約 35,258 件
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3561.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 第2部 第09話 第二章(3) 8月12日(水) 日中まだ暑いが、今朝はさわやかさすら感じるすがすがしい朝だ。 熱帯夜も解消し、23度そこそこで初秋の雰囲気すら感じる。 私はちょっと気分がいいので空中散歩を試みる。 磁力とプラズマ流体力学を応用した、空中浮遊で約10キロを1分ほどで移動し、操車場の 被害状況を確認する。 一方通行が、ベクトル操作で大量の鉄骨をばらまいた以外は、被害はさほどない。 昨日、自分は極力戦いを回避し、当麻を全面に立てたのは、被害を最小にすることも あったのだから。被害状況を確認し、自宅へ戻る。 それにしても当麻は大物だ、あれほどの騒動があったのにまだ眠っている。 頼りになる婚約者。だけどな・・一方通行の反射さえ無効にする右手を持っているのに、 あっさり麻酔銃で拘束されるなんて・・。アンバランスすぎる。 だけどな・・もうそろそろ自分の過去にけりをつけるか・・・。 このままでは安心して当麻と付き合うことができない。 私は自分らしくもなく内心はためらっていた、過去の問題に体面することを決める。 「当麻おはよう」 私は声をかける。珍しく今日は起きて食事を作っていた。 (へえもう起きているのね・・どうゆう風のふきまわし?) 「美琴に迷惑をかけたから、飯くらいさっさと作ろうと思ってな」 「とんでもない。私が自分の過去にけりをつけないからこんな問題がおこる」 当麻は、しゃべりながら手際よく食事をセッテイングする。 今日は、焼き魚と小松菜の和え物、かぶの白味噌汁をベースにした和食。 小皿の冷やしトマトとキュウリが色合いを飾る。 「できたぞ美琴食事食べよう」 「ええ」 そしてひととおり食事を終え、食器乾燥機に食器を入れ会話を始める。 「当麻、どうやって拘束されたの?」 「俺がコンビニで雑誌を買おうと外出したときに、銃で撃たれたそのあとで急に 睡魔に襲われたから多分麻酔銃だと思う」 「当麻の前兆の感知てそうゆう場合には感知しないの?」 「前兆の感知て・・そんな便利な能力あるわけないだろう。俺は右手以外は、ただの 高校生だぞ」 「当麻の普通は普通じゃないと思うけどな、だって一方通行の攻撃は 動きを読んでいたじゃない?」 「あいつは動きが単調だからかわしやすいじゃない。だからなんとかなる。」 「すごいわね。一方通行の音速攻撃をかわすなんて普通じゃできないわよ レーダーもないのにね。それって多分AIM拡散力場の揺らぎを、当麻の脳が感知できるから だと思うわ。」 「AIM拡散力場の揺らぎ?」 「ええ・・、当麻の右手は異能以外の攻撃には無力なんでしょ。多分それは発動にAIM拡散力場 が関与する現象を当麻の右手が感知できるからでしょうね」 「美琴て大学教授みたいだな。そんな話は誰も教えてくれなかった。」 「私は研究者だからね。当麻の右手も立派な観測対象よ。それに私を守れるのは 当麻だけだから真剣に観察するわ」 「美琴を守るなんて、ミッション・インパッセブルだな・・」 「他の人には頼めないわよ。当麻だけが頼りよ。お願いね」 「で今日は、どうする」 「私を超荷電粒子砲にした張本人に一緒に会いましょう」 「え?」 「今回の一方通行襲撃事件の張本人よ」 「それって」 「当麻もよく知っている人よ あえばわかるわ」 美琴はスマートフォンを取り出し、連絡する。 「もしもし、御坂です。業務開始前にお時間をいただけませんか?」 「ああわかった。で上条君も一緒か?」 「はい。」 「では11時でいいかな」 「はい」 美琴はがざごそ、クローゼットを漁り、土曜日に量販店で買った 黒の上下の男物と女物のスーツを出し、ハンガーに掛ける。 「じゃ・・9時に出ましょ。」 「早いな。今日は飛ばないのか」 「たまにはタクシーでいいじゃないの。型崩れしたら困るし」 当麻には、美琴がスーツを持ち出した理由がよく理解できない。 美琴の性格なら、落とし前をつける以上スーツなんて動きにくい恰好をする 理由がよくわからない。だけど瞬間湯沸かし器な性格な割には用意周到な 美琴は理由もなく、こんな格好をさせるはずもない。 (まあいいか・・美琴のことだしなんかわけがあるんだろう。) 美琴は風呂を入れ、2人で入るように手招きをする。 ちょっと前まで、女の子と一緒に風呂に入るというシチュエーションなんて想像も しないイベントだが、人間の適応力は驚くべきで、発育途上だが、引き締まった ボディの触りたくなるほど、贅肉のない引き締まった体も当然のように受け入れる 自分が恐ろしい。 とはいえ狭いバスタブで、想い人と入浴すれば、当然反応すべきところは反応し、熱 膨張を始めるのは世のならいで、いろいろやばい。 そんな甘美なひとときは美琴は、残酷な一言で終わる。 美琴は優しい性格だが仕事とか時間には厳しいのでいちゃいしゃしたくても 時間にない時はドライに終わらせる。 当麻から見て美琴のそうゆう大人なところは嫌いではなくむしろ好きな要素ではある。 「当麻、今はやらないわよ」 「ああ。9時に外出するからな」 「じゃ・準備しよう」 2人は風呂を出て短時間に身支度を済ます。美琴は上下黒のスーツに白のブラウス 当麻は白のワイシャツに赤のネックタイその上に上下黒のスーツに身を包む。 美琴が手配したタクシーがエントランスに到着したというメールが届いたので 2人で施錠し外出する。 ・・タクシーの中・・・ 美琴は一言もしゃべらず目をつぶりながら思考を重ねる。 当麻はそんなただならぬ美琴を不安そうに見ている。 美琴は何度も反問したことを再度問い直す。 (もしも、自分が自分にとって許しがたいをしていても 自分はそれを許すことができるか?) 正直無視すればよかったのか知れない。それを知ったところで自分は しでかしたであろう事実は変えようがない。 だけど心の完全な制御を前提とする私が、過去の過ちに蓋をして先へ 進むことなんてできるのか? それに婚約者がいる以上自分の過去の過ちを済ますことなんてできやしない。 どんなにそれがつらかろうとも、私は過去の過ちに向き合い、前に進む しかないのだから。それに今の私はひとりじゃない。 誰よりも強い心をもち、私をだれよりも愛してくれる彼がいるのだから。 (そうは私はひとりじゃない。) 私は目を開け、当麻の右手を左手で握る。 暖かい彼の右手は私の力を与える。 その心地よさが私に勇気を与える。 私は腹を込め現実に立ち向かう覚悟を決める。 それはなんの根拠もないかもしれない。 でも当麻と一緒ならどんな理不尽も耐えられそうな気がするのだ。 それを人は根拠のない楽観論というかもしれない。 だけど自分にとってはなにより確実な自分だけの現実なんだから。 さあ過去に向き合うのよ。御坂美琴。 私は未来への希望と過去への不安で揺れ動く心を当麻への信頼で包み 所長室という名の戦場を向かう。 木原幻生 SYSTEM実現のためには手段を選ばない、木原一族の長老 そして人間兵器御坂美琴の開発責任者。 学園都市の光と影を生み出した、化け物 それが私の相手だ。 ・・・・・・ 私は、かよいなれた研究所の所長室へ向かう。 所長といつもまにか入れ替わっていた木原幻生に会うためだ。 それにしても・・木原幻生は、私が構築したあらゆる認証システムを潜り抜け、 完全に所長になり替わっていた。 ありえないだろう? 指紋、脳波、DNA、網膜、9桁のワンタイムパスワード 約10万台のナノ監視マシン。開発者の私以外にこのセキュリティを突破できる人間 などいないはずだ。 なのに生体電流や脳波すら観測できる私の目を完全に欺き、何食わぬ顔で完全 になり替わっていた。その恐るべき手際に戦慄する。食蜂がミスをしなければ 気がつかなかった。 その恐るべき人物に対面するのに私は恐怖心を感じないで済むのもすべて 当麻のおかげだ。もしも当麻と手をつないでなければ恐怖で身がすくむかも しれない。 当麻とドアの前に並びノックをして入室する。 「木原幻生先生 御坂美琴です入室します。」 「入りたまえ」 「さすがだねよく気がついた」 「正直気がつきませんでした。今日なんとなく気がつきました。」 「なんとなくか、はは・・そうゆうことにしておこう。それで用件は何かな」 「私の過去を返してくれませんか?2007年8月にとんだ私の記憶を」 「御坂君は等価交換という言葉を知っているな」 「力を得る以上それ相応の対価を払えと?」 「理解が早くて助かる」 「私が最初のレベル6になるためにはそれ相応の対価を払えと?」 「最初のレベル6?そんなものは単なる通過点だ。」 私は木原幻生の以外な言葉に動揺する。 学園都市の180万、特にレベル4以上の高位能力者にとって、甘美な響きを持つ最初の絶対能力者という言葉。それを絶対能力者進化実験の提唱者が紙くずのように吐き捨てることに私は衝撃を受ける。 「なぜならそれはすでに御坂君が一度到達済みだからだ。」 「え?」 「あらゆる観測結果が、御坂君が2007年8月31日にレベル6 になったことを示している」 「つまり封印とは私のレベル6能力の事ですか?」 「御坂君は自分をどう捉えている?」 「1000兆KWの発電能力をベースに電子とプラズマが引き起こすあらゆる現象を再現できる 最高の電子操作系能力者で学園都市1位」 「まあ・・そうだな。だがそれは御坂君の本当の能力の一部にしか過ぎない」 「それは・・」 所長は淡々と2007年8月の真実を語り始めた。 御坂美琴は元々はレベル1の微弱な能力者にしかすぎなかった。 だが、素養格付けでレベル5になる可能性が明示され、かつ本人が貪欲に開発に努めた 事もあり、異例のバックアップ態勢が取られ急速に進捗した。 さらに確実にレベル5にするために、VRによる戦闘実験が行われ、模擬戦闘で 能力を急速に高めた。多量の薬剤も投入し、脳の強度を高めた。 小5の春にレベル5の3位になり、予想以上の成果を示した。 卓越した電子操作能力、抜群の応用力、一人で電子戦で国家を機能不全に 陥れるほどのサイバー攻撃能力。教育成果としてもてはやされ、学園都市の 広報紙にも取り上げられた。万事が順風満帆だった。 だが小6の8月21日にたまたまであった一方通行は彼女の自信を吹き飛ばした。 彼女の自慢の攻撃は一切通じず、ただ逃げ回るだけだった。超電磁砲は反射され 10億ボルトの電撃も、砂鉄磁気嵐も、高層ビルをぶつけても、酸素をO3に換え呼吸をふさいでも何もかもが通じない。一方通行は反射するだけで一切の攻撃をしのぎ切った。 彼は一通り攻撃をさせ、しのぎ切った後、舐めるような視線を美琴にむけ虫けらの ように何もしゃべらずに去った。 御坂美琴はいままで築いてきた何もかもが、崩壊する音を聞いた。 努力は通じなかった。才能のない物は所詮は才能のあるものにかなわない。 彼女の心は大きな喪失感に襲われた。そして彼女の自分だけの現実は1度死んだ。 だが。。その喪失、自分だけの現実の死は彼女の何かを変えた。 彼女の中の眠れる何かが、彼女を食い尽くし表面へ現れた。 彼女のかわいらしい容姿は、変容をとげ御坂美琴とは言えない何かへ変容した。 彼女は、電子戦能力を使い、書庫を乗っ取り、ツリーダイアグラムを乗っ取り 強大な演算能力を手に入れ、さらに軍事クラウドを乗っ取った。 そして、彼女は学園都市に充満するAIM拡散力場を吸収し、さらに姿を変容させた。 本来ならレベル6の53%で失われるはずの彼女の自分だけの現実は、ツリーダイアグラムで 補強され、PHASE5.3になってもさらに膨張を続けた。 学園都市は対策に動き彼女を攻撃する。だが11次元に及ぶ彼女の反射膜には阻まれ攻撃は 一切通じない。彼女の体全体が眩い光を放つ。 そして8月31日ついに異変は起きた。 御坂美琴は、学園都市180万人全員のAIM拡散力場を吸収しつくし、レベル6になった。 そして・・学園都市は1度消滅した。 ここで木原幻生はコップの水をとり話を切った 「正直な話学園都市いや世界が崩壊する事なら大した問題ではない・今の御坂君でも超荷電粒 子砲を放てばすぐに実現する話だ。 問題は崩壊したはずの、学園都市いや世界が何事もなく、すべて復活した事だ。そして暴発 したはずの御坂美琴は、超荷電粒子砲と1000兆kWの莫大な発電能力それに伴う 電子・プラズマ操作能力以外のレベル6としてのすべての能力を失った。」 「そんな都合のいい話が?」 「すべてが御坂美琴にとって都合がよく世界が変えられたわけだ」 「まるで神サマみたいですね。とても自分にそんなことができたなんて思えないですね」 美琴は安堵する。自分は今の地位を得るためになにひとつ失うことはなかった。 「御坂君は安堵したようだが、もし封印を解けばどうなるかな?」 「それは・・」 「誰にもわからない。もちろん君もだ」 「だから君が暴走しないように君を抑えられる存在が必要だとは思わないか?」 「はあ・・」 当麻は話がでか過ぎてただ口を開けて聞いているだけ状態だ。 愛する美琴が、世界を一度滅ぼし再生したなんて理解ができない話だ。 木原幻生はさらに話を続ける。 「御坂君は上条君を買っているようだけど、それは一方通行君より適切だと証明 できるかな」 「それは・・・先生もご存じのとおり彼は一方通行に勝っています」 「ああそうだな。だがそれは1位である君がほぼ筋書きを書き、しかも協力した うえの話だ。 君が一方通行の攻撃を封じているんだから、上条君がピンで一方通行に 勝った証明にはならないだろう。」 「ええ確かに。それで先生は私と当麻に何を要求するのですが?」 「上条君と一方通行君と差しで勝負すること。そして上条君が勝って力 証明すること。日時は明日8月13日20時30分場所は操車場」 「それでもし当麻が負ければ・・」 「そして御坂君と一方通行君がさしで勝負することなるな・・」 「仕方ないですね。どうせ理事会も承認済みですよね 」 「ああ・・君たちに逃げ場はない」 「上条君、そうゆうわけだ 御坂君に意にそわない戦いをさせたくなければ 戦うしかないがいいかね?」 当麻は美琴の身に降りかかった過酷な運命を自分が変えると決意し、木原幻生に 承諾の意を伝える。 ・・・・・・ 8月12日 夜 自宅 「当麻、悪いわね。大変な事に巻き込んで」 「美琴が困っているんだ、なんだってやるよ」 「ふふ頼もしいわね、でも・・一方通行は強いわよ」 「へえ?瞬殺した美琴がよく言うよ」 「2人ならね。最強の盾と鉾、一方通行には相性はいいわね でも 当麻だけでは、どうだろうね」 「そうなのか・・?」 「大丈夫よ。一方通行は私に負けたとしかおもっていないから。 だから十分勝機はある。」 「あ・ああそうだな」 上条は美琴との力の差を思い出す。圧倒的な力。あっというまに腕を切断された過去・・ 「美琴は一方通行に差しで勝てるよな」 「エエ、殺す気なら、瞬殺。だけどこの街では無理かな。勝てなくはないけど時間が かかるわよ。反射があるから」 「そうか・・」 「当麻は反射を無効にできる。だから多分何とかなる。」 「美琴胸を貸してくれないか?」 「模擬戦ね。いいわよ でも・・今日は寝ましょ。」 「ああ・・」 2人はベットに入り、互いをむさぼり始める。 「今晩は短めにね。」 「ああ」 戦闘前の高揚感が2人に歯止めをかけない。 私は70億人を殺し復活させた。 衝撃の過去が自分の心を打ちのめす。 だけと、もう私は過ちを犯さない。 当麻とともにあるならどんな困難にも立ち向かえる。 そんな気がした。 続く 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン)
https://w.atwiki.jp/stop_meltdown/pages/63.html
□各原子力発電所の状態のまとめ 04月07日 24 30 (*1)) まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/30.html 六ヶ所村 外部電源遮断。非常用電力で給電(24 25 NHK)★ 東通 外部電源遮断。非常用電力で給電。全燃料が燃料プールに。使用済み燃料プール冷却中(24 25 NHK)★ 女川 残り1系統で冷却を続けている。1系統で問題は無い(24 15 NHK)★ 外部電源が3系統のうち2系統で使用できなくなった。放射線量に変化なし(24 15 NHK) 女川原発は先月の地震で運転を停止しており、今のところ影響はない(24 05 NHK) 女川原発は先月の地震で運転を停止しており、23 45時点で以上を知らせる情報は無い(23 55 NHK) 福島第一 12号機の中央制御室に2名いたが今は退避している24 25 NHK)★ モニタリングポストの異常なし(24 25 NHK)★ 作業員していた9人はは津波警報が解除されるまで中央制御室から免震重要棟に退避。ケガは無い(24 15 NHK) 1、2、3号機への注水は計器に変化なく継続。1号機窒素注入もパラメータの変化なく注入継続中(24 15 NHK) 1、2、3号機とも立て坑の水位に変化なし(24 15 NHK) 5、6号機の中央制御室の報告からプラントの情報に変化なし(24 15 NHK) 電源の受電状況に変化はない(24 15 NHK) 設備の異常や停電の情報は入っていない。(24 05 NHK) 作業員は全員退避しケガ人はいない模様。(24 05 NHK) 海岸から離れるように作業員に指示(23 55 NHK) 福島第二 設備の異常や停電の情報は入っていない。(24 05 NHK) 作業員は全員退避しケガ人はいない模様。(24 05 NHK) 中央制御室では異常は確認されない23 55 NHK) 海岸から離れるように作業員に指示(23 55 NHK) 何か問題があったとの情報は入っていない(23 45 NHK) 東海第二発電所(24 25 NHK) 現在問題は発生していない □各原子力発電所の状態のまとめ 04月07日 18 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/30.html 女川 全体 女川原発で観測された津波の高さは約13mで、想定の9.1mを超えていたと発表(16 21 読売)★ 福島第一 全体 タービン建屋地下の汚染水は、水を移し始めるまでに数日から1週間かかる見通し(15 40 NHK)★ 福島県下各地の放射線量は微減傾向(14 53 産経)★ 窒素注入前後で大きな変化はなく作業による放射性物質の漏えいは今のところない(13 54 読売)★ 2号機の取水口付近の放射性濃度低下 750万倍から14万倍に(12 28 産経)★ シルトフェンス取り付けを8日から実施。2号機取水口前に3つ設置予定。10日に1つ設置予定(12 00 産経)★ 2号機のトレンチ内の水位が、7日07 00までの24時間に5センチ上昇。流出止めた影響か(11 10 NHK) 3月13日以降の1、3号機のデータについて炉内圧力の換算ミス。換算式が誤っていた(04/06 23 21 毎日) 米軍の専門部隊が到着。除染活動などの作戦策定に協力(04/06 22 20 毎日) 福島第一 1号機 1号機の温度が下がらないのは海水の塩の結晶化が原因か-米原子力規制委員会(15 02 朝日) 6日22 30から格納容器に窒素ガスを注入するための作業開始。6日間かけて(05 25 NHK) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 窒素注入○ 2号 圧容器△ 格容器× 窒素注入※検討 3号 圧容器△ 格容器○ 窒素注入※検討 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 残留熱除去ポンプ設置○ □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ 照明△ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月06日 23 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめwiki http //www47.atwiki.jp/matowiki/pages/28.html ← ★ New ! (作成中がおー) 福島第一 全体 福島、茨城両県以外はすべて0.1マイクロシーベルト以下。平常値近くまで落ち着く(20 56 産経)★ 6日夜にも1号機原子炉格納容器への窒素注入開始へ(20 11 FNN)★ 放水口付近の海水、ヨウ素濃度280倍に低下(19 50 日経)★ 仏政府は支援策として公約したロボット派遣について、屋外用1台と屋内用2台の提供準備(19 40 読売)★ 1号機では燃料集合体の約70%が損傷と推定。2号機は約30%、3号機は約25%(13 19 読売) 2、3号機の格納容器への窒素ガスを注入も検討(12 30 NHK) 砕石層への「水ガラス」6000リットル流し込みで05 38ごろ流出が止まる。さらにセメント注入予定(12 30 NHK) 原子炉の配管に仮設熱交換冷却装置を接続し冷却する案も。既存施設修復より早期実現か(01 30 産経) ピット周辺の砕石層に乳白色の追跡物質を流したところ海へ流れる汚染水の色も変化(04/05 22 16 毎日) ピットの電源トレンチ(横穴)下の厚さ約30cmの砕石層が漏えいルートと断定(04/05 22 16 毎日) 福島第一 1号機 1号機の格納容器に爆発する危険を避けるため6日夕方にも、窒素ガスを注入する予定(12 30 NHK) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 2号 圧容器△ 格容器× 3号 圧容器△ 格容器○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 残留熱除去ポンプ設置○ □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ 照明△ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月06日 17 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1301927150/ 福島第一 全体 1号機では燃料集合体の約70%が損傷と推定。2号機は約30%、3号機は約25%(13 19 読売)★ 2、3号機の格納容器への窒素ガスを注入も検討(12 30 NHK) 砕石層への「水ガラス」6000リットル流し込みで05 38ごろ流出が止まる。さらにセメント注入予定(12 30 NHK) 集中廃棄物処理施設の低レベル汚染水の排出ほぼ終了。5、6号機のサブドレインピットは排出中(12 16 朝日) 原子炉の配管に仮設熱交換冷却装置を接続し冷却する案も。既存施設修復より早期実現か(01 30 産経) ピット周辺の砕石層に乳白色の追跡物質を流したところ海へ流れる汚染水の色も変化(04/05 22 16 毎日) ピットの電源トレンチ(横穴)下の厚さ約30cmの砕石層が漏えいルートと断定(04/05 22 16 毎日) 仮設タンク設置作業に大成、清水、熊谷組が参加。1万5千トン設置を目指す(04/05 16 25 産経) 汚染水は6万トン。2号機復水器0.3万、集中環境施設3万、メガフロート1.5万トン格納(04/05 16 25 産経) 福島第一 1号機 1号機の格納容器に爆発する危険を避けるため6日夕方にも、窒素ガスを注入する予定(12 30 NHK) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 2号 圧容器△ 格容器× 3号 圧容器△ 格容器○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 残留熱除去ポンプ設置○ □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール □各原子力発電所の状態のまとめ 04月06日 13 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1301927150/ 福島第一 全体 2、3号機の格納容器への窒素ガスを注入も検討(12 30 NHK)★ 砕石層への「水ガラス」6000リットル流し込みで05 38ごろ流出が止まる。さらにセメント注入予定(12 30 NHK)★ 集中廃棄物処理施設の低レベル汚染水の排出ほぼ終了。5、6号機のサブドレインピットは排出中(12 16 朝日)★ 原子炉の配管に仮設熱交換冷却装置を接続し冷却する案も。既存施設修復より早期実現か(01 30 産経)★ ピット周辺の砕石層に乳白色の追跡物質を流したところ海へ流れる汚染水の色も変化(04/05 22 16 毎日) ピットの電源トレンチ(横穴)下の厚さ約30cmの砕石層が漏えいルートと断定(04/05 22 16 毎日) 仮設タンク設置作業に大成、清水、熊谷組が参加。1万5千トン設置を目指す(04/05 16 25 産経) 汚染水は6万トン。2号機復水器0.3万、集中環境施設3万、メガフロート1.5万トン格納(04/05 16 25 産経) 福島第一 1号機 1号機の格納容器に爆発する危険を避けるため6日夕方にも、窒素ガスを注入する予定(12 30 NHK)★ □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 2号 圧容器△ 格容器× 3号 圧容器△ 格容器○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 残留熱除去ポンプ設置○ □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ 照明△ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月05日 18 00 まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1301927150/ 福島第一 全体 5日午後の各地の放射線量は微減傾向(17 18 朝日)★ 仮設タンク設置作業に大成、清水、熊谷組が参加。1万5千トン設置を目指す(16 25 産経)★ 汚染水は6万トン。2号機復水器0.3万、集中環境施設3万、メガフロート1.5万トン格納(16 25 産経)★ ピットの周囲を薬剤で固めて流出を食い止めるためのボーリング工事を開始(14 10 NHK)★ 復水器が空になりしだい、高濃度の放射性物質に汚染された水を排水する計画(14 10 NHK)★ 2号機取水口付近の漏れが、海洋汚染の主原因。立て坑の汚染水と同一か(14 01 朝日)(13 23 読売)★ 静岡市のメガフロート、午後にも曳航予定(12 10 FNN) 建設工事に使う水ガラス系薬剤を流し込んで固める計画も。5日午前に注入を終える予定(12 07 日経) 海中の汚染水の流出を止めるカーテン状のフェンスの調達を開始(12 07 日経) さらに2隻のメガフロートの譲渡交渉も開始(04/04 19 19 産経) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 2号 圧容器△ 格容器× 残留熱除去ポンプ設置○ 3号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ 照明△ ○○○ ○ ・ω・ ○ がおー ○○○ .c(,_uuノ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月03日 23 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 19 00頃より法律に基づき廃棄物集中処理施設の低レベル汚染水1万トンを海に放出開始(21 32 NHK)★ 5、6号機の地下水を集める施設に保管されている1500トンの低レベル汚染水も、21 00より放出(21 32 NHK)★ 4月末までに、総容量1万5000トンの仮設タンクを敷地内に配置し汚染水を移す計画を準備(19 19 産経)★ 静岡市のメガフロートは来週末までに到着する見通し。さらに2隻のメガフロートの譲渡交渉も開始(19 19 産経)★ GEと日立、原発事故対応で米大手2社と連携。スリーマイル島のノウハウを活用(19 09 日経)★ 燃料棒が抜かれていた4号機タービン建屋地下を、貯水タンクとして活用する計画も。約3万トン貯水可能(19 04 産経) 高分子吸水ポリマーなどを注も変化なく効果みられず。4日まで効果がなければほかの対策を検討(18 43 日経) 立て坑に色つきの水を流し、流出経路を特定も(18 41 産経) 1~3号機の原子炉に真水を注入するポンプが外部電源で動くようになった(17 38 ニッカン) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 2号 圧容器△ 格容器× 3号 圧容器△ 格容器○ 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 残留熱除去ポンプ設置○ □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月04日 17 30 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 高濃度汚染水を貯蔵するため、現在貯蔵されている低レベル汚染水を海洋放出へ(16 55 NHK)★ 低レベル汚染水は付近の魚を毎日食べ続けたとしても0.6mSV程度(16 55 NHK)★ 建設時に地面をならした砕石層を通って流出した可能性も。薬剤を流して流出防止検討(14 01 毎日)★ 取水口と外洋を隔てる堤防にも亀裂。汚染水が漏れだした可能性も(14 01 毎日)★ 汚染拡大防止のとめ海中にカーテン状の遮蔽物設置を検討(12 13 産経) 立て坑に色付き水を流したところピットには流れず。別ルートの可能性も(11 58 ニッカン) 07 00頃、流出経路を特定するため乳白色の入浴剤13kgを立て坑に注入(08 09 日経) 仮設冷却システムを取り付ける案の検討も始まる(08 01 日経) 燃料棒が抜かれていた4号機タービン建屋地下を貯水タンクとして活用も。約3万トン貯水可能(04/03 19 04 産経) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 2号 圧容器△ 格容器× 残留熱除去ポンプ設置○ 3号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ 照明△★ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月03日 20 30 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 燃料棒が抜かれていた4号機タービン建屋地下を、貯水タンクとして活用する計画も。約3万トン貯水可能(19 04 産経)★ 高分子吸水ポリマーなどを注も変化なく効果みられず。4日まで効果がなければほかの対策を検討(18 43 日経)★ 立て坑に色つきの水を流し、流出経路を特定も(18 41 産経)★ 1~3号機の原子炉に真水を注入するポンプが外部電源で動くようになった(17 38 ニッカン)★ 1~4号機のタービン建屋内の一部で照明が点灯(12 30 東電プレスリリース)★ 午後より、ひび割れたピットにつながる配管に水を吸収する高分子ポリマー注入を開始する予定(12 55 NHK) 本日曳航予定のメガフロートは天候不良で中止。早くて5日から(12 15 FNN) 線量計を刈羽原発からの500個を含め920個ほど確保(03 04 読売) 作業員「報道で激励の声が届くことが支え、士気は高い」。食事も1日2回から3回へ(03 04 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 2号 圧容器△ 格容器× 残留熱除去ポンプ設置○ 3号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ設置○ 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月03日 14 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 午後より、ひび割れたピットにつながる配管に水を吸収する高分子ポリマー注入を開始する予定(12 55 NHK)★ 本日曳航予定のメガフロートは天候不良で注視。早くて5日から(12 15 FNN)★ 線量計を刈羽原発からの500個を含め920個ほど確保(03 04 読売)★ 作業員「報道で激励の声が届くことが支え、士気は高い」。食事も1日2回から3回へ(03 04 読売)★ □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ○ 2号 圧容器△ 格容器× 残留熱除去ポンプ○ 3号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ○ 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月02日 24 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 浸水で使用不能な汚染水処理施設を汚染水のタンクとして利用も。地下だけで5万トン保管可能(21 21 毎日)★ 米軍のはしけ船も汚染水の保管場所として活用する計画も検討(21 21 毎日)★ 大気中の放射線量、微減傾向続く 福島上空は通常値並み(20 16 朝日)★ ピットにコンクリ注入も漏洩は止まらず。配管内に水を吸収する高分子ポリマー注入を検討(23 29 日経)★ 汚染水が発見されたピットにつながる地下トンネルは、既に汚染水がある別トンネルと途中接続(19 14 毎日)★ 09 00真水を積んだ二隻目の米軍はしけ船が着岸(14 15 NHK)★ 2号機取水口近くのビットとよばれる深さ2メートルのピットに20cmの亀裂。汚染水が漏洩(15 30 NHK) ビットには現在10センチから20センチほど水がたまっている(15 30 NHK) 4号機の原子炉建屋で汚染水を確認(13 02 毎日) 冷却のため毎日500トン以上の水を注ぐ。安定状態にするには汚染された2万トンの水の処理が必要(12 13 日経) メガフロートは3日にも静岡市清水港から曳航予定(07 32 FNN) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ○ 2号 圧容器△ 格容器× 残留熱除去ポンプ○ 3号 圧容器△ 格容器○ 残留熱除去ポンプ○ 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月02日 18 00 (´;ω;`) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 2号機取水口近くのビットとよばれる深さ2メートルのピットに20cmの亀裂。汚染水が漏洩(15 30 NHK)★ ビットには現在10センチから20センチほど水がたまっている(15 30 NHK)★ 米国専門部隊の第一陣15人が来日(13 47 産経)★ 4号機の原子炉建屋で汚染水を確認(13 02 毎日)★ 冷却のため毎日500トン以上の水を注ぐ。安定状態にするには汚染された2万トンの水の処理が必要(12 13 日経)★ 平均測定値は避難基準以下 IAEA、飯舘村のヨウ素(11 41 産経)★ 米エネルギー省長官が1~4号機のプールに水があると述べた。一時、4号機に水ないと発言(10 43 読売) メガフロートは3日にも静岡市清水港から曳航予定(07 32 FNN) モニタリングポストが3週間ぶりに復旧(05 40 NHK) 2日、1号機は復水器の排水、2~3号機は貯蔵タンクの排水作業予定(05 40 NHK) 地下水の汚染は、注水水、建屋のたまり水、トレンチの水、飛散物質が雨で染みこむのいずれかか(01 47 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 冷却△※仮設ポンプ設置 2号 圧容器△ 格容器× 冷却△※仮設ポンプ設置 3号 圧容器△ 格容器○ 冷却△※仮設ポンプ設置 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月02日 12 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 各地の放射線量は引き続き下落傾向(11 06 朝日)★ 米エネルギー省長官が1~4号機のプールに水があると述べた。一時、4号機に水ないと発言(10 43 読売)★ メガフロートは3日にも静岡市清水港から曳航予定(07 32 FNN)★ モニタリングポストが3週間ぶりに復旧(05 40 NHK)★ 2日、1号機は復水器の排水、2~3号機は貯蔵タンクの排水作業予定(05 40 NHK)★ 地下水の汚染は、注水水、建屋のたまり水、トレンチの水、飛散物質が雨で染みこむのいずれかか(01 47 読売)★ 水素爆発を防止するため、原子炉格納容器内への窒素注入を検討(04/01 21 26 ニッカン) 原子炉循環水を冷やす熱交換冷却装置に海水を送り込むポンプの設置が1~4号機で完了(04/01 20 52 産経) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 冷却△※仮設ポンプ設置 2号 圧容器△ 格容器× 冷却△※仮設ポンプ設置 3号 圧容器△ 格容器○ 冷却△※仮設ポンプ設置 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月01日 23 00 (`・ω・´) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 米原子力規制委員会、米軍、日本関係省庁が合同協議機関を設置(21 34 毎日)★ 合同協議機関では放射線遮蔽、燃料棒取り出し、ロボット、放射線医療などを協議(21 34 毎日)★ 水素爆発を防止するため、原子炉格納容器内への窒素注入を検討(21 26 ニッカン)★ 原子炉循環水を冷やす熱交換冷却装置に海水を送り込むポンプの設置が1~4号機で完了(20 52 産経)★ 静岡市の人工海釣り島メガフロート内部に汚染水排出を計画。水1万トン格納可能。市は了承(18 30 静岡市) 合成樹脂を散布する作業を午後から試験的に始めた(18 11 日経) 汚染された水を排出する復水器の水を、復水貯蔵タンクに移す作業を準備中(17 50 NHK) 貯蔵タンクの排水は本日中に完了する見込み(15 34 時事) 1~3号機で注水ポンプの電源を発電機から外部電源に切り替え(14 00 読売) 1、2号機は復水貯蔵タンク→圧力抑制室タンク、3号機は復水器→復水貯蔵タンクへ排水予定(14 00 読売) 1、2号機のタービン建屋の照明復旧を目指す(14 00 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 冷却△★ ※冷却用仮設ポンプ設置完了 2号 圧容器△ 格容器× 冷却△ ※冷却用仮設ポンプ設置完了 3号 圧容器△ 格容器○ 冷却△ ※冷却用仮設ポンプ設置完了 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 04月01日 19 00 (・∀・) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 静岡市の人工海釣り島メガフロート内部に汚染水排出を計画。水1万トン格納可能。市は了承(18 30 静岡市)★ 合成樹脂を散布する作業を午後から試験的に始めた(18 11 日経)★ 地震の最大加速度(暫定)は、2、3、5号機の東西方向で、耐震設計基準を上回る(18 08 ニッカン)★ 汚染された水を排出する復水器の水を、復水貯蔵タンクに移す作業を準備中(17 50 NHK)★ 東芝子会社が販売する不足の線量計45個を急遽提供(17 42 産経)★ 米政府は原発の事故現場で遠隔操作できるロボットを日本への提供を決定(17 35 FNN)★ 貯蔵タンクの排水は本日中に完了する見込み(15 34 時事) 1~3号機で注水ポンプの電源を発電機から外部電源に切り替え(14 00 読売) 1、2号機は復水貯蔵タンク→圧力抑制室タンク、3号機は復水器→復水貯蔵タンクへ排水予定(14 00 読売) 1、2号機のタービン建屋の照明復旧を目指す(14 00 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業不能、破損有り △一時停止中、破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 冷却× 2号 圧容器△ 格容器× 冷却△ ※冷却用仮設ポンプ設置完了 3号 圧容器△ 格容器○ 冷却△ ※冷却用仮設ポンプ設置完了 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □発電所 1号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水△ 2号 計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 電源○ 照明○ □燃料プール 1~4号機 冷却× 真水○ 注水○ □各原子力発電所の状態のまとめ 03月31日 18 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 真水を積んだ米軍のはしけ船が原発の岸壁に接岸(16 23 ニッカン)★ 米海兵隊の専門部隊140人が来日へ(16 37 日経)★ 午後から3号機燃料プールへの放水検討。4号機には昨日より真水を放水(13 53 bloomberg)★ 汚染水処理施設が浸水。敷地内新しい処理施設を新設も検討(13 41 日経)★ 汚染水を復水器→復水貯蔵タンク→圧力抑制室は手間取るため、直接復水貯蔵タンクへ排水も検討(11 33 読売) 日米両政府は燃料プールの確認に水中カメラ検討。カメラは生コン車アーム先端に(06 08 読売) 米エネルギー省は29日、放射線の高い場所を調査できる「耐放射線カメラ」を搭載したロボットを発送した(07 21 WSJ) ドイツ政府が原子炉修復作業に使う遠隔操作ロボットの提供を申し出(09 05 ニッカン) 福島第一 1号機 31日午後1時から燃料プールへ生コンポンプ車による放水を予定(14 54 bloomberg)★ 1号機のトレンチの水位が約1m低下(11 55 ニッカン) 福島第一 2号機 復水貯蔵タンク→圧力抑制室用水タンクの排水が31日午後にも終了見込み(11 33 読売) 福島第一 3号機 復水貯蔵タンク→圧力抑制室用水タンクの排水は31日午前に終了(11 33 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業停止、破損有り △破損疑い、部分復旧 1号 圧容器△ 格容器○ 2号 圧容器△ 格容器× 3号 圧容器△ 格容器○ 1~3号機 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □燃料プール|各発電所 1号 注水× 真水× 水の有無?|計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水× 立て坑排水○ 2号 注水○ 真水○ 水の有無○|計器△ 汚染水除去× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 3号 注水○ 真水○ 水の有無○|計器? 汚染水除去× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 4号 注水○ 真水○★ 水の有無○|計器? 汚染水除去× 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 1~4号機 冷却× 電源○ 照明○ □各原子力発電所の状態のまとめ 03月31日 12 00 ( ・ω・ ) まとめのまとめ http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 本日、雨天のため地面を固める樹脂の散布を中止(12 05 読売)★ 汚染水を復水器→復水貯蔵タンク→圧力抑制室は手間取るため、直接復水貯蔵タンクへ排水も検討(11 33 読売)★ 日米両政府は燃料プールの確認に水中カメラ検討。カメラは生コン車アーム先端に(06 08 読売)★ 米エネルギー省は29日、放射線の高い場所を調査できる「耐放射線カメラ」を搭載したロボットを発送した(07 21 WSJ)★ ドイツ政府が原子炉修復作業に使う遠隔操作ロボットの提供を申し出(09 05 ニッカン) 福島第一 1号機 1号機のトレンチの水位が約1m低下(11 55 ニッカン)★ 1号機のトレンチの水をまもなく排水開始。4号機南側、集中環境施設ペレット貯槽に(10 27 FNN) 福島第一 2号機 復水貯蔵タンク→圧力抑制室用水タンクの排水が31日午後にも終了見込み(11 33 読売)★ 福島第一 3号機 復水貯蔵タンク→圧力抑制室用水タンクの排水は31日午前に終了(11 33 読売)★ □原子炉|例 ○作業中、破損無し ×作業停止、破損有り △破損疑い、部分復旧 1号 冷却× 圧力・格納容器△ 2号 冷却× 圧力・格納容器× 3号 冷却× 圧力・格納容器× 1~3号機 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× □燃料プール|各発電所 1号 冷却× 注水× 真水× 水の有無?|計器△ 復水器排水× 貯蔵タンク排水× 立て坑排水○ 汚染水除去× 2号 冷却× 注水○ 真水○ 水の有無○|計器△ 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 汚染水除去× 3号 冷却× 注水○ 真水○ 水の有無○|計器? 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 立て坑排水× 汚染水除去× 4号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|計器? 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 立て坑排水× 汚染水除去× 1~4号機 電源○ 照明○ □各原子力発電所の状態のまとめ 03月30日 22 00 ( ・ω・ ) 福島第一 全体 復水貯蔵タンクには1号機700トン、2号機約900トン、3号機約1500トン。(21 53 読売)★ 復水貯蔵タンクの水を2号機は29日夕から10t/h、3号機は28日夕から25t/hでサージタンクに排水中(21 53 読売)★ 3基とも圧力容器内の水が外部に出るルートができている(20 24 読売)★ 米軍の真水注入のための「はしけ船」は、31日午後にも原発近くに接岸する。(19 26 日経)★ 米国は無線による遠隔操作で不整地も走行できる無限軌道車を無償提供(14 36 読売) 米国は核汚染に対処する部隊幹部を防衛省に派遣。放射線被害管理の専門部隊約450人の派遣準備(14 36 読売) 合成樹脂で表面を固め、がれきから浮遊する放射性物質を封じ込める作業を検討(14 36 読売) 活性炭などを利用した濾過を検討。セシウムを吸着し、濃度を100分の1~1000分の1に(15 00 毎日) 福島第一 1号機 1号機の汚染水の排出は復水器が満杯になり一時中断(13 35 NHK) 1号機の汚染水が40cmから20cmへ減る(12 15 NHK) 福島第一 2号機 炉の温度が一時200度を超える(10 41 日経) トレンチの水は建屋内の水と同じような放射線濃度で同じ汚染水の可能性が高い(05 20 NHK) 福島第二 第2原発1号機のタービン建屋の電源盤から煙。電気を切り煙は止まった(21 02 FNN)★ □原子炉|例 ○作業中、破損無し、余裕有 ×作業停止、破損有り、余裕無 △破損疑い、部分復旧 1号 冷却× 圧力・格納容器△ 2号 冷却× 圧力・格納容器× 3号 冷却× 圧力・格納容器× 全機 注水○ 真水○ 電源○ 照明○ 燃料棒× 炉心冠水× □燃料プール|各発電所 1号 冷却× 注水× 真水× 水の有無?|計器△ 復水器量× 復水器排水× 貯蔵タンク排水× 汚染水除去× 2号 冷却× 注水○ 真水○ 水の有無○|計器△ 復水器量× 復水器排水× 貯蔵タンク排水○ 汚染水除去× 3号 冷却× 注水○ 真水○ 水の有無○|計器? 復水器量× 復水器排水○ 貯蔵タンク排水○ 汚染水除去× 4号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|計器? 復水器量○ 復水器排水- 貯蔵タンク排水- 汚染水除去× □各原子力発電所の状態のまとめ 03月30日 18 00 ( ・ω・ ) 03/16以降の経緯 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 米国は無線による遠隔操作で不整地も走行できる無限軌道車を無償提供(14 36 読売)★ 米国は核汚染に対処する部隊幹部を防衛省に派遣。放射線被害管理の専門部隊約450人の派遣準備(14 36 読売)★ 米軍の真水を注入するための「はしけ船」2隻が真水約1140トンを積載し福島県小名浜港に到着(14 36 読売)★ 合成樹脂で表面を固め、がれきから浮遊する放射性物質を封じ込める作業を検討(14 36 読売) 活性炭などを利用した濾過を検討。セシウムを吸着し、濃度を100分の1~1000分の1に(15 00 毎日) 1~6号機は一応の安定を見ることができた-東電会長(15 54 産経) フランス原子力アレバは放射性物質の除去なに関する専門家5人を日本に派遣(03/30 日経) 福島第一 1号機 1号機の汚染水の排出は復水器が満杯になり一時中断(13 35 NHK) 1号機の汚染水が40cmから20cmへ減る(12 15 NHK) 福島第一 2号機 炉の温度が一時200度を超える(10 41 日経) トレンチの水は建屋内の水と同じような放射線濃度で同じ汚染水の可能性が高い(05 20 NHK) □原子炉|例 ○作業中、破損無し、余裕有 ×作業停止、破損有り、余裕無 △破損疑い、部分復旧 1号 冷却× 圧力・格納容器△ 2号 冷却× 圧力・格納容器× 3号 冷却× 圧力・格納容器× 全機 注水○ 真水○ 電源○ 照明○ 燃料棒× 炉心冠水× □燃料プール|各発電所 1号 冷却× 注水× 真水× 水の有無?|計器△ 復水器量× 玉突き排水- 汚染水除去× 2号 冷却× 注水○ 真水○★ 水の有無○|計器△ 復水器量× 玉突き排水× 汚染水除去× 3号 冷却× 注水○ 真水○★ 水の有無○|計器? 復水器量× 玉突き排水○ 汚染水除去× 4号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|計器? 復水器量○ 玉突き排水- 汚染水除去× □各原子力発電所の状態のまとめ 03月30日 17 00 ( ・ω・ ) 03/16以降の経緯 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 合成樹脂で表面を固め、がれきから浮遊する放射性物質を封じ込める作業を検討(14 36 読売)★ 活性炭などを利用した濾過を検討。セシウムを吸着し、濃度を100分の1~1000分の1に(15 00 毎日)★ 1~6号機は一応の安定を見ることができた-東電会長(15 54 産経)★ フランス原子力アレバは放射性物質の除去なに関する専門家5人を日本に派遣(03/30 日経)★ 東日本の大気中放射線量、緩やかに下がり続ける(10 54 朝日) 2~3号機の復水器の水を移す復水貯蔵タンクの水を別のタンクに移し始めた。60~90時間かかる見通し。(10 41 日経) 立て坑に貯まった水は現在のところ海に溢れていない事を確認(03/29 10 45 ニッカン) 福島第一 1号機 1号機の汚染水の排出は復水器が満杯になり一時中断(13 35 NHK)★ 1号機の汚染水が40cmから20cmへ減る(12 15 NHK)★ 1号機のトレンチの水は津波の可能性も(05 20 NHK) 福島第一 2号機 炉の温度が一時200度を超える(10 41 日経) トレンチの水は建屋内の水と同じような放射線濃度で同じ汚染水の可能性が高い(05 20 NHK) 福島第一 3号機 復水器から別のタンクへの玉突き排水作業が始まる(03/29 12 09 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し、余裕有 ×作業停止、破損有り、余裕無 △破損疑い、部分復旧 1号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器△ 2号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器× 3号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器× □燃料プール|各発電所 1号 冷却× 注水× 真水× 水の有無?|電源○ 計器△ 照明○ 復水器量×★ 玉突き排水- 汚染水除去×★ 2号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器△ 照明○ 復水器量× 玉突き排水× 汚染水除去× 3号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器? 照明○ 復水器量× 玉突き排水○ 汚染水除去× 4号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器? 照明○ 復水器量○ 玉突き排水- 汚染水除去× □各原子力発電所の状態のまとめ 03月30日 12 00 (´・ω・`) 03/16以降の経緯 http //kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1300019456/ 福島第一 全体 飛散防止のため1、3、4号機周辺に鉄骨を組みその上から特殊な布をかぶせる方法を検討(11 48 FNN)★ 汚染水をタンカーで回収するなどを検討(11 10 NHK)★ 東日本の大気中放射線量、緩やかに下がり続ける(10 54 朝日)★ 2~3号機の復水器の水を移す復水貯蔵タンクの水を別のタンクに移し始めた。60~90時間かかる見通し。(10 41 日経)★ 1~3号機の汚染水の除去は進んでいない(05 20 NHK)★ 2、3号機の原子炉圧力容器は損傷の可能性(03/29 22 24 時事)★ 立て坑に貯まった水は現在のところ海に溢れていない事を確認(03/29 10 45 ニッカン) 福島第一 1号機 1号機のトレンチの水は津波の可能性も(05 20 NHK)★ 水は1日に1~2cmしか減っていない状況(10 41 日経)★ 福島第一 2号機 炉の温度が一時200度を超える(10 41 日経)★ トレンチの水は建屋内の水と同じような放射線濃度で同じ汚染水の可能性が高い(05 20 NHK)★ 福島第一 3号機 復水器から別のタンクへの玉突き排水作業が始まる(03/29 12 09 読売) □原子炉|例 ○作業中、破損無し、余裕有 ×作業停止、破損有り、余裕無 △破損疑い、部分復旧 1号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器△ 2号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器× 3号 冷却× 注水○ 真水○ 燃料棒× 炉心冠水× 圧力・格納容器×★ □燃料プール|各発電所 1号 冷却× 注水× 真水× 水の有無?|電源○ 計器△ 照明○ 復水器量○ 玉突き排水- 汚染水除去○ 2号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器△ 照明○ 復水器量× 玉突き排水× 汚染水除去× 3号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器? 照明○ 復水器量× 玉突き排水○ 汚染水除去× 4号 冷却× 注水○ 真水× 水の有無○|電源○ 計器? 照明○ 復水器量○ 玉突き排水- 汚染水除去×
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3569.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 第2部 第17話 第三章(5) 8月24日 月曜日 5時 昨晩から台風が接近しているせいか風が強い。雲が激しく流れ荒れ模様だ。 シャワーのような雨が断続的にふり、妙に蒸し暑い。ただでさえ憂鬱な天候なのに、自分の 体調が追い打ちをかける。 今日は妙な頭痛で十分な睡眠がとれなかった。最初は久々に存分に夜伽を楽しんだせいかと思ったが、 生体電流を流しても簡単に頭痛が取れず私は原因を悟ら座ろう得なかった。 「封印が解除されつつある」いやでも現実を認識させられる。 いままでだましだまし対応してきたが、そろそろ抜本的に対策を立てないと、 自分だけの現実をいつまで維持できるか自信がない。いつにもなく弱気な自分といつも強気な自分が脳内で 会議を始める。 私は心の中で反問する。 本当にいいの?。 決めたことよ、何があっても当麻と一緒に立ち向かう。 アンタはもう人間をやめなきゃないかもしれないのよ? 力を得ることが問題じゃない。得た力を何に使うかが問題よ。 それに今の私はひとりじゃない。当麻がいる。当麻と一緒に 運命へ立ち向かおう。 私は心の中で決める。 そうよ。うじうじ悩むのはしょうに会わない。今週中にけりをつけよう。 私は頭の中で封印解除プロジェクトを作成し、PCへ転送する。 もやもやしたものを形にすることで動揺は消え、頭痛は収まり、元気が出てくる。 さあ・・行動開始よ。御坂美琴 ・・・・・・・・ 食卓には、当麻の作った心尽くしの朝食が並んでいる。 香ばしい純和食のニオイが、食欲をそそる。 私は、味をかみしめながらゆっくりと食べる。 もしかしたらこれが人として最後の朝食かと思うと なおのこと貴重に感じる。 ふふふ・・まるで最後の晩餐みたいね。 「当麻 いつも悪いわね。学校始まったら私が作るわよ」 「俺は食わせてもらっている立場だ。このくらいはやるよ」 「正直ありがとう。助かるわ。しばらくは甘えさせて」 「美琴体調は大丈夫か?ここんとこ頭痛がひどそうだけど」 「いまは収まっているわ。でも・・原因を解消しないとね抜本的には治らない。」 「封印の事か?」 「ええ 当麻・・私は決めたわ。封印を解く。もう先延ばしできない」 「そうか・・俺に何か手伝えることはあるか?」 「私は封印を24時間かけて解除する。その間私を守って」 「それは・・?」 「私は24時間身動きが取れないてことよ。24時間で約1京文字のコマンドを実施し、数千億ケ の暗号を開錠する。その間私の脳はフル稼働。だけど一見すると昏睡状態よ。」 「一応聞くけど、成功するんだろうな?」 「妨害がなければね。もし途中でじゃまが入れば何が起こるかわからないわ」 「危険すぎるんじゃねえか。」 「そうね。だけど放置すればもっと危険よ。だから当麻・・私を守って」 「そうか・・いや、美琴が決めたことだ。わかった。で何をすればいい?」 「そばで見守ってくれる?」 「え?それだけか」 「それだけで十分よ、研究所のバンカーで防備を固めるからたとえ核攻撃されても 問題ないわ。今日12時から開始で明日12時までね」 「そうか・・まあわかった。」 美琴は、全身に電極をつけまるで、これから心臓移植手術でも受けるかのごとく ベットに横たえ苦しそうにしている。 助けてやりたいが、俺は何もできない。美琴の命がけの戦いをただ見守るだけだ。 まるで出産を見守る男と一緒の無力さを感じる。 美琴から作業内容について話を聞かされたが、俺の学力では意味をまったく理解できない。 分かるのは、膨大な解析と作業を美琴が行い、その結果安全に封印が解除されるということ だ。美琴は自分を核兵器でも破壊できないシェルターに隔離し、あるかじめセットされた プログラムにしたがい淡々と作業がされる。 それにしても・・クローンね。身長、サイズ、声音、みかけは 美琴そっくりな見た目14歳の女性が作業の指揮をとっている。 美琴にあらかじめとある実験で作成されたクローンが約1万人 聞いていたので衝撃はないが、実際に実物を見ると驚きを禁じ得ない。 御坂美琴という人物がいかに学園都市の闇に染まっていたか あらためて認識する。 「呼び名は当麻でいいですか?とミサカは確認します」 「ああ。アンタはなんて呼べばいい?検体番号19090号じゃ長いし」 「では麻美でいいですか?」 「美琴に悪いな。美月にしょう。」 「わかりました。」 「で進捗は順調か?」 「すべて計画どおりですとミサカは報告します。 あくまでも現時点ではと付け加えますと ミサカは報告します」 「俺は何かすることあるか?」 「何か発生すれば、ミサカが報告しますので、そこでお姉さまが 用意したゲームでもやってくださいとミサカは伝えます」 正直ただモニターを見ていても退屈なので、美月の言葉に甘えてゲームを始める。 将棋、トランプ、オセロ、シューティングゲーム、あらゆるゲームをする。 美琴は不安だが、悩んだところで問題が発生しなければ何もすることもないので、 とりあえず遊んで気を紛らわす。 俺にとって美琴はなんだろうな。両親公認の婚約者。もうそんな簡単な言葉で伝えられない 付き合いは2ケ月だが、いままで付き合った誰よりも俺に深い影響を与え、今の俺を変えつつある。今の俺は不幸だと思わない。 勿論いまだって不幸な女の子を助けたいのは変わらない。だけど、もうそれも美琴の力に なりたいという莫大な感情に比べれば小さなものに思えるほどに・・ 今なら心の底から言える。俺は美琴を愛していると。心の底から、地獄の底まで何があっても ついていくと。俺は、今度なにか美琴に会った時には自分で右腕を切り取っても美琴とともに 戦うと誓う。 8月25日(火) 午前11時40分 解除まであと20分 美琴が事前に打った手が奏功したのだろう、何事も起こらず23時間40分が経過し 俺と美月がやれやれ感につつまれ、張り詰めた気持ちが緩み始めた時 事態は急変した。それでも規則正しい呼吸音を発していた美琴の呼吸音が急速に大きなり ぜえぜえ苦しむ始める。それはあまりに唐突で俺は何が起きたかわからず美月にどなりち らす。 「オイ美月、美琴は大丈夫か?」 「お姉さまの心拍や脳波それ自体には異常は・・いや・・」 美月がそう言いかけた時、異変が発生した、美琴の全身が眩い光に包まれ明らかに異常 の発生をつげる。 その時美月が頭を抱えて崩れ落ちる。クールな美琴のクローンが大声で断末魔のうめき声 を上げる。 「美月どうした?」 「お・お姉さまの・・・無意識が・・・が・・学園・・と・・都市の ぜ・・全員AIM拡散力場を吸収し尽くそうとしています。」 「どうすれば・・いいんだ」 「お・・お・・お姉さまをお・・落ち着かせてく・・ください。」 「どうやって?」 そこまで言って美月はぶっ倒れてしまった。 (追いつかせるて・・どうやって?) (とりあえず美月をおこさないと。) 俺は、美琴の異能の力が原因だろうとあたりを つけ右手で美月をつかみ、人工呼吸の 要領で美月を起こす。 「当麻・・早くお姉さまを落ち着かせてください。」 「いや。。だからどうすれば・・?」 「鈍感は罪だとミサカは指摘し、当麻に反省を促します。」 「え?」 「ミサカは、お姉さまは、あなたと密接な密接な 肉体接触を望んでいますと推測を述べます」 「あ・・それでいいのか?」 あらためて俺は、美琴の以外なほどうぶな乙女心に驚かされる。 普段は野心と自信と誇りに満ち溢れた御坂美琴が、 人生の岐路に俺との肉体接触に 安心を求める。そんな美琴に驚きと愛おしさを感じる。 「そうか・・美琴は自分が変わることにためらいと怖さをもっているんだな?」 「お姉さまは、最後の一歩をあなたと一緒に超えたいと思っています。」 「わかった、抱擁してキッスをすればいいんだな」 美月は再度声さえ出すのも辛そうで、かろうじて首を縦にふる。 俺は、まばゆく青白く発光する美琴を抱擁しようと接近を試みるが、 美琴の無意識は簡単に他人の接近を許すほど甘いものではなく 俺は後頭部を鈍器で殴られたような激しい衝撃を受け倒れる。 痛みの激しさに卒倒しかけるが、美琴を助けたい一心で 体を奮い立たす。 再度突進しようとするが、そう思った瞬間、さっきの比ではない 自動車が高速で衝突したような激しい衝撃で数M吹っ飛ばされる。 美琴の無意識は邪魔なものにいらいらしだしたのだろうか。 さっきより容赦がない。 次こそ成功させないと殺されかねない。だけど・・ 無意識なはずなのに、俺の突進はまったく通用せず、美琴の高性能レーダと 自動迎撃システムにまったく隙がない。 (美琴俺はどうしたらいい?お前は何をすれば安心するんだ?) だが・・このまま放置すれば、美琴の暴走は止まらず、 何が起こるか・・いや 間違いなく学園都市の180万人学生のAIM拡散力場を 美琴は飲み尽くし、世界は崩壊する。 確かに2年前のようにハッピエンドで終わるかもしれない。 だけど今後は永遠にすべて終わるかもしれない。 残された時間はあと5分。どうすれば・・ダメ元だやってみよう。 俺は一縷の望みをかけ、大声で叫ぶ。 「美琴 愛している」 美琴の光が眩さが薄れる。さっきは光でみえなかった 表情に笑みが浮かび始める。 俺は手ごたえを感じさらに畳みかける。 「美琴 俺は 上条当麻は世界の誰より愛している」 美琴を包んでいた光が消え、美琴は溢れんばかりの笑みを見せる。 (よし・・今だ。) 俺は、ゆっくりと溢れんばかりの笑みを浮かべ、美琴に近づく。 「美琴、よく頑張ったな。」 俺は美琴の前髪をなでる。美琴は俺に髪をなでられるのも いつも楽しそうにしていた。 美琴は微笑みながら、両目からうっすらと涙が零れ落ちる。 うれし涙なのだろうか。俺は美琴がどれだけ不安と 一人でたたかい、苦しんできたか その思いの深さに心を打たれる。 だけど。。もうおれは美琴をひとりにさせない。 させてはいけないのだ。俺はこころの中で誓う。 「美琴、ごめんな。お詫びに・・」 俺は美琴の可愛らしい口に最初は軽く接吻する。 美琴は、満面の笑みを浮かべ俺を両手で引き寄せ始める。 俺は脳の中で美琴の声を聴く。 (当麻・・私を救ってくれてありがとう) 俺は、接吻しながら、そのままの態勢で抱擁を続ける。 美琴は笑みを浮かべ、目を覚まし 俺に開錠時間の終わりを告げる。 「当麻、私はすべての記憶を取り戻したわ。 本当に、本当にありがとう」 美琴は立ち上がり、俺を抱擁しかえす。 「当麻・・抱いて」 「ああ・・わかった」 美琴は口に細長いアツイものを挿入し、手を腰に回し俺に密着する。 「今日はこのままでいて」 「ああ・・俺も放したくない」 5分間美琴は身動きもせず、じっと抱きしめ続ける。 女性としても華奢な体が、俺に美琴が女であることを強く意識させる。 1位とか能力でかさ上げされた異常な身体能力とか、そんな異常な肩書で 見えなくなるが 素顔の美琴はただの可愛いらしい少女である事実を再確認させられる。 美琴は、可愛らしい口を開き言葉を紡ぎだす。 「汗臭くない?」 美琴は1日風呂には入っていないが、どうゆう 仕掛けなのかあれほど眩く輝いていたのに 汗ひとつかかず、いつも柑橘系香水のやわらかい女の子 らしい香りしかしない。 「美琴のニオイしかしないぞ」 「馬鹿・・照れるじゃないの」 それ・・と俺は美琴を両手で抱きかかえお姫様だっこをする。 「お姫様、風呂にしましょうか?食事になさいますか・・」 「ふふ・・何それ?メイドにつもり?似合わないわね。」 美琴はあのオーラに満ちた勝気ないつも顔を取り戻し、いたずらを 始める小悪魔のように微笑む。 こんな時の美琴はいつもとんでもないことを行っておれを驚愕させる のだ。俺は心の準備をして身構える。 「じゃ・・当麻て一度地球を外から見たい?」 「え?」 「いや・・まあ人並に宇宙には興味ありますが」 俺は心の底から嫌な予感につつまれる。美琴がなんかとんでもないことを おっぱじめそうな不安。 「ふふ まあそうよね。そうね・・じゃちょっと行きますか。絶対能力者の システム・スキャンをしにね 」 「はあ?・・・ちょっとまて・・美琴はテレポータじゃないだろう?」 「24時間前まではね。でも・・」 あたりが眩い光に包まれ、俺は一瞬目がくらみ目をつぶる。 「当麻ついたわよ」 「え?ここは」 真っ暗な空に、荒れ果てた大地、太陽らしき天体が 地平線近くにぎらぎらと輝く。 (これは・・地球じゃないな・・) 「美琴・・まさか月か?」 「ええ地球の唯一の天然衛星。地球から384、400Km離れた もっとも身近な天体・・月よ」 「いや・・真空は・・あ・・そうか」 「ええ・・周囲の大気を含めて移動したわよ。 周りは見えない膜のようなもので覆っているから散逸もしないわ安心して」 「絶対能力者か・・とんでもない力だな・・それはそうと。あれ・・俺の右手は? なんでテレポートできるんだ?」 「ふふふ・・私たちの空間そのものを座標ごと移動させたのよ。 だから当麻の右手は関係ないわよ」 「はあ?」 「まあこんなのはまだ小手先だけどね。それより当麻見て」 俺は美琴の指さす方向を見る。地(月)平線の先の 少し上に小さな天体が見える。 「あ・・あれが地球か?」 いつも地球から見る月よりは大きいが、それでも結局は小さな天体にしかすぎない。 広大無辺な漆黒の宇宙空間に小さな、ごく薄い大気でふちどられた心細くなるほど 小さな惑星。あんな小さな惑星で本当に70億があせくせ暮らしているのか・・? 「ええ・・あれが地球よ。あのたった直径約1.3万キロしかない天体の表面に 約70億人がひしめきあって暮らしている。これが不都合な真実てやつよ」 「神サマになった気分だな」 「哲学者になった?当麻。でも確かに視点で大事よね。気象衛星ができる前、 台風なんて全体像を見たものはいなかった。でも、いまは一般市民が毎日 サテライト映像をリアルタイムで見て台風なんて誰でも形を知っている」 「人類なんて小さな存在だな・・美琴」 「でもその人類は・・そうだ当麻もっと衝撃的な風景を見せてあげるわ」 「え?」 「ちょっとこの恒星系の果てまでね」 「おい・・美琴 どこまで行くんだ?」 「海王星・・太陽系の一番果ての惑星よ」 「オイ・・」 再び眩い光がつつむ。 1秒か2秒だろうか・・。まさしく瞬間。確か昔読んだ図鑑では光の速さでも4時間 かかるんじゃなないか。美琴はついに光速まで突破したのか? 俺は恋人の変化に驚愕を禁じ得ない。 「あれが海王星か?」 梅干しのような恒星の、弱弱しい日差しに照らされた暗い紺色北極海のような 巨大な惑星が視界に広がる。 海王星はガス惑星で地面がないのでその赤道上の空間に浮遊しているのだろうか。 惑星の衛星軌道上で美琴と俺は浮遊している。 美琴は淡々と事実を告げる。 「ええ。地球から約45億キロ離れた最果ての惑星」 「あの梅干しみたいのが太陽か?」 「ええ」 「地球は?」 「あれだけど目のいい人でやっと見える程度よ」 「はあ・・あんなんか・・地球なんて」 美琴の指さす方向を見るが地球は太陽の光芒に隠れ全く見えない。 「本当、知識で知ってはいたけど小さいわね地球。ああそうそう。 ちょっとやってみたいことがあるのよまあみてて」 「あれはね。この惑星の衛星トリトンよ。直径は2706km、質量約3000京トンある」 美琴は右腕を伸ばし1点にエネルギを集め始める。たちまち莫大なプラズマ球が形成され 表現する言葉のないほどのまばゆい光を放つ。 「当麻・・初めて私の超荷電粒子砲見せて上げる。見ていて」 「オイ?いいのか・・・有名な衛星なんて破壊して」 「いいのよ。すぐに戻すから」 「はあ?戻す?」 「まあいいわ。だけどちょっと、これを叫ぶのが恥ずかしいんだけどさ・・ 私も小6のころはガキだったわね。もう少しまともな言葉にしておきゃよかった」 「へえ?」 「いや・・この能力はわざわざ決め台詞を言わないと発射できないのよ。」 「おまえ本当はバカだろう?」 「失礼ね。女のロマンよ、必殺技を発射するときに叫ぶのは、じゃ始めるわよ エネルギー充てん200% 超荷電粒子砲発射します」 美琴の右手から莫大な粒子線が発射され、約1秒後30万キロ 離れたトリトンへ突き刺さる。 ほぼ月サイズの天体が一瞬にして消滅する。 衛星トリトンはただのプラズマへ還元され 原型が何かまったくわからない存在になり果てる。 俺はあまりの惨事に言葉を失い かろうじて一言を言う。 「はあ?消滅・・?美琴何をやった」 「トリトンは全部プラズマに還元されたのよ」 「やりすぎじゃねえか・・」 「大丈夫。・・まあ見てて」 美琴は右手を突き出し、何かを操作する。 消滅したはずの衛星が姿を表す。 まるで何事もなかったようにトリトンが姿を現す。 3000京トンの星が何事もなくそこに存在する。 「これは再生能力よ。」 俺は、美琴が手にした莫大な能力に感嘆と同時に恐怖すら感じる。 何かとてつもないことがおこりそうな漠然とした不安。 俺はつい心の独り言を発する。 「これが絶対能力者か・・」 「まだ。。全部じゃないわ。今詳細は解析中よ。 でも1週間もすれば全部 能力をつかえこなせそうね」 「そうか・・」 「システム・スキャンは終わったし、地球へ戻りましょう。」 「成功か?」 「ええ・・大成功よ。1京786兆7843億5252万3336文字の 封印はすべて解読し、私は 空白の1ケ月の記憶を取り戻したわ」 「どうする?学園都市でも壊すつもりか?」 「難しいわね。なんでもできるということは 何もできないことでもあるのよ 今の私、御坂美琴には、使いようのない力だわ。 一瞬で星を消し復活させるなんて能力は」 俺は美琴が力におぼれ正気を失ったかと危惧したが、 美琴がいまだ常識を失っていないことで安堵する。 「そうか・・そうだな。瞬間で星を消せる能力なんて使いようないわ 確かに。」 「何に使うか少し考えさせて。もう少し、この能力と向き合って考えてみるわ それじゃ帰ろう」 莫大な光が俺と美琴をつつみ、俺は意識を失う。光の速度で4時間10分かかるはずの 45億キロを瞬間で移動し、何事もなく元へ部屋へ戻る。 「早いな・・秒単位じゃないか?」 「瞬間移動て感じね。めちゃくちゃな能力だわ。ホント気が狂いそうになりそうな ほどチートではじけた能力ね。正直私は怖いわ。こんな能力を持った自分が。 だけど他の学園都市の生徒のために私はすべてを知りたい。 そして学園都市の真実をみんなに伝えたい。」 「俺は何が起ころうと美琴についていく」 「ありがとう当麻は優しいのね。うれしいわ。 ところで当麻は自分の右手の真実を知りたい?」 「え?わかるのか?」 「今の私には全部わかるわよ。その謎のすべてが。当麻は知りたい?」 「いや・・いい。そんなものは自分で調べればいい話だ。」 「わかった。じゃ・・言わないわ。でももう当麻も知る覚悟はしたほうがいいかもね」 「え?」 「そのうちわかるわ。私と当麻そしてこの学園都市はもうこのままでは済まないから」 「美琴・・?それは」 俺にはわかる。今の美琴は予言者のように何かを知り、何かをしようとしている。 それが230万人の学園都市住民にとって、決してバラ色ばかりでない結末で あることを美琴はしっている。 「ふふしけた顔しないで、当麻・・未来は来るものじゃない。 自分達でつかむものよ。だから一緒につかみ取ろう」 「わかった。よーし美琴今日はおいしいの食べような?」 「ふふ楽しみね、でもその前に仕事させてね。未決裁書類がまっているわ」 「まじめだな。美琴は」 「一応私は社会人よ。だからそこで休んでいて。今終わらせるわ」 美琴は、駆け出して職場へ向かう。俺と美月は死の恐怖を乗り越え、新たな ステージにたった美琴に、まぶしさを感じていた。 続く 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン)
https://w.atwiki.jp/hayamine_rr/pages/7.html
このページは書きかけです。 ◯一般 ・FEE 病名。Felxyl Exposure Effect(高濃度フェルキシル障害)の略。人間の身体が耐えられるフェルキシル粒子の濃度には限界があり、その許容量を超えるフェルキシル粒子濃度の大気を呼吸として体内に取り込み続けると健康被害が発生する。FEEの初期症状は超能力を制御する能力の低下であり、進行するにつれ運動機能の低下や思考能力の低下を招く。特に、1週間滞在し続けると80%の確率で死亡に至る場所のことをFEE領域と呼ぶ。 ・軍艦石(ぐんかんいし) 海底よりサルベージされた巨大なフェルキシリド塊。その軍艦に似た形状から軍艦石と呼ばれる。軍艦石の付近はフェルキシル濃度が極端に高く、その影響でサルベージ業者や野次馬に健康被害が出始め、死者まで出る事態になった。しかし、テオドリコ暦1906年(帝国暦紀元前19年)軍艦石の影響でとある人物が超能力者へと「突然変異」を起こし、その危険性を鑑みて軍艦石は破壊された。フェルキシル粒子密度の異常な高さから200年経ってもその破片はフェルキシル粒子を拡散し続けており、大規模な魔術機器や強力な兵器への転用が可能である。数cmのかけらでも100万円単位の値段がつく。大きな破片は7つあり、その内の1つは研究目的で国営超能力研究所に、1つは帝国の宮廷内にあるとされる。 ⇒フェルキシル粒子 ⇒フェルキシリド ⇒FEE ・超能力(ちょうのうりょく) (1)=能力 (2)(軍事用語)帝国内で定められた能力の5等級の内、最も高いもの。帝国軍において超能力者は「広く魔法霊撃を以って兵役を成し戦功を良く立つる者」とされ、実質的には対魔戦争において大きな貢献をあげた者に国家が授ける勲章といった扱いである。帝国によって高位に等級分けされた能力者は国内外で相当の社会的地位を得られる一方で強力な力を持つものとして複数の国家による監視を受ける事になる。 ・能力(のうりょく) 生命体が自らの体内・体外のフェルキシル粒子に干渉することで物理現象を引き起こす能力。個人が銃器等を持たずに恣意的に使用できる暴力性から能力者が初めて現れた時期、治安は極めて悪化した。現代(21世紀~)では個人間の闘争を未然に防ぐため、国民の同意を得た上で能力の使用を統制する事が国家第一の務めとなっている。 詳細は別項で記述⇒能力と魔術 ・能力者…能力を使う者。能力者が使いうる能力の種類、強度には個人差がある。 ・ノリト 祝詞。ヨリガミ襲来後、対ヨリガミに開発されたヨゴトの発展的魔術言語。軍事運用を前提として開発された人工言語であり、人間の発話(=呪文の詠唱)を前提としているヨゴトに比べてより魔術の高速使用が可能である。しかしその一方でヨゴトに比べて汎用性は低い。 ⇒ヨゴト ・フェルキシル粒子 人間の意思と超能力の物理的な発現に何らかの影響を及ぼすとされる物質で、一定以上の高濃度状態以外では物理的に観測できない為に近年まで存在を知られていなかった。間能力子、霊力子、霊子とも呼ばれる。詳細は別項で記述⇒フェルキシル粒子 ・フェルキシリド 高濃度のフェルキシル粒子が物質に転化したもの。主にフェルキシル粒子濃度の高いFEE領域で自然発生する。超能力を用いる際、術者の体内に貯蔵されたフェルキシル粒子を用いる代わりにフェルキシリド塊を用いて超能力の発動リソースとすることが出来る。一般的にフェルキシル粒子の密度が高いほどより価値が高い。 人工的に作り出す技術も発展しているが、現代の技術で安定して量産できるのは低密度の液状フェルキシリドに限られる。液状フェルキシリドは発光する緑色の液体であり、メロンサイダーとも呼ばれている。液状フェルキシリドよりフェルキシル密度が高いものが固体フェルキシリドである。固体フェルキシリドは生成方法によって異なった物理的性質を持ち、人間の皮膚のように柔らかい固体フェルキシリドもあれば神話上のオリハルコンに例えられるような上質な金属の性質を持つ固体フェルキシリドも存在する。ヨリガミの身体はその殆どが固体フェルキシリドから出来ており、それを求めてヨリガミを狩るものも居る。 軍艦石の7つの大破片は現代において世界最大の単一な構成のフェルキシリド塊である。 ・魔術(まじゅつ) 体内フェルキシルの認識操作による外界への干渉を基本とする術式。論理(=呪文の詠唱や演算)によって認識拡張を行う術式構造から後天的習得が容易であり汎用性も高い。 ・魔術言語…魔術の用途や使用者の母語に合わせた魔術のフォーマット。 詳細は別項に記述⇒能力と魔術 ・ヨゴト 禎慶年間の日本において、神道系の魔術流派によって創出された魔術言語。その後晃正年間においても発展しながら魔術の基礎とされる。ヨゴトはノリトなど先端技術に比較して長い運用実績がある、いわゆる 枯れた技術 であり、民生向け魔術機器などに多く用いられる。 ・ヨリガミ 世界中で出現する、出自が不明で人間に非友好的な生命体。全身がフェルキシリドで構成されており魔力を有する事、また社会的生物である事が確認されている。 ◯社会 ・環太平洋条約機構(TPTO Trans-Pacific Treaty Organization) 極東アジア連合を盟主として環太平洋諸国の軍事的連携を図る環太平洋軍事条約の実効組織。晃正28年発足、アラスカ対魔戦争期間に環太平洋ヨーロッパ連合へと発展的解消。 ・環太平洋ヨーロッパ連合(AGTPE Alliance of Trans-Pacific and European states) または単に連合(Allies) ヨリガミの大侵攻後、国々が生存の為に結んだ連合。晃正43年発足。旧世紀の組織に倣って「国連」と呼ばれることもある。 ・極東アジア連合国(AFEA Allied states of Far Eastern Asia)(禎慶46-) 大倭帝国、李朝大中華、高麗国、極東ロシアの四国による連邦。形式上は連邦制をとった一つの国家だが実質的には四国の軍事連合であり、更に四国の連携は非常に緩やかで露骨な対立も珍しくない。 ・ヨーロッパ合衆国(USE;United States of Europe) 全ヨーロッパ軍事同盟(EAF;European Allied Forces)を前身に持つヨーロッパ統一政府。 ・アドラント(Empire of Adlant、アドラント皇国) アラスカ対魔戦争の余波とフェルキシル関連技術施設の事故による都市部の大規模な汚染によって一時死の大陸とした南米を復興へと導いた一大勢力。晃正65年以降南米での帝国の影響力が低下するにつれてより勢力を伸ばすようになった。都はヘリンクロート(Heilingklout)。 ・アラスカ 禎慶47年と晃正41~49年の二度に渡って大規模な戦乱の舞台となった。カナダ西部とメリスティ北西部の旧ユーコン・ノースウエスト・ブリティッシュコロンビア州にあたる地域も含めてアラスカと呼ぶ場合が多い。現在は権力の空白地帯となっている。未だヨリガミが生息している他、反帝国勢力やヨーロピアンマフィア、日系や中華系独立主義者の巣窟ともなっている。 ・オーストラリア 晃正39年、最初にヨリガミが出現した地域。出現したヨリガミはその後帝国によって皆木花櫛(ミナギハナグシ)と和名が付けられた。現在も大陸全体がヨリガミの生息地帯となっており、豪州解放軍はオーストラリア奪還を目的として設立された軍である。旧オーストラリア政府の政府機能は李国に亡命している。 ・モント・グラーヴォ(グラヴォ山、Mt. Glavo) 旧自由テッサリア領内の標高約3000mの巨大な山。晃正39~41年に発生したヨリガミによる大規模な侵攻の中で占領され、現在まで残るヨリガミの大生息地の一つ。 ・シャツァル・メルキアス(Shatsar=Merkies) 北~中央アフリカの大部分を占める大国。超大規模なFEE領域である 重力地帯 サハラから産出される大量の固体フェルキシリドを輸出することによって世界第二の資本主義大国となっている。 ◯歴史 ・禎慶 元年~54年(テオドリコ暦 1926~1980) 禎慶は禎慶帝が23歳で即位した年を禎慶元年とした元号である。禎慶帝は禎慶25年頃までに一宗教団体を大倭帝国の前身となる巨大組織にまで育て上げ、その後10年間で日本統一(35年)、その後第三次世界大戦(45年)で戦勝金を手にし、アラスカ紛争(後に第一次アラスカ戦争と呼ばれる)を解決(47年)、その後の7年間も帝国の勢力拡大に尽くした。また禎慶中期には現在の能力統制の原型となる良心的非武装論が提唱された。禎慶年間を通して日本の人口は3分の1に減少、中国・朝鮮の人口も半分にまで落ち込んだ。 ・晃正 元年-68年(テオドリコ暦 1980-2048) 晃正は禎慶帝の崩御した禎慶54年3/9の翌日である3/10から始まる元号である。晃正68年に冷泉伽神による「機関宣言」が行われたことで国際的には晃正年間は終了したと認識されているものの、帝国政府は晃正年間の継続を主張している。 ・帝国暦 禎慶元年を帝国暦1年とする暦。 ・テオドリコ暦 世界中で広く用いられている暦。中世ヨーロッパでテオドリコという人物が定めた暦で、それ以前から存在する紀年法を継承している。 ・第三次世界大戦(禎慶41-44) 第三次世界大戦は、日本を始めとする能力者国家と李国・メリスティ共和国を拠点とする反能力者組織との戦争である。この戦争は非能力者対能力者という、他の戦争での対立点とは異質なものであり、また非能力者国家軍の兵士たちにとって能力者によって引き起こされる不可解な現象は恐怖兵器として十分に機能し、戦争初期にはまともに戦闘が成立しない事態となった。その後も能力者に対抗するための戦術の確立は困難を極め、結局は能力者国家群の勝利に終わった。 ・アラスカ戦争(第一次アラスカ戦争、Alaska war,Alaska warⅠ)(禎慶47) 第三次世界大戦に関連する戦争。極東アジア連合の勢力が拡大すると共に、軍艦石の破片が北アメリカに持ち込まれた結果アジアの外でも能力者が出現するきっかけとなった。 ・アラスカ対魔戦争(第二次アラスカ戦争、Alaska warⅡ)(晃正41-49) ◯軍事 ・アイギス(SuMX63-00「Aegis」) ・アカルヒメ(SuKX66「明加流比売」) ・イーズ(Ids) ・スート(S.U.I.T.) ・シキガミ(式神) ・テミス(SuK57) ・テュポーン(SuMX67) ・ファランクス(SuK63-xx「Phalanx」) ・テティス(ASS66) ・テュール(SuKX64-00「Tyr」) ◯ヨリガミ 強力で、かつヨリガミの中には個体 ・ウバタマガツカ(ウバタマガツカノミヤツコ、烏羽玉束国造) ・オシライトタリ(オシライトタリ、御織良絲垂) ・クロオバリノアマメ(黒尾張天女) ・オリハラカミ(ホオリノオリハラカミ、火遠理里原神) ・ミニギハナグシ(ミニギハナグシノミコト、皆木花櫛尊) ・メヌキオオキリ(目貫大霧)
https://w.atwiki.jp/alliance2000/pages/524.html
これまでのあらすじ 名も無きトーアに取り込まれたアルカを救出するべく、回路の協力でレギの支配を逃れたレイルと、ドルザルガンを完成させた雷電のオーバーンは共同戦線を貼る事になった。 これは、運命への反撃の物語... ストーリー カウンター・アタック 第31話「赫赫カウンターアタック」 ツヴァイヘンダーが襲ってきた! 無数の氷の結晶が取り付き、リミッターの外れたマルチシューターから攻性テトラダイ刀を生成!刀身に触れた柱が次々と切断されてゆく! 『気をつけるぜ!あれは普通の暴走アームヘッドじゃないぜ!』 アーキデルタはグレネード残弾を全て叩き込む! ツヴァイは片手を翳しグレネードを全て凍結させ、光の剣を振り下ろす! 『これはどうだぜ!』 凍結したグレネードを蹴り攻性テトラダイ刀にぶつけ、爆発させる! 氷が溶け蒸気が発生する! 蒸気を突き抜け回転飛翔拳! 『ドルザーナックル!』 だがツヴァイは片手で受け止め、一瞬で氷漬けにする! 『今だぜ!』 その隙にアーキデルタは至近距離でフィジカル弾を連射!右手マルチシューター破壊を試みる! ツヴァイは背中から生えた氷の腕でそれを迎撃する!先端には起動していないアームホーン刀! 『レイル!』 マルチシューターを覆っていた氷の結晶は破壊され、放熱が出来なくなり熱量で自壊した! ...だがその代償として、アーキデルタの胴体にホーン刀が深々と突き刺さった。 そのままアーキデルタは持ち上げられ、傷口から氷が広がってゆく。 『俺は大丈夫だぜ...それより今がチャンスだぜ!』 レイルの居るコクピットは機体背部のコンテナ、この構造がレイルを救ったのだ! そして、雷電のオーバーン、隻腕のドリルドルザルガンは静かに頷いた。 『ドルザーバースト!!』 貯蔵された残存粒子を全て放出、超高濃度のテトラダイ粒子は機体を黄金に染め上げる! 『ドルザートルネード!!!』 右腕のドリルから電撃を伴った竜巻が発生!! 氷の腕、マルチシューター、背部ホーン刀を封じられたツヴァイは抵抗できず動きを止められる!!! 『ドルザァァァァッ!!』 黄金のドリルドルザルガンが直進! 『ドリル!!クラァァァァァッシュ!!!』 次々と出現する氷壁をドリルで砕きながら直進!! 『ふんっ!!』 氷漬けになり使い物にならなくなったドリルアームをパージし直進!! アームを失いただのヘッドと化したドルザルガンは胸部の攻性テトラダイ砲...否、獅子のあぎとで氷の化身に噛み付く!! 『ドルザァァァァッ!!ビイイイイイィィィィィムッ!!!』 至近距離、全テトラダイを圧縮した黄金の攻性テトラダイ粒子が厚い氷を溶かしてゆく!!! だが、後一歩、足りなかった。 「畜生、最強への道は遠いな」 テトラダイを失ったドルザルガンは停止し、凍り付いてしまった。 「いや、お前のお陰で勝てたぜ、オーバン」 レイルはコクピットから脱出し、地面に向けられたアーキデルタのライフルを手動で起動した。 「馬鹿、俺様は雷電のオーバーンだ」 地面に向かって放たれたフィジカル弾は...足元で凍結した大量の不発グレネードに引火、大爆発を起こす!! 残っていた氷が溶け、飛び移ったレイルはコクピットを力尽くでこじ開ける! 「アルカーーーッ!!」 レイルはコクピットに閉じ込められたアルカを救出した! 「...レーラビくん!!」 ーーーーー 夜明け前の本社外、制圧に無事成功したデベロッパー一行は点呼を行っていた。 「...よし、犠牲者無し。」 コーバン・ガッポは"ガッポ族の感"に従って本社の計画を阻止した。 それは間違っていなかった...はず。 「皆、本当に有難う...これがアームヘッドと人の共存の一歩になればいいのだが」 が、突如、アルカの身に覚えのある冷気が吹き付ける。 「...っ!?...皆さん、避難を!」 寄り代を失った筈の氷の化身が足元を凍結させながら浮遊していた。 「あれは...ツヴァイヘンダー?」 「あの野郎、まだ生きてやがったのか!」 ーーー 氷の化身は何かを探すように周囲を浮遊している。 レギは落胆した様子でそれを見ていた。 「封印の儀は失敗...未来は変えられないというのか」 アームヘッドの廃止も失敗、これではこの先に起こる反乱は... 「だが、これは彼らが選択した答えだ。見届けよう、最期まで。」 ーーー 「おい!何とかしないとやばいぞ!」 メットの下で焦る雷電のオーバーン、あれの恐ろしさは彼が一番知っている。 「でも、もう戦えるアームヘッドは...」 ...ここでアルカは気付いた。 二人を繋ぐレゾナンスギアの同調率が、表示数限界を超えていたのだ。 「...レーラビくん、これって」 「...まだ、戦えるアームヘッドは残ってるぜ」 「...うむ、解った。皆、彼らを援護するぞ」 コーバンは「私がこの機体を作り、アルカ君を危険に曝してしまった私の罪、それを償う機会を彼が作ってくれたのではないか」と思ってしまったのだ。 「ええっ!部長、正気ですか!?」 ハリッコはこの状況に既視感を感じながらも驚愕した。 最終回「朝焼けジャンクヤード」に続く。 ツヴァイヘンダー/SystemAlka "名も無きトーア"のコアが"巫女"を依り代にした結果誕生した機体。 異常な戦闘能力を持つが、依り代との結び付きが非常に強い為に、依り代が死亡するとコアの意思が損傷し二度と起動出来なくなる。 名も無きトーア 有史以前の世界で猛威を振るっていた氷の神格。 便宜上トーアと呼称されているが、生前は猛禽類のマスクを被った怪物の姿をとり、秩序を乱す存在だった。 が、古代の巫女に心を惹かれてしまい、その隙を突かれ打ち取られた。 次の話へ もどる
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/3611.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン) 第3部 第15話 第三章(5) 9月25日 (金)午前5時 大覇星祭 最終日 さすがに、9月末となると日の出も遅くなる。北風と乾燥した気流が生み出す冷気が辺りを 包む。異常な残暑も底を見せ、遠からず夏は終わりだろう。 最高気温も28度という予想で、今日は余りに日射病の心配もなさそうだ。 5時という時間が、朝から夜へと移行しつつある肌身で感じる。 本来なら一緒に散歩の時間だが、当麻は、前日の競技での頑張りすぎがたったのかまだ 起きない。 最終日・・初日の戦争まがいの大トラブル以外に大きなトラブルもなくタンタンと 日程をこなしている。私の開発したAI捜査支援システムの初期不具合はほぼすべて 初春飾利が塞ぎ、より強化されたセキュリティシステムが正常な稼働を保証している。 依然として統括理事長アレイスタークロウリーの行方は不明だが、どうせ死んだふり 作戦だろうと、気にしない。大覇星祭は問題なく滞り実施されるだろう。親船統括理事 長代行の元で。 実際のところ、今の学園都市学生の関心は、あまりに順調すぎる常盤台の完全総合優勝 が達成されるかどうかに移りつつある。個人総合1位が私であることは事前に想定されて いたので誰も文句は言わない。それに唯一私に対抗しえる削板がレッドカードを食らい 私の個人総合1位は変わりようがない。 (だけど勝ちすぎはよくないのね) いつもなら、常盤台対長点上機で盛り上がる頂上対決もすべて常盤台が、私が開発した AI シミュレータによる効果的な選手配置と作戦提示で、すべて制し、大差になってしま っている。 いままでレベル4を47人有し、圧倒的に質の面では優位なはずの常盤台がしばしば苦杯 を喫していたのは、主に協調性のなさと、実戦経験の不足だが、私の圧倒的なカリスマと 食蜂の人心掌握術により、統制のとれた軍隊として、動き、結果圧倒的な成果を達成した。 だが・・常盤台が圧倒的に圧勝するのも、大覇星祭の盛り上がりと、来年以降の干渉 数値面であまり望ましくなく、結局一部プログラムを変更し、今日の特別イベントを 実施し、長点上機学園に逆転の可能性を残すことにした。 (まあ、外のお笑い芸人がよくやる手法だけどね・・・) ゲームは華やかな目立つものにする、常盤台対長点上機の頂上対決 それも1対長点上機の全校生徒 勝った方が総合優勝というご都合主義 (まあ、このくらいの余興は許容範囲でしょう・・) さすがに、私も当麻も多忙で食事を作る暇もないので、コンビニ弁当で済ます。 それにカップみそ汁を加え、とりあえず腹を満たすだけの食事で腹ごしらえをする。 コンビニ弁当も、幕の内弁当なら食品添加物や、中国製の農薬まみれの食材が多い 事を除けば、それなりの味と品質なのは最近理解した。 (少し薬品臭いけどね・・正直) 「当麻、おはよう」 「今日で最終日だな、で、えらい盛り上がりだな、御坂美琴対長点上機?」 「実態はそうね、建て前は常盤台対長点上機だけど」 「しかしまあ・・これ長点は敗北すれば大恥じゃねえの?」 「まあいいじゃないの。負けたところで来年はその御坂美琴を獲得できるわけだから」 「なるほど・・ある意味双方の利害が一致したわけね」 私は溜息をつく、本来はたかが子供の遊びにここまで糞真面目になる、学園都市関係者の 滑稽さと、その裏にある利権という名のドロドロした大人の都合に 「まあ、たかが運動会じゃないの、本質は。気楽にいきましょう」 「どうせこれが最後だし・・」 「は・・それは甘いんじゃない?美琴」 「え?」 「長点上機が美琴先生を大覇星祭に出さないわけないじゃん」 「結局・・美琴は客寄せパンダの価値がある以上それから逃れるのは無理じゃないの?」 上条当麻は時々いや本質的に鋭いところがある。私以上に世の中を突き詰めてみる目を 持っている。 (だからこいつに惚れたわけだけど) 「そうね。マスコミ的に絵柄のいい写真を提供できればいいわね」 「結婚式に使えそうな映像をな」 「ふふ・・いいわね。頑張るわ」 ・・・・・・・・・ 9時 緑地公園に数百名の生徒がたった一人を倒すために集まっている。 本日最大のイベント 御坂美琴対長点上機学園は様々なイベントを行い、1試合でも勝てば長点上機学園の勝利というルールで行われる。 第一試合は、私が数百人の生徒が防衛する、大将を1分以内に気絶させるというもの。 全員電撃を警戒し、晴天にも拘わらずゴム製の雨合羽を装着している 当然のことながら、私には空を飛ぶことも、当然超荷電粒子砲も禁止され、ぎりぎり レベル5の能力行使ができないので、「電撃」くらいしか攻撃手段がない。 それに風紀副委員長という立場上、殺人はおろか、重傷で病院送りも望ましくない だから、超電磁砲のような、殺傷力のある攻撃手段も使えない。 だから・・先方は安心して、にやにや笑っている。 たかが電撃、・・その油断。雨合羽を着込んだくらいで・・攻略した気になっている。 (まあそのくらい油断してもらわないと参加者を集められないしな・・) (まあレベル3くらいの電撃使いには有効かもね雨合羽も) (だけど、甘いわよね・・砂鉄を使える私には) 号砲と同時に、地面全体から砂鉄を巻き上げ、そこへ電撃を加える。砂鉄嵐+電撃攻撃で 500人中475人が気絶して昏倒する。空気中を浮遊する砂鉄を電流が伝わり大気全体が帯電する。顔から電流が体表を伝わり地面へ流れる。少々の耐電装備ではまったく意味がなく、大局的には生理食塩水に過ぎない人体を電流が伝わる。 (そもそも「素粒子そのもの」を自在に操作できる私に、雨合羽で耐電対策は無謀でしょ) もしも美琴が記録画像の絵柄を考慮して、手加減しなければ、砂鉄電磁嵐でほぼ全員昏倒 していただろう。そんな片手間のような攻撃でほぼ長点上機軍団は壊滅する。 電撃にある程度耐性のある残り物の能力者が気を取り直し、攻撃しようとするが、ち密な演算が必要なテレポータは電撃の痛みで演算できず戦力外になり、念能力者は電磁砂鉄嵐が作り出す、磁場に妨害され対象物を操作できない。同系統の電撃系の能力者は余りの力量 格差に意気消沈して震えているだけだ。 唯一発動が容易で激痛でも発動できる発火系能力者だけが抵抗を試みるが、・・・・ レベル4の3000度くらいの火炎など、最低でも数万度に達するプラズマを形成 する高圧放電をいつも扱っている、私にはとってはなんらの脅威になりはしない その様子に、攻撃の効かなかった男性が震えだす。 「糞・・効かねえのか・・化け物が・・」 「ね、私の通り名て知っている?」 「え?超荷電粒子砲・・?」 「荷電粒子て、通常の物質とはまったく性質が別なのは知っているわよね?」 「え?」 「燃焼は、酸化する現象・・でも、酸素分子が分子結合を失い、酸素元素になったら?」 「あなたの自分だけの現実はそれを観測し、確定できるかしら」 発火系能力者は火を生成しようとするが、まったく発生しない。 焦りでがたがた震えだす。 「えーえ・・そんな・・発動すらしないなんて」 「電撃使いを舐めてもらっては困るわね、物性の変性も可能なのよ」 その現実に打ちひしがれレベル4の最強クラスの発火系能力者は戦意を喪失する。 (さてひと通り戦意は喪失させたし・・) 残り20秒か・・そろそろ終わらせるか ( 電気と言えば水よね・・・) 湿気もちょっどいいし・・ 私は、カメラ目線で、よくとおるアルトボイスで言い放つ。 「ねえ、まだ30度近い外気温のあるこの時期に、一気に0度まで、冷やせばどうなるかしらね」 腕を伸ばし、大気を構成する窒素と酸素分子から振動エネルギーを奪い急速に氷点下に 下降させる。たちまち大気から水蒸気が凝結し、地面を濡らし始める。 (これもレベル4の分子運動操作能力でいいかな・・ルール上は) 解答などなく、そんなものは期待していない。動画の鑑賞者への謎かけ 「砂鉄と食塩交じりの結露が地面を覆う。そこを、高圧電流が流れればどうなるかしらね・・」 さきほどの、電撃で筆舌に尽くしがたい痛みを味わった残り物の能力者達は、今度こそ 絶望を味わう。 「処刑開始」 青白い火花が当たりを包み、大気の膨張に伴う轟音が辺りに響き渡る。 スイッチが切れたように、残り物の能力者が抵抗することもなく一瞬に倒れる。 「ミッション・コンプリート」 あたりにオゾンの匂いと、タンパク質が醸し出す焦げた匂いに包まれる。 会場は、あまりに凄惨な光景に最初沈黙に包まれていたが、最後は私への賞賛へ変わる。 結局強い者が賞賛を浴びる学園都市、その中で、行き過ぎた破壊や、残虐行為をしない私は 広告宣伝活動の安全牌、強さと美しさを兼ね備えた存在として不動の地位を保っている。 その地位や評判を守るため、事前にある程度心臓まひの可能性を調べ、可能性がある人間はこの試合への参加を排除している。 「おおいなる力には大いなる責任が伴うか・・ (安全第一よね・・長点上機能力開発主幹と細部を詰めたある意味茶番) (でも、基本電撃だけでもなんとかなるものね・・) 分かり切った結果を、大げさに伝える、マスコミのインタビューに適当に答えつつ、思考 を巡らす。難しいのは、目立つことのメリットとデメリットを勘案することだ。 ( まあ・・ある意味色物扱いされたほうが、いいかもね ) と適当に割り切り、思考を断ち切る。さて・・私は、当麻の姿を観客席に見つけ声をかける。 「当麻、見てくれたの?」 「美琴の晴れ舞台だからな」 「そう・・?見世物みたいなものよ」 「見世物・・まあそうかもな・・TVとか動画でバンバン流すだろう」 「当麻の幻想殺しのほうが、本当は凄いのにね・・素人にはわからないわね」 私は、マスコミというもののくだらなさをあざ笑う。 「美琴の技は映像映りがいいからな」 「ありがとう。今日はいい映像が提供できればいいわね」 「それにしてもさ、干渉数値で縛られ、重傷者も出さず、しかも敗北もできない。 なかなかシビアだね、おまけに綺麗な絵柄まで要求される」 「まあそれができることが期待され、その対価をいただいている以上はそう思う しかないわね」 私は、少し面倒くさそうに溜息をつく 当麻が私を心配そうに見つめる。 「大丈夫か?他に、研究所や風紀委員会、多忙すぎないか?」 「心配してくれてありがとう。まあ、このイベントが終わったら少し考えるわ」 「無理すんなよ」 「ありがとう」 私は、別の競技へ向かう当麻へ手を振って見送る。 私は手を握り、ささやかなイベントを再開する。 「さて残りをこなしましょう」 学園都市の広告塔の御坂美琴の役目を果たすために ・・・・・・・・・・ 同時刻 風紀委員 副委員長室 副委員長室は、御坂美琴の執務室、応接室、マシン室、仮眠室など まるで官邸のような広大なスペースを占有し、そのこと自体がこの部屋の 主の権限の大きさを示しているようだ。 この部屋の主は、あくまでも風紀副委員長だが、実際には、委員長が飾りであるのは 周知の事実である。 だが・・それも一皮むけば、AIという名のブラックボックスのお告げこそが 治安機関の主なのではないか? それを操る初春飾利こそが、アレイスター失踪後の学園都市の影の支配者かもしれない。 副委員長室奥のマシン室で数十台のモニターを眺めながら、初春がAI支援システム の御守を続けている。人工衛星や監視カメラ、車載コンピュータ、携帯電話の音声記録 携帯電話のGPS発信装置、ICタグ、LAN回線の交信記録あらゆるデータが、集約され、AI支援システムの初期値にUPDATEされる。 書庫、軍事クラウド、樹形図の設計者、莫大な演算処理能力と、自己学習機能が、正確な 指示を形成し、お告げのように取り扱われる。 そのお告げに従い、警備は決定される。万を超す、風紀委員とアンチスキルがまるで 神様のお告げのように、初春の管理するシステムの指示を疑いもせず、従うのだ イベントは、裏方なくして成功しない。実質的な警備責任者が、運動会ごっごに興じて いられるのも、その裏で有能な実務者が定められたプログラムを忠実に実行しているか らだろう。その筆頭の初春飾利には、2つのコンプレックスがあった。 お嬢様への憧れと、前線で戦闘できる能力者への憧れである。 いつもその両方を兼ねそろえる、白井黒子や御坂美琴へ熱い羨望を向けていた。 そもそも初春が風紀委員を志した最初の理由こそ白井黒子への憧れだった。 たまたま、小学校のころ広域社会見学で知り合った白井黒子が、日本で最大級の流通Gの 創業家の一族だと知り、かつ風紀委員ということで、風紀委員への関心を一気に燃え上がらせた。日本で有数の資産家の一族でなおかつ、戦闘のできる高位の能力者、初春はそんな 白井黒子と一緒に仕事のできる風紀委員へ憧れを募らせた。 そして、何度も風紀委員へ志願したのだ。だが、風紀委員はそもそもそう簡単になれるものではない。筆記試験の他に、身体能力をチェックされ、能力も重視される。 必然的に高位能力者や身体能力が優れた者がなりやすい。 初春飾利は、学力はまあまあだが、致命的なほど身体能力が低い。短距離走も、持久走 もダメ。体力の点では到底合格点には及ばない。 ただひとつ、とびぬけた情報処理能力を評価され、1点突破で合格できた。 とはいうものの、能力はレベル1で体力もない初春に前線勤務は許されるわけもなく 白井黒子のバックアップとして堅実に業務をこなしていた。 だが、現場に出ることができない初春にとって、憧れの風紀委員は想像以上に平凡で 退屈な日々の繰り返しだった。もともと風紀委員は、アンチスキルの補助、白井黒子は 独断専行で、始末書の山だが、それでも原則はあくまでも補助。 学校の中の犯罪をアンチスキルへ突き出すお手伝いに尽きる。後は交通整理や、迷子の案内など、犯罪捜査などは原則しない。そんな地味なしかも、事務処理に追われる日々に 少々倦んでいた。だが・・・そんな日々も御坂美琴と出会い激変する。 だが、初春はまだ、その意味をまだ知らない。 御坂美琴の強烈な光芒に隠された学園都市の異形の意味を そして、御坂美琴が抱える闇の深さを だが、その闇を今日初めて思い知らされる。捜査指揮を行うある暗殺未遂事件で。 ・・・・・・・・・・・・ 9時30分 第2試合:障害物競走 第2試合は、私が長点上機学園の全生徒の妨害を受けつつ、制限時間内に、複数の ポイントで襷をもらい、ゴールへ到着する競技である。 私は、応援に駆け付けた常盤台の生徒、ことにここぞとばかりに体を密着させてくる 白井黒子と会話を続ける。 白井黒子は非常に複雑な演算を有するテレポートを行うだけに、クレーバな頭脳を 有し、今は風紀委員本部で話相手になってもらっている。 「しかし多忙極まりないお姉様がよくこんなしょうもない企画にOKだしましたね」 「まあ、企画自体は外のお気楽お笑い番組でありがちな企画だけどね」 「いいじゃないのこのくらいお気楽な企画でも・・」 「ですが・・」 聡明な黒子が何が言いたいか大丁想像はつく、「目立ちすぎるのはよくない」と 「逆、逆、どうせこんなお笑い企画に出るなら大したことないと聴衆は思うわよ」 「はあ・・お姉様は、いつもポジティブシンキングすぎて・・」 「客寄せパンダの自覚くらいあるわよ」 「なんにせよどさくさに紛れて、よからぬことを企んでいる輩もいるようですから 警戒を」 「ありがとう警備のほうはよろしくね」 「お任せください、もっともあのシステムさえあれば・・」 白井黒子の顔と口調に、私とあのシステムへの過剰の過信を感じ打ち消しに入る。 「油断は禁物・・でしょ。だから・・」 「あ・・すいません。お姉様への信頼が過信に変わっていました」 「いいわよ、私もブラックボックスに過信していたわ」 「だから、お互いに足元を見ましょう、ね」 それにしても、よくもまあ、こんなしょうもないルールを考えるわね・・ 制限時間は60分 その間に私は約30KMを移動し、5ケ所のチェックポイントで襷を受領する。 突っ込みどころは多々あるが、妨害を受けながら30KMをたった1時間で移動 するというのは、どうなんだろうか? しかもこっちは干渉数値と、移動速度で時速50KMの速度制限を受け、相手の 攻撃手段・攻撃方法は無制限・・ (まったく何の罰ゲームだか・・しかも敗北はできないと) それでも・・まあなんとかするしかないわよね・・私には敗北が許されない。 どんな茶番でもお遊びでも・・ ・・・・・・・・・ 号砲と同時にたった一人の障害物競争が始まる。 そもそも30kmの能力なしのランナーの世界記録は約1時間26分 それを60分で妨害されながら走ること自体が相当なレベルだ。 サイコキネシスト(念能力者)がマンホールや看板を私にぶつけてくるのを ぎりぎりレベル4どまりに抑えた磁力で躱す。 火炎や、電撃、氷あらゆる能力者がスタート地点で妨害を図る。 敵は、無粋にもどうやらスタートさせないことに全力を尽くしているらしく レベル3~レベル4弱の多彩な攻撃が私を翻弄する。 それに・・ 射撃の発射音やヘリのシャフトの回転音、敵は私を殺そうとでもしているのだろうか・・ (武装ヘリやスナイパーまでいると・・) (だけど・・ようはレベル4程度の様々な手段を使えばいいだけの話よね) 私は、小細工を弄し、活路をこじ開け始める。 筋肉を操作し、細かなステップで多彩な攻撃を躱す。 そしてある程度スペースを確保したところで、攻撃に転じる。 まず厄介なスナイパーをぎりぎりレベル4どまりに抑えた3億V未満の電撃で打ち倒す。 ヘリを磁力でロータ制御装置を破壊し、撃墜させる。 さらに、人間の脳は、想像以上に音響や、電磁波に弱い。指向性のある音波で、演算を妨害する。 生体電流を操り同士討ちを誘い、残り物の能力者が自滅を始める。 瞬く間に残機が減り、この段階でほぼすべて攻撃が止み、その間隙を縫って、磁力線に沿って体を時速49KMで移動させる。磁力線をワイヤーのように、見えない糸を伝って、結構な高速で戦場を離脱する。 (それに条例違反は・・排除する権利はあるわよね) 私は、インカムを使って、初春飾利へ指示を出す 「もう泳がせる必要はない、条例違反者を全員摘発して」 「了解です」 2分もしないうちに、業務完了の連絡がインカムから伝わる。 (別に銃や戦闘ヘリなんかこわくないけど、・・観客に怪我をさせるわけにはいかない) 今回の茶番劇の目的のひとつに、私の手足足かせを利用して私を殺害しようとする テロ集団をあぶりだすこともあるのだから・・ ・・・・・・・ 御坂美琴が大人の事情でくだらない茶番劇を行っているころ、上条当麻はくだらない 女達の復讐劇が始まるのを待っていた。 美琴には、人手は余っているからいいとは言われたが、どうしても気になり、競技をキャンセルして犯行予定現場へ向かう。 単純に言えば、美琴がレベル5の能力を使えない隙を利用して暗殺を企てる それだけの話。普通に考えれば人工衛星で常に動向を監視されている殺害対象を いくらレベル5の能力が使えない状況とは言え殺害するなど無謀の極み。 だが、復讐の鬼にそんな道理が通用するはずもなく、女達は凶行に至ろうとしている。 麦野沈利は、ゴール地点を見下ろす、超高層ビルの屋上でターゲットの到着を待ちかねて いた。空中を効率的に浮遊する能力を持たない、麦野が、一撃必殺で強敵を葬る確実な 方法は、相手が確実にいる場所に、能力暴走体晶を使い強度をかさ上げした原子崩しで葬ることになる。 しかも・・相手は干渉値の制限を受け、能力に制限がある状態。 麦野は、再編された暗部で、実質的に格下げに近い扱いを受け、学園都市殊に、暗部 を再編した美琴に逆恨みに近い感情を抱いていた。 その恨みの感情が本来は、冷静で怜悧なはずの麦野の思考を狂わせる。 「来た・・」 麦野は、AIMストーカの滝壺の支援を受け、美琴の到着を確信する。 2発目はない。慎重にゴール地点へ照準を合わせる。 なんとかゴールに時間ぎりぎりに到着しようとしている美琴に気がついた様子はない。 「よし・・向こうは気がついていない・・」 麦野は原子崩しのエネルギーを充填し、発射態勢を整える。 圧倒的有利を確信し麦野の顔が喜色に歪む。 それに・・ 思えば、3年前に順位がぬかされて以来、あの女が憎らしくてしょうがなかった。 同系統、同性、はっきり言って器用なだけで持て囃される御坂が気になってしょうがない。 (だから・・ここでアイツを一撃で殺す) よし・・麦野は勝利を確信しほくそ笑む だが・・ え?・・・ 麦野は起きたことが理解できなかった。 原子崩しが・・届かない・・ まちがいなく御坂美琴を貫いた一撃必殺の原子崩し、・・だがその光芒は標的に届く前に 上空へ弾かれ虚空へ消え去る。 何事もなかったように、ゴールテープを切る御坂美琴、麦野は天を仰ぐ。 人工衛星ですべて監視されている学園都市、言い逃れようもない。 風紀副委員長への紛れもない殺人未遂。 やがて原子崩しを弾いた光学迷彩を施した磁性シールドの姿を視認し、麦野は 仕組まれた茶番に気がつく。 (糞・・あの女全部分かっていたのか・・) そして、音もなく近づいた複数の風紀委員が視界に現れる。 男が、低い声で罪状を告げる。 「そこまでだ麦野、アンタは終わりだ。」 ・・・・・・・・・・・ 俺は美琴が無事ゴールへ到達したのを確認して胸をなでおろしていた。 罠とは言え、自分の命を天秤にかける度胸のよさと言うのか無謀さに呆れる。 「さて・・言い訳は本部で聞くとして、さっさと手を挙げて投降してくれないか?」 「テメエの犯行はすべて動画に映像・会話が撮られている」 俺は淡々と事実だけを告げる。腐ってもレベル5、不利と判断すれば自分から引く だろう。たくらみは玉砕し、逆転の目がないことさえ認識させれば 麦野は、それでも・・目に籠った復讐の炎を消さない 「ふ・・正義の味方御坂美琴の婚約者、上条当麻参上か、カッコつけやがって」 「テメエと後ろの風紀委員皆殺しにして学園都市の外へ脱出するだけよ」 (腐ってやがる・・たった1度の完膚なき敗北がここまでコイツを狂わせるのか・・) 「上条・・2度負けるほど私は弱くない、覚悟しろ」 俺は、後ろに控える風紀委員を下がらせ麦野に対峙する。 麦野は拡散支援半導体を配置し、いつでも原子崩しを発射する態勢を整える。 麦野が、口を開く 「なあ上条、・・お前は婚約者をどこまで知っている?」 「は?」 「まさか・・あの笑顔を振りまいている、人畜無害なアイドルフェイスがアイツの本性 なんて思っていないだろうな」 「ふ・・つまんねえ、精神攻撃だな・・知っているよ、アイツの本性くらい。」 麦野の綺麗な女子大生のような端麗な顔が醜くゆがみ始める。 「ならなぜアイツを断罪しない。御坂美琴の手は真っ黒に汚れている」 俺は、アイツの敵対者のありきたりな断罪の世迷言に内心腹を立てる。 「愚問だな、・・アイツは・・自分の過ちを決して忘れないからだ」 「そして、真摯に自分の犯した過ちを人にせいにせず自分の過ちとして受け止める心の 強さを持っている」 「だから・・俺は何があろうとアイツを信じる」 「ふ・・つまんねえなあ・・恋は盲目か・・だがな上条、御坂美琴は・・一度は世界を・」 「それは過去の事、本人に責任はない、単なる事故だ」 俺はきっぱりと婚約者を擁護する。 麦野は歪めた顔から、場違いな気色悪い声音で、クスクス笑い始める。 「甘いな・・テメエは超荷電粒子砲の本当の威力を知っているだろう。 アイツは自分の意思でいつでも70億人を抹殺できる奴だ」 「まあいい、お互いの正義を語ってもしょうがねえ、死ね 」 麦野は頭部の周辺に莫大な電子を蓄え、原子崩しの発射態勢を整える。 拡散支援半導体で拡散させれば、右手一本しか武器のない俺は、全身を光線に貫かれ 死ぬと。 (まあそんなとこだろうな) 莫大な、まばゆい光芒が・・あたりをつつみ光圧さえ感じるほどの圧迫感 破壊力だけなら、大したものだ。戦艦を一撃で葬ると言われるほどの威力 だが・・ (遅いなあ・遅すぎる) 美琴や木原唯一の攻撃を見慣れた俺には麦野の動作が止まっているように見える。 慣れだろうか・・AIMの制御による力場を俊足で感知できる俺には、見えないはずの 力場の振動が、力の波動がはっきりわかる。 俺は、右手を麦野向け、発射寸前の原子崩しを丸ごと抑え込む。 唖然とした表情で麦野が立ち尽くす。 「お前が、原子崩しで全部壊せるなんて幻想は俺がぶち殺す」 俺の右アッパーがさく裂し、心が砕けた麦野はただの人形のように脆くも崩れ落ちる。 ・・・・・・・・・・・・・・ レースが終わり、長点上機とのある意味茶番だが、死闘を制した美琴が 表彰式を終え、俺の元へ駆け寄る。 その後予定されていた2試合は長点側がみじめな敗北で終わることを恐れ、放棄となり この時点で常盤台の総合優勝が確定する。 すでに美琴の個人優勝は確定しているので常盤台は2冠となり、常盤台を代表して 美琴が学校部門の優勝旗と個人総合優勝のメダルを受ける。 「美琴、優勝おめでとう」 「全部、麦野を排除した当麻のおかげよ」 待合室へ俺を連れ込んだ、美琴が、俺の腰に手を回す。ごく自然にイチャイチャ し始める。軽く唇を頬に接触させる。 「ご褒美のキスかな」 俺は照れ隠しに憎まれ口をたたく 「まったく、そのうち投稿サイトにのるぞ」 「いいじゃない、どうせ婚約者でしょ、それに・・初春さんがなんとかするでしょ」 「まあそうだが・・」 美琴はさらに体を密着させる。 「でも、本当助かったわ・・」 俺は、用意周到な美琴が万事滞りなく打った芝居の種明かしをする。 「どうせ、本当は光学迷彩電磁射出ステルス弾で射撃する予定だったんだろう」 「あら、分かっていた」 美琴がいたずらのばれた、子供のようなまばゆい笑顔を返す。 「麦野は下半身くらい飛ばされても文句は言えないわよね」 美琴の笑顔に少々影が浮かぶ。 「殺したところで刑法36条の正当行為で免罪される」 「美琴・・」 美琴が自嘲気味に話しを紡ぐ 「私は、危なく麦野を殺しかけた」 「正義という名の合法的な権力でね」 「だから・・それを止めてくれた当麻には感謝よ」 俺は美琴の心情の吐露を黙って聞く。 「私は、これから何度もこうやってこの街の歪みや悪意にさらされ続ける」 「独裁者が、食い散らかした箱庭を正常化するには並大抵の努力では解消しない」 「だから・・」 美琴の目からわずかに涙が零れ落ちる。だがすぐに表情をもとに戻す。 眼圧を感じるほどの、真摯なまなざしで美琴が俺を見つめる。 「当麻にだけは、私の事を信じてほしい」 「そして、支えてほしい」 「ああ、婚約したその日から・・俺は何があっても美琴とともに生きると決めた」 「だから・・ともに、駆け抜けよう。何が起きてもな」 俺は、美琴の小さなだが、大きな運命を背負った肩を寄せ、腕を回す。 抱擁しながら、汗を吸った体操着越しに鼓動を感じ、声をかける。 「死ぬときは一緒だ」 「当麻、・・・これからも頼りない私を支えてね。お願いよ」 美琴の瞼からきらきらと眼光が輝き、しっかりとした足取りで、祝賀会場へ 向かう。俺はそんな美琴を支えて生きていこうと心から誓う。 道のりの険しさと、やりがいを感じ、不思議な充足感を感じながら 続く 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある科学の超荷電粒子砲(プラズマ・キャノン)
https://w.atwiki.jp/hajimaruatrain/pages/76.html
概要 資源は言い換えれば貨物である。 資源を産出する施設から貨物列車やトラックで運搬し、資源を消費する物件に資源を売却(消費)して利益を得るというのが基本的な使い方である。 資源を扱えるようにするには専用の貯蔵施設が必要で、貯蔵施設が資源生産施設の10マス以内(斜め隣も1マスとして数える)にあると資源を自動的に買い取る。貯蔵施設を建設する際に緑色で表示される部分が該当する。また、貯蔵施設の10マス以内に資源消費施設があれば自動的に資源が売却される。貯蔵施設を建設する際に通常通りに表示される部分が該当する。 ちなみに生産施設と消費施設が19マス以内(貯蔵場が1マスの大きさの場合)の距離にあれば、生産施設と消費施設両方から10マス以内の場所があるはずなのでそこに貯蔵施設を置くことによって自動的に買取および売却が行われ、多額の利益が得られる。貯蔵場が1マスより大きいサイズの場合は、その分距離が長くても問題ない。 また、資源を取り扱う駅や駐車場の貨物取扱範囲内に貯蔵施設を建てないと資源は輸送できない。貯蔵施設を建設する際に通常通りに表示される部分が該当する。 難易度に関係なく利益を生み出してくれるので、特にブランド力が最低から始まる難易度「達人」で非常に有効である。 資源の種類 名称 産出施設 最大産出量 産出量の変動 消費施設 備考 資材 資材工場 25(*1) 安定 建設現場 農産物 農業組合所 10 不安定 物流センター、卸売市場、フルフィルメントセンター 水産物 漁港 10 安定 物流センター、卸売市場、フルフィルメントセンター 木材 伐採所 4 極端 製材所 石油 油井 10 極端 製油所 石炭 炭鉱 10 極端 火力発電所、鉄溶高炉、セメント工場 貯蔵施設 各資源には専用の貯蔵施設があり、これがないと資源を扱うことができない。マップ内で取扱い可能な資源に対応した貯蔵施設のみ建設可能。 名称 貯蔵資源 最大貯蔵数 マス数 建設可能年 備考 資源置場 資材 12 1×1 全年代 地中にも建設可能 農業倉庫1 農産物 24 1×2 全年代 農業倉庫2 農産物 48 2×2 1970(昭和45)年〜 水産倉庫1 水産物 48 2×2 全年代 水産倉庫2 水産物 72 3×2 1980(昭和55)年〜 木材集積場 木材 12 1×1 全年代 水中貯木場 木材 6 1×1 全年代 海上にのみ建設可能、内水面は不可 石油タンク1 石油 14 1×1 全年代 石油タンク2 石油 56 2×2 全年代 石炭サイロ 石炭 56 2×2 全年代 石炭ヤード 石炭 18 2×3 全年代 説明 資材 工場が生産する資源。建物の建設に用いられるが、今作は資材を供給しなくても建物が建つため必要不可欠な存在ではない。取引額は全年代を通して低水準。建設中の建物は資材を消費することによって工期が短縮される。真っ白で無機質なフォルムから通称「豆腐」と呼ばれる(公認の通称)。 農産物 農業組合所が生産する資源。季節によって生産量が大きく変動する。今作では資材を自分で供給しなくても建物が建つためか、放置していると家やビルが建って田畑が削られていくが、相当数削られないと生産量は減らないので過度に心配する必要はない。取引額は全年代通して高水準。 水産物 漁港が生産する資源。よほどのことが無いと生産量は減らない。供給量が一定で取引額も全年代を通して高水準なため、利益を生みやすい。 木材 マップ上の広葉樹や針葉樹を伐採して生み出される資源。用途は少ないが活用すればきちんと利益を生む。伐採しすぎて禿山になっても、樹木は時間経過で復活するので心配は無用。伐採所も製材所も自社で建てられる上に安いので大量に建設することもでき、実はとんでもない額の利益を生み出すこともできる。取引額は中程度。 石油 地中の地下8Fからのみ採れる資源。取引額は変動が大きい。オイルショック直前は高値で取引される。 石炭 地中から採れる資源。取引額は変動が大きい。オイルショック直前はかなり安い。 売買案件 今作で新たに導入された、隣町および海外との資源取引のパッケージである。これを使うと隣町および海外との間で資源を売買することができる。資源を取引する場合、隣町は線路または道路で接続している必要があり、海外との取引には事業プランの「貿易港誘致」を完了させておく必要がある。資源のアイコンを押して売買案件のページを開くと売買案件がリストアップされるので、その中から自分の好きな案件を選択する。出現する案件は必ず取り扱い可能な資源であるほか、都市ごとに各資源の案件は売却or購入のいずれかで固定されている。例えば資材を購入する案件が存在する都市がある場合、その都市に資材を売却する案件は出現しない。 ちなみに、1985年に実際に起こったプラザ合意まで海外貿易はかなりの利益を生む。 逆に言えば1986年以降は役に立たない。 資源取引は必ずしも利益を生むとは限らず、むしろ損をすることもある。赤字確定の取引になることもままあるので、取引額は必ず確認しておくこと。例えば都市内の買値よりも隣町への売値の方が安い場合、輸出をすればするほど赤字が大きくなってしまう(いわゆる逆ザヤ)。 また、取引によっても資源価格は変動する。例えば隣町に資源を輸出し続けていると、次第に売値が下がってしまう。 売買案件には必ず個数と期限がある。期限以内に所定の個数を捌ききれなかった場合、違約金を支払うことになる。違約金の金額は取引額全体の約2割。捌ききれる見込みがない売買案件は引き受けないこと。 ただし、中には個数が「制限なし」(=無限)だったり、期限が「期限なし」の売買案件も存在する。これらの売買案件は違約金が発生せず、「制限なし」の場合は期間内に全く取り扱わなくても問題ない。 売買案件はうまく使えば会社の経営を大きく助けてくれるが継続的に活用するには売買案件の頻繁な確認が必要で、放置プレイには基本的に向かない。
https://w.atwiki.jp/moe0/pages/41.html
携帯サイトでソートできない場合こちら -名前 -レア度 -レベル -時短-建築 -時短-研究 -時短-収集 -時短-訓練 -時短-行軍 -運搬量 -攻撃合計 -体力合計 -攻撃-剣 -攻撃-槍 -攻撃-騎 -攻撃-遠 -攻撃-攻城 -攻撃-固有 -攻撃-軍 -体力-剣 -体力-槍 -体力-騎兵 -体力-遠 -体力-攻城 -体力-固有 -体力-軍 -収入-食料 -収入-木材 -収入-石材 -収入-鉱物 -収入-銀貨 -収入-資源 -貯蔵-食料 -貯蔵-木材 -貯蔵-石材 -貯蔵-鉱物 -貯蔵-銀貨 -防衛性能 -防衛耐久 マッドキングヴィザージュ ウルトラレア 60 75 35 20 20 ブラックガード ウルトラレア 55 25 75 チャンピョンウィル ウルトラレア 50 35 35 20 金の仮面 スーパーレア 40 27 18 27 18 ノーブルヘルム スーパーレア 35 25 勝利のコイフ スーパーレア 35 40 15 25 アーキテクトヘルム スーパーレア 30 12 12 ザ・マウンテン スーパーレア 30 7 19 6 19 6 エリートヘルム スーパーレア 30 12 6 6 22 7 優れた兜 レア 19 16 7 16 7 ホークアイハット レア 25 15 11 15 11 壮麗な兜 レア 22 17 17 ピースキーパーヘルム レア 22 4 5 5 20 ホースマンキャスク レア 19 11 11 高品質のコイフ レア 19 10 10 16 シティガードの兜 アンコモン 16 7 7 7 ロードガードカスク アンコモン 13 5 8 8 壮麗なコイフ アンコモン 13 12 4 4 ライダーヘルム アンコモン 10 3 6 6 鍛えられた鉄の鎧 アンコモン 10 5 5 5 上質な兜 アンコモン 10 9 9 頑丈な兜 コモン 8 5 冒険者の兜 コモン 5 3 1 1 警護兵の兜 コモン 5 6 6
https://w.atwiki.jp/ggempirewiki/pages/104.html
レベル 必要経験値 建設可能な建物 h攻略し、市場を建設することで称号が騎士になる。 Lv10 3000 製材所Lv1住宅Lv3、パン屋Lv1貯蔵庫Lv2商業区域Lv13 軍の区域Lv11内部区域Lv13 魔女の泉 Lv11 3630 石工所Lv1製粉所Lv1長屋Lv1、Lv2、Lv3パン屋Lv2 天守閣Lv2、 城壁Lv2城門Lv2 Lv12 4320 木こりの家Lv4、マスタービルダーLv1 消防署Lv1 塔Lv2 吊り下げ型の檻 Lv13 5070 石切りの家Lv4パン屋Lv3 邸宅Lv1物見塔Lv1陸軍病院Lv2 波状攻撃が2波に増える願いの泉を建設できる Lv14 5880 農家Lv4、市場Lv2クレーンLv2 兵舎Lv3砦Lv2 荷車 Lv15 6750 住宅Lv4、長屋Lv4 指令所Lv2、厩Lv2陸軍病院Lv3,Lv4 ドラゴンの泉 Lv16 7680 木こりの家Lv5 演習場Lv1、防御兵器製作所Lv2 旗竿 Lv17 8670 石切りの家Lv5パン屋Lv4 攻城兵器製作所Lv2 Lv18 9720 農家Lv5、貯蔵庫3 衛兵所Lv2、隠れ家Lv2 英雄の像 常冬の氷河へ進出可能(*1) Lv19 10830 住宅Lv5、長屋Lv5 邸宅Lv2 鳩小屋 Lv20 12000 きこりの家Lv6戦利品倉庫Lv1炭炉Lv1、Lv2 居酒屋Lv2、兵舎Lv4 荷車 炭炉Lv2が突然レベルアップ表示に出現するがLv1の表記は無かった。 Lv21 13230 製材所Lv2、市場Lv3、石切りの家Lv6 消防署Lv2 Lv22 14520 石工所Lv2、製粉所Lv2、農家Lv6 絞首台 Lv23 15870 住宅Lv6、長屋Lv6パン屋Lv5炭炉Lv3 物見塔Lv2 Lv24 17280 木こりの家Lv7乾燥貯蔵庫Lv1 天守閣Lv3 城門Lv3、城壁Lv3 屋台 Lv25 18750 厩Lv3 塔Lv3 王の木、 常冬の氷河へ進出可能 Lv26 20280 石切りの家Lv7 兵舎Lv5 日時計 波状攻撃が3波に増える Lv27 21870 貯蔵庫Lv4、市場Lv4、農家LV7パン屋Lv6 Lv28 23520 住宅Lv7、長屋Lv7 隠れ家Lv3 劇場 Lv29 25230 木こりの家Lv8、乾燥貯蔵庫Lv1 指令所Lv3、演習場Lv2 Lv30 27000 石切りの家Lv8、炭炉Lv4、聖遺物の貯蔵庫Lv5、聖遺物のパン屋Lv5 居酒屋Lv3、兵舎Lv13、武器室Lv1 装飾樹、金の騎士 遊牧民の侵略参加可能ベリモント参加可能茨の王参加可能シェイプシフター参加可能 Lv31 28830 製材所Lv3、農家Lv8、乾燥貯蔵庫Lv2、マスタービルダーLv4 邸宅Lv3、衛兵所Lv3 Lv32 30720 住宅Lv8、長屋Lv8、炭炉Lv5 公園 Lv33 32670 製粉所Lv3、貯蔵庫Lv5、木こりの家Lv9パン屋Lv7、乾燥貯蔵庫Lv3 Lv34 34680 石工所Lv3、石切りの家Lv9、炭炉Lv6 Lv35 36750 市場Lv5、農家Lv9、乾燥貯蔵庫Lv4、オリーブ園Lv1 馬上槍試合のリスト 嵐の島へ進出可能 Lv36 38880 住宅Lv9、長屋Lv9、炭炉Lv7、マスタービルダーLv5 Lv37 41070 木こりの家Lv10、炭炉Lv8 掘Lv1、城の掘Lv1 Lv38 43320 石切りの家Lv10、オリーブ園Lv2 攻城兵器製作所Lv3、防御兵器製作所Lv3 Lv39 45630 貯蔵庫Lv6、炭炉Lv9 研究塔Lv2 Lv40 48000 農家Lv10、パン屋Lv8、オリーブオイル搾取所Lv1 軍事アカデミーLv10 お祭り広場 燃える砂漠へ進出可能 Lv41 50430 住宅Lv10、長屋Lv10、乾燥貯蔵庫Lv5、オリーブ園Lv3 Lv42 52920 市場Lv6 指令所Lv4 Lv43 55470 木こりの家Lv11炭炉Lv10 衛兵所Lv4 Lv44 58080 石切りの家Lv11 Lv45 60750 貯蔵庫Lv8、建築所Lv1、オリーブオイル搾取所Lv2、オリーブ園Lv4、ガラス炉Lv1 研究塔Lv3 Lv46 63480 住居Lv11、長屋 Lv11 Lv47 66270 オリーブオイル搾取所Lv3、ガラス炉Lv2 Lv48 69120 炭炉Lv11、オリーブオイル搾取所Lv4 Lv49 72030 オリーブ園Lv5市場Lv7 Lv50 75000 ガラス工房Lv1 城門Lv4、城壁Lv4 炎の峰に進出可能 Lv51 78030 オリーブ園Lv6、住宅Lv12、長屋Lv12 塔Lv4 波状攻撃が4波に増える Lv52 81120 ガラス炉Lv4 天守閣Lv4 Lv53 84270 狩人の小屋Lv1 Lv54 87480 オリーブ園Lv7 Lv55 90750 市場Lv8 Lv56 94080 オリーブ園Lv8、ガラス工房Lv2、ガラス炉Lv5 Lv57 97470 オリーブオイル搾取所Lv5 Lv58 100920 Lv59 104430 オリーブ園Lv9、ガラス工房Lv3 Lv60 108000 ガラス炉Lv6 Lv61 111630 ガラス工房 Lv4 Lv62 115320 Lv63 119070 オリーブ園Lv10 Lv64 122880 ガラス炉Lv7 Lv65 126750 居酒屋Lv4 Lv66 130680 ガラス炉Lv8 Lv67 134670 オリーブ園Lv11、ガラス工房 Lv5 Lv68 138720 ガラス炉Lv9 天守閣Lv5 Lv69 142830 ガラス炉Lv10 城門Lv5、城壁Lv5 Lv70 147000 ガラス炉Lv11、鉄鉱石Lv1 研究塔Lv4 塔レベル5 伝説レベル
https://w.atwiki.jp/atrain3ds/pages/39.html
資源 今回は資材の他にもさまざまな種類の資源が登場する。 資材の一覧 資材 シリーズお馴染み、建物の建設に使われる白い箱のようなもの。「豆腐」と呼ばれることもある。 主な生産場所 資材工場A~C 主な消費場所 建設現場・ホームセンター 資材置き場1マスで資材12個貯蔵可能。 農産 田畑で収穫される。貨物に積んでいるときは貨車が緑色に、積んでいない時は白色になる。季節によって収穫量が収穫期はピークで1日10個生産するが、最寒月は1日2個程度と変わるようなので、運休や隣町からの供給などのやりくりが重要になる。 主な生産場所 農業組合所 主な消費場所 卸売市場、流通センター、スーパー(*1) 農業倉庫1棟で農産物48個貯蔵可能。 水産 さかなとか。こちらは季節で漁獲量が変わることは無い。 主な生産場所 漁港 主な消費場所 卸売市場、流通センター、スーパー(*2) 水産倉庫1棟で水産物48個貯蔵可能。 木材 森林を刈って生産。周辺に森林が無くなれば生産不可能。 主な生産場所 伐採所 主な消費場所 製材所 木材置場1マスで木材12個貯蔵可能。 石油 B4層だけに埋まってる。無くなれば生産不可能? 主な生産場所 油井 主な消費場所 製油所A・B 石油タンク1棟で石油56個分貯蔵可能。 石炭 地下に埋まってる。無くなれば生産不可能? 主な生産場所 炭鉱 主な消費場所 製鉄所・火力発電所 石炭サイロ1棟で石炭56個分貯蔵可能。 資材のやりくり 生産・消費場所については、資源のやりとりができなくても儲けが出ないわけではない。(*3) 住宅地に工場建てると、騒音を気にしてか稼働率が悪くなる。 農業以外の他の産業も環境によっては変化するかも