約 3,643 件
https://w.atwiki.jp/iotatto16/pages/50.html
植物 検証/苗木のドロップする確率 検証/アカシア
https://w.atwiki.jp/vipdelols3/pages/193.html
ピクミンぶん投げる樹木野郎 プロがよく使う印象 スキル Passive 近くのChampion(敵味方自分問わず)がスキルを使用するとスタックが増え、5スタックまで溜まった状態で通常攻撃を行うと自身の最大HPの7%分が回復する。このスキル発動時にスタックは0になる。 tankビルドならば集団戦でしぶとく生き残れる Q 周囲の敵ユニットと指定方向の敵ユニットに魔法DMとスロー(2s)を与える。周囲の敵ユニットには更にノックバックを与える。 Wで飛びつき敵の裏に回りこみコイツで押し出し スロー付与でgankだ W 対象の敵ユニットまで高速移動し魔法DMとSnareを与える。 Yiのあるふぁすとらいく()の単体CC版 長いSnare付きでgankの多い日も安心 このスキルを食らったのを見てからFlashされるととんでもない場所まで連れて行かれるから困る E 指定地点に苗木を投げ、範囲内の敵ユニットに魔法DMを与える。苗木は35秒間その場で植わり、敵ユニットが近付くとその敵ユニットに向かって移動し、敵ユニットと接触または時間で爆発して周囲に魔法DMを与える。 これがピクミン 草むらの視界もとれる R 指定した範囲にシールドを展開し、範囲内の味方Championが受けるダメージを20%低減させる(タワーからの攻撃以外)。解除すると範囲内の敵ユニットに魔法DMを与える。低減したダメージ量に比例して与えるダメージが増加する。(上限あり) 防御兼攻撃スキル
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/497.html
やりすぎた……彼を焚き付け過ぎた。 「苗木君、ちょっ、ちょっと落ち着いて」 「もう、無理だよ…我慢できないよ……霧切さんが悪いんだからね」 眼前に迫る彼の顔――壁を背にしている私には逃げ場がない。 それに両手を彼に掴まれていては身動きもとれない…… ……私も覚悟を決めた。 ―――――― あれはそう――夏休み前の期末テストの勉強会をしている時だった。 僕と霧切さんは2人で仲良くテスト勉強をしていた。 セミの鳴き声をBGMに夏特有の湿気と暑さにやる気を落としつつ……。 本来ならクラスの皆と勉強会を開いた方が効率が良いのかも知れないけど 僕が誘うと、皆一様に固辞してくる。 ……それも決まって『馬に蹴られたくないから』 なんてワケの分からない事を言って…… 「ダメだったよ、霧切さん。…皆でやった方が捗ると思うんだけどなぁ」 「そう……それは残念ね」 その口ぶりとは裏腹にどこか嬉しそうな霧切さん 「2人ならわざわざ図書室に行かなくてもいいわね」 「私の部屋に行きましょう」 こうして霧切さんの部屋に入るのは何度目だろう。 僕らは他のクラスメート達よりは間違い無く親密な関係だ。 こんな言い方したら誤解されるかもしれないけれど……まるで恋人みたいだ。 登下校も一緒だし、霧切さんに仕事の依頼が無い日は2人で遊びにも出かける。 人目が無いところでは腕を組んでみたりもする。 ―これは霧切さんが『海外では親しい友人同士なら普通にする行為よ』 なんて言っていたから普通の行為なのかもしれない。 ……僕は恥ずかしいが そんな風に僕と霧切さんはとても仲がいい。 ――親友という表現はしっくりこないけど…… この前も2人で遊園地に行ってきた。 人混みの中で霧切さんとはぐれないように手を繋いでみた。 いつも僕ばかり恥ずかしいんだから こういう時くらい彼女にも驚いてもらおうと思って……。 企みは成功したけれど、結局彼女の倍は顔が赤くなった。 そして帰る前に乗った観覧車では…… 雰囲気に流されて霧切さんにキスしそうになった。 僕らは付き合ってはいない。少なくとも現時点では… その思いが何とか理性を保たせた。 ……だって夕陽が差し込む車内で彼女が僕の方にもたれ掛かってきたのだ …よく我慢できたと思う。 勢いに任せて今まで築いてきたものを全部壊すなんて事――できるはず無い。 僕の勘違いだと思うけど、帰り道の霧切さんは少し不機嫌だった気がする……。 そうして現在に至る。 霧切さんの部屋は妹の部屋しか知らないが あんまり女の子って感じがしない。 最低限のモノしか置いてないみたいだし… だから僕の部屋から卓袱台と座布団を持って行った。 それにしても…… 「暑いね~こんな事なら2人でも図書室に行くべきだったかも」 「ごめんなさい。クーラーも扇風機も故障していて」 「いや、霧切さんが悪いんじゃ無いよ。故障なら仕方ないよ」 7月の初めとはいえ暑いものは暑い。 それなのに冷房機器が全滅は辛い。 霧切さんの部屋は無駄に日当たりもいいし およそ夏場に勉強するには向いていない気がする。 「昨日まで動いていたのだけど……ツいて無いわね」 「やっぱり僕の不運かな……」 「それこそアナタのせいでは無いわ」 そう言いながら、シャツのボタンを一つ開ける霧切さん 「………」 「?どうしたの苗木君」 「何でもないよ、暑さで少しボーっとしてたのかも」 「ごめんなさい、何か冷たいもの持ってくるわね」 「!いいよ僕がやるから」 「でも」「いいからいいから」 少しでも気を紛らわさないと…… 普段はまず見れない、暑さで上気した頬。汗でうっすら透けるシャツ。 それにボタンが外されて少し露わになった胸元……。 これ以上見ていたら……違う暑さで参ってしまう。 床から立ち上がり 冷蔵庫から冷たい麦茶を取り出してグラスに氷と共に注ぐ。 霧切さんには悪いけど先に一杯飲まさせてもらう。 ……少し頭も冷えた。 「お待たせ。はい霧切さん」 グラスの汗を拭いながら差し出す 「ありがとう」 「ふぅー…人心地つくね」 「ふふ…そうね」 「一息ついたし、続きをしようよ」 「そうね……苗木君悪いけど、そこのヘアバンド取ってもらえるかしら?」 「はいどうぞ……って」 「ごめんなさい少しはしたないけど」 そういって後ろの髪を束ねて、いわゆるポニーテールの様な髪型にした。 「こうすれば暑さもマシになるのよ、上手く結べてるかしら」 そうやって後ろを向く霧切さん……そこには眩しいうなじが! 「う、うん綺麗だよ」 「…上手く結べてるということかしら?」 「!……上手く結べてるよ」 折角落ち着いた心臓がドキドキしてきた。 「さ、続きを始めよう」 気取られぬよう早口で促した。 ダメだ……こんな状態で集中出来るはずがない。 目に焼き付いた綺麗なうなじ。 ふと目を上げるとボタンが2つ外されたシャツ―少し中に着ている肌着も見える。 さっきから一向に頭に入ってこない。 今日は帰った方がいい―そう思った時 霧切さんが先に口を開いた。 「ねぇ苗木君……突然だけど私好きな人がいるの」 「えっ……?」 その一言で僕の思考は停止し、間の抜けた疑問符が口をついた。 ペンを置き、僕の目を見つめながら独白を続ける。 「その人とは学園に入学してから知り合って」 「普段感情を表さない私とは正反対の人で」 「彼のそんな所に惹かれて…最初はただのクラスメートとして」 「次に友人として、次第に彼に興味を覚えて」 「いつの間にか好意を抱いて……」 「色々画策して、何かと理由を付けて彼と過ごして」 「私は彼に夢中で、けれど彼は鈍感で…私の想いに気付かなくて」 「でもそんな所も彼の魅力で―苗木君ここまで言えば分かるわね?」 いつもの様に僕に答えを出させようとする。 けれどいつもと違い霧切さんの目は少し潤んでいて。 それに声も肩も少し震えていて そんな霧切さんを見ていたら頭に鋭い衝撃を感じた。 突然昨日朝比奈さんに言われた事を思い出したんだ。 『霧切さんは押しに弱い』 「霧切さん……ありがとう。僕も霧切さんの事が好きだよ」 「苗木君……」 そうして僕は立ち上がり霧切さんの手を取った。 やった成功した。 少し予定と違ったが、私の方から告白するのは十分想定内だ。 ただ彼が少し怖い顔をして私の手を取ってきた。 「目を閉じて……」 「はい……」 素直に目を閉じる。焚き付けた甲斐があった。 ……唇に感じる暖かい感触 キスはレモンの味―なんて信じてはいないが、とても幸せな気持ちになる。 ――唇を舐められた。と、思った瞬間。 口の中に生暖かい感触が入り込んできた。 「っ!?」 驚きの余り一瞬硬直した後、彼を突き飛ばした。 「一体何するのよ!」 「何ってひどいなぁ…僕たちはもう恋人同士でしょ?」 私の好きな柔らかい笑顔でそう問うてくる。 「そうは言ってもいきなりディープなのは……」 「嫌だった?」 「その…さすがにまだ早いと思うの、嫌じゃないけど」 私が顔を逸らした隙に彼が目の前に立っていた。 「嫌じゃないならいいよね?」 「それに霧切さんが悪いんだよ、そんな格好して」 やりすぎた……彼を焚き付け過ぎた。 「苗木君、ちょっ、ちょっと落ち着いて」 「もう、無理だよ…我慢できないよ……霧切さんが悪いんだからね」 眼前に迫る彼の顔――壁を背にしている私には逃げ場がない。 それに両手を彼に掴まれていては身動きもとれない…… ……私も覚悟を決めた。 彼がここまで私を求めてくれるなら女冥利に尽きる。 「初めてだから優しくしてね」
https://w.atwiki.jp/quizmagicianblackcat/pages/827.html
植林の手伝い 植林の手伝い農夫と歩く道/出現カード/ボス/備考 苗木の運搬/出現カード/ボス/備考 はだけた土地/出現カード/ボス/備考 森を守るために/出現カード/ボス/備考 コメント HP、防御力、被ダメージはあくまで参考の値です。正確な値ではないので注意してください。 被ダメージは同属性の場合に関するデータです。こちらが有利な場合には50%に、不利な場合には150%ほどのダメージになります。 初回の攻撃までのターンはランダムです。 農夫と歩く道 【 必要魔道士ランク だれでも 消費魔力 バトル数 経験値の目安 ゴールドの目安 】 出現カード 出現カード情報を編集 出現パターン 出現パターン情報を編集 ボス ボス情報を編集 備考 苗木の運搬 【 必要魔道士ランク だれでも 消費魔力 バトル数 経験値の目安 ゴールドの目安 】 出現カード 出現カード情報を編集 出現パターン 出現パターン情報を編集 ボス ボス情報を編集 備考 はだけた土地 【 必要魔道士ランク だれでも 消費魔力 バトル数 経験値の目安 ゴールドの目安 】 出現カード 出現カード情報を編集 出現パターン 出現パターン情報を編集 ボス ボス情報を編集 備考 森を守るために 【 必要魔道士ランク だれでも 消費魔力 バトル数 経験値の目安 ゴールドの目安 】 出現カード 出現カード情報を編集 出現パターン 出現パターン情報を編集 ボス ボス情報を編集 備考 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/579.html
「…納得いかないわ」 言いながらも、彼女は僕が買ってきたお菓子の箱を開けた。 既に二箱目だった。 「なぜ、11月11日はポッキー&プリッツの日で統一されているのかしら」 「…棒状のお菓子だから、じゃないの?」 「私はそういう月並みな事を尋ねているわけじゃないのよ、苗木君」 びし、とこちらに突きつけるのは、それでもやっぱりポッキーだったりする。 ついでにいうと、僕の好きなムースチョコのついたものだ。 最近なかなか購買やコンビニで見つけられないのを必死で探して来たもので、ちょっと惜しかったりする。 まあ、今は僕は彼女に勉強を見てもらっているという状況なので、文句なんて言えないのだけれど。 「棒状のお菓子なら他にもあるでしょう? ちなみに苗木君、私はトッポ派よ」 「うーん…代表的なお菓子から無作為に選出した結果、じゃないかな? もしくはどちらが歴史が長いか、とか」 「そう…貴方はポッキーこそ至高と言いたいのね、苗木君」 そういうと霧切さんは、また箱の中からポッキーを取り出した。 指にはさんで、ぐい、と頬を突っつかれる。 「――…戦争よ」 「いやいや…」 流石に行儀が悪いので、指を離させる。 ちなみに僕自身は、どちらが至高とか、そういう争いに含むところはない。 どれも好物だし、今日はたまたま部屋にポッキーしか置いていなかっただけ。 そしておそらく、霧切さんも単に話の種として、冗談としてこのネタを持ち出して来ただけなのだろう。 言いながらも、僕を突ついたポッキーを、無表情でぽすぽすと食んでいく。 「プレッツェル、っていうんだっけ。最初に考えた人は偉大だよね、チョコをコーティングするなんて発想」 「今では当たり前に受け入れられているけれど」 「コロンブスの卵、ってやつかな?」 「…少し違う気もするわ」 「持ち手の部分があるのも画期的だし」 「…私個人の意見としては、全部にチョコが付いているほうが…」 「それは、ホラ。ソフトクリームのコーンとか、タイヤキの餡が入っていないしっぽの部分とかみたいな」 「口直しのための必要素、ということかしら?」 霧切さんが席を立ち、コーヒーメーカーが置いてある台所へと向かう。 コポポポ、とお湯が注がれる音が聞こえて、少し乾燥した部屋の中に、何とも言えない香ばしい匂いが広がる。 休憩の合図だ。僕はペンを手放して、思いっきり背を伸ばした。 昼過ぎから初めて、ちょうど三時間。言うなれば、お八つ時、である。 霧切さんに倣って、僕もお菓子の小箱を手に取った。 最後の一本、だった。 「……」 「……何よ。残しておいてあげただけでも、ありがたいと思いなさい」 僕の追求の視線に気づいた霧切さんが、二人分のカップを持って机に戻ってくる。 「……楽しみに取っておいたのに。ムースチョコ」 「……」 気まずそうに視線を逸らし、濁すようにして、コーヒーに口を付けた。 彼女はブラック。僕は甘党なので、スティックシュガーを二本。 「…隣町まで買いに行ったのに」 「…女々しいわよ、苗木君。お菓子の一つや二つくらいで」 そのお菓子の一つや二つで戦争まで持ち出して来たのは、どこのどちら様だったろうか。 はあ、と一つ溜息。 彼女に口で敵わないことは分かっている。 いや、口だけじゃないけど、敵わないのは。悲しくも。 とにかくその名残惜しき最後のポッキーを、言い表せない寂寥感のままに摘まむのだった。 「…他のプレッツェルと何が違うっていうのよ、そんなもの」 「他のだってもちろん美味しいけど。でも、ポッキーが代表的っていうのは、多くの人が思っていることだと思うよ」 「…そうかしら。仮にそうだとしても、多数派に流されざるを得ない社会の性というものには嘆息が零れるわね」 「ほら、『ポッキーゲーム』なんて言葉もあるし」 そういって、気を取り直してポッキーを食もうと口を開いた時。 何故か、首筋の裏の辺りに、言い知れぬ寒さを感じた。 それは、虫の報せだったのか。 「…ぽっきーげーむ?」 珍しくひらがな発音全開の霧切さんが、聞いたこともない、と首を傾げた。 「…知らない?」 「…日本の文化かしら? だとしたら、疎いのよ」 「や、海外でもあるのかどうかは分からないけど」 こういう時、最近の情報化社会というのは便利なもので。 ほんの些細な気になることでも、携帯端末を使ってキーワードを絞り込めば、簡単に情報を引き出せるのだ。 とりあえず僕は、最後のポッキーを名残惜しさなど忘れて口に咥え、そのまま手を離して、ポケットを探る。 なんて説明するのが、一番正しいのだろうか。 「えーとね、基本的には二人でやるんだけど、ポッキーの両端を咥えて、…むぎゅ」 ぐい、と、頬を挟むようにして、顎を持ちあげられる。 首を少し無理に捩じるようにして、僕の顔が半ば強制的に霧切さんの方を向いた。 そして、咥えていたポッキーも。 霧切さんは、僕の口から飛び出していたポッキーの取っ手部分を、何の躊躇もなく――唇で咥えてみせた。 呆気に取られて、数秒。 一本のポッキーの両端を、僕と霧切さんがそれぞれ咥えている。 当たり前だけど、彼女との距離が、ポッキー一本分にも満たないほど間近に。 事の重大さに気付いて、ひゅ、と喉が鳴った。 「……ここから、どうするのかしら?」 ポッキーを咥えたまま、器用に尋ねてくる霧切さん。 言葉で説明するよりも、実際にやって見せた方が早いという考え方は、いかにも彼女らしい。 怪訝そうな表情、含むところもないのだろう。 例えば僕をからかう時は、少し意地悪気な笑みを浮かべていたりするのだけれど。 こういうところで、彼女は酷く、無邪気で無垢で無防備だ。 「あ、の…霧切さん、このゲームは、その…いわゆる男女二人でやることを想定されたゲームで、」 「…? 貴方は男子で、私は女子よ、問題ないでしょう」 そういうことじゃないのに。 隠し事には驚くほど敏感なのに、察して欲しいことにはどうしてこんなに無頓着なのか。 所在なさげに、霧切さんが咥えたポッキーを唇で挟み、転がしている。 色素の薄い、ふっくらとした唇。 リップクリームを塗っているのだろうか、柔らかくてらてらと光っているのが、妙に背徳的に見えてしまって。 僕の言葉を待つ薄紫色の瞳が、心の底まで読んでくるように感じて、思わず目を伏せた。 「えっと…簡単に言うと、お互いが両端から少しずつ、ポッキーを齧っていくんだ」 「……」 せめて口頭で伝わってくれと祈りながら説明する。 それもむなしく、口に咥えたポッキーが折れる振動が、霧切さんの側から伝わった。 彼女ほどの察しの良さなら、それが何を意味するかをわかっていてもおかしくないはずなのに。 ぽす、ぽす、と、向こう側から表情一つ変えず、ポッキーを食べ進む。 チョコレートがコーティングされた場所にまで、既に到達している。 くに、と、食べ進む度にポッキーが、霧切さんの柔らかそうな唇を押し上げて、目を奪われそうになる。 くゎん、と、教会の鐘が頭の中で鳴っているようだ。平たく言って、混乱中。 理性は全力で警鐘をあげ、それでも体に力は入らず、魅了されてしまったかのようで。 だって、こんな至近距離で、霧切さんの唇が動いて、少しずつ近づいて、その行先は、ポッキーゲームの結末は、―― 「……、苗木君」 聞き慣れた、凛とした声。 熱で解けそうになっていた頭が、冷たい水を被ったかのように醒めた。 「…両端から齧っていくゲームでしょう。なぜ貴方は呆けているの」 「あ、…その」 「それに…ここからどうするの、という私の質問にも、ちゃんと答えて欲しいわ」 言われるがまま、ぽす、と、一口目を齧る。 甘いチョコレートは既に口の中で解けきってしまっていて、なんとも味気なかった。 僕の噛んだ振動が伝わったのか、ぴく、と、霧切さんが眉を動かす。 「……両端から、交互に齧っていくんだ。それで、先にポッキーを口から離した方が負け」 「なるほど、ね…チキンレースのようなものかしら。それで……お互いが最後まで離さなかったら、どうなるの?」 「……キスを、することになるね」 「……そう」 少しだけ間を置いてから一言呟いて、長い睫毛を伏せた。 霧切さんが思索する時の何気ない仕草だけれど、それもすぐに終わって、彼女はまた、ぽす、とポッキーを齧る。 僕ももう、深く考えることを止めて、ただ彼女に合わせてポッキーを齧った。 ぽす、ぽす、ぽす。 小気味よいリズムで、ポッキーが縮まっていく。 ほんのりと、頬が赤い。 先程まで僕の瞳を覗き込もうとしていた瞳が、今は伏せられている。 それでも、ポッキーを食むのは止まらない。 それが何を意味しているのか、僕はもう考えないようにした。 吐息を感じる。 香水の匂いがする。 鼻先が触れあいそうだ。 とくん、と、驚くほど静かな心臓の拍動。 とくん、とくん、と、静かに、それでも逸っている。 かつてここまで彼女に近づいたことはない。 残り3cmほどの距離を、彼女の最後の一口が、一気に詰めた。 ふ、と、掠るように触れる、唇と唇。 少しだけ、くすぐったい。 「ふ、っ…ふ、……ん」 少しだけ唇をもぞつかせて――その端から妙に色っぽい声が漏れていた――霧切さんは、器用にポッキーを折る。 残っていたポッキーを、口の中に押し込めて、吐息が、匂いが、離れていく。 口に残っていたポッキーを咀嚼する少しの間、沈黙。 「――ごちそうさま」 どちらの意味で、とは、流石に尋ねられなかった。 「……霧切さん、あの」 「興味深いゲームだったわ、苗木君」 少し強引に、僕の言葉を遮る。 声音は微塵も変わらないけれど、長いこと彼女の側にいたから分かる、少しだけ声が逸っている。 「…それにしても、お菓子が無くなってしまったわね」 「……、食べたのは、ほとんど霧切さんだけど」 とくん、とくん、と、静かに逸る拍動が、まだ残っている。 当たり前だ、だって。 僕たちは今、キスを、したんだから。 「……休憩を取り過ぎたわね。苗木君、新しいお菓子を買って来て頂戴。貴方が帰ってきたら、勉強を再開しましょう」 「え、いや、でも僕の、」 「お代は後で、私が払ってあげるから。いいわね?」 「……全部食べたことを悪いと思ってるなら、霧切さんが買いにいk」 「い・い・わ・ね?」 逸っているのは声だけで、それ以外は本当に、いつもの僕と霧切さんのやり取り。 それは、彼女が僕にそれを望んでいることの証に他ならない、けど。 じゃあ、どうしてあんな突飛なことを、と、思うばかりで聞けはしない。 「……わかった。霧切さんは、トッポ派、だっけ」 「……ええ」 「……買って、くるね」 けれど。 それは決して、僕にとって悪いものではなかった、というか。 唇に残る、わずかなリップクリームの感触に指を這わせ、僕は部屋を後にした。 ――― ――― ――― 「……あ、」 彼を追い出した後の部屋。 壁に背を持たせかけ、ふ、と息を吐くと、一緒に膝から力が抜けて、私はその場に崩れるようにして腰を落とした。 ぎゅ、と、心臓の辺りに手をやると、途端に肩が震えだす。 そうして思い出したかのように、心臓がドラムロールを打ち始める。 自分の体なのに驚いて、肺から絞り出された空気に、勝手に音が混ざった。 「はっ、は、ふ……っ、ぁ、……」 どっ、どっ、どっ、と、胸を殴る心臓。 肺が痙攣するように絞まる、痛くて苦しい。ああ、脳が沸騰してしまいそうだ。触れていた唇が、まだむずむずする。 恥ずかしい。どうして、私は、あんな。 だって苗木君は、絶対逃げると思っていたのに。 ちょっとポーカーフェイスのままからかってやろう、と、少しばかり悪戯心が過ぎたのが運のつきというか。 そのまま自分でも止め時が分からなくなってしまったというか。 そのままポッキーが残り3cmほどになったところで、理性は途切れて、彼の唇を求めて体が動いていた。 苗木君の瞳に映った私自身が、苗木君と同じくらいには頬を赤く染めていて。 せめて平静を装ったつもりだけれど、あれで案外鋭い男の子だ。 いきなりあんなことをして、どう思っただろうか。 拒まれなかったということを、自分に都合の良いように解釈してしまいそうで、怖い。だって。 「……っ、ポッキーゲームくらい、知っているに決まっているでしょう、バカ…」
https://w.atwiki.jp/dangan_eroparo2/pages/140.html
霧切さんの後頭部を触れるようにして、枕元に忍ばせておいたコンドームを取り出す。 ビニールの包装を破って取り出し、興奮と緊張によって震える手で自分の隆起するペニスにスキンを被せていく。 ――大丈夫、何度も練習したから失敗しないって。 そう自分に言い聞かせながら僕のモノは上手く薄いゴムで全体を包むことができた。 「……お待たせ、んっ」 「んむっ……」 その間、目を瞑って待っていてくれた霧切さんに覆いかぶさる。そして待たせたお詫びのキス。 ベッドサイドにあるライトのぼんやりした灯りを頼りに、腰の角度を変えて霧切さんのアソコに宛がう。 クチュリ、と湿り気の混じった音が聞こえ右手で添えながら挿入の位置を確かめてみる。 ココ、だよね――? 半信半疑で腰を前に進めてみるとヌルリと入り口を滑らせるだけだった。 「あ、あれ……?」 しまった、これじゃあ霧切さんの僕に対する印象が悪くなったみたいだ――。 挿入の失敗から来る動揺で僕の心拍数はさらに上がった。 そんな焦った状態でうまくいくわけもなく、何度も霧切さんの入り口の所を往復するだけだった。 「くっ、この……!」 「……苗木君」 半ばヤケ気味に腰を押し出したところでまた失敗。 そんな中、僕を呼ぶ霧切さんの声がいつものように冷静だったこともあり緊張が走る。 "ヘタね、苗木君――" "上手くいかないならまた今度にしましょう――?" そんな風に糾弾されるのではないかと身構えていると霧切さんは僕の両頬に触れて、彼女と見つめ合う形になった。 「そんなに緊張しないで……」 「えっ?」 「私は苗木君を信じてる。苗木君になら痛くされても我慢するわ。だから……」 焦らないで、私は逃げないから――。 そう言って僕の頭を優しく包み込んでくれた。 さすが"超高校級の探偵"と呼ばれた彼女なだけある。 僕が何を考えているのか手にとるようにわかり、的確にフォローしてくれる。 やっぱり、キミには敵わないなぁ――。 「……ごめん、霧切さん」 「いいの。だから仕切り直しをしましょう、いいわね?」 僕らはそっと唇を重ねると、自ずと笑みが浮かんでしまう。 左腕だけで上体を支えると再び右手でペニスの根元を掴み、慎重に腰を寄せた。 「ココ、でいいのかな?」 「……ちょっとだけ下で。そう、そこ……」 霧切さんも腰を曲げて丁度僕を迎え入れる姿勢になる。 腕を僕の首に回して項で組み合わされる。 亀頭がぬらりと濡れた粘膜の窪みに触れると、僕は四つん這いの体勢のまま体を押し進めた。 「んんっ……!」 「んっ! くっ……!」 眉間に皺を寄せて痛みに耐える霧切さんの顔を見て慎重に腰を寄せる。 「っ!? だ、大丈夫!?」 「へ、平気……。だからお願い、躊躇わないで」 「……わかった」 「くっ、んっ、んふっ、はぁ……!」 どんな時でもポーカーフェイスを崩さない彼女の顔が、僕のモノを膣口に埋没させる度に苦悶の声を上げる。 これ以上苦しめないためにも引き抜くべきか、それとも二人で乗り越えるためにも進むべきか――。そんな葛藤が湧き起こる。 「お願い、最後まで……」 「うん、あともう少しだから」 霧切さんの膣内は腑抜けになりそうなほど快適だった。 骨までとろけそうなほど温かくて。 しゃぶりつかれているかのように窮屈で。 油断したら、このまま我を失って彼女を気遣うことを忘れて思うがままに蹂躙してしまいそうだ。 「霧切さん、全部入ったよ……」 「……しばらく、このままでいて。できるだけ動かないで……苗木君のに、慣れるまで……」 「いいよ、そうしよっか……」 霧切さんは僕の首から肩に両手を廻し、すがりつくような勢いで僕を抱き締める。 僕も霧切さんの膣内に入り込んだペニスから右手を離すと左手と同様に上体を支えながら彼女の肩を抱く。 儚げに震える彼女の顔を見ていると無性に愛おしく、思いっきり優しくしてあげたくなった。 「大丈夫? 僕の体、重くない?」 「……大丈夫。出来ればもっとくっついて抱きしめてほしいかも」 「うん、そうしよっか。はぁ……霧切さんのナカ、あったかくて柔らかくて、こうしているだけでも気持ちいい……」 「ちょっと、恥ずかしいこと言わないでよ……!」 ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、と優しく吸い付くように霧切さんの右頬に小さなキスを連発する。 頬だけでは満足出来ず唇同士を何度も合わせて愛欲のままにキスを重ねる僕たちだった。 「ん、んぅう……ん、んんっ、ぷぁっ。苗木君……そろそろ、動いても大丈夫だから……」 「はぁ、はぁ、はぁ……うん、いくよ……」 霧切さんのお願いにコクンとうなずいて、それに応じる。 過去、モザイク越しに映ったアダルトビデオに出演する男優の腰使いを思い出しながら見よう見まねで体を動かしてみる。 ぐっ、ぐっ、ぐっ――。 「あ、あれ……? えっと……?」 見よう見まねで動かした筈なのに、なぜだか上手くピストン運動ができない。 腰を押し進めることも、逆に引き戻すことすらも出来ずに困惑してしまう。 霧切さんのアソコが強烈に締め付けているわけじゃない。腰がイメージ通りに動いてくれないだけだ。 ――なんだか腹筋も苦しいかも。明日はもしかして筋肉痛だったりして。 「……難しいの?」 「うん、思ったより……。エッチなDVDみたいな動きをしようと思ったんだけど中々うまくいかなくて」 「苗木君……」 「ごめん、カッコ悪いよね。情けない……」 自嘲的な笑みを浮かべたら霧切さんは僕の髪を撫で回してきた。 手袋の感触がちょっと気持ちいい。 「だったら苗木君……。私の中に入ってる感じを確かめるつもりで動いてみたら?」 「入ってる感じを、確かめる……?」 「ポルノ映像に出演する男性の動きが必ず模範的とは限らないんじゃない? まずは少しずつ腰の動き方を練習してみて」 そう言って彼女は気丈に微笑んで、僕を勇気付けてくれるのだった。 これから僕自身がさらに痛い思いをさせてしまうにも関わらず。 僕は改めて体勢を整え、霧切さんの奥深くまで挿入しているペニスに感覚を研ぎ澄ませてみた。 うん、霧切さんの奥まで僕のが入っている感じ――。 まずは膣内の感触をまさぐるように。 そして、ぐいっ――と腰を突き出してみる。 ヌ、グッ―― 「あんっ!」 「ん、くっ……」 これで、いいのかな――? 包み込まれるような弾力を亀頭で感じるのと同時に霧切さんの口からは上擦った声が漏れ出た。 膣内の感触と霧切さんの声に反応して疼きにも似た射精欲が込み上げてくる――。 そこは歯を食い縛って我慢。 ヌッ、グッ――ヌグッ、ヌグッ、ヌグッ――。 その感覚を忘れない内に僕は間をおくことなく繰り返して腰を突き入れていった。 丁寧に丁寧に膣の深奥へとペニスを送り込んで一秒でも早くピストン運動のコツを感じ取ってゆく。 「んぁ、んっ……うん、これなら、んっ……んぁ、んぅ、んっ、んぅ……ん、んぅう……」 「……気持ち、いいの、なえぎっ、く、んっ……?」 「うん……ああっ! すごいっ、んふっ……き、気持ちいいっ……!」 何ともバカ正直な感想だった。 それくらい彼女のナカは気持ちよく、恥も外聞もかなぐり捨てて思ったままに感想を口にする。 「あなただけ、ずるいかもっ。わたしっ、まだちょっと、痛いのに……」 その言葉が僕のブレーキとなった。 ピストン運動を中断し、じっと霧切さんを見つめてみる。 頬を赤らめながらどこか不満そうで口を尖らせているような拗ねた感じだ。 ひょっとして僕の独りよがりになっているんじゃないのか――? そんな風に推理すると湧き上がる衝動。 せめてもの気持ちで、霧切さんにも気持ちよくなってほしい衝動がこみ上げてくるのだった。 「霧切さん。身体、起こすから掴まってくれる?」 「こう、かしら……?」 霧切さんの肩を抱いていた両手を背中に回してゆっくりと持ち上げる。 腹筋に力を込めているだけにスムーズと僕らの体は垂直になり寝転がった体勢から真向かいに座る体勢に移行した。 確か、対面座位って言うんだっけ――? 僕らはそのままの状態でしばし見つめ合った。 「これ、いいかも……」 「……僕もそう思った。でも僕の汗とかで不快に感じたりしない?」 「そんなことないわ。苗木君との一体感が増したようで嬉しいの」 霧切さんのおっぱいが僕の胸板に密着したままたわむ感触が気持ちいい。 心臓の鼓動まで一緒にリンクしているんじゃないかと思うくらいだ。 肌の触れ合いがくすぐったくて、温もりが心地よくて、それなのに不思議と落ち着く感じ。 色んな思いが押し寄せてくるけど、何ともいえない居心地の良さだけは実感できた。 「んぅ、んぅ、んぅ、んぅ……んっ、んんっ! ん、んぅ、んふっ……」 「んっ、んっ、んっ……ん、んぅ、んぅう……ん、んふっ、んぅ……」 僕らは小首を傾げてぴったりと唇を重ねていく。 ちゅぱっ、ちゅぱっ、と水音を立てながら何度も何度も小刻みに唇を奪って――。 舌を絡めて、ざらつく表側どうしを念入りに擦り合わせ――。 代わりばんこで上唇や下唇をめくりあったり――。 繋がったまま腰を動かさず、ただ一心不乱にキスを堪能して思う存分悦に浸っていた。 「……ぷはっ。いい、かな?」 「大丈夫。きて、苗木君……んっ!」 背中から腰、腰からお尻へと撫でるように持ち手を移動させる。 ペッティングの時に存分に撫で回したお尻へ両手の五指に力を込める。 正常位とは異なり霧切さんの体重がプラスされている分、腰を動かしたところでピクリとも動かせない。 だったら――。 「んぁ、はあんっ……! ん、んっ、んっ……!」 ベッドのスプリングを利用して重力で身体全体を揺らしてみた。 シングルベッドの悲鳴が霧切さんの声と共鳴する。 目と鼻の先の距離で見つめる彼女の表情。 僕の耳元で堪えるような声。 霧切さんの体温に包まれるような温かさ。 僕の身体を拘束する両手足。 体温の上昇によるお互いの汗の匂い。 身体の五感全てで霧切さんと繋がる。 大好きな人と身も心も一つになるのってこんなに気持ちいいんだ――! 「ああっ! あっ、あぁ……!」 そんな風に蕩けていたことで油断していた。 ビクリ、ビクリ、ビクリ――と、三回脈打つ自分のペニス。 腰から脳へ身震いするような電気信号が送られるような快感。 自分の手で果てた時と同じ感覚――。 「……っ? なえぎ、くん……?」 「はぁ、はぁ……。ご、ごめん霧切さん。僕、イっちゃった……」 呆気ない幕切れだった。 ――――― めくるめく官能を体験した後は、現実に戻るように後片付けが待っている。 ベッドの縁に腰掛け、霧切さんに背中を向けるようにペニスに装着していたスキンをゆっくりと外す。 自分の出したモノを零さないよう慎重に根元を縛ったらサイドボードの脇にあるごみ箱へ隠すように処分した。 後は亀頭に付着した自分の残滓をティッシュペーパーで適当に拭うと同じようにごみ箱へ放り投げる。 ――気まずい。 前戯のキスやペッティングはお互い顔を真っ赤にしながらも素直に愛撫を受け入れてうまく行った方だと思う。 けれど、いざ本番っていう時から失敗を重ねては霧切さんにフォローされてばかりだった。 せめて、こういう場面の時は男性の僕がリード出来たらよかったのに。 理想と現実の違いを文字通り味わった僕は思わず―― 「「ごめんなさい」」 謝罪の言葉を出すと同時に背中越しからも同じ言葉が聞こえた。 なぜ、霧切さんが謝るんだろう――? 振り返ると霧切さんもキョトンとした表情で横寝になっている。 「えっと、その、どうして霧切さんが謝るのかな……?」 「あなたの方こそ謝罪の言葉を口にする理由がわからないんだけど……?」 僕も彼女の横に並び、お互い裸の状態は寒いと思うので掛け布団を胸の辺りまで掛ける。 「だって、僕ばっかり気持ちよくなって、霧切さんを気持ちよくさせられないまま勝手にイっちゃったんだし……」 「私の方こそあなたに余計な気遣いをさせてばかりで申し訳なかったの。私の方に非があるわ」 「そんなことない。途中、僕ばっかり気持ち良くなって実は霧切さんの身体を使ってオナニーをしているだけじゃないかって錯覚しちゃっていたし」 「その……苗木君は気持ちよかったの?」 「当然じゃないか。……けど、ごめんね霧切さん。いっぱい痛くしちゃったでしょ?」 「そんなことないわ。本当に痛かったのは初めだけだったし……。それに痛くても苗木くんが……その、普段よりずっと優しかったおかげもあるわ……」 「そっか……。ありがとう」 せめてものお詫びと軽く唇にチュッ、とキスをする。 霧切さんは拒まず素直に受け入れてくれた辺り、僕に失望していることはないんだと知って安堵した。 「それでも苗木君が射精してくれて嬉しかった。自分で受け入れると言って耐えていたのに、痛さに我慢できなくて途中でやめさせたら負い目を感じてしまうじゃない?」 「うっ、そうかも……」 「引きずりやすいあなたのことだから、それが原因でインポテンツになったりする可能性だってあるわ」 「イ、インポテンツって……まだ僕は若いんだから大丈夫だと思うよ?」 「知っている? EDの大半は年齢的なものではなく精神的なものから発症するって。だから私、あなたにトラウマを植え付けるなんてことは絶対にしたくなかったの……」 彼女の独白を聞いていて、自分がこんなにも大切にされているんだって実感できた。 僕もその想いに応えなきゃって思った。 霧切さんのココロをロンパしなきゃ――って。 「霧切さん、僕はキミと繋がってすごく嬉しかったよ。……霧切さんはどうなの?」 「もちろん私も嬉しかった。あなたにバージンを捧げたことに後悔はないわ」 そういって霧切さんはシーツに紅い跡が色濃く残っている場所を一瞥した。 僕はそっと右手を差し出し霧切さんの左手を握り、指と指を絡ませて繋がる。 「僕らは結局、今の今まで相手のことを第一に考えていたんだね。……けど、その考えはもうやめにしよう?」 「えっ、どうして……?」 「僕ら一緒に気持ちよくなろうって考えでいこうよ。それで探していこう? 見つけていこう? 僕はキミとの絆をもっと深めていきたいんだ……!」 「……私もその意見に賛成ね。これからもあなたとの関係をより良くするためにも、二人で一緒に気持ちよくなれるよう模索していきましょう?」 「ありがとう、同意してくれて。こうして霧切さんとおしゃべりしたり、いっぱいキスしたり、裸になって一つになったりしてドキドキしっぱなしだった。それと同時に霧切さんのことがもっともっと好きになったよ」 「あら、あなたは過去形なの?」 「うぅん……現在進行形だよ」 「……私も」 手と手、指と指、ココロとココロが繋がった僕らは飽き足らず、唇同士でも繋がることにした。 「んっ、んっ、んっ、んっ……」 「んんっ……ん、んぅ、んふっ」 繋がる前も、繋がっている時も、そして繋がった後も。 今夜は何度もキスしたにも関わらず全然飽きが来ない。 むしろもっと欲しがって、こんなにもキミが愛しくてたまらないんだ――。 たっぷりとキスを堪能して唇を離すと程よい高揚感。 霧切さんはクスクスと微笑みながらおもむろに提案をしてきたのだった。 「……さて、私たちの関係もこれで一線を越えたわね。お互い苗字で呼び合うのはどこか余所余所しくないかしら?」 「そうだね。これからは名前で呼び合おうよ、二人っきりの時は」 「そうしましょう。私たちだけの約束事にまた一つ追加ね」 空いた左腕を彼女の背中に回して抱きしめる。 僕の肩には右手が添えられた。 「響子さん」 「誠くん」 そして今日何度目かわからないキスを重ねる。 時にお互いの名前を確認するかのように何度も呼び合い、抱き締める腕の力をさらに強め、思い出したように唇を重ねることに没頭する。 響子さんと初めて結ばれた日の夜。 次はもっとお互い気持ちよくなろうと、ココロもカラダも裸になろうと誓い合った夜。 ――響子さんの体温に包まれながら一晩過ごした。 END
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/856.html
食べ物/Food クリーチャー・タイプの1つ。 おにーにワッチョイ 白 クリーチャー ─ 食べ物・子供 1/1 支援 1 いわゆるおにぎり?君やキッコーマソなどが持つクリーチャー・タイプ。 クリーチャー・タイプの中でも少し変わった特性を持っているので注意したい。 まず、食べ物はクリーチャーでないカードでも持つことが可能。 たとえば、「おでん缶」(アーティファクト ─ 食べ物)などがありうる。 また、食べ物は食べ物の材料にあたるクリーチャー・タイプ(鳥とか植物とか)を持たない。 苗木が何の苗木かを考慮しないのと同様。 この裁定は(特に着ぐるみを来ている)クリーチャーのタイプ行が大変なことになってしまうのを防ぐためである。 どこまでが食べ物でどこまでが生き物なのかは、最終的には個人の判断に任せるが、 野菜や果物、切り身などは食べ物に分類したほうがよいだろう。 生卵の場合は卵というクリーチャー・タイプが別にあるのでそちらを使うこと。 298 名前: ◆gRK4xan14w :2008/09/11(木) 08 55 29 別の角度から考えてみる。 私家版ギコぐるみ事典 http //www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5381/index2.html これを基準にクリーチャー・タイプを分類すると、 ギコぐるみに関しては 野菜、果物、食品、飲み物、調味料、お菓子 → 食べ物 植物、水生動物、陸生動物、鳥類、昆虫・小動物 → 食べ物ではない という基準でおkだと思う 食べ物で検索
https://w.atwiki.jp/eq2since2006/pages/390.html
【おかしな調合】 ■クエスト発生者 Geldrani A Zhi Tel(-1036.78, 98.37, -369.75) クエスト庭掘りクリア後発生。 「ええ、だが、説明しても余計混乱すると思うんだ。やる気があるなら、回収してきてほしいものがもうひとつあるんだ。その後は好きにするがいい」 「想像できるように、神秘的な苗木を植えるには、神秘的な水が必要なんだ。ここからそう遠くもない場所に、そんな水のある場所があるんだ。ドルイドリングの近くにあるプールは、その近辺のいにしえの地より潜在的な魔法の成分を多く吸収するんだ。それが必要なんだよ。この小瓶を持ち、そこの水を入れてきてくれ」 ■内容 ブッチャーブロック山脈のドルイドリング(18.85, 180.28, 565.01)に行き“ゲルドラーニの小瓶”を使用する。 戻って報告。 「必要な水は見つかった?」 「これが水だな。これで苗木を育てる材料が全部整った。そして研究が正しかったかを確かめられる。もし正しかった場合、アラサイにとってすごいニュースになるだろう。そして、彼らは自らの運命を左右することができるようになる」 「それは君の知ることじゃない! 私の依頼を君は行い、その分の報酬も受けたはずだ。もう帰ってくれ。やることがいっぱいあるんだ」 「よく聞けよ。私の研究はいずれ全アラサイの運命を導くものとなるだろう」 ■報酬 5シルバー67カッパー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/128_571/pages/44.html
某所の鯖の(主に自分向け)メモ。 MC1.6.4ベース。 リンク IC2日本wiki RC日本wiki BC日本wiki FFM日本wiki FFM英語wiki EnderIO日本wiki AE日本wiki SCarts2日本wiki 目次 雑多になってきたので設置。 リンク 目次 フィラーの継続利用 EnderIO云々 FFM機械周りバイオマス生産コストとか バイオ発電所 アイテムや液体の定量生産について 蜂 FFM樹木木材色見本 交配を進めるにあたって ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく改 ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく改二 葉量 それぞれ強い要素を持つ樹木 原木生産 液体マター ピペットの利用 Steve's Carts 2構築案有翼の豚 ケーキ職人第六次 明石焼きスペシャル 自走型焼き豚 スクラップ丸石製造機 液体の発電 原子炉 爆発物 ジャンプレール たのしい 没案 フィラーの継続利用 一定タイミングで範囲内のブロックを削ることを想定。 タイマー等の組み合わせで一定時間ループ動作すればいいのだけど、それだと無駄な時間もフルでエネルギー消費するので、終わったタイミングにエネルギーを切るシステムを考えた。 ループ動作可にしてるとdoneの信号が出ないため、ループ動作とdoneの組み合わせは出来なかった。 そこで、フィラーの動作モード変更により作業状態がリセットされる現象を利用。 金ゲートを以下の通りに設定(鉄以下の複数ゲートでもいいけど) if done → モードfill(リセットできるならなんでもいい) if done → ワイヤー出力 if ワイヤーisON → モードclear(目的のモード) ワイヤー出力はレッドストーンでも可。 このワイヤー出力を受け取って、RSラッチの作業off側へ入力する。 RSラッチの作業on側へタイマー入力。この目的だと3分とか長めの設定にはなると思う。 余談。 ゲート条件を常時onにしたいとき、レッドストーン信号の切り替わりが邪魔になって、ifレッドストーンisOFFが使えない時がある。 この時、砂岩パイプや液体パイプなど、周辺物と接続しないパイプにゲートを被せて、パイプ内isEMPTYの条件を使うという小技がある。 EnderIO云々 蓄電器のエネルギーの残量調整はEIOのモニターで出来る。 残量の何%切ったら予備エンジン始動、何%超えたら予備エンジン停止というのが割と簡単にできそう。 ちょっと動作に不安があったりなかったり。 電力モニターをエネルギー導管に繋ぐ際、導管設定Extractにしておくと定常消費無しで利用できる。 入出力の数字が適正じゃない時あるけどエネルギーはちゃんと送られてるので問題無いことにする。 内部ストレージに関してはちゃんと出てるみたい。 蓄電器に対してエネルギー導管を接続する際、Extractモードにすると数値の2倍の出力が出る。(バグ?) 液体導管に対して、BCゲートのタンク容量系判定がある。 利用用途は無くもないが、むしろこれは圧縮配線の誤判定になり得る。 ちなみにゲートに対し複数の液体貯蔵系ブロックがある場合、or判定となって、そのうちどれかが条件を満たせばtrueとなる。 現施設設計時に考慮してなかったことが起き、配置・配線の美しさを損ねる形で解決することとなった。 要は、タンクに対するゲート判定を行う際、液体導管の隣接に注意すればいい。 通常液体導管の搬出速度が、搬入速度以上にある。これは確実。 分岐法則はなんかよく分からない感じ。 FFM機械周り 空だきは1MJっぽい。アイテムが入ってない時の消費がこれ。 エネルギー過多で捨てられる量は知らない。同じ扱いかもしれない。 なんか日本語も英語もwikiの情報が古い?(むしろ新しい?)ので、今やってるバージョンについての調査。 EnderIOの電力モニタを信じる。 英語 日本語 最大入力 内部ストレージ Squeezer 絞り機 5 400 Fermenter 発酵機 13 800 Still 蒸溜機 5 800 Centifuge 遠心分離機 約4 500 Farm 樹木園 4 1000 マルチファームの別バージョンに関してはエネルギー量不明。 そもそもマルチファームは蓄電器からだと空だき消費がなく、必要量だけ補充される。 バイオマス生産コストとか Sappiness-Highで水消費288mB。ジュースの場合も同様。多分Sappiness関係ない。 リンゴ由来ジュースの場合、苗木1に対してリンゴ1.44個という計算。 バイオ発電所 相当な性能の木が手に入ってしまったので、それを生かした発電施設を組もう計画。 実質、燐灰石から莫大なエネルギーを取る形になる。 あれの消費少ないし。 施設名 要求資源 産出資源 消費MJ/t 数 マルチファーム 土・化学肥料 苗木・リンゴ・原木・砂 少 1 搾り機 リンゴ ジュース・マルチ 5 少ない 発酵機 苗木・マルチ 緑油 13 恐らく1 蒸溜機 緑油 橙油 5 多数 発電機 橙油 32EU/t 蒸溜機の倍ぐらい 鉄エンジン 橙油・水 4MJ/t バイオエンジン 緑油・(溶岩) 5MJ/t RCエンジン 原木由来 2MJ/t 橙油300mB生産に26秒もかかるし、橙油300mBで60秒も発電するというのがボトルネックに。 要は苗木が溜まりすぎないよう緑油を生産しつつ、それを橙油にして消費するという構図。 蒸溜機28台で足りないっぽい。+14台なら現行のエンジン数でなんとかなりそうだし入れてみるかな。 というか発酵機も13MJ/t入れてかなり高速な生産してるはずなのに、これも苗木の消費がおいついてない可能性高い。 拡張できるようには作ったけどほんとにその必要があるとは思ってなかった。 ジュース製造は様子みつつ機械増やす。今のところ足りてる。 高すぎる位置のドロップアイテムをマルチファームが回収できない現象があるっぽい。 これについては上述のフィラー作動で解消。 砂から土への変換に泥炭熟成を取り入れることに。 紙面上で組んでみたら規模の割に微妙だけどまぁ多分使える、多分。 砂が少量出て土が少量要るだけなんで正直なくてもいいけど、これのおかげで化学肥料以外全部閉じた系に収められる。 それで出る灰は適当に化学肥料へ。必要資源は燐灰石のみ。 副産物が砂から灰に変わったようなものかもしれない。 ただこの設備は色々面倒だしメリット少ないので後回しにする。 木材は少量を木炭に。んでアイテム回収カートへ。 下手に電気使うよりEIOのかまどを使うのが賢いかもしれない。 エンジン動力の線の方があっちこっち張り巡らされてるし、どこにでも置けそう。 余る原木とリンゴ(+マルチ)はリサイクラーに回そうという計画。 というかこの施設もうマター製造させていいんじゃないか説あって、それなら内で回って扱いやすい気も。 電気の分配を気をつけつつーの4層目から2層目に電気を引っ張りつつーのしてなんとか。 スクラップ転送はアイテム導管伸ばせばいいのだけど、スクラップの残量調整をどうするか。 概算だとリンゴ1.5スタックと原木14から出るスクラップが35.8。大体スクラップボックス4個分。 消費割合が分からなくてアレだけど、多分足りないと思う。 では何で補充するか。 丸石製造器のオンオフ切り替えが良さそう・・・とか思ったけど、よく考えたらこの施設の床木材だから溶岩使えない可能性。 かといってエネルギーの塊であるこの苗木をリサイクルに回すのももったいない。 アイテムや液体の定量生産について 回す/回さないをはっきり分けるRSラッチで組むパターン。 書き出すとシンプルだけど案外みんなしない。 バッファ1つ増やしたい安定思考。 でもマシン内のインベントリ・タンクもバッファになるし1つ省略していいかも。 マシンS→タンクA→タンク→マシン if (A.isFULL) S.off if (A.isEMPTY) S.on でもこれEMPTYが関知できない可能性でてきたから要改善。 蜂 女王がお亡くなりになられるたび悲しくなる(´・ω・) 次は経験値蜂への方向かしら。 経験値自体はもうあんまり役に立たないけどね。 気温適正±2の遺伝子はあるとうれしい。 もっとも、火薬蜂を通常バイオームで育てるならネザー蜂の-2を引っ張ってくればいいのだけど。 ネザー蜂のトラップとしての性能は若干魅力的だから、余力があればそっちの特性残すのも考えたい。 いずれ全部ガラスで囲った蝶園みたいなの作りたい。 村人蜂1:小麦生産最速・ネザー水晶生産 村人蜂2:ネザー水晶生産最速(受粉速度最速もってくる) 村人蜂3:ネザー水晶生産最速(よく分からない特性もってくる) で、村人蜂2を仕上げて、いくらかの蜂に受粉速度持たせられればいいかなという感じだったのに、交配の関係で村人蜂3の突然変異がいくらか発生。 エンド蜂進化に使う子だけど、これ自身はあんまり使う意味がない。 そもそもエンド蜂系統ってどうなん。特殊効果も使い道がよく分からないという。 とりあえず村人蜂2は仕上がったので、生産・小麦促成はできるようになった。 FFM樹木 品種集め完了。 FFM木材で建築し放題やで。 木材色見本 適当に感覚で並べたので色彩の保証はありません。 あ、バニラ木材入れるの忘れてた。 交配を進めるにあたって 基本的に受粉速度が高い蜂を作るのが先決。 養蜂箱小やビーハウスを使う場合、複数あると効果が重複するっぽい。 蜂の交配のついでに目的の木を植えると良い。 養蜂箱大の花粉ふるいは割と使えるかもしれない。 無駄にトロピカル回して絹糸余ってるし、そもそもトロピカルで花粉収集すれば多分回る。 生産Fast受粉Fasterを主要品種へ付けてきた作業がこんな所に活きてきた。 これの仕様だけど、これは集めた花粉を他の樹木へ持って行く前に横取りしてるっぽい。 だからまぁ回す速度自体はそんなに上がらないと思うけど、これの真価は受粉範囲内に無い樹木へ交配できることだと思う。 具体的にはセコイアやジャングル系の高い樹木だと、養蜂箱の位置を調整したり割と大変なのだけど、この作業を省ける。 蜂の活動範囲は上下狭いからね。受粉範囲は活動範囲の3倍あるとはいえ。 下に書いた樹木制作にあたって、セコイアからlargestを持ってくる時これが役立った。 台木の花粉をある程度集めておいて、セコイアに持って行って交配、出てきた苗木の使いやすそうなやつを交配場所に植えるという流れ。 ほかは、3本以上で交配を同時進行する時に、目的の花粉を目的の木へ渡せるというのが良いところ。 花粉に対しても樹木分析機が使えるので、それでピンポイントを狙っていく。 ちなみにこの花粉ふるいへはパイプ類が接続できないので、手動作業になる点が欠点。 FFM的な正当アプローチは上の通りなんだけど、ベタダンのフックショットを使った蝶連れ回し受粉というのも紹介する。 その名の通り蝶にもフックショットが刺さるので、木の葉に持って行って花粉取ったかなーと思ったら目的の木へ連れて行って受粉待ち。 フックショットに刺したままだと蝶は上手く木にとまれないのだけど、とまろうとする上下移動がたまに観測できて、その時花粉採取してるのだと思う。 自分も飛べる装備だとこれが結構捗る。 もちろん自分も束縛されるので、放置はきかないやり方ではある。 ちなみに蝶の判定はグラフィックより低い位置にあるので、具体的に気になるならF3+Bで確認すると良い。 フックショットを刺さなくても蝶はしばしばブロックにめり込んでダメージを受ける。 でも多分ライフ10はあるのでそんなに気にしなくて良さそう。 (当てるの非常に難しいけど)ダイヤ剣で斬って死ななかったからね。 網でアイテム化後またドロップして飛び出した場合、ライフがどうなるかは知らない。 ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく 一つの完成形が出来た。 品種 Blue Mahoe 成長速度 Faster 苗木の量 High バイオ燃料効率 High 果実量 High 果実種 Apple とりあえず成長速度Fasterは全てに対して倍率が掛かるので効果は高い。 マホーのデフォルトのSlowestだと即時成長に必要な骨粉が10、それに対してFasterだと2、単純計算で成長速度5倍。 最低と(実装されてるうち)最速を比べるのもナンセンスだけど。 苗木に関しては2つの相乗効果で素晴らしいバイオマス効率に。 樹形(葉量)も十分、これは果実にも効いてくる。 果実に関してはAppleの特殊性がバランスブレーカーと言える性能。マホーがPomes生産サポートしてて強すぎた。 Appleは唯一のPomes系列で、この系列の特徴は葉が出来た瞬間に果実は生長済みになってるということ。 すなわち、植・成・斬→果実get!!! ほかの果実は全て成長を待つターンがあって、これを回避できる神性能がAppleという訳。 で、Apple原種の果実量はLowestだから問題無かったけど、交配でHighをつけるとあからさまに量がおかしくなる。 簡易計測したところ、苗木1に対してリンゴ3.2ぐらい出ていて、ただでさえ出過ぎてるぐらいの苗木を遙かに超える生産量に。 上で書いた1.44倍という数字を軽く超えてるのでバイオマス生産を全部ジュースで回すことすら可能になってるっぽい。むしろ余りすぎる。 つまり、バイオ燃料効率Highの1500mBへジュースボーナス(1.5倍)つけて2250mB。苗木1つでこれ。 ちなみにリンゴの絞りかすもバイオ燃料生産に使うけど全然減らないので、別途自由に消費できる。 マルチファームには化学肥料しか使えないのが残念。それで十分だけど。 どうでもいいけど、最後果実量highつけるのに結構苦労した。 劣性遺伝だから表裏両方に付けるのはもちろんなんだけど、ほかの要素に比べると圧倒的苦戦。 樹木の場合は同遺伝子交配が出来ないっぽいから、同遺伝子での表裏交換というのが出来ないのも一つ。 それでも、"(見た目上)同遺伝子の異種"2つになってからかなり時間かかった。 あれ1/4じゃないよなぁ、遺伝子によって残りやすさとかあるのかしら。 ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく改 品種 Comon Walnut 成長速度 Faster 高さ largest 太さ 1*1 苗木の量 High バイオ燃料効率 High 果実量 High 果実種 Apple クルミベースで必要な能力全付加したった(どやぁ largestクルミの葉量が異常に多いことを利用。 非発現因子2つ残しだけど一応のゴール。 ただクリエイティブで作ったほどの高さになってないから、非発現遺伝子の影響とかあるのかもしれない。 それでも1本切り倒すだけで苗木1スタック以上とリンゴ3スタック以上が手に入る壊れ性能。 これが骨粉2個で育つんだからなんかもう怖い。 原木は絞ってるのもあって14個ぐらい?むしろこっちが副産物。 ぼくのかんがえたさいきょうのじゅもく改二 非発現因子まで統一。 それが原因か、改の時にテストの試行が足りなかったのか知らないけど、葉量570の個体は確認できた。 なんにせよ、想定しうる最終地点まで到達。 ざっと試験した所、葉量500ぐらいの個体で苗木100とリンゴ315個出た。 まぁ十分よね、十分すぎる。 某氏が「ボーナスステージみたい」という喩えをしてくれたけどその通りだと思った。 割と本気で吸引の指輪が欲しくなったね。 葉量 ランダム項あるけどまぁ適当に記録。 全て1*1の時 種類 樹高 葉量 マホー small 119 マホー large 119 クリ large 202 クリ smallest 90 クルミ average 186 クルミ largest 570 マホーの葉は固定。良いのか悪いのか。 クルミは横に広く、遺伝で高い木を作ると一番広い層が縦に伸び、一気に葉が増える。 それぞれ強い要素を持つ樹木 苗木の量 Balsa 成長速度 Apple Oak等 高さ Coast Sequoia 幹の太さ3*3 Coast Sequoia等 果実量 Plum バイオ燃料効率 Blue Mahoe 原木生産 セコイア一強に感じる。 同じ太さ、同じ高さステータスでも、品種によって高さが変わる。 1*1セコイアは40マス以上の長ーい木になった。 液体マター ざっと調べ マター1B精製電力は167万EUと仮定。 名前 マター(B) 精製時(万EU) 総コスト(万EU) イリジウム 22.000 100.0 3767 ダイヤモンド 10.121 56.0 1743 ウラン鉱石 6.775 20.0 1149 金鉱石 5.481 14.5 928 ラピスラズリ 2.432 35.0 440 鉛鉱石 2.600 2.3 436 鉄鉱石 0.551 15.0 107 赤石 0.427 0.4 72 錫鉱石 0.415 1.5 71 銅鉱石 0.349 1.2 59 石炭 0.284 0.8 48 ネザー水晶 0.035 40.0 46 光粉が作れないっぽい。 現行環境でウラン鉱石1つから作れる電力を計算したところ2322万EUらしい。 収支1173万EUのプラス。 ただし肝心のプルトニウム燃料の温度上昇作業はいつやってもヒヤヒヤする。 上手く動物を殺すシステムができるのであれば自動化も無くはない。 トロッコとany関知と動物関知でできそうではあるけど。 EnderIOの導管でアイテム入出できるならラグも少なくなる。 ってか温度上昇割合決まってるんだからタイマーというのもあるのか。 なんかこっちの方が信頼度高そう。 まぁここまで考えといて多分やらない。 ピペットの利用 FFMのアイテム。 バイオマス作るのに水とジュースを折衷するなど、同じ機械に異なった液体を使う場合、残った液体が邪魔なため、ピペットを利用する。 GUI内の液体ゲージ上でピペットをもってクリックすると、直接出し入れができる。 もちろん同種の液体である必要があるのだけど、これにバグがあって、「空」は同種の液体と見なされず搬入ができない。 そのため、吸い取ったピペットが液体もろとも使用不可能になりやすい。 これを抜け穴的に解決する方法。 パイプによる搬入を受け付けない「生成物」の欄でも出し入れが可能なことを利用し、その液体を生成する機械で1000mB以上生成させたあと、そこへ全放出する。 1000mB以上じゃないと再度吸収した時にまた「空」になって放出できないため。 これによって、液体ゲージへ無事投入できたら、パイプで搬出。 液体は無駄にならず、ピペットはまた使用可能になる。 Steve s Carts 2構築案 テンプレ以外の方向性を模索。 有翼の豚 役割:ドロップアイテム回収 マルチファームの苗木がこぼれるのを想定(水流や黒曜石パイプ使えよとか言わないで) 豚カート 展開ソーラーエンジン 燃料エンジン ケーキサーバー アイテム掃除機 内部チェスト 色調変更(重要) クラフト機能(おまけ。内部チェスト増やしてもいい) 掃除機の関係で通常ソーラーが使えないのは仕方なし。 掃除機とフロントチェストがそもそも干渉するので豚さんでも大丈夫だよやったね。 正直なところテンプレ通りの射撃防衛型にするのが汎用性高い。 でもケーキのせたい。でもケーキのせたい!! ちなみにテンプレ通りの防衛型はこんな感じになる 豚カート 展開ソーラーエンジン 燃料エンジン 高度射撃 アイテム掃除機 内部チェスト 検知(プレイヤー以外) 豚カートのコスト制限によってプレイヤー探知や色調変更積めないのが悲しみ。 でも多分強い。 ケーキ職人第六次 役割:砂糖と卵を受け取ってひたすらケーキを作る ケーキサーバーと搾乳機が同時搭載できないと知った怒りで組み上げた。 鉄カート 展開ソーラーエンジン 農業マシン 檻 搾乳機 内部チェスト×2 高度クラフト機能 牛乳も小麦も自分で調達すればいいじゃないというコンセプト。 檻にはもちろん牛を入れる。 搬入出を工夫する必要あり。 高度クラフトにしないとバケツが搾乳機に戻らないようなので、これは必須。 ケーキを作る関係上チェストは広めに欲しい。 ちなみに、農業機能を無くして、内部チェストを1つ削れば豚カートでも組める。 しかも色調変更まで積めるお得感。 明石焼きスペシャル 役割:自動クラフト 鉄カート 展開ソーラーエンジン 上面チェスト 内部チェスト 側面チェスト クラフト機能×6 発車レールとステートセルによる一定時間停車を組み合わせる。 たまに逆送するので一方通行レールを適宜設置。 実はクラフトのみならエンジン不要なものの、荷下ろしからの再発車が安定しないのでエンジン搭載。 要はその発車に動力があればいいので、常時燃料消費するよりはソーラーが良いという考え。 通常ソーラー+内部チェストよりも、展開ソーラー+上面チェストの方が低コストなので採用。 これでちょうどコスト200。 クラフト6つの並列でそれなりの速度は出る。 自走型焼き豚 役割:自動精錬 豚カート ソーラーエンジン 展開ソーラーエンジン 内部チェスト×2 精錬機 色調変更(重要) ソーラーパネルのエネルギーで精錬するエコ豚。 利用法は上のクラフトと同じ。 色調変更抜けば内部チェスト3つにできるけど云々。 そもそも鉄カートにすれば前面チェストが使えるのだけども。 精錬の方は結構エネルギーを使うようで、ソーラー2つでもやや不足感。 スクラップ 原木からスクラップ作るならSCartsの中間素材がちょっぴり効率高そう。 木材→2.13倍ぐらい。ハーフブロックからだと6.7%増し、微妙といえば微妙。 来た原木を7 8で分割→前者をクラフトして木材 原木が28 8(=7 2) EnderIOで搬出するなら多分スタック単位のものが良い。作業台の待ち時間が無くなる。 丸石製造機 AEにブロックブレーカーあるじゃん。クロックすら不要なんだけどこれ。 製造コストで気になるのはクォーツと金チップかな。そこまで問題にはならなさそう。 コスト0.6/EU/t/マシン数 ぐらい。ブロック破壊のコストが不明だけど実働の平均値がこれぐらい。 基幹システムの消費の関係から、数を増やした方が相対的に安くなる。 メインのシステムと統合するかどうかは場所次第。 コントローラーを共有した方が基礎コスト分はお得。あとアイテム管理も楽。 速度は溶岩の流体速依存の1.5s/blockぐらい、これは他の方式と変わらない。 液体の発電 発電量(kEU) バイオマス バイオ発電機 8 エタノール バイオ発電機 128 エタノール バイオマス消費差引 102.6 金オイル 流体発電機 128 クレオソートの発電はオワコン感が・・・。 どの燃料でも、加熱効率を上げようとすると必然的に小型ボイラーの並列となって、美しさに欠けるという問題がある。 配線を綺麗にまとめるなら加熱効率の悪い大型ボイラーを使うか、まったり6EU/tぐらいで発電するか。高圧ボイラー(少し温度上昇効率悪いけど許容範囲)で12EU/t? 同様の設備で金オイルも燃やせる。でも、たとえ効率が上がっても時間当たりの出力を上げるのに色々とつらい。 エンジン動力にするという手はあるけど消費先が見当たらず、常時稼働という性質上蓄電器容量にも不安が。 バイオマス一式の動力を置き換えるにしても取り回しが面倒。。 原子炉 MOX運転時の、炉温度と出力の関係は一次式。 出力が数字で見えるため、ほぼ直接的に温度を見ることができる。(ゲージ?まぁそっちでもある程度分かるけど) MOX燃料発電量: 基準電力*(1 + 4*温度) 温度は、爆発を1とした時の比率で表される。 このことから、銅プレートで炉の熱容量を増やしても、過剰な数値を出せない。 むしろ熱容量の少ない方が加熱にかかる時間が短くなる。 ウラン運転もMOX運転も同じ構成でできるようなデザイン。 リアクターデザイン 発電量で熱を見る。 968EU/tからメルトダウン開始。メルトは爆発に至るので避ける。 幅を見て900に乗ったあたりで稼働させるのが良さげ。 836EU/tから70%超えるので7ます立方内だと熱線ダメージを受ける。 故に動物式安全装置は使えない。800EU/t作動でいいなら使える。 メルトダウンの仕組み上、燃料は右側へ固める方が良い。 Crayfishの火炎報知器は炎感知してRS動力が出る。ただし溶岩には反応しない。 これによる原子炉停止システムは実装済み。 爆発物 Nukeにおいて核燃料の種類や数は問われない。 ITNTの数依存で爆発力が変わる。 やはり原子炉の爆発はNukeより大きい。 ガラスを削る距離で、Nukeが11程度、原子炉は23程度。 爆発中心はx,y,zそれぞれ小さい方の角。Nukeは見たままの中心なので0.5ずつずれる。 SCartsの50ダイナマイトは、NOVA型爆発、と言えば伝わると思う。 形状故に単純比較できないけど、Nuke以上リアクター以下という感覚でいいかも。 ジャンプレール 威力30について。 頂点の所に空中レール、次にジャンプレール。 x y 頂点a 49 35 頂点b 99 70 頂点c 149 105 頂点d 199 140 頂点e 249 175 水平 71 0 頂点aから下 131 0 頂点bから下 190 0 頂点cから下 246 0 頂点dから下 303 0 頂点eから下 357 0 たのしい 言語で"HAYO"を選択(バニラアイテムも結構名前かわる) 没案 爆破式原子炉強制停止装置(笑)原子炉を爆破しても誘爆はせずアイテムのロスト(普通発電機化)だけで済む
https://w.atwiki.jp/dgrpss/pages/715.html
ある晴れた夏の日の午後。僕は霧切さんと街の喫茶店に来ていた。 今日は30度を超える猛暑日で、午後という事もあり暑さはさらに増している。 ジャバウォック島での一件以来、日向君達はどうしているだろうか。 そんなことを考えながら僕はアイスコーヒーに口を付けた。 霧切さんは窓の外を見ながら目を細めてホットコーヒーを飲んでいる。 「霧切さん、こんな日によくホットコーヒーなんて飲めるね」 「コーヒーは温かいほうが美味しいと思うわ」 「苗木君こそ、冷たいコーヒーに砂糖なんて入れて大丈夫なのかしら」 「うっ」 実はこんな年になっても未だにブラックが飲めない僕。 霧切さんと特訓はしているんだけど、いつも一口目でギブアップしてしまう。 「僕だってやるときはやるんだ!ブラックだって飲めるようになるよ!」 「そう、その日を楽しみにしているわ」 「それにしても・・・」 霧切さんの視線が再び窓の外に向かう。 「このあたりも随分変わってしまったわね」 「えっ」 突然切り出されたので驚いて反応した。 「学園を出た時の光景は頭から離れないのに、周りはみるみる変わっていく」 「うん・・・」 確かに学園を出た直後の荒廃した世界から、大分復興した。 鉄骨のみになったビル、黒焦げの車、道に飛び散った血痕。 そのすべてが無くなり、人々が笑って歩いている。 その光景はだんだんと過去が忘れ去られていくようだった。 でも・・・・・ 「でも、あの事は忘れてはいけないと思うよ」 「ええ」 そうだ、忘れてはいけない。人類史上最悪の絶望的事件、コロシアイ学園生活 そして、死んでいった仲間たちのこと。 「みんなの分まで生きていかないとね」 「そうね。彼らの死を無駄にしない為にも」 「なんだか御免なさい。暗い話になってしまって」 「いや、いいよ。じゃあそろそろ行こうか」 「会計は私がしておくわ」 「いいの?じゃあお願いするよ」 一足先に外に出た僕は少し驚いた。夕日がもう沈みかけていたからだ。 「窓際のはずだったんだけどな、すっかり時間を忘れてたよ」 そんな独り言を呟く。さっきの「出ようか」も実は適当に言っていた。 「あら、もうこんな時間なのね」 どうやら彼女も同じ様だった。待てよ・・・今からなら・・・ 「ちょっと行きたい所があるんだけどいいかな」 「え?ちょっと!」 僕は返事も聞かずに霧切さんの手を引いてある場所へ向かった。 それは街を少し外れた所にある丘。てっぺんからは街を見渡せる。 今はもう日が暮れていたので夜景が見えていた。 「ここからの景色、とても綺麗なんだよね」 「凄い・・わね」 初めて見た時の僕と同じリアクションを霧切さんはしていた。 目の前に広がるのは真っ白な夜景。 電灯を統一しているこの街の夜景は、一見殺風景に見えてしまうかもしれないが、 今までに見たカラフルなものよりも、また違う雰囲気を醸し出している。 でも、今日は僕にとっても初めて見た夜景になった。 隣に彼女がいるだけで何倍も綺麗に見える。まるで別物だ。 「苗木君」 「なに?」 「私、苗木君に会えて良かったわ」 「え、いきなりどうしたの?」 「苗木君のおかげで、退屈な日々も楽しいと思えるようになったし」 「霧切さん?」 「だから・・その・・これからも一緒にいていいかしら?」 「あ、当たり前だよ!僕も霧切さんと一緒がいいよ・・って霧切さん?」 「あなたがそう言ってくれて嬉しいわ」 いつの間にか彼女は僕の背中に腕をまわしていた。肩の辺りに顔をうずめている。 (温かい・・・) 僕も彼女を強く抱きしめていた。この温もりにずっと浸っていたいと言わんばかりに。 どの位そうしていたのだろうか。帰路についたころには道を照らす明りは月光くらいになっていた。 「それじゃ、また明日」 「ええ、また明日」 その言葉を交わした後、当たり前のようにくる明日がとても貴重なものに思えた。 明日、霧切さんと過ごす"これから"の明日を一日一日大切にしていこう。 そんな事を思いながら僕は足早に自宅へとむかった。 END