約 345,907 件
https://w.atwiki.jp/holyland4/pages/266.html
■行動内容 神藤振子を狙う。 一人の少女が、机の前で仁王立ちしている。 その表情には怒りの色が強く見える。 机を挟んで向こうには、申し訳なさげな顔の黒服の男。 「……僕を馬鹿にしているのか?」 少女が口を開く。 「僕が注文した武器はなんだった?」 「……回転バズソー付き格闘鞭を2本です」 黒服は重い口を開き答えた。 「……お前が用意したこれは?」 沈黙。 彼らの前の机には、2本の道具が置かれていた。 小振りな円盤から、長くひも状のパーツが伸びている。 「僕の口から教えてやろう。これはヨーヨーだ」 「ヨーヨー。ただの玩具だ」 「ヨーヨーだぞヨーヨー。舐めてるのか?これで業が揮えると本気で思っているのか?」 少女はなおもまくし立てる。 「一番気に喰わないのはこれでいけると思ったことだ。どう考えても無理があるだろう。お前たちの脳には何が詰まっているんだい?」 俯いたまま何も答えない黒服に舌打ちして、彼女はその得物を手に取った。 糸を垂らし回転させ、空中に静止させる。 そのまま手首を捻り、円盤が楕円周の軌道を描いていく。 何度も、何度もそれを繰り返す。 軌道は寸分違わず、同じ軌跡を編み続ける。 両手でそれを、同時に掴む。 「……まあいい。『蛇の手』には到底届かんが、とりあえずはこれで行く」 「最速で、必ず本物を用意させろ。業を使うに足る武器を。いいな」 「まずは……リーチの価値を見せてやろう。振動剣使い。奴を討つ」 技表 発勁:シュート・ザ・ムーン ボディプレス:ドッグ・バイト
https://w.atwiki.jp/mitlocke/pages/62.html
勇者ロト ランク:C G(ドラゴンクエストⅢ) 属性 ・男 ・独身 ・勇者 ・人間 敗北条件 大魔王ゾーマが生きていると敗北 能力値 ESP能力レベル 5 ESPパワー 25 耐久力 5 精神力 6 特殊能力 ・変化の杖[全般][支援] 「変身可能」を得る。 ・王者の剣[戦闘][格闘(武器):2] 他の格闘武器と同時に使用できない。 ・光の鎧[戦闘][防御][常動] LV:3以下の[格闘]以外の攻撃を自動的に防御する。 その戦闘で1度でも使用された「光の鎧」に対して、 LV:4以上の攻撃が成功するとこの能力は生きている間失われる。 ・ラーの鏡[戦闘][主要] Cカードの「ラフノールの鏡」を利用することで、 ラーの鏡の「催眠クリスタル」の効果を得る。 催眠クリスタル: 戦闘に参加しているキャラクター1人のシートを、 戦闘に参加しているキャラクター全員が見ることができる。 ・光の玉[戦闘][主要][EM] 「闇の衣」を破壊する。 備考 何もすることがない時はとりあえず光の玉を使っておくといい。 ESPパワーが少ないので殴りかかるのが常に候補として存在する。「呪文使うな。」 このキャラが見えた瞬間(E)陣営はマジな舌打ちをするので辺りを注視しておく。 Q.「光の鎧」を壊す時に鎧に対して攻撃を行えばいいの? A.はい。その場合ロト本人には損害判定は行われません。 追記:また、その戦闘中に一度は光の鎧による防御が発動している必要があります。(14/06/25) Q.闇の衣を所持しているキャラクターは誰? A.現在は大魔王ゾーマとネルガルが所持しています。 このキャラクターへの意見 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/1377.html
作品名:魔法少女育成計画 使用者:マーガリート 魔法少女育成計画に登場する能力。 触れた真っすぐな物体を曲げる。 また固有武器の細剣は無限に供給できるもの。 能力についての詳細形状操作 使用者との関連性細剣の無限供給 関連項目 関連タグ リンク 能力についての詳細 形状操作 『まっすぐなもの』を曲げるまっすぐの判定が厳しく、時折物体を加工する必要がある。 (中略)マーガリートは地面に転がりながら落ちていた 太い木の幹を踏んだ。先程マーガリートが表皮と枝を削ぎ落した物だ。マーガリートの魔 法「まっすぐなものを曲げる」は「まっすぐ」の判定がそれなりに厳しく、樹木のような 自然物にかける時はある程度加工してやらなければならない。「まっすぐ」に加工した樹 木を魔法によって曲げ、反動を利用し上へと跳んで木の枝をつかんだ。 曲がる速度は速すぎて反応できない速度使用者でさえ予測して使う。 異常な性能を持った現身だと反応できる。 マーガリートは心の中で舌打ちをした。女神は斧の刃が触れる瞬間、金属から綿状に変 化させることで自分へのダメージをゼロにした。「まっすぐなものを曲げる」魔法による 曲折は、マーガリートの知るいずれの魔法少女であっても反射神経で対応できるものでは ない。行使するマーガリートでさえ魔法を先読みすることで使いこなしている。 使用者との関連性 細剣の無限供給 レイピアを手離しても虚空から取り出せる失っても無限に供給できるためメルヴィルのように投擲で投げ捨ててもよい。 関連項目 関連タグ 形状操作 武器 細剣 能力 魔法少女育成計画 リンク
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/819.html
111:《SS神猫》:2011/06/18(土) 09 13 01.96 ID 6WRBf2e/0 ウチの家族は今どきにしては珍しく、必ず家族全員で食卓を囲む。 それは今日とて例外じゃあなく、例にもよってお袋に催促された俺は桐乃を呼んで来るはめになった。 昔なら呼びに行くたびに睨まれた上、舌打ちなんて当たり前。そりゃ億劫で仕方なかったもんだが今はそうでもない。 あの夏の一件を経てから、俺と桐乃の仲は目に見えて改善されてるからな。 ――少なくとも、呼びに来ただけで睨まれたり、舌打ちされないくらいには…だが。 桐乃の部屋に向かいながらに、気付けば俺の口元は何故だか緩んでいた。 ほんと、何故だかわかんねーが、まぁ……どうでもいいか。 ガチャッ 「桐乃ー、メシだぞーお袋が呼んで………………」 「♪……♪…」 「る………………」 絶句。 あー……… 今起こったことをありのままに話すぜ 勝手知ったる部屋の先、鏡の前、そこに立ってたのは……神猫だった。 しかも、スカートの両サイドを摘み、満足気に鏡を見つめる桐乃らしき姿の……神猫だ。 何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何がなんだか良く分からなかった… 「………!………………………??」 突如硬直し、 ギギギと音でも鳴りそうな不自然な挙動で振り向けば、俺を見るなり幽霊でも見たかのように顔を強張らせる桐乃。 「なっ…ちょ、え…と、あ……あああああああんた………ななんで!」 驚き過ぎだろ…!噛みっ噛みじゃねーか、むしろ驚いてんのはこっちだよ! 「…メシだからな。……てか、その服って黒猫の着」 「あああああああああ!言うな!出て、出てって!!」 「うお!バカ、お前っ…いきなり逆切れすんな!痛っ」 「うっさい、うっさいうっさいうっさい!!!!!!」 言うなり逆上。 いつもにも増して遠慮のないタックルに思わず尻餅をつく、こいつ…全く攻撃を止めやしねー なんなのこれ?なんで俺叩かれてんだ……!?理不尽メーターいい加減限界突破なんすけど! 「だから、やめろっての!」 「きゃっ…」 桐乃を腕で払う、それと同時に、何かに掠めたような感触があった。 「……っと。わ、わりい」 はらり 「あ」 「え?」 桐乃と声が重なる。 我ながらアホみたいな声を上げちまった。 そして俺の視線は……一点に集中している。 揉み合いの拍子に落ちた長い長いスカートの中、膝上十数センチのミニスカの合間から覗く、絶対領域に。 「ガーター………だと………?」 「100回死ねえええええええええええええええええええええええ!!!!!」 桐乃の怒号を最後に俺の意識は途絶えた。だが、後悔はしていない。 ~後日談~ 「そういえば桐乃、貸してあげた衣装は着てみたかしら? ……一応、推定だけどあなた用に採寸は合わせてみたのだけれど」 「――――…ッ」 「あー…悪くはなかったケドさ、腰周りがちょっとユルくて、胸がキツかったってゆーか…」 「………!?」 「なん……ですって……?」 (自分のお腹ぷにり) (自分の胸をぺたり) 「………死ねばいいと思うわ」 「てゆーか」 「あんた……超エロ猫」 「…??なんの話…………?」 「衣装。スカートの中にあんなのまで付けて、一体何を期待しちゃってたワケ??」 「あんたがデートの時着てたって…あいつが言ってた」 「く……別にあなたには関係ないでしょう? …それに、これも衣装の一部よ。欠けてしまったら神猫とは言えないわ」 「神猫ってより、発情猫じゃん」 「フ……フフフフ…やけに拘るのね、こんなもの…所詮見えない部分のアクセントに過ぎないにも関わらず」 「…それとも何かしら?貸している間にそんなにムキになるような出来事が”あった”なんて?」 「…………」 「…あったの?」 「…………」(ふいっ) 「ちょ、桐乃……誤魔化さず白状なさい!」 「べ、別に……京介に脱がされたとか…ガン見されたなんて、あるわけないんだから!」(ノロケ) 「大儀式を始めるわ」 「ま、待てつーの!嘘は全くついてないけど、とにかく落ち付きなって!」 「クククククク、我は闇猫、闇に魅入られた堕天聖の(以下略)」 「(ほんと面倒くさい奴……けど)」 「だーかーらー!いい加減、邪気眼やめろってば!」(いちゃいちゃ) fin -------------
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/36287.html
でいびりーぶどりーまー【登録タグ て サイゼP 初音ミク 曲】 作詞:カルロス袴田(サイゼP) 作曲:カルロス袴田(サイゼP) 編曲:カルロス袴田(サイゼP) 唄:初音ミク 曲紹介 サイゼPことカルロス袴田氏の6作目。 笑われちゃうような夢物語を、みなさんに。(作者コメより転載) カップリング曲は「チャイナフィーバー」(クリックすると別サイトに飛びます)。 歌詞 (動画歌詞より書き起こし) 明日のことなんて わたしは知らないけど さっきから、なんだか 布団が恋しくって。 やっとこさタバコに 火をつける決意して 昨日飲みすぎた 記憶ないな GET PARTY GET GET PARTY 毎日おんなじ繰り返し GET PARTY GET GET PARTY なんともいえないこの感じ GET PARTY GET GET PARTY 昨日の風邪またぶり返し GET PARTY GET GET PARTY そろそろ反撃だ あした雨だって 携帯わすれたって なぜだか生きてる 死んだことなんて一度もないから おそらく生きている 君の声がして そんなわけなくて 舌打ちしてみる あの日描いてた夢物語は どこかに消えてゆく ビール飲みたいな つまみはポテチでいい いっそ遠くまで行きたいな 砕け散ったアレが 私に語りかける 熱くなれよって呼んでいる GET PARTY GET GET PARTY 落ち武者人生 夢の跡 GET PARTY GET GET PARTY なんだか体が熱くなる GET PARTY GET GET PARTY なくしたやる気が足元に GET PARTY GET GET PARTY そろそろ反撃だ 明日雨だって 携帯わすれたって なんか生きている 笑われちゃうような夢物語は 続いているらしい 君の声がして そんなわけなくて 思わず笑って 笑われちゃうような夢物語を 君に見せてあげる 笑われちゃうような夢物語を 君に見せてあげる。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/45103.html
ふろいとめた【登録タグ VOCALOID biz v flower ふ 曲】 作詞:biz 作曲:biz 編曲:biz 唄:flower 曲紹介 Ado氏歌唱版と同日投稿。 イラストはtoneri氏、動画はましくろ氏が担当。 歌詞 ほろ苦いコーヒーとブランデー 喉に焼ける味わいのFriday 寝ては起きて 無に縋って チクタクと気がつけばSunday いつからか忘れかけのBirthday サヨナラ溶けかけのアイスキャンデー ああ不快に 今日を汚して アスファルトを蹴る つり革にもたれては 代わり映えのない日常 退屈さ もういいよ 味のない缶ビールと独りワンルーム 掃き溜めた劣等 ただ息を吸って吐くだけの無能な今日 いつかの僕が僕を笑ってる 忘れた夢も 騒がしく孤独な街にサヨナラ 舌打ちと汗に揺れるMorning ストレスは無思考力のハンディ 寝ては起きて 無に縋って 毎日が既視感のパロディ いつからか忘れ去られWeekend 無気力に溶けてくアイスキャンデー 無自覚に 今日を汚して アスファルトに散る 繰り返す毎日に 自分が分からなくなる 退屈さ もういいの? 腐りかけの果実と独りワンルーム 癒されぬ疲労 ただ息を吸って吐くだけの不要な今日 いつかの君の言葉 僕を笑う 忘れた夢も 騒がしく孤独な 街にサヨナラ 夕暮れに街は 退屈な今日を連れ去ってしまう 取り残された 笑顔に溢れてたWeekend 君がくれたアイスキャンディ ああ 素直に 不器用に 生きていけたら ありふれた日常に溢れた想い 振り返り劣等 ただ息を吸って吐くだけの無能な今日 いつかの僕が僕を笑ってる 忘れた夢も 騒がしく孤独な街にサヨナラ 大切な夢も消え去ってしまう 街に飲み込まれぬように 日々に殺されないように ただ 今を生きてる 僕にサヨナラ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/doroboumama/pages/891.html
340 名前:名無しの心子知らず[2007/05/27(日) 03 42 05 ID uC8DL/pF] 私も見たことある! 慈善のお金を入れる壺(縦1m弱)がお店の中央にあって 少し覗いて去ろうとしたら3mほど離れたところで 母親らしき小汚い格好をしたおばさんが小1~2の息子に目と手振りで 「行ってきな」と合図しててその息子は人前で堂々と小さい体を壺に突っ込んで お金を取り母親に渡してた。 あまりに堂々としてて全然まわりにバレてなくて、 母親は金を見て舌打ちしてポケットに入れてた。 募金の壺ってもレジでお釣り出た時にでる10円1円とかなのに~! あと幼稚園の先生やってる友達も園児が虐待受けてるようだから 児童相談所の職員とウラ取ってた。 なかなか時間がかかってもどかしいと話してた。 343 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/05/27(日) 08 25 38 ID VdnwOqGy] 壷(縦1m弱)が気になった。 小学1、2年生なら大きくても120cm台だろうと思うけどお金取れたんだ 344 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/05/27(日) 08 39 56 ID w87gAuvK] 343 お金が入ってりゃ底上げされてるわけで。 345 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/05/27(日) 08 41 03 ID dYTbl+kQ] ごっそり握って手が抜けなくなり、大騒ぎになればいいのに。 346 名前:名無しの心子知らずmailto sage[2007/05/27(日) 09 36 33 ID FjwJMME7] 真実の口かいw 次のお話→361
https://w.atwiki.jp/raki0718ruby/pages/15.html
第2章 奪えなかった命 最近、俺の学校に変な女子が転校して来た。 見かけとか性格は何等他の奴と変わらない。むしろ、優れてるとでも言おうか。いつも友達に囲まれて、和やかな雰囲気にしている。 だが、俺が言いたいのはそこじゃない。気になるのは、あいつの視線だ。まるで、獲物を狩ろうとする野獣みたいに俺を追ってくる。 俺は最近、ある決心をした。あいつの正体を暴いてやる。 ・・・そうは思ったものの、女子たちの壁をどう崩そうか。 女子は、苦手だし、目立ちたくもない。あいつの正体を知るのは、もう少し先だな。 刃(じん)は中2に進級すると同時に転校してきた転校生の視線を気にしながらも考えていた。担任からの紹介を受けて教室に転校生が入ってきたときから転校生の態度は酷いとしか言いようがない。しかも、俺に対してだけというのは余計に腑に落ちない。俺がなんかしたか?自問しながらも俺はイラつきを隠せなかった。 授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。刃はチッと舌打ちをする。・・・日直だ。ノートに時間割、感想、明日の用意などを飽きるくらい書かなければならない。ただでさえ時間の掛かる作業。刃の事なら尚更だ。刃の部活は休みだったため、日誌はゆっくり書くことが出来た。ただ、刃は集中できなかった。ペンを持て余し、チョークのあとが残る黒板をボーっと見て、部活に精を出す生徒たちの掛け声を聞いていた。「・・・どうしたの?」躊躇いがちに女子の声が聞こえた。すっかり自分の世界に入り込んでいた刃は、声のしたほうを急いで振り返った。
https://w.atwiki.jp/hasigo/pages/51.html
209年1月 軍備の整った橋天東地は豹巾賊討伐に正月と共に出陣した。 橋天東地軍は中央からI’ll、凌烈、Mebius、たれぞう、トッティー、 西から木津千里、浅倉覇王、なつ東から浩創、紅嵐、繭、あき軍の三方から攻めあがった。 本陣の守りに紫青龍、壬生京一郎を置いた。 三方から進軍する橋天東地軍に対し 豹巾賊は妖術で阻んだ。 中央から攻めあがったI ll達は落石の術にはまった。 しかしトッティーの頭突きでI llは何度も救われた。 落石に遭遇している途中、尿をもよおした凌烈は 落石に玉乗りし、下の本陣へ退却しその開放感を味わった。 東から攻めた浩創ご一行は 竜巻の妖術に阻まれた。浩創達は「笑っていいとも」が 始まったので休息に入った。 しかし紅嵐は「ペイチャンネル」が 観たいとだだをこねた。 西から攻めた木津千里達は間欠泉に阻まれた。木津千里は焼酎を持ち込み、お湯割りにして楽しんだ。浅倉覇王は早く行こうと地団駄を踏んだのだが 間欠泉の熱湯が阻み、困難を極めた。 しかし、木津千里が間欠泉を飲み尽くしたので進軍する事ができた。 I ll達はおでこを玉袋の様に腫らしたトッティーのおかげで なんとか落石の術を抜けた。 中央を進軍したたれぞうはいかがわしい石像を見つけた。「これは・・・」とたれぞうは石像を怪しみ お供え物のタンドリーチキンブルゴーニュ風味パイの包み焼きを添え、 石像を後にした。 これにより落石が収まった。 一方、本陣に帰還していた凌烈は川を登って行く策を思いついた。凌烈は壬生京一郎を呼び寄せ、アカハライモリの大群を捕まえ それに乗り、二人は川を登り奇襲をかけに本陣を後にした。 使い物にならないアカハライモリは紫青龍が食料として 各部隊に輸送した。 今回の出陣に呼ばれていない兀突恥骨は中央を遅れて駆け上がった。 怪しい石像を見つけ、 卑しい兀突恥骨はたれぞうの供えたお供え物を食べた。 消費期限が4週間越えていたお供え物は兀突恥骨を襲った。 腹を下した兀突恥骨は川へと急いだ。 西から上がった木津千里と浅倉覇王は豹巾賊を両手で数えれるぐらい斬り 西の拠点を占拠。 勝手に勝どきを鳴らした。 豹巾賊本陣は「え、負けたん?」と混乱し、それに乗じて 橋天東地本軍は一気に攻めあがった。 奇襲をかけるべく川を登った凌烈と壬生京一郎は あと一息という所で洪水に阻まれた。 あまりにも臭い水に二人は瀕死に陥った。 彼らの上流では兀突恥骨が腹を下して劣化ウランを放出していたのだった。 あえなく、二人の天下の奇策もここに散った。 中央を突破したI ll達は4人で賊将をめった斬りにし敵本陣に迫った。なつは投降した豹巾賊から箸の持ち方を習った。 西から乗り込もうとする木津千里達は 吊り橋に行軍を阻まれた。浅倉覇王は3歩目で足を踏み外した。なつの足を浅倉覇王が掴もうとするとなつはひらりとかわし、浅倉覇王は転落し本陣まで流された。 東から攻めあがった浩創達は 敵本陣に向けて続く階段を目にし グリコで進もうと繭が提案した。あきと紅嵐は二つ返事でOKしたが浩創は生返事でOKした。 中央のMebiusは敵の士気を下げるべく 兵糧庫を燃やした。 激怒した豹巾賊はMebiusに弓を射撃、Mebiusの背中に命中した。「大丈夫かっ!」とI llは駆け寄ったがMebiusは背中からサンデーを取り出し「大丈夫だ」と言った。I llは「なんだサンデー派か」と舌打ちした。たれぞうは「俺はチャンピオン派だ」と舌打ちした。トッティーは「俺はビデオボーイ派」だと鼻高々に言った。 するとトッティーの背中にも矢が刺さった。 ビデオボーイはサンデーに比べ薄かったのでトッティーは大怪我をした。I ll達はトッティーの背中に月刊少年マガジンを入れ 本陣に送った。 そして西から東から橋天東地軍が本陣に攻め込み 敵将、黄曼成(こうまんせい)を追い詰めた。 誰が討ち取るかで橋天東地はもめだした。 その間にあきとなつが討ち取った。 橋天東地軍は見事豹巾賊を退治した。 一方、本拠地の留守を任されていたPUNKERはI ll達がいない事を良い事にやりたい放題した。 各豪族と談合し私腹を肥やしたりもした。 しかし、賭博場施設に力を入れたPUNKERの欲望は功を奏し 街は潤った。札付きの悪なども集まりPUNKERは彼らを支配下に置いた。
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/39.html
1話 「くっそぉー! 全然当たらねーじゃねぇか。」 出席番号2番 伊藤 麗司(いとう れいじ)は、舌打ちをした。 スタート地点である旧校舎入り口で出てくる他生徒を狙っていた。 支給武器は、「グロッグ23」 装弾数は13とまぁまぁだが、サイレンサースコープ付きで、銃声が響かなく、狙いが付けやすい。――と思ったものの、やはり動く獲物を狙うのは案外難しかった。 さっきも男子8番 斉藤 浩介を逃がしてしまった。 (アイツ、あんなにすばしっこかったっけか?) 「――ッ!!」 伊藤 麗司は身を伏せて、昇降口をじっと見つめた。 女子8番 高原 裕子(たかはら ゆうこ)が出てきた。 (高原か・・・アイツは、トロそうだな。) 伊藤 麗司は、銃を構えて待つ・・・そして――― 『――――プシュッ!』 空気が抜けるような音がすると、高原がよろめく。 あっ! とでも言おうとしたのか、高原は、目を見開いて倒れた。 銃弾は、高原の頭部を捉らえていた。 高原の顔が――上着が――赤く染まった。 「ひゅ~、当たった? すげぇ~なぁ。」 軽い口調での独り言だったが、伊藤 麗司の手は震えていた。 そして、何ともいえぬ高揚感に包まれ、高原のバッグを背負い、その場を離れる。 (これ以上此処で狩るのは、やばいよな・・・あんなとこに死体なんて転がってたら、普通警戒しまくるし・・・ってか、これで俺は他のヤツと一歩差を広げたってことだよな。 フッ、フフッ、絶対生き残ってやるよ! 死ねよ馬鹿どもがぁ!!) と、ぶつぶつ言いながら、伊藤 麗司は森を駆けた。 女子8番 高原 裕子 死亡 残り39人