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美筆 やらない夫エンディング 3日間の大掃除最終ステータス サクラメイキュウ最終ステータス 天草激闘最終ステータス 美筆 やらない夫 エンディング _ _ / ` , { | | | | | __irニ二二ミメ、_ / . . . / . . . . . . . . . . . .  ̄\ / . . |/ . . . . . . . . . . . . . . . . .ヽ . .ヽ / . .{ . ! . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .| . .〈 / . . . .V . . // . / . . . . . . . . . . . . .!/ハ i . . . . . . | .// . / / . . . . . . . . . . . . | . . .∧ | . . . . . . | ./ . / / . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .} \__// . / . . . . . . . . . . . . . . . . .| . . . ./ \___〃 . . . . . . . . .├‐ ' `T「 ̄| ̄「 T`ミ〒彳 ||__j | | | | | |  ̄´ | | | | | 〉 | j 〈 | 〈 〉 | | | | _,.======| | | 二ニニ三三三三=| | | 三三三三三三三=| ! / \三三三三三三ヽ_,.〈____,.イ  ̄ ̄ ̄ ‐=ニ三三{ ヽ〉 ヽ_/▼――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▼『 美筆 やらない夫 』 16の年より、10年間召喚術師として第1戦に立ってきた腕利きの術者。 現在は特殊災害対策室の主任として各地に派遣されるオカルト掃除人の一人。 繊細さを生真面目で朴念仁な仮面で隠し、不運に振り回されながらも3日間という限られた 時間で事件の真相にたどり着き、これを解決した。 GMすら予想外の展開で、数多くの仲間と心を通わせ信頼関係を築いた。 桃李庵村における事件の背後にあったフェイスレスの残した悪意の種を探し、解決そうそう 九州は熊本、天草へと飛ばされることとなる。 本人曰く臆病さゆえ女性からの告白を受け入れられていないが、今回を含めて10名の 女性から慕われている。(三柱含まず。)▲――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――▲ EXエンディング 「新たなる事件」 3日間の大掃除最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:美筆 やらない夫 【レベル】:20 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【速】:20 【魔】:20 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 【宿星】 ☆ ☆ ☆ ☆┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . ___ / \ ____ . | _ノ | _// ̄ ̄ \. / ̄i . |) ( ●) | / //゙~/ ̄ ̄ ̄.¨\./ / (_人__) |-..、 / l l. / / ヽ-/ / . |`⌒´ ,-┴ 'l_,.-―-..、 _ ,-/ ///. / ヽ、___/ヽ、_, - ─=ヽ \_ l´  ̄`ー‐ ' // `Y ヽ、_ ,-ミヽ、 / /. ヾ| //\_/ l / ̄\\`゙ ー─‐< ̄ ̄ ,ヽ/`x} //- '´ .Y.. `i-' `-\ \ `` ―- 、 { ヽ,| / / ̄ ̄ ̄`ヽ- 'ヽ// , - ‐|. !. ∨ `ゝ - 、__/ \/ l.lヽ | ~`´ /. /. ∨ ∧ / |./ | ゝ ノ. ∨ ヽ、 | | \ / \ `ー 、 | | ol | / `ー― ' ├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●陰陽師の系譜 使役神との契約に特化した陰陽師の系譜。使役神は、使い魔のように術者の力となるが、 その関係はあくまで彼らの好意に基づいているため、対等もしくは術者が劣位である。 契約には上限があり、使役神の合計LVが「【魔】+自身のLv】の2倍以下である。 また契約できる使役神のLvは【魔】の1.5倍以下である。 【魔】が選択された時、勝率に+10%。 ●中堅捜査官 オカルト事件を取り扱う公的組織の中堅捜査官である。ここに就職した時点で運は0。 情報収集の基本成功率に+10%。 ●主人公補正 最終的な勝率に+5%の補正を加える。 この補正に関しては他のキャラクターが持つスキルとの比較を行わずに加算できる。 どれほど絶望的な状況でも、僅かな勝機を得る事ができる。├───────────────────────────────────────┤ 【EXスキル】 ○必勝符 ここぞという時に豪運を招く護符。成功率に+20のボーナスを与える。現在の所持数は0。 ○三神 召喚之法 使役神全てとコミュを取り、最終日を迎えた時に開放されるスキル。 使役神召喚に係る制限を全て解除する。余談だが、寿命が大体10年縮む。 ○天地人・三神招来・獣王無尽! 宿星消費1~3 使役神の真の力を引き出す、美筆家陰陽術の極意。 使役神全員のパラメーターを+5/+10/+20する。 使役神三柱が戦闘メンバーにあるときにのみ有効。余談だが、宿星1つにつき寿命が5年縮む。├───────────────────────────────────────┤ 【クリア条件】 1 ノーマル 第6ターン終了までに、全ての鯖の開放 = バーサーカーの打倒 2 EX条件 第6ターン終了までに、儀式の中枢大聖杯の破壊を行う。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ サクラメイキュウ最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:美筆やらない夫 【レベル】:10 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:15 【耐】:10 【速】:15 【魔】:20 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 【残り寿命】 ● ● ● ● ○ ○ ○ (※○・・・10年 ◎・・・5年)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【正気】 平静 恐慌 狂気 暴走 ■ →□ →□ →□ →□ →□┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ____ , z ニニニニニニニ/ニ , 'ニニニニニ≧=γヽ/ ,ニニニ≧=ニ ¨  ̄ゝzヘ \ニ ¨x=ニ三≧三三ヽ Yニ>¨ 女;ナ 、 { '. ____ zニニf!_.ノ、)___ 'ニニニニニニニニニ|! iニニ/ 'ニニニニニニニニ_|!. _jニ' ≧=-7'.ニニニニ二 ニニ二!l◎ーニニニ! ..=二二≧、'ニ二二.'.. ニニニニニニニニ 、'ニニニニニ, ニニニニニニニニニニ、'ニニニニニ, ニニニニニニニニニニ 、'ニニニニニ, ニニニニニニニニニニニヘ'ニニニニニ├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●陰陽師の系譜(一流) 種別:一般 タイミング:通常 使役神との契約に特化した陰陽師の系譜。使役神は、使い魔のように術者の力となるが、 その関係はあくまで彼らの好意に基づいているため、対等もしくは術者が劣位である。 【魔】が選択された時、勝率に+10%。 ●主人公補正 種別:一般 タイミング:通常 最終的な勝率に+5%の補正を加える。 この補正に関しては他のキャラクターが持つスキルとの比較を行わずに加算できる。 どれほど絶望的な状況でも、僅かな勝機を得る事ができる。├───────────────────────────────────────┤ 【EXスキル】 ○必勝符 種別:一般 タイミング:特殊 ここぞという時に豪運を招く護符。成功率に+20のボーナスを与える。現在の所持数は0。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 天草激闘最終ステータス ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:美筆 やらない夫 【レベル】:20 【アライメント】:秩序・中庸┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:20 【耐】:20 【速】:20 【魔】:20 【運】:0 【宝】:―┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ 【残り寿命】 ● ● ● ● ○ ○ ○ (※○・・・10年 ◎・・・5年)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【正気】 平静 恐慌 狂気 暴走 ■ →■ →□ →□ →□ →□┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ . ___ / \ ____ . | _ノ | _// ̄ ̄ \. / ̄i . |) ( ●) | / //゙~/ ̄ ̄ ̄.¨\./ / (_人__) |-..、 / l l. / / ヽ-/ / . |`⌒´ ,-┴ 'l_,.-―-..、 _ ,-/ ///. / ヽ、___/ヽ、_, - ─=ヽ \_ l´  ̄`ー‐ ' // `Y ヽ、_ ,-ミヽ、 / /. ヾ| //\_/ l / ̄\\`゙ ー─‐< ̄ ̄ ,ヽ/`x} //- '´ .Y.. `i-' `-\ \ `` ―- 、 { ヽ,| / / ̄ ̄ ̄`ヽ- 'ヽ// , - ‐|. !. ∨ `ゝ - 、__/ \/ l.lヽ | ~`´ /. /. ∨ ∧ / |./ | ゝ ノ. ∨ ヽ、 | | \ / \ `ー 、 | | ol | / `ー― '├───────────────────────────────────────┤ 【スキル】 ●主人公補正 種別:一般 タイミング:特殊 最終的な勝率に+5%の補正を加える。(最低保証) どれほど絶望的な状況でも、僅かな勝機を得る事ができる。 ●陰陽師の系譜(一流) 種別:一般 タイミング:特殊 【魔】が選択された時、勝率に+10%。使役神との契約に特化した陰陽師の系譜。 ●召喚術マスタリー 種別:一般 タイミング:特殊 2体までの使役神を同時に召喚できる。(寿命消費5年/1日) また条件が満たされれば、3体を同時召喚できる。(寿命消費10年/1日) 但し戦闘に参加させない場合の寿命消費は、無視出来る。 ●中堅捜査官 種別:一般 タイミング:特殊 情報収集の基本成功率に+10%。 オカルト事件を取り扱う公的組織の中堅捜査官である。ここに就職した時点で運は0。├───────────────────────────────────────┤ 【EXスキル】 符は全て支援スキルであり、戦闘メンバーでなくても使用出来る。 ○必勝符 ここぞという時に豪運を招く護符。成功率に+20のボーナスを与える。現在の所持数は2。 ○幻惑符 気を散じて行動を阻害する護符。宝具または任意のスキルを阻害する。現在の所持数は1。 ○三神 召喚之法 寿命消費10 使役神全てとコミュを取った時に開放されるスキル。使役神召喚に係る制限を全て解除する。 ○天地人・三神招来・獣王無尽! 寿命消費5/10/15 使役神の真の力を引き出す、美筆家陰陽術の極意。 使役神全員の全パラメーターを+10/+20/+40する。 使役神三柱が戦闘メンバーにあるときにのみ有効。├───────────────────────────────────────┤ 【解説】 召喚術に特化した陰陽師。使い魔によく似た使役神を使役する。 使役神は、使い魔のように術者の力となるが、その関係はあくまで彼らの好意に 基づいているため、対等もしくは術者が劣位である。 契約には上限があるが、召喚術マスタリーの効果により緩和され、次の条件となっている。 1 使役神の合計LVが「【魔】+自身のLv」の3倍以下であること(合計120LV以下) 2 契約できる使役神の最高Lvは【魔】の2倍以下であること(40LV以下)┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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/ ̄ ̄\ / _ノ ヽ、_ \ | ( ●)(● ) | | (__人__) │ | `⌒ ´ | | | ヽ / ヽ 人 ⊂てヽ / ヽ {三_ ィ `´ /| ィ | .\__/ | | | うだつの上がらない中年冒険者だったが、デーモンを宿すデーモンの剣を入手。 闘技場で無双するまで強化される。 できる夫曰く、外見はアイズと同年代に見えるまでに若返っているとのこと。 やる夫とは深い絆で結ばれている。 魔剣効果:回復力増強・淫紋・若返らせ・悪魔的エロアイテムの生成 映像付き遠距離通話(隠し撮り機能付き)や、できる夫が見逃した過去にあったエロ場面の再生も可能更なる課金で女が謝罪する時に呼ぶ名前をできる夫に変えたりする機能も追加予定
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櫃不出やらない夫 (所属:FW2) 復讐者。 やる夫の復讐を助けるために復讐者となった。 やる夫の家族を殺したアスランを運よく発見するも、恐怖から動けず、なんら抵抗できないままアスランに矢で射られてしまう。 みゆきさんとのフラグを立てたがっているが、立つのは他の復讐者との戦闘フラグだけである。 【スタンド名】ディスタイム 【ビジョン】甲冑の騎士 【能力】振動剣による非常識的な切断力。
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やらない夫 ___ r-'´ `y-、 ヽ、 ノ | | | | |二二二二| / _ノ .\ r' | | ( ●) (●) | l i . | (__人__) | | | | ` ⌒´ |, ト、 へ | . | } ヽ `i, ̄‐^l . ヽ } ヾ~ ` i, ヽ ノ _ ヽ、 ;i, ,,_,i y,ソト,,__ ヽ、 ;i, /,/r-'"j / / ii,'`7ヽ、-x,,゜r ;i ,,へ ヽ .、ヽy' /ヾ、"i `ヽ `;i i, ,/ .`ーヘ,ヽ{、,'}/i"_/ `、'i iヽ、 _,) ヽ " |  ̄ハヽi"~ | ._Yri l, ヽ、 _,,, t 、ヾ、 .|○ ノ |ゞ ヽ .○| ./ ,¬ V⌒l ,y`;,,__ ,i | / V | リ | .../ r-/| l l _/^,,, ヘ l | \/ ヽノ .|./ l"v' y } l v=4⌒ヽ、 j --,,,if |○ ○|,, 〈-ヘ_,、 、 / i| ─────────────────────────────────────── 【備考】 料理人。勇次郎とコンビ? まさかの「小松」ポジ
https://w.atwiki.jp/yaruoonimusya/pages/203.html
,ハ /\ / ヘ /´ヽ ,/; ∨ Y^⌒ヽ、{ケ ヽ、 /l ノ!/ / l| _イ丶{ ヽ、 .ヽ '⌒^ ̄,} ,// / / /l{ニ、ミ \ . \ ./´ | i / / ′∧ヽ\ ヽ ヽ . . .イ. / ; / ′/ / 丿 '. ヽ ヽ ! ゛_,イ', ト、 / / 〃 / | ヽ |ヽ '; l \ i| , ' / /,ィ!/ l L ∟、 、 | \! | l\ |ゝイ { / //|' l /l_∟、 ヽl二,,'_'j | ,ト、 \ lル l // l || l l,'l { ト;ハ` '´‘;!iメj }| レ' !ヽj/ .)ヽ `/,' l || l ヽ∧ヾ` vソ Vノ /| l丿 リ | `.丶 ( l リl !い {txwx. , xwx| | /イ| l ) ヽ l/ V|トrヘ、 _ ,イ.| | i|| リ. \| | || ト、 ヽ ノ ィ レ' jl l | j人! |「 ト __ , ´| ′イ八| | / i l l! | ∨/ ∧ 丶 |/ | l !レ // ∧ ト、 \_, / l 川 // ,ヘハL 「_ ̄ヽ / _ 厶ィ' / ー一' _/∠_ヽヾ.  ̄`ヽ / ̄ 〃 j / ̄ ̄` ´ ̄ ̄ ヾ.j } / {{ ヾ.j やらない夫の妹でやる夫の友人 やる夫の事を実の兄の様に慕う一方で長年の変態行動に悩まされてきた 実兄のやらない夫に対してはかなり辛辣で失踪した際もあまり心配していなかった 歴史の教科書に軽文学の父と紹介されていたやらない夫を見つけたことから 幻魔や日本の歴史について調べるようになるが彼女が真実にたどり着く事はあるのだろうか
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煮え切らない ◆2Y1mqYSsQ. 素子が発電所という施設を始めてみたときは、古めかしい建物だという印象を抱いた。 発電機を守る頑丈な作りが、施設である冷たい印象をより強める。所々汚れており、コロニー内で作られた建物にしては年季を感じさせた。 入り口に当たる自動ドアの周りにトラップが仕掛けられていないか、注意深く観察する。爆発物や警報機の類が仕掛けられている様子はない。 素子がドアへと近づくと、センサーが反応してドアが開く。すんなり内部に入り込めたが警戒は緩めない。 内部に侵入してすぐの部屋は受付カウンターに待合用椅子と、発電所というよりは病院のロビーが近い印象だった。 受付所を超え、奥の発電装置へとつながる廊下を進んでいく。素子が先へと進む途中、ドアが開いたままの部屋を発見する。 刹那の間、素子は思考した。支給された道具に銃はない。使えそうな銃があったのなら、危険人物と遭遇した時に取り出している。 武器もなしに入るのは危険でないか? 警戒するが明かりが僅かに漏れている部屋は興味をそそった。 確実性はない。それでも素子は部屋へと進む。 なぜ進んだのか? と問われるのなら、素子はこう答えたであろう。 ゴーストが囁いたのだ、と。 □ 万能道具存在。 あらゆる戦況や状況において、道具自身が判断しながら形状を操作。その特性と自我ゆえに万能となりえる道具である。 道具の使用者が襲撃された時に丸腰であるのなら、銃へと変身【ターン】して武器となる。 衣類の調達が必要になったとき、使用者の肢体を包む服へともなる。手袋となり、相手の感情を臭いで嗅ぎ取り、使用者に助言を繰り出すこともできる。 人工衛星四基分の予算を投入されて作られた結果だ。高度な知性で使用者を補助し、武器として敵を殺し、自我をもって議論をする。 兵器として似つかわしくない特性ではあった。たとえ、彼自身が二人のパートナーの心のより所であったとしても。 金色のふさふさの毛を持つネズミの形をした兵器。 彼の名を、ウフコックといった。 □ 「ここは門の制御室のようね。随分とアナクロな……監視映像かしら? 電子端子の型が、三、四十年は古い……」 つい独り言を呟き、素子は薄暗い部屋の中で目の前の監視モニターを睨みつけていた。 監視カメラの数は十程度。門、及び扉が開いているかどうか監視するためのものだろう。素子は壁へと背中を預ける。 背中に伝わる壁の冷たさが心地よい。禁止エリアに指定されているのは、H-8エリア。 この施設はG-7、H-7、G-8、H-8にまたがって置かれている。すなわち、発電所の四分の一は禁止エリアだ。 施設を丸ごと禁止エリアに指定しない理由も、四つのエリアにまたがって発電所を設置した理由も分からない。 とはいえ、発電所に来たのは一時間ほど前。現時点で全てが理解できるほど、現状は甘くないと認識している。 席を離れようとした時、素子の視界にインスタントコーヒーが入った。PDAに登録されている水を確認した後、近くの給湯室へと向かった。 給湯室に備え付けられたヤカンに水を入れて、コンロに火をつける。お湯が沸くまでの間、確認した支給品の中で興味があるものを取り出した。 封魔の瓶――『万能道具存在・金の卵』とやらが封印されているらしい。ふたを開けるだけで、人工衛星四基分の予算をかけた万能道具存在とやらが出てくる。 罠と考えるのが自然だ。本当に中から金色の卵とやらが出るとすれば、仮想現実の世界だけ。 金の卵が何かの隠喩だとするなら、この支給品はシグマがいかなるタイプの犯罪者か探る手がかりへとなりえる。 こちらに有利になるような……武器や解析用道具であるのなら、愉快犯タイプ。 もしくは周到に介入の余地を潰している知能犯。さらに言えば、電子テロの可能性も含める。 (結論は、こいつをあけてからにするか) 素子は素早く結論を下し、ふたを開ける。ビンより飛び出た金色の影を視線だけで追いかけた。 ふさふさの体毛を震わせて、つぶらな黒い瞳で周囲を見渡す。自慢の尻尾を振りながら、自分の相棒の少女がいないことを認識。 代わりに目の前にいるのはグラマーな女性だ。怜悧な瞳が鋭く自分を見つめる。 ウフコックの鼻から感じ取れる女性の匂いには警戒が含まれていた。逆に嫌悪はない。 ウフコックの姿を目にした女性の反応としては珍しい。ネズミにいい印象を持つ女性は少ないと、経験で知っているからだ。 もっとも、ウフコックの出会った女性の中には彼に動じない人間も、徐々に打ち解けていった人間もいたのだが。 バロットが一人でいるかもしれないという心配もあって、ウフコックは目の前の女性へと声をかけることを決めた。 「こんにちは。自己紹介させてもらうと、俺の名前はウフコックという。よろしく」 「挨拶は不要だ。私の名は草薙素子。早速で悪いが、もう少しあなたの事を話してもらう」 「分かった。俺のほうも現状の説明を頼みたい」 初対面の印象としてはそれほど悪くなかったようだ。ウフコックは安堵する。 相手の女性の表情は変わらなかったが、感情は匂いである程度察知できた。 ネズミが喋ることに疑問を持たない彼女がどういった人物なのかも気になる。 ウフコックは顔を持ち上げ、女性と目を合わせた。 目の前のネズミが喋ったことじたいは特筆することではない。 素子のいた世界は義体も多様化している。とはいえ、脳を収めるスペースがなければ義体とはなりえない。 つまり、目の前のネズミはロボットであるか、リモート義体かのいずれかだ。シグマのスパイかとも考えたが、それは会話中に探ればいい。 「そうだな……万能道具存在とは、どういう意味だ?」 「そのままの意味さ」 どこか苦笑混じりに、ウフコックが立ち上がってぐにゃり、と揺れる。 数瞬後、ハンドガンへとウフコックがターンをした。素子は明らかにオーバーテクノロジーの存在に身体を反応させ、壁から少し離れる。 ウフコックが存在していたテーブルの上に、一丁のハンドガンが存在している。素子は手に取り、その重さから本物と似た感触を感じ取った。 セーフティーを外して、壁に向ける。引き金を引くと同時に反動が素子の右腕に走った。 壁には黒い孔が一つ。素子は一つの事実に納得をした。 「なるほど。万能道具存在という意味は、このことか」 「ああ。じゃあ……あれ?」 「どうした?」 「いや……よっと」 ウフコックの反応を素子は訝しげながらも、元のネズミへと戻ったターンを見届ける。 これは兵器としてみれば、自由度が高く、応用の利く。殺し合いを行なう状況なら、当たりに類する武器であろう。 あとは、彼の信条だ。ロボットである彼に、自我の有無を確認をする。 本来ならばロボットに自我があるかどうかなど、馬鹿げている思考だ。 タチコマのように自己犠牲を得るまでに成長したAIを知っている素子だからこそ、ウフコックが持つ独特の雰囲気に気づいた。 彼女の世界ではネズミから拳銃へと変形させるでたらめな金属はない。 ウフコックはなにものなのか? 疑問を持つが、シグマへと迫る手がかりとはズレる。 ウフコックの正体は後回しにして、彼がいかなる信念を持って行動しているか確かめることにした。 コミュニケーションが取れる相手であるのなら、情報を得る。素子が常に行なっていた行動だ。 「現状を知りたい、ということなら、あなたがどこまで事情を知っているのか教えてくれないかしら?」 「俺の記憶はバロット……俺の相棒と隠れ家へと戻る途中で途切れている」 素子が柔らかく尋ねると、ウフコックがすまなそうな様子で返してきた。 これは一から説明が必要のようだ。これが嘘だとしても、こちらにたいした不利益はない。 「そう、なら話しましょう。ここでなにが行なわれているか……ね」 素子がため息をついて、ウフコックに切れ目がちな瞳を向ける。 ネズミの表情を読み取ることなど、素子にはできないが、心なしかウフコックの表情が引き締まったように見えた。 「壊し合い……そして殺し合いだと?」 「ええ、ロボット、そして私のようなサイボーグを集めて、シグマが殺し合いを行なわせる意図は不明。 そしてロボットであるあなたが参加者でなく、支給品として存在する理由もね」 ロボットと言われてウフコックは苦笑した。ネズミの形をして、言葉を操るものが生命体ではない、とのことだろう。 ロボットと思われても、特に問題はないためウフコックはそのことは黙っておく。 自分たちの有用性を証明するために尽力していた、ウフコックの心情としては複雑であったが。 嫌悪を抱いてもらえないだけ、ありがたい。そう考えて、彼女の感情の匂いから事件は深刻な物だと判断する。 「はは……俺が支給品か。面白くない冗談だ」 「そこにシグマの目的を探る手がかりがあるかもしれない」 「悪い……草薙さん。俺は……いや、俺たちは自分の有用性を証明するために戦ってきた。道具だ、支給品だと笑われるのは、俺への侮辱だ」 ウフコックは、マルドゥック・スクランブル-09――かつての自分の有用性を証明する独立機関にて、仲間たちと共に戦っていた。 その法令も、今は姿と形を変えている。しかし、ウフコックはそのときの仲間たちと共に戦い続けた、自分の有用性の証明を忘れない。 形を変えたとはいえ、自分は委任事件担当捜査官として自分の有用性を証明し続けている。 ゆえに、自分を道具として、支給品として扱ったシグマに腹が立つ。ウフコックが珍しく怒りにかられた。 「ごめんなさい、そういうつもりではなかったの」 「……いや、草薙さんに対して言ったわけじゃないんだ」 素子が始めて微笑みも浮かべていた。感情を嗅覚で探ると、ウフコックに幾分か警戒を解いている様子なのが分かった。 少し大人気なかったか。ウフコックは自分に恥じる。バロットであれば、ウフコック自身の様子に戸惑っただろう。 素子の柔和な微笑みに助けられた。ポリポリと自分の頭をかいて、素子に向き直る。 薄暗い部屋の中、モニターの明かりだけが素子の顔を照らしていた。白い肌に切れ目の瞳。改めてみると美人だと思う。 女性特有の柔らかい表情だと、なおさら魅力的だ。とはいえ、あくまでウフコックの基準である。 人間の男性が持つ印象も、ネズミが持つ印象も知り得ない。 「話を中断させてすまなかった。殺し合いに巻き込まれたというのなら、ルーン=バロットという少女も巻き込まれているか確認したい」 「ルーン=バロットね。……いるみたい」 「そうか……」 ウフコックの胸に鉛のような重石が乗っかる錯覚が起きる。あの少女が殺し合いに巻き込まれているのだ。 なのに、自分は傍にいけない。成長をした彼女なら、自分がいなくてもうまくやっていける。 そう信じてはいるのだが、胸騒ぎが収まらない。過保護だろうか、と自嘲する。 素子が他に知り合いがいるのか確認してほしいと、PDAの画面をウフコックへと向けた。 ウフコックが画面に視線を向けて、見つけてはならない名前を発見する。 「ボイルド……馬鹿な! こいつは死んだはずだ!?」 「死んだはず? 詳しく聞かせてもらえるかしら」 「ああ……ボイルドは委任事件担当捜査官として活動していた俺とバロット……いや、俺を狙っていた。 バロットの協力もあって……俺がどうにか殺したはずなんだ。もっとも、殺すことはバロットの本心ではなかった。……俺の勝手なエゴだ」 それどころか、バロットはボイルドすら救おうとしてくれた。続きの言葉を飲み込んで、ウフコックはPDAの画面に食い入る。 バロットがボイルドを救おうとした感情を、素子と共有するのは難しいだろう。もっとも、引き金を引いたのはボイルド自身なのだが。 一先ず感傷を置き、ボイルドが死んでいたはずだという情報を伝えた素子の意見を待つ。 「同姓同名……って線は? もしくは、貴方たちをかく乱するためのシグマの偽情報とか」 「だとしたらありがたい。あいつが何らかの方法で生きていたとすれば……そうとう手ごわい相手になる」 素子の言っている可能性であるように、縋る気持ちでウフコックは告げる。 沸いたコーヒーカップの中の黒い液体を、ネズミの身体にあわせた小さいカップに注いでもらう。 このカップは自分でターンして作った物だ。 「そうね、ウフコック。それを飲んだら、ここの探索に付き合ってくれないかしら?」 「反対する理由はないな」 「ありがとう。お互いのことも、そのときに話しましょうか」 「了解」 どうやらコーヒーの香りを堪能している暇もないらしい。ウフコックはコーヒーを流し込んだ。 □ 薄汚れた灰色の通路を、ウフコックを肩に乗せながら素子は進んでいく。 最小限の電力は生きているらしいが、普通人の目をもってしては五メートル先を見るのがやっとの薄暗さだ。 もっとも、義体率の高い素子の目を持ってすれば、昼間の如く闊歩できる。 「ウフコック……あなたの身の回りで疑問がある」 「どんなことだ?」 「委任事件担当捜査官という役職に心当たりがない。何かしらの役職の隠喩かしら?」 「委任事件担当捜査官ってのは、俺たちマルドゥック市で事件の捜査、解決を行い報酬をブロイラーハウスから受け取る連中さ。 俺とバロットは、委任事件担当捜査官としてコンビを組んでいる。もっとも、元々は成り行きだったんだが」 「マルドゥック市……それはどこの国の都市? 私の知る世界で、その名を持つ市は存在しない」 「はは、草薙さんは冗談キツイな。でなければ、俺やバロットはどこに存在していたって言うんだ?」 「冗談言っているように見えるかしら?」 「…………残念ながら、俺の鼻は嘘や冗談の匂いを感知していない」 嘘発見器としての能力もあるのだと頭の片隅に置き、奇妙な話だと素子は思う。 嘘を感知できる能力に関しては、説明する暇がなかったのだろう、と結論をつけた。隠したいのなら、今告げる理由が分からない。 いずれ話すつもりだったからこそ、素子に嘘を感知できる能力をさりげなく伝えたのだろう。 「あなたの変身能力、そしてマルドゥック市、委任事件担当捜査官という公的業務を民営化したシステム……確かに、国境が違えば常識は変わる。 国によってはそういう制度もあって、私が知らないという事態は想定できなくもない。 けれど、人工衛星四基分を兵器に費やすことの出来る大国の主要都市を私が知らない、ということはありえない」 「……なら、草薙さんはどこの国にいたんだ?」 「日本の首都圏を中心に活動しているわ」 「俺はその国の名を知らない……」 ウフコックの言葉を聞き、素子は左手を顎に当てて考える。素子はマルドゥック市を知らない。ウフコックは日本を知らない。 そして、素子には主要都市の情報を持っており、ウフコックが日本を知らないほど世間知らずとは思えない。 「ウフコック、私たちの情報の食い違いに三つ可能性があるわ」 「聞かせて欲しい」 「一つは、あなたか私の記憶がシグマによっていじられていること」 「そんなことが可能なのか?」 「……不可能ではないけど、それには高いゴーストハックの能力が必須。そのうえ、常識も巻き込んで丸ごと記憶改竄するには莫大な時間と手間がかかるわ。 それこそ、人の寿命が尽きるくらいには」 「なるほど。事実上不可能というわけか」 とはいえ、ロボットであるウフコックならば短時間で済む可能性があるのだが。 そのことには黙っておく。タチコマ以上に自我の発達をしているウフコックの機嫌を損ねる話題なのは、先ほどのやり取りで承知しているからだ。 ウフコックの記憶に関しては、彼の知り合いに会えば真相に近づけるだろう。今貴重なパートナーを手放すわけにはいかなかった。 「二つ目はここが仮想世界である可能性」 「仮想世界?」 「電子テロによる、ここに連れてこられた人間に仮想世界での殺し合いをさせて、現実に帰還することを不可能とする。 あなたはその仮想世界のキャラクター、ということよ」 「ちょっと待ってくれ。だから俺は……」 「ただ、この可能性も低いと思うわ」 なぜ、とウフコックが尋ねてくる。ここに飛ばされた当初、素子は仮想現実の可能性を考え否定した。 再び候補に上げているが、最初はゴーストの囁きによって否定した。そして今、否定する理由をウフコックへと告げる。 「私に気づかれずここまで大規模な電子テロを行なえるかというと、厳しいところよ。 それに仮想現実にしては、私しか知りえない義体の能力を余りなく再現している。政府機関以外に配備や使用箇所を限定される、最新式の光学迷彩さえね」 もっとも、光学迷彩についてはいつもと違う点がある。性能をそのままに、使用時間が限定されているのだ。 旧式の光学迷彩に、使用時間が限定され冷却時間が三時間かかるような型はない。純粋に自分が装備している光学迷彩の使用を限定されているのだ。 ネットの世界というには、この舞台はどこかおかしいのだ。何度ももぐっていた仮想現実の世界と比べると違和感が強い。 もっとも、その感覚は素子の勘に頼る部分が大きいのだが。 「最後の一つの可能性は?」 「これが一番ありえなくて、ロマンがある仮説よ」 「ほう」 ウフコックの瞳が期待に満ちる。なんとなくだが、金色ネズミの表情を見分けることが出来る気がした。 結構可愛い仕草だ、と場違いな感想抱いて素子は彼に言う。 「パラレルワールドのさまざまな人間、人種、ロボットが集められている、って仮説よ。ロマンチックでしょう?」 素子が悪戯を思いついた子供のように瞳を輝かせて、ウフコックに視線を送る。 ウフコックは僅かに沈黙した後、吹き出したような声色で素子に声をかける。 「ああ、夢の溢れる仮説だ。一番支持したいくらいだよ」 でしょ、と同意を求める言葉を告げて、ウフコックの緊張を解きほぐした。 階段を前に、ウフコックへこの話題を中断する旨を伝える。情報が少ない。もう少し、人と出会わなければならないだろう。 その前に自分が持てる情報は出来るだけ得る。最初はここの探索だ。発電所は広い。 今唯一の相棒を乗せて、素子は目の前にある階段を昇っていった。 (意外と冗談も言える人だ) ウフコックはそう思考して、自分の変身能力の不調について考える。 銃にターンした時、素子を丸腰にするのもどうかと考え、銃の部分を切り離そうとした。 しかし、銃へとターンした部分は切り離すことが出来ず、仕方なくネズミの姿へと再びターンしたのだ。 なぜターンの能力が不調をきたしているのか、また素子との常識や世界観への食い違いはなんなのか、気になることはある。 だからといって、いつまでも拘るほどウフコックは未熟ではない。 今やるべきことは素子をサポートし、いずれバロットと合流すること。 そして、ボイルドの生死の確認。不安と安心、ない交ぜにしてウフコックは素子の肩で揺れる。 万能道具存在である以外に、自分が自分である有用性を証明するために。 【H-7 発電所内部/一日目・昼】 【草薙素子@攻殻機動隊】 [状態]:健康、光学迷彩使用可能 [装備]:ロジャー・スミスの腕時計@THEビッグオー、ウフコック@マルドゥックシリーズ ブルースシールド@ロックマン、 [道具]:支給品一式×2、不明支給品(本人確認済み、武器ではない)、PDA×2(草薙素子、ドラ・ザ・キッド) ジローのギター@人造人間キカイダー [思考・状況] 基本思考:脱出およびシグマの拘束、もしくは破壊 1:内部を調査。参加者がいた場合接触、情報交換をする。 2:シグマに関する情報を持った参加者と接触する(当面はエックス、ゼロが目標)。 3:その他の参加者にも、可能であれば協力を要請する(含タチコマ)。 4:他の参加者と行動を共に出来たならドラ・ザ・キッドの遺体を修理工場へ運び、解析する。 5:機会があれば、PDAを解析したい。 6:ウフコックと協力。 7:ウフコックとの常識の差異の真相を知る(優先順位は低い) ※ S.A.C. 2nd GIG序盤からの参戦です。 ※ 光学迷彩の使用の制限は、連続使用は二時間まで。二時間使用すると、三時間使用できなくなります。 もうしばらくすると使用可能に戻ります。 ※「ロジャー・スミスの腕時計」でビッグオーを呼び出すことはできません。 ※『黒い服の男』に警戒心を抱きました。 ※発電所内でかなり大きな問題が生じていると考えています。 ※また、かなり低い可能性ですがC-2の湖底にも秘密の施設があると考えています。 ※確認済みの不明支給品ではドラ・ザ・キッドの遺体を運ぶことはできません。 ※ドラ・ザ・キッドの遺体がH-5に放置されています。 ※ウフコックをロボットだと思っています。 ※ウフコックは、ターンした物を切り離すことが出来なくなっています。 ターンできるのは、一度に一つのものだけです。 ※ウフコックの参戦時期は、ボイルド死亡後です。 時系列順で読む Back 往く先は風に訊け Next ココロの在処 投下順で読む Back 往く先は風に訊け Next ココロの在処 088 密林考察にうってつけの時 草薙素子 116 涙の証明
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最終決戦?全てを終わらせる! ◆7DOBbsTUNE (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第213話 アクションマスターKAS 見張りのゆとり達から隠れつつクッパ城に潜入する事に成功したKASの前に超高難易度鬼畜ステージが待ち受けて…… いなかった。 むしろ本来のクッパ城より難易度は格段に下がっていたのであった。 当初はマルクの意向で難攻不落と言っても過言でも無いくらいのステージを造り上げられていたのだが 悲しきかな、難易度を上げすぎたせいか仲間方のレッドべジーモンが移動の際、多数の死傷者が発生したため、トラップを侵入者が現れた時、オペレータールームから作動するように変更したのである。 …だが誰も侵入者がいると気付かないとまったく意味が無い。 人員不足とは言えゆとり兵士に見張りなど任せる物では無いと実証された瞬間である。 そんなこんなでKASは安全難易度ゆとり仕様のクッパ城をどんどん先に進んで行く。 「クッパ城楽って言うレベルじゃねーぞ!マルクン見てろよ!俺がカレーライスにお前を倒す!」 ▼ ▼ ▼ 「ママママルクたん様!ママママルクたん様!大変です!大変なんです!」 ラスボスとなるべく準備を進めていたマルクの元にビックマメモン(ロリコン室長)なんだか慌てた様子で入って来た。 「とりあえず落ち着くのサ。 …そんなに慌ててどうしたのサ?」 とりあえずたん付きな事をスルーして用件を聞く事にする。 「KASが…KASが…このクッパ城内部まで侵入してきましたぁ!」 KASの予定外の侵入にマルクは驚きを声をあげた。 「な…なんだってー!今まで警備の連中は一体何をしてたのサ!」 「それが…今まで誰にも気付かれなかったようで… クッパ城前に配置していた一人の見張りから定期連絡がなくなったので調べさせた所、草むらの中で気絶して居るのが発見したので叩き起こして何があったのか詳しい事情聞いたのですがKASに木刀でぶん殴られたそうなんです! 初めはサボって草むらに隠れて寝ているのではと思っていたのですが調べさせた所見付かりまして現在数名のデジモンが交戦中です!」 マルクはちょっと不満そうな表情を浮かべながら言う。 「…せっかく作った仕掛けが無駄になっちゃったのサ しかしKASは一体どこから入り込んだのサ?城の周りには結界が張ってあったはずなのにサ?」 「どうやら流星群の影響で結界の一部に損傷があったようです。 これからいかがいたしますか?」 (こうなった以上、理想のラスボスプランから変更しなきゃいけないかなぁ…う~んどうしようかな…… …よし!変更するのサ!) マルクはちょっと考ええた後こう返事をした。 「城にいる全員にハルバードに集まる様に伝えるのサ! これより城よりを放棄し脱出するのサ!」 室長は驚きの声をあげる。 「よろしいのですか!? 城にはノヴァや他にも重要なシステムがたくさんあるのですよ!」 「…みんなの方が大事なのサ」 「マルク様…! ……わかりました では早くハルバードへ移動しましょう!」 「ボクはここに残りKASの相手をするのサ 後の事は室長の君に任せるから早くお前達は逃げるのサ!」 「え…!マルク様!マルク様ー!」 ▼ ▼ ▼ KASの元に向かいながらマルク呟いた 「…これでよしなのサ」 マルクが立てた計画はこうだ。 このゲームの重要なシステムが集まって居るのがこのクッパ城である。 だからもしこのクッパ城が落とされればその時点でバトルロワイヤルと言うゲームはほぼ終了状態に陥ると訳である。 マルク以外でラスボスになりうるピエモンやコイヅカ君がこの城に居ない状態で他の主催者側のデジモン全員待避させ、マルクが倒されコントロールルームが奪われればバトルロワイヤルと言うゲームはほぼ終了と言う訳である。 今は都合の良いことにデジモン達をハルバードに待避させ、城を放棄する事に反対するであろうコイヅカ君もピエモンも居ない。 ピエモンなど他の連中はクリア後のオマケ要素だと考えればいい 「ごめんねピエモン君… でも恨むなら城を守らず参加者狩りに行った自分を恨むのサ」 マルクは走る KASの元へと… ▼ ▼ ▼ その頃クッパ城内部までに侵入していたKASはレッドベジーモンと戦っていた。 「なんとしてでもここで食い止める!くらえ必殺ハザードブレス!」 レッドベジーモンは必殺の毒の息での攻撃を仕掛けたのだが… 「そんな攻撃無駄無駄無駄無駄ってう!」 城の内部に入ってシルバースキンの制限が解除されたお陰かまったく効いてない。 ABC兵器さえも効果を発揮するシルバースキンである。 毒の息程度では何の効果も与えれなかった。 「うわぁぁぁ!!」 KASの一撃でレッドベジーモンは赤く染まる。 身体能力への制限も解除されたKASの力の前ではレッドベジーモン程度の力では少しの時間しか足止めすることができなかった。 「さすが俺!このままラスボスを速攻で倒して俺がTASを越えたって証明してやる!」 そう高らかに宣言したKASのは更に上を目指すべく階段を登っていく。 登りきった先には… 「よく来たなKAS…待っていたのサ…」 「こ…ここがボスの部屋だったのか…!感じる…マルクンの魔力を…」 「KASよ…戦う前に一つ言っておくことがあるのサ お前はここまで隠れてくる必要がある思っているようだが…別に隠れてなくても良かったのサ お陰でせっかく用意したクッパ城の超高難易度鬼畜ステージでの見せ場やボクのカッコいい台詞が台無しになっちゃったのサ」 「な 何だって!?」 「しょうがないから理想のラスボスプランから変更して他のデジモン達は待避させておいてあげたのサ ゲームを終わらすのには、あとはボクを倒すだけだなのサ…クックック…」 (ゴゴゴゴ) 「フ…上等だ…俺も一つ言っておくことがある 最終ステージだし、シルバースキンを打ち破れる兵器があるような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」 「そうか」 「ウオオオいくぞオオオ!」 「さあ来るのサ… KAS!」 ▼ ▼ ▼ マルクとKASの死闘が始まった頃、ビックマメモン達はハルバードに集結していた。 「室長!全員乗り込み完了しました!」 ビックマメモンは元気のうわのそらでその報告を聞く。 「うん…」 「…しかし本当にマルク様を置いて脱出してもよろしいのでしょうか?」 「マルクたんの命令だから仕方がない…仕方がないけど… …実際の所迷ってるんだ このままマルクたんの命令通りに脱出するべきかそれとも命令を無視して助けに行くべきか…」 「室長…」 「…君はどうすれば良いと思う?」 「マルク様は室長にこれからの指揮を任せられました。 …私は室長の判断に従います。」 「そうか…なら…… みんな聞いて欲しい事がある!」 ビックマメモンはハルバード内に集まったデジモン達全員に話し聞こえる様に大声で話す。 「これから僕はマルク様を助けに行こうと思う。だけどここに居るみんなには強制するつもりは無い。 制限が解除されたKASは強いしシルバースキンもある… 戦えばきっとタダでは済まない …それに城より僕らの方が大事だと言って城に残ったマルク様の気持ちも踏みにじる事になる! それでも…自分はマルク様を失いたく無いからマルク様の命令を無視してでも助けに行く事にした! 同じ様に思うのなら着いてきて欲しい! …例えついて来なくても罪には問わないから自分の意思で決めて来てくれ!」 ▼ ▼ ▼ 「やっぱりボスだけあって強い…でも俺は負けないてう!」 「死に損いの癖にしぶといのサ! だけどしぶといだけではボクは倒せないのサ! こうなればボクの全身全霊を賭けた技で葬ってくれるのサ!」 マルクは体に力を溜める。 「これで終わりサ!突風!」 レーザービームと見間違える程の突風をマルクが放つ! 「ウォォォ!…負けない…負けられない…絶対に勝ってゲームを終わらす!」 KASは突風を辛うじて避けて高く空中へと飛び上がる 「閣下ロット…みんな…力を貸してくれぇ! 俺もこの一撃に全てを賭ける!流星・ブラボー脚ぅ!」 KASの強烈な一撃がマルクを襲いかかろうとする! (そろそろ負け時サ… いろいろ不満は残るけど楽しかったのサ…) 鈍い…不快な音が聞こえた。 (…これで終わりサ…ああ……意識が遠く…遠く?あれ?) KASの全力の攻撃はマルクに届かなかった。何故なら… 海老型ロボットがマルクへの攻撃を防いだからだった 「な…なんでヘビーロブスターがこんな所に在るのサ! これはハルバードに備え付けてあるはずなのサ」 「マルク様!ご無事ですか!」 「ビックマメモンに他のやつらも… なんでお前らがここに居るのさ!せっかく待避命令を出したのに!」 「我ら全員マルク様を失いたく無いから命令を無視してここに参上しました! 罰なら後から受けます!」 「お前達…ふ…ふん勝手にするのサ!」 実はちょっと感動してたりするマルクであった。 「医療班はマルク様を医務室に運び傷の手当てを! 他の者はKASの迎撃にあたれ! 敵は一人!攻撃の手を休めず相手に反撃のスキを与えるな!」 デジモン達が一斉にKASに襲いかかる! 「ちょ…フルボッコ…だがこんな時の必殺技が有るってう! 悩殺・ブラボキッス!」 ……………………… 周りのデジモン達の攻撃力が上がった! 「ちょ…効かない! …かくなるうえは…撤退だ!」 数で圧倒されKASはこれでは敵わないと判断したKASは一目散に逃げていく。 「ヘビーロブスターにKASの追撃をさせろ!他の者は警戒をしつつ、元の持ち場へ戻ってくれ。 これからオペレータールームの持ち場の者は結界の修復を最優先に作業を進める! 後、クッパ城の超高難易度鬼畜ステージを作動させるのだ! 我らはの命はマルク様の為に!」 ▼ ▼ ▼ KASはこの場から逃れる為に走る走る走る走る! 「ちっくしょう…後少しでゲームを終わらせたに… 仕方がない…一旦レムーとカイバー達と合流して体制を立て直して今度こそゲームを終わらせてやる!」 KASは知らない。 今のクッパ城が超高難易度鬼畜ステージに変化している事を… KASは果たして無事に帰れるのだろうか… 【クッパ城:医務室/二日目・午後】 【マルク@星のカービィ】 [状態] 体の複数箇所打撲、悪魔の道化、ビックマメモン達の行動にちょっと感動 [装備] 萌えもんアカギパッチ@萌えっ娘もんすたぁ [道具] 超進化プラグインS*4@デジタルモンスター [思考・状況] 基本:自分の楽しみのため、オールスター入りを果たすため、なんとしてもバトロワを完遂させる。 1:とりあえず今は怪我の治療 2:三国志状態を楽しみつつ、ラスボスとして準備を始める。 3:面白ければすべてよし。参加者が城まで来るようなら喜んでラスボスを演じてあげる。ラスボスを他の奴に譲るつもりはない。 4.遊戯を言葉巧みに騙し、仲間に引き入れる。遊戯が死んでいたら仕方ないけど…… 5:ピエモンどうして怒ってるのかなぁ…… 6:なんでコイヅカ君までいないのサ?ま、いっか。 【備考】 ※iPODやXBOX等のデータ領域に「萌え画像集.zip」という偽装ファイルが入っています。 ジアースと戦わないといけない局面になるとそこからなんらかの巨大ロボが出てくるはずです。 【クッパ城オペレータールーム/二日目・午後】 【ビックマメモン@デジモン】 [状態] 高揚感、マルクたんを命掛けで守る覚悟 [装備] 超進化プラグインS@デジタルモンスター [道具] 携帯無線機 [思考・状況] 基本:俺の嫁(マルクたん)とバトロワを完遂させる。 1:マルクたんを守る 2:結界の修復する 【備考】 ※クッパ城内部のデジモン達の結束力が高まりました。 ※クッパ城内部でのマルクの評価が高まりました。 これによりクッパ城内部のデジモンはマルクの命令を優先します。マルク ピエモン=コイズカ ※城の結界の一部に損傷があったようです。現在修復中です。 ※アイスデビモンからの通信が来ていません。アイスデビモンの無線機が壊れているかニコニコ流星群の影響で一部の無線機との連絡が取れない状況かもしれません。 【クッパ城内部:廊下/二日目・午後】 【KAS@KAS動画】 [状態]:疲労大、軽傷(少しずつ回復中)、右拳骨にヒビ、お尻に火傷、強い決意と熱い闘志、カスネーク [装備]:シルバースキン@真赤な誓い、洞爺湖の木刀@銀魂、レムーのリボン(バンダナ)、首輪探知機(残り電池80%)@バトルロワイヤル、M1911A1@MGS3残り弾数(7/7)、自作迷彩服 [道具]: [思考・状況] 1.ワープスターで撤退してレムーとカイバー達に合流 2.このクソゲーをぶち壊してボスのスットコドッコイを倒して土下座させて悪い奴以外全員生き返らせるぜ!!!! 3.城に行き、ハルヒ達の事を皆に話す。 4.でっでいうを殺した大馬鹿野朗を倒す! 5.ハルヒは絶対に許さない。 6.閣下の分も生きる。絶対に生き残る 。 7.谷口…………アリーヴェデルチ! 8.あのカード、どこ行ったんだろ? 9.笛が気になる。 10.なんであんな所に孔明の罠があったんだ? 【備考】 ※体型はスーパーマリオに戻っています。 ニコニコ動画に関する記憶が完全に戻りました。 ※つかさの支給品は全てカイバーマンに渡しました。 ※核鉄 使用時以外は持ち主の治癒力を向上させる。 ある程度の制限がかかっているが、2個、3個と使用すれば、回復力は上昇する。 KASの核鉄は心臓を担っているため、核鉄状態では取り出せない。 ※KASが空の高い所で頭をぶつけた透明の天井は、ノヴァの内壁です。 ※自作の迷彩服を身に着けています。ただ泥で服を汚しただけですが、背景が泥っぽい色のところではそれなりの迷彩効果が期待できます。 M1911A1@MGS3 一般的な45口径の自動拳銃。装弾数は7発。 スネークが使用したものと同じ銃であり、全てのパーツがカスタムされている。 サプレッサーを装着することが可能である。サプレッサーをつけたまま使用しているとサプレッサーが壊れることがある。 慣れれば狙撃銃並みの精密射撃が可能である。 奪った銃のため発砲でき無いかもしれないが、弾だけは使用することが出来る ※クッパ城の内部の鬼畜ステージが作動しました。 ※ヘビーロブスターが追跡中です。 長く同じ場所にとどまっていると追い付かれます。 【ヘビーロブスター@星のカービィ】 ハルバードに配備されている海老型ロボット。 鈍重な外見に反して動きは軽快である。 体当たり、火炎放射攻撃、小さいヘビーロブスターを出すといった攻撃をする。 何らかの方法で目を潰すと視界が悪くなり動きがおかしくなる。 原作ではメタナイトの逆襲でハルバード内部で二度戦う事になり、序盤で戦うものはハルバード発進の際に大破するも、後に再登場するため、少なくとも二機以上配備されていたと思われる。 余談たがマルクがラスボスの「銀河にねがいを」では惑星メックアイのボスとして登場する。 KASの流星ブラボー脚を受けた影響でボディの一部がへこんでいます sm208:今日の私はかわいいのよ! 時系列順 sm212:ジョグレス進化!今、心を一つに(プロデュースbyくそひろ) ~王様涙目編~ sm212:ジョグレス進化!今、心を一つに(プロデュースbyくそひろ) ~王様涙目編~ 投下順 sm214:K.P.城は全自動なのか? 最終鬼畜全部擬人化 sm209:MEKAS GEAR SOLID KASS OF THE QUALITY KAS sm214:K.P.城は全自動なのか? 最終鬼畜全部擬人化 sm206:第六回定時放送 マルク sm214:K.P.城は全自動なのか? 最終鬼畜全部擬人化 ビッグマメモン sm214:K.P.城は全自動なのか? 最終鬼畜全部擬人化
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「う~書き込み書き込み」 今レスを求めて全力投球している僕は、自宅を警備するごく一般的なニート。 強いて違うところをあげるとすれば、メイド服に興味があるってとこかナー。 名前は恥Wii。 そんなわけで、2ちゃんねるにある「ゲーム業界、ハードウェア」にやって来たのだ。 ふと見ると、コケスレに一人の若い自宅警備員が煽っていた。 ウホッ!いいコテハン・・・ (ハッ) そう思っていると、突然その自宅警備員は僕の見てる目の前で 自分のブログを宣伝しはじめたのだ・・・! 「やらないか。爆笑」 恥Wii「♪夕方 4時に目が覚める」 A助 「♪起きて最初に右手を伸ばす」 恥Wii「♪なぜならば」 A助 「♪その先には」 恥Wii A助「♪パソコンの電源ボタンが~」 恥Wii「♪あるから~」 A助 「♪あるから~」 恥Wii「♪あるから~」 A助 「♪あるから~」