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オヘンラー駿によるお遍路入門 2011年夏、四国八十八ヶ所、1200キロの距離を35日間で歩ききった駿によるお遍路入門講座である。 お遍路とは 四国八十八箇所(しこくはちじゅうはっかしょ)は、四国にある88か所の空海(弘法大師)ゆかりの札所の総称。単に八十八箇所、あるいは四国霊場と言う場合も多い。四国八十八箇所を巡拝することを四国遍路、四国巡拝などとも言う。 四国遍路と野宿 四国は野宿の非常にしやすい場所だと思います。 四国のお遍路文化は根強い。今でも「おせったい」という文化があり簡単に言うとお遍路さん、特に徒歩で野宿をしているお遍路さんに地元の人が優しくしてくれます。ありがたい文化です。 言い換えれば、野宿に寛容なのです。 お遍路中の思い出深い野宿① 善根宿というありがたい無償(or格安)で泊めてくれる宿もありますが、地元の方や団体などがつくってくれている遍路小屋のようなものがたくさんあります。大きさや環境は様々ですが、東屋のような場所もあれば大人がひとりギリギリ横になれるようなところも。公衆トイレがあったり近くの施設が貸してくれるよという看板がついてたり、水が湧いていて柄杓が用意されていたり、ありがたいことに電源がついてる小屋もありましたね。ありがたい。 野宿初級者から上級者までぜひともオススメしたい、それが遍路。究極の野宿旅ができると思います。 持ち物 「お遍路を歩く」際の特別な服装や道具について 白衣(白装束のノースリーブ版みたいなやつを買った) 菅笠(同行二人とか文字がいくつか書いてあるやつ) 輪袈裟(見た目がかっこいい) 金剛杖(鈴がついていてこれがあるとリズムがとりやすい) 仏教を信仰しているわけでもないのだから、実際これは無くてもいいのだが、こういった装備があると気持ちが引き締まるし雰囲気が出るだろう。 また、「おせったい」という文化がある四国では、このような恰好をしている人には地元の人たちが優しくしてくれることが多い。 ズボンの白装束もあったりするのだが、僕のような毎日洗濯することのできない野宿遍路の人や、真夏には厳しいだろう。 菅笠は日差し避けによい。風通しもよい。しかし、バックパックに高さのある場合に非常に邪魔になる。 金剛杖は山道なんかで結構助けられたことがあった。鈴の音が心地よい。足元を助けるということから、杖をお大師様と例えて同行二人などと言われることが多いので、お遍路には必須アイテムであるといえる。アスファルトの平坦な長い道では少々邪魔になることもあるが、そこはスタンドマイクにでも見立ててロッケンロール!!! そして「納経をする」際に必要な特別な道具について 線香、ロウソク、ライター(これもめんどくさいがちゃんとやったほうがいいだろう。これをやらないおへんろさんのことをスピード遍路などと言ってdisる人もいる) 納め札(名前とか住所とかを書いてお寺の納め札入れというものに入れる) 納経帳(お寺でご朱印をおしてもらう) 『納経とは』 札所などにお参りし、納経した証に収める札。般若心経を写経したものを納めるのが正式とされているが、読経したのちに自分の名前を書いた納札を納めても良い。衛門三郎が自分が空海を探しているということを空海に知らせるために(空海が立ち寄ると思われる)寺にお札を打ちつけたのが始まりとされる。かつては木製や金属製の納札を山門や本堂の柱などに釘で打ちつけていた。このことから、遍路自体や、札所に参拝したことを「打つ」とも言う。現在では、お寺の建築物の損傷を避け、持ち運びの利便性を考え、紙製の納札を納札箱に入れることになっている。また、接待をしてもらったら、その人にお礼の気持ちも込めて納札を渡すのが決まりである。結願した回数によってお札の色を変えてもよい。1~4回が白、5~7回が緑、8~24回が赤、25回以上で銀、50回以上で金、そして100回以上で錦の札となる。ただし、白より錦の札がより良いとされるわけではない。100回以上回っても白の納札を使う人もいる。 納経には一ヶ寺300円かかる。つまり、300円×88ヶ寺=26400円。なかなか痛い出費である。 納経時間は7時~17時のために時間に縛られてしまうということも起きる。 そのために、これをやらない人もいる。しかし、僕としてはやったほうが記録として残るし、納経帳はとっても思い出深い宝物になる。(途中で出会ったベテランおへんろさんには「心が躍る」といって納経をしない人もいた) この他にも地図(歩き遍路用の公式地図。絶対にあったほうがいい。)を買ったりしたために1万円以上かかってしまった。 僕は1番札所の霊山寺で買ったのだが、ここは全体的に値段設定は高めなのであとで少し後悔することになる。 その他の持ち物 僕がもっていったものを紹介しましょう(途中で買ったものも含む) バックパック 45L インドで買った謎ブランド。中が一応2気室になってる iPhone、エネループ お遍路だってできる。そう、iPhoneならね トレッキングシューズ コロンビアのオムニテックのやつ。完全防水といいつつ結局浸水 デジカメ 単三電池でもできるやつ 石鹸、シャンプー、ゴシゴシタオル ゴシゴシの体洗った感は異常 寝袋 モンベル U.L.スーパー スパイラルダウンハガー#5 エアマット coleman製 バックパックレインカバー ないと雨の日歩けないよ!! 服(短パン×2、タンクトップ×2、シルキードライシャツ×2、パンツ×3、靴下×6) 靴下は手洗いだとなかなか乾かないから多め。マメができそうなときは二重に履いた レインウェア上下 上はモンベルのゴアテックス、下はON・YO・NEっていうメーカーの限りなくゴアテックスに近いと言われてだまされたやつ タオル 僕は細長いスポーツタオルみたいなサイズが2枚 ヘッドライト ある程度ちゃんとしたもののがいいかも、暗闇は怖い 裁縫セット バックや服の修理、足のマメをつぶすときに使える 蚊取り線香 あなどるなかれ、あるとないじゃ大違い 観光っぽい遍路ガイドブック 温泉情報とか具体的な所要時間とか意外と便利だった ビーサン 絶対あったほうがいいと思う。足を乾かさないとあとでひどいことになる 蛍光テープ 夜にも歩くならあったほうが安心 忘れちゃっているのもあると思うから思い出し次第追加していく。 装備はあるに越したことはないけど、1200キロ歩く者にとって、荷物が増えれば増えるだけ辛くなるぞ! バックパックはちゃんとしたもののがいいだろう、僕は途中で壊れかけてひやひやしたよ! レインウェアの下は意外といらないかも、バックパックカバーもなしにして、バックごと入れるポンチョが便利そうだった。 ガスバーナーやコッフェルなどの自炊道具があれば節約にもなるし、店がない場所や山小屋なんかも安心だろう。しかし重さやかさばりを考えると持ってかない選択が賢明な気がする。食料は前もって地図を見て買い込んでおけば、大丈夫だろう。無理なら店があるまで歩けばいいのだ。 この荷物に飲み物、常に1キロ以上くらいが重なるのでだいたい12キロくらいあった気がする。僕はヒッチハイク後だったからスケッチブックが本当に邪魔だった。 少し飽きたのでここまで。 (こんな感じで放置された記事があまりにも多いので気を付ける) .
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午前6時。そろそろ朝日が昇る頃だ。 元々軍で仕事をしていたせいで無駄に早く起きてしまった。 流石にこの時間だとまだ誰も起きていないだろう。時季も時季だし。 ちなみに今は2月だった。どうやら俺のいた世界とはちょうど6ヶ月違いのようだ。 とりあえずやることもないので部屋を出ると、なにやらいい匂いが漂っていた。 その匂いを辿ってみると、どうやらキッチンの方から漂っている。 そこにあの萌えもん、パウワウがいた。どうやら俺よりも早く起きていたらしい。 「あ、おはようございます。」 「あぁ、おはよう。博士はまだ起きてないのか?」 「はい。でももうすぐ起きてくると思いますよ。ご飯食べますか?」 出されたのはパンとベーコンエッグ。見た目は悪くない。 「君が作ったのか?」 「萌えもんも自分で料理くらいできますよ。」 「そうなのか・・・じゃあいただくよ。」 食べてみた・・・意外とうまい、といったらさすがに悪いか。 というより、他人の作った料理を食べるのは久しぶりだ・・・ 今まではほとんど海上か海底にいたおかげで同じようなものしか食べていなかった。しかも自炊で。 「おお、起きておったか。まさか先を越されるとは思わなかったよ。」 そうこうしてるうちに博士も起きてきた。 「すいません、先にいただいています。」 「いやいや、気にすることではない。やはり朝はしっかり食べないとな。」 そういって席に着き、新聞を読み始めた。 パウワウが博士の前に朝食を並べる。 こんな小さいのに、萌えもんとはたいしたものだ。 *************** 30分程で朝食も終了し、俺は旅に出る仕度に取り掛かる。 必要なものは博士が用意してくれた。 昨日のうちにやっておけばよかったんだが、流石に睡魔には勝てない。 とりあえず準備はできた。荷物がそんなに多くないおかげで早く済んだ。 「おお、準備はできたか。」 「ええ。出るのは早い方がいいかと思ったので・・・ただ少し気になることが」 「何かね?」 「俺の服装、目立ちますかね・・・?」 今の服装、それは軍服。とはいっても礼服のほうだが。 上下とも真っ白で所々に刺繍も入っている。正直、これでうろつけばかなり目立つだろう。 もし職質を受けたら・・・コスプレとでも言っとくか・・・? 「うーん・・・まあ目立つには目立つが・・・そうじゃ!」 何か思いついたらしく、博士は部屋の奥へ・・・ しかしすぐに戻ってきた。なんだか嫌な予感がする。 「これを着るといいじゃろう!」 そういって俺に渡した服は 白いYシャツに黒いジーンズ、おまけになにかアニメ柄のプリントの入ったTシャツ。 どう見ても子供用の服である。 「・・・すいません、やっぱりこのままでいいです。」 「そうか・・・似合うと思ったんじゃがなぁ・・・」 博士に服を返した。 その心遣いはうれしいが、いい歳してこれを着るのは勇気がいる。 というかなんで残念そうな顔をするんだ・・・。 「まあそれでいいなら何も言うまい。ロケット団よりはまだマシじゃな。」 「ロケット団・・・?」 「他のトレーナーの萌えもんを奪ったり、破壊活動を繰り広げる全く持って迷惑な連中のことじゃ。」 「テロリストみたいなもの、でいいですか?」 「まあそう思ってもらえればいい。とにかく危険なやつらじゃ。君の格好は目立つからな、十分気をつけたほうがいいじゃろう。」 「できれば出くわしたくないですね・・・」 この世界にもそういうものが存在するとは驚きだ。 まあその類が存在しない方がおかしいのだが。 「さて、パウワウ!ちょっとこっちへ来なさい!」 「はーい、なんですか?」 「今日から君のマスターは彼だ。ちゃんと言うことを聞くんじゃぞ?」 「・・・・・・え、あ、あの、ちょっと待ってください!そんな話聞いてませんよ!」 少し間をおいてパウワウが慌てだした。 理由は大体分かる。 「なんじゃ、昨日伝えたと思うんじゃがな。」 「いつ言ったんですか!そもそも私がいなくなったらどうやって生活するつもりなんですか!」 「それならうちの若いもんに任せるわい。」 「・・・ほんとに大丈夫なんですかぁ?」 「そんなに心配することでもないじゃろう。年寄りだからとバカにするでないぞ。」 「そんなことまで言ってませんよぅ・・・」 確かに昨日それらしい事は言ってはいた。 どうやらその部分だけ聞いていなかったようである。 本当に大丈夫だろうか・・・ 「とにかく、彼を立派な萌えもんマスターになるまで付いていってあげなさい。」 「はぁ・・・・・・わかりました。この人を立派なトレーナーに育てればいいんですね?」 「そういうことじゃ。よろしく頼むぞ!」 「はい!頑張ります!」 「え・・・ちょ、ちが・・・」 いやいやよろしくじゃないから。そっちも張り切らなくていいから。 当初の目的から大きく外れすぎだから。 トレーナー、あるいはマスターは手段であり目的は元の世界へ帰ることだから。 「とりあえずまずは隣町のトキワシティを目指すとよい。今出発すれば昼前には着くじゃろう。」 「思ってたより近いんですね。」 あえて突っ込まないことにした。 そして博士からボールを受け取る。 「じゃあ、今日からよろしく頼むよ。」 「任せてください!マスターを立派なトレーナーにしてみせます!」 やはり勘違いしてるが・・・まあいいか。 まあ萌えもんやトレーナーに関しては全くの素人だし間違いではない。 「そうじゃ、これを忘れるところじゃった。」 そう言って博士はポケットから手帳のようなものを取り出し、俺に渡した。 「これは・・・電子手帳?」 「それは萌えもん図鑑。遭遇した萌えもんを自動的に登録してくれる便利なものじゃ。」 「なぜこんな貴重なものを俺に?」 「これから遭遇するであろう萌えもんの名前やタイプがわからないと不便じゃろうからな。」 「なるほど・・・ならとてもありがたいです。」 「そう言ってくれるとわしも嬉しいよ。ちなみに4分の1ほどは埋まっておる。」 「残りはまだ・・・ですか。」 「うむ。実は君がここへ来る2週間ほど前に、ワシの孫とその友人にそれを完成させるように頼んだのじゃ。 たまには報告するように言っておいたからの、送られたデータをそれに移しておいたんじゃ。」 「孫とその友人に・・・ならその二人は今も図鑑を完成させるために旅を?」 「そのはずじゃ。何か遭ってなければの。」 「遭ってなければって・・・危険なのでは?」 「その心配はいらん。二人とも中々タフじゃから。」 そして笑うオーキド博士。タフだからとかいう問題ではないと思うんだが。 そうこうしてるうちに、気がつくと9時を回っていた。 床に置いたバックを肩にかける。 「それじゃ、そろそろ行きますね。」 「おお、だいぶ時間を食ってしまったな。もし二人に会ったらよろしくな。」 「とはいっても顔がわかりませんけどね。」 「萌えもん図鑑を持っているのは君を含めて3人だけじゃ。それならすぐにわかるじゃろ?」 「なるほど、なら会えたら挨拶くらいはしておきます。」 「ああ、気をつけてな。」 「色々とお世話になりました。それじゃ・・・行こうか、パウワウ。」 「はい!マスター!」 やっぱり研究所の外は寒い。パウワウは元気だが。 子供は風の子か? とりあえずまずはトキワシティを目指そう。 幸い歩くことには慣れてるので問題ない。 貰った地図を見る。どうやら全てのジムを回るには結構かかりそうだ。 まあ、長期休暇が手に入ったと思えば、こういうのも悪くない。 *********************** とりあえず続きの完成・・・ 何か前よりおかしくなったような気がしないでもない・・・
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中世で活躍する粛清人の皆様の名簿です。 禁止事項タグ・所属団体の略称についてはこちらから>略称について 禁止事項はキャラクターによって、キャプションなどで追記もございますので、キャラクターを借りる場合は必ずそちらの方もご参考くださいませ。 【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】 【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】 【英数】 アイウエオ順にご協力ください。 お名前は、2011年10月19日登録分まで追加させていただいています。 キャラクターの補足イラスト投稿等をリンクできる、補足リンク項目を追加致しました。 それぞれの編集はもちろん、記載ミス等に気付かれた方は追記・修正のご協力を宜しくお願い致します。 中世:粛清人 あ行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク あ アイニー アヴグスト アサフ・デイヴィス アシュリカ アズラエル・カーテナ 女 15歳前後 152cm クル 魔眼・最弱 アデーレ 女 14歳 約140cm フルスイング アテュネ アニタ 女 17歳 150㎝ 異 腐女シスター。似顔絵が得意でホモホモしい手配書や手引き書を作っている。 アニュス アマービレ・アクシオン 天津神綴(アマツカミ トジル) 男 40代後半(外見) 180cm 殺 地上に残した愛娘恋しさに鯉に生まれ変わった元退魔師。娘を探している際に大嵐に巻き込まれ中世へ流される。子どもと博打と乳スキー。 アマデオ・アリオスト アムリタ(マリア・パラディーゾ) アリアンナ アルヴィン=L=グラッドストーン アルティ・クレーズ アルティモ 女 18歳 アルテュール・J・ファストルフ 男 23歳 178cm 異 頭の先から尻穴まで捧げてる神萌えの神キチ。 アンナ アンネ・キュリロッサ アンネリーゼ・ヴァレンシュタイン 女 二十代 173 侵 吸血鬼を殺す為に闇に身を染めた一族の者。ダンピール。ヴァーシリーの契約者。 い イヴィツァ イオニス・エハス 井草 京介(いぐさ きょうすけ) イズ・フェルノス 芋 イルヴァイール イルリヒト・フォン・アーベングロッケ う ウィリアム・ブロンテ ヴィルフレア ヴェダモン・エリュー ウェンズデー ウォコー・チャンネル ヴォルフガンク 男 45歳 206㎝ ウルリケ 女 18歳 165㎝ え エゴン 縁絲(えにし) 男 21 171cm 殺 天津神綴によって命を救われ、人間になった元人喰鬼。行き過ぎた自己犠牲の精神と盲目的な敬愛の念を綴に抱いている。後の紡夢のご先祖様。 エルフィニテ・オジェ お オストラカ オルネラ このページのTOPに戻る 中世:粛清人 か行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク か ガードレイシア カタリナ カタン・S・テオスリヒテン カッツェ カテリーナ 金山 志奈(カナヤマ シナ) カノン・F・テオスリヒテン カロルダ・クライヴァント 男 27歳 174㎝ き キキョウ 樹沙羅(きさら) キャーヴェ・アルジャン ギヨ・ネイ 虚無(きょむ) 桐坂なずな(きりさか なずな) く クァンタン・ポンパドゥール 朽木 わかば(くつき わかば) クラウダ・ビルク クリス・宮城 クルースニク クレシア クレメンス・ベーレンドルフ 紅蓮(ぐれん) クローン部隊 クロス・イレイズ け ケーリッヒ・アロット こ コルク コルベス このページのTOPに戻る 中世:粛清人 さ行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク さ サハル サハル し ジゼル・ブルームフィールド シド・オルランド シモン シャート・ペイラー シャーリー シャーリィ・フレスベルグ ジャイル・ジュリアス・ジェスイット ジャスティス ジャック シャルロッテ フォルトナー シュエロン(幸隆) シュルト・ベレ ジル・サンタリオ シンシア・エイミス す スコール ステイシア スノゥ=オラトリオ スピカ・イレイス スプートニク姉妹【 せ セイン・ジョージ・ガーランド セシリア・スリジェ・ファタール/サクラ) セラフ・シュタインマイヤー セレシア・ダヴィトゥス セレスティン そ このページのTOPに戻る 中世:粛清人 た行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク た ダウンヒル・ゲダン ち xxxxxx ― つ ツフォロ・ラニェーレ て デイヴィッド=ブライトマン ディロウ・クレイドル デューラ と ドール トキエル・A・クライシス トビアス・ユングベリ トマス このページのTOPに戻る 中世:粛清人 な行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク な ナターシャ に 肉団子伯しゃく ぬ ヌイ・ソーム 男 不明・外見16歳程度 168cm 住珍Rk 珍品を求めて各地を旅している珍品ハンター、火薬を扱うのが得意で爆破魔でもある。故郷の料理は万病に効く秘薬で毎日自炊して食べている。 ね ネス・レイドル の このページのTOPに戻る 中世:粛清人 は行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク は ハーメル ハイネ・ヴォルフ・ランスロット 白亜(はくあ) パトリック・ホーカー バドル・マラーイカ ハルキア バルトロマイ バンビーナ ひ ピット・ファボック 男 18 168cm 異 ヒューエルド ヒュプリア・エトワール ふ ファントム 女 フィグ・ルージュメイアン 女 フィズ・ヴェルムト フィノ・ギムレット フィロメラ ・ディーツェル 女 外見7↑↓ 125.7cm 住マ 犯 人間寄りダンピールのシスター。マイペースで猫好き。 ブーケ・パンプルムース フェイゲン・H・ギャング フェイド・ラメンツァ フェリペ 男 39歳 182cm 異 フェンネル フォルナ・スリーズ プライマー ブラックベル・アーミット ブルーヴェルヴェット・ゾディアック へ ベガ&アルティア ペスカトーレ・銀子 ペテルギウス・デ・ラ・メディチ ベルリオーズ・T・アストゥリアス ほ 奉ノ院 菊理(ほうのいん きくり) ホワイト・リリィ このページのTOPに戻る 中世:粛清人 ま行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク ま マグ・ヴァレンタイン マナ マリエラ マリオン 男 13歳 154cm マ 殺 いつか吸血鬼になりたいと思っている マリ・トランスヴァールデイジー マチルダ・セス み 三月ウサギ ミズホ・サカキバラ ミゼリコルディア 三千大千世界 沫雪(みちおほち あはゆき) 源 頼光(みなもと らいこう) 男 23 165cm 異 異端審問局で薬草学の知識と狙撃の腕を武器に居候させて貰っている東方よりの没落流民。不治の病を患っており、結構な頻度で吐血する。女性と不衛生な物がダメらしい。 源 頼征(みなもと よりゆき) ミネイル・アルグリーヴェ む xxxxxx ― め xxxxxx ― も モーゼフ・ネクロクリム 男 27 172cm なし クーデレ毒使い。自分好みの吸血鬼を人形にしてしまう死体愛好家で一匹狼。ベリル・ホワイトスノーの腹違いの兄。 モニカ=ヴァールエヴァリア モルト このページのTOPに戻る 中世:粛清人 や行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク や ゆ ユスティティア ユニ ユノ よ ヨアヒム・リーデル ヨーゼフ ヨハン=グロック このページのTOPに戻る 中世:粛清人 ら行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク ら ラーミカ ラティ=コレンゲート ラフェルド・アルヴァンクライス ラプンツェル・クラリス ラルフ り リークス・フィンドライト リーリエ 女 リウ リオラータ 李銀砲 陸(リク) 李元聖 リティ・ドロップ リドル・ネツァク リヒター リュース・ジルベール 男 リュミエール る ルーイ ルージュ ルーラ=バラッディア ルカ・デイヴィス ルシュカ ルミナ・エクストレリア れ レイス レスター・ウィルクス レフィーナ・エルヴァス 男 ろ ロイ・シュミット 男 24 181 住 マ 吸血鬼寄りのダンピール。ヘタレメガネ。トマト大好き。 ロシリア・シェーリフ ロゼ このページのTOPに戻る 中世:粛清人 わ行 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク わ・を・ん xxxxxx ― このページのTOPに戻る 中世:粛清人 アルファベットと数字 キャラクター名 性別 年齢 身長[cm] 所属組織 禁止 備考 補足リンク アルファベット E・T(井伊 鋭一) 数字 xxxxxx ― このページのTOPに戻る
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……寂しい。 ……寂しかった。 寂しいくせに、“大切なもの”を遠ざけた。 自宅のベッドで、物暗い音楽をヘッドホンで聴きながら、薄暗い天井を見つめている私。 服もまともに着ず、薄手のシャツにブラジャー、それからパンツが一枚だけ。 近頃、こんなふうにして無為な一日を過ごすことが多くなっている。 大学は一か月ほど前から、全く行かなくなった。 このワンルームは、母みきのお金で借りたもの。 都内で家賃5万円、ロフトも付いていて、防音もまずまず、近隣の住人も静かと、 法学部の落ちこぼれである私には身に余るほどの良物件だ。 「私達の時間、ねえ、あれは幻だったの」 音楽が歌う。 そういえば、今日は何月何日だろう。 ちらと壁にかけたカレンダーを見ると、7月の日付が並んでいた。 ……確か、誕生日の曜日を確認するのにめくったのが最後だ。 あれから、多分、また一月くらいの時間が流れたはずだ。 「恋人でいた間、とてもとても長く感じた時間、あなたは優しくて」 歌が耳に入る。 一か月なんて時間は、一日に等しい。 高校にいた頃は、一か月という時間は刺激が余るほどだったのに。 高校にいた頃。 四人でお弁当、なんて当たり前だった。 四人で遊ぶのだって当たり前だった。 そんな環境にいるのを、一度たりとも疑いはしなかったし、嫌でも続くものだと思っていた。 そうではなかった。 大学に入って、突然空気が乾き始めたのだ。 友人と疎遠になる。 大学の人間は総じて友好的でなく、クラスメートはただの他人。 そんな雰囲気にいるうち、乾燥肌のように、私の心はカサカサした感触に変わり始めていた。 こなたやつかさとは、はじめのうちはよく遊んでいた。 しかし、私が些細なことで癇癪を起こし、携帯電話も捨て、一方的に連絡を断ち切ってしまった。 その癇癪も、やはり心の乾燥肌が引き起こした災害だったのだろう。 乾燥肌の進行は加速していく。 しだいに、むずむず、不快な痒みが現れ始めた。 痒みというのは、神経の状態の一種であることはわかっていながら、 その正体は未だ判明していないらしい。 私の心の痒みも、理由はわからなかった。 それを突き止めようと、必死に掻き毟った。 心を掻いても血は流れない。 流れてくるのは、腐ったゴミのような毒の塊だった。 実に汚れた、人間の醜い本性なのだろう。 私は毎日、心を掻き毟り続けた。 そうして少しずつ、自分自身を毒していった。 ある日の朝、大学に向かうため街路に繰り出たとき、私は周囲の人通りを見て、思わずたじろいだ。 街行く人が皆悪人に見えるのだ。 信じられない感覚だった。 スーツを着たサラリーマンも、自転車をこぐ若者も、横断歩道を手を挙げて渡る幼稚園児さえも。 皆真っ黒なことを考えているように見えたのだ。 その日の大学は、途轍もなく息苦しかった。 そして、それ以来、大学に行くことはおろか、外に出ることすら疎遠になってしまったのだ。 「騙したあなたは醜い、だけど私も醜い」 曲がラストのサビに入る。 はっきり、私は自己嫌悪に苦悩していた。 醜い。 他人を勝手に悪人とレッテル貼りするなんて。 自分を否定し、否定し続けた。 こんなはずではないのだ。 私がこんな人間であるはずが。 「ねえ、私の“大切なもの”……」 曲が終わった。 私は背伸びしながら、上体を起こす。 そういえば、最近体を洗っていない。 私は久しぶりに湯を浴びようと、風呂場へと立った。 洗面所を通りかかる。 すると横の壁にかかった鏡に自分が映った。 私は何気なく首を回し、自分の顔と対面した。 驚愕した。 なんて醜い顔なんだ。 手入れの放棄された眉は、眉間の領域を食い荒らしている。 皮膚はガサガサに崩れ、艶を完全に失っている。 そして何より、目は細くなり、瞳孔は澱みきってもはや輝きを持っていない。 私は体の力を失った。膝が床についた。 体のバランスが崩れ、ふらりと前に傾いた。 床のタイルが勢いよく視界に迫る。 私は目をつぶると同時に、反射的に目の前の空間へ手を伸ばした。 手は何にも触れない。 私はそのままうつ伏せに転倒した。 額が風呂場の入口の段差に激突し、血が出た。 「痛た……」 出血した箇所を手で押さえながら、ゆらりと上体の姿勢を戻す。 少し苛立つ。 なぜこんなくだらない怪我をしなければならなかったのか…… もし今、支えとなる物が目の前にあって、そこに手をつけたならば、私は怪我をしなかった。 支えが無かったから、私は怪我をした…… そのとき、気付いた。 私には、心の拠り所となる、支えがなかったのではないか。 私がこうして堕落してしまったのは、きっとそのせいだ。 人は何かを大切にすることで、自分を支える。 言いかえれば、支えのない人間というのは、大切にしているものがないのだ。 そして自分は、その大切にするものを持っていなかった。 私には、そんな存在がいなかった。 いや、いたのに、自ら手放してしまったのだ。 それがあの親友、こなただった。 よく考えれば、あいつほど、自分を支えていた存在は無い。 多くの人間が、距離を置いて自分と接してくる中で、あいつだけは心を開き、自分を歓迎してくれていたのだ。 こんな存在を失うなんて。 今更、連絡なんて取れはしない。 自業自得だ。 もはや自己嫌悪すらできなかった。 私は洗面所を出る。 洗面所を出てすぐのところに、台所がある。 そこを見たとき、一つの物が目に留まった。 一ヶ月くらい前まで自炊をするのに使っていた。 そのよく研がれた刃先は、十分な鋭利さがある。 私はその柄を握り、持ちあげた。 そして踏みとどまることなく、一気に首の深い所を切りつけた。 夏の炎天下、式場には多くの人が参列する。 その中に、かつての親友はいた。 青く長い髪は、一か月前、最後に会ったときのそれと変わらなかった。 そいつは、誰にも顔を向けず、口も開かず、ただ祈る格好をしている。 頬を見ると、一筋、透明な滴が流れているように見えた。 私はその友人の肩を叩こうと、手を伸ばした。 その瞬間、それが肩をすり抜けた。 私は驚いた。 手が届いているのに、触れられない。 そのとき初めて、私は自分が取り返しのつかないことをしたことに気付いた。 親友はいまだ涙を流している。 ねえ、と私は何度も、その腕にしがみつこうとする。 しかし、その手は二度と、“大切なもの”に触れることを許されなかった。 終 コメント・感想フォーム 名前 コメント かわいそうに -- 名無しさん (2017-05-21 20 54 41) なぜ、化けてでたんだ?GJ -- 名無しさん (2009-08-22 20 12 13) かがみとこなたが再会してhappy endかと思いきや・・・ でも大切なものというのはいつ途切れてしまうか分からない、そんな何かを知った気がします。長文失礼しました。GJ -- CHESS D7 (2009-08-16 18 45 57) 悲しいお話でした。 -- 名無しさん (2009-08-16 08 47 42) これは、かなりのものですね -- 名無しさん (2009-08-14 21 40 13)
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黒井先輩と愉快なオカルト研究部 Have 選択肢を経て↓ そうだな、放課後は……………………部活にいくか 前回の活動、俺は「魔法」に直面した いやあ、御伽噺の産物かと思ったら、ホントにあるんだね というか未だ俺はその事実を受け入れきれていない だってそうだろ? 顔を上げて、目で教室を見回す 隣のましろは今必死で黒板の文字をノートに写しているし 聖は時折こちらを、正確にはましろの様子を伺いながら 自分は写す必要等ないのか、教科書にマークや線引きをしている その双子の妹、杏は机に突っ伏して寝ている。あ、ちょっとよだれ出てる。 視線を前に移すと 教科書の城塞に篭り、弁当を食べている井草さんがいて……ベタだなこの子 そしてちらっと窓から外を覗けば、 斜め前方の木から引き締まった太ももが垂れている ………… ……………… …………………… は? 毛森さん、あんなとこで寝てるのか……よく寝れるな っていうか見つかるだろそこじゃ こっちからじゃ木からはみ出た片足しか見えないが 本体自体には何かカモフラージュをしているのか? ……まあ少し普通じゃないのが混じってたけど、この日常はひどく平凡だ この教室にも、教室の外にも、俺の許容キャパシティを超える常識は存在しない と、そこで刺すような視線を感じる チラリ、と目だけで振り向く 氷の様に冷たく燃える眼 茜さんのこのレーザービームの様な視線は あの日の出来事が事実であり、真実であることを俺に訴える 「貴方にこの知識と、使い方を教えるのが、今後の活動です」 あの日、動くことも出来ない俺に黒井先輩はそう言った 俺にあの「魔法」を伝授するのが、部活動内容だと …………なんで? 選別基準がわからない 俺って勇者属性でもあるのだろうか もしかしてこの世界、闇の王とかいるんじゃねーだろうな…… 「フハハハハ、よく来たな勇者遊佐!だがしかし、いやしかし姫は余のモノだ!」 「遊佐……!お願い助けて!そして抱いて!!」 涙に頬を濡らすマシロ姫 当然闇の王はあいつ (聖立ち絵表示) それを俺は……ああ、でもそういや魔法使いって、勇者キャラじゃないな てことは俺が姫を攫うのか?まあそれならそれで なんて考えてる間にも茜さんビームは容赦なく俺をメッタ刺し、現実に引き戻す んー、我ながらアホだな俺。ちゃんと授業でも受けるか。 …………何が一番馬鹿かって、俺が攫う姫の顔がましろではなく 黒髪の上級生だった事だ 授業が終わり、掃除とHRを通過する 一日中突き刺さった視線から逃げる様に教室を出る にらまれても……俺にはどうしようもないんだけどなぁ……まだ見てるし さて、じゃあいきますか。 とんでもない事ではあるが、 正直に言えば魔法を使える様になるというなら、そりゃ使いたい。 俺だって水の花とか、炎のアーチとか、出来るならやってみたいもんね 特別棟に入り、階段を上る 「こんちはー」 「こんにちは、遊佐君。今日はまりなちゃんより早いのね」 にっこりと微笑む先輩。やる気が到着時間にまで反映されてしまったのだろうか 「まあ……この前のあれで、ちょっとその気になってしまいましたから ……で、今日俺はどんな感じのことするんでしょう?」 この間は水の花を見た後、簡単な講習を受けた 魔法という物を使うには 実行に至る知識と、実行に足る魔法力の二つが必要なのだとか 「そうね、貴方によりわかりやすく説明するなら…… ゲーム等で使われる言葉でいうと、巻物とMP、といった辺りのものですね」 ゲームの魔法使いは、巻物を解読し、MPを使って魔法を発動させる その巻物の役目を先輩がしてくれる、というわけだ では早速、とその知識を授かろうとした時 保健室へいったはずの青島さんがカブトムシを捕まえて戻ってきたので 彼女を保健室へ連れて行こうと説得するのに時間を食ってしまい その日はそのままお流れになった 顔はやたら冷静なのに、湯気が出るほど興奮した青島さんをなだめるのは 俺では役不足にも程があった ……黒井先輩はにこにこしながらレンガを積み出すし あれ止めなかったらどうなってたんだ? ま、それはともかく。 そんなこんなで今日は実質、俺の初の活動だ やる気もでるってもんだろう。 そんな俺に彼女はにっこりと微笑み 「お茶でも飲みながら、お話しましょうか」 優しい声で、そのやる気をへし折った ………………… ………… …… 7月の日は長い 4時半を回ってなお、窓の外は昼のように明るい 夕日、までにはもうしばらく時間がいるなぁ 紅茶を啜りながらそんなことを考える 「そう、じゃあ普段のご飯とかはどうしているの?」 「基本的には自分で作ってますよ。といっても 自炊っていう自炊は米炊くくらいで、後はほとんどレトルトなんですけど」 向かい合わせて並べた5列の机に カップと茶菓子を広げて、俺と先輩はたらたらと雑談をしていた 「でも一人暮らしだと寂しくはない?」 「いや、まあどっちかっていうと自由で俺はこっちの方が合ってるかな…… 先輩は寂しいですか?」 「私は……そうですね、私も一人の方が気が楽、かしら」 「ゴミとか、気を抜くと恐ろしくたまっちゃいますけどね」 「ふふふ……あら、その指輪、かわいらしいわ……見てもいいかしら」 「ああ、これは……露店で300円で売っていたんです」 「これは猫かしら。面白いデザインね」 安物の指輪をはずして見せる 猫と思わしき動物の頭が模してある、銀色の指輪 「でもこれ不吉じゃないですか? 目のとことか、やけにくすんだ石使ってますし ……まあそれが面白いから買ったんですけど」 「確かに不吉そうね…… よろしければ、どこで売っていたのか教えてもらえますか?」 「引っ越す前に住んでた辺りの、商店街の通りの露店です これ気に入ったんですか?」 「あら、残念……ええ、この呪う様な瞳には 作り手のセンスを感じますわ」 俺は作り手のセンスを疑ったが…… まあ買ってるんだから、文句言えた義理じゃない 「じゃ、あげますよこれ。どうせ300円でしたし」 「あら、ごめんなさい、いいのよそんな気にしてくれなくて」 「いや、俺は冗談で買っただけですから。 本当に気に入ってくれた人につけられた方が こいつも呪い甲斐があるでしょう」 指輪を外して、先輩の中指に嵌める 「まあ……ふふ、ありがとうございます」 嬉しそうに左手をかざして笑う先輩 「でも手を取って指に嵌めるのは少し気障よ? それとも慣れているのかしら?ふふふ……」 「あっ、いや……そういうわけじゃなくて……すいません」 思い返すと、確かに何をやってるんだ俺は 「いえいえ。なんだかお姫様にされた気分で、少し酔っていました 遊佐君は、知らずに色んな子を酔わせていそうね」 くすくすと笑われる 「いや、そんなことないですって! ……ホント、今のは自分でも思い返して恥ずかしいっす」 「あら、遊佐君、真っ赤よ?」 ぐあーー。今の俺がどんな顔してるのか、考えたくもない 熱を冷まそうと、紅茶をガブ飲みする ついでに氷もガリガリ食べる 7月はただでさえ暑い。自分の体温で茹ってる場合じゃないのですよ というか俺は何でこんなことをしてるんだろう? 「あのー、今日はどうしてこんなお茶会をすることになったんでしょう?」 「部長として、遊佐君のことを知っておきたかったから、でしょうか」 「なるほど、つっても特に大した人柄でもないんですが ……俺からも聞きたいことがあります、いいですか?」 これを聞いていいものか、わからないが 「ええ、私に答えられることだといいのですけれど」 「うーん、根本的な質問なんですが、何で俺をこの部に誘ったんですか? それも一人しかない定員枠を埋めてまで」 「まあ、今になってそんなことをいうなんて、遊佐君ったら酷いわ」 拗ねた様に目を逸らして少し頬を膨らませる先輩 芝居がかったその仕草はどこまで本気なのかわからない 「あ、いや、不満があるとかじゃなくて……単純な疑問です」 はてな?と首を傾げられる 「そのー、俺って魔法使う素質みたいなの、あるんですか? M……魔法力?が人より多いとか」 胸が鳴る。ああ、と彼女は頷いて 「ありませんわ」 ぃよっしゃあああああ!想像通りの答えきたぜーー!! 目頭が熱いのは夏のせいなんだぜ? 「元々、魔法力を持って生まれる方なんて、いないと言っていい位ですから 普通の人は、例え知識があろうと魔法力がなくて魔法を使えないのです」 「てことは俺の魔法力ってのは……」 「いわゆる、0です」 そこでにっこりと微笑まれてもな……っていうかそれじゃダメじゃねえか! 「ですから、通常ならまずは その魔法力を身に付ける所から始めなければならないのです ……そうね、この前の茜さんの様に、 独学で多少の知識と魔法力を身に付けている方もいますが」 何ー!?茜さんは最初からここがどういう所かわかった上で来ていたのか …………あれ?だったら 「なら何で……」 スタートの早い茜さんを迎えなかったんだ? 「そうですね……先着順、でしょうか」 そうきたか 「恐らく、彼女が最初からこの学園の生徒なら 一年の頃にここを見つけて、部員になっていたでしょう 彼女は自分の意思でここにきましたから」 そうだ、俺と茜さんは転校生 彼女はその転校が俺より一日遅かったが故に 1名というこの部の定員数を取られてしまったのだ ……意思もなくふらりとここに立ち寄った俺に 「……怒るわけだな」 これも縁でしょうか、と笑う黒井先輩 にしても、もう一人くらい定員増やしても良さそうなのにな…… 「でも、貴方で良かったわ。私にはもう時間があまりありませんから」 「えっ……?」 「ええ、私はもう3年ですから。 部活動は1学期の終わり頃まででしょう?どこも」 「あ……確かに。受験勉強とか就職活動とか、 色々ありますもんね、先輩は進学ですか?」 「それは、……秘密です。」 「む……答えられることなのに」 「ふふふ……いいえ、答えられないことかも知れませんよ?」 な、何ぃ!?まさか卒業後は闇の結社にでも内定取ってるのか……? 「まあいいっすけど。先輩が進路に困ってる場面想像できないし」 「まあ、そんな風に見えるんですか?」 「この前の水の花作って見せるだけでも 色んなとこから需要ありそうじゃないですか」 サーカスとか、マジシャンとか……まあ本当の魔法使いだけど 「魔法は……人に見せる類の物ではありません。 これは貴方にも大切な事ですが…… 軽々しく、間違っても見世物にしていい力ではないのです。」 にこやかに、しかし力強く断言される 「あ……はい、気をつけます」 某暴力ガードマンのスカートを常時風でめくるという俺の野望は潰えた 「でも、じゃあこんなお茶飲んで話し込んでる場合じゃないじゃないですかっ 早速特訓みたいなことしないと!」 そうだ、時間がないなら、クッキーとかほおばってる場合じゃない 「あら、だって遊佐君、全然リラックスしてくれないんですもの このままだと苦しいかもしれませんよ?」 「へ……?」 苦しい?ちょ、ちょっと待て。それって一体…… と、先輩の手が俺の手に触れる 「え、せ、先輩?」 「ほらまた……もう、知りませんから」 すぐ目の前で微笑まれる、その直後 「う?あ、あああああああああああ”あ”あ”ちょっ……!! いた、痛い痛いいたいたいたたたたいや痛いっていうか!!!」 苦しい!まじで苦しい! 先輩の触れた手から全身に溶けた鉛が流れ込んでくる様に 不快で、熱くて、痛くて、息苦しい なんてことしやがる!! 「ちょ、せんぱイタタタタタタタちょっとスト、ストップ! 死ぬ死ぬ死ぬ何してるんですかこれええええええええ くるしっ……いき、息がう、ウホー…………っっっ」 ウホーとかいっちまったよ、恥ずかしいだろこんなの 「ええ、ごめんなさいね……。 でも、言った通り時間がないの、だから……」 頭の中のマイモーグリがツインテールのお子様にボコボコにされている 右フックからブロー、ストンピングとやりたい放題だ ついには死神が持つ様な大鎌を振り回してモグを切り刻もうとしている 甲高い笑い声が心底ムカつく 体を真っ二つに裂く横薙ぎ 突き上げる様な一閃 首元を狙う刹那の4連撃 そしてとどめとばかりに大きく振り上げた後の横払い 俺のモグはその全てを受けてバラバラに…… いや、立てモグよ こんなオホホホとかいってるガキに負けていいのか? 俺がお前だというのなら、せめて一撃入れるまで死ぬ訳にはいかないでしょう? 心の底からモグを応援する その俺の視線を受けてモグは…… 高笑いを続ける幼女の顔面にゲロを吐いた 意識が白くなる中で、ギャアアアアアアと老婆の悲鳴が聞こえる 「っっぅぐあ……たたた……う~~……」 意識が戻る。体が倒れた様に机にうつぶせている 目の前には穏やかに微笑む黒髪の女子 正直今だけはこの笑顔も受け付けない 死ぬほど気分が悪い、モグと同じ事してやろうかな…… 「やっぱり、少し苦しそうね」 眉を寄せる、謝るような笑顔 「さいっ……うおぇ、最悪ですよ、何なんですかこれ……」 出来るだけ強い視線を送る 「ええ、強引だとは思ったのですけど…… 私の持つ知識を貴方に全部移したの 本当は、こんな事いきなりしたら死んでしまうか、 もっと悪いと味覚を失ってしまうのだけど…… 貴方はこういった事への抵抗力が非常に強い様でしたから」 余計な突っ込みは省いておく、とりあえず今言うことは 「そんな……死んでしまう様な事いきなりは酷いですよ! それで本当に俺が死んだらどうする気だったんですか!!」 先輩は、ここで笑顔を変える。 これは確かなことよ、と我が子の頭を撫でる様な笑みで 「その時は、私も一緒に死にますから」 「っ……いや……そんなの、俺には何の救いもないっていうか……」 というか、真顔でいうのはやめてくれ ああ、ほら見ろ。その一言でこの馬鹿はもう気分を直しかけてる ホント、救い難い馬鹿だな俺…… 「ぐぅ……いや、でも、もうこういうのはなしにしてください それは約束してもらわないと。これは引き下がりません」 「ええ、大丈夫。今ので貴方の頭の中には、 全ての方程式が詰め込まれましたから。 あとは今後、どこでどの式を使うのか、を教えるだけです」 「え?…………あ、はぁ……」 そういえばさっきから頭の中で変なモノが浮かび上がっては消える 言葉では何とも表現し難いそれは、確かに方程式のようであり 使い方のわからない今の俺では有効利用できそうにない 「……てことは、死ぬか生きるかみたいなのはこれで最後なんですね?」 「それは……そうね、先程の様な理不尽な状況はもうありません」 なんか引っかかる言い方だけど。まあ、それならいいか 「今日はこのまま少し休んで、解散にしましょう 使い方はまた次に……あら、こんにちはまりなちゃん」 ガラガラと教室のドアが開く 「こんにちは先輩方。クラスの用事で遅れました」 「ええ、今日はこのままお茶会にしようと思うの まりなちゃんもカップをお取りなさい」 コクンと頷いて棚から蒼い花柄のティーカップを取り出す青島さん 「遊佐君も、少し落ち着いてから帰った方がいいわ」 ね?と空になった俺のコップにアイスティーを注ぐ先輩 「はぁ……まあ確かに。んじゃもうちょっと休んでいきます」 外はやっと夕日色 「ええ。……はい、まりなちゃん」 「……ありがとうございます」 ぼんやりと、倦怠感に任せてイスにもたれ掛かる 「そういえばまりなちゃん、演劇をするんですって?」 こうして、3人きりのカフェは夕闇まで続く ……………………… ………………… ………… 黒井先輩と愉快なオカルト研究部へ戻る
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選択肢を経て↓ そうだな、放課後は……………………部活にいくか 前回の活動、俺は「魔法」に直面した いやあ、御伽噺の産物かと思ったら、ホントにあるんだね というか未だ俺はその事実を受け入れきれていない だってそうだろ? 顔を上げて、目で教室を見回す 隣のましろは今必死で黒板の文字をノートに写しているし 聖は時折こちらを、正確にはましろの様子を伺いながら 自分は写す必要等ないのか、教科書にマークや線引きをしている その双子の妹、杏は机に突っ伏して寝ている。あ、ちょっとよだれ出てる。 視線を前に移すと 教科書の城塞に篭り、弁当を食べている井草さんがいて……ベタだなこの子 そしてちらっと窓から外を覗けば、 斜め前方の木から引き締まった太ももが垂れている ………… ……………… …………………… は? 毛森さん、あんなとこで寝てるのか……よく寝れるな っていうか見つかるだろそこじゃ こっちからじゃ木からはみ出た片足しか見えないが 本体自体には何かカモフラージュをしているのか? ……まあ少し普通じゃないのが混じってたけど、この日常はひどく平凡だ この教室にも、教室の外にも、俺の許容キャパシティを超える常識は存在しない と、そこで刺すような視線を感じる チラリ、と目だけで振り向く 氷の様に冷たく燃える眼 茜さんのこのレーザービームの様な視線は あの日の出来事が事実であり、真実であることを俺に訴える 「貴方にこの知識と、使い方を教えるのが、今後の活動です」 あの日、動くことも出来ない俺に黒井先輩はそう言った 俺にあの「魔法」を伝授するのが、部活動内容だと …………なんで? 選別基準がわからない 俺って勇者属性でもあるのだろうか もしかしてこの世界、闇の王とかいるんじゃねーだろうな…… 「フハハハハ、よく来たな勇者遊佐!だがしかし、いやしかし姫は余のモノだ!」 「遊佐……!お願い助けて!そして抱いて!!」 涙に頬を濡らすマシロ姫 当然闇の王はあいつ (聖立ち絵表示) それを俺は……ああ、でもそういや魔法使いって、勇者キャラじゃないな てことは俺が姫を攫うのか?まあそれならそれで なんて考えてる間にも茜さんビームは容赦なく俺をメッタ刺し、現実に引き戻す んー、我ながらアホだな俺。ちゃんと授業でも受けるか。 …………何が一番馬鹿かって、俺が攫う姫の顔がましろではなく 黒髪の上級生だった事だ 授業が終わり、掃除とHRを通過する 一日中突き刺さった視線から逃げる様に教室を出る にらまれても……俺にはどうしようもないんだけどなぁ……まだ見てるし さて、じゃあいきますか。 とんでもない事ではあるが、 正直に言えば魔法を使える様になるというなら、そりゃ使いたい。 俺だって水の花とか、炎のアーチとか、出来るならやってみたいもんね 特別棟に入り、階段を上る 「こんちはー」 「こんにちは、遊佐君。今日はまりなちゃんより早いのね」 にっこりと微笑む先輩。やる気が到着時間にまで反映されてしまったのだろうか 「まあ……この前のあれで、ちょっとその気になってしまいましたから ……で、今日俺はどんな感じのことするんでしょう?」 この間は水の花を見た後、簡単な講習を受けた 魔法という物を使うには 実行に至る知識と、実行に足る魔法力の二つが必要なのだとか 「そうね、貴方によりわかりやすく説明するなら…… ゲーム等で使われる言葉でいうと、巻物とMP、といった辺りのものですね」 ゲームの魔法使いは、巻物を解読し、MPを使って魔法を発動させる その巻物の役目を先輩がしてくれる、というわけだ では早速、とその知識を授かろうとした時 保健室へいったはずの青島さんがカブトムシを捕まえて戻ってきたので 彼女を保健室へ連れて行こうと説得するのに時間を食ってしまい その日はそのままお流れになった 顔はやたら冷静なのに、湯気が出るほど興奮した青島さんをなだめるのは 俺では役不足にも程があった ……黒井先輩はにこにこしながらレンガを積み出すし あれ止めなかったらどうなってたんだ? ま、それはともかく。 そんなこんなで今日は実質、俺の初の活動だ やる気もでるってもんだろう。 そんな俺に彼女はにっこりと微笑み 「お茶でも飲みながら、お話しましょうか」 優しい声で、そのやる気をへし折った ………………… ………… …… 7月の日は長い 4時半を回ってなお、窓の外は昼のように明るい 夕日、までにはもうしばらく時間がいるなぁ 紅茶を啜りながらそんなことを考える 「そう、じゃあ普段のご飯とかはどうしているの?」 「基本的には自分で作ってますよ。といっても 自炊っていう自炊は米炊くくらいで、後はほとんどレトルトなんですけど」 向かい合わせて並べた5列の机に カップと茶菓子を広げて、俺と先輩はたらたらと雑談をしていた 「でも一人暮らしだと寂しくはない?」 「いや、まあどっちかっていうと自由で俺はこっちの方が合ってるかな…… 先輩は寂しいですか?」 「私は……そうですね、私も一人の方が気が楽、かしら」 「ゴミとか、気を抜くと恐ろしくたまっちゃいますけどね」 「ふふふ……あら、その指輪、かわいらしいわ……見てもいいかしら」 「ああ、これは……露店で300円で売っていたんです」 「これは猫かしら。面白いデザインね」 安物の指輪をはずして見せる 猫と思わしき動物の頭が模してある、銀色の指輪 「でもこれ不吉じゃないですか? 目のとことか、やけにくすんだ石使ってますし ……まあそれが面白いから買ったんですけど」 「確かに不吉そうね…… よろしければ、どこで売っていたのか教えてもらえますか?」 「引っ越す前に住んでた辺りの、商店街の通りの露店です これ気に入ったんですか?」 「あら、残念……ええ、この呪う様な瞳には 作り手のセンスを感じますわ」 俺は作り手のセンスを疑ったが…… まあ買ってるんだから、文句言えた義理じゃない 「じゃ、あげますよこれ。どうせ300円でしたし」 「あら、ごめんなさい、いいのよそんな気にしてくれなくて」 「いや、俺は冗談で買っただけですから。 本当に気に入ってくれた人につけられた方が こいつも呪い甲斐があるでしょう」 指輪を外して、先輩の中指に嵌める 「まあ……ふふ、ありがとうございます」 嬉しそうに左手をかざして笑う先輩 「でも手を取って指に嵌めるのは少し気障よ? それとも慣れているのかしら?ふふふ……」 「あっ、いや……そういうわけじゃなくて……すいません」 思い返すと、確かに何をやってるんだ俺は 「いえいえ。なんだかお姫様にされた気分で、少し酔っていました 遊佐君は、知らずに色んな子を酔わせていそうね」 くすくすと笑われる 「いや、そんなことないですって! ……ホント、今のは自分でも思い返して恥ずかしいっす」 「あら、遊佐君、真っ赤よ?」 ぐあーー。今の俺がどんな顔してるのか、考えたくもない 熱を冷まそうと、紅茶をガブ飲みする ついでに氷もガリガリ食べる 7月はただでさえ暑い。自分の体温で茹ってる場合じゃないのですよ というか俺は何でこんなことをしてるんだろう? 「あのー、今日はどうしてこんなお茶会をすることになったんでしょう?」 「部長として、遊佐君のことを知っておきたかったから、でしょうか」 「なるほど、つっても特に大した人柄でもないんですが ……俺からも聞きたいことがあります、いいですか?」 これを聞いていいものか、わからないが 「ええ、私に答えられることだといいのですけれど」 「うーん、根本的な質問なんですが、何で俺をこの部に誘ったんですか? それも一人しかない定員枠を埋めてまで」 「まあ、今になってそんなことをいうなんて、遊佐君ったら酷いわ」 拗ねた様に目を逸らして少し頬を膨らませる先輩 芝居がかったその仕草はどこまで本気なのかわからない 「あ、いや、不満があるとかじゃなくて……単純な疑問です」 はてな?と首を傾げられる 「そのー、俺って魔法使う素質みたいなの、あるんですか? M……魔法力?が人より多いとか」 胸が鳴る。ああ、と彼女は頷いて 「ありませんわ」 ぃよっしゃあああああ!想像通りの答えきたぜーー!! 目頭が熱いのは夏のせいなんだぜ? 「元々、魔法力を持って生まれる方なんて、いないと言っていい位ですから 普通の人は、例え知識があろうと魔法力がなくて魔法を使えないのです」 「てことは俺の魔法力ってのは……」 「いわゆる、0です」 そこでにっこりと微笑まれてもな……っていうかそれじゃダメじゃねえか! 「ですから、通常ならまずは その魔法力を身に付ける所から始めなければならないのです ……そうね、この前の茜さんの様に、 独学で多少の知識と魔法力を身に付けている方もいますが」 何ー!?茜さんは最初からここがどういう所かわかった上で来ていたのか …………あれ?だったら 「なら何で……」 スタートの早い茜さんを迎えなかったんだ? 「そうですね……先着順、でしょうか」 そうきたか 「恐らく、彼女が最初からこの学園の生徒なら 一年の頃にここを見つけて、部員になっていたでしょう 彼女は自分の意思でここにきましたから」 そうだ、俺と茜さんは転校生 彼女はその転校が俺より一日遅かったが故に 1名というこの部の定員数を取られてしまったのだ ……意思もなくふらりとここに立ち寄った俺に 「……怒るわけだな」 これも縁でしょうか、と笑う黒井先輩 にしても、もう一人くらい定員増やしても良さそうなのにな…… 「でも、貴方で良かったわ。私にはもう時間があまりありませんから」 「えっ……?」 「ええ、私はもう3年ですから。 部活動は1学期の終わり頃まででしょう?どこも」 「あ……確かに。受験勉強とか就職活動とか、 色々ありますもんね、先輩は進学ですか?」 「それは、……秘密です。」 「む……答えられることなのに」 「ふふふ……いいえ、答えられないことかも知れませんよ?」 な、何ぃ!?まさか卒業後は闇の結社にでも内定取ってるのか……? 「まあいいっすけど。先輩が進路に困ってる場面想像できないし」 「まあ、そんな風に見えるんですか?」 「この前の水の花作って見せるだけでも 色んなとこから需要ありそうじゃないですか」 サーカスとか、マジシャンとか……まあ本当の魔法使いだけど 「魔法は……人に見せる類の物ではありません。 これは貴方にも大切な事ですが…… 軽々しく、間違っても見世物にしていい力ではないのです。」 にこやかに、しかし力強く断言される 「あ……はい、気をつけます」 某暴力ガードマンのスカートを常時風でめくるという俺の野望は潰えた 「でも、じゃあこんなお茶飲んで話し込んでる場合じゃないじゃないですかっ 早速特訓みたいなことしないと!」 そうだ、時間がないなら、クッキーとかほおばってる場合じゃない 「あら、だって遊佐君、全然リラックスしてくれないんですもの このままだと苦しいかもしれませんよ?」 「へ……?」 苦しい?ちょ、ちょっと待て。それって一体…… と、先輩の手が俺の手に触れる 「え、せ、先輩?」 「ほらまた……もう、知りませんから」 すぐ目の前で微笑まれる、その直後 「う?あ、あああああああああああ”あ”あ”ちょっ……!! いた、痛い痛いいたいたいたたたたいや痛いっていうか!!!」 苦しい!まじで苦しい! 先輩の触れた手から全身に溶けた鉛が流れ込んでくる様に 不快で、熱くて、痛くて、息苦しい なんてことしやがる!! 「ちょ、せんぱイタタタタタタタちょっとスト、ストップ! 死ぬ死ぬ死ぬ何してるんですかこれええええええええ くるしっ……いき、息がう、ウホー…………っっっ」 ウホーとかいっちまったよ、恥ずかしいだろこんなの 「ええ、ごめんなさいね……。 でも、言った通り時間がないの、だから……」 頭の中のマイモーグリがツインテールのお子様にボコボコにされている 右フックからブロー、ストンピングとやりたい放題だ ついには死神が持つ様な大鎌を振り回してモグを切り刻もうとしている 甲高い笑い声が心底ムカつく 体を真っ二つに裂く横薙ぎ 突き上げる様な一閃 首元を狙う刹那の4連撃 そしてとどめとばかりに大きく振り上げた後の横払い 俺のモグはその全てを受けてバラバラに…… いや、立てモグよ こんなオホホホとかいってるガキに負けていいのか? 俺がお前だというのなら、せめて一撃入れるまで死ぬ訳にはいかないでしょう? 心の底からモグを応援する その俺の視線を受けてモグは…… 高笑いを続ける幼女の顔面にゲロを吐いた 意識が白くなる中で、ギャアアアアアアと老婆の悲鳴が聞こえる 「っっぅぐあ……たたた……う~~……」 意識が戻る。体が倒れた様に机にうつぶせている 目の前には穏やかに微笑む黒髪の女子 正直今だけはこの笑顔も受け付けない 死ぬほど気分が悪い、モグと同じ事してやろうかな…… 「やっぱり、少し苦しそうね」 眉を寄せる、謝るような笑顔 「さいっ……うおぇ、最悪ですよ、何なんですかこれ……」 出来るだけ強い視線を送る 「ええ、強引だとは思ったのですけど…… 私の持つ知識を貴方に全部移したの 本当は、こんな事いきなりしたら死んでしまうか、 もっと悪いと味覚を失ってしまうのだけど…… 貴方はこういった事への抵抗力が非常に強い様でしたから」 余計な突っ込みは省いておく、とりあえず今言うことは 「そんな……死んでしまう様な事いきなりは酷いですよ! それで本当に俺が死んだらどうする気だったんですか!!」 先輩は、ここで笑顔を変える。 これは確かなことよ、と我が子の頭を撫でる様な笑みで 「その時は、私も一緒に死にますから」 「っ……いや……そんなの、俺には何の救いもないっていうか……」 というか、真顔でいうのはやめてくれ ああ、ほら見ろ。その一言でこの馬鹿はもう気分を直しかけてる ホント、救い難い馬鹿だな俺…… 「ぐぅ……いや、でも、もうこういうのはなしにしてください それは約束してもらわないと。これは引き下がりません」 「ええ、大丈夫。今ので貴方の頭の中には、 全ての方程式が詰め込まれましたから。 あとは今後、どこでどの式を使うのか、を教えるだけです」 「え?…………あ、はぁ……」 そういえばさっきから頭の中で変なモノが浮かび上がっては消える 言葉では何とも表現し難いそれは、確かに方程式のようであり 使い方のわからない今の俺では有効利用できそうにない 「……てことは、死ぬか生きるかみたいなのはこれで最後なんですね?」 「それは……そうね、先程の様な理不尽な状況はもうありません」 なんか引っかかる言い方だけど。まあ、それならいいか 「今日はこのまま少し休んで、解散にしましょう 使い方はまた次に……あら、こんにちはまりなちゃん」 ガラガラと教室のドアが開く 「こんにちは先輩方。クラスの用事で遅れました」 「ええ、今日はこのままお茶会にしようと思うの まりなちゃんもカップをお取りなさい」 コクンと頷いて棚から蒼い花柄のティーカップを取り出す青島さん 「遊佐君も、少し落ち着いてから帰った方がいいわ」 ね?と空になった俺のコップにアイスティーを注ぐ先輩 「はぁ……まあ確かに。んじゃもうちょっと休んでいきます」 外はやっと夕日色 「ええ。……はい、まりなちゃん」 「……ありがとうございます」 ぼんやりと、倦怠感に任せてイスにもたれ掛かる 「そういえばまりなちゃん、演劇をするんですって?」 こうして、3人きりのカフェは夕闇まで続く ……………………… ………………… …………
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【スレ32】生活情報誌の編集者 このページのタグ:つくる人 マスコミ・出版 会社員 690 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 17 53 ID r7zOGAbD ちょっと前にマンガ編集者さんがいたんで自分も。 自分は生活情報誌の編集者。 お料理のページと読者のお便りページが今のメイン担当。 料理ページは、テーマが決まったら、社内で打ち合わせをして 料理家、カメラマン、スタイリストを決定。 料理の先生にメニューを出してもらい、社内に持ち帰って調整。 調整というのは、うちの雑誌では出せない調味料とか、難しい 調理法などを省いてもらうこと。ここで料理家にイラッとされることが多い。 「このメニューは、この調味料がないとダメなの!」とか。 そういう頑固な先生にはだんだん依頼をしなくなる。 んで撮影、原稿書きって感じかな。 読者のお便りページは、いろんな人がいるなーと実感。 素人の文章だから、文法めちゃくちゃ、結論が分からないなどは序の口。 少しおかしい人からのお便りも多数。 で感動するお便りも来る。自分が担当したページへのお便りだとかなり 嬉しい。「この間のお菓子のページ、すごく役に立ちました」とかね。 他にも雑貨紹介のページとか、手作りもののページとかもやってます。 何か質問ありましたらお答します。 691 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 23 44 ID Ox2s3ufc 690 うちの雑誌では出せない調味料 というのはどういうことですか? 692 :690:2008/02/22(金) 01 30 12 ID r7zOGAbD しょうゆ、酢、酒、みりんなどの基本調味料以外の調味料のことです。 家にない調味料がレシピで使われてたら 読者が「あ、これ作れない」と思ってしまうことが多いので……。 よく料理家ともめるのがナンプラー。 最近ではかなり浸透してきているけど、やっぱり地方の人や 年配の方にはなじみがなかったりするので、たいていの場合は 外してもらっています。 あとはゆずこしょう、バルサミコ酢などが該当しますね〜 693 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 30 28 ID iILzu7Dx 690 どう考えても一般家庭にないだろう調味料を使った料理が多いのはなぜなんでしょう・・・・ たまに料理雑誌参考にしようとするとソコで投げてしまう 694 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 35 16 ID qSbm+QL1 690 数年前の雑誌に載っていたレシピですごくおいしくできたのがあって、 また作ろうと思って切り抜いておいたんだが数回の引っ越しでなくしてしまった。 こういう場合、その雑誌に問い合わせたらレシピ教えてもらえるもんですか? 695 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 37 19 ID iILzu7Dx あっ、上にレスありましたね。すみません 雑誌の料理コーナーなら基本の調味料をおさえているっぽいですね 料理雑誌の調味料の奇想天外さに、以前ちょっとびっくりしまして、 料理専門誌だし、料理家さんの独断なんですかね 696 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 38 58 ID vW3aCku3 690 そのメニューってのはやっぱ既成のものじゃなくて、 テーマに合わせてのオリジナル(オリジナル度がどのくらいかはあるでしょうが) のものなんですよね。 料理家さんは依頼からどのくらいの期間で メニューを出してくるもんなんですか? 作ったのを試食したりします? メニューでは美味そうだったけど、出来上がったもの食べたら……ってことは ありますか? 697 :690:2008/02/22(金) 01 39 17 ID r7zOGAbD >693 やっぱりそう思う人は多いですよね。 ちょっと高級志向の料理雑誌だとそうかもしれないですね。 うちの雑誌は庶民がターゲットなので、なるべく気をつけてます笑 参考までに、「あ、作らね」って思う調味料の ボーダーラインがあったら教えてくれませんか? ナンプラー △ ワインビネガー × タバスコ ○ など。 698 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 41 00 ID LW7ukR3y ゆずこしょうもバルサミコ酢もナンプラーも持ってる。 料理ちょっとやってるとメジャーな部類なんだけど、 使ったことない人には抵抗があるのかな。 ちなみに最近は田舎でも大型スーパーが多いから、ちょっと特殊な調味料でも売ってるよ。 抱き合わせでマイナー調味料のレシピ特集をやってもらえればありがたいんだけど、 「この材料の使いまわしで1週間レシピ!」とかいう趣旨の雑誌だと難しいんだろうね。 699 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 47 34 ID iILzu7Dx 697 すみません、1人暮らしなもんで調味料揃ってないんですよw で、料理の基本の本買ったら妙な調味料沢山出で来て結局まったく使いませんでした。 ので主婦の方の書きこみを待ってください・・・・すみません ちなみにナンプラーもワインビネガーも一回使ったらもう使いそうにないので× タバスコは・・・・和食が多いので常備していない、けど買っても使いそうなので△ 基本和食だと最近の調味料は買うことないかもですね・・・ まあ1人暮らし者の意見なので不要ならスルーしてください。 700 :690:2008/02/22(金) 01 51 05 ID r7zOGAbD >694 出版社によるでしょうね。 うちではたぶん、問い合わせがあればコピーをお送りしているはずです。 とはいえ、お金を取るわけにはいかないので、公には昔のレシピの情報は 提供できない、というのが実情です。 >695 基本的には調味料の組み合わせは料理家のチョイスです。 みなさん個性があって、好きな調味料もありますからね。 うちでよくお願いしてるような方たちは、ほとんど基本調味料で 最初からレシピを出してくれますけどね。 >696 もちろんオリジナルですよ。 そのためにも、企画段階でオリジナリティーを出すよう努めています。 「食べてみたらまずかった……」ということがないように、 メニュー調整の段階で、まず味を想像して、調味料や素材を 足したり、または引いたりをしてもらうんですよ。 >698 そうですねー、ちょっと料理する人なら持っている人も多いですよね。 ただ、新米主婦の方、ひとり暮らしの学生さんなどは、なるべく 普通の調味料だけのほうが嬉しい、という人が多いんですよ…。 逆に、小さな企画で珍しい調味料をピックアップして特集することは たまにあります。 701 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 01 57 22 ID LW7ukR3y 697 写真を見ておいしそうだったり、自分でもおいしく作れそうだったり、 お弁当に合うおかずだったら調味料を買ってきて作ります。 でも買い足しが2種類を超えると躊躇するかも。 調味料の効能(冷え性に効くとか)のコラムなどが載ってたら、 挑戦してもらえるんじゃないかな。 ちなみに30歳1人暮らし会社員♀です。 食べるのが好きなので、学生時代から一応自炊してました。 700 ピックアップ特集はやってもらえてるんですね。 690さんの出版社かどうかは分からないけど、雑誌で見かけたら買ってみます。 702 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 02 16 03 ID vW3aCku3 700 レストンです。 お礼に自分の持ってる調味料。 しょうゆ、塩、こしょう、酒、みそ、みりん。 しかもたぶんどれも賞味期限切れ…… 703 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 03 04 26 ID LvD8U5VY 690 旬の食材を使った料理特集などで、扱う食材が他の雑誌とかぶった、 または同じようなレシピが載ってた、なんてことはないのですか? お料理のレシピでも、盗作で、もめることなんてあるんですか? ちなみに自分は調味料より、フードプロセッサーなど 持ってない器具が出てきたらアウトです。 707 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 07 49 40 ID DAt1mOTi 703 自分は普段使わない野菜ですかね〜 全部使い切れないのでもったいなくて。 709 :690:2008/02/22(金) 09 11 23 ID br4K7uAH 699 学生さんはもちろんそうですし、主婦の方でも同じですよね。 料理は毎日のことだから、調味料は普通のものがいい。 うちではタバスコもナンプラーもワインビネガーもほとんどと言って いいくらい出てきません。貴重な意見をどうもです。 >701 なるほど。やはり写真を見て「おいしそ〜」と思ってもらえるかが 大事なんですね……。ふむふむ。 701さんも喜んでもらえるような企画、考えますね。 来週ちょうど企画会議なので笑 >702 おぉ〜、リストアップありがとうございます。 それだけあれば、うちの雑誌に載ってるものはたいてい作れちゃいます。 でも新しいものを買ってくださいね笑 710 :690:2008/02/22(金) 09 11 43 ID br4K7uAH >703 鋭いご指摘ですね。 それを避けるためにも、旬だとしても直球過ぎるレシピは出さないようにしています。 肉じゃがならキムチを加えて韓国風にしてみたり、少し変化を出して 目新しく……。あくまで雑誌であって本ではないので、冒険というか ちょっと面白い目線の企画、レシピを出すように努めています。 盗作に関しては微妙ですね。料理界の場合、誰かのアシスタントを経て 独立することが多いので、師弟関係で味付けが似る、っていうのは 当然のことですしね。事件になるようなことは今まで経験ないです。 そうですよね、フードプロセッサーや圧力鍋、蒸し器……。 それがないと作れないのは僕でも嫌です。うちでは基本、フライパンと 普通の鍋があれば作れる、というスタンスを守っています。 料理にとことんこだわりがある人は、うちの雑誌では満足できないかと 思います笑 712 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 10 27 48 ID GbPbD6Dq 690 洋服や物に流行り廃りがあるように、食材や調味料にも 今はこれが人気!!とか特集しやすいものってありますか? あんまりそんな物はないのかな・・ ちなみにうちは柚子胡椒は常備、あとは醤油、酒、砂糖、塩、味噌程度です。 ナンプラーやコチュジャンも買った事はあるけど、 結局1〜2度使ったくらいで使い切れずつい最近処分しました。。 705 兄弟全員という事はご両親とか祖父母は? 家系的にもそれっぽい職業(霊媒師とか)の人は今までいたのかな? もしまわりの友人らにも霊感の事は伝えているなら 皆どんな反応なんでしょうか? 713 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 11 24 56 ID OQpTcyXL 690 料理雑誌とかのレシピってオリジナルなんだ。 一人暮らしで自炊してます。 持ってる調味料は 醤油、ソース、味醂、料理酒、お酢、砂糖、塩、こしょう、片栗粉、小麦粉、 しょうがチューブ、ケチャップ、マヨ、味噌、鶏がらスープのもと?みたいなもの(炒飯用) 一人暮らしで台所も狭いので、手数が多かったり道具を沢山使う料理や、 ビネガーやにんにく等その料理以外使わなさそうな材料が出てくると諦めちゃいます… 716 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 12 12 53 ID uc9nDGBO 709 むしろあれだ、あんまりつかわなそうだけど実は使える調味料による料理特集とかおもしろいかも。 やっぱ「たまにしか使わない・使えない」ってのが常備しづらい理由だし。 おかんレシピで変なもんで代用されるとつらいしなw 722 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 16 48 51 ID 3330HhMR 710 丁寧な回答ありがとうございます。 やっぱり普段、文章を扱ってる方だからか、レスがとても読みやすいですね。 711 つ専ブラ 724 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 16 58 00 ID EGpyc5vi よく使う調味料 味噌、サラダドレッシング(胡麻)、マヨネーズ、ケチャップ、醤油、お酢 辺りかな。 買ってみたけど使いこなせず・・な調味料 オイスターソース、もみじおろし 常備してるのは、にんにくとしょうが。確かにワインビネガー、ナンプラー、バルサミコ酢なんつーのが レシピに出てきたら読み飛ばすw 728 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 18 11 46 ID 5TzYvlFu 690 レシピの中に出てくるから買ったけど、その後ほとんど使うことなくて 消費期限切れを待っている調味料を使い果たせるレシピ特集をお願いします。 特に家で持て余してるのは、バルサミコ酢、豆板醤、柚胡椒、八丁味噌。 調味料じゃないけど、ベーキングパウダーも。 730 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/22(金) 18 31 03 ID vG1I36lj 690 料理研究家はどのようにしてデビューされてるんでしょうか。 小林カツ代の息子と弟子のマロン、というのは聞いたことありますが、 それ以外の研究家の出自が疑問です。 相手から売込みがあるのでしょうか。 それとも料理教室とか開いていて、声を掛けるのでしょうか。 749 :690:2008/02/23(土) 01 55 36 ID cuGyhc/M 712 もちろん、料理界にも流行り廃りはありますよ〜〜。 数年前だとカフェ風ごはんや、フォーなどのアジアン麺が雑誌で 取り上げられることが多かったり。 お菓子の方が流行が出やすいですね。 料理はそこまで流行は出しにくい(基本的に主婦の人たちは保守的)ので、 企画を考えるのが一苦労です……。 716 やっぱり余りがちな調味料でお困りの方、多いんですね。 そういう特集、やりたいんだけどなかなか企画が通らず、という感じです。 ナンプラーは油で炒めたセロリにかけるだけ、とかシンプルに 使うだけでおいしいですけどねー。 728 確かに、よっぽどお菓子作りが好きでもないと、ベーキングパウダーは あまりますよね〜。パンケーキの企画でも出してみよっかな笑 730 ケンタロウさんですよね。家族関係で独立する方はかなりレアですよ。 ほとんどの場合は、誰か料理家のアシスタントとして働き、 実力がついたらそこを卒業して、めでたく独立、というパターン。 カフェやレストランで働いている人が、直接会社に売り込みに来る こともありますよ。 ちなみに、男性の料理家だとかなり有利かと。まだまだ珍しいですからね。 750 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/23(土) 02 23 41 ID mihR1ov4 749 730です。 ということは、コネがほとんどだということでしょうか。 男性の料理かが少ないのは気づきませんでした。 考えてみれば、料理番組に出てるのは、女性は料理研究家なのに、 男性は板前さんやシェフですね。 767 :690:2008/02/23(土) 11 09 11 ID LndmyRT1 750 シェフや板前さんの世界って、素人では手の届かないレベルの技術 ですよね。男性はそういう「極み」を求める人が多いのかも? 逆に料理研究家は、素人が家庭でも作れるようなレシピを考え、 提供するという仕事が大半。そういう意味で、女性のこまやかさは 必要なのかもしれないですね。あとは「家庭で作る」という観点を 持っているのも、女性の方が圧倒的に多いですよね、なんだかんだ。 料理雑誌に限って言えば、購読者のほとんどは女性、そしてその半分 くらいは主婦の方。だから、彼女たちの心をつかむような男性料理家は 食いっぱぐれないんですよね。「●●さんに教わった〜〜」なんて 特集を組んでもらえるわけですから。 795 :おさかなくわえた名無しさん:2008/02/23(土) 21 43 18 ID ElzZ1P4A 生活雑誌の中の人、雑誌の料理ページ大好きなんで、すごく面白かったです! 体に気をつけて頑張って下さいね 788 健康羨ましいです。 自分は死ぬほどじゃないけど、 「今のところ完治しない」細々とした病気を抱えてまして、 毎月病院はしごしてます。疲れるの早いので、誰かと出かけたりしにくい。 →【スレ32】体が非常に丈夫な人
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元所属 平成18年度卒 物理班、副部長その1 副部長その2が先生に忘れ去られていたのが非常に悲しい。 弾性球と非弾性球の研究をやってました。途中からうみぼうずに引き継がれました。 あ、あと大富豪もよくやってました。 現役生には、社会人にもなったのに毎年OB会に参加してる人です、と言ったら誰だか伝わりますかね。 現状 恐らくみんな名前を聞いたことがないような企業に就職しました。BtoBだから仕方ない。 愛知と岐阜の境目あたりで、機械を作る機械を作っています。金属削るのとかかっこいいよね! 最近では、ほこ×たてのドリルvs金属の回にうちの機械が出てたりしますね。 1年間の研修(うち9ヶ月は工場実習)がようやく終わり、4月から新機種開発に携わっています。 どんな複雑な形状でも2次元の図面に表していて、すごいなぁ、と思いつつ、3次元の方が絶対わかりやすいのに・・・とか思っています。 大学ではT大工学部の機械系でした。 ここのOBの多くは理学系の研究職を目指しているようなので、珍しい人種かと。 (理学部の人たちの研究の話を聞いて「それ何の役に立つの?」って聞いたら「これだから工学部は・・・」って言われたのが衝撃的でした。) 院には行ってません。大学の研究よりもっと実用的なことをやる方が肌に合ってるなぁと思ったので。 ちなみにうちの学科で院に行かず就職するのは1割ぐらいです。 大学時代は学生フォーミュラのチームに参加していました。 多くのメンバーの熱意や、多額の資金・スポンサーの支援に支えられている活動です。 この活動に参加して、人の力ってすごいなぁ、と思うようになりました。 学生フォーミュラについて知りたい方はこちらへ。 2011年の岡高のSSH夏休みT大派遣では来た人たちにちょっとお話をしてきました。 私も高校生の頃にはこんな風にここに来てたんだよなぁ、とか思い出したりしています。 たぶんこのイベントに参加しなかったら、大学で東京に出てこなかったしサークルもこんなに頑張らなかっただろうし4年生は1回だけだっただろうし院に進学したと思います。 あらゆる意味で自分の人生に大きな影響を与えた6日間でした。 高校時代 昔のことはどんどん忘れていく、とR.I先輩が言っているのを聞いて、ふと考えてみると自分もかなり忘れているなぁということに気付いて愕然としたのでここに記録してみようと思いました。 高校時代は今にして思えばとっても真面目に勉強してました。 高校3年の夏までは、授業と学校の行き帰りの電車で一生懸命勉強して、それ以外はほとんど勉強しませんでした。 試験の数日前ぐらいからは家でも一応勉強していたのかな。 (大学に入ってからはさっぱり勉強してませんでした。家で勉強ってどうやってやればいいんだっけ?) 部活は毎日のように行ってはいたはずです。 でも実験とかはほとんどしていなかったです。 たぶん大富豪してた時間の方が多かったと思います。 (思えばこの頃から実験とか研究とかは苦手なのが明らかだったような・・・) 部活で覚えていることと言えば、大富豪とダースベーダーとゲーム作ってたのと・・・ あ、授業で余ったマウスの解剖を見た時は楽しかったです。あれが駄目な人もいましたけどね。 タンポポ調査もわりと楽しんでやってました。 なんで物理班の活動より生物班の活動の方が印象強いんだろう。 高校2年夏のSSHのT大派遣で工学部のK教授にお世話になりました。 3次元CADでパソコン上に図面描いたり、旋盤とかフライス盤でピストンを作ったりしました。 学生フォーミュラの走行会について行ったりもしました。 全然研究じゃありませんね。でもとっても楽しかったです。 思えばこの時に初めて、T大受験を考えた気がします。それまでは「N大に入れればいいやー」ぐらいの気持ちでいました。 そういえば、高校2年の時に数学オリンピックの予選を通過しました。 本選は全然駄目でしたけどね。 あの問題はなかなか面白かったです。 高校3年の夏休みは、最初の一週間はとっても勉強をがんばりました。 ら、風邪を引いてしまって、次の一週間はずっと寝てました。 「勉強しすぎはよくない!」という結論にいたって、それ以降はあんまり勉強しませんでした。 あと、T大派遣にもう一度参加しました。 今度は別のK先生の元でライントレースロボットを作りました。 床に描いた線を辿っていくロボットです。 ロボコンのチームの人に教わってプログラムを書いたりして、これも面白かったです。 でも相変わらず研究じゃないですね。 そもそもお世話になってるのが学生フォーミュラとロボコンという時点で何かおかしい。 進路を決める時には、なんとなく自分はものづくりをやりたいのかなーとは思っていました。 でもそれは、自分が選択肢を知らないから限られた選択肢から選んでいるだけであって、実はもっと自分に向いてる面白い分野もあるんじゃないか?って考えました。 そして、今の時点で分野を決めることはできない、大学でいろいろな知識を得てから選びたい、と思いました。 で、そういうことができる所を探したらT大しかないんですよ。 そう考えるとT大を受けることは必然でした。 秋ぐらいに未履修に引っかかって世界史をやったのはいい思い出です。 受験に関わらない科目なので気楽に聞いてましたが、結構楽しかったです。 同級生がテレビのインタビューに答えたりしてたなぁ。 模試の結果は夏はA判定、冬はC判定でした。 受験は前期不合格、後期で合格しました。 後期の制度は今と違って、私は数学・物理・英語のみで受けました。 今の制度だと受かってなかった可能性もあると思います。 あ、ちなみに後期で決まると下宿先決めるのがめっちゃ大変です。 私は近場の高いところか遠くて安いところしか選択肢が残ってなくて、遠くて安いところを選びました。 合格が決まった当日に決めるというハードスケジュールでした。 そのあと家具とか家電とかも買ったりして、忙しい一週間だったなぁ。 大学の授業 単位をいっぱい落としたので最初から最後までいっぱい履修登録してました。2年夏に20コマ取ったり、4年夏に11コマ取ったり。普通は4年夏は必修1コマのみとかです。 +たとえば4年夏はこんな感じ ◎は必修。 \ 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 1限 数値解析学 - - 生産システム - 2限 溶接光学(建築) - - システムプランニング 電気系特別講義第一(電気) 3限 機械工学特別講義(生産研究所) プログラミング応用(システム創成) 技術とコンテンツ 先端技術と社会特別講義II - 4限 (研究会) プログラミング応用(システム創成) - - − 5限 ◎技術者倫理 - - − - +たとえば3年夏はこんな感じ \ 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 1限 知能機械情報学 生体生命概論 情報工学概論 システムプランニング モーションコントロール 2限 森林機械学(農学部) 森林植物学(農学部) 森林・風景計画学(農学部) 生産システム 経済学基礎 3限 機械工学特別講義(生産研究所) 福祉工学 技術とコンテンツ コンピュータビジョン(理学部) 量子論/生命論 4限 (研究会) 技術と経営 - (研究室ミーティング) − 5限 ◎技術者倫理 - 食品微生物学(農学部) − 技術の管理 ふつうは単位取るのは簡単らしいです。私は怠けすぎだと思いました。 工学部機械系の実験 みんなが実験について書いてるので私も書いてみようと思った。 ら、毛色が違いすぎる・・・ 加工実習 旋盤、フライス盤、ボール盤、コンターを実際に使ってみる練習。 旋盤は材料が回転するところに刃を当てて丸く削る機械。 フライス盤はエンドミルっていうドリルの一種を回して上下左右前後に動かすことで材料を削る機械。 ボール盤はドリルでまっすぐ下に穴をあける機械。 コンターはのこぎりの刃みたいなのが動いているところに材料を当てて切断する機械。 これらの4つを使いこなせば、けっこういろんな形ができる。 ちなみに加工実習やその後の実習で削られる材料は主にアルミ。純アルミじゃなくて、いろいろ混ぜて固くしたもの。純アルミってねばねばして削りにくいんだよ。 その他にも鋼(鉄じゃないよ、鋼=鉄+炭素だよ)や快削黄銅(ただの黄銅は削りにくい)を使ったりもします。 普通に生活していると使う機会のないものたちだけど、機械系ではよく使います。 やっぱり機械系を名乗るからには機械を自分の手で作った経験がないといけないと思うんだ。 スターリングエンジン設計・製作 グループで、外から熱を加えることで動くエンジンを作る。 手の上で回るやつとか、車を動かすやつとか・・・ 自分達で自由に好きな設計をしてよいのが売り。 みんな好き勝手に作るから同じものは一つとしてない。むしろばらばらすぎる。 私の班は車を作った。1000rpmをタミヤのギアボックスで変速して1rpmにした。 シリンダを薄くしすぎて内部のガラスが割れたり、穴を空ける位置を間違えたり、アルミを削ってたらドリルを折ったり・・・ といろいろあったが、最後にはちゃんと走って一安心。 でもタイヤの動きよりエンジン自体の振動の方が大きすぎて、タイヤは前を向いてるのに激しく左に曲がっていくという・・・。 計算機演習 パソコンの実習。 WindowsもLinuxも使う。 C言語がメインで、コンソールやMatlabも。 巡回セールスマン問題のよりよい解をプログラムで求めるとか。 マス目の中の戦艦を撃墜していくゲームはどこをどのように撃つべきか、プログラムで実行させるとか。 学科の中で競争して、優秀者には景品が出るという仕組みだった。ちゃんと企業をスポンサーにつけたりして。 コンセプトスケッチ お絵かき。 3箇所以上動く機構を持った物をスケッチして、それの改良案を考えるというもの。 インダストリアルデザインで有名な先生が来て指導。 私は家で使っている卓上掃除機が不便だなと思っていたので、スイッチのつけ方を変えたりした。 あ、こここうした方がいいんじゃないか、と思うものは身の周りにもけっこうあるので、考えるいいきっかけになった。 いわゆる「実験」 ガスエンジンを回して効率を測るとか。 管に水を流して乱れ方を観察するとか。 電気回路を作って動かしてみるとか。 講義の内容ともリンクしていて実感がわく。 時間的比率は少ない。さすが機械系というところか。 ちょっとバイオっぽいこと 髪の毛を遺伝子解析にかけてアルコール飲めるか飲めないかチェックしました。 何のことはない、ただのPCRでした。 マイクロピペットとか久しぶりに触って楽しかったです。 でも失敗して結果が出てきませんでした。 14人でやって14人とも出てこなかったのは実験機器に問題があるとしか思えない。 面白いものを作れ! 要求機能として、センサ(温度とか光とか角度とかを感知するもの)とアクチュエータ(モータとか、実際に動く物)を使うこと。 それ以外は自由。 評価は面白いかどうか。投票制で優勝した人には賞品がもらえる。 で、うちの班はアメリカンクラッカーを機械でやらせようとして、失敗しました。 ちなみに今年の優勝者は、トランプを飛ばしてキュウリを切断する機械を作った人たちでした。 この授業では、過去にこんな作品ができたりしています。 全自動柿ピー分別機 割れ目でポン(ボウリング) 大学へ進学する後輩達へ いろんなことに挑戦してみましょう。大学という場所は、やろうと思えば本当にいろんなことができます。 そして、いろんなことを勉強してみましょう。追加料金取られずにこんなに多様な知識を与えてくれる環境は滅多にありません。 大学という場所は、何もしないでおこうと思えば本当に何もせず4年間が過ぎ去ってしまう場所です。 でも、何かやろうと思えば、それができる土壌はいくらでもあります。 是非、いろんなことをやって、たくさんのことを学んでほしいと思います。 私が大学で手を出してみたこと 学生フォーミュラで設計製作したりチーム運営したり企業と交渉したりコスト削減に悩んでみたり 折り紙イベントに参加して創作折り紙を教えてもらったり実際折ってみたり JAXA種子島で内部見せてもらったり講義受けたり ドイツで工場見学(5社ぐらい)してみたり 日本で工場見学(計10社以上)してみたり 某学会誌の学生委員になって会議出たり先生方や企業の方と親交を深めたり 私が大学で取ってみた講義 インドの昔の哲学とか学んだり 語学をいろいろ取って結局どれもわからなくて挫折してみたり 森に入って生態系学んだり 風力発電とか海の生態学ぶために北海道まで行ったり 電子工作でみんなで好きなもの作って遊んだり 遊んでばっかりいるのは気のせいです。 comment 関東の北はただの田舎です。あと授業で寝ない方法はないです、諦めて寝ましょう。 -- SI (2008-04-17 20 42 58) ↑ ある意味、妥当な答えですね(笑)。あとは、眠くなるような授業を取らないとか…(必修だと無理ですが…) -- R.I (2008-04-17 23 02 24) それにしても、授業多いですね。自分は最大で14コマ。自分の周りはだいたい11コマ前後ってところですね。 -- R.I (2008-04-17 23 04 44) ただの田舎に行きたいです(笑)。とりあえず毎日7時間睡眠を目標にしてみようかな。 -- 歩 (2008-04-20 18 30 04) 1学期は15コマという少なさでしたけどね。何故かだんだん増えてます。 -- 歩 (2008-04-20 18 32 05) 目一杯減らして20コマ… -- Gene (2008-04-22 09 21 24) ぜひともN目にこのWikiに参加するように言ってください。 -- Gene (2008-04-22 09 25 57) 出会ったら伝えます、が、全然見かけない・・・。うみぼうずはしょっちゅう会うのに。 -- 歩 (2008-04-22 23 24 30) 今日会ったので伝えておきましたよっと。 -- 歩 (2008-04-28 21 57 21) いろいろやっていると時間が足りなそうですね…。自分は昨年の12月ごろに自炊という行為とは決別しましたが(笑) -- R.I (2008-05-17 23 41 03) 毎日2~5限が授業、みたいな感じなので。自炊はどっちかというと息抜きなのでやらないと困ります。バイトやってないので金銭的にも。 -- 歩 (2008-05-23 00 27 37) 本当に実験の特色が違って興味深いですね。さすが機械系って感じです。何か次元の違う話を聞いてるみたいです(笑 -- R.I (2009-10-29 23 51 23) 朝は自分もそう得意な方ではないので、毎日苦労してます。自分の最大の敵は二度寝なので、二度寝しても良いように早めに目覚ましかけたりしてる(笑)。まぁ、早く寝るのが一番なんでしょうけど。 -- R.I (2009-10-29 23 53 19) こっちは実験というより演習、訓練という要素が強い気がしますね。今学期は「面白いものを作れ!」というテーマの演習もありますし。 -- 歩 (2009-11-13 00 04 20) 朝は最近諦めて知り合いに代返とノートを常時頼むようになりました。堕落しすぎだ自分。 -- 歩 (2009-11-13 00 05 53) 就職おめでとう! 4月から頑張ってください。 -- SI (2012-03-12 09 53 32) ありがとうございます!社会人ちゃんとやっていけるようにがんばりますー← -- 歩 (2012-03-12 23 47 38) シリコンバレーでT大学生フォーミュラのSawadaさんに会いましたよー -- ふ (2012-07-11 15 37 35) 優秀な後輩だと絶賛だったのでお知らせ^^; -- ふ (2012-07-11 15 38 34) えええぇぇぇ!!まさかそんなところでつながりができるとは! -- 歩 (2012-07-11 19 37 16) 名前 コメント
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料理 ○○(シムの名前)は料理に打ち込む覚悟がしっかりとできています! コンロの前で料理の本とにらめっこする時間が長く続くでしょうが、みんなの好きな料理を完ぺきに作ることができれば、○○(シムの名前)は人気者になること間違いなし。 食事は外食、丸かじり等があるが、台所関係の設備があれば料理スキルに応じて自炊することができる。食材はスーパーで買う、栽培する、釣るなどして手に入れ、在庫がない場合でも現金を払うことで調達に出かけることなく料理は可能。 料理は基本的にレシピを読むことで覚えるが、フレンドリーな会話からレシピを交換したり、テレビ(クッキングケーブル)を見てランダムで覚えたりもする。朝食、昼食、ブランチ、夕食と時刻によって作れる料理は限定される。慣れないうちは真っ黒な炭を作り上げることもある。また、コンロを使用すると火災が発生することがあるため、火災報知器は必須となる。 料理によっては専用の電気製品が必要となる。空きカウンターがない場合も一部の料理ができなくなる。 残った料理は冷蔵庫にしまわないで放置すると一晩程度で傷んでしまい、悪臭を放ってムードを下げる。食事後の皿も同様である。 手早い料理では料理スキルレベルは上がらない。 また、ベジタリアンの特質を持ったシムは、通常の料理のかわりに肉を使わない料理を作ることができる(例:ホットドッグ→トーフドッグ)。 なお、子供はリトル・ベーカー・オーブンを使うことで料理ができる。料理スキルのレベルを3レベルまで上げることができる。子供の料理スキルは十代になるまで表示されない。 習得 料理の授業(レストラン)、料理スキルの本、料理を作る、リトル・ベーカー・オーブン(おもちゃ、子供のみ)を使う レベル上げツール 料理スキルの本、料理設備、食材、レシピ、リトル・ベーカー・オーブン(おもちゃ、子供のみ) 年齢 十代以上、子供(3レベルまで、料理にはリトル・ベーカー・オーブンのみを使用できる) 統計されるデータ 大好物 最も多く用意した料理 最も品質が高い料理 作ったレシピ(個) 知っているレシピ(%) チャレンジ スターシェフ スターシェフは少なくとも50個の料理を作ったことがありますので、キッチンのことならもちろん何でも知り尽くしています。彼らが作る料理は、食べる人により大きな喜びを与えます。 世界的なシェフ 世界的なシェフは少なくとも75個の料理を作ったことがあり、キッチンの達人です。世界的なシェフはものすごく速く料理を作ることで知られています。 メニューの達人 メニューの達人は全てのレシピを記憶しています。レシピは、料理スキルをあげると本屋で購入できます。メニューの達人はより質の高い料理を作ることができます。 レシピ レシピの覚え方 大半の料理のレシピは、料理スキルが調理可能レベルに達すると自動的に習得する。 ラタトゥーユ、フィッシュ・アンド・チップス、クッキー、フルーツパフェ、チーズステーキ・サンドイッチ、フルーツパイ、マキアベリ的なタマゴ、トライ・ティップ・ステーキ、七面鳥の詰め物、エンゼルケーキ、神々の食事については、以下のいずれかの方法でレシピを習得する必要がある。 ブックストアでレシピの本を購入して読む。習得するとレシピの本は消滅する。 テレビでクッキング・ケーブルを観ているとランダムで習得することがある。 他のシムとの会話で知っているレシピを交換する。 特性『天性の料理人』を持つシムのみ、レシピを知らない料理を食べるとそのレシピを習得できる。 レシピ一覧 料理 カッコ内は特質『ベジタリアン』持ち専用 分量 単…1人前作成可 グ…グループ料理(8人前)作成可 グリルで調理する場合はグループ料理のみ 食材 必要な食材。1人前/グループ料理で変化しない 時間帯 調理開始可能な時間帯。朝食(01 00〜08 59)/ブランチ(09 00〜14 59)/昼食(15 00〜16 59)/夕食(17 00〜24 59)をベースに、朝食を食べたか否か+朝食を食べた時間によって変動。デザートは24時間OK。一般料理でもグリルで料理する場合は24時間OK 調理器具 利用可能な調理器具。太字は必須。なお、公共施設のグリル料理を除く全料理の調理に空きカウンターが必須 レベル 料理 分量 食材 時間帯 調理器具 0 マカロニチーズ 単/グ チーズ - - 昼 夕 コンロ/電子レンジ、フードプロセッサー 秋のサラダ 単/グ レタス - ブ 昼 夕 フードプロセッサー ワッフル 単/グ タマゴ 朝 ブ - - コンロ、フードプロセッサー ホットドッグ (トーフドッグ) グ ソーセージ - - 昼 夕 グリル/電子レンジ 1 ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ 単/グ フルーツ - ブ 昼 - - パンケーキ 単/グ フルーツ 朝 ブ - - コンロ、フードプロセッサー ラタトゥーユ 単/グ トマト - - 昼 夕 コンロ/電子レンジ、フードプロセッサー 2 グリルドチーズ 単/グ チーズ - - 昼 - コンロ グービー・カルボナーラ 単/グ タマネギ - - 昼 夕 コンロ、フードプロセッサー 3 クッキー グ タマゴ デザート コンロ フィッシュ・アンド・チップス 単/グ 魚 - - - 夕 コンロ/グリル 4 スパゲティ (ベジタブルソースのスパゲティ) 単/グ トマト - - - 夕 コンロ、フードプロセッサー 寿司 単/グ 魚 - - - 夕 - フルーツパフェ 単/グ ブドウ、リンゴ 朝 ブ - - フードプロセッサー 5 驚きのシチュー 単/グ どの材料でも、どの材料でも - - - 夕 コンロ チーズステーキ・サンドイッチ 単/グ チーズ、ステーキ - - 昼 夕 コンロ/グリル 6 フルーツパイ グ タマゴ、フルーツ デザート コンロ ハンバーガー (ベジタブルバーガー) 単/グ パテ、タマネギ - - 昼 夕 コンロ/グリル 7 マキアベリ的なタマゴ 単/グ タマゴ、スイカ 朝 ブ - - コンロ キーライムパイ グ タマゴ、ライム デザート コンロ 8 トライ・ティップ・ステーキ 単/グ ステーキ、ジャガイモ、野菜 - - - 夕 コンロ/グリル グリルドサーモン 単/グ ジャガイモ、ニンニク、サーモン - - 昼 夕 コンロ/グリル 9 七面鳥の詰め物 (大豆の七面鳥風詰め物) グ ロースト、野菜、野菜 - - - 夕 コンロ 点心 単/グ 魚、魚、魚 - ブ 昼 夕 コンロ フレンチトースト 単/グ タマゴ、リンゴ、リンゴ 朝 ブ - - コンロ 10 神々の食事 単 死の魚、生命の果実 朝 ブ 昼 夕 コンロ エンゼルケーキ グ タマゴ、タマゴ、炎の果実 デザート コンロ ロブスター・テルミドール 単/グ タマネギ、ロブスター、ピーマン - - - 夕 コンロ/電子レンジ テレビのクッキング・ケーブルからも覚えられる。 他のシムと"料理のコツを交換する"でも覚えられる。 手早い料理 食材や調理が不要で、24時間いつでも食べることができる1人前専用の料理。ただしムードレットはつかない。 シリアル ジュース アイスクリーム 缶詰のスープ ジャムパン 冷凍食品(要 電子レンジ) ホットドリンク ホットドリンクメーカーが必要。ドリンク名は状況によって変化する。以下は一例。 ※カフェイン入りドリンクを飲むと、カフェインが切れるまで眠ることができない。 バニラチップ入りダブルホイップチャイ バナナホワイトチョコレートチャイ ふわふわ増量ストロベリーキャラメルカプチーノ ホイップクリーム入りペパーミントフロシチーノ ホイップクリーム風味のチップ入りソイキャラメルラテ ホイップクリームとチップ入りローファットモカ ダブルホイップクリーム入りチャイモカ ベーカリー リトル・ベーカー・オーブンを使って、子供のみが料理できる。 料理スキル(0~3レベル)が上がれば、作れるものが増える。 マフィン パイ ケーキ スキルのチャンス タイトル 発生するスキルLv 内容 報酬 備考 できたてクッキー販売中! 学校のバザーにグループ用のクッキーを2つ届ける 現金収入 料理決戦 一番できの良い料理を作ってレストランに提出する 優勝すると賞金 良質だ! (シム)に良質のグループ用の料理を届ける 現金報酬 史上最高の料理 特上のグループ料理を作る 現金報酬 警察官シムのためのバーガー 警察署にハンバーガーを持っていく スキル向上 期限あり 学校のバザーにクッキーを運ぶ時は、何の材料を持ちながら運べばいんですか。 - 名無しさん 2016-12-23 20 17 42 名前