約 7,408 件
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/225.html
朝から何も食べてない・・・・ 体も冷えて体力に限界が来る その場に体を伏せるとまぶたが徐々に下りてきて あぁ、俺もう死ぬんだ・・・・・ ウサギさんともっと一緒にいたかったな・・・・ もうウサギさんのことなんてどうでもいいと思っていたとに 思うことはそればかり・・・・ 涙も枯れてもう流れないと思っていたのに 涙がとめどなく流れる そのまま俺は意識を飛ばしてしまった・・・・ 暗い世界・・・・ 何処を見渡しても闇、闇、闇 何処までも続く暗闇に体が侵食されそうだった どこか遠いところで声が聞こえる 俺の名前を呼ぶ声 ひそかに聞こえる人の鼓動 トクン トクン トクン トクン ひそかに感じる人の体温 あぁ・・・・なんて居心地がいいんだろう・・・・・ そういえばウサギさんの腕の中もすんごく暖かいんだよね・・・・ そんなことを考えていたら 遠いところで呼ばれていた名前が次第に近くで聞こえてくる ・・・・き・・・・ ・・・・・咲・・・・・ ・・・・・・・・・・美咲・・・・・ 美咲・・・・・・ 美咲!!!! その声ははっきりと俺の耳の中へ入ってくる すると闇が不思議なほどにだんだんと消えていく まぶたが軽くなりすっとあけてみるとそこには ウサギさんの顔があって これも夢なのかと思った・・・・ その顔は涙でグチャグチャになって さっきは自分を見下していたのに 今のウサギさんの顔が可笑しくて なんで夢の中のウサギさんはこんな顔をしているんだろうと思って 不思議と笑みが毀れた 「美咲君!!」 「チビたん!!」 「美咲!!!」 なんでこんなに沢山の人が俺の目の前に居るんだろう・・・・ ウサギさんの顔を眺めていたら俺をぎゅーっと苦しいぐらいに抱きしめてくる だんだんと意識がはっきりしてきて 回りを見てみるとそこは先ほど自分が意識を失ったところなのだと気づいた 「なんで・・・・・ここに・・・・?なんで俺を?井坂さんは?二人でどこかいくんだろう?夢の中にまで俺をけなしに着たのか?」 「違うんだ・・・・違う・・・・違うんだ・・・・ごめん・・・・本当に違うんだ・・・・」 「違う・・・・何が・・・?」 「夢じゃないし、俺が愛しているのはお前だけだ・・・美咲・・・」 「・・・・冗談・・・・・」 それだけをいって俺はまた意識を失った・・・・ 前 次 戻る
https://w.atwiki.jp/steph/pages/71.html
https://w.atwiki.jp/seiyudb/pages/78.html
2014年4月6日 新第1話:この奇跡は兢々 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子/紅林香月:小林裕介/小湊歩:石谷春貴 小湊ハツ:久保田民絵/女子生徒:浜崎奈々、鈴木絵理、飯田友子/教師:柳田淳一/男子生徒:内田雄馬 2014年4月13日 第2話:その出逢いは劇薬 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子 緑子:高橋未奈美/ピルルク:大西沙織/紅林香月:小林裕介/ももか:石上静香/女子:佐藤あずさ/男子:内田雄馬 取り巻き:浜崎奈々/先生:綾瀬有/園児:古木のぞみ 2014年4月20日 第3話:この平穏は戯言 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子 緑子:高橋未奈美/ピルルク:大西沙織/ウリス:釘宮理恵/紅林香月:小林裕介/小湊ハツ:久保田民絵/図書館職員:優希 編集者:石上静香/カメラマン:鳴海崇志 2014年4月27日 第4話:その祈りは冒涜 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美/タマ:久野美咲 花代:川澄綾子/緑子:高橋未奈美/紅林香月:小林裕介/小湊歩:石谷春貴/小湊ハツ:久保田民絵/教師:高杉義充/母親:内山夕実 編集:川島得愛/女子生徒:高野麻美、浜崎奈々、石上静香、飯田友子、山崎はるか 2014年5月4日 第5話:あの誓いは無効 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子 緑子:高橋未奈美/紅林香月:小林裕介/ももか:石上静香/ほのか:巽悠衣子/ひとえの母:山川琴美/ひとえの父:山本格 男子生徒:渡辺拓海、山谷祥生/女子生徒:葉山いくみ/彼氏:柳田淳一 2014年5月11日 第6話:この胸は純白 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/ちより:杜野まこ/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美 タマ:久野美咲/花代:川澄綾子/ピルルク:大西沙織/エルドラ:新井里美/ウリス:釘宮理恵/紅林香月:小林裕介 小湊ハツ:久保田民絵/母親:内山夕実/ひとえの母:山川琴美/ほのか:巽悠衣子/小湊歩:石谷春貴/ゆうこ:西明日香 ライター:松本健太/編集:斎藤寛仁、金本涼輔/女子生徒:藤井美波、大地葉/男子生徒:酒井広大 2014年5月18日 第7話:その少女は切望 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美/タマ:久野美咲 花代:川澄綾子/緑子:高橋未奈美/ウリス:釘宮理恵/紅林香月:小林裕介/小湊歩:石谷春貴/小湊ハツ:久保田民絵 ひとえの母:山川琴美/ももか:石上静香/少年:浜崎奈々/編集:斎藤寛仁、金本涼輔/スタッフ:鳴海崇志 2014年5月25日 第8話:あの契は虚事 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/蒼井晶:赤﨑千夏/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子 紅林香月:小林裕介/小湊歩:石谷春貴/小湊ハツ:久保田民絵/ほのか:巽悠衣子/ももか:石上静香/ひとえの母:山川琴美 警官:綿貫竜之介/少女:鈴木絵理/男子生徒:渡辺拓海、山谷祥生/女子生徒:藤井美波、大地葉 2014年6月1日 第9話:その真実は無情 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月・花代:川澄綾子/紅林遊月・ユズキ:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美 タマ:久野美咲/紅林香月:小林裕介/小湊ハツ:久保田民絵/謎の少女:種田梨沙/ほのか:巽悠衣子/管理人:八百屋杏 女子生徒:佐藤あずさ、浜崎奈々、藤井美波、大地葉、大空直美/男子生徒:室元気、酒井広大、渡辺拓海、山谷祥生 2014年6月8日 第10話:あの思いは漂着 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:川澄綾子/植村一衣:茅野愛衣/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美/タマ:久野美咲/ユズキ:佐倉綾音 ウリス:釘宮理恵/紅林香月:小林裕介/小湊ハツ:久保田民絵/繭:種田梨沙/ひとえの母:山川琴美/管理人:八百屋杏 女子生徒:佳村はるか、綾瀬有、石上静香、浜崎奈々 2014年6月15日 第11話:あの夏は憧憬 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月・ユズキ:佐倉綾音/植村一衣:茅野愛衣/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美/タマ:久野美咲/花代:川澄綾子 ウリス:釘宮理恵/小湊ハツ:久保田民絵/繭:種田梨沙/ひとえの母:山川琴美/アナウンサー:白石真梨 2014年6月22日 第12話:その選択は…終 BS11デジタル:24時00分〜 小湊るう子:加隈亜衣/紅林遊月:川澄綾子/植村一衣:茅野愛衣/浦添伊緒奈:瀬戸麻沙美/タマ:久野美咲/ユズキ:佐倉綾音 緑子:高橋未奈美/ウリス:釘宮理恵/紅林香月:小林裕介/小湊歩:石谷春貴/小湊ハツ:久保田民絵/ひとえの母:山川琴美 繭:種田梨沙/少女:黒瀬ゆうこ、飯田友子 第1期→selector infected WIXOSS 第2期→selector spread WIXOSS 第3期→Lostorage incited WIXOSS 第4期→Lostorage conflated WIXOSS 第5期→WIXOSS DIVA(A)LIVE タグ:2014年4月 第1期
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/886.html
「ふざけんじゃねえぞおおぉぉっ!!!!!」 「荒我君!?」 「あいつ・・・!!」 荒我の声が倉庫内に響き渡る。その怒声に刈野は驚き、金属操作は呻く。 「雅艶・・・」 「・・・あいつも一応俺達と同じ過激派だろう?ここへ必死に走って来たんでな。そこまでして制裁に加わりたいのかと淡い期待もしたが・・・期待は期待でしか無かったようだ」 麻鬼の問いに、倉庫外の監視をしていた雅艶は素っ気無く答える。 「何よ、またあなたなの?吠えてばっかりの負け犬ちゃん?」 「テメェ!!」 「ホント、威勢だけはいいのよね。あなたみたいな何の才能も無い負け犬が何の用?」 「そいつから・・・その女から離れやがれ!!!」 躯園の挑発に怒声で返す荒我。そんな荒我の態度に、躯園は嘲笑の色を濃くする。 「全く、何を言い出すかと思えば・・・。ハッ、あなた・・・もしかして『裏切り者』になりたいの?このクズと同じように?」 「テメェ・・・!!ぶっ潰す!!!」 躯園の言葉をまともに聞いていない荒我は、躯園に突っ込んで行く。身構える躯園。 ピュッ!! その瞬間、荒我の目と鼻の先を通過したのは・・・針。 「成程。お前の言い分はよくわかった、荒我。貴様は、俺達に牙を向く。そうだな?」 その針は、荒我にゆっくり近付いて来る男―麻鬼天牙―が放ったもの。麻鬼の能力『閃光小針』である。 「麻鬼・・・。テメェ!」 「よかろう。では、貴様を『裏切り者』として処分しよう」 「テメェはおかしいとは思わねぇのかよ!?幾ら風紀委員の奴が救済委員(おれたち)に紛れ込んでいたからって大勢でボゴるってことを!!」 「『裏切り者』への正当な制裁だ。それ以上でもそれ以下でも無い。ここに集った者達は、皆納得している」 「テメェ等・・・!!!」 麻鬼の言葉を受けて、荒我は他の救済委員を睨み付ける。雅艶、峠、七刀、刈野の4名は平然としていたが、金属操作と羽香奈は荒我の視線を避けるかのように目を逸らした。 「・・・『裏切り者』がボーっとするなよ?」 「!!」 瞬間、麻鬼が荒我の懐に飛び込み、能力で作り出した“小型ナイフ”を振り上げる。 荒我は咄嗟に仰け反るが、それによってバランスを崩す。 「足元がガラ空きだ!!」 「ガァッ!!」 その隙を麻鬼は見逃さない。すぐさま足払いを掛けて荒我を転倒させる。そして・・・ 「動くな」 「ッッ!!」 麻鬼の“小型ナイフ”が荒我の首元数ミリ前に突き付けられる。少しでも妙な動きをすれば突き刺す。躊躇無く。麻鬼天牙とはそういう男であった。 「どうする、荒我?今ならまだ引き返せるぞ?俺達と来るか?それとも・・・」 「・・・俺は“俺”を貫く!!何時だってな!!!」 何時だってその拳で“貫き通してきた”。だから、最後の最後まで自分を“貫き通す”。荒我拳とはそういう男であった。 「そうか・・・。残念だ」 荒我の言葉を受け、麻鬼は“小型ナイフ”を荒我の首元へ突き刺そうとする。その時!! 「そこまでよ!!!!」 「「「「「「「「「「!!?」」」」」」」」」」 倉庫内に響き渡る声。その声は、荒我にとっての“救い”の声。 それを放った少女―焔火緋花―は更に声を響かせる。 「私は焔火緋花!!風紀委員第176支部に所属する風紀委員よ!!大人しくしなさい!!」 「176支部・・・?まさか、神谷の・・・」 「(今だ)。オラアァッ!!!」 「グハッ!」 焔火の宣言に気を取られた麻鬼。その隙に荒我はお返しとばかりに足払いを掛けて、“小型ナイフ”の射程から逃れる。 思わぬ逆襲を受けた麻鬼が気を取り直して荒我に小針を飛ばそうとするが、焔火が放つ電撃がそれを阻む。 「くっ・・・」 「ゼェ、ゼェ。緋花・・・どうしてここに!?」 「あなたがこの辺りに突入していったのを見たからよ!」 「おい、雅艶。こりゃあ・・・」 「慌てるな、金属操作。風紀委員の1人や2人、どうということは無い。むしろ、1人で突っ込んで来たのは好都合だ。 周囲には、あの女以外の風紀委員の姿は見受けられない。こちらには峠の『暗室移動』もある。逃走手段も確保している。 強いて注意しなければならなのは、奴等をここから取り逃がすことだ。それだけは、何としても阻止しなければ」 雅艶は、荒我の時と同じように焔火がここへ突入して来るのを黙って見過ごした。雅艶自身、こんなにも早く風紀委員と接触するのはさすがに予想していなかったが、 それが、決定的な誤算と言うわけでも無い。むしろ、1人で突っ込んで来た少女の無謀さに呆れているくらいだ。 「貴様・・・176支部に所属していると言ったな・・・?」 「そうよ!それが何か!?」 「いや・・・。そうか、176支部に・・・な。ククッ。何と言う巡り合わせだ。ククッ」 「・・・!?」 「(何だ、コイツ?)」 一方、焔火は相対している麻鬼から妙な質問を受けていた。その返答を受けて、更に顔を歪に歪ませる麻鬼に対して怪訝な視線を向ける焔火と荒我。 「こっちは2人。向こうは9人か・・・。荒我、こいつ等もやっぱ能力者なの?(ボソッ)」 「あぁ。全員レベル3~4の高位能力者ばっかりだ。あの金髪のツインテールに関してはわかんねぇけど(ボソッ)」 「そう・・・。多勢に無勢か。でも・・・退くつもりなんか無いよね?(ボソッ)」 「もちろんだ。あのボロボロにされた女をこのまま放っとけるかよ(ボソッ)」 「・・・・・・!!!そうよね。だったら・・・覚悟決めて行くわよ、荒我(ボソッ)」 「言われなくてもわかってらぁ(ボソッ)」 荒我の言葉を受けて、初めて焔火は少女に気付く。その変わり果てた様を目に映し、驚愕した後に、それでも気丈に振舞う。ここは、戦場。一切の気の緩みが許されない。 荒我と焔火、そして麻鬼の戦闘が始まろうとした・・・その時 パン!! それは、何かがぶつかった音。音の発信源は・・・上。 パパパパパン!!! 音が重なる。それが、銃声だとわかったのは、もう少し後。 パパパパパパパパパパン・・・・・・!!!! 音の発生源・・・屋根が軋みをあげる。そして・・・屋根の半分が崩壊する。 ガラガラガラゴロンガシャンズガン!!!!! 「な、何だ!?」 「屋根が・・・危ねぇ、緋花!!」 「キャッ!!」 「麻鬼!!」 丁度屋根半分が落ちてきた場所は、荒我、焔火、麻鬼が相対していた場所であった。 荒我は焔火を庇い、麻鬼は峠の『暗室移動』で事なきを得る。 反対側にいた他の救済委員達も、屋根の崩落の衝撃を避けるために距離を置いた。 「・・・・・・」 丁度その中間に位置する場所にいたのは・・・少女。幸い、崩落の直撃こそ無かったものの、その残骸が少女の身を叩く。 「・・・・・・」 少女は反応しない。痛覚が麻痺しているのか。思考放棄しているのか。それすらも、ボロボロの少女にはわからない。 少女に理解できるのは、崩落の音が少女の耳に突き刺さったこと。そして、崩落により立ち上がった煙に身を覆われたこと。そして・・・ 『しっかしまあ、久し振りの完敗だったなぁ。ハハッ!』 誰かの完敗宣言が聞こえたことだ。笑い声と一緒に。今の自分のようにボロボロになった誰かの声が。少女には、その声の主が誰かはわからない。 『よ!イイ飲みっぷり!!惚れ惚れするねぇ!』 一度聞こえ出した声は止まらない。確か、誰かにそうやって驚かされたことがあった・・・気がする。誰かはわからないが。 『え~と、何々。「ブロッコリーコーラ」・・・何だかマズそうな音の響きなんだけど。何かこう、組み合わせちゃいけないような』 確か、誰かがそうやって自分の好みに対して嫌な顔をした・・・かもしれない。果たして、何処だったか・・・。少女は少しだけ・・・記憶の貯金箱から探す。 『君が馬鹿やって馬鹿な目を見るって言うんだから、それでいいんじゃない?馬鹿は死ななきゃ治らないってのはこういうことを指すんだな』 探していると、確か誰かにそうやって人を馬鹿にするかのような視線を向けられた・・・記憶が出てきた。誰かはわからないが、どこで言われたのかは・・・すぐに出て来た。 『君はさ、少し社会勉強をした方がいい。そして痛い目を見るといい。その代償が死であっても。今の君は・・・まるで蛙さ。井の中のね。人のことは言えないけど』 確か、誰かにそうやって忠告された。誰かはわからない。だが、その場所はわかった。その場所は・・・公園。“あの”公園。 「・・・・・・」 少女は『劣化転送』を発動する。まずは、左手の手錠。次に、右手に刺さっている日本刀。 日本刀を外した後の傷からは血が溢れ出した。 だが、少女は目もくれない。近くにある鉄柱にしがみ付いて、それでも“自分の足で立ち上がる”。体中の傷は、痛覚が麻痺しているせいか然程の苦痛にはならない。 「・・・・・・」 少女は歩き始める。近くにあった半分程焼け焦げたスーツ“だったもの”を衣服代わりに巻き、倉庫を後にする。向かう先は・・・“あの”公園。 きっと・・・きっと、そこに誰かが居る。自分の頭に響くこの声の主が。きっと。 屋根の崩壊から数分後。屋根を半壊させた張本人が倉庫に姿を現す。 「よぉ、拳。生きてっか?」 「・・・き、斬山さん!!危ないじゃないっすか!!危うく俺や緋花が巻き込まれる所じゃなかったっすか!!」 「いいじゃねぇか、そんな細かいコトは。それに、どうやら拳も役得みたいだし」 「はっ!?ど、どういう・・・」 「・・・荒我。咄嗟のことだったから、今回は許すから、早くあなたの右手を退けてくれないかな?」 「えっ!?・・・。うぉっ!!!」 屋根を半壊させた男―斬山千寿―の指摘と、下から聞こえて来た焔火の声に荒我はようやく気付く。 屋根の崩壊から咄嗟に焔火を庇った荒我の右手が・・・焔火の左胸を握っていたことを。 「す、すまねぇ!!ホントにすまねぇ、緋花!!」 「・・・もう、いいわ。そんなことより、今は・・・」 「!!あ、あぁ。そうだった!!」 未だ顔を赤くしている焔火の言葉を受け、すぐさま臨戦態勢に戻る荒我。自分達は、まだ敵中にいるのだ。 「斬山・・・。まさか、お前まで・・・」 「よぉ、雅艶。羽香奈からのメール、見たぜ。随分クソくだらねぇ真似をしてるようじゃねぇか。この手の込みよう・・・全部お前の考えたことだろ?」 声を掛けて来た雅艶に斬山は言葉を返す。その言葉に、多大な殺気を込めて。 「『軌道修正』で遠方から狙撃したと言った所か?俺の『多角透視』から逃れての仕業。お前の方も中々手が込んでいるじゃないか?」 「まぁな。つまるところ、お互い様って感じか」 交わす言葉は至って普通だ。だが、その会話からは剣呑とした空気が放出されていた。 「お前も・・・『裏切り者』になりたいのか?それとも、救済委員であることをを放棄したのか?」 「『裏切り者』?放棄?馬鹿言うなよ。俺は裏切ってなんかいねぇし、救済委員をやめたつもりもねぇよ」 「ならば、この仕業は・・・!!」 「俺は裏切らねぇ。友達(ダチ)をよぉ。あのメールが踏み絵ってのは、内容を見た瞬間に分かった。 だが、そんな読みを一切しねぇ馬鹿野郎がお前等に突っ込むのも瞬間的に分かった。だから、俺はここに来た。そんな馬鹿野郎で、でも俺が胸張って誇れる友達を助けになぁ!!!」 「斬山さん・・・!!」 そう、斬山は救済委員を裏切るつもりも、ましてや救済委員をやめるつもりも無い。ただ、友達を助けに来ただけ。その言葉が、荒我の心を熱くする。 「気ぃ抜くなよ、拳。それに・・・風紀委員の焔火!!こっからは、文字通りの死闘だぜ?」 「望む所っす!!」 「・・・!!えぇ!!」 斬山の声に荒我と焔火も気を引き締める。相手は雅艶だけでは無い。他の救済委員達も相手にしなければならない。文字通りの死闘。 そんな殺気漂う中、雅艶は手に持つ白杖で床を『2回』鳴らす。そして、叫ぶ。 「峠!!」 その瞬間、雅艶達救済委員は消え去った。峠の空間移動で。跡形も無く。 「(・・・まさか、“ヤツ”が出張っているのか!?)」 雅艶達救済委員が現在居るのは、第6学区のある路地裏。峠の『暗室移動』にて、ここへ空間移動して来たのである。 「(林檎め・・・!!よりにもよって、“ヤツ”が居る支部へ連絡していたのか!?)」 そこで、雅艶は1人今後のことについて頭を悩ませていた。それは、先程斬山達と相対していた時に、『多角透視』で見たある少女について。 「(“花盛の宙姫”・・・!!)」 あの時、『多角透視』の1つが、第6学区の空を高速飛行している少女達―閨秀美魁とその背中にくっ付いている抵部莢奈―の姿を捉えていた。 特に、“花盛の宙姫”と呼ばれている少女の実力は、救済委員である雅艶の耳にも届いていた。自分の力ではおそらく太刀打ちできない、“宙姫”の実力の高さも同様に理解していた。 故に、“宙姫”との戦闘を避けるために雅艶は事前に決めた段取り通り、白杖の合図を峠に送り逃走した。 春咲桜については、斬山の仕業と“宙姫”の発見という2つの事態に気を取られたために、春咲が何時の間にか倉庫から消え去っていたのに気が付けなかったのである。 過激派の中で指揮官的役割を背負う雅艶の・・・それは、確かな誤算。 「(だが、あの“宙姫”ならば春咲桜の件についてうやむやにすることは無い!!あの少女はその手のことを極度に嫌っているからな。 これは、『裏切り者』への制裁という意味ではむしろ都合がいい。制裁は滞り無く完了した!!)」 雅艶は、そんな誤算を逆手に取る。確かに“花盛の宙姫”は雅艶の予想通り、春咲桜のような人間を許しはしないだろう。雅艶の見立ては正しい。 「(とりあえず、今は穏健派の連中の出方と、第6学区を見回っている風紀委員に気を払わねばな)」 だが、誤算は誤算。この厳然たる事実を、“花盛の宙姫”を動かしてしまったという現実を・・・後に雅艶は思い知ることになる。 「荒我達って・・・救済委員だったんだ。もしかして、梯君や武佐君も?」 「いや、あいつらはただの俺の舎弟だ。救済委員とは全く関係無ぇ」 「そう・・・」 ここは、第6学区の一角にある工事現場跡。荒我、焔火、斬山は今ここで状況整理に努めていた。 「で、どうするよ。風紀委員の焔火は、救済委員の俺や拳を捕まえるのか?」 「斬山さん・・・」 斬山は容赦無く切り込む。それは、当然のこと。風紀委員にとって救済委員のやっていることは本来許してはいけないことだからだ。 本来であれば、そんな救済委員が目の前にいるのならば、風紀委員としてその者を捕まえなければならない。これも、当然のこと。 「・・・いえ、捕まえません」 「へぇ。どうして?」 「緋花・・・お前」 だが、そんな当然のことを焔火は拒否する。 「『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。これが私達風紀委員の信念の1つです。それと同時に、これは私焔火緋花としての信念でもあります。 そして・・・荒我や斬山さんも自分の信念に従って行動しています。そんな人達を、私は捕まえることなんてできませんよ。 荒我。これは、いつかの屋台であなたには言っていたと思うけど、覚えてる?」 「あぁ。もちろん覚えている」 焔火の信念。それを、荒我は以前耳にしている。うまいラーメンを作る屋台で一緒になった時に。 「そうか・・・。なら、今は共同戦線を張ってくれるって解釈してもいいんだな」 「はい!ここまで来て、おめおめと引き下がれませんよ、私は!!」 「俺も居るぜ、斬山さん!!こうなったら、二度とあんな真似ができねぇようあいつ等の性根を叩き直してやる!!!」 「あぁ。その心意気だ!!」 そうして、荒我、焔火、斬山の3人は早速行動に出る。各々の信念に従って。 「そらひめ先輩―い。わたし、お腹がすきましたよー」 「チッ、仕方無ぇなあ。ほら、ビスケット。食うか?」 「わぁ。食べます、食べますー!!」 ここは、第6学区の空。“花盛の宙姫”こと閨秀と抵部は、風紀委員でありながら救済委員である春咲桜を捕まえるために、タレコミ情報にあった第6学区を飛んでいた。 「全く、お前がトイレがヤバいって言ってきかないから乗り遅れたじゃねぇか」 「だ、だって・・・あの時はほんとうにヤバかったんですもん」 「はぁ・・・。こんなことならあたし1人で来た方がよかったかな?」 「ひ、ひどいですー!!」 溜息を吐く閨秀。実は数十分前に、遠くから建物の屋根が崩壊する姿を目にした閨秀達は一目散に現場へ急行しようとしたが、 同行している抵部が「もれるー!!もれるー!!トイレに行かせてー!!」と叫んだため、急遽トイレを探す羽目になったのだ。 その後に、すぐに急行したもののそこ―屋根が半壊した倉庫―には既に誰も居なかったのである。 「まぁ、それでも手掛かりの1つ2つはあったからよしとするか」 「そうですねぇ。まさか、瓦礫の中からその・・・はるさき桜っていう人の鞄が見付かるとは思いませんでしたねー!」 「あぁ」 誰も居ない現場で、せめて手掛かりになるようなものが無いか『皆無重量』を用いて調べていた閨秀が見付けたものは・・・春咲桜の通学鞄であった。 つまり・・・あの場所に春咲桜が居た可能性が高いということ。同時に、渚に掛かって来たタレコミの信憑性が高まったということ。 「次は逃がさねぇ。必ず捕まえてやる!!」 「じゃっじめんとの信念にかけてー!!ですよね?」 「・・・あぁ。勿論!!」 『己の信念に従い正しいと感じた行動をとるべし』。閨秀はこの風紀委員の信念を気に入っていた。何故なら・・・誰の邪魔も受けずに己の信念を“貫き通せる”からだ。 だから、閨秀美魁は“貫き通す”。己が信念を。風紀委員や警備員でも無い人間が、治安活動に携わることを許さない、その信念を。 「ハァ、ハァ。くそっ!!」 ここは、第6学区のある歩道。そこに1人汗まみれになって走っている男がいた。その男の名は、鉄枷束縛。春咲桜と同じ159支部に所属する風紀委員である。 彼は、支部に掛かって来た真偽不明のタレコミ―春咲桜が救済委員である―が真実か嘘か見極めるために、情報にあった第6学区を彷徨っていた。 「ゴホッ、ゴホッ。・・・ハァ、ハァ。春咲先輩・・・!!俺は・・・俺は!!」 鉄枷は息苦しさから咳き込みながらも、走るのを止めない。でないと・・・考えてしまうから。己が尊敬する先輩が救済委員であるかもしれない・・・その可能性を。 『鉄枷君。大丈夫だって。また・・・戻ってくるから。それまで、私の分まで頑張って』 「春咲先輩・・・!春咲先輩・・・!!春咲先輩・・・!!!」 あの言葉は、あの微笑は、あの姿は果たして何処までが本当で、何処までが嘘だったのか。鉄枷は・・・考えたくも無かった。 continue!!
https://w.atwiki.jp/pod98/pages/30.html
жжжжжж概要жжжжжж 基本情報 カード жжжжжжжжжжжжжжж 基本情報 澤口 美咲が使用するカード群。 相手に処理を行わせるカードが多く存在する。 また、グッズはマジックカード。サポートはマジックパーティで名称が統一されている。 元々は美咲以外の人間が使っていたが、なんらかの経緯の後美咲が使用している。 マジックカードにおいては、名称はトランプマジックが由来。 カード カード名 分類 モチーフ マジックカード☆D-AID グッズ Do as I Do マジックカード☆リストア グッズ リストアカード マジックパーティ☆アクトレス サポート 無し
https://w.atwiki.jp/echizen/pages/233.html
このゲームは、2008/01/27に行われたゲームになります。 基本的に編集は加えていないため読み辛い箇所があります。 あらかじめご承知起きください。 /*/ セントラル越前@越前藩国 の発言 こんにちは、失礼いたします。 セントラル越前@越前藩国 の発言 お時間のほど、よろしいでしょうか? 芝村 の発言 こんにちは 芝村 の発言 もちろんいいですよ セントラル越前@越前藩国 の発言 ありがとうございます。本日14時からお時間を戴き、ゲームをすることとなっておりました。何卒よろしくお願いします。 芝村 の発言 はい 芝村 の発言 では参加者をどうぞ セントラル越前@越前藩国 の発言 はい。では、こちらへお呼びします。 JAM が会話に参加しました。 nico が会話に参加しました。 ODDEYES@奇眼藩国 が会話に参加しました。 フィーブル@フィーブル藩国 が会話に参加しました。 む~む~@紅葉国 が会話に参加しました。 あさぎ が会話に参加しました。 黒埼紘@越前摂政 が会話に参加しました。 舞花/風香 が会話に参加しました。 小奴 がこの会話に参加しました。 セントラル越前@越前藩国 の発言 この場へ集まっていただく方は以上になります。 芝村 の発言 変な面子だなあ(笑) セントラル越前@越前藩国 の発言 すいません、節操なくあちこちに声をかけて回った結果です… 芝村 の発言 編成表はあるかい? セントラル越前@越前藩国 の発言 はい。 セントラル越前@越前藩国 の発言 http //i-dress.webspace.ne.jp/bbs/?pid=i-dress mode=pr parent_id=19 mode2=tree セントラル越前@越前藩国 の発言 こちらが編成表になります セントラル越前@越前藩国 の発言 http //i-dress.webspace.ne.jp/bbs/?pid=i-dress mode=r no=25 mode2=tree こちらの下部が搭載物資と総人員になります。 芝村 の発言 OK. セントラル越前@越前藩国 の発言 http //i-dress.webspace.ne.jp/bbs/?pid=i-dress mode=r no=15 mode2=tree 物資20万t分のマイル消費につきましては概ねこの通りになります 芝村 の発言 結構な大所帯だねえ。 セントラル越前@越前藩国 の発言 はい。ありがとうございます。 芝村 の発言 これだけ動員すると割りと簡単に進められそうな気もしますが(笑) 芝村 の発言 まあ、そこはそれ、バランス壊れてても許してちょ。 セントラル越前@越前藩国 の発言 はい、簡単にいけば良いのですが…… よろしくお願いいたします。 あさぎ の発言 よろしくおねがいします。 芝村 の発言 では2分待ってね。あ。ACE セントラル越前@越前藩国 の発言 はい。 芝村 の発言 名前:・八重咲桜子(ACE) 要点:・長い黒髪・艦長帽子・小学生・大人びた美少女 周辺環境:・艦橋 評価:全能力18 特殊: *八重咲桜子は宇宙艦艦長、船乗り、参謀、学兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 →次のアイドレス:・ファンタジー桜子(ACE)・アイドレス桜子(ACE)・宇宙艦艦長(職業) 芝村 の発言 名称:・ネリ=オマル(ACE) 要点:・アフリカ系女性・ツナギ・美女・もえぎ色のバンダナ 周辺環境:・夜明けの船 評価:全能力15 特殊: *ネリ=オマルはチューニングマスター、整備士、名整備士として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 *ネリ=オマルは白兵戦、近接戦、中距離戦を行うことが出来る。 →次のアイドレス:・イデリ=オマル(ACE)・MPK4501(ACE) ・ニャンコポン(ACE)・チューニングマスター(職業)・F級フレームの開発(イベント) 芝村 の発言 名前:・七海(ACE) 要点:・性別不明の女の子・10歳・元気で頭が良い 周辺環境:・学校 評価:全能力18 特殊: *七海はスピリチアダンサー、[[蟲使い]]、偵察兵として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。 →次のアイドレス:・蟲使い(職業)・[[蟲の開発]](イベント)・殿田(ACE) 芝村 の発言 はい。ではゲームを開始しておきましょう セントラル越前@越前藩国 の発言 はい。よろしくお願いします。 PW要塞攻略作戦(2)
https://w.atwiki.jp/ml-story/pages/76.html
音無 小鳥(おとなし ことり) 登場コミュメイン イベント スペシャル オフショット ホワイトボード 音無 小鳥(おとなし ことり) 年齢 2x歳 身長 159cm 体重 49kg 3サイズ ?-?-? 誕生日 9月9日 星座 乙女座 血液型 AB型 利き手 右 趣味 妄想、TVを観ること 特技 料理 好きなもの アイドルの皆さん CV 滝田樹里 ※ ミリシタ以前のゲーム情報より 登場コミュ メイン タイトル 補足 第75話 あなたのすべて イベント タイトル 登場話 補足 虹色letters(Cleasky) 6 BRAND★NEW★PERFORM@NCE!!! プロローグ、エピローグ プリムラ(ウィルゴ) 6 LEADER!!(765PRO ALLSTARS) エピローグ UNI-ON@IR!!!! プロローグ、エピローグ CHALLENGE FOR GLOW-RY D@YS!!! プロローグ、エピローグ 聖ミリオン女学園 はじまりの花 1、6、7 ナレーションとして声のみで登場 ReTale(≡君彩≡) エピローグ 聖ミリオン女学園 あなたへの花束 1、7 ナレーションとして声のみで登場 Reach 4 the Dre@m! プロローグ、エピローグ 他、ほぼ全てのプロローグに登場 スペシャル タイトル コミュ形式 補足 ハッチポッチスペシャルコミュ リアルイベント エイプリルフールコミュ2018(MILLION LIE!? FISHER DAYS) その他 FISHER DAYS ~失われた楽譜~ ミニゲーム 5thLIVEスペシャルコミュ リアルイベント ミリシタ感謝祭スペシャルコミュ リアルイベント 「煌星装華」スペシャルコミュ(衣装コミュ) 衣装コミュ 声のみで登場 エイプリルフールコミュ2019(出撃! アイドルヒーローズ) その他 6thLIVE Angel STATION スペシャルコミュ リアルイベント 6thLIVE Princess STATION スペシャルコミュ リアルイベント 6thLIVE Fairy STATION スペシャルコミュ リアルイベント 6thLIVE SPECIAL スペシャルコミュ リアルイベント ミリシタ感謝祭2019~2020スペシャルコミュ リアルイベント エイプリルフールコミュ2020(超ビーチバレー~超全国大会編~) その他 ミリシタ感謝祭 2020~2021 ONLINE SPコミュ リアルイベント エイプリルフールコミュ2021(ミリ女ファイト!) その他 7thLIVE スペシャルコミュ リアルイベント エイプリルフールコミュ2022(美咲ちゃんメーカー) その他 オフショット タイトル メイン メイン以外 補足 音無 小鳥①画面はキレイにね♪ 音無小鳥 なし 音無 小鳥②秘密です☆ 音無小鳥 なし 音無 小鳥③モーソーは、頭のイヤシです。 音無小鳥 北沢志保、桜守歌織、高木社長 音無 小鳥④裏方の歌姫? 音無小鳥 矢吹可奈 ホワイトボード タイトル 寄せ書き人物 補足 音無 小鳥 誕生日① 青羽美咲、秋月律子、七尾百合子、高木社長 2017年掲載 音無 小鳥 誕生日② 馬場このみ、青羽美咲、高木社長、星井美希、徳川まつり 2018年掲載 音無 小鳥 誕生日③ 高木社長、水瀬伊織、中谷育、如月千早、青羽美咲 2019年掲載 音無 小鳥 誕生日④ 三浦あずさ、春日未来、白石紬、青羽美咲、高木社長 2020年掲載 音無 小鳥 誕生日⑤ 天海春香、最上静香、木下ひなた、青羽美咲、高木社長 2021年掲載 音無 小鳥 誕生日⑥ ロコ、永吉昴、我那覇響、高木社長、青羽美咲 2022年掲載 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2630.html
少し狭く区切られたスペースで、血が滲んだ服の少女が深く椅子に腰かけ眠っている。 彼女の正面にあるモニターは暗く、何も映してはいない。 ……簡潔に言えば、美咲がネカフェの個室で休んでいるだけの話である。 「ん、ん~~~。ふぁあ」 十分に睡眠を取ったらしく、大きく伸びながら美咲は目を覚ました。 体の凝りをほぐす様に、ポキポキと音を立てながら、彼女は体を動かしている。 「ぐっすり。とは言えませんが、だいぶ眠れましたね」 全快とは言えないまでも、8割程の体力を回復した美咲が呟く。 「おはおは」 「ええ、おはようございます」 「〝テケテケ〟の修復は、終ったよ。後の3体は、まだ掛かりそうだ」 「そう、ですか。やはり暫くの間は、大人しくしておきますか」 亡霊少女と人格を入れ替えながら、彼女は会話する。 今回出て来たのは、口数の少ない亡霊少女と、中性的な口調の亡霊少女だ。 彼女が伝えた情報に、戦力が整うまでの潜伏を改めて決定する。 恐らく、今まで隠し通してきた自分達の存在が、組織にバレてしまっただろう。 下手に動くのは良くない。 「ん~。そー言えば、変なのが有ったよ」 「変なの、ですか?」 3人目の、どちらかと言えば子供っぽい喋り方の亡霊少女の話しに美咲は反応する。 亡霊少女達が居るのは彼女の内面であり、そこに変なモノが有るならば、精神に異物が有る様なものだ。 「おう、何か卵が有ったぞ。嫌な感じがしたんで壊しといた」 男っぽい言葉遣いの4人目の亡霊少女の説明に、終った事としてその話題を切る美咲。 その卵は、当然ながら《悪魔の囁き》なのだが、取り憑いた相手が悪かった。 精神内に6つの人格が存在する《七人みさき》が、相手では隠れる事は出来なかったのだろう。 だが、既に終わった話だ。 「取り合えず、情報収集でもしますか」 パソコンの電源を入れ、今まで取り込んで来た知識の中から、必要と思う物を持ってくる。 普通に扱う程度なら、美咲だけでも可能だが、少し奥の情報を得るには専門的なモノも必要なのだ。 「ん。と、これは学校町ですか……。面白そうですね」 「で、でも。危なく、ないですか? 色んな所の、注目を集めてる、みたいですし」 「だけど、色んな都市伝説が溢れてるみたいだし。戦力補充には良いかもね」 あるサイトで見つけた、学校町と言う町に興味を示した。今までも、何度か話に聞いていたが。 どうやら、噂以上の都市伝説スポットらしいではないか。 ただ、それ故に色々と興味を集めている町でも有るらしく、5人目の気弱そうな亡霊少女が心配し。 最後の1人が、学校町へ向かう事で、得られるであろうメリットを告げる。 そんな、2人の意見を踏まえて、美咲の出した結論は、 「往きましょう、学校町に。もう、隠れていても意味は無いでしょうしね。 ただ、暫くは止めておきましょう。何の準備も無しに行くのは無謀ですしね」 だった。 続く
https://w.atwiki.jp/tamaki_king/pages/59.html
誕生日の日に 123番外編 ウサギさんの誕生日の話です 好きをくれよ 1 短編 メイドはいかが?? 1234番外編 美咲が女装します 危ない誘惑 1 ほのぼのエロ要素が少ないです エイプリルフール 123おまけ 嘘をいったことが原因で大変なことに!美咲どうする!? 嫉妬(停滞中) 1 井坂さんとウサギさん二人の行動にしっとしてしまう美咲だが・・・ 欲求不満 1 サイトを整理してたら出てきた、ずいぶん前の作品 別館にて純情ロマンチカ第一期~第二期の動画全てを追加しました 別館で動画もみてみませんか? http //www39.atwiki.jp/king_tamaki/ 総合訪問人数* -
https://w.atwiki.jp/nijiura_yandere/pages/13.html
●としあき 主人公 特に秀でた所も劣ったところも無い地味オブザイヤー クラスでは嫌われているわけでもないけど厄介ごとを押し付けられる 文句を言いつつも真面目にやるからM扱いされてる この部分がきざみには忍耐強く男らしいと見える 【呼びかけ方】「としあき…俺」「きざみ…委員長→綿貫さん→きざみん(時間経過によって変化)」「美咲…美咲」 ●綿貫きざみ(脳内CV 後藤邑子) としあきのクラスの委員長 ルックス、成績、人格と三拍子揃った美少女 クラスどころか学校中で人気が高く、としあきもひそかに憧れている がしかし実は偏執狂で妄想癖の激しい女 としあきのことを異常に過大評価していて白馬の王子様幻想ができている 最初は恋に盲目的な少女。しかし相手が自分の思うようにいかない言動をしたときに奇怪な行動をとる 入学式の時にとしあきに優しくしてもらいそれ以来密かに好きでストーキングを続ける 【呼びかけ方】「としあき…としあき君→としあきクン→とっしー(時間経過によって変化)」 「きざみ…私→きざみ(時間経過によって変化)」 「美咲…咲ちゃん」 ●天童美咲(脳内CV 斎賀みつき) 共通の友人、凛々しくカッコイイ体育会系少女、格闘技経験者(柔道とか空手か?) 男っぽい性格でとしあきの数少ない友人、というか唯一の女友達 綿貫の友人でもあり、同時に彼女に友情以上の気持ちも持っている 冷静沈着、目的のためなら友を貶めることも出来てしまう 今回、としあきと綿貫が両思いであることを知りながら、綿貫を男性から遠ざけるためにそれを利用しようと画策する 【呼びかけ方】「としあき…としあき」「きざみ…きざみ」「美咲…?」ボクorオレorアタシ ★デザイン イベントなど書く場合の参考に 制服 下着