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以下、五十音順 あ行 か行 さ行 た行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 数字 あ行 イゼルローン攻略部隊 イゼルローン総軍 宇宙艦隊司令長官(同盟) 宇宙艦隊副司令長官(同盟) 宇宙艦隊司令部 宇宙艦隊総参謀長(同盟) 宇宙軍陸戦隊 宇宙軍幕僚総監 ヴァンフリート四=二基地 ヴァンフリート四=二基地憲兵隊 エリヤ・フィリップス戦隊 エル・ファシル義勇旅団 エル・ファシル方面軍 第八一一独立任務戦隊 エル・ファシル防衛部隊 か行 国防委員会 国防委員会事務総長 国防委員長 国務委員長 機動軍 機動集団 憲兵(同盟) 憲兵司令部付士官 後方勤務本部長 広報チーム 国立自治中央大学 国家非常事態委員会(SEC) さ行 最高評議会 最高評議会議長 最高評議会書記 首都防衛軍 正規艦隊(レギュラー・フリート) 情報保全隊 常備地上軍(スタンディング・アーミー) た行 第一艦隊 第一一三機動部隊 フィン・マックール 第二艦隊 第二艦隊A分艦隊 第二艦隊B分艦隊 第二艦隊C分艦隊 第二艦隊D分艦隊 第三艦隊 第四艦隊 第五艦隊 第六艦隊 第七艦隊 ヘプバーン高速集団 第八艦隊 第九艦隊 第一〇艦隊 第一〇艦隊A分艦隊 第一〇艦隊B分艦隊 第一一艦隊 第一一艦隊A分艦隊 第一一艦隊B分艦隊 第一一艦隊C分艦隊 第一一艦隊D分艦隊→ホーランド機動集団 第三六機動部隊→ホーランド機動集団前方展開部隊 第一二艦隊 第一三艦隊 第一地上軍 第二地上軍 第三地上軍 第四地上軍 第五地上軍 第六地上軍 第七地上軍 第八地上軍 第一辺境総軍 第二辺境総軍 第三辺境総軍 第四辺境総軍 第五辺境総軍 第一統合軍集団 第二統合軍集団 第三統合軍集団 第四統合軍集団 第五統合軍集団 第六統合軍集団 第七統合軍集団 第一三任務艦隊 第七方面軍 エル・ファシル星系警備隊 地上軍 地上総軍総司令官 地上軍総監 統合作戦本部 統合作戦本部長 特殊作戦総軍 同盟警察 同盟最高裁判所 同盟総軍司令長官 同盟議会 は行 方面軍 第七方面軍 ま行 や行 ヤン艦隊 予備役分艦隊 ら行 陸戦遠征軍 レグニツァ軍 わ行 数字
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第三地上軍とは自由惑星同盟軍の常備地上軍の一つ。 概略1 経緯 2 歴代司令官 3 所属人物 概略 1 経緯 宇宙歴791年10月時点でレミジオ・ジョルダーノ地上軍中将が司令官を務めていた。 宇宙歴791年10月、対帝国反攻作戦「自由の夜明け」作戦に第二艦隊、第八艦隊、第一〇艦隊、第七地上軍とともにドラゴニア方面軍に加わる。(10話) 宇宙歴797年12月時点でソウザ地上軍中将が司令官を務めていた。 同年12月10日、第七艦隊、第一〇艦隊、第八地上軍とともに「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における第三統合軍集団を構成すると発表される。(55話) 宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動 同年6月、帝都オーディン陥落後、エガリテ作戦においてヨトゥンヘイム戦線に第三統合軍集団の一翼として投入される。 宇宙歴799年2月、遠征軍再編に伴い、第六統合軍集団を構成し、ヨトゥンヘイム戦線攻略に向かう。(64話) 宇宙歴799年3月、第三次ビブリス星域会戦においてヘプバーン高速集団敗北、第三統合軍集団の敗退始まる。 同年4月、第三統合軍集団がラインハルト率いる帝国軍国内艦隊と戦い、第五次ビブリス会戦、キルヒハイン会戦、ブローネ会戦で三連敗を喫する。第三統合軍集団及び第六統合軍集団の宇宙戦力は敗退し、敵中に孤立する。 同年5月、少なくともこの時点までに帝国軍に降伏する。(71話) 宇宙歴799年~宇宙歴800年にかけて、良識派体制の同盟軍再編が実施される。二個陸上軍・二個航空軍・一個軌道軍基幹の常備地上軍(スタンディング・アーミー)を廃止し、一個陸上軍・一個航空軍・二個軌道部隊基幹の機動軍を新たな戦略単位とした。 これに伴い、同地上軍は解体された。(77話)なお、同地上軍司令官ソウザ大将の去就は作中で明記されていない。 宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編により、再び第三地上軍が編成された。 「奇跡の翼」ことジャスミーヌ・マレルブ地上軍大将が新司令官に就任した。(92話) 2 歴代司令官 氏名 派閥 任期 備考 レミジオ・ジョルダーノ地上軍中将 シトレ派 宇宙歴?年-宇宙歴?年 イゼルローン要塞司令官に栄達 ソウザ地上軍中将 不明 宇宙歴?年-宇宙歴799年9月 ラグナロック戦役で帝国に降伏 良識派体制の同盟軍再編によって解体 トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成 ジャスミーヌ・マレルブ地上軍大将 不明 宇宙歴802年2月-
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第八地上軍とは自由惑星同盟軍の常備地上軍の一つ。 概略1 経緯 2 歴代司令官 3 所属人物 概略 1 経緯 宇宙歴797年12月時点でアニステ地上軍中将が司令官を務めていた。 同年12月10日、第七艦隊、第一〇艦隊、第三地上軍とともに「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦における第三統合軍集団を構成すると発表される。(55話) 宇宙暦798年1月、ラグナロック作戦発動 同年6月、帝都オーディン陥落後、エガリテ作戦においてヨトゥンヘイム戦線に第三統合軍集団の一翼として投入される。 宇宙歴799年3月、第三次ビブリス星域会戦においてヘプバーン高速集団敗北、第三統合軍集団の敗退始まる。 同年4月、第三統合軍集団がラインハルト率いる帝国軍国内艦隊と戦い、第五次ビブリス会戦、キルヒハイン会戦、ブローネ会戦で三連敗を喫する。第三統合軍集団及び第六統合軍集団の宇宙戦力は敗退し、敵中に孤立する。 同年5月、少なくともこの時点までに帝国軍に降伏する。(71話) 宇宙歴799年~宇宙歴800年にかけて、良識派体制の同盟軍再編が実施される。二個陸上軍・二個航空軍・一個軌道軍基幹の常備地上軍(スタンディング・アーミー)を廃止し、一個陸上軍・一個航空軍・二個軌道部隊基幹の機動軍を新たな戦略単位とした。 これに伴い、同地上軍は解体された。(77話)なお、同地上軍司令官アニステ中将の去就は作中で明記されていない。 宇宙歴802年、トリューニヒト政権の同盟軍再編により、ティアマト星系のイゼルローン総軍の管轄下に再び第八地上軍が編成された。 「タンクキラー」ことランドン・フォーブズ地上軍大将が新司令官に就任した。(92話) 2 歴代司令官 氏名 派閥 任期 備考 アニステ地上軍中将 不明 宇宙歴?年-宇宙歴799年9月 ラグナロック戦役で帝国に降伏 良識派体制の同盟軍再編によって解体 トリューニヒト政権の同盟軍再編によって再編成 ランドン・フォーブズ地上軍大将 不明 宇宙歴802年2月-
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各統合戦闘航空団と統合戦闘飛行隊、その他多国籍部隊に関するページです。 まだまだ情報が少ない部隊もあるので、どんどん更新してください。 統合戦闘航空団 第501統合戦闘航空団 第502統合戦闘航空団 第503統合戦闘航空団 第504統合戦闘航空団「スクトゥム」 第505統合戦闘航空団 第506統合戦闘航空団 第507統合戦闘航空団「オーロラ」 第508統合戦闘航空団 統合戦闘飛行隊 第11統合戦闘飛行隊「HMW」 第14統合戦闘飛行隊 第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」 第42統合戦闘飛行隊 第72統合戦闘飛行隊兵站支援中隊航空魔法音楽小隊(航空魔法音楽隊) その他多国籍部隊 スオムス義勇独立飛行中隊 ワイト島分遣隊 統合戦闘航空団 第501統合戦闘航空団 通称:ストライクウィッチーズ(STRIKE WITCHES) 西部方面統合軍総司令部(オストマルクから西、カールスラント、ガリア、ブリタニア及び西欧諸国担当)に所属。 1941年、世界で最初に結成された統合戦闘航空団。 基地はブリタニアのドーバー海峡にある(アニメ『ストライクウィッチーズ』)。その立地条件から「欧州最後の砦」とも呼ばれる。 1944年秋、ガリア解放を受け解散した。 1945年春、504JFW壊滅の穴埋めで再結成され、ロマーニャ・アドリア海岸に駐屯(アニメ『ストライクウィッチーズ2』)。1945年初夏、ヴェネツィア解放により解散。 1945年秋、カールスラント解放作戦を前に再々結成、ネーデルラントのデン・ヘルダーに駐屯(アニメ『ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN』)1946年春、ベルリン解放の主攻戦力となる。 所属ウィッチミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(司令) 坂本美緒(戦闘隊長。再々結成時に離任) ゲルトルート・バルクホルン(再々結成時より戦闘隊長) シャーロット・E・イェーガー ぺリーヌ・クロステルマン エーリカ・ハルトマン サーニャ・V・リトヴャク エイラ・イルマタル・ユーティライネン フランチェスカ・ルッキーニ リネット・ビショップ 宮藤芳佳 服部静夏(再々結成時より着任) ほか、初期に離任済みのウィッチ4名。 第502統合戦闘航空団 通称:ブレイブウィッチーズ(BRAVE WITCHES) 東部方面統合軍総司令部(オラーシャ、オストマルクの国境線からウラル山脈までと東欧諸国担当)に所属。 本拠地はオラーシャ帝国ペテルブルグ。 バルバロッサ作戦の結果結成された部隊。 カールスラント奪還を主任務とし、欧州随一の激戦区を担当する攻勢部隊。上記に加え、所属するウィッチに「敢闘精神旺盛」なメンバーが多いためストライカーの損耗率が非常に高く、専門のストライカー回収班が設置されている。 特に「ユニット壊し」のクルピンスキー中尉、「ついてない」カタヤイネン曹長、「デストロイヤー」管野少尉の3人で損耗率を大幅に引き上げているため、仲間内からは部隊名をもじって「ブレイクウィッチーズ」と呼ばれている。 侵攻部隊であり、前線の原野に作られた臨時飛行場のような場所で寝泊まりすることも多い。 1945年春、白海方面に生じたネウロイの巣「グリゴーリ」の破壊に成功。 1946年春、ベルリン解放作戦に際し507JFWとともにネウロイ主戦力の誘引を担当。 所属ウィッチグンドュラ・ラル(司令) アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン(戦闘隊長) ヴァルトルート・クルピンスキー エディータ・ロスマン 管野直枝 下原定子 ジョーゼット・ルマール ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン 雁淵ひかり ほか、雁淵孝美が1945年春に一時加入。 ユニット回収班としてアウロラ・E・ユーティライネンが所属。 第503統合戦闘航空団 通称:タイフーンウィッチーズ(TYPHOON WITCHES) 東部方面統合軍総司令部(オラーシャ、オストマルクの国境線からウラル山脈までと東欧諸国担当)に所属。 本拠地はオラーシャ帝国チェリャビンスク。 タイフーン作戦の結果結成された部隊。 オラーシャ奪還を主任務とする。 所属ウィッチブロニスラヴァ・F・サフォーノフ(司令) フーベルタ・フォン・ボニン(副司令) ヴァルトラウト・ノヴォトニー(戦闘隊長) ガリーナ・D・コストイリョーフ アレクサンドラ・シェルバネスク ロザリー・ド・ラ・ポワプ オティーリエ・キッテル 川口文世 第504統合戦闘航空団「スクトゥム」 通称:アルダーウィッチーズ(ARDOR WITCHES) 地中海方面統合軍総司令部(地中海周辺諸国担当)に所属。 本拠地はロマーニャ北部。 ロマーニャ等アルプス南方の防衛を主任務とする部隊。 現在の司令が負傷で前線戦闘不可能なため、実質的には二人隊長制度のような状態になっている。 1945年春、トラヤヌス作戦の失敗を受けヴェネツィア撤退戦を支援(『ストライクウィッチーズ2』1話)。同時に多数のウィッチを失いほぼ壊滅状態になる。 前衛の竹井大尉、マルヴェッツィ中尉、マッツェイ少尉、クレスピ曹長、ララサーバル中尉、救援に駆けつけたジェンタイル大尉が負傷。 基地も失い、再建までロマーニャ防衛を再結成された501JFWに委ねる。 1945年初夏のヴェネツィア解放後、501JFW解散に伴いロマーニャ防衛を引き継ぐ。 所属ウィッチフェデリカ・N・ドッリオ(司令) 竹井醇子(戦闘隊長) ドミニカ・S・ジェンタイル ジェーン・T・ゴッドフリー 諏訪天姫 中島錦 パトリシア・シェイド フェルナンディア・マルヴェッツィ アンジェラ・サラス・ララサーバル ルチアナ・マッツェイ マルチナ・クレスピ 第505統合戦闘航空団 通称:ミラージュウィッチーズ(MIRAGE WITCHES) 太平洋方面総司令部(本来は扶桑を中心とする環太平洋地域とウラルより東のオラーシャ担当だが変則として)に所属。 本拠地はオラーシャ帝国バクー。 主任務はカフカス山脈南方の防衛。 オストマルク南方のカルパティア山脈方面において国境監視任務についていたオストマルク・オラーシャ中心の多国籍部隊が母体 「最も長い退却戦を戦ったウィッチ」「幻の魔女達」と呼ばれる。オストマルク壊滅に際し、拠点をアルトラント→ハルキウ→ロストフ→ヴォルゴグラードと移動。カスピ海を渡り南下、アブシェロン半島へ撤退。 アブシェロン半島にて待機中、扶桑陸軍からの支援を得て再編され、同時に統合戦闘航空団に昇格。 所属ウィッチグレーテ・M・ゴロプ(司令) アーリャ・V・アレリューヒン(戦闘隊長) コンスタンティア・カンタクジノ ストヤナ・ストヤノワ ヴァシリーサ・M・ヴァシリアデス 犬房由乃 ほか、所属時期不明として黒江綾香、所属可能性があるウィッチとしてエマ・ルーニング。 第506統合戦闘航空団 通称:ノーブルウィッチーズ(NOBLE WITCHES) 西部方面統合軍総司令部(オストマルクから西、カールスラント、ガリア、ブリタニア及び西欧諸国担当)に所属。 本拠地はセダン(A部隊)、ディジョン(B部隊)。 ガリア東部の防衛を主任務とする部隊。 当初はクロステルマン中尉を大尉に昇進させて司令とする予定だったが、暫くはガリア復興に尽力したいと辞退。 結成時、貴族ウィッチ部隊を望んだガリアおよび認めたブリタニアの意向と、影響力を保持したいリベリオンの意向が衝突。結果、貴族ウィッチからなるA部隊、リベリオンウィッチからなるB部隊に二分されている。 AB両部隊はお互いのプライドからくる感情的対立が激しく、融和が課題。 506JFWが運用できる組織になるまでは、ロンドン防衛の第11統合戦闘飛行隊(グローリアスウィッチーズ)がパリ防衛の任務を代行。 所属ウィッチA部隊ロザリー・ド・エムリコート・ド・グリュンネ(司令、のち名誉隊長) ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン(戦闘隊長) アドリアーナ・ヴィスコンティ イザベル・デュ・モンソオ・ド・バーガンデール 黒田那佳 B部隊ジーナ・プレディ(B部隊隊長) マリアン・E・カール ジェニファー・J・デ・ブランク カーラ・J・ルクシック 第507統合戦闘航空団「オーロラ」 通称:サイレントウィッチーズ(SILENT WITCHES) 北部方面統合軍司令部(スカンディナヴィア半島周辺担当)に所属。 本拠地はスオムス南方。 北欧の防衛を主任務とする部隊。 スオムス義勇独立飛行中隊(スオムスいらん子中隊)が前身で、1944年12月に格上げされた。 上記506とともに、確保した拠点へネウロイが再侵攻するのを防ぎ502や503の背後を守る役目もある。 エイラ曰く「色んな意味で激しいので、自分を大切にするなら近づいてはいけない」らしい。 所属ウィッチハンナ・ヘルッタ・ウィンド(司令) 迫水ハルカ(戦闘隊長) リー・アンドレア・アーチャー クラマース・ブレンガーム ヴェスナ・ミコヴィッチ 三隅美也(1945年参加) ウルスラ・ハルトマン(書類上のみ) 第508統合戦闘航空団 通称:マイティウィッチーズ(MIGHTY WITCHES) 太平洋方面総司令部が主導している統合戦闘航空団。 大西洋全域を作戦地域とする空母機動部隊。 エンタープライズ(リベリオン)、翔鶴(扶桑)、ヴィクトリアス(ブリタニア)、護衛艦艇(カールスラント、ガリア、ヴェネツィア)で機動部隊を編成する。整備、補給のためにリベリオン・扶桑に根拠地があるが、基本的に空母および随伴の艦隊で独立したウィッチ部隊として完結している。 所属ウィッチジェーン・S・サッチ(司令) 新藤美枝(戦闘隊長) 雁淵孝美 セシリア・E・ハリス デリア・M・ジェラム ジェイミー・E・スウェット ドロシー・ベイカー 松田昌子 小村定恵 統合戦闘飛行隊 第11統合戦闘飛行隊「HMW」 通称:グローリアスウィッチーズ(GLORIOUS WITCHES) ブリタニアに属し、ロンドン防空を担当。 「HMW」とは「Her Majesty`s Witch(女王陛下の魔女)」の略。 ブリタニア軍を中心に、ファラウェイランドなど連邦諸国、自由ガリア、オストマルク、ダキア、モエシアなど亡命諸国のウィッチも参加している。ウィッチの数では統合戦闘航空団を凌駕するが、転用を嫌ったブリタニア軍により、連合軍(統合軍・国際連盟軍)ではなくブリタニアの指揮下に置けるJFSに留められている。 1944年秋のガリア解放時には、ドーバー海峡沿岸のガリア、ベルギカ近辺への掃討を担当。 所属ウィッチドロレス・バーダー 第14統合戦闘飛行隊 1944年秋のガリア解放後、1945年春~夏ごろに編成。ネーデルラントのアイントホーフェンを拠点にナイメーヘンまで進出したウィッチ部隊が再編・格上げされたもの。 第31統合戦闘飛行隊「アフリカ」 通称:ストームウィッチーズ(STORM WITCHES) 1941年、統合戦闘飛行隊「アフリカ」として結成。のちに「31」の番号で公認され、「ストームウィッチーズ」の通称を与えられる。 本拠地はアフリカのトブルク。 アフリカ方面に派遣された扶桑とカールスラントのウィッチを中心に成り行きで編成された混成部隊。 連合軍に多大な戦果をもたらし、1944年時点においてもアフリカ防衛の要となっている。 所属ウィッチ加東圭子(隊長) ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ(戦闘隊長) ライーサ・ペットゲン 稲垣真美 マティルダ 第42統合戦闘飛行隊 通称:死神 扶桑で陸軍と海軍の共同部隊として設立。 部隊番号付番規定の都合で「42」(死に)が割り振られ士気が大きく低下した。黒江大尉が「ネウロイを死に至らしめる死神」と呼んだことで向上、逆に「死神」として知られるようになる。 所属ウィッチ黒江綾香(後に505JFWに転属) 第72統合戦闘飛行隊 兵站支援中隊航空魔法音楽小隊(航空魔法音楽隊) 通称:ルミナスウィッチーズ(LUMINOUS WITCHES) 「歌と音楽」で銃後の笑顔を守るウィッチ音楽隊。 元来は研究開発・実験部隊として編成され、解散後に書類上のみ残っていた統合戦闘飛行隊を、音楽隊設立時に暫定策として再利用したもの。 所属ウィッチグレイス・メイトランド・スチュワード(隊長) アイラ・ペイヴィッキ・リンナマー(リーダー) エレオノール・ジョヴァンナ・ガション(サブリーダー) マリア・マグダレーネ・ディートリヒ ジョアンナ・エリザベス・スタッフォード シルヴィ・カリエッロ ヴァージニア・ロバートソン 渋谷いのり リュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァ マナイア・マタワウラ・ハト その他多国籍部隊 スオムス義勇独立飛行中隊 別名:いらん子中隊 1939年、スオムス救援のため送られた各国の義勇ウィッチで結成。事実上は厄介払いの左遷であり、「いらん子中隊」と通称された。 多大な戦果を挙げ、統合戦闘航空団構想の雛形となる。 1944年、第507統合戦闘航空団に発展改組。 所属ウィッチ(複数人に入れ替わりがあり、全員が同時期に所属していたわけではない)エルマ・レイヴォネン(初代中隊長・名誉中隊長) 穴拭智子(二代中隊長) エリザベス・F・ビューリング キャサリン・オヘア ウルスラ・ハルトマン ジュゼッピーナ・チュインニ 迫水ハルカ(三代中隊長代理) ハンナ・ヘルッタ・ウィンド(三代中隊長) リー・アンドレア・アーチャー クラマース・ブレンガーム ヴェスナ・ミコヴィッチ ワイト島分遣隊 本拠地はブリタニア南方、ワイト島。 1944年、ブリタニア防空強化の一環として設立。ワイト島は著名な温泉地であり、負傷したウィッチの保養部隊に近い。 近隣の501JFWの補完的な立場を担った。 同年秋、ガリア解放により任務終了、解散。 所属ウィッチ角丸美佐(隊長) ラウラ・トート(戦闘隊長) フランシー・ジェラード ウィルマ・ビショップ アメリー・プランシャール 出典 WORLD WITCHES 2018/アニメ各種/特典全記録/島田フミカネ氏Twitterなど
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佐倉翔太 性別 男性 出身 地球 誕生 50 BBY(1970) 所属 日本国 概要 「日本は戦争に耐えられる国じゃないんです。防衛組織である自衛隊も実践経験が全く有りませんし、人員だって日本をギリギリ守れるかどうかなんですよ。それに、僕は国民の皆さんを戦争に駆り出したくはないんです」 佐倉翔太は人間の男性で、18BBY当時の日本の総理大臣。32歳という異例の若さで総理の地位に就いたが、それは官房長官である二木が不正まがいの策略によるものであり、政治の実権も二木が握っていた。だがジャラス・ジャニック銀河統合軍アジア方面軍指令が来日した際、統合軍の日本駐留に関する会談を行い、臆することなくこれに臨み、ジャニックが出した「日本の統合軍への出兵と領土の譲渡」という要求をはねのけ、「領地の貸し出し」すなわち統合軍の日本駐留という形で妥協を取り付けた。また、彼はその端麗な容姿から国民から高い支持を得ていた。 名前 コメント
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イアン・ホーウッド(宇宙暦750年頃 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。 1 略歴1-1 前世 1-2 逆行後 1-2-1 新版 1-2-2 旧版 3 能力 4 座乗艦 1 略歴 1-1 前世 宇宙歴796年8月帝国領侵攻作戦「諸惑星の自由」参加した同盟軍第七艦隊司令官。ドヴェルグ星域にてキルヒアイス提督に敗れて降伏した。 1-2 逆行後 1-2-1 新版 後の首都防衛軍司令官ゴットリープ・フォン・ファイフェル提督の義弟であり、同盟の名門ファイフェル家と姻戚関係にある。アレクサンドル・ビュコック提督の副官となるクリストフ・フォン・ファイフェルは義理の甥。(29話) 宇宙暦791年にイゼルローン方面辺境奪回を目的として行われた対帝国反攻作戦「自由の夜明け」作戦に第三艦隊司令官兼エル・ファシル方面軍司令官ラザール・ロボス大将の下で参謀長として従軍。階級は少将。(11話)また、作戦終了後、パエッタ、ルフェーブ、ムーアら共に中将に昇進した。(12話) 宇宙歴794年まで宇宙艦隊副参謀長を務めていたが、第三次タンムーズ星域会戦の勝利後、第七艦隊司令官に就任する。ロボス派である。(13話)同年の第六次イゼルローン遠征軍では第七艦隊を率いて第一陣を担った。 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦では第三統合軍集団司令官を務めた。(55話)第一段作戦「フィンブルの冬」では二月七日から一四日までの一週間でメルカッツ艦隊と三度戦い、いずれも勝利した。(57話)第一次ヴァルハラ会戦では同盟軍左翼を指揮した。(58話)同年、大将待遇の中将として宇宙艦隊副司令長官に就任した。第二段作戦「ギャラルホルンの叫び」では第一統合軍集団と共にリンダーホーフ元帥をジーゲンとアルプシュタットで撃破し、ノイマルクトで決定的勝利を収めた。(60話) 帝都オーディン陥落後、反体制側支援を目的とする「エガリテ作戦」ではヨトゥンヘイム戦線を担当する。得意とする機動戦でヨトゥンヘイム総管区の帝国側惑星を次々と攻め落とす。しかし、進軍が早すぎたために二週間で攻勢限界に達し、反体制派に補給物資を与えた後、戦線を整理するために後退した。(61話) 宇宙歴799年、正式に宇宙軍大将に昇進する。(63話) 同年3月末、第三次ビブリス会戦において、第三統合軍集団最強を誇るヘプバーン高速集団が敗れる。同盟軍第三統合軍集団の敗退が始まる。 同年4月頃、ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥率いる帝国軍国内艦隊とヨトゥンヘイム戦線で戦闘し、第五次ビブリス会戦とキルヒハイン会戦で敗れた。(66話) 同月下旬、第二統合軍集団から第八艦隊の援軍を得て、国内艦隊とブローネ会戦で戦うが敗れる。(66話)第二次ヴァルハラ会戦では最右翼を担う第二統合軍集団の左側に布陣した。撤退戦で戦力の四割と勇将ヘプバーン中将を失ったが、名将の名に恥じない戦いぶりを見せ、リンダーホーフ軍に痛打を与えた。(67話) 作戦終了後、ヨトゥンヘイムでラインハルトに三連敗し、第三地上軍と第八地上軍を降伏に至らしめた責任を問われて、失脚に追い込まれた。(71話) 宇宙歴802年にはサジタリウス安全保障研究所理事を務めている。同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦におけるエリヤ・フィリップス上級大将の采配を冷静に分析し、その誤りを指摘した。その内容は概ね第一辺境総軍の幕僚チームと一致している。(113話) 1-2-2 旧版 3 能力 ラザール・ロボス元帥のもとで作戦参謀として活躍した一流の作戦家で、艦隊を素早く動かすことにかけては右に出る者がいない。その配下には、「グリフォン」の異名で知られる若き天才ウィレム・ホーランド少将を筆頭に、機動戦に長けた指揮官が名を連ねている。(24話) 4 座乗艦 第三統合軍集団旗艦「ケツァルコアトル」(中将:第三統合軍集団司令官として乗艦)(*1) 帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」(第56話 - 69話) 公職 先代:グスタフ・フェルディーン 自由惑星同盟宇宙軍 第七艦隊司令官宇宙歴793年12月~宇宙歴799年?月 次代:第三艦隊に統合される 先代:新設 自由惑星同盟軍 第三統合軍集団司令官宇宙歴798年1月 - 宇宙歴799年?月 次代:解散
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キャリー・ギールグッド(宇宙暦764年 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。 略歴 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦時、第三統合軍集団司令官イアン・ホーウッド中将のもとで分艦隊司令官を務めていたと思われる。 宇宙歴799年、遠征軍再編でライオネル・モートン少将が指揮する第一〇艦隊A分艦隊を再編してモートン前衛集団とした際、前衛集団傘下の分艦隊司令官となったと思われる。第三統合軍集団の一員としてヨトゥンヘイム戦線でラインハルト・フォン・ローエングラム元帥率いる帝国国内艦隊と戦う。 同年3月末、第三次ビブリス会戦において、第三統合軍集団最強を誇るヘプバーン高速集団が敗れる。同盟軍第三統合軍集団の敗退が始まる。(64話) このヨトゥンヘイム撤退戦が行われた一か月のあいだ、異常な強さを発揮した。 同年4月、第八艦隊の増援を得た第三統合軍集団はブローネ会戦で敗北、ラインハルト率いる国内艦隊のアースガルズ侵入を許す。この戦いでも、苦境の第三統合軍集団において獅子奮迅の働きを見せた。 同月末の第二次ヴァルハラ会戦には不参加もしくはモートン支隊に加わっていたと思われる。ラインハルトの天才をもってしても「不沈艦キャリー」無敵神話を覆すことはできなかった。 戦後、良識派体制でどのように扱われたかは不明だが、トリューニヒト政権では知名度から抜擢された。しかし、器量に会わぬ名声に振り回される。 宇宙歴804年4月時点で、教育総隊司令官を務め、階級は上級大将である。 同年5月末、引退を決意する。ブローネ会戦の日は「ギールグッドの日」に定められ、同盟宇宙軍の記念日とされた。なお、後任の教育総隊司令官がエリック・ムライ提督。(121話) 能力 ヨトゥンヘイム撤退戦以前は見るべき功績もなく、ヨトゥンヘイム撤退戦以降も見るべき功績はない。ほんの一か月だけ異常な強さを発揮した提督だった。(121話)ただし、その短い覚醒のあいだの功績は、原作におけるイゼルローン脱出後、ラインハルト配下に連戦連勝した時期のヤンに匹敵する(感想返し) 性格 知名度だけで選ばれた人物なのに、お飾りに徹することもできず、不要な口出しを繰り返した。事故の責任を問われても、不適切発言が問題になっても、不倫が発覚しても居直り、市民の怒りを買った。器量に見合わぬ名声に振り回された人物。(121話)
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クラフタリア同盟統合陸軍 正式名称 クラフタリア同盟統合陸軍軍旗 総人員数 約32万人モットー もうちょっと予算よこせ。じゃないと戦えないぞひとこと特徴 人が足りない、予算が足りない、技術も足りない。無い無い尽くしの可哀そうな組織。 同盟統合軍の内部組織であり、陸上で活動する。概ね他国の陸軍と同様だが、航空機や艦艇は一切保有しない。 比較的規模が小さく人員・予算ともに不足気味であるため、純粋な戦力面ではそれほど有力とは言い難い。 とはいえ、世界有数の歩行戦車戦力・少ないながらも強力な戦車・火砲を有しており、海軍国の陸軍として小粒ながらも侮れない戦闘力を有している。 主に海空軍と連携した迅速な戦力展開および、自国領土内での防衛戦を想定任務とするが、近年ではある程度大規模陸上戦にも対応可能な体制へと改変されつつある。 統一歴155年、スィヴェールヌイ諸島共和国(北連)が滅んだ北連最終戦争以後、残存した北連駐留軍を吸収して人員数が18万人→32万人へと一挙に増大、戦力が大幅に強化されている。 陸軍関係の編成や小ネタなどは陸軍関連項目にあります 古い記述は陸軍過去ページにあります。 主要基地配置 装備一覧 + ... 歩兵用装備 + ... 小銃 名称 画像 配備数/生産数 備考 T49 ごく少数 かつて同盟統合陸軍で正式採用されていた旧式の半自動小銃。当然ながら一般歩兵向けの装備としては陳腐化した存在であり、遥か昔に退役している。しかし統一歴155年~157年頃、北連最終戦争にスィヴェールヌイ諸島共和国(北連)が敗北すると、同盟統合軍が完全に武装解除した同国駐留軍を吸収することとなり、深刻な武器不足が発生した。その際に雑多な旧式銃と共に本銃も倉庫から引っ張り出され、新型小銃配備までの繋ぎとして一世紀ぶりに再配備されている。折しも当時はクラフタリアのスケルトン・ウォードロイドや隣国舞羅のブレインソルジャーなど、強靭な防御力を持つ機械兵士が普及しつつあり、それらの機械兵士に対しても強力な7.62×51mm弾を使用する本銃は高い威力を発揮し、再評価されることとなった。統一歴160年代中盤には、本来の次期主力小銃だったT23 Gen5やシランナ製のM-80改修型など遥かに現代的な小銃が、元北連駐留軍の人員を含めた同盟統合軍兵士ほぼ全員に行き渡ったことで再度退役するが、高い威力と精度、長射程を活かし選抜射手小銃(マークスマンライフル)として少なくない数が現役に留まっていた。なお民間市場においては今現在でも高い人気を誇る小銃で、北連最終戦争に伴うパタゴニア頭脳王国侵攻の際には、民間人が本銃でブレインソルジャーを撃破した事例も確認されている。 T89A4 同盟統合陸軍の歩兵が使用する、高い射撃精度と優れた信頼性を両立した自動小銃(アサルトライフル)。T89小銃の近代化改修型であり、着脱可能な21.2mmレールにより高い拡張性を実現した。基本となるA4型以外に、折り畳み式ストックもしくは伸縮式ストックへと交換したA5、A6というモデルも存在する後継となるT23/T33小銃の配備開始後は数を減らしているものの、射撃精度と持続射撃能力に比較的優れている点から、簡易的な分隊支援火器や狙撃銃も兼ねる歩兵小銃として一部部隊で運用が継続中また、海軍艦艇や空軍基地の警備部隊においては陸軍から払い下げられたT89が、空挺軍から払い下げられたT95/T97と共に標準的な小銃として用いられている。 T97B 高い貫徹力を発揮する5.8mm弾の使用を前提に設計されたT95自動騎兵銃をベースに、一般的な5.56mm弾に適合させた自動騎兵銃(カービン)。T97Bは銃身を短縮したモデルであり、十分な精度が期待可能な銃身長を維持したまま、短機関銃並みの取り回しの良さを実現している。本来は空挺軍向けに開発された銃ではあるが、その有用性を評価した同盟統合陸軍においても歩兵用のT89自動小銃を補完する形で配備が進められた。後継となる小銃が登場してからも、一線を退いた本銃が車両搭乗員や兵站要員の護身用火器として旧式の短機関銃や騎兵銃等を代替しつつ配備されている。 SCM-80A(T67A) シランナ製の「M-80」をベースに、クラフタリアの銃器メーカーがシランナ企業協力の下開発した自動小銃基本的な動作システムは原型のM-80と全く同じであるが、同盟統合陸軍/空挺軍の要求に沿った設計変更が施されている高い信頼性と堅牢な構造はそのままに操作性や拡張性の改善、銃本体の軽量化、そして同盟統合軍仕様のコンペンセイターや高精度バレルの採用によって、命中精度の大幅な向上を実現した同盟統合陸軍及び空挺軍では「T67」の名称で第三次舞羅内戦直前に制式化されており、主に空挺軍でT95やM-69、M-75といった従来からの小銃や原型銃M-80を置き換えつつ配備が進められた同盟統合陸軍の主力である純国産小銃T23 Gen5と比較してより優れた耐久性と信頼性を有し、同等の実射性能と拡張性を持つ非常に高性能な小銃ではあるが、その分原型より高コスト化している通常のM-80と比較して高価であるためか、配備は一般兵士向けのみとなり、スケルトン・ウォードロイド向けには既存のM-80が引き続き生産されている T73A SMCR-5.56 同盟統合陸軍・空挺軍向けに開発された自動小銃。従来の小銃を代替すべく開発されながらも、長期間に渡って少数配備に留まっていたT23自動小銃の発展型で、開発当初は「T23 Gen6」と呼称されていた。T73シリーズの中で最初に登場したA型は5.56×45mm弾対応・一般歩兵向けの平均的な長さの銃身を備えた基本モデルである。拡張性と操作性に優れていたものの、信頼性と射撃精度に難があったT23の全面的な改良型であるが、内部・外装共に別物と言える程の徹底的な改良が施されている。T23同様ガス圧作動方式を採用しているが、T23のショートストロークピストン式からロングストロークピストン式へと変更され、信頼性が劇的に向上した。一般的にロングストロークピストン式は反動が強くなり命中精度に悪影響が出るとされるが、ガスピストンとボルトキャリアを分離するショートストロークピストン式との中間的な構造とすることで、反動はT23よりも抑えられている。操作性・拡張性もさらに高められており、排莢口とチャージングハンドルは左右いずれかを選択可能となった他、剛性不足が指摘されていたストックは折り畳み機構をオミットしたことで格段に堅牢な構造となった。これらの改良によって同盟統合陸軍の次期主力小銃に相応しい高性能を得たため、シランナ製小銃M-80の発展型であるSCM-80と共に、同盟統合陸軍や空挺軍、舞羅の反政府勢力などへ配備するべく大量に生産されている。 退役済み + ... T89A1 同盟統合陸軍の歩兵が使用する、高い射撃精度と優れた信頼性を両立した自動小銃(アサルトライフル)。標準歴2989年/統一歴89年に制式採用されて以後、AR-15系小銃と共に同盟統合陸軍兵士の主力武器として運用が継続されており、高い性能を持つ半面拡張性や操作性にはやや難があるとされる制式採用から長い年月を経た現在では大半が後継のT23/T73小銃へ置き換えられているものの、一部は近代化改修を受けて運用が継続中ただし、基本となるA1型及び折り畳みストックを採用したA2型は同盟統合陸軍からは完全に引退し、海軍や空軍の警備部隊のごく一部で運用が継続しているほかは予備装備となっている T23 Gen1/2 多目的自動小銃 同盟統合軍が主力小銃として使用するT89とT95系列、及びAR-15・AK-47系小銃を全面的に代替すべく開発された多目的小銃。騎兵銃や歩兵銃、さらには選抜射手小銃や短機関銃までをも代替可能とするべく、様々な銃身長のモデルが用意されていた。初期型は統一歴120年代には完成し、正式採用を決定するコンペティションにて競合したT89発展型のT20やT95発展型のT19、シランナ製のM-75などを破り正式採用が決定した。しかし多用途性を含めた総合性能において競合を凌駕していた本銃であるが、命中精度や信頼性など銃器としての根本的な性能で競合に及ばない点も多く、評価試験部隊に少数が納入されたのみで調達は打ち切られてしまった。以後開発企業は改良に徹し、130年代には画像のGen2モデルへと発展した。これはT19及びT20の設計を取り入れ各部を改良したモデルである。Gen2では完成度が大きく向上していたが、当時予算不足が深刻化していた同盟統合軍は採用を見送り、既存銃の改良を優先したことでまたも少数配備に留まってしまった同盟統合軍向けのGen1/2の合計生産数は2万丁程度とされ、全軍に行き渡るのは統一歴150年代に戦訓を取り入れて再設計されたGen5モデル(後述)の登場以後となった。 短機関銃 名称 画像 配備数/生産数 備考 FMK-3(T74) 現実世界においては、1970年代のアルゼンチンで開発されたサブマシンガン統一歴70年代にクラフタリア初の国産SMGとして登場後、改良を重ねつつ現在に至るまで同盟統合軍や空挺軍、警察や民間など幅広く使用されている統一歴160年代になると、新型のサブマシンガンや新型小銃の導入で余剰化したT95/97ブルパップライフルへの更新が進んでいるものの、近代化改修されたモデルは未だに現役とはいえ、オリジナルのFMK-3に関しては現在では激レアアイテムと化している 軽機関銃/汎用機関銃 名称 画像 配備数/生産数 備考 T142/M-73SC 北連最終戦争後の陸軍大増員によって発生した武器・兵器の不足を補うべく調達された、シランナ製汎用機関銃M-73のクラフタリア同盟統合軍向け仕様。同盟統合軍主力のT82 Ameli軽機関銃と同じくMG42を原型としており、5.56×45mm弾等アサルトライフル用弾薬を用いるAmeliより大型大重量な分、より強力な大口径弾薬を使用可能。オリジナルのM-73自体は、導入から一世紀が経過し老朽化したMG42の後継となる汎用機関銃として統一歴140年代より少数の調達が行われていたが、北連最終戦争後には同盟統合軍向けに改修した本モデルが大量に導入された。同盟統合軍向けのM-73SCは、21.2mmレールシステムの追加による拡張性、給弾システムの改修による信頼性それぞれの向上が盛り込まれた改修型となっている。同盟統合陸軍の兵士は勿論、スケルトン・ウォードロイドの主兵装としての運用も行われており、大口径弾の高速連射による破壊力はブレインソルジャー等の機械兵士に対しても非常に有効である。なお使用弾薬は7.62×51mm弾であるが、試験的に6.8×51mm弾仕様の個体もごく少数が製造されている 狙撃銃 名称 画像 配備数/生産数 備考 NT49 EMR 北連最終戦争後の武器不足の時期に、クラフタリア同盟統合軍が再配備したFN-49半自動小銃の大幅な近代化改修モデル再配備時点で一世紀前の超旧式小銃だったが、ブレインソルジャー等機械兵士に対しても十分な威力と長大な射程が高く評価され、改修を施され以後も使用されている大半の個体は7.62×51mm弾仕様であり、20連発の着脱式ボックスマガジンを標準装備する。また機関部以外を新造パーツと置き換えたため、旧式銃でありながら21.2mmレールシステムによる高い拡張性が確保された同盟統合陸軍では選抜射手向けのマークスマンライフルとして運用されており、各分隊の遠距離火力として重宝されている 主力戦車(MBT) 名称 画像 配備数/生産数 備考 MBT-23「ヘロブラインⅢ」 400/590輌 ヘロブラインシリーズの集大成と言える戦車。新設計の主砲は基礎スペックこそMBT-19のそれと大差ないものの、大幅に軽量化されており信頼性も向上した。特筆すべき点として、コマブロ装薬による高初速弾が近距離でも使用可能になった。これによって一般的な模擬戦の交戦距離で敵戦車を1~2発で破壊することが可能になっている。拡張性も優秀で、その他副兵装も全面的に刷新された。拡張性を活かして段階的な改良が行われており、性能向上余地は大きい。段階的なアップグレードによる能力向上が進められ、改修困難な初期車を除く大多数の車両が現役。車体重量 736B 主砲 TCC12A/B 210-330弾頭(210-390弾頭)コマブロ装薬装填式多目的戦車砲主砲弾種 HE 長射程HE HEAT HEC HESH APFSDS-E(高装薬貫通弾)▲一枚目:A1型/初期量産車▲二枚目:A2型/火力強化型▲三枚目:G型/防御強化型 MBT-31RE「ヘロブラインR5」 340/480輌 幅縦2マス砲を備え、強大な主砲火力を誇るMBT-31の後期生産型クラフタリア戦車としては最高峰の攻撃力・防御力を備えたMBT-31であったが、先進諸国の技術向上への対応が不十分であり、将来的な陳腐化が予想された。特に超砂砲を備えたより新しい世代の戦車に対しては、攻防力の優位性が喪失する可能性が指摘されており実際にボリビア戦争の緒戦においてグランタイア陸軍の超砂砲搭載戦車HL-604に対し、ヘロブライン5ですらやや劣勢、ヘロブライン3などの他種戦車では一方的に撃破されるなど惨憺たる状況を露呈してしまう。MBT-31REは、それらボリビア戦争の戦訓をもとに、超砂砲の搭載や装甲設計の見直しなど大幅な能力向上を図った改良型である。なお、コマブロ戦車XMBT-33(ヘロブラインX6)、超砂砲搭載戦車XMBT-39(ヘロブラインX7)と立て続けに新型戦車開発に失敗しているためか、 br()既存車の改良型に過ぎないMBT-31REが新型車両扱いされている模様車体重量 810B 主砲 HG17B-SS 728弾頭超砂対応型多目的榴弾砲主砲弾種 HEAT HEP HEC その他 Gla-20F8S/MBT-28-58 「アリス」 66/108輌 ヴァルキア製の主力戦車「Gla-20」のクラフタリア向け小規模改修型同盟統合陸軍では、北連最終戦争の際ヴァルキアより支援物資として、同国陸軍を退役したGla-20F8を格安で譲り受けており、これに小規模な改修を行ったうえで配備したものであるクラフタリア最新の戦車としてはMBT-54が存在するが、最新技術を大量導入した代償に信頼性が低く、またその発展型であるXMBT-59の完成も数年後であると考えられたため、それまでの繋ぎ役として導入された舞羅やパタゴニアの陸軍と直接対峙する前線部隊では「多少古くても、実績と信頼性があり、仮想敵に対抗可能な戦車」が求められており、その要求を満たす車両として高く評価されているなおGla-20は以前にも導入が構想されたことがあり、その際仮に「MBT-28」の番号が割り振られていた。設計時期がヘロブラインⅢよりも古い車両であることから、MBT-54より実際の導入時期が後にもかかわらず、より古い時期の正式採用を示すMBT-28の番号がそのまま使われている。車体重量 -B 主砲 ?弾頭戦車砲主砲弾種 HEAT HEC HESH MBT-23X 「ヘロブラインⅢX」 160/380輌 クラフタリア初の完全コマブロ戦車「MBT-54」の主砲に換装したMBT-23の最終(?)発展型駐留北連軍の吸収後、不足する戦車を早期に増備する目的で開発されたため、初期製造車は既存の現役車両の改修ではなく、近代化改修が見送られ予備装備となっていた車両を再生する形で制作されたMBT-23と銘打ってはいるものの、MBT-23の小型版であるMBT-27(現存する80両ほどはすべて予備役)から改修された車両も存在し、そちらはMBT-23X2と型番が割り振られ、車体が少し短いのが特徴であるH型以降のアップデート対象から外れ、予備装備となっていたMBT-23D~G型を改修したMBT-23X1(120両)、先述のようにMBT-27から改修されたMBT-23X2(80両)に加え、かつて蒼星連邦国へと輸出され、同国の国産戦車が揃うにつれ更新されて退役、保管されていた多数の初期型(MBT-23A~D)を再度買い戻し、その一部を改修したMBT-23X3(200両)が加わり、合計で約400両が配備された。統一歴168年の第三次舞羅内戦ではクラフタリア最有力の戦車ゆえに最前線へ多数が投入され、大きな戦果を挙げた。その一方で撃破される車両も多く、また戦車回収車の不足により軽微な損傷でも放棄を余儀なくされたことで、最終的には生産数の実に半数超が失われることとなった。車体重量 -B 主砲 TTC-V6B コマブロ式対戦車砲主砲弾種 対戦車超砂弾 通常榴弾 他複数種類 MBT-70 「ヘロブラインC10」 520輌(生産中) 高い性能を示したものの、幾つかの欠点と予算不足から配備が見送られたXMBT-54/59の発展型小型化を志向する従来の設計思想を転換、車体の大型化によって攻撃力と防御力を重視した設計とし、将来的な発展性も十分に確保された。初期に登場したA/B型は主砲としてXMBT-54/59に搭載されたコマブロ式対戦車砲TTC-V6A/Bの発展型、TTC-V6Cを2基搭載し攻撃力は2倍以上と飛躍的に向上、改良されたコマブロ水流+金床装甲を採用し、攻防両面で従来戦車を凌ぐ性能を持つ。反面、車体規模が歴代クラフタリア戦車最大となり重量が増したため、機動力はMBT-23やXMBT-54/59など従来の戦車と比較してやや劣るが、アンデス山脈地域での運用を考慮して登坂性能だけは高水準である。同盟統合陸軍にとっては統一歴124年制式採用のMBT-31以来、少数配備に留まったMBT-54/59を除けば実に40年ぶりに出現した新型主力戦車であり、老朽化が限界を優に超えた戦車戦力を一挙に更新しうる極めて重要な存在となった。第三次舞羅内戦末期に登場したC型は、先代戦車のものとほぼ同等のTTC-V6C コマブロ戦車砲2門を搭載したA/B型と異なり、口径拡大型のTTC-V7A コマブロ戦車砲を1門のみの搭載としている点が特徴である。これは実戦に投入された結果、主砲の速射性よりも1発あたりの貫徹力・作薬量を向上させる方が有効と判明したことや、製造コストや整備の負担を低減する必要性に迫られたことを要因とする変更であるとされる。いずれにせよ、C型はA/B型と比較して高性能かつ安価で実戦での運用に即しているため、第三次舞羅内戦終結以後はC型及びその発展型が生産されることとなった。1枚目 A型2枚目 車体重量 -B 主砲 TTC-V6C コマブロ式対戦車砲×2主砲弾種 対戦車超砂弾 超砂炸裂弾 通常榴弾 空中炸裂弾 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 MBT-5「ブラッディ・メアリー」 520輌 遠田重工製主力戦車をベースとした車輛。車体は完全な独自設計。旧式化が進んだため退役済み。 主砲 84弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT MBT-15「ブラッディ・メアリー」 70輌 MBT-5の近代化改修型。耐用年数を過ぎたため退役。 主砲 84弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC MBT-9「ヘロブラインⅠ」 380輌 ヘロブラインシリーズの始祖と言える軽量級主力戦車。車体や装甲は独自設計だが砲システムは河村重工「ZH-06」の設計を流用している。車体重量 645B 主砲 TCC7 154弾頭28装薬戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC MBT-11「スティーブⅠ」 180輌 無砲塔戦車。通常型のMBTと比して汎用性は劣るが、高い攻撃力・防御力を誇る。創造主たるスティーブの名を冠することからも推察できるように、開発時には大きな期待が寄せられていた。主砲 TCC8A1 259-481弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC MBT-9H3「ヘロブラインⅠH」 60輌 旧式化したMBT-9に、MBT-23が搭載しているものと同等の主砲を搭載した近代化改修型。攻撃力は大幅に向上しているものの、次世代戦車が次々と配備されている現状では予算の浪費にしかならず、少数が改造されたのみで終わった。車体重量 720B 主砲 TCC12A 210-330弾頭)コマブロ装薬装填式多目的戦車砲主砲弾種 HE 長射程HE HEAT HEC HESH APFSDS-E(高装薬貫通弾) MBT-19「ヘロブラインⅡ」 370輌 ヘロブラインⅠの後継として開発された主力戦車。クラフタリア戦車としてはコマブロ装薬式の主砲を初採用し、長射程・高初速を活かした描画範囲外交戦を得意とする。複合装甲も大幅に強化されており、スペック上は極めて強力な防御力を誇るものの、車体正面装甲の設計に欠陥があるために場合によっては数発での撃破を許してしまう可能性が指摘されている。車体重量 760B 主砲 TCC10A1 175-275弾頭コマブロ装薬装填式多目的戦車砲HE 長射程HE HEAT HEC APFSDS(視界外高装薬貫通弾) MBT-25「ヘロブラインLCX」 ?輌 特殊な機構を持つL字砲を搭載する主力戦車。基本的にMBT-23の派生型であり基本構造はほぼ同一である。車体底面への攻撃力に優れるL字砲の採用は、攻撃面において高出力弾を最大の武器とするMBT-23とはまた違った強さを付与することになった。なお、生産数などは一切公表されていない。車体重量 744B 主砲 TCCL13 126-234弾頭 低装薬特殊戦車砲主砲弾種 HESH HEC MBT-27「ヘロブラインⅣ」 120/160輌 遠征部隊など、高い展開能力が要求される部隊向けに開発された軽量主力戦車。MBT-23の縮小発展型であり、最大560弾頭の主砲は通常タイプとL字砲を後部モジュールの交換で選択装備できる。運用性は優れているもののとびぬけて高性能というわけでは無いため、総生産数はヘロブラインシリーズで最も少なく、上述した通り極一部の部隊への配備に留まっている。車体重量 691B 主砲 TCCL15またはTCC15 560弾頭多目的戦車砲主砲弾種 HEAT HESH HEC MBT-22 0/60輌 ディルツラント製主力戦車T-89Cのクラフタリア陸軍向け小規模改修モデル。防御力は優秀だが主砲の打撃力にやや欠けるため、補助用のコマブロ弾頭装填機構が追加されている。主に教導隊向け戦車として少数が配備されている。車体重量 770B 主砲 140弾頭28装薬多目的戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC HESH HEP MBT-31「ヘロブラインⅤ」 100/450輌 ヘロブラインⅡを全面的に更新する目的で開発された次世代型主力戦車。最大の特徴は縦2マスの砲口と56基のディスペンサをを持つ主砲で、13tick時に728弾頭という非常に高い火力を誇る。舞羅製の超重戦車に強く影響を受けた設計であり、斜め貫通に特化した主砲は敵戦車の天板防御を容易に貫徹、致命的なダメージを与えうる能力を持つ。搭載砲の特性は榴弾砲に近いため、歩兵支援と対戦車戦の双方をこなせる砲戦車としての特性が強い。防御面は概ねヘロブラインⅢおよびヘロブラインⅣを踏襲しており、装甲/エンジンモジュールは共通規格となっている。自身の砲に耐える為、砲塔天板装甲は他のMBTよりも強靭である。多くの車両がR5型へとアップデートされており、純粋なMBT-31はごく少数しか残存していない。車体重量 785B 主砲 HG17 728弾頭多目的榴弾砲主砲弾種 HEAT HEP MBT-54/59 「ヘロブラインC8」 0/48+20輌 クラフタリア初の実戦向けオールコマブロ戦車LBT-37やMCV-50といった軽戦車向けに開発されていたものを拡大させた主砲、完全新規開発のコマブロ式水流装甲展開システムを採用し、攻防双方で従来戦車を凌駕する性能を有している高性能ではあるものの実績のない技術が多く導入され、特に装甲展開システムは信頼性が低いと見做されたことから、配備数はごく少数にとどまっているなお、配備開始当初の愛称は「スティーブCⅢ」であったものの、MBT-54ベースの車体がヘロブラインシリーズの第二期モデルとして位置づけられたことから、「ヘロブラインC8」へと改名されている統一歴166年の第三次舞羅内戦で損耗したMBT-23Xに砲システム関連のパーツを供出し稼働車両が消滅、残った車体がSPHG-67 自走榴弾砲へ改造されたことで僅か10年程度で完全引退となった車体重量 -B 主砲 TTC-V6A コマブロ式対戦車砲主砲弾種 対戦車超砂弾 通常榴弾 他複数種類 MBT-20「アレックス」 100/200輌 舞羅連合帝国製の新鋭主力戦車「29式2型」をクラフタリア仕様に改設計した重主力戦車。高水準で安定した攻防性能を持っている点が特徴で、装甲厚やC4I能力を除けばMBT-19系列よりも優れた能力を有しているとされる。原型から基本は変化してはいないものの、装甲に関しては多数の微改修が行われているなど差異がある。 車体重量 855B 主砲 189弾頭28装薬多目的戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC HESH 無弾頭弾(砂のみ発射) 軽戦車 名称 画像 配備数 備考 LBT-21「スティーブⅡ」 100/150輌 幅7ブロック・車体重量560ブロックの軽駆逐戦車で、MBT-11「スティーブⅠ」の後継機。砲塔の廃止とコマブロ砲の採用により、MBT-23を凌駕する攻撃力をこのコンパクトな車体に収めている。複合水流&分離装甲を供え、防御力も概ね主力戦車並みとされる。小型軽量かつ高性能であることから、各種即応展開部隊は勿論、門州連邦陸軍の空挺自走砲などへの対抗手段として国土防衛部隊にも配備されている。主砲 TCC-13 420弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC APFSDS-E(高装薬貫通弾) LBT-37「ブレイズTCL」 320輌 APC-28「ブレイズⅡ」装軌装甲車と車体設計を共有する軽戦車最新技術を導入した全周複合水流装甲(一説によるとMBT-23・MBT-31系列のものに匹敵)、コマブロ式対戦車砲(対潜兵器の流用)の採用によって幅7級と従来のLBT-17、MBT-27といったクラフタリア軽戦車と比較してコンパクトでありながら攻撃力・防御力の双方で、これら従来型軽戦車を凌ぐ性能を有している当然ながら幅9戦車と比較して輸送機などによる遠隔地への展開力でも優れており、軽量ゆえに機動力も高水準ニューイングランド事変で多数を喪失したMBT-27シリーズの損耗補填及び、老朽化した空挺軍(空挺師団)のLBT-17を更新する目的で開発されたが優れた基礎性能を持ち、コストパフォーマンスに優れる点から多数が増備された。主砲 TTC-V3 コマブロ式対戦車砲主砲弾種 HAPHSDS(コマブロ式制圧耐水弾) MCV-50「エンダードラゴン」 280輌(生産中) WAPC-44 エンダーマン装輪装甲車をベースに開発された装輪式軽戦車/戦車駆逐車コマブロ式の超砂砲をはじめ多彩な弾種が使用可能な主砲による攻撃力と、全周水流装甲による堅牢な防御力を併せ持つ総合的な戦闘力は旧式の主力戦車と同等以上であり、対立国の装輪戦車や軽戦車に対抗可能な戦闘力と戦略機動性を有している従来のMCV-16やWAPC-10TDなど旧式化した装輪戦車や対戦車自走砲を置き換えつつ配備が進められている主砲 TTC-V5 コマブロ式対戦車砲主砲弾種 対戦車超砂弾 通常榴弾 他複数種類 退役済み + ... 名称 画像 配備数 備考 LVT-04 40輌 同盟統合陸軍初の水陸両用戦車。性能は全体的に不十分であり、より高性能なLVT-05の開発が進んだことから少数配備に留まった。 主砲 119弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT LBT-17「ヘロブラインL」 0/50輌 コマブロ装薬砲を初採用した軽戦車。570ブロックのコンパクトな軽戦車で、山岳地帯などの運用に向く。開発当初陸軍は装輪戦車や水陸両用戦車を重視したため少数配備で終わったものの、対門州戦で有用な戦車として見直されつつある。現在ではすべての車両が空挺軍へ移管されている。 主砲 175弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC APFSDS-E(高装薬貫通弾) LVT-05「シーマスター」 160輌 国産水陸両用装甲車の戦車砲搭載型。水陸両用装甲車として優れた性能を持っているが、搭載された高性能なコマブロ装薬砲によって、下手な主力戦車を凌駕する攻撃力を誇る。 主砲 119弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC APFSDS-E(高装薬貫通弾) MCV-16「ランドマスター」 200輌 道路インフラの整備された都市部などの部隊向けに開発された装輪戦車。LBT-17軽戦車と同様の砲システムを採用している。高性能なコマブロ装薬砲によって、下手な主力戦車を凌駕する攻撃力と防御力を誇る。 主砲 175弾頭戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC APFSDS-E(高装薬貫通弾) 歩行戦車/装甲機動ユニット(AMU) 名称 画像 配備数 備考 RFV-122SC「ナガンSC」 60/120機 シランナ民主共和国製の歩行戦車。汎用歩行戦車としてすぐれた完成度を誇り、汎用性は特筆に値する。AMU-79と同程度の低コストながら格段に優れた性能を有するため、クラフタリアにおいてもライセンス生産が行われている。クラフタリア生産のSC型は主にセンサー類が大幅に強化されている他、中期以降の本格生産機においては小型・高出力のネザー機関を搭載する。 AMU-201 「ドラウンド」 84機 (おそらくは)世界初の水陸両用歩行戦車。上陸作戦時の事前攻撃用途を想定して開発された強襲機。水冷機構を前提とした大出力ネザー機関により高い機動力と重装甲を両立、強大なパワーと火力によって格闘戦では無類の強さを発揮する。半面、稼働時間は非常に短く汎用性にも欠けるため、運用環境を選ぶ AMU-205 「ハスク」 240+機 優れた整備性とコストパフォーマンスが特徴の第三世代汎用型歩行戦車。クラフタリア純国産の歩行戦車としては初の純粋な汎用機であり、従来からの旧式機を置き換えながら多数の配備が進められている。山岳戦や上陸戦など局地的な戦闘を想定していた従来機種と違い、あらゆる環境下で高い能力を発揮するだけでなく、操縦・整備の容易さと運用コストの低さから、まさに「巨大な歩兵」として運用することができる。次期主力歩行戦車として対抗馬だった、シランナ製新鋭機「ナスダ」に対して性能面ではやや及ばないものの、より安価かつほぼ同等の武装を扱うことが可能。搭載するネザージェネレータは「ナスダ」「ドラウンド」両機種と同系統のものである。60機ほどが生産された先行量産型は関節部の駆動効率に難があったものの以後に生産された後期型は関節部の構造が見直されるとともに、バックパック換装システムにも対応している▲一枚目:A型/先行量産型▲二枚目:B型/後期量産型 LAMU-301「ピリジャー」 多数 リーア=ユーク戦争で小型AMUが活躍したことに衝撃を受けた同盟統合陸軍が開発した、クラフタリア初の小型AMU諸外国の小型AMU同様にバッテリー駆動式であり、ネザー機関搭載型AMUと比して出力や稼働時間には劣るものの、運用コストは非常に低い対歩兵用ガトリングピストルや機関砲、ロケットランチャーに迫撃砲など多彩な兵装を扱うことが可能であり、戦闘以外にも各種作業などに対応可能な極めて優れた汎用性を持ち、高度な応用力をもってあらゆる戦場で活躍するクラフタリアが目指す「巨大な歩兵」としてのAMUの一つの到達点であり、従来機を遥かに凌ぐ規模の大量生産が行われている。 LAMU-312「ピリジャーⅡ」 多数 クラフタリア初の実用小型AMU「LAMU-301 ピリジャー」の発展型「国際有人火星探査計画カプダルス/KPDLS」向けに開発された宙域・低重力下型の作業用派生機「LAMU-301SW」の設計が参考にされている動力は超小型ネザー機関+全固体電池に変更されており、機体構造は殆ど変化がないものの、出力・稼働時間・被弾時の安全性が大きく向上、より実用的な機体となった原型機となったLAMU-301は高い汎用性・操縦性・整備性を有し、低コスト機ならではの配備数の多さもあって統一歴150年のシェラルド軍侵攻、155年の北連最終戦争、160年の純愛戦争等クラフタリアが関わった多くの戦争で活躍した第三次舞羅内戦においてもアンデス山脈やフエゴ島の戦いで活躍したが、寒冷地などの過酷な環境では電池性能低下による稼働時間・出力の減少が著しく、バッテリー駆動式小型AMUの限界を露呈する結果となった戦闘そのものは携行火器の威力や運用ノウハウの蓄積が勝り優位に進んだものの、舞羅ベイカー政権軍やパタゴニア軍の核動力AMU「善行者」と比較すると機体性能の劣後は明らかだったそこでLAMU-301の長所はそのままに、出力と持続力双方で勝る動力源への換装と細部の設計見直しを行うことで、善行者に比肩する機体性能を持たせることを目指して開発されたのがLAMU-312である総合性能は飛躍的に向上しており、製造コストの増加も1割未満に抑えられている。統一歴167年以後、順次LAMU-301からの代替が進められた。 VAMU-401A「ラヴェジャー」 252機 同盟統合陸軍向けに開発された、初の4脚式・変形機構搭載型AMU(歩行戦車)。配備開始から40年が経過し老朽化したAMU-178"エヴォーカー"を代替する目的で開発され、主兵装には初期型で155mm榴弾砲、発展型では大型の電磁投射砲やビーム砲が搭載されるなど、AMU-178同様「自走砲」としての性質を強く持つ機体である。AMUとしては世界的にみても希少な4脚機であるが、脚部を折りたたむことで装輪車両へと変形することが可能であり、山岳地帯から市街地まで幅広い戦場で高い機動力を発揮することが可能変形機構の根幹を成す脚部は4本すべてが完全な同一形状・同一仕様であることも特徴で、一般的に整備性悪化の要因となる多脚・変形機構を備える機体でありながら良好な整備性と低廉なライフサイクルコストを実現している。このようなある種「矛盾」した性質を持つ本機であるが、それ故に純粋な性能は勿論、コストや整備性を含めた兵器としての完成度でも置き換え対象のAMU-178を圧倒する優秀機として完成した。第一次生産モデルのA型は、生産と配備が第三次舞羅内戦以前の統一歴165年度から開始され、AMU-178を順次置き換えていった。B型は初期に開発された装輪式のA型を装軌式とした派生型で、両者は脚部の換装で相互に組み替えられるため、A/B型という分類は便宜上のものである。統一歴166年に勃発した第三次舞羅内戦では主にアンデス山脈の戦いで実戦投入、僅かな損害で舞羅/パタゴニア側のAMUや車両・陣地を多数撃破する活躍を見せている。▲1-2枚目 A型▲3-4枚目 B型 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 AMU-00 syamu 8機 クラフタリア初の歩行戦車。山岳地帯において敵車両・火砲を掃討、歩兵を支援するための特殊兵器として開発された。コンセプトこそ革新的であったものの、根本的に低性能であったことから採用が見送られている。 AMU-79 36機 AMU-00を再設計し、大幅な性能を果たした発展量産型歩行戦車。防御力に不安が残るものの、MBT以外の大半の車両を撃破可能な98弾頭耐水砲やコマブロ速射砲を採用、機動力も格段に向上するなど原型機を凌駕する高性能を示したため量産が開始された。酷い開発遅延によりコンセプトでは先んじた一方、後発の他国製歩行戦車と比して完成時から陳腐化しているという指摘も。なお、開発にあたって共産圏諸国からの技術的支援を受けたとされる。 AMU/RFV-107SC 12機 シランナ民主共和国製の歩行戦車。クラフタリア製の歩行戦車より大型で、内蔵火器の火力を除くすべての面で優れた基本性能・汎用性を誇る。謎の怪異「タラニス」へ対抗するため緊急的に少数が調達され、加えて国内向けの改修型のライセンス生産が検討されているものの、現状ではAMU-79の3倍というコストの高さによって、一部精鋭部隊にのみ配備されている。 AMU-178A 「エヴォーカー」 60機 クラフタリア国産の第二世代歩行戦車。開発時にはすでに時代遅れとなりつつあったAMU-79の拡大発展型であり、「ナガン」と比較すると駆動系の性能などで一歩劣る感は否めないが、胴体内に固定装備された390弾頭耐水砲やコマブロ砲による圧倒的火力、攻撃ドローン「ヴェックス」による簡易的なオールレンジ攻撃能力など歩行戦車としては極めて強大な火力を有し、大出力ジェネレータによりビーム兵器の運用も可能であるとされる。「ナガン」を補完する支援機としての運用が想定されている。 XLAMU-01「エクスラム」 44機 クラフタリア初の小型AMUであるLAMU-301の原型機であり、小型AMUに関連する要素技術の実証機・試験機量産型であるLAMU-301に比較して完成度は低く、特に稼働時間は著しく短いほか、使用可能な兵装も限られる能力的には不満足な機体ではあるものの、統一歴150年(標準歴3043年)に発生したシェラルド=クラフタリア戦争(シェラルド軍のクラフタリア侵攻)においては、LAMU-301の十分な量産が間に合わなかったことから、並行して試験機であるはずのXLAMU-01も少数機が生産され実戦投入されている合計で44機が生産されたが戦争終結時に稼働状態だった機体は僅か17機であり、戦後残存機はLAMU-301に更新され一線部隊から引退、本来の試験任務へと復帰した 人型機械 名称 画像 配備数 備考 S-1"スケルトン・ウォードロイド" 無数 舞羅帝国のロボット兵士「ブレインソルジャー」に対抗すべく開発された安価・軽量な自律型戦闘ロボット対峙した敵に恐怖を与えるため、外観は敵性mobのスケルトンを模しており、簡素な構造もあって極めて貧弱な印象を見る者に与える初期型のS-1Aではシランナ製小銃M-80・M-75・M-69の射撃のみに対応という機能面でのシンプルさが特徴であるより低コスト・短期間で量産可能な分総合的な性能では「ブレインソルジャー」に劣るものの、より優れた敵味方識別・照準補正機能を備えた高度なFCSを搭載しており、中近距離の射撃精度に限れば勝る同盟統合陸軍のデータリンクに制御システムを連接することが可能で、低コストを活かした集団戦で高い戦闘能力を発揮するのが特徴S-1Aは統一歴163年度から165年の間に調達された先行量産型及び第2-3次量産型であり、165年度後半以降はより多彩な火器の運用に対応したS-1Bへと生産が移行、既に生産されたS-1AもS-1B相当にアップデートが予定されている開発は北連最終戦争以前に開始されていたものの、北連最終戦争によって亡命北連軍人の受け入れと陸軍既存兵器の量産が優先されたため、S-1Aの配備は予定されていた159年度から大幅に遅れることになったしかし165年以降は順調に配備が進み、S-1A/Bに加えより汎用的な動作プログラムを実装されたS-1Cを始めとした派生型も次々と出現しており、同盟統合陸軍にとっても兵力不足を解消しうる最重要の兵器となりつつある。 SX-1"ウィザースケルトン"ウォードロイド 無数 S-1"スケルトン"ウォードロイドの上位機種として開発された自律式戦闘ロボットスケルトンのネザー適応種であるウィザースケルトンを模した機体形状となっており、原型機より一回り大型化している関節を始めとした駆動系や装甲は全面的に強化されており、S-1の部隊に指示を行うための通信中継機能が必要とされたため通信・情報処理能力も格段に向上した機体の出力・強度が全体的に向上したためより強力な汎用機関銃や無反動砲を扱えるようになったほか、プログラム次第では近接格闘戦も可能であり、基本的にほぼすべての面でS-1を凌ぐ高性能機である総合的にはS-1より高性能なブレインソルジャーを上回る戦闘能力を有する強力な機体であるが、S-1と比較して生産数は少ない極めて高い性能を持つ機体であるにもかかわらず生産数が少ないのは、S-1と比較して初期生産機で10倍、量産効果を考慮しても5-6倍というコストの高さが要因である同盟統合陸軍はS-1や本機を歩兵代替兵器として10万機単位の大量配備を目指しており、それだけの数を高価な本機で賄うのは予算の都合上不可能であるそのため少数の本機が指揮・通信・重火器の運用などを担い、多数のS-1がそれ以外の任務を担うハイローミックスの運用形態が採用されているその他の運用形態としては、S-1より大型で耐久性と拡張性に優れているため、近接戦闘プログラムの実験やクラフタリア製省電力型プロセッサとラティアンス製超微細化プロセッサの比較検討試験などの試験機としても用いられている 装甲兵員輸送車(APC) 名称 画像 配備数 備考 AAV-24「ガーディアン」 240輌 水上航行能力・輸送力共に極めて高い能力を誇る大型の水陸両用装甲車余裕のある大型車体を生かして派生車種も複数種類が開発されており、即応上陸部隊の主力を形成するEKAと呼ばれる新型装甲を装備するが効果はいま一つな模様総合的な性能は申し分ないが、大柄で小回りが利かない点と調達コストが高めな点が弱点とされる APC-28「ブレイズⅡ」 182/820輌 ニューイングランド事変で損耗した戦力の補填及び、当時の予算不足から近代化改修が見送られたAPC-08の更新を目的として開発された装軌装甲車基本設計はAPC-08の順当な発展形といえるもので、MBT-23主力戦車に匹敵する防御力と不整地踏破性能を持ち、拡張性も高水準となっているかつてのALTO共通装備計画にて、APC-08の発展型として設計され、少数生産されたものの大量配備されずに終わった幻の装甲車「ブルドッグ」の共同開発で得られたノウハウがつぎ込まれており、直接的な関係性はないものの「ブルドッグ」の兄弟車種といえる配備開始直前に周辺情勢が急変、遠征向けの装輪装甲車を一部、国土防衛向けの装軌装甲車へと置き換える方針が打ち出されたため、生産数は先代のAPC-08を上回るAPC-08同様に高い拡張性を生かして派生車種も複数種類が開発されているが、基本的に派生型が戦闘用の車両のみだったAPC-08と違い、地雷原処理車など支援車両のバリエーションも存在するのが大きな相違点である。 WAPC-44「エンダーマン」 1470/1650輌 WAPC-96及びWAPC-10の更新を目的として開発された装輪装甲兵員輸送車WAPC-96と同等以上の防御力とWAPC-10と同等以上の輸送力を兼ね備え、その他の性能も両者を凌ぐ複数の派生型が存在するWAPC-10の置き換えを考慮し、基本となる装甲兵員輸送車型をはじめ、多種多様な派生型も開発されている同時期に開発された装甲車と比較すると、MLAV-34 軽装甲機動車より防御力に優れ、装軌式のAAV-24 水陸両用装甲車やAPC-28 装甲車と比較すると維持費が安いのが特徴またAPC-28などで採用された手間のかかるアクティブ装甲を排しつつも、同等の防御力が確保されているため整備性の面でもより優れていると言える当初1200両を生産する予定であったが、北連最終戦争以後、残存駐留北連軍の同盟統合軍への吸収で不足する装甲車を補うべく、500両ほどが追加で導入された WAPC-54「エンダーマイト」 1040/1200輌 WAPC-44「エンダーマン」をベースとした小型・軽量モデル8輪(8×8)で従来のクラフタリア製装輪装甲車と比べてやや大型だったWAPC-44の車体を短縮し6輪(6×6)としたことで小型化に成功した先述の通り、やや大柄なWAPC-44とより軽便だが防御力や輸送力に劣るMLAV-34装甲車の中間的立ち位置を目指して開発され、小型・軽量化によってペイロードは減少したものの、重量軽減によって機動性が向上、製造コストも低下している車体規模はかつて主力装輪装甲車だったWAPC-96と同等であり、老朽化しつつもニッチを埋めていたことで少数が継続使用されていたWAPC-96を完全に代替した AAPC-55/BTR-55S 88輌 スィヴェールヌイ諸島共和国(北連)製の小型装軌式装甲兵員輸送車装軌式車両ゆえの優れた不整地走破性に加え、寒冷地や山岳地帯の運用にも対応するクラフタリア仕様のAAPC-55は一部装備がオリジナルのBTR-55と異なっているものの、基本的な性能はほとんど変わらない主に空挺軍の保有するAAPC-13「ブレイズM」の更新用として、北連亡命政府よりライセンス生産権を取得し生産配備したものであるため大半の車両は空挺軍に配備されているが少数の車両は同盟統合陸軍向けにも配備され、山岳地帯に展開する部隊によって使用されている AMC-60「ビーバーⅠ」 24輌 共産圏の技術を取り入れて開発された、多用途に使用可能な水陸両用装軌式装甲車。モデルはMT-LB及びMT-LBu北連駐留軍吸収後の同盟統合軍では部隊増強に伴って水陸両用装甲車の需要が増していたが、既存のAAV-24水陸両用装甲車は高性能な分高価であり、十分な数を増備できないことが明らかであったまた重装甲化に傾倒したクラフタリア製装甲車は汎用性に欠く場合もあり、同盟統合軍ではこれらクラフタリア製装甲車の短所を埋め合わせできる新型装甲車の開発が構想されていたそこでシランナ系自動車メーカー及び亡命北連人技術者の協力を仰ぎ、火砲の牽引から物資及び人員輸送といった多岐にわたる任務を遂行可能な、汎用性の高い装甲車として開発されたのがAMC(装甲多用途輸送車)であるAMC-60Aは初期に開発されたモデルで、防御力は必要最低限であるが新型の車両用小型高出力ネザー機関の採用で陸上・水上共に一定の機動力を確保し、調達価格も比較的安価に抑えられた当初はシランナ製の水陸両用歩兵戦闘車IFV-04Aを代替しつつ多数が配備される予定であったが、汎用車両としては車内がやや手狭であったため、拡大発展型の開発へと移行している AMC-66「ビーバーⅡ」 60輌 共産圏の技術を取り入れて開発された、多用途に使用可能な水陸両用装軌式装甲車モデルはMT-LB及びMT-LBuで、先行配備されていたAMC-60の拡大発展型である直接の原型となるAMC-60 "ビーバーⅠ"汎用装軌装甲車は高い汎用性と安価さを兼ね備えていたものの、構造上車内が手狭であり、この点が実用性を著しく損ねていたことから大量生産が見送られていたAMC-66では車体の大型化に伴う容積拡充でペイロードが飛躍的に増加、主機であるネザー機関の大幅な出力向上と相まって戦車並みの強力な武装や装甲、あるいは大型トラック並みの物資搭載量を実現することも不可能ではないAMC-60から引き続きシランナ系自動車メーカー及び亡命北連人技術者の協力の下開発されており、変わらず高い信頼性と、火砲牽引から人員・物資の輸送など多岐にわたる任務を遂行可能な汎用性を備えているAPC-28など従来の装甲車と比較して装甲はやや劣るが、それでも原型のAMC-60や同じく水陸両用装甲車のAAV-24よりは遥かに優れた防御力を有し、構造的にも堅牢で信頼性の高い車両である配備開始直後の第三次舞羅内戦においては、同盟統合軍が全面的参戦を決めたことで装甲車の需要が急増、水上航行可能かつ大きなペイロードと高い汎用性を持つAMC-66は最優先で量産されることとなったまたIFV-04等旧式装甲車の代替用としての重武装型、スケルトン・ウォードロイドの輸送に特化した型など各種派生型も開発され、第三次舞羅内戦の全期間を通じ同盟統合軍の主力装甲車として活躍しているなお多数を占めているのは重武装型のIFV-66と輸送特化型のAMT-66であり、基本モデルのAMC-66はAMC-60同様少数配備にとどまっている APC-70A「ヘロブラインC10 APC」 280輌 同盟統合陸軍の主力戦車「MBT-70 ヘロブラインC10」をベースとした大型・重装甲の兵員輸送車。第三次舞羅内戦では装軌式車両が活躍し、特に装軌式装甲兵員輸送車の「APC-28 ブレイズⅡ」などが再評価される一方、酷使され損耗したそれらの装軌式装甲車の代替車両が必要となった。APC-28の発展型から外国製車両まで、複数の候補を検討した結果、現行主力戦車と大半の部品を共通化したAPC-70が、運用コストや生存率などの点で高く評価され正式採用が決まった。基本的な構造はMBT-70の砲塔を外し、空いたスペースに人員が乗るというやっつけ感溢れるものとなっているが、細かい部分では再設計が行われ容積効率が向上、14人の乗車が可能である(APC-28は10人最大乗車可能)。原型車両同様に防御力は非常に高いが、機動力に関してはAPC-28にやや劣る。製造コストは高いものの、既存車両と部品を共通化することにより、維持費の低減と稼働率の向上を実現している。欠点としては車体規模が過大であることが挙げられるが、本土防衛を主眼に置いていることや、近年の輸送機・輸送艦の大型化で充分な戦略機動性が確保できることもあり、問題とはされなかった。 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 APC-66「スケルトン」 2000輌 半世紀以上もの間使われ続けている装甲車。改良の末高い信頼性を得た。諸外国の同種車輛より性能は劣っていたとされる。老朽化と後継車両の配備に伴って数を減らしている。 HAPC-80 200輌 ATV-3駆逐戦車の車体を流用し、開発コストの大幅軽減に成功した装甲車。APC-66の後継車両として開発されたものの、過大な重量から少数配備にとどまった。 WAPC-07「ルーベン」 0/200輌 当初「WAPC-96B」として開発されていた大型装輪装甲車。WAPC-96の装甲と積載能力を向上させた発展型で、特に防御力は原型をもしのぐ強力なものとなった。しかし過度な重装甲によって拡張性とコストパフォーマンスが悪化したために、配備数は比較的少数にとどまった。近代化・延命改修が検討されたものの予算不足によって見送られ、耐用年数を超過したため後継車両への更新が進められており、大半の車両が第一線から引き上げられている APC-08「ブレイズ」 0/700輌 装輪装甲車WAPC-96の兄弟車種として開発された装軌装甲車。基本設計は堅実そのもので、APC-66系列の正当な後継と言える。非常に優れた防御力を持つことが特徴で、WAPC-96同様の車体前面複合水流装甲は勿論、車体上部、天板防御もある程度の水準に達した。装軌車なので不整地に強く、山岳地帯などでも良好な機動性を発揮する。武装は通常、3連装FC機銃が搭載されるが、WAPC-96の砲塔(コマブロ砲もしくはFC機銃)を搭載することも可能。拡張性も優れており、様々な派生型の開発も進められている。後継となるAPC-28「ブレイズⅡ」の登場によって一部を除く前線部隊からは姿を消しつつある WAPC-96「ピッグマン」 160/1000輌 APC-66の後継として開発された装輪式の装甲兵員輸送車。使い勝手の良い歩兵支援用のコマブロ機関砲や、限定的ながら旧式戦車の主砲に耐えうる装甲を有する。隣国クラフティンの装甲車「CTR-05」を参考としており、APC-66など従来の装甲車とは比較にならない性能を誇る。後継車両の開発中止を受け、全車が段階的に近代化改修を受けている。後継となるWAPC-44の登場以後は、徐々に置き換えられて配備数を減らしている。▲1枚目 初期型(A型)▲2枚目 近代化改修型(AC/BC型) WAPC-10「ワイルドキャット」 40/400輌 「ALTO統合軍計画」の第一段階においてクラフタリア・ディルツラントなど数か国によって共同開発された装輪式装甲車。クラフタリア向けモデルとなるWAPC-10は車体の足回りの一部や兵装がWAPC-96/07と共通化されているなど微妙な差異がある。後継となるWAPC-44の登場以後は、徐々に置き換えられて配備数を減らしている。 WAPC-04 70輌 シランナ民主共和国製の装輪装甲兵員輸送車「M-70P」をベースとして、兵装の換装や装甲の強化などの改修が行われた車輛。前面水流装甲とコマブロ速射砲(WAPC-96と同規格)を追加装備している。水上航行も可能。 歩兵戦闘車(IFV) 名称 画像 配備数 備考 AAV-24CV「ガーディアン」 80輌 水上航行能力・輸送力共に極めて高い能力を誇る大型の水陸両用装甲車支援用にコマブロ速射砲・連装FC機銃・コマブロ迫撃砲を搭載し、高い戦闘能力を誇る近接戦闘型ガーディアンシリーズの中でも特に高価であるためか配備数は少なめ WIFV-44「エンダーマン」 550輌 WAPC-44「エンダーマン」装甲兵員輸送車の派生型として開発された歩兵戦闘車砲塔を搭載する都合上車体上部の設計が大きく異なっており、自走迫撃砲型などにもその設計が流用されているため、事実上第二の基本型として扱われている長射程型のコマブロ速射砲とFC機銃各1門を搭載する複合砲塔は水流装甲展開機能を有しており、従来型のIFV用砲塔と完全な互換性を有している複数種類の老朽化した歩兵戦闘車を更新する形で配備され、WAPC-44の派生型の中では基本となる装甲兵員輸送車型に次いで2番目に生産数が多い当初400両を生産する予定であったが、北連最終戦争以後、残存駐留北連軍の同盟統合軍への吸収で不足する装甲車を補うべく、200両ほどが追加で導入された IFV-66「ビーバーⅡ」 360輌 AMC-66 "ビーバーⅡ"汎用装軌装甲車をベースに開発された大型の水陸両用歩兵戦闘車原型車両の巨大なペイロードを活かし、従来の歩兵戦闘車以上の重武装・重装甲に装甲兵員輸送車以上の人員輸送能力を両立することに成功している不整地走破性能に優れた装軌式車両であり、水上航行可能であることからあらゆる地形で高い機動力を発揮可能で、大柄な車体故に積載量や居住性も優れているため、現場の兵士からの評価は高い主に老朽化したシランナ製歩兵戦闘車IFV-04A/B(BMP-301/302)や装甲兵員輸送車WAPC-07(M-70)等を代替しつつ配備され、水陸両用車としては極めて高性能な反面高価なAAV-24を補完する、上陸部隊向けの数的主力装甲車として運用される配備開始直後に第三次舞羅内戦が発生し本車両も急遽大量生産されたが、海を隔てているうえに道路等の整備が不十分なパタゴニア方面で運用するには最適な車両だった第三次舞羅内戦における本車両の予想を超えた活躍は、長らく装輪式車両を重視していた同盟統合軍内で装軌式車両が見直されるきっかけにもなったという IFV-70「ヘロブラインC10 IFV」 460輌 同盟統合陸軍の主力戦車「MBT-70 ヘロブラインC10」をベースとした大型・重装甲の歩兵戦闘車。装甲兵員輸送車型の兄弟車種APC-70と共に、第三次舞羅内戦で多数を損耗したAPC-28 装甲兵員輸送車及びIFV-28 歩兵戦闘車の後継車種として戦争後半に配備が開始された。コマブロ機関砲・FC機銃・対戦車ミサイル発射機を備える砲塔はIFV-66("ビーバー"水陸両用装甲車のIFV型)と同じものであり、同盟統合軍が保有する歩兵戦闘車としては最も高い攻撃力を持つ。車両固有の乗員3名のほかに10名が搭乗可能で、砲塔スペースで乗車人数が少なくなりがちな歩兵戦闘車としては破格の輸送力を持ち、装甲兵員輸送車であるAPC-28と同等の水準である。なお車体規模が大きく分隊規模の兵員輸送能力と十分な兵装を両立できるため、、同時期に配備されたAPC/IFV-66同様、装甲兵員輸送車型よりも歩兵戦闘車型の方が配備数が多い。 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 IFV-2 170輌 従来の装甲兵員輸送車を置き換えるべく開発された歩兵戦闘車。WAPC-80と同様に余剰化した駆逐戦車ATV-3の車体を流用している。TNT砲を搭載し、歩兵支援をこなせるが、やはり老朽化・旧式化が進んでいる。 IFV-03 80/200輌 大ヒトラント帝国製の装甲車両。RCV-99と同様にMTO標準装甲車として開発された。主砲はクラフタリア製。車体サイズはWAPC-96と大差ないものの搭載されている砲の威力は比較にならないほど高い。 IFV-08「ブレイズIFV」 80/300輌 WAPC-96の兄弟車種として開発された、装軌装甲車APC-08の歩兵戦闘車型。搭載する強力なコマブロ速射砲を搭載しており、攻撃力ではIFV-04Aに次ぐ。現在ではALTO統合軍計画の装甲車むけに開発された、よりコンパクトでFC機銃を併載する複合砲塔への換装が進められている。原型同様、後継車に更新されつつ数を減らしつつある IFV-04A 150輌 シランナ民主共和国製歩兵戦闘車「BMP-301」をベースとして、兵装の換装や装甲の強化などの改修が行われた車輛。水上航行能力を持ち、クラフタリア仕様たるIFV-04Aは原型の4連FC機銃を半減する代わりにコマブロ速射砲を追加装備しているほか、水流装甲も展開可能となっている。対戦車ミサイルを搭載可能であり、攻撃力は群を抜いて高い一方で、オープントップの砲塔は防御面で致命的な弱点となっている模様・総合的な性能は優秀であり、少数が配備されている。 IFV-04B/B2 120輌 シランナ民主共和国製の歩兵戦闘車「BMP-302」をベースとして、兵装の換装や装甲の強化などの改修が行われた車輛。BMP-301/IFV-04Aほどの攻撃力は持たないが、防御力の向上と構造の最適化が進められた結果、実質的な戦闘能力はあまり変わっていない。クラフタリアが輸入したシランナ製車輛の中でも原型から大きく変化がなく、均質ブロック装甲に加え水流装甲が追加された点を除けば、変更点はほぼ無い。水陸両用車輛でもあるため、兵員輸送車に近い性質もあって揚陸部隊の主力車輛として運用される。現在は全車両がブレイズIFVと同様の複合砲塔へ換装されており、この改修型はB2型と区別されている。▲一枚目 IFV-04B▲二枚目 IFV-04B2 IFV-28「ブレイズⅡ」 210輌 装軌装甲車APC-28「ブレイズⅡ」の歩兵戦闘車型基本型では装甲化され中口径コマブロ速射砲を備えた砲塔が採用されており、攻防力を両立しているほか先代のIFV-08「ブレイズ」等と同様の、コマブロ機関砲とFC機銃を備えた複合砲塔を搭載することも可能 戦車駆逐車(TD) 名称 画像 配備数 備考 退役済み + ... 名称 画像 配備数 備考 TDV-08「ブレイズTD」 40輌 ブレイズAPCに対戦車砲を搭載した派生型。砲弾modの使用を前提とする特殊砲の運用に特化した車輛で、旧式化したATV-3駆逐戦車を置き換えるべく開発された。用途が限られるため生産数は僅か数十両と少ない。主砲 特殊コマブロ式対戦車砲主砲弾種 極秘事項 WAPC-10TD「ワイルドキャットTD」 40輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装甲車ファミリー「ワイルドキャット」シリーズの戦車駆逐車型。すでにMCV-16やLBT-21といったコンセプトの異なる同種車輛を保有していることから、配備数は少数にとどまる。主砲 105弾頭対戦車砲主砲弾種 HE HEAT HEC 牽引式/自走式榴弾砲(HG/SPHG) 名称 画像 配備数 備考 SPHG-21 ATMOS 296/364輌 自動トラック搭載型榴弾砲(ATMOS)。従来型のHG-12やHG-9と比較してベース車両ごと小型化されており、空輸などによる展開能力が大きく向上している。従来型より小型であり、初期型は能力的に不完全であるが、段階的改修によって高い性能を獲得しつつある。性能的にはごく平凡であるが、前述の高い展開能力と牽引砲なみの低コストから、同時期の火砲システムとしては最も配備数が多い。主砲 HG-21 336-672弾頭自由装薬多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE HEC SPHG-41 ATMOS 340輌 HT6Hトラックをベースとして、艦載砲を拡大したコマブロ砲を搭載した自走榴弾砲同じHT6系列のトラックを使用するSPHG-21と比較すると、一発当たりの威力は低いものの射程と速射性に勝っているトラックベース故に高性能ながら比較的安価な自走砲であり、SPHG-12及びHG-20の更新用として多数が配備された主砲 TC235/HG-41 コマブロ式多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE HEC HG-58 400/760門 トラック搭載型自走榴弾砲「SPHG-41」の搭載砲HG-41をベースに、軽量化・簡易化を図った超軽量型牽引式榴弾砲重量は同クラスの火砲と比べて半分程度に抑えられ、同盟統合軍が保有する大半のヘリコプターで空輸が可能なほどの軽量化を達成した牽引砲であるため装填装置などの装備は簡略化されているものの、砲そのものの射撃性能はHG-41のほぼ上位互換である火砲の自走化を志向する同盟統合陸軍にとってはあくまで一時的に火砲の数を揃えるための装備であり、将来的な自走砲化を前提とした設計になっている同盟統合陸軍のほか、軽量で空輸が容易であることに着目した空挺軍にも配備されている同盟統合陸軍の保有砲は160年代後半より随時、SPHG-66やSPHG-67、VAMU-401といった新型自走砲の搭載砲として再利用されているため、年々配備数は減少している空挺軍の保有砲に関しては、牽引砲であるがゆえに軽量で運搬が容易な特性を生かし、以後も主力火砲として運用された主砲 HG-58 コマブロ式多目的榴弾砲主砲弾種 強化型HE 長射程HE HEC その他 SPHG-66 「ビーバーⅡ」 240輌 AMC-66 "ビーバーⅡ"汎用装軌装甲車をベースに開発された大型の水陸両用自走榴弾砲搭載砲は軽量型牽引砲HG-58を車載化したもので、原型車両の大きなペイロードを活かして砲の操作要員は勿論、大量の弾薬を積載し弾薬車を頼らない自己完結した戦闘能力を確保した老朽化したSPHG-10 ヘロブラインSPHG自走榴弾砲及びシー・マスター水陸両用戦車を更新するべく開発され、主に上陸部隊の支援兵器として運用される搭載されたHG-58はコマブロ榴弾砲であり、複数種類の砲弾を発射可能。シンプルな構造ながら機動性と攻撃力双方に優れ、堅牢で拡張性にも優れた自走砲であるSPHG-10は当初、トラック搭載型装輪式自走榴弾砲のSPHG-41もしくは多脚砲戦型AMUのVAMU-401での代替が検討されていたが、陸軍内の装軌車両派が強く反対したため、従来通りの装軌式自走砲の導入が決定したなおSPHG-66と同時期に、ヘロブラインCⅧ主力戦車の車体を用いたSPHG-67 自走榴弾砲も開発されている主砲弾種 強化型HE 長射程HE HEC その他 SPHG-67 「ヘロブラインC8-SPHG」 68輌 次世代のコマブロ戦車として開発されるも、不具合の多さと戦車開発予算の不足から少数配備に留まった、MBT-54及びMBT-59主力戦車を改造した自走榴弾砲同時期に開発されたSPHG-66 自走榴弾砲及びLAMU-401 多脚砲戦型AMUと同様、搭載砲は軽量型牽引砲HG-58であり、老朽化したSPHG-10 ヘロブラインSPHG自走榴弾砲を代替するというSPHG-66と同じ目的で開発された主力戦車等に随伴する機甲部隊向けの自走砲であり、SPHG-66よりも防御力に優れるが、水上航行能力は持たない第三次舞羅内戦で大量投入された、MBT-23にMBT-54/59と同じ砲を搭載した近代化改修型の損耗が激しくなり、MBT-54/59の砲塔が丸ごと旧世代のMBT-23用の補充パーツとして供出されるという本末転倒な事態が発生、余った車体を流用して製作された先述した通り元からMBT-54/59の生産数は合計で70両未満と少なく、すべての車両を自走砲化しても300両が配備されているSPHG-10の代替は不可能であるため、SPHG-66と並行して配備される主砲弾種 強化型HE 長射程HE HEC その他 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 SPHG-5 630輌 自由装薬式の自走榴弾砲。砲兵部隊の主力だが、すでに世界水準からは取り残されつつあり、後継の自走砲開発が 急務となっている。主砲 HG-300 143-300弾頭自由装薬榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE SPHG-8 100輌 新型榴弾砲「HG-8/600」を運用するため急きょ開発された自走砲。 車体は例によってATV-3の物を流用。調達コストは極限まで抑えられている。やや時代遅れ気味だったSPHG-5に代わる自走榴弾砲として開発されたものの、所詮は急造品であり、早期に退役が進められている。主砲 HG-8/600 280-600弾頭自由装薬多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE SPHG-9 ATMOS 200輌 自動トラック搭載型榴弾砲(ATMOS)。耐荷重量と設置スペースさえ満たせば、どんな車両にも搭載可能な榴弾砲システム。初期型には汎用トラックHT1型が使用されている。従来の自走砲よりも大火力かつ低コストであり、装甲こそ皆無だが優れた展開能力を誇る。道路などのインフラが整備された地域においては絶大な能力を発揮するため、都市部の基地を中心に配備が進められている。主砲 HG-9A1 392-728弾頭自由装薬多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE SPHG-12 ATMOS imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 180/200輌 自動トラック搭載型榴弾砲(ATMOS)。耐荷重量と設置スペースさえ満たせば、どんな車両にも搭載可能な榴弾砲システム。同種システムSPHG-9の置き換え用として開発された。スペック上の火力こそ劣るものの射程や精度は格段に向上しており、コマブロC4Iにも対応。より高度な射撃も行える。主な搭載車輛としては、シランナ製大型トラックG-378Dが用いられるが、HT1トラックやヘロブラインⅡ主力戦車に搭載されたものも試作された。主砲 HG-12 210-420弾頭自由装薬多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE HEC SPHG-10「ヘロブラインHG」 0/300輌 SPHG-5の正当な後継車種として開発された自走榴弾砲。コマブロC4Iシステムを搭載し、高度なデータリンク砲撃能力を有する。MBT-9の車体をリサイクルして製造された70輌が先行配備されたのちに、MBT-19と共通の車体を持つA1型が調達されている。ヘロブラインⅠ系ベースの車両としては最も遅い時期まで現役だったものの、SPHG-66やSPHG-67といった後継の装軌自走砲が登場した統一歴160年代後半には初期型・A1型共にほぼ退役した。主砲 HG-10A1 392-728弾頭自由装薬多目的榴弾砲主砲弾種 HE 長射程HE zis-12/HG-20 0/160門 スィヴェールヌイ諸島共和国製の牽引式榴弾砲。自走砲より軽量で空輸などに適している。基本性能も優秀で、SPHG-21完成までのつなぎとして、同様にMT6トラックに本砲を搭載した車両も少数作られた。退役後、陸軍戦力の急拡大に起因する火砲不足を補うべく、保管砲が一時的に現役復帰している主砲 主砲弾種 自走対空砲(SPAAG) 名称 画像 配備数 備考 SPAAG-1 「ヘロブラインAAG」 150輌 MBT-19と共通化された車体をもつ自走高射機関砲。コマブロ式の対空対地両用機関砲を搭載している。スペックの上では優れているものの、軍としては不満が残る仕様のようだ。主砲 CBAAMG-1 高射機関砲×2 SPAAG-2改 「オクトパスⅡ」 80輌 舞羅連邦製自走対空砲のクラフタリア国内生産型。車体をMBT-20(これも原型は舞羅連邦29式戦車)のものとしたほか、砲塔形状が原型から変化している。基本性能は原型からほぼ変化なし。主砲 KK-25 63弾頭高射砲 SPAAG-72 「アルパカ」 48輌 汎用トラックMT6Kの装甲化モデルである「WAPC-72 アルパカAMT」をベースに、海軍艦艇向けのTC238 両用速射砲の車載型を搭載した自走高射砲。配備から50-60年が経過し、老朽化が著しい「SPAAG-2 オクトパス」及び「SPAAG-3 エレファント」の二種類の装軌式自走高射砲を代替するべく開発された。搭載砲であるTC237"ウルトラライトⅢ"両用速射砲は元々、舞羅の艦載砲システム「ダイダロス」を参考に開発した艦載砲システムであり、「オクトパス」の搭載砲KK63はダイダロスの一世代前の艦砲がベースであるため、正統な後継機とも解釈できる。砲自体は非常に小型軽量な反面、巨大な制御装置を持つTC238砲の車載化は極めて困難であり、車内容積の都合からベース車両は当初予定されていたMBT-70ではなくWAPC-72が選定された。重心が高く安定性が低いなど欠点も少なくないものの、原型砲譲りの強力な対空兵器である。超音速で飛行するミサイルや航空機の迎撃が可能な対空射撃能力に加え、対地・対水上攻撃も可能な汎用性を持ち、戦力不足気味な同盟統合陸軍にとって非常に有用な装備と言える。主砲 TC237C 「ウルトラライトⅢ」両用速射砲 退役済み車輛 + ... SPAAG-2 「オクトパス」 20輌 門州連邦/舞羅連合帝国で永らく運用され続けている自走対空砲。舞蔵戦争で実戦を経験している。クラフタリア陸軍でもその豊富な実績から高く評価され、中古で購入して改修された車輛が配備されている。主砲 KK-25 63弾頭高射砲 SPAAG-3/AGWM-13 「エレファント」 30輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装軌装甲車ファミリー「ブルドッグ」をベースとする自走対空砲。APAAG-2/27式と比してコンパクトで整備性に優れるが、居住性や速射性がやや劣る、200両以上の配備が予定されていたものの、諸事情で初期調達分で配備が中止された。主砲 33弾頭高射砲 自走地対空ミサイルシステム 名称 画像 配備数 備考 S-SAM-3「シュルカー」 250輌 同盟統合海軍の近接防御システム、「ドラゴンバスター」RAMを車載化したコマブロ対空拡散砲システム。レーダーやFCS等装備一式を一両に完結させており、野戦防空の要として運用される。G-378D大型トラックおよびMBT-19主力戦車をベースとしたものが存在し、戦車ベースの物はコマブロC4Iへ対応する。 M-SAM-1 30セット 海軍艦艇向けの個艦防空システムを転用した中距離地対空ミサイルシステム(広域コマブロ拡散砲)主にVLS8セルを備えた自走発射機3基と指揮索敵車1両で1セットの運用が行われる 退役済み + ... 自走ロケット砲(SPRL) 名称 画像 配備数 備考 SPRL-3 機動多連装ロケット砲システム 160輌 輸送機による空輸も想定した比較的小型な自走ロケット砲(拡散TNT砲)。1330弾頭の圧倒的火力で、多数の敵地上部隊への対抗が可能。かつてごく少数を配備していたM31 MLRS以後久方ぶりの同種兵器である。主砲 1330弾頭拡散砲主砲弾種 HE 自走迫撃砲(SPMC) 名称 画像 配備数 備考 SPMC-44「エンダーマンMC」 180輌 WAPC-44の派生型(厳密にはWIFV-44ベース)として開発された自走迫撃砲主砲として搭載されたコマブロ迫撃砲は曲射/直射両用砲であり、WAPC-10MCと比較してより柔軟な運用が可能となった 退役済み + ... 名称 画像 配備数 備考 WAPC-10MC「ワイルドキャット自走迫撃砲」 150輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装甲車ファミリー「ワイルドキャット」シリーズの自走迫撃砲モデル。クラフタリア仕様ではコマブロ迫撃砲が副兵装として追加されている。 自走地対艦ミサイル 名称 画像 配備数 備考 SSM-19 重地対艦ミサイルシステム 50基(発射機) 長射程・高威力を誇る地対艦ミサイルシステム。発射機のほかに指揮車両や中継装置が存在、艦艇や航空機(主に無人観測機)もしくは地上のレーダー車による索敵・目標支持にて運用される。 CMS-5(SC) 重地対艦ミサイルシステム 60基 シランナ社会主義連邦共和国製の自走式対艦ミサイル発射機ミサイル運用機能のすべてが一台に集約されているため、やや小回りは効かないが運用効率に優れているミサイルは主にシランナ製のRX-093が用いられる 指揮車輛 名称 画像 配備数 備考 WAPC-10CCV「ワイルドキャット」指揮通信車 200輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装甲車ファミリー「ワイルドキャット」シリーズの指揮通信車モデル。クラフタリア企業SES社の同様のコマブロC4Iシステムのほか、有線での接続も可能となっている。同様のC4Iシステムを搭載しながらも車体容積の過少さが問題視されていたWAPC-96CCVの後継車両として調達が進んでいる。 APC-28CP「ブレイズⅡ」指揮通信車 240輌 装軌装甲車APC-28「ブレイズⅡ」の指揮通信車型従来の同盟統合陸軍指揮通信車が海軍でのARWS「アロンダイト」システムと同等のコマブロ無線システムを採用していたのに対し、より新しく応答性に優れたTIWS「ティソーナ」システムと同等の無線回路システムを採用している 退役済み + ... 名称 画像 生産数 備考 WAPC-96CCV 「ピッグマン指揮通信車」 100輌 WAPC-96装甲車をベースとする指揮通信車輛。コマブロC4I搭載。 野戦救急車(MEV) 名称 画像 配備数 備考 WMEV-44「エンダーマン」 180輌 WAPC-44の派生型として開発された重装甲野戦救急車装輪装甲車としては極めて高い防御力を誇るWAPC-44ファミリーの中でも、唯一全周水流装甲を持つ前任となるWAPC-10MEVと比べて格段に生存率が向上し、より最前線での運用に向いた仕様となった。 退役済み + ... 名称 画像 配備数 備考 WAPC-10MEV「ワイルドキャット野戦救急車」 150輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装甲車ファミリー「ワイルドキャット」シリーズの野戦救急車モデル。前線で負傷した兵士を救出、後方へ搬送する重要な車輛である。何でこれまで持ってなかったのか? 工兵車輛(ESVその他) 名称 画像 配備数 備考 WAPC-10ESV「ワイルドキャット戦闘工兵車」 150輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された装甲車ファミリー「ワイルドキャット」シリーズの戦闘工兵車モデル。 APC-28MBRS「ブレイズⅡ」地雷原処理車 240輌 地雷原を掃討し、味方部隊の進路啓開を行う特殊車両APC-28「ブレイズⅡ」をベース車両としている地雷処理のみならず工兵車両あるいは支援攻撃車両としても運用可能な汎用性の高さから、配備数は比較的多い TRV-70A 「ヘロブラインC10」戦車回収車 80輌 MBT-70"ヘロブラインC10"主力戦車をベースとした装甲回収車。同盟統合陸軍では従来からMBT-19"ヘロブラインⅡ"をベースとした装甲回収車が少数配備されていたものの、北連最終戦争後に肥大化した機甲戦力に対してはあまりにも数が少なく、また老朽化も著しく進んでいた。そこで新たな装甲回収車の調達が試みられ、AMC-66"ビーバー"装甲車ベースの車両やヴァルキア製のGla-21等と比較検討された結果、回収能力の高さと維持の容易さが決め手となり、ヘロブラインC10ベースの本車両が採用されたベース車両譲りのハイパワーを活かし、同盟統合陸軍が運用する装甲車両・非装甲車両・AMUすべてを回収可能となっており、工兵車両としての汎用性も有している。 偵察車輛(RV/RCV) 名称 画像 配備数 備考 RV-11/AGWM-14「フェレット」 400/800輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された偵察車輛。コンパクトで運用性と機動力に優れている。RCV-99の後継車両として多数が配備される WRCV-54「エンダーマイト」 360輌 RV-11「フェレット」の一部を代替すべく、WAPC-54「エンダーマイト」をベースとして開発された装甲警戒偵察車偵察のみならず砲兵前線観測の用途にも使用可能で、高性能なセンサー類を搭載しているため製造コストは比較的高い武装としてFC機銃2丁を装備したA型とコマブロ機関砲1門を装備したB型が存在し、生産数はB型の方が多い▲1枚目 A型(機銃搭載型)▲2枚目 B型(機関砲搭載型) 退役済み車輛 + ... 名称 画像 配備数 備考 RCV-99 0/300輌 大ヒトラント帝国によってMTO標準車輛として開発された装甲車のクラフタリア向けモデル。迅速な展開能力を重視した軽量設計の車体だが、実用レベルの兵員輸送能力を有している。大半が退役し、空挺軍へ移管されている。 汎用車輛 名称 画像 配備数 備考 MLAV-34「カピバラ」軽装甲機動車 2400輌 MV-11 四輪駆動車及びRCV-99 装甲偵察車の更新用として配備された小型の装甲車両。友好諸国の同種車両を参考に開発され、特筆すべき能力はないものの堅実かつ高水準な能力を備えている。装甲車としては最も小型であり防弾性能・乗員数ともに最低限ではあるが、MV-11より生存率が高く、RCV-99やWAPC-96より小回りが利くため手軽な装甲車両として様々な部隊で重宝されている 退役済み + ... 名称 画像 配備数 備考 MV-11/AGWM-15 2100輌 ALTO統合軍計画の一環として開発された四輪駆動車。平時における将兵の主要な移動手段として、もしくは雑多な後方任務をこなす便利屋として、あらゆる場所と状況で使用される。 輸送トラック 名称 画像 配備数 備考 MT6G/H 「アルパカⅡ」汎用トラック 13000/25900輌 MT6シリーズの後期生産型であり、搭載量や安定性、不整地走破能力など全体的に能力が向上した。G型はB型の発展型にあたり、老朽化した中型汎用トラックMT4及びMT6B型の初期生産車の一部を置き換えつつ配備が進められている。H型はMT6シリーズ初の8×8型であり、より大型のHT5/ST4320やHT3/G-378Dの更新用として開発された。A/B型同様に派生型も多く存在する。▲1枚目 G型▲2枚目 H型 LT8A 「カピバラLMT」高機動トラック 24800輌(生産中) MLAV-34 「カピバラ」軽装甲機動車をベースとした小型トラック。シャシーの構造強化とエンジン出力の増大によって原型並みの機動力・不整地走破能力を有している。MT6G/H同様にMT4の後継として開発され、MT6シリーズよりも小型かつ機動力に優れた車両として位置づけられた。MLAV-34同様車体幅が5ブロックとMT4より小型であり、空挺部隊や即応展開部隊でも好んで運用される。 MT7A 「リャマ」大型汎用トラック 1200輌 G-378D/HT3及びHT5の更新用として開発された幅9ブロック級大型汎用トラック従来の車両より大型化しており、より大きな搭載量を有している。一方でその車体規模の大きさゆえに小回りが利かないため、同時期に配備が進むMT6系列やLT8系列の中小型トラックと比較すると配備数はやや少ない MT7B 「リャマ」大型汎用トラック 4900輌 原型のHT7Aをベースに実戦での戦訓を反映し、様々な改良が施された発展型走行性能や搭載量など基本性能が向上したことは勿論、調達コストの低減やメンテンナンス性の向上など総じてA型より遥かに優秀な設計となった北連駐留軍を吸収し戦力が大幅に向上した時期に開発された車両であるため、B型を遥かに凌ぐ大規模な体制で生産が行われている MT5G 「キャメル」大型汎用トラック 7600輌 一世代前の主力軍用トラックであるHT5を大規模に設計変更した発展型最新の機器類を多数搭載したMT6・HT7シリーズのトラックと比較して、「枯れた技術」で構成されるがゆえに優秀な信頼性を有している点が特徴同盟統合陸軍に吸収された北連駐留軍の将兵には、過度に電子化されたMT6/HT7シリーズは不評であり、その一方で旧式化して数を減らしつつあったHT5シリーズ初期型が高く評価されていたため、北連将兵の要望を元に開発された原型のHT5A~D型はキャブオーバー型であったが、G型では北連将兵の要望により、エンジンの整備が容易でキャビンの居住性と安全性で有利なボンネット型へと再設計されている。MT6やHT7に引けを取らない基本性能に加え、過酷な環境でも高い稼働率が維持可能な信頼性を備えている優秀な車両である MT6J/K 「アルパカⅢ」汎用トラック 17000輌(生産中) クラフタリア製軍用トラック「MT6」シリーズの第3世代モデル。MT6Gen2ことG/H型の発展型にあたり、MT6Gen3とも呼称される。J型はG型の後継となる6×6モデル、K型はH型の後継となる8×8モデルであり、のちにトレーラーヘッド型のM型や、MT6Aの後継で空挺軍向け4×4モデルのN型も開発された。MT6G/Hは概ね優秀な輸送車両であったものの、第三次舞羅内戦では不整地での走破性が不足している(ただし、さらに一世代前のMT6Bよりは良好である)ことが問題視された。この戦訓を鑑み、近年クラフタリアで普及しつつある南洋重工製トラックの設計も参考にしつつ開発された本車両は、不整地での走破性がG/H型から飛躍的に向上している。配備は統一歴170年から開始され、未だ多数が残存するMT6BやMT6G/Hの耐用年数が尽きた個体を順次置き換えながら調達がすすめられた。▲1枚目 J型▲2枚目 K型 退役済み車輛 + ... 名称 画像 生産数 備考 HT-1 800輌 民生品を軍用に転用した大型トラック。 コマブロ式の対空対地両用機関砲を搭載している。ただし、自動車製造技術の未熟さから前線での運用に適さない機種となってしまった模様。 G-378D-SC/HT3 大型トラック 100輌 シランナ民主共和国製の大型ボンネットトラック。堅牢かつシンプルな車体構造による高い信頼性が持ち味。同国製のトラックは近年クラフタリアの民間市場において高い評価を得ており、軍でも少数を実験的に導入することが決定された。既に国内メーカー数社によるHT1後継車両の開発が進められていることから、MT4(シランナ製中型トラック)のような大規模採用に至る可能性は少ないものの、ATMOS(トラック搭載型自走榴弾砲)やMLRS用のベース車両として使用することが検討されており、その場合はさらに多数を調達することになる。しかしながら直後に同等の性能を持った国産のST4320がHT5として正式採用、HT3が大量配備されることはなかった。またクラフタリア向けの車両はG-378Dの初期型であるため、本国では旧式化した同等車両の運用は既に終了、部品調達が困難となったうえ老朽化したことから、基本型であるHT3はHT5共々MT6G/HやHT7といった次世代型トラックへの更新が進められている。 W-50LA-SC/MT4 中型トラック 400/1600輌 シランナ民主共和国製の中型四輪トラック。使い勝手の良さとやはり優れた信頼性を誇る。HT3同様にクラフタリアの民間市場においては多数が流通しており、評価も極めて高い。。軍においても標準的な中型トラックとして採用され、競合車種が存在しないこともあって外国製車輛としては異例の多数が量産されている。輸送部隊や自動車化歩兵部隊の最も重要な装備であり、あらゆる軍事基地で目にすることが出来る。同時期に導入されたHT3やHT5同様老朽化したため、国産のMT6G/HやLT7への更新が進んでいる。 ST-4320/HT5 大型トラック 250/750輌 性能不足が指摘されていた、HT1トラックの後継として開発された車輛。シランナ製トラックを参考にしており、あらゆる面でHT1を凌駕する性能を有している。様々な派生型も計画されており、シランナ製のG-378DやW-50LAとともにクラフタリア陸軍輸送部隊の中核を占める。民間向けの「ST4320」も存在しており、ベストセラーとなりつつある。長期間運用されてきたものの、シランナ規格の大型トラックはクラフタリアの地勢では持て余すサイズであり、何よりも全車が導入から20年以上たって老朽化したため、後継車両へと更新が進められている。 MT6A 汎用トラック 4500輌 人員や装備、その他あらゆる物資の輸送に用いられる汎用輸送トラック。A型は空輸を想定した即応展開部隊向け小型・軽量モデル MT6B 汎用トラック 2200/18500輌 人員や装備、その他あらゆる物資の輸送に用いられる汎用輸送トラック。B型は輸送力を重視した一般部隊向けモデルMT4とHT5の中間的規模であり、使い勝手が良い最新の機能を詰め込みながらも抜群の信頼性・コストパフォーマンスを誇り、自走砲や支援車両のベース車両としても広く用いられる発展型であるMT6G/Hが登場したため、耐用年数の尽きた個体から更新が進められている
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ヘプバーン(宇宙暦?年 - 宇宙歴799年)は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴797年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦時点で第七艦隊司令官イアン・ホーウッド中将のもとでA分艦隊司令官を務めた。なお、ヘプバーン分艦隊の副司令官はエドウィン・フィッシャー准将、司令部副官はスーン・スールズカリッター大尉であり、第三統合軍集団の先鋒を務めた。第三段作戦「ヴィーグリーズ会戦」でムーダウ基地急襲を成功させるなど活躍し、第一統合軍集団のホーランド少将、第二統合軍集団のグエン・バン・ヒュー少将と勇名を等しくした。(58話) 宇宙歴799年1月、中将に昇進する。(63話) 同年3月、第三次ビブリス星域会戦において、ヘプバーン高速集団を率いて帝国軍のミッターマイヤー機動集団と戦うが、敗北を喫する。(64話)その後もヨトゥンヘイム戦線において第三統合軍集団の前衛としてラインハルト・フォン・ローエングラム元帥率いる国内艦隊の反撃を迎え撃つが、敗勢を押しとどめることはできなかった。(66話) 同年4月、ヴァルハラへと集結する途中で戦死した。(67話)
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[ルーヴ・グランデ] [概要] シームド・ラボラトリーズ社専属テストパイロット(ラ・カルト統合軍所属) 階級 特務少尉(本来は軍曹) お下がりであろう古ぼけたカーキ色の訓練服を着て袖をまくり、首からゴーグルを下げた金髪の少年。 自由都市同盟首都 アマルーナ出身で、商業区の城壁外にあった小さな商家の長男。 両親と妹にルーヴを加えた4人家族であり、三女神教特に女神アウローラを信仰している家庭だった。 [悲劇〜立ち直るまで] 聖華暦833年 バフォメットによる襲撃時、城壁内に避難しようとするも人に溢れていた為入れず、城壁外にて魔獣に襲われ両親は瞬く間に惨殺された。 妹も瀕死の重傷を負い、当時6歳のルーヴは妹を担ぎつつも三女神教の聖堂へ隠れ、自分の命を引き換えに妹を助けて欲しいと祈る。だがその祈りは届かず、妹は「助けて。」との言葉を最後に息を引き取る。 この事から、「祈ったところで、神は人を救わない。」のだと認識して神嫌いになる。 その後、保護されたルーヴは施設で悲しみと絶望により荒れていたが、偶然訪れていたサナミア・レーヴェンハルトと施設の人達により心を救われる。彼は神に縋らずに人を守れるようになる為、翌年同盟軍に志願し人材不足であったラ・カルト統合軍の臨時訓練校に配属される。 [兵学校入学〜転期] ラ・カルトにて訓練兵として自分を鍛えるが、物足りなさを感じていた頃にヴィレム・デーゲンハルトが教官としてやって来る。彼の教えと彼の戦法が自分の求めた物であると感じ、人としても彼を尊敬する。 彼の訓練により、彼の超高速戦闘を会得しグライデンパックを手動で十全に使えるほどにまで成長する。 兵学校卒業後、ルーヴは一番力を付けられるのはヴィレムの近くにいることだと決断し、配属先であったラ・カルト統合軍に行かずにアルマーナのヴィレムのもとを訪ね弟子入りを志願する。 しかし、当然に軍に入ってくれるものだと期待していたラ・カルト統合軍人事課は「ヴィレム先生の所に行きます。」との書き置きを残し、姿を消したルーヴのこの行動に面食らい、ヴィレムにルーヴを連れ戻すよう再三連絡を入れることになった。 しかし、ヴィレムの度重なる説得にもルーヴは応じず、ヴィレムとラ・カルト統合軍人事課は困り果てることになる。 その仲介役を買って出たのがシームド・ラボラトリーズであった。 シームド・ラボラトリーズはルーヴには当時開発中であったS91の提供を条件に、ラ・カルト統合軍には少尉待遇の軍曹として着任しつつ、シームド・ラボラトリーズへテストパイロットとして出向するという形でルーヴをシームド・ラボラトリーズ社員として迎えることを提案。 この提案はラ・カルト統合軍に対してはルーヴのラ・カルト方面への派遣を確約しつつ、ルーヴにはヴィレムの任務にも同行可能な立場を提供するというもので、なんとかこの騒動は決着を見せることとなった。 もっとも、各方面に恩を売りつつも優秀な人材をうまく手元に置くことに成功したシームド・ラボラトリーズが一番得をしたのは言うまでもないのだが。 とはいえ、こうしてルーヴはヴィレムに同行し数々の戦場を駆け巡る事となる。 ヴィレムの事を教官又は先生と呼ぶが、ヴィレムは煙たがっている。 [搭乗機] 軽機兵ルーヴ・グランデ専用 S91 デファンス