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こなた6スレ目作品 6-6 6-21 6-85 6-130 6-163 6-253 6-298 6-447 6-453 6-559 6-576 6-662 6-714 6-718 6-742 6-745 6-746 6-781 6-797 6-828 6-833 6-867 6-923 6-936 6-948 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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こなたとかがみが高校を卒業してから、20年近くが経とうとしています。 それは、木枯らしが枯葉をカサカサ鳴らす、少し寒い日の夜のこと。 玄関の外灯が、闇を丸く切り取る輪の中に、一人の少年を見ることができます。 目元の少しきつい印象が母親似の、かがみの息子です。 その横顔は少し大人びて見えましたが、まだまだ誰が見ても幼い年頃です。 悪いのは自分だ。それだけは分かっているつもりでした。 しかし、それを素直に認めたら負けになる。それだけは許せない。 生来の負けん気も、母親譲りと言えるでしょう。 そうしてつまらぬ意地がみるみる膨らんで、気がつけば正面衝突。 母親と彼とは、いつもそんな感じでした。 そのまま家を飛び出し、怒りにまかせて歩きに歩き続け、 随分と遠い場所に来たように思えましたが、実際には近所をぐるぐる廻っていただけのようで、 気がつけばウンザリするほどの「いつもの場所」にたどり着いたというわけです。 つらくなったらいつでもおいで、などと優しく言われているものの、 そうそう何度も甘えて良しとするほど、彼も幼くはありません。 そんなわけで彼は先程から、この家の前で行きつ戻りつしていました。 しょせんガキの身分じゃ、行くアテもたかが知れている、などと 皮肉の台詞を吐いてみたところで、聞く者とてありません。 やがてため息を一つ、またあてもなく、もと来た道を戻ろうとする彼は、 背後の暗闇から忍び寄る、チェシャ猫もどきのニマニマ顔に気づきませんでした。 「お~や、寄っていかないのかナ?」 「のぉわあっっっ!?」 その5分後。 少年はこなたの家に招き入れられ、綿入り半纏を着せられ、食卓に収まっていました。 まだ体が温まらないのか、それとも先程のサプライズにまだ動悸が収まらないのか、 体が震えるのを、歯を食いしばってこらえている様子です。 一方、居間と一続きの台所には、こなたの姿が見えます。 もう遅い時間だし、あんまり重いものはいけないネ。 レンジに掛けて、たっぷりと取った干し椎茸の戻しを、鍋で火に掛けます。 酒と醤油、砂糖で味を調えると、戻した干し椎茸をうすく切って油揚げと共に加え、 それを軽く煮立たせ、水菜を刻んで出来上がり。 鍋が煮立つ頃には、すでに香ばしい椎茸の香りが部屋を満たして、 腹の虫が行儀悪く騒いだとて、誰も少年を責められないでしょう。 夕食に土鍋で炊いたご飯はもう冷えて、少し硬くなっていましたが、それを茶碗にとって こんもりと水菜を添えて、湯気の立つアツアツの汁を注ぎます。 なおためらう少年に、 「遠慮することはないよ。おなかが空いてちゃ、何もいいことは起きないよ」 こなたがそっと茶碗を差し出すと、少年はたまらずレンゲを取りました。 「熱っ!」 「ホラ、気をつけな」 椎茸の香りが体中にしみわたり、少しづつ体に元気が湧いてきます。 香ばしい熱い汁が冷えたご飯に良く合い、水菜の歯応えとともに空腹をやさしく満たしてゆく。 茶碗を打つレンゲの音に、こなたは横で満足げに目を細めています。 少年はそれを一気に三杯平らげました。 「ごちそうさま」 「ハイ、お粗末さま」 少年は満足のため息をつきます。ようやく人心地付きました。 そして、細くて以外に鋭い視線が、横からヒタとこちらを差すのに気付きました。 「で、ケンカの原因は何だね?」 「・・・・・」 何でもお見通し。少年は、正直こなたのこういうところが苦手でした。 生まれたときから、ずっとそばで見守ってくれている人です。 なにか拙い言い訳を試みたところで、この、どこを透かし見ているか分からない眼で ジッと見られては、只々下を向くばかり。 「まあ、何でもいいから。まずはこの、こなたサンに話してみたまへ?」 このころ、すでに身長では大して差がありません。 それでも、どうもこの人には勝てない。少年にそう思わせる何かが、こなたにはあります。 もしかしたら一生敵わないかも知れない、などと思いながら、 仕方なく、少年はその日あったことを話し始めます。 何が原因だったのか、どうしてそうなってしまったのか、 後年になると、詳しいことはほとんど記憶に残っていません。 しかし確かなことは、理解してもらえない苛立ちから、この日、少年は生まれて初めて、 母親に手を上げたことでした。 驚愕とともに浮かんだ母の寂しげな表情は、その眼に焼きついていました。 普段は彼の目から見ても、少々子供っぽいところのあるこの人が、 何を置いても決して譲らないのが、彼の母親のことです。 一度だけ、甘え心から言ってはいけないことを口走った時、本気で怒られたことがありました。 きっと今度のことは、こなたさんは決して許さない。 母親を傷つけたことよりも、今のこの温かい場所を失うことばかり恐れている、 自分の身勝手さに気付いた時、少年は却って深く傷つき、自分で自分を許せなくなっていました ・・・・・ 少年が恐る恐る顔を上げると、そんな内心の葛藤までもお見通しだったものか、 こなたはいつもの、あのゆるい笑顔に戻っていました。 そして、あの独特の舌っ足らずで、やさしく話しかけたものです。 「人に分かってもらうには、努力が必要なんだヨ。たとえ相手がお母さんでも、 ちゃんと伝えないと分かってくれないよ?」 「誰だって子供扱いされると嫌なもんだ。それはよ~く分かる。 でもね、そういう誰にでも出来る普通のことを、ばかにしちゃいけないよ」 「落ち着いてちゃんと話してみな。ああ見えても、かがみは話せば必ず聞いてくれる」 「大丈夫、今日のことなら、ゲンコツ一発で許してくれるヨ」 この時もたしか、そのようなことを言われたのだと、後年になっても記憶に残っています。 歳を経て思い出してみると、頭ごなしに怒られた覚えもなければ、何か立派なことを言われて、 感心した覚えもありません。 ただ、ねんごろに諭され、こちらの言い分に一つ一つ、相槌を打ってもらうだけ。 仕事にかまけて家庭をどうの、という生意気なグチも、笑って聞いてくれました。 どんなときでも、あの小さな手で、背中をポンポンと叩いてもらううちに、 つまらないちっぽけな自分という存在を、いちいち認めてもらえるような気がして、 苛立ちと焦りに強張った心も、少しづつほぐれていったものです。 あの人の、何とも言えない優しさは、どこから来たものだろう。 もう何年か後になって、何かと物を考えたがる年頃になった彼は、考えたことがあります。 一つだけ思い当たったのは、あの人にはお母さんがいなかった、ということでした。 たとえ母親の愛情を享けられなかった身の上だったとしても、 自分が母親として、子に愛情を注ぐことは出来るのだ。こなたの想いは、 いくらか成長したその当時の彼には、軽い胸の痛みとともにひしひしと伝わってきたものです。 いつのことだったか、一緒に古い映画を見たときのこと。 一番いけないのは、お腹を空かせていることと、独りでいることだというセリフが出たとき、 ふと見ると、こなたは涙を浮かべながら、しきりと頷いていました。 あの人は、その言葉の意味をどんな想いで噛みしめていたものかと、 その時、しみじみと思ったものです。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ わかった」 「自分でちゃんと言えるね?」 「ああ、世話になったな」 「ん? 今から帰るの?」 「今日やるべきことは、今日のうちにやっておかないとな」 「そういう生真面目なところも、かがみにそっくりだねぇ」 こう言われた時、彼はいつもソッポを向いてしまいますが、 その時、彼が少し得意げな顔をするのを、見逃すこなたではありません。 「でもネ、お互い分かり合う気持ちがあっても、物事にはタイミングってモンがある。 今帰ったら、すぐに第2ラウンド開始になっちゃうよ?」 「・・・・・」 「それに今夜はもう遅いんだから、ウチに泊っていきな。時間を掛けることも大切だ」 「・・・・・」 「明日になったら、私が付いて行ってやるから、まず、手をあげたことだけは謝るんだ。 なあに心配はいらない。アンタにはこの、こなたサンがついているんだからネ」 自分は赦されている。こんな自分でも、受け入れてくれる人がいる。 それだけでも少年は、何か熱いものが込み上げてきて、自分を抑えきれなくなります。 そんな少年をこなたは、何も言わず抱きしめてくれたものです。 「アンタも辛かったろうネ。よしよし・・・」 こんな時、それは涙が出るほど嬉しいはずなのに、素直になれず、 何かの拍子に、これじゃあガキの扱いだ、などと思い始めると、 何やら急に負けたような気がして、むくむくと負けん気を募らすのは、 彼の悪い癖と言うべきでしょう。 「さあ、今夜のところは思い切り泣くといい。この胸で!」 「・・・アバラ骨が当たって痛てーよ」 「むぅ、アンタには分かんないのかねェ、この希少価値がっ」 「い、痛ででででででで!! ちょ、こなたさん、カンベンしてくれ、マジで痛てぇ!」 このようなことを何度か繰り返しつつ、少年は、少しづつ大人になりました。 後年になって、いつもとなりで見守ってくれた、こなたへの感謝とともに、 この夜の椎茸だしの味を、彼は生涯のうちに、何度も思い出すことになるのです。 ☆ ★ ☆ それから半年ほど経ったある日。 この日も昼日中から、それはそれは仲良く衝突する親子の姿があります。 「だいたいね、この私に意見しようなんて、10年早いわ」 「ふん、10年かよ。オレより30年もババアのくせに」 「何だと!? っていうか、勝手に四捨五入するな!」 「せこいぞ! 大して変わんねーだろうが!」 「よーし、そこまで言うなら覚悟はいいわね? さあ、かかって来いっっ!!」 「上等だっっ!! 見てろ、10秒でカタぁ付けてやる」 またいつもの起爆スイッチ押しちゃったよ。懲りないネあの子も、などと、 その時たまたま訪れていたこなたが、生温かく見守っています。 そうこうするうち、最後はかがみのヘッドロックが決まって、約3分間の試合は終了しました。 その5分後。 かがみは首に掛けたタオルで汗を拭きながら、こなたが淹れたお茶を楽しんでいました。 「どお? 少しは強くなったでしょ、うちの悪ガキ」 かがみん、それじゃオヤジの愛情だよ・・・ こなたは目を細めるばかり。 とてもそうは見えませんが、これも時を経たのちに懐かしく思い出すようになる、 大切な親子の時間なのです。 「でも大丈夫なの?最後本気で落ちてたよあの子」 「平気よ。あのくらいで凹むような、ヤワな男に育てた覚えはないわ」 「鬼だ・・・・」 「やかましい!」 それでも、手を焼くことでしか息子の成長を確認できない、不器用な母親だというのは、 こなたのよく知るところです。 「かがみも、もう少し大人のケンカしようよ。あの子だって近頃は手加減してるんだからさ」 「何事も、本気で掛からないと必ず痛い目を見るって、身をもって教えてやったのよ」 「やっぱ鬼だ・・・」 「うっさいわ!」 そうは言うものの、あの日の明くる朝、親子そろって大泣きしたあのシーンを思い出すと、 思わず口元が緩んでくるこなたでした。 それにしても・・・ かがみは寂しげに呟いたものです。 「あの調子だと、そのうち手に負えなくなるわね。子供が本気でケンカしてくれなくなったら 親の役目も、もう終わりかもね」 子供が、親に投げつけるものを慎重に選ぶようになったら、それは成長の証です。 喜ばしいことと共に、それはもう一つの臍の緒が切れたことを意味します。 たしかにあの日を境に、息子は少し変わったような気がしました。 「親の役目は、まだまだこれからだヨ」 昔から思ってたけど、こいつ、時々こういうドキッとするような眼をするのよね。 かがみは思わず見入ってしまいます。 「親は子供に、生き方の見本を見せてあげるのが役目だヨ」 「生き方? また随分と大げさじゃないの」 「ま、クサいセリフだってのは、自覚してるヨ」 「それで、あんたならどんな見本を見せるのよ?」 「ん~、まあ、親の背中を見て育って欲しいとか、そんなようなモンだけどさ、ん~~、 なんて言えばいいのかナ・・・」 「なんなのよ」 こなた自身も、自分の思いつきがなかなか言葉にならないようです。 「まあ、その、今を幸せに生きている、ってことなんだよ、たぶん」 「なんだそれ」 「今を幸せに生きているってところを、ず~っと子供に見せてあげることなんじゃないのかな。 親が幸せに生きてなきゃ、子供だって、この世の中には幸せな生き方があるんだ、 なんてことを、信じられなくなるからね」 こなたは、父そうじろうの背中をチラと思い浮かべました。 最愛の人を失った絶望の果てにも、なお幸せな生き方があるのだということを、 生涯かけて示し続けた、男の背中です。 「なら大丈夫よ」 「そお?」 寛いではいても、どこかでキリリと引き締まった、かがみの姿がそこにあります。 「今の私は充分、幸せに生きてるから」 こんな時のかがみは、もうゾックゾクするほど綺麗だよネ。こなたは思わず身震いしました。 仕事に家庭に、何もかも理想の通りにやってきたわけではありません。 それでも諦めす、ひたすらまっすぐに生きてきた、女の背中です。 「う~~む・・・・・・、さすがはかがみ様、参りましたっ!」 「ふふん、参ったか」 実際、息子にとってのかがみは、生涯自慢の母親であり続けることになります。 ただ、彼がそのことを、素直に認められるようになるのは、 この日から数えて、さらに20年以上も後のこと。 彼なりに積み重ねてきた自分の生き方を通じて、母を理解できるようになるまでは、 この日のようなことを、まだまだ続けることになるのです。 (おしまい) 戻る
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鍵山 ひなな(カギヤマ ひなな) テロ部部長 3年1組 ♀ STR 10 DEX 20 INT 18 アイデア 90 OPP 9 (魔製サラシ使用。 本来は15) CON 16 APP 14 POW 17 幸 運 85 SIZ 13 SAN 85 EDU 20 知 識 99 H P 15 M P 17 回避 40 ダメージボーナス 0 「無差別の災厄」「超高校級のテロリスト」の異名を持つ危険人物。 主に爆弾を操る術に長けており、1対1より混戦を好む。 名前が少し可愛すぎると思っており、あまり気に入っていない様子。 【技能】 変装、回避、隠す、隠れる、忍び歩き、機械修理、製作(爆弾) コンピューター、心理学、投擲、聞き耳、鍵開け、 言いくるめ、説得、信用、科学、医学、薬学、応急手当、 追跡、跳躍、登攀、ナビゲート、経理、乗馬、図書館、 水泳、ほかの言語(英語、ドイツ語、中国語、ロシア語、.アラビア語) 特技(爆弾設置)、特技(爆破)、特技(テロリズム) 特技(コスプレ)、特技(潜入)、特技(逃亡) 特技(コンバット)、こぶし、キック、拳銃、ショットガン ライフル、マシンガン、ナイフ、杖、傘、日本刀 …が、99%である。 その他、 目星:50% 精神分析:80% 特技(歪んだ幸運):90% 特技(無差別災厄):80% 組み付き:85% ★歪んだ幸運★ 幸運の代わりにロールでき、 成功した場合は他人の不幸を代償に自身に幸運が訪れる。 失敗した場合は周囲を巻き込んで不幸になる。 ただしスペシャルの場合のみ、周囲の全員に幸運が訪れる。 ★無差別災厄★ 自分に関わろうとしてきた相手に自動発動 ★写輪眼★ 相手が使用した技能や能力をコピーする。 <一時コピー><習得><破棄>が可能。 ★能力殺し★ 写輪眼でコピーした能力を変質させ、 本来の能力を殺してしまうような能力に変化させる事ができる。 【アイテム】 一等チケット
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出演回 2003年4月/5月 やるヌキッ 2003年 グラビアの美少女 2004年4月 水着少女 2007/06/19 ぷっすま 桜井ひな プロフィール 誕生日:1983/08/30 出身地:東京都 サイズ:B83W56H82(2002)/B83W56H83(2004水着少女出演時)/B84W56H82(2005/2010) 別名義:桜井ひな グラビアアイドル リンク https //ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E3%81%B2%E3%81%AA 名前 コメント
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こなた9スレ目作品 9-6 9-119 9-177 9-214 9-233 9-269 9-271 9-337 9-339 9-341 9-342 9-370 9-375 9-401 9-410 9-439 9-463 9-487 9-544 9-547 9-629 9-677 9-681 9-706 9-718 9-741 9-746 9-782 9-798 9-861 9-920 9-935 9-941 ページ最上部へ 前 戻る 次 メニューへ
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豊臣秀吉参照
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PPKK/060 U 休憩中 ひな/保育園児 女性 パートナー ぐったりするひな/保育園児 女性 レベル 1 攻撃力 2000 防御力 4000 【かっこわるー、かっこわるー!】《家族》《妹》 【キャンセル】【起】〔手札〕 [このカードを控え室に置く] → あなたのベンチの《妹》が2枚以上なら、あなたは相手の、【スパーク】の技か【キャンセル】の技を1つ選び、無効化する。 作品 『パパのいうことを聞きなさい!』 関連項目 《妹》 『パパのいうことを聞きなさい!』 ぐったりするひな/保育園児
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第一印象は可愛い子だなって程度だった。 小さくも凛とした姿。小学生を思わせる仕草。 海を彷彿とさせるコバルトブルーの髪。翡翠のようなエメラルド色の瞳。 ぴょこんと飛び出るアンテナと、ちょこんと座る泣き黒子。 他の女の子とは違う独特の雰囲気と性格に、最初は振り回されて馴染めない感じだったが 時が経つにつれて、自然と私達の関係は『親友』と呼べるまでに親密になっていた。 気がつけば恋をしていた。 切欠はいつ? どんなところが好きなの? そんなことを考える暇もないほどに、頭の中はあの子で埋め尽くされる。 いつもと変わりない光景が、他人の視点から見ているようにも感じた。 私以外の誰かと話すあの子、楽しそうに笑うあの子。 私の知ってる笑顔が、私の知らない笑顔が、私の知ってる声が、私の知らない声が…… 私じゃない別の誰かに向けられている。 それだけのことで、私の体の真ん中には、ドス黒いどろどろとしたものが湧き上がる。 嫉妬。 嫌悪感を覚えた。誰でもない、私に対して。 依存するだけ依存しておいて、あなたの前では、言いたいことのひとつも言えない。 伝えるべき言葉は喉の奥で引っかかり、また体の中へと吸い込まれてゆく。 そんな自分が嫌いだった。素直になれない捻くれ者で、臆病者な『私』が…… だからこそ、光って見えた。 どんなに捩れた言葉でも、どんなに尖った言葉でも やさしく受け止め笑ってくれる。 私の中の『私』を見てくれる。 それがどんなに黒くても、それがどんなに掠れていても 裏も表も黒も白も、綺麗も汚いも好きも嫌いも それは全部あなただと。その全てが大好きなのだと。屈託のない、まっすぐな瞳で…… ――そして私は、また恋をする ――あなたの中の『あなた』を知るたび、スキになる だから、私は伝えたい。私の中で燻る、この気持ちを。 声に出して、あなたの耳に。 だけどきっと、また言えず仕舞いになるだろう。 私の中の『私』は、すぐに後ろに隠れてしまうから。 だから今日だけ、祈ってみよう。ねぇ神様……今だけ私に勇気をくれませんか? たったひとことを伝えるだけの、勇気を…… ――恥ずかしいけど伝えたい ――感謝とお詫びと……ちょっとだけ、愛を込めて ――大好きだよ……って コメントフォーム 名前 コメント GJ!泣 -- 名無しさん (2022-12-23 23 55 00) 短いし、こなたとのやり取りもないけど、ふと思い出したように読みたくなる。 かがみ→こなたの感情が見事集約されていると思いますね。 -- 下手の横好き (2010-08-22 21 38 13)
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平成22年3月4日(水曜・雨) 今日はひな祭りw でもひな祭りは女の子の行事だから我が家はあまり楽しめないな・・・ なんてこと雲雀さんには通用しないらしい・・・・ 今日の朝起きてリビングへ向かえばそこは黒、黒黒・・・黒だらけ・・・ いや、断じてお葬式じゃないよ 黒い服を着た風紀委員の皆様が家にぞろぞろといました・・・ 怖いよ・・・で、いきなり俺達はどこかへ連衡されました・・・ で、つれてこられたのは立派な着物屋さん 中に入ればいらっしゃいませと深々と頭を下げてその中でも一番偉いと思われる着物を着こなした 女性の方が雲雀さんに近づきこういったんだよ・・・・ 「雲雀様、お待ちしておりました。雲雀さまのご家族様はこちら様ですね^^」 やっぱり、ここも雲雀さんのいきがかかってるんだ・・・やっぱりすげー・・・ リー君とレン君は目を輝かせていたよww で、俺はその女性に連行されてなぜか着物を着せられたよ・・・ しかもなぜか女性物・・・・ 俺はなされるがままにそれを着て試着室から出ればそこにはまた女の子用の服を着せられた レン君とリン君 で、俺たちは沢山の写真をとられたわけだが・・・ ひな祭りは女の人の日って知ってます・・・?雲雀さん・・¥・・ 戻る
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神尾ひな 読み かみお ひな あだ名 ひなっち ローマ字表記 Kamio Hina 身長 111cm 体重 秘密なのじゃ! 3サイズ 悩殺級なのじゃ! 誕生日 7月7日 血液型 AB型 出身地 不明 趣味 生き物の飼育 声優 釘宮理恵 ポジション GK、(MFMs) IQ200の天才児で言葉遣いがジジイくさい。あらゆる物に精通しており、頼りになる存在。名誉監督としてチームを影で支えている。 キャラ性能 シュート、ドリブル、パス、ディフェンスの4値は、ビーナス(☆6)時点での最大値を表記。 Sビーナス(☆7)時の数値はこの値に+175、SSビーナス(☆8)時の数値は更に+100した値となる。 また、一部初期キャラを除き、びびっどボードが実装されている選手はスタミナ数値の横にボード内解放分の(+100)と表記する。 シュート ドリブル パス ディフェンス 538 697 697 538 スタミナ ☆6(Lv70) ☆7(Lv80) ☆8(Lv90) 数値 613(+100) 703(+100) 807(+100) 経営 会社 1 スタジアム 10 クラブハウス 110 当クラブの名誉監督。 しかし、周囲からは容姿と年齢から、どちらかと言えばマスコット枠扱いされる事の方が多い。 厳しい指導をするが、やはりまだお子様であり、風雛ほのめらと共にこども会議に出席している。 非常に天才であり、この年齢でメカひなを作り上げている。 特殊キャラ扱いであり、入手方法はフレンドスカウトで超低確率で引き当てる必要がある。 余程の課金者であれば、白鳥VIPチケット2500枚という別口の入手経路はあるが、オススメはしない。 適正ポジションはGKなのだが、GKに必要なシュート、ディフェンスの値が致命的に低い。 ただし、一発限りと言っても過言ではない超高倍率のパンチングスキルを持つ。 追加適正はMFMsだが、ドリブルやパスの衣装が無く、SSビーナスでの運用前提となる。 また、クラブハウスの値が最高値なので、こちらで運用するのも良い。 Sビーナススキル 名誉監督の采配 (譲渡不可) 適正ポジションに配置すると発動。自分以外のシュートとドリブルとパスとディフェンスが5%アップ 自分以外の全員の全ステータスを底上げする。 GKやシューターとしてのステータスが致命的に低く、加えて自身のSビスキルは自分に対して一切バフが入らない。 追加ポジションのおかげでスキル自体は腐りにくくなったが、まともな技を一切使えないのがネック。 なので、運用は基本的にSSビーナス前提かつ、サブスキルをメインで使う以外に厳しいだろう。 実装済み衣装 衣装名 スタミナ シュート ドリブル パス ディフェンス 総合 スロット スキル名 消費スタミナ スキル種類 倍率 衣装入手経路 名誉監督なのじゃ! - - - - - - 3 ゴール神なのじゃ! 610 パンチング ×19→×20 - はっぱいろyパーカー +85 +90 +11 +21 +43 250 3 おすすめ和菓子なのじゃ 990 シュート ×19→×20 ドリームチケット2500枚 衣装画像