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メーカー Nomad 内容等 ラシーナとフレイア其々に百合ED1つずつ 備考 名前 コメント すべてのコメントを見る
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天子教の総本山ヴァチカンの地下、禁忌区画の先にある広大なる地下渓谷。 誰一人としていないはずのその場所の片隅に、男と女が一組。 女、暴食“グラ”ことヴェアトリーチェは、両手首を拘束され宙吊り。 相対する男、森東苓は、その身を悪鬼へと真化させ、人ならざる身と術によりヴェアトリーチェの 全身の自由を完全に奪い去っていた。 「くぅ・・・! どうして、どうして動かないの! 私の体、私の魂なのにぃ!」 「ま、その辺を弄る手管については人間風情に比べれば長けていてね。特にお前みたいな霊素体は特に 手の加え甲斐があるというものでね。さて、それでは、楽しませてもらうとするか・・・」 苓の手が改めて、大きくはないものの女性らしらは主張する、小振りの乳房を揉みしだく。 「くぅ! ん! ・・・ふん、こんな行為の、何が楽しいのか、理解しかね、ますわね・・・!」 「そう言うな。揉まれると大きくなるというぞ・・・まぁお前の場合、源体のほうが育たないことには 意味がないがね」 「ん・・・っ、く、あの娘に、何かするようなら、絶対に、許しませんわよ・・・!」 「なら、精々楽しませてくれよ? 満足できなかったら、ついつい襲ってしまうかもしれないからなぁ?」 「・・・ほんと、ん、とんだ、下衆野郎、はぁ、ですわね・・・!」 両腕を拘束され宙吊り。どうやら首から下は動かないらしい。 そして、先ほどからこの霊素体の体を駆け巡っている奇妙な感覚が、どうにも思考を落ち着かせてくれない。 (いったい・・・この感覚は、何なんですの? 肉体的感覚は存在していないはずなのに・・・!) 妹の肉体の形状を真似ているだけ、形そのものには何の意味もないはずの胸をただ触られているだけなのに 「くぅ、んん、はぁ・・・はぅ!?」 「ほうほう、服の上からでも、先端が硬くなってきてるのが分かるぞ」 何故これほどまでに、肉体的感覚が駆け巡るのだろうか!? 「ふむ、そろそろこの甲冑邪魔だな。がちゃがちゃ鳴って、やかましい」 そう言うや否や、苓の魔性の瞳が怪しく輝く。 忽ちに既に引き剥がされた胸部以外の、最後まで主を守護せんと残っていた甲冑・具足・篭手が砕ける。 透き通るような白い肌と、ドレスのようなアンダーウェアが、悪鬼の前に露となる。 「だがはいてない、と。なかなか趣を理解しているじゃないか」(注:貞操帯も砕け散りました) 「この下衆め・・・」 「はっは、下衆で結構。それでは、そろそろこちらの按配を確かめさせて頂こうかな」 そう言うと苓はヴェアトリーチェの背中に回り、背後から彼女の左胸を揉みつつ、右手を下腹部に伸ばす。 そして、スカートの上から下腹部、今だ彼女自身ですら触れたことのない神聖領域へ触れる。 「なっ!? はあっ、あ、はあぁ、あう!? あ!? ふぁあああぁぁぁぁああああああぁぁぁぁああああぁ!?」 感じたことのない感覚、感じるはずのない情動、意味不明の衝動、全てがヴェアトリーチェの魂と思考を 駆け巡り、いままで上げたことのないような、淫靡な悲鳴を、恥も外聞もなく上げてしまう。 「はぁああああぁぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・な、なにが・・・!?」 「おやおや、初めてアソコを触られて、しかもスカートの上からだってのに、イっちまったってか。 ずいぶんと御高くとまった聖女様だからどれだけ我慢してくれるものかと期待していたってのによぉ、 こうもあっさりイっちまうなんてなぁ・・・なんとも、い・ん・ら・ん・な、聖女様だことで」 「な、きさま、私を愚弄するかぁ! あ、やめ、あ、や、はああああっ!?」 顔を真っ赤にして抵抗しようとするヴェアトリーチェだが、それも揉まれた左胸と、またしてもスカート越しに 弄られた下腹部から襲ってくる理解不能の衝動の前に、ただただ卑猥な悲鳴を上げるだけに終わってしまう。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・はぁ・・・あああ・・・」 「おやおや、もうスカートがこんなびっしょりと・・・はは、まるでお漏らしでもしたようだな」 「な、き、貴様、そうまでして私を辱めて、何が楽しいというの、ひゃあああああああぁぁぁぁぁああ!?」 ヴェアトリーチェの言葉を遮って動く苓の右手が股間を刺激し、再び絶頂の悲鳴を上げる。 「楽しいさ、ついさっきまであんな血気盛んに殺そうと、あそこに転がってる棒切れぶん回して襲ってきてた 御高くとまった聖女様が、あ~んな大声で喘いで、挙句股間は大洪水、乳首もビン立ちと来たもんだ。 これのどこが楽しくないのか、むしろこっちが聞きたいくらいだね」 そう言い放つ苓は、ヴェアトリーチェの右腕だけ拘束を解く。 力を込めても、やはり動くことはない。・・・なぜこんなことをするのか、理解できない。 「な、何をするつもりですの!?」 「何、簡単なことさ。それじゃ、そのスカート、自分でめくってもらおうかな。びしょ濡れの股間を 是非自分で御開帳していただきたいね」 「ふん、言われたところで動けなくしたのは貴方ではなくて? なのにそうしろと私に言うのは理解ができ、 え? え? なんで? なんで勝手に動くの!?」 何故? どうして? 動かないはずの右腕が勝手に動いてスカートに手を伸ばしているの!? 「さて、よくよく考えると、こちらからじゃよく見えないな・・・なら、こうするか」 苓の背中の剣翼が震えると、刃渡りは大の男の背丈よりやや大きく、異常なほどに横幅のある、それでいて 表面は鏡面の如くに景色を照り返す大剣が空を舞い、睦み合う二人の真正面に突き立つ。 剣の腹には、左腕を持ち上げられ宙吊りにされ、右手でスカートの中ほどを掴んで捲り上げようと している光景が、大写しになる。 「さぁ、これでお前にもよく見えるだろう・・・さ、聖女様の恥ずかしいところを、こう、がばっと、 見せてもらいましょうかね」 「な!? な!? や、やめ、やめなさい! なぜ私の腕なのに、私の手なのに、私の意に反することを、 いや! やめて! なんでこんな悪魔なんかに、服の下を晒す必要があるのよ!」 そう叫んでも、右腕がスカートをたくし上げる動きは、内腿を膝まで塗らした、愛液塗れの股間を 真正面の鏡の剣に映し出すまで、止まる事は、なかった。 「いやぁ・・・恥ずかしい・・・なんで、こんな、悪鬼なんかに、見せることに・・・」 「おやまぁ随分とお顔が赤いようですが、さっきまでの強がりはどこ行ったのかね? 胸なんて揉んだところで 何も感じないとか言ってたくせに、たかだか布切れ持ち上げてアソコ見られたくらいでそんな涙目にならんでも いいんでないかなぁ?」 「くぅぅ、こんな辱めまで受けてなお、生きている訳には」 「グランス・リヴァイヴァー」 その一言に、ヴェアトリーチェの目が開かれる。なぜ、それを知っている!? 「な!? なぜそれを!?」 「自分の意思だけで死ぬことが許されない、魂だけの存在。その上スティグマが刻まれているために 絶望の果てに死を選んでも輪廻に回帰する事は出来ず、かといって妹の無意識が姉を求める限り、 何度でも霊素は補充され魂は復元される、と。なんともまぁ、無間地獄だねぇ」 「・・・だったら、なんだというのです!」 「別になんとも。 姉妹愛とはかくも美しきものかな、それだけのことだ。で、いま必要なのは、だ」 手持ち無沙汰だった苓の手が再び、露となった恥丘へと伸びる。 「くぁぁ!? いや、はあぁ、あああん!?」 もう既に二度ほど軽い絶頂を迎えており、充分すぎるほどに蜜を溢れさせている秘裂をなぞり、軽く押し開き、 内側、外側、淫核、満遍なく弄ぶ。 「はあああああああ!? はんっ!? ああ、んんんんんん!? や、ああ、くああああ!?」 「どうしたどうした聖女様ぁ? こんな淫らな行為でそんな嬌声上げてるようじゃ、聖女失格じゃないのかなぁ?」 苓の手の動きはさらに加速し、激しさを増す。 生まれて初めての、理解しがたい感触、感覚、情動、込み上げてくる感情を否定しながらも、抗うことは叶わず、 ヴェアトリーチェは、ただただ、押し寄せる感情の奔流に流されるままに、喘ぎ続けるしかなかった。 「はああああああ、ああああ・・・ああ、ああああ・・・・」 「これはこれは、聖女様お手製の聖水と言ったところかなぁ? よくもまぁこんなに出るもんだ」 6回目の絶頂と同時に、股間から黄金水が零れる。魂を核にして霊素体で身体を形成している存在が 排泄などするはずがないのだが、絶頂を迎えすぎて正常な思考が出来なくなりつつあるヴェアトリーチェには、 もはやそれが排尿行為であるとしか認識できなくなっていた。 「あああ・・・いやああああああああ・・・」 「これはまた、たぱたぱとよくお漏らしになる聖女さまですなぁ?」 「あああ、うう、こんなことって・・・」 悪鬼にいいように辱められ、嬲られ、挙句に排泄行為にまで至らしめられてしまう。 禁忌の神とはいえ、神の僕としてその身の全てを捧げ、心血を賭し異端と敵を叩き潰してきた彼女の心には、 今はもう恥辱と屈辱が満ち満ちていた。 「さて、そろそろされるだけじゃつまらんだろうし、そろそろ自分で、してみてもらおうじゃないか」 「な、何を・・・きゃあああああああああああ!?」 左手の拘束を解いた頭尾が3つに分かれ、うち二つがヴェアトリーチェの足を絡め取り、左右に開く。 為すがままで居るより他無いヴェアトリーチェは、自身の身が悪鬼の両腕に抱えられ、汚らわしい尾で 両脚を開かれ、秘部を隠すはずのスカートは右手でたくし上げられその役目を果たすことが出来ず、 眼前の鏡面に映る自身の恥辱に塗れた格好から目を背ける事しか出来なかった。 「こんな、格好までさせて・・・これ以上なにをさせようというの・・・?」 「いやだから、言ってんじゃん。『自分でしてもらう』って、な」 そう言い放つに合わせ、力なく垂れ下がっていたヴェアトリーチェの左腕が生気を取り戻したの如くに 動き出し、その手は愛液と尿で塗れきった己の秘裂に向い、先ほど自分がされていたように、秘裂を弄りだす。 「え・・・!? な!? いや、やだ! なんでなの!? やめてや、あ、あああ!?」 ヴェアトリーチェの意思とは全く関係なく動く左手が、秘裂をまさぐる。 そこから込み上げる律動と情動にただ喘ぐより他無いヴェアトリーチェの淫靡な独唱が只管に続く。 「あ、は、や、やめ、ひゃあ、あ、もま、ないで、あ! やぁああああ! んんんんんああああぁぁぁぁ!?」 「さっきまでそんな知識全くなかったってのに、上手じゃないか・・・こんなんじゃ、聖女よか娼婦の方が よっぽどお似合いだな。ま、余った胸は俺がしっかり揉みしだいてやるから、そっちを弄るのに集中しな」 「やあああああ! や! は、あああ、んんなああああああ!? や、そこ、そんなに、つよく、はあああ!? あああううううう!? ひいん!? くううう! ひゃ、ああ、んん、あああああ!?」 込み上げてくる性衝動に対し、声を可能な限り殺し、全身を駆け巡る情動を否定するかのように首を激しく 振ることでしか、もう抗うことが出来ない。 「うううんんあああああ!? はあああっ!? ああ! んんん! くうううああああああ!?」 「ふむ、なかなか上手いがあと一押しが足りないといったところか。どれ、おいちゃんが手伝ってやろう」 苓はヴェアトリーチェの乳房を思う様弄り倒していた右手を彼女の恥丘へと移し、 「ほれほれ、こうしたらもっと気持ちいいだろう? ん?」 「いやああああああああああ!!!! ああああああああ!! もういやなのおおおおおおおおおおおおお!!! ひゃああああああ!? あああああんん!! ひううう!! ううああ! はああ!! ゆるしてえええ!? おねがい、ですから、ひゃああああああん!? もう、ゆるひて、くらは、ああ、あ、あああああ、あ、 ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 一際大きな、絶叫の如き喘ぎ声を上げ、もう何度目か、数えることも忘れるほどの絶頂を迎える。 「はぁ・・・あ・・・あ、はぁ・・・」 既にもう、ヴェアトリーチェの目からは生気が消えつつある。 もはや己の身の自由も奪われ、悪鬼の慰み物にされ、さらにはその身を汚された。 汚らわしくも押し留めることのできない感情に流され、愚かしくも情動のままに卑猥に喘ぎ、よがり狂わされた。 ここまで汚された私に、あとは、なにが、のこっているというの・・・? 「さて、と。そろそろ俺も楽しませてもらわないとな。一人だけ楽しくっても仕方なかろう」 「はえ・・・? あう、あ、あ・・・もう、いや、おねがい、ゆるして、くださ」 「よし決めた。あと一回でも嫌とかやめてとか許してとか、萎えるようなこと言ったら」 「い・・・な、なに・・・?」 苓の口元がニヤリと釣り上がり、そして言い放つ。 「フレアリン犯しに行くことにするか。あっちはちゃんとした肉入りだし、さぞ楽しめるだろう」 「え・・・あ、や、だめええ! おねがい、それだけはあああ! あのこにだけはあああ!」 「だって、嫌なんだろ? やめて欲しいんだろ? だったら姉の不始末のツケは妹に払ってもらわないと」 「やめてえええええええええ!!! あのこだけはああああああ! なんでもしますからあああ!!!!」 「・・・へぇ、んじゃ、その誠意を見せてもらおうじゃないかねぇ」 一拍の間をおき、思案顔の苓が呟く。 「さて・・・どうすっかなぁ・・・まさか『あるから来てみただけ』のこんな場所で、こんなかわいいペットが 拾えるとは思ってなかったからなぁ・・・」 ペット。それが今の自分の立場。 その身に力と覇気が満ちていたなら、その言葉を取り消させようと立ち向かっただろう。 だが今、その身は四肢の自由は奪われ、だらしなく愛液を垂れ流し疼く恥部を晒すより他なく、そしてさらに 大切な妹を護るために服従を余儀なくされる。 ペット。そう、まさにペットだ。奴隷だ。それ以外の何だというのだろう。 今の自分の立場には相応しいではありませんか・・・。 「よし決めた。とりあえず『私をご主人様好みの女になれるように躾けて下さい、ご主人様♪』って かわいらしく言ってもらうとするかな」 「な・・・!?」 「ん~~~~? あれれぇ~~~~? 妹を護るために、何でもするんじゃ、なかったのっかっなぁ~~~?」 「・・・わたしを、ご、ご、ごしゅじん、さまごのみの、おんなに、なれる、ように・・・ううっ・・・・ しつけ、て、ください・・・ごしゅ、じんさま・・・」 こんな屈辱的な言葉を吐かねばならない、未熟で力のない自分が恨めしい。 これほどまでに、自分の無力さに打ちのめされたのは初めてのことだ。 恥ずかしさと、悔しさで、涙が、止まらなかった。 「さて、それじゃかわいいかわいいペットのヴェアトリーチェちゃんには、これからたっぷりとご主人様が 躾ってものをしてやろうじゃないの」 「・・・!? ひゃあ!? な、なんですのその暴力的なものは!?」 「何って・・・出てきた場所と見た目でわかんだろうに」 「そ、そんなものが・・・!?」 真化により肉体そのものの形質が変化している苓の怒張も、やはり人間のものとは異なる、異質な形状をしている。 「まずは躾の第一歩、誰が主人かってのを、その体、つか魂に、叩き込んでやることから、始めようかねぇ!」 「ひぃ・・・! そ、そんなのを何処にどうしようというのですかぁ!」 「・・・そろそろカマトトぶんのもやめにしてくんないかねぇ・・・知らないことはあるまいに? セックスだよセックス。状況的にはレイプといったほうが正確か?」 「そんな暴力的な物体が入るような場所なんて、私の身体には!」 「穴はあるんだ。あとは捻じ込みゃ、問題あるまい? ・・・それとも、ペットの分際で、主人に立て付くか?」 抵抗はおろか、拒絶や問答すらも許さない。 ぴしゃりと言い切る苓の言葉に、ヴェアトリーチェはもはや何も問い返すことが出来ない。 問い返す言葉への反動が、妹に向うくらいなら、このまま自分が悪鬼に貪られればいいだけのこと。 恥辱と屈辱に包まれたヴェアトリーチェの心を、さらに諦観と絶望が満たしていく。 「というわけで、そいじゃ、聖女もといペットのヴェアトリーチェちゃんの、姦通式と参りましょうかねぇ」 屹立し、人間のものとは比べ物にならない程に、まさに凶器としか言えない形状へと強張る怒張が、 何人の侵入も許すことのなかったヴェアトリーチェの割れ目に抉りこみ、分け入り、蜜壷の入口へと至る。 「くはぁ!? あう、そんなもの、入らない! 入るわけが」 「穴があるんだから入れるっつってんだろうが。少し黙ってろ」 入口から、僅かに中へと分け入る。 真っ赤に熱した鉄棒を押し込まれるような激しい異物感と熱量に対しベアトリーチェが出来るのは、 もはた駄々をこねる子供の如く泣き叫ぶだけである。 「が、は! あああああ! ぐうううう! んんん、はぁあああ! いだ、ああ、おねがい、もっと、ゆっく、 あ、づ、ぐぐぐぐがああああ!?」 「あーもうやかましい! おとなしくしてりゃ少しは優しくしてやろうかとも思ったが、もう止めだ! ・・・一気に、ブチ込んでやる」 「え・・・!? や、あ、が、いだ、が、あああ、あ、ひぎゃああああああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 悪鬼の魔槍が、聖女の悲痛なる絶叫をバックコーラスに、聖女の神聖領域を護るヴェールを容易く突き破り、 最奥にまで一気に辿り付く。 「が、あああう、ううああああ、ああ、ああ・・・」 「どうよヴェアトリーチェちゃん、オトナになった感想は? ・・・悪魔に、処女を捧げた、感想は?」 「あああうう、あ、ああ、い、いだ、うごか、ないで、くださ、おねが、あああうううう!?」 「嬉しくって涙が出ちゃう、ってか。コイツはいい。そんじゃ、お望みに応えて、動いてやろうじゃないの」 ヴェアトリーチェの肉壁が、当人の意思とは関係なく進入してきた怒張へと与える快楽が、苓の怒張を より硬く、熱く、大きくする。 「が、ひゃ、ああああああ!? そんな、まだ、おおきく、なる、うううあああがああああ!?」 「ほう、こいつはいいじゃないか! さすがは元聖女様、こちらの具合はもう初めてとは思えないくらいに 男を悦ばせる術を心得てるじゃないか! どうだ! ほれ!」 「はあああああん! ううあああ! ああああん! いだ、が、ぐ、んんあああああああ!? はああ!」 赤黒い怒張が、肉壷の中を抉りこみ、掻き分け、押し入り、そしてまた半ばまで引き抜かれる。 既に数えるのも諦めたくなるほどの絶頂の果てに、真っ当な男性器を受け入れる準備だけは出来ていた ヴェアトリーチェの蜜壷も、悪鬼の人ならざる怒張を受け入れるときこそ全力で拒絶こそすれ、何度も何度も 魔槍の挿入を繰り返されることで、悲しき女の性か、受け入れる用意が整ってしまう。 「あがぁ! ぐうう、ううん、はぁ! ああ! ん!」 「ほれほれ! どうした聖女様! 出会った時のあの勢いはどうしたぁ? ん? あんだけ暴れておいて、 結局手篭めにされてペットにされて、挙句純潔を散らしてよがり狂ってるってか! まったく、 おたくらの神様、ハスターだっけ?が知ったら何ていうかねぇ!」 「ぐうう、ん、んはぁ! ああ、ん、んうあ、ああああああああん!」 「おらおら、何とか言ってみろよ、え、ヴェアトリーチェちゃんよぉ!」 「ひゃああああああ! あああううん! がああああ、いだい、うがああ、あああああああああ!!!」 魔槍が聖殿の最奥を抉るたびに、ぐちゅぐちゅ、ぱんぱん、卑猥な営みの音が響き渡る。 人体が受け入れることを想定してないほどの怒張、例え多少なりとも馴染むことはあるとはいえ、 やはり生まれて初めて異物を受け入れたヴェアトリーチェの膣には凄まじい衝撃が走る。 「どうよ、生まれて初めて受け入れた、悪鬼のナニの味は! こんなにヨダレたらして美味そうに貪ってまぁ、 ついさっきまで清廉な聖女様だったとは思えないよなぁ!」 「ううん! うああああ! ひゃ、うあああああああああん! やだよ、こんなの! でも、ああああう! わたしが、がんばん、ああぐううう! なきゃ、リンが、こんな、はああう! めに、ううああ!」 「そうだぞぉ? もっと俺を悦ばせないと、大事な大事な妹ちゃんが、今のオマエとおんなじ目に 合っちまうんだぞぉ? それが嫌なら、もっと悦ばせろよ! な! おら!」 「ひゃあん! んんあああ! あううん! はぁ! ああう、あ、な、なんな、の、これ、あああああああう! なんで!? わたし、こんな、んんはああぁぁぁ!! こと、されて、んんんんああ! いるのにぃぃぃ!」 「なんで、なんで、こんなに、こんなに、こんなにもぉ! ああああああん! はあああ、ああああん! なんで、きもちいいいのよおおおおおおおおおおおおおおおおお!? あああああああああああんんんん!」 魔槍を膣に受け入れながら、今までの生で一度たりとも感じた頃のない悦楽と恍惚の中で絶頂を迎える。 もはや、ベアトリーチェの魂には、戦士としての誇りも、聖女としての清廉さも、恥辱と屈辱に対する猛りも、 妹のためと境遇を割り切る諦観も、ひとかけらも残っていない。 あるのはただ、膣からもたらされる性的快楽に溺れた、爛れた感情のみ。 (・・・折れた、か。もうちょっと、抵抗するかと思ったがな。さっき霊素体いじくったときに性感帯の 感度上げすぎたかな? ま、これはこれで面白いからいいや) 「だから、オマエばっかり気持ちよくなってんじゃねぇっての! そろそろ、オレも、イかせてもらおうか、な!」 「ふああああ! ごしゅじんさまぁ! もっと、トリスで、きもちよく、なってぇぇぇぇ! あああ!?」 「そうかいそうかい! やっと自分の立場が理解できたってわけだな! それじゃ・・・ ご褒美は、思いっきり、その膣内に、ぶちまけて、やるよぉ! 悪魔の子供でも孕んじまいな、元聖女様!」 「はやあああああああう! んふうぅあああああ! うう、ああああ、あああああああああ!!!」 「よっしゃ、出すぞ、受け取れ、そして、孕めぇぇっ!!!!」 「ひゃ、え、ああ、だ、え、ああ、んんうううあああああああああああああああああ!!! あついのが、なかに、でて、あああああああああああああああああああああああああああああ! もうだめぇぇぇぇぇぇ! ああああう! あああ、ああああああああああああああああああああああああああ!」 魔槍から、濁りきった劣情の塊が、トリスの一番深い部位に流し込まれる。 蜜壷に収まりきらない分があふれ出し、破瓜血や愛液と混じり、股間からどろどろと流れ出る。 だが、流れ出たのは、情欲の液体だけでなく、彼女の誇りや気高さも、共に流れ出ていた。 「ああ、う、あ、あ・・・」 「ふぅ・・・初めての割にはなかなかよかったぜ、トリス」 「は、あああ、ありが・・・とう、ござい、ます、ごしゅじん、さま・・・はぁ、はぁ・・・」 息も絶え絶えに受け答えはしているが、もはやトリスの眼に、ひとかけらの生気も、残ってはいない。 魔槍を引き抜かれた股間部からだらだらと膣内に出された精液と愛液と破瓜血を垂れ流し、放心状態のまま、 地に倒れこむ。行為の途中で既に身体拘束の術式は解かれているのだが、もはやそんなものがなくとも、 トリスの魂からは、抵抗する意思など、雲散霧消してしまっていた。 「さて、と・・・ほれ、とっとと起き上がれトリス!」 「んああああ! ごめんなさいごしゅじんさまぁ! 今起きますぅ!」 快楽と絶頂の狭間からなんとか身を起こすトリスの首と、トリスを見下ろす苓の手との間に、燐光を放つ 鎖のようなものが走る。トリスの魂が完全に折れた瞬間から発生した、魂を拘束する服従の縛鎖である。 「というわけで、汚らわしい悪魔に犯されて膣内射精(なかだし)された気分はどうよ?」 「・・・ご主人様のご寵愛を賜り、ご主人様を悦ばせることができて、トリスは幸せで御座います・・・」 荒かった息は少しは整ってきたトリスだが、その目は既に、死んだ魚の如く、光を失い虚ろになっていた。 理解不能の状況、容赦なく攻め立てられて性衝動にその身を焦がし、魂のありようを形作っていたものが 崩壊寸前の領域に達し、意識も既に朦朧とし始めている。 「いい返事だことで。つっても、俺はまだ満足してないんだがな・・・意味は、分かるな?」 「はい・・・どうぞ、ご満足して頂けるまで、このヴェアトリーチェ・イアレスティの魂、お好きなように お使いくださいませ、ご主人様・・・ひゃあ、ん、ちゅ、あ、ん・・・はぁぁぁ・・・」 抱き寄せた勢いのまま二人は口付けを交わし、トリスが苓に跨る姿勢で相対する。 「ほいじゃ、身体は自由に動くようにしてあるから、トリスなりに御奉仕してもらおうかな」 「は、はい・・・上手に出来なかったらごめんなさい・・・精一杯御奉仕させて、いただき、ま、す・・・ くぅ、んん、あ・・・やっぱり、ご主人様のは、大きくて立派でございます、はぁ、ううん・・・」 自由に動けると宣言されているにもかかわらず、逃げるでも、抵抗するでもなく、いわゆる対面座位での 行為を自ら行おうと、トリスは苓の怒張に手を宛がい己の秘裂へと導く。 「ま、しっかり腰振ってくんなきゃ、妹ちゃんに代わりに腰振ってもらうからな。しっかりヤれよ」 「畏まり、はん、ました、ご主人、はあああ!? さま、あ、あ、あああん!?」 「さすがに二回戦ともなりゃ、少しは楽かね。にしても、さっきと変わらぬこのキツさ、やっぱ聖女より 娼婦がお似合いだな、お前には」 「はあああ、うあ、あああん! わ、わたくしは、ん、ごしゅじんさ、はぅ、まの、ペットが、んんあ、 いい、です・・・! はああん! ああ、ごじゅじんさまぁ! ああ、はげしいですぅ!?」 「全く、随分としおらしくなっちゃってまぁ、ほれほれ、もっと腰を振れ!」 「ああう、んんあああああ!!! はぁ! ん! あ! ああう、ひゃ、うあああああ!?」 「ううあああ! ああん! はぁ、うぁ、あん、ひゃ、ふにゃああああああああああ!?」 「・・・おうおう、まだ頑張るかねぇ。もう5回はイってるってのに」 「はにゃ、ふあ、はぁ、はぁ・・・」 トリスの思考は既に、腰を振る以外の全てを置き去りにしてしまっている。 目も濁りきり、だらしなく開いた口からは嬌声と涎が垂れ流しになり、衣服ももはやどろどろのヨレヨレで 衣服としての体を為しては居ない。 局部も苓の魔槍を内に受け入れながら、愛液と精液と尿に塗れきり、異臭を放ちつつある。 「されそろそろ新しい趣向が必要な頃だな・・・よし、二穴攻めと行こうじゃないか」 「はぁ、はぁ、ふにゃぁ・・・へ? あ、あう、そ、そこは」 「わーってるわーってる、皆まで言うな。そろそろ趣向を変えないと詰まらんのだ。いいから黙って従えペット」 「は、はひぃ・・・うが!? あああああああううぐうぐぐぐぐうぐぅ!?」 魔槍と同じぐらいに太く禍々しい形状の頭尾の先端が、トリスの菊門に突き刺さる。 (霊素体なので行わないのだが)排泄にしか用いられない器官に、強烈なまでに暴力的な物体が、容赦なく、 深く深く、ぎちぎちと押し出そうとする反動すらも意に介さず、突き込まれる。 「ひぎゃあああああああああ!? うがああ! あぐぐううううう!!!」 「さすが、新しい刺激は違うねぇ! 明らかにまた締まりがよくなってきたぞぉ!」 両の穴を暴虐の魔槍が出入りし、暴れ回り、トリスの内部を抉り、蝕み、犯す。 「はぐ! ぐああああ!? みぎゃああああああああ!?」 「いいねぇいいねぇ! そうそうそれだよ! そういう悲鳴を上げてくんなきゃつまんねぇんだよぉ!」 「ふぐぅ! があああ!? ぎにゃあああああああああああああ! ぐふ、ふぎゃああ! う、が、ぎ、が、 ひぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 悲鳴と嬌声が入り混じった絶叫の果て、糸が切れた操り人形の如く、トリスの体が崩れ落ち、苓に覆い被さる。 「・・・さすがに、これが限界か。ま、楽しませてもらったし、よしとするかな、っと」 完全に意識を失い、身動き一つ取ることのないヴェアトリーチェの肉体を傍らにどかした苓は、 立ち上がり身なりを整える。 「はっは、なかなか楽しかったぜ、聖女様。じゃあな」 そう言うと、その身から二匹の鴉が舞い飛び影へと還り、苓の肉体と精神が人間のそれへと戻っていく。 我に返った苓は、眼下に横たわる、全身を白濁塗れにし、衣服も汚れ、だらしなく汚物を下腹部から 垂れ流しながら気絶するグラ、ヴェアトリーチェの姿から目を背ける。 「・・・こうなるから、使いたく、なかったんだ・・・畜生」 正真正銘の悪魔、悪鬼そのものにその身を入れ替える真化を使った上に、相手は女性。嫌が応にも こうなることは明白であった。だが、ここで死ぬわけには行かなかった。 そもそもこんなところに来る事自体が軽率であったと言わざるを得ないが、飛行機撃墜後に来た追加オーダーに スコットランドかヴァチカン地下渓谷のいずれかの現状をリサーチせよとあったため来た次第である。 「言い訳したところで、みっともないだけ、か。いずれ又まみえる機会があったなら、その時には改めて 贖罪をさせてもらおう。だが、今はここで立ち止まるわけには行かない」 苓は指先で空に術式方陣を描く。完成した方陣が一瞬の燐光の後消滅すると、グラの衣服と鎧が復元され、 汚れた身なりも整えられる。 (せめて、このくらいは・・・くそ、なんて惨めで未熟で、自分勝手なんだ、俺は・・・!!) 真化後の精神状態は、完全に自分でない存在に乗っ取られる。 そんなのは言い訳にしか過ぎない。自分の欲望に、衝動に、従うがままになるだけのこと。 これは、自分の未熟さが招いた結果だ。それ以外の何物でもない。 ここで目を覚まされては、面倒なことになる。 彼女には申し訳ないのだが、ここで去らねばならない。 せめて彼女と、再度まみえて贖罪の機会が得られることを。 何も語ることなく、静かに苓は地下渓谷を後にする。 地平線から零れる新しい一日の到来を告げる陽光が、彼にはあまりにも眩しく見えた。 「うおおおおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 手にしたアイムールを、突き立てられていた鏡面剣を粉々になるまで、悪鬼に汚されたその身が 映らなくなるまで、ただひたすらに振るい続ける。 「はぁ、はぁ、はぁ・・・糞! 畜生! あの悪鬼めぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 さらに、手近な岩壁、鍾乳石、次々に鎚を叩き付け、砕いていく。 「絶対に、許しませんわ・・・! この屈辱、その身、その魂で、購って頂きますわよ・・・!」 グラの魂と瞳は、怒りと復讐の炎に、満ち満ちていた。
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せめて歩ませよ我が外道の道を ◆AaR9queMcU 薄暗い映画館、白いスクリーンの目の前。 最前列のシートに座る黒服の男、ニコラス・D・ウルフウッドは天井をみつめていた。 「わい、まだ死んでへんのか」 ウルフウッドは死んだはずだった。 師であるチャペル・ザ・エバーグリーンの銃弾に倒れ、教会で事切れたはずだった。 なのにあの時広間に居た。 みょうちきりんなカッコした奴が首を吹っ飛ばされたあの広間に。 夢か、そんな訳あるかい。 じゃあなんでわいはここに居るんや。 ウルフウッドはそこで思い出す。 あのロージェノムいうジジイ・・・・・ラセンなんちゃらを集めとるとか言うとった。 もしかしたらその何某ゆうのを参加者全員がもっとってそこに集められたっちゅうことか・・・・・・ まあ、そんなわけの解らんことはどうでもええわ。確証もない、推論や。 それよりも。 ─お前たちは今から全員で、最後の一人になるまで殺し合うこと。 そうや、あのタコジジイそんなこともほざいとったな。 「殺し合いか・・・・・・こんな胸糞悪い地獄からワイは抜け出せれんちゅうことかいな、神さんよ。」 彼はとある暗殺者集団の一員。こんな状況など腐るほど経験し、切り抜けてきた。 そんな自分がこの殺し合いのゲームに参加させられた、というのは分かる。 だが、そうではない人間もあの広間にはいた。女子供、問わずだ。 「殺し合いさせるんやったら、レガートやらナイヴズやら呼んだったらええやん、手ぇ叩いて喜んで参加してくれるで、ほんま」 デイバッグの中に入っていた名簿に目を通しながら呟くと ある男の名前をウルフウッドは見つけた。 ─ヴァッシュ・ザ・スタンピード 世間からは人類初の局地災害指定を受けるほどの超危険人物といわれているガンマンであり、 その実は馬鹿がつくぐらいのお人好しで、ドがつくほどの平和主義者。 一度決意したことは迷うことはあれ決して曲げないかなりの頑固者でもある。 「トンガリ・・・お前は他のもんのために駆けずり回るんやろな」 体に幾つもの『代償』をつけながら、心に幾多の傷を負いながら。 どんなクズのような悪党でも、すぐそこまで来た死を迎える者にまで 必ずその手を差し伸べる、傷だらけのその手で。 じゃあわいは何をつかむんや? この血塗れに汚れたこの手で。 幾つもの銃を握ったこの手で。 幾つもの命を絶ったこの手で。 ウルフウッドは支給品であるヴァッシュの銃を握っていた。 「殺れいうんか、これで殺し続けろいうんか。 他の奴らを皆殺しにして醜う生きていけいうんか、この手をまだ血で汚せいうんか。」 なあ神さんよ、そうせなわいは生きていけんのか。 なんでもかんでも、あっさり見限ってる。 心が悲鳴をあげてるくせに無理矢理鬼になってる・・・・・・そんな風に見えるぜ・・・・・・ そんなことをふと思い出した。 あのアホウにわいを撃たせようとしたときや。 何でいまさらこんなこと思いだすんねやろ、アホか。 人間は、変われるもんと違う。 引き剥がそうとすればするほど骨身を剥ぎ取っていくねん。 奇麗事なんか入ってくる隙間はあらへん。 外道は死ぬまでド外道や。 せやからここにおんねんな。 抜け出しとうても抜け出せれん地獄いう舞台や。 けどな、いつかは終わらせなあかん。 「せやったら・・・・・・幕引いたろうやないか、大根役者・・・・・・」 そう一言口にすると彼は出口へと向かった。 【C-5/1日目/深夜】 【ニコラス・D・ウルフウッド @トライガン】 [状態]:健康 [装備]:ヴァッシュ・ザ・スタンピードの銃@トライガン 弾数×六発 [道具]:支給品一式、ランダム不明支給品x1 [思考] 基本思考:ゲームに乗る 1:自分の手でゲームを終わらせる 2:敵には容赦しない [備考] ※参戦時期は教会での死亡直前あたりから参戦 ※どうすべきか少し迷っている所もあります 時系列順で読む Back 鮮血の結末 Next 怒れドモン! 恐怖のバトルロワイアル 投下順で読む Back 鮮血の結末 Next 破壊者二人と仮装強盗 ニコラス・D・ウルフウッド 044 獣を見る目で俺を見るな
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登録日:2012/03/11 Sun 11 51 00 更新日:2024/06/22 Sat 21 01 57NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 5部 てめーはおれを怒らせた まさに外道 ジョジョの奇妙な冒険 ディアボロ ド外道 ブローノ・ブチャラティ 乱用禁止 台詞 吐き気を催す邪悪 外道 悪 悪役 最悪 極悪人 真の邪悪 絶対悪 腐れ外道 邪悪 黄金の風 [ローカルルール] 本記事中(項目・コメント欄問わず)では、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ以外のキャラクター名等の固有名詞を出すことを禁止しています。他の記事でタグとして使うことを非推奨としております。もし違反した場合、相談なしに該当タグの削除が行われる可能性があります。また、誹謗中傷目的での使用の場合はIPの規制などの措置が取られる可能性がありますのでご了承ください。 文字通り怒りや呆れ、憎しみ、殺意、ドン引き、嫌悪感などしか感じられない悪の中の悪、キング・オブ・外道にしか与えられない、一番欲しくない不名誉な呼称。 ●目次 概要 有名なキャラ(ジョジョの奇妙な冒険シリーズ限定) 余談 概要 元ネタはジョジョの奇妙な冒険第5部でラスボスのディアボロが自分の都合のために娘であるトリッシュ・ウナを殺そうとした際に、 ブローノ・ブチャラティが言い放った台詞。 「吐き気を催す邪悪とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ……!! 自分の利益だけのために利用する事だ… 父親がなにも知らぬ『娘』を!! てめーの都合でッ! ゆるさねえッ! あんたは今 再び オレの心を『裏切った』ッ!」 この台詞には、ディアボロが自身の足取りを消す、という徹底した自己都合での殺害を行うことへの怒りだけではない。 「再び」という言葉が入る様に、ディアボロが麻薬を流し「何も知らぬ無知なる者」を利用して儲けを出していたことへの怒りも込められている。 また、同作品第3部で空条承太郎も、 「だがこんなおれにも 吐き気のする『悪』はわかる!! 『悪』とはてめー自身のためだけに 弱者を利用し ふみつけるやつのことだ」 と似たような台詞を言い放っている。 こちらは保健室の養護教諭を操って攻撃してきた者に対しての怒りの発言である。 ちなみに言われた当人は操られていただけなので、ひとまず邪悪な人間ではない。 花京院を操っていた黒幕のDIOが吐き気のする『悪』と言えるだろうか。 「悪」のジャンルとしては有名だが、定義が曖昧なため、迂闊に使うべきではない。 「なにも知らぬ無知な者を利用する」者しか認めないという人もいれば、「『ウザい』だけで選ばれる」「そもそも『悪』ですらない」という者をこの分類に含めようとする人も少なからずいる。 ただ、少なくとも「ほぼ全キャラ・現実からも蛇蝎の如く嫌われている」「『まさに外道』となる程の外道」という条件は確実に満たしていると思われる。 しかし一方で、創作においてよく見られる、 「実は良い奴だった」「『正義』のベクトルを間違えた『悪』」「『悪の美学』を持つカリスマ性のある『悪』」 等の「カッコいい『悪役』」とは違う、「根っから腐った『悪』」というスタイルから「これこそが真の『悪』」という声も多い。 ……尤も、その意見を出す人からも嫌われている場合も多い。 有名なキャラ(ジョジョの奇妙な冒険シリーズ限定) ○ディアボロ ○ディオ・ブランドー/DIO ○ダリオ・ブランドー ○カーズ ○J・ガイル ○片桐安十郎/アンジェロ ○吉良吉影 ○チョコラータ ○サンダー・マックイイーン ○エンリコ・プッチ 「吐き気を催す邪悪」という言葉を作った元凶達。 ダリオ以外は詳しくは個別項目にて。 余談 アニヲタWiki的には、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中に留めたい内容であるのだが、あまりにも有名なフレーズであるため、 ジョジョとは全く関係ない場所でも用いられてしまっているのが現状である。 ジョジョ以外の事例はいずれ記述が無くなるかもしれないので、具体例を探したい人はアニヲタWiki以外をあたってください。 みんなで楽しむためのアニヲタwikiを!!てめーの都合でッ! ゆるさねえッ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ※本記事中(項目・コメント欄問わず)では、ジョジョの奇妙な冒険シリーズ以外のキャラクター名等の固有名詞を出すことを禁止しています。 ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-04-29 15 14 47) 某エロゲのエロシーンタイトル(主人公とヒロインのラブラブ和姦えっち)が「吐き気を催す邪悪」で草生える -- 名無しさん (2017-06-05 20 44 51) なんというか、色んな意味でよくこの項目消えずに残るなとちょっと感心する -- 名無しさん (2017-06-06 17 13 56) 逆にピクシブ百科事典は膨大化してる。最近一覧項目が凍結状態から復活した模様。 -- 名無しさん (2017-06-06 19 24 02) ↑それみたいに軽々しくホイホイ吐き気を催す邪悪認定する方が吐き気を催すとまではいかんでも邪悪じゃないかなあと思う。他者やキャラを邪悪呼ばわりすることで自分は正義だと確信して自分に酔ってるような印象受ける -- 名無しさん (2017-06-06 19 36 46) ただ「邪悪」っていうのとは話が違うしねぇ。これとか「ゲロ以下の臭い」はネタ知らないと(場合によっては知ってても)下品な中傷表現になるのがうーん… -- 名無しさん (2017-06-16 13 35 45) ジョジョ限定にしたところで鋼入りのダンとかの精々ゲスい小悪党レベルの奴にすらタグが付いてる始末だし結局ガバガバ裁定なのは変わらんよね -- 名無しさん (2017-06-27 13 23 48) ドクツルタケのタグに使ってるのはいいんだろうか -- 名無しさん (2017-06-27 13 41 02) 自分が作成した記事にもこのタグつけたいやつがあるけど、禁止されてるならしゃあないかな -- 名無しさん (2017-10-16 13 10 09) そもそも何で取り締まりを強化したんだっけ? -- 名無しさん (2017-11-22 23 46 10) ↑上のコメントで書かれてるけど、主観によるタグの乱立が起きたから。 -- 名無しさん (2017-11-22 23 50 30) 金田一の登場人物を吐き気を催す邪悪認定しているのをよく見かけるけどこれも悪い事? -- 名無しさん (2017-11-22 23 54 26) 「他の記事でタグとして使うことに関しても禁止とします」ってあるのに「美国 織莉子」の記事が吐き気を催す邪悪のタグを登録しているのは違反じゃないの? -- 名無しさん (2018-05-05 12 14 01) ↑勿論違反。見つけ次第削除しろということだからビシバシ修正すべき。 -- 名無しさん (2018-05-05 12 49 36) 2↑更に言うと取り締まりの強化がされる前の記事がそのまま放置されていたというのが正しい。 -- 名無しさん (2018-05-05 12 52 50) 悪人悪党の類に対して安易に使おうとする輩がいるからなあ。インパクトあるから使いたくなるんだろうけど、単なる「悪い奴」「嫌な奴」程度で認定したり、絶対正義とは言い切れないものの負の面だけを見て認定したりするのは止めて欲しいわ。 -- 名無しさん (2018-12-04 22 19 05) ↑13pixiv百科のこの項目なんて明らかに悪人でもないのに編集者が気に入らないだけのキャラまで追加されててやばかったな… -- 名無しさん (2019-10-25 22 12 51) ここのローカルルール、編集時のルールとかもっと目立つ場所に明記してもいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2019-10-25 22 58 35) 相手を根こそぎ否定するほど強い言葉なのであまり気軽に使われるのを見てしまうとうーんってなる -- 名無しさん (2020-05-30 22 40 30) 今のところpixiv百科の当該記事は復活なし。油断出来ないけど、最近は静か。 -- 名無しさん (2020-07-31 08 29 32) 「吐き気を催す」ということは、あのブチャラティでも吐きそうになるということになるな そう考えると凄いな… -- 名無しさん (2020-08-11 22 40 04) どの部のラスボスもゲロ以下 -- 名無しさん (2020-09-05 10 09 11) ミスった どの部のラスボスもだいたい誰かしらにゲロ以下だとか豚野郎だとか罵られて実際その評価は正しいんだけどそんなクソ野郎共でありながら魅力も人気もあるってのがすごいよなあ -- 名無しさん (2020-09-05 10 12 12) 倒して終わりではなく、受けるべき報いをちゃんと与えていたんだ、ということに気づきました。 -- 名無しさん (2020-09-09 00 16 59) 虐待おじさんのタグに吐き気を催す邪悪があるけどいいのかな? -- 名無しさん (2021-02-26 20 18 50) pixiv辞典にあったこの項目は酷かったよ…ほぼ私怨なのもあったしこじつけも多かった -- 名無しさん (2021-04-10 20 15 24) 当項目に、管理人に認可されていない≒ルールとして正式に成立しているか不明な記載があるため、ルール採用に関する議論の必要性、かつWikiルールと異なる記載の文言変更について意見が出ております。 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/17534/1581436655/ -- 名無しさん (2021-05-03 23 47 32) ローカルルールに関して一向に意見が出なかったため、反対意見なしと判断し、記載を変更いたしました。 -- 名無しさん (2021-05-20 22 51 46) 昔は実在の、しかも存命の人物にこのタグが使われてて、ヤバいサイトだと思ったもんだ。今ぐらい厳しくていいよ -- 名無しさん (2021-09-02 22 35 50) こいつはくせえゲロ以下の匂いがプンプンするぜー -- ロバートEeo (2023-01-01 12 17 21) DIOが「頭痛がする…吐き気もだ」って言ってるシーンにこの単語が持ち出されてるの笑った -- 名無しさん (2023-01-19 06 28 05) ある漫画だと自分の肉体を奪った邪神を眠らせ、神のふりをしつつ部下たちを利用して自身の望むことをする少年というのがあったが、善玉サイドじゃなくて悪役サイドを主に騙していた上に彼の犠牲になった一般人たちが彼の行為に感謝した上で主人公たちを非難したりと結果論では己の利益「だけ」ではないうえに設定上最も清らかな心の持ち主だったりするという -- 名無しさん (2023-02-15 12 44 44) 相談所に報告した違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-04-11 23 13 38) 類似・・・というかジョジョ内における『悪』の表現としては他に「自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』だ」とか「環境で悪人になっただと? ちがうねッ!!こいつは生まれついての悪だッ!」とかあるけど、類似例として記載してもいいかな?そして、前者は他の作品の項目にもタグとして追加されているが・・・それはいいのかどうか -- 名無しさん (2023-07-03 11 03 34) ↑4、邪悪を催す吐き気ってことか? -- 名無しさん (2024-02-24 15 40 49) 「吐き気を催した邪悪」ってことだろ -- 名無しさん (2024-02-24 15 52 52) 無自覚な荒らしが使うタグって印象だ -- 名無しさん (2024-04-28 15 08 04) 身勝手な人のせいで「何も知らない無知な者を自分の利益のために利用する」という条件をちゃんと満たしたキャラにすら使えなくなったという -- 名無しさん (2024-06-21 23 27 34) ↑吐き気を催す邪悪を自分の利益だけのために利用したからか… -- 名無しさん (2024-06-22 20 45 54) そもそも、ジョジョ以外にジョジョ語録を濫用しすぎなんだよ。 -- 名無しさん (2024-06-22 20 52 28) 黄金の精神もなんかジョジョ外の自分の好きなヒーローなどを飾るアクセサリーになってる感あるし、あんまりそういうの好きじゃない。理解はしなくもないが -- 名無しさん (2024-06-22 21 01 57) 名前 コメント
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普段から、高い声だとは思っていたが。 こういう時は、尚更高くなるんだ、と解った。 指や唇が触れる度に、高く掠れた声が口から漏れる。 その響きは甘くて、脳を直接刺激されるようだ。 だから、声が漏れないように、自分の唇で塞いだ。 軽く合わせてみたり、少しずらしてみたり。 お互いの舌を絡ませると、堪えきれないように息を吐いた。 髪や。頬や。肩や。胸の膨らみや。 手で触れてはみるが、なんとなく感触として実感が沸かない。 まるで霞を掴もうとしては、実際に掴めないでいるような気分だ。 これと言うのも、想いが強すぎるからなのだろうか。 それなら、一気に進めてしまうことにしよう。 肌の感触ならば、全てが終わってからでも楽しむことが出来る。 了解を得るように相手を見下ろすと、それまで閉じていた目を開いて、潤んだ瞳で見つめ返して来た。 それを諾と受け取り、突き立てることにする。 いよいよの時は、どんな声を出して、どんな表情をするのだろう。 そんなことを考えながら、身を沈めようとすると……。 「こンの大バカ野郎ーーーっ!!」 という罵声と共に、頭を叩かれた。 ……ような気がした。 -*-*- 「いっっってぇーーーーーっ!」 頭に強い衝撃を受けて、旺次郎は飛び起きた。 何が起こったのか解らないでいたが、枕元にはその犯人の姿を見つけることが出来た。 「あ、ザク……」 ベッド横の、本棚に飾ってあったプラモが落ちて来たらしい。 それが、眠っている旺次郎の頭を直撃したのだろう。 マシンガンを持たせて置いていたので、あんな尖った物が目に刺さらなくて良かった、とほっとする。 「どうしたの、大丈夫っ?!」 隣の部屋から、兄の究太郎が顔を出した。 旺次郎の悲鳴を聞いて、心配して来てくれたのだろう。 「何だよ、入って来んなよっ!」 「だって、なんかすごい声がしたからさぁ……」 「ああ、悪かったよ。寝てたら、ザクの攻撃に遭った」 「はぁ……? 落ちてきたってこと?」 「そうだよ。どっかの誰かさんが脚折るからよぉ……」 「ふぅん……?」 先日、このザクを組み立てた後、究太郎に壊されてから巧く立たなくなってしまったのだ。 それを当てこすって言ってみたが、どうも通じていないらしい。 まぁ、もう言っても仕方のないことだし。 一応心配をしてくれたのだろうから、それに免じて許してやることにする。 「何でもねぇーよ。もういいから」 「また寝る?」 「いや……。ちょい早いけど、いいや。起きる」 時計を見れば、予定起床時間より少し早いが。 この際だから起きて出勤の支度をしよう、と思った。 「いつまで居んだよ? 起きるから、あっち行けよっ」 「うん。起きれば?」 「だから出てけよっ!」 「なんで? 見ててもいいじゃん」 「うっせぇーなっ! 殴んぞボケッ!!」 そこまで言って、やっと究太郎は笑いながら、逃げるように出て行った。 全く余計なことばかりしてくれる。 究太郎は今日は休みなので、また一眠りするようだ。気楽なことだ。 旺次郎はそんな兄を忌々しく思いながら、洗面所で身支度をする。 顔を洗うために目を閉じると、今朝の夢を思い出す。 ―あ~あ……、もうちょっとだったのになぁ……。 夢とは言え、惜しいところで目が覚めてしまった。 大好きなザクも、今ばかりは恨めしい。 ―夢なのにヤレねぇーって、どんだけツイてねぇんだ、オレ……。 それにしても、あの夢での相手は誰だったのだろう。 顔も見たように思うのだが、どうも記憶がハッキリしない。 日頃目が悪いと、夢の中でも視界がぼんやりとして、楽しみが半減だ。 その代わり、声は聞き覚えがあった。 あの高い声。 ―やっぱピー子かな……。まぁ、ピー子だったら、あと1ヶ月の我慢だしなっ。 今月末に越してくる予定の従妹を思い浮かべると、自然と顔が弛んでしまう。 子供の頃から一緒に遊び、可愛がって来た5歳下の従妹。 先日の再会で、思いがけず、好きだ、と告白されて。 酒も入っていたことだし、何となくいい雰囲気になったところを、究太郎に邪魔された。 あの時は悔しい思いもしたが。 なに、隣に引っ越してくれば、これからいくらでも機会はある。 究太郎だって、3日に1度は帰って来ないし。 そうすれば、どちらかの部屋で逢えばいい。 今度は誰にも邪魔をされずに。 お互い好き合っている男女を邪魔する権利は、誰にもない。 お互いに、好きなはずだ。きっと。 ―あ……。オレ、まだピー子に何も言ってねぇな……。 ふと我に返ってみると、告白はされたものの、こちらからは何も言っていないことを思い出した。 今まで、自分から好きになったことがなかったので、そういうことを言った覚えが、余りない。 やっぱり、こういうことはきちんと言ってやった方がいいのだろうか。 それでも。 ―ま、言わねぇーでも解んだろっ。 と、気楽に考えていた。 男とは、そういうものだ。多分……。 「あのさ、旺次郎」 玄関で靴を履いていると、後ろから究太郎に呼び掛けられた。 「ぁあ?」 「冷蔵庫、何もないんだ」 「ああ……、そうかも。解った、帰りに材料買って来る」 「やぁ、ありがとう! オレが昼間買って来ようかとも思ったんだけど……」 「いいよ、どーせお前じゃ、ちゃんと買えねぇーしな。 で? 今日の夕飯、何かリクあんのか?」 「そうだな……。んじゃあ、チャーハン食べたい!」 「おう、解った。んじゃ、行って来る」 「行ってらっしゃ~い」 究太郎に見送られながら、チャーハンの材料を思い浮かべてみた。 豚肉とネギと。 それに、味噌汁は何にしようか。 ピー子は豆腐の味噌汁を作ってくれたっけ。 あの味噌汁は出汁がよく利いていて、いい匂いだった。 そんなことを考えながら歩いていると、気分も明るくなって、足取りも軽くなるようだ。 柄にもなく、幸福だなぁ、なんて思う。 ―あ、そうだ。あと卵買わねぇーと……。 大事なことを忘れていた。 チャーハンに卵は欠かせない。 そして、旺次郎は大事なことを忘れている。 卵と幸福とは、壊れ易いものなのだ。 -*-*- その衝撃で玄関のドアに叩きつけられた。 目の前は白くチカチカと光るし、一体何が起こったのか、さっぱり解らない。 軽い脳震とうを起こしたのか、頭がクラクラしてまともに立つことも出来ないでいる。 今感じるのは、頬骨の痛みと、口の端の鋭い痛みだけ。 そんな中でも、自分の下敷きになってしまったスーパーの袋を思い出して、 ―卵、割れちまったな……。 ということだけは考えられた。 確か、最後に聞いた声は、 「こンの大バカ野郎ーーーっ!!」 こんなことを言っていたような気がする。 それも、随分と太い声で、久しく聞いていないが、確実に知っている声だった。 そこまで考えて、意識が現実に戻って来た。 アパートのドアを開けるなり、いきなり頬を殴られたのだ。 いきなりのことだったので、誰に殴られたのか、顔を見る暇も無かった。 唇の端が切れて、口の中には鉄のような味が広がる。 旺次郎は、怒りに任せて、反撃に出ようとした。 どこの誰だか知らないが、大体、人に向かって「大バカ野郎」とは何事だ。 「っんだと、この野郎っ!」 そう言いながら、すぐ横に居る人物を押し退けて、立ち上がろうとした。 「やめろ、旺次郎っ!」 相手に殴りかかろうとしたのを止めたのは、兄の声だった。 その声に我に返り、落ち着いて正面を見てみると。 「ゲェェッ……、とっ、父ちゃんっ!!」 父が部屋の中、炬燵の前で拳を作って立っている。 それを、究太郎が後ろから羽交い締めして取り押さえている。 旺次郎も、ふと、自分の横を見てみると、先程立ち上がる時に押し退けたのは、母だということが解った。 「か、母ちゃんまで……」 やっぱりどういう事態なのかが解らない。 いくら金曜日とは言え、今日は平日で、普通ならば仕事をするべき曜日だ。 そういう旺次郎も、仕事を終えて、夕飯の材料の買い出しも済ませて帰って来たところだった。 今朝、出掛けに究太郎から、チャーハンがいいと言われて、それで卵を買って帰ったのだ。 その卵も割れてしまったが……。 「つーか、みんな揃っちゃってどうしたんだ? 何かあったのか?」 久しぶりに一家で揃ったわけだが。 どうも、一家団欒という雰囲気では無さそうだ。 それは父の表情を見れば解る。 「何かあったか、だとぉっ?!」 案の定、もう父は脳天から湯気が出そうなくらい怒っている。 しかも、その怒りの矛先は旺次郎のようだ。 「何があったか、自分の胸に訊いてみろっ!」 そう言われても、父とは暫く会っていない。 そんな父を、ここまで怒らせた記憶もないので、訊いても答えは得られないと思う。 「何のことやら、サッパリ……」 口先だけでそう答えながら、ともかく旺次郎は靴を脱ぐことにした。 それから、散らかってしまった玄関も片付けたい。 が、父はそれも許してくれそうにない。 「とぼけやがって!」 またも、旺次郎に掴みかかろうとするところを、究太郎が取り押さえた。 「父さん、やめてっ!」 「うるさい、究太郎! このバカ野郎に思い知らせてやるんだ!」 「これ以上やったら暴行罪を適用するよっ!」 「親が息子の躾して、何が悪い!」 「本人が解ってなかったら、躾にならないじゃないかっ」 この会話を聞くにつけ、事情を解っていないのは、どうやら旺次郎だけのようだ。 兄は全て解っていて、それで味方してくれている。らしい? いつの間にか、父の関節を決めていて、その痛みに父も大人しく引き下がった。 大人しそうな顔をして、油断のならないヤツだ。 「とにかく、みんな部屋に入って座ろうよ。さぁ、旺次郎も……」 究太郎のとりなしで、父もようやく落ち着いた。 旺次郎には、相変わらず事態が飲み込めないのだが。 「で? オレが何だっつんだよ?」 家族4人で炬燵に入り、旺次郎は切り出した。 頬には、冷たいタオルを当てておく。 腫れてしまっては、何かと不都合だ。 いつまでも自分1人が蚊帳の外のようで、さっぱり話が見えてこない。 いや、蚊帳の外に居るように見えて、実は話のド真ん中に居るようなのだが。 父は、そんな旺次郎をじっと睨んで、口を開いた。 「旺次郎。お前、輝ちゃんに何しやがった?」 「はぁっ?」 意外な人物から、意外な名前を聞いて、動揺しなかったと言ったら嘘になる。 「輝ちゃんだ。この間、ここに来ただろう。その時だよ」 「何したもなにも、なんもしてねぇーよっ」 「本当か?」 「ほ……、本当だよっ!」 そう答えたのに、父は深い溜息をついた。 「お前は、昔っから女にだらしないと思ってはいたが……」 「何だそれっ?」 「旺次郎はモテるからねぇ~」 「究太郎は黙ってろっ!」 「は~い……」 究太郎は空気が読めていないのか、この場にそぐわないことを言って、父に叱られた。 しゅんとうなだれている。 「いくら女にだらしないからって、5つも歳下の従妹にまで手ェ出すとは……。 どこまでも見下げ果てた野郎だっ。この腐れ外道がっ!」 「っんだとーっ?! ヤッてねぇーよっ。何の話だよっ?!」 父は、まだ興奮が冷めないのか、冷めたのがまたぶり返したのか、順を追って話さないので、さっぱり話が見えてこない。 誰か補足説明をして欲しいところだ。 と思っていたら、母がにじり出て口を開いた。 「この間ね、輝ちゃん、学校の卒業式だったのよ。それで、その後お祝いをしたのね。 卒業することや就職が決まっているのは、おめでたいことなんだけど、叔母さん達にしてみたら、一人娘が手元を離れちゃうでしょう。それが寂しくてね……」 「はぁ。まぁ……、そうだろうな」 「それで、叔父さんが輝ちゃんに問い詰めたのよ。どうしてそんなに東京に出たいんだって。恋人が居るんじゃないかって。 そうしたら、輝ちゃん……」 母は父よりも冷静に話してくれているが。 ここに来て、言葉に詰まった。何か言いにくそうだ。 暫く俯いた後、旺次郎を真っ直ぐに見て言った。 「オーチャン、アンタの名前を出したのよ……」 「なっ……」 まさか、自分の知らないところで、こんなことになっているなんて。 旺次郎は開いた口が塞がらない。 やっと、父の怒りの理由も解った。 叔母夫婦や両親の中では、自分がピー子を唆したことになっているのだろう。 いつかは、そう思われても仕方がない、という時が来るかもしれない。 ピー子がこちらに越して来て。 もしも2人で付き合うようになって、好きな気持ちが変わらなければ、親に話すべきだとは思っていたが。 そして、その時初めて、叔母夫婦や両親に反対されるのだ、と思っていた。 けれど、その時に怒られるのだったら、それは自分がピー子を選んだからこその結果であって。 2人の気持ちが確かならば、親に反対されても何とか説得しようという励みにもなる。 が、今はどうだろう。 まだ何も始まっていない。 ピー子から告白されただけで。 旺次郎からは、まだ何も伝えていない。 「それで、輝ちゃんがこっちに来た日のこともね。キューチャンが居ない晩があって、その時にオーチャンと……って。 そもそも、こっちに出て来ようとしたのも、オーチャンが居るから、ずっと前から決めてたんだって……。 叔母さんは泣き出すわ、叔父さんは怒り出すわ。母さんは目の前が真っ暗になっちゃって……」 「お前のバカさ加減せいでな、叔父さんや叔母さんの前で、父さんも母さんも立場が無かったぞ」 「ちょっと待ってくれよ。オレら、まだ何も無いんだって」 「まだ?」 「確かに、ピー子から『好きだ』とは言われたけどよ……」 「ああ、やっぱり……!」 母は嘆くように、両手で顔を覆った。 母親のこんな姿を見ると、なんだか、すごく悪いことをしたような気分になる。 まだ何もしてないのに……。 「母さん、しっかりして。 でもさ~、ピー子ちゃんと旺次郎は、そんなにダメなことなのかなぁ? オレは2人共可愛くって、お似合いだと思うけどな~」 「「お前に何が解るっ!」」 暢気に口を挟む究太郎に、父と旺次郎とで反論した。 悔しいことに、こういう時は意見の一致が見られる。 「だってさ~、日本では従兄妹同士の結婚って許されてるじゃん。2人共もう大人なんだし、愛し合っているんなら、別にいいんじゃん?」 「究太郎、いい加減黙らないと、お前も殴るぞ」 「いいよ。逮捕しちゃうから」 凄む父もお構いなしで、究太郎はにっこりと笑う。 全く緊張感の無い男だ。 兄として、旺次郎の味方をしてくれようというつもりなのだろうが、どうも話がややこしくなりそうだ。 「旺次郎と輝ちゃんは、従兄妹同士なんだぞ」 「そうだよね。何か悪いの?」 「法律で許されてるとは言え、やっぱり偏見の目で見られることもある」 「あのご夫婦、従兄妹同士での結婚なんですって、って言われるのよ……」 「何が悪いの?」 「やっぱり普通と違うから、わざわざ言われるんでしょう?」 確かに、「あのご夫婦、○○県出身同士なんですって」なんてことは、口の端にも上らないだろう。 けれども、従兄妹同士だったらどうだろう。 父の言う通り、それこそ偏見の目で見られることもあるだろう。 昔の小さな集落ならばいざ知らず、現代の、この出会いも溢れる世の中では、珍しいことなのだと思う。 何も、わざわざ従兄妹同士で結婚することもないわけで。 「世間というものは、口さがないもんだ。お前や、輝ちゃんがそんな目に晒されるなんて……。 そんな目に遭わすために、俺達はお前を育てたんじゃない!」 「そうよ。アンタ達が普通に結婚して、幸せになるのだけが、母さんの楽しみなのに……」 旺次郎は黙って聞いていた。 何か話そうとしても、唇が痛かったし、究太郎が出しゃばってくれている。 それに任せて、父や母の言うことを考えていた。 よくありがちな親の意見だ。 親の考える『幸せ』。 それと言うのは、得てして子供自身の考える『幸せ』とは異なっているものだ。 そして、親は自分の価値観での『幸せ』を押し付けてくる。 親とは、世間の目を気にして、子供の考える本当の幸せを壊していいものだろうか。 「それに、子供が出来た時のことを考えろ」 「ガキ出来るようなヘマなんかしねぇーよっ」 「そうじゃないわ。もしも、2人が結婚した時のことよ。従兄妹同士は血が濃くなって、障碍のある子が生まれ易いって言うじゃない……」 「そんなの、解んねぇーじゃん」 「そうだ、解らないから、その可能性は少しでも避けるものだろう?」 「障碍のある子供を避けるってことか……。オレを何だと思ってんだよっ?!」 「旺次郎、落ち着いて。父さんが言ってるのは、そういうことじゃないよ……」 思わず立ち上がろうとすると、究太郎に止められた。 「オーチャン。産まれて来た子供が、何か普通と違ってたりするとね、母親は、何か落ち度があったんじゃないかって、自分を責めるのよ。 もし、アンタが輝ちゃんと結婚して、何か障碍のある子が生まれた場合、輝ちゃんは自分を責めることになるのよ。そもそも、こんな結婚をしたからじゃないか……って」 「そんなの、そればっかりが原因とは限らねぇーだろ。確率の問題だ」 「そういうものよ、母親って……。自分の子には、幸せになって欲しいの。それだけなのよ」 「オレの幸せを考えてるって言うんだったら……」 「じゃあ、訊くが。お前は、輝ちゃんと結婚するつもりがあるのか?」 「そこまではまだ……」 そう訊かれると、口を噤むしかなくなってしまう。 正直に言うと、そこまで考えていない、というのが今の旺次郎の気持ちだ。 ピー子から告白をされただけで。 まだ男女としての付き合いだって始まっていない。 そもそも、旺次郎自身にしても、ピー子のことをそういう対象として好きなのだろうか。 この間のことだって、雰囲気に流されてしまっただけなのかもしれない。 今は自分の気持ちも量り兼ねている状態だ。 「結婚する気がないのだったら、尚更、輝ちゃんと付き合うことは許せない」 「ちゃんと付き合ってみねぇーと、結婚なんて考えられるワケ、ねぇーじゃん」 「お前と輝ちゃんは、誰の子なのか考えてみろ」 「ぁあ? オレは母ちゃんで、ピー子は叔母ちゃんだろっ」 「その2人は姉妹じゃないか」 「それが?」 「お前達が付き合うなり、結婚するなり、巧くいっている時はいいだろうが。 もしも、別れるなんてことになったら、母さん達姉妹も気まずい思いをすることになるんだぞ」 「ふぅん……」 どうも、話が飛躍し過ぎのような気がする。 ピー子と付き合うかどうかだって、自分の中で決め兼ねているというのに。 そもそも、まだピー子のことを抱いてもいないし。 急に、結婚だの、子供だの、と言われても、まだ実感が沸かなくて、どれ程重大なことなのか見当がつかない。 要は、自分の気持ちに、整理がつけられていないのだ。 もう少し考えたい。 だから、そのために。 「こら、旺次郎! まだ話の途中だぞ!」 炬燵から立ち上がる旺次郎に、父が声を掛けた。 とにかく、今は独りになりたい。 「タバコ!」 立ち上がって、タオルを炬燵に叩きつけた。 「あ、旺次郎……」 「誰もついてくんなよ!」 振り返って、殊に究太郎に釘を刺しておいた。 3月になったと言うのに、ベランダに出れば風が冷たい。 手すりに凭れて、火を点けて吸い込んだ。 先端に点る赤い火と、咥内に広がるいつもの慣れた味が、幾分気持ちを落ち着かせた。 ちょうど1本目を吸い終わった頃、ベランダの扉が開いた。 究太郎が、マグカップを2つ持ってやって来た。 「っんだよ。ついてくんなっつったろ?」 「ついて来たんじゃないよ。オレも出たかっただけ」 そんな屁理屈を言いながら、「はい」とカップを1つ手渡してくれた。 中には熱いコーヒーが入っている。 「あ、サンキュ……」 「タバコにはコーヒーが欲しいだろ?」 「知った風なこと言うな」 そうは言いつつ、一口飲めば冷えた身体が温まる。 独りで立っている分には解らなかったが、こうして熱いものを口にすると、自分の身体が冷えていたことが解る。 切れた唇に、熱いコーヒーが染みて、顔を顰めた。 究太郎はそれを見て、冷えたタオルを差し出した。 「頬っぺに当てておきな」 「ああ、サンキュー」 「痕にならないといいね。目の下に痣なんか作ってたら、折角のイイ男が台無しになっちゃうよ」 「全くだ」 「卵、パックの中で割れてたから、ボールに移しておいたよ」 「ああ……」 「父さんも、まだまだ若いよね」 「話が飛び過ぎだっつの!」 「それだけ、お前のことが心配なんだよ」 「ケッ……」 究太郎は目を細めて、旺次郎を見ていた。 「お前さ、ピー子ちゃんのこと、どう思ってんの?」 「はぁっ?」 「それが1番大事だと思うんだけど。お前のピー子ちゃんへの気持ちが、この話の肝なんじゃん?」 「うーん……」 究太郎の言う通りのような気もする。 さっきから、旺次郎はピー子に対する気持ちを述べていない。 というか、誰も訊かない。 旺次郎のピー子への気持ちを置いては、この話は進まないはずで。 「好き。っていうか……ずっと可愛いとは思ってたよ、妹みたいに思ってたし……」 「子供の頃から?」 「1万年と2千年前から」 「それで? この間会った時に、もっと好きになったの?」 「8千年過ぎた頃から」 「ピー子ちゃんのこと、これからもずっと好き?」 「1億と2千年後も……」 「はぁ……。要は、合体したい、と……」 「なっ……! お前、何、下品なこと言ってんだよっ!! それに……、そーゆーことしたいって思うの、別にフツーのことだろっ」 「まぁね。じゃあ、旺次郎は女性として、ピー子ちゃんが好きってこと?」 改めて訊かれると即答出来ない自分が居る。 「好き、だけど……。全ての女の中から、真っ先にピー子を選ぶのかって言われたら、それは解んねぇ……」 「そっかぁ~」 「つーかよっ! ヤッてもいねえ女と、付き合うかどうかなんて考えらんねぇーっつの!」 「え……?」 究太郎は目を大きく見開いて、唖然としている。 何か、おかしなことを言ったのだろうか? 「え……? お前って、まずそっちから……なの?」 「ぁあっ? どーゆーことだ?」 「普通、付き合って何ヶ月かしてから、そういう関係にならない? ホラ、よくさ。彼女が大事過ぎて、手が出せないとかってあるじゃん? プラトニックっていうかさ」 「ぁあっ? バッカじゃねぇ? ヤッてもいねぇ女は、彼女って言わねぇーだろっ! 何がプラトニックだ、綺麗ごとほざいてんじゃねぇーぞボケッ!」 「ひどい……」 「じゃあよ、彼女だーって付き合ってるつもりになってよ、いざヤッてみて自分と合わなかったらどーすんだよっ? なんでそんな良くねぇー女に彼女面されなきゃなんねぇーんだ」 「そんなことばっか言ってるから、女の子に待ち伏せされたり、母さんに訴えられたりしたんじゃん」 「知らねぇーよ。ヤラせる女も悪りぃーんだよ」 「鬼だ……。これは、本当に父さんや母さんが反対するのも、解る気がするよ……」 究太郎は、疲れたように溜息をつくが。 そんな綺麗ごとを言っているが、コイツだって知らないところで何をしているのか解ったものじゃない。 あの義理チョコの人妻がいい例じゃないか。 「でさ、ピー子ちゃんだけど。ピー子ちゃんに対しても、そんな感じ?」 「解んねぇ。ピー子だけは解んねぇ。今まで、そんな対象として見たことなかったし……」 「好きだって言われたからなのかな?」 「かも……。ピー子には悪いけど……」 「ふぅん……。まぁ、お前は情に絆され易いところがあるからなぁ」 「悪いかよっ!」 「ううん。それがお前の優しいところでもあるんだよ」 そう言いながら、究太郎は頭を撫でた。 こんな時ばっかり兄貴面するのが腹立たしいことだ。 「そんな優しい旺次郎だからさ、解るよね? 父さんと母さんの言いたいことが」 「世間の目が恥ずかしいから、従兄妹同士で結婚させたり、ガキ作ったりさせられないってことだろ?」 究太郎は静かに首を振った。 「それだけじゃないよ。 世間の目が恥ずかしいからじゃなくて。自分の子供の旺次郎が、白い目で見られるのが辛いんだよ。 障碍のある孫が嫌なんじゃなくて。自分の子供の旺次郎が、より大変な子育てをするのが辛いんだよ。 その子供は、父さんと母さんにとっても孫だろ? 可愛い孫が噂の標的になったり、そのためにお前が戦わなきゃならないのが辛いんだよ」 「そうかな……」 「そうだよ。子供の幸せを願わない親なんて、居ないだろう? 少なくとも、うちの父さんと母さんは違うよ」 「親の考える子供の幸せって、結構押し付けだったりするけどな」 「そう思うかもしれないけど、結果的には親の言う通りだったってことが多いもんなんだよ。 何しろ、長年育ててくれた人達なんだから、子供のこと、よく解ってるし……」 「お前は、一体誰の味方なんだよっ?」 話を聞けば聞く程、究太郎が誰の味方なのか解らなくなる。 ピー子が居る時はピー子の肩を持つし。 親の前では旺次郎を庇うようなことを言うし。 けれども、こうして旺次郎の前では親の立場でものを言う。 自分の兄ながら、掴みどころのない人間だ。 「オレ? オレは誰の味方でもないよ」 「何だよ、それ……」 「誰にも泣いて欲しくないだけ。 今回、ピー子ちゃんはもう泣いたんだ。お前が好きで、どうしたらいいか解らないって泣いてた」 「え……。ピー子が……?」 「うん。可愛いよね、女の子って。オレ、妹が居ないから、そういうお兄さんもやってみたかったんだよね~」 ケンカをしてしまった日のことだろうか。 旺次郎とケンカして、究太郎が帰って来るまで、暫く独りで居たのだろう。 好きな男を怒らせてしまって、独りで考えるのは、どうしても悪いことばかりになってしまう。 そんな時、究太郎の帰宅は安心出来ただろうし。 その優しい態度に、緊張の糸が解れたのだろう。 日頃勝ち気なピー子が、独りで泣いている姿を想像すると、切なくなってしまう。 あの日、ピー子とケンカをしてしまった自分が反省される。 「このままでいったら、次に泣くのは、父さんと母さんだ」 究太郎は構わずに続けた。 「今回の当事者の中で、1番泣かなそうなのは、お前なんだけどね」 「何だよ、それ?」 「ん~、1番切羽詰まってなさそう」 「ふん……」 「だからね、1番冷静なお前が考えたらいいと思うんだ。 ピー子ちゃんとのこと、お前はどうしたいのか。どうしたらいいのか。 1万2千年前から愛していて、8千年過ぎてもっと恋しくなって、1億2千年後も愛しているくらい好きなら、今焦らなくてもいい筈だし、尚のことみんなに納得してもらって、祝福されたいだろう?」 「まぁ……」 「ピー子ちゃんのことを、ちゃんと女性として好きなのか。 両親や叔母さん達や、他の親戚達、周囲の人達の偏見に立ち向かえる程好きなのか。 異常児が生まれる確率についても、ちゃんとお医者さんに相談すれば説明は受けられるし、それも説得材料になると思う。 それだけの覚悟が持てるのかっていうのを、もう1度ちゃんと考えてごらん」 「うん……」 旺次郎の返事を聞くと、究太郎は残ったコーヒーを飲み干した。 1回伸びをして、「さて」と声を出した。 「そろそろ中に入ろう。夕飯、母さんが用意してくれてるから。鱒寿司買って来てくれたんだって。お前、好きだったろ?」 「もう1本吸ってから行く」 「解った。じゃあね。早く入っておいでよ、風邪ひくから」 部屋に入る究太郎を見送って、旺次郎は背中を向けて手摺りに肘を付いた。 西の空は、まだ少し朱が残っている。 あの空の下には、ピー子が居る。 今頃、この夕陽を見ているだろうか。 ピー子は独りで辛い思いをしていないだろうか。 旺次郎には、味方になってくれる究太郎がいるけれども、ピー子には誰が居るのだろうか。 両親の言いたいことも、究太郎が言ったことも理解出来る。 どうするのが1番いいのか、丸く収まるのか。 今はまだ、十分後戻りが出来る段階だ。 ただの従兄妹同士で居るのか。 ちゃんと恋人として付き合っていくのか。 全てが、自分のこれからの行動にかかっている気がする。 よく考えたら。 ピー子は生まれた時から知っていて。 初めてよく遊んだ女の子で。 今まではどちらかというと、妹のように思っていた。 娘を持たなかった母も、自分の妹が産んだ姪のことを、本当の娘のように可愛がっていたっけ。 5歳も上の旺次郎の後をついて来て、同じことをしては敵わないと泣いて。 いつもは煩いと思っていても、ピー子が後をついて来ないのは詰まらなかった。 外で遊んで、その帰り道、疲れたピー子を負ぶうのは兄の役目で。 まだ小学生の旺次郎には無理だったから。 ピー子を負ぶえる中学生の兄が羨ましくて。 旺次郎は虫採り網と虫カゴを持つ係りで。 兄の心配している振りをして、何回も声を掛けた。 ピー子を負ぶってみたかったから……。 兄に気づかれないように。 眠っているピー子を起こさないように。 そうっとピー子を撫でながら歩いたり。 その背中は小さくて、草の匂いがしたっけ。 大きい瞳がくるくるとよく動くピー子。 高い声でお喋りをするピー子。 勝ち気そうに、悪戯っぽく笑うピー子。 覚えている限りの、いろんなピー子で胸をいっぱいにした。 子供の頃からの思い出というのは、綺麗なままで取っておくべきだ。 たまには、そんな部分が自分の中にあってもいい。 夢は、実際に触れられないから、夢なのだ。 ―ピー子…………。 きっと。 これから先、ピー子を『輝』と呼ぶことはないだろう。 それでも、ピー子を好きで大事に思う気持ちに変わりはない。 この間、ピー子にちゃんと「好きだ」と言わないで良かった……。 旺次郎の頬を伝うものが、切れた唇に染みて、しょっぱい味がした。 ―兄ちゃんのボケナスが。オレだって泣きたいっつーんだボケッ! ベランダの窓から、母と一緒に夕飯の支度をする究太郎が見える。 その姿に、声に出さないで悪態をついた。 -*-*- 「やぁ、お帰り。どう? 整理出来た?」 部屋に入ると、真っ先に究太郎が声を掛けた。 旺次郎は頬を冷やしていたタオルを渡すと、父と母に向かった。 「父ちゃん、母ちゃん。心配かけて悪かった……」 両親に向かって頭を下げると、2人共その様子に面食らっていた。 「ピー子がオレを好きだと言ったのは本当だし、何もないのも本当だ。だけど、オレがハッキリ言わなかったのが悪かったんだ。 それが、ピー子にも期待を持たせたんだと思う。 ピー子が、オレの何をそんなに気に入ってくれたのか知らねぇーけど、それでこっちに出て来るって言うんなら、オレは『従兄』として、出来る限り力になってやりたいって思ってる。 だから、叔父さんや叔母さんには、心配するなって伝えてくれ」 「オーチャン……。本当に、それでいいの?」 「旺次郎、それは本当にそう思ってるのか?」 「ああ……」 「輝ちゃんが越して来て、親の目が届かなくなって、究太郎は……あんまりアテにならないけど、究太郎が居ない時でも大丈夫なんだろうなっ?!」 「しつっけぇーなっ。どんだけ信用ねぇーんだよ、オレ? ヤんねぇーっつったらヤんねぇーんだよっ!」 「大丈夫だよ~。旺次郎は意志強いからね! 情に絆され易いけど……」 「それ、何のフォローにもなってねぇーんだよっ」 この両親は、どれだけ自分の息子達を信用していないのか……。 兄も、あまり有り難くないフォローをしてくれたものだ。 それでも、両親はほっと表情を弛めて言った。 「オーチャン、ありがとうね……」 「叔母さんには、よく伝えておくから」 「うん……」 言いたいことは言ったので、旺次郎は炬燵に座った。 すぐに究太郎が冷やしたタオルを持って来てくれた。 「旺次郎、よく頑張ったね……」 「これからが頑張りドコロなんだよ、ボケ……」 本当に辛くて、頑張らなければならないのは、ピー子が傍に越して来てからのことだ。 きっと、ピー子からも責められるだろうし。 会ってしまえば、愛しく思う気持ちも増えるだろうし……。 まるで、空腹時に大好物が目の前に添えられたようなもので。 旺次郎にとっては、そこからが我慢大会の始まりなのだ。 「父さん! 旺次郎に、何か言うことがあるんじゃないの?!」 頬を冷やしながら考える旺次郎を暫く眺めて、究太郎は父に向かって、厳しい口調で言った。 「え?」 「父さんは、十分な事実確認もないまま、いきなり旺次郎を殴ったんだよっ! ホラ、頬っぺも腫れてるし、口も切れちゃったじゃないかっ。折角のカッコイイ旺次郎が~~~」 「そうよ、お父さん! いきなり殴るなんて、あんまりだわっ。オーチャンから顔を取ったら、あと何が残ると思ってるのよっ」 「あ、ああ……。それもそうだな……」 「ひでぇ……」 母と兄に責められて、さすがの父もたじたじとしている。 床に正座すると、旺次郎に向かって 「その……、済まなかった!」 と、頭を下げた。 旺次郎は、過ぎたことだし、別にもういいと思っていたのだが。 「大体ね! ピー子ちゃんを預かってくれって言ってきたの、母さん達じゃないかっ。 オレは二つ返事でオッケーしちゃったけど、旺次郎は最後まで渋ってたんだよ。『男だけで住んでる部屋に、女の子を泊められない』って。 3日に1度、オレが帰って来ない夜があることだって、知ってるはずだよねぇ?!」 究太郎が攻撃態勢に入ったらしい。 1度怒ると、究太郎はしつこいのだ。 「だから、こういうところ、旺次郎の方がきっちりしてるんだよ! それなのに何だよ? 昔から女にだらしないとか、腐れ外道とか。自分の息子に、よくそんなことが言えるよねっ!」 「いや……、あの、兄ちゃん……、もういいって……」 兄の意見に、両親とも言葉をなくしてうなだれるばかりだし。 旺次郎としても、全く下心がなかったかというと嘘になるので、あんまり庇ってもらうと片腹痛い。 あの時だって、究太郎が邪魔に入らなかったらどうなっていたか解らないし。 きっと、絶対にピー子と最後までしてしまっただろうし。 そうなったら今はもっと深刻な事態になっているわけで。 「本当に済まなかった、旺次郎!」 「母さんも軽率だったわ……。ごめんね」 「い、いや、もういいよ」 「まぁ、旺次郎が許すって言うんならいいけどさ……」 究太郎はそう言いつつ、まだ少し納得がいってない様子だ。 それで、更に続けた。 「大体、父さんも母さんもさぁ、心配し過ぎなんだよ。 人妻に横恋慕してたりとかさ、男同士で愛し合ってるとかさ。そんなのに比べたら、従兄妹同士の恋愛なんて、可愛いモンじゃん! 法律でも認められてんだし。 不倫とかゲイなんて、日本じゃどうにも出来ないんだぞ!」 随分とさりげなくサラリと言ってくれたが。 今、究太郎はかなり聞き捨てならないことを言っていた。 「え、おい、兄ちゃん! お前、やっぱ不倫してんのかよっ?」 「なんだ、その『やっぱ』ってのは?!」 「キ、キューチャン、男同士ってのも何なのっ?」 「別に、オレのことだとは言ってないよ」 「なんだ、ビックリさせんなよ……」 「別に、オレのことじゃないとも言ってない」 「お前、何でもありだな、兄ちゃん……」 そんなことを言いつつも。 究太郎に限って、不倫など出来るはずもないし、男同士というのだって、せいぜい向河原と恐竜を見に行ったりしているくらいだろう。 だから、これはきっと、両親の目を旺次郎から逸らすための、咬ませ犬のような話題なのだ。 今はさすがに、もうピー子の話題をしたくない。 なので、今日は、この兄の気遣いに甘えさせてもらおうと思う。 「さぁさぁ、そんなことよりご飯食べようよ。鱒寿司美味しそう~」 「そうね、お味噌汁も冷めないうちに食べましょう。 母さんも、久しぶりにアンタ達に食べてもらえて嬉しいわ!」 爆弾発言をしておいて、究太郎はさっさと着座した。 今晩は、久しぶりに母の用意したものを食べる。 鱒寿司だったり、名物の蒲鉾を炒めたものと言った簡単な料理ではあるが。 それでも、母が作った味噌汁は美味しいと思う。 豆腐にも鬆が入っていない。 あの日の、ピー子の豆腐には、鬆が入っていたっけ。 椀の中から豆腐を掬ってみて、涙が出そうになった。 が、それを究太郎がぶち壊すように口を出した。 「ところで、明日はオレ、仕事なんだけどさ。父さんと母さん、どうするの?」 「そうだなぁ、昼間はどっかに行くか」 「そうね。じゃあ、中華街でも行って、お土産買って行こうかしら」 「中華街、いいね~」 「おい、旺次郎。お前、車出してくれよ」 「ぁあっ? ダメに決まってんだろ」 「あら、オーチャン、明日は休みじゃないの?」 「休みだけど」 「旺次郎は免許持ってないもんねぇ~」 「お前、まだ取ってなかったのかっ?」 「免許なくて、不便じゃないの?」 「別に。この辺、駅も近いしバス停もあるし。女居りゃあ必要ねぇーし」 「なんで?」 「みんな車持ってたから。車出させて、それ乗ってた」 「やっぱりお前はろくでなしだな」 「やぁ、女と車は乗らせてもらうモンってことなんだね~。さすが旺次郎!」 「げっ……下品なこと言うなっ!」 「ああ、可愛いキューチャンがそんなこと言うなんてっ! 母さん、ショックだわぁ~~~」 久しぶりの一家の再会は。 最初こそ痛くて最悪だったのだが、こうして一緒に夕飯を食べれば団欒の開始となる。 両親は、口煩いことも言われるが、その根底にあるのは愛情故の心配だったりで。 それが実感出来れば、不快なものばかりではなくなるのだろう。 こうして小言を言われたり、吹っ飛ぶくらいに殴られたりするのも、親が元気だからこそのことだ。 だから、今日のことは、これはこれで感謝しようと、旺次郎は思う。 ただし、鱒寿司を食べる度に、醤油が口の端に染みるのは戴けないが。 (了)
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今回予告 カナハ村での和平交渉は、ヘリオンクラウドの出現と、ケイの領主ガスコインの契約魔法師による騎士団両首脳暗殺未遂事件の勃発により、中断を余儀なくされた。その直後、ガスコインは「騎士団長ケネスおよび伯爵令嬢レアとパンドラの癒着」を理由に、ブラフォード湖周辺諸侯と共に「ヴァレフールからの独立」を宣言する。彼は「ブラフォード子爵」を名乗り、グリース子爵ゲオルグとの同盟を宣言した上で、ヴァレフール傘下の君主達に対しては「パンドラにも聖印教会にも屈しないこと」を条件に、友好関係の構築を訴えている。 だが、その一方で、山岳街道を経由して「暁の牙に偽装したアントリア軍」がケイに向かったという情報もあり、ガスコイン達の真意は不明である。ガスコイン討伐への機運が高まる中で、トオヤは「その前に彼の真意を確認する必要がある」と主張して、仲間達と共にケイへと赴く。騎士団長代行として、トオヤが下す決断は、果たして……? グランクレスト不定期キャンペーン「ブレトランド風雲録」第11話 「覇道と騎士道」 混沌を収め、聖印に至れ! PC① トオヤ・E・レクナ 因縁:ガスコイン・チェンバレン(キャヴァリアー 37歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:隔意 ケイの領主。ヴァレフール七男爵の一人であり、ケネスとは縁戚。騎士団長派(反主流派)の実質No.2であったが、現在は「ブラフォード子爵」を名乗る。厳格かつ古風な性格で、プライドは高いが野心家ではなく、キミのことは「将来の騎士団長候補」として期待していた。 +ガスコイン・チェンバレン(イラスト) PC② チシャ・ロート 因縁:ヒルダ・ピアロザ(プロフェット 18歳 女性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:同志 ガスコインの次席魔法師。エーラムではキミと同期で、当初はキミと同じ召喚魔法科に在籍していたが、攻撃魔法の適正不足を理由に時空魔法科(夜藍)へと転向した。勝気な性格で、キミをライバル視していたが、同時にキミのことを「いずれ高名な召喚魔法師になる」と予言していた。 +ヒルダ・ピアロザ(イラスト) PC③ ドルチェ 因縁:レッドウィンド(アーチャー 21歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:借り サンドルミア留学期に出会った義賊。レア姫(本物)が外遊時に混沌災害に遭遇した際、偶然近くを通りかかり、彼女を助けた。義理人情を重んじる性格で、彼の下には多くの仲間が集う。ブレトランド出身らしいが、「今は事情があって、故郷に帰る訳にはいかない」と語っていた。 (『グランクレスト戦記データブック』P.87参照) PC④ カーラ 因縁:サジタリアス(投影体 ?歳 男性) 推奨感情 メイン:任意/サブ:信頼 キミの父シャルプの側近であった半人半馬の投影体。シャルプの死と共にこの世界から消滅したと言われていたが、十数年前にブラフォード湖の近辺に突如再出現し、現在はガスコイン傘下の弓騎兵隊を率いている。封印前のキミの記憶の中の彼は、正義感溢れる実直な性格であった。 +サジタリアス(イラスト)
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※ルール改変に伴い、作者名の後ろに「feat.キャラクター名」となっている曲もありますが、ここでは省略しています。 ※2012年6月1日よりUGAの曲データは機種指定必須となりました。当Wikiでは「uga next」のデータをリンク先にしています。他機種についてはお手数ですが各自検索願います。 UGA配信中・配信決定済 DAM JOYSOUND UGA曲名順【あ】 - UGA曲名順【さ】 UGA曲名順【た】 UGA曲名順【な】 UGA曲名順【は】 UGA曲名順【ま】 UGA曲名順【や】 UGA曲名順【ら】 UGA曲名順【わ】 歌手名で調べたい場合はこちら: UGA歌手名順【あ】 UGA歌手名順【か】 UGA歌手名順【さ】 UGA歌手名順【た】 UGA歌手名順【な】 UGA歌手名順【は】 UGA歌手名順【ま】 UGA歌手名順【や】 UGA歌手名順【ら】 UGA歌手名順【わ】 JOYSOUND歌手名はこちら: JOY歌手名順【あ】 JOY歌手名順【か】 JOY歌手名順【さ】 JOY歌手名順【た】 JOY歌手名順【な】 JOY歌手名順【は】 JOY歌手名順【ま】 JOY歌手名順【や】 JOY歌手名順【ら】 JOY歌手名順【わ】 DAM歌手名順はこちら: DAM歌手名順【あ】 DAM歌手名順【か】 DAM歌手名順【さ】 DAM歌手名順【た】 DAM歌手名順【な】 DAM歌手名順【は】 DAM歌手名順【ま】 DAM歌手名順【や】 DAM歌手名順【ら】 DAM歌手名順【わ】 BACK(カラオケ情報総合インデックスページ)へ戻る。 UGA配信中・配信決定済 曲名 歌手名 曲番号 配信予定 【か】 Girls MARiA(作詞作曲:Easy Pop) 6197-93 配信中● Girls EasyPop 6221-96 配信中● 怪異物ノ怪音楽箱 てにをは 6209-23 配信中● 怪晴 触媒ファントムガール 6228-03 配信中● 海賊Fの肖像 ひとしずくP×やま△ 6240-07 配信中● 買いダメ人間 ほぼ日P 6200-75 配信中● 害虫 鬱P 6217-28 配信中● 怪盗Fの台本~消えたダイヤの謎~ ひとしずくP×やま△ 6216-76 配信中● 怪盗大鴉 てにをは 6228-02 配信中● 怪盗黒猫シャノアール yukkedoluce 6221-20 配信中● 怪盗ツインドリルと米騒動 デスおはぎ(松任谷P) 6213-60 配信中● 怪盗!パパパパパンサー わか 6210-44 配信中● 怪盗ピーター ジェニイ Nem 6221-27 配信中● 快楽と葬儀、満たされないディナー otetsu 6208-33 配信中● 街路樹 石原慎之介 6208-65 配信中● 楓 るなちゅ 6231-70 配信中● かえりみち ふわりP 6228-41 配信中● 顔だらけの本 ねじ式 6227-99 配信中● 顔本耽溺ガール レフティーモンスターP 6220-73 配信中● かがくのちからってすげー! さつき が てんこもり 6219-59 配信中● 鏡の中のメモリーズ 亜沙 6220-58 配信中● 鏡の魔法 ひとしずくP×やま△ 6220-72 配信中● 鏡の向こうの醜い私 梨本うい 6227-97 配信中● [レコおと]輝く希望の謳 シンP 7900-88 配信中● 篝火 Junky 6203-39 配信中● 篝火《本人映像》 Junky 6825-54 配信中● 鍵のない部屋 白神真志朗 6227-94 配信中● 鍵ノ間 綿飴 6192-85 配信中● かくしごと まふまふ 6220-11 配信中● 革新的ヒロイズム Last Note. 6234-44 配信中● 覚醒ラブサバイバー 沙P 6213-49 配信中● 隔絶≡タナトス ろひ 6220-78 配信中● 革命 囚人P 6200-88 配信中● 革命君 TEPPAN 6211-54 配信中● 革命性 オウサマ伝染病 スズム 6238-59 配信中● 迦具夜 蘭 6204-19 配信中● 迦具夜《本人映像》 蘭 6826-30 配信中● かぐや SHO(キセノンP) 6217-41 配信中● 隔離病棟 残響P 6223-23 配信中● かくれおに 乙女P 6202-84 配信中● かくれんぼ buzzG feat.相沢舞 6200-63 配信中● 影踏みエトランゼ Substreet 6200-71 配信中● かけろたてようけろせめよ EZFG 6220-44 配信中● かげろう 乙女P 6217-35 配信中● カゲロウデイズ じん 6204-41 配信中● カゲロウデイズ《本人映像》 じん 6826-32 配信中● カゲロウデイズ《レコおと》 じん 7902-35 配信中● 蜻蛉日記 黒田亜津 6209-52 配信中● 影炎≒Variation やいり 6235-88 配信中● 過呼吸ダンス 梨本うい 6216-43 配信中● かこめかこめ ざわざわP(Kamiyanagi) 6208-39 配信中● カシオペイア 井の頭P(ジギル) 6203-12 配信中● 過食性アイドル症候群 スズム 6211-95 配信中● 火星のタルト monaca factory 6206-92 配信中● 風が吹けば人類が終わる 家の裏でマンボウが死んでるP 6214-92 配信中● 片足のウェンディ Nem 6221-57 配信中● 片想い SHO(キセノンP) 6217-48 配信中● 片思い☆Emotion sizimi 6217-94 配信中● 片想いサンバ オワタP 6200-85 配信中● 片想いサンバ《レコおと》 オワタP 7901-99 配信中● 片想イVOC@LOID OSTER project 6221-01 配信中● カタトキモ てにをは 6228-40 配信中● カタパルトネーション ゆうゆ 6223-11 配信中● 語る悪魔と機関銃 今日犬 6209-27 配信中● 学級戦争 コン 6228-01 配信中● 滑舌厨早口テスト 木村わいP 6224-41 配信中● カトレア 青田新名 a.k.a ゆずひこ 6219-52 配信中● かなしみのなみにおぼれる Neru 6222-15 配信中● 悲しみのプロローグ SHO(キセノンP) 6217-66 配信中● 可能世界のロンド millstones 6215-50 配信中● 可能世界論 (feat.なゆごろう) 赤髪 6218-15 配信中● かのさとやつき bibuko 6204-32 配信中● 花瓶に触れた バルーン 6244-43 配信中● 壁殴り代行はじめました オワタP 6214-99 配信中● 神巫詞 164 6229-60 配信中● 噛み噛み タカノン 6220-64 配信中● 神様と林檎飴 ハチ 6218-54 配信中● 神様なんていらない僕らの PolyphonicBranch 6215-98 配信中● カミサマネジマキ kemu 6208-10 配信中● カミサマネジマキ《レコおと》 kemu 7902-28 配信中● 神様の云う通り TOKOTOKO(西沢さんP) 6212-51 配信中● 神様はエレキ守銭奴 家の裏でマンボウが死んでるP 6206-07 配信中● 神様はエレキ守銭奴《本人映像》 家の裏でマンボウが死んでるP 6827-39 配信中● 神様はエレキ守銭奴《レコおと》 家の裏でマンボウが死んでるP 7902-76 配信中● 神様は寝不足 電ポルP 6214-60 配信中● 神のまにまに れるりり 6222-42 配信中● 紙飛行機 囚人P 6200-90 配信中● 紙ペラ人生攻略 じっぷす 6224-44 配信中● カムパネルラ sasakure.UK 6207-33 配信中● 鴨川桜の舞扇 ALT(蕾P) 6212-48 配信中● 鴨川桜の舞扇《本人映像》 ALT(蕾P) 6831-34 配信中● COLOR MARiA(作詞作曲:とくP) 6168-40 配信中● 我楽多イノセンス Last Note. 6218-78 配信中● [本人]我楽多イノセンス Last Note. 6833-64 配信中● ガラクタ少女 PolyphonicBranch 6207-93 配信中● ガラクタ姫とアポストロフ sasakure.UK 6206-58 配信中● ガラクタ・パレード Neru 6212-74 配信中● カラクリ遺伝子脳 まふまふ 6213-26 配信中● からくり卍ばーすと ひとしずくP×やま△ 6202-53 配信中● からくり卍ばーすと《レコおと》 ひとしずくP×やま△ 7902-84 配信中● からくりピエロ 40mP 6204-06 配信中● 鴉の帰り道 YM 6215-10 配信中● 硝子ノ華 マチゲリータ 6231-72 配信中● カラフル88 まらしぃ ビートまりお 6216-28 配信中● カラフルフィルター 八王子P 6212-94 配信中● カラフルポップビート わか 6204-73 配信中● ガランドウ yaichi 6205-94 配信中● かりそめスターマイン stella 6215-55 配信中● かりゆしの空 PolyphonicBranch 6232-14 配信中● Calc. ジミーサムP 6225-88 配信中● カレーパラダイス SHO(キセノンP) 6217-45 配信中● 彼葉唄 vataco(バタパンP) 6206-37 配信中● 可哀想・シンドローム SHO(キセノンP) 6203-74 配信中● 変わらない場所 アリエP 6205-01 配信中● 河原町行き アゴアニキ 6205-24 配信中● 感情泥棒 40mP 6235-79 配信中● 感傷癖の神様 ムシP 6220-95 配信中● 完全懲悪ロリィタコンプレックス かいりきベア 6210-13 配信中● 完全犯罪ラブレター 150P 6210-18 配信中● カンタレラ WhiteFlame 6212-08 配信中● カンタレラ《レコおと》 WhiteFlame 7901-75 配信中● 看板娘の悪巫山戯 鬱P 6217-27 配信中● 【き】 Keep Only One Love 八王子P 6214-15 配信中● Gears of Love ギガP×レタスP 6215-45 配信中● ギガンティックO.T.N ギガP 6221-23 配信中● 戯曲とデフォルメ都市 まふまふ 6235-83 配信中● 如月アテンション じん 6209-40 配信中● 如月アテンション《レコおと》 じん 7902-44 配信中● 鬼子母神ザクロ れるりり 6203-87 配信中● 疑心暗鬼 梅とら 6225-94 配信中● 疑心暗鬼クエスト 村人P 6213-11 配信中● kiss みきーの(みきとP×keeno) 6222-18 配信中● キズナ よし屋P 6227-29 配信中● 偽善正義 Maki 6205-04 配信中● 帰巣本能-少年 by the mile- ナナホシ管弦楽団 6246-08 配信中● 北鴉山電波ガール くらげP 6224-55 配信中● 北18条 村人P 6227-78 配信中● キタナツカゼ タック二階堂 6203-17 配信中● キッチンでカッパがタニシ茹でてる 家の裏でマンボウが死んでるP 6201-81 配信中● キッチンでカッパがタニシ茹でてる<Megpoid the Music#>《本人映像》 家の裏でマンボウが死んでるP 6830-53 配信中● 狐ノ嫁入リ OSTER project 6220-89 配信中● キップル・インダストリー millstones 6215-51 配信中● 気になるあいつは怪獣少年 触媒ファントムガール 6208-20 配信中● ギフト ワールドワイドP 6233-45 配信中● 希望の橋と自由の魔法 164 from 203soundworks 6224-87 配信中● 木彫り鯰と右肩ゾンビ hanzo 6209-28 配信中● 気まぐれメルシィ 八王子P 6244-23 配信中● キマシタワー! 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くらげP 6244-56 配信中● きらいな人 石風呂 6206-03 配信中● きらいな人《本人映像》 石風呂 6829-71 配信中● きらいな人《レコおと》 石風呂 7902-64 配信中● キラワレ YM 6229-83 配信中● キリトリセン 40mP 6204-03 配信中● 銀河トレイン ALT(蕾P) 6213-20 配信中● 金柑畑で会いましょう MARUDARUMA 6210-90 配信中● 菫青幻想曲~Fantasy of Iolite~ natsuP(SCL Project) 6213-05 配信中● 禁断少女プラスA るなちゅ 6222-40 配信中● 筋肉痛駆け落ちの滑稽な結末 家の裏でマンボウが死んでるP 6201-48 配信中● 銀の少女 - awaking mix - 150P 6201-70 配信中● 銀のフルーフ つなまる 6227-96 配信中● 吟遊詩人とマーメイド 夜烏P 6221-91 配信中● 銀鱗 銀鱗P 6211-55 配信中● 【く】 クーキースプーキー・パレード FAULHEIT 6213-34 配信中● ぐーぐー 卓球少年とさち太 6204-26 配信中● 九龍イドラ トーマ 6212-55 配信中● 九龍レトロ トーマ 6212-72 配信中● クイーンオブハート 奏音69 6229-93 配信中● 空想少女への恋手紙 marasy 6221-04 配信中● 空想世界とオモチャの心臓 まふまふ 6235-84 配信中● 空葬による変革の胎動 ツマー 6224-27 配信中● 空想フォレスト じん 6208-63 配信中● 空想フォレスト《本人映像》 じん 6829-03 配信中● 空想フォレスト《レコおと》 じん 7902-41 配信中● 空奏旅行 綿飴 6186-04 配信中● 空奏列車 Orangestar 6236-78 配信中● Q.No.3 KulfiQ 6214-87 配信中● クエスチョンユー100 sasakure.UK 6213-41 配信中● 腐れ外道とチョコレゐト ピノキオP 6211-52 配信中● くじらの街 村人P 6213-32 配信中● くじらの街《本人映像》 村人P 6831-07 配信中● 崩れゆく世界にさよならを言う僕は くるりんご 6217-99 配信中● くたばれPTA 梨本うい 6205-63 配信中● 接吻は刹那 Re nG 6204-47 配信中● 接吻は刹那(DISCLOSER ver.) Re nG 6205-55 配信中● 接吻は刹那(DISCLOSER ver.)《レコおと》 Re nG 7901-81 配信中● 口無少女とおもちゃ箱 ひとひとP 6205-70 配信中● Good-morning! ゴム 5038-26 配信終了 Good-morning! HoneyWorks 6213-92 配信中● Good Morning,Polar Night yukkedoluce 6221-21 配信中● 屈服と怠惰 osu 6206-78 配信中● 屈服と怠惰《レコおと》 osu 7902-06 配信中● グナイマイラブ ライブP 6208-98 配信中● クノイチでも恋がしたい ミキト(みきとP) 6213-75 配信中● GUMI!GUMI!マジカル☆彡ボンバーLOVE ウゴP 6214-81 配信中● GUMIヒットソングメドレー(放課後ストライド / 人生リセットボタン / パンダヒーロー / クワガタにチョップしたらタイムスリップした / 十面相 / セツナトリップ / モザイクロール / 天ノ弱) GUMI 6213-19 配信中● 蜘蛛糸モノポリー sasakure.UK 6212-41 配信中● GLIDE niki 6212-81 配信中● クライヤ すこっぷ 6228-36 配信中● クラウドライダー 田中隼人 x Jane Su 6223-17 配信中● クラウン KulfiQ 6214-44 配信中● くらげ くらげP 6205-44 配信中● Gratitude 19 s Sound Factory 6200-12 配信中● クラブエアリーへようこそ 幻想エアリー 6221-88 配信中● クラブ=マジェスティ nyanyannya 6237-77 配信中● 暗闇のパレード ゆちゃP 6208-07 配信中● クランベリー 蝶々P 6209-37 配信中● grief keeno 6208-83 配信中● CLEAN ROOM FAULHEIT 6209-64 配信中● クリア つよぽそ 6219-06 配信中● Creator s Real たかぴぃ 6219-14 配信中● クリサンセマム yaichi 6209-20 配信中● Crystal Wing だあくP 6205-11 配信中● クリスマスツリーを切り倒せ! デッドボールP 6222-97 配信中● クリスマスなんかいらない 梨本うい 6216-45 配信中● Christmas Morgue ハチ 6219-01 配信中● cLick cRack ギガP 6220-52 配信中● グルカゴン EZFG 6246-30 配信中● CRAZY たろう16bit 6219-04 配信中● 「Crazy ∞ nighT」 ひとしずくP×やま△ 6209-34 配信中● グレイシア KulfiQ 6203-29 配信中● くれよん ちゃむ 6206-10 配信中● クレヨン bibuko 6205-98 配信中● CLOSE*2 かごめP 6203-58 配信中● CLOSE*2《レコおと》 かごめP 7902-05 配信中● Close to you niki 6218-50 配信中● クローバー・クラブ ゆうゆ 6210-37 配信中● Glory 3usi9 ナノウ 6228-59 配信中● クロアゲハ 綿飴 6218-77 配信中● クロウガール YonoP 6214-73 配信中● クロエクロニクル PolyphonicBranch 6232-15 配信中● clock_tree utml 6206-25 配信中● clock lock works ハチ 6208-48 配信中● 黒猫 赤髪 6214-54 配信中● 黒猫系女子 すこっぷ 6210-11 配信中● [レコおと]黒猫系女子 すこっぷ 7902-59 配信中● 黒猫モンタージュ あんP 6216-34 配信中● グロリアス・ワールド 蝶々P 6204-62 配信中● グロリアス・ワールド《レコおと》 蝶々P 7901-64 配信中● 黒歴史メイカー 5key-z 6221-05 配信中● クワガタにチョップしたらタイムスリップした 家の裏でマンボウが死んでるP 6202-34 配信中● クワガタにチョップしたらタイムスリップした (Novel Mix) 家の裏でマンボウが死んでるP featuring 淡路なつみ (CV 斎藤千和) 6211-73 配信中● クワガタにチョップしたらタイムスリップした《本人映像》 家の裏でマンボウが死んでるP 6825-18 配信中● [レコおと]クワガタにチョップしたらタイムスリップした 家の裏でマンボウが死んでるP 7901-31 配信中● 訓戒の唄 オワタP 6205-52 配信中● 群青レイン じん 6209-62 配信中● 【け】 K.L.M 村人P 6230-51 配信中● Caseaman vataco(バタパンP) 6222-91 配信中● CaseTRESman vataco(バタパンP) 6228-63 配信中● GAME OVER 八王子P 6213-70 配信中● ゲームスペクター2 ピノキオP 6224-46 配信中● Caged Flower Re nG 6212-15 配信中● 激情トラジェディー Re nG 6208-06 配信中● 激情トラジェディー《本人映像》 Re nG 6828-61 配信中● ケ・セラ・セラ M PRODUCE 6221-32 配信中● ゲダツセンセイション デッドボールP 6206-81 配信中● ゲダツセンセイション《レコおと》 デッドボールP 7902-12 配信中● 月下散華 ツキト 6227-32 配信中● 月紅 maya 6203-50 配信中● 月光潤色ガール れるりり 6235-80 配信中● 月光戦争 Last Note. 6217-97 配信中● 月光ドロップス coro 6225-43 配信中● 月世界旅行 YASUHIRO(康寛) 6223-54 配信中● ゲットバック レフティーモンスターP 6213-23 配信中● ケッペキショウ すこっぷ 6211-80 配信中● ケミカルエモーション muhmue 6203-36 配信中● 獣神と僕 賀屋侑子(作曲:長月秋霖 作詞:大角大牙) 6201-44 配信中● ケモノの唄 夜烏P 6221-92 配信中● ケモノノヨル 乙女P 6217-37 配信中● ゲラゲラと笑うな 石風呂 6214-39 配信中● 幻日 buzzG 6216-93 配信中● 現実的論理主義者 ゴボウメン 6208-84 配信中● 幻肢パラノイア bibuko 6203-62 配信中● 幻奏サティスファクション 蝶々P 6215-07 配信中● 幻葬楽園 sound sepher 6209-09 配信中● 【こ】 Ghost under the Umbrella 鬱P 6229-95 配信中● ゴーストノート YonoP 6215-41 配信中● Ghost Mansion ハチ 6218-59 配信中● ゴーストルール DECO*27 6241-18 配信中● cold prayer 虹原ぺぺろん 6206-82 配信中● cold prayer《レコおと》 虹原ぺぺろん 7902-09 配信中● 恋色に咲け CHiCO with HoneyWorks 6240-57 配信中● 恋色病棟 OSTER project 5038-31 配信中● 恋するうさぎ X-Plorez 6208-52 配信中● 恋する乙男にねこねこぱんち わか 6214-71 配信中● 恋スルVOC@LOID OSTER project 5038-10 配信中● 恋せよラッタッタ! あんP 6216-85 配信中● 恋空予報 電ポルP 6213-06 配信中● 5150 ダルビッシュP 6206-72 配信中● 恋椿姫 PolyphonicBranch 6210-51 配信中● 恋のI・RO・HA教えます あすなろ 6210-15 配信中● 恋のEXPRESS TRAIN Negicco(作詞作曲:Runo) 4013-34 配信中● 恋の才能 とあ 6236-79 配信中● 恋のパトロールカー☆ SUMALU + バファリンP 6216-74 配信中● 恋の華 鋼兵 6206-68 配信中● 恋のビーチフラッグス kermit 6202-95 配信中● 恋は気まぐれイリュージョン!! 銀河方面P 6216-04 配信中● コイはフィッシング SHO(キセノンP) 6217-61 配信中● 恋灯 バイカP 6230-05 配信中● COIN buzzG 6202-03 配信中● 高音厨音域テスト 木村わいP 6224-68 配信中● 工廠炸裂ガール ぼいじゃあ 4685-10 配信中● 幸所恐怖症 残響P 6218-62 配信中● 拘束プレイ ぼいじゃあ 6204-89 配信中● 鋼鉄ノ城 綿飴 6224-29 配信中● 鋼鉄ノ鳥 綿飴 6192-84 配信中● 紅白曼珠沙歌 Nem 6214-34 配信中● 幸福な死を きくお 6220-20 配信中● 剛毛ハート アゴアニキ 6205-30 配信中● 剛毛ハート《レコおと》 アゴアニキ 7901-71 配信中● 声 FAULHEIT 6209-65 配信中● 蟋蟀 utml 6206-30 配信中● 五月少女 millstones 6215-52 配信中● 金の聖夜霜雪に朽ちて デッドボールP 6203-73 配信中● 弧ギツネの乱 marasy 6218-94 配信中● [レコおと]虚空戦士マジスパイダー シンP 7900-87 配信中● 告白予行練習 HoneyWorks 6213-93 配信中● 告白予行練習 -another story- HoneyWorks 6213-94 配信中● 告白ライバル宣言 feat. 綾瀬恋雪 (CV 代永翼) HoneyWorks 4699-32 配信中● 極楽蝶 アカサコフ 6205-90 配信中● 極楽鳥 -bird of paradise- ゆうゆ 6210-35 配信中● ここにあること ふわりP 6221-54 配信中● ここに君がいないなら 虹原ぺぺろん 6205-62 配信中● ここに君がいないなら《本人映像》 虹原ぺぺろん 6826-98 配信中● [レコおと]ココロ トラボルタ 7900-90 配信中● ココロイミテーション PolyphonicBranch 6231-49 配信中● ココロカラ monaca factory 6206-93 配信中● 心とかいう名前の未発見の臓器の機能についての考察 adstlaxy 6223-43 配信中● 心做し 蝶々P 6220-63 配信中● 心の音 uzP 6207-61 配信中● 心の形 梨本うい 6201-06 配信中● 孤児 囚人P 6200-89 配信中● 虎視眈々 梅とら 6216-12 配信中● ゴシップ OSTER project feat.ウサコ 5038-33 配信中● ゴシップ《レコおと》 OSTER project 7901-60 配信中● 古書屋敷殺人事件 てにをは 6210-50 配信中● cosmic tones yusukeP 6205-79 配信中● 午前3時のヘッドフォン 石風呂 6206-04 配信中● 午前二時に宇宙人と遭遇した場合 ぴすた 6212-68 配信中● 午前2時の記憶喪失 デッドボールP 6220-94 配信中● 午前4時の金星 黒田亜津 6215-33 配信中● 午前4時のヒトリゴト yksb 6214-09 配信中● 谺、碧海、那由多を見定むアグラフォノスの詩篇 Neru×ざうに 6222-85 配信中● ゴチャゴチャうるせー! オワタP 6203-71 配信中● こちら、幸福安心委員会です。 うたたP 6208-86 配信中● こちら、幸福安心委員会です。《本人映像》 うたたP 6832-01 配信中● こっち向いて Baby ryo(supercell) 6200-13 配信中● こっちむいてほい てにをは 6228-35 配信中● 5℃ おかゆ 6228-65 配信中● 孤独ノ隠レンボ 150P 6210-19 配信中● 孤独のパラノイア なきゃむりゃ 6209-01 配信中● 孤独の番人 natsuP(SCL Project) 6221-64 配信中● 言ノ葉カルマ れるりり 6223-26 配信中● 言の葉クリニック つなまる 6216-88 配信中● 言葉欠乏 Maki 6212-50 配信中● 言葉のいらない約束 sana(作詞作曲:HoneyWorks) 6235-17 配信中● コトバのうた 40mP 6215-79 配信中● 言葉の雫 PYS/ぱやP 6206-89 配信中● 言葉の雫《レコおと》 PYS/ぱやP 7902-15 配信中● 言葉は、いらない。 ぼいじゃあ 6205-10 配信中● こどものしくみ ピノキオP 6215-97 配信中● 粉雪 傘音 6211-90 配信中● Connection livetune 6218-40 配信中● Connecting halyosy 6235-87 配信中● 子猫は独り遥か雪に埋もれてわたしを見つめる daniwellP 6205-99 配信中● このしあわせを ふわりP 6234-56 配信中● コノセカイノツヅキ たかぴぃ 6228-34 配信中● コノハの世界事情 じん 6208-91 配信中● コノハの世界事情《レコおと》 じん 7902-36 配信中● このピアノでお前を8759632145回ぶん殴る SLAVE.V-V-R 6243-82 配信中● このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある n.k 6235-76 配信中● 子豚のぶーちゃん 梨本うい 6201-04 配信中● コペルニクス doriko 6227-36 配信中● ご本人が嫌がってるのに申し訳ありません ほぼ日P 6219-54 配信中● こまかいことはいいんだよ 手タレP 6204-57 配信中● コミュ障ラブストーリー 5key-z 6214-56 配信中● ごめんね ごめんね きくお 6205-84 配信中● 今宵魔女の館で black、D 6212-65 配信中● これからもそばに 石原慎之介 6205-73 配信中● C.W.R チームカミウタ 6214-83 配信中● コンビニとあなたの相似性に関するアレコレ 小林オニキス 6213-87 配信中● コンビニよって帰ろうよ 石風呂 6214-40 配信中● コンピューター・オーヴァーチュア mt.pt 6210-69 配信中● コンフリクトコントラスト Re nG 6209-32 配信中● 紺碧の螺旋 ねじ式 6225-15 配信中● UGA曲名順【あ】 - UGA曲名順【さ】 UGA曲名順【た】 UGA曲名順【な】 UGA曲名順【は】 UGA曲名順【ま】 UGA曲名順【や】 UGA曲名順【ら】 UGA曲名順【わ】 DAM DAM曲名順はこちら: DAM曲名順【あ】 DAM曲名順【か】 DAM曲名順【さ】 DAM曲名順【た】 DAM曲名順【な】 DAM曲名順【は】 DAM曲名順【ま】 DAM曲名順【や】 DAM曲名順【ら】 DAM曲名順【わ】 JOYSOUND JOYSOUND曲名順はこちら: JOY曲名順【あ】 JOY曲名順【か】 JOY曲名順【さ】 JOY曲名順【た】 JOY曲名順【な】 JOY曲名順【は】 JOY曲名順【ま】 JOY曲名順【や】 JOY曲名順【ら】 JOY曲名順【わ】 BACK(カラオケ情報総合インデックスページ)へ戻る。
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(※扉絵はランダム表示になっています) + 扉絵詳細 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫 より、ひろうす氏画。 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫より、T氏画。 ニコニコMUGEN絵掲示板保管庫より、T氏画。 「怪獣王を更生スキマツアーへご招待しまーす」 あらすじ かつて怪獣王としてその名をとどろかせたゴジラ。 しかし現在は後輩達(メタ的な話をすると凶~狂クラス)に活躍の座を奪われ、怪獣島で静かに暮らしていた。 けれども親友のアンギラスはこの現状をよしとしていなかった。 そこに現れた紫が言った。「後輩怪獣達と戦い、最強を証明してこい」と。 再び「怪獣王」として頂点に立つべく、 お空をお供にゴジラの戦いの日々は幕を開けたのだった。 解説 タイトルが示す通り、怪獣系キャラクターが主役の初の動画である。 ゴジラが再び天下を取るべく、様々な怪獣達と戦いを繰り広げていく… というシリアスなテーマとは裏腹にキャラクター同士の会話はコミカルなノリで展開されており、 謙虚で温厚で常識人(常識獣?)なゴジラ、自由気ままな紫、ツッコミ役件いじられ役のアンギラスなど個性的なキャラが揃っている。 …対戦相手となる怪獣達は一癖もふた癖もある奴らばかりだがなに、気にすることはない。 また、お空とそれに半ば振り回されている状態のゴジラのやり取りは微笑ましい。 なお、作者はゴジラを改変したk氏であり、戦闘時のゴジラは氏によるプレイヤー操作である。 ※2011年9月21日、二年という難産を経てめでたく本編サイドが完結した。 今後は、番外編での怪獣王のぶらり旅に注目が集まりそうだ。 登場怪獣・人物 怪獣王 ゴジラ 本作の主人公を務める、ご存知われらが怪獣王。だがそれも過去の話で、自分の役目は終わったと怪獣島で平穏に暮らしていたが……。 霊烏路空 本作のヒロインで、八雲紫から広告役(対戦相手へ知らせる)&制限役(核エネルギーの調整)を請け負いゴジラに同行する八咫烏。 原始暴竜 アンギラス 本作の準主人公で、ゴジラとは親友兼相棒。紫の提案で旅立ったゴジラを怪獣島から見守る(紫からは中々名前を覚えて貰えなかった)。 八雲紫 幻想郷のスキマ妖怪で、ゴジラとは知り合い。「更生スキマツアー」と称して半ば無理やりにゴジラを戦いの旅へと促すが、その裏にはある意図があった……。 宇宙超怪獣 キングギドラ ご存知ゴジラ最大のライバルで、現在はケンカ仲間。三つの首にはそれぞれ個別の人格を持つ。 巨大蛾怪獣 モスラ ご存知インファント島の守護神で、怪獣島の一員。物腰柔らかだが、少々サディストのきらいがある。 その他の登場怪獣・人物 + ネタバレ注意 第1話 どくろ怪獣 レッドキング 第2話 古代怪獣 ゴモラ 第3話 宇宙忍者 バルタン星人 第4話 透明怪獣 ネロンガ 第5話 殲滅兵器 センチネル 宇宙怪獣 ベムラー 第7話 元テニスプレイヤー 松岡修造 花山組二代目組長 花山薫 ZAKO-DAN カンフーメン 特殊部隊S.T.A.R.S.の元隊員 ジル・バレンタイン 悪質宇宙人 メフィラス星人 分身宇宙人 ガッツ星人 第8話 怪獣酋長 ジェロニモン 邪神 イリス 凶悪宇宙人 ザラブ星人/にせウルトラマン 怪獣退治の専門家 ウルトラマン 空の大怪獣 ラドン 第9話 宇宙結晶獣 スペースゴジラ 宇宙警備隊隊長 ゾフィー 地底怪獣 テレスドン 巨大魚怪獣 ムルチ 彗星怪獣 ドラコ 毒ガス怪獣 ケムラー 吸血怪獣 ギマイラ 再生怪獣 サラマンドラ 双頭怪獣 パンドン 棲星怪獣 ジャミラ 甲冑星人 ボーグ星人 バリヤー怪獣 ガギ 宇宙海獣 レイキュバス 青色発泡怪獣 アボラス 磁力怪獣 アントラー 戦車怪獣 恐竜戦車 暴君怪獣 タイラント 宇宙大群獣 レギオン 巨大生物 ジラJR 対G超兵器 メカゴジラ 四次元怪獣 ブルトン 第10話 地球の守護神 ガメラ 宇宙恐竜・強化形態 EXゼットン 最終話 超古代魔獣 バガン サイボーグ怪獣 ガイガン 昆虫怪獣 メガロ + 事件の黒幕と最強最後の敵 究極生命体 レイブラッド星人 完全生命体 デストロイア + 先代 水爆大怪獣 ゴジラ + 番外編:怪獣王の幻想ぶらり旅 こちらは本ストーリより前の時間軸で、 突如として現れた謎の巨大生物から幻想郷を護るべく紫に呼び出されたゴジラが、 彼女の勧め(&結界修復までの時間つぶし)で幻想郷を探訪するほのぼのストーリー。ぶっちゃけ、幻想入りシリーズ 0話こそ本編に負けず劣らずのシリアスだが、 そこから以降は割と 「なんでもあり」 のコメディが展開される。 怪獣王の普通と、それに口をあんぐりさせる幻想郷の住民達のギャップをお楽しみください。 第0話 隙間妖怪 八雲紫 策士の九尾 八雲藍 小さな百鬼夜行 伊吹萃香 邪神 ガタノゾーア 1日目 その1 楽園の巫女 博麗霊夢 普通の魔法使い 霧雨魔理沙 1日目 その2 色鮮やかに虹色な門番 紅美鈴 完全で瀟洒な従者 十六夜咲夜 永遠に紅い月 レミリア・スカーレット 悪魔の妹 フランドール・スカーレット 知識と日陰の少女 パチュリー・ノーレッジ 小悪魔 双頭龍型UMA デュアルヘッド・モーケレ・ムベンベ 1日目 その3 凶兆の黒猫 橙 人食い妖怪 腐れ外道 1日目 その4 知識と歴史の半獣 上白沢慧音 蓬莱の人の形 藤原妹紅 2日目 その1 HNM ベヒーモス 2日目 その2 ??? 2日目 その3 月の賢者 八意永琳 永遠のお姫様 蓬莱山輝夜 クロウベア 2日目 その4 小さな百鬼夜行 伊吹萃香 語られる怪力乱神 星熊勇儀 暗い洞窟の明るい網 黒谷ヤマメ 恐るべき井戸の怪 キスメ 地殻の下の嫉妬心 水橋パルスィ + 超番外話 ぶっちゃけゴジ空推進動画だぜ! ゴジラとお空で2828したい人向け。 糖分の比重がここの『えくすとら』バリなので、 御試聴の際にはぜひお塩をご持参ください。 超番外話1 バカ隊長アーネンエルベの死神 アドラー 第3帝国の悪夢 エレクトロゾルダート 3代目組長 ゴジラ 霊烏路空(お向かいの方) 組員 ミレニアム、Xメカゴジラ、メガギラス、ジラ、FW、GMK 冷徹なプロフェッショナル 鈴仙・デューク・イナバ ゴジラの同族 ゴジラジュニア 超番外話2 軟派男 愛すべき格闘野郎 右浪清 ルガール運送(株)代表取締役社長 ルガール・バーンシュタイン 超番外話3 地獄の輪禍 火焔猫燐 超番外話4 暗黒星人 ババルウ星人 フィンディッシュタイプビースト ノスフェル(※ご近所のとは別個体) 怨霊も恐れ怯む少女 古明地さとり コメント 最大20件まで。それ以上はこちら 過去ログ 01 ん、最終話の登場怪獣って、まだ作っちゃ駄目だよね…。 - 名無しさん 2011-09-21 21 58 32 ↑ミス。最終話の登場怪獣の記事って、まだ作っちゃ駄目なのかな…?そう言おうと。 - 名無しさん 2011-09-21 22 05 47 ↑良いんじゃない?一応ネタバレ注意ってなって隠れてるし - 名無しさん 2011-09-21 22 13 16 ↑作っておいたよ。 - 名無しさん 2011-09-21 22 35 15 長い間、本当にお疲れ様でした。ぶらり旅の方も期待しています。……俺も怪獣キャラを作ってみようかなぁ・・・? - ヒルドルブ 2011-09-22 09 00 49 ついに1話の再生が1万超えましたな - 名無しさん 2011-10-15 15 01 42 昨日の夜、ネオガイガレードとブリッツブロッツのドット絵を描いてみましたが、上手に描けませんでした・・・orz やっぱり慣れが必要なのかなぁ・・・? - ヒルドルブ 2011-10-24 09 17 28 幻想郷編楽しみにしてます - 名無しさん 2011-12-04 07 32 06 クリスマスに番外"話"の予告キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!! これは期待!! - ヒルドルブ 2011-12-18 14 55 32 お、番外話が来たよ。 - 名無しさん 2011-12-24 15 23 00 そう言えば最近、ドット絵版に手書き(しかもD4)で描かれたゴジラのドット絵が挙がってたよ。 - 名無しさん 2012-01-13 14 23 31 ↑あれはD0規格だと思う というかD4は人間キャラですら大変なのに怪獣となると地獄だと思う(レギオンやイリスみたいに枚数少なくてすむならまだしも) - 名無しさん 2012-01-13 14 27 28 てかこの動画に関係ないただのmugen怪獣話題は持ち出さないでほしい。 - 名無しさん 2012-01-13 17 27 02 失礼しました・・・発言には以後気をつけます - 名無しさん 2012-01-18 16 07 08 今更言うまでも無いが、怪獣総進撃の面子が揃いつつあるな。続編に是非とも登場して欲しいところだね - 名無しさん 2012-03-02 10 46 58 遂にゴジレンの単独記事が出来たそうだな… - 名無しさん 2012-06-16 17 46 38 おぉ、記事が更新されてるな - 名無しさん 2012-07-26 18 34 42 ゴジレンが番外話とかに出演してくれないかな? - 名無しさん 2012-11-23 19 34 56 ちっ!!!デストロイアに勝って欲しかったのに、これはないわーw 弱点属性で死亡したらそれで終わりじゃんかーw - 名無しさん 2014-07-23 23 17 02 ちっ!!!デストロイアに勝って欲しかったのに、これはないわーw 弱点属性で死亡したらそれで終わりじゃんかーw - 名無しさん 2014-07-23 23 17 04 名前 マイリスト
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act.25 シアナは襲い来る龍騎兵を薙ぎ倒しながら、一心不乱に敵を打ち倒していく。 身に負った痛みを忘れ、剣を操り、戦場を駆ける。 空を舞う兵はシアナ目掛けて弓矢を構える。 びゅっ、と風を切り裂いて矢は放たれた。目標目指し一直線に飛来し、シアナに迫る。 それを、 「Ισχυρεζανεμου」 呪文と共に発動した烈風が押し流す。矢は羽のようにふわふわと頼りなげに打ち捨てられた。 気付くと、傍には第四騎士隊長の姿があった。 「リジュ……!」 「気をつけてくださいね」 戦場でにっこりと微笑むリジュ。その笑顔も普段と変わらずで――つくづく豪胆な性格だと感心してしまう。 いや、それとも自ら平常を心がけているのだろうか。 彼は魔術を使い、味方を援護する役割を担っていた。 それも地上の敵を相手にしながら同時に魔術行使を行っているというのだから、恐れ入る。 シアナは心の中で感謝を言うと、次の敵へと狙いを定めた。 朝焼けが交戦を照らす。 そうして戦が何時間も行われ、 両方の隊と兵が疲弊してきた頃だった。 ――黒き巨龍が姿を現したのは。 蒼黒龍。 龍種の中でももっとも凶悪、凶暴と言われ滅多に見ることがない希少種だ。 能力でいえば龍の中でもトップクラスとして君臨する。 ぬらぬらと艶めく鱗から尾まで、暗澹とした黒で覆われその姿全てが凶々しいまでの死を想像させる。 先鋭的な体躯はそれ自体がひとつの刃の如く。 歩く姿は、強大な処刑人が鎌を持ち悠然と跋扈している様そのものだった。 ……まさに死神。 鎌が一度振られれば、生き残れる者はいない。 シアナは図鑑に添えられた絵でしか見たことがない姿を目の当たりにし、息を飲む。 龍殺しでも見たことがない程に、数少ない龍。捕まえ、飼いならすのにどれほどの犠牲があったことか。……それを投入してくるとは。 ゴルィニシチェは全勢力を持ってフレンズベルを圧倒し支配下にしようとしているらしい。 「面白いじゃない……相手になってやるわ、皆、下がれ!! こいつは私が殺す!!」 総員が龍殺しの為に道を空ける。 シアナが剣を持ち、刻印を発動させようとした瞬間―― ゴルィニシチェ兵の中から、龍に向かって歩いてくる人間があった。 龍と同じ髪の色を持つ兵。肩ほどまで伸びた髪が、マントと共にふわりとなびく。 恐れもせず龍に触れ、撫でる。龍は心地よさそうに咽喉を鳴らす。 人を食らう龍を相手にあのように接するとは、とても信じられない光景だった。 手を龍に添えたまま、シアナを見やる。 「……初めてお目にかかる。龍殺しのシアナ・シトレウムスとお見受けするが間違いはないか」 その声は知性的で落ち着いており、意図を感じさせないような強固さを含んでいた。 「間違いないわ。貴方は誰? 敵の総大将さんかしら」 「そうだな。……名こそ違うが当たっている。私はゴルィニシチェの将軍だ。名はノクト・ドルク」 「ノクト……」 耳にしたことがあった。ゴルィニシチェの将軍に最近若くして着任したという、やり手の将軍。 そのノクトと、まさかこうして敵同士として対面することになるとは夢にも思わなかった。 闇夜に似た瞳がシアナを映している。 見ていると、ずるずると飲み込まれそうだ。 シアナは眼光鋭いまま、刃を向ける。 「狙いは……我が国の領土か」 「それに答えてどうなる? 答えたところで――我らが殺しあうことに変わりはない」 「やる気十分じゃない。こんな龍まで引き連れてきちゃって……」 「これが一番容易く、迅速にフレンズベルを落とせる方法だったのでな。……さて龍殺し、どうする? 我が蒼黒龍を殺してみせるか」 「――……」 挑発か、誘引か。その淡々とした表情からは、読みとることが出来ない。 シアナはノクトを目の前に、力の解放を躊躇っていた。 背後で、悲鳴があがる。 空から襲われ、怪我を負った兵が腕を抱えていた。天を仰ぐ。 シアナは信じられない人物をそこに見た。 「……貴様、ファーガス!!」 あの第二十四騎士隊長のファーガスが、よりにもよってゴルィニシチェの兵に混じりこちらに攻撃を仕掛けてきたのだ。 空を翔る龍に乗り、双つの剣を構え悠々とこちらを見下ろす。 あの蛇のような、いやらしい笑みを浮かべながら――!! 「いやあ、シアナ隊長、久しぶりですねえ」 「何故そこにお前がいる!! これはどういうことだ!! 私達を裏切ったのか?!」 激昂し叫びたてるシアナ。 蛇はちっちっ、と指を顔の前で左右させる。 「何を言っているんですか? 私はもう貴方達の味方なんかじゃありませんよ。 ゴルィニシチェ軍に入ったんですから」 「な……!!」 「おわかり頂けましたか? そういうことなので何も問題はありません。ヒヒヒ。あるべき所に収まっただけです」 こいつ、ゴルィニシチェの兵になったのか。 国に。王に立てた誓いも、忠誠も、全て――偽りに返すということか。 剣を掲げ、この剣は国を守る為としてふるうことを誓ったはず。それも嘘にしてしまうというのか。 あれら全てが演技だった。そういうことか。 ……許せない。 二十四隊の隊長が敵にいると発覚した。仲間にもその情報は迅速に伝わる。動揺が広がった。 何と卑怯な。シアナは拳を震わせた。 「こンの……腐れ外道が!! 降りて来い、堕ちた蛇!! 私がお前の相手になってやる」 「口汚いですねえ……」 「黙れ!! お前はもう騎士でもなんでもない!! 」 ファーガスは龍を巧みに操り、シアナの頭上で旋回する。 すうっと冷えた相貌に成り代わり、凍て付いた視線をシアナに向けて口を開いた。 「黙るのはそっちだお前に黙れと言われる筋合いなんかねえんだよ。クソアマが」 「な、」 「大体もうお前の言うことなんて聞かなくてもよくなったわけだしなあ。思う存分やらせてもらうぜ。 お前の相手なんかするワケねえだろ。殺されたらたまったもんじゃねえ。お前は、本分らしく龍とでも遊んでな!! ヒャハハハハ!!」 こいつ――こいつこいつこいつ。何て口を。 目の前が怒りで白く霞む。 ファーガスはシアナから逃げるように、空へ舞い戻る。 「……私を忘れてもらっては困るな」 ノクトの声に、冷静さを呼び覚まされた。 苛立ちを堪え、黒き龍と将軍へ踵を返す。 「悪かったわ、待たせたわね」 「敵相手に随分殊勝なことだ。いつもそうなのか」 「殊勝なんじゃない、騎士だもの――礼儀正しいだけよ」 「そうか……それはいい心がけだ」 表向きは穏やかな会話を交わす、敵軍の将軍と騎士。 それは飾りで、秘めやかな牽制であると、双方が理解している。その上での会話だ。 それで、どうするのだとノクトが暗に問いている。 「そうね、もう残された道なんてひとつしかなかったんだわ……」 私にはいつも、これしかない。 剣を持ち、戦うことしか出来ない。 でも、それしか出来ないのなら。 ――ただ、それだけを、やるしかないではないか。 戦って生き、戦って死ぬ。 例え誰にも賞賛されずとも、戦い続けることこそが騎士の領分。 なればこそだ。 力の解放。渦を巻く光が、シアナの中から湧き上がり剣へと導かれる。 ズクン、と強い疼痛が刻印から溢れてきて、シアナを苛む。 ぐっと歯を食いしばる。 白き光は、龍を殺す力の源泉は、シアナを内部から抉り――取り込もうとしていた。 負けるものか。ここで自身の力に飲まれるほど、ヤワな人生を送ってきたつもりはない。 どれほどの痛みを受けようが、耐えてみせる。そして力に変えてみせる。 痛みを与えるというのなら全て受け止めよう。痛みが力になるというのなら、 それこそが我が力。……刻印よ、私に力を貸せ! 剣は煌く。美しいまでの軌跡を描いて龍へと迫る……!! 刹那、――無が、空間を凌駕した。 .