約 12,328 件
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/359.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 10 20 30 40 50 60 Normal インゴット x5 資材20%ブースト 10分 x1 Hard インゴット x10 標的設計図(空母) x150 ★5 53cm艦首酸素魚雷 x1 VeryHard【壱】 インゴット x15 資材20%ブースト 20分 x1 標的設計図(空母) x300 ★5 訓練教官 x1 VeryHard【弐】 インゴット x20 航空術・初級 x400 標的設計図(空母) x300 航空術・中級 x200 ★5 21inMk14魚雷-改 x1 VeryHard【参】 インゴット x25 標的設計図(軽巡) x300 標的設計図(軽巡) x450 ★5 訓練教官 x3 航空術・上級 x40 ★5 53cm艦首酸素魚雷-改 x1 VeryHard【肆】 インゴット x30 ★5 パーツ改造キット x3 生産バーナー x5 重油全補給物資 x2 ★5 訓練教官 x4 ★5 パーツ改造キット x5 標的設計図(潜水) x750 EXTREME ★5 高性能化素材(潜水) x1 [部分編集] VeryHard【参】の編成 敵戦力:24096 陣形:単横陣 重油消費:25 時間・天候:夜・雨 敵構成 : 潜水、軽巡、駆逐、軽巡、軽巡、駆逐 敵旗艦技 : 水雷巧者4(雷撃 +20%) 敵軽巡戦技 : 白銀の悪戯、掃蕩爆雷投射 技能 : 敵駆逐戦技 : 水雷戦ノ鬼 技能 : 敵潜水戦技 : ツタンカーメン 技能 : 未分類技能 : 砲撃回避率強化4、速力上昇3 VeryHard【肆】の編成 敵戦力:42850 陣形:単横陣 重油消費:30 時間・天候:夜・雨 敵構成 : 潜水、重巡、駆逐、軽巡、軽巡、駆逐 敵旗艦技 : 水雷巧者4(雷撃+20%) 敵重巡戦技 : 報復の洗礼 技能 : 敵軽巡戦技 : 嵐の加護、身封じの雷幕、魚雷一斉射 x2、 技能 : 敵駆逐戦技 : 貫きの雷迎、酸素魚雷速射、爆雷殲滅散布 技能 : 敵潜水戦技 : 潜航爆雷退避、 技能 : 未分類技能 : 装甲上昇5、爆撃回避率強化5、戦技発動上昇3、会心防御3 EXTREMEの編成 敵戦力:71848 陣形:単横陣 重油消費:35 時間・天候:夜・雨 敵構成 : 潜水、重巡、駆逐、軽巡、軽巡、駆逐 敵旗艦技 : 水雷巧者4(雷撃+20%) 敵重巡戦技 : 歴戦の護り 技能 : 敵軽巡戦技 : 嵐の加護、身封じの雷幕、魚雷一斉射 x2、 技能 : 敵駆逐戦技 : 貫きの雷迎、酸素魚雷速射、爆雷広域散布5 技能 : 敵潜水戦技 : 潜航爆雷退避、雷鯉の襲撃、奇跡の一撃 技能 : 未分類技能 : 装甲上昇5、爆撃回避率強化5、会心防御3、雷撃会心上昇3、戦技発動上昇3 ↓コメント等 名前 倒せません - アルカディア (2019-02-05 09 07 30) 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/396.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 10 20 30 40 50 60 Normal インゴット x5 ★5 高性能化素材(潜水) x1 Hard インゴット x10 標的設計図(軽巡) x150 ★5 ギヤード・タービン x1 VeryHard【壱】 インゴット x15 資材20%ブースト 20分 x1 標的設計図(軽巡) x300 ★5 訓練教官 x1 VeryHard【弐】 インゴット x20 雷撃術・初級 x600 標的設計図(軽巡) x300 雷撃術・中級 x300 ★5 21INMK14魚雷-改 x1 VeryHard【参】 インゴット x25 標的設計図(戦艦) x300 標的設計図(戦艦) x450 ★5 訓練教官 x3 雷撃術・上級 x40 ★5 強化型徹甲弾-改 x1 VeryHard【肆】 インゴット x30 ★5 パーツ改造キット x3 生産バーナー x5 重油全補給物資 x2 ★5 訓練教官 x4 ★5 パーツ改造キット x5 標的設計図(駆逐) x750 EXTREME ★5 高性能化素材(空母) x1 [部分編集] VeryHard【参】の編成 敵戦力:29279 陣形:単横陣 重油消費:25 時間・天候:朝・曇 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 対空迎撃4(対空 +20%) 敵空母戦技 : 技能 : 爆撃機 90機 x3、60機 x1 敵駆逐戦技 : 技能 : 未分類技能 : 対潜上昇5、命中率強化5、回避率強化5 VeryHard【肆】の編成 敵戦力:44195 陣形:輪形陣 重油消費:30 時間・天候:朝・曇 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、重巡、軽巡 敵旗艦技 : 対空迎撃4(対空 +20%) 敵空母戦技 : 不滅の鳳王、制空の戦略 x2、戦空の勇進、偽りの撃沈 x2、フォーボウディング、破刃の空爆 技能 : 爆撃機 210機 x1、30機 x1、180機 x2 敵重巡戦技 : Turkey Shoot、報復の洗礼 技能 : 敵軽巡戦技 : 身封じの雷幕 技能 : 未分類技能 : 戦技発動上昇3 EXTREMEの編成 敵戦力: 陣形:陣 重油消費:35 時間・天候:朝・曇 敵構成 : 空母、空母、空母、空母、重巡、軽巡 敵旗艦技 : 対空迎撃4(対空 +20%) 敵空母戦技 : 不滅の鳳王、制空の戦略 x2、戦空の勇進、偽りの撃沈 x2、フォーボウディング、破刃の空爆、ワルチング・マチルダ x2 技能 : 爆撃機 210機 x1、30機 x1、180機 x2 敵重巡戦技 : 砲術のカリスマ、Turkey Shoot、報復の洗礼 技能 : 敵軽巡戦技 : 身封じの雷幕 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇3 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/new2souennokanntai/pages/806.html
トップページ イベント攻略 [部分編集] 報酬 勝利回数 1 10 20 30 40 50 60 Normal インゴット x5 ★6高性能化素材選択券 x2 Hard インゴット x10 ★6高性能化素材選択券 x2 ★5 CXAM-改 x1 VeryHard【壱】 インゴット x15 資材20%ブースト 10分 x2 ★6 訓練教官 x1 改装設計図 x100 VeryHard【弐】 インゴット x20 砲撃術・初級 x600 重油半補給物資 x1 砲撃術・中級 x300 ★5 30.5cm砲 x1 VeryHard【参】 インゴット x25 重油全補給物資 x2 資材20%ブースト 20分 x1 ★6 訓練教官 x3 改装設計図 x300 砲撃術・上級 x40 VeryHard【肆】 インゴット x30 ★6 パーツ改造キット x2 生産バーナー x5 ★6 訓練教官 x4 ★6 パーツ改造キット x3 戦技強化上級選択券 x1 爆撃EX錬成計画書 x1 EXTREME ★6 ドーントレス x1 [部分編集] VeryHard【参】の編成 敵戦力:28366 陣形:単横陣 重油消費:25 時間・天候:夕・晴 敵構成 : 戦艦、戦艦、戦艦、重巡、重巡、潜水 敵旗艦技 : 無敵の耐久力4(HP +20%) 敵戦艦戦技 : 止まらぬ砲熕、、 技能 : 敵重巡戦技 : 主砲斉射4 x2、報復の洗礼 技能 : 敵潜水戦技 : 技能 : 未分類技能 : 会心防御3、戦技発動上昇3 VeryHard【肆】の編成 敵戦力:59042 陣形:梯形陣 重油消費:30 時間・天候:夕・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、駆逐、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 艦隊戦の達人4(火力 +20%) 敵戦艦戦技 : 金剛不動の構え、艦隊の防壁、不沈の黒城 技能 : 敵空母戦技 : 不滅の鳳王、ヴィクトリア・アーミー、蒼天舞龍、隼翼の円舞 技能 : 爆撃機 200機 x2 敵駆逐戦技 : 呼応する覇気、紡がれた信念、恩寵と武威の寂光、閃光の叢雲、閃雷の炎舞、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 EXTREMEの編成 敵戦力: 陣形:梯形陣 重油消費:35 時間・天候:夕・晴 敵構成 : 戦艦、空母、空母、駆逐、駆逐、駆逐 敵旗艦技 : 艦隊戦の達人4(火力 +20%) 敵戦艦戦技 : 金剛不動の構え、艦隊の防壁、不沈の黒城、士魂の砲撃 技能 : 敵空母戦技 : 不滅の鳳王、ヴィクトリア・アーミー、蒼天舞龍、隼翼の円舞 技能 : 爆撃機 200機 x2 敵駆逐戦技 : 呼応する覇気、紡がれた信念、恩寵と武威の寂光、閃光の叢雲、閃雷の炎舞、 技能 : 未分類技能 : 火力上昇5、雷撃上昇5、対潜上昇5、戦技発動上昇5 ↓コメント等 名前 閲覧数 今日: - 昨日: - 合計: -
https://w.atwiki.jp/gingira/pages/18.html
メール一覧 ストーリーの進行で受け取れるメール一覧の項目です。 ストーリーの進め方によって取り逃がしやメールの受け取りの前後が起こります。 エピソード キャラ名 タイトル 受信時期 備考 1 W.I.Zγ アドバンスベースへようこそ 序盤自動受信 1 ルアン ちょっとなにしてるの? 新人訓練二限目開始直後 教官室に行かずNPCと会話 1 ソフィー カフェオープンだよ 新人訓練三時限目開始直後 いつでも ユナ ちょっと相談したい事があるんだ カフェ3回利用かつ最初のユナの悩みを解決後 最短でイベントをこなさ無いと先にルアンやヤマトからメールが来てしまう 1 ヤマト 武器の改造であります! 放課後直後 1 ジュリィ 強くなりたいか?少年! クーリスと会話後 1 アドバンス通信編集部 アドバンス通信 創刊号 補習中1ミッションクリア 1 ルアン ルアンです 教官に補習報告後 1 ヤマト メーデー!メーデー! VRミッション解放後 ※ページ(特に条件や入手時期)は用意しただけなので、加筆求む 加筆はメールの最速入手順で統一お願いします。
https://w.atwiki.jp/newmgo/pages/187.html
そういえば今週実装されるグレハーネスでACT1の民兵が再現できるよな - 名無しさん 2009-07-07 19 45 48 グレハだが、実は民兵装備ではないな。民兵はマグハーネスだな。つまり、「似た者」はいけるぞ。本編チェックだ! - 民兵 2009-07-09 00 42 27 フルフェイスヘルメットのスノーを使って、ボンバーマンを再現出来ないでしょうか? - 名無しさん 2009-08-21 09 02 22 レイブンのPMCはズボンもtジャケも攻略本では黒です - 豚骨 2011-11-14 22 31 46 【リアル鬼教官】千太郎軍曹 - 名無しさん 2009-09-26 23 38 15 修正 【リアル鬼教官】千太郎軍曹 TGS2009ver - 名無しさん 2009-09-26 23 39 06 http //www20.atwiki.jp/2chmgo2pc2/pages/51.html - 名無しさん 2009-09-27 02 13 38 土曜ではプレートキャリア(マルチカム)でしたので補足に - 名無しさん 2009-09-28 01 04 06 了解 - 名無しさん 2009-10-03 05 52 29 フルフェイスとか使ってケロロ軍曹再現できませんかね? - 名無しさん 2009-10-16 21 27 18 サイクリングヘルメットとか入れたほうがいいんじゃないんですか - 名無しさん 2009-10-19 22 28 16 いやもう管理人ここ捨てたから - 名無しさん 2009-10-20 00 16 07 え - 名無しさん 2009-10-22 16 07 48 もう編集しないってことおおおおおおお - 名無しさん 2009-10-22 16 10 01 意味無いじゃん!! - 名無しさん 2009-10-22 16 10 58 新々wikiに移りなはれ - 名無しさん 2009-10-22 16 29 42 やんのかゴルァ!! - 名無しさん 2009-10-28 13 16 50 ちんかす侍のページのコメント欄の再設置を頼みます。 - 名無しさん 2009-11-05 21 42 38 したよん - 名無しさん 2009-11-05 23 01 26 ありがとさ・・・あっ、また消された。。。 - 名無しさん 2009-11-06 17 20 36 海兵隊のボディアーマーが画像と違う - 名無し 2010-03-23 11 42 47 CODMW2の兵士の再現を・・・何でもいいですので!! - リゲイン中毒者 2010-03-24 14 31 30 グリーン・ゾーンの米軍兵士を - 名無し 2010-05-21 17 38 41 オールド・スネークとネイキッドスネーク(ピースウォーカー)を作ってください! - 名無しさん 2010-06-21 16 03 28 スナイパーっぽい装備の再現 お願いしますorz - LOST MOVE隊 隊長 2010-08-11 20 06 57 ストーカーっぽい装備おね - 名前はあるけど名無しさん 2010-08-11 20 10 18 赤ベレーの教官みたいなのオネガイシマス!!! - 名無しさん 2011-02-01 23 04 33 赤ベレーの教官いいねぇーーー!!! - 名無しさん 2011-02-01 23 05 33 これで、ゴルルコビッチ兵っぽく見えるだろうか… 【頭】サイクリングキャップ黒【上】長袖豹柄【下】豹柄【胸】RATPT1黒【腰】RATPT1黒【手】黒ければOK【足】Tブーツ黒【アクセサリ】ホッケー黒【フェイスペイント】なし【画像】現在rwd貯めてます。 - イクメン 2011-02-03 02 30 36 アクセサリに小学生以下のレベルのジョークになっている。編集希望。 - 名無しさん 2011-04-12 20 37 24 直しておきました - private774 2011-04-17 12 26 29 MW3のGIGNとかデルタ部隊、タスクフォースとか、誰か再現してくれ・・・ - MW 2011-11-29 20 03 14 ブルーへルメットの国連兵士再現出来ませんか? - UN 2011-12-28 22 49 02 ハンクのガスマスク着用誰か再現していただけませんでしょうか? - 名無しさん 2011-12-29 22 04 31
https://w.atwiki.jp/hosyoku/pages/17.html
17 :【オクトレディ】(1/4):2006/05/13(土) 00 42 52 ID b0EYG269 ひとまず記念にSSを書いてみました。 山無し意味無しオチ無しですが、どうか御勘弁を。 とある異世界……カードに魔物や魔法を封印し使役することができるようになった世界。 カードの魔物を使役できる人間はカードマスターと呼ばれていた。 広い海、大きな空、焼けた砂浜、そんな中でカードマスター達の訓練は行われていた。 「このっ馬鹿野郎っ!不用意に怪しい所に近づくなと何べん言えばわかるっ!」 そう言って男子教官が思いっきり女子生徒のほっぺたを叩き罵り声を上げる。 (うわっ、あの教官、まただよ……一々うっさいこと言ってるんじゃないよ)(しっ、聞かれたら減点だよ) 「そこの喋ってる二人、減点2だ」 後ろを振り向きもせず教官はボードに記録を書く。 「まったくなあ……いいか、魔物封印のカードも万能ではない、その魔物の属性や種族に合った物を選ばないと大変な事になる…… 」 (何度目だよ)(てめえの授業は聞き飽きた)(あーあ、はやくカードマスター認定試験受けたい……) 「後ろの3人減点1な」 「……まったく、あの鬼教官……いつもぶつくさぶつくさ……」 「そうだよ、『減点を返して欲しかったら何で減点されたかを100回書いて提出するように』って……んなことやってられないよ!」 「あーあ、同期はもう1回目の試験受けてるのにな……」 そう休憩時間中にもらしながら少女達は思い思いに教官への愚痴をこぼす。 試験官は《遠隔通話》のカードを取り出して使った。 魔法カードは基本的に使い捨てなので、安いカードはバラではなく束で売っていたりする。 《遠隔通話》は基本的に束買いが基本な継続ヒットカードである。 「どう?あなた達のクラスは?」 「駄目だな。魔力はでかい奴が何名かいるが、心構えがなってない……今回は全員落としてかまわんか?」 「まだ1週間よ。だいたい1週間目の試験で受かる子って前から試験してた子だけよ?だからせいぜいあの子達を教育しなさい 彼女みたいな子を増やしたく無かったらね」 向こうからの声に仕方なく返事をして、教官は黙り込んだ。 18 :【オクトレディ】(2/4):2006/05/13(土) 00 44 53 ID b0EYG269 「あっ、あそこで泳いでる人発見!」 そう一人が言って声を張り上げた。 「あのー、このあたりの海危険って聞いたんですけど、泳いでて大丈夫なんですか?」 「えっ?私この近くに住んでるけど泳いでで危険な目に合った事は無いわよ」 「だったら、私達も泳いで構いませんか?」 「ええ、どうぞたっぷり泳いでちょうだい」 「やりー!」「教官が帰って来れないように《魔法障壁》張っちゃえ!」「ついでにもうひとつえい!」 幾重にも砂場の周りに《魔法障壁》が張られて見張りの生徒も全員が遊びほうける。 「気持ち良いわよ……さああなたもいらっしゃい……」 一人取り残されていた少女に対して泳いでいた女性が声をかける。 「でもこのあたりの海には色んな魔物が出る可能性があるって……」 「あんなの先生の脅しだって。そんなことより気持ちいいよ!」 そう言って、残った一人に声をかける女子生徒たち。 「でも……」 残った少女がこわごわとしながら、海へと入ろうとした瞬間だった。彼女の足元に触手が巻きついたのは。 「きゃっ!」 小さな悲鳴を上げて、少女が海へと倒れこむ。 「うふふふふふ……お馬鹿さん……海は私達の住処。危険などあるわけありませんわ」 「「きゃああああああああああああああああああああああああっ!」」 声を張り上げて海で泳いでいた少女達が叫び声を上げる、海草が次々と生えてきて彼女達の体に腕へ足へ巻きつき、さらに無数 の魔物達が彼女達を取り囲むように現れ始める。 「さて、あの教官があなた達の作った魔法結界に戸惑ってる間にあなた達をカードマスターの卵どもを魔物のエサにしてあげますわ」 「助けて~~」「死にたくないよ~~」「教官~~もう約束破りませんから」 「泣いてわめいても無駄ですわ……まったくあの男が集めた人員なのですからすごい人材なのかと思えば……少し拍子抜けですわ 」 泳いでいた女性はぬっっと上半身を陸へと持ち上げてその異形の下半身を見せる。 巨大な蛸。それが彼女の下半身であった。それを陸に残っていた少女の体に絡み付ける。 その女性……名を【オクトレディ】は少女の足を蛸足の中心にある穴に入れる。 「痛い痛いよぉ……」 ずぶずぶと少しずつ少女の体はオクトレディの体内に入っていく。 「さて、魔法障壁が消える前に貴方を頂くとしましょう」 「残念だが、それは無理だ」 凄まじい轟音を立てて、魔法障壁が砕け散る。 「せっ先生!!」「すっ素手で魔法障壁を!」 19 :【オクトレディ】(3/4):2006/05/13(土) 00 47 10 ID b0EYG269 生徒達が驚愕の表情を浮かべる。 「きっ貴様!!」 「出来は悪いがそれでも俺の生徒だ。守らせてもらうぞ」 超跳躍、【オクトレディ】に飛び蹴りを喰らわせる。食べられかけた少女が吐き出され、砂浜に転げる。 「先生、一体どんな魔法を使ったんですか!」 「魔法?否!これは鍛え上げられた自分の筋力!!」 そういいながら、先生はカードデッキを取り出す。 「そしてこれが俺の魔力だ!来たれ大地の魔獣!地を作る物【グランドン】!!」 カードが解き放たれ、その巨体が姿を現す。それと同時に海だった場所が砂浜へと変化し彼女達は海草と共に陸へと上げられる。 彼女達を縛っていた海草は、忽ちの内に力をなくし彼女達は用意に脱出した。 「さて、本来なら魔物はなるべく封印する所だが……」 「ひっ!!」 「俺の生徒達を計画的に襲った貴様を封印するだけならば、後々に禍根を残す……」 そう言って、先生はカードデッキに手を取る。 「全員!そいつから直ちに離れろ!手持ちの最強の魔物使うからな! 鋼鉄の腕に鋼鉄のナイフ、刃は硬く、棘は鋭き!食える物なら椅子も食い!食えぬ物ならパンも食らわぬ……来たれ【機械蜘蛛 の料理人】!」 空間が歪み、その巨体が姿を現す。八本の足には様々な道具がついておりゆっくりとかしゃかしゃ唸りを上げる。その姿はまるで機 械の蜘蛛。 前足の二本を【オクトレディ】に振り下ろすと【オクトレディ】の足が切れる。 「ぎゃあああああああああああああああああああっ!」 声にならない叫びを上げている間に【機械蜘蛛の料理人】はその足をむしゃむしゃと食べる。ふむふむとしばらく考えたようなそぶり を見せて、ゆっくりと体から液体を取り出す。 「DCS?」 少女の一人が疑問を抱くが誰も答えない。 「どうやら、貴様を食べる手段が決まったようだな」 そのねっとりとした液を【オクトレディ】の上にかけると、そのまま口へと持って行く。 【オクトレディ】が叫び声を上げる。 「助け……」 ぶちゃり。 20 :【オクトレディ】(4/4):2006/05/13(土) 00 49 17 ID b0EYG269 「……先生の恋人も魔物に?」 「ああ、ひどい最後だったよ」 夜、キャンプファイヤーを囲んでの反省会。 協会からはひとまず、事件後の要報告と、これからの場所の変更が言い渡された。 「……元気一杯で、好奇心一杯だった。そのせいかな。後進がそうならないようにがんばるようになったのは」 そう言って言葉を区切る。 「でも、先生、魔法障壁破れるパンチが撃てるんだったら、【オクトレディ】もそれで倒しちゃえば良かったのでは?」 「あのなあ、万が一絡まれてデッキ落としてみろ、全員死亡だぞ。それでも良かったのか?」 その問に疲れたように答える先生。あっそうかと一同が納得しかける。 「ところで、先生あの先生の最強の魔物……【機械蜘蛛の料理人】ですけど、まさか先生がパンチ1発でのしてカードにした……とか いうオチは無いですよね?」 恐る恐る女生徒の一人が聞く。 「まさか……あいつはラッシュを100回は当てただろ?《火炎球》も5枚使ったし、《治癒》は20枚全部使ったな…… まああんときは向こうから襲ってきたからな。自分でも良く勝てたと思うよ。 お前達も強い魔物を手に入れる前に自分も強くなれよ」 先生ごめん、私達先生みたいに強くなれない。女生徒達は全員があの魔物を手に入れることを諦めた。 その後彼女達は試験を全員合格した後、強いカードマスターになったと言われている。 只彼女達が武器を持っていたのは、師に追いつこうとする努力だったのか、師に追いつけない妬みだったのか判るすべは無い。 END 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/arikawa/pages/98.html
2スレ目 95-96 「笠原ぁああ! 諦めろ!!」 「いっ…やですぅうう…!!」 かれこれ二、三分は続いていようか、この攻防戦。本来ならすぐに止められるであろう状況下で「待った」の声が出ないのはひとえに本人達の希望からだった。 「何よこの公開プレイは」 隣で呆れ口調に呟いた柴崎に手塚も深く頷く。 もうこの情報の女神に微笑まれたどころか女神そのもののような女に情報の出所を聞くだけ無駄だ。せめてちょっとした嫌味を込めて「仕事は?」と聞くと「休憩よ」と反撃のしようもない完璧な答が返ってきた。よせばいいのに聞いてしまった数秒前の自分を殴りたくなった。 「ねぇ、聞いてるんだけど?」 驚いて真横を見下ろす、腕を組んだ姿がまた様になっている柴崎が憮然と手塚を見上げていた。 「…お前のことだからそこまで掴んでるのかと思った」 「私のことそこまで評価してくださるなんて光栄ですわ」 先ほどとはうって変わっての全開営業スマイルに手塚は怯んだ。他とは違う反応に「何を見る目よそれは」とますます膨れる柴崎にうっかり”女神”と答えそうになって手塚は慌てて口を閉じる。 「で? どういうことなのこれ」 「堂上教官と笠原の一騎打ちだ」 「柔道ってそもそも一対一でするもんでしょうが」 それもそうだな、と手塚は素直に頷いた。 「私もルールとか良く知ってるわけじゃないけど、普通こういう風になって完全に決まらなかったら何秒かとかで一旦離れるもんじゃないの?」 「普通はそうだ。だが途中から二人とも意地になりだしてな」 「あぁー、すごく想像できるそれ」 「堂上教官はたっぱでは負けてても力と重さと経験があるからな、それに対して笠原も持ち前の野生の勘と瞬発力で良く逃げてた。逃げながら機会を伺って堂上教官の力が抜けた瞬間を狙って鋭く切り込んでいったり」 「やるじゃない笠原」 堂上と郁が青さが目に眩しい畳の上で重なりあって鼻息荒く蠢く中、二人は彼らとは別の次元のゆったりとした時間の中を生きるように優雅に会話していた。 「んで、どっちが先にキレたの?」 話が早くて助かる、手塚の少し笑った目がそう伝えてきたのが分かる。 「さぁな。気付いたらあの体勢で」 手塚が視線で指した先には押さえ込みで郁の上半身をがっちりホールドする堂上、そして最後の綱である堂上の足を離すまいと足を交差させて耐える郁の姿。 「小牧教官が待てを入れようとした瞬間二人同時に”待った無し!!”って怒号が飛んできた」 「くっ…ふふ…」 熱気のこもる場内に柴崎の笑い声が涼を差す。突然の柴崎の乱入に俄か浮き立つ場内を見て頃合いと思ったのか、小牧が一応は困った風を装って道場の帯を引っ張る。 「ほら、教官殿が意地になってどうするの」 笠原さんも、と小牧が畳み掛けると二人は同時に息を深くついた。堂上が腕を伸ばし、郁が足から力を抜く。ぐったりと畳に肢体を投げ出した郁の頬に何かがぽつりと落ちる。 ゆっくりと目蓋を開けるとまず最初に暗い、と思った。しっかり目を開いて理由が知れた。 「はぁっ……はぁ…はぁ…っ」 自分と同じく荒く息をついた堂上の顔が、思ったよりもずっとすぐ側にある。紅潮した頬と言わず顔全体、恐らくひいては全身。しとどに汗に濡れた額から垂れた汗が自分の、同様に汗に濡れた肌に落ちる。 鈍さに定評のある郁が堂上よりも先にその光景が何を彷彿とさせるか気付いたのは奇跡に近い。 「悪い…やりすぎた」 堂上は珍しく素直に謝ったがもう郁には聞こえていなかった。 「キャ―――ッ!!!」 さしもの鬼教官も慄くほどの叫喚を間近で喰らい、 「ふぐっ…!!」 あまつ声を抑えるのも忘れるほどの衝撃が下腹部を襲う。がくりと片肘をついた堂上の腕の中から転げ出すように逃げ去った郁は一目散に武道場を飛び出しいずこかへ消えた。柴崎が察するに外の水飲み場へ向かったのだろう。 「キャッ…」 「うわっ」 久しぶりに柴崎の口から女の子らしい声を聞いたかと思えば、次の瞬間手塚は思い切り柔道着の裾を引っ張られていた。いじらしい声に続くのは「いや」なんて可愛らしい反応ではなく一生懸命押し殺しているらしい笑い声。 「おい…!」 「だめ、我慢できない…ふふっ! …ちょっと顔隠させて…!」 私のキャラじゃないから。そう言いながらまるで恥ずかしくて堂上の姿を直視できないよう繕って手塚の腕をぎゅっと抱き締め、肩甲骨に顔を埋める柴崎に手塚は動揺する。 「あーはっはっはっ…大丈夫堂上?」 「……っ…」 小牧は目に涙を浮かべながら肘をついて崩れ落ちた堂上の腰を叩いている、何かを落とそうとするように。その間抜けな光景を誰もが指指して笑った。その一角でまた別の二人組が淡い桃色の雰囲気をかもし出しているのにも気付かず。 「…おい、柴崎」 「…待って、あと少し……あと少し経ったら笠原に…どこっ…蹴り上げたか説明しがてら慰めにいくから…っ」 説明しがてら…説明するのが優先か。大事な人の大事な所を蹴り上げてしまった郁の反応を見て更に笑うつもりなのだろう。 「だから、あと少し」 肩の震えを抑え、手塚の肩に頬を摺り寄せてそう呟く柴崎に、手塚は無理やり引き剥がす理由をなくしてしまった。 「あと少しだぞ」 「うん、あと少し」 END.
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38181.html
登録日:2017/10/30 (月) 17 36 55 更新日:2023/01/30 Mon 12 46 06 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 分校 創の軌跡 学院 常在戦場 振り回される教官陣 捨石 濃すぎるメンツ 英雄伝説 落ちこぼれ 軌跡シリーズ 閃の軌跡Ⅲ 雛鳥 自らを高める覚悟なき者は 今、この場で去れ。 トールズ士官学院・第Ⅱ分校とは英雄伝説軌跡シリーズに登場する学院。閃の軌跡IIIで初登場した。 概要 教官陣 臨時スタッフ Ⅶ組・特務科 Ⅷ組・戦術科 Ⅸ組・主計科 第Ⅱ分校の施設・設備 特別演習 概要 トールズ士官学院が帝国正規軍の本格的な軍学校となる流れを受けて、新たに帝国西部の近郊都市リーヴスに新設される事になったトールズの分校。それ以降はトリスタにある方を「本校」、こちらは「分校」もしくは「第Ⅱ分校」と呼ばれる事が多い。 本校とは対照的に立場の難しい貴族子女や問題児、外国人などわけありの生徒ばかり集まっているので"落ちこぼれ"の分校とも言われている。 その割には専用の特別列車、専用路線の引き込み、機甲兵など、設備が充実しすぎている。 新設校なので生徒数はたったの20名でクラスは三つしか存在しない。そのため授業は他のクラスと合同で行う事が多い。 本校では廃止になった部活動や自由行動日も分校長の意向で廃止されずに残っている。 オーレリアは本校で失われつつある獅子心皇帝の理念を継ぐのは分校の本文だと考えている模様。 突然軍学校が設立される事になりリーヴスの住民には不安を感じている者も多いが、その辺りの橋渡しはいつものようにリィンが行うことになる。 余談だが分校とはいえトールズの名に相応しい生徒達が集まっている。まぁようするに相当濃いメンツが多い。 入学式でいきなり分校長がぶっちゃけたのだがこの第Ⅱ分校は本校で受け入れられない厄介者や曰く付きをまとめて使い潰すための捨石であり、後述の特別演習がそれにあたる。 さすがに過剰な表現だろうと思われがちだが演習初日で結社に襲撃されたり実戦に参加させられたりするのでまったく言い過ぎでは無かった。 しかし戦力計算にオーレリアも組み込んでいるのに演習への出発直前にドタキャンしたりするのでミハイル教官が頭を抱えることになる。 ちなみに分校長が行かなかった理由は「自分が同行しては生徒が真の意味で成長しない」で博士は「演習など私の研究に意味がない」である。 かと思えば突然参加を決めたりするのでやはりミハイル教官が頭を抱える羽目になる。 当初は散々な立場からのスタートだったものの、設立年の1206年度における活躍により本校とも遜色ない評価がされるようになり、1207年度からは規模の拡大と人員の増強が決まっている。 教官陣 分校設立時から就任している者達。 全員で6名と非常に少なく分校長までも授業を行っている。 オーレリア・ルグィン 第Ⅱ分校の分校長。アルゼイド流とヴァンダール流の両方で皆伝者で《黄金の羅刹》の異名で知られる帝国最高峰の武人。 ラマールのルグィン伯爵家の当主でもあり、分校の宿舎の改築費用や部活動の用具の購入費などは彼女の私費で賄われている。 常在戦場という言葉を好み唯我独尊を地でいく人でありある意味生徒以上に問題がある人物。 科目は芸術などを担当。 G・シュミット 特別顧問。帝国の導力技術の第一人者だが、自分の研究しか興味がないのである意味生徒以上にr) 生徒や他の教官たちの事も意外と良く見ているらしく、それぞれの能力や適性はしっかり把握している様子。課題を出す際も各々の力量に的確に合わせた、それも絶妙に難しいレベルに設定する辺りはさすがである。 担当科目は一応導力端末など。とある授業の一幕では、概要の説明と課題の出題だけした後はリィンに丸投げしていた。 ミハイル・アーヴィング 第Ⅱ分校の主任教官。担当は数学や自然科学など。 要監視対象であるオーレリアとシュミットの監視、および第Ⅱ分校を戦力として利用するためにTMPから派遣された特務少佐。《不撓》の二つ名で呼ばれているらしい。 いかにも堅物で嫌味な軍人っぽい第一印象だが、生徒達の安全のことも考えていたり教官としての責務もしっかり果たしており、閃Ⅲ中盤からは教官業にやりがいを見出していることを自覚しつつある。プレイ前と印象が変わった人も多いはず。 そして監視対象の二人に振り回されすぎているため他の教官陣やプレイヤーからも同情されている間違いなく分校最大の苦労人である。なお途中で振り回されるのは諦めた模様。負けるなミハイル教官! 女子生徒からの評価はやかましくなければ悪くない顔立ち。 1206年度をもって退職し、TMPに復帰予定。 リィン・シュバルツァー Ⅶ組・特務科の担当教官。実戦技術や機甲兵訓練、歴史学を担当する。 眼鏡をかける時があるがとても不評。 ランドルフ・オルランド Ⅷ組・戦術科の担当教官。主に軍事学を担当。帝国軍クロスベル方面隊からの出向。 なんでこんなとこいるのと思われがちだがその理由は後に明らかになる。 武装はスタンハルバードで機甲兵はヘクトル。女子生徒からの評価はイケメン。 1206年度終了の一足前に退職し、クロスベル警察特務支援課に復帰した。 トワ・ハーシェル Ⅸ組・主計科の担当教官。主に政治経済を担当。見た目はまったく変わってない。 学院は卒業したのでトワ会長からトワ先輩にジョブチェンジ。トワたんとは呼んでいけない 1207年度からはミハイルに代わり主任教官に就任した。 イサラ・アーヴィング 1207年からトワの後任として主計科の担当に就任予定の新教官。 ミハイルの妹、クレアの従妹で、企業のコンサルタントとして活躍していた女性。 勝気な性格で確執のあるクレアにはキツく当たりがちだが、内心ではリーヴェルト社の騒動の責任を一人で抱え込んでいる彼女を心配しており、彼女が変わるきっかけとなった「トールズ」に興味を持ち就任の打診を引き受けた。 臨時スタッフ しばらくして分校に就任してきた者達。トールズ本校の卒業生か関係者が多い。 セレスタン ハイアームズ家に仕える万能執事であり侯爵の計らいで就任した。 学校に執事は不要の気もするが各種雑務や宿舎の管理人を担当することになった。 その後はヨルムンガンド戦役の開戦前に侯爵家に戻っている。 ミント 臨時整備員として就任。第Ⅱ分校用の機甲兵の塗装などにも協力した。 腕は確かなのだがドジな面が目立つ。当初はヴァリマールにマイスター候補と呼ばれていたが、後にマイスターとして認められた模様。 ちなみにクララ先輩からEXオーブの作り方を教わったので、騎神にそれを組み込むこともできるようになった。 整備するメカにあだ名をつける癖がある。ヴァリ君、ドラ君、ヘクちゃんピーちゃんなど。 リンデ 内戦後トールズ本校からウルスラ医科大学に転入している。大学には在籍したままだが研修先という形で分校にやってきた。 1207年からはウルスラ医大に戻る予定。 ベッキー 購買部がなかった第Ⅱ分校にベッキー商会を開く。 大きな街で商売を始めるつもりだったが、大企業に対抗するために小さい商会を束ねてネットワークを作るのが目的。 その後は商会ネットワークの運営に専念するため、1206年度末には購買部の後任を探している。 ジーナ 学生食堂の担当で、分校設立後間もない時期からのスタッフ。 リーヴスの宿酒場《バーニーズ》の娘、姉妹の姉の方。昼は学院で食堂を切り盛りし、夜はバーニーズに戻りそちらを手伝う働き者。 ちょっと抜けている所のある父や妹の穴を埋めるしっかり者だが、おおらかな父や要領の良い妹からは働き過ぎと心配されることも。 フランキー 用務員。 リーヴス町長の息子。一流大学を出て大手銀行に就職するも仕事に意義を見出せず退職してニート生活を送っていたが、ひょんなことから遊撃士に興味を持つ。 セレスタンの提案で、ギルド関係の仕事に就くチャンスを探りつつ下積みを重ねるべく第Ⅱ分校に就職。セレスタンのスパルタ教育を受け着々と成長している。 魔獣が苦手ではあるが判断力と思いやりは優れており、リィンも途中までは「本当に遊撃士になってもおかしくない」と思ったほど。 その後セレスタンの予想以上に成長し、ギルド関係の仕事に就く際は彼が推薦したいと言われた。 ついでにハイアームズ家にスカウトしたいほどだとも言っていたので、相当優秀になったのだと思われる。 Ⅶ組・特務科 第Ⅱ分校でもっとも生徒数が少なく3人しか存在しない。後に2名移籍してくる。 教官であるリィンが率いる事で目的を達成する特務小隊として活動を想定して作られた。 ユウナ・クロフォード 【テニス部】 クロスベル出身で特務支援課に憧れている。 併合のこともあり帝国を快く思っていないが、自分が悪いと思った際にはキチンと謝れる真っ直ぐな性格。 もともとは軍警学校に通っていたが"ある人物"の申し出を受けて第Ⅱ分校への入学を決意。 武装はガンブレイカー。機甲兵はドラッケン。 クルト・ヴァンダール 【チェス部】 帝国の武門として知られるヴァンダール家の生まれ。 剛剣術が有名なヴァンダールでは珍しい双剣使いで若くして中伝を授かっている。 兄であるミュラーのすすめで第Ⅱ分校へ入学したらしいが・・・ 女子生徒からの評価はキレイ系。反則。女子より整ってる。 武装は双剣。機甲兵はシュピーゲル。 アルティナ・オライオン 【水泳部】/情報局 情報局で出身で"黒兎"のコードネームで呼ばれていた元エージェント。 リィンの"要請"を監視、およびサポートしており、同じ目的で第Ⅱ分校に派遣された。 一応情報局は抜けた扱いらしい。当然そんなことなかったけど。 武装はクラウ・ソラス。 ユリアン 1207年に入学した新入生。武の名門出身で、クルトと同様に大剣を使用する。 先輩たちとの仲は良好で、彼らが卒業する前は、アッシュからモテるためのアドバイスを、ミュゼからは恋バナについて学んだ様子。 1208年に、交換留学としてアラミス高等学校に転入し、アニエス・クローデルのクラスメイトになる。 Ⅷ組・戦術科 ゼシカ・シュライデン 【テニス部】 ノルティア州のシュライデン伯爵家出身の女子生徒。同じ部活のユウナとは仲がいい。 由緒正しきシュライデン流槍術を使うが、同じ年齢で中伝を授かったクルトを始めとして周囲の者に劣等感を感じており自分を“初伝”止まりと評している。 その際にかつてリィンがラウラに言われたようにその言い方は周囲にも自分にも失礼と諭され焦らずに鍛錬を続けることを決意した。 だが分校に入学して着実に腕を上げているのは確かであり、機甲兵の操縦もこなせるので実力が低いと言うわけではない。 武装は槍。機甲兵はシュピーゲル。 レオノーラ 【水泳部】 護衛船団《銀鯨》の元団員であり、戦闘力と泳ぎに長ける。 姉御肌のため周囲からはレオ姉と呼ばれる事が多い。周囲に壁を張っていたアルティナやヴァレリーにも分け隔てなく接している。 武装はライフル。マヤやシドニーと比べると破壊力重視。機甲兵はヘクトル。 マヤ 【茶道部】 黒髪が特徴的で物腰が丁寧なクール系女子。生粋の東方人だった母親の影響で東方文化にも精通している。 武装はスナイパーライフル。父は正規軍の名スナイパーとして名を馳せた人物で、とある理由で退役してからは飲んだくれになっており折り合いが悪いが、その才能はしっかり遺伝している。機甲兵はドラッケン。 ウェイン 【水泳部】 メガネと筋肉が特徴の男子生徒。 とにかく生真面目で努力家だが、力の入れ過ぎで空回りすることも多い。頑固暑苦しい系。 父は正規軍人。実家は帝都のヴェスタ通りにあり、実はトワ教官とはご近所さん。 武装は軍刀。正規軍で正式採用されている百式軍刀術を使う。機甲兵はドラッケン。 シドニー 【チェス部】 女の子にモテることに命を懸けるナンパ系男子。チェス部に入ったきっかけも、モテモテのクルトを見て影響を受けたことから。 顔は悪くないのだがその態度で損をしている。女子生徒からの評価は残念二枚目系。 武装はスナイパーライフル。総合力ではマヤに劣るが、動く的を狙撃する際も精度が落ちないという強みを持つ。機甲兵はケストレル。 フレディ 【料理研究会】 サザーランド辺境出身で、山と川の両方に恵まれていたため自然と共に暮らしてきた。女子生徒からの評価はワイルド野生児系。 料理が得意だが生い立ちが理由なのか彼の料理は少々独特であり……簡単に言うと魔獣に昆虫に野草といったもの使うキワモノ料理が得意。 リィン曰く何かに目をつぶればイケるとのこと。目をつぶれるかどうかはその人次第。 釣公師団の一員だが釣竿を使わず三叉銛で魚を獲っている……釣り? 内戦時に少なからず故郷に被害が出たようでどんな時でも自分が大切にしているものを守れる男になれるよう分校に入学した。 武装は三叉銛。機甲兵はドラッケン。 グスタフ 【軽音部】 大柄で糸目の男子。女子生徒からの評価は寡黙どっしり系。 鉱山町の出身で、火薬や機械の扱いに長ける。主計科に交じって整備の中心メンバーとして活躍している。 武装は導力砲だが火薬式の銃も扱える。機甲兵はヘクトル。 アッシュ・カーバイド 【文芸部】似合わなすぎだとか言ってはいけない。 ラマールの歓楽都市ラクウェル出身のプリン頭。女子生徒からの評価は不良系。 武装はヴァリアブルアクス。機甲兵はヘクトル。 Ⅸ組・主計科 ルイゼ 【テニス部】 レミフェリア出身のメガネ女子。 マイペースでややずれた発言をすることも。ド近眼だが自覚が無く、オフの日はわざわざメガネを外して生活している。…大丈夫なんだろうか。 テニス部では唯一の経験者で、部活では普段とは違うキレのある動きを見せるらしい。 武装は拳銃。演習では通信関係を担当。 タチアナ 【文芸部】 内気な文学少女。クロイツェンの子爵家の出身で箱入り娘として育てられたため、世間知らずでおどおどしている所がある。 特に父の教育方針の影響で男性を苦手としており、文芸部でアッシュと二人きりになった際は怯えまくっていたものの、学院生活を通して改善されつつある。 あっち系の趣味をお持ちで、ドロテ先生の大ファン。学院内でも流行させようと布教に励んでいる。おいやめろ。 武装は魔導杖。演習では会計を担当。 サンディ 【料理研究会】 帝国辺境のアルスター出身の少女で地元が田舎だったため少々お上り感がある。実家が宿酒場なので料理が得意であり炊事班のリーダーになる。 昔からアルスター出身のオリヴァルト皇子の大ファンであり、彼がオリビエとして現れた際も見間違えるはずがないとすぐに気がついた。 実は実家の宿酒場はオリビエの母アリエルも良く手伝っており、その際にレンハイムリゾットというレシピを残してもらった。 武装は拳銃。 ヴァレリー 【軽音部】 ノーザンブリア出身のクール系女子。 実家は塩の杭の件で国民を捨てて逃げ出した大公家の親戚筋にあたり、故郷で迫害を受けて育った影響からシニカルで他人との関わりを避けようとする性格。故郷を併合したばかりの帝国への複雑な思いも無関係ではない。 学院での生活で人付き合いも徐々に改善し、軽音部でなりゆきから向いてない(と自分では思っている)ボーカルを務めたことをきっかけに吹っ切れる。 武装は拳銃。演習では索敵関係を担当。 ティータ・ラッセル 【料理研究会】 空の軌跡シリーズのレギュラーだった、リベールからの交換留学生。 武装は導力砲。およびオーバルギアⅢ。 機械回りの整備を担当。演習先では機甲兵の整備、運用の中核となる。 ミュゼ・イーグレット 【茶道部】 ラマールのイーグレット伯爵家出身のゆるふわミント。 武装は魔導騎銃。機甲兵はケストレル。演習先では特定の役割を持たず、主計課全体をオールマイティにサポートしていた。 パブロ 【軽音部】 鉄道マニアであり列車を操縦しているところを間近で見る事ができただけで両親に感謝しながら涙を流すほど喜んだ。剽軽お調子者系。 武装はライフル。鉄道好きが高じて機械関係には強く、技術班の副班長としてティータと共に機械の整備を担当する。また補給班の副班長も兼任し、手先の器用さを生かして武器のカスタマイズも担当している。 カイリ 【茶道部】 幼い頃は身体が弱く、その原因を調べるために興味本位で医療系の勉強していた。その時得た知識もあり医療班のリーダーを務める。片田舎の男爵家出身。 女子生徒からの評価は可愛いタイプ。自身の容姿や小柄な体格へのコンプレックスと豪放な父へのあこがれから、立派な帝国男子を目指し日々を送る。…が、やや空回りしたり明後日な方向に向かっていることが多い気がしなくもない。 武装は魔導杖。 スターク 【水泳部】 知的イケメン。女子生徒からの評価は知的スマート系。 ジュライの出身で、幼い頃はクロウに可愛がられていたらしい。分校に入学したのもクロウの最期を知り、リィンに興味を持ったのが理由。 武装はライフル。物流に明るく、演習では物資補給を担当。 第Ⅱ分校の施設・設備 アインヘル小要塞 シュミット博士が第Ⅱ分校と合わせて建造させた実験用の特殊訓練施設。 内部は導力機構による可変式で難易度設定は思いのままで、魔獣なども多数放たれている。更には土地に元からあった空間のゆがみを利用して上位三属性まで働かせることができるというトンデモっぷりである。 地上は一片50アージュの立方体でまだ未完成らしく地下は拡張されている。 最新の導力技術によって作られているらしく、ティータは初めて見た際に感激していた。 訓練施設と言う名前だが危険な魔獣が徘徊しておりあげく博士が改造した結社の人形兵器とか魔煌兵まで出現するので普通に命の危険がある。 ちなみにこの要塞での実戦テストにリィンが参加するのは博士が分校への就任を引き受けた理由の一つなのでやらないと博士が分校から去ると言い出してやらざるを得なくなる。 デアフリンガー号 第Ⅱ分校が演習に向かうために作られた専用の銀色の特別装甲列車。 この列車で演習地まで移動して各種設備を展開するため、演習先での拠点の役割も果たしている。 6連結の車両であるが、最後尾にコンテナなどを連結する事が可能。 1号車は作戦時の通信室もかねた操縦室。2号車は作戦会議室および教官たちが使用する2人部屋の仮眠室。3号車は食堂。 4号車は生徒達が使用する8人部屋の仮眠室。5、6号車は機甲兵用のハンガー。2,4号車にはシャワーもついている。 機甲兵 当初はドラッケンⅡとヘクトル弐型のみだったが、後にシュピーゲルSとケストレルβも配備され専用のカラーリングに変更された。 基本の武装以外にも生徒達の専用の武装や練習用の樹脂武装も存在している。 また灰の騎神ヴァリマールも当然ながら格納庫に保管されている。 特別演習 第Ⅱ分校の特別カリキュラム。トールズ士官学院Ⅶ組の特別実習とは異なり分校全体で行われる。 簡単に言えば演習地へデアフリンガー号で移動してそこで演習を行うこと。 基本的に行うことはⅧ組戦術科は戦闘訓練に機甲兵によるミッション演習。Ⅸ組主計科は通信、補給、救護などの実戦演習。 Ⅶ組特務科は現地に敵対勢力がいないか偵察しながら"情報収集活動"を行う『広域哨戒』と演習を現地に肯定的に受け入れてもらうための"支援活動"をする『現地貢献』の2つを合わせた『特務活動』。まぁいつものⅦ組のやつと思って問題ない。 それと第Ⅱ分校の到着と演習開始の報告を現地の行政最高責任者に行う。 ここまでが表向きの理由であり、実際は演習先の不穏分子を第Ⅱ分校で対処させる事が目的。つまり実戦である。 概要にも記述したが初めての演習の初日の夜に結社の襲撃にあった。 帝国は共和国と緊張状態のため、そこに付け込まれる可能性を危惧し、分校を抑止力とするために機甲兵などの最新装備、および専用の装甲列車などが用意された。 追記・修正は雛鳥になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 尺稼ぎのために用意されたつまらない施設 -- 名無しさん (2017-10-30 21 31 01) 初戦は奇襲だったし仕方ないにしても助っ人込みで終盤で赤い星座、西風の旅団、結社、本校生徒、デブ相手に互角だった(ように見える)それでも捨て石扱いなのか -- 名無しさん (2017-10-30 23 14 50) そんな設立当初の時と中盤以降の時を比べられてもね -- 名無しさん (2017-10-31 17 12 56) 捨て石(校長に黄金の羅刹、教官に灰色の騎士。その他も大概) -- 名無しさん (2017-11-01 13 52 43) ↑教師、生徒全員、殺しても死なないような連中ばかりだから、帝国にとっては捨石というより実力のある厄介者連中という方が正しい。 -- 名無しさん (2017-11-01 15 28 04) 本校は自由行動日、部活動禁止になったのかでもメアリー教官は本校にいるみたいだから授業は残ってるのかな -- 名無しさん (2017-11-01 18 14 17) 三ヶ月でここまで成長するとか分校恐ろしすぎる -- 名無しさん (2017-11-02 13 23 15) 学生でありながら前線にも駆り出されるって設定は、なんだか戦場のヴァルキュリア2みたいだ。厄介者の集まりってところも似てる -- 名無しさん (2017-11-05 11 42 36) リィンがシドニー言っていたトールズに入学できるのはしっかりした力があればこそということから、最低限の下地なり素養はある連中ばかりだろう。そして濃い経験を積んだからこそ第三章でのあれだろうし。また人数が少ない分指導も届きやすいし、指揮系統もわかりやすかったのだろう。 -- 名無しさん (2017-11-11 00 06 12) 寮だが、男女でせめて階層すら分かれてない一緒の建物ってのは結構アレだよな。列車はまあ、スペースの都合とかアルけど。 -- 名無しさん (2017-11-11 03 14 02) ↑軍では男女同室、風呂(分校は別だったが)とかも一緒だから予め慣れさせようって事だろ常在戦場の精神だし -- 名無しさん (2017-11-13 11 57 04) 階はともかく男女同じ建屋ってのなら本校もそうだったけどね。まぁVII組のぞく本校はともかく旧VIIと第IIは教官も同じ建屋だからまだマシかと。 -- 名無しさん (2017-11-14 20 26 12) クロスベル解放にユウナは関わってなかったのかとかセドリックの行方にクルトがどう反応したかとか気になるからドラマCDとかで後日譚欲しい。Ⅶ組に限らずスタークとクロウの約束も果たされる場面もやってほしい。せめて一段落した後にアッシュがどうなったか教えて -- 名無しさん (2018-10-15 17 04 04) こいつらの成長率どうなってんや… -- 名無しさん (2021-01-23 06 04 08) よく強さ議論とかで荒れるけど、分校にせよ本校にせよトールズってのは基本、国内トップレベルの超進学校(※もちろん軍学校)だってことは前提に置いておかないといけないと思う。ここに入っているという時点で上澄みオブ上澄みよ。主人公チームはその中の更に上澄み。ただ本編では、そのあたりがイマイチ強調しきれてなかった感はあるかな。トールズに落第した奴らとか出してみたら良かったかも。 -- 名無しさん (2021-11-16 16 53 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ellark_wiki/pages/104.html
講義:基礎戦術論IV 単位:5 講義の開始を知らせる鐘が鳴ると、扉の前で待ち構えていたかのように、すぐさま教官が教室に入ってきた。 「では、講義を始める。今回のテーマはターゲットだ。といっても、基本的な部分は既に幾つかスキルを使ってみて把握しているだろうから、少し実戦に近いところから入るぞ」 教官はいつものポジションで腕を組む。 「この講義を受けているということは、既に狼や兎とは戦ったことがあるな?奴らの攻撃パターンについて何か気づいたことはないか?」 そう言われてみると、一人を集中的に攻撃する傾向があったような。 「そうだ。奴らは賢いので敵の中で最も弱い者から順に攻撃しようとする。各個撃破だな。そうすることによって戦果は戦力差よりも大きくなる。具体的には体力と防御力の低い者を優先的に攻撃する」 群れで獲物を狙う肉食動物の戦術だ。・・・・・・兎は草食ではなかったか。 「さて、こんな奴らが戦う相手の時、金属鎧が使えず体力も防御力も低くなりがちな術式使いはどうすればいいか。簡単なのは後衛に下がること。相手の攻撃の届かないところにいればターゲットにはならない。しかし、敵が飛び道具を使用する場合、これだけでは不十分だ。そこで重要なのが気配を操作することだ。歩く度にじゃらじゃらとやかましい鎧を着れば気配は上がるし、黒塗りの目立たないコートを着れば気配は下がる。それから、手甲スキルのプロヴォークや弓スキルのステレス、カモフラージュなど気配を操作できるスキルもある。気配が高い者は敵のターゲットになりやすく、低い者はなりにくい。重装備の者が気配を上げて敵の注意を引き付ければ、軽装の者には攻撃がいかないってわけだ。これは各個撃破戦術をとる敵にも有効だ。但し、そういった賢い敵の注意を引き付けるにはそれなりに高い気配が必要だがな。戦う前に食べると臭う食事を取るって手もあるな」 そういうと教官は豪快に笑った。 「前衛が後衛を護る方法はもう一つある。剣スキルのディフレクトや盾スキルのプロテクトを使用し、後衛に行くはずの攻撃を、自ら間に割って入り受け止めるという方法だ。但し、これは後衛に対する攻撃を前衛が護る方法で、横に並んでたり、位置が逆だとかばえないからな。それに、一体の敵をターゲットにした攻撃しか防げないぞ。全体攻撃を全部自分が引き受けますってのは無理があるからな」 また豪快に笑う教官。 「ついでに、攻撃をそらす他の手段も紹介しておくか。どれも楽器の複合スキルになるが、まずはウィンドバリアとヴェイパートレイル。これらのスキルは敵の遠隔攻撃を風圧の障壁によってターゲットをそらすことで無効化してしまう効果がある。但し、近接攻撃や純粋な魔法攻撃には効果がない。矢とかトゲとかそんなもの専用だな。そして、無効化できるのは一回限りだ」 いつも通り、弓を射るポーズをとる教官。 「次にリフレクトとフォトケミカルスモッグ。こっちは敵の魔法攻撃を反射する。おっと、訂正。敵のも味方のも自分のも、攻撃も回復もそれ以外の魔法もだ。全ての魔法を反射して、撃ってきた相手に返す。自分で自分に撃った場合はどこかに飛んで行ってしまうがな。なお、魔法ってのは熱、冷気、光、闇の4属性だけだ。精神波--要するに歌だな--は反射できない。物理属性が混じった攻撃も反射できない。そして、こっちも反射できるのは一回限りだ」 ここで教官は時計を見ると、咳払いをした。 「ウィンドバリアのせいで話が横道にそれてしまった。敵のターゲットの仕方に話を戻すぞ。先ほどの各個撃破戦術をする敵、まあ言ってみれば、イジメが好きな敵の他にも、自己中心的な敵や、異性ばかり狙う敵なんてのもいる」 人間と戦うことになればそんな相手もいそうだ。 「自己中な敵というのは、自分の攻撃が最も効きそうな相手を選んで攻撃する。まあ、大抵は防御力の低い相手を狙うからイジメタイプとかぶるんだが、たとえあとちょっとで倒せそうな相手がいても、それを無視して別の相手を攻撃することがある。それから、異性ばかりを狙う敵ってのは、デモノイドなんかにたまにいるんだが、相手に異性がいると優先して狙ってくる。更にその中でも魅力が高い者ほど狙われやすい。まあ、同性が二人いて自分が狙われなくてもがっかりすることはないぞ。むしろ喜べ」 素直に喜べない気がする。 「なお、虫や植物のようなのんびり生きてる連中は、ターゲットもなんとなくで選んでる。こういう連中は気配の効果もよくでるし、危険度は少ないな。しかし、中には賢い奴もいるかもしれないので油断は禁物だ。よし、今回はここまで・・・・・・おっと、レベル4のボスについて触れてなかったな。とはいえ、今回はボス戦そのものよりもそこへ至る過程で何をして、何を手に入れたかの方が重要なので、戦術については特に言うことはないな。よし、解散」
https://w.atwiki.jp/saisyouhu_hankoku/pages/20.html
JSONデータ 部品構造 大部品 ファイターパイロット RD 40 評価値 9部品 ファイターパイロットとは 部品 厳しい選抜 部品 要求される基礎能力 部品 数学 部品 肉体能力 部品 視力 部品 判断力 部品 語学 部品 方向感覚 部品 猫、犬の耐性 部品 犬士や猫士もファイターパイロットになれる 大部品 基礎訓練課程 RD 8 評価値 5部品 基礎訓練課程とは 部品 耐G訓練 部品 体力作り 部品 独楽訓練 部品 歩兵練習 部品 行進 部品 生活態度 部品 思想教育 大部品 パイロット、コパイロットの座学 RD 10 評価値 5部品 座学 部品 航空法規 部品 国際法 部品 機体構造知識 部品 戦闘理論 部品 戦術学 部品 操作座学 部品 実践記録から学ぶ 部品 老人の語り 部品 見学ツアー 大部品 実技訓練 RD 8 評価値 5部品 実技訓練とは 部品 機材暗記 部品 シミュレーション訓練 部品 練習機での訓練 部品 初等訓練 おっかなびっくり 部品 中等訓練 慣れたあたりでやらかす 部品 高等訓練 いよいよ使い物に 部品 模擬戦 大部品 いよいよ教育課程終了、実戦配備 RD 3 評価値 2部品 テスト 部品 部隊配備後の訓練 部品 機種転換訓練 部品定義 部品 ファイターパイロットとは ファイターパイロットとは戦闘任務を遂行する訓練を受けたパイロットである。性格上軍に所属し、厳しい管理を受ける 部品 厳しい選抜 ファイターパイロットは誰でもなれるわけではない。厳しい受験とさらに厳しい訓練を経て卒業試験を行ってようやくなる事が出来る。 部品 要求される基礎能力 ファイターパイロットになるための第一関門としてファイターパイロット教育課程に進めるかのテストが行われる。以下のテストが行われる。 部品 数学 ファイターパイロットは数学的知識が必須である。飛行や宇宙航行は物理学の世界であり、ある程度そこを理解していないとまともな運用ができないためだ。 部品 肉体能力 ファイターパイロットは体力仕事である。Gや衝撃に振り回され減圧に血流異常に負傷まであり得るからだ。体力のない者はなる事ができない。 部品 視力 多くの国ではパイロットの視力要求を緩和しているが、一部の国では未だ視力を重要視している。センサーを信用していないわけではないが、回避には影響すると信じられている。 部品 判断力 ファイターパイロットは桁違いに高速な世界に生きている。一瞬の判断で生死が分かれるために判断力は人間の限界に近い域を求められる。 部品 語学 ファイターパイロットは無線通信を行わないと行けない。ここで聞き逃したり、発音がしっかりしてないと間違った情報を発信してしまう。このため正しい発音と意図の把握をする力が求められる。 部品 方向感覚 ファイターパイロットは急激な機動で方向を見失う時が度々ある。もちろん致命的な事態でそうならないように高い方向感覚を持つものが選抜される。 部品 猫、犬の耐性 勤務上どうしても犬士、猫士との付き合いが必要にる。このため動物に対して嫌わない、敬意を持つ、長時間付き合っても大丈夫、むやみに触らない、お利口などが要求される。もちろん犬や猫の場合でもこれらは求められる。 部品 犬士や猫士もファイターパイロットになれる 受験資格に規制がないために、これらでも普通に受験できる。役に立てば何でも良いのだ。実際、毎年たくさんの犬士や猫士が試験を受ける。 部品 基礎訓練課程とは 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。 部品 耐G訓練 およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。 部品 体力作り とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。 部品 独楽訓練 耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。 部品 歩兵練習 すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。 部品 行進 実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。 部品 生活態度 自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。 部品 思想教育 裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。 部品 座学 座学はパイロット、コパイロット両方に共通である。コパイロットの方が数を要する関係で性格上動物の方が多い。猫、猫、俺、猫、犬、とかで座席が並ぶ事もよくある。 部品 航空法規 航空宇宙、あるいは道路などの交通法規を教わる。退屈で眠くて仕方のない不人気授業なのだが、社会との繋がりという意味でこれを履修していない軍人を飛ばすわけにはいかない。 部品 国際法 交戦などに関する国際法を教わる。条約を結んだ敵と戦うなど歴史上稀なのだが、技術力が高ければ理性もあるかもと、捕虜の人道的扱いなども含めて叩きこまれる。 部品 機体構造知識 機械と付き合う関係で原理から仕組みまで理解させられる。故障時はもちろん、使いこなしで差が出るのできちんと教える。動作原理を知っていれば回避できる問題は多い。 部品 戦闘理論 搭乗する機体に合わせた戦闘理論を教えられる。戦闘機なら旋回するほどエネルギーを失う。だからエネルギーを失わないように一撃離脱を行うなど、各カテゴリーの基礎を教わる。 部品 戦術学 各機体の戦う理論は分かっても一歩進んで集団戦になるとまた色々と変わってくることが多い。戦術学では集団戦のセオリーと集団の中の自分の位置付け、求められる役割を教わる。 部品 操作座学 各機体の機上操作を座学で教わる。主たる操縦系は直感的なものであまり困るようなことはないが軍用装備はとかく補機類が面倒臭い。 部品 実践記録から学ぶ 座学も後期になると実戦記録を元に戦闘を統合的に分析し、ノウハウを教わる授業が増える。EV85やEV102の戦いなどから戦術戦闘術を学ぶ。 部品 老人の語り 座学では戦闘経験者の語りが聞かされる。多くのパイロットはこの授業を真剣に聞く。明日は我が身というわけだ。長命であるプレイヤーが呼ばれることもある。 部品 見学ツアー 座学では基地見学ツアーがある。知識と経験を融合するための儀式のようなもので実際に基地の装備を見てスイッチ類に触れる。気分が盛り上がる学生が多い。 部品 実技訓練とは 実技訓練とは名前の通り実際に機体を動かすことである。コストの関係で練習機を用いる。操作に失敗すれば最悪殉職もあるので教官は気を使う。 部品 機材暗記 操作座学で学んだことを実際乗る前にテストされる。機上で覚えていませんでしたはまったく許されない。学生は必死に暗記する。自分の机前に印刷した紙のコクピットを作るものもいる。 部品 シミュレーション訓練 実際に機体に乗せる前にコンピューターシミュレーションで機体操縦を模擬経験させる。操縦席周りの機材類は本物を使用した本格的なものである。 部品 練習機での訓練 シミュレーション過程が終了するといよいよ実際の機上訓練である。教官と乗り込んで訓練を行う。安全のため教官席にも操縦装置が備わっている。 部品 初等訓練 おっかなびっくり 初等訓練では基本的な操作を教わる。機上訓練時間は20時間である。初等練習機を運用する。パイロット候補生は頻繁にミスをやらかして教官からどやされる。 部品 中等訓練 慣れたあたりでやらかす 中等訓練は機上訓練時間20から100時間に相当する。毎日二時間乗っても50日掛かるという長い時間をかけた訓練だ。アクロバットや戦闘装備の操作をやらされる。少し慣れたあたりで失敗するものが多いので教官はいつも目を光らせている。 部品 高等訓練 いよいよ使い物に 高等訓練では教官が乗っておらず、自身の判断で操縦を行う。実機を用いて訓練するのでほぼこの時点で実戦に耐えうる能力を獲得する。六十時間程度がカリキュラムによって定められる。 部品 模擬戦 高等訓練の終わりになると模擬戦が頻繁に行われる。熱くなって事故、殉職もかなり出る。それでも訓練効果は高く、死者が出ても平然と続行される。 部品 テスト 模擬戦を重ねたら、いよいよ教育課程卒業試験だ。実戦形式で教官と戦う。大抵教官になぶられて終わるが勝つのが目的ではなく善戦が目的である。負けても卒業は出来るのだ。内容次第である。 部品 部隊配備後の訓練 テストを合格したファイターパイロットは実戦配備されて部隊に着任する。部隊では割と問題になるのがこの新人で、教官より厳しい目で評価され、足りない部分は部隊の訓練で補正される。今度は新人からベテランへの長い道があるのだ。 部品 機種転換訓練 機材の関係で配備部隊と教育課程の装備が異なる時がよくある。こういう時は部隊着任後に機種転換訓練が行われる。部隊としてははやく使い物になってほしいのでかなりハードな訓練になる。 提出書式 大部品 ファイターパイロット RD 40 評価値 9 -部品 ファイターパイロットとは -部品 厳しい選抜 -部品 要求される基礎能力 -部品 数学 -部品 肉体能力 -部品 視力 -部品 判断力 -部品 語学 -部品 方向感覚 -部品 猫、犬の耐性 -部品 犬士や猫士もファイターパイロットになれる -大部品 基礎訓練課程 RD 8 評価値 5 --部品 基礎訓練課程とは --部品 耐G訓練 --部品 体力作り --部品 独楽訓練 --部品 歩兵練習 --部品 行進 --部品 生活態度 --部品 思想教育 -大部品 パイロット、コパイロットの座学 RD 10 評価値 5 --部品 座学 --部品 航空法規 --部品 国際法 --部品 機体構造知識 --部品 戦闘理論 --部品 戦術学 --部品 操作座学 --部品 実践記録から学ぶ --部品 老人の語り --部品 見学ツアー -大部品 実技訓練 RD 8 評価値 5 --部品 実技訓練とは --部品 機材暗記 --部品 シミュレーション訓練 --部品 練習機での訓練 --部品 初等訓練 おっかなびっくり --部品 中等訓練 慣れたあたりでやらかす --部品 高等訓練 いよいよ使い物に --部品 模擬戦 -大部品 いよいよ教育課程終了、実戦配備 RD 3 評価値 2 --部品 テスト --部品 部隊配備後の訓練 --部品 機種転換訓練 部品 ファイターパイロットとは ファイターパイロットとは戦闘任務を遂行する訓練を受けたパイロットである。性格上軍に所属し、厳しい管理を受ける 部品 厳しい選抜 ファイターパイロットは誰でもなれるわけではない。厳しい受験とさらに厳しい訓練を経て卒業試験を行ってようやくなる事が出来る。 部品 要求される基礎能力 ファイターパイロットになるための第一関門としてファイターパイロット教育課程に進めるかのテストが行われる。以下のテストが行われる。 部品 数学 ファイターパイロットは数学的知識が必須である。飛行や宇宙航行は物理学の世界であり、ある程度そこを理解していないとまともな運用ができないためだ。 部品 肉体能力 ファイターパイロットは体力仕事である。Gや衝撃に振り回され減圧に血流異常に負傷まであり得るからだ。体力のない者はなる事ができない。 部品 視力 多くの国ではパイロットの視力要求を緩和しているが、一部の国では未だ視力を重要視している。センサーを信用していないわけではないが、回避には影響すると信じられている。 部品 判断力 ファイターパイロットは桁違いに高速な世界に生きている。一瞬の判断で生死が分かれるために判断力は人間の限界に近い域を求められる。 部品 語学 ファイターパイロットは無線通信を行わないと行けない。ここで聞き逃したり、発音がしっかりしてないと間違った情報を発信してしまう。このため正しい発音と意図の把握をする力が求められる。 部品 方向感覚 ファイターパイロットは急激な機動で方向を見失う時が度々ある。もちろん致命的な事態でそうならないように高い方向感覚を持つものが選抜される。 部品 猫、犬の耐性 勤務上どうしても犬士、猫士との付き合いが必要にる。このため動物に対して嫌わない、敬意を持つ、長時間付き合っても大丈夫、むやみに触らない、お利口などが要求される。もちろん犬や猫の場合でもこれらは求められる。 部品 犬士や猫士もファイターパイロットになれる 受験資格に規制がないために、これらでも普通に受験できる。役に立てば何でも良いのだ。実際、毎年たくさんの犬士や猫士が試験を受ける。 部品 基礎訓練課程とは 軍人として基礎的な訓練を行うことを言う。この段階では専門的な教育ではなく、軍事関係各職業一緒に訓練を行う。 部品 耐G訓練 およそ現代の軍人でGとは無関係なのは事務職だけである。このため程度はあるものの、誰もが耐G訓練を受ける。遠心力で振り回され、航空機上でひっくり返され、ひどい目にあう。 部品 体力作り とかく体力がないとやって行けないのが軍人である。走り込みし、懸垂し、背嚢に石を詰めて長時間歩かされ、徹夜で作業させられて鍛えられる。 部品 独楽訓練 耐G訓練と一緒に目を回さないように独楽のようにスピンされる訓練がある。酔いやすい場合は転属を余儀なくされるが手術で改善することもできる。乗り物で輸送される関係で歩兵もやらされる。 部品 歩兵練習 すべての軍は歩兵でもあれと歩兵の訓練も受ける。と言っても専門機材などは使わずアスレチックとライフル銃の訓練くらいである。 部品 行進 実戦上の意味をとうになくしたとはいえ、行進は国民受けするので今でも訓練を行う。納税者対応というところだが立派だと自分たちの士気も上がるので意外にどこも頑張っている。 部品 生活態度 自分の体調を整えるもの軍人の仕事だが、同時に他人に合わせる事も仕事である。好き勝手にやれる仕事ではないのだ。このため軍隊式に生活態度は修正される。 部品 思想教育 裏切りられたらたまったものではないし、自分の思想信条を盾に規律を乱されても困る。そこで思想教育である。自由は軍隊にないのだ。たとえ自由を守るための軍であろうとも。 部品 座学 座学はパイロット、コパイロット両方に共通である。コパイロットの方が数を要する関係で性格上動物の方が多い。猫、猫、俺、猫、犬、とかで座席が並ぶ事もよくある。 部品 航空法規 航空宇宙、あるいは道路などの交通法規を教わる。退屈で眠くて仕方のない不人気授業なのだが、社会との繋がりという意味でこれを履修していない軍人を飛ばすわけにはいかない。 部品 国際法 交戦などに関する国際法を教わる。条約を結んだ敵と戦うなど歴史上稀なのだが、技術力が高ければ理性もあるかもと、捕虜の人道的扱いなども含めて叩きこまれる。 部品 機体構造知識 機械と付き合う関係で原理から仕組みまで理解させられる。故障時はもちろん、使いこなしで差が出るのできちんと教える。動作原理を知っていれば回避できる問題は多い。 部品 戦闘理論 搭乗する機体に合わせた戦闘理論を教えられる。戦闘機なら旋回するほどエネルギーを失う。だからエネルギーを失わないように一撃離脱を行うなど、各カテゴリーの基礎を教わる。 部品 戦術学 各機体の戦う理論は分かっても一歩進んで集団戦になるとまた色々と変わってくることが多い。戦術学では集団戦のセオリーと集団の中の自分の位置付け、求められる役割を教わる。 部品 操作座学 各機体の機上操作を座学で教わる。主たる操縦系は直感的なものであまり困るようなことはないが軍用装備はとかく補機類が面倒臭い。 部品 実践記録から学ぶ 座学も後期になると実戦記録を元に戦闘を統合的に分析し、ノウハウを教わる授業が増える。EV85やEV102の戦いなどから戦術戦闘術を学ぶ。 部品 老人の語り 座学では戦闘経験者の語りが聞かされる。多くのパイロットはこの授業を真剣に聞く。明日は我が身というわけだ。長命であるプレイヤーが呼ばれることもある。 部品 見学ツアー 座学では基地見学ツアーがある。知識と経験を融合するための儀式のようなもので実際に基地の装備を見てスイッチ類に触れる。気分が盛り上がる学生が多い。 部品 実技訓練とは 実技訓練とは名前の通り実際に機体を動かすことである。コストの関係で練習機を用いる。操作に失敗すれば最悪殉職もあるので教官は気を使う。 部品 機材暗記 操作座学で学んだことを実際乗る前にテストされる。機上で覚えていませんでしたはまったく許されない。学生は必死に暗記する。自分の机前に印刷した紙のコクピットを作るものもいる。 部品 シミュレーション訓練 実際に機体に乗せる前にコンピューターシミュレーションで機体操縦を模擬経験させる。操縦席周りの機材類は本物を使用した本格的なものである。 部品 練習機での訓練 シミュレーション過程が終了するといよいよ実際の機上訓練である。教官と乗り込んで訓練を行う。安全のため教官席にも操縦装置が備わっている。 部品 初等訓練 おっかなびっくり 初等訓練では基本的な操作を教わる。機上訓練時間は20時間である。初等練習機を運用する。パイロット候補生は頻繁にミスをやらかして教官からどやされる。 部品 中等訓練 慣れたあたりでやらかす 中等訓練は機上訓練時間20から100時間に相当する。毎日二時間乗っても50日掛かるという長い時間をかけた訓練だ。アクロバットや戦闘装備の操作をやらされる。少し慣れたあたりで失敗するものが多いので教官はいつも目を光らせている。 部品 高等訓練 いよいよ使い物に 高等訓練では教官が乗っておらず、自身の判断で操縦を行う。実機を用いて訓練するのでほぼこの時点で実戦に耐えうる能力を獲得する。六十時間程度がカリキュラムによって定められる。 部品 模擬戦 高等訓練の終わりになると模擬戦が頻繁に行われる。熱くなって事故、殉職もかなり出る。それでも訓練効果は高く、死者が出ても平然と続行される。 部品 テスト 模擬戦を重ねたら、いよいよ教育課程卒業試験だ。実戦形式で教官と戦う。大抵教官になぶられて終わるが勝つのが目的ではなく善戦が目的である。負けても卒業は出来るのだ。内容次第である。 部品 部隊配備後の訓練 テストを合格したファイターパイロットは実戦配備されて部隊に着任する。部隊では割と問題になるのがこの新人で、教官より厳しい目で評価され、足りない部分は部隊の訓練で補正される。今度は新人からベテランへの長い道があるのだ。 部品 機種転換訓練 機材の関係で配備部隊と教育課程の装備が異なる時がよくある。こういう時は部隊着任後に機種転換訓練が行われる。部隊としてははやく使い物になってほしいのでかなりハードな訓練になる。