約 17,774 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5064.html
https://w.atwiki.jp/zairin/pages/132.html
88 :それも名無しだ:2009/09/21(月) 23 14 14 ID qfH73xRI 無茶振りなネタ投下 プロ子「そういえばレベッカとジョシュア、あなた達結婚式いつにするのかしら?」 レベッカ&ジョシュア「「ブフゥーーー!!」」 プロ子「あら二人して吹き出すなんてはしたないですわよ。」 レベッカ「ゲホッ・・・プロイスト様いきなり・・グェホッ・・何をゴホッゴッホ!!」 ジョシュア「ああっレベッカさん落ち着いて!!、はいヒッヒッフー、ヒッヒッフー」 プロ子「それだと生まれますわよ・・・まぁとにかくレベッカのお腹も目立たないうちに済ませたほうが良くなくて?バックアップはダリウス王家がしますし イスペイルのプロデュースを任せますしね。」 イスペイル「(金こっちもちじゃ無いなら)私は一向に構わんツツツツ!!!」 ジョシュア「何故烈海王!?でっでも結婚なんて・・・レベッカさんだって・・・」 レベッカ「・・・嫌か?」 ジョシュア「へ?」 レベッカ「私とじゃ・・・嫌なのか?」 ジョシュア「・・・・」 キレ子「・・・女にココまで言わせて嫌とはいえねぇよなぁ・・・・」 ジョシュア(僕は・・・) イスペイル(なんかいつに無くシリアスっぽい展開だな。) 93 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 02 07 18 ID ZSE5knIl デデンデデデン デデンデデデン チャラ~ラ~… デデンデデデン! 【ターミスートー】 ???「ここが噂の変態スレか…」 ウー「お、若いのに全裸とは感心だな。良ければ全裸について語r」ヌギッ ???「邪魔だ」ジャキン ウー「ぐわあああ!!」 ジョシュア「ぼ、僕は結婚しなきゃ…」 プロイスト「はっきりしないヤローですわね!!イエスかはい、オフコースで答えやがれ!」 イスペイル様「それ全部受けることになるぞ」 レベッカ「無理しなくても構わん、この子は私一人で育てる…」ナデナデ ジョシュア「ぼ、僕…」 ガシャン! イスペイル様「な、何事だ!?」 ???「ジョシュア・ラングレンとレベッカ・カトリーヌか」 プロ子「けっ!誰かと思えば影の薄い本編主人公様ですか。取り込み中ですので帰りやがれ!」 ミスト「貴様は邪魔だ」プロ子「きゃああ~」 イスペイル様「貴様!問題児で悪戯好きとは言え女子であるプロイストに手をあげるとは!」 ジョシュア「イスペイルさん…前半は言わずとも…」 ミスト「イスペイルか、丁度いい。貴様も消してやる……ふんっ」 イスペイル様「何っ!」 ドカン! レベッカ「イスペイル殿!貴様よくも!」 ミスト「俺の本命は貴様らだ。仲良く死ぬがいいさ」 ジョシュア「ぼ、僕らが狙いなんですか!?」 ミスト「そうだ…むっ」ガシ イスペイル様「ば、馬鹿者!早く逃げるんだ!」 プロ子「このミストはとんでもなく危険ですわ!早くお逃げあそばせ!」 レベッカ「しかし…」 ジョシュア「行きますよレベッカさん!」グイッ ミスト「待て」 イスペイル様「おっと。お前の相手は私とプロイストが務める」 プロ子「さっきやられた分は五億倍にして返してやりますわ…喰らいやがれダメ主人公!」 イスペイル様「ミナールハンマー!!」 ミスト「…手間を取ったな。ターゲットJ&Rの抹殺を最優先する。正しきK本編の世界の為に」ダッダッダッ イスペイル様「プ、プロイスト…無事か?」 プロ子「ネタスレ補正アリでもなんとか無事なレベルですが…ね」 イスペイル様「マズい…とにかくマズい…ジョシュア達が危険だ…」ガク プロ子「イスペイル?…イスペイル!しっかりなさいませ!」 デデンデデデン デデンデデデン! 94 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 03 13 03 ID E1ujpX0g ザイリン「ううむ、イスペイルとプロイストが大怪我だと…何と言うことだ。 最近影が薄いものの、主役である私が何とかせねば!」 ルゥ「みんな!表でミストを捕まえたわよ!」 サスページ「扱いが悪いからとはいえ、やって良いことと悪いことがあります!観念なさい!」 ミスト「えぇ?何ですか、俺には全然意味がわかりませ…」 ノーザ「テメェ、シラ切るのもいい加減にしやがれ!よくもイスペイルとプロイストを!」 ミスト「いだだだ、止めてください!暴力じゃ根本的な解決グェ!?」 翔子「何であんなことしたんです?吐かないとじわじわいたぶりますよぉ!」 ル・コボル「ちょっと待ってみんな!例のミストお兄ちゃんとこのミストお兄ちゃんは別人だよ」 ザイリン「ま、まさか、またアレか」 ダイモン「おお。あれは数ある異世界で、最も危険なミストの姿だぁ~」 ミスト「何なんですか、俺にもちゃんと説明s」 翔子「とにかくジョシュア君たちが危険には変わりないんですね!?」 ノーザ「まずいぜ、奴らを追いかけるぞ!」 ザイリン「ああ、放っては置けない!行くぞヴォル子!」 ヴォル子「うん!俺もがんばるぞ!」 ジョシュア「はぁはぁ…な、なんだったんでしょう、あのミストさんは」 レベッカ「わからん…だが…うぅ」ガクッ ジョシュア「レベッカさん!ごめんなさい、無理に走らせちゃって…お腹…大丈夫ですか?」 レベッカ「気にするな。本当に妊娠しているかも分からないんだから」 ジョシュア「え?」 レベッカ「…既に妊婦薬の中和剤を飲んだ。卑怯な女さ、私は。ハッタリでお前の気持ちを試したかっただけなんだ」 ジョシュア「レ、レベッカさん…」 ターミスートー「ターゲットはあちらか。ふん、こそこそとまるでネズミだな」 ガウリ「お、君も全裸を愛する者か!ぜひ俺と」 ターミスートー「どけ」ビシュッ ガウリ「あひぃーーー!!!」バタン 早乙女「てっめ、よくもダーリンを!」 ターミスートー「K本編通りにガウリを愛するゴリラ女か…貴様は見逃す」 早乙女「な、なんだと!?」 ターミスートー「K本編と異なるネタを排除する、それが俺の使命」ダッ 早乙女「待てコラ!誰がゴリラじゃーー!!」 97 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 07 31 48 ID ZSE5knIl ギル「最近乾燥してるせいか、どうも埃っぽくていけないな。入口が白っぽく汚れとる」 スウェン「表に打ち水でもすれば、多少は改善されるだろうな。清掃ついでに打ち水しよう」 ソル「スウェンが清掃してる間に僕がするよ。パンは焼き終わったし」 ターミスートー「ターゲット発見。これより排除行動に入る」 レベッカ「しまった!見つかったぞ!」 ジョシュア「逃げて下さい、レベッカさん!僕がやられてる間に安全な場所へ!」 レベッカ「馬鹿っ!体術の心得のないお前など瞬殺されるだけだぞ!」 ターミスートー「仲良くあの世へ行くんだな。原作の枠を越え、未来で子を成す貴様らは いずれK本編の世界の存在すら脅かす」 レベッカ「えっ…」 ターミスートー「死ね」 バシャッ ソル「こらぁ!全裸で外を歩くなんて変態のすることじゃないか!」 ターミスートー「貴様も本来の目的を忘れた男か…ついでに排除する」 レベッカ「いかん!」 ケイン「おっと。私に任せて下さい。全裸男の変態なら慣れてます!」 ジョシュア「何故ケインさん!?」 ケイン「(パッ)早脱ぎ&女物下着のイリュージョンで相手の目眩ましを」 ターミスートー「なってたまるか」ゲシゲシ ケイン「痛い!しかしこれもノーザ様の愛を得る為の痛みと思えば」ハァハァ ジョシュア「あんまり嬉しくない助けられ方ですねぇ…」 レベッカ「…逃げるか」 ギル「おっ、打ち水は終わったのか?」 ソル「店長!それどころじゃないです!早くMARZに通報しないと!」 98 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 12 52 39 ID HSMvMApL アンジェリカ「ミスト、どうしたの?止めて!」 ガズム「そうだミスト!私はお前をそんな奴に鍛えた覚えはないぞ!…イテテテ」 シェルディア「ミストやめてよ!そんな暴力的で行動力があって 廊下でぐちぐちしないミストなんか偽物だよ!」 ル=コボル「そうよ!姉さんやアンジェリカさんよりも仕事できそうな ミストさんなんかミストさん的な何かだよ!」 ターミスートー「……最終安全装置解除。カウントダウン開始」 99 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 14 22 58 ID u4CvptfM イスペイル様「あたた…酷い目にあった」 プロ子「全くですわ…」 剣司「大怪我って聞いてびっくりしましたけど」 咲良「プロイストさんは大きなこぶと打ち身、イスペイルさんは無傷じゃないですか」 プロ子「大怪我ですわ!私の美貌を損ねる漫画コブにお尻がごっつ腫れてますのよ!…いたた」 イスペイル様「私はバーチャロイドだから、修理済なだけだ」 剣司「頭のヘルメットが少し凹んでますよ…」 ヴェリニー『まあイスペイルの中身は打ち身だらけなんだけどね』 サコン「で何か気になる事を言っていたとか」 イスペイル様「確か……『正しきK本編の世界』とか何とか」 プロ子「そんな事を言ってましたわね」 剣司「なんすかそれ?」 咲良「並行世界なら正しいも間違いもないわよ」 サコン「恐らく彼の世界は…イスペイルさんやプロイストさん達が改心せず、沢山の死傷者が出た世界でしょう」 イスペイル様「…なるほどな、確かに我々が揃って平和に暮らすなど並行世界でも稀なケースだ」 プロ子「でも問題はないですわよ。これまで何事も起こらず、普通に存在してたんですから」 サコン「そこです。何故彼は突如この世界にやって来たのか」 イスペイル様「多分…奴の世界が滅ぼうとしてるのだろう。そこで原因のこの世界、特異点たるジョシュア達を抹殺に来た訳だな」 剣司「自分の所がヤバくなったから、その原因を取り除きに来たと?」 咲良「SF映画にあったわね、そんな話が」 サコン「そしてもうひとつです。彼は全裸で現れた」 プロ子「全裸好きな変態なだけじゃ?」 サコン「まあその可能性もありますが。通常時空間の移動はダイモンに頼まなければ…」 イスペイル様「無理だ。しかし奴は単身全裸で表れた。つまり時空を越えて来たわけだ、体ひとつでな」 剣司「…人間にゃできないってことですね」 サコン「ザイリン君達変態でも合体して初めて可能なわけです」 咲良「つまりあのミストはサイボーグ!?」 ザイリン「イスペイルやプロイストさえもぶっ飛ばしたミスト君だ。我々では太刀打ちできん」 ノーザ「じゃあアレの出番だな!」 翔子「アレですねぇ」 ザイリン「よし…超変態!」 ノーザ「エヴォルト!」 シャキ-ン ザイノーザ「超変態戦士ザイノーザ!」 翔子「だんだん変身シーンがおざなりになってきましたねぇフヒヒw」 ザイノーザ「そんな事はどうでも良い。ヴォル子にプテ子君、君達も付いて来たまえ」 ヴォル子「おう!」 プテ子「了解ですぅ」 100 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 16 45 07 ID 0bMIpS/p ギル「こうなっては仕方がない……癪だが強力な味方を呼ぼう」 ソル「味方って、うちにそんなのいましたっけ?」 総士「店長、偽ミストが店内に侵入して来ました」 ギル「構わん、こっちもちょうど助っ人が来た!」 テレッテー ロール「探偵を辞めた分、ギャラは多めに頼むぞ」 ギル「いいぞ!試作品の牛丼バーガーもやろう!!」 ソル「ちょっと、何て人呼んでるんですかぁ!?」 ターミスートー「こんなロールは正しいKに必要なし……排除する」 101 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 17 32 01 ID ZSE5knIl ロール「行くぞ!北斗○拳奥義天○活殺!」ビュン 剣児「レーザーかよ!?」 スウェン「違う、あれは闘気により相手の秘孔を突く門外不出の奥義だ」 ソル「そんな豆知識いらないって!」 ターミスートー「終わりか。ならば消えろ」 バコーン ギル「弱いぞロール!」 ロール「ち、違う…人間じゃない…奴は」バタ ア・カン「まさかあいつサイボーグかい!?」 剣児「くそっ!ジーグに変身できりゃ…」 蔵前「さ、サイボーグなら店長だって!」 ギル「…すまん。最近メンテをサボっていた」 総士「店長ーっ!」 ヒミカ「ならば仕方ない…えーい!」メキメキダラダラ ターミスートー「む。体の自由がきかん」 乙姫「凄い…凄いよヒミカ♪」 ヒミカ「誉めてくれるのは嬉しいが…もってあと三分じゃ。その間に何とかせねば」 星美「ウ○トラ○ンノデバンデスネ、ピポピピピーピポピピピー」 セレーネ「星美。それはマ○マ○使よ」 102 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 18 05 02 ID u4CvptfM ザイノーザ「ギル・バーガー★に奴はいる…ヴォル子にプテ子君。突入と同時に最終兵器だ」 ヴォル子「おお~アレだなー!」 プテ子「はぁい。ザイリン様ぁ、お約束は守って下さいねぇ」 ザイノーザ「…私の中のザイリンが渋い顔だが、ノーザは了承してる」 プテ子「アレでおデート三回なんて…うふふ」 ヒミカ「い、いかん…もう限界じゃ…わらわを放って早う逃げや…」 乙姫「そんな…ヒミカを置いていけないよ!」 総士「僕も残る」 剣児「俺もだ!ヒミカのおっぱいを守るぜ!」 ヒミカ「馬鹿な者達じゃ……すまぬ」バタリ ギル「ヒミカ!?」 ターミスートー「ふん、貴様らのせいで時間をロスした。抹殺する」 ザイノーザ「ちょっと待って貰うぞ。私が相手をしよう」 ギル「ザイノーザ!?」 ターミスートー「ふん。変態が何人来ようと相手ではない」 ザイノーザ「ではゾイド最終兵器の出番だ。ヴォル子、プテ子君準備を」 ヴォル子「へんしん!」キュイイン プテ子「ファイナルウエポンモード!」シュイン 総士「ヴォル子達がゾイド形態に!」 乙姫「でも大きさは変わってないよ」 ガチャン…ガシッ ノーザ『ザイリン!トリガーを預けるぜ!』 ザイリン『任せておけ。変態集中…!』 ザイノーザ「くらえ!!天下無敵の変態一撃必殺砲!!」ドカン ターミスートー「何?」 チュドー-ン ギル「……店内は滅茶苦茶になったが…」 総士「敵を排除したから良しとしなくては」 ソル「助かったぁ…」ヘナヘナ ザイノーザ「…ふぅ」ピッ 剣児「ありゃ、元の二人に戻っちまった」 ア・カン「パワーを使い果たしたんだろ、お手柄だし休ませてあげな」 ガチャガチャ… 蔵前「えっ…まさか」 ターミスートー「…ガー…やるな…が…だ活動…可能…」ガ- スウェン「腹に大穴が空いているのに…!」 ギル「まだ活動できるというのか!?」 106 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 18 51 35 ID WM4xrlDI ???「入るぞ」 蔵前「誰!?」 ル・コボル「………」ゴゴゴゴ ギル「ル、ル・コボル…?」 スウェン「何か様子が違うぞ」 ル・コボル「先程は家のイスペイルが世話になったようだな」 ターミスートー「…現在の…貴様は…本編通り…排除の必要性ナシ」 ル・コボル「まあ、そう云うな。それにだ、今の我は全くもって本編通りではないぞ」 ターミスートー「?理解…不能」 ル・コボル「…娘がちょっと怪我させられた位でマジギレしたりするようなラスボスは居ないさ…お喋りが過ぎたな。何、すぐに終わる。 失 せ ろ 俗 物 」バッ ターミスートー「!?!?」 バシュッ ソル「…これはまた」 スウェン「綺麗に消し飛んだな」 ル・コボル「所詮人の作りしもの、脆いものだ。…あー、スッキリした♪じゃ私帰りますね、お騒がせしてすみませんでした♪」ペコリ ガーッ(ドアの閉まる音) 総士「……」 ギル「…まあ、なんだ…とりあえず店内を片付けるか」 蔵前「…ハイ(イスペイルさんが娘、ねえ…)」 この時、この場に居た乙姫以外の全員が星美に言われるまでもなく「コイツだけは敵に回してはいけない」と学んだとい 108 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 19 35 00 ID ZSE5knIl ジョシュア「ありがとうございました…お二人には怪我まで…」 イスペイル様「構わん。ジョシュアが悪い訳でもあるまい」 プロ子「まだコブが引きませんけどね。レベッカに免じて許して差し上げますわ」 ジョシュア「そのレベッカさんの事でお願いがありまして…」 レベッカ「なに!?妊娠剤からの一件を私達の記憶から消すだと!?」 ジョシュア「はい」 レベッカ「わ、私が迷惑なのか…もしかして他に思っている人が…」 ジョシュア「違います。レベッカさんの好意は嬉しいです、本当に」 レベッカ「なら何故!」 ジョシュア「僕達はこの一件で未来の自分を知ってしまいました」 レベッカ「あ…」 ジョシュア「それは自然の摂理に反します」 レベッカ「………」 ジョシュア「僕たちが将来結婚するなら、今回の一件が無くとも愛情で結ばれます」 レベッカ「…そうだな」 プロ子「やれやれ…骨折り損のくたびれ儲けですわ」 イスペイル様「ご苦労様だなプロイスト」 プロ子「まあ…今回の一件でジョシュアが、結婚しなくて良かったんじゃありません?イスペイル的には」 イスペイル様「は?」 プロ子『はぁ…ニブチンはジョシュアだけじゃありませんのね』 109 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 21 18 17 ID Rp7pZwk2 ルル「ターミスートー、ですか」 シホ「えぇ。単純な腕力ならオーバーマン並かと」 ルル「残骸は回収出来るかしら?」 ミラ「破片くらいなら大丈夫だと思うけど…」 ルル「充分です、かかりましょう」 ルナマリア「(私です、ルナマリアです…いつも以上にみんなシリアスな顔付きで怖いです…)」 ???「ふも」 ルナマリア「え?」 110 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 22 21 29 ID Uwy71NH6 翔子「あーだるーめんどくさーい」 プロイスト「さぼるんじゃありませんわ!キリキリ働きなさいな!」 翔子「だってー、ザイノーザさんの尻拭いなんて面倒ちぃんだもーん」 ヒミカ「すまんのう、ウチの店の片付けなぞ手伝わせてしまって」 イスペイル様「何、気にすることはない。我々がそちらに迷惑を掛けてしまったのは事実だからな。ま、これも御近所付き合いという奴だ」 星美「ココハ、イスペイルサン達のオ心遣イニ感謝スル場面デスネ」 セレーネ「そうそう、その判断は良い感じよ星美」 ソル「皆さんのおかげですぐに営業再開出来そうですね」 ザイリン「ううむ、あの時は確実に仕留めたと思ったんだが…」 ノーザ「どうせなら外に誘き出しときゃ良かったぜ…」 ア・カン「ほらそこー、ブツクサ言ってないで手を動かすんだよー」 ギル「すまんが今度、メンテ用の機材を貸してくれ。今後こんなことが起きぬよう、万全の隊長を整えておこうと思ってな」 イスペイル様「よかろう。では家に帰ったら用意しておこう」 スウェン「ところで…あのスレンダー美乳は何をやっているのだ?」 真矢「こんなことじゃ…こんなことじゃあナンバーワンになれない…グスグス」 剣児「そういや真矢ちゃん、今いんでぃくす☆でバイト中だったんだな」 イスペイル様「あー、まー、色々な事情があってなー(棒読み)」 プロイスト「あの子もNo.1メイド狙いのようですけど…ターミスートーの騒ぎでウチの本業の方はサッパリですものねぇ」 翔子「ざまーみやがれフヒヒw」 真矢「こんな筈じゃあなかったのに…私と一騎君とのハッピー未来がどんどん遠のく……ん?」 マウリン「真矢さん真矢さん、ペットショップのルルさん達から伝言です」 真矢「マウリン?それにルルから伝言って…一体どういうこと?」 マウリン「実はペット用の最高級ブリュンヒルデチーズに買収されまして…いやいやそんなのはどうでも宜しい。 真矢さん、店内に散らばってるターミスートーの残骸を回収出来ますか?」 真矢「大きい破片はイスペイルさんが回収しちゃったけど、小さい欠片ならまだ大丈夫だと思う」 マウリン「ではそれをコッソリ回収して、誰にも知られぬようペットショップに持ち帰るように…とのお達しです」 真矢「え~めんどくさいなぁ」 マウリン「成功したら一騎さんとのラブラブデートをお膳立てするとのことです」 真矢「私に任せれば万事オッケー!」 マウリン「Be happy good luck。御武運を祈ります」 111 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 23 15 27 ID u4CvptfM 真矢「……(さっ)」 総士「遠見?今なにか拾わなかったか?」 真矢「えっ!?た、ただの紙屑だよ。誰かのレシートっぽいね~」 総士「そうか。てっきりターミスートーの破片でも拾ったのかと」 真矢「そんなの触るのは危ないよ~」 総士「そうだな。気をつけてくれ」 (深夜) 真矢「…というわけで破片を幾つかに腕っぽい部品ガメてきたよ~」 ルル「さすが真矢さん」 ミラ「あと真矢ちゃんにこれ渡しとくわね~」 ミニジンバ「キュー(俺様がいれば百人力だぜ)」 ルナマリア「ちっちゃいオーバーマンね」 ルル「この前生まれたての子です。威力は小さいですけど、『盗み』のスキルが使えますよ」 ミラ「これで毎日少しずつお客様の心をちょっとだけ引き付けてね~」 真矢「おっけ~♪」 シホ「ルル。解析準備完了だ」 ルル「真矢さんは暫く現状のまま働いて下さい。私達も動きますので」 (以下別ネタが絡むため省略) 112 :それも名無しだ:2009/09/22(火) 23 16 29 ID HSMvMApL サコン「ターミスートーについて、断片的にわかったことがあります」 プロイスト「このことは他言無用でお願いしますわ。特にルルには」 サコン「そんなに大したことではないですがね。あれはクリスタル・ハートとは全く 逆の性質のもので動いていました」 プロイスト「クリシュナ・ハートのようなものかしら?」 サコン「いいえ。クリシュナ・ハートは根本的にはクリスタル・ハートと同じようなものです。 いわば『石ころハート』とでもいうようなものですね。 これの発動条件は皆の心がバラバラであることです」 プロイスト「それであの力とは……恐ろしいですわ」 サコン「ええ、今のところは偶然が作用したとしかいえないですね」 続編ターミストー2
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/14.html
番外編・高校教師 辺見先生×西崎 廊下にて。はったりとであった辺見大三と西崎佳奈 辺見「に・し・ざ・き・さぁんw君とは運命的な‥、」 西崎「あ!辺見先生、あのこれ、見て下さい!。」と彼女はおもむろに自らスカートをめくったすると、 辺見「おひょぉぉぉぁぁー!!www(鼻血)」 彼の目にはいってきたのはは‥‥。下半身何もみにつけていない西崎の花園だった! 西崎「先生!」 辺見「ハアハア‥いやいやいやや!これはこれは見事な川が。(しゃがみこんで凝視)は!どうしました。西崎さんハーハーハーハー」 西崎「あの、私、病気でしょうか?なんか黒い物が生えてきたんです。」 辺見「うーむこれは‥‥」ピンセットを取り出して西崎の花園をご開帳する辺見先生。 辺見「毛ですね。西崎さん心配ありませんが、‥」 西崎「ありませんが?」 辺見「念のため少し消毒して見ましょう。西崎さんそのまま脚を開いてください。」 西崎「こう?ですか?」そういい股間むきだしの西崎は両足を120度ど開いた。辺見は西崎の股下に潜り触診。 辺見「ふむ、ふむ(指で」ぐちゃぐちゃ)色、艶、柔らかさ、締まり具合といい乙女のようです」 西崎「ひっ、なんか‥入ってきてますっ‥ひぁ!‥先生変な感じです。んっ」 辺見「あぁ~。いい感触ですねぇ。それでは消毒しますから私の顔に座ってみてください。」 西崎「ええっ!私重いですっ!」 辺見「大丈夫ですよー。さあさあさあ!ハーハーハーハー」 西崎「はい!(先生にえんちょ)」 西崎は辺見言われたとおり辺見先生のお顔に座ってみた。 西崎「ぁふん!!先生!ヌメヌメしますぅー、う‥んっ」 辺見「クンクンクンクン‥西崎さぁん‥いい、香りだよ~レロレロレロ‥んーこの舌ざわり‥この穴はどうかな、レロレロレロ」 西崎「やぁ!先生汚いですよぅ‥あうぅ‥やぁん(でも、気持ちいい)はぁ‥ぁああ~」カクカク あまりの気持ちよさに腰が揺れてしまう西崎であった。 辺見「おや?西崎さん?大丈夫ですか?痙攣してますねぇ‥じゃあ、こっちに座ってみようか」 辺見先生はズボンをぬいで普段は素朴な自分の棒を、見事そりたたせ西崎の股下へあて西崎に座らせた。 西崎「痛いっゃあああ!痛い!痛いですっ止める下さいぃー!!いやあーー!!」 辺見が無理にすわらせるので西崎はどんどん沈んでいき、 辺見「さあ、西崎さんおいで。ほらほら、つきぬけるよぅー」 びちっ‥! 西崎「ひいっ!あああああ!!!」 ‥見‥生‥辺見先生! 辺見「ほえ?」 比嘉「辺見先生!いったい何を履いてるいてるんですか!股間にペットボトルなんかつけて‥ しかも、女子トイレで!みっとめないですよ。オナニーなら男子トイレでしてください!」 辺見「はい?・・・あぁ‥夢、でしたか‥ショボン‥西崎さん、いつか君と貫通式を迎える日を楽しみにしてるよ‥ふふふ‥うひゃひゃひゃひゃ!!」 綾乃「あら?(辺見のブツ見て)随分お粗末ですわねさすがに西崎さんでもブカブカなんじゃない?」 辺見「!???」 完
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/7.html
無題(辺見×西崎) 12月25日、富坂商業高等学校。 「はぁ…はぁ…」 滝のような雨音が響く廊下。 そこに額の汗を拭う事すら忘れ、がむしゃらに走り続ける女子高生の姿があった。 ――お願い…もう、ついて来ないで…… 彼女はささやかな期待を込め、視線を背後へと移す。 もしかしたら、振り切れたかも知れない…… しかし、少女の思いを嘲笑うかのように数秒前に振り返った時と同じ、絶妙な距離を保ったままのその男の影が視界に入った。 「ムフッ…待ってよ…西崎さん?」 逃げ惑う少女……西崎佳奈の名を呼びながら、執拗な追跡を続ける白衣の変態教師・辺見…… 嫌らしい笑みを浮かべながら両手に持ったピンセットをカチカチ鳴らすその姿は、さながらB級ホラーに登場するモンスターを連想させた。 ――いや…誰か助けて… 独り、災害に取り残された孤独…独り、変態に追いかけ回される恐怖…… 自らの身に降り懸かった不運のダブルパンチに押し潰されそうになりながら、佳奈は果てのない逃避行を継続していた。 そして……それは、そう長くは続かなかった。 「…!?」 ズズンという轟音と共に、地面が大きく縦に揺れる。 「きゃあっ!」 不意に襲ったその衝撃にバランスを崩し、佳奈は勢いよく地面に倒れ伏した。 その際、不運にも頭を強打したらしく、彼女は自らの意識が遠退く事を感じる。 そして、気を失う寸前にその瞳に映ったもの…… それは、上から佳奈を見下ろす、辺見の不気味な笑顔だった。 「ん…」 頬を伝う水の冷たさに、佳奈は眠りから目を醒ました。 焦点の合わない目で周囲を見回すと、そこは見覚えのある教室だと分かる。 「…え…?」 とにかく起き上がろうとした佳奈は、違和感に思わず声を上げた。 彼女の両手首は青いネクタイできつく縛られ、どれだけ必死に引っ張っても、一向に解ける様子は無い。 そして足首もガムテープで乱暴に拘束され、正に身動き一つ取れない状況だった。 「どうして…」 芋虫のように身を捩りながら懸命に戒めを解こうとする佳奈。 そして、彼女の心は後方から耳に届いた耳障りな笑い声により、望に塗り潰される事となる。 「…やっと二人きりになれたね…西崎さん…?」 「…ひっ!」 短い悲鳴を上げながら、佳奈は慌てて声の方向を見る。 その視線の先には教卓に腰を預けた辺見の姿があった。 「酷いなぁ…そんなに怖がらなくたっていいじゃないか…」 「こ、来ないで! 来ないでください!」 一歩、一歩と迫り来る辺見から逃れようと佳奈は必死にもがくも、四肢を拘束されてはどうにもならない。 「誰か…誰か助けてっ!」 目尻に涙を浮かべながらの少女の叫びは世界で最も心地よい音色として、辺見の鼓膜を通過する。 「呼んだって誰も来やしないよ…」 やがてその小さな身体を覆うように、白衣の背中が少女の上に被さった。 「この学校にはもう僕らしかいないんだから…」 仰向けのまま、後ろ手に拘束された佳奈。 見上げた先には息のかかる距離にまで接近した、油脂にテカった変態の顔がある。 今まで生きてきた中で、ここまで異性と接近した経験など皆無の佳奈は嫌悪感に思わず目を逸らすも、辺見の言葉にハッとなり、思わず聞き返した。 「私たちしかいないって…じゃあもう…」 「そう。みんなとっくに逃げちゃったよ。僕らはここで死ぬんだ…もちろん二人一緒にね…」 さらっととんでもない事を言い放ち、発狂したように再び笑い始める辺見。 「そんな…」 現実感の伴わない、脱力に似た感覚…… 恐怖に緊張していた佳奈の身体はだらんと弛緩し、その瞳は辺見の顔の向こう…… 天井の一点のみをぼんやりと見つめていた。 ――お母さん… いつ襲い来るか分からない濁流に呑まれるのが先か、眼前の変態の手にかかるのが先か…… どう転んだとしても絶望的な状況に、佳奈の瞳から堪えていた涙が溢れ出る。 「泣かないでよ西崎さん…」 辺見は少女の頬を伝う涙を指先で拭うと、さらに顔を接近させた。 完全にキスの距離まで迫った辺見の顔。 中年男性特有の体臭が少女の鼻孔を刺激する。 ――先生…どうしてこんな事を…? 辺見の思考が理解出来ず、佳奈の頭一杯に疑問符が浮かび上がる。 内気で耳年増でも無い佳奈は、同年代の少女達よりも性的な知識は ―授業で習う程度の事は知っているものの― 皆無に等しかった。 そして学校では決して教えないアブノーマルなケースを彼女は知る由も無い。 まさか先生が生徒に…大人が子供に、そんなことをする筈が無い…… 無意識にそう信じていた少女は余りにも無知で幼く、そして哀れだった。 「泣かないでよ…僕が忘れさせてあげるから…」 同じ言葉でもそう言ったのがヨン様ならば、おそらく失神モノの甘い台詞となっただろう。 しかし、今その台詞を吐いたのは、縛った女子高生に覆い被さる、ピンセットを両手に摘んだ冴えないロリコン変態教師な訳で…… 辺見は訝しむ佳奈を尻目に、おもむろに立ち上がる。 そして無理矢理佳奈を俯せにすると、彼女の脚の方へ向きを変え、その腰に馬乗りになった。 「な…なにするんですか? 止めてくださいっ!」 その行動に佳奈はじたばたと脚をばたつかせ、縛られた両腕で辺見の背中を何度も叩くが、男の身体がその程度で動く筈が無い。 「君と僕はこうなる運命だったんだよ…」 辺見はそう言いながらピンセットで制服のスカートの裾を摘み…… 「…やっと僕の夢が叶うんだ…」 ……ゆっくりと、焦らすように捲り上げた。 「きゃぁぁぁぁっ!」 頬を紅潮させ、少女は甲高い悲鳴を上げる。 清楚な純白の下着に包まれた佳奈の可愛らしい尻は、綺麗な太股との相乗効果により、正に『おいしそう』と言えるものだった。 「や、やめて…お願いです…見ないでください!」 誰にも見せた事の無い下着を無理矢理晒される恥ずかしさに佳奈はかぶりを振りながら、より一層抵抗を強める。 それに意を介する事無く辺見は不気味に笑いながら、少女の白い太股の内側をそっと撫でる。 「ひぁっ!?」 ぞわっと鳥肌が立つような不可解な感覚に戸惑いながら、佳奈は上擦った声を上げた。 柔らかな少女の太股を、執拗に撫で回す指先。 それは幼い肌の質感を確かめるように、不規則に蠢く。 そして、内腿に触れられる度に全身を駆け巡る、くすぐったさに似た奇妙な感覚…… それによって洩れそうになる吐息を堪えるように、佳奈はきゅっと唇を噛んだ。 「…西崎さん、どうしたんだい?」 太股を這う手を一旦休めた辺見は、視線を騒がなくなった佳奈の顔へと向ける。 その瞳を恐怖に潤ませ、羞恥に頬を紅潮させながらも、彼女は必死に辺見の指に耐えていた。 「もっと君の声が聞きたいのに…」 物足りなさそうにそう呟きながら、視線をショーツに包まれた少女の尻へと戻す辺見。 ――どうしよう…このままじゃ… 何とかこの状況から脱出すべく、佳奈は視線を周囲に巡らせる。 しかし、彼女が何かを見つけるよりも、辺見が動く方が早かった。 辺見は眼鏡を怪しげに光らせながら、ピンセットを佳奈の尻と下着の間へと潜り込ませる。 どうやら衣服を弄る際にはピンセットを使うというのが、この変態の拘りのようだ。 「…!」 尻に直接当たった硬質な冷たさに、ビクッと肩を震わせる佳奈。 そして辺見はピンセットで純白のショーツを摘み上げると、それをゆっくりと降ろし始めた。 つづく
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/6.html
12/25 災害2日目 4 38 ジオ石油奥富サービスステーション ―― 「ごご、ごめんなさい!」 ぱりん! 青山透は申し訳なさそうに勢いよく謝ると、器用にガラス戸の鍵部分を 石で割り、手際よく鍵の部分だけを壊し店内に入っていった。 「思ったとおりだ、佐伯さん。 店員用の仮眠スペースがあるから、とりあえずここで休むといいよ」 店内の奥のドアから青山は振り返り、婦警制服姿の佐伯優子に声をかけた。 「すいません、青山さん・・・」 優子がよろよろと店内に入り奥のドアをくぐった時には、青山は既に 背を丸め石油ストーブに火を入れている。 出会って間もない頃だったら青山のこの行動力を意外に感じたかもしれない。 ところが、頼りなさそうな第一印象とは裏腹に、青山の行動力と判断力は 確かなものであることを今の優子は知っていた。 ―― 時は30分程前に遡る。 一路奥富ダムに向かうべく、二人を乗せたレストラン・アンジェリーナの 軽乗用車はみぞれ混じりの豪雨の中をひたすらに飛ばしていた。 「佐伯さん、大丈夫?寝てて、いいよ? 奥富ダムまでは、まだ2時間くらいはかかるからね」 先ほどからうつらうつらと頭をもたげさせる助手席の優子に、運転席の青山は 声をかけた。もっとも、寝てていいと言われても、富坂市内ではあちこちで 道路陥没や浸水・崖崩れが起こっており、ただでさえ乗り心地は二の次の 商用軽自動車は想定外のオフロード走行に悲鳴を上げ、眠りに落ちそうになると 車への何かしらの衝撃に叩き起こされるのだ。 しかし、優子の目にはそう言う青山のほうが限界に近いように見えた。 事実、先ほどからこの車、2,3回怪しげな蛇行運転を繰り返しており、 優子が完全に眠りに落ちることができない原因のひとつはその怪しげな車の 挙動でもあった。 車体が大きく揺れる。車が4回目の蛇行を行ったその時、たまらず優子は叫んだ。 「青山さん!」 ビクッと顔を上げ、車の挙動を戻す青山。 「危ないですよ! 確かに急がなきゃいけないかもしれませんけど、仮眠、とりましょう」 「わわわわかったよ・・・き、君がそう言うのなら・・・」 実際、この二人の疲労と睡魔は限界に近かった。 執拗にあの刑事に追われ、雨の中を走り、濁流の中を歩き、青山に至っては それに加え成人男性を背負っての移動に刑事にタックルまでかましている。 優子は睡眠をとるのは車内でいいと言ったが、既に雨は雪に変わっており、 最終的には吹雪の中車内で寝てしまうのは危険だという青山の意見を 素直に聞いた形となる。 ―― 優子は石油ストーブの灯りに照らされた室内を見渡した。 簡易ベッドと事務机、雑誌と帳票類が詰まれたラックの殺風景な部屋。 唯一事務机の上の安そうな卓上クリスマスツリーだけが季節感を誇示するように 石油ストーブの灯りにゆらめいていた。 優子はひとつだけのベッドを見て一瞬顔を赤らめたが、そんな優子に 気付く風もなく椅子に腰かける青山を見て、内心がっかりした。 そう、確かにがっかりしたのだ。 出会って半日も経っていなかったが、優子は目の前の、お世辞にも男前とは いえない気弱そうな眼鏡の青年に惹かれている自分を自覚していた。 「ああ、佐伯さんはちゃんと横になりなよ。 僕は椅子でいいからさ」 立ったままの優子に気付いた青山は優子に優しく声をかけた。 「そんな、青山さんこそお疲れですよ!ベッド、使ってください」 「いやいや、そういうわけにはいかないよ! 大丈夫だよ佐伯さん、僕は、椅子で寝たりとかよくあるから」 ああ、優しいこの人は、こういう時はあくまで引かないんだろうな。 そう思った優子は、少しだけこの優しい男を慌てさせてみたくなった。 悪戯っぽく小首を傾げ、言う。 「それじゃあ・・・一緒に寝ませんか?」 間。 ごうごうと激しく風と雪が打ちつける音だけが静寂した部屋に響く。 事態を把握できないのか、ぽかんとした表情で優子を見上げた青山は 小首を傾げる優子を見て口をぱくぱくさせはじめた。 「な、ななななな・・・」 ずでん! 立ち上がろうとして体勢を崩し勢いよく椅子からひっくり返った青山は、 尻もちをついた体制のまま裏返った声で叫んだ。 「なななな何を言っているんですか佐伯さん!?」 ひっくり返った拍子にズレ落ちた眼鏡を直しながら、引きつった笑みを返す青山。 「じじじじょ、じょ、冗談きついなぁ佐伯さん、あはは、はははは・・・」 少しだけ慌てさせてみたい。 そう望んだのは自分自身の筈なのに、あまりにも予想通りの青山の反応を見て 悲しくなった優子の口からは、次の瞬間、自分でも予想できない言葉がこぼれていた。 「本気です」 悲壮な表情を浮かべた優子は、青山の前にぺたんと座り、言った。 「青山さん。 私は、本気です・・・」 優子の表情に事態を笑って流せない事を悟った青山は、両手を優子の肩に乗せ、 諭すように、あくまで優しく言った。 「君は、色々ありすぎて気が動転しているんだ。 そんな風に、流されちゃ、駄目だよ」 「流されちゃ駄目ですか!?」 青山の言葉が終わらないうちに、優子は悲痛な顔で青山を見上げ叫んだ。 きっかけは確かに冗談のはずだったのに、青山の諭す言葉で優子の中の何かが弾けていた。 今の自分は流されている。図星だ。 それでも、自分の中の様々な感情が抑えられない。 どうしてお兄ちゃんが殺されなきゃならないの・・・! どうして私が犯人にされなきゃならないの・・・! どうして警察は私を殺そうとまでするの・・・! どうしてあなたはそんなに優しいの・・・! わからない、何を信じれはいいのかわからない・・・! 抑えられない様々な感情はその美しい瞳から大粒の涙となって流れ落ちていった。 「青山さん・・・」 青山の胸にもたれかかり、優子は泣き崩れた。 自分自身の中でうずまく疑問と感情のパズルを組み立てられる程には佐伯優子は 聡くはなく、今の優子は、本能のまま何かにすがろうとしている女だった。 胸にもたれかかり泣き続けるそんな優子を、青山はぎこちない動きでそっと抱き寄せた。 ふたたび訪れる静寂。 街の喧騒は全く聞こえず、響くのはただ風と雪が激しく鳴く音だけ。 青山の腕の中で泣き止んだ優子は、そっと目の前の青山を見上げた。 複雑な表情を浮かべて固く目を閉じていた青山は、深いため息をひとつ落とすと、 ゆっくりと目を開く。 目の前にはまっすぐに青山を見つめる優子の瞳があった。 優子を見つめ返した青山は、ふと表情を消し、優子がこれまで聞いた事のない、 低い、静かな声で言った。 「佐伯さん。 ・・・後悔、しないね?」 ―― 青山は小さく頷いた優子の肩を抱き、ベッドに座らせた。 青いスーツの上着を脱ぎその隣に腰掛けた青山は、手錠に繋がれた優子の手をとった。 じゃらり。鈍い鎖の音が部屋に響く。 青山は手錠に繋がれた手を見つめる。優子の細く白い手首は過酷な逃亡の中で擦れ、 うっすらと血が滲み出ていた。 「佐伯さん・・・痛そうだね」 そう呟いた青山は、血が滲む傷口に舌を這わせた。 傷口を這う青山の舌に優子はぴりりとした痛みを感じていたが、その痛みは 優子の身体を熱くする官能的な痛みだった。 そして、その痛み以上に優子の心を乱したのは、傷口に舌を這わせる、 今までに見たことのない青山の表情。 どこか倒錯的なその行為に身体の芯が熱くなってゆく。 「外してあげられればいいんだけど・・・」 手を取ったまま顔を上げた青山は、そのまま優子に口づけた。 血の味。 唇を割って青山の舌が入ってくる。 「んんっ・・・」 思わず優子は吐息を漏らしたが、青山はその吐息を許さない程に強く 優子の唇をふさぎ、そのまま覆いかぶさるように優子を押し倒した。 押し倒された優子は、本能のままに強く深く青山と舌を交わらせた。 正確に言えば、経験の無さ故に本能に頼るしかなかったのだ。 くちゅくちゅと舌を交わらせながら、血の味が唾液に溶けてゆく。 優子は呼吸を求め唇を開いた。 ところが、開かれた唇は青山にさらに強い力で塞がれ、優子は呼吸を許されない。 青山さん、苦しいよ・・・、息が・・・できない・・・ 優子の意識が混ざり合った苦痛と官能で遠くなりかけた時、血の味が完全に 唾液に溶けたのを見計らったかのように、青山の唇は優子を解放した。 「はあっ・・・!」 優子は喘ぐように大きく息を吸い込んだ。 青山は優子の苦悶の表情にとうに気付いていたが、構わず荒い手つきで 優子の婦警服のネクタイを解き、ブラウスのボタンを外していった。 ―― はだけた胸元から、形の良い膨らみを包む黒いブラジャーが覗く。 青山の手がブラの上から胸に触れる。触れた手とブラの布地と乳房の先端が擦れ、 ただそれだけで優子の身体はびくりと反応した。 その反応を悦しむかのような動きで胸を揉みしだかれながら、耳元に落とされた 青山の唇がそのまま首筋に這ってゆく。 「ひぁっ・・・・」 優子は思わず声にならない喘ぎをこぼした。 揉みしだかれる胸、唇、舌、あらゆるところが触れ擦れるたびに、身体の中に甘い 電流が走るような感覚に襲われ、それはびくびくと身体を震わす動きとなって現れる。 そして、その度に優子は自分の中の何かが溶けていくのを感じていた。 常に命の危険と隣り合わせだったこの一日のせいだろうか。 研ぎ澄まされた感覚は、優子の身体を普段とは比べ物にならない程に敏感にしていた。 青山の手がブラを押し上げると、ストーブの灯りだけでも白さがはっきりとわかる 形の良い乳房が露になった。乳房の先端の突起は固くしこりつんと上を向いている。 (いやっ・・・は、恥ずかしい・・・・) 自分が感じているという事実がさらけ出された事が恥ずかしく、優子は咄嗟に 胸を隠そうとしたが、両手を前に拘束されている手前、胸を隠す腕は皮肉にも自ら胸を 寄せ上げる形となり、結果的に胸の膨らみを更に強調する形になってしまっていた。 青山は動きを止め、顔を赤らめ困惑した表情で目を逸らす優子を改めて見据えた。 薄汚れた婦警服から覗く白く柔らかな肌。押し倒された時にはだけたスカートからは その機能をもはや果たしていないボロボロに破れたストッキングに包まれた傷だらけの脚。 そして、あらゆる抵抗を無意味なものに変えてしまうであろう、手錠。 その姿が嫌でも男の劣情をかき立てる事に、あまりにも無自覚な女。 軽くため息をついた青山は、自らのネクタイを緩めると、手錠の鎖を掴み優子の両手を 片手で頭上へと押さえつけた。 じゃらっ。勢い良く鎖が擦れる音と共に、再び乳房の突起が露になる。 「あっ・・・」 真っ赤になってつい切なげな声を出した優子に、青山は顔を近づけて言った。 「・・・僕だって、一応は男なんだよ?」 手錠ごと押さえつけられた両手に一層強い力が込められたのを感じ、優子は逸らした 目線を青山に戻した。 息がかかるくらいの距離。青山の眼差しに、視線を外すことができない。 「後悔しないと言ったのは君なんだからね」 こうなった以上やめるつもりはない。 青山の眼鏡越しの目がそう言っているのを、優子は正しく理解した。 そして、理解したことがもうひとつ。 青山相手に抵抗するつもりは無いが、どちらにしても今の自分に抵抗の術はない。 これから青山とそういう行為に及ぶとしても、『少し状況が普通でない』ことに、 押さえつけられた両手に込められた力で優子はようやく気がついたのだ。 繋がれた手錠。それは、行為のすべてを青山に委ねるしかないことを意味していた。 ―― 青山の下で、優子は翻弄されていた。 痛いくらいに固くなった乳首に青山の舌が這い、同時に反対側の乳房を今までよりも 強い力で掴まれ、固くなった乳首をつね上げるように転がされる。 舌に押しつけられるように強く乳首を舐めあげられたかと思うと、今度は唇と舌で ちろちろと優しく刺激される。 絶え間なく与えられる刺激に、優子はびくびくとした身体の震えを止めることができない。 掠れがすれに声にならない吐息を漏らしながら身体を震わせるそんな優子の姿は、 抵抗していやいやをするようでもあり、艶かしく身体をくねらせるようでもあり。 その姿に、青山の劣情は間違いなく加速していた。 青山は、優子のその震えすら許さないように身体を密着させ優子を押さえ込んだ。 青山は決して体格が良い男でもないのだが、それでも優子の体はあたかも支配下に 置かれたようにすっぽりと青山に組み敷かれてしまう。 「あ・・・」 優子は思わず声を漏らした。 再び首筋へ這わされた舌のせいだけではない。 身体が密着されたことにより、優子の太股に服の上から青山の硬いものが押し付けられたのだ。 (そうか・・・今はもう、青山さんもその気なんだ・・・) 青山に求められている。そう思うと、なお一層身体の芯が熱くなる。 熱さのあまり何かが溶けそうな感覚は、じゅんと熱いものとなってそのまま文字通り 溶け出してしまっており、優子は堪らず脚を擦り合わせるように身体をくねらせた。 その擦り合わせる脚の動きが硬くなった青山のものに更に刺激を与える。 優子のその動きに気付いた青山は、くすりと意地悪そうに小さく笑うと、押さえつけた 両手はそのままに身体を一旦離し、はだけたスカートをたくし上げ素早くするりと ショーツの中に手を滑らせた。 合わされた太股に手を阻まれ、中指だけを奥へと潜らせる。 潜らせた中指を閉じられた太股の間に沿って滑らせると、ぬるりとした粘液とともに 唇を思わせる柔らかい肉の感触が指に絡みついてきた。 「僕、そんなに何もしてないよ・・・ 佐伯さん、感じ易いのかなぁ?」 「ち、違います!今日はっ・・ぁっ・・・!」 優子の否定は最後まで言葉にならない。 ぬらぬらと愛液が絡みついた青山の指が優子の肉芽を探し当て、肉芽にその粘液を 塗りつけるように妖しく動いたからだ。 優子の身体がびくんと大きく仰け反る。 (やぁっ、な、何、これ・・・!) 快感に慣れていない優子の身体に電撃が走る。 「知らなかったなぁ、佐伯さんがこんないやらしい子だったなんて」 優子の反応を悦しむかのように、薄い笑いを浮かべた青山は割れ目から溢れる愛液を すくってはその粘液で肉芽を弄んだ。 (気持ちいい!?ぬるぬるして・・・気持ちいい!?) 優子は、身体を駆け抜ける慣れない快感に戸惑いつつも、羞恥のあまり必死に否定の 言葉を口にし続けていた。 「ち、違います・・・違います・・・やぁっ・・・」 「違わないよぉ、今日始めて会った男にこんな事させてるんだよ? なんていやらしい子なんだ君は」 いつもの青山からは想像もつかないような言葉が妖しい声で次々と降ってくる事が、 優子の羞恥心と混乱に拍車をかける。 「ひょっとして」 じゃらり。押さえつけていた両手を解放し、手錠の鎖を指にひっかける青山。 「"手錠は好きでつけてる"って、実は案外、本気だった?」 「あ、青山さんっ!」 優子は顔を赤くして青山に抗議したが、青山はそれを軽く無視するとショーツと ストッキングに手をかけ、一気に膝まで引き下ろした。 ―― 既に意味をなさない程に破れたストッキングであったが脱がす際に破られるような事はなく、 青山は抱えた優子の右脚からショーツとストッキングをするりと抜いた。 「っつ・・・・!」 ズキッ。脚のあちこちにある擦り傷が脱がされるストッキングと触れ合い、優子は秘所を 晒された恥ずかしさよりも先に、傷の痛みに小さな悲鳴を上げた。 「ごめん、痛かった?」 そう言うと青山は目前に抱えたままの優子の膝の擦り傷を舐めた。 「ひぁっ!」 冷えた傷口に生暖かい感触が広がる。ズキズキするのにどこか心地いい。 手首を舐められた時と同じ、身体が熱くなる感覚に襲われ、優子は全身をひくひくさせた。 「あ、青山さん・・・汚いですよ・・・」 優子は傷口を舐める青山に声をかけた。 傷口に舌を這わす青山の表情はどこか恍惚としているようにも見え、優子の心を更に乱す。 「どうして?」 薄い笑いを浮かべたままの青山はそう言うと優子の膝裏を掴み、自らの体を割り込ませて 大きく脚を開かせた。 「きゃっ・・・」 今度は恥じらいで小さな悲鳴を上げる優子。 「ここはそうは言ってないみたいだけど?」 くちゅっ。 愛液でてらてらと光る閉じた割れ目に指を這わすと、それだけで湿った音が部屋に響く。 そのままくちゅくちゅとわざと音を響かせるように軽くなぞるように指を操らせると、 きゅっと閉じているのに柔らかい肉感が青山の指を悦しませた。 「きれいだね、佐伯さんのここ・・・」 「ゃぁ・・・見な・・あぅっ!」 再び敏感な突起をぬらぬらと愛液にまみれた指先に捕らえられた優子は、声にならない 叫びを上げて身体を大きく仰け反らせた。 充血した突起を円を描きながら押し付けるように弄ばれると、頭の奥まで痺れてしまいそうな 電流が身体中に流れ、身体の奥からはとめどなく愛液が溢れてくる。 「凄いね・・・触るだけでこんなになっちゃうなんて、 僕の入れたら、佐伯さん、一体どうなっちゃうんだろうね?」 「そっ、そんな事・・・いやぁ・・・ぁあっ・・・・」 羞恥に染まった表情で首をふるふると振る優子。 そんな優子の反応を楽しむようにひときわ意地悪そうな微笑みを浮かべた青山は、 くちゅりと中指を一気に優子の奥まで挿し入れた。 「っああああああ!」 肉壁を押し割って食い込んできた指の感触に堪らず優子は叫び声を上げた。 青山の顔から笑みが消える。 優子の硬い膣壁は中指でもきゅうきゅうに狭く、とろとろと溢れる愛液で潤滑そのものは スムーズに行われたものの、侵入を拒むかのような締め付けで肉壁が指を押し返してくる。 青山はまさかという表情で優子を見た。 肩で息をする優子は何かに耐えるように固く目をつぶり、目尻にはうっすらと涙が滲んでいる。 まさか、まさかそんな。 「さ、佐伯さん・・・君、も、もしかして・・・?」 先程までの様子とは一転、一気にへたれた空気をまとった青山はおそるおそる優子に訊ねた。 涙ぐんだ優子は観念するように消え入りそうな小さな声で答える。 「・・・はい・・・・・・したこと、ないんです・・・・」 ―― 本当は黙っているつもりだった。わからなければそれにこしたことはないと思っていた。 二十歳にもなって男性経験が無い。 優子にとってはものすごく恥ずかしい事実だったのだ。 青山にどう思われるかが怖い。優子は動きの止まった青山を下からそっと見上げた。 申し訳なさそうな表情で壊れ物を扱うかのようにゆっくりと指を引き抜く青山は、まぎれもなく いつもの青山だった。 「ごご、ごめん・・・色々、意地悪言っちゃったね・・・ い、痛かったでしょ?大丈夫?いい痛かったら止めようか?」 行為の全てを止めてしまいそうな勢いで青山が訊ねてくる。 ここまできてその発言のほうがよっぽど意地悪だ。 青山の質問に顔を俯かせた優子はそう思った。 「・・・そんな意地悪言わないでください・・・」 俯いたまま小さく呟く。 「え?」 小声で聞こえなかったのか、青山は訊き返した。わざとじゃないにしても本当に意地悪だ。 「あ、あの・・・」 恥ずかしい。こんな格好で、こんな状況で、自分からお願いするのは。 でも、言わないとこの人は本当にやめてしまうかもしれない。 恥ずかしさのあまり涙を滲ませながら、優子は必死の思いでお願いを口にした。 「・・・・・やめないで・・・ください・・・」 沈黙。羞恥に顔を赤らめ俯いた優子に、青山は最後の確認を入れる。 「・・・本当に、僕なんかでいいの?」 こくんと頷く優子。 「確かに、流されてるのかもしれません・・・けど、 流されるのなら・・・・私、青山さんがいいんです・・・・」 「わ、わかったよ・・・君がそう言うのなら・・・・ で、できるだけ優しくするから・・・」 「流されたいんです」 「え?」 意味がわからずに訊き返す青山。 「青山さんがいつもするように、普通に・・・してください・・・」 「だだだ、だって、普通にしたら佐伯さん、痛いよ?」 「いいんです」 優子は俯いていた顔を上げ、潤ませた瞳で青山を見つめて言った。 「青山さんの・・・好きなようにしてください・・・」 これは反則だ。 不覚にもくらりとする青山。 好み云々はさておいても、胸元も下半身も露わな婦警服姿手錠オプション込みの可愛い女、 しかも処女に涙を浮かべた切なげな表情でこんな懇願をされて平常心でいられる男が果たして いるのだろうか。 「反則だよ・・・」 「はい?」 「あ、いいいいやぁ、何でも」 動揺のあまり思わず思った事が口に出てしまっていた。 青山は自問自答する。 彼女自身がここまで言っている。ここまできて紳士的に、理性的に振舞う意味はあるのか? 流されたいと彼女は言っている。むしろ、こちらも状況に完全に流されてしまおうか? 自分の役目、目的を改めて思い出す。既に自分はここまでの信用を勝ち得ている。 もう一人の自分が囁く。 ほんの少しだけの間、面倒なことは全部忘れてただ状況を楽しんでしまえ。 自分自身の声に従った青山は、理性の証ともいえる眼鏡を外し、ズボンのベルトに手をかけた。 ―― 優子は青山を見つめていた。 ほんの少し何かを思案するような表情を見せた青山は、徐に眼鏡を外すとスラックスの ベルトに手をかけていた。 カチャカチャとベルトを外す音に、優子の心拍数は一気に跳ね上がる。 視界の隅に、青山のスラックスから覗く赤黒く反り立ったものが見え隠れしていたが、 直視すると恐怖を覚えてしまうような気がして優子はそれを正視することができず、 どこか不安げな表情のまま、ただ青山の顔だけを見つめていた。 眼鏡を外した青山の、意外と鋭い眼差しと視線が交わる。 どくん。その眼差しに心臓を鷲掴みにされたように鼓動が跳ね上がる。自らの心臓の音で どうにかなってしまいそうで、優子は手錠で拘束された腕でぎゅっとはだけた胸を押さえた。 青山は視線を外さない。 射抜くような視線で優子を見つめたまま、もう待てないと言わんばかりにその身体に 覆い被さると、優子の傷だらけの膝を立てながら、素早くと腰を沈めていった。 ちゅく・・・ 「あ・・・」 互いの性器が触れ合う。 硬く熱いものが愛液を絡みつけるようにちゅくちゅくと割れ目にこすり付けられると、 愛液にまみれながらもぴっちりと閉じていた肉の相は、こすり付けられる程その熱い 肉塊によって少しずつ左右に押し広げられる。 膝を抱える青山の手に力がこめられ、これ以上ないくらいに容赦なく優子の脚が広げられると そそり立った肉塊の先端がまだ誰の侵入も許した事のない優子の中へぐぐっと押し入ってきた。 「あぁっ・・・・!」 未知の感触が優子を襲う。 自分の中に押し入ってくる硬く大きく熱い塊。 その肉塊を強く押し返す処女の証。 優子の処女膜に青山の亀頭が埋没する。 どくどくという互いの性器の脈動が互いの興奮に拍車をかけてゆく。 優子の脈動を感じながら、押し返される力以上の力で少しずつ、少しずつねじ込まれてゆく青山自身。 (む、無理!こんなの・・・絶対に入らないっ!) そんな優子の思考などお構いなく、青山は力任せにぬめりをたたえた粘膜を押し広げてゆく。 今やどす黒い本能だけで動いている青山に、最早躊躇は無い。 めり・・・ぷつっ・・・・・・ 「ひっ・・・・ぁ・・・・」 徐々に裂けゆく痛みに無意識に体をよじらせ逃げてしまう優子。 青山は、逃げる優子の細い腰を掴みぐいっと引き寄せ、のしかかるようにして肩を押さえつけた。 「佐伯さぁん・・・駄目だよ逃げたりしちゃあ・・・」 荒い息づかいで、どこか嬉しげにも聞こえる声で囁いた青山は、優子と繋がった一点に 自らのすべての体重をかけた。 その瞬間。それが音だったのか感触だったのかはわからない。 ぶちぶちぶちっ。 「っつあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 悲鳴とも喘ぎともつかない細い音が優子の口から発せられていた。 想像を超える破瓜の痛みにぎゅっと閉じられた目からは涙が溢れる。 その痛みを忘れられるくらいに青山に抱きつきたかったが、手錠の拘束がそれを許さない。 優子は、涙をぽろぽろ流しながら、青山の胸元のワイシャツとネクタイをたぐり寄せるように ぎゅっとしがみつくしかなかった。 (ダメっ・・・自分から言い出したんだから・・・泣いちゃ駄目・・・!) 痛みには強いほうだと自分では思っていたが、破瓜の痛みは別格だった。 生まれて今まで傷などついた事のない場所に傷がつき、痛いなどと感じたことのない場所が痛いのだ。 想像できる訳もない。 こうなりたいと自分から言い出したこともあり、泣いたりは絶対にしないつもりだったが "自分が裂けている"、それがリアルに感じられる痛みに涙が止まらなかった。 それでも、せめて、痛いとは絶対口にしないように、優子はくっと歯を食いしばり苦痛に耐えていた。 そんな優子の思惑を知ってか知らずか、まるで虐めるように男のそれは更に奥へ奥へと 処女肉を押し分けて捻じ込まれてゆく。そこはぎちぎちに狭いながらもとろとろと十分に濡れているので、 捻じ込みさえすれば、捻じ込んだ肉塊に心地よい抵抗を与えながら柔軟に入っていく。 僅かに動かれる毎に、優子は息を吐き苦痛に喘ぐ。 そして、優子本人の苦痛とは裏腹に、繋がった結合部は男には抗えない快感しか与えない。 「くぅっ・・・・あっ・・・・」 「痛い?」 痛いっ・・・痛い・・・! 痛みを振り払うかのように優子はふるふると首を振るが、涙は止まらない。 「・・・嘘は、よくないよ」 「嘘なんか・・・はぁっ・・・・ひああっ!!」 シャツを必死に掴んだまま苦しくて深く息を吐いた刹那、それを見計らったように一気に突き入れられた。 優子の秘裂ははじめての男ですべて埋められ、互いの腰が完全に密着する。 優子の肩を押さえつけていた青山は、優子の頭を抱くように覆いかぶさるとその首筋に顔を埋めた。 耳元で聞こえる青山の息づかいは紛れも無い雄のそれだった。 男としての青山をいやでも意識せざるをえないその息遣いに、これからどう扱われようとその相手が 青山さんなら・・・と優子が覚悟を決めていたその時、 「・・・痛かったら痛いって言っていいんだよ」 優しい声だった。 「えっ・・・?」 「無理して堪えなくてもいい。 こんな時まで、強がる必要なんかないんだからね」 強がりをすべて溶かすかのような優しい声だった。 青山の言葉に、心が溶けていく。 どこまでこの人は優しいんだろう・・・ 張り詰めさせていた気持ちがすべて崩れていく。 優子の心の堤防は、その瞬間、決壊した。 「うっ・・あうっ・・・・ごめんなさい、青山さん・・・ ひくっ・・うえっ・・・痛いです・・・」 優子は繋がったまま、堰を切ったように泣きじゃくり始めた。まるで子供のように。 この一日、張り詰めていたものがすべて崩れていく。 少し困ったようないつもの顔で笑った青山は、小さい子供をあやすように、 どこまでも優しく優子の頭を撫でた。 ◆ 我ながらよく言うよなと心の中で自嘲しつつ、優子の頭を撫でながら青山は自分を落ち着かせていた。 こんな状況下で必死こいて落ち着こうとしているのにはそれなりの理由がある。 処女という事もあり、もっと硬い感触を想像していた佐伯優子のそこは、男性経験はなくとも 体は女として成熟しているのか、予想に反し、ただ狭いだけでなく包み込むような柔らかさを備えた 肉壁がひたりと僕自身に絡みつきまわり、奥へ奥へとと吸い込まれそうなその感触がたまらずに・・・ ………要は、あまりの心地よさに一瞬射精感に襲われそうになったのだ。 ちょっ・・・流石にそれは早すぎるぞ。落ち着け、僕。 心の中で苦笑しつつひとりツッコミを入れながら、一旦動きを止めて落ち着いている次第だった。 余裕かましてるようで青山、実のところかなり必死である。 折角だし、もっと愉しまなければ。 「泣きたかったら泣けばいいよ。 我慢なんかしなくていいからね」 しかし、我ながら本当、よく言うよな。まあ、優しい男のふりは得意だ。 勿論、今優しい言葉をかけているのは優しさからなどではない。 単に、素直に痛がってくれたほうが愉しいからだ。 つづく
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/12.html
凍てつく寒さの中で季節外れの大水害から半年、重苦しいブレザーから爽やかな半袖のワイシャツに変わり季節は夏を迎えた。 この季節は一日が長いから深夜まで稼げる。夜とはいえ、人はいる。酒が上手い季節だからな。酔っ払いはよく拾う。 カーラジオでは連日富坂の水害についてのニュースが流れてる。なんでも、田辺知事は大量殺人を計画してたとかなんとかで。恐ろしいねぇ。さて、この客を送って今日は終わりにするかな。 「えー、3400円です」 派手な客「あら、意外安かったわね。でも流石に命知らずのドライバーさんね。運転上手だし。あ、お釣りはいらないわ」そういうと5000札でその客は払ってくれた。 「それに‥。運転手さんとっても体付きいいわね」 「あの‥電車が。」 「あら、大変!じゃあね運転手さん。」プチュ! 「!!!」 ‥野郎にキスされるような趣味はねえ。 オカマ「またねん~。」オカマちゃんは手を振っている。俺は見なかった事にしてタクシーを走らせた。 「かぁ‥最悪これで二度めだな」一度めは酔ったサラリーマンだったな確か。 富坂の件ですっかり有名になった。が、変な客乗せる事も増えた。まあ、あの人を超える変わった客は流石にいないがな。 頬に付いた口紅の後を吹きながら、携帯を確認する。‥本多涼子からの着歴は‥‥‥‥、 ない! 「おっし、今日は家でのんびりビールが飲めるな」 本多を乗せるのは嫌ではない。退屈な時は良いのだが、こう忙しいときにこきつかわれるから勘弁して欲しい。毎日乗せてるようなもの、つけで。本人は美人だし人柄は悪いわけではないのだが。 もうすぐ、車庫だ。 車が交差点に差し掛かった時だった。 「ん?なんだ?人か」 横断歩道の真ん中で人が仰向けで倒れている。 「まさか、ひき逃げされたのか」 確認のため降りて近づく。ノースリーブのシャツに、黒のハーフパンツに髪は短く体格的に女のようだ。外傷ななさげだが。顔を覗くと‥‥、 「‥‥‥‥‥。ふー‥。本多さん?何してんだ‥」 倒れていたのは、何の悪戯が腐れ縁なのか。本多涼子だった。しかもかなり、酒臭い‥。 「んーー?ああ!運転手さんだあぁーー」 呂律が回らない声で子供の様に手足をバタバタさせている。 「こんなとこで寝てたら轢かれますよ」 「ちかうよう、帰るとこだって。でも立てないんだよねーアハハ」 まさか、本当に怪我でもしたのか?さすがに少し心配になった。 「立てないって‥、起き上がる事はできるだろ」 「うーん、どうかなぁ、よいしょーっと、やん~できないー♪」 と半身を起き上がらせたかと思うと、本多はまたぺたんとわざと寝転び、脚をバタバタしている‥。大丈夫なようだな。やれやれ‥。 「だーかーらー‥」 「乗せていけって言うんだろ?いわれなくてもそれじゃ無理だ。家までなら送るよ。」 「さっすが、あたしのうんてんしゅさんね。じゃお願いー」両手広げて、俺を待ち構えてる。 「やれやれ‥」と本多を乗せようと抱き抱えようとしゃがんだら、 ひしっ! 「!!ちょっと、本多さんっ」 首に腕を絡ませて凄い力で抱き着かれてしまった。 「んふふー、運転手さんは優しいんだぁ。大好きぃ」 大好きか‥。まあ、悪い気はしないが‥‥、苦し‥こんなに重かったか? 「ほ、本多さん苦しいから離、‥して‥くれ」 「んんー?ちゅうしてくれー?いいわよ~。ん~♪」 言ってない!言ってない!思わず反射的に首を横に向いて避けてしまった。‥‥勿体ない事を! 「んもう!なんでにげるのよぅー。あたしの『ちゅう』が嫌なのー」 「嫌じゃな‥、!?、いやそのー、本多さん飲み過ぎだって‥あ!」 本多が俺の首に‥‥‥‥、唇を当てた。 くっ‥、そこ、俺弱いんだよな。少しだけ性感帯に響いた。 「えへへー、しちゃったー運転手さん嬉しい?」 無邪気に笑う本多。これが素面だったらな。少し残念だ。 「‥痛い。」 だが、歯が当たったのか、痛む。 「そっかーよかったぁー」聞いてないな。 ‥まあ、ういか、ちょっと嬉しいアクシデントだったが、いつまでも、路上で抱きあってたら、流石にに警察に職務質問される。 「しかたないな」 本多を抱っこして、車の後部座席へ座らせた。 「おとなしくしててくれよ。」 「はぁい」 素直に返事はしてるが、彼女の上司に、酒癖がかなり悪いと聞かされていた。運転中に先程みたいな事されたら、喜ぶどころか命取りになる。 本多が眠る事を祈りつつ、再びタクシーを走らせた。 車内では意外にも本多はおとなしくしていた。なにやら捜し物でもしているのか、モゾモゾしているが、こちらに危害を与える感じはない。須藤さんから聞かされていたほどの悪癖はなさそうだ。 さて、早く酔っ払い本多を送ってやらないと‥。 「うんてんしゅさぁん、窓開けてくれるー?」 「クーラーは嫌いでしたって?」運転席から、本多のいる座席の窓を開けてやった。 「ありがとー♪」といって走る窓から何かを投げる、というより、捨てた。 おいおい‥。 「本多さん、危ないから窓から物を投げないでくださいよ」 「はぁいごめんなさぁい、」 と身を乗り出してきた。 「危ないからっ座って‥、」 ふと、ルームミラーごしに本多が写った。 先程の本多なんか違う。何か足りない。 ノースリーブのシャツの襟がなく、見えるのは細く白い首のラインと男と違うくっきりと色気のある鎖骨、さらに、谷間がちらり‥、おっ、もう少しで見えそう‥。て、何考えてる俺! 恥じ入て慌ててミラーから目を離す。顔が紅潮する。けして見たくて覗いたんじゃないぞ。 あくまでも。それにしても‥。なんで脱いでるんだ! 「‥ほ‥、本多さん?何てたんだ‥?」 「ん~?あたしの服~‥湿っぽいから脱いだの」 「‥‥‥‥‥。そうか。」とルームミラーにうつる本多に気がくあまりに無関心な返事を返してしまう。 「ちよっとー運転手さぁん?聞いてるのー?」 と、少し怒り気味で助手席と運転席の間から本多は身を乗り出した。横目で、本多が上半身が何も付けていないのが見えてしまった。くっ! ブレーキを踏み車を停めた「きゃあ!」 やや、急ブレーキの気味だったため本多が反動で前へ飛び出しかけた。 「びっくりしたー!でも 面白かった今ー♪」 ‥‥俺は、いろんな意味で危なかったよ。 須藤の言葉を甘く考えてしまった。全くこの女は‥。自分の制服シャツを脱ぎ、本多に渡す。 「本多さん、あんたの服捜してくるから、ちょっといいかい。それまでこれ着ててくれ。」 「早速来てみるね」と喜んで本多は俺のシャツを着てみせた。体格差がよくわかる。五分袖になって可愛いらしい。 タクシーをUターンさせて路肩に、停め外へでた。 一応キーは抜いておく。 「はあ‥」タクシーから少し離れた路上で一服ついた。正直、本多の服を捜そう思ってない。とにかく外へ出たかった。年頃の半裸の女性と狭い車内にいるのは精神的に辛い。とにかく逃げたかった。 ミラーに写った本多の姿が消えない。白い素肌が消えない。女である事を実感してしまった。触れたら‥いや、本多は客だ。お客様にそんな事はやっては行けないんだ。 でも‥‥。 身体は正直だ。下半身は反応しはじめていた。 「くそ‥起きっちまったか」 自分の股間に圧迫感をんじてる。本多の裸体に反応してしまうとはな‥。AVや雑誌なんかではなんともないのに久しぶりだ。 たが、本多は良い身体していたのは事実。鎖骨が綺麗で胸は以外にあったな‥。触れてみたい。彼女は処女‥ではなさそうだが、もっと‥‥‥!? 「何を考えてるんだ、俺はーっ!」 一瞬でも破廉恥な考えをした事を悔い、街頭の明かりだけの路上で一人喚き髪をワシャワシャと掻きむしった。はたからみたら危ない姿だ。 落ちつきを取り戻すように、まだ半分も吸っていない吸いかけのタバコを捨て、別のタバコに火をつけて、思いきり吹かしたが、落ち着かない。 「ふー‥、どうしたものか。コイツは自分でするしかないのか。」 そう言い聞かせてはいるが頭の片隅に本多との行為を望んでいる‥?。力づくなら簡単だか、人間として男として最低な真似はしたくない。 「ん?」 ふと、視線の先に暗闇に白い布が落ちていた。袖のないシャツ。先ほどにみた本多のだ。本当に見つけてしまったな。さらに、シャツと一緒にランジェリも引っ掛かっていた。 脱いでも捨てるなよと、少し可笑しく思い、先の欲情が少し覚めたので、タクシーへ戻る事にした。と、前方からふらふら歩く人影が「運転手さぁーん」 サイズの合わない半袖を来た本多が降りてきたようだが、おぼつかない歩き方が危なっかしい‥。案の定、歩道の段差に脚を取られ転倒した。 「本多さん大丈夫か!」駆け寄り抱き起こす。 「いたーい!痛いー!!死んじゃうー!」 「肘を擦りむいただけだろ、唾つけときゃ直る」 「うー、じゃあ柘植さん舐めてよぅ‥」 「俺がか?」「だって届かないでしょここ」 変な頼みだが、今の本多ならどうってことははない。むしろ喜ばしいしい事だ。それに、確かに肘は自分では舐められしな。 「やれやれ」と面倒なふりをしつつも、本心は嬉しかった。本多の細い腕を掴み、傷ついた患部へ舌をあてた。擦り傷の跡を血を舌で舐めとりなぞる。 「‥やっ‥‥んふぅ‥くすぐったいっ 」本多はむずがって腕を引いた。 「駄目だろ引いちゃ、あんたが舐めろていったんだろ消毒しなくちゃ」と少し意地悪に言い、 本多の両手首を両手で強く掴み、腕を引きもどしてから本多の腕を吸い付くように唇をつけて舌を滑らせていった。 「あはっ‥‥柘植さんや、めてぇっ‥アハハっ駄目ぇくすぐったいったらー。」 くすぐったさに体をくねらながらもはしゃぎ無邪気に笑う本多は初めてみた。それがかわいくて面白くて、エスカレートしていった。 「ここはどうだかな?」 にやっと笑い、袖を肩までめくりながら、肘から二の腕へと口付けていった。「うふふ」本多は笑い喜ぶ、腕は俺の唾液まみれで何だが。さすがにふざけすぎたので、やめよう。 本多の腕をポケットのハンカチで拭く。 「十分だろ、さあ帰ろう」と抱き抱えたら、本多は俺の首に腕を回し頭を埋めてきて耳元で‥、 「嫌、もっとしてよ」 と囁き俺の耳を軽く噛まれた痛みはないが、耳たぶに熱さを感じ、体に電気のような何が走った。 「本多さん‥それは、つま‥っ!」 答を聞く前に本多に‥‥、 ‥‥唇を塞がれてた。 「本多さん‥それは、つまり‥、俺を誘ってるのかい?」 と、いうつもりだった。だが、本多の唇には拒絶はしなかった。むしろ自ら舌を割り込ませた。 触れ合う唇のふんわりとした柔かさと温かさの優越と、繋がる互いの熱い口の中で動き絡まる舌の刺激的な快感に息をするのも忘れ、その行為に夢中になっていた。 ちゅ‥‥‥クチュ‥ 闇夜の静かな路上に俺と本多の触れ合う唇の音だけが響いていた。 「んっ‥‥‥っ‥ふ、‥!‥はぁ‥柘‥‥植さん、苦し‥」 「っ、と‥‥ああ‥悪かったな」 息苦しさゆえに唇をはなせば唾液が糸状に張った。 本多は口元に銀糸を残しながら、紅潮した頬で何か言いたげに上目で俺を見つめて、 「お願い‥。」 「やれやれ、わかったよ」 と、いつものマンネリの返事。本多も「わかってるじゃない。」とあいわからずの答と、今までにない可愛微笑みを見せて、耳までを朱くしながら俺の胸に顔を埋めたまま抱き着いていた彼女が望んでいる。 それならなんの問題はない ―お言葉に甘えて、抱かせいただきますよ― が、ここでするのは落ち着かないな。どうしようか? 1・本多を送るついでだ、彼女の家で。 ◆Aルートへ 2・今すぐにでも!‥‥タクシー内で。 ◆Bルートへ
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/17.html
Qあなたの下着の色は何色ですか? 篠原「え?柄物だけど強いていえば青かなぁ」 藤宮「そっ、そんな事なんで答えなきゃいけないんですか」 突然出現藤宮パパン「・・・春香は純潔の白なのだよえへん!」 藤宮「!?お父さんっ!もぅ」 篠原(僕だってみてないのに・・くそぅ) : 佐伯「えっと・・・」 青山「今日の佐伯さんはピンクです!昨日は何も履いて・・はΣ!」 佐伯「青山さん・・、見たんですね・(ドドド‥)゙」 青山「ちちちちち、違うんですよ。転んだ時にちらりと・・あ!」 佐伯「やっばりみたんですね。しかも・・・また、寝ている時に・・したんですね(ゴゴゴゴゴ)」 青山「うわぁ!!ごごご、ごめんなさいっうぎゃあああ!!!」 佐伯「ちなみ青山さんはブリーフ派です。」 : 柘植「男の下着なんかきいて嬉しいのか?まあ、今日は緑チェックのトランクスかな。」 本多「私はパープルの普通のショーツよ」 柘植「Tバックじゃなかったんですか?」 本多「それは柘植さん専用の勝負下着なの!・・あら、やだわ私ったら」 柘植「・・・・。もっとぬがしやすいのして下さいよ。」 : 西崎「えっ‥‥」 比嘉「辺見先生ね!こんなアンケートつくるの。私はオレンジよ。」 綾乃「西崎さんは、子供じみていて恥ずかしくて言えないわよね。見なさい私の高級ランジェリを!ハリウッド女優御用達のメーカーなんだから!」 西崎「綾乃さん」 比嘉「せっかくの高級下着も自然の摂理にはかなわないみたいね。早くトイレへいきなさい。はい、ナプキン」 綾乃「Σ嘘っ!今日下ろしたばかりなのに・・!」 綾乃トイレ 西崎「・・・えっと、リラックマです」 比嘉「うふふ西崎さんらしくてかわいい」 : 速水「そんな事聞いてなにか役にたつのだろうか。」成瀬「え、でも何かわかるかもしれませんね。私は水玉です。」 速水「うーん‥僕のはなんていうのか‥なんて名前だろう」 成瀬「あら。速水さん今時珍しいですね。クラシックパンツ、いわば褌ですね。」 速水「ふんどし。僕は褌の愛用者なのか」
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/9.html
篠原・藤宮編 篠原「春香?大丈夫」 藤宮「ハアハア、一弥さん‥」 篠原「凄い熱だ。ん、あれは藤宮さんのお父さん」 藤宮父「春香!!」 藤宮「お父さんハアハア‥。」 父「可哀相に‥ん?首の赤い斑点は‥‥‥!?‥まさか‥。篠原君、君にまかせた私が悪かった。よくも娘に手をだしたな!」 篠原「ち、違いますよ!誤解です!お父さん!」 父「君にお義父さんと呼ばれる筋合いはない!!ちょうどいい、このまま死ぬがいい」 藤宮親子ヘリにて脱出 篠原「そ、そんなー!待ってー!」篠原6-CEDへ 佐伯・青山編 佐伯「ZZZ」 青山「‥‥。」 佐伯「う‥‥ん」 青山「‥‥(ムラムラ)」 佐伯「うーん(寝返り)」 青山「ななな、なんてカワイイんだ‥ままま、まずいよ(ムラムラ)」 佐伯「‥青山さぁん‥ むにゃ」 青山(ぷつーーん) : : 佐伯「ふぁあ‥おはようございます。青山さん。ん、なにこれ!腕に虫刺されが、あ!足にもやだぁ、首にも!野宿って嫌ですね」 青山「そ、そうだね‥‥ニ‥‥ニヤリ(佐伯さん‥君はもう、僕のものだよ)」 柘植・本多編 本多「運転手さん!報都出版までおねがいね」 柘植「わかりました。って歩いて行ける距離ですよねぇ。まあ、いいんですけど。」 本多「だって暑いもの。はぁー涼しい、あれ、運転手さん私服?珍しい!でも、似合うわよそのポロシャツ。あ、首に虫刺されが」 柘植「!?」 本多「あ。こっちにも‥あ!‥‥‥‥。そう‥。」 柘植「‥‥‥‥‥(ポリポリ)。」 本多「‥‥‥‥‥(イライラ)‥。」 沈黙の車内 柘植「ぁ‥‥あのぅ‥」 本多「何っ?」 柘植「‥‥着きましたよ。」 本多「はいっ運賃!お釣りはいらいわっ、昨日お楽しみで使い過ぎたんでしょうから!(怒)」 柘植「‥‥あの、怒ってます?‥もしかして‥。 本多「別に!」 柘植「‥このキスマーク、本多さんに付けられたんですよ。」 本多「‥え?」 柘植「かなり酔われてたようで、車内で本多さんに絡まれまして‥その時に。(ポリポリ)」 本多「ええー!!」 柘植「あ!俺は何もしてませんよっただ、本多さん上げちゃいまして、制服が‥。」 本多「あーーー!!!そうだったわ‥‥ご、ごめんなさーい!(平謝り)」 柘植「‥やれやれ‥‥。 吐かれなかった、俺もやばかっな‥ボソッ」 本多「え?」 柘植「イヤイヤなんでも。」
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/23.html
兄を殺され、そのうえ犯人扱いにされて、レイプされ、愛する人に裏切られ、心身共にボロボロにになった佐伯優子。彼女にはもはや、生きる気力はなかった。 「これで、楽になろう・・。」 愛する人が残したナイフで自らの腕の動脈へ切り付ける。だが、人体のもつ自己防御のちからで、強く切り付ける事ができない。ただ、無駄にいく筋の傷跡が増え出血と激痛が襲う。 「痛い、痛いよ・・お兄ちゃん・・・・青山さん」 痛みと深い悲しみに死ぬこともできないもどかしさに、冷たい雪の中で彼女は埋まり泣きじゃくった。丸くなる、か細い優子の体に凍てつく風が雪とともに虚しく吹き付けていた。 : : 「ん・・?暖かい。もしかして?ここは天国?」 暖かくなにか大きなものに彼女の体に被さっている。布団ではない。触ってみれば、肌のよう、まるで人間の。 「!!、い、いやっ」 先のレイプの嫌な記憶が脳裏を過ぎる。恐怖で上に乗る人らしきを力づくて押し退けようとした時。聞き覚えのある声がした。 「気がついたか。佐伯の妹」 「あ、あなたは根岸‥、さん」 それは、黒いスーツの男、兄の友人の男、根岸俊介だった。 「すまないな。お前は雪の中うずくまり凍え死ぬとこだった。だからこうして暖めていたとこだ。許せ。」 よくみると、先の雪景色ではなく、暖房のあるベットの上。 その男は上半身のみ裸ではあったが、彼は肌で優子を暖めてくれていた。 下半身を下着一枚で裸ではあったが、逃亡中にできた傷、先の男達につけられた痣以外は何もなく、ホッとした優子は同時にいままでになかった、本当の安心感で礼もいわずすぐさま根岸の広く逞しい胸にに顔を埋めて、すがるように抱き着き泣いた。 「ううっ・根岸さん・・」「お前も大変だっただろう。辛かったな」 拒むこともせず、むしろ優しく自分を抱きしめ頭をなでる根岸。優しい声だった。どこか亡き兄の腕の中いるようで、優子はようやくおとずれた安らぎに身を委ねるように男にもたれかかった。そして、頭をあげ根岸を見つめ言った。 「忘れたいんです。」 男はふっと笑い。優子の細い肩を優しく抱きしめ、そしてその大きな手で優子の小さな顔をそっと触れてから優子の紅い唇に自分の唇を重ね、塞いだ。 「ぁ!・ふ・っ・」 優子は突然で驚いたが、唇を離そうとはしなかった。それははじめての感触で、口の中で転がる根岸の舌の感触が堪らなく快感であったから。 だからそれを味わいたくて、大人のキスに不器用ながらも同じように舌を動かしていた。 もはや男の口付けに虜になっていた。時々角度をかえながら、何度吸い付いて、離れ、また吸い付く。くちゅくちゅと重ねあった唇からは銀糸が糸をを引き、唾液で唇の回りに零れる。 次第に優子の体は力を失い徐々にに倒れ、再び横になった。下半身を隠していた布を根岸の手から取り外された。何も身につけていない優子の体を根岸の舌と指が遊ぶ。男のは優子の双丘の先の色のよい乳首を口に含み転がし遊んでいた。 「あっ・・ぅんっ」 それだけで優子は感じていた。根岸の舌が身体を滑る優子の度に体をくねらせ、弓なり体をそらせていく。乳首はつんと立ち、黒光りて覆われた秘所からは快感から漏れる女性の分泌物でじゅくじゅくと湿る。 根岸は腿を撫でながら、徐々に手を秘所の裂け目へ指を差し込んだ。さらに一本二本と。くちゅりとなり、男指に優子の漏らした分泌物がからむ。 「ひぁぁっ・・ぁあっ」中をまさぐる指の動きにじわっと下腹部がぎゅっと熱くなり、膣が痙攣する。 「酷い使われ方をしたな 」 その言葉で、快感を味わいながらも無理矢理ペニスを押し込まれた事が脳裏によぎり優子は涙した。痛くて強引に何度も何度も抜き差しくりかえされ、汚い液を何度も流し込まれた自分の膣。あの人もただ、性欲をただ、満たす道具になっただけ。 「今、忘れさせてやるからな」 「‥お願いします、ん!」優子は根岸の身体に抱き着き目をつぶっていた。 根岸は優子の両脚を開き腿へキスし持ち上げると、潤りきったった秘所へ、日本人離れした己の巨根を少しづつ付け根まで埋めた。 「うぅっ!・あっああ!」 はり裂けるような痛さ、それいじょうに貫くような差し込みの強さに身体が破れたのではないかと思った。、たが、男のそれが中を擦りはじめると次第に快感へと変わっていた。 「あンっ・・あん」 ビチビチと音をたてて根岸の巨根が上下する。優子は身体を突かれると自然に声がでて、全身に響く快感。下腹部へ与える刺激に反応して膣が締まる。 もっと、もっと奥に、と根岸に促すように、腰を揺らし根岸の腰へ脚を組んだ。 「はあ・はあっもっと、・・も・もっとぅ・」 もはや優子は優子でなくなっていた。頬は紅く目は虚ろで力ない口からは唾液が漏れる。ただ、繋がる腰 だけを振って。 「ふっ、」 根岸は体位をかえ、優子を膝に載せ、跨がせて脚を引っ張り、下から突き上げていった。 「あんっ・うんっ・・あっ・あっ」 優子はようやく貫かれる快感さをしった。上体を反らせ半開きの瞳からはポロポロと涙が溢れた。今の優子には理性はなくなっていたが、何度も何度も根岸に突かれながら口からは、 「あ・・お・・山・・・さぁん、青山さ・・ん」と無意識に言っていた。やがて熱さが身体に入った感触があると優子は達して気を失った。 : ―翌朝― 「ではこいつを保護してやってくれ。」 根岸は優子をパトカーに乗せた。 「あのぅ・・根岸さん、ありがとう・・ございました・・気持ちよかったです。」 「そうか、お前も使われ後にしてはなかなかだったな。しかし、失礼なな女だ。俺に抱かれているのに、別の男の名前を呼ぶとはな。まったく。青山も幸せなやつだ。どこがいいのか」 「え・・?」 「ふっ、なんでもないさ、じゃあな。」 そういうと根岸は別に呼んだ車で去ろうてした。 「待って下さい・・あの、あの・また、会えますか?」 「まあ、お前が生きていれば会える。お前の兄に、頼まれた依頼の報告しなくてはならないからな。では、またな。」根岸は去っていった。 「・・・根岸さん。助けてくれてありがとう。また、会えたらいいな。」 傷心の底にいた佐伯優子。根岸の本当の優しさに彼女は救われた。だが、どこか心の奥底には彼がいた。 “青山透” 「ごめんなさい・・青山さん・・。」 : : 走る車を必死に追い掛ける男がいた。 「根岸!お前は絶対許さない、絶対にコロス!!よくも佐伯さん!!僕の優子を!!」 ―END―
https://w.atwiki.jp/zettaiparo_wiki/pages/22.html
ゆうこりんと避難市民キモヲタ二人組とか。 「お願いです、警察を呼ばないでください!私、無実なんです!」 「…警察呼ぶなってよ。どうする?」 「警察が来ることはないって事だよなぁ…」 ニヤニヤするキモヲタ二人組。一際いやらしい笑いを浮かべたかと思ったらゆうこりんに襲い掛かった! 「ええっ!?いっ嫌っ、やめてください!誰かっ…あっ…」 「ほらほら、騒ぐと誰か来ちゃうよ?警察が来ちゃうよ?」 「そうそう、大人しくしてないと逮捕されちゃうよ~?」 「そ、そんなっ…いやぁっ…」 「へへっ…かぁわいいなぁ、優子ちゃ~ん」 「すげぇ…こんな可愛い娘で童貞捨てられるなんて、俺…ハァハァ」 「やっ、やだやだやだーっ!いやぁーーーーっ!!」 ずぷぷっ。 おまいら、手錠&冤罪設定で一回くらいはこんな想像したよな?な? (#;´・`) そのキモオタ二人は青いスーツの眼鏡秘書に刺されるよ。そしてそのヘタレ秘書が佐伯たんをさらに美味しく頂くのです。 佐伯たんは犯されるシチュが沢山浮かびますな。秋本刑事に脅され無理矢理とか。基本は青山ww なるほど、その後白濁液にまみれて身も心もボロボロの状態で 青スーツ眼鏡秘書と遭遇するわけですな。 で、ヘタレは傷心の佐伯たんを優しく言いくるめて美味しくいただく、と。 エロス そして真相が明らかになり青山タイーホ、 更に傷心の佐伯たんの心と体の空虚を 根岸の巨根が埋めるわけですなw