約 541 件
https://w.atwiki.jp/post_map/pages/592.html
恵那郵便局 郵便番号:〒509-72 集配地域:岐阜県恵那(えな)市の旧・恵那郡大井(おおい)町域、旧・恵那郡長島(おさしま)町域、旧・恵那郡東野(ひがしの)村域および旧・恵那郡笠置(かさぎ)村域。 1.jpg 恵那郵便局局舎 2.jpg 恵那郵便局取集時刻掲示 達成状況[2010年9月19日現在] 普通のポスト ●マッピング済51本。撤去**本。 コンビニポスト ●マッピング済**本。撤去**本。 ポスト考察 ●編集中 ポスト番号考察 ●編集中 設置傾向考察 ●編集中 取集時刻考察 ●編集中 取集ルート考察 ●編集中 時刻などの掲示 ●編集中
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/4623.html
岐阜県道72号 恵那蛭川東白川線 えな ひるかわ ひがししらかわせん 岐阜県恵那市から、東白川村に至る主要地方道(県道)。 距離:約35.98km 起点:岐阜県恵那市長島町中野 恵那IC北交差点(岐阜県道68号恵那白川線交点) 終点:岐阜県加茂郡東白川村神土(国道256号交点) 通過市町村 岐阜県 恵那市 - 中津川市 - 加茂郡 白川町 - 東白川村 2009-11-21 恵那市大井町 旭ヶ丘交差点(市道交点)→恵那市笠置町毛呂窪(民宿よしだや) 関連項目 2009-11-21 2009年11月東濃・北三河 タグ 2009年11月21日 岐阜県 岐阜県道 恵那市 道路 都道府県道
https://w.atwiki.jp/orikandatabase/pages/178.html
基本データ 艦級:雲龍型空母(計画のみ) 起工:せず 実装状況:2015年8月7日現在未実装 史実情報 オリジナル艦娘の状況 2015年8月7日現在未確認。 同型艦 雲龍型 雲龍 - 天城(三代) - 5002号艦(建造中止) - 葛城(二代) - 笠置(二代)(未成) - 5005号艦(建造中止) - 阿蘇(二代)(未成) - 生駒(二代)(未成) - 鞍馬(二代)(未成) - 5009号艦(建造中止) - 5010号艦(建造中止) - 5011号艦(建造中止) - 5012号艦(建造中止) - 5013号艦(建造中止) - 5014号艦(建造中止) - 5015号艦(建造中止) 関連項目 外部リンク 名前
https://w.atwiki.jp/thinkhoujou/pages/813.html
合戦情報へ戻る 新合戦学へ戻る 合戦場内の得点&合戦場名など… 武将得点表......小さな事からコツコツとw 2005.11.16 合戦場においてNPCとの戦闘で獲得できる戦果が修正されました --- 武将 --- ******** 総大将 1000 軍師 850 四天王 750 小荷駄守将 750 後陣大将 650 後陣副将 450 中陣大将 550 中陣副将 350 先陣大将 350 後沸後陣将 650 後沸中陣将 550 後沸先陣将 350 武将攻略得点は、上方修正されました。↑ 周辺NPC得点表......小さな事からコツコツとw 2005.11.16 合戦場においてNPCとの戦闘で獲得できる戦果が修正されました ---周辺NPC--- ******** ---周辺NPC--- ******** 本陣親衛隊 60 後陣守備兵 45 本陣守備兵 55 後陣巡回兵 40 本陣一般兵 3 後陣一般兵 3 中陣守備兵 40 先陣守備兵 15 中陣巡回兵 35 先陣巡回兵 12 中陣一般兵 2 先陣一般兵 1 小荷駄隊(弁当屋) 250 後沸後陣守備兵 10? 小荷駄守備兵 50 後沸後陣巡回兵 10 門番精鋭 4 後沸中陣守備兵 7? *** - 後沸中陣巡回兵 7 *** - 後沸先陣守備兵 ? *** - 後沸先陣巡回兵 ? 敵側NPCは上方修正となりました。↑ 味方側の奪還において、後沸NPCを狩る戦法は下方修正となりました。↓ 合戦場地形(ランダムです) bigsmile 合戦地帯 地形(旧合戦場名) 雪山地帯 坂井平野、糸魚川 雪原地帯 川中島、手取川 草原地帯 小牧山、利根川 海岸地帯 伊豆沖、木曽川沖、田倉崎 河畔地帯 大津 山林地帯 賤ヶ岳、長篠、吉野 平地地帯 宇治、金剛山 盆地地帯 大井川、天王山、鈴鹿峠、入間川 山岳地帯 三方ヶ原、富士川、甲賀、鳥居峠 林道地帯 木曽川、桶狭間、笠置山 峠地帯 三国峠、上田原 国境別の合戦場名 wink 1 越後上野−三国峠 ----- 2 越後信濃−川中島 3 越後越中−糸魚川 4 上野武蔵−利根川 5 信濃甲斐−上田原 6 武蔵甲斐−三増峠 7 武蔵相模−入間川 8 相模駿河−伊豆沖 9 甲斐駿河−富士川 10 信濃美濃−木曽川 11 信濃遠江−長篠 12 駿河遠江−大井川 13 遠江三河−三方ヶ原 14 尾張三河−桶狭間 15 美濃尾張−小牧山 16 美濃近江−関ヶ原 17 越中加賀−手取川 18 加賀越前−坂井平野 19 越前美濃−姉川 20 越前近江−賤ヶ岳 21 近江伊勢−甲賀 22 伊勢尾張−木曽川沖 23 山城近江−大津 24 摂津山城−天王山 25 摂津大和−金剛山 26 摂津紀伊−田倉崎 27 紀伊大和−吉野 28 伊賀伊勢−鈴鹿峠 29 山城大和−宇治 30 伊賀大和−笠置山 31 信濃上野−鳥居峠
https://w.atwiki.jp/shimin/pages/88.html
編集者は市町村の項目について空欄を埋めていく。 また表外のその他、備考欄に追記情報や条例URLのリンクを記入していく。 編集について、項目の内容についての説明は「項目内容」を参照。 市町村 条例名称 状況/記入年月 形態 投票資格 年齢 外国人 結果の決め方 結果の取扱 備考 A市 ○○条例 作成中/2010-12 個別 住民 満○○歳 含む 投票率 アンケート 自治基本条例 B町 住民投票条例 検討中/2010-12 常設型 市民 3年在住 投票数 尊重する H○○.○.○施行 C村 市民投票条例 施行(省略) ? 京都市 福知山市 舞鶴市 綾部市 宇治市 宮津市 亀岡市 城陽市 向日市 長岡京市 八幡市 京田辺市 京丹後市 南丹市 木津川市 大山崎町 久御山町 井手町 宇治田原町 笠置町 和束町 精華町 南山城村 京丹波町 伊根町 与謝野町 その他、備考欄 ※注意:条例リンクはPDFのURLでは無く、PDFリンクが掲載されているページURLへのリンクとする ※注意:改行はシフト+エンター 京都市 福知山市 舞鶴市 綾部市 宇治市 宮津市 亀岡市 城陽市 向日市 長岡京市 八幡市 京田辺市 京丹後市 南丹市 木津川市 大山崎町 久御山町 井手町 宇治田原町 笠置町 和束町 精華町 南山城村 京丹波町 伊根町 与謝野町
https://w.atwiki.jp/miyabi733/pages/630.html
大変お手数ですが、真下から閲覧してください。 戻る ゼグエット「…イージス様… ……精進します。(イージスに続き部屋を出ていく)」 イージス「……(ゼグエットの表情を、不敵な笑みを浮かべながら窺い続ける)…彼女たちも元を辿れば人間だ。彼女たちにできて君にできないことなんてない。ゼグエット君、君が持つその力で救われる者がいる。そのことを忘れなければいい。(そう言うとゼグエットから黒い手帳をひょいと取り上げ、オーバーコートと帽子を持って部屋を出ていこうとする)」 ゼグエット「(名だたる強豪たちの名を耳にして指先がピクリと微動する)…覚醒した邂逅録の力…ですか… (Ⅹ回路、超越神架だけでなはない…番号使は想像以上に力のある者たちだ。大国を瞬く間に亡国へと陥れる程に強大な力を持つ存在…私は、ついていけるのだろうか…)」 イージス「音を司る邂逅録『大音楽祭』(ミュージカル)を持つノウェム、風を司る邂逅録『花寵風結』(カルペディエム)を持つティモネ、光を司る邂逅録『輝爆装置』(ジリオス)を持つユータン、水を司る邂逅録『海闊都市』(ネロポリス)を持つネティス、そして…影を司る邂逅録『滝夜叉姫』(ノクスノート)を持つシノン。彼女たちは与えられた力の限界を越え、文字通り超越者となった。中には暴走しがちになる危なっかしい子もいるが…みんな力の扱い方を熟知している。」 イージス「ああ、ここにいる団員が持つ能力のすべては、元は誰かの能力だった。だけど彼女たちはね、"違う"んだよ。人から奪った能力を、世界を守るために有効的に活用している。その結果、彼女たちの邂逅録は覚醒し、今のような凄まじき力を発揮するようになったんだよ。」 ゼグエット「それが、邂逅録… そういうことでしたか…(知られざる真実に驚愕を覚える)…ということは、ユータン様たち現番号使たちが持つものも…」 イージス「…気づいたようだな。そうだ、君が持つその邂逅録も、もとはといえば力ある者から奪い取った能力の一つだ。機関はそうやって、奪って保管した一般的な能力を団員の力に転換している。」 ゼグエット「……(この刻印…何処かで見覚えが…)……(手帳に刻まれた刻印を見てから、ふと腰元に携えていた自身のエストックに視線を落とす。エストックには手帳に刻まれていた刻印と酷似したものが刻まれている)……!(手帳とエストックそれぞれに刻まれた刻印を見比べ、ある事に気づく)」 ペラ…(黒い手帳のページ一枚に一つずつ謎の刻印が描かれている。イージスの手帳は、それぞれ形状が異なる刻印でページが埋め尽くされていた) ゼグエット「(相手の能力を奪う手帳…)……!(投げ渡された手帳を受け取り、静かにページをめくる)」 イージス「そうだね。だから、俺や君が持っている能力も、ここでは『邂逅録』になる。邂逅録は機関が目指す理想世界を築くための不可欠なものだ。そして…(黒い手帳を見せびらかす)力の暴走を行う者から能力を奪う…いや、"取り上げて機関が保管する"のもまた大事な役目だ。旧番号使を含めたすべての番号使たちだけが持つことを許されたこの黒い手帳は、相手の能力を奪い保管することができる。(そう言うとゼグエットに黒い手帳を投げ渡す)」 ゼグエット「…つまり、一般的な能力と邂逅録は違う扱い…ということですか…」 イージス「……?…あー、なーるほど…今の新人たちは何も知らされていないんだなぁ…(驚いたように後頭部を掻きながら、椅子にかけていた色あせた黒いオーバーコートの胸ポケットから一冊の黒い手帳を取り出す)俺たち機関の本来の役目は、力ある者が自らの力で暴走するのを阻止するためにある。その為に不可欠なもの、それが邂逅録とこの手帳だ。邂逅録は言ってみれば機関内でのみ呼ばれる一般的な能力の名称だ。実質的に世界に存在しうる能力は所詮ただの能力だが、この機関においてはそれらの能力とは分離した扱いになっている。」 ゼグエット「……邂逅録…?(聞き慣れないものに顔をしかめる)」 イージス「君は真面目すぎるからな、機関団員としての誇りだって彼女に負けちゃいないだろう。なればこそ、前線を突っ走っていく彼女をサポートしてやってほしい。君だけが持つ『邂逅録』(レクスィコン)の力を使ってね。」 ゼグエット「…… …私は……(心底にある思いを見事に突かれたのかぴょくりと微動する)」 イージス「あちゃ~…そうかぁ…(女好き、酒好きなどの負のレッテルを未だに張られていることに参ったなと苦笑して)……君が彼女(ユータン)のために力になりたい気持ちはよく分かるよ。だが急いたところですぐに力が得られるわけではない。(突然鋭さを増して目つきで)」 ゼグエット「…大監察としての姿だけ"は"、ですが。(無表情で)」 イージス「おじさんを尊敬しているのかい?(にかっと白い歯を浮かべ)」 ゼグエット「はあ… ともかく、その旧番号使である貴方様にも任務は回ってくるかと思われますが …ユータン様の師であった貴方様の実力を、私は現場で目にしたことがない。一団員として、学びたいことがたくさんある。」 イージス「ああ、かつて番号使に選抜されただけあって現役の子たちとは一線を画す実力を持っているだろう。まあ、番号を剥奪されているから例の超越神架も使えないだろうけどな。中には現役の子たちを疎ましく思った旧番号使たちが裏で暗躍して彼女たちを陥れようとしているという嫌(ヤ)な噂も耳にしたことがあるが…ま、どう足掻こうと現役の子たちを越えることはできまいよ。何せその現役のほとんどが、この俺が直々に鍛え上げてきた奴らばかりだからな!(ははははと豪快に笑い飛ばす)」 ゼグエット「…そうですか…。旧番号使…ということは、やはり実力の方は…」 イージス「…その気になればできるよ。ただ、おじさんには荷が重すぎるから戻ることはないな。(また苦笑を零して)…元番号使…いや、俺のような奴は一部で『旧番号使』(アルト・アンメルダー)と呼ばれているんだが…それに該当する者のほとんどが今まで、立場を利用した私利私欲によって剥奪されたがために番号使として現場に復帰することは極めて困難なものだったんだ。…あ、何度も言うけどおじさんは違うぞ?」 ゼグエット「以前、イージス様は御自身を「元番号使」とおっしゃっていましたが…再び番号使として現場に戻ることはないのですか?」 イージス「……(彼の方へ振り返り「何だい」と柔らかい顔を見せる)」 ゼグエット「…ひとつお聞きしたいことがあります。」 イージス「これは、老いぼれの出る幕はなさそうだな…(ははっと苦笑いしながらタブレットをテーブルの上に置いて、煙草を灰皿にこすりつけた)」 ゼグエット「……(席には座らず腕を束ねたまま壁に背凭れている)」 イージス「……フゥー…(手にしていたタブレットの画面を見つめてから、漆黒色の天井を一角を見上げて煙草の煙を吐いた)……なかなか奮闘しているみたいじゃないか、若い娘たちは。」 ――― 暁鐘Ⅹ字師団本部「ジエス」・何処かの一室 ――― ―――――― ゴ ォ ゥ ン ッ ―――――― 知天将イギー「あ……ぁ… ……ああぁ……(これが……『機関』か……ッ……! これが……『支配者』の力か……ッ……―――――)う、うぁ… ……あぁ… ……――――――――うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 」 取り残された影蜘蛛華纏魔群の者たちは誰もが絶望した。その視線の先にあるもの… 真っ暗な夜の中で更なる黒みを帯びた怪物の如き巨大な影―――――――――"大地を呑むほどの巨大な津波"だった。 知天将イギー「ぜぇ……ぜぇ……ッ… へ…ッ、こんどはなんですか――――――(促されるままに海の方へ視線を落とす。そしてかつてないほどに絶望に染まった表情で"それ"を見た)―――――なん………だと…ッ…… 」 笠置潟螳螂「(そのままシュールな高速走法で遠くへ走る)ったく、ネティス・・・だったか?こちらまで巻き込む気だったか?これは金をせびらんとどうも収まりがきかんな。 」 トゲノコエース「この様な窮地に追い込まれては、我々はもう―――――――? ……?? ……??………ッ…!!??? ……ぃ…イギーさま……"あれ"を……(顔の鎧を外し、青ざめた表情で海の方角を指す) 」 クオン「……!?(この揺れ… )(―――「きっとネティスが… 最後の仕上げをする…と思う……」―――)……そっか… もう"終わり"なんだ…(ズ…ッ… ズズズズ……)(納得したように微笑むと、自分の影の中へ溶け込む様に消えていく) 」 ペニー「………あぁん?(撤退したのを見て)……なんだ?せっかくおもしれえ思ったのによ………おい、なんだ………!?(大地の揺れを感じ) 」 カメック「――――ヒギャアアァァァァァァァアアアアアアアアッッ ! ! ! ! ! ! !(瞬く間に火ダルマと化し、業火の中で悶え苦しみながら息絶えた) 」 機関団員『スチャ……――――シュタタ…ッ… ! ! (男の指示に獲物を納め、散り散りに退散する)』 」 ――――― ズ ゥ ン ッ ! ――――――(大地が激しく揺れる。いや、大地は揺らされていた―――――「海」によって) ネティス「…海は泣いている… ずっと…貴方たちに苦しめられてきた…( オ ゥ ン … ッ …) ……海の涙を―――――――――――――― 知れ 。 」 笠置潟螳螂「お前は炎が好きらしいな?なら、―――――『炎』をプレゼントしてやろう。(すれ違いざまに肩に手を振れそのまま走る。―――数秒後、カメックの体が先ほどの火炎魔法のように燃え上がる) 」 機関団員の男「ふん…ズザザァー… ! (ペニーと距離を置く)……("そろそろ"か… )(鋭い目で戦況を把握し、そして突然軍刀を鞘に納めた)―――――"任務完了、総員撤退だ"。(何かを悟ったかのように踵を返し、暗闇の中へと消えさる) 」 カメック「ヒッ…ヒィィィィィイイイ来るな…来るなああああーーーーッ!!!!!!(迫りくる笠置に杖を突き付け、魔法を放とうとするが…) 」 06《ACT-06》「94(くそ)…!(迫るアークと距離を取ろうとACT-06を操縦するが、先程受けた攻撃による損傷が激しく、思うように動けない) 56…30…――――――ドッガアアアアアァァァァァーーーーン…ッ…… ! ! ! ! !(水鉄砲を真っ向から受け、爆散する) 」 笠置潟螳螂「――――たく、攻撃が思うようにいかなかったくらいでオタつくんじゃねぇよぉ。(なんとそのまま普通に走ってくる。体の軸はぶらさず、腕を交互に振りながら足を速く出す。いたって普通の走り方で・・・・――――異常なまでに速い速度でカメックに迫ってくる) 」 ハンマーブロス軍隊『はははは!!このまま蹂躙してや――――ボッガアアアァァァァーーーーンッ! ! ! ! おいっ、何が起きt―――ボギャアアアアアァァァァンッ ! ! ! ! ぐああああぁ!!なんだこれはあぁ!!ヒッ、来るなああああドグゥオオオオオォォンッ ! ! ! ! !(アークの水鉄砲が機体の動力部を貫き、次々と爆散していく)』 」 カメック「なに…!?(炎の中で揺らめく笠置が悪魔のように見えて戦慄する)……わ、わたしが……この私がああああァァァァーー!!!(ボォンッ、ボォンッ、ボオオンッ!!!!)(狂ったように我を忘れ、笠置に火炎弾を幾つも放った) 」 ペニー「………なにっ!?(刀で防いで……!?)ぐっ……!(衝撃波が腹部をかすめる)……ククククククハハハハハハァッ、やつてくれるじゃねぇがぁえぇ!? 」 ――― バ シ ュ ア ア ァ ァ ッ ! ! ! (海面から跳び出した4機の大型ビット『アーク』は、それぞれ起動兵器や06のもとへ向かい、荷電粒子砲…否、超強力な水鉄砲を解き放った) 笠置潟螳螂「――――やれやれ、これじゃあ通常の給料じゃ割に合わん。あと300万は取れるな。(炎の中から煤けながらも歩み寄ってくる。―――彼はまだ己の戦闘術たる流法(モード)を続行中である) 」 ネティス「お願い…『アーク』…――――― バシャァンッ ! バシャァッ、バシャァッ、バシャァンッ ! ! ! (静かに呟くと海中から四つの影がトビウオのように飛びだす。その正体は、砲台が備えられた六角形の大型ビット4機だった) 」 クオン「へぇ…そういうこと…(ほっと安堵する) 」 カメック「ほほほほほ!ですが、やはり私の魔法の敵ではありませんねえ!(燃え行く笠置を愉快そうに嗤う) 」 06《ACT-06》「72510(なにごと)――――ズギャアアアァァァーーーンッ ! ! ! ! (!!??)(船が撃ち沈められた事態を上空から俯瞰していたが、その隙にネティスの放った水鉄砲が超電磁砲に炸裂し、爆発を上げて破損する) 9……!241(強い)…!!(衝撃に耐えようと必死に上空を旋回している) 」 知天将イギー「なんですとおおおおおおおおぉぉぉーーー!!?!???(ムンクの叫びみたいな顔をして)一体何が起こっているのですかぁ!!?(大汗) 」 ネティス「……(港より遠く離れた海域。水面から半身を覗かせ人差し指を構えていた)…“エゼクターキャノン”……(ヒュルル… キ ュ オ ン ッ ! !)(人差し指に水が集束し、リボルバーのように撃ち放った。その標的は―――「06」) 」 トゲノコエース「―――――…何だと…!?(スマホで誰かと通話し、険しい表情を浮かべたままイギーのもとへ駆け寄る)大変です!先程の衝撃で、貨物船の動力部がやられました!このままでは船は沈没してしまいます!! 」 笠置潟螳螂「――――ッ!!(腕をクロスさせ防御態勢のまま炎に飲まれる。轟ッとうねり地を埋め尽くす炎により彼の姿が見えなくなる) 」 機関団員の男「ん――――!(ガキィィンッ…!!)(軍刀を地面に突き刺し鎌による回転斬りを防ぐ)ふんッ、はあッ!!(抜刀後虚空を斬り、鋭い斬撃波をペニーに放った) 」 知天将イギー「(勝った…この私の…計算通――――)りぃぃぃあああああ!?!?!?!?!?(爆発と同時に傾く船に驚愕し、取っ手を強く掴んで衝撃に耐える)なっなっなななっなっなななななーなっななな何事ォォォォーー!!!??(超動揺) 」 ペニー「……消えたか………ならば!!(背後を取った男を切りつけるかのように竜巻の勢いで両手に鎌を持ったまま回転) 」 チ ュ ン ッ ――――――――――――― ズ シ ャ ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! ! ! ! (刹那、貨物船を何かが貫いた。その後船は断末魔のような爆音をあげながらゆっくりと傾倒していった) ――― 「…大丈夫… 海には…ネティスがいる……」 ―――(クオンの脳裏にシノンが語りかける) クオン「―――――!(しまった、船が…)(響く汽笛にはっと息をのみ、船の方を見やる) 」 カメック「ほう!興味深い奇術だ…!そのような類は今の今まで見たことがない!(そういうと杖の先端に火炎が集う)――――燃えなさい。(ボオォッ!!)(笠置に火炎魔法を解き放った) 」 知天将イギー「フフフ… ご苦労様でした。(大胆不敵な笑みを浮かべ、船内から港で戦っている機関団員たちを眺める)それではみなさん、さようなら~♪フハハハハハ!!(大部分の兵器と武器を失ったとはいえ、この船内にあるものでも十分な戦力だ… 後は現地で態勢を整え直し、そして戦いに臨むだけ―――――) 」 トゲノコエース「出航準備整いましたァ!!(イギーのもとに現れ敬礼する)」 笠置潟螳螂「――――さて、お前は?俺に何か用か?(カメックに目を向け) 」 機関団員『各自散開!(シュバッ シュバババッ ! !)(起動兵器の攻撃から逃げるように物陰に身を潜める)』 ――― ボォー…ッ…! ! ! ! !(その時、貨物船の汽笛が鳴り響く) ハンマーブロス軍隊『ただいま参上! かっこつけてねーでさっさと終わらせるぞ。 打ち沈めろォーッ!!! (ウィーーン…ガションッ!! ズギャギャギャギャッ ! ! ! !)(腕部分に搭載された砲台から銃弾を乱射し、機関団員たちを蜂の巣にしようとする)』 」 クリボー「そんなバカなぁ…ッ…―――――ザキィィンッ! う~ん……トサァ…(影に脳天を貫かれ死亡する) 」 戦車『ザキィィィインッ! ! ! ! ザグンッッ ! ! ! ザキャァンッ ! ! ! ――――― ボボボボギャアアアァァァァアアーーーーンッ ! ! ! ! ! ! (クオンの影の餌食となった戦車部隊が瞬く間に壊滅していく)』 」 忍者『―――ブシャアアアァァァーー…ッ…! ! ! (夜空に赤いアーチを描きながらばたりばたりと倒れていく)』 」 機関団員の男「火遊びは一人でしているがいい――――――“刹那”(シュネル)!(シュオンッ !)(高速移動で爆撃を掻い潜るように避け、凄まじい速度でペニーの背後へ旋回する) 」 笠置潟螳螂「忍者諸君、俺を殺したいのならとりあえず刃やら銃はやめておけぇ、といっても、仕事は仕事だ。俺も少々骨を折らんとならん。――――『虚の流法(かげのモード)』(刹那、忍者達が笠置に振かざしその部位を斬ったであろう場所と・・・"その部位と全く同じ"所に、それぞれの忍者の体に斬痕がうきでて、その血しぶきがサーチライトに照らされ真っ赤な空を作る) 」 ペニー「……トカゲねぇ…………トカゲを爆竹で粉々にするのって楽しいんだよなぁ…………(軍刀を突きつけられた瞬間竜巻が彼の体を覆う)……あんたをそのトカゲのように粉々にしてヤラァォァァァァァッ!!!!!アアシャッハァーーー!!!(強靭な竜巻の中から大量の爆弾が出てくる) 」 クオン「―――――!(グ バ ァ ッ ――――) ドグゥオンッ ! ! ! ドグゥゥンッ ! ! !(咄嗟に掌を構えると足元の影が前方に伸び、広範囲に及ぶ黒い防壁へと変化を遂げ、06のミサイルと戦車の砲弾を受け止める) 人間相手に兵器… 物騒なことだよ…(シュルリンッ―――シュダダダダダッ ! ! ! ! )(黒い防壁が三日月状に回転しながら一点に集中すると、彼岸花のように一斉に突出し、真正面から戦車の部隊を突き刺していく) 」 クリボー「HAHAHAHAHA!!戦車部隊の恐ろしさ、とくと思い知れコレェ~!!(一台の戦車の上で) 」 戦車『ガガガガ……ズ ン ッ ―――― ドオオォーーンッ ! ! ! ドオオォーーンッ ! ! ! (並走する戦車が戦場に投下さ、クオンたち機関団員に容赦ない砲撃を開始する)』 」 忍者『―――――!!??(自分たちの攻撃が通用していない事実を突きつけられ、各々が慌てながら破損した武器と笠置を交互に見比べている)』 」 機関団員の男「愚劣なトカゲめ。(澄ました表情でペニーを見下し、軍刀を突きつける) 」 笠置潟螳螂「こんな冴えない中年を狙うとは・・・・(右の人差し指をスゥウッと右コメカミにあてる)戦法としては妥当なところだな、いや、むしろ正しい。―――だがそれはその冴えない中年が何も打つ手がない、といった場合に限る.(忍者たちの刃が笠置にあたる。―――しかし、刃はその肉体にめり込まない。刺した斬った刃部分が溶けてなくなってしまったアイスのように、綺麗な断面を残しなくなっている) 」 ペニー「………ククククハハハッ………おぉんもしれぇじゃねぇの……バラバラがいいかぁ?生きて串刺しにされんのがいいかぁ……?(男を睨みつける) 」 知天将イギー「ぜぇ…はぁ……!(ま、まったく…どいつもこいつも化け物染みた戦闘力だ…!これが暁鐘Ⅹ字師団…我々では手も足も出な――――)…ん…?(貨物船内で上空の06を発見する)…ほほう…あの小娘は…(ちょうどいい…これはいい時間稼ぎになりそうですね…)(06を見て怪しく嗤う)」 トゲノコ軍隊『侵入者を排除せよ!!かかれぇーーッ!!! ドドドドドドドドッ… !!!!!(増援部隊が出現するが…)のわあああぁぁ~~~ッ!!!(06が放ったミサイルの餌食になるなど完全な出落ち)』 06《ACT-06》「(現場に到着し、空中から戦況を俯瞰している)3 7 5 6 4 ♪ ドガションッ――――ジュドドドドドドドドォッ ! ! ! ! (機体に装備されたミサイルポッドが一斉展開し、四方八方敵味方問わずにミサイルを撃ち放った)」 兵士(緑の国)『影が…影動いて――――うぎゃあぁッ…!! 不味い逃げrああぁぁッ…!!! ひぎ…ッ…!? いでえぇぁぁ…ッ…!! うああああぁぁぁーッ!!!(夜の闇に溶け込み、そして高速で動く影を捉えられず、成す術もなく刺され、斬り落とされていく)』 機関団員の男「ふんっ――――はっ―――――とぅあッ!(“刹那”による高速移動に軍刀の斬撃を加え、多くの軍隊を華麗に斬り伏せる)」 クオン「……(ズッ ズズ… ズズズズ…ッ……)(兵士等を捉えると足元の黒い渦…影から、エクトプラズムに似た黒い物体が幾つも現れる) …逝け… ジ ャ キ ィ ン ッ ――――――― ズババッ ズバッ ズババババッ ズバァンッ ! ! ! ! (兵士等に掌を突きつけた瞬間、黒い物体は一斉に鋭利状に硬質化する。そしてそれぞれに生命が宿っているかのように独りでに動きだし、暗い闇夜の中で縦横無尽に高速刺斬を披露した) カメック「まほーかけまっせ!まほーかけまっせ!……不届き者?侵入者?解せません、解せませよォ~~~??(笠置を見て、彼に杖を突きつける) 」 トゲノコエース「総員配置につけ!出航準備に取り掛かるんだ!!(貨物船内にて)」 ノコノコ軍隊『うわあああぁぁぁぁッ!!!(斬撃の嵐を受け人形のように軽々と吹き飛ばされていく)』 機関団員『シュタン――――ズバババァン…ッ… ! ! ! (ノコノコたちの傍に現れるや否や軍刀などの獲物で縦横無尽に斬り裂いていく)』 兵士(緑の国)『なんだあれは…っ…!? な、中から小娘が現れたぞ…! 気をつけろ、恐らくそいつも『機関』の人間だ!! じゃあ、殺していいんだよなあ…!?ははぁ…ッ…!!(各々がクオンに警戒を与えるように武器を身構える)』 忍者『 シ ュ バ バ バ ッ ! ! (笠置潟螳螂の頭上背後に現れ、クナイや刀を構え急襲する)』 クオン「―――ズズズズ……ッ… ! ! (トゲノコたちの鮮血が混ざり合う黒い渦の中から現出する) ……(冷徹な瞳で物言わぬ死骸と化した兵たちを見上げる) 」 笠置潟螳螂「――――コッ、――――コッ、―――――コッ。(戦闘が行われるであろう最中、一人遅れて闇の静寂(しじま)を乾いた靴音で横行する男が一人。――――笠置潟螳螂である) 」 トゲノコ軍隊『ひぎゃああぁ…ッ…!!! ぎゃあああぁッ!! か、影が…変―――ぐぎゃあああぁぁーーッ!!!(黒い渦に踏み込んだ者たちはみな無残にも串刺しの刑を受け、誰ひとりとしてぴくりとも動くことはなかった)』 機関団員の男「ッ――――!(煙幕を腕で振り払う)逃がしたか… だが逃げ場などありはしない。ひとり残らず徹底的に殲滅する。ふんッ!!(軍刀による薙ぎ払いでペニーの竜巻を相殺するなど、尋常ではない能力を発揮する) 」 ズズ…ズブブ…ッ…… ズズズ…ッ……―――――――― ジ ャ キ ィ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! ! (駆け抜けるトゲノコの軍隊の足元に影のような黒い渦が伸び、そこから大量の黒い針が突出し、トゲノコの硬い鎧を突き抜け串刺しにした) ノコノコ軍隊『なにぃー!?奴ら消えおったわ! 何処へ消えた!? よく探せおらぁん!!(瞬間的に消えた機関団員に総員が混乱している)』 トゲノコ軍隊『ダッダッダッダッ… ! ! ! (工場や無数に山積みされたコンテナの隙間などから一斉に出現し、機関団員に迫る)』 」 機関団員『 “結塊”(シュピーゲル) 展開!(キュカカカカッ―――――ドシャアアアァァァーーンッ ! ! ! )(それぞれが前方に六角形の透明の防御壁をつくりだし、重火器による攻撃を防ぐ) ―――― “刹那”(シュネル)! (シォンッ ! ! !)(一斉に高速移動を行う)』 ペニー「………ククククキキキキカカカ……………(降り立ち、機関団員に向けて数個の竜巻を放つ) 」 06《ACT-06》「――――ガッシャアアアアアァァァァァーーーーーンッ! ! ! ! ! (工場内から壁を突き破って参戦する)88888♪ 564…37564…♪(アナウンスとサイレンを聞きつけたのか、デンドロビウムのような大型専用支援機を武装した状態で混沌と化した港へと向かう)」 トゲノコエース「は、はっ…!(甲羅に引っ込み、ものすごいスピードで貨物船へと向かう)」 知天将イギー「あっっっったりまえですよ!!事態が事態ですからねぇ!! ただちに総員に連絡を!貨物船にありったけの兵器と武器を、つぎ込めるだけつぎ込ませなさい!急いで!!」 ハンマーブロス軍隊『起動兵器を起動せよ! わっはぁ~い♪海苔米(乗り込め)~♪ 遊ぶなふざけるな!イギー様の命令だ、なんとしても侵入者を叩き潰すのだ! 俺が…ガン○ムだ!覚悟しろイノ○ーター!(ガシャンッ!! ウィーーーン…ドガションッ!!!!)(配列された人型機動兵器に搭乗し、各々が起動する)』 トゲノコエース「(煙幕展開と同時にイギーと共に逃げる)まさか、ほんとうに逃げるんですか…!?」 知天将イギー「貴方がたに押収されるくらいなら、ここの兵器をすべて使い尽してやるまでです!(ガチャンッ… ボシュアアアァッ…! ! )(何処からともなく取り出した手持ちキラー砲台から煙幕を炸裂させる) まさか悪い予感がすぐにやってくるなんて、不運もいいところです!さて、わかってますね…!?(団員たちから逃げ出しながらトゲノコエースに)」 ノコノコ軍隊『いたぞォ! 侵入者を排除だー! ケヒャヒャヒャァ~!!ブッ殺せぇ!!(ズダァンッ!! ドォンッ!! ズダダダダダダッ!!!)(コンテナ内から取り出したと思われるビーム銃やキラー大砲、マシンガンなどを構え、機関団員たちに攻撃を仕掛ける)』 機関団員『はっ!!!!(男の指示に各々が武器を手に取り、散り散りに行動する)』 機関団員の男「チッ… (面倒なことになったものだ…) 暁鐘Ⅹ字師団総員に告ぐ。これより殲滅戦に入る!兵器及び武器の押収は後回し、影蜘蛛華纏魔群の反乱者を排除せよ!(腰元に携えた軍刀を引き抜く)」 ――― 総員に通告する!現在この交易港にEmPtIeSが侵入!総員は直ちに作業を中止し、侵入者を排除せよ!繰り返す!現在この交易港にEmPtIeSが侵入!総員は直ちに作業を中止し、侵入者を排除せよ!(港一帯にアナウンスが轟く) 機関団員『……!!(一変した事態に警戒を与える)』 BGM♪ ウウウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッ…! ! ! ! ! ! ウウウゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーッ…! ! ! ! ! ! (交易港一帯にけたたましいサイレンが鳴り響き、サーチライト一部が赤く点滅し始める) トゲノコエース「ニヤ…(ピッ…)(スマートフォンのようなものの画面に触れる)」 知天将イギー「ありゃりゃ、交渉決裂ですか?しかたありませんねえ……―――――――― や り な さ い 。(眼鏡をくいとあげ、歪に光らせる) 」 機関団員の男「…はっ… そうかそうか……―――――聞こえなかったかな、私は「差し出せ」の一点張りだ。おままごとをしに来たのではない。(イギーの発言に面白おかしそうに笑い、そして、冷徹眼差しを突きつける)」 知天将イギー「……とはいえ、この軍事力は膨大な時間と労力を費やして得たものですからねえ…そう簡単に手放すわけには、いかないのですよ。あ、では、この軍事力を「売る」というのはどうでしょう?これだけ素晴らしい技術がここにはたくさんあります。世界を支配する貴方がたにとって、兵器の一つや二つを買うことなど造作もないでしょう?どうです、今回は貴方がたの為だけに、特別価格で軍事力をお売りしてあげても―――――」 トゲノコエース「……(目で合図し、あらかじめ手に握っていたスマートフォンの様なものをイギーに見せつける)」 知天将イギー「…へえ…そうですか… 確かにこの私知天将イギー、影蜘蛛華纏魔群においては最も冷静で最も相手の話をよく聞くものとして他国でもそれなりに名が知られています。貴方がた組織を前にして、闇雲に反撃するなどと、そのような見苦しいことはいたしませんとも。……(横目でトゲノコエースにアイコンタクトを送る) 」 機関団員の男「よくご存知で… では、わかっているな。我々は手荒な真似はしたくない。願わくば穏便に済ませたい… どうかな、貴方がたが潔く降伏し、この港にある略奪した兵器や武器のすべてを余すことなく差し出してくれるのであれば… 寛大な処置を施すことを約束しようじゃないか。如何かな?(不敵な笑みを浮かべ厳かな雰囲気を醸し出す)」 知天将イギー「…暁鐘Ⅹ字師団… 噂では架空の組織だと聞いていましたが…まさか本当に実在していたとは…驚きましたよ… ……奴らはEmPtIeS直属の執行機関…!その通り、EmPtIeSの命令のもとに動く、強大な力を持つ組織です…!……なるほど、貴方がたにかかれば、我々の迎撃網を掻い潜ることなどいとも容易いということですか…(非常が強張る)」 トゲノコエース「イギー様、彼らはいったい何者なんです?(イギーのただごとではない表情に困惑しながら)」 知天将イギー「――――!!? …『暁鐘Ⅹ字師団』…ですと…ッ……!?(驚愕の勢いで眼鏡がずれる)…なっ……なな…(そんな馬鹿なことが… 情報が漏れていたということですか…!?内通者の仕業かあるいは……)(ずれた眼鏡をくいとあげ、目の前の男を見やる)」 機関団員の男「そのどちらでもない。我々は―――《暁鐘Ⅹ字師団》(ヴァルネン・クロイツ)。今宵は貴方がたの各国の軍事力略奪及び兵器密輸を摘発し、検挙に参った。」 知天将イギー「貴方がた…何者です?見たところ…♚Chess♛の方たち、あるいは…何処かの取引先責任者のようですが…(距離を置きつつもやや友好的な笑みを浮かべる)」 機関団員の男「お初お目にかかる、影蜘蛛華纏魔群の知天将殿。(手を後ろに回し、イギーたちと対面する)」 知天将イギー「むっ…(眼鏡を光らせながら背後へ振り返る)」 ―――― 安心したまえ。既に君たちは文字通り"最凶"であると我々に認識されているのだからな。(二人の背後から男性の声がする) トゲノコエース「もしも監視側がこのことを知れば、いよいよ我々は本当の意味で"最凶"と認識されるのでしょうね。(銀色の鎧の中でクククと嗤う)」 知天将イギー「現在エリアEには数多の機動兵器と武器が集約されている… いづれはOnyxis♞や♚Chess♛をも超える軍事力を持ち、我が国は名立たる存在となり得ることでしょう。(ニヤリと笑う)」 トゲノコエース「(装着したインカムに手を当てる) エリアEへの誘導を!( 「了解しました。」 )(ノイズ混じりの別兵士の声が聞こえる)」 ウイィィィーーーン……――――ガシャァーン…! ! (貨物船のハッチが開き、中から多くの兵士と共に荷台を積んだキャリートラックが出てくる) 知天将イギー「フフフ…とはいえ、まだ予断は許されませんよ。いつOnyxis♞が反撃してくるかもわからないこの緊張自体の中です。それに、もう時期「無色」との対戦も行われますので、そのための戦闘準備も行わなければなりませんからね。これからもっと忙しくなりますよ。」 トゲノコエース「流石は影蜘蛛華纏魔群最高峰の天才メカニックと謳われたイギー様ですね。それを聞いて安心しました。」 知天将イギー「気づかれていたとしても、海に面したこの交易港に近づくまでに私の施した迎撃システムが作動し撃退してくれることでしょう。そして、万が一に…その迎撃網を突破されたとしても…我々はすぐに海へ出ることができる。防御も逃避も完璧なわけですよ。ほほほ…!(眼鏡を光らせる)」 ボォー…ッ…! ! ! (暗い夜の中に、巨大な貨物船がサーチライトから迸る光に照らされ姿を露わにする) 知天将イギー「この国と付近の海域一帯に強力なジャミングを張っておきましたからね、少なくとも盗聴されてはいないでしょうが… まあ、『内通者』でもいない限り、彼らが我々に気づくことないでしょう。それに……(手を止め、遠くに映る黒い海を見据える)」 トゲノコエース「…監視側(EmPtIeS)はこのことに気づいたでしょうか…?(懸念を含んだ声をかけ)」 知天将イギー「どこの馬の骨ともわからぬ組織が我々「影蜘蛛華纏魔群」になりすまし、Onyxis♞を襲撃しましたからね。これではいつ反撃されるかわかったものではありません。こうして他国から略奪して来た兵器や武器を掻き集め、来(きた)る決戦に臨まねば…」 トゲノコエース(緑の国)「…ずいぶん忙しくなりましたね。(イギーの隣で現場を監視している)」 ヘイホー(緑の国)「ホー!(イギーに敬礼した後、そそくさと何処かへ走っていく)」 知天将イギー「カタッカタタカタ…(神妙な顔を浮かべながら金属台の上のノートパソコンを操作している) エリアEの監督に伝令を、「兵器の密輸入を最優先に作業してください」と。」 ハンマーブロス(緑の国)「オーライ、オーライ!(小型クレーン車を誘導している)」 ヴィィー…ッ… ! ウィィーン… ! (コンテナを運ぶクレーンの起動音が各所で鳴っている) 機関団員の男「…… ……了解しました。(一瞬シノン(と思い込んでいる)の言動と態度に違和感を覚えるが、上下関係故にただ命令に従う)」 クオン「…指示は貴方に一任する。私は貴方の指示で力を振うだけ。(険しい表情で辺りを警戒しながら、無愛想に返答する)」 機関団員の男「スタン… シノン様、ご指示をお願いします。(着地後クオンの傍に寄る。ちなみに団員たちはシノンがクオンに代わったことも、そしてクオンという存在がいることも知らない)」 機関団員『ザッ――――――スタタン… スタ… スタン… ! (クオンに続き多くの団員たちが降り立つ)』 クオン「ズァ―――――― スタ…(屋上から飛び降り静かに着地する)」 機関団員の男「ザ… (多くの機関団員を引き連れ異次元の穴から静かに現れ出でる)…… …… ……目標地点に到達。これより任務を開始する。(辺りを見渡し、無線で報告した後に手を上げ合図を出す)」 ――――――― ズズ…ッ… ズ…ズ……ッ… (交易港にある、ひとつの工場の屋上の空間が破れ、暗緑色の異次元穴が開く) コ ォ ン…… コ ォ ン……(夜の港は金属音と人の声で溢れかえっていた。夜空の星星をも呑み込む様なサーチライトの眩い光がいくつも迸っている) ――― 緑の国・交易港 ――― ネティス「……(クオンの背を見て不思議そうに小首を傾げ、釣られる様に断境の中へと向かう)」 クオン「…… …"そうだよ"…(そう告げると自らも断境の中へ)」 ネティス「…… …君は…シノン……?(弱弱しい口調で問いかける)」 クオン「………なに…?(断境へ向かう途中でネティスの視線に気づく)」 ネティス「……(他の団員たちが断境へ入る最中、呆然とした目でクオンを見つめている)」 機関団員の男「よし。では、ただちに現場へ向かう。総員私に続け。(多くの機関団員を引き連れ断境の中へ足を踏み入れる)」 機関団員『 はっ!!!! 』 機関団員の男「―――――以上が、今回の任務の確認だ。今一度質問のある者はいるか?…… …… ……よろしい。今回の任務はシノン様とネティス様の、二人の番号使(アンメルダー)がお付きになる。それだけ重大な任務であるということを意識するのだ。いいな。」 ――― 機関本部・断境の間 ――― ユータン「……(ほんとは素直で良い娘なんだけどね…)(奥へ向かうネティスの背を見て苦笑する)…もう少しだけ、私以外とも会話してもらいたいところなんだけど… はぁ……」 ネティス「コク… (無言で頷いて奥の部屋へ向かう)」 ユータン「……おい…(-_- #)(ネティスが飛び上がる際に散った水で半ば水浸し状態に) はぁ…とにかくちゃんと体を拭いてから行きなさいよ。後掃除する人にあまり迷惑をかけないでね。(頬に付いた水を払いながら)」 ネティス「パシャァ… フルフル…(水面から顔を出して勢いよく顔を振る)……コク… バシャァ…… ! (ユータンに相槌を打ち、水槽から跳び出す)」 ユータン「プシュゥ…(部屋に踏み込み、巨大水槽内で浮かぶネティスを見上げる) 時間よネティス。そろそろ断境(グレンチェ)に行きなさい。(腰に手を当てる)」 ネティス「……(眠るように目を瞑ったまま水中でくるりと転がっている)……パチ…(目を開け、水上で照る光をそっと見上げる)」 コポポ… コポ……ッ… コポ… (真っ暗な一室の中で蒼く輝く巨大な水槽。それは海底に広がる美しい自然のようで、色鮮やかな魚たちが群れをなして遊泳していた。その蒼い世界の中で、ただ一匹の、否…一人の人魚が息をしていた) ――― 機関本部・巨大水槽のある部屋 ――― シノン→クオン「――――――― ス……(再び瞳が開いた時、蒼い双眸が露わになる) ……行こう、シノン。」 ―――――― " 『シノン』と『クオン』。そう、私たちは二人で一人。" ―――――― シノン「うん… いつもありがとう、おねえちゃん……スゥ――――――(そう呟くと静かに紅い瞳を閉ざす)」 ――― 「…しばらく私が代わってあげる。シノンはもう少しだけ緊張を解していて。」 ――― シノン「(…おねえちゃんみたいな勇気があれば……私は…―――)……! ……おねえちゃん、時間…… 」 ピピピ…♪ ピピピ…♪(マグカップの傍に置かれてあったスマートフォンのアラームが鳴る) ――― 「大丈夫。いつかお姉ちゃんが、その勇気を出してあげるから…」 ――― シノン「…… …うん…わかってるよ… …でも…まだ、勇気、出せない……(胸に添えた手に力を入れて握り拳をつくる)」 ――― 「……でも、わかってるよね…?いつかはシノンも強くならなくちゃいけない。戦いは…"今は"、私に頼ってもいいけれど… それでも、いつかは……」 ――― シノン「私も…おねえちゃんが好き… 自慢の強いお姉ちゃんだから…(はふぅと白い息を吐く)」 ――― 「…シノンが優しすぎるんだよ。でも…そんなシノンが、私は好きだよ。自慢の優しい妹だから。」 ――― シノン「…うん、ありがとう…おねえちゃん… ……おねえちゃんは、強いね……」 ――― 「…… …… ……無理しなくていいよ。またお姉ちゃんに任せてもいいからね。」 ――― シノン「(左右に小首を振る)……わからない…けど、もしかしたら… …うん…また、逃げちゃうかもしれない……(ココアの水面に憂いの眼差しが映る)」 ――― 「シノンとは違うからね。…………今日"は"、いけるかな…?」 ――― シノン「でも本当は、心臓…ドキドキしてる…(伏し目で胸に手を添える)……「おねえちゃん」は平気なんだね…」 ――― 「いつもと変わらず平然な顔して何言っているの。」 ――― シノン「…わかった。(美味しいのに…)(表情一つ変えることなくココアの入ったマグカップをそっと手放す)……久しぶりのお仕事… とっても、緊張する……」 ――― 「でも、それ三杯目だよシノン。程々にしないと、任務中にお腹痛くなるよ。」 ――― シノン「ごめん… でも、緊張した時にはあったかいココアを飲むといいって…ユータンが教えてくれたから… スス…(誰もいない空間に語りかける)」 ――― 「これから任務なのに、そんなに飲んじゃだめだよ。」 ――― シノン「ススス… (狭い個室の中、椅子に腰かけココアを飲みながらゆったりとくつろいでいる)…… ……スス…(18時35分… 集合まで、まだ、時間ある…)(壁掛けの時計に一瞥を与え、もう一口飲む) 」 ――― 機関本部・シノンの自室 ――― 前へ
https://w.atwiki.jp/oskrevue/pages/63.html
『ブキウギ』は、2023年度後期NHK朝の連続テレビ小説。OSK日本歌劇団の著名なOGである「笠置シヅ子」をモデルとした「福来スズ子(花田鈴子)」をヒロインとする。 スズ子が若年期を過ごす、道頓堀にできた「梅丸少女歌劇団(USK)」の男役スター役として、現役OSK団員(当時2番手男役スター)の翼和希さん(2013年入団、89期生)が出演。本ページでは、翼さんや、梅丸少女歌劇団をはじめとする劇中劇についてまとめます。 ※ドラマをきっかけに、こちらのサイトにたどり着いた方へ: OSK日本歌劇団歴代トップスター、OSK日本歌劇団と宝塚歌劇団の違い等で、OSK日本歌劇団の歴史に触れています。 併せてご参照ください。 ドラマ基礎情報 放送:2023年(令和5年)10月2日~ 脚本:足立紳、櫻井剛 音楽:服部隆之(笠置シヅ子の大ヒット曲『東京ブギウギ』の作曲家・服部良一の孫) 翼和希さん基礎情報 2013年入団、89期生 2番手男役スター(※キャスト発表当時) 大阪府枚方市出身(枚方市PR大使) 聖母女学院中高出身 →母校訪問 WIND HEART出身 →出身スクール一覧 本ドラマには第1週第5話で初登場。 ※現役劇団員の「朝ドラ出演はOSK史上初」ですが、NHK及び民放ドラマへの、現役スターのレギュラー出演は、過去に実績があります。 史実との相違 OSK日本歌劇団に関連する、大正末~昭和初期の史実とドラマとの相違についてまとめます。 なお、本ドラマは原作は無く、あくまでフィクションです。笠置、淡谷、服部以外は明確な「モデル」ではなく、名前や設定を「参考にした」程度のようです。あくまで、ドラマと史実の相違として楽しみましょう。 ドラマ内の項目 史実 ドラマ劇中 史実詳細 劇団名称 松竹楽劇部→大阪松竹少女歌劇団(OSSK) 梅丸少女歌劇団(USK) 1943年(昭和18年)、大阪松竹歌劇団(OSK)に改称。戦後、再改称。 本拠劇場 大阪松竹座→大阪劇場 梅丸劇場 松竹楽劇部は松竹座の客寄せアトラクションとして誕生 象徴する歌 『桜咲く国』 『桜咲く国』 1930年(昭和5年)発表。SKDも用いられた。 定番公演 『春のおどり』 『四季の宴』 正式な「をどり/踊り」を意図的に崩した題名で、のと乃を組み合わせた書体が特徴。OSKでは現在まで一貫して「おどり」表記を使用。 姉妹歌劇団 松竹少女歌劇団(SSK) ? 1944年(昭和19年)に解散。戦後、松竹歌劇団(SKD)として復興も、1996年(平成8年)に解散。 男女共演の取組 松竹楽劇団(SGD) 梅丸楽劇団(UGD) 1938年(昭和13年)に旗揚げ、男女共演を試みるが1941年(昭和16年)に解散。 ライバル歌劇団 宝塚少女歌劇団 花咲歌劇団 1914年(大正3年)創設。象徴する歌は『すみれの花咲く頃』。シヅ子は宝塚不合格だった。 主人公 笠置シヅ子(亀井静子) 福来スズ子(花田鈴子) 1927年(昭和2年)入団し、OSSKでシンガーとして活躍した娘役。後、歌手として「ブギの女王」の異名でヒット曲多数。1985年(昭和60年)逝去。 先輩のスター 飛鳥明子 大和礼子 松竹楽劇部1期生で最初期のスター。1933年(昭和8年)の桃色争議で、飛鳥は争議団長となり、その後退団。1937年(昭和12年)、結核により29歳で早世。 先輩のスター 柏ハルエ 橘アオイ 1929年(昭和4年)入団(=シヅ子の後輩)。桃色争議による飛鳥の退団後、アーサー美鈴と共に男役スターの二枚看板として活躍。 同期のスター 男役:アーサー美鈴(美鈴あさ子) 娘役:リリー白川 同上(シヅ子の後輩) 後輩の男役スター 秋月恵美子 秋山美月 タップダンスの名手で、30年以上に渡り男役スターとして活躍。退団後、日本歌劇学校で後進を指導し、神格化される。※宝塚出身では無く、人物像もドラマとは大きく異なる 主人公の恋人 吉本穎右 村山愛助 吉本興業創設者:吉本せい(『わろてんか』ヒロインのモデル)の息子。母の反対や病により正式な結婚ができないまま、結核で早世。 縁の作曲家 服部良一 羽鳥善一 笠置、淡谷らに楽曲を提供、ヒット曲多数。妹は宝塚21期水間扶美子(のち服部富子)。 ライバル歌手 淡谷のり子 茨田りつ子 後輩歌手 美空ひばり 水城アユミ 『東京ブギウギ』『ヘイヘイブギー』をカバーし、笠置とトラブルになる。後に昭和の大歌手。※飛鳥と血縁関係にない。 後輩歌手 江利チエミ 水城アユミ 天才少女歌手としてデビュー。母は笠置と共演歴のある元歌劇団員。 ※?は未確定 放送データ 放送週 タイトル OSK視点での見どころ 翼さん出演 ソロクレジット 第1週 『ワテ、歌うで!』 花咲音楽学校不合格の鈴子がUSKに感激する。 ○1-5で初登場 1-5琴海 第2週 『笑う門には福来たる』 USKに入団した鈴子が、橘にしごかれ、大和に憧れる。初の単独公演。 ◎ 2-6~8琴海・桜乃、2-9琴海、2-10琴海・唯城 第3週 『桃色争議や!』 華麗な劇中劇。大和が演出・指導。前髪の垂れた橘と大和の美しい友愛(※1)。桃色争議始まる ◎3-15は神回 3-11~15琴海・唯城 第4週 『ワテ、香川に行くで』 山寺でストライキ決行、(大和を想う)橘と股野の連帯→新生USKのラインダンス ◎4-18で退団 4-16~18琴海・唯城 第5週 『ほんまの家族や』 スターになった秋山、リリー、そしてスズ子 恋のステップ、USK桜咲く国 5-23~24琴海・唯城 第11週 『ワテより十も下や』 スズ子はUSKの稽古場を訪れる なし なし 第16週 『ワテはワテだす』 スズ子は懐かしい人々と再会する ?16-78 第25週 『ズキズキするわ』 後輩歌手の水城と歌合戦で対決※2 なし 第26週 『世紀のうた 心のうた』 燃え尽きたスズ子の歌手引退 ○26- ※1大正から昭和初期に発展した少女文化(≒少女雑誌に創出された理想の「少女像」)の一つに、「エス(Sisterの頭文字)」と呼ばれる、少女同士の美しく清らかな精神的交際があった。OSK(当時:松竹楽劇部)や宝塚等の少女歌劇もまた、清らかで中性的な美と幻想を具現化し、疑似恋愛的に愛好された。現代風に言えば、「シスターフッド」か。 ※2歌合戦女性チームに、楊(当時の水の江瀧子さん風)、舞美(振袖)らがカメオ出演 劇中劇・エキストラ出演情報 ※更新中 ※注意※劇団より「詳細な劇団員名はドラマの性質上、公開しておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。」とありましたので、この項は、ドラマ放送を踏まえ、本サイト独自にまとめた情報となります。 →R5.10.18追記:劇団SNSにて出演者の集合写真・芸名掲載が行われるようになりました。出演者を参考に、並び順をまとめ直しています。 『おちょやん』でも、OSK劇団員のエキストラ出演あり。 出演場面 連番 場面 登場話 確認できる劇団員 ポイント 0 東京ブギウギ 番宣、1-1 城月、実花、羽那、紫咲、水葉、羽那、舞音、璃音、真織、華蓮、美丘、ひより 1 『胡蝶の舞』 番宣、1-5 次節参照 大和(白蝶)・橘(黒蝶)メイン。時代考証に沿い、女性的なズボン衣装。全員の顔が判別できるショットあり。 2 稽古の見学(幼少期) 2-6 碧、実花 鈴子ら研修生は見学。 3 『胡蝶の舞』舞台袖での円陣 2-6 次節参照 大和(白蝶)・橘(黒蝶)メインで円陣。橘が声出し。 4 日本舞踊『おてもやん』の稽古(幼少期) 2-7 次節参照 熊本民謡。橘が桜庭を叱る。 5 楽屋での舞台化粧(幼少期) 2-7 6 単独公演決定時の稽古場(幼少期) 2-8 次節参照 技芸員の嬉し涙、大和と橘の絆 7 『四季の宴』♪めぐりめぐる(幼少期) 2-10 次節参照 メインは大和(冬)&橘(夏)、華月(秋)&城月(春)。橘の衣装は、R4年たけふ菊人形ポスターと同型、華月の衣装も劇団提供([参考 https //twitter.com/oskrevue/status/1288377629175816195]) 8 『四季の宴』♪涙の雨(幼少期) 番宣、2-10 次節参照 同上。福来らのデビュー場面 9 『四季の宴』♪とこしえに 番宣、2-10、3-11 次節参照 メインは大和(冬)&橘(夏)、秋山(秋)&白川(春)。橘の衣装は、R4年たけふ菊人形ポスターと同型、白川は城月と異なるドレス 10 大和の演出を発表する稽古場 3-11 次節参照 男役も稽古着の白ワンピース 11 ラインダンスの稽古 番宣、3-13 翼、唯城、壱弥、京我 男役も稽古着の白ワンピース 12 桜庭の退団意思に涙する廊下・稽古場 番宣、3-13 下記参照 アンティーク着物姿の劇団員、「楽しい修行や!」 13 人員削減等を通告する稽古場 3-14 次節参照 近鉄OSKの解散通告を想起させる 14 争議(嘆願) 番宣、3-14 史実ではS8に桃色争議発生 15 争議(籠城) 番宣、4-16、4-17 ロケ地は百済寺(滋賀県)。史実では、大阪松竹楽劇部は高野山に籠城 16 『四季の宴』ラインダンス 番宣、4-18 次節参照 鈴子らを含み、総勢22名 17 『ホワッツ・パリ』♪恋のステップ 番宣、5-23 次節参照 秋山と白川がメイン、スズ子が歌手 18 松永大星のUSK楽屋来訪 5-24 次節参照 19 燕尾服・白ドレス(♪桜咲く国) 番宣 次節参照 USKの演目として、(実在の)OSKとは意図的に異なる振付 ※劇団員は現状未確定、順不同(今後整理予定) 出演メンバー公表あり(劇団公式SNS記事は、本記事下部にまとめています)。 並び順等※更新中 本放送、公式書籍等で確認・整理予定のため、暫定版です。劇中の役名が明確な方(橘、大和ほか)以外は、OSKの実際の芸名。 『東京ブギウギ』※第1話 福来登場前 華蓮、? ?、花 美丘、? ?、紫咲 ? 羽那 実花、城月 歌い始め ? ?、? 美丘、真織 花、ひより ? 城月、実花 羽那、? 福来 2列目は黒、3列目銀のドレス ※出演メンバー公表あり。 『胡蝶の舞い』ダンス 後:知颯、空良、琴海、真織前:花、美丘、碧、ひより 橘・大和 瑠音、水葉、舞音、華蓮実花、紫咲、羽那、瀧登 決めポーズでは、前後がそのまま入れ替わる。 ※出演メンバー公表あり。 『胡蝶の舞い』舞台袖の円陣 ?、?、璃音、花、知颯、紫咲、琴海 橘・大和 実花、? 後ろ姿:?、?、?、?、?、?、?、? 日本舞踊『おてもやん』の稽古 ?、南星、?、? 大和、橘、実花、琴海、? ?空良唯城 単独公演決定時の稽古場(整列) 白川、桜庭、花田 ?、? 碧、瀧登 空良、紫咲 ?、実花 大和、橘 琴海、京我 『四季の宴』幼少期 配役: 冬の女王:大和礼子(蒼井優) 夏の王:橘アオイ(翼和希) 秋の王:千早楓(華月奏) 春の女王:城崎りん(城月れい) きせつはめぐる(幕開き) 唯城 知颯、?、?、?、?、壱弥、椿 水葉、真織、?、?、?、○、? ?、?、?、? ◎、紫咲、空良 城月、橘、華月、大和 きせつはめぐる(転換後) 唯城、◎、紫咲、空良 壱弥、○ 椿、? 城月、橘、華月、大和 涙の雨 挨拶 真織、水葉、羽那、紫咲、琴海 ?、?、?、?、? 鳳寿、碧、空良、?、?、京我 知颯、実花、?、?、?、? 福来、桜庭、白川 城月、橘、大和、華月 『四季の宴』とこしえに(昭和8年) 歌い出し 唯城 花 華蓮 舞音 (赤) 南星 せいら 依吹 (橙) 璃音 水葉 真織 (黄) 碧 京我 瀧登 (緑) 羽那 福来 紫咲 (水) 空良 桜庭 知颯 (青) 椿 琴海 壱弥 (紫) 秋山、白川 大和、橘 転換後 せいら、華蓮 水葉、唯城、京我 桜庭、琴海、福来 秋山、白川 椿、空良、羽那、碧、璃音、南星、花 橘、大和 舞音、依吹、真織、瀧登、紫咲、知颯、壱弥 決めポーズ せいら、華蓮 水葉、唯城、京我 桜庭、琴海、福来 秋山、白川 碧、璃音、南星、花 橘、大和 舞音、依吹、真織、瀧登 羽那、空良、椿 壱弥、知颯、紫咲 大和の演出を発表する稽古場 南 小森 荒井 股野 鼓珀 ? 壱弥 璃音 花、唯城 福来 ? 空良 碧、桜庭 琴海、紫咲 白川 大和 橘 秋山、椿 桜庭の退団意思に涙する廊下 アンティーク(風)着物の技芸員たち。 橘:紺地に縦縞+袴 舞音:橙縦縞にダイヤ柄の小紋 花:橙の小紋 ※二つ結びのお団子 唯城:クリーム色地に絞り せいら:黄土色に花の小紋 壱弥:やや濃い紫系の絣縦縞 琴海:紫の絣 紫咲:えんじ色の小紋 京我:濃紫と白の弁慶格子 碧:濃青の無地 璃音:ピンクに白の碁盤格子 空良:青系の市松模様 華蓮:白地に絞り 福来:朱と黒の弁慶格子(絹の銘仙) 桜庭:紺の小紋(ウール) 秋山:橙系の矢絣(絹の銘仙) 大和、白川:洋服 人員削減等を通告する稽古場 3-14 嘆願直前の稽古場 3-14 着物は桜庭退団騒動時と同じ。 大和がストライキの可能性を告げる稽古場 3-15 着物は桜庭退団騒動時と同じ。 争議(籠城) ラインダンスの稽古(屋外) 4-16 山寺での籠城、家族との会食・見送り 4-16 浴衣又は白ワンピースに羽織姿 唯城:エンジに飛ぶ鳥 壱弥:紫と白の細い縦縞 空良:青に竹 京我:紫に流水 碧:赤紫に梅花 真織:薄紫の横縞 琴海:青に松葉 舞音:黄抹茶に幾何学模様 紫咲:赤紫に小花 山寺での籠城、合唱 4-16 秋山、白川 福来、壱弥 唯城、舞音 空良、紫咲、京我 大和 琴海、真織、碧 公演中止に対応する技芸員 4-16 橘:紺に麻の葉 実花:薄紫 せいら:黒ベースに赤や灰の縦向き幾何学模様 ラインダンスの稽古(屋内) 4-17 ピクニック 4-17 浴衣姿の技芸員たち 『四季の宴』ラインダンス ①階段(トライアングル7人口~左右から3人ずつ) 白川 依吹、鳳寿 碧 唯城 福来 実花 ひより 舞音、秋山 真織、桜庭 紫咲 ②トライアングル平面 璃音 白川、依吹 鳳寿、碧 桜庭 秋山、唯城 福来、真織 ひより 紫咲 実花 ③6人口 ?、?、?、秋山、白川、?、? 鳳寿、依吹 空良、?、桜庭、真織、?、?、福来 舞音、実花、水葉 琴海、壱弥、羽那 ④7人口 白川、舞音、琴海、秋山、璃音、ひより、唯城、実花 福来 紫咲、碧、真織、羽那、水葉、桜庭 瀧登、鳳寿、依吹、美丘 京我、壱弥、空良 ⑤横一線 依吹、空良、美丘、白川、舞音、琴海、秋山、璃音、ひより、唯城、実花 福来 紫咲、碧、真織、羽那、水葉、桜庭、瀧登、京我、鳳寿、壱弥 ⑥決めポーズ 空良、白川、琴海、璃音、唯城 福来 碧、羽那、桜庭、京我、壱弥 依吹、美丘、舞音、秋山、ひより、実花 紫咲、真織、水葉、瀧登、鳳寿 USK楽屋(幹部部屋)5-23 松永大星のUSK楽屋来訪 5-24 フィナーレ:USKの『桜咲く国』 鼓珀、鳳寿、?、花 ?、?、?、? ?、?、?、知颯 桜庭、登堂、?、? ?、壱弥、?、唯城 秋山、福来 白川、?、椿、? 劇中写真 ブロマイド販売 京我(右下の男役)、紫咲(右下の娘役) 山寺籠城の新聞記事 4-16 大阪毎朝新聞『桃色争議 依然続く 少女ら山寺籠城一週間』 華蓮、秋山、唯城 和尚 白川、福来、壱弥 真織、琴海、京我 大和 紫咲、空良、碧 「梅丸本社による劇団員解雇と賃金削減に抗議を示した梅丸少女歌劇団レビュウ・ガールらによる桃色争議は…」 同『梅丸に相次?』 劇場前でのファンの抗議や暴行騒動を伝える記事 橘の定期券(手札サイズ)4-17 4人は1期生で、林部長に撮ってもらった設定 大和、橘、紫咲、琴海 翼和希さん出演情報(各公式) OSK日本歌劇団 キャスト発表時 公式発表:https //www.osk-revue.com/2023/02/02/1-9.html 翼さん「ご報告」:https //www.osk-revue.com/2023/02/02/1-8.html 4-18放送後:「橘アオイ退団」時 翼さんコメント 「桃色争議」 橘アオイとして、この史実を体感し 何度打ちのめされても、歌や踊りに生きる 私達の居場所を守り続けてくださった 強く逞しく艶やかな先輩方へ 尊敬と感謝で胸が熱くなりました 私も絶対に守りたい 公式Twitterより引用:https //twitter.com/oskrevue/status/1716993600188543332 NHK キャスト発表時 公式発表:https //www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=37444 役柄紹介 鈴子の先輩/橘 アオイ 道頓堀に新しく出来た梅丸少女歌劇団(USK)の第1期生で、男役トップスター。迫力ある力強い踊りが得意。新しく入団してきた鈴子たちの教育係となり、厳しく指導する。 翼さんコメント 「ブギウギ」というNHKの連続テレビ小説で橘アオイというお役をいただき、大変光栄です。私は、ヒロインのモデルである笠置シヅ子さんが在籍されていた劇団に所属しています。う余曲折の歴史の中、大阪生まれのこのレビューのともし火を絶やしてはならないという皆様方の熱い思いに支えられ、昨年創立100周年を迎えた弊劇団に入団して10年。今、自分の内にも笠置さんをはじめとする先輩方の魂が、たしかに息づいているのを感じています。決して華やかなだけではない、強さや激しさ。どんな苦難の時も、愛してやまない歌や踊りの力で正面から立ち向かうたくましさ。そして大阪ならではの朗らかさ。橘アオイというお役を通して、ご覧いただく皆様に、この魂を感じていただき、たくさんの元気と笑顔と勇気をお届けする一助となれますよう、技芸を尽くし、精いっぱいつとめてまいります。 ※引用註「技芸」は、OSK日本歌劇団の劇団員に対する古い名称「技芸員」として用いられた用語です。 4-18放送後:「橘アオイ退団」時 翼さんインタビュー(抜粋引用) https //megalodon.jp/2023-1027-0538-24/https //www.nhk.jp 443/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p04AABRmwW/bp/p8mLn1kGpR/ Q.放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。 やはり舞台のシーンを特にご覧いただきたいです!この作品では、歌劇の世界のふだん見られない部分も描かれており、そこが面白いところです。出ている側の悩みや葛藤、同期とのぶつかり合いなどは、本来お客様に見せるべきものではありません。でも、そこはドラマだからひも解いていけるのだと思います。仲間とのぶつかり合いもあり、ずっと和気あいあいとしているわけではありません。それぞれの意見があり、離れてしまうこともあるかもしれないけど、結局はみんなが「舞台が好き」というその気持ちで一つになっています。そして一つになったとき、絆はまた強固なものになり、さらにみんなで稽古をしていくことで、エネルギーはもっと大きくなっていきます。舞台シーンを、そこに至るまでの過程も知ったうえで見ていただけるのは、とても見応えがあると思います。 スタッフ、制作陣 撮影時時 橋爪國臣氏(プロデューサー) 強く、逞しく、泥臭く、艶やかに清く、素直に、華やかに「笠置シヅ子の後輩 西村綾子さん」(=旧豊郷小学校旧校舎群久金属工業釈迦山百済寺
https://w.atwiki.jp/orikandatabase/pages/180.html
基本データ 艦級:雲龍型空母(計画のみ) 起工:せず 実装状況:2015年8月7日現在未実装 史実情報 オリジナル艦娘の状況 2015年8月7日現在未確認。 同型艦 雲龍型 雲龍 - 天城(三代) - 5002号艦(建造中止) - 葛城(二代) - 笠置(二代)(未成) - 5005号艦(建造中止) - 阿蘇(二代)(未成) - 生駒(二代)(未成) - 鞍馬(二代)(未成) - 5009号艦(建造中止) - 5010号艦(建造中止) - 5011号艦(建造中止) - 5012号艦(建造中止) - 5013号艦(建造中止) - 5014号艦(建造中止) - 5015号艦(建造中止) 関連項目 外部リンク 名前
https://w.atwiki.jp/cucc/pages/1324.html
昨日の夜から雨でした。。。 今日も、、、、雨でした 雨なので屋根のある駐車場に集まります 三日目は伊賀〜笠置まで走ります!! 月ヶ瀬梅渓 伊賀忍者の里 めえめえ牧場 が 今日の、、、 見どころ!!!!!! でも雨だから163号でショートカットした班もいくつかありました(^^;) それでも見どころいっぱい!!! 綺麗な梅(^^)素敵な写真!! いっ、行き止まりだと、、、 忍者の知恵はすごい!!! いろいろまわってさあ宿へ! 坂じゃん!!!うおーーー!!! 力尽きました、、、歩きます。。。 やっとの思いで宿に着いたら待っていたのは 豪華な鍋!! 美味しくいただきました! いい表情ですね〜 鍋最高!!! 素敵な宿でした!! さあ明日は最終日! ペアランです!! 4日目
https://w.atwiki.jp/kingofbraves/pages/217.html
興味はもたれぬ。役目は増える。 さて、生徒会の活動は明日からというので、やたらとひろい校舎を移動して教室にたどり着いた。 というか生徒会専用の校舎があるのがおかしい。 生徒会室から教室に移動するのに別棟に移動するとは流石に予想していなかった。 普通科だけで800人とかいるので、それだけで20クラスある。 ちなみに俺は1-13だ。 で、教室に入った途端に熱烈な歓迎を受けた。 すっかり有名人らしい。まぁ、アレだけ派手に指名されれば当然というものだが。 「おぉ、鵜飼。戻ったか。お前はそこ、笠置の隣だ」 先生に示された席を見る。窓側で後ろから4番目。悪くない位置だ。 隣は男だけど、こっちの方が気楽でいい。 早速隣の席のヤツが話しかけてくる。 「よ、すっかり有名人だぞ。鵜飼」 「それは見れば分かる」 「名前聞かないんだな」 「さっき先生が笠置って言ってたから」 「下の名前を聞いてくれ」 なんだそりゃ。別に構わないが。 「覚えられるかどうか分からないね」 「ま、自己紹介は自分でやるもんだからな、俺は笠置徹。よろしくな」 「それなら、こっちからも改めて。鵜飼護さ。よろしく」 とりあえず絡みやすいヤツでよかった。 まぁ、それよりクラス中の視線が気になる。 そんななか担任の教師が口を開く。 「お、そうだ、鵜飼」 「なんです?」 嫌な予感がした。 「喜べ、お前が学級委員長になったぞ」 やはり。というか災難ばかりだな。今日。入学できたのは幸運だけど。 「頑張れよ、委員長兼生徒会役員!」 なんかでかい声が聞こえてくる。そっちの方振り向く前に背中パンパンと叩かれた。 痛い。っつうか強い。 「ちなみにアタシが副委員長の炎村望だ。よろしくな!」 なんっつうか分かりやすい女子だな。姉御肌ってやつか。 アハハ、とかいいつつ背中をまだパンパン叩いてくる。やめてほしい。 「しっかしなんだぁ、おもったより平凡な面してんなぁ」 「余計なお世話だよ。というか生徒会執行部メンバー俺以外は皆顔もいいし」 「アハハ!まったくもってなんで選ばれたか分かんないな」 「人外発言が原因だって」 「それだけだもんなー、あの会長。顔はいいけど無茶苦茶だよな!」 そりゃそうだけど炎村さんも相当無茶苦茶だ。あっちはもはや比較のしようもないけど。 「―なんだ、誰か俺の噂でもしてるのか」 「毎日されてると思いますよ」 「まぁ、それだけこの俺は注目されているのだな!」 「入学式であれだけやって噂されないほうが不思議だと思います」 「フム」 まぁ、こっちは本筋とは関係ない。 「おっと鵜飼、自己紹介が遅れたな。担任の神崎亮治、担当教科は現代社会だ」 思い出したようにしゃべる担任。今するな。というか最初にやってくれ。 「ま、そんなあたりで今日のHRは終わりだ。各自寮に戻ってくれ」 皆の視線が俺に集中する。 なぜだ? 答えが出た。 俺は学級委員長。つまり― 「起立、さようなら」 それを合図にクラス全員のさようならが教室中に響く。 荷物をまとめながら思った。 やはり誰か俺と代わって欲しい。 なにしろ質問責めである。 「ねえ、鵜飼君。会長さんてどういう性格?」 「入学式で見たまんま」 「おい、鵜飼。生徒会席にいたストレートの美人さん教えてくれ!」 「副会長の高島由紀先輩」 「携帯の番号とか聞いたか?」 「手を出すのはよせ」 「お前が口説くのか?」 「いや、会長の恋人」 案の定質問してきたやつらが静まり返った。そりゃもう、シーンと。 「何!おい、自分が口説きたいんで嘘ついているんじゃないだろうな!」 「そんな嘘つけるかッ!」 恐ろしくてそんな嘘つけるはずない。もちろん会長が。 「そ、そんな・・・聖王会長に恋人がいたなんて・・・」 男子も女子もなんかものすごい沈んでる。 が、間もなく希望を見出したように誰かが聞いてくる。 「あの、外国人の人は?」 外国人・・・となると 「あぁ、カシーか。スペインから来たって」 「スペインから・・・そう。カシーってニックネーム?」 「うん、本人からそう呼んでくれって。実際はもっと長いんだけど」 というか覚えるの面倒だ。なんだっけ・・・ ダメだ。カシージェンしか思い出せない。 「カシーさんって彼女いる?」 「多分いないと思うけど・・・」 なんか俄然やる気が出たらしい。なんとまぁ、単純なんだろう。 単純といえば男子の方も 「あの暗めの子は?」 「あ・・・あぁ、彼氏いないけど。名前は有原香苗っていうよ」 「よぉし!」 助けてほしいな。うん。必死で副委員長に視線を送る。 ニヤニヤしながら無視された。 「あ、もう一人いた生徒会の人は?」 「あ、輝先輩かー。いい人だよ。彼女はいないって言ってた」 今度は先手をうつ。 「そ、ありがと!」 わかってはいたが、俺について聞いてくる人は誰もいなかった。哀れなり。