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~ゆっくりウィルスに感染すると~ ゆっくりと粘膜的に触れ合うと ゆっくりウィルスに感染する事があります (例えばゆっくりとキスしたり ゆっくりの食べかけを食べたり) 感染すると脳内でα波が大量に分泌され とてもゆっくりした気分になり、リラックス出来ます 一日で治りますが、仕事や運転する前は控えましょう 特に危険は見当たらないようです 医療の世界では、このゆっくりウィルスを利用した 精神的療法の研究が進められています 重症になった人は見た目が胴つきゆっくりになってしまうかも? -- 名無しさん (2010-01-20 19 35 03) ゆっくりしていってね -- ゆっくり (2011-05-05 17 25 12) 感染したいわぁ -- 名無しさん (2011-05-12 14 23 25) 名前 コメント
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昔々、幻想郷に虐待お兄さんがおりました。お兄さんは通常種も、希少種も、ノーマル も、ゲスも、ドスも平等に虐待しました。胴つきは胴つきを活かす画期的な方法で、ぺに まむつきぺにまむを持って産まれたことをゆっくり後悔する残虐な手法で、うんしーを出 すゆっくりは出さないゆっくりには出来ない手段で虐待されました。そうしてありとあら ゆる虐待の果てに、お兄さんは幸せに天寿を全うしました。縁側でひなたぼっこをしてい たお兄さんが最期に考えていたことは、自分が死んだら、蔵のゆっくりどもは誰が虐待す するのだろう、ということでした。後日孫が蔵をあけたときには、うずたかく積み上がっ た透明な箱の中、ゆっくりは家族でお互いを喰らいあって全滅していましたがそれは関係 ありません。 「貴方は生前ゆっくりを虐待しすぎた」 「いいえ閻魔様。私が犯した罪は、食べ物を粗末にしたことだけです」 「自覚してなおゆっくりを虐待した貴方の罪は重い。食べ物を粗末にし続けた貴方には、 餓鬼道が相応しい」 こうしてお兄さんは地獄へ行きました。罪業の都合で食べ物は全て口に入る前に燃え尽 きてしまう設定なので、空腹と喉の渇きがお兄さんを苛むとかそんな感じです。ですが、 地獄には大量のゆっくりがいます。今回は話の都合で、ゆっくりは魂のある食べ物という 設定なのです。前述の通り、餓鬼なので施餓鬼によらない食べ物は食べられません。その お兄さんがゆっくりを食べようとすれば…… 「ゔわ゙あ゙あ゙あ゙!」 地獄送りゆっくりも燃え尽きるまでバーニング。塵も残りませんが、罪業尽きるまでゆっ くりは全員強制地獄コンティニュー。ただゆっくりを燃やして楽しむのは3,760匹ほどで 飽きたお兄さん、今度は口に近づけて着火したら即座に放し、火が消えたらまた近づけ、 着火消火で楽しむことにしました。地獄の中の人も忙しいので、フェイントにひっかかっ て燃やし尽くしてしまうことも希によくありましたが、見事なフェイントと感心はします がどこも問題ありませんでした。プロの獄卒もドン引きの虐待美技でお兄さんはゆっくり を虐待し続けたお兄さんは、道具無しでできるおよそ76,000通りのテクニックを使い切っ たあたりで、ぴたりと虐待をやめました。それもそのはず、地獄には定番の透明な箱もな ければ、共食いもさせられず、傷つけたところでゆっくりは飾りごとコンティニューして しまうので、継続プレイが楽しめなかったのです。血の池地獄や熱湯釜茹でエリアへは、 ただの一餓鬼にすぎないお兄さんは関係ないので近づくことさえ許されません。 「大変です! 地獄で巨大な悟りエネルギーが発生しています!」 「自力で解脱しようというの?!」 「……こうして、新たな虐待を求め、輪廻を突き破った虐待お兄さんには、敬意をもって Sirの称号が送られました。めでたしめでたし」 「む゙ぎゅう゛う゛! ちっともめでたくない゙ぃ゙!」 「それ以降、Sir.御多部名斎の尊名を唱えるととってもゆっくりできるという伝承が」 「さー、おたべなさい……ゆ゙っ!?」 めでたしめでたし
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり/コメントログ」 いい話だ・・・HENTAI要素好き。 -- 2010-06-21 04 07 26 ゲス制裁・希少種愛で・胴付き・HENTAI・かぐもこおくう…なんて贅沢な作品だ! -- 2010-06-30 02 21 14 HENTAIあきさんの胴付きはかわいくて、泣かせてくれる 最高のゆっくりです。 -- 2010-07-27 01 40 31 なんて愛に溢れる帝王だ… -- 2010-12-06 01 18 18 HENTAIあきさんは 胴つき・ゲス制裁・HENTAI 俺好みに作っているとしか思えん!!! -- 2014-06-11 21 06 33 お兄さん生きてるのかw 胴付き希少種はいいな -- 2014-06-25 19 49 24 我がもこうに何てことを‼︎貴様の髪毛一本すらこの世に残さん‼︎ -- 2015-11-20 18 40 45 後書きに書いてある胴付きになる原理(転生や吸収)が突発過ぎるwww そこを本文に書いてほしいお!! -- 2018-03-29 22 14 20
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『冬のゆ虐』 3KB いじめ 小ネタ 番い 自然界 愛護人間 思いつきの小ネタです。 「ゆっがぁぁぁぁ?!どうして、にんげんさんがいるんだぜ?いまはえっとうちゅうなんだぜぇぇぇ!!」 「やめてね!れいむたちは、なにもわるいことはしていないよ!!」 越冬中の野生のゆっくりの巣に、突然の訪問者が現れた。 巣の中にいたのはれいむとまりさ、一般的な組み合わせの番。 まりさは慌てて巣の入り口を見ると、頑丈に張ったはずの「けっかい」がバラバラに壊されていた。 外には真っ白な雪が積もっている。 けっかいが壊されたせいで、外気が巣の中に入ってくる。 「さむぃぃぃぃ!はやくけっかいさんをもどしてね!これじゃあ、ゆっくりできないよ!!」 「えっとうのじゃまするんじゃないんだぜ!にんげんさんはゆっくりできないんだぜ!」 二匹は膨れ上がったり、跳ね回ったりして不快感を体全体で表現する。 そんな二匹を見て、けっかいを壊した男はにやりと笑う。 「まあ、そう怒るなって…お前らをな…胴つきにしてやるからさ」 「ゆっぎゃぁぁぁぁ!あづいぃぃぃぃ!まりさのさいそくな、あんよさんがぁぁぁぁぁ!!」 「まりざぁぁぁ!まりざぁぁぁぁ!どぼじでこんなことするのぉぉぉぉぉ!!」 男が持ってきた携帯用のガスコンロで、あんよをじっくり焼かれるまりさ。 両目を見開き涙としーしーを垂れ流しているが、ガスコンロの炎で蒸発し、あたりに甘い臭いを漂わせている。 「どうしてって?そりゃあ、胴つきになるんだから、こっちのあんよはいらないだろう?」 「ゆゆ!なるほど!…って、まりさがないているでしょぉぉぉぉぉ!!やめてあげてねぇぇぇぇ!!」 「ああ、安心しろ。お前にもやってあげるからさ」 「なにいってるのぉぉぉぉ?!あんしんできるわけないでしょぉぉぉぉ!!」 れいむは大声で泣き叫ぶが、逃げようとはしない。 周りは一面雪景色、野生のゆっくりなので雪が冷たい事を知っている。 男にけっかいばかりでなく、巣を壊され隠れる場所もない。 れいむは男が持ってきた折り畳み式の椅子の上で、ただ泣いているだけだった。 そして数分後… 「ゆっひぃぃぃぃ!!さむいぃぃぃぃ!!あんよがいだいぃぃぃぃぃ!!」 「ゆぎぎぎぎ…これのどこがどうつきなんだぜぇぇぇ!まりさのあんよをなおぜぇぇぇ!おうちをなおせぇぇぇ!!」 「ははは、何言ってるんだ?立派な胴体じゃないか」 自分の体の3倍ほどの大きさの雪玉に乗せられている二匹。 真っ黒に焼かれた足とはいえ、そこから雪の冷たさが伝わってくる。 雪玉には木の枝が、対称になる形で一本ずつ刺さっている。 「これはな、人間達の間では、『ゆきだるま』っていうんだ。まあ、現物とはちょっと違うけど中々ステキだろう?」 『ぜんぜんすてきじゃないぃぃぃ!!ゆっくりできないぃぃぃぃぃ!!』 二匹は声をそろえて叫ぶが、男それを見て笑うと写真を一枚撮って山を降りていった。 「さぶいぃぃぃぃ!つめたいぃぃぃぃぃ!!ゆっくりできないぃぃぃぃ!!」 ガチガチと歯を鳴らすれいむ。 あんよから伝わる雪の冷たさと、吹き付ける風に身を震わせる。 「どぼじでぇぇぇ?!まりさたちは、ゆっくりしてただけなのにぃぃぃぃ!!」 無事冬を越せたら赤ちゃんをいっぱい作る予定だったのに。 まりさは、幸せな未来が壊された事に悲しくて泣いた。 熱い涙が頬を伝うが、すぐに外気で冷やされる。 濡れた頬はそこから凍りつき始める。 そして翌日。 男は再びその場に現れた。 「おぉ!いい表情で固まってるなぁ」 そこには一晩画外気に晒されたせいで、冷凍饅頭になった二匹の姿があった。 二匹とも苦悶の表情のまま固まっており、本来の雪だるまとは似ても似つかぬ様な鬼気迫る姿をしている。 男は満足そうに二匹の姿をカメラに収めると、その場を去っていった。 完 徒然あき
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『お兄さんとゆうかにゃんとパンケーキ』 7KB 小ネタ 変態 日常模様 飼いゆ ぺにまむ 2作目です。 *注意 2回目の投稿です。 文才ゼロのすさまじく駄文の妄想です。 米粒ほどのHENTAI描写があります。 独自設定もあります。 善良なゆっくりがひどい目にあいます。 賢いゆっくりが漢字を使っています。 基本は愛でです。 それでもいいという方のみお願いします。 「お兄さんとゆうかにゃんとパンケーキ」 今日もパンケーキが焼けるいい匂いが漂ってきた。 「ゆうかにゃ~ん朝ごはんできたよ~。そろそろ起きておいで~。」 「はーい。」 我が家のアイドルのゆうかにゃんがこっちに飛び跳ねてきた。 なんてかわいいんだろう。 「おにいさーんめいぷるしろっぷさんがかかってないよ~」 「あ~。ごめ~ん。今取るね。」 「はうわ!」 「おにいさんどうしたの?」 「メイプルシロップが切れてる・・・」 「え、そうなの?まあ、なかったらなかったでべつにいいけど・・・」 「いやだめだ!僕のパンケーキは何かをかけて初めて完成するんだから!」 とはいったもののジャムも見当たらないし、バターは単体は味気ないしさてどうするかな~ ん、そういえば・・・ 「ねえ、ゆうかにゃん。」 「ん、な~に、おにいさん。」 「ゆうかにゃんの中身って蜂蜜だったよね?」 「そうだけど・・・はっ!」 「ま、まさかゆうかにゃんをたべようっていうんじゃ」 お兄さんは無言でゆうかにゃんを持ち上げていた。 「やめて、ゆうかにゃんはおいしくないよ」 「ふっふっふっふ・・・」 ゆっさゆっさ 「ゆ?」 ま、まさか・・・ゆうかにゃんは食べられるのではない別の可能性に思い至ってしまった。 おにいさんはゆうかにゃんをゆっくり振動させている。 「おにいさん。なにするの?やめてよ。」 お兄さんはゆうかにゃんの哀願を無視してなお揺すり続ける。 そうこうしてるうちにゆうかにゃんの顎の下のあたりからかわいいぺにぺにがそそり立ってきた。 そうして出てきたぺにぺにをお兄さんは優しくつまんで前後にしごいてやる。 「・・・や、やめて。ゆうかにゃんはずかしいよ・・・」 「だが、断る!」 「どぼじてー!ゆ、す、すっきりー・・・」 パンケーキの上にゆうかにゃんの精子餡がまんべんなくかけられていく・・・ 「よし、できた!ゆうかにゃん、さあお食べ!」 「食べれるわけないでしょう!お兄さんのバカ!」 泣きながらゆうかにゃんは自分のお部屋に帰ってしまった。 「せっかく作ったのに・・・」 はあ、とため息をつくと自分用のパンケーキを口に運ぶ・・・ 「こ、これは・・・」 まったりとしていてなお且つしつこくない濃厚な甘さが口いっぱいに広がる・・・ 市販品とは比べ物にならない上品でおいしい蜂蜜だったのだ。 この日からゆうかにゃんの試練の日は始ったのだ・・・ 「・・・や、やめて・・・ほんとうにもう・・・」 しこしこしこ・・・ 「ゆ、す、すきりー・・・」 あの日以来お兄さんはゆうかにゃんの蜂蜜にはまってしまい毎朝ゆうかにゃんにすっきりを強要するようになってしまったのだ。 「ゆっぐ、ゆっぐ、ゆうかにゃん、もうおよめにいけない・・・」 「ん?番がほしいのか?いいぞ。どんなのがいいんだ?」 「え、いいの?じゃあ!れいむがいい!」 「ん、いや・・・あいつは友達ならいいけど番にするのはちょっと・・・ゆうかにゃんはもっとふさわしい希少種がいると思うよ。」 今、会話で出てきたれいむとは近所にある自然公園に住んでる野良れいむのことだ。 野良にしては珍しく善良な個体でゆうかにゃんと仲良しなのだ。 そのため、このゆうかにゃんは野良に優しすぎるとして銀バッチ止まりなのである。 「ゆ、なんでだめなの!?れいむはとってもゆっくりできるゆっくりなのに!」 「いや、だって、あいつ野良だし・・・通常種だしな~」 「希少種とか野良とか関係ないもん!」 「いや、大有りなの!」 「おにいさんのわからずや!」 ゆうかにゃんはそういうなりゆっくり用通用口から外に出て行ってしまった。 「はあ、あいつは本当にもう・・・」 自然公園 「きいてよれいむ。おにいさんがひどいんだよ~」 「う~ん、ゆうかにゃん・・・それ、そんなにいやなの?」 「いやじゃないわけないでしょ!」 ゆうかにゃんはくだんのれいむの家に来てお兄さんのことについて愚痴っている。 聞いてるれいむもいつものことなので慣れたものだ。 「う~ん。っていってもかってもらってるわけだし、がまんするしかないんじゃない?」 「え~、でも~」 「でももへったくれもないの!」 「ゆう・・・」 落ち込むゆうかにゃんにそっとすりすりをしてあげるれいむ・・・ 「れ、れいむ・・・」 「だめ!」 「どぼじでー!」 「かいゆっくりはのらとかってにすっきりしちゃだめなの!」 「ゆっくり、りかいしたよ・・・」 どっちが野良かよくわからないのもこの二人の特徴である。 ある日の朝 「ゆわああああ!」 「どうした!ゆうかにゃん!」 そこには胴つきになったゆうかにゃんがいた。 「やったー!お兄さん!ゆうかにゃん胴つきになれたよ!」 「良かったな!ゆうかにゃん!」 ゆうかにゃんは心の底から喜んでいた。 これでお庭のお花さんの世話もしやすくなるし、お家のお手伝いもできるようになったのだから。 それに・・・ さすがのお兄さんでも、この姿でいつものように蜂蜜を絞るという犯罪じみた絵面は避けるだろうと・・・ 「よし!これでよりたくさん蜂蜜が絞れるぞ!」 ゆうかにゃんの淡い希望は1分足らずで潰えた。 「こら!にげるな!」 「いやだー!」 全力で逃げるゆうかにゃん。 同じく追いかけるお兄さん。 まあ、胴つき程度で逃げ切れるわけもなく・・・ 「さあ~て・・・捕まえたぞ。(ニヤ)」 「お願いだからぼうやべて・・・」 ゆうかにゃんは柱に両手を縛り付けられることになった。 そっとスカートをまくりあげるとそこには向日葵の柄のパンツがあった。 尚も抵抗しようと足をバタつかせるゆうかにゃんをしり目におパンツはお兄さんの手によって脱がされてしまった。 「いやー!おパンツ返して!」 お兄さんはそんなゆうかにゃんの悲痛な声を無視してゆうかにゃんの体をいじくりまわしぺにぺにを大きくさせることに成功するといつものように上下にしごいてやる。 「ゆ、ゆ、ゆ」 ゆうかにゃんの息遣いが激しくなりついには・・・ 「す、すっきりー!」 瓶の中にどぴゅどぴゅと蜂蜜が入っていく。 「おお!たくさん出たな!胴つきだし後、何回かは大丈夫だよな!」 「え?」 「ゆああああああああああああああああああああああああああああ!」 「ゆっぐ、ゆっぐ、もう出ないよ~(泣)」 「う~ん。」 おもむろにお兄さんはゆうかにゃんを四つん這いにするとあにゃるに中指を突っ込みかき回し始めた。 「ゆわわわ、や、やめ・・・」 「ふふ、そんなこと言っても体は正直だな・・・」 再びぺにぺにが大きくなるのを確認すると今度は優しく口に含む。 「ちゅぱちゅぱ」 「ゆあああああ!」 どぴゅ、どぴゅ お兄さんの口の中に慣れ親しんだ上品な甘さが広がる・・・ 「うん!やっぱり、ゆうかにゃんの蜂蜜は最高だな!」 「ゆ、ゆ、ゆ、お、お兄さんのHENTAI!」 「違う!」 「違わないよ!」 「いいか!HENTAIはゆっくりを性の対象として見る輩のことだ!僕はただ蜂蜜が食べたいだけであって性欲を満たしているわけではない!」 純潔を奪っておいてお前の体に興味はないと言ってるのだからとんでもない言い草である。 まだHENTAIの方が救いがある。 「ゆわああああああああああああああああん!」 数ヵ月後・・・ 終わりは突然やってきた。 「ゆ、ゆうかにゃん・・・こ、このメイプルシロップを食べてみてよ・・・」 「すっごく美味しいよ!お兄さん!これどうしたの?」 「カナダに仕事で行ってた兄さんがお土産で買ってきてくれたんだ!」 ゆうかにゃんは久しぶりに自分の蜂蜜がかかっていないパンケーキを食べてご満悦の表情になっていた。 朝食後 「おにいさん、今日は蜂蜜絞らないの?」 「ん?いや、メイプルシロップ2リットルあるしいいよ。」 「え、あ、うん。そうだよね・・・」 数日後の公園 れいむの家 「ゆうかにゃん。すっきりさせられなくなってよかったね!」 「・・・うん・・・」 「・・・ゆうかにゃん?」 「・・・ごめん。」 「・・・なんであやまるの?」 心なしかゆうかにゃんの息遣いがいつもより激しいような気がする。 「れ、れいむーーーー!」 「ゆ、ゆうかにゃんだめー!」 「ゆわああああああああああああああああ!」 おまけ 登場ゆっくり紹介(自分の中のゆっくりの設定の垂れ流し) ゆうかにゃん 品種改良の歴史の浅いゆっくりの記念すべき品種改良成功の第一号。 突然変異でちぇんの遺伝子が発現したゆうかの形質を固定したもの。 ドSの捕食種であるゆうか種だがちぇんの因子が入ることによりゆうかにゃんの性格はマイルドになっている。 ゆうかゆずりのお花を育てる性質がある。 なお、価格は開発した加工所の特許の関係で通常のゆうかの2倍弱はする。 ~完~ このような駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました。 以前書いたもの anko3042 れいむとおちびちゃんとミステリー
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・ばや汁あきさんへ。提供ありがとうぅぅぅぅぅぅ!! ・HENTAIアンド虐待 ・胴つき・希少種虐待描写あり。要注意 ・妄想が膨らんだ結果がコレだよ… ゆなほ…それは神が我々に与えたもうた神の如き玩具 自ら意思を持ち、従順でしかも愛嬌もある。まさしくそんなすばらしい大人の玩具 だがそんなゆなほになるためには人間、ゆっくりの非常に大変な苦労が積み重ねられているのだ 今回はそんなゆなほが作られるその工程を見ていこう ゆなほになるまで ゆなほに選ばれるためにはまず生まれた時の餡子の質で決まると言われている。 その様子を覗いてみよう。 ここは加工所のゆっくり分別室… この部屋は生まれてきたゆっくりの質を検査し、飼いゆっくり用、ストレス発散用、饅頭用に 分別する。 ゆなほに選ばれるのはある特別な条件をクリアーしたゆっくりのみで その個体数もほとんどいないと言われている。 「おい、今日はどれだけクリアーした?」 「今日はこのまりさ一匹だけのようです」 「ゆっくちしていってにぇ!!」 「そうかそうか、まあこんなものか。じゃあ今日はこれで上がっていいぞ」 このように一日に一匹、運が良くても一日三匹しかいないと言われている。 一匹もいない時もあり、そんな日はまあ運が悪いだけだと言って所員で悲しみを分け合うのであった。 では選ばれたまりさはこの後どのような運命が待っているのであろうか? 密着していこうと思う。 「はいまりさ、今日のごはんだよ」 「…まりしゃ、きょんなくちゃいしろっぷしゃんがきゃきゃったごひゃんしゃん…ちゃべちゃくないよ…」 「我儘いっていたらゆっくり出来なくなるよ。それでも良いのかい?」 「…ゆん、わきゃっちゃよ。まりちゃ、ごひゃんしゃんをむ~しゃむ~しゃしゅるよ…」 最初の工程はこのようにまずゆなほとして人間の出すシロップに慣れるためにあえてそれを ごはんに振りかけ、味に慣れさせるのだ。 このまりさは餡子のスペックが良かった事もあってか躊躇いはしたが結果的には 口に入れた。嫌そうな顔をしてはいたが。 だが無論、条件をクリアーしたゆっくりが全てこの最初の工程をクリアー出来るとは限らない 「れいみゅはもういやじゃぁぁぁ!!きょんなくちゃいもにょちゃべたれにゃいぃぃぃぃぃぃ!!」 隔離された工程部屋の一室で赤れいむが涙を流しながら食べるのを拒否していた。 このれいむは昨日も、一昨日もそう言って食べるのを拒否した。 それだけ人間のシロップはゆっくりにとっては毒ということなのだろう。 このような個体はゆなほとしては使えない、つまり失敗作となる。 「はぁー、せっかく俺が初めて見つけた個体なのに…。13番れいむ、今日もシロップ部分の 食事を拒む。本日で3日目である。よって規約に則り破棄します」 『許可する』 ポチ!! 「ゆ?…どぼぢでてんじょうしゃんぎゃおちてきちぇるのぉぉぉぉぉぉ!!」 最初の工程段階のゆっくりの部屋は全て即殺処分が可能な作りになっており、 ボタン一つ押すだけで天井がゆっくりと降りてきて最終的には赤ゆっくりを 押し潰すように設定されている 「いやぁぁぁぁぁ!!もうわぎゃみゃみゃいいましぇん!!ちゃんとくちゃいぎょひゃんしゃんも ちゃべましゅ!!だきゃらたちゅけてぇぇぇぇっぇぇ!!」 せめてゆなほとしてではなく、飼いゆっくりに回してはどうだろうか? と考えたとしあき達はいるだろう。だが、それは許されない。 ゆなほとしても工程の過程で拒否反応を示したゆっくりを飼いゆっくりに回しても その大半が後にゲスとなって多大な被害をもたらす可能性が統計的に高いため 一度失格の烙印を押されたら即殺処分するのが決定事項なのである。 「れい…ちゅびゅ…ゆびぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃ」プチュン!! それから2週間後…あのまりさは子ゆっくりになり、工程も次の段階に進んでいた。 「はい、まりさちゃん。お兄さんは大好きですか?」 「ゆん!!まりさはおにいさんがだいすきだよ!!」 「おにいさんなしでゆっくりできるかい?」 「…そうぞうできないよ!!おにいさんなしでゆっくりなんてできないよ!!」 ゆなほになるための必須条件には、飼いゆっくりにも言えることだが ゆっくりのゆっくりを自分だけのゆっくりから人間にゆっくりしてもらう事に すり替えていくことだ。 たとえゆなほになっても自分のゆっくりを優先させてゆなほとしての仕事を 滞らせるようなゆなほを加工所はゆなほとして認めるわけにはいかないのだ。 このまりさはものの見事に人間への依存を見せている。 思い上がりもせず、それでいて決して拒絶的でもない、まさしく良い塩梅だ。 だがこの工程でももちろん脱落するゆっくりは出る。 「どうしたいんだいまりさ?」 「まりさはひとりでゆっくりしたいんだよ!!じゃまだからとっととどこかにいってね!!」 「ほらほら、お兄さんが必要としているのにかい?」 「しつこいんだぜ!!まりさはひとりでおもうぞんぶんゆっくりしたいんだぜ!!」 「はぁ…4番まりさ、脱落。殺処分っと」 この段階で脱落したゆなほ候補生のゆっくりはその場で担当者の手によって殺処分される。 「このくそ袋がぁ!!下手にでてりゃあ調子こきやがって!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁっぁ!!ぶごぉ!!ゆげぇ!!いじゃいぃぃぃぃぃ!!」 殺処分の方法は特に定まっておらず、担当者がそれぞれ思うままに処分を行う。 この担当者は大分鬱憤が溜まっていたらしく、まりさのおさげを掴むとサンドバックの ようにタコ殴りにしていた。 「もう…ゆる……で…」 「オラァ!!」ぶしゃぁぁぁぁぁぁ!! 盛大に餡子を散らせてまりさはほんの数週間の生涯に幕をおろしたのであった…。 さて、ここからが本番だ。 「まりさ、お兄さんはゆっくりできなくなっちゃったんだよ…」 「ど、どうゆうことなのおにいさん!!ゆっくりせつめいしてね!!ゆっくりせつめいしてね!!」 「見てくれよ、お兄さんのオンバシラを…」 「ものすごく…ぎんぎんになっちゃってるよ…」 「お兄さんはすっきりしないと死んじゃう見たいなんだ。だから、まりさで すっきりしてもいいかい?」 「ゆえぇぇぇぇぇ!!そんなこと…そんなこと…」 まりさは少し頭を悩ませたが、すぐに結論を下した。 「まりさ…こわいけど…おにいさんにはゆっくり…してもらいから…いいよ!!」 「ありがとうまりさ。お前は良いゆっくりだよ」 そういうとお兄さんはまりさの頭を撫でると、オンバシラにゴムを入れ おもむろに小さな穴に突っ込んだ。 「いじゃい!?…いだいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいぃx!!」 「うっ!!…きつきつで締まる!!」 ズン!!ズン!!ズン!! 「あぁぁぁっぁぁぁぁっぁ!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 お兄さんの凶悪なオンバシラがまむまむに侵入し、おもむろに穴を凌辱し、 そして広がっている。 まだ体の小さなまりさにはこの大きさはとても耐えうる大きさではなく、 まるで野獣のような悲鳴を上げている。 「おにい…ざ…ふぁ!!…まりさ…で…ゆはぁ!!ゆっぐりでぎで…る?」 「最高だよ!!とってもすっきり出来そうだよ!!」 「ゆっくり…でぎで…はぁ!!…まりさ…ばりさぁ…ゆあぁぁぁぁ!!」 この状況下であってもお兄さんにゆっくりしてもらいたいと心から思うまりさは ここまでの課題を見事にクリアーしたとても状態の良い個体である事がうかがい知れる。 そしてお兄さんのオンバシラが臨界点を突破する 「まりさ…まりさぁぁぁぁ!!」 「ゆんやぁぁぁっぁぁぁぁぁぁxざぁっぁぁぁぁぁっぁ!!」 お兄さんのオンバシラからとくのうなシロップが飛び出、ゴムに溜まる まりさにはシロップの温かさが伝わってくるが、シロップがまりさの体の中にまで来ることはない。 「…だめだ…おにいさんはゆっくりできなかった…」 「ゆはぁ…ゆはぁ…おにいさん…どうゆうこと?」 「お兄さんはまりさのお陰で永遠にゆっくりするのがまだ先になったよ… だけどほんの少しなんだよ…まりさがもっとお手伝いしてくれたら治るかもしれないんだ」 「まりさ…はぁ…はぁ…てつだうよ……おにいさんにはゆっくりしてもらいたいよ…」 「本当に良い子だな…まりさ」 そういうとお兄さんはまりさの頭を撫でた。 まりさも気持ちよさそうな顔をすると疲れたのかそのまま眠りについた。 この過程を行う事でゆなほとしての訓練の効率が上がり、 より質の良いゆなほが出来上がるのだ。 これも今までの過程がうまく行くことが必須条件となっており、 うまくいっていないとあそこのちぇんのような目に合うのだ 「わがらないよぉぉぉぉぉ!!どぼじでちぇんがごんなべにあうのぉぉぉぉぉ!!」 「なぜかって?それはな…俺が永遠にゆっくりしてしまうかも知れないのにお前は 協力することを拒否した。何度も、何日も頼んだのにお前は自分には関係ないと言って 拒否した。そこでお前はゆなほとしての資格なしと判断され、殺処分が決定した。 わかったらおとなしくそこでゆっくり撲滅部隊の練習台になれ」 「うー!!おじょうさまのえれがんとなぱんちをくらうだどぉー!!」 「いだいよぉぉぉぉぉぉぉ!!わがらないよぉぉぉぉぉぉぉぉ!! ゆんぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 一時間後…殺処分が確定したちぇんは中身を完全に吸われ、皮だけになっていた。 このような過程を経過し、それからさらに2カ月もの訓練を経て 訓練が終了するのである。 その間、ゆなほ候補生達は人間をすっきりーさせるための様々なスキルを習得する。 オンバシラの上手な舐め方を伝授したり、穴を種族に分けて拡張したり、 果てはあにゃるすっきりを伝授させたりと様々な用途に使えるように 調教…もとい指導を進めて行く。 そしてゆなほ候補生は三カ月もの長い期間を経て1ゆっくり前な ゆはほとして持ち主の元へと貰われて行くのであった。 「おにいさん!!いままでまりさにしどうしてくれてゆっくりありがとう!! これからはゆっくりできないおにいさんをゆっくりできるように たくさんすっきりーさせてあげるよ!!」 このまりさも今日心優しいすっきり魔の元へと旅立っていく事となった。 当初1万にも及ぶゆなほ候補生がいたのにもかかわらず最終的にはわずか100匹のみとなった いかにゆなほになることが難しいかがよく分かる結果である。 ここまでが加工所で作られた清く正しいゆなほである。 だがこのゆなほ人気に便乗するかのように悪徳業者によってしつけられたゆなほが存在する。 悪徳業者は主に野良の胴つきゆっくりを攫って、ゆなほとして使用できるように調教して 売りだすのだ。 その様子を悪徳業者に潜伏した加工所の人間が撮影して来てくれた 「おい、今日もなかなか活きの良い胴つきゆっくりを捕まえてきたぞ」 そうハンター風の男が右手で髪の毛を掴んだ女の子を店主の前に差し出した。 少女は必死に抵抗していた。 「ちょっと!!はなしなさいよ!!ゆうかにはおはなさんのせわがあるのよ!!」 少女と思われたそれは胴つきのゆっくりゆうかであった。 小学生並みの身長とバストしかないがそれでも必死に男に抵抗していた 「おお、今日はまた活きの良いのを捕まえてきたなぁ…えっとそれじゃあ品定めっと」 「ちょっとゆうかになにを…ひぃん」 おもむろに店主がゆうかのまむまむに指をつっこんだ。 店主は一度入れた指を引き抜かずそのまま上下左右に動かし始めた。 動くたびにいやらしい音が響き渡る ぐちゃ…ぬちゃ… 「ひぃん…ゆぅん!!…ゆはぁ!!…」 動く指に合わせて体をビクンと大きく震わすゆうか。 店主はそのまましばらくゆうかのまむまむを指でいじり倒すとようやく引き抜いた。 「ふぅん…まあまあな状態ですなぁ…まぁ、こんな所でしょう」 「いつもより額は少ないが…まあいい。またくるぞ」 「あいよ、今度はもっと希少な奴を持って来てくれよ。ゆっくり大妖精あたりでもたのむよ!!」 カラン!!コロン!! 「さてと、新入り!!」 「はい」 「このゆうかをいつもの所に放り込んでおけよ。後、傷は付けるなよ」 「はい!!」 そういうと店員と思わしき男はゆうかの腕を掴んだ 「ちょっと!?なにをするの!!汚い手で触らないで!!」 「ち、うっせーなぁ。とっととこい!!」 「いやぁぁぁぁ!!はなしてぇぇぇぇぇ!!」 店員は店の奥までゆうかを引きずりこんだ。 そして厳重に何重にも鍵が施されたトビラを一つ一つ解錠すると店員はゆうかを 中へと放り込んだ。 「ゆ!」 「ふん。そこでお友達と仲良くしてな。あとでお前の先生がくるからなぁ」 そう言うと扉を閉め、鍵をかけるとそのままその場から立ち去っていった。 「いたぁい…ここどこよ…」 部屋の中は薄暗く、とても衛生的とはいえないような環境だった。 ゆうかはまず立ち上がり、自分の衣服に着いた汚れを払うと辺りを見回した。 「…い……」 「ゆ?」 一瞬だが、他のゆっくりの様な声が聞こえた。ゆうかはそう思った。 ここにゆうか以外のゆっくりがいる。そう判断したゆうかはその方向へゆっくりと歩き始めた。 足元を一つ一つ確認するように…ゆっくりと… そしてようやく声の主の姿を確認できた。それは…ゆうかの姉のゆうかだった。 姉ゆうかは壁にもたれながら虚ろな目で上を仰ぎみて、何かぶつぶつ言っていた。 その体には衣服と呼ぶには程遠いと言わざるおえない程の破片ともいうべき服の切れはしが 腕や足に一部残っており、体全体に何か強烈なにおいを放つものが振りかけられていた。 「もういや…ゆるして…さい…」 「おねえちゃん!?どうしたの!?いったいどうしたの!?」 だが姉ゆうかは何も答えない。最初からゆうかの声が聞こえていないかのように ただただ片言をブツブツ言い続けるのみであった。 そうこうしていると突如として部屋の照明がついた。 パチ!!ピカ!! 「ゆ!?」 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ゆうかはもうできませんんんんんんん!! もういやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 部屋の光がついたと同時に姉ゆうかが更に騒ぎ出し、同じ部屋にいた他のゆっくり達も それぞれ異なった反応を示し始めた。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!おとうさぁぁぁぁん!!おかあさぁぁぁぁん!!たすけてぇぇぇぇ!!」 「うぅぅぅぅぅ!!れみぃはもういやなんだどぉぉぉぉぉぉぉ!!ざぐやぁぁ!!ざぐやぁぁぁぁ!!」 「はぁ…はぁ…もういじめられるじかんなの?しょうがないわね…まずはてんこからやりなさい!!」 「ゆ…ゆはは…ゆははははははははははシロップさんいっぱいのめるシロップさんいっぱいのめる いっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいいっぱいぃぃぃぃぃいぃ!!」 「もうなぐらないでくださいぃぃぃぃぃ!!ちゃんとしこしこしますから なぐらないでくださいぃぃぃぃぃぃ!!」 一部例外が混ざっているがどのゆっくりもまるで思いだしたくもないトラウマがよみがえった かのように騒ぎ出した。 体がボロボロなゆっくり程大いに騒ぎ、中には失神したゆっくり混ざっていた。 がちゃ!!きぃぃぃぃっぃぃぃぃ… 「な、こんどはなんなの?」 扉の鍵が開く音が聞こえた。今度は何が来るのかという未知の恐怖に脅えながらゆうかは扉の 方を向いた。 そこには頭にスーパーの袋の物で頭を隠した裸体の男が入ってきた。 男はゆっくりとゆうかの方に近づいてきた。 「ひっひっひっひ、お前が入った新入りのゆうかだな。…なかなか良い肉付きをしているなぁ… じゅるり。ではさっそく大人の階段を登らせてあげようねぇぇぇ!!ひっひっひっひっひ!!」 「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 それから一ヶ月後… 「お客さん、今日は昨日仕上がったばかりの胴つきゆうかがありますぜ」 「それは本当かい?」 「ああ、結構極上のゆなほですぜ。おいゆうか!!こっちへこい!!」 「ふぁ…はぁい…」 そう声を上げるとゆうかは隣の商品待機部屋からゆっくりとでてきた。 その様子はここに来た時となんか変わりない様子であったが、目が虚ろになっていた。 そしてどこか発情しているかのように顔を赤く染め上げ、虚ろな目が若干とろんとしていた。 「お…おにいさん…ゆうかをかってください…そして…いっぱいゆうかですっきりしてください…」 そういうとゆうかはおもむろにスカートをめくりあげた。そこには本来あるはずであった布がなく 未成熟な果実を思わせるほど小さい物が姿を露わした。 客の男は何をすればいいのか分かっているかの様な顔でためらいもなく指を ゆうかの中に入れた 「ゆぅん!!…ゆはぁ…ゆ…ん」 おもむろに感触を確かめた男は十分に調教がうまくいっているであろう事を確認すると 指を抜いた。 「どうですだんな?良いでしょう?」 「確かに…じゃあ買わせてもらうよ」 「はい、毎度!!」 このように非合法的な業者は捕獲してきた胴つきゆっくりを無理やりすっきり依存症にし、 無理やりすっきりさせるための技術を調教まがいな方法で教え込み、 加工所のゆなほより幾分か安く売り出すのだ。 この手の業者はゆなほへの調教がうまく業者程は味をしめてかなりやりたい放題をするのだ。 この業者の存在によって胴つきゆっくりの性的暴行事件がウナギ登りとなっていった。 ちなみに、今回潜入した悪徳業者はすでに胴つき愛護団体の手によって摘発されており、 調教部屋にいた胴つきゆっくり達もすべて心優しい人間の元に預けられることとなった。 以上が私達の身の周りに突如として現れたおもちゃ『ゆなほ』の製造法である。 悪徳業者のあくどいやり方を除けばここに至るまでの加工所職員の必死の訓練が伺い知れるでしょう。 私達も買ったゆなほは大切に扱いましょう おまけ(どHENTAI入ります) 「はぁ…はぁ…ゆぅ!!…ん」 一人のゆっくりありすが自分に与えられたベッドの中で一人すっきりをしていた。 ゆっくりありすは数日前まで悪徳業者によって聞くも無残な調教を受けていた。 だがそんな悪徳業者も胴つきゆっくり愛護の会の手によって摘発され、営業ができなくなった。 ありすは保護され、救助された後心優しい飼い主に引き取られ、ゆっくりとした日々を過ごしていた。 …過ごしていたはずだった…。 「はぁ…はぁ…どうして…こんなの…とかいはじゃない…」 最初の頃はあの痛くて辛い日々から解放されたと喜んでいたが、 時間が経つにつれ欲求が膨れ上がってきたのだ。 ありすは都会派である自分がこのような醜態をさらしていることが認められなかった。 分かりたくなかった。 だが、夜になるとまむまむから愛液が溢れでて、自分でどうにかしないともう抑えられない ような状態になって行った…。 ありすは、あの調教の後遺症で自分の欲求が尋常でないことになってしまったのだ。 「はぁ…はぁ…もう…こんなゆびじゃあ…がまん…できないわ…」 そう一人呟くと、ありすはふらふらとお兄さんの寝る部屋へと向かって行った。 「はぁ…はぁ…ありすのだいすきなおにいさん…おにいさん…」 部屋に入ったありすはこれから行うであろう行為に邪魔な物を全て取り払うと お兄さんの足元からベッドに潜り込んだ。 そして寝巻のズボンをめくるとありすのお目当ての物がポロンと出てきた 「はぁ…はぁ…こんなのとかいはじゃないのにぃぃ…とかいはじゃないのにぃぃ…」 今にも泣き出しそうな顔でありすはソレを口に咥えた。 「はむ…じゅ…んむ…」 じゅる…じゅる… 妖しい音が静かな部屋に響き渡る…。 口にくわえられたソレはみるみる内に反応していき、その本性を見せ始めた。 「う…ん…」 ソレの持ち主はこのような事をされているのに未だ夢の中だった。 ありすはありがたいという思いながら加え、ピストンのように上下に首を動かし始めた… 「うぐ!!…ゆん!!…」 咽奥にまで無理やりにソレをつっこみ、ありすはむせかけるがありすの壊れた理性がそれを止めた。 「ゆん!!…はむ!!…ひぃや…あ…ゆあぁぁ…」 臨界点を超えたのかソレからドロドロなシロップが放出された。 アリスは出る直前にソレを口から離し、あふれ出るシロップをなすがままに顔で受け止めた。 顔はシロップにまみれていった… 「ゆはぁ…ゆはぁ…これで…」 ありすはそう思って立ち上がり部屋を出ていこうと立ち上がろうした。だが…足が動こうとしない。 「なんで…こんなにいっぱい…いなかものなしろっぷをのんだのに…なんで!?」 ありすは頭を抱えるが、すぐに自分の本心に気付いてしまった。 まむまむで受け止めたいと… 「そ…そんな…ありすはとかいはなのよ…そんないなかものみたいなこと…ゆはぁ!!」 だが改めてお兄さんのアレを見た瞬間、ありすはその神々しいまでにいきり立った物に 目を奪われてしまった。 そして痛感してしまった。自分は今間違いなくアレを求めていると… 「うう…ううううう…これもみんなあのいなかもののおにいさんのせいよ… そうよ!!あのいなかもののおにいさんのせいよ!!」 そう自分に言い聞かせると、ありすはアレを掴んでお兄さんの上に跨り 自分のまむまむに入るように合わせようとする。その顔は田舎者になった自分への 怒りで涙があふれていた 「うう…ひっぐ…これも…みんな…ひっぐ…」 そして自分の物とアレとが入口同士でキスをし合った事を感じ取ると、ゆっくりと腰を落としていった。 とても小さな果実のようなものに明らかに大きすぎる棒が入り込んでくる 「ゆはぁ!!…あ…あ…」 痛みに耐えながらゆっくりと腰をおろしていくありす。その顔は痛みと屈辱にまみれた顔をし、 大きく目を見開いて天井を仰ぎみていた。 「う…ん、なんだ…うん?ありす」 ここでようやくお兄さんが目を覚ました。 眠っていたお兄さんの目に飛び込んできたのは悪徳業者に捕まり調教されていた所を保護され 引き取ったゆっくろありすが自分のアレに自分のアレを入れている真っ最中だった。 「ありす、お前一体何やっているのかわかっているのか!?こんなことしなくていいんだぞ!! お前は自由になったんだぞ!!」 「ゆはぁ!!」 お兄さんのアレが完全にありすに中に隠れた。 だがお兄さんのアレがありすには元々サイズが大きすぎることもあってか腹がプクッと膨れ上がり 今にも食い破るのではないかというぐらいにまで膨張していた。 「だい…じょうぶよ…」 ありすが口を開いた。 「ありすはね…そういうふうに…ちょうきょうされちゃったから…こんなにおおきくてもだいじょう」 「大丈夫とかいう話じゃない!!なんでこんな事をしたんだ!!」 「ありすね…」 ありすは話続ける。その顔は酷いボロ泣き状態だった。 「ひっぐ…ありすね…ひっぐひっぐ…いなかものになっちゃったの…ひっぐ… こんなことしないと…ひっぐ…だめなゆっくりにいなっちゃったの…ひっぐ…だから」 そういうとありすは腰を上げた。 「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ありす!!もうやめろ!!」 「やめない!!」 ありすははっきりといった。 「だからみて…いなかもののありすをみて…」 そしてまた腰を下ろした。今度は一切のためらうもなく一気に落とし、 それからじょじょに腰の上げ下げをするペースを上げていった。 「みてぇぇぇぇぇぇ!!もっとみてぇぇぇぇぇぇ!!もっとありすをいなかものとよびなさい!! ありすをゆっくりできないゆっくりとさげすんでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ありすは半狂乱になりながら腰の上下運動を続けた。 お兄さんは何度も無理やり辞めさせようと考えた。こんな事間違えていると考えた。 だが、今のありすの状態を考えると無理やり辞めさせた後何が起こるか分からないと考え、辞めた。 「ありす…」 「ゆわあぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 野獣のような声を上げるありす。それは、自分に泣いているかの様だった。 そしてお兄さんの限界が近づいてきた 「ありす!!もうやめろ!!でないとお前自身がゆっくり出来なくなるぞ!!」 「かまわないわ!!ありすはもうゆっくりできなくていいわぁぁぁぁ!!」 口で止めようとするがありすは更に狂ったように声を上げ、更に腰の上下運動を加速させる。 お兄さんも耐えようとするがやはり生き物の性にはあらがえず、臨界点を迎えてしまった。 「ありすぅぅぅぅぅ!!」 「ゆはぁぁぁぁぁ!!いく!!いくいくいくいくいくいく!!いくぅぅぅぅぅぅぅぅ!! ゆあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」 ありすの中に大量のシロップがぶちまけられる。 ありすは逃れようともせず自分の中でそれを受け止めた 「ゆはぁ…はいってくる…ありすのなか…に…とってもあつい…あついよぉぉ…」 そういうとありすは糸の切れた人形のようにお兄さんの上に倒れ込んだ。 まむまむからは受け止め切れなかったシロップがあふれ出ていた…。 「おにいさん、ごめんなさい…」 「ありす?」 ありすが声を上げた。 「おにいさんにむだんでおにいさんをつかってすっきりしちゃって… おにいさんにいってもきっとわかってもらえないとおもったし…ありすもこんないなかものな ゆっくりとみなされたく…なかったから…」 ありすはまた涙目になりながらお兄さんに謝罪をした。 それをきいたお兄さんは静かにありすを抱きしめながらありすにいった 「ありす。そういうことならもっと俺を頼ってくれてもよかったんだぞ。 もうお前は人に無理やりすっきりさせられるだけのゆっくりじゃなくて 俺の大事なゆっくりなんだぞ。俺に出来ることがあるなら俺はできるだけ手伝いをするぞ。 ツンデレでとかいはのありす」 「おにいさん!?…ゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」 ありすは大泣きしながらお兄さんに抱きついた。 お兄さんは泣きやむまでありすの頭を優しく撫でるのであった。 それから一月後… そこにはニコニコ顔で街をお散歩するありすとどこか生気が搾り取られているような顔で 後ろを歩くお兄さんの姿はあった。 完 あとがき やっとできたよ…バイトやらで最近忙しいから本当に時間がかかったよ 途中でHENTAIあきさんのネタまでちょっと拝借してしまいましたが…ありかな? あくまで私独自の解釈でゆなほを描いたら…なんかこうなっちゃいました。 ばや汁さんのようなゆなほを期待していた方はごめんなさい。 では次回作もよろしくお願いします。 相変わらず筆が遅い作家:ブレあき 相変わらず筆が遅い作家の過去作 ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター~ ゆっくりの進化 一 ユグソウ プレリュード・前編 喧嘩 かえってこないあの日々 別れ れいむがゆうかでゆうかがれいむ 誘拐 賢将の逆襲 ゲスまりさ 餡子ンペ作品 でいぶの忠実な奴隷 これが私のれいむ様 因果応報 子に諭される 正義の味方!!でいぶ!? ラジコン
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(書いた小説) ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~ ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~ ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~ ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王 ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み ふたば系ゆっくりいじめ 1004 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」 ふたば系ゆっくりいじめ 1037 短編集 選ぶとしたら・・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 1112 スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界 ふたば系ゆっくりいじめ 1139 ゆっくり実験するよ!! △注意事項△ ・希少種、胴付きゆっくりが登場します。 ・悪魔も登場します ・ゲスゆ、でいぶ、れいぱーは制裁ものもあります。 ・それでも良いという方は読んでください。 =始めに= ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。 さて、今回のメニューは「短編集 ゆっくり童話」です。 ゆっくりを絡んだコミカルな童話であります。 今回はそんなお話。 =その壱 「ヤマタノオロチ退治」= 昔々、この出雲の国に恐ろしい八つの頭に八つの尾を持つヤマタノオロチが現れました。 ヤマタノオロチはこう言いました。 「一週間まで、生贄となる者を差し出さなければ村を食いつくす。」 そういって、自分の住処へと戻りました。 村の人々は大慌てです。 最初は退治するという事も考えましたが、下手をすれば村は全滅してしまう恐れがある。 村の重鎮たちを集めて村長の家で話し合いの結果・・・ 村長が大事に育てていた胴つきのみのりこが生贄として選ばれたのです。 悲しみに暮れる村長とみのりこの姉である、胴つきしずは。 「すまん・・・みのりこ。ワシをゆるしてくれ・・・・」 「みのりこ・・・・」 「悲しまないで村長さん、皆さん、お姉ちゃん。オロチの生贄になれば・・・」 この姉妹ゆっくりはこの村のマスコットでもあり、 村に豊作をもたらすありがたいゆっくり。 だからこそ、村の人々はだれよりもこの姉妹を生贄にしたくない気持ちがある。 その時でした。 「話は全て聞かせてもらいました!!」 現れたのは背中に木刀を持った胴つきのようむでした。 彼女は胴つきのゆゆこの元で働いていて、偶然この村で食材を買いに行っていたのです。 村長はこう言いました。 「しかし・・・いくら、剣のエキスパートのようむさんでも、あの恐ろしい怪物を倒せません。」 「秘策はあるみょん。成功した時にみのりこをみょんのお嫁にください。」 「解りました。して・・・秘策とは?」 ようむの策はこうだった。 オロチはどれを生贄とするのかまでは言っていなかった。 つまり、ゲスゆやれいぱーを生贄として差し出してもありと言うわけだ。 オロチは満腹となって眠っている所を狙って退治する。 村の人々は総勢でゲスゆっくりをかき集めた。 そして、一週間後・・・・ 「やべでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 「ま゛りざはま゛ずい゛んだぜ・・・ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「このくしょへび!!きゃわいいれいみゅをちゃべ、ゆんやああああ!!!」 「ゆんぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!がみ゛ざんを゛だべな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 「あ゛あ゛あ゛っ!!!あ゛りずのべにべにがぁぁぁぁ!!!」 「わぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!ぢぇ゛ん゛の゛しっぽざん゛を゛だべな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 見事にオロチはバクバクとゲスゆやれいぱーを食べている。 ゆっくりたちの絶叫がいいのかオロチは気分がいいようだ。 やがて、全てのゆっくりを喰らいつくした後、オロチはグゥーグゥーと眠りました。 ようむは寝ているオロチの首を全て叩き斬ったのです。 最後に尾を斬ろうとしましたが、そこだけは固かったのです。 何回もやるうちに、オロチの尾から光輝く剣が出てきました。 それは後に「草薙の剣」となる宝剣です。 ヤマタノオロチを退治した上、ゲスゆっくりたちの処分といった功績が認められて、ようむは出雲の国を治めて欲しいと言われましたが、 「村長と私の主、ゆゆこ様と治めて欲しい」と、辞退しました。 ようむはみのりこは結婚し、いつまでも幸せにくらしましたとさ。めでたし、めでたし。 =その弐 「浦島太郎」= ある所に浦島太郎と言う漁師兼ゆっくりの虐待お兄さんがいました。 今日は魚を釣ろうと海へやってきた所、何かの声が聞こえました。 「やめて、かっぱー!!」 「ゆっへへへー!!おとなしくまりささまのばんごはんになるんだぜ!!」 「かっこいいよー、まりさー!!がんばれー!!」 みると、ゲスのれいむとまりさが、にとりに絡まれているではありませんか。 浦島はこのれいむとまりさを追い払おうと話しました。 「こらこら、そこのゆっくりたち。にとりを苛めるの良くない。」 「ゆゆっ!!うるさいんだぜ、くそじじい!!」 「れいむたちはかわいそうなゆっくりなんだよ!!あまあまちょうだいね!!」 浦島太郎は仕方ないという、と思い。 二匹を持ちあげて海へと放り投げました。 「そぉい!!」 「「おそらをとんでるみたいーーー」」 ドッポーンと着水音がしました。 「「ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!じょ゛っ゛ばい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」」 バチャバチャともがきますが、それも弱まりゴボゴボと沈みました。 「かっぱっぱー♪助けて下さってどうもありがとうございました。」 「気にするな。」 「お礼に竜宮城へ招待させます。かっぱっぱー。」 「その竜宮城は何処にあるの?」 「海だかっぱー。にとりを持って海へ入って下さい。」 にとりの言うとおりに、抱きかかえて海へ入る。 すると、海の中に入っており、その先に色取り取りのサンゴ礁に囲まれた竜宮城があった。 すると美しい女性だが、下半身が魚であった。 「ようこそ、竜宮城へ。私は乙姫と申します。にとりが危ない所、助けていただいてありがとうございます。」 「いえいえ、気にしないでください。」 「お礼と言っては何ですが、貴方を竜宮城へご招待させます。」 そこはまるで夢のようだった。 豪華な食事、つむりまりさの組み体操、胴付きのいくさんとむらさの舞いでした。 十分に楽しんだ浦島ですが、地上が恋しくなってきた。 「そろそろ、帰らないと・・・」 「この玉手箱を貴方に授けますが、決して開けてはなりません。」 浦島はそう頷き、にとりと一緒に地上へ戻るのでした。 「それじゃあ、お別れかっぱー。さようならー」 にとりはそう言うと、海へと帰りました。 お兄さんも手を振りました。 「うーん・・・やっぱこのたまで箱の中身が気になるなー。」 箱を開けたいのですが、決して開けない様にと言われています。 と、その時・・・・ 「ゆっへへへへ!!そのきれいなはこさんをまりささまにわたすんだぜ!!」 現れたのはドゲスまりさです。 優に4mもあります。 これには到底かないませんので素直に玉手箱を渡しました。 ドゲスまりさは箱の紐を解いて開けると中から白い煙が出てきました。 「ゆっ!?なんなんだぜ!!」 どうしたことでしょう。ドゲスまりさはあっという間に干乾びて絶命しました。 そう、この玉手箱は、浦島が竜宮城で過ごしていた時間が入っていたのです。 もしも、浦島がこの箱を開けたとすると・・・このドゲスまりさと同じ運命にたどっていた事でしょう。 すると、玉手箱の中に金銀財宝に米俵が入っていました。 こうして、浦島は幸せに暮らしましたとさ。 =その参 「舌切り夜雀」= ある村のお姉さんは二匹のゆっくりを飼っていました。 一つはれいむ。もう一つは希少種のみすちーでした。 ある日、お姉さんは川へ洗濯に行っている間、れいむがみすちーをイジメていました みすちーは山へと逃げたのです。 そして、お姉さんが帰ってきた時、みすちーがいないことに気付きました。 「れいむ。みすちーはどうしたんじゃ?」 「みすちーはやまさんへかえるといったよ!!」 れいむはキリッと言いました。 しかし、れいむのバレバレの嘘を見抜いて、箒でバシバシと叩いて川へ流しました。 お姉さんはみすちーを追いかけて行きました。 「みすちー。何処にいるの?」 山の奥まで捜しましたが、見つかりませんでした。 帰ろうかと思いましたが、声が聞こえました。 「おおっ、そこのご老人、待って下さい。」 ヒュンヒュンと顔をシェイクしているのはきめぇ丸でした。 あまりにも不気味なため、他のゆっくりたちからゆっくりできないと言われている。 「こんな、山に入って降りるのは無謀無謀。」 「みすちーを捜しにここまで来たですが、見つからなくて・・・・」 「おおっ、みすちーなら、この先に居ます。」 きめぇ丸の後へ着いて行くと其処には多くのきめぇ丸やみすちーが住んでいました。 そこに、お姉さんが飼っていたみすちーが無事に見つかりました。 山を降りるのは明日にしておいて、きめぇ丸とみすちーの集落でご馳走を食べました。 翌日・・・みすちーと一緒に山を降りる準備をしました。 きめぇ丸が呼びとめました。 「お待ちください。この大きなつづらと小さなつづらをどちらか一つ、あげましょう。」 「では、小さめのつづらを貰います。」 お姉さんは小さいつづらを持って、山を下りたのです。 家に帰って小さいつづらを開けると中には小判が沢山、入っていました。 お姉さんは村一番の美系の男性と結婚して、幸せになりましたとさ。 めでたし。めでたし。 =あとがきだより= さーて、いかがだったでしょうか? 今回は希少種と胴付きの盛り合わせ。 今まで出てこなかったゆっくりがいましたからね。 では、また次回をお楽しみに・・・・・
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まえがき どうも御無沙汰しております、「かみさま」の人、もとい ばや汁あき(仮)です。 何度か投下予告らしきものをしておきながら、結構時間がたってしまって申し訳ありません。 前作の「かみさま」は、多数の閲覧と『ゆっくり』を頂き、誠にありがとうございます。 今作は、 『酔った勢いでぷにあきさんに”絵にSSつけさせてね!”って言ったらOKを貰った記念』 の、ぷにあきさんリスペクト作品です。 なので、主に”胴つきまりさ”主体のお話となってます。 ついでに意図的に書き方を少し変え、「かみさま」とは違った雰囲気になっているかとおもいます。 予定していたよりはかなり長くなってしまいましたので、おヒマなときにゆっくりと読んでいただけると幸いです。 注意書き 胴つきゆっくりがメインです。 虐待的な表現を含みますが、虐待メインの作品ではありません なるべくゆっくりらしい思考のゆっくりにしたつもりですが、 それなりに知能のあるゆっくりがでてきます。 細かな独自設定が出てくる場合があります。 前編にのみ、HENTAI的表現が含まれております、ご注意ください。 それではお目汚しな部分も多々あると思いますが、楽しんでいただければ幸いです。 ゆっくりしていってね! ------------------------------------- まりさは特別なゆっくりでした。 まりさの大好きなブリーダーのお姉さんはいつもまりさにこう言い聞かせています。 いいかいまりさ、まりさは”特別なゆっくり”なんだ。 勇敢なまりさと、博識なぱちゅりーの間に生まれた、胴つきのゆっくりなんだよ。 胴つきさんはなんでもできるんだ、ほかのゆっくりとは違う。 だからまりさ、私は強くて優しい立派なまりさに育ってくれるように、いつでも祈っているよ。 「ゆっくりわかったよ!おねえさん!」 まりさの育ったペットショップ。 そこには胴つきさん、金バッチさん、希少種、ありとあらゆる優秀なゆっくりがそろっていました。 中でもまりさは”特別”。 優秀血統書付のハイブリッドな、胴つきのゆっくりでした。 まりさは、見たことはないけれど、自分のお父さんとお母さんが大好き。 特にまりさが好きなのが、自分のさらさらな髪の毛とおさげさん。 まりさは夜眠るとき、おふとんさんにくるまれて、ふさふさぴかぴかの髪の毛を抱いて眠ります。 そうすると、お父さんとお母さんに包まれて、優しさの中で眠っている気がするのです。 まりさの世界は、ブリーダーのお姉さんとお勉強する育成部屋と、 ぴかぴかのショーケースの向こうに見える、広い広いまだ見ぬお外さん。 「はやくりっぱなかいぬしさんに、まりさをかってもらいたいよ!」 まりさの夢は、まだ見ぬ飼い主さんに買われ、いっぱい一緒に遊んでもらって、 いっぱい一緒にゆっくりすることでした。 特別なまりさの明るい未来は夢と希望でいっぱい! …の、はずでした。 ------------------------------------- うそつき… まりさはゆらゆら揺られながらそんなことを考えていました。 うそつき… まりさは特別だって言ったのに、大好きだって言ってくれたのに。 うそつき! どうしてこんなことに… まりさを買ったのは、ある一人の青年でした。 ペットショップに入ってきた青年は、まりさのショーケースを見て言いました。 「すごく綺麗でかわいいまりさだな!」 その声は勿論ショーケースの中のまりさにも届いていました。 「ゆっくりしていってね!おにいさん!」 まりさはお姉さんと何度も何度も練習した挨拶をします。 (ちゃんとできたかな?) まりさがちょっと不安になりながらお兄さんのお顔を覗くと。 「ゆっくりしていってね!」 なんとお兄さんは、まりさに挨拶を返してくれました。 まりさはうれしさで胸がいっぱいになりました。 するとお兄さんは、店員さんと何やらお話を始めます。 そしてお兄さんとお話をしていた店員さんが一旦店の奥に入ると、すぐに出てきて。 ガチャリ まりさのショーケースの扉を開けました。 まりさは喜びに満ち溢れていました。 やっと待ち望んでいた飼い主さんに出会えたのです。 それもとびきりの挨拶に、とびきりの笑顔で挨拶を返してくれた、とってもやさしいお兄さん。 今まで育ててくれたブリーダーのお姉さんとのお別れは辛かったけど、まりさは泣きませんでした。 ちゃんと笑顔でお別れを言えました。 だってお姉さんはいってくれました。 「おめでとうまりさ、これから楽しいことも、もしかしたら辛いこともいっぱいあるかもしれないけれど 私はまりさの笑顔が大好きよ、いつでもまりさの幸せを祈っているわ」 「いままでそだててくれてありがとう!まりさはりっぱなゆっくりになるよ!」 どうしてこんなことに… まりさは小さな頭で必死に考えます。 どこで間違ったんだろう、どうしてなんだろう。 まりさには分かりません。 何度考えても分かりません。 まりさはなんにもわるいことしてないのに… まりさはお兄さんの車さんの助手席に座らさせました。 車さんにのっている間、お兄さんはいっぱいいっぱいまりさとお話をしてくれました。 これからの住むお家のこと、まりさの好きなご飯さんのこと。 お兄さんのこと、いままで育ててくれたブリーダーのお姉さんのこと。 いっぱいいっぱいお話しました。 話疲れてまりさがうとうとしてしまうころ、車はお兄さんのお家にたどり着きました。 とってもおおきいおうちさんだ! まりさはびっくりしてしまいました。 と言っても、人間さん基準でいえば、普通の一軒家。 それでも、いままでペットショップの中しか知らないまりさにとっては、とてもとても大きなお家に見えました。 まりさは見る物全てが新鮮でした。 お家に入ると、お兄さんの手を離れて駆け出します。 テレビさんにびっくりしたり、ふかふかのソファーさんでゆっくりしたり。 さっきまで眠たくなっていたことも忘れて、まりさははしゃぎまわりました。 お兄さんはそれを叱ったりせず、にこにこと見守っています。 お兄さんはまりさの手を引いて、家の隅々を案内してくれました。 お兄さんの大きいおててでぎゅっとされると、まりさはなんだかおむねがぽかぽかしました。 きっとこれがしあわせっていうことなんだね。 扉を開けたら閉めようね。 冷蔵庫は勝手にあけちゃいけないよ。 お兄さんはまりさに家のルールを説明していきます。 でもまりさはちょっぴり上の空でした。 きっと失敗して叱られてしまうかもしれない。 でも、まりさはそれでもいいかな、とちょっぴり思ってしまうのでした。 やさしいやさしいお兄さん、まりさは会って半日もたっていないのに、 もうお兄さんのことが大好きになっていました。 思い切ってまりさはお兄さんに聞いてみることにしました。 「ねぇねぇ、おにいさん、まりさのこと、すき?」 お兄さんはにっこり笑って答えます。 「もちろん、大好きだよ」 そしてお兄さんは聞き返します。 「まりさは?お兄さんのこと、好き?」 まりさは顔を真っ赤にして俯いてしまいます。 「し、しらないよ!」 その様子をみて、お兄さんはクスクスと笑います。 おにいさんのつくってくれたごはんさんはとってもおいしかったよ! おにいさんがあたまをなでなでしてくれるとうれしいよ! おにいさん、だ~いすき! うそつき… うそつき… うそつき……… ------------------------------------- その日の夜、それは突然おこりました。 お兄さんと一緒にお風呂にはいって、ぽかぽかになって一緒のお布団ですーやすや。 まりさが幸せいっぱいになっていたとき。 ごそごそ (ゆゆっ、なんだかむずむずするよ) 「かわいいなぁ、あぁ…かわいいなぁ、まりさ…」 むずむずの正体はお兄さんの大きな手でした。 「ゆっ、おにいさん!くすぐったいよ!」 まりさはお兄さんがくすぐってきたんだとおもいました。 (しょうがないんだから、おにいさんは) まりさがコロコロと笑っていると、徐々に手はパジャマの内側に入ってきます。 「ゆぅ~、おにいさん、いいかげんにしないとまりさおこるよ!」 まりさは頬をぷぅっとふくらませてお兄さんの方を向きます。 そこに昼間のやさしいお兄さんはいませんでした。 「はぁ…はぁ…」 「んぶぅっ!?」 まりさは突然お兄さんのお口がまりさのお口とくっついて、びっくりして目を白黒させました。 (これって…ちゅっちゅ!?) ブリーダーのお姉さんとのお勉強のときに教えてもらった知識から、まりさはそう判断しました。 しかしまりさが思っているものと、ソレはあきらかに違いました。 ぢゅっ、ぶぢゅっ、ちゅっ、ちゅばっ 大きな音をたててお兄さんはまりさの舌をこねまわし、唇を吸い、唾液をすすります。 「!?!?!?」 まりさは自分の身に何が起こっているのかわかりませんでした。 そうこうしている間に、まりさのパジャマは乱暴にはがされていきます。 「やめて!やだ!こわいよ!」 お兄さんは荒い息使いをするだけで、まりさの声にこたえてはくれません。 まりさの幼い体は、お兄さんの手でもみくちゃにされてしまいます。 そしてついに… ぐぐぐっ! 「やだ、やめて!おにいさん、どうしちゃったの!?」 ぐぢっ! 「いやぁぁあーーーーー!!!」 ゆさゆさ…ゆさゆさ… まりさの体は力強く前後に揺さぶられます。 「どうだいまりさ!きもちいいだろう!?」 「いやだよ!いたいいいぃ、やめてよぉ!」 まりさは必至に抵抗します。 おにいさんのあんよの間から生えてる大きなぼっこさんが、まりさのおなかにはいってしまっているのです。 ゆさゆさと揺さぶられるたびに、まりさのおなかがぼこぼこと膨らんだり元にもどったりします。 きもちいい? まりさはお兄さんが何をいっているのかわかりませんでした。 まりさのおなかはドンッ!ドンッ!とたたかれ、足はお兄さんの手でグイグイ押され。 お兄さんの重たい体がまりさの小さい体にのしかかっています。 苦しい!痛い!キモチワルイ! 「やめっ、やめるんだぜ!このぉ!」 まりさはお姉さんから止められている汚い口調でお兄さんを罵りました。 「ばかっ!やめろ!やめろぉおおおお!!」 まりさが全力をこめて両手でお兄さんを叩きます。 でもそんなもの、人間のお兄さんに通用するわけがありませんでした。 「あぁっ、きもちいいよまりさ、きもちいいよ!うぅっ!」 ドクンッ! まりさのおなかの中でお兄さんのぼっこさんが大きく跳ねました。 「うあぁああああーーーっ!?」 まりさは自分のおなかが突き破られてしまうかとおもいました。 お兄さんがぼっこをグィグィとおなかの奥に奥に入れようとしてきます。 「やめてっ!裂けちゃう!裂けちゃううぅぅう!!」 ビクンビクンッ 何度かの痙攣の後、お兄さんはまりさの上にどさりと倒れこみます。 「はぁ…はぁ…」 「おに…さ…どうしちゃったの…?」 まりさにはお兄さんがわからなくなってしまいました。 昼間はあんなにやさしかったのに、どうしてこんなひどいことするの? やめてっていったのに、いやだっていったのに… 「うぅ…うぇぇ…っ、ひぐっ、うぅぅううーー…」 まりさはなにがなんだかわからなくて、涙がぽろぽろとあふれてしまいました。 なかないってきめたのに、おにいさん、ひどいよ…。 まりさがしばらくそうしていると、お兄さんが急にまたうごきはじめました。 おにいさんのぼっこさんのカチカチは収まりません。 再びまりさのおなかはグイグイと形をゆがめられます。 「やめてぇ!おにいさん!やめてぇぇぇ!」 ぐぃっ、ぐぃっ! 「おねがい…おでがいだがらぁ…」 ぐぃっ、ぐぃっ! 「いやぁ…やだっ、やだよぉ…ぐすっ…」 ぐぃっ、ぐぃっ! 「ごべんなざいいぃいい!あやばりばずがらぁあああああああぁあっ!」 ぐぃっ、ぐぃっ! 「たすけてぇ…たすけてーーー!おとうさーん!おかぁさあああーーーん!」 ビュル!ビュルルル!グビュビュッ! 「いやぁあーーーーーーーーーーー!!」 ゆさっ、ゆさっ… 「……ぅ……ぁ……」 ゆさっ、ゆさっ… 「……おね……が……や……め……」 ゆさっ、ゆさっ… 「………………」 どれだけ時間が経ったのか、まりさには分かりませんでした。 ただ、気づいたらお兄さんはまりさの上に覆いかぶさって眠っていて。 カーテンさんの向こうからは小鳥さんの鳴き声が聞こえてて。 まりさはもう声も涙も枯れてしまっていました。 まりさは眠っていません、だけど起きてもいません。 体中はべとべと、ぐしょぐしょ、指もぴくりとも動きません。 ただ焦点の合わない目で、シミひとつない天井をぼんやりと眺めていました。 どうして… まりさには分かりません。 どうして… 何度考えてもわかりません。 どうして… 「まりさ、おきなよ、朝だよ」 お兄さんがゆさゆさとまりさを揺さぶります。 「ゆっ…」 まりさがゆっくりと目を開けます。 そこにはあのやさしいお兄さんがいました。 「まったく、まりさはお寝坊さんだなぁ」 「…?」 まりさは何が何だかわかりませんでした。 でも、まりさの体はきれいでした。 パジャマもちゃんときています。 お兄さんは今日もやさしい笑顔を向けてくれます。 「ほら、朝の挨拶、ちゃんとできるだろ?」 「お…おにいさん、おはよう!」 「よしよし、まりさはいい子だな」 お兄さんがその大きな手をまりさにさしだします。 まりさは一瞬ビクッと身を固めました。 けれどそれはすぐに間違いだと気付きました。 お兄さんの手が、やさしくやさしくまりさの頭をなでます。 (あぁ、きっとあれはゆめだったんだね。) まりさは思いました。 そうです、やさしいお兄さんが、あんな怖いことをするはずがありません。 大好きだっていってくれたお兄さんが、まりさにひどいことするわけがありません。 ちょっぴりこわい夢をみた、そうだ、そうにちがいない。 まりさはお兄さんの作ってくれたおいしいおいしいご飯さんを食べて、嫌なことはすっぱりとわすれることにしました。 (きょうもたのしいいちにちになりますように!) しかしその思い、願いは儚く散ってしまうのでした。 うそつき…っ! 「いやだぁあああーーー!!やめて!やめてぇぇぇーーーーーー!!!!」 今日も絹を裂くような悲鳴が家中にこだまします。 今日も、明日も、明後日も、まりさの知らない次の日もその次の日もそのまた次の日も… おにいさんは夜、豹変し続けました。 昼間はとってもやさしいお兄さん。 だけど夜になると、お兄さんはまりさの体をむさぼる獣になってしまいました。 お兄さんのまりさへの性的な虐待は来る日も来る日も続きました。 ちゃんといいつけまもってるのに… 「いやだよ!やめて!」 おといれだってひとりでできるもん… 「どうしてこんなことするのぉっ!?」 おるすばんもちゃんとおとなしくしてるよ… 「まりさなんにもわるいことしてないのにぃぃいい!!」 幼い体は、毎日大きな身体に蹂躙され、汚され、もうまりさは体も心もズタズタでした。 どうしてこんなことするの… どうして… どうして… そしてある夜、ついに悲劇は起きてしまうのです。 「ぎゃぁああああ!!!!」 突然お兄さんの悲鳴が夜の闇に響き渡ります。 「はぁ…はぁ…」 まりさは今夜も幼い体を弄ばれていました。 しかしまりさは無駄とわかりつつも必死に抵抗しました。 その時、偶然まりさの指がお兄さんの目を直撃したのです。 いかにゆっくりの力無い抵抗とはいえ、人間の目にあたってしまえば、ひとたまりもありません。 「ぐっ、ううぅうううっ!!」 お兄さんは般若の様な顔でまりさを睨みつけます。 「うっ…うぁ…」 まりさは怖くなってしまいました。 やむを得ない抵抗とはいえ、人間さんを傷つけてしまったのです。 「ごめんなさ…」 まりさが謝ろうと声を出した直後、お兄さんの大きな手がまりさの首を捕まえます。 「ぐっ、うぐぐっ、おにぃさっ、かひゅっ!」 まりさの喉から声にならない声が絞り出されます。 (ごめんなさい!ごめんなさい!) 声に出せなくても、まりさは必死に謝りました。 しかしお兄さんは残酷でした… 「いいかまりさ…よく聞け…、どうして?とかいったか」 お兄さんはまりさの目を睨みつけながら言います。 「理由なんてなぁ、ねぇんだよまりさ、お前は俺に買われたペットなんだよ」 喉にかかったお兄さんの手に力がこもります。 「もともとこのつもりでお前を買ったんだよ!お前は俺の自由だ!何をしようと勝手だろう!?」 急にお兄さんの手から力が抜けます。 「うぅうっ!うぇっ!げふっ!」 まりさは涙目になりながらお兄さんの方を向きます。 「ごべんだざ…ごべん…」 「謝るとか関係ないんだよ、お前はただ俺に弄ばれてればよかったんだ、 そうすれば可愛がってやったのに、それくらいわかるだろ?でももう遅い。 ご主人さまに逆らった罪は、重い」 まりさの目の前にお兄さんの手がぬっと差し出されます。 (こわい!) そう思いながらも、まりさは体を、指一本動かすことができません。 すっかり全身は恐怖に支配されてしまいました。 お兄さんの手はどんどん顔に近付いてきます。 まりさはぎゅっと目を瞑りました。 (ゆめだ!ゆめだよ!これはゆめなんだよ!) 目をつむったまりさの瞼に、こつりと何かが当たりました。 それはお兄さんの大きな手の、力強い指… お兄さんの触れた瞼は、右側… お兄さんがまりさに殴られたのは、右目… ガリッ! 「!!!!!!!!!」 グジュリッ! 「ーーーーーーーー!!!!!!!!!」 その日まりさが上げた悲鳴は、今までのどれよりも大きく、どれよりも悲痛な叫びでした。 まりさは自分の喉からあんな声が出たなんて、後で思い出しても信じられないほどでした。 いえ、思い出したくても思い出せないかもしれません。 ボロッ と音をたてて、一人と一匹の間に何かが落ちました。 それは大きな大きな まりさの右目でした…。 どうして…どうして… うそつき…大好きっていってくれたのに… どうして… まりさはもう考えるのをやめたくなりました。 でも… どうして… まりさにはわかりません。 どうして… どうして… ザーーーーーー… 気づくとまりさは段ボールに入れられて、雨が降るお外にほおり出されていました。 お洋服は身につけています。大好きなおぼうしもちゃんと頭の上。 ただ、どうしても、どうしても、右目が見えません。 「まりさのみぎめさん…ゆっくりしてないで、みえてね…ちゃんとみえてね…」 まりさは自分の髪の毛をぎゅっと握ります。 「おとうさん、おかあさん…」 冷たい雨がまりさを覆い尽くします。 「うぅうううぅううううううう………!!!!」 まりさは声を押し殺して泣きました。 なくもんか!なくもんか! そう思えば思うほど、悔しくて、悲しくて。 どうして…!どうして…!? まりさは”とくべつなゆっくり”でしょう!? まりさのことだいすきっていってくれたのに! いつも幸せを祈ってる、そういってくれたお姉さんは助けに来てくれません。 この身に宿るお父さんもお母さんも、答えてくれません。 だいすきだったやさしいおにいさんも、あたまをなでてくれません。 うそだって、ごめんねって、いってほしい、おねがいだから、いってほしい。 まりさは生まれて初めて、ひとりぼっちの夜を過ごしました。 それはまりさが思っていたよりも、ずっと怖くて、残酷で。 まりさは、 このあめさんでまりさも、せかいさんも、ぜんぶとけてきえて、なくなってしまえばいいのに! そんなことばかり考えていました。 どうして…どうして… 何度考えてもわかりません。 どうして…どうして… お兄さんと出会った日、優しいお兄さん。 どうして…どうして… 何度も何度も思い出して、思い出しなおして。 わかんない、わかんない、わかんない… まりさはなんにもわるいことしてないのに… きえちゃえ…おにいさんも、まりさも、みんなみんなきえちゃえ… ------------------------------------- 「ゆぅ…ゆぅ………ゆっ」 いつのまにかまりさは泣き疲れて寝てしまっていました。 まりさが起きるともうお空の一番たかいところににおひさまがのぼっていました。 雨はあがっているけど、地面はまだ濡れていました。 けれどもまりさのお洋服はすっかり乾いていました。 まりさが左目をこすりながら回りを見渡すと、自分の頭上に透明なビニール傘が立てかけてあるのを見つけました。 それは優しい人間さんが、雨に濡れるまりさを不憫に思い、さしてあげたものでした。 やっぱりにんげんさんはやさしいんだよ、ひどいひとばっかりじゃないんだよ… まりさはそう思うことにしました。 そう思わないと、まりさの小さな体は悲しみで押しつぶされてしまいそうでした。 まりさはゆっくりと体を起こそうとしましたが、心と体が痛くて指一本動かせませんでした。 しかたないので、再び目を閉じてじっとしていると、まりさのおなかが、ぐぅ…となりました。 (おなか…へったよ…) 人間さんの助けが無い今、まりさは全く無力でした。 野良のようにご飯を自分でご飯を調達することもできません、動く元気もありません。 まりさは思いました。 (もしかしたら、まりさはこのままずっとゆっくりしちゃうかもしれない…) でもまりさは、それでもいいかな、と思ってしまいました。 そのまままりさの意識は、深い深い闇の中に落ちて行ってしまいました。 「おい、起きろよ!死んでるのか?」 まりさの体がゆさゆさと揺さぶられます。 「………ゆぅ…?」 まりさがゆっくりと左目を開けて、声のする方を見ると、一人の男の子と目があいました。 「おぉ、良かった、生きてた」 まりさが目を開けるのを確認すると、男の子は背中に背負ったランドセルをごそごそと探り、 半分になったコッペパンを取り出しました。 「これ、給食の残りだけど、いる?」 そう言って男の子はまりさの目の前にパンを差し出します。 「……うん」 まりさは、ぐっと力をこめて腕を伸ばし、それを受け取ります。 そして小さなお口をいっぱいにあけてパンを頬張ります。 もぐもぐもぐ…まりさはゆっくりと味わいます。 お口の中全体に、じんわりとほのかな甘さが広がっていきます。 それはまりさが今まで食べてきたどんなお料理よりも、ずっとずっとおいしく感じました。 「ありが…どっ…うぅっ…」 まりさはお礼が言いたいのに、うまく言えません。 ぽろぽろぽろと涙が目から溢れてきます。 「おいおい泣くなよ、よしよし」 男の子は手をのばして、まりさの頭をくしゃくしゃと、乱暴になでます。 (ありがとう…ありがとう…) まりさは言葉にできない分、心の中でそう何度も繰り返しながら、 涙でちょっぴりしょっぱくなったパンを食べ続けました。 まりさがパンを食べ終わり、落ち着くまで男の子はずっとそばにいてくれました。 「なぁ、お前、ゆっくり…だよな?」 「そうだよ、まりさは”とくべつなゆっくり”なんだよ…」 おなかがいっぱいになって、少しだけ元気を取り戻したまりさが答えます。 「”とくべつなゆっくり”ねぇ…確かに”ゆっくり”には見えないや、 最初女の子が死んでるかとおもってびっくりしたよ」 「まりさは”どうつきさん”なんだよ」 「お前みたいなのが”胴つき”っていうんだ、初めて見た。そうだ、名前は?」 男の子がまりさに聞きます。 「まりさは、まりさだよ」 「まりさか、やっぱりまりさはまりさなんだな、僕はケン」 「ケンくん?」 「そう、ケン、よろしく」 ケンくんはそう言うとまりさの手を握ってぶんぶんと上下に振りました。 「ケンくん、ありがとう!」 まりさはさっき言えなかった分、大きな声でお礼をいいました。 優しくしてもらったら、ちゃんとお礼をいうんだよ。 お姉さんとの約束でした。 「どういたしまして」 そういってケンくんはニッと笑います。 つられてまりさも笑顔になります。 笑顔になってから、まりさはしばらく自分が笑っていないことに気付きました。 お兄さんの虐待が始まってからは、お兄さんがいない間も部屋の隅っこでブルブルと脅え震える毎日でした。 まだわらえる。 そう思うと、なんだかまりさは生きる元気が湧いてくるような気がしました。 それからまりさはケンくんといろんなお話をしました。 ブリーダーのお姉さんのこと、ある日とっても優しいお兄さんに買ってもらったこと。 でも飼い主のお兄さんがひどいことをして、まりさは捨てられてしまったこと。 まりさがさみしそうな顔をするたびに、ケンくんは明るい話をしてくれます。 学校のこと、お友達のこと。 ケンくんがおどけるたびに、まりさの顔には笑顔があふれます。 初めて出会ってから、時間は全然たっていないのに、すっかりケンくんとまりさは仲良しになってしまいました。 「なぁ、まりさ」 「なあに?ケンくん」 「さっきから気になってたんだけど、お前もしかして、右目が…」 ケンくんはそう言ってから、言わなければよかったと後悔しました。 いままでニコニコしていたまりさの顔が一瞬で泣きそうな顔に変わってしまいます。 「な、泣くなよ、ゴメン」 ケンくんにそういわれても、まりさは悲しい気持ちが抑えられそうにありませんでした。 そこでケンくんはあることを思いつきました。 「そ、そうだ!なぁ、まりさ、おまえゆっくりなんだろ?」 「ゆ…?そうだよ、まりさは胴つきさんのゆっくりまりさだよ」 「そうか、胴つきは分らないけど、ゆっくりなら、きっと大丈夫だよな」 そういってケンくんはパンを取り出したランドセルを、もう一度ゴソゴソと漁りました。 「あった」 ケンくんは握った形のまま手をランドセルから引き抜くと、あいてる方の手をまりさの頭にのせて言います。 「まりさ、よくきいて、これは僕のお父さんがいってたんだけどね…」 「ゆ?」 「ゆっくりは自分で思ってるより、ずっと強い生き物だ、出来ないと思ってるだけで、なんでもできるんだ、だって」 まりさは、お姉さんに言われたことを思い出しました。 まりさは”特別なゆっくり”、胴つきさんはなんだってできる… 「普通のゆっくりにだってできるんだ、きっとまりさも大丈夫、いや…」 ケンくんはまりさの目をまっすぐ見つめて言いました。 「絶対大丈夫、僕を信じて…」 まりさはケンくんのまっすぐな視線に吸い込まれてしまうかとおもいました。 ケンくんのおめめ、キラキラしていて、とってもきれい。 ケンくんなら信じても大丈夫。 まりさはそう思いました。 「さぁ、目を閉じて」 まりさは言われたとおりに目を閉じます。 どきどきどき…なぜだかまりさはのおむねは高鳴ります。 ケンくんは何をするんだろう?まりさは何をされるんだろう? 不安はいっぱいありましたけど、まりさはケンくんを信じようと思いました。 「ちょっとだけ我慢しろよ」 ケンくんは、精一杯優しくそう言うと、まりさの右目に手を伸ばします。 痛々しい傷痕の残る瞼をぐっと開くと、そこは黒くぽっかりとした穴があいていました。 ケンくんがぎゅっとにぎった手を開きます、そこには包み紙につつまれた大きな飴玉が握られていました。 包み紙を開けると、中には大きくて綺麗な、真赤な飴玉が入っていました。 まりさは不安で不安でしかたがありませんでした。 今何が起こってるんだろう。 右の瞼に触られたのはわかりましたが、何も見えません。 そして急に、ぐぃっと右目があった位置に衝撃が走ります。 「!!!」 まりさはあまりの痛みに勢いよく仰け反りました。 段ボールの後ろの体をぶつけ、背中がジンジンします。 「いたいぃぃぃ!ケンくんも!?ケンくんもまりさにひどいことするのぉぉお!?」 お兄さんから受けた”トラウマ”が蘇り、まりさの体はガクガクと震えます。 「落ち着いて!落ち着いてまりさ!」 ケンくんが両腕でマリサを強く抱きしめます。 まりさがビクッと体を強張らせると、ケンくんは 「大丈夫、大丈夫だから」 そういって背中をなでてくれます。 まりさは瞑ったままの左目をゆっくりと開けます。 まりさの目にうつったケンくんは、優しく微笑んでいました。 「まりさ、信じてくれ」 ケンくんはまりさの手を握って、まりさの右目にかぶせました。 「まりさの右目、必ず見えるようになる」 「ほんとう…?」 まりさはとてもケンくんの言葉が信じられませんでした。 なぜならあの時、まりさは自分の右目がとれるのをはっきりと左目で見ていたのです。 そして何度右の瞼を開けても、右目に世界が映ることは二度とありませんでした。 なのにどうしてケンくんはそんなことを言うんでしょう、まりさには分かりません。 「本当さ」 「ほんとうに、ほんとう?」 「本当に本当」 「ほんとうのほんとうに、ほんとう?」 「本当ったら本当だ!」 そしてケンくんはニッと笑います。 「絶対大丈夫、僕を信じて」 その日ケンくんは、おひさまが傾くまでまりさとおしゃべりをしてくれました。 まりさはケンくんとひとつだけ約束をして、お別れをします。 それは、明日になるまで絶対に右目を開けないことでした。 その約束さえ守れば、まりさの右目は絶対に見える。 ケンくんはそういって、まりさの頭をくしゃくしゃとなでてくれました。 まりさはケンくんを信じることにしました。 やさしいケンくんがそういうんだもん、ぜったいだいじょうぶなんだよ、まりさはしんじるよ! まりさはそう心に強く誓うと、明日が待ち遠しくなりました。 おひさまがゆっくりといなくなると、暗い暗い夜がやってきました。 二度目のひとりぼっちの夜、けれどまりさはなぜだか寂しくありませんでした。 まりさは左手でおさげをぎゅっと握ります。 おとうさんとおかあさんが見守ってくれている気がしました。 そして右手で、右の瞼をそっと押さえます。 まりさの右手は、はっきりと昨日の夜に無くなってしまったはずの右目さんがそこにあるのを感じていました。 自分の瞼の中で、ケンくんが、僕を信じて!っていってくれてる、そんな気がします。 みぎめさんがなおる、ケンくんがなおしてくれた…! ワクワクワクワク、まりさは昨日とは違い、そわそわして眠れません。 早く明日になれ、早く明日になれ。 あんなに怖かったはずの夜が、ちっとも怖くなくなってしまいました。 まりさは左目を開けて夜の空を見上げました。 お星さまがキラキラ輝く、とってもきれいなお空でした。 まりさはこの景色を、右目さんにも、そしてケンくんにも見せてあげたいなと思いました。 ------------------------------------- 次の日、朝になって小鳥の鳴く声でまりさが目を覚まします。 けれどまりさは右目を開けませんでした。 まりさは昨日の夜眠る前に、なおった右目さんで最初にみるのはケンくんにしようと決めていたのです。 ケンくんが昨日まりさのところに来てくれたのは、 おひさまがお空の一番高いところまでのぼってから少ししてからです。 まりさは日向ぼっこをしながらゆっくりと待ち続けました。 まりさがゆっくりと時間を過ごしていると、道の向こうからケンくんがやってきました。 それを見つけたまりさは、おててを目いっぱい広げて、手を振ります。 「ケンくーん!」 それに気づいたケンくんも、ブンブンと手を振り返してくれました。 「まりさ、元気にしてた?」 「うん!」 ケンくんは昨日と同じようにランドセルからパンを取り出してまりさにくれました。 まりさはそれをほおばりながら、元気いっぱいに答えます。 つい昨日まで、あんなに沈んでしまっていたまりさは、もうどこかにいってしまっていました。 「右目、見えるようになった?」 「ゆ!それをいまからたしかめるよ!」 そういってまりさはケンくんの方に向きなおります。 「そうなのか、で、どうしてこっち向くんだ?」 「ゆふふ、みぎめさんでさいしょにみるのは、ケンくんってきめたんだよ!」 まりさはぱっと笑顔を咲かせて言います。 「な、なんだよそれ」 ケンくんは照れてそっぽを向いてしまいます。 無理もありません、元気に微笑むまりさは、 言われなければ”人間の女の子”と間違ってしまうほど、可愛く魅力的でした。 そしてまりさはゆっくりと右の瞼をひらきました。 そこには、昨日ケンくんが入れた”真赤な飴玉”が入っていました。 ケンくんはそわそわしています。 それがケンくんのおやつの”いちごキャンディー”だと知っているのはケンくんだけなのです。 まりさにはそれが何かは説明していませんでした。 突然、まりさの目から大粒の涙があふれ出します。 「ど、どうしたまりさ!?」 ケンくんは慌ててしまいます。 しかしまりさの反応は、ケンくんが想像した”悪い結果”とは別のものでした。 「すごい…ありがとう、ありがとうケンくん!みえる!ケンくんのおかおが、みぎめさんでみえるよ!」 まりさは喜びにうちふるえていたのです。 ケンくんの”いちごキャンディー”は、まりさの”右目さん”として立派に役目を果たしていました。 「う…よかった、よかったな、まりさ…」 泣きながら ありがとう…ありがとう… と言い続けるまりさに、ケンくんもすこしもらい泣きをしてしまいました。 涙でキラキラと輝く、まりさの綺麗な左目さんと、”真赤な右目さん”。 ケンくんはそんなまりさのことを、心の底から綺麗だな、とおもいました。 まりさとケンくんは、その日も楽しくおしゃべりをして過ごしました。 おひさまが東の空にゆっくりと傾いていきます。 ケンくんがお家に帰らなければいけない時間が近づいてきてしまいます。 「ねぇケンくん…」 別れ際、まりさがぼそっと呟きます。 「どうした?」 「…だいすきだよ」 「なっ!」 ケンくんは顔を真っ赤にしてしまいます。 ケンくんが”女の子”にそんなことを言われたのは、初めてでした。 「ど、どうしたんだよ、急に」 「まりさ、ケンくんとずっといっしょにいたいよ…」 うれしい! 顔には出さなかったけれど、ケンくんは心の底からそう思いました。 ケンくんもまりさと一緒に過ごす時間が、短い間だったけれど、とてもとても大切な時間になっていました。 ケンくんも、できることならまりさと一緒にいたい。 そう心のどこかで思っていたのです。 しかし、まりさは続けます。 「ケンくんがまりさの”かいぬしさん”だったらよかったのに…」 「っ!」 ケンくんは胸がギュッと締め付けられるきがしました。 そうだ、まりさは”胴つきのゆっくり”なんだ。 ケンくんは、キラキラの笑顔で話すまりさと一緒にすごすうちに、すっかりわすれてしまっていました。 綺麗な髪の毛、可愛い声、ちっちゃなおてて、そしてケンくんがあげた”真赤な右目”。 全て含めて、ケンくんはまりさのことを、気づかないうちに”一人の女の子”として見てしまっていたのです。 急にだまってしまったケンくんの顔を、まりさは不思議そうにのぞきこみます。 「ケンくん、どうしたの?」 「な、なんでもない!」 ケンくんはぷぃっとまりさから顔をそむけます。 「ぼ、僕だけじゃ決めれないから、お父さんに相談してやるよ!」 「ほんとう!?」 「まりさがうちのペットになってくれたら、僕もうれしいよ」 (違う、そうじゃない、僕が言いたいことは、そんなことじゃないはず…) 「ありがとう!」 そういって笑うまりさの顔を見て、ケンくんの心がまたチクリと痛みました。 ケンくんは、まりさと別れて家に着くまでの間、ずっと考え事をしていました。 まりさは”ゆっくり”だ、胴体がついてるだけの、あの”首だけ饅頭”なんだ。 何度も何度もそう言い聞かせますが、頭では分かっていても、心が揺れ動きます。 ちょっと信じるだけで、飴玉が目になっちゃうような生き物なんだぞ! そう考えても、あの時『ありがとう』と言ってくれたまりさの笑顔が、頭に浮かんで離れません。 あの時、ケンくんも心の底からほっとしていました。 まりさの目に飴玉を入れて、別れた時から、『信じて』といったケンくんが一番不安だったのです。 まりさの心からの笑顔で、ケンくんはこんなにも胸が熱くなるなんて、思っていませんでした。 『ケンくんがまりさの”かいぬしさん”だったらよかったのに…』 その言葉を思い出すと、また心がチクリと痛みます。 家に帰ったケンくんは、晩御飯の時間にお父さんにまりさのことを話しました。 「学校の帰り道に”胴つきのゆっくり”が捨てられてたんだけど、うちで飼えないかな…」 ケンくんのお父さんは、晩御飯を食べながらケンくんの目をちらりと見ます。 ケンくんはとっさに視線を外します。 ケンくんは何となくお父さんに ケンくんの今のもやもやした気持ちを見透かされてしまうようで、イヤでした。 「胴つきのゆっくりねぇ…まぁ、いいけど、お前がちゃんと世話するんだぞ」 「本当!?」 ケンくんは思わず身を乗り出してしまいます。 お母さんはケンくんのその様子をみて、「また甘やかして…」と呟きましたが、 ケンくんにはそんなこと気になりませんでした。 まりさと一緒にいられる、これからも、ずっと。 そう思うだけでケンくんの胸はいっぱいでした。 晩御飯の片づけを手伝って、自分の部屋に行こうとするケンくんの背中に、お父さんは声をかけます。 「ケン、ゆっくりは”家族”にはなりえるが、所詮”ペット”だからな、それは胴つきだって一緒だぞ」 「わかってるって!」 ケンくんは振り向かずにそう言って食卓を後にします。 いえ、振り向けなかったのです。 ズキズキズキ…心が痛みます。 なぜだかわからないけれど、ポロリと涙がこぼれました。 ケンくんは寝る前にベッドの中で考えました。 まりさは”胴つきのゆっくり”、まりさは”ペット”。 納得できないわけではありませんでした。 けれどケンくんは、胸の痛みがなんとなくわかってしまいました。 ベッドの中でうとうととしながらケンくんは昔のことを思い出します。 それはケンくんが今よりもっと小さかったころ、一人っ子のケンくんはお母さんに 『妹か弟がほしい!』 と、泣いてせがんだことがありました。 ケンくんがまりさのことを”女の子”としてしか見れなくなってしまったのは、 きっとまりさと一緒にいる時間、自分に妹がいたらきっとこんな感じ… そう感じてしまったからだと、思いました。 まりさがうちのペットになってしまったら、その関係は崩れてしまうんだろうか。 ケンくんはベッドの中で考えます。 考えても考えても、ケンくんには答えは出せませんでした。 けれど、 まりさと一緒にいたい。 この気持ちだけは、今も変わりませんでした。 ケンくんの中でまりさは、いつのまにか”特別な存在”になっていました。 「なんだよ…まりさのうそつき…」 次の日、ケンくんがまりさのいた段ボールのところに行くと、そこにまりさはいませんでした。 もしかしたら、たまたますれ違っただけかも…? そう思って段ボールの前に座り、一時間がたち、二時間がたち… ゆっくりと空がオレンジ色にそまっても、まりさは段ボールのところに戻ってはきませんでした。 けれどケンくんは待ち続けます。 探すあてはありませんでした、ケンくんとまりさの接点はこの段ボールだけでした。 すっかりあたりが暗くなっても、まりさは帰ってきませんでした。 「こんなところで、何してるんだ!」 誰かがケンくんの上から声をかけます。 ケンくんが顔をあげます。 そこにいたのはケンくんのお父さんでした。 「全く…」 ケンくんのお父さんは座り込んだケンくんを立たせます。 けれどお父さんはそれ以上なにも言いませんでした。 ケンくんは黙っていたけれど、両目からボロボロと大粒の涙があふれていることに気づいてしまったからです。 ケンくんはお父さんに手をひかれて家に帰ります。 「遅くまでどこで遊んでたの!」 お母さんはキツくケンくんを叱りました。 でもケンくんにはお母さんの声は届きません。 ケンくんはただただまりさのことを思い出しては、ボロボロと涙をこぼすだけでした。 次の日も、次の日も、ケンくんは学校が終わると”まりさの段ボール”の前を通って帰りました。 しかしまりさが再び段ボールの中にいることは、ついにありませんでした。 ------------------------------------- それはケンくんが空の”まりさの段ボール”を見つける少し前。 「きょうもケンくん、きてくれるかな!」 まりさがケンくんのことを想い、期待に胸をふくらませていた時のことでした。 「ゆんやぁあーーーーー!!!!!」 今まで静かだった辺りに、突然悲鳴が響きます。 「おぢびじゃああーーーー!!どぼじでぇぇぇーーー!?」 「ゆっくりして!ゆっくりしてねぇ!?」 その悲鳴の声色から、ただ事ではないことが起こっているのがわかりました。 「ゆ!どうしたんだろう…」 悲痛な叫びにいてもたってもいられず、まりさは段ボールを飛び出しました。 まりさが声のする方に向って走っていくと、現場はすぐ近くにある公園でした。 そこにいたのは、3匹の”野良ゆっくり”でした。 「いぢゃいいぃいいいーーー!!」 一番最初に悲鳴をあげていたのは、生まれて間もないであろう小さな”子ゆっくりれいむ”でした。 「おかあさんがぺーろぺーろしてあげるからねぇ!ゆっくりしてぇぇ!」 おかあさん、と言った”ゆっくりれいむ”は悲鳴を上げる子れいむを必至に舐めまわします。 「ゆわわわわわ、どうしたらいいんだぜぇ」 そばにいる”ゆっくりまりさ”は、うろたえて二匹の回りをぽよぽよと跳ねながらゆっくりと回っていました。 まりさは”野良ゆっくり”を見るのは初めてでした。 今まで、育ったペットショップで見ていた綺麗なゆっくりたちとは違い、薄汚れ、お飾りもボロボロ。 ゆっくりできていないな、とまりさは感じました。 しかしまりさは勇気を出して話しかけてみることにしました。 「どうしたの…?」 その声に母れいむが振り返ります。 そして母れいむは涙と涎をまき散らしながらまりさに言いました。 「ゆわぁぁああ!!おちびちゃんが”くささん”でおけがをしちゃったんですううぅうう!! だれでもいいからおちびちゃんをたすけてあげてくださいいぃぃいい!!」 そばにいた父まりさも後に続いて言いました。 「まりさからもおでがいぢばずぅぅう!まりさとれいむのたいせつなおちびちゃんなんでずぅううう!!!」 二匹がそうしている間にも、子れいむは小さな体をブルブルと震わせ始めてしまいます。 「いぢゃいぃぃ…ゆ"っ!ゆ"っ!」 まりさが近づいて、子れいむをよく見てみると、子れいむの体の半分よりしたの部分に小さな切り傷をみつけました。 そこからはゆっくりと餡子が漏れ出しています。 「おでがい!おでがいでずからあぁぁあ!!!」 母れいむはまりさに向って何度も何度も頭を下げ続けました。 しかしまりさにはどうしたらいいかわかりません。 そうこうしている間に、子れいむはどんどん弱っていってしまいます。 「も……ゆっく…」 (どうしよう、このままじゃおちびちゃんが…) まりさは必至に考えました、するとまりさは突然、ケンくんがまりさに言ってくれたことを思い出しました。 『ゆっくりは自分で思ってるより、ずっと強い生き物だ、出来ないと思ってるだけで、なんでもできるんだ』 (そうだよ、それにまりさは”とくべつなゆっくり”だよ!ぜったいたすけるんだ!) まりさはおもむろに片手で子れいむの傷口を、つまみ、塞ぎます。 「ゆぎぃ!!」 子れいむが悲鳴をあげます、それを見て父まりさが声を張り上げました。 「な、なにしてるんだぜぇぇ!?おちびちゃんをいじめるゲスは!」 「だいじょうぶだよ!」 『ゆっ!?』 まりさの突然の大声に、子れいむを含めた3匹が、驚きで固まってしまいました。 「ぜったいだいじょうぶ、まりさをしんじて!」 まりさは”ケンくんに貰った言葉”を繰り返します。 「こんなのかすりきずだよ、すぐにくっつくよ、だから、”ぜったいだいじょうぶ”だよ!」 「ほんとに…?」 子れいむがまりさの目を見て言います。 「だいじょうぶだよ、いたくないよ、ほら!」 まりさは子れいむににっこりとほほ笑みかけてから手をどけました。 そこにさっきまであった小さな切り傷は、わずかな跡を残してすっかり消えてしまっていました。 「ゆ…ゆゆっ!!」 子れいむは大きな目をぱちくりさせ、驚きの声をあげます。 「ほんとだ!いたくないよ!」 そう言って子れいむは、ぴょんぴょんと跳ね、まりさのまわりを回ります。 その元気な姿を見て、母れいむと父まりさは驚きと喜びの声をあげました。 「す、すごいんだぜぇぇ!きせきさんがおこったのぜ!」 「ありがとうございばずううぅううう!!!!!」 そして子れいむ跳ねまわりながらまりさにお礼をいいました。 「おねーちゃんゆっくりありがとう!ゆっくり!ゆっくり!」 「ゆ…そんな、とーぜんのことをしたまでだよ!」 まりさは、えへんっ!と胸をはります。 まりさは3匹に感謝されて誇らしくて胸がいっぱいになりました。 (やっぱりまりさは”とくべつなゆっくり”だね!) ------------------------------------- とくべつ~前編~終 文字数制限のせいで、中途半端なところできることになってしまいました。 引き続き後編をお楽しみください。 挿絵:にとりあき
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短編集 ゆっくり童話 7KB 虐待-普通 制裁 パロディ 小ネタ 自業自得 ゲス れいぱー ドスまりさ 希少種 幻想郷 創作亜種 童話風の小説。虐待分がなく、童話も変更されている部分もあります。 (書いた小説) ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~ ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~ ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~ ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王 ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み ふたば系ゆっくりいじめ 1004 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」 ふたば系ゆっくりいじめ 1037 短編集 選ぶとしたら・・・・ ふたば系ゆっくりいじめ 1112 スポーツでゆっくりを虐待!!in魔界 ふたば系ゆっくりいじめ 1139 ゆっくり実験するよ!! △注意事項△ ・希少種、胴付きゆっくりが登場します。 ・悪魔も登場します ・ゲスゆ、でいぶ、れいぱーは制裁ものもあります。 ・それでも良いという方は読んでください。 =始めに= ゆ虐待レストランへようこそ。私は支配人のマッドと申します。 さて、今回のメニューは「短編集 ゆっくり童話」です。 ゆっくりを絡んだコミカルな童話であります。 今回はそんなお話。 =その壱 「ヤマタノオロチ退治」= 昔々、この出雲の国に恐ろしい八つの頭に八つの尾を持つヤマタノオロチが現れました。 ヤマタノオロチはこう言いました。 「一週間まで、生贄となる者を差し出さなければ村を食いつくす。」 そういって、自分の住処へと戻りました。 村の人々は大慌てです。 最初は退治するという事も考えましたが、下手をすれば村は全滅してしまう恐れがある。 村の重鎮たちを集めて村長の家で話し合いの結果・・・ 村長が大事に育てていた胴つきのみのりこが生贄として選ばれたのです。 悲しみに暮れる村長とみのりこの姉である、胴つきしずは。 「すまん・・・みのりこ。ワシをゆるしてくれ・・・・」 「みのりこ・・・・」 「悲しまないで村長さん、皆さん、お姉ちゃん。オロチの生贄になれば・・・」 この姉妹ゆっくりはこの村のマスコットでもあり、 村に豊作をもたらすありがたいゆっくり。 だからこそ、村の人々はだれよりもこの姉妹を生贄にしたくない気持ちがある。 その時でした。 「話は全て聞かせてもらいました!!」 現れたのは背中に木刀を持った胴つきのようむでした。 彼女は胴つきのゆゆこの元で働いていて、偶然この村で食材を買いに行っていたのです。 村長はこう言いました。 「しかし・・・いくら、剣のエキスパートのようむさんでも、あの恐ろしい怪物を倒せません。」 「秘策はあるみょん。成功した時にみのりこをみょんのお嫁にください。」 「解りました。して・・・秘策とは?」 ようむの策はこうだった。 オロチはどれを生贄とするのかまでは言っていなかった。 つまり、ゲスゆやれいぱーを生贄として差し出してもありと言うわけだ。 オロチは満腹となって眠っている所を狙って退治する。 村の人々は総勢でゲスゆっくりをかき集めた。 そして、一週間後・・・・ 「やべでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 「ま゛りざはま゛ずい゛んだぜ・・・ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「このくしょへび!!きゃわいいれいみゅをちゃべ、ゆんやああああ!!!」 「ゆんぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!がみ゛ざんを゛だべな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 「あ゛あ゛あ゛っ!!!あ゛りずのべにべにがぁぁぁぁ!!!」 「わぎゃ゛ら゛な゛い゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!!ぢぇ゛ん゛の゛しっぽざん゛を゛だべな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛!!!」 見事にオロチはバクバクとゲスゆやれいぱーを食べている。 ゆっくりたちの絶叫がいいのかオロチは気分がいいようだ。 やがて、全てのゆっくりを喰らいつくした後、オロチはグゥーグゥーと眠りました。 ようむは寝ているオロチの首を全て叩き斬ったのです。 最後に尾を斬ろうとしましたが、そこだけは固かったのです。 何回もやるうちに、オロチの尾から光輝く剣が出てきました。 それは後に「草薙の剣」となる宝剣です。 ヤマタノオロチを退治した上、ゲスゆっくりたちの処分といった功績が認められて、ようむは出雲の国を治めて欲しいと言われましたが、 「村長と私の主、ゆゆこ様と治めて欲しい」と、辞退しました。 ようむはみのりこは結婚し、いつまでも幸せにくらしましたとさ。めでたし、めでたし。 =その弐 「浦島太郎」= ある所に浦島太郎と言う漁師兼ゆっくりの虐待お兄さんがいました。 今日は魚を釣ろうと海へやってきた所、何かの声が聞こえました。 「やめて、かっぱー!!」 「ゆっへへへー!!おとなしくまりささまのばんごはんになるんだぜ!!」 「かっこいいよー、まりさー!!がんばれー!!」 みると、ゲスのれいむとまりさが、にとりに絡まれているではありませんか。 浦島はこのれいむとまりさを追い払おうと話しました。 「こらこら、そこのゆっくりたち。にとりを苛めるの良くない。」 「ゆゆっ!!うるさいんだぜ、くそじじい!!」 「れいむたちはかわいそうなゆっくりなんだよ!!あまあまちょうだいね!!」 浦島太郎は仕方ないという、と思い。 二匹を持ちあげて海へと放り投げました。 「そぉい!!」 「「おそらをとんでるみたいーーー」」 ドッポーンと着水音がしました。 「「ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!じょ゛っ゛ばい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!」」 バチャバチャともがきますが、それも弱まりゴボゴボと沈みました。 「かっぱっぱー♪助けて下さってどうもありがとうございました。」 「気にするな。」 「お礼に竜宮城へ招待させます。かっぱっぱー。」 「その竜宮城は何処にあるの?」 「海だかっぱー。にとりを持って海へ入って下さい。」 にとりの言うとおりに、抱きかかえて海へ入る。 すると、海の中に入っており、その先に色取り取りのサンゴ礁に囲まれた竜宮城があった。 すると美しい女性だが、下半身が魚であった。 「ようこそ、竜宮城へ。私は乙姫と申します。にとりが危ない所、助けていただいてありがとうございます。」 「いえいえ、気にしないでください。」 「お礼と言っては何ですが、貴方を竜宮城へご招待させます。」 そこはまるで夢のようだった。 豪華な食事、つむりまりさの組み体操、胴付きのいくさんとむらさの舞いでした。 十分に楽しんだ浦島ですが、地上が恋しくなってきた。 「そろそろ、帰らないと・・・」 「この玉手箱を貴方に授けますが、決して開けてはなりません。」 浦島はそう頷き、にとりと一緒に地上へ戻るのでした。 「それじゃあ、お別れかっぱー。さようならー」 にとりはそう言うと、海へと帰りました。 お兄さんも手を振りました。 「うーん・・・やっぱこのたまで箱の中身が気になるなー。」 箱を開けたいのですが、決して開けない様にと言われています。 と、その時・・・・ 「ゆっへへへへ!!そのきれいなはこさんをまりささまにわたすんだぜ!!」 現れたのはドゲスまりさです。 優に4mもあります。 これには到底かないませんので素直に玉手箱を渡しました。 ドゲスまりさは箱の紐を解いて開けると中から白い煙が出てきました。 「ゆっ!?なんなんだぜ!!」 どうしたことでしょう。ドゲスまりさはあっという間に干乾びて絶命しました。 そう、この玉手箱は、浦島が竜宮城で過ごしていた時間が入っていたのです。 もしも、浦島がこの箱を開けたとすると・・・このドゲスまりさと同じ運命にたどっていた事でしょう。 すると、玉手箱の中に金銀財宝に米俵が入っていました。 こうして、浦島は幸せに暮らしましたとさ。 =その参 「舌切り夜雀」= ある村のお姉さんは二匹のゆっくりを飼っていました。 一つはれいむ。もう一つは希少種のみすちーでした。 ある日、お姉さんは川へ洗濯に行っている間、れいむがみすちーをイジメていました みすちーは山へと逃げたのです。 そして、お姉さんが帰ってきた時、みすちーがいないことに気付きました。 「れいむ。みすちーはどうしたんじゃ?」 「みすちーはやまさんへかえるといったよ!!」 れいむはキリッと言いました。 しかし、れいむのバレバレの嘘を見抜いて、箒でバシバシと叩いて川へ流しました。 お姉さんはみすちーを追いかけて行きました。 「みすちー。何処にいるの?」 山の奥まで捜しましたが、見つかりませんでした。 帰ろうかと思いましたが、声が聞こえました。 「おおっ、そこのご老人、待って下さい。」 ヒュンヒュンと顔をシェイクしているのはきめぇ丸でした。 あまりにも不気味なため、他のゆっくりたちからゆっくりできないと言われている。 「こんな、山に入って降りるのは無謀無謀。」 「みすちーを捜しにここまで来たですが、見つからなくて・・・・」 「おおっ、みすちーなら、この先に居ます。」 きめぇ丸の後へ着いて行くと其処には多くのきめぇ丸やみすちーが住んでいました。 そこに、お姉さんが飼っていたみすちーが無事に見つかりました。 山を降りるのは明日にしておいて、きめぇ丸とみすちーの集落でご馳走を食べました。 翌日・・・みすちーと一緒に山を降りる準備をしました。 きめぇ丸が呼びとめました。 「お待ちください。この大きなつづらと小さなつづらをどちらか一つ、あげましょう。」 「では、小さめのつづらを貰います。」 お姉さんは小さいつづらを持って、山を下りたのです。 家に帰って小さいつづらを開けると中には小判が沢山、入っていました。 お姉さんは村一番の美系の男性と結婚して、幸せになりましたとさ。 めでたし。めでたし。 =あとがきだより= さーて、いかがだったでしょうか? 今回は希少種と胴付きの盛り合わせ。 今まで出てこなかったゆっくりがいましたからね。 では、また次回をお楽しみに・・・・・ トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 普通種の扱いに草生える~ -- 2013-08-06 22 24 07 うーん誤字脱字が酷いよ…特に浦島……読みづらくて…すっきりできない… -- 2012-10-01 19 37 13 浦島太郎のとこ、ゲスがにとりに絡まれてるになってるw -- 2012-06-11 12 58 39 舌きり雀で、ひどい目に合うお婆さん役が居ないのが残念だぜ… -- 2011-01-09 13 25 09 読みやすかった。面白さは普通。 -- 2010-07-16 01 15 29 舌きり夜雀ではれいむが意地悪なおばあさん役だったらよかったと思う -- 2010-06-06 13 58 25
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ゆ虐カフェ 12KB 虐待-凄惨 ギャグ 理不尽 野良ゆ 赤子・子供 現代 虐待人間 モヒカン鬼威山の朝食 ヒャッハりしていってね 【ゆ虐カフェ】 ・下ネタ注意 ・ヒャッハりしていってね! 或る町の郊外に、一軒の古ぼけたログハウス風の小さなカフェがある。 店の駐車場に、今、二台の大型三輪バイクがやって来た。 乗っているのは、素肌の上にぼろぼろの革ジャンを着た、モヒカン刈りとスキンヘッドの男たちだ。 「ヒャッハー!ここがその店かモヒカン鬼威山」 「ヒャッハー!そうだぜスキンヘッド鬼井山」 その店の名は、カフェ「hyahhaa」 虐待鬼威山たちの間で有名な隠れ家的名店だ。 「「ゆっくりしていってね!」」 入り口の両脇に置かれた、紅白の脇巫女と黒白の魔法使いのマスコット人形のような物、れいむとまりさが二人にゆっくりしたご挨拶をする。 「ヒャッハー!こいつら本物の胴つきれいむと胴つきまりさなのか? それともよく出来た人形なのか?モヒカン鬼威山!」 「ヒャッハー!これはおやっさんの作った胴つきもどきだぜ!スキンヘッド鬼井山! ヒャッハー!胴つきはHENTAIだー!」 そういってモヒカン鬼威山がれいむのスカート(袴?)を捲り上げ、ドロワースの中に 手を潜り込ませて尻を撫で回す。 「れいむのまえでへんなことしないでね!」 それを見ていたスキンヘッド鬼井山も、まりさの胸を揉んでみる。 手のひらに心地よい弾力、その中心にはコリコリした突起の感触があった。 「じじいたちはいったいなにをしてるんだぜ?」 ただ、温もりだけが無かった。 「ヒャッハー!胴体はプラスチックの作り物だ!」 そう、胴体部は(色々と間違った方向に)精巧に作られた模造品だった。 では『頭部』は? 「じじいはでいびゅにあばばばっ!」 モヒカン鬼威山が、れいむの『頭部』に往復ビンタをお見舞いした。 れいむのほっぺが真っ赤に腫れ上がる。 「まりさはつよいんだぜ!いだいめにっぃあっ!まりさのかわいいおめめがぁ!」 スキンヘッド鬼井山がまりさの目に指を突っ込み、眼球を抉り出す。 糖蜜でべとべとになった寒天の感触、ゆっくりの『おめめ』だ。 「「ヒャッハー!!胴無しはGYAKUTAIだァ!!」」 ビンタ!デコピン!しっぺ!パンチ!にぎりっぺ!エルボースマッシュ! ボコボコになった頭部のパーツは、本物のれいむ種とまりさ種のゆっくりであった。 「「ゆっくりできないぃぃぃぃ!」」 胴体と『頭』を繋ぐ首のパーツに仕込まれたばねと振り子の力で、れいむとまりさは きめえ丸種の得意技『きめえ丸シェイク』顔負けのスピードで激しく揺れていた。 このれいむとまりさは、店がサービスの一環として用意した虐待用マスコットである。 わざわざ胴体をつけてあるのは、逃亡防止目的とマスターの趣味である。 金も手間隙も掛かっている胴体部へは、痴漢行為のまねごとで済ませるのがマナーだ。 「れいむは・・かいゆっくりに・・なるんだよ・・」 「かいゆっくりになったら・・どれいにあのじじいをせいっさいっ!させるのぜ・・」 頭部のれいむとまりさは『三日間虐待に耐えて生き残ったら飼いゆっくりにする』契約で来客に『ゆっくりしていってね!」とご挨拶をする『仕事』に雇われた、どこにでも居る野良ゆっくりである。 「かいゆっくりになったら・・れいむのおちびちゃん・・いっぱいつくって・・」 「にんげんをどれいにして・・あまあまをまいにちけんっじょうっ!させるのぜ」 れいむとまりさは『飼いゆっくり』としての未来を夢見て『仕事』の誘いに乗った。 その夢がかなうことは、まず無いだろう。 この『仕事』に就いて二日以上生き延びたゆっくりはまだ居ない。 代わりは幾らでも居る。 「いらっしゃい、モヒカン鬼威山。今日はお友達とごいっしょですか」 「ヒャッハー!おやっさん!いつものやつ二つたのむぜぇ!」 席に座った世紀末風の異様な風体の二人に「おやっさん」と呼ばれた小柄で痩せ型の 初老の男、この店のオーナー兼マスターは、 「ああ、いつもの『アレ』ね、モーニングセットはつけますか?」 「ヒャッハー!お願いするぜ!」 「『アレ』二つにモーニング二つですね、少々お待ちください」 注文を確認すると、何事も無かったかのようにカウンター奥の厨房に入っていった。 カウンターの上段には、インテリア代わりにゆっくり用の遊具が幾つか置かれている。 その中の一つ、椰子の木の周りを四匹のトラが取り囲んでいる、有名な絵本の1シーンを 再現した赤ゆっくり用メリーゴーランドの前にマスターは鳥の巣型の籠を持ってきた。 「むきゅっ!きょれきにょうえほんしゃんでみちゃわ!」 籠の中には、ピンポン玉サイズの赤ぱちゅりーが二匹。 「今日はぱちぇをメリーゴーランドに乗せてあげよう、絵本も読んであげるね」 「「ゆっきゅりしにゃいではやきゅのちぇてね!」」 マスターはミニチュアのトラの背中に作られた、赤ゆっくり用の座席に赤ぱちゅりーを 一匹ずつ乗せると、スイッチを操作してメリーゴーランドをゆっくりと回転させた。 「四匹のトラは輪になって椰子の木の周りを回っています」 「「ゆっきゅりー!」」 メリーゴーランドに乗って絵本を読み聞かせてもらい、赤ぱちゅりーは楽しそうだ。 「ヒャッハー!ストレスがマッハだ!」 「ヒャッハー!もちつけスキンヘッド鬼井山!」 こめかみに血管を浮かべたスキンヘッド鬼井山をモヒカン鬼威山が押さえつける。 「トラの輪は、だんだんとスピードを上げていきました」 「むきゅ?」 メリーゴーランドの座席の上にあるカバーが閉じ、ぱちゅりーが閉じ込められると同時に メリーゴーランドの回転数が上がっていく。 「むっきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」 カウンターの上に置かれたゆっくり用遊具の数々、これらは全てゆっくり用の虐待器具と 調理器具に魔改造されているのだ。 「回り続けたトラたちは溶けてバターになってしまいました」 このメリーゴーランドは、回転で発生する遠心力を利用して、赤ぱちゅりーの中身である 生クリームから余分な水分を抜き、バターを作るための遠心分離機だった。 マスターが絵本を読み聞かせたのは、ゆっくりの『思い込みの力』を利用して、 絵本のトラと同じ状況に置かれたぱちゅりーの中身が生クリームからバターへ変化するのを促進するためである。 そう、この店はゆっくりを使ったメニューが自慢の『ゆ虐カフェ』なのだ。 メリーゴーランドが正常に動作しているのを確認したマスターは、今度はカウンターの 奥側に有るエスプレッソコーヒー用のコーヒーメーカーの前に移動する。 「「むっぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」」 店の中に、新たなぱちゅりー種特有の悲鳴が響き渡る。 「はい、おまちどうさま」 二人の前にマスターが差し出したのは、ソーサーの上に乗せられたソフトボール大の ぱちゅりー種ゆっくり。 その口はこじ開けられ、中には芳醇な香りを漂わせるコーヒーが満たされていた。 これこそがこの店の名物メニュー『ぱちぇラッテ』 ぱちゅリー種をカップ代わりにして、スチームで中身の生クリームを温め、そこに濃く、 そして苦いエスプレッソコーヒーを注ぎ込んだだ一品である。 紫色の長い髪の毛を利用して、カップの『取っ手』を作っているあたり芸が細かい。 「ヒャッハー!噂には聞いていたが!実物を見るとスゲエな!」 今日はじめてこの店に来たスキンヘッド鬼井山が、苦悶の表情を浮かべた 『ぱちぇラッテ』を見ていると、常連客のモヒカン鬼威山が 「ヒャッハー!汚ねえ面してるだろう!」 唐突な一言で、スキンヘッド鬼井山の呼吸が一秒ほど止まる。 「生きてるんだぜ、コレ」 真剣な目をしてモヒカン鬼威山が言った。 スキンヘッド鬼井山は、そこから何も言えなかった。 そう、二匹の『ぱちぇラッテ』は、微かながら震えていた。 刺激物を苦手とするゆっくりにとって猛毒であるコーヒー。 それも、普通のコーヒーよりも濃厚で苦味も強いエスプレッソコーヒーを注ぎ込まれ、 体内のクリームを沸騰させられてもぱちゅりーは生きていた。 脆弱なゆっくりの中でも、ダントツの脆弱さを誇る(笑)ぱちゅりー種。 それを生かしたままこれほどの苦痛を味あわせたのは、優しく微笑む小柄な初老の男、 この店のマスターなのである。 「ヒャッハッハー!スゲエぜおやっさん!」 『ぱちぇラッテ』を一口飲み、生クリームの濃厚なコクと苦痛から生み出される甘み、 それらを纏め上げるコーヒーの芳香と苦味のハーモニーに感動したスキンヘッド鬼井山が 感動のあまり「ヒャッハー」と雄叫びを上げる。 「ふふっ、ヒャッハって貰えるとうれしいですよ、こちらがモーニングのセットです」 テーブルの上に並べられたのは、ぶ厚く切られたトーストと、干からびて大き目の 梅干サイズになった赤ぱちゅりー。 先ほどメリーゴーランドに乗せられたあのぱちゅりーだ。 しわくちゃになった皮を剥くと、中からビー球大のバターの玉がでてきた。 「お好みでこちらもお使いください」 透明なガラス製のサラダボウルの中身は 「ゆんやぁぁぁぁ!れいみゅおうちきゃえりゅ!」 「まりしゃはにぎぇりゅんだじぇ!」 うねうねと蠢く、ピンポン玉サイズの赤れいむと赤まりさだ。 「最後にこれです」 小型の蒸篭の蓋を開けると。 「「うーっ!あじゅいんぢゃぢょぉ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」」 「「ゆんやぁぁぁ!でびりゃだぁぁぁ!!!!!」」 ホカホカに蒸された、鶏卵サイズの胴無し赤れみりゃが顔を出した。 「「ヒャッハー!朝メシだぁ!いただきまぁす!」」 「「「「ゆんやぁぁぁぁぁ!」」」」 モヒカン鬼威山が、蒸篭かられみりゃをつまみ上げる。 「きちゃにゃいおててでおぜうしゃみゃにしゃわりゅんじゃにゃいどぉ!」 れみりゃの髪の毛が、帽子ごとむしりとられる 「いぢゃいいぢゃいぢゃぢょぉ!でびりゃのえりぇぎゃんちょにゃきゃみぎゃぁ!」 「ヒャッハー!食べちゃうどぉ(笑)」 「うぁぁ!ざぎゅやぁ!ざぎゅやぁ!」 そして一気にかぶりつく! スキンヘッド鬼井山が、パニック状態で尻をぷりぷり振りながらサラダボウルの中で 逃げ惑う赤ゆ達に手を伸ばす。 「「でびりゃきょわぁぁぃ!」」 おリボンを捕まれた赤れいむがつまみ上げられる。 「おじょりゃをちょんでりゅみちゃいぃぃ!」 指先でれいむの額とあんよをはさむようにつまみ、顔面をトーストの上に向ける。 「そおぃ!」 「ちゅぶれりゅぅぅぅ!」 体の上下から圧迫され、れいむの口と両目から餡子が噴出する。 トーストの上に餡子の花が散った。 「ヒャッハー!俺も餡トーストだぎゃぁ!」 モヒカン鬼威山におさげを引きずられたまりさの頭から帽子が転げ落ちる。 「まりしゃのおぼうちぃぃぃぃぃぃぃ!」 まりさの両目に爪を引っ掛け、卵を割る要領で左右に引き裂いて皮を剥く。 また一つ、トーストの上に餡子の花が散った。 「うー!にぎぇりゅんだどぉ!」 もう一匹のれみりゃが、湯気で湿気った翼で飛ぼうとするが、マスターの絶妙の蒸し加減 で体に張り付いた翼はもうはばたかない。 「ヒャッハー!踊り食いだァ!れみ☆りゃ☆うー!」 スキンヘッド鬼井山はれみりゃを丸呑みした。 「くりゃいんだどぉ!せみゃいんだどぉ!くしゃいんだどぉ!」 おぜうさまは新しい『こーまかん』がたいそうお気に召したようだ。 胃液のベッドの寝心地か良くて『すーやすーや』してしまったのだろう、しばらくは 歓喜の声を上げていたがすぐに静かになった。 「「もっとむっきゅりしたかった・・・・」」 二人が最後の口直しに『ぱちぇラッテ』を飲み干すのと同時に、ぱちゅりーのカップも 断末魔を上げ、白目を剥いて永遠にむっきゅりした。 「「ヒャッハー!ご馳走様でした」」 マスターが食器を下げにくるまでの間、モヒカンお兄さんとスキンヘッドお兄さんは、 ゆ虐界の間に流れる噂話について語り合っていた。 加工所が新製品開発のため、大量のドスまりさの生け捕りを計画しているらしいこと。 胴つきゆっくりキャバクラの新入りに、巨乳のらんしゃまがいるらしいこと。 ある加工所の資料館で『れいむ展』が催されるらしいとのこと。 漫画家の『腐リンセス・テンコー』の正体が実は胴つきてんこではないかとのこと。 ガイアお兄さんの兄弟分に、マッシュお兄さんとオルテガお兄さんがいるらしいこと。 外資系ゆ虐企業の新型駆除用具がそろそろ日本でも販売開始になりそうなこと。 エトセトラ、エトセトラ そんな他愛も無い話をしているうちに、後の予定の時間が近くなってきたため、二人は お勘定を済ませて帰ることにした。 「ぱちぇラッテ2杯で800円になります」 この店ではモーニングセットに別料金は必要ない。 朝10時までなら飲み物を注文すれば無料でついて来るのだ、実に良心的である。 「「ヒャッハー!こんどまたくるぜ!」」 「今後ともよろしく、モヒカン鬼威山、スキンヘッド鬼井山」 扉を開けた二人の目に、マスコットのれいむとまりさの変わり果てた姿が映る。 「「おねがいじばず・・・ごろじでぐだざい・・・」」 れいむとまりさは、髪とお飾りを全て剥ぎ取られ、はげまんじゅうになっていた。 目玉を抉り取られ、眼窩に石ころやタバコの吸殻が詰められている。 振動で発情させられてから握りつぶされたのか、顎の下に黒く変色したぺにぺにが 力なく垂れ下がっていた。 頬も毟り取られているので、もうすりすり形の交尾でも子供は作れないだろう。 全身に釘やガラス片が差し込まれ、タバコの火を押し付けられた跡が付けられていた。 地面から『胴体』を伝って、無数のアリがたかっていた。 二人の後から店に来た客たちが、れいむとまりさを痛めつけた結果がこれだった。 「「ヒャッハー!オレンジジュースだぁ!」」 モヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山が、虐待お兄さんの嗜みとして常時持ち歩いている ゆっくり治療専用オレンジジュース(果汁0%、ゆっくり専用です、絶対に口に入れないで下さい)をれいむとまりさに振り掛ける。 別に仏心を出したわけではない、このれいむとまりさでより多くの人が楽しめるよう、 簡単には死ねない程度に体力を回復させたのだ。 「「おねがいします!ころしてください!ころしてください!」」 れいむとまりさの懇願の叫びを背に、2台の3輪バイクは走り去って行くのだった。 ーあとがきー 虐待お兄さんの何気ない日常のひとコマを書いてみました。 「怖いお兄さんが子猫にミルクを!」っぽい話を狙ってたはずがこんな話に(笑) ゆ虐SSにおける虐待お兄さんの違法行為に読者の目が厳しい昨今、 定番の「モヒカン刈りでバイクに乗ったお兄さん」はノーヘルで交通違反になっちゃうな と思って、法律上バイクではなく自動車として登録可能でノーヘルで運転しても合法な 3輪バイクをお兄さんの愛騎として採用してみました。 最後のモヒカン鬼威山とスキンヘッド鬼井山がしてた噂話は没ネタのリサイクルです。 気が向いたらそのネタも書くかもしれません。 今回も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 673 昆布巻き トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 個人的にトーストにハチミツ掛けたいけど、ゆうかは犠牲にしたくないな 仕方ない、チョコにするかww 「わからにゃいよ~!!?」 -- 2018-01-09 16 08 42 ゆっくりできるところだね 機会があれば私も行ってみよう -- 2015-10-11 21 02 27 こいつは良カフェだぜ ヒャッハー -- 2014-07-21 18 38 38 あー…れみりゃとふらんをダブルで飼って死なない程度に毎日中身を食い続けたい -- 2013-06-17 14 34 56 ヒャッハー!とっても面白かったぜぇ! 「オレンジジュースだぁ!」でツボったwww -- 2012-09-19 23 27 19 面白いカフェだ。気に入ったぜヒャッハー! -- 2010-10-25 17 49 39 ライアンの兜みたいなやつかwwww -- 2010-06-27 23 47 15 モヒカンヘルムwww風で折れるがなwww -- 2010-06-17 13 13 06 虐に、もとい逆に考えるんだ、 『モヒカン付ヘルメットを被れば良いじゃん』と考えるんだ。 -- 2010-01-22 20 49 08