約 1,020,752 件
https://w.atwiki.jp/digimon_mini/pages/4.html
現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 デジモンミニVer.2.0
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/126.html
第四章8話「双極」 アルファモンとデュークモンが自らの影と互角に戦っているとき、スサノオモン、オメガモン、インペリアルドラモンたちは更なる進化が進化できずに苦戦していた。 スサノオモン「天羽々斬!」 カオススサノオモン「サタングレイブ!」 光の剣はあっさりとへし折られ、「オロチ」が砕け散った。 スサノオモン「オ、オロチが・・・」 カオススサノオモン「サタンカオスバースト!」 スサノオモン「ぐあっ・・・」 カオススサノオモン「諦めて、死ね。」 スサノオモン「まだだ・・・スピリットが、皆との絆がある限り、俺は死ねない!」 カオススサノオモン「絆?その塊である武器が、あっさりと砕けたではないか。」 スサノオモン「それでも、仲間との絆は、砕けはしない!」 そう言い切ると、スサノオモンの隠された力が、目覚めた。 スサノオモン「うわあぁぁぁぁぁぁ!!!」 カオススサノオモン「馬鹿な、こんな力、見たことが無いぞ・・・」 スサノオモン「スピリットエボリューション!スサノオモンクロニクルモード!」(いい加減しつこいので、オメガモンたちは省略させてもらいます。) スサノオモンクロニクルモード(以下スサノオ) 神人形究極体ワクチン種 天の双極といわれる、「月夢」、「暁」と言う名の二振りの日本刀を持つ。 必殺技は聖剣のときの力を使って敵を浄化、消滅させる「天照時送」、 スサノオモン「月夢!暁!」 カオススサノオモン「これが貴様の力か・・・」 一方 インペリアルドラモンとオメガモンも、紋章とデジメンタルの力を使い、更にパートナーと融合して、クロニクルモードへと進化を遂げていた。 オメガモンクロニクルモード 聖騎士形ワクチン種究極体オメガモンが紋章の力&太一と融合した姿。 必殺技はグレイソードで敵の時間を消滅させる「オメガクロニクルセイバー」である。 インペリアルドラモンクロニクルモード インペリアルドラモンが大輔、デジメンタルと融合した姿。 必殺技はすべての力を解放して敵を消滅させる「インペリアルクロニクル」である。さらに、時を一時的に呼び寄せることができる。 カオスオメガモン「貴様も力を手に入れたか。だが、そんな力、すぐに屈服させてやる!」 オメガモン「そうは行くか!」 カオスインペリアルドアモン「どんな力を手に入れようと、貴様には負けぬ!」 インペリアルドラモン「絶対にお前を倒す!」 続く
https://w.atwiki.jp/dmedia228/pages/4.html
デジモンミニver1の攻略します。 +成長期+ アグモン・・・コロモンから育成ミス1回以下 ガブモン・・・コロモンから育成ミス2~4回 ベタモン・・・コロモンから育成ミス5回以上 +成熟期+ グレイモン・・・アグモンからトレーニング40回以上、育成ミス1回以下 ガルルモン・・・アグモン、ガブモン、ベタモンからトレーニング10~39回以下、育成ミス2~4回 シードラモン・・・アグモン、ガブモン、ベタモンからトレーニング10~39回以下、育成ミス5~7回 ヌメモン・・・アグモン、ガブモン、ベタモンからトレーニング9回以下、育成ミス8回以上 +完全体+ メタルグレイモン・・・グレイモン、ガルルモン、シードラモン、ヌメモンから育成ミス1回以下で完全体条件クリアすること。 トリケラモン・・・グレイモン、ガルルモン、シードラモンから育成ミス2~4回で完全体条件クリアすること。 +究極体+ ウォーグレイモン・・・メタルグレイモン、トリケラモンから育成ミス1回以下、完全体条件クリアすること。 +超究極体+ オメガモン・・・ウォーグレイモンから育成ミス0回、ウォーグレイモンになった後100回トレーニングとバトルすること。 ついでに完全体条件とは 成長期、成熟期の間に30戦バトルすること。 勝率40%で8分の1、勝率60%で4分の1、勝率80%で2分の1の確率で進化。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20419.html
登録日:2009/11/24(火) 00 50 27 更新日:2024/02/14 Wed 12 08 24 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 PS PSPリメイク決定 べんり君 ゲーム デジモン デジモンワールド デジワー バグゲー バンダイ モンスター育成ゲーム ルスだ!帰れ! 名作 神ゲー 糞ゲー(野グソな意味で) 「デジモンワールド」は1999年にバンダイから発売されたPS用ゲームです(*1)。 ジャンルは育成RPG。 記念すべきデジモンワールドシリーズの第一作。 デジモン本来の醍醐味である「育成」に重点を置きつつも、 3Dのフィールドや臨場感溢れるバトル等、TVゲームならではの利点を生かしたものとなっている。 発売から10年以上経った現在でもファンからの評価は高く、初代作品でありながらシリーズ最高傑作と呼ばれている。 そのゲーム性からデジモンファン以外のゲーマーからも高い評価を受けているため、たとえ中古ソフトであっても市場価値は中々のもの。 ~ストーリー&概要~ 自然とデジタルの融合した不思議な世界、デジモンワールド。 この世界には様々なデジモンが平和に暮らす「ファイル島」と呼ばれる場所がありました。 しかしある日を境に、島に住む多くのデジモン達は「心」を失ってしまったのです。 記憶を失い、言葉も通じなくなってしまったデジモン達は、次々に住んでいた街を離れていってしまいました。 そこで街に住む長老デジモンのジジモンは、デジモン達を呼び戻すために、異世界から救世主を召喚しようと試みるのです。 そう、デジモン育成が得意な救世主を……。 冒険の目的はかつての街の仲間達を呼び戻すこと。 それにより街は復興し、繁栄していく。 その仲間を集めるために必要不可欠なのがパートナーデジモンの育成である。 HP、MP等の各種パラメータをトレーニングで底上げし、 フィールドに点在する野生デジモンとのバトルを繰り返していく中で、パートナーはより強力なデジモンへと進化していく。 携帯機の育成方式をベースとしているため、当然ながらデジモンには寿命があり、 パートナーは寿命が尽きると次世代へのタマゴを残して死んでしまう。 また、食事やトレーニングだけでなく、トイレ機能までも忠実に再現されているのも大きな特徴。 けいたいトイレを手に入れるまでは島の各地にあるトイレでしかウンチの処理が出来ないため、 プレイヤー次第ではまさしく糞ゲーと化すことも。 なお登場するデジモンはver1~4のデジモンに加え、ジャンプ誌上での募集により選ばれたペンモンやイガモンなど、 オリジナルデジモンや各デジモンの変種(色違い)など多数に及ぶ。 実は本作が初登場のデジモンというのも結構多い。 ムゲンドラモンが有名だが、ジュレイモンやヴァンデモン、メガシードラモンなども本作が初登場。 究極体という概念もまだなかったため、ムゲンドラモンやホウオウモン、ヘラクルカブテリモンなどは完全体となっている。 (これはデジモンワールドの派生作品である『デジタルカードバトル』でも共通) ガルダモンやアトラーカブテリモンなどは存在していない。 ~みんなのトラウマ~ そうでなくとも難易度が高いのに、 デジワーは初心者の心を挫くイベントが多いよね。 ○初心者殺しグレイモン 「ジジモンに話しかけた時点での街の繁栄度が15以上&パートナーが成熟期以上」 の条件でジジモンの家を出るとどこからともなくグレイモンがやってきて決闘を挑んでくる。 中盤へと駒を進める前に立ちはだかるボス、それがグレイモンだか……。 はっきりいってこのグレイモン、強過ぎる。 HP 4800という高いHPもさることながら驚くべきはその攻撃力の高さ。 パートナーのステータスが低い内はマグマボムの一撃でダメージが500強を超える。 ジジモンに話しかけることがフラグの条件なので、 パートナーが強くなるまでジジモンをスルーするが回避策。 ジジモンに話しかけた後その場でセーブして外に出てオワタ\(^O^)/という苦い経験をした人も……。 ○モノクロ店 デジワーきっての不条理なイベントがコレ。 グレートキャニオンでお店を開いているモノクロモンを街へ勧誘するため、 彼の店でアルバイトをすることになるのだが……。 ――――――― [全体の流れ] ①客のデジモンがやってきてお店の品を注文。 ②注文された品物を「値上げ」「定価で売る」「値引き」のいずれかを選択。 ※値上げ(+10~50%)と値下げ(-10~30%)は選択する度にランダムに決定。 ③客の表情アイコンが表示されその価格で売るかどうかの最終選択。 ④客が買えば売り上げ加算。客が文句をいうと②に戻り、酷い時には怒って帰ってしまうことも。 ⑤客を20人捌き、最終的な売り上げが3072bit以上だとクリア。 [店で販売するアイテム] 以下の3種。 郊外だから日用品しか売れません。 肉 定価 50Bit(基本利益 +15Bit) よく要求される商品。 売り上げにはあまり貢献しないが、地味に結果に響く。 けいたいトイレ 定価 300Bit(基本利益 +90Bit) そこそこ要求される商品。 ストーリーの進行次第では「逆に俺の方が欲しいよ!」なプレイヤーも。 薬 定価 1000Bit(基本利益 +300Bit) たまにしか要求されない商品。 ノルマ達成の可否がかかり、値下げしてでも売る価値はある。 [モンスターカスタマー達] 客としてやってくるデジモンは全4種。 運が悪いと定価でも怒って帰る時があるという罠。 そして客が怒って帰ると1人分客足が減るというリスクもあり、 その辺のランダム性がこのイベントのハードルを上げているのだ。 ゴブリモン 比較的財布の紐が緩い。骨を背負ったカモ。 彼が薬を求めてきたら多少粘ってでも値上げして捌くべき。 ゴツモン 若干財布の紐は固め。まあ岩だからね。 値上げには渋い顔をするが、たまに買ってくれることも。 ザッソーモン 雑草。ケチ。カス。 値上げした品は滅多に買わない嫌な客。 ムーチョモン どうしようもないくらい気まぐれ。 ム「肉がほしいねー」 主「いらっしゃい、肉はね……えーと……」 値上げ →そのまま(50Bit) ム「(⌒‐⌒)」 値下げ ム「帰るっ!!」 主「( ゜Д ゜ )」 ――――――― 長々と書き連ねてみたけど、慣れれば何とかなるさ。 ~完全体について~ デジワーをプレイするにあたって、多くのテイマーは完全体の育成を目指すだろう。 しかし育成環境が整っていない序盤ではなかなか難しい。 そんな中でも「マメモン」「メタルマメモン」「ギロモン」「ピッコロモン」は序盤からでも比較的進化させやすい。 その共通の理由は、 規定体重を余裕でクリアできる ボーナス条件も楽にクリアできる ことが挙げられる。 なお、デジモンの進化には「育成ミスの回数」、「体重」、「パラメーター」が必要条件となるが、 ボーナス条件はそれらの内の1つを代わりに満たしてくれるというもの。 (例えば「育成ミス回数」「体重」「ボーナス条件」を満たせば、パラメーターの値は気にしなくていいことになる) 他にも進化条件が特殊な「ベーダモン」も狙いやすい。 一度だけだがパートナーがヌメモンなら無条件で進化出来るイベントもあるもんざえモンもオススメ出来る。 また、機械系の技を多く覚える完全体デジモン達は技の習得が遅れる為、序盤ではあまり活躍出来ないかもしれない。 尤も、完全体故にパラメーターは高いので使う技が弱くてもゴリ押しが効いたりするのでそこまで気にする程ではない。更に言うなら機械系の技以外で強力な技を使えるならば話は別なのだが… 通常進化で完全体になると寿命が延び、パラメーターも上がる。 必ず冒険の助けになるはずだ! 詳細な進化条件はググると幸せになれると思うよ。 ~四方山~ 主人公のボイスは高山みなみ。後のドルモンとタイキである。 ペンモンに勝てなくても泣かない グレイモンに進化できなくても泣(ry 完全体に進化(ry パートナーベタモンの可愛さは異常 ティラノモンの燃費の悪さ 案外可愛いスカルグレイモン ギアサバンナ自販機エリアではクサリカケメロンが拾える(1%) 1番頼りになりそうだったのに、結局何もしないレオモン 不可避の雑魚戦はアイスサンクチュアリ最奥部のヒョーガ×2+アイスのみ アイススタチューやメガロスパークの強さはチート 対戦ではアイススタチューの撃ち合いになり、先に麻痺した方の負け ファイル島ではヘラクルカブテリモンやホウオウモンは完全体扱い 一度ラスボスを倒せば対戦限定だがムゲンドラモンが使えるようになる。 ゲームを進行する上で気を付けなければならない重大なバグが幾つか存在するため、注意されたし。(グレートキャニオンのエレベーターの小石を取らずに帰るとか、ドリルトンネル開通前にあるイベントを起こすとか、街に来たピッコロモンと会話中にある手順を踏むとか) 良好なシステムと長く遊べる楽しさで人気を博したため、 派生作品の『デジタルカードバトル』『同アリーナ』や後継作『2』『3』『X』も発売された。 しかし、2~Xは無印からシステムを大幅変更され実質的な別ゲーとなっている。 そしてこのたび、PSPにて新作『デジモンワールド リ デジタイズ』が、このゲームのシステムを踏襲して発売されることとなった。 キャラクターデザインはヤスダスズヒト。 アドベンチャーから太一と空とヤマトが、何故か 鉄拳 からリリがゲスト出演する。 更に2016年には『デジモンワールド-next 0rder-』が発売。本作の主人公とそっくりな青年・マメオが登場する。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしい。フロッピー買いこんで半泣きになりながらグレイモン倒したなあ。 -- 名無しさん (2014-06-28 03 45 20) 今の子はフロッピーなんて知らんよな。 -- 名無しさん (2014-06-28 10 22 28) 一番進化が楽だった完全体はモンザエモンやったなぁ。ヌメモンでおもちゃの街に行くのがきつかったけど。 -- 名無しさん (2014-06-28 13 21 38) おもちゃの街へワープ出来るようになる頃には、逆にヌメモンにするのが難しい。 -- 名無しさん (2014-08-10 17 23 44) ケンタルモン、ホエーモン、レオモンにばっかり進化する -- 名無しさん (2014-08-10 19 03 36) 発売したてのころに買って(当時小学生)、つい最近念願かなって全栗するという・・・全栗に今まで一番時間が掛かりました。。。 -- 名無しさん (2016-01-19 08 35 05) 完全体への進化は案外ホウオウモンが楽。育成ミスをしないように体重を整えたら後は一度も戦闘を行わないorしつけMAXでなれたはず。初期パートナーがアグモンならバードラモン経由でなれるし、しつけの関係でエアドラモンの特殊進化も狙える -- 名無しさん (2016-02-20 01 30 22) ふと気づいたらやりたくなるほど完成度高いんだよな -- 名無しさん (2016-02-20 09 13 55) 当時ニット帽を被った少年だった人達にとってネクストオーダーはどんな作品になるのか。 -- 名無しさん (2016-03-18 00 36 22) あえてマメオというあだ名で呼ばせることでだれがどんな名前でプレイしててもこれが無印のマイ主人公だったって違和感なくやれる仕様に -- 名無しさん (2016-03-21 23 18 39) 結局、黒幕はアナログマンだったんだろうか -- 名無しさん (2016-04-09 04 00 45) モノクロ店でのBGM名は「君につかまって」…労働による拘束時間的には間違ってないんじゃなかろうかw -- 名無しさん (2016-04-09 08 38 58) 現実世界での一分が一時間、30日で1年の計算だとアナログマンがデジタルワールドに潜伏し続けた100年は50日くらいになる -- 名無しさん (2017-03-01 22 42 02) ↑24×30=現実世界での720分が1年 72000分=1200時間=50日 …これで計算合ってるかな? -- 名無しさん (2017-03-01 22 51 10) えぇ…計算間違いとかいうレベルじゃなくて根本的に数字扱えない子だろこれ… -- 名無しさん (2019-01-25 02 24 40) 本当に何で続編はなにも踏襲しなかったのか…… -- 名無しさん (2020-03-06 17 20 24) 当時の攻略本はほぼ完全体の育成条件がわざと空欄にされててとある一冊だけが全部掲載されてたなぁ。手に入れた友人が神のように崇められてた -- 名無しさん (2024-02-14 11 43 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tekiyakusaikyou/pages/680.html
【デーモン超究極体】 【作品名】デジモンアドベンチャー Vテイマー01 【ジャンル】漫画 【名前】デーモン超究極体 【属性】魔王型 ウィルス種 超究極体 【大きさ】体長10m程度 【攻撃力】アルゴルズフレイム 200mの爆発を起こす火球。即発動、射程100m。 ダークスプレッダー 数十mの岩山破壊攻撃より強力なエネルギー波。 即発動、射程100m、連射可能。 打撃の威力はダークスプレッダー相応、指と腕のリーチが数十m伸びる。 【防御力】100m級の岩山やそれ以上の防御力の相手を倒せる攻撃が一切効かない。 【素早さ】飛行可能。数mからの音速反応、超音速移動の相手にやや劣るが十分戦闘可能。 【特殊能力】攻撃の余波だけで、人間界などの異空間へのゲートを発生させる。 ダークウィルス 相手の怒りや憎悪等の感情を増幅させて従属させる事ができる。 人間や人外、機械的なプログラムなどで構成された生物にも有効。 また、感情に起因して発動する特殊能力を封殺できる。 射程200m,任意発動。 【長所】ダークウィルスによる感情支配。 【短所】主人公補正に破られる前提の能力。 【戦法】初手ダークウィルス。効かないようならガチンコ勝負。 【備考】終盤でラスボスに返り咲いた。 19スレ目 154 格無しさん sage New! 2008/10/26(日) 18 27 04 デーモン超究極体 ○>デクスモン>アスラリエル >トト・ザ・ブラック ;ダークウィルス勝ち ○>葉隠散:戦術天誅は耐えれる。接近技が来る前にダークウィルス勝ち ○カオスドラゴン>霞王:ダークウィルス勝ち ×>バージル >シガル:空間切断負け シガル>デーモン超究極体>カオスドラゴン
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3908.html
デジモンワールド 【でじもんわーるど】 ジャンル 育成型RPG 対応機種 プレイステーション 発売元 バンダイ 開発元 ベック(チーム不明) 発売日 1999年1月28日 定価 5,800円(税別) 廉価版 PlayStation the Best for Family2001年7月26日/2,800円(税別) 判定 良作 デジタルモンスターシリーズ 概要 ストーリー 特徴・評価点 問題点 総評 シリーズのその後 余談 概要 携帯型ゲーム機として誕生し、多数のメディアミックス作品が発売されている「デジタルモンスター(デジモン)」シリーズのTVゲーム2作目。 デジモンシリーズにおいてはPS初の作品であり、本格的なオリジナルストーリーが展開された作品である。 ストーリー デジモンの育成が得意な主人公は、ある日携帯型デジタルモンスターの本体からの光に飲み込まれ、デジモンワールドに召喚される。ゲームの中の世界では、デジモン達が心を失いつつあり、かつては「はじまりの街」で暮らしていたデジモン達も、街を去り街の言葉を忘れてしまっていた。デジモン達と心を通わせることのできる主人公は「はじまりの街」に住むデジモン達から事情を聞き、街の復興と異変の原因を調査するため、パートナーデジモンとともに数多くのデジモンが住まう「ファイル島」を旅することとなる。 特徴・評価点 本作最大の特徴としては、食事・排せつ・睡眠などの世話をしつつトレーニングを行う、といった携帯型ゲームの特徴を盛り込みつつ、RPGの探索・冒険要素を両立させた点にある。 本作では時間の概念が存在している。1日24時間で朝・昼・夕・夜があるのは現実と同じだが、1年は30日。特定の日にちで発生するイベントのほか、成長や寿命など育成にも影響を与えている。 食事は進化条件(の補助)や寿命に関わるパラメータ「ご機嫌」を上げる効果がある。さまざまな影響を持つ食材があり、単に空腹を満たすものから回復効果のあるもの、体重を大きく増減させるもの、寿命を延ばすものに病気になってしまうものまであれこれとある。 ちなみに1日1回支給される肉は畑で栽培されている。世界観を端的に表しているなかなかにシュールな光景。 排せつは各地に設置されているトイレで行う。トイレで排せつしなかった場合しつけが下がり、「のろい」がたまってしまう。このため「けいたいトイレ」のアイテムを手に入れるまでは時間になるとトイレを目指して駆け回ることに。序盤は「糞ゲー(排せつ的な意味で)」「トイレゲー」と呼ばれることも。「のろい」ゲージがMAXまで貯まってしまうととあるデメリットが。一応救済措置はある。 トレーニングは街のすぐそばにあるジムで行う。バトルによる能力上昇は幅が小さいため、おもにトレーニングで強化を行うのだが、適度に休憩が必要となる。街の外にもジムは存在し、能力の上昇幅が異なる。 ボーナストレーニングではスロットの目を揃えると多めに成長する。…のだがこれ、トレーニングの種類に応じた柄なら4倍、他の柄なら2倍、揃わなければ0.5倍、そしてウンチの柄を揃えれば10倍となる。やっぱりクソゲーじゃないか。 デジモン育成の最大の楽しみは進化にある。パートナーデジモンは一定の期間を迎えるごとに幼年期→成長期→成熟期→完全体と進化していく。 本作に究極体の概念は無く、シリーズの別タイトルでは究極体として存在しているデジモンも完全体扱い。TVシリーズに登場したデジモンの中には本作では登場しないデジモンも。初期の作品であるため仕方ないところではあるが。 通常は成熟期までだが、さらに能力値を強化する事で完全体まで育てられる。トレーニングに数日費やす事になるが、完全体は成熟期よりかなり強力で、自力で進化させた場合は寿命も増加する。 しかし、進化の仕組みはとても複雑で多くの要素がからんでくるので、攻略の情報がない限り、狙ったデジモンに進化させることは困難。普通にプレイしていた場合、育成の方法によりいつも同じようなデジモンに進化してしまう…なんてことも。 通常の進化の他に、特殊な条件で進化させることも可能。成熟期→成熟期や完全体→完全体といった進化も可能。後半になると進化アイテムなども手に入るため、逆を言えば情報さえ手に入れば進化系図を埋めていくことは十分可能。時間はいくらかかかると思われるが。 寿命を迎えるとデジモンは死亡しデジタマに戻る。習得している全ての技やある程度の能力値は引き継がれるので、成果を継承しつつ違う種類のデジモンが育てられる。ただし戦闘で敗北するか病気で倒れることによって3つのライフが尽き死亡すると技の一部が失われ能力も半端になってしまう。 こうした育成の傍らで主人公とパートナーデジモンは「ファイル島」をめぐり、街の仲間を集めつつデジモンワールドの異変の謎を探っていく。 街に参加してくれるデジモンは各地に散らばっており、さまざまな種類がいる。仲間になる条件も様々。通常のバトルによるものやバイトの手伝い、物々交換などもある。 ラスボスは存在するのだが、基本的にデジモン達は善良なものが多く、敵対するにしても操られていたり何らかの理由があるため、皆愛着が持てるキャラである。 TVアニメでは凶悪な敵であったデジモン達も街に参加してくれる。その後はいずれも協力的かつわりと平和的に活動しており、しこりを残すことなく住民、仲間として受け入れやすい。 デジモン達は街に参加すると店を開く。通常のショップやレストランなど。街が発展していく様子が実感できる。 施設が増えるとさまざまな追加要素が楽しめる。闘技場・カード集め・釣りなど。 特筆すべきはカーリング。当時カーリングは現在ほど有名な競技ではないはずなのだが、複雑さは軽減されており、戸惑うことなく遊べる。それなりの作りこみを感じる点である。 問題点 マップ移動のたび長めのロードが入りお世辞にもテンポが良いとは言えない。また、BGMが変わるわけではない移動であってもその都度ブツ切りの停止と再生を行う謎仕様。曲自体は良いものも多くあるだけに惜しい。 進化の条件がゲーム中で確認不能。可能なのは進化系図の確認くらいで、進化を決定する為の要素であるパラメータ、体重、育成ミス回数に関してはノーヒント。このため外部情報に頼らず進化系図を埋めようとするのは至難。 後に発売されたシリーズ作品『リ:デジタイズ』ではやや曖昧ながら情報をいつでも確認できる。3DS版ならある程度ゲームを進めれば(ゲーム内での)1日に1回具体的な数値の1つをズバリ教えてくれるデジモンも登場。そして『next 0rder』では、最初のうちこそ本作と似たような状態だが、育成すればするほど進化条件の極めて具体的な情報がだんだんと開示されていくため外部情報に一切頼らずとも目当てのデジモンに進化させやすく、これまたある程度ゲームを進めれば更に進化先の調整がしやすくなる施設が出現、発展…というように改善されていく。 一部に危険な初見殺しが存在している。 ある程度街が発展した段階でジジモンに話しかけてから家を出ると強制戦闘になるグレイモン。序盤で戦う割には並みの成熟期ではアイテムでごり押ししなければかなわない程の強さ。ジジモンの家にはセーブポイントが存在するため、準備不足の状態でセーブしてしまうと強制戦闘から逃げられず詰んでしまうことも。もっともグレイモンに勝つと闘技場を開いてくれるのでそれなりの対価は得られる。 ジジモンの家入り口がイベント発生地点であるため、同エリア下部に移動する「オートパイロット」で一時しのぎが可能ではある。持っていないとまずいが。 特定地点でなんの前触れもなく襲ってきて拒否権が与えられないまま戦闘になるタイプや、(本人から警告されはするが)かなり強いのに街のわりと近くに確率で出現するタイプも厄介なところか。 そしてあくまで確率故にいざ戦いたいときにはなかなか現れない問題児でもある。前述のロードも合わさりやや面倒。 いずれも戦力が整っているなら何の問題も無いが、近場故に育成途中の段階でたまたま出くわす可能性も割とあり事故のもととなっている。 いくつか深刻なバグがある。 オーガモン絡みのイベントをこなす際グレートキャニオンの崖下に落ちるシーンがあるのだが、その時エレベーターのスイッチに挟まっている石を取り除かないまま拠点に一瞬で戻るアイテム「オートパイロット」を使う、もしくは寿命でデジモンが力尽きて拠点に強制送還されると二度とその場所にいけなくなり、オーガモン及びその後のイベントに関連するデジモンを街に迎えることが永久にできなくなる。 厄介なことにオーガトリデのイベントで勧誘できるシェルモンは情報屋というポジションで、彼の新聞を読まなければ、ヴァンデモン、スカルグレイモン、ベーダモンが勧誘できなくなるので被害は大きい。 一応、繁栄度を一定以上に挙げればラストダンジョンが出現するシステムなのでこのバグに引っかかってもエンディングまで進めることは可能なのが救い。 ピッコロモンを街へ呼んだ後、ピッコロモンに話しかけ、選択肢表示中に×ボタンを押すと繁栄度が下がることがある。売っているアイテムを買った後は2度と話しかけないのが鉄則となっている。 他にも何点かあるのでプレイする際はバグ情報を調べることを推奨。 総評 携帯型玩具由来の育成要素とRPGとしての要素を程よく組み合わせた良作といえる。 そのバランスの良さから、シリーズ初期の作品ながら「デジモンゲー最高傑作」との呼び声も高い。現在も人気があり、中古も高値で取引されている。 シリーズに興味を持った未経験者にも、原点を楽しみたいシリーズ経験者にもお薦めできる逸品。 シリーズのその後 「デジモンワールド」シリーズ(*1)として本作の流れを汲む続編も多数制作されたが、大幅な仕様変更が裏目に出てしまい、『2』以降は凡ゲー以下との評価が多い。--そう言った声を受けてか、2012年になって本作のシステムやゲーム性を継承した『デジモンワールド リ デジタイズ』がPSP用ソフトとして発売、2013年にはそれに倍近くの育成可能デジモン追加など大幅な改良を加えた3DS版も発売された。 更に2016年、同様にシステムを踏襲した 『デジモンワールド -next 0rder-』がPSvitaで発売、2017年にはあまりにも簡単すぎるとの不満が多く寄せられた育成や戦闘のバランスを最早別のゲームと言えるレベルで改修したPS4版が発売された。 それぞれ、あくまでシステムを継承しているのであってリメイクの類ではなく新作である。 余談 ロードが難であると記述したが、そのロード中に行える裏技が存在する。 その名も「べんり君」。要はデバッグモードで、ロード中に特定コマンドの入力をすることで出現する。ザコ敵のモドキベタモンが何食わぬ顔で「俺様はべんり君だ!どうするのかね?」などとのたまう様はかなりシュール。他、ワープ君や進化君も存在。 能力上昇や技の習得を簡単に行え、使えばバランス崩壊は必至。やりすぎると各フラグまでもが崩壊し正常に動作しなくなる可能性もあるので遊ぶにしても注意。 かつて懸賞の賞品としてのみ配布された「メタルエテモン」や「パンジャモン」へ進化させる為のアイテムも手に入る。というか今となってはこれに頼るしかない。 初期版と後期版で若干仕様が異なる。
https://w.atwiki.jp/digimon_circle/pages/2.html
メニュー トップページ デジモンサークルとは 情報提供BBS データ ゲームの始め方 ゲーム画面説明 デジモンの生活 アイテム 部屋飾りアイテム ステータス 進化成長期データ 成熟期データ 完全体データ 究極体データ リンク @wiki @wikiご利用ガイド 他のサービス 無料ホームページ作成 無料ブログ作成 2ch型掲示板レンタル 無料掲示板レンタル お絵かきレンタル 無料ソーシャルプロフ ここを編集
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7960.html
登録日:2012/06/08 Fri 22 56 32 更新日:2024/08/20 Tue 15 54 04 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝6時30分です。 まさかの善玉化 みんなのトラウマ クオーツモン グロ デジクオーツ デジタルモンスター デジモン デジモンクロスウォーズ デジモンゴーストゲーム ラスボス 小杉十郎太 櫻井孝宏 種族不明 究極体 『クオーツモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 アニメ『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』のラスボスでもある。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【アニメ本編でのクオーツモン】■主な形態・化け物岩 ・ツメモン~ディアボロモン ・塔形態 ・ヴァンデモン、ベリアルヴァンデモン、ヴェノムヴァンデモン ・球体形態 ・アスタモン ・クオーツモン(本体) 【クロスウォーズ以外でのクオーツモン】アニメ『デジモンゴーストゲーム』 【余談】 【基本データ】 世代 究極体 タイプ 種族不明 属性 不明 必殺技 ・ギュプト粒子砲大邪球内で生成したギュプト粒子を全包囲に放射する。かすった程度でも全身に拡がり、データを残さず消し去ってしまう。 ・ルーインブラスト触手で敵を掴んだ後、体内に直接ギュプト粒子を流し込み、内部爆発を引き起こす。「破滅の爆薬」とも。 【概要】 データを吸収し続け、力を増幅していくデジモン。 体の大半にあたる大邪球は、吸収したデータをクオーツモンのパワーの源「ギュプト粒子」へと生成する融合炉となっている。 本体は最上部にあり大邪球と離れて行動でき、自身の姿を変化させることも可能。 全世界のデータを欲しており、デジモンも丸ごと飲み込み、吸収する。 間違えやすいが「クォーツモン」ではなく、「クオーツモン」(オは大文字)。 【アニメ本編でのクオーツモン】 CV:櫻井孝宏 人間界でのデータの歪みが、バグラモンとクロスハートとの最終決戦の影響で意思をもってデジモンになった存在。 デジモン図鑑等において全員世代無し設定になっていたクロスウォーズ初出組の中で、唯一究極体と明言されている特異なデジモン。 後にクロスウォーズ初出組 デジクロス体にもレベルが明記されたが、それらが「クロスウォーズ」も付随されたままであり、特殊性は維持されている。 人間界ともデジタルワールドとも違う世界 “デジクオーツ” を創りだし、デジモンを自分の餌とするために呼び寄せていた。 その目的は世界全てを“デジクオーツ”に変えて、全て自分に一体化させること。 オープニングや劇中では最初は巨大な岩山に顔の付いた様な姿「化け物岩」として登場。 デジモンの全てを奪い、奪ったデジモンのデータをコピーし、刺客として生み出していた。 いずれもアスタモンやケラモン、ヴァンデモンなど強力なデジモンであった。 コピーしたディアボロモンがクロスハートに倒されると今度は顔の部分が目玉のマークになった形態に変化。 「このロリコンどもめ!」とは言わない。 デジクオーツは何も知らないデジモンを引き入れ、餌として狩るために人間界に作り上げた特殊空間。 クロスローダーにも効果が及び、一度に出せるデジモンやデジクロスに制限を課した。 内部でデジモンが悪さをすると影響が人間界にも発生する。基本的には不可視で、クロスローダーがなければ対処は不可能である。 クオーツモンのために作り出された世界でクロスローダーが無ければどうしようもないと考えればわかりやすいだろう。 序盤では日本近辺のみの範囲であったが、終盤には世界中に発生するようになり、人間界をも侵食し始め、 デジモンに関わりのない人間はデータ化され取り込まれてしまう。 最終的には一時的とはいえ地球全てデータ化するという、デジモンシリーズのラスボスとしては初めて人間界を支配してしまった。 やることのスケールの大きさとしてはラスボスに相応しい活躍を見せた。 人間界全てのデータを全て取り込み、人間・デジモンのデータを自身の体の一部に映し出す事も可能で、 劇中ではこれを利用して取り込んだデータを人質として利用してタギル達を精神的に追い詰めた。 具体的に説明すれば、枝のように無数に伸びた掌から生きたままの人々の顔が映し出され無数の悲鳴を上げるというニチアサの番組とは思えないえげつない描写であった。 デジモンシリーズでもピエモンやアポカリモン、デ・リーパーと並ぶ屈指のトラウマと言えよう。 化け物岩の状態から主人公勢を苦戦させており、 メインメンバーが揃っていた状況でありながら太一や大の援軍が無ければ全滅させていた可能性すらあった。 海外でもキリハがミミと留姫の援軍がなければ「勝てなかった」と言っていた事から実力の高さがわかる。 化け物岩の状態でもガイアフォースとグロリアスバーストに耐える防御力とこの状態でも高い実力を誇る。 必殺技が弱いんじゃない! 化け物岩が強いんだ! …たぶん。 ヴェノムヴァンデモンを消し飛ばしたインペリアルドラモン(ファイターモード)の「ギガデス」を受けても傷一つ付かないほどの防御力もあり、 オリジナルデータが多次元的に存在する上に、自身のコピーを瞬間的に作成できるので正攻法で倒すのは不可能。 そのため空間に干渉できるブレイブスナッチャーつまり、バグラモンの力で、存在を固定しなければ倒せないとのこと。 しかし、それすら見越してスパイを潜り込ませていたという策士的側面も見せた。 クオーツという時計の部品として使われるだけでなく、通信やコンピュータなど現代の電子工学で最重要となる存在の名前を関しているだけあって、 歴代キャラが集わなければ勝てなかったという状況にふさわしい力量の持ち主だったと言える。 ■主な形態 ・化け物岩 デジモンを補食する形態。 前述の様にグレイモン系究極体2体の必殺技を堪えきるも、スペリオルモードに覚醒したアレスタードラモンに倒される。 ・ツメモン~ディアボロモン 厳密にはコピーしたデジモンの姿でタギルの街をデジクオーツ化していた。 この時からデジモンだけで超進化したり、コピー能力を披露し始める。 倒されたインフェルモンが複数の化け物岩と合わさりディアボロモンとなった。 この回の演出は劇場版アドベンチャー、及び02のオマージュと思われる。 ・塔形態 ディアボロモンが倒された事で現れた形態。 ヴァンデモンを作りだし、クロスハートを数の暴力で追い詰めた。 スサノオモン、シャイングレイモン:バーストモード、インペリアルドラモン:ファイターモードの必殺技に巻き込まれるも、傷一つ付かない。 ・ヴァンデモン、ベリアルヴァンデモン、ヴェノムヴァンデモン 倒されてもコピー能力で増殖。 さらに進化する事でクロスハートを追い詰めるが…… 6人の英雄にフルボッコにされてコピー再生すら出来ないほどに消しとばされる。 ・球体形態 塔から変化した形態。 金色の鉤爪で地面に刺さり、球体の部分が地面に潜っていった。 ・アスタモン アスタモンのフリをしてリョウマを操っていた。 もちろん、再生能力も完備。 不意打ちとはいえこの状態でその場にいた味方デジモン全員に大ダメージを与えている。 実際はアスタモンはクオーツモンの最初の犠牲者であり、マスクを脱ぐ事により本体を現した。 種族としてのアスタモンに関してはベルフェモンの項目を参照。 ・クオーツモン(本体) 俺が… 私が… 私だ… 私自身だ…! クオーツモンだからさ!! 某エヴァの白いアレを彷彿とさせる最終形態。 ハンターの集めたデジモンのデータで自身を形成。 全てのリアルワールドのデータが入っており、世界を変えるほどにまで成長している。 6人の英雄ごとメインメンバーを吹き飛ばした後、球体と同化し地面に潜っていった。 ブレイブスナッチャーを手にしたタギルとアレスタードラモンによって一時は劣勢に陥る。 だが、枝のように無数に伸びた掌から生きたままの人々の顔が映し出され無数の悲鳴を上げさせるという手段で タギルとアレスタードラモンを精神的に追い詰め、ブレイブスナッチャーを破壊した。 しかし、最後は破壊したはずのブレイブスナッチャーをデジクロスで再生されてしまい、 さらに取り込んだ人間達に自分の意思で勝手に動かれて弱点を晒され、そこを突かれて倒されてしまう。 英雄の証を受け継ぎ、かつデジクロスを使用でき、さらにデジモンハンターであったタギルたちだからこそできた逆転勝利と言えよう。 ハントされた後はデジタマとなり、シャウトモンに管理されている。 【クロスウォーズ以外でのクオーツモン】 アニメ『デジモンゴーストゲーム』 CV:小杉十郎太 第63話「暴食」に登場。 超小型の球体形態の分身を人間に食べさせ、その人間の生命エネルギーを吸収していた。 エネルギーを吸われている人間たちは常に空腹になり、食べても食べてもエネルギーを吸われてもっと空腹になる。 そうして一人の人間から十分なエネルギーを吸うと、分身は本体の姿になり抜け出てクオーツモンと合流し、エネルギーを吸い尽くされた人間は年老いたような姿になり身動きできないほど衰弱してしまう。 瑠璃をはじめ大勢の人間からエネルギーを吸収しており、エネルギーを吸い尽くした分身を回収していたがエネルギーを取り戻そうとする宙達と戦いになる。 力だけではなく能力や策も駆使して完全体であるカノーヴァイスモン達を圧倒。 究極体に進化されると逆転され大ダメージを与えられるも、それでも倒れず戦い続けるなど元ラスボスの威厳を見せつける。 だが、アンゴラモンからエネルギーを返してくれと懇願されると、自身が人間の生命エネルギーを奪っていた理由を語る。 それは自身が保護した人間界に迷い込んだ無数の幼年期デジモンのエネルギー源とするためという、私欲ではない仲間を助けたいという思いからくるものだった。 これを聞いた宙達も矛を収め、アンフィモンが自身の農業ビジネスを用いて食糧を供給することを提案。 クオーツモンもこれを了承し、奪ったエネルギーを返した。 まさか歴代主人公まで総動員して倒したラスボスが善良なデジモンとして出てくるとはだれが予想できただろうか…。 【余談】 放送終了後のおまけ「デジモン紹介コーナー」でプロフィールが紹介された後、「ジョーカーモン」とデジクロスしたが、球体の上半分がジョーカーモンの帽子ですっぽりハマり、本体が見えなくなってしまう。 しかし、直後に帽子を被ったアスタモン(クオーツモン)がひょっこり現れ、ガムドラモンに突っ込まれた。 アスタモン「本体はこっちでした♪」 ガムドラモン「お前かよっ!!」 ゴーストゲームでの登場に関しては、放送前から公式Twitterで「過去作に登場済みの一番意外なデジモン」が出ると予告されていた。 追記・修正は最高のハンターにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クオーツモンの目的が、ゴーデスやグランスフィアの目的に似ているな。 -- 名無しさん (2013-05-26 12 49 43) デジモンシリーズ最強のラスボス、と考えてもいいのだろうか。 -- 名無しさん (2013-08-31 21 23 33) キモい!キモすぎる!! -- 名無しさん (2013-09-01 01 27 22) MOTHER2のギーグと同じ位のトラウマものだな -- 名無しさん (2013-09-16 17 40 40) サニー「キショーーーい!!」 -- 名無しさん (2013-09-16 19 01 36) ただの色違いだったサイケモンがラスボスになるなんて誰が思ったか -- 名無しさん (2013-09-16 19 15 51) デジモンだがデジモンらしい思考回路をしていないな。こいつもカオスモン並にイレギュラーな存在なんだな -- 名無しさん (2013-09-16 21 18 49) どことなくデ・リーパーを意識したデザインだよね。本体の腹にある口みたいなのはADRシリーズとそっくりだし -- 名無しさん (2014-04-25 02 58 13) クロウォ系特有の世代なし設定が不気味さを増幅させてる -- 名無しさん (2014-05-01 16 27 36) ホントマジ気持ち悪い -- 名無しさん (2014-11-29 00 58 37) 相手を攻撃させて取り込んだ人間を苦しめるって……ジンメンですかあなたは。 -- 名無しさん (2015-04-12 00 53 43) アメーバか何かですか? -- 名無しさん (2015-04-18 12 32 09) リョウマのその後が気になる。クオーツモンが取り込んだアスタモンのオリジナルが居るんだから、デジタマとして転生したサイケモンと再び出会ったりして -- 名無しさん (2015-11-30 19 49 11) 全てを消し去ろうとするデ・リーパーと全てを取り込もうとするクオーツモン。見た目は似てるけど対極の存在かと思ったり。割と感情豊かだったり小物くさいのもある意味真逆か -- 名無しさん (2016-01-06 03 17 20) 見た目はデ・リーパーと似てるけど、種族としてはアポカリモンに近い存在な気がする -- 名無しさん (2016-02-13 11 43 54) 公式で究極体と発表された -- 名無しさん (2016-02-13 13 24 13) 種族、属性不明の究極体。うんアポカリモンだこいつ -- 名無しさん (2016-03-17 03 51 55) みんなのトラウマ -- 名無しさん (2016-04-12 21 00 58) パラレルモン、メタモルモン辺りをデジクロスさせると出来上がりそう -- 名無しさん (2016-10-08 13 48 46) クオーツモンの野望はバグラモンから見れば「家族も仲間も知らずに孤独の中で多くのデジモンたちを喰らって生きてきたお前が世界すべてと一体化したらどうなるか考えたことはあるのか?人間もデジモンもいない、永遠の孤独しか残らないだけの悲しい世界でどうやって生きていく気だ?」って疑問をかけそうな感じがする。 -- 名無しさん (2016-11-16 22 40 08) サイケモン→ドルルモン→アスタモン→クオーツモン cv櫻井進化ルート -- 名無しさん (2020-08-28 21 32 54) すっげぇ無機質なデザインだけど、アニメの個体はどっちも人間味あふれるやつだなぁ -- 名無しさん (2023-02-12 15 54 43) ↑3 あの時のクオーツモンはそこまで考えてなかったと思う。ディアボロモンのアップデートみたいなもんで、中身はただのウイルス種のデジモンだし。 -- 名無しさん (2023-03-16 19 58 06) もしかして羂索の元ネタ? -- 名無しさん (2024-07-18 11 21 58) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/149.html
第14話「ガルルモン、炎上!」 ~あらすじ~ ガルルモンに進化したガブモンは、レオモンと一緒にDH体のガードロモンとトゲモンと戦っていた。だが、レオモンがガードロモンを倒したことにトゲモンは怒りを爆発させ、レオモンとガルルモンを危機におとしいれる。 「ガハハハハハ!どうだ!苦しいだろ!」 「・・・・・」 「声も出ないか!ハハハハハ!」 「き・・・貴様・・・。」 「まだ話せるとは・・・。しつこいヤツめ!」 「うるせえぞ・・・おまえ・・・。」 「だまれ!ココナッツパンチ!」 と、トゲモンが言ったとたん、トゲモンがガルルモンの腹に、強烈な一撃をあびせた。 「ぐはっっっっっ!」 「もう少し遊びたかったが、もう終わりにしてやろう!」 「・・・くっ・・・・・!くっそー!」 「ガードロモンと同じ思いをさせてやる!」 だんだんガルルモンの意識が遠ざかっていく。 それと同時に何処からか声が聞こえてくる。 こう言っている。 『魂を爆発させろ!ガルルモン!おまえの本当の力を見せてやれ!』 は?意味不明。魂を爆発させろとか言ってるけど、爆発したら死んじまうだろーが。 と、ガルルモンは、相手に言い返すように心の中で思った。 すると、 『それなら、死ぬ気で爆発させりゃーいいだろーが。』 と帰ってきた。 また言い返す。 「分かった。でも、オレの本当の力って何だよ!それに、どうやって爆発させりゃあいいんだ?」 『おまえの本当の力は、ビクトリーモードのこと。どうやって爆発させるだと?そんなの簡単だ。心の中で念じるんだ。ビクトリーモード発動!とな。』 相手から返ってきた言葉は、驚きの言葉だった。 「ビクトリーモードって一部のデジモンにしか発動できないっていう、パワーアップする特殊な必殺技のことか?」 『ああ、そうだ。いいからごちゃごちゃ言ってないで早く発動しろ!ビクトーリーモード!』 「いちいちうるせーなー!分かったよ!発動させりゃーいいんだろ!」 『ああ!発動させろ!おまえの仲間を守るために!』 『ビクトリーモード、発動!』 と、ガルルモンが念じたとたん、ガルルモンは、自分の回りから出てきた炎の竜巻の中に包まれてしまった! 「熱っ!でも、力がわいてくる感じがするぜ!」 「き、貴様!何をする気だ!」 火の粉が空へと飛んでいく。 あっという間に炎は消え、中から炎に身を包み、赤く染め上がったガルルモンが現れた! 「うおおおおお!ビクトリーモード発動!」 ガルルモンはおたけびをあげた。 その声は、ダイヤモンドシティ全体に響きわたった。 ―シティ東部― 「うおおおおお!ビクトリーモード発動!」 「この声は・・・。ガルルモン?」 「あいつ、何をしたんだ?」 ガルルモンの声は、ガオモンたちの耳にも聞こえた。 「ガルルモンたちもがんばっているようだな!」 「はい!そうですね!」 「オレたちも負けてらんねえ!次へ行こうぜ!ガオモン!」 「はい!」 ガオモンたちは、南部へと向かっていった。 ビクトリーモードを発動させるガルルモン 南部へと向かうガオモンたち この戦い、ぜったい負けられない! 第14話「ガルルモン、炎上!」 完
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/223.html
孝治とグリムモンはスーツェーモンに報告した。 「そうか…グリムモンは何者かに操られていたのかもしれんな…。そして、御前たちも敵をデリートせず、正気に戻す方法を手に入れたか…」 「スーツェーモン、話してくれるんだろう?」 「…必要か?」 「あぁ…これからの役に立つと思うから…」 「…そうか…」 Evolve15『闇に堕ちた者 スーツェーモンの過去』 「あれは…9年前くらい前のことだった…。とある森に2体の互いに愛し合っていたデジモンがいた…。その彼等を落としたデジモンの名は…」 スーツェーモンは息を呑んだ。 孝治とグリムモンも息を呑んだ。 「スーツェーモン…」 孝治とグリムモンはショックを受けた。 スーツェーモンは再び話を続ける。 その名はアグモンとテイルモン。 2体の力は桁外れのように強かった。 しかし、決して弱いものを蹴落とすような真似はしなかった…。 「うんしょ!うんしょ!」 1体の幼年期デジモンがとても高い木についている木の実を取ろうとしていた。 丁度、アグモンとテイルモンが通り縋った。 「どうしたの?」 テイルモンがその幼年期デジモンに聞いた。 「あの木の実を取りたいの!」 幼年期デジモンは頑張って酸の泡を吐いてその木の実を落とそうとする。 しかし、全く違うところに当たって割れる。 「もっと落ち着いて狙えば、きっと当たるよ」 アグモンがアドバイスした。 「本当?」 「本当さ」 アグモンはニコッと笑って返した。 幼年期のデジモンはまず、落ち着いた。 2体はその様子を伺っている。 そして、その幼年期デジモンが泡を吐いた。 その泡は見事に木の実の根元の部分に当たって、木の実は落ちてきた。 「わーい!!有難う!」 その彼らもニッコリと笑った。 その笑顔はまるで自分もやりたいことをやり遂げたような、そんな嬉しさがこっちまで伝わってきた。 そんな優しい彼等に、ある日悪夢が襲い掛かった。 当時、現在のようにユニオンは東西南北の別々ではなかった。 テイマーたちに緊急クエストを渡された。 そのクエストは「危険なほどの力を持つ2体のデジモンを除去せよ」との事だった。 そう…それはあの優しい彼等のことである。 アグモンとテイルモンは散歩していた。 しかし、突然気配を感じた。 そして、叢からいきなりデジモンたちが襲い掛かってきたのだ。 『ゴブリンストライク!!』 『DJシューター!!』 『メテオスコール!!』 『アイスファントム!!』 4体のデジモンの攻撃が彼等に襲い掛かった。 しかし、彼等はすぐにその攻撃を避けた。 「何なのよ、アンタ達!」 テイルモンが言った。 その4体のテイマーらしき人間が現れた。 「ユニオンのテイマー!?どういうことだ!」 『紅焔!!』 地面から灼熱の炎の渦がアグモンとテイルモンを包み、襲った。 『ウアァァァァァァァァァァァッ!!』 彼等は倒れるが、すぐにまた立ち上がった。 「ほぅ…太陽のプロミネンスにも匹敵するというこの技を食らっても倒れないとはな…やっぱり危険な存在だなぁ…」 赤き鳥の姿をしたデジモンのテイマーが言った。 「でも、すぐに楽にしてやる…」 「テイルモン…逃げるよ…」 「ウン…」 彼等はその場から去った。 「逃がすな!!」 他のテイマーとデジモンもその後を追う。 そうして、彼等は多数のデジモンの攻撃を受けながらも、何とか生き延びることが出来た。 「大丈夫?」 「え、えぇ…」 そして、雨が降ってきた。 彼等は木の下で雨宿りをした。 しかし、そうしてる余裕も無かった。 「追われてるのにこんなところで雨宿りとは随分余裕があるなぁ…」 赤い鳥を連れたテイマーが彼等に言った。 「どうして…どうして私達が追われなきゃいけないの!?」 テイルモンがそのテイマーに言った。 「クックック…」 そのテイマーは薄気味悪い笑い声を上げた。 しかし、そのテイマーは答えない。 『紅焔!!』 「テイルモン!離れろ!!」 アグモンはそう言いながら、テイルモンを押して、その攻撃から守った。 そして、アグモンは2体分の紅焔を受けた。 「ウアァァァァァァァッ!!」 「アグモン!!」 「フハハハハハハハハハ!!いい気味だ!」 アグモンはその場に倒れこんだ。 「アグモン、大丈夫!?」 「冥土の土産に教えてやるよ…。この情報を流したのはこの俺だ」 『何!?』 赤い鳥のデジモンも彼等もびっくりして、同じ台詞で返した。 「”御前達が危険”だと…」 「どうして…そんな…」 「俺が弱いデジモンを苛めてると、てめぇらが割り込んでそれを止める。俺は、そんなてめぇらが気に入らなかったんだよ!てめぇらみてぇなヒーロー気取ってる奴が気に入らねぇんだよ!!」 「御前…そんなことのために…!!」 赤い鳥のデジモンが言った。 「てめぇは俺の言うことだけを聞いてれば良いんだ!!」 『蒼雷!!』 『金剛!!』 『霧幻!!』 3つの攻撃が、アグモンとテイルモンを襲った。 『ウワァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!』 「ほら、お仲間が来たぜ!」 「き、貴様!!」 そして、3体のデジモンが現れた。 「クッ!!」 赤い鳥のデジモンはその3体のところへ飛んでいった。 すると、その3体を連れてきた。 「なるほど…そういうことであったか…」 青い竜のデジモンが言った。 「どおりで可笑しいと思った…」 白い虎のデジモンが言った。 「全ては貴様の仕業であったか…」 「な、何だよ…」 「行け!ここは我々に任せよ!!」 赤い鳥のデジモンはアグモンとテイルモンに言った。 アグモンはテイルモンの腕を自分の首の後ろに通して、起き上がらせ、ゆっくりとその場を去った。 そうして、彼等はなんとかその場を凌ぐ事が出来た。 「大丈夫?」 「だ、大丈夫よ…このくらい…」 しかし、進んでいると、地面が割れているところに来てしまった。 「ダ、ダークエリア…」 地面と地面の間にはダークエリアの闇エネルギーが溢れている。 当時、まだ不完全であったデジタルワールドは、所々地面が割れ、ダークエリアの闇エネルギーが溢れているのだった。 「見つけたぞ!!」 そして、遂に追い詰められた。 赤い鳥は他の3体に自分のテイマーを任せ、アグモンとテイルモンを探していた。 「一体何処に…ん!?」 赤い鳥は追い込まれている彼等を見つけた。 「あれは…ダークエリア…まずい!!」 赤い鳥は全力で彼等のところへ急いだ。 しかし…。 『アイスファントム!!』 青い炎が彼等の足元を攻撃した。 そして、彼等は爆風で飛ばされた。 「ウワァァァァァァァァ!!」 「キャァァァァァァァァ!!」 彼等はダークエリアの闇エネルギーの中に入っていってしまった。 赤い鳥がスピードを上げて彼等を救い出そうとするが、ダークエリアの強い力で行くことが出来なかった。 「クッ!!」 赤い鳥は無理に入ろうとすると、吐き出されるかのように飛ばされる。 「くっそぉぉ!!!」 赤い鳥は悔しさでいっぱいだった。 「………」 孝治もグリムモンも思わず黙ってしまった。 「その後、私のテイマーは私の告げ口により、イグドラシルの裁きを受け、排除された。それからだ、我等四聖獣がユニオンを持つようになったのは…」 「それで、その2体はどうなったんだ?」 「………」 スーツェーモンは深刻な顔をした。 「彼等は…確かに現在生きている」 「生きてるのならそれで…」 「ところが…」 スーツェーモンが孝治の話を中断させた。 「あの頃の彼等の面影は何一つ残ってない。まるで別人のようだ…」 「ど、どんな風に…変わってしまったんだ…?」 「…彼等の心に優しさは全く無い。多くのデジモンを大量に殺戮している…」 「………」 「無力というのは…私のような奴を言うのではないか…?」 「無力…」 「助けられるのに、助けることが出来なかった。本当の無力とは出来るものを出来ないものだと私は思う…」 「…野暮な話を…聞いちゃったな…」 「いや、何れ話さなければならなかったからな。今日はもう帰るがいい」 孝治は渋々と帰っていった。 「…そう…彼等があぁなってしまったのも、私の原因…」 スーツェーモンはあれから彼等に出会った時の事を思い出した。 「御前達は…あのときの!!」 赤い鳥は大量にデジモンをデリートしている2体のデジモンに言った。 「私達がダークエリアに送られて以来ね…」 「何故…こんなことを…!!あんなに優しかった御前達が何故!!」 「僕達は分かったんだよ。自分が無力だって…。だから、こうして僕達は有力者になったんだ」 「邪魔をすると言うのなら、容赦しないわよ」 アグモンの左手とテイルモンの右手にはそれぞれ包帯がグルグル巻きになっている。 彼等はその包帯を取った。 すると、大きな力が赤い鳥を襲い、致命傷にまで至らしめた。