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消えない傷痕 [部分編集] 戦いという名の対話 OPERATION O-00-3 黒 2-4-0 U (自動D):全てのプレイヤーは、自軍ターン終了時に、自軍本国、自軍捨て山、自軍ジャンクヤードのいずれかにある、カード2枚をゲームから取り除く。 移動 黒らしい、お互いに自分の首を絞めていくオペレーション。 取り除くカードは場や手札ではないので直接的な被害はないが、捨て山とジャンクヤードがなくなってしまえば最終的には本国を削ることになる。 2枚「まで」ではないので、1枚以下しかカードがない場所ではカードを除外できない。可能な限り2枚以上残っている場所を対象に選ばなければならない。
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タウロ 目次 更新日:2024/05/02 Thu 17 09 54NEW! タグ一覧 企画ルール 他の方のキャラの行動を制限する場合は、その作者さんと企画主へ一言相談してから創作しましょう よその子の話の展開を大きく変える場合は要相談で 例1:悪役等への過剰な制裁 例2:チート能力を使用した無双展開 創作注意事項 ネタやパロディOK 各種創作に自由に使ってOK カラーや服装のアレンジ可 概要 プロフィール 本名 アメノ タウロ(旧姓はフウライ) 愛称 タウロ 種族 ハイドエルフ 年齢 ナツメより5つ上 誕生日 5/15 身長 145㎝ 体重 体重計にスルーされました... 好きなもの 珍味 メイド 嫌いなもの 子供を泣かす人 趣味 メイド 人物像 ナツメのお姉さんで孤児院の管理人をやっているメイドさん。相棒のチュー太とはいつも一緒。 メイドという仕事にはかなり拘りがあり、半端な奉仕には容赦なく指導を入れてくる。まるで小姑 孤児院の子達には自作のメイド服や執事服を着せてくる筋金入りの大のメイド好き。「メイドこそ至高!!最高!!!」 遠距離攻撃のエキスパートで、銃でも弓でも大砲でもなんでもござれで、どんなに遠くでも確実に当てられる目を持ち、しかも腕は弾や矢は素手でぶん投げて当てられる程の豪腕と精度を持っている。ぶっちゃけ投げた方が強い 冥土殺法なるナイフ術で近接も隙が無い。メイドだけに 大の珍味好きで月一で施設の食卓に珍味が出る。ピオリアの魔法少女の恰好の遠因 動物に好かれるタイプで孤児院の周りには動物が凄い多く、他の人のペットも預かっている。 その陰の薄さから、諜報や暗殺の裏の仕事を請け負ったりもしてる。 影の薄さの原因はかつて魂を齧られて欠けてしまった為。 影の薄さも筋金入りで例を挙げると セリフを喋り出したりアクションを取っている時に、画面が暗転したりシーンが変わって遮られる 画面に姿が映らない(他のキャラのフキダシや他のキャラに隠れる) 映っても顔や全身にモザイク、挙句の果てに真っ白く輝いたりするという扱いをかけられる 嘘を看破して言おうとしたらスルーする為に相手が真実を言った事がある。そんなバカな スルーされすぎて、敵の攻撃を受ける相手が変わったり(主に後ろの人)見当違いの方に攻撃が飛んでいったりする 罠やセンサー、感圧版が反応しなかった後々不貞寝した 存在そのものがスルーされた事がある流石に泣いた + ここだけの話 中の人がツクールで作ったプレイアブルキャラ。 ヘイトが他のキャラの半分しかなく、さらにヘイトを減らすことも出来た。 主な武器は銃。2丁装備できて、他に銃を扱えるのは吉野のみ。 そして唯一銃の技が使えるキャラだった。 実はもともと敵キャラで、色々あってナツメの姉になった経緯がある。 モデルはブロリーmadのトランクス 故にトランクスルーネタをこれでもかってくらい入れてるw + 過去 かつて境界魔界の当時の魔王の右腕である風雷将軍という悪魔に拾われたハイドエルフの赤ん坊、それがタウロである。 タウロが5歳の時に戦争が起きたが、風雷将軍や当時の姫(エアリーの母)は魔王の態度を不自然に思って秘密裏に勇者や人間の王やナインを魔王城へ連れて行っている時に風雷将軍は凶弾に倒れた。風雷将軍を探しに来たタウロは風雷将軍の遺体と傍に居たナインを見てナインが殺したと思って逃げ出した。 その後親の仇(と思ってる)であるナインを恨みながら同志を募り、ナツメを人質に...取ろうとしてボコボコにされた上に根っこの優しさを看破されて心身ずたずたされる羽目になってしまった。 その後懲りずにナツメを追って過去の境界魔界に行きつく。そこでメイドに扮して魔王城に入ってナツメを消そうとしたが...、 メイド好きが発動してメイド好きは生まれつきだった城の大掃除を始めてしまい、偶然とある封印を解いて吹っ飛ばされてしまい、吹っ飛んだ先で過去のナインを見つけて射殺しようとするが...撃たれたのは風雷将軍だった。 最悪の形で真実を知ったタウロはパニックになって逃走。その後虚ろになってさまよってる所をナツメ達が見つけて現代に連れ帰るが、ふらりと何処かへ居なくなる。 暫くあてもなくふらついていたが、ヤバいテロ組織に捕まって寄生生物を植え付けられて生物兵器に改造されてしまう。 ナツメの抹殺に向かわされるも、ナツメは容赦なくタウロをボコボコにして、寄生生物を駆除した。顔の傷跡はその寄生生物によるもの。 その後ナインに養子縁組書類を渡されるが(風雷将軍の代わりに育てて欲しいという遺言を守るためにずっとタウロを探していた)、今までの事を考えて遠慮しかけるが、ナツメの一言、 「あなたみたいなお姉ちゃんがずっと欲しかった。あたいのお姉ちゃんになって欲しい。」 という言葉を聞いてナインの養子になった。 ...これはナツメとタウロだけの秘密だが、ナツメがタウロを助けた時、既に寄生生物に魂を齧られて危険な状態だった。 ナツメはタウロを助けるために自分の魂の欠片(9つ目の頭を作ろうとして失敗した)を補填していた。 一人称・二人称 一人称 私 二人称 あなた 台詞例 「あと一人誰か忘れちゃいませんかってんです!!」 「おーーーーーーい!!!」 「ハァッ☆」 「あぁーーん!!」(泣) 「全て嘘で(シーン変化でカット)あぁ~~~ん!!(泣)」 容貌・服装 デカいポニーテールにメイドの恰好をしているのがデフォ。 裏の仕事の時は目のような模様を付けた青いタイツみたいなぴっちりスーツを身に纏う(実は普段からメイド服の下に着てる。ごわごわが嫌だかららしい)。 固有魔ビ 空気女(狙われにくい 他者の攻撃に巻き込まれない) 各作品での活躍 登場作品名 それ行け!メイ道!!タウロさん 店の店員の関係やお客さん同士の関係(メイドとしての評価) 店員さん プラムちゃん ふふっ、元気ですね。たるんでます!! メローナさん 一緒に見守りましょうか。ハウスキーパーとか向いてそうですね! フロートちゃん 働き者ですね。これぞ正にメイド!!メイドの模範!!!! アイベリーちゃん 溶けないのが不思議です。もうちょっとお淑やかにしてください!! シトロンちゃん 庇護欲...と言う奴が出てきますね自信さえつけばいい線行くと思うんですよ!! マーマレードちゃん ちゃん...?君じゃなくて?良いです...良いですよ!!! ピオーネちゃん お姉ちゃんに甘えても良いんですよ完璧なメイドに仕立て上げてあげましょう...!!ふひひひ....!!!! のじゃロリ猫 喉を良く撫でてますやめた方が良いですね カリー・パドーラ 似合ってますよ(カリーのメイド服を作ったのはタウロ) チョコ 肉食獣から絶賛されてますよ。主人を間違えなければ平気ですよ マーロン なーんか胡散臭いような...風呂入ってますか? ミラちゃん 私は一体...どう接すればいいんですか...。 サル野郎 特にこれといって.... ショコラータ ....ただの苦労人ですかね? ブレッドさん この私を唸らせるなんて...やりますね。父の事は諦めてください。 七美さん おーーーーーーい!!あと一人忘れてませんかってんですーー!?和装服とは通ですね。 お客さん エアリー・ルナ・デモニウム 孤児院のスポンサー、いつも助かってます。 ヘティア・タートス 妹の親友。 アデス ヘティア同様妹の親友。 ピオリア 孤児院で育った子、死んだ時は血の気が引きましたね...。 アーテラス 孤児院の職員、開ける時に頼りにしてます。 岳人 その...私をスルーしない男性で...えっと、あうう.../// エタルガ・ムジャキ 『エタちゃん』って呼んでます。スルーしないんで嬉しいですよ。 家族 父 本当に...色々ありましたね。 母 自重してください。 妹 大事な妹です。頭が上がりませんよ。 その他 関連イラスト
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俺「大尉、着きましたよ」 バルクホルン「ああ、ではさっさと用事を片付けるとしようか」 俺達はロンドンに着くと病院ではなく様々な店舗が集中している通りへと足を運んでいた。 バルクホルンの妹のクリスが入院している病院では面会が午後からなので、午前中は他の隊員達から頼まれていたものを買うことにしたのだ。 俺(そういえば出掛ける前にミーナ中佐にメモを渡されたな) おそらくミーナが買ってきてほしい物をリストアップして寄越したのだろう。 俺はポケットから折り畳まれた紙片を取り出し、内容を確認してみた。 俺「……っ!?」 バルクホルン「俺、どうかしたか?」 俺「い、いえ。何でもないです」 俺は言葉を濁して適当に誤魔化 し、バルクホルンから見えないように再びこっそりとメモを開いてみる。 その内容は買い物のリストなどではなく、評判の店や今流行っている映画などの情報、それに加えて細かいアドバイスがびっしりと書き込まれていた。 俺(本気で俺達をくっつけるつもりなのか……?) とはいえ、現在の時刻は午前9時を回ったところ。 開いている店はちらほらと見かけるが、やはり少し来るのが早かったようだ。 あまりロンドンに詳しくない俺にとって、このメモの情報は時間を潰すためには役に立つことだろう。 ちょうどこの近所に開いたばかりの映画館もあるようだし。 俺(問題はどうやって誘うかだな……) バルクホルン「俺、映画でも見に行かないか?」 俺「……え?」 ● 『ハイスクールのランチ! 2回奢ったぞ!』 『俺は13回奢らされたぁ!』 『しっかり数えてんじゃ……ねえよっ!』 スクリーンの中の男達が戦闘機を駆り、罵りあいながらも激しい空中戦を繰り広げる。 その様子を俺はポップコーン片手にぼんやりと眺めていた。 バルクホルン「ふむ……。板野サーカスとは素晴らしいものなのだな……」 意外なことにバルクホルンは映画に夢中になっているようだ。 俺(大尉にも映画を楽しむ心があったんだ……) 心中で失礼な感想を述べつつ、俺は先ほどの事を思い出していた。 俺(それにしても、大尉の方から誘ってくるとは思わなかったな) バルクホルンは良く言えば真面目、悪く言えば堅物とも言える人物である。 果たして映画などに興味があるか と思っていたのだが。 俺(しかもミーナ中佐のメモに載ってた映画だし) 奇妙な偶然もあるものだ。 その時、俺はその程度にしか考えていなかった。 ● 俺とバルクホルンがロンドンに行っている頃、基地のハンガーには数人のウィッチ達が集まり、本日の訓練についてのミーティングを行っていた。 メンバーは坂本、芳佳、リーネ、ペリーヌ、シャーリー、ルッキーニの6人である。 ペリーヌ「あら? 俺さんがいませんわね」 芳佳「俺さんなら朝からバルクホルンさんとお出掛けです。バルクホルンさんの妹さんのお見舞いに付き添ってロンドンの病院に」 坂本「実はさっきその病院から連絡があったんだが、昏睡状態だったバルクホルンの妹が目を覚ましたらしい」 ルッキーニ「俺達はそのこと知ってるの?」 坂本「いや……連絡が来たのは二人が出掛けた後だったからな。まあ、どちらにせよ病院には行くのだから問題はないだろう」 芳佳「お二人とも病院に着いたらびっくりするでしょうね」 シャーリー「バルクホルンのやつ、喜びすぎて泣いたりするかもな」 リーネ「そ、想像できないです……」 シャーリー達が談笑する中、ペリーヌは一人だけ表情を曇らせ まま俯いていた。 ペリーヌ(家族のお見舞いに付き添いだなんて、まるで……) 続く言葉を飲み込み、歯を食い縛った。 少しの間そうして、なんとか心を落ち着ける。 だが、そんなペリーヌにさらに追い討ちがかけられた。 坂本「よし、そろそろ訓練を開始するぞ。それと宮藤、お前は今回はG-B.R.Dを持ってこい」 芳佳「え? でもそれは俺さんの……」 坂本「整備班から調整後のテストをして欲しいと頼まれていてな。簡単な内容だから俺でなくともこなせるだろう」 ペリーヌ「坂本少佐、簡単なテストとは言え宮藤さんはまだルーキーです。ここは経験豊富なウィッチが担当した方が良いのではないでしょうか」 坂本「だが、G-B.R.Dの使用には多くの魔法力が必要だ。ここは魔法力に余裕のある宮藤が適任だと思う」 実際のところ、坂本には宮藤博士が開発した武器を娘である芳佳に使わせてやりたいという思いもあった。 しかし、一番の理由は単純に魔力量を考えてのことだ。 ペリーヌ「ですが……!」 坂本「ん……? 何か問題でもあるのか?」 坂本はいつもと違うペリーヌの様子に首をかしげた。 普段のペリーヌは上官の指示にむやみに異を唱えるタイプではない。 しかも、こうやって声を荒げてくるのは始めてだ。 ペリーヌ「あっ……いえ、その……特に問題があるというわけでは……」 ペリーヌは自分が思いの外大きな声を出してしまっていたことに気付き、言葉を濁して誤魔化した。 実際、坂本の芳佳を指名した理由は合理的で反対する理由などは無い。 反対したのはもっと別の理由だ。 芳佳「わっ……とっとっと……」 シャーリー「おいおい、大丈夫か?」 ペリーヌは危うい手付きでG-B.R.Dを抱える芳佳に目を向けた。 ペリーヌ(どうして……!) どうして彼の武器を扱うのが自分ではないのか。 どうして彼の側にいるのが自分ではないのか。 子供じみた嫉妬とわかっていても、簡単に納得することなどできはしない。 坂本「何をしている、ペリーヌ。さっさと出撃しろ」 ペリーヌ「あっ……。了解しました!」 大きな声で応え、気持ちを切り替える。 今集中するべきは目の前の訓練だ。 そう自分に言い聞かせ、ペリーヌは滑走路上を滑るように加速していった。 ● バルクホルン「すまないな。クリスのためにそんなものまで用意してもらって」 俺「気にしないで下さい。大したものじゃありませんから」 病院の廊下に二人の靴音が響く。 俺の手には小さな花束と熊の人形が抱えられている。 どちらも病院を訪れる直前に買ったものだ。 バルクホルン「側に人形がないと眠れない子だったからな。これで起きた時も寂しくないだろう」 俺「俺の妹も小さい時はそんな感じでしたよ。反抗期を迎えてからはそういう可愛いげある部分は一切なくなっちゃいましたけど」 バルクホルン「いずれクリスも……。いや、まさかそんな……」 若干顔色を悪くさせたバルクホルンが病室のドアを開ける。 が、ドアを開けた瞬間 、彼女の動きがぴたりと止まった。 不審に思った俺がバルクホルンの背中越しに病室を覗いてみる。 そこには昏睡状態だったはずのバルクホルンの妹──クリスがベッドから起き上がっていた。 俺「君は確か……」 呆然と立ち尽くしていたのも束の間、バルクホルンは弾かれたようにベッドの上の妹へと駆けよった。 クリス「お姉ちゃ──」 バルクホルン「クリス……!」 妹を抱き締め、声にならない声を出すバルクホルン。 程無くしてバルクホルンは落ち着き、体裁を整えるように側の椅子に腰かけた。 バルクホルン「そ、それで、クリスはいつの間に目が覚めたんだ?」 クリス「今朝だよ。起きてすぐにお姉ちゃんの基地に連絡してもらったんだけど、もう出掛 けちゃってたみたいだから」 バルクホルン「そうだったのか……」 クリス「ところで一緒に来た男の人は?」 バルクホルン「ああ、彼は俺軍曹だ。少し前に軍に入ったばかりの新人だが、なかなかよくやってくれている」 俺は二人の邪魔をしないよう少し引いた位置にいたのだが、クリスに自己紹介をするために一歩踏み出した。 俺「クリスちゃん、初めまして。お姉さんにはいつもお世話になってます」 クリス「初めまして、クリスです。こちらこそ、いつもお姉ちゃんがお世話になっています」 見た目は幼いが意外としっかりした性格のようだ。 内心で感心しつつ、俺は先程買った人形を差し出した。 俺「そうだ、もしよかったらこれを」 クリス「わぁ…… ! ベアッガイだ! ありがとう、俺さん!」 人形を抱き締めて笑顔を浮かべるクリス。 その姿を見た俺とバルクホルンは思わず頬を緩ませる。 それから姉妹は時々俺を交えつつ、話せなかった時間を埋めるように言葉を交わし合った。 話し始めてからしばらく経った頃、病室にノックの音が響き、ドアから看護婦が顔を覗かせる。 看護婦「バルクホルンさん? 先生がお話があるそうですよ」 バルクホルン「ええ、わかりました。……俺、すまないがクリスの話し相手になってやってくれ」 そう言い残し、バルクホルンは病室を出ていった。 まともに会うのは今日が初めての俺とクリスだったが、話すにつれてぎこちなさもなくなり、二人の間の雰囲気も柔らかくなっていく。 そんな中、クリスが俺に確かめるように訪ねた。 クリス「俺さんって、実はお姉ちゃんと付き合ってたりします?」 俺「俺と大尉が? それはないよ。どうしてそんなことを?」 クリス「お姉ちゃんが私を他の人に任せるってことは、その人をすごく信用してるってことだと思うんです」 俺「そうかな?」 クリス「自分で言うのも変ですけど、私ってお姉ちゃんにとても大切にされてるから……」 俺「……ああ、うん」 バルクホルンとは長い付き合いではないが、俺にもなんとなく言っている意味が分かった。 彼女は良く言えば妹思い、悪く言えばシスコンなのだ。 クリス「お姉ちゃんって昔からそうなんです。小さい頃だって──」 クリスによって語られるバルクホルンのシスコンエピソード。 俺はバルクホルンが戻るまで、その微笑ましい内容に耳を傾けるのだった。 ● 俺「よかったですね、大尉。妹さんの意識が戻って」 バルクホルン「ああ。医者からも経過は順調だと言われているし、退院もそう遠くないはずだ」 久しぶりに妹と話すことができたおかげか、バルクホルンは機嫌が良さそうに見える。 帰り際にクリスに耳打ちされていた時は顔を赤くして何やらひどく狼狽えていたのだが。 バルクホルン「思っていたよりも病院に長居してしまったな。頼まれていた買い物は他に何かあったか?」 俺「あとは食べ物を買ってさっさと基地に帰るだけですね」 バルクホルン「ハルトマンめ、またお菓子ばかり……ん? なんだ、この手紙は」 俺達が車に乗ろうとすると、フロントガラスとワイパーの隙間に手紙が挟み込まれていた。 俺「ミーナ中佐宛みたいです。差出人の名前はありません」 バルクホルン「あからさまに怪しいな。……見てみよう」 手紙の内容はシンプルに『深入りは禁物。これ以上知りすぎるな』と書いてあるだけ。 この文章を見た瞬間、俺は朝にミーナ達が調べていた内容がリンクしていると直感した。 俺(ネウロイを知りすぎてはいけない? ネウロイを知ることで誰に何の不都合があるって言うんだ……?)
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746 血は争えない New! 2009/10/05(月) 12 13 59 ID Gck+QvAt ガチャン あ、帰ってきた。 「なんだまた来てたのかよ。テスト近いんだから勉強しろよー?」 今、私はお兄ちゃんのアパートに学校帰りにいつものように入りこんでゲームをしている。お兄ちゃんが最近買ってきたやつなんだけど私のほうがハマっちゃってるの、なぁんてのは嘘。お兄ちゃんにはそう言ってここに来る口実にしてる。 「ベットにねっころがるなよ。座ってやれ。」 『別にいいじゃん。男くさい布団に乙女の香りがついて兄貴嬉しいでしょ?』 昔は「お兄ちゃん」って呼んでたのだけど最近は照れくさくて「兄貴」って呼んでる。昔中学の時、友達に「今どきお兄ちゃんなんて呼んでるなんてブラコンだよぉ?」なんて言われてからぐらいかもしれない。まぁ私はブラコンなんかではないのだけれど。寧ろそれ以上。 『はぁ!?嬉しくねぇし……。つかパンツ見えてるぞ。』 「変態……。最低。」 ううん。ごめんねお兄ちゃん。見せてるのよ。 『そんな格好でうつぶせんなってたら見えるっつうの。』 うふ、お兄ちゃん顔はそらしてもチラチラこっち見てるのテレビ画面に映ってるよ。だってお兄ちゃんの好きな縞々パンツだもんね。もっと見ていいのよ? 「兄貴、お腹減った。なんか作ってぇ?」 『何言ってんだよ。冷蔵庫にはなんもねえぞ。いつもコンビニだからな。』 やっぱりそんな偏った食事ばっかしてる。でもそれが嬉しかったり。 「うわぁ、そんなんじゃ早死にするよ~?……仕方ないなぁ。お金ちょうだい。ちょっと食材買ってくるから。」 『別にいいよ。それよりもう帰れよ。』 「私が晩御飯作ってあげるから。ね?分かったら早く!」 747 血は争えない New! 2009/10/05(月) 12 18 30 ID Gck+QvAt 『あぁ。んじゃ俺も行くよ……。』 やったぁ。お兄ちゃんとお買い物! 『結構買ったな。しかも野菜ばっかりかよ。』 「これが普通なの。ほぉら、兄貴また腰細くなってない?」 そういってお兄ちゃんの腰に抱き着く様に手を伸ばす。 『うわっ、なんだよ。いきなり。』 えへへ、ドキドキしたでしょ?お兄ちゃん? 「ちゃんと食べないから。こんなひ弱そうな体じゃモテないよ?」 『うるせー。いいから晩飯作ろうぜ。俺でも作れそうなのなんか教えてくれよ。』 私今お兄ちゃんに頼られてる!嬉しいなぁ 『すげえな。一時間でこんな沢山作れるなんて。やっぱ美咲は母さんの娘だな。』 美咲、私の名前。因みに苗字は三枝。お母さんには嫁入り修業よ、とか言われて料理を半強制的に教えられた。最初は面倒臭かったけど今お兄ちゃんに褒められたからお母さんには感謝ね。 「兄貴もお母さんの息子なんだから料理くらい覚えなさいよ。」 『いや無理だよ、美咲には敵わないって。めっちゃ美味いよこれ。』 「当然でしょ、私が作ったんだから。」 やった!!お兄ちゃんに私の料理美味しいって褒められた!! 『いやぁ、もうお前いつでも嫁に行けるな。』 「は!?何それ!?結婚なんかしないし!」 もう!お兄ちゃん、ほんとデリカシーない!!!それって今私が他の男に貰われてもいいってことじゃん!……何よ。普通「美咲みたいなお嫁さんが欲しいなぁ」とか言うべきでしょ。こういうとこほんと鈍感。 『えっ、すまん。なんか気に障る様な事言ったか?』 「ううん。別に。はぁ~もう外真っ暗だね。」 『あ、ああ。家まで一人じゃ危ないだろ?送ってくか?』 送ってくか?だって。お兄ちゃんはやっぱり優しい。私の、美咲の事女の子だからちゃんと心配してくれるんだ。嬉しいよ。……でもそれじゃあまだ正解じゃないのよね。 748 血は争えない New! 2009/10/05(月) 12 20 04 ID Gck+QvAt 「えぇ~もう遅いし帰るのめんどいし~。今日は泊まるよ。」 我ながら大胆。 『はぁ!?何言ってんだよ!?明日学校どうすんだよ!?』 「明日は創立記念日で休みだよ。兄貴も卒業生なんだから覚えてるでしょ? お兄ちゃんとは二つ歳が離れてる。だから中学も高校も一年しか同じ学校にいられない。その点小学校はよかった。四年間毎日一緒に手を繋いで通学したのは今でも愛する人とのよき思い出。 『そういやあこの時期だったな。でも俺明日大学あんだけど?』 「それがなによ、別に私は兄貴が学校行ったら勝手に帰るから、気にしないでいいわよ?」 『ん……まあ、いいか。じゃあ先にシャワー入って来ていいぞ。』 「へっ!?え、ああ、うん……。入ってくる……。覗くなよぉ?」 『誰が覗くか!ほれ行ってこい。』 シャー シャワー先に入ってこい、なんて急に言われちゃって驚いちゃった……。お兄ちゃんは普通に発した言葉だったろうけど私にはそういう意味に取れるんだからね……。はぅ……まだ顔赤いかも。 「あがったわよ。次兄貴どうぞ。」 『おお。美咲なんかやけに顔赤くね?のぼせたか??』 「うっ、うるさいわね!いいから入ってきなさいよ!」 はあ、まだ顔赤かったかぁ……。もう!お兄ちゃんのせいなんだから! 『つか母さん達に俺んとこ泊まるって連絡したか?』 「あ、忘れてた……。」 『じゃあ早く連絡しとけよ。心配するぞ。んじゃ俺は風呂入ってくるよ。』 「うん。」 さて、家に電話しなきゃ。 プルルプルル 「あ、もしもし?美咲だよ。お父さん?」 父「ああそうだよ……。今、友紀人のとこだろ?」 友紀人(ゆきと)、お兄ちゃんの名前。ステキな名前だよね。 「え?なんで知ってるの?私言ったっけ?」 父「え、ああ、いや母さんが、いやなんでもないぞ!こんな時間だからどうせ友紀人のとこだろうと思ったんだ。」 「そう……。私今日は兄貴んとこに泊まるから。」 父「ああ、わかったよ。それじゃ頑張りなさい。」 プープープー 何を頑張るのかしら。それにお父さん、なんだか様子がおかしかった様な。まあいいか。あ、お兄ちゃん出てきた。 『よし寝るか。んじゃお前ベット使え。俺は床に布団敷いて寝るから。』 「え、別にそんな事しなくてもいいわよ。……いっ、一緒にベットで寝ればいいじゃない!」 うわぁ……これは我ながら大胆過ぎるわね。でもさすがのお兄ちゃんもドッキリするかな?? 『まあそうだな。布団敷くスペース確保するのめんどいし二人でベットで寝るか。』 「そうね……」 至って平常。なんかムカつく。 749 血は争えない New! 2009/10/05(月) 12 21 41 ID Gck+QvAt 『二人で一緒に寝るとか何年ぶりだろうな。』 「さあ、7、8年ぶりじゃない?」 『そういやあ、俺と美咲が個室になった時最初のころは「一人じゃ寂しいからお兄ちゃんと寝たい」とか夜に俺の部屋来てたよな。』 「うっ、うるさいなぁ!もう!そんなくだらない事忘れなさいよ!」 そう、お互い個室が与えられたすぐは夜寂しくて寂しくていつもお兄ちゃんの布団に潜りこんでいた。 ……今考えると私はあの頃から、いやもっと前からお兄ちゃんのことが好きだったんだ。 「兄貴、覚えてる?」 『うん?』 「私がまだ小学校低学年の時にクラスの男子達に靴取られて泣いてた時、兄貴が私のクラスに飛び込んで来て私をいじめてた男子達を殴って泣かせた事。」 当時私は男子達から意地悪されてばかりだった。今思えばあれは気のある娘にちょっかいを出したくなる子供特有のあれだったのだろう。しかし当時の私はそんなこと知るよしもなく、本当に嫌だった。 そんな私の事を心配してお兄ちゃんがクラスの男子達を懲らしめてくれたのだ。そのあとお兄ちゃんは先生達にすごく叱られてたけど、その時からお兄ちゃんは私にとってヒーローだったのだ。 「私ね、あの時ほんとに嬉しかったよ。美咲は兄貴の妹で幸せって思ったし、今も思ってるよ?ね?……あれ?」 『グーグーzzZ 』 「はぁ……、ほんとデリカシーない人だね……。」 もう完全に寝てるかな……? ツンツン よし。大丈夫だ。 ンチュ!チュッチュッ! 私はお兄ちゃんの柔らかい唇に自分の唇を重ねる。 「ん……好きよ、お兄ちゃん。美咲は友紀人さんを愛してます。」 それからしばらくお兄ちゃんにキスしてから寝た。途中であそこがぐしょぐしょだったからそのまま自慰行為に浸ろうかと思ったがさすがにお兄ちゃんが隣ですやすやと寝ている横でそんな事をするのはなんだか言いようのない罪悪感を感じたのでやめた。 「いつもはクール気取ってるくせに寝顔は昔から変わらないね。かわいい……。チュッ」 今は最愛の人の幸せそうな寝顔を見ているだけで私も幸せ。 トントン 『んむにゃ……ああそういえば、お前うちに泊まってたんだっけ。』 やっと起きたみたいね。 「ほら、そろそろ起きて。朝ごはんもうできるよ?」 『おお。この部屋で朝飯なんて初めてだよ。』 「えっ?いつもは朝ごはん食べないの?」 『いや食べるけどいつもは駅で買って食ってんだよ。』 「そんなのダメだよ。ちゃんと自分で作りなさいよ。そのうち体壊すわよ?」 『ああ、努力するよ……。美咲みたいに面倒見のいい彼女でもいれば楽だけどな。』 「かっ……バカじゃないの!?妹にそんな事言うなんて兄貴も末期だね。」 『あはは……、かもな。女に飢えてるのかもな俺。』 750 血は争えない New! 2009/10/05(月) 12 24 10 ID Gck+QvAt お兄ちゃんはこういう恥ずかしい事をサラっと言う時があるから油断ならない……。昔からそう。女の子がキュンってなる言葉を無自覚で発するというたちの悪い癖がある。 まあお兄ちゃんは無自覚だからしょうがないけどそんな調子だからクラスの女子から果ては女教師までがお兄ちゃんの虜になっていた。 中学も高校も、お兄ちゃんを狙うこいつら雌ハイエナ達の毒牙からお兄ちゃんを守るためにどれだけ私が苦労したことか。でも兄を守るのは妹の務めだものね。 「ほら、出来たからとっとと食べちゃって。」 『美味かったよ。んじゃ俺大学行くから。帰る時はちゃんと鍵閉めてくれよ?』 「わかってるわよ。ほら、襟折れてるよ。……よし。じゃあいってらっしゃい。」 私はまるでお兄ちゃんの奥さんみたいにお兄ちゃんを見送る。制服にエプロンだから奥様は女子高生状態だけど。でもお兄ちゃんもこういうシチュは好きなはず。 『おお、行ってきます……。(なんだこのシチュ、不覚にも妹にドキッとさせられるなんて。いかんいかん!) ふう。お兄ちゃんも居なくなったし。さあて!お兄ちゃんのベットでお兄ちゃんのパジャマ来て自分で慰めでもしよ。 「ひゃうん!……お兄ちゃん、ダメだよぉ。美咲初めてなんらからぁ、優しくしてぇ……いやぁん!そんなとこらめらよぉ!好きぃ!らいしゅきらよぉ!お兄ちゃぁん!! やあぁん、美咲の赤ちゃんのお部屋とお兄ちゃんのがチューしちゃってるよぉ~。ダメ~ダメだよぉ~!ひっ、ひぃぐううぅぅうう~~!!!」 母「あの娘、うまくやれたかな?どんな感じだった?あなた?」 父「ああ……普通だったと……思う……。」 母「美咲は案外かなりの純情だからね-。私みたいに夜中に兄を襲ったりはできないかもね。」 父「それはお前が異常だったんだよ……。友紀人が、実は自分は母親が自分の実兄を夜這いして孕んだ子供なんだ、なんて知ったらノイローゼにでもなるぞ。しかも今なんて自分で子供達を結ばせようなんてどうかしてるぞ……。」 母「あら、心外ね。私はあなたと、お兄ちゃんと結ばれて幸せなんだから。あの子達にも同じ幸せを感じて欲しいだけよ?お兄ちゃんは今幸せじゃないの?」 父「いや、そんな事はない……です……。」 母「よろしい!ならあなた、いってらっしゃい。」 父「ああ行ってきます……。(はぁ、血は争えないな……)」
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見えない地形 青 エンチャント (クリーチャー) 瞬速 対象のクリーチャーはこのターン攻撃、ブロックに参加できず 起動型能力もプレイできない。 ~をエンチャントしているクリーチャーのコントローラーはアップキープに1支払ってもよい。 そうしたならばそのコントローラーは~をエンチャントされてないかのようにクリーチャーをコントロールする。 FT ドラッグ ドロップをすれば見えるだろ常考 32版の412
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ネウロが言っている事…。つまり第一発見者である明日菜が最も犯人に近いことになる。 しかし… 「も、もしかしたらその穴はフェイクで、犯人が私に罪をなすり付けようと…。」 そう、所詮は推理。こう言われてしまえば、決定的な証拠がない限り明日菜を犯人にすることはできない。 「ど、どうよ。覆せるもんなら覆してみなさいよ!名誉棄損で訴えてやるからね。」 明日菜は勝ち誇った顔でネウロを見つめている。 「…右手どうなさったんですか?」 「え?」 明日菜の顔が一変する。 ―あれ?明日菜さん、ケがなんてしてたっけ…? 気付かないのも無理はない。明日菜は右手の包帯に注意が行かぬ様、うまく右手を庇っていたのだ。 「あ、ああ、これ?これはちょっと体育の時、擦り剥いちゃって…。」 「ほう…。」 明日菜の様子が急におかしくなったのはネギと刹那も気付いていた。 そして二人は確信した。明日菜が犯人だと… 「すいませんが、包帯を取って、傷口を見せてくれませんか?」 「え?」 こうなるともう明日菜は逃げられない。王手だ。 恐らく、プラスチックパイプに傷をつけるほど、ピアノ線を引っ張ったのだ。糸が軽く手に食い込んで、肉が軽く切れてもおかしくない。 ストン 明日菜は膝をついてその場で崩れ落ちた。 次の瞬間 「い た だ き ます 」 なにかが…この場所から何かが喪失した様な気がした。 ついさっきまでこの空間を形成していた何かが、もう無いのだ。 「さすが先生、先生の言うとおり喋ったら…。」「…ですか…?」 「え?」 「なんでですか…、明日菜さん…。」 ネギの目から自然と涙が流れる。 ネギの目にはネウロはすでに見えていなかった。 ネギの目に映るのは、目の前で情けなくうなだれる明日菜だけ。 大切な人が大切な人を殺す…。子供には辛すぎる状況である。 「あんな奴、死んで当然よ…。」 ―え? 「きっ、キサマァァァァァ!!!!」 ボコッ… 刹那の拳が明日菜の頬を陥没させる。 殴られた明日菜はたいして表情も変えず、口から流れた血を手で軽く拭き取り、そして今まで見せた事のない濁った目で刹那を睨み付ける。 「…なによ。なによ!何も知らないくせに!なんで私が悪いのよ…。」 何も知らない?私が悪い? エ?ナンノコトデスカ? ネギの頭は混乱して、訳が分からなくなってしまっている。 たしかにこのかが死んで、クラス全体の不陰気が暗くなってしまったが、まさかこのかが死ぬ前にも… 「え…それはどういう意味…。」 「ひぃ!」 「「!?」」 「もう…、もういや…。怖い怖い怖い怖い怖いわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 明日菜はブツブツと呟くと、突然発狂したように悲鳴をあげ、部屋を出て行ってしまった。 「あ、明日菜さん!」 「追いましょう、ネギ先生!」 ネギと刹那も狂った明日菜を追っかけ、部屋を出て行ってしまった。 「全く、人間とはめんどくさい生き物だ。仲間がどんな悪党でも馴れ合う事をやめない…。」 一人残されたネウロは半開きになったドアを見つめ、軽い溜め息をついた。 「ところで…」 ネウロは振り返り、天井を見上げる。 「どこの馬の骨かは知らぬが、盗聴とはふ・と・い・や・ろ・う・だ!」 ネウロは机の上に転がっていたボールペンを手に取ると、天井に向かって思いっきり投げつけた。 バキッ! 「!!」 ボールペンは天井の壁を楽々貫いている。 すると、天井から突然、ドタドタと騒音が鳴り始め、しばらくするとその音も聞こえなくなっていった。 「うむ、どうやら逃げたらしい。人間の分際でなかなか面白い…」 ネウロは誰もいない部屋で気味の悪い笑顔を浮かべている。 天井からは真紅の液体がポタポタと垂れていた。 次のページへ
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料理!! ◆lx1Zn8He52 「殺し合いか…」 教会の中、荷物の確認をしながら天才シェフ至郎田正影は、呟く 彼は、自らの犯行を自白し、究極の料理[ドーピングコンソメスープ]を注入た瞬間、視界が揺れ、あのドームにいた 最初は、副作用による幻覚かと考えたが直ぐに否定する。自らの料理に失敗等ある筈が無い 「まあ、良い。俺の力に敵う奴はいない」 この料理があれば築ける。食の千年帝国が! 「叶えてやる。俺の夢を…」 「夢ってなあに?」 自らの勝利を確信した至郎田は、突然の声に驚き振り返ると、 「ねぇ…、夢ってなあに?」 幼い修道服の少女が佇んでいた 「俺の夢が知りたいのかな?お嬢さん」 運が良い。早速獲物が現れた。その姿を見て至郎田の顔に笑顔が浮かぶ 「…教えてくれるの?」 「ああ、教えてやる…。俺の夢は、全ての人間を料理で支配する事だ!」 目の前の幼い少女を挽き肉にしようと至郎田は、拳に力を込め 飛び掛かる ――が、電柱の様な腕は、当たる前に宙を舞う 「それって、…楽しいの?…凄いの?」 少女は、無邪気な笑顔を向け、至郎田に近寄る 何が起こったのか解らず、至郎田は、少女に背を向ける。逃げる為に だが、足が動かない。いや、逃げる為の足が、――もう無い それでも、逃げようと片腕で必死に這うが、その腕に鋭利な物が突き刺さる 「た、たす…」 「ねぇ、…教えて?」 OOO 手に入れた人形を食べ終えし、彼女は考えた 折角だ。このゲーム楽しもう。そして皆に愛をあげよう。、少女・カオスはそう決めて教会を後にした 【至郎田正影@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡】 【一日目-日中】 【B-4/言峰教会】 【カオス@そらのおとしもの】 【所属】青 【状態】健康 【首輪】195枚:0枚 【装備】なし 【道具】ランダム支給品2~6(至郎田の支給品を回収しました)、 【思考・状況】 基本:このゲームを楽しむ 1.みんなに愛を与える 【備考】 ※参加時期は45話後です ※至郎田正影を吸収しました 008:Bの煌き/青く燃える炎 投下順 010:飽食者の顎 008:Bの煌き/青く燃える炎 時系列順 010:飽食者の顎 GAME START カオス 024 探求!! GAME START 至郎田正影 GAME OVER
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月曜ドラマスペシャル 夫婦の危機シリーズ3 消えない記憶 ~ある日病魔が夫を襲った!愛の記憶が失われて行く…信州安雲野へ思い出をさがす二人旅~ 放送年 :1994 放送日 :0516 放映局 :TBS 区分 :単 役名 : 出演話数:- ソフト化: 備考 : 1994 TBS 月曜ドラマスペシャル
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このページはこちらに移転しました 言えない本音 作詞/魔理沙っち はやあしで帰る君の 背を見ては下を向いて 眩しい笑顔で僕に 話しかける君から逃げた 怖くて怖くてこのままが良くて 嬉しくて嬉しくてこのままが良くって 「釣り合わない」と見ないふりして 恥ずかしくて無視してた 小さな体の君を 守りたい抱きしめたい こわれてしまいそうな 君がかけてくれた言葉 嬉しくて嬉しくてこのままが良くて 怖くて怖くてこのままが良くって 「釣り合わない」と見ないふりして 恥ずかしくって無視してた 君と釣り合う男になるよ それまで少し待ってください 君の理想の男になるよ いつか必ずなってみせるよ それまで 待っていてほしい
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「……」 己の包帯を巻いた右腕をじっと見つめていた。 思い返すのは、時間にすればおそらくほんの数時間前の出来事。 まだこの世界に来る前、宴会での余興の出来事。 変人を引きつれたゴーグルの変人と、自分が同行していたハイソルさんが言葉を交わしていた。 ハイソルさんが、この世界で作り上げた君のチームの実力を見てみたいと言ったのが始まりだったか。 気付けば、カオスイレブンVSネオジェネシスの親睦サッカー大会なるものが開かれていた。 自分はキーパーをまかされた。ジェネシスゴールを守るのは小さな子供じゃないといけないらしい。 よくわからないが楽しめそうだと思った。 甘かった。 『ゴッドブレイクG5!』 最初は見かけに反して容赦のない天使のまばゆい一撃が顔面に刺さった。 ついでにこの天使は試合開始2秒でハイソルさんを天に逝かせてもいた。 悔しかった。邪気眼の力を発動することも出来なかった。邪気が聖光に押された。 そう思った瞬間、自分の邪気眼は怒りからか暴走を始めた。鎮めることはできそうになかった。 溢れる邪気眼の力、自分は相手選手に全力で警告した。巻き込まれるぞ、逃げろと。 『カオスブレイクG5!』 『チェーン、ドラゴンスレイヤーV3!』 『ついげきのグランドファイアG5!』 返ってきたのは返事ではなく、さらに容赦のないボールだった。 ボールが纏ってる光も炎も氷も本物。召喚された神竜も本物。追撃機能は無かったはずの爆炎も本物。 本気出しすぎだろ。 その力の前に、封印が解かれた邪気眼の力さえもが完全に打ち破られてしまった。 そのあとは、疲れて眠り、気付けばこんなことになっていた。 ……だが、ちょうどいい。この世界でなら、真の力を解放できるはずだ。 ※ 「……チャーン、バブー」 「こんな子供まで巻き込むなんて……」 一人の冴えない刑事は泣いている子供を保護していた。 言葉を理解できているかどうかも怪しい子供を放って置けば、制限にかかって死んでしまう。 刑事は子供を守りつつ、主催者をどうにかできないかを考えていた。 だが彼は知らない。この子供がただの子供ではないことを。 邪気眼の力に完全にのまれてしまった恐るべき殺人鬼だということを。 気付けない。嵐の音に掻き消され、この子供が邪気眼の力で建物の外にいた主婦を握り潰したことを…… 【一日目・0時30分/埼玉県/天候・嵐】 【石垣筍@魔人探偵脳噛ネウロ】 【状態】健康、焦り 【装備】不明 【道具】不明 【思考】 基本:殺し合いには乗らないが、反撃はする 1:子供(イクラ)を保護する 2:知り合いを探す 【波野イクラ@サザエさん】 【状態】健康、中二病発症、右腕に包帯、邪気眼解放、ジ・エンド習得 【装備】不明 【道具】不明 【思考】 基本:バブー、チャァァン!(邪気眼の力を完全に解放できるよう、人を殺す)1:ハーイ……(制限が解かれるまでは刑事を利用する) ※7期より参戦です ※一定距離離れた相手をオーラで包んで圧殺できます。 【野比玉子@カオスロワ】死亡