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山津波 レベル:数 35-38:1-4 生息地 大和:ぬ−へ 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 山津波 蛇 妖蛭 蛇 ▲ 青葉落し 蝙蝠 ▲ 備考 ドロップアイテム
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山津波 レベル-数 33-6 生息地 大和:る−ホ、を−ホ等 構成 名前 種類 レベル 開始時付与 特徴 山津波 蛇 妖蛭 蛇 ▲ 青葉落し 蝙蝠 ▲ 備考 ドロップアイテム
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瀬戸内海で津波はないと思われるが 過去に前例があるため、やはり水害対策もしっかりしなければならない。 避難場所については丘の天辺で 山の上に開けた野原を作って簡易ヘリポート場を作ること。 名前 コメント
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過去に書いたもの ・ふたば系ゆっくりいじめ 775 ゆっくりと黒豆 ・ふたば系ゆっくりいじめ 911 ゆっくりとお預かり ・ふたば系ゆっくりいじめ 930 ゆっくりとバレンタイン ・人間が出ます。直接虐待はしません。 ・餡娘さん、お誕生日おめでとうございました。 『ゆっくりと津波』 私はしがない虐待お兄さん。 今週最後となる土曜日の仕事が終わり、帰宅後に知ったのだが、南米でかなり強い地震があったらしい。 さすがに地震発生から時間があまり経っていないので状況は詳しく流れていないが、かなり酷い事になっていそうである。 地震大国日本に住む身としては現地の被災者の無事を祈るばかりだが、ニュースではもう一つ、心配な事を言っていた。 それは、津波である。 五十年前に同様の地震が起きた際には、南米から遠く離れたここ日本には地震で発生した津波が押し寄せ、多くの被害が出たという。 そして今回の地震も規模こそは前回程ではないにしろ、津波が発生する恐れがあるというのだ。 私は津波を経験した事はないが、動画サイト等でその様子を見た事があり、そのスピードと破壊力には絶句した覚えがある。 自動車が走る程の速さで大量の水が押し寄せ、瞬く間に海岸沿いの町を蹂躙する様はまさに悪夢。 私の家は海岸から離れているとはいえ、どうしても心配だった。 とは言っても津波が来るのは明日の昼以降との事で、しかも海岸から遠い私が別段行動を取る必要は無い。 私は愛犬・ミニチュアダックスのポチを引き連れ、日課である仕事帰りの散歩へと出かけた。 散歩は実に普段通りに行われている。 ポチが津波が迫りつつあると感じ取って騒いだりしないかと思ったが全く持っていつものポチだ。 いつもすれ違うおじいさんとダルメシアンも、たまにすれ違う中学生くらいの女の子とゴールデンレトリーバーも、何も変わらない。 到達時刻が随分先な上に規模も未知数となるとこんな物だろうか。 何だか私だけが過剰に意識しすぎているようで、少し照れ臭い。 「ゆっくりしていってね!」 人が柄にも無く照れている時に間抜けな声を出す奴は決まっている。……どう見ても野良のゆっくりれいむだ。 その汚らしい見た目通りの醜い言動と行動は、いつ見ても不快でならない。 「じじい! れいむはしんぐるまざーなんだよ! かわいそうなんだよ! だからあまあまをちょうだいね!」 ほら出た、十八番のシングルマザー宣言である。せめてそれをするなら子供を見せろというのだ。潰してやるから。 ……だが、潰してやろうと思っても現実に今の私はこいつに手を出せない。 なぜなら、私の持つリードをグングン引っ張り、尻尾をブンブン振ってれいむに迫るポチがいるのだから。 「ワン! ワン!」 「ゆゆっ! いぬさんにはようはないよ! じじいはあまあまをちょうだいね!」 ……ポチのゆっくり好きには困ったものである。まあポチはゆっくりに限らずあらゆる者にすぐ懐くのだが。 ポチとしては仲良くしたくてうずうずしている。その目の前で、れいむを潰せようか? いや、潰せる筈がない。 我ながら壮絶な犬バカだと思うが、しかしそれは事実である。 ポチとの散歩中に出会った野良は見逃す……虐待お兄さんとしては口惜しいことこの上ないが、私は無力だった。 ……だが待てよ、見逃すのはやむを得ないが、代わりに置き土産をくれてやろうではないか。 「なあれいむ。ずっと先にある海岸に、すばらしいゆっくりぷれいすがあるらしいぞ」 「ゆゆっ? じじいはなにをいってるの!? うみさんはとってもゆっくりしていないんだよ? ばかなの?」 「海岸には沢山の美味しい物が打ち上げられているぞ? 綺麗な貝殻はきっと宝物になるぞ?」 「ゆゆっ! おいしいものはゆっくりできるよ! かいがらさんはたからものだよ!」 ……なんというか、いつもながら簡単に騙されてくれるものだ。 私の嘘八百を聞いて張り切ったれいむの後を散歩がてら尾行すると、奴は野良の生産拠点である近所の公園へと入った。 そして遠くから「たいようさんがのぼったらみんなでうみさんにいくよ!」とか 「うみさんにはあまあまとたからものがあるよ!」と叫ぶ声が聞こえた。恐らく自分の子供に言い聞かせているのだろう。 なんとまあ計算通り。あのれいむは恐らく自分の家族だけで海を独占しようと考えているだろうが、あの大声で台無しである。 明日の朝には公園中のゆっくり達が津波が迫る海岸へと向かうのだから愉快なものだ。 私はハーメルンの笛吹きになった気分で、ポチと家まで行進した。 翌日となった今日は日曜だ。早くも時刻はお昼を過ぎ、ポチとの昼の散歩が終了した。 そうして家の前まで帰りついたのだが、今日は珍しい事に散歩帰りのお隣さん夫妻に遭遇した。 日曜はいつも家族で車に乗って出かけているイメージがあるので以外である。 「こんにちは」 「どうもこんにちは」 お隣さん夫妻と二人に連れられる飼いゆっくりのまりさに挨拶をする。……いや、まりさには挨拶してないが。 しかしまあこういう場面ではポチがいると便利なものだ。 愛想の良いポチは尻尾を振ってお隣さんに近付くので、結構いい雰囲気になる。 「ゆっ! おとうさん、おかあさん! まりさはこのじじいとおさんぽさんにいくんだぜ! うみさんにいくんだぜ!」 ……以前預かった際に色々あって性格が良くなった筈なのだが、いつの間にか元通りになったらしい糞饅頭が何か言っている。 まあ恐らくテレビで津波の情報を見ているうちに海に行きたいと言い出したクチだろう。 そういう奴は人間にもいる。私には信じられないが…… 「まりさ、お兄さんに失礼な事言っちゃダメじゃないか! それに海は危ないんだぞ!」 「おとうさんなにいってるんだぜ! うみさんはゆっくりしてるってありすがいってたんだぜ!」 「野良の言う事を聞くんじゃありません!」 ……待て、野良の言う事を聞くな、とな……ひょっとしてこの糞饅頭、散歩中に野良から海の情報を仕入れたのだろうか? では間接的にこいつに変な事を吹き込んだのは…… 「すみません、せっかく躾けて頂いたのに、またこんな風に……」 「い、いえいえ。ちょっと生意気なくらいがいいですよ。それにだぜ口調は個性だって誰か言ってましたし」 「まりさはうみにいきたいんだぜ! じじいといくんだぜー!」 「ほら、帰るよまりさ!」 ……何か心に引っ掛かる物がありつつもお隣さんと別れ、私とポチは家路についた。 ポチがリビングでハイパーごろごろタイムに突入する中、私は一人パソコンを起動。 検索サイトのトピックスにある津波の情報を見ると、早い所では早くも数十センチ単位の津波が押し寄せているようだった。 ……大災害という程の規模ではない事にとりあえず安堵する。 となると興味の対象は当然自分が蒔いた種に移る。もちろん、ゆっくりという名の種だ。 私の住む町の先にある某町の海岸にはウェブカメラが設置してあり、ネット上で二十四時間海岸の様子を見る事が出来た。 その海岸での波の高さは予想では五十センチ程度となっているが、こればっかりはどうなるのか判らない。 まあ津波の規模がどうあれ、海岸に集まったゆっくり達を高見の見物というのも乙な物だ。 ※ ※ ※ 「ゆっゆーん……やっとついたよ!」 先日男から入れ知恵されたれいむは子供達を頭に乗せ、朝一番で公園を出発して海岸まで辿り着いていた。 時刻はお昼を過ぎており、れいむのゆん生初の大移動は彼女にとって大変な負担だ。 だが、その甲斐はあったのだと彼女は確信していた。 邪魔なコンクリートの壁の間にある階段を下りると、見えてきたのは大海原だ。 町中ではおよそ嗅げない潮風は臭いがどこか懐かしさがある。 でこぼこした岩にはおいしそうな虫達がうようよいる。……動きが早すぎて捕まえられないだろうが。 足元の砂浜には町で拾ったどんな宝物よりも綺麗な貝殻が山ほどある。 彼女は今、猛烈にゆっくりしていた。 「うみさんはゆっくりしているね! ここをれいむのゆっくりぷれいすにするよ!」 「ゆわーい!」 「うみしゃんはゆっくちちてるにぇ!」 亡き夫・まりさの忘れ形見である赤れいむと赤まりさも嬉しそうだ。 ……が、幸せは長くは続かない物である。投稿先的に考えて。 「やっとついたわ! ここはありすのとかいはなゆっくりぷれいすね!」 「ゆゆっ?」 何という事か。いつの間にかれいむ一家の後ろには同じ公園に住んでいたゆっくりありすがいるではないか。 「あ、ありす! なんでここにいるの!? ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ! ゆっくりしないででていってね!」 「あら、きのうだれかがいっていたのよ。うみさんはゆっくりしているって。ここはとかいはなありすにふさわしいわ!」 「ゆー! ありす、ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ!」 「ここはまりささまのゆっくりぷれいすにするよ!」 「「……ゆ?」」 何という事か。いつも間にかれいむ一家とありすの後ろには同じ公園に住んでいたゆっくりまりさがいるではないか。 それだけではない。まりさの後ろには、町中のゆっくり達……いや、他の町のゆっくり達までもが、大勢いたのである。 「どぼじでごんなにいるのおおおおおおおおお!? ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ!?」 「なにいってるの! ここはありすのゆっくりぷれいすよ!?」 「まりささまのゆっくりぷれいすだよ!」 「でいぶの(ry」 「まりさの(ry」 「んほ(ry」 それからは一瞬だった。 恐らく数百は下らぬ数のゆっくりが騒ぎ始め、もはやおうち宣言は何の意味も持たなくなった。 そうなると、夏場は海水浴場となっているこの海岸は今、大勢のゆっくり達に手当たり次第に蹂躙されるハメになる。 目ぼしい貝殻や漂着した珍しいゴミは尽く奪われ、打ち上げられた海草や生ゴミはたちまちのうちに食べられる。 「ゆゆっ! へんなさかなさんがおちているよ! むーしゃ、むーしゃ……それなりー」 数匹のゆっくりに囲まれて食べられているこの魚、実はリュウグウノツカイという滅多に打ち上げられない深海魚である。 そんな事など露知らず、ゆっくり達は食らい尽くしてしまった。 ちなみにこの魚、打ち上げられていると地震が起きる等の言い伝えもあるというが…… 「もう、こんなにいっぱいいたらぜんぜんゆっくりできないよ! ……ゆ?」 他のゆっくりを呼び寄せた張本人のれいむが異変に気付いたのは、海に来てから三十分程経った時だった。 あちこち掘りつくされた砂浜に飽き飽きしていたれいむ一家は、何処までも続く大海原に目を向け、そして気付いてしまった。 遥か遠くまで続く水平線の向こうで、一際大きな波が……彼女は知る由も無いが、人間が津波と呼ぶ物が見える気がするのだ。 「ゆゆっ! おちびちゃん、うみさんをみてね! なんだかゆっくりできないよ!?」 海に入ったらあんよがふやけ、命に関わる事をゆっくりは知っている。だから彼女達はあまり海に行こうとしていなかった。 ここに来てからも波打ち際から少し余裕を持って貝殻やご飯を集め、波が去った後に貝殻を探すのは余程勇敢か無謀な個体だけだ。 だが、次に来る波は何かが違う。気付くとれいむは、海に背を向けていた。 「かいがらさんがないよ! ゆっくりしないででてきてね!」 周囲には未だに地面を掘るゆっくりが大勢いた。 「だづげでねえ!? あんよさんうごいてええええええ!」 穴を掘りすぎて染みてきた海水に浸かって死に掛けているまりさもいた。 だがそんなものは一切無視だ。この波は、あまりにゆっくり出来ない気がしたから。 「みゃみゃ、どこにいくにょ!?」 「おうちにかえるよ! ゆっくりしないでいそぐよ!」 生涯見せた事の無い全力疾走を見せるれいむ。普段の足音がぽよんぽよんなら、今はポヨンポヨンポヨンくらいはあろうか。 海岸には今も新しく来たゆっくりが次々と姿を見せ始めている。そしてれいむはそれを素通りする。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああ!!」 ――そして、惨劇は始まった。 今までのどんな波の音よりも一際大きな音が響くと同時、波打ち際に居たゆっくり達の悲鳴が上がった。 れいむがそれに驚き振り返るとそこは阿鼻叫喚。 今までと桁違いの高さを誇る波がゆっくり達を飲み込み、そして全く勢いを衰えさせる事なく突き進んでくるではないか。 その中のどこかに同じ公園に住んでいたありすがいた。まりさもいた。……そして、皆平等に飲み込まれた。 「ゆぎゃああぶんっ!?」 ゆっくり達は波打ち際に置き去りにされたビーチボールのように転げ回り、その間原型を失っていく。 帽子が取れ、口元から体が裂け、海水の塩分でその目は使い物にならなくなる。 髪の毛が、目玉が、歯が、餡子が波の中でかき混ぜられ、砂色だった波は次第に黒ずんでいく。 既に足元がふやけていたまりさは、波を浴びた拍子に体がばらばらになり、餡子で波を更に染め上げた。 どれだけゆっくりを飲み込んでもその勢いは変わらない。 れいむがようやく正気を取り戻した頃には、既に波はかなり接近してしまっていた。 「ゆっ……ゆわああああああああ! いやだ! れいむはゆっくりしたいのにいいいいいいいいいいい!」 その頃には他のゆっくり達も異常事態に気付き、海に背を向け跳ね始めていた。 ……だが、全ては遅すぎた。 自動車の走る速さに相当する津波のスピードに、ゆっくり如きが敵う道理はない。 「いやじゃああああああああああああああ!」 ついにれいむ一家は波に捕まり、その身はみるみる削られていった。 頭に乗せた赤れいむと赤まりさは即座に引き剥がされ、餡ペーストと化していく。 れいむ本人はその事に気付く事なく、猛烈な波の勢いにただ押され、何も考えられない。 「ごぼっ……」 やがて砂浜を囲う防波堤となっているコンクリートの壁に激突し、彼女は餡の花を散らせた。 ※ ※ ※ 私はしがない虐待お兄さん。 ……ウェブカメラで見た光景は中々に壮絶なものだった。 海岸に大勢集まったゆっくり、そしてそれを洗い流した津波…… 津波の高さは三十センチだと先程速報が出ていたが、いやはや凄まじいものである。 幸い海岸はコンクリートで囲ってあったので家屋等に被害はなかったようだが、中にいたゆっくり達は一網打尽だった。 ウェブカメラなので細かい様子は見えず全体像を見れただけなのだが、それでも十分だ。 ……しかし同時に、ゆっくり達の情報伝達力というか、口コミの速さに驚いた。 私が声をかけたのは先日の野良れいむ一匹だけである。 他はせいぜい同じ公園内にいた他の野良が聞いた程度の筈だ。 それがこうして凄い数になる……奴らは時々こちらの予想を超える事をしでかしてくれるから困る。 せいぜい公園のゆっくり全滅だ! のつもりで吹聴したのにこれだけの数が死んでは、海洋汚染が凄いのではないか。 ……いや、実際凄いだろう。数百匹はいそうだったし。 ……。 私は考える事をやめ、ポチと夜の散歩へ出かけた。 『えー、先日日本で発生した津波は各地で被害をもたらしたのですが、某町の海水浴場では奇妙なことに、 ゆっくり達が海岸に集まり、そして津波に飲み込まれました。○○教授、これは津波の発生と関係があるのでしょうか?』 『ゆっくりの生態についてはまだ未知の部分が多く、今回の津波との関係性ははっきりとは指摘できません。 しかし、何百匹というゆっくりが海岸に集まるという事は極めて稀です。 ゆっくり達が何らかの理由で海によくない事が起きると感じ、集まった可能性がありますね』 『なるほど。しかし、スマトラ沖地震ではゾウが高台に避難したという話がありましたが、ゆっくりは何故海に行ったのでしょうね?』 『まあ、ゆっくりですから……』 ……翌日のテレビのニュースを見て、私は青ざめてしまっていた。 何という全国区扱い。ニュースに名前が出る事自体稀な某町の海水浴場がこれでもかと映し出されてしまっているではないか。 海は餡子に染められ黒ずんでおり、海岸には波に蹂躙されたゆっくりの死骸で溢れていた。 目玉や顔の一部が散乱する砂浜はまさにゆっくりの地獄そのもの。 虐待お兄さんとしてはキャプして永久保存決定だが、こんな報道の元となったのが自分ではどうも…… 『それでは○○教授、もしかしたらゆっくりを研究すれば、地震等の予知も可能になるでしょうか?』 『今回のような事があれば、無いとは言い切れませんね。今後研究する価値はあるかも知れません』 ああ、何か凄くまずい事を言っているぞテレビの向こうで。 研究したって何一つ地震や津波の予知には繋がらないし、お金と時間の無駄に他ならない。 ……社会的に見ても結構な騒ぎになってしまっている。 自分のちょっとした思い付きがこんな事になるなんて……正直凹む。 凹んだ気持ちのまま出勤の時間を向かえ、私は足取りが重いまま家を出た。 「ゆわーん! まりさうみさんにはいきたくないんだぜー!」 「連れて行かないよ。ほら、お父さんに行ってらっしゃいをしなさい、まりさ」 「ゆわーん!」 ……ふと目に付いたのは出勤するお隣さんと見送る奥さんと糞饅頭。……糞饅頭は号泣しているではないか。 「おはようございます。……まりさは何を泣いてるんだ?」 「あら、おはようございます。いえね、今朝のニュースで海岸でゆっくりが津波で一杯死んだニュースを見てね……」 「ゆわーん! ごべんなざい! もううみざんなんでいぎまぜんがら!」 ……とりあえず、糞饅頭に海の怖さを教える事が出来たらしい。 そう考えるだけでも救いがあるというものだ。 数百というゆっくりの命はこいつにとって高い授業料だっただろうが、お陰で海に無意味に行こう等とは生涯思うまい。 ……元はといえばこいつが海に行きたがったのも私が野良に吹聴した結果だから、本当は救いも何もないのだが。 何はともあれ、今回の津波に限らず、自然災害はいつ私達の身に降りかかるか分からない。 今回の事をきっかけに、災害の怖さを理解し、備えを十分にしていく事が大事だろう。 ……綺麗に〆るのは無理があるか。 【完】
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那の津のラブホの掲示板 名前 コメント すべてのコメントを見る 戻る
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住所福岡県福岡市東区多の津3丁目6番18号 1F 最寄駅多の津バス停より徒歩2分 松島ランプ出口付近 料金100円1or2クレ 設置タイトルデススマイルズII 怒首領蜂大往生(2クレ) 19XX(2クレ) 営業時間9 00 ~ 24 00 駐車場有り TEL092-621-1113 URLG-pala 多の津 地図yahoo! 最終更新日2009/12/28 備考
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山田町震災関係動画 index 報道 個人 報道 ※リンク元が削除される場合があります。 ※ダブルクリックで別ウィンドウが開きます。 山田町 津波第2波 4/26放送 岩手県山田町船越湾の津波被害の様子-③その他 山田町 がれき撤去 4/12放送 山田町 宮古市 4/10放送 ETV特集 山田町 道の駅 4/15放送 山田町 ボランティアの活動 募集情報あり NH(4/9) 山田病院 3/28 ① 山田病院 3/28 ② 山田町 くじらと海の博物館 復旧作業始まる 岩手県山田町船越 シーサイドかろの捜索はじまる 3/17放送 岩手県山田町の津波映像(3月11日15時ころ) 2011.03.13 東北地方太平洋沖地震 山田地区 岩手県山田町 龍昌寺 山田町八幡町23.3.13.wmv 個人 岩手県 山田町 国道45号から 4/29 岩手県 山田町 山田郵便局から中心街へ 4/29 岩手県 山田町 船越湾 4/29 岩手県 山田町 船越湾 堤防 4/29 岩手県 山田町 織笠付近 4/29 岩手県 山田町 大沢付近 4/29 山田町船越地区 岩手県山田町 船越田の浜周辺~前須賀付近_20110402 岩手県山田町船越湾の津波被害の様子 - ① 岩手県山田町船越湾の津波被害の様子 - ② 東日本大震災岩手県山田町の様子 山田町の衝撃 東日本大震災 岩手県山田町 国道45号線 大沢~船越 東日本大震災 岩手県下閉伊郡山田町 2011/03/19 東日本大震災 岩手県山田町 山田駅周辺 東日本大震災 岩手県山田町 役場-旧山田病院 東日本大震災 岩手県山田町 船越 岩手県山田町 H23.3.17 上へ
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ひらり、ひらり 漆黒の蝶が飛ぶ 雪降る白い風景の中、その闇の底のような黒はよく目立つ ざくざくと雪を踏みしめながら駆けていく 「……どうしたって言うんだ」 蝶を追いかけながら、呟くカイン 今まで、自分以外の「教会」関係者からは、極力姿を隠していたはずだと言うのに なぜ、あぁも堂々と はっはっ、と吐き出す息は、寒さのせいか白い ひらひら、ひらひらと やがて、蝶はもう使われなくなったマンションのロビーへと入り込んでいった カインもそれを追いかけ、中に入り込む ……人間の気配はない 「カラミティ?」 呼びかけてみる すると、一頭だったはずの漆黒の蝶が、一瞬で群れへと変わった そして、いつも通り、その群れの中からカラミティが姿を現す 「…カラミティ、一体、どうしたんだ。カイザー司祭は苦手だから、あの人の前には出たくないと言っていたのはお前だ………」 ろ、と言おうとしたところで がば!!…と、カラミティに抱きつかれた その勢いで、そのまま壁に押し付けられ、押し倒されるような状態になる 「なっ………な、何をする!?」 とっさに、カラミティを殴り飛ばそうと拳を握りしめるカイン ……が、その動作は、途中で止まった 「…カラミティ?」 様子が……おかしい カインを抱きしめてきている体が、震えている カインの肩に顔を押し付け、小さく、小さく、震えて 「…………………い、だ」 ぽつり、と 小さく、呟きが、漏れ出した 「……ッセシリア、なんて………嫌いだ。大嫌いだ……!」 泣いているような声 ……いや はっきりと、泣いている声だ 事情を察して、カインは握りしめた拳を解いた そっと、カラミティの背中に腕を回すと、ぽんぽん、とあやすように、背中をなでる 「…また、そのセシリアという女性と、喧嘩してきたのか?」 「喧嘩……する、つもりなんて、なかった。手伝いたかっただけなのに………信じて、くれなかった」 えぐえぐと、泣きながら答えてくるカラミティ ……まるで、小さな子供のようだ 姿こそ大人だが、カラミティの精神面は、幼い面が強い カインはそういった面もすべて理解した上で、カラミティの友人を、もう10年近くも続けていた すでに、その扱い方は慣れたものだ 「信じてもらえなかったのか?」 「うー………信じて、くれなかった。いつもいつも……セシリアは、俺の言う事を信じてくれない……」 あの時からずっと、と 小さく、付け足した声が聞こえた ぽんぽん、と カインは優しく、しゃっくりあげる背中をなで続ける 「そうか……でも、カラミティ。それは、お前の日ごろの行いにも、原因があるんだからな」 「……?俺様、何か、悪いことをしたか?」 「…昨年のクリスマスに、あんな派手な魔法を使ったのは誰だ。彼女にも迷惑をかけただろう」 「喜んでた連中、一杯いたぞ?」 ……あぁ、もう、こいつは カインは、困ったように、小さく苦笑する ………カラミティには、「罪悪感」というものが存在しない そして、何が「悪いこと」なのか、よくわかっていない面もある 他の者との、感覚のズレ ゆえに、誤解を招いてしまう事もしばしばなのだ 「確かに、喜んでいた者もいたかもしれないが。あそこまでおおっぴらに力を使うのは、控えたほうがいい。俺も、普段から言ってるだろう?」 「……うー……」 「それに…お前、そのセシリアという女性を、痛めつけたことも一度や二度じゃないだろう」 カラミティの周囲の悪魔達から、カインは何度か聞いたことがあった カラミティとセシリアという二人の魔法使いの、魔法合戦を たいていは、引き分けかカラミティの勝利で終わるというその勝負 その際、カラミティは常に容赦なく、セシリアに魔法を放っていたという 「殺そうとなんて、してない。ちゃんと手加減はしてるぞ」 「お前な…」 「セシリアが遊びを仕掛けてきたから、俺様はそれに答えてただけで。向こうがこっちに会いに来てくれたから、遊びたくて。俺様も、同じように遊ぼうと思っただけなのに」 ……あぁ カラミティにとっては、あの魔法合戦すら「遊び」でしかない やはり、セシリアと決定的に、考え方がズレてしまっているのだ どうやれば、それを修正できるだろうか カインとしては、悩みの一つだ 「……カイン」 「うん?」 「カインは、俺様の事、信じてくれるか?…セシリアみたく、疑ってくるんじゃなくて…………姉さんみたく、信じてくれるか?」 じっと カラミティの金色の瞳が、カインを見つめてくる 不安そうな、不安そうな 捨てられた、子犬のようなまなざし ……その、まなざしに 「…信じるさ。信じるに決まっているだろう」 躊躇する事なく、カインは手を差し伸べる それが、当たり前の事であるかのように 「お前は、俺の親友だ。意味もなく疑ったりしないさ」 「…俺様は、カインには嘘をつかない、絶対に。カラミティ・ルーンの名前にかけて、嘘なんてつかない。だから、疑う必要なんてないぞ」 「………そうだな」 まだ、完全には泣き止んでいないカラミティ ぽんぽん、ぽんぽん、と背中をなでてやりながら 「-------」 カラミティの耳元で、何事か囁く ぴくん、と、小さくカラミティの体が、はねて………落ち着きを、取り戻しだす 「大丈夫だ。世界中のすべてがお前を信じなくとも、俺がお前を信じる。世界中のすべてがお前を許さなくとも、俺はお前を許す………だから、もう泣くな。お前は笑っているのが、一番似合う」 「………カイン」 ぱふん、と また、カインの肩に顔を押し付けたカラミティ もう、泣いてはいない だが、まだ精神が不安定で、離れたくないのだろう そのまま、動こうとしない 体の大きな子供に、カインは小さく苦笑しながら あやすように背中をなで続け、好きなようにさせてやったのだった to be … ? 前ページ次ページ連載 - 我が願いに踊れ贄共
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メンバー名 衣装名 レアリティ 属性 パフォーマンス(初期) パフォーマンス(最大) メンタル(初期) メンタル(最大) スキル 渡辺 麻友 緑ショートトップス.ver 2 緑 2107 5924 100 400 翠色の音 松井 珠理奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2123 6032 100 400 翠色の鼓動 高橋 みなみ 緑ショートトップス.ver 2 緑 2112 5857 100 400 翠色の歌声 島崎 遥香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2109 6090 100 400 翠色の音 横山 由依 緑ショートトップス.ver 2 緑 2123 6052 100 400 翠色の鼓動 渡辺 美優紀 緑ショートトップス.ver 2 緑 2135 5835 100 400 翠色の歌声 梅田 彩佳 緑ショートトップス.ver 2 緑 2113 5931 100 400 翠色の音 大島 優子 緑ショートトップス.ver 2 緑 2091 5807 100 400 翠色の鼓動 柏木 由紀 緑ショートトップス.ver 2 緑 2053 5836 100 400 翠色の歌声 小嶋 陽菜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2064 5952 100 400 翠色の音 川栄 李奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2133 5982 100 400 翠色の鼓動 高城 亜樹 緑ショートトップス.ver 2 緑 2114 6109 100 400 翠色の歌声 北原 里英 緑ショートトップス.ver 2 緑 2058 5851 100 400 翠色の音 入山 杏奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2108 5982 100 400 翠色の鼓動 藤江 れいな 緑ショートトップス.ver 2 緑 2070 5929 100 400 翠色の歌声 佐藤 亜美菜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2070 6068 100 400 翠色の音 片山 陽加 緑ショートトップス.ver 2 緑 2138 5924 100 400 翠色の鼓動 永尾 まりや 緑ショートトップス.ver 2 緑 2125 6023 100 400 翠色の歌声 倉持 明日香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2056 6055 100 400 翠色の音 兒玉 遥 緑ショートトップス.ver 2 緑 2099 5892 100 400 翠色の鼓動 田野 優花 緑ショートトップス.ver 2 緑 2144 6108 100 400 翠色の歌声 矢倉 楓子 緑ショートトップス.ver 2 緑 2124 5793 100 400 翠色の音 武藤 十夢 緑ショートトップス.ver 2 緑 2053 5826 100 400 翠色の鼓動 石田 晴香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2072 5922 100 400 翠色の歌声 大場 美奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2148 6129 100 400 翠色の音 菊地 あやか 緑ショートトップス.ver 2 緑 2094 5840 100 400 翠色の鼓動 佐藤 すみれ 緑ショートトップス.ver 2 緑 2143 5804 100 400 翠色の歌声 前田 亜美 緑ショートトップス.ver 2 緑 2135 5973 100 400 翠色の音 岩佐 美咲 緑ショートトップス.ver 2 緑 2089 5868 100 400 翠色の鼓動 市川 美織 緑ショートトップス.ver 2 緑 2102 6005 100 400 翠色の歌声 松井 咲子 緑ショートトップス.ver 2 緑 2111 5933 100 400 翠色の音 山内 鈴蘭 緑ショートトップス.ver 2 緑 2131 6080 100 400 翠色の鼓動 伊豆田 莉奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2137 5971 100 400 翠色の歌声 岩田 華怜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2079 5824 100 400 翠色の音 大島 涼花 緑ショートトップス.ver 2 緑 2098 5878 100 400 翠色の鼓動 小林 茉里奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2110 6096 100 400 翠色の歌声 佐々木 優佳里 緑ショートトップス.ver 2 緑 2124 5954 100 400 翠色の音 鈴木 まりや 緑ショートトップス.ver 2 緑 2084 6057 100 400 翠色の鼓動 高橋 朱里 緑ショートトップス.ver 2 緑 2097 5863 100 400 翠色の歌声 森川 彩香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2096 6061 100 400 翠色の鼓動 大森 美優 緑ショートトップス.ver 2 緑 2091 6054 100 400 翠色の歌声 大家 志津香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2159 6098 100 400 翠色の音 加藤 玲奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2088 5982 100 400 翠色の鼓動 小嶋 菜月 緑ショートトップス.ver 2 緑 2038 5924 100 400 翠色の歌声 竹内 美宥 緑ショートトップス.ver 2 緑 2061 6121 100 400 翠色の音 田名部 生来 緑ショートトップス.ver 2 緑 2062 5773 100 400 翠色の鼓動 中村 麻里子 緑ショートトップス.ver 2 緑 2078 6069 100 400 翠色の歌声 名取 稚菜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2060 6064 100 400 翠色の音 野中 美郷 緑ショートトップス.ver 2 緑 2082 6074 100 400 翠色の鼓動 阿部 マリア 緑ショートトップス.ver 2 緑 2120 5874 100 400 翠色の歌声 内田 眞由美 緑ショートトップス.ver 2 緑 2090 5832 100 400 翠色の音 小林 香菜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2162 5989 100 400 翠色の鼓動 島田 晴香 緑ショートトップス.ver 2 緑 2061 6058 100 400 翠色の歌声 鈴木 紫帆里 緑ショートトップス.ver 2 緑 2064 5937 100 400 翠色の音 近野 莉菜 緑ショートトップス.ver 2 緑 2075 6021 100 400 翠色の鼓動 中田 ちさと 緑ショートトップス.ver 2 緑 2124 5872 100 400 翠色の歌声 平田 梨奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2134 6102 100 400 翠色の音 藤田 奈那 緑ショートトップス.ver 2 緑 2157 5823 100 400 翠色の鼓動 古畑 奈和 緑ショートトップス.ver 2 緑 2092 6104 100 400 翠色の歌声 宮崎 美穂 緑ショートトップス.ver 2 緑 2083 5782 100 400 翠色の音 相笠 萌 緑ショートトップス.ver 2 緑 2152 5801 100 400 翠色の鼓動 篠崎 彩奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2156 5835 100 400 翠色の歌声 茂木 忍 緑ショートトップス.ver 2 緑 2083 6024 100 400 翠色の音 岡田 奈々 緑ショートトップス.ver 2 緑 2140 6080 100 400 翠色の鼓動 小嶋 真子 緑ショートトップス.ver 2 緑 2078 5972 100 400 翠色の歌声 西野 未姫 緑ショートトップス.ver 2 緑 2088 6124 100 400 翠色の音 峯岸 みなみ 緑ショートトップス.ver 2 緑 2042 6020 100 400 翠色の鼓動 岩立 沙穂 緑ショートトップス.ver 2 緑 2063 6109 100 400 翠色の歌声 髙島 祐利奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2073 5936 100 400 翠色の音 村山 彩希 緑ショートトップス.ver 2 緑 2111 5825 100 400 翠色の鼓動 梅田 綾乃 緑ショートトップス.ver 2 緑 2075 5985 100 400 翠色の歌声 岡田 彩花 緑ショートトップス.ver 2 緑 2154 5893 100 400 翠色の音 北澤 早紀 緑ショートトップス.ver 2 緑 2113 5932 100 400 翠色の鼓動 内山 奈月 緑ショートトップス.ver 2 緑 2153 6041 100 400 翠色の歌声 橋本 耀 緑ショートトップス.ver 2 緑 2110 6080 100 400 翠色の音 前田 美月 緑ショートトップス.ver 2 緑 2040 6084 100 400 翠色の鼓動 野澤 玲奈 緑ショートトップス.ver 2 緑 2059 5799 100 400 翠色の鼓動
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