約 2,015 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11716.html
登録日:2012/04/03(火) 10 30 11 更新日:2022/07/23 Sat 14 59 39 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ステーキ ソテー フライパン 料理 洋食 簡単 肉 調理技法 野菜 魚 ソテーとは、平たいフライパンに油をひき、素材に火を通した調理法ならびに、その技法により完成した料理である。 語源はフランス語で「跳ぶ」と言う意味であり、熱せられた素材が油と共に跳びはねている様子から。 シンプルであるが故に簡単かつ応用も効きやすく、世界中の料理人のみならず、家庭の主婦から料理を趣味とする人、 果てには趣味でなくともなんとなく料理をする人々まで、おそらくおよそ調理に関わった人間であれば皆なんらかの形でソテーをしている事であろう。 ■やり方 フライパンを熱し、油脂を薄くひいたら、素材を投入。だいたい褐色化するまで熱する。 これが基本だが、油量を控えたければ直接油を入れずにキッチンペーパーに染み込ませて使うとか、 中まで火を通したければ蓋をして弱火で蒸し焼きにするなど工夫が必要。 ■主なソテー ◆肉のソテー 牛、豚、鶏、羊と、もちろん全ての素材で可能だが、体温の高い牛以外はしっかりと中まで熱を通す工夫が必要。 シンプルに塩胡椒だけでも良いが、焼いた後に残った脂と肉汁を利用してソースを作る事も多い(ディグレージング)。 赤ワインや日本酒などで肉汁とお焦げをこそげとり、そこに醤油やコンソメスープを加え煮詰めると、とても素敵なソースが出来るぞ。 ビーフソテー 牛肉が素材。ステーキとの線引きはかなり曖昧だが、一枚肉を鉄板で焼いたのがステーキ、一枚肉に限らずフライパンで焼いたのがソテーと言ったところか。 味噌漬けなどの下処理をしたものに火を通す調理にもソテーが用いられる。 シンプル故に素材を見極めた味付けが必要。牛肉は特に輸入、国産でかなり味わいが変わる。 ポークソテー 豚肉が素材。トンテキと呼ばれる事も。 良い一枚肉が手に入ったら豚カツにしてしまいがちだが、たまにはソテーしてみよう。豚肉そのものの旨味をダイレクトに楽しめるぞ。 やはりよく火を通す事と、出来れば脂身はカリっと仕上げたい。 チキンソテー 鶏肉が素材。脂ののったモモ肉を調理する際には、ある程度焼けたら油をスプーンですくって丹念に皮目部分にかけてやるとパリパリに仕上がる。 逆に脂気の無いむね肉やささみなどは直接ソテーするとパサパサになるので下味をじっくり付けてからやるのがおすすめ。 ◆魚介類のソテー ほとんどの家庭では焼き魚と言えば魚焼きグリルだろうが、たまにはフライパンでソテーしてみても良いだろう。 やはり皮目に熱い油をかけてやるとパリパリに仕上がる。 たまに「ポワレ」と混同されるが、ポワレは底にフォンを敷いて蒸し煮にする技法である(まあ料理本ですらポワレとソテーが混同されてるから仕方無い)。 小麦粉をまぶせば「ムニエル」となる。 鮭 皮のパリパリを最も堪能出来る赤き魚。いつもの焼き鮭をソテーすると、あら不思議と贅沢。鮭とバターは合うしね。 ブリ 照り焼きもいいが、たまにはバターをきかせてソテーにしても良い。塩胡椒のみだとむしろ照り焼きより素材を味わえる。でも、うっかり封印されないように。 スズキ、サワラ 共にフランス料理でも使われるお魚。ホロホロと柔らかい白身はパイ包みにしても良いが、あえてソテーにするのも良い。やはり塩胡椒がよく合う。 アサリ 貝類の苦味とコクにはバターが一番。醤油がジュワーと香りを広げるのもポイント。 ◆野菜のソテー 付け合わせの定番だが、一品料理として酒のつまみや給食のメニューになる事も。 ガーッと火を通すのみのシンプルな調理ながらも野菜の甘味、旨味を損なう事なく楽しめる。 ほうれん草 下茹でせずにダイレクトに投入。ベーコンが入る事も。塩胡椒もいいが醤油をかけ回しても良い。 基本的に脇役だが、皿一杯に作ってご飯を食べても良い。 グリーンアスパラ 緑の人気者アスパラガス。バターで炒め、塩胡椒で味付けしたらビールが飲みたくなる。 獅子唐 ちょっとピリ辛。バターか胡麻油で炒め、醤油をかけまわしたら飯のオカズに最適。 もやし バターか胡麻油で炒めれば、ステーキの付け合わせやラーメンの具材に。 みずみずしいながら味を吸いやすいので様々な活用が可能。 ■使用する油 サラダオイル 最近は身体に脂肪がつきにくいものが出回っているが、シンプルな味付けだと微かに酸っぱい香りがついてしまうので、実はソテーには推奨されない。 胡麻油 香り高く、醤油との相性も良い。 食欲をそそる香りが立ち上る。 バター コッテリしているが芳香を放ち、塩ならばシンプルに、醤油ならば相まって旨味を増幅させるので最もソテー向きかもしれない。 スッキリした味にしたいなら放置して分離させた「澄ましバター」を使おう。 オリーブオイル いつものもこみち。 真面目に解説すると、ソテー用の油と言うよりは香り付けと言う意味合いが強いかもと言う感じであり、そういう理由で言うと胡麻油に近い。 サラダ油に比べると若干口当たりが重い割りにカロリーも少なめで健康的なので、オリーブオイルの香りが嫌いで無いなら悪くない。 エクストラバージンは加熱に向かないのでレギュラーオリーブオイルを使おう 追記・修正は、自らの脂肪を絞ってソテーを作りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 白アスパラのソテーがすき。 -- 名無しさん (2014-02-25 09 26 09) ブリの封印てグルグルネタか。 -- 名無しさん (2014-06-13 00 52 41) ほうれん草のソテーとかいう料理名だけで食欲をそそるソテー -- 名無しさん (2022-07-23 14 59 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mhwiki/pages/154.html
食材・レシピ MHシリーズごとに異なるので別々で記載予定。 小説や漫画に登場するメニューも是非追加してください。 MH・MHPより(本作初登場の物のみ記す) くず肉 詳細不明。ゴミ? ポポ肉 詳細不明。おそらく名前通りポポの肉。 サイコロミート 詳細は語られてないがおそらく賽の目状に切った肉(サイコロステーキ?)のことだろう。 七味ソーセージ ジャングルリブ ミートワゴン ワイルドワンタン マトングレート ホワイトレバー 調理用の食材。文字通り白い色のレバー。とろりとした食感が大人気! MH2にて食材アイテムとして登場。 温暖期になると腐ってしまうらしい。 龍足 龍頭 詳細不明。無印時代からあったことを考えるとおそらく老山龍の肉なのだろうか。 それとも「鷹の爪」のような意味合いなのか。 ドラゴンテール 詳細不明。MH2のリュウノテールと同じものと思われる。 キングターキー ギガントミート ドテカボチャ アンコーン ふたごキノコ まだらネギ ヤングポテト マイルドハーブ 棍棒ネギ 3のさすらいのコック曰く「棍棒のように硬くて大きな野菜」 西国パセリ スイートマルシェ 万能パイン 砲丸レタス レアオニオン 調理用の食材。切っても涙がでてこないという奥様大喜びの一品。 MH2にて食材アイテムとして登場。 シモフリトマト 調理用の食材。最高級のトマト。かじると甘い汁がたっぷり。 MH2にて食材アイテムとして登場。 キングトリュフ オンプウオ 調理用の食材。音符のような形に見える魚。味はそこそこ。 MH2にて食材アイテムとして登場。 繁殖期の卵を食べるとお腹を壊すらしい。 ホタテチップ ハラワタ 詳細不明。別に肉に分類してもいい気がする。 スネークサーモン 調理用の食材。くねくね動くサーモン。ヘビの様だけどれっきとした魚。 MH2にて食材アイテムとして登場。 ブリカブト 兜ガニ タコフェスタ 亀の甲羅 大王イカ 女王エビ 女王として君臨しているエビ。まれに、オスを食べてしまうことも・・・。 MH2にて素材・食材アイテムとして登場 フォアグ・ランド ピンクキャビア 頑固パン 調理用の食材。名前どおり石のように硬いパン。あごのトレーニングに。 MH2にて食材アイテムとして登場。 ミックスビーンズ 調理用の食材。複数種類の豆が詰まっているお得な品種。 MH2にて食材アイテムとして登場。 糸豆腐 詳細不明だが、なんとなくボロボロと崩れそうな名前の食材である。 甘米虫 詳細不明。MH2の米虫と同類か? ウォーミル麦 調理用の食材。寒い地域でしか育たない麦。噛むとほんのり甘い。 MH2にて食材アイテムとして登場。 マスターベーグル 黄金米 パールナッツ オイルレーズン フルーツジャム オリーブペースト パワーラード 調理用の食材。料理にまぜると元気がモリモリ湧いてくる! MH2にて食材アイテムとして登場。 シーフードジャム 長寿ジャム 調理用の食材。長寿に効くという素材を混ぜた特製ジャム。 MH2にて食材アイテムとして登場。 ドライマーガリン 調理用の食材。食材そのものの味を増してくれる優れもの。 MH2にて食材アイテムとして登場。 粉吹きチーズ 熟成チーズ 猛牛バター 調理用の食材。気性の激しい牛のミルクから作ったバター。 MH2にて食材アイテムとして登場。 チリチーズ サーロインエッグ ロイヤルチーズ 調理用の食材。高価な素材をふんだんに使った贅沢なチーズ。 MH2にて食材アイテムとして登場。 ホピ酒 調理用の食材。庶民の味方。少しの量で酔っ払える。 MH2にて食材アイテムとして登場。 発泡ミルク 詳細不明。おそらく乳酒の類だと思われる。 スパイスポップス パニーズ酒 ブレスワイン 調理用の食材。「一生に一度は飲んでみたいワイン」NO1の高級ワイン。 MH2にて食材アイテムとして登場。ブレスを吐けるほど辛口ということだろうか? MH2・MHFより(本作初登場の物のみ記す) ジャンゴーネギ 調理用の食材。密林に多く生えているという野性味たっぷりのネギ。 スライスサボテン 調理用の食材。砂漠でのみとれる珍味。トゲを取るのを忘れずに。 オニマツタケ 調理用の食材。奇妙な形をしたキノコ。形は悪いけれど味は絶品。 銀シャリ草 調理用の食材。米粒のように実がなる草。サラリとした食感が人気。 古代豆 調理用の食材。大昔から味も形も変わっていないという豆。栄養満点! ポポノタン 調理用の食材。ポポの舌。歯ごたえがよく健康にもいい人気食材。 フルベビ漬け 調理用の食材。フルフルベビーを熟成させた通の舌をもうならせる珍味。 ガブリブロース 調理用の食材。ガブラスから取れた肉で味はそれほどではない・・・。 リュウノテール 調理用の食材。幻といわれる凶暴な飛竜の肉。一度は味わってみたい一品。 サシミウオ 脂の乗った美味い魚。食べると体力が少量回復する。 MH2にて食材アイテムとして使用可能に。 カジキマグロ 希少価値の高い巨大魚。何かに使えそう・・・。 MH2にて食材アイテムとして使用可能に。大剣「レイトウマグロ」の素材の1つ。 温暖期に厚切りにして熱く焼くのが良いらしい。 古代魚 捨てるとこがないくらい体全体が素材になる貴重な魚。食材になるという噂も・・・。 米虫 調理用の食材。米粒のように小さい虫。食べるととても甘い。 寒冷期になると身が縮み味が落ちる。 スパイスワーム 調理用の食材。食べるとちょっとピリ辛な虫。おつまみとしても愛用される。 寒冷期のお供に人気。 蜜トンボ 調理用の食材。ココット村近くの森丘にいる虫。どこか懐かしい味がする。 ドスヘラクレス 世界一強いといわれている虫。装備の加工や食材など幅広く使われている。 レッドオイル 調理用の食材。料理にまぜると、燃えるような辛さになる。 黄金芋酒 調理用の食材。滅多に手に入らない幻の一品。酒の中の王様。 モンスターエッグ 調理用の食材。何かのモンスターの卵らしいが不気味な色をしている。 ブタせんべい ブタが好んで食べるせんべい。見かけると、一目散にやってくる。 MHP2より(本作初登場の物のみ記す) 堅肉 ゴムジャーキー ワイルドベーコン ガビアルカルビ プリンセスポーク 激辛ニンジン 五香セロリ 骨タコ くの字エビ スパイクフグ たてがみマグロ 紅蓮鯛 千年蟹 フラヒヤ麦 ジャリライス 大雪米 ウマイ米 クック豆 ココット米 ヘブンブレッド ソウルビーンズ 北風みかん 氷樹リンゴ 炎熟マンゴー エメラルドリアン ネンチャクリーム クヨクヨーグルト 幻獣チーズ フラヒヤビール MH3より 棘肉 モスポーク ワカメクラゲ 大巻貝 ビンビーンズ ミミパン 塩ミルク ドライバター 苔チーズ モガビール 泥芋酒 番外編(納入品やトレジャーなどゲーム中で食すことのない物) 飛竜の卵 飛竜の巣から盗んだ卵。(精算アイテム) 草食竜の卵 アプケロスの巣から盗んだ卵。なかなかの美味らしい。(精算アイテム) 肉食竜の卵 草食竜の卵より小ぶりで運びやすい。珍味として有名。(精算アイテム) 魚竜のキモ 魚竜類の内臓。万病に効くとされている。(精算アイテム) ザザミソ 甲殻類からとれるミソ。珍味として知られている。(精算アイテム) フルフルベビー フルフルの幼生。持っていると徐々に体力を奪われていく。(精算アイテム) マカ漬けの壺で熟成させれば食材に。 フルベビアイス 山菜じじい特製のフルフルベビーが材料のアイス。(精算アイテム) 極上ザザミソ 甲殻類からとれる極上ミソ。これぞ珍味中の珍味。(精算アイテム) ザザミソの上位ver.(MHP2) 特産キノコ 小指ほどの大きさの採取が難しいキノコ。モスの好物。(精算アイテム) トウガラシと調合するとアイテムとして使用可能に。(MHP2) 厳選キノコ 特産キノコの中でも特に形や香りのよい物の総称。(精算アイテム) 特産キノコの上位ver. 熟成キノコ 特産キノコが十分に熟成したとてつもない臭いのキノコ。(精算アイテム) 特産キノコをマカ漬けの壺で熟成させると作成可能。 黄金魚 全身黄金の珍魚。高値で取引されている。(精算アイテム) おそらく観賞用に取引されるのだろうが、小説版を見る限り食用にもなるらしい。 雪山草 雪山地方特産の滋養によいと珍重される草。(精算アイテム) それ自体は食さない。酒に漬けて使うらしい。 熱帯イチゴ 灼熱の大地で生まれた真っ赤なイチゴ。(精算アイテム) 氷結晶で氷結させればアイテムとして利用可能に。(MHP2) 火竜のキモ リオレウスのキモ。塩かタレかの論争は尽きない。(トレジャー) ちなみに私はタレ派です。 火竜のタン リオレウスの舌。燃石炭で味わいたい。(トレジャー) マカライトの加工に燃石炭が必要らしいので、 美味しく焼くために必要な温度は相当高いと思われる。 水竜のトロ ガノトトスのトロ。調味料も相応のもので。(トレジャー) 水竜の大トロ ガノトトスの大トロ。居住まいを正して食したい。(トレジャー) 雌火竜のロース リオレイアのロース。身も心もとろける旨さ。(トレジャー) 雌火竜のバラ リオレイアのバラ肉。心がバラ色になる旨さ。(トレジャー) 角竜のハツ ディアブロスの心臓。武具素材を食材にする贅沢さ。(トレジャー) 「モノブロスハート」と同じく素材になるらしい。 角竜のモモ肉 ディアブロスのモモ肉。圧倒的な運動量が旨さの秘密。(トレジャー) 鎧竜のセセリ 鎧竜の首の肉。ジューシーな味わい、一年分。(トレジャー) セセリとは鶏の首周りの肉のこと。 鎧竜の手羽先 鎧竜の手羽先。100人前のボリューム。(トレジャー) ギアノスのモモ ドスギアノスの脚の肉。煮て良し、焼いて良し。(トレジャー) ブランゴのカルビ ブランゴのアバラ肉。ポッケ村でご馳走といえばこれ。(トレジャー) 怪鳥のナンコツ イャンクックの軟骨。コリコリ食感がたまらない。(トレジャー) 怪鳥のスナズリ イャンクックの内臓の一つ。クセのある味がやみつき。(トレジャー) 怪鳥のカワ イャンクックの皮。串焼きは酒場の一番人気メニュー。(トレジャー) ザザミソブイ ダイミョウザザミのミソ。至高の珍味として知られる。(トレジャー) 盾蟹のボウニク ダイミョウザザミの肉。食通は生で食べるらしい。(トレジャー) 魚竜の白子 ガレオスの白子。とろける食感と甘みが舌を酔わせる。(トレジャー) 白子とは魚類の精巣のこと。キモといい、意外にもガレオスは食用となる部分が多い。 桃毛獣のセンマイ ババコンガの胃袋。独特の歯ごたえが人気のヒケツ。(トレジャー) センマイとは牛の第三胃のこと。 桃毛獣のテッポウ ババコンガの直腸。狩りの前に食べると精力がつく。(トレジャー) テッポウとは牛の直腸のこと。切り口が鉄砲に似ることから。 剥ぎ取り元となるモンスターを考えると食欲が失せそうだが、確かに精力はつきそうである。 メニュー こんがり肉 こんがりと焼けた肉。スタミナを中量回復する。 言わずと知れたハンターの主食。 最近ではネコが焼いてくれる。 こんがり魚 こんがりと焼けた魚。食べると体力ゲージの赤い部分を回復し、自然回復力も上がる。 肉ほどメジャーではないがたまに欲しがられたりする。 MH2のネコメニュー アイアンゾースイ オッタマケーキ ガッツチャーハン 主に米虫or銀シャリ草と組み合わせでできる料理。 ギンギラーメン グラグラタン コロコロッケ ジャンボピザ ドクドクドリア ドッカンスープ ドッキリゾット ホクホク鍋 パッパラパスタ ヒーヒーカレー ルーに相当する物が無いのだが…… ひょっとすると渡された食材以外に使っている可能性もあり。 ビックリシチュー ポッコリフライ 肉類が無くても作れるようなので野菜の揚げ物でもいいらしい。 ランランサラダ 小説より 『黄金魚の餡かけ(あんかけ)』 黄金魚を丸ごと素揚げにし、とろみのあるソースをかけた特別料理。 祝いの席などで振る舞われる。 「魚には鱗がついたままだったが、黄金に輝くそれがすべて立ち上がって、 琥珀のように透けていた。」 「ソースを絡めて口に放り込むと、鱗はサクサク、実はしっとりとしていて 肉汁に溢れ、それが少し甘めのソースと相まって、とても美味かった。」 とある。 小説中では、「名を上げてやる!」とココット村をとび出し、ミナガルデに 赴いた主人公が、経験を積み、一回り成長して村へ帰ってきた際に、ココット 村長がさりげなく振る舞う料理として登場。 ちなみに帰ってきた主人公に村長がかける声は「おまえさん、腹減っとんの」。 芸が細かい。 出典「モンスターハンター 英雄の条件」 ゆうき りん著 ファミ通文庫 『こんがりジャングルリブの猛牛バターソース、棍棒ネギ添え』 詳細不明。 出典「モンスターハンター 英雄の条件」 ゆうき りん著 ファミ通文庫 『大王イカと女王エビのリバーフードパエリア』 底の浅い鉄鍋に、黄色く着色されたライスと一緒に、大きく切られた具が盛られる。 「ウェポンマスター」以上の称号を持つ「クィーン・ルーム」に泊まっている 上級ハンターでないと頼めない。 出典「モンスターハンター 英雄の条件」 ゆうき りん著 ファミ通文庫 『ドラゴンテールとキングトリュフのグリル ロイヤルチーズとシモフリトマトのソース』 一食で一度の狩りの報酬が吹き飛ぶ、というメニュー。 高ランクのハンターしか頼めないが、彼らにしてもよほどの大物をしとめた時の 祝いの一品として頼むくらいみたいだ。 「ジーグ(主人公)は肉叉と小刀を摑むと、ドラゴンテールに突き刺した。 まだ多少赤い肉汁が溢れ出してくる。肉叉で肉を固定して、尾の骨の関節に 小刀を入れて切り分けると、肉汁に触れてより濃厚になったキングトリュフの 香りが広がる。陶然とする、とはこういうことだ。まわりで、ごくり、と喉を 鳴らしたハンターは、一人二人ではない。」 「これまでに食べた肉料理の中でも、頂点のものだと言える。 こんなものを食べてしまったら、逆に不幸かもしれない、とすら思った。 なぜなら、この先の人生のほとんどの日は、これ以下の肉料理を食べることに なるのだから」 とある。 「キングルーム」を利用できる、「チャンピオン」や「ヒーロー」といった称号を 持つもの達だけが頼むことのできる特別料理。 小説中では「とうとう、あいつを討伐したんだって? 君たちがねえ…」とベッキー (酒場の看板娘・ギルドナイト)をしみじみさせるほどの狩りの後に登場(何を 狩ったかは…)。 出典「モンスターハンター 狩りの追憶」 ゆうき りん著 ファミ通文庫 『アプケロスのステーキサンド 肉と野菜の煮込み』 実際の狩りはゲーム中の1分を1時間に換算した時間が流れている。 ガンナーなどは1ポイントで何日もターゲットの通過を待ち構えることも。 その間ハンターは「こんがり肉」だけ食べているわけではなく、簡単な料理で 栄養を補給している。 「(こんがり肉を焼いた後)皿代わりに、砂漠に生えている巨大な葉の上に 肉を載せてから、今度は肉の代わりに鉄棒を(肉焼きセットの)軸に置き、 鍋を下げて水と野菜を入れた」 「煮えるまでの間に、小刀で肉を切る。じゅわ、と肉汁が溢れ出、生唾が出た。 半分を細かく切って鍋に入れて、残りは乾パンに挟んで辛味のある薬味を塗る」 とある。狩り場の夕食としては豪勢な部類に入る様だ。 出典「モンスターハンター 狩りの追憶」 ゆうき りん著 ファミ通文庫 『アプトノスサンド』 「アプトノスのステーキ用の厚切り肉に衣をつけて揚げたものと、たっぷりの 葉物野菜をパンで挟んだものだ。目一杯口を開けても入らない。 食べ方にはコツがあって、とにかく押して、潰して、それで齧りつく」 「ふっくらとしたパンの後に、しゃっきりとした野菜と、ざっくりとした軽い衣、 その後に肉汁の溢れる肉の食感が続いて、その全体に甘めの特製ソースが絡んで、 美味いは美味い」 とある。 小説中ではココット村の酒場で出るメニュー。どうやら定番品の様だ。 出典「モンスターハンター 狩りの追憶」 ゆうき りん著 ファミ通文庫
https://w.atwiki.jp/tosyoshitsu/pages/459.html
自由だけど、働きっぷりはまじめです。 幸せ小前提:「だいすきー!」 だいすきはすてきだ。大好きが多いとごはんが美味しい。ごはんが美味しいと(以下略) 蝶子さんとチョーコさんがお仕事に行くのを行ってらっしゃーいとお見送り。 私は孤児院に行く。 基本的にみんな好きな事を好きなようにやっている。 たぶん、 「各州(国民)は各々の州法(愛)に従ってその正義と勇気とを行使して下さい」 という蝶子さんの言葉が根付いているんだなー。 ちょーこさーああああん、素敵ーーーきゃあああああ。 もじもじ悶えます。 え、めったにしませんよこんなこと。 「あ。またやってるー」 「浅葱さん元気だねぇ」 「今日も平和だねー」 孤児院の子供たちがいつの間にか出てきて 「あ、浅葱がまた悶えてるーレンレンジャーキーッック!!」 「げふ、い、だだなんばすっとね、コンガキャー!!!」 こうして優しくお子さん達と楽しいひと時を過ごしました。 昼ごはん 【蜜柑の接吻-Orange Kiss-】にて ・鶏肉のオレンジソース ・肉汁のスープ とおりすがりの摂政、城華一郎さんをゲットして一緒にお昼ごはんを食べました。 一人ごはんもごはんとじっくり語り合えてうれしいが、一緒に食べるのも楽しいなー。 もっきゅもっきゅ美味しく頂きました。 にへー。おいしいなぁ。 「ねーねー城さん、城さんのしあわせーって何?」 「俺か。俺の幸せか。俺の幸せはみんなと一緒にいることだ。かつてささげた剣に従い忠義を尽くすことだ。」 「あ、私も皆といると幸せー。一緒ー」 話かみ合ってなさそうなそうでもなさそうな。 でもにっこり笑ってごはんが美味しかったー。 みんな違うけど。 みんな自分勝手好き勝手に仕事しているけれど。 でも、みんなが皆を認め合っている。 みんなはみんなが大好きだ。 嬉しいな。 私とみんなは両想い。 えへへ。 (絵:むつき・荻野・ドラケン) (幸せコメント:城華一郎) (文:浅葱空) きょうの「おやつ」はなにかな?わくわく☆ 【EV143】“今日も元気だごはんが美味い”へ戻る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/459.html
ティガれみりゃ その4 ======================== ≪はじめに≫ 『ティガれみりゃ3』の後編になります。 他の作者様の設定や名称を一部使わせていただいております。 パロディネタおよび、自分設定有りです。 本家東方のキャラの性格口調、壊れ気味です すみません、まだ続きます。 以上、何卒ご理解・ご容赦ください。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ======================== 4、誇りをかけた試練(後編) 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 「ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪」 歌いながら森を往く2匹のゆっくり。 よったよったどたどた歩く、巨大ゆっくり・ティガれみりゃ。 そんなティガれみりゃの頭の上に乗っている、通常サイズのゆっくりゃザウルス。 全長20メートルの、くてくてだぼだぼのヌイグルミ風恐竜。 大きく開かれた口から覗く、れみりゃ種特有の下ぶくれスマイル。 その大きな顔の上の、恐竜の頭部の上では、 ゆっくりゃザウルスが、腹ばいになって、ティガれみりゃにしがみついている。 ゲスまりさに襲われて千切られた手足と尻尾は、もう殆ど回復しきっている。 ニコニコ笑いながら、体全体を左右に揺らしながらリズムをとっている。 『うっう~うぁうぁ~♪』 「うっう~うぁうぁ~♪」 ゆっくりゃザウルス……先だって子供を失った親れみりゃは、 その悲しみを払拭するかの如く、楽しげに歌う。 親れみりゃにとって、ティガれみりゃの存在は、 まさに希望であり、憧れであり、救世主であった。 このティガれみりゃと一緒なら、どんな困難も悲しみも乗り越えられる。 親れみりゃは、巨大なティガれみりゃに揺られながら、かつてない安心と勇気を感じていた。 ティガれみりゃもまた、親れみりゃのことを、 親友のように、妹のように、娘のように愛おしく感じていた。 その巨体故に、他の生物から常に避けられ続けるティガれみりゃにとって、 自分をこの上なく慕ってくれる親れみりゃの存在が、嬉しくて楽しくてたまらなかった。 この温かい気持ちをどう言えばいいのだろう? この胸にこみ上げる幸せをどう表現すればよいのだろう? そんな時、不器用なれみりゃ種がとる行動は一つ。 嬉しい時も、悲しい時も、わき上がる思いをあらわにして。 (歌っちゃおう♪) (踊っちゃおう♪) 『ティガ☆』 「れみ☆」 『りゃ☆』 「うー♪」 『「にぱぁ~~~♪」』 決まったぁー♪ 渾身の「れみりゃ☆うー」が決まり、 ますます幸福感に包まれる2人のれみりゃ。 そんな2人の前に、1人の少女が現れた。 「やぁ! ずいぶんと御機嫌だねぇ~」 少女は空を飛んでいた。 知識のあるゆっくりならば、その時点でその少女が人間ではないこと。 恐い人間よりもさらに恐ろしい、妖怪と呼ばれる存在であることに気付いただろう。 しかし、そんな知識、れみりゃ種に求めるのは酷である。 『うっうー♪ れみりゃはいつでも御機嫌だどぉー♪』 「うー♪ おねぇーさんだぁーれだどぉ?」 屈託無い笑顔で少女とのコミュニケーションに応じる2人のれみりゃ。 「……ふふ、まぁ名乗るほどのものじゃないさ」 そう言って口の端を歪める少女。 『う~? おねぇーさんの角、とぉ~~ってもかっこいいどぉ~~♪』 そう言って、目を輝かせるティガれみりゃ。 角。 そう、少女の頭には、二本の角が生えていた。 れみりゃ達が知るよしも無いが、この少女こそ、 既に幻想郷からは姿を消したといわれていた伝説の種族・"鬼"の一角、 小さな百鬼夜行、伊吹萃香であった。 「それより聞きたいんだけどさ……」 『う~、なんでもきくがいいどぉ♪』 「ゆっくりれみりゃってのは、おまえ達のことであってる?」 『「うーっ♪」』 嬉しそうに反応する、2人のれみりゃ。 『そうだどぉー! れみりゃは~~♪ ティガれみりゃだどぉ~~~♪』 ティガれみりゃは、両手を頭の横に持ち上げ、うぁうぁとリズムを取り出す。 『「うっうーうぁうぁ♪ うっうーうぁぅぁ♪」』 最高に上機嫌なれみりゃ達。 そんなれみりゃ達に、萃香の真意など図れるわけがなかった。 「そりゃよかったよ。おまえ達をさがしていたんだ」 『「う~~?」』 不思議そうに首を傾げる、れみりゃ達。 「そう、おまえ達がほしいんだ」 笑顔のまま屈託なく告げる萃香。 一方、れみりゃ達は、いっぱく置いた後、 両手を自分の頬に充てて、身をよじりだした。 『きゃーきゃー♪ おねぇーさんだいたんなんだどぉーー♪』 「すとれーとなあいのこくはくだどぉーーー♪」 頬を赤くして、きゃーきゃー騒ぐ、れみりゃ達。 れみりゃ達は、萃香の言葉を、プロポーズと勘違いしていた。 「ま、というわけでね、どっちか一人でいいんで、私についてきて欲しいだ」 空高くを指さす萃香。 『「う?」』 意味を理解しかねる、れみりゃ達。 萃香は、山の上の天上の地で、大宴会を開こうとしていた。 しかし、天上の地にあるツマミといえば桃くらいのもの。 やはりここは塩味のもの、お腹にたまるものも欲しい。 腹が減っては夜通しどんちゃん騒ぎもできぬ。である。 そこで、萃香はかねてから噂に聞いていた珍味。 ゆっくりれみりゃの肉まんを探していたのだ。 それも、ただのれみりゃ肉まんではない。 一層珍しく、美味しいとされる、ゆっくりゃザウルスの肉まんをだ。 そんな折、巨大な肉まん……もとい巨大なゆっくりゃザウルスがやって来るのを見つけたのだった。 話に聞いていたのとは、ずいぶんサイズが違うが、 まぁ本人達がれみりゃだと言っているのだから、そうなのだろう。 萃香は納得し、ティガれみりゃ達を連れ去ろうとする。 しかし、それに異を唱えたのは、他ならぬれみりゃ達だった。 「う~~~! イヤだどぉ~~~! れみりゃはもうおうちにかえりたいんだどぉ~~~!」 『う~~~、そうだどぉ~~~! れみりゃたちはおねぇーさんとはいけないんだどぉ』 ティガれみりゃは、親れみりゃをお家(紅魔館)に送り届ける途中であった。 もっとも、2人とも紅魔館の場所など知らず、適当に歌って踊って歩いているだけであったが。 「ふーんそっかぁ……それは困ったな」 ちっとも困った風じゃない顔をして、萃香は腕組みをして考えるフリをする。 「……よし! じゃあこうしよう! 私と勝負して勝った方が負けた方の言うことを聞く!」 明らかに強引な論法。 だが、れみりゃ相手には、このムチャクチャな単純さが功をそうした。 『う~~~、わかったどぉ♪ れみりゃがあいてになるどぉ♪』 「おっ、話がわかるじゃないか! デカイの!」 『そんなに褒められると、さすがに照れてしまうどぉ~~♪』 もじもじと体をよじるティガれみりゃ。 "デカイ"というのは、褒め言葉として捉えるらしい。 『う~♪ れみりゃが勝ったら、おねぇーさんの角が欲しいどぉ♪ それがあれば、れみりゃはさらにぱーふぇくとなれでぃーになれるどぉ♪』 「はいはい」 適当に流す萃香。 「きゃーっ! ティガれみりゃがさらにかっこよくなっちゃうどぉー!」 興奮する親れみりゃ。 ティガれみりゃは、そんな親れみりゃを手に乗せ、少し離れた場所の地面に降ろす。 『あぶないがらぁ~ちっちゃいれみりゃはそこで見ててぇ~♪』 「わかったどぉ! ティガれみりゃ~がんばるんだどぉ♪」 『う~♪ まかせるんだどぉ♪ ちっちゃいれみりゃもおうえんじでねぇ~ん♪』 「うー! まかせとけだどぉ♪」 「やれやれ……そろそろいいかい?」 待ちくたびれて、肩をまわす萃香。 『うーっ、準備おっけぇーだどぉ♪ おねぇーさんなんかイチコロだどぉー!』 「ふーん、はたしてそうかな♪」 萃香は笑みをこぼし、スペルカードを使用する。 鬼神"ミッシングパープルパワー" 『「ううううう~~~~っ!?」』 目を丸くして驚く、ティガれみりゃと親れみりゃ。 小さな人間の少女でしかなかった萃香が、みるみる間に大きくなり、 いまやティガれみりゃと同等か、それより一回り大きい姿になっていた。 『うー♪ おねぇーさんおっききぃどぉー』 自分より一回り多くなった萃香を見上げるティガれみりゃ。 「それじゃ、勝負開始といこうか!」 『うっうー! いっくどぉー♪』 ぎゃぉー! と叫びながら、ティガれみりゃが萃香に突進する。 いや、正しくは、それは突進などと呼べるシロモノではなかった。 どたばたどたばた。 短い手足を振り回しながら、えっちらおっちらやって来るティガれみりゃ。 (……お、遅っ) 萃香は、逆の意味で驚きつつ、 わけもなくティガれみりゃの突進をかわす。 『うっ?』 ドターン。 勢いそのままに前のめりに倒れるティガれみりゃ。 普通のれみりゃ種ならば、ここで泣き叫ぶところだが……。 『う~、ゆだんしちゃったどぉ♪』 ティガれみりゃは、笑顔のまま立ち上がる。 この点こそが、ティガれみりゃ最大の強点であった。 体の大きさや防御力ではない、言わば痛みを痛みとして認識しない超鈍感力。 根拠無きポジティブシンキングと思いこみ、そして実際に鈍い五感と思考の速度。 その自身が置かれた状況に対する"鈍さ"が、痛みや苦しみを和らげ、 いいこと・たのしいことだけを考えさせる。 そんな鈍感力こそが、ティガれみりゃの得た、ゆっくりするための切り札といえる。 『おねぇーさんはつよいからぁー、れみりゃもとっておきを披露するどぉ♪』 「ふーん、とっておきねぇ」 『くらっておどろくどぉ♪』 ティガれみりゃは、萃香に背を向けると、 両手を腰にあて、おしりと尻尾を左右に振り出した。 『ティガれみりゃの~、の☆う☆さ☆つ☆しっぽふりふりぃ~~だどぉ♪』 「きゃぁ~~~! しぇくしぃーーーすぎるどぉ♪」 ティガれみりゃの勇姿を見て、地上の親れみりゃが興奮する。 あんなセクシーな姿を見せられては、 どんな相手もメロメロになってしまわずにはいられない! 顔を紅潮させて叫ぶ親れみりゃは、本気でそう信じていた。 『うっふぅ~~~ん♪ 尻尾ふ~りぃふりぃ~~♪』 尻尾を左右に振りながら、徐々に萃香に近寄っていくティガれみりゃ。 だが、萃香は溜息をつくと、その尻尾をむんずと掴んだ。 『うっ?』 「そぉーら!」 『ううううっ!?』 萃香は尻尾を綱引きのように引っ張り、ティガれみりゃを引き寄せる。 ティガれみりゃは抗おうとジタバタするが、結局萃香の目の前まで引っ張られ、 「う~♪」と反転して萃香の方を向いた瞬間、両脇を掴まれ、空中に持ち上げられてしまった。 『うっうー♪ つかまっちゃったどぉ♪』 まだ余裕なティガれみりゃ。 『う~~~♪ たかいたかぁ~い♪』 いつも以上に高い位置からの眺めに、ご満悦だ。 「すっごいどぉー! ティガれみりゃがおそらをとんでるどぉーー!」 そんなティガれみりゃを見て、興奮する親れみりゃ。 「……はぁ」 ただ一人、萃香だけがテンションを下げていた。 『うー、おねぇーさんはつよくてやさしぃんだどぉ♪ れみりゃのめしつかいにしてあげるどぉ♪』 萃香が自分のために高い高いをしてくれているものと信じるティガれみりゃ。 観戦している親れみりゃにしても、萃香がティガれみりゃの力に恐れをなして、 "こうさんです~あなたがいちばんです~"とあがめているのだと勝手に思いこんでいる。 (もういっか。宴会に遅れてもなんだし) れみりゃ種のペースに巻き込まれているのがバカらしくなった萃香は、 さっさと勝負を決めることにする。 「そりゃ!」 『うっ!?』 抱え上げたティガれみりゃを、背中から地面に叩きつける萃香。 ドシーンと、土煙が舞い上がる。 『う~~~♪ おねぇーさんつよいどぉ♪』 地面に大の字になったまま、萃香を見上げるティガれみりゃ。 思い切り叩きつけたにもかかわらず、まだ笑顔でいるティガれみりゃを見て、 鈍さだけは大したものだと呆れる萃香。 萃香は、ティガれみりゃの上に馬乗りになり、 大の字に広げられたティガれみりゃの腕を両手で押さえつけて固定する。 『うぅ~~♪ おねぇーさんのえっちぃ~~♪』 「きゃー! あかちゃんたぢには、みぜられないどぉー!」 勝手に興奮するティガれみりゃと親れみりゃ。 それに対し、萃香は冷静にティガれみりゃの体を眺めて、吟味する。 こんなやつが本当に絶品珍味なのだろうか? だんだんと不安になってくる萃香。 ゆっくりが出没しはじめたのは最近のことなので、 鬼にしてもゆっくりに関する知識は殆ど持ちあわせていたなかった。 「うーん……いちおう味見してみようかな」 萃香はティガれみりゃの下ぶくれ顔に、そっと顔を近づける。 そして、舌をのばして、ほっぺたを舐め上げた。 『くしゅぐったぁーい♪』 照れるティガれみりゃ。 一方、萃香は口の中に、たしかに肉汁が広がっていくのを感じていた。 (へぇー! こいつの汗、肉汁なんだ!) 妙に感心した萃香は、引き続きティガれみりゃの顔を舐め回す。 最初は嬉し恥ずかし状態だったティガれみりゃだったが、 次第に嫌悪感をあらわにしだす。 『う~~~~、う~~~~』 レロレロレロレロレロレロ。 『うぁ、うぁぁ、うぁうぁうぁ~~~~』 なめ回されていくうちに、奇妙な感覚を覚えるティガれみりゃ。 肉まんの皮がふやけていくのと同時に、顔に適度に振動を与え続けられたことで、 なんともむずかゆい気持にさせられてしまっていた。 そして萃香は、とうとう一つの決断をする。 「う~~ん、思い切って食べてみるか」 肉汁はうまいし、これだけデカければちょっとくらいつまみ食いしても大丈夫だろう。 いや、むしろ宴会の幹事としてはツマミの味を確認しないわけにはいくまい。 萃香はそう己を納得させ、 口角を歪めて、牙をひからせる。 『う~~? れみりゃ、おねぇーさんにたべられちゃうどぉー♪』 顔を紅潮させ、 かぶりを振って、イヤイヤ♪とするティガれみりゃ。 だが、その顔は相変わらずの満面しもぶくれスマイルのままで、むしろ嬉しそうでさえある。 「さっすがティガれみりゃだどぉ♪ あんなにつよいおねぇーさんを、もぉーとりこにしちゃったどぉ♪」 親れみりゃも、何を勘違いしたか興奮気味。 変なところで耳年増なのか、2人のれみりゃは、萃香の「食べちゃう」発言を、 これからいっしょに「すっきりぃ~♪」しようという誘いに受け取ったらしい。 『れみりゃはじめてだからぁ~♪ やさしくしてねぇ~~ん♪』 どこで覚えたのか、恥じらいの台詞を口にするティガれみりゃ。 ちなみに、本当に「すっきり」するのが初めてかどうかは定かでない。 「はいはい、やさしくなっと」 萃香はティガれみりゃの勘違いを軽く受け流すと、 にぃーっと笑った後、徐々に口を開いていき、鬼の牙を煌めかせた。 次の瞬間。 ぱくり。 萃香の小さな(?)口が、 ティガれみりゃの下ぶくれ顔の端にかぶりつき、そのまま一部をえぐりとった。 『「う?」』 何が起こったかわからず、硬直するティガれみりゃと親れみりゃ。 構わずむしゃむしゃ租借し、モチモチとした皮と、上質な肉餡を舌の上で堪能する萃香。 口内にじゅわぁーと肉汁がひろがっていくのにつれて、萃香の顔が輝いていく。 「おっ、おいしぃー!」 パァーと輝く萃香の笑顔。 その笑顔と言葉で、超鈍感力の持ち主たるティガれみりゃも、ようやく事態に気付いた。 おそるおそる、視線を下に向けると、自慢のふくよかな顔の一部が、えぐれていた。 『いっ!』 認識した瞬間、痛みが一気に広がった。 『いだぃぃぃぃぃ!』 泣き出し、ジタバタと体を動かすティガれみりゃ。 だが、ティガれみりりゃの動きは、馬乗りになった萃香によって封じられ、 その場から逃げ出すことは出来ない。 『うぁぁぁぁぁっっ! うぁぁぁぁぁぁっっ!!』 ティガれみりゃは、唯一動かせる顔だけを左右に揺らし、わめき散らす。 『しゃくやぁー! はやくぎでぇぇ! ごぁいひどがいるぅぅぅぅっっ!!』 「ん~? 咲夜ならこないぞ。 今頃は山の上じゃないか?」 『うぞづくなどぉぉぉ! しゃくやはでみりゃが呼べばぎでぐれるどぉぉぉ! でみりゃはおぜうさまだからえらいんだどぉーー! そしたらおまえなんがぁっ!!』 「そりゃお前がアノ吸血鬼だったらそうかもしれないけどねぇ。お前は違うだろ、恐竜さん♪」 『うぞだどぉー! うぞだどぉーー! ぎゃおーーっ! ぎゃおーーーっ!!』 自分が紅魔館のお嬢様でないはずがない! れみりゃ種特有の絶対的矜持を揺るがされ、必死に抵抗するティガれみりゃ。 恐竜と言われて否定するつもりが、「ぎゃおー!」とやってしまうあたりが、 れみりゃ種の限界らしく、それはティガれみりゃといえど例外ではなかった。 一方、そんな苦しむティガれみりゃの姿を見た親れみりゃ。 当初は下ぶくれスマイルのままだった彼女も、 次第に冷や汗がうかびだし、顔が徐々に青くなり、いまではガクガクと小刻みに震えだしている。 親れみりゃは、ティガれみりゃを崇拝し、信じ切っていた。 その崇拝と信頼は、如何にティガれみりゃが劣勢に立たされても揺らぐことはなかった。 萃香に捕まれようと、持ち上げられようと、投げられようと。 ティガれみりゃにとっては何の問題もない。そう期待していた。 現に、ティガれみりゃは笑顔のまま立ち上がったではないか。 やっぱり凄い、きっと自分だったら最初に転んだ時に泣き出してしまっていただろう。 すごい、ティガれみりゃ。 そんなティガれみりゃとそっくりな自分も、きっといつかあんな風に……。 そう、思っていた。 だが、しかし。 今のティガれみりゃの姿は。 動きを封じられ、なすすべなく助けを呼ぶ光景は。 まるで、さきほどゲスまりさに食べられそうになった自分そっくりで……。 崇拝と信頼と憧れで栓をしていた、恐怖と不安がどっと湧き出てきて、 親れみりゃを混乱させる。 「うぁ、うぁ……」 笑顔は自然と消え、 目からは涙が流れ出す。 だめ! ティガれみりゃは負けちゃだめ! じゃないと! じゃないと! 私まで! 「ううううーっ! ティガでみりゃぁぁぁ!! だづんだどぉぉ!! がんばっでだどぉぉぉぉっっ!!!」 号泣し、ろれつの回らないまま叫び続ける親れみりゃ。 けれど、そんな親れみりゃの応援むなしく、 ティガれみりゃは、萃香に食べられ続ける。 『うあぁぁぁぁっっ!! うあぁぁぁぁぁっ! おねがぃぃぃぼぉうやべでぇぇぇぇっっ!!!』 耳を貸さず、萃香はティガれみりゃの下ぶくれ顔をパクパク食べ続ける。 「う~ん、こんなうまい肉まん初めてだよ♪」 「うっ!!」 "肉まん" その単語を聞いて、親れみりゃはビクッと体を硬直させる。 ちがう、ちがう、ちがう! れみりゃは、れみりゃは! 「ちがうどぉぉーーっ!! でみりゃはにぐまんじゃないどぉぉぉぉーーーっ!!」 まるで自分のことのように叫ぶ親れみりゃ。 だが、叫んだその刹那。 暴れるティガれみりゃから飛散した肉まんの小さな欠片が、 大口を開いた親れみりゃの口の中へスッポリと収まった。 「うっぎゃぁ!! ティガでみりゃのおかおぉぉ!!」 嫌悪し、吐き出そうとする親れみりゃ。 ほんの小さな破片とはいえ、崇拝対象の顔を口の中に入れてしまうなんて。 「うーっ! うーっ! ………ううっ!?」 吐き出そうと咳き込むその時、 親れみりゃは、誤ってティガれみりゃの欠片を噛んでしまった。 じゅわぁ~~~と口内に広がるアツアツの肉汁。 「う、うーっ!!?」 そのあまりの肉汁の美味しさに、 親れみりゃは反射的に、ティガれみりゃの欠片を租借しだす。 噛めば噛むほど味が染み出る肉餡の美味しさに、もはや罪悪感もなんのその、 親れみりゃは食べるのを止めることができなくなっていた。 ごっくん。 ティガれみりゃの欠片を堪能し、飲み込む親れみりゃ。 「う~♪ しあわせぇ~~だどぉ~~~♪ こんなにおいじぃにぐまんははじめてだどぉ~~~♪」 そして。 思わず、言ってしまった。 ぷっでぃんとも甲乙つけがたいその美味しさに、 親れみりゃは決して言ってはならないことを言ってしまったのだ。 そのことに、数秒後に気付き、 親れみりゃは震えが止まらなくなった。 ティガれみりゃ、食べちゃった。 とっても美味しかった。 美味しいなんだった? ぷっでぃん?おまんじゅう? ううん、ちがう。 おいしぃおいしぃにくまんさん。 あれ。 ティガれみりゃはおいしぃにくまん? それじゃ、れみりゃは? れみりゃはこーまかんの? おぜうさ? にく? れみりゃは……。 にくま。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!」 親れみりゃの中で、決定的な何かが壊れた。 小さな体であげたその悲痛な叫びは、巨大なティガれみりゃと萃香がたてる音によってかき消されていった…。 数分後。 『た、たしゅげでぇぇ……』 既に下ぶくれ顔の三分の一近くを失ったティガれみりゃは、 ブクブクと泡を吹き、白目を向いて、ぴくぴくと体を痙攣させていた。 「……うっ、しまったな」 萃香はハタと我に返り、立ち上がる。 眼下で苦しむティガれみりゃを見つめて苦笑いする萃香。 「調子にのって食べ過ぎた。こんな食べ残しを土産にしちゃ悪いかな…」 とはいえ、この素晴らしい肉まんの味は、是非他の連中にも味わってもらいたいのだけど。 う~ん。と、しばし考える萃香。 すると。 「おや?」 ふと眼下の森をを見ると、そこには目の前でノビている恐竜そっくりな、小さいヤツがいるではないか。 その小さな恐竜は、逃げるでも戦うでもなく、ぼぉーとその場に突っ立ているように見えた。 「そういえばいたな。 あれって、おまえの子供?」 ティガれみりゃに話しかける萃香。 ティガれみりゃは、ずりずりと地面を這いつくばりながら萃香から逃げ出そうとしていた。 「なぁ、ちょっと!」 『は、はぃぃぃ!』 萃香に呼び止められたティガれみりゃは、 這うのを止め、両手で頭を抱えて、ブルブルと震え出す。 『う~~~~っ! う~~~~~~っ!』 やれやれと肩で息を吐く萃香。 この様子では聞くだけ無駄か。 「なぁ、お前…」 『ごめなざぃぃぃぃ!! あなだのかぢですぅぅぅぅう!!』 何を勘違いしたか、ティガれみりゃは萃香の方を向き、 へへぇー、へへぇーと、何度も両手をついて土下座を繰り返し始めた。 「お前、もういいよ。さっさとどっかへ行きなよ」 『は、はぃぃぃぃっ! ありがどぉぉございまずぅぅぅぅ!!』 ティガれみりゃは涙を流し、 そのままずりずりと地面を這い出す。 『うぅ~~~~~~、うぅ~~~~~』 痛くて、辛くて、悲しくて、悔しくて、恐くて、惨めで、 ただただ泣きながら、逃げ去っていくティガれみりゃ。 その後ろ姿を溜息で見送った後、 萃香は元の人間の少女大のサイズに戻り、 森で呆然と立つゆっくりゃザウルス……即ち、 先ほどティガれみりゃの欠片を食べてしまった親れみりゃの下へ降りる。 「あばっ、あぶあっ、あばばばばばばば……!」 親れみりゃの様子は、既に正常を失っていた。 目の焦点を失い、口から泡を吹き、足下に肉汁の水たまりを作って、 よれよれと体を左右に揺らし続けている。 「おい、おまえ!」 萃香が呼ぶと、親れみりゃは、反射的に体を強張らせる。 「はいぃぃっっ! なんでじょぉぉ!?」 じぃーと親れみりゃを眺める萃香。 やはり、先ほどの大きいヤツの子供なのだろうか? そんなことを考えつつ、口を開く。 「おまえも、あのデカイ奴みたいに食べられるんだよね?」 すると、親れみりゃは、 実にストレートな答えを返した。 「そうでずぅぅ! でびりゃばおいじぃにぐまんでずぅぅぅぅぅぅっっっっ!!」 口角から肉汁を飛ばしながら喋る親れみりゃ。 「にぐまんいっばいうむがらぁぁぁ! いじべないでぇぐだじゃいぃぃぃぃぃっっ!!!」 その顔は満面笑顔だが、笑ったままの目尻から大量の涙を流し続けている。 「ふーん、じゃ鬼らしくさらわせてもらおうかな」 よくよく考えれば、こいつ一体いればツマミの肉まんとしては充分すぎる量かもしれない。 そう考えた萃香は、しばらく親れみりゃを物色した後、 ひょいっと親れみりゃを抱え上げ、その場を後にした。 無機物のように抱え上げられた親れみりゃ。 移動中、その顔は常に笑顔であり、ずっと歌を口ずさみ続けていた。 「うぁ~~うぁ~~♪ あばばぁ~~♪ でびりゃばおいじぃ~にぐまんだどぉ~~~♪」 ……数時間後。 『ティ…ガ…ティガ…ティガ……』 息も絶え絶えに地面を這い続けるティガれみりゃ。 萃香に食べられた下ぶくれ顔は、既にかなりの部分が再生している。 だが、いくら表面的な体の傷がなおっても、 再生に栄養をまわしたぶん、体力の消耗は激しかった。 それに、深く心にえぐられた傷はそうそう治るものでもない。 『ティガ…れみ…りゃ……うぅ……』 少しでも気を紛らわせようと、弱々しく口を開くティガれみりゃ。 しかし、いくら歌を歌っても、 その気持は、痛みは、苦しみは、ちっとも晴れはしなかった。 おかしいな。 そうティガれみりゃは感じていた。 ついさっきまで、あんなに楽しく歌ったり踊ったりしていたのに。 あれ、そういえば、誰かといっしょにいたような? おかしいな、だれだっけ? とってもやさしくて、おうたもダンスもじょうずな子だったような。 思い出せないけど、きっとあの子は今頃たのしくおうたをうたっているんだろうな。 また、いっしょにおどりたい、な。 『うぅー…うぅー…うぁ…うぁ……』 森のはずれの湖のほとり。 そこでティガれみりゃは意識を失った。 『…………ZZZ』 それから、どれくらいの時間がたっただろうか? たまたま湖を訪れ休憩する、ゆっくりの一団がいた。 「むっ、むっきゅーーーーーっ!!??」 昏睡するティガれみりゃを見つけて叫んだのは、 かつてティガれみりゃによって、群れを壊滅させられた、あの胴体付きぱちゅりーだった……。 to be continued 次回予告 『ティガれみりゃ5・さらばティガれみりゃ(予定)』 ============================ (あとがき) どうも、ティガれみりゃ第4回です。 今回は、『ティガれみりゃ3』から直接続くエピソードになります。 どうにも肉体的な虐め描写は苦手なのですが、 苦手ゆえに、敢えてこの前後編で挑戦してみました。 如何だったでしょうか? ……それにしても、ただの一発ネタのはずのティガれみりゃも、 随分書いた気がします。とりあえず次回で一区切りつける……予定です。 byティガれみりゃの人 (これって自分で名乗るものなんでしょうか?) ============================ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1015.html
ティガれみりゃ その4 ======================== ≪はじめに≫ 『ティガれみりゃ3』の後編になります。 他の作者様の設定や名称を一部使わせていただいております。 パロディネタおよび、自分設定有りです。 本家東方のキャラの性格口調、壊れ気味です すみません、まだ続きます。 以上、何卒ご理解・ご容赦ください。 少しでも楽しんでいただければ幸いです。 ======================== 4、誇りをかけた試練(後編) 『ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪』 「ティ~ガティガティガ♪ ティガれみりゃ~~♪」 歌いながら森を往く2匹のゆっくり。 よったよったどたどた歩く、巨大ゆっくり・ティガれみりゃ。 そんなティガれみりゃの頭の上に乗っている、通常サイズのゆっくりゃザウルス。 全長20メートルの、くてくてだぼだぼのヌイグルミ風恐竜。 大きく開かれた口から覗く、れみりゃ種特有の下ぶくれスマイル。 その大きな顔の上の、恐竜の頭部の上では、 ゆっくりゃザウルスが、腹ばいになって、ティガれみりゃにしがみついている。 ゲスまりさに襲われて千切られた手足と尻尾は、もう殆ど回復しきっている。 ニコニコ笑いながら、体全体を左右に揺らしながらリズムをとっている。 『うっう~うぁうぁ~♪』 「うっう~うぁうぁ~♪」 ゆっくりゃザウルス……先だって子供を失った親れみりゃは、 その悲しみを払拭するかの如く、楽しげに歌う。 親れみりゃにとって、ティガれみりゃの存在は、 まさに希望であり、憧れであり、救世主であった。 このティガれみりゃと一緒なら、どんな困難も悲しみも乗り越えられる。 親れみりゃは、巨大なティガれみりゃに揺られながら、かつてない安心と勇気を感じていた。 ティガれみりゃもまた、親れみりゃのことを、 親友のように、妹のように、娘のように愛おしく感じていた。 その巨体故に、他の生物から常に避けられ続けるティガれみりゃにとって、 自分をこの上なく慕ってくれる親れみりゃの存在が、嬉しくて楽しくてたまらなかった。 この温かい気持ちをどう言えばいいのだろう? この胸にこみ上げる幸せをどう表現すればよいのだろう? そんな時、不器用なれみりゃ種がとる行動は一つ。 嬉しい時も、悲しい時も、わき上がる思いをあらわにして。 (歌っちゃおう♪) (踊っちゃおう♪) 『ティガ☆』 「れみ☆」 『りゃ☆』 「うー♪」 『「にぱぁ~~~♪」』 決まったぁー♪ 渾身の「れみりゃ☆うー」が決まり、 ますます幸福感に包まれる2人のれみりゃ。 そんな2人の前に、1人の少女が現れた。 「やぁ! ずいぶんと御機嫌だねぇ~」 少女は空を飛んでいた。 知識のあるゆっくりならば、その時点でその少女が人間ではないこと。 恐い人間よりもさらに恐ろしい、妖怪と呼ばれる存在であることに気付いただろう。 しかし、そんな知識、れみりゃ種に求めるのは酷である。 『うっうー♪ れみりゃはいつでも御機嫌だどぉー♪』 「うー♪ おねぇーさんだぁーれだどぉ?」 屈託無い笑顔で少女とのコミュニケーションに応じる2人のれみりゃ。 「……ふふ、まぁ名乗るほどのものじゃないさ」 そう言って口の端を歪める少女。 『う~? おねぇーさんの角、とぉ~~ってもかっこいいどぉ~~♪』 そう言って、目を輝かせるティガれみりゃ。 角。 そう、少女の頭には、二本の角が生えていた。 れみりゃ達が知るよしも無いが、この少女こそ、 既に幻想郷からは姿を消したといわれていた伝説の種族・"鬼"の一角、 小さな百鬼夜行、伊吹萃香であった。 「それより聞きたいんだけどさ……」 『う~、なんでもきくがいいどぉ♪』 「ゆっくりれみりゃってのは、おまえ達のことであってる?」 『「うーっ♪」』 嬉しそうに反応する、2人のれみりゃ。 『そうだどぉー! れみりゃは~~♪ ティガれみりゃだどぉ~~~♪』 ティガれみりゃは、両手を頭の横に持ち上げ、うぁうぁとリズムを取り出す。 『「うっうーうぁうぁ♪ うっうーうぁぅぁ♪」』 最高に上機嫌なれみりゃ達。 そんなれみりゃ達に、萃香の真意など図れるわけがなかった。 「そりゃよかったよ。おまえ達をさがしていたんだ」 『「う~~?」』 不思議そうに首を傾げる、れみりゃ達。 「そう、おまえ達がほしいんだ」 笑顔のまま屈託なく告げる萃香。 一方、れみりゃ達は、いっぱく置いた後、 両手を自分の頬に充てて、身をよじりだした。 『きゃーきゃー♪ おねぇーさんだいたんなんだどぉーー♪』 「すとれーとなあいのこくはくだどぉーーー♪」 頬を赤くして、きゃーきゃー騒ぐ、れみりゃ達。 れみりゃ達は、萃香の言葉を、プロポーズと勘違いしていた。 「ま、というわけでね、どっちか一人でいいんで、私についてきて欲しいだ」 空高くを指さす萃香。 『「う?」』 意味を理解しかねる、れみりゃ達。 萃香は、山の上の天上の地で、大宴会を開こうとしていた。 しかし、天上の地にあるツマミといえば桃くらいのもの。 やはりここは塩味のもの、お腹にたまるものも欲しい。 腹が減っては夜通しどんちゃん騒ぎもできぬ。である。 そこで、萃香はかねてから噂に聞いていた珍味。 ゆっくりれみりゃの肉まんを探していたのだ。 それも、ただのれみりゃ肉まんではない。 一層珍しく、美味しいとされる、ゆっくりゃザウルスの肉まんをだ。 そんな折、巨大な肉まん……もとい巨大なゆっくりゃザウルスがやって来るのを見つけたのだった。 話に聞いていたのとは、ずいぶんサイズが違うが、 まぁ本人達がれみりゃだと言っているのだから、そうなのだろう。 萃香は納得し、ティガれみりゃ達を連れ去ろうとする。 しかし、それに異を唱えたのは、他ならぬれみりゃ達だった。 「う~~~! イヤだどぉ~~~! れみりゃはもうおうちにかえりたいんだどぉ~~~!」 『う~~~、そうだどぉ~~~! れみりゃたちはおねぇーさんとはいけないんだどぉ』 ティガれみりゃは、親れみりゃをお家(紅魔館)に送り届ける途中であった。 もっとも、2人とも紅魔館の場所など知らず、適当に歌って踊って歩いているだけであったが。 「ふーんそっかぁ……それは困ったな」 ちっとも困った風じゃない顔をして、萃香は腕組みをして考えるフリをする。 「……よし! じゃあこうしよう! 私と勝負して勝った方が負けた方の言うことを聞く!」 明らかに強引な論法。 だが、れみりゃ相手には、このムチャクチャな単純さが功をそうした。 『う~~~、わかったどぉ♪ れみりゃがあいてになるどぉ♪』 「おっ、話がわかるじゃないか! デカイの!」 『そんなに褒められると、さすがに照れてしまうどぉ~~♪』 もじもじと体をよじるティガれみりゃ。 "デカイ"というのは、褒め言葉として捉えるらしい。 『う~♪ れみりゃが勝ったら、おねぇーさんの角が欲しいどぉ♪ それがあれば、れみりゃはさらにぱーふぇくとなれでぃーになれるどぉ♪』 「はいはい」 適当に流す萃香。 「きゃーっ! ティガれみりゃがさらにかっこよくなっちゃうどぉー!」 興奮する親れみりゃ。 ティガれみりゃは、そんな親れみりゃを手に乗せ、少し離れた場所の地面に降ろす。 『あぶないがらぁ~ちっちゃいれみりゃはそこで見ててぇ~♪』 「わかったどぉ! ティガれみりゃ~がんばるんだどぉ♪」 『う~♪ まかせるんだどぉ♪ ちっちゃいれみりゃもおうえんじでねぇ~ん♪』 「うー! まかせとけだどぉ♪」 「やれやれ……そろそろいいかい?」 待ちくたびれて、肩をまわす萃香。 『うーっ、準備おっけぇーだどぉ♪ おねぇーさんなんかイチコロだどぉー!』 「ふーん、はたしてそうかな♪」 萃香は笑みをこぼし、スペルカードを使用する。 鬼神"ミッシングパープルパワー" 『「ううううう~~~~っ!?」』 目を丸くして驚く、ティガれみりゃと親れみりゃ。 小さな人間の少女でしかなかった萃香が、みるみる間に大きくなり、 いまやティガれみりゃと同等か、それより一回り大きい姿になっていた。 『うー♪ おねぇーさんおっききぃどぉー』 自分より一回り多くなった萃香を見上げるティガれみりゃ。 「それじゃ、勝負開始といこうか!」 『うっうー! いっくどぉー♪』 ぎゃぉー! と叫びながら、ティガれみりゃが萃香に突進する。 いや、正しくは、それは突進などと呼べるシロモノではなかった。 どたばたどたばた。 短い手足を振り回しながら、えっちらおっちらやって来るティガれみりゃ。 (……お、遅っ) 萃香は、逆の意味で驚きつつ、 わけもなくティガれみりゃの突進をかわす。 『うっ?』 ドターン。 勢いそのままに前のめりに倒れるティガれみりゃ。 普通のれみりゃ種ならば、ここで泣き叫ぶところだが……。 『う~、ゆだんしちゃったどぉ♪』 ティガれみりゃは、笑顔のまま立ち上がる。 この点こそが、ティガれみりゃ最大の強点であった。 体の大きさや防御力ではない、言わば痛みを痛みとして認識しない超鈍感力。 根拠無きポジティブシンキングと思いこみ、そして実際に鈍い五感と思考の速度。 その自身が置かれた状況に対する"鈍さ"が、痛みや苦しみを和らげ、 いいこと・たのしいことだけを考えさせる。 そんな鈍感力こそが、ティガれみりゃの得た、ゆっくりするための切り札といえる。 『おねぇーさんはつよいからぁー、れみりゃもとっておきを披露するどぉ♪』 「ふーん、とっておきねぇ」 『くらっておどろくどぉ♪』 ティガれみりゃは、萃香に背を向けると、 両手を腰にあて、おしりと尻尾を左右に振り出した。 『ティガれみりゃの~、の☆う☆さ☆つ☆しっぽふりふりぃ~~だどぉ♪』 「きゃぁ~~~! しぇくしぃーーーすぎるどぉ♪」 ティガれみりゃの勇姿を見て、地上の親れみりゃが興奮する。 あんなセクシーな姿を見せられては、 どんな相手もメロメロになってしまわずにはいられない! 顔を紅潮させて叫ぶ親れみりゃは、本気でそう信じていた。 『うっふぅ~~~ん♪ 尻尾ふ~りぃふりぃ~~♪』 尻尾を左右に振りながら、徐々に萃香に近寄っていくティガれみりゃ。 だが、萃香は溜息をつくと、その尻尾をむんずと掴んだ。 『うっ?』 「そぉーら!」 『ううううっ!?』 萃香は尻尾を綱引きのように引っ張り、ティガれみりゃを引き寄せる。 ティガれみりゃは抗おうとジタバタするが、結局萃香の目の前まで引っ張られ、 「う~♪」と反転して萃香の方を向いた瞬間、両脇を掴まれ、空中に持ち上げられてしまった。 『うっうー♪ つかまっちゃったどぉ♪』 まだ余裕なティガれみりゃ。 『う~~~♪ たかいたかぁ~い♪』 いつも以上に高い位置からの眺めに、ご満悦だ。 「すっごいどぉー! ティガれみりゃがおそらをとんでるどぉーー!」 そんなティガれみりゃを見て、興奮する親れみりゃ。 「……はぁ」 ただ一人、萃香だけがテンションを下げていた。 『うー、おねぇーさんはつよくてやさしぃんだどぉ♪ れみりゃのめしつかいにしてあげるどぉ♪』 萃香が自分のために高い高いをしてくれているものと信じるティガれみりゃ。 観戦している親れみりゃにしても、萃香がティガれみりゃの力に恐れをなして、 "こうさんです~あなたがいちばんです~"とあがめているのだと勝手に思いこんでいる。 (もういっか。宴会に遅れてもなんだし) れみりゃ種のペースに巻き込まれているのがバカらしくなった萃香は、 さっさと勝負を決めることにする。 「そりゃ!」 『うっ!?』 抱え上げたティガれみりゃを、背中から地面に叩きつける萃香。 ドシーンと、土煙が舞い上がる。 『う~~~♪ おねぇーさんつよいどぉ♪』 地面に大の字になったまま、萃香を見上げるティガれみりゃ。 思い切り叩きつけたにもかかわらず、まだ笑顔でいるティガれみりゃを見て、 鈍さだけは大したものだと呆れる萃香。 萃香は、ティガれみりゃの上に馬乗りになり、 大の字に広げられたティガれみりゃの腕を両手で押さえつけて固定する。 『うぅ~~♪ おねぇーさんのえっちぃ~~♪』 「きゃー! あかちゃんたぢには、みぜられないどぉー!」 勝手に興奮するティガれみりゃと親れみりゃ。 それに対し、萃香は冷静にティガれみりゃの体を眺めて、吟味する。 こんなやつが本当に絶品珍味なのだろうか? だんだんと不安になってくる萃香。 ゆっくりが出没しはじめたのは最近のことなので、 鬼にしてもゆっくりに関する知識は殆ど持ちあわせていたなかった。 「うーん……いちおう味見してみようかな」 萃香はティガれみりゃの下ぶくれ顔に、そっと顔を近づける。 そして、舌をのばして、ほっぺたを舐め上げた。 『くしゅぐったぁーい♪』 照れるティガれみりゃ。 一方、萃香は口の中に、たしかに肉汁が広がっていくのを感じていた。 (へぇー! こいつの汗、肉汁なんだ!) 妙に感心した萃香は、引き続きティガれみりゃの顔を舐め回す。 最初は嬉し恥ずかし状態だったティガれみりゃだったが、 次第に嫌悪感をあらわにしだす。 『う~~~~、う~~~~』 レロレロレロレロレロレロ。 『うぁ、うぁぁ、うぁうぁうぁ~~~~』 なめ回されていくうちに、奇妙な感覚を覚えるティガれみりゃ。 肉まんの皮がふやけていくのと同時に、顔に適度に振動を与え続けられたことで、 なんともむずかゆい気持にさせられてしまっていた。 そして萃香は、とうとう一つの決断をする。 「う~~ん、思い切って食べてみるか」 肉汁はうまいし、これだけデカければちょっとくらいつまみ食いしても大丈夫だろう。 いや、むしろ宴会の幹事としてはツマミの味を確認しないわけにはいくまい。 萃香はそう己を納得させ、 口角を歪めて、牙をひからせる。 『う~~? れみりゃ、おねぇーさんにたべられちゃうどぉー♪』 顔を紅潮させ、 かぶりを振って、イヤイヤ♪とするティガれみりゃ。 だが、その顔は相変わらずの満面しもぶくれスマイルのままで、むしろ嬉しそうでさえある。 「さっすがティガれみりゃだどぉ♪ あんなにつよいおねぇーさんを、もぉーとりこにしちゃったどぉ♪」 親れみりゃも、何を勘違いしたか興奮気味。 変なところで耳年増なのか、2人のれみりゃは、萃香の「食べちゃう」発言を、 これからいっしょに「すっきりぃ~♪」しようという誘いに受け取ったらしい。 『れみりゃはじめてだからぁ~♪ やさしくしてねぇ~~ん♪』 どこで覚えたのか、恥じらいの台詞を口にするティガれみりゃ。 ちなみに、本当に「すっきり」するのが初めてかどうかは定かでない。 「はいはい、やさしくなっと」 萃香はティガれみりゃの勘違いを軽く受け流すと、 にぃーっと笑った後、徐々に口を開いていき、鬼の牙を煌めかせた。 次の瞬間。 ぱくり。 萃香の小さな(?)口が、 ティガれみりゃの下ぶくれ顔の端にかぶりつき、そのまま一部をえぐりとった。 『「う?」』 何が起こったかわからず、硬直するティガれみりゃと親れみりゃ。 構わずむしゃむしゃ租借し、モチモチとした皮と、上質な肉餡を舌の上で堪能する萃香。 口内にじゅわぁーと肉汁がひろがっていくのにつれて、萃香の顔が輝いていく。 「おっ、おいしぃー!」 パァーと輝く萃香の笑顔。 その笑顔と言葉で、超鈍感力の持ち主たるティガれみりゃも、ようやく事態に気付いた。 おそるおそる、視線を下に向けると、自慢のふくよかな顔の一部が、えぐれていた。 『いっ!』 認識した瞬間、痛みが一気に広がった。 『いだぃぃぃぃぃ!』 泣き出し、ジタバタと体を動かすティガれみりゃ。 だが、ティガれみりりゃの動きは、馬乗りになった萃香によって封じられ、 その場から逃げ出すことは出来ない。 『うぁぁぁぁぁっっ! うぁぁぁぁぁぁっっ!!』 ティガれみりゃは、唯一動かせる顔だけを左右に揺らし、わめき散らす。 『しゃくやぁー! はやくぎでぇぇ! ごぁいひどがいるぅぅぅぅっっ!!』 「ん~? 咲夜ならこないぞ。 今頃は山の上じゃないか?」 『うぞづくなどぉぉぉ! しゃくやはでみりゃが呼べばぎでぐれるどぉぉぉ! でみりゃはおぜうさまだからえらいんだどぉーー! そしたらおまえなんがぁっ!!』 「そりゃお前がアノ吸血鬼だったらそうかもしれないけどねぇ。お前は違うだろ、恐竜さん♪」 『うぞだどぉー! うぞだどぉーー! ぎゃおーーっ! ぎゃおーーーっ!!』 自分が紅魔館のお嬢様でないはずがない! れみりゃ種特有の絶対的矜持を揺るがされ、必死に抵抗するティガれみりゃ。 恐竜と言われて否定するつもりが、「ぎゃおー!」とやってしまうあたりが、 れみりゃ種の限界らしく、それはティガれみりゃといえど例外ではなかった。 一方、そんな苦しむティガれみりゃの姿を見た親れみりゃ。 当初は下ぶくれスマイルのままだった彼女も、 次第に冷や汗がうかびだし、顔が徐々に青くなり、いまではガクガクと小刻みに震えだしている。 親れみりゃは、ティガれみりゃを崇拝し、信じ切っていた。 その崇拝と信頼は、如何にティガれみりゃが劣勢に立たされても揺らぐことはなかった。 萃香に捕まれようと、持ち上げられようと、投げられようと。 ティガれみりゃにとっては何の問題もない。そう期待していた。 現に、ティガれみりゃは笑顔のまま立ち上がったではないか。 やっぱり凄い、きっと自分だったら最初に転んだ時に泣き出してしまっていただろう。 すごい、ティガれみりゃ。 そんなティガれみりゃとそっくりな自分も、きっといつかあんな風に……。 そう、思っていた。 だが、しかし。 今のティガれみりゃの姿は。 動きを封じられ、なすすべなく助けを呼ぶ光景は。 まるで、さきほどゲスまりさに食べられそうになった自分そっくりで……。 崇拝と信頼と憧れで栓をしていた、恐怖と不安がどっと湧き出てきて、 親れみりゃを混乱させる。 「うぁ、うぁ……」 笑顔は自然と消え、 目からは涙が流れ出す。 だめ! ティガれみりゃは負けちゃだめ! じゃないと! じゃないと! 私まで! 「ううううーっ! ティガでみりゃぁぁぁ!! だづんだどぉぉ!! がんばっでだどぉぉぉぉっっ!!!」 号泣し、ろれつの回らないまま叫び続ける親れみりゃ。 けれど、そんな親れみりゃの応援むなしく、 ティガれみりゃは、萃香に食べられ続ける。 『うあぁぁぁぁっっ!! うあぁぁぁぁぁっ! おねがぃぃぃぼぉうやべでぇぇぇぇっっ!!!』 耳を貸さず、萃香はティガれみりゃの下ぶくれ顔をパクパク食べ続ける。 「う~ん、こんなうまい肉まん初めてだよ♪」 「うっ!!」 "肉まん" その単語を聞いて、親れみりゃはビクッと体を硬直させる。 ちがう、ちがう、ちがう! れみりゃは、れみりゃは! 「ちがうどぉぉーーっ!! でみりゃはにぐまんじゃないどぉぉぉぉーーーっ!!」 まるで自分のことのように叫ぶ親れみりゃ。 だが、叫んだその刹那。 暴れるティガれみりゃから飛散した肉まんの小さな欠片が、 大口を開いた親れみりゃの口の中へスッポリと収まった。 「うっぎゃぁ!! ティガでみりゃのおかおぉぉ!!」 嫌悪し、吐き出そうとする親れみりゃ。 ほんの小さな破片とはいえ、崇拝対象の顔を口の中に入れてしまうなんて。 「うーっ! うーっ! ………ううっ!?」 吐き出そうと咳き込むその時、 親れみりゃは、誤ってティガれみりゃの欠片を噛んでしまった。 じゅわぁ~~~と口内に広がるアツアツの肉汁。 「う、うーっ!!?」 そのあまりの肉汁の美味しさに、 親れみりゃは反射的に、ティガれみりゃの欠片を租借しだす。 噛めば噛むほど味が染み出る肉餡の美味しさに、もはや罪悪感もなんのその、 親れみりゃは食べるのを止めることができなくなっていた。 ごっくん。 ティガれみりゃの欠片を堪能し、飲み込む親れみりゃ。 「う~♪ しあわせぇ~~だどぉ~~~♪ こんなにおいじぃにぐまんははじめてだどぉ~~~♪」 そして。 思わず、言ってしまった。 ぷっでぃんとも甲乙つけがたいその美味しさに、 親れみりゃは決して言ってはならないことを言ってしまったのだ。 そのことに、数秒後に気付き、 親れみりゃは震えが止まらなくなった。 ティガれみりゃ、食べちゃった。 とっても美味しかった。 美味しいなんだった? ぷっでぃん?おまんじゅう? ううん、ちがう。 おいしぃおいしぃにくまんさん。 あれ。 ティガれみりゃはおいしぃにくまん? それじゃ、れみりゃは? れみりゃはこーまかんの? おぜうさ? にく? れみりゃは……。 にくま。 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!」 親れみりゃの中で、決定的な何かが壊れた。 小さな体であげたその悲痛な叫びは、巨大なティガれみりゃと萃香がたてる音によってかき消されていった…。 数分後。 『た、たしゅげでぇぇ……』 既に下ぶくれ顔の三分の一近くを失ったティガれみりゃは、 ブクブクと泡を吹き、白目を向いて、ぴくぴくと体を痙攣させていた。 「……うっ、しまったな」 萃香はハタと我に返り、立ち上がる。 眼下で苦しむティガれみりゃを見つめて苦笑いする萃香。 「調子にのって食べ過ぎた。こんな食べ残しを土産にしちゃ悪いかな…」 とはいえ、この素晴らしい肉まんの味は、是非他の連中にも味わってもらいたいのだけど。 う~ん。と、しばし考える萃香。 すると。 「おや?」 ふと眼下の森をを見ると、そこには目の前でノビている恐竜そっくりな、小さいヤツがいるではないか。 その小さな恐竜は、逃げるでも戦うでもなく、ぼぉーとその場に突っ立ているように見えた。 「そういえばいたな。 あれって、おまえの子供?」 ティガれみりゃに話しかける萃香。 ティガれみりゃは、ずりずりと地面を這いつくばりながら萃香から逃げ出そうとしていた。 「なぁ、ちょっと!」 『は、はぃぃぃ!』 萃香に呼び止められたティガれみりゃは、 這うのを止め、両手で頭を抱えて、ブルブルと震え出す。 『う~~~~っ! う~~~~~~っ!』 やれやれと肩で息を吐く萃香。 この様子では聞くだけ無駄か。 「なぁ、お前…」 『ごめなざぃぃぃぃ!! あなだのかぢですぅぅぅぅう!!』 何を勘違いしたか、ティガれみりゃは萃香の方を向き、 へへぇー、へへぇーと、何度も両手をついて土下座を繰り返し始めた。 「お前、もういいよ。さっさとどっかへ行きなよ」 『は、はぃぃぃぃっ! ありがどぉぉございまずぅぅぅぅ!!』 ティガれみりゃは涙を流し、 そのままずりずりと地面を這い出す。 『うぅ~~~~~~、うぅ~~~~~』 痛くて、辛くて、悲しくて、悔しくて、恐くて、惨めで、 ただただ泣きながら、逃げ去っていくティガれみりゃ。 その後ろ姿を溜息で見送った後、 萃香は元の人間の少女大のサイズに戻り、 森で呆然と立つゆっくりゃザウルス……即ち、 先ほどティガれみりゃの欠片を食べてしまった親れみりゃの下へ降りる。 「あばっ、あぶあっ、あばばばばばばば……!」 親れみりゃの様子は、既に正常を失っていた。 目の焦点を失い、口から泡を吹き、足下に肉汁の水たまりを作って、 よれよれと体を左右に揺らし続けている。 「おい、おまえ!」 萃香が呼ぶと、親れみりゃは、反射的に体を強張らせる。 「はいぃぃっっ! なんでじょぉぉ!?」 じぃーと親れみりゃを眺める萃香。 やはり、先ほどの大きいヤツの子供なのだろうか? そんなことを考えつつ、口を開く。 「おまえも、あのデカイ奴みたいに食べられるんだよね?」 すると、親れみりゃは、 実にストレートな答えを返した。 「そうでずぅぅ! でびりゃばおいじぃにぐまんでずぅぅぅぅぅぅっっっっ!!」 口角から肉汁を飛ばしながら喋る親れみりゃ。 「にぐまんいっばいうむがらぁぁぁ! いじべないでぇぐだじゃいぃぃぃぃぃっっ!!!」 その顔は満面笑顔だが、笑ったままの目尻から大量の涙を流し続けている。 「ふーん、じゃ鬼らしくさらわせてもらおうかな」 よくよく考えれば、こいつ一体いればツマミの肉まんとしては充分すぎる量かもしれない。 そう考えた萃香は、しばらく親れみりゃを物色した後、 ひょいっと親れみりゃを抱え上げ、その場を後にした。 無機物のように抱え上げられた親れみりゃ。 移動中、その顔は常に笑顔であり、ずっと歌を口ずさみ続けていた。 「うぁ~~うぁ~~♪ あばばぁ~~♪ でびりゃばおいじぃ~にぐまんだどぉ~~~♪」 ……数時間後。 『ティ…ガ…ティガ…ティガ……』 息も絶え絶えに地面を這い続けるティガれみりゃ。 萃香に食べられた下ぶくれ顔は、既にかなりの部分が再生している。 だが、いくら表面的な体の傷がなおっても、 再生に栄養をまわしたぶん、体力の消耗は激しかった。 それに、深く心にえぐられた傷はそうそう治るものでもない。 『ティガ…れみ…りゃ……うぅ……』 少しでも気を紛らわせようと、弱々しく口を開くティガれみりゃ。 しかし、いくら歌を歌っても、 その気持は、痛みは、苦しみは、ちっとも晴れはしなかった。 おかしいな。 そうティガれみりゃは感じていた。 ついさっきまで、あんなに楽しく歌ったり踊ったりしていたのに。 あれ、そういえば、誰かといっしょにいたような? おかしいな、だれだっけ? とってもやさしくて、おうたもダンスもじょうずな子だったような。 思い出せないけど、きっとあの子は今頃たのしくおうたをうたっているんだろうな。 また、いっしょにおどりたい、な。 『うぅー…うぅー…うぁ…うぁ……』 森のはずれの湖のほとり。 そこでティガれみりゃは意識を失った。 『…………ZZZ』 それから、どれくらいの時間がたっただろうか? たまたま湖を訪れ休憩する、ゆっくりの一団がいた。 「むっ、むっきゅーーーーーっ!!??」 昏睡するティガれみりゃを見つけて叫んだのは、 かつてティガれみりゃによって、群れを壊滅させられた、あの胴体付きぱちゅりーだった……。 to be continued 次回予告 『ティガれみりゃ5・さらばティガれみりゃ(予定)』 ============================ (あとがき) どうも、ティガれみりゃ第4回です。 今回は、『ティガれみりゃ3』から直接続くエピソードになります。 どうにも肉体的な虐め描写は苦手なのですが、 苦手ゆえに、敢えてこの前後編で挑戦してみました。 如何だったでしょうか? ……それにしても、ただの一発ネタのはずのティガれみりゃも、 随分書いた気がします。とりあえず次回で一区切りつける……予定です。 byティガれみりゃの人 (これって自分で名乗るものなんでしょうか?) ============================ このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4541.html
京太郎「セミうるせえなぁ…」 今日は部長に言われて準決勝に行ったら当たるかもしれない高校の偵察に来ていた。 まだ1回戦が終わったばかりで2回戦も始まっていないのに気が早いことだ。 負けるつもりはないという自信の表れだろうか? 京太郎「まあそんなことより飯を食うか…」 昼休憩の時間は短いんだ、店を探さなくてはな。 近場でうまそうな店があればいいんだが………んっ? なんだこのいいにおいは…こっちのほうからか? 京太郎「鳥料理の店か…」 この匂いは焼き鳥のにおいだったか。換気扇からタレの焼けるにおいが漂ってくる。 どうやら親子丼やから揚げなど色々な鳥のメニューがあるようだ。 よし、ここにしよう…いや、ここがいい 「いらっしゃい!」 これはこれは…けっこう混んでいるな… 「相席ならすぐにご案内できるのですが…」 相席か…変なのと一緒となると嫌だが少しでも早く食べたいな… 京太郎「わかりました。お願いします」 「それではご案内します」 絹恵「んー何食べようかな…」 洋榎「うちはから揚げやな!」 リーマンのおっさんと相席になると思っていたがまさか女子高生と相席になるとはな。 しかもこの制服は明後日に闘う姫松の制服だ。 ぐへへ…この眼鏡の子のおもちはすごくいいぞ… おっと、おもちもいいけど何を頼むか早く決めなくては… 京太郎「とりあえずこの鳥の刺身は追加するとして…」 メインをから揚げにするか親子丼にするか悩むなぁ…………………親子丼にするか。 京太郎「すいません、注文いいですかー」 京太郎「えっと…この鳥の刺身と…」 「あ…ごめんなさい、それランチではやってないんですよ」 がーんだな…出鼻をくじかれた。 まあどちらかというと居酒屋の色が強いから仕方ないか… 京太郎「じゃあ親子丼をこの焼き鳥セットでお願いします」 なら代わりにランチに200円で焼き鳥を追加できるみたいだしそれにしておこう。 親子丼だけだと少し寂しいからな。 洋榎「すんません。うちらもええですか?」 絹恵「これを2つお願いしますー」 姫松の2人も注文したのか…一体何を頼んだんだろうか? 「おまたせしましたー」 洋榎「きたでーきたできたでーっ!」 同じタイミングだったから一緒にきたか… 京太郎「ほう…これはうまそうだ」 金色に光った親子丼に味噌汁、たっぷりとタレの付いた焼き鳥が3本も。 絹恵「わぁ…から揚げおっきいなぁ…」 向こうはから揚げ定食を頼んでいたのか…なんかうまそうだなぁ 隣の芝は青く見えるというがコッチよりも…いやいや、そんなことはないはずだ 京太郎「いただきます!」 とりあえずメインの親子丼をいってみよう。 京太郎「ぷりっとした鳥が口で飛び跳ねて…うまいぞ!」 硬いわけではなくぷりっと歯ごたえの旨い鳥だ。 卵も黄身が濃いのを使っているのかな? 旨みの強い鳥に負けずしっかりと包み込んで一体化している。 これだけ旨い鳥だと焼き鳥も期待できるな。 京太郎「じゃあ焼き鳥も…」 洋榎「むはーっ!肉汁すごいでっ!」ガリッ 絹恵「熱っ!肉汁が飛んできたで!」ピュルッ …やっぱり旨そうだ。 から揚げも追加しておくべきだった。 京太郎「そういえば深夜に同じことがあったな…」 まあいい、とりあえず焼き鳥だ。 久しぶりに焼き鳥食べるなぁ…部活ではいつも焼き鳥だが。 京太郎「旨いんだけど…これは塩で食べたかったなぁ…」モグモグ タレに甘さに鳥の脂の甘さが混ざり合って…これはこれでいいんだけど… せっかくいい鳥なんだから塩で純粋に鳥を味わいたかったな。 洋榎「旨そうやな…」ボソッ 絹恵「おいしそう…」ボソッ それでもほんとはもっとおいしく感じられるんだろうけど… 洋榎「あむ…うんまーっ!」モグモグ 絹恵「えへへ…おいしーい!」モキュモキュ 目の前でここまで旨そうにから揚げ食べられるとなんかぼやけるなぁ… 京太郎「はぁ…食ったなぁ…」 洋榎「おいしかったぁ…」 絹恵「せやねぇ…」 でもなんか不完全燃焼だ…旨かったけど物足りない。 目の前であんな旨そうなから揚げ食べられたせいだな。 追加でから揚げ定食を頼むか? でもなんかそれも…………ええい! もうどうにでもなれ!俺はから揚げも食べるぞ! 京洋絹『すいません、追加お願いします!』 洋榎「じゃあガースーまたなー!」 絹恵「試合では手加減せんからねー!」 まさかあっちも同じタイミングで焼き鳥に親子丼を追加注文するとは… 俺が旨そうに食ってるのみて向こうも我慢できなくなったとか。 それまでは会話もなかったがそれがきっかけで仲良くなって色々話しこんでしまった。 京太郎「それにしても絹恵さんのおもちはすばらだったなあ…」グヘヘ あれは和にも負けない一品だった。 絹恵さんの胸肉も味わってみたいなぁ… 洋榎さんは…うん、同じ血が流れているとは思えなかったな。 母親はどっちなんだろう…ちょっと見てみたいな。 京太郎「それにしても最近女の子のアドレスが増えていくなぁ…」 一昨日ステーキ食べに行って3人、昨日餃子食べに行って1人 そして今日は鳥を食べて2人か。 京太郎「明日も女の子のアドレス手に入ったりしてな」 まあそううまくはいかないだろうが。 でも手に入るならおもちの大きい子がいいなぁ… あっ、明後日の副将戦はきちんと録画しておかないとな。 2人のおもちはきちんと永久保存しとかないと。 後の2人もおもち大きかったらいいなぁ… カン!
https://w.atwiki.jp/wiki9_ra-men/pages/1020.html
2006/10/20 『らあめん花月嵐 八乙女店』で「ラーメン太郎 大盛」(830円-150円)を麺硬めで。 大盛分はクーポンで150円引きです。 06.10.20%20%82%E7%82%A0%82%DF%82%F1%89%D4%8C%8E%97%92%94%AA%89%B3%8F%97%93X%20%83%89%81%5B%83%81%83%93%91%BE%98Y%91%E5%90%B7.jpg 2度目のラーメン太郎。前回物足りなかった量と二郎系にしては軟めな麺を修正し再度食してみることに。 麺硬めは正解。やはりこれ系のラーメンには硬めの麺の方が合う感じ。 麺大盛は最初の内こそ「食べ応えあっていいなぁ」と思っていましたが、後半になってちょっと飽きてきました。 ただ味は以前同様、チェーン店で二郎系の味をここまで出せるなら十分満足という印象は変わらなかったので、最終的には満足。 こちらは「特製餃子」(300円)。 06.10.20%20%82%E7%82%A0%82%DF%82%F1%89%D4%8C%8E%97%92%94%AA%89%B3%8F%97%93X%20%93%C1%90%BB%E9L%8Eq.jpg 前回無料券で初食した餃子がなかなか美味しかったので、今回はちゃんとお金を払って食べてみましたが、お金を払っても十分納得できる味。 この日は焼き目がやや弱かったですが、肉汁は以前同様、十分滴ってきます。餃子はチェーン店レベルを超えている仕上がりです。 帰りに出口にある30円の懐かしい感じのアイス(外がソーダで中がバニラ)を食し更に満足。 以前来た時も思いましたが、店長らしき人の接客がホント素晴らしい。これまで私が体験した中でも、1,2を争う接客の良さ。 この気持ちいい接客もあったので、また食べに来るつもりです。 住所:仙台市泉区松森後田45-1 by hiro 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/keikenchi2/pages/755.html
<準備するもの> 3日間飯抜きで腹をカラッポにしたベビンネ1匹 ゾロアーク1匹 鉄串 1.まずゾロアークを、ママンネに変装させます。 2.まな板の上にベビンネを置きます。 3.ママンネと再会できたと思ってチィチィ鳴いて空腹を訴えるでしょうが、 構わず尻尾を切断します。焼く時邪魔になるからです。 4.お好みにより、体毛を剃って下さい。 5.チィチィ泣き叫んでいるでしょうが、串を刺します。 刺す時は肛門から頭にかけて刺すようにして下さい。 脳天から突き刺しても大抵は生きていますが、万全を期すならこちらがお勧めです。 6.ここでゾロアークにニッコリ笑うよう指示しましょう。 「母親が笑顔で自分を料理しようとしている」とベビンネに思わせることによって 良質のミィアドレナリンが分泌されます。 7.熱した金網の上に置きます。まずは表情を楽しむために仰向けに置きましょう。 「ヂギィヤァァァァァ!!」などとあまりにうるさければ、早めに裏返して下さい。 8.3分くらい焼いたら顔面を下にして焼きます。 息がある内は、顔面は30秒くらい焼くだけにとどめましょう。 悲鳴を上げさせることで旨味が引き出せます。 だんだん弱ってきたら、あとは裏表満遍なく焼いていきます。 <ここで裏技!> 笑顔で料理していたゾロアークに、突如我に返ったような演技をさせましょう。 「あら、今まで何をしていたのかしら…あっ、ベビちゃんが大変!」 などとセリフを言わせてもよいです。 母親が正気を取り戻したと思ったベビンネは「ヂィィ…」と最後の希望を求めて 手を伸ばしてきます。 その手を払いのけ「うっそーんw」と笑いながらベロベロバーでもさせて下さい。 絶望のどん底に突き落とされ、ミィアドレナリンの分泌量が激増します。 是非お試しあれ。 9.完全に息絶えたら、あとは焦げないようにだけ気をつけて、 お好みの焼き加減で焼いて下さい。 10.串などを刺してみて、肉汁が溢れ出てきたら完成です。 絶望に満ちた表情を楽しみながら、美味しくお召し上がり下さい。 いかがでしたか、さあ皆さんもぜひご家庭で試してみて下さいね。
https://w.atwiki.jp/sponsoracjapan/pages/6191.html
TBS系列 TBS 2022年9月 特別セールス LOVE 餃子〜日本3大タウンを徹底網羅!肉汁じゅわ〜!餃子図鑑〜(SBS静岡放送) 2022年9月4日16時00分~17時00分全社絨毯の上にカラー表記提供クレジットはTBS送出 前半 1’00”…TOYOTA 0’30”…明海大学、Kracie、東洋水産、FUJIFILM 後半 0’30”…DAIHATSU、餃子 雪松、第一三共ヘルスケア、FUJITSU 富士通Japan株式会社、東洋ライス、JT、SUNTORY、amazon(PT) コンテスト受賞者集めてみました!(RKB毎日放送) 2022年9月19日9時55分~10時50分全社絨毯の上にカラー表記 前半 0’30”…Daiwa House、DAIHATSU、FUJIFILM、JT、イーデザイン損保(PT)、amazon(PT)、SCJohnson(PT) 後半 1’00”…COSMO(コスモ石油・PT) 0’30”…アデランス、ライフネット生命、Kao、TOYOTA、HEBEL HAUS(PT) ツッコミ観光協会【埼玉秩父へGO!★ブラマヨ小杉×アンタ柴田×NEWS増田】(MBS毎日放送) 2022年9月25日15時30分~17時00分全社絨毯の上にカラー表記 前半 1’00”…TOTO 0’30”…FUJIFILM、TOYOTA、ゼリア新薬、O-net、東洋水産、EDION(エディオン)、GungHo、さとふる、アデランス、Kao、スシロー(PT)、Coca-Cola(PT)、宝くじ(PT) 後半 0’30”…Daiwa House、アサヒ飲料、フランスベッド、JT、サイエンス、沢井製薬(PT) キリンチャレンジカップ2022「日本vsエクアドル」 2022年9月27日20時30分~22時57分全社絨毯の上にカラー表記 前半 2’00”…よろこびがつなぐ世界へ KIRIN(キリンビール1’30” + キリンビバレッジ0’30”) 0’30”…にしたん、NETFLIX、Galaxy、セブン アイHLDGS.(セブン-イレブン)、みずほフィナンシャルグループ、朝日新聞、SAISON CARD、大東建託、TOYO TIRES、JAPAN AIRLINES 後半 2’00”…よろこびがつなぐ世界へ KIRIN(キリンビール1’30” + キリンビバレッジ0’30”) 1’00”…Daiwa House 0’30”…au(KDDI)、MS&AD インシュアランスグループ、MITSUBISHI ELECTRIC、Family Mart
https://w.atwiki.jp/wiki9_ra-men/pages/3575.html
食べた日:2010/7/1 別館ネタです。。。 『morisoba nicro(もりそば にくろ)』で「ゴロゴロからあげそば L 太切り」(750円)を。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 結構前に、『くろく』の方でラー友の方からおすそ分けで食べたnicroのから揚げがマジ美味しかったので、ずっと食べたいと思っていたメニューでしたが、タイミングが悪いのか、日頃の行いが悪いのか(笑)、フラレること何と4回。 5回目にして、ようやくありつけることができました~♪ から揚げはネーミングのとおり、ゴロゴロっとした大きなから揚げが3ヶ。 お肉と衣の間に隙間が空いている感じで、噛むと「ザクッ!フワッ!ジュワッ!」っと衣のザクザク感とお肉のジューシーさが堪能できます。 食感や肉汁ほとばしるジューシーさもさることながら、やや甘口の味付けがかなり絶妙です! ラー油入りや、ニンニク、柚子入りなど、メニューによって色々なつゆの味を楽しめるnicroの蕎麦ですが、このからあげそばのつゆにはゴマ油とブラックペッパーが入ります。 ゴマ油の風味も、力強い蕎麦の風味とよく合っています。 蕎麦は今回初めて太切りをチョイス。 通常の物より大分太めで、食感もかなりハード。 この太さであれば、あつもりにも力を発揮しそうです。 ようやく夢にまで見た?からあげそばを食べることができ、感激でした~。 これはまた食べに来ようと思っていた矢先、メルマガでnicroリニューアルの情報が。 何と7月下旬より、店名はそのままに「蕎麦⇒中華麺」へリニューアルするとのこと! 蕎麦のもりそばから、中華麺のもりそばへ。 かなりビックリですが、ある意味ラーメン派に自分にとっては実は楽しみだったりします(笑) 今はただ、別館扱いにしていたnicroを今度からどうしようか迷ってます(爆) 住所:仙台市宮城野区榴岡2-4-1 by hiro 名前 コメント