約 329,394 件
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/5318.html
シックス率いる新しい血族は大災害によってシックスと五本指を除いて全滅していた。 そこで、シックスはカオスロワ開始前に五本指を招集し、とある計画を準備した。 それは、テラカオスの力を私物化するというものだった。 そして、彼らはそれが人類救済の手段を失う事だと知らぬまま、行動を開始した。 地の文あるなら存在意義が無い気がした的な事を天の声が言って以来、天の声が聞こえなくなったからくりドームで、それは始まった。 銃声が鳴り響くと同時に、はしごを作っていたワクワクさんが倒れたのだ。 彼を殺したのは、五本指の一人、ヴァイジャヤであり、ほかの五本指のメンバーと二人の男が一緒だった。 二人の男の内、釘バットを装備しているのがうちはイタチで木刀を装備しているのがサスケだ。 二人は五本指の一人、ジェニュインの能力で彼女のファンという名の下僕と化していた。 「な、何や……がっ」 状況の急激な変化についていけず、思考停止したユー子の頭を五本指の一人、テラの両刃斧がカチ割る。 五本指の一人、葛西が折り畳み式ナイフで言葉の喉元を切り裂く。 ジェニュインの下僕と化したやる夫が巨人小笠原を射殺し、死んだことで、巨人小笠原が退場となり、からくりドームの聖域が消滅する。 そんな惨劇を目の当たりにして、怒りの咆哮をあげる者がいた。 「うおおおおおおおおおおお」 仮面ライダーGとなったゴロリだった。 ゴロリは胸のプロテクターから、コルクスクリューのような柄と、ソムリエナイフのような剣先を持つ剣を取り出した。 ゴロリは飛び膝蹴りでやる夫の顎を粉砕してショック死させると、そのまま近くにいた葛西に剣を振り下ろした。 崩れ落ち、こと切れる葛西。 それを見たジェニュインが指示を出した。 「あの謎のパワードスーツを私の“ファン”で抑え込んで、第二段階に移行するわ」 ゴロリを接近戦で抑え込もうとするイタチとサスケ。 その隙に、ドームに入っていくジェニュイン、ヴァイジャヤ、テラ、そして五本指最後の一人DR。 彼女等の作戦は犠牲を出しながらも、今の所は上手く行っていた。 「使える支給品は実況やっていた男の包丁くらい……使えないわ」 と、三人もの死体が転がった実況席でジェニュインが呟く。 そう、転がっている死体は彼女の毒が塗られたダガーによるものだった。 彼女等の作戦の第二段階にして肝は、ドーム内で大規模な殺し合いを引き起こしてテラカオス予備軍やマーダーを増やすというものだった。 すると、こっちに向かってくる足跡が聞こえてきた。 作戦では、五本指全員が別の入り口から球場に出るようになっており、同じ場所に誰かが来ることは無い。 武器を構えるジェニュインの前に現れたのはゴロリだった。 「さあ、工作の時間だ。作るのは勿論……お前等の死体だ!」 ゴロリはサスケを瞬殺し、イタチの首輪を切り裂く事で首輪を爆発させてここまで来たのだ。 そして、ゴロリの剣が一閃され、ジェニュインは横に真っ二つになった。 【一日目・11時45分/東京・からくりドーム】 【ゴロリ@つくってあそぼ】 【状態】仮面ライダーG 【装備】仮面ライダーGの剣@仮面ライダーG 【道具】支給品一式、工作道具もろもろ 【思考】 基本:見敵、必殺 1:さあ――工作の時間だ 2:ワクワクさんの仇は皆殺しだ 【ヴァイジャヤ@魔人探偵脳噛ネウロ】 【状態】健康 【装備】デザートイーグル 【道具】支給品一式 【思考】基本:シックスに従う 1:イチローチームのベンチに行き、味方以外の参加者を殺しまくる。 【テラ@魔人探偵脳噛ネウロ】 【状態】健康 【装備】両刃斧 【道具】支給品一式 【思考】基本:シックスに従う 1:大正義巨人軍のベンチに行き、味方以外の参加者を殺しまくる。 【DR@魔人探偵脳噛ネウロ】 【状態】健康 【装備】コルトパイソン 【道具】支給品一式 【思考】基本:シックスに従う 1:観客席に行き、味方以外の参加者を殺しまくる。 【ナレーション(キートン山田)@ちびまる子ちゃん 死亡確認】 死因:存在意義を見失い、自殺 【ワクワクさん@つくってあそぼ 死亡確認】 【巨人小笠原@現実? 死亡確認】 死因:射殺 【ユー子@Aチャンネル 死亡確認】 死因:頭をかち割られる 【やる夫@2ch 死亡確認】 死因:顎を粉砕されたことによるショック死 【桂言葉@School Days 死亡確認】 【葛西善二郎@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡確認】 【サスケ@ニニンがシノブ伝 死亡確認】 【ジェニュイン@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡確認】 死因:斬殺 【うちはイタチ@NARUTO 死亡確認】 死因:首輪の爆発による穢土転生強制解除 【太田光@現実? 死亡確認】 【カメナシくん@現実? 死亡確認】 【姫川友紀@シンデレラガールズ 死亡確認】 死因:刺殺
https://w.atwiki.jp/karensenki/pages/459.html
ファルヴァルシ・アリアマン (-) 身長 190cm 体重 74kg 魔族。絶対の悪。 あらゆる悪と災厄を産みだしたと言われる悪の中の悪。 絶対の善神スプンタマユと共に生まれたが、生まれてすぐに彼を殺して消し炭にした。今でもスプンタマユの骸を持ち運んでおり、常に右手で頭部を掴んでいる。 ブリュンヒルデは娘である。 後に大きく反り返った鈍い輝きを放つ灰色の角と魔力が滴り落ちる翼は力の具現。 アウラクシスが投獄された後、力をつけて増長していた南方の諸侯を謀略と懐疑で支配し互いに争わせ、地力が落ちたところを攻め滅ぼし全て皆殺しにして南の征服者となった。 その悪意は底がなく、ネビロスですらファルヴァルシの悪意の前には恐怖を覚えるほど。 実力は上位クラス。あらゆる悪と破壊と災厄を創造した。 顔にタトゥーを入れている。オッドアイで、右目は黒目と白目が逆転している。髪は青白く先端は黒い。 残忍で凶悪かつ冷徹。恐ろしく頭が回る故に自分以外のほぼ全員を一切信用しておらず、心の底から見下している。他人を欺くことや踊らせる事に関しては天才。自分より実力が高い者には信頼を置く。アウラクシスは苦手らしい。 知能が非常に高く、将棋やオセロでも全ての手を記憶しており、そこから相手の心情や仕草から手を読み切り、終局までの道筋を描くことができる。ユリアですら彼女に将棋で勝つことはできない。わざと負けることもできる。 その戦法は極めて特殊で、魔力を通して操っているスプンタマユの屍と共に行う連携攻撃が主体。 自分以外の放った神力の一切を無視・透過して動く事の出来る神質・従神を持つ上、一度見た、または受けた神力を学習し記憶、使用可能にする神質も持つ。 変身の神質も持つ。その精度は最強で、自分のみならず大抵の無機物や空間をも変身させることが可能。 神器は眼球のついた両刃の鎌と六本の呪いの剣。鎌には下に向かって湾曲する通常の刃の後ろに上に向かって湾曲する刃がついており、一層禍々しさを強調している。さらに鎖がついているため、投擲武器としても使用可能。鎌の扱いで彼女の右に出るものは無い。呪いの剣は自らの息子と娘をエリスに武器に加工させた最凶の武器で、それぞれ特殊な能力を持つ。 「悪いが、私に情などない」 「貴様の様な愚図と組めと?面白いな、私に死ねと言うのか?」 「全ては我が掌の上…」
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/1807.html
「掛かって来い、劣等種共!!」 名前 無し 性別 無し 年齢 無し 誕生日 無し 身長 不確定 体重 不確定 趣味 無し 好き 無し 嫌い 総て 大切 無し トラウマ 無し プロフィール 一切不明 容姿 今は10程度の少年 黒髪に赤い眼 赤い眼と謎のオーラを除けば普通 能力 【絶対悪病】 何千倍もの強度と再生力を持ち、合金と同程度の性質へと変化させることの出来る細胞に進化した人類 「進化した人類」の特徴として試験管一杯程度の血液を接種することで中身すら血液の持ち主に化ける(DNA解析と細胞変化の応用) 相手が自分は格下だと認識した場合、のし掛かるような重圧感を与える(現存する人類の上位種に対する生物としての本能) この細胞を維持するために大量のカロリーを摂らなければならない 怠ったら砂になる 初期装備・50000kcal「デロドロドリンク」卸売販売店からデロドロドリンクの恒久的譲渡権 Q A Q 身体能力は常人ですかね? A 6並みで わかりやすい6様解説 握力で首や鉄を握り潰す 腕力でメリーゴーランドを持ち上げる 上下が逆になっても活動できる 飛躍力が異常 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pal9999/pages/6.html
ソ連の崩壊によって、西欧及び日本では、絶対的悪を主軸としたストーリーが展開しにくくなった。 以降は、体制による抑圧への開放を目指すストーリーが主軸になり始める。 ノンフィクションの勃興→? 主人公の三つの柱 純真・天然系主人公→気が優しくて力持ちタイプ。頭は大抵よくハンサムではないが、友達が多い。女は大抵苦手。 大抵の場合、弱きを助け、強きをくじく。 迫り来る強大な絶対悪(ピンチ)と対峙し、それに仲間とともに、雄雄しくたちむかい、勝利をおさめる。 絶対悪が存在しえなくなった昨今では、どちらかというと、このタイプはオカルトやファンタジーなどの絶対悪が未だに存在しうる世界にのみ、生息が許されている。 冷酷・義侠系主人公→冷酷で、頭がよく、かつ腕っ節も強い。女にも非常にもて、女の扱いも上手いが、長期的な対人関係を築くのは苦手で、社会のはみ出しモノ。一匹狼。 これらにとって、敵とは、世界を抑圧する権力であり、彼ら義侠の徒は、それに対して反抗の旗を翻すヒーローである。 絶対悪の存在しない世界では、相対悪しか存在しえない。 それゆえに、そういう世界で彼らは必要とされる。 武侠小説や、眠狂四朗など、彼らは、絶対悪が存在せず、体制による民衆の抑圧がまかり通っている世界で活躍する。 現在,こちらの主人公が全盛となっており、特にリアルを描いた作品では、これか、以下の3型、アイロニー型ヒーローが必要とされている。
https://w.atwiki.jp/lordofvermilionarena/pages/113.html
アンラ・マンユ(魔種-024) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (アンラ・マンユ.jpg) 初出:α2 / データ更新日:20150624 ステータス No. 魔種-024 タイプ 邪神 召喚コスト 50 射程 近距離(350) Illust 仙田 聡 CV VE Lv1 Lv20 HP 711 818 AP 66 76 ATK(物理攻撃力) 81 93 POW(魔法攻撃力) 0 0 DEF(物理防御力) 55 63 RES(魔法防御力) 58 66 MS(移動速度) 821 AS 0.77 0.85 口承 口承 この世の“絶対悪”ことアンラ・マンユだニャ。 うーん。俺っちも善悪でゆったら相当ロクデナシニャ悪だけど、絶対的ニャ「悪」かって面と向かって訊かれたら、自信ないニャ。 四六時中悪いことばっかり考えているかと言えば、そんなわけでもニャいし、時たまうっかり良いことしちゃったりもするし…だけどコイツは、いつでもどこでも、どうやっても悪いことしかしニャいのニャ。まるで息をするかのように、悪を振りまき続けるらしいのニャ。悪意もニャい、楽しみもニャい、無機質な悪、それが“絶対悪”ニャのね。こんな遊び心がニャい立ち回りが「絶対悪」の条件なら、俺っちはハンパもののヌイグルミで結構ニャ。 アクティブスキル:十と六の災難 指定タイプ 円 効果タイプ 魔法ダメージ 消費AP 30 / 25 / 20 クールダウン 28 / 24 / 20 自身の周囲に6秒間オーラを展開し、敵ユニットに毎秒魔法ダメージを与える。[基本ダメージ(1回分):33 / 42 / 51][ボーナスダメージ:+20%POW] パッシブスキル:絶対悪 指定タイプ ― 効果タイプ 強化 自パーティーの最大HPとPOWが上昇する。[最大HP上昇:40 / 60 / 80][上昇POW:30 / 40 / 50] コメント [部分編集] ここにコメントを記述 動画
https://w.atwiki.jp/gakushuin/pages/19.html
1.リア充が憎い ①主流(様式美) 4 :学籍番号:774 氏名:_____:2011/08/09(火) 01 09 50.47 ID ??? リア充が憎い リア充許さない5 :学籍番号:774 氏名:_____:2011/08/09(火) 01 10 26.64 ID ??? リア充さえいなければ俺はこうはならなかった6 :学籍番号:774 氏名:_____:2011/08/09(火) 01 11 13.65 ID ??? ぼっちこそが絶対正義 リア充こそが絶対悪 ②派生型 131 学籍番号:774 氏名:_____ 2011/06/28(火) 02 43 06.80 ID ??? リア充が憎い リア充許さない132 学籍番号:774 氏名:_____ 2011/06/28(火) 02 44 04.43 ID ???リア充さえいなければ俺はこうはならなかった リア充が絶対悪133 学籍番号:774 氏名:_____ 2011/06/28(火) 02 45 08.29 ID ???ぼっちこそが絶対正義 リア充は屑
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/564.html
駆けてゆく。 ラストマーダーたる闇の巨人が倒され、舞台の仕掛け人どもが次々と正体を現して、ついに最終決戦へと突入した戦場を。 多くの死に接しながらも、これ以上仲間を死なせないため、東方仗助は、自らのスタンドと共に駆けてゆく。 そんな仗助を、ずっと、見ていた者がいた。 吐きたくなるほど安らかな笑みを口元に浮かべて。 「――――楽しいな、本当に」 それは、かつて全ての悪意の頂点に立ちながら、魔人探偵と人間たちの前に敗れ去り、虚空へと散り果てた筈の存在。 Sicks――Ⅵ――6。 人間讃歌を紡ぐ黄金の精神が、最後の局面で相対せねばならなかったのは、人間の血の歴史が孕んだ、おぞましき「絶対悪」の化身であった。 戦いが終わりに近づく中、策略により仲間たちと分断された仗助は、巨大な鉄くずや機械類、数多の武器が、それぞれ墓標の如く林立する灰色の空間で、地獄から呼び出されたその存在と向きあう。宿敵の魔人探偵が滅びたことを嗤い、肩にかけた外衣と黒髪をなびかせ、冒涜的なキリストの如き相貌を歪ませるその男は、仗助の目の前に、首輪をつけた「あるモノ」を放り出した。 犬のようにシックスの手に繋がれたそれは――――牡牛じみた角を頭や頬から生やし、裸体の半分ほどを黒と黄色の表皮で覆われ、カミキリムシに似た甲羅を融合されて、うつろな顔を蛍のように光らせた、少女。 「『絆』と名付けたんだ……すごく、惹かれたから」 「見た目も種族も違う二人が、触れあい、助け合い、理解し合う。素晴らしい。そうは思わないか?」 「我々のもとには――優勝者のある種の悲痛な願い……或いはある種の非常に肉体的な願いなどに応えるために――参加者の素体のストックというものがある」 「儚くも死んで行った彼らだが、せめてその美しい『絆』を――脳の異常が産んだ、狂気と畸形のつながりを、いつまでもかたちに残しておこうと思ってね」 言いながら、ゆっくりと靴先を、キメラの頭に乗せる。 「ぜっとおおおおおお……ん……ぴぽぽぽ……ぽ……」 口端から泡を零しながら、苦しげに鳴くのは、「柊つかさ」の声。 思わず手を伸ばす仗助の前で、シックスは、そのまま、その頭を踏み砕いた。 飛び散る鮮血と脳漿。――ああ、うっかり壊してしまった、と呟きながら、ゆっくりと白い歯を見せるシックスの顔へ、めり込む。拳が。 額に青筋を立てた仗助は、続けてラッシュを叩きこもうとするが、肩口から盛り上がった金属に阻まれた。 「怒るのは、髪形を貶された時だと聞いていたが」 鍛冶の祖の血を引き、強化細胞に金属を融合させて魔人と戦った絶対悪は、死後の召喚によって、それ以上の“何か”に変貌していた。 全身から次々と、支給武器のコピー――数多の剣や、メタルウルフの腕、機械などを生やしてゆくシックス。 キメラの遺骸を優しく両手で包み、“治し”て土に還した仗助は、少し目を閉じてから立ち上がり、変貌していく絶対悪を、再び睨みつけた。 その仗助へ、シックスは言葉を投げ続ける。仗助たちのチームに自分が肩入れしていたこと。少女と怪獣が手をつないでいる姿が、とてもおぞましく、興をそそったこと、参加者の一人として呼び出された“光の巨人”の脳に、自分の提案で、ちょっとした齟齬を生じさせたこと。そして、それが生み出した結果にとてもとても、満足していること。 薄く口元を歪めながら、指のように生え揃った剣刃を蠢かせるシックスの攻撃を、仗助はかいくぐり、再びその顔面へ、そして、その身の中の金属類へ、拳を打ち込んだ。 「お前はよぉ~~、やたらめったら取り込んでるけど、いいのかァ~~ッ! そいつら全部、“治し”ちまってもよ!!」 そのまま、宣言通りに、スタンドを発現させる。 しかし、シックスの邪悪な進化は、クレイジー・ダイヤモンドの能力をも凌駕してしまっていた。 異常なまでのエゴを発達させた脳細胞が、「治された」ものをすら、自らの身体の一部と認識し、それらを取り込み直し、吸収して、ダメージどころか、さらなる肥大化・強大化を重ねていったのである。 メタルウルフ・コピーやデモンベイン・コピーの装甲など、巨大な異物を融合させ、身動きをとれなくさせると言うもう一つの狙いも、強化神経をそれら金属類へ通わせることで、あっさりと破られてしまった。 それでも、次の手、次の手と、諦めず奇策を謀る仗助を、巨大化して行くシックスは、言葉での嘲笑をやめないまま、攻撃し続ける。 お前の“治す”能力ほど無能なものはない。 お前は誰も助けられない。 ここで虫けらとして踏みつぶされ、あの少女と怪獣のように、私を喜ばせてほしい――――。 そしてついに、剣の刃が仗助の両足を薙いだ。 もう、動くことすらままならない。倒れ臥した仗助は、シックスを見上げる。数多の鉄を我が身とし、肥大しきった絶対悪は、もはや、あのゾフィー以上の巨人であった。 「お前のその優しい能力が、私にここまでの力をくれたんだよ、東方仗助」 遥か高みから、皮肉にも、不変の脳を擁した顔ばかりは元の邪悪なそれのまま、仗助を見下ろすシックス。 それはまさに「ヒトと虫」のサイズ比で、何かをしようとしても、攻撃が届く距離ではない。巨人を地に引き倒してくれる、大統領のような仲間も今はいない。 「好きなんだ……こういうのが」 シックスは、呟く。 これはゾフィーとゼットンとの戦いの再現。仲間の遺志を背負った仗助を、無残なゼットンの死に重ね、仗助自身の力を利用して、捻り潰す。それが彼の思いついた、黄金の精神の料理の仕方。 「さあ……東方仗助。恐怖と絶望に染まったその顔を、私によく見せなさい」 真っ白い歯を見せてほほ笑む絶対悪は――――しかし、その時、これから捻り潰される虫けらの顔に、かすかな違和感を覚えた。 仗助は、シックスを見据えていた。 彼もまた、口元に笑みを浮かべながら。 「……“治す”のはよォ~~~~。こいつで、最後だ」 何を言っている、とシックスが問いなおす前に、仗助はその手のひらに握りしめていた何かを、空へと放した。 仗助と、クレイジー・ダイヤモンドの背後で、破片が集まり、もう一つの人影が、空中へ組み上がっていく……黒いハット、黒いコート、笑う鉄仮面、蛇腹の腕、スプリングの肢。ジョナサン・ジョースターの活躍よりさらに昔、19世紀ヴィクトリア朝初期のロンドンで、夜空を跳梁した伝説の怪人。放蕩貴族ウォルター・ストレイドの遺した支給品。 「――――『バネ足ジャック』は、二度蘇るッ!!」 その言葉と共に、つかまった仗助ごと、バネ足は空中へと浮きあがり、「跳んだ」。 遥か高み、巨人の頭部へ引き寄せられて。 驚愕する間もなく、突っ込んだバネ足の爪が、シックスの顔面へ、さらには頭の奥へと音を立ててめり込む。 「がッ、なッ、貴様……」 「『なぜここまで跳べる』かって?」 「なぜここまで跳べ――――ハッ!?」 シックスに、誤算があったとすれば。 それは、この世界における彼が、「人間の絶対悪」とはもはや呼べないほどに、「人間」から乖離しすぎてしまったこと。 必要以上に邪悪に発達した彼の脳細胞が、その異常肥大したエゴが、「金属との親和性」を高め過ぎていたこと。 人体にとって「異物」として認識すべき鉄片、機械、金属塊。 貪欲に、取り込むことばかりを考え、鉄と混じり過ぎた彼は、体内のそれらを「異物」として認識できない。 だから、気付かなかった。 どこかの一撃ですでに、仗助が「バネ足ジャックの爪の欠片」を、己が顔面に混入させていたことに。 「貴様ああああああああッ――――!」 鼻や耳から血を垂れ流し、叫ぶシックス。しかし、極限まで肥え太った腕と神経ではもう、脳からバネ足の破片「だけ」を取り除くことはできない。また、その巨腕を仗助へと伸ばす、あるいは、肩口の金属壁を展開する、そんな魯鈍な時間を、仗助が与える筈がなかった。 バネ足が刺し貫いたポイントへ向けて、仗助は拳を振りかぶる。 つかさの笑顔が、ゼットンの姿が、胸に蘇り。 握りしめた拳に重なるように、クレイジー・ダイヤモンドのヴィジョンが現れる。 それは、『傍に立ち』(stand by me)、『遺志を継ぎ』(幽波紋)、『立ち向かう』(stand up to)ための力――――。 スプリンガルド・スタンドドライブ 「“発条足怪人の幽波紋疾走”ッ!!!!」 銀色の軌跡を描くラッシュ。破壊した箇所を刹那に修復し、修復したものを刹那に破壊し、再び修復し、破壊し。修復。破壊。修復。破壊。修復。破壊。修復破壊破壊修復修復破壊破壊破壊修復破壊……そう、クレイジー・ダイヤモンドの攻撃を受けて、「元通りに治るとは限らない」。 「ドララララララララララララァァァァァァァァ―――――ッ!!!」 「GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」 バネ足ジャックと仗助の拳が、シックスの頭部を粉々にし、その脳細胞一つ一つを、原型をとどめない、プレーンな鉄と肉の塊にまで還すのに、さほど時間はかからなかった。 悪意の象徴たる脳を、絶対悪としてのアイデンティティを完全に喪失し、スクラップの山となりながら倒壊する巨人。 地面に倒れ込みながら、土煙が立つ中に身を起こした仗助は、バネ足を振り返って、笑ってみせた。 「“聞く耳”なんざ、持っちゃあいねえんスよ。……だよな、ウォルター」 暗い、虚ろの墓場に、鉄色の風が吹き抜ける。 ――――蘇った絶対悪は、魔人探偵が予言したとおり、人間の精神の前に、再び敗れ去ったのだ。 【シックス@魔人探偵脳噛ネウロ 死亡】 【残りXX人】
https://w.atwiki.jp/tenban/pages/40.html
プロフィール 表記 :April Cipher 本名 :篠村 真/シノムラ マコト 種族 :人間 性別 :男 年齢 :21 誕生日 :10月27日 身長 :169cm 体重 :52kg 保持属性 :無 好きな物 :戦闘 酒 パイプ 煙草 楽しいと感じれる事象 他人の不幸 苦手な物 :何もない時間 楽しくない事象 自身の不幸 爵位 :平民 所属 :オワリノ國猛兵隊4番戦闘隊タマガイ隊 コールサイン:タマガイ1 階級 :少佐 イメージCV :神谷浩史 魔術 白獣狂乱 / パブリック・エネミー 詠唱:これは生物の欲で生まれた悪、これは人間が望んで創りし悪、そしてこれこそが!貴様らが欲した絶対悪!これこそが!私を型成す原初の力!貴様らが望み、欲し、決めつけて創り上げた絶対悪をご覧あれ! 合金にて作られた自身より一回り大きい人型のロボットを一機具現化させる魔術。 これは中に入り外部装甲として使用も可能。 また術者の意思で動かすことも可能。 足は無く、推進装置が左右に二つずつ腰に着いており、背中にジェット型推進措置が二つ、真ん中に何らかの砲身と思わしきものが一つ。 武装は長くて右手のレーザー砲を内蔵してある剣と左手の盾のみ。 硬度はそこそこある。 また無詠唱の際は部分展開、一部複製も可能。 なお詠唱した状態で長時間(概ね1時間以上)居ると、解いた後しばらく精神に異常が起きる 主な症状は加虐体質となり見境がなくなる また思考もおぼろげのようで発せられる言葉も無作為で理解が難しく、かつこちらの言葉も理解することが困難 一時的なものであるため、時間が経てば解消するが無関係な者が巻き込まれる可能性がある またこの術を使ったさいは、左目から赤みが消え、術を解けばまた左目が赤くなる。 本人曰く、向こうに目が移って視界が見えてるとのこと。 人物 元少年兵元懲罰兵 幼少期、周囲の人間から騙された両親に、身代わりのように売られて幼い頃から軍事に関わる。 能力はまずまず…ではあるが、度重なる不遇にて考える事をやめてしまったため周りの少年兵達から手柄を取られやすかったり嵌められやすかったりし、結果的に上からの評価自体は最悪であった。 本人自体、言葉通り何も考えてなかったため特に反抗等しなかったが…ある時に煙草という嗜好を何者かに教わり、それが楽しいと感じる。 以降、タバコ以外にもあれやこれやと試し始め、楽しいを集め出したが、それを良く思わない集団が彼の遊びを奪おうとし、返り討ち…どころか全員を殺害。 その件によりエイプリルは懲罰兵となり、無茶な任務を続けさせられた。 主に単独行動での作戦か、単独行動にならざるを得ない状況が多く、死線を潜り抜けて行く内に能力が上がり、魔術も相まって『白い獣』と畏怖…というより気味悪く思われていた。 数年後、懲罰部隊から抜けるも行く宛無く軍事に戻る。 名前はこの際に偽名を名乗り始める。 意味合いは『春に生まれた不要なモノ』 功績を鑑みて少佐の階級と小隊を得たが、入隊志願者が居らず単独小隊と日々を過ごしてる最中、事実上亡命したルーブと出会い、面白そうと言う理由でスカウト。 少佐の権限で入隊させた。 現在は上層部の独断で人員を派遣するから大人しくしていろと言われるも反抗。 領主の信鞘が直々に言うことにより場が収まり、しぶしぶ大人しくしている…恐らく。 人間との出会いの運がかなり無く特に幼少期ではそれが酷かったため、思考を停止していたこともあり、基本的に考えて物事をするのが苦手 またそういう者ばかりだったため、人間=好き勝手にして好き勝手に嘆く生き物、という認識を持っており(多少は学んだため)表面上は優男ではあるが、実際はかなり本能に忠実。 (逆に本能に忠実であるため、関心を持てば普通に接する) 食べたい時に食べ、寝たい時に寝て、戦いたい時に戦い、殺したいように殺し、どうでもいい事柄に関してはその時の気分で決める。 本人曰く、「どの人間もそれをしていて楽しそうだから真似をしている」とのこと 自身の事を絶対悪と自己暗示しており、詠唱にもそれが窺え、さらにそれを産んだのは過去の環境、人間達とし、奴らが望んだ結果と思いながら、自らが動く事により不利益を被る相手の顔を楽しみながら戦っている。 「サイコパス?いいえ、ただの獣です。彼らが望んだ、好きなように蔑み、好きなように叩け、好きなように陥れることが叶う…彼らが創った絶対悪だ」
https://w.atwiki.jp/vipfantasy/pages/124.html
魔族戦線とその影響について 魔族戦線とは、魔族とベルジニアを代表とした多種族連軍間で現在も続いている 対立のことである。 ベルジニア帝国領土と魔族領域の境を挟んだ形で、戦線が展開されている。 過去に行われた大戦の延長線にあるもので、現在は消極的な小競り合いを続けている。 ベルジニア側は魔族を絶対悪とし魔族の殲滅を勝利条件に掲げているが、過去の大戦 で見せつけられた魔族の強大さを恐れ、本格的な戦争を仕掛けるには至っていない。 魔族側も大戦時に活躍した大物魔族が参戦していない為、現状では血気盛んな新参が ちまちまと戦っているに過ぎない。 双方それぞれの理由から睨みあいが続いているため、独特の緊張状態にあるといえる。 現在のベルジニア議会では、戦線の展開について大半が現状維持を支持している。 戦線付近では、魔族による転移魔術で魔族領域に連れ去られる【遊び】が稀に起き、 その大半は領域内部で悲惨な死を迎えている……との噂もあるが、 戦線から離れた地域ほど、戦線の戦火的影響はあまり大きくない。 だが、魔族=絶対悪とする認識が常識レベルで世界一般に浸透していることや、 周辺に生息している魔物による被害防止のため、殆どの街村で純粋な魔種族生物対策の 結界を展開し、住民を保護している。 ▼ 以下 広告 ▼
https://w.atwiki.jp/higyo/pages/115.html
ウチヌダ・ワイラナイコ 概要 元公国貴族。オーテムティラントに移った後も伯爵の地位にある。 元々はオーテムティラントと対立し、迫害されたスジ教徒。 虐げられてきた母を持ち、自らも逆境にありながら地位を築き上げた苦労人。 孤児を集めて育てているが、なぜか女の子ばかり。 「パシュカたん地下ファンクラブ」会員で、会員仲間のマトリョーシカ富山からは、彼の死後に形見の会員ナンバー001を受け取る。 ヤッミェパシュカのクローン?であるミドリ・ワイラナイコ?を造り、乙ヒギョパム、乙乙ヒギョパム時代に暗躍する。 ルッピョロとは旧知の仲で、大戦初期オーテムティラント崩壊の折り、まだ子供のルッピョロを戦わせるよりは、とプロトタイプヒギョパムで出撃するが、機体の動きに技量が追いつかず満身創痍になり、ルッピョロに機を譲る。 戦後独立戦争後にヤッミェパシュカを匿い、ルッピョロ専用ヒギョパムをモレロから預かる。 が、乙では連峰に付き、ミドリらと共にペッツォンに協力するようになる。 最終的には愛するミドリのために全てを投げ打ち、記念館に保存されていたルッピョロ専用ヒギョパムで出撃した。 乙乙ではペッツォンと手を組んでいたが、最後にはヒギョパム40000で絶対悪を自爆寸前に追い込み、破壊した。 詳細 当時の虹裏ネタ「内田さん」が、なんとなくその場のノリでヒギョキャラになってしまった。 漫画作品「ワガハイ漫画ではない何か」では絶対悪の開発やクローン兵士製造にも関わっており、科学者として優秀な人物である事が伺えた。