約 3,889 件
https://w.atwiki.jp/jyugoya/pages/106.html
#blognavi 白いオーケストラ<イブニングニュース0225> より芝村氏のコメント抜粋 こんばんは。00でファンブルの芝村です。 小儀式魔術(ちょっとしたネットイベント)、白いオーケストラの進行状況を皆様にお知らせします。 今日最初のニュースはさっそくヤガミが加護を使いまくっているというニュースです。 http //blog.tendice.jp/200602/article_41.html にてテスト判定が導入されたところ、出目大爆発。 ライト板投稿者の予想たがわぬヘタレぶりに、作者も苦笑する面白展開になっております。 そもそも本戦まで生き残るのでしょうか。いやー。パラメータ悪くないんだけどね。 ちなみに 谷口 加護消費-3(ダメージ0) エステル 加護消費-9 (ダメージ3) 軽傷 セラ 加護消費-1(なし) (ダメージ14) 重傷 ヤガミ 加護消費-38 (ダメージ20) 重傷 致命的命中 な感じです。ちなみにヤガミ危ないかもと発言していた件と今回のやつは ”まるで関係ありません” ヤガミのHPは残り5点。どうなるかが注目されます。 さて、まあ、笑える話はこのくらいにして、次のニュースにいきましょう。 次は世界の謎ハンター協会の活躍です。 一時期、正解率の低さと、低質のハンターによって妄想を吐くゴミ箱呼ばわりされていた世界の謎掲示板ですが、ここにきて往年の秩序を取り戻しつつあります。 本日はニーズホッグさん以下のプレイヤー達が協力してかなり、事態が分かり始めました。 まず、石田の世界移動が出来ない理由が少しわかりました。 石田は個人的な理由で世界移動できない。(よってこの手法で治療は出来ない) 模様です。 さらに言えば このまま、谷口を野放しにしていると深い青の竜馬になり、 100年の平和を脅かす。(それがセプテントリオンの時間犯罪の目的) よって谷口を殺害する必然がある。という仮説で正解が出ています。 ちょっとニーズホッグさん他の回答をまとめてみましょう。 ○空先生は石田が幸せになるように(死ぬように)セプテントリオンを引き入れた。 ○石田は谷口への愛のために延命治療を行っている。 ○これによって”早すぎる死で”本来結ばれるはずもない二人は深く結びつくことになり、これが結果、ガンプの守護聖獣なみの化け物=深い青の竜馬を生むことになった。 ○これが原因で未来における100年の平和も危うくなった。 結果、 ○100年の平和の為に絢爛組みは谷口の殺害、もしくは石田の早期殺害を計っている。 ようです。 さて、事件の背景は分かりましたが、ここから先、不可能と呼ばれた世界法則の網の目をくぐって逆転の一手は撃てるのでしょうか。世界の謎ハンターたちの戦いが期待されます。 次に、このブログからのお知らせです。 本ブログを紹介する場合、指す場合の名前がいくつもあって一部のファンや世界の謎ハンターが困っているようです。 よろしければこのブログを紹介する場合は ”大絢爛” もしくは ”大絢爛舞踏祭” でお願いします。本当は名前変えたいのですが、検索で”大絢爛”でいらっしゃる方がおおいので、しばらくこの名前でいこうと考えています。どうぞ、紹介の際はこれらの名前を使ってください。 リブログとかウェブリブログとかは使わないでね。お願いします。 さて、今日もお別れのときが近づいて参りました。本日最後のニュースはライト板、予想以上の盛況です。 関係者やウォッチャーが感動する投票の数々ですね。素直に感動していいでしょう。 ライト層の士気は大変高く、予想以上の投票がでています。現時点で600が入っています。 いやー。ヤガミの件ではまじで助かりました。ありがとうありがとう。 それではまた明日の夜におめにかかりましょう。 おやすみなさい。 カテゴリ [ブログコメント集] - trackback() - 2006年03月14日 12 06 25 #blognavi
https://w.atwiki.jp/suparobo_gakuen/pages/98.html
特徴 真ゲッター単機のみの参戦。コストは最大の6。 というかWの真ゲッターが原作漫画版って書いてあるのにデザインがチェンゲ使用だったのを、さんざんネット等でユーザーにつっこまれたためパイロットだけ挿げ替えて参戦させた。よってWにいないほかの機体は一切登場しないというわけである 最大の特徴は6×3個の精神コマンドが使える事と、水中戦がこなせること。 APカット系の強化パーツと相性がいい。豊富な精神コマンドを無駄なく使える。 爆発力はあるが、機体性能が抑え目で強力なパイロット技能もないため、普通に戦うと苦戦する。 ジャンケン属性によっては、ゲッター3に地形ロックや変換機能が付く。海デッキのエース。 残念ながらガシガシ動くブラックゲッターと真ドラゴンはお預けだ。 ステルバーとタワーもだ! 忘れた頃にオープンゲット。 レバーなのに「チェンジ、ゲッター1(2,3)、『スイッチ』オン!」とか言う。 きっとレバーを引くと内部でスイッチが押されるんだよ!(汗) 機体 真・ゲッター1 この形態に変形することで能力にボーナスが付く。 今作ではあまり出番はない。 宇宙Sでも良かったんじゃね? ストナーサンシャインの威力は絶大。 スパロボWにあった真シャインスパークは使えないようだ。 つまりゲッターエンペラーの顔見せ出演もなし。 トマホークが両肩から出ちゃってる。 原作では片方の肩から出している。 そのせいでゲッターサイトは無し。 Wからの流用だしチェンゲ仕様なのは"デザインだけ"っぽいしな 真・ゲッター2 平原で交替することで精神コマンドがかかる。 相手の平原デッキに便乗して交替すると大抵痛い目に遭う。 気力に制限のない武器が多いので気力が上がるまでの繋ぎにどうぞ。 気力が上がったら真ゲッター1にチェンジだ! なぜか真マッハスペシャルは無い。 チェンジアタックでは使ってる。 真・ゲッター3 海デッキのホープ グーで地形ロック、チョキで変形後海に地形変換、パーで防御+50。 グーは属性上装甲とHPが低く、更に鉄壁を持っていないので油断するとすぐ落ちる。 ロックはデスサイズに任せてチョキの変換かパーの防御UPを使用したほうが無難。 最弱武器がスロウ30%付き。努力で60%まで跳ね上がる。不屈ウェルカム。 大雪山おろしが思いっきり二段返し。 パイロットキャラクター 流 竜馬 チェンゲ版なので凶暴な竜馬。 ゲッター1もブラックゲッターも無い。 神 隼人 俺はボインちゃんが大好きでな …というのは今回は無い。 目だ!耳だ!鼻! 車 弁慶 なぜか13年前仕様。 カットインは本編。 號 パー属性を選択すると新生ゲッターチームが真ゲッターに乗り込む。 彼がストナーサンシャインを使うと違和感がしてならない。 どうせならドモンや宗介、イザークあたりと組ませよう。 渓 ゲッター2はもともとパイロット個別の特徴が無いので違和感も無い が、逆にそのせいで影が薄い 剴 彼が大雪山おろしを使うのは、どうもおかしい。 非パイロットキャラクター いません。 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
https://w.atwiki.jp/v-sw/pages/386.html
基地 ゲート端末で【時の鍵】を使用 トリルトラム島 Main「自称探偵」 第1戦 vs坂本竜馬,ギア・ギス×3 撃破後【酒豪の鍵】or【大蛇の鍵】を入手 補足 Phase6以上で【酒豪の鍵】を入手 Phase5以下で【大蛇の鍵】を入手 第2戦 vsギア・ザイン,ギア・ギス×2,骸骨兵×2 撃破後【砂漠の鍵】を入手 基地 ゲート端末で【砂漠の鍵】を使用 ガレーズ島 Main「オーバー・ドーズ」 【グレイヴ】【ミカ】が仲間になる 第1戦 vsマフィア×5 第2戦 vsオーグマン×5 撃破後【氷結晶の鍵】【古代の鍵】を入手 基地 ゲート端末で【古代の鍵】を使用 ゴルゴア島 Main「スターチルドレン」 第1戦 vsオーグマン×5 第2戦 vsニコル,ナガレ,オーグマン×3 基地 リィンと会話でイベント レディエンス島 Main「運命の女性」 第1戦 vsオルトロガス×2,骸骨兵×3 撃破後【アリス】【ゼペット】が仲間になる 第2戦 vsシェリー,ポプル×2,フェアリー×3 ※ゼペットをリアライズさせた後,シェリーの行動になるとイベント 撃破後【蔵人】【アナスタシア】が仲間になる 【錬金の鍵】を入手 カオスウォーズ Topページへ
https://w.atwiki.jp/saisyouhu_hankoku/pages/99.html
E721 鷺坂祐介 E722 神楽坂風住 E790 沢邑勝海(T22) E791 谷口竜馬(T22) E792 サコン(T22) E793 ウザエモン(T22) E794 矢上麗華 E795 矢上太郎 E796 比野青狸 E797 比野火焔 E798 比野コガ E799 高原鋼一郎(T22) E800 高原アララ(T22) E801 高原雷鋼 E802 高原翠蓮 E803 アントニオ E721 鷺坂祐介 部隊番号名:E721 チェック: 部隊名:00-00702-01 人員数:1 着用アイドレス:鷺坂祐介(T22) 文殊ID174285 RD274 装備:神羅の剣・改 文殊ID174261 RD(内包11) 装備:ポケット・ピケ 文殊ID11231 RD(内包12) 装備:法執行者の紋章 文殊ID52303 RD(内包5) 装備:雷神シール 文殊ID67940 RD(内包3) 装備:ライ・トウ 文殊ID120306 RD(内包10) 装備:イエロージャンパー 文殊ID120203 RD(内包7) 装備:ミリタリーブーツ 文殊ID147229 RD(内包6) 単一RD:274 消費食料:1 消費魔力:6 装備生産計画:なし E722 神楽坂風住 部隊番号名:E722 チェック: 部隊名:神楽坂風住 人員数:1 着用アイドレス:神楽坂風住(T22) 文殊ID174665 RD220 装備:軍警察歩兵装備 文殊ID64711 RD(内包5) 装備:ミリタリーブーツ 文殊ID147229 RD(内包6) 装備:AIO2 文殊ID147338 RD(内包13) 装備:アーミーインファントリィオプション 文殊ID64013 RD(内包7) 装備:ケースレス弾 文殊ID79082 RD(内包4) 装備:LCハンドガンA2 文殊ID147336 RD(内包10) 装備:拳銃用サプレッサー 文殊ID150975 RD(内包4) 装備:偵察装備 文殊ID120702 RD(内包3) 装備:無線装備 文殊ID120705 RD(内包2) 装備:偽装、明細用装備 文殊ID120690 RD(内包2) 装備:宰相府のアンチマジックベリージャム 文殊ID152878 RD(内包4) 単一RD:220 消費食料:1 消費魔力:5 装備生産計画:なし E790 沢邑勝海(T22) 部隊番号名:E790 チェック: 部隊名:00-00740-01 人員数:1 着用アイドレス:沢邑勝海(T22) 文殊ID 165367 RD 175 装備:メイドエプロン 文殊ID 123169 RD 5 装備:事務道具 中~高物理 文殊ID 121522 RD 9 装備:家庭の教科書 文殊ID 173888 RD 5 単一RD:194 消費食料:1 消費燃料:4 装備生産計画:なし E791 谷口竜馬(T22) 部隊番号名:E791 チェック: 部隊名:谷口竜馬(T22) 人員数:1 着用アイドレス:谷口竜馬(T22) 文殊ID 166596 RD 189 装備:甲殻型ウォードレス シューティングスター 対I=D武装仕様 文殊ID 104407 RD 35 装備:宰相府貸与の特殊警棒(旧キノウツン藩民対応品) 文殊ID 167997 RD 4 単一RD:228 消費食料:1 消費燃料:5 装備生産計画:なし E792 サコン(T22) 部隊番号名:E792 チェック: 部隊名:サコン(T22) 人員数:1 着用アイドレス :サコン(T22) 文殊ID 167999 RD 118 装備:ミリタリーブーツ 文殊ID 147229 RD 6 装備:宰相府貸与の特殊警棒(旧キノウツン藩民対応品) 文殊ID 167997 RD 4 装備:歩兵装備セット(T22更新版) 文殊ID 166684 RD 19 装備:煙幕手榴弾 文殊ID 150979 RD 3 単一RD:150 消費食料:1 消費燃料:3 装備生産計画:なし E793 ウザエモン(T22) 部隊番号名:E793 チェック: 部隊名:ウザエモン(T22) 人員数:1 着用アイドレス:ウザエモン(T22) 文殊ID 168819 RD 118 装備:ミリタリーブーツ 文殊ID 147229 RD 6 装備:宰相府貸与の特殊警棒(旧キノウツン藩民対応品) 文殊ID 167997 RD 4 装備:歩兵装備セット(T22更新版) 文殊ID 166684 RD 19 装備:煙幕手榴弾 文殊ID 150979 RD 3 単一RD:150 消費食料:1 消費燃料:3 装備生産計画:なし E794 矢上麗華 部隊番号:E794 チェック: 部隊名:00-00265-01 人員数:1 着用アイドレス:矢上麗華(T22)文殊ID169163 装備:マジックワンド+1:id 87818 装備:家事用具セット:id 75883 装備:家庭用調理器具一式:id 75888 装備:秘蔵のレシピ集:id 87750 装備:金運の指輪:id 87847 装備:ジェミニのプレゼント:id 87852 装備:銀のスプーン:id 87856 装備:黒真珠のネックレス:id 87859 装備:残念賞メダル(アイテム):id 87862 装備:まず過ぎるポーション(アイテム):id 11558 装備:法の執行者の紋章:id 52303 単一RD:186 消費食料:1 消費燃料:4 装備生産計画:なし E795 矢上太郎 部隊番号:E795 チェック: 部隊名:矢上太郎隊 人員数:1 着用アイドレス:矢上太郎 id164964 装備:高機能ハンドヘルド id1686653 単一RD:118 消費食料:1 消費燃料:2 装備生産計画:なし E796 比野青狸 部隊番号:E796 チェック: 部隊名:00-00449-01 人員数:1 着用アイドレス:比野青狸_T22 ID:172598 RD307 装備:救出作戦部隊用装備一式 文殊ID173033 RD107 装備:魔封のお守り(宰相府)文殊ID147235 RD5 装備:ライ・トウ 文殊ID120306 RD10 装備:かまどの指輪 文殊ID68859 RD4 装備:法の執行者の紋章 文殊ID52303 RD5 装備:権威のメイス 文殊ID68826 RD12 単一RD:RD307 RD107 RD5 RD10 RD4 RD5 RD12 総RD:450 消費食料:1 消費燃料:11 装備生産計画: 救出作戦部隊用装備一式を医師団用工廠T22によって1step目で7セット生産、その内の1セット配備 E797 比野火焔 部隊番号:E797 チェック: 部隊名:比野火焔_T22 人員数:1 着用アイドレス:比野火焔_T22 ID:174376 RD150 装備:使い慣れた青龍刀 文殊ID105347 RD3 装備:かまどの指輪 文殊ID68859 RD4 装備:手編みのニットストール(比野青狸作) 文殊ID105362 RD3 装備:エプロンドレス 文殊ID105365 RD2 装備:歩兵装備セット(T22更新版) 文殊ID166684 RD19 装備:ケースレス弾 文殊ID79082 RD4 装備:アーミーインファントリィオプション 文殊ID64013 RD7 単一RD:RD150 RD3 RD4 RD3 RD2 RD19 RD4 RD7 総RD:192 消費食料:1 消費燃料:4 装備生産計画:生産なし E798 比野コガ 部隊番号:E798 チェック: 部隊名:比野コガ_T22 人員数:1 着用アイドレス:比野コガ_T22 ID:175172 RD44 装備:シンプルな眼鏡 文殊ID175170 RD1 単一RD:RD44 RD1 総RD:45 消費食料:1 消費燃料:1 装備生産計画:生産なし E799 高原鋼一郎(T22) 部隊番号:E799 チェック: 部隊名:00-00442-01 人員数:1 着用アイドレス:高原鋼一郎(T22) ID:172385 装備:ライ・トウ ID:120306 装備:魔封のお守り(宰相府) ID 147235 装備:ミリタリーブーツ ID 147229 装備:植物の剣 ID 61853 装備:イエロージャンパー ID:120203 装備:フルブライトの指輪 ID 61864 #着用アイドレス同梱:装備全部 単一RD :RD174 RD10 RD5 RD6 RD7 RD7 RD5 総RD :RD214 消費食料 :1 消費燃料 :5 装備生産計画 :生産なし E800 高原アララ(T22) 部隊番号名:E800 チェック: 部隊名:高原アララ(T22) 人員数:1 着用アイドレス:高原アララ(T22) 文殊ID174411 RD158 装備:フルブライトの指輪 文殊ID61864 RD5 単一RD:RD158 RD5 総RD:163 消費食料:1 消費魔力:4 装備生産計画:生産なし E801 高原雷鋼 部隊番号名:E801 チェック: 部隊名:高原雷鋼(T22) 人員数:1 着用アイドレス:高原雷鋼(T22) 文殊ID174304 単一RD:171 消費食料:1 消費燃料:4 装備生産計画:生産なし E802 高原翠蓮 部隊番号名:E802 チェック: 部隊名:高原翠蓮(T22) 人員数:1 着用アイドレス:高原翠蓮(T22) 文殊ID174463 単一RD:148 消費食料:1 消費魔力:3 装備生産計画:生産なし E803 アントニオ 部隊番号名:E803 チェック: 部隊名:アントニオ(T22) 人員数:1 着用アイドレス:アントニオ(T20) 文殊ID93226 RD46 単一RD:46 消費食料:1 消費魔力:1 装備生産計画:生産なし
https://w.atwiki.jp/yamimugen/pages/117.html
幻次「このムッツリ研究者は六道輪廻の第一人者でもある、ただし極悪非道な研究の為世の明るみには出ませんが」 幻次「よって私は地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の能力を得た・・・」 幻次「地獄が最も安易、天上が最も難易度が高いのですが」 瞬介「まあいい・・・勝負だ」 幻次「あなた方は下がっていて下さい」 翔「おう、任せるぜ」 修羅道 幻次「ちなみに修羅道は肉体の活性、隼人さんのに近いですが、上がり方は明らかに違いますが」 シュシュシュ パキャパキャパキャ 剛「な・・・」 誠「あれ?」 瞬介「え?」 夏樹チーム剛、誠、瞬介・・・失格 潤「どうなってんだ・・・?」 幻次「・・・では終わらせて頂きます‼」 JET拳‼‼‼ キン‼‼‼‼‼‼‼‼‼ 試合終了です 幻次「運よく生き伸びましたか・・・明日は既に無いと思って下さいね」 本日の戦闘後生き伸びている時計と現時点の保持者を提示します \ ボス時計 戦闘員時計 翼チーム 1(隼人) 4(仁、葵、光、恭介) ガーゴチーム 1(エースト) 0 夏樹チーム 1(潤) 0 クザンチーム 1(幻次) 4(新次、翔、アーウィン、ボルト) ユウチーム 1(レイ) 0 幻次「おや・・・レイの時計を消し損なっていましたか」 隼人「あ、結局エーストの時計は焼いてないのか」 翼「戦闘員が残っているのは俺らとクザンのところか」 仁「明日は俺らとそこの総力戦になりそうだな」 光「夏樹さんのチームの戦闘員がやられてる・・・」 恭介「昨日瀕死になったレイがやったとは考えづらい」 隼人「エーストは俺らと戦闘してたって事は・・・幻次達か」 恭介「クザンって奴の戦闘員が気になるな・・・誰なんだろ」 幻次「ほう・・・隼人さん方も随分頑張ったようですね・・・」 新次「何か・・・病院から葵が消えたらしい」 幻次「あの子が?・・・そうですか・・・今の敵陣は?」 クザン「北東の半島に陣取っている、ボスに松山、戦闘員に新次の息子、影の不良、爆弾小僧、二丁の拳銃使いだ」 幻次「光さん、恭介さん、葵さんですね・・・遼さんが出てないとすると・・・最後の人は知りませんね」 翔「銃か・・・新次国王と遼君くらいしか俺も分からない」 ズドーーーーーーーーン‼‼ 新次「まだやってるよ・・・止めなくていいのか?時計壊れちゃうぞ」 クザン「ああいうのが戦場にいると使えるお前らも気ぃ使うだろ?それでは余計に意味が無いのだ」 幻次「・・・まあ気持ちが分からなくは無いですが・・・全くまあ・・・」 翔「アーウィンとボルトはどうなっても相見えないだろうな」 クザンチームアーウィン、ボルト・・・失格 新次「あーあ・・・やっちゃったか」 翔「あ・・・らら・・・」 幻次「仕方ないでしょう・・・確かに現場にいても気が散りますしね」 翌日 翼「・・・俺正しい事してるんでしょうか」 隼人「どうした?」 翼「俺が死ぬのを救ってくれって言っている訳ではないんです・・・それなのに二人も犠牲を出してしまった」 葵「まだ分かりませんよ、手術中ですよ」 仁「気持ちは分かるぜ・・・でもお前が見失っていたらお前信頼して怪我したあいつらが浮かばれないだろ」 隼人「二人が俺らを守ったのだって俺ら自身を守ったんじゃなくて正確には時計を守っただけだからな」 光「お前まだプレゼント時間残っているだろ?なら幻次の時計を壊す事だけ考えた方がいい」 隼人「え・・・あの刀使い翼だったの??」 恭介「気付いてないのか・・・何てこった」 葵「あと5分位ですね」 仁「多分今日あたりが山場になると思う」 潤「俺と親父以外のメンバーは遼君と香奈ちゃんに付いてる、何かあったら連絡して来る筈だから心配すんな」 夏樹「ああ・・・そうだな」 東の神殿 レイ「・・・ユウ」 ユウ「ボス・・・動いちゃまずいよ」 レイ「客が来てる」 エースト「やあレイ・シュナイダー・・・今回ようがあるのはユウの方だけど」 ユウ「世界連合・・・」 ガーゴ「テメェに力を貸してほしい・・・俺らはその計画で奴らを潰す計画を立てている、もし勝てたら君を勝たせてやる」 ユウ「ボス・・どうする?」 レイ「任せる」 ユウ(ウソでしょ‼‼ボスが人に任せた‼‼‼‼) ユウ「じゃあ・・・組んであげるよ」 エースト「ありがとう、恩に着るよ・・・ではGZ計画を作動させる」 ユウ「え?・・・でもあれは材料が・・・」 ガーゴ「俺の様々なコネでな・・・それがあればあいつら全員消せると思わないか?」 ユウ「思うよ・・・でもあんたいいの?戻らなくて」 ガーゴ「私はこの計画を作動させた時点で首が飛ぶのだ・・・まあ世界平和の為ならば惜しくは無い」 ジリリリリリ、試合開始です ズドーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼ ①「大変ですグラン様」 グラン「分かっている・・・何者だ」 サカズキ「久しぶりだなあグランよ・・・」 グラン「サカズキ・・・」 竜馬「ちーっす」 ドレーク「・・・任務を遂行する・・・それだけだ」 グラン「用は・・・何だね」 サカズキ「分からないか?・・・この計画は・・・私達三人にとっては不都合なのだ」 グラン「まさか・・・この計画自体を阻止すべく・・・呪い解除装置を破壊しに来たのか」 ①「あちゃー、それは大変ですね」 サカズキ「今丁度戦闘中・・・放送を流せ」 ①「かしこまりました」 隼人「幻次・・・一人か?」 幻次「‼?」 ①「えー戦闘中失礼、ただいまより急遽戦闘を中止して頂きます」 隼人「何かあったのか」 幻次「それではまた時を改めましょう」 隼人「じゃあな」 サカズキ「相変わらず頭の切れる男だ」 竜馬「やっちゃっていい?」 ドレーク「疼いてんだよ」 サカズキ「行け」 竜馬「一刀流」 一閃‼‼‼‼‼‼‼ ①「ほほほーい」 拳‼‼‼‼‼‼‼ グラン「ち・・・」 グラン「緊急放送だ、城の地下一階に集合し、曲者を倒した者のいるチームは」 グラン「強制でもとの姿に戻してやる、プレゼントは出ないが・・・」 翼「何やら切羽詰まってるな」 隼人「行くか‼」
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/199.html
関東 埼玉県 山に建てられている独特な形をした研究所があった。 グイーンと音がして屋根が開き、中から赤い形をしたロボットが現れた。 「ゲッタァァァウィィィング!」 パイロットの声が響きソレは空へと飛び立っていった 埼玉県S市 今、この町ではBR法以上の恐怖があった。 伝染性ウイルス、“ノロウイルス”である。 市民のほとんどがダウンしており全滅かと思われた・・・。 そんな中、唯一人動けた人物がいた。 名を司馬宙といった。 彼自身はノロウイルスのワクチンの精製を知らない。 だが知り合いに優秀な科学者がいる。 突然、ゴウと音がした。 彼が空を見上げるとそこには赤いロボットがあった。 「よく来てくれた。流君、頼むぞ!」 「了解した!」 赤いロボットの腹から緑色のビームが出てくる。 (最低出力なら大丈夫な筈だ) 病原菌だけを消滅させるビーム・・・もといゲッター線はS市におけるノロウイルスを消滅させた。 「流君、話がある」 「なんだい 司馬君。」 【流竜馬@ゲッターロボ!】 状態 普通 装備 パイロットスーツ 道具 ゲッター1 思考 生き延びる事 人助け 【司馬宙@鋼鉄ジーグ】 状態 普通 装備 なし 道具 なし 思考 打倒主催者
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/245.html
◇ 滑走路を駆け抜けた大雷凰。その左腕が伸びる。 瓦解した建物に頭を埋めるようにして、突き立つトマホーク。その柄を掴んだ。 同時に足場を踏みしめ付いた勢いを削ぐ。 視線は追いすがる大型機に。踏み抜いたアスファルトの破片が舞い上がり、巻き込まれた建物の破片が舞い踊る。 二本の爪跡を残し、ようやく足場をしっかりと捉え構えた。 瞬間、両足に体重が乗る。全身のバネが縮み、力を蓄え、そして放出されるその一瞬。悪寒が竜馬の全身を圧し包んだ。 兆候は何もない。 赤い大型機はまだ遠く。基地にも異変は見当たらない。だがそれでも竜馬の直感は危険を察知した。 咄嗟の回避。前に進むはずだった力を横へ。 強引な行動に体勢は崩れ、半ば転がるようになりながらも跳び退く。 しかし、それは正しかった。 数瞬前までいた場所。もし前進していたならば、そこにいたであろう所。それらをまとめて呑み込む極太の粒子の束が駆け抜けた。 膨大な熱量に溶けたアスファルトが融解し泡立つ。地上から天空へ光の帯が奔る。 その光景が過ぎ去ったとき、眼前に大きく空いた穴から新たな機体が現れた。 「メディウスの慣らしに付き合ってもらおうか」 「チッ! もう一機いやがったか」 息を呑み汗が頬を伝って流れ落ちていく。 五十メートル級の大型機。損傷はどこにもなく戦力は未知数。一度退くべきか、そう考える暇は竜馬には与えられていなかった。 メディウス・ロクスが動く。演舞でも行なうが如く舞、その手足からくの字型の金属が打ち出された。 それが距離を取っていた竜馬を襲う。 弧を描くような軌道。かわしても戻ってくる。それを見極めトマホークで薙ぎ払う。 その間に距離が潰れる。既に手を伸ばせば触れられる距離。不意に激情が竜馬を支配した。 大雷凰の出力が跳ね上がる。 「なめんじゃねええええぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!!」 ゲッタートマホークを振り下ろす。同時に突き上げられる拳。 金属同士が重音を奏でメディウスの右腕に生えた一対の牙と大斧が接触した。 「チィッ!!」 押し合う牙と大斧。 不意にメディウスが動く。 力を緩めて大斧を受け流すと左腕を振るう。そこにもまた一対の牙。 右腕のない大雷凰にこれを防ぐ術は無い。火花が散り、装甲板が一枚持っていかれる。 だが構うことなく懐に踏み込んだ竜馬はトマホークを手放し、肩で下から突き上げた。 当て身。 メディウスがふわりと浮かび上がり、次の瞬間痛烈な蹴りが叩き込まれる。メディウスの巨体が弾け飛ぶ。 追撃。背部と脚部のスラスター唸りを挙げ眩い閃光を放った。 一度開いた距離が瞬く間に潰れていく。その先に光が灯る。 「なるほどいい腕だ。だが……」 メディウス・ロクスの胸部に集約されていく光。それが強大な奔流となり撃ち出される。 眼前に迫り狂う粒子の荒波。 だが、構う事は無い。スラスターから漏れる光が大雷凰を呑み込み、一筋の閃光と化して不死鳥を形作る。 ぶつかり合った大雷凰とターミナスブレイザーがほんの一瞬だけせめぎ合い、不死鳥が突き抜けた。 「馬鹿なッ!? グオッ!!!!」 蹴り。ただの蹴り。呆れ返るほど真っ直ぐで前に突き進むほか一切を知らない蹴り。 しかし、大雷凰の全推進力を懸けた蹴りだ。メディウス・ロクスの装甲に亀裂が奔り―― 「うをおおおぉぉぉぉぉおおおおおおりゃッ!!!!」 トンでもない速度で弾け飛んだ。そして、稼動効率100%を超えた大雷凰が、それよりも遥かに素早く回り込む。 が、それで終わるほど敵も甘くは無い。 「出力上昇110……120……頭に乗るなっ! イグニション!!」 弾け飛ばされていくメディウス・ロクスから赤黒いオーラが立ち昇る。 そして、瞬時に体勢を立て直し、迫り狂う不死鳥を迎え撃った。 ◇ ベガはその光景をただ見ていた。 赤黒い閃光と蒼白い不死鳥が死闘を演じるその光景をだ。 馳せ違う。 入れ替わる両者。 しかし、動きは止めずに共に空へ。 飛び交い。 幾度と無く交わり。 大気が震える。 眩い火花が散る。 時空が揺れる。 「何なのよ、これは」 割って入る余地など何処にも存在しない。 ローズセラヴィーと目の前の二機とでは、余りにも移動速度が違い過ぎた。 摩擦熱で機体が瓦解を始めるほどのスピード。 何も出来ない。苛立ちが拳を固くする。 突然、縺れる様に飛び交っていた両者が天と地に別れた。 遥かな高みに舞い上がる大雷凰。 地に足をつけ見上げるメディウス・ロクス。 大雷凰を取巻く光が色を変え、形を変え燃え盛る炎のような翼を成した。 刹那、大雷凰が一筋の雷の如く天からの突撃を開始する。 同時に地で迎え撃つメディウス・ロクスが赤黒いオーラを胸部に集約してゆく。 そして、その炎はいつしか色を失い漆黒の闇へと変貌すると巨大な引力を生じさせた。 「うをおおおぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!」 「堕ちろ! 地獄の業火の中へ!!」 天から衝き抜ける超速と引き寄せる強大な引力。疾い。音よりも、雷よりも、光よりもだ。 両者は激突し、渦を巻く巨大な火柱が天を焦がした。 ◆ 炎の渦の中、メディウス・ロクスの右腕が大雷凰を貫いていた。 その中でユーゼスは一人冷めた目をモニターに向けていた。映し出されている数字は上昇を続けている。 際どかった。予想外の抵抗。メディウス・ロクスの損傷も大きかったが、取り込んだ。 AI1が伝えてきた推測データ。それはこのパイロットとゲッター線の親和性だ。 理屈理論は分からない。 ユーゼスとAI1をもってしても全く理解の届かないところにこのエネルギーは位置している。 しかし、実測データを解析し、AI1がこのパイロットを必要と判断したのだ。 だが、失敗だ。 炉心のエネルギー値が異常な程の上昇を見せ続けている。活性化したラズムナニウムが大雷凰の動力をも取り込み始めている。 だがそれでも、失敗だ。 予測した値にまで達していない。期待したレベルには届いていない。 これまでこの世界の内外で溜め込んできたデータ。取り込んだゲッター線に大雷凰とそのパイロット。 これに手元にある未知のナノマシンとアインスト細胞を付け加えたとて、現状の値では無駄だろう。 「今はまだそのときではない、ということか……」 溜息と共にシートへその身を沈め、僅かな徒労感にその身を任せる。だがそれも一瞬、すぐに思考を切り替えた。 今、メディウス・ロクスの周囲で渦を巻くエネルギー。 偶発的に生じた一時的なものだが、その総量は現時点でのメディウスの限界値を大きく超えている。 これを無駄にする手は無い。 吸収し、修復用に当てるのもいいが、それよりも試してみたいことがあった。 ユーゼス=ゴッツォは、この空間の一つの可能性として『環』を思い浮かべている。 例えばここに四角い一枚の紙があるとする。 紙には東西南北が割り振られているとして、北と南、東と西を繋げればどうなるか? 球を為すのか? 立方体が出来上がるのか? 答えはどちらでもない。出来上がるのはリング状物体――『環』である。 ただし『環』の内径と外径の差が多少の問題を引き起こす。内側に皺が寄るのだ。あるいは折れ曲がる可能性もある。 その問題点。空間的な無理が集中した弱い部分が何処かに存在する。 場所はまだ分からない。だがその一点で次元境界線に干渉できれば、おそらく空間に穴が空く。 しかし、あくまでこれは推論だ。正しいという保証もなければ、不明なことも多い。 干渉にどれほどのエネルギーが必要か、本当に穴を開けられるのか、それすらも分かっていない。 だからここでそのサンプルを得るために―― 「機体の修復が遅れようとも、試してみる価値はある」 ヘブン・アクセレレイション。赤黒いオーラを集約し、巨大な引力を持った漆黒の闇へと変貌させる技。 その要領で滞留し渦を巻くエネルギーの集約をメディウス・ロクスは行い始めた。 ◆ 巨大な火柱を吸い込み、黒い気流が渦を巻きながら球体を形作っていく。 その中心にゼストが姿を現した。 ユーゼスの無事を確認して、ほっと息を吐く。 しかし、ユーゼスは何をしているのか。それが解せない。 基地を守るためなら、火柱を球状の物体に変えた時点で用は済んだはずだった。 黒い球体の圧縮は進み、今も徐々にその大きさを変えていっている。既に直径二メートル程の大きさだ。 そこでハッとした。 あの巨大な、天を焦がす程の火柱がわずか直径二メートルの球体に、いやもう既に二メートルを切っている。 下手すればメテオキューブ並の高エネルギー体。強引な圧縮によるそれは、極めて不安定だ。 ゾッと背筋が冷えるのを感じた。 その瞬簡、バスケットボール程度の大きさにまで圧縮されたそれが、天高く打ち出される。 遥かな上空、天空の高みで空間が歪んだ。 歪んだのは空ではない、空間だ。その空間に穴が空く。 それほど大きくはない。直径にして約十メートル。 人はともかく機動兵器が潜り抜けられる大きさではないが、その向うに宇宙が見えた。 こことは異なる次元。知らない宇宙。 輝度が高い。浮かぶ天体は水晶のようなものが寄り集まり、氷の結晶を形作っている。 だが、穴の向う側に広がるのは紛れも無い宇宙空間だ。 そこに吸い込まれる。 空が、雲が、大気が、光が、闇が湾曲した空間ごとそこに引きずり込まれていく。 だが恐らく長くは続かない。そうベガは見ていた。穴が収縮に転じていたからだ。 しかし、空間の歪みは既にベガのところにまで出始めている。 何とかして耐えねばならない。 ――でもどうやって? 空間ごと引きずり込まれているのだ。同一次元に存在するものを掴んでも意味はない。 「ユーゼス! ユーゼス!! 答えてください、ユーゼス!!!」 咄嗟の通信。しかし、返事は返らず、焦りがパニックを引き起こし呼び声が悲鳴に近くなっていく。 そして、折れた脇腹に激痛が奔り、咽て咳き込んだ。呼吸が荒い。真っ赤な血が口から滴り落ちる。 息を整えながら少し冷静になった頭を巡らせた。 落ち着け、と自分に言い聞かせる。 この現象を引き起こしたのはユーゼスだ。考えなしに行動するような人間ではない。意味あっての行動だ。 無意味に仲間を危険に晒すような人でもない。 ならば、自分に出来るのはユーゼスを信じることだけだ。そう思い定め、上空を見上げた。 そして、ベガは目撃する。穴の向こう側から飛び出し散っていく幾筋かの光を。 正確な数は分からない。視認出来たのも一瞬だ。 だが、ベガはそれを知っている。その光を知っている。あれは―― 「あれは……データウェポン。何でこんなところに?」 ベガは知らない騎士凰牙がこの世界にあるということを。 ロジャー=スミスに与えられた伝説の黒いGEAR騎士凰牙。それは模造品ではない。 ベガの知る世界から集められたまごうことなき本物である。ではそのときにセーブされていたデータウェポンはどうなったのか? 答えは単純だ。契約者を失いアインスト空間に閉じ込められていたのである。 それが空いた穴に飛び込んできたのだが、そんなことはベガには知る由も無かった。 ◇ 「話にならんな」 穴の塞がった空を見上げ、ユーゼスは呟いた。 メディウス・ロクスのほぼ全エネルギーを圧縮と制御に回し、尚且つ穴を穿つのに必要なエネルギーを外部から持ってきたのだ。 そのエネルギー総量は、今のメディウス・ロクスが単機で為し得る限界を優に超えていた。 だが、それでようやく十メートル程度の穴が空いたに過ぎない。 しかもその規模を維持できたのは僅かに二分。その後、一分未満で穴は塞がった。 発生から消失まで合わせて三分未満。 例え不安定な場所を衝いたとしても、メディウス・ロクスが通過できるだけの穴は空けることすら出来ないだろう。 そして、AI1に回すものを除いた全エネルギーを消費した結果、行動不能のおまけ付きである。 しかし、ユーゼスは不適に笑う。 確かに現時点のメディウス・ロクスでは話しにならない。だがあくまで現時点でのことだ。 次に繋がるデータは手に入れることが出来た。 必要なエネルギー総量はほぼ把握したといっていい。ならば、後はそれを確保するだけである。 そしてそれは、メディウス・ロクスのエネルギーでなくてもいいのだ。 例えばカミーユ=ビダンの乗るVF-22に搭載されている反応弾。それ単発では足りないが足しにはなる。 補給に行ったのだからそれが手に入る可能性は高い。 もっともキョウスケ=ナンブが奴をどう扱ったのかは知らないが……。 「ベガ、私だ」 「ユーゼス、今の現象は一体?」 「説明は後でする。引き続き警備を頼む。ゼストは暫く使えないのでな。 中尉達が戻ったら二人のうちどちらかと交代して休め。 それと放送時には全員集まるようにな。いいな? 伝えたぞ」 「待ってください! 話は」 言葉途中で一方的に通信を切る。ほぼ同時にレーダーにVF-22を示す光点が灯る。噂をすれば何とやらだ。 だが、光は一つ。ファルケンの反応はそこにはない。 その理由を探りかけてユーゼスは考えるのを辞めた。探らずとも顔を会わせれば直ぐに分かる話だ。 それよりも思考が散漫になってきている。さすがに少し疲れたが見え始めたようだ。 放送までの残り十五分少々を休みに当てよう。場合によっては放送後に仮眠をとるのも悪くはない。 しかし、とコックピットシートに沈み込みながらユーゼスは思う。 「しかし、あの飛び散っていった光は一体……」 ◆ バーナード=ワイズマンは、瓦礫の下で一人目を覚した。 血でも目に入ったのか視界が赤い。重い頭を揺すりながら前後の状況を思い出そうとして、天井の底が抜けたことを思い出す。 意識の覚醒に比例して体のあちこちが痛み始めてきた。中でも額が特に酷い。 「痛ッ!! こりゃひでぇ」 手を当ててみるとべったりと血が付着した。どうやら派手に切ったらしい。 思わず情けない声が漏れる。 だが他に大きな怪我は無い。額の傷にしても出血こそ派手だが傷自体はそう深くなさそうだった。 しかし、潰されずに済んだのは奇跡といってもいい有様である。 周囲を見回してみるとそれが良く分かる。バーニィは今二つの巨大な鉄骨の隙間に挟まっているのだ。 もっとも動けないというほど隙間が無いわけじゃない。後ろ手に縛られていた腕も今は自由。 頑張ればどうにか這い出すことは可能に思える。 グルリと周囲を見回すと、あの時ユーゼスに突き出された『首輪』の封筒を見つけて、懐にしまいこむ。 同時に抜け出すためのあたりも付けた。 彼は、そうして再び動き始める。まずは瓦礫の下から無事脱出するために。 ◆ 輝度の高い宇宙。水晶は寄り集まって氷の華のような天体を形作っている。 常とは違う宇宙に、また別の空間が存在していた。 それは『箱庭』、殺し合いの為だけに用意された一時的で不安定な空間。 その空間境界面の前でアルフィミィは一人首を傾げていた。 「おかしいですの……」 そうおかしい。おかしいのだ。 箱庭の空間に綻びが生じた気配があった。だが、それ自体はそう珍しいことではない。 元々長く保たせることを前提に作られた空間ではない。綻びが生じることもあれば、極稀に穴が空くこともある。 しかし、それはここではない。空間的な無理は一箇所に集めた。そのほうが管理しやすいからだ。 だからその周辺で生じたのなら話は分かる。でも、ここは―― 「穴が空くはずのない場所でしたの」 破滅の王ペルフェクティオ、彼が姿を現す前触れというのならまだ分かる。 用意された小さな空間に呼び寄せ、崩壊していく空間ごと彼の者を取り込むことによってツンクーフトへの階段を登る。 それはあわよくばという程度であったが、目的の一つとして挙げられていた。 だが、その要素はグラキエースの死亡によって失われたはずである。今、この空間に彼が誘い出される確率はゼロにも等しい。 ならばなぜ? そういえば、電子の霊獣達の気配が消えている。あれらが空間に干渉するだけの力を備えていたのだろうか? 暫くして考えるのを辞めた。 自分に与えられた役は進行だ。空間の管理はアインスト・レジセイアに任されている。 そして、ノイ・レジセイアは何も言ってこない。つまり自分が関わるべき問題ではないのだ。 取るに足らない問題。そういうことなのだろう。だがそれでも疼く好奇の心は静まらない。 冷静な思考と疼く好奇心の板ばさみ。放送のときを前にして、蒼の少女アルフィミィは足をバタつかせて一人身悶えしていた。 「気になりますの。とてもとても気になりますの。とってもとぉ~っても気になりますの」 【ユーゼス・ゴッツォ 搭乗機体:メディウス・ロクス(スーパーロボット大戦MX) パイロット状態:若干の疲れ 機体状態:第二形態、損傷多数、EN残り5%、自己修復中、EN回復中 現在位置:G-6基地 第一行動方針:放送まで休憩 第二行動方針:AI1の育成 第三行動方針:首輪の解除 第四行動方針:サイバスターとの接触 第五行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:主催者の超技術を奪い、神への階段を上る 備考1:アインストに関する情報を手に入れました 備考2:首輪を手に入れました(DG細胞感染済み) 備考3:首輪の残骸を手に入れました(六割程度)】 【ベガ 搭乗機体:月のローズセラヴィー(冥王計画ゼオライマー) パイロット状態:アバラを数本骨折、仮面なし 機体状態:頭部損壊、右腕切断 現在位置:G-6基地 第一行動方針:G-6基地の警護 第二行動方針:首輪の解析 第三行動方針:マサキの捜索 第四行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:仲間を集めてゲームから脱出 備考1:月の子は必要に迫られるまで使用しません 備考2:ユーゼスの機体を、『ゼスト』という名の見知らぬ機体だと思っています 備考3:ユーゼスのメモを持っています】 【カミーユ・ビダン 搭乗機体:VF-22S・SボーゲルⅡ(マクロス7) パイロット状況:良好 機体状況:良好、反応弾残弾なし 現在位置:G-6基地 第一行動方針:キョウスケの帰りを待つ 第二行動方針:マサキの捜索 第三行動方針:味方を集める 第四行動方針:20m前後の機体の二人組みを警戒 最終行動方針:ゲームからの脱出またはゲームの破壊 備考:ベガ、キョウスケに対してはある程度心を開きかけています】 【バーナード・ワイズマン(機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争) 搭乗機体:なし パイロット状況:頭部から出血、その他打ち身多数 機体状況:なし 現在位置:G-6基地地下発電所の瓦礫の下 第一行動方針:とりあえず瓦礫の下から抜け出る 第二行動方針:動く機体を探す 最終行動方針:生き残る 備考1:首輪の玉が砕けました 備考2:ユーゼスが行なった首輪の解析結果を所持しています】 【流 竜馬 搭乗機体:大雷鳳(バンプレストオリジナル) パイロット状態:吸収 機体状況:大破】 【メリクリウス(新機動戦記ガンダムW) 機体状況:良好 現在位置:G-6基地内部】 【二日目5 55】 BACK NEXT ハンドベノン 投下順 第二回放送 張り詰めすぎた少年 時系列順 第二回放送 BACK 登場キャラ NEXT 解し得ぬ存在 ユーゼス 家路の幻像 ハンドベノン ベガ 家路の幻像 Withdrawal Symptoms カミーユ 家路の幻像 解し得ぬ存在 バーニィ 家路の幻像 ハンドベノン 竜馬 ゲッターロボ 愛を取り戻せ アルフィミィ 第二回放送
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/8260.html
「チェェェェンジ・ゲッター1ッ!スイッチ・オン!」 全長/38m 本体重量/220t 出力/750,000hp 最高速度/マッハ2 メインパイロット/流竜馬 デベロッパー&コンストラクター/早乙女博士 メンテナンスベース/早乙女研究所 装甲材質/ゲッター合金 動力源/ゲッター線 武装/ゲッタービーム、ゲッタートマホーク(トマホークブーメラン)、アームカッター他 (メカニックコレクション ゲッター1 説明書より引用) TVアニメ並びに漫画『ゲッターロボ』に登場する主役メカ、ゲッターロボの第一形態。 三機の戦闘機・ゲットマシンがイーグル号、ジャガー号、ベアー号の順に縦に連結して完成する。 操縦者はイーグル号に搭乗する流竜馬(通称「リョウ」)。作品によってはベアー号パイロットの巴武蔵が緊急時に操縦した事もある。 イーグル号の後部が変形したゲッターウィングで空を飛ぶ空戦形態である。 後継機「ゲッターロボG」でのゲッター1にあたる形態「ゲッタードラゴン」も似たような路線であったため、 これ以後のゲッターでもゲッター1に類する形態は「空戦型」でイメージが固まっていく事になる。 ただ、『ゲッターロボ號』の「ゲッター號」は少し変わり種で「陸戦型」になっており、 そのリメイクたる「ネオゲッター1」も同様の陸戦型となっている。 ゲッター1は二本角に六角形が散りばめられた顔が特徴。 このモチーフはサッカーボールと言われている。 名前の由来がサッカーにおける「ポイントゲッター」である他、TV版のリョウがサッカー部所属であったり、 敵のボスの名前が「ゴール」であるなど、サッカーのイメージが各所に散りばめられているのが理由。 以降のシリーズではこの辺がまるきり無視されてしまってるのが悲しい*1 石川賢氏による漫画版では、顔の窓が増えて亀の甲羅をモチーフにした面構えとなっている。亀って爬虫類じゃ 竜馬も空手家だし、漫画ではあまりサッカーを意識していなかったようだ。 OVA作品にもこのデザインで登場。試作機や旧型という設定なので、出番こそ少ないものの印象に残る名場面が多い。 一方、上記漫画版と同時期に並行連載された「学年誌版」や、 90年代以降に執筆された追加エピソードでは頭部デザインがTVアニメ版に近いシンプルな形状になっている (前者はともかく後者については後に『ゲッターロボ・サーガ』として一つの単行本に纏められているため、 話毎に顔が変わるという事になっている。それ以前に作者の絵柄が大きく変化しているので触れられる事は少ないが)。 なお勘違いされがちだが、初代漫画版はTVと同時進行の「メディアミックス作品」であって「原作」ではない。 武装は両腕に付いている刃の「ゲッターレザー」(剃刀=razorであって皮=leatherではない)、 肩から射出して取り出す片手斧の「ゲッタートマホーク」、 それを「トマホゥク!ブゥメラン!」と叫んで投擲する「ゲッタートマホークブーメラン」、 腹部からゲッター線を放射する「ゲッタービーム」。 ゲッター線が敵の恐竜帝国(爬虫人類)の弱点であるため、ゲッタービームはいかにも有効そうなのだが原作アニメでは案外防がれる事も多い。 弱点をわざわざ放っておく法も無いという事なのか、メカザウルスには「ゲッター線防御装置」が装備されているのだ。 そもそも恐竜帝国が地下帝国なのは宇宙から降り注ぐゲッター線を避けるためであり(つまりゲッター世界で恐竜が滅んだ理由はゲッター線によるもの)、 ゲッター線対策の技術が完成したからこそ地上侵略に踏み切ったのだと考えれば当然と言えよう。 そのため、アニメではレザーやトマホークでメカザウルスの装甲を破壊してから内部に直接ビームを放射する事で撃破というシーンが度々描かれている。 この他、リョウのサッカー・空手経験を生かしてかキックも多用している。ゲッターキック! しかしゲッター1の足はゲッター3のミサイルが変形したものなのによく爆発しないものである。そんなものをベアー号の推進器にしてしまうのもトンデモだが + ゲッターロボとは ゲッターロボの名を冠するロボットは複数存在し、それら全てに共通するゲッターロボの特徴は、 動力源にゲッター線エネルギーを用いている事、もしくは3機の戦闘機「ゲットマシン」の組み替えによる変形合体によって 全く特徴の違う3形態になれる事のどちらかである(非ゲッター線動力のゲッター、非変形のゲッターがそれぞれ存在する)。 宇宙から無限に降り注ぐゲッター線、変幻自在の変形合体によってゲッターロボはあらゆる状況、環境に対応し得るという特性を持つ。 本ページで紹介するゲッターロボ以外にも、『ゲッターロボ』シリーズには、 ゲッターロボG、ゲッターロボ號、真ゲッターロボ、ゲッターロボアークなどのゲッターが登場している。 また、ゲッターロボのもう一つの特徴として、乗りこなすために常人離れした体力が必要というものがある。 操縦自体は自動車を運転するより簡単らしいが、並みの人間ではゲッターのパワーに体が潰されてしまい、最大出力を出すことができないのだ。 つまり、ロボットものの王道の一つである、これまで平凡に過ごしてきた少年がロボットに乗って戦う事になる、 という展開があり得ないロボットなのである。 アニメ版でも竜馬らパイロットは運動部のエース(あるいは所属してなくても匹敵する逸材)である事からスカウトされているが、 漫画版ではそれがより顕著で、めぼしい相手に対して殺し屋や戦闘用サイボーグを襲撃させ、 それを返り討ちにするのを見てゲッターのパイロットとして合格と見做す*2など、凄まじい選考が行われたりしている。 + ゲッター線とは ゲッター線とは即ち「進化する意思の力」である。 TVアニメ版では太陽光の中に含まれる放射線の一種で、人間には害はないが爬虫人類には致命的な弱点となる、 と当初はいわばロボットアニメに付き物の万能エネルギーだったのが、 石川賢氏の原作漫画版でケンイシカワイズムに汚染されて大きく変化を遂げた結果、 現在では、独自の意思を持ち、あらゆる物を取り込んで一体化しながら、常に進化し続けていく謎の存在として定着した。 作中においてゲッター線と一体化した者は「ああ、そうだったのか」と何かを悟ったような表情で吸収されてしまう。 『真説 魔獣戦線』においては、ある目的のために、究極の兵器を創り出すべく生み出されたという事が示唆されている。 ゲッター線は進化する意思の力であるため、そういう強烈な意思を持つ人間を好んで力を貸す傾向があるようで、 作中においては巴武蔵、車弁慶、一文字號、そして流竜馬とゲッターに命を懸けたものは最終的にゲッターと一つになった。 かくしてゲッター線は、人類が生き残るための激闘の中、やがて究極の兵器、究極のゲッターを生み出すまで、共に歩もうとしているのだ。 なお、ゲッター線の人類に対する所業を執着と解釈し、「タチの悪いヤンデレ」と評される事も。 こうした要素は、同じく意思を持つ無限力、即ち『伝説巨神イデオン』における「イデ」とは、 『スーパーロボット大戦』シリーズで共演した際に比較される傾向があり、 作中の登場人物は「純粋な防衛本能」であるイデに対する「純粋な戦闘本能」こそがゲッター線なのだと語っていた。 他に近い性質を持つエネルギーとして『戦国魔神ゴーショーグン』のビムラー(生命の誕生と進化を促進させる)があり、 『第3次スーパーロボット大戦α』ではこの3つの無限力の共演が見られ、 人類補完計画に肯定的なイデと否定的なゲッター線とビムラーという構図も見られた。 しかし現在こそ人類の味方ではあるものの、人類が停滞すれば躊躇なく滅ぼす可能性すらある。 実際に爬虫人類、即ち恐竜帝国──恐竜が滅んだのも、ゲッター線に見放されてしまったためだという。 ある意味平等なシステムと言える面を持ち、人類以外がゲッター線を利用する時でも問題なく作用している。 また、ゲッターと一体化した者達の中には、その見放されたはずの恐竜帝国帝王ゴール、 ゲッターロボの起源の抹殺に動いた百鬼帝国ブライ大帝、非戦闘員である早乙女研究所の職員一同など、 種や思想を問わず様々な人物が含まれており、闘争心ある人類だけを庇護する存在ではないのが伺える。 だが、ゲッターに”選ばれた”という自意識を持った結果として、遥かな未来では人類はゲッターの力を持って全宇宙の侵略に乗り出しており、 「ゲッター線に選ばれた存在である人類」以外の全てを滅ぼそうとしていた。 そして、恐竜帝国以外の現代で戦ってきた相手はこのような破滅の未来を防ぐべく、現代に時間移動してきた勢力であった…という事が明かされた。 これを見ると、ゲッター線とは単に人々に力を与え導くものというだけではない、非常に恐ろしく危険な存在とも思えてくる。 (『スパロボ』では幸い、見守るだけに留めており、『第3次α』に至ってはEDでゲッター線が地球に降り注ぐ量が減少し始めるなど、 ゲッター線が身を引き始めているような描写がある) …ってか、前述の『真説 魔獣戦線』でのゲッターを暗示させる言葉は「宇宙を消滅させる機械のバケモノ」である。 無限の宇宙の外側に広がる無限を超えた無限の「時天空」に対抗する手段として神々が全ての力を結集した「ラ=グース」では力不足で、 人が作り出した進化する機械が何時しか神々の傑作を超え時天空すらをも打ち破ってくれるだろうという、 常人には到底理解できない規模の話になると思われていたが、その『真説・魔獣戦線』も作者が収集を付けられず投げて(虚無って)しまい、 最終決着が付かぬまま作者も亡くなってしまったため、永遠に謎のままで終わってしまった。 結局、ゲッターの進化の果てにあるものは何だったのかという事は、虚無の彼方へ……。 + 開発経緯の設定、本編での活躍など TVアニメ版では、元々宇宙開発用に開発したものを対恐竜帝国に転用したという経緯がある。 初登場時は非武装の合体練習用機(プロトゲッターロボ)だったため戦闘が出来ず、 メカザウルス相手に為す術なく破壊され、この時正規パイロット三名も死亡。 しかし研究所にはもう一体のゲッターが、兵器を備えた戦闘用の「本物のゲッターロボ」が残っていた。 開発者の早乙女博士はゲッターを戦闘に使う事に強い拒否感を示していた*3が、この事件をきっかけに戦闘用ゲッターロボの出撃を決定。 更に殉職したパイロットの内1名が竜馬が所属するサッカー部のコーチでもあった早乙女達人(博士の長男)(CV: 野田圭一 )であった事から、 彼の仇討ちのために竜馬がゲッターロボへの搭乗を決意する。 更に早乙女博士の娘で達人の妹でもあるミチルに好意を寄せていた武蔵と隼人も加わり、ゲッターチームが結成される。 以後はゲッターチームが乗り込み、共に恐竜帝国と数々の激闘を繰り広げた。 そして恐竜帝国の壊滅によって役目を終え、爆破処分という形で荼毘に付される。 これは恐竜帝国と相打ちになる形で爆死し、遺体すら残らない最期を迎えた武蔵の弔いも兼ねている。 以後の百鬼帝国との戦いは出力や体格など全面的に強化された後継機「ゲッターロボG」に譲る事になる。 なお、プロトゲッターは『第3次スーパーロボット大戦』でゲッターチームの初期搭乗機として登場するが、 武装してもパワー不足はどうしようもないらしく、リョウが「プロトゲッターでは無理か!」と嘆いている。 よくこんなレアな機体出したな…と思う人も居るかもしれないが、そういう方がファンも喜ぶし。 そもそも味方も豊富なガンダムシリーズとバランスを取るためにテキサスマックとゲッターQという、 原作では1話しか出番の無いゲストロボを初代スパロボの頃から参戦させているので今更である (初代は最初にガンダムチーム、マジンガーチーム、ゲッターチームから使用チームを選ぶシステムなため、 水増ししないとゲッターチームはゲッターだけで戦わなくてはいけなくなってしまう。 ゲッター1機で無双出来たら戦略シミュレーションとは言えないし)。 一方の石川漫画版では宇宙開発のうの字も出ず、恐竜帝国の侵略に対抗するため早乙女博士によって最初から戦闘用として作られた。 ただし後の加筆では、本編開始前の恐竜帝国の脅威が知られるより以前に、 その存在を察知していた早乙女博士が宇宙開発用の名目で開発開始した事が明かされている。 初登場時は未完成で頭と胸(変形したイーグル号)のみ。戦闘は無理かと思いきや、頭突きでなんとか恐竜帝国の先兵を退けた。 そして恐竜帝国との激戦の末に、ゲッターロボG完成までの時間稼ぎを行うために武蔵の手で自爆による壮絶な最期を遂げる。 戦後は修復されて博物館に収められたが、非常事態には度々使われている。 余談ながら、3体のゲットマシンが縦に並ぶ場合の組み合わせは3×2×1の6通りある。 合体パターンは前述の通り3通りのため「残り3パターンはないのか?」とネタになる事があるが、 1998年の読み切りで実現している。*4 ジャガー号・ベアー号・イーグル号の順は合体形態と呼べるのかって?聞くな! その他、OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』では本機の改造機である「ブラックゲッター」が登場。 こちらは一人乗り専用として改造されたため分離不可能なのに、スパロボでは何故か毎回三人乗り可能に改造されている。 まぁ精神コマンドを考えたら三人乗りの方が強いし、三人に別々のロボを与えた所で出撃数制限に引っ掛かるから仕方ないね。 ゲッターレザー改めゲッタースパイクブレードが左腕にしかないがやたらと鋭利で大きく、 拳にも格闘戦用のスパイクがあるなど、外見的にも暴力的な仕様になっており、 この拳で取り込まれた人間ごとメタルビーストをブチ殺して介錯している。 なお、ブラックゲッターの名の通りゲッター1の赤い塗装が真っ黒になっているが、これは大気圏突入の際に塗装が焦げてしまったためだったりする。 ゲッターロボGに続く3号機に当たる真ゲッターロボは、Gよりも本機に似ており、 『ゲッターロボ號』で初登場した時点では作中での説明が曖昧だったため、 一部のスパロボではではゲッター炉の暴走で本機が変異したものとされていたり、 小説版『スーパーロボット大戦』では臨界点を超えたゲッター線に耐え得るよう本機を改造したものとされていたりと、 外部出演において同一機体とされる事がある。 + 『スーパーロボット大戦』シリーズ等での活躍 『スーパーロボット大戦』シリーズは初代からガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボの所謂「御三家」の共闘が売りであり、 その後も長らく絶対的レギュラーという立場で、ゲッタービームによる序盤のダメージディーラー(火力担当)を歴任した古豪。 勿論、中盤にゲッターロボGに乗り換えるまででの間でしかないが…。 火力担当としての性格付けもあり旧作では「火力はあるが脆いし回避も並以下」 「普段は移動力に優れ分身回避も行えるゲッター2がメイン*5。ゲッター1はボス相手だけの一発屋」 「精神コマンド「必中」をかけないと戦力外(尤もゲッターに限らずスーパー系全般がそうだが)」 というのがゲッター1の性能評価として安定していた。 しかしアンソロジーコミックでの名勝負としてスパロボ本編にも逆輸入された「ゲッターロボ対ゲッターロボG」や、 OVA『世界最後の日』等での華々しい活躍を受けて、 『スーパーロボット大戦A』で満を持して合体解除による緊急回避技「オープン・ゲット」が採用された事で生存能力が改善。 その初採用の『A』では通常の分身回避と同じ発動率50%だったので、両方持ってる2系形態が最低3/4で回避とえらい事になってたが 以後、オープンゲットは流石に強すぎたのか採用されないことが多くなったが、代わりに運動性が若干高くなり、 火力担当かつ運や改造度次第で割と躱すユニットとして確立していく事となる。 なお原作では地上で戦うことも多いが、空戦型なことをゲーム上で表現するためか、しばしば陸の適応がB判定になっている。 旧シリーズではマシン性能の関係上、戦闘アニメは固定ポーズに攻撃エフェクトを重ねるだけだったため、 スパロボでしか知らない人からは「ゲッタービームは指もしくは股間から出る」と誤解されるのが鉄板ネタである (前傾飛行ポーズで腹から出るビームエフェクトが、丁度前に突き出した腕に掛かってしまうため。流石に股間はネタ)。 なお、後年のアニメで真ゲッターロボの派生機体が本当に指からゲッタービームを出したのはまた別の話 戦闘デモ 『α外伝』版 『α for DC』版 『AP』版 『第2次Z破界篇』版 ちなみにブラックゲッターは上記の通りゲッター1の改造機なのだが、 作品によっては「別世界に跳ばされた竜馬が改造したもの」とされることがある。 つまり冷静に考えると全く別の世界の機材を用いブラックゲッターを組み上げたというとんでもない技術力を発揮したことになっていたり。 ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』にも真ゲッターロボコラボで参戦。 ブラックゲッター共々、イベント周回だけでフル改造までいける無課金の友担当である。ボスボロット枠って言うな こちらでもオープン・ゲットによる回避技術は健在であり、無敵時間のある技と併せて画面を縦横無尽に駆け巡る「暴れ」役に仕上がっている。 また、『スーパーロボット大戦DD』ではチェンゲ世界に酷似した世界線からスパロボオリジナルの「ゲッターノワール」が登場。 それぞれゲッター1・ゲッター2・ゲッター3を黒く塗装した感じの機体で、パイロットはリョウマ・ハヤト・ムサシ(デザインドヒューマン)。 パイロットが精神的に成長することで各ゲッターがゲットマシンに変形してゲッタードラゴンに酷似した「ゲッターノワール・G」に合体が可能。 ちなみにノワール(Noir)もズワルト(シュバルツとも。綴りはSchwarz)もそれぞれフランス語とドイツ語で「黒」を指す。 ゲッターノワール1・2・3&ノワールG ズワルト・シャインスパーク + お気に入りの服に…泥が…! 「死ぬより後悔しながら死ねェェェェッ!!」 東映公式の萌え擬人化コンテンツ『ロボットガールズZ』では、ゲッター1がモチーフの「ゲッちゃん」が登場。CVは 内田真礼 女史。 そして何の因果か後の『ゲッターロボアーク』アニメ化で弟の 内田雄馬 氏も、竜馬の息子である新主人公・拓馬を演じる事に 早乙女ミチルのような髪型をしたお嬢様で、竜馬達にそっくりな執事3人(なお竜馬のそっくりさんは東映版同様リョウ呼び)に、 送迎はおろかゲッタートマホークなどの武器を運ばせたりもしている。 普段は鋼鉄ジーグことジーグさんと「チームG」を結成しており、2人しかいないのにリーダーを自称する。 ゲッターチェンジは執事の協力による早着替えという形で再現されているが、 ゲッちゃん自身はスリムなゲッター2はともかく、寸胴体型のゲッター3は気に入っていない。 チームZを蛮族呼ばわりするものの、短気さや周囲への被害を顧みない点ではあまり大差ない。そして極度の潔癖症。 お気に入りの服にちょっと泥が跳ねただけでも「お怒りモード」に突入し、 石川漫画版ばりの形相で「目だ!耳だ!鼻!」と残虐ファイトを繰り広げる。 ただし早乙女博士には頭が上がらないらしく、暗黒大将軍子にボロ負けしそうになった際は、 後で𠮟られる恐怖もあって泣き出していた。 アニメ第2期『プラス』や『ONLINE』ではお嬢様強化合宿を経て、ゲッタードラゴンならぬ「ゲッちゃんドラゴン」にパワーアップ。 更にマネージャーになったジーグさんの代わりにライガ様とポンちゃん(ゲッターライガーとゲッターポセイドンがモチーフ)を加え、 お嬢様3人による新生チームGを結成した。 『スパロボ』シリーズでは『X-Ω』にゲッちゃんドラゴンとして期間限定参戦していた。 『ロボットガールズZ ONLINE』ではプロトゲッターも実装されていた。担当声優は 橘田いずみ 女史。 ゲッちゃんの姉という設定になっている。 また、『ONLINE』には成長したゲッちゃんも登場している。 ゲッちゃんドラゴンは十数年後の未来において、ブラックゲッターがモチーフの「ゲッドラさん」に成長しており、 アークちゃんを出産後、元執事の神博士に幼い娘を預け、敵との戦いで異次元に消えて行方不明になっている。 未来からやってきた十数歳に成長したアークちゃんと、数千年後の未来からゲッター一族を抹殺しにやってきたアンドロメダ流国との戦いが決着後、 未来からゲッドラさんが現れる。 そしてゲッドラさんは、アドロメダ流国を追って数千年後の未来から子孫のゲッペラー様が1ヶ月後の現代に出現する事、 ゲッペラー様はゲッター一族以外のお嬢様ではないロボットガールズを全て滅ぼそうとしており、 全ガールズの総力を上げてこれを撃退しなければならない事を告げたのであった。 + みんな持ってっちまった… 完全に余談だが、『ゲッターロボサーガ』に関わった雑誌はことごとく休刊の憂き目に遭っており、 現在生き残っている雑誌は週刊少年サンデーのみである。 週刊少年サンデー ⇒ 生存(1974年~1975年まで『ゲッターロボ』及び『ゲッターロボG』を掲載) 冒険王 ⇒ 1983年に名前を「TVアニメマガジン」に変え再出発するも、1984年に休刊(1975年に『ゲッターロボG』を掲載) 月刊少年キャプテン ⇒ 1997年休刊(1991年~1993年に『ゲッターロボ號』を掲載) スーパーロボットマガジン ⇒ 2003年休刊(2001年~2003年に『ゲッターロボアーク』を掲載) 見ての通り、後年になるほど掲載から休刊までの期間が短い。 つまり作中でゲッター線の能力が発揮された度合いによって、その雑誌の運命が決まると言っても過言ではないかもしれない。 実際、「ゲッター線の恐ろしさ」を最も前面に押し出した『ゲッターロボアーク』は、 連載中に掲載紙が休刊という最短記録を打ち立てている。 + 石川賢氏亡き後も… 石川賢氏亡き後も、そのスピリットを継いだ「ゲッターロボ」が幾つか描かれている。 一つは、ロボットもののコミカライズでお馴染みの津島直人氏が描いた『ゲッターロボ飛焔 THE EARTH SUICIDE』。 石川氏の『ゲッターロボサーガ』と関連性があり、サーガのキャラやロボットが多数出演している。 残念ながら打ち切りになってしまった……が、もちろんただの打ち切りではない。 雑誌ごと打ち切られたのである。この意味が分かるな? といっても、幻冬舎から単行本が3巻出ており(最終話は単行本書下ろし)、話もある程度纏まっているため、 「掲載紙休刊に伴い連載終了」と言った方がいいかもしれない。 もう一つは『ZMAN』『職業・殺し屋。』の西川秀明氏が描いた『偽書ゲッターロボ』。 作者が西川氏という事で「なんて卑しいゲッターなんだ…」…とファンの間の冗談で言っていたら、 本当に広告コピーに採用されてしまった。編集部自重しろ。 こちらは『ゲッターロボサーガ』との関連性は無いが、主人公3人の名前と役割はほぼ同じである。 しかし逆に言えば、それくらいしか類似点が無いという事で……。 リョウは元気な少年、ハヤトはビジュアル系の美青年でキ○ガイ、ムサシに至ってはツインテールの美少女と、 最早原型を留めていない。まあ偽書だからしょうがない。 当初は「月刊マガジンZ」において『偽書 ゲッターロボDASH』の題で連載開始した……のだが、 なんとこちらも雑誌ごと打ち切られてしまった。 幸いにも一度は「ヤングアニマル嵐」に移籍し、『偽書ゲッターロボ ダークネス』に改題して再び連載開始された……が、 やはりゲッター線の因果からは逃れられなかったのか、こちらも数年間の休載の末に二度目の打ち切りが確定した。 しかも著者のゲッター以外の別作品も同時に終了と言う始末。終いには2018年7月号でヤングアニマル嵐も休刊してしまうという…。 本当になんなんだろうか、ゲッター線って奴は。 2014年には、ダイナミックプロの公式サイトで『ダイノゲッター』の連載が開始されたが、 こちらも大半の読者の想像通り虚無った。 2017年にはゲッターロボと麻雀を組み合わせたまったくあたらしい…というわけでもないジャンルの漫画『ゲッターロボ牌』が連載。 シナリオは『DMC』シリーズや『GGXXAC+』ストーリーモードを担当の森橋ビンゴ氏、作画はドリル汁氏。 こちらは幸い休刊の憂き目に遭ってはいないものの、作画クオリティ維持のために不定期連載となっているため油断はできない。 この作品に登場するキャラやロボも2020年8月に『スーパーロボット大戦X-Ω』に期間限定で参戦していた。 余談だが、ドリル汁氏はこの漫画の執筆以前に本家ゲッターロボの同人誌(内容は性転換 ふたな(ry )を描いていた事があり、 もしかするとその縁で『ゲッターロボ牌』での作画担当に起用されたのかもしれない。当然ながら確証はないが。 2016年には「別冊少年チャンピオン」にて『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』が連載。 原作者は『鉄のラインバレル』や『ULTRAMAN』で知られる清水栄一氏と下口智裕氏。 こちらは2019年7月号で連載終了し、全5巻をもって完結。 その後は『スーパーロボット大戦30』のDLC作品に抜擢され、キャスティング及び専用BGMの作曲を清水氏が行った。 『ゲッターロボサーガ』とは関係ない、いわば「TVアニメのコミカライズ」が載った「小学一年生」「小学四年生」は、 「一年生」は今もピンピンしている一方で「四年生」が2012年3月号で休刊してしまった。 週刊少年サンデーと小学一年生と近代麻雀と別冊少年チャンピオンの無事を祈らざるを得ない。 そのサンデーも昨今諸般の事情から他の少年誌に比べ薄くなっているので割とシャレにならない… MUGENにおけるゲッター1 現在は以下の3体が確認されている。 + kenn氏製作 kenn氏製作 アスラの製作者であるkenn氏による手描きキャラ。2015年12月16日にβ版として公開された。 機敏ながらも重量感溢れた動きにSEが加わり、迫力ある仕上がりとなっている。 そのためか、技の発生や各動作の隙に難があるのは御愛嬌。分離で補おう。 特徴的なのが、ゲッタートマホークを活かした各種アクションの作り込み。 ブーメランにして投擲し、戻ってきた所をキャッチする事でストックを回復出来る。 敵にトマホークが刺さっていればゲッタービーム使用時に爆発し、地面に刺さったトマホークに向けてゲッタービームを撃つと敵に向かって反射される。 ゲッタービームもビーム技としては珍しく、相手に当たった時点で途切れるのも芸が細かい。 2018年の更新でゲッター炉心ゲージが搭載された。 各種行動で消費し、マイナスになると移動とガード以外の行動ができなくなる。 時間経過で回復する他、2021年版で搭載されたゲッターエネルギーチャージで回復する。 2021年の更新で新技としてコマンド投げのゲッターパワー、空中技のダブルキック、ゲッタービームフルパワーが追加され、 號・渓・凱の真ゲッターチームのボイスへ変更可能になった。 2024年の更新では空中ダッシュ&ハイジャンプ、ゲッターマシンガンなどの新技や、 ネオゲッターチームとジャック&メリー兄妹のボイスが追加された。 AIは搭載されていないが、カサイ氏による外部AIが公開されている。 独自機能としてゲッター炉心がマイナス状態でもライフを消費して活動できる「臨界モード」が追加されている他、 付録として専用ステージ「鹿島ガタリンピック」も付属している。 カサイ氏AI(旧版) プレイヤー操作(9 34~) + GIANNI from PARTINICO氏製作 GIANNI from PARTINICO氏製作 にゃん☆鬼龍氏のマジンガーZを改変したキャラ。 元々はダイナミックプロのスーパーロボットを纏めたコンプゲーのキャラで、後に単体版も公開された。 defファイルの切り替えにより、ボイスをイタリア語と日本語のどちらかに選択可能。 AIも搭載されているが、溜める事が多い上にサイズ上、一般的なキャラ相手では攻撃が空振りしやすいため、 巨大キャラ同士で戦わせた方が良いだろう。 + GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター GIANNI from PARTINICO氏製作 ブラックゲッター 上記したゲッター1と同様の方法で製作されたブラックゲッター。 パイロットは『世界最後の日』版竜馬の様だが、石川ボイスと神谷ボイスが混ざっている。 + GIANNI from PARTINICO氏製作 プロトタイプゲッター GIANNI from PARTINICO氏製作 プロトタイプゲッター 上記したゲッター1と同様の方法で製作されたプロトタイプゲッター。 2、3に変形して放つ技も持つ。 AIは搭載されていない。 紹介動画 「この程度では、ゲッターに勝てないぞ!」 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 出演ストーリー 進(チェンジ!!)ゲッターロボ 竜馬人生最後の日 プレイヤー操作 MUGENキャラをさっくり触ろお!!(さまざま33操作キャラ、kenn氏製) *1 そもそも『ゲッターロボ』の企画立ち上げを担当した永井隆氏が対談記事で語った所によれば、 「(石川賢氏に)この間、聞いたら『いままで知らなかった』って言ってました(微笑)」との事。 これは書籍『ゲッターロボ大全』内に収録されている団龍彦氏との対談時に語られた事実。 1998年に行われた対談でこの発言という事は、どうも20年以上知らなかった模様……。 なお、2021年に放送されたアニメ版『ゲッターロボアーク』では、隼人がゲッターチームに対して、 「お前達はポイントゲッターだ。(中略)勝つ為のパスは確実に出す」と語るアニメ独自のシーンが追加されており、 僅か一言ではあるがサッカー要素が拾われていた。 *2 「(何も知らない相手に)いきなり殺し屋を送って生き残れたら(拉致して一方的に)採用」となんとも悪の組織じみた方法である。 この影響からか後のOVAだと早乙女博士自身が(ゲッター線に魅入られた)悪役となるシリーズもある。 尤も、流石にこれは一部の者に対してだけであるし、戦闘用サイボーグについては敵勢力がパイロット候補への襲撃に用いたのを、 ちょうどいい選考になるとして助けずにそのまま観察していただけである。……やっぱり酷ェ。 ちなみに、その後もそのパイロットらは死地において「この程度で死ぬならここで死なせてやった方が親切だ」なんて事を言われている。 *3 早乙女博士は恐らく第二次世界大戦の経験から反戦思想(しかし脅威には断固として戦うあたり戦中派らしい)を持ち、 純粋に宇宙開発のためにゲッターを使いたがっていた。 そんな早乙女博士が恐竜帝国の侵攻前に戦闘用のゲッターを建造していた、 しかも非武装機を練習用、武装した方を「本物」と扱うのはちょっと不思議な話である。 理由を推測すると「開拓用に開発した装備が戦闘でも有効だった」とか「援助を受けるための表向きの計画が兵器開発」あたりだろうか? まさか「異星の生物を滅ぼすため」なんて世界最後の日を迎えそうな理由じゃないだろう…多分 *4 + ちなみに…(ちょっと脱線した余談) この3×2×1の6通りの合体パターンは、後年に東映アニメーションが制作したTV版ゲッターのオマージュとも呼べるロボットアニメ、 (版権は東映本社持ち)『光速電神アルベガス』にて「三体合体六変化」として採用されている。 ただし、合体機構を玩具で再現する都合により合体した姿はどれも大きく形が変わらないと言うか頭部以外は唯の色違いなデザインとなっている。 後にアニメ版『武装錬金』にてパロられたりもした。 ちなみに、1992年にバンプレストから発売されたファミコン用オールスターゲーム『シャッフルファイト』に参戦しているが、 『スーパーロボット大戦』への参戦はそこから約23年後のスマホゲーム『スーパーロボット大戦X-Ω』まで待たなければならなかった。 ゲッターシリーズでは2015年の「ダイノゲッター」が6形態を持つが、 3形態それぞれ合体したまま人型から中生代の巨大生物型に変形する改めて整理するとそこはかとなく変なシステムで、アルベガスのそれとは異なる。 *5 陸戦型のゲッター2は地形に引っ掛かりそうだが、地上を走るのと同速度で地中を移動できるため一切問題が無い (一応、海マップでは地中(海底の下)に潜る事は出来ない)。 そして地上を走っているのに空を飛ぶゲッター1より移動力も高い。 更には地中に居る間は敵に狙われる事も無い(流石に自分から攻撃してしまうと次のターンまでは地中には潜れないが)。
https://w.atwiki.jp/srwbr2nd/pages/251.html
悪魔降臨・死の怪生物(インベーダー)たち ◆ZbL7QonnV. おそらくは規格外の力で強引に空間を抉じ開けたからなのだろう。 その座標は“軸”が捻れ、極めて不安定な状況に陥っていた。 二~三日で終わらせる予定だったデスゲームのため、急場拵えで仕立て上げた箱庭世界である。 さほど遠くない内に、崩壊の時を迎えるだろう事は予測されていた。 だが、これは……。 「ただ単純に空間が歪んだ、と言う訳ではなさそうですの」 バトルロワイアルの会場となっている、箱庭世界の外壁部分。 今は塞がれた“穴”の開いていた場所に立ち、アルフィミィは興味深そうに呟きを洩らしていた。 放送用の台本を読み終えてから間を置かず、彼女は好奇心に任せて行動を起こしていた。 バトルロワイアルが行われている会場内に直接乗り込む事は禁じられている。 レジセイアの命令が降りさえすれば事情は異なってくるのだろうが、今現在の指示は現状維持。 バトルロワイアルの進行以外に、レジセイアからの命令は下されていなかった。 アルフィミィとて、なんでもかんでも好き放題に出来る訳ではない。 ゲームマスターとしての裁量を大きく逸脱する行為までは、流石に認められていなかった。 偶発的な事態によって、バトルロワイアルの会場を飛び越えてしまったテンカワアキト。 彼に対する処遇でさえ、かなりギリギリの落とし所であったのだ。 参加者に対する直接的なコンタクト。新規機体の投入もしくは、破壊された機体の修復。 いずれもバトルロワイアルの公平性を保つ上で、好ましくない行為であった事は疑問を挟む余地も無い。 レジセイアの不興を買う事になっていたら、アルフィミィ自身が処罰を受けていた可能性も無いではなかった。 ……もっとも、あの特殊な状況下では、その可能性が極めて低い事は理解していたが。 「ま、今は関係無い事ですの」 横道に逸れた考えを修正する。過ぎた事より、今は“コレ”だ。 そもそも自分の役割は、バトルロワイアルの進行である。 ゲームの進行に関与すると思われる事象に対しては、その詳細を正確に把握しておく必要があるのだ。 レジセイアは、空間に開いた穴の件に関して、自分に対して何の命令も下してはいない。 それはつまり、この事象に関わる事を“拒んでもいない”と言う事だ。 ならばゲームマスターとして、自分には異常事態を確認する義務がある。 なにも空間の管理自体に口を挟もうと言うのではない。 この異常が今後の進行に対して、どのような影響を与えるのか知っておかなければならないと言うだけの事だ。 あくまでも越権行為ではなく、ゲームマスターとしての職務を遂行しているだけ。 これならば、少々強引な理屈だと思わないでもなかったが、一応の言い訳程度にはなっているだろう。 実際の話、この“穴”まで近付いた自分に対して、レジセイアは何も言ってこようとはしていない。 大手を振って堂々と、隠す事無く行動しているアルフィミィに、だ。 それは暗黙の内に、彼女の行動が許容されている事を意味していた。 「ペロ。これは……ゲッター線!」 強引に抉じ開けられた空間には、ゲッター線の残滓が漂っていた。 どうも“それ”だけではないようだが、この異変にゲッター線の力が関与している事は間違い無いらしい。 そういえば、この空間が繋がり合っていたエリアは基地だったはず。 そして基地にはブラックゲッターが存在して、なおかつ流竜馬が接近していた。 ならば、何が起きても決して有り得ない事ではない。ゲッター線にとって、流竜馬は特別な意味を持つのだから。 だが、その流竜馬も既に死んでいる。バトルロワイアルの会場内からは、もはや彼の生命反応を感じられなくなっていた。 ならば、ひとまず事態は落ち着いたと見るべきだろう。 流竜馬、神隼人、巴武蔵。ゲッターチームが全滅した以上、ゲッター線の活性化は遠退いたはず。 あの異常事態が再び起こる可能性は、極めて低いと言えるだろう。 それならば、バトルロワイアルの進行役として、彼女が今最も気にしなければならないのは……。 「っ……! この……声は…………」 そこまで、彼女が考えを巡らせた時だった。 やおら強烈な意思の塊が、アルフィミィの意識に語り掛けてきたのは。 ……レジセイア。 今まで沈黙を保っていた殺戮遊戯の真なる主催者が、ようやく動き出そうとしていた。 『ギュアァァァァァッ……!!』 奇怪な叫び声を上げながら、異形の生命体が蠢いていた。 インベーダー。ゲッター線を喰らう事の他は謎に包まれた、極めて原始的・攻撃的な宇宙生命体。 彼らは激しく飢えていた。そして、だからこそ微かに洩れ出たエサの臭いを、それこそ犬のように嗅ぎ当てられていた。 流竜馬を取り込んだメディウスによる、空間を穿ち貫いた“あの”一撃。 激しく活性化したゲッター線の発現は、この隠蔽された空間である箱庭の存在を一瞬曝け出す事にもなっていた。 もちろん、隠蔽は既に再び行われている。もはやインベーダーの知覚力では、箱庭の存在を探り当てる事は出来なくなっているはずだった。 たとえ放置していたとしても、バトルロワイアルの進行を妨げる可能性は現状殆ど無いだろう。 「だけど、ゼロではありませんの」 そう、決して皆無と言う訳ではない。 メディウスは進化の階段を登り続け、真ゲッターもまた存続している。 ゲッター線活性化の影響を受けて、マジンガーZがマジンカイザーに進化を遂げる可能性。 サイバスターがマサキ・アンドーを失った事により、新しく魔装機神の操者を選定し直す可能性。 ジェイアークが勇者たる者の力を手に入れる事で、キングジェイダーの変身機能を復活させる可能性。 ロジャー・スミスの駆る騎士GEAR凰牙が、データウェポンと再契約を交わす可能性。 波乱の種は幾つも残されており、そして激化する戦いの中で未来を見通す事など出来はしない。 ほんの僅かであるとは言えど、ゲーム崩壊の危険性を残しておく訳にはいかないのだ。 だからこそ、アルフィミィは命じられた。 ゲームマスターの任を一時凍結する事になっても、不確定要素の排除を行うように……と。 アルフィミィと、そして彼女に与えられた新たな機体は箱庭の外に向かわせられたのだった。 ペルゼイン・リヒカイト。 アルフィミィの半身である、赤鬼の異名を持つ機体……では、ない。 それはヒトのカタチを大きく外れた、インベーダーどもと同じ異形の機体。 だが、インベーダーとは違って、グロテスクで醜悪な印象は感じられなかった。 強く―― 烈しく―― 禍々しく―― 悪魔的な重圧感を撒き散らした、それは狂気と破滅の落とし子―― その名を黒歴史に刻まれる、悪魔の異名を冠するガンダム―― 「さあ……あなたの力、見せてもらいますの……デビルガンダム…………」 デビルガンダムの中枢部分、そのコアユニットに下半身を埋めながら、アルフィミィは冷淡に微笑んだ。 『WOOOOOOOOOOOOOOOOOO――――――――!!!』 力の限りに、悪魔は吼える。 女性。デビルガンダムの力を最大限に引き出し得る生体部品を得る事によって、DG細胞の働きは最大限に発揮されていた。 その鬼気迫る重圧感に、インベーダーの群れは気圧される。 なまじ動物的な知能しか持ち得ていないからだろう。デビルガンダムの脅威と悪意を、インベーダーどもは本能的な部分で感じ取っていた。 アルフィミィにとって、その事実は奇妙な感慨を湧き上がらせるものがあった。 「女性……あなたの求める、最高のコアユニット……。創られた生命の私でも、その資格が存在するとでも……?」 その解答を確める為にも、アルフィミィはデビルガンダムの力を振るう。 ガンダムヘッドが唸りを上げて、インベーダーの群れに――齧り付く! 『グギャァァァァァァァッ!!』 あらゆる有機物・無機物と融合を果たす筈のインベーダー。 だが、それはDG細胞の特性でもある。 「まるで、共食いですの」 インベーダーと、ガンダムヘッド。 それらが喰らい合う様を眺めながら、アルフィミィは冷たく嗤う。 両者の侵食は、互角に進められていた。どちらも互いに侵食を繰り返し、その主導権を奪い合っている。 このままでは、いつまで経っても決着は付かない。 ……だからこそ、決着は既に付いている。 「撃ちますの……」 デビルガンダムの肩に装備された拡散粒子砲が、エネルギーを収束させる。 ガンダムヘッドなど、使い潰しの消耗品に過ぎなかった。 デスアーミーのように生体部品を必要とすらしない、いくらでも再生産の可能な道具。 あの醜悪な化け物諸共に消し飛ばした所で、デビルガンダムには全く何の痛痒も無かった。 だからこそ、躊躇う事無く巻き添えにする。 『……………………!』 気付いた時には、もう遅い。ガンダムヘッドの目的は、最初から足止めをする事でしかなかった。 叫び声を上げる暇さえ与えられずに、インベーダーの群れは消滅する。 ガンダムヘッド。デビルガンダムにとっては爪先ほどの一部でしかない、その端末部分を道連れとして……。 「……さて。お掃除、完了ですの」 戦闘とも呼べない一方的な虐殺の後、アルフィミィは満足そうな笑みを見せた。 箱庭世界の外部に洩れ出たゲッター線が、ごく僅かな量であったからだろう。インベーダーは量質共に、さほど大した脅威ではなかった。 アルフィミィにとっては、良い肩慣らしと言えたであろう。今回の戦闘によって、機体の特性は概ね理解出来た。 ペルゼインとは大きく使い方が異なっているが、自分との相性は決して悪くない。それが、アルフィミィの結論であった。 紛い物の女性でしかない存在を、それでもデビルガンダムは望み得る最良の生体部品として認識している。 いや、むしろ紛い物の女性であるからこそ、デビルガンダムはアルフィミィを受け入れたのかもしれない。 人類抹殺の意思を掲げたデビルガンダムにとって、あくまでも人類は排除の対象でしかないはずである。 そう考えてみると、人類以外の存在を受け入れる事は、むしろ望ましき事ですらあったのではないだろうか……。 「まあ、細かい理屈は知った事じゃありませんの」 ふと頭の中に浮かび上がった考えの数々を、アルフィミィは下らないとばかりに振り払う。 重要な事は、この機体が“使える”事だ。 バトルロワイアル参加者の中には造反を目論んでいる者も少なくはないようだが、これならば易々と反逆を許す事にはならないだろう。 もし首輪の解除に成功して、さらには空間の歪すら飛び越える事が出来たとしても―― このデビルガンダムが、最後の障壁となって立ち塞がるのだから。 それだけでは、ない。 バトルロワイアルの中には、マスターガンダムと言うDG細胞に汚染された機体が存在する。 さらにはテンカワアキトに与えた機体、アルトアイゼン。あの機体を修復する際に用いたのもまた、DG細胞の力であった。 付け加えるならば、やはりテンカワアキトに与えた錠剤の正体。あれもまた、希釈して感染力を弱めたDG細胞に他ならない。 二~三錠飲んだ程度では彼に説明した通りの症状しか起きないであろう。 だが、あれを全て飲み終えるような事になればどうなるのか……。 「ふふ……もう、こんな時間ですの。そろそろ、帰った方が良さそうですの……」 ふと気が付けば、放送を終えてから一時間近くが経っていた。 そろそろ箱庭世界に戻って現状の把握に務めなければ、ゲームマスターとしての職務に滞りが生じる可能性もあるだろう。 だが、まあ……。 「いくら足掻こうと……あの箱庭から抜け出す事は、出来ませんの……」 その幼い面持ちとは不釣合いに艶然とした微笑を浮かべながら、蒼の少女は独り呟きを洩らしていた。 【アルフィミィ 搭乗機体:デビルガンダム(機動武闘伝Gガンダム) パイロット状況:良好 機体状況:良好 現在位置:??? 第一行動方針:箱庭世界に帰還する 最終行動方針:バトルロワイアルの完遂】 【二日目 6 50】 BACK NEXT 戦いの矢 投下順 朝ごはんは一日の活力です!! 戦いの矢 時系列順 二つの依頼 BACK NEXT 第二回放送 アルフィミィ 古よりの監査者
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2350.html
登録日:2011/01/18(火) 12 31 40 更新日:2024/09/21 Sat 08 38 11NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アフロ アフロ←グレンキャノンもだ! グレンキャノンもだ! コスモ コスモ斉藤 ジャクソン5 スキマスイッチ ユウキ・コスモ ロボアニメ主人公 主人公 伝説巨神イデオン 塩屋翼 富野キャラ 富野作品主人公 悲劇の主人公 こんな……こんな甲斐のない生き方なぞ、俺は認めない! たとえそれが、イデの意思によろうともな! ユウキ・コスモは『伝説巨神イデオン』の主人公。 声の担当は塩屋翼。 ▽目次 【概要】 【スパロボにおけるコスモ】 【ネタ】 【概要】 イデオン・Aメカのパイロットであり、イデオンのメインパイロットを務める。 イデの力に翻弄されながらも、イデに抗い続ける強い精神の持ち主 ゲッターロボにおける流竜馬のような存在。 外見は一目見たら忘れられないアフロが特徴。その髪型はファンから鳥の巣と呼ばれており、彼の代名詞にもなっている。 このアフロにルゥが突っ込んだり破損したヘルメットからアフロが飛び出し事もあった。 特技はナイフ投げとメカの扱い。 また、劇中では見られなかったがクレー射撃が得意という設定。 16歳という若さながら、母と生き別れ、父は序盤で死亡し、天涯孤独の身である。 初期は年相応の精神年齢であり、反抗期ということもあってか、大人に反発するシーンが目立った。 加えて、皮肉屋な一面もあり、特に異星人であるカララと、リーダーでありながら私的恋愛感情から彼女を庇うべス、 そして朴念仁なシェリルには度々痛烈な言葉を浴びせていた。 しかし、共に戦ったギジェやモエラ、母親の様に接してくれたカミューラ、心を通じ合ったキッチンらの死を目の当たりにし、 彼の心は成長を遂げ、ソロシップのクルー達の結束も強まっていった。 仲間の死に涙し、それを乗り越える強さを持った彼は、バッフ・クラン、そして何よりイデとの戦いを決して諦めることはなかった。 ゲッターロボにおける流竜馬と前述したが、ゲッター線に好かれた竜馬と違い、彼は決してイデに認められた存在ではない。 むしろ、イデはパイパー・ルウのような子供によく反応しており、コスモの意思に対してはよほどの事が無いと強い力を示さない。 何より、最後にイデはコスモ達を捨て、メシアを守ろうとしている。 夢の中でイデと対話を果たすのもTV版ではべスである。(映画版では交代) バッフクランの文字通り全軍あげての総攻撃で、カララやカーシャ達多くのソロシップの仲間達を次々と失っていく。 そして倒すべき敵としてイデが指し示す、バッフクラン族として、ひとりの父親としての業を背負ったドバ・アジバのいるバイラル・ジンに最後の突撃を行う。 ガンドロワとイデオンソードの光が交差する渦の中、最後まで戦い続けた彼もまた肉体の消失の時を迎えるのだった。 … 他の全ての人々同様、因果地平に流れ着いた彼の魂はキッチンとカーシャの見守る中、一番遅い目覚めを迎える。 そこで、ドバや大帝ズオウとも理解し合い、 「この世の事、単純であらねばならぬ」 という言葉を送られる。 メシアの導きで、二つの地球の人々の魂は新しい宇宙に流れ込むのだった…。 なお、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』等で知られる漫画家の長谷川裕一氏が描いた半公式(*1)作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では、 復活したイデオンの中に潜入したジュドー・アーシタに対し、『イデ』が「久しぶりだね…コスモ」と呼び掛けており、彼がコスモの魂の一部を受け継ぐ者とされている。 さらに、この時にはイデオンを倒すべく、メガゼータ(プロトΖΖガンダムの改修MS)に乗るアムロ・レイと、スザク(ザクⅢの改修MS)に乗るシャア・アズナブルが一時共闘しているが、 『イデ』は彼ら二人のことも「コスモたち」と呼んでおり、彼らもまた、コスモの魂の一部を受け継ぐ者であるらしい(*2)。 ※『機動戦士VS伝説巨神』内限定の設定として宇宙世紀、少なくとも『機動戦士ガンダムΖΖ』(とおそらく『逆襲のシャア』)の世界は、『伝説巨神イデオン』の延長線上にあるとされている(*3)。 【スパロボにおけるコスモ】 能力は主人公だけあって高め。スーパー系には珍しく回避の伸びも悪くない。 彼の育成とイデオンの改造度合いはゲームバランスを左右するほどなので、計画的な強化をするべき…というか、 サルファだと追い詰められないとイデオンソードとイデオンガンが使えない仕様(*4)なので、下手に序盤から改造しまくると逆に全力を出して戦えないという落とし穴がある。 よって、コスモの防御と回避と地形適応も下手に序盤から伸ばすと裏目に出る。 イデオンソード&ガンが使える状態だとEN無限になっているので、「援護攻撃」を覚えさせると、 ボス戦においては援護Lvが足りている限りイデオンソードを振り回し続けるイデオンというそれはそれで悪夢のような光景を拝める。 サルファではイデオンと連射パッドを利用した無限稼ぎがあるため、能力カンストは容易。 このせいで、インターミッションの度に鳥の巣を拝むハメになるのはデフォルト。 シナリオ面では仲間に目立つ頭だの鳥の巣だの散々に言われている。 彼も初期は地球育ちの人間を侮蔑しているため、巡り巡って自分に返ってきたのかもしれない。 流竜馬と良き友達であるが、何よりサルファで実現した闘将ダイモスの夕月京四郎との共演がアツイ。 一部ルートでは、何故か何度も2人一緒に画面に登場する。 また、原作とは違い、銀河に生きる人々がこれまでの禍根をも超えて一丸となって世界の終わりに立ち向かう様を見てイデに「これでも自分達は愚かなのか」「自分達はただ生きたいだけ」と問いかけ、 それに応えたイデもコスモ達と共に生きるために力を振るい、最後は彼らを地球へと帰すために力を使い切る形でコスモ達と別れるという結末を迎えている。 【ネタ】 宇宙規模の激しい戦いに参加させられ、親しい人物の悲惨な死を目にしながらもそこから立ち上がり、 決して諦めずに戦い抜くという非常にシリアスな人物ではあるが、やはりその特徴的すぎるアフロヘアがネタにされてしまう傾向にある。 今後のスパロボで『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のチュチュ先輩(*5)との絡みが生まれたら見ものであろう。 ただ、『イデオン』が参戦すると他作品もイデオンの鬱展開に巻き込んでサルファのように“イデエンド”を用意しなくてはならないため、実現は難しいと思うが……。 ネット上では、サルファでの全方位ミサイル発射時のセリフ「グレンキャノンもだ! いけぇっ!」の『グレンキャノンもだ!』の一文が一時流行った。 イデオンの特徴的な攻撃である全方位ミサイルを放っている時に、取ってつけたようにいきなりグレンキャノンも撃ち出そうとするのが面白がられ、ファンの間でネタにされるようになったのである。 これを他のセリフに無意味に付け足すのが流行し、他作品の人物の会話にいきなり「グレンキャノンもだ!」を挟むMADが作られたりした。 特に監督が同じ「ブレンパワード」のジョナサン・グレーンの「クリスマスプレゼントだろ!」に付け足した場合は「グレーンキャノン」と呼ばわれる。 ただしこれはゲーム作品から発生したネタであるため、原作について語られている場では持ち出さない方が無難である。 イデオンはそもそもが非常に重くシリアスな話なのでこのようなネタは節度をわきまえて使おう。 例 「カガリは今泣いているんだ!」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンも泣いているようです。 「いいですか? 暴力を振るって良い相手は化物共と異教徒共だけです」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンにも暴力を振るっていいようです。 「最近のアニメにはお〇んこ舐めたくなるようなキャラがいない」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンも舐めたくないようです。 「この作品はとても見れたものではないので買ってはいけません!」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンも見れたものではありません。 「何故こんなものを地球に落とす!これでは地球が寒くなって人が住めなくなる!」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンにも住めなくなるようです。 「八歳と九歳と十歳の時と、十二歳と十三歳の時も僕はずっと!待ってた!」 「な、何を…」 「クリスマスプレゼントだろ!」 「ああっ…」 「グレンキャノンもだ!」※グレンキャノンも待っていたようです。 カーシャ「コスモ! 追記修正をするわよ!」 コスモ「グレンキャノンもだ!」 スペース・ランナウェイ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主人公としてはちょっと影が薄いとこあったよねギジェやベスのほうが目立っていた時があったし -- 名無しさん (2013-12-14 22 24 37) 最後まで戦い抜いた末があの結末だったのが悲しいわ。 -- 名無しさん (2013-12-14 22 49 31) アムロやらシャアやらジュドーは彼の生まれ代わりらしいな -- 名無しさん (2014-01-06 01 31 21) ↑グレンキャノンもだっ! -- 名無しさん (2014-01-06 01 34 47) ↑2 逆ギガ独自の設定のはず。一番コスモを色濃く継いでるのがジュドーってのは納得の解釈 -- 名無しさん (2014-01-06 07 20 01) ニンジン、いらないよ……グレンキャノンもだ! -- 名無しさん (2014-04-05 07 02 26) ↑キャノン、いらないよ -- 名無しさん (2014-04-16 18 27 49) ↑2 手裏剣も付けるぜ! -- 名無しさん (2014-06-22 21 07 23) 黄色いフォルクスワーゲンではない -- 名無しさん (2014-06-22 21 11 56) 今まで見てきたアニメ作品の主人公の中で1番好き -- 名無しさん (2014-08-24 23 29 01) ↑グレンキャノンもだ! -- 名無しさん (2014-12-01 16 35 37) グレンキャノンの汎用性が高い -- 名無しさん (2016-06-17 15 50 32) これも全部イデってやつの仕業なんだ -- 名無しさん (2016-10-11 10 41 54) イカーゲン「グレンキャノンもだ!」 -- 名無しさん (2018-05-31 15 19 43) フェストゥム「あなたはそこにいますか?」←グレンキャノンもだ! -- 名無しさん (2018-09-12 11 14 06) 「アムロやらシャアやらジュドーは彼の生まれ代わりらしいな 」カミーユ「ちくしょう、はぶりやがって・・・。」 -- 名無しさん (2021-09-18 14 48 56) スパロボだと余裕があるせいか優しい一面もわかりやすくある。本編カツカツだからなあ。 -- 名無しさん (2022-12-19 18 04 02) ラファール戦闘機でも、プテラノドンでもない。 -- 名無しさん (2024-05-04 18 31 29) ロボットアニメ史上最も過酷な目に遇わされた主人公だと思う -- 名無しさん (2024-09-21 05 16 02) ↑ あとは竜馬くらい? 永遠に戦い続けるのはね… -- 名無しさん (2024-09-21 08 38 11) 名前 コメント