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クラスチルスタジオ Krustylu Studios” 目次 1 2 3 4 5 見出し1 62 Krustylu Studios クラスチルスタジオ なし 5h, 150, XP17 Sideshow Mel^ 2.見出し2 3 見出し3 記事内容3 4 注釈 注 5 関連リンク ウィキサイト内 外部リンク サイトトップ ページトップ 戻る
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彩音さんのIce Fairy聴いたら無性に書きたくなった。 東方二次創作です。 ※キャラ崩壊注意!! 「金が欲しい」 青い暖簾の前で、博麗霊夢はそう云った。 処は一軒のバー。名を〔氷々亭〕という。 バーのマスターであるチルノはふう、と葉巻を吹かしている。 灰色の煙がゆらり、と尾を引いた。 「客ですか。冷やかしですか。うちは店ですよ、霊夢さんが金を落としてくれねぇと」 「あら、冷やすのはあなたの生業じゃない。客よ、客」 霊夢はしかめっ面をしつつ、店の框を踏み中へと入った。 この少女は某神社の巫女であり、装束は赤と白。それは霧雨魔理沙に云わせるところでは、 「おめでたい格好だな。あたまの方も」 とのことである。 「そうですか。まぁ、上がりなさい」 チルノは霊夢をカウンター席へと促す。 店内は光が差していないため仄暗く、しかしそれは不安を呼ぶような暗さとは違い、どこかほっとするような暗さである。 カウンターの他には樫製の丸テーブルと、揃いの丸椅子とがちらほら。 まだまだ朝っぱらなので霊夢以外に客は誰もいない。 「霊夢さんがそんな処に立ったまま、というのは困るもんでしてね。客が寄り付かなくなっちまいますよ」 「うるさいわねぇ。チルノ、あなたも退治するわよ?」 「それは勘弁。奢りますから」 霊夢はかたん、とカウンターの椅子に坐る。 チルノは慣れた手つきでコップを拭いていた。 冒頭変更のお知らせ。 ――なにかお金が入るような面白い出来事でも起きないかしら。たとえば異変とか。 面白くも変わりがないのが幻想郷の日常ですよ。はいどうぞ、ジンジャエールです。 ――――あらどうも。 ■ ■ ■ 湖の畔がにわかに騒がしい。 それは、 「ぱしゃん……」 と鮎が水面に跳ねる音であったり、 「そよそよ……」 と微風がさざめいて水面を揺らす音だったり、 「逃がすか!」 と威勢のいい少女の声だったり――。 少女は黒い帽子を被り、箒に乗ってぎゅん、と空を切り飛んでいる。 ■ ■ ■ (霊夢)外の方が騒がしいわね。朝なんだから、ゆっくりすればいいのに。 (チルノ)外は晴れですから。みんな騒ぎたくなるのですよ。 (霊夢)晴れの日こそゆっくりするのよ。お日様を浴びながらお茶を一杯、なんてなかなかできない贅沢よ? あ、このジンジャエールいいわね。 (チルノ)どうも。霊夢さんの ”晴れの日こそゆっくり” のひとつとなっているのなら幸いです。 (霊夢)(ぐい、と冷たいジンジャエールを口に含む)ねえ、肴はなにかないの? 朝まだ食べてなくて。 (チルノ)蛙でいいのであれば、いくらでも厨房にありますよ。 (霊夢)じゃあ、丸焼きで頂こうかしら。……お代はあなた持ちだったわよね? (チルノ)はいはい。(葉巻をゆっくりと吸って)ずいぶんと悪い人になられたもので。あぁ、然し云われてみれば今日は騒がしい日ですね。どこが騒がしいですかね。ふむ、後ろですね。後ろですか。後ろといえば厨房ですね。はい、厨房が騒がしい。蛙たちがぴょんぴょん飛び跳ねてるんでしょうか。まったくに困ったもんですよ。焼かれるのがいやなんでしょうか。おいしいものは食われてこそなんですがね。 (霊夢)憎たらしいまでに落ち着いてるわね。いまの結構派手な音だったわよ。どんどん、がらがらごっしゃあ! って感じ。 (チルノ)そうでしょうか。(たん、とカウンターに小皿を置いて)どうぞ、作り置きの丸焼きでよければ。 (霊夢)ん、ありがと。おいしそうね。 /// どんどん、がらがらごっしゃあ!!! チルノと霊夢が雑談している最中。 先の霊夢の擬音の喩えは大変よく的を射てるもので、ほんとうにそんなすざまじい音が厨房の方から聴こえた。 「ふう。いい運動になった」 チルノが厨房に辿り着いた時には、すでになかなかの大惨事っぷりである。 この厨房はバーカウンターの奥にあり、客からは視えないつくりになっている。 そこからすぐに食材……湖周辺の蛙を持ち込めるようにと裏口も設けられており、そしてその裏口の戸は、 「あれあれ。派手にやっちまいましたね魔理沙さん」 ものの見事に粉砕していた。 ぷすぷすともの哀しい黒煙なども上がっている。 「さっき霊夢が入っていくのが視えたから自慢しようと思って。ほら、妖精捕まえたんだぜ」 この魔理沙と呼ばれた少女、髪は金髪、その風采は黒いスカートに白いエプロンで、片手にはひひいろかね製の ”マジックアイテム” が握られている。 蛙食ったことない。 というわけで、ためしに画像ググってみたらやたらとうまそうで困った……。 3/27 わりと改変 「壱. 霧雨魔理沙」 【なんかします】 「粋な看板ですね」 そうチルノがひとりごちた。隣にはその店の主の霧雨魔理沙の姿もある。 処は魔法の森。摩訶不思議な香い(におい)と湿った空気が漂う。 魔理沙はチルノをつれて、自宅――〔霧雨魔法店〕へと来ていた。 と、いうのも、 「なんだ。私は何も悪いことしてないぜ」 「ええ。悪いことはしてないですね」 「だろう? 私はたまたま大妖精を視つけて、そいつに見覚えがあったから捕まえようとして、マスタースパークでとっちめて、そしたらそこにたまたまチルノの店の扉があったわけだから、そう、つまりは扉が悪いんだ」 「ふむふむ」 「だからさ、ここは店に戻って一杯やるべきだと、私は思うんだ」 「なるほど。では代わりの扉、お願いします。あたいは暇なんで茸でも蒐めてますね」 「ぐぬぬ……」 先刻に氷々亭の扉を壊してしまったために魔理沙がその弁償をする、というわけである。 遠くの方で蛙の声がする。 「こういうのは河童に任せればいいのに」 店の扉を乱暴に開けつつ、魔理沙は云った。 しかしチルノの姿はもうなく、本当に茸の蒐集に行ったらしい。 一時、魔理沙は無言で森の方を視て、 「はぁ。こっちが相談に行ったんだけどな。どうして私がされてるんだ」 「魔理沙さんががさつだからじゃないですか」 ぎょっとして魔理沙は振り返る。店の中を視る。 そうしてすぐに、魔理沙はため息をついた。 (完全に私、こいつの手のひらの上で遊ばれてるな) 中に、ぱたぱたと愛らしい氷の羽で飛びながらチルノがいる。 負けず嫌いなこの少女には何も面白くない。何に負けたかは分らないが。 「……どっから入ったんだ」 店に入る直前に魔理沙は空を振り仰ぐ。木漏れ日が眩しい。 目のくらむような陽射しだ。 「屋根ですよ、もちろん。穴が開いてましたから」 穴があったら入りたいというやつです。 三妖精登場させたいけど、最大の壁は三月精を読んでないこと。ぐぬぬ。 〔霧雨魔法店〕のなかは、台風にでも遭ったかのようにごった返している。 魔理沙に整理をする癖はなく、それだけならまだしも蒐集癖まであるため、家のなかがまともになる日はおそらく来やしまい。 二人は今、唯一そこだけ確保されている円卓に向かい合わせで坐っている。 「店で霊夢は何してるかね」 「まぁ、大ちゃんもいますからね。おもてなしは大丈夫だと思いますよ。あ、吸います?」 大ちゃんとは先に魔理沙が捕まえてきた妖精の愛称である。チルノとは仲がいい。 「おっ、ありがたいぜ」 魔理沙は、葉巻を咥えたチルノからそれを受け取り、手持ちのマジックアイテム――ミニ八卦炉で火をつける。 口に咥えた後、 「んー……うまいぜ。それでチルノ、本題なんだが」 ■ ■ ■ 「あの、私この店の者じゃないんですけど」 「蛙」 「はい?」 「大妖精なんでしょう。じゃあ、私に奉仕しなさい。ほら焼いた焼いた」 「ええー……」 ■ ■ ■ (チルノ)相談ってなんですか。 (魔理沙)よくぞ聞いてくれました。 (チルノ)はい。先をどうぞ。あたいもそんなに暇じゃあないですよ。さっさと済ませて、茸を蒐めたいんでね。うちの蛙のうまさはあれのおかげですから。 (魔理沙)おいおい、その茸のスープの秘伝のレシピを教えたのは私だぜ。もうちょっと尊敬してくれないと。 (チルノ)ご冗談を。ちょいと面白みに欠けますよ。だってねぇ。レシピを教えたというか、魔法実験の過程で偶然できただけでしたよね、あれ。偶然ならまだしも、「こいつに蛙をぶち込んでみろ。でなきゃ焼く」なんて脅されましたからねぇ。それにその ”こいつ” って煮込んだのを忘れ、挙句放置して腐ってしまったスープでしたねぇ。こいつぁ、あたいを使った人体、もとい妖精実験ですかい? あぁ、人が悪い、人が悪い。もう少し、魔理沙さんはいい人だとあたいは思ってました。まったくに、異変を先立って解決しようとする人々にはまともな方がいない。まぁ、異変には異変な人をぶつけるのが吉という世の理ですか。 (魔理沙)うん。分ったから、本題に入るぜ。おまえと話してると疲れるから、単刀直入に云う。 (チルノ)どうぞ。なんでしょうか。 (魔理沙)なにかでかいことをしたいと思わないか、チルノ? (チルノ)思いますね。 (魔理沙)なんだ、「何をいきなり」とか云わないのか。 (チルノ)魔理沙さんのいきなりにはもう慣れましたよ。それで、具体的には? (魔理沙)それはまだ決まってないんだ。というか、それを相談しに来た。 (チルノ)ほう……。(吸っていた葉巻を自らの氷で消し、また新たな葉巻に火をつける) (魔理沙)せっかく私ってやつがこの世に生まれたんだからさ、やっぱりなにかでかいことをしたいんだ。平凡に終えちゃあつまらないぜ。私の心には野心が燻っているんだ。 (チルノ)野心、ですか。それはまた、ずいぶんと大きく出ましたね。 (魔理沙)ふふん。(得意げに鼻を鳴らす)それでさ、おまえの思うでかいことってのを聞きたい。私もあれこれ考えてみたが、どれもこれもしっくりこなかった。幻想郷を花で埋め尽くすとか、博麗神社をぶっ壊すとか、アリスに告白するとかあるけど、なんかどれも違う。 (チルノ)そうですかね。どれも魅力的じゃあないですか。可愛らしくて。 (魔理沙)可愛いから駄目なんだ。でかくないと困るぜ。もちろん、可愛いことも満たすべき条件として。女だからな。 (チルノ)ははあ。じゃあ、幻想郷をぶっ壊すなんてのはどうですか? (魔理沙)なんだって? (チルノ)いえ、ほんの冗談ですよ。忘れてください。 (魔理沙)そうか……。 (チルノ)あ、紫さんに頼んで外の人を幻想入りさせるなんてのはいかがでしょう。これもなかなか無茶なことですよ。 (魔理沙)幻想郷を…ぶっ壊すっ……。 (チルノ)魔理沙さん? (魔理沙)幻想郷を…! ぶっ壊すっ……!! (チルノ)ふうむ。さてさて。 (魔理沙)幻想郷を! ぶっ壊す!! (チルノ)(まだ葉巻を咥えているにかかわらず、新たにもう一本口に咥える。ぼう、と二つの灰色の煙がゆっくりと立ち昇る) (魔理沙)面白い! 最高に面白い! それだ、チルノ!! (ばたん、と椅子から立ち上がり、すぐさま箒を手に取る)これはいいぜ。昂奮してきた。ちょっと空飛んでくる! /// チルノは流し目で、ばたばたと駆けていく魔理沙を見送った。 屋根に空いた穴から日の強い光が差し込む。 「……あぁ、まずった。やっちまいました」 霧雨魔理沙はぎゅーん、と流れ星より迅(はや)く空を翔け回っていた。 ギアス見返しました。血染めのユフィは何度見ても神回。 1 2 →NEXT
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溶けない炎天下の氷精「チルノ」 *このカードは英語版しか発売されていないので、編集者が翻訳しています 気になる方は下に原文をおいておきますのでそちらを参照してください imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 季節:夏 収録:LUNATIC EXTRAプロモーション アビリティ 一ターンに一度、チルノが弾幕カードにより他のプレイヤーを射撃するとき、そのプレイヤーのキャラクターの季節と、弾幕カードの季節が一致しているならば、カードを1枚引くことができ、またこのラウンドの間追加で弾幕カードを1枚プレイすることができる。 スペルカード:氷符「クールサンフラワー」 [反応] プレイヤー1人が射撃されたときに発動できる。 プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーはこのターンの間、すべての射撃を避ける。 射程内のプレイヤーを1人射撃してもよい。 説明 詳細な処理 アビリティ(英語版) Once per turn, when Cirno attacks a player with a Danmaku card, if that player s character shares a season with the Danmaku card, Cirno may draw a card and can play one additional Danmaku card this round. スペルカード(英語版) Activate this when any player is attacked. Choose a player. That player avoids all attacks this turn. You may attack a player in range.
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ナインボールチルノ 転職条件 チルノ+ナインボールチルノ人形 ⑨ 成長率 60_m.gif HP MP 攻 守 素 魔 精 ⑨ ⑨ ⑨ ⑨ ⑨ ⑨ ⑨ 備考 ・ナインボール?アリーナのトップがどうして…・エナジーさん曰く攻撃特化タイプらしい。 習得スキル 名前 習得SP 威力 消費MP 属性 判定 備考 パルスライフル 1 中 9 炎 物理 単体3回連続攻撃 グレネードランチャー 9 中 27 炎 物理 全体+火傷付与 プライマルアーマー 81 無し 99 回復 補助 防200%+大防御付加+HP単体中回復 アイシクルバンカー 99 高 99 氷 物理 単体+凍結付与 核ミサイル 729 高 150 炎 物理 全体+汚染付与 ブレード光波 999 激高 444 無 物理 単体攻撃 パルスライフルは3回攻撃となっているが、1回目を外すと2回目以降は発動しない模様。(1回目が命中していれば、2回目を外しても3回目は発動する) コメント プライマルアーマーのHP回復量は防御判定ですね。連続で使用したところ、回復量が約3倍になりました -- たーみあ (2012-09-30 19 10 55) パルスライフルって一回目と二回目と三回目属性がちがうかもしれません -- 秋田 (2013-01-02 12 02 21) ↑氷と炎のどちらかランダム? -- 秋田 (2013-01-02 12 16 04) 名前 コメント
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アデライザマチルダ(アデライザ・マチルダド) イギリスのアランデル伯の系譜に登場する人物。 関連: ヘンリーハワード(5) (ヘンリー・ハワード、父) シャーロットルーソンゴア (シャーロット・ルーソン=ゴア、母) ジョージマナーズ (ジョージ・マナーズ、夫)
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【検索用 ちるすれいう 登録タグ 2016年 35 VOCALOID VY1 shima ち 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:shima 作曲:shima 編曲:shima 動画:35 唄:VY1 曲紹介 孤高の青に溺れていく 曲名:『チルスレイヴ』 shima氏 の2作目。 歌詞 (piaproより転載) 浅く繋がれた鎖を失くして 探して 探して 剥がして 壊していく 白銀のない季節が訪れて 儚く咲き耀う奇跡を信じていたい ガラスのように無彩色な 冷たい嘘を吐いたんだ 憂う感傷のサイレンが鳴く 錆びた狂気を身に纏って 揺れるザクロの花が散る 鋭利な君が刺した 僕らはもう元に戻れないよと 白昼夢が覚める前に これまでの全て終らせよう 哀を忘れて 誰も見てくれないさ 独りなんだ僕だけが 褪せている喉元で吠える 咽ぶ憑依を身に纏って 踊る自身に微睡み 嫌悪を忌み嫌ったくせに 人の痛みも知らない その正義を振り翳して 白い腐海を漂う 孤高の青に溺れていく 枯れた傾慕にさえ縋って 白痴の世界を彷徨う 表裏もなく笑った 君が愛おしく忌まわしくて 酩酊するこの想いを 何処に吐けばいいのだろう 愛を教えて 被害者ぶった加害者が 反芻しても分からない 盲目の海に迷い込むんだ 哀願する日々なんて もう僕は感染されて 悲哀に染まる コメント 追加ありがとうございます! -- 名無しさん (2016-12-17 21 14 55) 最後の追い上げが好き -- 名無し (2017-03-08 15 18 55) 最高です -- ゆりぽんず (2017-11-12 16 51 11) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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がんばれチルノちゃん この先、一億光年 ↓ ―――月の異常にはすぐに気付いた いつも通り霊夢たちがなんとかするんじゃないかな ついでだからからかってみるか ……なんて考えたところでふと思った。 ……あたい雑魚扱いされてないか? よくない!それはよくないぞ!! 「……よし」 あたいがこの事件解決する! まず手始めに霊夢を倒す!! 「――で、何の用かしら?寒いから手短にお願いしたいところなんだけど」 あきれたような声が、湖の上空から広がる。 そこには、二人の少女が立っていた。 一人は人間。名は霊夢。 少々派手な巫女の衣装に身を包み、その右手にはお払い棒を携えている。 もう一人は妖精。名はチルノ。 蒼を基調としたシンプルなワンピース、その背には透き通った氷の羽がある。 「簡単よ!あたいの石机になれ!」 強い口調で、チルノは言い放つ。 「――ああ、礎」 霊夢は今分かったとばかりに、手を合わせた。 「うっうるさいっいくぞ!」 その言葉と同時に、チルノの周りには棘のような氷の刃が無数に現れた。 彼女の手の動きに合わせこちらへと放たれる。 なんて粗雑な弾幕だろうか。 自分の体に当たる軌道のものだけを確実に避ける。 なんてことない弾幕。 全てを避けきる。 その目の前には大岩のような氷が眼前まで来ていた。 ――かわせない! そう感じた時には体が動いていた。 三枚の札を手に取り、大岩へと飛ばす。 ばぎん 膨大な音と破片を周囲へとばら撒き、氷は砕けた。 体に降りかかった破片を払う。 「……やけにやる気ね」 そうチルノへ投げかける。 「一人目だからな」 ? どういう意味だろうか。 「……まあいいわ。なんだかわからないけど」 またチルノのつまらない思いつきか何かだろう。 「一人目――? で、終わるわけだし?」 「言ってろ!」 チルノが無数の氷を放つ。 霊夢がその全てに札を合わせる。 結果、二人の視界は一時的にその破片によって妨げられる。 その隙にチルノは湖面すれすれへ移動し、上空への弾幕。 しかし、読んでいたかのように札をあわせられる。 チルノは感じる。 なんと固い守りだろうと。 霊夢も同時に感じる。 いつもの彼女ではないと。 「……なら、手を抜いちゃ失礼ってものね」 「上等!来い!一人目っ!!」 「チルノのくせにっ!」 そうだ それが許せない! 「そうよ。あたいは――」 強い! 「チルノだぁっ!」 氷符「アイシクルフォール」 背後に現れた氷の刃達が霊夢を挟み込む。 「甘い」 その声が届いた時には全ての氷は砕かれていた。 突如現れた巨大な三つの陰陽玉がこちらに向かってくる。 避ける事は容易い。 しかし、全てを砕いた陰陽玉はスペルカードですらないのだ。 「……っ!まだまだ!」 空気中の水分を集め雪と成す。 雪を止め 雹と成し 敵を討つ! 凍符「パーフェクトフリーズ」 全ての雹は霊夢へと向かう。 同時に霊夢は構え―― 霊符「夢想妙珠」 霊夢から八つの妙珠が展開され、全ての雹は砕ける。 しかし、それに驚かされる暇もなくそれらはこちらへ向かってくる。 「おおおおおっ。あ……ぶね……」 紙一重でなんとか避けきり一息をつく。 ! ある事に気がつく。 むしろなぜ気付かなかったのか不思議なくらいだ。 ふと霊夢の方へ顔を上げる。 「もうおしまい?」 なんて言いながら、首を傾げてる。 「ンだとっ!?」 ……まあいいかやってみりゃ 両手を前に振り出す。 雪符「ダイアモンドブリザード」 いままでにない程の密度とスピードの弾幕が霊夢を襲う。 宝具「陰陽鬼神玉」 霊夢はそれに対し、巨大な陰陽玉の形をしたエネルギー弾を放つ。 ――今だ! それを見越し霊夢の真上へと移動する。 ――大技の後は 右手に巨大な氷を携えて。 ――隙が出来る! 「これで終わりだぁ!」 右手のそれを真下の敵へと一直線に投げつける。 「……そうね」 札を四方へ飛ばし、陣を描く。 その中央には霊夢。 「幕よ」 神技「八方鬼縛陣」 岸に二人の少女がいた。 一人は人間。 湖を眺め立っている。 一人は妖精。 空を仰ぎ倒れている。 「なあ……」 喉から搾り出したかのようにチルノは口を開いた。 「あたい……弱いのかなあ」 霊夢は一つため息をつきつぶやく。 「馬鹿ね」 「ばっ」 「私に挑むのは最後にすればよかったのよ」 「え……それはつまり……」 そうすれば 「どういう意味?」 ――察せない馬鹿 「強かったって言ってんの!」 チルノはきょとんとした顔をする。 「そっか」 「そうよ」 チルノは月を仰いだ。 「――で、悦ってるとこ悪いんだけど、何で突然こんなことしたの?」 「――ああ。月が……」 「月?」 ――なんてどうでもいいか だってこんなに 「綺麗だったから」 すがすがしいから―― 「月が綺麗だったから……ってなんじゃそりゃ」 ぺちんとお祓い棒でチルノを叩く。 「いだっ!何すんだよっ!」 「お祓いよ。今回はこれで納得しておいてあげるわ。次はお金とるからね」 「はぁっ!?」 ふっと霊夢は笑みを浮かべた。 「巫女のお祓いは高いのよ」 そう言い残すと、ふわりと霊夢は空を飛び帰って行く。 ――それは始まりの前の――
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製作者 ジョネスカ 出場大会 第九回大会 経歴 設定 今日はこの人気ヒーローの紹介をしよう! 夏にはアイスや冷房、冬にはコタツや暖房、様々なCMに出演し TVで見ない日はないとも言われる最高にクールなヒーローとはコイツ! 「チル・スノーマン」だぁ!! 自称:南極で生まれた男としてデビューしたこの男 能力名はアイスジェット!関節部や手のひら、足の裏の穴から冷気や雪を噴出する能力だ! 彼の能力もともとクーラーにも劣る弱小能力と言われていたが今では違う!! 彼は長きに渡る努力の末に事件現場に冷気噴射で飛んでゆき 悪人の逃走車を雪で動けなくさせるほどに進化したァ!! そんな彼の必殺技「スノーストーム」を喰らってみよ!一瞬で南国から北国へ真っ逆さまだ! ここで皆様に彼の服装を見ていただきたい。下から順番に ヒーロースーツ、コート、ベルトと胸当て、そしてハンテンである! 一見すると暑苦しい服装であるがこの服装にこそ彼の能力の恐ろしさがある! 彼の出す冷気は数秒しないうちにフィールドを包み込み相手は寒さに凍え行動が鈍り そして指も動かなくなってくる。 だがその寒さをくらうのは相手だけではなくチル・スノーマン自身もその寒さに凍えることになる! そのためのこの服装なのだ!彼は日々自分とも戦っているのだ! 補足
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Me (メチルエステル) 戻る 詳しい本 Greene s PROTECTIVE GROUPS in ORGANIC SYNTHESIS p. #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP01.png) カルボキシル基に対する一般的な保護基で,カルボキシル基の一番のクセである酸性プロトンを封じる事ができる。 脱保護に強い塩基性条件を必要とし,その条件で他の官能基が分解を受ける可能性もあるため,手軽に脱保護できるとは言いがたい。 保護基の反応性 (◎:反応する ○:反応性がある ×:反応しない △:特殊な反応をする) 酸 塩基 酸化 還元 求核剤 ヒドリド 熱 0.1 N HCl (pH 1) 0.1 N NaOH (pH 12) CrO3, Py H2, Pd RLi LAH 150 ℃ ○ ◎ × × △ △ × 実験プロトコル 保護 Brenady, K. F. et al. J. Org. Chem. 1979, 44, 1438. TMSCHN2 脱保護 Brenady, K. F. et al. J. Org. Chem. 1979, 44, 1438. LiOH aq. Tips メチルエステルをLiOHで加水分解しようとしたが,しばらくすると反応が止まってしまった。 問題 メチルエステルをLiOHで加水分解しようとしたが,しばらくすると反応が止まってしまった。 回答 LiOHをさらに加えるか,スリ栓をする。 概要 メチルエステルを加水分解しようと思い,LiOHの水溶液で処理したが,しばらくすると反応が止まってしまった。 原因 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (THP03.png) 加水分解だからと開放系で実験を組み立てたため,系内のLiOHが空気中の二酸化炭素を吸収し,Li2CO3になった.Li2CO3の塩基性ではメチルエステルの加水分解が進行せず,結果反応が止まってしまった。 解決法 窒素,アルゴン雰囲気下にする必要は無いが,外気が入らないように工夫する必要がある。 上へ
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ショチルナワトル アステカ神話に登場する女神。