約 770,110 件
https://w.atwiki.jp/matennrou1215/pages/46.html
【ミレニアム社】ムラクモ・ミレニアム ラグハルカンパニーと対立関係にある企業体。元々は企業体連合が解散した際、技術はあるが資本の無い多数の企業が連合したもので、政治的思想や主張の一貫性に欠ける傾向がある。 家電から軍事機器まで多岐に渡る製品の開発・販売を行う工業系専門企業で、高品質かつ高性能を誇る高級品市場を中心に活躍する。とりわけジプスゥマ、ジプァース部門はトップクラスの実力を有する技術者集団という性格を持ち、新技術を積極的に取り入れることでラグハルカンパニーと市場シェアを二分するほど。 【ミレニアム開発機関】ウェンズデイ機関 東京の軍事都市拠点とする研究機関。主に強化人間や無人兵器に対抗する新型兵器システムの技術研究を嘱託されている。ラグハルカンパニーと共に『クリエイター計画』と呼ばれる兵器開発計画を進めていた。 その背後にはミレニアム社の出資があり、ラグハルカンパニーやアルビオン社に比べると特殊兵器システムにおいて遅れを取っていたミレニアム社がそれを挽回するために設立したといわれる。しかしその一方で、この機関はラグハルカンパニーとも極秘裏に技術協力を行っている。これは背任行為ではあるが、ミレニアム社側からは黙認されていた。
https://w.atwiki.jp/wiki9_alternative/pages/309.html
1970 米国、機械化歩兵装甲ハーディマンの実戦部隊を前線配備人類初のFP(Feedback Protector)兵器を運用する実戦部隊が月面戦争へ投入される。 1971 日本、機械化歩兵装甲の導入と研究開発を決定第一次月面戦争における戦果から、国産可能かつ有効な対BETA兵器としてFPの導入と、それに伴う基礎研究の開始を決定。 1972 欧州、EU統合及びNATO軍再編異星起源種との戦争という状況に後押しされる形で、EC(欧州共同体)がEU(欧州連合)へ発展。 米国、同盟各国に試作戦術機の存在を公表政府の情報公開を受けて、開発メーカーであるマクダエル社が、同盟各国に売り込みを開始。 日本、新型兵器F-4戦術機の導入を即時決定メーカーへの要求仕様の検討に入る。日本機専用装備として近接戦用の長刀を発注。 1973 04.19:中国新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)にBETAの着陸ユニットが落下。中国とBETAの戦闘が始まる。 オリジナルハイヴ(H1 甲1号目標)の建設を開始。 BETA群が西進を開始中国は、優勢な戦況を背景に国連軍の派遣を拒否するが、光線属種の出現により、人類側の航空戦力を無力化される。BETAの物量に抗しきれず、中ソ連合軍側は撤退を重ね戦術核を用いた焦土作戦で対抗するも実質的な効果なし。 ソ連、共産党政府非常事態宣言発令国家の全機能を軍の統制下に組み込み、全国民を軍属に編入。この施策により、非ロシア民族の殆どが兵役に就き、その子息も軍の教育施設で兵士として成育された。 月面、第一次月面戦争終結 プラトー1を放棄するBETAの地球侵攻を受け、国連航空宇宙総軍司令部が恒久月面基地プラトー1の放棄と月からの全面撤退を宣言。月がBETAの完全勢力下に。 国連、オルタネイティヴ3発動直接的な侵攻と驚異の物量に歯が立たない実状を受け、決定的な成果を生まないオルタネイティヴ2が見切られ、ソ連主導のオルタネイティヴ3への移行が決定する。 中国・ソ連、焦土作戦開始異星文明技術の独占を狙う中国は緒戦が優勢に推移した事から国連軍の受け入れを拒否。その後、光線級の出現によって航空兵力が壊滅し一気に劣勢に追い込まれる。同盟国のソ連に救援を求めるも時既に遅く、敗走を重ねた結果、戦術核による焦土作戦に踏み切るがBETAの勢いは全く衰えなかった。 1974 07.06:カナダ、サスカチュアン州アサバスカにBETAユニット落着落下したユニットに対し、米軍が喀什の教訓を生かし着陸とほぼ同時に戦略核の集中運用でBETAを殲滅するが、カナダの半分が汚染され人が住めなくなる。 国連、世界人口の激減を警告国連統計局が世界人口が約30%減少したと発表。原因はBETA大戦の影響。 米国、戦略防衛構想(Strategic Defence Initiative)発表喀什とカナダへのBETAユニット落着に危機感を抱いた米国は、宇宙空間でのBETA着陸ユニットを迎撃する軌道防衛体制の強化を謳った。人工衛星や軌道ステーション、宇宙往還機がBETA光線属種の攻撃対象とならない事実から、衛星軌道上に前哨線を設置し、それまで個別に行われていた空間迎撃、軌道迎撃、高々度迎撃、地表迎撃を統合的に運用し盤石の防衛ネットワークを築く事を提唱。(翌年には国連が国際防衛計画、所謂SHADOWとしてこの構想を採択し世界規模の計画に発展・昇格した) 米国、人類初の戦術機F-4 ファントムを実戦配備補助兵装としてCIWS-1(65式近接戦用短刀)、CIWS-2(74式近接戦用長刀)、WS-16c(突撃砲 105mm滑腔砲・20mm機関砲)を同時に採用。 米国、サイン計画発動 BETA鹵獲技術の研究を開始アサバスカから回収した着陸ユニットの残骸がロスアラモス研究所に搬入され、ウィリアム・グレイ博士指揮の下、敵性先進技術の研究が開始される。 日本、74式近接戦用長刀のライセンス生産開始納入された74式近接戦用長刀のライセンス生産を開始するが、機体は納入されず。アサバスカ事件を受けて、米国議会は北米の対BETA防衛力を優先的に高める法案を決議。最前線である欧州供給枠は据え置かれたため、日本の供給順序が降格される。 日本、戦略防衛構想に参加プロメテウス計画での実績と基礎技術研究を高く評価した米国が、計画への参加を要請。帝国議会はその真意が経済協力であることを見抜きながらも、BETA有事(本土上陸)に抗するには米国の軍事力に頼らざるを得ないため、即時参入を表明。 10月:BETA、マシュハドハイヴ(H02 甲2号目標)建設開始衛星探査により旧イラン領マシュハドに喀什と同様の地表構造物が発見される。更なる調査で門(ゲート)、地下茎構造(スタヴ)等が確認された事からH 02マシュハドハイヴと命名される。これに伴い喀什ハイヴにもH 01の呼称が与えられた。折しも着陸ユニットの宇宙迎撃システム構想が進められる中、ハイヴが分化するという衝撃の事実が判明する。 1975 BETA、ウラリスクハイヴ(H03 甲3号目標)建設開始黒海沿岸を北上したBETA群がソ連領カザフスタン州に侵入。ウラリスクにハイヴが建設される ソ連、共産党政府がハバロフスクに首都機能を移設BETAの侵攻に圧迫される形で共産党政府はハバロフスクに首都機能を移設。国内主要産業や軍需産業の疎開が始まる。 米国、HI-MAERF計画開始人類未発見元素・グレイ11を応用したハイヴ攻略兵器「XG-70」と専任護衛戦術機「XF-108」の開発が始まる。ロックウィード、ノースアメリカーナ、マクダエル・ドグラムが三社合同プロジェクトとして受注。 国連、対宇宙全周防衛拠点兵器群建設開始二度にわたるBETA着陸ユニットの飛来を受け、国連安保理にて大気圏外迎撃システムの構築が決定。月軌道監視網・L1早期核投射プラットフォーム・地球周回軌道核攻撃衛星群による最終迎撃ラインの3つを柱とする対宇宙全周防衛拠点兵器群「シャドウ(SHADOW:Spaceward Hardwares for All-Round Defensive Ordnances and Warheads)」を構築開始。 日本、空軍を解散し、陸、海、航空宇宙の各軍に再編 ソ連、MiG-21 バラライカを配備開始 中国、殲撃8型を配備開始 1976 BETA、ユーラシア大陸を北進喀什から西進していたBETA群は東欧一帯を勢力下に収めた後に北進、ソ連領ヴェリスク・ミンスクの2ヶ所にハイヴの建設が開始される。 BETA、ヴェリスクハイヴ(H04 甲4号目標)建設開始 BETA、ミンスクハイヴ(H05 甲5号目標)建設開始 日本、曙計画始動F-4の導入に伴い、帝国軍・民間企業合同の戦術機開発・運用技術研修プロジェクト「曙計画」が始動。合同研修チームが米国に派遣される。世界的な戦術機供給不足を解消するため、米国は同盟国に対し戦術機開発を奨励し、各国の技術研修チームの受け入れを開始。F-4供給順の降格に失望した帝国国防省は独自開発を強く進言し、派遣へと繋がった。 米国、F-5 フリーダムファイターを輸出開始量産性の高さから欧州に優先的に供給され、アジア枠は3割以下となる。 米国、F-11 タイガーを配備開始開発メーカーであるグラナン社は、F-4供給の順番待ちをしている日本などアジア各国に対し売り込みを開始する。扱いやすい機体であったが試作機の改良に伴う重量増が主機の出力不足を引き起こし、短期間でF-4に代替された。改良型の売り込みが斯衛軍にも行われた。 日本、F-4J 撃震の試験運用開始戦技研及び教導部隊への部隊配備が開始される。日本へのF-5及びF-11の売り込みが激化。F-4キャンセルを恐れたマクダエルは対抗策として一個中隊12機と、その運用に必要な周辺機材や部品を先行納入する。 仏、ミラージュⅢを配備開始 英国、独、伊、トーネードを配備開始 スウェーデン、J-35 ドラケンを配備開始 イスラエル、クフィルを配備開始 1977 BETA、ウラル山脈に到達ウラル山脈の南端に達した喀什のBETA群がソ連領に侵攻。ソ連北西部までをその支配下に置き、ソ連領バルバシ湖の北にエキバストゥズハイヴの建設を開始した。 BETA、エキバストゥズハイヴ(H06 甲6号目標)建設開始 世界、各国でオルタネイティヴ計画誘致の動き他国に対BETA戦略のイニシアチヴを持たれることを嫌った国々が、次期オルタネイティヴ計画を見越した基礎研究分野に大規模な予算配分を開始する。なかでも米国はBETA由来技術(アサバスカ事件で鹵獲したG元素)などを精力的に研究しオルタネイティヴ計画の主導権争いで優位に立つようになった。 オルタネイティヴ3による対BETA陽動効果の実証実験開始オルタネイティヴ3で確認されたBETAに対する陽動実験の追試がユーラシアの各戦線で本格的に行われ始める。その結果、BETAの戦術情報伝播モデル(各ハイヴに独立した作戦立案機能と支持命令系統が存在するという考え、情報を収集したBETAがハイヴに戻ると約19日間で全個体にその情報が行き渡り、その後同一派生系に属する全てのハイヴにその情報が即時伝播されてしまう。以降その情報に対してBETAは何らかの対策を打ってくる事が有り、2001年の歳末にはその動きが非常に多く見られた)の推定までに至った。 日本、77式(F-4J) 撃震の実戦配備開始F-4実戦部隊が稼働開始。西部方面隊第8師団が優先される。 米国、A-6 イントルーダーを配備開始戦術機史上初の水陸両用機。長距離侵攻用の母機となるソードフィッシュ級中型潜水艦も同時に配備が開始される。 1978 東ドイツ、月光の夜(モントリヒトナハト)事件東ドイツ国家人民軍(NVA)の高級将校を中心とした反体制派によるクーデター未遂事件。 欧州、パレオロゴス作戦NATO・ワルシャワ条約機構連合軍によるミンスクハイヴ(H05 甲5号目標)攻略作戦。2ヶ月の激戦後、全欧州連合軍を陽動に、ソビエト陸軍第43戦術機甲師団・ヴォールク連隊がミンスクハイヴ地下茎構造への突入に成功するも数時間後に全滅。後に「ヴォールクデータ」と呼ばれる貴重なハイヴ内の観測情報を人類にもたらす。 BETA、ユーラシア北西部制圧パレオロゴス作戦の報復であるかのようなBETAの一大攻勢によりソ連は東西に分断され、前作戦で消耗しきった欧州戦線が全面瓦解。ユーラシア北西部から人類は完全に駆逐される。 BETA、スルグートハイヴ(H07 甲7号目標)建設開始ソ連領スルグートにハイヴが建設される。 中東、第一次聖戦連合軍結成BETA侵攻圧力に抗する為、中東諸国は聖戦を宣言。宗派の枠を超えて一斉反抗作戦を展開し、一時的に戦線の押し上げに成功する。 ソ連、オルタネイティヴ3本拠地を疎開BETAの侵攻を受けて、ノボシビルスクのオルタネイティヴ3本部がハバロフスクへの移設される。 米国、A-10A サンダーボルトⅡを実戦配備フェイアチルド社が開発した拠点防衛と支援に特化した重戦術機、 サンダーボルトⅡの実戦配備が開始される。同機の高い戦車級浸透阻止能力は特に欧州戦線において高い評価を得た。 1979 米国、ムアコック・レヒテ機関の臨界実験成功カールス・ムアコック博士とリストマッティ・レヒテ博士の共同実験が成功。抗重力機関技術が確立される。 米国、サンタフェ計画発動HI-MAERF計画参加者より、「ML理論に基づく戦略的破壊兵器に関する覚書」が大統領・ハリー・オラックリンに対し極秘裏に提出された。同年、ML機関をより単純な臨界超過反応兵器として応用する別計画がスタートした・・・G弾開発計画の幕開けである。 米国、戦術機生産技術移転を制限各国の技術習得が進み現地生産などによる前線の戦術機不足が解消され始めた事を受け、米国議会は次世代戦術機生産技術の対外移転を禁止する法案を可決。 日本、教育基本法改正優秀な対BETA主力兵器の衛士を育成するため、英才教育環境と適性者抽出システムの構築が開始される。 日本、曙計画終了第一世代戦術機開発・運用に関わる基礎技術の習得が完了する。 国連、バンクーバー協定発効統括の無い戦闘がBETA支配域急拡大を招いたとし、ハイヴ攻略作戦をはじめとした対BETA戦争を国連主導にて行う事が国連安保理決議として採択される。加盟各国の対BETA交戦権は自衛権及び集団的自衛権に限定され、鹵獲品も国連管理下とする事が明文化された。 1980 欧州、ECTSF(European Combat Tactical Surface Fighter)計画始まる英・独・仏を初めとするNATO各国が同計画に合意。1985年の実用化を目標として、各国共同研究が始まる。 国連、アジア及び欧州各国の政府及び難民の受入先の仲介交渉を開始 ソ連、米国に対しアラスカ売却を打診売却は拒否されるが、租借という方向で協議が進む。 ソ連、MiG-23 チボラシュカを配備開始 米国、LWTSE計画始動近接戦用戦術機技術研究の一環として、軽量・小型且つ高い機動性をもった機体の技術実証試験が始まる。この計画によりYF-16,YF-17が開発された。制式化の予定は無いとされた計画だったが後にHi-Low-Mix構想の出現を受け、実戦機開発計画へと昇格した。 日本、徴兵制度復活欧州、アジアの各戦線に於ける人員損耗率を鑑み、帝国議会は陸軍戦力の再編と増強を決定。これに伴い徴兵制度が復活した。 1981 BETA、北欧圏へ進攻78年のBETA一大進攻により兵力が弱体化した中ソ連合軍、欧州連合軍はBETAに押されるような形で北欧最後の砦であるスカンジナビア半島に後退、10年以上続く北欧戦線は更に過激さを増す。 BETA、ロヴァニエミハイヴ(H08 甲8号目標)建設開始スカンジナビア半島に侵入したBETA群が、フィンランド領ロヴァニエミにハイヴの建設を開始。 欧州、ダンケルク作戦発動BETAの西欧州進攻を受け、欧州各国は文明・民間人をアフリカ、南米、東南アジアへ脱出させるダンケルク作戦を発動。以降1984年まで継続。(*1) 米国、ATDP計画始動米国防総省高等研究計画庁(DARPA)、陸軍、NASAによる第3世代機技術を模索・確立する為の先導技術実験機計画。実験機X-29が製造された。 国連、SHADOWの部分運用開始 日本、81式(A-6J) 海神を配備開始 仏、ミラージュ2000を配備開始 1982 米国、ソ連のアラスカ租借を議会承認 期限は50年間当該地域住民の移送が始まる。また、ソ連でも各方面で移設準備が開始される。同時に米国は軍事的な保険措置として、米ソの国境を跨ぐ形で存在するユーコン基地とその周囲の地域を、国連に50年間無償貸与した。 日本、82式(F-4J改) 瑞鶴を配備開始 日本、国産次世代機開発研究機構発足82式開発の純国産開発挫折を受け、対米技術格差を埋めるべく、官民一体の国産次世代機開発の統合研究が開始される。 米国、F-14 トムキャットを配備開始本格的な第二世代戦術機の実戦配備が始まる。 1983 欧州、海王星(ネプトゥーン)作戦ポーランドに展開するBETAの誘出撃滅と、それによる欧州の戦況好転を目的とした国連軍、米国軍、欧州連合軍、ワルシャワ条約機構軍による4軍合同の一大反攻作戦。投入兵力の総計は、艦艇300隻、戦術機500機、ヘリ400機、総員兵数30万人以上。(*2) 喀什のBETAの西進が進み、西欧州が主戦場になり始める。欧州連合軍は河川部を駆使した遅滞防御を行ったが、奮闘も虚しくベルリンが陥落。 米国、ATSF計画始動BETA大戦後の世界を見越した次世代戦術機の開発が米国で開始される。 日本、耀光計画始動ATSF計画始動を受け、国産次世代機開発研究機構は目標を第3世代機開発へと方針転換。 欧州、EU本部をロンドンへ移転EUは本部機能をブリュッセルからロンドンへ移転。ベルファストの本部が完成するまでの一時的措置。 ソ連、MiG-27 アリゲートルを配備MiG-23の強化改修型であるMig-27は、配備時には既に旧式化していた機体だったが、MiG-21を代替する主力機として長年ソ連軍を支え続けた。 1984 BETA、本格的な南進を開始ヒマラヤ山脈を迂回した喀什由来の大規模BETA群がインド亜大陸に侵入。中近東方面からの侵攻を受けたインド亜大陸各国軍は、ヒマラヤ山脈を盾に東南アジア諸国と緊密な連携を保ちながら約10年間持ち堪えるが、結局物量に圧され、スリランカに連合司令部を移設し防戦を継続した。 BETA、アンバールハイヴ(H09 甲9号目標)建設開始イラク領アンバールにハイヴの建設が開始される。これにより、中東戦線は大きな撤退を強いられると同時に石油資源の不足が深刻なものとなりつつあった。 BETA、ノギンスクハイヴ(H10 甲10号目標)建設開始 日本、非炭素系疑似生命の基礎研究開始帝国大学の霧山教授は、開示された歴代オルタネイティヴ計画の研究データを精査し「人間よりもコンピューターに強い反応を示すBETAに対し、炭素生命体によるコミュニケーションは不可能」という仮説を導き出し、非炭素構造擬似生命に関する論文をまとめた。欧州各国の敗走に危機感を募らせた帝国政府は、国連軍を防衛戦力として国内駐留させるための方策として次期オルタネイティヴ計画の誘致を決定。霧山仮説とその論文を極秘とし、国費による非炭素構造擬似生体と擬似生命プログラムの基礎研究を開始した。 ソ連、MFPTI計画始動MiG-23/27の失敗を挽回すべく、米国のATSF計画に対抗する多機能前線戦術機計画(MFPTI=МФПТИ)が開始される。 国連、SHADOWの運用開始地球周回軌道での核攻撃をベースとした最終防衛ライン「アーテミシーズ」が完成。L1早期核投射プラットフォーム「スペースワン」で目標を変更仕切れなかった場合の対処が可能となる。 米国、F-15C イーグルを配備開始マクダエル・ドグラム社のF-15C イーグルが配備開始。F-4更新機として開発され、遠近共に高い対BETA戦性能を誇る汎用第2世代戦術機として世界各国で採用された。 1985 BETA、ブダペストハイヴ(H11 甲11号目標)建設開始ハンガリー領ブダペストにハイヴの建設が開始される。これにより、欧州戦線でのBETAの侵攻は更に勢いを増す。 日本、オーストラリア、オセアニア諸国と経済協定締結帝国政府は西日本が戦場になった場合を想定し、国内の主要産業、各種重工業や製造業等の生産拠点を海外に新設する方針を固め、オセアニア圏、ニュージーランド、オーストラリア等の各国に工業プラントを相次いで建設。 ソ連、国家基幹機能のアラスカ移転が完了オルタネイティヴ3本拠地、ハバロフスクからアラスカ州タルキートナへ政府機能や軍事施設に続き、基幹産業、各種生産基盤そして多くのロシア人の疎開が完了。以降ソ連軍は、ベーリング海を挟んだ極東ロシアを絶対防衛線として位置付け、国土奪還の戦いを続ける。 EU、BETA侵攻により、西独、仏が相次いで陥落。パリ攻防、ダンケルク撤退戦に続いて英国本土攻防戦始まる。 仏、ECTSFの主機選定で自国製主機の採用を強硬に主張。英、西独と対立し、翌年にECTSF計画から脱退する。 1986 BETA、リヨンハイヴ(H12 甲12号目標)建設開始フランス領ローヌ県リヨンにハイヴの建設が開始される。英国本土への侵攻に続き、イベリア半島へのBETA侵攻が開始される。 米軍、F-16 ファイティングファルコンを配備開始F-14、F-15の調達コスト高騰への対策として「Hi-Low-Mix」構想を策定した米国政府は、技術研究目的のLWTSF(Light Weight Tactical Surface Fighter)計画を実戦機開発に格上げし、ゼネラルダイノミクス社開発の第2世代戦術機F-16を完成させる。同機はF-5Eを更新する軽量戦術機として多くの国で採用された。 アジア、中国と台湾が対BETA共闘条約に調印 統一中華戦線が誕生 08.18:日本、次期主力戦術機選定に関して、日米合同演習を実施日本帝国の次期主力戦術機選定に向けた日米合同の異機種間戦闘訓練(DACT)が、矢臼別演習場で行われる。本演習に於いて帝国斯衛軍の巌谷大尉はF-4j改でF-15を破るとい快挙を成し遂げた。 日本、帝国本土防衛軍を創設帝国軍は戦線の本土接近を鑑み帝国軍参謀本部直轄の国内展開専任部隊・本土防衛軍を創設。自国領の死守を戦略目標として軍組織を再編。 スウェーデン、JA-37 ビゲンを配備開始 EU、米国からのF-15、F-16輸出攻勢が強まる。それに伴い、西独がECTSF計画の大幅な遅延を理由として、同計画からの撤退とF-15導入を示唆。 1987 欧州、欧州各国政府が英国とグリーンランドへ避難BETA群の本格的な西進に抗しきれず、難民の欧州大陸脱出を支援するためポルトガル領内に踏みとどまっていた各国政府が、英国領やグリーンランド、カナダなどに首都機能を移設。領土を失った各国の軍隊は、以降国連軍の指揮下に編入された。 7月:米国、五次元効果爆弾(通称G弾)の起爆に成功ニューメキシコ州ホワイトサンズで行われた「モーフィアス実験」にて小規模ながらG弾の制御された起爆に成功し、G弾実用化への道を開いた。 11月:米国、HI-MAERF計画の中止を決定計画の遅延に加え、より安価で実用的なG弾の実用化に目処が立ったため、国防省が中止を決定。 日本、琵琶湖運河の浚渫工事が始まるインド亜大陸の戦況悪化を重く見た日本帝国は、かねてより国連から要請されていた大陸派兵の検討を開始。それに伴い、帝国軍参謀本部直轄の国内展開専任部隊として本土防衛軍を創設するなど、将来予想されるBETA本土進攻への対応を開始。琵琶湖運河にも再び脚光が浴びせられ、浚渫工事を着工。大阪湾・伊勢湾-琵琶湖-敦賀湾を結び、帝国海軍が保有する紀伊級戦艦(基準排水量70,000t級50サンチ砲戦艦)や30万tクラスのタンカーも通行可能とするため再整備された。 米国、F-18 ホーネットを配備開始 ソ連、MiG-25 スピオトフォズを配備開始 EU、実質的な単独開発国となっていた英が、ECTSFの要求仕様を、近接機動格闘戦能力を重視した第三世代水準機へ転換すると発表。 国連、日本帝国及びオーストラリアの常任理事国入り。常任理事国が米英仏ソ中日豪の7カ国になる。但し、日豪の拒否権は20年間(2007年まで)凍結。 1988 日本、教育基本法全面改正衛士の育成を主眼に置いた全面的な法改正。義務教育科目の切り捨てや大学の学部統廃合が始まる。 米国、国連に次期オルタネイティヴ計画案を提示オルタネイティヴ3に見切りを付けた米国が次期予備計画の招集を待たず、新型爆弾(G弾)によってハイヴを一掃する対BETA戦略を計画案として提示。G弾を限定的に使用し外縁部のハイヴを攻略。G元素の獲得→G弾の量産というサイクルを繰り返し、最終的に大量のG弾による飽和攻撃でオリジナルハイヴを含むユーラシア中心部のハイヴを一掃するというもの。 国連、トライアッド演習実施国連宇宙総軍と米国戦略軌道軍は光線属種の迎撃基準を検証するための物質投下試験を合同で実施。積載物の内容に関らず、落着予測地点付近の重光線級のみが迎撃を行い、一定距離以遠では一切反応しないことが判明。詳細原理は不明ながらも、低軌道衛星、HSSTの定常的な配備を大きく後押しする結果となる。 香月夕呼14歳、因果律量子理論の検証を始める 1989 国連、米国が提案した次期オルタネイティヴ計画案の不採用を決定オルタネイティヴ3の成果に対する評価の違いと、ユーラシア各国が影響を予測できない新型兵器の使用に反対したことが主な不採用の理由。これによって米国は国連に深く失望し、独自の対BETA戦略を強行する方針を固める。国連内部に対するあからさまなロビー活動が開始される。不採用案はより尖鋭化し、最終的にオルタネイティヴ5へと繋がった。 国連、SHADOW初迎撃に成功月面より飛来したBETA着陸ユニットと思われる物体に対し、対宇宙全周防衛拠点兵器群 SHADOWによる迎撃を初展開、この軌道を逸らせることに成功する。ただし、この物体が実際に着陸ユニットであったかにういては議論が分かれている。 中東、アラビア半島での戦闘が激化 帝国国防省、第二世代戦術機F-15イーグルの試験導入、ライセンス生産を開始純国産戦術機開発計画の停滞を打開するため、技術検証を目的とした試験導入。予定調達機数は120機 06.15:北アフリカ、スエズ戦線にて、約4ヶ月に渡るスエズ防衛戦始まる。 1990 BETA、ボパールハイヴ(H13 甲13号目標)建設開始インド領ボパールにハイヴの建設が開始される。欧州撤退の後、喀什ハイヴ攻略に備えてインド方面を重視していた人類は、同方面での徹底抗戦を打ち出した。 喀什のBETAが本格的な東進を開始カシュガルハイヴから出現した大規模BETA群が東進を開始。ユーラシア北東部、東アジア、東南アジアが主戦場となる。統一中華戦線とソ連、東南アジア各国は激しい防戦を繰り広げるも、物量に圧されて戦線は徐々に後退した。 米国、ATSF計画終了 YF-22が選定されるロックウィード社のYF-22とノースロック社のYF-23による4年に渡る競合開発の結果、米国軍の戦略に即しコスト面でも優れるYF-22が次期主力戦術機に選定される。1年間の運用試験が実施された後に制式採用が決定しF-22の制式番号が与えられる。 ソ連、MiG-31 ブラーミャリサを配備開始ミヤコム・グルビッチ設計局によるMig-25の強化改修型の第2世代機Mig-31の実戦配備が開始される。 1991 日本、帝国議会が大陸派兵を決定BETAの東進を自国の危機と判断した日本は、東アジア戦線への帝国軍派遣を帝国議会で決定する。帝国軍は大陸派遣軍を創設し、戦術機甲部隊を中心とした大兵力を前線に投入した。 G弾実用化。それに伴いF-22懐疑論が発生。 香月夕呼17歳、帝国大学・応用量子物理研究室に編入弱冠17歳の学徒が説いた独自理論「因果律量子論」の論文がオルタネイティヴ計画招致委員会の目に止り、次期計画案の基礎研究を進める帝国大学・応用量子物理研究室への編入が認められた。 米国、DRTSF計画始動F-22も調達難航を受け、既存機に近代化改修を施し次期主力機配備までの空白と機体不足を埋めるべく計画された統合任務戦術機開発計画。計画に応募したマクダエル・ドグラムとゼネラルダイノミクスからF-15EとF-16XLが提案されたが、後に兵装搭載量、拡張性、調達コストに優れるF-15Eが制式化された。 1992 BETA、敦煌ハイヴ(H14 甲14号目標)建設開始中国領敦煌にハイヴの建設が開始される。後に重慶を始めとする北東アジアや東南アジアを脅威に晒す一大拠点となる。 BETA、クラスノヤルスクハイヴ(H15 甲15号目標)建設開始ソ連領クラスノヤルスクにハイヴの建設が開始される。BETAのあまりに急激な東進に極東でも危機感が高まる。 印度、インド亜大陸反攻作戦・スワラージ作戦発動インド亜大陸での勢力挽回を懸けて発動されたボパールハイヴ(H13 甲13号目標)攻略作戦。国連が主導し、アフリカ連合と東南アジア諸国が参戦した。宇宙戦力が初めて投入され、軌道爆撃や軌道降下部隊など、その後のハイヴ攻略戦術のセオリーが確立した。オルタネイティヴ3直轄の特殊戦術情報部隊が地下茎構造に突入、リーディングによる情報収集を試みるも成果はなく、ほぼ全滅した。この作戦以降、「間引き」に乗じた小規模部隊によるゲリラ的な突入作戦が散発的に繰り返される。 中国、重慶防衛線を構築敦煌ハイヴ(H.14甲14号目標)から溢れ出た大規模BETA群が南シナ海方面に向け進撃を開始。統一中華戦線、帝国軍大陸派遣部隊及び韓国・ベトナムの義勇軍は重慶市北方より流れる嘉陵江に防衛線を構築。各軍は奮戦するも昨年から行われてきた遅滞作戦の疲弊もあり、年明けに戦線は崩壊する。殿軍は大陸派遣軍 北部方面第7師団 第71戦術機甲連隊 第2戦術機甲大隊が預かり、撤退までの間避難民を死守した。 日本、飛鳥計画始動帝国城内省が国防省の耀光計画に相乗りする形で、瑞鶴の後継機たる斯衛軍次期主力戦術機開発計画を開始する。 ソ連、Su-27 ジュラーブリクを配備開始Su-27は、スフォーニ設計局がグラナン社からF-14の技術情報の提供を受けて開発した第2世代機だが、初期型はトラブルが多く衛士には不評だった。その後、改良型であるSu-37の登場によって調達は早期に打ち切られた。 1993 BETA、重慶ハイヴ(H16 甲16号目標)建設開始中国領重慶にハイヴの建設が開始される。嘉陵江戦線が崩壊して以降、統一中華戦線は九-六作戦等で戦況の好転を図るも何れも功を奏さず核を使った撤退戦が続いた。 BETA、全欧州大陸を完全制圧最後まで抵抗を続けていた北欧戦線が瓦解し、欧州連合軍司令部が全軍の撤退と欧州の放棄を宣言。これ以降、欧州各国は大陸沿岸の島嶼部に前線基地を設置し、来るべきユーラシア奪還作戦に備え「間引き」を続けていく。 中国、九-六作戦発動大連に向かう大規模BETA群の殲滅を目的とした中韓連合軍の要撃作戦。日本帝国の大陸派遣軍も側面支援として参戦したが、BETA群の奇襲に遭い二個大隊が壊滅した。後、戦術核の運搬により大連侵攻は回避、帝国軍の本隊は哈爾浜に一時撤退を強いられた。 神宮司まりも19歳、死の8分を越える 1994 BETA、インド亜大陸占領喀什から南進したBETA群は、この年インド亜大陸を完全に支配下に置く。これによってBETAの東進が勢いを増し、中国戦線は泥沼の様相を呈していった。領土を失った各国の軍隊は、以降国連軍の指揮下に編入された。 日本、帝国議会で徴兵対象年齢の引き下げを柱とした法案を可決後方任務に限定した学徒志願兵の動員を開始。 国連、オルタネイティヴ4予備計画招集日本、カナダ、オーストラリアがオルタネイティヴ第四計画本部招致に立候補。予備計画の招集を受け、本部招致レースが国連常任理事国間の政治問題に発展する。 香月夕呼20歳、国連に招聘され因果律量子論の検証を進める 2月:94式戦術歩行戦闘機「不知火」を配備開始富嶽、光菱、河崎の3社共同開発による念願の純国産機・94式不知火は、89式陽炎のライセンス生産を経て、ようやく実戦配備に至った。世界初の第3世代準拠戦術機として高性能を誇ったが、拡張性に乏しい突き詰めた設計が、後年改修計画の紆余曲折を招いた。 米国、F-18E/F スーパーホーネットを配備開始F-18E/Fは、F-18をアップグレードした機体で高い総合性能を有していた。コストパフォーマンスの良い同機の完成と配備は、それまで海軍主力機の絶対的な地位を守り続けてきたF-14を退役へと追い込んだ。 統一中華戦線、殲撃10型を配備開始統一中華戦線とイスラエルが水面下で共同開発した殲撃10型が実戦配備を開始。F-16Cをベースに盛都とIEIが共同開発した第2世代機であり、最も成功したF-16派生機となった。 ソ連、MiG-29 ラーストチカを配備開始ミヤコム・グルビッチ設計局の開発によるMig-29は、機動性と近接格闘戦能力を極限まで高めたソ連製第2世代機の集大成とも言うべき高性能戦術機であったが、国内調達は振るわず、海外にその活路を求めた。 EU、ユーロファイタス社、ECTSF技術実証機、ESFP(Experimental Surface Fighter Program)を完成。各国へのアピールを目的とした技術実証機運用部隊"レインダンス"中隊を編成し、英国政府の支援の下で国連欧州方面軍へ派遣する。 1995 兵士級BETAが初めて確認される 国連、オルタネイティヴ4に日本案の採用を決定 オルタネイティヴ3を接収へオルタネイティヴ第四計画は帝国大学に所属する香月夕呼博士の案が採用され、即時本計画に格上げされる。急な決定に本部施設の建設が間に合わず、仮説本部を帝国大学・応用量子物理研究等に設置。香月博士はオルタネイティヴ4の総責任者に就任。異例の早期格上げが実現した裏には、尖鋭化した自国案の復活を目論む米国の強引なロビー活動に対する国連側の反発が存在した。 AL4、00ユニットの開発に着手選定候補者の受け皿として、接収を予定していた帝国陸軍白陵基地に計画直属の衛士訓練学校を設立。 日本、オルタネイティヴ4の招致決定に伴い、更に多くの帝国軍施設を国連軍に開放 日本、18歳以上の未婚女性を徴兵対象とする修正法案可決 国連、ブルーブック計画を発動 地球生命の多様性存続のため、あらゆる生物のDNAデータを収集・保管する計画。 ソ連、ポールナイザトミーニィ計画を発動 オルタネイティヴ3計画で生み出された人工ESP発現体を兵器利用する計画。 国連、世界人口がBETA大戦前の約50%まで減少したと国連統計局が発表 米国、F-15E ストライクイーグルを配備開始 1996 アジア各国がオセアニア、オーストラリア各地に臨時政府を樹立戦闘地域のアジア各国が、オーストラリアとオセアニア諸国に援助を要請、国家機能の移転を開始する。マレーシアやシンガポールは2001年現在も自国領を維持している。 東南アジア、大東亜連合設立領土を失った国々の多くは、国連軍の直接的な指揮下に編入されることを良しとせず、大東亜連合を結成して間接的に連携する道を選択した。これはスワラージ作戦が国連の秘密計画のために強行されたことに対する不信感から。 キリスト教恭順主義派が急速に拡大 その抗議活動やデモンストレーションが活発化する 国連、オルタネイティヴ5予備計画招集国連の強引な格上げに対する不安と、日本案のあまりに荒唐無稽な内容に対する保険的措置として第五予備計画の招集をアメリカが提案。それを南アメリカ及びアフリカ諸国が後押しする形で可決された。 国連、プロミネンス計画発動オルタネイティヴ5予備計画の招集は「米国が焼き直したG弾集中運用案を通すための呼び水に過ぎない」とするユーラシア諸国が提唱した先進戦術機技術開発計画が開始され、アラスカの国連軍ユーコン基地が本拠地に決定。基地の拡張工事が開始。 日本、帝国議会が男性徴兵対象年齢の更なる引下げを含む修正法案可決事実上の学徒全面動員へ。 日本、北九州を始めとする九州全域に第2種退避勧告が発令。 統一中華戦線、殲撃11型を試験配備 スウェーデン、第三世代戦術機、JAS-39 グリペンを配備開始 1997 BETA、アラビア半島を制圧10年以上BETAの侵攻を持ちこたえていたアラビア半島の戦線が瓦解。アフリカ連合軍と中東連合軍はスエズを渡って前線を再構築し、アフリカ大陸への侵入を辛うじて食い止めた。 欧米、ダイダロス計画成功 NASAがイカロスⅠの信号を受信蛇遣い座バーナード星系に適合度AAの地球型系外惑星を発見。これを受けて米国はユーラシア各国の主張に配慮し、系外惑星への避難を加えた次期オルタネイティヴ計画修正案を提出。あまりのタイミングの良さに、自国案を通すためのでっち上げだという指摘もある。 国連、オルタネイティヴ5予備計画が米国案に確定 AL5、ラグランジュ点での巨大宇宙船計画がスタートする事実上オルタネイティヴ計画が並立するという異常事態に。この件が切っ掛けとなり、カナダを含むオセアニア、ユーラシア諸国と、アメリカを中心とするアフリカ、南アメリカ諸国の対BETA戦略の差が明確になる。 AL4、A-01連隊発足オルタネイティヴ第四計画直属の特殊任務部隊が発足。 台湾、総督府が中国共産党政府の台湾受け入れを表明 日本、97式 吹雪を配備 ソ連、Su-37 チェルミナートルを配備 1998 日本、朝鮮半島撤退支援作戦・光州作戦発動1998年、国連軍と大東亜連合軍の朝鮮半島撤退支援を目的とした作戦。後に光州作戦の悲劇と呼ばれる彩峰中将事件が発生する。 夏:重慶ハイヴから東進したBETAが日本上陸北九州を初めとする日本海沿岸に上陸し、わずか一週間で九州・中国・四国地方に侵攻犠牲者3600万人 日本人口の30%が犠牲となる(この時点で世界人口の60%が死滅している)近畿・東海地方に避難命令。2500万人が大移動を開始する(一部はオーストラリアへ)。一ヶ月に及ぶ熾烈な防衛戦の末、京都陥落(8/15)。首都は京都から東京に移される 9/25 佐渡ヶ島陥落 米軍は日米安保条約を一方的に破棄して撤退佐渡島ハイヴの建設に伴い長野県付近でBETAの侵攻が停滞。その間に米国は日米安保条約を一方的に破棄し在日米国軍を撤退させた。 仙台第二帝都への首都機能移設準備が始まる AL4、オルタネイティヴ4本拠地の移設を開始共に仙台への移設を開始。白陵基地の衛士訓練学校も同様の措置が採られた。 BETA、東進再開、首都圏まで侵攻し、西関東が制圧下に 帝国軍白陵基地壊滅BETA群は帝都直前で謎の転進。伊豆半島を南下した後に進撃が停滞、以降は多摩川を挟んでの膠着状態となり、24時間体制の間引き作戦が続く。 BETA、横浜にハイヴを建設開始偵察衛星の情報により横浜ハイヴ(H22 甲22号目標)確認される。 国連軍総司令部は、カムチャツカ-日本-台湾-フィリピンからアフリカ-イギリスに至る防衛線による、ユーラシア大陸へのBETA封じ込めを基本戦略として決定 香月夕呼博士、国連に横浜ハイヴ攻略作戦を提案国連司令部は即時承認。大東亜連合に参戦を打診。 日本、帝国議会が女性の徴兵対象年齢を16歳まで引き下げる修正法案を可決 国連、アラスカ州ユーコン基地の拡張工事が完成する EU、ECTSF先行量産型、英国陸軍試験部隊へ引き渡し開始。機体正式名称を「EF-2000 タイフーン」と決定。 仏、独自開発の第三世代戦術機、ラファールを実戦配備開始 米、F-22A ラプター先行量産型の実働部隊での運用を開始 1999 国連、本州奪還作戦・明星作戦国連軍と大東亜連合によるアジア方面では最大、BETA大戦においてはパレオロゴス作戦に次ぐ大規模反攻作戦。横浜ハイヴの殲滅と本州島奪還が優先戦略目的。 08.05:米軍が二発のG弾を使用する。人類史上初ハイヴの奪還に成功。 各国でG弾脅威論が噴出する明星作戦で目の当たりにしたG弾のあまりの威力に、ユーラシア各国ばかりではなくアフリカ諸国の一部でも脅威論が噴出し始める。それとは逆に、米国案を元々支持していた国々は、威力の実証によってより強硬にG弾の使用を主張し始める。 香月夕呼博士、国連に横浜基地の建設を要請オルタネイティヴ4の本拠地として、横浜ハイヴ跡地上に国連軍基地の建設を要請。国連は即時承認。横浜基地建設着工と同時に国連軍司令部は米軍に即時撤退命令を下す。即時承認の主な理由は、米国が強引に推進する第五予備計画に対するG弾脅威派の牽制。 米・ボーニング社、フェニックス構想始動F-15強化策の実証実験がユーコン基地で始まる。ボーニング社の戦術機開発部門が提唱した、パーツ換装や軽易な改修でF-15を安価に第三世代機相当性能に強化する構想。 ソ連、Su-47 ベルクートを開発スフォーニ設計局が独自開発したSu-37の強化試験機。 米国、A-12 アベンジャーを配備開始 2000 1月:国連横浜基地、オルタネイティヴ4占有区画稼働開始1月の段階でオルタネイティヴ計画占有区画が完成し、研究機関が帝大より移設される。それに伴い、帝国軍練馬駐屯地に仮移設されていた衛士訓練学校も移設。 2月:帝国斯衛軍、純国産第三世代戦術機「武御雷」配備開始 5月:EU、EF-2000 タイフーン、英国陸軍、及び国連欧州方面軍に実戦配備開始。供給の優先順位から、国連初の配備部隊に西独軍"ツェルベルス"大隊が選定される。 米国、米国議会内にもG弾脅威論噴出 G弾脅威論が反オルタネイティヴ計画思想に発展キリスト教恭順主義に傾倒した国連職員によってG弾爆心地の写真と様々なデータが暴露され、その実状に触れた米国議会内でもその使用に疑問を持つ派閥が現れ始める。同時に、G弾脅威論に賛同していた国々の中に、オルタネイティヴ計画そのものの是非を問う動きが出始める。 日米共同戦術機開発計画・XFJ計画を承認米国の持つ最新戦術機開発技術の習得を目的とした、94式戦術機改修機開発計画が帝国議会に承認される。F-4の耐用年数が迫る中、その代替機となる次期戦術機の機種選定を巡って議論が紛糾。巌谷榮二中佐の提唱した日米共同開発計画案が、米国の最新技術を盗み、日本の開発技術の底上げを行うという建前を落とし所に採用された。一方米国でも、XFJ計画の受注元であるボーニング社の活発なロビー活動の結果、反オルタネイティヴ5派閥の取り込みが成功し議会承認された。 2001 国連横浜基地、実稼働開始7割程度の完成度ではあったが、主要な基地機能が概ね100%の稼働状況に達したため、全面開設が認可される。未完成部分の工事は継続。 香月夕呼博士、米国のオルタネイティヴ支持派と会談オルタネイティヴ4を支持する政財界の代表団が香月博士と秘密裏に接触し、HI-MAERF計画接収を協議セットアップしたのは帝国情報省・外務二課の鎧衣左近である。同時に反オルタネイティヴ5派にも接触工作を仕掛けた。 2月:BETA新潟上陸。 3月:F-22Aラプター部隊配備開始。 5月:XFJ計画、始動 8月:BETAカムチャツカ半島東岸部侵攻。 08.28:XFJ計画、不知火・弐型ロールアウト 9月:国連ユーコン基地に於いて、大規模テロ発生。 11.11:BETA新潟上陸。 11.29:国連横浜基地に於いて、極秘裏に新概念OS(のちのXM3)の実証試験実施。 12.05:12・5事件。帝国軍の一部によるクーデター。 12.10:国連横浜基地に於いて、新概念OS・XM3のトライアルが実施されるトライアル中、捕獲されていたBETAが逃走し、多数の死傷者が出た。 12.24:国連軍第11方面軍司令部及び、帝国軍参謀本部より、『甲21号作戦』発令。 12.25:G弾による佐渡島消滅を以て、佐渡島ハイヴの破壊に成功。 12.29:佐渡島ハイヴの生き残りのBETAが横浜基地へ急襲。横浜基地は大損害を被る。 12.31:桜花作戦発動。 2002 01.01:あ号標的の破壊。 7月:東シベリア奪還。 日本、02式 吹雪 改を配備 2003 04.10:錬鉄作戦発動。鉄原ハイヴ(H20:甲20号目標)攻略作戦。 04.12:鉄原ハイヴ制圧。 8月:日本帝国、ソ連共同軍による、サハリン沿岸のBETA掃討作戦。 2004 欧州奪還作戦。 日本、04式 極光を配備 年代不明 第二次月面戦争 オペレーション・オリンパス ハーキュリーズ級艦隊による火星ハイヴ群攻略作戦。 G元素と世界覇権を巡り人類同士、そして人が生み出した新たな種族、人造種"00ユニット"、調律種"人工ESP発現体"、合成種"BETAブリッド"との内戦が人類統合体発足まで続く。 2031 第七世代戦術機実用化 2043 数多の滅亡の危機を乗り越え、人類統合体発足。 2044 BETA創造主”シリコニアン”接触計画公表。 使節艦隊の建造計画と艦載機たる第八世代型戦術機F-47"イシュクル"開発開始。 2049 01.01:人類統合体宇宙総軍使節艦隊派遣。
https://w.atwiki.jp/datugenn/pages/201.html
「上関原発の問題を知る」全国有志の会と 虹のカヤック隊応援団@北海道からの緊急賛同要請です。 (重複ごめんなさい)(転送歓迎) みなさま 現地に行けなくてもなにかできること、声を上げることと考え、抗議文をつくりまし た。 ぜひ、賛同してください。 ◆賛同は、個人(所属もしくは居住市町村つき)でも、団体でも、お願いします。 ◆締め切り 2月28日(月)朝10:00まで(整理して、28日中に出す予定) ◆宛先は、以下のメールアドレスまでお願いします。 「上関原発の問題を知る」全国有志の会 grugru@ma.comco.net ◆呼びかけは、「上関原発の問題を知る」全国有志の会と虹のカヤック隊応援団@北 海道です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~ 2011年 2月 日 内閣総理大臣 菅直人様 経済産業大臣 海江田万里様 環境大臣 松本龍様 山口県知事 二井関成様 山口県上関町町長 柏原重海様 中国電力株式会社 取締役社長 山下隆様 ◆山口県上関原発建設計画地の一方的な埋め立て工事に伴う 現場での危険かつ強引な作業に強く抗議いたします◆ 「上関原発の問題を知る」全国有志の会 虹のカヤック隊応援団@北海道 私たちは、山口県上関町の上関原発計画地埋め立てに関して中国電力が説明を求め る地元住民を全く無視した形で一方的に工事を着手し、現場海上及び陸上で危険な作 業を強行している事に強い憤りを感じています。 2月21日から中国電力は多数の作業員や警備員を動員して強引な埋め立て工事を 再開しました。この一方的なやり方に危機感を持った人達が現地に集まり抗議活動を していますが、それを全く無視する形での強硬な作業の進め方により、昨日(23 日)、ついに祝島の高齢者を含む2人が負傷し、救急車で搬送される事態が起こりま した。 現地の人達の抗議活動は現場に駆け付けられない私たちの意志を代表するものであ り、中国電力のこのような非人道的で不当な暴力を認めることはできません。 原発問題に限らず、一般市民との十分な論議の場も設けず一方的に力ずくで押し進 めていくやり方が、日本社会のあらゆる矛盾を生み出してきたと言っても過言ではあ りません。それを軌道修正し、問題点を洗い直し、対話と協調を重んじる中から持続 可能な社会に育て直したいと願う民意を背負って政権交代は実現したはずです。 私たちは、上関原発計画地の対岸わずか4km先にある祝島の住民9割が30年近く 反対の意志を表明していることや祝島の漁師が10億円以上におよぶ補償金を受け取 らず、豊かな自然と共に経済的自立と地域活性化を目指して取り組んできたことを 知っています。 また、埋め立て予定地の田ノ浦周辺は豊かな漁場であると同時に、スナメリクジラ や天然記念物のカンムリウミスズメの生息が確認されるなど、世界的にも希少な動植 物の宝庫です。昨年開催されたCOP10では、貴重な生物たちの多様な生態系を育んで きた田ノ浦の海が世界的な評価を受けました。このように世界からも注目されている 独自の生態系を育む海を埋め立てることが、取り返しの付かない環境破壊を招くとい うのは衆知の事実であり、環境アセスメントは何のために為されたのでしょうか。 これら、解決できていないたくさんの問題や対話の数々を置き去りにし、祝島島民 の会が通産省へ提出した署名80万筆以上の民意を全く無視して埋め立て工事を強行 する中国電力の強引なやり方、そしてそれを黙認している行政側の姿勢に対して、私 たちは強く抗議を表明すると共に作業の即刻中止を求めます。
https://w.atwiki.jp/wiki6_esoragoto/pages/24.html
0 000 【れいじ】 (鉄道) 0 O clock 日付が変わってから発車する列車の時刻表示。「2400」は着と区別されている。 0系 【ぜろけい・れいけい】 (鉄道) JNR TEC Series 0 子どもの頃、新幹線といえば、すべてこの車両形式。JR東海では1999年9月に全廃され、いまや、JR西日本線内(新大阪―博多間)のみの運用しか見られない。編成は6連のみで、かつての16連を組むのは事実上不可能。新大阪―姫路間では1時間辺り1往復程度しか見られなってしまった。これも2006年度中には姿を消す予定なんだけど……。まだ走るの? ● 1 100系 【ひゃっけい】 (鉄道) JNR TEC Series 100 国鉄末期にX編成が9編成、民営化後にJR東海が50編成、JR西日本が7編成と増備した。グリーン車と食堂車はダブルデッカーになり、世界一の速さで走る二階建て高速鉄道車両となって話題になった。そのシャープなスタイルや快適さから人気は高かったが、東海道区間では2003年9月に早くも全車が撤退。山陽区間でも短編成化されてしまった。寿命がとても短く感じたが、逆に0系が長すぎたのも事実。 → 0系 100の質問 【ひゃくのしつもん】 (創作) 100q さいきんのマイ・ブーム? 105系 【ひゃくごけい】 (鉄道) JNR EC Series 105 地方線区の輸送改善のために登場した1M方式の電車。基本は2両編成で、ごく一部サハを加えた編成が存在したものの、現在は改造により消滅。全編成が2連を組む。当初は新製だったが、最終的には103系の改造から補われることになり、側扉が3ヶ所のものと4ヶ所のものが混在することに。広島に配置された105系は、103系1000番台(常磐線、地下鉄乗り入れ用)の改造車で、当初は中央快速線と同じオレンジ色だった。なので、最初見かけたとき(三原駅がまだ地平駅だった頃)、「東京から103系がやってきたっ」と、興奮した覚えがある。まだ、ムズカシイことを知らない小学生の頃の話。民営化直後は仙石線にもいたけど、いまはJR西日本でしか見られない。和歌山と岡山、広島、下関に配置され、それぞれに地域独自のカラーリングをまとっている。 → → 1M方式 1,067mm 【せんろくじゅうななみりめーとる】 (鉄道) Japanese Standard Gauge 日本における標準的なレール幅。新橋-横浜を建設している当時、技術指導にあたったイギリス本国では、標準軌を含めた広軌の優位性に疑問を抱いていたので、軌間について「別に狭くてもよいのではないか」とぐらいしか助言しなかったらしい。そこで、イギリス植民地で標準的に使われていた3フィート6インチ(1,067mm)にしたという。大正になると、標準軌への改軌論が活発になるが、結局頓挫し、今日に至る。ちなみに、私鉄では、国鉄と対抗するために標準軌での建設が相次いだ。それらと比較して、どちらが優位だったかとなると、明確な答えは出せない。結局、狭軌でもよかったんじゃないの? なお、狭軌であるがゆえに、電車化・ディーゼル化が進捗し、世界でも稀有な動力分散方式の鉄道が大発達した、とも言える。 → 動力分散方式 109 【わん・おー・ないん】 (服装) 109 渋谷にあるギャルの聖地。東急系列のファッションビル。中はとてもではないが入りにくい、どーも場ちがいな気がして。渋谷駅近くにある109(2)は、Junior Stationとして、ティーンに人気のショップが揃っている。ここはなおさら入れない。 → ギャル 10番線 【とおばんせん】 (コトバ) 2005年、話題になった「エキナカ」の店員さんが使う隠語。トイレに行くことをあらわす。以前、上野駅などの大きな駅でのアナウンスでは「とおばんせん」って言ってたもんだけど、わかりにくいというクレームで「じゅうばんせん」になった。そしたら、今度は駅員の聞き間違いが続出したとか。 115系 【ひゃくじゅうごけい】 (鉄道) JNR EC Series 115 岡山・広島のあたりは、ほとんどが115系。三原-瀬野にいたっては、それしか見れないし、それしか乗れない。でも、様々なバリエーションがあって、実はかなり楽しい。詳しくは[Rail Space]を見てくだされ。 117系 【ひゃくじゅうななけい】 (鉄道) JNR EC Series 117 mi-sa.のお気に入りの電車形式。大阪圏の東海道・山陽本線新快速用として投入されて、戦前の流電モハ52形を彷彿させるクリーム地に茶色帯のカラーリングで登場し、国電ファンを喜ばせた(らしい)。新快速運用時は4M2Tの6連を組んでいた。その後、大垣電車区にも2M2Tが投入され、名古屋圏の東海道本線でも使われている。民営化後、一部が2M2Tの4連に組成され、岡山電車区に転属。山陽本線岡山―福山(―三原)の快速「サンライナー」を中心にした運用に就いている。なお、転属に伴い、カラーリングは変更され、編成から抜かれたユニットは115系3500番台となり、広島運転所・岡山電車区の経年化した115系電動車ユニットを置き換えている。 120km/h 【じそくひゃくにじゅっきろめーとる】 (鉄道) 120kmph 東海道新幹線の東京-新横浜や、東北新幹線の東京-大宮の制限速度。なので、並行する在来線に抜かれることも多い。特に、東北新幹線は、埼京線と併走する部分が長く、先行列車に近づいているとたまに追いつかれる。 129km/h 【じそくひゃくにじゅうきゅうきろめーとる】 (鉄道) 129kmph 狭軌鉄道における蒸気機関車世界最高速度の公式記録。1954年12月で、東海道本線木曽川橋梁強度試験の際、樹立した。機関車はC62 17号機。蒸機最終期は糸崎機関区に配置されていて、呉線電化(1970年)で現役を退くも、保存に向けて稲沢第一機関区に移動した上で、廃車となり、木曽川橋梁に近い(?)、東山動植物園で展示されることになった。近況としては、あまり状態はよくないらしい。願わくば、名古屋機関区のお召機で保存されているC57 139と同様の整備をしてほしいけれど……。ちなみに、120km/hで併走する名鉄電車を追い抜いたという機関士もいたらしいけど、バレると始末書ものだったらしい。 12ch 【じゅうにちゃんねる】 (放送) TX なぜかアニメのプログラムが多い。地方では、TX系が見られるか否かが、ヲタクの分かれ道になる(らしい)。 12Kポイント付近 【じゅうにきろぽいんとふきん】 (鉄道) Near 12km Point 東海道新幹線の撮影名所のひとつで、mi-sa.がよく行くところ。まだ徐行区間なので、そんなにいいカメラでなくてもきちんと撮れる。600mmレンズだと、すごくいいカンジに撮れる。でも、300mmまでのレンズしか持ってない……。 12連 【じゅうにれん】 (鉄道) 私鉄で最長の列車は12連。京急でラッシュ時に見られる。でも、1両が18mなので、多くの私鉄が採用している20m級車に換算すると、少し多いかな、ぐらい。いや、それでも100人くらいちがってくるんだけど。 13連 【じゅうさんれん】 (鉄道) 在来線特急の最長貫通編成の連結両数。「はつかり」などの583系を用いた東北特急で見られた。連結両数では、「フレッシュひたち」などで7連×2の14連というのがある。 15連 【じゅうごれん】 (鉄道) 現在、在来線で見られる旅客列車の最長の連結両数。ちなみに、他の編成と連結しての長さ。編成単体では総武本線や横須賀線などの11連が最高になる。もっとも、新幹線には16連というのがあるんだけどさ。郵便車や荷物車があった頃は、16連なんてのが見られたらしい。 → 荷物車、郵便車 16連 【じゅうろくれん】 (鉄道) 東海道新幹線の列車の連結両数。1両は25mあるので、全長は400mにも及ぶ。ちなみに座席定員は300系で1,323名。 1,300t 【せんさんびゃくとん】 (鉄道) 日本における貨物列車の最大積載量。コキ106だと26両ぶん。名古屋付近ではそれをDD51重連が牽いているらしい。こうすると列車の全長は約560mで、列車長さも日本一となる。 1,372mm 【せんさんびゃくななじゅうにみりめーとる】 (鉄道) 明治時代、東京の中心部に路線網を広げた馬車鉄道の軌間はなぜか1,372mm。この路線網を基にした都電もこの軌間を使ったので、以降、これが東京の標準になった。この都電への乗り入れを目論んでいた京成や旧玉川電鉄は、同じ1,372mmの軌間で開業。京浜電鉄(現京急)は1,435mmで開業しつつも、都電への乗り入れを望んでいたため1,372mmへと改軌(のちに1,435mmに戻すけど)。都電へ乗り入れていた京王電軌(現在の京王電鉄)も、当然この軌間。都電の中古品で開業するハメになった函館市電も1,372mmに。1960年に1,435mm軌間で開業した東京都交通局1号線(浅草線)に乗り入れることになった京成は、全線を改軌することになった。まだ枕木のほとんどが木製だったからできた、という説があり、その後改軌は、奥羽本線の福島-新庄、大曲-秋田、田沢湖線の新幹線がらみの例しか見られない。1978年に開業した10号線(新宿線)に乗り入れることになった京王はどうなるのかと思ったら、そのまま1,372mmになった。でも、東京都としては、浅草線と同じ1,435mmで作りたかったよう。ついでながら、1968年に開業した6号線(三田線)は1,067mmなので、東京都交通局は、すべての路線で独自に検修施設を構えなければならない不効率が生じている。 1,435mm 【せんよんひゃくさんじゅうごみりめーとる】 (鉄道) International Standard Gauge 世界的に標準的な軌間。世界最初の鉄道がこのゲージだったから。欧州ではほとんどの鉄道がこの軌間。スペインや旧ソビエトの各国(サハリンは別)はちがう。アジアでは中国や韓国なんかがこのゲージ。アメリカもこのゲージだな。日本では新幹線と京成、京急、東京メトロ銀座線・丸の内線、東京都交通局浅草線、近鉄の大部分、西鉄天神大牟田線、広島電鉄、高松琴平電鉄など、各地で見られる。ちなみに、国鉄との貨物輸送を目的とした路線は、私鉄であってもほとんどが1,067mmで作られている。関東では東武、西武、小田急など、関西では三岐鉄道など。 → 1,067mm 1,520mm 【せんごひゃくにじゅうみりめーとる】 (鉄道) Russian Standard Gauge 旧ソビエト各国の軌間。鉄道を用いての侵略を防ぐために、わざとゲージを変えたのだとか。その先見性があったのか、対独戦では、ずいぶんとてこずった。ちなみに、サハリンは日本が支配していたときに鉄道が建設されたので、1,067mmで作られている。なので、サハリンからロシア本土に航送する車両は、台車交換をする必要がある。モスクワから北京に向かう国際列車は、途中の満州里で台車交換。ついでに、欧州ではスペインも軌間がちがう。 1,750mm 【せんななひゃくごじゅうみりめーとる】 (鉄道) C51以降の旅客急行用蒸機の動輪直径。世界的には小さいほうだが、狭軌となると、これを超えるものは、そうそう見つからない。mi-sa.は子どもの頃、これと同じ身長になりたいと願っていたが、とうとう追いつかなかった。 18禁ゲーム 【じゅうはちきんげーむ】 (A G) R18 Game 基本的にしない。仮に18禁であっても、そういうのを求めているわけではない。 18歳未満禁止 【じゅうはっさいみまんきんし】 (社会) R18 風紀的に好ましくないものが指定されやすい。エロいものだったり、グロいものだったり。パチンコはなぜダメなのかは不明。風紀的によくないんだろうか? → 20歳未満禁止、銀行 1903年 【せんきゅうひゃくさんねん】 (航空) 1903 ライト兄弟の飛行機が飛行実験に成功した年。その実験が行われた地、キティーホークは現在、アメリカ海軍の空母の艦名になっている。以後、航空技術は短期間で発展し、日本でも零式艦上戦闘機を設計・開発・製造するなど、戦前戦中までは航空大国だった。戦後はGHQにより、航空機開発はストップする。ようやくできたのが、ターボプロップ機YS-11。現在は、ジェット機の開発が少しずつ進んでいる。 1M方式 【いちえむほうしき】 (鉄道) 国鉄では、モハ90系(のちの101系)以降、電動車は2両で1ユニットを構成をする設計になっていた。長編成の場合はメリットは十分に活かせるが、地方線区では輸送力過剰、あるいは、非効率な電動車ばかりが運行されることになる。そこで、新たに1両で完結したシステム構成に組みなおして、地方線区に特化した電車ができた。119系を初めとして、以降105系などが作られた。民営化後は、ユニット方式、1M方式混在となった系列(ex:JR西日本221系など)もある。 → M 1号機 【いちごうき】 (鉄道) Top Number 機関車や電車などの番号が1番のものは、しぶとく生き残ることが多い。 → トップナンバー 1ユニット列車 【いちゆにっとれっしゃ】 (鉄道) Single Unit Train 旧国鉄広島鉄道管理局が始めた、幹線系として究極まで合理化された列車で、多数ユニットを前提とした115系で始められた。旧国鉄では車両故障時の対応として1列車に複数のユニットを組み込んだ上で、故障ユニットのみの開放で運行する手法を用いていた。冗長性が高く理想的ではあるが、輸送単位の小さいところでは編成がムダになってしまう。にもかかわらず、果敢にも広島では1ユニットでの列車を運行したところ、案外上手く事が運んだため、後に全国に広まり、ひいては短編成・多頻度・短距離折り返しの列車が普及するようになった。それまで、広島でも6~8連の貫通編成が見られたが、おかげで、いまでは4連を基本とした編成が中心となっている。岡山では3連にまで縮小された。しかし、3~4連では、輸送力不足となるケースもあり、乗客の分散化を考えて欲しい、なんて考えることもある。それに、せめて3本に1本程度は6連は欲しい。 ● 2 20歳未満禁止 【はたちみまんきんし】 (社会) R20 法的に禁止されているものが多い。例えばタバコやアルコールは、税率が高いと思われていた頃の名残として、現在も残っている。決して健康のためではない。 20分 【にじゅっぷん】 (鉄道) 20 Minutes 東海道新幹線の東京駅における、折り返し整備の時間。同じ東京駅でも、東北・上越新幹線は12分に設定されている。8分の差は単なる作業効率だけでなく、ゴミの量によるものらしい。 200円 【にひゃくえん】 (バス) 200 Yen 川崎市内のバス均一料金区間の運賃。東京都内の一部と横浜市は消費税率の変更(3%から5%)の際、210円になったが、どの道、これ以上の値上げはできないという危機感が、どの事業者にもある。つーか、独立採算制は崩壊したといってもよいのでは? 公共の道路を使うんだから、道路に使われる税金が使われてもいいはずである。 200系 【にひゃくけい】 (鉄道) JNR TEC Series 200 東北上越新幹線には、耐寒耐雪構造を強化した200系が投入された。東海道山陽の青に対し、こちらは春の若葉をシンボル化した緑のカラーリング。数々の機器搭載により重たくなったため、アルミ車体を本格的に採用。民営化後は100系のような2FG車も増備された。2001年から一部で先頭車形状の変更までも含んだ更新工事が始まるも、廃車は続き2004年には、シャークノーズタイプの編成も運用から外れた。 → 2FG車、シャークノーズ 21世紀の国土のグランドデザイン 【にじゅういっせいきのこくどのぐらんどでざいん】 (社会) The Grand Design Of The Country In The 21st Century 第五次全国総合開発計画のこと。なので「五全総」といいたい気もするけれど、これまでの全国総合開発計画とは流れが大きく異なるので、「21世紀の国土のグランドデザイン」がそのまま使われている。それはともかく、全総~四全総を見直すとともに、新たな施策を込めるという欲張りな内容はともかくとして、もはや大規模開発は不要とする官僚サイドと、大型公共事業を誘致して選挙の票稼ぎをしたいとする国会議員との摩擦のなかで、なんとか策定されたものなので、客観的に見て、実現性に乏しいのが、率直な感想。しかも、むつ小川原や苫小牧臨海部などの開発は、明らかな失策であったにもかかわらず、その失敗を認めようとしない官僚的発想も込められているため、作文的な意味合いも強い。ともかく、なんやかんやと1998年3月に閣議決定。mi-sa.的には、すでに「国家主導型の国土開発」は時代的に終焉を迎え、「地方・民間主体の開発」へと転換すべき時代が到来しているにもかかわらず、時代錯誤なことをしてるのかと。併せて、これまでの社会的インフラの更新も課題のはず。もう少し、現実を見ろと言いたい。 → 全総、新全総、三全総、四全総 21日 【にじゅういちにち】 (鉄道) The 21st Every Month 鉄道趣味誌の多くがこの日に発売となる。休日の場合は、その前日。この日、鉄ヲタはイベントがあろうと、必ず本屋へ行って、鉄道雑誌のコーナーに寄る。そして立ち読み。コドモならまだしも、オトナなら立ち読みなんかせず、きちんと買ったら? みっともない。 2400 【にじゅうよじ】 (鉄道) 24 O clock 日付が変わるのと同時に駅に到着する場合は、こう記す。時刻表では発時刻での掲載が基本なので、この表記はなかなか見かけない。もちろん、近距離切符では、そのときを境に有効期限の日付が変わる。ってわけではなく、終電まで有効。 24時間制 【にじゅうよじかんせい】 (鉄道) Military Time 鉄道に限らず、日本国内の交通機関は全て24時間表記になっている。はじめは12時間表記だったけど(古いものでは時ではなく字なんて書いたのもあった)、1942年、旧軍部の圧力で変更されて、結局そのままになっている。午前・午後と表記しなくてすむので便利だからということらしい。mi-sa.のデジタル時計も24時間表記にしてる。近ごろ、JRの現場ではこの24時間表記を理解できない人が増えたらしい。挙句の果てには、アナログ時計すら読めない運転士候補もいたとか。なので、今後は携行する時計をデジタルにするなんていう動きもあるとか。でもね、デジタル時計はアナログと比して誤差が生じやすいんだよ。ったくさいきんの若いもんときたら。ちなみに、軍隊で使われる時間表示のため、「ミリタリータイム」とも言う。これは世界共通。そういえば、24時間制が身についてない鉄道ファンも増えた。 275km/h 【じそくにひゃくななじゅっきろ】 (鉄道) 275kmph 上越新幹線「あさひ」1~4号での最高速度。下りの上毛高原ー浦佐の下り勾配区間で実施された。この運転のために、ATCにトランスポンダをつける改造をした編成(F90~93)が存在した。見た目には普通の200系ながら、下り向きの運転台が他のとは違っていたとか。「のぞみ」よりも早かったが、今では500系にスピードタイトルを譲った。現在はE2系で、275km/h運転をしてる。 → 300km/h 2FG車 【にかいだてぐりーんしゃ】 (鉄道) Double Deck Green Car わざわざ「二階建てグリーン車」と書くのは面倒らしく、よくこう書かれる。東海道本線、横須賀線・総武本線なんかに連結されている、2階建てグリーン車のこと。東京近郊だけのものかと思ってたら、2003年10月から、瀬戸大橋線でも登場。さらに、東京近郊でも連結編成が大幅に増えることに。 → グリーン車 2K 【にけー】 (パソ) Windows2000 Windows2000のこと。WindowsNT4.0の後継OSで、ネットワークの構築のしやすさやメモリ管理がしやすくなっている反面、ちょっち玄人向きな点は、先代を上手く継承し、なおかつ、操作性を向上させている。これまで、従来Windowsがニガテとしてきた、DTPやCGといったものが心置きなく使えるようになった。mi-sa.がシゴト場で使ってたパソのOSもこれだった。 2進数 【にしんすう】 (パソ) Digital パソにおける数の数え方。0は0、1は1、2は10、3は11……、となる。つまり、ONとOFFしか表現できない。しかも、たくさんの桁を使うんでわかりにくい。てなわけで、8進数や16進数などが考えられた。16進数だと10はA、11はB……と表記される。どのみちややこしいけど、サイト作成における色の指定は16進数なので、知ってる人も多いと思う。 2ちゃんねる 【にちゃんねる】 (パソ) 2 Channel 「2ch」とも記される。ひろゆき 氏が主催する、BBSの塊のようなサイト。匿名での書き込みができるので、多彩なジャンルのタレコミがあって、時には公式のプレス発表よりも早かったりすることもある。つーか、関係者がネタをバラしてもいいんかい? あまりハマりこまないように、ね。依存しすぎると、また、あの夏のようなことが起きる。mi-sa.は、Web上で見るのはキツいんで、さいきんは専用のリーダーを使うようにしてる。サーバーへの負担はどうなんだろ? 基本的に誹謗中傷は禁止。なので、当て字で該当の誹謗中傷が並ぶという事態になった。度が過ぎるとあぼーんされっちまう。で、当のひろゆき 氏は、基本的に表には出てきてないようで、当初は、ありがちなパソヲタのような風貌が勝手に創造されてたらしい。が、あるとき、顔がメディアに出てからは、そのイメージが払拭された。ちなみに、関西で2chというと、NHK総合だったりもする。 ● 3 30分 【さんじゅっぷん】 (鉄道) 30 minutes 東京メトロと都営地下鉄相互間で、パスネットを使って乗り換えをする際、運賃値引きになる時間。それ以上かかるとまた初乗りから払うことになる。東急渋谷駅での東横線・田園都市線相互の乗り換えも同様。 → パスネット 300km/h 【じそくさんびゃっきろめーとる】 (鉄道) 300kmph 世界最速の鉄道における営業速度。日本では山陽新幹線の500系のみで体感できる。下りだと、西明石を通過したあたりで運転士から「ただいま時速300キロで運転しています」とアナウンスがある。700系ではランニングコストを重視したため時速285キロでの走行を余儀なくされているが、次期新幹線N700系では、500系と同程度のスペックになるよう検討されている。 → 275km/h、最高速度 300mmレンズ 【さんびゃくみりれんず】 (写真) これに慣れてしまうと、こんどは400mmレンズなんてものが欲しくなる。 300系 【さんびゃくけい】 (鉄道) JRC TEC Series 300 東京-新大阪間を2時間30分で結ぶべく開発された新幹線電車。確かにそれは実現できたが、技術面では反省点だらけだったとか。一時期「のぞみ」運用から外れていたが、2003年10月、東海道区間270km/h化により臨時ながら復活。ちなみに、付随台車は渦電流ブレーキという、非接触型のブレーキ装置を搭載しているため電動台車よりも重かったりする。なので、500系では全電動車になった。 #name(101)3.1 【さんてんいち】 (パソ) Windows3.1 1992年(日本では翌年)にリリースされたMicrosoft社のOS。MS-DOS上でなければ動作しないOSだったけれど、GUIだったので、見た目にも解りやすかった。このためか、世界中で広く普及し、後のWindows時代の布石となった。mi-sa.はこのあたりから、パソに触れ始めた。 → GUI、MS-DOS 3ヶ月 【さんかげつ】 (鉄道) Three Month 普通回数券の有効期限。……、3ヶ月先のことはわからないが……。mi-sa.の場合、たいがい期限内に使い終わってしまう。 → 回数券 3電源方式 【さんでんげんほうしき】 (鉄道) 在来線の電化規格であるDC1,500V、AC20,000V・50Hz、AC20,000V・60Hzのすべてで、給電し走行ができる方式のこと。旧国鉄では415系、485系、583系、EF81型などがある。民営化以降はJR東日本のE653系のみ。ただし、3電源区間を走行する運用は組まれていない。ついでに、現在3電源を直通するのは北陸本線貨物列車ぐらい。DCとAC50Hz、あるいはAC60Hzは常磐線、東北本線、山陽本線、つくばエクスプレスなどで見られる。欧州では4電源方式なんてのもある。 → AC、DC 3ナンバー 【さんなんばー】 (クルマ) 普通自動車の中でも、全幅・全長・全高のいずれかが5ナンバー規格を超えているもの、あるいはエンジンの総排気量が2,000ccを超えたものに振られる番号。要するに、大き目のクルマってこと。ちなみにロータリーエンジンには別の規格がある。 → ロータリーエンジン ● 4 43・10 【よんさんとう】 (鉄道) 昭和43(1968)年10月1日の全国ダイヤ白紙改正のこと。このダイヤを実現させるため待避線の増強をはじめとする設備投資を行い、ダイヤ実施にいたった。これにより、全国の各幹線に特急が走るようになった。以降は新線開業は別として、既存路線の大規模改良は行われてないので、実質、この当時の施設を基本として、現在の列車運行は行われていると言っても、過言ではない。 443.0km/h 【じそくよんひゃくよんじゅうさんてんぜろきろ】 (鉄道) 443.0kmph 1996年、JR東海の300Xによって樹立された日本最高速度。もともと試験車両であるがゆえに、改造のやり放題で(予算的な制約はあっただろうけれど)、この記録が出た。営業車両を用いての試験ではJR東日本の400系試作車が、1991年に345km/hという速度記録を残している。ちなみに、JR西日本は500系の営業列車で300km/hという世界記録、そして、261.8km/hという、2駅間世界最速の表定速度レコード(広島-小倉)を持ち、ギネスブックにも登録されているとか。ちなみに世界最速はフランス国鉄(SNCF)のTGV-Aの515.3km/h。改造編成だけど。鉄軌道でもこれだけの速度が出るということを実証した。あと問題なのは環境か……。 4ch 【よんちゃんねる】 (放送) NTV 首都圏で言うところのNTV。ウチのTVは、なぜか4chの映りが悪い。どーせ見ないんだから……。視聴率のためなら、何だってする。違法行為だってしちゃう。そういう放送局だし。こんなの見ないほうがイイに決まってる。 4WD 【ふぉーだぶりゅーでぃー】 (クルマ) 4 Wheels Drive エンジンの搭載方式は問わず、4輪すべてが駆動する駆動方式のこと。富士重工が得意。大きく分けてフルタイム4WDと、パートタイム4WDがある。フルタイムは主に高速走行用として、パートタイムは悪路走行用として用途が分かれる。 4時間49分 【よじかんよんじゅうきゅうふん】 (鉄道) 4 Hours 49 Minutes 東京-博多の最速レコード。500系「のぞみ」が実現した。300系では5時間04分、700系で4時間53分だった。品川駅開業に伴う2003年10月のダイヤ改正では、停車駅が増えたため、5時間07分と伸びてしまった。このため、もっと速く走れる車両を開発している。つーか、ここまでくると、単なる「意地」だね。ちなみに、先行列車が少ない「のぞみ」1号ではなんとか4時間58分と4時間台に設定されている。 → N700系 4連 【よんれん】 (鉄道) 新幹線における最短列車は4連。姫路-博多で走ってる。これでも、普段はがらがら。乗らないから不便になるのか、不便だから乗らないのか……。 ● 5 500系 【ごひゃくけい】 (鉄道) JRW TEC Series 500 JR西日本が世界に誇る、超高速電車。とことん無駄をなくした車体が特徴。車体断面は箱型ではなく、チューブ状になっていて、独特のフォルムを見せる。風の抵抗を避けるといったよりも、風切音を可能な限りなくすための設計なのだとか。9編成しかないので、東京-博多は2時間ごとのパターンダイヤで運転されていることが、時刻表から読み取れる。 → 300km/h 500番台 【ごひゃくばんだい】 (鉄道) 客車で500番台というと、北海道向けの客車に多く付けられていた。客車は側扉が折り戸になっているけど、北海道向けの改造車はそれが引き戸になっているのが特徴。これが、上野や大阪で見られるとは、その以前は思いも寄らなかった。 5000形 【ごせんがた】 (鉄道) Hiroden EC Type 5000 広島電鉄が市内線・宮島線直通系統のバリアフリー化を図るために投入された電車。独逸Siemens(シーメンス)社のCombino(コンビーノ)システムを用いたもので、超低床車両で、3台車5連接車という構造と、大きな前面窓と側面窓が特徴。1999年、第1編成が独逸からAntonov124(アントノフ124)で直送されたのを始まりに(PRも兼ねてた?・笑)、以後は航送されアルナ工機(現在のアルナ車両の前身)で調整というプロセスで、2002年までに当初計画の12編成が納入された(画像は[Rail Space]参照)。ちなみに、1編成のお値段は3億4千万円だとか。その直前の新形式車である3950形は2億5千万円。同タイプの電車が走ってる独逸・ポツダムのトラムには、「Hiroshima」の名前をつけた編成があるとか。第1編成を運んできたAntonov124は、自衛隊のPKO活動の際、輸送用としてチャーターされたこともあるという貨物機で、ロシア(旧ソヴィエト)製。さらなる余談として、Siemensは独逸語読みでは「ジーメンス」になるのに、日本法人は「シーメンス」になってたりする。 → 広島電鉄 5000系 【ごせんけい】 (鉄道) Tokyu EC Series 5000 乗り入れ相手の営団(現東京メトロ)半蔵門線が、東武伊勢崎線へも乗り入れることになった際、東急が田園都市線に導入した新形式系列。一気に6編成が配置された。ベースはJR東日本のE231系と言いつつも、電装機器はほとんどちがうように見える。実際は……? 東急ではこれをベースに、目黒線に5080系(2本)、東横線用に5050系(7本)を投入。横浜高速鉄道も、乗り入れ先の東急に車両検修を委託するため、ほとんど同一のY500系(6本)を投入(投入本数は2006年2月現在のもの)。東急5000系といえば「青ガエル」だろ、という人も多い。 → 青ガエル 50mmレンズ 【ごじゅうみりれんず】 (写真) Standard Lens 標準レンズと言われているもの。どうやら、人の目と画角が同じらしい。普通に一つ持っておくと損はないので、買っておくように。mi-sa.はf1.7を所有。夜の駅構内での撮影などで活躍している。ちなみに、ミノルタでいちばん明るいのはf1.4。Canonではf1.2なんてのもある。もしかしたら、闇夜のカラスさえ写せる? 5100形 【ごせんひゃくがた】 (鉄道) Hiroden EC Type 5100 2005年3月から走り始めた、純国産の低床路面電車。試験は、三原市にある三菱重工の試験線で行われた。今後9編成が増備されるとか。いっそのこと、三原市にもLRTの導入を。 → 広島電鉄、三原市 5km/h 【じそくごきろめーとる】 (鉄道) 5kmph 名古屋鉄道の野一色駅構内で見られた制限速度標識は5km/h。車両基地内ではもっと低いかもしれないけれど、本線上では、これより低いものはないと思われる。実際には何km/hで通過してるんだろう? ちなみに、東武浅草駅の出口は、15km/h。これも妙に萌える。 → 制限速度 ● 6 600m 【ろっぴゃくめーとる】 (鉄道) 鉄道車両では、最高速度から非常制動をかけて600m以内に止まらなければならない、という法令がある。つまり、運転士は600m以上先が見えてなければならないと言うことになる。不可能な場合は、制限速度で走行しなければならない。とはいえ、現実的ではない。夜間はどうするのだろう? ちなみに、踏切のない区間では、さらなる速度向上が特別に認可されている。例えば、湖西線や北陸本線の北陸トンネル区間、津軽海峡線の青函トンネル区間、北越急行などである。もちろん、新幹線も。 6時 【ろくじ】 (鉄道) 6 O Clock 新幹線は、回送列車も含めて、営業車両は6時以降の運行が原則となっている。ちなみに、終わりは23時59分。回送も以前は2400止まりだったが、現在ではいくらかある様子。ちなみに災害復旧時は、徹夜で列車の移動が行われる。 61式戦車 【ろくいちしきせんしゃ】 (軍事) Battle Tank Type 61 1961年に自衛隊に正式配備が決定した戦車。鉄道輸送を考慮して、全幅2,900mm、自重が40tに収められていた。さすがに、退役が進み、2000年で姿を消した。手ごろな大きさだったのか、560両生産され、各地の駐屯地に配備されたため、多くが展示品として残っている。ちなみに、この後継が、かの74式戦車である。 → 74式戦車 6時間30分 【ろくじかんさんじゅっぷん】 (鉄道) 6 Hours 30 Minutes 東海道本線の旅客列車における、東京-大阪の最短時間。東海道新幹線開業直前の特急が、この時間で両都市を結んでいた。2004年3月から走り始めた、貨物電車M250系「レールカーゴ」は、さらに速く、6時間12分で東京-大阪(東京貨物ターミナル-安治川口)を走っている。貨物でこの時間とは……。時代は変わるもんである。貨物といえば、その以前、集荷して列車の発時刻までは保障されていたものの、到着は明示されていなかった。実際、東京-大阪(厳密には汐留-梅田)は2~3日なんてこともあったらしい。 ● 7 700系 【ななひゃくけい】 (鉄道) JRC JRW TEC Series 700 JR東海とJR西日本が共同開発した新幹線。300系と500系の設計をリファインさせたもの。カモノハシのような先端が特徴。山陽新幹線では、285km/hしか出せないのが、唯一の泣き所。ところで、側扉窓が低い位置に付いているのがどうも気に入らない。混んでて座れなくってデッキにいたら、外が見えない(なので、さいきんはしゃがんでる)。後期増備車では設計変更された。 → N700系 74式戦車 【ななよんしきせんしゃ】 (軍事) Battle Tank Type 74 戦後国産初の61式に変わる、第2世代MBT(Main Battle Tank、「主力戦車」という意味)として開発されたもの。開発は1964年に始まって、正式採用は1974年だから、開発には10年を要したことになる。いちばん困ったのは、姿勢制御システムと、レーザー式の測定器(「レーザー測遠器」という)の開発。姿勢制御システムは、すごいものであらゆる凸凹においても砲塔を照準に向けられるというもの。構造が複雑で、後々保守のネックになったけどね。でも、、NATO諸国並みの水準を持つ戦車として、世界的な賞賛を得ることができた(でも、輸出できないのが……)。後に火力不足が問題となり、90式戦車の開発が始まった。幸いなことに実戦を経験することなく、90式への経年置き換えが進んでいる。弾が仮に当たっても、跳ね返せるように極力曲面を多用した砲塔(被弾径始という)がきれいで、ファンも多い。 → 61式戦車、90式戦車 7人 【しちにん・ななにん】 (鉄道) 7 Person 20m級4扉の車両における扉間のロングシートの定員。だいたいひとりあたり440mm程。座ってるみんながmi-sa.並みの体格だったら、少し余裕があることになる。この中に太った人が1人でも入ると窮屈になる。太りすぎに注意。太ったんなら、メーワクかけないよう、痩せる努力をしなさい。以前の東急は、8人がけだったので、普通に座っててもかなり窮屈だった。ちなみに、18m級3扉車では9人が標準的のようである。 ● 8 822.8km 【はっぴゃくにじゅうにてんはちきろめーとる】 (鉄道) 在来線での、東京駅起点三原駅までの距離。ちなみに新幹線だと760km。まぁ、何かの基準になるかなと思ったんで覚えた。 85mmレンズ 【はちじゅうごみりれんず】 (写真) 85mm Lens 被写体を適度に引き寄せ、背景をぼかすことができるレンズ。人物写真をするのなら、持っておいても損はない。mi-sa.は持っていないけれど、ズームレンズの28-80mmで代用している。それ以前に、人物はめったに撮らない。 860mm 【はっぴゃくろくじゅうみり】 (鉄道) 在来線における車輪の標準的なサイズ。円周は2,700mmくらいと、なんとなくキリのいい数値になるからかな。103系の電動台車は、主電動機の大きさに合わせて設計したため、車輪は910mmになった。一方で、低重心を必要とする振り子台車を採用したJR東海383系などは810mmになっている。機関車は1,120mmが標準的に使われている。ちなみに、この業界、サイズはミリメートル(mm)で示すのが常識。さいきん、趣味誌ではセンチメートルを使う傾向があるけれど、それは如何なものかと。 8時だヨ! 全員集合 【はちじだよ! ぜんいんしゅうごう】 (放送) TBSで1969~1985年、全803回放映された、もはや伝説的な番組。最高視聴率50.5%(1973.4.7)をも記録したものの、PTAからは「子どもに見せたくない番組」として白い目で見られていた。そんなドリフターズのギャグセンスも、今となっては健全にすら思える。土曜日の夜8時、生放送。しかも、毎回地方のホールを回っていたので、その労力は如何に。そういえば、停電騒ぎなんてのもあったな。これも、「伝説的な」放送事故として語られている。 → ドリフターズ、放送事故 ● 9 9 【きゅう】 (鉄道) 国鉄・JRでは9で始まる形式や形式番台では、試作車を示す。首都圏では201系や207系、209系に900番台がある。9の形式は993系やキヤ991系がある。どのみち、かなりレアな存在。大宮総合車両センター(←大宮工場)には、キハ391系が保存されている。また、系列末尾の9は横軽における協調運転ができる形式を示していた。1998年の長野新幹線開業により、横軽が廃止されてからは、何の意味もなくなったけれど。169系、189系、489系、キハ59系が存在した。ちなみに、通過可能な車両には形式の前にGマーク(40mmの「●」)を付けていた。 → Gマーク 90km/h 【じそくきゅうじゅっきろめーとる】 (鉄道) 90kmph 東京-立川間の特急列車は、90km/hに制限されている。「スーパーあずさ」のスピードアップのネックは、高尾以西の線形がよくないというのもあるけれど、案外、こっちのほうが大きいかもしれない。 90式戦車 【きゅうまるしきせんしゃ】 (軍事) Buttle Tank Type 90 1990年から配備が進んでる陸上自衛隊の、74式に代わる戦車。北海道では演習場のみならず、国道も走り回ってる(?)らしい。そのため、ウィンカーがついてたりもする。ついでに、道路も頑丈にしてあるとか。なんせ、自重50tだから。主砲は74式の105mmより少し(かなり?)大きい120mm。弾の装填は自動化されたため、定員は74式の4人から3人へと変更になっている。エンジンは三菱重工業製で、一般車にはない重低音の効いたエンジン音が特徴。細かなスペックは抜きとして、70km/hでの走行が可能。ちなみに、50tもの車体がそんなスピードから止まろうとすると、生半可なブレーキでは止まるハズもなく、それ相応のブレーキ装置が使われている。これがすごい威力らしく、部内では「殺人ブレーキ」と呼ばれているらしい。実際、死んだ人はいないハズだけど、胸部打撲する乗員が多かったとか。1台7億5,000万円。当初は9億円だった。部内では「キュウマル」と呼ばれている。首都圏の近くでは、静岡の教導隊に配備されている(要は富士演習場)。これを調べるためにJGSDFのサイトに行ったら、壁紙が用意されていた(笑)。 → 74式戦車、JGSDF 95 【きゅうごお】 (パソ) Windows95 Windows3.1の後継として1995年に登場したOSのこと。専門的な印象が拭えなかった先代と比して、幾分一般的な使い方ができるようになった。 → 3.1 98 【きゅうはち】 (パソ) Windows98 MS-DOSをベースとしたWindows3.1、OSだけでなんとかしてくれたWindows95についで登場した、MicrosoftのOSのこと。MS-DOS以降のOSとの互換性を維持したまま、ネットワーク機能を中心に大幅な進化を成し遂げた。現在のインターネット隆盛の基は、このOSが作ったようなもの。 → SE 98 【きゅっぱち】 (パソ) PC9801 NEC社製のパーソナルコンピュータとしてリリースされたPC-9800シリーズのこと。キーボードの配置が少し独特だったので、使うのを避けていた。標準化された以後でも、まだ使ったことはない。ちなみに、JR相模線で使われている205系500番台にある運転台モニタは、同じ98シリーズの産業用FC9801が使われている。 9時 【くじ】 (鉄道) 9 O clock 特急「つばめ」の発車時刻。以来、東京駅9時は優等列車の発車時刻として定着し、その列車を駅長が見送るという慣例が続いていた。新幹線開業後は「ひかり」となり、民営化後は「踊り子」となった。……いまも続いているのかな? ●
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/68.html
キルキンチュ(スチームボール) スペック表 スチームボール 正式名称:キルキンチュ 分類 陸戦特化型第一世代 種別 不明 所属 『ヤナギカゲ重工』 全長 140m 最高速度 650km/h(イオンスラスターを併用すれば980km/h) 推進機関 キャタピラ式推進システム+イオンスラスター 装甲 不明 主砲 高出力レーザービーム砲×2 副砲 拡散式コイルガン複数 搭乗者 ジン=ヤナギカゲ その他 メインカラーリング:空色 解説 『ヤナギカゲ重工』のオブジェクト開発計画『オールマイティ計画』によって作られたオブジェクト一号機。 機動性を主眼に置かれて開発された機体であり、更にキャタピラの履帯を三本に分けることによりスペック上の最高速度を維持したままの方向転換や急制動、果ては副推進機関であるイオンスラスターを使用することでオブジェクトを『跳躍』させることすら可能。 主武装は機体前方の左右に備わった二基の高出力レーザービーム砲。更に機体の側面には広範囲に被害を与えられる拡散式コイルガンが複数装備されている。 元々は市街地などの攻撃が目的として開発されており、市民への対策は『こんなデカブツ来たら誰だって逃げる。逃げない奴はテロリストだ』というとんでもない理屈で運用されている。 弱点は背部。高速機動により発生する熱を逃がすために排熱機関が備わっておりその部分は防御力が著しく低い。更に機動性を求めすぎたが故にエリートが根を上げるほどにかかる負担が重く、ジンが遠隔で操縦していた。
https://w.atwiki.jp/srtrpg/pages/33.html
■軌道エレベーター 赤道上から静止軌道上まで続くエレベーター。 世界に3つ存在し、それぞれバベル1、2、3と呼称される。 場所は赤道、インド洋洋上のバベル1(モルディブ近海)、モルッカ海洋上のバベル2(インドネシア近海)、ブラジル近海のバベル3が存在する。 現在バベル1、バベル2はネオ・テランが、バベル3を地球連邦が管理下においている。 軌道エレベーターは地球連邦、ネオ・テラン双方にとって貴重な資産であり、 奪い合いは行っても軌道エレベーターの破壊自体は行わないという協定が結ばれている。 ■エイリアンシップ(AS-1) 時空間ゲート事件の際、高空に開かれたゲートより旧日本グンマ地区に墜落した未確認技術戦闘艦の公式名称。 略称で呼ぶ際はAS(アームド・スーツ)と区別するためAS-1と呼称する。 科学的に未解明の技術の塊であり、墜落後このAS-1を中心に研究・解析センターが作られ、一つの街を形成している。 この船の解析により、人型ロボットの基礎技術の一つでもあるブレインシンクの基礎研究が進んだ。 また未知のエネルギー機関や物質も数多く艦船から検出されており、解析が急がれている。 ■旧日本技術特区 AS-1墜落地であるグンマを中心に構築された技術研究の要。 現在も多くの新テクノロジー研究所が存在し、新型兵器の開発中心地のひとつである。 ■ブレインシンク(BS) 脳共振操作技術とも呼ばれる人型ロボット操縦の基礎技術。 パイロットの脳と機械をシンクロさせ、まるで人型ロボットを自分の手足のように扱うことが出来るようにする。 これにより義手などの義体技術も大幅に進歩した。 基礎研究はAS-1の技術解析により判明しているが、月の遺跡より出土したクライノート(宝玉騎)、 異世界フォーセディアの魔導機兵、翔翼機兵なども同様の技術を用いた操縦機構が用いられている。 現在の操縦技術のデファクトスタンダードである。 基本的にはインターフェイスヘルムを用いることにより、視覚と聴覚、身体感覚などを同期する。 ■アームド・スーツ(AS) ブレインシンクという技術を用いて製作される地球起源の人工の巨大人型兵器の総称。 初期実験時はエクステンション・スーツ(拡張スーツ)と呼ばれていたが、 戦闘に投入することを前提とした機能強化が行われに連れ、戦闘用のものをアームド(武装した)スーツと区別するようになった。 現在地球側の勢力は地球連邦、ネオ・テラン区別なく採用しているが、 その技術的起源は地球連邦側はAS-1、ネオ・テラン側はクライノートのリバースエンジニアリングを元にしており微妙に異なる。 ■クライノート(宝玉騎) 月面遺跡エンデュミオンから出土した人型巨大兵器を元に改修した兵器。 既存のASと比べ圧倒的に優れた性能を持ち、一騎当千の性能を持つ。 その殆どがワンオフの独自機体であり、それらの劣化コピーとなるASは存在しても同じ種類のクライノートは基本的に存在しない。 ■魔導機兵(ソルダート) 魔導帝国ヴァドゲインが主な軍事力として用いる機動人型兵器の総称。 石英魔力炉(クォーツ・リアクター)を主動力とし、平均全長15m前後。 光束銃(ビームライフル)や魔導弾(マジックミサイル)を主兵装とするものが多い。 陸上戦を前提とした機体や、重装型など様々なバリエーションがある。 ■翔翼機兵(フェダーイン) 浮遊王国ソルフェイムが主な軍事力として用いる機動人型兵器の総称。 動力源は石英魔力炉(クォーツ・リアクター)。平均全長は8m前後とやや小さめ。 王国自体が空中に存在するソルフェイムでは基本的に全ての機体は飛行型である。 軽量で機動力が高い機体が多く、長距離魔導弾(ロングマジックミサイル)や、 長距離加速砲(フェダーイン・ライフル)など、遠距離からの攻撃を前提とする機体が多い。 ■スペースアーコロジー 宇宙居住地として製作された宇宙施設。平均サイズは直径6.4km、長さ36.0km。 月とのラグランジュ点に配置されており、一つのアーコロジーには1000万人ほどの人が生活している。 太陽光をエネルギーとして、食料生産や居住に必要な施設稼働能力を賄っている。 その製作、維持管理には自己修復、自己維持、自己増殖型メンテナンスマシンが用いられている。 ■リージョン スペースアーコロジーの集合体の単位。 現在リージョン1から6まで存在し、リージョン1と6がいわゆるラグランジュポイント4、 リージョン2と4がラグランジュポイント3、リージョン3がラグランジュポイント2、 リージョン5がラグランジュポイント1に配置されている。 一つのリージョンに付きおおよそ40個程のアーコロジーが集合している。 ■超空間ゲート “ここではないどこか”と距離概念を無視して開かれる扉(ゲート)。 円形平面と観測されており、視覚的には微妙な歪み、ゆらぎが確認される。 その範囲は確認される限り直径2mから数十キロに渡るまで様々であり、繋がる先も一定ではない模様。 月のエンデュミオン遺跡の“超空間制御機構”が起動した際、その活性化が起こり、 大量のゲートが発生、消滅、そして安定化した。 現在確認されている限り安定化している大型ゲートは旧フランス、トロア近郊に現れたヴァドゲイン・ゲート。 旧中国青海省西寧市付近に安定化したドラゴンズゲート。 そして太平洋北部、旧日本東部に安定化した巨大空中ゲート、ソルフェイム・ゲートである。 ■γ(ガンマ)プロジェクト 地球連邦政府が、戦局の打開のために開始した開発計画。 おおまかに言えばブレインシンクを用いた人型ロボットの新規開発計画であり、 AS規格にのっとった量産機計画から、ワンオフの強力な機体の開発まで進行しているものは様々。 多くの科学者が予算を元に優れた機体の開発を競っている。 プロジェクトの呼称は開発計画の中心地がAS-1の存在する旧日本地区グンマであるため、 当初はGUNMA(グンマ)プロジェクトだったが、英語でガンマと読まれることが度々あり、 そのまま略称としてγ(ガンマ)がプロジェクトが採用された。 ■溶岩機獣 ■宇宙貴族主義 ■エンデュミオン遺跡
https://w.atwiki.jp/boxer1909/
ドキュメント システム提案書 システム開発計画書 システム基本設計書 システム評価報告書 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/madoukoukaku/pages/148.html
奉霊の洞窟 街の概要 攻略情報 デュラハン×3が住む。控えはいないがかなり手ごわい。 道の都合上、Lサイズ以上のキャラは侵入できないので、こちらも相応のメンバーで攻め込もう。 街データ No 拠点名 分類 資金収入 資金支出 兵糧収入 兵糧支出 人口 最大人口 環境 付近生物 初期所属国 備考 080 奉霊の洞窟 地域 4 5 6 7 238 5100 30 無所属 ゾルマ峡谷を占有 収穫物 鉱石 作物 動物 木材 土 緑魔法石 10% コリアンダー 20% 卵 100% 木材 0% ヤガタクレイ -5% 青魔法石 10% 赤魔法石 10% 茶魔法石 10% 白魔法石 10% 黒魔法石 10% 初期配置建造物 公共 自然 仕掛 施設 生産 住居 その他 無し - 無し - 無し - 無し - 無し - 無し - 無し - 開発計画 最大拠点Lv:2 必要人口 5000 必要マス 20 ALL可能マス 28 仕掛け可能マス 0 2×2の設置限界 7 範囲外の環境値 0 まさかの魔法石全色揃い。 しかし、ここを抑える頃には既に各地で収穫済みなはず。 土のヤガタクレイがレア品なので、全力で採土場を敷こう。 ここ以外では砂塵の墓場でしか収穫できない。(アペンドがあれば産地は追加される。) とはいえ砂塵の墓場を序盤の内に占有できていればそれなりの数が集まっているだろうし、 終盤になって数を増やしてもあまり意味が無い気もするが。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/madoukoukaku/pages/156.html
ケラスス砦 街の概要 攻略情報 スケルトンロード×3 連鎖の骸骨×3が守る。ちょっと手強いのでなめたメンバーでは行かないように。 街データ No 拠点名 分類 資金収入 資金支出 兵糧収入 兵糧支出 人口 最大人口 環境 付近生物 初期所属国 備考 088 ケラスス砦 砦 8 11 14 13 451 6500 20 無所属 廃濁の遺跡を占有 収穫物 鉱石 作物 動物 木材 土 コルシノ鋼 100% アンゼリカ 0% 猪 100% 木材 100% ドルイ土 100% セトン鋼 70% グレイ土 60% 良質石材 50% 初期配置物 公共 自然 仕掛 施設 生産 住居 その他 コルシノ鋼防壁A Lv3 1 針葉樹A 2 無し - 無し - 無し - 無し - 戦場の中傷跡 5 針葉樹B 2 開発計画 最大拠点Lv:2 必要人口 5000 必要マス 20 ALL可能マス 36 仕掛け可能マス 0 2×2の設置限界 9 範囲外の環境値 26 収穫品はどれもパッとしない。 鉱石が3種あるもののどれも店で買え、ここを占有した時点では既に必要としないだろう。 アンゼリカや猪を狙っても虚しいだけ。ラギールの店で資金稼ぎにするか、鉱山建設クエストの数稼ぎにするか。 採土場でもいいのだが、肝心のボイル土とセットでないのがやや残念。 領主の数が足りていないなら、あえて侵攻しないのもひとつの手。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/469.html
(投稿者:フェイ) BGM EXERCIZE(機動戦士ガンダムOO O.S.T1より) ――華人開発計画記録 11/13 第一世代型機動実験 記入者:倉羽桐姫 タイプライターを叩く手を止め立ち上がると、桐姫はガラス越しに真下の開発室で眠る二つの影を見つめる。 ベッドの上に横たわるのは14,5歳と思われる二人の少女。 その身体には計測用ケーブルがまかれ、その繋がる計器には、正式起動前ゆえの安定した線が表示されている。 「楼蘭開発型華人、飛酉……」 一人は、自らも開発に携わった楼蘭皇国の技術を組み込まれたメード、飛酉。 先に完成されていながらも、もう一人の目覚めに合わせて今日まで起動を延ばされてきた娘だ。 そして、そのもう一人。 「第一世代型華人、小燕。大華京国初の自国開発完成型メード、か…」 隣の飛酉よりも僅かに小さい体躯。 その身体には飛酉に比べて大量のケーブルが繋がれ、安全を確保するためか手や足はベッドへと拘束されている。 「ふ……まるで、茨に囲まれる眠り姫だな」 「永花…」 振り向いた先にたたずむのは、桐姫と共に華国にわたったメード―――倉羽 永花。 顔立ちは眼から頬にかけて流れる傷はともかくとしても整っているが、服装は華国メード指定のチャイナ服に、下は楼蘭皇国軍服のズボン、そして何故か陣羽織。 奇妙な格好のまま近づいてくる永花に、桐姫は慣れた様子で開発室の見える位置を譲る。 「万全を期すか…華国はメード開発に遅れをとっている。今回ばかりはというのもわかるが…どうみる、あの娘は?」 「どうもこうも…飛酉の予想戦闘力を大幅に下回るわ。かろうじて、人間のエリートよりは強い、といったところがせいぜいよ」 机の上にある資料の紙束を手に取り永花に差し出す。 『小燕/飛酉 第一世代型華人予想戦力比較書類総括』と書かれた表紙を捲り、そこに書かれた数値に眼を通していく。 「青高湖近辺遺跡より発掘された永核を使用…暴走を抑えるが故、永核制御に抑制装置を設定。以後出力を五割二分三厘へ抑えることとする…ははは、酷いものだ。何の為のメードか!」 「仕方のない事よ。――性能戦力云々以前に、まず自国でメードを開発した、という事実が欲しいの」 「理解はする。だが、彼女達の教育担当は私だ」 「…と、いうと?」 「彼らの期待を裏切るようで悪いが……例えどのような性能であろうとも、確実な戦力として鍛え上げさせてもらうとしよう」 「……天邪鬼ね。楼蘭の旗兵隊にいた頃みたいにはいかないわ。大変よ?」 「言われずとも」 髪束を元の机に戻すと、改めて下で眠る飛酉と小燕を眺める。 その眼に宿るのは、教官としての厳しい瞳と共に、二人を見守る優しい瞳。 二つの感情が入り混じりながらも、熱く二人を見つめる永花に、桐姫はため息を一つ。 「既に第二世代型華人の予定も組まれてるわ。あまり、この娘達だけに構う時間はない事を忘れないで」 「…わかっているさ。その娘も、合わせて面倒を見れば良い…やってみせるさ」 「それは無茶よ…全く」 呆れたように呟くと、自分の髪の毛をくるくると指で回す桐姫。 途端、ぴくりと動きをとめたかと思うと、一本の髪を目の前にもって行き――再びため息。 <第一世代型華人、小燕、飛酉の正式起動を行います。特別主任倉羽桐姫様、及び教育担当官永花は第一開発室までお越しください、繰り返します―――> 「いよいよか…! 胸が躍る」 「そうね、いきましょう」 開発室へ向かうため、二人は部屋を出る。 「ところで永花」 「なんだ桐姫」 「小燕と飛酉の肢体をじっと見つめるのやめてくれない……怖いから。本当に」 「永核起動確認! 永核出力伝達を確認、異常ありません。繰り返します、起動確認!」 「第一世代型華人、飛酉。意識覚醒させます!」 「続いて小燕、起動確認。出力伝達と同時に抑制装置稼動! 出力…八割四分……七割七分……五割四分……五割三分、安定しました!」 「第一世代型華人、小燕、起動確認、意識覚醒します!!」 歓声が響く中、小燕はケーブルと拘束が外れたことでようやく自由になった身を起こす。 何を騒いでるのかワカラナイが、周囲の大人たちが喜んでるような雰囲気は伝わってきた。 とりあえず状況を確認しないことにはどうにもならないと思い、ゆっくりと眼を開く。 「目覚めたか。第一世代型華人!」 突如目の前からかけられた声に、慌てて意識が現実に叩き込まれた。 慌てて眼を開くと、目の前に立つのは一人の女性。 自信と誇りを感じさせるような笑みを浮かべ、左眼から頬にかけて一文字の傷がはいって…いるのは、まぁ良いとして。 ―――チャイナ服に楼蘭皇国軍服のズボンに陣羽織? 「え、あ、あの……」 「君が小燕。第一世代型華人、初の大華京国製メードだ」 「は、はぁ………」 第一印象としては、なんなんだろうこの人、といったところであろうその呆けた顔を見て、女性は一つ頷く。 そういえばと思い出し、隣で寝ていたもう一人の子へと眼を向ける。 そこには、もう一人の女性(こちらは少し優しそうで、他の人たちと似た普通の格好だ)に声をかけられている様子が見えた。 「飛酉…楼蘭皇国の技術を組み込んだ第一世代型華人。隣の小燕とは同期ということになるから…仲良くすること。いいわね?」 「は、はい……」 飛酉と呼ばれた少女も、なにがなんだかといった顔で女性を見る。 途端、小燕の前にいた女性が大きく打ち鳴らすように手を打った。 驚いた二人の視線が自らに集まった事を確認すると、満足そうに頷き言葉をつむぐ。 「私は倉羽永花!」 優しく撫でるように二人の頭にそれぞれの手を置いて、笑みを見せた永花は誇らしげに宣言した。 「君達の存在を心から歓迎する!」 関連