約 130,379 件
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/875.html
_,,―''''''''''''ー、. ,,--、 /゙⌒゙. . . . . . . . . . . . . Y. . . . . .\ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ、. /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .\__ /. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ノ / ┌―< . . . . _;,;. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ,;ー―',"__,,ノ. ヽ  ̄, `ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . くm-‐" `''''''''"``7ハ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . /\ ,--、 ,-、// ,i . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . i,\.゙゙‐‐' 丶 / J メ ". . . . . . . .. . . . . . . . . . . . . `゙'ヽi―‐′ . (_ _/. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .`''-、. /. . . .;. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 、 . . . . . 「゙゙'┐ /. . . . . . / . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. . . . . l . . . . . .| _i 人;, . . . . . . i . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . .| ̄ ゙̄'" ゙゙l_, ゙'ッ''''''l . . . . . . . . . ,. . . . . . . . . . . . . . . .. . . . l ゙'". l . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .;! _,,,---,,_ l . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .;! /゙` `'ヽ,、 l . . . . .. . . . . . . . . . . . . . . . .. . . . . . . . /} .,/;;;; `'ヽ ゙l"''ー 、 . . . . . . . . #### . . . . . . . . . / i i;;;;;;; ,,゙l,,, ヽ '''‐-;,;,;_######;,;,;.-'''´ / i´;;;;;;; ,゙l,,, ヽ #### / ゙l;;;;;;;;;;;;; \ ゙l、 ┃ /. ゙'l;;; `ヽー- __ ゙l ´ ヽ / \;;;;;;;;;; / │ | .| / . ヽ;;;_;;;;;;;__ _,,,,,,,, _,..- - ‐'~ `ー---┘━ .ヽ---‐" ━━━━━ ゙̄^
https://w.atwiki.jp/vket/pages/416.html
【VRChatワールドリンク】 ・Vket2023W Dragon's Back -Montynemesis- 【カタログページ】 【サークル一覧】
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/661.html
人の瞳が背中についていない理由は ◆KaixaRMBIU 雷雲が空を覆い、時折雷鳴が轟いている。 岩肌が目立つ地面の見張り塔の中、空に漂う雷雲を見つめ、男は門へと視線を戻した。 全身白装束に身を包み、すらっとした体格の男は、深々とため息を吐いた。 「変化なし。…………当然だがな」 透明なフードの下の視線を、物言わぬかつての同僚百つ目タイタンへと向けてジェネラルシャドウはどこか虚しげに呟いた。 (大首領……なぜ、ストロンガーのいないこの世界に俺を蘇らせたのだ……) かつてシャドウと仮面ライダー七号に呼ばれた男は、敬愛する大首領へと疑問を投げかけた。 もしも、参加者が首輪を外すという不測の事態が起きれば、真っ先に訪れる門の見張りをシャドウが任された理由はいくつかある。 一つは、他の再生怪人と違って、判断能力があるからだ。 シャドウを始めとして、デルザー軍団の改造魔人は魂を持たない存在である。 ゆえに再生しても、他の改造人間たちのように意思を持たない人形とならず、適切な行動が取れるシャドウが指揮を執っているのだ。 二つ目は、パピヨンの侵入だ。 誰も入ってこないと思われ、今まで百つ目タイタンに指揮を任されていたが、あっさり突破された。 失った戦力の補充として、急遽シャドウがここの指揮官として派遣されたのだ。 三つ目が、バダンが首輪と雷雲の防壁に、まだ絶対の自信があるからだ。 見張り程度、暗闇や暗闇三兄妹でなくとも、充分務めることができるということだ。 ようするに、シャドウは冷や飯食いなのだ。 シャドウは、暗闇にかけられた言葉を今でも覚えている。 『誰も来ぬ門の見張り程度、破れた組織の再生怪人でもできるだろう』 後ろに控える彼の物の子供を名乗る三人の嘲笑と共に、聞こえてきた声が耳に蘇った。 昔のシャドウなら即座に剣を突きつけただろう。 しかし、今の彼のその覇気はなかった。 (なぜ……マシーン大元帥でなく、俺なのだ……。ストロンガー……) 彼の宿敵とも言えるストロンガーは、大首領との戦いで死んだと聞かされている。 このバトルロワイヤルことプログラムに、大首領の力を持って呼び出されたのは1号ライダーと10号ことZXだけだ。 せめて、ストロンガーがいるのなら、首輪を解除して雷雲を突破し、自らの眼前に立つと確信して楽しみにしていたのだが。 シャドウは己の中に燻る感情を持て余し、無為に時間を過ごしていた。 (あの1号ライダーも死んだ。ストロンガー、キサマのいない生存者がここに来ることもないだろう。 ……なぜキサマは死んだ。俺は、お前の超電子の技を覚えている。お前の力を刻んでいる。 なのに……なぜいない! そして、お前のいないこの世界に、なぜ俺がいる!?) シャドウの独白に答えるものなど、もういなかった。 くるりと踵を返し、少し休憩を取ろうと考えた。 ビーっと、電子音が塔内に響く。不快な電子音はシャドウの耳に入り、雷雲を突破した連中がいると気づく。 シャドウはその場を後にし、戦場へと向かった。 風を切り裂き、音をたなびかせ、神速をもって攻める影が二つ。 落ちてくる雷を、右へ左へと巧みに避けながら、前へ前へと進み続ける。 一つは、クルーザーにまたがり、群がる怪人を轢き倒す赤い稲妻。 仮面ライダーZXが弾丸となって道を切り開いていた。 その隣に並ぶ漆黒の人影が、一匹の怪人を胴から真っ二つにした。 背面に取り付けられたブースターが火を噴き、時速600Km以上の速度を生み出している。 神風となり、ただ目指すは敵の拠点、サザンクロス。 その後方を走るクラウン号を引きつれて、二人はただ加速を続けていた。 □ 時は突入する前に遡る。 「ここが駅なり! 駅長殿鳴らす笛ぽっぽう!! 我等の元へと馳せ参じよ!」 全員が声をそろえて呼び出した列車は、ピエロのような顔を持つ奇妙な列車だ。 構えていたZXはやや拍子抜けをし、 「村雨殿、油断するな!!」 覚悟の鋭い声に射抜かれる。ハッとしたZXは左手をかがみの顔に出して、列車より飛び出た銃弾を弾いた。 その銃弾が合図となって、クラウン号から次々と影が飛び出してくる。 「これはっ!」 エレオノールの透き通る声が驚愕で染まる。なにしろ、相手は彼女がよく知る敵なのだ。 「あはははは……アタイが全員撃ち殺してやるよ!」 カウボーイの格好をしたブロンドの自動人形が笑いながら銃を発砲してくる。 四本の腕が異形をの印象を強めていた。 「あらァ、今日のディナーは貴方たちなのね。なんて素敵なんでしょう」 貴婦人の上半身に、蜘蛛の下半身を持つ自動人形が気品溢れる笑みを向けた。 その背後よりぶわっと、あふれ出る自動人形の山が、ZXたちを襲ってくる。 「あるるかぁぁぁん!!」 エレオノールの声が一際大きく響く。 白い道化人形が宙を跳び、エレオノールが両手の指を巧みに動かして、刃を煌かせた。 聖ジョージの剣が自動人形を斬り裂いて突き進む。 「ちぃ、しろがねぇぇぇぇ!!」 道化の仮面をつけた自動人形が牙と爪をエレオノールを襲うために突進してくる。 しかし、エレオノールは微動せず、眼前の自動人形を破壊していく。三体の自動人形がエレオノールの背後に迫った瞬間、その頭が爆ぜた。 十字型の手裏剣が、自動人形の頭を砕いたのだ。そのまま、自動人形の群れに突撃した赤い影が、竜巻を起こす。 「ライダァァアァアきりもみシュゥゥゥゥゥトォォォォォォォ!!」 舞い上がった自動人形の群れに向かい、あるるかんが空を翔る。 エレオノールは指を巧みに動かし、何千回、何万回繰り返した指繰りを行なう。 あるるかんの胴部が割れ、歯車がむき出しになる。 「LES ARTS MARTIAUX!(戦いのアート) 虎乱!!」 むき出しの歯車が激しく回転して、あるるかんの上半身が第二の竜巻と化す。 無防備な姿を晒す自動人形を細切れにして、あるるかんと共にエレオノールが地面に着地する。 エレオノールの背中に、ZXが背中合わせに立った。背後に戦いを任せられる仲間がいる。 その事実をこの上なく喜び、エレオノールは指を操りあるるかんを駆った。 「波紋疾走ッ!!」 腕に走る太陽のエネルギーをジョセフは自動人形へと叩き込む。 波紋のエネルギーは自動人形の装甲を抜けて、擬似体液へと到達した。 「ぎぇっ! な、何だ……体液が沸騰……ッ!!」 自動人形の体液が残らず逆流し、太陽のエネルギー・波紋によって蒸発する。 いかに永遠の命を持つ自動人形たちでも、擬似体液がなければ動くことも敵わない。 崩れ落ちる自動人形を尻目に、後方に控える服部へとジョセフは振り返る。 「駄目元でやったら効果抜群じゃないの」 「ええからつづけれ!!」 服部が余裕の表情のジョセフを苦々しく見て、スーパー光線銃の引き金を引く。 面白いように自動人形が吹飛んでいくが、当事者である服部は生きた心地はしない。 味方をいつ撃ちかねないか、不安でしょうがないからだ。ニアデス・ハピネスも同様だ。 爆発力を正確に把握していない服部では、味方を傷つけかねない。ソードサムライXを使おうにも、覚悟や村雨のように人間離れした身体能力は持っていない。 服部は、赤木の言うとおり自分は死ぬべき人間でないか。不穏当な思考が脳裏を掠めた。 それでも、服部が死という結論を出さない。 前に進むと決めたのだ。その決意にだけは嘘を吐きたくない。 もう一度、スーパー光線銃の引き金を引いた。 火炎放射器を備えた自動人形が火を噴き、一人の男を焼き尽くそうとする。 しかし、構えを取っていた独歩は微動だにしない。炎が独歩の身体に到達する瞬間、独歩は二の腕を回した。 「げえっ! 炎を受け流しただと!!」 「まわし受けっていうんだ……よっ!」 独歩が言葉を切ったと同時に、貫手を自動人形の胴の間接部に、疾風のごとくの速さで抉りこんだ。 そのまま自動人形の体内で歯車を掴み、引き抜く。苦悶の表情で崩れていく自動人形を無視して、直進する。 ヒナギクの背後に、自動人形が一機迫っていたのだ。 地面を蹴ってとび蹴りを浴びせて、独歩は危なげもなく着地する。 前羽の構えを取りながら、ヒナギクの背を庇うように立つ。 「あ……ありが……とう……」 息も荒く礼を告げるヒナギクの声を耳にして、独歩は軽く笑った。 必死で疲労を隠そうとしている姿が健気でしょうがない。少し前まで、普通の(と、言えば多少は語弊があるが)学生だったのだから疲労が大きいのも当然だ。 今では世界の、SFの作り話のような、平行世界すべての平和のために戦っているのである。 木刀正宗をヒナギクが振るい、自動人形が胴から二つに別れる。間隙を縫い、独歩が正拳を自動人形の顔に叩き込んで砕いた。 ドラム缶をも粉砕する正拳が、自動人形の装甲に負けるはずがない。理屈などないが、独歩は信じて疑わなかった。 「重爆!!」 覚悟の零を纏いし蹴りが、自動人形を三体まとめて吹き飛ばした。 地面に降り立つ覚悟の覇気に、自動人形の群れが一歩退く。されど、覚悟に悪を許す堕落はない。 「く、くそっ! たがが鎧纏った人間一人にびびってんじゃね!!」 そう鼓舞する自動人形の言葉に反応して、群れが動く。 四方を囲まれても、覚悟は眉すらも微動だにしなかった。 「遅いッ!」 覚悟の拳が自動人形の上半身を砕く。後ろから襲い掛かる自動人形を、振り向きもせずに背面回し蹴りで葬った。 覚悟の猛攻を潜り抜け、数機の自動人形が組み付く。 「非力ッ!」 覚悟は気合一閃、組み付いた自動人形をまとめて地面に叩きつける。 背面のバーニアに火をともし、自動人形を焼いて宙に舞う。その腕が赤く染まり、全てを切り裂く熱が宿った。 赤熱した両腕が次々と自動人形を切り裂いていく。 銀の体液を飛ばしながら、崩れていく自動人形を見下ろしながら、大きく息を吸い込んだ。 「腑甲斐ないぞ! キサマら!! 斬られるだけなら犬でもできる!!」 覚悟の怒号が自動人形を貫き、行動を制限した。 そのまま雷鳴を思わせるような速度で落下して、自動人形を一体踏み潰す。 血よりも赤い強化外骨格「零」の二つ目が不気味に光る。 前方の腕がドリルになっている自動人形が突いてくるが、覚悟はすでに見切っている。 紙一重で躱し、その胸に貫手を繰り出した。 「突いてこい!」 そのまま腕を赤熱化して、自動人形から引き抜き、次の標的を定める。 盾を掲げる敵を、上下真っ二つに引き裂いた。 「斬って来い!!」 続けて、自動人形の顔を掴んで地面に押し倒す。背中のバーニアが噴射して、削り進む。 悲鳴が聞こえるが、冷徹に覚悟は自動人形を削り続けた。 「骨のある奴出て来い!!」 悪に容赦などしない。正義を守る覚悟を持つ。 これが、覚悟だ。 「くくく……」 赤木は声がつい漏れてしまう。この激戦のなかに身をゆだねても、赤木は赤木であった。 迫り来る自動人形を横目に、ナイフを一本取り出した。 なんとなく、銃よりもナイフのほうが、流れがいい。その程度の確信だった。 だが、その程度の確信を物にせずして、手に入れる未来などに赤木は興味はない。 ナイフをすっと投げて、自動人形の額に刺さる。 「げぇぇぇ!」 未来のエレオノールの血が付属したナイフは、自動人形の毒以外になりえない。動きの止まった自動人形を前に、確信を持たないはずの赤木はニヤリ、と微笑んだ。 454カスールを眼前に掲げ、引き金を引く。頭の失った自動人形が倒れるのを見届けて、覚悟たちの戦力を正確に頭に叩き込む。 彼らはいわば、手札だ。 いかに切り捨て、いかに活かすのか、その判断をしていかなければならない。 ただ、赤木にとっては己さえも、手札の一つに過ぎないと認識している。 流れを見るのは自分だ。自分に与えられたおもな役割だ。 そう、 (キサマも……この様子を見ているんだろう……? JUDO) すべては、同類と再会するために。 柊かがみは、彼らの足を引っ張らないために隠れていることが精一杯だった。 ヒナギクもかがみと似たような立場のはずなのだが、決定的な違いがあった。 ヒナギクも戦える。ただそれだけなのに、今は溝を感じた。核鉄があったところで、隻腕のかがみにできることなどたかが知れている。 スタンドディスクなど、使えない。首輪のステルスの解除法を見つけたのはかがみとはいえ、解除した今彼女の居場所はここにはない。 それが、他のみんなと違う。とてつもない隔たりが、かがみに訪れた。 だけど、彼女の周りの人間は、かがみを不必要と見ていない。 彼らにとってかがみは、日常の象徴なのだ。 いつか帰る。 だが、かがみに気づける手段はなかった。 □ ガシャン……と音を立てて、自動人形の破片が崩れ落ちる。 自動人形が何十体いたのか、もはや数えようがない。 分かるのは、彼らが長足クラウン号に設置された罠の自動人形を全滅させたことだけだ。 赤木は煙草を吸いながら周囲を見渡す。 「え、えらい余裕やっちゃな……」 「まあな…………」 赤木が視線を周囲にめぐらせて、各々の体調を探り始める。 覚悟、村雨、ジョセフはさすがというべきか、息も切らしていない。 自動人形の瓦礫を前に、すでに警戒を解いて楽な姿勢にして、次の戦いに備えている。 バダンに対抗する自分たちの中では、最強のメンバーといっても過言ではないだろう。 次に、エレオノールと独歩を見る。 先ほどの三人ほどとまでは言わないが、体力の消耗はそれほどはない。 自動人形を壊した数も、先ほどの三人と比べて負けてはいなかった。特にエレオノールは、自動人形との戦いになれている様子である。 戦力としても、先ほどの三人には及ばないとはいえ、充分だ。 そして、服部とヒナギクはこの戦いにおいて、はっきりと暗雲を示していた。 しかし、赤木は二人をいくらか評価している。 服部は場を見極め、必要なら指示を他の面子に伝えていた。 赤木もいくらか行なおうと考えたが、自分が指揮するより、信頼されているだろう服部のほうが場が混乱せずに済む。 そう考えて指揮を譲った。 ヒナギクは他のメンバーのサポートがあったとはいえ、数体自動人形を倒している。 だが、ヒナギクの能力が問題なのではない。ヒナギクの、覚悟が赤木は気に入った。 ヒナギクにどんな影響があったのかは知らないが、戦わねば、刺し違えねば、という覚悟が見えているのだ。 まるで、誰かの隣りを歩みたがっているような。 おそらく、ヒナギクは長生きはしない。だが、その覚悟は何かこちらに望ましい結果を生むだろう。 赤木は、捨て札としてヒナギクを使うことを思考した。 そして、かがみ。 彼女は己の無力を悔いていた。村雨や覚悟などに気を使ってか、なんでもないように装っているが、バレバレだ。 何人かはかがみの様子に気づいているだろう。普通なら、かがみはもっとも殺すべき存在だと判断する。 事実、赤木は…… (死んでもらっては困るな。柊かがみ……) と、だけ考えた。理由は、かがみを気遣う男、村雨良。 確かに村雨良は戦闘力がある男だ。しかし、かがみを喪う事態になればどうなるか、検討もつかない。 恋……などと甘い感情ではないのだろうが、村雨はかがみを守ろうとしている。 自動人形戦でも、明らかにかがみを守るために動いていた節があった。 つまり、彼女の死はなるべく避けねばならない。赤木は長々と、肺に煙草の煙を送り込んだ。 「さてと、一仕事も済んだし、どうする?」 ジョセフが首をポキポキ鳴らしながら、尋ねてくる。その視線を受けた一同は、黙した。 結論はでている。しかし、先ほどの戦闘で戦いなれないヒナギクやかがみのコンディションを考えると、誰も進言しにくい。 服部は、ため息を吐いた。こういう役割は自分がすべきだ。 赤木は煙草を吹かしながら、こちらを見ている。 「……突入や」 服部の言葉に皆が頷く。できればここで、一息をついて体力の回復を待ちたいが、そうもいかない。 時間をかければかけるほど、こちらの襲撃への対処される確率が高くなる。 首輪に関しても、ジョセフや失言や、覚悟たちの大首領との接触でばれているであろう。 向こうから攻められてしまえば、一貫のお終いだ。 だからこそ、服部は決意する。ここは突撃するところだと。 「へっ、腕が鳴る……」 独歩が最初に賛同を示し、指を鳴らす。風を切り裂く拳が宙へと走り、隻眼を雷雲の向こうへと向けていた。 獰猛な表情が、虎を思い出させていた。 「とうとうバダンと…………」 「村雨さん……」 村雨が感慨深げに呟いた。落ち着かないのか、拳を握ったり開いたりして、力の具合を確かめている。 かがみは村雨を心配そうに見ていた。 村雨は元はバダンに所属していたのだ。思うところがあるのだろうか。 いや、そうではない。村雨の瞳には熱い炎が宿っている。 そこに宿るのは姉を殺された復讐ではなく、正義に燃える義憤であった。 「応!」 『長引けばこちらが不利なるのは明白。今が攻め時だ!』 零式防衛術を収め、戦術にも長ける覚悟と、数多の英霊を抱え、戦術の何たるかを知る零が同意を示した。 戦場の機を知ることにおいて、二人ほど特化した者もそう多くはない。 ヒナギクも無言で頷いた。 服部は大きく息を吸い、吐き出す。全員を見渡し、戦いに向かうことを告げようとする。 しかし、喉が渇いてうまく言葉が出ない。 それもそうだ。服部は今、誰か死ぬかもしれない宣言を告げねばならない。 みんなに、死んでくれと頼むのも同然なのだ。誰かが告げねばならない。なぜ自分が告げねばならないのか、服部の胃がキリキリする。 だが、村雨も覚悟もジョセフもエレオノールも独歩も赤木もヒナギクもかがみも命を懸けている。 自分だけ安全な居場所にいるわけには行かない。服部は震えている拳をぎゅっと握る。 「みんな。聞いてくれへんか」 服部の頼もしい仲間たちは、自分の決意に答えてくれた。 今の時期を逃せば、バダンは自分たちが首輪を外していることに気づき、倒す機会を逃がしてしまうかもしれない。 攻め込むならともかく、守りに入れば人数の少ない自分たちが不利だ。 死人を減らすなら、特攻するしかない。それでも、死人は出るだろう。 服部はつばを飲み込み、舌の滑りをよくする。いつの間にか震えは止まっていた。 「おどれらの命、俺に預けてくれ。これから、特攻する!!」 服部の決意の言葉に、鴇の声が上がる。 決戦の幕が上がった。 □ そして、現在に至る。 覚悟とZXが共に梅雨払いをしながら、長足クラウン号の進路を確保して進む。 敵の本拠地に潜入するまでは、二人の戦闘力頼みだ。 服部は攻撃に揺れるクラウン号の中、唾を飲み込む。服部に煙草の煙がかかった。 むっとしながら振り向くと、赤木が服部と視線を合わせた。 「よう落ちついとるな」 「……別に珍しいことじゃない」 含み笑いをする赤木に服部は不思議に思う。これから命を懸けた戦場へと向かわねばならないのだ。 しかも、一つ判断を誤れば自分の命だけでなく、周りの死を招く。 そんな状況なのに赤木は顔色一つ変えない。まるで異次元の生物のような印象を抱き、服部は苛立った。 「……怖いのか?」 「当たり前や。自分が死ぬかもしれないのに、平然としている奴が……」 「違うな。お前は……自分の死が怖いんじゃない……」 赤木の言葉に、服部が目を見開く。服部の心臓がバクバク鳴る。 他人に聞こえるのではないか、と思うほどに心臓の鼓動が大きい。 「いや、お前だけではない……。ここにいる連中は全員……死線を潜り抜け……死を恐れなくなった。 それどころか、最初から死を覚悟しているものもいる。麻痺しているといっていい…………」 赤木がどこかで見つけたのか、二つのサイコロを弄んでいる。 服部の心臓がドクン、と一際大きく跳ね上がった。 「お前が怖いのは……死を恐れない奴らを……一人でも喪うことだ……」 服部はカッと頭に血が昇り、赤木を睨みつける。 赤木はの言うことは真実だ。服部は己の死は覚悟した。 だが、他人の、仲間たちの死は……? 「当たり前やないか! 一人でも失うのを嫌と思うのが、そんなにおかしいんか……」 「そんなものは捨てろ……。でなければ……お前は失う……。本当に失いたくないものをな……」 「そないなこと!」 「できなければ……ただ一度、凡人を捨てて異端にならなければ……ここにいる人間は死んでいく……」 赤木の不吉な予言に、服部が顔を歪めた。 赤木はそれ以上何も言わない。長足クラウン号の先頭車両で、二人は沈黙の中にいた。 「あいつらなにを話しているかねー……」 「まあ、頭のいい連中は連中で、詰めるものがあるさ」 リラックスしているように見えても、独歩とジョセフは戦闘態勢を整えていた。 長足クラウン号は暗雲の中を突き進み、再生怪人たちを跳ね飛ばしていた。 中には飛びついて侵入する怪人がいるかもしれない。警戒を怠らず、エレオノール、ジョセフ、独歩が迎撃準備をしているのだ。 とはいえ、今のところ暇であるのだが。 「そういえばかがみさん、腕のほうはどうですか?」 「うん、全然問題ない。凄いね、スタンドって。…………腕だけが飛んでくるなんて光景、怖かったけど」 「へへ……あいつの記憶にこのスタンドを使って、人の怪我を治療している場面があったからな。 もしかしてと思ったら、ビンゴだったぜ」 ジョセフが背後にクレイジーダイヤモンドを発現させ、得意気に告げる。 かがみの片腕は、すでにくっついていた。神経まで完全に治癒を終えているらしく、問題なく動かしている。 その様子にエレオノールは安堵しかけ、かがみの額に手を当てた。 「かがみさん、もしかして辛いのでは……?」 「え……? そんなことは……」 「よく見るとかがみ、顔色が悪い……いつから?」 ヒナギクの言葉に、かがみは答えを窮する。長らく切断された右腕を放置していたのだ。 応急処置を済ませたとはいえ、雑菌が入るのは止められなかった。 「うん……ちょっとここに乗り込んで……しばらくしてから……安心したのかな……? ごめんね、また私足手まといに……」 ヒナギクがかがみの言葉を否定しようと身体を乗り出した瞬間、エレオノールがあるるかんの聖ジョージの剣で指を傷つけた。 何をするのか理解ができない彼女たちの前に、エレオノールは血の出ている指をかがみへと差し出す。 「かがみさん、私の指を舐めてもらえますか? しろがねの血を飲めば、病気や怪我に耐性ができます。 大丈夫、しろがねの血からしろがねになるほどの生命の水は得ることができません」 そういう問題ではないのだが、エレオノールの気遣いを無駄にするのも悪いため、その好意を受けることにした。 かがみはエレオノールの右手の人差し指を見つめる。白磁のような肌に、赤い筋の傷口から雫が珠を作って留まっている。 火照った身体のまま、喉が渇いたかがみはエレオノールの白い指に、赤い舌を絡めた。 生命の水が含まれたエレオノールの血がかがみの身体を駆け巡る。少し、熱が収まった気がした。 「ありがとう、エレオノールさん」 「どういたしまして。ですが、安静にしていてください」 エレオノールの天使のような笑顔を見て、かがみは座席に背を預けた。 □ 「ギィィィィィィィ!!」 「チィッ!!」 ZXが列車に張り付いて攻撃を加えていたクワガタ奇械人に近づく。敵の鋸状の両腕の一撃を、身を低くして躱した。 身体が泳いでいるクワガタ奇械人の懐に、黒い影がもぐりこむ。強化外骨格を纏った覚悟が、右腕の一撃を繰り出す。 「因果!」 高速で突っ込んできたクワガタ奇械人の身体が覚悟の拳で真っ二つになった。 爆発を背に、攻撃を受けながらも長足クラウン号が無事な事実にホッとしながら次々と迫り来る奇械人に視線を向ける。 「これ以上、列車には近づけん!!」 「ああ!」 覚悟の言葉に、ZXが決意を込めて頷く。列車には彼らの仲間がいるのだ。 指一本触れさせはしない。クルーザーのアクセルを全開にして、ZXはコウモリ奇械人を狙って空を翔る。 「クルーザーアタック!!」 白い弾丸と化したバイクで、敵を砕いた。そのまま空中でアクセルを捻り、急降下をする。 群れている奇械人を三匹まとめて吹き飛ばす。暴風となったZXが稲妻を避けて、後輪で奇械人ワニーダの顔を踏み潰した。 『覚悟! 良! 怪人どもが列車に取り付いたぞ!!』 「ちぃっ!」 群がる再生怪人が列車に到達した時、真っ二つに切り裂かれた。 「あるるかぁぁぁん!!」 エレオノールが高速で走る列車のうえに跳び乗り、列車に飛びつこうとした怪人を斬り裂いた。 糸を手繰り寄せて、着地した瞬間、エレオノールの背中に奇械人モーセンゴケが飛び掛ってきた。 「エレオノール!!」 ZXが反転しようとするが、到底間に合わない。 歯噛みするZXの視界に、エレオノールと奇械人モーセンゴケの間に割ってはいる影が現れた。 「ドラララ!!」 ジョセフが奇械人モーセンゴケをクレイジーダイヤモンドで砕き、華麗に着地を…… 「とっとと……ってやべっ!」 「ジョセフ!」 列車からバランスを崩すジョセフを認め、バイクを進ませる。 エレオノールもジョセフを助けようと、片腕を伸ばした。 「なーんちゃって」 ZXは列車の壁に立つジョセフを見て目を見開く。くっつく波紋を操作して、足を壁に固定したのだ。 無事な様子にホッとするが、次第に怒りの感情も浮かんでくる。 ZXはバイクを反転させ、再生怪人へと走った。 □ 「ちっ……キリがねえな」 両腕にモータギアを装備した独歩が、踏み込んできたコマンドロイドを砕いてぼやく。 赤木より首輪のまかれた核鉄を渡され、使っているのだ。 怪人たちは固く、独歩の鍛え抜かれた拳でも一撃で貫くことは難しい。 そのことに少々落ち込みながらも、核鉄の力で打撃力を上げて応戦していたのだ。 「まったく、こいつら倒しても倒してもわいてきやがる……」 「文句言わないで……こっち手伝ってよ!!」 「待っていろ!」 ヒナギクの声に答えながらも、独歩はコマンドロイドの腹にモーターギアを装着した回し蹴りを放つ。 真っ二つになった敵を窓から放り投げ、独歩は後方を見る。 「このままじゃジリ貧だな……」 「せめて後ろから追いかけてくる奴を何とかできれば……」 独歩の言葉に、服部が返す。かがみを守るように円陣を組んでいた各々の人物はため息をついた。 だが、屋根にでているエレオノールとジョセフはこれ以上の敵を相手にしている。 露払いを買って出たZXと覚悟はさらに桁の違う数の敵を相手にしていたのだ。 弱音は誰も吐かなかった。 「……前方に魔方陣が見え始めた。稲妻の迎撃装置も……ここでは効力が薄いみたいだな……。 ゴールが見えているが……」 赤木が報告するが、列車が揺れる。再生怪人たちの攻撃を受けているのだ。 このままでは魔法陣に飛び込む前に潰されてしまう。不安がよぎる中、赤木は不敵に笑った。 「車両を一つ……切り離すぞ……」 「なるほど……それで再生怪人を巻き込んで先に進むというわけやな」 「けど……それで本当に無事に突入できるの……?」 ヒナギクの疑いの言葉に、服部は押し黙る。 たとえ後方車両を切り離して、再生怪人をまとめて振り払ったとしても列車が魔方陣まで持つ確率は低い。 予想以上に敵の攻撃が激しいのだ。 地中を行くという機能があることは伊藤博士の手紙でみんなが知っている。 同時に、手紙には地中を突き進むのは勧められていない。 理由は、地中を走る怪人が何体も配備されているため、格好の的ということだ。 ZXや覚悟が護衛をしている地上のほうが、まだ確率はあると判断した結果だった。 「いくぞ……独歩。あんたは俺と来てくれ……」 「おう。お前たちはここで待っていな」 赤木は独歩を連れて、重苦しい車両を涼しげに進んだ。 「おめえさん……切り離すのは車両だけじゃねえな」 「ほう……」 「切り離すのは後方車両と……あの場にいた、戦闘力があるうちの一人。つまり俺だ」 赤木がニヤリ、と微笑む。独歩はその表情に己の考えが正しいと知る。 同時に、その策は独歩も想定していた。このまま列車を進ませるには誰か残り、敵を惹きつけないといけない。 「モーターギアの特性は把握している……。スカイウォーカーモード……これで敵を引っ掻き回し……列車から遠ざける……」 「だから俺を呼んだというわけか」 独歩の言葉に赤木は返さない。 独歩は頭髪の生えていない頭部をがしがしと掻き、まあしょうがないか、と呟いた。 車両の連結部に辿り着いた時、赤木が右手を差し出した。 「……何のつもりだ?」 「核鉄を……渡してもらおう……」 「敵を引っ掻き回すには、必要だとさっきいったばかりじゃねえか」 不可解な表情で問う独歩に、赤木は変わらぬ不敵な笑顔を向けながら、静かに告げた。 「なにを言ってる……。囮役は……独歩、あんたじゃあない……。 敵を惹きつける手札は……モーターギアを使う役割は……この俺だ……ッ!」 赤木の意外な提案に、独歩は驚愕した。車両は列車の揺れしか響かない。 「あんたは貴重な戦力……。モーターギア以外にも打撃力を上げる核鉄は……もう一つある……。 あんたとビーキーガリバーなら……充分敵に通用する……。 ヒナギクやかがみ、服部では敵を惹きつけきれない……なら、戦闘力が下の方で……この核鉄を知り尽くしている俺こそが……」 赤木が一旦言葉を切り、口の端を持ち上げた。目に宿る光に、独歩は勇次郎や刃牙を思い出す。 そう、世界最強。男なら一度は憧れるそれを、いくつになっても追い求める自分たちとの同類だけが宿す光。 確かに、赤木の中に確認した。 「俺こそが……もっとも捨て札に……相応しい……!」 己を捨て札と言い切る男赤木しげる。 だが、その瞳に己の身を犠牲にする気は少しも持ち合わせていなかった。 自分ならどんな境地でも、生き残れる。 ふてぶてしく、傲慢な思想。勇次郎が持ち合わせていた、王者の思考を、赤木もまた持っていた。 「おめえさん、生き残るつもりだろう?」 「当たり前だ……まだ、俺は奴と再会していない……」 「たく、どんな手段で生き残るつもりだよ。雷様もお前を狙うんだぜ?」 「魔方陣が近いせいか……雷の落ちる頻度も減っていっている……。 真直ぐに移動さえしなければ……スカイウォーカーモードで対応はできる……。 そして……見張りの再生怪人……。いざという時……奴らを戻す手段は必ずある……。 俺はそれを使い……単独で突入する……。だからあんたたちは先に行け……」 「確率は相当低いぜ?」 「ククク……おそらく、成功確率は1%もないだろうな……。 だが、その1%を物にできないのなら……奴に再会する意味などない……」 できる、と確信しているその瞳には慢心の二文字はない。 できることをできる、と告げている。本人はおそらく、そのつもりだろう。 (傍から見ればどんなに無茶なこともやり遂げる……勇次郎もそんな奴だったな……) だが、赤木は勇次郎ではない。本人も断定するほど、純粋な戦闘力は下の方だ。 勇次郎のようにはいかないだろう。 「どうした……早く核鉄を……」 渡せ、と言い切る前に、独歩は赤木の鳩尾を殴る。睨みながら崩れ落ちる赤木をその場に寝かせ、独歩は核鉄を持って連結部へと進む。 レバーに手をかけて、前方車両にいる仲間たちを思った。 「へっ……らしくないぜ」 だが、赤木はきっと敵との戦いに必要になる人材だ。なぜかそう信じる気持ちが独歩に湧き上がっている。 独歩は今まで共に過ごした仲間たちを思い返しながら、彼らが生きて変えれる道を作ってやるのが自分の役目だと確信した。 思いっきりレバーを倒し、切り離されていく車両を見届けて、己も地面へと降り立つ。 独歩は迫り来る怪人へと向かって、前羽の構えをとった。 切り離された車両が多くの敵を巻き込んで遠のいていく。 たいした機転だと覚悟が感心していると、列車から降り立つ独歩の姿を目撃した。 「独歩殿!!」 「くっ!」 「村雨殿はそのまま列車の護衛を頼む! 独歩殿は私が!」 「頼む!」 覚悟はバーニアを全開して反転、独歩を迎えに進む。 左右からコマンドロイドが迫り来る。覚悟は身体を倒し、脇から抉りこむように蹴りを放つ。 「重爆!!」 丸太を振り回したような衝撃がコマンドロイドを二体まとめて胴から引き裂き、覚悟は勢いを緩めず独歩に向かう。 右手を差し出し、独歩に届こうとした手は、 「悪いな」 あっさりと拒否された。覚悟は再度独歩に近づこうとして、独歩の視線に気づいた。 「独歩殿……」 「俺ぃらは、ここで奴らを食い止める。後のことは頼んだぜ……」 『覚悟……!』 零の言いたいことは理解している。独歩の意を汲んでやれ。 覚悟とて戦士だ。決死の思いで仲間のために危地に挑む戦士を救出など、侮辱に等しいことは理解している。 コマンドロイドの右腕を独歩が捌き、モーターギアを拳につけて顔を砕いた。 片目を器用に上下左右に動かして敵の動きを把握している。 「独歩殿……生還の当ては?」 「あいつらから、突入のための道具を奪えばいいだろう?」 「…………了解した。独歩殿、敵本拠地で会おう!」 「おうよ!!」 回し蹴りによって真っ二つになった怪人が爆発を起こし、爆炎をまといながら独歩が構えを解かず敵を見据えている。 覚悟は一度だけ、敬礼をして列車へと向かった。 拳は強く握り締めたため、血が流れている。 『覚悟……忘れるな! 独歩殿は戦士として、戦ったているのだ! それを無駄にするな!!』 「応!!」 覚悟が列車に並んだとき、ZXは不思議に思った。独歩がいないのである。 「覚悟、独歩は……?」 「……独歩殿は、敵を惹きつけてから突入するということだ」 「なんだと……」 ZXは信じられないものを見るように、覚悟へと視線を向けた。 独歩を回収するために、反転しようとするZXへ、零の怒声がかかる。 『よせ! 戦士の矜持を踏み躙る気か!』 「戦士の矜持だと……独歩を見捨てたも同然じゃないか!!」 『良よ……無駄だ。独歩殿は自ら進んで囮を買って出た。その決意は超鋼よりも固い!』 「だからといって……!」 『それに良よ。危険を省みず、戦場へとたった戦士を侮辱する権利など……誰にもない!』 「だからといって……」 「独歩殿は……生き残るつもりだ」 覚悟が搾り出すようにZXに告げた。覚悟自身も己の言葉を信じていないのだろう。 身体が震えていた。己への怒りか。 ZXは黙したまま、引き返すのをやめる。覚悟も、零も耐えているのだ。 自分だけが子供のように駄々をこねるわけにはいかない。 悔しさを噛み締める二人の眼前で、魔方陣が展開を始めた。 中編
https://w.atwiki.jp/senakaplay/pages/10.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
https://w.atwiki.jp/orirowaz/pages/325.html
『うさぎちゃん!!私!!自分の高校で学生アイドルする事にしたんだ!!」 仲間に振りまいている明るい笑顔は、いつも輝いてて 『…本当は多くの人に受け入れられるのか、私も実は不安だけど…私人並みに出来る事…これぐらいしか思いつかないんだ!!だから、やってみたいの!!」 前向きに皆の夢を…自分の夢をかなえる為に進もうと努力出来て 『ありがとう、うさぎちゃん…私ね、負けたくないの…円華ちゃんに、だよ」 大切な人の為なら誰よりもすごい力を出せる貴女は 『言ってくれたから、日本一の仲良しクラスを見せちゃうって!!だから…私はもっと多くの人と仲良くなってその人達にこの村の事を大好きになってもらいたい!!そうすれば、円華ちゃんも…多くの村の皆さんも、死んだ家族の皆も喜んでくれると思うから!!」 私にとって…憧れだったなぁ うさぎは学校へ向かっている…が、その足取りは重い 神社を降りた先を見た時、彼女はゾンビの群れを実際に見てしまった事で放送の内容が真実である事を知ってしまった…その理性を失った怪物のようになってしまった人を見ると、もしかしたら自分もこうなってしまっていた可能性もあったのかと思うと震えが止まらない そしてまず不安になったのは春ちゃんだ、彼女は今、何を考えて行動しているだろう 専守防衛の為でしか戦わない様子だったけど、もしゾンビと遭遇して襲われたら…間違いなく斬っちゃうよね それだけでそのゾンビはもう完全に死んじゃうんだよね? もし、お姉ちゃんやお父さんやお母さんがゾンビになってたら… そしてもし春ちゃんに会ってたら…!! そう思うと戻らなくちゃいけないのかな? でも私が避難している事を考えて学校に来ることも考えるとやっぱり学校に行っていいのかな? それに…今から行く学校の皆も大丈夫かな? アスちゃん(八雲朝菜の事である)、コウちゃん(浅見 光兎の事である)とか…多くの同級生もゾンビになっちゃったのかな? (怖い…怖いよう…!!) 彼女はそこまで常に怖がりではない、だが、こんな未知の状況、足がすくんでも仕方がないはずだ… その為、その足取りはとても遅かった、そもそも自分を守る為の異能についてまだ把握できていない以上、守る手段が何もないのだ、これでは本当に家族に会えるのか不安になっても、恐怖に支配されても仕方がない事ではあった だからそこまで神社から離れてはいなかったのだ そしてそんな彼女を見つけたのが 岩水鈴菜であった 岩水鈴菜…彼女は今、学校に向かって走っていた 彼女は公民館を暫く調べた後に学校まで走っていたのだ …途中で剛一郎を見つけた時はまだ対抗手段が思いつかないので潜めながら後を追う事にしていた 彼が高級住宅街に入った時…このまま追うべきか迷った、が、やはり仲間を集めてから…と考え、そのまま学校へ向かう事を決めた…そしてその先で 酷くおびえた様子の犬山うさぎを見つけたのであった (…かなりおびえているようだな) 無理もないだろうなと思った、こんな事例え異能を身につけようと、心は紛れもない一般人であるのならば誰だって怖いはずだ…私は微震を何度も経験したせいかあまりこういう危機的状況に対して免疫が出来たし、使命感に駆られているせいか恐怖心がそこまでないままでいられている。 …と考えている場合ではないな 早く話しかけなければいけないな、独りで居るよりは気分が良くなるはずだから…そして何より彼女は…絶対に一人にしてはいけないだろうな …って何緊張しているんだ私!!村の人と接触しなければ剛一郎さんの説得は難しいって分かっているはずだ!! 千歩果の時と同じように話しかけるんだ!! 本当にそれでいいのか? もし利用しようと思われてしまったらどうすればいいのだろうか… もし逆に体格の差で怖がられたらどうすればいいのだろうか… もし会話が上手くいかず…逆に嫌われてしまったら、彼女には嫌われたくないし… どうすr『あの~』…え? …何か私を見てポツーンとしていた、えっと…美人でスタイルもかなり良いから…モデルさん…かな?そんな人がいたから話しかけてみたんだけど 「…ハッ!!ど…どうしたのだ!?」 驚いてる…何考えてたんだろう… 「えっと…わ、私をじっと見ていて…気になったのですが、どうしたのですか?」 硬直してる…何か…必死に考えているみたい… 「あ…え……と…」 …長くない?30秒も固まってるんだけど口もパクパクしてる… 今までの時間で確信した事がある この人、会話苦手だ (…よく千歩果に話しかける事が出来たと思う人がいるかもしれないが、それくらい、彼女たちの歌が鈴菜の心を動かせていたと考えてもらいたいですby作者) 「私は、犬山うさぎです、貴女の名前を聞いてよろしいでしょうか?」 …それから互いに簡単な自己紹介をした後に、岩水鈴菜…と言う人は言った 「本当…すまないな、私は貴女を励まそうとしていたはずなのに…」 凄く落ち込んでる…私を励まそうとしていた…という事は そんなに私、震えていたのかな? …それを気遣ってくれたという事は、この人は間違いなくいい人だ 「私の事を心配してくださったのですね、ありがとうございます」 「例は言わなくていい…結局貴女を励ましていないのだから」 「それでも嬉しいです、では…先程の放送について話しませんか?放送の後互いに何をしていたのかを…まず、私は…近くの神社の様子を暫く見ていました、そこで神楽春姫って人と会話して…学校へ向かおうと思い、歩いていました」 「…『神楽』春姫?」 「え?知ってるんですか?先程、この村には今日初めて来たばかりって言ってましたが…」 「…同じ姓の男がゾンビになっていたのを公民館で見てしまったのでな、もしかして…その人の関係者だろうか」 「…男の人だったら神楽総一郎さんしかいません、春ちゃんの父親です」 「名前も合っている…春ちゃんという事は女性なのだな、その子に伝えるべきだろうか…」 「待ってください、公民館にいたんですよね?という事はある程度その状況を知っているんですよね?…何人程正気を保った人がいましたか?」 「郷田 剛一郎さんたった一人だけだ、それ以外は全員ゾンビになってしまっていた」 「…そんなぁ」 嫌な予感…当たっちゃったよぉ… 「…まさか」 「私の両親が…公民館に行っていたんです…でもいなかったんですよね、正気を保っている人は…」 「…そうだ、だがこの事態がもし収まったら戻るかもしれない、そう信じるしかないんだ」 「…そうですよね」 今、この事態をどうにかする必要があるんだから…悲しんでいる場合じゃないよね…話を変えて気分リセットしよう 「そういえば何故剛一郎さんの名前を知っているんですか?」 「会議室での資料を読んでいて把握したんだ」 「そうですか…あの人は私達村の人達にはとても優しいんです」 「だろうな…村の事を本気で思っているのは彼の独り言で読み取れた」 「独り言?」 「ああ、ゾンビになってしまった山折厳一郎さんと神楽総一郎さんに向かって言っているようにみえた…そして恐ろしい事も言っていた」 「恐ろしい事…もしかして、村の外の人を全員殺す…とかでしょうか?」 「…何で分かったんだ?」 「もともとあの人が外の人が入ってくるのを本気で拒絶していましたから…女王感染者が外の人にいる可能性があるのならば村の人を護る為に牙を剥くのではと思っていました」 「…貴女なら止める事は出来ると思うか?」 「どうでしょうか…あの人の頑固は筋金入りでしたから…もう少し説得出来る人が必要だと思います」 「そうか…次は私の話をするべきだな、私は放送の後に公民館に向かって状況を村長達に話を聞こうとした途中に力を確かめようとしたらゾンビ達に遭遇し、力を使って閉じ込めてみたら上手く行って…公民館に辿り着いて剛一郎さんの独り言を聞いて…彼を説得する為に人を集めようと思って私も学校へ向かおうと思ったんだ」 「力…放送で言っていた『それを成す力』の事ですか?」 「ああ、私は水が入ったペットボトルを手に持った瞬間…なぜか本能で異能を使えると思ったんだ…こんな風にな」 すると鈴菜さんが持っているペットボトルから水が自然と流れ出てきて…鍵の形で固まったよ!? 「この鍵で扉を閉じると絶対に開けることは出来ない、壊れない扉になるんだ」 「え?じゃあどうすればその扉は開けるようになるんですか?」 「念じれば開ける事は出来る、実際公民館の扉で一回試してみたら開ける事は出来たし、開けた扉から水の鍵は戻ってきた…この力で私は多くのゾンビが殺されることがないように家や部屋に閉じ込めていきたい…そしてこの事態を一刻も早く収束させたいんだ」 …立派な人だなぁ この人、どこまでも多くの人達を守りたいって意志に溢れてる…カッコいいなぁ… 「羨ましいです。そこまで強い意志を持って行動出来て…」 「父と母から人の命の大切さを学んで生きてきた、だから私は…その為に全力を尽くしたいんだ」 「私も出来るのならばそのように行動したいです、この神社が、村が好きなので、ですが…そもそも私にある力は何なのかすら分からないようでは…」 「…実を言うと、私のこの鍵を生み出す能力だが…鍵という要素が自分に色々と関係しているからそれに関係する能力が身についたと思うんだ」 「そうなんですか?」 「貴女も何か自分に関係する物を…考えてみたら…その力が出るのではないか?」 …そう言われて考えてみたのは…和幸をはじめとした様々な動物たちの事だった、皆、とても可愛らしくて、皆との触れ合いの時間、私にとって友達と一緒にいる時と同じくらい満たされる時間なんだ …すると 「…え?」 「兎!?兎が目の前に現れたぞ!?」 そこにいたのは…純白の兎であった 「貴女の力は…兎を召喚する力なのだろうか?」 「どうなんでしょう…まさか私の名前がうさぎだから兎を召喚する力が…?」 「何れにしてもどういう力を使えるのかは分かったな…」 う~ん…仮に兎を呼ぶ力だとしたら正直この異常事態で生き残る事は難しいかもしれないよぅ… …あれ?急にうさちゃんが周囲を見渡し始めたよ…もしかして 「うさちゃん…何か大きな音が近くで起きたのかな」 兎は高音を聞き取る為に進化してきた生き物であり、逆に低音を聞き取る事が苦手である、飼育委員であるうさぎは知っていたのだ そんな兎が音に反応したという事は…どこかで人では聞き取れない大きな音を聞いたという事を示していた その兎は…西南西の方角をじっと見つめていた 「向こうで…何か起きたのか!?」 …きっと鈴菜さんは向こうの人が無事なのかを心配していると思う そしてそこへ向かいたいって思っていると思う… 事実、私と向こうの方を鈴菜さんは交互に見ている…きっと考えてくれているんだと思う、私の事を… 私は…どういえばいいんだろう… 実際、もし女王感染者を巡って戦いが起きていたら…それに巻き込まれて死んじゃったら…!! 足が震えてる…やっぱり怖いんだ私… 素直に怖いって言ったら…一緒に学校に行ってくれると思う…そうすればすぐに争いに巻き込まれる心配はなくなるよね… ならそれで問題は でもそれで本当に良いの? もしかしたら…その場所で苦しんでいる人がいたら…どうするの? 今の私より怖い思いしている人がいるかもしれないのに 逃げていいの? でもやっぱり怖いよ… 本当に…どうしよう 私の中で善意と恐怖がせめぎ合っていて、おかしくなりそうになっていた時だった 『何でそんなに皆の事考えて行動できるの?』 千歩果ちゃんが学生アイドルをするって言った時に思わず質問してしまった時の事を思い出したのは 『…皆の笑顔が大好きだから』 シンプルな理由だった…でもそんなシンプルな理由でも行動できるって本当に凄いと思う 続けてちあかちゃんはこう言った 『私、好きになってくれた人と一緒に何かをしたり、困っているのを助けたりすると、『ありがとう』って言ってくれて…笑ってくれるのを見ていると…私、本当に嬉しいんだ…家族がいない寂しい気持ちも埋めてくれて…そんな皆の事が、そんな皆が生きていて家族が眠っている村が大好き!!だからそんな村の為に…多くの人達が笑顔になる為なら、私は何でもやってみせる!!』 …笑顔でそう言った後、自分の歌で笑顔になってくれるのも嬉しいからって言ってた。 本当に彼女は…私にとって…いや、多くの人達にとってはヒーローだったと思う そんなちあかちゃんだったら…きっと…!! 「…行きましょう、鈴菜さん」 「良いのか!?」 鈴菜さんも驚いてた…さっきまで怖がっていたから仕方ないかも 「大丈夫です、私も多くの人達に何かが出来るかもしれないから…怖いけど…逃げたくないです」 身体の震えは止まらない、だが確かに前に進む覚悟は出来たのだ 「…そうか、なら早めにむk」 「それはダメです、鈴菜さんさっきから長い間走りっぱなしですよね?」 「な、何故分かったのだ!?」 「貴女汗だくですよ?気づかなかったんですか?」 ふと彼女は頭を触ってみたが…その通り、汗だくだった 彼女はまず多くの人に会ってから休憩したいと思ったのだ、彼女には銃以外の力がない、故に頼れる人に会ってから休憩しようと思い、ずっと走りっぱなしだったのだ 「だから、歩いてそこへ向かいませんか?体力がない状態でそこへ向かっても何もできないのは意味がないと思います」 「…そうだな、私は焦りすぎたかもしれない」 彼女は鍵の形にした水も飲むことで水分補給をした後…二人で兎が向いている方へゆっくり歩き始めた。…鍵にした水もペットボトルに戻す事は可能(実際に公民館で試した時もその鍵はペットボトルに戻している)だが汗をかなりかいているのならば水分の取らなすぎも危険だと考えたのだ。正直鈴菜自身も20mlじゃ水分摂取をしたというには少ないと思うが…異能の為には使用する量を考えると節約しないといけないと考えた 「うさぎ」 「?」 「これから…よろしくな」 「…はいっ!!」 こうして二人は兎が向いている方へ歩き始めた 「…あ、後…最初はすまなかったな、目の前で硬直してしまったのを見て…貴女を困惑させてしまった」 「もう大丈夫ですよ、その時の事も、今は普通に話せてますし、それに、貴女のおかげでもあるんですよ?…私もあなたと同じように多くの人を助けたいと思えたのは」 岩水鈴菜さん…この人と話してみてもう一つ分かった事、それは話を切り出すのが苦手だけど普通に話す事は 出来るし、頭も良いし、長い間走り続けれるくらい運動神経が良いそうだし、何より頼もしいしカッコいい!!…戦いに使えそうな力はないって言ってたけどそういう力を持っている人と仲介するのは…私が頑張るよ …お父さん、お母さん、そしてお姉ちゃん、待ってて、もしゾンビになっていたとしても 私…だけじゃなくて、この村の人達や岩水さんみたいな良い人達と一緒に助けてみせるから …出来るよね?きっと、貴女が大好きだったこの村の人達が力を合わせれば… 岩水さんから聞いたよ、今日…恐らく地震で中止になるだろうけどライブがあったから外の学校にいる…だから貴女はこの異常事態には巻き込まれていないって 貴女は今私達の事凄く心配していると思うけど 大丈夫、私達の村は負けないって信じてて ちあかちゃん (…うさぎ、同年齢と年下に敬語を使うような人じゃないと聞いていたが…貴女、私の年齢、勘違いしているな?) まぁ仕方がないだろう、背の高さや喋り方や風格が大人とほとんど変わりないというのは自覚している、まさか自分より年下であると思わないだろう 鈴菜はうさぎについて…実は千歩果から話を聞いていたのだ、だから最初から信用していたし、嫌われたくはなかったのだ その時の声はとても大きかったのを覚えている、今思うと彼女は友達や大切な人の事を話している時の笑顔は1番可愛らしかったと思った この事を何故持ち出さなかったのか?それはもし持ち出すと千歩果に関係する会話ばかりになってこの事態についての話が出来なくなる可能性を考えたのだ。(でも年齢については後で誤解を解いておくべきだな) 更に、千歩果の事はかなり親しいと分かっている人以外では話題に出さないとも決めている 千歩果は多くの人達と仲が良かったとも言っていた、流石に円華という親友よりは少なかったらしいが、それでも多かったらしい、が、私はそれが誰なのかは把握していない、同級生ならあり得るかもしれないが、それでも不透明だ、もしかしたら嫌いだと思っていた人もいるかもしれない …私は正直いないと思う、だが私はこう考えている 太陽は多くの人を惹きつける、だが時にはその眩しさは暗闇を好む人を遠ざける という事を、だからもしかしたら悪い人を刺激しかねない、もしどうしても話題を出すとしたら信用できると思った人の前だけにしておこう …それに、もし彼女の親友が正気だとしてもこのVHでは錯乱している、もしくは性格が変わっている可能性もあるのではと、うさぎがかなり脅えていたのを見て考える事が出来た。用心して接触するべきかもしれないな …話を戻すが、このうさぎという少女は本当に良い人だ 最初に会えた…正確に言うと接触できた人が彼女で良かった 彼女は絶対に守りたい、千歩果も心配しているはずだからだ そして…このVHが収まったら…彼女とは色々な話をしたい、勿論、千歩果やその友達も一緒に そして彼女達の日常を壊したこの地震とVHは絶対に許さないと…改めて決意を決めた 【B-5/森前/1日目・黎明】 【犬山 うさぎ】 [状態]:健康 [道具]:ヘルメット、御守 [方針] 基本.家族と合流したい&少しでも多くの人を助けたい ⒈兎がいる方向へ向かう ⒉その後避難所(学校)に向かいたい ⒊出来るなら多くの人達を助けたい ⒋鈴菜さんともう少し会話しておきたい ⒌私も自衛の為の武器欲しい…やっぱり猟師小屋いってから音がする方へ向かった方が良かったかも? 【岩水鈴菜】 [状態]:健康&走り続けていた為に疲れている(ゆっくり歩いていれば回復します、恐らく早朝には疲れが取れています) [道具]:リュックサック、キャンプ用具(テントやライターなど)、傘、寝間着×2、制服、普段着×2、ロシア製のマカノフ、インスタント高山ラーメン、のりしおポテトチップス、ポテトサラダ、焼きうどん、冷凍西浦みかん×3、更にビックマック、AQUAの水500l×2、木製の子供用椅子 [方針] 基本.この地震が起きた原因を調べる ⒈兎が向いている方向へ向かう ⒉次に学校に向かう ⒊次に 剛一郎が経営している寿司屋へ向かって彼の情報を集める。 4.ゾンビは家に閉じ込めて対処する。 5.剛一郎の危険性を多くの人に伝えながら、説得できる人と異能が強い信じられる人を探す 6.千歩果の知り合いがいたら積極的に接触したい、まず一人会えて良かった。 7.残り時間が少なくなってしまい、どうしようもない時は危険人物→善性殺戮者→自分の順番で死んでいくしかない、だが女王ウイルスを命に影響なく無力化する方も諦めず探したい ※閉じ師の技能が使えますが、この状況ではほとんど意味がありません。この立場は隠していくつもりです 1回異能を使うと20ml水を消費します。現在一本目の水の量は440mlです 039.対特殊部隊撃退作戦「CODE:Skadhi」 投下順で読む 041.JUST THE WAY I AM 時系列順で読む 滅びゆく村…それでも希望を諦めない 岩水 鈴菜 可能性の獣たち Village Queen 犬山 うさぎ
https://w.atwiki.jp/library801/pages/1178.html
更新日:2012-06-20 タイトル: 同居人/背中の微かな笑い声 原 題: NATURAL ENEMY 製 作 年: 1997 製 作 国: イギリス ジャンル: サスペンス レ ス: ☆[[おすすめ!やおい映画]]☆ http //www2.bbspink.com/test/read.cgi/801/979530199/ 791 名前: 風と木の名無しさん 投稿日: 2001/07/16(月) 23 32 ID DR4dBcz. 先日放送された「同居人」をみた方はいらっしゃらないのだろうか。 自分を養子に出した母への復讐の話しだけれど その母が養子を取っていて、その男の子をジャグジーでヤるシーンがあったゾヌ。 それが本筋じゃないけど、他の人間は問答無用で殺しているのに その男の子を殺さなかったのは愛?なんて妄想してみたりして(笑) ▲PAGETOP 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/hachinai_nanj/pages/1459.html
【夢うつつに見た背中】月島 結衣 (二) 最終更新日時 2023/01/22 05 59 /このページを編集 属性 レア 守備適性 - - ◎ △ 〇 - - - 総評 思い出の中のサンタクロースで入手できるJS委員長 パラメータ * ミート パワー 走 力 守 備 備考 素パラメータ 3678 2911 3007 3198 - デレスト メニュー ランク カード名 属性 力 速 技 効果 練習メニュー ★★ 短距離走 蝶 9 20 0 - 追加メニュー ★★★ シャトルラン 蝶 0 40 25 - 追加メニュー ★★ 短距離走 蝶 9 20 0 - スキル ランク スキル名 条件 効果 備考 ★★★ 豪打の奥義+(習得条件あり) 打席時 自身のパワーが超バツグンに上昇し、ミートが大幅に上昇する 絆の結晶(極)1個「豪打の奥義」習得済み ★ 夢から覚めて 5回以降 自身のパワーが大幅に上昇し、ミートが上昇する - ★ 豪打の奥義 打席時 自身のパワーが超大幅に上昇し、ミートが上昇する - ★★★ ハッピークリスマス! なし 自身の守備・スタミナが大きく上昇し、運が大幅に上昇する - ★★★ 高速守備の極意 なし 自身の走力が上昇し、守備が少し上昇する - ★★★ 柔軟の極意 なし 自身の守備が上昇し、ミートが少し上昇する - ★★★ 心頭滅却の極意 打席時/走者が得点圏にいるとき 自身のミート・パワー・走力が少し上昇する - ★★ 走塁の心得 なし 自身の走塁が上昇し、走力が少し上昇する - ★★ 起点の心得 打席時/走者がいないとき 自身のミートがわずかに上昇し、走力が少し上昇する - ★★ 内野安打の心得 なし 自身の走力・ミートがわずかに上昇する - ★★ 城塞崩しの心得 打席時/2打席目まで 敵守備の守備をわずかに減少させる - ★★ 微睡みの中で なし 自身のパワーが少し上昇する - ★ 走力の基礎 なし 自身の走力がわずかに上昇する - 才能 才能名 Lv 条件 効果 チャレンジャー 7 相手投手の球速が125以上のとき、自身のパワーが超バツグンに上昇する ミート◎ 5 なし 自身のミートが超大幅に上昇する バイタル◎ 5 なし 自身のパワー・守備が上昇する 堅実なプレー 5 守備時/走者が1人以上いるとき 自身の走力・守備が上昇する セリフ集 + 押すと開きます 状況 セリフ ホーム - - - - - - - - 試合 試合前 - 開始 - カットイン通常 - カットインターニングポイント - - 勝利 - - 敗北 - デレスト 特訓 - - 月島 結衣 のシーンをチェック! アイコンタップ or クリックで各シーンのページへ UR SSR SR シーン名でチェックしたい方はこちら コメント ログを開く 名前
https://w.atwiki.jp/mutukidoraken/pages/120.html
2008年01月28日 2008-1-28 試練02 その背中は遠く… 萩野むつき こんばんは、待機しています 芝村 記事とイベント希望どうぞ 萩野むつき の発言 お世話になっております。 個人マイル10を消費してミニな学校イベントを申請いたします。 参加者 0600735:萩野むつき:仮入学(済):個人マイル10消費 参加ACE カールTドランジ(藩国滞在) 1/28 22:00~ 1時間予約させていただいております。 http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=1107 reno=1013 oya=1013 mode=msgview 萩野むつき@レンジャー連邦 以上、よろしくお願いいたします。 萩野むつき イベント希望ですか? え?再会? 芝村 はい 萩野むつき 何も考えていなかったので、お任せしてもかまわないでしょうか(@@ 芝村 はい。 芝村 2分ほどお待ちください 萩野むつき (しんこきゅー) /*/ 芝村 の発言 貴方の居場所はどこに? 萩野むつき 自宅で 芝村 貴方の? 萩野むつき カールの家を掃除でもしてます 芝村 ドアの鍵が開いた。 芝村 カールだ。 萩野むつき 振り向きます カール:「いたのか」 萩野むつき 「…おかえりなさい」 萩野むつき なんとか笑います、 カール:「ああ。ただいま」 萩野むつき 「何時帰ってきてもいいように、掃除してた。」 芝村 カールは荷物を置くとあわてて戸棚を調べている カール:「ありがとう。たまにでいい」 萩野むつき 「戸棚がどうかしたの?いじってないよ」 萩野むつき 不思議そうに見てみます 芝村 隠しドアだ 芝村 中から銃が出てきた。 芝村 カールは懐に入れた 萩野むつき 「Σわわわ、そんなトコに」 カール:「目に付くところにはさすがにな」 萩野むつき 「それは、そうだね」笑います 萩野むつき そしてちょっと泣きます 芝村 カールは気付いてない。 芝村 弾の確認している。 カール:「いってくる」 萩野むつき 「カール、今度は何処にいくの?」 萩野むつき そでをひいてみます カール:「少し緊急の仕事だ」 萩野むつき 「リマワヒさんのトコ?」 カール:「二転三転だな。リワマヒではないな。パパだ」 萩野むつき 「聞いたとことがない所だね」 カール:「パパ・ジョージだ」 萩野むつき 「タフト大統領。」 萩野むつき 驚きます 萩野むつき 「私もいったら邪魔になる?」 カール:「危険だ」 萩野むつき 「待つのは、死にそうだったよ」 萩野むつき 涙がでます カール:「あと1ヶ月もいらないだろう」 萩野むつき 「あなたはプロだから、心配ないんだけど」 カール:「ああ。いや、こう言う仕事ではプロではないが、そうだな」 萩野むつき 「おいてかないで、私が弱いのが悪いのだけど」 萩野むつき ぼろなきです、もうやだ カール:「一度見送ってくれたように、見送ってくれ」 カール:「貴方がなくと気がちっていけない」 萩野むつき 「…了解、あなたの邪魔になるのはもっと嫌」 萩野むつき しっとかりと顔をあげます 萩野むつき 「仕事が終って帰るまで、又待つよ」 芝村 カールは優しく笑った。 萩野むつき 「いってらっしゃい、いい仕事してきてね」 萩野むつき 笑います。 芝村 の発言 カールは微笑んだ。 カール:「ああ」 芝村 カールの背中が遠くなるよ 芝村 どうする? 萩野むつき 最後にだきつきます 芝村 抱きついた。 カール:「?」 萩野むつき 「がんばってね、私もがんばる、指輪みがいてまってる」 カール:「どうした?」 萩野むつき 「帰ってきたら、籍いれよう。」 カール:「ああ。もちろん」 萩野むつき 「約束ね、料理の腕みがいておくわ」 萩野むつき 笑って頬にキスします 萩野むつき 「いってらっしゃい」 /*/ 芝村 貴方がカールの姿を見たのは、それが最後だ 萩野むつき うわああああん、やっぱりー 萩野むつき =□○_ 萩野むつき もうやだー 萩野むつき 止めなきゃ駄目だったのですか 芝村 駄目だったね。まあ、おわったことだ。 萩野むつき もう、どうしようどうしようどうしよう 萩野むつき もうあえないのですか 芝村 んー。 芝村 まあ。あんまり期待しないでね。エースゲームだす。ヴィクトリーがいるんで 萩野むつき Σえーすげーむ 萩野むつき いやああああああ 芝村 じゃあやめるよ 萩野むつき やめないですー 萩野むつき あきらめないです 萩野むつき こんなのぜったいいやです 芝村 いやいや。あのね。もう終わりなの。システム上は。カール死亡。はい。終わり。 萩野むつき いやです 萩野むつき こんなんで死んでほしくないよ 芝村 そういわれてもな。 芝村 ですから、エースゲーム出しますといってるじゃないですか。 萩野むつき おねがいします 萩野むつき 負担をかけてしまうことになってすみません 萩野むつき ごめんなさい、ふがいなくてすみません 芝村 はい。 芝村 では解散しましょう。 萩野むつき よろしくおねがします 芝村 お疲れ様でした。マイルは返金されます 萩野むつき では、しつれいしました。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1348.html
梓「そうですね。唯先輩たちにもいっぱい持っていきましょう」 …… 律「ふうぅ。唯ーただいまー」 唯「律っちゃん!!澪ちゃん!あずにゃん!!もぉー!心配したんだよー」 憂「そうですよ。あら?それは?」 律「ごめんごめん。これは朝飯!!いっぱいあるから好きなだけ食っていいぞ」 唯「やったー!律っちゃん隊員さすがだね!!」 律「ごっつぁんです」 澪「そういえばムギは?」 唯「上でまだ寝てるよ。昨日のことがすごいショックだったみたい」 律「そうだな・・・ムギさわちゃん大好きだったからな・・・」 澪「・・・ちょっとムギの様子見てくるな。」 律「あ、私も行く」 唯「じゃあみんなでいこ。そのほうがムギちゃん安心すると思うし」 澪「ムギー。はいるぞー」 「・・・」 澪「ムギ?」 紬「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい・・・」 唯「ムギちゃん!?」 律「おいムギ!しっかりしろ!!」 紬「・・・・・・律・・っちゃん・・・?」 律「そう!!律っちゃんだ!!もう大丈夫!!」 紬「私・・・私・・・」 澪「とりあえず落ち着け!ほら・・・お茶もあるから」 紬「お茶・・・おちゃ・・・お・・ちゃ?」 澪「ムギ?」 ポリポリポリポリ 律「・・・おいムギ!!!」 ガリガリガリガリガリガリ 紬「あ゛あぁぁぁ!!!かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい」 梓「そんな!ムギ先輩まで・・・」 律「まずい!みんな、逃げるぞ!!」 紬「背中かいてええええええええええええええ」」 律「走れ!!!」 …教室 律「ここまで来れば・・・」 澪「ムギ・・・」 唯「・・・なんでこんな・・・」 梓「ムギ先輩・・・」 憂「・・・・・・みなさん・・・あの・・・」 唯「どうしたの?憂?」 憂「・・・私から離れてください・・・」 澪「!!」 律「まさか・・・」 唯「・・・え?」 憂「・・・ごめんね・・・お姉ちゃん」 唯「憂・・・何で・・・何で憂が!!!」 澪「憂ちゃん・・・」 律「・・・・・・・・・おいみんな、行くぞ。」 梓「律先輩!!憂を置いて行くんですか!!」 律「そうだ。憂は危険だ。いくぞ」 澪「ばか言うな律!!・・・なにか方法はないのか?」 憂「ダメみたいです・・・もう・・・早く・・逃・・げて」 律「こっちだ!!」 梓「憂・・・ごめんね・・・」 憂「私は・・・大丈・・夫だ・から・・・」 澪「憂ちゃん・・・」 憂「・・・・・・あ゛・・・あぁ」 律「唯!!!早くお前もこっちにこい!!!」 唯「・・・・・・私、そっちに行けない」 律「!!!!!!?」 律「何言ってんだおまえ!早くしないと・・・!」 ドン! 唯「ほら。早くいって。」 澪「唯!!」 梓「唯先輩!」 唯「みんなごめんね~。でも私・・・一応憂のお姉ちゃんだからさ」 ___ r 、 , ´ ` |ノ / \ ∠ ) ′ / イ l l ヽ. / / \/ |ハi | l ヽ トー─ 、 / / \/ー‐イ | lヽ | | | _. / l l/ |ノ ヽ | | |´ } r | | x≠ミ }ハ l / | ′ i l l ゝ| | =ミ | l/ | / | l l | | u ' /j/ | / | | l | |、 ( `ヽ /l l/ l | / レ八l | |rト .. < |/ 八_| , 律「・・・行くぞ。」 澪「そんな・・・唯ちゃんまで・・・」 律「早く!!」 梓「先ヒック輩・・・グス・・・」 律「早く行くぞ!!!」 …… 憂「あ゛ああぁっぁあぁああ」 唯「憂ー。もう大丈夫だよ。お姉ちゃんがついてるから」 憂「ああああかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆ」 唯「よしよし。お姉ちゃんがかいてあげるから・・・」 憂「ああぁああああああああ」 唯「憂。いままで頼れるお姉ちゃんじゃなかったけど 今は頼れるお姉ちゃんかな・・・」 憂「あぁああああああ」 唯「へへ。憂、みんな、いままでありがt・・・・・・・」 部室 澪「唯・・・唯・・・」 梓「・・・・・・」 律「・・・二人ともごめんっ」 澪「・・・まさかお前まで・・・」 律「うん・・・ちょっと背中がむずむずしてきちゃったw」 梓「してきちゃったじゃないですよ!!!なんで・・・なんでですか・・・」 律「なんでだろうなぁwまあとりあえず二人とも・・・すまん。逃げてくれ」 澪「ふざけるな!!!おまえがそうなるんだったら私も!!・・・」 律「澪!!!」 澪「ビクッ」 律「梓を頼んだぞ」 澪「律・・・・・・梓!行こう!」 梓「・・・」 澪「律!!」 律「な・・・・・・に・・?w」 澪「大好きだ!!ずっと親友だからな!!!!」 律「・・・へ・・へw・・・・!あ゛あ」 澪「梓!急ごう!」 梓「律先輩・・・」 澪「ほら!早く」 律「あああああああああああああ」 屋上 澪「はぁはぁ・・・ここまでくれば・・・梓。なんともないか?」 梓「・・・はい」 澪「そうか。よかった」 梓「・・・・・・」 澪「大丈夫!きっとすぐに助けが来てくれるさ」 梓「・・・きっと誰も助けにきてくれない」 澪「梓!!」 梓「だってそうでしょ!?澪先輩は職員室入ってないからわかんないから そういう風に言えるんです!!」 梓「職員室に入ったらみんな!!!みんな死んでたんです!!! これがどういうことかわかりますか!!!?」 澪「みんな・・・死んでたの・・・?」 梓「みんなです!!・・・どうせもうみんないないんですよ・・・ だれも・・・助けになんか来てくれないんですよ!!」 澪「・・・大丈夫。きっと助けが来るよ」 梓「まだそんなこと言って・・・」 澪「私を信じ・・・あずさ?」 梓「クヒッ きききっと先輩もも・・・おかしししくなっちゃったんんんんですね? だだだだかっらら、そそそそそんなこここ事いい言うんですよよよ」 澪「梓!おい!」 梓「どうせみんな死んじゃうんですwwクヒ」 澪「梓!!しっかりし・・・!」 梓「先輩・・・クヒッ私と一緒に死んでください」 澪「おい!!そんなとこ上ったら危ないぞ!!」 梓「じゃあ私が先に行くんでwwクヒッちゃんとついてきてくださいねww」 澪「あぶない!!!」 グイッ 梓「!!」 澪「あっ・・・」 梓「・・・・・・先輩!!!」 澪(律・・・あたしじゃ梓守りきれなかったよ・・・ごめn) グシャァァ! 梓「・・・・・・・・・・・・」 梓「へへw先輩!今からそっち行きますね! 私軽音部の先輩方大好きだから!!」 …… 男「おーい。生存者はいたか?」 男2「いや・・・全員死んでたよ・・・」 男「うげ・・・飛び降りか・・・しかも二人も・・・」 男2「・・・いったいどんな最期を迎えたんだろうな」 男「・・・・・・時間だ。そろそろ行くぞ」 男「それにしても今回の事件大変なことになったな」 男2「そうだな」 男「噂によるとあの大金持ちの琴吹家が絡んでるらしいぞ」 男2「そう・・・なのか・・・」 男「どうした?」 男「いや・・・背中が・・・ちょっと・・・」 THE END 戻る
https://w.atwiki.jp/senakaplay/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 名前 コメント