約 1,476,527 件
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/157.html
僕は眺めていた。 ホースを片手に、花壇に植わるパンジーに水をやっているスーパーガール。 1ヶ月前のあの事件で妻を失って以降、週に2、3回はやってきては、 得意の力仕事はもちろん、料理や洗濯にいたるまで、 家のことをほとんど手伝ってくれる。 これまで妻に頼りっきりだった僕は、ほんとに助かっている。 水やりを終えた彼女は、手際よく後片付けを始めた。 水道の蛇口からホースを取り外すと、僕に手を振りながら、 「ねえ、見てて、面白いもの見せてあげる!」 と言うと、おもむろに口にホースをくわえた。 さっき水をやっていた花壇の傍、ちょうどホースの5センチほど先に、 ゴルフボールが一つ転がっていた。 スゥー 彼女がホースを吸うと、 ゴルフボールは、ホースの先までコロコロと転がっていく。 僕のほうを向き、にこりと微笑むと、さらに吸い上げた。 ズボボボッボッ、、 異音をたてながら、ホースの中をゴルフボールが通過する。 ボールの大きさとホースの内径から考えると、ありえないことだ。 最期にポコッという音がした。 口からゴルフボールを取り出した彼女は、 「どう、手品みたいでしょ。驚いた?」 と自慢げに話した。 「そうだ。あなたのペニスも吸っちゃおうかな。」 僕のほうに歩み寄ると、 あっという間に、僕のペニスをジーパンをジッパーから取り出した。 しゃがみこんだスーパーガールの唇が、ペニスを優しく包み込む。 「え、、ちょ、ちょっと待って、、」 と言おうとしたとき、ペニスの先端に痛みが走る。 がその痛みは、たちまち腰の奥底からにじみ出る快感にかき消された。 ズニュ、、ズニュ、ズ、ズニュ、、 強制吸引に襲われたペニスは、勃起を待つことなく、精液を排出した。 いやむしろ搾り取られた。。 はじめて射精したときのように、腰骨の両側にキーンとした痛みが走るが、 その痛みを完全に打ち消しても余りある、劇的な快感に襲われた。 「はい。おしまい。」 というと、彼女はペニスから唇を離すと、自らの両手に僕の精液を吐き出した。 ヤクルト1本分くらいだろうか? これまでの射精では、見たこともない量だった。 「1週間分くらい?まだ若いから。すごく多い。」 小悪魔のような笑みを浮かべながら、 「それじゃあ次は1週間後ね。自分でオナニーして出してはだめよ。 これからは私が毎週してあげる。 もし、自分でやっているのを見つけたら、10年分の精液を吸っちゃうわよ。分かった?」 と話した。 そんなのあり?と思いながらも、1週間後が待ち遠しく感じた。 (おしまい)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/250.html
陸上競技の男子と女子の100m予選と決勝が予定されてる. 男女交互にトラックを使用するので,彼女は両方にエントリーしていた. インタビューを受ける彼女に,一人の記者が突っかかってきた. 「スーパーガールさん. サッカー,重量挙げと残念な結果に終わりましたが,この100mでは失格はありませんか.」 「十分に手加減をして,ゆっくりと走ります. 私が全力疾走すれば,音速を超えてしまうので, 隣のレーンどころか,一緒に走っている選手全員が衝撃波で吹き飛んぶことは分かっています.」 「でも,私がオリンピック委員会の事務局に取材したところ, それだけではなく,,,」 といいかけたとき,男子第1組の予選がはじまるということで, 係員がスーパーガールに声をかける. 記者たちに手を振りながらトラックに向かったスーパーガール. 他の選手が陸上コスチュームにスパイクといった姿であるのに対して, 彼女はいつものコスチュームと赤いブーツ. 予選だというのに大歓声がスタンドから沸きあがった. アナウンスが告げられると,選手がスタートの体勢につく. だが,彼女のレーンにだけスターティングブロックがない. 壊して失格にならないようにする彼女の作戦だった. レディ,バン!! 他の選手が横並びでスタートしたが,一瞬で彼女が先頭に踊り出る. あっという間に50メートルほどのリードになり,そのままゴール. 速報記録は2.79秒を表示していた. 彼女がその記録を見て,笑顔で観客に答えたが,まだ他の男子選手は全力でゴールを目指している. 予選だというのに大歓声は「スーパーガール」コールに変わり,彼女は手を振ってこたえる. ところが,審判員たちがなにやら話しながら,トラックを指差している. どうやら彼女のレーンを調査しているようだった. 下部にパラポラアンテナが装着された大きな機械まで持ち出してトラックを調べている. またもや審判員の一人がマイクを持って,客席に説明する. 「スーパーガール選手の使用したトラックに損傷が確認されました. したがって,スーパーガール選手の陸上トラック競技全種目の失格を宣告します.」 ブーーー!! 大歓声がたちまちブーイングに変わる. 陸上トラックは,厚さ3センチの合成ゴムがコンクリートの上に張られているが, 彼女のキック力は合成ゴムを変形させ,その下のコンクリートに亀裂が生じさせていた. 事務局のドン・ルジックは,競技場の片隅でこの様子を見ていた. 彼はこの事態を予測していた. 彼女が風のように走り去ったとき,足元のアスファルトが割れたり,潰れていることは誰もが知っている. ただ普通に歩いたときには足跡すら残らない. どの程度のスピードを出したときから,地面に負担を与えるのか, さまざまなデータを入手し解析を行った. その結果は,なんと時速15キロ程度であった. 100m走に換算すると24秒と,陸上選手の小走りに相当する. マラソンですら,2時48分かかるので,メダルどころではない. ブーイングの様子を満足げな笑みで眺めるルジック, トラックの片隅でへたり込むスーパーガール, 二人の戦いは,まだまだこれからだった. (続く)
https://w.atwiki.jp/hokuyuu/pages/15.html
近くのスーパーのポイントカードつくったんやけども、1000円に1ポイントしかついてないような? 0.1%かい!あんた!ひどいわこれ。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/189.html
壮観な風景であった。 国立競技場のフィールドに整列する200人のスーパーガール。 遺伝子操作とiPS細胞を1万倍に圧縮する技術の融合により、人類は夢の生命体を創り出すことに成功した。 彼女たちは人間由来の細胞を持ちながら、その身体を組成する細胞数は人間の1万倍にのぼる。 彼女たちの「身体能力(スペック)」と「使用上に当たっての注意事項」が記載されたシートが配布されると、 自衛隊、警察庁、消防庁、海上保安庁の居並ぶ幹部たちは目を疑った。 研究責任者だろうか、白衣の男性がマイクで説明した。 「みなさん、このプロジェクトは国家の最高機密事項として扱ってまいりました。驚かれるもの無理はありません。」 身長:170センチメートル、体重:52キログラム、視力:15.0、聴力:0.0015デシベル 握力:320トン、背筋力:890トン 垂直跳び:30メートル、立ち幅跳び:230メートル、最大走力:450キロ/時、飛行速度:マッハ8.5 ヒートビジョン:最高6000℃、エックス線ビジョン:最大300sV 「彼女たちは人間の約1万倍の身体能力を保持しています。 握力や背筋力の単位はの『トン』は『キログラム』の間違いではありません。正真正銘の超人たちです。 もちろん、身体の頑強さも1万倍です。証拠をお見せしましょう。」 というと予め準備していた自衛官たちに、自動小銃の発砲を命じた。 ババババッ、バババババッ!! 彼女たちに向かって連射され、顔や胸に命中した弾丸だが、全て弾かれると足元にポロポロ落ちていく。 自衛隊の幹部たちは、、まさに開いた口がふさがらない。 「いかがですか。 彼女たちは、国際紛争の場に出向き、ケガをしている人の救助や、危険人物や敵の拘束を行います。 国内でも、安全・安心を守る切り札となるでしょう。災害現場での救助活動や凶悪事件の犯人制圧に彼女たちを投入すれば、 警察官や消防士が危険な目に合うことはなくなり、しかも人間には不可能な活動でも難なくこなすことができます。」 「佐伯博士、彼女たちの人間離れした能力は分かりました。しかし、、このまま救助活動といっても、そんな何百トンの力で逆に要救助者を、、、 ちゃんと力加減はできるのですか?」 消防庁の救助課長の質問に、佐伯博士はニヤリと答えた。 「課長、こちらへ、、」 博士は、一人のスーパーガールに目で合図を送ると、彼女は足元に転がる銃弾を一つ拾いあげ、近づいてきた。 「課長、彼女と握手を、、 大丈夫ですよ。彼女たちは脳細胞も人間の1万倍、身体のコントロール能力も1万倍。本当にかなり器用ですよ。」 スーパーガールの伸ばした手を、恐るおそる握り締めると、彼女も握り返す。 普通の女性の手と何も変わらない。 「11号、さっきの銃弾を潰すんだ。」 もう片方の手の指先には、自動小銃の5.5ミリ弾があった。 親指と人差し指に挟まれた銃弾からグニッと異音がもれると、ペチャンコの金属片に姿を変えた。 「どうですか、右手の指先には数トンの力を加えながら、左手で握手もできるのです。 瓦礫を破壊しながら、もう片方の手で要救助者を抱きかかえる力加減もできます。最もこの訓練にはは苦労しましたが。」 「動力源は何なのですか。」 「そんなものありませんよ。彼女たちは人間由来の細胞を持っています。 我々と同じように、炭水化物やタンパク質の食事からエネルギーを吸収します。 よろしいですか、みなさん。 それでは、自衛隊に100名、警察に50名、消防に30名、海上保安庁に20名ということで本日より、配備いただきます。 彼女たちには、事前に登録した直近の上司には絶対服従するよう教育しています。 また、このコスチュームは1980年代の映画をモデルにしました。 いうなれば制服です。ただし、決して他の服装に着替えません。これが無ければ外見上は人間と区別できないためです。」 (続く)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/276.html
米国オリンピック委員会は, 大会中の事務所としてリオネジャネイロの高層ビルの一部を借りていた. そのビルの一室に,スーパーガール担当チームが集まった. 会議室には不似合いな青と赤のコスチュームで,スーパーガール本人も参加している. 「我々はスーパーガールさんの能力を正しく評価できていなかった, というのが,私の率直は考え方だ. 確かに,彼女がトラックやバス,いや旅客機を軽々と持ち上げる姿を見てきたが, その力の加減というのがどの程度できるのかといった調べが不十分であった. 全競技登録は,彼女が緻密にスーパーパワーをコントロールできるという 前提の元で決めたものだ.その前提が崩れた以上はやむを得ない. 今日の会議で,本当にメダル獲得ができる競技に登録を絞り込もうと考えている.以上だ.」 口火を切ったのは,チームリーダーのマックス・ロードウェルだった. あのドン・ルジックとの間でルール設定の交渉で火花を散らした人物である. 「いや,でもスーパーガールさん. 100m走のときトラックの基礎のコンクリートまで壊れていたようですが, もう少し軽く走るみたいなことはできないんですかね.」 チームの一人が質問するが,スーパーガールはうつむいたまま. 「やめておけ,そんなことを聞くのは, つまりな,こういくことだ. 彼女のとってコンクリートの硬さといっても,我々人間でいえばダンボール程度なんだ. ダンボールの壁なら人間でも壊せるだろ.だから彼女はコンクリートの壁を壊せる. でも,陸上のトラックがダンボールでできていたらどうなる? 抜き足差し足で,ゆっくりと動けば,いいが, 普通にその上を走ってみろ,ダンボールは変形するのが当たり前だ.」 「うーん,それではマラソンもダメということですね.」 ブロンドの髪を払うと,彼女が静かに答えた. 「はい.アスファルトや石畳の道路は,私の走った後は亀裂が入ります. わざとじゃありませんよ.普通に走るとそうなるんです. もしここで加減せずに脚力を振るえば,床が抜けるどころか,ビル全体が崩壊する可能性もあります.」 というと,赤いブーツのつま先を少しあげると, ま,ま,まさか,,,とメンバーが思った矢先に, ドシーン!! 天井から砂埃がこぼれるとともに,窓ガラスが割れそうなくらい震えている. 「そうか,マラソンはダメか.」 とあきらめたメンバーの一人は,ホワイトボードのマラソンの文字の下に×印をつけた. 「道具を使うのは全部ダメですか. 念のため,試せるように準備していたのですが.」 と壁に立てかけてあるのはやり投げのやり,机の上には砲丸,ハンマー,アーチェリーの弓などなど,, 「せっかくだから試してみるか!」 とロードウェルが彼女に声をかける. 「私が扱っても壊れないは,この中にはたぶん,,,」 といいながら,まずやり投げのやりに手を伸ばす. 見た目は華奢な指が, グシュッ! カーボンファイバー製のやりを粉砕した. 「ほうら,」 彼女に軽く握手してもらったらどうだ? よく判ると思うぞ! 「重量挙げの時のバーを調べたらしい. 指の後が残されていた箇所には20トンほどの力がかかっていたらしいな. 左手で握っていた箇所も見た目にはなんともなかったが, 彼女の握力で歪んでいたらしいな.2-3トンの力だったらしい. つまりだ,彼女のギリギリコントロールできる力は最低でもトン単位ってことだ.」 というと,今度はハンマー投げのハンマーを彼女に手渡す. まずは,指先に取っ手の部分を引っ掛けた. 「それを投げるつもりで軽く握ってもらえますか.スーパーガールさん.」 グニョ! と取っての部分が指の形に合わせて捻じ曲がった. 「それより弱い力で握ることは?」 「できません.私には.」 「な,しかし良くできたもんだよ.あのルールは. 完全にナジックにいっぱい食わされたってことだ. さ,作戦を考えるぞ!どの競技がいいのか慎重に検討しようぜ.」 (続く)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/58.html
仕事に疲れた淳一は、渋谷にある性感マッサージ店のまえで立ち止まり、 看板をしげしげと見つめた。 「性感M系マッサージ 前立腺/手コキ」 今日は時間もあるし、給料もはいったところだ。 1階の受付で料金を支払うと2階へ案内される。 下着姿のマッサージ嬢が、待っていた。 身長160センチぐらいだが、彼女のスタイルの良さに驚愕する。 20歳代前半と思うが、なにかスポーツをやっていたのと誰もが思うくらいの、 逆三角形といってもいい上半身、均整のとれたスタイルだった。 2人は布団の敷かれた6畳ほどの個室に入った。 シャワーは淳一が一人で入り、その間、彼女は部屋で待機していた。 部屋に戻りサービスが始まる。 指先を使った性感マッサージ、四つんばいでの前立腺マッサージ、手コキ&フェラと、 普通のメニューを彼女はこなしていく。 特に下手でもなく、ただし極上のものでもなかった。 が、淳一はそれなりに満足した。 60分コースだが、40分ほどで一とおりサービスは終わってしまった。 マッサージ嬢が話す。 「無料オプションで特別マッサージもありますけど、いかが致しましょうか?」 「特別って、どんな。」 淳一の問いかけに、彼女は「特別マッサージ申込・承諾書」なる紙を差し出し、 「ここに書いてあるとおりです。」 という。淳一は目を通すと、そこに書いてある内容に正直驚いた。 特別マッサージとは、 1、スーパーガールが、スーパーパワーで性感マッサージを行います。 2、十分手加減をしますが、負傷(死亡を含む)の可能性があります。 3、負傷(死亡を含む)したときも一切の責任を負わないことに承諾していただきます。 「ま、まさか、あんたが、、、」 と淳一は、口をパクパクさせながらマッサージ嬢を見ると、そこに立っていたのは、 青いトップに深紅のミニスカートとブーツ、もちろん胸には大きなシンボルの「S」。 テレビや新聞でよく知っている、本物のスーパーガールだった。 「じゃあ、この申し込み承諾書にの拇印を押していただきますね。」 といって、彼女はどこからともなく取り出した朱肉を持っている。 「はい、ぐずぐずしないで。」 瞬間、淳一の右手首が、スーパーガールの右手の指に捕まる。 鋼鉄の指に締め付けられ、手首の骨が砕けるのではないかと思う力だ。 抵抗しようとしたが、 淳一の力では、彼女の把握を1ミリたりとも動かすこともできない。 彼女の誘導のまま、淳一の右手の人差し指は、承諾書に拇印を押す羽目となった。 317 名前:正義のスーパーガール(番外編)[] 投稿日:2007/11/11(日) 23 36 16 ID hGaYplRH 「それでは20分間、ソフトMコースでサービスさせていただきます。」 というと、彼女は両手にたっぷりとローションを塗り、淳一の太ももを撫ではじめた。 ローションを大量に使ったのは訳があった。 これがなければ、スーパーガールの指の力がまともに淳一の身体に加わってしまう。 柔らかく撫でたつもりでも、彼女の指が太股に引っかかりでもすれば、、 彼女が意図しなくても、皮膚や肉が引き裂かれ、 股関節を脱臼、最悪、股関節から脚を引きちぎってしまうこともあり得る。 たっぷりのローションのおかげで、マッサージは順調に進む。 気持ちよいというより、痛い。 揉むというより、筋肉や皮膚が押しつぶされそうな痛み。 つづいて、足の裏をすごい力で揉みしだく。 彼女が、指に少しでも力を込めれば、 淳一の足の指の骨は粉砕され、2度と自らの脚で歩くことはできなくなる。 さらに、ふくらはぎを足首のほうからゆっくりとなでる。 筋肉に滞っているリンパ液や血液が、すごい力で押し出される。 淳一は彼女がスーパーガールであることを忘れ、 経験したことのない感覚、滑らかで強力な愛撫を楽しんだ。 ふくらはぎを揉みしだくスーパーガールの両手。 「痛い、、ちょっ、」 スーパーガールの指は、しだいに力加減を失う。 ぶち、ぶちっ、ふくらはぎの筋肉が、わずかに悲鳴をあげた。 「足のリンパマッサージはここまで。これ以上やると組織を壊してしまうわ。」 彼女が、淳一の両足のうえに腹這いに寝そべると、。 スーパーガールのバスト、黄色い「S」マークのあたりが、ペニスをを柔らかく包み込む。 ペニス全体が、人肌の温もりを感じた。 たちまち太く逞しくなった淳一のペニスは、その柔らかな圧力で挟み込まれ、 とろけそうになる。 なんだこれは。なんてパイズリだ。 スーパーガールは、両手でしっかりとバストをキープして、 淳一のペニスをひたすら上下に擦る。 「気持ちいいですか?」 と彼女は言いながら、胸の谷間でペニスに刺激をあたえ続けた・・・。 ペ二スが快感を求めて射精しそうになったとき、 「では、特別マッサージ。始めます。」 というと、スーパーガールは、バストを掴む両手に力を込める。 淳一は、自分のペニスの左右からとんでもない圧力を感じた。 スーパーガールの乳房は、マシュマロのように柔らかだったが、、 淳一は、気づいた。 というより、感じた。 柔軟な見た目とは、裏腹に、その中には人間の組織とは組成の異なる、 鋼鉄の組織が潜んでいることを。 自分のペニスが暖かな鋼鉄製の万力に挟まれているのと変わらないことを。 彼女は、青ざめていく淳一の顔をみた。 「や、、止めて、く、くだ、、」 淳一の懇願する声が、まるで聞こえていないのか、 少しはにかむように笑うと、両手にさらなる、無慈悲な力を加えていく。 「ソフトMコースは、ペニスを潰すだけ。命には至らないので、安心して。」 淳一は、ポイントオブノーリターンの瞬間を感じた。 「でもハードMコースなら胴体、抱き絞めよ。ちぎれちゃうかもしれないけど。」 そのとき、、 グチュッ。 やけどのような痛みが、淳一の下腹部を襲った。 スーパーパイズリ スーパーガールの鋼鉄の胸。これに力を加えるのは、彼女のあの腕力。 強力コンクリート破砕用の重機に挟んで、油圧のパワーをかけるより、 大きな力がペニスに加えられた。 仮に、鋼鉄製のペニスであっても、ひしゃげてしまうだろう。 地球人の普通のペニスなんて、血液の詰まったゴム風船どころか、 綿菓子くらいの柔らかさに過ぎない。 「ギヤッーウオー、、△!■$×○?!。」 悲鳴か何か分からない絶叫がビル全体に響いた。 ぺしゃんこに潰れ、厚さ1ミリくらいの血塗れの肉塊と化したペニス。 淳一は、あまりの痛みと出血のため意識を失った。 「パイズリのみ20分。ソフトM特別マッサージ終了です。 ちゃんと起きてくださいよ、次のお客さんがいるんだから、起きないと、 ハードMコースも、引き続き楽しむことになっちゃいますよ。」 (おわり)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/140.html
「もう終わりよ!!早くその子を離しなさい!!」 地下駐車場に響き渡る気高い声。 「何にも知らずに、ノコノコと、、さすが正義のスーパーガールだな。」 涙を浮かべる女の子を拘束していたタカシが、言い放った。 「このガキにはもう、用はねえ!」 というと、女の子を乱暴に突き飛ばす!!! 地面に叩きつけられる直前に、スーパーガールの胸が女の子を抱きかかえた。 「もう、大丈夫よ、、さあ、早く逃げて、この悪い大人たちは、わたしが相手しておくから。」 女の子は、スーパーガールのほうを何度も、何度も振り返りながら、階段のほうへ駆け出した。 「さあ、あなたたち、後悔しても遅いわよ!!」 男たちは3人、全員が屈強な体格で、面構えも、いかにも悪そうだ。 その正面で、スーパーガールは、腰に両手を添えたポーズで、仁王立ちになった。 「ふっ、、これの出番かな、、」 右端のジョージがバッグから取り出したのは、薄緑色に明滅するこぶしほどの岩石だった。 「あっ、身体から力が抜け、、、、」 彼女は、膝から地面に落ち、 そのまま、全身から脱力し、しゃがみこんでしまった。 「弱点のクリプトナイト。しかし、すげエー効き目だ!こいつは、、」 苦しい、、、動け、、ない、、、、 バシッ!!! しゃがみこむ彼女のわき腹に、元フットボール選手だったミチヒロの硬いつま先が突き刺さる。 ゲホッ、オウッエッ、、、 口から胃液混ざりの、よだれがこぼれる、 「スーパーガールも、こうなりゃ、ただの女ってことだ。よし、再起できないように、やっちまおうぜ!!」 コンクリートの床の上に、あおむけに寝かされたスーパーガールは、 もやは男たちの、玩具に過ぎない、、 脇腹を蹴りあげたミチヒロが、両手で豊満な乳房をわしづかみにすると、 「こりゃ、ずいぶんと柔らかいぜ?」 と、スーパーガールの乳房をこねくりまわす。 「やめてっ、、いやー、あっ!」 のけぞりながら、思わず喘ぎ声を漏らしてしまう。 「こんな感触は、はじめてだ。たまんねえ。」 ミチヒロは、一心不乱に乳房を青いコスチュームごしに揉みしごく。 胸の間に凛と輝く、スーパーパワーのシンボル「S」の文字が、彼の指先にもてあそばれるように、無残に変形する。 「やや、止めて、、、痛い!」 「おっ、その割には乳首が、堅くなってるぜ、、やっぱり感じているかな。」 胸のふくらみのにある乳首が鋭く尖っているのは、誰の目からも明らかだった。 ミチヒロは、堅くなった乳首を親指と人差し指でつまむと、力いっぱい押し潰した。 「ギャー、、!!、やや、」 びくん、と、スーパーガールは大きく反応する。全身を貫く痛みが脳髄まで走った。 「いい、悲鳴だ、、悪いけど俺はこっちを頂くよ!」 と、リーダー格のタカシは、赤いスカートをハラリとめくった。 さらに、力任せにパンツをずらし、スーパーガールの陰部を露出させた。 「いや、、やめて、お願い、、そこは、」 顔は引きつり、目から涙をこぼす、スーパーガール、、、 「ふっ、、こうなると貴様も普通の女だな、、」 タカシはゆっくりと自分のベルトを弛めると、ズボンをトランクスごと脱いだ。 その股間には、想像を絶するシロモノが大きく怒張していた。 黒光りするような堅い肉棒は、軽く20センチはある、、たいしたシロモノだった。 「いやあ、、そんなの、入れられると、、、」 タカシは、彼女の淫部に固い肉棒をめり込ませて行く。 気持ちよさそうに、しばらくグラインドを繰り返す。 満足げに笑いながら、タカシは続けて腰を振り続ける。 不意に肉棒を抜き取ると、 「こっちの穴も味あわせていただくか、、」 硬い肉棒は、彼女のアナルに照準を合わせた。 無理やりにスーパーガールの足を大の字に広げると、ヴァギナより固い入り口を押し広げ、ギチギチと中に侵入していく。 「いや、そこは、お願い、、駄目、、」 締め付けようとする括約筋をミリミリと押し広げ、彼の肉棒はスーパーガールの尻の穴を犯していった。 さすが、締め付けの強さが違っていた。 タカシは、快楽の絶頂を手に入れようと、彼女の悲鳴を無視して乱暴に腰を前後する。 「あっ、あっ、あぁっ!あああーーーーーっ!」 突き上げに合せて、身体をのけぞらせながら、喘ぎ声をもらした。 スーパーガールのアナルから苦痛が全身に広がった。 「ちっ、それじゃあ、俺は残ったこのかわいい唇で、奉仕してもらうかな、、」 というと、クリプトナイトを右手に掴んだジョージが、スーパーガールの顔面に馬乗りになった。 「いや、やめ、て、重たい!!、顔が、、、つぶぶぶ、、」 と、何とかうめき声をあげる彼女を無視して、顔面に全体重をかけた。 彼女の唇にペニスを強引に押し当て、フェラチオを強要する、、 「いや、、できない、、、」 といいながも、彼女にはどうすることもできない。 涙目のまま、必死にこらえて、唇に差し込まれた肉棒に舌を這わせるしかなかった。 フェラチオの予想外の快感にジョージは、思わず手にしていたクリプトナイトを手放してしまった。 ガシャ! コンクリートの床に落ちたクリプトナイトは、その衝撃で2つに割れた、、 そればかりか、緑の明滅がだんだんと弱くなり、完全に不気味な光が失われた。 「しまった!!クリプトナイトが、、、、」 あわてふためいて、2つに割れたクリプトナイトを拾い上げたジョージ。 が、遅かった、、、 スーパーガールは、自らの全身に再び力がみなぎるを感じていた。 あっ、身体にパワーが、よし、絶対に許さないわ。 まずは、アナルに「ギュッ」と力を込めた! アナルを犯していたタカシの背が大きく反りかえった。驚いた残りの2人は、彼女の身体から飛びのいた。 タカシのペニスを襲ったのは、鋼鉄の括約筋による容赦ない収縮!! 「いて、、ぎゃあーーー、、、□△!#$%&)、!!、、」 ペニスをはさんだまま金属加工用の大型プレス機のスイッチが入ったようなもの、、 彼女は、自らの身体の中で異物の感触がなくなるのを感じた。 涙をこぼし、悲鳴を上げる彼の顔を見つめながら、満足の笑みを浮かべた。 彼女はこの男の薄汚い身体が自分の体の中に入っていることに、もはや我慢ならなかったので、今度はアナルを弛緩させた。 ミチヒロは、とっさにペニスを引き抜いたが、股間には自慢のペニスはなく、 血まみれのひも状の肉塊が、だらりとぶら下がっているだけだった。 「う、、いい、、、、」 猫のようにうずくまり、激痛が走る股間を両手で押さえながら、嗚咽をもらすタカシ。 「はい、あなたはとりあえずこれくらいにしてあげる。」 というと、乳房を愛撫したミチヒロをにらみつけた。 ミチヒロは、目が合った瞬間、足がすくみ、その場に座り込んでしまった。 「やや、、め、スーパーガール、頼む。許してくれ、、」 「あらあ、この期におよんで命乞い?いさぎよくないなあ、、 わたしが、止めてってお願いしたこと、忘れたとは言わせないわよ。」 というと、瞬時に彼の目の前に移動した。 スーパーガールは、胸のシンボル「S」の前で、両手の指をバキバキと鳴らす。 「たの、、」 と言おうとした瞬間、スーパーガールの右手がミチヒロに伸びると、 胸をやさしく押さえつけ、仰向けに寝かせた。 「なに、を、」 「ほら、乳首がコリコリ、堅くなっているわよ。」 というと、両方の乳首を親指と人差し指でつまむ。 乳首を摘む2本の指先に徐々に力が加わり、押し潰しはじめる。 性感帯を襲った快感は、とんでもない痛みへと変化した。 「ほら、痛い?」 「いたい、、いい、離して、、」 「いいわよ。はい。乳首を切り“離して”あげる。」 ブチッ!、ブチッ! 「いてえ、ぎえー!!」 乳首からは、タラタラと血がこぼれた。 今度は両手で、ミチヒロの胸をわしづかみにした。 「あなたの胸も、ずいぶん柔らかいんじゃない?」 長年、フットボールで鍛えた筋肉質な胸だったが、 鋼鉄の指の前では、所詮、人間の身体、、血の詰まったゴム風船にすぎない。 「ほうら、さっきのお返しよ!」 メリ、メシッ、ブチブチ、、バキバキ、、ボキ、ボキッ!! 「いい、、ぎゃああーー、や、、、あや、、!!」 スーパーガールの指先が、グラインドするように、激しく揉みこむと、 ミチヒロの胸郭は、ゼリーのように指の動きどおりに変形させられていく、、 自慢の筋肉は引き裂かれ、肋骨がポテトチップスのように粉砕されていく。 鋼鉄の指が、肺や心臓の組織までも引き裂いていく、、 やがて彼は、動かなくなった。 最後に残されたジョージは、凶器の愛撫を見ながら、後ずさり、、にわかに駆け出した、、 その足音に気付いたスーパーガールは、あとを追う。 メリメリッ、バキバキバキッ、 ジョージは、耳をつんざく金属の破壊音がするほうを見ると、 スーパーガールが、駐車場に止めてあった黒い高級外車を両手で抱きかかえながら破壊していた。 あっという間に、高級外車はドラム缶ほどの鉄塊になる。 目の前の信じられない光景を疑うジョージ。しかし次の瞬間、目の前にスーパーガールの姿があった。 スーパーガールは、2トンはあるその塊を片手で持ち上げたまま、彼を見つめた。 「あら、どこに行くの?」 彼女は、ジョージをゆっくりと押し倒し、コンクリートの床の上にあお向けに寝かせた。 元高級外車であった鉄の塊を右手に携えたまま、彼の上に馬乗りになった。 「あなたのお尻、とっても重かった。」 スーパーガールのお尻が、顔に触れると、ジョージの鼻は、柔らかい感触に包まれ、彼女のアソコの温もりを感じた。 スーパー美少女による顔面圧迫。 ジョージはスーパーガールのお尻の感触を顔面で堪能した。 「さあ、舌を伸ばして、、」 「くそ女、、」 ともらした瞬間、天使のような柔らかい尻が、恐ろしい凶器に変わった。 その柔らかな表面とは裏腹に、鋼鉄の筋肉がジョージの顔を歪めはじめた。 「ぐわっ!くっ!!うっ、、えっ、ま、まさか、、、、うっ!」 とこぼした声が、最後の言葉だった。 スーパーガールの体重は50kgほどだが、2トンの重量が加算されている。 鋼鉄の尻によって、ジョージの鼻骨は折れる。 スーパーガールは、にたっと笑うと、全体重をお尻にかけた。 ミシミシッ、、ボキッ!! ドシーン!! 鋼鉄の尻は、容赦なくの頭蓋骨を押しつぶし、 コンクリートにはクモの巣のように亀裂が走らせた。周りにはジワッと大量の赤い血がにじんだ。 (おしまい)
https://w.atwiki.jp/jingaimura/pages/239.html
くだものスーパー 作者:デス 以前、2番地に存在した施設。 その名の通り、果物を主に扱うスーパーであった。 こっととろっとが経営と店員をし、テイルとビートがアルバイトしていた。 こっととろっとがじんがい村を去ると同時に、この施設も村から姿を消した。
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/149.html
カルテと治療指示書にある患者名は、2305号室の数野雅章さん。 末期がんで、肺に水がたまりはじめている、もって1か月、、、 生年月日をみておどろいた、、まだ37歳。 こんな若い人は初めての経験だった。 そっと部屋に入ると、ベッドに彼が横たわっていた。 「ああ、看護婦さん。あなたがスーパーガールさんですか。」 呼吸をするのさえ苦しそうに、ぜいぜいと喘ぎながら、私をみた。 たしかに、白衣にナースキャップをかぶった姿は、看護婦にしか見えないか、、 もっともいつものコスチュームのままで病院内を歩くわけにもいかない。 「はい。あなたが、かずのまさあきさん?ですね。」 「はい。あなたみたいな若くてきれいな方に『最後の時期』を、、僕は幸せかもしれませんね。」 にこりと笑みを浮かべる彼を見ながら、麻酔薬を注射器に充てんする。 「痛み止めの注射です。うつぶせになってください。」 パジャマを脱がせ、X-RAYビジョンで上部胸椎を確認し、注射針を差し込む。 脊椎にある神経の伝達経路を局所痲酔薬で遮断して痛みだけを取る方法。 かなりの技術が必要だが、骨の中までくっきりと見透せるわたしにとって難しいものではない。 しばらくすると、彼の呼吸が急に楽になった。 さすが、特別に開発されたターミナルケア専用の麻酔薬。効果は絶大なようだ。 この薬は痛みだけは取り除くが、なぜか感触は残る不思議な特性ももっている。 「お薬が効いているかどうか、確認しますね。痛かったら言ってくださいね。」 彼の右手の人差し指をそっと握り、表情を確認しながらゆっくりと、ゆっくりと指先に力を込めていく、、 ミリッ、、 彼は安らかな顔のまま、私を見つめている。 メキッ、、ミシミシッ、、グ、、グシャ、、、、 指先の彼の骨の抵抗感がなくなった。 指を開くと、支えを失い、どす黒く内出血した彼の人差し指は、ぶらぶらしている。 「だいじょうぶ、みたいですね。痛覚は完全に失われてますね。それでは始めましょうか。」 ナースキャップと白衣を脱ぎ、いつものスーパーガール姿のまま、彼のベッドにもぐり込む。 ちょうど抱き枕を抱くように、両手を彼の背中に回し、右足を彼の腰から太ももにからめた。 青いコスチュームごしだが、私のバストは、彼の胸にぴったりと密着する。 「ほんとうによろしいんですね。もう誰かに会いたいとかありませんね。」 「ええ、お願いします。思い残すことはありません。」 こうやって生身の人間を傷つけないように抱くのは、実は私にとって、至難のわざ。 絶妙の緊張感と力加減が必要だ。 「それでは、楽にしてくださいね。すぐに終わりますから。」 彼の覚悟を確信したので、彼の腰から足にからめた右足に少し力を込める。 バキン、ボキ、ボキッ、 骨盤と両足の大腿骨が折れる音が病室に響いた。 あ、そうか、まだ若いのだから最後に抜いてやればよかった、 長い入院できっとオナニーすらできなかっただろう。 と思ったが、もう手遅れ。 彼の下半身は、私の鋼鉄の太ももに押しつぶされ、いびつに変形してしまっている。 彼の顔をふたたび見ると、その安息の表情から、麻酔の効果を確認できた。 そっと、背中に回した両手に力を込めていく、、、 彼の胸に押しつけた私のバストが、はじめは「ぐにゃっ」と歪むが、それにも限界があった。 プスゥーという音とともに、彼の唇から、肺の空気が漏れていく、、、、 苦しみを伴う窒息死を避けるために、いっきに両手の力を込めた。 メリッ、バキバキバキバキッ、、、、 鋼鉄の胸と鋼鉄の腕に挟まれた肋骨と背骨。粉々に粉砕される音だけが、病室に響いた。。 安らかな表情のまま彼は息を引き取った。 時計を確認して、カルテに最後の治療内容を書きこんだ。 13時15分 安楽死処置(スーパーガール抱擁) (おしまい)
https://w.atwiki.jp/supergirl121/pages/251.html
柔道初日は男子100kg超級と女子48kg以下級が行われる. 彼女の体重は50kgを少し超えているので, 最重量級の男子100kg超級にだけ登録していた. この日,ついに試合前の会見は,彼女の希望により開かれなかった. 第1回戦の相手は,日本代表の鈴木啓一. 初戦から金メダル候補との対戦となった. 身長が190センチで体重が120キロを超える鈴木,二人の体格差は大人と子供ほど,, しかし,彼女の華奢な体躯には鈴木の数万倍の身体能力が秘められている. 柔道とはいえ,力勝負では比較にはならない. 鈴木は彼女との組み合わせが決定したとき,天を仰いだ. 柔道界では,彼女が果たしてどのように戦うのか見当が付かず, 初戦を分析するしかなかったが,まさか自分がその初戦の対戦相手になるとは,, といっても彼女にとって柔道は全くの素人の世界. 2週間前にコーチに教えてもらった縦四方固めだけだった. コーチの作戦は, まずは組み手を取る.その後,彼女のパワーで相手をゆっくりと倒していく. そして,フライトパワーで体を固定して,縦四方固めに入る. という単純なものだった. コーチからは, フライトパワーで体を固定するときには,バストで相手を潰さないよう指導を受けた. 強化プラスティック製の人形を使った練習では, 押さえ込んだときに,どうしても彼女の胸のふくらみ部分に圧力が集中してしまうので, 人形を何体も破壊してしまった. 二人が試合会場に入ると,重量挙げと100m走とは,観客の雰囲気は変わっていた. 今朝のタブロイド紙は, 投げ技で鈴木が観客席まで投げ込まれるだの, 締め技は寝技なら鈴木の上半身と下半身がバラバラになるだの, おもしろおかしく書いていた影響だろうか? 何かしら珍しいものでも見るような顔つきの観客が多かった. スーパーガールのコスチュームの上に柔道着という,こっけいな格好を笑う観客もいた. 「はじめい!」 やがて,審判の掛け声とともに,二人はお互いを見つめ合う. 彼女はまずは鈴木の胴着を掴もうと,手を伸ばした. が,鈴木はいつもの組み手争いのように,彼女の手を払った,, 「いたっ!!」 仕掛けたはずの鈴木の手の甲に激痛が走る. 審判は試合を止めて,鈴木の左手をチェックしている. 10秒後には,異常なしと認めたようで,再び, 「はじめい!」 試合が再開した. 今度は,胴着の襟を掴もうとする彼女の動きに合わせて, 鈴木が一本背負いの体勢に入ろうと動く. が,その瞬間,フライトパワーで自らの身体を固定したスーパーガール. こうなれば戦車が体当たりしても,逆に戦車のほうが壊れてしまう. 彼女の体躯はびくともしない. 次の瞬間,彼女に組み手を取られる. 彼女の細い指先が胴着を掴むと, 腕の力だけで,簡単に彼を押し倒すと,縦四方固めの体勢に入った. 鈴木は技をとこうと懸命にもがいたが,彼女の体はびくともしない. 20秒が経過すると「技あり」が告げられると, かろうじて動かせる右手で,彼女の胴着の襟を掴もうともがく. ところが彼の手に柔らかいモノを感じた. 彼を押さえつけるスーパーガールの腕や足は鋼鉄のような硬さを感じていたが, それとは違った柔らかさを右手に感じた. 彼が触れたのは彼女のバストであった. 「キャッ!」 彼女は声を上げると,思わず彼の手を払った. バキッ!! と鈍い音が会場に響くと,審判は押さえ込みの途中にも拘らず,試合を止めた. 鈴木の右手首が明らかにおかしな方向に曲がっているのを確認すると, スーパーガールの失格を告げた. 鈴木が右手首を押さえながら座り込むと, スーパーガールシフトを取っていていた医療チームが彼に駆け寄った. 彼女はしかめっ面のまま,ひざから畳に落ちると, ズドオーーーン!! と轟音と振動が会場全体を包み込んだ. 彼女の膝は試合会場の畳に大きくめり込み,その部分は使い物にならないであろう. 「あーん,どうしてまた,このルール.なんて難しいの?!」 鈴木啓一は右手首の骨折だけでなく,手首のほとんどのじん帯を伸ばしてしまっていたため, 2回戦は棄権となった. (続く,金メダルが取れるまで,,,ね)