約 290,954 件
https://w.atwiki.jp/variwiki/pages/143.html
登場する機動装甲関連技術の一覧 イクサミコ バイオロイド HAL グラビティシールド プラズマ反応炉 グラビティリフレクター プラズマドライブ グラビティドライブ グラビティドライバー メタニウム 特殊剛体金属 グラビティナックル マルバスE144-G M118A統合制御ブロックシステム Haga M2186乗員装備 脊髄反射フィードバック
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14789.html
登録日:2013/05/20 (月) 23 50 46 更新日:2024/08/18 Sun 18 55 17 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 4番 LOST GIRLS アニ外伝 か弱い乙女(自称) アニキック アニメ派ネタバレ注意 アニ・レオンハート クール グランブルーファンタジー スパイ スピンオフ主役 ネタバレ項目 ファザコン? マーレ 九つの巨人 女型の巨人 嶋村侑 巨人 彼女は冷たい棺の中で 憲兵団 戦士 格闘術 殺人キック 無口 第104期訓練兵 裏切り者 足技 蹴り 進撃の巨人 金髪 「私はもうこれ以上この下らない世界で 兵士ごっこに興じれるほど バカになれない」 「進撃の巨人」の登場人物。 CV;嶋村侑 概要 第104期訓練兵であり、成績上位者の一人。順位は4位。 憲兵団志望だが、他の志願者のように特権階級が目的ではなく、「この現実離れした世界から遠ざかりたい」と語っている。 本人曰くか弱い乙女だが、父親から伝授された格闘技を得意としており、エレンやライナーをよくボコボコにしていた。 とはいえ本人は巨人に対しては何の役にも立たない技術と自嘲しており、この技術を熱心に教え込んだ父親のことも蔑んでいた。 しかし、エレンはこの格闘術を披露している時の彼女を「生き生きしている」と評しており、父親に対しても複雑な感情を抱いている様子。 その後、エレンの熱意に動かされて格闘技術を伝授した。 「教えてあげようか?」 「え?やだよ。蹴られるの痛いじゃん」 「遠慮しなくていいのに」げしっ その後も自分を女扱いしないエレンにキレてボッコボコに。 それを見たミカサの八つ当たりに巻き込まれてライナーもボッコボコに。ライナーぇ… トロスト区攻防戦の後、同期のメンバーが相次いで調査兵団を希望する中、一人だけ憲兵団に入団し、内地に移動となる。 以下最重要ネタバレ アルミン… 私があんたの…良い人でよかったね ひとまずあんたは賭けに勝った… でも… 私が賭けたのはここからだから 女型の巨人 第57回壁外調査の際、突如調査兵団に襲撃を仕掛けてきた巨人。その正体は、アニの巨人体である。 体長は14メートル級。 獣の巨人ほどでは無いが『一定範囲内の無垢の巨人を呼ぶ能力』と『体の一部を硬質化させる能力』を持つ(鎧のように持続はできない)。 巨人の中でも運動性能に長けており、馬にも追いつくスピードを出すことができる高い機動力が特徴。 そしてアニの格闘技術をそのまま備えているため、近接戦では巨人体のエレンでさえ寄せ付けない強さを誇る。 特に足技の威力は凄まじく、エレンの頭部をガードした腕ごと吹っ飛ばしており、硬質化能力を組み合わせれば打撃力を更に向上させる事さえ可能。 車力の巨人に次ぐ持続力を持つため、車力ほどでは無いが長時間に渡る巨人化も行えるのも長所の一つ。 また、他の巨人の脊髄液を投与すれば、その巨人特有の能力や個性が発現しやすい体質らしく、 硬質化の能力も女型本来の能力ではなく、鎧の巨人の脊髄液を投与されたことで発現した能力である模様。 『高い機動力と何でもできる汎用性の高さ』が最大の強みと称されるオールマイティな巨人である。 活動 トロスト区奪還戦にて生け捕りにされた「ソニー」と「ビーン」を殺害した頃から暗躍を始め、 この時に証拠を隠すためマルコの立体機動装置を使ったことで彼の死に関わっていたことも発覚。 実際に彼女が手を下したのかは暫くの間不明だったが、原作77話にてベルトルトの回想として、 偶然、秘密を知ってしまったマルコの口封じの為にライナーとベルトルトを手伝う形で間接的にマルコを死に追いやったことが明かされた。 実行犯の一人ではあるものの、尻ぬぐいであったことも重なって消極的な態度を見せている。 そして第57回壁外調査の際、エレンをさらうために調査兵団に襲撃を仕掛け、一度は罠にはまって捕らえられてしまうが、 多数の巨人を呼び寄せて自らの体を食わせることで拘束を解き、それに紛れて脱出。 再び巨人化してエレンを襲撃し、巨人エレンを容易く撃破して彼を捕らえるがミカサとリヴァイによって奪還されてしまった。 その後、先の襲撃でアルミンを見逃していたことが仇となって正体に気づかれる。 巨人化してなりふり構わずエレンを奪いにかかるが、前回と異なり互角の戦いを強いられ、逃走するもミカサによってそれも失敗。 生け捕りにされてしまうが、硬質化能力を利用した水晶体に自身を閉じ込めてしまい、その目的や正体の追求は不可能になってしまった。 人類に対するスパイとして活動していた彼女だったが、情を抱いていなかったわけではなく、 襲撃の際にも友人を殺そうとしなかったり、自分達が引き起こした惨状に謝罪の言葉を口にすることもあった。 一応まだ生存はしており、26巻ラストでは眠れる彼女の前でアルミンが懊悩を告白しているが、裏表紙には彼女の姿はなくなっている。 彼女の行動原理には父親が関係あったようだが……? 元々彼女はライナーやベルトルト同様壁外世界の更なる向こう側にある軍事大国「マーレ」の出身。 そこで「マーレの戦士」として教育されていたが、本人はその気が全く無いにもかかわらず父親に復讐の道具として格闘術を無理やり叩き込まれてきた(強くなってからはその仕返しで散々やり返したようだが)。 しかし、パラディ島へ出発する直前にどういう心変わりがあったかは不明だが、今までのことを謝罪し「無事に帰ってきてほしい」と懇願された。彼が父親だと知ったのはこの時らしい。 それまで自分も含めて命に価値を感じられなかった彼女だったが、このことをきっかけに全てがどうでもいいと思わなくなり、父親との約束通り必ず帰ってくることを目的としている。 しかし、マルセルが巨人に食べられ、作戦の続行が困難と判断して引き返そうとしていたが、ライナーがこれに反対してアニとベルトルトを無理やり説得して作戦を強行。 結果、父親との再会は遠ざかってしまったこともあり、彼女は内心ライナーを恨んでいた。 そしてストヘス区の女型捕獲作戦から4年。 全ての巨人の力の原典と言うべき存在の「始祖の巨人」の力を完全に掌握したエレンが、3つの壁の中にいる50m級巨人の大群で自分達の住む島、パラディ島の外にいる人類を皆殺しにする「地ならし」を発動。 その為に壁の硬質化を解くことで中の巨人を解放したのだが、壁は元々巨人の硬質化によってできた素材の為、エレンは全ての巨人の硬質化を強制的に解除した。 その結果、地下に設置されていた水晶体もまた硬質化が解かれ、中にいたアニもまた解放された。33話で水晶体に自身を閉じ込めてから実に91話ぶり、現実世界ではおよそ7年ぶりの復活となった。 解放後のライナーの謝罪に「何度殺そうとして思いとどまったかわからない」と返して、傍で聞いていたピークをドン引きさせたりしている。 外部作品 スピンオフ作品、「Wall Sina, Goodbye」では主人公を務めており、第57回壁外調査でエレンを攫う日の前日(アニメ本編における16話と17話の間。)に彼女が遭遇したとある事件についてが描かれている。 後にミカサが主人公のスピンオフ、「Lost in the cruel world」と併せて「LOST GIRLS」シリーズとして小説、漫画、そしてOVAの3つのメディアで発表された。 『グランブルーファンタジー』とのコラボイベント「進撃の巨人 TITANIC YAGER」では、乱気流で尾翼の一部を損傷し不時着した直後、 巨人の群れに襲撃されたグランサイファーの近くで倒れているところを主人公に救助され、調査兵団の介入で主人公達が救出される中、人知れず市街地へと単独で帰還する。 その後憲兵隊側から主人公・ルリア・ビィの監視役として彼らの軟禁先へ訪れ、立体機動装置を使ってみたいと願い出た主人公達に同行して憲兵隊を避けて森に行きその様子を見守る。 その際、アルミンからルリア達を助けるために巨人と戦った結果、立体機動装置を壊してしまった事をルリアから聞いたと言われるが… このたった1度の情が、自身が女型の巨人であるという決定的な証拠に繋がってしまった。 そして、ルリアを守るために国を裏切ったカタリナの話を聞くと「そう……幸せだっただろうね」とその場にはいないカタリナを羨み、 ルリアの無垢な眼差しに表情を軟化させて、主人公にスナップブレードの扱い方を教えてやると言ったエレンの眼差しはかつて父親に格闘技を叩き込まれていた時の自分と同じ眼差しだったと語り、ルリアに対して問い掛けた。 ルリア、もし私が悪い人だったとして、それでもそんな顔で微笑んでくれる? えっと、よくわからないですけど。 でも、やっぱり、アニさんはいい人だと思いますよ。 え? アニさんって、笑うとすごく素敵なんです。 それだけで悪い人じゃないってわかりますよ。 そんなやり取りの末に、「ルリアは本当にいい子で、それがとてつもなく恐ろしい」と評し、 「辛くて苦しい破壊の修練を、父親の心底喜んでいる顔が見たくて続けているのかもしれない」 「この世界には、やりたくなくてもやらなければならないことがある。誰も好きでやってる訳じゃないと覚えていて欲しい」と彼女の本心と思われる言葉を吐き出した。 イベントシナリオはほぼ原作通りの結末を辿りアニは自分自身を水晶体に封印するが、同シナリオ中でアニが微笑んだのはルリアと二人きりで相対している時だけだった。 そして、アニは自身が女型の巨人であると暴露され調査兵団に包囲を受け、巨人化する寸前に呟いた。 また、2017年に発売されたLinked Horizonのアルバム『進撃の軌跡』にて、アニの一人称で綴られる楽曲「彼女は冷たい棺の中で」(歌:福永実咲)が登場。 同アルバムにはエレンの母カルラ(『14文字の伝言』)・イルゼ・ラングナー(『最期の戦果』)・ペトラ・ラル(『双翼のヒカリ』)と非業の死を遂げた女性目線の歌が収録されており、アニ自身はまだ存命なものの、その系譜に入る曲とも言える。 歌詞の中身には彼女が眠った後判明した背景も反映されており、ライブ盤ではアニメ映像と水晶体で眠る彼女の姿が背景に使われていた。 本当……どうしてこうなったんだろうね 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつも心壊れてたのか -- 名無しさん (2013-06-12 02 17 57) 調査兵団の連中をあんな無惨な殺し方してるんだから戻れないよな -- ジョニィ (2013-06-19 08 20 13) 巨人化したら戦闘本能が剥き出しになる説。トロスト区奪還作戦でミカサを攻撃したエレンしかり、アニしかり。 -- 名無しさん (2013-06-23 13 40 49) 無惨に殺すことで覚悟を決めようとしたんじゃ…。ジャンを見逃したのか?平地なんだから殺せたよな。 -- 名無しさん (2013-07-01 17 24 22) しかしなんでソニーとビーンを殺したんだ?わざわざ自分の正体を疑わせてまで殺す意味があったのか? -- 名無しさん (2013-08-02 12 33 03) 実はエレンとは両思いだったらしい -- 名無しさん (2013-08-03 15 27 36) ふっつーに作者が否定してるよ。ガイド本のは連絡ミス。 -- 名無しさん (2013-08-03 15 44 05) 23話の顔はなんであんなエロい感じになってんだw -- 名無しさん (2013-09-18 00 59 32) ↑スタッフとかすごい叩かれていたと思ったら作者の指示だったという -- 名無しさん (2013-09-18 01 08 28) 作者かよ! -- 名無しさん (2013-09-18 01 10 13) ↑×5 ガイド本は進撃に限らず書いてる人の主観が入る事多いからね、鵜呑みにしないほうがいい。ワンピースのガイド本でも、「クロコダイルに攻撃が通じたのは覇気のおかげ」とか書かれたこともある(知っての通り本当はルフィが水、血で水分を拳につけてたから) -- 名無しさん (2013-09-30 15 53 17) 女型という前例のないタイプだから判断しようがないが、巨人になっても乳房があるんだからアニは相当女という自覚が強いんだろうな。Zのレコアと似ている気がする -- (2013-10-01 21 13 39) そらまあアニを殺戮者にしてしまう事を後悔して「何があっても味方だから帰ってきてくれ」と涙ながらに言われれば、必死に帰ろうとするわ・・・親父さん、元々は嫌がるアニを人類の為と無理矢理鍛えてたんだろうけど・・・ -- 名無しさん (2013-10-05 21 18 05) 訓練兵団の時はあまりやる気がなさそうに見えたが、手を抜いていたりしたんだろうか。それで4位だとすれば本気は一体どれだけ -- 名無しさん (2013-11-03 19 00 52) 本人の発言からして評価点数になる訓練は真面目にやってたと思われ。 -- 名無しさん (2013-11-03 19 07 42) 中学校のアニは可愛い -- 名無しさん (2014-01-16 23 41 10) 原作アニがエレンかアルミンに惚れてるって風潮なんなの -- 名無しさん (2014-04-02 01 26 07) ↑アルミンは兎も角エレンはある程度意識してたんじゃない? -- 名無しさん (2014-04-02 01 31 45) 訓練編のアレはこいつとライナーの正体知った後で見ると尚更シュールだよな。「ライナーガチで(格闘技じゃ)勝てないのかよwww」って。 -- 名無しさん (2014-08-28 17 16 58) 親戚に土砂降りな名前の男居ない? -- 名無しさん (2015-10-14 20 28 10) ↑土砂ぶりな男・・、記憶障害もちで巨大化するんかい!!そりゃ、DFF世界でも屈指の問題児になりそうだな!(笑) -- 名無しさん (2015-10-18 05 59 47) 今思うと巨人中学校でもずくが好物という設定は海産物=壁内に絶対存在しえない食べ物なので海の存在する世界から来たことを暗示していたんじゃないかと思ったけど多分気のせいだった -- 名無しさん (2018-10-14 19 32 12) 未だに石のまんまだけど解けたどころでどうにもならない現状が… -- 名無しさん (2019-11-27 20 24 52) 潜入時は無口だったんじゃなくてただ怪しまれないように距離置いてただけだったのは「ほう!」って納得したな(正体わかった時のあの感じから予想してたけど実際は弱音はいたライナーをフルボッコにしたりとかなり気性荒い娘だったみたいだし) -- 名無しさん (2021-02-12 21 17 06) 結晶化の4年間では父の事はもちろん、壁内人類と兵団殺害、そしてマルコ殺害のことも何度も考えたはず。とくにマルコは二度も助けを求めながら確信したライナーとベルトルトの正体を言わず、「ライナーがおかしいんだ!」など交渉の余地がある敵、仲間としての配慮をしていた。皮肉にもマルコの言葉通り、おかしくなったライナーをベルトルトと共に目撃することになるが。 -- 名無しさん (2021-03-17 10 23 02) ↑6実際はアルミンが好きだったという -- 名無しさん (2021-03-27 19 33 56) エレン拉致のためにライナーと一芝居うったこともあったが、あれはマジでライナーを殺そうという思いもあり、嘘に混じった真実が一時的にあの場にいたアルミンとジャンを騙せたのだろう。より正確に言えば騙したとも言いがたい。 -- 名無しさん (2021-06-09 12 13 33) 数十年前にマーレに楽園に送りにされたソバカスユミルを除けば、9年もパラディ島に滞在したマーレのエルディア人。結晶化後も返答のない面会に訪れたアルミンやヒッチの存在がアニをさらに変えたのだろう。 -- 名無しさん (2022-01-27 09 26 48) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/447.html
暁美ほむらと巴マミに救い出されて、星空凛は暫く、感涙と嗚咽で喋ることもままならなかった。 咽ぶ彼女を落ち着かせようと、マミがあの空間で球磨に託された魔法瓶のお茶を差し出す。 「これ、球磨さんのお茶よ、飲んで……」 「うん、うん……!」 口をつければ甘みと旨みが温かく包み込んでくるようなそのお茶は、冷えた凛の心身を、たちまち奮い立たせた。 そして彼女は、胸に握りこぶしを当てると、キッと顔を上げて口を引き結ぶ。 「ありがとう、凛はこの通り、もう大丈夫にゃ! ほむほむたちは、勝ったんだね!?」 「……いえ」 だが毅然とした凛の声に対して、彼女を抱き上げて目を潤ませていたほむらは、一転して気まずそうに声と視線を落としていた。 怪訝な凛の視線が、倒壊した診療所の空間に往復した。 その目に留まるのはただ、憂いを帯びた表情で押し黙る巴マミ一人だった。 「……他の、人たちは……!?」 「みんな……、死んだわ」 凛の背中を、冷たく恐怖が撫でた。 信じられなかった。信じたくなかった。 まさか。まさか。あれだけの人数がいたのに――。 「シンジさん、流子ちゃん、デビルさん……?」 「死んだ……」 「く、球磨っちも……!?」 「死んだわ……!」 生き残ったのは自分たちだけだ。と、暁美ほむらは言葉少なく呟く。 よくよく見れば、彼女の魔法少女衣装は、沈んだ喪服のようなワンピースに変わってしまっている。 震える凛にすがるように、ほむらは逆に問いを返した。 「ジャンは……?」 「凛を守ってくれて、そのまま……」 だがその問いは案の定、戦友の死亡確認にしかならなかった。 半身になった凛の脇から覗き込めば、崩れた診療所一階のベッドの上に、ジャン・キルシュタインが裸のまま横たえられている。 色とりどりのサイリウムが祭壇のように取り囲んでいるその空間はそのまま、彼の葬儀場のようにも見えた。 暁美ほむらはその場に膝をつき、土下座をするように項垂れてしまう。 良心の嗚咽が、心の壁をつんざく。 「私が……、私がもっと早くに、もっと良い決断をできていれば良かったのよね……。ごめんなさい……!」 「暁美さん、どうか自分を責めないで……」 巴マミが、悲痛な表情でほむらの肩をさする。 もし、少しでも早く凛の救出に向かえていれば、あのタイミングで地上に行かなければ、絶望して魔女化しなければ――。 彼までも死なせることはなかったのかも知れない。 悔やんでも仕方がないことは分かっている。 もはや暁美ほむらに、時計の針を逆行させる手段はない。 もっと大局的な視点に彼女は立つべきであり、その決心もしたはずだ。 それでも。円環の理の鹿目まどかや、球磨たちの励ましを得て決意を新たにしてもなお、忸怩たる思いは拭いきれなかった。 その時階段の方から、ずるずると泥のようなものが近づいてくる。 凛は反射的に、あのピースガーディアンのビショップヒグマを思い出して身を竦ませる。 しかし彼女――、穴持たず506・ゴーレム提督は、現状でこの一行の敵ではなかった。 巴マミが彼女に気づいて声をかける。 「ゴーレムさん、そっちはどうだったの……?」 「第9かんこ連隊は潰滅してるわね。診療所の人も誰一人見つからなかったけど……」 泥はヒグマの頭部を形作って返事をする。 暁美ほむらが続いて、生存者がいる僅かな可能性について尋ねた。 「崩壊している一階部分は? そちらに流された人がかなりいたんだけれど」 「少なくとも崩落部分には、ちりぢりになったベージュ老師長以外の死体は無かったわ……。 地下水脈までは辿れてない。戻れなさそうだったし、何よりその木が蔓延ってて行くのも難儀そうだわ」 会話する二人の様子から、凛はこの泥状のヒグマが、新しい仲間か何かなのだと判断して緊張を緩める。 ゴーレムが辟易とした様子で指したのは、ジャン・キルシュタインの周囲にも生えてきている、不可解な樹木だ。 サイリウムに絡みつき、その光熱を吸っているような木に、マミとほむらは心当たりがあった。 「これは、四宮さんの手に生えていたものよね……。本当に取り込まれてしまったのかしら……」 「マミちゃん、知ってるにゃ……? その木、ジャンさんと凛に向かって伸びてきて。凛がサイリウム置いたらそちらに狙いを変えてたにゃ」 「つまり、それは……」 ジャンの周囲のサイリウムにも絡みついているその木は、四宮ひまわりに寄生していた二代目鬼斬りのものだ。 物言わぬその樹木に、四宮ひまわりらの生存は問えない。 しかし、エネルギーを探知して吸収しようとしているらしいこの木が伸びてきているということは、すなわち、四宮ひまわりたちが死亡している可能性が限りなく高いことに他ならなかった。 凛は、球磨茶のカップを掴んだまま震えた。 「……せめて、ジャンさんは、連れていきたい。良い……?」 「もちろんよ……」 ほむらとともに、ベッドからジャンの遺体を抱え出して、地に横たえる。 凛はコップに残った球磨のお茶を口に含むと、彼の唇に口づけをした。 ほむらとマミは、そんな彼女の様子に驚く。 末期の水だった。 死に水をとる、というこの作法は、本来死者の命が蘇ることを願って行うものだった。 それは死者に何かをしてあげたいという、遺族の心情にふさわしい儀式といえる。 だが彼の唇を唇で湿らせるというその行為を見て、はたしてどれほどの親愛を凛が彼に抱いているのか、ほむらとマミには計り知れなかった。 ジャンの姿は、裸であった。 そして彼の纏っていた訓練兵団の制服は、立体機動装置と共に凛が身に着けていた。 この地下で二人の間にどんな営みが行われ、そして彼女がどんな覚悟を抱いたのか――。それを凛は語らなかったし、ほむらたちにはわかりようがない。 しかしながら、すっくと立ちあがった星空凛の澄んだ眼差しに、その思いは深く感じ取れるように見えた。 「いいよ。ありがとう。それじゃ、先に進もう」 「……ええ。もう、戻れない。悔やんでも仕方がないんだわ」 落ち着いた凛の口調に頷きながら、ほむらは喪服のワンピースの上から羽織っている、翼のように白いベールを広げた。 海軍の士官が纏う第二種軍服のようにも見えるその翼の内側は、かつて彼女の盾の中にあった、黒い異空間の結界が広がっている。 既に碇シンジや球磨、ナイトヒグマの遺体が収められているその空間に、彼女はジャン・キルシュタインの肉体も安置する。 「……大丈夫よ、星空凛。後はもう、私に任せて。あなたは私の結界の中に隠れていればいいわ。 私が、今一度この部隊を率いて、必ずこの島を脱出する。 そしてまどかも私もあなたたちも、全員が絶望になんて落ちなくて済むような世界を、作るわ」 そして彼女は、星空凛を安心させるようにそう言った。 しかし先程からの暁美ほむらの様子を驚いたように見つめていた凛は、彼女の言葉に、ふと眼差しを顰めた。 「……ほむほむ、それは本当?」 「ええ、もう私の魔力は、以前とは比べ物にならないほど大きくなった。 もう魔力切れに怯える必要はないし、あなたを危険に晒すようなこともないわ」 微笑みを浮かべて、暁美ほむらは努めて明るく言う。 しかし、その張りの無い声は、隈の浮かんだ目元を浮き彫りにするかのようだった。 「……見え透いた嘘は、つかない方が身のためだにゃ」 目を閉じて溜息。 ほむらの言葉に、凛は冷ややかにそう言った。 ←←←←←←←←←← 超硬質ブレードの刃が、突如ほむらの頬から耳までを一気に切り裂く。 その事態に、暁美ほむらはおろか、傍で見ていた巴マミやゴーレム提督も、全く反応できなかった。 「え――」 「……変わったソウルジェムの場所に慣れてなくて、咄嗟に守れないみたいだね」 もう少しで黒いイヤーカフが両断される、そんな位置に凛は立体機動装置の刃を抜き放ち突き付けていた。 頬を押え、たたらを踏んだほむらは、驚きに暫く声が出なかった。 「……っっ!? 凛、あなた、何を!?」 「ははは、ヌル過ぎるよ。伸びきったラーメンよりヌルくて、とても凛の命なんて預けられないにゃ。 『私に任せて。あなたは私の結界の中に隠れていればいい』? 何言ってんの? 真正面から斬られても避けられないような反応じゃ、いくら魔力があっても、使う前に死ぬだけじゃん。 そんなんだから、球磨っちもみすみす死なせる羽目になったんでしょ? 凛はむしろ教えて欲しいにゃ。そんな無様な姿を晒しといて正気を保っていられる秘訣とかをさ」 「……!?」 絶句する暁美ほむらを前にして、凛は彼女を嘲り笑う。 『戻れぬ』と騒がしく行くだけのほむらに、夢の津波が牙をむくようだった。 そして凛はさらに顔を傾けて、まごついている巴マミにまでその毒舌の矛先を向けた。 「マミちゃん、魔法少女っていうのはみんな、マミちゃんやほむほむみたいに弱いのにゃ? あんな見え見えの電撃を前にして棒立ち、今の凛を見ても棒立ち。お前らの戦闘力をアテにしてたのに、死ぬ気で守ってやった凛がバカみたいだにゃ」 「な、あ……」 ピースガーディアンとの戦闘の初め、巴マミが置物に等しかったことは確かに事実だ。 そしてそのせいで星空凛が彼女を庇い重傷を負うことになったのも事実だ。 しかし、豹変したかのような星空凛が、今それを手ひどい語調でなじってくるなど、完全に想定外のことだった。 寸鉄で人を殺すような切れ味の凛の舌は留まるところを知らず、返す台詞で再び暁美ほむらに斬りかかっていた。 「大丈夫だよ、暁美ほむら。後はもう、凛に任せて。お前はその宝石を後生大事に抱えてすっこんでればいいんじゃない?」 「何を言っているのあなた……! 冗談にしても度が過ぎて……」 流石に異様な一連の凛の行動を咎めようと身を乗り出した暁美ほむらは、次の瞬間、鋭い痛みとともに地面に引き倒される。 突如、凛の腰元から高速でワイヤーアンカーが射出され、暁美ほむらの脚に突き刺さったのだ。 反応できぬまま猛烈な勢いで引きずられた彼女の首筋に、冷ややかな刃が押し当てられる。 「これが冗談かどうか、勝負をしようぜ」 その冷たい聞き障りに、暁美ほむらは覚えがあった。 「ジャンさんの代わりに、お前に今一度教えてやるよ。 どうやれば守りたい物を助けられて、この繰り返しから脱出もできるのか。 お前は魔法でも何でも好きに使っていいから、それで凛を倒してみろ。 凛はもちろん、今手持ちの物品しか使えないし使わない。 大したご意見をのたまうくらいなんだから、凛くらい造作もなく倒せるんだろ? お前がそれだけ言えるという証拠を見せてみろよ。暁美ほむら」 わざとドスを利かせている星空凛の口調は、あの時の暁美ほむらのセリフを、そのままジャンが再現したかのようだった。 あのジャン・キルシュタインの抜き身過ぎる言葉が、ほむらの身に突き刺さるかのようだった。 ほむらの声はひきつった。 「できるわけないでしょう……!? あなた、自分が何を言ってるか分かってる!? あの時のような、互いが死ぬかもしれない戦いを今ここであなたに……、友達に仕掛けろと!?」 「はい、死んだ」 かろうじてほむらは、言い訳のように叫びを上げる。 だがその瞬間、反駁するほむらの喉を、凛は無表情に深々と切り裂いていた。 驚愕に跳ね起きながらほむらは凛を突き飛ばし、血の泡を吹く首筋を押える。 一気に気管を切り裂かれていた。 ――凛は本気だ。 傷口を治癒させながらも、ほむらは恐怖で背筋に冷や汗を流す。 ――本当に彼女は、あの森でヒグマに震えていた少女か? ワイヤーアンカーを抜かれ突き飛ばされた凛は、そのままのろのろと身を起こして、背後の巴マミとゴーレム提督に薄ら笑いを浮かべながら言葉を投げた。 「ああ、そっか。まだ審判を立ててないからノーカウントだね。マミちゃん、あとゴーレムさんだっけ? 審判してよ、この勝負どっちが勝ちか」 「ちょっと意味が解らないんだけど……」 「な、んで……? なんでそんなことするの、凛さん!!」 「だって、こんな弱い奴にリーダーが務まるわけないじゃん」 マミからの悲痛な問いかけに、凛は吐き捨てるように断じた。 「それなのにまだ夢を見てるの? そんなあどけない夢……! 今のお前に凛たちの部隊を率いるだの世界を作るだの……、そんなのどだい無理だってことを、わからせてやる! 表に出ろ、暁美ほむら!」 カッターナイフのような刃を突き出した彼女の瞳は、阿修羅のように燃えていた。 怒りを秘めたその声は、彼女たちへ一様に、ジャン・キルシュタインの威光を思い出させた。 ←←←←←←←←←← 凛の啖呵は勿論、考えがあってのことに決まっていた。 崩れた病院の前に上がって来たほむほむは、びくびくと視線を彷徨わせるばかりで、頼りがいの欠片も無かった。 ああ、地上に出れば、夕闇の外は血痕だらけだ。 頭の破裂したエヴァンゲリオンが、物言わぬ瓦礫となって液体を滴らせている。 真っ赤な血だまりは、一体何人分の死を意味している? 球磨っち、シンジさん、流子ちゃん、デビルさん、そしてジャンさん――。 ここにいない全ての人が、そして凛の知らないもっと多くの人が、死んだのだ。 「……動揺してるの? 緊張してるの?」 「……動揺というより、困惑しかないわ」 瓦礫の前に向かい合って、ほむほむは戸惑っていた。 そりゃそうだよね。 魔法少女としての姿がまるっきり変わってしまうほどの一大事が、ほむほむの心身には降りかかったんだろう。 ショックだろう。 胸が千切れそうなほど悲しいだろう。 それでもマミちゃんたちの助けを借りて、何とか凛を助けに来れるまでには持ち直したんだろう。 だけど。ならば。 なぜそんな腑抜けた面構えしかできないのにゃ!! それで死んだ仲間たちに、顔向けできると思っているのか!! ああ、ジャンさんはわかっていた。 今何をするべきか、あの人は本当に良くわかっていた。 だからこそ彼は今際の際に、自分の持つ全ての技術と思いを凛に伝授してくれた。 それはきっと、こんな腑抜けたほむほむを、ぶっ飛ばしてやるためだ。 誰の物とも知れないこの血だまりに、がっかりされたくなんてないでしょう!? ――あなたから、熱くなれ!! 「凛さんを止めないと……!」 「いや……、止めない方が良いのかも」 一触即発にも思えるその状況に、巴マミは両者の間に割って入ろうとする。 しかし彼女の足を差し止めたのは、ゴーレム提督の泥の触手だった。 彼女はこれまでの凛の様子を総合して、その胸中を推そうと思案している。 「極限の状況で部下に無能と判断されてしまった指揮官は、よく背後からの謎の負傷で死ぬっていうけれど……」 「それじゃあなおのこと……!」 「そう。なおのこと止めるべきじゃないわ。ゴーヤイムヤたちと私みたいな関係とは違う。 彼女は正面から向かい合ってる。相当不器用な格好だけど、あれで、発破をかけるつもりじゃない?」 星空凛の演技は、暁美ほむらを発奮させるためのものだった。 「なぜこっちに来ないの? 意識してるの?」 「っ――!?」 その時、凛は未だ戸惑っている周囲の人をよそに、煽りながら斬りかかっていた。 ――少し、いじめてみる。 「止めなさい! 何の益も無いわ! 冷静になって、無駄なことをしないで!!」 苦しげな言い訳が、ほむほむらしくて。 凛はぞっとするほど口を引き裂いて、笑う。 「テンションあがるにゃぁぁ~~!!」 「なんで!?」 宙に飛び上がり逃げる暁美ほむらを追って、星空凛の立体機動装置がガスを吹いた。 ほむらが受けようと翳した黒い編み針を断ち折り、凛の振るったブレードがほむらの腕に血の筋を刻んでいた。 「――何が無駄だって?」 「~~っ、『時間超頻(クロックアップ)』!!」 ほむらは新たに巨大な針を生成し、斬りかかってくる凛の動きを止めようと、倍速移動でその手足を狙った。 だがその瞬間、凛の体はアンカーの支点も無い空中で急速に翻り、白く堅牢な翼が、その足元から跳ね上がってほむらの首筋を強かに叩き飛ばした。 ――風の谷の、メーヴェ!! きりもみ回転で吹き飛ばされながらも、暁美ほむらはかろうじてその攻撃の正体を理解した。 星空凛は、ジャン・キルシュタインから立体機動装置の技術を託される以前から、既にその純白の飛行装置を使いこなしていたのだ。 地に落ちた暁美ほむらに向け、凛は滑空するメーヴェの上に仁王立ちしたまま、立体機動装置のブレードを突き付けていた。 「動揺してるよ!? 緊張してるよ!? そんなんじゃ夢も人助けも無理! 死ぬ他ないにゃ!!」 「……どうしてもやる気なのね。すまないけど、多少の傷は許しなさい!」 凛の叱咤に歯噛みして、暁美ほむらは駆けた。 手に編み針を生成して振り抜くその速度は、既に常人の倍速になっている。 しかし足場の不安定な空中で、凛はその振り抜きをメーヴェの翼や超硬質ブレードで難なく受けてゆく。 それどころか、ほむらの攻撃をいなすだけに留まらず、凛の動きはそのまま攻撃として暁美ほむらの体に朱を刻む。 翻れば翼の下から刃が狙い、受け流せば刃の奥から翼が叩き付けられる。 「時間停止もできないみたいじゃない。魔法を使いこなせない魔法少女なんて、ただの中坊じゃん!」 「くっ、あ――!?」 ――当たらない! 当てられない! 避けられない! ――なぜ? 私は『時間超頻・二重加速(クロックアップ・ダブルアクセル)』で動いているのに。 ――なんで凛を捉えられないの!? 性質の異なる2種類の飛行装置を同時に扱って、星空凛が魔法少女を凌駕する空間機動を見せているの確かであり、驚嘆すべき事柄だ。 しかしだからといってそれは、物理法則の速度を2倍にして動いている暁美ほむらを凌駕できることとイコールではない。 凛とほむらの反応速度に、その2倍速の差を埋めるほどの違いがあるわけでもない。 暁美ほむらは、全力を出しているはずの斬り合いで、なぜ自分の方が押されているのか、全く分からなかった。 そしてついに彼女は、再びメーヴェの突撃を真っ向から受けて、瓦礫の地面に叩き付けられてしまう。 「あぐぅ――!?」 「何の訓練も受けていない中坊に、高校生の先輩として教えてやるにゃ。 ……これが、アイドルと凡人の意識の違いだよ」 楽器の演奏や踊りの上手さに関わるポイントのひとつに、『リズムの分割』というものがある。 音楽の中では、ある一小節の中に、四分音符や八分音符や休符など様々な音符がある。 普通の人が、その一小節を16等分程度に分割してリズムを感じながら音符どおりに演奏できるとすれば、プロの場合は32等分、64等分、ことによれば128等分以上にも分割することが可能である。 言わば定規の細かさだ。 1センチ単位の目盛りしかない定規よりも、ミリ単位の定規のほうが当然、より細かく対象物を捉えることが可能なのは言うまでもない。 そこまで細かくリズムを分割することができると、短い音符がその小節内にどれほどあったとしても、その全てを正確に捉えて演奏することが可能である上、その細分化されたリズムの中で、あえて微妙にリズムをずらすことも可能となる。 当然、1拍を1拍としか感じられない人と、それを32拍に分割して感じることができる人とでは、そこから生まれる音符の伸びや間の取り方、ひいてはそこから生まれる楽曲全体の出来には圧倒的な差が出ることになる。 こと音と動作に関して星空凛は、この分割できる時間間隔の精度が、暁美ほむらを圧倒的に上回っていた。 これは彼女の天性の才能であり、またスクールアイドルとして全国に名を馳せている彼女の訓練の賜物でもあった。 「く、『時間超頻(クロックアップ)』――、『三重加速(トリプルアクセル)』!」 「64分の12拍子――」 疾風のように、暁美ほむらは飛んだ。 それでもなお、苦し紛れのその加速は凛の刃に切り刻まれてゆく。 ほむらが突き出す編み針は、凛の体に届かず、乱れ蹴る脚も却って掬われるばかりだ。 ――追えない!? ――手が出ない!? ――全く届かない!! 悲痛に歯噛みすればするほど、ほむらの剣閃は鈍り、凛の体には掠ることすらなくなってゆく。 その理由は、星空凛が認識できる時間の細かさ以外にも、さらにある。 凛の動きは逐一、暁美ほむらの次の行動を、制限する挙動を取っている。 それは舞台演劇で言うなら殺陣(たて)であり、ダンスで言うなら振付である。 凛の動きはフラメンコの如き熱量と躍動を以て、四方八方からほむらを攻めたてていた。 マノ(手の振り)。 ブラセオ(腕の振り)。 プンタ(爪先で打つ)。 タコン(踵で打つ)。 プランタ(足先で打つ)。 ゴルペ(足裏全体で打つ)。 「『時間超頻・四重加速(クロックアップ・クアドラプルアクセル)』!」 「128分の12拍子――」 暁美ほむらが12拍のコンパスの円環に立つ星空凛に迫ろうとしても、そのリズムはさらに変質し自在に奏でられる。 激しい高低のアレグリアス。 陰陽勇ましきファンダンゴ。 もの悲しきソレア。 混合するブレリア。 感情が爆発するシギリージャ。 夏の激情のようにじんじんと熱く燃え、その踊りはだんだんとリズムが変わる。 踊らされるほむらの動きは、幾様にも変奏するリズムから決して逃れられない。 ――なぜなのか。 がっちりと噛み合ったブレードと編み針を押し合い、暁美ほむらはようやく気付く。 速さだけではない。振付だけでもない。もっと圧倒的な違いが、暁美ほむらと星空凛の間にははだかっていた。 「……舞台に立った時、お客さんを前にするにあたり、この界隈には、語り継がれた格言があるにゃ」 「……!」 互いに口づけをしそうなほど、瞳に吸い込まれそうなほど近くに顔を寄せて、攻撃性にその視線を染めながら凛は囁いた。 「『目からビーム、手からパワー、毛穴から、オーラ』!!」 目が離せない。 存在感だ。存在感の格が違うのだ。 その視線が持つ魅力、一挙手一投足が持つ躍動感、それらの一つ一つを、自在に凛は操っている。 フェイントの脚に意識を取られ、死角の刃に気づくことなく、斬られながらも否応なく、瞳は凛の眼を見つめてしまう。 惹き付けられているのだ。威圧されているのだ。 負の感情にしても正の感情にしても、暁美ほむらの心は、もう星空凛の駆け引きに流されるがままに走ってしまう。 ――ああ、これが、アイドルのライブだ。 プロの全力の、ダンスだ。 観ずにはいられない。踊らずにはいられない。 押し合っていた均衡が崩れる。 自分が切り刻まれる振付の通りに、暁美ほむらはくるくると回る他なかった。 圧倒的な存在感とそのオーラで、暁美ほむらや巴マミ、ゴーレム提督の視線までをも釘づけにして、血飛沫を裂きながら円舞する凛の表情は、一方で今にも泣きそうだった。 ――意外なほどに、強気になって、抱きしめられたい。 認められたい。 そう、想ってはいた。 でも恥ずかしいにゃあ。 何をやってるにゃ、ほむほむ。 凛なんかに切り立てられて今にも。 くらっと、くらっと、負けそうよ――? ←←←←←←←←←← そしてエンジンを吹かせたメーヴェが、全速力で暁美ほむらの腹部にめり込んでいた。 「ぐ、え――」 複数本の肋骨がボキボキと折れてゆく厭な手応えが、メーヴェの機体越しにも凛の手に伝わった。 ほむらの吐血が、凛の顔に高速でかかった。 暁美ほむらの肉体は、崩れた総合病院の瓦礫に叩き付けられ動かなくなった。 「くっ――」 地上に降り立った凛は、返り血と一緒に、ごしごしと涙をこすっていた。 暁美ほむらならば、あのほむほむならば、必ずや自分如き少女の力など凌駕してくるものだと思っていた。期待していた。 それなのに――。 星空凛にとって、この結果はあまりにも拍子抜けで、哀しいものだった。 ――おい、何やってるクマ、ほむら。 ――本当、何やってるのかしらね、私は。 ――凛ちゃんがこんだけ覚悟見せてるのに、ほむらはまだ踏ん切りがつかないのかクマ? ――いいえ。もう私は、この魔力に向き合うと決めたわ。 抜き身で書かれた殺陣の記号は、さかさまにすればまるで『I love you』のメッセージだ。 凛のそんな思いは、とっくにわかっている。 ならば、気づいたときはどうするの? 凛は、私を、見ているのに――。 ああ、『見えぬゆえ』と無言のまま行くだけの私よ。 別れの時だ。 私は、私が辿り、出会い、得てきた全ての老いた日に、身を投げる――。 ←←←←←←←←←← 「……もういい。十分でしょ、凛の勝ちだよね、マミちゃん、ゴーレムさん」 「はははっ――、何を勘違いしているのかしら、星空凛」 凛が涙を拭い、諦めたような低い声で外野の審判たちに問うた時、それよりもさらに低く昏い声が、瓦礫の下から立った。 「いいわ、応えてあげる。後悔してももう遅いわよ」 それが暁美ほむらの声だと認識するか否かのタイミングで、凛たちは唐突に恐怖感を覚えて背筋を泡立たせる。 ハッと顔を上げれば、そこは既に『葬儀場』だった。 星もないような闇夜が、空と地面を浸食してこの場に広がりつつある。 それは暁美ほむらが纏っていた白いベールの、黒い裏地だ。 重い翼が覆う、濃縮された時空間そのものが、空を塗りつぶし、そしてその重みでゆっくりと雫を作り落ちてくる。 「ひっ――!?」 真上から自分に向けて落ちてくるその巨大な液滴を、星空凛は喉を詰めて避けた。 その真っ黒な雫が地面に着弾する刹那、その形状に凛は驚く。 「ほ、ほむほむの形の、膿――?」 その膿のような濃い液体は、暁美ほむら自身をさかさまに象ったような形をしていた。 地面に命中したそれは腐ったトマトのように潰れ、中身を飛び散らせ、そしてその被弾箇所に奇妙な現象を引き起こした。 巴マミとゴーレム提督が瞠目する。 「朽ちていく――」 飛沫のかかった部分の服が腐り、穴が開く。 地面の瓦礫は一瞬で崩れて風化し、鉄筋は錆びて赤い砂となる。 その液体が触れた部分の時間が異常加速されているらしい。 「『108lb化膿砲』……。これが希望よりも熱く、絶望よりも深いものの、おぞましい残滓……。死になさい」 「う、あ、あ……」 星空凛は、天を埋め尽くしてゆく黒色に、絶望的な呻きをあげた。 ほむらの形をした黒い液体は、そして上空から次々と降り注いでくる。 「うわああぁぁぁ――!?」 黒い雨が、巨大な雨が降ってくる。 降ってゆく。 旧ってゆく。 腐ってゆく。 黒い膿が空気を埋め尽くし、地面はぬめぬめとした沼地に変わる。 これがほむほむの、魔女の、結界――!? 凛はただ全速力で立体機動装置とメーヴェのガスを吹かし、逃げ飛ぶしかなかった。 暁美ほむらには、自他の感情と魔力が、糸のように見えた。 可塑性樹脂の液だまりのように、どろどろとした熱量の塊から紡ぎ出される糸は、そのまま自他の経過する時間軸であり、世界線であった。 かつて『砂時計の砂』として捉えられていた時間が、『世界に流れる体液』として彼女には認識される。 彼女が時間を早めるのは、液化したその樹脂を煮詰めて濃度を高める行為であり、時間を鈍化させるのは、その体液を薄める行為に等しかった。 熱い指先で世界を編めば、余り溶け落ちる樹脂が膿のように零れる。 鹿目まどかが選び、暁美ほむらが糸巻きのように辿ってきた愛の残滓が、たった一滴でも物体の歴史を終着させるほどに高濃度の世界を零す。 彼女が翼のように、軍服のように広げるその結界は、彼女が編む、愛でできた織物に他ならなかった。 「どうしたの? 逃げるばかりで、なぜこっちに来ないの? 意識してるの?」 そして逃げる凛へ、ほむらは少しいじめてみるように微笑みながら、その手を差し向ける。 暁美ほむらのベールの中から、球磨の14cm単装砲が何度も繰り返し彼女の肩口に出現する。 それは明らかに、彼女が収容していた砲塔の数よりも多い。 球磨の14cm単装砲から次々と発射される弾丸も、コールタールのような黒い液滴であり、着弾地点で飛び散るそれは、触れた物体を侵食して溶かすかのようだった。 「く、球磨っちの大砲からも――!?」 「あ、暁美さん!? それはあの『円環の理』の力の逆転!? やめて! 何もかもを壊す気!?」 凛もマミもゴーレムも、彼女たちはただ暁美ほむらの結界が侵食する領域の外へ外へと逃げ続けることしかできなかった。 こんな魔法は防げない。 防げるわけがない。 逃げる以外の対処法が見つからない。 しかしそこで、逃げる挙動を狙い撃ちにするかのような14cm侵食砲の連射は、まさに死の弾幕と言っても過言ではなかった。 上から雨漏りのように滴り続ける膿を避けながら、横から狙い撃たれてくる砲撃を躱し続けるなど、どう考えても不可能だ。 そして、周囲を侵食し続ける暁美ほむらの魔力が、いつになったら尽きるのかもわからない。 「こ、こんなの――」 こんなの、無理。 凛はそう思いかけた。 その瞬間、ある言葉が去来した。 『リン……。オレがいなくなっても、ちゃんと生き延びろよ。 オレが今言ったことを思い出して、アケミたちと、絶対に生き残れ……』 ハッとした。 凛は恥入った。 何が無理だ、星空凛。 全力も出さぬうちから、なぜ諦める。 今すべきことは何だ。 ジャン・キルシュタインから託された思いは何だ。 それは暁美ほむらをリーダー足らせること。 このほむほむをセンターに立たせる、心奮わせる熱量を叩き込んでやることだ。 この黒々とした腐食液が彼女の愛だというのなら。 それに応える白々とした剣閃こそが、凛からの愛に他ならない。 凛は無言で構えた。 視線が、ほむほむと一直線に重なった。 砲塔はまっすぐに凛を狙い、メーヴェは急速にほむほむへ向けて飛んだ。 そう。 飛びこむ前の愛しさは、伝えたりしない秘密――。 話せば泡となるような、わたしたちは、人魚なのだった。 ←←←←←←←←←← 波が連れてきた初の恋は、二度と来ない、切ない祭典のようだった。 だからこそ、踊る。 激しく波と踊る。 連綿と途絶えずに降る、悔恨の雨音を消して。 音の魔法に乗るように、凛はジャンさんと共に波と化す。 遠く暗がりを裂く、軍勢の如き音の帯となる。 「何……、あの機動力は……!?」 「リズム感――、佐倉さんよりも更に上――」 方向を変え、一気に暁美ほむらへと突っ込んで行く星空凛の背を、ゴーレム提督と巴マミは唖然として見送っていた。 天上から落ちてくる、暁美ほむらから放たれる大量の弾幕は、その時あたかもリズムゲームのノートのように見えた。 発狂したトリルの混合フレーズが降りしきる中を、彼女はメーヴェと立体機動装置の噴射を急激に入れ替えて稲妻のようにかいくぐる。 その密度は当然、暁美ほむら本体に接近するほどに急激に厚くなってゆく。 しかし凛は白い翼を以て、その暗がりを裂いてゆく。 過ぎる時の西へ西へ。 にわか聳え立つ黒の帳の奥へ。 暁美ほむらと真っ向から視線を重ねて、星空凛は飛んだ。 それは二人の全力だった。 今、二人は全力のパフォーマーであり、互いの舞台に惹きつけられた全力のミーハーだった。 滴る膿を抜ければ、その死角から編み針の槍衾が、壁のように凛に向けて叩きつけられる。 凛はメーヴェを投げ捨て、反作用を受けてかろうじてその針を躱す。 その体勢の崩れを、暁美ほむらは見逃さなかった。 彼女の肩の14cm単装砲から至近距離で、全ての存在の歴史を終了させる侵食弾が放たれる。 「ジャンさん――!」 だが、その瞬間にも、凛の目は諦めていなかった。 彼女の手が構えていたのは、ジャン・キルシュタインに支給されていた、ブラスターガンであった。 「キミの威光の方へ――!!」 黒と白が弾けた。緩衝の壁を突破する轟音が、水飛沫と閃光の爆発から響く。 暁美ほむらも、巴マミも、ゴーレム提督も、その光景を見ていた全ての者は、その爆発で視界と音を奪われた。 塗りつぶされた世界で一人、暁美ほむらの感覚は、自分を越えてどこまでも広がっていくようだった。 戻り来る感覚は、とても遠かった。 ――遠くから吹く、風のような息遣い。 ――遠くから降る、雨のような駆動音。 私の歩んできた螺旋の履歴を綴り変え、その真摯な殺意が私を背中から染めてゆく。 丁寧に丁寧に、私の死角から。 彼女の素敵なイレギュラーが、私の迷宮に切り込んでくる。 「後ろ――」 「ほむほぉぉ――む!!」 ああ、振り向けばわかる。 愛しい人々の威光が、怒号と共に少女に閃いている。 万感を乗せマッハの突きが、つんざく心臓の下方――。 そこに凛は花園を見た。 代々と連なり咲く訓戒の花園が、真っ赤な花弁を散らして凛を出迎えていた。 ←←←←←←←←← 「――これが、人を斬る感触よ」 すさまじい手応えが、凛の全身を震わせた。 肉の繊維の一筋一筋が、分断され力を失う音。 血管の壁がたゆんでは絶たれ、血の溢れる音。 骨が削れ、その管腔構造が軋み砕けてゆく音。 その全てが、一瞬にして星空凛の手には伝わってくる。 それを全部抱きしめて、凛を包み込んでいる暁美ほむらの両手の温もりが、そして凛には最も衝撃的だった。 「私の内臓の温度がわかる? そう。今くらいの力を込めれば、人体は骨まで引き裂ける。ヒグマだって殺せるわ」 「なんで!? なんで避けなかったにゃ!? や、やめるにゃ!」 「優しいのね……。知りたいのは、強引なしぐさだったのに」 胸から背中までを、凛の超硬質ブレードに貫かれ、口の端から血をこぼしながらも、暁美ほむらの口調は朗らかだった。 周辺を覆っていた黒い侵食結界は、既にその色を薄れさせ、跡形もなく消えようとしているところだった。 「どれだけ口調をぶっきらぼうにしても、あなたの斬り込みは浅すぎたわ……。 アイドルの舞台でどんな殺陣をしてたか知らないけれど、どうしたってあなたの太刀筋は人を殺すものじゃなかった。 私を一人の観客として奮い立たせてくれようとする優しさばかりが、身に沁みたわ……」 「うう……、ほむほむ……」 震える少女の頭を撫でて、暁美ほむらは嘆息する。 星空凛の攻撃には、どうしても最後の最後で、手加減と迷いが生じていた。 彼女にとってそれは暁美ほむらを奮い立たせるための演技であり、どれだけ殺意を滲ませていても、初めから相手を殺すつもりなどなかったからだ。 暁美ほむらは、そんな彼女を追い込み、迷いなき攻撃を彼女に揮わせるために、その身を差し出した。 「迷惑をかけるまいと思ったけれど、隠れててなんて、あなたに言う必要なかったのね……。 せめて、本当に人を殺せる振付を、黒幕を駆逐して帰還できる攻撃を、私の体で学んで欲しかった……! あなたはもう、一人の強力な兵士なのだと実感させてもらったわ。頼りにさせて」 「……やっぱりほむほむはすごいにゃ。やっぱりほむほむが、凛たちのリーダーだにゃ」 「ありがとう……。あなたは、私なんかが及びもつかない程の、実力者だわ」 互いの認識を新たにして、二人は剣で繋がったまま、今一度抱きしめあった。 歩み寄ってくる巴マミに、ほむらはこの勝負の決着を尋ねる。 「この勝負、あなたたちはどう見た?」 「二人とも己の正義で、勝利したんじゃないの? すごい戦いだったわ」 巴マミは、星空凛の見せた胆力に感動を覚えていた。 その実感は、ピースガーディアンとの戦いのとき以上だ。 これこそがアイドルとしての技術であり、プロとしての技量であり、彼女としての優しさなのだろう。 纏流子から託され、己の魔力を重ねた大鋏を手に、マミは今一度その覚悟と思いを新たにしていた。 全てを出し尽くした星空凛は、既にそのブレードから手を離し、緊張の糸を切らせて泣きじゃくることしかできなかった。 内に溜込んで耐えていた恐怖と不安が、一気に口をついて溢れてきてしまうのだ。 「……もう、ほむほむしかいないんだにゃ! だから、怖くて、怖くて……! ほむほむが引っ張っていってくれなきゃ、凛は、凛たちは……!」 暁美ほむらと巴マミは、そんな彼女を前にして、顔を見合わせた。 そして二人は、凛の後ろに目をあげる。 泣いている凛の肩を、誰かの手が叩いた。 「泣くな、凛。俺が居なくても、お前は強く生きていける……!」 「ジャンさん……!」 間違いない。それはジャンさんの声だった。 確かだった。それはジャンさんの掌だった。 凛が追い求めた威光が、背中を押している。 動揺してるよ。緊張してるよ。 なんだかわかる。振り向いたらわかる。 ……でも、凛はつかまえなくちゃ。振り向かないわ。 「大丈夫にゃ、ジャンさん。ジャンさんはここにいるって、信じてるから。 凛はもう、この心臓を、捧げているから……」 俯き震えながら、指先を胸に当てた。 どくん、どくん、と鼓動が聞こえる。 それは彼と重なっていた鼓動だ。 シダのように正義が刻まれた勲章だ。 そして今も、彼と繋がっている証だ。 そのまま凛は、胸に握り拳を当てて朗々と歌う。 「……忘れない、斬新な日々がほしい! のぞむならできるの、秘密のKiss――。 早すぎる? いいえちょっとならいい……?」 返り血のついた訓練兵団の制服で、それでも凛の声は華やかな香気のように舞う。 指差すウィンクは、自分たちを率いる提督に向けてのメッセージだ。 「果実にも棘がある。注意して――!」 「……その点は実感させてもらったわ」 「ええ。アイドルってすごい職業なのね」 苦笑する暁美ほむらたちの表情を受けて、凛の動きは一気に躍動し、そして決意を秘めるように固まった。 「あまい、かおり――、たべごろに変身!! そっと触れてみて――、もう君は迷わないで……Please!!」 歌声を切ると共に、そして彼女は拳を突き上げた。 自他を奮わせる決意として、星空凛は高らかに叫び上げる。 「もう――、とめないで!! あなたから、熱くなれ――!!」 もう背後に、人影はいない。 それでも今も遠くで、良かれと奮える怒号は聞こえている気がする。 虹の朝など絵空の塵と、誰もが思うだろう。 けれど、凛たちは確信していた。 「また、会えるよね……?」 「ええ。球磨の魂も、私と共にある」 「そう、正義は死んでいないわ」 「まだ、あなたたちの深き力、見させてもらえる?」 『夜明けを手中に』と発つマッハの船団の音に。 別れの時と、老いた日は身を投げる。 【C-6 総合病院跡/夕方】 【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】 状態:記憶から来た軍神 装備:球磨の記憶DISC@ジョジョの奇妙な冒険・艦隊これくしょん、自分の眼鏡、ダークオーブ@魔法少女まどか☆マギカ、令呪(無数) 道具:球磨のデイパック(14cm単装砲(弾薬残り極少)、61cm四連装酸素魚雷(弾薬なし)、13号対空電探、双眼鏡、基本支給品、ほむらのゴルフクラブ@魔法少女まどか☆マギカ、超高輝度ウルトラサイリウム×27本、なんず省電力トランシーバー(アイセットマイク付)、衛宮切嗣の犬歯)、89式5.56mm小銃(0/0、バイポッド付き)、MkII手榴弾×6、切嗣の手帳、89式5.56mm小銃の弾倉(22/30)、球磨の遺体、碇シンジの遺体、ナイトヒグマの遺体、ジャン・キルシュタインの遺体 基本思考:まどかを、そして愛した者たちを守る自分でありたい 0:魔力を使いこなせた。私たちは確かに進むことができる……! 1:ありがとう、巴マミ、星空凛。そして、私を押してくれた全ての者たち……。 2:まどか、ありがとう……。今度こそ私は、あなたを守るわ。 3:他者を救い、指揮して、速やかに会場からの脱出を図る。 4:ゆくゆくは『円環の理』の力を食らった代行者として、全ての者が助け合い絶望せずに済むシステムを構築する。 [備考] ※ほぼ、時間遡行を行なった直後の日時からの参戦です。 ※島内に充満する地脈の魔力を、衛宮切嗣の情報から吸収することに成功しました。 ※『時間超頻(クロックアップ)』・『時間降頻(クロックダウン)』@魔法少女まどか☆マギカポータブルを習得しました。 ※『時間超頻・周期発動(クロックアップ・サイクルエンジン)』で、自分の肉体を再生させる魔法を習得しました。 ※円環の理の因果と魔力を根こそぎ喰らいましたが、現在使っている円環の理由来の魔法・魔力は、まだまだほんの一端です。 ※贖罪の念から魔法少女としての衣装が喪服/軍服に変わってしまったため、武器や魔法の性質が大きく変わっています。 ※固有武器は、『偽街の子供たちの持つ巨大な編み針』です。 ※固有魔法は、『自分の愛(時間・世界線)を自在に濃縮・希釈し、紡ぎ、編むこと』です。 ※魔女・魔法少女としての結界を、翼のように外部に展開することができます。 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 状態:ずぶ濡れ 装備:ソウルジェム(魔力Full)、省電力トランシーバーの片割れ、令呪(残りなし) 道具:基本支給品(食料半分消費)、流子の片太刀バサミ@キルラキル、流子のデイパック(基本支給品、ナイトヒグマの鎧、ヒグマサムネ)、人吉球磨茶白折入りの魔法瓶 基本思考:正義を、信じる 0:あなたについていくわ、暁美さん。 1:殺し、殺される以外の解決策を。 2:誰かと繋がっていたい。 3:みんな、私のためにありがとう。今度は、私が助ける番。 4:暁美さんにも、寄り添わせてもらいたい。 5:凛さん、あなたは見習いたいくらいすごい人だわ。 6:デビル、纏さん、球磨さん、碇くん……、あなたたちにもらった正義を、私は進みます。 ※支給品の【キュウべえ@魔法少女まどか☆マギカ】はヒグマンに食われました。 ※魔法少女の真実を知りました。 ※『フィラーレ・アグッツォ(鋭利な糸)』(魔法少女まどか☆マギカ~The different story~)の使用を解禁しました。 ※『レガーレ・メ・ステッソ(自浄自縛)』(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ~叛逆の物語~で使用していた技法のさらに強化版)を習得しました。 ※魔女化は元に戻せるのだという確信を得ました。 【星空凛@ラブライブ!】 状態 胸部に電撃傷(治療済み) 装備 訓練兵団の制服、ほむらの立体機動装置(替え刃 3/4,3/4)、包帯 道具 基本支給品、メーヴェ@風の谷のナウシカ、手ぶら拡声器、輸液ルート、点滴、ジャンのデイパック(基本支給品、超高輝度ウルトラサイリウム×15本、永沢君男の首輪、ブラスターガン@スターウォーズ(79/100)) 基本思考 この試練から、『アイドル』として高く飛び立つ 0:ほむほむ、信じてた……。待ってた……! 1:この島に残る人たちを救うために、もう、止まらない。 2:ジャンさんたちを忘れないために、忘れさせないために、この世界に、凛たちの存在を刻む。 3:クマっちが言ってくれた伝令だけじゃない。凛はアイドルとして、この試練に真っ向から立ち向かう。 [備考] ※首輪は取り外されました。 【穴持たず506・ゴーレム提督@ヒグマ帝国】 状態:疲労、『第十かんこ連隊』隊員(潜水勢)、元医療班 装備:なし 道具:泥状の肉体 [思考・状況] 基本思考:艦これ勢に潜伏しつつ、知り合いだけは逃がす。 0 興味深い人間たちの力の先を見極める。 1 医療班も崩壊、か……。せめてあとシーナーさんには会いたい。 2 邪魔なヒグマや人間や艦娘は、内側から喰って皮だけにする。 3 暫くの間はモノクマや艦これ勢に同調したフリと潜伏を続ける。 4 とにかく生存者を早く助けなきゃ! ※泥状の不定形の肉体を持っており、これにより方々の物に体を伸ばして操作したり、皮の中に入って別人のように振る舞ったりすることができます。 ※ヒグマ帝国の紡績業や服飾関係の充実は、だいたい彼女のおかげです。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/10006.html
今日 - 合計 - 機動装甲ダイオンの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時01分22秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/holyland4/pages/70.html
アイテムリスト 転校生のドロップアイテムの性能については、各転校生のページをご参照下さい。 HP、MP増加効果は連戦の度に行われます(効果累積)。攻撃力等ステータス上昇については連戦時も初戦に上昇したままの数値です(効果継続)。 No レア アイテム名 効果 1 R マイクロビキニ 転校生化の際のステータスボーナスが+20ではなく+40になる(※所有しているだけで効果あり) 2 R 猫耳 対戦した敵のスキル効果を無効化(ステータス上昇は例外)。自分の『VS○○』は効果を発揮する。 3 R バニースーツ 敵の必殺技を無効化。相手はMPだけ消費する(防御的効果も発動せず) 4 R 魔法少女服 このターン中、所持スキルを1つ変更可(『逸脱者』変更不可)。変更前スキルがステータス上昇の場合はその分減らす 5 R メイド服 敵のアイテムを無効化(使用した扱いになるが、効果は発揮されない) 6 R 巫女服 1度だけ再起不能判定をやり直す事が出来る。(効果発揮されたときのみ消費) 7 R 怪盗のマスク 倒した相手から好きなアイテムを一つ奪う(次回の行動提出開始までに指定) 8 R 謎の白い光 着衣ポイントが0になっても敗北しない 9 R 姫騎士の胸当て 被HPダメージ半減。但し常に精神攻撃を100%受け、その際は軽減なし。 10 R 負けられない戦い 戦闘中、1度だけHPが0以下になってもHP1で復活する。キャンペーン中1回制限 11 UC 高級ファンデーション 防御力+3 12 UC 高級ファンデーション 13 UC 高級アイシャドウ 反応+3 14 UC 高級アイシャドウ 15 UC 高級マスカラ 獲得賞金+30万 16 UC 高級マスカラ 17 UC 高級アイブロウ MP+6 18 UC 高級アイブロウ 19 UC 高級口紅 攻撃力+3 20 UC 高級口紅 21 UC 高級香水 クリティカル率+3% 22 UC 高級香水 23 UC カロリーメイト HP+20 24 UC カロリーメイト 25 UC 救急箱 怪我判定が1段階良くなる 26 UC 救急箱 27 UC 合法薬物 このターン中、怪我の影響を受けない(怪我自体は残る) 28 UC 合法薬物 29 UC 転校生除けのお守り 転校生との戦闘を避ける事が出来る 30 UC 転校生除けのお守り 31 UC 裁縫セット 連戦開始時、着衣ポイント1回復(MAXなら何も起こらず、アイテム消費しない) 32 UC 裁縫セット 33 UC 果たし状 対象キャラクターを指定した地形に呼び出す。転校生にも使用可。 34 UC 果たし状 35 UC 鉄壁ミニスカート 着衣ポイント+1 36 UC 鉄壁ミニスカート 37 UC テーマソング 戦闘開始時、相手のMP-2 38 UC テーマソング 39 UC 不思議な包帯 怪我が1つ治る。使用すると基本再起不能率3%上昇(永続)。 40 UC 不思議な包帯 41 C フィンチ 眼鏡です。防御力+1 42 C フィンチ 43 C フィンチ 44 C フィンチ 45 C フィンチ 46 C モノクル 眼鏡です。反応+1 47 C モノクル 48 C モノクル 49 C モノクル 50 C モノクル 51 C リムレス 眼鏡です。獲得賞金+10万 52 C リムレス 53 C リムレス 54 C リムレス 55 C リムレス 56 C ナイロール 眼鏡です。MP+2 57 C ナイロール 58 C ナイロール 59 C ナイロール 60 C ナイロール 61 C アンダーリム 眼鏡です。攻撃力+1 62 C アンダーリム 63 C アンダーリム 64 C アンダーリム 65 C アンダーリム 66 C ティアドロップ 眼鏡です。クリティカル率+1% 67 C ティアドロップ 68 C ティアドロップ 69 C ティアドロップ 70 C ティアドロップ 71 C ファングッズ 使用ターン開始時に(大会参加総数(脱落者含む)-自分のランキング順)万円が手に入る。 72 C ファングッズ 73 C ファングッズ 74 C ファングッズ 75 C ファングッズ 76 C 甘酒 こぼさないようにしましょう。 77 C ホワイトチョコレート こぼさないようにしましょう。 78 C ヨーグルト こぼさないようにしましょう。 79 C 恵方巻き 一口で頬張りましょう。 80 C モンスターボール 自分の代わりに戦ってくれる気がするが、気のせい。 81 C 艦むす なのです。 82 C 木彫りの熊に似た何か 新潟土産です。 83 C 希望崎ペナント 希望崎学園土産です。 84 C 鳥取砂丘の砂 鳥取土産です。 85 C マスコット妖精 僕と契約して嫁になってよ! 86 C グランドピアノ 武器には出来ません。 87 C おばあちゃんのクッキー 食べないと毎ターン1つずつ増えます。 88 C 黒帯 強そうに見えます。 89 C 甲殻類名鑑 甲殻類について詳しくなれます。 90 C 金箔の模擬刀 美術的価値はありません。先制攻撃もできません。 91 C マント 入場時に威厳があります。 92 C 握手券 ファンにあげると喜ばれるかも? 93 C 豊胸剤 通信販売で売ってる怪しげなものです。 94 C チオビタドリンク εさんが元気になります。 95 C 立体機動装置 ガス切れです。 96 C 仏の御石の鉢 模造品です。『VS逸脱者』のスキル付与。 97 C 蓬莱の玉の枝 98 C 火鼠の裘 99 C 龍の頸の玉 100 C 燕の子安貝
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7255.html
機動装甲ダイオン 機種:SFC 作曲者:佐藤天平、佐藤達也、植松弘樹 開発元:ジョルダン 発売元:ビック東海 発売年:1992 概要 ロボットが自機の縦スクロールシューティングゲーム。海外名は『Imperium』。ゲーム性としては『武者アレスタ』に近い。 プロのロボットデザイナーである村田護郎氏がメカニカルデザインを担当しているので、ロボットのデザインはどれもセンスがある。 佐藤天平氏らが音楽を制作しており、BGMの出来もかなりのもの。ボスごとに専用BGMが用意されているのが嬉しい。 オプション画面にサウンドテスト有り。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Opening オープニング~タイトル Invaded City ステージ1 Boss 1 ステージ1 ボス Base of the Sea ステージ2 Boss 2 ステージ2 ボス Flying Battleship ステージ3 Boss 3 ステージ3 ボス Aggressor's Moonbase ステージ4 Aggressor's Moonbase (Alternate) 未使用曲? Boss 4 ステージ4 ボス Space Fleet ステージ5 Boss 5 ステージ5 ボス Fortress Planet ステージ6 Last Boss ステージ6 ボス Stage Clear ステージクリア Ending スタッフロール
https://w.atwiki.jp/singekinorein/pages/6.html
アルミン・アルレルト(Armin Arlert) 15歳/身長163cm/体重55kg/11月3日生まれ (CV:井上麻里奈) エレンとミカサの幼馴染の少年で、特にエレンとはミカサと知り合う以前からの数少ない親友。 845年の巨人侵攻の翌年に敢行された領土奪還作戦に従軍した両親が死亡しており、 難民の「口減らし」を意図した施策と察してこれを主導した憲兵団を恨んでいる。 アニメではこの設定が変更されていて、両親は過去に壁外調査に出て行方不明となっている。 シガンシナ区襲撃の際には祖父と共に脱出には成功するが、後に祖父も領土奪還作戦に従軍させられ帰ってこなかった。 意志は堅固だが活発さに欠ける性格に不甲斐無さを感じており、内罰的な面がある。 しかし、実際には危機的な状況でこそ的確な判断や知略を利かせられる資質があり、 エレンやミカサに言われ、それを自覚してからは芯の強さが表に出せるようになった。 理知的で感受性や探究心に富んでおり、人類はいずれ外の世界へ行くべきという考えを持っている。 外界について記された祖父の蔵書を見せたことが、エレンが外の世界に憧れるきっかけとなった。 体格は小柄で体力に乏しく、身体能力も低い。卒業戦闘模擬試験の合格は「奇跡」と本人も認めているほど。 その代わりなのか、明晰な頭脳と高い記憶力、豊富な知識で座学はトップの成績を修めており、非凡な才能を見せている。 エレンや教官からは技巧部門に進むべきと薦められるが、調査兵団への入団を決断した。 前線でも率先して、兵団本部補給室の奪還・トロスト区の奪還・女型の巨人の正体の判明と捕獲等の作戦を立案し、 幾度となく仲間と人類の危機を救っている。(おそらく、エルヴィンからも信頼されているようだ) 調査兵団入団後は、ネスが率いる伝達班に配属される。 第57回壁外調査の際に女型の巨人に遭遇し、班員は自分以外全滅して窮地に陥るが、 女型の巨人が自身を殺さずに見逃したことで、女型の巨人がエレンと同じ能力を持つ人間であると推測する。 その後救援に来たライナー、ジャンと合流し、女型の巨人をエレンに遭わせないように足止めを行った後に本体に合流。 巨大樹の森周辺部にて待機中、大事なものを捨てられる者だけが何かを変えられる旨の言葉を残す。 調査兵団主力と女型の巨人の2度にわたる死闘の後、無事に壁内へ帰還する。 帰還後、交戦中に女型の巨人が見せた反応や、持っていた立体機動装置などで女型の巨人の正体がアニであると確信。 壁外調査の失敗を理由にエレンの身柄が中央へ移される事態を避けるために、 早急に「成果」を得なければならないとして、決定的な証拠がないままにアニの生け捕り作戦を調査兵団の幹部達に進言。 エルヴィンもそれを採用した。 自らがアニと接触して偽の提案を持ちかけ、エレンとミカサと共に地下道へ誘い込もうとしたが、 罠の存在を察知したアニに感付かれ巨人化を許してしまう。壁を登って逃走を図るアニを阻止するために、 巨人化したエレンにミカサを投げ上げさせて追いつかせるという作戦を取り、見事成功させる。 ウォール・ローゼ内部に巨人群が現れた時は、エルミハ区への移動中にハンジから 壁の材質と女型の巨人の皮膚破片の材質が同じと聞かされたことで、 巨人化したエレンが硬化能力を発揮することで壁の穴を塞げるのではないかと仮説を立て、 賭ける価値は大いにあると主張。 リヴァイからもその知恵を買われ、ハンジに協力するよう言われている。 ウォール・マリア奪還の時には最小限の兵力で夜間に壁外調査をすることを提案していた。 ハンジからアニの身辺調査でライナーとベルトルトに関する疑惑を聞かされた際には、 第57回壁外調査でライナーにエレンの居場所を聞かれたこと、彼が女型の巨人の手から脱出した直後に、 エレンのいる正確な方向に女型の巨人が向かったことなどから、 「ブレードを使って巨人の掌に情報を刻み付けたのではないか」という推測を立てる。 (つまりライナーもアルミンの頭脳には信頼を寄せていたことになる) その後、ウォール・ローゼにて突然正体を現した超大型巨人、鎧の巨人と交戦する。 超大型巨人が起こした爆風によって調査兵団の大半が人事不省に陥る中でも正確に状況を観察しており、 目覚めたミカサに経緯を説明した後、ハンネスや合流したエルヴィン、コニー、クリスタ等と共にエレン奪還に向かう。
https://w.atwiki.jp/sinngekinkyojin/pages/33.html
~よくある質問~ Q.巨人ってどう殺すの?死なないの?弱点は? A.巨人の弱点は、首の後ろです。 ちなみに、その場所を項(うなじ)というらしいです。 Q.なんで剣なの? A.一番効率よく殺せるから 詳しくは2話以降で Q.立体機動装置とやらの動力は?仕組みどうなってんの? A.これも詳しくは2話以降で 講習や訓練のシーンがあります Q.重火器ないの? A.あります が、大砲は動く目標に当たらずライフルは火力不足なのでトドメには至りにくい それでも戦闘にはちゃんと使われます Q.じゃあ核や航空機や戦車は? A.作中の軍事レベルは、19世紀後半~20世紀前半 ナポレオン戦争やアメリカ独立戦争のちょい後ぐらい Q.じゃあ気球はないの? A.おそらくない はず… Q.壁の中の政治ってどうなってんの? A.王政が敷かれているようです 政府は中央のウォールシーナ内にあります Q.調査兵団て軍隊なの?少なすぎね? A.犠牲を覚悟して出兵しなければいけないので、相当の覚悟がなけれが行けません。 なので少ないのでしょう。 Q.壁高くしたら?壁厚くしたら?壁増やしたら?壁… A.アニメ1話でなんか叫んでる人いましたが、壁に干渉できない理由が後々本編で解説されます Q.地下掘れば? A.地下区域はあります ただ一話時点で壁内で衣食住は賄えており、土地が不足しているということはありません Q.資源どうしてるの? A.壁の中には川も山も森も存在します 広さについては下記の図を参照 Q.エレンのお父さんが船の時間って言ってたけど、壁内に海あるの? A.住民は壁内領域を流れる川に沿ってレールを通し、船を電車のように利用しています 海については本編で解説されます Q.川から巨人が入って来ないの? A.頑丈な水門があります Q.巨人てどっから来てるの?巨人て100年人間食えてないのに動けるの?巨人て… A.最後の方は、…なので書けません。まず、巨人は何も食べなくても生きてけるのです。 巨人は日光を浴びることで生きてけるのです。 Q.大型巨人ってあんなデカイのに、なんで門兵は気づかないの?なんで他のと見た目違うの? A.ネタバレになってしまいますので、ネタバレが嫌な人は見ないほうがいいです… 大型巨人は、ベルトルト・フーバーなんです。ベルトルトも同じくエレンと同じような感じなので、いきなり現れるので、 門兵は気づくことができないのです!しかしここで謎が増えるのです。第一話を見ると、大型巨人(ベルトルト)は、 壁の内側から出てきます。つまり、立体起動装置なしで、壁の内側にはいけません!調査兵団が帰ってきた時にこっそり 行くなんて無理だと思うのです。ここが謎なんですよね~ Q.50メートルの壁って現代技術でも作れねーよ どうやって誰がいつ作ったの? Q.巨人が現れる100年前、人類はどうしてたの? A.どうしていたのか?それは、そうしないとアニメが成り立たないからです!それに、縄文時代とか、昔の人間の骨とか 見つかっているでしょ?それにさぁ、別に至っていいジャン? Q.外の世界ってどうなってんの? A.これらは謎であり世界の秘密です それをエレンたちが解き明かしていくのが進撃の巨人です す 政府は中央のウォールシーナ内にあります Q.壁ってどうなってんの? A. ウォールマリア ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ウォールローゼ ┃ ┃ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ウォールシーナ. ┃ ┃ ┃ ┃ ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┐ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃│ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃├ 500km ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃│ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃┘ ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━┛ ┃ ┃┐ ┃ ┃ ┃ ┃├ 130km ┃ ┃※③現在の人類の活動領域 ┃ ┃│ ┃ ┗━━━━━━━━┳─┳━━━━━━━┛ ┃┘ ┃ 巨人の活動領域 ┃ ┃←トロスト区 ┃│ ┃ ┗ ┛ ┃│ ┃※④4話でここが破られた↑ ┃│ ┃ ┃│ ┃ ※②2話でここが破られた ┃├ 100km ┗━━━━━━━━━━┳↓┳━━━━━━━━━┛┘ ┃ ┃←シガンシナ区(1話で登場したエレンの居住区) ┗↑┛ ※①1話で蹴破られた城門 ① 太線部分は頑丈、城門はやや脆い。超大型巨人はここを狙った ② ここを鎧の巨人によって破られたため、人類の活動領域は※③のウォールローゼ内まで後退することになる ④ 5年後、再び現れた超大型巨人によりウォールローゼ南端の突出区画の壁が破壊される ※図はあくまで概略図であり全体としては約半径500kmの三重円と考えればいい Q.巨人てどれくらい強いの? A.かなりのベテランやよっぽど才能ある人間でないと1人ではまず討伐できません アシストだけでも武勲になるほど討伐は難しい 大抵の人間は初戦闘で3割が死亡。 Q.巨人の大きさって統一されてんの? A.第1話時点で確認されていたのは、小さいもので約3メートル、大きいもので約15メートルと身長も体型も容姿もバラバラ Q.ちょっとずつ殺してけばいいじゃん A.巨人は計り知れないほど存在し、拠点があるのかどうかも不明 膨大な命と資源を犠牲にしてこちらから巨人を狩りに行くには、あまりにも見返りがなさすぎる 巨人の真の怖さは大きさではなく数 Q.外に出てる兵士いたじゃん A.壁外に出撃しているのは「調査」兵団で、巨人討伐のプロですが討伐が目的ではありません Q.巨人捕まえて研究したら? A.やってる人がいます 登場を待ちましょう 追記:いまのところは、ハンジという人がやっています。 Q.巨人はなんで人食うの? A.なぜでしょう?馬など人以外の生物には一切興味を示しません 食ってどうしてるか、食われたらどうなるかは本編で Q.正規軍はないの? A.軍隊は大きく分けて3つあり、1つが1話で帰還した調査兵団です 詳しくは本編で
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/24.html
進撃の羆 前回のジャン・キルシュタイン!! 俺、ジャン・キルシュタインは第104期訓練兵団を第六位の成績で卒業し、念願の内地に行こうって俺を待っていたのは! 「殺し合いだぁ!?」 ヒグマとかいう馬鹿でかい猫が蔓延する孤島に連れて来られ、 ヒグマとかいう馬鹿でかい猫に殺される前に全員を殺さなきゃいけないことになった! 俺はとことんツイてないらしい。 明日になりゃ巨人の恐怖からも遠ざかるって日に今度はヒグマとかいうのの恐怖に直面することになったわけだ! あまりの出来事に呆然としたまま、気づけば森のなかにいた。 そこで俺より少し幼い、ここら辺じゃ見慣れない服装をした男と遭遇。 「にゃ!」 この猫野郎を殺せば帰れるのか? 他の奴も殺さなきゃ帰れないのか? 俺はデイパックの中に入っていて、今は懐に仕舞いこんだブラスターガンとかいうスーパーな光線銃を握りしめながらの自問自答を繰り返していた。 コロしちまおうかと懐のブラスターガンを握りしめた瞬間だった。 毛むくじゃらの巨大ネコが現れやがった。 考えるよりも早くブラスターガンを引き抜いて発射! ネコ野郎ではなく巨大ネコの額を撃ちぬいたってわけだ。 「グルロオオオオオオ!!!」 しかし、巨大ネコは死ななかった。 そう、目の前のヒグマは! 四メートル級の! ヒグマ型巨人だったんだよ! 畜生め! 普通に考えればわかるだろ? こんなでっけえ奴らに、かないっこねえってことぐらい。 ジャン・キルシュタインは溢れ出るSFアトモスフィアにまみれたブラスターガンを握りしめることしか出来なかった。 巨人の恐怖を、この瞬間に初めて味わっていた。 巨人は首筋に存在する急所を的確に貫かなければ死なない。 ヒグマのスピードは人類のそれを凌駕し、ジャンは人が編み出した立体駆動装置を持たない。 ジャンの目の前には死だけがあった。 巨人には勝てない。 その意味を初めて知った。 勝てないということはわかっていたつもりだった。 数字を見れば誰だってわかることだと思っていた。 でも、事実は数字よりもはっきりとしていた。 人間は巨人には、ヒグマには勝てない。 立体機動装置も、刀も、技術も持たない巨人に。 人間は勝てないのだ。 「にゃ……」 ジャンのそばに寄り添うように、星空凛は身体を震わせる。 凛の目の前にヒグマは動物園の檻の中で不精に動く熊とはわけが違う。 人間をただ喰らう、野生の獣そのものなのだ。 いつものおちゃらけた言葉が出てこない。 天真爛漫を絵に描いたような笑顔も、歪な形で張り付いていた。 「……まさか」 ジャンはある可能性に気づいた。 ジャンが攻撃を行ったにもかかわらず、いつまでたっても動こうとしないヒグマ型巨人。 そんな巨人は得てしてこう呼ばれる。 ――――こいつ、奇行種だ! 奇行種とはその名の通り、従来の巨人の動きから逸脱した行動を取る巨人のことだ。 奇行種と一口に言ってもその種類は豊富だ。 ただ、平均から外れている巨人をそう呼ぶに過ぎないのだから。 「にゃ、にゃあっ……!」 「!」 だからこそ、ジャンは凛が悲鳴を上げそうになった瞬間に心臓が飛び出そうなほどに焦った。 ここで硬直以外の行動を取ることで奇行種が襲い掛かってくる可能性を考慮したからだ。 ジャンの取った行動は素早かった。 「にゃっ!?」 凛の小さな身体を抱え込み、胸の中に抑えこむ。 汗の染み込んだ訓練兵団の制服の雄臭が凛の肺に飛び込んでいく。 最初に覚えたものは悪寒。 これは当然だ、ジャンの汗の匂いはお世辞にも香りよいとはいえない。 しかし、鍛えられたジャンの腕力で固定された凛の身体はピクリとも動かない。 時間にして数分、ジャンと羆のにらみ合いが続く。 今にも泣きだしてしまいそうな恐怖に直面していたジャンと対照的に、凛にある変化が訪れていた。 一言で言ってしまえば、男性フェロモンの影響を大きく受けていた。 ジャンが放つ隠しきれない雄臭に、凛の幼い牝が反応しているのだ。 やがて抵抗しようとする意思も抜け、手足から力が抜けていく。 先ほどまで尿を漏らしそうな股間であったが、今では別の反応が現れかねない状況だった。 性に未熟だからこそ見せる敏感な反応が、リンの身体に現れていた。 「……ぐるる……」 そんな中で、ヒグマ型巨人は立ち去っていた。 やはり、このヒグマ型巨人は奇行種。 穴持たずにしろ、巨人にしろ。 人を襲うはずの存在が人を見逃したのだから。 「…………はぁ」 ヒグマ型巨人の背中が見えなくなったジャンは、大きく息を吐いた。 生きた心地がしなかった。 凛を離すことも忘れるほどに、ジャンは安堵していた。 「……っと、わりぃ。少し安心して……!?」 「にゃぁ……」 ジャンが凛を開放すると、そこにあった顔はジャンの本能をくすぐるものだった。 さながらまたたびを吸い込んだ猫のような、気の抜けた表情が凛に張り付いていたのだ。 その凛の姿に、思春期の少年にとっては胸のときめきという形で、ジャンの雄の本能が疼いた。 初恋の感情によく似た疼きであることに気づいたジャンは、顔を青ざめた。 ――――お、俺は、俺はホモじゃねえ……! 頭に二人の級友の顔が浮かぶ。 ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバーだ。 いつも一緒にいる雄臭い二人を連想すると、すっと高揚が吹き飛んだ。 ホモでない、ジャン・キルシュタインはホモではない。 ただ、星空凛という牝を雄だと勘違いしていただけなのだ。 【ジャン・キルシュタイン@進撃の巨人】 状態 健康 装備 ブラスターガン 道具 基本支給品、ランダム支給品1~2 基本思考 生きる ※殺し合いに乗ることも考えてます。 ※凛のことを男だと勘違いしています。 【星空凛@ラブライブ!】 状態 健康 装備 発情? 道具 基本支給品、ランダム支給品1~3 基本思考 不明 ※詳細は後続の書き手の方々にお任せします。 【ヒグマ型巨人】 状態 健康 装備 無し 道具 無し ※巨人のため再生します No.015 ベルセルク 投下順 No.017 新しい誕生祝い No.015 ベルセルク 時系列順 No.017 新しい誕生祝い ジャン・キルシュタイン No.084 論理空軍 星空凛 ヒグマ型巨人 No.063 勇者降臨
https://w.atwiki.jp/freedom_wars/pages/379.html
人工アブダクター「簡易」タイプの筐体から取得できる資源「駆動装置」の「簡易狙撃丙型」タイプ。 入手方法 ボランティア 第5情報位階権限 任意:プ5-6号作戦:市民奪還