約 6,374 件
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/2843.html
「僕は聖杯を名乗る者 悪の杯に 溢れんばかりの魔を注ごう・・・」 本名 ニューラ 偽名 セント・ジョーンズ 年齢 200年前には存在した(見た目は12歳) 属性 【召喚系】 誕生日 4/13 身長 153cm 体重 35kg 血液型 黒い何かが流れている 趣味 美味しいチョコレートを探すこと 嫌い 正義を語る者 野望 世界を作り変える事 +Profile Profile 今から八年程前に行われたといわれる、教団による カルト宗教本部への襲撃。 教団の信者達が建物を燃やし 信者を殺し 教祖を殺す という事件 その事件後に教団により回収された 【週刊 絶対神の作り方】と記された書物。 それが彼の本来の姿。 書物には、余りにも凶悪な呪いや魔術が掛けられていた為、教団は今まで、その書物を封印していたが、過激派の撤廃と共に封印を知るものは消え 書物は封印を解き甦ったらしい 過去の信者達の怨念を存分に喰らった書物は、人の形を取り、魔力を蓄え、今では聖杯に匹敵するほどの魔具となったらしい 今は教団で聖杯のセント・ジョーンズを名乗る ちなみに幼い姿をしているが、理由は 『知識吸収の効率が良い、幼少時の姿が魔術師に一番相応しい』ということだそう 現在の活動方針は、『神を超える者』を生み出すこと。 地道に頑張ってるらしい +Style Style 真っ白な絹の様な髪を肩まで伸ばしている、 瞳は蒼く輝き、目つきも悪い方。眼だけを見ると感じの悪い印象を受けるかもしれないが、ぷっくりとしていて、寒波により朱に染まっていることの多い頬や、低い背丈が、冷淡さを緩和している。 肌は病的なまでに白い。これは、怨念により受肉している事が原因らしい。 服装は特別サイズの神父服を常にきていて、気分で上からコートとマフラーを着る。とにかく寒いのが嫌いらしい。 首からは赤黒くなった大きな十字架のネックレスを下げている。 +Skill Skill 【悪之聖杯】 神話時代に生きた怪物共の「因子」が遺伝子に刻まれた血族 遺伝子情報から因子を摘出し、多量の血を媒体に償還する 媒体となる血は、自身のモノであれば保存したモノでも構わない 重複召還可、つまり連れて歩ける 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dangerous_light/pages/19.html
■名前 羽生 流(はぶ ながれ) ■性別 男性 ■所持武器 素手(虫を操るため) ■設定 虫をこよなく愛する虫大好き少年。虫を殺すことと虫を食べること以外はなんでも受け入れられる生粋の虫大好きっ子。 背丈は低く、パッと見は女の子に見えるほど中性的で、髪は黒く長め。虫を愛するあまり身体の至るところ(髪の中、服の中など)が常に虫に触れている。 寄生虫も体内に宿している。 また、虫たちをうっかりでも殺さない為に防御用の結界術を習得。これをかけられた虫たちは寿命以外ではよほどのことがない限り死ななくなる。 そのため、彼を宿主としている虫たちも彼の手足となりお願いも聞いてくれる。 そんな彼の将来の夢は受けでも攻めでもいいので虫と和姦すること。まだ未成年だから我慢してる。 「羽生流(はぶ ながれ)...けっ!これからてめーを羽生流(はぶる)!ファーブルって呼んでやるぜ!」という見知らぬ不良の先輩からの命名によりファーブルというあだ名が浸透している。本名で呼ばれたことはほとんどない。 ■ステータス 攻撃力:3/防御力:10/体力:10/精神力:3/FS(虫さん大好き):4 ■特殊能力『愛蟲蓮華』 発動率:100% 成功率:100% スズメバチやゴキブリ、蜘蛛やダンゴムシなど狭い隙間にも入れる虫たちをけしかける(虫たちは決して死なない術をかけられている)。 敵には毒などの攻撃的なものを、味方には蜂蜜のような甘いものをプレゼントしてくれる。 敵を一人選び100面ダイスを振る。ダイスの目により効果が変わる。 49以下→10の位の数字を固定ダメージとして与える。また、敵が同じマスにいた場合はそのダメージの半分(端数切り上げ)を与える。 (奇数の場合 1→1、3→2) 50以上→1の位の数字を固定体力回復値として自分に与える。また、味方が同じマスにいた場合はその固定値の半分(端数切り上げ)を回復させる。 体力は初期上限を突破して回復しない。 (奇数の場合 0→0、1→1、3→2、5→3、7→4、9→5)
https://w.atwiki.jp/amwa12369/pages/22.html
自分色に染まれば、他人も自分に成るのかな? 成るわけねェだろ、成ったら今頃おんなじ人ばっかりの世界だろォが それもそうか、頭いいね 【名前】 句月野 柊木(くつきの ひいらぎ) 【容姿】 【春の若葉を連想させる淡い黄緑色の短髪】 【それとは一風違いを見せる深緑色の双眸】 【黄緑色のワンピースを着ているが、それには何故かフードが付いており】 【そこには“138”と書かている謎のナンバーがあった】 【少年の様にも少女のようにも見える中性的な顔と背丈のため】 【性区別は付け辛い上に一人称を“自分”という為さらに不明】 【また、腰に足まで届く程度の長さの太刀を持っている】 【なお、声はどちらかというと少女に近い】 【能力、もしくは技名】 ・“シルク・アタッカーレ” 基本的な自分の能力で、“ 回数を増やす ”ことが可能 自分の身体が関係することに対してのみ発動可能 自分が行う行動回数が増える、増やせる限界数は不明だがある程度以上増やすと身体に負担が掛かり失敗する(殴った場合増やした回数分同じ場所を殴る、所論威力が上がる) ただし攻撃回数は増やせても“攻撃箇所”は増やせないため、威力はあっても広範囲にはなり難い また、擦る等の行う回数を増やすと、調節しない限り手が燃える ・“ イリート・エスタチーコ ” 刀を扱うときのおまじないの様な物 刀を触る回数を極端に上昇させ、瞬間的に熟練させる これを使うことで持ち慣れていないものも一瞬で熟練者の様に扱えるようになる 【性格】 人間的で、善悪の区別はあるものの、どちらであるかは断定し辛い性格 悪を許したくない気持ちもあるが、痛みを受けるのは絶対に勘弁らしい 善を称賛したい気持ちはあるが、必要以上に悪の敵を作りたくないらしい そのため、感情によって動くことは多々あれど、命がかかわる時はさっさと逃げ出す そんな性格 【概要】 カノッサ機関に最近入管したが、やる気は無く 自身の事を他人にあまり知らせようとしない また、生まれて少ししかたっていないため、友人はヴァーデッド以外はいない 【メモ】 まだない
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/59986.html
【検索用 ゆきたま 登録タグ 2010年 UTAU ゆ ケモッサムP 曲 曲や 重音テト 銀歌スバル】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ケモッサムP 作曲:ケモッサムP 編曲:ケモッサムP 唄:重音テト・銀歌スバル 曲紹介 曲名:『ゆきだま』 ケモッサムPの4作目。 歌詞 (動画より書き起こし) 例えばこの目の前一面に 降る雪があったとしよう そしたらやるべきことはひとつ デカい丸いあいつを作ろう 雪を丸めて転がして出来上がる 背丈よりも高い ゆきだるま 顔を描いたらまるで生きてるみたい なんてね 石の目でゆきだるまは見る 子供達のはしゃぐ姿を もしも君と話せたら 君と遊べたなら 例えばこのあたりの一面に 降る雪で作られたボクが キミの声を聞いてキミの姿見ている と言ったら信じられる? 小さな雪から大きくなる過程で 魂宿った ゆきだるま 瞳もらったら目の前に世界が 広がった 意思を持つゆきだるまは見る 子供たちのはしゃぐ姿を もしもボクが話せたら 君と遊べたなら 時期が過ぎゆきだるまは行く 青い空に舞い上がってく もう一度君と出会えたら 次の冬はまだ先 意思を持つゆきだるまは見る 楽しい夢を キミと言葉を交わせる そんな素敵な夢を コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/openoreguild/pages/27.html
更新:2016年07月21日 (木) 00時58分23秒; 名前 朱雀 性別 男 誕生日 4月13日 年齢 188歳(人間換算で10代後半) 種族 鳥人(鳳凰族) 装備 赤マント (装)ブラッドプレデター+6(威力)10%(c率)精神-1俊敏+2(与ダメージ15%回復) 置き土産(シャドーに対して更に+3)+2(威力)命中+5 【炭鉱夫の】黒薔薇のブーケ(神天使族にさらに+3)+4(威力)命中+5採掘+5 クロースアーマー(装甲+2.体力+2) 【幸運の】滾り血(装甲+3、ガード+10、火魔属性×1.45、根性30%、運+1) ヘブン&ヘル+3(俊敏)-5(体力) 火の指輪・影(イグナイテッド+1) 金の髪飾り(知能+1精神+) 竜のツルハシ(100以外で壊れない) 職業スキル 採掘(60+15+5) アクティブスキル 聞き耳(70)突き(60+20)鑑定(50)解錠(40) 治療(80)料理(35) パッシブスキル:攻撃上昇、炎の加護、剣術、弓術、知能上昇 魔法:イグナイテッド(難度40)(+8)、スノストーム(難度40)(+8)、イラデイ(難度40)(+8)、ポンプ、ホシミ(難度40)、セティロト(難度70)、チャヤ(難度50)、ムラサメ(20〜)、ユゴスよりのもの(難度60)、ファイアーハナビ(難度50) 職業 探検家 見た目 背丈ほどの真っ赤な羽と巨大な鳥の様な足を持つ、それ以外は人間 髪はオレンジでアホ毛が生えてる、目は丸くて眠たげに見える二重 攻撃力(19)+2+6 防御力(6 )-2+2+3 俊敏(14)+2+3+2 器用20 知能(20)+2+1 容姿19 運(1)+1 精神力2-1+1 体力27-5 攻撃成功率90 魔法成功率117-(魔法難度) 備考 とにかく気まぐれでその時その時で全く別人のような振る舞いをする、ギャンブルが大好きでよくカジノに行ってたが最近真面目になった、今はフォートレスにベッタベタにくっついてもうフォートレスが居ないと爆発する、フォートレスが大好き 作:朱雀さん 作:キキョウさん 作:フォートレスさん
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/157.html
433 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 36 33 ID gK1hC/nj 「ついに完成だ!」 怪しげな研究者が怪しげな研究室で何か薬を開発していた。 「ヤンデレの薬が!」 この科学者の名前は薬丸、ヤンデレが大好物でヤンデレ系作品で彼がやったり読んだことが無い作品は無い程だ。そんな彼はどんな人でも(女限定)ヤンデレにできる薬の研究をしていたすべては自分の欲望を満たす為に 「宮本君!」 名前を呼ぶとくるぶしまでとどく長いツインテールで背丈は158くらい、割とスレンダーな女の子が出てきた。 「なんですか教授」 「この薬を全国に散布してくれ」 薬瓶を彼女に渡す。 「わかりました」 434 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 38 42 ID gK1hC/nj 研究室を出た後彼女は考えていた 「彼氏と別れて気付いたのは良いけどこの想い教授にどう伝えよう、とにかく仕事頑張ってチャンスを探しましょう!」 ちなみに彼女はしっかりしているけどドジです。 「きゃ!?」 自分のツインテール踏んでこけました パリーン 「教授……」 「お、早かったね宮本くんぐ!?」 いきなり抱きつかれキスされました。 「私教授が好き!」 彼女は半泣きで自分の気持をうったえてきた。 「でも君には彼氏が」 「ずっと前にわかれましただから私のモノになってください」 「わかったこれからは君を真剣に愛そう!ぐッ?」 いきなり腹から激痛が走る 「アハハじゃあずっと私しか見れないようにしてあげます!他の女なんかに渡さない!」 ぐりぐりと包丁を動かす。 「みやもとく……」 薄れゆく意識の中で彼は思った、最高に幸せだ! 変態は死ぬまで変態だった。 彼女は血だらけだった、多分他の助手の女の子達も殺したのだろう 「さて、ホルマリンとか用意しなきゃね、教授待っててくださいねアハハハアハハハアッハハハハハハ」 研究室無いに響くのは彼女の悲しく狂った笑い声とスキップする音だけだった。
https://w.atwiki.jp/keikenchi/pages/317.html
タブンネ愛護団体が経営する「ミィミィハウス」 虐待や狩りにより親を失った子タブンネ達を保護するタブンネ専用の孤児院である 子タブンネ達には毎日欠かさず美味しい餌と暖かい寝床が平等に与えられ 遊具のある広い庭や小さなプールで楽しく遊べる楽園のような場所だ しかし、タブンネ達を育てていたため経営は常に火の車であった 破たんするかの瀬戸際、一人の紳士がハウスを丸ごと買い取ろうと持ちかけてきた 自分はタブンネ愛好家で、子タブンネ達がを路頭に迷うのを見過ごせないというのだ 一流のブリーダーを雇い、今よりももっといい状態で保護するという 愛護団体職員たちはすっかり信じ切ってしまい、ポンとハウス丸ごと売り渡してしまった 数ヵ月後、元ミィミィハウス保育士の一人がなんとなくハウスを訪ねてみると そこには目を疑う光景が広がっていた 園内からは子タブンネの悲鳴が絶え間なく響き渡り、壁には飛び散った血がべっとりと付着している 園庭にはグラエナが多数放し飼いにされていて、今まさに子タブンネの腹を食い破らんとしている 絞首台に改造されたブランコには小さな亡骸が数多く吊るされていた 子タブンネ達が水遊びをしていたプールは、殺された子タブンネの血で満たされ 瀕死の子タブンネがぷかぷかと浮かんでいる ゴミを燃やしていた焼却炉では、子タブンネの死体が次々と燃やされていて 中にはまだ息があるのに火の中に入れられる子タブンネもいた 建物の内部では、子タブンネ達が狭い檻に入れられ、 耳を押さえて丸まってブルブル震えている 壁にはタブンネを叩きつけたと思われる血の跡がいくつもあった 悲鳴のする部屋では、保育士の格好をした男たちが自分の膝にも届かない背丈の赤ちゃんタブンネを蹴りまわしていて 血まみれで目玉や骨が飛び出し、すでに事切れている子タブンネが傍に山積みにされていた 激昂して、男たちに問いただしてみるとこう帰って来た 「ここを買ったのはタブンネ虐待愛好会の幹部だよ、買った物をどうしようと勝手じゃないか」 というあらすじのSSだれかかいてください 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/367.html
タブンネ愛護団体が経営する「ミィミィハウス」 虐待や狩りにより親を失った子タブンネ達を保護するタブンネ専用の孤児院である 子タブンネ達には毎日欠かさず美味しい餌と暖かい寝床が平等に与えられ 遊具のある広い庭や小さなプールで楽しく遊べる楽園のような場所だ しかし、タブンネ達を育てていたため経営は常に火の車であった 破たんするかの瀬戸際、一人の紳士がハウスを丸ごと買い取ろうと持ちかけてきた 自分はタブンネ愛好家で、子タブンネ達がを路頭に迷うのを見過ごせないというのだ 一流のブリーダーを雇い、今よりももっといい状態で保護するという 愛護団体職員たちはすっかり信じ切ってしまい、ポンとハウス丸ごと売り渡してしまった 数ヵ月後、元ミィミィハウス保育士の一人がなんとなくハウスを訪ねてみると そこには目を疑う光景が広がっていた 園内からは子タブンネの悲鳴が絶え間なく響き渡り、壁には飛び散った血がべっとりと付着している 園庭にはグラエナが多数放し飼いにされていて、今まさに子タブンネの腹を食い破らんとしている 絞首台に改造されたブランコには小さな亡骸が数多く吊るされていた 子タブンネ達が水遊びをしていたプールは、殺された子タブンネの血で満たされ 瀕死の子タブンネがぷかぷかと浮かんでいる ゴミを燃やしていた焼却炉では、子タブンネの死体が次々と燃やされていて 中にはまだ息があるのに火の中に入れられる子タブンネもいた 建物の内部では、子タブンネ達が狭い檻に入れられ、 耳を押さえて丸まってブルブル震えている 壁にはタブンネを叩きつけたと思われる血の跡がいくつもあった 悲鳴のする部屋では、保育士の格好をした男たちが自分の膝にも届かない背丈の赤ちゃんタブンネを蹴りまわしていて 血まみれで目玉や骨が飛び出し、すでに事切れている子タブンネが傍に山積みにされていた 激昂して、男たちに問いただしてみるとこう帰って来た 「ここを買ったのはタブンネ虐待愛好会の幹部だよ、買った物をどうしようと勝手じゃないか」
https://w.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/579.html
580 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 34 27 ID MqbWZ1Et 私には兄がいる。 我が家の家族構成は、父、母、兄、私の四人で成り立っている。それと飼っている猫が一匹、名前はミケ(♀)。 隠し子や義理の親子関係といった、特殊な関係性はない。どこにでもある普通の家族構成だ。 父は隣町の商社に勤めている。会社の規模は中堅で、役職は部長。 理性の抑制が強い人で、私は父が怒鳴るのをほとんど見たことがない。 感情をあまり表に出さないけれど、実際は人並み以上の倫理を備えている。そんな人だ。 私の性格は父に似た部分が多いと思う。 私は父とは普段あまり話さない。とはいえ、それは嫌い合っているわけではなく、ただお互いに無口なだけだ。 時折、疑問に思ったことを質問としてぶつけてみたり、議論めいたやりとりをすることもある。 父の論理は明瞭公平で、納得できなかったことはほとんどない。母や兄では、議論が成り立たないという面もあるけれど。 私はそんな父を好ましく思っている。いや、言い変えよう。私は父のことを信頼している。 母は父より二歳年下で、家事を引き受けながら昼間は近所のスーパーマーケットでパートタイマーをしている。 父とは反対に、感情をすぐ表に出す人で、涙もろく情に弱い。 とても騙されやすい人で、一度などは振り込め詐欺の被害に遭いかけたこともあった。あと、通販で役に立たないものを買うのと、新聞を何部も取るのはやめてほしい。 私と母との間柄は、一般的な親子というよりも友達同士の感覚に近い。 休日はよく一緒に買い物や遊びに行くし、会話の調子も上下ではなく対等なものだ。ただし躾に関しては、それなりに煩い。 少なくとも、母ならば私のクラスメイトと一緒に遊んでも、エネルギッシュという点では引けを取りはしないだろう。 どちらかと言えば大人しい性質の私は、そんな母に疲れてしまうこともしばしばだった。 けれど母に抱く感情は決して嫌悪ではない。むしろ、最も仲のいい人間とさえ言えるだろう。 父と母の夫婦仲は良好な方だと思う。 言い争っていることもある(大抵声を張り上げているのは母だけ)けれど概ねは翌日何事もなかったかのように会話をしているし。 週に二度、夫婦で食事に行くのも基本的に欠かしたことはない。 たまに思うのだけれど。あの正反対な性格の二人が、一体どうして結婚などできたのだろう。それとも、結婚とは案外そういうものなのだろうか。 自身のことも記そう。 榊優香。女。十四歳。中学二年生。 背丈は平均よりも高い方。髪は背中に届くまで伸ばしている。プロポーションは……まあどうでもいいよね。 総合的な外見に関しては、周囲からは高評価を受けている。けれど自分が美人かどうかなど、実感が湧いたことはない。 学力は上の中といったところになる。理系に強く、文系にはやや弱い。運動はそれほど得意ではない、というよりも苦手だ。 性格に関しては、よく他人には冷血優等生等と言われる。何事も論理的に判断するから、そういった評価を受けているのだろう。それについては父の影響と言う他はない。 そんな評価と性格だからか、友人は少ない。昼食を一緒に取るクラスメイトがいるけれど、よく話すのはその子ぐらいだ。 前述した通り、私の家族に問題はない。兄については後述するが、十分以上に善人と言える人柄だ。 むしろ境遇としては恵まれた方に部類するだろう。私はきっと、生き易い世界に生まれてきた。 けれど、境遇にも遺伝にも問題がないならば、私はどうしてこのような人間になってしまったのだろう。 私は兄が好きだ。 私はあの人を、異性として求めている。 581 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 36 42 ID MqbWZ1Et 兄は私よりも一つ上だ。十五歳。中学三年生。 背丈は平均よりもやや低い。昔から、クラスで一列に並ぶと五番目くらいになる人だった。私よりは高いけれど、その差はあまりない。 本人は背丈のことをとても気にしていて、指摘するとすぐに怒る毎日牛乳を飲んでいたり、微笑ましい努力は行っているけれど、今のところ結びついてはいないようだ。 背が低いからひ弱かといえばそんなことはなく、体つきはかなりがっしりした方だろう。私とは違って運動が得意で、中学に入ってからはサッカー部に所属している。 代わりに勉強は苦手で、成績はいつも低空飛行。赤点を取ることもしばしばで、そういう時は母に派手に怒られているのをよく見かける 性格は、一言で表すのなら純朴。よく笑い、よく泣き、嘘が簡単に顔に出て、すぐに落ち込んで、すぐに立ち直って、人を根拠なく信じて、裏切られて、馬鹿で能天気で、けれど傷つき易くて、 だからこそ他人の痛みがわかる人で、優しくて、強くて、それは他人を傷つけるような強さではなく、真実心の強い人で、それから、それから…… 客観的に見るのなら、兄は大して魅力的な人間ではないのだろう。 頭が悪くて馬鹿でお調子もの。サッカー部ではレギュラーだけど、派手な活躍をするでもなく。男女問わず付き合いは多いけれど、異性としては良い友人で終わる、そんな人。 世間一般と私自身と、どちらの評価が歪んでいるのかと言えば、それは私の方だろう。針小棒大にも程がある。 あの人を私以上に評価する人間は、きっと他にはいないだろう。今までも、これからも。 容姿一つを鑑みても、兄には秀でたものはない。低い背丈、ごわごわの短髪、大ざっぱな顔立ち。 けして不細工ではないけれど、見惚れるような美形ではない。それが客観的な評価というものだろう。 けれど私にとっては、少女マンガに出てくるような理想的な造形が、兄の姿形なのだ。 低い背丈も、針金のような短髪も、がっしりした手足も、日に焼けた肌も、頑丈な骨格も、絆創膏を張った膝も、誰も触れたことのない唇も、全て、全て。 もしも他人に話せば、趣味が悪いの一言で済ませてしまうだろう。けれどそんなものではない。そんな生易しいものではない。 幼い頃から形成されてきた私の人格に、ぽっかりと空いた空白の形が、兄なのだ。 私は昔から、感情の起伏が少ない人間だった。 他の人が怒ったり泣いたりするような場面でも、私は「ふうん」と流すだけだった。 それは私自身に危害が及んでも同じことで、転んでも叩かれても怒られても、泣いた覚えはない。 物事に対する態度も同じで、定められた水準を淡々とこなしていくだけだった。そこには達成感などありはしない。挫折感も、ありはしない。 喜怒哀楽、快楽と苦痛、それら全ては私にとって動機足りえない。 多分私は鈍感なのだろう。 生まれつき痛みに強いということは、けして誇れるようなものではない。他人の痛みも実感できない人間は、容易く他人を傷つけられる。 本来の私は、殺人鬼ではないだろうかと……思うときがある。 それでも それでも私が曲がりなりにも、不適合者として社会から逸脱しないでいられるのは。 兄のおかげだ。すぐに泣いて、すぐに怒って、すぐに笑う、兄のおかげだ。 私の前で、物事に対して人並みの反応をする兄がいたからこそ、私は人並みの基準というものを学ぶことができた。 私の前に、誰に対しても気を使う兄がいたからこそ、私は痛みと倫理の価値というものを知ることができた。 そして何より。兄がいるからこそ、私はこの場所にいることを望んでいる。 今、私が、友達付き合いをするのも、勉強をするのも、学校に通うのも、息をするのも、生きているのも、全て。 喜怒哀楽、快楽と苦痛、それら全ては私にとって動機足りえない。だから私は理性で自己を規定し、その枠の中で動く。 私は、自分の命自体には価値など感じていない。死に対する恐怖も、無視できる大きさにすぎない。生よりも死を選ぶべきだと理性が判断すれば、躊躇なく実行できる。 私は、生きているという理由だけで、生き続けるという行動を行うことはできない。 私が生き続けているのは、ここに兄がいるからだ。兄がいないのなら、こんな場所にいる理由はない。生きている理由はない。 兄は普通の人だから、私は物心ついてからずっと、普通の人間のフリを続けている。 私は、私に欠けている全てを持った兄を想うことで、ようやく普通の人間になれるのだと思う。 582 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 37 16 ID MqbWZ1Et そうしてずっと生きてきた。 疲労しない、といえば嘘になる。けれど私にとっては、疲労感は動機にはならない。 それよりも未来のことを考えると、理性がひび割れるような思いがする。論理的な矛盾があるからだ。 この生き方を、私はいつまで続けることができるのだろう。 兄にはまだ、恋人はいない。客観的に見れば、異性として大して魅力的ではないからだ。そして兄自身、恋人を作ることに積極的ではない。私はその二つの事実に、深く深く感謝する。 けれどこれから先は、どうなるかわからない。いいや、いつかは必ず、兄には恋人ができるはずだ。それが一カ月先か、十年先かまでは不明なだけだ。 兄を誰かに奪われることを考えると、私の理性は軋みを上げる。胸がかきむしられる様な思いがする。それが、普通の人間にとっては絶望と言うべきものなのだろう。 ならばどうするのか。先に私が、兄を奪ってしまえばいいのか。 けれど理性は考える。仮に兄と恋人同士になったとして、その後はどうするのか。 兄妹の行為は近親相姦に当たる。両親や知人にどう説明する? ずっと秘密にしておくのか? 結婚は? 戸籍は? 出産は? 子供にはなんと言う? 授業参観は? 保護者面談は? 近所付き合いは? 社会の中で、生きていくのなら。その間ずっと、秘密を維持しなくてはならない。 いや、私はいい。秘密を守ることによる不安も心労も、私ならば塵に等しい。そんなものは喜んで享受しよう。 けれど、それを兄にまで背負わせるというのか。普通の人間であるあの人に。日の当たる場所で笑っているあの人に。 近親相姦の罪を、背負ってまで、あの人はきっと笑ってはいられない。 論理の矛盾だ。 私の欲する通りに動いたとき、私は兄の最も大切なものを奪ってしまう。 何故なら私はあの人の妹であり、私があの人に望むのは罪のない笑顔だから。 ……どうして私は、あの人の妹に生まれたのだろう。 妹でさえなければ、あの人を貶めることもなく一つになれたのに。 兄に逢うことがなければ、私は矛盾もなく殺人鬼でいられたのに。 こんな人間でなければ、私はただの妹でいられたのに。 運命などというものはなく、全ては偶然にすぎないと私の理性は知っている。 けれど、それでも。運命を呪わずにはいられない。 そもそも、どうして私は兄を異性として求めているのか。 ただの家族として、妹として求めることができたのなら、こんな矛盾を抱えることもなかったのに。 客観的に見れば、兄は異性としては大して魅力的ではない。ならば通常、他の人間に異性としての興味を持っても良いはずだ。 家族に対する愛情と、異性に対する愛情は、本来分けられるものなのだから。 けれど私は、兄以外の人間に抱かれることを考えると吐き気がする。 どんな理想化した偶像が相手でも、犯され孕まされる段になると、私の想像力は悲鳴をあげて停止する。愛液など、一滴たりとも分泌はされない。 その後はどうしようもなく兄の匂いを求めたくなる。なりふり構わず抱きついたことさえあった。 583 未来のあなたへ New! 2008/11/20(木) 12 38 59 ID MqbWZ1Et 恋愛感情と性欲は、イコールではないにしろ密接な関係がある。 前述と矛盾するようだが、私はよく自慰をする。快楽に溺れているわけではない、と思う。あまり気持ちの良いものではないからだ。私はおそらく不感症の類だろう。 それでも私はほぼ毎日のように自分を慰める。場所は自室のベッド、道具は使わない。妄想の対象はいつも兄だ。 前から後ろから貫かれ、組み敷かれ組み敷き、あるいは抱き合って、愛を囁かれ、精子を植え付けられるという妄想。 奇妙かもしれないが、そういった行為の中でも快楽は少ない。けれどそれよりも、胸がひどく満たされて、絶頂に至る。 鑑みるに、私はとても性欲の強い人間なのだろう。ただし肉体的なものよりも、精神的な欲求の方がはるかに強い。 そういえば小学三年生の時、テストで高得点を取って兄に頭を撫でまわされた時。雷に打たれように、体がびくびくと震えたことがあった。勿論、第二次性徴を迎える前だ。 幼い頃から私は手のかからない子供らしかったが、その時点で絶頂に至るだけの性欲というものを備えていたことになる。とんだ優等生もあったものだ。 そして、この時点で推測が成り立つ。 すなわち、私の恋愛感情の正体は。幼い頃から備わった精神的に並外れた性欲を、たまたま近くの人間に向けただけではないのだろうか。 …… ……推測を否定する材料はない。 だとすれば私は、生まれついての異常者であり、兄は不運な犠牲者でしかないというのか。 兄のことを思うのならば、そんな異常は即刻排除してしかるべきだろう。 兄のことを思うのならば、そんな歪んだ性欲は他に向けるべきだろう。 あの人のことを思うのならば。 けれど私は……この期に及んで、何一つとして兄のことを思いやってなどいない。 全て自分の都合だ。 傍にいたいのも、笑顔を望むのも、自らを慰めるのも、性欲を向けるのも、感情を求めるのも、笑顔が失われるのを恐れるのも、全て、全て。 身勝手極まる私の都合にすぎない。 私の中には、そのような自分を最悪と判断する理性はあっても、断罪する良心など存在しないのだ。 いくら普通の人間のフリをしていても、私にそのような良心が真に根付くことはなかった。 やはり私は、人間として決定的に欠けている。 けれど……いや、だからこそ 私は、私に欠けている全てを持った兄を求めるのだろう。 諦めることも、進むこともできず、論理の矛盾を抱えたまま、私は今もここにいる。 普通の妹のフリをして、兄の後ろに。 この場所で兄を見ていれば、私の胸には暖かいものが満ちる。まるで普通の人間のように、他人を思いやることさえできた。 私の自我にぽっかりと空いた、良心や倫理のあるべき欠落。兄の存在だけが、その空虚を満たしてくれる。 けれど未来に目を向ければ理性が悲鳴を上げる。いずれ訪れる終わりから、ただひたすらに私は逃げるしかない。 いずれ、兄に恋人ができたのなら。 今の私は間違いなく壊れる。そして、何かを壊して、進むのか退くかを選ばなければならない。それは未来の私が選ぶことだ。 だからこの文章は、一種の遺書のようなものだ。 いずれ壊れ、二度と訪れない、今のこの気持ちを残すためのものだ。 未来の私(あなた)へ それでも私は、この日々の暖かさに感謝します。 私はきっと、幸せだったから。
https://w.atwiki.jp/orily/pages/1082.html
春崎嵐(はるさき らん) 「百合ヶ丘2年春崎嵐、よろしく」 「誰が小さいだって……ッ!? ぶっ飛ばすぞ!」 「やべっ壊しちゃった……いや壊れる方が悪いよな、うん」 人物情報 誕生日 血液型 年齢 身長 体重 出身地 スリーサイズ 3月29日 O型 16 150cm(自己申告) 45kg 御台場周辺 非公開 ガーデン 学年 レギオン ポジション レアスキル サブスキル ブーステッドスキル 使用CHARM 百合ヶ丘女学院 2年 フリーランス TZ 円環の御手 whole order なし アメノハヅチ、汎用CHARM 属性 リリィ アーセナル マディック 教導官 強化リリィ 故人 ○ 詳細 好きなもの 梅干し 苦手なもの 足が多い虫 特技・趣味 整体 概要 防衛軍の父と元リリィの間に生まれたサラブレット。 ポテンシャルは非常に高く中等部まで在籍していた御台場女学校では「輝くもの」として船田予備隊にも所属していた。 家族はみな身長が高く、カッコいい=背が高いの図式が彼女の中にある。 しかし現実は非情、背丈は伸びることは無かった。 憧れていたもの(レアスキルや身長)が手に入らないことが多く、怒ることはあれど内心少し諦めている節がある。 売られた喧嘩は買う、舐められたら負け、のお嬢様にあるまじきヤンキー思考。 戦闘力 鍛え上げた豊富なスタミナで戦場を走り、持ち前の視野の広さと学んだ戦術観で味方のカバーに回るTZ。 筋トレを普段から行っており、小柄な見た目に対してゴリゴリのフィジカルファイター。 多数のヒュージを一度に相手取る事を得意としており、本領を発揮した時には台風の目と化す。 欠点はCHARMの使い方が荒い事。 逸話は外征頻度が高すぎて修理が追い付かなかった、アーセナルが作った試作機を借りた後すぐに壊して返した、工廠科に嫌われ過ぎて戦術競技会にて春崎包囲網が作られたetc。 完全に縁が切られていないのは本人の愛嬌とルームメイトの多大な尽力の賜物だろう。 コメント コメントフォームを仮設置しました。マナーを守ってご活用ください。 -- 管理人 (2022-05-03 18 47 11) 名前 コメント