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作戦級ゲーム列伝 The Korean War(VG)
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アップフロント アバロンンヒル社より発売されたカード式の歩兵戦闘ゲーム。 かなりしっかり作り込まれていて、非常に面白い好ゲーム。 Vassalモジュール
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ボーイスカウト基礎知識 ボーイスカウトの年齢 小学校5年生9月 - 中学校3年生 スカウトのちかい 私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。 神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。 いつも、他の人々をたすけます。 からだを強くし、心をすこやかに、徳を養います。 スカウトのおきて 1.スカウトは誠実である スカウトは、信頼される人になります。 真心をこめて、自分のつとめを果たし、名誉を保つ努力をします。 2.スカウトは友情にあつい スカウトは、きょうだいとして仲よく助け合います。 すべての人を友とし、相手の立場や、考え方を尊重し、 思いやりのある人になります。 3.スカウトは礼儀正しい スカウトは、規律正しい生活をし、目上の人を敬います。 言葉づかいや制服に気をつけ、行いを正しくします。 4.スカウトは親切である スカウトは、すべての人の力になります。 幼いもの、年寄り、体の不自由な人をいたわり、 動植物にもやさしくします。 5.スカウトは快活である スカウトは、明るく、朗らかに、いつも笑顔でいます。 不平不満を言わず、元気よく、進んでものごとを行います。 6.スカウトは質素である スカウトは、物や時間を大切にします。 むだをはぶき、ぜいたくをせず、役立つものは活用します。 7.スカウトは勇敢である スカウトは、勇気をもって、正しく行動します。 どんな困難なことがあってもくじけずに、新しい道をきり開きます。 8.スカウトは感謝の心を持つ スカウトは、信仰をあつくし、自然と社会の恵みに感謝します。 お礼の心で、自然をいつくしみ、社会に奉仕します。 スカウトの敬礼(ボーイスカウト以上) 「ちかい」の3項目にちなみ、3本指(人差し指・中指・薬指)だけを伸ばした挙手注目の敬礼が、礼式の一つとして定められている(三指(さんし)の敬礼、三指礼(さんしれい)と呼ばれる)。 姿勢を正し、右手で三指を作り、ひじを肩とほぼ水平になるように横に張り、ひじを曲げ、人差し指が右目の上の額に軽く触れるようにする。(手の上げ下ろしは最短距離を通るようにする。) スカウトサイン(ボーイスカウト以上) スカウトの敬礼と同じく右手で三指を作り、上腕部を肩の高さまで水平に横に上げ、ひじを直角に曲げて前腕部を垂直に立てる。 スカウトサインは世界中のスカウト共通のサインで、まっすぐに伸ばした三指は、「ちかい」の三ヶ条を片時も忘れずに実行していることを表している。 スカウトサインは、「ちかい」をたてる、「おきて」を唱和するときに行うほか、静かに注目してほしいときにも用いる。
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初音ミク -Project DIVA- X (PSV) 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ えっくす】 初音ミク -Project DIVA- X HD (PS4) 【はつねみく ぷろじぇくと でぃーう゛ぁ えっくす えいちでぃー】 ジャンル リズムアクション(音楽ゲーム) 対応機種 プレイステーション・ヴィータプレイステーション4 発売・開発元 セガゲームス 発売日 【PSV】2016年3月24日【PS4】2016年8月25日 定価 【PSV】7,549円【PS4】8,630円(各税8%込) 判定 シリーズファンから不評 ポイント 前作からの変更点が軒並み不評VR対応部分は高評価 SEGA feat. HATSUNE MIKU Projectシリーズリンク 初音ミク -Project DIVA- X (PSV) 初音ミク -Project DIVA- X HD (PS4) 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『Project DIVA』シリーズの6作目でコンセプトは「ライブ&プロデュース」。 PS4版はHD化されており、DLC曲2曲が同梱されている。 「シリーズならではの面白さや魅力はそのままに、多数の新要素が追加」という事で、その出来栄えが期待されていた。 特徴 今まで搭載されなかったストーリーモードこと「ライブクエストモード」が搭載された。 「エリアクエスト」では、5つのエレメント(属性)に分かれたエリアのリズムゲームをプレイし、クエストをクリアしていく。 「イベントクエスト」は、ライブクエストを進めていく事で解放される。クエストをクリアする事で報酬を獲得できる。 イベントクエストでは、楽曲を3曲選び、3曲続けてプレイする「スペシャルライブ」も登場。楽曲は短く編集された専用の音源を使用している。 ライブクエストモードでは、従来のスコアではなく、「ボルテージ」が評価に用いられる。 新たな要素「レートアップノーツ」が登場。ボルテージレートが上昇し、ボルテージが上がりやすくなる。 モジュールやアクセサリにもエレメントが割り当てられており、エリアとの相性によってボルテージレートボーナスが得られる。加えてモジュールはスキルを持ち、アクセサリは組み合わせによって更にボルテージレートボーナスが得られる。 これらの仕様の影響か、些細な事ではあるが採点方式が10万点満点の減算式に変わっている。 リズムゲーム部分の基本操作は、前作までを踏襲。 新たな操作「ラッシュノーツ」が登場。ノーツが表示されている間にボタンを連打する事でスコアが上がる。 スクラッチの仕様は『f』に戻り、同時押しの加点も廃止された(fに戻る)。 ホームの仕様が変わりDIVAルームが廃止された。 その為、「キッチンタイマー(カウントダウンタイマーの機能)」や「ジュークボックス(本体内の音楽を流す機能)」と言った、従来のガジェット機能は廃止されている。 シリーズでは難易度高めだった前作『F 2nd』に比べ、難易度はある程度下がり前々作『f』と同程度になった。 モジュールに付属する一部の装飾が「専用アクセサリ」扱いとなり、アクセサリと同様に自由に付け外し可能となった。 過去作では、アクセサリを装備した際に置き換えられるだけで、自由に取り外すことはできなかった。 これに伴い、専用アクセサリの有無だけの違いの「AS」モジュールは廃止され、元のモジュールの専用アクセサリを外すことで再現できるようになった。 専用アクセサリにはエレメントやボーナスは存在しない。 エリアクエストと一部のイベントクエストを除いて、楽曲毎にステージが選択できるようになった。 後述の「ライブエディット」はもちろんのこと「フリープレイ」でも全曲で可能。 評価点 PS4版はPSVRに対応しており、実際のライブさながらの臨場感を味わうことができる。本作最大の目玉要素。 SEGAはかつて現実でミクたちのライブを開催したこともあり、ライブ感はとてもよく再現されている。 このため、今作では全てのPVがライブ形式のものとなっている。 ライブ鑑賞では、リズムゲームではカットされている楽曲もフルサイズで収録されている。 また、ステージ演出等を自分で行う「ライブエディット」も可能。(過去作にあったリズムゲームエディットはオミットされた) ライブで使用するステージの変更やスポットライトの演出など、いろいろな設定ができる。 ライブクエストモードでは、従来のフリープレイモードとは異なるクリア条件が課されている。 モジュールによってボルテージの上昇率やスキルが異なるため、過去作とは違いモジュール選択にゲーム的要素がある。 フリープレイ(前作までのように、リズムゲームだけを連続で遊べるモード)に追加された曲は、一段階下の譜面をクリアしなくても「HARD」「EXTREME」譜面がすぐ遊べる。 新モジュールのデザインに関しては批判はなくどれも人気が高い。 ただし、鏡音リンモジュール『アストレイ』に関しては、前作 『F 2nd』の初音ミクの一部モジュールと同様に鏡音リンのイメージからかけ離れたデザインをしているため、やや賛否両論気味と言ったところか。 賛否両論点 前述の通り、今作ではPSVR対応のため、全てのPVがステージ上で歌い踊るライブ形式となっている。 しかしVITA版プレイヤーやPSVRを持っていないPS4版プレイヤーにとっては、演出が豪華な傾向のあるストーリー形式PVが無くなってしまっただけであり、単に過去作からの退化ともとれる。現時点ではPSVR所有者が少ないこともあり、この点について不満を覚えるプレイヤーは少なくない。 ただ、ストーリー形式PVとライブ形式PVのどちらが良いかは好みにもよるため、一概に問題点とは言い難い。 従来「PV鑑賞」とされていた機能は、本作では「ライブ鑑賞」とされている。が、ライブエディットのヘルプの解説では「PV」と呼ばれている。 XはVITA版が2016年3月に先行発売され、PS4版は2016年8月に発売された。10月にPSVR本体が発売されてからは、PSVR用コンテンツとしての価値が見直されて再評価が進みつつある。VITA版が踏み台として売られたということになるが。 ただ歌い踊るライブ形式と言っても、F「FREELY TOMORROW」やF 2nd「SPiCa」等の工夫を凝らしたライブPVではなくちょこちょこ踊る姿に不満を持つ人は多い。 レーティングがCからBに下がったためかローアングルのカメラアングルがない。 ーーおそらくパンチラ防止のためだろうが、同じワンパターンのアングルカメラになってしまっている。 譜面は全体的に難易度が低下。『F 2nd』にあったリンクスクラッチやダブルスクラッチは削除された。 音ゲーとして見た場合、シリーズを重ねて難易度の幅が広がらないどころか下がるのはあまり例がない。手応えの無さを不満に思う声も。 ただし、スクラッチ2種は入力のしづらさからオミットされたことに安堵した人も多い。 一方でキャラゲーとして見た場合、『F 2nd』のように、シリーズに不慣れなプレイヤーには厳しい難易度から緩和された事は評価点とも取れる。 今作のOPテーマであり、書き下ろしのryo氏作「罪の名前」は流石の貫禄な出来ではある。 しかし本曲はミュージカル調であり、「ライブ&プロデュース」がコンセプトの本作には浮いているという戸惑いの声もある。 またストーリー性が強い歌詞であるため、音ゲーで聞く部分だけでは少々内容が掴みづらい。 一応前述の通り、ゲーム内でもライブエディットモードでならフル尺で聴けるが、気づきにくい。 メドレー楽曲について。 本作ではシリーズ初となる、メドレー形式の楽曲6曲が収録されている。いずれも本作オリジナルのアレンジでの収録となる。 メドレーに使用されている曲の中にはシリーズ初収録のものもあり、「単品で収録して欲しかった」という声も多い。 オリジナルの楽曲の作者とは別の作者がアレンジを担当している楽曲もあり、楽曲のファンからの賛否は分かれる。「クール・メドレー」は元の良さがなくなったと意見が多く特に批判が多い。 全曲が楽曲作者以外の担当のアレンジである「クール・メドレー」や、歌唱ボーカロイドも異なっている「カオス・メドレー」4曲目の「いーあるふぁんくらぶ」(*1)等。 問題点に記載されているように、収録楽曲数の水増しとも受け取られている。 MEIKOが担当する曲のパートだけ激しく胸を揺らす仕草をするため「下品すぎる」「もっとやれ」など意見が分かれている。 問題点 前作からの変更点や今作での新規要素が、作業感の増加やゲームテンポの悪化につながってしまっている。 モジュールやアイテムは、従来のようにポイントで入手ではなくチャンスタイム成功のドロップやクエストでの報酬でもらえるが、とにかく作業量が多くコンプリートにとてつもなく時間がかかってしまう。本作の最大の問題点。 多くのモジュールはチャンスタイム成功時にランダムドロップするが、ダブりも発生する。中には非常に出にくいレアモジュールも存在する。 完全にランダムではなく、楽曲ごとに出やすいモジュールの傾向がある模様。 一応、モジュールのスキルでダブる確率を減らすことができるが、「スキルにはレベルがあり大きければ大きいほどダブる確率が減る」「スキルはモジュール毎に固定」という仕様のため、必然的にレベルが大きいモジュールしか使われなくなり「使えない」モジュールが出てきてしまう事に…。 たとえチャンスタイムに成功していても、曲自体に失敗していたらモジュールは入手できない。スペシャルクエストで強制的にEXTREMEを強いられる曲は苦手なプレイヤーには非常に辛い。 またドロップするモジュールは使用しているキャラのモジュールしか出ない。例えば初音ミクのキャラを使うと初音ミクのモジュールしか出ない。これによってキャラごとのモジュールの収集に偏りが出てしまうことがある。 モジュール「ディメンション」は、スペシャルクエストで「 今作のボス曲である『終極のメドレー ~超絶技巧暴走組曲~(*2)』EXTREMEを、チャンスタイムを成功しつつそのままクリア 」という条件から、生半可な腕前では正攻法で獲得することが極めて困難となっている。そのせいかディメンションをとるのを諦めて後述のアンロックDLCを買う人が続出した。 一応特定のイベントクエストでもドロップするが、ランダムドロップであり確率は低い。また、DLC楽曲のエリアクストでもドロップする。 以前は収録されていた、ピアプロコラボモジュールやセガコラボモジュールもなし。 アクセサリーは、ダブりはないがプレゼントと混ざってドロップする仕様のため入手する確率が少ない。 今作ではこれまでのシリーズにあった引き継ぎ機能がない。つまり『F 2nd』で全てのモジュール・アクセサリーを集めても、DIVAXでは1から集め直しなのである。 一応、最終手段としての有料のアンロックDLCが用意してある。さほど高額ではないが、後になってから買うほど損をするので、どうせ買うならゲーム開始時に買うのがお得。 『X』のPVの仕様の都合が最大の理由で今作はリズムゲームエディットが削除。X発売直前まで投稿は続き、盛り上がりを見せ続けていたエディットコンテンツだが今作にはエディットモードそれ自体が無い。かわりに「ライブエディットモード」が搭載されたが、収録曲のみしか使えないため面白みがなくなった。 従来の作品には存在していた、曲のタイトルロゴの演出もオミットされ、唯一の再録枠である「ハジメテノオト」や『mirai』シリーズにも収録されていた「LOL-lots of laugh-」もPVの仕様が大幅に変更されている。 従来に比べ、親愛度を上げる手段が少なくプレゼントをあげる回数がとてつもなく多い為、プレゼント集めに膨大な回数のクエストをこなさなければならないことも…。 また、クエストを5回こなす毎に強制的にプレゼントイベントが発生する。クエストモードはモジュール収集のためにかなりの回数プレイすることになるため、少々面倒に感じる。 スタートボタンでスキップはできる…が、Webマニュアルには書かれていない。 DIVAシリーズ過去最少の収録曲数 Xに収録されている楽曲数はメドレー曲を含め30曲(メドレー曲は合わせて1曲とカウント)で、うち1曲を除いた29曲が新録である(DLC曲を除く)。これはDIVA史上最少の収録曲数。 なお、公式サイトの説明では「より幅広い選曲を目指して、人気楽曲をメドレーにして収録しています。そのため、収録楽曲数は大ボリュームの51曲!」と謳っているが、曲の長さ的にはメドレー曲は通常曲より少し長い程度であるため、大ボリュームと言われると少々疑問、早い話水増しといってもおかしくはない。 その後公式もまずいと思ったのかPS4版や動画版に上記の説明は入っていない その煽りか、以前から散々言われ続けていた選曲の偏りが今作ではさらに悪化。ミク曲ばかりとなり他のボーカロイドの曲ばかりかデュエットが少ない、どれだけミク曲が多いかというとメドレー・デュエットを含めて25曲。 特にMEIKOはトリオ曲とメドレーのみ、KAITOに至ってはメドレーすらなく自身がメインボーカルのトリオ曲1曲のみ。つまり二人ともソロ曲がない。ニコニコ動画に投稿されているオリジナル曲数からしてキャラクター間でかなりの差があるとはいえ、これは流石に偏りすぎであろう。 ミク以外の5人の中では最も優遇されているリンですらソロは僅かに1曲。他にデュオ、トリオが4曲。ソロだけで20曲(*3)あるミクに届いていない。 鏡音レンの楽曲「聖槍爆裂ボーイ」は歌詞があまりにも下ネタ満載の曲であるため人を選ぶ、またそのことで海外で物議をかもしてしまう事になった。理由は後述。 ストーリー追加によるキャラクター設定付け 一応、公式ページやエンドクレジットに「※本作のキャラクター設定はSEGA feat. HATSUNE MIKU Projectが本作のために設定したものであり、公式設定とは異なります。」と書いてあるが、モジュールに愛着を持つファンからは評判が悪く、反感を買ってしまった。 さらに各モジュールにもエレメントが設定されているが、その振り分けも問題があり、無理やり設定してる感が強い。 モジュールのエレメントに合わせてキャラクターの性格・言葉遣いが変わるが、まるで多重人格に見えてしまう。 カオスはモチーフが「アホの子」らしく、(見た目が)いい大人のKAITOやMEIKO、巡音ルカが異常に子供っぽい仕草をするようになるため、かなりの不快感を覚える人も。またクールはモチーフが「ぶっきらぼう」らしく、言葉使いも性格も荒くなり威圧感が大きい、そのためまるで怒っているようだ、という意見が多い。 キュートはぶりっ子ぶっていて気持ち悪い、ビューティーは小馬鹿にされてる感じがするといわれ批判されている。 モジュールはエレメント毎に表情が異なっており、PVにも反映されている。具体的にはクールはツリ目・カオスなら大きくタレ目など。これはオフにできないため、過去作のモジュールも今までの印象と異なってしまっている。 新モジュールもエレメントでカオスやクールに振り分けられたモジュールは悪い印象しか与えず強い反感を買ってしまう一因になっている。 ストーリーモードの微妙さ ストーリー内容は、ミクたちの歌の力(各エレメントの表現力のようなもの)が失われてしまい、プレーヤーの協力の元それを取り戻すというもの。…が、別に歌えないという事もなく、あまり切迫した様子もまたない。正直盛り上がりに欠ける。 喋るのは主にミクだけで他のボーカロイドはあまりしゃべらず、一致団結している様には見えない。イベントでもほとんどがミクが喋っている。くわえて表情は無表情のままなので愛着がわかない。 また登場するのはそのエレメントにメドレーがあるボーカロイドなのだが、上記の通りKAITOにはメドレー曲がないため、無理矢理キュートのストーリーに登場させたようなものになっている。しかもその内容はカイトが男としての可愛さを追求するという理解しづらいことになっている。 フリープレイの仕様 ライブクエストモードで解放した曲・モジュールしか使用できないため、「前作までのようにひたすらリズムゲームだけやりたい」と思っても、一度はライブクエストモードのプレイを強要される。 過去作のフリープレイのリザルト画面では、キャラの台詞が評価毎に用意されていたが、今作では失敗、クリア、パーフェクトの3種のみになっている。エレメント毎に異なる台詞が用意されているためボイスの総数自体は増えているが、物足りなく感じられる。さらに過去作では2人、3人だと揃って決めポーズを決めていたのだが今作ではヴォーカル2,3になったモジュールが拍手するだけという味気のない演出に。 ちなみにライブクエストモードではパーフェクトの台詞すらオミットされた。いくらスコアがスキル依存とはいえ、フルコンボのお祝いも無いのはあんまりである。 データロード時の公募イラストの廃止 今作ではすべてエンドクレジットで使われている。 それに伴い、エンドクレジットは遊べるものではなくなっている。 また、公募イラストはビジュアルライブラリでは鑑賞できなくなっている。 そのため何のためにイラストを公募したのかと首をかしげるしかない。 スペシャルライブ形式はイベントクエストのみで、鑑賞やフリープレイには対応していない。 F、F2ndではチャンスタイムをクリアすると映像が変化していたが、今回はただモジュールの変身シーンを見せられるだけ。しかも入手時に楽曲とは関係ない音が入るため曲に集中している人にとっては鬱陶しい以外の何物でもない。 過去作ではモジュールが変わるたびに小さな演出が入っていたが今作ではモジュールが変わるたびにエレメントに合わせたボイスが入りいちいちポーズをとる。そのため見ていて不愉快になる人が多くなった。 今作では今までにあったボス曲がない。ボス曲に相当するメドレー曲があるが今までのボス曲を繋げただけで新鮮味に欠ける。 ライブクエストモードで5つのエリア全てを制覇しても、またもう1周全エリア制覇をしないと最後の曲が現れない。これも作業感の一因になってしまっている。 具体的にどのモジュールが未所持であるかを確認することができない。レコード画面にて、全モジュールに対する収集率を%表示で見られるのみ。 未所持のモジュールを入手した際には、衣装チェンジ時にその事を示す文字が表示されるため、入手したモジュールが未所持であるかどうかの判別は可能。 追加DLCがあまりにも少なすぎる。前作『F2nd』までは、各キャラクターの誕生日(各VOCALOIDソフトの発売日)等に絡めて楽曲やモジュールがそれなりの頻度で追加されていたのだが、今作ではそれも皆無。 前作までにあったARライブがない。 モジュール「マリオネット」に仮面をつけたデフォルトモジュールがない。元々仮面をつけた版とない版があったのだが、それだけでなくAS版があるモジュールはすべて削除されており手抜きなのでは? と思われている FTとは違い「マジシャン」など帽子をかぶってるモジュールは帽子を脱がすことはできない。 総評 マンネリを無くそうとゲーム性を重視したためなのか、これまでにあった自由度や快適さを全て失ってしまった本作。 一部モードがPS VRに対応したPS4版はその部分が評価をされたものの、VITA版での問題点は変わっておらず、「リズムアクション」(公式でのジャンル名)ゲームとしての評価は最悪と言わざるをえない。 「DIVAシリーズをやってきたファンはやりごたえあるリズムゲームを求める人だけではない」事が明瞭になったと言えよう。 ファンからの評判も悪く、売り上げも良くなく今まで好評だったDIVAシリーズに致命傷を与えてしまった、新しいことに挑戦して大失敗した罪深い作品である。 余談 本作より、KAITOとMEIKOのデフォルトモジュールが従来の「KAITO オリジナル」「MEIKO オリジナル」から「KAITO V3」「MEIKO V3」に変更されている。「MEIKO V3」は、本作が家庭用シリーズ初登場となる。 「KAITO オリジナル」「MEIKO オリジナル」は、本作ではイベントクエストの確定ドロップで入手できる。 PSVRでは様々な方向からライブを鑑賞できるが、ミクたちの下着は見られない。しかし『アストレイ』などストッキングやタイツを穿いたモジュールは、下から丸見えになってしまう事がある。 本作は、韓国で「青少年利用不可」(18禁)に指定されている。→ゲーム物管理委員会(GRAC)が示した判定理由(韓国語) 理由は「ゲーム内に性的行為を連想させる歌詞を含む音源が存在する」ため。収録曲『聖槍爆裂ボーイ』がそれである、というのが有力な説。 ちなみに、本作の日本におけるCEROレーティングはB(12歳以上対象)であり、F及びF2ndからレーティングが下がっている。 殊にPS4版は、同プラットフォームで先に発売された『Future Tone』と比較されがちである。特に、収録曲数に対して定価が『Future Sound』『Colorful Tone』を併せても『XHD』より安いという点が多く指摘されていた。もっとも、AC版の丸移植である『Future Tone』と、ほぼ全曲新規の今作を単純に比較できる訳ではないが。 同じライブのゲームでも同じエンジンを使った『ミラクルガールズフェスティバル』と比較されている。 本作は『DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune』と『戦国BASARA 真田幸村伝』の2作品とタイアップ宣伝していたがあまり話題にならなかった。 真田信之やマリーローズと初音ミクとのコラボ、という触れ込みであったがその内容は壁紙配布のみであった。 本作の総合プロデューサーである内海氏は2016年6月30日に退社している。 今までextendを除けば出ていたファンブック兼設定集が今作では出ていない。 このような出来だからか2022年7月現在、発売から6年経過しているのにもかかわらずDIVAXの楽曲(HandinHandとLoLを除く)やモジュールがFTに移植されていない。ファンからは早く追加してほしいと意見が出ているが、ACに新曲や新モジュールの追加がないことから絶望的と言われている。 2017年7月1日に「罪の名前」の楽曲イメージイラストやモジュール「カンタトリス」などを手がけた優氏が急性心不全により亡くなられた。そのためこの作品が優氏が関わった最後のDIVA作品となっている。 2017年にSEGAのDIVA開発チームが「しばらくDIVAシリーズは作らない」と雑誌で発言しているためこの作品が事実上最後のDIVA作品となっている…が 2019年に『初音ミク Project DIVA MEGA39’s』が発表され、2020年2月13日に発売された。しかし完全新作ではなくSwitchへの移植作品である(一部Switch用の追加要素はある)。 その後SEGAからソーシャルゲーム「プロジェクトセカイ」が公開されDIVAシリーズは潰えてしまった。 …かのように思えたが、2022年5月27日にSteamより『初音ミク Project DIVA MEGA39 s+』が配信された。現状は完全新作ではないものの、DIVAシリーズが潰れてしまったわけではないようだ。
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「爆笑問題カーボーイ」ってどんな番組? 太田のトークに田中のつっこみと笑いがひびきわたる TBSラジオ(AM954kHz/ワイドFM90.5MHz)をキーステーションに毎週火曜日深夜25 00から27 00(水曜未明1 00から3 00)に「JUNK」枠で放送されている番組。 パーソナリティーは、お笑いコンビの爆笑問題(田中裕二・太田光)。 1997年4月8日に「火曜UP S 爆笑問題カウボーイ」として放送開始。同年5月、太田の提案により「火曜UP S 爆笑問題カーボーイ」に改題。 2016年6月14日には放送回数1000回を達成! 現在まで多くのラジオリスナーから高い人気と支持を得ている長寿番組である。 番組の大まかな構成は、爆笑問題の2人によるフリートークと、「CD田中」「思っちゃったんだからしょうがない」等をはじめとするリスナーによるネタコーナーに大別される。 コーナーの説明・宛先紹介・新コーナー告知・その他進行は田中、タイトルコールとネタ読み全般は太田がそれぞれ担当する。 EDでは「今週の賞」の発表を行い、ネタコーナー「カーボーイ大穴予想」を時間一杯まで続ける。番組終了が近付くと、田中がネタの宛先紹介(スペシャルウィークが近い場合はその告知もする)をし、太田が翌日の番組告知(現在は『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』)、続いて即興によるエンディングショートコントを行い、番組が締め括られる。 「カーボーイ」を聴くには? 「JUNK」ネット局の地域に住んでいる場合 現在、TBSラジオ以外で「JUNK」をネットしている局は以下の通り。 HBCラジオ(北海道) ラジオ関西(大阪府・兵庫県) RKBラジオ(福岡県) RBCiラジオ(沖縄県) また、インターネットサイマルラジオ「radiko.jp」でもノイズ無しの高音質で聴取が可能である。 ネット局の地域なのに電波や聴取エリア等の問題で聴けない方、カーボーイを高音質で楽しみたいという方はぜひ利用されたし。 「JUNK」をネットしていない場合 「radikoプレミアム」で聴く 上記の「radiko」では、全国のラジオ局を聴取する事ができる有料サービス「radiko.jpプレミアム」を運用している。 この「radikoプレミアム」は一部番組・楽曲・CMが権利上の都合で配信できないというデメリットを含んでいるが、「カーボーイ」は問題なく聴く事ができる。 「TBSラジオクラウド」で聴く TBSラジオは、過去に放送した番組を一定期間ストリーミング配信するサービス「TBSラジオクラウド」(旧・TBS RADIO podcasting954)を行っている。 ユーザー登録など多少手間はかかるものの、「カーボーイ」もこちらで聴く事ができる。ネット地域のリスナーも聴き逃してしまった回を聴取できるので助かる。音楽著作権の都合上、番組内で流れるBGMやジングル、「CD田中」「私も福山歌ってみました」等音楽絡みのコーナーは配信されないので要注意。