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《空のエネルギー缶》 通常魔法 ライフポイントを0回復する。 part17-385 作者(2007/08/10 ID YdM9gaSa0)の他の投稿 part17-380part17-381part17-394part17-395part17-397part17-398part17-408 コメント 名前 コメント
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ブースターパック天空の城 1パック5枚入り25Gで販売 全20枚 期間:?? ロードオブミラージュ 白獅子の勇者 復活の実 老齢の白竜 ミラージュガーディアン 幻影召喚 ペンギンの王 浄化 カカシ トルニーアのカーバンクル トリニーアのバジリスク アリの女王 楽園のゾウガメ 白ライオン パペットガーディアン シャスラの魔境 シャスラの杖 ユンのフルート 魔法のダイス 合成の壷
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【作品名】空の境界 【ジャンル】ライトノベル 【先鋒】巫条霧絵 【次鋒】浅上藤乃 【中堅】玄霧皐月 【副将】荒耶宗蓮 【大将】「両儀式」 【両儀式の速度計算】 前提として、身体能力は式(日本刀所持)>>式(ナイフ所持)とする。 ナイフを所持した状態で常人が「気がつくより千倍迅い」速度で、差し出された腕を斬りつけている。 このときの間合いを0.5mとすると 0.5÷0.5×1000=1000(m/s) 副将の荒耶宗蓮は、式にナイフで腕を攻撃されたのに対応して呪文(?)を詠唱している。 よって副将の反応速度と詠唱速度は至近距離からの秒速1000m対応。秒数にすると0.001秒程。 刀所持の両儀式は副将の詠唱に対応しているので、両儀式の反応も同等かそれ以上。 この状態の式は中堅が認識不可能な速度で4メートルを詰めている。中堅の思考速度は不明なので、少々遅い結果が出る反応速度を採用して、 4÷0.001=4000(m/s) 【先鋒】 【名前】巫条霧絵 【属性】二重身体者 浮遊する体 【大きさ】女子高生並 【攻撃力】物質干渉は不可能、特殊能力頼り。 【防御力】通常物理に類する攻撃は意識体に近いため通じない。不可視。 【素早さ】女子高生並、飛行可能。 【特殊能力】相手を指さすことで「貴方は飛べるのだ」という印象を意識に直接刷り込み、洗脳出来る。 相手は「飛べるのだ」の場合は本当に飛べるのだと考えて飛び降り自殺させられるか、確固たる実感に怯えて 高い場所から逃げ出してしまう。 言葉を「飛ぶのだ」「落ちろ」という物に置き換えて更に強い暗示も掛けられる。 軽い暗示の時点で洗脳の域に達しており、暗示を強めれば更に強力となる。 【長所】飛び降り自殺 【短所】をさせられる場所がない。 【戦法】相手が飛べるなら「飛ぶのだ」→即死するであろう高さで「落ちろ」。 飛べなくても一応洗脳。 【備考】1つの人格で2つの体を操っている、と表現されるが、主観的には別物になっているらしい。 生まれ持った体から遠隔操作しているわけではなく、2つ目の体が動いている間は完全に意識や人格が移行している模様。 そのため、エントリは浮遊する2つ目の体に巫条霧絵の人格がある状態。 【次鋒】 【名前】浅上藤乃 【属性】存在不適合者の烙印を押された女子高生、「歪曲」 【大きさ】女子高生並 【攻撃力】 『凶がれ』:敵を見て念じるだけで、対象を一気に引き千切ることが可能。 (瞬時に対象に軸を固定し右目の念力で右回転・左目の念力で左回転させる) 最大では海峡にかかる橋(全長10km)の出入口を軸にその橋を曲げるほどの威力。 通常射程は視界内全域。千里眼を併用することで、橋を含む海峡全域(最低でも範囲10km以上)を視界に納められる。 不可視であるこの超能力を直死の魔眼で『見る』と「緑色と赤色の螺旋が飛んでくる」様に映るらしい。 相手を直視しなければならないので物陰に隠れられると当たらないが、千里眼を用いればこの欠点は解消される。 身体能力は普通の女子高生以下。 【防御力】盲腸炎の症状悪化によって数分後には意識不明。身体的にも普通の女子高生以下。 【素早さ】単純な移動速度は普通の女子高生以下。身体を引きずるように歩くのが精一杯。 声より速く動ける相手が数メートルの距離から突撃してきたのに対応して能力を発動させられる。 こちらに一瞬の迷いがあっても充分に間に合う反応速度。 攻撃を見切ったわけではないが、ナイフの間合いからの秒速1000m相当の斬撃を、放たれてから咄嗟に屈むことで回避した。 【特殊能力】 透視・千里眼:脳裏に自分がいる橋を含む海峡の全景が浮かび上がるぐらいまで視界を広げて見渡すことが可能。 障害物に隠れられると弱いという欠点もこれで克服されている。この範囲内であれば恐らく死角はない。 【長所】視認して念じるだけで高威力の攻撃が放てる。千里眼によって見えない位置にいる相手も補足可。 【短所】回転軸を作る暇もなく瞬殺されたら終わり。身体能力の低さ。 【戦法】基本的には相手を視認→即座に『凶がれ』。 相手が巨大兵器の場合は内部に視界をとばして中の人を『凶がれ』。 相手が巨大生物で移動速度が早い場合は、 千里眼で上空から周囲の全景を見ることで相手の移動速度に対応して『凶がれ』。 ただし戦艦等の乗員が多そうな相手の場合は基本戦法で戦う。 【中堅】 【名前】玄霧皐月 【属性】偽神の書『ゴドーワード』、統一言語師『マスター・オブ・バベル』の名を冠する魔術師 【大きさ】一般成人並み 【攻撃力】一般成人並み 【防御力】 一般成人並み以下。 両儀式の直死の魔眼で視るとその体は死の線だらけで、今まで視た誰よりも死に易いらしい。 【素早さ】 一般成人並み。 【特殊能力】 統一言語:人が世界そのものに話しかけて意味を決定させる言語。 個人がそれを否定する事は自身が世界に存在する事を拒否する事になる。 ゆえに彼の言葉はそのまま真実になってしまう。万物に共通する最高の催眠術。 玄霧皐月はそのたった一つの言語を学び、それを唯一再現できる存在。 ・本編では、【あなた」「には」「みえない】(日本語に意訳するとこのような言葉) と発言することで自身の姿を相手から隠し、【ここ」「では」「みえない】 と発言することで、その場所においては直死の魔眼をも封じた。 また、対象個人にではなく世界に記憶されている存在に直接働きかける言語ゆえ、 世界に記録されたあらゆる記録を引き出すことができる。(過去についてのみ任意で全知) ある意味では「未来を視る」式の直死の魔眼と同位の能力。 記憶を奪う:上記の能力を通して対象の記憶を奪うことが可能。 発動は瞬時。射程はおそらくギリギリ手の届かない範囲。 記憶を奪われた相手は外部からの刺激があるまで一種のトランス状態に陥る。 2つの能力は洗脳のレベルすら超えた暗示が全く通用しない相手にも有効。 言語習得の副産物として全ての人種の言語を理解している。 もはや思想が変化せず、永遠を求めるだけの概念になっている。対常人レベルの精神操作では通用しないか? 【長所】反則的な統一言語。 【短所】極めて脆い。 【備考】 ※外部からの情報の『再認』ができない。あらゆるものは単語として「記録」され、 人間の場合には身長、体重、骨格、肌の色、髪型、言動、年齢という特徴のみが記録されており、 その特徴を一致させることによって個人の識別をおこなう。 つまりは五感を通したこけおどしの類は効果が無い。 ただし外界の認識自体はしているので、技術に則った催眠術の類は効果があるものと思われる。 【副将】 【名前】荒耶宗蓮 【属性】二百年を生きた魔術師 【大きさ】成人男性並(少々長身か)+直径4mの結界 【攻撃力】腕の一振りで人体を粉々にできる腕力。拳の威力はコンクリートをも砕く。 「粛」:拳を握る動きに連動して、任意の空間を握り潰す。この間のタイムラグはない。左右どちらでも放てる。 最大範囲は普通の十階建てより高いマンションを丸ごと収められるくらい。射程は同上のマンションの敷地相応。 内壁の一部を巻き込んで圧縮したこともあるので、一度に効果範囲に収められなくても削っていけるはず。 エーテル体(詳細不明)で出来た影の魔物すらも、一瞬で押し潰されて見えなくなり、消失した。実体らしい実体がなくても有効。 【防御力】肉体の強度自体は極限まで鍛え抜いた達人並み。 しかし「静止」という起源に縛られているため、極めて死ににくい。 直死の魔眼をフル稼働させても、死の線がごく僅かしか見えなかった。 右腕を切り落とされ、死の線を断たれ、頚動脈にナイフを根元まで刺されてもしばらく戦闘続行できる。 これだけの損壊を負って一度死亡しても、ゆっくりと蘇生する。掛かる時間は数分~十数分程度か。厳密な時間は不明。 ナイフで胸を刺された程度では意に介さない。 胴体の一部ごと腕を切り落とされても普通に戦闘可能。切断された腕も任意で動かせる。 上記のように腕を切断され、更に死の線を断たれた上で体が縦に両断されかけるほどの傷を負っても、 火を付けて放置された煙草が燃え尽きるくらいの間、生存。両腕を失ったので圧縮はできなかったようだが会話は出来る。 即死攻撃を受けても即死はしないと思われる(いずれ致死はするはず) 体に魔力を流しているため、間接的な魔力の働きは弾いて無効化できる。 要するに離れた場所から対象の肉体を炎上させるといった類の魔術は効かない。 例えば魔術で発生させた炎を直接ぶつけたり、接触して効果を叩き込むタイプなら通用するようだ。 作中では、人体を丸ごと燃焼させられる魔術が通用しないと言われた。 【素早さ】最低でも音速対応の相手が反応できない速度で数メートル移動した。 マンションの敷地相応の結界内部であれば瞬間移動できる。詳細な速度は不明。 反応速度: 1.1000m/sの斬撃に対応して呪文らしきものを唱えられる。秒数にすると0.001秒程。 拳を握る速度は、このときの呪文とは別のものだが、より短い詠唱とほぼ同時。 2.二、三度同じ攻撃を見た上ではあるが、最低でも秒速4000mに達する大将の斬撃を左手で受け止めた。 ただし回避は出来ず、それ以前の斬撃は認識すらできなかった。最大値を取るならこちらか。 腕を斬られてから後ろに飛び退いた距離での反応なので、大体2mほど。 【特殊能力】 結界:周囲に纏っている三重の結界。それぞれ効果は変わらない。 円形の境界を越えた生物から動力を奪い、その場に停止させる。無理に動くこともできなくはないが、脚が千切れる。 落下してきた人間すら空中に静止させられ、生物だけでなく大気の流動まで停止させていた。 ぎりぎり反応できる速さの投げナイフは貫通していたが、2つの結界で水面を跳ねる小石のように弾かれて、軌道が変わったように描写されていた。 結界の効果の一端か、目で見ているのに間近にいると思えないほど気配が無い。 長きに渡ってただ一つの目的を求め続けた結果、思考の方向性が変わらなくなった。そういう視点で見れば、既に人間ではなく概念らしい。 対常人レベルの精神操作では通用しないか? 【長所】空間攻撃。メンバーの中では抜きん出てタフ。 【短所】結界が万能じゃない。 【備考】マンションの敷地を覆う結界(テンプレの結界とは別物)の内側にいるときのスペックで参戦。 構造体としてのマンションの設備などが必要と思われる能力は外している。 仏舎利のご加護もいまいちテンプレにしにくいので考慮外。 【大将】 【名前】「両儀式」 【属性】和服戦闘少女 第三人格 【大きさ】160cm 【武装】日本刀(九字兼定)500年以上の歳月を経た名刀 【攻撃力】達人の域に達した日本刀による斬撃。死を見ることであらゆるものを切り裂く。 詳しくは特殊能力欄。刀一振りで敵の3つある結界を2つ同時に纏めて切る等。 刀自体に神秘が宿っており、抜き身にするだけで四階建てのビルにかけられた結界を無力化し得るらしい。 【防御力】多少鍛えた人間(女)。 肋骨がバキバキに折れ、内臓に大ダメージを負っている状態でも戦闘可能。 日本刀所持のときの素早さはその状態でのもの。 【素早さ】詳細は【両儀式の速度計算】参照。 反応速度:推定0.001秒。 移動速度:反応速度0.001秒の相手が思考すら間に合わない速度で、4メートルを一歩で踏み込んだ。 最低でも秒速4000m。 斬撃速度:その場で振るっても秒速1000mを越える速度。 踏み込みからの斬撃であれば移動速度相応。 4mの移動を目の当たりにした相手の見立てでは、9mの間合いでさえ一歩で詰めることができる。 【特殊能力】直視の魔眼で「有限」であるものの死の線を見る: 死の線を見て切ることで「有」であるものを断ち切って殺す。 空間そのものや空間攻撃による空間の歪み、結界、魔術、超能力(念力) 霊体、空気、などの不可視のものを見て、その線を切った。 切られた部分は「完全に死ぬ」ので再生や復活は不可能。 無限の空間の中に閉じ込められてもそれを切り裂き脱出。 予知(のようなもの)で空間を操る敵の瞬間移動した先へ攻撃を行なった。 ※敵が空間を繋げる刹那(まだ目の前に敵がいる状態であるにもかかわらず)、 マンションの十階から飛び降りて地上へ瞬間移動した敵へ斬撃を命中させた。 式の魔眼は、無限を無限たらしめるには有限を定めなければならず、物事に果てがあるからこそ『無限』と 観測される物ならば内包する有限を見つけ出して断ち切れる。(地の文での表現) 無限の中には有限はない(有限が存在しない)が、有限あってこその無限(無限に続く道、無限に続く空間等、 本来有限である物事を無限にした物)であれば、それに内包されている『有限』を断ち切ることで無限をも断ち切れる。 作中で有限が元から存在しない無限は完全な無であり、故に元より存在が無い物は断ち切れない。 要するに、限界が存在する形で表せる物(無限の~、と表記出来る物や、限界がある物)ならば断ち切れると思われる。 断ち切っているのは物事が内包する『有限』という概念であり、物理的な防御等は関係ないと思われる。 作中で断ち切った物を列記すると、 自分に取り付いた霊体(自分の身体ごと刺したが負傷は無し)、本体から独立した意識体、 超能力(念力)、空間そのものと空間の歪みによる攻撃、触れた物の動きを停止させる結界、空気など。 この魔眼により、不可視の霊体や念力をも視認して断ち切り、無効化や殺害することが出来る。 無限の異空間に閉じ込められても、その空間の内包する『有限』を断ち切って空間を切り裂き、あっさりと脱出した。 全能:単一惑星規模の任意全能。物理法則を書き換えることや、生命の系統樹を変えてしまうこともできるらしい。 精神耐性:加減しても常人にとっては洗脳レベルの暗示を全力でかけられても通用しない。 義手:左腕の義手で4m上方にいる意識体を掴み、手元まで引き寄せた。製作者曰く霊体ぐらいは掴める。 【長所】文字通りの一撃必殺。 【短所】防御力が紙。全能考慮するとテンプレの大半が無意味になる。 【備考】日本刀を武器としているときは、ナイフを使っているときと比べて身体能力が飛躍的に上昇する。 よって、ナイフ所持の状態で可能だったことは日本刀所持の時点でも可能であると考えられる。 発生順序で考えればこれが一番最初の人格なのだが、解説を書くと長くなるので、便宜上第三人格と表記した 参戦 vol.6 370-371 修正 vol.102 503-507,515,518 vol.83 157 格無しさん sage 2009/03/06(金) 21 18 01 玄霧皐月 腕を振ってナイフが当たる至近距離から秒速5000m相当の斬撃を放たれても、 直撃を回避しながら統一言語が発動できる反応。秒数にして約0.0001秒。 振られた後のナイフに反応して統一言語なんてしてたっけ? 流れはうろ覚えなんだが 玄霧皐月が眼鏡の位置を手で直す その隙に式はダッシュスタート、ナイフが届く距離に接近 玄霧皐月は統一言語で式の視界を塞ぐ(玄霧皐月がいつの時点で式に気づいたかはわからん) 式は相手が見えなくなって驚く、でも構わずナイフを振る ナイフ外れる(腕をかする)、そして、玄霧皐月が言葉より足が速いとはびっくりだみたいなこと言う。 こんな風に 近づいてくる途中の式に、あるいは近づいた式に気づいて(反応して)統一言語をしてたような 玄霧皐月 読み返して確認してみたけど、テンプレにあるような至近距離からの回避描写は無いかな。 【あなた」「には」「見えない】で自分の姿を隠した時の描写は、 903の流れであってる。 (最初のお互いの距離は10mから2歩近づいただけ離れている) 現行のテンプレは、【ここ」「では」「みえない】でその場所では自分も相手も何も見えなくした時の描写。 この時の位置は、すぐ後に「少しでも君に近寄ればたやすく組み伏せられるだろう」と皐月自身が言っているので、 「腕を振ってナイフが当たる至近距離いる」ということは否定できる。 近づいてくる途中の式に、あるいは近づいた式に気づいて(反応して)統一言語をしてたような そういえば、こういう風にある描写・設定に対して何通りか解釈・推測ができる場合、 一番弱くなるものを採用する慣習(あいまいな物は最低値)って、ルールには書いてないんだな。
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Cersis Garden/幸福の園 -僕らは誰かの幸せを食べて生きている- Trailer わたしの我慢で救えるのなら そういって助けてくれたひとがいた おれの力が届くのならば そういって守ってくれたひとがいた だからこんどはぼくのばん そう 出来る限りの幸せ(ハッピーエンド) を君たちに Double Cross 3rd Edition 『Cercis Garden/幸福の庭』 僕らは誰かの幸せを食べて生きている ハンドアウト PC1 推奨ワークス/カバー:フリーな立場(10代後半)を推奨 シナリオロイス:西川 美咲(関係:幼馴染) 推奨感情 懐旧とか/ 指定なし 孤児院を出て数年、オーヴァードとしての能力に覚醒したあなたは、何でも屋をしながら日銭を稼いでいる。 今回貴方はUGNから潜入捜査のサポートを依頼された。「何、君にとって全くの無関係と言うわけでもないの ですよ」 そう対象の実験施設は、あろうことか孤児院時代の同級生西川の通う蘇芳学園であった。 PC2 推奨ワークス/カバー:UGN職員推奨 シナリオロイス:萩原 信一郎(関係:相方) 推奨感情 信頼/指定なし Y県の山奥にあるUGNの実験施設。全寮制の学園の姿を借りたこの施設の様子がおかしいと言う。計画通りの 実験進行、穴のない予算編成、一見すばらしいが出来すぎだ。おかげで所長にはFHとつながりがあるのでは との噂まで流れる始末だ。 UGN・Y県支部に呼ばれたあなたの今回の仕事は疑惑の真相の究明と、場合によっては施設の処理である。 お調子者の相方萩原が妙に張り切っているのが少々不安だが、まあいつもの気まぐれだろう。 PC3 推奨ワークス/カバー:FH構成員推奨 シナリオロイス:添田 誠司(関係:交渉相手) 推奨感情 指定なし/指定なし デリケートな仕事がやってきた。UGNの実験施設がFHに身売りしたいというのだ。うまくすればUGNに対して かなりのアドバンテージが取れるが、罠の可能性も見過ごせない。あなたの仕事は研究所を調査し、所長の 添田氏の思惑がFHの利になるか見極めることである。 PC4 推奨ワークス/カバー:特になし シナリオロイス:牧村 千裕(関係:教え子) 推奨感情 庇護/指定なし 蘇芳学園は身寄りがないが才能ある子供をあつめ、エリート教育を施す全寮制の実験校である。今年度から 蘇芳学園に赴任したあなたは、生徒たちのいい相談役として良好な関係を築いている。しかし、生徒たちの 顔が一堂に暗くなる日がある、月の第二週の土曜日だ。しかし訳を聞いても生徒も教師も口をつぐむばかり。 あなたは胸にしこりを抱えつつも仕事を続けている。 おや、ノックの音だ。また誰か相談事だろうか。 れぎゅれいしょん 初期作成のキャラクターで、ルールブック1・2・エフェクトアーカイブ・上級の一部を使用してね。 レネゲイドビーイングは基本的になし。 経験点は+10点。 PC3は基本のUGNエージェントの「UGN」を「FH」の2文字に脳内変換 もしくはPC3に限り上級ルルブのFHエージェントのワークスが使用可能です。 こめんとこーなー Dロイスは無しの方向で、上級はワークスからFHエージェント取って来るために使います。 -- Shuji (2018-02-11 23 52 25) 名前 コメント
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遙かなる時空(とき)の中で4 遙かなる時空(とき)の中で4 愛蔵版 ※PSP版タイトル 簡易紹介 異世界を舞台にした恋愛アドベンチャーシリーズの4作目。現代の女子高生として生活を送っていた葦原千尋はあるとき自身の正体が豊芦原という異世界にある「中つ国」の姫だと知らされる。現代から中つ国へ渡った千尋は「常世の国」の圧政に苦しめられる祖国を守るため、弓を手に取り常世と戦う決意をする。 関連ソフト 遙かなる時空の中で シリーズ 遙かなる時空の中で2 遙かなる時空の中で3 シリーズ 遙かなる時空の中で5 シリーズ 遙かなる時空の中で6 遙かなる時空の中で 夢浮橋 (FD、1~3 のクロスオーバー作品) PS2/Wii版→PSP版の変更点 新規シナリオを収録。 データ 公式サイト PS2・Wii版、PSP版 発売、開発元 PS2版:コーエー、PSP版:コーエーテクモゲームス ジャンル 恋愛アドベンチャー 対応機種 PlayStation2、Wii、PSP 発売日 PS2・Wii版:2008年6月19日、PSP版:2010年12月22日 価格(税込) PS2通常版・Wii版:7140円、PS2プレミアムBOX:9240円PS2トレジャーBOX:13440円、PSP版:5544円 廉価版 PS2版:2011年9月29日に2940円で発売PSP版:2013年4月2日に2940円で発売 キャラクターデザイン 水野十子 シナリオライター 音声量 パートボイス 主人公 葦原千尋(声:川上とも子) ※名前変更可能 攻略対象 風早(声:井上和彦)アシュヴィン(声:石田彰)サザキ(声:関智一)那岐(声:宮田幸季)布都彦(声:保志総一朗)柊(声:三木眞一郎)遠夜(声:高橋直純)葛城忍人(声:中原茂) 備考 CERO区分B遙かなる時空の中で4 @ wiki 該当するキーワード デフォ名呼びあり、ルート制限あり、戦闘あり、古代が舞台、戦争が主題輪廻転生あり、悲恋あり、個性的なヒロイン、お姫様ヒロイン年上多め、プレイ時間長め
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ログイン 空の同盟。知る人ぞ知るw空のチャットと空の掲示板のまとめページです。 現在2021年12月10日 (金) 08 33 42です 現在のROM数は、2人です 本日のアクセスは - 件 今までのアクセスは - 件です このページをお気に入りに追加! 空の同盟内 検索 ページ新規作成 お願い!↓入って!! 2021-12-10 08 33 42 (Fri) レイン おしゃかしゃま バカなヤツのIPを晒しておきます 118.156.81.7
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3 空の戦い 「お兄ちゃん!待って、置いていかないで!」 光が射し込む小さな扉に手を伸ばし、懇願する。 扉の向こうに立つ影は砂色の帽子を深く被って表情を隠すと、どこか寂しそうにしながらも断言した。 「諦めろ、エルザ。お前は、ここにいなくちゃならねえ」 離れ離れになる瞬間が訪れた。自分は向こう側には行けないし、彼はこちら側に居る事を望んではいない。 たった一枚の扉が、二人にとっては大海よりも大きく立ち塞がる。それを越える方法は持ち合わせていない。全ては決まったことなのだ。 ゆっくりと閉められる扉に縋りつき、エルザは悲鳴のように叫び声を上げる。 憎い。自分のこの体が。この運命が。 普通の少女として生まれてくれば、何時までも一緒に居られた筈なのに。こんな扉に邪魔されることだって無かったはずなのに。 冷たく閉じられた扉に爪を突き立て、感情をぶつけるように表面を引き裂く。削りカスが爪の間に入って、指先に小さな痛みを走らせた。 「う、うう……」 呻くように息を洩らし、その場に崩れ落ちる。 僅かな油断が、こんな結果を生んでしまった。扉の向こうに姿を消した彼の油断でもあるが、エルザ自身の油断でもある。 誰に文句を言うことも出来はしないのだ。 あの温もりが恋しい。あの人の笑顔を見ていたい。あの大きな腕に抱かれて、同じ世界を見ていたい。 でも、そんな希望を断ち切ってしまう、自分と彼の存在の違いに、エルザは喉が枯れそうなほど大きな声で不満を訴えた。 「ここから出してよおぉぉっ!出せえええぇぇぇぇえ!!」 船内に繋がる扉から聞こえてくる幼女の叫び声に、ホル・ホースは顔を顰めて帽子を被り直す。 扉越しですら鼓膜が痛むのだから、直接聞いたらどんな状態になっていたことか。 「許せ、エルザ。いつもの布を忘れてきたお前が悪いんだぜ?」 朝日を一身に浴びてヒヒと笑うホル・ホースの様子を船の後部で見ていた地下水が呆れたように溜息を吐く。 「まったく。なにやってんだ」 そんな言葉に、少し寝惚け眼の船員達も同意するように苦笑いを浮かべた。 前日の逃走劇の後、この“マリー・ガラント”号の甲板で眠りに就いたホル・ホースとエルザだったが、つい先程、目を覚ましたところで普段エルザの体を日光から守っている布を宿に忘れてきたことに気が付いた。 慌てて船長に適当な布が無いものかと尋ねたら、船員達が使う毛布に予備が幾つかある程度らしい。 客を乗せることもたまにはあるが、基本的にマリー・ガラント号は貨物船として物品の運搬を目的として運行している。 突然の出航ということもあって、あまり余裕は無いらしい。 予備の中から一枚だけでも借りられないかと交渉を行った結果、銀貨一枚と毛布一枚を交換する約束を取り付けた。 借用ではなく、購入する形だ。だが、問題はここからだった。 船の運賃と迷惑料として、昨晩払った金。それに、宿の店員を買収するために払った金を引いても、一応、雑費用として残した銀貨以下の貨幣が残っているはずだった。 だが、小銭用の財布を持っていたはずの地下水はその計算を否定したのだ。 「ないぜ。買収した店員のチップ用に使っちまった」 この時点で、ホル・ホースたちは完全に文無しであることが確定した。 毛布を手に入れるどころか、銅貨一枚すらない。 高額な運賃を払っているのだから毛布の一枚くらい都合を付けてくれてもいい気がするが、ホル・ホースたちが文無しと分かった船長は足元を見て頑なに拒否を示す。 金の無いやつには興味がないらしい。サービス精神の欠片も無い男だ。 金目のものなんて持ち歩かない一同に毛布を借りる手段は無く、ならば仕方ないと、嫌がるエルザを無理矢理日の当たらない船室へと閉じ込めることになったのだった。 「お兄ちゃんのバカ!甲斐性無し!貧乏人!」 「おう、なんとでも言いやがれ!どうせ、テメーはそこから出られねえんだからな!負け犬の遠吠えと大して変わらねえよ!」 「むきーっ!!」 一見して子供の喧嘩だが、本人達は至って真面目である。 扉越しに行われる奇妙なやり取りをマリー・ガラント号の船員達が生暖かい目で眺めて一睡もしていない脳味噌に安らぎを与えていた。 エルザの八つ当たりを受けて木造の扉が壊れそうなくらいギシギシと悲鳴を上げていることには、全員目を逸らしている。 「うわーん!あとでおねえちゃんに言いつけてやるんだから!覚悟しろこんにゃろー!」 バーカバーカ、と言い残してエルザの声が聞こえなくなると、ホル・ホースは愉快そうに笑みを深めていつものように引き攣った笑い声を上げた。 「ヒヒ。大人しく昼寝でもしてろ。いや、朝だから朝寝か?」 二度寝だろ。と地下水が突っ込む間も無く、船長がホル・ホースの肩を叩く。 振り返ったホル・ホースの瞳に、青く染まる空に浮かんだ巨大な大陸の姿が映った。 「見えたぜ。アルビオン大陸だ」 船長のその言葉に、ホル・ホースは口笛を短く吹いた。 浮遊大陸アルビオン。ハルケギニアの脇を一定の周期をもって移動するその大陸は、川から海に降り注ぐ大量の水によって生まれる雨雲に下半分が隠れ、まるで雲の上に乗っているかのように見える。 真っ白なその雲を見た誰かが、この大陸の上にあるアルビオン王国を『白の国』と呼んだという。 それが現在における通称となり、歴史書や幾つもの物語で使われるようになっている。 隣国トリステインとほぼ同じ面積を備える大陸に、ホル・ホースは感嘆の息を漏らして ヒヒと笑った。 「いやあ、こういうのを見ると、つくづくファンタジーだと思うぜ。せっかく吸血鬼と係わってたんだから、もう少しそっち関係の本も読んどけばよかったか」 元の世界では読書の趣味などまったく無かったホル・ホースが、唐突に書物に興味を示すくらい、空に雄大に浮かぶアルビオン大陸の姿は力強く、見る者を圧倒する。 そんなホル・ホースの様子に船長は満足げに頷き、もう暫くすれば港に着くことを知らせると、それを見計らったかのように鐘楼に登っていた見張りの船員が大声を上げた。 「船長!右舷上方の雲中より、船が接近してきます!」 ホル・ホースと船長が言われた方向に顔を向ける。 マリー・ガラント号よりも一回り大きな黒塗りの船が、雲の陰から顔を覗かせて少しずつ接近する姿が見えた。 舷側に空いた穴からは大砲が二十近い大砲が突き出ている。明らかな武装船だ。 まさか、自分を追ってきたのか? そんな疑問に、ホル・ホースは首を振って否定した。 船はアルビオン方向から来ている。ということは、少なくともラ・ロシェールの傭兵達が動かしている可能性は低い。 連中の仲間がアルビオンに居たということも考えられなくは無いが、自分はこの船に乗ってから一直線にアルビオンに向かっているのだ。 それを追い越す手段がこの世界にあるとは思えない。 良く考えてみれば、この辺りは国家間を繋ぐ貴重な航路だ。自分が乗っている一隻しか行き来していない、なんてことはないだろう。 少々武装が多すぎるが、もしかしたら、アルビオンの港からラ・ロシェールに向かうただの商船である可能性もある。 なんて思ったところで、後部甲板に移動していた船長が悲鳴を上げた。 「空賊か!?逃げろ!取り舵いっぱい!!」 船が傾き、進行方向を大きく変える。 ホル・ホースの淡い期待は早くも裏切られたようだ。 「メイジの旦那!もっと速度は上げられませんか!?」 船員に指示を下していた船長が、後ろで風を作っていた地下水に向き直って尋ねる。だが、地下水は首を横に振った。 「出来なくは無いが、昨日からぶっ続けで魔法使ってるからな。長くは持たないぞ。逃げ切れるかどうかは神のみぞ知るってヤツだ」 “女神の杵”亭で僅かに休眠をとっただけで、それ以来地下水は働き詰めだ。睡眠時間の少なさから目の下には色濃く隈が浮かび、ただでさえ痩せている体は更に細く見える。 地下水が無理矢理体を動かしていなければ、間違いなく倒れているだろう。 船長はそんな地下水の様子を見て、これ以上頼るのは難しいことを理解した。 下手に逃げて捕まれば、恐らく、反抗的であるという理由で虐殺される恐れもある。 マリー・ガラント号にも大砲は積んであるが、その数はたった三門。敵が持つ大砲の数に比べると、豆鉄砲に近い。戦うという選択肢は存在しないのだ。 どうにもならず呻き声を上げる船長を見て、船員達が息を呑む。 「おいおいおいおいおい、マジかよ……」 顔一面に汗を浮かばせたホル・ホースが、危険指数の高い状況に思わず呟いた。 ホル・ホースは賞金首だ。空賊なんてやっている連中からしたら、いい獲物になってしまうことは間違いない。生き延びられる可能性は限りなく低いだろう。 なんとか逃げ切れる可能性に賭けて地下水にジェスチャーで、頑張れ、と指示を出すものの、無理、と言うかのように顔の前で手を振って返されてしまう。 エルザは船室から出て来れないし、自分のスタンドでは大砲を相手にするのは難しい。 どうしたものかと悩んでいるうちに、いつの間にか併走していた空賊の船が大砲を一発だけ、船の針路に向けて放って来た。 脅しのつもりらしい。空賊の船のマストに、停船命令を意味する四色の旗流信号がする すると登る。 船長は悔しげに帽子を脱いで自分を見詰める船員達を一望すると、くっ、と呻いて指示を下した。 「裏帆を打て。停船だ」 風を逆向きに捕らえる帆が広げられ、船が急停止する。勢いを殺されたことで、船員達やホル・ホースが体を揺らす。 賭けに出て船員を危険に晒すことは出来なかったようだ。それもそうだろう。船の航行速度は明らかに空賊の船のほうが速い。追いつかれるのは必至なのだ。 船長は小さく、破産だ、と呟いて、その場に崩れ落ちる。 その姿に受けたショックは、この船の船員達よりもホル・ホースのほうが強かった。 「なんでそこで諦めるんだ!テメエはよおおおおお!!?」 慌てて駆け出し、後部甲板でブツブツと何かを呟いている船長に唾を吐き掛ける勢いで詰め寄ったホル・ホースは、その胸倉を掴み上げて指示の撤回を訴え出た。 「逃げるんだよおおおぉ!諦めてんじゃねえ!最後まで足掻いて、足掻いて、足掻きまくるのが男だろうが!捕まった後のことなんて気にしてるんじゃねえええええ!!」 船長の体をこれでもかと激しく揺さぶり、まったく反応が無いと見るや、ホル・ホースは船員達に船を動かすように指示を出す。 だが、それを聞く人間は一人もいなかった。皆、自分の命が惜しいのだ。 そして、この場に居る誰よりも自分が可愛い男は、船長をその辺に放り投げると、近くに居た地下水に顔を向けた。 「よし、船を捨てるぜ!このまま落下しても、魔法で飛べば死にはしねえだろ!?」 船で逃げられないなら、生身で逃亡するまで。発想の転換といえるのかどうかは分からないが、悪くない考えだろう。 空を飛ぶ魔法が存在しているのだから、空の上でも逃げ場が無いということはない。 だが、それは魔法を使う人物が万全の状態だった場合の話だ。 「無茶言うな。ここがどんな高さか分かってるのか?それに、下はそろそろ海だぜ?オレの魔力も旦那とエルザを陸地に運べるほど残っちゃいねえし、エルザの魔法は空を飛ぶのには向いてねえ」 要するに、と言葉を続けて、地下水は両手を祈るように合わせる。握りっぱなしのナイフのせいで、ホル・ホースにはその姿が地下に隠れてサバトなどをしていそうな邪教徒に見えた。 「諦めろってこった。短い付き合いだったな、旦那。楽しかったぜ」 別れの言葉を吐いた地下水が、本体であるナイフの刀身をカタカタと鳴らして笑い声を上げた。 「ざけんじゃねえええええええええ!!」 完全に敗北を悟ったような雰囲気にホル・ホースは叫びを上げて右手を掲げた。 エンペラーのスタンドが右手に握られ、日の光に金属の光沢を返す。いつかどこかで見たようなポーズだが、ホル・ホースの精神状態はまったく逆の状態だ。 「こんなところで死んでたまるかよ!オレは戦うぜ!そして、生き延びてやる!!」 雄雄しく戦意を見せ付けるホル・ホースはエンペラーを構え、自分を見捨てた地下水を睨みつけながら振り向く。 大砲とは戦えなくても、人間相手なら問題は無い。先手を打てば勝ち目はあるはずだ。 だが、そんなホル・ホースの首筋に銀色の光がそっと伸びて、冷たい何かが当てられた。 「おう兄ちゃん。随分勇ましいじゃねえか。……で、誰が戦うって?」 ぼさぼさの長い黒髪を赤い布で纏めた無精髭で顔を埋めた男が、曲刀をホル・ホースに突きつけ、もう片方の手の小指で耳掃除をしていた。 元は白いらしいシャツは汗とグリース油で黒く染まり、はだけた部分からは赤銅色の肌が覗いている。左目に巻かれた、いかにもな眼帯が男の粗暴さを表しているようだった。 耳掃除を終えた男は小指の先に付いたカスを息で吹き飛ばして、もう一度ホル・ホースに尋ねる。 「ちょいと耳垢が溜まっていて聞こえなかったんだが……、誰が誰と戦うって?」 ぴたぴた、とホル・ホースの頬を曲刀の側面が叩く。 頬を引き攣らせて蚊の羽音程度の声でヒヒと笑ったホル・ホースは、視線をゆっくりと周囲に向けた。 鉤の付いたロープが空賊の黒い船から幾つも伸びて、舷縁に引っかかっている。 それぞれに斧や曲刀を手にした屈強な男達が、ロープを使ってマリー・ガラント号の甲板に飛び移っている姿が見えた。 どうやら、地下水に詰め寄っている間に乗り込まれていたようだ。 一人、また一人と、マリーガラント号に乗る空賊たちの数が増えていく。船員達は次々と縛り上げられ、船長もいつの間にか簀巻きで床に転がっていた。 思わず尊敬してしまいそうなくらい、見事な手際だった。 迂闊な抵抗は寿命を縮めるだけだと悟ったホル・ホースは、両手の平が相手に見えるように顔の横にそっと上げて、降参のポーズを取る。 その姿に男は、ふん、と鼻を鳴らして胡散臭いものを見るようにホル・ホースの全身を眺めた。 「金目のものは……持ってるようには見えねえなあ。杖も鎧も身につけてねえってことは、貴族でも傭兵でもねえのか。かと言って、船員でも無さそうだ」 変わらず曲がった刀をホル・ホースの頬の添えた男は、ホル・ホースの身なりを見て不思議そうに表情を変えた。 ハルケギニアでは見ない格好に戸惑っているのだろう。これで相手が貴族なら酔狂な趣味だと笑うところなのだが、生憎と貴族らしき様子も無い。 ホル・ホースの背後に居る大きな羽帽子で顔を隠した民族衣装の青年を見る分には、おそらく東の砂漠付近から来た人間なのだろうと当たりは付けられたが、その正体を知るには情報が少な過ぎた。 傍目に見て分かるほど汗をいっぱいに浮かべたホル・ホースと後方の地下水を交互に見た男は、眉根を寄せて鼻を鳴らすと、ある一点を見咎めて曲刀をホル・ホースから離した。 「おい」 切っ先を地下水に向けて、視線を地下水の右手に固定する。 「武器を置け。でねえと、一発痛いのを食らわせるぜ」 「えっ!?」 戸惑いの声が地下水の口から漏れた。 自分の本体を見て抵抗する気があると思われたらしい。 ナイフを本体とした地下水は、抵抗の意思が無くても自身を手放すことは出来ない。 鞘なんて持ち歩いてはいないし、肌に直接触れていなければビダーシャルの体を操ることは出来ない。 ビダーシャルの服装はゆったりとしていて物の固定が難しく、どこかに仕舞うと言うのは至難の業だ。まさか、ナイフを財布を入れるための内ポケットに入れるわけにも行かない。 だが、その迷いが命取りだった。 男は短く何かを呟くと、曲刀をそのまま地下水に向けて最後の言葉を放った。 「ウィンド・ブレイク!」 風を伝わる衝撃が走り、ビダーシャルの体を打ち付ける。 男はメイジだったらしい。曲刀を杖の代わりに扱っているようだ。 甲板の縁の手すりに背中を打ちつけたビダーシャルの体から地下水が弾き飛ばされ、辛うじて手すりの端に突き刺さると、衝撃を逃がすように振動音を立てる。 同時に、大きな羽帽子が宙に舞って空に舞い上がり、雲の海へと消えていった。 「ヤバイ!!」 声を上げたのは、ホル・ホースか地下水か。 空賊の男はその言葉に驚くようにして刀をホル・ホースと地下水に交互に向けて警戒を示し、手すりに背中を預けるように座り込んだビダーシャルに目を向けた。 「……っバカな!?」 羽帽子が失われ、金色の長い髪を掻き分けるように伸びた長い耳が晒されている。それを見た男が目を剥いて大きな声を上げた。 釣られて、船員達を拘束していた他の空賊たちの目も集中する。 「エルフだ!!」 その言葉を上げたのは、床に転がっていた船長だった。 一瞬にしてマリー・ガラント号の甲板は混乱に包まれる。縛られた船員達が我先にと逃げようとして空であることを思い出し、船内に繋がる扉に殺到すると、縛られていることに気付いて扉が開けられないことに顔色を青くさせる。 空賊たちも、それに倣う様にして自分達の船に戻り始め、数人がビダーシャルに刀を向ける男を守るように杖を手にして集まって来た。 詠唱が行われ、ビダーシャルの姿を怯えるように見詰めて緊張に体を固める。 人類の敵対者として広く認知されていながら、その存在の不透明さが人々の心にエルフを絶対的な恐怖の対象として刻み込んでいる。 空賊たちもそれは例外ではないらしく、ビダーシャルの姿に怯えを隠し切れないでいるようだった。 「く、はっ、はぁ」 息を荒くして、ビダーシャルがゆっくりと立ち上がる。膝に手をあて、ふらりとその場でたたらを踏むと、腰より少し高い手すりに寄りかかって、切れ長の細い目をホル・ホースに向けた。 完全に地下水の拘束から逃れているようだ。意思の光が瞳に映り、常に涼しげだった表情に感情の色が浮かんでいる。 ぞくりと背筋に冷たいものが走り、ホル・ホースは頬を引き攣らせた。 「よくもこれだけ、人の体を好き勝手使ったものだ」 たどたどしく口を開き、確かめるように手の平を一度だけ握る。 途端に指先から肩の付け根にまで走る痛みに、ビダーシャルは歯を食い縛った。 肌も、筋肉も、筋も、骨も。全てが悲鳴を上げている。 地下水の無茶な肉体の酷使に加えて、休み無く働いたことが響いているのだ。 頭の天辺から足のつま先まで、奇妙な熱が帯びて、何をしなくてもちくちくと痛む。肌が裂けそうな感覚に恐ろしく重いものに圧し掛かられているかのような重量感。 限界であることは、すぐに理解できた。 「俺を拾え、エルフの旦那。無茶を聞かせられる俺が使っていても限界だったんだ、旦那じゃあ長くはもたねえだろう?」 感覚を殆ど無視できる地下水なら、ビダーシャルの体をもう少しだけ使い続けることが出来る。ビダーシャルは意識下にもう一度閉じ込められることになるが、苦痛は地下水というフィルターを得て和らぐはずだ。 意識が朦朧とし、息を吸うだけで全身を鞭で打ちつけられたかのような痛みが走る。 耐え難い苦痛だ。未だ意識を保っていられることが不思議なくらい。 呼吸に混じって血の匂いが鼻につく。喉の奥が締め付けられ、息苦しさを感じた。拷問を受けているかのような痛み。この逃れられるのなら、悪魔に魂を売るのも悪くは無い。 地下水の甘い誘いに心揺さぶられ、ビダーシャルは答えた。 「だが、断る!」 そう力強く告げて、ビダーシャルの体が揺らめく。 「ま、待て!」 後部甲板に集まっていた男達が近づくよりも早く、ビダーシャルは寄りかかっていた手すりを背中から乗り越えて空の上へと身を投げ出した。 縁に空賊たちが集まり、雲の中へと消えていくビダーシャルの姿を追う。小さくなる影は完全に見えなくなる前に、風に乗るようにしてラ・ロシェールのある方向へと移動していった。 まだ、空を移動するだけの魔力が残っていたらしい。 自分一人なら何とかなるという地下水の言葉を思い出して、ホル・ホースはヒヒと笑う。 長くは飛べないはずだ。魔力がどれだけ残っていても、肉体はそれを拒むだろう。途中で力尽きて海に落ちる可能性のほうが高い。 だが、それはビダーシャルが選択した結果だ。とやかく言う必要は無い。 それよりも、いまはもっと重要なことがあった。 風向きが変わる。 「動くじゃねえぞ、空賊の兄さんよ」 普段から腰の後ろにぶら下げているナイフを取り出して、ホル・ホースは自分に曲刀を向けていた男の首に刃を這わせた。 背後から腕を首に回し、ナイフの通り道だけを作って動きを封じる。 一瞬でそれらを行ったホル・ホースに、やっと状況を掴んだ男が戸惑いに声を上げた。 「き、貴様!?」 ビダーシャルに気を取られて、まだ拘束されていないホル・ホースから注意を逸らしてしまったことを今更ながらに思い出して、薄くこめかみに冷や汗を浮かべる。 男と同じようにビダーシャルを追った空賊たちも、仲間が捕らえられたことに気が付いて杖を向けた。 だが、男の首に腕を回して盾にしたホル・ホースに魔法を使うことが出来ないのか、詠唱は完成する寸前で止まっている。 「放せ!人質一人取った程度で、完全に包囲されたこの状況下をどうにか出来ると思っているのか!?」 首を取られた男がナイフに目を向けながらホル・ホースに訴えかける。手にはまだ曲刀が握られているが、それを振るう余裕は無い。 足掻く姿にヒヒと笑ったホル・ホースが、男の耳元で囁くように答えた。 「ああ、思ってるね。テメエ、この空賊連中のリーダーだろ?さっき、連中がテメエを守るように集まってきたからな。人質には最高の人材だぜ」 エルフを見て動揺したのが災いし、ボロが出たのだ。他の空賊たちは、ホル・ホースの言葉を認めるかのように杖をゆっくりと下げて、悔しそうに表情を歪めていた。 男もまた、仲間の迂闊な行動に歯噛みして、ゆっくりと深呼吸をする。 浮かんでいた汗が引き、目が酷く冷静なものに変化した。 「僕に構うな。この男を討て」 その言葉に、空賊たちが動揺して身を固めた。 突然変わった言葉遣いと空賊の動きに不自然なものを感じたホル・ホースは、首に回した腕に力を入れ、ナイフを首筋に少しだけ食い込ませる。 自分を省みない行動は感心するが、どうも様子がおかしい。粗暴な感じが消えて、どこか上品さのある声の質になっている。 「し、しかし!」 「言ったはずだ!こういう結果を迎える可能性は十分にあると!遠慮することは無い。既に覚悟は出来ている」 人質に取った男だけでなく、空賊たちまで雰囲気が変わっている状況に、ホル・ホースは少し混乱しつつも自分が追い詰められていることに不安の色を濃くしていた。 もしも、人質に取っている男の言う通りに空賊たちが攻撃を開始し始めたら、さすがのホル・ホースにも打つ手は無い。 エンペラーの連射速度にも限界はあるし、人質に取っている男が邪魔で狙いも付け難いのだ。 空賊たちの行動次第では、本当に人生が終わりを迎えてしまう。 連中に決断するための時間を与えてはならない。そう考えたホル・ホースは、ナイフを手元で軽く遊ばせてから男の手にある曲刀を打ち付けて弾くと、声を張り上げた。 「テメエら、全員船に戻れ!言うことを聞かなければ、こいつを殺すぞ!オレの指示通りに動けば、適当な場所でこいつを解放してやる!死なせたくなかったら早くしやがれ!」 完全に悪党の台詞だが、自分の命と引き換えなのだから仕方がない。 なんか嫌な役回りだなあ、と心の中で呟きつつも、ホル・ホースは空賊たちを睨みつけて自分が本気であることを知らせる。 じっと睨み合いが始まり、沈黙が訪れた。 ごくり、と唾を飲み込み、お互いの出方を図りながら間合いを変化させる。僅かな隙を見逃すまいとする空賊たちの視線を一身に浴びたホル・ホースは、胃が痛くなる緊張感に手先を震わせ、それがナイフの揺れに繋がって空賊たちにも緊張を強いる。 そんな中で最初に口を開いたのは、簀巻きで転がっていた船長だった。 「こうして停船していても風石は消耗するんだ!ちんたらやってたら、両方ともあの世行きだぜ!動くなら早くしやがれ!」 早い段階で抵抗を諦めた船長の言葉とは思えない、勇ましい勢いだ。だが、それは核心を突いた言葉でもある。 風石は船の燃料だが、同時に重りでもある。無駄な風石を詰まないのは船乗りの常識であるため、こうして無意味な停船を続けるということは、目的地に辿り着くために必要な風石を削っているということにもなるのだ。 膠着状態が長引けば、船長の言うとおり、両方とも船を浮かすのに必要な風石を確保することが出来ずに墜落して海の藻屑と消えるだろう。 元より後が無いホル・ホースに比べ、退路が残っているという僅かな安堵感を持っていた空賊のほうが、その言葉から受ける焦りは強いものだったらしい。 空賊の一人が小声で謝罪の言葉を口にして、移動を始めたのだ。 「ま、待て!船に戻ってはダメだ!」 人質の男が焦りに声を上げる。 空賊たちの判断は、男を可能な限り生かす方向に動いたらしい。この状態を長く続けることで、仲間までも危険に晒すことは出来ないとも思ったのかもしれない。 一人が船に戻ると、また次の一人が移動を始め、やがて全ての空賊がマリー・ガラント号の甲板から姿を消した。 「な、なんということだ……」 人質の呟きに、ホル・ホースは哀れみの目を向ける。 本当に人質を救いたいなら、船に戻るべきではない。船と船の間を移動する時間は人質を殺すのに十分な時間だ。それはつまり、完全に人質を孤立させたことになる。 魔法で狙いを定めるにも容易くは無い距離が出来てしまい、更に、ホル・ホースが約束を守るという確証だって得ていない。 多少強引にでも人質を取っている男の弱みの一つくらい握らなければならない状況で、空賊たちは敵の言葉を鵜呑みにするという、致命的なミスを犯したのだ。 無駄に時間を浪費することは出来ないのだから、その場で人質を助ける手段が思いつかなければ、空賊たちのような行動も仕方の無いことかもしれない。 だが、それは決して良策とはいえないものだ。 それを理解しているのか、ホル・ホースの腕に捕らえられた男は力なく頭を垂らして両手を握り締めていた。 「あー、なんというか。ご愁傷様ってやつか」 絶望に表情を青くした男を引き摺りながら、ホル・ホースはなんともいえない表情で慰めの言葉をかけると、手に持っていたナイフを仕舞って、手すりに突き刺さった地下水を引き抜いた。 「体、無くなっちまった」 逃げ出したビダーシャルを思って、地下水が呟く。 肉体を操っていなければ、地下水はただの喋るナイフだ。魔法を使うことが出来ないわけでもないが、単体の魔力はラインメイジとあまり変わらないし、ビダーシャルの補助で今まで保っていた魔力は、既に殆どなくなっている。 正真正銘のただの喋るナイフになってしまったことにへこんでいるらしい。 「せっかくの高性能な体だったのに、もったいねえ。心底もったいねえ」 ただの未練だったようだ。 「うるせえ。逃げたものは仕方ねえだろうが」 女々しく呟く地下水にホル・ホースは窘める様に声をかけた。 この場合の高性能というのは、肉体の性能ではなく、魔力的な意味だろう。通常のメイジの数人分、いや、下手をすれば十人分に匹敵する魔力量は滅多にお目にかかれるものではない。操る肉体に大きく依存する地下水にとっては、ビダーシャルの肉体は掘り出し物だったのだ。 刀身をカタカタと揺らす地下水が段々邪魔臭く思えてきたホル・ホースは、腕の中で動かなくなった男を見て、おお、と声を漏らした。 「ほい」 人質の男の手に地下水を握らせ、どうだといわんばかりに胸を反らす。 「な、なにを!?」 突然武器を握らせるという行動に戸惑った男は、首に回されていた腕から逃れて前方に転がった。 人質に武器を渡すなんて、一体何を考えているんだ。 そんな言葉を口にした男は、それが声として発せられていない気が付いて愕然とした。 自分の体が自分のものではない感覚。手足の自由は勿論、視線すら変えられない。それが握らされたナイフの力によるものだと理解するのに、さして時間はかからなかった。 「おー!いいんじゃないか?エルフの旦那よりも動き易いし、魔力もそこそこだ。十分使い物になるぜ、こいつ」 人質だった男の口が勝手に動き出し、考えてもいない言葉が次々と飛び出す。 僕の体に何をした!? 地下水の意識下に閉じ込められた男が叫び声を上げる。それを聞いた地下水が、本体の刀身をカタカタと鳴らして笑った。 「体を乗っ取ったのさ。俺の本体であるナイフは、触れたヤツの体を奪い取る力があるんだよ。今、お前の体は俺の思い通りってわけだ。はっはっは!」 そう言って、今度は男の口を使って笑い声を上げる。 マジックアイテムの中にはそういう力を持ったもの存在すると聞いた事があるが、まさか、このようなところで出会うとは……。 地下水以外には聞くことの出来ない状況下で一人呟いた男は、全身に広がる絶望感に閉口する。 一度乗っ取られてしまえば、その支配から逃れる方法は支配されている人間には存在しない。 外部からの衝撃や、ちょっとしたアクシデント、或いは、支配者自身が肉体を手放さない限り、男は永遠にたった一本のナイフに人生を奪われることになる。 男にとってそれは、耐え難い苦痛であると同時に、心の内に燃やしていたある種の感情を殺すのに十分な意味を持っていた。 「まあ、俺が使うんだから、命を奪ったりはしねえよ。もっといい体を見つけたら開放してやるから、そのときを気長に待ってくれや」 返答は聞こえてこないが、まだ精神が形を保っていることを認識した地下水は、意識を正面に立つホル・ホースに向けて肩を竦めた。 「で、旦那。これからどうするんだ?まだあっちの連中は諦めてないみたいだが」 そう言って視線をマリー・ガラント号と併走する空賊の船に向ける。 甲板には空賊たちがホル・ホースと地下水の様子をじっと見詰め、いつでも魔法を放てるように杖を構えていた。 ホル・ホースの腕から男が逃れたためことですぐにでも魔法で攻撃してくるかと思われたが、そこまで短慮でもないらしい。 慎重に反撃のチャンスを狙う姿は、薄ら寒いものを思わせた。 「まずは縛られた船員を解放して、船を動かさねえと。そっちの船長が言ったみたいな結末は勘弁して欲しいからな。まだ暫くは人質の振りをしてくれ」 「了解だ」 地下水の首に改めて腕を回し、背後からナイフを突きつける形を取ると、ホル・ホースは甲板に転がる芋虫の大群を見回した。 数は多い。空賊たちを警戒しながらの作業は面倒臭いことこの上ないだろう。 せっかく地下水が新しい体を手に入れたのだから、この際ビダーシャルのように船から脱出したい気分に駆られたが、船内でまだ不貞腐れているであろうエルザを置いて行くわけにもいかないと思い直し、ホル・ホースは溜息混じりに行動を開始するのだった。 「出航だ!」 拘束から開放された船長の合図によって、船員達が各々に本来の役割に戻って行動を再会していた。 ゆっくりと動き始めるマリー・ガラント号に合わせて、併走していた空賊の船も動き始め、マリー・ガラント号の背後についた。 急停止をしてもぶつからず、かといって逃げるには短い、微妙な距離を保っている。逃がすつもりは無いらしい。 マリー・ガラント号の船長や船員達は未だ緊張感に包まれ、時折、空賊の船に視線を向けて身を固めている。 船尾で人質にナイフを突きつける姿を空賊たちに晒すホル・ホースは、不気味なまでにこちらを静かに観察する空賊たちに目を向けて、引き攣った笑みを浮かべた。 「連中、地の果てまでも追ってきそうじゃねえか?」 ホル・ホースの考えを代弁した地下水に、たらりと冷や汗を浮かべると、ナイフを握る力を少しだけ抜いて溜息を吐く。
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現在公開中の第二作「勇者コダマと天空の里」の攻略ページです。 ストーリー 2作目でコダマが目指すのは天空の里。ここは昔ある魔法使いが町に大災害がくることを知り、町ごと空に持ち上げ守ったという伝説が残っている。その天空の里に行くために行き方が書いてある古文書を集める。
https://w.atwiki.jp/urotcg/pages/24.html
《虚空の鉄拳ホツラ》 虚空の鉄拳ホツラ C 無文明 (3) クリーチャー:ミストロイド 3000 ■このカードのコストは、どの文明で支払ってもよい。 ■スピードアタッカー ■自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の山札の一番上に戻す。 フレーバー:「五文明など、我ら時空軍団の足元にも及ばぬ!」---虚空の鉄拳ホツラ 無文明のクリーチャー。《襲撃者エグゼドライブ》のようなデメリットを持つが、《時空の巨王ストール》の覚醒条件を満たすのに最適である。 収録セット 「裂空編(ジェネシス・バースト) 第1弾」
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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 機種:PC, PSP, PSV 作曲者:Falcom Sound Team jdk(園田隼人、宇仁菅孝宏、竹下遼、神藤由東大) 編曲者(PSV):神藤由東大、真我光生、南俊介、岡島俊治 発売元:日本ファルコム 発売年:2007年 概要 「空の軌跡シリーズ第3作。前々作『英雄伝説 空の軌跡FC』と前作『英雄伝説 空の軌跡SC』がある。 主人公が変わり、ファンディスク要素が強く、前作までとは少々趣が異なっている。 ただし、ストーリーとしては「空の軌跡」シリーズと次作の『英雄伝説 零の軌跡』を繋げるものとして作られてる為、今作をプレイしていないと『零の軌跡』は理解出来ない部分が多くなり、シリーズを完全に楽しむためには必要不可欠でもある。 2016年にPSVita版の『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution』が発売された。 戦闘曲の評価がとても高く、その中でも「Overdosing Heavenly Bliss」は群を抜いて評価が高い。 また、オープニングテーマ「Cry for me, cry for you」のアレンジ曲が多い。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Disc1 Cry for me, cry for you 作:竹下遼編:神藤由東大 オープニングテーマ歌:小寺可南子 第1回ファルコム84位ゲームソング39位第2回ゲームソング118位第2回オープニング113位 飛行客船ルシタニア号 園田隼人 強襲 園田隼人 始まりの地 宇仁菅孝宏 レクルスの方石 園田隼人 招かれざる者 園田隼人 Fighting Right On 竹下遼 イベント戦 これが真の実力や! 園田隼人 戦闘勝利時 隠者の庭園 宇仁菅孝宏 拠点 翡翠回廊 竹下遼 第一層フィールド Determination of Fight 竹下遼 通常戦闘 第2回ファルコム173位通常戦闘曲314位 Close to the Brink 竹下遼 戦闘(ピンチ) Genuine Devil 園田隼人 上級悪魔戦 第5回986位 女神よ、お慈悲を… 園田隼人 ゲームオーバー 想いの眠るゆりかご 竹下遼 異界 宇仁菅孝宏 宵闇の王城 竹下遼 第二層 城内オリビエとオズボーンの会話 君を忘れてた 竹下遼 ギルバートのテーマ 金の道、銀の道 竹下遼 第三層フィールド 大切なもの 園田隼人 幻影の蒼い花 竹下遼 第四層フィールド ダンジョン364位 動かぬ世界 園田隼人 学園フィールド 虎穴に入りて虎児を得よ 園田隼人 軍事拠点フィールド 第3回283位第2回ファルコム167位ダンジョン395位 The Crimson Stigma 竹下遼 第四話 大ボス戦深淵内ボス戦 影の王 園田隼人 Disc2 光と影の迷宮 竹下遼 第五層フィールド 黒の方舟 園田隼人 紫苑の家 宇仁菅孝宏 紫苑の家、ラスボス戦後 追憶 園田隼人 煉獄への階段 宇仁菅孝宏 煉獄凄惨な場面にて トラウマ99位 深淵 園田隼人 深淵蛇の使徒集結 Masquerade of Lies 竹下遼 煉獄,深淵内戦闘幻影城突入イベント 第2回26位第3回343位第6回344位第7回492位第8回923位第9回820位第1回ファルコム56位第2回ファルコム36位RPGバトル227位通常戦闘曲138位 最後の選択 宇仁菅孝宏 最終話 拠点オズボーンに宣戦布告『英雄伝説 閃の軌跡』のイベントでも使用 第2回ファルコム84位 Overdosing Heavenly Bliss 竹下遼 第四話 リース戦場復帰イベント 剣狐 フィリップ戦 飛燕紅児 キリカ戦ワイスマン戦ポム・ザ・テンペスト戦最終話 アルセイユ発進イベント 第1回71位第2回10位第3回12位第4回9位第5回6位第6回13位第7回5位第8回11位第9回45位第10回72位第11回54位第12回76位第13回92位第14回240位第15回492位第16回206位第1回ファルコム10位第2回ファルコム1位パソコンゲーム18位RPGバトル14位歴代16位2000年~2007年61位 荒野にそびえし威容 園田隼人 幻影城到着ムービー 幻影城《Phantasmagoria》 竹下遼 幻影城 幻影城内戦闘 ダンジョン101位 御心のままに 宇仁菅孝宏 リベルアーク崩壊、ラスボス前イベント Cry for your Eternity 竹下遼 ラスボス前イベント裏武術大会難易度ナイトメア 第3回244位掘り出し112位第2回ファルコム94位 Banquet of frenzy 園田隼人 幻影城ボス戦 夢と喧騒の聖地 竹下遼 ラスボス戦 第1回38位第5回916位第6回558位第7回360位第8回682位第9回966位第2回ファルコム47位ラストバトル50位第2回ラストバトル153位パソコンゲーム192位RPGバトル354位 またいつか会うために 宇仁菅孝宏 最終話ラスト 空を見上げて Ending version 作:宇仁菅孝宏編:神藤由東大 SCの「空を見上げて」ボーカルアレンジスタッフロール歌:小寺可南子(Evoでは吉田このみ) 第2回ファルコム126位ゲームソング16位第2回ゲームソング211位エンディング145位第2回エンディング300位 仄かに煌く光 竹下遼 タイトル画面 第2回ファルコム119位オープニング52位 山猫号反攻作戦 竹下遼 ミニゲーム『ヤマネコカプアの特急便』 爆釣王よ永遠に 竹下遼 ミニゲーム『爆釣伝説エステル』 Till the Night of Glory 竹下遼 裏武術大会(ノーマル,ハード)、小ボス戦 第2回掘り出し78位 女神の機嫌は時の運 竹下遼 ミニゲーム『ザ・カジノ~賭博師ジャック~』 空の謎は軌跡でポン! 竹下遼 ミニゲーム『軌跡でポン』 別CDに収録 Maybe it was fated Instrumental Ver. 作:宇仁菅孝宏編:和田耕平 執行者戦 (3rdサントラ未収録・Evoでも使用される)SCより「Fateful Confrontation」アレンジFC SC スーパーアレンジバージョン/空を見上げて 収録 第3回391位第4回508位第2回ファルコム139位 サウンドトラック 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd ORIGINAL SOUND TRACK 英雄伝説 空の軌跡 FC SCスーパーアレンジバージョン (Maybe it was fated 収録) 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution オリジナルサウンドトラック