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さよならの時くらい微笑んで ◆SrxCX.Oges 「一夏さん?」 虚空に向かって名前を口に出すけれど、その名を持つ少年からの返事は無い。 それでも、まるで壊れたレコードが同じ一節を延々と繰り返すかのように、彼女はその名前を呼び続ける。 いつか成果が出るかもしれない、なんて甘い想像と共に。 「どこにいるんですかあ?」 とぼとぼと、よろよろと、ふらふらと。 アスファルトで舗装された地面の上を進むその足取りは不安定。 蛇行する軌跡は彼女が平常な状態と言えない証であり、乱れに乱れ続ける進行方向は彼女が明確な目的地を持たない証。 きっとどこかで逢えるはず、という程度の漠然とした指針が彼女を突き動しているだけだ。 「私、貴方のためならなんでもしちゃえるんですのよ?」 身体を動かす原動力はその胸にある。 邪魔者達からいくら傷を負わされようとも、敵を倒すためにいくら命を削ろうとも。 最後に生き残れば勝ちなのだ。それさえ満たせば、何より欲するモノを掴み取れるのだから。 欲望が戦う原動力となってくれる。だから前へ、前へ。 「だから早くここに来てくださいませんか? ねえ、一夏さん?」 午後六時と共に始まった定時放送の内容で彼女が唯一覚えているのは、織斑一夏という少年の名前が呼ばれたということ。 既に一人をその手にかけて、この空間における死というモノの存在感を確実に味わった彼女の頭が、その名が呼ばれたことの意味を理解できないわけがない。 それでも彼女は、告げられた絶対的な事実の方こそが偽りだというかのように一夏を探し求めていた。 答えの来ない呼びかけと、目的地の存在しない移動と、成果の出ない行為への覚悟の確認とを、ひたすらに続けていた。 「一夏さん、これで終わりなんて酷いお話、私は嫌ですわよ? 私の幸せには貴方が必要なんですの、おわかりでしょう?」 客観的な理論に対して私的な感情論を持ち出して、幼児の駄々にも等しい理屈をこねて。ただ虚しい我儘だけが、彼女に辛うじて最後の悪足掻きをさせていた。 申し訳程度に街灯が照らすだけの果て無い暗闇に包まれているなら、普通は不明瞭さゆえの漠然とした不安を抱きそうなものだ。 しかし、本来なら生じるはずのそんな不安さえ存在を許されないほどに、今の彼女の心は空っぽ。 目の前に存在する闇に劣らないほどに、今の彼女の両の瞳は真っ暗。 それは彼女が唯一縋り付けるモノ、恋い慕う少年への愛が行き場を失ってしまったために。 それでも。 彼女は女として求める愛の欲望のために、友情も倫理もとっくに捨ててしまったから。 「私、貴方が大好きなんですのよ……!?」 永遠に実らない愛だけを、支えとも呼べないような支えにするしか……ひとりぼっちのセシリア・オルコットには残されていない。 ◆ もしもこの理性が狂い果ててしまったならば、むしろ気楽な話なのかもしれない。 彼と共に生きらえる場所に戻るためだ、彼以外の者達がどうなろうと知ったことかと叫んで。標的と見なした他人を躊躇なく切り捨てて、その度に目指す到達点へ着実に近づく喜びを実感して、その果てに彼との日々を掴み取って。数多の犠牲の上に成り立つ自らの命を嘆き悲しむ彼の隣に座って、私が満足できるのだから十分じゃないかと言って、血濡れの身体で彼を抱き寄せて。 そんな道を歩むことが出来たなら、その惨さにも耐えうるほどに心が凍りついてしまったなら。彼以外の犠牲になど罪悪感を抱く必要もなく、彼ただ一人だけに向ける情愛を胸に抱き、前に進むだけで済むのだから。つまり、物事を簡単に考えられるという意味では気楽な話なのかもしれない。 千冬の頭が“織斑一夏のたったひとりの姉”として歩むはずの未来を想像する。しかし、想像を実現してしまおうかと考えるより先に、別の何かが頭を過る。 一夏のことを考えれば、彼に惹かれて集まった教え子達の姿が過ぎる。一夏と同じく、命の終末と共に仲間達との幸せな日々を奪われてしまった篠ノ之箒の姿が、箒と一夏を喪えば千冬しか親身になれる相手がいない篠ノ之束の姿が過ぎる。 一夏以外の者達のことを考えれば、箒の命を奪った真木清人の無機質な面構えが、探究心に溺れた井坂深紅郎の毒々しい笑顔が過ぎる。 修羅へ堕ちようとした千冬を護るため、そして正しい道へ引き戻すために、その拳を邪悪へ振るった仮面ライダークウガの雄姿が。今も佇む千冬の傍らで、静かに待ち続ける小野寺ユウスケの姿が過る。 一夏ではない者達に思いを馳せる行為を止めようとしない自分の姿に、はたと気付く。同時に、理解できてしまう。 ユウスケとの死闘から自ら手を引いた時点で、優勝を目指す資格などとっくに失くしていたことを。人間として、大人として、教師として今まで背負い込んだ数多くの責任を、自分の独善のために放って捨てるなど今更できないことを。 “織斑一夏のたったひとりの姉”ただそれだけで在りたかったと考えようと。 最早その未来を永遠に手に入れられないこの現実を、どれだけ悔しく、歯痒く思おうと。 守るべき生徒と討つべき敵と、今でも支えてくれる小野寺ユウスケの存在に気付いてしまったのだから。 織斑千冬が“織斑一夏のたったひとりの姉”ただそれだけで在り続けることは――もう、出来ない。 だから、答えは決まった。 最も守りたい存在であった一夏の死は、目を逸らさずに受け止める。その上で、まだ守れるかもしれない、いや、守らなければならない生徒達のために、一夏以外の者達のために戦う。だから、一夏の亡骸の前で立ち止まる時間はもう終わりだ。立ち上がり、別れを告げて、ユウスケと共に歩み出そう。 全てを振り切れないから、振り切らない。それが新たに、そして改めて見出した千冬の決意。 背負ったモノを捨てないということは、全てに目を向けなければならないということだ。 例えば、病院に辿り着くまではディバッグに入っていたはずなのに、いつの間にか消えてしまった地の石。 あれが万が一悪意ある何者かによって回収されてしまった時には、こちらの意向などお構い無しにユウスケはその魔力によって物言わぬ傀儡に成り果て、悪人の命ずるままに暴虐を尽くすことになってしまう。 それを嫌だと感じるのは、自分の命惜しさだけではなくユウスケの意思が踏みにじられることへの嫌悪感ゆえだろう。 例えば、悪行に及ぶだろう敵として挙げられる“一夏の偽物”。 奴への私怨が無いと言えば、やはり嘘になる。それでも先のことを見据えると、激情に身を委ねないための自制心を忘れてはならないだろう。幼く脆い生徒達を支えるべき立場なのだから、尚更だ。 例えば、敵対すべきもう一人の相手と思われた赤いグリード。 しかし、予想に反して奴は既に命を落としたらしい。千冬の首に巻かれた首輪のランプの示す色は赤だが、数時間前に病院を発った頃から暫くの間だけ紫へ変わっていたことがその証明だ。 そう考えたため、奴の関わった場所で確実に何らかの戦いが起こったに違いない以上、あのグリードの軌跡を追って事態を究明するべきだと判断した。とはいえ実際に戦闘があったと思われる地点へ到達したところで、フィリップ達が乗っていたはずのダブルチェイサーの回収くらいしか出来なかったのだが。 こうして振り返ってみると分かるのは、決意新たに歩み出してから今まで出来たことなど僅かに過ぎない、ただ歩み出したというだけも同然の現実だ。どんなに歯痒く思おうとも、それが現実だ。 そして、突き付けられた現実はもう一つ――あの放送の中で、フィリップ一人を置いて先に逝ってしまった翔太郎とアストレアと共に名を呼ばれた、教師として今度こそ守るべきと決めた生徒の一人、シャルロット・デュノア。 とても認めがたい二つの現実が持つ威力は、千冬の心を打ちのめすには十分だった。生徒の犠牲などもうこれ以上出さないと決めた矢先にこのザマだ。自分のエゴを捨てて進んだ道で待っていたのは、またも押し付けられた喪失感だというわけだ。なんと滑稽で、なんと残酷な話だろう。 それでも、折れるわけにはいかない。守りたいモノをもう手放さないと決めたから。守れなかった痛みだって背負って、それでもなお足を踏み出さなければならないのだから。 そうして軋む音に耐え続けた千冬の心にも、あと僅かで午後七時を迎えようという時になり、ようやく光が差すことになる。 バイクのヘッドライトが照らす前方で織斑千冬が見つけたのは、守りたいと願った少女の一人、セシリア・オルコットの姿だった。 ◆ 眩い光が視界を埋めたと思えば、誰かに呼ばれたような気がした そのまま何となく立ちすくんでいると、誰かが目の前まで駆け寄ってきた。 再び名前を呼びかけてくるその人物の顔をぼんやりと眺めてみる。 「あ、」 一瞬だけ、探し求めた少年の顔を見つけたのだろうかと期待して、しかしそれは一瞬で消える。 「やっと会えたか、オルコット」 「織斑先生」 その少年に顔立ちが似ているだけの女性、織斑千冬だったと気付くのに時間はかからなかった。 どうして怪我を負っているのか、誰かに襲われたのか、などと聞いてくるが答える気力が湧かない。 それなのに、ずっと問い続けた疑問をぶつけることは出来た。 「織斑先生。一夏さんは」 「一夏?」 「一夏さんは……どこにいらっしゃるんでしょう?」 この問いかけは純粋な疑問というよりも、半ば要求の意を持っていた。 あの眼鏡の言葉をただの妄言と笑い飛ばしてくれと、彼が今も何処かで戦っていると告げてくれと。虚ろな自分にまた自信を与えてくれと、望みを含んだ問いかけだ。 自分の知る人々の中でも指折りに強く理知的な千冬が断言してくれたなら、それだけで希望を抱く根拠としては十分なはずだったから。 「……」 目の前の千冬の顔が僅かに寂寥に染まり、目が伏せられる。 しかしその時間は数秒で終わり、真っ直ぐにこちらを見つめ直した。 「一夏は、もうどこにもいない」 たった一言で、セシリアの心が大きく波立った。 「少し前にこの目で一夏の遺体を見た。白式も奪われたようだが、それは回収した。さっきの放送を嘘だと思いたいのかもしれないが、あの内容は事実だ。だから一夏は……死んだ。おそらく、デュノアも同じだろう」 よりにもよって、貴方がそれを言ってしまうのか。 彼女がディバックから取り出した白の腕輪と、自分ではない誰かでさえが事実を認めてしまう言葉の二つがセシリアの胸に刺さる。 無理矢理に取り繕った砦が最後の止めとばかりにとんと突かれ、みるみる崩れさっていく。 もはや、言い訳する気力さえ湧かない。自分の願望など覆い尽くしてしまうように、この頭も心も、気が付いたら彼の消失を遂に認めてしまっていた。 「――ぁ、ああ、あ……」 身体を包む、暗い海の底へ溺れて沈んでいくような感覚。 悪夢はしょせん夢だと一笑に付すはずだったのに、現実として訪れてしまった。 彼を慕う心が実らないと決めつけられる瞬間、最も訪れてはいけない瞬間だというのに、現実はどこまでも我儘で、残酷だ。 「…………こんな……あんまり――」 涙は流れない。この一時間で既に出せる分は全て出してしまい、乾いた跡が二本だけ顔に残るだけだ。 悲鳴とも嗚咽ともつかない声が、震える口から途切れ途切れに零れていくのを止めることなど、とても出来るわけがなかった。 このまま放っておけば、この口から一夏への恨み言さえ出てしまうような気がした。 「……オルコット」 どこか慎重に、千冬が声をかけてくる。 「織斑先生、」 白いキャンバスにぽつりと新しい色を垂らすように、千冬の姿がセシリアの視界に映り込む。 織斑千冬。 ――織斑一夏のたった一人の肉親。セシリアよりずっと長く一夏と寄り添って生きてきた姉。恋愛とは異なる形で一夏を愛し、また一夏に愛されていただろう人。 ――今のセシリアと同じ絶望に呑み込まれているに違いない女性。ある意味で、鏡写しになった自分の姿。 「……お前の気持ちも、決してわからなくはない」 やっぱり、思った通りだ。 彼女なら、この気持ちをわかってくれるはず。再び涙が流れ出した時に、受け皿になってくれるはず。 「私、」 千冬に何を言おうとしているのか、セシリア自身にもわからない。 でも、千冬に少なからず期待を抱いたから声を出したのだ。胸を穿つ喪失感に対する共感を、どうしようもない痛みを分かち合える一言を貰えると。 だって、二人は一夏に置いてけぼりを食らったひとりぼっち同士なのだから。 やっと見つけられた、いつまでもいつまでも暗闇の中で一緒に佇んでいられる相手だと確信していたから。 だから。 「……だが、今は鳳やボーデヴィッヒを探そうと思う。私とここにいる小野寺と一緒に、お前も来い」 「――――――――え?」 次に紡がれた千冬の言葉に、ただ愕然とするしかなかった。 「ここから抜け出すには、まずあいつらを見つけてやらんことには始まらない。連中を倒すのに力がいるというのもあるが……まあ、これ以上真木の思い通りになって死なせるわけにいかないだろう」 どうして、千冬はこんな話をしているのだろう。一夏が死んだというこの時に。 「とりあえず一緒に行動するだけでも安全は確保できるはずだ。……お前も今すぐ力になれ、とは今は言わん。ただ、最低でも私たちとは一緒にいるべきだ」 どうして、千冬はこんなに冷静なのだろう。何の希望も見いだせずに立ち尽くすのが自然な姿のはずなのに。現に、今のセシリア自身がそうなのに。 「できるか?」 どうして、千冬は鈴音の話を、ラウラの話をしているのだろう。 一夏ではない誰か“なんか”の話をしているのだろう。 セシリア・オルコットには、織斑千冬が理解できない。 ◆ 千冬が一夏の死を嘆くように、ユウスケは18人もの死を突き付けられたことに衝撃を受けていた。 それだけではない。死者として名を連ねられた者達の中には左翔太郎がいて。彼が話に聞いたというワイルドタイガーの仲間のヒーロー二人がいて。アストレアがいて。彼女の友人の平和な日常で生きるべき少女がいて。千冬が守ると誓ったはずの生徒の一人がいて。それなのに井坂を始めとした名前を把握している悪人達は、赤のグリードとキャスターを除けば誰も呼ばれない。 放送が終わると共に胸中に生まれるのは、誰かの笑顔が不条理に消されてしまった嘆き。上乗せされる、蔓延る邪悪を防げなかった無力感。さらに叩きつけられる、いつかまた会おうと誓った仲間を奪われた悔しさ。悪に抗う意志が折れることは無くとも、消せない確かな傷を負わせるには十分だった。 だから尚更、守れなかった人がいるならば、せめて生きていると分かった人達だけは守りたい。悪意を撒き散らす敵が立ちはだかるなら、力の行使に躊躇いは無い。改めて、覚悟が形作られる。 その覚悟は……朧げだった士との向き合い方にも、僅かに方向性を見出させていた。 誰かの笑顔を守るユウスケの笑顔を守ろうと言ってくれた仲間との友情は、知らぬ間に変わり果てた悪と見なした義憤を天秤の反対側に置いたところで、やはり切り捨てられないだけの価値があると思う。 それでも、この六時間で味わわされた危機感と悲しみと、犠牲者の象徴として見せられた千冬の顔が、ユウスケに一つの決断をさせていた。 士が士自身の意志で“破壊”のための戦いに身を投じた理由を知り、本当に、本当に改めることが不可能だと分かってしまった場合は……仮面ライダークウガとして“世界の破壊者”ディケイドと対峙するべきなのだろう、と。 身に付けた全ての力を以て――道中に千冬から聞いた話によると、井坂との戦いの中で“赤の金のクウガ”が発現したらしい。叶うならばこの力も得たい――彼を止めるのが、かつての仲間としての責務だろう、と。 士の笑顔を奪いたいなど絶対に思えないけれども、心を押し殺してでも拳を振るうしかない時が来たならば、逃げ出すことはしたくないから。 守る覚悟と、戦う覚悟と、そして不確かながらも悲痛な覚悟。それが、感傷を経て抱いたユウスケの覚悟だった。 でもそんな先のことよりも、今は目の前にいる笑顔を失くした人達とここで向き合うのが先だ。 一人目が、今にも泣き出しそうな顔のセシリア・オルコット。 ユウスケにすら一目でわかるほどに彼女が希望を失った一番の理由が千冬と同じく一夏の死にあることは、千冬から聞かされた情報とセシリア自身の問いかけから明らかだった。尤も、家族愛と恋慕の情という意味では千冬の場合と異なるのだが。それに口には出していないが、友達のシャルロットの死も関わるのだろう。 彼女を励まそうにも、此処で初めて出会ったセシリアと積み重ねた時間は無いに等しいのだから、千冬のような親愛する者として触れあい励ますやり方はユウスケには選べない。 それでも、みんなの笑顔を守る仮面ライダーとしてなら語りかけられる。 大切な人を奪われるのは誰にとっても悲しいことで、心から望まぬ道を強いられるのも誰にとっても悲しいことで、だからどんな理由でも穏やかな日常を生きるべき子が道を踏み外すのはとても悲しいことだ。 憎悪に身を委ねて自らの身を傷つけ続けるより、遺された者と一緒に身を癒す方が最後には幸せになれるはずだ。 敵ばかりの環境が傷を癒すことを許さないというのなら、その環境こそ仮面ライダーとして許せない自分が身を挺して時間を稼げばいい。 そうして励ますことなら出来るから、セシリアに届けと言葉を紡いだ。セシリアが少しずつでも一夏のいない日々を受け入れて、笑顔を取り戻せるようにと願いながら。 そして、同じく笑顔を見せてほしい二人目の女性が、険しい面持ちの織斑千冬。 しかし、ユウスケが千冬の笑顔を見たことは無いのだと言えば嘘になる。たった一度だけ、彼女の笑顔を見ているから。 一夏を埋葬した簡素な墓地から旅立つ時のことだった。新たな一歩を踏み出す決意を言葉にして、心配をかけまいとするために胸を張り、最後にさよならを告げた時、千冬は確かに笑っていた。 どことなく不器用な、少し触れるだけで崩れ落ちてしまいそうな、儚い微笑みだった。 きっと悲しみに完全に呑み込まれない千冬の強さの表れで、同時に悲しみを表に出すわけにいかない千冬の強がりの表れだったのだろう。 人の笑顔はかくあるべきだ、などと語る気はない。たとえ快活に見えなくとも、今の千冬が彼女なりに形作れる笑顔だというなら受け止めるべきだ。そのことをわかっているから、完全とは言えなくとも千冬が立ち直ったと理解したと同時に首輪の中でセルメダルが増える感覚を得た。誰かの行為を見届けるというのもまた、一つの欲望なのだろう。 それでも、たとえ高望みを強いているのだとしても、いつか千冬には別の笑顔を見せてほしいとも感じていた。本当は哭いてしまいたいのではないかと見る方に疑わせることのない、心からの希望を感じさせる笑顔になってほしいと思ってしまう自分の心は、偽りたくなかった。 だから、一夏を喪った少女の痛みを癒そうと努める千冬が、今も同じ痛みを抱えたままだとわかってしまうから。今じゃなくても、 いつか彼女も共に笑顔になってほしいから。 遺された大切な人達の笑顔を守るために戦う彼女も、自分の力で守りたい。なんて、改めて願うのだった。 ◆ ――千冬への不可解が短い時を経て変質した姿は、名付けるとしたら“失望”だ。 セシリアと異なる形とはいえ、同じく一夏を強く愛していると思っていた千冬。ただ彼のためだけに共に慟哭するはずだった千冬。 でも、一夏以外の誰かが云々とさも重要そうに語る姿を見る限り、どうやら彼女への印象は勘違いに過ぎなかったようだ。 誰よりも一夏を恋い慕っているセシリアが、こうして動けなくなってしまっているのに。一夏の存在はそれだけ大きいのに。 ならば、同じく彼を愛していながら何事も無かったかのように振る舞っている者がいるのだとしたら……それは、その者の彼への愛は結局その程度だったという話なのだろう。 セシリアには今や全くどうでもいいモノに執心できる余裕があるのは、一夏の死を“そんなことより”の一言で流してしまえるからに違いない。 セシリアを絶対の基準として考えれば、今の千冬は全く異常だと言わざるを得ない。 だから、千冬は一夏に矮小な愛しか注いでいなかったという結論にしか繋がらない。 織斑千冬“なんか”が、セシリアの真の理解者となることは有り得ない。 そうだ。そうに決まっているじゃないか。 「……私も一夏を失くして悲しくないわけじゃない。それでも、戦うことは出来るさ」 ああ、なんて腹立たしい。 人生と最も嘆き悲しむべき時にどうでもいいモノを見つめられる人だったなんて。 セシリアと千冬の間に、まさか隔絶させた意識の差が存在したなんて。 救いようのない薄情者のくせに、家族愛という一夏からの想いを享受していたなんて。 ほんの一瞬だけでも千冬に何かを期待したセシリア自身に、そして応えられもしないのに期待だけ抱かせる真似をした千冬に腹が立つ。 なのに、千冬はセシリアを内心で落胆させるだけでは終わらない。 「オルコット。時間はかかってもいい。だから、道だけは踏み外すな」 「……俺も、君には幸せになってほしい。今はまだ難しいかもしれないけれど、君にも友達と一緒に笑ってほしいと思う」 千冬の手がこちらへ差し伸べられる。さあ、お前も一緒に一夏のいない明日を生きようじゃないか、と。 何やらしきりに口を挟むユウスケとかいう男と仲良く、一夏ではない何かについて説いている千冬の示す明日とは、果たしてどんな明日だろうか。 遺された人間をセシリアとセシリア以外に分けたとして、そこに生きる人間は全てセシリア以外の人間だ。 一夏の喪失を些末とみなす千冬や、そもそも一夏のことを知りもしないユウスケのような連中が蔓延る未来だ。 その中にセシリアを仲間入りさせたいというのはつまり、セシリアもその世界の住人となる条件を満たせということだろう。 一夏以外の誰かのためにに惚けろと。 一夏抜きで仲良しの輪を作りその中で戯れろと。 一夏のいない世界に呑み込まれた人間の象徴である、織斑千冬のようになれと。 奇異で耳障りな理屈をこねるその連中は、最後にセシリアの気持ちに対してこう告げるのだ。 「……全てが終わったら一夏と、篠ノ之と、デュノアを弔って、そして皆で学園へ帰るんだ」 お前の一夏への愛など、別のモノで上から塗り潰してしまえ。 ――期待を裏切られた失望は、やがて“憎悪”になる。 「織斑先生」 だから、答えは決まる。 一夏への愛を真に理解できない連中と手を取り合うなど、一夏のいない日常に染まるなど、絶対に。 「……わかりました。一緒に行かせてもらいます」 絶対に、拒絶する。 一夏のいない明日なんて、要らない。 目の前にいるのが無為な世界に連れ出そうと付き纏う連中だから、消し去るために武器を手に取るだけだ。 しかし疲弊した今の身体には、銃を武器にする力は無い。ならば、彼らの独善に愛されるこの身体を武器にすれば良い。取り入って庇護されて、身体を癒してメダルを増やして、チャンスが巡った時にこそ改めて銃弾を浴びせればいいだけの話だ。 「今の私に何が出来るのかわかりませんけれど、何か、したいとは思うんです」 どこの誰とも知らない者を愛する奴がこの命を狙うから、取るに足らない者と愛を築く奴がこの情熱を取り除こうとするから、抗うために戦える。 これが、この身を動かす原動力。 「……よし」 千冬の右手にそっと髪を撫でられる。鬱陶しい、とは言わないでおこう。 「セシリアちゃん、俺達の来た方向には誰もいなかった。俺達がまだ言ってない方向に行こうと思うんだけど、どうする?」 「え? ああ、でしたらあちらの方へ行きましょう」 身の安全を確保するために、まずはセシリアの本来の目的を知るラウラ達から逃げるべきだろう。 彼女らとの遭遇を避けられそうな方向を指定して、案内されるままにサイドカーに乗り込む。私の隣に座るべき男は断じてお前じゃない、とも言わない。 「わかった。ここも危険だし、はやく行こう」 「へ、なぜ?」 「あと一時間で禁止エリアになるという意味だが……オルコット、聞いていなかったのか?」 そう言って、聞き逃した情報を教えてくれた。この点は素直に感謝しよう。 名簿に印をつけていない総勢47人の名前を眺める。効率的に命を守るために協力できそうな青陣営の参加者は何人だろうか。そして、自分の志向を否定しそうな邪魔者は何十人いるのだろうか。などとぼんやり考えながら。 唸りを上げ始めたバイクのエンジン音が耳に届く。出発の時が迫ると知ると共に、やり残したことに気付いた。 「織斑先生」 「ん、何だ?」 それは、ただの自分の意志の再確認。 彼女らをこんなにも近くに寄り添わせて時間を共に過ごすのは、あくまで殺すまでの準備期間。 この先で何が起ころうと、彼女らと心を通わせることはない。 いつか別れを迎えるための確固たる殺意と、それを悟らせないための念押しとして。 「ありがとうございました」 「……ああ」 感謝の言葉を捧げてやった。上手く笑えていた、と思う。 【一日目 夜】 【D-3 路上】 【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】 【所属】赤 【状態】健康、ダブルチェイサー(バイク部分)に乗車・運転中 【首輪】15枚:0枚 【コア】クワガタ:1 【装備】ダブルチェイサー@TIGER BUNNY 【道具】なし 【思考・状況】 基本:みんなの笑顔を守るために、真木を倒す。 1.千冬さん、セシリアちゃんと一緒に行動する。 2.千冬さんとみんなを守る。仮面ライダークウガとして戦う。 3.井坂深紅郎、士、織斑一夏の偽物を警戒。 4.“赤の金のクウガ”の力を会得したい。 5.士とは戦いたくない。しかし最悪の場合は士とも戦うしかない。 6.千冬さんは、どこか姐さんと似ている……? 【備考】 ※九つの世界を巡った後からの参戦です。 ※ライジングフォームに覚醒しました。変身可能時間は約30秒です。 しかし千冬から聞かされたのみで、ユウスケ自身には覚醒した自覚がありません。 ※千冬が立ち直ったこと、セシリアを保護したことによりセルメダルが増加しました。 【織斑千冬@インフィニット・ストラトス】 【所属】赤 【状態】精神疲労(中)、疲労(小)、深い悲しみ、ダブルチェイサー(バイク部分)の後部座席に乗車中 【首輪】130枚:0枚 【装備】白式@インフィニット・ストラトス、シックスの剣@魔人探偵脳噛ネウロ 【道具】基本支給品 【思考・状況】 基本:生徒達を守り、真木に制裁する。 1.小野寺、オルコットと一緒に行動する。 2.鳳、ボーデヴィッヒとも合流したい。 3.一夏の……偽物? 4.井坂深紅郎、士、織斑一夏の偽物を警戒。 5.小野寺は一夏に似ている。 【備考】 ※参戦時期不明 ※白式のISスーツは、千冬には合っていません。 ※小野寺ユウスケに、織斑一夏の面影を重ねています。 ※セシリアを保護したことによりセルメダルが増加しました。 【セシリア・オルコット@インフィニット・ストラトス】 【所属】青 【状態】ダメージ(中)、疲労(中)、精神疲労(極大)、倫理観の麻痺、一夏への依存、ダブルチェイサー(サイドカー部分)に乗車中 【首輪】5枚:0枚 【装備】ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス、ニューナンブM60(5/5 予備弾丸17発)@現実 【道具】基本支給品×3、スタッグフォン@仮面ライダーW、ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス 【思考・状況】 基本:一夏さんへの愛を守り抜いてみせましょう。 1.一夏さんが手に入らなくても関係ありません。敵は見境なく皆殺しにしますわ! 2.一夏さんへの愛のためなら何だって出来ますの……悪く思わないでくださいまし。 3.一夏さんへの愛のために行動しますの。殺しくらいなら平気ですわっ♪ 4.織斑先生達の前では殺し合いに乗っていないフリ。賢い生き方を、ですわ。 【備考】 ※参戦時期は不明です。 ※制限を理解しました。 ※完全に心を病んでいます。 ※一応、青陣営を優勝させるつもりです。 ※ブルーティアーズの完全回復まで残り5時間。 なお、回復を待たなくても使用自体は出来ます。 【共通備考】 ※三人は少なくともラウラ、フェイリス、イカロスがいないと思われる方面に移動するつもりです。 084 絞【ちっそく】 投下順 086 イグナイト(前編) 084 絞【ちっそく】 時系列順 086 イグナイト(前編) 048 Oの喪失/失われた日々 小野寺ユウスケ 100 儚き憎しみに彩られた悲痛の幕開け~獅子身中の虫~ 織斑千冬 079 ろくでなしブルース(前編) セシリア・オルコット
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501:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 17 57 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp スーパーEDF大戦 EDFは異世界の地球も守るようです 地球? 欧州? 「クソ!ネウロイ共調子乗ってやがるぞ!!」 「数じゃ向こうが多いからってバカスカ撃ちやがってよぉ」 「援軍はまだ来ないのか!」 兵士たちの怒号と悲鳴が響く戦場でそれは来た。 「援軍が来ました!」 「どこの部隊だ? 501か?504か?まさか506!?」 「いえ。所属コード500。EDF所属のウィングダイバー隊です!」 「EDFの精鋭航空機動歩兵部隊!!この戦い勝てるぞ!」 地球? 欧州? 「ノルトリヒト戦隊が先行しています。各隊は援護を」 「連中。今日はやけに張り切りボーイじゃないか」 「晩御飯がステーキらしいですからね。食べ盛りの彼等からすればさっさと戦いを終えて食事をとりたいのでしょう」 「なら俺達も早いところ終わらせてご相伴にあずかろうじゃないか」 「コンバットフレーム隊。Go!」 地球? 国連総会 「えー…では貴国が攻略したハイヴのG元素は国連に提供していただけるのですか?」 「…ません」 「え?」 「あげません!!!」 「ええぇえ!?」 「代わりに国連運営費。アメリカの倍だします!」 「!?」 「一つで1000万の人々が暮せる海上移動都市を難民収容用として20基提供します! 「「!?!?」」 「更に前線国家の方々には軍事支援、物資の提供、国債の大規模な買い取りなど様々な支援と共に上記の海上都市の工業版を一カ国に付き一つずつ提供します!!」 「「「!!!!!」」」 「また前線、後方国家関係なく我々の持つ技術の一部を無料で公開させていただきます!」 「「「「!?!!!?!!」」」」 「あとこれは極めて我々側の都合なのですが、この世界で我々が自由に扱える土地が欲しいのです。 こちらの世界で独自の研究や情報収集などを行いたいので。出来れば後方国家の土地なら嬉しいですね。 勿論受けていただければ相応の謝礼をだします」 「「「「「ガタッ!!!」」」」」 「異議あり!申し出はありがたいがまだ我々は貴国のことをよく知らない。そんな状態でそこまでの支援をもらうことはできない」 「アメリカは黙っておれ!」 「拒否権!拒否権!」 「チャンス!これはチャンスだ!」 「是非とも研究組織は我が国に!土地なら腐るほど余っていますから!」 「抜け駆けすんな!あの後方国家でも国債の買取とか行ってくれます」 「勿論。そちらがきちんと責任を果たすというのなら喜んで買い取らせてもらいます」 「「「うぉおおおおおお!!!」」」 502:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 18 28 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 「ええっとそれでここに進出してきたコンビニってのが」 「グララ。そうだ。俺達七十一(セブンイレブン)。向こうじゃ名の知れた武装商店なんだぜ」 「武装商店ってのはよくわかりませんが、ここって太平洋のど真ん中で、深海棲艦もうじゃうじゃしてますが」 「問題ない。俺達はコンビニ経営のプロだ。敵地のど真ん中での営業なんて向こうでも珍しくなかった」 「はぁ。そこまでいうのならこちらの出店も許可を出しますが」 「待ちな!!」 「! お前は家族商店(ファミリーマート)の!!!」 「マーマッマッマ。先にここに目を付けたのは私らだよ。先に進出してたんだ。後から来てもっていかないでほしいね」 「うわぁ…バチバチに睨み合ってる」 「爺もババアもどきな。ここは俺達労村が先に目を付けた場所だ」 「「労村(ローソン)の海道!!」」 「またややこしいのが来たんだけど…」 「「「ここに出店するのは俺だぁ!!!」」」 「そこまでにしてもらおうか」 「「「!?」」」 「このくだらない戦いを終わらせに来た!(ドンッ)」 「あ、魅荷止(ミニストップ)のシャンクさん」 地球? インド? 「やった…やりました!対象沈黙!我々の勝利です!!」 「流石ストームチームだな。まさかあんな大物を倒せるとは」 「現地からも次々と勝利の歓声が上がってます。これで戦局は変わりますね」 「ああ。この怪獣だらけの星。その中でも特に脅威であったゴジラの討伐を成し遂げたのだからな」 503:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 19 01 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 時は20XX年。 突如宇宙人や地球を侵略しにやってきた。 以前からそのことを察知していた人類はEDF(地球防衛軍)を設立し、これに対抗。 無事異星人を退けることに成功した。 その後も何度も何度も異星人が攻めてきては撃退してを繰り返していた中で地球上に不思議な空間が現れた。 ゲート。今ではそう呼ばれる超常空間は地球とはまた別の並行世界に繋がっていた。 世界中に幾つも発生したゲートは様々な世界へ通じている。 ネウロイと呼ばれる謎の存在に攻撃されている地球。レギオンと呼ばれる暴走した無人機械の群れが暴れる地球。BETAと呼ばれるエイリアンにより人々が駆逐されている地球。突如世界中に怪獣が現れ滅亡の危機に瀕している地球。 他にも様々な並行世界と繋がり、その多くで人類は人類以外、もしくは人類同士で生存競争を繰り広げていた。 そんな並行世界へEDFは自らの部隊を派遣した。 並行世界の同胞を見捨てられなかった…からではない!!! EDFのいる地球は何度も何度も異星人に襲われた結果ボロボロなのである。 その数なんと5回! どれも数年続いた激戦であり、今の地球はボロボロである。 幸い事前に用意していた完全持久可能都市群などのおかげで残りの50億の人々も問題なく生きていけるが、しかしまたいつ地球が戦場になる可能性も十分あった。 そこでEDFはある目的のために並行世界側へと進んで部隊を派遣したのである。 その目的というのは異世界で人々が住めるだけの土地の確保と文化や美術品の移送と人々の避難先の確保である。 最悪EDFの地球が滅びたとしても文化や歴史情報、美術品、そして幾らかの人々は生き残れる。 幾度も異星人の侵略に晒されてきたEDFからすればいつか押し切られ滅亡する危険性は十分理解していた。 幸い軍事技術を中心に様々な技術では繋がった先の世界よりは進んでいる面が多い。 また撃退した異星人の兵器を解析してものにした技術もある。 そしてゲート先の異世界に恩が売れれば、ワンチャンこっちに戦力派遣してくれたりもしないかなという下心もある。 というわけでEDFは侵略生物や無人兵器群の掃討と並行して結構な数の部隊を異世界へと派遣した。 そういうわけでも今日もEDFは異世界の地球で戦う。 生存戦略と下心と義憤によって。戦えEDF! 504:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 19 36 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 日本 夢幻会会合 「えー。皆さん。今回何度目かの会合を始めます。取りあえずは改めて状況整理ということで」 司会をするのはいつもの嶋田さん。それを聞いて答えていくのは夢幻会のいつもの面子である。 「宇宙からの電波にインド山中でのUFOの発掘。4系か5系かどちらかとはわからなかった中で取りあえずEDF結成までこぎつけましたが…」 「まさかシリーズ全載せとはなぁ」 「おかげで合計5度もの襲来だ!5回だぞ5回!」 「地球人類が残っているのも、我々が生き残れているのも奇跡的ですねぇ」 「異星人の襲来を予期して原作以上に様々な対策を練っておいたのが功を奏しましたが、それでも甚大な被害と言うほかありませんね」 「元々100億くらいの地球人口があって、拙いながら軌道エレベーターに月面都市、初歩的な宇宙コロニーまで作っていたが8回の襲撃で全部破棄する羽目になったしな」 「宇宙方面も復興させたいですが、やるとしたらほぼ1からの復興ですよ…」 「地上の方も酷いものだ。掃討を続けているが地球上の3割は未だ残った侵略生物と無人機械の制圧下だ」 「事前に各地に用意しておいた地下都市が仇となり、そこで繁殖した侵略生物も多かったようですからね。 とは言え、無事侵攻を跳ねのけたか、最後まで発覚しなかった地下都市群のおかげでボロボロな現状でも人類は生きて入れるのですが」 「あとはあれだな。侵略者同士で争っていたのもあるな」 「おかげで思ったよりは圧力が低かったですものね」 「何より各シリーズの主人公が全員存在していたのもデカいな」 「初代の伝説の陸戦兵。2のペイルウィングの始祖。元祖エアレイド」 「3のストーム1…この世界ではストーム0ことストームリーダー。4でのレンジャー、ウィングダイバー、エアレイダー、フェンサーの四人兄弟」 「そして初代伝説の陸戦兵と始祖ペイルウィング夫婦の子供である5 6のストーム1兄妹…」 「これらとは別にアメリカには陽気なライトニングアルファと無口なクローサーがいたな」 「全部合わせて12人の主人公…」 「彼らが各戦線で暴れてくれたおかげでどうにかなった感強いですよね」 「プロフェッサーと5 6ストーム1兄妹は5世界からの転生者みたいだしな」 「こっちは空中母艦や陸上戦艦の艦隊から宇宙艦隊まで揃えたけど、現在じゃどれも半壊状態だからねぇ」 「超巨大潜水母艦シリーズも割と大量に建造したけど結局残っているには数えている程度だからねぇ」 「いやぁ。最後のヴァーベナ艦隊率いて残った侵略者連中との決戦に横から殴り込みかけたのは胸熱でしたね!」 「それでヴァーベナ艦隊全損したけどな…」 「ところでプライマーのタイムシップはあれきちんと動いていたのかね? なんか普通に俺達勝ってるけど」 「まあ使われていたら俺らは認識できてないからなぁ」 「プロフェッサーに聞いたら何か少なくとも自分達はこの世界でタイムリープは経験していないという話ですが」 「現在タイムシップの残骸を調査中ですから、その結果待ちでしょうかねぇ」 505:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 20 12 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 「それとこの世界独自の勢力…と言えばいいのかあれは…」 「各地のマフィアやギャングが戦時中に独自に物資の収集、生産、販売を始めた武装商店たち」 「各地の民兵が独自に組織化され、統合されたブラザーギルド」 「自らの権益…というか資産や土地を物理的に守るために立ち上げられた企業達の私兵軍団」 「正規軍がEDFに吸収され一本化したせいなのか、逆に各地では自前の戦力を持ち始めた感じみたいでしたね」 「実際原作での末期っぷりをわかっていたからこそ、これらの存在をEDFもお目こぼししていたわけだが…」 「現在どの勢力もEDFに協力的ですね。というか協力しないとやっていけないと理解しているからですが」 「まあいざ侵略者共が来た時に真っ先に矢面立って戦うのはEDFだからなぁ」 「あと現在でも最も巨大な組織兼軍事力を保有しているのもEDFですから」 「企業軍や武装商店とは別の企業や資本もEDFは抱えているからな。アイアンレインみたいな言いなりってわけじゃないのも大きいだろう」 「現在部隊派遣している世界はどこでしたっけ?」 「主だった部隊が派遣されているのはストパン、86、マブラヴ、艦これ、アニゴジ、ガンパレ、パシリム」 「他はギアス、アルドノア、ヘビーオブジェクト、境界戦機あたりだったな」 「前者は緊急的に部隊派遣が必要な世界。後者は左程焦る必要のない世界でしたっけね」 「前者が人類意外と戦っている世界。後者が人類同士がぶつかり合ってる世界って感じだからな」 「あと未だに新しいゲートの発見報告が上がってくるよな」 「地球上の3割が未だ侵略生物などの支配下ですし、発見されてないゲートもありそうですからねぇ」 「プロフェッサー曰くプライマーのタイムシップがゲート発生に関わっているのではないかとの話ですが、未だ仮説の域を出てませんね」 「アニゴジはまだ人類が踏ん張っている前日譚の時期でパシリムはオーストラリアが落ちたアニメ版の時期だったか」 「アニゴジは遂にあの世界のゴジラを撃破したので今後状況が好転するかもしれません」 「艦これはアニメ版やゲーム版というより人類が普通に艦娘と共同して事に当たっている二次創作でよく見る感じみたいですね」 「ガンパレは兵器の配備状況を見るとアニメ版っぽいとの話が上がっています」 506:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 20 44 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 「パシリム世界で報告です。オーストラリア陥落の原因となったブリーチですが、インド洋や大西洋でも新たに確認されたそうです。 おかげで原作以上に戦火が広がっています」 「86世界では早期にサンマグノリア共和国への接触に成功。86たちの保護にも成功しました。 代わりと言ってはなんですが、現場の交渉官がサンマグノリア政府との交渉でSAN値を削られており、転属もしくは増員を度々願い出てます」 「ストパン、マブラヴ、艦これなどの世界へ派遣した部隊は順調に戦果をあげてますが、この中だとネウロイが一番厄介そうです」 「人外相手に戦うのはまだいいが、人類同士の戦いには余り首突っ込みたくないんだがなぁ」 「ギアス、アルドノア、ヘビオブ、境界。既にその全部で介入しちゃっているんで…」 「ゲート開いた先が全部異世界の日本なのが悪い。アルドノアの方はアメリカ支部が全力支援していて俺達の管轄じゃないけど」 「原作での北米の有様を見ればさもありんって感じですからねぇ」 「ギアス? きちんと原作通りの三つ巴だよ…ブリタニア、ユーロピア。そして日本率いる大東亜共栄圏でのな!」 「ヘビオブ世界は五つの勢力に別れましたよ… 情報同盟、正統王国、資本企業、信心組織。そして極東連合」 「境界戦記? 現状日本vs四大勢力で冷戦状態かなって…」 「アルドノアが現状一番平和よね。原作通りならそろそろヴァースと再度の衝突始まるけど」 「あの世界アメリカ支部が全力で支援しているからすっげぇことになってるんだよなぁ」 「まとめますと我々の地球の復興と異世界への派兵の同時進行中って感じですね」 「いつまた侵略者の連中がやってくるかもわからないから、どちらも手を抜くこともできないしなぁ」 「取りあえずは現状維持って感じでしょうかね。これ以上は復興に注力する以上にできることもないでしょうし」 会議は続き、夜は更けていくが彼らの苦悩と愚痴は続く。頑張れ夢幻会。頑張れEDF。 地球の命運は君たちの肩にかかっているぞ。 507:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 21 22 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 〇説明 EDF Earth Defense Force。略してEDF。日本語訳は地球防衛軍。 この世界では宇宙から受信された外宇宙電波とインド山中から発掘されたUFOを切っ掛けに設立された軍事組織。 元々は各国正規軍とは別に設立された常設国連軍のような存在であったが、異星人の侵略が始まって以降は、各地の正規軍もしくはその残党を吸収していき正式に世界の軍事力を統一した組織へ成長した。 夢幻会を始めとする転生者一同の活躍により原作よりも万全な体制を整えていたが、計6度にも及ぶ衝突により流石に息切れ気味になってきている。 現在は世界の復興を進めながら、各地に残る侵略生物や無人機械の掃討を進め、その余力を以て異世界へと部隊を派遣している。 地球圏統一連邦 国連を基に発展させた国家。通称世界政府。 幾度も異星人の侵略を受け、ボロボロになった世界の国々が復興と国防目的に正式に一つの国家として統一された国。 最も各国は州として政府機能が残っており、完全な中央集権国家というわけではない。 最も被害の少なかった日本、未だ高い影響力を持つアメリカ、復興の進む欧州、大深度施設が数多く存在しているロシアなどが強い影響力を保有している。 軍事力 正規軍戦力はEDFとして統一されており、各地に方面軍として支部が存在している。 例:極東支部 北米支部など。 それ以外にも大戦中に立ち上がった民兵が独自に発足した民兵互助組織ブラザーギルド。 マフィアやギャングが独自に立ち上げた武装商店組合。 EDFと協力している勢力とは別に自衛のために独自の戦力を持ち出した企業軍。 などが存在している。 これらは情勢が安定した現在でも存続しており、どれも一応はEDFに協力的であり、EDF側も復興に注力していることもあるため、これらの存在を黙認しているのが現状と言える。 宇宙戦争 外宇宙から来た勢力との5度にも渡る戦い。第一次から第五次まで数えられる。 始めて地球に攻めこんできた異星人であるインベーダーとの戦いである第一次宇宙戦争。 第一次の数年後に起こった第二の侵略者フォーリナーとの第二次宇宙戦争。 第二次のこれまた数年後に襲来したアグレッサーとの第三次宇宙戦争。 第三次の後に現れたラヴェジャーとの第四次宇宙戦争。 そして新侵略者プライマーの襲来と共にインベーダー、フォーリナー、アグレッサーが同時に襲来した今まで最大規模の第五次宇宙戦争。 最終的には侵略者同士の決戦へと殴り込む形で全勢力をぶっ飛ばして終戦した。 侵略者 大凡5種類存在している。 最も初めに地球にやってきたインベーダー。 二番目に来たフォーリナー。三番目のアグレッサー。四番目のラヴェジャー。五番目のプライマーである。 このうちラヴェジャーを除く四勢力は二度地球に来ており、それぞれがバッティングしたのが第五次宇宙戦争である。 第五次では最初にアースイーターの中枢船が落とされたフォーリナーが脱落し、その後インベーダー、アグレッサー、プライマーの三つ巴の決戦の最中をEDFが横殴りにし、その全ての司令船や決戦兵器を打倒し、戦争に勝利した。 508:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 21 54 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp ゲート 第五次宇宙戦争の後で地球のあちこちに現れた超常異空間のこと。 その先は別の並行世界へと繋がっている。 EDFが総力を以て解明に明け暮れているが、何もわからないことがわかった程度。 一説にはプライマーのタイムシップが関係しているのではないかとも言われている。 現在のEDFはゲートを通して様々な世界と国交を結んでおり、場合によっては軍隊も派遣している。 タイムシップ プライマーが保持するタイムマシンのこと。 原作ではこれを使って幾度もやり直しEDFの弱点を突いていたが、この世界では実際にはタイムシップではない。 この世界のリングは並行世界移動船であり、並行世界から無限の軍勢や物資を取りだせる装置。 そもそもこの世界のプライマーも別の並行世界から、この宇宙へのやってきた一派である。 詳しく言うとこの宇宙ではタイムスリップしようとしても、また別途の可能性を持つ並行世界へ分岐するだけで、元居た世界への影響はでない。 そこを逆手に取り、極めて情勢の近しい並行世界を生み出すもしくは似た世界と繋げそこから戦力を取りだしているというのが正しい。 原作とはまた違った形での時間逆行技術の応用である。 第五次宇宙戦争ではリングが破壊された結果次元の壁が揺らぎ、地球のあちこちにゲートが出現してしまった。 これは地球もプライマーも意図していない結果である。 また現在の地球側はリングのことを原作同様のタイムシップと誤解しており、並行世界移動船ことパラレルシップであることに気づいていない。 コンビニ コンビニ(近毘荷)とは。 宇宙戦争以前のチェーン店としての旧コンビニと宇宙戦争以降の物流システムとしての新コンビニの二つがある。 現在の新コンビニチェーンは武装商店組合を発足して、各地域で独自に勢力を築いている。 新コンビニとは宇宙戦争の最中で物流の停止や物不足の影響から世界中でコンビニ店舗が潰れていった際に地元の名士やマフィアやギャングが空き店舗を買い取り、自前の流通網を以て物資を集め、格安で市民に売り出した販売形態のことである。 ある種の武装商人であり、町の自警団であるこれらはEDFの手が届かない地域にとっては重要なインフラシステムの一つとされた。 つまるところ大規模な闇市と言える。 これら新しい流通形態とそれを差配する組織を武装商店と呼んでおり、各地の代表者が集まり話し合う武装商店組合という談合組織が存在している。 武装商店組合は統一された組織形態というわけではなく、あくまで各地域代表が話し合う一種の会議のような寄合で、EDFやブラザーギルドのような統一された組織、国際的なネットワークというわけではない。 EDFや世界政府の正式な認可が下りていない非合法商業であるが、戦況が安定して以降も、いざという時のために新コンビニ関係の商売システムは黙認されている。 最も違法薬物や人身売買などの一定ラインを超える犯罪を行った店舗や組合は武力を以て苛烈に摘発されており、決してEDFがこの状態を完全に形容しているわけではないという証拠であり、武装商店組合への戒めにもなっている。 このため状況の落ち着いた昨今では積極的にEDFに協力し、勢力を合法化する手続きを進めている団体も多い。 現在のコンビニ業界は四皇と呼ばれる四つの勢力が主立って運営している。 業界では戦前の世界中で繋がった形のコンビニチェーンインフラのことをワンピースと呼んでいる。 509:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 22 31 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp ブラザー 幾度もの宇宙戦争の最中で戦ったのはEDFだけではない。 各地で独自に立ち上がった民兵集団も数多く存在した。 戦力不足で悩んでいたEDFは彼らの事を追認し、現場の兵士たちは共に戦う彼らの事をブラザーと呼んだ。 そんな彼らを支援する後援団体が幾度もの戦争の最中に協力体制を築き設立したのがブラザーギルドである。 民兵組織同士の相互互助ネットワークである。 これは情報、戦力、物資などを足りない物を相互に援助していく体制であり、EDFや世界政府からも認可を受けている正式な組織。 幾つかの地域では正規軍がEDFに吸収されたため、実質的な州軍として機能しているところも存在する。 企業軍 EDFや世界政府に迎合せずに、独自の勢力を築いた企業群と彼らが保有する私兵のこと。 現存する各地の企業の大半は世界政府やEDFに属しているか、スポンサーをやっているのだが、中にはこれらと距離を取り、独自の勢力を築く企業も存在していた。 彼等はEDFの戦力を信用しきれない、もしくは世界政府の強権を危険視し、独自に距離を取ったものたちである。 そういった独自路線企業が集まり設立されたのが企業会議であり、彼らが保有する戦力が企業軍である。 企業軍に関しては自社の資産を守るための自衛戦力と謡っている。 最もEDFや政府と距離を取っているとはいえ、武装商店組合と違い合法的な組織であり、一定の協力関係も続いている。 あくまでEDFや世界政府に完全に取り込まれるのを嫌がった企業たちが集まった姿と言える。 ある種世界政府からも浮いている勢力であるが、あくまで企業であるため政府主導の経済に参加しなければ儲けられないため、EDFや世界政府のことをいぶかしみながらも、その経済の恩恵を受けているという非常に矛盾した関係を続けている。 EDFや世界政府からしても彼らの持つ技術力や資本力は完全に無視できるものではなく、出来れば経済に参加したままでいてくれると嬉しいため現在の付かず寄らずの関係を認めている。 彼等はEDFやブラザーギルドとはまた別の兵力を各企業ごとに保有しており、それらを企業軍と呼称。 独自の防衛体制を構築している。 最も兵や兵器の平均的な質はEDFに劣っており、予算の問題か巨大兵器の類も余り運用していない。 代わりに特定の状況下で嵌るピーキーな性能の極地兵器を多く開発しており、これらを以て独特の戦術を確立している。 宇宙 宇宙戦争勃発前はそれなりに進出が進んでおり、軌道エレベーターの建設、月面都市の開設、ラグランジュポイントへの大型コロニー建造、衛星軌道守備の宇宙艦隊配備など結構力を入れていた。 しかし五度に渡る宇宙戦争の結果その多くが壊滅的な被害を受けており、地球の復興も途中な現在では再建の目途も立っていない。 唯一現在でも残っているのが衛星軌道の軍事基地、ラグランジュポイントの軍事要塞、月面基地。及びそれらに配備されている宇宙艦隊程度である。 現在の宇宙艦隊は衛星軌道の第一艦隊と月面の第二艦隊。各ラグランジュポイントに分散配備されている第三艦隊の三つ。 全盛期は第六艦隊まで存在していた。 510:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 23 01 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 異世界 現状確認されているのがストパン、86、マブラヴ、艦これ、アニゴジ、ガンパレ、パシリム、ギアス、アルドノア、ヘビーオブジェクト、境界戦機。 ギアス、境界、ヘビオブが日本。ストパン、86が欧州。艦これ、が太平洋、アルドノアがアメリカ。マブラヴがアジア。アニゴジがインド洋にゲートが開いている。 現状アフリカ大陸や南米などを中心に侵略生物や無人機械が制圧し続けている地域も多いため、未だ未発見のゲートも存在していると思われる。 兵器 歴代EDF兵器ごちゃ混ぜ状態であるが、世代区分はされている。 戦闘服:本家仕様→PAギア 現在では本家仕様の戦闘服の上にPAギアを着込む二重構造が主流。 ローリングもE-ダッジも両方できる。 プロールライダーもこちらの系譜として存在している。 航空歩兵に関してはペイルウィング→ウィングダイバー→ジェットリフターと進歩しており、ジェットリフターが主流となった現在でもウィングダイバーは精鋭用装備として残っている。 重歩兵はフェンサー→ヘビーストライカーといった形で強化されたが、コストの問題で従来のフェンサーも未だ現役。 またフェンサーの方が近接戦闘向けの調整がなされており、一部では精鋭による高機動フェンサー部隊が存在するなどヘビーストライカーとは差別化がなされている。 支援歩兵はエアレイド→エアレイダーと順調に進歩している。 戦車関連は自走レールガンが主力となりながらもコストの問題で従来の主力戦車も運用が続いている。 勿論巨大戦車タイタンも現役。 戦闘ヘリ枠は重力制御を用いたスカイフィッシュなどが主力になってきているが、予算と生産数の問題からエウロスやネレイドといった従来の戦闘ヘリも現役。 現在ではスイカフィッシュなどは攻撃機枠とされ、戦闘ヘリの類は安価な航空支援兵器として運用されている。 人型兵器はベガルタ→ニクスの順で開発されている。 4の決戦要塞シリーズやバルガも開発されており、バラムは前者二つのデータを基に開発された次世代機。 プロテウスは4・5仕様→6仕様と別れており、コンバットフレームと大型兵器の間を埋める使い勝手の良い中間戦力として開発された。 インセクトアルマゲドンの多砲塔戦車やアイアンレインで活躍したキャディなどの装甲戦闘車シリーズは企業会議が独自に開発した兵器となっている。 正規軍が運用しているものより性能は下がるが車体の使いまわし前提の設計のためコストが安い。 インセクトアルマゲドンのメックスやアイアンレインでのウォーメックことビッグフットやナイトクローラーなどは運用予算でEDF正規軍に劣るブラザーギルドや企業軍などで運用できる大型兵器として開発されたものとなっている。 船の類は原作以上に大量に製造されている。 要塞空母デスピナ、潜水母艦シリーズなどは数多く就役し、活躍したが5度の戦争により現在では大分数が減ってしまった。 移動要塞シリーズも大量生産され陸上艦隊として整備されている。こちらも激戦に次ぐ激戦で稼働数が減っている。 これ以外にも独自の宇宙艦隊やエスコンの巨大航空母艦に似た空中母艦など原作EDFにはない独自兵器を多数配備している。 また第五次宇宙戦争の際には今まで落としてきたマザーシップの残骸を流用し、アイアンレインに登場したヴァーベナを量産。計13隻が用意された。 こちらは最終決戦において全損。 人類のエース 初代から6まで及び外伝二作の主人公全員揃い踏みである。 初代の伝説の陸戦兵。2のペイルウィングの始祖。元祖エアレイドの三人が第一次宇宙戦争から戦い続けている猛者。 陸戦兵とペイルウィングの二人は夫婦で、エアレイドはペイルウィングの弟。 また陸・ペイ夫婦の子供が5 6の主人公となる。こちらは兄と妹の兄妹。 これとは別に3のストーム1ことストームリーダーが存在している。ストーム1のコールサインは5・6のストーム1に譲り、現在はストーム0のコールサインを名乗っている。 そんなストーム0の子供が4でのレンジャー、ウィングダイバー、エアレイダー、フェンサーの四人兄妹となっている。 レンジャー長男、ダイバー長女、レイダー次女、フェンサー次男である。 そしてアメリカには陽気なライトニングアルファと無口なクローサーが存在。 アルファは男性だが、クローサーは女性。 5ストーム1とクローサーは付き合っていたりする。 なおアルファは未だ独身で部下に弄られている。 因みに6のプロフェッサーもいる。 このプロフェッサーと5 6のストーム1兄妹は5・6世界の記憶を持った転生者で夢幻会関係者となっている。 こんなのが12人もいるせいで各侵略者たちは原作以上に酷い目にあって撃退された。 511:トゥ!ヘァ!:2022/10/30(日) 19 23 39 HOST FL1-122-133-164-39.kng.mesh.ad.jp 投下終了 前に投下した異世界ゲートネタが個人的に満足できなかったので、改めて作品絞って再編したものです。
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1427.html
発言者:ワルフラーン 対象者:クワルナフ 黒白のアヴェスターの幕間におけるワルフラーンの台詞。 ワルフラーンによって放たれた閃光の斬撃。 それにより、これまで誰が何をやっても通じなかった絶滅の星に初めて変化が訪れる。勇者の剣を受けた絶滅星団が、物理的な損傷を受けたのだ。 ワルフラーンを脅威と認める魔王の思考が成されている隙を衝き、自軍を引かせるようにワルフラーンはスィリオスに要請する。 有無を言わせぬ覇気をぶつけて、勇者は仲間たちを置いていき、そこから先は、彼の凄絶な孤剣が展開された。 解せん、矛盾だ。みんなが大事と言いながら、おまえは部品を切り捨てる。総体が減れば弱化するのが道理であり、自滅の選択としか言いようがないだろう。勝利と生存を優先するなら、端的に愚劣。悪手 おまえは俺が諦めてるように見えるのか? そうは思えぬから問うている 魔王の指摘は事実だった。星の崩壊が進み、逃げ遅れた民が死に行くたび、刻一刻と勇者の力は減じていく。 絶滅星団の魔手により、勇者の源たる善思の結集が散らされ、祈りが千々に乱れていく。どころか更には逆の方向へと凄惨な回転を始めだす。 その光景を何度も見てきたから魔王は断言する――“崩れ”が起きると。そして勇者は“みんな”の手により、無価値な結末を迎える。 だというのに。 おまえの中には依然揺るがぬ何かがある。数式(げんじつ)は私の正しさを証明しているにも拘わらず、定かならぬ曖昧(げんそう)が未だ実存する理屈は何だ。斯様な不条理こそ奇跡であると言うのなら、その秘密を私は知りたい。知らずにおれん。知った上で喰らうべきだと考える その言葉を受けたワルフラーンが浮かべたのは、呆れたような苦笑で。 ……驚いた。おまえもこいつの大事さが分かるのかよ 気軽に、まるで見知らぬ街を歩いていたら、ばったり知人と会ったみたいに。ある種の喜びさえ滲ませながら、彼は奇跡の秘密を語り始めた。 変わらないものなんて、この世にない。だからこそ俺たちは、変わっちゃいけないものを見つけなければいけないんだよ おまえもそいつを持ってたんだろう、クワルナフ。忘れたのか?探してるのか?俺は教えてもらったぞ ワルフラーンは何もかもが移り行き確かなものが存在しない真我(カミ)の支配から脱するためには、変わってはいけないもの、不変を胸に抱く必要があると諭す。 何を、言っている 魔王が浮かべたのは困惑。あるいは恐怖。 それきり無視し、ワルフラーンは祈るような表情を浮かべると…… “彼女”にな それを見ている“彼女”に、そっと口づけをしたのだった。 備考 変わらないもの、不変たる存在という意味では神こそがまさしくそれである。 不変であることを何よりも求めたのは、曖昧な世界の中で確固たるものを求めたマグサリオン、変わらない凪を求めた第六天波旬、終わらない永劫の闘争を求めたラインハルトなど。 ナラカ達が彼らの計画に覇道神を10人欲するのも、覇道神が不変であることにこそ意味があるため。 彼女って誰さ!!!! -- 名無しさん (2020-06-12 20 46 48) アタシよ!!!! -- 名無しさん (2020-06-12 20 49 29) 誰だお前は!? -- 名無しさん (2020-06-12 20 50 11) <🔵><🔴> -- 名無しさん (2020-06-12 20 51 32) ブシュンヤシュタ・ナダレ・ナーキッド『私ですかね』 -- 名無しさん (2020-06-12 20 52 27) ↑3地獄からの使者、スパイダーマッ! -- 名無しさん (2020-06-12 20 53 50) 十中八九ブシュンヤシュタだろうなぁ。ブシュのイラストはよ見たいわ。これで金髪赤眼だったらもう確定よ。マグサリオンの実母で転生した後にヒロイン面とは恐れ入った -- 名無しさん (2020-06-12 20 58 37) ここナダレがクワルナフだけ突撃させたのは一体どういうわけなんすかね? -- 名無しさん (2020-06-12 21 03 29) 他の魔王抜きでクワルナフに遭わせる事に意味があったんだろなぁ -- 名無しさん (2020-06-12 21 07 42) ブシュンヤスタのヴィジュアル開示なかったのもネタバレに繋がるから…。ら -- 名無しさん (2020-06-12 21 11 21) 蓮と同じで世界は変わっていくからこそ変わらない刹那を大事にしたい -- 名無しさん (2020-06-12 21 23 34) 不変の日常を渇望する蓮と不変への信仰染みた感情を持つマグサリオン。今気付いたけどどっちも波旬に抵抗できる程の特化型覇道神なのね -- 名無しさん (2020-06-12 21 36 34) 波旬対抗は不変か -- 名無しさん (2020-06-13 01 38 02) 波旬も波旬で不変(凪)を求めてたし(目そらし) -- 名無しさん (2020-06-13 01 41 49) ナラカ達が神達を求めるのも不変であることこそに意味があるって言ってたよね。ワルフラーンはそれすらも見破ってそう -- 名無しさん (2020-06-13 07 13 56) 自分的には半信半疑だけどもしパン君と兄者関係あるならコウハも絡んでるってことなのかしら -- 名無しさん (2020-06-13 15 19 08) 無慙「姉者……」 -- 名無しさん (2020-06-13 15 20 15) コウハ「神座の始まりから意識が芽生えた僕からすれば第一天の人は皆弟や妹みたいなものだよ」な可能性……? -- 名無しさん (2020-06-13 15 52 00) 愛、か? -- 名無しさん (2020-06-13 16 20 27) マシュヤーナとか見ると変わらないもの=愛なんだろうけど、後の覇道神見るとどっかでズレて不変なもの=憤怒になっちゃった感ある(黄昏がイレギュラーに見えて、本来目指すべきとこだったとか) -- 名無しさん (2020-06-13 18 13 50) 実はワルフラーンはミトラの自滅因子説とか。最初の座だったこともあって覇道神にそういった自壊システムが起こることを想定していなかったナラカ達が慌てて観測者を作って第一天を維持しようとするも時すでに遅く、ワルフラーンがミトラと極秘に密約して第一天崩壊の布石を仕込んでしまう。ミトラは長い在任期間からくる自殺願望から産み出したワルフラーンという自身を唯一終わらせることができる自滅因子を喜んで受け入れて消滅する。ナラカ達はこのままではミトラの理想が無意味なものとして葬られてしまうと確信し、やむなくマグサリオンを次の神に据えることで座の交代劇を続けることで維持する方針になった。しかしそれすらもワルフラーン達の思惑通りで、後のパンテオンにてナラカ打倒の切り札を後生に残した。 -- 名無しさん (2020-06-13 18 39 56) ↑続き -- 名無しさん (2020-06-13 18 40 24) という展開だったら個人的に燃える -- 名無しさん (2020-06-13 18 40 54) もしも、ヨミが10人目の神に怒りでない感情である愛で到るかな?怒りで神になるというのはナラカ達の掌の上から抜け出せなくて、蓮ですら愛しい刹那を護りたいと口にしても憤怒が根源なわけで -- 名無しさん (2020-06-13 21 21 02) 怒りじゃない神はすでにマリィいるし、ナラカの座を制する言ってるからマリィ中心で攻略になると思ってるけど。後の作品出るほどマリィの特別感強くなってると思う -- 名無しさん (2020-06-14 01 04 13) これが愛を指すなら、クワルナフが転墜する前、一人の義者だった頃に愛しい誰かでもいたんだろうか -- 名無しさん (2020-06-14 01 24 40) 相手はもうお亡くなりになってるか、既存キャラならナダレが同期だからワンチャン? -- 名無しさん (2020-06-14 01 27 50) 昔はあれで可愛い子だったんだけどなあとナダレが言っていたね。まあナダレは魔王みんな好きだけど -- 名無しさん (2020-06-14 02 09 19) 完全な世界などない神座シリーズの世界観の本質を突いてるかのようなセリフ 兄者何者なんだよ -- 名無しさん (2020-07-26 19 07 02) (∴)の不変はあいつ自身だから問題ない -- 名無しさん (2020-07-26 19 14 46) (∴) "俺"にな(チュ) (\\\∴\\\) -- 名無しさん (2020-07-26 22 06 00) キモッ…… -- 名無しさん (2020-07-26 22 07 44) 波旬×波旬キテル -- 名無しさん (2020-07-26 22 10 02) 自分×自分……尊い…… -- 名無しさん (2020-07-26 22 12 25) 不変であれ=神格になれ 自体はナラカ組が語ってる主張なんだよなぁ。良いこと言ってるとも見えるし、神座側の傀儡とも見える -- 名無しさん (2020-07-27 01 33 38) 神の座が代替わりし世界が何度もやり直されその果てに神座が終わろうと芯となる何かを見つけなくてはという事なのかもしれない。ちょうど兄者疑惑のパン君が神座終わらせる役目だろうし。パンテオンへの超ロングパスかも -- 名無しさん (2020-07-28 00 59 40) 良くも悪くも一つ目の神座で、次代とかあるか不明の頃だからなぁ。真我に変わる価値観を見つけないといけない(神格)は通る気がするが、パン助へのロングパスは遠すぎるというか、ならコウハはもっと衝撃受けて注目しそうなものだが -- 名無しさん (2020-07-28 03 30 23) ↑クインちゃんという節穴狂言回し見た後だとコウハ視点もミスリード感半端無いからな……それはそれとして兄者マジ何者? -- 名無しさん (2020-07-28 06 20 23) 俺は教えてもらったぞ。彼女に。って時点で兄者に入知恵した存在による感じはするけどな。ブシュンヤスタならまだ良いけど、代替わり催促とか不変って表現見るとミトラの可能性もある。あとブシュンヤスタ自体も兄者よりも謎が多い奴だし、まだ胡散臭い印象なんだよなぁ -- 名無しさん (2020-07-28 08 03 51) 正直、このアホほどさす兄、何もかも兄者に繋げようとする流れはドン引きですよ。まんま転墜前のモブ義者じゃん -- 名無しさん (2020-07-28 08 54 58) 正田作品って基本主人公と読者は詐欺られてる側って思ったほうが良いぞ。蓮の正体、獣殿の褒美、本当の天狗道、大正と現代、万仙陣等の毎回騙す要素入れてて、都合の良い情報には裏があるって散々やってるのにな。見方が変われば真実が見えてくる作りがお約束だから。アヴェスターで大局見えてそうなマグサリオンが倒さないといけないって言ってる以上、兄者は信用しちゃいけない代表格だと思うぞ -- 名無しさん (2020-07-28 09 19 10) むしろそこから更に逆転させてくるのが正田卿だろう -- 名無しさん (2020-07-28 12 10 09) アヴェスターでは大局見えてたマグサリオンも神座万象全体で見たら失敗してたわけだからなぁ。そしてまた無慙をやり直すと言ってるのを止めるのなら無慙の対抗馬足りうる人や思想が欲しくはある。それがワルフラーン関係のものなのか全く無関係の何かなのかは分からんけど。 -- 名無しさん (2020-07-28 13 05 58) なんか甘粕みたいに心底祝福出来る物を見つけて万歳しながら消えてくのもあるような気がしてきた -- 名無しさん (2020-07-28 13 22 08) パンテオンストーリーで波旬や無慙がメインの敵になるとは思えんけどな。良くも悪くもマグサリオンの物語は第一と第二神座で終わってるやろ。極奥神座自体も胡散臭いけど、普通にパンテオン終了時に神格組退場するやろう。ナラカ消えたら連座で消えそうだし -- 名無しさん (2020-07-28 14 07 22) 新しい引きこもり部屋見つけてウキウキしてる波旬可哀想 -- 名無しさん (2020-07-28 15 24 02) ↑3解脱ってマグサリオンの中でどのレベルなんだろう。サタナイルより祝福すべきものなのかどうか -- 名無しさん (2020-07-28 15 37 26) 蓮マリィは新世界で幸せに生きて欲しいし、他の神格やナラカ達も厨二病からの脱却ということでままならない現実で生きていくエンドじゃね? -- 名無しさん (2020-07-28 15 50 11) ↑練炭2人になっちゃう -- 名無しさん (2020-07-28 15 59 43) 練炭×練炭………尊い… -- 名無しさん (2020-07-28 16 03 03) 神格・永遠の刹那と人間・藤井蓮…混血種が神と人とに分離するとかちょっと見てみたい -- 名無しさん (2020-07-28 16 32 36) ピッコロみてえだな -- 名無しさん (2020-07-28 16 35 30) 振り返ってみると色々酷いなこのシーン -- 名無しさん (2020-10-18 21 38 04) NTRのビデオ送りつけんのと大して変わらん -- 名無しさん (2020-10-18 21 59 15) 鬼畜勇者ワルフラーン 相手が忘却してるのはせめての救いか -- 名無しさん (2020-10-18 22 03 04) 昔の男が見てる前で今カレにキスされる神剣さん、クッソ居心地悪そう -- 名無しさん (2020-10-18 22 05 58) なんか分からんが兄者の視点が普通とは違うと示すカッコいいシーン→NTR見せつけシーン -- 名無しさん (2020-10-18 22 06 56) 「……そしてみんなの勇者ワルフラーンは、魔王にNTRを見せつけながらごもっともなことを言い、その後はなにやら涼しい顔でかつての仲間に陵辱され、磔刑で死にました。勇者伝説はこれにてしまいです。めでたしめでたし」 -- 名無しさん (2020-10-18 22 13 06) 意味わかんねえなこいつ -- 名無しさん (2020-10-18 22 14 21) 本人的にはマグサリオン以外心底どうでも良さげなのもわけわからん -- 名無しさん (2020-10-18 22 18 13) 「ウェ~イw武器創造オタクくん見てる~?wキミが好きだった人は今、俺と契約してま~すw」 -- 名無しさん (2020-10-18 22 18 22) 兄者いい性格してるよ本当に -- 名無しさん (2020-10-18 22 27 08) 本人は死んでるはずなのに情報が出るたびに何考えてたか本当にちゃんと死んでるのか分からなくなるな -- 名無しさん (2020-10-18 22 52 22) マグサリオンも本当に死んでるなら引き摺り出すなんて言わないだろうしな -- 名無しさん (2020-10-18 23 18 02) カッコいいはずの台詞がNTR宣言になるとは -- 名無しさん (2020-10-18 23 45 02) NTRって大嫌いであろうみんなの代表やってマグサリオンに消えない慙愧刻みつけてニッコニコで死んでるからわけわからん -- 名無しさん (2020-10-18 23 49 17) つまりワルフラーンを私刑に処した連中は、ワルフラーンのNTRが許せず義憤に燃えた末の凶行だった……? -- 名無しさん (2020-10-19 00 25 16) NTRで脳が破壊されたのか -- 名無しさん (2020-10-19 01 00 50) 真我が善意で転墜させてるということは真我もNTRはNGだった…? -- 名無しさん (2020-10-19 08 53 14) 真我がNTRは嫌だって知ってたからヴァルナは観測者をインポにしてるっぽくなるなそれ…… -- 名無しさん (2020-10-19 15 20 53) 真我抱けるレベルまで強いとなると司郎しかいないけどあいつ拳銃口の中に突っ込んで自壊させそう -- 名無しさん (2020-10-19 16 09 58) 真我の観測者逆ハーレム -- 名無しさん (2020-10-19 16 15 38) 全員真我なんて塵とやりたがらない -- 名無しさん (2020-10-19 16 30 08) 兄者の方が先でNTRされた側だというのにみんなひでえww -- 名無しさん (2020-10-19 17 40 35) ↑と思ったけどよく考えてみればマグに対してじゃなくてクワルナフに対してかなるほどそれは確かにNTRに値するかも -- 名無しさん (2020-10-19 17 49 03) 兄者がマグサリオンにってのは寝取らせなんだよなあ兄者おかしいぜ -- 名無しさん (2020-10-19 20 43 33) カイホスルーもだが兄者も最初に予想されてた印象と随分変わったな -- 名無しさん (2020-10-19 20 56 17) ムンサラートのみんなの勇者の結末ってどんなんだった?^^並の煽りだった -- 名無しさん (2020-10-19 21 02 47) 黒白のアヴェスターは正田さんの性癖展覧会であったか -- 名無しさん (2020-10-19 21 03 24) この宣言の後にクインの過去回想が途切れて宇宙の聖王領の面々の視点に行ったのは、NTRされたクワルナフがマジ切れして超重力の嵐をぶつけたんだろうなってのがなんとなくわかる -- 名無しさん (2020-10-19 21 14 19) おねショタのおねNTRモノ、割とよく見るけど今後はこれを思い出してしまいそうだ…… -- 名無しさん (2020-10-20 22 09 09) おねショタのおねNTRまではよくあるけどショタがお姉を産み直すという別方向に脳が破壊される… -- 名無しさん (2020-10-20 22 13 03) 兄者の不変は果たしてなんなのだろうか? -- 名無しさん (2020-10-20 23 46 35) ↑ そもそも兄者はこのセリフの通り「不変などない」と断言してるから 理解の外側、みんなの体現者、不変そのものの否定と悉くマグサリオンの天敵 -- 名無しさん (2020-10-21 08 56 29) あれそうなると兄者のこれって神の否定か? -- 名無しさん (2020-10-21 09 22 55) 不変を否定し、その代わりに変わってはいけないものをこそ求めている。何もかもが容易く変わってしまう神座交代の世界でそんなものは本当に存在するのか。その答えはアヴェスター本編じゃ明かされない気がしてきた -- 名無しさん (2020-10-21 10 27 35) 「変わらないものなんてないんだよマグサリオン」「やはり兄者は負け犬だ、あんたを超えて俺は真の不変になってやる」みたいなやり取り見たいよ俺は -- 名無しさん (2020-10-21 10 49 50) 『不変などない』を厨二病からの卒業と見るか、単なる諦観と見るかで印象変わりそう。不変への執着は人間性の未熟ともとれるが、同時に人間的な魅力でもある -- 名無しさん (2020-10-21 11 21 43) 母は泣いた。可哀想に……不変なんて存在しないんだよ。変わっちゃいけないものなんて何処にもないから移り変わりまくっていいんだよ…… -- 名無しさん (2020-10-22 20 51 20) 無慙「お前は何のために生まれてきたんだ?」 -- 名無しさん (2020-10-22 21 01 20) 蓮「糞親父の演劇に参加させられる為です」ミハエル「いつの間にか機械の身体に生まれ変わってました」司狼「親友を破滅させる為に生まれました」覇吐「まず生まれる事が出来ませんでした」 -- 名無しさん (2020-10-22 21 17 10) 悪が許せないから暴力で全部潰すなんて子供のそれそのものじゃん -- 名無しさん (2020-10-22 21 28 08) まあ覇道神って世界の理に怒って俺の理想にしてやる!って奴らだし子供だよね。その中でも無慙はそうなのかも -- 名無しさん (2020-10-22 21 46 13) よく人が出来ている者は神なんかにならず人として生きるからね -- 名無しさん (2020-10-23 12 52 52) 前へ進むもよし、後ろへ進むのもよし、その場に留まるのもよしと人は自由に生きれるからな 神はもれなく全員強いんだけど、結局自分の渇望に縛られるというなんとも窮屈な生き方しかできない存在 極まった存在だから成長もできないしな -- 名無しさん (2020-10-23 16 09 43) 思えばどの神も結局世の中をより良くは出来てないんだよな、神様なんて訳の分からない物で世の中良くなりはしないか -- 名無しさん (2020-10-23 17 11 09) 明星→なんか変質者湧いた…… 黄昏→人間が勝手に闇堕ちしだした…… 真我.無慙.水銀.波旬→論外 -- 名無しさん (2020-10-23 17 26 48) ↑×2 まぁそういう意味ではワケのわからない仕組みを嫌悪するマグサリオンの気持ちは分かる 本人もそのワケのわからない仕組みに乗っかって、明星に託してしまったからこそ、あの怒りと決意なのかもだけど -- 名無しさん (2020-10-23 17 53 39) 個人的には渇望から法則が出来る仕組みもなんか怖い。戒律も異能の内容は綾模様が関与してる節があるし、神の法則も渇望見たナラカ達が「お前の力はコレな」って渡してるものなんじゃないかって予感がする -- 名無しさん (2020-10-23 19 00 00) ナラカ会議で能力決めてるのかな -- 名無しさん (2020-10-24 22 56 26) 渇望って本来は叶えられるものじゃないからね。それが能力で実際に浮き出てくる、というのはある意味願いをかなえる代わりに願ってた己が消え去るようなものかもしれん。しかも、ちょっと歪んだ形でっていうのは、仏教でいう魔境みたいなものかもしれないな -- 名無しさん (2020-10-24 23 19 50) そもそも叶えたら萎えちゃう物だしな、渇望って -- 名無しさん (2020-10-24 23 32 06) 波旬が最強なのは奇形嚢腫に常時へばりつかれてるという渇望と真逆の環境に置かれてるからで、奇形嚢腫なくなったら弱体化するしなー -- 名無しさん (2020-10-24 23 35 07) でも真に一人になった波旬が最強ともファンブックにも書かれているし結局どっちやねんとなる -- 名無しさん (2020-10-24 23 43 50) ↑それ奇形嚢腫じゃなくて覇道神として保有する魂がなくなった時だ。波旬は奇形嚢腫がないと、総軍なしの水銀に負ける程度の求道神 -- 名無しさん (2020-10-24 23 46 19) 奇形嚢腫が体内に魂持って食い込んでるからこそバグってる訳だからな。座の魂が0になって波旬(と体内の奇形嚢腫)だけになった時こそ黄昏と三神でも勝てない全盛期波旬。 -- 名無しさん (2020-10-24 23 55 39) 畸形嚢腫しか見ていない=自分しか見ていない。波旬が矛盾してるバグと言われるのは、このイコールが成立することを指す。渇望がブレているのに結果的に渇望している状態になっている。唯我の渇望なんて本来なら自己完結してるせいで大した渇望にならないうえに、他人にちょっかいかけられるとすぐブレてしまう大ハズレだってこと。 -- 名無しさん (2020-10-25 00 13 04) 本当に、どういう意味で言った台詞なのやら。 -- 名無しさん (2020-11-01 18 31 15) 純粋に想いを貫いて神となる事を意味するのであれば、ただのパワーソースを求めただけの話になっちまうから、覇道や開闢の事を意味するわけではないはずなんだよな。関係はするんだろうけど -- 名無しさん (2020-11-01 22 25 51) 覇道で作った世界も別の世界に変わってしまうからなあ -- 名無しさん (2020-11-01 23 07 06) 俺は教えてもらってねぇだろ -- 名無しさん (2020-12-13 20 13 39) 色々と不気味で何一つ正体がわからないワルフラーンだけどこの言葉だけは心から言った真実だと信じたい…これすら偽りまたは言葉通りの意味じゃなかったら何を信じればいいんだ… -- 名無しさん (2021-01-31 15 56 20) 本人としては言葉通りの意味で本心から言ったが出力される結果としての行動がクレイジーなのかもしれん ボンドルドの家族とは血の繋がりではない みたいな -- 名無しさん (2021-01-31 16 04 19) このセリフだけ見たら、兄者も永遠否定=ナラカ否定側っぽく見えるんだがなあ -- 名無しさん (2021-03-19 21 22 36) ワルフラーンの目的はミトラ寄りなのかが大事な事になりそう、まずヴァルナの目的も大分気になるが -- 名無しさん (2021-04-02 19 41 00) 不変の未来であるナラカへの宣戦布告にも聞こえる -- 名無しさん (2021-04-03 01 49 58) この台詞、まさか「理解力ないけど分かりやすいキャラ造形の柱があれば再現度高くなる」って意図で発言したんじゃないだろうな… -- 名無しさん (2021-06-06 22 02 47) アイオーンの再現度低くてみんなを変わっちゃいけないものにできなくてごめんな! -- 名無しさん (2021-06-06 22 14 42) 本当に申し訳ない。 -- 名無しさん (2021-06-06 22 16 12) アイアンマンを再現しようとしたら何故かメタルマンになる不具合 -- 名無しさん (2021-06-06 22 31 06) どの口で宣ってんの、このクズ -- 名無しさん (2021-06-06 23 22 45) わぁ!こんなにカッコいい台詞のある人は、さぞ真っ直ぐな勇者なんだろうなぁ(白目) -- 名無しさん (2021-06-06 23 39 45) ↑×2言うほど屑か? 兄者も萌え豚になる事も鑑みたら、兄者のカタルシスが解放されるのはこれからだろ? 屑と表現するのは早計が過ぎるし、それこそ解釈違いになりかねないのでは? 少なくとも、得体が知れない。ワイプで竹輪なカタルシス未開放状態の兄者に対して、屑は正しくないと思うね。良くて、兄者のカタルシスが解放されてから屑だとか宣えよ -- 名無しさん (2021-06-07 00 02 08) まぁ、最期になるまで真意分からんは同意やけど。今回で旧クインのこと、こんな風に考えてたんだと思うと屑やとは思うぞ。犯した事実全部なかったことにしたいけど、マグサリオンの能力は欲しいですとか浅ましい願いは透けて見えるしな -- 名無しさん (2021-06-07 00 39 11) 最期に兄者が見つけた、変わるけど変わっちゃいけないものがスィリオスの奉じる「ちっぽけな人の営み」なの 本当最初から答えはそこにあったのに気づけなかっただけだった -- 名無しさん (2021-07-17 10 47 00) 神座史上最も異端者だった最強の勇者が何よりも望んでいたのが、妻や親友と対等に語り合うことだったとはね -- 名無しさん (2021-07-17 13 53 41) 「おまえもそいつを持ってたんだろう、クワルナフ。忘れたのか?探してるのか?」 使命を忘れてもいたし、創造主ですら知り得ない答えを探してもいた。自分が関わらない人物の事象に関しては完璧な理解力を持つ兄者 -- 名無しさん (2022-08-13 21 09 03) 結局、この台詞はどういう意図で行ったんだべ? -- 名無しさん (2022-08-13 22 40 45) 「この世(善悪二元真我)では転堕・神の交代劇が起きるために変わらないものなどない。だからこそ、真我を超えるために変わっちゃいけないもの(不変・覇道)を見つけなければならない」 「この世(神座宇宙)では神の交代劇が起きるために変わらないものなどない。だからこそ、神座を超えるために変わっちゃいけないもの(アイオーン)を見つけなければならない」 ってニュアンスでは? -- 名無しさん (2022-10-22 02 18 23) これが神座の世界だとか世界じゃないとか抜きでまっすぐに意味とらえたらすごく好きなんだけどなこのセリフ。神座で兄者って捉えると途端に少し怖くなる。 -- 名無しさん (2023-04-07 20 18 46) あの、兄者…貴方の大元っぽい奴、他人の変えちゃいけないもの改変しまくってるみたいなんですが… -- 名無しさん (2023-07-15 10 00 07) 兄者ブチ切れ不可避やろあんなん -- 名無しさん (2023-07-15 12 33 21) 「変わらないものなんてこの世にない」→零としての視点 「だからこそ変わっちゃいけないものを見つけなければいけない」→人としての視点 この時点でも次がないだけでナラカに勝てることは勝てたのは分かる -- 名無しさん (2023-07-15 12 54 19) 何もかもあやふやでも、変えちゃダメだと信じたくなるものを -- 名無しさん (2023-07-15 19 09 44) ミス そういうものを探していたんだなぁと思うと何とも言えなくなる。低階層の存在達を見て、人の枠の外にいるのに人に染まろうとしたウルトラマンみたいな兄者 -- 名無しさん (2023-07-15 19 12 51) 相手の事がよくわからないし恥知らずなことするけど翻訳機用意して必死に理解度上げてアイオーンという不変にしようとしてた兄者、俺はおまえたちがよく分かるとか言いながら好き勝手改善するナラカ。相変わらず下には下がいる神座世界・・・ -- 名無しさん (2023-07-15 23 32 14) 下には下がいるっていうのまさにこのかみ世界そのものを表しているな -- 名無しさん (2023-07-17 11 34 52) (ナラカの改変で)この世に変わらないものなんてない だから(その改変に対抗できる)変わっちゃいけないものを見つける -- 名無しさん (2023-07-17 12 42 57) 名前 コメント
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浮遊大陸アルビオン。 一定のコースで周回浮遊し、2つの月が重なる夜にトリステインの港町、ラ・ロシェールに最接近する。 ラ・ロシェールから見える下半分を常に白い雲に覆われた姿は美しく同じ名を持つ国家『アルビオン』は『白の国』と呼ばれ親しまれてきた。 始祖ブリミルの子供の1人が興したこの国は聖地奪還という大儀を掲げる貴族達の反乱により長い内乱状態にとなり、外見はそのままに国土は荒れ果てた。 国王を失いながらも勝利したアルビオン王家は内乱で荒廃が進んだ国内を立て直すために、新国王ウェールズは精力的に活動しようとしていた。 王女として認められ、父親の領地を回復したティファニア王女もそれを手伝おうとしている。 その水面下で…空を永遠に漂う白い国に隠された暗い闇は、二つに分かれようとしていた。 「アンタらはここで何をやってんだい!! 今がティファニア様のお手伝いをするべきじゃあないのかい!?」 王都ロンディニウムの片隅にある古い酒場に怒声が響いた。 アルビオン建国と同時期に開店したという店内には様々な服装の百近い人間が肩を寄せ合い、千年以上も昔から残る固定化を掛けられたアンティークが並べられている。 ここ百年程度に作られた椅子やテーブルに混じって並ぶそれらのせいで、目の利く者が見れば余りの年代のばらつきから気持ち悪さを感じる店のカウンターの真ん中で、妙齢の女性が張り上げた声だった。 コートで体をすっぽりと覆った女性の名はマチルダ・オブ・サウスゴータ。 王が変わると同時に表舞台に立ったテファニア王女を先王から匿い続けてきた女性は、サウスゴータの町の太守に戻ることは未だ出来ていない。 今はモード大公となったテファニアの最も信頼厚き家臣としてモード大公家に、アルビオン王家に仕えていた。 「だが断る。わしはアルビオン王家の為に働く気は一切ない」 彼女から少し離れた店の隅から、随分と草臥れた服の老人が言葉を返す。 老人を鋭く睨みつけるマチルダの口からは舌打ちが漏れた。 上等の生地を使い仕立てられた服を数十年に渡り着続けるその老人のことは、今店内にいる者は誰もが知っていた。 エルフの愛人を作り、その間に娘を作った末に兄に処刑されたモード大公。 その大公に直接仕えていた者たちの中で最も年長でモード大公の信頼厚い人物がその老人だったからだ。 老人の言葉に店内の2割以上の人間が頷いた。 彼や彼と意見を同じくする者には、アルビオン王家への恨みを捨てる事は納得できない事だった。 「わしが今更貴族と呼ばれ、平民共に嫌々へーこらされる為にティファニア様を匿ってきたと思っているのか!? わしはモード大公に受けたご恩を返す為に生き恥を晒しながらティファニア様を匿い続けてきた! 単純だがただそれだけの理由だッ!」 老人は立ち上がり、店の客達の中でも老人のような一部の人間にだけ許されたアルビオン建国当時に作られたと言うこれまたみすぼらしい木のジョッキをテーブルに叩きつけた。 「そのわしがモード大公を殺し、奥方までも…更には、ティファニア様まで殺害しようとしたアルビオン王家に尻尾を振れるものかッ!!」 「気持ちは痛いほどわかる。しかしティファニア様はアルビオン貴族の、いや…王家の一員となられた。ウェールズの王党派しかおらぬハヴィランド宮殿にお一人で行かせるわけには行くまい」 マチルダの隣に座るアルビオン王国の魔法衛士隊の制服…翼を広げた竜の意匠が施されたマントを身に着けた壮年の男が言う。 熱くなろうとする老人を冷ややかに見つめ、諭すような口調で言うその男もモード大公縁の者には違いはない。 だがその男はマチルダと同じくモード大公が存命していた頃はまだ若く、その分モード大公への気持ちよりティファニアを案ずる気持ちが強かった。 「荒廃した国を立て直すことをティファニア様も望んでおられるのだろう。我々はそれに従うべきではないのか!?」 先ほど頷かなかった残りの人間達が皆一様にその言葉に賛同し、非難がましい眼を向ける。 この店内にいるのは全て彼らの同志であり、居合わせる者達の六割の意思はアルビオン王家に忠誠を誓うか否かのどちらかに定まっていた。 残りの四割、若手を中心とした層や優秀な者達は賛成とも反対とも付かない態度を示している。 今この店にはモード大公家縁の者達が一堂に会していた。 彼らは今日この日、この場で話し合うことで、王族の一員となったティファニアを助ける為にアルビオン王家に心底から仕えるべきか否かを決断しようとしていた。 「荒廃した国を立て直すことと王家を後押しするかは別の話しだ! 内乱を防ぐ事が出来なかった王家に実権を握らせる必要はない」 「フン、だがティファニア様はその王家の一員となられ、ハーフエルフであることも暴露してしまった。お守りするにはウェールズ陛下を立てる方が都合がよいのではないか?」 「それは…ウェールズ陛下がティファニア様を利用する気がなければの話しだ!」 「貴族派が消えたとはいえ、王権が弱まったのは確かなのだ。今これ以上弱まればどうなるかわからないのか? 枢機卿閣下や聖女様がいつまでも頼れるかはわからんのだ。 もうハーフエルフであることは暴露してしまったのだ。諸侯は、動揺している。これ以上の王家の衰退はティファニア様の身を危うくするぞ」 王家にエルフの血が混ざったことを聖女が肯定している。 教会上層部の意見もプッチ枢機卿の手によって肯定することで満場一致となっており目立った批判は出ていない。 だが今まで逆の教えを受けてきた貴族や平民達の間には反対する声も確かにあるのだった。 しかもそれは、国外だけの話ではなかった。 「王党派もティファニア様に対しては一枚岩ではない。支えられるのは我等だけなのだ。たとえ軽んじられようともな」 付け加える声がどこかから上がった。 ウェールズを主と仰ぐ王党派の貴族は、貴族派の裏切りに始まり、滅びる寸前の逆転、他国の駐屯を許す現状に、王党派の中には内乱を共にくぐり抜けた者しか信用しないという風潮があった。 そんな彼らにとって異分子でしかない王弟でありながら王家に逆らい処刑されたモード大公を父に、これまでのブリミル教の教えやハルケギニアの歴史からすれば宿敵であるエルフを母に持つティファニア。 そのテファにモード大公からの忠誠を尽くすモード大公家縁の者は軽んじられていた。 「幸いにしてウェールズ陛下はテファニア様の味方と見ていい。あの方を立ててゆけば大公家はアルビオンの重臣となる。 我等にはパッショーネで学んだ地球の学問がある。ネアポリス伯爵家がどのようにして発展したかも知っている。当然だ…我々がボスを影で支え、組織の政務を担ってきたのだからな」 自分こそがネアポリス伯爵家を、伯爵家と一体となったパッショーネをのし上がらせたと言う自負に満ちた言葉に店にいた者達の殆どが頷いた。 モード大公家縁の者達の中でも若者達が集まる店の奥のボックス席。杖で決着を付けねばならぬ状況に陥った際の為に保険として呼ばれた牛男もこれには頷かざるを得なかった。 彼らモード大公縁の者達はパッショーネに早くから参加し、そこで地球の学問に触れた。 代々下級役人や官僚、軍人を勤める貴族の血統。 父祖の姿を見て育てられた彼らの身体、精神の下地が知識の吸収を早めた上、実行にあってはハルケギニアの実情に合う手法を選ばせていた。 ガリア、ゲルマニア、トリスティン等の国から得た人材も加わったが、麻薬以上の利益を齎す真っ当な収入源を作り上げた功績は無視できない。 例え画期的で非常に合理的な手法を取ろうとしても、ハルケギニアで受け入れられるとは限らない。 大きな利益を上げられるだろうとと内乱中のアルビオンで貴族派、王党派の双方と商いを行うことを決めた際も 他の商人達を抑え、貴族派と王党派双方から大きな利益を上げられたのは、彼らが商船の乗組員としてアルビオンからの亡命者達を説得したお陰であった。 亡命者達がいなければ他の商人達がもっと利益を挙げていたであろう。 同時に貴族であった頃に培われた矜持に突き動かされ、民衆と共に残った者達は民衆に施しを与え結果的に民衆から人気を得ている。 更に内乱に乗じアルビオンの主要な産業である毛織物や木綿などに携わる職人、王家の庇護にあった畜産農家と彼らの所有する希少な品種。 ハルケギニア一の産出量を誇る風石の採掘に関わって来た労働者、利用法を研究開発する技術者やレキシントン号の設計者等を流出させ、保護したのも彼らの案であった。 特にその中でも確保された職人達は、ジョルノのゴールド・エクスペリエンスによって増やされた家畜やより品種改良された綿を使い良質で、 これまでハルケギニアには存在していなかった地球のファッションを取り入れた服飾を作り上げてネアポリス伯爵家に多大な貢献をしている。 風石に携わってきた者やレキシントン号の設計者も最近合流したコルベールと共に新技術を多数盛り込んだ船『オストラント号』を作り上げようとしているという。 「今は耐える時なのだ! 我らが尽力すれば、王党派とて我らを重臣として扱わざるを得なくなる! それがモード大公家の取るべき道だ!」 カウンターの上に立ち上がらんばかりの勢いで熱弁を振るう賛成派の男に先王への恨みから反対していた者達は、旗色悪しとみてそれまで黙りこくっていた一団に顔を向けた。 ボックス席に陣取る彼ら。縁の者達の若手を中心としたその一団は意見を求められているのを悟り、代表格の男…というか牛の顔色を伺った。 注目を集めながら牛がもったいぶる様に殊更ゆっくりに席から立ち上がる。 彼らの参加するギャング、パッショーネのボスの信頼厚きと思われている牛、ラルカスはボスを真似して冷めた声で言う。 「私から意見を言う前に2、3聞かせてもらおう」 「ん?」 「貴公等は何者だ?」 尋ねられた者達は怪訝そうな表情を見せた。 名を聞かれたのではなさそうだが…一人が答える。 「私はトーマス・イーストウッド。アルビオン王国モード…」 牛はもういいと不機嫌さを隠そうともせず首を横に振った。 トーマスと名乗ったアルビオン王家を支えるべきだとの意見を持つ男は、ラルカスの仕草の中に呆れたものを見て取り不愉快そうな顔をした。 ラルカスはそれを無視して意見を表明していない若手の一人を指差す。指された青年は立ち上がり…一点非の打ち所もないジョジョ立ちを決めた。 「私はトレス。ボスの命令でティファニア様を護衛するチームを率いている」 満足げに牛は頷いた。 牛だけではなく、その周囲に座る若者達と少数の議論の参加に消極的だった様々な年代の者達も力強く頷いていた。 モード大公の生きていた時代幼かった彼らや能力があっても大公に重く用いられなかった者、何よりジョルノ・ジョバァーナに忠誠心を持つようになった者にとっては、既にモード大公家やアルビオン王家は忠誠を尽くす相手ではなくなっていた。 そうした者達の筆頭であるミノタウロスの体にトリスティン貴族であった脳を持つラルカスは冷たい鉄のような硬い声で尋ねた。 2mを超える体格と牛の頭が凄みをより強め、今更パッショーネを踏み台にしてアルビオンがどうこうと言う貴族らに対し湧き上がる怒りが魔力のオーラとなって体から吹き上がっていた。 「もう一度聞こう。貴公等は何者だ? 返答次第では我々とは手を切らなければならないだろう。勿論我々からは傷つけないし監視したりもしないことは約束する」 「…私は」 返答に悩み、視線を避けるモード大公縁の者達をラルカスは見渡していく。 睥睨するラルカスの姿に彼らは要らぬ覚悟を強いられた… 牛や若者らの無言の圧力に圧されながらモード大公縁の者達の二割がアルビオン人である、大公家に仕える人間である、ティファニアに…と応えた。 だが多くの者達が、考えに考えた末に今はパッショーネだと結論をだした。 パッショーネと答える事ができなかた一部の者達と嘘っぽい者達と牛達は話し合い、手を切る決断をした。 その十数名は牛と組織から離れる際の契約を交わす。 パッショーネについては忘れることを条件に、ジョルノが指示していた額の恩給を貰うことが粛々と決められた。 恩給はこの場で…密会の為に奥に用意された個室で渡される事が決まり、彼らは道を別つことを決めたパッショーネの構成員達の様々な感情の浮かんだ視線の中を抜けて、個室へと入っていった。 個室には、既にラルカスに金の管理を任されている者がいた。 牛と同じく、縁の者ではないと紹介された人物で、コートと帽子を目深に被り人相を隠した者をこの場に集まった者は信用していなかったがそれを口にする者はいなかった。 予定が大幅に変えられ、組織から離れる事になった彼らは大恩あるモード大公より、貴族としてよりも犯罪組織に過ぎないパッショーネを選んだ彼らの気持ちがわからずにいた。 そんな彼らに彼女は杖を抜き、震える体を叱咤してあらかじめ唱えておいた魔法を使った。 その声を聞き、気持ちを沈めていた彼らは驚愕し叫ぶように彼女の名を呼んだ。 「ティファニア様!?」 「ご、…う、ううん。皆、今までありがとう…でも、たとえ貴方達でもジョルノの敵になるのは…ゆ、許せないの!」 微笑み、そして怒ったような顔でティファニアは内側の激情を現すように力いっぱい杖を振り下ろす。 かげろうのように、空気がそよぎ、室内の空気が歪む… それがおさまった直後、個室の扉が外から開かれた。 扉を開き、慌しく個室の中へ入ってきたのはティファニアにとっては家臣の枠を超えた、姉でもあり母親でもあるようなマチルダだった。 ティファニアは入ってきた家族に笑顔を向ける。若干の疲れが滲むテファの表情に、マチルダは眉根を寄せた。 「この人達のパッショーネに関する記憶は全部消したわ」 「ティファニア。アンタ…」 「姉さん…ごめんなさい。わ、私。大公家の名誉とかはあんまりよくわからない。お母さん達のことを知っていた陛下は、し、死んじゃったし」 自分の叔父に当たる人物であり、ウェールズの父でもある先王のことを口に出すテファは、不安や悲しみや…恐怖で震えていた。 数日中にも死にそうだった先王が死んでしまった時の事。 自分を見て怒りを漲らせ、そのまま死んでしまった際の王の顔を思い出したのか杖を指が白くなるほど強く握り締めていた。 だがティファニアは驚愕するマチルダの視線を受け止め、目を逸らさず真っ直ぐに見つめ返していた。 言葉にし難い何かを感じ取り個室に駆け込んできたマチルダは諦めたようにため息をついた。 「こんなことをさせるために守って来たんじゃあないんだけどねぇ…」 「でも私が今出来ることって、これくらいだから……ジョルノの為にも頑張らないと」 ニヤリと、マチルダの背後で牛が笑った。 身に着けた短剣がそれを見られないように意識を奪い去り、直立不動の姿勢をとる。 インテリジェンスソードである短剣…『地下水』もラルカスの行動には賛成していた。 パッショーネは内乱に陥ったアルビオンを食い物にしてハルケギニアで大きく発展した。 これからはアルビオンが復興した際にパッショーネの息のかかった店舗が大通りに立ち並び、仲間の貴族を増やしていくことだろう。 その為にはこの店に集まるモード大公家縁の者達の力が必要だった。 モード大公家縁の者達の中にはテファが表舞台に立ったことで動揺が広がっているのは都合が悪い。 そう考えたラルカス達はティファニアに多少悪い方向に誇張した事情を説明して来て貰い、パッショーネに参加しながら未だに国家や王家に忠誠を誓う者達の姿を見せて、 テファの虚無、記憶を消す魔法を使わせた。 ティファニア達に組織への忠誠心を再教育する為の第一歩としては上々だ。 ジョルノの耳に入った後のことを考えると、嫌な汗が湧き上がってくるが…必要なのだとラルカスらは信じていた。 「テファが牛にたき付けられてこんなことをしてるってこと、ジョルノの奴知ってるのかねぇ?」 マチルダはその日、他の者達と朝方まで飲んだくれた。 モード大公家縁の者達が集会を開いている頃トリスティンに戻ったジョルノ・ジョバァーナは倒れたと言うカトレアに会いに彼女の領地に到着していた。 カトレア自身は直ぐに起き上がろうとしたらしいのだが、彼女がずっと病弱で床に伏せってばかりいたことを知る周囲の人間が大事をとらせて領地に帰らせたのだった。 領地であるラ・フォンティーヌ領の小さな屋敷を訪ねたジョルノは、野手溢れる庭園に通され…少し厳しい目をしたカトレアと面会していた。 重い空気を嫌ってか庭や屋敷のあちらこちらにいるカトレアに拾われた動物達も今は姿を隠している。 共にアルビオンに渡った者達の中では唯一ジョルノと共に戻ってきたペットショップがいつでもジョルノを守る事が出来、邪魔にならない位置で羽を休めていた。 カトレアが庭園に姿を見せた時、ジョルノはカトレアの体が大事無い事を知ってか届けさせた書類の処理を始めていた。 以前学園で会った時と同じように書類を処理していくジョルノを見ながら、テーブルにティーセットを載せた盆を置いてカトレアは対面の席に座る。 すぐに話しださずにカトレアはジョルノの仕事が一区切り付くのを待った。 学園の時もそうだったが、彼女にはなんとなく雰囲気でその瞬間がわかるのだった。 ジョルノの方もカトレアが待ってくれている事に感謝しながら、書類を流し読みしていった。 アルビオンに行き、少し滞在しただけだったがジョルノの判断を必要とする書類は溜まっていた。 組織をより強固にする為に仕事を細分化したり平民や貴族を教育し、事務担当にしようとしているがまだまだ十分ではないせいだ。 その上全く関わりがない他国の内乱で荒稼ぎするのももう終わり。 アルビオンの内乱が終結したことを受けて、パッショーネはアルビオンへ人材を向ける必要に迫られている。 それはパッショーネを他国内に浸透させる為に尽力していたアルビオンの元貴族達をテファニアの元へと向かわせて対応した。 荒れたアルビオンを建て直すのは困難らしく、それでもまだ足りていないようであるし、他の国も…特にトリスティンの戦力が不足していた。 にも関わらず、ジョルノは王都で仕事を任せていた男を一人、次はないと釘を刺して左遷することを決めた。 トリスティン国内でも長い歴史を持つ居酒屋の一つである『魅惑の妖精亭』をやりすぎて閉店に追い込んだというその男の後任にはその男を止めようとした女を抜擢し、今後の動きを考える。 トリスティン内のレコンキスタに賛同していた貴族を取り込む。 あるいは、マザリーニに売りその後釜にパッショーネの息のかかった者を配置するか、そうした人物達の部下に潜り込ませておきたいと言うのが現在トリスティンにおけるパッショーネの思惑だ。 だがネアポリス伯爵家と親交のある家のリストを思い起こしても、空く役職に就任するのに適した人物の数は少なかったし、彼らの所に潜り込ませる人材も心許ない。 人材不足に対処するために平民へ学問を学ばせていたが、一定の成果が挙がるにはもう少し時間がかかる。 報告通り、予定より苦しいが元々その家に仕えている者達の中にいる部下達に負担をかけるしかないらしい。 人手不足で悲鳴が上がる反面、各国から届く報告には以前直接会い金を渡した者達を中心に良い報告も上がっていた。 実験的に全国の貴族出身の者を集め父や祖父に持つハーフやクオーターの平民に魔法を教えゲルマニアで狂ったように研究に没頭しているコルベールの部下に回しているらしく、彼らが何を生み出してくれるか楽しみだった。 そのコルベールが、20年前にロマリアとトリスティンの密約の下で行われた大規模な異教徒狩り…『ダングルテールの虐殺』に関わっておりその生き残りから復讐の嘆願が届いているのは悩ましいことだが。 組織を頼ってきた女傭兵…今はワルドの裏切りを聞き、メイジへの不信感を持ったアンリエッタが結成させようとしている銃士隊の隊長に内定が決まった女性への対応を指示してジョルノは手を止めた。 「倒れたと聞いた時はまた病が再発したのかと思いました」 「心配させちゃったかしら…」 書類整理が一段落し、口を開いたジョルノに謝ったカトレアは視線を落とした。 細い声で少し恨みがましくカトレアは言う。 「ルイズやテファのことを聞いたわ」 「スマン」 数万人にも及ぶ貴族派のメイジと傭兵を消し飛ばし聖女になったルイズ。 全く別の世界でこれまで生きてきたのに王女になってしまったテファのことを言われたジョルノはあっさりと頭を下げた。 頭を下げた相手にカトレアは驚き、困りきった表情で首を横に振った。 「ごめんなさい。私ったら…ジョナサンを見て、なんとなく、貴方にとっても予想外だったって言うのはわかったのにね」 「相変わらず貴方は勘が鋭いですね。今回の件については、僕が甘かった」 苦笑するジョルノに疲労の色を見て取ったカトレアは心配そうに言う。 「少し疲れてる見たいだわ。休めないの?」 「まだラルカス達がこそこそしてますからね。ガリアとゲルマニアに行って早めにアルビオンに戻らなければいけません」 言葉の端々に、静かな怒りを覗かせるジョルノを恐れてカトレアは膝に置いた手を強く握り締めた。 カトレアがテファを養女に迎える話が、ウェールズやマザリーニ達によって二国の関係を強める為のものとして使われたことに引け目を感じていた。 それを察したジョルノは微笑んで安心していいと軽い調子で言う。 「ルイズにはポルナレフさんを付けてきました。それにサイトもいる。あの二人ならそう悪い事にはならないでしょう」 「あらあら、信頼しているのね。少し妬けちゃうわ」 重い空気を吹き払おうと言うかのように、カトレアの明るい笑い声があがった。 笑い声を聞いて彼女が飼っている動物達が何匹か顔を出す。 近くの木の陰から、熊が顔を出したのにはジョルノも驚いたようで呆気に取られた顔で熊を見る。 「可愛いらしいでしょ? 皆、もう出てきても大丈夫よ」 「そうですか…?」 然程興味なさそうに言うジョルノに、カトレアはちょっぴり残念そうにして擦り寄ってきた熊の頭を抱えた。 何処か得意げな顔でカトレアに擦り寄る熊や鳥を小突きながら、ジョルノは仕事をする手を止めて暫くゆっくりと時間を過ごそうとした。 それを邪魔するようにペットショップが二人の間を飛び、ジョルノに警戒を促した。 ジョルノも見上げ、近づいてくる小さな点…見覚えのある人物を乗せた老いたマンティコアの姿を視界に入れた。 蝙蝠の翼を持つ赤い毛皮をした人面のライオンに動物達が本能的に恐れ、カトレアの背に隠れた。 尻尾に生えたサソリのような毒針が、そして人面の口に3列に並ぶ鋭い牙が日の光で光っていた。 いっそう動物達を恐れさせながら、砂埃を巻き上げてマンティコアが二人の傍に降りる。 巻き上がった砂埃が突然吹いた突風によって吹き飛ばされるとトリステイン魔法衛士隊の制服に身を包んだ小柄な人物、 カトレアの母親であり現在魔法衛士隊の一つマンティコア隊に復帰したカリーヌ・デジレにジョルノは立ち上がりカトレアから一歩下がった位置で会釈をした。 カリーヌも会釈を返す。 「ありがとう伯爵。貴方が来て下さってカトレアも喜んでるわ。一緒にお迎えできなくってごめんなさいね」 「いいえ。貴方のご活躍は私の耳にも届いております。お忙しいようですね」 「貴方こそ、(アルビオンの)ゲルマニア領の重要な所領を一つ戴いてお忙しいのではなくて?」 「もう知ってらっしゃいましたか」 カトレアと揃って苦笑するジョルノ。 カリーヌはそれに白々しさを感じて微かに眉を動かした。 「アルビオンに残した遍在二人が今朝聞いた話よ」 アルビオンに居座るゲルマニアとガリアは早速アルビオンの領地を自分の物として貴族に分け始めていた。 カリーヌはその行動とそれに対しても大きく出られないトリスティンに義憤を感じていた。 仮面と帽子に隠れ多少わかりづらい怒りを感じられたが、ジョルノは薄く微笑んだままだった。 皇帝がレコンキスタの首領を討ったネアポリス伯爵に与えた領地は風石の鉱山や森林を有する土地だが、アルビオン領と接していたりと問題も多い。 逆に考えるならだからこそネアポリス伯爵に与えられたのだと言う事もできるのだろう。 「ゲルマニアに二人、トリスティンに三人…年は取りたくないわね。昔程精神力が続かなくって困ってるわ」 顔の下半分を覆う鉄の仮面をつけた母親がため息混じりに言うのを見てカトレアが笑った。 予定が詰まっているのか、カリーヌは席に着こうとはせず幾分強い口調でジョルノに言う。 「伯爵、貴方に二つお願いがあるのだけどよろしいかしら?」 「…それはもしや」 ジョルノはそれに何か思い出すように少し間を置いて返事を返す。 「エレオノール嬢と婚約者のバーガンディ公爵とのことでしょうか?」 外国人に過ぎないジョルノがもう知っていたことに然程驚いた風も無くカリンは頷いた。 「お姉さまがどうかしたの?」 「それは…」 療養中の為か、まだ知らされていなかったらしいカトレアが首を傾げる。 カリーヌが仮面越しにもわかる苦りきった表情で言う。 「バーガンディ公爵から婚約を破棄したいという話が来ているのよ」 「え……お母様、あ、あんなに頻繁に手紙のやり取りをされるくらい仲がよろしかったのにですか?」 「ええ、本当にどうなさったのかしら」 「ジョナサン、貴方何か知ってらっしゃいます?」 わざわざ傍に来て尋ねられたジョルノは頭を振った。 三人とも困惑した表情を見せていた。 一人だけは気付いていないのか分かっていて言っているのか分からないといった意味でだったが。 「…見当がつきませんね。彼と少し話して可能なら考え直させましょう。(無理強いしても離婚するのが落ちですから)それでよろしいですか?」 「ええ、ええ伯爵、ありがとう」 「もう一つをお伺いしましょうか」 「ルイズのことよ……ロマリアから私宛にアンリエッタ王女とゲルマニア国王の結婚を支持するよう打診があったわ。聖女様のことは我々にお任せを、という一文付でね」 「まぁ…!」 「貴方なら何か彼らとの窓口があるのではなくて?」 ルイズやカトレアと良く似た、だが凄みのある眼差しを向けられるジョルノには、公爵夫人が言うとおり幾つか伝手がある。 一つは言うまでも無い相手、ルイズにレコンキスタへ虚無を使わせ聖女に仕立て上げたエンリコ・プッチ枢機卿。 二つ目はロマリアのパッショーネが懇意にしている有象無象の聖職者達。部下達の伝手でもあるため少数のまともな聖職者から俗に塗れた者まで様々だ。 三つ目は、テファの孤児院にいた少年達が何名かロマリアにいる。本人の優秀さに加え、ジョルノが援助した為貴族や聖職者の師弟を押し退けようとしている。 反発も受けているようだが、最後には孤児達が勝つものだとジョルノは信じていた。 「これに関しては余りお役に立てません。ネアポリス伯爵家が懇意にさせていただいている聖職者の方々ならご紹介できますが、ラ・ヴァリエール公爵家程…ましてやマザリーニ枢機卿程のものではありません」 二つ目を選んだジョルノを見つめながら、カリーヌは黙したままだった。 カトレアの疑うような視線がジョルノの頬を撫でたが、最近富に真っ黒になっているような気がする髪が風に揺れるだけであった。 「戦勝パーティ会場でルイズさんを聖女にしたグロスター枢機卿はマザリーニ枢機卿とは十年来の仲だそうですよ」 「……プッチ枢機卿との会談を用意していただけるかしら」 首を横に振って言うカリーヌにジョルノは動揺を見せずに怪訝そうな顔を作った。 「最近枢機卿になったばかりの? あの方に然程の権限はありません。ルイズさんのことをお願いするには適当な方とは思えませんが」 「そうね。でも、閣下は法皇様の信頼も厚くガリア王とも懇意にされているそうだわ。そんな閣下なら説得できると思わない?」 少しずつ迫りながら言う伯爵夫人から凄みを感じてカトレアが喉を鳴らした。 感情の昂ぶりに、カリーヌは魔力のオーラを身に帯びていたが、ジョルノは目も逸らさなかった。 「申し訳ありません。私はプッチ枢機卿とは非公式に一度お会いしたに過ぎません。余り懇意にさせていただこうとは思いませんしね」 「というと?」 末の娘ルイズよりも一つ下だったはずだが…汗一つかかない若造に内心感心しながらカリーヌは聞き返した。 「黒い噂を耳にしましてね。顔が広いようですが、その中には盗賊達の姿も見受けられます」 「それでも構わないわ」 マンティコア隊の隊長に復帰した事により往年の凄みを取り戻しているのか、ジョルノの目にはカリーヌの態度は何時に無く迷いが無いように見えた。 その盗賊がジョルノだという事に気付いているのかは判断が付かなかった。根負けしたような素振りでジョルノはため息をつく。 「…わかりました。微力ながら協力しましょう」 「……ありがとう伯爵」 礼を言うカリーヌは瞬きもせずジョルノの挙動を見つめていた。 二人の間に走るただならぬ雰囲気を感じ取ったカトレアは胃の辺りを押さえた。 To Be Continued...
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めぐり、巡る因果の果てで(子供編) ◆WAWBD2hzCI 「………………」 そして、その場には『彼』が残された。 周囲は木々で薙ぎ倒され、爆弾で蹂躙され尽くした森の中に彼はいた。 一乃谷愁厳、その人である。 ダイナマイトの衝撃により、妹の刀子は後頭部を打って気絶してしまったため、彼が表へと出てきたのである。 彼にとって妹が全てだった。 だから手を汚してきたし、その道に迷いも躊躇いも感じなかった。 故に目を逸らしていた、と愁厳は静かに思う。その行為に悔恨し、自身の愚かさに唇を噛み締めた。 双七無くして、刀子の幸せは有り得ないからこそ。 (だからこそ……) もう、人殺しの道は歩めない。 こうなった以上、やらなければならないのは後悔ではなく行動だ。 人殺しの業を妹に背負わせるわけにはいかない。この罪は罰として、自身が背負わなければならないのだから。 「刀子……安心しろ。俺はもう、道を間違えん」 刀子の代わりにやらなければならない。 双七との合流を。主催者たちに仇為す者にならなければ。 彼とは友人同士だ。 こんな愚かな自分を友人と思ってくれる。 (約束も、した) 彼の苦難、彼の危難は、我が刀でもって必ず振り払う、と。 友人として約束した。なればこそ、もはや修羅の道を歩くことは出来ないのだ。 「……まずは、仲間の勧誘からか。決して平坦な道ではないが……やるしかない」 今まで奪ってきたからこそ。 救いを求める者を必ず救おう。それが唯一の罪滅ぼしだ。 この身が殺人鬼であることは否定できない。 だが、それでもやり通さなければならない。愚直に、一途に、これまで通りの実直さを持って。 「……………………」 ふと、気になって愁厳は視界を下へと向けた。 愁厳と刀子は意思ひとつで身体を入れ替えることが出来る。 牛鬼という妖怪を先祖に持つ故の特権だ。だが、問題がいくつかある。 そのうちのひとつは身体を入れ替えても、服装まで入れ替えることは出来ないという問題である。 さて、先ほどまで刀子が着ていた服装を思い出してみよう。 ウエディングドレス。女の夢、女の理想郷の果てにある花嫁衣装。ついでにナイスブルマのオマケつき。 どう考えても女装癖のある変態です、本当にありがとうございました。 「……………………」 頬を赤く染めて、今の自分を恥じた。 こんなところを誰かに見られたら、しばらくは立ち直れない。それほどの恥だ。 いや、落ち着け一乃谷愁厳。これから歩む道を考えれば、それは些細な問題に過ぎないのだ。 全力で無視し続けることにしよう、と心に決めて……五秒後。 (…………確か、俺の服は刀子のデイパックの中にあるはず……) 即効で羞恥に耐えられなくなった愁厳は着替えを選択。 さすがにこの格好で色々と誤解された日には、死んでも死に切れない。 そうして、デイパックの中をごそごそと漁り……とりあえず、刀だけは用心のためにと掴んだところで、気づいた。 人の気配だった。そして、紛うことなく人の足音だった。 「…………む?」 薄暗い洞窟のような場所。地下へと繋がっているらしい不自然な岩肌の迷宮。 そこからゆっくりと、フラフラになりながら一人の少年が現れた。 「な、何なんだよ、お前……」 疲労した様子で、彼は愁厳へと語りかける。 周囲は薙ぎ倒された木々。そしてその中央に立つ愁厳は刀を持っていた。 少年が怯え、警戒するのも当然の話だった。 そうして、愁厳は彼と出逢った。 彼の名前は鮫氷新一。 愁厳が殺した……対馬レオの友人であり、そして同じく人殺しをした心弱き一人の子供と。 ◇ ◇ ◇ ◇ フカヒレが地上に再び顔を出し、夕焼けを浴びることができた頃には、日も大分沈んでいた。 暗い、ジメジメとした通路を何kmも歩いて、ようやく光を見つけることができたのである。 正直に言うと、中は比較的安全だった。 自分を殺そうとする奴がいるわけでもない。フカヒレを脅かす外敵も存在しない。 歩いている間は色々と考える時間ができた。 精神的に余裕がある以上、考えてしまうことが色々とある。もっとも、そのほとんどが結局、自分に活かせるモノではなかったが。 現実逃避、フカヒレが選んだのはそんなものだった。 どうして、と彼は世界に向かって問いかけた。 何故、奪われなければならないのか。何故、脅かされないといけないのか。何故、自分なのだろうか。 命の危険などない世界に生まれた一般人の一人として、誰もが考えただろうことを。 レオはどうして死んだ? スバルはどうして死んだ? どうしてカニの奴だけは助かった? どうして俺が人殺しなんかさせられてるんだ? どうして姫やよっぴーたちじゃなくて、俺が巻き込まれなきゃいけなかったんだ? (どうして……こんなことに……) 生きたかった。 生き残りたかった。 死にたくないから歩き続けた。 その間、悶々とした陰鬱な思いがフカヒレの心を締め上げていた。 でも、その反面で思うことがあるのだ。 あくまで想像の範疇だった。所詮、弱者の妄想の産物にしか過ぎなかった。 それでも、フカヒレの中にひとつの正当性があった。最後の砦とも言うべき、正しき怒りが……確かにあった。 「レオぉ……スバルぅ……」 頼れる友人たちがいた。 一緒に笑って馬鹿をやっていれば、大抵のことは流れていった。 その世界が好きだった。責任感もなく、自堕落で、怠惰で、本当にどうしようもないほどの集まりだったけど。 フカヒレは……鮫氷新一は、嘘偽りなく、彼らのことが好きだった。 「なんで……死んじまったんだよぉ……」 理不尽だ、と思った。 ゲームよりもずっと残酷な現実に喚き散らしたかった。 友達を返せ、と言いたかった。その怒りだけは正しく、彼の胸の中にあった。 ただ……義憤以上に、彼は自分の命が大事で大事で仕方なくて。死ぬのが怖くて、仕方がなかった。 そして、出口へと辿り着いた。 ◇ ◇ ◇ ◇ 因果が廻っていく。 運命の歯車が軋む音と共に巡り合わせる。 フカヒレは出逢ってしまった。 夕焼けに体を染めたそのとき、目の前には男がいた。ウエディングドレスを着た、ふざけた格好の長身の男に。 周囲は木々が薙ぎ倒され、その中心に男は立っていた。 手には刀。その瞳は抑揚のない、感情の読めない凡庸な色で……そして、限りなく不気味だった。 「…………む?」 「な、何なんだよ、お前……」 「……神沢学園、生徒会会長。一乃谷愁厳だ」 フカヒレは愁厳を警戒する。 殺されたくない、騙されたくないという思いを前面に押し出して。 虚勢を張り、震え上がりそうになる心を抑えて。 「…………君は、この殺し合いに乗っているかね?」 「の、ののの、乗ってねえよ! ほ、ほんとだぞ?」 「そうか……その言葉を、信じよう」 静かに一乃谷愁厳はその言葉を受け入れた。 良く言えば実直に。悪く言えば馬鹿正直に。明らかに挙動不審なフカヒレの言葉を信用した。 一方のフカヒレは『ふ、ふふふ、さすが俺、簡単に信用を得られるぜ……』などと、見当違いを口にする。 愁厳は刀を下ろして後ろ手に構え、敵意がないことを示すと、小首をかしげてフカヒレへと尋ねた。 「……これから、俺は仲間を集う。君も……付いて来るかね?」 「お……おう! よし、このシャーク様の力が必要だってんなら、しょうがねえなあ!」 「ふむ……シャーク(鮫)か。いつか、釣り上げてみたいものだな……」 趣味である釣りを思い出し、ほんの少しだけ愁厳の口元が綻んだ。 フカヒレに至ってはようやく自分を助けてくれる相手を見つけられて、万々歳といったところだ。 まあ、ふざけた格好なのはご愛嬌。 愁厳はふと、自分の格好を思い出したらしい。再び、頬を赤く染めて己の格好を恥じてしまう。 ついさっきまで緊張もせずに話しかけることができたのは、最初の一歩は大事だと思ったからに他ならない。 要するに全力で自分の格好に目を逸らして、説得をしたということだ。 それが終わった以上、火急的、速やかに行わなければならないのは……もちろん、このコスプレから解放されることである。 「………………済まんが、少し着替えをして来ても構わないか……?」 「あん? いや、別に良いけどよ……それ、ぶっちゃけ趣味じゃねえのか?」 「断じて違うっ!!」 喝ッ、と言わんばかりに咆哮する。 そんな誤解は絶対にごめんであり、恥ずべき汚名と言って差し支えない。 愁厳はデイパックから自分の服を捜し出す。白い制服は森の中に捨ててしまったが、ドレスより一億倍マシである。 着替えの間、僅かに余った時間があった。 「君……ええと、フカヒレくんだったか……?」 「シャークだ! シャーク! 鮫氷新一! つーか何でみんなソレを選択するの? おかしくない?」 「ああ、すまない。では、鮫氷くん……君に少し、尋ねたいことがある」 んー、などと曖昧な返事をフカヒレは返す。 彼の中での愁厳の印象は生真面目で女装癖のある男、というぐらいの認識しかなかった。 仲間を集う……つまりは、自分を守ってくれる奴らを募るということだ。 それは自分にとって美味しい話だった。このみや烏月たちの悪口を言う相手も増える。彼女らに嫌がらせもできる。 所詮、嫌がらせの類でしかない……そんな、浅い考えのままに。 フカヒレにとっては万々歳の内容で仲間を……盾を手に入れることができた、と安心していた。 「君は……対馬レオ、蒼井渚砂、古河渚という人物について、心当たりがあるか?」 「えっ……?」 その一言は。 互いの原罪をお互いに突きつけるような問いかけだった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 対馬レオとは、鮫氷新一の親友である。 対馬レオとは、一乃谷愁厳が殺した男の名前である。 殺した相手の名前を覚えるつもりがなかった愁厳は、彼の名前を覚えていた。 絶叫する青髪の少女が叫んだ無念を憶えていたのだ。 蒼井渚砂とは、鮫氷新一が最初に出逢った少女である。 蒼井渚砂とは、一乃谷愁厳が殺した少女の名前である。 これも同じだった。名も知らぬ人妖が、彼女をナギサと呼んでいた。 恐らくは放送で呼ばれた少女の名前は、蒼井渚砂のことだと愁厳は予測を立てていた。 古河渚とは、鮫氷新一が殺した少女の名前である。 古河渚とは、一乃谷愁厳が殺したかも知れないと考えている少女の名前である。 愁厳は殺した少女が絶命した瞬間を、この眼で見ることはなかった。 だから生き残った可能性もある。僅かでも可能性があるのなら、その名前も問うべきだと思ったのだ。 「……は……?」 その全ての名前を少年は知っている。 現実にこの眼で見ている。そして……その内の一人は命を奪っている。 目を逸らしていた事実がある。自分が殺した相手が、本物の古河渚ではないのだろうかという疑いが。 それは可能性に過ぎないし、たとえそうだとしてもフカヒレは無視し続けた。 だけど、心の何処かに罪に対する怯えがあった。 だから愁厳の一言が罪状のように突きつけられ、その瞬間、フカヒレは己の心臓が停止したと錯覚した。 「知って、る……奴も、いるけどよ……レオは俺の友達だったし」 「そうか……すまない、伝えなければならないことがある」 それは愁厳の実直さ故のことだった。 仲間に隠し事をしてはいけない、と。罪を晒し、罰を受け、その上で信頼関係を気づくべきだと。 フカヒレの挙動不審を、着替えのために背中を見せている愁厳は気づかない。 精々が放送で呼ばれた少年少女の名に、不信感を見せているだろう、ぐらいの認識しかなかった。 だから彼は己の罪を伝えた。 それが、本当の仲間になる第一歩だと信じて。 「レオという少年、ナギサという少女を……俺は、殺した」 ぐにゃり、と。 フカヒレの口元が不気味に引きつった。 がらん、がらん、がらん、がらん。フカヒレの中の色々なモノが剥がれ落ちた。 「殺したことについて、言い訳はしない。こんなことを言うだけで、許してもらおうとは思っていないが……」 「……………………」 愁厳の淡々とした懺悔も聞こえなかった。 それほどまでに衝撃的で……それ以上の感情が芽生えた。 それも複数、たったひとつには収まらない様々な波が、小さな彼の良識や思考を押し流した。 (レオを、殺した……?) 理不尽な怒りが、世界に向けられる慟哭が愁厳へと向けられた気がした。 得がたい友達を、自分を無条件に守ってくれるだろう友人を、無常にも彼は殺害したという。 許せない、赦さない。 そんな後戻りできない感情が、ふつふつと湧き上がってきたのだ。 きっと、愁厳を警戒していた頃のフカヒレなら。 友の仇を前にしても己の命を優先していた。無様に、豚のように喚きながら逃げ出していた。 それでも、人間は理性が焼ききれると、途端に感情的になり……そして、短絡的になる。 (ナギサを、殺した……?) こちらは、怒りではなかった。 当然だ、親しい友人でも自分を守ってくれるわけでもないのだから。 心の真っ黒な部分に生じたのは、喜び。一乃谷愁厳が、ナギサを殺してくれたということに対する歓喜。 ああ、やっぱり自分は正しかった。自分が殺したのは古河渚の偽者であり、本物はあの男が殺したのだ、と。 途端に安堵した。裁判所で無罪を勝ち取ったような自由に対する開放感。 それと同時に彼の中でひとつの使命感が芽生えていく。 この複雑な気持ちを纏めなければならない。己を正義に、己に正しさを証明する『言い訳』を考える。 決まっていた、この感情もまたフカヒレ自身から派生したものだ。 レオの仇を討とう。欺瞞と偽善に塗りたくられた、短絡的で直情的な激情の渦がフカヒレの背中を押す。 フカヒレはひとつの武装を構えていた。 NYP兵器、ビームライフル。フカヒレでは起動させることなど不可能な代物だが……偶然にも、この中にはまだエネルギーが残っている。 「……俺は、償いたい。この身体に賭けて、この刃に賭けて。今度こそ、正しきことのために己の技量を使おうと……」 とつとつ、と愁厳が何かを喋っている。 フカヒレの耳には入ってこなかった。彼は己の中から湧き上がる衝動を処理するのに精一杯だった。 レオを殺された怒り、ナギサを殺してもらった安堵。 そして……フカヒレのろくに回転しない頭が、短絡的な思考を推進させる。 一乃谷愁厳は人殺しだ。 「うっ……」 あの世界を、幸せで自堕落な空間を奪った殺人鬼だ。 殺さなければ、殺されるぞ? 「うぁぁあああああああああああッ!!!!」 「……――――!?」 テンションに身を任せてしまえ。 この怒りに身を任せてしまえ、そんな声を幻想した。 引き金を引いた。愁厳から見ればオモチャに過ぎない外見の銃から、光線が放出された。 その一撃を不意を撃たれた愁厳は避けることができず。 「ぐぉおおおお……!?」 愁厳の身体が吹っ飛ばされる。 フカヒレは止まらなかった。一瞬の身体の痺れが、愁厳が抵抗する時間を奪っていた。 馬乗りになる。そのまま、拳を握り締めて愁厳の顔面に叩き付けた。 その一撃が、重かった。愁厳の見立てよりも強かった……あの細腕から繰り出されるにしては、拳は硬かった。 握った拳が侵食されていく。 柔らかい骨と皮と肉の上に、硬い殻が鱗のように生えていく。 まるで蟹の甲羅、海老の外殻のように……人間の拳の比ではない硬さの拳が、愁厳へと叩き込まれる。 「お前が……お前がぁ」 真っ赤な殺意、暴虐的な激情。 友の仇を討つという名目が、フカヒレに後先考えることもない子供染みた行動へと走らせた。 「なんで、なんで殺したんだよ……おい、こら、なあ……!?」 ごつ、ごつ、ごつり。 まるで外殻に覆われたような硬さの拳が、何度も愁厳の顔を殴りつけた。 彼は抵抗できなかった。痺れはそう簡単に取れなかった。 それ以前の問題として……愁厳には、抵抗すること自体に迷いがあったのだ。 「このっ、人殺し……人殺しが……! 死ね、死ねよ、くそっ……返せよ、返せよぉ、畜生ッ!!!」 相手が無抵抗なのを良いことに、フカヒレの行動はエスカレートしていく。 歯向かう相手には狐にでも怯えるのが、鮫氷新一の限界だ。 だが……抵抗しない相手、逃げるだけの相手には強気だった。そして、目の前の男はやはり、無抵抗だった。 フカヒレの叫びは自分勝手なものだった。 それでも、その慟哭はきっと本当に鮫氷新一の本質のひとつであり……そして、その絶望を与えたのは愁厳自身なのだ。 詳しい事情を知っても、彼は抵抗できないかも知れないだろう。 何度も、何度も殴られる。顔が腫れ、歯が折れ、口の中に鉄の味が充満していくなか、慟哭が叩き付けられる。 「お前みたいなのがいるからレオが、スバルが……っ……俺も、こんな目にあうんだよ……っ!!」 ようやく、身体から痺れが取れた頃には全てが決していた。 愁厳とて、死ぬわけにはいかない。フカヒレを振り払うぐらいの抵抗はしなければならなかった。 だが、まるでハンマーのようなもので頭を何度も殴られたような衝撃は……愁厳から、ほぼ意識を失わせていた。 「レオを返せ……スバルを返せ……返せよ、ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉ……ッ!!」 愁厳の首に手をかけた。 そのまま、万力のように締め付けていく。 一乃谷愁厳ができる抵抗はひとつだけだった。それは……己の内の中での戦いのこと。 ◇ ◇ ◇ ◇ 『兄様……! 兄様、代わってくださいッ! 今すぐに……!』 『……それは、出来ない』 兄と妹だけの世界で。 崩れようとする男の姿が鮮明に映し出されている。 桃色の世界が罅割れていく。 もうひとつの戦い。決して、妹を表には出さないようにと、愁厳は体の交換を拒否し続けた。 『兄様……兄様……!』 『刀子。これは……報いだ。因果応報だ』 フカヒレの叫びを思い出す。 よくもレオを、と。愁厳には彼の妄念まで理解できなかったが、それでも感じ取れた。 友達の死が悲しくて、殺した奴が憎かった。 ただそれだけでも理解できた以上、これは愁厳の自業自得であると語っているのだ。 『どうしても……代わってはいただけませんか?』 『どうしても、だ』 一乃谷愁厳が消えていく。 生まれてからずっと一緒にいた大切な兄の命が消えていく。 そんなことは許せない。愁厳にとって刀子が大切なように、刀子にとっても愁厳は大切な家族だったのだから。 ただ一人の、大切な肉親だったのだから。 『……………………』 救い出す手はある。 強引に体の主導権を握ってしまえばいい。 もう愁厳の意識はほとんどない。ならば、意識が途切れた時間を利用して体を制圧する。 そうすれば、助かる。自分が代わりに表に出ることができる。 その目論見があった。 それなら助けられると信じていた。 その機会を信じてずっと待ち続けることにした。 ――――――――ピッ その電子音は、彼らの世界にまで届いた。 精神体に二人分の首輪がある。兄の首輪と、妹の首輪。 そして……死神の存在を告げる無常な電子音は、大切な唯一の家族……兄の首から鳴っていた。 ――――――――ピピピッ 『あ……ああ……!』 絶望の音が鳴り響く。 刀子の目の前が、比喩でもなく真っ黒になった。 愁厳はその音を受け入れながら、現実の世界へと目を向ける。 己の首を常人よりも僅かに強い力で我武者羅に締め付ける鮫氷新一の姿を。 あまりにも乱暴に首を締め付けるものだから。 必要以上の衝撃を受けた首輪が、抵抗の証と見なしたのだ。 もう、一乃谷愁厳は助からない。たとえ、いかなる手段を用いようとも、彼の死はもはや揺らがなかった。 『刀子。彼を、恨むなよ』 因果応報の言葉の通りに。 静かに愁厳は自分の死を受け入れた。 願わくば、己の因果に大切な妹が巻き込まれないように、と一言残して。 『待って……待って、兄様っ、お兄ちゃ――――!』 追い下がろうとした少女の手が伸ばされる。 だが、無常にも彼女の手が届く前に一乃谷愁厳はこの桃色の世界から消滅した。 首輪はまだ、爆発していない。 死神が鎌を振り上げるよりも前に、甲殻類のようになったフカヒレの腕が愁厳の命を奪っていた。 もしも、抵抗していたのなら。 一乃谷の力を、牛鬼の力を使って一度でも愁厳がフカヒレに抗ったなら。 恐らく、たちまち彼は恐怖に呑まれ、我を忘れて逃げ出していただろう。自分の命が一番大切なのだから。 だが、抵抗はできなかった。 抵抗するということを迷い、そして出来なかったという結果がここにひとつ。 終わりを告げるのは静かな電子音だった。ピー、と機械仕掛けの死神が刻を告げる。 だけど、一乃谷愁厳には関係のない話。 ―――――もう、自分の頭が爆発するよりも早く、彼は息絶えていたのだから。 【一乃谷愁厳@あやかしびと-幻妖異聞録- 死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ 「はあ……はあ……はあ……!」 荒い息が森の中に木霊する。 フカヒレは焦点の合ってない瞳と、不自然に引きつった口元を歪めながらそれを見ていた。 そこにはひとつの死体があった。 鮫氷新一が殺害した、一乃谷愁厳の亡骸が無残な形でそこにあった。 「あっ……えっへへ……へっ……へへ……」 まず、感じられたのは安堵だった。 次に達成感。人殺しを殺したという使命を達成したという証に、だらしなく口元が歪んだ。 今、自分が掴んでいる首輪が爆発の電子音を鳴らしているのに気づかないほど、彼の思考は働いていなかった。 ――――――――ピピピピピピピピピッ 「……あん……?」 最初は小さな警告音だったが、フカヒレの耳には届かなかったのだろう。 だが、ようやく喧騒のように騒がしい電子音が聞こえてきたらしい。 それが何なのか、何処から聞こえる声だったのかを確かめようとする頃には……もう、遅かった。 ぱんっ、と爆発というにはアッサリとした音が響いた。 フカヒレがまず感じ取れたのは疑問と激痛。 脳が正しく、愁厳の首を絞めたままだったフカヒレの両手が血塗れになっているのを認識する。 そうして、彼は混乱の境地へと誘われた。 「あ……ああ……? あ、ぁぁあぁああぁあぁあああッ!!!?」 フカヒレは飛び上がって、無様に地面に転がった。 もちろん、激痛が両手に走ったことも理由のひとつだ。愁厳だけの血痕ではなく、己の血液が出ていることも。 だが、フカヒレが真に恐怖したのはそんなことではなかった。 「な、なんだよ、これ……なんだよ、これぇぇええ!? お、俺の手が、手が、手がぁぁぁああ!?」 硬い硬い拳の違和感にようやく気がついた。 殴り、絞め殺すのに夢中だった少年は……ようやく、自分の身体に起きた異変を察知した。 もう、人間の手が残っていなかった。 両腕はザリガニのようなハサミとなっていた。ちょうど、彼が幼い頃に買っていた蒼いザリガニのように。 血液は赤と青が混ざり合っていた。 赤の部分が愁厳の血なのか、己の血なのかは判断がつかない。 「うわっ……うあ、うわぁああああぁああぁあっ!!! ざ、ザリガニ……? ひっ、ぁ、ぁ、あ、ぁあぁあぁああぁあぁあっ!!!」 鏡を見れば、更に絶望は広がるだろう。 鮫氷新一としての顔は若干、崩れ……本人は気づかないが、身体のあちこちに殻が生えてきていた。 ザリガニ人間、といった表現が正しいだろうか。 今はまだ部分的にものに過ぎないが、侵食が進むにつれ……彼は完全に人間ではなくなるのだ。 そして、悪いことは重なる。 巡るめく因果は確かに一乃谷愁厳の命を奪った。 だが、心せよ。奪った者は奪われる立場へとなる。因果は巡り巡って、そしてフカヒレへと降りかかる。 「はっ……はっ……は、は……?」 目の前の『少女』がそれだった。 一乃谷愁厳と『同じウエディングドレスを身に纏った』少女が目の前に立っていた。 静かに怒りに震え、先ほどのフカヒレよりも激しい激情に身を焦がす、一乃谷刀子の姿がそこにあった。 「兄様を……殺しましたね」 ただ一人の肉親だったのに。 ただ一人の家族だったのに。 ただ一人の大切な兄だったのに。 刀子の怒りは物静かだった。決して喚き散らすのではなく、ただ怒りの炎を燃やしていた。 白無垢のドレスを兄の血で染めて。 割り切ることのできない憤怒が、彼女に刀を握らせていた。 許せない、という紅蓮の憎悪が、彼女の背中を押していた。 巡る因果が突きつけられる。 殺した者は殺される。奪った者は奪われる。 なればこそ、と。鮫氷新一に因果の清算という刃が突きつけられた。 ◇ ◇ ◇ ◇ あまりにも不器用な子供がいた。 あまりにも愚かな子供がいたし、己の怒りもコントロールできない子供がいた。 彼らは遠くの未来へと目を向けられなかった。 後のことを考えたり、本能を理性で抑えることなどができなかった。 彼女の怒りを、フカヒレも感じ取ったのだろう。 湧き上がる疑問の数々を、鮫氷新一は振り払った。そんなことを考える暇がなかった。 脇目も振らずに彼は逃げ出した。 その後姿を、刀子は反射的に追いかけた。追いかけて……そして、どうするのかも決めないままに。 追う者と追われる者の立場が逆転する。 かつて、古河渚を追い掛け回して殺害した、あのときの因果を清算されるかのように。 一方的な狩りが始まった。 【F-4/森林(マップ右方)/1日目 夕方】 【一乃谷刀子@あやかしびと-幻妖異聞録-】 【装備】:古青江@現実、ミニウエディング@THEIDOLM@STER、ナイスブルマ@つよきす-MightyHeart- 【所持品】:支給品一式×2、ラジコンカー@リトルバスターズ!、不明支給品×1(渚砂)、愁厳の服、シーツ、包丁2本 【状態】:健康、強い怒り 【思考・行動】 基本方針:??? 0:兄を殺した男を――――― 1:双七の捜索。 2:主催者に反抗し、皆で助かる手段を模索する。 【備考1】 ※一乃谷刀子・一乃谷愁厳@あやかしびと-幻妖異聞録-は刀子ルート内からの参戦です。しかし、少なくとも九鬼耀鋼に出会う前です。 ※二人がどこへ向かうかは後続の書き手にお任せします。 【鮫氷新一@つよきす-MightyHeart-】 【装備】:ビームライフル(残量0%)@リトルバスターズ! 【所持品】:シアン化カリウム入りカプセル 【状態】:深きもの侵食率70%(平均的成人男性並み)、混乱中、このみへの恐怖心、疲労(極大)、顔面に怪我、鼻骨折、両腕が部分的にザリガニのハサミ、奥歯一本折れ、右手小指捻挫、肩に炎症、内蔵にダメージ(中)、眼鏡なし 【思考】 基本方針:死にたくない。 0:生き残る、とにかく必死に逃げる 1:頼りになる人間を見つけ守ってもらう、そしてこのみと烏月の悪評を広める 2:知り合いを探す。 3:蛆虫の少女(世界)、ツヴァイ、ドライ、菊地真、伊藤誠を警戒 4:強力な武器が欲しい。 【備考】 ※特殊能力「おっぱいスカウター」に制限が掛けられています? しかし、フカヒレが根性を出せば見えないものなどありません。 ※自分が殺した相手が古河渚である可能性に行き着きましたが、愁厳が殺したと正当化しました。 ※混乱していたので渚砂の外見を良く覚えていません。 ※カプセル(シアン化カリウム入りカプセル)はフカヒレのポケットの中に入っています。 ※誠から娼館での戦闘についてのみ聞きました。 ※ICレコーダーの内容から、真を殺人鬼だと認識しています。 ※深きものになりつつあります侵食率が高まると顔がインスマス面になります。 身体能力が高まり、水中での活動が得意になります。 【深きもの化@デモンベイン】 主にインスマス周辺の住民に起きる現象、蛙のような顔になりえらや鱗が生える。 完全に変化すると魚人みたいな姿になる。 デモベの深きものはそれなりに強いが、水中でもない限り大したことは無い。 【地下洞窟@デモンベイン??】 会場地下に広がる洞窟。美術館にそこへ到る穴が開いている。 そこより0~3エリア離れた地下に像を祭った祭壇がある様子。 出口はF-4地点の森の中にひとつ。 残りの出口や他の施設は現段階では未確認。 178 めぐり、巡る因果の果てで(大人編) 投下順 179 運命はこの手の中廻り出すから 時系列順 181 一人の隠密として、一人の姉として 吾妻玲二(ツヴァイ) 196 I m always close to you/棗恭介 九鬼耀鋼 201 エージェント夜を往く ドクター・ウェスト 一乃谷刀子・一乃谷愁厳 191 踊り狂う道化達/それでも生きていて欲しいから (前編) 鮫氷新一
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コテトリさん 前のお話→受験は大切 受験は大切2(編集注:話が報告者のロミオから離れてきたので、名前を付け直して編集しました。)その後いかがですか?46 より 838 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 17 43 0 昨日はありがとう。 ぜんぜん解決してないけど、姉に話して楽になったよ。 メールもしたし。 楽になったっていうか、姉の方がエキサイトして真夜中に特攻しそうな勢いで、 逆に私の方が冷静になった感じ。 いつも幹事してくれてた子(男子)が、どっちの言い分が本当か分からないって。 でも嫌なことはしないでもいいんじゃないかって。 これって分かってくれたのかどうか分からない。 もうみんなで集まることも無くなりそうだけど、この頃みんなの予定が合わなくて 集まりも悪くなってきてたし、そろそろ潮時って思って幹事の子は言ってた。 何回もするうちにどんどんみんな要求ばっかしてって、 限界かなって思ってたからちょうど良かったみたいなことも言ってた。 友達の彼氏とか、同窓会なのに気にいった女の子だけ集めろとか 無茶なこと言いだしてたみたい。 元彼はずっと同窓会出てなかったけど、気にいったメンバーだけじゃないと行かない なんとかしろって幹事の子に要求してたっぽい。 そうだとは幹事の子もはっきり言わなかったけど、 他の子の話の感じからしてそんな感じみたいだったよ。 幹事するのって大変なんだなあって、ゴメンって謝ったよ。 もうなんにも主催しないけどゴメンとか反対に言われちゃったよ、 謝られることじゃないのに律儀だなとか思った。 友達みんなに分かってもらうってのはもう諦めたよ。 幹事の子の大変なこととか私も全然分かってなかったし、 おんなじようにみんなも私が大変だっての分かるとかってのは無理かなって思って。 分かってほしいってのは相変わらず思ってるし諦めらんないけど、無理かなって。 839 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 18 34 0 それよか私より友達の方がちょっと大変みたいで、友達の彼氏の方が元彼より怖い。 運転してる時とかに友達の太ももつねってきて、痛いからやめってって振り払おうとしたら、 今振り払ったら運転中だから事故るかもなって、 助手席の方が死に易いとか言うから怖いって言ってた。 怒っても冗談だって本気にしないみたい。 つねられた痕の写メも怖かった。 太ももの内側につねるとこがもうないくらい水玉模様になってて、 痕が消えかかったらまた痕つけないとなってつねってくるって。 嫌だって言えばいいのにって言ったら、嫌だって言ったらタバコとつねるのどっちがいいって 聞くから言えないんだって言ってた。 幹事の子と話したからってのもあるけど、写メ見てから、 なんか自分のことはどうでもいいような気分になってるよ。 ずっと親に言えなかったのは彼氏に、そんなん親に言ってもキスマークって言えば済むって 言われて信じてもらえないって思ったからだって泣いてた。 友達のお父さんは仕事休んでくれてこれからどうするのか分からないけど、 私の方の手助けできそうにないからゴメンって言われたよ。 私の方はずっと姉がエキサイトしたまま、 あのテンションでもう24時間近くいてすごいなーって感じ。 普段はあまり喜怒哀楽のない人って、一回火がついたら持続するのかなって感心してる。 親は、友達のことも絡んでるしそっちの様子見ながらもうちょっと様子をみようかって言ってる。 私も今なにしたらいいか分からないよ。 でも なんか私は大丈夫だと思う。 また落ち込むこととかあるかもだけど、なんとかなりそうだよ。 友達の方はどう?って聞いてもなんか歯切れ悪くって、聞いちゃだめなのかなって気がしてあんまり何も聞けないけど。 今はこんな感じ。 ほんとありがとう。 841 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 28 21 0 まずは心の整理がついてよかった。 838も友達も、無事に逃げられるといいね。 友達の彼氏は、ほんと警察レベルだと思う。 838も確実に関わりを絶ったほうがいいよ。 842 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 29 28 0 838 友達の方がらみで一度一緒に警察に相談だけしといた方がいいよ その手のタイプは逆恨みであなたの方にくるかもしれないから844 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 42 06 0 839乙 臭い物に蓋して仲良しを続けてきたのが限界に達したんだね。 社会に出てみれば実感するだろうけど、学校って経済レベルも価値観も 学力も生活習慣も雑多な人間が寄り集まってる特殊な空間。 一生の友人に出会えることもあるけど皆がずっと友人でいられるものでもない。 少なくとも貴女のことを理解して信じて守ろうとしてくれる人がいたのは事実。 これからはそういう人達を大切にしてね。 846 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 45 01 0 警察へは一度相談に行ってるって言ってたし、もう一度行くのかどうかは分からないけど、 うちの母と友達のお母さんが何回も電話とかしてた。 話の内容とか、私も当事者っぽいのにぜんぜん話してくれなくて、少しムッてしてるよ。 逆恨みはもうされてる。 なにもかも私のせいだって、友達の彼氏からメールバンバン来てるし。 元彼からは相変わらず反省しろメールと、 どうやったら許されるか分かってるな?ってメールが来てるよ。 843 浪人した元彼からもらったメールをロミオメールのスレで晒したその後なんだ。 847 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 48 16 0 846 当事者ではあるけど、もう子供で解決するレベルじゃないんだよ。 メールも全部お母さんに見せた方がいい。 あなた結構楽天的な人みたいだけど、そういう人間は刃物で脅したり、 一線超えるのはあっという間なんだよ。 姉ちゃんもヒートアップしてるみたいだけど、怒ってかわせる相手ではないよ。 848 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 48 30 0 846 そろそろ、コテトリつけたらどうかな? これでカキコ最後にするってなら必要ないけど。 849 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 49 17 0 846 逆恨みはもうされてる。 なにもかも私のせいだって、友達の彼氏からメールバンバン来てるし。 DV男に逆恨みされてるって、警察に相談してみたら? それストーカーレベルの危険な物件だよ。 一応相談したって実績は作っておいた方がいい気がする。 あとその友達は捨てた方がいい。 忠告はしたんだし、それでもDV男とつるんでる馬鹿に あなたの人生賭ける必要はないよ。 何かあってあなたが殺されたらどうするの? 友達の母親は動いてるんでしょ、あなたはとにかく逃げろ!! 851 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/17(水) 23 56 16 0 846 人の事を心配している余裕は無いよ。 まずは自分の身を全力で守ろうね。 今回の騒ぎの中でそれぞれの人間性がはっきりと見えるはず。 嵐が過ぎ去った時に笑って話せる相手だけが残るよ。 852 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 01 13 0 838 とりあえず、友達と一緒に最寄の警察署(交番ではない)の「生活安全課」の相談窓口で 相談窓口に相談してみたら?。内容としては、 779みたいなカンジで。んで、スーツ着て メイクも控えめで(就活中みたいな格好) 警察に相談していた、てな実績を積むの。何かあった時(元カレと不愉快な仲間達の凸とか) の対応が違うしね。 それと、目の前の箱をググって最寄の自治体のDV被害相談窓口とか、弁護士会の無料法律 相談とか調べてみたら?。「何かあった際の、駆け込み寺」の存在を知っておくだけでも違う よ?。 853 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 01 32 0 コテトリはやめとくよ。 私のほうより友達の方が大変そうだし、どうなったか教えてもらえそうにないし。 メールは来るたびに全部姉に見せろって言われて、携帯ごと取り上げられちゃったから 他の友達にメールもできない状態で困ってる。 関係ないメールは見ないでって言ってるのに全部母と一緒に読んじゃって、 文句言いたいけど言っちゃいけないような気もするし。 たぶんもう報告出来るようなことは無いような気がするよ。 心配してくれてありがとう。 854 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 02 41 0 女だけだと不安だなぁ。 お父さんはいらっしゃる?ちゃんと相談しなね。 855 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 08 18 0 853 しばらくは携帯は我慢した方が良いよ。 二台持てばって思ったけど、友達のどこから元彼どもに流れるか まだ事件が終息してないからわからないし。 いっそ、その携帯は家族に渡しといて、今はプリペード携帯なり、 携帯2台目契約して、家族とだけ連絡とれるようにしといたら? いざってときのための通報もそれならできるし。 友達に教えてしまうのは、危険だからあくまで家族だけで。 で、メール送ってきてる子には、事情はなしといて、家族に見られて良い 内容にしてもらうようにしてさ。 解決するまでの辛抱って事で、本腰入れてとっとと終わらせた方が良いよ。 なぁなぁにしてて終わる相手じゃない。元彼も友達の彼氏も。 856 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 09 57 0 DVの相談窓口みたいなのが大学にあるみたいだから行ってくるよ。 DV専門じゃないみたいで、学外の話は聞いてくれるかどうか分からないけど。 家の外出るなって言われたけど、窓口は昼間しか開いてないし夜は出歩くつもしないしね。 父は胃腸炎でベッドとトイレ往復中なんだ。 857 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 11 26 0 853 報告なくてもコテトリつけといて欲しい。 偽者が、報告にきましたって乗っ取って遊びださないように。 みんなが心配してるから、面白がって 「このネタ使えばかまってくれるw」って偽報告やりだす可能性が高い。 858 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 11 49 0 寝なさいって怒られたから寝るね。 いつになるか分からないけど、全部解決したら報告に来るよ。 おやすみなさい。 859 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 13 30 0 遅かったか… 860 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 13 46 0 コテトリはしたことないけどやってみる。 うまくいくかな? 861 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 14 38 0 大変だろうけど、もう大人でも一人二人じゃ対応できない状況だから どんどんしかるべき場所に助けを求めていかないと本当に危険だと思う。 >どうやったら許されるか分かってるな? 元彼のこのメール、脅迫だよね? 服脱がないと分らない場所にDVするような年季の入った怖いDV者も いるのに、元彼までソレってかなり怖いよ。 陰湿なDVだし、 862 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 15 35 0 860 できてるよーつけてくれてありがとう。 864 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 39 49 0 DV野郎は自分の彼女だけでなく、馬鹿浪人とその元彼女も支配下におきたいんだろうな 865 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 40 59 0 どっかで読んだけど、膿家脳のまとめ?スレ?の特殊な部落並におかしいよね もうその土地を家族ごと脱出するしかないんじゃないかな? 866 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 00 50 10 0 身の回りに気をつけてね。 お互いの行動範囲や活動拠点が分かってるわけだから、 車で拉致→レイプ→写真を撮る→「復縁しなきゃ、バラ撒く」なんて、ケースもありえるよ。 867 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 01 12 07 0 つか、つねったアザとキスマークは医者が診れば一発でわかるよ。全然違うし。 診断書とった方が良いね 879 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 08 26 04 0 ともかくコテトリちゃんはお姉さんに伝えて。 どんなに義憤に駆られても、絶対に自分たちだけで対処しようとしたりしないで、と。 対応しきれる問題でもないし、恥だの外聞だの言ってる場合でもないから、できるだけたくさんの人に相談して表沙汰にすること。 コテトリちゃんと友達は、人目につかない場所でそいつと会ったりしちゃいけない。車なんて論外。 むしろ遭遇したら大声上げて逃げなさい。 880 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 08 30 11 0 モラハラ野郎は自分より強い立場の人に「ゴルァ!」されるとおとなしくなることもあるが、 DV野郎はどうなんだろうか 「ゴルァ」されたことすら被害者への逆恨みの材料にするイメージ 881 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 08 56 55 0 コテトリさんへ ハン板のテンプレ並みに注意した方が良いと思うよ。 絶対一人で対処しようとしちゃ駄目。キチはどんな手使ってくるか分からないから。 ttp //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/korea/1267805918/ このスレの3~9辺りのテンプレを参考に、出来るだけ警戒して下さい。890 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 12 11 37 0 まわりの大人が導いてあげればいいとか言う人いるけど 周囲に反対されるとかえって燃える厄介な子もいるしねえ エネスレ見てるとよく 「親は反対してたのに、それで逆に燃え上がって 反対押し切って結婚してしまったから今更実家に頼れない」 って書き込みを見る906 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 15 15 59 0 ああ~最初がクズだったおかげでしばらく彼氏作るのが怖かったし あとで彼氏できた時に凄くいい人に見えてしまったよ 907 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 15 37 01 0 906 最初にひっどい物件見せてがっかりさせといて 次にそこそこ物件(それでも悪い方に入るもの)を見せて手を打たせる 悪徳不動産屋の手段に似てるな 921 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 20 37 26 0 コテトリちゃんの友彼も、ハタチそこそこの若い子なんだよね。 それなのに、 着衣だと見えにくい場所に暴力とか、その暴力が殴る蹴るじゃなくて 抓るだとか、言葉での脅し方とか、ものすごくDVに手慣れてて怖いな。 人生のどこでそんなこと学んだんだろう。 学習じゃなくナチュラル・ボーン・DV男なのか。 922 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 20 40 0 多分小学生の頃からイジメをしている男なんだと思う。 女の子の見えない所をつねるとか、陰湿な子供のイジメまんまって感じ 923 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 27 33 0 教師が見ていないか逐一確認してから叩いてくる男子とか居たわ小学生の時。 924 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 37 03 0 921 DVは家庭内学習の可能性もあるよ 925 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 46 54 0 924 父親→母親 コレを見て育った結果が友彼という可能性はあるだろうね。 DV被害にあった時に、自分が通っていた心療内科ではまず担当医から 加害側の家庭環境がそうだったのかって確認されたよ。 926 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 52 53 0 解決したら書き込もうって思ったけど、ぜんぜん何も進まなそう。 今日は大学の相談室に相談しようと思ってけど、予約しないとダメだって言われて 予約は一週間先だって言われたよ。 役所にも電話かけてこっちも予約で、よやく取れるのは4月に入ってからだって。 こういうのって困った時のだからすぐだと思ってたけどなんかえー?な感じでびっくりした。 警察の人は予約なしでもOKみたいで、父と姉が行って来たよ。 ここでいろいろ教えてもらったから準備とかしてたんだけど、 私のことなのに私はまたあとでって。 服出してきたけど、就活用のの最初の用途が警察行く用って縁起悪そう。 委員さんが明日来るとかも言ってた。 921 友達の彼氏ってかもう別れるって言ってるから元彼なんだけど、 暴力とかはしそうになかったよ昔から。 だから殴る蹴るってのは縁がない感じだったよ。 でも教室で前に席の女の子の背中にシャーペンの芯刺したりとかしたことあって、 その時は悪ふざけしすぎって思ったけど、今はそういう奴だったんだって思ってる。 927 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 21 57 57 0 すげー陰湿だな929 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 04 54 0 DVは外面の良さでたまってるストレスを身近な人にぶつけることで発生するケースもある。 んだから見かけはいい奴とかが多いのも特徴かも知れない。 931 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 06 54 0 すごくいい人そうに見えるっていうか実際いい人だって思ってたし、 友達ともお似合いって思ってたよ。 どっちかっていうと友達の方が気きつくってわがままで彼氏振り回してるって風に見えるし。 別れるきっかけになった日も目の前で彼氏にはっきり言ってたりしてかから、 つねられて嫌って言えないっていうのがすごく不自然。 932 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 09 08 0 929 元旦那ってそっちのケースだったのかな…営業職だった。 ウトメは仲がいい普通の夫婦という家庭で育って、なんで暴力振るうようになってしまったか ずっと理由がわかんなかったんだよね。 治療にも行ってくれなかったし。 933 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 09 36 0 大学とか役所に相談しておけば後々役に立つかもしれないが、即効性のあるものではないよ。 だから家族が動いてくれて警察まで話を持っていけたのはよかったね。 935 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 14 16 0 一見いい人で穏やかそうに見えても、感情を表に出すのが下手でストレスを溜め込んでるのかもね。 こういうタイプは家庭環境が良いとか悪いとかあんまり関係ないと思う。 やっても逃げない相手にしか本性見せないから。 936 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 20 13 0 930 自分でしようと思ってるけど、もう元彼のメールはぜんぜん来なくなったし 他の友達からもほとんどメール来なくなったよ。 だからもう大丈夫かなって思ってるよ。 933 でも警察も、また何かあったらどうぞってだけだったって姉が怒ってた。 なにをしてもらうにも、実際何もしてもらうことってないんだけどね。 934 別れて正解だけど、絶対別れないってメールをあちこち出してるみたいだよ。 メール受け取った子が、すっごい想ってるって伝わってきて可哀そうなくらいって言ってる。 937 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 24 13 0 DV野郎ってたいがい外面良くて 「俺なんかこいつの尻に敷かれてるからさー」 「わがまま聞かされてるよー」みたいに 一見自分を下げるようなこと言って、その実彼女を貶めることが多いよね 931は典型的だと思う 939 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 25 24 0 936 メール受け取った子が、すっごい想ってるって伝わってきて可哀そうなくらいって言ってる。 まあ幼い人たちだから仕方ないんだろうけど、こりゃ次も騙されるなww941 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 26 19 0 936 友達はそのこと知ってるのかな。 また余計な世話をする奴が出てくるから、実際何があったのかはっきりさせておきたいね。 944 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 29 21 0 937 あ~目に浮かぶわ。友達の旦那がまさにそれだった 俺弱い!彼女強い!っていつも自虐ギャグを言うんで皆も真に受けてたけど 実際は彼がDV野郎だった947 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 31 47 0 936 絶対別れないってメールをあちこち出してるみたい もう立派にストーカーじゃん。怖え。絶対一人で相手しちゃ駄目だよ。 学生時代の友達を大事にしたい気持ちは分かるけど、年齢を重ねて環境が 変わっていく度に新しい人間関係が出来て、物理的に全員とは付き合えなくなるよ。 コテトリさんにおかしなことを吹き込む人は、ここらで終わる縁だったんだよ。 くれぐれも身の回りに注意してね。 949 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 33 19 0 友達が知ってるのかどうかは分からない。 携帯も繋がらないしぜんぜん連絡とれないし家電かけても、 今はちょっとごめんねって取りついでもらえないし。 951 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 34 08 0 コテトリさん仲間の幹事が根を上げるくらい厚かましい集団みたいだしなあ 952 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 38 34 O お友達のことだから色々思うところはあるだろうけど、その子と彼のDVは二人の問題 コテトリさんは火の粉かぶっただけで直接は関係ないんだから、自分の平穏を確保することだけ考えて深入りはしちゃだめだよ 本来なら友達が自分で考えてなんとかしないといけないことだし 暴力野郎の逆恨みがどんな形でまたあなたに襲い掛かってくるかわからないからね わかってるだろうけど心配だわ… 953 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 43 39 0 書き方悪くてごめん。 友達の彼氏の方がぜったい別れないって言ってるみたいで、 他の友達にメールで自分の気持ちを言ってるみたいなんだ。 メール受け取った子は今その彼氏に同情ぎみで、 純粋だからこじれちゃったんじゃないかなんて言うから、 あいつは純粋にバカだってメールしたよ。 幹事さんはほんといい人だよ。 全員に幹事降りるからって謝るメール出してるみたいで、 私のことが原因なのにぜんぜんそういうのは書いてないみたい。 深入りはしないっていうかできないから大丈夫。 なにもかも、こうみたいとかこうだったっぽいって話ばっかりで、 当事者なのに全部最後に情報が来る状態なんだ。 今は相談窓口でどんな話するのかまとめてるとこ。 時間が30分って決まってるみたいで長いのか短いのか分からないけど、 話ぐるぐるしないようにしようかと思って。 954 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 49 39 0 気が強かったり良い人だったりで他の人に弱音や悪口を言えない人を ターゲットにしてんだな。筋金入りだわ。 955 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 50 47 0 箇条書きして日記付けとくと役に立つ。 30分ってあっという間だから纏めておかないとすぐ終わっちゃうし。 957 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 54 41 0 DV男って若い時からDV男なんだね。 これから年食って、変な知恵つけて益々おかしな方向に捻れた男になりそうで怖い。 958 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 22 57 38 0 箇条書きにする時、日付順の方がいいかな? それとも嫌だったこと順の方がいいのかな。 いまさらだけど、こういうのって就職とかに不利になるのかなあ。 960 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 23 01 46 0 958 時系列にした方が説明しやすいから日付順のが良いんじゃない? 嫌だったこと順だと、どうしてそういう行動に出られたのか説明しなきゃいけないし。 時系列だとエスカレートしていく様子が分かりやすいし、説明があちこち 飛ばなくて良いと思う。参考程度に聞いてね。 961 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 23 01 50 0 958 時系列で書き出して、それとは別に嫌だったことに順位付け。 担当者が理解しやすいようにしとけばいい。 コテトリが不利になることは無い。 男二人については当人の責任。 964 名前:コテトリ ◆UuqKgKencM [sage] 投稿日:2010/03/18(木) 23 06 06 0 寝なさいって言われたから寝るね。 ぜんぜん報告じゃないのに付き合ってくれてありがとう。 友達とはぜんぜん連絡とれないし、他の子は友達の彼氏のいいことばっかり言うしで なんだかなって感じだったから。 スイーツって笑った(笑) そんな感じなんだ。 彼は意外と熱いよねとか繊細だとか傷ついてるとかもう。 じゃ時系列で書いてみるよ。 不利にならないって、安心したよ。 ありがとう。 ごめん。 966 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/18(木) 23 11 05 0 外面いいDVは証拠がないと辛いな・・・。 録音とかメールとか 976 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 00 20 47 0 966 友達のつねられたアザは写真で見たって言ってなかったっけ? 脅迫メールもあるよね。 多いにこしたことないけどそれじゃ足りないのかな?979 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 00 35 37 0 978乙!! もうコテトリは相談や根回しが一通りおわったら このスレ内容ごと騙されてる馬鹿友達にさらしちゃえよ。 あとは全員着拒して以後スルー。くだらない交友関係なんか切って逃げろ逃げろ。 992 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 04 09 56 0 つかさ、その友達のために、友彼に同情している他の友達相手にあれこれ庇うこともないのでは? その友達、多分これまで付き合ってきた全ての友達まとめて彼氏と切ろうとしている だから親も家電を取り次がないんでしょ 731の 今回の件の友人には教えない方がいいんじゃないかな。 その友人が今のカレシと繋がっている間は油断できないからね。 これと同じ危惧とを友達もコテトリさんに対して抱いている気がした 993 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 04 21 58 0 あぁ、私が書きたくて言葉にできなかった事を992が的確に書いてくれた。ありがたい。 友人本人の考えはわからないが、少なくとも友人親がコテトリちゃんと縁を遠くさせようと しているのは感じる。 元々はコテトリちゃんとロミヲ元彼が交際していた事が現状の発端だ!って事でね。 コテトリちゃんが自分から暴走しないで、現状をkwskしたいけど親に任せているのと同じで、 その友人も現状打破のために親にほとんど任せている状態なんだと思う。 こんな書き方したけどコテトリちゃんは自分を責めないでね。 確かに、コテトリちゃんと元彼の交際がなければ今の状況にはならなかった。 けど、友人と友人彼の問題は、た ま た ま コテトリちゃん元彼がストーカーっぽくなって た ま た ま 友人彼氏と面識があったから生じてしまっただけ、 コテトリちゃんと元彼の問題が無くても、何かのきっかけで友人が彼氏のDV被害を受ける 可能性はあったんだから。 あと、元彼や友人彼氏の根回しに同調している周りの人間の事は気にしちゃダメだよ。 994 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 07 14 57 0 >けど、友人と友人彼の問題は、た ま た ま コテトリちゃん元彼がストーカーっぽくなって >た ま た ま 友人彼氏と面識があったから生じてしまっただけ、 コテトリの元彼やその友達は、ストーカーとかDVの傾向があるDQN仲間。 そこにDQNタイプの男に惹かれ、逃げられない女の子達がいるだけ。 のよーな気がする。 995 名前:名無しさん@HOME[sage] 投稿日:2010/03/19(金) 09 10 05 0 勿論類友はあるだろうけど、被害者達に責任がないのは変わらない。 発端ごと遠ざけようとしてるのには同意、 でもこれは危機管理であり、親心だからね。 次のお話→コテトリさん2
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本性の道 ◆DpgFZhamPE 「…おれはな。てめーみたいな悪党は絶対に許さないと心に決めている」 男、ジャン=ピエール・ポルナレフは―――燃えていた。 彼を、彼の心を燃やしているのは義憤だ。 『どうやってこんな馬鹿げた催しを』だとか、『どうして死んだはずのヴァニラ・アイスの名前が名簿に』だとかそんな些細な疑問は既に心から消え失せていた。 理由は単純。 少女が見るも無残な姿で、その尊厳が汚された。 まるでその命は最初から弄ぶために用意されたかのように、彼女の意思など関係なく。 最期の断末魔は、いかに彼女が激痛と屈辱の中にいたのか察するには余り得るほどのものだった。 ―――その姿を見て。 ―――脳裏に浮かんだのは、遠い昔に亡くした妹の姿。 「いいか!このジャン=ピエール・ポルナレフが彼女の魂の安らぎのために、貴様を討つ」 全く面識のない少女だったが。 それでもポルナレフは―――正しい信念の元に、このような馬鹿げた催しを企てたものを打ち滅ぼすことを誓った。 …が、しかし。 一人でできることなど限られている。 ポルナレフのスタンド『シルバーチャリオッツ』は戦闘に特化したスタンドである。 スタープラチナのような遠視や精密性は望めないし、ハイエロファントグリーンのような万能性は持ち合わせていない。 ポルナレフだけでは―――この状況下では、できることが余りにも少な過ぎた。 「とりあえずは承太郎や花京院と合流しねーとな…ジョースターさんはいねえみたいだが、どうなってるのかも心配だ」 改めて名簿を開く。扱ったことのないタイプの物故、少しばかり手古摺ったが問題は無い。 並んでいる名前の中に、知っている名前は複数あるが―――その中で一際目を引いたのは『ヴァニラ・アイス』という名前だった。 ヴァニラは確かに死んだ。ポルナレフの前で塵になって消えた。 だと言うのに―――何故、奴の名前が此処にあるのか。 「はっ、生きかえったってか?魂の無い吸血鬼の次はゾンビにでもなるつもりかっての」 もし。 本当に生きかえったのなら。 コイツじゃなくて、アブドゥルやイギーが生きかえるべきだぜ―――と。 口の中で零しながら、ポルナレフは動き出す。 蘇ったのならばもう一度地獄に叩き落すだけ。ポルナレフのやるべきことは変わらない。 「…それにしても暗いな。今は夜か?地面はコンクリートのようだし、屋内だとは思うんだけどよ…」 硬い床を踏みしめながら手を突き出し、まるで支えを探す子供のように周囲を探る。 暗闇だとしても月明かりさえあれば周囲の確認は容易いのだが、どうやらここは屋内らしく月明かりすら届いていない。 よって眼が闇に慣れるのを待っているのだが―――生憎とポルナレフはこの状況下でのんびり待つほど優しくはなかった。 「わりーがここに留まっていられるほど暇じゃないんでな…。 『チャリオッツ』ッ!!」 ―――現れたのは、甲冑の男。 『戦車』の暗示をもつスタンド、『銀の戦車』である。 煌く美しいその甲冑から覗く鋭い眼光は、このスタンドが並の力ではないことと。 それを扱うポルナレフが、歴戦の戦士であることを物語っていた。 チャリオッツが右手に持ったレイピアが、一閃。 いや、一閃ではない。 素早く、高速の域で振るわれたその剣は力強く、且つ流麗で。 本体のポルナレフが命じた、指の先にある壁を性格に切り裂き―――『穴』を作った。 「家主には悪いが…ってこんな状況じゃ家主がいるかどうかもわかんねーな…ま、いっか。 これで周りが見えやすく―――」 破壊された壁から、月明かりが挿し込む。 闇に支配されていた空間が照らし出される。 不自然なほどに閉じられたカーテン。日光が入らないよう一部板で閉ざされた窓。 見覚えがあった。記憶に強く残っていた光景だった。 「…まさか。ここは!『この場所』はッ!」 忘れるはずもない。 忘れることなどできるはずもない。忘れる気すら毛頭ない。 なぜならば、この場所は。 親愛なる仲間たちを喪った部屋。倒すべき邪悪の化身の根城。 そして、この催しに連れられる前にこのポルナレフが存在していた場所。 「―――『DIOの、館』…!!!」 ポルナレフがそう理解したと同時に。 ドン、と鈍い音が響き渡る。 この響きは、他の部屋からだろうか。 「誰か…『いる』…のか…?」 言い知れない恐怖。 この催しに連れてこられる直前―――DIOと出会いその能力の片鱗を味わったときのような冷や汗が流れる。 それを感じながら、ポルナレフは一歩。また一歩と進んでいく。 向かう先は、上階―――物音がした、元DIOが眠っていた部屋である。 ▼ △ ▼ 「きみは…『引力』を信じるかい?」 「…誰だお前は」 それが彼、言峰綺礼がこの場において初めて行った他者との交流だった。 この殺し合いの呼ばれ、正体不明の存在からの説明を受け、また飛ばされた。 その飛ばされた先で、そう時間が経たない内にこの男から声を掛けられたのだ。 相手の表情は見えない。 この部屋が暗いのだろう―――月明かりは腰ほどまでしか届いておらず表情どころか、その姿も危ういほどだ。 投げかけられた言葉と同時に己の衣服の違和感に辿り着く。 軽い、と。 (…ただの衣服に戻っている。あの子供の仕業か) 防弾加工と呪的防護処理が施されているはずの僧衣が、ただの何の変哲も無い僧衣と化している。 言峰でなければ気付かないほどの変化であったが―――慣れ親しみ、頼りにしていたものの一つだ。 多少の変化でも、彼が気付くのは当然と言えた。 しかし、そんな言峰など意にも介さず男は続ける。 「ああ、すまないね…私の友に神父がいてね…ついつい親近感を覚えて名乗ることを忘れてしまったらしい。 ほら、君も聞いたことがあるだろう? 『昔のガールフレンドに似ていた女性を目で追ってしまった』だとか『昔飼っていたペットに似ているからどうしても嫌いになれない』だとか… そういうアレさ…」 「……」 「私の名は『DIO』。何、そう身構えることはない…少し『話』をしよう。 そうだな、私も名乗ったのだから君も…名前を教えてくれないか?」 男の声は、艶やかだった。 ぬるりと心の奥底に侵入し、染め上げるような安心感。 あくまで此方の意思を伺う形の―――そう、例えるならばまるで慈愛の女神のような。 しかし。 この男からは―――言い表せない、全体を把握できないような『悪の大気』というようなものを感じるのもまた事実だった。 「……言峰、綺礼だ」 「コトミネ。ことみね。言峰…いい名前じゃあないか。 わたしが持つ日本の知識は少ないが…それでも口に馴染むいい名前だと思う」 まるで、口に含んだ食物をゆっくりと味わうように。 反芻し復唱し、まるで長くを共にした友であるかのように親しみを持ってその名を繰り返す。 不気味だ、と。言峰は素直にそう思った。 「ところで、話を戻そうか…『引力』。『出会い』。人と人の間にも『引力』がある…。 わたしたちの出会いは『引力』によって引き寄せられた…この出会いにも『価値』と『意味』がある。そう思わないかい?」 こいつは、何を言っている。 それが言峰が抱いたシンプルな感想だった。 このような悪趣味なものに巻き込まれ、殺しを強制されているこの状況下で、哲学の授業でも始めようというのか。 だというのなら、馬鹿らしいの極地。 言峰は師である遠坂時臣と結託し聖杯戦争を裏から動かすため、暗躍している。 このような悪趣味なものに巻き込まれている時点で不本意だというのに、見知らぬ男の哲学を相手する時間などない。 「何が言いたい。ただの世間話だというなら」 「そう焦らないでくれよ…言峰。 仕方ない、急ぐ君に合わせて結論から言うとだな…私と手を組むつもりはないか?」 「…何?」 言峰の眉が、ぴくりと動く。 その瞬間を、男―――DIOは見逃さなかった。 まくし立てるように、次々と言葉を吐き出す。 「簡単な話さ…このDIOにとってこのような催しを勝ち抜くことは簡単なのだけれどね。 わたしは訳あって日光の下を歩くことができないんだ―――太陽アレルギーでね。 そのために昼に私を助けてくれる仲間がほしい、というわけだ」 つまり昼に自由に使える人間がほしい、ということかと言峰はその真意を見抜く。 言峰は聖職者だが聖人君子ではないし、戦闘のいろはも知らない子供でもなければ言われた言葉を素直に信じる純粋な少女でもない。 いくら相手の言葉が上手かろうと相手にただ利用されるだけのつもりはなかった。 つもりは、なかった。 「何、報酬は何もなしというわけではない。 わたしに協力してくれるのなら―――『君が心から望むもの』をみせてあげよう」 ガツンと、金槌で頭を殴られるような錯覚を起こした。 「今の世界に―――己の感性と合わない世界に苦悩しているのだろう? 安心するといい、わたしならその苦悩を取り除いてあげられる」 己の深い部分を、奥底の苦悩を一突きで言い当てるその声は。 まるで、聖母の如き優しい声で―――それは、正面ではなく背後から響いた。 背後。 正面から一瞬で掻き消えたかと思えば背後に現れたDIOは密着しそうなほど言峰に迫り、一言。 「―――友達になろう、言峰」 それが。 言峰綺礼が聞いていた、最後の言葉――― 「はあッ―――!!!」 「ぐううっ!?」 では、なかった。 言峰の背中の筋肉がまるで装甲のように隆起する。 ドガン!!と。大砲が壁を打ち抜いたような轟音が響くと共に、DIOの身体が後方へと弾け飛んだ。 フウゥーと、肺に溜まった酸素を排出する。 八極拳―――『鉄山靠』。 身体のバネ全てを稼動させ背中ただ一点に集約された衝撃はいとも容易くDIOの身体を打ち抜いた。 壁が崩れた音が響く。 DIOが衝突した壁が、衝撃に耐えられず崩壊したのだ。 ガラガラと音を立てて山になった瓦礫の中を調べれば、DIOの死体が現れるだろう。 本気で。手加減すらなく。、一切の躊躇を挟まず、打ち抜いた。 心の臓を砕くつもりで叩き込んだ。手応えも十分。 ―――DIOの言葉は、言峰を揺るがすには十分だった。 実際、英雄王ギルガメッシュのような人を魅せ酔わせる『カリスマ』を一度目の当たりにしていなければ呑まれ、DIOの甘言に乗せられ傀儡になっていたであろう。 その道は。他者の辛苦を蜜とする生き方は、言峰綺礼にとって最も許されざる道だ。 その道を歩むことはありえない。生涯、ないと宣言しても構わない。 しかし。 あの言葉に―――安心感を感じたのも、事実だった。 「…迂闊だったな、DIO。貴様のようなヒトを惑わす、他者の辛苦を蜜とする存在に左右される私では―――」 「―――中々いい一撃だった…今のは確か、『八極拳』というのだったかな…?」 「ッ!?」 またもや背後から声が響いたその瞬間。言峰は音すら置き去りにして、反転し拳を叩き込む。 正確無比な脳を狙った攻撃。心臓で駄目ならば脳だ、と長年の経験が勝手に判断した。 しかし。 避けようが無い一撃は、空を切る。 先ほどまで声が聞こえていた場所に、既にDIOはもういない。 「人間が鍛錬することでそこまで成長することが出来るとは…驚いたよ、言峰。 このDIOもガードせざるを得ない一撃だった…並みの人間では今ので死んでいただろう」 DIOは―――まるで玉座に座る王のように、窓際に鎮座していた。 月明かりがDIOを照らす。 赤い瞳、金の頭髪。性別を超越したようなその美貌。 どれをとってもミケランジェロの彫刻を凌駕するほどに美しく―――だが一際目を引くのは、その隣に存在する金の大男だった。 丸太ほどの腕と足を持つその姿は否応なくその力強さを訴えかけてくる。 「なん、だ…その金の大男は…?サーヴァントか…!?」 「この『世界』が見えているのか…? そうか…あの女のスタンド能力か何かか…」 DIOは顎に手を当て、考え込むような仕草をした後、言峰を見据えた。 「まあいい…あの女のスタンド能力が何であろうとこの『世界』の前では道端に転がるガムの包み紙と同義よ。 今はそれより大切な話がある…なあ、言峰」 言峰の身体が強張る。 その様子を愉しそうに見つめながら、DIOは言葉を紡ぐ。 それは、道が分からないと泣く子供に優しく道を指し示す大人のように。 「今、君の思っていることを教えてやろう、言峰。 こう考えているのだろう?『このDIOとかいう男の言葉には惑わされてはいけない』と…。 確かに、新しい道へと進むのは勇気がいることだ」 「黙れ」 「このDIOもそうだった…新しい自分になるのは勇気が必要だった。 だがね…『ソレ』を乗り越えたとき、途轍もない満足感と幸福感を得ることができる」 「黙れ…」 「自分に『正直』に生きることだ…言峰」 「黙れッッッ!!!」 私は貴様らのような外道とは違う、と。 言峰は激劫しながら、DIOへと飛び掛る。 筋肉を収縮させる、心臓が血液を全身へと送り込む。 そして、拳がDIOに迫ったその瞬間。 「また会えたな、DIOおおおおおおッ!!」 第三者の声が、その衝突を止めた。 ▲ ☆ ▲ ポルナレフがその場にたどり着いたのは、まさに言峰がDIOに一撃打ち込んだその瞬間だった。 隙を見て暗殺しようと構えていたのだ。 (あの野郎ッ!!またあのスタンド能力を使いやがったッ!) 謎のスタンド『世界』。 その能力は未だ不明―――ポルナレフもここに連れられる前、一度だけ体験したが全貌は一切掴めなかった。 そしてそうこうしている内に神父らしき男がDIOに飛び掛ったのだ。 詳しい話は聞こえなかったが、神父の戦闘スタイルはポルナレフも確認していた。 見るからにスタンドを持っているようには見えない。 このままでは―――あの神父は、成す術もなく殺されるだろう。 ポルナレフは、これ以上目の前の人物が死ぬのは耐えられない。 ならば。 自分が出て、戦うしかない。 (アブドゥル、イギー…おれに勇気をくれ) 「また会えたな、DIOおおおおおおッ!!」 そして。時間は現代に再び舞い戻る。 ▲ ☆ ▲ 「ほう…ポルナレフか。久しぶりだな」 「うるせえ、この引きこもりヤローが!」 銀髪を逆立てた男・ポルナレフの乱入により、言峰の勢いは止まる。 敵か味方かもわからない存在を前に戦えるほど言峰は考えなしではなかった。 すると、ポルナレフはゆっくりとその手を横に掲げ、言峰に下がるよう伝える。 「スタンド使いじゃねえてめーに勝てる相手じゃねえ、下がってな」 「スタンド…?」 言峰が、その言葉を復唱する。 スタンドとはあの大男なのかと察したが、確証がなかった。 「今は説明している暇はねえ続きはアイツを何とかしてから―――」 「ほう。このDIOを何とかする、か…大きく出たな。ポルナレフ!」 「黙りな。てめーはここで切り刻んでやる、『銀の戦車』ッ!」 ポルナレフは会話など要らぬとばかりに、その銀の戦車のレイピアを振るう。 しかし当たらない。『星の白銀』並みの精密動作とパワー、スピードを持つ世界には並の攻撃は当たらない。 「いつもより太刀筋が鈍いぞ、ポルナレフ。恐怖しているな?」 「ああ。ここでてめーを倒すことができると思うと喜びで、剣が鈍りそうだぜ!」 「ならばここでその喜びを消し去ってその自慢の剣を研いでやるぞッ!」 一閃。回避。切り払い。回避。突き。回避。 世界の殴打。回避。防御は不可能。世界のパワーを銀の戦車で受け止めることはできない。 よって防御ではなく、回避に専念。 隙を見て、切り刻む。 世界の蹴撃。一撃、二撃、三撃回避。しかし四撃目は回避出来ず、掠りポルナレフの頬に切り傷が刻まれる。 その攻撃が掠ったことによるポルナレフの一瞬の隙。 それは、致命的だった。 「無駄だ。貴様は確かに素晴らしいスタンド使いだが、このDIOの足元にも及ばんッ! この『世界』の能力を使うまでもない」 「なッ!?」 銀の白銀の足首を、世界が蹴り飛ばす。 ぐらり、と。 ポルナレフの体制が大きく崩れた。 その致命的なまでの隙を―――DIOは、見逃さなかった。 「その程度でこのDIOに勝とうなどどは、100年早いわァ―ッ!!! 無駄無駄無駄無駄無駄、無駄よォッ!!!」 世界の豪腕が、銀の戦車を捉える。 一発だけではない―――そのラッシュは、五発にも及んだ。 いくら銀の戦車が甲冑を纏っているとはいえ、直撃では耐えられない。 銀の戦車えと与えられたダメージはポルナレフへと流れ―――肋骨を四本折り、胸骨体と胸骨柄に罅を刻んだ。 どさり、と音を立ててポルナレフの身体が地面へと倒れこむ。 「ぁ―――」 「哀れだな、ポルナレフ。このDIOに仕える、という賢い選択をしていればそうならずに済んだものを。 なあ、きみもそう思うだろう?」 その赤い瞳で、DIOは言峰を見据える。 初のスタンドの戦闘を見た時は呆然としたが、今は違う。 DIOの戦闘スタイルを把握し、一番拳を叩き込みやすい構えを取る。 しかし、DIOは仕掛けてこない。 「一つ話をしよう―――このポルナレフという男はな、昔妹を喪っている。 今の私の部下にその身体を辱められ、屈辱に塗れて殺されたのだ」 ポルナレフの縦に整えられた頭髪を、右足の踵が踏みつける。 ぎしぎしと。ぶちぶちと。 「妹の仇を討つために特訓した。スタンドをだれよちも上手く扱えるよう長年特訓した。 しかし…その特訓した力でさえも!命を投げ打ってでも倒すという覚悟があってさえも!! このDIOには敵わない…全ては無駄、無駄なんだ」 既に意識も絶え絶えなポルナレフを見下ろしながら、DIOは語る。 男の生涯は無駄だったのだと。 妹の仇を取っても、命を投げ打っても宿敵には勝てないのだと。 自分は仇を討ったのだと。それでもあの男は満足できずに殺されるのだと。 そこまで思考し、言峰は発言する。 「それを私に聞かせて、何のつもりだ」 あくまで冷静な言峰に対し、DIOは笑みを浮かべていた。 満足そうな、ニヤリとした笑み。 そしてDIOはゆっくりと口を開き、 「…んん?ああ、すまないつい興が乗ってしまって話すぎてしまったようだ。 君が『あまりにも興味深そうな顔をしていた』から」 などと、言い放った。 「…は?」 思わず、口元を押さえる。 鏡が手元にないため、手探りで己の口元を触る。 ゆっくりと。恐る恐る。 すろと。 確かに、その口元は三日月型に歪んでいて――― 「―――『銀の白銀』ッ!!」 その先は、斬撃に遮られた。 再び現れた銀の白銀の剣が地面を切り刻む。 そして切り刻まれた地面は砂となり、巻き上げられる。 ―――煙幕、だった。 周囲が砂煙に包まれる。 直後。言峰の身体は、何者かに突き飛ばされ、後退した。 「ヤツはおれがやる。おまえは逃げな」 己の口から手を離し、我に帰る。 突き飛ばした方角に存在していたのは、満身創痍のポルナレフだった。 頭から血を流し、胸は凹み痛々しい。 常人が見れば、死んでもおかしくない傷だろう。 折れた骨が臓器に刺さっている可能性もある。 「てめーは他の参加者に伝えてくれ。DIOの邪悪さを、そのスタンドを」 それでもポルナレフは立ち上がり、言峰に逃げろと告げたのだ。 全滅を避け。いつか、自分に変わる誰かがこのDIOを倒してくれると信じて。 言峰の直感も、ここは撤退すべきだと告げていた。 今戦っても―――およそ、勝ち目は0.01に満たないだろう。 「…頼んだ」 故に言峰は手段として、闘争を選んだ。 ただ、一言。 ポルナレフに残して、言峰は全速力で撤退する。 「…おう、頼まれた」 砂煙が、晴れていく。 DIOの立ち位置は全く変わっていなかった。 微動だにせずに―――逃走用の目隠しだと察した上で。 この男は、待っていたのだ。 「待ってくれるとは案外律儀じゃねーか。この薄汚れた吸血鬼が」 「いや…わたしも言峰には席を外してほしいと考えていたのでね。 今から響く貴様の汚い断末魔を『友達』に聞かせるわけにはいかないだろう?」 「けっ。フラれた身分でよく言うぜ」 DIOは凛とした姿で。 ポルナレフは立つことはできているが、生身の戦闘は難しい。 相対する彼らの空気は、虫一匹入らないほど張り詰めていた。 一触即発。その言葉を体現したかのような空間。 互いの距離は1mもない。 つまり―――どちらの間合いにも、入っているということである。 「それで?未だこの『世界』のスタンド能力すら解明できていない貴様が、このDIOとどう戦うと?」 ポルナレフは、DIOの世界の能力を体験したが、解明するとまでに至ってはいない。 言うならば、ポルナレフは『相手がどんな武器をもっているか全くわからない』状態で戦いを強いられているようなものなのだ。 もしかしら機関銃かもしれない、戦車かもしれない。はたまた、ビーム兵器かもしれない。 相手のスタンド能力がわからないというのはそういうことだ。 圧倒的情報不足。後手に回らざるを得ない戦場。 だが。 ポルナレフは、にやりと不敵に微笑んだ。 「おれたちの旅はいつもそうだった。どんな能力かもわからねえ連中が時間場所関係なく襲ってきた旅だ。 そんな旅の中でおれたちがしてきた戦法はただ一つだ」 銀の白銀が、ポルナレフの頭上で構える。 すると―――ボコボコに凹んでいた甲冑が役目を終え、剥がれ落ちる。 それと同時に、銀の戦車が掻き消える。 次の瞬間。 ポルナレフの周囲に銀の戦車が現れる。 一体ではない。 二体、三体、四体、五体―――総勢、七体もの銀の戦車が集結した。 これらは全て、残像である。 余りにも早すぎるスピードが生んだ、視覚に訴えかける残像群。 これが、銀の戦車の真骨頂。甲冑を外したスタンド。 「正面からぶっ潰すッ!それだけよッ!」 「そうか」 そのポルナレフの発言も、DIOは粉微塵ほどの興味も抱かなかったようで。 ずわり、とDIOの身体から剥離するように現れた世界がポルナレフを睨む。 「ならば―――死ぬしかないな、ポルナレフッ!」 DIOのスタンドパワーが膨れ上がる。異様なほどの圧力が空間を軋ませる。 しかし、ポルナレフは挫けない。 死んだ友の分まで、戦わねばならない。 自分を守って散った彼らの思いは、果たさねばならない。 その思いを剣に乗せて。 悪しき吸血鬼の首を絶つ―――!!! 「いくぜDIOッ!!」 「くるがいい、ポルナレフッ!!!」 七つの刃と二つの拳が交差する瞬間。 「Moooooooooooooooooooooooッッッ!!!!!!!!!!!!!!!」 牛の、乱入を受けた。 「「なっ…!?」」 DIOとポルナレフの言葉が同調する。 雷を纏う牛の突進が、DIOの館内部を蹂躙する。 我が道を阻む者は全て轢き殺してやろうと。 壁も床も砕き、蹂躙し制覇する。 それは、戦車<チャリオット>だった。 そう。 彼の征服王イスカンダルの宝具―――『神威の車輪』である。 「おい牛なんて聞いてねえぞ!?チャリオッうわッおい放せぐえっ」 破壊された壁が作り上げた砂塵で、またもや視界が塞がれる。 その中で蛙が潰されたようなポルナレフの声が響き―――音が止んだ頃には、そこには最初からなにもいなかったかのように、誰も存在していなかった。。 「…今のは、言峰か」 只一人―――DIOを残して。 ▲ ☆ ▲ 「…」 しばらくチャリオットで走り続け、言峰は停止させた。 ぶるる、と力強く響く唸り声に大地が揺れる。 「上手く、いったか」 言峰は改めて己の駆る戦車を視界に納める。 何かが出てくるとは聞いていたが、サーヴァントの宝具まで渡されているとは想定の範囲外だった。 どういう原理なのかもわからない。 そして―――己がポルナレフという男を助けた理由も、わからなかった。 『―――君が『あまりにも興味深そうな顔をしていた』から』 DIOの言葉が脳裏に響く。 自分はギルガメッシュのような他人の辛苦を蜜とする人間ではないと。 貴様のような、DIOとは違うと。 それは許されざる道で、言峰綺礼の歩む道ではないと―――そう証明するために、ポルナレフを助けるなどという危険な行為を犯したのだろうか。 「…ふう」 考えても答えは出ない。 己の行動に疑問を浮かべながら、大きく息を吐く。 ポルナレフは現在気絶している。 救出の際に余りに暴れるので、当身で少しの間持ち運びしやすいようにさせてもらった。 「…ああ、名簿があったな」 そして。 ふと思いついたように、名簿を開く準備をする。 しばらく経ったらここも移動しなければならない、 DIOに追いつかれると厄介なのもあるが、朝になるまでに新たなる同行者を得たいということもあった。 ポンっと。 表示された名簿を見ながら―――言峰は、今後への思いを馳せた。 『わたしに協力してくれるのなら―――『君が心から望むもの』をみせてあげよう』 不気味なほどの安心感を植えつけたその言葉が脳裏から離れないことに、一抹の恐怖を覚えながら。 【D-7/一日目 深夜】 【言峰綺礼@Fate/Zero】 [状態]: 健康、精神疲労(中) [服装]:僧衣 [装備]:神威の車輪@Fate/Zero [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~2 [思考・行動] 基本方針:早急な脱出を。戦闘は避けるが、仕方が無い場合は排除する。 1:逃げる。 2:DIOの言葉への興味&嫌悪。 [備考] ※まだ名簿等一切を確認していません。 【ジャン=ピエール・ポルナレフ@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:気絶、肋骨、胸骨体、胸骨柄に罅。(行動、スタンド操作に支障はなし) [服装]:普段着 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~3 [思考・行動] 基本方針:DIOを倒し、主催者を打倒する。 1:(気絶) 2:DIOを倒す。 支給品説明 【神威の車輪@Fate/Zero】 ゴルディアス・ホイール。 古風な二頭立ての戦車で、イスカンダルのライダーたる所以とも言える宝具。 その戦闘能力は近代兵器でいうなら戦略爆撃機に匹敵し、小一時間ほどで新都を焦土にしてしまえるだろうとウェイバーは推測している。 牡牛の蹄と車輪が虚空を蹴れば、その都度アーサー王やディルムッドの渾身の一撃に匹敵するであろう魔力とともに紫電を迸らせ、雷鳴が響き渡る。 その様子は大地ではなく稲妻を蹴って駆けるかのようであるらしい。 ちなみに戦車自体も壮麗に飾られているようだ。 御者台は防護力場に覆われており、ジル・ド・レェの怪魔の血飛沫を寄せ付けなかった。 制限として、突進までなら一般人にも使えるようになっているが、騎乗の才を持たない人間には細かい動きは不可能だろう。 「ポルナレフを始末できなかったのは不満だが…まあいいだろう。 きみならば、もっと面白いものを見せてくれそうだからね…言峰」 実のところ、DIOは言峰自身の歪みを理解してはいない。 DIOがここまで話術で言峰を翻弄したのは―――その、目によるものが大きかった。 完全なる、虚無。 あれは、自分のことすら理解できていない者の目だ。 自分に価値を認めてくれる人物が存在しなかったンドゥールのような者とはまた違った目だった。 DIOが、初めて出会ったタイプの人間。 だから、適当に言葉を紡ぐことで揺さぶったのだ。 そして。 地面に倒れこむポルナレフの話をしたところで―――DIOの興味は最大限となった。 そして理解した。 この男―――言峰綺礼は、本性と理性の狭間で揺らぐ者なのだ。 ああ。なんと、興味深い男なのだろうか。 本性を理性で押えつけるその強靭な精神力を持つ彼がスタンドを発現すると、どのような能力になるのだろうか。 「わたしは期待しているぞ、言峰」 邪悪なる吸血鬼はほくそ笑む。 時間停止による疲労がいつもより増していることがすこし気になったが、それくらいだ。 大きな問題ではない―――むしろハンデとして受け入れてやろうと思えるぐらいには、晴れやかな気分だった。 まずは引越しでもせねばな、と壊れた我が屋敷を眺めながら。 ホテルのスイートルームなど、地図で居心地が良い場所を探しながら。 吸血鬼は、今後の催しに思いを馳せる。 「―――きみが本性に素直になり、わたしと共に歩むそのときを」 妖艶なまでの威圧感と新たなる友への成長に期待を捧げながら。 【C-7/DIOの館/一日目 深夜】 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース】 [状態]:腹部・胸部にダメージ(小)、疲労(小) [服装]:なし [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:不明支給品0~3 [思考・行動] 基本方針:主催者を殺す。そのために手っ取り早く他参加者を始末する。 1:昼の間過ごせる建物を探す。ホテルのスイートルームなどいいかもしれない。 2:言峰綺礼への興味。 [備考] ※時止めはいつもより疲労が増加しています。一呼吸だけではなく、数呼吸間隔を開けなければ時止め出来ません。 時系列順で読む Back Just away! 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登録日:2019/04/19 Fri 19 46 04 更新日:2024/04/28 Sun 21 32 03NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 BL Fly me to the SAITAMA Gackt SAT Z組 あふれ出る原作愛 おもしろ半島千葉 ご当地愛 ご当地映画 さいたまんぞう さいたまホイホイ しらこばと そこら辺の草でも食わせておけ! ださいたま なぜか埼玉 なんだよこの展開… はなわ みなさん仕事選んで下さい エスニックジョーク カオス クーデター コメディ サイタマラリヤ サイタマラリヤだ! スタッフの本気 スタッフ自重しろ スタッフ達の作品愛 ツッコミどころ満載 テレビ埼玉 ディスり合戦 トンデモ埼玉 ネタが多すぎてタグに困る項目 ネタの宝庫 バカ映画 フジテレビ プロパガンダ ボーイズラブ ロミオとジュリエット ローカルネタ 世界埼玉化計画 二階堂ふみ 京本政樹 伊勢谷友介 俳優の本気 俳優の無駄遣い 公式が無法地帯 公式が病気 出身地対決 千葉県 千葉解放戦線 命を懸ける漢達 埼玉ポーズ 埼玉県 埼玉県のうた 埼玉県の辞書に自重という文字はない 埼玉県人の愛と誇りを掛けた華麗なる伝説の物語 埼玉解放戦線 実写化 山田うどん 差別 市原悦子追悼映画 徳永友一 怪作 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 日本埼玉化計画 映画 東京テイスティング 東映 武内英樹 流山 演者の怪演 無駄に豪華な茶番劇 発想の源が狂ってるシリーズ 白鵬堂学院 真面目に悪ふざけ 神奈川県 空前絶後のディスり合い合戦 笑撃のラスト 群馬県 翔んで埼玉 腹筋崩壊 自虐ネタ 茨城県 茶番 草加せんべい 誰がここまでやれと言った 謎の感動 豪華俳優陣 通行手形 邦画 邦画史上最大の茶番劇 郷土愛 関東地方 革命 魔夜峰央 埼玉とアニヲタの皆様 この映画の記事を作成してゴメンなさい。 この物語はフィクションであり、実在の人名団体、とくに地名とは関係ありません。 実際の埼玉県は、とても住みやすくていい所で、実際の映画はとても面白いです。 どうか寛大な心で、この記事を読み、劇場にお越しいただけますと幸いでございます。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 空前絶後のディスり合い合戦開幕! 「テルマエ・ロマエ」シリーズの監督が贈る、邦画史上最大の茶番劇。 『翔んで埼玉』とは2019年2月22日に公開された日本……いや、埼玉が誇る埼玉による埼玉のための埼玉プロパガンダ映画である。 概要制作背景 / 反響・評価 作品内容 あらすじ 登場人物伝説パート主人公 埼玉解放戦線 千葉解放戦線 白鵬堂学院 壇ノ浦家 神奈川 その他 現代パート 用語 主題歌 余談 概要 制作背景 / 反響・評価 原作は『パタリロ!』の魔夜峰央氏の同名漫画で、内容はBL物のラブストーリー要素があるが、大部分が度を越した埼玉(+α)ディスりで占めている。 当時埼玉県に住んでいた作者が「近所に編集部の人間が住んでいたことによる締め切り催促および打ち切り報告の恐怖」によるストレスと、「埼玉県をおちょくりたい」というネタなどの要因が相まって執筆した作品である。 次第に作者も埼玉県を脱出し、埼玉への配慮のため自ら「打ち切り作品」にした。真の理由は「埼玉ディスりの要素が自分に無く、描けない」という本人のある種の埼玉愛だったとか。 経緯からしてトチ狂って描いたそうだし…… しかし2015年にインターネットで突如として話題となり、シュールでユーモラスな埼玉県および関東圏内の県ディスりが反響を呼んだ。更にはテレビ番組「月曜から夜ふかし」で取り上げられた事も影響し、現在に至るまで50万部程の売り上げを誇り、何を血迷ったかフジテレビと東映が目をつけ、映画化企画が始まった。 監督は月9ドラマ『のだめカンタービレ』での原作再現が高く評価され、『テルマエ・ロマエ』シリーズでローマ人っぽい日本人を多量に集めた武内英樹が担当し、 主演の二階堂ふみとGACKTという埼玉県どころか沖縄県人を始めとした色々と濃すぎる俳優陣を迎え、色々と“濃い”メンツに“濃い”配役と衣装とメイクを施し、世界観を彩った。 公開前後から「ださいたま」といろんな意味で注目を浴びていた埼玉県人は興味を抱かないわけが無く、公開初日、埼玉県の映画館をほぼ全回満席という奇跡が起き(*1)、同日公開の『アリータ バトル・エンジェル』を破って興行ランキング1位を獲得。 それだけではなく、埼玉県内オープニング興行収入及び東映歴代実写映画オープニング興行収入歴代1位、そして埼玉県が本作の都道府県別興収シェア全国1位という奇跡を引き起こした(*2)。その後も興行ランキングの5位以内に7週連続でランクインを果たした。 前年度の『カメラを止めるな!』に負けずとも劣らない盛り上がりを見せた(*3)。 海外でも上映され、興行成績は絶好調。 地域ディスりは世界の共通娯楽である。 英題は「Fly me to the SAITAMA」。 恐らくは1952年に発表されてジャズアレンジ版が有名となったアメリカの曲「Fly Me to the Moon」のパロディ。 名作タイトルをベースに、行き先を月から埼玉へと大幅スケールダウン(?)した意味でもコメディ映画のタイトルとしてピッタリであろう。 これらの好調を受けて2021年には続編の制作が決定してしまい、原作者の魔夜氏は喜ぶどころか一層困惑する事態に。 しかし発表から間もなく主演の一人であるGACKTが体調不良から活動休止となってしまい、撮影開始が未定に。 その後2022年10月の『土曜プレミアム』放送時にはGACKTが完全復活し、撮影も再開されたことが明かされた。 そして、2023年11月23日に公開が決定。 タイトルは「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて〜」。 何故か、どうしてなのか、どういうわけか関西が舞台となり、滋賀県を筆頭とした関西出身の俳優やタレントが多数出演。 「現代パート」も面子が一新されて登場している。 作品内容 ストーリー構成は原作が未完である関係で、菅原一家が結納に出かける「現代パート」と、壇ノ浦百美と麻実麗による盛大な茶番劇パート「伝説パート」が交差させつつ、原作ではあまり語られなかった千葉県などのオリジナル要素が盛り込まれている。 結果として原作以上にボリューミーとなっているが、決してとっ散らかることなく綺麗に完結させているのは流石の一言。悪化しているため観客の腹筋も埼玉になること間違いなし あらすじ 猛暑の中、熊谷在住の菅原一家は東京での一人娘・愛海の結納の道すがら、カーラジオで埼玉県のある都市伝説のラジオドラマを聞くことに。その内容はぶっ飛んでおり、愛海はうんざりする道中を迎える羽目に…… その内容は、19XX年、通行手形が無いと埼玉県人が迫害される東京が舞台であり、東京都知事の息子、壇ノ浦百美はアメリカからの帰国子女・麻実麗と出会う。 百美は埼玉県人を庇う麗を陥れようとするが、効かないどころかいつのまにか麗に心惹かれるようになっていく。 やがて麗の正体が埼玉県人であり、「埼玉解放戦線」の一員と発覚してしまう。 百美は埼玉への拒絶を抑え、彼と逃避行を繰り出すが、「千葉解放戦線」の襲撃、そして都知事である百美の父親の秘密と、2人に数多の試練が襲いかかる…! そして迫り来る埼玉と千葉の戦争、そして動き出す都知事の陰謀…果たして埼玉に未来は訪れるのか?そして百美と麗の恋路の行方は? そしてそんな茶番劇のラジオを聞いて道中でしょーもない喧嘩する父と母を持つ愛海の結納の行方は? ここに、埼玉県人の愛と誇りを掛けた、華麗なる伝説の物語……という名の邦画史上最大の茶番劇が今、幕を開ける─── 登場人物 伝説パート 主人公 壇ノ浦百美(原作では白鵬堂百美) 演:二階堂ふみ(沖縄県出身) 「埼玉県民にはそこら辺の草でも食わせておけ!」 本作の主人公。 東京屈指の名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める、都知事の息子にして女性と見紛うほどの可憐さの持ち主(演者は女性だし)。 東京都民らしく埼玉県人を見下すだけにとどまらず、都知事の息子であることを鼻にかけ、自分のライバル男子を蹴落とす傲慢さが見られるが、 それは弱さを見せない裏返しの態度であり、本質はか弱い女子のごとく繊細な心の持ち主(だって演者女子だし)(*4)。 それを指摘してくれた麗に惹かれ、恋心を抱くようになるが、麗が埼玉県人であることを知ると苦悩の末に麗との逃避行に繰り出す。 その道中で埼玉と千葉の確執、そして尊敬する父の不正を知ることになり、麗と共に一大決心をする。 演者が二階堂ふみに決まった時点で性別変更も視野に入れていたが、二階堂氏の強い押しと名演により、ヅカ感のあるお坊っちゃまと化し好評を得た。 ただし、彼女は沖縄県人である。 麻実麗 演:Gackt(沖縄県出身) 「お前達には、埼玉を守ろうという埼玉愛は無いのか!?」 もう1人の主人公。 白鵬堂学院3年A組に転入してきた証券会社の御曹司で、アメリカからの帰国子女で高き都会指数を持ち、学院内からも特別視されている人物。 義憤と心優しさを持ち合わせる美男子であり、埼玉県民にも優しい態度を見せる。 その正体は埼玉の大地主の息子で、「埼玉解放戦線」の主要メンバーで通行手形撤廃のために、東京都知事を目指している。 当初百美とはソリが合わなかったが、百美の本質を指摘したことで惚れられ、デートする仲になったところで、 「SATに追われる自分の家政婦とその息子」「しらこばとプリントの草加せんべい」を庇ったことにより、埼玉県人だとバレてしまい、なし崩しに百美と埼玉へ逃避行を行うことに。 そして伝説の埼玉デュークと出会い、父から真実を知ることになる…… 麗の本当の父親は埼玉デュークその人であり、死を偽装してまで息子を生かしてチャンスをうかがっていたのであった。 騒動の最中倒れた2人の父の意思を受け継ぎ、埼玉県人をまとめ上げ、千葉との決戦に赴く。 上杉家の血を引いているかは定かでは無いが「敵は流山橋にあり!皆の者、いざ…出陣じゃあ!」はある意味見所。 名前の由来は作者の友人の元宝塚俳優・麻実れい。 GACKT氏は「40代が高校生役」であるため一旦は即答で断ったが、元々作者のファンであったことや、 「この作品自体そもそも無理があるため、今更これ以上無理が増えたところで問題ないだろう」という理由から承諾したとのこと。 ちなみに阿久津役の伊勢谷友介とのキスシーンは「魔夜先生の作品の世界観を表現するにはどうしても必要」だというGACKT氏の懇願によるものと判明し周囲を沸かせた(*5)。 そして彼も沖縄県人。 埼玉解放戦線 埼玉デューク 演:京本政樹(大阪府出身) 「これは…!サイタマラリア!」 かつて「埼玉解放戦線」を率いていた武人の風貌の持ち主で、埼玉県人ながら山の手の上級階級民のオーラを持つ「伝説の埼玉県人」と呼ばれた男。 埼玉県人によるクーデターを画策していたが、SATと千葉解放戦線との争いで行方をくらまし、身を隠して再起を図る。 左頬の刀傷はかつて阿久津の父にして千葉解放戦線のリーダー・エンペラー千葉との争いによりできたもの。 千葉解放戦線により窮地に陥る百美と麗を匿うが、百美がサイタマラリヤに感染し、都知事の不正を暴く目的もあり、百美を白馬で東京に送り届ける。 だが、千葉解放戦線の凶弾に倒れてしまう…… が、急所を外したのか実は生き延びており、道端に捨てられた崎陽軒のシウマイの箱から東京とその蜜月の仲の神奈川が自分の命を狙ったと確信し、千葉も埼玉も嵌められたことに気づいてある男と合流し……? その正体は麗の本当の父親。 麗の義父である西園寺とは実の兄弟である。 東郷修 演:鈴木勝大(神奈川県出身) 埼玉解放戦線員であり、埼玉デュークに付き従う銀髪コンビの片割れ。 岩村智史 演:福山翔大(福岡県出身) 埼玉解放戦線員であり、埼玉デュークに付き従う銀髪コンビの片割れ。 西園寺宗十郎 演:麿赤兒(石川県出身) 麗の父親で、埼玉解放戦線の幹部。 白塗りの坊主頭のいつもの麿赤兒な男で、東京に来た麗に『ミッション インポッシブル』のパクリな指令を送る。 しかし麗が埼玉県人とバレた直後に、SATに身柄を確保されてしまい、麗にある真実を告げる…この時誰得なふんどしM字開脚を見せる。仕事選べよ! おかよ 演:益若つばさ(埼玉県出身) 麗の家政婦兼側近で埼玉解放戦線員。 シングルマザーで、息子の頼みで東京の遊園地に行ったところSATに身柄を確保されてしまう。 この時に息子共々埼玉ポーズしながら連れ去られるシーンはシュール過ぎる。 支部長たち 「与野はすっこんでろ!」 埼玉の各地で支部長をしている構成員。 しかし烏合の衆の域を出ておらず、集会で大宮支部長(演:矢柴俊博)と浦和支部長(演:勝矢)らが埼玉の中心を巡りしょうもないマウントの取り合いをしたり、川口支部長(演:沖田裕樹)に至っては「商品券もらったから参加してるだけ」と埼玉解放に乗り気で無い者もいたが、 麗の「ださいたま」「くさいたま」連呼による叱咤と下川の懇願により一致団結、千葉との決戦に臨む。 トンネル掘りの埼玉県人たち 明治初頭に埼玉県人の悲願である「埼玉県に海を持ち、埼玉県産サザエを作る」という夢の下、春日部からトンネルを掘り進め、茨城県の大洗市から海水を引こうとした埼玉県人達。 中には親子三世代に渡ってトンネルを掘り続けた者たちもいたらしい。 しかし、掘り進めている途中に霞ヶ浦の淡水がトンネルに入り込んでしまった結果、全員押し流されて頓挫したのみならず、千葉解放戦線の警戒が強くなる原因となった。 なお、これを麗から聞かされた百美は「埼玉県人はバカなのか?!」と零していた。 千葉解放戦線 阿久津翔 演:伊勢谷友介(東京都出身) 「ようこそ!おもしろ半島千葉へ!!」 壇ノ浦家に使える風貌が怪人っぽい執事の家系の出身に当たる男。 実は千葉解放戦線のリーダーであり、彼の父親・エンペラー千葉こと阿久津学(演:JAGUAR)がかつて埼玉解放戦線に勝利した功績から、執事として仕えることと千葉県の名所に「東京」を冠することを許された経歴を持つ(*6)。 麗の動向を探り、都知事に擦り寄ることで、千葉の通行手形撤廃を目論むが、彼もまた利用される側に過ぎなかったことに気付かなかった。 浜野さざえ 演:小沢真珠(東京都出身) 海女の格好をした千葉解放戦線の阿久津の側近の片割れ。 2人の主武装は貝殻で、耳を当てることで波の音を聴かせる拷問(?)が持ち技である。 某磯野家の主婦と同じ名前で大丈夫かどうかは不明。 浜野あわび 演:中原翔子(熊本県出身) こちらも海女の格好をした千葉解放戦線の阿久津の側近の片割れ。 女性の名前に「あわび」はどうかと思うが…… 白鵬堂学院 下川信男 演:加藤諒(静岡県出身) 「何にもないとこだけどさ、住みやすくていいところじゃんかよ!埼玉ってさ!」 白鵬堂学院3年の男子生徒だが、埼玉県出身者を隔離するための最下級クラスのZ組に所属しており、迫害を受けている。優しい性格だが情勢のせいでビクビク震えながら学園生活を送っている。 麗の決起と埼玉県人の弱気さを垣間見、勇気を出し、埼玉県人がまとまるキッカケを作った。 余談だが、加藤氏は同じ原作者の2.5次元舞台及び実写映画版『パタリロ!』で主人公パタリロを演じており 映画「パタリロ!」内ではパタリロとして埼玉県をディスっている。 ついでにサイタマラリアに関する映像資料(?)も流れる。 山田昌子 演:宮澤竹美(東京都出身) 下川と同じ3年Z組に所属する女子生徒で、腹痛で本校舎の保健室を使おうとするが百美に跳ね除けられ、そこらへんの草を食べることを強いられるが、麗に救われる。 3年A組の女子 演:高月彩良、秋月三佳、田中明、搗宮姫奈 「埼玉だなんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」 麗が転入した3年A組の女子。 自身らも都会住みの上級階級であり、選民思想の持ち主で埼玉県人を侮蔑したりするが、全員が全員麗の都会感に騙され、中には「埼玉県人なのにカッコいいって言ってしまった!」と失神する者もいた。 壇ノ浦家 壇ノ浦建造 演:中尾彬(千葉県出身) 百美の父親で、前述の通り都知事として権力を奮っている。 百美の良き父親としての面もあり、百美も尊敬しているが、裏では闇通行手形を発行したり、千葉から賄賂を受け取り、金塊としてどこかに隠すなど黒い行動が見られる。 神奈川県知事とは蜜月の関係であり、崎陽軒のマスコットキャラクター・「ひょうちゃん」が好きであり、コレクターとしての一面がある。中尾彬本人が千葉県木更津市出身と考えると案外皮肉…… 壇ノ浦恵子 演:武田久美子(静岡県出身) 百美の母親であるが、厳格な夫と違い、どこか気怠げで自堕落さが見られる。 そして阿久津とは不倫関係にある。 神奈川 神奈川県知事 演:竹中直人(神奈川県出身) 都知事と蜜月の仲の県知事であり、関東圏ナンバー2の県として東京に仇なす者を今まで排除してきた。ギターを持ち、弾き語りが得意。要はいつもの竹中直人 「邪魔者は全て赤レンガ倉庫の下に埋めてやりますよ」とか「湘南の海にだ埼玉県人が来るととても困る」とかのたまう悪い男。 竹中直人本人は神奈川県横浜出身なのに…… その他 埼玉県人の青年 演:間宮祥太朗(神奈川県出身) 東京都のクラブで豪遊していたところ埼玉県人とバレて、通行手形を持っていなかった為SATに身柄を確保された哀れな青年。 現代パート 菅原愛海 「何なの、これ…」 演:島崎遥香(埼玉県出身) 菅原家の一人娘。結納を機に猛暑な上田舎でダサい埼玉県熊谷市から東京に住めるとウキウキしていたが、百美と麗の都市伝説のラジオを家族と聞いたところから運命の歯車が狂い出す… BLかつぶっ飛んだ都市伝説に気を取られ、道間違えたり、しょーもない夫婦喧嘩する両親にげんなりする上、最終的には婚約者も…と、ツッコミ役兼常識人兼本作最大の被害者。 なお、演じた島崎氏は埼玉県人な上に本人も「ださいたま」と思ってたらしい。 菅原好海 「危ねえな、チバラギのヤローがぁ!」 演:ブラザートム(ハワイ州出身埼玉県育ち) 菅原家の父、埼玉県民として郷土に誇りを持つが、過去にサイパンで「ださいたま」を恥じて出身地を東京にする「産地偽装」をした黒歴史を持つ。 結納への道すがらの夫婦喧嘩の際、千葉県民の妻の前ではショボい手札しか出せない。東京ディズニーランドに対して東武動物公園は無いだろ あと「熊谷は群馬」はこの人に限らず絶対禁句。 ちなみにブラザートム氏もハワイ州生まれだが埼玉育ち。 菅原真紀 「熊谷は群馬なんだよ!ぐ・ん・ま!」 演:麻生久美子(千葉県出身) 菅原家の母、千葉県出身だが、夫と同じ埼玉愛を持つ。 しかし「チバラギ」とか千葉県民を貶す禁句を言われると鬼の形相で怒り出し、口が悪くなり、千葉県の名所でやり込めようとする。 麻生久美子氏は千葉県出身。 五十嵐春翔 演:成田凌(友情出演)(埼玉県出身) 愛海の婚約者で、「埼玉都民」と言われる浦和市出身。 愛海と結納の暁には東京に住むことを決めていたが実は自身も都市伝説のラジオを聴いており… 用語 各都道府県についてはそれぞれの項目を参照。 通行手形 埼玉県及び千葉県で発行される通行手形、これがないと東京を出入りできない。埼玉県人は通行手形撤廃を掲げている。 ちなみに川口関所が有名(なお、MOVIX川口には関所はありません)。 SAT 「Saitama Atack Team(埼玉急襲部隊)」の略であり、埼玉県人を見破り、通行手形がない埼玉県人を捕縛する特殊部隊。 ドライヤー型スタンガンが主武装。 白鵬堂学院 東京に位置し、代々東京都知事を選出してきた名門校であり、住んでる場所により決まる都会指数によるヒエラルキーが存在する(*7)。 Z組 白鵬堂学院の埼玉県人を隔離するためのクラスで、埼玉県人の生徒は劣悪な環境下で勉強することになり、迫害を受けている。 制服はボロボロの学生服で女子に至ってはモンペを履いており、さらに保健室すら利用できない、ボットン便所に嵌るなど衛生面でも問題を抱えている。 東京テイスティング 瓶に入れられた空気を嗅いで制限時間以内に場所を当て、都会人らしさを見せつける謎のゲーム。 百美はこのゲームで数多もの都知事志望の男子生徒を敗北させるも、麗が新記録を出し勝利する。 サイタマラリヤ 小型春日部蚊に刺されると発症する埼玉県特有の伝染病。 刺された患部に丸ゴシックの「さ」の文字状の炎症が起き、発熱・発疹・下痢・嘔吐を起こし、最悪の場合死に至る。 その上埼玉県に医者はおらず、祈祷師しかいないという悪循環に陥っている。 埼玉解放戦線 埼玉県人の通行手形を撤廃し、自由を得るために結成されたレジスタンス。かつてリーダーの埼玉デュークがSATとの戦いに敗れ、所沢に潜伏していたが、麗の帰国とともに息を吹き返す。 ……しかしどこが埼玉の中心か言い争っていたり、「商品券もらったから参加した」とあるように烏合の衆の域を出ていないが……? 千葉解放戦線 阿久津をリーダーとした千葉県人によるレジスタンス。 東京に賄賂を送ることにより、千葉県を東京・神奈川に次ぐ関東第3の県にすることを目標とする。 千葉解放戦線に捕まった者は全身の穴という穴にピーナッツを詰められ、褌姿で寒空の下、地曳き網漁をさせられる末路を迎えるという。 しかし彼らも東京に利用される存在で…… 流山の戦い 埼玉解放戦線と千葉解放戦線による決戦であり、流山を挟み、両勢力が睨みを利かせている。 有名人出身地対決 流山の戦いの始まりで、両県が有名人のカードを出し、影響力を競うもの。 カードに登場した有名人 埼玉解放戦線側 『ALFEE』高見沢俊彦阿久津曰く「嫌いじゃない…!」 反町隆史 竹野内豊 千葉解放戦線側 『X JAPAN』YOSHIKI(*8) 桐谷美玲 真木よう子 小倉優子阿久津曰く「弱い!」 小島よしお阿久津曰く「もっと弱い!」 市原悦子麻実曰く「強い……」(*9) 群馬県 言わずと知れた関東の秘境。 「この先の群馬県内において当局は命の保証は一切しない」という張り紙と、アマゾンもビックリなジャングル、そしてビッグフットと思しき未確認生物が跋扈しているというカオスな状況下にあるが、 都知事の不正を証拠づけるものが隠されており、百美によりそれが暴かれ…… 主題歌 はなわ「埼玉県のうた」 佐賀県人として有名なはなわであるが、実は彼自身春日部生まれ(*10)であり、彼による歌と称した大暴露とEDの自重しないテロップにより腹筋が崩壊した観客が多数現れた。 ちなみに今回の埼玉県の歌は過去に歌っていたverのリメイク版だが、実はこれでも元の歌よりもマイルドになっていたりする(*11)。 余談 実はロケ地の大部分が百美曰く「栃木レベルでは驚かなくなった」と、地味に影が薄い扱いだった栃木県で撮影されていたことが判明している(その次が茨城、群馬と扱いが不遇繋がり)。埼玉は3カ所と少ない。なぜそんなことになったのかというと「埼玉らしいところが埼玉は少ない」らしい。 原作者の魔夜氏は他にも僻地ネタを使っており、『パタリロ!』ではアメリカのノースダコタ州を「日本で言う千葉県」と称し、その千葉県を「ゴキブリすら生きられない不毛の地」とディスり倒していた。また本作の後にも出身地の新潟県を題材にした『2万光年翔んで新潟』を発表している。 Wiki篭りにはそこら辺の項目でも編集させておけ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\埼玉ポーズ/ -アニヲタWiki- 終盤のネタバレ 実は埼玉県は何もないと言われているが、平均値のものが多く存在しているため、あらゆるものが全国に進出しているのである。 第1号店舗が埼玉県にあったファミリーマート 埼玉県発祥のアイス「ガリガリ君」 埼玉県発祥の焼肉屋「安楽亭」 埼玉県に数多くあるショッピングモール などなど…… 数多くのものが全国に進出し、埼京線が走る池袋を筆頭に東京にも埼玉県の空気が流れ、東京都民は埼玉県民と常時触れあうようになり、日本全国は埼玉に染まりつつあった。 それは全て、埼玉デュークが去り際に埼玉県人の味方となった百美と麗に託した「日本埼玉化計画」によるものだった。 そして今も彼らは池袋の地下で秘密結社を作り、仲間と共に「世界埼玉化計画」を水面下で進めているのであった…! 今も百美と麗たちは世界中で暗躍しているのである。 そしてあなたの周りにも埼玉は近くにいるのである…… The next work is...... 『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて〜』 敵は本記事にあり!皆の者、いざ…追記・修正じゃあ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 来年は世界が埼玉県色に染まる「地球埼玉化現象」が起こるな… -- 名無しさん (2021-08-11 11 54 06) 今コンビニもないクソ田舎の島にいるんで是非とも全国埼玉化してほしい -- 名無しさん (2021-08-11 19 01 34) 「埼玉らしいところが埼玉は少ない」・・・埼玉ってなんだろう?概念? -- 名無しさん (2021-10-19 13 54 53) ロケ地に関しては群馬が一番多いとか聞いたな。んで、「お前はまだグンマを知らない」のロケ地はほとんど埼玉だったとか -- 名無しさん (2021-11-27 22 02 32) 作中ではageられている東京と神奈川だがメタ的には悪役なので、「関東一都六県全部ディスられてるw」と言った人がいた。 -- 名無しさん (2022-06-26 08 26 26) GACKT氏が療養に入っちゃったから続編がどうなることやら。無事に公開してほしいな。 -- 名無しさん (2022-07-25 17 02 09) 今日土曜プレミアムで放送決定。色々あったけどまた放送できるんだなって -- 名無しさん (2022-10-01 00 14 06) 35↑設定だけみると苦情がきてもおかしくないのに…謎が多いな埼玉 -- 名無しさん (2023-03-16 17 48 03) 続編・琵琶湖より愛をこめてが11月23日に公開決定 -- 名無しさん (2023-06-28 10 33 05) 続編の内容が関西に喧嘩売るって…東北はガン無視ですか!?(涙) -- 名無しさん (2023-06-28 10 39 21) 日米最強の戦艦(大和型とアイオワ級)の二番艦はどっちも埼玉ポジションの土地の名前なんだよな(「武蔵」と「ニュージャージー」) -- 名無しさん (2023-06-28 11 23 07) 「埼玉だからこれだけディスっても冗談で済んでるけど、東北の○○県とかでやったらシャレで済まない可能性がある」という指摘は納得と思ったので、かつて都があり琵琶湖や彦根城などもありと現在は地方扱いでありながら誇りもある滋賀を相手に選んだのは納得。海無し県としても共通するし。 -- 名無しさん (2023-06-28 22 50 11) 兵庫県民からすれば何がどう間違ったら埼玉県から関西が宣戦布告されなきゃいけないのかさっぱりだよ……。 -- 名無しさん (2023-06-28 22 53 04) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-06-29 22 13 10) 滋賀県民代表として西川の兄貴が出たら腹筋が耐えられる気がしない -- 名無しさん (2023-07-26 13 16 35) 「邦画史上最大の茶番劇」って言うキャッチフレーズ狂おしいほど好き。続編もあと1か月で楽しみすぎる -- 名無しさん (2023-10-14 10 37 26) 本作は昔の少年ジャンプに連載された『こちら埼玉山の上大学ボクシング部』の影響かもね。 -- 名無しさん (2023-11-06 19 23 00) いちばん不遇なのはいじられることすらなかった栃木だと思うんだ -- 名無しさん (2023-11-18 23 58 59) この世界だともう滋賀県は完全に琵琶内海に拡大した琵琶湖に呑まれ水没してたり、鳥取県は鳥取砂漠に拡大した鳥取砂丘に呑まれ近隣の県が砂漠化問題に晒されていたりするんじゃないだろうな……? -- 名無しさん (2023-11-19 06 03 21) 続編予告の「しないのか…」で死ぬほど笑った -- 名無しさん (2023-11-19 09 12 49) 色々許されるなら九州編やって欲しいなぁ -- 名無しさん (2023-11-19 09 23 36) ↑貴様…東北を除け者にするつもりか!?全身の穴にラ・フランス詰めるぞ! -- 山形県人 (2023-11-19 12 05 38) 2観てきた -- 名無しさん (2023-11-27 00 17 44) ↑続き。とりあえず兵庫県民はキレていいと思う -- 名無しさん (2023-11-27 00 19 36) 3作目で本州の残りと四国、4作目で九州・沖縄・北海道の南北同盟軍とのガチバトルかな? -- 名無しさん (2023-11-27 00 43 19) 韓国でリメイクされて全羅道が舞台になったらどうなるんだろ -- 名無しさん (2023-12-02 21 03 53) ↑2 お好み焼き問題の広島・大阪とみかん問題の愛媛・和歌山で中四国同盟でもできるんですかね() -- 名無しさん (2023-12-07 18 13 29) いやーうちの地元出てうれしいわ@流山 -- 名無しさん (2024-01-07 18 45 58) 2024格付けでGACKT埼玉ポーズでガッツポーズしてて草 -- 名無しさん (2024-01-07 19 30 05) コメントをログ化しました。 -- (名無しさん) 2024-01-31 09 46 45 名前 コメント すべてのコメントを見る
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Pathfinder RPG Bestiary 第1刷 更新1.2 - 2011/09/12公開 この文書はPathfinder RPG Bestiaryの第1刷から第3刷への更新である。ページ数が太字の項目は新しい更新である。 更新 (訳注:原文(PRD)に適用されている項目は灰色で表示) 10ページ - エンジェル:アストラル・デーヴァのデータ・ブロック、技能の行、“〈脱出術〉+9”を削除して〈知識:宗教〉のボーナスを“+19”に変更。 11ページ - プラネターのデータ・ブロック、準備している呪文の下、1レベルの行の後に“0レベル(回数無制限):ディテクト・マジック、ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク、ステイビライズ、ヴァーチュー”を追加。 12ページ - エンジェル:ソーラーのデータ・ブロック、遠隔攻撃の行、“+31”を“+31/+26/+21/+16”に変更。準備している呪文の下、1レベルの行の後に“0レベル(回数無制限):ディテクト・マジック、ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク、ステイビライズ、ヴァーチュー”を追加。 16ページ - アント:ジャイアント・アントのデータ・ブロック、特殊能力の毒の項、頑健 DCを“14”に変更。 17ページ - エイプ:ゴリラのデータ・ブロック、CMB の行、CMB を“+5”に、CMD を“17”に変更。 19ページ - アルコン:ハウンド・アルコンのデータ・ブロック、近接の行、グレートソードのダメージを“2d6+3”に変更。 20ページ - アルコン:ランタン・アルコンのデータ・ブロック、オーラの行、義憤のオーラの DCを“13”に変更。 21ページ - アルコン:トランペット・アルコンのデータ・ブロック、近接の行、武器のダメージの後に“/19~20”というクリティカル可能域を追加。準備している呪文の下、1レベルの行の後に“0レベル(回数無制限):ディテクト・マジック、ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク、ステイビライズ、ヴァーチュー”を追加。 24ページ - アザータ:ブララニのデータ・ブロック、技能の行、〈飛行〉ボーナスを“+22”に変更。 25ページ - アザータ:ガエルのデータ・ブロック、AC の行、 AC を“28、接触16、立ちすくみ26(+4反発、+1【敏】、+1回避、+12外皮)”に変更。遠隔の行、攻撃ボーナスを“+14遠隔接触”に変更。準備している呪文の下、2レベルの行、“エイド”の後の“(2)”を削除。1レベルの行、“サンクチュアリ(DC15)”を削除。 1レベルの行の後に“0レベル(回数無制限):ディテクト・マジック、ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク、ステイビライズ、ヴァーチュー”を追加。 26ページ - アザータ:リレンドのデータ・ブロック、修得呪文の下、3レベルの行、“キュア・シリアス・ウーンズ”を追加。 27ページ - グレーター・バーゲストのデータ・ブロック、近接の行、爪の攻撃ボーナスを“+14”に変更。擬似呪文能力の下、チャーム・モンスターとクラッシング・ディスペアの DCを両方とも“DC18”に変更。 34ページ - ビーヒアのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、ブレス攻撃の情報の末尾に“1d4ラウンドに1回”を追加。感覚の行と技能の行、〈知覚〉判定のボーナスを“+8”に変更。 37ページ - ボガードのデータ・ブロック、近接の行、舌の攻撃ボーナスを“-1”に変更。 38ページ - バグベアのデータ・ブロック、技能の行、技能を“〈威圧〉+7、〈隠密〉+10、〈知覚〉+8”に変更。宝物の行、“木製ヘヴィ・シールド”を“木製ライト・シールド”に変更。 42ページ - ケンタウロスのデータ・ブロック、移動速度の行、速度を“50フィート(鎧装備時35フィート)”に変更。 45ページ - チョーカーのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、特殊攻撃のリストの締めつけの後に“つかみ(大型)、”を追加。 47ページ - クローカーのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+8”に変更。 51ページ - クロコダイル:ダイア・クロコダイルのデータ・ブロック、技能の行、 “〈隠密〉-6(水中では+2)”を“〈隠密〉+0(水中では+8)”に変更。 52ページ - サイクロプスのデータ・ブロック、近接の行、グレートアックスの攻撃ボーナスを“+11/+6”に変更。 53ページ - ダーク・クリーパーのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+12”に変更。 55ページ - ダークマントルのデータ・ブロック、イニシアチブの行、イニシアチブを“+6”に変更。AC の行、AC を“15、接触13、立ちすくみ13(+2【敏】、+2外皮、+1サイズ)”に変更。基本攻撃の行、CMB を“+1(組みつき+5)”に、CMD を“13(足払いされない)”に変更。技能の行、技能を“〈隠密〉+10、〈飛行〉+5、〈知覚〉+4”に変更。 55ページ - ダークマントルのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、特殊攻撃のリストの締めつけの後に“つかみ(任意のサイズ)”を追加。特殊能力の行とその下のつかみの段落を削除。 57ページ - デーモン:ババウのデータ・ブロック、近接の行、ロングスピアのダメージを“(1d8+7/×3)”に変更。 63ページ - デーモン:マリリスのデータ・ブロック、近接の行、尾の打撃の攻撃ボーナスを両方とも“+17”に、叩きつけ(×6)の攻撃ボーナスを“+22”に変更。擬似呪文能力の節、プロジェクト・イメージの DCを“24”に変更。 64ページ - デーモン:ナバッスゥのデータ・ブロック、AC の行、AC を“22、接触14、立ちすくみ18(+3【敏】、+1回避、+8外皮)”に変更。技能の行、種族修正の項に“+8薄暗い照明での”を追加。 64ページ - デーモン:ナバッスゥのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“29”に変更。 67ページ - デーモン:シャドウ・デーモンのデータ・ブロック、特殊能力、日光による無力化の項、2文目、“移動アクションまたは攻撃アクション”を“移動アクションまたは標準アクション”に変更。最後の文、“サンビームやサンレイ”を“サンビームやサンバースト”に変更。 69ページ - デーモン:ヴロックのデータ・ブロック、特殊能力、朦朧化の絶叫の項、2文目、DCを“21”に変更。 70ページ - デロのデータ・ブロック、遠隔の行、リピーティング・ライト・クロスボウのダメージを“1d6”に変更。 72ページ - デヴィル:バーブド・デヴィルのデータ・ブロック、特殊能力の節、以下の段落を追加: つかみ(変則) バーブド・デヴィルは、中型サイズまでの敵に対して、つかみ攻撃を行うことができる。 82ページ - ディヴァウラーのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+6”に変更。 83ページ - ディノサウルス:ブラキオサウルスのデータ・ブロック、 感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+28”に変更。 86ページ - ディノサウルス:トリケラトプスのデータ・ブロック、 感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+24”に変更。 87ページ - ドッグ:ライディング・ドッグのデータ・ブロック、脅威度を1に変更。経験点の行、経験点を“400”に変更。 93ページ - アダルト・ブラック・ドラゴンのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+20”に変更。 93ページ - アダルト・ブラック・ドラゴンのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMB を“+22”に変更。 94~95ページ - クロマティック・ドラゴン:ブルー・ドラゴンのデータ・ブロックすべて、技能の行、ボーナスは変更せずに、“〈Appraise〉”を“〈はったり〉”に変更。 94ページ - クロマティック・ドラゴン:ブルー・ドラゴンのテキスト、特殊能力の砂漠の渇きの項、最後の文、“(DCはそのドラゴンのブレス攻撃のものと同じ)”を削除し、文末に以下の段落を追加: このセーヴDCは【魅力】に基づいている。 95ページ - アダルト・ブルー・ドラゴンのデータ・ブロック、擬似呪文能力の下、マイナー・イメージの DCを“15”に変更。エインシャント・ブルー・ドラゴンのデータ・ブロック、この DCを“17”に変更。 97ページ - アダルト・グリーン・ドラゴンのデータ・ブロック、特技の行、“《武器破壊強化》”を削除。エインシャント・グリーン・ドラゴンのデータ・ブロック、特技の行、“《上級武器破壊》”を削除。 99ページ - エインシャント・レッド・ドラゴンのデータ・ブロック、特技の行、“《クリティカル体得》”を“《クリティカル熟練》”に変更。 99ページ - エインシャント・レッド・ドラゴンのデータ・ブロック、修得呪文の下、2レベルの行、ディテクト・ソウツ呪文とミスディレクション呪文の両方に“(DC17)”を追加。特技の行、“《朦朧化クリティカル》”を“《よろめき化クリティカル》”に変更。 101ページ - エインシャント・ホワイト・ドラゴンのデータ・ブロック、修得呪文の下、4レベルの行、“ディメンジョン・ドア”を追加。0レベルの行、“アシッド・スプラッシュ、”、“ゴースト・サウンド、”、“メイジ・ハンド、”、“メッセージ”を追加。 102ページ - ヤング・ブラス・ドラゴンのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD の後に“(対足払い28)”を追加。 103ページ - アダルト・ブラス・ドラゴンのデータ・ブロック、技能の行、“〈隠密〉+3”を削除、 エインシャント・ブラス・ドラゴンデータ・ブロック、修得呪文の下、5レベルの行、“プライング・アイズ”を追加。 106ページ - ヤング・カッパー・ドラゴンのデータ・ブロック、 特技の行、“《強打》”を追加。 107ページ - エインシャント・カッパー・ドラゴンのデータ・ブロック、“《上級武器落とし》”を“《武器落とし強化》”に変更。 108ページ - ヤング・ゴールド・ドラゴンのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、“80フィートの円錐形”を“40フィートの円錐形”に変更。 109ページ - エインシャント・ゴールド・ドラゴンのデータ・ブロック、 特殊攻撃の行、“120フィートの円錐形”を“60フィートの円錐形”に変更。特技の行、“《朦朧化クリティカル》”を“《よろめき化クリティカル》”に変更。 114ページ - ドラウのデータ・ブロック、hp の行、 “4(1d8)”を“5(1d10)”に変更。 114ページ - ドラウのデータ・ブロック、近接の行、レイピアの攻撃ボーナスを“+2”に変更。 115ページ - ドラウの貴族のデータ・ブロック、近接の行、レイピアの攻撃ボーナスを“+4”に変更。 117ページ - ドゥエルガルのデータ・ブロック、技能の行、技能を“〈威圧〉+1、〈隠密〉-3”に変更。 119ページ - イール:ジャイアント・モーレイ・イールのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD の後に“(足払いされない)”を追加。特殊能力のかじりつきの項、最後の文の“(攻撃+11、1d6+4)”を“(攻撃+11、1d6+3)”に変更。 124ページ - 中型ファイアー・エレメンタルのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“19”に変更。 124ページ - 超大型ファイアー・エレメンタルのデータ・ブロック、頑健の行、頑健セーヴを“+10”に変更。特殊攻撃の行、着火の DCを“18”に変更。 125ページ - グレーター・ファイアー・エレメンタルのデータ・ブロック、DR の行、 DR を“10/―”に変更。 126ページ - 中型ウォーター・エレメンタルのデータ・ブロック、 AC の行、立ちすくみ AC を“16”に変更。 130ページ - エティンのデータ・ブロック、近接の行、この項を“フレイル(×2)=+12/+7(2d6+6)”に変更。 133ページ - レイヴンのデータ・ブロック、技能の行、〈飛行〉技能ボーナスを“+6”に変更。ウィーゼルのデータ・ブロック、技能の行、〈脱出術〉技能ボーナスを+3に変更。 135ページ - フロッグ:ポイズン・フロッグのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“5(対足払い9)”に変更。 136ページ - フロフェモスのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、飲み込みの AC を“19”に変更。技能の行、〈水泳〉技能ボーナスを“+18”に変更。 138ページ - ゼラチナス・キューブのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“9(足払いされない)”に変更。 140ページ - ジンニー:イフリートのデータ・ブロック、技能の行、〈飛行〉技能ボーナスを“+13”に変更。 141ページ - ジンニー:ジャーンのデータ・ブロック、移動速度の行、移動速度を“30フィート、飛行20フィート(完璧);チェインメイル装備時20フィート、飛行15フィート(完璧) ”に変更。特殊能力のサイズ変化の項、2文目、“イフリート”を“ジャーン”に変更。 142ページ - ジンニー:マーリドのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、渦潮変化の DCを“22”に変更。特殊能力の荒れ狂う水の項、2文目、DCを“20”に変更。 143ページ - ジンニー:シャイタンのデータ・ブロック、特技の行、“《Improved Natural Attack》”を削除して“《突き飛ばし強化》”を追加。 144ページ - ゴーストのデータ・ブロック、頑健の行、反応セーヴを“+5”に変更。 146ページ - グールのデータ・ブロック、特殊能力の節、病気の説明文の1文目、DCを“13”に変更。頻度を“1回/日”に変更。 147ページ - ジャイアント:クラウド・ジャイアントのデータ・ブロック、特技の行、“《上級突き飛ばし》”と“《上級蹴散らし》”を削除し、“《突き飛ばし強化》”と“《蹴散らし強化》”を追加。 148ページ - ジャイアント:ファイアー・ジャイアントのデータ・ブロック、AC の行、AC を“24、接触8、立ちすくみ24(+8鎧、-1【敏】、+8外皮、-1サイズ)”に変更。 149ページ - ジャイアント:フロスト・ジャイアントのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+2(雪上では+6)”に変更。 154ページ - ギラロンのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMB を“+12”に変更。CMD を“25”に変更。 154ページ - ギラロンのデータ・ブロック、接敵面の行、間合いを“10フィート”に変更。技能の行、“〈登攀〉+14”を“〈登攀〉+12”に変更。 156ページ - ゴブリンのデータ・ブロック、近接の行、ショート・ソードの攻撃ボーナスを“+2”に変更。遠隔の行、ショート・ボウの攻撃ボーナスを“+4”に変更。 164ページ - ゴーレム:ウッド・ゴーレムのデータ・ブロック、頑健の行、意志セーヴを“+5”に変更。 167ページ - グリーン・ハグのデータ・ブロック、擬似呪文能力の下、回数無制限の行、“ディスガイズ・セルフ”を削除して“オルター・セルフ”を追加。 168ページ - グリフィンのデータ・ブロック、技能の行、〈飛行〉技能ボーナスを“+6”に変更。 169ページ - ハーフセレスチャル・ユニコーンのデータ・ブロック、特殊能力の行(訳注:おそらく特殊攻撃の行)、悪を討つ一撃を“(+4ダメージ)”から“(+7攻撃、+4ダメージ)”に変更。このページのハーフセレスチャルの作成の節、特殊能力の節、悪を討つ一撃の項を以下の通り変更: 悪を討つ一撃(超常):ハーフセレスチャルは1日に1回、即行アクションを費やして、ヒット・ダイスと同じレベルのパラディンとして悪を討つ一撃を行える。悪を討つ一撃は対象が死ぬか、ハーフセレスチャルが休息をとるまで持続する。 170ページ - ドラコリスクのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“23(対足払い31)”に変更。 171ページ - このページのハーフフィーンドの作成の節、特殊能力の節、善を討つ一撃の項を以下の通り変更: 善を討つ一撃(超常):ハーフフィーンドは、1日に1回、即行アクションを費やし、ヒット・ダイス数と同じレベルのパラディンの悪を討つ一撃と同等(ただし対象は善)の、善を討つ一撃を行える。善を討つ一撃は対象が死ぬか、ハーフフィーンドが休息をとるまで持続する。 173ページ - ヘル・ハウンド:ネシアン・ヘル・ハウンドのデータ・ブロック、技能の行、〈生存〉技能ボーナスを“+18”に変更。 175ページ - ホブゴブリンのデータ・ブロック、hp の行、hp を“17(1d10+7)”に変更。近接の行、ロングソードの攻撃ボーナスを“+4”に変更。遠隔の行、ロングボウの攻撃ボーナスを“+3”に変更。技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+5”に変更。 176ページ - ホムンクルスのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMB を“+2”に変更。 178ページ - ヒュドラのデータ・ブロック、頑健の行、頑健セーヴを“+8”に変更。 179ページ - ハイエナのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+8”に変更。特技の行、“《鋭敏感覚》”を削除して“《技能熟練:知覚》”を追加。 179ページ - ハイエナのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD の後に“(対足払い19)”を追加。ハイエナ:ダイア・ハイエナのデータ・ブロック、CMD の後に“(対足払い24)”を追加。 181ページ - インヴィジブル・ストーカーのデータ・ブロック、頑健の行、頑健セーヴを“+11”に変更。 182ページ - アイアン・コブラの説明文、アダマンティン・コブラの段落の後に以下の段落を追加: コールド・アイアン・コブラ(脅威度+0):このコブラの肉体攻撃はダメージ減少を克服する際、冷たい鉄として扱う。 182ページ - アイアン・コブラの作成のデータ・ブロック、術者レベルの行、アダマンティン・コブラの項の後に“8,000 gp(コールド・アイアン)”を追加。必要条件の行、コストの下、アダマンティン・コブラの項の後に“4,000 gp(コールド・アイアン)”を追加。 183ページ - コボルドのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを+5に変更。hp の行、hp を“5(1d10)”に変更。遠隔の行、スリングのダメージを“(1d3-1)”に変更。技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+5”に変更。 183ページ - コボルドのデータ・ブロック、言語の行、“共通語”を削除。 186ページ - ラミアのデータ・ブロック、頑健の行、頑健セーヴを“+7”に変更。近接の行、ダガーのダメージを“(1d4+4/19~20)”に変更。 187ページ - リーチ:ジャイアント・リーチのデータ・ブロック、頑健の行、頑健セーヴを“+5”に変更。 187ページ - リーチ・スウォームのデータ・ブロック、技能の行、“〈隠密〉+1(湿地では+9)”を“〈隠密〉+16(湿地では+24)”に変更。 191ページ - リノーム:アイス・リノームのデータ・ブロック、基本攻撃の行、“(組みつき+49)”を“(組みつき+44)”に変更。 193ページ - ライオンのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+8(下生えでは+12)”に変更。ライオン:ダイア・ライオンのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+7(下生えでは+11)”に変更。 194ページ - リザード:モニター・リザードのデータ・ブロック、特殊能力の下、“毒(超常)”を“毒(変則)”に変更。リザード:ジャイアント・フリルド・リザードのデータ・ブロック、AC の行、“+8鎧”を“+8外皮”に変更。 195ページ - リザードフォークのデータ・ブロック、近接の行、項全体を“モーニングスター=+2(1d8+1)、噛みつき=+0(1d4)、または爪=+2(1d4+1)、噛みつき=+2(1d4+1) ”に変更。技能の行、〈水泳〉技能ボーナスを“+8”に変更。 202ページ - メフィットのデータ・ブロック、AC の行、AC を“17、接触14、立ちすくみ14(+2【敏】、+1回避、+3外皮、+1サイズ)”に変更。 204ページ - マーフォークのデータ・ブロック、遠隔の行、ヘヴィ・クロスボウのダメージを“(1d10/19~20)”に変更。マーフォークのキャラクターの節、2段落目の後に以下の段落を追加: +2外皮:マーフォークは固い皮膚を持っている。 205ページ - ミミックのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+14”に変更。技能の行、〈知識:ダンジョン探検〉技能ボーナスを“+10”に変更。 206ページ - ミノタウロスのデータ・ブロック、近接の行、突き刺しのダメージを“(1d6+2)”に変更。 208ページ - モーグのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+23”に変更。 208ページ - モーグのデータ・ブロック、特殊攻撃の行、麻痺の DCを“21”に変更。 210ページ - ミイラのデータ・ブロック、特殊能力のミイラ腐敗病の項、1文目、頻度を“1回/日”に変更。 211ページ - ナーガ:ダーク・ナーガのデータ・ブロック、近接の行、噛みつきのダメージを“(1d4+2)”に変更、修得呪文の下、0レベルの行、“(6回/日)”を“(回数無制限)”に変更。 212ページ - ナーガ:ガーディアン・ナーガのデータ・ブロック、修得呪文の下、0レベルの行、“(6回/日)”を“(回数無制限)”に変更。“キュア・マイナー・ウーンズ”を削除して“ステイビライズ”を追加。 212ページ - ナーガ:ガーディアン・ナーガのデータ・ブロック、特殊能力の毒の項、頑健 DCを“21”に変更。 213ページ - ナーガ:スピリット・ナーガのデータ・ブロック、修得呪文の下、0レベルの行、“(6回/日)”を“(回数無制限)”に変更。“キュア・マイナー・ウーンズ”を削除して“ブリード”を追加。 216ページ - ナイトメア:コシュマールのデータ・ブロック、基本攻撃の行、“(+2対足払い)”を“(対足払い42)”に変更。 220ページ - オーガのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを+5に変更。 221ページ - オニ:オーガ・メイジのデータ・ブロック、擬似呪文能力の下、1回/日の行、“ディーパー・スランバー”を“ディープ・スランバー”に変更。 222ページ - オークのデータ・ブロック、感覚の行、“夜目”を削除、イニシアチブの行の下(訳注:防御的能力の行の下の誤り)に以下の行を追加: 弱点 光に過敏 222ページ - オークのデータ・ブロック、近接の行、ファルシオンの攻撃ボーナスを“+5”に変更。言語の行の下に以下の行を追加: その他の特殊能力 武器精通 231ページ - ラークシャサのデータ・ブロック、近接の行、ククリのダメージを“(1d4+4/15~20)”に変更。 235ページ - ライナセラスの動物の相棒の節、2段落目、能力値の下、“-4【敏】”を“-2【敏】”に変更。 238ページ - ラスト・モンスターのデータ・ブロック、近接の行、触覚の攻撃ボーナスを“+6接触”に変更。 241ページ - サテュロスのデータ・ブロック、AC の行、AC を“18、接触13、立ちすくみ15(+2【敏】、+1回避、+5外皮)”に変更。技能の行、〈芸能:管楽器〉技能ボーナスを“+19”に変更。 244ページ - シー・サーペントのデータ・ブロック、AC の行、“+17鎧”を削除して“+17外皮”を追加。近接の行、噛みつきのダメージを“(4d8+22/19~20、加えて“つかみ”)”に変更。特技の行、“《クリティカル強化”の後に“:噛みつき”を追加。 249ページ - ショゴスのデータ・ブロック、特技の行、“《朦朧化クリティカル》”を“《よろめき化クリティカル》”に変更。 255ページ - スネーク:ヴェノマス・スネークのデータ・ブロック、AC の行、立ちすくみ AC を“13”に変更。 256ページ - スペクターのデータ・ブロック、近接の行、非実体の接触の攻撃ボーナスを+10に変更。特技の行、“《武器の妙技》”を“《武器熟練:接触》”に変更。 259ページ - スクウィッド:ジャイアント・スクウィッドのデータ・ブロック、近接の行、触手のダメージを“(4d6+3/19~20、加えて“つかみ”)”に変更。特技の行、“《クリティカル強化”の後に“:触手”を追加。 262ページ - タラスクのデータ・ブロック、特技の行、“《朦朧化クリティカル》”を“《よろめき化クリティカル》”に変更。 265ページ - タイガー:ダイア・タイガーのデータ・ブロック、特技の行、“《鋼の意志》”を削除。技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+15(背高の草地では+23)”に変更。 266ページ - トリエントのデータ・ブロック、遠隔の行、岩のダメージを“(2d6+13)”に変更。 270ページ - ヴァンパイアのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを“+21”に変更。技能の行、〈知識:宗教〉を“+10”に変更。 271ページ - ヴァンパイア・スポーンの節、3段落目、““エネルギーに対する抵抗10”、“[冷気]に対する抵抗10””を““[電気]に対する抵抗10”、“[冷気]に対する抵抗10””に変更。3段落目の後に以下の段落を追加: ヴァンパイア・スポーンは、(訳注:PRDではこの位置に「ワイトの」を挿入している)同族作りの能力を持たない。 272ページ - ヴァルグイユのデータ・ブロック、AC の行、AC を“15、接触12、立ちすくみ14(+1【敏】、+3外皮、+1サイズ)”に変更。技能の行、技能を“〈威圧〉+5、〈隠密〉+8、〈知覚〉+7、〈飛行〉+13”に変更。 277ページ - ウィル・オ・ウィスプのデータ・ブロック、感覚の行と技能の行、〈知覚〉技能ボーナスを+17に変更。AC の行、AC を“26、接触26、立ちすくみ16(+5反発、+9【敏】、+1回避、+1サイズ)”に変更。 280ページ - ウォーグのデータ・ブロック、移動速度の行、移動速度を“50フィート”に変更。この変更はウォーグ:ウィンター・ウルフのデータ・ブロックにも繰り返す。 281ページ - レイスのデータ・ブロック、基本攻撃の行、CMD を“21”に変更。 283ページ - ジルのデータ・ブロック、技能の行、〈隠密〉技能ボーナスを“+14”に変更。 284ページ - ゾーンのデータ・ブロック、技能の行の後に以下の行を追加: 言語 共通語、地界語 292ページ - ステップ6の節、1段落目、3および4文目を削除。2文目の後に以下の文を追加: クラス技能はクリーチャーの種別より決められる(306~310ページのクリーチャー種別を参照)。(訳注:PRDには括弧の記述なし) 294ページ - 単純なテンプレートのアドヴァンスト・クリーチャーの節、再構築ルールの段落、“すべての能力値に+4”を以下の通り変更: すべての能力値に+4(2以下の【知】能力値は除く) 297ページ - ステップ2の節、3段落目、2文目、“その脅威度の英雄的な NPC”を“そのレベルの英雄的な NPC”に変更。 298ページ - 変身の節、1段落目、3文目の後に以下の文を追加: 特に記述がない限り、無期限に変身後の形態を維持することができる。 300ページ - 畏怖すべき存在の節、最初の段落の末尾、最後から2番目の文の前に以下の文を追加: セーヴに失敗した場合、4ヒット・ダイス以下の敵は恐慌状態に、それより高ければ怯え状態になる。 301ページ - つかみの節、1段落目、2文目の“特に明記されていない限り、つかみの能力はクリーチャーよりもサイズが小さな敵に対してのみ使用できる。”を削除。2段落目の後に以下の段落を追加: 特に記載がない限り、つかみはクリーチャーとサイズ分類が同じかそれよりも小さな相手に対してのみ行うことができる。クリーチャーが通常とはことなるサイズにもつかみを行うことができる場合、これはクリーチャーの特殊攻撃の行に記載される。 301ページ - つかみの節、最後の段落、“位置:個別の攻撃手段”を“位置:個別の攻撃手段および特殊攻撃”に変更。 302ページ - 肉体攻撃の節、1段落目、4文目、“攻撃ロールにクリーチャーの【筋力】ボーナスの1.5倍を”を“ダメージ・ロールにクリーチャーの【筋力】ボーナスの1.5倍を”に変更。 304ページ - 擬似呪文能力の節、2段落目、2文目を以下のとおり変更: “常時”または“回数無制限”の擬似呪文能力には使用の制限はない。特に断りのない限り、クリーチャーは“常時”の擬似呪文能力を自身自身にのみ使用することができる。 307ページ - 人造の節、特徴の節の下、5項目目、“病気”の前に“出血効果”を追加。 308ページ - 人型生物の節、4項目目、段落の最後に以下の文を追加: キャラクター・クラスと種族HDの両方を持つ人型生物は、これらの技能にそれらのクラス技能のリストを加える。 309ページ - 粘体の節、特徴の節の下、4項目目、2文目を削除。 310ページ - アンデッドの節、特徴の節の下、4項目目、“[即死]効果”の前に“出血効果”を追加。 311ページ - (アルコン)の副種別の節、瞬間移動の段落、“(超常)”を“(擬呪)”に変更。 311ページ - (エレメンタル)の副種別の節、1項目目、“麻痺”の前に“出血効果”を追加。 312ページ - (オーク)の副種別の節、最後の文の末尾に“(ハーフオークは“光に過敏”を持たない)”を追加。 314ページ - 《ふっとばし攻撃》の節、利益の段落、2文目、“敵はダメージを受け”の後に“(通常は叩きつけのダメージ+【筋力】ボーナス)、”を追加。 315ページ - 《肉体攻撃強化》の節、利益の段落、1文目の末尾に“(素手打撃を除く)”を追加。 315ページ - 《肉体攻撃強化》の節、最後の段落の後に以下の段落を追加: 特殊:この特技は複数回取得できる。効果は累積しない。クリーチャーが1回修得するたびに、この特技が別の1つの肉体武器に適用される。
https://w.atwiki.jp/nicosangokushi/pages/679.html
君主は陶濬 解説へのコメント2 ↑顔はここの専売特許だ!いいんじゃない? -- 名無しさん (2009-06-26 22 20 50) ←の更新履歴の「カ」「オ」に不覚にも吹いたwww -- 名無しさん (2009-06-26 22 41 25) 霊夢を殺すなと言うルールはあれど、敵に回るななんてルールはないぜよ -- 名無しさん (2009-06-27 00 37 07) 妖怪は人間がいないと困るけど、人間からすれば妖怪がいなくなっても問題ない、むしろいない方がいいわけで・・・。顔軍と覇軍どっちが民から支持されてるのか気になるな。 -- 名無しさん (2009-06-27 02 22 40) 最終局面において人も異能も一部を除き全員一丸の展開になるのは容易に想像できるんだが、誰がどうやってそれを纏めるかが問題かもしれんね -- 名無しさん (2009-06-29 03 36 37) 纏める者など一人しかおるまい。全てを飲み込む大きな器を持ち、全ての者に衝撃を与える顔を持つあの男以外にな。というか、それ以外を想像したくないw -- 名無しさん (2009-06-29 04 11 40) 全員顔帝の面をつけて、顔面VS白面の全面戦争に! -- 名無しさん (2009-06-29 10 39 04) 月の英知の結晶、顔戦車の導入ですね -- 名無しさん (2009-06-29 12 56 41) この世界の歴史書には、顔戦車にて中華を統一した顔君主の名が残る訳だ。殷→周→秦→前漢→新→後漢→三国→顔 -- 名無しさん (2009-06-29 18 05 14) 三国武将も例によって歳をとらないんだよな、歴史進むのかな? -- 名無しさん (2009-06-29 23 39 18) 結局覇軍に寝返った連中を操ってるのは誰なんだろう、ラスボスつながりで朱点とか・・・流石に無いか -- 名無しさん (2009-06-30 03 02 19) ↑藍とかのことなら設定から考えて大神のボスである常夜の皇の洗脳説が強いよ -- 名無しさん (2009-06-30 07 49 11) 常闇なw細かいことだが。白面も洗脳能力というか記憶弄り長けてるから白面説も強い -- 名無しさん (2009-06-30 08 20 14) Sチート予告があったが何するんだろ?個人的には元アマテラス軍の武将に来てもらいたいが。ないなw -- 名無しさん (2009-06-30 09 33 23) ↑曹真の強化じゃないの? -- 名無しさん (2009-06-30 10 45 03) 白面の記憶弄りもそうとうチートだよねえ。 -- 名無しさん (2009-06-30 17 56 30) あの出落ちは反則すぎるwww -- 名無しさん (2009-06-30 18 06 59) 白面の場合存在そのものがチート超えて絶望的だったな、ところであれどうやって殺すんだろ? -- 名無しさん (2009-06-30 19 07 46) ↑きっとチンクマならなんとかしてくれる -- 名無しさん (2009-06-30 20 07 48) それでもチンクマなら…チンクマなら何とかしてくれる…… -- 名無しさん (2009-06-30 20 28 58) 流れをぶった切る上にかなり東方よりの推論になるが、幻想郷縁起が妖怪よりに書かれているのは、妖怪が妖怪として生きていくために必要なこと何じゃないかと思うんだ。妖怪だって結局、人間の恐怖心とか思いによって生かされてる部分ってのはあると思うから人間を舐めているような態度とか強さを誇示するような行動も仕方ないんじゃと思ってしまう自分は東方に思考が寄りすぎているのかな。妖怪は存在的に弱いんだって事を、紫が分かっているとしたら、どうなのかなぁ……とか。俺キモイですねすまん。 -- 名無しさん (2009-06-30 20 53 39) 紫は自分が妖怪だと言うことに捕らわれすぎなのかも知れない。 -- 名無しさん (2009-07-01 19 29 42) まあ人間に負けても比較的気楽にしていられるのは今の幻想卿になれてしまってるからだろうね。本来なら"妖怪退治のスキルを持たない"人間に恐れられないというのは妖怪にとって自分の存在レベルの死活問題だし。 -- 名無しさん (2009-07-01 20 14 33) でも、人間にしてみりゃ迷惑でしかないわけで。おまけに強い者が全てを握る、弱ければ死ぬか従うのがあたりまえ、な乱世の武将達にそう言っても「だったら死ね!」と返されるだけな気も・・・。 -- 名無しさん (2009-07-01 21 31 54) 某ふすましい動画でもあったけど妖怪は他人に弱み見せない、見せられないんだろうな。下手にアイデンティティーが崩れるとあっけなく死んだりするし -- 名無しさん (2009-07-01 21 55 11) ちなみに妖怪は人間がいなくなると消滅するので幻想郷を滅ぼしたければ人間の里を壊滅させればいい。後幻想郷の人間が妖怪に恐怖心を抱かなくなってくると結局存在意義消えて消滅してしまう。AQNの本は幻想郷を守るために『妖怪>人間』の構図を作る協力をしているだけ。・・・と擁護する余地はあれど、捏造偏向の書物なんて歴史書としては価値が低いにもほどがある。同人誌と呼ばれるのも無理は無い。一番弱い妖怪たちかもしれませんなぁ幻想郷の妖怪は。外界で生きている妖怪がいて、彼らが幻想郷に攻め入る可能性があるからスペルカードルールなどで平和ボケしないようにしているという設定もあるし。きっと花子やくねくねが幻想郷に殴り込みいったら被害がでかいに違いない -- 名無しさん (2009-07-02 00 59 36) 酒呑童子や九尾の狐、オモイカネ、タケミナカタ等名前だけ見れば大物ばかりなぶん、人間に頼る部分も大きそうだし。良い敵役になってる紫だけど、今後どうなるやら。……どう転んでも不安です。 -- 名無しさん (2009-07-02 10 42 58) 全然上の流れと関係ない話題だが、三国志関連の記事を見ていて気づいたことが一つ。ニコニコ歴史戦略ゲーを代表する作品の一つといっていいのに、大百科の方にここの動画記事がまだ無い。顔君主本人や顔兄の記事はあるけど。作ろうと思えば作れるけど、大御所過ぎて比較的新参な自分には恐れ多い。誰か他に作れる人いませんか? -- 名無しさん (2009-07-05 21 55 46) 知らない人の為にURL→【陶濬】http //dic.nicovideo.jp/a/%E9%99%B6%E6%BF%AC -- 名無しさん (2009-07-05 23 11 44) 【陶徼】http //dic.nicovideo.jp/a/%E9%99%B6%E7%92%9C -- 名無しさん (2009-07-05 23 17 43) 妖怪は人間がいなくなると消滅するっていうのがどっからでてきたのかっていうのと、それが本当だとしても人間の里を滅ぼすことでメリットを得る誰かがいるのかって事が疑問。結局「幻想卿の妖怪って弱いよね」って言いたいの? -- 名無しさん (2009-07-07 12 27 19) そろそろ強弱論争やめれば?三国志演義に東方キャラが登場することもなければ東方projectに三国武将が登場することも(多分)ないんだし -- 名無しさん (2009-07-07 12 55 28) 面白いよね。他の登録は強い弱いについては殆ど触れないのに、こと東方キャラの事になるとチマチマ重箱の隅つつきあうような論争が始まるんだから -- 名無しさん (2009-07-07 14 05 28) 覇軍の妄想王ぶりが酷いwしかし阿斗ちゃんの妄想(妖術)を登山家が看破していたことに吹いた。アリス(現在知力105?)や神綺様ですら防げなかったのに・・・ -- 名無しさん (2009-07-07 14 33 20) ↑訂正、アリスの知力は102でした(登山家94)。アリスは策略の熟練度あまり高くないのね…登山家はその111時点で800超えてるから、そこが差か -- 名無しさん (2009-07-07 14 53 44) ちょっと思ったんだ。…曹操様の発言見てさ、覇軍の連中が嫌いなのは東方勢だけなのかな?何か幻想郷の状況を知らずにあの話を鵜呑みにしすぎてる気が… -- 名無しさん (2009-07-07 16 33 18) ↑↑幻術・妖術の看破には熟練度は関係ない。幻術検証で証明されていたよ。熟練度が高ければ最小限に抑えるだけで。知力差6で誰も防がない -- 名無しさん (2009-07-07 16 44 25) ↑覇軍の連中が言ってるのは他動画での事じゃない?なぜか知ってるみたいだし -- 名無しさん (2009-07-07 17 29 47) 今回呂布が初登場だったけど終盤まで呂布空気てのも珍しいな -- 名無しさん (2009-07-07 18 55 40) 幻想卿についてはなんとも言えんが幻想郷については外界で生きられない妖怪達の楽園なので強弱で語るなら弱いんでね?設定的に強いはずなのに幻想郷でひっそり生きている・・・この謎が強弱論への魅力を引き立てるんだろう。あと妖怪は人間がいないと困るというのはAQNの本や天狗の新聞、神主の酔った公式ブログや設定テキスト読めばわかる。 -- 名無しさん (2009-07-07 21 32 25) ぶっちゃけすぎる話。お互い生きるためにやってる事…って言う考えは問題ないかな? -- 名無しさん (2009-07-07 21 34 36) ↑↑はいはい東方キャラ弱いですね(笑) -- 名無しさん (2009-07-07 21 37 45) ちなみに・・・げっしょーが出るまで東方厨が紫らは最強の妖怪だのなんだのあちこちで空気読まずに最強論に乗り込んできたりしたことがある。今でこそ「彼女らは幻想郷の中だからこそ強い」というげっしょーの結論のおかげで最強信者は全滅したが、結構迷惑だったんだよな。あともう一つ付け加えるなら人間の里滅ぼすメリットは外界の人間を攫う幻想郷を滅ぼせることと、外界の妖怪が彼女らを邪魔と思った際に消す一番楽な方法だからだと思うぜ -- 名無しさん (2009-07-07 21 38 55) ↑↑あくまで幻想郷基準で語るならなw神主も迷惑してたしよ -- 名無しさん (2009-07-07 21 40 29) ↑↑ここでこの動画と関係ない話を延々続けられるのも迷惑ではないかと -- 名無しさん (2009-07-07 22 04 24) それもそうだなwこのコメント欄で2ヶ月前に結論付いたような話をまた引っ張り出すのも良くないかwただ疑問に思ってた奴がいたから答えただけなんだが余計だったらしい。 -- 名無しさん (2009-07-07 22 10 54) 曹操があれこれ口出ししてるのは何か含むものがあるのかそれとも純粋な義憤なのか……。(後者に関しては劉備が既に代弁してるので違うと思うが) -- 名無しさん (2009-07-07 22 32 53) ↑幻想郷って悪い言い方すると、妖怪のための「人間牧場」だからね、関さんみたいに義憤に堪えぬって武将も多いんじゃないの?まあ曹操はもっと広く大きく考えてそうだけど。けどそのことが知れ渡ったら確実に内部分裂おこすだろうな、沈熊あたりはそんなの絶対許せんだろうし・・・ -- 名無しさん (2009-07-07 22 57 11) それを言っちゃったらオシマイだろ。東方に限らず登録キャラが古代中国で武将になってる状況自体が異常なんだから、そういうことを考え始めるとキリがない気がする。 -- 名無しさん (2009-07-07 23 17 52) あえて話をぶった切りまして、まさか馬岱が「ここにいるぞ!」言われる側に回ると思わなかったwww -- 名無しさん (2009-07-08 01 05 55) むしろさとりんがSOSOの妄想や思考にノックアウトされるとは思わなかった。いや、そういうさとりんは減ったものだから驚いたと言うかwたぶんすっごいリアルだったんだろうな。そして残虐度は徐州の領民をことごとく虐殺したソレなんだろう -- 名無しさん (2009-07-08 01 20 31) 顔は元々自重してないけどうp主の解説(主にアリスとさとり)も自重してないな相変わらず -- 名無しさん (2009-07-08 02 26 49) ↑×16 そうみたいですね、検証動画見てきました。しかし阿斗ちゃんの知力は94だから、登山家は同知力にもかかわらず看破したのか…こちらが6上回っていても看破率は15%にしかならない(実際8上回っていたアリスには直撃)のに。そう考えるとやはりすげぇw -- 名無しさん (2009-07-08 12 33 46) 山の澄んだ空気を吸えば頭も心もリフレッシュ! -- 名無しさん (2009-07-08 17 05 31) ↑史実では、リフレッシュしたときには既に手遅れだったわけだw -- 名無しさん (2009-07-08 19 53 23) 感慨深いCMだった。しかし顔帝の顔がイケメンにしか見えなくなってきた俺は手遅れだ -- 名無しさん (2009-07-09 13 43 13) シャドウスキルよりもreflectionの方が合ってると思った>CM。ボーンレジェンドは『裏切者』の歌だから顔軍の方が合う -- 名無しさん (2009-07-10 12 53 27) CMを見て覇軍じゃなくて、三国武将を心から応援したくなった。自分が三国志がやっぱり好きなんだと改めて気づいた。白面の策も、スキマの狙いも全てはねのけてくれると信じたい。 -- 名無しさん (2009-07-17 00 26 23) コメントページを適当に分割しました。2~6のコメントページは一つ前のページをincludeするようにしています。最新の6は最初のコメントページから6までのコメントが表示されています。 -- wiki管理人 (2009-07-17 20 10 56) お疲れ様です! -- 名無しさん (2009-07-17 21 54 16) ありがとうございます -- 名無しさん (2009-07-18 00 53 25) ページ分割しすぎていたのでまとめました。今後コメントを書き込むと、コメント2が更新されます。 -- wiki管理人 (2009-07-18 09 30 30) 自重できずに大百科に動画記事作ってしまいました。加筆修正ありましたらよろしくお願いします→http //dic.nicovideo.jp/a/%E5%90%9B%E4%B8%BB%E3%81%AF%E9%99%B6%E6%BF%AC -- 名無しさん (2009-07-18 20 00 52) 俺動画上げてないんだけどプライベートプレイでうp主代理のグラで党峻(トウシュン)って抜擢が出てきてクソワロタ -- 名無しさん (2009-07-25 15 39 36) ほんと、ウプ主の解説は自重しねえww -- 名無しさん (2009-07-26 22 38 06) さてさて、帰ってきたうp主があの抜擢武将祭り動画を見た時の反応が楽しみだww -- 名無しさん (2009-08-18 23 53 02) いつの間にか更新停止に… -- 名無しさん (2009-09-01 00 27 01) 去年もこの時期はうp主は忙しかったし別に更新停止するまでもないと思うけどな。そんなことよりメランコとタチコマの無垢な戯れの行方が気になるところ。えーりん戻ってきたし引き戻せそうではあるが。 -- 名無しさん (2009-09-05 22 50 06) まぁ、マイリスト内に報告あったし問題ないでしょ。じっくり待ちましょう。 -- 名無しさん (2009-09-06 00 45 16) マイリストに製作再開のコメントがあったよ -- 名無しさん (2009-09-22 15 31 04) 113がマイリスから抜けてたんだがどういうことなんだろ?動画自体は普通に見れたけど -- 名無しさん (2009-10-13 22 52 28) ↑自分もそれを見た・・・何だろうな? -- 名無しさん (2009-10-13 23 12 07) 更新が絶望的になってきたなあ。残念 -- 名無しさん (2009-10-29 20 21 33) 顔君主よ・・・あなたもか・・・とはいえ約2年も更新してきた事を考えると潮時かも知れんなぁ・・・ -- 名無しさん (2009-10-29 23 30 15) それでも待ってるぜ -- 名無しさん (2009-10-31 23 11 45) http //pcb.sipo.jp/?m=d2 s=1 c0=4186230-3571225-4901950 pixivのカードバトラーのやつで顔帝デッキ作ってみた(絵師の方に激しく感謝)。チンクマが攻撃で陸如玉がその補助で我らが顔帝は完全にフォロー役とかなりいい感じになったぜ。興味のある人は対戦してみてはどうか? -- 名無しさん (2009-11-02 20 43 06) ↑ずいぶん前↑ 他の登録は強い事がはっきりしてるし、弱いやら鬼畜やら言い出す奴も少ない。 更新がこないのはリアルが多忙なのかな。 -- 名無しさん (2009-11-24 12 37 05) 強い事がはっきりしてるというより、その作品のファン層がこのジャンルを見る事が少ないっていうのもあるか。 -- 名無しさん (2009-11-24 12 44 48) ↑↑ 更新する事が苦痛になったそうですよ こういう心理状況になると再開は望み薄だ…残念だけど -- 名無しさん (2009-11-24 22 02 14) うp主・・俺はいつまでも待ってるぜ -- 名無しさん (2009-12-08 16 56 37) 俺は見たいんだ。八岐大蛇を倒す為に必要な八塩折之酒(口噛み酒)を霊夢と早苗さんが作る光景を…… -- 名無しさん (2010-03-02 17 34 36) 今更ながら最後まで追いついたんだが、後半のシリアスって言うか重い会話がどういう事なのか低能な俺には理解できない。コメもなんか怖いし。ゆかりん好きとしてももここ最近の流れは少々辛いものがある。でも、もーちゃんとの絡みは久々に2828させてもらったw -- 名無しさん (2010-04-06 07 14 19) これから核心に迫ろうというタイミングでうp主が心折れたからなー。まぁ多分来ないだろうけど、次話を色々考えながら、期待せずに待つといいさ -- 名無しさん (2010-04-06 13 40 15) ……起きろ、福音が聞こえる。 -- 名無しさん (2010-06-11 12 23 10) 我が目を疑った…。顔が帰って来たぞーーー!!! -- 名無しさん (2010-06-11 17 58 56) 帰ってきたはきたが、何かホントにゲーム部分だけはせめてきっちり終わらせるために帰ってきたって感じだな。流石にラストでなんか入れて来るとは思うが -- 名無しさん (2010-06-11 19 21 31) ゲームだけでもきっちりと終わらせてくれるのは嬉しいぜ -- 名無しさん (2010-06-12 17 06 29) 久しぶりに帰ってきたら更新再開してたー! -- 名無しさん (2010-06-14 00 44 14) 最大級のメタにしてタブーをぶつけてきたか…!さて、ここまでやってどういう結末にするつもりだろうか…? -- 名無しさん (2010-06-20 03 35 08) 復活は嬉しい。が、展開がこの上なく欝い。どう〆るか興味は尽きないけど…… -- 名無しさん (2010-06-23 10 11 13) 一話からやっと追いついたら某JPP氏状態になってしまった -- 名無しさん (2010-06-24 22 52 58) とんでもねえ爆弾があっちこっちで連鎖的に爆発してやがる……展開がどうなるのか、一切読めねぇ -- 名無しさん (2010-06-29 17 32 47) あの展開を出すのはここが最初で最後だろうからね、どうなることやら… -- 名無しさん (2010-06-29 22 05 06) 関羽の時のコメといい、うp主武将改変に辟易してたん? -- 名無しさん (2010-06-30 00 37 35) そもそもこの動画、最初(その01)で今の展開破綻するくらいものすごくメタな発言してるくせに、それなのに途中からこういう展開になって「あれ?」ってなった -- 名無しさん (2010-06-30 13 19 14) ↑そこは突っ込んだら負けだろ、そんなすぐに頭の中で話が作れるわけじゃないんだから。 -- 名無しさん (2010-06-30 15 04 30) ここからの逆転にも興味はあるけど、個人的には覇軍勝利EDが見たいなあ。白面と孫堅と曹操の言ってる事って今迄東方勢に言ってやって欲しかった事皆いってくれたし、心情的なことを覗けば覇軍の連中の言い分は「人間」として何1つ間違ってないし、どう考えても非は幻想郷側にあるんだから。覇軍が負けてめでたしめでたしって形にだけはなって欲しくないな……。 -- 名無しさん (2010-06-30 15 34 34) 自分はこの展開が受け入れられませんでした・・・ガキだからかなあ -- 名無しさん (2010-06-30 16 24 58) このままだと最悪幻想郷勢力皆殺しエンド、よくても紫処刑エンドにしかならんが・・・東方好きとしては複雑な心境 -- 名無しさん (2010-06-30 17 29 52) 何か各所で今回の話に対するレスポンスが見られる模様。また一つのムーブメントを巻き起こす予感がする。 -- 名無しさん (2010-06-30 17 58 02) 抜擢武将達はどう動くかな・・・。幻想でも伝説でもない、彼らが鍵を握っていると、俺は思うんだ。 -- 名無しさん (2010-06-30 18 01 32) もっこもことか以来自分の中でもやもやとしたものを全部代弁してもらえたようですっとした自分は異端なのかなあ……。キャラはともかく幻想郷の設定だの思想だのは正直ふざけんじゃねえって思うところが多いし。 -- 名無しさん (2010-06-30 18 05 56) 幻想郷とかそういうのに限ったことではなく、最悪この界隈全体を否定することになりかねない。今後の展開がどうなるか非常に楽しみではある。 -- 名無しさん (2010-06-30 18 15 16) なんかね、言いたい事はわかるし、発端はゆかりんがやらかした所為なんだけどさ、現時点だと何か色々含めて全部東方が悪いって風にしか見えないのが何かなぁ…。やり過ぎた動画も沢山あるのは確かだけどさ -- 名無しさん (2010-06-30 21 11 02) あの悩み方を見るに、ゲームそのものが苦痛だったんじゃないか。さすがにそれは悩み過ぎだ。他の制作者の方々は、深く気にせず「楽しく」動画を作ってほしい。 -- 名無しさん (2010-06-30 21 15 57) 肝心のタイミングで録画抜け連発、一年更新停止で今更この展開じゃイミフにも程がある。更新停止前と後で完全に別動画になってる -- 名無しさん (2010-06-30 21 36 33) ゲームというよりも動画作成が苦痛だった可能性は否めない。更新停止になった動画の大半も同じ理由で潰れたからな。さて、どうなることやら? -- 名無しさん (2010-06-30 22 21 55) 誰が何と言おうが俺はこの動画が帰ってきてくれて嬉しい。だから最後まで見届けたい。 -- 名無しさん (2010-06-30 23 10 16) 三国に来る前も含めて今迄散々異能の力で好き勝手やってきたツケをまとめて払うことになっただけだから同情は出来んなあ。某ミストさんの「所業のツケはそいつが一番辛いときにやってくる」というセリフがぴったりはまる。個人的には覇軍ではなく三国武将達の勝利EDを期待。 -- 名無しさん (2010-07-01 04 33 28) 一時の更新停止もしたくなるよな。東方好きでこの構想が出てしまって、それを表現するとなると自分も他人もきついものがある・・・ただ再開したということは話の付け方に目途がついたのかもしれない。ここからの展開にやはり興味が尽きない。 -- 名無しさん (2010-07-01 06 35 20) ずっと娯楽として見てきたんで、最後まで娯楽であって欲しいもんだが… -- 名無しさん (2010-07-01 18 59 22) 他動画を並行世界的な感じに仕上げるとはな・・・ 三国志×東方などの絡みを嫌っていた部分をぶっ壊してもらったシリーズで個人的には凄い楽しみで仕方が無いけど、この展開はいろいろときついものがあるなぁ でも、「自」と「他」・「内」と「外」は影響は受けようとも『極めて近く、限りなく遠い世界』だから君主は陶濬や他の動画主様たちには自分自身の世界として頑張って続けていって貰いたい なにより、やっと楽しめるようになった世界。それが無くなるのはとても悲しいものがある。 -- 名無しさん (2010-07-01 20 58 07) 三国武将相手に好き勝手やる動画もあるんだから、当然逆の展開の動画があるのは全然構わんのだけどさ。 元々世界観合わん作品同志だってのをわかってて無理やり掛け合わせたのに、その無理やりの部分に触れられて、且つ無理を承知で見てた連中に東方だけが叩かれるのは正直納得いかんのだが。 この動画には東方しかそういう作品出てないんだけどさ -- 名無しさん (2010-07-01 22 32 40) ニコ動、その他で徹底的に陵辱されてるのは東方勢も同じだからなぁ。 全ての責任を東方キャラに押し付ける、って結末ではないと思いたいが・・・。 -- 名無しさん (2010-07-02 11 32 31) 皆ハクメンに惑わされているようだな・・・物事を大きく捉えすぎている。足元と自分の周囲を見てみなはれ。 作品を楽しんでみているかどうか、俺達はこれだけ重視していればいいだろうに。 ただ作者が向けてきたこの題材を考察するのは中々楽しいな。 歴戦界隈で東方が無双(データ、ストーリーなどで)しまくった結果、一部の人から蛇蝎の如く嫌われたり良い気分にならなかった人がいる。 その逆が起こればスカッとする人もいれば気分悪くなる人もいるだろう。 そもそもその逆パターンは比較すれば極小数なのはさておいて。 東方だけが叩かれるのはネタの多さだろうな。登録作品無双はいくつかあるがその中でも群を抜いている。 納得いかないという人はそこを考慮すればいいのではないかな?そもそもこの作品にはそういう対象が東方しかないのだがw しかし東方キャラたちが三国武将達と手を取り合って戦った良き場面もいくつもあった。 ここに焦点を向けてきた以上、作者はそこを見逃すような人じゃないだろうな。だから俺は安心して見届けられる -- 名無しさん (2010-07-02 19 39 18) ↑俺も同じ意見だよ、只の登録作品叩きで終わらせるような人じゃない だって今までそう言う手を取り合ったストーリーで楽しませてもらったもの。 最新回の皮肉だって自分自身にも含めたツッコミだと思うよ、それを覚悟して作ってる 東方だけに限らずね でもそれを受け止めてこのニコ歴ゲーの流れの中で焦点を当ててるこの作者さんは凄いと思う。 ちゃんとストーリーに混ぜてるし -- 名無しさん (2010-07-02 23 47 16) まあ、言い方は悪いがこう言わせてもらう おまいら「釣られすぎ」でないかとw 非難や侮蔑でなしに、あくまで「一個人」の「一解釈」だぞ? そもそも三国志の小説とて、作家によって色々解釈が分かれるというのに いいじゃない、合う人はきちんと楽しみ、合わない人は去る、で -- (2010-07-03 00 18 18) アンチ東方の憩いの場になって終わりそうだけどねw -- 名無しさん (2010-07-03 09 06 25) それは穿ち過ぎネガティブ過ぎだなwwww本当の東方アンチはそもそも視聴しないだろうに -- 名無しさん (2010-07-03 09 14 44) しかし、既に衰退期入って一部の人気所以外人の少なくなった今よりも、更新停止時期にちゃんと出来てたらもちょっと沢山の人に見つめ直してもらえたろうに…と思ったが、09年以降はもう大して差はなかったか -- 名無しさん (2010-07-03 23 01 23) 東方側にも取り返しのつかない「痛み」や「傷」は残ってほしい。この一件が終わった後、三国の人間は乱世の後の時代を、荒れ果てた国を立て直していかなきゃいけないのに、東方連中は幻想郷にまた引き篭もって今迄どおり外を犠牲にして好き勝手。 そもそもの原因がそれではいくらなんでも酷過ぎるし、それじゃ結局「幻想」は保護されて、「現実」はその踏み台の多くのそれと変わらないまま。本当に対等なら東方にも消えない傷が残るべきだと思う、「戦争」なんだから。 -- 名無しさん (2010-07-04 00 04 10) 顔君主は大きく分ければ「幻想」と「伝説」の戦いであって「現実」の戦いではなかったはずだが……? -- 名無しさん (2010-07-04 00 12 16) ↑伝説だけど彼らは彼らにとっての今を一生懸命生きてるからってのと幻想との対比のつもりで現実って書きました、すみません。 -- 名無しさん (2010-07-04 00 54 32) 『紫の仕業』に最大限の罪を背負わせるとしたら「舞台の私物化」しかない。そもそも、あそこからはこのオチしか考えられんし。ちょっと待てよと言いたい部分もあるけど、E缶でなく言いたい事は最後まで取っておく。なんにせよ、日ごろの楽しみだった動画がもどってきたのが素直に嬉しい。 -- 東方を扱ったことのある一人のうp主 (2010-07-04 02 31 07) 唯のアンチで終わるなら、更新停止のままの方が良かったな・・・ -- 名無しさん (2010-07-04 10 17 30) ↑アンチではないだろう。アリスを嫁と言い張るうp主だぞw -- 名無しさん (2010-07-04 11 35 54) もうこの展開から三国や異邦の結末がどうなるかは正直どうでもいいや。そんなのが見たくて今まで視聴してたわけじゃなし。 うp主がどういう経緯からこの展開にいきついたか、どういう考えを持ってるかが最後に聞ければそれでいいかな -- 名無しさん (2010-07-04 13 37 50) 盛り上がっているようでなにより。久々に歴戦界隈全体が動いたような気がする。 -- 名無しさん (2010-07-04 16 48 46) 腐に喩えればすごくわかりやすい展開だろ。攻めだけが一方的に変態ホモ化して、かわいく清純な受けに襲い掛かり罵られる、そんな同人誌ばかりが世の中に蔓延してるんだ。お前ら俺の○○(キャラ名)を何だと思ってんの?とも言いたくなる。つまり攻めが三国キャラで受けが東方キャラなんだよ。 -- 名無しさん (2010-07-04 17 09 05) 界隈全体(笑)が動いたってwこの再生数でそれは言い過ぎでしょ。東方キャラ処断(?)のせいで過剰反応されてるだけ。 -- 名無しさん (2010-07-04 19 35 17) 界隈全体w衰退期入ってるって言ったろうがww他の動画見てみろ、動画うp主で反応してるのは数える程度だし、論が飛び交ってるのはここ位だぞw -- 名無しさん (2010-07-04 20 26 12) いや……他でこの話はしないだろ普通。 -- 名無しさん (2010-07-04 21 40 52) これが封じ手にならなきゃいいけど、ちょっと書く。 もしゲームオチだとするなら紫はうp主になるわけで、紫を殺す事も世界(動画)の終わりを意味するんじゃないのか。 ある仮定を出すけど、もし白面の者が『悪魔のささやき』のメタファーであり、その目的が動画の打ち切りだとするなら、 同調した孫堅ら覇軍と顔軍のほぼ大半の三国武将は自らの手で自らの世界(動画)を壊すことに等しい。 ていうかさ、白面は目的の為に、紫だけでなく異邦全員の消滅に向かわせるというミスリードをしてるよね。 (民族主義が常である中華において、個人の責任は民族全体の責任に考えるのは普通ではあるけど) 民族主義を煽る事で三国武将を団結させようとしてるのは、紫一人だけで済ましては駄目な理由があるからだと思うのだが。 -- 名無しさん (2010-07-06 02 51 10) 幻想郷の糾弾を白面にやらせたのは何故なんだろう 武将たちじゃなかったのにも意味があるのかな。 -- 名無しさん (2010-07-06 14 02 37) 白面は白面で幻想郷が、そこの妖怪が気に入らなかったんじゃないかな。 自分達(白面や大神の妖怪達)とやってることは変わらないくせに人と共に生きるというお題目を掲げた紫達を腹立たしく思ったとか、善人面する悪党を一番嫌うのは善人ではなく悪党だと聞いたことがある。 -- 名無しさん (2010-07-07 12 13 56) ↑つまり唯のひがんでるだけですねwwww -- 名無しさん (2010-07-07 19 23 45) 早く終らせたいから、東方キャラに罪を押し付けて終らせようとしている気がするな・・・ -- 名無しさん (2010-07-07 19 35 00) なんで皆がここまで盛り上がれるか不思議。 正直、ここに至るまでの過程がイマイチだから まともに感情移入できない自分。 シリアスノリで締めるならもっとうまく ストーリー構成してくれないとさ。 折角テーマは良いのに残念。 初期のノリはとても好きでした。 -- 名無しさん (2010-07-07 22 15 10) 最初はギャグやネタ要素が有ったけど途中からシリアスに方向転換したから、何か中途半端な感じがするんだよな~・・・ -- 名無しさん (2010-07-08 00 09 37) 最初のアレは釣り針だろ 「東方好きですよ」とでも書いて免罪符にすりゃOKって感じで -- 名無しさん (2010-07-08 13 09 35) 東方キャラを嫁と言っとけば、どんな事してもアンチ扱いされないとでも思ってるのかな? -- 名無しさん (2010-07-08 13 25 04) それは知らん、ただあのアリスはなんか2次設定が中心に据えられている気がして好きになれん、何処がとは言えんのだが 下けーね程ぶっ飛んでくれるとまた違った感想も持てるのだけど …… …… まさか一次基準の東方キャラが本物の幻想郷に回収しに来るとか言う超展開はないよな -- 名無しさん (2010-07-08 13 43 26) 実は作者が東方アンチで最初からこの展開にするために動画を作り続けてたとしたら逆に恐れ入るよw 俺なら嫌いな物に触り続けるなんて真っ平だ。 -- 名無しさん (2010-07-09 00 46 12) まあ、愛がなければここまで出来ないだろ。 愛があるからこそ丹念に調べ、好きな人物の問題点も直視する(せざるをえない)のは、歴史オタなんかも通る道だし。 創作と歴史の違いはあれ、そう突飛なところに切り込んだわけではないと思う。 ただまあ、幻想郷否定しすぎじゃないか、という気はする。 幻想郷のアレな点は、共同体ならみな抱くもので、それは妖怪だとか人間だとか以前の問題。 遊びで介入した、という設定上、その点では責めを負うべきなのだろうけど、 外部の犠牲に依存して内部の安定を保つのは、共同体の常だ。 日本という国もまた、貧しい労働者から輸入した安い物品の恩恵を受けているわけだしな。 市場経済の健全な取引、と見たとしても、その影の犠牲による恩恵を得ている点は変らん。 -- 名無しさん (2010-07-09 01 29 37) 続き 幻想郷の場合はもっと直接的な犠牲を外部に強いる上に、外に与える恩恵がない、というのがシステムとしては問題なんだが、 存在を隠せる結界がある以上、それは共同体の維持にマイナスにはならない。 幻想郷のやり方や、妖怪のやり口を間違っている、と断じて人間SUGEEEにするだけじゃ、 このテーマは消化不良起こすんでないかな。 人間側の意見だけで、妖怪側の意見がない(しかも、この段階で入れると話の流れが不自然になってしまう)から。 -- チラシの裏 (2010-07-09 01 30 48) 最新話見てから最初から見直してるんだけど、キャラの言葉の中にいろいろと見つけることができるようになって考えちゃうね その16のラストシーンでの紙芝居における紫の発言とか、これはこれで面白い -- 名無しさん (2010-07-10 04 33 17) うp主は単に三国志を通して、東方キャラをいじめたいだけじゃねえの? ドS発言してたし、軽いリョナ見たいなもんだと思えば、東方勢が惨たらしく殺されようがどーってことねーわな。 東方好きだから、んな事されたら確かに多少は嫌な気分にゃなるけど。 それだって良くある二次創作の一つでしかねえからなぁ。 二次創作に二次創作否定するかのような発言させちまう辺りはちょっと頂けないけどな。 何はともあれ、ここからどうやって収束されるかは非常に楽しみ。 怖いのは、処刑エンドで投げ捨てだけどなぁ。 東方(+他登録)全員処刑しといてバイバイ、とか。 荒れだしたら動画消して後はもう音沙汰無しで知らん顔とか、そういう事されないかちょこっと不安。 -- 名無しさん (2010-07-10 05 05 12) 二次創作に二次創作否定するかのような発言させちまう辺りはちょっと頂けないけどな。 自分の書くキャラが原作そのままの設定で動いていると思っている奴にはよくある事 そういう奴はやたらと他人の二次創作のキャラが気になるようだ。 -- 名無しさん (2010-07-10 09 15 48) こらこら。 作品の中のキャラクターの一人が言ったからって、それは考えが飛躍しすぎだぞ。 あくまでも「作中」の曹操や孫堅が言っているのであって、うp主が言ってるわけじゃないんだから。 もっとこれからの展開を見守る程度の能力をだな…… -- 名無しさん (2010-07-10 17 52 59) だからこそココでネタ潰しをしてるんじゃないかw -- 名無しさん (2010-07-10 21 26 46) テーマの是非はともかく、やはりモチベ低下→更新停止のタイミングが最悪過ぎたのとテーマに対する描写を勿体ぶり過ぎたのがダメだった。 覇軍側だけでもいいから、このネタに対しての描写をちまちま入れてけば、更新停止はともかくこんないつの間に完全シリアス動画になったの?的な違和感を感じる事はなかった。 …と思うんだが -- 名無しさん (2010-07-11 01 35 09) >怖いのは、処刑エンドで投げ捨てだけどなぁ。 >東方(+他登録)全員処刑しといてバイバイ、とか。 これはこれで神展開ではあるなw まあ、オチつける気がなけりゃ帰っては来ないでしょ。 楽しんでた動画が戻って来てくれた事が今は何より嬉しいよ。 -- 名無しさん (2010-07-11 08 15 26) 覇軍の武将達。姦雄曹操、梟雄劉備、猛虎孫堅、鬼神呂布、魔王董卓、謀士司馬懿、錦・馬超 彼らが異邦を憎み、恨む・・・ その言い分は間違っていないと思うんだ -- 名無しさん (2010-07-11 17 38 21) つか、ここの孫堅とか曹操自体がほとんど異邦の域に無いか?w 顔グラ的な意味でもw -- 名無しさん (2010-07-11 18 12 35) 前から気になってたんだが、東方が参戦するこの手の動画って、なんで武将が東方のマンセーキャラ&追っかけ変態キャラになるばっかりで逆がないんだ? つまりそれって一方的に東方を持ち上げるために作ってた動画、ってことじゃないのか? なんかうまく言えんが「三国志と東方の二次創作」じゃなく「東方のみの二次創作(三国武将はモブ&ネタ)」だと思ってるやつが多すぎるんじゃないのか。それならば、作品世界の武将がその現状を見て腹を立てるっていうストーリーは別に、おかしなものじゃないと思うぞ。 -- 名無しさん (2010-07-11 18 28 00) 元々この作品、最初の頃の方向性が180度変わってしまったから、荒れてるんじゃない (ギャグ、パロディ→休止期間→東方バッシング) -- 名無しさん (2010-07-11 18 49 44) このシリーズ見てない人からしたら激しくどうでもいいって感じだなあ。 別に金とってるわけで無し、作者の好きにやってくれとしか。 所詮一個人の一解釈でしょ? -- 名無しさん (2010-07-11 19 36 06) だからこういう展開はあってもいいんだけど、現時点の話に持ってくるまでの過程が動画のストーリー展開的にも動画の更新停止とかのタイミング的にも悪過ぎたってだけの話じゃね?と言ってるのに…。 ネタと流れ的に作品批判か、と最初は思うかもしれんが、何でそこから先に視点が向かないんだよ -- 名無しさん (2010-07-11 20 59 25) 他の動画にも顔帝の二次否定論を混入する視聴者がいて困るんだが。 視聴者は他の動画に顔帝理論で内容解釈するような事はしないでもらいたい。 見てて不快になる事があるから顔帝理論は顔帝動画だけでやってくれ。 -- 名無しさん (2010-07-11 21 25 44) ↑ それ、視聴者もだけど、他の歴戦動画上げてる人も考察などで何らかの反応を示してたりするのも原因と思う。 正直他のシリーズ上げてる人はああいうのヤメテ欲しいんだけどなあ個人的には。 -- 名無しさん (2010-07-11 22 32 01) うp主が反応しているならともかく、全く反応してないところにも出てくるから困る。 -- 名無しさん (2010-07-11 23 09 53) 某呂布と同じだな、あれも一時期インフレシリーズでは必ず信者が出てきてうざかった まあコレが終わって一年も立てば大人しくなるさ -- 名無しさん (2010-07-12 01 26 30) 面白いテーマなのに急展開過ぎたのが残念 ただのアンチに見られるのも残念 -- 名無しさん (2010-07-12 02 18 07) 人間舐めんな!三国武将舐めんな!ってのは初期の頃から一貫してるのに何を今更って感じだな。 顔理論に反応した他動画のうp主批判なんかもお門違いとしか言い様がない。 -- 名無しさん (2010-07-12 04 21 00) 別に他の動画にそれを持ち込まないなら好きにやってれば良いんだよ。 以前から内容がどうだったとか、うp主批判がどうだなんて事は今回の問題と全然関係ないぞ。 問題は自分の動画内の問題を他の動画にも持ち込むような演出をしたうp主と、実際にそれを持ち込んでくる奴らなんだ。 元々影響力のある動画だったから感染力が高めで厄介なんだよ。 他の動画には頼むから持ち込まないでくれ。俺はそれだけ守ってくれれば問題無いと思ってるよ。 -- 名無しさん (2010-07-12 10 06 34) 更新停止後に突然内容が変わったとか言う奴がいるからな。それに対しての事だろ。 それに他動画に持ち込む持ち込まないは視聴者の勝手な訳だからそれをうp主の責任にするのはそれこそお門違いだろ。 影響力が強い動画なんだからそれを持ち込む奴は当然いるだろうがそれは仕方がない事だ。 実際に他動画のうp主自体が反応する位なんだしな。 -- 名無しさん (2010-07-12 10 39 25) >視聴者の勝手な訳だからそれをうp主の責任にするのはそれこそお門違いだろ。 うp主自身が他動画と関連付けてしまったわけだが -- 名無しさん (2010-07-12 12 32 12) >うp主自身が他動画と関連付けてしまったわけだが まあ、他のうp主が進んで反応して関わろうとしたせいもあるだけどね。あれで感染が拡大した。 でもそういうところなら別に良いけど反応してないところにまで持ち込むのは頼むから止めて欲しい。 -- 名無しさん (2010-07-12 12 44 14) 頼まれても持ち込む奴は持ち込むからな~ それをここで止めて欲しいなんて言っても無駄だね -- 名無しさん (2010-07-12 13 17 17) しかし感染なんて言われる程の反響があるってのはうp主冥利に尽きるだろうな。 それだけで戻ってきた甲斐があったんじゃないの。 続きが楽しみだね。 -- 名無しさん (2010-07-12 13 28 58) 顔君主のうp主も他動画のうp主も視聴者も各々が好きにすればいいんじゃね? 何かを強要される筋合いはねぇんだし -- 名無しさん (2010-07-12 14 08 37) 顔、その他、どっちの動画にも荒しは出る。そのうp主がどう思っていようがな、ったくトンだ火遊びをしてくれたもんだ -- 名無しさん (2010-07-12 16 46 49) まあ、今はもう少し経過を見守ろううや。一時的なものかも知れないし、次話が来たら忘れ去られるかも知れんし。 -- 名無しさん (2010-07-12 17 35 01) 温い歴戦界隈に一石を投じた事に価値がある。 内容も面白いし言う事なしだ。 -- 名無しさん (2010-07-12 19 09 27) この展開をやった時点で結末がどうなろうとうp主の勝ち。やはり顔君主は面白い。 -- 名無しさん (2010-07-12 19 24 13) 222.145.169.133の信者っぷりがすごいな、ここ。編集履歴見てると笑える。 -- 名無しさん (2010-07-12 19 28 07) 本当だwww……まあ他所の動画に持ち込まないように願ってるよ -- 名無しさん (2010-07-13 01 13 13) これで次回が処断エンドだったら神だなw -- 名無しさん (2010-07-13 01 31 39) ↑そして大炎上するのかなwww -- 名無しさん (2010-07-13 11 44 39) 処断したらそれ相応の反応があるだろうね。 当然、それに影響された視聴者が他動画に及ぼす影響もそれ相応の物になる。 大団円になったとしても今回の影響は消えないだろうしどちらに転んでも美味しい展開だよ。 -- 名無しさん (2010-07-13 13 54 30) 荒しの量産が美味しい展開とはね…… -- 名無しさん (2010-07-13 14 11 22) 荒らし?顔君主に影響を受けた視聴者が増え、コメをするだけだろ。 17才や関 羽みたいな物だよ。 -- 名無しさん (2010-07-13 14 40 00) その二つも荒し扱いを受ける事が度々ある事を知っておいた方が良い、何だからと言う分けではなく、空気も読めずに土足で他の動画に踏み込む者が荒しなんだ。 そして現実問題としてそう言う輩がこの動画から出ているのが現状なんだよ。 -- 名無しさん (2010-07-13 15 56 49) そんな曖昧な基準で荒らしだ何だ言われてもね。 うp主は自分の作りたい様に動画を作るだけだし視聴者は自分の思うままにコメするだけだよ。 それは誰にも止める事は出来ないからね。自分の気に入らない動画やコメがあるなら見ないなりNGにするなりするしかないよ。 -- 名無しさん (2010-07-13 17 43 45) 荒しが大喜びするコメだな(苦笑 -- 名無しさん (2010-07-14 01 53 29) いくぜ、必殺炎のコマ! -- 名無しさん (2010-07-14 02 36 55) あのー、荒しって言うか このニコニコ(だけに限らないけど)が全体的にそう言う流れが有るんだと思う 流れが有れば乗るし、インパクトがあったらネタにする。視聴者だけに限った事じゃない 顔君主の人はそれを皮肉ったんじゃね?上の名無しのコメントも皮肉でしょ? もし全てのニコニコユーザーが思慮深くて、動画を土足で荒らさないんだったら そもそもこんな展開作らないし東方作品や他動画に一石投じないしこのユーザーコメントでも荒れない あと三国志関係ないけど2ちゃんのyoutube板でも晒しや荒らしが横行しない -- 名無しさん (2010-07-16 13 31 47) ずいぶんと好意的な解釈だね、 しかしその上の人の意味が分からない、隣で見てた奴が、数秒後うなずいて大笑いしてたんだが -- 名無しさん (2010-07-16 21 59 50) 荒らしが~とか言って空気も読めずに土足で顔君主のユーザーコメントに踏み込む者もいるからな。 今回みたいな動画が出来る訳だ。 -- 名無しさん (2010-07-17 18 31 54) ↑×2 ああ、炎のコマって必殺技を使う主人公の漫画のタイトルが「ゲームセンターあらし」と…… ……年がバレるな -- 名無しさん (2010-07-17 21 03 12) 懐かしいw -- 名無しさん (2010-07-17 23 54 42) ↑3 そして、登録武将皆殺しENDで逃げるのかな? -- 名無しさん (2010-07-26 19 08 10) 中華武将祭りを完全に否定してるなwww -- 名無しさん (2010-07-26 19 09 39) ……ていうか、皆が過剰に反応して騒ぐからまた戻って来れなくなったんじゃない? なんか以降の更新が来ないし。 -- 名無しさん (2010-07-26 19 11 08) ↑ こういうのを上げれば、こうなる事少し考えれば判るはずだけどね・・・ -- 名無しさん (2010-07-26 19 46 25) 遊びだろうが真剣だろうが殺してるのは変わらないんだよなぁ~ -- 名無しさん (2010-07-26 20 42 26) 見る側としては待つことしかできないし、信じて待つしかないのかな -- 名無しさん (2010-07-26 23 17 51) 純粋に疑問なんだが……遊びで人殺しされて怒るのってそんなにおかしいのかな? 「誰でもよかった、人を殺したかった」なんて理由で人殺した奴に怒りを覚えるのと同じで遊びで仲間や家族を殺されたら誰でも許せないって思うのは別におかしくないと思うんだけど、ここや動画のコメ見てるとそう思うほうがおかしいみたいなコメばっかだったんでなんか自分の考えってそんなにずれてるのかなと思ったんだけど。 -- 名無しさん (2010-07-27 04 05 42) ↑ 別におかしくもずれても無いと思うよ ただ「遊びじゃなくて真面目に殺すのならばOK」ってわけにゃいかんだろ? 戦争だから仕方なく、とか色々背景事情の差異はあるだろうが。 結局「人殺し」って意味ではお互い様なのに、片方が片方を強く弾劾できるのはおかしい、と。 見かけたコメとかは多分そういう事だと思うよ -- 名無しさん (2010-07-27 06 16 16) 真面目な理由があろうとも身内が殺されれば報復はする。 理由が遊びなんて舐めた物ならその報復の内容は更に苛烈な物になる。 それだけの事だ。 -- 名無しさん (2010-07-27 10 37 39) もうこの話題は放っておけよ。 以降の話を見てみないと、結局どうなるかなんて分からないんだから。 -- 名無しさん (2010-07-27 13 40 06) その以降が未だに来ないってのも無いのも変な話だよな まさかココまでやって行き当たりばったりでストーリーを作っているって事は無い筈なのに -- 名無しさん (2010-07-27 15 19 22) たまにはシスカさんの事も思い出して下され 後は白面関連で槍は来るのか? -- 名無しさん (2010-07-27 16 26 46) ↑ 顔軍の東方勢以外の登録武将は完全にとばっちりもいいところだよな。 ところで登録武将処断ENDというと某歴史修正動画を思い出すな、まああれは新シリーズというオチがあったわけだが -- 名無しさん (2010-07-27 19 41 09) 動画作るのが苦痛なのは今でも変わらんのだろうし、製作が上手い事進まないんじゃね? とりあえず、次上げる時はもう最後まで作りきってから上げてほしいな。作成が終わるまで上げなくてもいいから -- 名無しさん (2010-07-28 22 49 07) 苦痛の状態で作っても良いの出来ないとおもうけどなぁ・・・ -- 名無しさん (2010-08-04 22 20 57) 宮本の兄貴、さっちん、セラスのことも忘れないで…登録勢でも古参のほうなのに… あとうp主どこまで進んでるか報告ぐらいはしてほしいなあ。 -- 名無しさん (2010-09-14 22 59 51) 40話において、治療用員の削減をしたことに触れておいて下さい。 -- 名無しさん (2010-09-20 16 10 26) でもやっぱり続きが見たい。 いったいあの後どうなるのかなぁ。顔の答えも聞きたい。 -- 名無しさん (2010-09-20 18 00 04) 合田や常闇ノ皇達はどうなったんだろうか?最新話に出てなかったしさすがに退場済みって事は無いだろうけど裏で動いているのかな。 連中が出てこないと攻殻や大神勢が空気になりそうなんだが。 -- 名無しさん (2010-09-21 19 26 12) 処断=元世界への帰還的な単純な構想で良いと思うけど・・・ そもそも一作者の一作品において、東方だろうが三国志だろうがひどい扱いを受けたとしても その作品の演出なわけで、そんな熱くなることもなかろうにと思うけど 最後のまとめがちゃんとしてればなんでも良いよ -- 名無しさん (2010-10-07 10 07 31) 1年以上の停止の後に投稿している動画にこれだけの反応がもらえるうp主はなんと果報者なことかと思う私であった。 私の動画なんて一回更新が止まったら誰も見なくなるであろうに。 -- とある動画のうp主 (2010-10-07 16 43 13) 動画の中でも誰かがいってたけど、やっぱり鍵はチルノだろうな。 あの世界の住人“全員”にニコニコを見せたということは…… 白面はニコニコの上辺だけしか見ず、否、見る事が出来ず、大きな間違いを犯したと思う。 -- 名無しさん (2010-10-09 14 03 02) 「こんな げーむに まじになっちゃって どうするの」(byチルノ) 銅鑼3連と顔君主ネガポジ反転ドアップで締め。 ……うp主ならこれくらい平気でやりそうだ。 -- 名無しさん (2010-10-18 23 54 42) それ以前にこのままフェードアウトの可能性もなくはないがなw -- 名無しさん (2010-10-19 00 16 43) うん、ありそうな気がするけど、やっぱりキッチリと終わらせて欲しい。 -- 名無しさん (2010-10-19 20 10 18) なんか、三国の武将が美化しすぎてる様な気がする、それがその作風かも知れないけど・・・ -- 名無しさん (2010-11-11 23 48 03) いや、あれが実際に異世界からあんな事された三国時代の人達の反応だと思う。 でもそれを実際に動画でやっちゃうと話が続かなくなる上にBADエンド率激増で視聴者の不安を煽り、 さらに他の登録勢使ってるうp主達への批判にも取られ兼ねないという一面もあって荒れること必だった上、 しかも中断明けで中断前との作風のギャップも激しくなったから視聴者の不満も倍増して余計に荒れる事になった。 作りとしちゃ別に間違っているとも思わないが、少々作品を真面目に考え過ぎたんではないかと。中断前は(゜Д゜)だったのに。 -- 名無しさん (2010-11-12 00 17 53) なんつーか覇軍が異邦を討とうした理由が他所で東方勢が無双してるのが気に入らない、 紫がこの世界に介入にたのが他所がやってるからこっちもやろう、 と事の起因を他所の世界(作品?)に投げている感じが荒れる原因なのかね。 -- 名無しさん (2010-11-14 01 28 25) あれから更新無いけど・・・逃げた? -- 名無しさん (2010-11-14 10 36 19) 最新話でリアルでのゴタゴタやPCの老朽化による更新などで遅れるから、次に投稿するのは完成の目途がたってからって名言はされてるね。 とりあえず待とうよ。 -- 名無しさん (2010-11-14 10 51 13) まだしばらくあの展開続くだろうから批判にさらされること必至な中で更新したいと思う人はいないと思う。 それを潜り抜ける方策でも思いつかない限り、たぶん更新はされないんじゃないかと。 -- 名無しさん (2010-11-14 13 13 13) ていうか古参の歴戦動画で今もきっちり更新してる動画なんて数える程しかなくね?無論リアルの事情が…ってのもいるけど -- 名無しさん (2010-11-14 21 10 17) まだコメが在る事にビックリだ。個人的にはコレが始まってから三国志以外でも(゜Д゜)が出張ってくるせいで、変態記の延長にしか見えん、(関☆羽的な意味で) -- 名無しさん (2010-11-15 02 13 01) 次回は顔君主が振り返るって形でダイジェストにしたところをやって欲しいとか思ってたら説明文更新されてた。 ケリつけるってのが何のことかわからんが気長に待ってるよ、うp主。 -- 名無しさん (2010-11-29 19 02 11) ダンザルブみたいなオチは勘弁 -- 名無しさん (2010-12-14 00 55 12) ダンザルブって主人公の戦いはドラマとして撮影されてたってやつだっけ -- 名無しさん (2010-12-16 23 02 25) そうそう、それ。 若干「自分達がやっていることが見られて楽しまされている」って事が似てるなって思って。 -- 名無しさん (2010-12-18 21 54 39) こりゃ逃げたねwww 作者の(ryを「嫌なら見るな!嫌なら見るな!」と言いつつ見せつけられた信者ワロスだなww うp主よ、オナ(ryに走る前のあんたの動画、大好きだったぜww あんたに憧れて歴戦もやり始めたよ、感謝してる。もう帰ってこなくて良いけどな。 -- 名無しさん (2011-03-25 14 12 32) 今さら「それに気付いた俺SUGEEE!!!」やりに来られてもな。あの状態でやる気出せってのがそもそも無理だろ。 -- 名無しさん (2011-03-25 14 26 36) こんなwikiがあるのを今日知ったんでなwww それまで本当に大好きで感謝もしてただけに一方的なアレだが裏切られた感がwww つーかああいう話にするって決めたんなら生存報告とかしてねーで続きアップして 俺はこういうエンドにした!って見せつけて欲しいんだよ。どうせ批判も賛美も混じるのはこの話に限った事じゃあないだろ。 -- 名無しさん (2011-03-25 17 27 29) 裏切られたっておもうのは勝手だが、俺はこういうエンドにした!って見せつけて欲しい ってのは同意だな。せっかくどうしても終わらせたくなったって一回戻ってきたのねぇ… ここまできたんだから視聴者の反応に繊細にならなくていいのに。 -- 名無しさん (2011-03-25 23 10 08) 視聴者の反応なんて気にしてないと思うよ。じゃなきゃあんな展開のストーリー持って帰ってくる訳ない。単にやる気がまたマイナスぶっちぎったか、動画作ってる暇なくなったかだろ。 まさか、ここからどう持ってこう…思いつかねwとか、そんなんだったりしてなw -- 名無しさん (2011-03-26 03 54 16) もうすぐ一年か・・・もう完全に逃げたな・・・ -- 名無しさん (2011-06-05 20 40 26) 帰ってはきたけどなあ。 -- 名無しさん (2011-11-02 16 16 43) 最新話見に行ってみたら、うp主からのコメントが更新されてるな。あの逆風の中でまだ作っていられるのは凄い事だ。あの物語と逆風巻き起こった展開に決着付けてもらわないと気になってしかたがない。 -- 名無しさん (2011-11-02 16 37 40) まとめてうpると数ヶ月先か…。つまり、少しずつもう一度シリーズを見なおしてけって事だなwもう話忘れてる人も多いだろしw -- 名無しさん (2011-11-03 04 05 42) その113からの続きとしてInterlude01が今日上がった。今はこれだけ報告する。 -- 名無しさん (2011-12-10 04 32 06) Interlude01が、その113までのノリと同じなんでしばし喜んだけど、この動画が更新リストに戻ってないんで嫌な予感がした。 単語の意味を調べて納得。Interludeって単語の意味は『挿話』。つまりここで散々論議論争を呼んだ、その114(~116)に繋がる話って事になる。 ちなみにマイリスト見たら、今のうp主は『心が折れないのがありがたい』って書いてる。現に12/23にInterlude02も上がった。 他の動画なら叩かれ覚悟で更新中リストに移すところなんだが、こればかりは移す勇気がない。 -- 名無しさん (2011-12-26 16 51 18) なんにせよお帰りうp主。 -- 名無しさん (2012-02-22 01 51 21) また折れたっぽいなwリアル事情からなのか製作難航からなのか知らんが -- 名無しさん (2012-03-04 04 55 31) この動画の作者さんってメンタル弱いのかね -- 名無しさん (2012-03-05 15 35 46) ↑↑「また」ってどう言う意味?折れたのが一度だけじゃないって事か -- 名無しさん (2012-03-05 15 57 12) ↑8ヶ月もの遅レスで済まないが、実は3回折れている。 1回目は2009年7月(その113)。突然超展開で復活した2010年6月まで。 2回目は2010年の後半。1年後、その113までのノリをそのままにinterlude(挿話)を開始。 3回目は2012年3月4日、病気療養による中断で。8/31に復活するも一般会員になっており、無気力なコメをユーザーページに残している。 -- 名無しさん (2012-11-09 04 05 59) 書き忘れたが、Twitterをやっていると思えるコメントもあった。 -- 名無しさん (2012-11-09 04 06 56) ホントに無気力だなーwどうもリアル生活すら悪影響出てるっぽいし、すっぱり打ち切り宣言した方がいいと思うわ -- 名無しさん (2012-11-10 20 53 04) この人は何を失敗してしまったかと聞かれたら、俺なら「星蓮船前に始めちゃったこと」と言うかな 作中で幻想郷住人に言われてたことって星蓮船以降だと解決しようがあるし -- 名無しさん (2016-03-10 21 25 17) 1話から一気に見た感想は、面白かった。特にその116(事実上の最終話)は、良かったね~ まぁ、『もっこもこ』動画があるくらいだから、逆パターンがあってもいいよね~。 上の方の東方信者共がの勘違い? 視野搾取? が目立つね。東方は人気あるけど、主に2次が主体だし、実際にゲームした 人間なんていないのにね。(某人気投票Wiki参照) なにより、三国志という他社製品に寄生してる分際で何を言ってるんだか・・・ そんなに文句があるなら、自分達でゲーム作って、そこでマンセー動画でも上げれば? まぁ、無理か。東方信者共自体が寄生してる存在だからな(笑) -- 名無しさん (2017-10-15 03 12 56) 名前 コメント