約 374,253 件
https://w.atwiki.jp/magicacell/
魔法少女たちの聖杯戦争@wikiへようこそ 当サイトは「魔法少女たちの聖杯戦争」という二次創作作品のまとめサイトです。 企画性質上、キャラクター同士の殺し合いや、残酷な描写を含む場合があります。また原作設定の改変やオリ設定など、様々な創作要素が絡まってくることが予想されますので、そちらもどうぞご了承ください。 まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート まとめサイト作成支援ツール その他お勧めサービスについて 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2792.html
+ 【主】乙女アストラエア【槍】バイキン黒騎士 【作者】kLAXB.MM 【マスター】乙女アストラエア 【出典】Demon's Souls 【参戦時期】指定なし 【聖杯への願い】聖杯の力をもって世界を救済する 【所持品】 ○純血のデモンズソウル 乙女アストラエアの持つソウル。 彼女を殺害してこのソウルを奪った場合、特定の技術があれば武器、奇跡、魔法へと変換できる。 【能力・技能】 ○腐れ谷のデーモンの長 本来は殺害したもののソウルを奪えるが彼女自身は人を襲うころに消極的。 入ると一瞬で疾病に冒される毒沼の中でも平然としていられる。 ○奇跡 傷をある程度まで治療できる。 ○神の怒り 周囲に衝撃波を放つ奇跡。 高威力ではあるが、サーヴァントを相手にするには流石に心許ない。 【人物背景】 腐れ谷の最深部に佇む『デーモンの長』の一人。 貧者を救う救済の旅に出た第六聖女・アストラエアがデーモンと化した姿である(外見は人と変わらない)。 ”最も真摯な聖女”にして”最も不浄なデーモン”とも言われる。 現在は腐れ谷の地溝の最深部で従者ガル・ヴィンランドに護られながら、 谷に飲み込まれた全ての不浄を受け入れ、神に見捨てられた異形の怪物たちの為に祈りを捧げ続けている。 また、世界を救済しようとしない神に対しては愛想を尽かしてしまっているようだが、皮肉にもその本質は神の御業に近いとも評される。 彼女自身はデーモンでありながら人を襲うことはない。 しかし、怪物たちは苦痛から逃れるためにアストラエアに自らのソウルを献じており、 彼女へ献じる為のソウルを求めて人に襲い掛かるという構図を生み出してもいる。 図らずも彼女もまた、世界に悲劇をもたらす存在になってしまったと言えるだろう。 【ロール】指定なし 【方針】 救済のために聖杯は手に入れるつもりだが、必要のない殺戮はしない。 狙うのはサーヴァント限定に留め、戦意・戦力のなくなったマスターの命までは取らない。 戦闘力はほとんどないため、戦闘はサーヴァントに全て一任する。 ガル・ヴィンランドよろしくサーヴァントが敗れれば自害も考える。 【クラス】ランサー 【真名】バイキン黒騎士 【出典】それいけ!アンパンマン 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】○対魔力:A 【固有スキル】 ○対不浄:EX 元がばいきんであるため、菌・ウィルス・汚れといった不浄等の有害なフィールド補正を吸収・無効化する。 直接体内に入った毒に対しては、頑健STに有利な修正を与えるに留まる。 ただし、洗剤などの殺菌効果のある薬品による汚染は逆にダメージを受けてしまう。 ○騎乗:D(所持品である黒馬ロボ限定でA) 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 ○道具作成:- 本来のばいきんまんなら持っているべき能力だが、このサーヴァントはランサーとして顕現したため、このスキルは封印されている。 【宝具】 『征クゾ バイキンマン(ルーザー イズ バイバイキン)』 ランク:B 種別:結界宝具 レンジ:1~100 最大補足:一人 バイキン黒騎士が宿敵「アンパンマン」と最後に戦った地を模した結界。 地球の大気圏外によく似た固有結界を形成し、対象者か自分かのどちらかが倒れるまで一対一の決闘を挑む。 宇宙によく似ているだけで、呼吸等はできるが無重力の上足場がないので、飛行能力を持たない存在は移動が困難になる。 また、対象は孤立するため、マスター・サーヴァントや仲間の直接的支援を一切得られない。 ただし、魔力供給や令呪・『声』までなら結界外部からも届く。 また、このデメリットは決闘を申し込んだバイキン黒騎士自身も受けることになる。 どちらかが一方が先に力尽きるまで両者脱出不能。 【weapon】 槍、黒馬ロボ、黒騎士の鎧 【人物背景】 『アンパンマンとバイキン黒騎士』にて登場した、ばいきんまんの一つの側面。 ばいきんまんが偶然不時着したばいきん仙人の家に封印されていた黒騎士の鎧を身につけ、黒馬ロボに跨りパワーアップした状態。 普段何度となくやられているアンパンチすらも易々と弾き返し、一度はアンパンマンに完全に勝利するほどの力を秘める。 ばいきんまんの人格自体も、相当なパワーを得たことからか、普段の「憎めない悪役」ではなく、完全に二枚目の悪役へと変貌を遂げていた。 しかし、戦いの最後は各地から駆け付けた仲間たちの声援を受け、「みんなを守る」ために、アンパンマンの全身を光で包んだ、「光のアンパンチ」で敗北することになり、ばいきんまんの人格も元通りになった。 【聖杯への願い】 バイキン黒騎士としてアンパンマンと再戦する。 【基本戦術、方針、運用法】 見敵必殺。ただし、本来のばいきんまんよりプライドが高いため、卑怯な手は極力使わず、正攻法で戦う。 宝具は基本的にサーヴァント相手にしか使わない。 マスターであるアストラエアを守る気はあるが、彼女のあまねく人々に救済を与えんとする思想には同調していない。 二人とも汚染された場所に耐性があるため、常人では行けない危険な汚染地帯に足を踏み入れられるメリットはある。 【備考】 ばいきんまんではなく、バイキン黒騎士として顕現したため、鎧を脱いでもばいきんまんに戻ったりはしないが、鎧が完全に破壊されると自動的に座に帰る(死亡)してしまう。 【その他】 要は、ばいきんまん・オルタ。 聖杯への願いにて「アンパンマンとの再戦なんていつもやっとるやんけ!」と思われるかもしれないが、これはバイキン黒騎士としての「人格」が再戦を望んでいるため。 【筆者コメント】 天空聖杯にて出した候補の流用ですが、文章が変わっています。 + 【主】暁切歌 【弓】マキマ 【作者】kLAXB.MM 【マスター】暁切歌 【出典】戦姫絶唱シンフォギアG 【参戦時期】自刃する際に、誤ってイガリマで調を斬ってしまった直後 【聖杯への願い】調の蘇生及びフィーネからの解放 【能力・技能】 ○シンフォギア装者 使用するギア、イガリマの装者。 歌によって波長を合わせることによってノイズなど実体を持たない存在への攻撃を可能にする。 魂を切り刻む翠の大鎌のアームズギアを使う。普段はステッキ状の小振りな鎌であるが、用途に応じて巨大化し、中・近距離戦で威力を発揮する。非使用時は肩アーマーに収納されており、両肩から同じものを取り出した二刀展開も可能。 両肩のアーマーはアンカーとしての機能を有する他、バーニアを内蔵し、これを駆使することで空中での機動戦を展開する事が可能となっている。 また、変身中は魔力が増大し、サーヴァントへの供給も上がる。 絶唱使用時には、対象の魂を一閃し物質的な防御を無力化するというより死神らしい能力を発現する。 しかし、適合係数不足を補う為に「LiNKER」を服用しており、ギアの展開時間に制限がある。 【人物背景】 武装組織『フィーネ』に身を置く少女。 協調性が高く明るい性格の持ち主だが、パートナーの調・マリアらとともに、アメリカの聖遺物研究機関F.I.S.にてフィーネの魂の器を見出す観測対象「レセプターチルドレン」として扱われてきた暗い過去を持つ。故に仲間との絆は強く、世界を相手に戦うことにも怖れを感じていない。 また、その身の上から「弱者を守る」立場に対するこだわりも強く、ウェル博士の強硬な姿勢に対して心を開くことは少ない。 「常識人」を自称し、作戦遂行の妨げになる要素を荒事で排除しようとする傾向のある調をフォローしつつ、事を穏便に済ませるべく努力する良きパートナー。 ただし、その性格は歳相応に子供っぽく、彼女の持つ「一般常識」についても一般大衆の抱くそれとは若干のズレがある。要はアホの子。 とある事故で調を守ろうとした際に、調に宿ったフィーネの力が発動。この際、調が無意識に発したフィーネの障壁に切歌が手をかざした形となったことで、自分にフィーネの魂が宿ったのだと誤解・錯覚してしまう。 元々、武装組織「フィーネ」はマリアを新たに転生した新生フィーネとして祭り上げており、彼女自身もマリアがフィーネであると信じていた。調に対して「自分が自分でなくなるなんて怖いことを結果的にマリアに押し付けてしまった」と苦しい胸中を打ち明けていたのだが、今度は切歌自身がフィーネの器だったという残酷な事実(実際は錯覚だったのだが)に悩むようになる。 そして彼女は最終的に、自分が生きていた証を成果として遺すため、何より「新世界で調に生きていてもらうため」ため、ウェル博士の強硬路線に同調。 調がこれに反発し、2人は互いを想いながら戦うことになるのだが、そのとき調が「力」を発動したことで、フィーネの魂が宿っていたのは調の方だったということが判明。全くの誤解から調を傷つけてしまったことに気付いた切歌は、自らに嫌気が差し、自刃することを決める。 しかし、これを調が庇ったことにより調が倒れ……その時点からこの聖杯戦争に召喚された。 なお、調自身は切歌のこの一撃のおかげでフィーネから解放されて実際は無事だったのだが、切歌はそのことを知らずに自分のせいで調が死んだと思い込んでいる。 【ロール】指定なし 【方針】 できれば弱者を傷つけたくはないが、調のために聖杯を手に入れることを望む。 罪滅ぼしのために罪を重ねなければいけないことに、序盤は葛藤し悩むだろう。 【備考】 LiNKERは初期段階で5本支給されており、これが尽きたら変身はできなくなります。 【クラス】アーチャー 【真名】マキマ 【出展】チェンソーマン × 勝利の女神:NIKKE ○ 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:D 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 宝具:B 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。 ○単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【固有スキル】 ○支配の悪魔:E 本来の彼女はチェンソーマンに食べられたことにより力を喪失している(理由は後述)。 よってアーチャーとしての彼女が発揮できるのは、支配の悪魔の残滓ともいえる力のみ。 魔力耐性D以下の敵をほんの一瞬だけ洗脳し、隙を作る。 結果的に放つ弾丸の威力が強化され、当たった攻撃の分だけ体力・魔力が回復する。 味方を強引に高揚させて防御力を一時的にあげることも可能。 対象に具体的な行動を取らせるのは、「このマキマ」では無理である。 ○不屈:C およそ7秒間だけ致命的なダメージを受けても戦闘を続行できる。 発動中になんらかの手段で回復できた場合は、倒れずそのまま存命する。 ○カバー:C 障害物を盾にする時、防御力が上昇する。 カバー中のみ耐久がB+ 対魔力がD+になる。 ○仕切り直し:D 戦闘から離脱する能力。 【宝具】 『悪魔の機関銃(アンノウンウエポン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-500 最大捕捉:1~10人 マキマが異世界(NIKKE世界)にて手にしたと言われる、悪魔的デザインのサブマシンガン。 元の世界(原作)には存在しない。 元の世界に帰還するまで、この銃で幾多の機械生命体ラプチャーを撃ち抜いてきた模様。 単発の威力はサーヴァント相手にはさほどでもないが、集中して同じ場所に弾丸が当たった場合は威力が増す。 『鎖で繋がれた刃と銃砲(キックバック・4)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-1000 最大捕捉:1~20人 自分が指揮をしていた公安退魔特異4課から血の魔人パワー・幽霊の悪魔と契約した姫野を召喚する。 彼女らもマキマと同じ、元の世界にはない銃器で武装しており、それぞれロケットランチャーとスナイパーライバルで武装しており、一斉射撃を行う。 また、見えない手や血のハンマーによる一撃を加えにいくことでマキマをサポートする。 なお、彼女らは影法師のNPCに過ぎず、コミュニケーションは取れるが一定の反応しかせず、「後の悲劇」についても言及しない。 【人物背景】 謎多きの公安対魔特異4課のデビルハンターのリーダー。 目的のためなら手段を選ばない彼女の正体は支配の悪魔であるが、本物の彼女はチェンソーマンに喰われたことにより『存在』そのものを喪失している。 しかし『NIKKE世界』及びアークには僅かながらも情報や住人の記憶が残っており、そこから伝承を主軸に英霊として召喚されたマキマではあってマキマでない存在。 そのため、支配の悪魔の力の大半を失っている状態にある。 サブマシンガンを手にニケたちと共に元の世界に帰るまで機械生命体ラプチャーと戦った記憶があるため、本来のマキマより銃の腕に優れる。 【聖杯への願い】 チェンソーマンの降臨……は『自分』がある意味果たした模様 なので、この状況(聖杯戦争)の楽しみ方を探す 「今日は何をしようかな?」 【筆者コメント】 終末聖杯で出したフリー陣営の焼き直し及び調整をかけたもの + 【主】レイヴン 【殺】デイヴィッド 【作者】kLAXB.MM 【マスター】レイヴン/C4-621 【出典】ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON 【参戦時期】チャプター5『脱出』にて、アーキバスの手から逃れた直後 【聖杯への願い】ハンドラー・ウォルターの願いを引き継ぎコーラルによる宇宙の破局を防ぐ 【能力・技能】 ○強化人間 AC(アーマード・コア)操作に最適化する為の強化手術を施された者。 621は第4世代型の強化人間のため、開頭手術や脳内へのコーラル注入と思しき処置が施されており、「脳深部コーラル管理デバイス」なる装置も取り付けられている。 これにより後述の『Cパルス変異波形』であるエアとの交信および魔力代わりとなるエネルギーをある程度まで間借りすることができるようになっている。 流石に地の戦闘力は人の域を超えていない。 なお、彼の乗るACは没収されており、サイズ的に迷宮の中を動くこともままならないと思うので、(おそらく)今聖杯戦争においてACに乗る機会はない。 〇Cパルス変異波形/エア コーラルの中に発生した人格のような現象であり、彼女曰く「実体のないルビコニアン」。 621はとある任務中の事故と前述のデバイスの影響により、彼女との交信が可能になっている。 作中では機械をハッキングしACを操ることさえ可能になるが、この迷宮の中では621との交信・魔力代わりとなるエネルギーの供給(有限)・索敵が限界である。 彼女自身は「人とコーラルの可能性を守りたい」と願っており、621及び人との共存を望む一方、目的のためなら621に恩人への裏切りを薦める冷酷さもある。 今回は念話を通じてサーヴァントともコミュニケーションは可能。 【人物背景】 ハンドラー・ウォルターに使役される傭兵の強化人間。 謎の資源であるコーラルに近づかんとする人物ハンドラー・ウォルターの所有する手駒として、惑星封鎖機構の監視を掻い潜り惑星ルビコン3のグリッド135に潜入。 ACの残骸から得た傭兵ライセンスで身分を偽装(この際に偽りのコードネームであるレイヴンの名も手に入れる)。独立傭兵として活動を始め、「人生を買い戻すだけの大金」さえも得られるという万能資源コーラルをめぐる各勢力の争いに巻き込まれて行く。 その途中の事故で意思を持ったコーラルとも言えるCパルス変異波形であるエアと出会い、幾多の任務を乗り越えて、ついにコーラル集積地までたどり着くが、ここで企業の手先であるスネイルの裏切りに会い、自分とハンドラー・ウォルターが囚われてしまう。 自身はハンドラー・ウォルターの用意した旧式のACのおかげで脱出できたがハンドラー・ウォルターは企業に連行されてしまう。 この脱出の際に聞いた主であるハンドラー・ウォルターの最後の命令により、惑星の外に出すと深刻な宇宙の破綻を招くコーラルの危険性を知り、「火をつけろ、燃え残ったもの全てに」=コーラル及びルビコン3を世界のために焼くことを聞く。 この621は、大恩あるハンドラー・ウォルターに忠義を感じている一方で、最後の命令に関しては実行するか葛藤している。 コーラルを焼くことは親友であるエアを殺すことも同義であるからだ。 だがそこへ此度の聖杯戦争に巻き込まれたが、仮に聖杯が本当であるならばコーラルを焼かずに宇宙の破局を防ぐことが可能になると考えている。 なお、PVでは脳を焼かれた傭兵・戦闘以外の機能を喪失しているとして紹介されたが、本編描写を見るに動いたり喋ったりはできる様子。 【方針】 聖杯を手に入れるため、優勝を目指す 邪魔するなら容赦はせず、卑怯な手も辞さない だが恩人や戦友(ハンドラー・ウォルター、シンダーカーラ、チャティ、ラスティ)が現れた場合は迷うかもしれない。 スネイルはいたら確実に殺す 【備考】 少なくとも『賽は投げれられた』√の621ではない。 性別に関しては後の語り手にお任せします。 【クラス】アサシン 【真名】デイヴィッド・マルティネス 【出展】サイバーパンク:エッジランナーズ 【属性】中立・混沌 【パラメータ】筋力:B 耐久:C+ 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 ○気配遮断:D 【固有スキル】 ○単独行動:B ○射撃:C ○サイバーウェア適正:A サイボーグがほとんどをしめる世界において、類稀な適正と親和性を持つ。 また、技術者がいれば更なる後付けの改造も可能であるが、その分だけ人間性コストを失うため、後述のサイバーサイコシスが一ランクずつ進行する。 デイヴィットに取り込まれた改造部品はサーヴァントにも有効な魔力を帯びる。 ○サイバーサイコシス:B デバフスキル。肉体を改造しすぎた弊害で人間性を失っており、自宅でTVを見てボーっとしているならまだ良い方で、時折叫び出したり仲間に暴力を奮う行為に走る場合がある。 この暴走はランクが高いほど頻発し、ランクがEXに到達するとマスターにさえ襲い掛かるサイバーサイコシス(殺人狂)と化す。 暴走した場合は貴重な令呪を使って止めるか、改造をダウングレードすればこのランクを下げることは可能(初期状態から下げることも可能だが、ステータスが下降する)。 【宝具】 『サンデヴィスタン』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:自分自身 最大捕捉:1人 脊椎にインストールしたサイバーウェア知覚と身体速度を一時的に加速するサイバーウェアを行使する。 これによりほとんど時間停止同然の超高速クロックアップが可能。 ステータス的には一時的に俊敏をEXまで高め、気配遮断をワンランク上昇させる。 この能力は1分足らずで再使用も可能。 ただし、魔力とは別に肉体への多大な負荷がかかり、1日10回以上の使用はダメージを受ける。 『仕込み大砲(メインズクローム)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1-50 最大補足:3人 左腕の下腕に仕込まれた大口径ランチャー。彼にとって兄貴分と言えた男メインから受け継いだもの。 その威力は生半可なサイボーグならば木っ端みじんに吹き飛ばすほど。 『高みを目指して派手にくたばれ!(エッジランナー・ハイ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:自分自身 最大捕捉:1人 アラサカ社が作り上げた試作型軍用サイバーウェアを四肢と背面に纏う。 もはや漆黒のパワードスーツと言う風貌であり、使用中はサイズもあって気配遮断のスキルがなくなる代わりに、重力を操り、敵を押しつぶすことさえ可能となり、攻撃力が大幅に上昇する。 サンデヴィスタンとの併用も可能。 だが、デバフスキルのサイバーサイコシスも使用中は上昇してしまい、これを着けたまま長く戦い続けるほど人間性を急激に喪失していく。(劇中の様子を見るに半日も持たない) 魔力消費ももちろん大きい。 【人物背景】 2076年の近未来都市、ナイトシティのサントドミンゴ地区出身の17歳。 ナイトシティを牛耳るメガコーポの一つ『アラサカ』が運営する幹部候補生学校アラサカ・アカデミーに通っていたが、事故で母を失い、自分をいじめていたコーポの子息を殴ってアカデミーを自ら退学。 その際に危険なサイバーウェアである「サンデヴィスタン」を自らにインストールした。 その後、後の恋人となるルーシーと出会い、メインら仲間の喪失を経験しつつも、ナイトシティのサイバーパンク(傭兵)として短期間で成り上がっていく。 その一方で肉体改造に拘り過ぎた結果、サイバーサイコシスという精神疾患の危険を孕むようになり、自分が装備したサンデヴィスタンを巡る陰謀のよって加速度的に事態は悪化していく。 だが彼はただでは死なず、アラサカ社と裏切ったファラデーから拉致された恋人を助け出すために、無理やりつけるように誘導された試作型サイバーウェアで逆襲し、ファラデーを殺しアラサカ社に甚大な被害を与えた。 最期は伝説のサイボーグであるアダム・スマッシャーを前に敗死するも、恋人となったルーシーを救いだすことは成功。 ナイトシティの伝説の一人として、語られることになる。 なお、彼自身は境遇の悪さから物事を斜には構えているものの、本来は優しい少年である。 「自分の夢」というものをどうしても持てず、アカデミーに嫌々ながらも通い続けていたのも、将来デイビッドが何不自由なく暮らせるようコーポに入社させて「アラサカタワーのてっぺんから街を見下ろすような男」にしてやりたいという「母の夢」を汲んでのこと。 だが、ルーシーと出逢い、彼女の「月に行きたい」という夢を聞いてからは、「ルーシーを月に連れていく」ことが彼の夢となっていく。 【聖杯への願い】受肉して、恋人のルーシーのもとへ帰り、彼女を月に連れていく 【備考】宝具以外の武器は現地調達するしかない。 【筆者コメント】 終末聖杯にてフリーとして出した陣営を、鱒を変更 改造人間コンビ。 + 【主】宮本伊織 【剣】アルトリア 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】宮本伊織 【出典】Fate/Samurai Remnant 【参戦時期】未定。少なくともバーサーカー・宮本武蔵との一騎打ちが終わった後。 【聖杯への願い】無用な騒乱を生む願望器を破壊するか、強者達との死闘を行う為の呼び水に利用するか…。 【所持品】二振りの刀 【能力・技能】 独自の二天一流の使い手。五つの型を切り替えて臨機応変に戦い、型ごとに存在する必殺奥義・秘剣を扱う。 さらには佐々木小次郎の師事と己が研鑽、数々の死闘の果てに独自に編み出した窮極の奥義「秘剣・燕返し 比翼の段」を切り札として持つ。 また宝石魔術を使用可能。火炎攻撃を主に扱う。(強化や回復の魔術も使えるが、語り次第では使わない仕様になるかも) 【人物背景】 Fate/Samurai Remnantの主人公。水流を扱うセイバーのマスター。 江戸の浅草に住まう浪人であり、剣の道を志す傍ら魔術の修行も行っている。また浪人ながらに教養も持ち合わせており、歴史や伝承にも明るい。 表情の起伏や我欲に乏しくて冷静沈着、尚且つ危険・困難に臨んでも大胆に物事を処する豪胆さを持ち合わせる青年。 理不尽なトラブルや未知の事象・魔術・人物との遭遇、超常的な死闘の儀式に巻き込まれたとしてもすぐに受け入れて対応できるほどの高い順応性や観察力を持つ。 無辜の住民が騒動に巻き込まれるのを良しとしない善良な性格で、また悪さをする荒くれ共を退治したり困っている人を助けたりと江戸の平穏に貢献している。 ……一方で、彼は「剣の道を極める」という至上の命題を何よりも優先している。 泰平の世を慈しみ、善を肯定するのは、人々の多くに共感して理解するため。 「相手を理解することで勝つ」合理こそ自身の剣であると定めているが故に、「何者にも勝つ」為に、常に他者を理解するべく共感を目指している。 つまるところ、伊織の真髄は、奥底に根付いているその本質は、冷酷無比なる剣の鬼なり。 義妹のカヤの存在があるからこそそれが表立って出ることはないが、盈月の儀による命の取り合いの中で徐々にその箍が外れやすくなっていく。 自分より格上の強者との死合においても無自覚に高揚感を覚える程に、相手を理解し己が剣技をより高めるために、やがて伊織は戦いに飢えていく。 ――全ては、幼少期に目の当たりにした剣聖の技を超えるがために。 【方針】 とにかくセイバーに同調しつつ、自分の知る物とは異なる盈月の儀を勝ち抜くことを優先する。 比較的善良な主従であれば協力関係を築く事も一つの手段とし、敵対的な主従ならば斬り伏せる。 最終的には異界の最奥に向かうが、願望器を手にした際にどのような行動を取るかは未知数である。 ゲームと同じように願望器を破壊する事もあり得るし、「災い」として破壊を望まない場合もあり得る。その辺は語り次第で。 なお、道中にてエネミーと遭遇した場合は戦闘・撤退など状況に応じて柔軟に対応するつもりである。 【備考】 剣豪・宮本武蔵の弟子であるが、その経緯に関しては説明を省略します。詳しく知りたい場合はググってみてね。 それと余談だが、史実の宮本伊織は慶安四年の時点で40歳であり、浪人ではなく大名・小笠原家の筆頭家老である。 一方でサムレムでは20代の姿で仕官せずに浪人暮らし、また「島原の乱」を経験していないなどと異なっている。 【筆者コメント】 サムレムを実際にプレイして感じたこと。 地の型:攻撃には乏しいが防御性能が優秀。高難易度におけるヤバイ攻撃をある程度防ぐ時に重宝する。 水の型:手数の多さと速攻性能の高さゆえに集団戦にて大活躍する。逆に強個体との戦闘では使わない。 風の型:宝石魔術とは別と魔術と剣技を交えて戦うが、プレイ時に利用することは殆どなかった。 火の型:火力特化でHP減少で攻撃力上昇する性能なので頻繁に使ってた。特に強個体との戦闘に役立つ。 空の型:それんりに使ってはみたが癖があって個人的に評価は高くない。 【クラス】セイバー 【真名】アルトリア・ペンドラゴン 【出典】Fateシリーズ 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:A 耐久:B 敏捷:B 魔力:A 幸運:A 宝具:A++ 【クラススキル】 ○対魔力:A Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では、魔術で傷をつけることは出来ない。 ○騎乗:B 【固有スキル】 ○カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。Bランクであれば国を率いるに十分な度量。 ○魔力放出:A 武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。いわば魔力によるジェット噴射。 ○直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。Aランクの第六感はもはや未来予知に等しい。また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 【宝具】 『風王結界(インビジブル・エア)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 アーサー王の剣を覆い隠す、風で出来た第二の鞘。厳密には宝具というより魔術に該当する。幾重にも重なる空気の層が屈折率を変えることで覆った物を透明化させ、不可視の剣へと変える。敵は間合いを把握できないため、白兵戦では非常に有効。ただし、あくまで視覚にうったえる効果であるため、幻覚耐性や「心眼(偽)」などのスキルを持つ相手には効果が薄い。透明化は副次的な役割であり、その本質は彼女の余りにも有名すぎる剣を隠すためのもの。 風で覆う対象は剣に限らず、オートバイに纏わせて速力をアップさせたり、ビルをも覆う風の防御壁にしたりもしている(必要がなかったためか、透明化までは行われなかった)。また、纏わせた風を解放することで破壊力を伴った暴風として撃ち出す「風王鉄槌(ストライク・エア)」という技ともなる。ただし、一度解放すると再び風を集束させるのに多少時間を要するため、連発はできない。或いは風を解放する事で加速することも出来る。 『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 勝利を名に冠する光の剣。王を選定する岩の剣の二振り目。現代において最も有名な聖剣。人ではなく星に鍛えられた神造兵装。 所有者の魔力を“光”に変換し、収束・加速させる事により運動量を増大させ、神霊レベルの魔術行使を可能とする聖剣。 その膨大な魔力は先端以外にも熱を持たせ、結果として地上をなぎ払う光の波に取られる。指向性のエネルギー兵器ともいえるだろう。 星の内海で錬成されたこの剣は、この惑星を脅かす外敵の出現時にこそ真の力を発揮すると言われる。 余談だが、『心の善い者に振るってはならない』『共に戦う者は勇者でなければならない』等の誓約が複数かけられており、誓約を破ると魔力放出が削られてしまう。 ただし全ての誓約の内容が開示されていないため、今企画ではあまり考えないこととする。 【weapon】 『約束された勝利の剣』 なお『全て遠き理想郷(アヴァロン)』は失われている。 【人物背景】 よもや説明不要なFateの顔。 生真面目であり、負けず嫌いであり、丁寧でおいしい食事を好むハラペコ王。 なおFGOの状態に近く、祖国ブリテンへの未練を断ち切った状態。 【聖杯への願い】願いはない。此度の聖杯戦争を見定め、邪悪なるものならば願望器を破壊する。 【基本戦術、方針、運用法】 順当に迷宮探索にあたり、障害物を物ともしない王道スタイルで進む事が多い。 一応伊織と協議しつつ戦術・戦略として戦闘を回避することもあり得るが、特に問題がなければ真っ向から敵を倒すことになるだろう。 【筆者コメント】 伊織の相方はどうしよう → セイバー、神造兵装、腹ぺこ属性 → 共通点の多いアルトリアを選びました。 ちなみに「佐々木小次郎@終末のワルキューレ+Fate要素」の起用も考えましたが色々と考えて没に。 + 【主】千石撫子 【狂】ルフィ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】千石撫子 【出典】物語シリーズ 【参戦時期】モンスターシーズンの撫物語の出来事を解決済み、漫画家を目指しつつ怪異の専門家の仕事を手伝い始めたところ。 【聖杯への願い】漫画家を目指している!それも自分の手で叶えてやる!だから聖杯への願いは特に持っていない。 【所持品】画材道具 【能力・技能】 元蛇神をやっていた影響か、『描いた描画を立体化させる能力』を会得している。 例を挙げると、蛞蝓豆腐という怪異もどき、髪型とルックスが違う自分をベースとした式神四体、などを具現化している。 ただし撫子の技量はまだ未熟であり、いきなり式神四体は制御できないので注意。 この能力で実体化したモノは紙の中に戻すことが可能、開くことで再度喚び出すこともできる。 実は式神がさらに式神を描いて使役する事も可能だが、思考能力が失われ単調な行動しかできない劣化した式神しか創造できない。 撫物語以降になるとこの能力でできること・できないことが分かるのだが今回はそこまで書かないでおく。 それと漫画家を目指しているだけあって人物や物品、背景などを描くのが上手であり、細部まで拘ったその精巧な描画は評価されやすい。 【人物背景】 物語シリーズに登場するヒロインの一人。蛇に巻き憑かれた少女。 ファーストシーズンでは初恋の相手である阿良々木暦と怪異絡みで再会し、以降は彼に度々会っては遊んだりしていた。 しかしセカンドシーズンでは諸事情が重なって情緒不安定となり、暦が保管していたご神体のお札を飲み込んで蛇神になってしまう。 それから数ヶ月間は説得および退治に来る暦を返り討ちにするが、とある詐欺師の説得を受けたことで心機一転、人間に戻り漫画家になる道を選んだ。 そしてオフシーズンおよびモンスターシーズンでは漫画家を目指して色々と頑張っている最中である。 ちなみに中学三年生になるが不登校、部屋に引き籠もっては絵を描く日々であり、将来の夢を理解してくれない両親から色々と言われている。 まさに前途多難であるが、とある出来事を切っ掛けに怪異の専門家に素質を見出されてそちらの仕事の手伝いをすることでなんとか自立していけそうになった。 現在(モンスターシーズン)の千石撫子は気持ちが切り替わったこともあって髪型をベリーショートにしている。過去の苦い経験もあってか少しばかり大人びた考えを持てるようになった。 ただし人見知りな性格やコミュニケーションが苦手、世間知らずで常識や教養が不足気味などは相変わらずである。あと漫画やアニメなどのマニアックなネタを口にするのも相変わらずである。 また複雑なな事情により阿良々木暦を避けるようになり、会話の中でも“あの人”と呼んで直接名前を出さないようにしている。 過去に抱いた恋心にもケジメを付けて、漫画家を目指すと同時にもっといい人と出会って真剣に恋することを決意している。 【方針】 聖杯に託す願いはないため、生存優先。 ただの中学生(不登校)で運動すら得意でない千石撫子に闘争を生き抜く術など殆どないため、目立たないように立ち回る。 できれば厄介事に巻き込まれたくないが、元の世界に帰って自分自身の手で夢を掴むために、拙いながらも聖杯戦争を動くつもりである。 描画で式神を召喚することもできるが、撫物語の出来事もあるためやるかどうかは不明。 【筆者コメント】 天空聖杯の候補作を流用、文章もいくらか変えています。 7月には物語シリーズの新作アニメがABEMAにて放映、そして愚物語&撫物語と千石撫子が登場&活躍する内容です。 それに合せて今回のプロフィールを作成しました。とりあえず皆見てくれよな!(ダイマ) 【クラス】バーサーカー 【真名】モンキー・D・ルフィ 【出典】ONE PIECE 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:A+ 耐久:B+ 敏捷:B 魔力:B 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 ○狂化:EX(E相当) 通常時はステータス上昇の恩恵はない代わりに意思疎通が可能。『ギア』5状態になると自由奔放過ぎてある意味狂ってる。 【固有スキル】 ○覇気使い:A+ 意志の力。目に見えない感覚の総称。 ルフィの場合、武装色の覇気、見聞色の覇気、そして覇王色の覇気を体得している。 ただし覇気を使用し続けると消耗するため、長期戦になると不利になる場合がある。 ○悪魔の実の能力者:A 誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達。自然の母である海に嫌われた“不自然”たる咎人。 悪魔の実を食した者は特異な能力を得る代わりに海に呪われる。海水に触れたり海の力を有する道具や攻撃などの影響を受けると悪魔の実の能力を使えなくなり、各種ステータスもダウンする。 また泳げなくなるため海中に沈んでしまった場合は自力での脱出は不可能となり、他者に救出してもらうか令呪で地上に転移させなければ聖杯戦争から脱落する危険すらある。 なお川、プール、風呂など「水が溜まっている場所」も海として適応されるが、体の一部が浸かる程度なら能力の使用が可能。雨やシャワーなどの流水に関しては影響がない。 ○大食漢:A 無類の大食らい。ゴム人間ゆえに食料であれば幾らでも腹の中に納められる。 また食べたものをすぐさま消化してエネルギーに転換できる特質を持っている。場合によっては瀕死のダメージをも大量の食事で瞬時に回復させる時がある。(流石に聖杯戦争ではナーフされそうだが) この特質のおかげで『ギア5』の欠点をある程度補うことができる。 ○神性:D(B) 本人は気付いていないものの、悪魔の実のモデルの影響で神性を得ている。 さらに『ギア5』状態になるとランクBへと変化する。 【宝具】 『ゴムゴムの実』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:??? 最大捕捉:50人 超人系悪魔の実の能力。 全身がゴム質となったゴム人間、伸縮性・柔軟性・弾性・絶縁性に極端に長けている。 打撃・関節技・銃撃・電撃によるダメージを無効化できるが、逆に刺突・斬撃・電熱などには耐性を持たない。 なお『ゴムゴムの実』は別称であり本来の名称は『ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”』であるが、ルフィ本人がそのことを知らないためランクはBに留まっている。 『ギア5(ギアフィフス)』 ランク:EX 種別: レンジ:??? 最大捕捉:??? ルフィの心身が悪魔の実の能力に追いついたことで覚醒に至った姿。 他の物質や地形をゴムに変えることができるほか、戦闘能力や戦い方も“出鱈目”になる。 また「太陽の神」の影響が強くなり、全体的に白い容姿へと変化し、常に楽しい感情に満たされ笑い続けるようになる。 ただし覚醒による能力の行使は体力の消耗が激しく長期戦には不向き。また契約者の魔力もバカ食いする。 大量の食料があれば体力を回復して再度発動することもできる。 【weapon】 武器は所持していない。自らの肉体言語が最大の武器。 【人物背景】 説明不要な程に世界的に有名過ぎる麦わら海賊団の船長。 【聖杯への願い】 願いはもっていないが、お宝として聖杯を獲得するつもり。 【基本戦術、方針、運用法】 絶対にマスターを振り回します。勝手に行動して、興味本位でギミックを作動させる可能性が高いです。マスターは諦めて彼の行動に適応できるようになってください。 敵対的なサーヴァントや迷宮内のエネミーはぶん殴る。ただし状況次第では撤退もしてくれます。 今回はバーサーカーとしての顕現であるためギア5しか使えません。 なので通常状態で戦闘するか、ギア5でより凶暴化してガス欠するか、慎重に考えてくださいね。 【備考】 もし候補作が当選した場合、次のようなアイテムを特別支給しようかと考えています。 ○八九寺真宵のリュックサック@物語シリーズ 見た目は八九寺真宵のリュックサックだが、その実態は食料のみを無限に取り出せる四次元リックなり。 これによりルフィがエネルギー切れを起こしても腹一杯にできるほどの時間があれば戦線に復帰することが可能となる。 ただしデメリットとして、このリュックを背負ったマスターの歩行・走行速度は低下してしまい、スタミナも消費しやすくなってしまう。 【筆者コメント】 何処かの聖杯戦争にいたライダーのルフィは限定的に仲間を呼び出すことができてましたが、ギア5の単体性能の高さと出鱈目さを鑑みてバーサーカーとして作成してみました。 長期連載の主人公ゆえに情報量が多すぎるので、長文化を避けるため(と整理して書くのが面倒なので)簡素に書き上げました。 + 【主】ファウスト 【狂】ナイチンゲール 【作者】kLAXB.MM 【マスター】ファウスト 【出典】ギルティギアシリーズ 【参戦時期】GGXrd以降 【聖杯への願い】医療ミスで死んでしまった患者の少女及び シリアスキラー時代に殺してしまった人々の蘇生 【所持品】 ○巨大なメス 戦闘ではこれを槍のように振るう 【能力・技能】 ○医療技術 非合法の闇医者ではあるがその腕は確かで、どんな病気、怪我であってもたちまち治してしまうことで有名である。しかも万能で、メスを持っていることから一般的な外科手術はもちろん、美容整形や産婦人科の診察も対応可能。 ○法術 「気」以外の全ての属性を使いこなすことが可能。得意分野は空間法術と召喚法術。 「何が出るかな?」や「愛」など一見するとギャグ漫画みたいに見える技の数々の正体がこれ。 【人物背景】 身長282cm、体重55kg(BMI6.92)という驚異のスタイルを持つ男。因みに身長体重以外の情報はほぼ不明である。 頭に紙袋を被り手には巨大なメスを持ち、戦闘中にもかかわらず奇怪な動きとふざけた言動を繰り返すため、変態と勘違いされがちである。 かつては名の知れた名医であったが、医療ミスにて患者の少女を死なせた事から発狂。一時期はシリアルキラーとして無差別殺人を繰り返していた。 その後、とあるきっかけを経て優しい心を取り戻した彼は、贖罪のために顔を隠し無償で人を助ける旅に出た。闇医者でありながら優れた医療技術を持つのはこの為。 ハイテンションで奇妙な言動はシリアルキラー時代の狂気の名残り。彼は正気と狂気を常に行き来しており、ただふざけているわけではない。 勝利時のセリフは戦闘中のハイテンションな振る舞いとは真逆の、思慮深く落ち着いた物が多い。医者として相手を諭す穏やかでどこか達観したようなその言動こそが、彼の本来の性格なのかもしれない。 例外としてシリアルキラー化のきっかけとなった患者の少女を暗殺したザトーへは恨みから、殺意を隠そうとしない。 【方針】 殺人に関しては(ザトーや極悪人を除き)消極的。 一方、罪滅ぼしとして死なせてしまった少女や殺してしまった人々への償いができるまたとないチャンスとも考えており、マスターはともかく、サーヴァントの方は座に帰すだけと考えて倒すことも辞さない。 他陣営が降参するならば、鯖を座に還すことで受け入れる。 それ以外では怪我や病気になっているものは悪人でなければ誰であれ助ける。 【クラス】バーサーカー 【真名】フローレンス・ナイチンゲール 【出典】Fate/Grand Order 【属性】秩序・善・人 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A+ 敏捷:B+ 魔力:D+ 幸運:B+ 宝具:D 【クラススキル】 ○狂化:EX バーサーカーのクラススキル。パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。ナイチンゲールは落ち着いた表情で言葉を話すが、すべて“自分に向けて”言っているだけなので意思疎通は困難。 【固有スキル】 ○鋼の看護:A+ 魔力で形成されたメスや薬品を使用して仲間の治療を行う。人を救う逸話により強化されているため、重症でも治療可能。また対象は人間もサーヴァントも問わない。本来は18~19世紀の技術なので、他の人間がマネをしても同じ治療効果は望めない。 ○人体理解:A 精密機械として人体を性格に把握していることを示す。治療系のスキルや魔術の行使にプラス補正。相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。ナイチンゲールにとっては知識であると同時に肉体が覚え込んだ勘の集大成である。 ○天使の叫び:EX クリミアの天使と呼ばれた彼女の、心よりの叫び。聞く者の魂を奮起させ、生存への本能を著しく上昇させる。 【宝具】 『我はすべて毒あるもの、害あるものを絶つ(ナイチンゲール・プレッジ)』 ランク:C→C+ 種別:対軍宝具 レンジ:0~40 最大捕捉:100人 戦場を駆け、死と立ち向かったナイチンゲールの精神性が昇華され、更には彼女自身の逸話から近代的にかけて成立した「傷病者を助ける白衣の天使」という看護師の概念さえもが結び付いたもの。 効果範囲内のあらゆる毒性と攻撃性は無視される。強制的に作り出される絶対的安全圏。 回復効果も兼ねる。 【weapon】 ○徒手空拳 ○ペッパーボックスピストル 【人物背景】 奉仕と献身を信条とするクリミアの天使。信念の女。 絶対に挫けることなく、誰であろうと──たとえ大英帝国の君主であろうとも、告げるべき言葉を告げる強靱な精神を有している。 彼女の邸宅兼事務所の異名は「小陸軍省」。たったひとりの軍隊とでも言うべき不屈性の持ち主である。 その実は人々を治療するためなら手段を択ばぬアグレッシブな狂人である。 人の話は聞かない、自分の意見は曲げない、誰にでもズケズケと批評を叩きつける、傷病人を見つけたら「とりあえず治療させろ」と脅す、何においてもせっかちで力任せ、やると決めたら全力かつ実力行使。自分が傷つこうが、病人を背負って戦おうが、歴戦のサーヴァントすら怯む殺気をあてられようがお構いなし。 色々と苛烈な性分の人物が多い英霊に対し、「あなたは病気です」と躊躇なく言い放つ。 そして病気の理由となる物事、つまり“その人物の欠陥”を正確に捉える確かな“眼”を持っており、決して臆せずその事実を突き付け、容赦なく叱咤する。 ブッ飛んだ人物だが、その根底には“全ての傷と病を治したい”という医療への情熱が滾っている。 【聖杯への願い】 彼女にとって「怪我人・病人の根絶」は願いではなく“いつか確実に果たされる現実”である。そもそも聖杯のことを「手を洗う洗面器」くらいにしか認識していない模様。 【備考】 設定等は渋百科から一部コピペ。 ナイチンゲールは原作鯖なので能力・人格は全く同じ 【筆者コメント】 『変態医者×狂看護婦』。 + 【主】プレデター 【術】戸愚呂弟 【作者】kLAXB.MM 【マスター】スカー・プレデター 【出典】エイリアンVSプレデター 【参戦時期】地球の神殿に入り、マスクに傷をつけた直後 【聖杯への願い】聖杯戦争を新しい様式の成人の儀式と誤解? 仮に誤解が解けても、戦士として優勝を狙う 【能力・技能】 ○高い身体能力・タフネス 地球人と比べると高い身体能力を持つ。 具体的には銃撃の直撃にある程度耐える、数メートルの高さを跳躍、大男を投げ飛ばす、高い所から落ちてもダメージが少ないなど。 ○高知能 地球人類へのジェスチャー等のコミュニケーションは可能。 別映画の描写からして相応の学習時間をかければ人語も話せるようになる。 【人物背景】 プレデター種族(別名:ヤウージャ)は戦いを好み、強い獲物を「狩猟」することを種族全体の趣味、及び社会文化とする異星人。 強い獲物を狩猟した場合は頭蓋骨を脊髄ごと抉りだし、トロフィーにすることもあり、地球人もまたその対象になることもある。 一方で老人・子供・女・病人などの「弱い個体」を獲物にするのは卑劣で卑怯な行いとされ、積極的に襲うことはしない。(ただし武器を持っていたり、戦士であること、戦闘の意思があるものは容赦しない) マスクの下は異形の顔がある。 成人の儀式のために、地球の神殿(南極の地下遺跡)に他の二体と共に降り立った未成年プレデター。 未成年プレデターの中でもズバ抜けた実力の持ち主で武器の扱いにも長けており、他の二人が早々にやられてしまったのに対して物語最終盤まで生き残る。 獲物に対して非情なのは他個体と変わらないが、意外に義理堅く、自分を助けた存在には地球人であっても力を貸し協力することも。 一方で未成年故に不意打ちを喰らってしまうなど詰めの甘い部分もある。 マスクには狩猟対象であるゼノモーフ(エイリアン)の血で溶かして作った傷がある。 なお参戦時系列の関係上、まだヒロインのアレックスと出会っていない。 【方針】優勝狙いであり、鱒・鯖と分かれば「狩猟」する 例外的に戦意と戦闘力を失った鱒は種族の風習に従って積極的には殺さない 【備考】 光学迷彩やネットランチャー等装備の有無は後続の語り手に任せます。 ただ、スーツとマスク、リストブレイドぐらいはないとプレデターらしさはでないかも…… 【クラス】キャスター 【真名】戸愚呂弟 【出展】幽遊白書 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:A 耐久:A 敏捷:C 魔力:C 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】陣地作成:E 【固有スキル】 ○筋肉コントロール:A 相手の力量に応じて筋肉を操作する 大抵の相手には30~45%で戦うが、80%になるとこれまで以上に筋肉が発達し、見た目はさながら肉の鎧となる。 また80%以降からは肉体が宝具と同じ扱いとなる。 ○勇猛:A+ 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 【宝具】 『限界越えへ(80%)』 ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:自分自身-100 最大捕捉:50人 固有スキルの筋肉コントロールが80%になると肉体自身が宝具となる。 筋力・耐久がA+に 俊敏がBランクに上昇する。 具体的にはパンチの風圧(空拳)でさえも破壊力を持つようになり、放出された妖気を浴びた者は耐性のない弱者であれば即死に至る。 『怪錬なる力(100%)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:自分自身-100 最大捕捉:50人 当人曰く「100%の俺は今までの俺とは別の生き物だ」と称する通り、 外見が化け物じみた姿になる。 幸運と宝具を除くすべてのステータスがワンランク上昇する 指を弾くだけで空気の弾丸(指弾)を撃ち出せるなど、桁外れのパワーを発揮する上、この姿になるとエネルギー消耗が激しいらしく、生者・死者を問わず、常時周囲の者のオーラを吸収し餌(事実上の魂喰らい)とする。 オーラ吸収は気をつけないとマスターも巻き添えだが、原作では雇い主である左京は巻き込まれなかったので、ある程度の指向性がある模様。 【人物背景】 戸愚呂兄弟のグラサンをかけた背の高い方で、B級妖怪。 兄共々、元は人間であり、幻海とは武術仲間で霊光波動拳の高弟であった。 彼は若くして多くの弟子に恵まれ継承者候補にして幻海に並ぶ筆頭候補だったと思われる。 しかし、50年前、当時の武術会優勝候補にして、凶悪な妖怪・潰煉に弟子たちを皆殺しにされてしまい、復讐の鬼と化す。 当時の武術会にゲストとして招待された戸愚呂は決勝で潰煉を倒し、敵討ちに成功するが、自分の力不足で弟子を死なせてしまった罪の意識までは消えなかった。 そして、優勝の褒美で兄と共に妖怪に転生。これを機に幻海とは袂を分かつこととなった。 「さらなる強さを求めるため」という名目であったが、実際には戦いの中で、自分を否定し、倒してくれる誰かを待ち望んでいた。 その願いは暗黒武術会の決勝にて幻海の弟子である浦飯幽助に、100%中の100%を出し切った中で討たれることで果たされることになる。 死後は霊界裁判にて、殺人を犯したものの幻海以外は対象が極悪人であった事、格闘家としての功績、潰煉に関する一連の経緯などから情状酌量の余地もあり、軽い地獄の罪で済むはずだったが、 自らの意思で最も過酷な地獄「冥獄界」へと赴き、永遠とも言える苦痛を味わった後の完全な消滅という罰をもって罪滅ぼしをする事を選択した。 戦闘時は厳格かつ冷徹なイメージが強いが、普段の彼は他人を気遣うなどの言動も見られ紳士的。ちなみに愛煙家であるが、その一方で風貌に似合わずお酒が苦手という意外な一面も。 【聖杯への願い】 罪滅ぼしの意味がなくなるため、冥獄界に帰る。 また、自分が二度と聖杯戦争に呼ばれないように英霊の座から降ろさせてもらう。 【備考】 陣地作成:Eなのは暗黒武術会でリングを調達してきたことに由来 道具作成は本編描写がないのでなし 【筆者コメント】 プレデターとシュワちゃん(がモデルのキャラ)的なコンビ。 + 【主】夏油傑 【術】玉藻の前 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】夏油傑 【出典】呪術廻戦0 【参戦時期】乙骨憂太に敗れた後 【聖杯への願い】非術師の滅し、呪術者だけの世界を作る 【所持品】 ○游雲 特級呪具。赤い三節棍。術式効果を持たない純粋な力の塊であり、持ち主の膂力によって威力が左右される。 元々は伏黒甚爾の所有物だったが、甚爾から奪った格納呪霊の中に残っていた者を使用している。 【能力・技能】 ○呪霊操術 調伏した呪霊を取り込んで自在に操る術式。掌をかざして呪霊を球体にし、飲み込む事で取り込む。 階級換算で2級以上の差がある呪霊は降伏無しで無条件で取り込むことが可能。 式神使いとは異なり、呪霊を使役するのに媒介等は一切必要とせず、呪霊がもつ術式も呪霊自体の呪力で発動可能。 圧倒的な手数の多さが最大の強みであるが、百鬼夜行の際に膨大な呪霊を失ったためろくに残ってはいないと思われる。 また術師でありながら近接戦闘に優れ、呪具の扱いにも長けている。 【人物背景】 非術師の殲滅を目論む特級呪詛師。 最初は「呪術師は非術師を守るためにある」という矜持を持ちながら都立呪術高専に所属し数々の任務に当たっていたが、数々の経験を経て非術師を「猿」呼ばわりするほどに忌み嫌い、高専から離れた。 村の住人112人を虐殺したことにより呪術界上層部から死刑対象に指定を受けるが、自身は『盤星教』という非術師の宗教団体を乗っ取り、呪い・資金・仲間を集めながら勢力を拡大する。 十年後、乙骨憂太の特級過呪怨霊・祈本里香を自身の呪霊操術に取り込むべく暗躍。東京と京都に1000の呪霊を放った大規模呪術テロ「百鬼夜行」を起こす。 呪術界が百鬼夜行の対応に追われる間に夏油傑は乙骨と戦い彼を殺そうとするが、互いに全力を出した死闘の末に敗れる。 辛うじて生き存え逃げ延びるも右腕を失う重傷を負い、さらに五条悟に捕捉されて詰みを悟った彼は、親友と二三言葉を交わしてトドメを刺された。 ――なお夏油傑が聖杯戦争に巻き込まれたのは「乙骨に敗北した後から悟に見つかる前まで」の時期になるので、奇跡的に詰み状態からは脱したが万全とは程遠い状態での参戦となる。 常に朗らかな笑顔や不敵な笑み等を浮かべており、五条と同様に飄々として掴み所がない性格。一見すると丁寧な青年だが時折相手を挑発する様な慇懃無礼な言動をとる。 非術師は躊躇なく呪殺するが、仲間の呪術師には「家族」として暖かく接し、特に若い呪術師には、たとえ敵対関係にあっても非常に尊重した態度を示す。 【方針】 重傷かつ呪霊不足のため慎重にならざるおえない。基本的に戦闘は避けて自身の回復を試みながら迷宮突破を目指す。もし迷宮内に呪霊がいたら調伏して自身の手駒にするつもり。 非術師は忌み嫌い邪魔なら遠慮なく殺す。術師であれば敵対関係であっても尊重した態度を示してむやみに傷付けたり殺す事も極力避ける。 ちなみに英霊は呪霊とは違うカテゴリなので調伏不可。なのでこだわりとか特になければ普通に倒すかと。 【クラス】キャスター 【真名】玉藻の前 【出典】Fateシリーズ 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:B 【クラススキル】 ○陣地作成:C 魔術師として、自身に有利な陣地を作り上げる。だが、どうも性格的に向いていないらしく、工房を作る事さえ難しい。 【固有スキル】 ○呪術:EX 古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。或いは古典的呪術。 玉藻の前が操る呪術は、『ダキニ天法』と呼ばれる。地位や財産を得る法(男性用)、権力者の寵愛を得る法(女性用)といった、権力を得る秘術や死期を悟る法がある。 しかし過去さんざん懲りたのか、あまり使いたがらない。 ○変化:A 文字通り「変身」する。東洋の場合は借体成形とも。 玉藻の前と同一視される中国の千年狐狸精の使用した法。殷周革命(『封神演義』)期の妲己に憑依・変身した術だが、こちらも過去のトラウマからかあまり使いたがらない。 ○神性:A 日本神話におけるある神霊の分け御霊……というか分身……というかお忍び……なので、トップランクの『神性』を持つ。封印に封印を重ねてこのレベル。 【宝具】 『水天日光天照八野鎮石(すいてんにっこうあまてらすやのしずいし)』 ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:3~30 最大捕捉:100人 鏡の形をした宝具であり、玉藻静石(たまもしずいし)という神宝を一時的に開放したもの。 呪詛によって常世の理を遮断し、呪力行使のコストを無くす結界を張る。無限の魔力供給を行う、とも。 魂と生命力を活性化させる力を持つ。本来は死者すら蘇らせる冥界の神宝だが、現在の彼女ではそこまでの力を引き出せない。 【weapon】 『水天日光天照八野鎮石』 真名解放する前からこの鏡を自在に操り、敵にぶつけたり盾にしたりと酷使している。 【人物背景】 青い巫女服を纏った狐の耳と尻尾を持った半人半獣の女性。 良妻狐を自称し、マスターを献身的に尽くす。一方でそれ以外のサーヴァントやマスターには腹黒で毒舌家。 魔術師ではなく呪術師。 魔術が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、彼女のスキル『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、彼女自身の体を使って行われる物理現象である。 EXランクという規格外の評価を受けている彼女の呪術は非常に強力で、炎・氷・風と高位の術を複数操り、物理現象と言う扱いから対魔力を突破することが可能となり、非常に高い対魔力を持つサーヴァントが相手であっても減衰される事は無い。 身体強化の術等は普段から使用しているとの事で、基本的な身体能力は人間と大差ないらしい。本人曰く「そうでもないとサーヴァント戦なんてやってられない」。 その正体は、平安時代の後期に活躍したといわれ、天下一の美女とも国一番の賢女とも謳われた、鳥羽上皇の寵姫『玉藻の前』であり、日本三大妖怪と名高い『九尾の狐』の化身である。 加えて、人間に興味を持った日本神話に主神である太陽神『天照大神』が記憶を消して人間に転生した存在、というのがFate的独自設定を持つ。 【基本戦術、方針、運用法】 塩顔イケメンなマスターのために聖杯戦争を尽くすつもり。 ただし現在のマスターは最悪な状態で尚且つ自身も戦闘能力が低いで無理はせず、上手く立ち回るつもり。 もっともEXTRAシリーズのように戦う事はできるので必要な時はしっかりと前に立って戦うだろう。 【備考】 「神性」はFGOで追加されたスキル。 【筆者コメント】 特級仮想怨霊・化身玉藻前を夏油傑が使っていたから、本家?を呼んでみた。 主従共に呪術師なので相性が良さそう。タマモのイケメン判定が高ければ「非術師の殲滅」にも力を貸してくれるかも? + 【主】ニコライ 【弓】ユースタス・キッド【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ニコライ・ジノビエフ 【出典】BIOHAZARD RE 3 【参戦時期】ヘリで脱出するジル達に見捨てられた後 【聖杯への願い】願いはない。眉唾物ではあるが、聖杯を手に入れたら高値で売る。 【所持品】 ハンドガンとナイフ。それ以外の武装は所持していない。 【能力・技能】 元スペツナズの隊員でありサバイバル技術や生存能力が高い。 近接武器や各種銃器の扱い、様々な状況での戦闘、トラップの作成や解除、ヘリの操縦など非常に優れた兵士。 【人物背景】 アンブレラの特殊部隊『U.B.C.S.』に所属している傭兵。 その正体はアンブレラにとって不都合な記録や人物の抹消や抹殺、様々なB.O.W.の生態や実戦データを収集する極秘任務を与えられた特殊工作員。(ちなみにRE 3では“監視員”とは呼ばれていない) 己の生存と利益を最優先とし、同じ隊員であろうとも邪魔・不要となれば容赦なく殺害する冷酷かつ残忍な冷血漢。 さらには好条件を提示できる別組織に寝返る可能性もあり、原作のバイオ3よりも悪党っぷりが目立っている。 【方針】 自身の生存を優先、エネミーを適当にいなしながら迷宮を進む。 自らのスキルやサーヴァントの能力を駆使して他陣営を潰せる時には潰す。 場合によっては別のサーヴァントに鞍替えすることもありえる。 【クラス】アーチャー 【真名】ユースタス・キッド 【出典】ONE PIECE 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:A 耐久:B+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○単独行動:A ○対魔力:B 【固有スキル】 ○覇気使い:? 意志の力。目に見えない感覚の総称。 キッドの場合、武装色の覇気と見聞色の覇気を高水準で扱うことができる。覇王色の覇気に目覚めているかどうかは不明。 ○悪魔の実の能力者:A 誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達。自然の母である海に嫌われた“不自然”たる咎人。 悪魔の実を食した者は特異な能力を得る代わりに海に呪われる。海水に触れたり海の力を有する道具や攻撃などの影響を受けると悪魔の実の能力を使えなくなり、各種ステータスもダウンする。 また泳げなくなるため海中に沈んでしまった場合は自力での脱出は不可能となり、他者に救出してもらうか令呪で地上に転移させなければ聖杯戦争から脱落する危険すらある。 なお川、プール、風呂など「水が溜まっている場所」も海として適応されるが、体の一部が浸かる程度なら能力の使用が可能。雨やシャワーなどの流水に関しては影響がない。 ○戦闘続行:B 【宝具】 『ジキジキの実』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:50人 超人系悪魔の実の能力。 強力な磁気を発生させ、周囲に存在する金属を自在に操ることができる。 基本的に金属類をかき集めて強度・質量による攻防一体の戦闘を行う。また金属製であれば敵の武具を奪うことも可能で、自己強化と敵戦力の弱体化を同時に行える。 金属を「引き寄せる」だけでなく反作用で「引き離す」ことも可能であり、この性質で金属塊を射出する遠距離攻撃も可能としている。 そして能力の覚醒により、対峙した相手や周囲の者への磁力の付与ができる。ただし、強力な能力故に体力の消耗が激しく多用はできない。 『電磁砲(ダムド・パンク)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:100人 磁気で集めた金属類でレールガンを製造し、左腕に装填して砲撃する大技。 その砲撃は圧倒的な防御力を誇るビッグ・マムですら跳ね返せず、また赤髪海賊団参加の勢力を殲滅できる程の絶大な威力を持つ。 発動した際に周囲に強力な磁力を発生させる効果もあり、海上で使用すれば相手の船を自身の方へ引き寄せ、回避を不可能にさせる。 【weapon】 専属の武器は持っていない。強いて言うなら周囲からかき集めた金属。 【人物背景】 キッド海賊団の船長。 南の海出身の海賊で、最悪の世代と呼ばれる凶悪な海賊の一人。血の気が多く短気、凶暴で好戦的、そして悪辣とした性格の持ち主。 敵対者に対しては一切容赦せず、相手が戦意を失おうとも徹底的に叩き潰す。周囲を顧みずに暴れるため、民間人にも多大な被害を与えているため、作中において懸賞金も常に高額に設定されている。 “海賊王”を目標に掲げている。海賊としてのプライドも高く、自分が下手に見られる状態を極度に嫌い、たとえどんなに小さくくだらない事柄でも「自分が負けている」事実は許せず全力で張り合う。 ワノ国編にて四皇の一角であるビッグ・マムを討ち倒し、ルフィとローと揃って懸賞金30億ベリーもの破格の金額を懸けられる。 その後、シャンクス率いる赤髪海賊団およびその傘下と遭遇、過去の雪辱を果たすべく電磁砲を構えたが、先手を打ったシャンクスの一撃で倒される。 さらに巨人族の攻撃によって自らの船も破壊させられ、キッド海賊団は事実上壊滅し、部下共々生死不明となる。(作成時点で分かるのはここまで) 【聖杯への願い】 海賊王になる夢は持っているが、それよりお宝として聖杯を獲得するつもり。 【基本戦術、方針、運用法】 原作通りに暴れる予定だが、一つだけ問題がある。 今回の舞台となる迷宮の大部分は木造であり、磁気を操っても金属を集めづらい環境であるため「攻撃力」「技の規模」が縮小してしまう。 一応能力抜きにしても基礎戦闘力が高くそれなりに戦えるが、万全に戦おうすると金属集めに時間を要することになる。手っ取り早く自己強化を図るなら他者からの強奪が手っ取り早いかもしれない。 磁気を自在に操れるため、金属の武器や鎧を装備した、あるいは金属で構成されたサーヴァントとの戦闘では有利になりやすい。 ただし、金属製とはいえ神秘が強い宝具に対して磁気による操作がどこまで効くかは不明。(その時々の語りで調整・協議する感じで。) マスターの生存能力の高さもあって、それぞれ単独行動を取るのもあり。 【筆者コメント】 相手を潰すなら容赦しない悪辣なコンビ。 ただし信条を持たない生存・利益優先な鱒と明確な目標を持つ鯖とでは微妙に相性がズレている、ともいえる。 互いにビジネスライクな関係を築ければそれなりには機能するかと。 + 【主】星野アイ 【剣】バルトス 【作者】yjPYip46 【マスター】星野アイ 【出典】【推しの子】 【参戦時期】死の間際 【聖杯への願い】死ななかった事にする。もしくは蘇り 【所持品】何の変哲もないスマホ。 【能力・技能】アイドルとしての天賦の才。パフォーマンス向上のための努力も欠かさず、日々ミリ単位の調律を行っている。 【人物背景】 『アイ』という名前で活動する絶大的な人気を誇るスターアイドル。 アイドルグループ「B小町」のセンターを務めていたが、ファンや世間に隠れて双子であるアクア・ルビーを出産した。 黒髪ロングヘアーと、キラキラと光る星のような目が特徴。ファンの凶行により夢半ばで死去。 【ロール】指定なし 【方針】 例えどんな手を使っても勝ち残り優勝する。その為にはいくらでも嘘をつく。 一時的に同盟を組むのもやぶさかではないが、最後には絶対殺す。 【クラス】セイバー 【真名】バルトス 【出典】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 【属性】秩序・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】 ○対魔力:B ○騎乗:C 【固有スキル】 ○心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 ○怪力:C 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力を1ランク向上させる。持続時間は怪力のランクによる。 ○服従:B 主君に対する服従。令呪の範囲および効果が強化され、命令行動に伴なう判定に補正がかかる。 【宝具】 『地獄の騎士』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1人 魔王の禁呪法により生み出されたアンデッドモンスター。言うなればセイバーそのものが宝具。 鎧兜を身に着けた骸骨の魔物で、6本の腕それぞれに刀を持って戦い、魔王の間へ通じる地獄門の番人。 6本腕はそれぞれ異なる剣技に秀でた達人の遺骨であり、相対した者からすれば、全く異なる6人の剣の達人を同時に相手取るようなもの。 所持剣を3本に絞り両手持ちする事で、一撃の威力を増幅し相手を迎撃する防御の型『不動地獄剣』や 強力な衝撃波を伴うほどの突きでもって、文字通り相手の急所を貫く必殺の一撃『急所突き』等を得意とする。 【weapon】 『鋼鉄の剣』 鋼鉄を鍛造して製造された剣。反った刀身を持っているのが特徴。6振りを携えるために専用の鞘が設計・製造されている。 【人物背景】 魔物でありながら高潔で騎士道精神に溢れた戦士。 戦乱の中親に見捨てられ孤児となった赤子を我が子同然に愛し育てる。そんな酔狂が許されたのは彼が地底魔城最強の剣士だったが故。 最期は魔王の手で処刑されるも、最期まで誇り高き精神を貫き通した。 【聖杯への願い】息子に一目だけでも会いたいが、マスターの望み最優先 【基本戦術、方針、運用法】小細工など不要。真正面から戦いを挑み勝利する。 【備考】人ではないので人体急所を狙った攻撃は効かない 【筆者コメント】父と母の主従 + 【主】蚯蚓 【殺】ガントレット 【作者】yjPYip46 【マスター】蚯蚓 【出典】HUNTER×HUNTER 【参戦時期】死亡間際 【聖杯への願い】生き返って幻影旅団を亡き者に 【所持品】なし 【能力・技能】地中を自在に潜行する能力。地中内では地上の何倍もの力を発揮できる 【人物背景】 世界中のマフィアを束ねる十老頭が選出した選りすぐり実行部隊『陰獣』のメンバー。 体毛の無い、パンツ一丁の不気味な大男だが、意外にも社会性は高い。 【ロール】指定なし 【方針】優勝狙い。自身の能力で強襲し、アサシンに確実に仕留めさせる。 【備考】地中内で力が増す設定は旧アニメのみのモノですが、無いと弱いので取り入れてます。能力は恐らく強化系でかなりのタフネス。 【クラス】アサシン 【真名】ガントレット 【出典】ニンジャスレイヤー 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:D 耐久:E 敏捷:D 魔力:E 幸運:D 宝具:E 【クラススキル】 気配遮断:A 【固有スキル】 ○カラテ:D 体術全般を指す技術、ノーカラテ・ノーニンジャ。 広義には武器の使用をも含む白兵戦能力、あるいは「気」や「魔力」といったエネルギー概念のようなもの。 狙撃に特化したニンジャが持つ最低限のカラテ。 【宝具】 『ICBS思想秘密組織(シャーテック)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ1~99 最大捕捉:? アサシンが己の過激思想と狙撃技術、用具の製造技術を伝えるべく秘密裏に設立したドージョーが宝具へと昇華した。 都市に張り巡らされたIRC監視網を共有し、あらゆる武力・カラテを蜂起前に遠投スリケンで殺し、それを全世界に広げることで、 スナイパーニンジャを「他を圧倒しすべてを裁く、さながら審問官めいた支配階級」にするという荒唐無稽を叶える為の組織。 シャーテック出身のニンジャ達がそれぞれ勝手に現界し、完全に独立した意思で以て行動し、アサシンの敵対者を狙撃する。 しかし、この組織はアサシンが母体組織を立ち上げて間もなく死亡し、運営に携わる事なく亡くなっている。 従ってアサシンはいつ・何処に・どんな能力の・どのスナイパーニンジャが現界しているのか一切把握していない。 スナイパーニンジャ達はそれぞれBランク以上の単独行動スキルを持ち、魔力供給を必要としない。 【weapon】 『スナイパー・スリケン射出用ガントレット』 左右で別形状をした無骨なニンジャ小手。彼の狙撃手段でありメインウェポン。 卓越したアサシンの狙撃技能と相まって、2km先の照準は朝飯前。 【人物背景】 ソウカイヤに所属するニンジャ。ギリー・ニンジャ装束を身に纏い、ガスマスクのような特殊メンポと特殊ガントレットを装着。 なんてことない1話限りで退場した敵キャラに過ぎなかったが、後々とんでもない思想の持ち主だったことが発覚し読者を驚愕させた。 【聖杯への願い】ICBS(都市間弾道スリケン)思想の実現…? 【基本戦術、方針、運用法】迷宮に隠れ潜み、マスターに奇襲・陽動させ狙撃でトドメを刺す。 【備考】スナイパーニンジャの中にはアサシンより技量が上も者もいます。 【その他】台詞は漢字以外全てカタカナ。 【筆者コメント】勝ち残れる気がまったくしないコンビ。原作通り地中に潜む相方と組ませました。 + 【主】カギ爪の男 【槍】サドラー 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】カギ爪の男 【出典】ガン×ソード 【参戦時期】死亡後 【聖杯への願い】争いのない世界を作る 【所持品】右腕に装着した義手のカギ爪 【能力・技能】 老人の姿に見合わず、素手で銃弾を弾くなど身体能力が高い。また過去に一人で旧オリジナル7を倒している。 ちなみに特別なヨロイ・バースデイに搭乗するために改造手術を受けた可能性が高い。 【人物背景】 カギ爪の男の集団の長である老人。本名はクー・クライング・クルー。 争いのない世界を作る計画「幸せの時」を実現させるのために延命治療で百年単位は生き延びながら行動を起こし、死期が来る前に「幸せの時」計画を遂行しようとしたが、ヴァン達によって阻止されてしまい殺されてしまった。 普段は温厚な性格だが哀しみや怒りの感情に乏しく、カギ爪で「うっかり」部下を殺してしまっても罪や後悔を抱くことなく独自の解釈で正当化してしまう程の精神的異常者。 (その精神性や狂気、そこまでに至った経緯については話が長くなるので各自ググってwikiなどで確認してください) 【方針】 争いは好まないものの、自らの夢のために聖杯獲得を最優先する。 他者の夢は全て矮小と捉えつつ、「自分と一緒に夢を見ないか」と同志として誘う。 【クラス】ランサー 【真名】オズムンド・サドラー 【出典】BIOHAZARD RE 4 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:A 敏捷:D 魔力:B+ 幸運:C 宝具:B+ 【クラススキル】 ○対魔術:B 【固有スキル】 ○自己改造:EX 自身の肉体に別の肉体を付属・融合させる適性。このスキルのランクが高くなればなるほど、正純の英雄からは遠ざかる。 サドラーの場合、支配種プラーガを寄生させたことで肉体を自在に改造する。またある程度の再生能力を有する。 ○戦闘続行:A ○精神汚染:C 精神が錯乱している為、ほかの精神干渉系魔術をシャットアウト(遮断)できる。ただし、同ランクの精神汚染を有していない人物とは意思疎通が成立しない。 ○蟲使い:C プラーガの特殊な器官を利用して蟲を操る事ができる。 【宝具】 『恵み深き悪疫(ラス・プラーガス)』 ランク:B+ 種別:寄生宝具 レンジ1~99 最大捕捉:? サドラーに寄生した支配種プラーガそのものが宝具となったもの。 寄生した宿主に数多の銃撃を与えても耐え抜く程の強靱な肉体を与え、さらには異形の姿へと変化させる力を持つ。 また支配種プラーガは下級のプラーガを意のままに操る事もできる。 【weapon】 寄生体と思わしき生物が纏わり付いた杖。 (たぶん武器ではないが、最終戦で一度だけレオンに突き刺そうとはしていたので武器として扱えない訳ではない) 【人物背景】 BIOHAZARD RE 4のラスボスにしてカルト集団「ロス・イルミナドス」の現教祖。 プラーガを神が下賜した「聖体」、その寄生を「恩寵」と位置付けており、プラーガを絶対的な存在として狂信している。 最終的には「全ての生命体にプラーガを植え付け、その自我を神に委ねることによって、争いのない安寧な世界を築く」ことを画策していたが、主人公レオンによって倒されてしまった。 【聖杯への願い】遍く全てに聖体の恩寵を与える。 【基本戦術、方針、運用法】 直接戦闘の際には人間形態のまま主に触手を使った攻撃を行う。また変異後は巨体を活かした行動と耐久力で相手を蹂躙する。 さらに追い詰められれば橙色のコアと蠢く無数の太い触手で構成された大質量な存在へと変貌する。 本来はプラーガによる支配と組織化が一番の脅威ではあるが、此度の召喚では下位のプラーガを持ち出せない=他の人間を支配する手段を持たない、といった感じに折角の強みを失っている。 ただし迷宮内にプラーガに寄生された生命体がいればそれを操る事はできるだろう。 またスキルによって迷宮内にいる蟲は無力化および使役が可能なので、それらを用いた戦術は可能なのかもしれない。 【備考】 スキル「蟲使い」はRE 4にてB.O.W.「ノビスタドール」を操っていた事が由来となるスキル。 此度の企画では迷宮内にいる蟲を操る事もできるものとする。ただし敵対者を指示して攻撃させる程度の大まかな指示しか受け付けません。 【筆者コメント】 触手や節足による刺突⇒ランサーという安直な発想で教祖をサーヴァント化してみました。 そこまで強くはない鯖だが、マスター共々ヤバイ思想持ちなのである意味危険。 + 【主】佐藤和真 【剣】キリト 【作者】V8egZwqg(*1) 【マスター】佐藤和真 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!3 【参戦時期】ダクネスがパーティーを拔け以降 【聖杯への願い】ダクネスをパーティーに戻したい。でも無関係な人々を殺すのはちょっとな……あと盈月っていうのも胡散臭い 【所持品】 弓矢 ちゅんちゅん丸 【能力・技能】 スティール、狙撃、潜伏、罠発見・解除、千里眼、敵感知、ドレインタッチ、バインド、鍛治、クリエイト・ウォーター、フリーズ、ティンダーなどとにかく多彩なスキル。これらをずる賢く使うのが得意。ただしドレインタッチ以外は初歩的なものである ドレインタッチは直接触れることで魔力を吸収するがサーヴァントには効かない。物理攻撃の狙撃はともかく、スティールなども対魔力があれば効かない また運のステータスが高い ノリが良く根はお人好しで人望は厚い 一応冒険者であり魔力は並の一般人よりあると思われる 【人物背景】 死後に異世界転生で生まれ変わった冒険者。作中ではカタカナでカズマと呼称されることが多い。 相手に勝つためなら卑怯な手段を平気で使い、相手の嫌がる事をしたり戦いで優位に立ったりすると下卑た笑いを浮かべるなど性格が悪い面も多く、しばしばスケベな言動も見せる。だが基本的にはお人好しの善人で、仲間は最後まで見捨てず、目の前に困った人が居たら放っておけない。このため一部からは強烈に嫌われている一方、アクアら仲間からは概ね信頼されている。 今回はダクネスが問題に巻き込まれてパーティーを抜けざるを得なくなり、なんとか取り戻そうと試みてる時期 【方針】 サーヴァント狙い。善良なマスターはなるべく殺したくない。マスターは悪どい相手は狙撃などで容赦なく倒す腹積もりだが、人殺しの決意まで出来るかは状況次第?(作中、人外とはいえ何度も倒してるから相手次第。いざという時は人間だろうがやる可能性あり) 【筆者コメント】 このすば3期で丁度良い願いがあったので。めぐみんが一番心配してた気がするけど連続で出すのもアレなのでカズマに 【クラス】セイバー 【真名】キリト 【出典】 ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:A++ 魔力:E 幸運:EX 宝具:EX 【クラススキル】 ○騎乗:E 騎乗の才能。バイク程度なら人並み程度に乗りこなせる。 ○対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する ただし魔法破壊で魔法を対消滅させた逸話から、剣に攻撃を当てればある程度までなら対消滅させられる また意志の力でヒースクリフを倒した逸話から洗脳や幻惑は通用しない 【固有スキル】 ○黒の剣士 EX B相当の真眼(真)とC相当の直感とA相当の戦闘続行、A相当の単独行動の複合スキル。 単独行動については「ソロプレイヤー」という生前のイメージが色濃く反映された結果である ○二刀流:EX 剣に分類される武器を2本持って戦うスタイル。 二刀流となったキリトは誰よりも強く速い。二刀流だからこそ最強なのである。 元々はSAO時代に反応速度がプレイヤーの中で最も速かったために得たユニークスキル。ゆえに規格外のEXと定義されている ○青薔薇の加護:EX かつての友ユージオの加護。 彼は既に死したが、彼の祈りと願いは今も生き続けており、キリトが困った時にその背中をそっと押す。ピンチの時、幸運を半永久的にEXにする。 【宝具】 『夜空の剣』 ランク:A+ 種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1万人 悪魔の杉『ギガスシダー』の梢から作られた漆黒の刀身を持つ闇属性の剣。 ギガスシダーの硬さ・鋭さ・圧倒的な重さが表れており、通常の剣ならば打ち合った瞬間に真っ二つかボロボロになる。他にも周囲のリソースを際限なく吸収するという闇属性版元気玉みたいな特性も持ち、これで敵の攻撃を相殺することなどが可能。 そして闇属性の大槍や天に届くほどの大剣を創り出し、果てにはアンダーワールド全域を星空で覆うという大技をしてのけた伝説のため、この剣は対界宝具に分類された。 『心意』 ランク:EX 種別:概念 レンジ:- 最大捕捉:- 魂の力による現実の書き換え。限定的な空想具現化。 セイバーが敵サーヴァントとの戦闘によって危機的状況に陥った際に、セイバーが戦意喪失していない場合のみ自動発動する。 発動した瞬間、『セイバーが逆転可能な状況』に現実が書き換えられる。 この宝具はステータス画面に表示されず、セイバー自身もその存在を認識していない。 またかなりの魔力を消耗するので長期戦には不向き この宝具が発動したら半身になろうとも活動可能 この宝具の発動中は彼の全盛期であるSAOのアバター、黒の剣士に変化する 『心意・スターバースト・ストリーム』 ランク:EX 種別:対人 レンジ:1 最大捕捉:1 キリトが誇る最強の技。通常は16連撃だがユージオの加護で17連撃と化している 【weapon】 ダークリパルサー エリュシデータ 【人物背景】 ご存知黒の剣士 過去に様々な仲間を失っている 【聖杯への願い】 カズマの願いを叶えてやりたいが、願いを叶えるアイテムなんて胡散臭さも感じる。本音をいえばユージオを蘇生させたい 【基本戦術、方針、運用法】 サーヴァントと探索狙い。真っ向勝負が得意なキリトと搦め手が得意なカズマのコンビ。カズマはマスターとしてそれなりに当たりだが身体能力が高いわけじゃないので、注意が必要。キリトはとにかく速く、心意を発揮したらかなり強いがマスターを守るようなスキルを持たないのが玉に瑕 カズマが手段を選ばなくなれば狙撃やドレインタッチが強みになるが、キリトは間違いなくそんな彼を止めるだろう マスターを直接殺すのは嫌がりそうな二人でもある 【備考】キリトは一部僕鯖wikiを使わせていただきました。またカズマは終末聖杯の一部流用です 【筆者コメント】 大切な者を失ったコンビ。キリトはサチ、ユウキ、ユージオと失いすぎたのでカズマの気持ちも理解出来るはず キリトはカズマを守り、優勝するつもりだが悪辣なマスター以外はサーヴァントと戦うことになるだろう。紙装甲でカズマを守るに適したスキルがないのも痛い 自身もユージオ復活を心の奥底で望んでおり、サーヴァントや悪辣なマスター相手には覚悟完了している + 【主】ユウキ 【剣】黒崎一護 【作者】Ix82.1ZA(*1) 【マスター】ユウキ 【出典】ソードアート・オンライン(アニメ版) 【参戦時期】死ぬ直前 【聖杯への願い】 後悔はないから、何もないよ。ただ冒険を楽しみたい! でも出来るなら、またアスナ達と―― 【所持品】マクアフィテル(ユウキの剣) 【能力・技能】 アバター状態で参加。強さは他の面子に合わせて程度の強さにナーフも可能(現状シンフォギア勢やプレデターなどインフレ気味なマスターも投下されてるので)。明らかにユウキだけ強そうな場合は病気で本来の実力が発揮出来ない、など 【人物背景】 黒の剣士すら敗北を喫した剣士。ただし生まれながらに病気で余命が短く、それでもVRで楽しんでいた 【方針】 サーヴァント、探索狙い。出来る限りPKはしたくないけど、悪人が相手なら仕方ないよね!の方針。マスター戦はおそらく強めだし、本人も強者と戦うことを喜ぶだろう アスナが参加してたらその時は、素直に彼女の願いに協力する 他の参加者でも場合によっては、願いを譲るかもしれない もう後悔は、ないから 【筆者コメント】 一護はユウキを護りたいけど、ユウキにはもう後悔がない。ただセイバーと冒険を楽しみたい。そんな危うくも今にも死にそうなユウキを、それでも護りたい一護というややこしいコンビ ユウキ自体はマザーズ・ロザリオ編の数話(2期18~24話。1期を見る必要もなし)のみで把握出来るヒロインなので把握難易度が低いのが強み 【クラス】セイバー 【真名】黒崎一護 【出典】劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力B 耐久B+ 敏捷C+ 魔力A+ 幸運EX 宝具A 【クラススキル】 ○騎乗:E 騎乗の才能。特にそういう逸話はないがクラス補正により大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【固有スキル】 ○護る:A 勇猛Aランク相当、自陣防御Dランク相当の複合スキル セイバーの信念でもある ○魔力放出:B 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、 瞬間的に放出する事によって能力を向上させる。 ○心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 ○瞬歩:A 死神の高速移動術。セイバーのランクなら一瞬で長距離移動も行える。 ○忘れられない記憶:EX かつての守れなかった少女の加護。 彼女は既に消滅したし、セイバー以外の記憶から消えたが彼女の祈りと願いは今も生き続けており、セイバーが困った時にその背中をそっと押す。ピンチの時、幸運をEXにする。 【宝具】 『天鎖斬月』 ラクン:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 斬月を能力を完全に開放する技能。 刀身が黒く変化し、敏捷値が2ランクアップする。 また誰かを護ろうとする時、敏捷に+補正が付く 『月牙天衝』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:300 斬月の刀身から斬撃を打ち出し、増幅する宝具。 この宝具は斬撃を1%の損失もなく増幅するため非常に燃費がよい 【weapon】 斬月 茜雫のリボン 【人物背景】 死神代行。 一人の少女を守ろうとするも、よりによって少女の自己犠牲で救われた青年 茜雫は皆の記憶から消えたが、一護が彼女のリボンを見た時に彼だけが思い出した あくまで映画出典であり、原作出典じゃないことは要注意 映画の箇所のみが色濃く出たサーヴァントである 【聖杯への願い】 ユウキを死なせねぇ。もう茜雫みたいな犠牲は御免なんだよ!俺がこいつの病気を治して、守ってみせる 【基本戦術、方針、運用法】 サーヴァント、探索狙い。とにかくユウキを長生きさせたい一心。 サーヴァントト戦うことについては割り切っている。だが茜雫のようなサーヴァントやユウキのように悲哀を内に秘めたサーヴァントには本気で殺しに行けないかもしれない(その存在が周囲を脅かすなら話は別だが) 【備考】一部僕鯖wikiを使わせていただきました 【筆者コメント】 大切な者を失った一護と、余命短いユウキのコンビ 茜雫の一件があるから余計に一護は死ぬ気でユウキを長生きさせてやろうとするだろう この一護は映画一本把握するだけでそれなりに把握出来るのが強み + 【主】皐月夜見 【騎】シン・アスカ 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】皐月夜見 【出典】刀使ノ巫女 【参戦時期】アニメ版の22話「隠世の門」での死亡直後 【聖杯への願い】未定。恩人である高津学長を守り切れた以上未練は無く、仮に元の世界へと戻れたとしても、要らぬ誤解や嫌疑を振り撒く事となってしまうでしょうし…どうしましょうか。 【所持品】 ○水神切兼光 日本刀にしては珍しく平造りの形状をしている、夜見が使う御刀。 御刀は珠鋼という神性を帯びた金属から作り出された日本刀で、異世界から刀使が行使できる異能を引き出す為のツールでもある。これに選ばれなければ刀使にはなれない。 刀使としての力を発揮する為にはこの刀と触れている(鞘に納刀している際も含む)必要がある。 【能力・技能】 刀使:荒魂(ノロが結合して生まれる疑似生物)を祓う事が出来る、御刀に選ばれた神薙ぎの巫女達の総称。立場的には学生にして公務員でもある。 夜見か振るう剣の流派は深甚流。剣の腕自体は描写が少なくまた媒体によってブレるが達人相応はあると思われる。 ○荒魂生成 自傷する事で体内に取り込んでいるノロ(珠鋼を生成する際に出た不純物)により、蝶型の荒魂を生成する事が可能。少なく見積もっても一度に10体程は生成可能で、生成した荒魂を向かわせる事で周辺の偵察や、対象に付着させ位置を把握する等が出来る。 ただし作中痛がる素振り自体は見せてないものの自傷してる以上、ノロのアンプルの注入が出来ないと生成には限度がある。 (なお参戦時は手元にアンプルが残っているかは不明、真希と寿々花との戦闘で使い果たしてる可能性の方が高そう。 他、アンプルを注入しまくると暴走し周囲を巻き込む形で戦闘不能になってしまうリスクもある。) また生成した荒魂には接触するだけで攻撃判定があるものの、刀使の写シを剥がせた描写が無い為攻撃力自体は達人レベルの相手にはそこまでのダメージにはならない程度と思われる。作中では主に探索や撹乱、足止め用として使われている。 以下は夜見が使用可能な刀使としての能力。 これら3つは刀使の基本技能である。併用可能。 ○写シ 刀使にとって基本中の基本と言える戦術にして防御術。 御刀を通じて自らの肉体を一時的にエネルギー体へと変換する事で、僅かな痛みと精神的な疲労を対価に肉体へのダメージを肩代わり出来る。 ただしエネルギー体は欠損するようなダメージを受けた箇所は消失し、対応する身体機能(例えば左腕を斬り落とされると当然左腕を動かせなくなる)も封じられる。 身体機能は写シの解除により元に戻るが、矢や刀等がエネルギー体に刺さっている場合は解除前に抜いておかないと解除した際に肉体に相当のダメージが及んでしまう。 また、集中力が切れたり意識を失った場合は写シは自動的に解除されるようになっている。 短時間の間にどれだけ行使可能かは刀使により個人差があるも、大体数回程度なら解除されてから間を置かずに再度写シを使える。 ○迅移 刀使にとっての攻撃術。 御刀を通して隠世と呼ばれる空間に存在する、時間の流れが早い層を利用する事で自らを通常の時間から逸脱させ加速させる効果がある。(時間加速由来の高速化) 攻撃だけでなく移動・撤退にも使用可能。 迅移には5段階までレベルが存在し、段階を踏めば踏む程速度は上昇する。しかし2~3段階目は鍛錬で到達出来うるが、4~5段階目は普通の刀使にはまず到達出来ない。 また2段階目以降に到達していても、最初から迅移を2段階目以降にする事は普通は出来ず、1段階目から段階的に加速させる必要がある。 ○八幡力 刀使にとっての攻撃術。 御刀を通じて自らの筋力を強化させ、超人的な動きを可能とする効果がある。 こちらも迅移同様5段階までレベルが存在しているが、そこまで到達している刀使はごく僅かである。 迅移と八幡力については夜見がどの段階まで到達してるかは不明だがとりあえず習得はしてる筈である。(迅移の方は使ってる描写もある) 【人物背景】 折神家の当主に仕える親衛隊、その第3席の座に居た刀使の少女。 親衛隊では主に当主である折神紫の秘書的な役割をこなしている事が多い。 年齢は16歳(享年。物語開始時点で15歳で、作中にて誕生日に亡くなった)で、身長160cm。 刀使としての資質を見出された夜見は故郷の秋田を発ち鎌府女学院(位置的には神奈川の鎌倉市になる)に入学し、送り出してくれた故郷の人々の期待に応える為にも鍛錬を積んでいたが、同期達が刀使となる中彼女は御刀に選ばれず、1人取り残される形になってしまう。 向けられた期待もあって退学し故郷へ帰るわけにもいかず、だからといって日夜、他人の何倍も努力をし続けても一向に選ばれずに、刀使になる事すら出来ないという現状の続く日々だったが…ある時鎌府の学長である高津雪那に、荒魂についての実験の被験者になれば力を与えると声をかけられる。 劣等感と期待に応えれない自分への絶望に苛まれてた夜見からすれば、貴女には才能があると高津学長が自分の事を認めてくれたのも(それが例え嘘だったとしても)あり断る理由は無くそれを受け入れ…取り込んだノロの力もあり御刀に選ばれ、そこから夜見は親衛隊の第3席にまで抜擢された。彼女の中で高津学長が忠誠を誓った恩人となった瞬間であった。 (ソシャゲのとじともでは、高津学長に忠誠を誓った日こそが自分の本当の誕生日なのだと、力のない自分が力を得れたのはあの方のおかげだと言う程に感謝の意を持っている) その後は恩人である高津学長からぞんざいかつ邪険に扱われるも、彼女への忠義は揺らがなかった。 なお高津学長への忠誠心の方が高かったとはいえ、親衛隊として仕える相手だった紫に対しても相応に忠誠心は向けていた他、他の親衛隊の面々にも仲間意識のような物を抱いてたような節がある。 (時系列上はアニメ12話と13話の間に該当するみにとじの最終話では、かつて紫及び親衛隊の面々である真希、寿々花、結芽と共に撮った記念写真を見て思う所有りげな様子だった) 13話以降の波瀾編では、高津学長共々行方をくらました後、彼女と共に荒魂であるタギツヒメの元に仕えていた。 元親衛隊の真希や寿々花と袂を分ち、奮戦するも最終的には2人に敗れ生死不明になるが…ボロボロになりながらも、恩人である高津学長の危機を救う為襲っていた荒魂を撃破。 仕えてたタギツヒメに切り捨てられたショックで半狂乱となり夜見を罵倒する高津学長に対し…彼女は歩み寄り、最後まで尽くす事をやめなかった。 ようやくここで、夜見が最期まで自分の為に尽くそうとしてくれてた高津学長は彼女に労いの言葉をかけ…それを聞いて夜見は嬉しそうに、年相応の少女らしい笑顔を見せた後に息を引き取った。 性格は寡黙で必要な事以外はあまり喋ろうとしないタイプ。作中だと殆ど無表情だが、別に感情が無いわけではない。 基本誰に対しても丁寧語かつ苗字+さん呼びで話す。 必要ならば非情な行動も平然と出来るが、だからといって無為にそのような行いをするタイプでも無い。 これでも周りの人の事をよく見てる一面もあり、また融通の利かなさも見受けられる。 おにぎりをおむすびと呼び、他者がおにぎり呼びしてると心なしか少し怒ったかのようにムスッとしながらおむすびだと訂正に入ると妙な凝りを見せる所も。 他、みにとじでは写真撮影をさせる為だけに荒魂を生成していた(=自傷を行った、なお写真撮らせるのには失敗)り、本編でもノロのアンプルを何度も大量に投与したりなど、前記の劣等感等もあってなのか、自分が傷つく事を一切厭わない所がある。 なお、幼い頃牡牛型の荒魂に遭遇した際に車の中に長時間、かつ両親の安否不明なままひとり取り残されたのと、該当日の天気が大雪だったせいなのか心的外傷を負い、その日の出来事を想起させるなまはげ(大雪+恐怖と言う形で連想してしまうのだと思われる)を見ると身体が竦む、酷いと卒倒してしまう程のトラウマを抱えている。 また今とは異なり、幼い頃(前記のトラウマの件より前か後かは不明)は幼馴染の稲河暁が扮したなまはげを見て号泣したり、飼っていた犬が寿命で亡くなった際に一番泣いたと語っていたりと、元々は寡黙さは無く年相応に感情豊かだったようだ。 普段は普通に喋るが、稀に方言(秋田弁)が出る事がある。 【方針】 願いは現時点ではないが、無為に2度も死ぬ気もないのとライダーがそれを望まないようなのでとりあえず生存を優先。必要ならばマスターの殺害も厭わないが、敵対するマスターが降伏して来たような場合は無為に殺める事はしないだろう。 生成した荒魂に周辺を探索させつつ、敵対的な主従、エネミーや逸れサーヴァントにはライダーと共に対応。撃破優先ではなく状況次第では一時撤退も視野に。 自分が刀使としては(比較的)強くない事はよく知っている為、他主従とも協力関係等を結べるなら結んでおきたいがその辺りはライダーの意向にもよる。願いが現時点で無いのと契約を結んでいるのもあり、今は彼の意思を最優先にするつもり。 【備考】 ノロを取り込んでいる都合、死後遺体を放置していると時間経過で遺体が荒魂化する可能性がありますが、どうなるかは後続にお任せします。(迷宮内では荒魂化しないとしても良し) また人物背景の一部の記述はソシャゲであるとじともでの描写も含んでいます。(アニメ本編とはパラレルだが、含んでいるのはそのアニメ本編にて描写されてない部分について) 【クラス】ライダー 【真名】シン・アスカ 【出典】機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:E+ 耐久:D 敏捷:D++ 魔力:C 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○騎乗:A- 騎乗の才能がスキルとなった物。機械の兵器や乗り物であるなら自由自在に動かせるが、動物は対象外なのでこのランクとなる。 ○対魔力:E 魔術に対する守りがスキルとなった物。 このスキル単体では無効化する事は出来ず、ダメージ数値を多少削減する程度の効果。 【固有スキル】 ○フリーダムキラー:C 前大戦の英雄であるMSフリーダムを下した事により付いた二つ名がスキルとなった物。 Cランク相当の心眼(真)とEランク相当の戦闘続行を有する複合スキル。 後者は発展機ストライクフリーダム戦にて、至近距離からレールガンを喰らっても衝撃で気絶せず戦闘を続行出来た逸話が由来となる。 ○SEED(無心):A ライダーが強い感情を抱くと自動的に発動する、先天的な特殊能力がスキルとなった物。 発動すると敏捷のステータスが二段階上昇する他、Aランク相当の直感の効果が付与される。 また発動時ライダーは反射と本能のみで最適な行動を取る為、心や思考を読もうとしても何も考えていない判定となり読めなくなる。 ただし戦闘に区切りがつくと自動的に解除され、その戦闘内では再度の発動は不可能となる。 ○精神防壁(ステラ):EX ライダー自身も把握していない精神汚染に対する障壁。かつて心を通い合わせた少女ステラ・ルージュの幽体による「シンを守る」ための加護。 精神干渉や異常系の効果を発揮するスキル・宝具等に対する強固な耐性を付与し、また該当スキル・宝具にてステラの幻影を知覚してしまった相手に恐怖状態を付与する可能性がある。 ○DUPE粒子散布:-(A) 『運命を切り開きし剣』搭乗時にのみ使用可能なスキル。 粒子の散布により、従来の本体を追従し相手を惑わす分身とは異なり、本体とは異なる動きをする分身を無数に投影できる。 その中に紛れて奇襲を仕掛けたり、本当に分身・分裂や瞬間移動してるかのように見せながら攻撃を行う等の戦術を可能とし、Bランク相当の認識誤認・視覚妨害の効果を持つ。 ただし分身の数が増える程に魔力供給の負担が増してしまう。 【宝具】 『不滅の正義を冠せし者(イモータルジャスティスガンダム)』 ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:50人 かつてライダーを打ち倒した機体の運用データを元に造られた新型MS。全長18.50m。 MS状態でも飛行可能で、移動用のMA形態に変形が出来る。 この宝具を疑似的にパラメータ化するならば「筋力:B+ 耐久:C 敏捷:B」となる。 主な武装は以下の通り。 ・20mm近接防御連装機関砲 ヴァンダーファルケ ・高エネルギービームライフル ・ヴィーセルナーゲル ビームブーメラン(ビームサーベルとして利用可能) ・カルキトラ ビーム重斬脚 ・フラッシュエッジ4 シールドブーメラン ・Mk-1 高エネルギービーム砲 ちなみに機動兵器は物理攻撃を無効化するVPS装甲を常時展開している。また後記の宝具より消費魔力は控えめである。 『運命を切り開きし剣(デスティニーガンダムSPECⅡ)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~300 最大捕捉:150人 ライダーのかつての愛機の改修機。全長18.08m。 動力系やコックピットにソフトウェアの改修を行われており、VPN装甲の調整により色合いも若干変化している。 この宝具を疑似的にパラメータ化するならば「筋力:B+ 耐久:B 敏捷:A+」となる。 主な武装・防御装備は以下の通り。 ・17.5mmCIWS ・MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル ・フラッシュエッジ2ビームブーメラン(代用ビームサーベル&簡易ドラグーン性能付き) ・アロンダイトビームソード ・高エネルギー長射程ビーム砲 ・パルマフィオキーナ掌部ビーム砲(両腕に内蔵。接射以外にもビーム砲やビームソードとして運用可能) ・ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置(展開範囲の任意調整が可能、ビームガンとしても使用できる) ・対ビームシールド(実体を持った盾) また背部ウイングに推進システム「ヴァワチュール・リュミエール」とミラージュコロイド発生器が備えられており、前者により高い加速・推進性能を発揮し、後者との併用で残像を形成できる。 更にハイパーデュートリオンエンジンを搭載しているためこの宝具自体にEランクの自己回復(魔力)に類似する効果を持つが、高火力や特殊兵装の影響でマスターの魔力消費は大きい。 『主神の名を持ちし影法師(ゼウスシルエット)』 ランク:B+ 種別:対軍/対拠点宝具 レンジ:1~500 最大捕捉:500人 『運命を切り開きし剣』専用に作られた追加装備。 地下施設を破壊する拠点攻撃用装備であり、全長よりも長い超大型のリニアキャノンとミサイルポッドを装備している。 一番の特徴であるリニアキャノンは特殊な砲弾(陽電子を爆薬としている)を射出し、着弾地点と周辺に大打撃を与る程に威力は高いが燃費は劣悪であり、かつ一度発射すると砲身が焼き付いてしまうため射出の度に予備の砲身と換装する必要がある。 (砲身の予備は3つな為、マスターの魔力消耗を加味しなくとも最大4発までしか撃てない) この砲弾は対地中・地下特攻を有しており、地中・地下へと放つと地中貫通弾となる。普通に放てば陽電子砲弾となる。 ちなみに構造の関係でビームライフル・アロンダイト・高エネルギー長射程ビーム砲が装備不可・使用不可となる。 また大型スラスターを搭載しているものの機動力も低下してしまうため『運命を切り開きし剣』の敏捷も「B+」となる。 【weapon】 ○ナイフ 軍学校にてナイフの成績1位を取ったというライダーの逸話により所持している無銘のナイフ。 ○拳銃 ザフトの軍人であった為に所持している拳銃。コンパスに出向になっても元はザフト軍人な都合恐らく持っていると思われる。 ○バイク DESTINYにてステラを救出する際に搭乗した無銘のバイク。当人の物かレンタル品なのかは不明。ライダークラスでの召喚な為持ってこれた物である。 これら3つは無銘なのもあって魔力による生成が可能。 【人物背景】 戦火により家族が目前で惨死し、その無力感と家族を奪った戦争そのものへの怒りから軍人を志しパイロットとなり、戦争の無い平和な世界を目指し戦った少年。 性格面は妄想聖杯大戦にてDESTINY時代から参戦してるのでそちらのキャラシを参照。 ただし今回召喚された時期(FREEDOM)では、元来の明るさや純粋さ、無邪気さが目立っていて、人格面でもDESTINYの時より成長が見られる。 (最もDESTINY時点でのインタビューで「戦後は家族が死ぬ悪夢に魘されながらも戦っている」と言及されている通り、抱えた闇やトラウマは残っているようだ) 【聖杯への願い】 昔(DESTINY時代)なら兎も角、今は特に無し。とりあえずマスターを元の世界に帰してやりたいとは考えている。 【備考】 サーヴァントと化した事により、少なくとも本編内では知らなかった事実である、 ・恩人であるトダカを自分が殺してしまっていた ・友であるレイの最期についてと、レイがデュランダル議長を撃った理由を把握している。 【基本戦術、方針、運用法】 探索時はバイクを用いて移動、戦闘時は生身でどうにかならない場合基本は不滅の正義を冠せし者で対応。 運命を切り開きし剣や主神の名を持ちし影法師は控えたい所だがいざとなれば躊躇わない。 サーヴァントの撃破に躊躇いはないがマスターは悪人以外は極力殺したくないスタンス。 仮に他マスターを殺すような事態になった場合、マスターの手は汚させたくないと考えている。 他主従とも協力関係等を結べるなら結んでおきたいが、悪人の類とは出来る限り組みたくないなとは思っている。 【筆者コメント】 架空世界ロワが終わってから票入れれば良かったかなあってなった2人での組み合わせ(とじみこを把握したのもあって)。 命と引換えに恩人を助けた夜見と知らない内に恩人を手にかけてしまってたシンであり、犬を飼ってた夜見と犬に例えられる事が非常に多くなったシンであり、無力や絶望に打ちのめされた事がある上トラウマ持ち同士な2人でもある。 なおシンの分身についてはX(元Twitter)にて福田監督が ttps //x.com/fukuda320/status/1806376992369246503?t=YBmssNBzYdsdBnKFbc98jg s=19 と発言しているが、落とし込める気がしなかったのと、あくまでコンテ時に考えてたとの注釈があったので一先ずは考慮外としている。 + 【主】伊狩鎧 【術】赤木信夫 【作者】jQYQl7So(*1) 【マスター】伊狩鎧 【出典】海賊戦隊ゴーカイジャー 【参戦時期】少なくとも本編終了後 【聖杯への願い】マーベラスさん達が地球を救ったように信夫さんの世界を……非公認戦隊アキバレンジャーの番組を再開させたいです!でもスーパー戦隊として、他の人を蹴落とすことは出来ない! 【所持品】 ゴーカイシルバーのレンジャーキー ゴーカイセルラー ゴーカイスピア 【能力・技能】 ゴーカイシルバーに変身可能。ゴールドアンカーキーと各種レンジャーキーはマスターとしては強すぎるので没収されている 【人物背景】 第17話より登場し、その後ゴーカイジャーに仲間入りした押しかけ海賊見習いで、ゴーカイジャー唯一の地球人の青年。年齢やゴーカイジャー加入前のことに関しては、作中ではほとんど明らかになっていない。 正義感が強く、お調子者かつ常にハイテンションで明るい性格 元々は普通の地球人だったが、交通事故から少女をかばって瀕死の重傷を負った際、幻想の空間の中に現れた仲代壬琴(アバレキラー)・タイムファイヤー・ドラゴンレンジャーの3人にその勇気を認められ、ゴーカイセルラー・ゴーカイシルバーキー・3戦隊の大いなる力を授けられてゴーカイジャーに押しかけ参戦する 「ヒーローらしさ」にとことんこだわる行動で当初はゴーカイジャーを戸惑わせたが、「ザンギャックを倒し宇宙全体を平和にする」と言い切る根性と真っすぐな気持ちをマーベラスに気に入られ、見習い扱いながら正式にゴーカイジャーの一員となる 他のゴーカイジャーのメンバーと同じく生身でも戦える 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。戦隊らしくエネミーや悪人はなるべく倒す。正義感が強いが、信夫の世界を救いたい気持ちと力なき人達を救いたい気持ちで葛藤している 【筆者コメント】 ゴーカイシルバー以外のレンジャーキーを没収することでナーフした 戦隊に詳しいが非公認戦隊のアキバレンジャーのことは知らない可能性が高い 【クラス】キャスター 【真名】赤木 信夫 【出典】非公認戦隊アキバレンジャー 【属性】秩序・善 【パラメータ】(変身後)筋力B 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運C 宝具EX 【クラススキル】 ○陣地作成:EX 一定範囲の妄想世界を作り上げる。 妄想世界では妄想が現実になる。例えば敗北フラグを立てるとフラグを立てた方が負けるなど。 本編では歴代戦隊が出ることもあるが、その機能はオミットされて代わりにアキバブルーとアキバイエローが勢揃いする 【固有スキル】 ○オタク知識:A オタクとしての知識。死亡フラグ、敗北フラグなどメタ的な知識がわかる他アキバレンジャーが放送したスーパー戦隊の知識がわかる ○大それたそれた力 公認様(歴代のスーパー戦隊)発祥の特殊能力。 発動するとその力を託した公認様が武器に変形する。陣地作成で戦士としての公認様は呼び出せないが、武器として扱うことならば可能 ・デカワッパー デカレンジャーの大それた力で、妄想世界のデカレッドが変形した巨大な手錠。主にアキバレッドによって使用される。二つに分離してペンチ型のアームとして使ったり、敵を拘束して動きを封じることもできる。 ・ボウケンスコッパー ボウケンジャーの大それた力で、妄想世界のボウケンレッドが変形した巨大なシャベル。槍のように先端部で斬りつける他、地面につき立てながら自ら高速回転することで、地中に潜ることも出来る[65]。主にアキバブルーによって使用される。 ・ジェットウインガー ジェットマンの大それた力で、妄想世界のレッドホークが変形した巨大な翼。アキバレッドによって使用される。背中に装着して飛行でき、体当たりで係長を倒すこともできる。また、単独で飛ばして飛び道具として使用することも可能 【宝具】 『MMZ-01 モエモエズキューーン』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 アキバレンジャーの変身アイテム。通常は、『ズキューーン葵』のキャラクターである葵のアームドモードを象ったフィギュアモードだが、変身後は銃モードになりアキバレンジャーの武器となる。人間の妄想力を実体化させる能力を持つ。 変形後はそのままビーム拳銃として用いるほか、フィギュア形態では通信機としても使用可能。 『ダイソレタキャノン』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 デカワッパー・ボウケンスコッパー・ジェットウインガーを非公認合体させることで完成する巨大キャノン砲。 いわゆる戦隊お約束の必殺技 【weapon】 MMZ-01 モエモエズキューーン 【人物背景】 アキバレンジャーのリーダー。 運送会社S.P.D.(Sasaki.Ponpoko.Delivery.)に勤務し、燃えるハートでクールに戦う……つもりでも、現実では失敗ばかり。 スーパー戦隊をこよなく愛し、細かい知識も豊富。ついでにエロ妄想も旺盛。 最近は「にじよめ学園ズキューーン葵」にもハマっている29歳。 その言動には痛々しいところが目立つものの素直で面倒見は良く、それなりの常識も持ち合わせたレッドらしいリーダーシップを備えた人物 終盤、アキバレンジャーとしての活動が認められペンタゴン[注釈 3]へ行くことになるが、それを『テコ入れフラグ』だと察知。この世界は『非公認戦隊アキバレンジャー』という番組であることに気付き、公認されるのは不可能と分かっても『非公認戦隊アキバレンジャー』は「オタクたちの記憶に残る番組」だと自負し、最強のラスボス・八手三郎に抗い続ける。 しかし最終的に「おわり」の文字で番組を強制的に終了させられる 【聖杯への願い】 八手三郎を倒すための強化フォームを得て『非公認戦隊アキバレンジャー』という番組(せかい)を存続させる 【基本戦術、方針、運用法】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。戦隊らしくエネミーや悪人はなるべく倒す。 とにかく陣地作成が強く、更に妄想力が高まるほど強くなる異例のサーヴァント マスターも戦え、お互い戦隊ファンなので相性は良いだろう 【備考】 サーヴァントになっても残念ながら公認様にはなれてない アキバイエローとアキバブルーを妄想世界で召喚するのがまずければ削除します(ダイソレタキャノンを使うときだけ出てくるなどにナーフします) 【筆者コメント】 いつか妄想企画に出したいと思ってたキャラ。 お互い戦隊ファンの戦隊メンバー繋がり。ゴーカイジャーとアキバレンジャーのコラボは一度やりたかった 本来なら鎧がランサーのつもりだったが妄想力で戦うキャスターというのも面白いと思ったのでこっちに 善良なキャラではあるが自分の世界が掛かってるので優勝狙いに違いない。だが戦隊がそれで良いのかと鎧共々葛藤もしている + 【主】江ノ島盾子 【騎】魘夢 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】江ノ島盾子 【出典】ダンガンロンパシリーズ 【参戦時期】未定 【聖杯への願い】絶望を振りまく 【能力・技能】 ○超高校級の分析力 相手の才能を分析し、その技術を模倣かつ改良して扱えるようになる天賦の才能。また相手の行動や己が望む未来への道筋をも予測出来るほどの並外れた計算力を持つ。 ただし筋力などが必要なアスリート系の才能はコピーできない。 【人物背景】 ダンガンロンパ(1作目)の黒幕、かつシリーズを通しのて諸悪の根源。 あらゆるものに絶望し、あらゆるものに絶望を与え、あらゆる絶望に快楽を感じる、それが江ノ島盾子こと「超高校級の絶望」である。 「超高校級の分析力」により幼少期から万能であった彼女は、しかしその能力が原因で何の刺激も興味も達成感も得られなくなってしまい、やがて想像を超えたことを起こす絶望だけが唯一の生き甲斐となってしまった。 ゆえに江ノ島盾子は絶望を広めるべく超高校級のギャルを装って希望ヶ峰学園に入学し、数々の暗躍と騒動を起こした末に「人類史上最大最悪の絶望的事件」を成し遂げ、世界に絶望的な混沌をもたらした。 非常に飽きっぽい性格。キャラに飽きたという理由で喋り方を変えるほど。計画通りに物事を進めたことが一度もないらしい。 また、自分を絶望させるためにわざと負けフラグを用意したりもする。 ちなみに素の状態の二人称は基本的にはオマエ。 【方針】 とにかく絶望を振りまく。参加者も、盈月の儀も絶望に誘う。 とりあえずは参加者を探して色々と分析し、適した絶望を提供すべく策を練る。それはサーヴァント相手でも変わらない。 そしてライダーの能力ならば相手の記憶を容易に探れるし絶望を与える手段にもなる、それに彼とは性格面で部分的に共感できるので「共に絶望を振りまく者」として仲良くするつもり。 【備考】 終末聖杯戦争にて自分が出した候補作から流用。 【クラス】ライダー 【真名】魘夢 【出典】鬼滅の刃 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B 【クラススキル】 ○対魔力:D ○騎乗:D+ 【固有スキル】 ○血鬼の魔:B 鬼の異能および魔性を表すスキル「鬼種の魔」の亜種。鬼舞辻無惨の血を投与されて後天的に鬼になった者が取得する。 怪力、自己改造、肉体再生、等との混合スキル。 このスキルを所持する鬼は食人による肉体強化および魔力回復が優れているが、陽光やそれに準ずる攻撃が弱点となってしまう。 ○扇動(夢):C 複数の人間を夢と言葉で導くスキル。辛い現実から逃避したい人間に幸福な夢を見せ、それを報酬に人間を手駒として利用する。 ○単独行動(手):E ライダーは左手を身体から切り離し独自に行動させることができる。 その手は目玉と口が存在する異形の姿であり、宝具『血鬼術』を発動させることもできる。 なお、万が一左手を失ったとしても鬼の特性ですぐに新しい左手を作り直せる。 ○道具作成:C 『血鬼術』の効力を持たせた道具を作成することができる。 作中で登場したのは「自身の歯と骨でできた錐状の武器」「自身の血を染みこませた切符」「相手の夢世界に入る特殊な縄」である。 【宝具】 『血鬼術』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:200 鬼舞辻無惨に連なる鬼が行使する異能の力。 ライダーは相手を眠らせその記憶を読み取り、任意の夢を見せることができる。 当然夢に囚われた者は現実世界において無防備となり、自らの意識が夢の世界に囚われている事に気付くこともできない。 また夢の世界には「精神の核」というものが存在し、それをライダー製の武器で破壊すると相手の精神は壊れて廃人となる。 ちなみに夢とは元来「精神領域そのもの」であり、そこに入る事は相手の精神から様々な影響を受けて厄介な事になるリスクが高い。 ゆえに用心深いライダーは表立って術を使ったり夢の中に入ろうとはせず、遠隔から術中を仕掛けた後に手駒にした人間を眠った相手の夢・精神世界に送り込む戦術をとる。 その他、敵対者と直接対峙した場合は音を介した「強制昏倒睡眠の囁き」、視線を合わせる「強制昏倒睡眠・眼」を使って相手を強制的に眠らせることもできる。 ただし、此度の聖杯戦争では対魔力やその他の要因によって術の効果が効きづらい、あるいは無効化される可能性がある。 『無限列車』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:200 ライダーが鬼狩り達を狩るために選んだ舞台が宝具となったもの。 生前のライダーはこの機関車と肉体を融合しており、列車内外に自らの肉塊を操り攻撃・捕食する。 また此度の聖杯戦争においては列車を自在に操り、進行方向に存在する相手を轢き殺す大質量攻撃となる。 【weapon】 武器は所持していない。 余談だが 【人物背景】 鬼舞辻無惨の配下、下弦の壱。 他者の不幸や苦しみ、人の心を踏みにじる事に愉悦を覚える気質であり、無惨による粛正された下弦の鬼達の断末魔を聴いて悦に浸り、最高の状態で無惨に殺されることに感謝するほどの精神が異常な鬼。 自身の血鬼術で人を操り、無限列車という狩場を用意して更に人を喰らい強くなろうとしたが、炭治郎達に敗れてしまった。 【聖杯への願い】 不明。 候補の一つとしては鬼舞辻無惨に献上する事が考えられるが、英霊の座にて後の歴史を知っていた場合は同じ事を考えるか未知数である。 その他に炭治郎への復讐を願うか、他者(もしくはマスター)の願いを踏みにじり絶望する顔を拝むために聖杯を使うかもしれない。 【基本戦術、方針、運用法】 基本的には相手を眠らせて狩るのだが、対魔力などによって効かない事もあるので、用心深く行動して策を練る。 鬼殺隊の柱以上に厄介なサーヴァントがいた場合は直接戦闘をなるべく避けるが、どうしても戦闘せざるを得ない場合は『血鬼術』を使いつつ『無限列車』を召喚して戦ってみる。 その間にマスターや手駒が相手マスターに対処してもらうつもり。 【備考】 『血鬼術』で夢に囚われた者は、夢の中で「死ぬ(自決する)」事で強制的に意識を覚醒させることができる。 ただし対象が夢であることを気付かなければいけない上に、何より夢の中とはいえ自ら命を絶つことは常人にできる事ではなく、また「幸せな夢」の中で自死を考える者もまずいない。 他には対象者の術を解いて覚醒を促すという方法もあるが、作中での解除方法が特殊で「血鬼術を無効化する血鬼術」により切符や縄を消滅させるというもの。 術を解かずに媒体となる道具を破壊すると夢の世界にいる者は二度と目覚めることができなくなる。 ゆえに、聖杯戦争において「術を解除する」という“発想”と“手段”がなければ「夢の中で自決」ぐらいしか脱出する方法はないものと思った方がいい。 【筆者コメント】 また鬼滅の刃から選出、しかもライダーとして出しやすいので下弦の壱を採用しました。 鬼殺隊の柱には及ばない戦闘能力なので二流三流サーヴァント程度と認識しているが、血鬼術や無限列車で一芸ができるのでそう簡単には侮れない、と思う。 ちなみにこの候補作の作成において一番悩んだのはマスターの選定。 最初は夢関係のキャラを選ぼうとしたが性能被りや把握している範囲内にいいキャラがいないので断念。 なので魘夢の性格に近いキャラを探し、まず“言峰綺礼”を思い浮かべたが代行者と鬼の組み合わせというのがネックになっていた。 そしてサイコパスなキャラで探し直したところで“江ノ島盾子”に辿り着いた次第。ちなみに盾子ちゃんはノリノリで他人の夢の中に入ると思う。 + 【主】キリト 【狂】アスナ 【作者】1jKwGxFs(*1) 【マスター】キリト 【出典】ソードアート・オンライン 【参戦時期】アニメ三話「赤鼻のトナカイ』が終了して月夜の黒猫団壊滅化後。 【聖杯への願い】月夜の黒猫団を生き返らせる。せめてサチだけでも…… 【所持品】キリトの剣 【能力・技能】 剣技を得意とする剣士。SAOでは一番の反応速度を持ち、二刀流スキルを唯一手にしている。 二刀流じゃなくとも実力は非常に高くイベントボス・ニコラスを単独で倒しているが、ドロップしたアイテムには時間制限があり蘇生出来なかった 【人物背景】 自分がビーターであることを隠してギルドに入り、それによって最終的には自分以外が全滅したという悲劇の少年 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。なるべく善良なサーヴァントは倒したくないが、今はサチを見殺しにした罪悪感が勝る。時期的にアスナとはまだそこまで仲良くないが、やたらと自分を気遣ってくれるアスナを不思議にも感じてる 【備考】アバター状態で参戦 【筆者コメント】 キリトのトラウマ時期から参戦。アスナとは絶妙に時期がずれている。互いに、救いたかった者の命を救えなかったコンビでもある このキリトはアニメ三話のみで把握出来るのも強み 【クラス】バーサーカー 【真名】アスナ 【出典】ソードアート・オンライン 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A 【クラススキル】 ○狂化:E 「バーサクヒーラー」の異名からバーサーカーのクラスとなったがステータスに何ら影響はなく、普通に意思疎通や会話、思考が出来る。 ただしキリト、ユウキが関わる何らかのアクシデントでは筋力がワンランク上昇して思考が若干怒り気味になる。 【固有スキル】 ○水妖精:A 水を司る妖精のアバターであることを示したスキル。 水属性の魔法を習得し、主に支援・回復魔法を使用する。また妖精の羽により飛翔可能、水中活動に長けている。 ○連携攻撃:C 複数での戦闘に長けていることを示す能力。 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。 ○SAO生還者:A バーサーカーがSAOで生き抜いた証。Cランク相当の直感、Bランク相当の心眼(真)の複合スキル 【宝具】 『継承せし十字架(マザーズ・ロザリオ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 《絶剣》ユウキが編み出し、バーサーカーに継承された突きによる11連撃攻撃。 十字を描くように神速の十連続突きを放ち、フィニッシュとして十字の交差点に一番強烈な十一撃目の突きを放つ。 技の初動の体勢に入ればいかなる精神的制約の影響下にあっても、バーサーカーの剣技の精度が落ちることはない。 この宝具はバーサーカーが認めた剣士に対して譲り渡し継承させることが出来る。 【weapon】 『レイグレイス』 バーサーカーが愛用するリズベッドが製作した細剣。 『クレスト・オブ・ユグドラシル』 世界樹の天辺の樹の枝を折って出来たワンド。 【人物背景】 キリトの彼女であり、ユウキの親友 ALOではバーサークーヒーラーとして名高い。 【聖杯への願い】 キリトくんの願いを叶える。そして私自身の願いは、ユウキをまた生き返らせたい 【基本戦術、方針、運用法】 マザーズ・ロザリオ編の逸話が色濃く出たサーヴァント。キリトやユウキのために敵対サーヴァントを倒すことは厭わないが、それがこの二人のために正しいのかも葛藤してる 最初から最後まで単独で優勝することは不可能だと考え、同盟も視野に入れる 【筆者コメント】 ユウキと同じく基本的にマザーズ・ロザリオ編の数話(2期18~24話。1期を見る必要もあまりなしのみで把握出来る アスナは僕鯖wikiを参考に一部改変して作ってます + 【主】益子薫 【弓】エミヤ 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】益子薫 【出典】刀使ノ巫女 【参戦時期】アニメ版の最終話(24話)「結びの巫女」にて、可奈美と姫和が行方不明になった後、2ヶ月後に帰還するまでの間。 【聖杯への願い】んな胡散臭いもん…と言いたい所だが、何処に行ったかさっぱりわからんあの馬鹿野郎共(可奈美、姫和)を、連れ帰れるって云うのなら、オレは……。 【所持品】 ○祢々切丸 刃の部分だけで2mを超えるほどの巨大な御刀。相応に重たいであろうこれを薫は八幡力による筋力強化無しでも振るえる他、強化した上でだと、やろうと思えば大岩を割り、衝撃で地面を大きく抉れる程の威力となる。 御刀については皐月夜見のキャラシを参照。 【能力・技能】 刀使:詳細は夜見のキャラシ参照。 薫が振るう剣の流派は薬丸自顕流。攻撃こそ最大の防御を地で行く流派であり薫当人曰く「瞬発力が重要」との事。流派故か御刀を振るう際は猿叫が混じる事もある。 剣の腕自体は達人並み程で、実力的には作中の上位陣には一歩劣る程度。(後記の持久力の無さも要因だろうが) 以下は薫が使用可能な刀使としての能力。 写シ、迅移、八幡力の3つは刀使の基本技能である。併用可能。 ○写シ 刀使にとって基本中の基本と言える戦術にして防御術。 詳細は夜見のキャラシ参照。 ○迅移 刀使にとっての攻撃術。 詳細は夜見のキャラシ参照。薫は1段階目までしか出来ない。 ○八幡力 刀使にとっての攻撃術。 詳細は夜見のキャラシ参照。薫は5段階まで到達しており、超人的な身体機能を発揮し(やろうとすれば300mもジャンプする事が可能な程とのこと)また祢々切丸による攻撃の威力増大にも繋がっている。 ○金剛身 刀使にとっての攻撃術。 御刀を介して自身の肉体そのものの耐久力を上昇させる。物理的な硬度を高めそれにより攻撃を弾くなんて芸当も可能なものの、持続出来るのは短時間のみな為使用タイミングを考慮して使わなければ有効活用は難しい。 迅移や八幡力同様こちらも5段階までレベルが存在しているが、そこまで到達している刀使は僅かである。薫が何処まで到達してるかは不明だが使用描写があるので習得はしている。 【人物背景】 長船女学園所属であり、折神家を始めとする急進派と対立する派閥、舞草の一員だった刀使の少女。一人称は「オレ」。 135cmと小学生程の小柄だがこれでも高等部1年(15歳→参戦時点だと16歳)。 高い瞬発力・筋力を持つが長期的な体力は無い。(軽い卓球のラリーをしただけでヘトヘトになる程) 性格はめんどくさがり屋でダウナー系なタイプ。設定的には無口との事だが、作中だと割と喋ってる印象が強い。 基本的にやる気がなく口が悪い上人をからかう事が好きな一面を持っているが、その一方情に厚い所や、面倒見の良さも持っている。 (かつて足蹴にしたにも関わらず助けてくれたのもあって、荒魂であり益子家代々の守護獣でもあるねねをペット扱いしつつ信頼を向けていたり、 普段行動を共にしてる同学校同学年のエレンを鬱陶しがる素振りを見せつつ信頼を向けていたり、 可奈美と姫和が戻って来なかった際は「馬鹿野郎が…!!」と言い目に涙を浮かべて祢々切丸を投げたり等) また代々刀使の家系かつ家の方針もあって、本来刀使にとっては祓うべき対象である荒魂に対しても、無害であれば様子を見るように動く一方、判断が悪手だった場合はその落とし前は自分でつけると、確固たる信念を持ち合わせてもいる。 それはそれとして自堕落で任務には基本不真面目だが。他、めんどくさがり屋なせいか若干短絡的な事態の解決法を取ろうとする傾向も見られる。 なおヒーロー好きであり、刀使となったのもヒーローに憧れたが為である。 【方針】 迷いつつもとりあえずは探索、敵対してくる相手だとサーヴァントやエネミーには容赦しない。アーチャーには援護やフォローを頼むつもり。 マスターは極力殺すつもりはないが、いざとなれば───。 体力が無い事は自分でもわかっているので、組めるなら他主従と協力関係を結んでおきたい所だと考えている。 【備考】 人物背景の一部の記述はソシャゲであるとじともでの描写も含んでいます。(アニメ本編とはパラレルだが、含んでいるのはそのアニメ本編にて描写されてない部分について) 【クラス】アーチャー 【真名】エミヤ 【出典】Fateシリーズ 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:??? 【クラススキル】 ○対魔力:D 一工程(シングルアミュレット)の魔術なら無効化可能な程度の効果。魔力避けのアミュレット程度の耐性である。 ○単独行動:B マスターを喪っても2日程度なら現界を維持可能な効果。 【固有スキル】 ○心眼(真):B 鍛錬や修行により培った、窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握した上で場に残されている活路を導き出す「戦闘論理」もとい洞察力がスキルとなった物。 ○千里眼:C 鷹の眼と称される程の高い視覚能力がスキルとなった物。 高速で移動する相手だろうと自身から4km四方の範囲に居れば正確な狙撃を行う事が出来る。 ○投影魔術:C(剣を投影時のみA+) イメージした道具を数分の間のみ複製するアーチャー自らが習得した魔術。魔術スキルの派生。 投影対象が剣のカテゴリに分類出来る場合のみ、ランクがA+にまで上昇する特性がある。 ただし神造兵器の類の投影は基本的に不可能となっている。 (投影の技術が上昇したextra世界でのアーチャーこと無銘ならばエクスカリバーの劣化品を投影出来る他、プリズマ☆イリヤでアーチャーの力を行使しその身をアーチャーに置き換えられつつある美遊兄は外見のみのハリボテとして神造兵器を投影している) ちなみにアーチャーは投影の他には強化魔術、構造把握からの修復や解錠が得意。 また魔力による感知や抵抗も可能だが、魔術自体による攻撃はからっきし。 【宝具】 『無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス』 ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:30~60 最大捕捉:??? 本来宝具を持たないアーチャーを英霊として成立させている能力であり暫定的な彼にとっての切り札。詠唱により発動する。 自らの心象である固有結界を現実世界に一定時間展開・書き換える事により、空間内にてアーチャーは今まで視認した全ての武器及び空間内で使われた武器全てを瞬時に複製しストック出来る。 ただし複製された武器はランクが本来より1段階下がるデメリットがある。 アーチャーが使う武器は殆どがこれによる投影品。 なおこれら投影品の内宝具は壊れた幻想の対象に出来る。 【weapon】 ○干将・莫耶 アーチャーのメインウェポンの双剣。投影品。 揃えて装備すると対魔術及び対物理に対する耐性が上昇する効果に、魔性特攻の効果もあるとの事。また投影時の負担が他の宝具よりも軽いらしい。 アーチャーはこれを用いて鶴翼三連という技を使用可能、かつ双剣を巨大化させたオーバーエッジも使える。 ○弓 無銘の弓だが投影品。 アーチャーは普通の矢の他投影した宝具を射出する為にも使用する。 どちらの矢でも魔力を込めれば込めるだけ威力が増すが、込める時間が必要なその仕様上強力な矢は即座に放てない。(既に放った矢の軌道を変更する等で対応は出来るが) ○偽・螺旋剣 投影品を改良した物。アーチャーはこれを矢として放ったり手に持って剣戟を仕掛けたりといった用途で使う。 真名開放して使用すれば周囲の空間ごと相手を削り取ったりする芸当も可能。 ○赤原猟犬 投影品。射手が健在かつ狙う意志が継続する限り相手を追い続ける追尾型の魔剣。 その仕様上アーチャーはこの剣を矢として使用する。 ○熾天覆う七つの円環 アーチャーが投影可能な中で最強の防具であり結界宝具。 7枚の花弁のような光の盾を展開して攻撃を防ぐ。 防ぎきれなくとも片腕を犠牲にしながらも攻撃の威力を大幅に削ぐ防御性能を持つが、剣の宝具に比べると投影時の魔力消耗が重たい。 他、絶世の名剣等も投影可能で、かつ自らより投影魔術の練度が劣っている衛宮士郎が投影出来た物はアーチャーも(見ていれば或いは見る機会さえあれば)投影及びそれによる芸当(HFルートでの是・射殺す百頭の再現等)も可能と思われる。 【人物背景】 正義の味方に憧れた果てに、守護者という名の掃除屋と化した、衛宮士郎の成れの果て。 しかし彼はある聖杯戦争にて答えを得た。 性格はクールでキザでニヒルな皮肉屋。 だが本質的には子供っぽく、世話焼きなお人好しでオカン属性も持っている。合理的かつ現実的に動こうとするも冷徹に徹しきれない男。 なおFGOの状態に近く、また記録という形だがUBWルートでの自らの結末を把握している。 【聖杯への願い】 無し。マスターの願いを叶える方向に動く。 【備考】 ステータス及びスキルはstay night順序の物。 【基本戦術、方針、運用法】 状況に応じて単独行動スキルを活かした斥候か、マスターとの共同かで探索を行う。 投影魔術の都合、他主従の戦闘は出来る限り目撃しておきたい所。 戦闘時は主にマスターのフォローに当たる事になりそうだが果たして。 【筆者コメント】 ヒーローに憧れてる薫と正義の味方に憧れてた成れの果てなエミヤの組み合わせ。 ある意味どっちもブラック労働を強いられてる者同士でもある。(薫はみにとじでの描写から、エミヤは守護者としての活動) エミヤのFGOの状態に近いの文は企画主さんの伊織アルトリアのキャラシからの発想だったり。 一応頑張って文を短くしようとしてみてはいる。 + 【主】佐藤和真 【殺】矢車想 【作者】7yVWsqaM(*1) 【マスター】佐藤和真 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!3 【参戦時期】ダクネスがパーティーを拔けた以降 【聖杯への願い】ダクネスをパーティーに戻したい。でも無関係な人々を殺すのはちょっとな……あと盈月っていうのも胡散臭い 【所持品】 弓矢 ちゅんちゅん丸 【能力・技能】 スティール、狙撃、潜伏、罠発見・解除、千里眼、敵感知、ドレインタッチ、バインド、鍛治、クリエイト・ウォーター、フリーズ、ティンダーなどとにかく多彩なスキル。これらをずる賢く使うのが得意。ただしドレインタッチ以外は初歩的なものである ドレインタッチは直接触れることで魔力を吸収するがサーヴァントには効かない。物理攻撃の狙撃はともかく、スティールなども対魔力があれば効かない また運のステータスが高い ノリが良く根はお人好しで人望は厚い 一応冒険者であり魔力は並の一般人よりあると思われる 【人物背景】 死後に異世界転生で生まれ変わった冒険者。作中ではカタカナでカズマと呼称されることが多い。 相手に勝つためなら卑怯な手段を平気で使い、相手の嫌がる事をしたり戦いで優位に立ったりすると下卑た笑いを浮かべるなど性格が悪い面も多く、しばしばスケベな言動も見せる。だが基本的にはお人好しの善人で、仲間は最後まで見捨てず、目の前に困った人が居たら放っておけない。このため一部からは強烈に嫌われている一方、アクアら仲間からは概ね信頼されている。 今回はダクネスが問題に巻き込まれてパーティーを抜けざるを得なくなり、なんとか取り戻そうと試みてる時期 【方針】 サーヴァント狙い。善良なマスターはなるべく殺したくない。マスターは悪どい相手は狙撃などで容赦なく倒す腹積もりだが、人殺しの決意まで出来るかは状況次第?(作中、人外とはいえ何度も倒してるから相手次第。いざという時は人間だろうがやる可能性あり) 地獄兄弟の二人は個性が強いがあのトリオをまとめてきたカズマならきっとなんとかするだろう ダクネスを失ったからこそ地獄兄弟の苦しみや願いも理解出来る 【筆者コメント】 このすば3期で丁度良い願いがあったので。めぐみんが一番心配してた気がするけど連続で出すのもアレなのでカズマに 【備考】 カズマは【主】佐藤和真 【剣】キリトの流用、改変 【クラス】 アサシン 【真名】 矢車想 【出展】 仮面ライダーカブト 【属性】 混沌・悪 【パラメータ】 『変身前』 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運C 宝具C 『キックホッパー』 筋力C 耐久C 敏捷A 魔力D 幸運C 宝具C 【クラススキル】 ○気配遮断:E 彼らは闇の住人だが特殊な気配遮断の逸話を持たないのでクラス補正で最低限のEとなっている 【固有スキル】 ○コンビネーション:A- 特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。アサシンの場合は影山瞬と共闘する際に発揮される。 どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。更に矢車と影山、お互いの筋力をワンランク向上する。 途轍もない絆があるからこそ為せる事だが、アサシンの場合はもはや依存の域まで達しており、影山を優先して動いてしまう またマスターと絆を育める、或いは彼を助けたいと願えば影山がいなくても同等の効果が得られる上にマスターのスキルの効果も上がる ○在りし日の記憶:-(A) 相棒が生きていた時の記憶はアサシンの闇を加速させる。 精神干渉系の抵抗判定にプラス補正がかかり、素手攻撃時の筋力パラメーターが一時的に上昇するが、この効果を使用するたびにアサシンは自身にダメージを負う。暴走する精神が霊核を軋ませるのである。 しかしこのスキルは影山を失いどん底の闇に堕ちた矢車だからこそ習得したというもの。 つまり影山が生きている限り喪失しており、彼が死んだ際に初めて発動するスキルである。 ○マスクドライダーシステム資格者:A Aランク相当の心眼(真)、Cランク相当の無窮の武練、Eランク相当の騎乗の直感の複合スキル。 アサシンは己が生きていた世界、そして彼の時代では最強の存在である天道総司と互角の勝負を繰り広げた事もある程の実力者であり、その戦闘センスはとても高い。 ○ギャグ補正:A このスキルの保有者が致命傷を受けてもノーダメージで済む。間宮麗奈(ワームとしての記憶を喪失)に惚れたことがあったが、その後ワームと化した麗奈に消し吹っ飛ばされたのに平然と生きていた逸話に基づく。このランクになると実際に死んでも1回までなら無効化することができる 【宝具】 『地獄兄弟』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- アサシンが召喚されると同時に自動的に発動される特殊な宝具。 弟の影山瞬を召喚する。制限時間なども特になく、実質的にもう1人のサーヴァント……というか二人一組のサーヴァントと言っても良いだろう。 矢車だけが死亡し、影山だけが生き残る可能性もある ちなみにこの影山、死亡するまでの記憶を持っているがどういうわけかネイティブではない。 パンチホッパーのステータスはキックホッパー変身時の矢車と同等だが、戦闘技術的にはキックホッパーに劣る。 クロックアップやライダーパンチは出来るがパンチホッパーに変身する為に必要最低限なホッパーゼクター&ゼクトバックル以外の宝具は影山には特にない。クロックアップにさえ気を付ければはっきり言って、単独だと弱い。 影山のスキルは以下の通り ○燃えカスのような正義感:A 矢車と行動してない時に限り、筋力と耐久が1ランク下がる。ただし心の内に眠る「燃えカスのような正義感」の為に動いた時。つまり誰かを守るだとか、悪を倒す為だとか己が正義の為だとか、そういう理由で戦う時だけは単独でも正常なステータスで戦える上にBランク相当の勇猛が付与される 影山は宝具で召喚された身はあるが、もしも影山が死亡したら特殊な方法でも使わない限り生き返らない ○マスクドライダーシステム資格者:C Dランク相当の心眼(真)、Dランク相当の直感、Eランク相当の騎乗の直感の複合スキル。 ○コンビネーション:A 特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。アサシンの場合は影山瞬と共闘する際に発揮される。 どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。更に矢車と影山、お互いの筋力のステータスがワンランク向上する。 ちなみにステータスのワンランクアップは矢車とは重複しない またマスターと絆を育める、或い彼をなんとかしたいと願う、或いは正義感に駆られれば矢車がいなくても同等の効果が得られる上にマスターのスキルの効果も上がる 『ホッパーゼクター&ゼクトバックル』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アサシンが仮面ライダーキックホッパーに変身するための変身ベルトと道具。キックホッパーはキック力に優れている。 対ネイティブの極秘兵器として開発されたという逸話から、異形の者を攻撃する際にダメージ値にプラス補正がかかる。 変身中はクロックアップという高速行動能力が使用可能であり、高速戦闘が出来る。 当然だがクロックアップは使用する度に魔力を多少は消費する 必殺技はキックホッパーはライダーキック、パンチホッパーはライダーパンチ 【人物背景】 部下に裏切られ、己を卑下する程にやさぐれた元エリート どういうわけか自分を裏切った部下である影山を弟にする。ちなみに矢車と影山はライダーファンの間で「地獄兄弟」という名前で有名。かなり仲が良く、基本的には2人で行動していた。 最終的には自分たちなりの光を求めるため、影山と共に白夜を見に旅立とうとしたが、その影山が異形と化してしまったことを知り、彼の願いに答えてライダーキックを放ち影山は死亡した。 影山の方は過去に矢車を蹴落とし、成り上がったが三下のような無能ムーブが目立た失脚。 その際に矢車に拾われ、彼の内に眠る燃えカスのような正義が目立つようになる 【聖杯への願い】 弟の影山を人間として蘇生する。別に宝具で呼び出された影山を偽物扱いしているわけではなく、彼が死ななければ共に受肉する予定。もしも宝具の影山が死んだら、聖杯で蘇生する。つまり影山の蘇生に拘るというより、(異形のままだと本人が望まないだろうから)彼を人間に戻した上で影山と一緒に居たいという願いである 【基本戦術、方針、運用法】 宝具の影山召喚で実質サーヴァント2人分の働きが出来る大きなメリットを持つが、扱いが非常に難しいサーヴァント。 そもそも性能とか以前に性格に難があり過ぎる。矢車さんはマスターの言う事を素直に聞くようにも思えないし…。光を求めている影山は、影山を失い地獄に堕ちた矢車さんよりはまだ扱いやすいかもしれない 性能的には良くも悪くも影山に依存しており、キックホッパーとパンチホッパーの2人で共闘するのが基本戦術になるだろう。クロックアップが使えるという点はかなりの強みだが、使用する度に多少は魔力を消費するので使い所を見極める必要がある。手段を選ばなければ使い方次第で超高速でモノを奪う、マスター狙いの超高速不意打ちなどえげつない事が出来る クロックアップを何度か使い魔力を消耗してもカズマのドレインタッチで魔力回復出来たり、カズマの多彩なスキルによる援護も強み 役割的には前衛が地獄兄弟、後衛がカズマという感じ 矢車は願いのためなら他のサーヴァントも容赦なく攻撃するだろうが、燃えカスのような正義感を秘めた影山やなんだかんだお人好しのカズマはどう転ぶかわからない 【備考】 妄想聖杯戦争の流用、改変。あちらはジオウの矢車さんだがこちらは地獄兄弟という面が大きい 本来なら幸運Eだがマスターのカズマがかなり幸運のためCとなっている。 【筆者コメント】 ギャグもシリアスもいけるトリオ。そして繋がりが強い者のために聖杯戦争に参加するトリオ。このすばらしくギャグも出来るサーヴァントを考えたらこうなった カズマの参戦時期が参戦時期のためある意味、地獄三兄弟とも言える。カズマなら個性が強いこの二人もなんとかしてくれるだろう ちなみに影山はカズマの願いもぜひ叶えてやりたいという燃えカスのような正義感にも駆られている 主従候補一覧②へ (注):【作者】の末尾に付いた(*)は変動IDであることを示しています。数字が付いているものは同一の作者であると分かったものです。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2695.html
備考:【作者】の末尾に付けてある(※)はID不一致の候補作です。 + 【主】リヴィオ 【弓】ウルフウッド 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】リヴィオ 【出典】トライガン・マキシマム 【参戦時期】孤児院に居た頃 【聖杯への願い】? 【人物背景】 トライガン原作漫画の登場人物。ウルフウッドと同じ孤児院で暮らしていた、他者を守ろうとする心優しい少年。 最初は周囲に溶け込めなかったものの彼との交流により心情も変化していき、ウルフウッドを強く敬愛していた。 幼少期に両親から虐待を受けた影響で「ラズロ」という凶暴で好戦的な別人格を持っている。 最初はラズロの存在をリヴィオは知らず、彼が寝ている間にラズロが動物を殺すなどの異常行動を取ったために孤児院に居づらくなり出奔する。 やがてラズロの存在を知ったリヴィオは「ミカエルの眼」に入り人間性のない暗殺者へと変貌、人体改造と薬物投与によりたったの数年で大人の姿になり「リヴィオ・ザ・ダブルファング」と「ラズロ・ザ・トライパニッシャー・オブ・デス」というコードネームを得る。 【ロール】孤児院の少年 【備考】 今回は孤児院に居た頃の状態でマスターになったので、大人の姿になったアーチャーがウルフウッドであることすぐに見抜けない。ただしアーチャーとの交流でその内勘づく可能性はある。 ラズロの人格も表に出て凶行を起こすだろう。しかもアーチャーは出典違いによりラズロの存在を知らないので彼に気付かれずに動きやすい。少年期でもチンピラ三人を再起不能にする程には強いが、ミカエルの眼に入った後のような人外っぷりは持っていないはず。 【クラス】アーチャー 【真名】ニコラス・D・ウルフウッド 【出典】TRIGUN STAMPEDE 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:D 宝具:D 【クラススキル】単独行動:A、対魔力:D 【固有スキル】 ○ミカエルの眼:A 組織の名称にして殺し屋集団の中でもさらに秀逸な暗殺者を指す称号。 外科的手術や薬物投与による改造と過酷な訓練により代謝機能の強制促進による治癒機能、骨格強度や筋力増強、感覚神経の先鋭化などの人外じみた身体能力を獲得している。 たとえ敵に致命傷を与えられても不屈の精神で何度も立ち上がり、一度受けた攻撃や相手の呼吸を覚え徐々に適応できるほどの卓越した戦闘センスを有する。 ○オーバードーズ:A 特殊な試験管型アンプルを摂取することで生ずる過剰反応。 通常時の再生が追いつかない程の致命傷ですら治す爆発的な肉体再生と一時的な身体能力の向上をもたらすが、代わりに体に過剰な負担が掛かる。 召喚時に三本を所持している。 【宝具】 『十字の断罪者(パニッシャー)』 ランク:D 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1-50 最大捕捉:100人 巨大な十字架の形をした「最強にして最高の個人兵装」。 プラント技術により桁外れの初速や威力を持つ機関砲と超大型の砂蟲を輪切りにするほどの高火力を有するレーザー砲を備えている。 また同種の機関砲弾が直撃しても壊れない程の異常な堅牢さも備えており、時には盾にして敵の攻撃を防ぐことも可能。 2メートル程の大きさに数百キロでは収まらない超重量ながらアーチャーは軽々と扱い、接近戦においても鈍器として扱っている。 【weapon】 パニッシャーの他に拳銃も使用している。 【人物背景】 トライガンシリーズの主要人物。今回アーチャーとして召喚されたのは2023年の新アニメ「TRIGUN STAMPEDE」からの出典である。 作中では「ウルフウッド」と呼ばれ、ファンからは「ニコ兄」の愛称で親しまれている関西弁訛りのエセ葬儀屋さん。 元々はとある孤児院で育った少年だったが、暗殺組織「ミカエルの眼」に引き取られて超一流の暗殺者へと魔改造された。 人体改造と薬物投与の影響により代謝機能が強制促進された結果成長が早まって大人の姿になってしまい、同じ孤児院で育った子供達にウルフウッドと気付かれない程に様変わりしている。 それでも故郷を大事に思う彼は、汚い仕事で稼いだお金を孤児院に寄付したり、これ以上孤児院が悲劇に合わないように色々と奮闘している。 【聖杯への願い】 マスターの少年リヴィオの平穏。 たとえ別世界のリヴィオであったとしても、ミカエルの眼とは無関係な状態にしたいと願う。 【基本戦術、方針、運用法】 敵との戦闘では容赦なくパニッシャーをぶっ放す。大型のエネミーがいるならレーザー砲も活用する。 ただしリヴィオおよび孤児院の子供達を守るためにあまり目立ち過ぎないようにする、そのため単独行動で孤児院から離れて偵察したり戦闘するつもり。 【備考】 STAMPEDE出典なので暗殺者になったリヴィオ・ザ・ダブルファングを知っており、ゆえに聖杯を使って少年リヴィオが同じ道を進まないように願うつもりである。 しかしSTAMPEDE出典ゆえにラズロの存在は知らないので、自身の行動が裏目に出てほぼ確実にラズロの凶行を許してしまうだろう。(場合によってはその凶行に気付くのが遅れて陣営としての立場が危うくなる可能性もある) 【筆者コメント】 最初にアーチャーを誰にするかを考え、最近アニメで見たニコ兄に決定。 やっぱりパニッシャーの砲火はバエるし、さらにレーザー砲(ビーム砲)に仕様変更されて火力アップしたのが選定を後押ししたね。(欲を言えば従来のロケット弾も欲しかったが、やむを得まい) その後マスターを誰にしようかと悩み、だったら少年リヴィオをマスターにして庇護対象+聖杯を狙う理由にしていみた。 しかも微妙に世界線が違うので、彼らの知らぬ間にラズロが場を引っ掻き回す事に期待している。 + 【主】乃木若葉 【騎】牛若丸 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】乃木若葉 【出典】乃木若葉は勇者である 【参戦時期】奉火祭により戦いが終わった後 【聖杯への願い】人類の生存を確実にする、天の神に対抗するための手段を得る、そのどちらかのために聖杯を使う 【所持品】 ○生太刀(いくたち) 日本神話に登場する「無数の武器の名をもつ地の神の王」の刀。 元々は出雲大社神楽殿に奉納されていた錆びた剣であったが、若葉が手に取ると錆が消えてバーテックスをも斬り倒せる剣に生まれ変わった。 ○スマホ 大社が用意した携帯端末。勇者専用のアプリを使うことで勇者装束を纏うことができるが、今は凍結されて使用できない。それ以外は普通のスマホと機能は変わらない。 【能力・技能】 幼い頃から居合道を修めている。流鏑馬もできるようだ。 世界が崩壊してからも数々の武道を修めつつ鍛錬を続けていたため、その実力は勇者チームの中で一番の強さを誇る。 勇者の適性があり勇者システムがあれば高い戦闘能力を発揮できるが、今回は原作終了後より参戦しているため勇者には変身できない。 余談だが、勇者の切り札として宿した精霊は「源義経」と「大天狗」である。 【人物背景】 「乃木若葉は勇者である」の主人公。 突如として現われた化け物により終末を迎えた西暦の終わりにて、唯一残った生存圏・四国にて人々を守るために外敵と戦った勇者の一人。 神樹の加護を受けた彼女は仲間達と一緒に四国の外からやって来る敵・バーテックスの侵攻を食い止めていたが、その戦いは一年以上も続き、やがて次々と仲間を失い、最後の一人になって心身共にボロボロになっていた。 それでも若葉は人間の意地として戦い抜こうとしたが、バーテックスとの決戦を乗り越えたあとに四国を統括する組織・大社と敵の神・天の神との間で和睦が決まり、人類の生存をしばらくの間だけ赦される代わりに勇者システムを凍結されてしまう。 数多くの犠牲と辛酸が報われぬ結末を聞かされた若葉はただただ慟哭したが、人類を存続させていつか天の神に打ち勝つ未来を作るため、親友の上里ひなたと共に新たな誓いを胸に抱くのであった。 凄く真面目で堅物であり、常に鍛錬を欠かさない優等生気質。人前に立ち毅然たる態度で演説できるほどに芯が強く、その凜々しい姿を見てファンになる人も多い。 ただし、嘘や冗談に気付かない天然さも併せ持ってたり、身の回りの事は親友のひなたに任せっきりで自分一人だと困ってしまう、などの抜けている部分もある。 「恩義や情けには報いを。攻撃されたら報復を」を旨とし、大勢の罪なき人々を殺したバーテックスに必ずや報いを受けさせんという強い意志を持っている。 生粋の香川県民であり、うどんが大好き。あと骨付鳥も好物。 【方針】 自分の願いのためにサーヴァント撃破を優先し、マスターの殺害および危害は加えないつもりである。 また聖杯戦争に関係ない人々に被害が及ばないように最善を尽くすつもりである。 【備考】 ・令呪は「桔梗」を象った文様。位置は未定。 ・勇者適性が高いため、常人よりは魔力保有量は優れている。一般的な魔術師程度の魔力保有量かそれ以上かも? ・乃木若葉は最終決戦で切り札・大天狗を使い、その代償で生涯残る火傷を全身に負っている。ただし顔や手足は綺麗なままの挿絵があるため火傷は服で隠れる範囲だと思われる。 【クラス】ライダー 【真名】牛若丸 【出典】Fate/Grand Order 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:A 宝具:A+ 【クラススキル】○対魔力:C ○騎乗:A+ 【固有スキル】 ○天狗の兵法:A 固有スキル。人外の存在である天狗から兵法を習ったという逸話から。 剣術、弓術、槍術などの近接戦闘力及び軍略や対魔力などにボーナス。 ○燕の早業:B 燕のように軽々とした身のこなしから。五条大橋にて、弁慶の恐るべき斬撃を一度ならず二度三度と躱しきった。 ○カリスマ:C+ 【宝具】 『遮那王流離譚(しゃなおうりゅうりたん)』 ランク:A++ 種別:対人宝具(自身) レンジ:1 最大捕捉:1人 牛若丸が源義経となり、奥州で果てるまでに産み出された様々な伝説の具現化。 牛若丸の宝具の正式名称。彼女が成し遂げた伝説の数々が宝具として具現化したものであり、以下の五種が存在する。 ●『自在天眼・六韜看破』 種別:対軍奥義 フィールド上にいる全員を強制転移させる。 自陣を圧倒的有利に、敵陣を圧倒的不利に変更する。 ●『薄緑・天刃縮歩(うすみどり・てんじんしゅくほ)』 種別:対人奥義 遮那王流離譚が二景。薄緑による煌光の斬撃。 天狗の歩法による縮地からの一撃は、躱すことが難しい。 ●『弁慶・不動立地(べんけい・ふどうりっち)』 種別:対人奥義 武蔵坊弁慶の肉体のみを擬似的に再現。弁慶への信頼が強ければ強いほど、盾として強固となる。 Bランクの対軍宝具までなら防ぎきれる。 ●『壇ノ浦・八艘跳(だんのうら・はっそうとび)』 ランク:C 種別:対人奥義 レンジ:1 最大捕捉:1人 壇ノ浦で見せたという八艘飛びの具現化。 どれほど足場が悪くとも、足を乗せる箇所がわずかでもあれば跳躍による移動が可能。また、跳躍力そのものの強化も行う。 ●『吼丸・蜘蛛殺』 種別:対軍奥義 薄緑の本来の「力」を発揮する。周囲の「魔」を打ち払い、音によるダメージを与える。 【weapon】 太刀「薄緑」 【人物背景】 日本において有名な悲運の武将「源義経」、その幼名が「牛若丸」である。 山の中で育ち、鬼一法眼から兵法を授かり、武蔵坊弁慶などの家来を得て、兄・頼朝の挙兵に参じて平家討伐に貢献、しかし頼朝との軋轢が原因で反逆者の烙印を押され、奥州で最後を迎えた。 でもって、Fateシリーズの牛若丸は女性である。型月ではよくあること。 忠義心が厚く真面目。率直にモノを言うタイプですこし口うるさいところもある。 主のためによく尽くしてくれる忠犬であり、主に喜んでもらいたいために敵将の首を取って来て献上してくれるほど。 些か常人との感性は違うが、やはり天才と自称してもおかしくない程に戦上手である。 【聖杯への願い】兄との仲直り 【作者コメント】 乃木若葉は勇者時に精霊「源義経」を憑依させて戦った、ならばその縁で英霊「牛若丸」を召喚できるだろう!という発想から必然とこのコンビが組み合いました。 もしできるならばFate/Requiemの「英霊憑依」みたいに若葉に牛若丸を憑依させてみたいので、機会があれば狙ってみる。 + 【主】江ノ島盾子 【術】万魔殿 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】江ノ島盾子 【出典】ダンガンロンパシリーズ 【参戦時期】未定 【聖杯への願い】絶望を振りまく 【能力・技能】 ○超高校級の分析力 相手の才能を分析し、その技術を模倣かつ改良して扱えるようになる天賦の才能。また相手の行動や己が望む未来への道筋をも予測出来るほどの並外れた計算力を持つ。 ただし筋力などが必要なアスリート系の才能はコピーできない。 【人物背景】 ダンガンロンパ(1作目)の黒幕、かつシリーズを通しのて諸悪の根源。 あらゆるものに絶望し、あらゆるものに絶望を与え、あらゆる絶望に快楽を感じる、それが江ノ島盾子こと「超高校級の絶望」である。 「超高校級の分析力」により幼少期から万能であった彼女は、しかしその能力が原因で何の刺激も興味も達成感も得られなくなってしまい、やがて想像を超えたことを起こす絶望だけが唯一の生き甲斐となってしまった。 ゆえに江ノ島盾子は絶望を広めるべく超高校級のギャルを装って希望ヶ峰学園に入学し、数々の暗躍と騒動を起こした末に「人類史上最大最悪の絶望的事件」を成し遂げ、世界に絶望的な混沌をもたらした。 非常に飽きっぽい性格。キャラに飽きたという理由で喋り方を変えるほど。計画通りに物事を進めたことが一度もないらしい。 また、自分を絶望させるためにわざと負けフラグを用意したりもする。 ちなみに素の状態の二人称は基本的にはオマエ。 【方針】とにかく絶望を振りまく 【クラス】キャスター 【真名】万魔殿(パンデモニウム) 【出典】処刑少女の生きる道 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:E 幸運:E 宝具:EX 【クラススキル】陣地作成:E、道具作成:E 【固有スキル】 ○人災:EX ヒューマンエラー。異世界にて純粋概念を使いすぎた結果、魂と精神が侵食されて暴走した日本人の成れの果て。 元々の人格は失われ、純粋概念の化身となり、ただ単に害悪をまき散らす災厄と化す。 キャスターは四大人災の一つであるため、たとえ小指程度の分身であろうともランクEXとなる。 ○【魔】が差す C 迷いや未練を抱く者が出来心を起こすように手を差し伸べたり、あるいは心が揺らぐように言葉を掛ける。 ○映画鑑賞:D 万魔殿の元の人格の趣味の一つ。魔物を召喚する自身の特性もありパニック映画のような状況を作る事を好む。 記憶は失っても映画の知識はある程度残っているので、映画に関係のある英霊であればその特性や真名を見抜く可能性もある。 【宝具】 『純粋概念【魔】』 ランク:EX 種別:概念宝具 レンジ:- 最大捕捉:- とある異世界にて異世界召喚された日本人に例外なく付与される規格外な力、それが純粋概念と呼ばれるもの。 記憶や人格を失った人災は純粋概念そのものへとなり、世界を害すべくその力を際限なく行使し続ける。 四大人災の中でも最弱にして最低最悪と呼ばれる万魔殿の【魔】は、生命体を生贄に捧げることで気色悪い魔物や悪魔を召喚する。 万魔殿はいとも容易く死んでしまうが、同時に自身を生贄に捧げることで新しい自分を召喚することができる。つまりは不死身であり、殺せても滅ぼすことはできない。さらに概念的な特徴により、霊核を損傷しても生贄に捧げた分の生命力が残っていれば新しい自分と霊核を再召喚することができる。 万魔殿は自身の血肉や魔導を生命体に伝染させた場合、任意のタイミングで生贄として捧げることができ、蓄えた生命力を源に魔物などを大量に召喚する。 この魔物達は原罪を重ねる度に強力な個体へと成長する。逆に生まれたての魔物はそこまで強い訳ではなく戦闘に心得を持つ者であれば撃退も容易である。(それでも実力なき者には脅威となる) この宝具は召喚や魔導を行使するほどに生贄分の生命力を消耗するため、それを使い切れば自己蘇生しかできなくなる欠点を持ち、さらにその状態で霊核に致命傷を受ければ復活することなく消滅する。 【人物背景】 「処刑少女の生きる道」の登場する脅威。先代文明を滅ぼした四大人災の一つ、最弱にして最悪最凶の【魔】の概念、それが万魔殿(パンデモニウム)と呼ばれる存在。 ただし此度の聖杯戦争に召喚されたのは万魔殿の本体ではなく、本体の小指から切り落とされて生まれた万魔殿である。 とある異世界にて異世界召喚された日本人の少女が人災化し、かつて南方諸島連合と呼ばれていた海洋国家を滅ぼし凶悪な魔物たちを生み出した。 しかし【白】の勇者が白き霧の結界を生み出したことで万魔殿は閉じ込められてしまい、以降は魔物たちを共食いさせながら千年間という悠久の時間を過ごした。 やがて、【時】を使う迷い人の行動が原因で結界に歪みが生じ、その小さな穴を見つけた万魔殿は自身の小指を切り落として外界へと解き放った。 こうして新たに生まれた小指の万魔殿はリベールという港町に流れ着きマノンという少女に拾われて色々と協力するようになり、色々な厄災を振りまくこととなる。 小学生くらいの少女の姿であり、血生臭い事を躊躇いなく楽しむように実行する、魔に染まった天真爛漫な性格。 人災化により元の人格と記憶を失ったが知識は残っている。 純粋概念そのものになったがゆえに常人とは感覚が異なる。その特性ゆえに自傷や自殺を躊躇わず、そして容易に蘇生する。攻撃を受けても痛がる事もない。そして、小指が消滅しても本体への影響はないため、自己の消滅すら悲観することはない。 【聖杯への願い】 聖杯で叶えようとする願いは特にない。 世界に混沌をもたらすのも善事を邪魔するのも『純粋概念【魔】』ゆえの不文律であって、明確な目的はない。 そして聖杯戦争においては映画のようなモンスターパニックを引き起こすことを目論むのみ、である。 【基本戦術、方針、運用法】 まずは生贄を確保するところから。 原作2巻(アニメ後半の部分)だと自分の血を原材料とした「魔薬」を飲んだ百人程度を生贄に使ったり、3巻(未アニメ部分)では自身を食べた大型犬を媒体に噛まれた人間をゾンビ化させて一つの街に混乱と破滅をもたらし大量の生贄を確保していた。 なので同じ様にとにかく自分の血肉&魔導を介して自由に扱える生贄を増やそう。 生贄の数が多ければ多いほど魔物を大量召喚でき、魔物たちは原罪を重ねる(人を傷つけ、街を崩し、文明を破壊する、共食いをする、等)程に強力になるので、とにかく魔物たちを使ってより大きなパニックを引き起こそう。 余談だが、原作では自身の不死性をも消費して巨大なムカデみたいな姿に変化し、その末に倒されたりもしたので一応消滅させる方法もある。 なぜ不死性を消したたのかって?そりゃあモンスター映画のフィナーレみたいに巨大化するのがある種のセオリーだから。 上記のことを含めて、万魔殿は魔物を操ってはいるものの戦略性は持ち合わせていないので付け入る隙はいくらでもある。まぁそれを補う程の物量だったり奇天烈さだったり切り札の大型魔物がいるのだが。 ともあれ、契約者が万魔殿を指揮して上手く活用するならばより大きな脅威になるだろう。 もう一つ余談、基本的に人間を生贄にして魔物を召喚するので魔力消費はないのが純粋概念の強み。 ただし蓄えた生命力が底をついたならばマスターの魔力消費および記憶を消費することでも魔物や魔導を行使することができる。なお消費する記憶はエピソード記憶(思い出)であり、意味記憶(知識)は残る。 【その他】 基本的に小説「処刑少女の生きる道」の2巻で把握可能。テレビアニメも2巻の内容まで進んでいるのでオススメ。(漫画版はどこまで進んでいるかは未把握な筆者です。) 【筆者コメント】 厄いコンビ結成だ! 混沌を生み出す主従として用意してみた。 + 【捕捉】 【捕捉】 万魔殿に関する詳しい情報はネット上だと見当たらないので、ここに原作小説の台詞を抜粋したり実際に行使した純粋概念を紹介します。 ◆【台詞集の抜粋】◆ 「まあまあ、あわてなーい。まだまだ始まってもいないじゃない?」 「まあ、気が早い。面白おかしくなるのは、まだまだこれからよ? 開幕ブザーが鳴ってすらいないじゃない」 「まあまあ、落ち着こ? (中略)やる気があるなら、刺激的で魅惑的なとっても楽しい殺し合いをしましょう? ここのところ、共食いばっかで、あきあきしてたんだ!」 「本日はお日柄もよく、皆様のますますご清栄、まずはご来場ありがとう! 想いのまにまにあたしを叩いて砕いてすり潰してくださいな? まだまだいるからご遠慮無用! まずまず取り乱してくださいな!」 「これより始まりますのは、B級映画の上映会。サイコロ転がす神魔の遊戯」 「悪魔! 魔物! 魔王! 天魔に神魔の摩訶不思議。出目はまちまち、なにが出るかはお楽しみ!」 「恐怖、興奮、スリルの三点揃い踏み! 歌って踊れるパニック映画の体現者! 『万魔殿』とは、あたしのことだよ!」 「確かに差し伸べたのは魔の手だったけれども、あたしは【魔】だもの。魔が差すところに、あたしは差し込むわ。あの人だって言ったでしょう。【魔】が指したって。あたしがあの人の中に差し込んだの。それだけのことよ」 「人っていうのはね、死のうが生きようが、一生懸命頑張る姿が見ていてたのしいの。(省略)」 「常世に蔓延る万魔の主。あたしという怪物を、止められるっていうなら止めてみて?」 「あたしが【魔】だから」「この世の【魔】があたしだから」 「この世にあって殺戮を。この星に従い混沌を。この身に癒着した純粋概念に誓って、すべての善事を邪魔するの」 「あたしが、【魔】だから。滅びない、【魔】だから。あたしこそが、この星に生まれたあらゆる人心に蔓延る【魔】だから」 「あたしはあなたの心にだって差し込む【魔】なの!」 ◆『純粋概念【魔】』の使用例◆ ここに紹介するのは小説2巻の中から小指の万魔殿が使用した魔導の内、実用的なものを選んで紹介する。 基本的に『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【××××】』という形で魔物を召喚する。ちなみに召喚以外の魔導も使っている。 この定型文にあてはめれば【××××】の中身と召喚する魔物をオリジナルで作ることもできる、かと。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【トモダチ百人よべるかな?】』 自分で首をねじ切った後、吹き出した鮮血や肉片が空間を割り、原罪概念異界への入り口を開いて魔物たちを召喚する。 召喚直後に魔物たちは万魔殿を喰い漁るが、一体の魔物の口内から這い出て復活した。 魔物を倒しても異界と通じた穴がある限り湧き続けるので、空間の裂け目を塞げば阻止することができる。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【おばけだっているさ!】』 先の魔物たちの死体から精神体だけを引きずり出された怨霊、霊体の魔物を召喚する。物理攻撃は殆ど通じない思念生命体だが、魔導や魔術や神秘なら撃退可能。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【ここほれちゅーちゅー!】』 魔物の死体を地中に溶かし、亀裂を走らせる程の地響きと共に夥しいネズミみたいな魔物の群れを召喚。怒濤の如く獲物に襲いかかる。 ○『導力:接続――混沌癒着・純粋概念【魔】――発動【あたしおいしかのやま】』 生贄魔導の召喚ではなく、自分の肉体を魔物の強化素材へと変換させる魔導。 彼女の身体の一部を食べることでネズミみたいな魔物たちは肥大な異形へと変貌していき、より凶暴になっていく。 左腕、右足、左足の順番に与えることで魔物たちは三段階の強化を果たし、主人公が展開した疑似教会の結界を食い破る寸前まで追い詰められた。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【おおきなのっぽがふるう腕】』 自身の右腕を膨れさせ、ゴムのようにして殴る。自身の体の一部を魔物化させる魔導の一つ。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【屋根よりたかい、こいもどき】』 小さい島を丸ごと吹き飛ばすほどの巨大な魔物を召喚する。小指の万魔殿が生み出したばかりの弱い魔物ではなく、本体の万魔殿が使役する魔物の一つ。 白い霧の結界内部で共食いにより強化された個体だが、曰く本体が使役する魔物の中でも弱い部類らしい。 それでも人間にとっては対処困難な脅威ではあるが、ほどなくして現われる白い霧に縛られてしまい大きく動きを制限されてしまう。 万魔殿曰く「一回きりのびっくり箱」。そして白い霧は小指の万魔殿にまでまとわりつこうとする。 余談だが、5巻ではこれと同等の魔物を召喚してあっさり倒されてしまうが、一緒に出てきた白い霧を利用して聖地の結界に綻びを作る、なんて芸当をやっていた。 「霧にまとわりつかれちゃったなら、この体はおうダメね。種明かしも済んだし、クライマックスに移りましょう!」 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【たくさんのあしをみせ】』 白い霧に囚われる前に【力】全てを費やして短期決戦を仕掛けるため、自分自身を巨大なムカデみたいに変貌させた。 ちなみにその手足は人間の手足でできていて、斬り落とされても動き出し敵へと向かっていく。 この変化の際に自身の不死性を失わせ、さらに肉体の半分以上が元の彼女から逸脱したため「己が死」という条件を満たせなくなったため、生贄に捧げた生命力を使い果たした小指の万魔殿は退場することになった。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【うしろのしょうめんだぁれ】』 戦闘によってちらばったムカデの体を黒い影→鋭い槍に変化させて敵を貫く攻撃。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【ポケットの中に、おかしいがふたつ】』 実はもう一つの小指の万魔殿が別の場所で活動しており、その際に使った魔導の一つがこれ。 両腕を消失させて、相手のスカートのポケットから悪魔の両腕を召喚、そのまま相手の首を絞めつけた。 この直前に純粋概念【時】によって万魔殿は動きを止められていたが、この奇策によって時止めを解除した。 ●『導力:生贄供犠――混沌癒着・純粋概念【魔】――召喚【空を自由にとんでみよ】』 両腕から肩甲骨を変異させ、翼の生えた悪魔の腕を使って飛び去った。 + 【主】ザボエラ 【殺】上弦の陸 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ザボエラ 【出典】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 【参戦時期】超魔ゾンビを撃破された後 【聖杯への願い】 詳細不明。 生前は魔王軍で出世し身の保身を優先していたが、参戦時期だとミストバーンに見捨てられた後なのでどういう心境なのか分からない。 もしかしたら魔王軍に戻らずに何かしら自己の野望のために使うかもしれない。(この終末世界を支配する、とか) あるいは『大魔王バーンに聖杯を献上して絶対的な地位を得る』なんて可能性も微レ存。 【能力・技能】 ○バイオ技術……魔物同士を融合させて新たな魔物を作り出す。 ○呪文……ザラキ、モシャス、ルーラ、イオラ、ベギラマ、メラゾーマを作中で使用している。 ○毒素……体内で精製して爪から相手に注入する。多数の毒素を複合しているため解毒は困難である。「毒牙の鎖」や「眠りの魔香気」にも転用している。 ○拘束……右手から発するエネルギー波によって対象の動きを止める技。魔力なのか暗黒闘気なのか詳細は不明。敵を拘束すると自分も動けないらしい。 ○収束呪文……マホプラウス。ザボエラが独自に使う呪文。(理論上は)敵味方の呪文を収束して自分の呪文に上乗せして放つ。ただしザボエラ自身が使える呪文でのみ適用するため、ザボエラ以外が別の呪文・魔術を使う場合は使用できない。 【人物背景】 魔王軍の六大軍団の一つ・妖魔士団の団長を務める魔族の長老。890歳。肩書きは「妖魔司教」。 狡猾で残酷な頭脳の持ち主であり、知謀に長けているが他人を見下して道具としか思っていない外道である。 基本的には他力本願で手柄を取りたがる性格であり、自らは直接戦闘を好まず味方に奸計を授けたり敵を罠に嵌めたりと陰湿な方法で敵を苦しめようとする。 利己心と出世欲の塊であり魔王軍でも他者の功績を自分の物にしようと画策し、また強者に媚びて取り入る姿勢をとるが利用価値がなくなればすぐに掌返しをする卑怯者でもある。 このため敵味方問わず嫌われ者であり、最終決戦ではツケが回ってミストバーンに見放されてしまい、敵軍の真っ只中に一人取り残されてしまう。 そのような状況でもザボエラは切り札で起死回生を計り、魔物の死体を超魔合成して超魔ゾンビを作り出して一方的な蹂躙を始める。 しかしロン・ベルクの絶技によって超魔ゾンビすらも破壊されてしまい、魔法力を失いながらもなんとか逃げ切った先でクロコダインに見つかってしまい、彼を騙して生き残ろうとしたが見抜かれてトドメを刺された。 【備考】 モンスターを数十体収容する「魔法の玉」、モンスターの死体から作り出す「超魔ゾンビ」は今回の聖杯戦争では使用できない。 ハドラー以上の魔法力を持つと言われているので、アサシン二騎に魔力供給しながら呪文を唱えられる程のポテンシャルを持っている。 【クラス】アサシン 【真名】堕姫&妓夫太郎 【出典】鬼滅の刃 【属性】混沌・悪 【パラメータ】 『堕姫』 筋力:D 耐久:B 敏捷:B 魔力:C 幸運:E 宝具:B+ 『妓夫太郎』 筋力:B+ 耐久:B 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B+ 【クラススキル】 ○気配遮断:C+ 鬼の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 堕姫は鬼殺隊が近くにいても欺ける程に鬼の気配を消すのが上手である。妓夫太郎は堕姫の中に潜んで気配を消している間は感知されず、気配感知のスキルも誤認させることができる。ただし、妓夫太郎が姿を現した時にはその限りではない。 【固有スキル】 ○血鬼の魔:A 鬼の異能および魔性を表すスキル「鬼種の魔」の亜種。鬼舞辻無惨の血を投与されて後天的に鬼になった者が取得する。 怪力、魔力放出、自己改造、肉体再生、等との混合スキル。 このスキルを所持する鬼は食人による肉体強化および魔力回復が優れているが、陽光やそれに準ずる攻撃が弱点となってしまう。 ○変化:C 堕姫のスキル、文字通り「変身」する能力。 生前の堕姫は人食いを続けるために一定周期ごとに顔や年齢、店を変えて各地の遊郭を転々として狩場を変えていたという逸話からこのスキルを所持している。 ○心眼(偽):A 妓夫太郎のスキル。直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 ○戦術眼:B 妓夫太郎のスキル。高度な情報処理能力。戦闘において適切な行動・対処法を瞬時に判断・実行する。 また堕姫に自分の目を与えることで情報を共有し、二人分の戦闘を並行演算して高度に戦闘を操作する。 【宝具】 『血鬼術』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 鬼舞辻無惨に連なる鬼が行使する異能の力。 堕姫は複数の帯を自在に操る血鬼術を用いる。堕姫の意志で硬質化や柔軟性を変化させ、さらには自身の首を帯にして切断を防いだりと、攻防ともに活用できる。 また帯の中に人間を取り込んで保存したり、自分の分身として帯を切り離して操作することもできる。なお帯を切り離す程に堕姫の性能は低下するが、帯を自身に戻す程に堕姫の性能は向上する。 妓夫太郎は自らの血を手鎌に変化させて戦う。この血には猛毒が含まれており、妓夫太郎の使う血鬼術の全てに含まれているため、斬りつけた相手を猛毒によって徐々に追い詰めていく。 血の斬撃を飛ばす「飛び血鎌」、血の斬撃で防御する「跋扈跳梁」、広範囲に斬撃を飛ばす高火力の「円斬旋回・飛び血鎌」などの技を使用する。 『上弦の陸』 ランク:B+ 種別:対人(自己)宝具 レンジ:1 最大補足:2人 妓夫太郎と堕姫、兄妹鬼のみが体得した特殊な体質。 二人で一つであるアサシンは、両方の頸(もしくは霊核)を同時に斬らないと倒せない。たとえ片方が倒されてもアサシンが消滅することはなく、頸を繋ぎ直すか霊核を修復すれば復活することができる。 ただし復活の際にはマスターの魔力を大量に消耗するため、一度の戦闘での復活回数には限度がある。 【weapon】 『血鬼術』 【人物背景】 十二鬼月・上弦の陸。 堕姫は遊郭の中で遊女としての顔を持つ鬼であり、約100年もの間潜伏して人を食い続けた。 「美しくて強い鬼は 何をしてもいい」というほどに自身の美しさと強さに酔いしれており、人間社会に潜伏中も他者に対して高圧的な態度を取るのは当然と考える程に傲慢な性格である。 その堕姫の兄が妓夫太郎であり、彼こそが“真なる上弦の陸”である。 諸事情により兄妹二人で「上弦の陸」を名乗っており、普段は堕姫の中に潜んでいるが、彼女が手に負えなくなった事態が発生した場合にのみその姿を現す。 『奪われる前に奪い、取り立て、人にされて嫌だった事、苦しかった事は人にやって返す』を生き甲斐とする、非常に陰険な性格である。 【聖杯への願い】 これまで重ねてきた罪や地獄行きをなかったことにし、転生して誰にも蔑まされることのない兄妹として暮らす。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は堕姫が諜報活動や拉致監禁を行い、敵対者との交戦も最初は一人で戦う。 事態が堕姫の手に負えなくなった場合は妓夫太郎も出現し、妹を苛めた相手をぶっ殺す。 なお、マスター(ザボエラ)に対しても妓夫太郎の存在を秘匿するつもりである。場合によってはマスターの鞍替えも躊躇わず行うだろう。 + 【主】間桐慎二 【狂】バーソロミューくま【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】間桐慎二 【出典】Fate/stay night 【参戦時期】未定 【聖杯への願い】「間桐の後継者」としての価値を得るために聖杯戦争を勝ち残る 【能力・技能】 学業は成績優秀、運動能力も高い方であり、魔術以外でなら才能に恵まれている。 逆に魔術師の家系に生まれながら魔術の素質を全く持っていない。ただし魔力を使わない範囲でなら多少の錬金術を使える模様。 【人物背景】 皆さんご存知であろう、冬木市の御三家の一つ「間桐家」の人間。通称「ワカメ」。 魔術師の家系に生まれながら魔術回路を持っておらず、しかし魔術の知識を得て他者よりも優れているとうぬぼれている青年である。 歪んだ環境で育ったがゆえに屈折した感情と劣等感に刺激されてよろしくない方向に育ってしまっている。 平時であればまだ常識範囲内?の隠れた問題児程度だが、聖杯戦争に関わると攻撃的になったり周囲の被害を厭わない傍若無人になってしまう。 魔術師未満の一般人であるがゆえに、サーヴァントの強大な力を自身の欲望のために悪用するような小人物でもある。 【ロール】間桐家の人間 【方針】 基本的に戦闘しかできない狂戦士を従えているので、自ら他参加者を探しつつ適宜バーサーカーを運用する。 終末世界なので神秘の秘匿や倫理観を無視して多少強引な手段も取るつもり。 【クラス】バーサーカー 【真名】バーソロミューくま 【出典】ONE PIECE 【属性】中立・狂 【パラメータ】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:B 【クラススキル】○狂化:C 【固有スキル】 ○凶化:C 生命体としての肉体を逸脱し、ひとつの凶器として機能するべく人為的に改造されたことにより戦闘能力が強化されているが、それ以外の運用の柔軟性が損なわれている。 ○悪魔の実の能力者:A 誰かが思い描いたいくつもの異次元を生きる者達。自然の母である海に嫌われた“不自然”たる咎人。 悪魔の実を食した者は特異な能力を得る代わりに海に呪われる。海水に触れたり海の力を有する道具や攻撃などの影響を受けると悪魔の実の能力を使えなくなり、各種ステータスもダウンする。 また泳げなくなるため海中に沈んでしまった場合は自力での脱出は不可能となり、他者に救出してもらうか令呪で地上に転位させなければ聖杯戦争から脱落する危険すらある。 なお川、プール、風呂など「水が溜まっている場所」も海として適応されるが、体の一部が浸かる程度なら能力の使用が可能。雨やシャワーなどの流水に関しては影響がない。 ○無敵奴隷:A+ 天竜人の奴隷になっていた頃の名残。マスターの命令であればなんでも従う。曰く「人間の狂気」。 人体改造による機械化により自我を無くし、どんなに傷つけられて体がボロボロになろうとも何も感じずに主の指令に従う。 ○戦闘続行:A+ ○???:? 特殊な種族であるらしいが、その名前や特徴は今のところ不明である。 【宝具】 『ニキュニキュの実』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-20 最大捕捉:30人 超人系悪魔の実の能力。 掌にクマのような肉球を持ち、あらゆるものを触れた瞬間に勢いよく弾き飛ばす。斬撃や飛び道具、火炎放射などの攻撃を肉球で受け止めればなんでも弾き返してしまう。 他者を遠く彼方へと弾き飛ばしたり、自身に用いれば高速の弾きによる高速移動も可能とする。 また大気を弾いて衝撃波として発射したり、さらには人体から「疲労」や「痛み」などを弾き出して回復させて、それをダメージとして他者に与えることまでできてしまう。 『平和主義者(パシフィスタ)』 ランク:D+ 種別:対人宝具 レンジ:1-30 最大捕捉:100人 稀代の天才科学者Dr.ベガパンクによって開発された人間兵器で、バーソロミュー・くまはその実験の末に全身機械化したサイボーグである。 鋼鉄以上の強度の肉体を持ち、さらには口からレーザービームを放出することもできる。 【人物背景】 ソルベ王国の元国王、革命軍の元幹部、元王下七武海、天竜人の奴隷、など波瀾万丈かつ謎の経歴を持つ男。 現在はDr.ベガパンクの改造により脳まで改造を施され、人格なき政府の兵器として利用されている。 【聖杯への願い】???(今後の原作の描写次第で明かされるかも) 【備考】 メタ的な話、どのような経緯でくま本人が改造手術などを承諾したのか、また彼の過去については現段階(令和5年6月初頭)では分からないことが多いが、とりあえずバーサーカーとして運用するならば今のところ問題ないだろう。 【筆者コメント】 バーサーカー候補を探すのに苦労しましたが、自分の知っている範囲で丁度いいバーソロミュー・くまが頭に閃いたので即決。 次に合せるべきマスター候補を考え、こういう暴力を振るうのが似合いそうなワカメをチョイスしてみた。 + 【主】シオニー 【剣】殺生丸 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】シオニー・レジス 【出典】第2次スーパーロボット大戦Z 【参戦時期】破界の王召喚後~陰月の決戦より前 【聖杯への願い】在りし日のリモネシアに帰りたい 【人物背景】 第2次スパロボZに登場するオリジナルキャラの一人。 25歳にして祖国リモネシア共和国の外務大臣に就いたエリートであり、混沌とする世界情勢の中でDECという稀少資源の恩恵で国際的に注目度を得た自国を守るべく奮闘していた。 しかし政治家や官僚に向かない気質であっり、かつ自国の将来に不安を抱いて焦燥に駆られていたため、とある人物の計画「プロジェクト・ウズメ」に参加してしまう。 しかし計画の実行により破界の王“ガイオウ”が召喚され、その余波で都市部が壊滅してしまう。その光景を特等席で目撃してしまったシオニーは心の均衡を失い、その後ガイオウを筆頭にした帝国インペリウムの筆頭政務官に(半ば強制的に)就任する。 インペリウムは領土を持たず移動要塞グレート・アクシオンと属する人のみの国家であり、進行上の国々を破壊し尽くす異質なくにであった。ガイオウおよび次元獣による圧倒的な力を前にしてシオニーは徐々に変貌し、やがて傲慢な独裁者の様に振る舞い始める。 やがて陰月の決戦にてプレイヤー部隊との激闘の末にグレート・アクシオンが轟沈、彼女も一緒に死んだ…と思われていたが密かにガイオウに救出されてメッセンジャーとしての役割を与えられる。 以降しばらくは表舞台から消えてひっそりと生活して使命を果たす機会を待っていたが、此度の聖杯戦争はそれより前からの参戦なので割愛する。 引っ込み思案で気弱、それでいて繊細で生真面目な性格。元々上昇志向が強くそれをリモネシアのために奮闘していたが、それで諸々の不安に抗えるほどの力量はなかった。 人格崩壊後は独善的で傲慢な部分が表に出るようになり、絶対的強者の威を借りるて偉そうにするが、情緒不安定な豆腐メンタルはそのままなので予想外の返しをされるとビビってボロが出る小心者でもある。 【クラス】セイバー 【真名】殺生丸 【出典】犬夜叉 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:A 幸運:B 宝具:A+ 【クラススキル】○対魔力:B、○騎乗:A 【固有スキル】 ○妖怪:A++ 人智を超えた怪しき生き物。異様な形態や術・技を操り、人間を喰らったりもする。 大妖怪の息子であり、自身も大妖怪の一人である殺生丸は人間形態を為すほどに知能や格が高い。 ○毒の肉体:B 殺生丸の特異体質。 彼の体内に宿す猛毒は人を溶解するほどに強烈だが、強い妖怪などには効果が効きづらい。 また対毒スキルの効果も含まれており、毒に対して高い耐性を持つ。 ○気配察知(嗅覚):A 犬妖怪特有の優れた嗅覚。 敵の臭いを嗅ぎ分けて追跡したり、風の臭いだけで遠くで起きた出来事を把握することができる。 場合によっては気配遮断スキルにより英霊が気配を消したとしても臭気によって奇襲のリスクを大幅に低減する。 【宝具】 『天生牙』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 大妖怪である父親の牙から作られた刀。 この世のものは斬れない代わりにあの世のものを斬ることが出来る刀で、真に慈しむ心があれば一振りで百の命を救うとされる癒しの刀。死人に対して使えば一度だけその命を蘇らせる事ができる。 なお、本来の用途とは別に「冥道残月破」という技を編み出していたが、過去に他の刀に力を吸収された影響でこの技は使用できない。 『爆砕牙』 ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人 殺生丸の内に秘められた妖刀。鉄砕牙への未練を捨てた事で出現した刀。 文字通り斬った者を爆砕する刀であり、相手を斬った箇所から爆砕を組織全体へと伝播させ、相手が倒れるまで効果が持続する。 この爆砕は部分を切り離すことでその効果を止めることができるが、斬られた身体を再度取り込むと再び爆砕が拡散するため、斬られた部分の再利用はできない。 殺生丸の力量であれば一太刀振るえば千を超える妖怪を一撃で薙ぎ倒せる程にその破壊力は絶大である。 ただし直接敵を斬りつけなければ爆砕は発生せず、また遠隔攻撃ができないというデメリットを持っている。 【weapon】 上記二つの宝具以外にも以下の技を使用する。 ○毒華爪……爪から石や骨をも溶かすほどの強力な毒を発する。 ○光の鞭……爪から鞭状の妖気を放つ。中~遠距離攻撃用。 ○蒼龍破……刀身に蒼い光を纏わせた後に蒼い龍を形どる衝撃波を放つ。刀に関係なく使えるが、爆砕牙で使用したことはない。(たぶん使えるはず) 【人物背景】 「犬夜叉」の登場人物。犬夜叉の異母兄であり、ある種ライバル役に近い。 大妖怪の両親から生まれた純粋な妖怪であり、生まれた時から大妖怪の素質を持ちその血統に並々ならぬ誇りを持っていた。 一方半妖である弟やそれを生み出した原因である人間の事は見下しており、特に継承者の証である鉄砕牙を奪う為に犬夜叉とは何度も殺し合いをした。 ある時犬夜叉との戦いで重傷を負い身動きが取れなくなった際に“りん”という少女に助けられてからは少しだけ心境が変化し、りんが殺された時には天生牙を使って生き返らせたりもした。 その後、鉄砕牙を超える強い刀を探して妖刀「闘鬼神」を入手した辺りからは鉄砕牙を手に入れようとする行動は無くなり、犬夜叉たちとは別に奈落を追いかけ何度も戦い、その最中で天生牙の秘密に気付き母親の元へ向かい試練を受けることとなる。 そこでもう一度りんが知り「愛しき命を失う悲しみと恐れ」を知った殺生丸は「冥道残月破」を会得、また母親の強力によりりんを蘇らせることができた。 やがて「冥道残月破」をも犬夜叉の鉄砕牙に継承させるという父親の思惑に気付き激しい憤りを抱えるが、その中で父の真意について彼なりに熟慮する。 そして犬夜叉が鉄砕牙の真の継承者であることを確かめるために戦いに挑み、その証を見届けると自らの意志で「冥道残月破」を譲り、父の形見に対する執着を捨てるに至った。 こうして鉄砕牙への執心から解放され精神的に成長したことで父親を越える大妖怪へと覚醒し、曲霊と戦いの中で失ったはずの左腕と共に殺生丸自身の刀である「爆砕牙」を手に入れた。 奈落と四魂の玉との戦いが終わった後はりんを人里に預けて人の世に戻れるように気を遣っていた。(後の世界が描かれた「半妖の夜叉姫」ではりんとの間に双子の女の子が生まれたりしたが割愛する。) 基本的にはクールな性格であり、他者との関わりを裂ける傾向がある。 邪見やりん、琥珀や神楽など自分を純粋に慕う者や頼る者には素っ気ない態度を取りつつも面倒を見る一面も持つ。 【聖杯への願い】 願う事はない。強いて言うなら、このような茶番に二度と自分を喚ばないこと。 なにせ四魂の玉のような事例を知っているために懐疑的である。 【備考】 ・余談だが、「犬夜叉」より十数年後が舞台の「半妖の夜叉姫」だと何故か殺生丸が異様にナーフされている。周りはインフレしているのに。 なんであれ、今回は全盛期の状態(「犬夜叉」の時代)からの参戦なので問題ない。 ・本来ならば妖犬の姿が殺生丸の本能だが、此度の聖杯戦争では変身できない。(メタな話、原作だと妖犬の姿は三回ほどであり、妖刀を得てからは不要になっているため) + 【主】アルガルド 【槍】シグマ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】アルガルド・ボナ・パレッティア 【出典】転生王女と天才令嬢の魔法革命 【参戦時期】姉と死闘するよりも前 【聖杯への願い】自国の変革 【能力・技能】 水属性の魔法を扱い、それを氷や霧へと状態変化させる応用も可能。 【人物背景】 パレッティア王国の王子。 姉にアニスフィア・ウィン・パレッティアがいるが、彼女は魔法が使えず諸事情により自ら王位継承権を放棄しているため、アルガルドが王国で唯一正当な王位継承権の持ち主にして次期国王の最有力候補である。 貴族たちによる魔法至上主義が蔓延し、「魔法科学」を生み出す程の天才であり王としての資質を持ちながら魔法に恵まれなかった姉が疎まれ認められない、そんな国の在り方に彼は憤りを感じていた。 国のためになる革新的な発想を持つ、民に臨まれる王であろう姉。それを認めない国を動かす者達。伝統にばかり固執する国に過去の栄華はあっても未来はない。 このような国の歪みを正すべく、アルガルドは力を求め流血を齎してでも国家を変えようと決意し、幾つかの悲劇を起こした。 そして姉と理念のぶつけ合い敗北、王家を継げなくなり廃嫡され辺境行きとなるのだが、此度の聖杯戦争はそれより前の参戦となる。 王族としてのプライドは高いが、いずれ国王になるべく研鑽を積んできた努力家で相応な能力を身につけている。 周囲への根回しの良さや相手の好き嫌いなしに割り切った行動が取れるなど、貴族との折り合いが上手くできない姉よりも優れている。 【方針】 基本的には目立たぬように索敵しつつ、他陣営の主従を見つけたら交渉あるいは戦闘する。 必要以上に被害を出すつもりはないが、必要であれば自分の手を汚すことも厭わない。 【クラス】ランサー 【真名】シグマ 【出典】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:B 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○対魔力:EX オリハルコンで出来た身体は最上級呪文すら傷一つ追わせられない程の対魔力を有し、ごく一部の例外たる極大呪文・魔術を除けば『魔術』に分類される物では害する事は不可能。 【固有スキル】 ○禁呪法生命体:A 魔王ハドラーの禁呪法によって生み出された生命体。オリハルコンの身体にハドラーの「気高き魂」を色濃く受け継いだハドラー親衛騎団の一騎。 シグマの場合、紳士然とした性格で相手を過小評価も過大評価もせずに全力で戦う。相手がどんなに弱者に見えても見下さず、油断せず、容赦しない。いわば警戒心の塊。 ○呪文:C++ 魔術スキルとほぼ似た魔法力を行使して発動する術。 生まれつき宿されたイオ系呪文による中・遠距離攻撃を可能とし、最上級呪文を応用して活用する。 【宝具】 『シャハルの鏡』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 主君であるハドラーから賜った伝説の防具。 普通の盾としても強固であるが、最大の特徴は呪文・魔術を跳ね返す能力である。 仮に対魔力を貫通する例外的な呪文・魔術を放たれたとしてもこの宝具により相手に跳ね返し自滅させる事もできる。 ただし、規格外の魔力を持つ大魔王が放った最強呪文を受けた際には一度反射しただけで砕け散った逸話を持つため、過剰な大魔術を受けた場合には確立で喪失する可能性もある。 なお、シグマは自身を打ち倒した大魔道士に戦利品として渡した逸話もあるため、合意の上で譲渡すればシグマが英霊の座に戻った後もこの宝具は一時的に現存することができる。 『ライトニングバスター』 ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 イオ系呪文の最上級呪文イオナズンを応用した必殺技。 右手首に内蔵された銃口を直に当て、超至近距離からイオナズン級の衝撃を与える奇襲の一撃。 【weapon】 ○疾風の槍 主に使用する騎士槍、オリハルコン製の大型武器。特筆すべき機能はないが、時には投擲武器として遠くの敵を狙うことも可能。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は槍で戦い、イオ系呪文や『シャハルの鏡』、『ライトニングバスター』を必要になるまで徹底的に秘匿してここぞというと場面で意表を突く戦術をとり、一度知られた後は隠さずに全力で使用する。 + 【主】脹相 【槍】がらがらどん 【作者】Julgijmc 【マスター】脹相 【出典】呪術廻戦 【参戦時期】渋谷事変直前 【聖杯への願い】 壊相や血塗を含めた呪胎九相図の弟たちを健全な肉体を持って蘇生させる 【能力・技能】 ○赤血操術 呪力により自身の血液を操作して戦う術。 シンプル故に応用範囲が幅広く、近距離から遠距離まで様々な攻撃が可能。 さらに、血液を凝固させることで、ダメージを負っても応急処置を行うことができる。 また脹相は特異体質により己の呪力を血液に変換することができ、さらにその血液には即効性の呪毒が含まれている。 呪力で血中をコントロールし身体能力とパワーを大幅に増幅させる赤鱗躍動を使うことができ、応用として体温を急上昇させ凍った肉体を解凍したり、外眼筋の血流を操作することで動体視力の強化も可能であり、最大出力になると赤鱗躍動・載と呼ばれる。 他にも血液を手裏剣状にして投げつける苅祓、血液を高速で回すことで殺傷力を高めた小刀を形成する血刃、血液を加圧し限界まで圧縮する百斂、圧縮したを放つ穿血などがある。 また脹相オリジナルとして百斂で加圧した血の玉をショットガンの如く周囲を血の散弾で範囲攻撃する超新星というとっておきがある。 【人物背景】 特級呪物「呪胎九相図」の1番が受肉し生まれた、人間と呪いの混血児「九相図3兄弟」の長男。 同時期に生まれた兄弟として、二番の壊相と三番の血塗がいる。 ダウナー気味で陰気な無表情が特徴の冷静沈着な性格だが、弟が絡むとテンションが高くなりダダ甘になる。 弟たち以外の人間や呪霊にはほとんど興味関心がない排外的な性格なため、民間人を戦いに巻き込んで殺戮することには何の躊躇いもない。 逆を言えば自分よりも弟の意向を優先する傾向にあるため、末弟と判断した虎杖の意思を最大限尊重して現在は人類の味方ポジションに身を置いたりする。 なお激情家の気もあるのか弟が侮辱されることを何より嫌い、逆鱗に触れた場合冷静さを失い怒りと激情を露わにする。 弟の知り合いだったり弟を害されたりしない限り基本他人に興味を示さないが、唯一例外として加茂憲倫には明確な嫌悪と憎悪を向けている。 【備考】 元々呪力量は多い方であるため、サーヴァントと契約した状態でも戦闘可能。 ただし大量の出血を前提とした戦いは行えず、そのレベルの負傷をすると呪力による血液生成が追いつかず、多量出血と魔力切れのダブルパンチを喰らうことになる。 【方針】 無闇矢鱈と人を殺すことはしないが、自身の願いのためなら殺しを躊躇うことはなく、容赦もしない。 【クラス】ランサー 【真名】がらがらどん 【出典】三びきのやぎのがらがらどん 【ステータス】筋力:A+ 耐久:B 敏捷:D 魔力:E 幸運:C 宝具:B+ 【属性】中立・中庸 【クラススキル】 ○対魔力:E 出自自体はただのヤギの英霊であるため、対魔力はほとんど期待できない。 申し訳程度のクラス別補正である。 【固有スキル】 ○怪力:B 大きいがらがらどんが持つスキル。 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。 ランサーは魔獣ではないヤギだがトロルを一方的に粉砕する力を持つ。 ○勇猛:A 大きいがらがらどんが持つスキル。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○スケープゴート:D 小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんが持つスキル。 自然を生き抜く狡猾なテクニックの集合。 ○自己保存:C 小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんが持つスキル。 自身はまるで戦闘力がない代わりに、マスターが無事な限りは大体の危機から逃れることができる。 【宝具】 『巨人を蹂躙せし山羊(がらがらどん)』 ランク:B+ 種別:対巨人宝具 レンジ:1~10 最大補足:1人 大きいがらがらどんが所持する宝具。 餌を求めて橋を渡ろうとした時に自身を丸呑みにしようとした巨人をランサーは単純な暴力で蹂躙した。 この宝具自体の効果は凄まじい暴力をぶつけるというだけだが、大きいがらがらどんと対面する前に小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんと遭遇して見逃していると概念的な属性も備わってくる。 即ち逸話の再現、条件を満たしてしまった相手は大きながらがらどんに蹂躙される。 なおこれとは別に大きいがらがらどんは巨人属性を持つ相手に対して特攻効果を持っている。 『三びきのやぎのがらがらどん』 ランク:C 種別:山羊宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ランサーたちは3匹の山羊で一つの英霊である。 大きいがらがらどんは戦闘担当、他2匹は交渉もしくは斥候となる。 最も英霊としての本体は大きいがらがらどんであり、小さいがらがらどんと二ばんめのがらがらどんはサーヴァントとして感知されず精々幻霊もしくは使い魔クラスである。 パラメーターは大きいがらがらどんだけであり他2匹のがらがらどんはパラメーターは存在しない。 スキルはそれぞれ別で所持しており、唯一クラススキルの対魔力のみ共通スキルとなっている。 【weapon】 ○『がらがらどんの角』 大きいがらがらどんの角、トロルの目玉を串刺しにする。 ○『がらがらどんの蹄』 大きながらがらどんの蹄、トロルの肉と骨を木っ端微塵にする。 【人物背景】 橋の向こう側の山で、たくさん草を食べようと考えた3匹のヤギ。 小さなヤギ、中ぐらいのヤギ、大きなヤギ、みんな名前は「がらがらどん」。 橋をわたっている途中に谷に住むトロルにでくわしてしまいます。 小さなヤギの機転によって、小さなヤギと中くらいのヤギはトロルから逃げて橋をわたることができました。 いちばん大きくて強いヤギはトロルに勝負を挑みます。 恫喝するトロルに立ち向かい、そしてトロルをやっつけるのであった。 無事に山へ行った山羊たちは、丸々と太って帰って来た。 【聖杯への願い】 極上の草を腹一杯食べる。 【基本戦術、方針、運用法】 小さなヤギと2番目のヤギはマスターの使い魔のようなものして扱い、他陣営に情報交換や交渉をさせて帰させることを繰り返して第一宝具の条件を満たすことを目標とする。 この場合の遭遇して見逃すというのはすれ違いとかではなく面と向かって話をして別れるという手順であり、その形が取られていれば条件は満たされる。 なお戦闘行為が発生し追撃を避けながら戦場から離脱した場合は見逃されたことにならないため、条件は満たされたことにはならない。 大きいヤギは宝具を除いてもフィジカルそのものは優秀であるため、単純な力比べなら簡単に負けることはない。 最も魔力関係についてはただのヤギなので無縁なものである。 また3匹ともヤギなので人間社会や人間の倫理とは関係ないため、殺すことを躊躇うことはない。 そのためあまり人間に対して同情などを覚えることはない。 マスターに対しては特別好感を持つこともないが、嫌悪感もないのでとりあえずはそのまま従う。 【備考】 3匹のヤギの関係性は特に決まってないので兄弟でもいいし、単なる仲のいい仲間でもいい。 + 【主】桐生戦兎 【弓】鈴仙・U・イナバ 【作者】Z4A9g17o 【マスター】桐生戦兎 【出典】仮面ライダービルド 【参戦時期】 第21話「ハザードは止まらない」にて、青羽の幻を見た直後から。 都合上第14話と第15話の間に当たる「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド エグゼイドwithレジェンドライダー」の出来事も経由済。 【聖杯への願い】 未定。願いが叶うなら殺めてしまった青羽を…という考えが浮かんではいるものの、本当に願いが叶うのかと疑問視もしている上仮にそんな事をしても自分が青羽を殺めてしまった事実は変わらないとも、これ以上他人を殺めてまで願いを叶える気もなくそれ以上にもう戦いたくないとも思っている。 【所持品】 ○ビルドフォン 戦兎が発明したスマホ型のアイテム。通話やメール等の通常のスマホとしての機能だけでなく、一部のフルボトルを装填すると、大きくなり高性能のバイクであるマシンビルダーに可変する機能もある。 耐衝撃性の高い素材が外装フレームに使われており、かなりの高さがあるスカイウォールの上部から落下した際もヒビ1つ入らなかった程に頑丈。 また液晶パネルは自動再生機能があり破損しても数分程度で完全修復されるとのこと。 参戦時期の都合上各種フルボトルは手元にはなく、おそらくビルドドライバーも手元にはないと思われる。 【能力・技能】 驚異的といえる身体能力と、天才的な頭脳を併せ持つ。文武両道タイプと言えるだろう。 参戦時期の時点でもビルドフォンやラビットタンクスパークリングを開発・ 発明しており、特に機械関連では高い技術力を持っている。 また、普通の人間ならば注入されると死亡するかスマッシュと呼ばれる怪物と化すネビュラガスを注入されても、怪物化せずに人間の姿のままでいる事が出来る。ビルドドライバーを用いてビルドに変身出来るのもネビュラガスへの耐性(ハザードレベルとも呼ばれる)が高いのが1つの理由となっている。 【人物背景】 仮面ライダービルドの主人公。自称てぇんさい物理学者にして自意識過剰な正義のヒーロー。 26歳だが、約20年以上分の記憶を失っている。 火星で発見されたパンドラボックスの影響で3つに分かれた日本の内1つである東都にて本編開始時の1年前に石動惣一に拾われて以降、彼から託されたビルドドライバーを用いて仮面ライダービルドに変身し、人体実験を行い秘密結社ファウストを追いまた彼らにより街に解き放たれたスマッシュと戦ってきた。 戦闘時は状況に合わせて的確な行動を取れるタイプ。 性格は好奇心旺盛。興奮するとアホ毛が逆立つ。普段は明るく飄々とした振る舞いを崩さず、自分の知的好奇心を満たそうと優先して動こうとする身勝手な部分がある他、言い方が悪く他人を怒らせがちな所もある。 しかし本質的には他人の命を踏みにじる輩やそのような行いに対して、静かに激しく怒りを見せる強い正義感と確かな優しさの持ち主。自分の記憶を取り戻す事と、ビルドとして人助けの為戦う事のどちらが大事なんだと万丈龍我に問われた際は迷わず後者だと答えている。 今の自分の行いを正義だと信じている(参戦時期の都合揺らいでいるけど)が、「見返りを求めたら、それは正義だと言わねえぞ」と語っており、人助けの為に戦う理由を「誰かの力になれたら、心の底から嬉しくなって顔がくしゃっとなるから」とも言っている。 最も、彼を拾った石動惣一からは「記憶がない事の不安から誰かを助けようとする理想的な人間を演じている」「俺たちじゃ計り知れない孤独を抱えてる」とも評されており、ブラッドスターク相手に自分の記憶を返せと激昂し、人質になってたファウストの被験者達を見捨ててでもスタークを追いかけようとした事もある。(万丈の制止と問いかけもあり、改めて記憶を取り戻す事よりもビルドとして戦う事を優先すると宣言したが) 【方針】 とりあえずは現状の把握をしようとは思っている。それ以降は未定。いっぱいいっぱいな状態。 【備考】 戦兎の正体は悪魔の科学者と呼ばれる男葛城巧で、スタークにより顔を佐藤太郎と入れ替えられ人体実験を行われた後に、葛城巧としての記憶を消された後、石動惣一に拾われた形になる。参戦時期の都合上当人はその事や、スタークの正体については把握済。 【クラス】アーチャー 【真名】鈴仙・優曇華院・イナバ 【出典】東方Projectシリーズ 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:E 耐久:D 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:C、単独行動:B 【固有スキル】 ○波長を操る程度の能力:B(A) 自らの異能がスキルと化したもの。 物事の全てに存在するとされる波長の波、それを操作する事で、様々な現象を引き起こせる能力。狂気を操る能力とも呼称される。 例えば精神の波長を長くすればするほど、対象を極端なレベルで暢気にする事が出来また短くすればするほど、対象を強い狂気に堕とす事も出来る。波長の強弱を弄れば怒りっぽくさせたり悲しませたりする事も可能。 また相手の波長を読み取る事で、相手の性格や性質、相手の抱いている感情や現在の位置、相手が嘘をついてるかどうかも判定する事も出来る。 光や音といった波長そのものと分類出来る物は操作可能。幻覚や幻聴、認識誤認や視界等の感覚操作、同じ玉兎同士で行う超遠距離間でのテレパシーめいた通信などはおそらくこれら由来で行っていると思われる。 攻撃に転用する事も可能で、波長を収束させてレーザービームめいた物を発射させたり、弾幕の軌道を歪めたりも出来る。 空間の波を動かし位相を操作する事も可能。位相をずらせば相手が自身へと干渉出来なくなり、逆位相を取れば一時的に自分の存在自体を世界から消す=秘匿する事も出来る。位相操作時は、傍からだとアーチャーがいきなり何も無い空間から現れたり消えたりしていくように見える。 ただしサーヴァントとなった事により、位相操作には制限時間が付いた。fgo換算で2ターンしか持たない。また空間に干渉出来る宝具やスキルを持つ相手には効き目が薄いor無効化される。 本来なら波長操作は効き目こそ変動するものの距離は不問だが、サーヴァント化したのもあってマスターとの念話による通信以外の用途では1エリア分がスキルの最大射程・範囲となっている。 またアーチャーが対象を直接視認出来る範囲・距離で発動した場合のみ、効果上昇と共にスキルも1ランク上昇する。 スキルとしては魔眼、危険感知(これらについては後記)、Aランク相当の気配遮断と正体秘匿効果を内包しており、位相操作時のみ空間操作・干渉効果も付与される。 なお相手が対魔力スキルや精神に干渉する類への耐性スキル等を持っていた場合は、波長操作が効きにくいor抵抗され効かないという事態にもなり得る。 ○魔眼:A 生まれつきの物と思われる、満月の狂気と同質の狂気を宿すアーチャーの赤き瞳。 目を合わせ覗き込んだ対象を発狂、そうでなくとも対象を魅入らせ敏捷を低下させてしまう効果がある。但し波長操作と同様に対魔力や精神干渉耐性の類のスキルがある相手には効きづらく、ランク次第では抵抗され効かなくなる。 なおアーチャーはこのスキルの存在もあり、普段は自分から相手と目を合わせる事は基本していない。 ○危機感知:B 自身やマスターへ危機が迫った際に発動。発動すると敏捷のステータスが上昇し撤退し易くなる。 ○心眼(真):C 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理を表す。 ○道具作成:D 月から逃げ出し地上へと降りてから出会った師・八意永琳から教わった薬学の知識と、月にいた頃の知識と自らの波長を操る程度の能力を活かして独力で超音波鼠駆除機器を製作・販売した逸話から来ているスキル。 簡単な薬や、小型の機械程度なら苦もなく作成可能。 ○変装:E 薬を人里に売りに行く際に、妖怪だという事を隠す為人間の行商人の変装を行ってたという逸話から来ているスキル。 ただし簡易的な物なのでこのランクとなる。 【宝具】 『幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1-15 最大捕捉:20人 アーチャーの使用していたスペルカードのひとつにして、最終奥義的な存在であるラストワードのスペルカードが宝具化した物。波長操作の応用により使われる。 自分を中心にした広範囲を、相手を狂気に追いやる波長の渦により攻撃する(東方緋想天での説明文より要約)スペルカード。 傍から見ると波長の渦は赤い波動として視認される。 初出の東方永夜抄では、『散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」』の速度が上昇した上位互換版として扱われている。 なお発動時は眼が真紅に輝く事もある。 『障壁波動(イビルアンジュレーション)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アーチャーの使用していたスペルカードのひとつが宝具化した物。こちらも波長操作の応用により使われる。 波長を変換した障壁を対象の周囲に展開。敵の攻撃に自動で反応し、3回までなら攻撃を無効化可能な効果を持つ。ただし3回防ぐと障壁は消滅し、消滅するとその都度展開し直さないといけない。(当然魔力を消費する) 連続攻撃にはあっという間に障壁を剥がされる羽目になりかねなく、相性が悪いと言える。 ちなみに障壁は不可視の物。 【weapon】 ルナティックガンなる銃を持っている。白色でウサギの耳をあしらった形。 波長操作の応用で弾丸の軌道をずらし、広範囲へとばら撒く芸当が可能。 小銃を模した形へ変化したりメガホンくらいの大きさへ変形したりと、原理不明だが多機能な事はわかる。(東方深秘録より) また何処からともなくもう一つ同じ銃器を取り出したりもしている、普段は片方を隠し持ってたりするのだろうか。(同じく深秘録より) 技術力に長けた妖怪である河童の中でも優秀な腕を持つ河城にとりをして「未知の技術で出来ている」「何一つ分からん」と言わしめるくらいには正体不明の銃器。 なおこの銃がなくともアーチャーは生身で弾丸を放つ事が出来る。手で拳銃の形を模した後、人差し指から銃弾を放つ事で弾幕を撃っている。 【人物背景】 幻想郷にある永遠亭にて暮らしている玉兎(月に住んでいる兎の事、好奇心旺盛で陽気な傾向にある)。 かつては月に住んでいたが、戦争になると云う知らせを聞いた途端に、当時月の都の兵士=軍人であったにも関わらず事実確認すらせずに我が身可愛さに逃亡。逃げ出した先の地上にて永遠亭に匿われ、主である蓬莱山輝夜のペット兼八意永琳の助手として暮らす事となった。 月にいた頃は飼い主兼上司だった綿月姉妹に戦闘のセンスの高さを評価されつつ可愛がられており、特に妹の綿月依姫には稽古を付けてもらったりしていたものの、逃亡した一件もあり彼女からは「身勝手な臆病者」と評されてしまっている。 元々の名は「レイセン」で、今の名前になったのは永遠亭に匿われた時から。 身も心も地上の穢れに染まっており地上の兎になってしまっているため、月には帰れなくなっている。 ウルトラソニック眠り猫という、機械式鼠駆除器を月の科学を用いて独力で開発出来る技術力の持ち主。(東方鈴奈庵より) 性格は、幻想郷の住人の中では比較的生真面目。常識人寄りで苦労人気質な所がある。だが高い才能を持つにも関わらず人間を怖がる程に臆病でコミュ障気味な一面があった他、地上の民を見下している所や、自分勝手な所が登場初期の作品だと散見されていた。 また調子に乗り易く、乗ってる時はよく舌が回る。 しかし永遠亭の一員として幻想郷で暮らし、時には異変解決へ出向いたりする中で、変化・ 成長したのか東方紺珠伝以降は臆病で身勝手な一面や、(同作にて地上の兎として生きると宣言したのもあってか)見下し気味な所は見られなくなってきている。 月から地上まで逃亡したり、月絡みの異変が起きると率先して解決へ飛び出したりと行動力が妙に高い部分も。 また深秘録では、都市伝説異変が起きた際に博麗の巫女である博麗霊夢から「あんたは悪用しなそうだから特別認めてあげるわ。」と言われていたりする。 感情が耳に出るようで、ストレスを感じるとシワシワにふやける特徴がある。 ちなみに妖怪兎だけでなく、そうで無い普通の兎に対しても仲間意識があるようで、兎鍋に対し露骨に嫌悪感を抱いたり、宴会で兎鍋が愛用されてるのに対し霊夢へ抗議した事もある。 なお優曇華=うどんげ呼びについては、当人は師であり優曇華院と名付けた八意永琳以外からそう呼ばれる事を嫌っている。 また口調が不安定気味。同じ相手に話していても敬語になったり、かと思えばタメ口になったりさん付けしたりしなかったりする。 【聖杯への願い】 無し。逃げ出した件については後悔も罪悪感もあるものの、地上の兎として生きると決めた以上、逃げ出した過去を願いで無かった事にするのは出来ないと考えている。 【基本戦術、方針、運用法】 メンタルが絶賛ボロボロ状態なマスターのフォローをしつつ、自らの波長を操る程度の能力のスキルを用いて索敵・情報収集を行おうと考え中。 戦闘時は波長を操る程度の能力を駆使しながら、ルナティックガンや手からの弾幕による射撃で攻撃する。宝具は2つともここぞという時以外は温存を考えている。 マスターが戦えるようになった場合は指示に従うつもりである。 聖杯戦争と無関係な人間は状況にもよるが出来るだけ巻き込みたくはないとは思っている。 【備考】 彼女の過去については、東方花映塚では「仲間を見捨て、見殺しにし、貴方は一人だけのほほんと暮らしている。」と、浄瑠璃の鏡により罪人の過去の行いを見る事が出来る四季映姫・ヤマザナドゥに言われているが、小説版の東方儚月抄では「先の戦争が始まる前に逃げ出した兎」「実戦の前に任務を放棄し地上に逃げてしまった」と綿月姉妹の会話で触れられている。 どちらを採用するか等は語りの中で自由に決めて大丈夫です。 【筆者コメント】 戦兎の時期がここなのは直近のグランドフィナーレとの差別化も兼ねてトラウマロワを参考にしている。そのトラウマロワだと奮わず早期退場だったが果たして。 うどんげについては新宿聖杯での作品を一部参考・引用させて貰った上で改変してみた。スキルや宝具を追加しつつ、パラメータやランクは一部除いて全体的に弱体化気味にしている。紺珠の薬は語りづらくなりそうな気がしたのでオミットし、属性も変更。 (初代妄想聖杯の主従候補でのヒュンケルが、二次二次聖杯候補作から一部引用流用したのが通ってる為大丈夫かなあと判断。問題があるようなら取り下げようと思います。) 罪を犯した兎繋がりの選出。 マスターが立ち直りさえ出来れば戦術の幅が広がるが、それまでに落ちる可能性の方が高いかもしれない。後スキルを封印されると一気に厳しくなるだろう。 両者とも直近の妄想ロワ企画ではグランドフィナーレに出ているが、境遇や参戦時期の違いもあって語りの差別化的なのは可能だと考えてます。 + 【主】リース 【狂】星砕きのラダーン 【作者】Julgijmc 【マスター】リース 【出典】遊戯王OCG(マスターデュエル ソロモード) 【参戦時期】自身を滅ぼされた後 【聖杯への願い】 神の力をこの手に 【能力・技能】 生前は科学者として情報工学の権威として世界に名を馳せるほどの頭脳を持ち、それは神話の遺産と言われた「鍵」の解析を大きく進歩させるレベルである。 それ以外では本性を見せるまで自身の野望を全く気取らせずに計画を進める策謀家としての一面もある。 そして世界を破滅させるほどの常軌を逸した探究心と執着心を持つ。 【人物背景】 遊戯王OCGのストーリーテーマである星遺物の黒幕であり元凶と言っていい存在。 人類が繁栄を極めていた時代で発掘された『鍵』より解析された大いなる闇への対抗策を研究するチーム「パラディオン」のメンバーの一人であった女科学者。 その解析の中で神の力を欲するという野望に目覚めたリースは『鍵』の継承者を用意することを考えるが、機械文明に生まれた人間には『鍵』の力を解放できる継承者は現れないと判断し、一度文明を滅ぼして『鍵』の継承者が生まれるよう仕向けるよう画策した。 その後はリースの計画通り一度文明は滅亡、自身も死体となるが、魂を星杯に避難させており『鍵』の継承者を待ち続けた。 その後は継承者として生まれたイヴの肉体を乗っ取ろうとチーム「パラディオン」だった者たちの人格を写して世界の監視者となっていたジャックナイツと戦わせるよう誘導し、計画を成功させ一時は乗っ取るも命をかけたイヴに阻止される。 それでもイヴの死体に潜み復活の時を待ち、一度は神の力を手にするところまで来たが、アウラムたちの決死の奮闘により失敗。 魂だけでも神の力に引っ付き足掻くも最後はあっけなく霧散した。 なおここまでのことをやっておきながら彼女の中に悪意はなく、そこにあったのは上記を逸した探究心と神の力を求める執着心だけであった。 【方針】 どれだけの犠牲を生もうとどんな形であろうとこの手に神の力を得られればそれでいい。 時が来るまで本当の願いを隠し、善良な者として演じ続けよう。 そして例え肉体が失おうとも魂や心を残して必ず掴み取って見せる。 【クラス】バーサーカー 【真名】星砕きのラダーン 【出典】ELDEN RING 【ステータス】筋力:A+ 耐久:A+ 敏捷:C+ 魔力:A 幸運:D 宝具:A++ 【属性】中立・狂 【クラススキル】 ○狂化:B 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。 【固有スキル】 ○神性:B 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 カーリアの女王レナラと黄金樹の英雄ラダゴンの子の一人。 ラダゴンがレナラを捨て、女王マリカの王配となった時、外戚としてデミゴッドとなった。 ○燃え盛る大ルーン:B+ 狭間の地を統べる大いなる律「エルデンリング」が砕かれし破片、その一つ。 バーサーカーが保有するそれは刻む者の耐久力を大きく高める力を持つ。 またこの大ルーンは腐敗の浸食に抗するために燃えており、毒系スキルはBランク以下は無効化、同ランク以上のものに対しては軽減する効果がある。 ○重力魔術:A++ バーサーカーが学び、それを自身の技として極めたもの。 自身の重力を操作して本来出来ないような小回りのきく動作を行ったりすることができる。 また重力弾や岩石を飛び道具として放ったり、敵を自身に引き寄せたり、重力を纏ったまま浮遊して突進することなどが可能、剣や矢にエンチャントして威力を上げることもできる。 ○星砕きの英雄:EX 降ってきた星に対し単身で挑み、それを破壊、さらに星の動きと運命をも封じこめたバーサーカー最大の逸話がスキルとなったもの。 勇猛スキル、心眼(偽)スキルの効果を含んでおり、デミゴッド最強の一人であることの証左である。 領域外の生命、外なる星の力を使う者、星の外から飛来した者あるいは飛来する星そのもの。 その全てはバーサーカーと相対した時、大きな弱体化を強いられる。 【宝具】 『星砕き(star scourge)』 ランク:A++ 種別:対星宝具 レンジ:1~99 最大補足:1つ 星砕きに挑んだバーサーカー最大の逸話。 重力魔術を用いてバーサーカーは一気に天高く上昇し、そのまま自ら星となって地上に突撃する、その一撃は飛来する星を砕くほどに凄まじい。 また飛来する星そのものに対して使用した場合は必殺となり、あらゆる防御概念を無視して破壊し、その星はバーサーカーが討伐されるまで封じられる。 『誇るべき我が戦友』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 体躯こそ大きいが、覇気も無い見窄らしい痩せ馬。 それ以外に特筆すべき特徴はない。 だが、この宝具こそバーサーカーが最も信頼するものであり、両者は深い絆で結ばれている。 如何なる精神的干渉を用いようとも決してそれを引き裂くことはできず、最期まで共に戦い続ける。 『ラダーンの戦祭り(ラダーンフェスティバル)』 ランク:EX 種別:祭典宝具 レンジ:- 最大捕捉:- かつてマレニアとの戦いで相討ちになったことで、彼女の朱い腐敗に侵され、もはや正気を失い古戦場たる慟哭砂丘を彷徨うラダーンを城主ジェーレンが武人として誉れある最期を迎えさせるべく開催された戦祭り。 宝具の詳細はバーサーカーの真名を理解した者に自動的に開示され、宝具の発動はバーサーカー自身ではなく真名を理解した者の意志でなされる。 宝具が発動すると発動者とバーサーカー討伐という発動者の意志に賛同する者を距離など関係なく慟哭砂丘を模した擬似的な固有結界に招かれ、そこに君臨するバーサーカーと戦闘する。 この固有結界内では発動者側はバーサーカー以外を傷つけることはできず、バーサーカーも発動者側以外傷つけることはできない。 そしてこの固有結界は発動者またはバーサーカーのどちらかが存在しなくなるまで解除されない。 発動者の賛同者たちは手を組み戦うことになるが、自らの意志で結界から離脱することは可能である。 発動者は基本離脱不可能だが、令呪の命令のみ例外として離脱できる。 ただしバーサーカーはどのようなものでも離脱不可能となるが、この結界内にいる間はマスター不在でも戦闘行動が可能となり、魔力消費もかなり少なくなる。 なおバーサーカーのマスターも結界内に入れられるが、バーサーカーのサポートや援護が一切出来なくなる代わりにこの結界内では傷つけられず自身の意志で抜け出すことが可能である。 【weapon】 ○『星砕きの大剣』 バーサーカーが振るった黒鉄の大剣。 獅子の鬣があしらわれた、二刀一対の得物で刀身には重力の紋章が刻まれている。 バーサーカーはさらに重力魔術で大剣に岩石を纏わせて威力を上げる。 ○『獅子の大弓』 バーサーカーが使った黒鉄の大弓。 獅子の鬣があしらわれた得物で星砕きの重力の力を宿しておりバーサーカーは「ラダーンの槍」をそのまま矢として使う。 ○『ラダーンの槍』 バーサーカーが矢として使用する槍。 遠距離の相手には重力を纏わせた一撃で少しだけ追尾性能がある狙撃を行い、中距離では上空に向かって撃ち、雨のように矢を降らせてくる。 さらに距離が近づくと散弾銃のように槍を拡散させて撃つ。 【人物背景】 カーリアの女王レナラと黄金樹の英雄ラダゴンの子の一人であり、巨人に比類する体躯と父ラダゴンから受け継いだ赤髪が特徴。 デミゴッド最強の一人であり、かつて起こった「破砕戦争」においてもう一人の最強格であったマレニアと相討ちとなった。 母レナラからは魔術の才能を受け継いでおり、重力の魔術を習得している。 戦闘ではラダーンの体格では不釣り合いな程小さな痩せ馬に乗り、二刀一対の大剣と大弓、そして重力魔法を使って戦う。 本編時は腐敗に狂い理性をなくしているが、偉大な先人や父への敬意、愛馬への慈悲や愛情に溢れた英雄であったことがアイテムのテキストなどから伺える。 そんなラダーンに、配下である赤獅子の戦士達は強い忠誠を誓っており、ケイリッドが腐敗に飲み込まれた後も逃げ出す事無く、炎によって腐敗に抗った。 【聖杯への願い】 最期まで付き従ってくれた赤獅子の騎士たちや腐敗に塗れた自身を弔ってくれたジェーレンに礼を言いたい 【基本戦術、方針、運用法】 理性を失っているため、サーヴァントとしてマスターに従う。 かなり強力なサーヴァントだがそれ故に魔力消費はかなりのもの、長時間の戦闘は禁物となり余程の魔力量を持つマスターでなければ魂喰いも視野に入る。 戦闘能力自体は極めて高く、遠距離からの狙撃、巨大剣を用いた接近戦、星砕きという切り札と一通り揃っている。 ただし星砕きの宝具は彼の代名詞と言えるものであるため、使えば一発で真名がバレる。 そうなると強さも相まって第三宝具により集団で討伐される可能性が高くなる。 そのため戦闘力に慢心せず仕掛けるタイミングを見計らって運用することが肝要となるだろう。 + 【主】ジン 【槍】郡千景 【作者】Z4A9g17o 【マスター】ジン 【出典】名探偵コナン 【参戦時期】 少なくともFILE.1「平成のホームズ」にて工藤新一にAPTX4869を飲ませ逃走してから以降。詳細な参戦時期は指定無し。語りの中で決めて大丈夫だと思います。 【聖杯への願い】 聖杯自体に懐疑的だが、とりあえずは元の世界への帰還。 【所持品】 ○ベレッタM1934 ジンが原作にて愛用する拳銃。分類は自動式拳銃で、イタリアで軍用に開発された物。 小型で作りはシンプルで、故障しにくくなっている。 なおアニメ版ではベレッタM92という銃へ変更されている。 【能力・技能】 高い身体能力を持ち頭も良く、洞察力や推理力もあり、何度も江戸川コナンを窮地へ追い込んでいる。 銃の扱いが得意で、狙撃の腕もかなりの物。 左利きだが、帽子を抑えたりAPTX4869を新一に飲ませたりした時等には右手を使っていた他、右手でライフルの引き金を引いた事もある為両利きなのだと思われる。 プライベートでやり取りしていたベルモットから送られてきたメールが英語の長文だったり、ノベライズ版の「純黒の悪夢」にてドイツ語で話していたりと、日本語以外にも複数カ国の言語を使えるのではと思われる。 撃たれたことにすら普通は気付けない上即効で意識が飛ぶ腕時計型麻酔銃を撃たれても、すぐに感づいた上に麻酔銃の針が刺さった箇所を銃で撃ち抜いて眠るのを阻止した。 【人物背景】 黒の組織の一員にして幹部の一人。 組織のコードネーム持ちの幹部は基本同格だが、組織の元締めである「あの方」から直接指示を受けたり、No.2であるラムと直接会え偽名を知っていたりしている為組織内でも重要な位置にいると言えるだろう。 組織の中では戦闘や暗殺・ 裏取引に裏切り者の始末を主に担当しており、組織の実行部隊のリーダー。幹部達で作戦を行う際にもリーダー的なポジションに付いている。 ゴロワーズ・カポラルの銘柄の煙草を愛飲している。 性格は冷酷非道。 疑わしきは罰せよを信条としており、組織に不利益になるもしくはなり得ると判断した相手はたとえ組織のメンバーや一般人だろうと殺しにかかる危険な男。警戒心が強い。 良くも悪くも引き金が軽く躊躇が無いが、その割に常識はある為、コインロッカーに隠れていたコナンをギリギリの所で発見し損ねた事も。 当人曰く「殺(バラ)した奴の顔と名前は…忘れることにしてるんだ…」との事。一応組織のメンバーの場合は忘れてないようだが。 初対面の時点で新一に「凍りつくような目」「平気で何人も殺してきたような目だ!!」と内心で評されている。 基本的に冷酷だが、ウォッカには何かと世話を焼いたり、アニメ版ではキャンディとコルンに「しっかり頼むぜ?お二人さん」と言ったり、愛車である黒塗りのポルシェ356Aをウォッカに「通行人が見てたんじゃないんですかい?兄貴の車珍しいから…」と言われて、「フン…ドイツの雨ガエルも…偉くなったもんだ…」と言い満更でもなさげにしていたりといった一面も持つ。 また詳細な関係は不明だが、シェリーこと宮野志保に歪んだ執着らしき物を抱いており、赤みがかった茶髪を見ただけで彼女の物か否かを判別できる。ちなみにジンがシェリーの姿を想像する時は何故か大体の場合全裸である。 後台詞回しが独特というか全体的にポエミー。「漆黒の追跡者」では同僚であるアイリッシュに「キザな冷血漢」と評されている。 【方針】 まずはランサーと手分けして情報収集を行う。狙撃銃が手に入らないかも探る。 戦闘ではランサーにサーヴァントの相手をさせつつ、マスターは基本隙を見て殺害を狙う。聖杯戦争に無関係でも邪魔になるor必要があるなら殺害。 場合によっては他陣営と手を組み利用する事も視野には入れている。 【備考】 作者である青山剛昌氏曰く、裏設定では黒澤陣って名前との事。 【クラス】ランサー 【真名】郡千景 【出典】乃木若葉は勇者である 【属性】混沌・悪 【パラメータ】 通常時 筋力:D 耐久:E 敏捷:E+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A 勇者変身時 筋力:C 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:C 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:D 【固有スキル】 ○勇者:- 神樹を守護する役割を授かった少女達の事を表す。 勇者専用のアプリをインストールしたスマホを使用することで勇者装束を纏い変身して戦う…が、ランサーは死ぬ前に神樹の加護を失い変身を解除されてしまい、死後には勇者だったという事実・痕跡を検閲により抹消され記録から消されてしまった為こうなる。 本来ならスキルにより神性を付与されるが得る事が出来ず、対魔力スキルもランクダウンしている。 サーヴァントという形とはいえ勇者裝束を纏え精霊を宿し戦えるのは、彼女が勇者であった事を記憶として憶えている者が居たからだと思われる。 ○存在抹消:EX 真名秘匿と情報抹消の効果が複合されているスキル。 ランサーと対面・対峙した相手は、会話や戦闘終了後から急速にランサーの能力や外見、真名の記憶・記録が薄れていってしまい、最終的には『ランサーのサーヴァントがいてそれと関わった』というほんの僅かな情報のみが残るだけになってしまう。 自らの死後に勇者であった事実を抹消された事により獲得してしまったスキル。 ただしランサーのマスターには効かず、また存在に干渉出来たり、忘れる筈の存在や出来事を覚えていたり、改変や存在の抹消に耐性があったりするマスター及びサーヴァントには無効化される。 その他だと、もしもランサーの生前の知り合い、もしくは神樹の内に作られた「特別な世界」にてランサーと関わりのあった (ゆゆゆいこと「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」での話) 別の時代の勇者がマスター及びサーヴァントとしてランサーと対峙する事があった場合、このスキルは無効化される。 ○心眼(真):D 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理を表す。 ○天才ゲーマー(Cシャドウ):A あらゆるゲームを攻略する才能と高い反射神経を表すスキル。敏捷を上昇させ、ゲーム関連における各種判定にボーナスを得れる他、副次効果として、このスキルと同じランクの『無窮の武練』と同じ効果を発揮している。 Cシャドウとは、ランサーが生前プレイしていたゲームにて彼女が使っていたハンドルネームである。 【宝具】 『大葉刈(おおはかり)』 ランク:C 種別:対人・対神宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:2人 ランサーが生前のバーテックスが初めて襲来した日に手に入れた、大型の処刑鎌。 天若日子の葬式へと訪れた阿遅鉏高日子根神が、その天若日子と勘違いされて激怒し、彼の喪屋を斬り倒した際に振るったと伝えられている、友誼と死を冒涜する刃…の銘を冠す鎌。 その逸話から神性特攻を持つ他、ランサー自身が仲間だと認識してる相手に対しても特攻が入る。 生前とは異なり自在に霊体化が可能な他、勇者装束とは別に召喚出来るようになっており、変身前でも実体化が可能。 召喚時に刃は畳んであるが、即座に変形し鎌となる。 『呪霊・七人御先』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:7人 最大補足:1人 神樹内の記憶にアクセスする事によって精霊を自身に降ろして宿らせ、力を借り受けるランサーが生きていた時代においての勇者の切り札。 最大七人に分身し、その七人が同一存在かつ個別に思考・行動する群体となる。七人全員が全く同一の瞬間に消滅しない限り=分身が一人でも残っている限りは残りの分身も再生され、数は七人で固定されている。 サーヴァント化した事により、この宝具の使用による精神的な負担というデメリットは消滅したものの、その代わりなのか魔力消耗が一気に激しくなる、そのため長期戦には向かない。 【weapon】 勇者専用のアプリをインストールしたスマートフォンを所有。勇者裝束を身に纏う際に使用する他、普通のスマホとしても使用可能。 【人物背景】 西暦の時代に四国を守る5人の勇者の内1人として選ばれながら、後の世では勇者であった事実を抹消されてしまった少女。 責任感の欠片もない父親と不倫に走る母、それを起因とした閉鎖的で排他的な村社会からの陰湿ないじめを受け続けた過去から自己評価が著しく低く、「勇者だから自分は認められている、勇者として戦い頑張れば、みんな自分を好きでいてくれる」と、勇者として戦う動機は承認欲求からの物が大きかった。 物語後半では精神を追い込まれ続けた挙げ句、父親の罵詈雑言と故郷の村からの手の平返しと、先に散った勇者2人への侮辱もあって激昂し怒りと憎悪のまま一般人に危害を加えてしまい、殺害こそ乃木若葉に止められたものの、勇者の資格を一時的に剥奪され謹慎処分となる。 ますます精神に異常をきたした彼女は、立ち直ったふりをして謹慎を解かれた上で、バーテックスとの戦いの中突如若葉に対し刃を向ける。 「あなただけが愛されて!!私は疎まれ嫌われ…!!そんなの不条理じゃない!!」「勇者が私だけになれば!!あなたがいなくなれば!!みんな私に頼らざるをえない!!」 と憎悪と怒り、嫉妬心のままに殺めようとするも寸前で神樹により勇者の資格を完全に剥奪、変身を解除されてしまう。 バーテックスに襲われる彼女だったが、殺されそうになったにも関わらず自分を仲間だからだと守ろうとする若葉の姿に自らの間違いと、心の弱さを自覚し最終的には若葉を庇い致命傷を負う。 若葉に対し、初めての友達であった高嶋友奈への感謝の言葉を伝えるように頼み、そして若葉自身には、嫌いだけど同じくらい好きで憧れていたと自らの思いを吐露し、看取られる形で命を落とした。 死後彼女が勇者であったという事実は歴史から、記録からも抹消されてしまったものの、約300年後の神世紀に建てられたゴールドタワーが千景殿(せんけいでん)と呼ばれている形で、間接的に彼女の名は残されている。 また「結城友奈は勇者である 勇者の章」 の最終話では他の勇者達と共に英霊として現れている。 性格は承認欲求が高く、内気で人見知りが激しくコミュ障気味で、他人への当たりが強い。 しかしそれらは虐めを受け続けた過去による物が大きく、本質的には優しく相手の事を思いやれる少女。また何だかんだで仲間思いな所がある。 ゆゆゆいでは必殺技がことごとく中二病っぽい名称だった他、シナリオで必殺技名を付けてみようと話題になった際には中二病センスを爆発させてしまっていた。(当人曰く「昔少しこじらせていた」との事) また同作では寒がりな一面も見せている。 なお生前は自炊が出来ずカップうどんばっかり食べていた。 両親や虐めの件もあり、長らく一人で様々なゲームをやっていたのもありゲーマーとしてはかなりの腕を誇る。ジャンルに特にこだわりは無い。 【聖杯への願い】 不明。とりあえず冬木市の現状を見て思う所はありそうではある。 【基本戦術、方針、運用法】 思う所こそあれど、マスターの指示に基本は従い戦闘時はサーヴァントの足止め、普段は情報収集。 聖杯戦争と無関係な人間は出来れば殺したくはないが……。 【筆者コメント】 企画主さんが鱒で若葉様を投下したのもあって鯖でぐんちゃんを出したいと思った。 ぐんちゃんについては僕鯖wikiから、ただし複数あったので組み合わせたり、また改変もしている。 本当は宝具として千景殿も取り入れたかったが、ただでさえ強すぎないか不安なのにそれまで採用すると流石に強すぎるなとオミット。 また七人御先は流石にデメリット無いと強過ぎるのと消耗重くならない?となった為こうした。 マスターは積極的に殺しにかかってくれそうなのと、これまでの妄想ロワで割と散々な感じだったのもあってジンに。 同じく散々だったコナンキャラの服部がオール4で活躍出来てたのも選出理由だったり。 殺した相手を忘れるジンと、記録から消され後世で忘れ去られたぐんちゃんって組み合わせになった。 最後までマスターに従ってても、途中で離反する流れになってもいい感じにはしている。 どちらにせよぐんちゃんは苦労しそうではあるが。 + 【主】ゆんゆん 【術】めぐみん 【作者】MtBjhCoc(※) 【マスター】ゆんゆん 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版) 【参戦時期】映画『紅伝説』終了後 【聖杯への願い】 サーヴァントのめぐみんを受肉させたい(サーヴァントのめぐみんすらも“めぐみん”として大切に思ってるゆえの願い) 【能力・技能】 紅魔族のゆんゆんは知力、魔力が高い。 中級魔法から上級魔法、テレポートまで一通り使え、更に体術もこなせる文武両道の魔法使い。以下、使った魔法の一例 ファイヤーボール 球状の火炎弾を放つ中級魔法。 ブレード・オブ・ウインド 手の平で作った風の刃を飛ばして対象を切り裂く中級魔法。 ボトムレス・スワンプ 巨大な沼を対象の足下に発生させ敵の動きを封じる魔法。 ライト・オブ・セイバー 光の剣の上級魔法、手から剣状の光を出し相手を切り裂く。カズマ達がジャイアントトードに襲われ食べかけられた際に使用した魔法。使用頻度が高く、代名詞的な魔法。 スリープ 相手を眠らせる魔法 パラライズ 相手を麻痺させる魔法 【人物背景】 高い魔力と紅の瞳、そして中二病なセンスと名前を持つ種族、紅魔族において珍しく普通のセンスを持つ少女。紅魔族特有の名乗りとか、自分の名前も恥ずかしがっている。 その普通の感性によって紅魔族のセンスに付いていけず、紅魔族の中では変わり者としてちょっと浮いており、友達のいないぼっち生活を送っていた。 めぐみんの事はライバルだと言っているが、内心では友達だと思っている。しかしライバルと慣れあっていいものかとも思っているため、素直になれない。 一方めぐみんも友人だと思っているが、ゆんゆんのぼっち気質を治すために素っ気ない態度を取っている。まあからかい半分もあるのだが。 ちなみにゆんゆんは素っ気なくされると寂しそうにしたり慌てながらめぐみんに縋りついたりする。 ちょむすけこと邪神ウォルバクの復活によって集まって来た悪魔に襲われて窮地に陥り、めぐみんが上級魔法を覚えてピンチを脱しなければいけない状況に追い込まれた時には自ら中級魔法を習得し、めぐみんの爆裂魔法習得を後押ししている。 上級魔法を習得していない紅魔族が未熟者扱いされるのを承知の上で、めぐみんの夢を守る道を選んだのである。 (以下、今回の聖杯戦争での設定) 終末世界でなによりも大切なめぐみんを失っている。それでもいつかあの強気な態度で帰ってくると信じて、めぐみんが復活するのを願う日々。知力の高いゆんゆんは、死人が都合良く復活するなんて無理だとわかってる。だがそれでも願わずにいられないし、めぐみんが死んだなんて信じたくもない。過去の思い出に縋り、めぐみんの復活という幻想だけを夢見て廃人のように生きる。 そんなある日、聖杯戦争の噂を聞き付けて願いを叶えるために参加を決意。もちろんめぐみん復活のためだったの、だが――。 「――まったく。何をそんな顔してるのですか、ゆんゆん」 「めぐ、みん……?」 「はい、私ですよ。と言っても今はサーヴァントの身ですが」 「どこに行ってたのよ、バカ。どうしてもっと……早く帰ってきてくれなかったの……?」 「……残念ですが、私はゆんゆんが待ち望んでいた私ではありません。サーヴァント・キャスター――私は私であって、ゆんゆんの知る私ではないのです」 「ううん。サーヴァントでも……めぐみんはめぐみん。私のライバルで――一番大事な友達よ」 「よくもまあそんな恥ずかしいセリフを、今回はスリープ無しで言えたものですね。……まあ少しだけ心配でしたが、元気そうで何よりです」 「めぐみんが居るから、元気が戻ったの。だからめぐみん――私の願いは、決まったよ」 【方針】 殺し合いはしたくない。めぐみんに無理させたくもない。……でも、めぐみんのためなら聖杯戦争に勝ちたい。サーヴァントなら倒しても座に帰るだけなんだよね? じゃあ他の人達には申し訳ないけど――めぐみん以外のサーヴァントを倒して、また二人で勝負しない? 一番大事な友達のためなら――私は絶対に迷わないから! めぐみんと平和に暮らしたいから、悪い人はマスターでも容赦しない!もう絶対にめぐみんを、失いたくないから! 【クラス】キャスター 【真名】めぐみん 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!シリーズ(アニメ版) 【属性】混沌・善 【パラメータ】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:A 幸運:A 宝具:EX 【クラススキル】 陣地作成:ー 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる……だが、キャスターにそんな才能はないので無効化されている。 道具作成:E 魔術的な道具を作成する技能。キャスターはポーションくらいなら作成可能。 【固有スキル】 魔術:A+ 天才的な魔術の手腕と才能。キャスターは特殊な血統であるが故に魔力量も含めて現代の魔術師の殆どを上回っているといっても過言ではない。 が、キャスターはその才能をあらぬ方向に使ってしまっている。 爆裂の求道:A ただ一心に爆裂魔法を磨いた者に付与されるスキル。 爆裂魔法の威力が向上し、精神攻撃に対する耐性をある程度獲得する。爆裂魔法以外の魔法を覚えた場合、このスキルは失う スキルポイント:C スキルの習得のために必要なポイント。経験値やレベルとは別個に換算されており、『冒険者カード』の操作でこれを振り分けることによりスキルを習得する。習得済みスキルのレベルの上昇にも使う。通常職業に就いた時やレベルアップ時に得られるが、希少なポーションを飲むことでも獲得できる。サーヴァントになった事によりスキルポイントの獲得の仕方が変わり、敵を倒すか殺す事でスキルポイントを獲得できるようになった。 【宝具】 『爆裂魔法(エクスプロージョン!) ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 膨大な魔力で対象を爆発させるキャスター最大の攻撃魔法。 とてつもなく高火力の必殺技だが、使用魔力が多過ぎる故にキャスターにかなりの負担が掛かりバテる。しかも周囲の人に目立つ。 だが魔力を回復させるなどの工夫次第ではバテるのを回避したり、連発可能。 多大な魔力を消耗してバテるのはキャスターのみでマスターにはそこまでの負担は掛からない。これは爆裂魔法でバテたキャスターを毎回誰かが運ぶ、という逸話も関係しているかもしれない。もっとも連発でもしようものなら、マスターに対する負担もかなりのものになるだろうが。 『冒険者カード』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1人 最大捕捉:1人 冒険者ギルド登録時に支給される免許証大のカード。キャスターの場合は魔法学校『レッドプリズン』で発行された。 冒険者の身分証明書であり、習得スキルの管理にも使われる。スキルポイントを消費する事でスキルを覚える事ができる。タッチパネル式の操作でスキルの習得も可能。 キャスターはこの宝具により上級魔法や中級魔法を習得することも可能だが、基本的に爆裂魔法の強化以外に使う気はない。 だが妹が危機に陥った際や仲間のことを考えて爆裂魔法以外にスキルポイントを消費しようとしたこともあり、状況次第とも言える。 『紅伝説』 ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000 マスターがゆんゆんの時に限り発動出来る合体技。 互いに手を繋ぎ、キャスターが爆裂魔法を。ゆんゆんがライト・オブ・セイバーを使うことでビームのようなものが発射されると相手を貫き、最終的には大爆発を巻き起こす。 爆裂魔法以上の高威力だが、マスターであるゆんゆんの魔力も相応に消費する。 【weapon】 無銘・杖:キャスターが魔法を行使する為に使う杖。キャスターの魔力が増幅され、爆裂魔法の強化に繋がる。なおこれが無くても爆裂魔法を使えたりする 【人物背景】 紅魔族随一の魔法の使い手にして爆裂魔法を操りし者。幼少期に爆裂魔法を使う女によって命を救われ、爆裂魔法のみを極める爆裂魔法使いの道を歩み出した。 独特な名前だが本名である。 【聖杯への願い】 ゆんゆんが無事なら、それでいいのですが……まあ受肉して共にこの世界を生きるなら、少しくらいマシな世界にしてやりますか。 私だって……座に帰るよりもゆんゆんと暮らしたいのが本音ですから 【基本戦術、方針、運用法】 はっきり言って爆裂魔法以外はゆんゆんの方が優れているので、基本的にはマスターである彼女が戦うことになるだろう。だが知力が高い二人はそれだけではキツいと理解してるので、やはりまずは手を組める相手を探すのが第一目標となる。ダクネスのようなタンクが理想的。とりあえずスキルポイントを稼がなければ単独では一芸特化過ぎる。 基本的にキャスターは何もせず(というか出来ない)ここぞという時に爆裂魔法をぶち込む。その後は暫く休憩が必要。 キャスターの性格、ゆんゆんの覚悟的に相手が悪人や殺人鬼であればマスター狙いも辞さない。キャスターは正攻法に拘りがないという強みもある。 上級魔法を覚えれば心強いキャスターだが、スキルポイントを稼ぐ必要があるのも難点。 ただ本気で優勝するためならば上級魔法習得も考えている。本編でも爆裂魔法より大切な人々を重視するような行動が度々見られるため。 とにかくゆんゆんの願いを叶えたいという気持ちが強く、爆裂魔法の使用も慎重に行う。 一般人や普通のマスターは巻き込まないようにするが、本気で願いを叶えるためには実力不足を自覚してるのでサーヴァント同士の戦闘ならそこへ爆裂魔法をぶち込んでスキルポイントを稼ぐくらいのことはやるかもしれない。マスターが悪人なら諸共巻き込もうともするだろう。 意外とフィジカルも強く、一般人マスターくらいならそれだけでもなんとかなるだろうが別にそっちが本業じゃないのでその道のプロや自分よりステータスが高いサーヴァントには太刀打ち出来ないだろう。 【筆者コメント】 ぼくのかんがえたサーヴァント wikiのカズマやめぐみんを一部参考、引用して自分なりに改変したり宝具やスキルを変えたり。 爆焔が放送中ということもあって旬だし、めちゃくちゃ書きたかったから選出。マスターをゆんゆんにすることでめぐみんの願いというか、行動理由もかなり切実なものになるからあえて同作キャラ同士。紅伝説のアレも宝具にしたかったので + 【主】東風谷早苗 【術】バベッジ 【作者】Julgijmc 【マスター】東風谷早苗 【出典】東方project 【参戦時期】指定なし 【マスターとしての願い】 幻想郷に帰ることだが、その前に蒸気機関を搭載した巨大ロボをこの目で見てみたい 【所持品】 ○愛用してる御幣 【能力・技能】 幻想郷の住民として弾幕を飛ばせる。 早苗はカエル型やヘビ型の弾幕、風の弾幕などを好んで使う。 ○『奇跡を起こす程度の能力』 主に天候を操り、雨乞いなどで使われている。 他にも、客星や九字といった、神職たる風祝らしい力を使い、風を使った弾幕を用いることが多い。 奇跡といえば幸運と混合されるが、奇跡とは偶然の頂点であり、その結果が良い方とも悪い方とも限らない。 奇跡を行う為には準備(呪文詠唱)が必要となる。 奇跡の大小によって準備にかかる時間が異なり、小さな奇跡なら一言で済むが、天変地異レベルの奇跡となると数日もの呪文詠唱が必要となる。 【人物背景】 守矢の風祝。 信仰が得られなくなった外の世界から、八坂神奈子・洩矢諏訪子の二柱と共に博麗大結界を飛び越え、幻想郷に湖と守矢神社ごと引っ越してきた。 素直で責任感が強く、純粋で他人に影響されやすい。真面目な自信家だが、やや惚けたところもある。 【方針】 キャスターの蒸気機関に興味津々。 幻想郷に帰ることが最優先だが、世界の荒廃を見てキャスターの願いを叶えてもいいと考えてる。 敵であるならばマスターもサーヴァントも張り倒すが、マスターを殺すまでのことは基本しない。 【クラス】キャスター 【真名】チャールズ・バベッジ 【出典】Fate/Grand Order 【パラメーター】 筋力:B++ 耐久:B++ 敏捷:D++ 魔力:A 幸運:E 宝具:A++ 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 ○道具作成(偽):A 魔力を帯びた器具を作成する。 本来魔術師ではないサーヴァントは道具作成スキルを持ち得ない。 バベッジは宝具と一体化したことにより、同等の能力を得ている。具体的には鋼鉄の鎧が武装や霊薬を生産する。 【保有スキル】 ○一意専心:C 一つの物事に没頭し、超人的な集中力を見せる。 バベッジの場合、計算、設計、製造などの行動に対して発揮される。道具作成スキルに対するプラス補正として働く。 ○機関の鎧:EX 蒸気機関を搭載した全身機械鎧を常に身に纏う。 取り外しは不可能。筋力と耐久力をランクアップさせると同時に、異形の蒸気機関がもたらすブースト機能によって三つの能力値に「++」の補正が与えられる。 敏俊のパラメーターはランクダウンするものの、ブースト機能は与えられる。 ○オーバーロード:D 自身にダメージを負うことを承知とする意図的なブーストアップ。 バベッジの場合は鎧の蒸気機関を意図的に暴走させて出力を増幅、宝具『絢爛なりし灰燼世界』の攻撃力を増加させている。 暴走した蒸気機関は損傷し、鎧と一体化しているバベッジはダメージを負う。 【宝具】 『絢爛なりし灰燼世界(ディメンション・オブ・スチーム)』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 生前に設計した「階差機関」「解析機関」が真に完成していれば到来していたはずの、蒸気機関華やかなりし文明世界。 すなわちバベッジの渇望と夢想が昇華された固有結界であり、彼の心であり、身に纏う機関鎧そのもの。 基本的には常時発動型の宝具。その特殊性及び希少性から高ランクとして指定されているが、火力面のみで言えばB~Cランク相当。 真名解放時には内部蒸気機関が全力稼働し、高威力の範囲攻撃を行う。 密閉した鎧の内側に固有結界を展開し続ける事で動力である特殊蒸気機関を顕現させているため、バベッジは決して鎧を解放しない。 一度でも開放すれば固有結界は世界から排除され、後には物言わぬ鋼鉄の塊だけが残される。 【weapon】 ○杖先の掘削ドリルが付いたステッキ ○『ヘルタースケルター』 キャスターの宝具によって生み出された機械兵士。 自身の量産型を大量に生産・制御しており、マスターの魔力と彼の宝具が健在な限り無尽蔵に生み出される 。 モードレッドをして「歯ごたえのある相手」と言わしめる程の強さである。 ちなみにキャスター自身がリモコンとなり操作しているため、キャスターが消滅するとヘルタースケルターは全て停止する。 【人物背景】 19世紀イギリスの数学者にして科学者。世界で初めて「プログラム可能」な計算機を考案した。現代では「コンピューターの父」とも呼ばれる。 彼が考案した蒸気機関を用いた世界初となるコンピューター「階差機関」「解析機関」は資金面などの問題により完成することはなかった。 巨大な蒸気仕掛けの機関鎧を纏った鋼鉄の紳士。 見た目によらず非常に理性的で、善を尊び、悪を憎み、女性を大切にする、英国紳士を絵に書いた人物。 紳士的で厳格、若干物言いが上から目線ではあるが、無垢な少女や聡明な少女に弱い。 彼が夢見る蒸気文明世界は「争いなど無く、発展と繁栄のみがある」世界であり、その到来を願うのは碩学として人々と文明を想うが故のため、いくら妄執と言えど今の世界を壊すことは望むところではない。 とはいえ、ソレが内燃機関の生み出す電気によって発展したことに関しては複雑な心境であり、雷や電気にまつわるサーヴァントに対して「電気悔しい」とコメントしている。 【サーヴァントとしての願い】 終末を迎えたこの世界に蒸気文明世界の到来させる。 【基本戦術、方針、運用法】 まずは宝具と道具作成で戦力を整えるのを優先、第一としてマスターを元の世界に返すことを目標としている。 + 【主】加古川飛流 【狂】ルドガー 【作者】Z4A9g17o 【マスター】加古川飛流 【出典】仮面ライダージオウ 【参戦時期】 EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」にて、海東大樹にアナザージオウⅡウォッチを盗まれスウォルツに見放された後から。 【聖杯への願い】 自らを切り捨てたスウォルツへ復讐し常磐ソウゴを打倒する為の力を手に入れる。 【所持品】 アナザージオウⅡウォッチを所有していたが、参戦時点では盗まれ手元にはない(後に破壊されるがこの時点では健在)。 なお海東大樹曰くアナザージオウⅡウォッチには自我を歪ませる副作用があるらしく、実際ウォッチの力で門矢士を蘇生させた直後に海東はアナザージオウⅡに変貌、士の命を最後のお宝だとのたまい襲いかかってしまっていた。 【能力・技能】 素の身体能力等は不明。しかしアナザーライダーへの変身時はジオウやゲイツ、ウォズと、アナザージオウへ変身時はジオウⅡと、アナザージオウⅡへ変身時はジオウⅡやゲイツリバイブ、ディケイド相手に戦える程度には戦闘センスはある模様。 また本編から分岐したと思わしき「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」から地続きの続編とされている「ファイナルステージ」では、仮面ライダー1号から仮面ライダーストロンガーまでの昭和ライダー7人のライドウォッチを吸収してアナザーオーマジオウへと変貌している。アナザーとはいえ憎悪と逆恨みからオーマジオウにまで到達する辺り、彼も王としての資質があると言えるのかも知れない。 【人物背景】 本編の10年前に起きたバス事故の生存者2名の片割れ。 バス事故で両親を失い、また事故発生当時にソウゴの名前を叫び銃を撃った白い服の女(ツクヨミ)の姿を見ていたのもあり、両親が死んだ原因がもう一人の生存者であった常磐ソウゴにあると勘違いし10年間憎悪を積もらせていた青年。 本編ではスウォルツに従いソウゴを狙い、追い詰めるもソウゴとゲイツリバイブに変身可能になった明光院ゲイツのタッグの前に破れ敗北、ソウゴに諭される…も、彼への憎悪を余計に募らせてしまう。 その後アナザージオウⅡウォッチを手に入れてからは、アナザージオウⅡの改変能力を用いてソウゴが存在しない世界へと改変、自らが魔王となり日本を支配下に置いた上でソウゴを追い詰め彼から全てを奪おうとする…も、門矢士の介入や、ソウゴ自身がゲイツと対話を成功させ味方に付けたり、グランドジオウへと至ったのもあって最終的には敗北、海東にアナザージオウⅡウォッチを奪われた上スウォルツにも見捨てられ、そのまま放置されて本編からはフェードアウトしてしまった。 格は、常磐ソウゴへの復讐を果たす為なら手段を一切選ばず無関係な相手を巻き込む事も厭わない。 初登場時点でアナザーライダーの元契約者だった者達を襲い、身体に残っていた力の残滓からアナザーライドウォッチを生成・ 回収している。 またアナザージオウⅡになれるようになりソウゴの目前に現れた際には「お前は何にも分かっちゃいない。選ばれなかった者の悲劇を…!」「だから、試してやるんだ。お前から全部を奪って、同じ事が言えるかどうかをな!」と自らの動機を話している他、 「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった」「俺がお前の存在そのものを消してやろう」と憎しみをぶつけていた。 一方、アナザージオウ時代には乱入してきたゲイツ相手に「帰れ!!常磐ソウゴは、俺が倒すべき存在だ…!」と苛立ちを見せながら自らの手で倒す事に拘っていた他、分岐した先の未来であるファイナルステージでは、目的を果たしアナザーオーマジオウへ至る為かつマッチポンプとはいえ、一時的にソウゴ達側に協力・共闘する場面もあった。 ちなみに当の常磐ソウゴには本編では「過去の事しか見ていない」と評されている他、ファイナルステージでは「前に進め!加古川飛流!!」とすら言われてしまっている。 スウォルツには完全に道化として扱われて降り、最終的には切り捨てられてしまった。 【方針】 情報収集を行いながらも、戦闘には可能な限りバーサーカーを介入させ出来る事を増やす。ただし無理はしない。 他マスターは利用も考えつつ、場合によっては殺害も厭わない。無関係な相手も同様。 【クラス】バーサーカー 【真名】ルドガー・ウィル・クルスニク(ユリウスED) 【出典】テイルズ オブ エクシリア2 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力C 耐久C+ 敏捷B+ 魔力B 幸運E 宝具A++ 【クラススキル】 ○狂化:EX(C相当) 意思疎通も正常な思考も可能だが、自らの願いを叶える事に繋がりうる選択しか行わず、命令を聞くかどうかは願いを叶える事に繋がるかどうか次第、叶える為なら何の躊躇もせず殺戮を行い、マスターを殺して鞍替えする事も厭わない。 また令呪による制御には二画分を消費する必要がある。 【固有スキル】 ○反骨の相:A 兄を守るために仲間達を裏切り、皆殺しにした逸話から来ているスキル。同ランクまでのカリスマを無効化する。 ○ミラーリング:B+ 相手のBランク以下のスキルを模倣し、習得する。 模倣できるスキルはあくまで「技術」に分類されるスキルに限るため、 無二の身体的な特性や、呪い・契約・加護などによって身につけられた能力は模倣できない。 ただし、アレンジして習得可能であれば模倣できる場合もある。(例:スパイダーマンの蜘蛛糸を出す能力は模倣できないが、ワイヤーアクションの技能は模倣できる) 剣術、武術に分類される技術に限り、Aランク以下のスキルまで模倣の対象となる。 ○ウエポンシフト:C 生前バーサーカーが、双剣、双銃、ハンマー、そして槍を切り替え使い分けていた所から来たスキル。 彼が現界しているクラスに関わらず、彼はこれらの武器を切り替え、振るう事が可能になる。 ただしクラスと一致する武器以外を振るった場合、前記のミラーリングを使わない限り真価を発揮できる事はない。 ○二者択一の宿命:EX 二者択一の選択を迫られた時、第三の選択を見出すことができない運命的な束縛。 運命を大きくねじ曲げるほどの力がない限り、いかなる介入もこの前提を破綻させることはできない。 バーサーカーが兄を死なせない為に仲間を裏切り手に掛けたのも、二者択一の選択の内片方を選んだからである。 ○戦闘続行:C 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。 【宝具】 『骸殻(フェイト・オブ・クルスニク)』 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- 生まれ持つ懐中時計に埋め込まれた術式を解放させ、精霊の力を鎧の形としてその全身に纏う。 幸運を除くすべてのパラメータが1ランクアップ。 加えて、「本来の世界から派生した世界」に対して強い特効を得ていて、結界をその槍の一突きで破壊することが可能。 また、簡易的な結界の生成、他の世界や結界の座標特定・侵入を可能とする能力も得る。 持続時間はfgo換算で最大4ターンほどだが、発動中に受けたダメージによって効果時間は減衰し、 解除後再使用までのクールタイムは12ターンほど掛かる。 またバーサーカークラスなのもあって魔力消耗が激しく、乱用はあまり出来ない。 【weapon】 主な武器は双剣ポリュデウケース、大槌クランD、双銃クランデュアル。 戦闘時は状況に応じてこれらの武器を使い分ける他、『骸殻(フェイト・オブ・クルスニク)』使用時は、具現化させた槍を振るう。ランサークラスでの召喚ではない為宝具未使用時に槍を振るう事は出来ない。 今回はバーサーカークラスでの現界で大槌が真価を発揮できる武器として設定されている。その為前記したミラーリングのスキルが無ければ双剣と双銃は真価を発揮出来ない(どういう事かというと、スキルが無ければこれらの武器で発動可能な技を使用する事が不可能になっている。) 【人物背景】 年齢は20歳で身長170cm。 兄であるユリウスと一緒に暮らしていたごく普通の青年だったが、苦労の末に就職出来た会社へ出勤中に出会った少女エルと、彼女と共に巻き込まれたある事件がきっかけとなり、序盤から冤罪と多額の借金と世界の運命を背負わされる羽目になった挙句仕事をクビにされた幸薄系主人公。 性格は、ゲーム内だと殆ど喋らないので分かりづらいが、表情がかなり豊かだったり、稀に行動でノリの良い面(話の途中でいきなりバク宙したりなど)を見せてたり、選択肢にもよるが、エルや仲間をからかったり励ます描写も見られたりもする為、少なくともそれなりには好青年なのだと推測出来る。 兄と共に暮らしていた頃は主に家事を担当していた。特に料理が得意で、腕前はかなりの物である。 ……そんな青年が、兄であるユリウスを殺す選択を拒み仲間達を皆殺しにする道を選んだ末、反英雄として座に登録されたのがこのサーヴァントである。 【聖杯への願い】 自分と兄であるユリウスが平穏に暮らす事。その願いを叶える為になら、誰であろうとバーサーカーは躊躇わず殺めるだろう。 【基本戦術、方針、運用法】 武器の切り替えは自分で判断するが、優勝を目指すという主目的は同じな為、緊急時でない限りは基本マスターに従う。 相手の事情次第では思う所は出てくるかも知れないが、それでも躊躇せずに殺す事が出来る。 願いを叶える為になら虐殺も行うだろう。 マスターが優勝を諦めたりした場合は殺害し鞍替えも考慮に入れる。 【備考】 スキルの都合上、サーヴァントと戦闘と迄は行かなくとも、戦闘している所を目撃出来ればやれる事が増える。 また余談だが、他にセイバー、アーチャー、ランサーのクラス適正がある。 ちなみにゲームだとシナリオ中は終盤のあるムービーを除き一切台詞を喋らず、相槌や戦闘時の台詞、そして選択肢でしか喋らない。(選択肢は一週目はボイス無し、二週目からボイス再生が可能になる) ただしコミカライズや外部出演等では普通に喋っている。この聖杯戦争でも普通に喋らせた方が動かし易いだろう。 なお外部出演等での一人称は「俺」。 【筆者コメント】 願いを叶える為になら犠牲を厭わない主従がコンセプト。 ルドガーは天空聖杯のを改変、バーサーカークラスにするのと願い最優先なスタンスにするのを考えてユリウスEDからに変更。 共鳴スキルは仲間達を裏切り殺したこのルドガーには相応しくなさそうなのと反骨の相どの兼ね合いもあってオミットした。 マスターは手元にアナザーライドウォッチが無いのと、鯖がバーサーカーかつ鞍替えも行うタイプなのもあって序盤脱落もあり得るポジション。 上手く立ち回れるかが鍵になりそう。 + 【主】葦名弦一郎 【騎】聞仲 【作者】Julgijmc 【マスター】葦名弦一郎 【出典】SEKIRO SHADOWS DIE TWICE 【参戦時期】狼と天守閣の戦いをした後から不死斬りを手にする前 【聖杯への願い】 斜陽となった葦名を救う 【能力・技能】 近距離は剣術、遠距離は弓矢と使い分けながらの戦闘を行える。 また変若の澱の力により並外れた強靭な肉体を手に入れたことで、心臓を一突きされた程度の致命傷なら短時間で復活する。 ただし首を落とされるレベルの致命傷は復活できない。 ○巴の雷 舞うように連撃を繰り出す流派の巴流の本領。 空中で刀や弓に雷を纏わせて攻撃に使うことができる。 まともに食らえば雷を受けたものと同等のダメージを受け、少しの間だけ痺れて動けなくなる。 対処法として空中で雷を受け止め、着地する前に雷を相手に返す「雷返し」をする必要がある。 【所持品】 ○使い慣れた刀と弓 【人物背景】 葦名の国の大名、葦名一心の孫。 巴という女性を剣の師にもち、一心の『葦名流』に属する剣術『巴流』の使い手であり、加えて葦名城内でも噂されるほどの弓の名手でもある。 葦名への思いは深く、「葦名は俺の全て」と断言し、葦名を守るためにあらゆる手を尽くし手段を選ばない、故に内輪で対立が起きている。 物語が始まった時点で葦名の国は内府の襲撃により存亡の危機にあり、弦一郎は窮状に憂い、異端の力を手にしてでも葦名を救おうと画策。 不死の力を持つ竜胤の御子を手中に収めんとしている。 【方針】 葦名を救うためならどんな手を使っても聖杯を手に入れる。 例え外道に成り下がるとしても。 【クラス】 ライダー 【真名】 聞仲 【出展】藤崎竜版封神演義 【パラメータ】 筋力:B 耐久:A 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:A++ 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 ○騎乗:A+ ○対魔力:B 【固有スキル】 ○軍略:B ○心眼(真):A ○戦闘続行:A ○道術:C 様々な道術を習得しているが変化の術はできない。 【宝具】 『禁鞭』 ランク:A++ 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 赤褐色の大きな鞭。 振ると広範囲に伸びながら乱舞し、半径数キロの範囲を一瞬にして数十数百と滅多打ちにする。 あくまで純粋な打撃攻撃だがその速度と威力は凄まじく、一撃一撃が山々を砕き、人体なら高位仙道であろうと致命傷を負わせる。 しかし極めて気位が高く、未熟なものが扱うと暴走し使用者を含めた辺りを無差別に打ってしまう。 それゆえライダーが現れるまで使いこなせる者がいなかった。 『黒麒麟』 ランク:A+ 種別:霊獣宝具 レンジ:- 最大捕捉:2人 生前ライダーが騎乗していた霊獣。 飛行可能で外殻は最高の硬度を誇り、ライダーを体内に入れることで防御壁となる。 【人物背景】 金鰲島出身の道士であり殷王朝の太師(軍師)。 元は仙人骨を持たなかったが、過酷な修行を繰り返し、腐りかけるほど肉体を酷使し続けたところ仙人骨が生まれ、通天教主からスカウトされ道士となる。 人間には宝貝を使用しない主義だが、崑崙の仙道にはいたって冷徹。 元々300年前からの殷の兵士であり、殷が勃興して間もない頃から王朝を支え、代々の王の側近として殷の繁栄を見守り続けてきた、まさに殷王朝の守護神ともいうべき存在。 性格は冷静かつ慎重、同時に鋼の精神力と矜持を持つ硬骨漢。 執政・軍事共に有能な一方、非常に頑固で融通が利かない。 そのため、豪快で大雑把な黄飛虎とは親友でありながら公私でよくぶつかっていた。 最後はたった一人で十二仙と元始天尊をも撃破し崑崙山も崩壊させるも、黄飛虎による命がけの説得を受け、彼が封神された後に自分が本当に取り戻したかったものを思い出す。 その後、太公望との一対一の決闘をし、人間界を託し自ら崖に身を投げた。 【聖杯への願い】 もはや自分には望むべきものはない。 ただ縁で自分を呼んだ弦一郎の行く末は見届けようと思っている。 【基本戦術、方針、運用法】 生きた人間相手に宝具を使う気はさらさらない。 また舞台となる冬木市を壊すつもりもないため、禁鞭は基本抑えて使う。 ある程度はマスターに従うが、苦言を呈する所呈するし自分の矜持を曲げさせるような命令には令呪を要求する。 ただしそれを行なっても不満を述べるに留めるだけで裏切りまでするつもりは今のところない。 + 【主】常磐ソウゴ 【殺】十六夜咲夜 【作者】Z4A9g17o 【マスター】常磐ソウゴ 【出典】劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer 【参戦時期】 ウォズから自らの真実を聞かされ絶望に打ちひしがれている頃から。 【聖杯への願い】 絶望と罪悪感から、自分が奪ってしまったライダー達の力と記憶を返したい、返さなきゃいけないんだと思っている。 しかし最善最高の魔王になるという願いは捨て切れてはなく、現状は心の奥底にしまい込んだ形となっている。 【所持品】 ジクウドライバーにジオウライドウォッチ、ジオウⅡライドウォッチにグランドジオウライドウォッチを所有していたが、参戦時期の都合上全てクォーツァーに取り上げられてしまっている。 なお作中でジオウそのものに変身したのはソウゴのみであり、ソウゴ以外が変身しようとした場合どうなるかは不明。 【能力・技能】 素での身体能力は描写は目立った物は特に無いが、ライダーとしての戦闘能力は高くセンスがあると言えるだろう。 タイムトラベルの機能を持った高性能マシンであるタイムマジーンを乗りこなし戦闘が可能な操縦技術を持つ。 頭脳の方は、歴史分野は得意なものの絶望的と言っていいレベルで化学と物理が苦手。またゲームも不得意。 しかしそれらは勉強をまともにしないのが大きく、地頭は良い。パラレルとはいえ「平成ジェネレーションズFOREVER」にてジオウとしての記憶を失っていた際は模試がA判定になっていた。 王としての資質をスウォルツに見出されバス事故に巻き込まれた際、危ないと叫ぶと「アブナイ」と実体化した文字になり加古川飛流の命を救う要因となったり、睨み付けただけでダイマジーンの動きを止め消滅させるといった力を発揮している。 また夢という形で未来を見たり、ジオウⅡ変身前後からは極近の未来であればソウゴ自身の意志で未来予知を行う事が出来るようになった。 しかし前者の力や夢を介した未来視・未来観測は自分の意志では制御出来ず自在に発動させる事は不能。 【人物背景】 本編の10年前に起きたバス事故の生存者2名の片割れ。 バス事故で両親を失い大叔父である常磐順一郎に引き取られ彼の手で育てられた青年。 将来の夢を王様になる事としていて、進路相談でも王様になると言い放ったり、クラスメイトにも家臣になって欲しいと言ったりする変わり者。 本編ではある日落ちていたライドウォッチを拾うも、落とし物と思ったのかその場に置いて立ち去る。 その後未来から来たと言う同年代の青年・ 明光院ゲイツに命を狙われるが、ゲイツの仲間の少女ツクヨミによって助けられた。 ツクヨミから未来の自分が最低最悪の魔王であるオーマジオウと化している事、ゲイツとツクヨミが未来人である事を知らされる。 当初は流石に困惑してたものの、すぐに順応し受け入れた彼は、仮面ライダージオウとして、オーマジオウに変わる王を擁立する為に人々をアナザーライダーと呼ばれる怪物へ変える歴史改変を目論む集団・タイムジャッカーとの戦いと、その過程で仮面ライダー達から力を継承していく事を決意。 彼を監視する事を決めたゲイツ・ツクヨミや、彼を「我が魔王」と呼び家臣を名乗る未来人ウォズとの共同生活の傍らアナザーライダーが起こす事件へと挑んでいっていた。 基本的な性格は、「なんかいける気がする!」と超楽観的で、物事にポジティブに取り組める。苦手な物以外は割とすんなりこなせる天才肌気質。 争い自体はあまり好まないが、本質的には友達思いで、強い正義感の持ち主な為誰かの為に戦い護る事を厭わない。 また誰かの為になるのなら、自分が損する事になってもそれを良しとし、またジオウ本編の終盤にて自分が犠牲になる必要が出た時は迷わず自ら犠牲になると決めている。 (当人曰く「俺だけ生き残れないって言うんだろ?」「いいって。ベルトを受け取った時から覚悟はできてる。いや、もしかしたら生まれた時から…」との事) 自己犠牲的な精神の持ち主でもある。 良くも悪くも器が広く大物。適応力が高く度量が広い。 初対面の相手でも、相手が自分より年上の場合でも基本的にはタメ口で、フランクに分け隔てなく話す(敬語やさん付けする事もあり)。 戦闘時は状況把握や判断を的確に行え、順応性も高い。 命の危機に陥っても多少の動揺こそすれど死を恐れる事はなく、窮地に追い込まれても客観的に状況を見れる度胸と冷静さの持ち主。 また他人の本質を見抜いて上手く動かす事が得意で、時には煽りつつ相手の本音を引き出そうとしたりもする。全体的に人使いが上手く人たらしな一面も。 味方とみなす範囲が広く、1度そうみなしたら寛容で大らかだが敵には、特に自分の夢を阻む者には容赦をしない傾向がある。 敵ならば生身の相手だろうが攻撃し、味方が立ち塞がった場合は味方認定したままに躊躇せず必殺技を叩き込み、求めている結果を果たすためなら非情な手段も厭わないと、最低最悪の魔王となる素質も散見される。敵に回った存在と戦う場合に躊躇いを見せる事はない。 【方針】 アサシンと協力して情報収集と索敵を行う。 願いを叶える為にサーヴァントは倒すがマスターは基本殺すつもりはない…が悪人だったり、必要があるなら手に掛けるつもりでもある。無関係な者も出来れば巻き込みたくないものの、他に手段がなければ利用し巻き込む。使えるものは何でも使う方針。 また、もしクォーツァーがこの聖杯戦争に関わっていた場合はなんとしてでもこの場で倒す。 【備考】 Over Quartzerでは常磐ソウゴはクォーツァーのリーダーである「常磐SOUGO」の野望を果たすために利用された影武者という設定となっている。ジオウ本編から分岐した話である以上はおそらく本編でもそうなのだろう。 【クラス】アサシン 【真名】十六夜咲夜 【出典】東方Projectシリーズ 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:B 宝具:EX 【クラススキル】 気配遮断:B 【固有スキル】 ○投擲(ナイフ):A+ 短刀を弾丸として放つ能力。生前からアサシンは高いナイフの投擲技術を持っていた。宝具発動時は効果に補正が入る。 ○単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 ○仕切り直し(時):B 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。アサシンの場合、自らの異能である時間を操る程度の能力による時間停止由来のスキルとなる。 傍から見ると突如アサシンが姿を消したかのように見えるだろう。 ○直感:D (B) 戦闘時に常に自身にとって有利な展開を感じ取れる能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させ、攻撃をある程度予見し対応出来る程度の感の良さを表す。 アサシンが生前、光を屈折させる程度の能力と音を消す程度の能力の複合により隠れていた光の三妖精に素で気付いた逸話から来たスキル。 普段はDランク相当のスキルだが、視覚や聴覚に干渉するスキル・宝具等に対してのみBランク相当にまで上昇する。 ○時間を操る程度の能力:EX アサシンが生まれつき持ち合わせていたと思わしき異能。人間としては規格外の能力。 時間の停止と圧縮に、加速に減速、更には空間の操作による拡張や縮小が可能で、範囲は任意で指定出来る。 ただし時間の逆行については不可能。またサーヴァントとなった事で能力を行使する範囲が広ければ広くなる程、魔力を多量に消耗してしまうようになっている他、対象1人とその周辺の時間を止める事や、世界全体の時間を止める事は後記の宝具を使わなければ不可能となった。 時間を止めていれる限界については判明してないが、当人は紅魔館の家事について「時間でも止めていないとやってられない」と言っている。家事をこなせる程度には止めていられるようだ。 なお同じく時空間に作用する能力の持ち主である蓬莱山輝夜の永遠と須臾を操る程度の能力の内、永遠を操る術が仙術の一種として仙人でもある豊聡耳神子により無効化されている為、アサシンのこの異能も仙術の類に分類されるかも知れない。 【宝具】 『月時計(ルナ・ダイアル)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:1人 アサシンのスペルカードである「時計『ルナダイアル』」が宝具化したもの。時間を操る程度の能力の応用。 時間停止領域を込めた時計を投げて、命中した敵とその周辺の時間のみを停止させる。範囲型の時空間操作。 停止させていれる時間は当人主観で3秒程。魔力消耗が少ない特徴がある。 『咲夜の世界(ザ・ワールド)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~全世界 最大捕捉:全人類 アサシンのスペルカードである「咲夜の世界」が宝具化したもの。時間を操る程度の能力の応用。 世界全体の時間を停止させる。 攻撃時に使う際は、停止している間に得物であるナイフを敵の周囲に設置し、停止解除と同時に動き出したナイフによる攻撃を行う。 魔力消耗が激しく、当人主観で5秒程が止めていれる限界。しかしアサシンにはそれだけあれば十分である。またサーヴァントと化した事により、時が静止した世界の中でもアサシンのマスターは思考・行動が可能となっている。 「東方儚月抄」の漫画版では、スペル宣言の時に「私の世界」と呼称している。 【weapon】 ○無銘のナイフ 切れ味がいいだけの無銘のナイフ。こちらはステンレス製。生前は残弾に限りがあり、投げたそばから能力を使い回収する必要があったが、サーヴァントと化した事によって魔力により生成する事が可能となった。無銘のナイフなのもあって消費魔力は微々たるものである。 ○銀のナイフ 対妖怪用のナイフ。魔属性に対して特攻が入る。 こちらは魔力による生成は不能で数が限られている為、使用後は能力を使って回収する事が必須になる。 なおアサシンの主な戦闘手段はナイフの投擲と体術である。 【人物背景】 紅魔館のメイド長にして、完全で瀟洒(しょうしゃ)な従者。人の身のまま、主である吸血鬼レミリア・スカーレットに仕えていた。 外見年齢は10代前半~20代前半の間ぐらい、当人は10代後半を自称している。 紅魔館の殆どの仕事は彼女が時間を止めて行っていて、また休憩時も時間を止めて行っている。その為彼女が仕事や休憩している姿を見た者はいない。 メイドとして従者としては、感謝や名誉を求めずに尽くすスタンスである(東方萃夢想より)。 過去については不明な点が多いが、十六夜咲夜という名前は主であるレミリアによって名付けられた他、元は幻想郷の生まれではなく、外の世界の人間だった事は判明している。 主であるレミリアには忠誠を誓っており基本的には敬語だが、彼女相手にも思わずタメ口のツッコミをする事もあったりする他、イエスマンというわけではなく意見を述べる事も多く、ストッパーの役割も果たしている。 レミリアには吸血鬼となって永遠に一緒にいるようにと誘われているが、「私は一生死ぬ人間ですよ。大丈夫、生きている間は一緒にいますから。」と、あくまで人間として彼女に仕えると固辞していた。 性格は、一見すると外見通りクールでそつがないように思えるがその実かなりの天然で抜けてる所もあり。周りに呆れられる事もある程にマイペースで、傍から見るとトンチキな言動行動をする事も。基本的に真面目寄りな人間だが、お茶目な一面もある。 また割と手癖が悪い他、戦闘時及びテンションが上がっている時は勝気で攻撃的な言動になりがち(これについては「東方緋想天」で当人が「今の私は押せ押せモードだから」と言っていたり、自覚はしているようだ)。 登場当時は、厭世的かつ刹那的で、他人を避けがちかつ目前の出来事に集中し過ぎるという欠点が散見されたり指摘されたりしている。館の外に出る事を避けがちでもあった為、後記の趣味はおそらく「花映塚」以降に出来た物と思われる。 またレア物な食材コレクターであり、それが高じて相手が人であろうと喰えそうだからという理由で調理しようとするくらいには人間に対し冷たい部分もあった。 しかし「東方花映塚」にて四季映姫・ヤマザナドゥに「貴方は少し人間に冷たすぎる」と言われ、かつこのまま死ぬと三途の川を渡り切る事すら出来ないかも知れない可能性があると言われたせいか、以降の時系列の作品では性格が丸くなっていき、館の外にも出向いたり交友関係を広げていくようになった。当人もそれらを楽しんでる節がある。 暗くなると野営を考えたり、絶壁を発見してクライミングにピッタリと考えたり割とワイルドな一面もある。 地頭は良いが、トリウム崩壊系列の事を知ってる割には酸素の事を知らなかったりと知識に偏りが見られる。 釣りや登山が趣味。 後猫舌。その割に犬に例えられる事が多い。 喋り方は主やその友人には基本敬語、その他の相手には不安定気味。初対面の相手にも基本的には敬語…だがムカついた相手には敬語が取れる。敵相手には「あんた」呼びする事も。 【聖杯への願い】 無し。サーヴァントの身である以上、今はマスターの願いを叶える事に協力する方針。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターと協力して情報収集に当りつつ、戦闘時はナイフと時間を操る程度の能力を用いて応戦する。引き際を見誤らないようにとは考えているようだ。 『咲夜の世界(ザ・ワールド)』はここぞという時までは温存。 基本的にはマスターに従い、必要なら他のマスターや無関係者も手に掛けるつもりでいる。 なお直感スキルにより、マスターが他に願いを隠してるのでは?と漠然とだが疑問を抱いている。 【備考】 アサシンの出自・来歴については様々な説があり、 元は吸血鬼ハンターだった。 月の都及び月人と何らかの関係がある。 殺人鬼ジャック・ザ・リッパーと関係があるもしくはジャック・ザ・リッパーその人が幻想入りした存在。 等があるが、はっきりとした事は分かっていない。 【筆者コメント】 王と従者の組み合わせ。当初は咲夜がマスターでソウゴがクラスライダーのサーヴァントとも考えたがマスターに据えるにはインフレしてないと厳しいと考えこの形に。 ソウゴの出典及び参戦時期については某正規ロワを参考にしている。 咲夜は僕鯖wikiから、色々組み合わせたりオミットしたりした。 マスターもサーヴァントも躊躇しないタイプなので結構動いてくれそうな気はするが、マスターは時期の都合ライダーにはなれずサーヴァントは単体火力と言うか打点に難がある為、果たして何処までやれるか。 + 【主】桐間紗路 【騎】不動遊星 【作者】VHjLRJ3M(※) 【マスター】桐間紗路 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくとも高校生組、チマメ隊などと仲良くなってから 【聖杯への願い】終末世界の悲劇を全てなかったことにする。それが無理なら千夜やリゼを生き返らせる 【所持品】 〇リゼの銃 この終末世界を生き抜くためにリゼが使っていた実銃。死ぬ間際、シャロに託された。 【人物背景】 甘兎庵の隣に住んでいる少女で、ウェーブがかった金髪がトレードマークの少女。色白で極貧生活が長いため栄養が足りてないのか全体に華奢でチノと体格が似ている。髪の毛は単なるくせ毛であるらしい。リゼの後輩で、甘兎庵の千夜とは幼馴染もとい腐れ縁。 上品そうな容姿や、お嬢様学校に通っている点から、一見お金持ちのお嬢様に見えるが、実は超貧乏で、甘兎庵の隣にある物置(と見紛われるようなボロ小屋)で生活している。 (以下、今回の聖杯戦争での設定) 終末世界で千夜やリゼを失ったシャロ。原作通り木組みの街に住んでいたが、インフラがなくなった結果、まるで某漫画のモヒカン達のように食料を求めて無法者が木組みの街を襲撃。まずは千夜が殺され、リゼはシャロを守るために散った。 結果的にリゼのおかげで命を救われたシャロだが、心の傷は癒えずに死人同然の日々を送る。リゼに救われた命を投げ捨てることも出来ず、過去の思い出に縋って地獄のような毎日をなんとか乗り越える。無法者の数も減少したことである程度は暮らしが安定した……が、それでも傷が癒えることはない。世界も多少はマシになっただけで、今後どうなるかわからない。 ある日、偶数にも聖杯戦争の噂を聞いたシャロは聖杯の奇跡とこの世界をどうにか出来る救世主を求めた。 【方針】 基本的にサーヴァント狙い。聖杯戦争に無関係の人達は巻き込みたくないという思いが強く、逆に平和を乱す者には容赦するつもりはない。無法者のような悪辣なマスターは自分の手を汚してでも…… 【クラス】ライダー 【真名】不動遊星 【出典】遊☆戯☆王5D's 【ステータス】筋力 D 耐久 C 敏捷 D 魔力:C 幸運:C 宝具 EX 【クラススキル】 〇対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する程度。 〇騎乗:A 騎乗の才能。D・ホイールと呼ばれるバイクに限定されるが、その技量は世界的に見てもトップクラス。 【固有スキル】 〇星の開拓者:EX 人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。 あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。 ライダーは二度に渡り世界を救い、未来で伝説として語り継がれる存在である。 〇道具作成:A 永久機関『モーメント』を利用した機械を作成する能力。 動力付きのスケボー程度なら一晩で製作可能であり、材料と時間さえかければ大型の機械や彼の乗るD・ホイールすらも1から制作可能である。 〇決闘者:A ライダーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者でありデュエルモンスターズのカードを実体化できる 。 多くのデュエリストを退け「デュエルキング」と呼ばれるまでになった彼の技量は、歴代でも最強クラスである。 また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する ○心眼(真):B デュエルによって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『集いし星(シンクロ召喚)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーのエースモンスターであるスターダスト・ドラゴンかジャンク・ウォリアーを特殊召喚する。 ライダーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む ジャンク・ウォリアーは場に弱者が多いほど強くなり、その一撃はシューティング・クェーサー・ドラゴンすらをも超える可能性を秘めている。ただし基本的にはそこまで強くない 『揺るがなき境地(クリアマインド)』 ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーが乗り物に騎乗してる際、新たな境地に至る事により、光の速度をも超える速度に至る。 この境地の中で『シューティング・スター・ドラゴン』を召喚可能。 このモンスターは最大5回までの連続攻撃と、こちらを破壊する効果を無効にして破壊する効果を持つ。当然だが破壊効果でマスターやサーヴァントを破壊することは出来ない。 このモンスター自身を一時的に除外する必要はあるが、相手の攻撃を無効化することも可能。 『集いし星が1つになる時、新たな絆が未来を照らす(リミットオーバー・アクセルシンクロ)』 ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ライダーの切り札であるリミットオーバーアクセルシンクロモンスター「シューティング・クェーサー・ドラゴン」を呼び出す。 ライダーがクリアマインドを越えた新たなる境地「オーバートップクリアマインド」に目覚めることによって生み出された新たなる力。 シューティング・スター・ドラゴンと同じく連続攻撃や、破壊無効効果の他に、倒されたときに「シューティング・スター・ドラゴン」を魔力を消耗することなく召喚する能力も持っている。 非常に強力な宝具だが消耗する魔力も洒落にならない 【weapon】 『遊星号』 彼が自身で制作し改造を重ねたDホイール。 ある男が遺したパーツによって空を飛ぶ事も可能。 高所から落下どころか、底が見えないほどの崖から転げ落ちても無傷で動いたりと、常識はずれの頑丈さを持つ。 『遊星のデッキ&デュエルディスク 』 ライダーが使っていたデッキとデュエルディスク。単体では弱小なモンスターが目立つが、彼らを素材にシンクロ召喚することで強いモンスターを生み出す その他、相手の攻撃を無効化して再びセットする「くず鉄のかかし」などが有名 【人物背景】 頭脳明晰で手先が器用。機械やコンピュータに関する技術はセキュリティの鑑識より優秀と評されるほど優れており、身体能力も高い。 普段は冷静沈着で寡黙な青年だが、その胸の奥には熱い心を秘めている。また、この世に存在する全ての人間やカードには価値があり、不要なものなど一切無いという信念を抱いている。その熱い心は人を惹きつけ、彼の周囲には常に絆で結ばれた仲間が集結している。 遊戯王の主人公では割とよくあることだが、世界を救っている。特に物語終盤の様子はMCによって実況もされ、ネオ童実野シティを救った英雄として認知されている 【聖杯への願い】 この世界を救う 【基本戦術、方針、運用法】 友を失ったシャロのために他のサーヴァント達とデュエルをして優勝する。情報というアドバンテージの大きさはデュエルでよく理解してるので、情報収集も欠かさない。 マスターは基本的に狙わないが、悪辣なマスターならば倒すことに迷いはない。聖杯戦争に無関係な人々は守る。 この聖杯戦争が誰かが仕組んだものならば、この世界で二度と“戦争”が起こらないようにその裏に潜む黒幕を倒す シャロが一般人マスターなので宝具は出来る限り『集いし星(シンクロ召喚)』に留めて後は宝具無しのデッキを用いたデュエルをしたいとライダーは考えているが、その一方でそんな生半可な気持ちでは優勝出来ないということも理解している 【筆者コメント】 ぼくのかんがえたサーヴァント wikiを一部参考、引用して自分なりに改変したり宝具やスキルを変えたり。 終末世界の住人で地獄を味わったキャラがアリということで精神的に磨り減ってるシャロを考えた。サーヴァントは遊星、ジャック、満足でかなり迷ったが救世主を求めたシャロに合わせて遊星に。 大好きな幼馴染や先輩のために地獄の中でも奇跡を求めて足掻くシャロ、それに寄り添い優勝を目指す遊星というドラマ性、展開次第では対聖杯にもなれそうな柔軟性を重視した組み合わせ。あと単純に自分が語りやすいし知名度も高めのキャラ同士というのも + 【主】夜神月(ドラマ)【剣】月島秀九郎 【作者】Z4A9g17o 【マスター】夜神月 【出典】デスノート(TVドラマ版) 【参戦時期】 死亡後から。 【聖杯への願い】 元の世界を犯罪が無く皆が平和に暮らせる理想の世界へ変える。デスノートが手元にない以上は、聖杯への願いで叶える他ないと考えている。 【所持品】 死亡後参戦なので所持していたデスノートは焼失してしまっている。 【能力・技能】 元は凡人で、辞書を取り出さなければデスノートの中の英文を読めないくらいには一般人寄りかそれより少し下だったものの、初期の時点で友人に「頭いいんだから本気を出せばもっと上に行けそうなのに」といった旨の事を言われている。 実際デスノートを拾い殺人を犯し、キラとして活動しLとの戦いをする中で徐々に才能に目覚め、最終的にはLに匹敵する程の頭脳の持ち主になっている。 序盤の時点でも、窮地に陥ると頭が回りやすくなる所があった。 身体能力については、文武両道設定でこそ無いものの、原作同様に発生したLとのテニス対決にて彼に勝てるくらいにはある。(当人は勝った方がいいのか否かで悩むも熱中し過ぎて普通に勝ってしまった) 【人物背景】 原作等他メディアとは違い、元は凡人かつ母親が10年前病死している。 その時仕事を優先して死に目に現れなかった父である夜神総一郎とは若干距離が空いていた他、かつては父と同じ警察官になる事を夢としていたものの、その一件もあって物語開始当初は夢を持たずに普通に平和に毎日を送れればそれでいいと思いながら日々を過ごしていた。 また原作等とは違いドルオタである他、一人称も僕ではなく「俺」 。 性格面は、凡人な代わりに原作等とは違い他人を見下す所が無くなっており、また全体的に他者に対して情深い所(Lに対して違う形で出会えていれば…と言及したり)が見られる。 話が進むにつれて狡猾な部分も出てくる一方、根が凡人な為か詰めが甘い部分も見られる。 原作同様に煽り耐性は低いが、自分への自信がなく煽られると取り乱してしまい我慢が効かなくなると、プライドの高さ故に耐性が低かった原作版とは真逆の理由になっている。 また人徳があり人たらしな所が大きい。 普段は気弱寄りだが、根は父親同様に強い正義感を持ち毅然として悪に立ち向かえる強さを持っている。 ノートを使った当初は罪悪感からノートを捨てた上で自殺しようともしていたが、死神であるリュークに「お前がこのノートを使わないのなら、凶悪犯に渡す」といった旨の事を言われ脅されたのと、殺した相手の死を喜ぶ声を聞いたのも合わさって半ば自棄になりながらもキラとして犯罪者を裁く事を決意。 経緯もあって自分がキラとしてやっている殺人は正義とは考えておらず、また皆が平和に暮らせる世界を実現する為にと他者の為に行動している。 弥海砂や魅上照を第2第3のキラとして同士としつつ、自らも裁きを行う中で友人になれるかもしれなかったLを殺した事、更には父である総一郎が自分を止めるためノートによって目前で自殺した事も合わさって、犠牲を全部背負った上で自分の行いが正義と認められるまでキラとして裁きを続けるしかないと悲壮な覚悟を決めてしまう。 最終的には生前Lが遺した指示と総一郎の遺言により動いたニアや対策班に追い詰められ、説得を受けるも拒絶。 ノートにより皆殺しにしようとするものの、対策班の一人である松田桃太の涙ながらの銃撃により阻止、なおノートを拾おうとするが追撃により血溜まりに沈む羽目に。 焦った魅上が火を放った結果炎の中に取り残され歩く事すら出来ない重傷を負わされてしまう。 それでもノートの元まで這いずるが、ノートが燃え始めてしまい自身の腕にも引火。 しかし最後まで諦めずに、リュークにここまで保留してきた死神の眼の取引を持ちかける…も、「遅えよ」と残念そうに言われ、直後全身に火が回ってノート諸共に焼死する結末を迎えた。 【方針】 当面はセイバーと手分けして情報収集を行う。 願いを叶える為にサーヴァントは全部倒す方針。マスターは情状酌量の余地のない悪人ならば確定で殺害狙いで、そうでない場合でも必要なら殺害を狙う。ただし他陣営どの同盟も場合によっては考慮。 無関係な人間は巻き込みたくはないものの、いざとなれば殺害も厭わない。 【備考】 視聴者からは凡人なのもあって、月から一画抜いて「凡」、あるいは凡くんと呼ばれる事もある。 【クラス】セイバー 【真名】月島秀九郎 【出典】BLEACH 【属性】中立・中庸 【パラメータ】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:C 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】 対魔力:C 騎乗:D 【固有スキル】 ○単独行動:A マスターからの魔力供給を断っても、しばらくは自立できる能力。 セイバーが生前、銀城空吾の策によって彼に過去を挟んだ後、黒崎一護が死神の力を取り戻すのを度々妨害しつつ、彼の周囲の人間の殆どに自分と友達になった過去を挟み込むなど単独で暗躍していた逸話から来るスキル。 マスターを失っても、1週間程度なら現界が可能。 ○気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断てるスキル。隠密行動に適している。 セイバーを包囲した状態だった銀城空吾ら(この時点では銀城にセイバーが敵である記憶を植え付けている為手を抜いてる事は無い)が気づかぬ内に、チャドこと茶渡泰虎の背後に回ってなお気付かれなかった逸話から来たスキル。完全に気配を断てば発見する事は難しいだろう。 ○破壊工作:C 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。 後記の宝具によって付与されるスキルで、地形や無機物に使用し過去を挟み込む事で、トラップを予めその物・その場所へと仕掛けていた事にする事が可能。 ○完現術者(フルブリンガー):B 使い慣れた物や愛着のある物を媒介として、武器や能力を使用する技である完現術(フルブリング)の使い手。 能力使用時は完現光(ブリンガーライト)と呼称される特殊な光が発生する。 完現術者達それぞれの固有の能力だけでなく、現実世界の物質に宿っている魂を引き出して持ち主を補助する性質を強化する事により様々な現象を起こせる。(アスファルトの魂の助けを受ける事により高速移動を行ったり、酒の魂に作用する事で酒をグラスから口に飛び込ませたりなど) 性質上、完現術者自身のみが全ての負担を背負っているわけではないと判断される為、宝具解放の際の魔力消費が多少低下している。 ○精神異常:EX 精神的なスーパーアーマー能力。セイバーの心の在り方を表すスキル。ランクはA相当。 本来ならば後記の宝具により過去を挟み込めば挟む程、自身にも矛盾による精神崩壊や、情に絆されるリスクがあるがセイバーは生前の恩人である銀城空吾の事を何よりも第一に置いている為挟み続けても何の影響も起きない。 ただし能力とは関係無しにセイバーを慕う相手に彼は絆され生前の最期には救われており、そういう事象と無縁という訳ではない。 ○忘却無効:A 忘却補正とは似て非なるスキル。本来宝具により挟み込んだ事により分岐した過去は、セイバー自身が2回斬って解除を選ぶかセイバー自身が死亡もとい現界後消滅すると無かった事とされ対象からも記憶が消える。 しかしセイバー自身の記憶にそれらは残っており忘れる事は無い。(千年血戦篇にてかつて過去を挟んでいた相手である井上織姫に対し織姫と下の名前呼びし馴れ馴れしく話しかけている他、彼女の能力も忘れていない為)それ故についたスキル。存在の消滅や抹消等による記憶の改竄等を無効化する。 【宝具】 『栞挟みし偽りの過去分岐(ブック・オブ・ジ・エンド)』 ランク:C 種別:対人・対物宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人 セイバーの完現術であるブック・オブ・ジ・エンドが宝具化したもの。 完現術により栞から変化させた刀を用いて発動。斬りつけた対象の過去に自分の存在を挟み込み、対象の過去を改変する。 挟む過去はセイバーの裁量次第であり、挟み方によっては相手の過去や弱点の把握も出来る。 なお元の状態に戻すには、再度斬りつける必要があるが、追加で過去を挟み込む事も可能。 情報収集にも使用可能で、挟んだ相手から情報を受け取った後、別の相手に挟む際に受け取った情報を伝達するといった芸当が可能。 また「挟む」対象は人間だけではなく、人外や物質、場所や相手の経験等にさえも及ぶ。しかも自分の年齢以上になる相手の過去や、時系列的に不可能になる過去に挟み込む事も可能。 ただし前記の年齢や時系列の件を除くと、セイバー自身の力量で可能な範囲でのみしか挟み込む事は出来ない他、生まれたばかり・ 出来たばかりの存在には挟み込む過去が無い為挟む事自体が不可能。また改変するのはあくまで自分と対象の過去のみ。 他には、既に跡形もなく壊れたり盗られたりしてその場に無い物を挟み込む事で出現させる場合は、人外により作られた物を出現させる事は出来なくなっている。(つまり地獄の物であるデスノートを、マスターの過去に自身を挟む事で燃える前に回収した事にして手に入れる…といった事は不可能) 対象と自身の過去を捏造する事によって、該当する場所に罠を仕掛けていた事にしたり、相手の技を見切れる事にしたりも可能。 だが過去を後から何度も挟み込んでいく場合、挟まれた人物の精神が矛盾に耐え切れなくなり崩壊してしまうリスクがある。他、過去を挟む際は斬りつける事によるダメージを与えれず、逆に斬りつけダメージを与える際は過去を挟み込む事は出来ない。どちらにするかはセイバーの裁量次第である。 サーヴァントと化した事で、生物相手、特に同じサーヴァント相手やサーヴァントの宝具や武器に使う際は魔力消耗が激しくなっている。 ちなみにサーヴァント化した事によって、歴史改変や、存在改変等それらの干渉に耐性がある若しくは耐えた逸話のあるマスターやサーヴァントには挟み込む事自体が不能になった。 他にも、対魔力スキルや精神に干渉する類への耐性スキル等を持っていた場合は、効きにくいor抵抗され効かないという事態にもなり得る。 それらのスキルが無くとも、挟んだ過去により対象がセイバーへの情を抱いたとしてもそれ以上に今現在セイバーと戦う理由があると判断したり、それはそれと割り切ったり出来る場合はセイバーの味方にする事は出来ない。(生前戦った朽木白哉のように) その他にも、サーヴァントとなった事により挟み方を間違えれば自らの真名や宝具が露呈するリスクが生じている。 【weapon】 刀を所持、普段は栞になっていて、完現術による変化で刀になる。 切れ味がとても良く、分厚い扉をあっさりとバラバラに出来るくらいにはよく斬れる刀。 【人物背景】 完現術者の集まりであるXCUTION(エクスキューション)の一員にしてNo.2のポジションにいた男。XCUTIONの中ではリーダーである銀城空吾に次ぐ最古参と思われる。 幼い頃独りぼっちだった所を銀城に拾われてから彼の事を慕っており、何よりも最優先に考えている。 本編では銀城と共謀して、彼に過去を挟み敵対する立場となって黒崎一護の精神を追い込み、彼から死神の力を奪い取れる状況を作り上げる。 そして一護の力が完成した際に、銀城に挟んでいた過去を解除する事で不意打ち出来るようにし、力を奪い取る計画は成功。 しかし尸魂界から来た朽木ルキアら死神達の介入により一護は力を取り戻し銀城と戦闘に、自らは朽木白哉との戦いとなる。 周辺を斬って「かつて訪れた事がありその際罠を仕掛けた」という旨の過去を挟んだり、白哉及び彼の斬魄刀である千本桜に「長年共に修行した竹馬の友で、それ故白哉の技と弱点を全て理解している」という旨の過去を挟み込んだりして追い詰めるも、挟んだ事で得た記憶により知った「月島秀九郎の知っている朽木白哉」ではやらないような無謀な攻撃を白哉が行った事に翻弄、致命傷を負わされる。 その後は満身創痍になりながらも銀城の元へ向かおうとするも、既に彼は黒崎一護の手で命を絶たれていた。 激昂し一護を殺そうとするもXCUTIONの仲間である毒ヶ峰リルカに説得され攻撃を諦め、自分を置いて先に銀城が死んでしまった事を嘆き深い失意の中森を彷徨ってたものの、能力と無関係に自分の事を慕ってくれていた自称舎弟の獅子河原萌笑に背負われ、何処か救われた様子で安らかに息を引き取った。 死後は銀城や沓澤ギリコと共に尸魂界へ流れ着き、志波空鶴の元で志波岩鷲の稽古を付けさせられていた。 その後最終決戦時には銀城と共に駆けつけ、ユーハバッハにより折られた斬月に対して折られなかった過去を挟み込んだ上で織姫の双天帰盾による事象の拒絶によって修復を可能とした。 小説版で本編の後日談である「BLEACH Can't Fear Your Own World」にも銀城やギリコと共に登場し活躍している。 性格は、銀城や仲間達の事以外は基本的にどうでもよく冷徹。 基本的に飄々とした振る舞いを崩さない。また過去を挟み込んだ結果矛盾に苦しむ織姫やチャドを見て微笑んだりとお世辞にも性格が良いとは言えない。 しかし銀城死亡時は取り乱し激昂した他、銀城が獅子河原に一護から奪い取った死神の力を与えず始末すると決めた際は反対こそしなかったものの悲しげな表情を浮かべたり、最期はその獅子河原に救われ安らかな表情で逝ったりと情がない訳ではない。 また小説版にて挟んだ事によって数百年間かけて育て上げた大木を、ギリコが自らの能力の対価として勝手に消耗した際は苦言を呈していた。 【聖杯への願い】 無し。サーヴァントとして呼ばれたからには、召喚したマスターへの義理くらいは果たすつもりではあるがそれ以上の事はしない。 【基本戦術、方針、運用法】 マスターに従いつつ情報収集を行う。 宝具は基本温存しつつも、状況次第では使用を躊躇わない。無関係な者に挟んで情報収集の手駒にしたりもするだろう。 【筆者コメント】 月繫がりのコンビ。そしてどちらも死神とは縁がある。 どちらも動いてはくれるタイプではあるが果たして。 月島さんは僕鯖wikiのを色々改変している。スキル関係はどうしようかとなったけどとりあえずこうで。 人外の物への制限はデスノートを引っ張り出させないための物、それが出来てしまうと流石になあとなった為。 凡くんにしたのは対聖杯路線も行けなくはない感じにしたかった為、終末世界の現状を知ったらだいぶ思う所が出てきそう。 + 【主】柊真昼 【騎】世界ディエゴ 【作者】Z4A9g17o 【マスター】柊真昼 【出典】終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅(カタストロフィ) 【参戦時期】 ノ夜と心臓を一体化する事で肉体的に死んだ後、真昼ノ夜になる前。 【聖杯への願い】 本当に願いが叶うのか懐疑的な所はあるが、もし叶うのなら普通の世界で、普通の女の子としてグレンや、妹のシノアと共に生きたい。 【所持品】 参戦時期の都合、鬼呪装備は日本刀の阿朱羅丸も鎌型の四鎌童子も手放し済み、呪符や吸血鬼の装備である一級武装の血を吸う為の短剣も持っていない。 【能力・技能】 吸血鬼化する前から文武両道の天才。日本刀を主な武器としていた。鬼呪装備(後記する鬼を直接封印している武具)を使った状態では斬撃波を飛ばしたり、同じく鬼呪装備を持った27人程の兵士に取り囲まれても彼らに反応させる間もなく一瞬で全員を切り刻み殺害している。 呪符による幻術を行使し、位置の誤認でグレンらを撹乱した事もある。 他自身を実験体として用いていたとはいえ、停滞が続いていた鬼呪装備の研究・開発を進めて実用段階にまで到達させている。技術力や呪術方面の能力も高いと言えるだろう。 また最終盤にて帝ノ鬼から離反した兵達を率いた際は、兵の運用もずば抜けて上手いと同じ次期当主候補のひとりである柊暮人に評されている。 物語後半にて吸血鬼となってからは、人間だった頃から更に向上した身体能力によって、鬼呪装備により通常の人間の7倍以上の能力を得ている帝ノ鬼の呪術師を素手で容易く首をもいで屠ったり、貫手で致命傷を与えたり出来るようになった。 被弾した衝撃を使って短距離間とはいえ空中を移動するといった芸当をして見せている。 また吸血鬼と化した事により、人間の頃より更に目が良くなり感覚が鋭敏となった他、手足が切断されても結合可能なくらいの再生能力を手に入れている。 ただしデメリットも生まれており、血への渇きを感じるようになっていて、定期的な吸血が必要な身体になっている。(吸血を長期間行わないとやがて身体能力と再生能力が低下し、種族としては下位互換といえる鬼になってしまう他その際に記憶も消えてしまう) また紫外線が弱点となってしまっている(夕方でも日差しがきつく眩しく感じるとの事、即死はしないものの、この弱点を利用して吸血鬼間では日光による拷問が行われたりもする。地上に出る際吸血鬼は紫外線中和装置を身に付けるが、真昼は装置を持っていない)。 その他にも頭部を破壊されたり、鬼呪装備の武器による攻撃を受ける事も弱点となり、死に直結しうる。 【人物背景】 柊家の次期当主候補だった少女。 終わりのセラフ本編では故人扱いで、鬼呪装備の開発・実用化により人類の吸血鬼への抵抗の目を遺した救世主として伝えられている。 帝ノ鬼による人体実験によって、妹の柊シノア共々鬼を宿して生まれた数少ない成功作。 鬼を生まれながらに宿していた為吸血鬼になってからも鬼呪装備を使う事が出来ていた。 性格面は、基本的には冷静かつ冷淡で非情。何の躊躇いもなく他人の命を奪う行動を行え、また他人が死んでも感情を動かす事がなく仲間の死を切り捨てれてしまう。 (この点は生まれつき宿していた鬼に感情を喰われていたという所も大きいが。また吸血鬼化してからは、人間時代から執着していた対象以外に対する感情が減衰している。これについては元人間の吸血鬼は大体そんな感じではある。 なお参戦時期より後の終わりのセラフ本編では、主人公である百夜優一郎との再会時に、かつて彼に問いかけた、何のために生きるのかについての答えを聞いて、どこか安堵したかのような表情を浮かべていた。) 作中で百夜孤児院を訪れた際から見るに、普段は冷淡な所を取り繕い表面上は優しい人間として振る舞っていると思われる。 子供の頃から笑顔の練習を何度もしており、結果作り笑いがうまくなった。 それもあり、孤児院に訪れた際にちょっと悲しそうに見えると言われた時は内心動揺している。 なお当人は自分の事を「私は兎だから 破滅へまっしぐらの兎」と、元恋人の一瀬グレンを亀と例えた上でそう称している。 論理的で合法的な思考の持ち主で、他人の痛みがわからない天才は組織を率いるべきじゃないと自ら柊家当主の座を辞退している。 しかしグレンや妹のシノアに対しては感情的になる他、母を殺された件から柊家の人間でありながら柊家自体を嫌っている。 グレンに対しては度々、頬を染めたり、満面の笑みを浮かべたり、彼が自らの腕を切り落とした際は呆然としてから号泣したりといった年齢相応に普通に恋する少女としての一面を見せている。 またシノアに対しても彼女を守る為に、自分の精神が更に壊れるのも厭わずに彼女に宿っていた四鎌童子を引き受けたり、柊家の裏切り者のフリをし、世界が崩壊するその日に自らが死ぬ事まで織り込み済みな二重スパイとして動き、自分を犠牲にしたりなどと、大切な相手については情深い部分もある。 最もそのシノア当人には信用できないと評されてしまっていたが。またシノアにはグレンの話をするときしか楽しそうな顔をしてないとも言われている。 自分が二重スパイとして動いた末に死ぬ事になる計画と、計画により世界が崩壊する事については幼い頃から知っており、その上で彼女はグレンに対して成就しようがない恋をした。 グレンとは幼い頃に出会い、恋人関係になったもののそれを良しとしなかった柊家により引き裂かれ、高校入学まで再会する事はなかった。 この時に、好きな人と一緒にいる時間と自由を、邪魔されないだけの力を手に入れられる場所を渇望し、理不尽に対抗しまた妹を守る為の力を求めた事も鬼呪装備の実用化への研究のモチベーションとなっている。 作中ではグレンと再会後に二重スパイとして行動を開始、柊家及び帝ノ鬼と敵対関係にある百夜教へ付き、第一渋谷高校襲撃事件を引き起こす原因となった上で行方をくらます。 その後は敵対関係となったグレンらと何度も交戦しつつ、その度にグレンに対し全てを捨てた上で自分と共に来るように諭したり、その一環として鬼呪装備であるノ夜を渡したりしていた。 やがて百夜教とも距離を取り、帝ノ鬼との抗争を影で煽ったりしつつ暗躍。 一時は全面抗争になる事態に陥るが、鬼呪の技術が広まったことにより双方は抗争を小休止した上で真昼を追う事に。 またこの時に吸血鬼に囚われる事となるも、第三位始祖のクルルと取引きをした上で吸血鬼化し眷属となっている。 最終盤の世界崩壊の前日では、二医家と九鬼家を味方に付け帝ノ鬼内で内乱を勃発させ、駆けつけた暮人らと交戦。 彼らに勝利しつつ、戦いの中で暮人を信じると決めた上で彼に「『柊』はなぜこれほどの力を持てたんだろう?」と柊家自体についての疑問を投げかけつつ、「どちらにせよ、こんな世界ではあなたも私も、信用できる味方は少ない。だから―――グレンを大切にしてね、兄さん」と忠告めいた事を言い去った。 そして世界崩壊当日には自分を救おうとするグレンらと対峙するも、彼の仲間をあっという間に皆殺しにする。 そして自分も、終わりのセラフの正体を告げ、それでもなお世界を救い真昼自身も救おうと諦めないと宣言したグレンに向かって「…そのおとぎ話を信じるね」「大好き グレン」と言った後、グレンが持っていたものの一時的に手放していたのを拾ったノ夜により自らの心臓を貫く。 その際に生まれた時から自分がここで死ぬ運命だという事が決まっていたのと、終わりのセラフの発動条件を伝える。 そして心臓とノ夜を一体化させた事により真昼は消え、公的には彼女はグレンが殺した事になった。 その後(参戦時期より後)は術式により真昼ノ夜に宿る鬼となり、生前の記憶と自我を保ったままグレンと共に行動している。 【方針】 ノ夜と一体化したと思ったら巻き込まれていた形になる為、まずは情報を集める事を優先。主に日が落ちてから行う。可能なら日本刀も探したい所。 願いを叶える為にサーヴァントは全部倒し、マスター殺しも厭わない。無関係な人間についても同様。ただし状況次第なら同盟を組む事も検討。 場合によっては自分が矢面に立ってサーヴァントと戦う事もあるだろう。 【クラス】ライダー 【真名】ディエゴ・ブランドー(並行世界) 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E 宝具:EX 【クラススキル】 対魔力:C 騎乗:B 【固有スキル】 ○反骨の相:B どんな手を使ってでも社会の頂点へのし上がると決め、貪欲に勝利と地位に権力を求めるライダーの強い野心がスキルとなった物。 同ランクまでのカリスマを無効化する。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。 ○忘却補正:C ライダーが地位と権力を求めるのは、自分と母を捨てた父親や、母が亡くなった元凶の農場管理の男、また傍観しかせず母を見殺しにしたとライダーが見做した農場の人間達に恨みを抱いたのと、それらに対し復讐する為である。 彼の復讐心から来たスキル。ライダーは恨みを忘れず、それを原動力として貪欲に勝利を追い求める。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。 ○仕切り直し(時):C 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。ライダーの場合、自らの異能であるスタンドにして宝具であるTHE・WORLDによる時間停止由来のスキルとなる。 傍から見ると突如ライダーが姿を消したかのように見えるだろう。 ○破壊工作:C 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。 ライダーは主に後記の宝具の発動中にワイヤートラップや、ガソリンを撒きそこにマッチを投げて引火させたりなどの罠を仕掛ける。 ○スタンド能力:B ジョジョ世界における異能であり超能力の事。 本体の精神性を反映した能力が発現し、基本的に一人一人違う能力となり同じ能力が発現する事はほぼない。 また、本体の精神力が強まれば強まる程にスタンドの性能も上がる特徴がある。 【宝具】 『オレだけの時間(THE・WORLD)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~全世界 最大捕捉:全人類 ライダーのスタンド能力が宝具化した物。 5秒間自分以外の時間を全て静止させる時を止める異能。 サーヴァントとなった事により、生前とは異なり愛馬シルバー・バレットは静止する世界の中で行動可能となった他、ライダーのマスターは行動こそ出来ないものの思考及び念話は可能となっている。 スタンド自身の能力は以下の通り。 破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / 精密動作性:B / 成長性:B 本編ではジョニィのスタンドであるタスクAct4の情報を事前にヴァレンタイン大統領に聞かされていて、警戒し接近戦を避けたのもあって、スタンド自体を動かし攻撃する事は殆どなかった。 【weapon】 基本世界のディエゴと同様にライダーも、顔に星型のあざがあるシルバー・バレットを愛馬としている。 無銘のナイフや拳銃を所持している他トラップ用のワイヤーやガソリン入りの缶、マッチも所持している。シルバー・バレット以外は魔力による生成が可能。 【人物背景】 イギリス競馬界にてNo.1とすらいわれる若き天才ジョッキー。愛称は「Dio」 (自称する事も) 作者の荒木飛呂彦氏曰く、石仮面がない世界でのディオ・ブランドーとの事。 元はイギリスの下層階級出身で、一度両親に捨てられかけるも考え直した母に救われ、農村に身を寄せ2人で暮らしていた。 しかし身を寄せてから5年後、母が農村の管理者(ちなみに妻子持ちの既婚者)に性的に迫られる。 これを母が拒絶した事を根に持った男により、配給用の食器全てに穴を開けられ食事を受け取れなくさせられるという嫌がらせを受け、ディエゴは困り考える中自分の靴にシチューを注いで貰う事を思い付く。 実行に移そうともしたが母に頬をはたかれた後、彼女は自分の手を器代わりにし火傷を負いながらもディエゴに食事を与えた。 その後母は働き詰めの末に、シチューの一件から1年後に23歳で破傷風で亡くなってしまう。 この一件からディエゴは、自分達を捨てた父親や農場管理の男を母が死んだ理由と見做して恨み、また農場の人間達も、傍観しかしなかった事で母を見殺しにしたと見做し、復讐心と社会の頂点に立つという野心に駆り立てられ、権力と勝利を得るためには手段を選ばない事を決めた。 また元から貧しい生まれだったのも合わさって生きる為に奪う事を躊躇わず、また勝利に対する貪欲さと野心がとても強い。作中では「飢えた者」とも言われている。 ジョッキーとしてはもとから才能があったのと、見ただけで馬の癖を見抜けたり、風圧シールド走法等の技術や騎手としての技能を学び身に付けている。 曲がりなりにも馬乗りの身なのもあってか、馬自体に致命傷を与えに行く事は作中では無かった。(レース続行不能になる程度の攻撃は行っている) 性格は、冷酷で狡猾。他人を利用し奪い取り切り捨てる事を厭わない。目的の為には一切手段を選ばない男。 当初はスタンド使いでは無かったものの、スティール・ボール・ランの途中にて自他を恐竜化させるスタンド「スケアリー・モンスターズ」を奪い取る形で獲得した。 ここまでが基本世界のディエゴの背景等である。(世界ディエゴと共通してるかは描写されてないが、共通してるとした方が語り易そう) 今聖杯戦争でライダーとして召喚されたディエゴは、元はファニー・ヴァレンタイン大統領がスタンド「D4C」によって、基本世界のディエゴの野心を気に入ったが故に別の世界から召喚した存在である。 スタンド能力とそれ起因の戦闘スタイル以外の差異としては、基本世界のディエゴよりは落ち着いた態度をしている。 しかし聖人の遺体を大統領の遺言通りにマンハッタン・トリニティ教会地下にあるシェルターに収容しようとした際、現れたルーシー・スティール相手に「女として落ちる所まで落として遊びながら殺してやる」と言い放ったり、タスクAct4から逃れる為にファンの女の子2人を盾にし、彼女らがバラバラになる様を見て「オレの罪ではなく殺ったのはおまえだジョニィ」という旨の発言をしたりと俗っぽい一面も見せている。 また口癖が「無駄」で、断末魔が「WRYYYYYYYY」だった。 最終的にはジョニィに勝利し、一度はスティール・ボール・ランレースの優勝者となり遺体を収容寸前まで行ったものの、取るに足らない女と見ていたルーシーが基本世界のディエゴの首を持っていた結果、違う世界同士の同じ者が出会うと対消滅してしまうD4Cの性質により首が消し飛び死亡する末路を迎える。ジョニィとの戦いで片足を犠牲にしたせいで、THE・WORLDを用いても退避が間に合わずにこの結末になってしまった。 なおスティール・ボール・ランレースの優勝者としての名誉も、基本世界のディエゴの愛馬の方のシルバー・バレットが発見され馬の乗り換えを禁止するルールに違反したと見なされ、当人不在の為弁明も出来ないまま失格となり剥奪。 勝利者から一転敗北者になってしまう結末を迎えた。 【聖杯への願い】 今度こそ勝利し社会の頂点に立つ。その為ならどんな手段も選ばない。 【基本戦術、方針、運用法】 今はマスターに従いつつ、情報収集に協力。 戦闘時はトラップ等を仕掛けつつ宝具の使用や、ナイフやスタンド自体による攻撃を行う。場合によってはマスターの支援に徹する事も考慮に。 必要ならマスターを殺して鞍替えする事も考慮には入れている。 【筆者コメント】 吸血鬼になった真昼と一巡前(DIO)では吸血鬼になったディエゴ、両者とも家族絡みでなにか合った繫がりでもあり、手段を選ばない者同士でもある。 真昼の人物背景や能力・技能などは基本漫画版順序にして書いた。 世界ディエゴは僕鯖wikiのディエゴやディオ、ジョニィ、それに初代妄想聖杯のチョコラータを参考にして作った。 マスターは思ってた以上に強くなりそうだが鬼呪装備がない以上真価は発揮できず、また朝~夕方辺りまではあまり迂闊に出歩けないのが何気に痛いかも。 後、終末が近付きそして作中にて終末を迎えた世界出身なのもあって終末状態な冬木市には思う所があるかも知れない。 サーヴァントは支援役もやれるが火力面が微妙かつ我が強めなのもあってどう転ぶやらといった感じ。世界ディエゴなのは妄想ロワにはまだ出てない為ってのが大きい。 + 【主】宇治松千夜 【弓】ジャック・アトラス【作者】VHjLRJ3M(※) 【マスター】宇治松千夜 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】 少なくとも高校生組やチマメ隊と仲良くなってから 【聖杯への願い】 元の世界に帰るわ。みんな心配してないかしら? 【能力・技能】 和菓子が作れる 【人物背景】 和風喫茶「甘兎庵(あまうさあん)」の看板娘で、高校1年、2年ともココアと同じクラス。 容姿に違わぬ大和撫子然とした性格で、面倒見も良いが、やや早とちりなところがあり、またちょっとしたことでもすぐに落ち込むなどのマイナスな面もある。また、シャロとは幼馴染の関係にあり、彼女のフォローに回ることも少なくないが、逆にシャロが可愛い(というより面白い)あまりに彼女をからかうことも多く、よくシャロに怒られている。 【方針】 この状況、どうしたらいいの??(困惑中) 【備考】 異世界転移的に呼び込まれた 【クラス】アーチャー 【真名】ジャック・アトラス 【出典】遊☆戯☆王5D's 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:D(Dホイールに載っていない際のステータス。またドローの速度など、デュエルに関してはA) 魔力:C 幸運:C 宝具:EX 【クラススキル】 ○対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する程度。 ○単独行動:C マスターとの繋がりを解除しても長時間現界していられる能力。Cランクならば1日は現界可能。 【固有スキル】 ○決闘者:A アーチャーが決闘者だったことの証とも呼べるスキル A以上となれば相当の決闘者でありデュエルモンスターズのカードを実体化できる 。 また普段は他のサーヴァントに比べて貧弱な身体能力だが、デュエルに関する敏捷のみはAクラスに匹敵する 〇みんなのキング A Cランクの戦闘続行とCランクの騎乗、C-ランクのカリスマ(国家運営は出来ないが、志を共にする仲間とは死を厭わない強固な繋がりを持つ)の複合スキル 。 かつて故郷を捨て、仲間を捨てた道化のキングは、傷つき病んだ心を、真に思いやる心によって救われた。 自ら運命を選び生きることを決意したその男は、世界を救い、全ての人に愛され、皆に幸せを与える本物のキングとなった。 〇勇猛 B 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、デュエルモンスターズのモンスターによるダメージを向上させる効果もある。 〇ジンクス A Dホイールに騎乗してる際に転倒するような事態に見舞われても、入院程度で済む。明らかにヤバそうな転倒でも死にはしないという、謎のジンクス 【宝具】 『天地鳴動の力(レッド・デーモンズ・ドラゴン)』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- アーチャーのエースモンスターであるレッド・デーモンズ・ドラゴンを特殊召喚する。 アーチャーにとっては基本となる宝具であり、魔力をあまり消耗せずに済む。 レッド・デーモンズ・ドラゴンは防御態勢の使い魔やモンスターを攻撃した時、防御態勢となっている相手の使い魔全てを破壊する。効果こそ使い所が限られているが、モンスター自体の火力は高い 『研磨されし孤高の光、真の覇者となりて大地を照らす(セイヴァー・デモン・ドラゴン)』 ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- この宝具を発動することでシグナーの5つの痣がアーチャーに集い、デッキに存在しない《救世竜 セイヴァー・ドラゴン》のカードがデッキトップに出現。アーチャーの切り札、セイヴァー・デモン・ドラゴンを召喚する。 セイヴァー・デモン・ドラゴンは一定時間、相手のスキル1つを無効に出来る。また、このモンスターの攻撃力はスキルを無効化したサーヴァントの攻撃力分アップする。 このカードを破壊する効果を持つ相手のスキルや宝具の発動を無効にし破壊する。 その後、このカードの攻撃力分のダメージを相手サーヴァントに与える。 このカードが攻撃した場合、ダメージステップ終了時にフィールド上の防御耐性の使い魔やモンスターを全て破壊する。 エンドフェイズ時にこのカードをエクストラデッキに戻し、 「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を魔力の消耗なしで特殊召喚する。 非常に強い効果を持つが、短時間しか存在出来ない。ランクこそAだがランクEXの『荒ぶる魂(バーニング・ソウル)』に魔力を消耗する 『荒ぶる魂(バーニング・ソウル)』 ランク:EX 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 生前のアーチャーが獲得した「燃えたぎる魂」の境地。1万年前にシグナーの祖となった男もバーニング・ソウルの境地に目覚め、地縛神スカーレッド・ノヴァを封印した。 この宝具を発動することで「バーニング・ソウル」の赤いエフェクトがアーチャーを包み、手中に《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》のカードが出現。アーチャーの切り札、スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを召喚する。 スカーレッド・ノヴァ・ドラゴンは墓地にチューナーが存在するほど強くなり、相手の魔法・罠・スキルや宝具の効果では破壊されない。つまり直接的な力によって戦闘で破壊するしかない。 またスカーレッド・ノヴァ・ドラゴンを一時的に除外することで攻撃を無効にすることが出来る 「バーニング・ソウル」の攻撃時は、手足を折りたたみ弾丸のような形態に変形して体当たりする。この他、技名はないが《レッド・デーモンズ・ドラゴン》同様に掌底や火炎ブレスによる攻撃も行う。 【weapon】 『ホイール・オブ・フォーチュン』 巨大な単輪の中に席などがあるD・ホイールを使用。 前方が見えにくくて仕方ないと思うのだが、よく見ると前方のモニターの背景に前面の景色が映し出されている。カメラがついているのだろう。 遊星号に負けず劣らずの高性能で、ターンバック双方で全力逆走したり、ビルの階段を普通に登ったり、ビルからビルへ飛び移ったり、バック宙を披露したりする。 クラッシュがやたら多いことも有名だが、サーヴァントとなったことで頑丈になったと思われる 『ジャックのデッキ&デュエルディスク 』 アーチャーが使っていたデッキとデュエルディスク。悪魔族とドラゴン族を混合させたハイビートデッキ。 貫通効果やダメージ効果といった攻めに特化した力押しを得意とし、チューナーには「リゾネーター」を中心に使っている。 バイス・ドラゴンとダーク・リゾネーターによるシンクロが有名。リゾネーター+レッドデーモンズドラゴンサポート特化のデッキであり、同じ決闘者でも遊星ほどの汎用性はない。反面、マルチピースゴーレムなど宝具以外でもそれなりの戦闘力を持つモンスターを召喚出来るのが長所か。 【人物背景】 元々は遊星・クロウたちと一緒にサテライトで暮らしていた孤児。 彼らとはその頃からの幼馴染であり、後に鬼柳京介を加えてチーム・サティスファクションで暴れたりしていた。 その後キングとなるが、遊星とデュエルをしてキングの座を失う。しかし様々な出会いが彼を変え、遊星達と共にシグナーとして世界を危機から救う。 その後はWRGPに出場、その途中で“バーニング・ソウルの境地”に辿りついた。 アーククレイドルでは龍亞、龍可とともに行動。チーム・5D'sとしての戦いであることを二人に告げている。 アポリア戦では自責の念に駆られる龍亞を奮い立たせ、更にアポリアに対しても心理フェイズで説得を試みるなど、以前の扱いが嘘のような成長した姿を見せつけた。 最終決戦後はプロリーグ進出のための武者修行に出ていたようで、ボマー・シェリー・鬼柳といった強豪決闘者を下していた。 進路に悩むチーム・5D'sの仲間と異なり一人だけ明確に道を決めており、仲間たちの前に現れると遊星に宣戦、ライディング・デュエルを行った。 僅差で敗れたものの再戦を誓い「真のキング」となるべくネオ童実野シティを後にした。 また「応援してくれる子供たちを、決して裏切りはしない!」と語っているように、子供には大体優しい 【聖杯への願い】 こんなもの(終末世界)を見た以上、救ってやるしかあるまい。……だが本当に聖杯を信じるかは、よく考えるべきかもしれんな 【基本戦術、方針、運用法】 千夜を元の世界へ帰すために優勝を狙い、他のサーヴァントとデュエルをする。いずれ座に還るサーヴァント達に容赦をする気はない。真っ向から倒す。 マスターは基本狙わないが、悪辣な輩は躊躇なく倒す。無関係な人々を巻き込むつもりもない。むしろ終末世界で子供まで残酷な現実を見せられていることに胸を痛めている。 ゆえにキングは――立ち上がる。彼らが笑って暮らせる未来のために。そして千夜をシャロという大切な友の場所へ帰すために。 【筆者コメント】 ジャックを出す案は最初から考えていた。本当はマヤなどの子供キャラが有力候補だったが、先に出来上がっていたシャロに対する影響力的な意味で千夜を。終末世界のシャロのことを知ったら千夜もかなり影響力を受けると思うのもある。 シャロのサーヴァントが遊星だから、千夜にはジャック。 仮に両方通ったら、シャロも千夜も大切な相手が居る世界のために優勝を狙うが、片方しか願いを叶えられないという状況になる。しかも互いに別世界とはいえ大切な人同士という。 主従候補一覧②へ
https://w.atwiki.jp/girlwithlolipop/pages/14.html
【ルール】 版権キャラによる聖杯戦争を行うリレー小説です。 参加者の内、マスターは必ず少女でなければなりません。 【設定】 舞台はとある架空の街です。 マップの外も街や海が続いていますが、透明な壁に阻まれて脱出することは出来ません。 後述するNPCは壁の存在には気づいていませんし、平然と脱出することが出来ます。 参加者である少女たちは、この街で過ごすことに矛盾がないように偽の記憶を植え付けられて、同日同時間に、皆この街へとやってくる運びとなりました。 一般的なパロロワにおける、気が付くとOP会場にいた感じをイメージしていただければ幸いです。 少女たちは、何らかの切っ掛けで、あるいは何の前触れもなく、自分はこの街の住人ではないという真実の記憶を取り戻します。 そして、身体の何処かに三画の令呪が刻まれ、少女聖杯戦争参加の運びとなります。 同時に、少女は聖杯戦争に関する知識を手に入れます。 少女達が記憶を取り戻すまでの猶予は一週間です、早くに記憶を取り戻せば、キャスターならば陣地を作成しておく等、本番に備えて準備をしているかもしれません。 また、本番までに記憶を取り戻した少女同士で戦いが行われている可能性があります(俗に言う一話死亡【ズガン】枠です)(ズガン枠はオリキャラ且つ少女に限ります) ルーラーから夜の0時にメールによって『通達』が行われます。 携帯電話、あるいはPCを持っていない少女に対しては、手紙、テレビ、ラジオ、モールス信号、ラブレター、ルーラーによる直接的な伝言などを用いて行われます。 架空の街内には記憶を取り戻せなかった少女達と、少女達の家族や知人を模した偽物達がNPCとして存在しています。 NPCは特殊能力やサーヴァント等を持ってはいません。 【サーヴァント】 サーヴァントは記憶を取り戻すと同時に、召喚される英霊です。 マスターは皆少女ですが、サーヴァントが少女である必要はありません。 サーヴァントがマスターを失った場合、サーヴァントは消滅します。 ただし、消滅するまでに令呪を持ったサーヴァントのいないマスターと再契約を行うことで、消滅をまのがれることが出来ます。 【マスター】 サーヴァントを失ったマスターは消滅しませんが、原作における教会のような安全地帯はありません。 それどころか、ルーラー雪華綺晶は積極的にサーヴァントを失ったマスターを殺しに行きます。 マスターが令呪を失ってもサーヴァントは消滅しませんが、サーヴァント次第では裏切っちゃおっかな―チラッチラッとなるかもしれません。 <時刻について> 未明(0~4) 早朝(4~8) 午前(8~12) 午後(12~16) 夕方(16~20) 夜(20~24) ≪状態票テンプレ≫ 【X-0/場所名/○日目 時間帯】 【名前@出典】 [状態] [令呪]残り◯画 [装備] [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針: 1. 2. [備考] 【クラス(真名)@出典】 [状態] [装備] [道具] [所持金] [思考・状況] 基本行動方針: 1. 2. [備考] 【予約期限】 一週間です 【開始時刻】 早朝
https://w.atwiki.jp/outerzone/pages/215.html
「ちょっと……、どこよここわああああぁぁぁぁッッ!!?」 暗闇に星々が輝く宇宙のような空間の中、ピンク色の髪の少女、リリア・クーデルフェイトは自らの置かれた状況にひどく憤慨していた。 「ようこそ、常ならぬ願望を抱く新たなマスター候補者よ」 「!?だ、誰よアンタ!姿を見せなさい!!」 そのとき、どこからか壮年の男と思わしき声が響き、リリアは驚いて辺りを見回すが声の主の姿を見ることは出来ない。 「少し落ち着きたまえ、これから行われるのは万能の願望機『聖杯』を求めて戦いあう『聖杯戦争』、そしてここはその予選が行われる空間だ」 「はあっ!?私そんなものに参加した覚えはないんですけど!?」 リリアは男の言う『聖杯戦争』に参加を表明した覚えは全くなかった。オブシディアン魔法史担当教諭の起こした事件によって自らの手で主人であるアルトを殺害、自身との命を共有させる形で蘇生させ、自らの正体が露見し落ち込むヴェルメイを彼女の背中を押す形で叱咤激励し、アルトとヴェルメイの絆を見て自らはアルトから身を引くことを決め、寮の自室で魔法薬を処分するか悩んでいた所を呼ばれてここに来たのだ。 「君には覚えが無いかね?君は自らの意思で『星晶石』を受け取っただろう?それによって君はこの聖杯戦争に導かれたのだ。」 「は?『星晶石』って一体何の話……っあ!?」 彼女はこの予選に呼ばれる前、ブロンズスクエアの魔導師になるための試験を間近に控えており、願掛けとしてお守りを買うために『アンティークショップ・美紗里』という名前のお店を訪れており、そこの「ミザリィ」と名乗る店長の勧めで購入した3つの金平糖のような形の石のことを思い出したのだ。今にして思えばあれが、というよりそれしか心当たりがないのだがあの石が男の言う『星晶石』なのだろうということを察する。 「あぁ~~~~~やっぱりあの時別の物を買っておけば良かったわもう!!」 「まあいいではないか。」 「良くないわ!!」 まあそれはさておき、と男が言うと 「ではこれより予選を開始する。」 その言葉と共にリリアの目の前に円形の魔法陣が描き出され、そこから黒い人型の影のようなものが現れる。 「な、何よこいつ!?」 「そいつは『シャドウ』というサーヴァントのなり損ないだ。」 男の説明によるとこのシャドウを倒せば予選をクリアしたことになるらしい。 「そして君の手には『セイントグラフ』があるだろう?それを使って『サーヴァント』を召喚し、目の前の敵を倒したまえ。」 「……一応聞くけど、その『サーヴァント』っていうのは使い魔みたいなものよね?」 「……まあ有り体に言えばそうなるな。」 リリアは男から確認を取ると、 「ふふん、じゃあその必要はないわね。」 その言葉と共にリリアの手から魔法陣が発生し、 「召喚!!」 その言葉と共に彼女の体ほどの大きさの魔法陣が現れ、そこから両手が鳥の翼の形をし、足元が竜巻で構成された少女のような姿をした精霊が召喚される。 「こんな『なり損ない』ごとき『サーヴァント』とやらを召喚する必要もないわ!私とセルフィードの合体魔法は強力よ!こんな奴軽く粉砕してやるわ!」 その言葉と共に彼女の頭上に巨大な竜巻のような魔法が発生し、 「砕け散りなさい!!」 その言葉と共にリリアは竜巻をシャドウに向かって放つ。竜巻はシャドウに直撃し、巨大な爆発が発生する。 「よっし!どんなもんよ!サーヴァントだか何だか知らないけどなり損ないの使い魔ごとき私とセルフィードの敵じゃないわね!」 勝ち誇るリリアであったが彼女の目の前に広がっていたのは信じられない光景であった。 「……え?」 何と竜巻の直撃をくらったはずのシャドウが原型を保ったままその場に立ち尽くしていたのである。 呆気にとられる彼女に対し、男の声は説明する。 「ああ、そうそう。サーヴァントは使い魔としては最上級の存在だ。君が従えているような低級の使い魔で倒せると思わないほうがいい。」 「そ、それを早く言いなさいよ!!」 (な、何よそれ!?使い魔としては最上級!?と、いうことは……目の前のこいつはゴールド……いや、下手したらプラチナスクエア級の使い魔の可能性があるってこと!?) リリアの世界ではリリア達見習い魔導師を最底辺として始まり、そこから上の「ブロンズスクエア」と呼ばれる初級魔導師、「シルバースクエア」と呼ばれる中級魔導師、「ゴールドスクエア」と呼ばれる上級魔導師から成る序列関係が存在し、更にゴールドスクエアよりも上の序列として「魔導を極めし者」「プラチナスクエア」と呼ばれる最上級魔導師が存在していた。 もし『サーヴァント』と呼ばれる存在が男の言う通り使い魔として最上級の存在であるならば、目の前のシャドウはゴールドスクエア、下手したらプラチナスクエアの魔導師の使い魔クラスの力を持っている可能性が高く、とてもリリアのような見習い魔導師が勝てる存在ではないとリリアは瞬時に理解した。 だったらこの状況を切り抜けるにはどうしたらいいか、方法は一つしかなかった。 「あーもう!!言うとおりにするのは癪だけどサーヴァントにはサーヴァントよ!来なさい私のサーヴァント!我が声に応じ目の前の敵を粉砕しなさい!」 リリアはセイントグラフを掲げサーヴァントを召喚しようとする……が、それに対しセイントグラフは全く反応しなかった。 「ちょ、ちょっと何で召喚出来ないの!?この『セイントグラフ』を使えばサーヴァントを召喚出来るんでしょ!?まさかあいつ、私に嘘ついたんじゃ!?」 そんなリリアの事情に構うことなくシャドウは手にした弓に矢を番え、リリアを射ろうとする。 「ちょ、ちょっと噓でしょ!?こっちはまだサーヴァントを召喚出来てないっていうのに……」 だがシャドウは待ってはくれない。リリアは何とかこの場を切り抜ける手段を探していると、ふと何かを思い出したかのようにポケットの中に手を入れ、そこから緑色の液体が入った試験管を取り出す。 「そ、そうだった!この透明薬ならこの場を切り抜けることが……」 リリアは予選に参加する直前に寮の自室で自身が作成した透明薬を処分するか悩んでおり、その際の透明薬10本を持参したまま参加したことを思い出したのだ。 リリアは試験管の蓋を外すと中に入っていた透明薬を飲み干す。するとリリアの体がまるでそこに何もなかったかのように透明になる。 (な、何とかこれであいつから逃げきれれば……) が、シャドウはリリアのいる位置が完全に分かっているかのように番えていた矢を正確にリリアに向かって射る。 (……は!?) リリアは辛うじて射られた矢を回避したがその間にもシャドウは次の矢を弓に番え始める。 (な、なんであいつは私のいる場所が分かるの!?……ってしまったああああ!!この透明薬は服を脱いで全裸にならないと相手に丸わかりなんだったあああああ!!) そう、リリアの作成した透明薬が透明に出来るのは飲んだ者の肉体「だけ」で着ている服や下着(後靴やリボン等)を透明にすることは出来ず、それらを全て脱いで全裸にならないと相手に丸わかりになってしまい、透明になった意味がないという代物だったのである。 それに気づいたリリアは服や下着などを脱ぎ散らかしながら脱兎のごとくその場から逃げ出し、シャドウは逃がすまいと脱ぎ散らかされた服や下着等を目印にその後を追うのであった……。 そして予選開始場所から少し離れた場所には、リリアを見失ってしまい、辺りを見渡しながらリリアを探すシャドウと、そこから少し離れた場所に服や下着、靴やリボン等を全て脱ぎ、一糸纏わぬ全裸になった透明なリリアが息を切らしながらシャドウの様子を伺っていた。 (何で私の後を正確に追いかけてくるのよもう!) 当然ながらそれはシャドウがリリアが脱ぎ散らかした服や下着等を目印にしたからなのだがだからといって男子寮に潜入した時のようにあらかじめ服や下着等を脱ぐという選択肢があるわけがなく、敵が悠長に服を脱いでいる間待ってくれるわけがないのでどうしようもないことなのだが。 (さて……何とか逃げ切ることが出来たけど……どうやってあいつを倒せば……) リリアは足元にあるセイントグラフに目を移した。このセイントグラフは服や下着等を脱ぎ散らかしながらも最後までずっと手に持っていたものだ。 男の声は「セイントグラフを使ってサーヴァントを召喚しろ」と言っていた。実際自身とセルフィードとの合体魔法がシャドウに通じなかった以上、同じサーヴァントでないとあのシャドウと呼ばれたサーヴァントに太刀打ちすることは出来ないのであろう。 しかし先ほどリリアがサーヴァントを召喚しようとしてもセイントグラフは全く反応しなかった。 そのため恐らくサーヴァントの召喚には何か条件があると思われたのだがリリアにはその条件が全く分からなかった。 (ああもう!ホントどうしたらいいのよ!!) リリアは必死に考えたのだが答えを見出すことは出来ない。だが時間は無情にも待ってはくれなかった。 自身の身体を見ると薬の効果が切れたのか透明化が解除され、リリアの裸身が再び曝け出されていた。 「ちょ!?このタイミングで時間切れ!?」 そしてシャドウもそれに気づいたのであろう。再び自らの弓に矢を番え、リリアに狙いを定めていた。 「ひっ……いや……」 リリアの心の中にあったのは羞恥心ではなく恐怖心であった。彼女はオブシディアン先生の手によって暴走したヴェルメイによってアルトが致命傷を負い、絶命した瞬間を目の前ではっきりと目撃したことがあるのだ。あの時はヴェルメイがアルトと命を共有したことで蘇生することが出来たが、絶命したアルトの虚ろな目は今でもはっきりと脳内に刻み込まれていた。 あの弓から矢が放たれれば自分もあの時のアルトみたいに絶命する。 その恐怖心から彼女はその場でへたり込んでしまい、その場から動くことも立ち上がることも出来ずにいた。 (い……いや……私はまだ死にたくない……) だが恐怖心に飲み込まれそうになっても、リリアは生への渇望をまだ捨ててはいなかった。 アルトが完全に死んだと思ったとき自分がとても悲しい思いをしたように、もし自分が死んだらアルトも悲しい思いをするだろう。 それにまだブロンズスクエアにすらなっていないのにこんな訳の分からないものに巻き込まれて死ぬなんてそんなことは到底納得出来なかった。 (そうよ……こんなところで……訳も分からず死ぬなんて納得いくかあああああああああ!!) その思いがリリアの体の中を駆け巡った瞬間、偶然リリアが手をつけていたセイントグラフが空中に浮かび強い光を発する。 その光に対しシャドウは動揺したのか警戒したのかは不明だが攻撃を中断する。 やがて光が消え去ると、そこにはリリアの身体よりもずっと小さな奇妙な生物が宙に浮いていた。 茶色い卵型の体を黄色い歯車模様が描かれた青いフードで包み、口元を覆うベルトを通して白いマントを羽織っていた。目は黄色く、頭には円錐状の耳のようなものが生えていた。 その存在をシャドウは自身よりも格下と判断したのか再び弓に矢を番え、矢を放とうとする。 だがその行為に対してその生物はクックックと笑いながら両手で口元を抑え、笑みを浮かべる。 そしてこう言い放った。 「ナァンダ、ボクの初戦の相手はコンナ格下の雑魚カァ。チョット物足りないナァ。」 その言葉と同時にその生物は両手を上にあげると生物の頭上に魔法陣が現れる。 そしてシャドウは矢を放つが生物の頭上の魔法陣は矢と生物の間に割り込むように移動し、魔法陣から小型のブラックホールが発生、矢はブラックホールに吸い込まれやがてブラックホールは消滅しその場所は元の何もない空間に戻っていた。 自身の攻撃が打ち消されたことにシャドウは動じる様子もなく次の矢を弓に番え、弓を引き絞るが気づいた時には標的の生物の姿がどこにもないことに気づき、辺りを見渡す。 (ちょっと、あいつどこに消えたのよ!?まさか私を置いて逃げたんじゃ!?) リリアも召喚された生物の姿を探して辺りを見渡すが次の瞬間、先ほどのブラックホールのようなものがシャドウの背後に一瞬だけ現れ、その中から先ほどの生物が出現する。 「バイバイ♪」 その言葉と同時に生物は両手を上にあげると一瞬で魔法陣が現れ、そこから生物の身体を遥かに超える大きさの大剣が召喚される。 シャドウは背後の生物に気づき振り返るが生物の行動の方が早かった。 生物は目にも止まらぬ速度で大剣を振り下ろすとシャドウの体は縦に真っ二つに両断され、霧散、消滅した。 リリアには目の前で起こったことに対して理解は追いつかなかった。ただ一つ言えるのは無事にサーヴァントは召喚され、シャドウは倒されたということだけだった。 そのことを理解した途端、リリアの緊張の糸は切れ、ドッと疲れが押し寄せてくる。 「あ~~~~助かったあ~~~~本当に死ぬかと思ったあ~~~~~!」 そう言うとリリアは大きく伸びをして床に大の字になって寝転がり、生の実感を噛み締める。 やがて生物はリリアに気付くとフワフワと空中を浮遊しながらリリアに近づき、やがてリリアの目の前に来るとリリアに対し自己紹介をする。 「サーヴァント、キャスター。真名はマホロア。問おウ、貴女がボクのマスターカ?……ナアーンテ、一度言って見たかったンダヨネェ。……ッテ」 だがマホロアはある事実に気付いたのかリリアの身体をまじまじと見て率直な感想を漏らす。 「キミ……ヒョットして俗に言う『痴女』なのカナ?」 「!?」 マホロアの言葉にリリアは自分が一糸纏わぬ全裸であることを思い出し、急激に恥ずかしさがこみあげてくる。 そして顔を赤らめながら両手で胸と股間を隠し、こう言い放った。 「な、何見てんのよエッチ!!」 リリアとマホロアがそんなやり取りをしている内に二人のいる空間が闇に呑まれ、二人は教会の礼拝堂らしき場所へと転送される。 そして礼拝堂の奥からこの教会の神父であり、この聖杯戦争の監督役でもある男、言峰綺礼が姿を現す。 「ようこそ、見事試練を乗り越えた聖杯戦争のマスターよ。私は言峰綺礼。この聖杯戦争の監督役を……」 だが言峰の言葉は途中で途切れてしまった。何故なら言峰の目の前には恥ずかしそうに顔を赤らめながら両手で胸と股間の大事な場所を隠していた全裸のリリアの姿がそこにあったからだ。 言峰は体ごと後ろを向き、リリアにこう告げる。 「……早く服を着たまえ。このままだと話を進めることが出来ない。」 「分かってるわよそんなこと!!」 ◇ ◇ ◇ 十分後、礼拝堂には元通り服や下着等を全て着直したリリアとそのサーヴァントのマホロア、そして言峰綺礼の姿がそこにはあった。 幸いなことにリリア、マホロアと一緒にリリアが脱ぎ散らかした服、下着、それに靴や靴下やリボン、リリア自身が持ち込んだ透明薬残り9本とサーヴァントカードに変化したセイントグラフ、予選開始時にリリアに支給されたスマートフォン型の端末等、それら全てが礼拝堂に転送され、床に散乱する形で配置されていたためリリアはそれらを全て回収することが出来た。 勿論着替えている間はマホロアも言峰も一時退室させていたが。 言峰はリリアに率直な感想を述べる。 「しかし驚いたな。私は今まで監督役として幾人ものマスターを見てきたが全裸で予選を突破したものは君が初めてだ。」 「あの時はああするしかなかったからしょうがないでしょ!!」 言峰の感想にリリアは顔を赤らめて頬を膨らませ、マホロアはクックックと笑いながらその様子を楽しそうに眺めている。 「まあそれはさておき、君は聖杯戦争のことについて何も知らないであろう。監督役として私から君に教えられる限りのことを話すからとりあえず話だけでも聞きたまえ。」 そう言うと言峰はリリアに聖杯戦争の説明をゆっくりと始めた。 聖杯によって選ばれた参加者であるマスターとそのサーヴァントが生き残りをかけて戦うということ。 聖杯はどんな願いでも叶える願望機であり、手に入れられればありとあらゆる願いを叶えることが可能だということ。 そして聖杯にアクセスするためには令呪の存在が必要不可欠であり、3画全て失えば失格となるということ。 「……以上だ。他に何か質問はあるかな?」 「……荒唐無稽、としか言いようがないわね。」 リリアは言峰の話を聞いても素直に信じる気にはなれなかった。宇宙を創造したり世界すら作り変えたりするような聖遺物なんてそんなの仮にプラチナスクエアの魔導師たちが力を合わせたとしても作り上げるなんてことは不可能だ。 当の言峰も、「納得できなくて無理もない」という反応を示している。 「でも、ボクは『聖杯』はチャンと存在すると思うナァ。」 その時、リリアと言峰の会話に割り込む者がいた。今まで両者の会話を黙って聞いていたマホロアである。 「何であんたはそう思うのよ?」 「ボクの故郷はネ、『ハルカンドラ』って言う所なんだケド、今は滅びてしまッテいるんだけド、大昔にはとても高度な文明が栄えてイテ、そこで『聖杯』に匹敵するホドの数多くの聖遺物が作り出されたんダァ。」 マホロアはリリアにハルカンドラで生み出された数々の聖遺物の話を語った。 夢を生み出す不思議な杖「スターロッド」、呼び出した者の願いを叶える機械仕掛けの大彗星「ギャラクティック・ノヴァ」、映し出された願いを叶える神聖な鏡「ディメンションミラー」、心を持ち異空間を通ることで遠い場所まで移動することが出来戦闘能力を備える天かける船「ローア」、手に入れた者に無限の力を与える秘宝「マスタークラウン」。 どれも『聖杯』に迫る、もしくは匹敵しかねないほどの強大な力を秘めたアイテム達であり、それらの存在を知っており一部を所持すらしているマホロアにとって『聖杯』は荒唐無稽な夢物語ではなく実在するものだとマホロアはリリアに強く力説した。 リリアは最初、マホロアがリリアを聖杯戦争に参加させるためにでっち上げの作り話をしていると考えたのだが先ほどのシャドウ戦で見せたマホロアの圧倒的強さからそれらの力の一端に触れているというのもあながち嘘ではないと考える。 だがそれでもリリアは聖杯戦争に参加するかどうかは迷っていた。 「あらゆる願いを叶える願望機」なんて例えプラチナスクエアクラスの魔導師ですら喉から手が出るほど欲しがるようなとんでもない代物であり、そんなものを一介の見習い魔導師である自分が手に入れるなんて元の世界にいた頃に周りの人間に言おうもんなら「夢物語」と一蹴されるような事であり、それが現実として目の前にあるというのは非常に魅力的な案件であると言えた。 だがそのために自分以外のマスター、つまり他人を殺すことにはリリアは強い抵抗感があった。 彼女は聖杯戦争に参加する前、自らの研究、欲望のために5人の犠牲者を出し、ヴェルメイを暴走させアルトを一度は死に至らしめたオブシディアン先生のことを思い出していた。 最終的に5人の犠牲者は昏睡状態から回復し、アルトもヴェルメイと命を共有する形で助かったものの、他人を犠牲にして願いを叶える願望機を手に入れるなんてそんなことをしたら自分もオブシディアン先生と同じ穴の狢になってしまうのではと考えたのだ。 「オヤオヤァ?随分と悩んでいるようだネェ?こんな機会を逃したら2度とチャンスは巡ってこないと思うケドォ?」 「うっさいわね!参加するかどうか決めるのは私なんだからあんたは黙ってなさい!」 そう、あくまで聖杯戦争に参加するかどうか決めるのはマスターであり、サーヴァントには決定権はない。だからマスターが不参加の意向を示せばサーヴァントがいくら参加したがっても参加することは出来ないのだ。 だがそれを承知の上でマホロアはリリアにアドバイスを与える。 「……マア、ボクに決定権は無いからネ、最終的に決めるのはキミだけどキミにアドバイスを送るコト位は出来るヨォ。……キミ、誰かを殺すことに対して強い抵抗感があっテ、それで参加するかどうか迷ってるンデショ?」 「!?な、何であんたにそんなことが分かるのよ!?」 マホロアに図星をつかれたリリアはマホロアに問いかけるがマホロアはリリアを無視して言峰の方を向き、言峰に質問をする。 「ネェ、言峰神父ゥ?マスターは絶対に殺さなきゃダメなのカイ?ソレトモマスターを殺さないで聖杯を手に入れることは可能ナノカナ?」 マホロアの問いに対し言峰は回答する。 「……結論から言ってしまえばマスターを殺さなければならないという決まりはない。聖杯に触れられるのは霊体であるサーヴァントのみ、マスターが生存していてもサーヴァントが失われればその時点で失格となる。」 「ワァオ!ヨカッタねえリリア!マスターの命を奪わなくても良いってサ!」 ただし、と言峰はリリアとマホロアに忠告する。 「サーヴァントを失い失格となったとしてもマスターはその時点で脱落するわけでは無い。他のサーヴァントを奪うか、もしくは主を失ったはぐれサーヴァントと再契約すれば復帰することも可能となる。つまりサーヴァントを失ったからと言ってそのマスターが何もできず完全に無力化する訳では無い。」 それに、と言峰は更に付け加えるように忠告する。 「サーヴァントは同じサーヴァントを以てしても倒すことは難しい。だからこそマスターを狙って潰すのが聖杯戦争におけるセオリーだ。君たちのやり方ではこの聖杯戦争を勝ち抜くことは難しいだろう。その上でよく考えて決めたまえ。」 言峰の言葉にリリアは思案する。 確かにリリアが手も足も出なかったシャドウをマホロアは何の苦も無く倒して見せた。 それほどまでにマスターとサーヴァントには絶対的な力の差があるということだ。 そしてそれは他のマスターとサーヴァントにも同じことが言えるだろう。 悩むリリアに対し、マホロアは彼女の耳元に近づき、囁きかける。 「ダァ~イジョウブだって。ボクの強さはミタダロ?他のマスター連中だってボク程の当たりサーヴァントと都合よく組めている訳ないサ。上手く立ち回れば絶対勝てるッテ。」 それに、とマホロアは更に言葉を付け加える。 「サーヴァントはオリジナルはトックに死んでいて聖杯戦争で出てくるのは『座』と呼ばれる所から召喚されたコピーみたいなもので死んでもただ『座』に帰るだけなんだッテ。ダカラサーヴァントを殺してもそんなに気に病む必要はナイヨォ。」 そして最後にマホロアはこう言葉を付け加える。 「ソレトモ……キミは折角のチャンスをフイにして後悔しながら生きていくのカナ?」 「!?」 マホロアの言葉にリリアはアルトがヴェルメイを召喚してからの出来事を思い出していた。 元々ヴェルメイはアルトが使い魔を召喚出来ず留年の危機に瀕していた際、偶然発見した召喚魔術の本を使って召喚した使い魔で最初、授業中にも関わらずアルトとイチャイチャしている彼女が気に入らず彼女に決闘を申し込んだのだが手も足も出ずに敗北、力の差を思い知らされていた。 その後も特別試験で自身が魔獣ケルベロスに襲われそうになった際、ヴェルメイが圧倒的な力でケルベロスを倒したこと、アルトが自身よりずっと格上のゴールドスクエアに決闘試合を挑み、ヴェルメイとのコンビネーションで勝利したこと、それらを傍らで見ているたびにアルトが雲の上の存在になってしまったのではと感じていた。 そしてオブシディアン先生が本性を現しヴェルメイに薬を打ち込みそれが原因でヴェルメイが暴走、先生を殺そうとしてそれを庇ったアルトが命を落とした時も、ヴェルメイが自身に従わず逆上した先生が化け物に変貌して襲いかかってきたときも、ヴェルメイに敵わないと判断した先生が逃亡しようとした時も、自身も現場に居合わせていたにも関わらず、何も出来ずにただ怯えて事態を傍観するしかなかった自分の無力さを呪ったりしたものだ。 だがアルトがヴェルメイと使い魔の契約を結んでからあれほどの活躍を見せたように、自身もこのマホロアと契約し使い魔にすることが出来ればどうだろうか? あれほどの強さを見せたマホロアを使い魔にすることが出来たならばアルトと肩を並べることも、今までは憧れでしかなかったプラチナスクエアの魔導師になることも夢ではないかもしれない。 ついでにヴェルメイにあの時の決闘試合のリベンジを申し込み、雪辱を果たすことが出来るのであれば言うことなしであった。 決意を固めたリリアは言峰の方を向き、はっきりと宣言する。 「分かったわよ……その聖杯戦争に私も参加してやるわ!!」 「ワァオ!!分かってくれたんダネェ!!」 「フッ……いいだろう。」 リリアの宣言を聞いてマホロアは大袈裟に喜び、言峰は勝ち誇った表情を浮かべる。 「リリア・クーデルフェイト。君の参戦を聞き入れた。聖杯は君を歓迎するだろう。」 言峰がリリアに祝辞の言葉を述べるとリリアは言峰に確認を取る。 「説明はこれで終わり?」 「細かいルールは端末のヘルプで参照できるが、何か質問はあるかな?」 「ないわよ。もうあなたからは十分すぎるほど話は聞けたしね。もう用が無いなら失礼させてもらうわ。」 「フッ……素直じゃないな。」 リリアは言峰に背を向けるとマホロアを連れて教会の出入り口である扉を開き、両者ともに教会を後にする。 その背後で────。 「────喜べ少女よ。君の願いは、ようやく叶う。」 言峰は立ち去るリリアの背中に言葉を投げかけるがリリアはその言葉に立ち止まることも振り返ることもなかった。 ◇ ◇ ◇ 時刻は誰もが寝静まった深夜1時、C―5地区の月海原学園 初等部。 日中は学校に通う生徒や先生で賑わうこの学園も、現在では生徒、先生共々既に帰宅しており、学園は夜の静寂に包まれていた。 そんな学園の屋外に設営された授業用のプールから金網一つを隔てた外の道路に、リリア・クーデルフェイトは手ぶらで訪れていた。 厳密には使い魔のセルフィードとサーヴァントのマホロアを引き連れて来ていたのだがリリアがこれから行うことを他の人間に見られたら非常にまずいことになるため、彼らにはこの周辺やプールの近くに誰かいないかチェックし、もし仮に誰か近づいてきたらすぐにリリアに知らせるための見張り役を頼んでいるため、リリアの目の届く範囲に両者の姿はなかった。 最も他の人間に見られたら非常にまずいことといってもリリアがこれから行うことは学校の金銭や物品を盗むような窃盗行為や学校の施設や備品を壊すような破壊行為では断じてなく、リリア自身もそのような行為を行うつもりは決してなかった。 リリアは金網に手を掛けて金網をよじ登り、金網の頂きに立つとケガをしないようにプールサイドにゆっくりと降りてプールサイドに立つと、周囲に誰かいないか確認するために辺りを見渡し、今度こそ誰もいないことを確認するとおもむろに着ている制服のリボンに手を掛ける。 「はぁ……こんな事しちゃいけないって分かってるけど……別にいいわよね。見られなきゃ裸じゃないし誰かに迷惑がかかるようなことをする訳じゃないんだから。」 そう、リリアがこれから行おうとしていることは「夜の誰もいないプールを全裸で泳ぐ」ことであった。元々リリアは特別試験の時に自身が調合した透明薬が飲んだ者の服や下着等を透明にすることが出来ないことに気付き、実際に全裸になって非常に恥ずかしかったため、それに慣れるために誰もいない場所で全裸になる訓練をしていた所、それが癖になってしまい今では時々ストレス解消のために誰もいない時間と場所を見つけては全裸になることを密かに繰り返していた。 それにリリアは以前寮の警備を掻い潜るために透明薬を飲んで全裸になって男子寮に潜入し、合鍵を使ってアルトの部屋に無断侵入したことがあるため、こういった行為に対する罪悪感が薄いという側面もあった。 リリアは慣れた手つきで靴や靴下、着ていた制服を脱いで下着姿になると躊躇することなく下着まで脱いで一糸纏わぬ全裸となる。 そして脱いだ制服や下着等を一か所に纏めると大きな音を立てないように静かにプールの中に入り、壁を蹴ってゆっくりと泳ぎ始めた。 (裸で水の中を泳ぐのって気持ちいい……まるで人魚になったみたい……) 彼女は全身で水を感じながら泳ぐというより、まるで水と戯れるかのようにプールを一周し、やがてプールの真ん中にくると体を水にあずけるかのように仰向けになって水面に浮かび、夜の星空を眺める。 「きれい……」 そう思わず呟いてしまうほど綺麗な星空を眺めながら、リリアは聖杯戦争及びマホロアのことについて考えていた。 マホロアの口車に乗せられて勢いで参加を表明したものの、実を言うと彼女には未だに聖杯戦争に対する不安が残っていた。 オブシディアン先生は確かに自身の欲望のために5人の犠牲者を出し、ヴェルメイを暴走させて従わせようとし、異形の怪物にまで成り下がった外道であることには違いないが、彼とて最初からそうだったわけではなく、その場の感情でゴールドスクエアに決闘試合を申し込んだアルトを心配してたしなめ、ヴェルメイとの関係に悩むアルトの相談に乗ってあげるなど本性を現す前は「いい先生」であることは間違いなかった。今にして思えばあれは自身の本性を隠すための仮面だったのであろうがではもし彼が最初からクソ外道というわけではなく、悪魔の力に魅入られる前は今まで自分たちに見せていた「いい先生」としての顔が本当の物だったとしたら?誘惑に負けて道を踏み外してしまったのだとしたら自身もまたオブシディアン先生と同じ道を歩む可能性がリリアの頭の中をよぎっていた。 最初はマスターを殺さない不殺主義を貫いていても聖杯を手に入れたいという誘惑に負け、他のマスターの命を奪うようになっていったら自身もオブシディアン先生と何も変わらなくなってしまうのではないかという不安が確かにあった。 それに自身のサーヴァントであるマホロアに対しても、心の中では彼を完全に信用してはいけないという気持ちもあった。 確かに彼が語ったハルカンドラ文明の遺産の話はリリアにとっては聖杯同様荒唐無稽な話であったが彼がシャドウを倒したときに見せた圧倒的な力のことを考えると「それらの力の一端に触れた」というのもあながち嘘ではないと思えていた。 だが彼からはどこか、オブシディアン先生と同じ『嘘』の匂いが感じられる気がするのだ。普段の言動の胡散臭さもそうだが、自身を巧みに聖杯戦争への参加へと誘導した彼の口のうまさは、まるでそれだけで世の中を渡り歩いて来たのではないかと思えるほどの巧みさがあったのだ。 「……まっ、万が一の場合でもこの令呪があれば大丈夫よねきっと。」 リリアは右手をあげ手の甲にある令呪をじっと見つめた。令呪とは聖杯戦争の参加者であるマスターに3画配布される自身のサーヴァントに対する絶対命令権であり、これを使って命令すればその命令にサーヴァントは基本的に逆らうことは出来ず、絶対服従するしか出来なくなるため、これがある限りマホロアが自身に危害を加えることは出来ないとリリアは考えていた。 「……これ以上ここに留まっているとそろそろマズいわね……」 色々考えたいこともまだまだあったがこれ以上ここに留まって誰か人が来たら色々と面倒なことになるとリリアは考えたため、彼女はプールから出ると脱いだ下着や服等を着直し、再び金網を乗り越えてマホロアとセルフィードを迎えに行くのであった…… リリアが全裸でプールを泳いでいるその頃、見張りを言いつけられたマホロアは夜空を眺めながら自身のマスターのことを考えていた。 「……ナーンカ変な子がボクのマスターになっちゃったなあホント。」 マホロアの住んでいた世界では服を着ている種族と服を着ていない種族が当たり前のように混在して生活している世界ではあったのだが、彼女と初めて会ったとき全裸姿だったのは流石にギョッとしたものだ。彼女はやむを得ない事故だと主張しているが今現在も全裸で夜のプールを泳ぎ、自身に見張りを頼むあたり、やはり彼女は露出願望のある痴女なのではとマホロアは考えていた。 「……マッ、ボクの口車に簡単に乗せられちゃうような単純な性格だったのはタスカッタケドネ。」 正直マホロアは彼女が聖杯戦争を降りて自身の世界に帰ると言い出したらどうしようかと思っていた。 聖杯戦争に参加するかどうかの決定権はマスターにあり、サーヴァントが参加したいかどうかは関係ない。更に予選期間の間中は聖杯戦争に参加しないことを選択したマスターは自由に元の世界に帰還することが出来た。 だからといって無理に引き留めようにもマスターには令呪があるし、仮に万が一にもマスターを殺してしまった場合は、マホロアの場合は「単独行動」のスキルがあるとはいえ新たなマスターを見つけられる保証はないため出来れば最初に契約したマスターを上手く言い包めて参加してもらったほうがマホロアにとってはリスクが少ないと考えたからだ。 「……それにしても彼女も可哀想だネェ、ボクみたいな『嘘吐き』が自分のサーヴァントだなんてサ。」 リリアは聖杯にかける望みとして「自身のサーヴァントであるマホロアを自分の世界に連れて帰って使い魔にする」とマホロアに語っていた。それに対しマホロアは「ワァオ!!それは素晴らしい願いダネェ!頑張って優勝してその願いが叶うとイイネェ!!」と言ったがそれは勿論嘘だ。 マホロアは自由人であり誰かの下に就くなんてことが嫌いな性格なため、リリアの願いが叶うなんてことは真っ平御免だった。 そのためこの聖杯戦争の優勝が確定した瞬間、マホロアはリリアを始末し、聖杯に自分の願いだけを叶えてもらうつもりであった。 マホロアの願い、それは「マホロアが最初から全世界、全宇宙ありとあらゆる全ての支配者であり、それを全ての存在が当たり前の常識として受け入れておりそれを誰一人として疑問にも思わない」世界を作り上げることであった。 マホロアは以前カービィ達を騙してランディアを倒させマスタークラウンを手に入れ、マスタークラウンから無限の力を手に入れ全宇宙の支配者になろうとカービィに戦いを挑んで敗れ去ったことがあった。 その戦いで「力のみを頼って支配しようとしてもより大きな力によって敗れ去る」ことを学んだマホロアは『力』ではなく自らのアイデンティティである『嘘』で全てを支配しようと考えたのだ。 この聖杯戦争で優勝者に与えられる聖杯には世界の法則、常識、事実それら全てを改変して使用者の願いを叶える力があるとマホロアは言峰から聞いていた。 更に望むのであれば手に入れた者の思うがままに世界を動かし、欲望を全て叶える事も可能だということも。 ならばその聖杯の力でマホロア自身が最初からありとあらゆるすべての存在の支配者であり、それを誰一人として疑問に思わず、全ての存在がそれを受け入れた世界に改変するつもりであった。 マホロアは生まれたときから今までずっと嘘を付きつづけて生きてきた。ついたあだ名が「虚言の魔術師」であり嘘そのものが彼のアイデンティティであり誇りでもあった。 自身のサーヴァントとしての表向きのクラスである「キャスター」だって彼の本当のクラスではなく、本当のクラスは通常の7つのクラスとは別の『エクストラクラス』と呼ばれる特殊なクラスなのであるが、今の時点ではマホロアはそれを明かすつもりはなく、表向きのクラスである「キャスター」で通すつもりでいた。 ただ、彼自身もカービィ達との間に友情を全く感じなかったわけではなく、ジャマハート騒動の時にはカービィ達と共闘して三魔官やハイネス、復活した破神エンデ・ニルと戦ったり、その後デデデ大王とメタナイトがタッグを組んで「バディファイターズタワー」という塔を建てカービィに挑んだ時にはカービィとタッグを組んでデデデ大王とメタナイトのタッグと戦ったりしたこともあった。 ……最も、今でも宇宙の支配者となる野心をまだ捨てたわけでは無いし、現段階ではマスターであるリリアにカービィ達に対するような友情の気持ちを持ってはいないが。 それでもカービィ達と共闘した今でも『嘘』は彼にとって自身の全てであり、嘘をつくことをやめて『虚言の魔術師』の名前を返上してしまったら自身のアイデンティティそのものを全否定するような気がしていた。 だから聖杯に願って「力による支配」ではなく「嘘による支配」をマホロアは成し遂げるつもりでいた。マホロアが全世界、全宇宙全ての支配者であることが常識であり、それをカービィでさえ全く疑問にも思わないような、そんな力づくではなく嘘で成し遂げられた支配を。 「……ボクはどこまでいっても、噓吐きなんだよナァ。」 最も、カービィ達との共闘で力を合わせる事の大切さを学んだマホロアにとって、他のマスターやサーヴァント達を敵に回して袋叩きにあうことは何としても避けたいことだったので、聖杯戦争中は自身に友好的に接してくるマスターやサーヴァントには友好的なふりをして協力関係を結び、有利な陣営を見定めて上手く立ち回るつもりでいた。自身の優勝が確定するその瞬間まで。 「……オット、そろそろボクの『ご主人様』がボクを呼びに来た見たいダ。そろそろ行かないとネ。」 色々考えている内にリリアは既にプールからあがったのであろう。リリアがマホロアを呼ぶ声がしてくる。 (クククッ、マアボクが優勝するその瞬間まで精々役に立ってくれよ『ご主人サマ』。) マホロアはそんなことを考えながら自身を呼ぶリリアの元に向かうのであった……。 【サーヴァント】 【クラス】 キャスター 【真名】 マホロア 【真名熔解】 【真のクラス】 プリテンダー 【真の真名】 虚言の魔術師 マホロア 【出典】 星のカービィシリーズ 【性別】 不明 【ステータス】 筋力Ⅾ 耐久C 敏捷B+ 魔力EX 幸運 A 宝具 EX 【属性】 混沌・悪 【クラス別能力】 陣地作成:EX 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。マホロアは独力で遊園地や図書館を建設しているためこのスキルを高いレベルで有する。 道具作成:A+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 マホロアはよろずやとしてジェムリンゴと引き換えに剣、ハンマー、フラスコ、杖といった武器やヘルム、メット、キャップ、ハットといった防具、体力や攻撃力を上げる薬や前述の武器のステータスを上げる書物などを作成可能。またそれらの武器や防具、薬や書物の作成はジェムリンゴでなくとも魔力を持った宝石など魔力さえ持っていれば他の物で代替可能と思われる。マホロア自身は上記のジェムリンゴを模した爆弾を自力で作成可能であり、戦闘時に武器として使用することもできる。 騎乗:A 幻獣・神獣ランクを除く全ての獣、乗り物を自在に操れる。マホロアは古代ハルカンドラ文明の遺産である天かける船「ローア」を自在に乗りこなせるためこのスキルを有する。 単独行動 EX フェイカーのクラススキル。マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクEXならば、マスター不在でも長期間現界可能。 ただし、宝具を最大出力の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。プリテンダーのクラスがフェイカーと≒とされているため、マホロアもこのクラススキルを有している。 偽装工作:B フェイカーのクラススキル。ステータス及びクラスを偽装する能力で、Bであれば、他のクラスやステータスを相手に見せる事も可能。プリテンダーのクラスがフェイカーと≒とされているため、単独行動同様マホロアもこのクラススキルを有している。 【保有スキル】 高速詠唱:EX 魔術の詠唱を早める能力。神言ではないが、スキルとしての強さは神言すら凌駕しており、神言すら不可能な「無言かつ身振り一つで大魔術を発動させる」という行為を可能とする。 呪文・魔術回路の接続を必要とせず、詠唱の長さと威力が比例するという法則も適応外。 マホロアはこのスキルにより後述の宝具も含めた魔術全般を通常攻撃のようにタイムラグ無しで連発することが可能。 虚言の鼓舞:A+ 都合のいい言葉で味方を鼓舞し、能力を向上させる。マホロアの虚言癖がスキルとなったもので、言葉巧みに味方を煽てることに長けていたことからこのスキルを有する。 商売人:B プププ王国のよろずや店主及びダイヤモンド・タウンの薬の行商人としての功績がスキルとなっており、発動すると味方全体の魔力が回復するが代償として魔力を回復した味方全ての体力少しがマホロアに吸収される。本人曰く「アゲタんだから返してヨネェ」とのこと。 友情の誠意:A イカサマタマゴであり、ドノツラフレンズであるマホロア。そんな彼でもカービィとの出会いで自らの心境に変化が訪れたのか、友情の在り方について考えるようになった。マスターが自身のマスターとして相応しくないと判断すればプリテンダーとしての本性を露わにし容赦なく裏切るが、マスターが彼と真の友情関係を結ぶことに成功し、マスターとして認めることに成功すればその誠意に応えるため決して裏切ることなくその力をマスターのために打算無しで振るう。 【宝具】 『ブラックホール』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人 頭上に自身と同じ大きさの魔法陣を作り出し、そこからブラックホールを発生させ敵を攻撃する。マホロアの目の届く範囲内であればすぐにブラックホールを発生させずに魔法陣を自由に移動させて発生場所を自由に決めることが出来、発生したブラックホールは低位の魔術や飛び道具等を吸い込んで無効化させることもできる。更にスキルによって一度使用した後すぐさま再使用が可能なため、通常攻撃のような感覚で気軽に使用できる。 『超・必殺剣(ウルトラソード)』 ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1~80 最大補足:500人 自身の身の丈を遥かに超える紫色の巨大な大剣を召喚し、自身の前方を斬りはらう。斬撃の範囲は自身の真後ろを除く真上や真下を含めた前方広範囲で、更にブラックホール同様魔力消費も少なく、通常攻撃のような感覚で連発が可能なため、マホロアはこの宝具と上記のブラックホールを連発して手数で敵を圧倒する戦法を好む。 『天翔ける古代船(トベマホローア)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 古代ハルカンドラ文明の遺産であり、マホロアの所有船であるローアを召喚し、前方に突撃させ体当たりで敵を粉砕する。ただし威力こそEXランク宝具相応の高威力なものの、マホロア単独でこの宝具を使用することは出来ず、呼び出したローアにマスターか同盟相手のサーヴァントを乗り込ませて操縦してもらわないと突撃すること自体出来ず、更にローアを呼び出している間はマホロア自身は隙だらけと非常に使い勝手が悪いため、マホロアは基本的にこの宝具を使用したがらず、専ら使い勝手のよい上記の『ブラックホール』や『超・必殺剣』で戦うことを好む。 【weapon】 手持ち武器は無し。マホロアは上記の宝具以外にも魔術師として多数の魔術を習得しており、魔力弾(連射可能であり魔力を込めることで巨大な火球を撃つことも可能)、杭ほどの太さの魔力の棘、自らに魔力の風を纏うことによる突進、魔力で生成した自身の体を包みこむ大きさのバリア、空中浮遊魔術、空間転移魔術を習得しており、戦闘時には上記の宝具以外にもこれらの魔術を駆使して戦う。 【人物背景】 「星のカービィ」シリーズに登場する魔術師。初登場の「Wii」では本編開始前、ハルドラボ火山の地下の迷宮にてハルカンドラの遺産の宇宙船「ローア」を発掘しマスタークラウンを狙ってそれを守護していたランディアに挑むが返り討ちにあい、異空間ロードを通ってポップスターに命からがら逃走する。そしてポップスターで出会ったカービィ達一行に対し無垢な被害者のふりをして接触し、破損したローアのパーツとエナジースフィアの回収を依頼、そしてカービィ達がローアのパーツとエナジースフィアを全て回収するとそれを元にローアの修復に成功し、カービィ達と共にハルカンドラに戻るがランディアの迎撃にあい、カービィ達に嘘をついてランディアの退治を依頼する。そしてカービィ達がランディアの討伐に成功すると本性を現し、マスタークラウンの力で巨大な姿に変貌し自らの目的をカービィ達に明かすと全宇宙を支配すると宣言し異空間ロードに移動する。そして異空間ロードで自らを追ってきたカービィに対しローアを差し向けるが倒されてしまい、異空間でカービィと直接対決をするが一進一退の攻防の末、ウルトラソードの攻撃をくらい敗れるがその直後にマスタークラウンが暴走し第二形態へと変貌、カービィと死闘を繰り広げるが最終的には敗れ去る。 死亡したと思われていたが実は生存しており、その後の「大迷宮のトモダチを救え!」ではローアに乗ってカービィ達の元を訪れており、前述の一件があったにも関わらずカービィに「友達を救ってほしい」と依頼する厚顔無恥ぶりを発揮、当初はカービィ達に不審がられるがそれでもしつこく食い下がって懇願し、それに折れたカービィ達と共にディメンションミラーに突入するが終盤にまたしても本性を現しディメンションミラーを強奪、ディメンションミラーの力で巨大化し、カービィ達に襲いかかるがカービィ達の機転により敗れ去る。 そしてメタナイトに目的を明かすよう詰問されると「一緒に遊びたかった」「友達になりたかった」と自らの想いを吐露、同情したカービィに拘束を解かれると同時に逃亡、その際、カービィに「本当の友達になろう」と言葉をかけられ一瞬動揺するが結局逃亡する。 その後心境の変化があったのか「スターアライズ」ではドリームフレンズとしてカービィに力を貸しハイネス戦及びエンデ・ニル戦でカービィと共闘、「星のマホロア 心からのベストフレンズ」ではバルフレイナイトと戦闘しそれに勝利、「アナザーディメンションヒーローズ」ではカービィと共闘しダークサイドハイネス及び三魔官シスターズと死闘を繰り広げこれに勝利している。 その後の「カービィファイターズ2」でもカービィと共闘して「バディファイターズタワー」を攻略しデデデ大王とメタナイトのタッグと戦闘、最終的に「下弦のマスクド・デデデ」「上弦のマスクド・メタナイト」に変貌した彼らとの戦闘に勝利し彼らを正気に戻すことに成功している。 また商人としても活動しており、「カービィハンターズ」ではよろず屋の店主として、「無限の歯車」では薬の行商人としてカービィに武器や薬を販売したりしている。 当聖杯戦争では「スターアライズ」のドリームフレンズとして「かつてはカービィを騙し敵として立ち塞がったがその後心境が変化し、カービィの味方として共に共闘した」姿で召喚されており、腹黒い性格は相変わらずであるがマスター次第では平気で裏切る可能性も、上記のように「心からのベストフレンズ」として共に共闘できる可能性もどちらも孕んだ存在となっている。 【サーヴァントとしての願い】 マホロアが最初から全世界、全宇宙ありとあらゆる全ての支配者であり、それを全ての存在が当たり前の常識として受け入れておりそれを誰一人として疑問にも思わない、そんな嘘で支配された世界を創り、自身をその世界の支配者にしてほしい 【方針】 表向きはリリアの意向に賛同し、友好的に振る舞うが優勝が確定した瞬間に彼女を切り捨てる。有利な陣営を見定め、自身が有利になるように立ち回る。 【把握媒体】 ゲーム「星のカービィ Wii」「カービィハンターズZ」「スーパーカービィハンターズ」「星のカービィ スターアライズ」「カービィファイターズ2」、小説「星のカービィ 大迷宮のトモダチを救え!の巻」「星のカービィ 結成!カービィハンターズZの巻」「星のカービィ スーパーカービィハンターズ大激闘!の巻」「星のカービィ 夢幻の歯車を探せ!」「星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師」などをご参照ください。ゲームはプレイ動画及びムービーがYoutubeなどの動画サイトにUPされています。小説は現在書店にて絶賛発売中です。 Wiiのマホロアを知りたい場合はカービィWiiのプレイ動画及びムービー、及び小説の「星のカービィ 天駆ける船と虚言の魔術師」を重点的に、ドリームフレンズとしてのマホロアを知りたい場合は「スターアライズ」のマホロア関係のプレイ動画及びムービーを重点的に見た方がいいかもしれません。 【マスター】 リリア・クーデルフェイト 【出典】 金装のヴェルメイユ ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~ 【性別】 女性 【能力・技能】 『使い魔 セルフィード』 リリアが契約した使い魔(サーヴァントとは別)で風の上級精霊。『召喚』の掛け声とともに呼び出され、リリア自身の魔法と合体させた合体魔法(名称不明。見た目はドラクエのバギ系統に似ている)で敵を攻撃する。 強さのほどは不明だがヴェルメイに上記の合体魔法で全くダメージを与えられなかったことと、特別試験においてケルベロスと直接戦おうとせず、後述の透明薬でやり過ごす選択を取ったことから、大して強くない可能性が高い。 【weapon】 「透明薬」 リリア自身が作成した試験管に入った緑色の薬。アルト曰く「卒業生でも作れる人が少ない高度な魔法薬」とのことでこの薬を飲むと全身が透明になり相手から視認されなくなる。ただし着ている服や下着等は透明にならずそのままなため完全な透明になるためには服や下着等を全て脱いで全裸にならなければならない。また音や匂い等は誤魔化せず、一定時間が過ぎると薬が切れて効果が解除されてしまう。当聖杯戦争においてはリリア自身が処分しようか悩んでいた10本の透明薬をそのまま持ち込んだまま参加したため、予選で消費した1本を除き、現在9本所持している。 【人物背景】 王立オルティギア魔法学院の中等部2回生(初登場時1回生)の見習い魔導師で年齢はおそらく13~14歳。主人公のアルト・ゴールドフィルドの幼馴染であり彼に強い恋心を抱いているため彼の使い魔となったヴェルメイのアルトに対する積極的なアプローチに嫉妬し、アルトに決闘を申し込むがヴェルメイに手も足も出ず敗北し、アルトとの約束で(表面上は)ヴェルメイと和解する。作中ではヴェルメイが規格外に強いため目立たないが高度な魔法薬である透明薬の作成に成功したり、2回生の成績優秀者3名の中の一人に選ばれているため、プラチナスクエアやゴールドスクエアの魔導師と比べれば強さが大幅に劣るだけで見習い魔導師の中では優秀な魔導師だと思われる。痴女である可能性があり、学年代表を決める特別試験に合格するため、番犬であるケルベロスを出し抜いて妖精の花を手に入れるため自身が作成した透明薬を飲んだ後、全裸にならなければ完全な透明になれないことに気づき、恥ずかしがりながらも全裸になってその身一つで妖精の花を手に入れようとしたり、課題にかこつけてアルトを誘惑するヴェルメイに怒り、正体を暴くため透明薬の性質を理解した上で透明薬を飲んで全裸になり男子寮のアルトの部屋に忍び込んだり、ブロンズスクエアの認定試験の試験勉強の際に薄着の興奮状態でアルトに詰め寄るなど、羞恥心が薄く全裸になることに対する抵抗意識が低いと思われる。その一方で前述の特別試験でケルベロスに襲われた自身を助けてくれたことに感謝し手に入れた妖精の花をアルトに譲ったり、ヴェルメイが悪魔であることを理解した上で落ち込むヴェルメイを叱咤激励し、アルトとヴェルメイの絆を理解して彼女の背中を押して自身はアルトから身を引くなど義理人情に厚い一面も持っている。 【マスターとしての願い】 自身のサーヴァントであるマホロアを元の世界に連れ帰って自身の使い魔にする。 【方針】 他のマスターを殺さず、サーヴァントだけを倒すことで優勝を狙う。マホロアのことを完全に信用はしない。 【ロール】 アカデミーの学生 【令呪の形・位置】 右手の甲にある 【把握媒体】 「金装のヴェルメイユ ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~」の漫画及びアニメなどをご参照ください。漫画は月刊少年ガンガンで連載中で単行本は現在6巻まで出ています。アニメはAmazon Prime Video、Abemaプレミアム、dアニメストアその他配信サイトで全編配信中です。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/30.html
ジョン・マクレーン&アーチャー ◆CKro7V0jEc あまりにも酒に溺れすぎて人間をやめる一歩手前まで来ると、つい昨日まで毛ほどもわからなかった日本の言葉がわかるようになるらしい。 全く読めなかった日本語の看板の意味が、今の俺には分かっている。 これは一体、どういう事だ。 『エロイモノナラナンデモソロウ』 最低な看板が目の前にどでかく構えられているのがわかる。 町中にディズニー以外のアニメの絵とタイトルが掲げられている事もわかる。 飯屋の名前も、交通看板も、ここが左車線の道路である事も、何故か今の俺にはよくわかる。 ……そう、きっと、ここはポルノの街だ。看板を見る限りだと、漫画の絵で描かれたポルノ・コミックが売ってそうな店が山ほどある。この街に来る奴は全員逮捕してやりたくなる。 世界にはこんなに堂々と下品な看板を拵えておける場所があるって事だ。治安の良い日本でも、裏にはこんな街が存在するらしい。 書き入れ時のこのド深夜にしては全く活気がないのはどういうわけだかわからない。 俺も誤解されないようにさっさと出ていきたいが、しかし、その前に、俺は何故こんな所にいるのか考え直すべきだろう。 ……そうだ、今の内に頭の中を整理し直そう。 今朝方、──別れた女房の愛しさのあまりに酒をたらふく飲んで、外の空気を吸おうと思ってそのまま寝ちまった翌日だ──気づけばこの日本の東京に俺は立っていた。 ジェット機にも、船にも乗った覚えはない。なのに、いつの間にか俺の体と心はニューヨークから東京までトリップしている。 酒の中に危ない薬でも入っている可能性をまず最初に考えた。つまり、心だけ東京にトリップしてる可能性だ。本当の俺は今ニューヨークの俺の部屋にいるとする。 よりにもよって、俺は刑事だ。もし、検査に引っかかればクビ間違いなし。明日からバッジを捨てて辛い職探し……それもおそらく希望はゼロだ。完全に人間をやめる事になる。 だが、二日酔いにしては妙に頭が冴えてるし、よりにもよって、学んだ覚えのない日本語がすらすらと頭に浮かぶ。 どこかのバカが気まぐれで酒に混ぜた薬物にはそんな副作用まであるってのか。……そんなはずがない。 それから、なんでも聖杯戦争だとか、サーヴァントだとかマスターだとか、そんなゲームのルールが俺の頭の中に入っている。こいつも不思議だ。 俺は戦争屋でもなければ、ゲームのプレイヤーでもない。そんな状況に向いてる人間じゃない。 今日までもテロリストや犯罪者にはいくらでも縁はあったが、「聖杯の為に戦争をしろ」なんて言われるような覚えはない。 だいたい、聖杯戦争だと? どこの宗教戦争だ。 何がどうして、俺がこんな所にいる。 ……ああ、それから、俺がいる場所も高い語学力も信じられないが、もう一つくらい信じたくない事実があった。 そいつは俺の後ろにいる。 「よう、マスター。あんた、映画で見た事があるぜ」 見覚えのある戦争屋が、俺のその──パートナー、≪サーヴァント≫らしいって事だ。そいつが俺になれなれしく声をかけてくる。 シルヴェスター・スタローンにそっくりな──いや、もっと言えば、そいつが演じたあのランボーそのものな奴が俺の前にいやがるんだ。 コスチュームプレイにしては、異様にクオリティが高い。間違いない、シルヴェスター・スタローンが演じたランボー本人だ。 ランボーが俺の事を映画で見てくれてるとは光栄だね。 「それはこっちの台詞ですぜ、シルヴェスター・スタローンさんよぉ。だが、残念ながら俺はブルース・ウィリスじゃない。 あんなに禿げた覚えはねえんだ。言っておくが、俺の使ってる育毛剤は信用できる。あのハリウッド俳優に贈ってやりたいくらいだね。 ……なあ、こいつは一体どういうわけだ? なんで俺はこんな所にいる? 一体何がどう間違って戦争なんかに参加させられてる! あんた俺のサーヴァントだろ、俺を今すぐ一人きりのマイホームに帰してくれ」 「……それはできない。この聖杯戦争から脱出するのは、令呪を以ても今すぐには不可能だ」 映画で見たランボーそのものな寡黙で落ち着いた口調。 こいつも俺も日本語で話しているらしいが、どういうわけかそうやって話せてしまう。 まるで、日本人の俳優が声を吹き替えてくれているみたいにだ。こんなのは俺の声じゃない。 「混乱しているようだな。順を追って話そう。まずはマスターがここに来た理由からだ。 なぁマスター、あんたはここに来る前、赤い月を見なかったか?」 俺は昨夜の記憶を辿った。 確かに、そんな物を見た気がする。しかし、それを上塗りするくらいの孤独と寂しさと悲しみとが昨夜の俺の心を占めていた。 しかし、何故こいつがそんな事を知ってる。 「ああ、見たよ、夢の中でなぁ。俺は寝ちまってたんだ。だから、月が真っ赤だった。 俺の夢を精神分析してくれるのか? で、赤い月の夢はなんだ? 『酔っぱらって凍死直前』の暗示か?」 「……俺はユングでもフロイトでもない。俺があんたに伝えたいのは、あんたがここにいる理由だ。 結論から言う。あんたは赤い月を見たツイテない男だからここにいる。間違いでも夢でも何でもない。そして、ここは、あんたが見た月の裏側に再現された東京だ」 こいつが何を言っているのか、俺には全くわからない。俺は頭を抱えた。 ただ、こいつが言ってる事が一つだけ正しいのを俺はよく知ってる。 そう──俺は、ツイてない。 よりにもよって、女房と子供が出てくる幸せな夢じゃなく、ランボーと一緒に月の裏側に東京そっくりな街を見つける夢を見るくらいにな。 「月を見て月に来た……? そんな理屈が通るんなら、毎晩別れた女房の写真を眺めてる俺は今頃ヨリを戻してアルコールともオサラバして人間を取り戻してるはずだ。 それだけじゃない。ルーシーとジョンに山ほど弟と妹が出来ている頃だろうさ」 「……明日から寝る前に、写真のほかに避妊具を用意するといい」 「……ああ、そうさせてもらうよ!」 俺の怒号とは対照的に、ランボーは冷静だった。 そいつが気に食わない。 俺だってこれまで大変な目に厭ほど遭って来たプライドがある。 しかし、ファンタジーの世界に足を踏み入れたのは初めてだ。映画のランボーも同じだろう。 こいつの話を聞いてると頭がおかしくなりそうだと思った。 ドッキリカメラってのは絶対にない。一刑事の俺がドッキリカメラに遭う可能性と、ジョン・マクレーンが戦争に巻き込まれる可能性なら、後者の方が断然高い。 そう、残念な事にだ。俺はそういう人間だ。 だが、俺は、こいつが現実であるのを受け入れたくなくて、ランボーを無視してすたすたと歩きだした。 自分の足でこの街を調べていかなければならない。そいつが俺たち刑事のやり方だ。 しかし、ランボーは俺について来て話しかけてくる。俺は歩きながらこいつの話を一応聞いてやった。 「残り17騎の敵を潰して聖杯を得れば好きな願いを叶えられるんだ。あんたには、願いはないのか」 「その敵ってのは何だ? テロリストか? 犯罪者か? それとも、シュワルツェネッガーか?」 「兵隊かもしれない。あんたみたいに突然巻き込まれた刑事かもしれないし、女子供かもしれない」 「そいつはご免だな。テロリストをブッ殺すのは俺の趣味だが、女子供を傷つけるのは俺にはできない」 「それは……俺も同じだ」 ランボーは、素朴にそう答える。 やっぱり、こいつはヒーローには違いないらしい。俺の知ってるランボーだ。 俺もランボーも、ヒーローになった事で何かを失った犠牲者だ。だからもうヒーローなんて御免だね。俺はヒーローになったから女房に逃げられたんだ。 「俺はおさらばするぜ。戦争なんざ御免だ。お前と会えて光栄だったよ、ランボー」 「おい、この戦争に呼ばれた以上、何処にいようと巻き込まれるぞ。しばらくは俺と一緒にいた方がいい。 映画なら、この次にあんたは爆発に巻き込まれてこいつが現実の物だと知る羽目になる」 「そいつは面白い。アメリカ映画の爆薬の50パーセントはあんたが放った弓矢だと思ってたぜ」 「ここは、日本の東京だ」 「ああ、その通り。どういうわけかここは日本だ。日本ってのは戦争をやめた国だな。見ろよ、この平和に恍けたご立派なポルノ街を。こいつが、次の瞬間、ドンと爆発するってのか?」 「なぁ、こいつは警告だ。どっちにしろ、巻き込まれる。この街も戦場になる。あんたと俺は、そういう体質なんだ。運命だと思って、ここらで折れてくれないか?」 嫌な事を言うが、残念ながら的を射ている。 俺ことジョン・マクレーンも、ランボーも、どうやら事件や戦争に巻き込まれるタイプなのだ。どう逃れようとしても、事件は襲ってくる。 爆発が起こっちまう前に、このポルノ街で全てを受け入れなきゃならないらしい。 俺はランボーの方を向き直った。 「……」 これだけ空気を吸って、これだけ頭に怒りが湧いて、これだけ歩き疲れるなら、こいつは本当に夢じゃないらしい。 そして、俺はやっぱりツイテないって事だ。 俺がまたこの危険から生き残るには、それこそすぐに順応してファンタジーの世界に飛び込むしかないらしい。 これがドッキリカメラってのは絶対にない。一刑事の俺がドッキリカメラに遭う可能性と、ジョン・マクレーンが戦争に巻き込まれる可能性なら、後者の方が百倍高い。 そう、残念な事にだ。 「……じゃあ、ジョン・ランボーさんよ。今回、俺は何と戦えばいいんだ? ここまで揃ったからには本当にシュワルツェネッガーとでも戦えってぇのか?」 「いや、マスター。戦うのは俺たちサーヴァントの方だ。 俺のサポートと、それから魔力供給……場合によっては、もしかすればあんたも戦う事になるが、出来る限りはあんたは戦闘に参加しないようにこっちが努力する」 「そうか、そいつはいい。丁度、何もしたくない気分だった。テロリストとの決死の攻防戦も、ヒーローになるのも、もう永久にごめんだね。 で、映画によると、あんたは自分の戦争を終えたはずだが、戦争をやめた戦争屋ってのはどれくらい役に立つんだ?」 「……」 ランボーは俺の皮肉に押し黙った。 こいつも表立って、戦争に乗ろうって言う腹ではないらしい。こいつももう戦争なんざしたくないし、ヒーローになるのはご免なんだ。 俺と同じ、巻き込まれただけの人間だ。決定的に違うのは、聖杯戦争って奴についてどれほど詳しいか。 俺はこいつと組まなきゃならない。 「……ああ、すまない。こういう言い方はよくなかったな。俺もあんたの実力は痛いほどよくわかってる。 弓矢でヘリコプターを落とせるのはこの世中探してもあんただけだろうよ。 普通なら負ける気がしないね。俺もジェット機もヘリコプターも落とした事はあるが、流石に小石や弓矢じゃ絶対に無理だ。 だがな、あんたがここにいるって事は、シュワルツェネッガーが出てきても全然おかしくない状況だ。お前は勝てるのか? ターミネーターに。 あんただけが戦争して、それで二人で生き残れるのか? ……俺だって、伊達に何度も死に損なってない」 「つまり──」 ああ、俺は、嫌々ながらこの聖杯戦争を受け入れる。 そう決意したからには、ランボーだけに全てを任せてはおけない。 深く呼吸をする。俺は、心を落ち着ける。 いつものように、また派手なドンパチに巻き込まれる前に。 「俺もその聖杯戦争とやらに参加させてもらう。俺が元の仕事に戻る為にな」 「そいつは、何というか……あり難い。だが、無理はするな。あんたが死んだら俺も消えちまう」 俺は苦笑した。 こいつは、ダイ・ハード──そう呼ばれている俺が、死んじまうかもしれない状況ってわけか。 最悪の運命だ。 【クラス】 アーチャー 【真名】 ジョン・ランボー@映画「ランボー」シリーズ 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運D 宝具B 【クラス別スキル】 対魔力:D 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 単独行動:A マスター不在でも行動できる。 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。 【固有スキル】 破壊工作:A 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。 アーチャーの場合は、トラップの達人。 ランクAの場合、進軍前の敵軍に六割近い損害を与えることが可能。 ただし、このスキルが高ければ高いほど、英雄としての霊格が低下する。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【宝具】 『一人だけの軍隊(ファースト・ブラッド)』 ランク:EX 種別:対人、対城 レンジ:- 最大捕捉:- ランボーシリーズで登場した兵器や自作トラップを任意でその場に召喚する宝具。 銃器の場合、召喚した時点で弾丸が全て装填されているが、弾数は使用によって減少する。 また、耐久性は通常と変わらず、魔力を帯びた宝具では容易に破壊できてしまう。 この聖杯戦争の最中に自作した罠や入手した現代兵器も新たに宝具として扱う事ができるが、ランボーの世界の技術や能力を超越した兵器は使用できない。 消費される魔力は、武器の規模に比例する。 『帰還兵の故郷(ザ・ジャングル)』 ランク:B 種別:対軍 レンジ:20~99 最大補足:1000人 固有結界。指定範囲にジャングルの結界を張る。 アーチャーにとってはもはやここが故郷だと形容されるほどに、その戦闘能力が活かされる戦場である。 この結界内ではアーチャーの気配が感応しづらくなり、逆にアーチャーの感覚は鋭敏になる。 また、『一人だけの軍隊(ファースト・ブラッド)』を併用する場合、『一人だけの軍隊(ファースト・ブラッド)』の魔力消費は軽減される。 【Weapon】 サバイバルナイフ 【人物背景】 ベトナム戦争の帰還兵。「普段は無口・無表情で愛想もないが、怒りに火がつくと暴れ出す」。 強靭な肉体・経験・戦術を駆使し、たった一人で軍隊を一つ潰せるだけの能力を持っている怪物のような兵士である。 ベトナム戦争で捕虜となった際に受けた拷問や、故郷アメリカに帰った際の人々の迫害により、PTSDを起こしており、保安官によった受けた取り調べでトラウマが発動。それが発端となって、自分を追ってくる警察や軍隊を追い返すべく、「戦争」を始めたのが『ランボー』である。 その後、逮捕されたが、『ランボー/怒りの脱出』で、ベトナムにいるアメリカ人捕虜の救出を行う為に釈放された。 シリーズを経て、だんだんと超人化が激しくなっていく。 【サーヴァントとしての願い】 平穏。 【方針】 聖杯戦争を終える。 【マスター】 ジョン・マクレーン@映画「ダイ・ハード」シリーズ 【マスターとしての願い】 平穏。 【weapon】 ベレッタ M92FS 法執行官記章・証票 【能力・技能】 世界一ついてない男。 しかし、諦めずにどんな苦境の中でも機転を効かせてテロや犯罪者を倒すトンデモない能力を持つ。 格闘でも銃撃でも常人離れしており、どんな目に遭っても何故か死なない異能生存体。 【人物背景】 ニューヨーク市警の刑事(2ではロサンゼルス市警、3ではまたニューヨーク市警に戻っている)。 何故かいつも巨大な事件に巻き込まれる「世界一ついてない男」。それでいて、何故かいつも生き残る悪運の持ち主。 妻ホリー・ジェネロとは離婚と結婚を繰り返しているが、結局最終的に離婚。生まれ持ってのついてない体質に愛想を尽かされた模様。 ルーシー・ジェネロ=マクレーンと、ジョン・“ジャック”・マクレーン・ジュニアという子供がいる。ジョンにも不幸体質は受け継がれた。 愚痴をこぼしながらも、なんだかんだで事件を解決するヒーローなのだが、本人はそんな境遇には全く満足していない。 【方針】 聖杯戦争の「敵」が万が一襲ってくるようならば容赦はしないが、女子供や罪のない人間を相手に戦争をおっ始めるつもりはない。 むしろ、この聖杯戦争の方に向けて「戦争」を行う。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/161.html
「殺っちゃえ、バーサーカー!」 少女の無邪気さの混ざった命令が狂戦士を動かす。 それは巌のような巨人と呼んでも差支えない大男だった。 全身が鉛色の暴虐の化身と呼ぶべき存在。 巨人が数回斧剣を振るっただけで敵対したサーヴァントの命は潰えた。 消えかけているその死骸はミンチよりも酷い惨状を晒している。 「ひぃぃい!?お、俺のランサーが……しし、死んだっ!? こ、こんな…あっけなさすぎる!」 「え?まさかあの程度で三騎士だったの? あれならシロウのセイバーの方がずっとマシだったわ。 もういい、死になさい」 バーサーカーが斧剣を大上段に振り下ろす。 先だって目覚め、サーヴァントと契約していたマスターを地面の染みにするには十分すぎる一撃だった。 「バーサーカーは強いね」 バーサーカーのマスターである銀の少女が確信を込めて従者を称賛した。 無論、バーサーカーは静かに佇んだまま言葉を返すことはない。 けれど元より絆の強い二人に余計な会話など無用だった。 少女、イリヤは地上の第五次聖杯戦争に参加している最中だった。 城で過ごしていたはずがいつの間にかこの奇妙な聖杯戦争に巻き込まれていたのだった。 マスターとして目覚める直前、サーヴァントと契約したマスターに襲われた時記憶を取り戻した。 そんな彼女の元に駆けつけたのは当然にして共に戦っていたバーサーカー、ヘラクレスだ。 猛るバーサーカーは僅か三十秒で襲撃者である敵主従を粉砕した。 その後もイリヤの外見を侮ったか仕掛けてくる敵マスターとサーヴァントをその度に返り討ちにしていた。 驚いたことに中には魔術の資質すら持たない哀れな身の程知らずまでいた。 こんな奴らのために足止めをされているかと思うと腹が立つ。 「早く戻らないとシロウが他の誰かに殺されちゃうのに…。 本当に、数だけは多いのね」 苛立ち紛れに石ころを蹴り飛ばした時、ふと妙案が浮かんだ。 地上の聖杯戦争ならシロウ以外のマスターには通用しないだろうがここならあるいは。 「ふふ、誰かに“お願い”してもいいかもしれないわね」 聖杯であるイリヤは生まれつき魔術を知っている。 その応用で拘束・魅了効果のある魔眼を使うこともできる。 抗魔力すら持たない者なら虜にして間接的にサーヴァントを奪い取れる可能性もある。 その方が間引きも手早く済むに違いない。 「ずっと動き続けるのは疲れるもの。 少しは頭を使ってみるのも悪くないわね。 早速獲物を探しにいきましょう、バーサーカー」 地上において最強を誇るサーヴァントの進撃は、止まらない。 【クラス】バーサーカー 【真名】ヘラクレス@Fate/stay night 【属性】混沌・狂 【パラメーター】 筋力 A+ 耐久 A 敏捷 A 魔力 A 幸運 B 宝具A このパラメーターは狂化のランクを低下させている状態での表記である 【クラス別スキル】 狂化:B…理性の代償として能力を強化する。 ランクBは大半の理性を失う代わりにすべての能力値が上昇する。 普段は維持を楽にするためにランクを落として運用している。 【保有スキル】 勇猛:A+…威圧、混乱、幻惑といった精神干渉を無効化する。 また、格闘ダメージを向上させる。 しかし現在は狂化しているため効果を発揮しない。 神性:A…生前は半神半人で死後は神に迎えられた為、最高レベルの神霊適正を持つ。 戦闘続行:A…瀕死の傷でも戦闘可能。 決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 心眼(偽):B…直感・第六感による危険回避。 熟練の剣士と打ち合ったとしても生半可なフェイントは通用しない。 本能に近いスキルであるため狂化の影響を受けない。 【宝具】 「十二の試練(ゴッド・ハンド)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:− 最大捕捉:1人 生前ヘラクレスが達成した十二の偉業を由来とする宝具。 武器や防具、装飾と言った形は持たず、肉体そのものが宝具となっている。 この宝具は肉体を強靭な鎧へと変化させ物理的な手段、魔術を問わずランクB以下の攻撃を全て無効化する。 そしてランクBを超える攻撃により、見事にヘラクレスを討ち果たした場合、ヘラクレスは自動的に蘇生する。 この蘇生は十一回分のストックがあり、ヘラクレスを十二回殺さない限りは消滅させる事が出来ない。 またこの蘇生は魔術に分類されるためマスターからの魔力供給によって失ったストックも回復可能。 マスターがイリヤの場合原作の描写から一日二つ程度は回復可能と思われる。 さらに既知のダメージに対して耐性を持たせるため、一度殺した攻撃で再び殺されることはなくなる。 この既知のダメージに対する耐性はヘラクレスが該当する攻撃で死亡した時ではなく負傷した時点で作られる。 尚、この場合の「ランクB以下の攻撃」とは純粋な威力ではなく神秘の度合いを示す。 極端な例を挙げれば世界を滅ぼす一撃であろうともBランク以下の神秘であればヘラクレスに届きすらせず無効化される。 逆に威力に乏しくともAランクを越える神秘であればヘラクレスを殺傷し得る。 もっとも、攻撃が通用して傷をつけられることと、その攻撃で頑強な彼を仕留められるか否かは別の話である。 しかし弱点もあり、余りに大きいダメージを受けると一度に複数回分命のストックを失う場合がある。 また肉体が傷ついた状態で戦わせ続けるとより死にやすい状態となってしまう。 「射殺す百頭(ナインライブズ)」 彼の持つ万能攻撃宝具。 一つの兵装ではなく、生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、言わば「流派・射殺す百頭」。 その本質は、攻撃が一つに重なる程の高速の連撃にある。 状況・対象に応じて様々なカタチに変化する「技」であり、公式で明言されたものは対人用の「ハイスピード九連撃」、対幻想種用の「ドラゴン型のホーミングレーザーを九発同時発射」の二者。 剣や槍や斧や弓といった武器はおろか防具である盾でさえも使用可能であり、複数の名のある宝具候補のうち、クラスに対応して所持する兵装としての宝具が変化しても、この技の性能は変わること無く宝具級の威力を発揮する。 しかし、狂戦士クラスで召喚されたため、その卓越した武技とともに、この宝具も使えない状態となってしまっている。 【weapon】 斧剣…第五次聖杯戦争でアインツベルンはヘラクレスを召喚する際彼を奉る神殿の支柱となっていたこの剣を触媒とした。 召喚された後も元より高い神秘を持つこの剣を獲物として戦い続けた。 二次二次聖杯では最初から所持している。 【人物背景】 ギリシャ神話の大英雄。神々や数多の怪物を倒したとされる世界屈指の英雄。 前述の彼を奉る神殿の支柱となっていた斧剣を触媒にアインツベルンのサーヴァントとして召喚された。 アインツベルンが「バーサーカー最強!」と思ってしまっていることと、第四次聖杯戦争のことから手駒に余計な意思を持たせたくなかったためにバーサーカーとして召喚された。 神話中で何度も発狂する伝承があることから「狂戦士」のクラスへの適正はそれなりに高いが、「魔術師」以外の全クラスに当てはまるほどの武芸百般を極めた武人である。 狂化しているためその人格をあらわすことはない。 だが、その実クラス特性たる狂化に飲まれることの無い程の理性の持ち主であり、冷静な戦略眼すら持つ。 武人として高潔な人物であり、戦士として他の英雄としのぎを削りあえることを望んでいる。 二次二次聖杯では第五次聖杯戦争の場から直接呼び出された、言わばイリヤ自前のサーヴァントという扱い。 【サーヴァントとしての願い】 狂化しているためなし。 強いて挙げればイリヤを守り抜く。 【基本戦術、方針、運用法】 圧倒的な怪力と体躯に似合わぬ素早さから白兵戦においては敵無しとされており、セイバー、アルトリア・ペンドラゴンであっても例外となり得ない。 その能力から原作において歴代最高峰のメンバーと評される第五次聖杯戦争のサーヴァントの中でも最強と言われている。 狂化されている為に技量は皆無だが、その剛力から生み出せる一撃と卓越した反射神経から最高のスピード及び攻撃回数を誇るとされ、ただ剣を振り回すだけでも他のサーヴァントを圧倒する。 小手先の技術など彼の嵐のような攻撃の前には無力とされる。 一方、クラスの特質から理性を奪われており、せっかくのスキル勇猛や攻撃宝具「射殺す百頭(ナインライブズ)」が使用不可能。 防御面も本来は戦士としての経験と技術で一度視認した攻撃を見切る事が可能で「十二の試練」を更にフォローしていたのだが、宝具の特性のみに頼らざるを得ない状態となっている(ただしスキル「心眼(偽)」「戦闘続行」による危険察知や死に難さは健在であり、Aランクに相当する攻撃に対して迎撃したり、致命傷を受けても中々死なずあまつさえ反撃すら可能)。 この二点から、「狂戦士」ではなく、別のクラスならばより強力なサーヴァントとなったともいわれている。なお、最もヘラクレスの力を発揮できるクラスはアーチャーとのこと(ヘラクレスはレンジャーとしての能力を持つため)。 ただし二次二次聖杯ではサーヴァントの多さから「十二の試練」の有用性が相対的に低下しておりある程度は細やかな戦略を立てて動く必要がるだろう。 【マスター】 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night 【参加方法】 アインツベルン城の調度品にゴフェルの木片が用いられていた。 【マスターとしての願い】 特になし。 全員殺して早く第五次聖杯戦争に復帰する。 ムーンセルの聖杯に関しては今のところ興味なし。 【weapon】 特別製の令呪…本来ヘラクレスは令呪すらキャンセルするほどの霊格を誇り、ましてバーサーカーとして制御・使役することなど不可能な存在である。 しかしイリヤの全身に宿るこの令呪はそんなヘラクレスさえも律することを可能とする。 魔眼…正確には武器というより魔術(のようなもの)。 イリヤの扱うそれは耐性の無い者なら視界に入れた時点で魅了・拘束することができる。 また然るべき手順を踏めば人形に他人の意識を移すことも可能。 【能力・技能】 マスターとしては聖杯戦争史上最高の適性を持っており、凄まじく魔力を消耗するバーサーカーを苦も無く維持している。 ただし、マスターとしては群を抜く適性を有してはいても、聖杯戦争のためだけに育てられたという歪な教育課程のためか魔術師としての技量そのものは未だ高くなく、まだまだ発展途上。 もっとも、こちらの適性もホムンクルス故に高く、魔術回路の数も通常の魔術師を圧倒し、自立型魔術回路とでも言うべき存在。 魔術師としては未熟とされるイリヤではあるが、そもそもイリヤは「願望機」たる聖杯であるため、彼女の魔術は理論をすっ飛ばして「結果」のみを現出できる。 それがイリヤの魔力で叶うことならば、イリヤ自身はそのために必要な魔術理論を知らなくとも魔術を行使できる(魔力弾を発射するなど)。 【人物背景】 「最高傑作」と謳われる、アインツベルンのホムンクルス。 第四次聖杯戦争開始に先立ち、アイリスフィール・フォン・アインツベルンの卵子と衛宮切嗣の精子を用いて作り出された。 なお、ホムンクルスでありながら、その過程でアイリスフィールの母胎から「出産」されることで生を受けている。 生まれながらに「聖杯の器」となることが宿命づけられており、母親の胎内にいる間から様々な呪的処理を為されている。 しかし反作用として、発育不全・短命などのハンデも背負っている。 第四次聖杯戦争を経て母は亡くなり、父は裏切り者としてアインツベルンから遠ざけられる。 鋳造主であり育ての親とも言えるアハト翁による教育も手伝い、「キリツグは自分と母を捨てた」という誤解によって恨みの感情を募らせていく。 第五次聖杯戦争開始の二ヶ月前にバーサーカーを召喚。 苛烈な訓練によって、人格を失っているはずのバーサーカーと強固な絆を得る。 バーサーカー、セラ、リーゼリットを伴って来日し、切嗣の養子・衛宮士郎と邂逅を果たし、聖杯戦争に臨む。 基本的には素直で無邪気、天真爛漫な幼女。その様は「雪の妖精」に喩えられる。 しかし、聖杯戦争のためだけに育てられたため、一般的な常識や倫理観が乏しく、特に殺人に抵抗がない(但し流石に関係の無い民間人を躊躇無く殺せるという程ではない)。 ナチュラルに天使で、ナチュラルに悪魔。 夜に出会えば危険極まりないマスターであるが、お昼の商店街に現れたときは人との触れ合い方を知らない臆病な少女である。 士郎を「お兄ちゃん」と呼び、マスターとしては裏切った衛宮切嗣の後継者として殺害しようとするが、イリヤスフィールとしては士郎に対し親しみを感じており、HFルートではその二つの相反する感情に戸惑うこともあった。 普段の立ち居振る舞いは幼い少女然としているが、魔術師・貴族の姫として威厳のある態度をとったり、実年齢は士郎よりも上であるため、「妹」ではなく「姉」としての顔を垣間見せる時もあるなど、様々な側面を併せ持つ。 【方針】 敵が多いのでバーサーカーで蹴散らすだけでなく、ある程度はどう動くか計画性を持って戦うつもり。 予選で魔術抵抗を持たないマスターが複数いることを知っているので魔眼で敵マスターを屈服させることも視野に入れる。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/260.html
◆SpFFtiBeDg No タイトル 登場キャラクター 場所 作者 005 理想と現実! 悲劇の聖杯戦争!! 園田海未&ランサー(愛乃めぐみ/キュアラブリー) 千代田区・B-2/弓道場 ◆SpFFtiBeDg コメント 名前 コメント ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/rainbowstream/pages/116.html
ブラックデデデ ステータス レベル 力 魔力 抵抗力 精神力 生命力 技量 速さ 覚醒力 4006 12543 11630 16419 16876 15507 12771 11630 10490 5696 18306 16975 23964 24630 18642 18639 16975 15310 6240 20043 18585 26238 26967 20410 20407 18585 16763 + ... 調整前のステータス レベル 力 魔力 抵抗力 精神力 生命力 技量 速さ 覚醒力 3752 11638 10791 15235 15658 14389 11849 10791 9733 4033 12408 11506 16244 16695 15341 12634 11506 10378 戦術 戦術名 効果 備考 斧の舞 物理攻撃・連続ヒット 3連デデデジャンプ 物理攻撃・連続ヒット・スタン アクスボンバー 物理攻撃・連続ヒット・猛毒 デデデトルネイド 物理攻撃・連続ヒット アクスショット 魔法攻撃 スライディング 物理攻撃 闇の波動 割合ダメージ 状態異常耐性 名前 耐性 名前 耐性 毒 △ スタン △ 猛毒 × 眠り 〇 麻痺 △ 火傷 脱力 ◎ 凍傷 暗闇 × 抵抗・精神・生命力が特別高い。 回復を使ってくる訳ではないので、単なるミアズマ対策。 戦術は物理がメイン。連続ヒットばかり撃ってくるが、速さは特別高い訳ではない。 それでも、鈍足ジョブには刺さるので注意。 暗闇耐性有り。 麻痺と毒は、あまり効かないが通る事は通る。 眠りはそれなりに利く。 脱力には恐ろしい程かかる。 闇の波動は1ターン目に使ってきて戦闘終了まで永続する。 ダメージは表示されないが最大HPの割合ダメージを与え続ける。 報酬はランク8コピーのランダムドロップ。 とても美味しい。 凍傷と火傷確認 パイクリキネだから誰か細かい耐性任せた -- 名無しさん (2020-08-28 05 13 08) 名前 コメント ブラックデデデ リベンジ ステータス レベル 力 魔力 抵抗力 精神力 生命力 技量 速さ 覚醒力 3764 12256 11364 16044 16489 15152 12478 11364 10250 4009 13046 12097 17078 17552 16129 13283 12097 10911 戦術 戦術名 効果 備考 斧の舞 物理攻撃・連続ヒット 3連デデデジャンプ 物理攻撃・連続ヒット・スタン アクスボンバー 物理攻撃・連続ヒット・猛毒 デデデトルネイド 物理攻撃・連続ヒット アクスショット 魔法攻撃 スライディング 物理攻撃 闇の波動 持続ダメージ 1ターン目に使用、約1.5%最大HP依存ダメージ? ビッグバン吸い込み 貫通攻撃 追加 黒の波動 抵抗・精神減少 追加 ベリィブラックマター 魔法攻撃・連続ヒット+連続ヒット・暗闇 追加連続ヒットした後に+3~4ヒット 状態異常耐性 名前 耐性 名前 耐性 毒 △ スタン △ 猛毒 × 眠り △ 麻痺 × 火傷 × 脱力 △ 凍傷 × 暗闇 × 貫通攻撃が追加され更に耐久泣かせな敵と化した旦那の闇 連続ヒットする攻撃も追加されているため、速度を高める意味が生まれた。 依然毒や脱力が通るため状態異常で攻めることが可能。 報酬はランク8コピーをランダムに手に入る。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/133.html
Imagine Bleaker 羽瀬川小鳩は、夢を見ていた。 それはとても幸せな夢で、聖杯戦争という現実を忘れてしまいそうなくらいの、優しい夢。 ―――そもそも彼女は、あまりに不純な動機で聖杯に選ばれた稀有な存在である。 普段から吸血鬼を自称し、奇抜な衣装に身を包んで様々な設定を自らに課して生きている。 別にやらなければ誰かが死んでしまうとか、彼女が本当に吸血鬼だとか、そういった設定はない。 とあるアニメにどっぷり嵌まってしまい、それで思春期によくある病を発症してしまっただけである。 ……厨二病という、特効薬の存在しない病を。 それまでは馬鹿馬鹿しいことに情熱を燃やす、ちょっとばかし頭の足りない美少女だった。 それでも心まで吸血鬼になりきれてはおらず、内面はあくまで年相応の少女に過ぎない。 少々友達が少ない、ある少年の残念な妹。 それが、本来羽瀬川小鳩という少女に与えられるべき役割なのだ。 間違っても聖杯戦争なんてものに喜んで身を投じるような、そんな人物ではない筈。 では、何故彼女がマスターに選ばれたのか。 ひとえに、それは小鳩の心にあったひとつの願いが原因だった。 兄、羽瀬川小鷹。 小鳩と同じく友達の少ない、だが彼女にとってはかけがえのない兄。 単身赴任で父親は家に居ない、実質たった一人の家族といってもいい存在である。 どんなに妄想を拗らせようと、どんなに設定を追加しようと、兄への想いだけは揺るがない。 もし兄を失いでもしたら、自分がどうなるのか小鳩自身にも分からなかった。 それほどまでに、小鳩の中で小鷹という存在は大きいものだったのだ。 ―――つい最近。小鷹はとある部活に所属するようになった。 彼と同じく友達の少ない人間達が集まって、日々馬鹿なことをする部活・隣人部。 兄がそこで友達を獲得し、自分を疎かにしてしまうのではないか。 今まですごく近くにあった兄が、どこか遠くに行ってしまうのではないか――そんな気持ちだ。 早い話が、嫉妬に限りなく近い感情である。 傲慢と言ってもいいかもしれないが、その想い故か、彼女はこうしてマスターとなったのだ。 ……とはいうものの、本来の未来では小鳩もまた隣人部に所属する。 兄を追って入部し、そこで神の使い(シスター)の幼女と出会い、彼女の日々も豊かになる。 小鷹が遠くに行くなんてことはなく、むしろ距離は近付いたのかもしれない。 ――聖杯戦争に参加したのは、紛れもなく間違いだったのだ。 そんなことにも気付かないまま、羽瀬川小鳩は戦争を勝ち抜こうと軽く決意した。 サーヴァントを召喚して暫く経ってから、小鳩はようやく恐怖を感じ始めたのだ。 命を懸けることへの、本能的な恐怖。或いは年相応の恐怖。 彼女は聖杯戦争を勝ち抜くには、あまりにも幼過ぎた。 だからこうやって小鳩は、まるで現実から逃避するかのような夢を見る。 周りに、数人の友達がいる。 兄の姿もあって、自分より小さいシスター少女と小鳩は喧嘩している。 吸血鬼とシスターは絶対に相容れぬ存在だ、折れる訳にはいかないと互いに張り合うばかりだ。 それを微笑ましそうに見守る兄の姿は、いつも通り優しげで、大好きな兄のもの。 遠くから走ってきて自分の頭を撫で回す金髪の少女を、小鳩は見たことがなかった。 迷惑そうにそれを払おうとするものの、どうしてもその豊満な胸に視線が行ってしまう。 小学生よりも小さい胸、それは羽瀬川小鳩のコンプレックスなのだ。 悔しい、と思うが悪くない、とも思える。 この楽しい時間が永遠に続いてくれれば、どれほど良いことか。 そう思って、小鳩は目を閉じる―――― 「…………ぁ」 のではなく、目を開いた。 直後、激痛と肌寒さが押し寄せ、現実に引き戻される。 夢の時間は終わりだ。 随分楽しい夢だったなあ、と小鳩は茫然と思った。 ……口には出さなかった。 いや、出せなかった。言語になってくれないから。 人間としてあるべきでない状態に貶められ、それでも尚生かされている。 傍らで下衆の極みのような微笑みを浮かべる、青い海草のような髪の毛をした少年。 小鳩が目を覚ましたことに気付くと、涎を垂れ流すばかりの口に靴を差し出した。 ……そうだ。 もう自分には、人間としての権利は残っていない。 聖杯戦争を勝ち抜こうなんて、もはや無理だ。 令呪はもう残りひとつ。全て、貪り尽くされ、いいように使われた。 マスターとしてでもなく、人間としてでもなく。 羽瀬川小鳩という生命は、ただここに存在しているだけのモノに成り果てていた。 少年の下品な笑顔に嫌悪感を覚えようと、自分は彼に完全に敗北したのだ。 だから、もう何も抗う必要はない。 「おい、早くしろよ……ヒヒッ」 「……ふぁひ」 靴に舌を這わせる。 泥臭い味が伝わってくる。 そうしながら、羽瀬川小鳩は思い出していた。 自分が敗北した理由を、たった数十分で崩れ去った夢の話を。 そして、地獄のような拷問の時間を。 ――――羽瀬川小鳩の、敗北の物語。殺された幻想の物語。 □ □ ライダーこと拳王ラオウと間桐慎二は、結局見慣れたとある邸宅の前で停着していた。 黒王による移動は、というよりラオウの荒々しい運転が、慎二には耐えられるものではなかったのだ。 ラオウはそれを軟弱と罵り叱咤したが、彼もまたひとつの事実に気付いていた。 (この小僧……器だけでなく力もまた弱小か) 間桐慎二は、劣等感の塊である。 始まりの御三家・間桐の家に生まれながら、魔術回路が遂に宿らなかった劣性。 義妹の桜にさえ劣等感を感じ、日々その鬱憤を晴らして生きる毎日を送ってきた。 聖杯戦争に参加してみれば外れを引き、自身のミスの可能性など考慮もせずにまた劣等感を重ねる。 そんな矮小な人間に、かの拳王の荒々しさに耐えられはしなかったようだ。 酔いに近い状態になり、流石のラオウも呆れるばかりだった。 だが、如何に矮小といえどマスターにノビられてはこの先色々と面倒なことになりかねない。 癪なものを感じずにはいられなかったが、渋々マスターに合わせることにした。 拳王ラオウは早くも、この戦の不便さに沸々と苛立ちを覚える。 一方、黒王から降りて間桐慎二は内心毒づいていた。 二度目の聖杯戦争で、今度こそ勝利を収めようと思ったらこれだ。 前回のライダーよりも扱いやすさの度合いで言えば数段質が悪い。 所詮使い魔(サーヴァント)に過ぎないのに、マスターに手をあげるとは何事だ。 もっと従順忠実で、それでいて爆発的な力を有するサーヴァントが欲しかった! なのにどうしてこんな扱いにくいにも程がある奴なのか。 またも自分は苦い思いをし、無惨に死ぬのが落ちなのか……否。断じて否、だ。 折角の二度目の人生で、また無様に敗北するなんて嫌だ。 慎二は煮えくり返りそうな怒りを必死に抑えて、精一杯の冷静さを取り繕う。 前回の彼だったなら怒りに任せてサーヴァントと口論し、決裂していたかもしれない。 が、慎二は早まることをせずに、静かにラオウに話し掛けた。 「なあライダー。情けないが僕はちょっと酔った」 「言われんでも解るわッ! ……全く、情けないにも程がある」 舐め腐った言い回しにカチンとくるが、またもそれを寸でのところで押し留める。 ここで怒ったら折角思い付いた作戦が台無しだ。 今の慎二がやるべきことは、どうにかしてライダーを自分の言う通りに行動させること。 「ここは僕の家だからさ……少し、休む。だからお前は外で獲物を探していてくれ」 「……確かに、それも悪くはない」 存外呆気ない展開に慎二は拍子抜けの思いだったが、実はライダーにとって願ってもないことだった。 拳王ラオウの名は伊達ではない。 一対一の激闘でなら生半可なサーヴァントでは相手にならないだけの力を発揮することだろう。 ――だが、この聖杯戦争にはネックがある。 ラオウが如何に強くともマスターを狙い撃たれれば終わりなのだ。 姑息な敵にマスターの慎二を狙われでもしたら、そんな下らないことで彼の聖杯戦争は終焉を迎える。 逃げ道を進むようで癪だったが、ここは妥協することも有りか、とライダーは思っていた。 「成程、理解した。その策に乗ってやる―――だが」 「……ッ、ライダー!!」 「既に先客が居たようだな」 ラオウは並の戦士なら腰を抜かして失禁しかねない眼光で、姿を現した男を睨み付けた。 白いコートの男。 だが全身から放たれる気は只者でないことを明確に示しており、マスターと見紛うことは有り得ない。 ゾルフ・J・キンブリー。キャスターのサーヴァントが間桐邸から姿を現した。 「生憎ここは私達が拠点とする予定でしてね……お帰り頂けますか?」 「――戯けィ!!」 言葉より先に、拳王の剛拳がキャスターの身体に迫っていく。 それを軽々とかわしてのけるキャスターだが、その表情に余裕の色は皆無。 彼もまた、今の一撃のみでライダーの力の程を計ったのだ。 結論、少なくとも舐めてかかって討ち果たせるような相手ではない。 紅蓮の錬金術師の力を総動員して戦い、それでも確実な勝利が約束されないいきなりの難敵だ。 些か以上に不味い状況である。 自身のマスターが非力であることも考慮して、間桐邸に侵入されることだけは避けたい。 「少なくとも……貴方だけは通しませんよ。ここで散って貰いましょう」 ライダーが無言で打撃を放ち、それをキャスターは避ける。 何度かの打ち合いの後に、その頬から一筋の血液が垂れてきた。 戦いは激化する。 ―――二体のサーヴァントは、間桐慎二の鬼畜の極みともいえる策に気付いていなかった。 間桐慎二は間桐邸に命からがら侵入するなり、マスターの捜索を始めた。 未だ表からは、激戦の音が絶え間なく響いている。 ■ ■ 「だ……誰か入ってきた……?」 羽瀬川小鳩は、怯えた声でそう呟いた。 吸血鬼を名乗る彼女はすぐにらしくないと気付き、また強がりの「設定」を口にする。 「フ……名も知らぬ盆俗の相手をするほど暇ではない」 そう言いながらも、彼女は隠れる場所を捜す。 こんな時の為に、キャスターから地下の蔵のことについて聞いていた。 キャスターが迎撃に出向いている中、彼女の逃げる場所はそこしかない。 本来はとある老魔術師の『蟲蔵』であったそこには、だが蟲の一匹の姿もなかった。 それが何よりも、この聖杯戦争が別物であることを意味していた。 階段を慎重に降りながら、小鳩は恐怖で高鳴る心臓に左手を当て、抑えつける。 こんなに怖いなんて――こんなに苦しいなんて。 泣きそうなほどの恐怖に駆られながら、彼女は階段を降り――足を踏み外した。 「や、やぁっ!?」 素っ屯狂な声をあげて、小鳩は床に背中から叩きつけられる。 鈍痛が押し寄せるが、それどころではなかった。 今の声が侵入者に聞こえでもしていたら、大変なことになる! 床を這って、蔵の隅にうずくまって涙目になる小鳩。 ふと見上げると、そこには鎖のようなものがあった――手枷と足枷のついた、拘束具。 ここで何が行われていたのか、小鳩の知識では想像することも出来ない。 ふるふると身体を震わせている彼女。 ―――――――だが、運命は無情だ。 「見つけた」 階段の上から、駆け降りてくる人影があった。 手にはいくつかの工具を持っていて、口は三日月を連想させる邪悪な笑顔に歪んでいる。 ひっ、と気の抜けた声を漏らす小鳩だが、どうすることも出来やしない。 彼女の身体では侵入者、間桐慎二を押し退けて逃げるなんて無理な話。 あれは何だろう、と小鳩はまるで他人事のように思う。 ペンチ、ドライバー。 あれを何に使うのだろうかとか、そんなことを考えている内に現実はやってきた。 慎二が小鳩の上にのし掛かった時、羽瀬川小鳩の命運は完全に尽きたのである。 「きゃ、キャス……っ、ぶ!?」 「おっと、死にたくなかったら令呪を使うのは止めな」 小鳩の顔面を容赦なく殴り、鼻から血が噴出する。 令呪でキャスターを呼び戻せばいいのだが、そんな素振りを見せたら慎二はすぐにでも、その手のドライバーで小鳩を突き刺すだろう。 微塵の容赦もなく、怒りに任せて突き刺すだろう。 怖い。死にたくない。 歯ががちがちと嫌な音を立て、鼻の痛みも相俟って慎二の言葉に頷いてしまう。 「僕の要求は二つだ」 にやぁっ、と笑って慎二は小鳩に耳打ちする。 要求の内容を聞いて小鳩はぶんぶんと頭を横に振り、条件を否定する。 その瞬間、慎二の溜め込んでいた怒りは爆発した。 サーヴァントが言うことを聞かないことへの怒り。 思い通りに行かない聖杯戦争への怒り。 そして、それらの感情は羽瀬川小鳩に向けられる。 小鳩の右手を掴むと、慎二は全体重をかけて四本の指をべきべき、とへし折った。 絶叫する小鳩の口に手を突き入れ、慎二は笑いながらペンチを取る。 もはや彼の枷はなく、ただ小鳩を壊すことしか頭にはなかった。 前歯にペンチを当てると、乱暴にそれを挟み、勢いよく引き抜く。 「っ、ぎゃあああああああああああ!!!??」 次は横にずれて、また一本。 ぶちり、ぶちりと歯を抜いていき、彼女はその度に醜く絶叫をあげた。 小鳩の令呪が不意に輝く。 慎二は僅かに焦ったが、彼女の口から消え入りそうな声で紡がれた命令に満足げな笑顔を浮かべる。 そして慎二も自身の令呪を用いて、自身のサーヴァントにとある命令を課すのだった。 だが、拷問は止まない。 小鳩の絶叫はしばし止まらず、ついに彼女の口にあるべき歯が全て抜き取られてもなお、次は爪に標的が移る。呂律の回らない口で何かを言う小鳩だが、慎二には届かない。 「ぁ、ひゃああああああああああいぃきぃいいいああああああああがががあああっくあああ――――――――――――!!!!!!」 蟲蔵に、絶叫が轟いた。 ■ ■ そして、時は現在に戻る。 羽瀬川小鳩の状態は、無惨極まりないものだった。 歯は一本残らず抜き取られ、衣服は引きちぎられ、布一枚たりとも纏っていない。 爪も無惨に潰され、おまけに大便まで垂れ流し、身体中に凄惨な拷問の痕跡を残していた。 光彩の消えた瞳で虚空を見つめ、彼女は呟く。 「ひゃ……あ、あん……ひゃん……たひゅけて……ぶがっ!?」 拳がまたもその顔面を打ち抜き、醜い悲鳴を漏らさせる。 その股間から金色の水が流れ落ちる様を見て、慎二は優越感に浸り、思わず高笑いをあげる。 散らばった歯が、爪の欠片が、破れた衣服が、鎖に繋がれ手枷と足枷に拘束された小鳩の姿が、その足下に出来たアンモニア臭のする水溜まりが、散らばる大便がーー全てが、慎二に愉悦を与えた。 自分は勝ったんだと、歪んだ勝利の喜びを噛み締める。 ―――間桐慎二がライダーに命じたのは、ひとつ。 『間桐慎二に異を唱えるな』と命じ、ライダーの厄介なところを消した。 ―――羽瀬川小鳩に命じさせたのはふたつ。 『間桐慎二及びラオウに従え』と、『間桐慎二の命令があり次第速やかに自害せよ』。 これが、間桐慎二のキャスターを最大限利用し、使い潰す為の策だった。 「あは……はは……は、はっははははははははははっはははっはははははははっははぁ!!!! どうだ衛宮ぁ、僕の勝ちだっ、僕にだってこれくらいのことは出来るんだ、はははッ!!! 殺せライダー、キャスターッ! 一人残らず殺し尽くせッ、あはははははははは!!!!」 【深山町・間桐邸/深夜】 【間桐慎二@Fate/stay night】 【状態 健康、気分高揚(残令呪使用回数 2)】 【羽瀬川小鳩@僕は友達が少ない】 【状態 全裸、鼻腔骨折、歯全本欠損、呂律が回らない、右手指四本骨折、手足の爪破壊、拘束中、失禁、脱糞(残令呪使用回数 1)】 ■ ■ 「――――あの、小僧めがッ!!」 ラオウの怒号が夜の深山町に響き渡り、キャスターはその相眸に怒りをありありと示している。 慎二の令呪でラオウは彼の策、キャスターとライダーの共闘に異議を唱えられない。 キャスターはといえば、ライダーが異議を唱えない限り、彼もまた慎二の傀儡だ。 小鳩を助けに行くにも拳王との戦いが激しすぎて、それすらも許されなかった。 令呪を使用される前は、ライダーを間桐邸に入れないだけで精一杯という有様。 しかも、命令ひとつで即座に自害させられる、まさしく只の手駒。 令呪の強制力は無情にも二人のサーヴァントを有無を言わせず従わせ、慎二の思うがままにする。 対決を邪魔されただけでなく、戦いの価値さえ貶められ――拳王と紅蓮の錬金術師は、劣等感故に狂った少年のマリオネットとして動くことを強いられるのだった。 【深山町・間桐邸前/深夜】 【ライダー(ラオウ)@北斗の拳】 【状態 疲労(小)、激怒、令呪】 ※令呪の詳細は以下の通りです。 間桐慎二に異を唱えるな 【キャスター(ゾルフ・J・キンブリー)@鋼の錬金術師】 【状態 疲労(中)、令呪】 ※令呪の詳細は以下の通りです。 間桐慎二及びラオウに従え 間桐慎二の命令があり次第速やかに自害せよ