約 772,633 件
https://w.atwiki.jp/legendtodenko/pages/188.html
2009年3月4日の日記より一部抜粋 記述者:鏡 今年に入ってから、もう2度のイベントをお休みしてしまいました。 どちらも、当日たまたまでんこが体調を崩してしまい、ニッシーも都合が合わなかったというだけの理由ですが、今回このような事態になってから"同人界"という場所でどれだけPIEが嫌われ者の鼻つまみサークルであったかを知りました。 私達にまつわる数々の悪い噂を知った今は、イベント会場においてもどれだけ周囲のサークルさまに不愉快な思いをさせてきたか知れません。 お隣のサークル様に良くして頂いたとでんこからいつも聞いていました。 お声を掛けてくださって窮地を助けて下さったサークル様もあります。 本当に本当にありがとうございました。 この辺で心無い方からいいように利用され誤解され続けることを止めたいと、でんこが大変に不本意な形でも、誤解を解く必要に駆られてある方々を告発しました。 それを、もっと何か他の温和な形にしてもらうこともできず、彼女達にPIEの風評による窮状を理解してもらい"公"に誤解を解いて頂けるようにとの説得も私の力が足りず決裂しました。 私が春に新刊を発行すれば、またでんこ達は興味本位の方々の白い目に晒されて、深刻なストレスを抱えながら1日過ごすことになります。 何度も言ってますが、でんこは(ニッシーはともかく)結構繊細な神経も持ち合わせています。 言ったりやったりしてる事を見てると「あれのどこが…」と思われると重々承知しておりますが、反動のような攻撃性なのかと私は理解しています。 「泣いた赤鬼」という童話を思い出しては何度も涙が止まらなくなります。 嫌われ者の赤鬼が人と仲良くなりたくて青鬼に相談するものの、結果親切に相談に乗って協力してくれた青鬼が… という有名な童話です。 PIEはまさに赤鬼のエゴで発行する同人誌を青鬼と黄鬼(←便宜上)が売りに行く構図になってしまってます。 帰ってきた2人に「イベントは大盛況だった!楽しかった♪」という話を聞かせてもらうのが毎度の楽しみでした。 私達が普段"大盛況"と言っているのはイベントそのもの(全館)の話で、決して「PIEが大盛況でした!」という意味ではありません。 私もその日の売上げ見ればPIEの状況はすぐわかりますし。騙されるはずもないです。 まるで売れているように見せかけるために卑怯な情報操作をしていると、そんな風に思わせてしまったなら私達の落ち度ですが、こんな噂を知ってしまった今は何を言ってもネガティヴな意味に取られても仕方ないと思います。 列が出来たとか、たくさん売れたとか(もちろんたくさんの方に読んでもらえたら嬉しいのは当たり前ですが!)よりも「すごく嬉しそうに買ってもらえた」「最後まで、時々笑いながら立ち読みして行ってくれた~!(大歓迎でした!)」とか、「いきなり全冊買いしてくれた初めてのお客さんいたよ!」という話が心底嬉しいのです。 私達にとって、同人誌は最高の道楽でした。 それにお付き合いをしてくれる方がいてくださったことが何よりの幸せです。 お一人でも「面白いです!」と言って下されば、それは私達にとって嬉しいことがあった"盛況"なイベントでした。 綺麗事だけでは済まない部分も勿論ありますが、これまでも営利的な部分はあえて考えずに活動してきたつもりです。 どんなに誤解を招きやすいでんこでも(子供の頃から誤解はされやすかったそうですが)私にとっては"気の良い、女・古田新○"なんです。 今回このような騒ぎになり、ほんの一部の方々からとはいえ"蛇蝎(だかつ)"のように嫌われてしまい、この上は万が一でんこの体に障るような事態は絶対に避けたいと思います。 勝手ながら、今後の同人イベント参加は全て控えさせてもらう事にしました。 もし楽しみにして下さる方がいらしたら、本当に申し訳ありません。 よくよく考えてのことなので何卒ご理解くださいませ。 今後の活動はまだハッキリとは決めておりませんが、これまで通り細々ながら萌えを描いてしまうかもしれません。 また書店様等で見掛けられましたらよろしくお願いします。 本当にありがとうございました。 これまでお騒がせしましたことお許しください。
https://w.atwiki.jp/raitou/pages/19.html
党員名簿 愛すべき月党員たちの秘密名簿です (【掲示板】宣言順)☆.。. *・゜ 支援者、まだまだまだまだ足りません!!!!! 月様スキーなみなさま!!性別・ファン歴一切不問!!!!! さあ、勇気を出して、当wiki内 【掲示板】 にて、参加宣言を☆(≧∀≦*)ノ 月党員一同、お待ちしております!!!!! 月党員!!一生愛す!!!!! 名前 ふりがな AA メッセージ等v 1 さく@月党札幌支部 さく (桜0ωo*) ↑16回~使用 月様にハマったのは去年のリライトからですw これでも 2代目支援動画うp主 やっております。 質の良い支援動画を作れるよう、頑張る次第であります。 よろしくお願いします! 月様の顔芸万歳・・・!! 2 月党@管理人(月管) らいかん (かんりにん) 基本文字支援 「管」の文字入のAA 月様スキーの「名無し一支援者」だったが、うp主の孤軍奮闘する姿に涙!…思わず☆後方支援に参加してしまい、現在に至る///// 月様メロメロ歴不問だけど、立場的に一応…かなり長めwwwww!! 3 浦和@月党浦和支部 うらわ (浦~Д~) ↑我ながらキモイ! 浦和○ッズが好きw AAは支援中はキラ勢AAを使うことが多いです。支援参加は12回の後半から。老体に鞭打ってフル支援してますw ファン歴も一応…1巻が発売された時、本屋で表紙の月様に目が釘付けになりましたー☆ あまり役にたってない駄目支援者ですが月様への愛は∞の月様至上主義者ですw よろしくお願いします! 4 粉バナナ@月党鹿児島産 こなばなな (漢) (粉´゚д゚`)<ナウイ ♂息子 名前の「粉バナナ」は、ライトのセリフ→「罠だ!これは罠だ!」の空耳から。世界の中心で「ライちゃあああああああん」と叫んだりしている。 13回目からネタ支援w taka-to製・人力ボーカライトが大好物です。 デスノートはジャンプ立ち読みで知りました。コミックスは全巻購入。 今度こそ寝ません、寝ませんとも!よろしくお願いしま酢~♪ 5 柏@月党柏餅支部 かしわ (餅´3`*)とか (餅´~`*)<モグモグ こっそりと陰ながら支援!こつこつとフィルター入力で数を出したい派w 集中力が落ちてくると「柏餅」を食べる。 支援者のみなさま!どうぞよろしくお願いします!! 6 港@月党港町支部 みなと (港´∀`)とか (港゚∀゚)o彡゜ …で 月たんを応援したいですv みなさま初めまして!! 日本で最初に開港した港町より月ちゃんを応援すべく駆けつけました! 毎日毎日月ちゃんの事を考えておりますvv 前回は所用のためほんのちょっとしか参加できずとっても残念でしたので、 次回こそは!と気合いを入れるべく、勇気を出してこちらにも書き込みを させていただきましたvv なかなか自由時間が作れませんが、できるかぎり頑張りたいです!! よろしくお願いしますねvv 7 北わん @月党北わん支部 きたわん φ(´・ω・`U)削除削除 (゚∀゚U)o彡月さま! こんばんはー!IRCでは失礼いたしました! ずっと無言の怪しいやつですみません!(;´▽`A`` いつもこんな感じで、かなりボケた人間ですがよろしくお願いしますーv 月に出会ってからは他のことに手がつきません。 体力ないですが、月くんのためにがんばりたいと思います! 8 群馬@月党群馬支部 ぐんま (群゜ω゜)ノ 携帯支援する時にいよぅのAAを改造して生まれた突発型AA 皆様こんにちは!群馬のど田舎から月様を細々と支援しています! 月様は私が初めて尊敬している漫画のキャラです。もうキャラという存在ではなくなってきている程に大切な存在でございます! 夜はすぐに寝てしまうしPCはオンボロだし・・・本当に役立たずな支援者ですが今後ともよろしくお願いします!! 9 さぶれ@月党横浜支部 さぶれ 基本 (鳩・∀・)や (鳩・ω・)など 顔芸します。 時々「鴨サブレ」にも変身します。 18回から参加してます。明日の3回戦に備えてご挨拶を。 名前は鎌倉名物の銘菓より命名。 クールな黒月。ピュアな白月。そして倉庫でのキラ様!!! どの月様も大好きです。日頃はあんなにかっこいいのに、いろんな顔芸で楽しませてくれる月様ったら。とても同じ人物とは思えませぬ。 YB倉庫、大黒埠頭のお膝元、ハマの地から月様へ微力ながら一生分の愛を捧げます。 10 … … … … 11 … … … … 12 … … … … 13 … … … … 14 … … … … 15 … … … …
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/230.html
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 17 45 51.80 ID /DzrS6dj0 [1/7] 2月13日電話にて 黒猫「あなたの周りに誰か人の気配はある?」 京介「い、いや……誰もいないが」 黒猫「そう……なら、れっ例の作戦のに日時が決まったわ//」 京介「は??例の作戦??」 黒猫「ほ、ほら前にいったじゃないかしsづいsdfvj///」 京介「最後のほう何言ってるかわからないんだが?」 黒猫「と、とにかかく、明日、学校が終わったらいつもの喫茶店にきてちょうだい!!」 京介「あ、ああわかった。それじゃ用件はそれだけだな」 黒猫「そ、そうね」 京介「じゃあまた明日、おやすみ」 黒猫「お、お休みなさい……兄さん)ボソ」 ガチャ 京介「あいつ最後なんて言っていたんだ?明日聞けばいいか」 黒猫(あー、すごく緊張したわ……でも、明日は多分もっと…… こ、これだけ練習したんだから、きっと想いは伝わる、いえ伝えるんだわ……たとえ、それでも 私の望も結末にならなくても――) 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 17 55 27.11 ID /DzrS6dj0 [2/7] 桐乃「あんた、今だれと話してたの?」 京介「別に誰でも構わないだろ」 桐乃「はーー?何その態度、せっかく私が話しかけてやってんのに超むかつくんですけど!?」 京介「はいはい、悪かったな。友達だよ・・・・・」 桐乃「あっそ!!」 京介「聞いといてそれかよ、じゃあ俺は寝るかr――」 桐乃「ねぇ、明日何の日か……い、いいや、やっぱ何でもない!」 京介「???じゃ、じゃあおやすみ」 桐乃「……うん、お休み」 京介(黒猫といいこいつといいいったいなんなんだ?) 桐乃(……ばか、こんな日に誰と話してたか気になるでしょ、普通) 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 18 26 06.09 ID /DzrS6dj0 [3/7] 京介「深夜の2時に目が覚めるなんて、お茶でものむか」 1階 京介「あれ??電気がついてる。今日は親父がいないから、桐乃のやつアニメでもみているんだろうか?」 桐乃「納得いくまで作ってたらこんな時間になっちゃった……あ、明日も早いし片づけて寝――って足音が聞こえる!!」 京介「桐乃、お前何や――」 桐乃「な、な何しに来てんのよ、アンター!?」 京介「あー、目が覚めちまったからお茶でも飲み――」 桐乃「こ、こないで、この変態バカ兄貴!!!」 京介「ってなんでだよ!?」 桐乃「い、いいからこないで!!!」 京介「ちっ、わかったよ、明日寝坊しても絶対に起こさないからな!!」 桐乃「……馬鹿」 桐乃(どうしていつもこうなんだろ……)グスン 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 21 03 43.42 ID /DzrS6dj0 [4/7] 2月14日 学校 京介「なんだ、今日はやけにざわついているんだな」 男子「今日はバレンタインだろ」 京介「へっ、どいつもこいつも、企業の売り上げ伸ばしたいからってのがみえみえなんだよ!」 男子「僻みにしか聞こえないぜ」 京介「勝手に言ってろ!」 京介(まぁ俺は毎度のこと麻奈美とおふくろから貰えるだろうからお前らと違ってゼロではないし……) 京介(終業のチャイムが鳴った、結局俺は誰からもチョコレートを貰うことはなかった。 さて、これからどうするかな?) 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 21 24 26.56 ID /DzrS6dj0 [5/7] 京介(コンビニで立ち読みをしていたら、俺は昨日電話で黒猫との約束を思い出したので、 急いで約束していた場所に行くことにした。) 京介「悪い遅れちまって」 黒猫「べ、別にいいわよ!!私もそんなに待ったわけじゃないから」 京介(机の伝票から紅茶が3杯もオーダーされているのがわかった。こいつ絶対かなり待ってたな) 黒猫「こ、ここではあれだし、公園に場所を変えてもよろしいかしら?」 京介「ああ、わかった」 京介(約束に遅れたのは俺だから会計は俺が済まし、人気のない公園に行った)
https://w.atwiki.jp/reki-kita/pages/102.html
「はんぺんの様な喉越しだった…」 INコンビニ 松岡「ええと、うーん、やっぱりコンビには高いなぁ……。」 戸田「松岡兄さん、おでん買って行かないか?牛筋が食べたいんだ。」 松岡「そうだなぁ……。父さんのお風呂にするのもいいし……。」 野沢「兄さん!これ!これ買っていい?!」 松岡「でかプリンは高いから駄目だよ。」 野沢「がっくり……。」 松岡「高山はなにかいるのかい?……高山?」 戸田「あいつなら立ち読みしてるよ。」 松岡「立ち読みしだすと止まらないからなぁ……。」 高山「ってだからって置いてかなくてもいいじゃないか! ある意味地獄流しよりひどいよ!」 松岡「というわけで、父さん、おでん風呂です。」 目玉「おでん風呂……しかしこれではおでんが食べられないんじゃないか?」 松岡「あ、安心してください。おでんと飲む分の汁はこっちにおいてありますから。」 目玉「ふむ……おでん風呂というのも初めてじゃわい。」 高山「ぜーッ、ぜーっ。」 戸田「あ、おかえりー。」 高山「お、置いてくるなんて、ひどいじゃ。」 戸田「立ち読みに集中している方が悪いよ。ほら、おでん。」 高山「あ、ありがとう。ごくごくごくっ。」 松岡「あ!!!高山!!そっちには父さんが!!」 高山「ええ?!」 ごっくん 悪戯か、それとも悪戯か 野沢「やあ猫ちゃん、何を作っているの?」 猫娘「あら鬼太郎さん。実はね、五期ネコちゃんのお願いでかぼちゃ提灯を作っているの。」 野沢「かぼちゃ提灯?」 猫娘「そう。このでっかいかぼちゃのここんとこを目と口の形にくりぬいて、中身を出すの。」 野沢「ふーん。でもこのくりぬいたの、もったいないねぇ。」 猫娘「私もそう思っているのよねぇ……。」 戸田「わーい!猫娘さんがかぼちゃパイ作ってくれたよー!」 高山「へーえ、季節柄、ちょうどいいですね。」 松岡「じゃあ早速食べてみようか。」 野沢「はい、包丁包丁!」 松岡「では、いただきまーす。」 ぱく うぱーーーーーーー!!!! お前がドリルだ地を穿て (補足:『鬼太郎一族揃い踏み』で高山は、ほしのや松本に要らぬ世話を焼かれまくった。) 高山「一応僕にも必殺技があるんですよ、一反木綿!」 五期木綿「いくばーい、そーれ!」 高山「トルネードキーック!!!」 バキッ 松岡「うーん、それは単独じゃないしなぁ。」 戸田「っていうか一反木綿の尻尾がきゅるるんと巻いているからできる技だろ? 一反木綿がいなきゃできないじゃん.] 野沢「わかった!兄さんが回転すればいいんだよ!ほら、こうやって!」 ぎゅるるるっるるるん 戸田「おーい、野沢ー。」 五期木綿「あららだいぶ深く掘っちゃって……。」 松岡「無茶するから……。」 高山「おーい野沢ー。」 こうして新たな穴が誕生したのである 想ひ出とは、縋るものでは無く愛でるものだと教わった 戸田「現役はネタがポンポン投下されていいなあ。 ぼくだってあの頃は一世を風靡したヒーローだったんだぜ?」 野沢「…そういえば、松兄もある意味じゃ現役だよね。」 戸田「ん?どういうことだ?」 野沢「“鬼太郎の幽霊電車”さ。」 戸田「ああ、いまだに上映されることがあるよな。あれ。 飛び出すアニメだっけ。 しかし松兄の幽霊電車ってバラエティに富んでるなあ…。 そうだ!いいこと思いついたぞ!」 野沢「?」 松岡「え?過去に戻ってみたい?」 戸田「ああ!松兄の幽霊電車ならできるだろ?」 松岡「う~ん。でもあれは…」 戸田「一度でいいから八十年代の人気絶頂だったあの頃に 戻ってみたいんだよ。きっとネタの宝庫だよ!」 野沢「だったらぼくも六十年代にもどってみたいなあ!」 松岡「…わかったよ。…けど、とても怖い目にあうよ…?」 戸田「そんなの平気さ!」 野沢「ぼくたちはゲゲゲの鬼太郎だもの!」 松岡「いいんだね?本当に…」 高山「あれ?戸田と野沢、どこにいってたのさ。」 戸田「高兄…」 高山「…?」 戸田「ぼくはもう、過去の栄光に囚われるのはやめにするよ。」 野沢「うん…。人間も妖怪も、 今を一生懸命に生きなけりゃならないんだ…」 戸田「高兄も桃屋とかいろいろ大変だけど、頑張ってな。」 高山(な、なにがあったんだ、この二人…) 実力派だよ!のざ太くん 妖怪テレビ「どこでもドアー!」 野沢「戸田兄ー!ドラえもんごっこやらない?」 戸田「どうせ僕達ヒマだしな、良いよ」 野沢「トダえもーん!」 戸田「何だい、のざ太くん。またいじめられたのかい?」 野沢「うん、だから地獄流ししちゃった。それより何か道具出してー」 戸田「ちょっと待て、それじゃトダえもんのいる意味ないじゃないか」 野沢「そう?」 次回 トダえもん~のざ太の妖怪小戦争(リトルモンスターウォーズ)~ に続きます。多分嘘です。 What is and What should never beって言うじゃない 戸田「う、うう……!」 松岡「戸田、しっかりしろ、戸田!」 野沢「ふぁ~、どうしたの兄さん?」 戸田「は!!あー、夢か。」 松岡「枕返しにでも襲われてたのか?随分うなされてたけれど……。」 戸田「実はさ、新しい弟が出来るって夢を見て。」 野沢「なんだよ、それ喜ばしいことじゃないか。」 戸田「そいつちゃんちゃんこ・マークⅡとかリモコンゲタ・マークⅡをつけたフルアーマーだったんだ。 父さんもバルカンポットをつけてメカメカしくなっちゃってて、 砂かけばばあと子泣き爺もリック・砂かけ婆とかハイ・子泣き爺とか、バタ臭くてメカ臭くなって、 ネズミ男はクワトロ・ビビビなんて偽名つかってるんだよ。バレバレなのに。 んで妖怪ティターンズって奴らに対抗する組織ゲゲーゲの中心人物になってって……。」 松岡「わけわかんないけど、確かに悪夢だな、そりゃ。ほら水。」 戸田「うん、ありがとう。最後にそいつ、ガリバルディ・一反木綿って奴の背中にのって、妖怪ティターンズと戦いにいったよ。」 松岡「全部どっかで聞いた事のある名前……って野沢!父さんにバルカンをつけようとするんじゃない!」 839 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2007/10/30(火) 11 56 20 ID ???0 これは昔とある雑誌で実際にあったネタ記事を元にしたものです。 画像うpしたいけどやり方がわからん フィギュア ケース(鍋敷き的な意味で) 越え(ry 本編 松岡「映画版鬼太郎のDVDをいただきましたよ。」 戸田「あっ、父さんのフィギュアがついてる!」 野沢「僕にも父さんのフィギュア見せて!わあ、かっこいいなあ!」 目玉親父「何だか照れるのう。」 高山「でもちょっとお腹出てますね。一生懸命ダイエットしてるのに。」 目玉親父「サービスでスマートな姿に作って欲しかったわい。」 兄弟「あはははは。」 ウエンツ「フィギュアばかりじゃ無くてDVDも見て下さい…。」 高山「父さんのフィギュアについて一週間は語り合うので、その後で見ます。」 ウエンツ「どんだけ親父さん好きなのよ!」 あの世の下見 戸田「野沢ー、野沢ー、ごはんだぞー。」 野沢「あ、トニー。」 戸田「だからその名前はやめろって……って、なに抱えてんだお前!」 野沢「え、死体。」 戸田「どこにおいてあったんだよ!」 野沢「あそこの木にぶら下がっていたのを下してきたの。あ、これ、遺書だから。」 戸田「全く、最近はこういうのが多くて困るよ。何々……リストラされて家族に会わせる顔がない? 今月で二人目だぞ。記録更新だよ。」 野沢「まあ待ってよ。この人、まだ息があるみたいだから、助かるよ。」 戸田「いくらリストラされたからって、命があればやり直しできるんだから。 粗末にするんじゃないよ。」 野沢「人間、一回絶望すると這い上がるのが苦しく感じるからねぇ。 よし、発破をかけてみるか。トニー、手伝ってよ。」 戸田「手伝うからその呼び方はやめろって!」 リストラ男「うわぁぁぁあぁぁl!!」 がばっ 野沢「どうでした、地獄は。」 リストラ男「はぁ、はぁ、はぁっ……!!あ、あんたは……?! ハッ!い、生きてる!!」 戸田「さっきの地獄はお試し版で途中で僕たちが戻した。」 リストラ男「も、戻した……?」 野沢「どうだ?自殺したらあんな地獄を味わうことになるんだぞ?」 リストラ男「い、いやだ……!!」 戸田「だったらもう二度と自殺なんて考えない事だな。 仕事を一回失ったくらいで絶望するんじゃないぞ。」 リストラ男「は、はいぃぃ!!」 野沢「さあ、早く娑婆に戻ってください。働くだけが人生じゃないんだし。」 ……………………………………… 戸田「っていうことがありました。」 目玉「ふむ、最近の人間の周りには絶望する事が多すぎるのう。じゃからといって安易に自殺に走ることはない。」 高山「ところでその自殺しようとした人にはどんな地獄を見せたんだい?」 野沢「それは秘密。うーふふふ。」 「何にでもケチャップをかけるのは君、悪い癖だよ。」 松岡「さぁ、今日の朝ごはんの目玉焼きだよ~。」 戸田「わーい。」 野沢「あれ?蛙とかイモリの目玉じゃなくて?」 高山「豪勢ですね。」 戸田「ところで野沢、ソースとってくれないか?」 野沢「え?」 戸田「えって、どういうことだよ。目玉焼きにはソースだろ?」 野沢「なに言ってんだよ。目玉焼きには醤油だろ。」 戸田「ソースだって、松岡兄は?」 松岡「僕は醤油だけど。」 野沢「ほらね。」 戸田「じゃあ高山兄は?」 高山「僕はどっちでも……。」 戸田「どっちでもじゃないよ。それじゃ僕が負けちゃうじゃないか。」 高山「負けるって……大げさな。」 戸田「どっち?!」 高山「ええと……。」 ウエンツ・ほしの・松本「おはようございまーす。」 戸田「ああ!ちょうどいいとこに来た!三人とも、目玉焼きには何をかける?」 ほしの「僕はソースだね。」 松本「僕は醤油。」 ウエンツ「ケチャップでしょ。」 全員「………………。」 ウエンツ「え?どうしたの?」 戸田「お前、もうちょっと空気読めよな。ソースか醤油か言ってるのに、ケチャップはないだろ……。」 ウエンツ「え、なに?自分の好みを言っただけでなぜに白けるの空気?!」 ウエンツ「ということがあったんです。」 目玉「それで得意の砂男走りで走って外へ出て、戻ってきたら誰もいなかった、と。 わしが朝のマラソンにいっとる間にそんな事があったとはのう……。」 ウエンツ「なにをかけるって聞かれて素直に答えたのに空気よめって、ひどくないですか?」 目玉「前段の会話がわからんからわしにも判断しかねる。 とにかく息子たちを探しに行こうじゃないか。」 ウエンツ「あ、はい。」 目玉「よっこら正月は鏡餅っと。……やはりウエンツの頭はふかふかしてこしょばっこいのう。」 ウエンツ「すいません。」 目玉「謝らんでもよい。おや、これは……?」 ウエンツ「あ、それは僕が大事にしている父さんの。」 ぽいっ ウエンツ「ああー!!!父さーん!!いや、こっちも父さんだ!!ええっと、張りぼての父さーん!!」 目玉「慌て取らんで、早く外に出とくれ。」 新スレに引越しです 目玉「おお、新スレじゃ!」 松岡「スレ立て乙です、まとめの中の人もありがとう。」 戸田「急に容量一杯になったから驚いたよな。」 野沢「僕なんか一杯になってるの気付いてなかったもんね。」 松本「何はともあれ、無事に引っ越せてよかったよ!」 ほしの「あれ?なんか人数足りなくないですか?」 高山「あ、前スレにウエンツさん置いて来ちゃった。」 触れるな危険!黒歴史 戸田「よしっ、準備完了だ。さーて、まずは…」 松岡「ラジカセなんか抱えて何処に行くんだい。」 戸田「ウン、この前松岡兄の登場テーマをつぼマンボに差し替えたら予想以上に愉快だったから 今度は高山兄と野沢にも同じ悪戯してやろうと思ってさーあああって松岡兄!! 何処から現れたんだよ!急に背後に立つから思わずベラベラ喋っちゃったじゃないか!!」 松岡「ふーん。それでラジカセをね。」 戸田「あーあ、没収されて計画倒れか…」 松岡「…高山なら、横丁の方で見かけたけど。」 戸田「ええ!?まさかのゴーサイン!?」 横丁 戸田「どれどれ、あっ居たぞ!5ネコちゃんの話を右から左に聞き流しながら饅頭食ってるぞ。 よーし、見てろ。ポチッと、それ。」 砂かけ「おお、鬼太郎にネコ娘。ちょうど良い所におった、実は後で妖怪アパートでな…」 恋ーはスリル、ショック、サースペンス 見えーないちから 頼ーりにー 高山「おフッ!」 5ネコ「ニ゛ャッ!?」 高山「ま、饅頭が気管に」 子泣き「おっ?この歌は…」 砂かけ「おお、この歌は!」 心の扉 閉ざさーずにー 強くーー強くーー 子泣き「パラパラじゃ~!パラッパラ!」 砂かけ「パラッパラ!パラッパラ!」 かわうそ「パラッパラ!パラッパラ!」 呼子「無表情で!パラッパラ!」 高山「し、周囲から怒涛のパラパラコールが!!!」 戸田「なんだよ、モブに囲まれちゃって良く見えないぞ。踊ってんのかな?」 松岡「あ、青ざめた顔しながら地べたに這い蹲って群集の包囲から逃れて出て来た。」 高山「お、踊ってたまるかあ!ってお前の仕業か戸田ー!やめてくれよもう!」 戸田「ちェっ、ノリが悪いなあ…。どうせみんなが留守の時とかに家でひっそり練習してるんだろ、 披露してやれば良いのにさあ。」 高山「してないよそんな事!想像で物を言うの止してくれよ!」 松岡「へえ、日夜練習してるんだ。僕も一度見たいなあ。」 高山「日夜!?してないって言ったじゃないですかー!ていうか兄さんも関ってるんですかこれ!」 戸田「まあ良いか、次のターゲットは野沢だ。」 松岡「野沢なら、家の裏庭で人面花に水を撒いてたよ。」 裏庭 戸田「ああ、いたいた。御日様に向かって水撒いて、虹作って遊んでるぞ。平和なやつだな。 よし、第二段いくぞっ、ポチッと、えい。」 Can you hear me 聞こえるかい このー胸の 熱い鼓動がー 高山「へえー、良い曲ですね。」 松岡「僕が選曲したんだよ。」 戸田「これは僕も懐かしい歌なんだ。」 愛ーするためにBravely Fight!あきーらめないでデースティニー 約ー束された場所が ここーろのユートーピアー 野沢「こらーっ!誰だっ、そこで悪戯してるのはーーーッ!!」 松岡「あれ、なんかすごい怒ってるね。」 戸田「どうしたんだ。」 高山「そりゃあ、こんな悪戯されたからじゃ…」 野沢「僕はエターナルファンタジーは認めないぞ!!」 高山「そっちなの!?ていうか懐古…」 野沢「あっ!お前の仕業かー!この桃山め!!」 高山「え、違っ」 バキョ おうフッ どさ 戸田「高山兄の顔面に下駄を飛ばして鼻血噴かせた野沢が流されるのは妥当だとしてもさあ。 なんで僕まで一緒に流されるのか、いまいち納得行かないなあ…。 そもそも選曲したのは松岡兄だったのに、なんか理不尽だよなあーっ。」 野沢「CGの999なんて認めないぞ!」 戸田「それはもう良いから。」 千葉「えー地獄まで遥々やって参りました、じゃすら。」 戸田「それも。」 メザシの、いやイワシの頭の喩えで有名なプラシーボ効果 目玉「フンフフンフン♪」 野沢「あれ、父さん随分嬉しそうだねぇ。どうしたの?」 松岡「高山鬼太郎入浴剤、買ってきたの。それで嬉しくって小躍りしてるんだよ。」 野沢「高山鬼太郎入浴剤……て、あのうすっぺらい箱に入ってて、ぬらりひょんが書いてある奴?」 松岡「そうだよ。……まさか。」 野沢「ごめん!昨日うっかり使っちゃった!!」 松岡「なんだって?!」 野沢「待って!流さないで!その前に対策を考えなきゃ!」 目玉「よっこら少年マガジン、と。」 高山「どうです?父さん。」 目玉「ふむ、いい湯じゃ。しかし期待していた通りに、黒いのう。」 高山「???ええ、そうですね……?」 松岡「どうだ、今のところ。」 野沢「なんとか騙せてるみたい。よかったよ、うちに墨汁があって。」 戸田「あれで騙される父さんも父さんだなぁ……。」 家族場面・壱 | 家族場面・弐 | 家族場面・参 | 家族場面・肆 | 家族場面・伍 ショート集一覧へ戻る
https://w.atwiki.jp/risingbeat/pages/148.html
キャラクター一覧 > 氷帝学園中等部 > 宍戸亮 プロフィール 学校 氷帝学園中等部 クラス 3年C組 委員会 校外活動委員 出身小学校 氷帝学園幼稚舎 よく訪れる学校スポット 購買部・保健室 身長 172㎝ 体重 60㎏ 足のサイズ 26.0㎝ 利き腕 右 視力 右 1.2 左 1.2 誕生日 9月29日 星座 てんびん座 血液型 B型 家族構成 祖母・父・母・兄・犬 おこづかい使用例 CDや雑誌を買う 座右の銘 Never Give Up 日課 犬の散歩・コンビニで立ち読み 趣味 ビリヤード テニス以外の特技 ポーカー・ボウリング(最高スコア272) 好きな食べ物 チーズサンド・ミントガム 好きな色 赤・紫 好きな本 音楽雑誌 好きな音楽 洋楽(主にロック) 苦手なもの(こと) 担任の小林・恥ずかしいポエム プレイスタイル カウンターパンチャー 得意技 超高速ライジングカウンター・オーストラリアンフォーメーション封じ 黒部MEMO 軽口を叩くことが多い様ですが、芯は濃厚というイメージ。選手としてのバランスはいいです。自分の長所も短所も見えてる様ですから、課題を与える必要はないでしょう。 シーンカード SSR SR 2人のコンビネーション Chocolate Kiss R 宍戸亮 N --- シチュエーションカード 登場ストーリー キャラストーリー +... 宍戸亮「見失いかけたもの」(第1話) 宍戸亮「見失いかけたもの」(第2話) 宍戸亮「見失いかけたもの」(第3話) 大石秀一郎「黄金の絆」(第1話) 大石秀一郎「黄金の絆」(第2話) 大石秀一郎「黄金の絆」(第3話) 芥川慈郎「いつでも君がNO.1!」(第2話) 鳳長太郎「あるべき姿」(第1話) 鳳長太郎「あるべき姿」(第2話) 鳳長太郎「あるべき姿」(第3話) 日吉若「信念のもとに」(第2話) カードストーリー +... SR 宍戸亮「2人のコンビネーション」(前編) SR 宍戸亮「2人のコンビネーション」(後編) SR 大石秀一郎「隠れた一面?」(前編) SR 大石秀一郎「隠れた一面?」(後編) SSR 跡部景吾「跡部の華麗なる日常」(前編) SR 芥川慈郎「仲良しな幼なじみと」(前編) SR 芥川慈郎「仲良しな幼なじみと」(後編) SR 鳳長太郎「支え合う2人の関係」(後編) SR 橘桔平「大切な存在」(前編) メインストーリー +... 第2章 +... 第1話「入れ替え戦(シャッフル・マッチ) 第14話「それぞれの別れ」 第3章 +... 第3話「グッドラック」 第11話「一致団結!」 第4章 +... 第1話「特別任務(スペシャルミッション)開始!」 第5章 +... 第4話「彼らに思うこと」 第12話「チームシャッフル第5試合」 第6章 +... 第1話「革命を果たすその日まで」 第7章 +... 第4話「合流! 氷帝」 第11話「蕎麦殻だぜ!」 第8章 +... 第9話「1軍バッジを得た者」 イベントストーリー +... シークレット・ホーリーナイト +... 第7話 第8話 第11話 ボイス +※ネタバレ要素含 ホーム 自己紹介 氷帝の3年、宍戸亮だ。高校生がいるからって、うろたえてんじゃねーよ!ちょいダサだぜ テニスについて-1 俺のライジングカウンターと長太郎のスカッドサーブ。止められるやつがいるならでてこいよ テニスについて-2 ひとこと-1 諦めんな!挫折から這い上がったやつにだけ、チャンスは与えられるんだぜ -2 おーし、今からジョギング行ってくるか! -3 ん?練習すんのか? -4 コートに入れよ。やろうぜ -5 朝-1 おい、いつまで寝てんだ。いい加減起きろよな 朝-2 昼-1 ドイツで食ったソーセージは格別だったが、ここのも美味いぜ 夕-1 おい、グリップテープ取れかかってんじゃないか。仕方ねぇなぁ、貸してみろ 夜-1 たまには風呂上りにアイスでも食うか?奢ってやるよ 1月 明けましておめでとよ。今年もよろしくな。よーし、新年一発目のトレーニングに行くか、長太郎! 2月 そういや長太郎の誕生日って、バレンタインデーと同じ日なんだよな。ふっ、プレゼントとチョコを一度に貰えるってわけか 11月 流石にこの時期になると、風が冷たくなってくるな。体調管理はしっかりしとけよ。風邪引くなんて、激ダサだぜ 12月 クリスマスパーティーするのはいいけどよ…頼むからダンスとかさせるんじゃねーぞ。トランプ大会はどうだ。ポーカーなら負けねえぜ 試合 意気込み-1 いいぜ!かかってこいよ -2 任せろ、やってやるぜ! 試合後-1 ふん。調子にのんなよ! -2 まだだ!まだ満足できねぇな! -3 他 ログインボーナス 趣味 テニスは当然だが、ビリヤードも楽しいんだよな。たまにはやりてぇぜ 好きなもの 苦手なもの 日課 誕生日 (キャラクター ボイスから聴ける音声のみ)
https://w.atwiki.jp/moemoequn/pages/142.html
澪「わ、わたしは忙しいんだ!」 澪「そう、……今いい所」キリッ プルプルプルプル 澪「邪魔するなよ? あと一段、あと一段で……」 澪「はっ、鼻がムズムズするぅ」 澪「やめろぉ、冗談じゃな……へっ」 澪「耐えろ、耐えるんだわたし! ……くぅ」 澪「これで23回目のトライ、ついにたどり着いたッ……最上階でぇぇえ!」 澪「えっぷし」 パサァー 澪「ぐぁあぁぁぁぁ! まーた失敗だぁー!」ダンダン 澪「まぁ『最上階でぇぇえ!』って力んだ時に崩れてたんだけどな!」テヘ 澪「かれこれ23回目も失敗、ハハッ」 澪「……なんだよ?」ジトー 澪「『暇そうで何より』って?」 澪「あー、おほん」 澪「忙しいなぁ! トランプ4階建てタワー作るのに忙しいよ!」 澪「…………」 澪「さ、寂しくなんて……ないからな」 澪「散歩がてらコンビニにでも行くか」 澪「うー、寒い」 澪「しっかり着込んでくればよかった」 澪「…………!」 澪「だけどここは 『彼と過す予定でお菓子が切れたから買いに来たの~♪』てな感じでフットワーク軽目に……」 澪「そう考えれば怪我の功名! 澪ちゃんナイスッ!」 澪「あそこの角を曲がった辺りから小走り始めれば丁度いいな」フフッ 澪「ん? なんでトランプタワーかって?」 澪「あ、あれは……その」 澪「イヴにいちゃいちゃしてる"カップル達を呪う"わたしなりの」 澪「!? ……とかじゃないぞ、クリスマスに動じない精神力を培う為に」ゴニョゴニョ 澪「唯は憂ちゃん、和と過すのか……」 澪「ムギはきっとパーティーか何かにお呼ばれされてるんだろうなぁ」 澪「でも、もしわたしがムギに電話したら」 紬『何かしら、え!? 暇……なのね?』 紬『わっ、わかったわ! 待っててね!』ハァハァ 紬『20分、いいえ10分で向かうわ! ……ちょっと斎藤! すぐに車を回しなさい』 斎藤『しかし、お嬢様……』 紬『友達の一大事なの! こんなパーティーいつでもできるじゃない!』 澪「こんな感じか……?」ハハッ 澪「あー、でもわたしはそう言うの好きじゃないんだなー」 トボトボ 澪「自分からアクションを起こしたら"負け"って言うかさ……」 澪「もうこの際曽我部先輩でもいい!」 澪「ファンクラブの子達でもいい!」 澪「臆することなくわたしへ声を掛けて欲しかった!」ジンワリ 澪「一人はさび……ッ」 澪「! ……寂しくなんてないぞ!」 澪「あーっはっは! そうだそうだ」 イラッシャイマセー 澪「そんなこんなでコンビニに着いてしまった」 澪「うっ、クリスマスケーキの店頭販売」 澪「それに並ぶ会社帰りの優しそうなお父さん」アチャー 「ああ、今まだ会社……帰りは〇〇時くらいかな。ハハ……すまんすまん」 澪「しかも微妙なアリバイ工作して家族を喜ばせる気だ!」 澪「その後ろに並び、肩を寄せ合う若者カップル」グッハー 「ちょ……冷たいー! やめてよー」エヘヘ 「ほら寒いんだろ? マフラー貸してやるよ」 澪「もう、見ているだけで息が……、意識が遠のく……」 澪「そしてチャラいけど記念日とか敏感そうなお兄さん」アワアワ 澪「最後尾はパート帰りの優しそうなお母さん」ウグッ 澪「みんな、よっ予定があるんだ……な」 澪「お……お前ら、もっと他にあるだろ?」 澪「もっと良いお店で買えばいいだろ!」 澪「コンビニのバイト君達も大変」 澪「って」 ワイワイ 「ありがとーございますっ!」 「こちら1500円になり……」 「メリークリスマース!」 「よい夜をー!」ヤンヤヤンヤ ガヤガヤ 澪「まっ眩しい! 笑顔が"キラキラ"してるぅ……」アワワ 澪「ぐぅ、わたしみたいな根っからのボッチ属性に あの笑顔、あのエネルギー、抉られる……効果はバツグンだぞッ!」グッハー 澪「て、……店内へ」 澪「ここに居ては"正のエネルギー"にヤラれる……」ヨタヨタ ウイーン ――ピンポーン 澪「…………」キョロキョロ 澪「立ち読み客3、内女性客1」 澪「その他"日常"を過す男性客数名やサンタ服で眠そうな店員君」 澪「そうだ、……これこそわたしが求めていたオアシス! コンビニエンスストア!」 「っしゃせー」 澪「!?」ビクッ 澪「……あはは」ヘコヘコ 澪「とりあえず立ち読み……」 澪「うわぁ、どれもクリスマス特集」 澪「いつも通りヤンマガから、ってイカンイカン」 澪「飽くまでも『彼と過す予定でお菓子が切れたから買いに来たの~♪』の態」 澪「横の女性客と同じ様に『クリスマス特集で気になる雑誌があって』って感じでだな」 「もっしもーし? あータカシ? 待ちくたびれたんだけどー?」 澪「ぐうっ……、コイツ敵だったか!」ワナワナ 澪「フフッ、してやられた。店外ならず店内にまで……」クククッ 「えー! まだ仕事終わんない……ん?」チラッ 澪「!?」ヒクッ 澪「……あははは」ヘコヘコ 澪「うぅー、目が合うとは」 澪「そうそう、当初の目的を果たそう」 澪「って言ってもフラッと来たんだけどな」アハハ 澪「まず……」ガサガサ 澪「ピザポテト、これは外せない」 澪「パーティーパックは食べていて飽きるから通常サイズ」 澪「イコールッ! ……見えてきた、飲み物はコーラで決まりだな」 澪「しょっぱいお菓子が1つ、次は甘いお菓子だ」 澪「ここでしょっぱいお菓子を二つ買ってしまうと連鎖が切れなくなるからな」 澪「本当はじゃがりことかも買いたいんだけどガマンガマン」 澪「それとデザートを1品」 澪「今日はうーんっと、……黄色系?」 澪「モンブランって気分かなー?」ハハッ 澪「ティラミスなんかも捨てがたいんだけどな」 澪「あっ!」 澪「……危ない危ない、 モンブランなんて買って帰ったらボッチ確定じゃないか!」 澪「危うく1失点だったぞ、わたし」 澪「うーん、しかたないここはプチシューパックだな」 「しゃーせー、こちら298円が1点……」 澪「あ、……中華まんかぁ」 澪「ピザまん、美味しいんだけどピザポテトとでダブルピザだ」 澪「かと言ってチャーシューまんとか女の子が頼むのもな……」 「合計827円になりまーす」 澪「肉まんって気分でもないし」 「あのー?」 澪「あ、あ、あの! あんんまんくッ、あんまんも下さい!」 「あーざいまーす」 澪「絶対に『めんどくさい客』って思われたよな……」 ――ウイーン アザーシター 澪「ううっ寒い!」 澪「ってまだ並んでるのか」 澪「いいねえー、若いねー」 澪「まあ、わたしもまだまだ若者だけどなッ」ハハハッ 澪「さーて、寒空の中あんまんを食べながら帰りますか」 澪「いやー粋だねぇ? なんツッて」ガサゴソ 梓「あれ? 澪……先輩?」 澪「!?」ドキッ 純「こ、こんばんは! 澪先輩ッ」 梓「こんばんは、寒いですね」 澪「あっ、あぁ! 寒いなー、冷えるなー」ナハハ 梓「買い物……ですか?」 澪「そ、そ、そうそう! 少しな」 純「あ! もしかして澪先輩、クリスマスは彼氏さんと一緒に……」 梓「ふぇ!?」 澪「えぇ!?」 純「そんなぁー! 憧れの澪先輩が……梓、わたしショックで目眩が」 梓「ちょ……純! 大げさだって、 先輩くらいになればそっそりゃ彼氏だって……居るよ」カァ 澪「あ、ああっ、ぁわわわわ」 純「いーなー、わたしなんてこれから」チラッ 梓「ん?」 純「(コイツ)……と一緒にメリークリスマスですよ」ハァ 梓「にゃっ! もう、いくよっ純!」 純「へーいへい。ではでは澪先輩っ、良い夜をー♪」フリフリ 澪「ハッ……アハハッ、ハハハハハハッ」ブンブン 澪「…………」フリフリ 澪「ッ! はぁはぁ……わ、わたしは悪くないぞ?」 澪「純ちゃんが取り違えただけだ」 澪「そうだ! 彼女達にはそれだけわたしが魅力的に見えたということだ!」 澪「ハハッ、そう! それそれ!」 澪「ハァ……」 澪「あ、あんまん」ガソゴソ ムグムグ 澪「ちょっと冷めちゃったな……」 澪「…………」トボトボ 澪「一緒に過す恋人、……居ない」 トボトボ 澪「一緒に過す友達、……も居ない」 ムグムグ 澪「ひょうわ……(今日は)」ハムハフ 澪「……んっ」ゴクリ 澪「クリスマス……」 澪「はぁ……」 澪「どうする? どうするのサンタさーん!」 澪「家に居ても腐ってるみたいで惨めだしさ」 澪「外に出たら執拗必死にボッチ隠し! 澪「後輩にはあらぬ心配されてさ!」 澪「……ハハハ」 澪「サンタさーん!」 澪「クリスマスプレゼントはそうだなー、 『"魔法使いの女の子"にしてあーげーるっ♪』とかでもいいよ?」フフッ 澪「例えば……」 澪「ホァッ! 信号よ"青"になーれっ♪」 パッ 澪「! ……ハハッ、このくらい序の口だよ! なんちゃって」 テクテク 澪「うーん、そうだ! お次は……」 「んでさー? 聞いてるー?」フフフ 「聞いてるよー」アハハ 澪「よし、あのカップルだ!」 澪「わたしの前で引っ付いていちゃいちゃとはいい度胸……」 澪「魔法少女ミオちゃんの御前であろう!」クワッ 澪「どーれ、カップルの頭上にだけ雨を降らせてしんぜよう」ククク 澪「そぉい! 雨よ降ーれっ♪」 ヒュー ――ペチョ 「ウゲッ! 鳥に糞ひっかけられた!」 「あははっ! うーけーるー♪」 「ちぇ、そろそろ家いくかー」 「そーだね♪ 鳥さんのう〇ち洗わないとねー」フフフ 「うっせー、そーら行くぞー」ゲラゲラ 澪「……まあ」 澪「結果オーライ!」 澪「そうそう、まだ魔法に慣れてないだけだって」ナハハ 澪「コントロールが難しい、な……」テクテク 「ああ、まだ終わらなくってな。……スマン」スタスタ 『――あなた、聡美だって楽しみにしてるの』 「わかってる、もう少しで上がれるだろうからさ」イソイソ 『――もう』 澪「こう……、手首をくるっと返して」 澪「フレミングの左手の法則で……」クイッ 澪「えいッ♪ って感じか?」 「――ッ! あてェェ」ズッテン 「あ、……聡美、あぁ……聡美の楽しみにしてるケーキ」 「ぅ……ぐっ、すまない……ううっぎゅぎゅっ、うぎゅ……聡美ぃぃ」メソメソ 澪「ヒッ!」ビクッ タッタッタッ 澪「あぁぁわぁわあああ」 澪「そ、あの! 悪気は……、練習のつもりだったんだよッ!」アワアワ 澪「ごめんなさい! ごめんなさぃいぃぃ!」ウウッ 2/2
https://w.atwiki.jp/pokepedia99/pages/497.html
\( ^ヮ゜)>\( ^ヮ゜)>\( ^ヮ゜)>\( ^ヮ゜)> 真・バトル奥義新書 勝てるポケモントレーナーに訊く (三才ムック vol.427) [単行本] 名言の紹介 あ 真・バトル奥義新書 勝てるポケモントレーナーに訊く (三才ムック vol.427) [単行本] 真・バトル奥義新書 勝てるポケモントレーナーに訊く (三才ムック vol.427) +内容紹介 なぜあの人達はポケモン対戦で勝てるのか?全国の有名なポケモントレーナー8人がポケモンに対する取り組み方、公式大会での裏話、ポケモンに対する熱い想いを赤裸々に語る! ポケモン界のカリスマトレーナー 桂馬 /オフ会での惨敗がのめり込むきっかけに/GBA時代はまったく負ける気がしなかった/起きている時間はずっとポケモン/パーティは受けを主体に考えていく/1度作ったパーティはずっと変更しない ランダムバトル3000勝の理論派 柚樹 僕は自分のことを天才だと思っているもん/真似するよりも真似される側になりたい/紙と鉛筆だけでポケモンをプレイ/ベスト4は「当然だな」/ガラガラの孵化に半年かけた/1000試合を超えると実戦は机上論を超える/どのポケモンでどれを倒すかを常に意識 伝説ポケモンの第一人者 ミーサ 店頭のポケモンスタジアムでの対戦/ポケモンのラスボスはミュウツー/10年に東京大会で優勝はしたけれど…/東京大会の決勝は何もかもがうまくいった/ダブルバトルは変なコンボを使えるのが面白い/ボトレボは10000試合/出会い系みたいなメールにも返事/使って面白いパーティを心がけている グローバルリンク3位の新進トレーナー 勝海 /世界制覇を目指して「ソウルシルバー」を購入/当時の対戦数は他の人には負けない/伝説ポケモンはグラードン1匹/このパーティで公式大会を勝ちたい! 数々の勲章を手にした老舗オフ主催者 いかれっこ TVチャンピオンで2連覇/ゲームを始めたきっかけはテレビ番組の収録/大会前に徹夜で「じばく」カビゴンをゲット!/初めての世界大会で準優勝/若気のいたりで始めたオフ会/一番になるまではやめられない! 04年に全国大会を制覇した外道 サブロー! このケンタロスいいですね/日本全国を駆け回るグラードン/優勝したことは秘密にしておいて/ロマンスタンが来たら喜ばれますよ/久しぶりにヤル気が出た10年の公式大会/スタンダードパーティを倒したい 関西ポケモン界の中心人物 ポケモン委員会 ポケモンの話ができるだけで楽しかった/オフ会をやりたくて仕方なかった/厨ポケ同士がシノギを削る面白さもある/メタられるよりメタるのが関西風/僕もポケモンが強くなりたいと思っている/人との交流があってのポケモン対戦 2年連続で世界大会に出場した西の天才 DOM 初めて対人戦をした日に大阪大会で優勝/つのオフで優勝はしたけれど…/雨パーティに負けて世界6位/ラストチャレンジは寝坊で出られず/自費でハワイのラストチャンスクオリファーへ 名言の紹介 某氏:今日はとっても楽しかったね 明日はもっと楽しくなるよね~ ねっ ハム太郎 あ ぽちった ねっ はむたろう 今日はとっても楽しかったね 明日はもーっと楽しくなるよね。 こっちじゃないか? レビューひどすぎワロタ うりゅ!新パーティー考えてくれ、ユキノオーとバシャーモを使ったヤツがいい。 ユキノオーはおっとりでC180くらいでいいよ。 新しいロム用意しないと。 ラグラージバシャーモユキノオーカイリューハッサム水ロトム どうなったんだ? ニコニコ見たら鹿パ戦ってた。 だから微妙なんだって。 もう適当にパーティー組んでもそれなりに戦えるから判断できない。 バシャーモのこの型はいい。だけどロトムがダメだからなんとかしてくれ。 ぽちった ぽちった ぽちった >ネットで調べればタダで分かるような情報ばかりでお金を支払うほどの価値がありません。 >wikiの方がもっと色々な型も載っていますし、旧ポケの情報も載っているのでそちらを見た方がいいです。 wiki以下だってさ ぽちった ぽちった ぽちった 近くの本屋で立ち読みして買わずに帰った ぽち…らなかった 感動した レビューはむこうで書くんじゃないの? ぽちった かった モルフ出せ ぽちった http //yukagemushi.blog41.fc2.com/ グローバルリンク3位の新進トレーナー 勝海 世界制覇を目指して「ソウルシルバー」を購入/当時の対戦数は他の人には負けない/伝説ポケモンはグラードン1匹/このパーティで公式大会を勝ちたい! 買うか 買え ナニココカオス 50レベで攻撃特化実値156。+はりきりで234。鉢巻巻けば351。 どれくらいかと言えば、レベル100の攻撃特化ウインディより高い。 ↑ダルマッカ なんだかとっても・・・イナフじゃねぇか あ
https://w.atwiki.jp/mushigorou/pages/183.html
2000年10月25日(水) 雨のち曇りのち晴れのち雨 戻る | 次へ だんだん箇条書きのようになってきていますが、なにぶん休憩中に書き留めた内容を強引に記憶でつないでおりますので、なにとぞご容赦下さい(笑) 5 00、目覚まし鳴るも無視。だって雨ザンザンなんだもの。始発も無視。 6 00過ぎ、起床。ケータイで天気予報を見る。鳥取県東部、明日の朝まで50%以上。ここは西部だけど・・・。そして朝食〈メロンパン、リングドーナツ、缶コーヒー〉。微妙に青空が見えたりする。 7 00ごろ、雨が上がった。ふと横を見ると、なぜか電車にも乗らずずっと座っているボケていそうなおじいさんがいた。とりあえず、世間話っぽく今日の天気を尋ねてみたりする。すると、今日は晴れると言う。あんまり信用ならんけど(なんか独り言言ってるし)、とりあえず出発だ!! 7 40、トイレが近くにあるポプラにて、野菜生活100でビタミンAを補給する。30分の休憩の後出発。 8 45、道の駅 ポート赤碕に着く。ここで休憩及び情報収集をする。鳥取西部地震による国道9号線の通行止めなどは10月18日現在無いらしい。 9 00ごろ発、結構晴れてきた。あのおじいさんの言った事は正しかった(現時点で)。この先2つの道の駅があるらしい。右折すれば県道151号線で倉吉20kmだが、山道っぽいし国道9号線を外れるので行かない。 9 30、全国第1号 道の駅 大栄に到着。よくわからんが名探偵コナンの町らしい。グッズがたくさん売ってるし、ブロンズ像まである。んでまあ、タコ焼きを食う。友人とメールのやりとりをしてからトイレに行き、出発したのは10 00。 10 23、道の駅 北条公園着。道の駅の間隔狭すぎ(笑)。京都(清水寺)まで載っている地図をGET!!寄ってヨカッタ。 10 40発。わずか4時間の間に、道の駅に3つも寄ってしまった。が、この先鳥取市内に入るまでコレといって特に何もないのであった。 11 20、特産物センターを越えた上り坂途中で休憩。 11 45、青谷町へ入ったトコロでアクエリアス跳ぶ。 12 27、トンネルを抜けるとそこにはポプラが・・・。昼飯にしよう。弁当を買って食べた。「温めてください」と言ったものの温めてはくれず(泣)、お腹は満たされたもののお金は無くなった。 13 00発、天気どんより。 14 00、鳥取市内某所にて、雨降り出す。√2というお店の前で雨宿り。1.41421356・・・。 14 20発。5分後、近くのローソンへ再び避難。その後、県道318号線に入り、〒を求めて転々とする。〒田島で15000円下ろす。簡易〒でお金を下ろせるということを初めて知る(笑)。この後、歩道橋の下で雨宿りしたり、ローソンで立ち読みしたりするが、雨は止まない。旅も今日で5日目、今日は雨は止みそうにないし、雨の中での野宿はキツイ。それに明日以降は山越えになる・・・。 16 30、贅沢に宿に泊まろう。ウヒヒ、温泉だぁーしゃ。ローソンに置いてあった(売っていた)観光用の本を見て、白兎会館という旅館(ホテル)を見つけ出し、予約した。 17 00、野性のカンと話の長い(しつこい)時計屋にいたおばちゃんのアドバイスにより、白兎会館に到着。部屋は412号室、『なでしこ』である。ところが、いつまでたってもおねーさんどころかおばはんも部屋にはやってこない。なるほど、そーいうホテルか。食事はレストランで、ルームサービスなし男くんってとこだ。とりあえず一服し、19 00過ぎにメシを食いに行く。 夕食〈前菜① ローストビーフとチキンと鴨のサラダ(下図)、主菜(B)コース 牛ロース肉の和風ステーキ、ライス・スープとサラダ(バイキング)・デザート付、と生中(笑)〉 しめて2100円也(税込み)。うーん、贅沢!!とてもおいしゅうございました。 部屋に帰ってくると、布団が敷いてあった。そして、その上でゴロゴロしていると、せっかくの温泉にも入らず、いつのまにかグーグー・・・。 本日の走行距離 93km JR名和駅→白兎会館(鳥取県鳥取市) (Made by "白地図 KenMap ver.5.0" from KAMADA T. Edited by Mushigorou) 本日の出費 1664円(以下は内訳) (詳細は往路データベースにて公開) (Designed by ひでちゃん) 本日のタバコ量 9本・・・これで安定? |上に戻る| 戻る | 次へ
https://w.atwiki.jp/swordart-online/pages/45.html
「ソードアート・オンライン」の関連商品 このページでは、アニメ「ソードアート・オンライン」の関連商品をまとめます。 目次 DVD/Blu-ray『ソードアート・オンライン』 Blu-ray DVD CDソードアート・オンライン オープニングテーマ:LiSA『crossing field』 ソードアート・オンライン エンディングテーマソング:戸松遥『ユメセカイ』 ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス オープニングテーマ:藍井エイル 『INNOCENCE』 ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス エンディングテーマ:春奈るな 『Overfly』 書籍コミック グッズ 電子書籍 ドラマCD ゲーム DVD/Blu-ray 公式サイトのDVD/Blu-ray情報ページ 店舗購入特典 『ソードアート・オンライン』 Blu-ray DVD 1のみ2話収録、以降3話収録 全約9巻(*内容が変更になる可能性があります。後修正) ソードアート・オンライン 1【完全生産限定版】BD 2012年10月24日発売。予約受付中。第1話~2話収録。 特典にキリトとアスナの結婚前日を描いた、川原礫書き下ろし短編小説「ソードアート・オンライン ザ・デイ・ビフォア」封入。 特典CD:アスナのキャラクターソング収録 ソードアート・オンライン 2 2012年11月21日発売。予約受付中第3話~5話収録。 ソードアート・オンライン 3 2012年12月26日。予約受付中第6話~8話収録。 ソードアート・オンライン 4 2013年1月23日。予約受付中第9話~11話収録。 CD 公式サイトのCD情報ページ ソードアート・オンライン オープニングテーマ:LiSA『crossing field』 発売日:2012年8月8日発売中。 LiSA 公式HPcrossing field【期間生産限定盤】*アマゾン LiSAが歌うTVアニメ「ソードアート・オンライン」OPテーマSGが初登場5位を記録! ソードアート・オンライン エンディングテーマソング:戸松遥『ユメセカイ』 発売日:2012年7月25日((期間生産限定アニメ盤))発売中。 戸松遥 公式HPユメセカイ(期間生産限定アニメ盤)*アマゾン ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス オープニングテーマ:藍井エイル 『INNOCENCE』 発売日:2012年11月21日予約受付中。 藍井エイル 公式HPINNOCENCE(期間生産限定盤/ソードアート・オンライン盤)*アマゾン 藍井エイル、3rdシングルは「ソードアート・オンライン」OPテーマ! ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス エンディングテーマ:春奈るな 『Overfly』 発売日:2012年11月28日予約受付中。 春奈るな 公式HP“春奈るな”2ndSGはTVアニメ「ソードアート・オンライン」EDテーマ! 書籍 公式サイトの書籍情報ページ ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈2〉アインクラッド (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫) ソードアート・オンライン(6) ファントム・バレット (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈8〉アーリー・アンド・レイト (電撃文庫) ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫) ソードアート・オンライン〈10〉アリシゼーション・ランニング (電撃文庫) コミック 公式サイトのコミック連載情報ページ ソードアート・オンライン(1)アインクラッド (DC) 作画:中村貯子 HP 原作:川原礫 キャラクターデザイン:abec 発売日:平成24年(2012年)9月24日予約受付中。 アマゾン ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス(1) (DC) 作画:葉月翼 HP 原作:川原礫 キャラクターデザイン:abec 発売日:平成24年(2012年)10月27日予約受付中。 アマゾン そーどあーと☆おんらいん。 作画:南十字星 HP 原作:川原礫 キャラクターデザイン:abec 発売日:平成24年(2012年)9月27日予約受付中。 アマゾン グッズ 公式サイトのグッズ情報ページを参照ください。 電子書籍 電撃コミックWEB 電撃コミックWEBによる「ソードアート・オンライン アインクラッド」:コミック無料立ち読み ドラマCD 『アクセル・ワールド』+『ソードアート・オンライン』ドラマCD ゲーム ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- 発売日未定。 名前 コメント 概ね作成完了。後に加筆修正。 -- keeel (2012-09-17 01 29 10)
https://w.atwiki.jp/kinsho_second/pages/1621.html
前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/素敵な恋のかなえかた 愛妻弁当はまだ早い ある日の放課後、柵川中学の一年生、初春飾利と佐天涙子は街中でよく見知った人物の姿を視界の端に捉えた。 「ねえ、初春。あれって御坂さんだよね」 「へ? あ、そうですね、御坂さんです」 佐天の指摘に初春も相づちを打つ。 二人の視線の先には本屋で立ち読みする御坂美琴の姿があった。その真剣な表情は二人があまり見たことのない物である。 「何やってるんだろう?」 「それは立ち読みでしょう、やはり」 「だよね。でもお嬢様も立ち読みするんだ」 「佐天さん、知らないんですか? 御坂さんって結構立ち読みとかするんですよ」 「ふーん、まあ御坂さんらしいっちゃ、らしいか」 「はい。でも妙ですね」 「何が?」 「御坂さんの読んでる本です、ほら」 「ん? どれどれ?」 佐天は初春の指示通り、美琴の読む本のタイトルに視線を動かした。 けれど佐天は何が妙なのかわからず首を傾げる。 「普通の本でしょ」 「佐天さんにとっては普通の本ですけどね。けど御坂さんって立ち読みするのは漫画ばっかりで、ああいう本に興味はないはずなんですよ。あくまで白井さん情報ですが」 「ふーん」 初春に言われて佐天は改めて美琴の読んでいる雑誌のタイトルを目で追ってみる。 それはごくありふれたティーンズ向けの雑誌、女子中学生にとっては本当に極当たり前、普通の本であった。 「そんなもんなんだ」 一方、自分の行動が初春達に監視されていることなど露ほども知らない美琴は、真剣な表情で雑誌を読み進めていた。 「ふむふむ、なるほどね。お菓子をプレゼント、うん、こういうのもありかな。でもアイツの好みからすると、あっちの方が合ってるのよね。おやつなんかよりまず三食きっちり食べることの方が重要そうだし」 そう呟きながら美琴は雑誌を棚に戻すと、家庭料理を扱った本のコーナーに移動した。 「うんうん。凝った物もいいけど、やっぱり基本は家庭料理よね」 美琴は家庭料理のレシピ本をパラパラとめくり始めた。 「まあ、基本的なことはできるから別に気にすることもないんだけど、やるからにはやっぱり徹底的にやらないと。それにアイツ、一人暮らし長いくせにあんまり料理得意じゃないって言ってたし。こういうのって結構効果的になったりするのよね」 何に対してどう効果的なのか、という肝心な部分を深く考えないまま、美琴は先日、上条にお好み焼きを振る舞った時のことを思い出していた。 『別にそんな大げさに美味しいって言わなくてもいいわよ。私だってしょせん素人なんだし』 『いやいや、本当にすげー美味かったって。恥ずかしい話、俺って一人暮らし長いけど料理なんてあんまり上手くなくってさ。こういうまともな料理食えたの、久しぶりなんだ』 『へ、へえー。そうなん、だ……。で、でも私だってそんな慣れてるわけじゃないし』 『それでも俺より絶対に上手い、保証する。それにしても慣れてない、ね……。うーん、慣れてなくてこれって言うんなら、本当にお前って凄い奴なんだな。うん、なんだかよくわかんなかったけど、こういう勝負ならまたいつだって受けて立つぜ。今日はサンキューな、御坂』 『え? ……ま、またって、その、アンタ、私のて、手料理、食べたいって、事、なの?』 『ああ、御坂が迷惑じゃなければな。上条さんはいつでも大歓迎いたしますですよ。あくまで食べる専門だけど』 『そう、なんだ……』 『?』 その後しばらく上条と会話した結果、料理をあまり得意としない上条は、安くて一見凝っているように見えて実は簡単な上にお腹もふくれる、ある意味における三拍子揃った料理を家では主に作っていること、更に言うなら簡単なように見えて意外と手間のかかる家庭料理という物への強い憧れを持っている、ということまでを美琴は聞き出した。 もっともこの上条の発言の裏には、インデックスという上条家のエンゲル係数を極限まで押し上げるブラックホールの胃を持つ少女と上条が同居している、という事情が大いに関係しているのだが、美琴がそんな事情を知るはずもない。 とにかく美琴は上条の舌と胃袋を虜にする手段を手に入れた、そう考えていた。 上条の周りの女性でこういう事情を知る者はいないはず。 だからこの路線で攻めれば、また上条との関係を良い方向に変えることができる、そう思ったのだ。 「料理のことがあるから私を邪険にすることはできない、そう思わせられればまた私の勝ちよね。これで二連勝!」 二、三度瞬きした美琴は小さくうなずいた。 「うん、大丈夫。アイツ、私の手料理、好きって言ってくれたんだもん。また作って上げたら、きっと喜んでくれるわよね」 手に持った家庭料理のレシピ本を閉じた美琴は頬を染め、はにかんだような笑みを浮かべる。 本人がどれだけ否定しようともそれはもう、常盤台の超電磁砲でも、学園都市最強のレベル5の顔でもなかった。 今の美琴の表情。それは紛れもなく一人の女子中学生、恋する乙女、のそれだった。 そんな美琴の様子を見た佐天は、美琴に聞こえないよう小声で歓声をを上げた。 「うわー、御坂さん、かわいい。ねえ初春、あの御坂さんってめちゃくちゃかわいすぎ……って、何やってるの?」 「はい? ただの隠し撮りですけど、それが何か?」 声をかけられた初春だったが、彼女は佐天の方を見もせず黙々と作業を続けていく。 その様子に佐天は若干顔を引きつらせた。 「いや何かって、そんな真顔で聞かれても」 「何がそんなに不思議なんですか、佐天さん?」 「えと、そりゃ、普通に不思議だと思うけど」 「はぁ、そうですか」 しかしやはり佐天の方を向くこともなく、真顔の初春は手に持った高性能デジカメで美琴の写真を撮り続けていた。 やがて写真を撮り終えた初春は、ようやくカメラから手を離して佐天の方を向いた。 「ふぅ、これくらい撮れば十分ですね。佐天さん、お待たせしました。ん? どうしたんですか?」 「え、ええっと、その、なんて言うか、終わったの?」 「はい、撮影終了です。これだけあれば白井さんも満足すると思いますから」 「え? 白井さんって……この写真、白井さんのために?」 きょとんとした佐天の質問に初春はこくりとうなずいた。 「ええ。白井さん、すごく喜ぶんですよ、御坂さんのベストショットをプレゼントしてあげたら。あの頬を染めた御坂さんの写真なんか、きっと大喜びしますよ」 「確かにそれは喜びそうだろうだけど、でもどうして初春がそんなことをしてあげるの? 頼まれてるとか?」 「いいえ、あくまで私が勝手にやってるんですよ。白井さんは大切なお友達ですから。お友達が喜ぶことをするのは当然です」 「はぁ……。ねえ初春、まさか、とは思うけど、プレゼントなんて言いながら、白井さんにその写真を売ったりしてないわよね?」 訝しげに質問する佐天に、初春は憮然とした表情になった。 「佐天さん、それはいくらなんでも失礼じゃないですか? 大切な友達の御坂さんの写真を、同じく大切な友達の白井さんに売るなんてマネ、私がすると思ってるんですか? あくまでプレゼントするだけです。一円ももらってません」 静かだが凛とした声で断言する初春。 その口調に佐天の頭は自然に垂れた。 「ご、ごめん初春。そうだよね、いくらなんでもそんなマネ、あたし達の間で――」 「だけど、御坂さんの写真をプレゼントしてあげたら、なぜか白井さん、常盤台の実習なんかで使うすごく上等なお茶やお菓子をごちそうしてくれるんですよね。それもたくさん写真をあげればあげるほど」 「…………」 「佐天さん、どうして黙るんですか?」 「……ごめん、初春。本当になんかもう、ものすごくごめん。スカートめくる回数、今まで一日十回だったの、七回までに減らすから。だからね、私の知ってる純粋な初春に戻って、お願いだから」 「はい? 何を言ってるんですか、佐天さん?」 心の底から残念そうな表情で自分の肩に手を置いてくる佐天の顔を見ながら、初春は小首を傾げた。 「…………」 そんな初春に対して、もはや佐天は何も声をかけることができなかった。 今の佐天にできることは心の中でさめざめと泣くこと、ただそれだけだった。 初春達がそんな珍妙なやりとりを続けている事をまったく知らない美琴は、嬉しそうな顔をしたまま本屋を後にした。その手にはもちろん、先程購入したレシピ本が入った紙袋がある。 「佐天さん、御坂さんが出てきましたよ」 「え?」 美琴が本屋を出たことに気づいた初春が、小声で佐天に声をかけた。 「どうします?」 「どうするって……とりあえず、追いかけようか」 「ですね、また写真のネタがあるかもしれませんし」 「それはもういいって……」 美琴はブツブツと呟きながら常盤台の寮への家路を急いでいた。 「そうね、ぶっつけ本番でいきなりアイツに食べさせるっていうのもいいんだけど、まずはこの本に載ってる料理を片っ端から練習して、その上でアイツに食べてもらうってのがセオリーよね」 美琴は上条とよく会う公園の入り口に来たとき、ぴたりと足を止めた。 「ということはやっぱり寮の調理室で練習するしかないわよね。黒子にばれなきゃいいけど」 それだけは避けないと、と美琴は独りごちた。 なぜかはわからないが、白井は上条と自分がいっしょにいることを快く思っていない。この間など少し上条と話していただけで、彼女は上条を攻撃したくらいだ。 そんな白井にもし自分が今やろうとしていることがばれた日には、彼女がどんな行動を取るか想像もできない、そう美琴は考えていた。 したがって白井にばれることだけは絶対に避けなければならないのである。 「黒子にばれないように練習するんだったら、初春さんや佐天さんの部屋で練習させてもらうのも一つの選択肢なんだけど……。でもあの二人がこのこと知ったら、また私をからかおうとするだろうしなあ。別にあの馬鹿とはなんでもないって言ってるのに、どうしてあの子たちって妙な誤解するのかしら」 美琴は顎に指を当てるとうーんと唸った。 「やっぱり言わない方がいいか、妙なネタを提供するだけだろうし……。うん、やっぱり内緒にしておこう」 美琴は一人納得したようにうんうんとうなずいた。 そんな美琴を近くの物陰に隠れながら見ていた佐天と初春は、小さく、それでいて盛大なため息をついていた。 「御坂さん、もう完全にばれてますから……。それに誤解じゃないでしょう、あんな嬉しそうな顔して。だいたいなんでもない相手なら、どうしてわざわざ本まで買って、練習してまでご飯を作ってあげるんですか……」 「ですよね。お好み焼き屋デートの話だってこっちはもう掴んでいるっていうのに、何を今さら。佐天さん、もしかして御坂さんって、カミジョウさんが絡むとドジッ子になるんでしょうか?」 「かもね。あんな大声で独り言言ってて周りに気を遣いもしないし。そもそもあたし達が常連になってるお好み焼き屋でデートする事自体がうかつだよね」 「はい、情報ダダ漏れです」 「まあとにかく、恋愛ごとに関して言えばあの『常盤台の超電磁砲』も」 「ただの女の子って事ですね」 初春達はやや困ったように互いに顔を見合わせた。 しかしその表情には、友人である美琴の新たな一面を知ることができた喜びも含まれていた。 「ところでさ、初春」 「はい?」 「あれ、なんだと思う?」 「あれとは?」 「あれ」 「はあ」 初春は佐天の指差した方向、公園の中の方へ目を向けた。 確かに公園の中の方に何か、いや誰かがいるのが見えた。しかもその人影は徐々に大きくなっている。こちらに向かってきているのは間違いない。 初春は無意識にかわいらしく小首を傾げていた。 「誰かがこっちに向かってきてますね。いったい誰でしょう?」 「うーん。あ、あたし正解わかったかも」 「え、まだ顔もよく見えないくらい遠いのに、わかったんですか佐天さん?」 「たぶんね、ほら」 「ほへ?」 佐天は公園の中ではなく、その入り口に立っている美琴を指差した。 「どうして御坂さんを?」 「ほら、よーく見てみ初春、御坂さんの様子」 佐天に促されるように初春は美琴の様子を観察してみた。 しかし美琴の様子にこれといって特筆すべきところはないように思えた。彼女はただじいっと公園の中を見ているだけだったのだから。 「ただ公園の中を見ているだけみたいですけど」 初春は不思議そうに佐天を見た。 「ノン、ノン、初春。もう一度よーっく見てみなさい」 初春はもう一度美琴の様子を見てみた。そして美琴の表情を注意深く見たときに、ようやく自分が思い違いをしていることを理解した。 美琴はただ見ているのではなかった。彼女はこちらに向かってくる人物を、頬を染め熱心に見つめていたのだ。 「…………!? なるほど!」 「そういうこと」 佐天は嬉しそうにうなずいた。 あの現在進行形で恋する乙女、御坂美琴が見つめるような相手はこの世にたった一人しかいない。 しかもその美琴の目がほんの少し潤んでいるのだから、これはもう間違えようがないのだ。 美琴が熱を帯びた視線で見つめる相手。 それは、 「だあ――っ! もう間に合あわね――! 上条さんちの食卓が大ピンチですよ――!!」 学園都市で最も有名なレベル0、伝説のフラグ男、上条当麻である。 上条は必死の形相でこちら、というより公園の出口に向けて全力疾走していた。 その様を見ながら美琴はぎこちない様子で片手を上げた。 「あ、あら、奇遇じゃない、ど、どうしたの、こんなとこ――」 しかし美琴の挨拶はここで終わってしまう。 上条がびゅんっという効果音を付けられるほどの勢いで美琴の側を駆け抜けてしまったからだ。 「とこ、ところ……で、ででで……?」 上条が駆け抜けたあと、そこにはぽつんと一人、美琴が立ちつくすのみだった。 「何あれ……」 「あっさりスルーでしたね……」 呆然と美琴達の様子を見ていた佐天だったが、急にはっと息を呑むと自分と同じように呆然としていた初春の腕をぎゅっと掴んだ。 そしてそのまま初春に小声で、けれど真剣な口調で話しかけた。 「何してるの初春? 速く逃げるよ!」 「え?」 「だから危ないから、ほら、逃げなきゃ!」 再度、佐天は初春を促す。 しかし初春は未だぼうっと美琴の様子を見たまま動こうとしなかった。 その様子にイライラした佐天は、ややきつめの調子で初春に声をかけた。 「何やってるのよ!? 初春は知らないだろうけどカミジョウさんが絡んだときの御坂さんって、いつもと比べものにならないほど沸点低いんだよ! このままだと電撃であたし達も巻き添え食らうかもしれないんだから速く逃げな――」 「でも」 「何!?」 なおも動こうとしない初春を佐天はキッとにらみつける。 「御坂さん、電撃出さないみたいですよ」 「へ? 嘘!?」 思わずまぬけな声を出した佐天は初春の指差した先、美琴の様子をまじまじと見つめた。 「ほんとだ……」 確かに初春の言う通り、美琴の周りにはまったく電撃が漂ってはいなかった。これなら自分達が電撃の余波で被害を受けることはないだろう。 けれど、 「でも御坂さん、とんでもなく怖い顔してるじゃない……。子供が見たら泣くわよ、あれ……」 美琴は確かに電撃自体は出していなかった。しかし上条をにらみつけるその表情は正に般若のようであり冗談抜きで怖い。 いや、怖いと言うよりむしろ恐ろしい。そう、いつぞや上条が女性を押し倒す様を目撃したあのときと同じくらい、それくらい恐ろしい表情だった。 電撃は確かにないかもしれない、しかし上条が無事で済むとも佐天にはとても思えなかった。 「カミジョウさん。身から出た錆とはいえ、ご愁傷さまです……」 佐天は走り去る上条に心の中でそっと黙祷を捧げた。 一方、当の美琴は般若の表情のまま上条をにらみつけていた。 「何よ、あの馬鹿……いくらなんでもスルーって事はないでしょう? 私はアンタにとって未だにその程度の存在なわけ? デートだってしたし、手料理だって作ってあげたし、これからだって……。なのにその態度……。そんなこと、許されると思ってるの……? ううん、許される訳ないでしょう……」 すっと表情を消した美琴は側にある空き缶を掴んだ。彼女はそのまま野球の投球フォームを取ったかと思うと、 「いっけ――!」 上条に向かって思い切り空き缶を投げつけた。狙いは寸分違わず上条の頭。 「ぐげ!」 そして空き缶は見事に上条の頭を強襲。彼は綺麗な放物線を描いて地面に倒れることになった。 「やった! 大当たり!」 ぐっと拳を握った美琴は嬉々として上条の元に駆けていった。 「…………」 地面に倒れた上条はピクリとも動かなかった。 そんな上条の側に、ぶちぶちと文句を言いながら美琴が走り寄ってきた。 「アンタね、いくらなんでも私をスルーするってのはどういう了見なのよ。ていうか、どうしていつまで経ってもアンタの検索件数の中で私はゼロ件のままなのよ。ほら、なんとか言ってみなさいよ、ねえ!」 しかし上条は美琴の声に何の反応も示さず目も覚まさない。よほど当たり所が悪かったのだろうか。 美琴は顔をほんのわずか引きつらせて地面に座り込むと、上条の体を揺すった。 「ね、ねえ、ちょっと、いい加減に起きなさいよ」 「…………」 しかし上条が目覚める様子は見られない。 美琴はごくりとつばを飲み込むと、今度は上条の体を強く揺すってみた。 「ねえ、ねえってば!」 「…………」 けれど上条は無反応。 「嘘、でしょ……。たったあれくらいで……」 唇をぎゅっと噛んだ美琴は更に強く上条を揺すった。 「ねえ、ねえ! 起きてよ! 冗談なんでしょ! ねえ! ねえ!!」 美琴はひときわ大きな声を出した。 だが上条が未だ何の反応も示さないのを知ると、美琴は地面にうつぶしたままの上条の体をゆっくりと仰向けにし、彼の頭を自分の膝の上に乗せた。 「…………」 美琴はそっと上条の頭、缶がぶつかったであろう部分を撫でた。 「ねえ、本当に打ち所、悪かったの……? ごめ、ごめんなさい、本当に、ごめんなさい……」 ぽつりぽつりと呟きながらなおも上条の髪をなで続ける美琴。その瞳には徐々に涙がたまり始めていた。 「ちゃんと謝るから、ねえ、起きてよ。ねえ、とう……まぁあ――――!?」 突然、目を開いた上条ががばっと跳ね起きた。 上条はきょろきょろと辺りを見回すと、思い出したかのように顔をしかめ、後頭部をさすりだした。 「いてててて……」 「ち、ちょっとアンタ、大丈夫なの?」 慌てて美琴は心配そうに上条に顔を寄せた。 無意識に上条も美琴の方を向く。 「えと、御坂、か……!」 「…………!」 瞬間、互いの吐息が感じられるほどに顔を寄せ合っていることに気づいた二人は、顔を真っ赤にしてぱっと離れた。 「…………」 「…………」 気まずい緊張を含んだ空気が二人の間に流れる。 二人とも無言。しかしお互い相手のことが気になるようで、ちろちろと目だけは相手の方を見ていた。 やがて意を決したかのように上条は小さくうなずくと、キッと美琴の方を向いた。 「御坂」 上条の声に美琴は声を裏返しながら応えた。 「は、ハイ?」 「えーと、さっきの、顔が近かったの、とか、そんなのはこの際どうでもいい。えーと、お前なのか、俺に何かぶつけたのは?」 「あ」 上条の質問に、美琴は途端にばつが悪そうな表情になって露骨に顔を背けた。 「……お前なんだな。何をぶつけた?」 「空き缶……。その、ごめん……」 「ったく……。なんで俺がそんなことをされなきゃいけないんだよ」 「だって……アンタが、私をスルーするから……」 「スルーってなんだよ。そんなことで空き缶ぶつけるか、普通? こっちだってわざとやってるわけじゃないし、だいたい上条さんは急いでたんだから……って、急いで、た……!? み、御坂! 今何時だ!」 「今? えっと、四時過ぎだけど」 「やばい!」 ばっと立ち上がった上条は、きょろきょろと辺りを見渡すと、地面に落ちていた自分の鞄をあわてて拾った。 「ちょっとどうしたのよ、急に慌てだして?」 「タイムセールだよ、タイムセール! 今日は鶏肉がめちゃくちゃ安いんだ! 今日を逃せば、上条さんちではまた当分の間、動物性タンパク質を取るのが困難になるんだよ! なのにこんなときに限ってタイムセールが一時間早く始まるし……。あー、こんなこと話してる時間もねー! じゃあな、御坂!」 上条は片手を上げて美琴に挨拶すると、先程以上の勢いで走り出した。逃げんじゃねーぞ俺のチキンちゃん、といったかなりまぬけな叫び声を上げながら。 美琴は去っていく上条に手を振りながら、ぽつりと声を出した。 「悪いことしたわね……」 美琴は少しうつむくと、きゅっと口を結んだ。 また、であった。 また、自分は上条の事を何も考えずに自分の気持ちだけをぶつけてしまっていた。 上条は決して美琴をないがしろにしているわけではない。 ただ今の上条にとってはお腹がふくれるわけでもない自分との語らいよりも、今晩の栄養源を手に入れる方が大切、ただそれだけなのだ。 そこに悪意はない。ただ衣食住が保証されているエリートお嬢様と貧乏高校生の住む世界の違い、それだけなのだ。 なのにまた自分はそんな上条の事情を考えることもなく、自分の想いや都合だけを押しつけてしまい、結果として上条に迷惑をかけてしまった。 美琴はそんな自分が嫌になっていた。 「ちゃんと謝って、お詫び、しないと……」 無意識に美琴の口から言葉が漏れていた。 「お詫び……」 もう一度つぶやいて美琴はごくりとつばを飲み込む。 美琴は今、上条に申し訳ないと思った。 何かで罪滅ぼしをしたいと思った。 そうしなければ上条に嫌われると思った。 上条に相手にされなくなると思った。 それだけは、絶対に、嫌だった。 だから上条に嫌われないようお詫びをしなければいけないと思った。 上条に嫌われないような、さらに上条に喜んでもらえるようなお詫び。 「そうだ、ご飯」 美琴はばっと顔を上げた。 「ねえ! アンタ、よかったら今日の晩ご飯――」 思わず上条に声をかけた美琴だったが既に上条は遥か遠くにおり、美琴の声が届くはずもなかった。 「…………」 美琴は再びうつむいてしまった。 「……馬鹿」 美琴は自分の頬を軽くはたく。ぺちっという弱々しい音が鳴った。 「どうしてこう、私はタイミングが悪いのよ。ちゃんと謝ることもできないなんて。お詫びだって……。私、アイツの家知らないし、携帯の番号すら知らないのに。こんなんじゃ私、アイツにお詫び一つできない……。馬鹿、本当に私、馬鹿……」 美琴は再び自分の頬をはたいた。 「?」 ふいに美琴は足下に何かがあることに気づいた。 「これって」 足下にあるその物体を拾った美琴は、それを眺めてみる。 「鍵、よね。それも家の……」 確かにそれは鍵、どこかの家の鍵だった。しかも足下付近にある砂埃でほとんど汚れていないことから、落ちたばかりの鍵だとわかる。 さらに言うなら鍵が落ちていたのはちょうど上条が倒れていた場所、まさにそこだった。 「…………」 美琴は小さくうなずいた。 「やっぱりそうよね」 美琴は確信した、これは上条の家の鍵だと。他にも可能性はあるだろうが、上条の家以外の家の鍵だとは美琴にはどうしても思えなかった。 根拠はないが、これは神様が与えてくれた上条にきちんとお詫びをするチャンスだと、そう美琴には思えた。 ならば自分はそのチャンスをちゃんと生かさなければならない、そう思った美琴は携帯を操作するとある番号を呼び出した。 「え? え?」 美琴が携帯を操作した途端、初春の携帯が着信音を鳴らし始めた。 ばっと初春の方を向いた佐天は大声を出した。 「ちょっと何やってるのよ初春! こういう時は携帯の電源は切っておくかマナーモードにするのが常識でしょ!」 「ご、ごめんなさい佐天さん! つい!」 わたわたと慌てながら初春は携帯を取りだした。 「もう、いいから早く音消して!」 「は、はい!」 ひときわ大きな声で返事をしながら、初春はようやく携帯の電源を切った。 「ふぅ」 初春の携帯の音が止んだことで、佐天は安堵の息をついた。 「もう、どうするのよ初春、もし御坂さんに見つかりでもしたら」 しかし初春は佐天に返事をすることはなかった。ただ残念そうに頭を振るのみだった。 「ん? どうしたのよ、初春?」 その態度に疑問を持った佐天だったが、初春はやはり返事をすることはなかった。ただ諦めきったような表情で、佐天に後ろを見るよう促していた。 やがてその行動が意味することに気づいた佐天はさあっと表情を青ざめさせた。彼女はそのままそうっと後ろを振り向く。 「……お約束」 「ですね」 彼女達の背後には穏やかな笑みを浮かべた美琴がいた。 「ねえ佐天さん、初春さん、そんな所で何してるの?」 美琴が口にしたのはごく当然の疑問。そのまま彼女は笑顔を佐天達に近づける。 「え、えっと、その、あの……」 「別に脅してるわけじゃないけど、説明は、してくれるわよね?」 穏やかな口調だったが、美琴のその言葉は言霊のように佐天達を怯えさせるのだった。 物陰から美琴に促される形で出てきた初春と佐天は、諦めたような表情でがっくりと肩を落としていた。 「あ、あのですね御坂さん。これは、その……」 チラと上目遣いで美琴を見た佐天は、おずおずと言い訳をしようとした。 だが、美琴は別段気にした風もない。先程と同様の穏やかな表情のままだった。 「ん? どうしたの、なんか怯えてるみたいだけど?」 「は、はい。そりゃあ、ねえ?」 「はい」 美琴の問いに対して佐天と初春は互いに顔を見合わせてうなずきあった。 「もしかして」 美琴は初春に顔を近づけて小首を傾げた。 「私の様子をずっと観察してたことに負い目を感じてるとか?」 「…………!」 美琴の言葉に初春と佐天ははっと息を呑み、助けを求めるように互いを見た。 「うーん……」 二人のそんな様子を見て美琴は困ったような表情を浮かべる。 「ねえ、なんでそんなに怖がるの? 私、なんにも言ってないじゃない」 「でも……」 「本当に気にしてないんだし、別にいいわよ。ね?」 「は、はあ……」 なんとか自分達を安心させようと言葉を続ける美琴に、ようやく佐天達の心は少しずつ落ち着き始めた。 そんな二人の様子を見て取った美琴は、表情をほんの少しだけ変えて本題を話し始めた。 「むしろラッキーだったと思ってるんだから、こっちは」 「へ? それって……?」 「うん、ちょっと二人にお願いがあってね、だから電話したのよ」 「お願い、ですか?」 「そう、お願い。聞いてもらえるかしら?」 美琴の様子が変わったことがわかった佐天は、チラと初春を見た。 「内容によりますけど。ねえ、初春」 「はい。まあ、私達でできることでしたら」 「もちろんできるわよ。たぶん、私が知ってる中であなた達以上の適任者はいないわ」 「はあ。それで、お願いっていうのは?」 「うん。ああ、その前に確認したいんだけど、確か風紀委員の一七七支部ってキッチンあったわよね?」 「はい、もちろんありますよ。いつもお茶を入れるのに使ってますし、普通の料理くらいなら作れますよ」 「そう。じゃああともう一つ、黒子は本当に今日は風紀委員の会議で支部にはいないのよね?」 「はい。白井さん、昨日からブツブツ言ってましたから間違いありません」 初春の答えを聞いた美琴は、満足そうにうなずくと相好を崩した。 「うんうん。よし、じゃあ問題なしね!」 「は、はい? 御坂さん、いったい何を?」 「ふふん。じゃあ二人とも、ちょっと付き合って。スーパーに寄ってから、一七七支部に行くわよ」 「へ?」 やたら嬉しそうな美琴の様子に、佐天達は嫌な予感が脳裏をよぎるのを感じるのだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/素敵な恋のかなえかた