約 1,020,743 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43033.html
登録日:2019/10/12 (土曜日) 20 34 18 更新日:2024/07/08 Mon 13 28 53 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 かわいいのもいる みんなのトラウマ デジタルモンスター デジモン ラスボス 不気味 狂気 種族不明 自爆 触手 種族不明デジモンとは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクターのうち、どのタイプ(種族)にも分類されていないデジモンのこと。 ●目次 【概要】 【該当するデジモン】◆アポカリモン ◆ディアボロモン系譜 ◆グラビモン ◆クオーツモン ◆シェイドモン ◆メイクーモン系譜 ◆アバドモン 【種族以外が不明なデジモン】◆ば~ぷモン 【その他】◆クルモン 【概要】 公式図鑑においては、タイプ(種族)が「不明」と「種族不明」の2種があるが、基本的に同じものとして扱う。 (本項目では「不明」で統一。) 例外もあるが、主な共通点として、 デザインが不気味。だいたい触手が生えている。 ラスボス、もしくはそれに準ずる強敵。 自爆技持ち。 勢力はダークエリア。 一般的なデジモンとは出生が異なる。 等があげられる。 また、種族不明デジモンでも、レベル(世代)や属性に関しては、必ずしも「不明」とは限らない。 【該当するデジモン】 項目が存在するものの詳細はそちらを参照のこと。 また、各作品のネタバレを含むので注意。 ◆アポカリモン 「光あるところに呪いあれ!」 世代 究極体 属性 不明 触手 あり 自爆技 あり(グランデスビッグバン) 出生 進化の過程で滅びたデジモンたちの怨念の集合体 ご存知『デジモンアドベンチャー』のラスボス。生きることを許されなかった命の集まり。 近年ではゲームで育成可能になるなど、アニメでの発言である「この躯を世界のために役立てたかった」という願いが叶いつつあるのだが、下記のメイクーモンが…。 詳細は該当項目にて。 ◆ディアボロモン系譜 「アソブ?」 世代 究極体 属性 不明 触手 あり 自爆技 あり(パラダイスロスト) 出生 ネットの中にある人間の悪意が集まってできたデジタマから誕生 ケラモン クリサリモン インフェルモン ディアボロモン アーマゲモン これまた説明不要の大きな子供。 属性無しの幼年期を除き、成長期~究極体までのルートすべてが種族不明・属性不明という系譜。 『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』、『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』、『デジモンセイバーズ3D デジタルワールド危機イッパツ!』と三度に渡ってラスボスを勤めた。 ただ、種族不明デジモンの中では珍しく、主人公らに敵対しない個体も登場する。 (『デジモンテイマーズ』、『デジモンストーリー サイバースルゥース』等) なお、余談だが、類似する点が多々ある『アルゴモン』は種族不明ではなく「突然変異型」であるので注意。 詳細は該当項目にて。 ◆グラビモン 「貴様は自分の愚かさを自覚する必要がある!」 世代 完全体 属性 不明 触手 あり 自爆技 あり(グラビティー・バン) 出生 特に無し ビッグデスターズ土神軍団将軍。種族不明デジモンで唯一、何らかの組織に属する異端児。 アニメ『デジモンクロスウォーズ』にて敵の幹部デスジェネラルの一人として登場。 デスジェネラルの中でも唯一「種族不明」と、やや浮いている。Gravityだけに クロスウォーズからの新種であるため、世代・属性は存在しなかったが、2020年10月2日に世代・属性が判明した。 まさかの「完全体」ということで、また種族不明デジモンの中で浮いてしまった。 詳細は該当項目にて。 ◆クオーツモン 「俺が…私が…私だ…私自身だ…!クオーツモンだからさ!!」 世代 究極体 属性 不明 触手 あり 自爆技 なし 出生 現実世界でのデータの歪みが、バグラモンとクロスハートとの最終決戦の影響で意思をもってデジモン化した 『デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち』のラスボス。 ヱヴァの白いアレ(ウナギじゃない方)を思わせる気色悪い姿と、えげつない性格・戦い方で視聴者にトラウマを刻み込んだ。 知略を駆使し、僅かな期間ではあったが野望を達成しているなど、脅威の程は種族不明デジモンの中でもトップクラスと言っていいだろう。 最終的にデジタマの状態で封印されたため、何気にアニメでの種族不明デジモンで初の消滅していないデジモンになった。 詳細は該当項目にて。 ◆シェイドモン 世代 成熟期 属性 ウィルス種 触手 あり?(影を伸ばして使役することが可能) 自爆技 なし 出生 人間の絶望によって羽化する魔界のデジモン 漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場するデジモン。 実体はなく人やデジモンの影に取り憑くデジモン。 取り憑いた相手の絶望を自身の栄養化として喰らい続け、摂取した量でどの凶悪なデジモンへ進化するかが変わると言われている。 必殺技は、地面に叩き落とされる幻覚を10000回見せ続ける『フリーデスフォール』と、周囲のデジモンを操って取り憑いている敵に襲わせる『キルミー』 。 漫画版クロスウォーズでは天野ネネの肉体に取り憑き、裸体の彼女と強制的に融合していた。 なお、黒い影に複数の怪しい目が光る、というそのシルエットから アニメ『デジモンアドベンチャー:』の中ボス『アイズモン』(成熟期・魔竜型)やラスポス『アバドモン』(後述)との関連を想像するファンもいる。 ◆メイクーモン系譜 「メイ…メーイ。だんだん」 属性 不明 触手 あり(メイクーモン時) 自爆技 なし 出生 アポカリモンの残滓データが混入したデジタマから誕生 『デジモンアドベンチャー tri.』に登場する望月芽心のパートナーデジモン。 テイルモン(成長期のような見た目の成熟期)、ロップモン(通常と悪落ちで二種類の進化ルートが存在する)、メフィスモン(アポカリモンの後継者)の要素を併せ持つ。 また、他の種族不明デジモンたちとはデザインが大きく異なり、完全にメスケモである。 存在自体が他のデジモンを「感染」状態にし暴走させる、『tri.』における元凶の一人……なのだが、暴走なのか、何か思惑があったのかは不明。 結局、多くの謎を残したまま「倒すべき敵」として物語から退場してしまった。 イグドラシルとホメオタシスの抗争に巻き込まれた被害者でもあったのだが…。 ちなみに、通常のメイクラックモンは獣人型、そこから進化したラジエルモンは座天使型、ラグエルモンとオファニモン フォールダウンモードがジョグレス進化したオルディネモンは堕天使型であり、ディアボロモンのように系譜全てが種族不明というわけではない。 あくまで闇落ちルートが「種族不明」である メイクーモン 成熟期。恥ずかしがり屋だが鋭い爪を隠し持つ。首から生えた二本の触手は顔を隠す他、マフラーがわりとして用いる。 必殺技は爪で引っ掻く「シャットクロー」と、口からデータを破壊する毛玉を吐く「トリコベゾアール」。 メイクラックモン:ヴィシャスモード 完全体。メイクラックモンの心が悪に染まった姿。 世界のすべては自分に仇なす敵として、世界の破壊を望む。 レッドデジゾイド製の爪、「カースドクロー」を生やした鎧を装備し、相手が絶命するまで執拗に追い詰める。 必殺技は毛針から分身を生み出す「フェルトメイド」。 いやカースドクロー使わないんかい。 ラグエルモン 究極体。他の天使型デジモンが堕落しないよう、全ての天使型デジモンを疑いの目で監視しており、もしそれが存在する場合は堕落しきる前に討ち滅ぼす。 疎まれる役目ゆえに、虚無感に満たされると全てを拒絶する思考に陥り、敵味方の区別なく破壊行動を始めるという。 必殺技は、相手を破壊するデータを流し込むことができる両爪と尻尾の先を使って攻撃する「フォルムタラニス」と、両腕と腹部の宝玉から放つレーザー弾「パーホルス」。 ◆アバドモン 我、何モナイ。我、全テヲ無ニスルノミ。 世代 究極体 属性 不明 触手 あり 自爆技 なし?(アバドモンコアが最終手段として、自爆を試みようとした) 出生 デジタルワールドを存続させるために作成された自滅因子(アポトーシス)プログラムが、人間達の悪意を喰らう事で自我を持ち、全てを無にするようになってしまった存在 アニメ『デジモンアドベンチャー:』のラスボス。 進化系譜としては幼年期Ⅱの「ネガ―モン」のみ確認されている(*1)。 また、体内には本体ともいえる「アバドモンコア」が存在している。 (いずれも種族不明) 詳細は該当項目にて。 その他、漫画『デジモンネクスト』のラスボス「ネオ」 映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』のラスボス「エオスモン」 及び、本作で初登場した「アグモン -勇気の絆-」「ガブモン -友情の絆-」も種族不明である。 またPSソフト『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』のラスボスであるラグナモン(及びその系譜)も 2022/09/09の公式図鑑登録により、種族が不明であると明示された。 その他の特殊な例としては、『デジモンクロニクル』(及びそのメディアミックス等)でラスボスに位置されることが多いデクスモンはタイプ:解析不能(世代は究極体、属性はウィルス種)。 デ・リーパーもカードゲームで暫定的にタイプが指定されていたが、本来であれば「不明」ないしは「解析不能」となるであろう。 【種族以外が不明なデジモン】 ◆ば~ぷモン 世代 不明 タイプ 突然変異(ミュータント)型 属性 不明 触手 なし 必殺技(自爆技) なし 出生 食欲旺盛なデジモンが、許容以上に食べ過ぎることで変位した姿。 世代や属性は不明だが、種族だけは判明しているデジモン。 特に、世代が不明なデジモンは珍しく、ば~ぷモン以外ではネオと後述のクルモンくらいしか確認されていない。 また、名前に平仮名が入っている希少なデジモンでもある。 食欲旺盛なデジモンが、許容以上に食べ過ぎることで変位した姿。 その容姿はピンク玉にブタの耳と尻尾を付けたような感じ。 こうなると、食料をどれだけ食べても満腹にならず、体を動かすことを嫌い惰眠を貪る。 エサを求めてコロコロ転がり食べ続け、食べられるものがなくなり、お腹が空くと何でも口に入れてしまう。 だが、意を決して食べる量を制限し、運動を続けると、以前の姿を取り戻せるらしい。 “Burp(バープ)”は英語で「ゲップ」の意味。 初登場は『デジモンツイン』で、育成中のデジモンの体重が80Gを越えると、この姿に変わる。 その間は対戦ができず、進化もしない。 だが、体重を65G以下に落とすと元の姿に戻ることができる。 条件は体重だけなので、看板デジモンのビクトリーやズィードであろうと、聖騎士であろうと、ロリ幼女であろうと、油断するとこのピンク玉に姿を変えてしまう。 上記以外の例としては、アニメ『デジモンセイバーズ』のラスボスでイグドラシルの端末であるイグドラシル_7D6が属性のみ不明(タイプは9000型、世代は究極体)。 アルティメットカオスモンも属性のみ不明(タイプは特異型、世代は究極体)となっている。 【その他】 ◆クルモン 世代 不明 属性 不明 触手 なし 自爆技 なし 出生 後述 ご存じデジモンテイマーズの最重要キャラクター。 約20年の時を経て、2021年に図鑑に登録された。 世代・種族・属性の全てが不明、必殺技や得意技の類もなしと、あらゆる意味で異端な存在。 (ゲーム等でデータ上設定する必要がある場合は幼年期Ⅱor成長期・聖獣型とされることが多い) 戦闘能力はないが、飛行能力は持つ。飛行にも使用する耳は収納も可能。 感情表現も豊かで、語尾に「~クル♪」とよくつけてしゃべる。 額に特徴的なマークがあり、デジモンを進化させるなど不思議な力を持つ。 その正体は、デジモンの進化を司る輝き「デジ・エンテレケイア」の化身。 「デジ・エンテレケイア」に「デジノーム」達が意思と感情と形を与えたのがクルモンである。 そのため、デジモンと、デ・リーパーやデクスモンのようなプログラムとの中間ともいえる存在かもしれない。 なお、“entelecheia(エンテレケイア)”とは アリストテレスの用語で,終極状態にあることを意味する。 彼によれば,生成は可能態にある質料が目的 telosである形相を実現することにあり,その実現された状態もしくは形相そのものがエンテレケイアである。 すなわちそれは完全現実態であり,実現態とも訳される。 現実態を表わすエネルゲイアと同義であるが,後者のほうは活動的な面を強調する。 スコラ哲学に継承されたこの概念は,近世ではライプニッツがモナドの同義語として用い,実現力の意味を強調した。 その延長上にドリーシュの生気論があり,そこではエンテレケイアは因果性をこえた生物の生命原理として主張されている。 出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 とのこと。 ……まるで意味がわからんぞ! 追記・修正は種族不明デジモンがパートナーの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 自爆技は自己保存の法則の否定みたいなイメージ? -- 名無しさん (2019-10-12 20 50 14) アポカリモンはデジアド当時の説明じゃデジモンと呼んでいいのかどうかも不明とか言われてたな。あとクルモンみたいに作中でデジモン扱いされたけど詳細不明な存在としてはグラニもいる -- 名無しさん (2019-10-13 11 13 42) グラビモンは物量作戦とかはアレだったけど、同士討ちを誘発させたり、自身のコアを探す連合軍の策を見抜いてカウンターを仕込んだりそのへんではまあ有能だったよ -- 名無しさん (2019-10-13 16 49 41) 公式のデジモン図鑑では「ネオ」が不明になってるね -- 名無しさん (2019-10-14 11 18 05) エオスモンが登場しました -- 名無しさん (2020-02-23 09 50 35) ラスエボ新デジモンの驚異的な種族不明率の高さ -- 名無しさん (2020-03-10 19 10 35) 基本的にラスボスクラスのデジモンに採用されがちな種族だけどその中にあって敵幹部の一体でさほど重要キャラでもないグラビモンが種族不明だったりするのがなんか好き -- 名無しさん (2020-03-10 19 12 31) シェイドモン、アグモン勇気の絆、ガブモン友情の絆も追加で -- 名無しさん (2020-06-29 14 47 20) ホントにクルモン来たけど必殺技欄が空白っていう更なる異端児であったという -- 名無しさん (2021-06-25 18 18 11) メイクーモン系譜不憫過ぎね -- 名無しさん (2024-07-08 13 28 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/digimonlinkz2ch/pages/37.html
スクリーンショット確認済みデータ おそらく超究極体? ウォーグレイモン 陽炎系 ガイアフォース 火属性で敵全体に物理中ダメージ オメガモン 種族 固有技 技説明 光大x20・光特大x17・データの欠片(オメガモン)x7・データの欠片(メタルガルルモン)x7 - - ブレイブトルネード 火属性で敵単体に物理特大ダメージ - - 固有2 技説明 備考
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/16.html
YMIRのデジモンたちが世界各地に散らばり存在するものを全て攻撃していった。 ロイヤルナイツもダークナイツもこれに駆けつけて来た。 しかし、アルファモンだけ姿が見えない。 ロイヤルナイツはオメガモンを中心に。 ダークナイツはラムダモン中心に動いた。 「クッ!アルファモンは何処で何をしているんだ!?こんなときに!!」 ロードナイトモンが言った。 「今はそんなこと考えてる暇は無い!デュナスモン、ロードナイトモンは南東の方角!スレイプモン、ドゥフトモンは北西!アルフォースブイドラモン、クレニアムモンは南西!私とデュークモンは北東を死守する!」 『了解!!』 オメガモンの指示によりロイヤルナイツはそれぞれ散らばった。 パートナーを連れてるものはパートナーを乗せてそれぞれの場所へ向かった。 「我々は奴等とは違う場所を守護する!」 『了解!!』 ダークナイツは1人1人違う場所へ向かった。 Evolve56『強大なる竜の力 VSウォーグレイモン ホーリードラモン!』 デュナスモンとロードナイトモンは大量のYMIRのデジモンと戦っていた。 『ドラゴンズロア!!』 『スパイラルマスカレード!!』 しかし、倒しても倒しても次々と襲い掛かってくる。 「クッ!限が無い…!『ブレス・オブ・ワイバーン!!』」 デュナスモンはブレス・オブ・ワイバーンを放った。 そして、雑魚デジモンたちを一掃した。 「これで少しは減っただろう…」 「油断するな!デュナスモン!次が来るぞ!」 敵は怯むことなく襲い掛かってくる。 『アージェントフィアー!!』 頑張っているが全く減らない。 「クッ!いつになったらこの団体は消えるんだ?『カードスキャン!―ドラゴンズブレス!』」 疾風がカードを使うとデュナスモンが炎を放ち、敵を倒していった。 しかし、急に敵がロードナイトモンとデュナスモンから離れていった。 「どうなってるの?」 優里香が疑問に思い言った。 「ッ!?気をつけろ!とてつもない力が来る…!!」 黒い雲が切り裂かれそこから光が照らされた。 その光からピンクと黄色のデジモンが降臨した。 「何者だ?」 ロードナイトモンがその2体のデジモンに問う。 「俺はウォーグレイモン。YMIRの幹部の1体だ」 「私はホーリードラモン。同じくYMIRの幹部の1体」 ~データ解析~ ウォーグレイモン 世代:究極体 種族:竜人型 属性:ワクチン種 必殺技:ガイアフォース、グレートトルネード、ドラモンキラー、ブレイブシールド、ウォーブラスター、ウォードライバー ホーリードラモン 世代:究極体 種族:聖竜型 属性:ワクチン種 必殺技:ホーリーフレイム、アポカリプス、ホーリーサンダー、ホーリーフレア、セイントプロミネンス、ホーリーデストロイ 「御前たちの目的は何だ!何処から沸いてきた?」 「俺たちYMIRの目的…それはこの世界を手中にするため…」 「現在の神であるYGGDRASILを倒せば早いけど、まずは現在のデジモンたちがどれほどの力を持っているのか…それにより神の力を計算することが可能よ」 「だが、思ったより大した事は無いみたいだな…」 「俺たちを甘く見ないで欲しいな…『ドラゴンズ…』」 デュナスモンがドラゴンズロアを放とうとした瞬間、ウォーグレイモンが一瞬のうちに移動し、デュナスモンを蹴り飛ばした。 「グッ!!は、速い…」 「アンタたちが遅いのよ…」 デュナスモンが空中で受身を取り体勢を立て直し、再び攻撃の態勢をとろうとするがホーリードラモンが追い討ちをかける様に尻尾でデュナスモンを吹っ飛ばした。 「グアアァァァァァッ!!」 『アージェント…』 ロードナイトモンが後ろからホーリードラモンに攻撃を仕掛けようとするがウォーグレイモンが上からロードナイトモンを攻撃し、地面に叩き付けた。 「グッ!…なんだ…この力は?」 「やっぱり達者なのは口だけだな…」 「これで終わりよ。弱者は世界に必要ないわ…」 ウォーグレイモンとホーリードラモンは攻撃の態勢をとった。 『ガイアフォース!!』 『ホーリーフレイム!!』 竜の炎がデュナスモンとロードナイトモンに襲い掛かる。 そして、爆発が起こった
https://w.atwiki.jp/degi-mon/pages/594.html
【名前】 アルゴモン(究極体) 【読み方】 あるごもん(きゅうきょくたい) 【世代】 究極体 【種族】 突然変異型 【タイプ】 ウイルス 【必殺技】 テラバイトディザスターディストーションラインブルートフォース 【所属】 ナイトメアソルジャーズ 【詳細】 アルゴモンが進化した究極体の突然変異型デジモン。 格闘戦の能力も増幅し、巨大な姿をしている。 必殺技 テラバイトディザスター 無数の光線を口部から放つ。 ディストーションライン 肢体の眼部から破壊光線を放ち、次元も歪ませる。 ブルートフォース その巨体で相手を薙ぎ倒し、抜群の破壊力を誇る。
https://w.atwiki.jp/digilize-zatsudanpr/pages/42.html
今回はインペリアルドラモンPMの激突戦の攻略記事を書いていこうと思います。 インペリアルドラモンPMの特徴としましては ○高い攻撃力と耐性デバフによる高ダメージ ○PWR耐性バフでのPWRダメージ軽減と二回回避 ○メインスキルの全バフ消去とクリダメ2.5倍,ブロック無視の悪魔的火力 などが上げられます。 1つづつ対策などを紐解いていきましょう。 そしてそれらを対策するのにどんなデジモンを用いれば良いかも掲載していきます。 ※雑談グループで攻略を見てくれていた方々はご存知だと思いますが、究極体などは個人で所持などバラつきがあるため完全体で攻略記事を書いています。 あくまでこの記事の目的は安定した立ち回りやデジモンの役割などを指南して稼ぎ方や攻略の仕方を紹介する目的ですので、役割に当てはまる究極体枠などに個人個人で置き換えて攻略していただくと更にポイントが伸びていくと思いますので個々で置き換えをして攻略に臨んで見てください。 今回用いたメンバーはこちら さてパーティの役割を解説していきましょう。 火力アップ役 ワイズモン 回復役兼DEFバフ役 リリモン アタッカー役 ナイトモン TECデバフ役 パンダモン TEC耐性デバフ&DEFデバフ役 テリアモンDFQ それでは役割の解説をしていきましょう。 今回のキモはPMがメインスキルでバフを無効化してくる点です。 この場合、自陣に付与するバフはメインスキルのたびに剥がされるので重視すべきは相手に付与するデバフを重視しましょう。 ダメージを稼ぐためのDEFデバフと耐性デバフは持ちうる最高の倍率を編成しましょう。この場合無課金編成ですとDFQのテリアモンが二種を併せ持っていて望ましいと思います。 そして被ダメージを抑えるために激突戦ではマメモンが良く使われますが、バフがメインスキルのたびに剥がされる点とダメージを出来るだけ稼ぎたいということでTECのデジモンであり回復と気持ち程度ですが30%のバフを付与できる点を考慮してリリモンを編成しました。 ※やって見た結果ですがホーリーエンジェモンでも良いと思います。 そして被ダメ軽減の観点からなかなか少なかったのですが完全体の中で最高倍率でありTEC系統だったパンダモンをチョイスしました。 特攻プラグインもありお情け程度の火力にはなります。 ※画像では守プラグインを堅守に振っているのですが耐久を増さないとかなりHPに不安があります。ここは純粋に失敗でした。 ナイトモンは言わずもがなのアタッカー役で高火力を発揮してくれます。そしてこのPMに対峙するに当たって非常に使いやすいのがサブスキルでTECアップも行える点です。 基本的にPMのメインスキルでバフ消しをしてくるので、メインスキル後にまとめてワイズモンのTチャージを絡めて強スキルを打っていくのが今回のセオリーです。 テリアモンのTEC耐性デバフはパッシブにて付与、DEFデバフは攻撃する前に必ず付与しておきます。 スキル順などの解説です。 まず開幕でパンダモンのメインスキルで相手のTECをダウンして回避を1減らしておきます。 そして気持ち程度にリリモンのメインスキルでDEFバフを消されるまでの間だけではありますが掛けておきます(2体は免れるし、一瞬でもダメ軽減になります) そしてテリアモンのDEFデバフを打ったら攻撃準備は完了です。 攻撃は上に書いたとおり、相手のメインスキル後を見計らってTチャージから強スキルへとつなげていかないと稼げないので注意です。 その後も相手のメインスキルのタイミング、一瞬でもバフを掛けておくことと回復などもタイミングを見計らって施していきましょう。 以上で役割解説を終わります。 このパーティでの戦績はこちら。 150万ということで、レベル10でも一位を取れるまでに稼ぐことが出来ましたね。 完全体だけでもしっかりと役割を担って編成すれば稼ぐことが出来るので各々役割をお手持ちの究極体デジモンなどに入れ替えて稼いでいって頂ければと思います。 お手持ちの究極体が少なかったり、強デジモンが少ないという始めたばかりの方々も諦めず参考にしていただいて戦っていただけたら嬉しく思います。 今回の攻略記事はこれで終わらせていただきます。 閲覧ありがとうございました。 激突戦攻略記事一覧へ
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/165.html
そんな訳の分からない状況の中、リヴァイアモンがついにキレた。 「お前いい加減・・・!」 リヴァイアモンは尾を大きく振り上げルーチェモンを突き刺そうとした。 しかしルーチェモンはそれを見ず、しかも片手で簡単になぎ払った。 「『真面目にやれ』・・・とでもいいたいのですか、リヴァイアモン?」 神楽はその時のル-チェモンの目を見てしまった。 リヴァイアモンと同じ目だった。 「私はいつだって真面目ですよ・・・?」 そしてルーチェモンは優しく微笑んだ・・・。 第三十二話 「んで、お前は何しに?別に出てこなくったっていいだろ、この女たらしが」 リヴァイアモンが後ろ足で頭の後ろをポリポリかきながら言った。 いままで無視してきたリヴァイアモンに、ルーチェモンが振り向いた。 ちょうど、「女たらし」と言ったと同時に。 「女たらしとは人聞きが悪いではないですか。まあ、それはひとまず置いておいて・・・。 ベルフェモンがもうそろそろ目覚めるらしいですよ。バルバモンから伝言です。それともう一つ・・・。その男どもと美しい女性を連れてこいと。」 一同は黙っていた。 ここで攻撃しても無駄だと分かっていたからだ。 「もうすぐってなんだよ、もうすぐって。バルバモンなら正確にわかるだろ?なんか“がらくた”作ってたじゃねぇか。」 「ええ。私が向こうを出たとき『10分前』でしたから、今『7分前』ぐらいでしょう。」 ゲンナイは目を大きく見開いた。 「そりゃぁ随分急だな。連れてこいと言うことは、ベルフェモン直々になにかあるんだろ?」 「多分そうですね。ではみなさ・・・」 「貴様等・・・」 ルーチェモンの言葉を切ったのはゲンナイだった。 「貴様等・・・今、ベルフェモンと言ったな・・・?ベルフェモンが目覚めるのか?!」ルーチェモンはゲンナイの方を向く。 「ほう、こんなお爺さんがいるなんて気づきませんでしたよ・・・。」 ルーチェモンはわざとらしく微笑む。 するとリヴァイアモンがにやける。 「私が連れてくるように命じられたのは、子ども達とそのパートナー・・・。棺桶に片足つっこんでいる奴を連れてこいとは聞いてませんが・・・?」 ルーチェモンは準備体操をするかのように、手を握ったり、開いたりした。 そしてリヴァイアモンが 「そうだな・・・俺も此奴と遊ぶのあきたから・・・」 「あなたの事だからどうせまた遊びたくなりますよ。」 いやな空気が流れた。 ゲンナイ、シェンロンモン、ハクリュウモンは身構えた。 「リヴァイアモン、散々遊んだのだから、男どもとお嬢さん方をお願いします。私は此奴等を。」 リヴァイアモンは遊べない事に一瞬不満をもったらしいが「どうせ俺が遊んだってすぐに死ぬ」と思い、あっさり譲った。 「ほれ、行くぞ。」 リヴァイアモンは尾を器用に使って一同を無理矢理連行した。 「ゲンナイさん!!」 「ゲンナイのじいさん!!」 「師匠!!」 ゲンナイ達は一同の声に気づき振り向いた。 そしてそっとほほえみ、言った。 「お前達だけでも生きのびてくれ。」 「ゲンナイイのじいさ・・」 「早く行け!!」 ハクリュウモンの一言に、辺りはしーんとなった。 「俺たちは大丈夫だ!早く行け!」 それにつづいてシェンロンモンも 「そうだよ!ここは僕達で何とかするから・・・!!」 「でも・・・!!」 神楽が反論する。 ゲンナイさんと分かれたくない! ハクリュウモンと別れたくない! シェンロンモンと分かれたくない! もう二度と会えなくなるかもしれない。 気づけば神楽の頬には涙が走っていた。 でもゲンナイ、ハクリュウモン、シェンロンモンは微笑んでいた。 「僕達はね、君達に生きてほしいんだよ。」 シェンロンモンの言葉に、ハクリュウモンは相づちをうつ。 「神楽、ギアモン、隆、アダーモン、美香、アンナモン、翼、タマモン・・・・。」 ゲンナイが一人一人の顔を見て順に言う。 リヴァイアモンは壁にあったおおきな扉を開いた。 ギィィィィィィ・・・という音が響き渡る。 一同が扉の向こう側に渡ると、自動的に扉が閉まろうとした。 「「「生きろよ」」」 ガタン。 扉は完全に閉まった。 「うわあああぁぁぁああぁぁああぁあああ!!!」 「ゲンナイのじいさん!師匠!師匠ォォォォ!!」 みんな扉を叩いた。 開かないと分かっていても力を振り絞り、扉を押す者もいた。 届かないと分かっていても、声を絞り出す者もいた―。 リヴァイアモンはそんな様子の子ども達を決して止めなかった。 リヴァイアモンは自分自身でもなぜ止めないか分からなかった。 子ども達の行動に、心を打たれたのかもしれない。 単に、出来ない事をやろうとする子ども達にあきれていたのかもしれない。 仲間を思う子ども達がまぶしすぎて、見ていられなかったのかもしれない。 「ちくしょおおぉぉおおぉおおおお!!」 ギアモンが最後に一発、扉を殴った。 ドオオオオォォォォォォォンンン・・・・・・と重たそうな音がした。 その音がみんなを静めた。 ここでこんな事をしていても、何にもならない。 「・・・・・・歩こう・・・。」 神楽が言った。 「・・・歩こう・・・歩こうよ・・・。前に進もう・・・。」 その声はいつもより少低く、小さかった。 でもみんなには十分な声の大きさだった。 「そうだな・・・。」 ギアモンが返事をし、歩き出した。 大きな扉は完全に閉まってしまった。 「これでもう逃げられませんね。」 ルーチェモンの声はどこか楽しそうで、それがまたゲンナイ達に恐怖を覚えさせた。 「最初から・・・逃げる気なんかねぇ・・・!」 ハクリュウモンがルーチェモンを睨みながら答えた。 「ほう・・・。これは失礼。それにしても勇敢ですね。それが言葉だけで無ければ良いのですが。」 「貴様ぁぁああ!!」 ハクリュウモンが飛びかかろうとする。 「やめろ!ハクリュウモン!」 シェンロンモンはハクリュウモンの尻尾を引き、止めた。 「怒りに我を忘れましたか・・・。そのようじゃ私には勝てませんね。」 ハクリュウモンは怒りをグッとこらえる。 「ハクリュウモン、シェンロンモン・・・いくぞ・・・。」 ゲンナイは2匹に一声かける 「うん。」 「おう。」 ゲンナイはポケットから2つのデジヴァイスを取り出した。 「!」 ルーチェモンは少し驚いたものの、すぐに呼吸を整えた。 「そうでしたか・・・。あなたも“選ばれた子ども”だったのですね?」 「ああ・・・かつて・・・“鏡花”と一緒にな・・・!」 デジヴァイスが光り出す! 「「ハクリュウモン・シェンロンモン、ジョグレス進化!!」」 オウルドラモン!! ~オウルドラモン~ 究極体、属性不明のワクチン種。 金色の鎧に身を包み、クロンデジゾイドメタルもを砕く爪を持つと言われている。 ロイヤルナイツを超えるデジモンとも言われているが、何千年も姿を現さないため、伝説上のデジモンと言われてきた。 必殺技は天より受け継がれし聖なる光で敵を貫く「ギガライト・ヘブンズ」と、自らの形と同様のものを光の粒子を集め、圧縮して相手に攻撃する「ライトニングシャドウ」だ。 「ま・・・まさか・・・!!オウルドラモンが・・・!オウルドラモンは伝説上のデジモンのはず・・・!」 ゲンナイがそれを聞いてクククと笑う。 「それはな、わし等の事だ・・・。以前・・・まだわしが若かったころ、現在の世界を変えるために、過去に行ったんじゃよ・・・。その時に伝説を作ってしまった、と言う事じゃ・・・。」 「ならば何故最初からその“姿”を出さなかったのですか?!」 「それはな、この“姿”を一度出してしまうと、何十年も力をためなくてはならない・・・。しかしリヴァイアモンの時はあと少しのところで力がたまっておらんかったし、あそこで普通に戦ってしまったら、さらにまた力をためんといけなくなるからな・・・。」 オウルドラモンが構える。 「ふふふ・・・なるほど・・・。これなら楽しく戦えそうです!」 ルーチェモンは素早くオウルドラモンの後ろにまわりこむ。 オウルドラモンは後ろを取られまいと、サッと後ろを振り向くと同時に尾でルーチェモンを攻撃した。 が、それが凶と出た。 ルーチェモンは笑っていたのだ。 「伝説のデジモンといえど、単純ですね。どんなものか試してみましたが・・・こんな手でひっかかってくれるとは・・・。」 「しまった!」 ルーチェモンは勢いのついた尾をしゃがんでかわした。 そしてがら空きの足に思いっきり蹴りをいれた。 「うおっ?!」 オウルドラモンはバランスを崩した。 「パラダイスロスト!」 そこのしたにルーチェモンが潜りこみ、巴投げのようにしてオウルドラモンを蹴り上げた! オウルドラモンは空中に舞い上がったが、すぐに体制を立て直した。 「あんの野郎!」 オウルドラモンはルーチェモンに一発食らわしてやろうと下を見る。 が、そこにはルーチェモンの姿は無かった。 「?!」 「私ならここですよ?」 後ろにいた。 ルーチェモンはオウルドラモンの首に思い切りかかと下ろしを食らわした。 大きさの差はかなりあるはずなのに、オウルドラモンはものすごいスピードで落下した。ドウウウウウゥゥゥゥゥゥゥンンンン・・・・・・ オウルドラモンが地面にめり込む。 「困りますね、弱すぎます。それが伝説のデジモンの実力ですか?」 ルーチェモンは完全にオウルドラモンを見下していた。
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/68.html
第10話「強っ!はぐれデジモン!!」 ~あらすじ~ダイヤモンドシティを目指している3匹はシティの周りにある山の周りにある深い森を歩いていた。そこにバッドテイマーズが現れ、3匹をききにおとしいれる。 「さあ、どうするかな?ハハハハハ!!!」 「なにがおかしいんだ!くそガキのくせに!」 「ムカツクー!!ギガドラモン、やってしまえ!」 「りょうかいしました。ヒートブレス!」 「これでおまえらはおしまいだ!ハハハハ!」 「(ど、どうすればいいんだ・・・。)」 「(もう、ボクたちおしまいなのか・・・。)」 『エキゾーストフレイム!!』 ドッカーン!! なにかがとんできて、大爆発をおこした。 「・・・オレたち、生きてるのか?」 「どうして生きてるんだ?たしかヒートブレスで・・・。」 「いたな!バッドテイマーズ!」 「だ、だれだ!これからが見所だったのに!」 「グレー様のじゃまをするやつは、だれだろうとゆるさん!」 「(そうか。グレーっていうんだな。)」 「ギガドラモン!やってしまえ!」 「りょうかい!ヒートブレス!」 「バッドテイマーズと戦っているのは・・・。」 「グラウモン?グラウモンなのか?」 「エキゾーストフレイム!」 また大爆発をおこした。ガブモンたちはふき飛ばされ、木に激突した。 「いたっ!」 「すごい爆発だ!」 「(ちっ。さっきよりパワーがあがってやがる!)」 「すごいじゃねーか!ギガドラモン!だがな!」 「だがなんだ!」 「デジ石レベル3!グラウモン進化!メガログラウモン!」 「何!進化しただと!」 「それと、おまえが使える技でおまえはオレに殺される!」 「なんだと!」 「あまいな!後ろだ!ギガフレイム!」 「なに!うわあああああ!」 ギガドラモンはあっさりと殺されてしまった。そして、デジタマが3個出てきた。 「なんでデジタマになったんだ?」 「ボクが改良したからだよ!」 「さあ、グレー!消えてもらおうか!」 「覚悟しろ!」 第10話「強っ!はぐれデジモン!」 完
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13007.html
登録日:2010/05/03 Mon 02 49 10 更新日:2024/09/25 Wed 18 39 58NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 06年春アニメ 2006年 ZOIDS アニメ スクライド デジタルモンスター デジモン デジモンアニメシリーズ デジモンセイバーズ フジテレビ マサルダイモン 勢い重視 卵焼き 大体倉田のせい 奥慶一 山口亮太 山口亮太の本気 拳に宿れ、俺のデジソウル!! 新垣結衣 東映 棒読み 漢 焔の錬金術師 熱血 良作 鬱展開←主に中盤と終盤 拳に宿れ、俺のデジソウル!! 『デジモンセイバーズ』は2006年に放送されたデジモンアニメシリーズの第五作目。 シリーズ構成:山口亮太 音楽:奥慶一 キャラクターデザイン:青井小夜/総作画監督:浅沼昭弘 シリーズディレクター:伊藤尚住 【概要】 前作『デジモンフロンティア』から3年経過した「充電期間」を経た後の作品。 そのためガラリと作風が変わり、スタッフもほぼ一新されたことから、キャラクターデザインの一新や主人公の年齢引き上げが行われた。 ストーリーの方向性も従来の作品とは全く異なるものの、 主役デジモンが初代と同じアグモンである等旧作を意識している部分もある(ただしアグモンはデザインが変わって腕に赤いベルトを付けている)。 シリーズ構成である山口亮太は、デジモンシリーズ(ひいてはパートナーがいるモンスターもの)について、 初代から続いている問題である『デジモン(モンスター)が戦っている間、パートナーは見てるだけ』というポイントに着目した。 『テイマーズ』ではカードによるサポート、『フロンティア』では人間がデジモンに進化、と各々一つの答えを出してきたが、 これらを見たうえで、既にシリーズでやってきたこととは違うことをする、という観点の元、本作では生身の人間が直接デジモンと戦う。 回によってはそれまで通り一発殴る以外はほとんど見ているだけ、という回も存在したが、場合によっては巨大なデジモンに素手で戦いを挑む凄まじい内容になった。 これを実現するため、作品のテーマとしても、あえて今までやっていない少年漫画路線を貫くという方針となっている。こうなった理由は、今までのリアリティ路線重視の内容はやり尽くしたためだとされている。 加えて、先の通りデジモンのサイズを意図的に大型化させており、成長期すら中学生のマサルの胸くらいの背丈が存在する。 これにより現実社会では普通に暮らすうえでは馴染めない存在として描いている一方で、デジモンにマサルが挑んでいく際には相応の迫力感と外連味を生んでいる。 主題歌は初代から毎回OPを担当していた和田光司が病気の回復直後ということもあってメジャー活動からは外れており、本作も最初は担当していなかった。 だが放映中ずっと復活希望の声が絶えなかったらしく、後期ではその声が叶って無事担当している。ちなみにデジモンアニメでOPの曲自体が変わるのは本作が初めて(*1)。 また、シリーズで唯一主人公とそのパートナーデジモンの声優が男性同士である。 劇場版は『究極パワー!バーストモード発動』と3D作品が一つ。 しかし前者はプリキュアと同時上映という観客のニーズが真逆な二作品が同時上映となってしまい、思うように人気が出なかった。 ちなみに内容は30分間ほぼひたすら成長期のデジモンがアクション映画ばりに敵と戦う内容で、 最後の最後で究極体同士やバーストモードによる怪獣バトルのような戦いがみられる。 映画かつ30分という短さもあってあっさり味だが、本編以上に完成度の高い作画や先の通りアクション映画をリスペクトしたような凝った動きは必見。 【評価】 3年振りのデジモンアニメだったが人気は思うように伸びなかった。 構成の山口亮太曰く、親子で楽しむには期間が中途半端で、過去作のファンを懐かしさで再度取り込むにはいささか早すぎる微妙な時期だったと回想している。 データカードダス等も展開されたが、それらの商品人気も出ず、シリーズの復活に至ることはなかった。 当時の視聴者としても、シリーズ恒例とはいえ旧来のデジモンファンからの反発が非常に強かった。 特にリアリティゼロの展開については、現実的な作風を主としていたデジモンシリーズとしては微妙に映り、デジモン名のテロップミスなどもあってアンチもかなり多く、 また、特にロイヤルナイツとの戦いでは相当ファン同士でピリピリしていたのも記憶に新しい。(*2) 結局、デジモンファンからの支持も子供からの支持も受けられなかった本作は、放送終了後再びデジモンアニメシリーズを4年もの間停滞させる事になる。 ただし、当時から全く人気が無かったかと言われるとそういうわけではない。 非常に漢らしく熱い主人公大門大が戦いを通して、一見ただ殴り合っているだけに見えて時に熱い言葉をぶつけて敵ともわかり合う、という王道な展開は新たなファンも生み出した。 特にセイバーズが初のデジモンシリーズという人や、初代以降のシリーズも熱心に見ていた人などからの評価は高い。 何かとネタにされるが、主人公が巨大なデジモンや強力なデジモン相手でも生身で挑んでいく姿は、90年代に流行した外連味たっぷりな演出であり、 そういった出鱈目な展開を主食とする好事家には大いに受けた。「兄貴の正体はデジモン」というネタもこのことから来ている。 誰が呼んだか「デジモン界のGガンダム」とも呼ばれ、実際シリーズ構成の山口亮太が同作の脚本に携わっていたのもあって、これはあながち間違いではない。(*3) Gガンダムと違いシリーズの不文律を打ち破ることは出来ず、以降のシリーズの挑戦は尽くファンに否定される流れにはなってしまったが。 既存ファンについても、先の通り当時はかなり反発していた人が多く、本作以降デジモンのオールスターをジャケットに据える商品が発売されたが、 ファンへの反発を慮ってか大体の場合大門大は小さく扱われており、どれだけシリーズの熱心なファンから敵意を向けられていたかがわかる。 (単純にデジモン衰退期でコアなファンに目すら付けられていなかった、とも言う) が、時代が下るほとにデジモンの内容や設定が多様化していくにつれて、比較的本家の設定に寄っていた本作は 徐々に再評価されていくというなんとも微妙な要因で形で少しずつ人気が出るようになった。 ぶっ飛んだ大門大の設定や活躍もネットミームとして賑わいを見せており、現在はアドベンチャー世代からのファンにも昔と比べれば結構愛されている。 こういった経緯もあって、クロスウォーズでの客演時はかなり話題になっており、当時の脚本も自重して本編ですらやらなかったことをやらせている。 しかし、当時結局は人気が出なかったという事実は重く、未だに正規のDVD・Blu-ray BOXは発売されていない。 本作と同じく当時はメタメタに嫌われていたデジモンフロンティアですら発売しているのに、である。 それはつまり、今市場に出回っている「BOX」と付いた商品はほとんどが海賊版、次点でレンタル落ちのDVDなので注意。 現在正規品として全部欲しけれればレンタル落ちのDVDを狙うといいだろう。 【あらすじ】 ケンカ番長でありケンカが好きな大門 大は、ある日ケンカの途中で黄色いカエルに遭遇する。 何故か喋るカエルと口論し、結局殴り合いを始める一人と一匹。しかし、殴り合いが終わった頃にはお互いを認め合っていた。 黄色いカエルは〈アグモン〉と名乗り、初めて自分を男として認めてくれた大の子分になると言い出し、大はそれを快諾する。 だが、アグモンは“施設”から脱走したため、ある組織から追われる身だった。 【主な登場人物】 ◆大門 大(だいもん まさる) CV:保志総一朗 中学2年生。 ケンカっ早い性格で“日本一のケンカ番長”を名乗る少年。 デジモン相手にも全くひるまずケンカを売り、成熟期から究極体まで大きさを問わず殴り飛ばす(ホントに飛ばす)という化物。 アグモンを殴り合いのすえ舎弟にした。成長期とはいえアグモン(手にデカイ爪)と殴り合うって……。 ケンカ大好きで強い相手と戦うのが楽しみな昭和アニメの熱血漢がそのまま現代にやってきたようなキャラの荒くれ者だが、家族想いで面倒見もいい。 また、『漢』としての心意気などを重視するタイプで、アグモンと同じく「兄貴」という呼び名で呼ぶファンも。あとマサルダイモンとか また、実は見た目やその知性の低さと打って変わって、それなりにいい学校に通っているようである。 勉強が苦手かつ、昔気質で横文字を覚えられない性格ではあるが、頭が冴えている時はしっかりと頭脳プレイを見せることもある。 自分の意思ではデジソウルを出せず、デジモンを殴る事で発生する。 機械に関してもからっきしで、DATS本部のパソコンのキーボードに触れただけでも捜査記録がパアになってしまうほど。トーマがバックアップを取ってなかったらヤバかった。 ちなみに、今までデジモン主人公の共通要素だった『タ(ダ)』が名前に入っておらず、ゴーグルも着けていない。 名前に関しては同時期に連載されていた漫画の主人公の名前が『龍野(たつの)ツルギ』である事から「苗字も含む」に緩和されたのかもしれない。 また同じ声優が担当するカズマと声質が同じであり、性格も似ている。中の人のお墨付きで。 名前を音読みすると「だいもんだい」で、名前の由来も「大問題(の男の子)」である。 詳細は該当項目にて。 ◆藤枝淑乃(ふじえだ よしの) CV:新垣結衣 18歳。 DATSの隊員であり、大、トーマと合わせたチームの紅一点で容姿端麗な女性。 厄介事に遭遇する度に「最悪なんですけど……」というのが口癖。 パートナーであるララモンの発言によれば、私生活はかなりいい加減で、いつも部屋が散らかっていて洗濯物も畳まず、それでいて寝相も悪いしい。 だが、仲間からの信頼は厚いので「普段は」ということであろう。 チームで唯一の免許持ちなため、移動の際は必然的にドライバーになる。 ちなみに中の人は本職の声優ではなく女優で、この当時はどちらの道に進むかいろいろ試していたようである。 そのため絶望的とは言わないまでも、かなり棒読みで、視聴者からネタにされている。本人的にも黒歴史。 ◆トーマ・H・ノルシュタイン CV:野島裕史 14歳。 この歳でストックホルム王立科学大学を卒業している筋金入りの天才少年。 性格はクールで冷静沈着であり、戦闘では計算を重視する。そのため猪突猛進な大とは度々衝突する。 文武両道でもあり、大と初対面時にケンカ売られながらもボクシング対決でKOするほどの腕(*4)を持つ。 オーストリア人と日本人のハーフであり、貴族の血をひくためプライドは高い。 デジソウルはどっかの大佐みたいに指パッチンで発生させる。また、どっかの中尉と同じく「トンマ」だの「トンマ・H・ノリスタイン」だの呼ばれたりする。 本格初登場回の第3話では何気にシャワーシーンとバスローブ姿を披露している。 ◆薩摩 廉太郎 CV:楠大典 DATSの隊長。サングラスをかけている。厳しくも優しい性格。 大が全く人に懐かなかったラプター1(アグモン)と心を通わし、デジモンを殴り飛ばした事からDATSに招き入れる。 彼の怒声は鬼の一喝と呼ばれるほど恐れられている……らしいのだがそこまで怒鳴っているシーンがない。 元は警察畑の人間で、大の父とともにデジタルワールドに行ったことがある。 ◆おっちゃん/湯島 浩 CV:チョー 謎の人物。 神出鬼没の中年男性で、大にデジヴァイスを渡して以降大の前に度々現れては助言している。釣り師だったり占い師だったりその姿は変幻自在。 今作におけるひよこ売りのおじさんポジ。 ちなみに頭はハゲている。正体はDATSの所長であり、パートナーにカメモン(究極体にも進化可能)を持っている。 ◆大門 小百合 CV:国府田マリ子 大の母。 母性溢れる女性で、かなり天然である。アグモンを目の当たりにしても全く動じないが、これは後に理由が判明する。 料理も上手く、彼女の玉子焼きは絶品らしい。 本作の萌え要素。 ◆大門 知香 CV:菊池こころ 大の妹。 小学生だが子供っぽい兄や天然ボケの母に呆れる、初対面のトーマにも物怖じせず色気づくなどおませな所がある。 それでいて大門家では一番の常識人(大丈夫か大門家……)。 だが年相応の幼さを見せる事もある。 後のスパロウモンでガッチモン。 ◆イクト CV:釘宮理恵 デジタルワールドで育った男の子。インディアンのようなフェイスペイントをしている。 自らをデジモンと称し、人間を憎んでいる。 CVは釘宮。 本名は「野口郁人」。研究者である野口夫妻の一子として生まれたが、幼少期に突如開いたデジタルゲートに吸い込まれた過去を持つ。 【パートナーデジモン】 ◆アグモン CV:松野太紀 大のパートナーデジモン。 アグモンと言えばファンは初代を思い出すが、太一のアグモンと比べると身体が大きく、声も違う。手に赤いベルトを巻いている。 DATSの施設から逃げ出し、逃亡中大にケンカを通じて認められた事から子分になると言い出し、大を「兄貴」と呼ぶようになる。 デジヴァイスの中は落ち着かないと言って入りたがらない。某電気ネズミか貴様は。 のんびりとした太一のアグモンとは性格も異なり、こちらは単純に言ってかなり天然な馬鹿。 それでいて妙な所でプライドが高く、そしていろいろと図々しいというか厚かましいというか、将来大物になりそうないい性格をしている。 つまり「小憎らしいがどこか憎めない愛嬌を持つ子分」気質なのだが、だからこそパートナーである大に言えることもある、という絶妙な関係。 また、他のテイマーがデジモンに駆け寄る中、アグモンだけ殴りかかって吹き飛ばされたテイマーに駆け寄るシーンがあるという迷シーンがあったりする。 基本的には技を使って戦うが、元よりアグモン姿でも肉弾戦をしばしば行う。 身体もデカイが鼻の穴もデカイ。高校生探偵とは関係ないはず 成熟期:ジオグレイモン アグモンといえばグレイモン。 進化したことで恐竜らしい見た目になった。なお威力が増しているものの攻撃技が火炎攻撃であることは変わらない。 完全体:ライズグレイモン 左腕が銃になり、ヘルメットとバックパックが付いて飛行できるようになった。戦闘スタイルも銃攻撃に変わる。 究極体:シャイングレイモン カラーリングが大きく変わり体系もスリムになった。戦闘スタイルは剣攻撃である。 ◆ララモン CV:ゆかな 淑乃のパートナーデジモン。 小さいが性格は大人びており、お姉さん的な雰囲気。デジモン反応を探知できる。 口から種を飛ばす「ナッツシュート」と子守唄を奏でて相手を眠らせる「シング・ア・ソング」が必殺技。 成熟期:サンフラウモン ヒマワリを彷彿とさせる花型デジモン。顔から撃つ「サンシャインビーム」が武器。 完全体:ライラモン ライラックの花がモチーフの妖精型デジモン。初登場時には必殺技も使わずに敵を倒す強さを見せた。 究極体:ロゼモン 薔薇の花がモチーフのデジモン。ライラモンやアグモン、ガオモンの究極体より小さいことは突っ込んではならない。あと必殺技を繰り出す時にとんでもないことになるのだがここでは話さないでおく。 ◆ガオモン CV:中井和哉 トーマのパートナーデジモン。 上二体とは違いトーマとは主従関係にあるが、互いに信頼し合っている。 主には非常に忠実であり、トーマの事は「マスター」と呼ぶ。 基本的に冷静沈着なタイプだが、たまに感情的になることも。 高速回転しながらアッパーカットを決める「ローリングアッパー」や百烈パンチを繰り出す「ガオラッシュ」など、スピードを生かしたボクサースタイルで戦う。 因みに体の毛はフサフサで鼻も本物の犬と同様に濡れているらしい。 知香やリリーナと対面した際には紅潮するなど、ツンデレな一面を見せることも。可愛いぞ。 成熟期:ガオガモン グローブから爪が飛び出し、狼らしくなった。噛み付き攻撃「ガオガファング」と駆け出しながら引っ掻き攻撃を繰り出す「ダッシュダブルクロー」など、荒ぶる野性的な戦いを得意とする。 また、口から突風を吹きだす「スパイラルブロー」も強力だが、ジオグレイモンの「メガバースト」とは相性が悪く、ドリモゲモン追跡時には両者の撃ち合いで攻撃が打ち消されてデジタルワールドに逃してしまう失態を導いてしまった。 完全体:マッハガオガモン サングラスと赤いチャンピオンベルトがトレードマーク。さらに白いつなぎを着て両手は鋼鉄のグローブ、足には鋼鉄のブーツ、腿にプロテクター、腰に狼のレリーフ付きのベルト、背中にロケットエンジンとかなりカッコよくなっており、ロケットエンジンからジェット噴射をして空を飛ぶ。攻撃技はパンチがメインで必殺技は鋼鉄のグローブを高速回転させてパンチを食らわせる「ウィニングナックル」。名前も内容も強そうな技だ。 究極体 ミラージュガオガモン 全身をネイビーの鎧と赤いマントに包んだ騎士のような外見。 攻撃技は爪で引っ掻く…ではなく胸からのビームと爪からの衝撃波。もっとも爪で直接切り裂く攻撃もしてはいたが、なんかその爪が宝の持ち腐れのような気がしてならない。 バーストモードになると爪とマントが無くなり、頭部に角と白い髪が生え、瞳も黄色から赤になる。武器は巨大な鉄球。なんかこっちの方が無駄が無いような…。 ◆クダモン CV:葛城七穂 薩摩のパートナーデジモン。エリマキではない。 いつもマフラーみたいに薩摩の肩に乗っている。成長期だがクールで大人びた性格。 モチーフは憑き物『管狐』から。 実はロイヤルナイツの一員で、人間界を監視する役割を担っている。 つまりイグドラシルのスパイなのだが、パートナーである薩摩とともに過ごすうちに人間に対する認識を改め、 その事実がわかった頃にはもうとっくに人間側に付いて命がけで戦っている。 サブのテイマーとしては数少ない「究極体までの進化を全て見せている」パートナーデジモン。(下記を参照) 『デジモンアクセル』に登場したクダモンと同名だが、ややデザインが異なる。 成熟期:レッパモン 完全体:チィリンモン 究極体:スレイプモン ◆ファルコモン CV:神代知衣 イクトのパートナーデジモン。 『デジモンアクセル』に登場したファルコモンと同名だが、こちらは空を飛ぶ翼が発達した亜種という設定。 ミミズクのような姿をしており、忍者のような戦い方をする。 イクトとは共にユキダルモンに育てられた兄弟同然の親友であり、人間とデジモンの狭間で悩むイクトの側に居続けた健気な性格。 成熟期:ペックモン 完全体:ヤタガラモン 究極体:レイヴモン 【その他登場人物】 ◆バンチョーレオモン CV:竹本英史 中盤に登場するバンカラ風のレオモン。 口笛と共に現れ、己の信じる『正義』にのみ生きる漢。 あまり触れられないが、究極体のデジモンとしては珍しく人間とほぼ変わらないサイズ。 大らにデジソウルとは何かと説き、究極体の進化とバーストモードの発現に一役買っている。 大の父・大門英と拳で語り合い、朋友となったようだが……? 今作におけるシュバルツ・ブルーダー枠。 【用語】 EVOLUTION デジソウル……! チャアアアアジッ!!! 《デジヴァイスic》 本作のデジヴァイス。 作中では単に「デジヴァイス」と呼称される。 デジモンを内部に入れ、現場で〈リアライズ(実体化)〉させる事ができる。 また、先端の端子にデジソウルをチャージする事でパートナーデジモンを進化させることが可能である。 『テイマーズ』のディーアーク同様、成熟期以上に進化させる際には、「EVOLUTION」など進化先に応じた英単語が表示される。 後半はデジヴァイスバーストへと変化し、見た目が一新。究極体への進化の他、バーストモードの発動も可能となる。 進化の時の掛け声は結構真似したくなる。 何気にデジヴァイス史上初の『人工デジヴァイス』である。 《デジソウル》 人間が発生させる精神エネルギーのようなもの。 手首に纏い、デジヴァイスに〈デジソウルチャージ〉する事でパートナーデジモンにデジソウルを送り込み進化させることができる。 基本的に本人の自由意思で発生させられるが、大は敵デジモンを殴らないと出てこない。 が一度だけデジタルワールドの壁みたいな奴を殴ってだした事がある。 《DATS》 『Digital Accident Tactics Squad』の略称。読みは「ダット」 簡単に言えば対デジモン犯罪組織であり、デジタルワールドからリアライズしたデジモンの管理をしている。 デジモンが事件を起こした場合には事件の解決、現場の後処理、隠蔽工作、事件に関わった部外者の記憶消去等の対応を行う。 【主題歌/音楽】 OP 『強ing! Going! MySoul!!』 歌:ダイナマイトSHU 『ヒラリ』 歌:和田光司 処刑用BGM挿入歌 『Believer』 歌:Ikuo 毎度おなじみ進化ソング。 デジソウルチャージ→デジモン進化の時に頻繁に流れる。 しかし番組を通して最後までこの曲一つで通すというアドベンチャーと同じことをしている。 シャイングレイモン(バーストモード)発動時に流れ、倉田を粉砕する場面はまさに処刑用BGMであった。 なお、前奏が1分近くあるなど話題に事欠かない。 ED 『One Star』 歌:伊藤陽祐 『流星』 歌:MiyuMiyu 【進化シーン】 セイバーズの見所と言えば進化シーンである。 成熟期の時点で3DCGが使われているのだが、身体の変化はCGで描きつつ、 最終的に成熟期になった途端2D作画へと自然に戻って決めポーズ、という地味ながら結構すごいことをやっている。 成熟期の進化シーンから完全体へとシームレスに移行する進化バンクを上手く繋げた演出も結構すごい。 また、サブのデジモンを除いてほとんどの究極体進化がフルCGとなった他、メインの4人は格差なくバーストモードまで作られているのも特徴。 (ただし一部のバーストモードバンクは流石に予算がなかったかちょっと手抜き) 【究極体】 セイバーズといえばやはり究極体である。 まだアグモンの最終進化形態が成熟期の時期に究極体は出るわ。 究極体となぐり合うわ。ほぼ究極体が揃ったロイヤルナイツでるわ。 後期OPのヒラリはロイヤルナイツ含めてほとんど究極体やら。 これほど究極体が出まくるデジモンアニメもそうないだろう。 その分後期OPのデジモンの密度がすさまじいことになってるわけだが……。 恐らくシリーズを通して最もテンポのいいOPと言える。 拳に宿れ、俺の追記・修正!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 見てたなあコレ。レイヴモンがただひたすらカッコいいんだよな(ただし中の人はおぼっちゃまくん) -- 名無しさん (2013-08-05 13 52 19) 連れ出してあげるから♪ -- 名無しさん (2013-08-28 00 37 28) 数年後、トーマはザンギャックの司令官に -- 名無しさん (2013-08-28 07 14 50) セイバーズといえば究極体。まだ成熟期の時期に究極体は出るわ。究極体となぐり合うわ。ロイヤルナイツでるわ。後期OPはほとんど究極体やら。成熟期の時期に究極体が出たのが一番の驚きだったわ -- 名無しさん (2013-12-25 16 17 13) 倉田のキャラがまんまガ●ダムのギニアスだwww -- 名無しさん (2014-02-23 17 14 43) 序盤は微妙だったけど倉田出てからの話の加速感はすごかった -- 名無しさん (2014-02-23 17 20 34) 倉田とか言う顔芸要員 -- 名無しさん (2014-03-05 02 00 34) 誰か倉田さんの項目作ってくれ -- 名無しさん (2014-03-05 02 05 10) 唯一みたことあるデジモン。この爽快感が好きだった。他の作品もみたけど合わなかった。この手の作品は好き嫌いわかれるだろうけど自分の中ではトップクラスに好き。 -- 名無しさん (2014-05-18 20 12 57) 全然期待して無かったけどシリーズで2番目に好きだわ、大に時々イラッとする事は有ったが -- 名無しさん (2014-08-02 03 21 13) 「個人的に面白ければ良い」って考えてる自分は楽しめたよ。中鶴チックなキャラデザとか、主人公の年齢とか、作風に拘る人には受け入れられないんだろうが。 -- 名無しさん (2014-09-30 18 41 47) バイオデジモンは面白かった -- 名無しさん (2014-10-01 05 23 20) 今見たら結構面白いな。後期EDを前田さんが歌ってくれたら尚更よかった。 -- 名無しさん (2015-04-09 00 33 38) クロウォよりは遥かにマシなんだけどさ…メルクリモンのスピード設定を何故活かさないんだ…レイヴモンがバースト化した時とかに、馬鹿な!あの神速のメルクリモンを超えるスピードだと!?みたいな感じで -- 名無しさん (2015-04-09 00 44 06) よくよく考えたらスクライドもセイバも横浜が舞台なんだよな。しかもデジモンシリーズで唯一東京が舞台じゃない4 -- 名無しさん (2015-04-09 00 58 21) ↑2 それはどう考えても叩かれるパターンだぞ…メルクリモンが踏み台になってしまう -- 名無しさん (2015-04-09 02 05 47) ↑でも子が親を超えるのも作品のテーマっぽかったし丁寧に掘り下げれば賛同者の方が多い賛否両論に持ち込めるかも -- 名無しさん (2015-04-09 18 52 58) ↑そう俺が伝えたかったのはそれなんだよ。同じスピード型でもあんま接点が少ないミラージュガオガモンが超えるのは↑2の言う様に駄目な感じになるが、今までメルクリモンと暮らしてきたファルコモン達なら父の意志を宿した強さみたいな感じで良いかなと思ったんだ -- 名無しさん (2015-04-09 19 03 52) それにバースト化はテイマーとパートナーの高い信頼の上で短時間しかなれないから、常に神速であるメルクリモンのお株を奪う事には、なら無いから大丈夫だと思うよ -- 名無しさん (2015-04-09 19 12 02) ちゅーかデジモンは初代が至高!後は知らん!みたいな意見が多すぎる気が・・・ 個人的にはセイバーズも好きよ -- 名無しさん (2015-07-27 00 19 11) 今バンダイチャンネルで無印からテイマーズが月額1080円で見放題で、フロンティアが10月にラインナップに加わるってさ。この流れだと11月頃にセイバーズも加わるかな?それをきっかけに再評価されてもいいかなとは思う今日この頃。途中で見るのやめた俺だけど -- 名無しさん (2015-09-21 00 54 04) ↑追記。クロウォ共々11月1日からの正式にラインナップに加わったみたい。 -- 名無しさん (2015-09-23 01 11 22) よく考えたら英さんってデジモンシリーズで一番可哀想なキャラの一人だよな…自分は何にも悪いことしてないくせにデジタルワールドとデジモンに興味を持ってしまったが故に倉田一人の悪事のせいで10年間も牢獄に押し込まれた挙句処刑されて肉体もイグドラシルに人質に取られたわけだし。まあ最後は生き返れたからまだ救いようがあるけど(一方でパートナーは…お察しください) -- 名無しさん (2015-10-15 23 25 01) アドベンチャーのアグモンとの個体差はどんな感じだろ?設定上こっちの方が少し強い(ギルモンくらい?)らしいけど、アニキに目が行き過ぎて分かりにくい…。 -- 名無しさん (2015-11-26 23 59 08) セイバーズ10周年おめ。 -- 名無しさん (2016-04-02 12 25 58) ↑もう10年になるのか… 早いなぁ -- 名無しさん (2016-04-03 02 13 55) ライラモンの究極体に関しては素直に新規で作るかロトスモンをライラモンの方に当てた方が良かったんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-08-05 03 51 46) ファルコモンは完全体と究極体の時より成長期や成熟期の方が強く描かれてるなと思ったけどスピードで翻弄してるだけで決定的なダメージって与えてないな。もうちょっと活躍させてもよかったと思うわ -- 名無しさん (2017-09-01 21 15 06) ロトスモンはあんまり主役系っぽい見た目じゃないのがな。リリモンと最終形態食い合うのはどうかと思うけど -- 名無しさん (2020-04-07 11 37 06) 謎のおっちゃん(実はDATSのメンバーの湯島所長)のパートナーデジモンのカメモンの中の人はデジモン02のワームモンだったとか。edはデカレンジャーのセンちゃんが歌ってたな。 -- 名無しさん (2021-04-04 06 53 02) 実はロトスモンってオリジナルより亜種(バイオ)の方が先に出てるんだよな。後の作品展開(ゲームとか)でライラモン→ロトスモンの進化が採用されてたりする辺り、元々はララモンの究極体としてデザインされてたんじゃないか? -- 名無しさん (2022-01-14 11 45 32) ガオモンの大好物はマヨネーズでイクトは酢昆布だ。 -- 名無しさん (2022-04-20 18 57 45) ↑銀魂の中の人繋がりね。知ってますよ(ガオモン=土方 イクト=神楽) -- 名無しさん (2022-07-31 13 08 33) ↑更に新八はゴーストゲームに晴太はアドベンチャーのリブート版に登場。 -- 名無しさん (2022-08-30 22 45 50) 倉田が10年経ってもデジモン犯罪は収まっていないってデジモンに人間に対する反感を植え付けたおまいう。倉田が行動を起こす前からゲートは開いていたから全ての原因とは言わないけど、ほぼ全ての元凶 -- 名無しさん (2022-10-31 21 53 28) ↑3 沖田は『デジモンフロンティア』で輝二の双子の兄・輝一を演じてました。 -- 名無しさん (2023-01-04 22 05 13) 善玉のジュレイモンが見られんのはアニメだとこれとアドコロだけなんよな -- 名無しさん (2023-10-20 19 59 01) 女優として芽が出なかったら、声優路線にかじを切っていた可能性もあったのだろうか今は星野源さんの奥様は -- 名無しさん (2023-11-14 01 28 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teima-/
デジモン図鑑 あい?う?え?お? か?き?く?け?こ? さ?し?す?せ?そ? た?ち?つ?て?と? な?に?ぬ?ね?の? は?ひ?ふ?へ?ほ? ま?み?む?め?も? や?わ?ゆ?よ?英? ら?り?る?れ?ろ?
https://w.atwiki.jp/ekkusuz/pages/32.html
第四話「遭遇」 パートナーを見つけ、とりあえずクワガーモンを撃退した真治たち。 とりあえず、その草原に(設定変更)泊まることになった。その一夜が明け― ドラえもん「ここから、どっちに進む?」 孝「こういうときは西に進むって決まってんだろ!!」 真治「誰がいつ決めたんだよそんなこと(汗)」 光「もう、勝手に決めて・・・」 愛「そういえばプロットモンたちは人のいるところ知らないの?」 コエモン「俺たちは封印されていたからよくわかんないんだ。」 プロットモン「そう、ずっと・・・」 アグモン「でも、もう封印されなくてすむぜ!!」 テリアモン「そうだね。」 真治「ところで、ドラえもん、のびた君は来てないの?」 ドラえもん「いいや、一緒に来たんだけどのびた君だけどこかに飛ばされたみたいなんだ。」 孝「で、どうするんだよ。」 ドラえもん「考えてても埒が明かない、尋ね人ステッキ!!」 人のいるとこ・・・と、皆が考えていた。「カラン!」 それは、真っ直ぐに西の方向を示していた。 (西だーーーー!!)その場にいる全員がそう思った。方向音痴の孝がいった方向に人がいるというのだ。 孝「ほ、ほら、俺の言ったとおりだろ?そんな気がしてたからいったんだよ。俺は。」 真治(絶対嘘だ・・・) 五人と四体は、歩き始めた。 光「タケコプターを使えないの?」 ドラえもん「残念、電池切れ。」 孝「どこでもドアは?」 ドラえもん「地図がインプットされてないから役に立たない。これから記録して通れるようにするよ。」 真治「そうか・・・」 愛「あ・・・」 光「どうしたの?」 愛「あれ・・・」 孝「あ!!」 真治(小声で)「チューモンの大群だ・・・しかもこっちに向かってきてる!!」 孝「見せないほうがいいよな?」 ドラえもん「なになに?」 真治「見ちゃダメだぁ!!」 ドラえもん「!!!!!!!!!」 真治の制止も空しくドラえもんは見てはいけないものを見てしまった。 ドラえもん「ネ・・・ネズミだぁーー!!!!!」 そしてドラえもんは逆方向の東へ走っていってしまった。 仕方なく、真治たちは進路を変えざるおえなかった。 やがて、森を見つけ、ドラえもんがそこに突っ込んでいくのが見えた。 やがて、ドラえもんが息を切らして立っているのを見つけた。 孝「ドラえもん、勝手に走っていくなよ。」 ドラえもん「でも、ネ、ネズ、ネズミが・・・」 愛「ところで、ここ何処?」 ???「ここは、幻想の森・・・見る者の一番恐れるものを映す森・・・そして、僕のテリトリーだ。」 アグモン「誰だ!?」 コエモン「何処にいる?」 ???「ここさ。」 なんと、木の上に人が立っていた。 プロットモン「あなたは一体誰なの!?」 男「獲物に名乗る名前はないよ。やれ、ギガルモン。」 すると、幽霊のような形をしたデジモンが現れた。 データ 「ギガルモン」ゴースト型・成熟期・ウィルス種 対象の恐怖を移す能力を持ったデジモンだ。 必殺技は、敵一体を箱に閉じ込め、対象の一番恐れる物を見せる「キラーボックス」だ。これにかかったものは人格が崩壊してしまう技だ。 アグモン「ベビーフレイム!!」火の玉が飛ぶが、ギガルモンはあっけなくかわしてしまう。コエモンたちもさまざまな技を飛ばすが、まったく当たらない。 ギガルモン「キラーボックス!!!」 ドラえもん「うわ!!」ドラえもんが箱に閉じ込められてしまった。 真治「ドラえもん!!」 男は満面の笑みを浮かべた。 男「さあ、苦しめ・・・」 ドラえもん「ネズミだぁー!!!うわぁぁぁぁぁ!!」 孝「ドラえもーん!!」 ドラえもん「!!!!!」 どたばたと、あちこちを駆け回る音が聞こえる。どうやら必死で幻影から逃げているようだ。 続く