約 17,774 件
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/32.html
ここは何処なんだろう。 暗い廊下を青山に連れられるまま、佐伯優子はただ歩き続けていた。 脱走した時からかけられたままの手錠と、常に喉元につきつけられているナイフに 今は最早、抵抗する気力さえ無い。 どれだけ歩いただろう、ふと気がつくと重厚なドアの前に立っていた。 「青山です。佐伯優子を連れて参りました」 「………入れ」 ドアの中から聞こえるのは、明らかに不機嫌な、苛立ちと怒気を帯びた男の声。 「し、失礼致します」 その声に体を強張らせた青山がドアを開けると、その先には高級ホテルの一室を思わせる上品な部屋が広がっており、 ドアを向いたソファに腰掛ける人影には優子も見覚えがあった。 Z県民、いや日本人なら誰でも知っているであろうZ県の名物カリスマ知事、田辺宗一郎その人。 トレードマークの黄色のスーツではなくリラックスしたバスローブ姿であったが、 その表情はおよそリラックスからはかけ離れた険しい形相である。 怒りのオーラを漂わせながらこちらを睨みつける様に、自分の喉下にナイフを突きつけたままの青山ですら びくりと体を震わせたのが優子にも判る程だった。 ゆっくりと立ち上がった田辺は優子の前に立ち冷ややかな視線で一瞥する。 「…佐伯…優子か?」 「は、はい………」 事態を飲み込めない優子が大きな瞳をきょとんと見開いて素直に問いに答えた次の瞬間、 田辺の右手が勢いよく優子の頬に飛んでいた。 「キャァッ!!」 「ああ、アポロン様っ!?」 田辺の平手に崩れ落ちた優子と怒りの形相の田辺を交互に見やり、青山はただオロオロと動揺している。 「青山、貴様も貴様だ!」 「ひっ!」 「ディスクも回収できず、指名手配犯になるという失態の上塗りまでしでかした身で ここまでノコノコと戻ってきたわけかッ!?」 「も、もももももも申し訳ございませんんんっ!!」 半ば泣き叫ぶように謝罪の言葉を口にした青山は、勢いよく床にひれ伏し土下座していた。 頬の鈍い痛みを感じながらその光景を目にした優子は、青山が誰の命令で動いていたかを把握した。 でも、田辺知事が?何故お兄ちゃんを?事実は把握できても、事情がさっぱり飲み込めない。 「貴様の処分は後で下してやる!下がれ!」 「か、かしこまりました!」 「待って、青山さん!お願い、助けて!」 優子の叫びに青山は一瞬動きを止めたが振り向かない。 その哀願を無視するかのように、逃げるようにドアに向かって歩き始めた。 「青山さん!お願い!」 優子のすがるような声が、部屋に空しく響き渡る。 「あおやまさぁんっ!!」 その優子の叫びと青山の様子に、田辺はある種の空気感を感じ取っていた。 「………待て、青山」 「ははは、はいっ」 「………貴様、この女にえらく懐かれているようだが?」 田辺の言葉にびくりと動きを止めた青山は、表情を消し、必要以上に冷たい声で答えた。 「その女が勝手に勘違いしただけです。僕はその女が大嫌いです」 「はん、そうか」 その答えに田辺は鼻で笑う。 「それでは失礼致します」 「待てと言ったろう」 一礼して立ち去ろうとする青山を田辺は再び呼び止めた。 「折角だ。青山、そこで見ていろ」 「………は?」 「命令だ。そこに突っ立って、ただ見てろ」 「え……………」 「大嫌いな女とやらが傷めつけられる様をそこで眺めていろと言っているんだ。 悪い話ではあるまい」 「………………」 「返事は」 「……………かしこまりました」 「さてと」 ゆらりとこちらを振り向いた田辺に優子はびくりと身構える。 「このとおり、貴様がいくら助けを求めたところで、奴はあそこでただ見ているだけという事だ」 「い、いや………」 田辺は後ずさる優子のタートルセーターの襟首を掴み、その体を引き上げた。 「そもそも、全ての元凶は貴様なのだ…」 「な、何の事ですか………!?」 「貴様という存在があったからこそ、佐伯は我々を裏切った……早いうちから貴様を人質にでもとっておくべきだった!」 「…………」 "お前の兄貴が僕たちを裏切った" たしかに、青山さんもそう言っていた。 一体、田辺知事や青山さん、お兄ちゃんとの間に何があったの………? 「………"悪魔の研究"……?」 優子は兄の最期の手紙を思い返し、唯一心当たりのある単語を呟くように口にした。 バシッ! 途端、優子は鬼のような形相の田辺に再び平手を投げつけられ、捕まれた襟首には首が絞まるかと思う程の力が込められる。 「何が悪魔だ!本当の悪魔は貴様らだ!奥富を焼き払い、水底に沈め、 はじめから何も無かったような顔をしてのうのうと繁栄を続ける貴様らすべての人間だ!!」 「私、知りません!一体何の事なんですか!?」 「無知は罪だ!貴様にそれが判るか!?ええ!?判るか!?」 殴られる!優子は目を閉じ咄嗟に身構えたが、予想に反してその体はどさりとソファに沈められた。 「え…………?」 不思議そうな顔をした優子を小馬鹿にするように、田辺は冷酷に笑う。 「年頃の女を傷めつける手段など、昔から相場が決まっている」 「!? いやぁーっ!」 優子は叫びソファから逃れようとしたが、その上から田辺が押さえつけるように圧し掛かってきた。 田辺のような巨体に圧し掛かられた上に手錠で両腕を拘束されていては身動きなどとれるはずもない。 無駄な抵抗を試みる優子の目に、圧し掛かる田辺の肩越しにこちらを見ている青山の姿が見えた。 心なしか少し俯いた青山は、上目がちに、表情の無い顔でこちらを見つめている。 「青山さんっ!青山さんっ!」 「先程から青山青山とうるさい娘だな。おい、青山!」 田辺の呼び掛けに、青山は俯きがちの顔を上げる。 「貴様がどうしても言うのであれば、止めてやってもいいぞ。どうだ」 「ご冗談を。その必要はありません」 即答。冷たい、嘲笑うかのような声。 「そうか、わかった」 「青山さ…ん…………」 「しっつこい女だなぁ君も」 青山は『君にはうんざりだ』と吐き捨てた時と同じ声で喋り、同じ顔で優子を睨みつけた。 「さっきから青山さん青山さんて何っ度も何度も耳障りなんだよ! …………頼むから静かにしてくれませんか」 「ハハハ、貴様にしては上出来な回答だ」 青山の答えに愉快そうに笑った田辺は、押さえつけていた優子を乱暴に脱がしにかかった。 「い…いやっ………やだっ………」 青山の言葉に優子は絶望の淵にいた。助けてくれない。あんなに優しかった青山さんが。 必死の抵抗もいとも簡単に払いのけられながら、セーターをたくし上げられブラジャーを力任せに引きちぎられる。 「痛っ!やめてぇっ!」 肌に深く食い込むワイヤーの痛みに優子はたまらず叫び声をあげるが、田辺にとっては知ったことではない。 「ほう………」 ぷるんと瑞々しくこぼれた白い双丘に田辺は思わず感嘆の声を上げたが、それでもその手は止まらずに スカートのベルトを外しにかかる。拘束された手で必死にベルトを死守しようと抵抗する優子だったが、 そんな優子に田辺は何の躊躇いもなく次々に平手を浴びせていった。 「いい加減!(パンッ!)自分の状況を!(パンッ!)弁えたらどうだ!?(パンッ!)ああ!?(パンッ!)」 僅かに唇でも切れたのか。優子の口元にはかすかに血が滲み、口の中に鉄っぽい味が広がっていく。 優子の口元の血を指先で拭いつつ、田辺はいやらしく笑いながら言った。 「折角綺麗な顔をしているんだ。無暗に頬を腫らしたくはなかろう?」 「……うぅ…………」 力と暴力と絶望が支配する。優子はもはや、完全に無抵抗となっていた。 呆けたように虚空を見つめるだけの優子からスカートが無慈悲に剥ぎ取られる。 もともとボロボロに破れていたストッキングなどはもう、はじめから無いも同然だった。 誰にも晒したことのない秘所を隠す最後の一枚に手をかけられたその時も、 優子はもう、悲しげにキュッと目をつぶるだけだった。
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/31.html
~もしもお兄ちゃんのビデオがアレなビデオだったら~ そそり立った僕の充血部に彼女はゆっくりと体を重ね…ると思ったその時、彼女はいきり立った僕のモノを思い切り踏みにじった。 「へっ?」 僕は、一瞬何が起こったか判らなかった。が、次の瞬間、ずしんと堪えようのない痛みが局部を襲い、全身から脂汗が吹き出る。 「いっ、痛ぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっ!?」 「こんなみっともないものをいきり立たせて!何を期待しているのかしらこの犬めが!」 「ええっ!?」 「いいえ…命令すらろくに守れない…おまえなんか犬以下だわ!」 「ええええええええっ!?」 「おまえのような出来の悪い犬には調教が必要ね!いらっしゃい!」 「お、おおおおおおいこら待てっ、やっ、やめろーーーっ!!」 「何を偉そうに!それが人に物を頼む態度かしら!?(バシッ)」 「痛ぇっ!ストップストップストップーッ!!おいこら、一体何なんだそれは!?」 「えええっ?ち、違うんですかっ!?」 「違うとかいうレベルの話じゃねぇぞ!何がどうなったらそうなるんだよ!?」 「でもっ、お兄ちゃんのビデオってこういうのばっかりだったし………」 ………さ、佐伯聡め………前からヘタレな奴だとは思っていたが…………あいつ、ドMかよ!? しかし、奴に関する資料を見る限り、奴の女は物静かそうでとても女王様なタイプじゃなかったが……… そう思いながら目の前の佐伯優子に目を移す。奴がどういう目でこの妹を見ていたのか、想像に難くない……… 佐伯聡。無茶しやがって………僕としては大災難だが、奴は今頃草葉の陰で地団駄を踏んでいる事だろう。安らかに眠れよ、佐伯聡。 「私、何か…違ってたんですか…?」ふと見ると、泣きそうな怒ったような顔を僕に向けている佐伯優子。 「違う!何から何まで大間違いだ!ちょっと常識で考えれば何かおかしな事ぐらいわかるだろうがこの馬鹿女!!」 ピシッ。 「………僕にビデオの通りやって見せろって言ったのは青山さんですよ………?(ゴゴゴゴゴゴゴ)」 「ひっ!?」 「人に物を頼んでおきながら何ですかその態度は!?」 「ひいいいいいっ!?」 「それが私に愛を誓った者の態度なの!?」 「あっああああ愛してます愛しています、海よりも深く山よりも高くどこまでもどこまでも愛していますぅぅっ!!」 「本当ですか?」 「へっ?」 ころっと態度が変わった彼女の、今までとは打って変わった心細げな表情が僕の目の前にあった。 「今度こそ、私の愛を受け入れてくれるんですね?」 ぱぁーっ、と彼女の表情が晴れる。その笑顔に、青山は恐怖した。 アポロン様の犬としてそれなりの修羅場をくぐってきた青山だったが、今、始めて、本当の恐怖の存在を知るのだった。 「う…受け入れます………全面的に受け入れます……永遠の愛を誓います(棒読み)」 「青山さん、嬉しいっ!それじゃ、続き………しましょ!」 「ひっ!?ひいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 ここに一生佐伯優子に傅くことが決定した青山透。 この日、奥富の冬の空には、彼の悲鳴とも歓喜ともとれない叫び声がいつまでもいつまでもこだましていたとか。
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/18.html
意外と人はいるんだな… そんじゃこないだエロい夢を見たのでネタとしてひとつ。 「貴様の!兄が!何をしたのか!わかっているのか!」 「イヤァッ!何の事ですか!?痛い、痛いッ!やめてください!」 なノリでアポロン様に陵辱されるゆうこりんの夢を見ますた。 どっかりと偉そうな椅子に座ったアポロン様の上に無理矢理乗せられて 青山のソレとは比べ物にならない程の巨根で貫かれて 処女を散らされ泣き叫ぶゆうこりんは無茶苦茶エロかったす。
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/15.html
私は、富坂市が水没した時死にました。 私を虐めていた同級生をののしった挙げ句急な揺れで階段から弾き飛ばされ、水の中にその姿を消してしまったからです。 その刹那、私は彼女の笑みを見ました。 彼女の笑みを屈辱に染める為なら何をしてもいいと私は思い、水の中へ消えていきました。 「...しざきさん!....西崎さん!」 次に目覚めたのはこの世でした。私は命を救われたのです。 皮肉にも私の命を救ったのは同じく水流に消えたあの変態教師でした。 私は一度死にました。 でも、生きていました。今私の頭の中にあるのはあの女の事だけです。残りの人生は皆復讐の為に使います。そう思いました。 「先生....」 「西崎さん!いきていたんだね!」 この教師の欠片ほどの良心が私に復讐の機会を与えてくれました。 私は先生に抱きつき、こう囁きます。 「先生....愛してます。」 変態教師は一瞬たじろぎ、私を抱き締めました。息が荒いのは嫌ですがこれからの為この男には頑張ってもらわないと行けません。 この一言でこの男を操る事が出来るのはわかっていました。 これから彼女のプライドをグシャグシャにするため、生きていきます。 数ヶ月後 富坂商業高等学校の生徒は近隣の学校に編入されていった。 この女も。 桜木綾乃。 典型的なお嬢様であった彼女は並ぶものないように、両親の愛を一身に受けて育った。その結果生まれたのは高いプライドと、弱者を徹底的に虐げる心である。 加えてその容姿。 肩まで掛かる茶髪は緩く巻き込んであり、手入れを欠かしていない。 膨らんだ胸は豊かではないがはっきり女性と解る程である。 その脚は細く長く、若干短くされたスカートにより太ももの半分まで惜しげもなく晒し、男を誘惑していく。 既に彼女にとって数月前の事など過去の事象であり、そこで同級生を失った事など覚えていない。 端正な顔立ちと引き締められた唇は常に余裕の笑みを浮かべている。 ある日の下校途中。 綾乃は自らの住むマンションへ向かっていた。鍵を差し込み、玄関に手をかける。その時だった。 「綾乃さん....」 不意に寒気を感じ、そちらを振り向く。 見覚えのある学生。 「あ....あなた....。」 「帰ってきたの....地獄から....」 「い、今更何をしにきたの!」 「今から解るわ....」 「何....何....を」 後ろにもう一人。恐らく麻酔薬を染み込ませたガーゼで口を塞ぐ。 程なく彼女の意識は闇へ。 誰か見てるかな....トコトン鬼畜になるだろうし実はまだ書けてないし...
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/30.html
そそり立った僕の充血部にゆっくりと体を重ねた彼女は、そのままそのたわわな胸をいきり立つ僕自身に押し付けてきたではないか。 「え?」 ふこっとした柔らかな感触に一瞬意識が遠くなったが、快感の瀬戸際でなんとか踏みとどまった僕は慌てて彼女に突っ込みを入れた。 「お、おおおおおおいっ!い、いいいい、いきなりソレかぁ!?」 「えええっ?ち、違うんですかっ!?」 「い、いや、ああアレだ、ちち、違うってわけじゃないが、な、何でまた…」 「でもっ、お兄ちゃんのビデオってこういうのばっかりだったし………」 ………さ、佐伯聡め………あんな人畜無害そうな顔をしておいて乳フェチかよ……… しかし、奴に関する資料を見る限り、奴の女は華奢でとてもそんなタイプじゃなかったが……… そう思いながら佐伯優子の豊かな胸に目を移すと、奴がどういう目でこの妹を見ていたのか、邪な妄想が次々と頭をよぎる。 佐伯聡。殺しておいていろんな意味で正解だった…………奴め、今頃草葉の陰で地団駄を踏んでいるに違いない。 「私、何か…違ってたんですか…?」ふと見ると、泣きそうな怒ったような顔を僕に向けている佐伯優子。や、やばいっ! 「ちっ、ちちち違わない違わない!だいたいほらっ、こういうのに違うも違わないもないって! そ、それに、僕は嬉しいからさっ!」 「本当ですか?」 ぱぁーっ、と彼女の表情が晴れる。た、助かった…とにかく、こいつは怒らせると厄介だ。ていうか、正直、怖い。 「ほ、本当だよ!だから、さ………つ、続けてみてくれないかな?」 「はい!」 彼女は嬉しそうに答えると、両手で胸を抱えるようにして再び相変わらずにそそり立ったままの僕自身を包み込んだ。 抱えた胸に更にぎゅっと彼女が力をこめると、柔らかな胸の圧迫感がひたりと吸いつくように僕の猛った一物を襲う。 やばい、気持ちいい……… 「…うっ……」 「! 青山さん、ごめんなさい痛かったですか?」 「い、いや………気持ち…いいんだよ……続けて」 「………うん」 彼女はこくんと頭を縦に振り、その行為を続けた。強弱リズミカルに柔らかな心地よさと劣情的な圧迫感が押し寄せてくる。 しかも、胸なのに、ぴったりときめ細かく吸い付いてくるようなこの感触はどうだ………たまらないじゃないか。 こいつ、肌質が無茶苦茶いいんだよな…こっちも素っ裸で抱きしめたら絶対に気持ちいいに違いない… 彼女にされるがままそんな事をぼんやり考えていると、今自分の両腕の自由が利かないのが本当にもどかしく思えてきた。 こいつは半日近くこんな状態だったのか…悪いことしたかな。 そんな考えを巡らせながら、恥じらいの表情を浮かべたまま胸で奉仕を続ける佐伯優子を見つめる。 ふと、視線を上げた彼女と目が合う。妙にどきりとした。 「青山さん………気持ちいいですか………?」 「あ、ああ……すごく気持ちいいよ………」 心細げに訊ねてくるこの女がなんだか可愛く思えて、僕はつい素直に答えてしまっていた。 どうやら、僕の気の迷いは加速しつつあるらしい。形勢、再逆転かよ。 僕の答えに嬉しそうに小さく微笑んだ彼女は、両手で抱えて押し付けた胸を擦るように上下に動かし始めた。 「!? ちょっ、ささ、佐伯さんっ………ああっ!」 彼女は答えずに奉仕を続ける。彼女の豊かな谷間に埋もれた僕の一物は、柔らかさと圧迫感と極上の肌触りに加え 猛りを加速させるような摩擦感に襲われて何がなんだかタマラナイ状態になりつつあった。 「何か…出てますよ?青山さん?」 「あ、ああ………そ、それはっ………はぁっ………」 言うまでもない。辛抱たまらない状態の僕の鈴口からは、先走りのてろりとした透明な液が次々に溢れていた。 彼女は悪戯っぽく、ちろっと小さな舌で鈴口を舐め上げる。 「あああっ!?だだ、だめだってば佐伯さんっ、き、気持ちよすぎるっ!!」 僕はたまらずに叫んだが、僕の反応に気をよくしたのか、彼女は舐め上げた鈴口をそのまま小さな口に含んだ。 「うっ!さ、佐伯さんっ………!」 気持ちよすぎて言葉にならない。 摩擦感に加え、僕の先走りと彼女の唾液が混ざり合ったぬちゃぬちゃといやらしい滑りが更にそれに加わり、 極め付けが彼女の唇の柔らかさとぬるりと含まれた口の中の温かさ。 僕は、限界が近かった。 上気した彼女の頬、唾液や汗やいやらしい汁で汚された彼女の豊かな双丘、 その膨らみに擦られながらも彼女の口内を侵食する僕自身。 何もかもがたまらない。我慢などできる筈もなかった。 「ちょっ…ま、待っ…出っ………佐伯さっ…ああああっ!!」 びくん、と僕の体が跳ねる。 「んくっ!?」 僕の躍動に彼女が驚いて顔を離したその時、びちゃっ。彼女の顔めがけて僕の白濁液が勢いよく放出されていた。 「キャッ!?」 反射的に逃げるように彼女は顔を背けたが、どろりとした白い液体はそれを逃がさない。 どくどくと止まらない勢いのまま次々に放出され、彼女の綺麗な顔を汚していく。 「はぁ………はぁ…………さ、佐伯さん…………」 欲望を吐き出すとともに、ぐったりと心地よい脱力感に襲われていた僕は、そんな中でも少なからず興奮していた。 狙った訳じゃないけれど、思わず彼女に顔射なんて行為をしてしまった事。 それに、困ったようにその顔を汚す僕の精液を手で拭う彼女が、無茶苦茶いやらしく見えたからだ。 「ご、ごめん………わ、わざとじゃないんだ、不可抗力でつい………」 「ううん、私も、驚いちゃって、つい………ごめんなさい………」 「拭いてあげたいんだけど、この通りでさ…………さ、佐伯さん?」 青山が後ろ手の手錠をガチャガチャと鳴らしたその時、彼はようやく目の前の彼女の異変に気がついた。 精液に汚された顔を拭う彼女は、ぽろぽろと涙を流しながら懸命に目をこすっている。 「さっ佐伯さん!?ごご、ごめん、僕が悪かった!悪気はなかったんだ!」 「いえ、違うんです!ちょっとだけ、目が痛くて………」 「え、ええっ!?ごご、ごめんっ、め、目に入っちゃったの? だだだ、大丈夫!?」 「大したことないです、大丈夫ですから………」 佐伯はそう言いながらも、相変わらずにごしごしと目をこすり続けている。 「いや、大丈夫ったって、かなり痛いって聞くし、そんなにあんまりこすっちゃ………」 そんな青山の言葉を遮るように、佐伯は泣き笑いみたいな、それでもとびきりの笑顔を青山に向けて言った。 「ううん、青山さんのだから…大丈夫です!」 ズギュゥゥゥゥゥン(←青山の心臓の音) !? ななな、なんだ今のは!? 「? どうしたんですか、青山さん?」 「あ…………い、いや………………あ、あれっ………?」 顔を赤面させて呆けたように佐伯を見つめる青山に、それを不思議そうに小首をかしげて見つめ返す佐伯。 青山は、自分の異変に少なからず動揺していた。顔が、全身が妙に熱い。動悸が激しい、胸が痛い。なな、何だこれは? 先ほどまでの脱力感はどこへやら、涙ぐみながらもきょとんと自分を見つめる彼女の顔を見ているうちに どくんどくんとどうしようもない昂ぶりの波が再び押し寄せてくるのを感じていた。 それは、衝動だった。目の前にいる女を押し倒して自分だけのものにしたいという男としての衝動。 なんでだ?僕はこいつが嫌いなはずだ。 ………いや、ちょっと待て。そういえば、そもそもこいつは僕が殺す予定だったんだ。 そうだよ、もともと僕の物同然じゃないか!こいつは僕のだ、僕だけのものだ!誰にも渡すものか! 好きとか嫌いとかプライドとか屈辱とかそんなものはもうどうだっていい!この衝動の理由とか、そんな理屈はどうだっていいんだ!! やりてぇんだよ!とにかく、今僕はこの女を押し倒してぶちこんで無茶苦茶にしたいんだよ!! 「あ、青山さん………? 気分でも悪いんですか…………?」 今にも吠え出しそうな獣の形相で睨むように佐伯を見つめガチャガチャと手錠を鳴らす青山と、 そんな青山の無茶苦茶な思考回路など知る由もなく、様子が急変した青山を心配そうに覗き込む佐伯。 「佐伯さんっ!」 「は、はいっ!?」 力いっぱい手錠を鳴らしながら、青山、吠え叫ぶ。 「コレ、今すぐ外してくれ!君をちゃんとこの手で抱きしめたいんだ、今すぐに!!」 「え……………は、ハイッ!!」 態度が急変した青山に驚きつつも、どこか期待に胸ときめかせながら佐伯は言われるままに手錠を開錠した。 青山の両手が自由になる。 「佐伯さんっ!(がばっ)」 「キャアッ!?」 刹那、会話をする間もなく佐伯は青山に押し倒され組み伏せられていた。 「青山さんっ!? どうしちゃったんですか?な、なんだか目の色が違いますよ………?」 「どうもしないよ?僕はもともとこういう人間なんだよ(ハァハァ)」 佐伯の耳元で、荒い呼吸を吹きかけるように青山は囁いた。その呼吸に反応するように、佐伯はびくびくと身を震わす。 「んんっ………」 「君もこういうのを望んでたんだろ?」 「………は、はい………」 あまりに積極的な青山に頬を上気させてゆく佐伯。 「キミの言う愛とやらを、今からボクなりに証明させてもらうよ!」 青山は佐伯の顎に手をかけ、そのまま本能のままに熱いくちづけを………しかけたその時、 ファンファンファンファンファンファンファンファン 突如耳に飛び込んできたけたたましいサイレンの音に、あと数センチの距離で青山と佐伯は互いに目を丸くした。 それは、どんな興奮も一気に冷まさせる悪夢の音。 「さ、サツかっ!?」 青山は血相を変えすかさず身を起こし、サイレンの音がする方向を見やった。佐伯はと言うと、 「チッ」 「ちょっ………"チッ"って佐伯さんなんだかキャラ違うぞ!?」 「警察なんかに………」 「へっ?」 「警察なんかに青山さんとの仲を邪魔されてたまるものですか!!」 佐伯はそう怒鳴り、鬼神の如く表情でサイレンの音がする方向を睨みつけた。 (な、なんて女だ………とんでもねえ………) 「ちんたら梯子下りてる時間はないわ!ここから飛び込みますよ!」 「えええ!?ととと飛び込むって、ちょっ、待っ…」 手早く服を着てダム水面へと続くハッチを開く佐伯。 まだカチャカチャとスラックスを慌てて整えている青山を容赦なく急かす。 ガチャリと開かれた遥か階下の水面へのハッチから、ゴオッと冬の風が吹き込む。 覗き込むと、雪の吹きすさぶ中、ビル5~6階分はありそうな遥か彼方下に見える水面。 パトカーのサイレンは、もう部屋の前で聴こえている。 「飛び込みますよ、青山さん!」 「むむむ、無茶だぁ!き、君は怖くはないのか!?」 「私は、青山さんと一緒なら怖いものなんかないんです!(とびっきりの笑顔)」 ドギャァァァァァァァン(←青山の心臓の音) か………可愛い………………… 佐伯の笑顔に鼻の下を伸ばした青山、次の瞬間、視界が180度回転。 「へっ?」 頭上に見える水面、足元に見える水質管理塔と佐伯。 佐伯にダム底へ蹴り落とされたという事実を認識するまでに要した時間は約1秒間。 「☆※▲#◇%!? うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ」 だばーん。…………………ごがぼげぼがぼっバシャバシャバシャバシャ 「………………… 大丈夫そうね。よしっ!」 水面に騒がしく浮かんできた青山を確認した後、佐伯は華麗なフォームで水面へとジャンプ。 たすーん。水しぶきも少なくジャンプ同様佐伯優子、華麗に着水。 着水した佐伯が浮かんでくるやいなや、盛大に水を飲んだ青山が怒鳴りかかってきた。 「ごぼがぼっ……げはげはげはっ、ここここ、殺す気かぁっ!?」 「何言ってるんですか!この程度で死んだりしたら許しませんよ!?」 「は、はいぃぃっ!?」 「ほら、早く行かなきゃ!警察から見えない場所まで急いで泳ぎますよ!」 「は、ハイ………」 何だ?何で僕は素直に従ってるんだ!? 「ぐっ…ち、ちっくしょーーーっ!!」 「静かにしてください、青山さん!警察に聞こえちゃいます!」 「ぐぐぐっ…こ、このアマぁ…………ッ! 畜生、後でぎったんぎったんに犯してやる!覚悟してやがれ!」 「もうっ、静かにしてくださいってば! でも…………期待してますね(ぽっ)」 「……………今はっきりわかった!おまえ、僕を馬鹿にしてるだろーーーっ!?」 サイレンの音をBGMに、ちょっと内容が普通でない、それでもどこか楽しそうな痴話喧嘩が奥富の冬空に響きわたっていた。
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/5.html
□12月25日 災害2日目 4 38(青山×佐伯) □無題(辺見×西崎) □引き裂かれた記憶(青山×佐伯) □エピソード:首に赤い斑点(篠原×藤宮、佐伯×青山、柘植×本多) □赤い斑点・青山透の回帰録(青山×佐伯) □慟哭~事件後、自宅にて(佐伯独白) □赤い斑点・柘植明の回顧録(柘植×本多) □エピソード:夜の営み・誘惑編(篠原×藤宮、佐伯×青山、柘植×本多) □番外編・高校教師(辺見先生×西崎) □西崎復讐戦(西崎×綾乃) □エピソード:パートナーと混浴(篠原×藤宮) □エピソード:絶絶のみなさんに聞きました。あなたの下着は何色? □ネタ:夢ネタ(アポロン様×佐伯) □エピソード:ヘリ脱出後(綾乃×西崎) □最強のカップル(柘植×本多) □ネタ:佐伯優子陵辱シチュエーション □魅せられて(根岸×佐伯) □エピソード:西崎サラダ油(西崎×辺見) □エピソード:朝の風景(柘植×本多、青山×佐伯、辺見×西崎) □エピソード:佐伯兄妹(佐伯兄×佐伯) □エピソード:佐伯兄ショック(青山×佐伯) □私の愛を(ry (佐伯×青山) □罰(田辺×佐伯+青山) □無題(篠原+藤宮、佐伯陵辱)
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/10.html
すぐにでも奥富ダムへいきたかったが、僕も佐伯優子も流石に疲れていた。そこで計画外だったが、ファミレスの女子更衣室で休むことにした。 店内で休みたかったが、あの怪しい記者がいたため、ここになった。人目を避けるのに良いし、狭い車内や極寒の外よりも寒さしのげるしましだった。 佐伯優子が持ち合わせてたカップ麺とガスコンロで食事し少し休息をとることににした。 「はあ‥やっとゆっくりできるね」 「あの、青山さん少し横になってもいいですか?」 「佐伯さん、疲れただろう?僕に構わずゆっくり休んで下さい。」 「ありがとうございますそれじゃあ‥少し休みますね‥」 そういうと佐伯優子は絨毯の床にくの字に横になった。やがてすぐにスウスウと寝息が聞こえた。 「この女には警戒心というのがないのか」 心底自分をすっかり信じ混む彼女に少し呆れていた。 正直この女はとろくさいから嫌いだ。だか、何故か放っては置きたくはない。誰かに渡したくはない。眠る彼女の濡れた髪を撫でながらそう思った。 「う‥‥ん。」 「!!」 寝言とはいえ、普段とはちがう甘い声に『ドキッ』とした。背を向けて寝る彼女はよくみるとかなりスタイルが良い。ウエストラインがとても綺麗だ。さらに髪の間から覗く白く細い首あに色っぽくて少し興奮してしまった。 まあ男子故にしかたのない事だ。 「ううん‥」 彼女が寝返をうった。無垢な寝顔がこちらを向く。 ‥‥カワイイ‥。 もともとメイクしていないのか、薄いためか、雨に濡れたとはいえ、さほど汚れてはいない。少し垂れ目がちの瞳にやや幼さが残る顔立ちがなんともかわいらしい。 それとは対象的に朱く艶ぽい唇とセータからもわかる、形良いふくよかな胸が気になった。手錠のため手を組んでいるからよけいに大きく見える。僕自身が猛ぶってきた。 これはマズイ! 僕が悪いのではない、佐伯優子がかわいすぎるから悪い! 「青山さぁん‥‥し‥て下さい」 甘く切ない声で僕を呼ばれて‥‥。 僕の中でなにかが切れた。 「佐伯さん‥君は悪い娘だね。」眠る彼女の唇に軽く口づけて 「僕にもいい思いさせてくれなきゃ‥。」 邪魔な飾りの眼鏡を投げ捨てて、横に体を向けて寝る彼女にゆっくりとかぶさった。 タートルセーターから僅かに覗く首筋にキスをしたら 「ん‥」と小さく鳴いた。さらに首筋を舌でなぞったらピクリと体が反応した。‥‥面白い 「佐伯さんは寝ていても感じるの?」 起きたかも知れないので、尋ね軽く手を抓ってみたが、反応はない。ただスウスウと寝息をたてていた。 興奮と嬉しさで、調子にのってセーターの下に手を入れると暖かく柔らかい。そして膨らみに触れた。思わず揉んでしまったが、膨らみを覆う布が邪魔で感触がいまいちだった。 「ちっ!なんだこれは!」いらついてナイフでそれを裁ち切ろうとしだが、起きた時に彼女の中の『良い人』をまだ壊すわけはいかない。 しかたなくブラを無理押し上げることにした。指先が膨らみに触れた。途端にもうひとつの手で揉みしだく。膨らみの先端が硬くなっていくのがわかった。指でギュっと摘むと‥ 「ぅうん‥‥」とまた鳴いた。顔をみると眉をしかめて今にも起きそうだったが、なんと寝返りをうってくれた。仰向けに。 一気にセーターとブラをたくしあげ、二つの膨らみに顔を埋める。 「全部僕のものだっ」 あらわになった肌全に痕を残し、唾液で潤す。つんと起ったピンク色の先端に吸い付き舌でころがせば、「ぁ‥‥」と、彼女は小さな声と体をひくつかせた。 可愛すぎるよ佐伯さん。 君を刺したいなぁ‥。 もう、起きてもいい、嫌われてもいいさ。とにかく彼女に挿せればいいんだ。 おかまいなしにスカートをめくり、ストッキングと下着を膝下までずりおろした。膝を抱えて広げると彼女の湿った秘部。指で川をなぞればくちゅり音と粘液がこびりついたから安心だ。太腿へキスをしてからズボンを脱ぎ硬となった僕自信で彼女を貫いた。 「ぅ‥う‥っつ!ああっ!」 流石に起きたかな。痛いよね。処女だから。でもきにしない。 半目で虚ろな目をした彼女に 「っあ‥あっおやまさっん?」揺さ振られながら問う彼女に。 「佐伯さん?まだ平気だよおやすみ」そういい、死なない程度に首を締め失神させた。彼女の嬌声が聞けないのはつまらないが、中へ出せればいい。 反応はないが吸い付きのイイそこへ、満足するまで貫き僕の精液を注いだ。 流石に僕も疲れたな。佐伯優子が起きる前に乱した彼女を綺麗にしてから短い仮眠をとった。 君を消すくらいならば僕のものになったほうがいい佐伯さん。 END
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/8.html
キャラスレの第2のエキドナサバイバルネタ& 辺見化青山×逃げる佐伯でエロ妄想湧いたので垂れ流してみる エロ文章苦手なんでエロ描写はセリフのみで勘弁 青山が良心のかけらもない鬼畜なので陵辱系嫌いな方は閲覧注意 NGワードはタイトルの「引き裂かれた記憶」で 名も知らぬ孤島で、因縁浅からぬふたりの少し普通でない鬼ごっこは続いていた。 何が少し普通でないかと言えば、捕まえたら殺す。はじめに「鬼」がそう宣言しているあたりか。 簡単に言えば、命を賭けた追いかけっこである。 体力と持久力では多分「鬼」には敵わない。 説得も試みてみたが全く聞く耳を持たれなかった。 となると、今の私にできる事は、知力を尽くして逃げ切ること。 後方に迫る靴音を聞きながら、佐伯優子はいかにして逃げるか?冷静に素早く考えを巡らせていた。 (今度は…距離をとって、わざと姿を見せた直後にどこかの部屋に入って…… 窓から上階か下階に逃げて撒こう……) ミスリード狙いの作戦である。 遠方に迫る靴音の主の人影を確認すると、目の前の部屋に駆け込みドアを閉め鍵をかけた。時間稼ぎである。 優子は窓にかかるブラインドを上げ、窓を開けて逃げるべくその窓に触れた。 「!? そんな………!」 (開かない!?はめ込み窓!?) 慌ててすべての窓のブラインドを次々に上げたが、その部屋のすべての窓には引き戸はない。 完全に壁にはめ込まれた、格子状に針金の入ったタイプの頑丈なガラス窓だった。 (そんな………どうしよう………!) 走り寄る部屋の外の靴音が次第に大きくなる。 (駄目よ、落ち着かなくちゃ!落ち着いて…脱出できる方法を考えなくちゃ…) 靴音が部屋の前で止まる。 ガチャガチャとドアノブが回されるが、ドアは施錠されているので開かない。 優子は安堵のため息をついた。 (なんとかして脱出の方法を考えないと………) 出入り口は入ってきたドアひとつだけ。 (天井からは出れないかしら………) そう優子が思案していると、ドアの方から小刻みな金属音が聞こえてきた。 「!?」 カチャカチャ……カチャカチャ……… (そんな………まさか………) カチャカチャ……カチャカチャ……… ……カチッ。 ロックが外れる音。 予想外の事態に、窓際の優子はうろたえたまま身構えた。 ガチャッ。キィ……… ゆっくりとドアが開き、開かれたドアから人影が現れる。 その人影は、優子の姿を確認すると、この状況にはおよそ不似合いな親しげな声で話しかけてきた。 「あれ………良かった、逃げられたかと思ったよ。 行き止まりだったんだね、ここ」 追跡者・青山透。かつて富坂の地で同行者だった男。 妙に鮮やかな青いスーツに銀縁の眼鏡と、いでたちこそ初めて出会った時と同じだったが ただひとつ違うのは、その手には鋭利な殺人ナイフが握られていること。 予想外といわんばかりに狼狽している優子に気がついた青山は、気弱そうな笑顔を浮かべたまま話しかけてくる。 「ああ……僕、これくらいの鍵なら開けられるんですよ。 ひととおりの悪いことは色々とやってきたからね。 こいつでドアを切り倒すこともできたけど……アポロン様の施設をむやみに壊したくないし」 そう言いながら、左手の指先でナイフの刃を弄ぶ。 気弱な笑顔とナイフ慣れしたその行動のアンバランスさが、かえってこの男の狂気を引き立たせていた。 「さて、と」 カチッ。後ろ手でドアロックをかけた青山は笑顔のまま、窓に張り付く優子を見据えた。 「佐伯さん………やっと会えたね」 そういうと青山はすっと眼鏡を外した。男が纏う空気ががらりと変わる。 そこに浮かぶ顔は笑顔には違いないのだが、先ほどまでのそれとは全く違う。 眉を上げ目を細め唇を歪ませ笑うその表情は、まぎれもない殺人者のそれであった。 「逃げ続けて、疲れたんじゃないのかな?」 コッ。一歩、歩み寄る。靴音が嫌になる程頭に響く。 「僕なら、君を楽にさせてあげられるよ………」 コッ。また一歩。二人の距離が近くなる。 (駄目よ、まだ諦めちゃ駄目………!) 優子は絶望的な気持ちを振り払うかのように両手を握りしめ、脇を掻い潜ろうと 突然のダッシュを試みた。 「無駄だよ!」 「キャアッ!」 瞬時に反応した青山に抱きとめられた優子は、男の貧弱そうな外見からは想像もできないような力で 投げ飛ばすように押し返され、無様に床に倒れ込んだ。スカートがはだけ、艶かしい太股が覗く。 一対一で男と真正面から対峙するには、優子はあまりにも無力すぎた。 青山はは倒れ込んだ優子の姿を一瞥。 じっと観察するようにはだけた太股を見つめた後、口元を歪ませ凍るような笑顔で言った。 「どうせ殺すんだし………僕にも少し楽しませてよ?」 「………?」 言葉の意味を解せず、優子は訝しげな表情のまま身構える。 青山は倒れ伏した優子の前に腰を落とすと、次の瞬間、手をかけた彼女の胸元からそのブラウスを力ずくで引き破った。 「えっ!?」 ブチブチブチッ!! 勢いよく弾け跳ぶボタン、呆然とする優子。 青山のその行動に瞬時に状況を理解した優子は、がばっと破られた胸元を押さえて後ずさった。 「そんなっ!青山さん………嘘………!」 「………僕もねぇ…逃亡生活が長かったから、久しくそういうコトしてないんだ…… セックスしようか、佐伯さん」 「い、いやっ!」 あまりにも唐突に、恥ずかしげもなくこれから行う行為を言ってのける青山に優子はうすら寒さを感じ 再び男の目前から逃げ出そうと試みてみたが、即座に青山に羽交い絞めにされてしまった。 バタバタと暴れてはみたものの、抵抗らしい抵抗もできないまま、優子はうつ伏せに床に組み伏せられてしまう。 「なんで嫌なのさ…佐伯さん、僕の事好きなんでしょ?」 「………!」 優子は赤面して青山の方向を睨みつけたが、組み伏せられているため、お互いに表情は見えない。 「僕ね、さっきこんなもの見つけたんだ」 ガチャッ! 「えっ!?」 後ろ手に両手を拘束される。手首にひんやりとしたものを感じた。 (この冷たい感触は………手錠!?) 優子の顔が青くなる。 「富坂を思い出すね」 「そんな………やめて、青山さん!」 本格的に自由を失った優子に、青山は容赦無い。 ぺたぺたとナイフの側面で優子の背中を叩きながら言い放つ。 「ほら、暴れるといろんなとこがスパッと切れちゃうよ?」 「ひっ………」 優子がその言葉で身を固くしたのを見計らったかのように、首筋に立てたナイフの刃を背中に一気に引き下ろすと、 ブラウスとインナーがビリビリと音を立てて無残に切り裂かれてゆく。 「いやぁぁぁぁっ!!」 「あはははは!」 優子の叫び声と青山の笑い声が響く。 青山は高らかに笑いながら、優子を纏う布を次々に切り裂いていった。 「いや………嫌ぁ………ぅぅ……」 されるがままで半泣き状態の優子は、弱弱しくうずくまり否定の言葉とともに頭を振る。 「……ははっ………たまらないよ、佐伯さん………」 実際、後ろ手に自由を奪われ、かつて衣類だったビリビリに引き裂かれた布地を僅かに纏うだけの 今の優子の半裸姿は被虐嗜好のある男にはたまらないだろう。 優子の服を切り裂いてゆく行為は、青山の興奮を駆り立てるには十分すぎる程だった。 おもむろにズボンとトランクスを脱ぎ捨てた青山は、組み伏せた優子の腰を背後から掴むと 既に痛いほどに硬くなっている剛直を全く濡れていない優子へとあてがった。 「ひっ…痛い………痛いぃっ!」 肉棒に感じるわずかな抵抗など気にすることもなく、めりめりと剛直が押し込まれてゆく。 「痛ぁぁぁぁっ!いやいやいやーっ!!」 優子が暴れるように猛烈な抵抗を示した直後、青山の肉棒にぬるりとした感触が纏わりついた。 青山がおや、と結合部を見ると、そこには血が滲んでいる。 「あれ、ひょっとして初めてだったの? いいよ、死ぬ前に僕が君を女にしてあげる」 青山は嬉しそうにそう言い放つと、猛った肉棒を一気に奥まで突き入れた。 「ひぐぅっ!痛いっ!痛いの、青山さんっ!」 「そうかい、痛いのかい。僕は最高に気持ちいいんだけどね!」 青山の肉棒が優子の中を乱暴にかき回すように動くと、ぐちゅぐちゅと結合部から卑猥な音が響きだした。 「痛いぃ………お願い、やめてっ………っ痛ぅ………」 「やめるわけないよ…こんなに気持ちいいのに…」 涙を流し懇願する優子の言葉も、痛がるその顔も、今の青山には興奮の材料にしかならない。 「いやあ……たすけて………誰かっ………誰か助けて………」 「あはは、佐伯さん、こういうとこ誰かに見られたいんだ? 僕も一緒に呼ぼうか?」 「いやぁぁぁーっ!」 「うるさいなぁ!おとなしくしてろ!」 ザスッ!優子の顔の真横にナイフが突き立てられる。 「ひっ!」 「おとなしくしてないと、その綺麗なお顔に傷がついちゃうよぉ?」 「…うっ……うぅっ………」 「そう、それでいいんですよ………いい子だねぇ佐伯さんは」 青山は残酷なまでに優しく優子の頭を撫でると、暴力的な抽送を再び開始した。 優子は信じたくなかった。 今自分を力ずくで陵辱している男が、富坂で出会った優しい男と同じ人物である事を。 気弱な笑顔を浮かべ、絶望の淵にいた自分を励まし助けてくれた男とまぎれもなく同一人物である事を。 たとえ幾度と殺されそうになっても、優子は心のどこかでこの男の良心を信じていた。 悪事を働いていても、透けてみえるような人の良さがどこか憎めないとさえ思っていた。 そんな思いが今、すべて踏み躙られ引き裂かれている。 身も心も何もかも引き裂かれるというのは、おそらく、こういう時の事を言うのだろう。 無理矢理何度も貫かれながら、優子は体と心の痛みにただ涙を流し続けた。 「ハァ、ハァ………ああっ、いくよ、中で出すよっ………佐伯さんっ………!!」 「ぃゃ……………」 弱弱しく拒否の言葉が優子の口から漏れるが、優子もそれがもう無駄だという事は判っていた。 「佐伯さんっ……さえきさんっ!っあああ!!」 最後の拒否の言葉など全く無視し、優子の奥深くでどくどくと青山の欲望のすべてが放出されてゆく。 優子はただ、それを受け入れるしかなかった。 それでも。今のこの現実は受け入れたくない。 もう………何も感じなくなりたい…………。 優子は、ゆっくりと目を閉ざし、心を閉ざした。
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/24.html
「西崎さんは可愛いなぁ…こっちにおいで…」 「いっ、いや!」 辺見先生が西崎を追い掛ける。 その時、突然校舎が揺れ始めた。 「うわぁああ!」 辺見先生が崩れた壁に足を挟まれて動けなくなった。 「辺見先生!大丈夫ですか!?」 先程まで恐怖を感じた相手だったが、やはり尊敬していた先生なのか、心配して駆け寄る。 「に、西崎さん…お願いだ…助けてくれ…」 西崎はそれを聞いて、一瞬ためらった。 助けたらまた変な事をされそうになるのでは…と。 「西崎さん…お願いだ…もう、君を追い掛けたりしないから…一緒に体育館に避難しましょう…頼みます…」 痛みを訴えながら懇願する辺見先生を見て、西崎は助ける事にした。 「わかりました、ちょっと待ってて下さい。何か探してきます!」 辺見先生は西崎の優しい言葉を聞くと、自分が情けなくなり、泣き出した。 5分後…。 西崎が何か持ってきた。 「に、西崎さん…?それは何かな?」 「サラダ油です」 西崎はニッコリとした笑顔で答えた。 「それで一体何を…ぎゃああ!」 西崎はサラダ油を辺見先生の頭から全体にドバドバかけ始めた。 「ちょ…西崎さん…やめ…ブハッ!」 オチは? 着火。 (゚.゚)
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/26.html
朝の風景~柘植編(表)~ 本多「…う~ん……。今、何時……?(時計を見る) …………キャー!!もうこんな時間!?(起き上がりバタバタと着替える)」 柘植「ん~…。なんだ、騒がしいな……。」 本多「遅刻、遅刻! あ、おはよう明さん!悪いけど今日は朝ご飯……」 柘植「あ~。いいですよ。今日は俺、夜勤だし。」 本多「ごめんなさい!それと悪いんだけどもう一つ……」 柘植「…送ってけって言うんだろ?分かってるよ。エンジンかけに先に降りてるぞ。」 本多「さっすが私の運転手さんね!ありがとう!愛してるわ!(チュ)」 柘植「やれやれ…。しかし毎度毎度、同じ事やって懲りない人だなぁ……。」 朝の風景~柘植編(裏)~ 射し込む朝日に照らされたベッドで動く二つの影。 本多「…んんっ…。明さん……まだ…するのぉ…っ?」 柘植「…いいだろ?ここのところお互い忙しくて、ずっとご無沙汰だったんだし。(言いながら愛撫する)」 本多「あんっ。…そう……だけどぉっ……。…これじゃ足腰……たたなく、なっちゃう……。」 柘植「今日は休みなんだ。別に構わないだろ?」 本多「…行きたい所があったのぉっ…!」 柘植「じゃあ今度連れてってやるよ。だから今日は……な?」 本多「…………。もう…。仕方ないわねぇ……。(両腕を柘植の首に回し、ぎゅっと抱きしめる)」 柘植「涼子…。(口付ける)」 本多「んっ…。 …あなたって、普段こっちが誘わないと全然なびかないくせに、一度火がついたら止まらなくなるんだから……。」 朝の風景~佐伯編~ 佐伯「~~♪♪」 台所で朝食を作る佐伯。と、その背後に立つ影が。 青山「…優子さん。(佐伯の背中に抱きつく)」 佐伯「きゃ!? と、透さん、包丁使ってるのに危ないですよ!」 青山「ああ、ごめんごめん。可愛かったんでつい…ね。 今日は何を作ってるんだい?」 佐伯「アジの開きとほうれん草の胡麻和え。それにお豆腐のお味噌汁ですよ。」 青山「ふ~ん。美味しそうだね。…でも今はこっちを先に食べたいかな。(佐伯を押し倒す)」 佐伯「!? ち、ちょっと透さん!!」 青山「いいだろ?」 佐伯「こんなっ…明るいうちから……っ///」 青山「関係ないな。 いいから、ボクの言うとおりにしなよ……。」 佐伯「…っ……ぁんっ…。 とおるさ……あっ!」 首筋に浴びるようにキスを落としながらブラウスのボタンを次々にはずしていく青山。 佐伯のブラウスを肩がら剥ぎ落とす。細い肩、露になった胸元には既に無数の赤い痣が… 佐伯「そんなっ…ちょっと待っ…っ…くぅんっ…はぁっ…」 青山「関係ないって言ってるだろ…僕が今したいんだ…」 その無数の赤い痣の上から、更に新しい痕をつけていく。 佐伯「駄目ですっ、まだ朝ごはんの準…っんんっ、はぁんっ!」 青山「そんな事言ってさ…本当に駄目なのかな?(と、スカートの中に手を滑らせる。)」 佐伯「ん、透さっ…んんっ!(くちゅっ。そこは既に充分すぎる湿り気が…)」 青山「まったく、ついこないだまで処女だったのにね…いつから押し倒されただけでこんなに濡らすような子になっちゃったんだろうね?」 佐伯「だって…毎日のように透さんがっ…」 青山「あれ?僕のせいにするんだ?悪い子だなぁ…そんな悪い子には自覚が必要だね…」 そう囁きながら青山は愛撫もそこそこに腰を重ねてずずっ…と沈めていく。 青山「ほら、僕何もしてないのに…すんなり入っちゃうよ?」 佐伯「や…ぁんっ…そんな事…」 青山「ハァっ……すごいよ優子さん…ドロドロが絡みついてきて…たまらないよ…」 佐伯「ゃん…(困ったような切ないような顔で恥らうゆうこりん)」 青山「ああ、その表情…優子っ、たまらないよ優子っ…(腰の動きがスピードアップ)」 佐伯「あっ、ぁんっ、とおるさっ、あぁんっ!」 青山「優子…僕の優子っ…!どこにも行っちゃ駄目だよっ…逃げたりしたら殺すからなっ…!」 佐伯「んんっ、透さんといるっ、ずっといっしょにいるっ…はぁんっ、あんっ、ぁあんっ、とおるさんっ!」 青山「優子っ…僕だけの優子っ…ああっ、優子ーっ!」 佐伯「透さんんんっ!」 ぐったり。 青山「はぁ、はぁ…優子…………ん?何か焦げ臭…」 佐伯「あーっ!お魚がそのままっ!」 青山「ええええええっ!?」 佐伯「もうっ!お魚コゲちゃったじゃないですか!」 青山「ごごごご、ごめんっ!優子さんごめんなさいっ!」 佐伯「もう、本当に自分勝手なんだから!でも…そんなあなたも好きなんですけどね(クスッ)」 朝の風景~西崎編~ 辺見「zzz…。」 ???「泰三…。泰三、起きて……。」 辺見「う~ん…。むにゃむにゃ……。(目を覚ます) !!? ぐはぁっ!!!(鼻血)に、西崎さん、どうして私の部屋に!? それに、なななんて素敵、いや、破廉恥な格好を……!!」 辺見の目の前には、おたまを持った裸エプロンの西崎が。身につけているエプロンは勿論ピンクでハートのフリル付きである。 西崎「¨西崎さん¨? もう。結婚したのにまだそんな呼び方するんですか?」 辺見「けけ、結婚……?」 西崎「この格好だってあなたがして欲しいって言うからしてあげたのに…。忘れちゃったの?」 辺見「………。」 西崎「……泰三?どうしたの?どこか具合でも悪いの?(辺見の額におでこをくっつける)」 辺見「(プッツン)…かっ、佳奈あああああああ!!!」 西崎「きゃっ…。やん、だめよ泰三、遅刻しちゃうぅ……っ。」 : 辺見「……はっ。(目を覚ましてキョロキョロ)ゆ、夢……!? なんてところで!もうちょっとで佳奈に挿入出来るとこだったのに!! ハアハア。佳奈……。僕の佳奈……。(西崎の写真を取り出してセンズリ)」 西崎「?!(言いしれぬ悪寒が走った)」