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原作の名場面を改変してみる・2 423 :調子に乗って原作の名場面を改変その2 1/3 [sage] :2006/01/15(日) 01 14 24 ID ??? シン「俺は……俺は主人公です! どうしようもないくらい風呂敷を広げて、愚かとしか言い様の無い ストーリーを繰り広げた、種死の主人公だったはずなんです!」 アスラン「シン……」 シン「嫁脚本が正しいと信じ戦場を駆け、敵の命を奪い、殺し合い、間違いと気づいて意見したら 主人公の座を失って! なのにこのスレでも、またこんな……!」 アスラン「落ち着け、シ」 ドモン「落ち着けシン! お前とて最初からああいうキャラだったわけではないだろう!」 シン「ドモンさん……」 ドモン「今こうしてネタスレのために立ち上がったのがお前だ。ならそれだけでいい、一人で背負い込むのは やめておけ」 アスラン「……コホン。そうだぞシン、俺たち」 ルナ「そうそう。私たちのこと、忘れてない?」 レイ「長い付き合いじゃないか。シン、俺たちはミネルバの仲間だ。そうだろう?」 アスラン「お、俺がいる」 ハイネ「ふっ、俺がいることも忘れてもらっちゃ困るんだがなぁ」 シン「ルナ……レイ……ハイネ! うう、俺、俺……!」 アスラン「…………」 ドモン「さぁお前ら! 俺についてこい!」 シン・レイ・ルナ「「お―――――っ!!」」 ハイネ「ふっ、やれやれ。熱い連中だぜ……!」 メイリン「あの~、盛り上がってるとこ悪いんですけど……アスランさんが壁に向かってイジケてますけど、 いいんですか?」 アスラン「母さん……僕の居場所……」 424 :調子に乗って原作の名場面を改変その2 2/3 [sage] :2006/01/15(日) 01 17 11 ID ??? スティング「起きてたか。大丈夫か?」 ステラ「うぇい……死にたい気分だけど、なんか大丈夫みたい……」 スティング「やめとけって、そういうこと言うのはよ。誰も嬉しくないぞ」 ステラ「ごめん……シンは?」 スティング「今ちょっと営倉送りらしい。でも大丈夫だろ、ネオが少し話聞いたって」 ステラ「そう……」 スティング「何度も戦ったヤツだよな、ガンダムの?」 ステラ「うん……助けてくれたの。殺されるくらいなら帰った方がいいって。ほとんど話したこともないのに、 ステラ、甘えて、巻き込んで……」 スティング「お前のこと、好きなんだろ? きっと……」 ステラ「…………」 ドモン「大丈夫だ、アイツのことは心配するな。ちゃんと俺が鍛えてやる!」 ステラ「うぇーい! ドモン、テンキュー!」 スティング「な、ななななななんだお前はああああ!?」 425 :調子に乗って原作の名場面を改変その2 3/3 [sage] :2006/01/15(日) 01 19 11 ID ??? キラ「ヒャーッハッハッハ! ストライクフリーダム、こいつはイイぜェ!」 ラクス「オホホホホホホホ! 糾弾も良いでしょう、理想も良いでしょう。ですが勝たねばすべて意味がないのです。 古からすべては勝者のものと決まっているのですからね!」 ルナ「二分……わずか二分で二十五機のプロトタイプマーメイドガンダム(プラナリア型)が全滅!? ああ、なんてこと……」 キラ「あれ。ちょっと、コラコラ、なんか一気に数が増えてない?」 ラクス「な、なんなんですのこれはーっ!?」 ルナ「だってプラナリアだから破片からでも再生するもん。私知~らないっと」 キラ「う~ん参ったな、倒せば倒すほど増えてくよ」 ラクス「ちいい、かくなる上は……アークエンジェルに連絡!」 アスラン「ディストラクト・ジャスティスガンダムか……俺に?」 ラクス『ええ。キモイくらい増殖したプラナリアガンダムを凸の光でおびき寄せ、お得意の自爆で ドカンとお願いしますわ』 メイリン「怪我人に無茶させないでください! アスランさん、早く病室に戻りま……」 ラクス『傷ついた今のアナタにこれは残酷でしょう。でもキラはうんぬんかんぬん』 アスラン「キラが! なら乗るしかないじゃないかああああ!」 メイリン「人の話を聞け―――――っ!!」 完 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/423-425
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アスランの女難天国借金地獄(1~4) 180 :アスランの女難天国借金地獄 1/7 [sage] :2005/12/26(月) 23 26 01 ID ??? メイリン「…………」 キラ「空は~、飛べっないけど~♪ ん、メイリン何見てるの? メール?」 メイリン「わああ、見ちゃダメですっ。って、キラさん? どこぞでロボトミー手術を施されているはずじゃ?」 キラ「ああ、あれ? あれはアスランに作らせたアンドロイドさ」 メイリン「えええええっ!? じゃあ、もしかして今まで全部ダミーだったんですか!?」 キラ「当然でしょ? ギャグキャラのアスランならともかく、毎回撃墜されてたら身がもたないからね。 そもそも僕が本気になったら(以下略)」 メイリン「は、はぁ……」 キラ「で、新しい替え玉を作らせるためにアスランを探してるんだ。メイリン知らない?」 メイリン「アスランさんなら、クライン家所有の地下強制労働施設に連行されて……」 アスラン「メイリン金貸してくれ~っ!」 メイリン「血まみれで帰ってきたあああああああああああ!?」 アスラン「心配するな、全部返り血だ。 白兵戦にて種&種死最強と呼ばれる俺が、いつまでもおとなしく捕まっていると思ったか!?」 キラ「あ、ラクス? 今メイリンの部屋にいるんだけど、アスランが」 メイリン「早々と売ろうとしてるううううっ!?」 アスラン「キラもいるのか、ちょうどいい。俺に金を貸してくれないか?」 メイリン「貸してくれって……例の借金の返済に充てるんですか? でも……」 アスラン「七億なんて金、まともにやって返せるわけないだろう。一攫千金を狙うんだ。 そのための元手が必要なんだよ」 キラ「……わかったよアスラン。僕もあまり余裕ないけど、日本円にして五千円くらい用意するよ。 少なくてごめんね、平均的な十八歳男子の懐からするとこれでも大金なんだ」 アスラン「本当かキラ!? ありがとう!」 メイリン(キラさんのどこが平均的十八歳男子なんだろう……) キラ「その代わり、例の完全二足歩行人型アンドロイドに使われてる君が開発した技術全部の特許、 僕にくれないかな? 僕たちの友情の証に!」 アスラン「ゆ、友情の証……!? もちろんさ、受け取ってくれキラ!」 メイリン「あっさり騙されてる――――――――っ! 落ち着いてくださいアスランさん、それだけの技術の特許があればもっとすごい大金に……」 アスラン「くどいぞメイリン、男同士の中に入るな!」 メイリン「やっぱりダメダメだこの人――――――――っ!!」 アスランの負債:七億アースダラー 181 :アスランの女難天国借金地獄 2/7 [sage] :2005/12/26(月) 23 26 49 ID ??? メイリン「ヤキン・ドゥーエ要塞跡に到着しました。こんなところで何をするんですか?」 アスラン「デブリを拾うのさ。ここは前大戦の激戦地だったからな。 修理すれば使えるMSやジャンクが大量にあるはず!」 メイリン「へぇ、意外と堅実な方法を選んだんですね。でも、前大戦終結から一年も経ってるのに、 どうしてこんなにデブリが浮いてるんだろ……」 アスラン「ふっ、ジャンク屋も意外と目が節穴ということさ。……ところで前から気になってたんだが、 アイアンギアって動力はなんなんだ? ザブングルと同じで、ガソリンか?」 東方不敗「愚か者め。宇宙で動いている時点で、ガソリンでないのは明らかであろうが」 アスラン「ああなるほど確かに……って、誰だああああ!?」 メイリン「マスターさん、いつもありがとうございます」 東方不敗「気にするでない。ほれ、お前たちもしっかり漕げい」(自転車漕ぎ漕ぎ) スティング・アウル「「うい~す」」(自転車漕ぎ漕ぎ) メイリン「そんなわけで、人力です。これでも核動力機より出力は上なんですよ?」 アスラン「そ、そうか……まぁいい。アスラン・ザラ、作業用ボール、出る!」 アスラン「ふふふ、まさに宝の山だな。プロヴィデンスの残骸でも見つけて地球連合に売りつければ、 一気に返済も夢じゃない! ……ん、アラーム? 未確認機接近?」 ルナ『そこのボール、アンタ何やってんのよ!? ここはザフトの縄張りよ!』 アスラン「マーメイドガンダム! ルナマリアかっ!? しまった、ここはまだザフトの警戒区域だったのか!? デブリがたくさんあるわけだ……」 ルナ『アスラン? ……ちょうどいいわ、あなたは一度ブッ飛ばしておきたかったのよ!』 アスラン「ま、待てルナマリア! ほら、今日は非武装のボールだし……」 ルナ『問答無用! よくも私の純情を弄んでくれたわねええええ!?』 アスラン「そんな覚え無いぞ!? 君が勝手に憧れてただけじゃ……助けてえええええ!!」 東方不敗「バカ弟子もようやく一人立ちして、時間を持て余してな。表舞台は若い連中に任せることにして、 戦場で死に掛けていたこやつらを拾って鍛えてやっておるのよ」 スティング「別に頼んでないんだけどな」 アウル「ま、お陰で薬無しでも生きられるようになったし、爺さんに感謝はしてるんだぜ」 メイリン「なるほどぉ。あ、お茶お代わりどうぞ」 東方不敗(普通に孫ができておればこんな感じなのかのぉ) アスラン「メイリン、メイリン! 聞いてるのかあああああああ――――――――!?」 アスランの負債:七億アースダラー+作業用ボール修理代 182 :アスランの女難天国借金地獄 3/7 [sage] :2005/12/26(月) 23 27 37 ID ??? メイリン「ごめんなさい、アスランさん。呼び出しに気づかなくて……」 アスラン「いや、そのことならもういいさ。君の後ろの筋肉質なお爺さんが怖いから……」 メイリン「別の金策を考えないといけませんね。何か特技を活かすのがいいと思いますけど」 アスラン「特技か。よし、ここはペットロボットの開発と販売でも手掛けてみるか!」 メイリン「あ、いいかもしれませんね。アスランさんのペットロボットはかわいいですし」 アスラン「キラやラクスも認めているくらいだからな。 早速始めよう! 俺は研究と開発を、メイリンは販売と宣伝と経理と持ち込みと、とにかくその他全部を頼む!」 メイリン「結局私が一番苦労するんですね……」 ………… アスラン「できたっ。防犯ブザーにスタンガン、子供の防犯も意識した新型ハロだ!」 メイリン「よくこれだけ仕込みましたねぇ……あ、アスランさんに通信です」 アスラン「ふふふ、早速オモチャ会社が食いついてきたか? って……ラ、ラクス!?」 ラクス『お久し振りですわね。まさかあそこから生きて出てくるとは思いませんでしたわ』 アスラン「あ、ああ。いや、その、借金を少しでも早く返そうと思ってな」 ラクス『それは結構。が、そのハロは困ります。そのデザインの版権は私の所有です』 メイリン「ええええっ!? これって、アスランさんが作ったんじゃないんですか?」 アスラン「ああ、そういや誕生日プレゼントに欲しいと頼まれてあげた気がするなぁ。 なんか難しい書類にたくさんサインしたっけ……あれ、これの版権だったのか」 メイリン「もっとよく確認してからサインしろ――――――――っ!」 ラクス『そういうわけですので、そのハロをお売りになるとアスランは私に賠償金を払わねばなりません。 それでも、と言われるなら構いませんが』 アスラン「いやいやいやいや! 困るって! くそ、どうすれば……」 メイリン「デザインがハロだからダメなんですよ、外見をトリィとか、別の物にすれば」 ラクス『ちなみにアスランがよく作るその手のペットロボットの内部機構の特許も、婚約破棄の際の 手切れ金代わりに私の所有になっておりますわ』 メイリン「知的財産はもっと大切にしろおおおお――――――――っっ!!」 アスラン「だって特許を渡したら新製品の育毛剤を融通してくれるって……! なら渡すしかないじゃないかあああああああっっ!!」 ラクス『その新型ハロを権利ごと私にいただければ、今回のことは目を瞑りますわ』 アスラン「うう、そんなっ。研究と開発に結構かかってるのにぃぃ……」 メイリン「はぁ……でも、特許も版権も押さえられてるんじゃ勝ち目無いですよ」 アスランの負債:七億アースダラー+作業用ボール修理代+新型ハロ研究&開発費 183 :アスランの女難天国借金地獄 4/7 [sage] :2005/12/26(月) 23 28 28 ID ??? アスラン「イージスアタック! ジャスティスエルボー! セイバーニーキィィィック!」 東方不敗「ふむ、勝負あり。アスランの勝ちじゃな」 メイリン「また勝利、と……すごいじゃないですか、これで二十連勝ですよ!?」 アスラン「ふっ、白兵戦なら種&種死最強はこの俺だ! ジャンク屋の真似事とか商売なんて慣れないことせずに、 最初からこうしていれば良かったんだ」 メイリン「でも、いくら連勝したってこんなストリートファイトじゃ七億も稼げませんよ?」 アスラン「嫌だなぁメイリン、それくらい俺だってわかってるさ。ここでの勝利は足掛かりに過ぎない…… こうやって名声を高め、アスラン流を興し、全世界に道場を広めるんだ!」 メイリン「気の長い話だなぁ……」 アスラン「返済の目処さえ立てばラクスも待ってくれるさ! さぁ、次の相手は誰だ! メイリン、今まで通り俺に全額賭けてくれっ」 ミーア「あら誰かと思えば、久し振りね二人とも」 メイリン「ミーアさん!? どうしてあなたがこんなところに」 ミーア「ドモンさんに会って、私は私自身のラクス・クライン道に目覚めたの。これはそのための修行なのよ」 メイリン(アイドルとストリートファイトになんの関係があるんだろ……) アスラン「よくわからないが、いいだろう。いくら女性、それも顔見知りが相手だろうと、 俺は負けるわけにはいかないっ!」 ミーア「ふ、あなたが私に勝てると思わないことね……なんであれ選ぶのはあなたですわ」 アスラン「はっ!? そ、その台詞は……っ!」 ミーア「あなたが信じて戦うものはなんですか? いただいた勲章ですか? お父様の命令ですか?」 メイリン「うわ、本物のラクス様みたい……あれ、なんだかアスランさんの様子が」 アスラン「あ、ああっ……やめろぉ、やめてくれえええ!」 東方不敗「ほう、心から攻めるとは。あの娘、ただものではないな?」 ミーア「敵だというのなら、私を打ちますか? ザフトを裏切ったアスラン・ザラ」 アスラン「う、う……うわああああああんっ!!」 メイリン「涙と鼻水ダダ漏れさせながら逃げ出した――――――――っ!?」 東方不敗「う~む、ヘタレ。ヘタレよのぅ」 ミーア「言葉と容姿、二方向から相手のトラウマを刺激する……これぞラクス・クライン流バトウ術!」 メイリン「そりゃただの悪口だ――――――――っ! ああ、賭け金が……」 アスランの負債:七億アースダラー+作業用ボール修理代+新型ハロ研究&開発費+ストリートファイトの賭けの負け越し金 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/160-168 >2?
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シンの苦悩 372 :シンの苦悩 [sage] :2006/01/09(月) 21 04 32 ID ??? 主人公とは何なのか、そして本当の自分とは? 種死の放送が終わってSPも終わり、俺は解放された筈なのに、俺はずっと考えている。 俺はいつから、主人公ではなくなってしまったんだろう。 命令違反、VIPへの暴言、etc……俺はいつからこんな風になったのか? 負債によって出番を削られ、不自然なほどに性格を改変され、クズ脚本に飲み込まれた俺は、 生きる道を見失ってしまった。 このスレならば、俺は主人公になれる……そう思っていた時期もあった。 だが、最近目立っているのは、ラクシズの連中や、俺的には一面識もない緑色の髪の回想シーンに よく出る人だ。ていうかあんた誰だよ。 俺は、また出番数秒の人間ミラコロ時代に逆戻りしてしまうのか? ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が朝焼けの空に響き渡り、今日もミネルバのカタパルト・デッキに 紅いMAが着艦する。セイバーの高性能を低コストで再現しようと造ってはみたものの、 やっぱり大した事なかった為に、民間に払い下げられて使われている量産型セイバーだ。 因みに、『ワルキューレ』の方はセイバーの外部スピーカーから流れているもので、それほど 重要な意味はない。ただの気分だ。 「どもー、郵便でーす!」 紅いからと言って郵便局に払い下げるのはどうかと思うが、まあ、適材適所と言っちゃ、そうなんだろう。 丁度シャイニングアッガイの調整をやる為に格納庫にいたので、俺は、本国から俺達へのファンレターが 詰まった箱を、配達員に押し付けられる羽目に陥った。ハガキ一枚は大した事ないが、これが何百枚も あるものだから、当然とても重い。 いつもはトレーニングの内と思ってさっさと運んでしまうところだが、変に憂鬱な気分になっていた所為か、 何故か気になって、勝手に箱を開けてハガキを一枚手にとって見てみた。 丸っこい、子供の字だった。 『ミネルバのみなさん、こんにちは。今日もプラントのためにたたかってくれて、ありがとうございます。 ぼくはゴッドガンダムがすきです。白くてかっこいいからです。パイロットのドモン・カッシュさんもすきです。 ガンダムローズもすきです。おかあさんは、『ガンダムローズはエレガントね』と言っていました。 マーメイドガンダムも、おさかなさんみたいで、かわいくてだいすきです。 ボルトガンダムは、とってもガッシリとしていて、つよそうなのがすきです。 でも、インパルスガンダムもデスティニーガンダムもシャイニングアッガイもきらいです』 「え……?」 俺は自分の目を疑った。 インパルスもデスティニーもシャイニングアッガイも嫌い? どうして?! 何で、俺の機体ばかり?! 『インパルスはストライクのパクリみたいできらいです。ナイフをもっているのもそうです。 デスティニーは、おとうさんが『パクリのかたまりのようなMSだ』と言ってました。ぼくもそうおもいます。 シャイニングアッガイは、足がみじかくてあたまが大きくて、かっこわるいからきらいです』 373 :シンの苦悩 [sage] :2006/01/09(月) 21 07 08 ID ??? 「そ、そんな……」 いや、こんなのは一通だけだ。この前だって、『アッガイ最高!』というファンレターがあったじゃないか……。 俺は箱に中に手を突っ込むと、手当たり次第に手紙を読み漁った。 しかし……。 『インパルスの様なショボい合体ロボは失せろ』 『デスティニーはピエロみたいでキモいです』 『U.C.70年代のロートルは引っ込んでろww』 「う……嘘だ………!」 そんな筈はない! だって、俺はこの間のラクシズとの戦闘でも大活躍したんだ! 『シンは何で主人公じゃないんですか?』 フリーダムだって落としたのに! 『もうオーブへ帰れwww』 俺は、俺はミネルバのトップ・エースなのに! どうして?! 『シンは要らない子なので消えて下さいwww』 俺は……! 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 どうして、俺は…… 主人公じゃなくなっちまったんだ………? シン「……という夢を見たんですが………」 ドモン「……シン、休暇をとれ。ゆっくり休んでこい」 ルナ「き、気にすることないわよ! 夢の話なんだし……」 レイ「ああ、気にするな、シン。そうだ、何か美味いものでも食べに行くか?」 ステラ「うぇーい……? シン、主人公じゃないの?」 シン「!!」 ドモン・ルナ・レイ『シィーッ!! 余計な事言わないの!』 シン「お、俺は……俺はぁぁぁぁぁぁぁ――――――ッ!!!」 ドモン「シィ――――――――ン!!」 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/372-373
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Phase-X 「激突!?二つのスーパーモード」 547 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/10/28(金) 21 50 53 ??? Phase-X 「激突!?二つのスーパーモード」 ドモン「みんな!敵のMSが出てきたぞ、攻撃開始だ!」 レイ「戦力はこちらが上だ。散開して包囲するように動いたほうが―――うわ!」 ルナ「レイが一撃で!?いったい何が…きゃあ!」 ステラ「う、うぇい!?」 シン「な!ルナマリアとステラも、このぉ」 ドモン「待て!シン、迂闊に近づくな、何かがおかしい」 シン「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」 ドモン「ハイパーモードのアッガイまで…どういうことだ?」 キラ「こういうことだよ、ハァァァァァァァァァ」 アスラン「テリャァァァァァァァァ」 ムゥ「オオオォォォォォォォ」 『チャーラッラ♪チャーラッラ♪ラーラーラッラ ラーラーララー♪』 メイリン「攻撃自由、無限正義、暁がスーパーモードになった――――――アカツキは元々金色だから 変わんないけど」 キラ「やめてよね、僕たちもスーパーモードになったら同じ条件でエセ主人公が勝てるわけないじゃないか」 ドモン「弟子の侮辱は師匠の侮辱、ばぁぁぁぁく熱ゴットフィンガー!」 ムゥ「アカツキ反射装甲!」 アスラン「グレートブースター!」 キラ「ハイマットフルバースト!」 ドモン「くぅぅぅぅぅぅ…」 メイリン「ドモンさんが押されてる―――――!?すごい珍しい、でもこの人一人で戦うと 大抵痛い目見てるしなぁ…」 シン「くそ、何で動かないんだ!?アッガイ!このままじゃ師匠が」 ???「ならばこれを使うがいい」 シン「あんたは?」 548 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/10/28(金) 22 11 25 ??? Phase-X 「激突!?二つのスーパーモード」 2 ドモン「くそ、このままでは…」 ???「どうしたドモン!その程度でおしまいか?この馬鹿弟子が!」 ドモン「この声は!?」 メイリン「MS接近、これは…ディスティニー!?それとマスターガンダムです」 ドモン「師匠!?それにシン!」 マスター「情けない、そんなお前も弟子を取るようになったか… 後で一緒に鍛えなおしてくれる、その前にやつらを倒すぞ!」 ラクス「Gガンキャラがもう一人…時間をかけてはいけません、全力で攻撃を!」 キラ、アスラン、ムゥ「この種主役チームの心、極限まで高めれば倒せないものなど何もない」 メイリン「ええ!?この技って」 アスラン「俺のこの手が真っ赤に燃える」 キラ「主役は僕だと轟き叫ぶ」 ムゥ「爆熱(こんなキャラじゃないのにな…)」 キラ、アスラン、ムゥ「三隻同盟けぇぇぇぇぇん!」 シン「すでに種死に入っているのにこの威力、やはり腐女子の人気は種の方が高いのか!?」 マスター「むぅ、この力侮れん。ドモン、シンよ、こちらも最大の力を持って立ち向かうぞ!流派、東方不敗が」 ドモン「最終奥義!」 シン「石破!運命!」 マスター、ドモン、シン「天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」 550 名前:通常の名無しさんの3倍 投稿日:2005/10/28(金) 22 38 04 ??? メイリン「お互いの力はほぼ互角…いえ!種主役チームが押して行っています」 ラクス「当然です、こちらはスーパーモードに加え嫁修正があるのですから。 さらに向こうにはヘタレ主人公がいます、それが足を引っ張っている」 シン「く…これは…、この圧力は…」 マスター「どうしたシンよ、戦いの最中に膝をつくなど負けたもののすることぞ」 シン「でもこれだけの攻撃を前に…」 マスター「弟子がアホならそのまた弟子もアホだ!そんなことで主役を張れるか!」 ドモン「シン!思い出せ、フリーダムが登場するまでの主役ぶりを! 主役っぽいステラとの出会い、主役っぽいローエングリン破壊、主役っぽい住民開放と その後の殴られ方!」 シン「俺は…俺はぁぁぁぁぁぁ!」 マスター「そんなことではテロリスト一人倒せんぞ!」 シン「キラ・ヤマト!今日こそ俺はお前を超える!」 メイリン「フリーダム、アカツキ、撤退します。見切り早っ!?自分が狙われたからって… ってアスランさん置いてる!?」 シン「うおぉぉぉぉぉ、石破天驚、ディスティニーフィンガァァァァァァ!」 アスラン「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 メイリン「ディスティニーからデカイ手が飛んでジャスティスをつかんだ――――――!」 シン「シィィィィィド、エンド!」 マスター「美しいな」 シン「はい、美しいです」 マスター「ならば東方不敗は」 ドモン「王者の風よ」 シン「全新系列、てんはきょうらん!」 三人「見よ東方は赤く燃えている!」 マスター「さあ、修行だ!ギアナ高地に行くぞ」 メイリン「メサイア見ながら何してんの…?」 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1127639075/547-550
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【三ヶ国会議!導かれし結論!!】 6 :【三ヶ国会議!導かれし結論!!】 [sage] :2005/12/19(月) 12 33 07 ID ??? ギル「皆、そろったようだね…… ではこれよりザフト軍、オーブ政府軍、オーブ反乱軍の三勢力による会合を開かせて頂く。 なおザフト側は私、ギルバート・デュランダルの他、意見役としてミネルバ艦長タリア・グラディスを 参加させることをご許可頂きたい」 タリア「タリア・グラディスです。宜しく願います。」 カガリ「うん、二人とも宜しく。 ギルバート議長。オーブ政府軍からは代表としてこのカガリ・ユラ・アスハが出席させていただく。 だが、私のような若輩者の1人だけでは心もとないので補佐役としてラクス・クライン嬢も 同伴させていただきたい」 ラクス「ラクス・クラインですわ。皆様宜しくお願い致します。」 アズラエル「ラクス・クライン? 彼女は元プラントの人間でしょう? オーブ政府として参加させてもよろしいのですか? ギルバート議長」 ギル「こちらはかまわんよ。彼女自身がオーブ政府側と言うのならば。 出生や経歴を問わないのがプラントの主義だからね」 アズラエル「ならばこちらが口を挟むべき問題ではありませんね。 我々はラクス・クライン嬢の参加を許可しましょう」 ラクス「両おふたがた、寛容な処置をありがとうございます」 アズラエル「さて、最後に我々オーブ反乱軍ですが、本来の代表のロンド・ミナ・サハクが急遽出席が 出来なくなったため、代理に私、ムルタ・アズラエルが。 また参謀としてナタル・バジルールが出席させていただくことになりました」 カガリ「許可いたします。ロンド・ミナ・サハク氏には宜しくお伝え下さい」 ギル「それではこれより本題に入らせていただこう。 議題は『このスレのSSはどこまでパロディを容認するか』なのだが」 タリア「本来スレタイが『種死の世界にドモンが来たら』である以上、SEED DESTINYを基準とし、 ドモン以外の他作品のキャラが介入するのは歓迎すべきではないと思いますが」 カガリ「それは…あまりに縛られ過ぎた結論ではないでしょうか? 現に今ではドモン以外に東方不敗やシュバルツ他多数のキャラクターがこのスレを盛り上げてくれています」 タリア「はい。彼らには素直に感謝すべきでしょう。 ……ですがあくまで介入はGガンダムのキャラのみに押さえるべきだと思うのです」 ラクス「それは…それ以外のキャラ、つまりアズラエル様達の否定では有りませんか?」 カガリ「せっかく職人さんが善意で立ち上げてくれたフラグをタイトルに合っていないと言うだけで排除!? 駄目だ駄目だ! それこそ短絡的過ぎる! いままでのこと考慮すればむしろ『なんでもあり』にすべきじゃないのか?」 アズラエル「まあまあカガリさん。タリアさんは『ネタの敷居の上昇』を懸念しているのですよ。ナタルさん説明を」 ナタル「ハッ。つまり、他の作品のキャラを差し込んだSSはその作品を見ている人以外は理解しずらいわけです。 ですので、あまり複数作品のキャラクターを介入させ過ぎるとごく一部の人以外には 理解できないSSになってしまいます。 そのようなSSが連続した結果、住民は離れ、スレは過疎化していってしまうのは 2ちゃんねるにおける揺るぎがたい法則なのです。」 アズラエル「タリアさんの発言は先を見越してのこと、ってわけですね。 一番このスレの行く末を心配しているのはタリアさんなのですよ」 カガリ「……そ…そうか。すまなかったタリア艦長…」 タリア「…いえ…」 7 :【三ヶ国会議!導かれし結論!!】 [sage] :2005/12/19(月) 12 34 21 ID ??? ギル「ふむ…これはいわゆるネタスレは避けて通れない『問題』だね。『寿命』といってもいい。 だがせっかく盛り上がったスレだ。 出来る限り長く生き続けてもらいたいものだね」 ラクス「だからと言って他作品のキャラを全否定してしまってはせっかくの未来を殺してしまいませんか?」 ギル「だからと言って他作品のキャラの介入を無制限に肯定してしまったらそれこそ混沌とした世界しか 残らないのではないかな?」 ラクス「…………………………」 ギル「…………………………」 ナタル「あ、あの?」 ラクス「…………クスクス。冗談ですわよナタルさん? こんなことでけんかしてしまったらそれこそ『撃ち合い』は終わりませんわ?」 ギル「ハハハ。確かにお互いにおふざけが過ぎたようですな」 アズラエル「全く…二人とも意地が悪いですねえ……そうそう。大事なのはバランスですよ」 ラクス「そう、全てを認めるがけして全てを放置するわけではないのです。 極論は駄目ということですよ? カガリさん? タリアさん?」 カガリ「あ、ああ…すまなかった」 タリア「も…申し訳ありませんでした」 ギル「結論が出たようだね。ではこのスレを基本姿勢を総括しよう。 基本はSEED DESTINYの世界にGガンダムのキャラや概念が入り込んだらどうなるかというネタスレだ。 だが絶対にGガンダムのキャラがいなくてはいけないと言うわけではない。 他作品からのキャラの介入もかまわない」 ラクス「ですがここで見ている人達は基本的にSEED DESTINYとGガンダムは知っていても それ以外を知っているかどうかはわからないと言うことを忘れないで下さい」 アズラエル「知らない人が読んでも面白ければ問題ない、ということですね。了解しました。 むしろこうでなくては張り合いがない。」 ラクス「はい、SS職人さん達は皆が見ていることを忘れないように。 SSを読んだ人は職人さん達への感謝の心を忘れないように。 お互いに相手を思いやることを忘れなければ全ての人が幸せになるのですわ」 ギル「では皆さんの幸せを祈って会議は終了させて頂きます」 ラクス「皆さんがんばってくださいね~~~♪」 メイリン「なんじゃそりゃぁぁぁ――――――っ!! ……はっ!!」 ラクス「どうしましたの? メイリンさん」 メイリン「いや…とてもありえない夢を見てたみたいです…各勢力のボスがすごく誠実そうに話し合ってた…」 ラクス「あはは~おかしなメイリンさん。意見が違う人と話し合ってどうするのです。 こういう場合は 叩 き 潰 す のが最善なのですわ~♪」 マリュー「敵戦艦補足! ミネルバが来たわよ!」 ノイマン「上空からマザー・バンガードも来ました――――っ!」 ラクス「では戦闘開始!! 敵を残らず殺すのが戦争というものですわ――――!!」 メイリン「夢と現実入れ替わってぇぇ――――――――――――――――――――っ!!」 [終わり] http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/6-7
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原作の名場面を改変してみる・1 398 :原作の名場面を改変してみる 1/4 [sage] :2006/01/12(木) 16 58 36 ID ??? タリア「どうしたのメイリン? 状況を報告なさい」 メイリン「なんかミネルバのCICをやるのすごく久し振りな気がして……現在クレタ沖で連合軍と戦闘中。 突然乱入してきたフリーダムが暴れまくって大変なことになってます」 キラ「ヤ~メ~テ~ヨ~ネェ~~~~ッ!」 シン「くそ、もうやめろ―――――っ!」 アスラン「やめろ―――――っ! 何も知らないくせに! あれは、あれは! …キラ! キラ、俺だよ! アスランだよ!」 キラ「ヤ~メ~テ~ヨ~ネェ~~~~ッ!」 アスラン「キラ! 大丈夫だ、キラ! お前は死なない! お前は嫁脚本が……嫁脚本が守るから!」 キラ「ん~? ……あれ、その機体アスランだったの。相変わらず凸が眩しいね」 アスラン「キラ……!」 メイリン「あ、フリーダムの動きが止まりました! セイバーと無言で対峙しています」 タリア「いったいどうなってるのかしら……」 ドモン『よし、俺が様子を見てこよう。出ろォォォッ、ガンダァァァァァム!!』 キラ(げっ! あの六枚羽根はドモン・カッシュ!? 気づかれない内に先制攻撃!) メイリン「ああっ!? フリーダムがハイマットフルバーストの体勢に……このままじゃ正面にいる アスランさんがああっ!!」 アスラン「な、何を……やめるんだ、キラ!」 シン「ちくしょう! やめろ、もうっ!」(ビームサーベルで突撃!) キラ「ぐわあああっ!? ヤ~メ~テ~ヨ~ネェ~~~~……ッ!」 アスラン「キラ―――――っ!」 ミネルバ一同「「シン、GJ」」 シン「ふっ、主人公ですから」 ………… アスラン「キラ! キラ! どうしてこんな……」 キラ「アスラン……嫁脚本が僕を守るって……他人の婚約者……萌え……ガクッ」 アスラン「キラ……? キラ、キラ! キラ―――――っ!」 399 :原作の名場面を改変してみる 2/4 [sage] :2006/01/12(木) 18 25 45 ID ??? メイリン「アスランさん。あなたはここで、ラクシズを抜けてください……」 アスラン「え……」 メイリン「発進すれば、ラクシズはザフトと戦うことになるんです……そんなストレス過多な環境に、 あなたを置いてはおけません。髪の方も心配だし……」 アスラン「メイリン……」 メイリン「勝手ですみません。一緒に居れて楽しかったです、ありがとう……でも、このドックに居れば 大丈夫ですから」 アスラン「でも……でも、俺っ!」 メイリン「……っ!」 アスラン「一人ぼっちはヤだよぅ。大丈夫だから……俺、大丈夫だから! だから……置いていかないでくれ!」 メイリン「アスランさん……」 キラ(チラリ) ラクス(コクリ) キラ「わかったよアスラン……じゃあとりあえず、このブルコス金融の借用書に一筆サインしてもらえるかな? そうすればラクシズに残っててもいいから」 アスラン「本当かキラ!? ヒャッホゥありがとうっ! 任せろ、サインでもなんでも……」 メイリン「待て―――――っ! ああもう、やっぱりこの人側にいてあげないとダメだっ…… そこの二人も、何あからさまに残念そうな顔してるんですかっ!?」 400 :原作の名場面を改変してみる 3/4 [sage] :2006/01/12(木) 18 28 22 ID ??? ドモン「超級! 覇王! 電影だぁぁぁぁぁぁぁんッ!」 ラクス「むむむ……わ、私たちの見せ場が」 キラ「それより、どうするのラクス。僕たちは?」 ラクス「はい?」 キラ「一応、出て行って瞬殺されてくる?」 ラクス「おバカ! そんな根性なら最初から出ないでください!」 キラ「いや……だってさぁ……」 ラクス「私が出ますわ! グランドマスターガンダムの用意を!」 キラ「えええっ?」 ラクス「エターナルは後ろから支援だけしていてください、いいですわね! 前に出ないでくださいね、死にますわよ!」 ラクス「あなたたち! こんなところで何をやっているのです!」 ドモン「ラクス・クライン!? ラクシズがいったいなんの用だ!」 キラ「何をって……アレを落とそうとしてるじゃない?」 ラクス「私が言っているのはそんなことではありません!」 キラ「もういいんじゃない? そんなこと。それより早くやることをやろうよ」 ルナ「え?」 ラクス「キラ、あなたは!」 キラ「メサイヤを落として、議長を止めるんでしょ? これからも、ラクシズが好き勝手に暴れられる世界を守るためにさ」 401 :原作の名場面を改変してみる 4/4 [sage] :2006/01/12(木) 18 31 07 ID ??? ギル「君がこんなところまで来るとは正直思っていなかったよ」 シン(無言で石破天驚拳の構え) ギル「なるほど……だが本当にいいのかな、それで?」(日本刀を構える) メイリン「ああ―――――っ!? あれは伝説の飛天御剣流、九頭龍閃の構え!」 アスラン「知っているのかメイリン! というかどうして俺たちはここに!?」 ギル「ここで私(ラスボス)を討ったところで、世界は何も変わらない。新しいガンダムが作られ、 消費されていくだけだ。私の言っていることは本当だよ?」 シン「そうかもしれない。でも、俺たちは二次創作で盛り上がることもできるんだ。それが許される世界なら!」 ギル「ふん……だが人は忘れ、そして繰り返す! もう二度とこんな駄作は作らないと、いったい誰が 言えるんだね? 誰にも言えはしないさ、無論キミにも、ドモン・カッシュにも」 シン「そんな難しいことを言っても俺に通じるものか! とにかく、どんな苦しくても変わらない世界はイヤなんだ!」 ギル「だがキミの言う世界と私の示す世界、皆が望むのどちらだろうねぇ? 今ここで私を撃って、 いずれ作られるであろう新作の主人公たちに、キミはどうする?」 シン「覚悟はある! 俺は(人気面で新作主人公たちに)張り合い続ける……!」 ………… ギル「やぁ、タリア……撃ったのはキミか……というかキミも天驚拳が使えたのか……」 タリア「いえ……レイよ」 レイ「ギル……! ごめん……なさい。でも……種死二次創作の明日は……っ」 (中略) ギル「すまないね、タリア……でも嬉しいよ」 タリア「しょうのない人ねぇ……でも仕方が無いわ、これが運命だったと言うことじゃないの? アナタと私の……」 ギル「フ……やめてくれ……」 タリア「レイ、いらっしゃい。アナタもよく頑張ったわ。だからもういい……」 レイ「お……かぁ……さん」 タリア「はっは、だぁれがお母さんじゃいっ♪」(ドガッ!) レイ「ぶべらっ!?」 メイリン「ああ―――――っ!? あれは伝説の誘いボケツッコミ!」 アスラン「知っているのかメイリン! というかいつまで俺たちはここに!?」 完 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134955306/398-401
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過去のお祭り 今まであった祭りやネタなどを振り返る Gフェスティバル(06) ageたん大暴れ ☆きゅんpgr祭り 鈴ちゃま新規0祭り 難民時代 Gフェスティバル(06) ☆きゅん、あー様、鈴ちゃま、としくん、おっきー(天の声)、ジャスコ(司会)、f シンディ(司会)、まーや、おりりんなどが出演。 一年後の深夜、突如web上のレポート記事の写真で盛り上がり始めるスレ住人。 直前まで声優の服装について話していたという下地が一応あるのだが。 ☆きゅんが杉田に見えたり、 あー様の格好が相変わらずだったり、 鈴ちゃまが主役の一人のくせに写真見切れていたり、 逆にまーやはなぜかカメラ目線だったり、 おりりんが妙に若々しい格好だったり、 fが最高に空気を読む奇跡の一枚を残していたり、 としくんが共演者の一人である佐藤利奈嬢(ネギ先生)の太ももを見てニヤニヤしているように見えたり。 朝方4時ごろからひそやかに開かれた祭りは今ではいい思い出。 種関係のイベントにはお宝写真が眠っているもので、 いつも着飾らず自然体な格好で人気のあー様だが、 国際フォーラムで開かれた種死プレミアム試写会では何気におしゃれになっていたりする。 ログ(祭り部分一部抜粋) ageたん大暴れ あー様アンチのageたんがとにかく大暴れ。 またageたん以外にあー様と同じ事務所の小野さん厨・アンチも同時期に大暴れしている。 駄作兄弟とののしったりシャニティアを持ち出し腐声優と叩いたり☆きゅんのせいだと言い出したり。 特徴的レスで分かりやすかったが偽ageも数多く出現した。 2007年夏まで生息していたがその後は徐々に見かけなくなってしまった。 理由は誰にも分からない。 ☆きゅんpgr祭り ☆きゅんの仕事が少なかったことに加え、 ☆きゅん厨の痛々しいKYレスが多かったこともあり頻繁に開かれた会議。 その中で仕事が少ないことから「干し」(仕事がないことの意)や「★」(もはや輝いてないという意)など残念なあだ名がつけられてしまった。 煽りに対してマジレスするなど昔から変わらないその本気っぷりにはスレ住人も辟易。 2007年夏~秋にかけて最盛期を迎えるものの、 2008年以降は新規仕事をきちんと取ってきたこともあり自然消滅。 鈴ちゃま新規0祭り 今でも時折開かれる祭りという名の鈴ちゃまフルボッコ会議。 そもそも鈴ちゃま新規0自体は驚くことではないのだが、 愉快犯、鈴ちゃまに恨みを持つ人たち、スレチ声優厨などが入り混じり2008年2月ごろ最盛期を迎えた。 鈴ちゃま叩きと言ってもいい会議なのであまりいいものではない一方で、 厨の話は少なく鈴ちゃまの仕事に関する話題が多いので 声優を肴に雑談スレというスレの方向には相応しい内容でもあったと考える向きもある。 現在では多少落ち着いてきた模様。 いい加減飽きてきたスレ住人も多いのだろう。 難民時代 2007年年末、スレがAA荒らしに乗っ取られる事件が発生。 最初はすぐ止むだろうと考えていたがなかなか収まらなかったため急遽難民板へ移行。 荒らしは追いかけてきたが難民板は他の板に比べ荒らしに厳しく対応すると知るや否やすぐに消えた。 一ヶ月弱、スレは難民板に立てられることとなった。 2007年12月26日頃から難民版に移動を開始、 2008年01月17日頃新シャア板へ復帰。
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「ったく、まっじいい加減だよなぁ!ネオの奴!!」 「学校……だれもいない」 「ま、うっかり今がいつだか忘れてた俺等にも非はあるけどな。まさか冬休み中とは…」 がらんとした校庭に立つ影が三つ、ファントム・ペイン3人組だ。 大きなグラウンドにもバスケットコートにも人っ子一人いやしない、ここは【私立連合学院】である。 学校の下見かつ校内見学をば、と思って出向いた先は見事に休業中であった。 これにはいつも元気な3人組も揃って肩を落とす。 「どーする?」 「どーもこーも、帰るしかないだろ。」 「……ともだち…いないの?」 「ステラ、友達は今皆学校をお休みしてるんだ、又1月になったら来ような?」 「皆…オヤスミ……してるの?……わかった」 わかってないだろうな、とスティングは思ったがそれ以上は言わないでおいた。 しかし今から家に帰って段ボールを整理するのも嫌気がさした。一昨夜詰めたものを又出すのは面倒だ。 (こう考えてしまう奴は大抵向こう一ヶ月は荷物が片付かないのである。彼も例外ではないだろう。) と、グラウンドの隅に終い忘れたのであろうバスケットボールが転がっていた。 「アウル、あれやるか。折角ここまできたんだし。」 「おっ、負けないよー!ステラはその辺で砂遊びでもしてなっ!!」 「うん……わかった」 わかってないだろうな、とアウルは決めつけていたのでそれ以上は言わなかった。 そうだ部活はバスケ部にしようかな等と、彼の頭の中はそんなことでいっぱいだったからだ。 耳触りの良いバスケットボールの弾む音を少し遠くで聞きながらステラは校舎を眺める。 ここにともだちがあるんだ、と多少間違った言葉を発してはにっこりと笑った。 北風が吹いている。砂埃が軽く舞う。でもどれもステラはいいな、と思っていた。 3人が校庭に訪れたのとほぼ同時刻、 学院からおよそ50mしか離れていないマンションから一人の少年が出てきた。赤い瞳の少年だ。 大きなスポーツバックを肩からかけて、中に入った弁当を横にしないよう気を遣いながら通りを歩く。 途中のコンビニで適当にチョコレートやスポーツドリンクを買って、学院の正門の前で止まった。 待ち合わせをしているのか、携帯電話を上着から取り出し時刻を確認している。 「おっそいだろうなー、ルナのやつ。レイ、それを知って先に現地入り希望したんだろうな…」 あーあ、と手を頭の後ろで組んで通りの眺めに眼をおいた。 通学路指定されている通りなのでさすがに車はあまり通らないが、他に惹かれるものがあるわけでもない。 仕方なく少年は通り行く車のナンバープレートの番号を足して合計を出す、というつまらない遊びを始めた。 まぁ、これも一種の動態視力のトレーニングだと思えばそこまで無駄でもないという気もする。 「27、35、7、11…えー、41」 「いち、ご、たべ、たい…?」 「え」 少年が思わず横を向くと、待人ではない少女が小首を傾げてこちらを見ていた。 金髪で、上着を羽織っているけれどちょっと寒そうな格好をしていて……頼りな気な瞳をしていた。 君は?と聞けばもっと首を傾げだした。言葉が通じていないのだろうか? 「あ、あのね?俺はシン=アスカっていうんだけど、君は…誰?」 「……ステラ」 「そう、ステラ……で、ステラは俺に何の用なの?」 「用…ない。ともだち……いないから…皆……オヤスミ…してるって…スティング」 「(ど、どうしよう…さっぱりわからないぞ!)」 少ない情報を目一杯頭を働かせて整理するとシンの中ではこうまとまった。 彼女は、ステラという名前でこの連学(連合学院の通称)に通っている、かもしれない。 少し身なりが貧相なので、もしかしたら家が貧しく、そのせいで友達がいない。 スティングって人が多分身寄りで、オヤスミしてる(?)、って彼女に教えてやった。 ……そして今彼女は苺が食べたい、と。 「ステラ……ここ…すき……こわいのない…」 「(……友達がいない上に苛められているのかな……可哀想に、こんな…)」 可愛い子を、とまで頭の中で考えてシンは赤面した。彼は昨今珍しく純情なのだ。 そして正義感にあつく、曲がったことは大嫌いだったのでなんとかステラの助けになりたいと考えた。 「ね、ねぇ!ステラ、俺と友達になろうよ。」 「え………ステラと……ともだち?」 「うん、って!別に変な意味じゃなくてさ!その……俺っ…」 「うん……シン……ともだち…!」 しどろもどろしているシンの手をさっとステラがとった。女の子に触れられ、又頬が紅くなる。 シンは友達など、言い方は悪いが掃いて捨てる程いた。それでもこの手の持ち主のような子はいなかった。 ステラはぴょんぴょんとくるくると、不思議な踊りを始めた。 対路を歩いていた老人がすこし眼をまるくして彼女をみていたが、シンはそれがいいなと思った。 「(マユに似てる…けど全然違くて…ルナは…もっと違うな。ううん…)」 「シン……あげる」 「え?これ…石??」 石は少しいびつなハートの形をしていて、シンの掌にコロンとステラが落とした。 シンは背の中心辺りがむずむずするような、不思議な感覚に襲われながらありがとうと言ってそれを受け取った。 ステラは本当ににこにこと微笑んでいる。友達になれてよかった、ということなのだろう。 シンは急に思い出した様に鞄の中を探り出した。そうして先ほど買ったばかりのチョコを取り出す。 「じゃあ、俺はこれあげる。本物じゃないけどさ、苺味だからそれ!」 「……わぁ…!ステラ、ケーキすき……チョコ…もっとすき…」 そっか、と満足気に微笑むと遠くから赤い髪の少女が駆けてくるのが眼に入った。 待人のルナマリアだ。シンはこれからバスケットの試合を控えていたのだ。 「あ、やっと来た。じゃあ…ステラ、俺行かなくちゃ…」 「シン…ともだち……」 「うん、又、絶対逢いにくるからね!!ホント、絶対!約束するから!!」 あ…とステラが思う頃にはシンは遠くに駆けて行ってしまっていた。 しばらく「ともだち…」と呟いてから、彼女もふらりとバスケットコートに向かって戻って行った。 「あ、ステラ!お前どこ行ってたんだよ!!無茶苦茶探したじゃんか!」 「……ともだち……シン…」 「はぁー?ま、いっか。スティングゥーーー!!ステラいーたーぞーーーー!!!」 アウルの呼び掛けに飼育小屋の辺りを探していたスティングが息を切らせて戻ってきた。 心底心配した、という面持ちにステラも罪悪感を覚えたのかごめんねと謝った。 「ま、いい汗かいたしそろそろ帰るー?」 「うーん…まだ昼なんだよなぁ、困ったことに。」 「おなかすいた…」 「…うん、そうくるよな。今から帰ってもどーせ何も家にないし、マックでも行きますか。」 学院からさほど離れていない駅前はそこそこ栄えており、飲食店や雑貨屋に溢れていた。 中でも一際わかりやすいマック・ドナルドに3人は入っていった。平日なのでさほど混んではいない。 てりたまとフィレオとチーズバーガーのセットをポテトにコーラで三つ頼んで、席に座る。 「に、してもだ。なんで今更学校、なのかねぇ。……ステラ、ケチャップ、口の横」 「さーね、ネオ達のやることはわっかんないよ。……ステラ、玉ねぎ、服に落ちた」 「うぇ……でも、ステラ…たのしい…ともだちできた」 相変わらずボロボロと食べ零しながらステラがはにかんだ笑みを見せる。 それにアウルとスティングは二人して顔を見合わせ首を傾げた。 「あ?なんのことだ?」 「さー?さっきからこんな調子なんだよね、どーせ蟻にでも名前つけたんだろー?」 「違う、ありじゃない…シン」 「シン………シン、ってお前!!!!」 「何だアウル!もしかして俺達が記憶を操作されてなかったことにされている、 怨敵ザフトのエースパイロットで種死の本当にお前主人公?シン=アスカのことだって言うのか?!!」 「はぁあ??なんだよ、そのわけわからん説明口調は。知らねーよそんなやつ!! 俺が言いたいのはエリア88という外人部隊所属のシン=カザマのことなのか、ってね!!!」 「………うざーい」 「「……ステラがシャニに早変わりっ!!!!」」 「してたまるか」 “今日からお前も友達だ!編”
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虎の遺志 36 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/11/23(水) 01 18 00 ID ??? 今後は開き直ってハイネ@ファイヤーバルキリーのつもりで投下するヨ! 「虎の遺志」 (1/5) ドモン「シンの様子はどうだ」 ルナ 「相変わらずです。もう3日も自室に閉じこもったままで…」 レイ 「無理もない。自分が真っ二つにしたタケミカズチの艦長がトダカ一佐と知ってしまったんだ。 知らなかったとはいえ、恩人を自ら殺めてしまったのだからな」 ルナ 「ちょっとレイ!何もそんな言い方しなくたって…」 ドモン「よせ、ルナマリア。レイに他意はない。が、レイも仲間への配慮が少し足りないな」 レイ 「軽率でした」 メイリン「ドモンさん、シンを助けてあげて下さい!」 ドモン「メイリン、お前の仲間を思う気持ちに俺も答えてやりたいと思う。 しかし、俺は単なる武闘家だ。シンの心まで救ってやることはできない。 ここはシンを信じて皆で見守るしかないだろう…」 ルナ 「でも…って、きゃあああああ!?」 シュバルツ「フフフ、お手上げのようだな、ドモン」 ルナ 「あんたはどうして毎回毎回あたしの足の間から出てくるのよ――――ッ!」 シュバルツ「趣味だ」 ルナ 「腕組みして胸張って偉そうに断言することかあ――――!」 シュバルツ「ドモンよ、こういう事態には対処できんか?いつものように精神注入ハートマン天驚拳で 強引に解決しないのか?」 ドモン「うむ、一時はそれも考えたが、何か違うような気がしてな」 メイリン「やっぱり拳で解決しようと思ってたんか、この格闘バカ~~!?しんみりして損したー!」 シュバルツ「我らファイターは拳でしか己の思いを伝えられぬ不器用な人間…しかし、やはり拳と拳の コミュニケーションには自ずと限界がある。今日はシンを救える唯一の人物を連れてきた。 ここは彼に任せておけ」 37 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/11/23(水) 01 18 59 ID ??? 「虎の遺志」 (2/5) ルナ 「まさか…それってもしかしてトダカさん!?どこ?どこにいるの?」 ? 「どこを見ている。私はここだ、ここに居る!」 ルナ 「っきゃあああああ!背中ッ、背中の制服の間に何かいるッ」 ドモン「む、こいつ…できる!」 メイリン「まともなとこから登場できんのか、あんたらはぁ――――!?」 シュバルツ「ふむ、ルナ、ルナと続いたので、今度はメイリンに絡んだ方がよかったかな?」 メイリン「そういう問題じゃねえ~~~ッ!」 レイ 「とりあえず、ルナと虎頭の二人羽織はシュール過ぎるのでやめていただきたい」 虎頭 「うむ、趣味を兼ねた余興だ。私の名はタイガートダカ。シンのことは私にまかせてもらおう」 メイリン「あのぉ、トダカさん…」 虎頭 「タイガートダカ!!」 メイリン「バレバレなんだからどっちでもいいじゃん…ん?何、お姉ちゃん」 ルナ 「見て!虎頭の被り物に黒いマントと弁解の余地無い変質者だけど、オーブ軍の制服着てるわ! それに見て、襟のところ。『おーぶぐん たけみかずちぐみ とだか』って縫い付けがしてある! これらを総合的に判断すると、あの人の正体は…水っ球さんに間違いないわ!ギラリ シンの悩みをとんちとかあと腕力で解決シチャウって寸法ね!?」 メイリン「病院行け、ディ・モールトあほう」 ドモン「(トダカ一佐は死んだのではなかったのか?)」 シュバルツ「(確かに彼は一度死んだ。しかし、瀕死の彼の意志をUG細胞に取り込み、 私と同様サイボーグとして蘇ったのだ)」 ドモン「(デビルガンダム改めアルティメットガンダム細胞か…)」 38 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/11/23(水) 01 20 10 ID ??? 「虎の遺志」 (3/5) シン 「俺は…俺を救ってくれた人をこの手で…しょせん俺は恩知らずのDQNなのか…」 虎頭 「情けないぞ、シン!罪の意識に囚われて前に進むことを諦め、 あげくに自己憐憫の涙とは…つくづく見下げ果てた男よ!」 シン 「誰だ…放っておいてくれ。俺のようなロクデナシは、主役の座も失って、 一生後ろ指さされて嘲笑されながら生きるのがお似合いなのさ…」 虎頭 「このフヌケがあッッッツ!!」 シン 「ぬふぅ~~~!?」 虎頭 「貴様は何のために軍人となった!?誰も悲しい思いをしなくてすむ新世界のために 軍人となったのではないのか?」 シン 「…俺は…だが、俺は恩人の命をこの手で…。こんな罪深い手で、みんなに 幸せをもたらすことなんてできるのか…?」 虎頭 「過ぎてしまったことを悔やみ続けても仕方がない。しかし、貴様がそのトダカの死に 報いたいというのであれば、ここに3つの選択肢がある。 一つは、トダカの墓をたて、真心こめて供養すること。 一つは、トダカの遺族を見守り、経済・精神面から支えること。 最後の一つは、トダカの遺志を継ぎ、この世界に真の平和をもたらすこと。 さあ、お前ならどれを選ぶ!!」 シン 「…そうか、贖罪のことなど忘れて、軍人としてその責を全うすべく前に進め、 と言いたいんだな!」 虎頭 「この大たわけェッッッツ!!」 シン 「ぐはァ!?」 虎頭 「もちろんそれも必要だが、遺族の面倒を見るのもお前の責務!つまり… 全 部 や れ !!!」 シン 「わかった…わかったよ、タイガートダカ!!」 虎頭 「よし、では、あと30年残っている住宅ローン、大学生の娘達への仕送り、 嫁にナイショでこさえた財テク失敗の後始末、全てお前に託したぞ! ああ、それと毎月第二日曜日は居住区の区役で草むしりもな」 シン 「ああ、まかせておいてくれ!(感涙)」 メイリン「感動の場面が最後で全部台無しだぁ―――ッ!」 ルナ 「シンって、おだてられて保証契約書にハンコ押しちゃうタイプよね…」 39 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/11/23(水) 01 21 28 ID ??? 「虎の遺志」 (4/5) ファーン ファーン シン 「早速敵のお出ましかよ!生まれ変わった俺の力、見せてやる! シン・アスカ、シャイニングアッガイ、行きます!」 ヨウラン「おい待てよシン!アッガイはまだ…畜生、やべぇ、アッガイはまだ整備が完了してないのに!」 シン 「何だ?アッガイの反応が鈍い!?」 キラ 「おや、今日はアッガイ不調みたいだね。ゴッドが出てくる前にこいつ落としとこうか」 アスタン「ここは俺に任せてくれ。ザコどもはキラと三連星に任せる」 シン 「くそッ、こいつ動け、動けよッ」 アスタン「今までずいぶんと好き放題やってくれたじゃないの…うっお―――っ!! くっあ―――っ!! ざけんな―――っ! コレは俺の分!コレも俺の分!そしてこれも…この俺の恨みだあッ」 シン 「がはァッ(くそォ、せっかく前に進む覚悟ができたってのに、こんなところで終わるのかよ!)」 虎頭 「ごぉぉ――――ッつい!タイガーバズーカじゃあッ!」 アスタン「はおッ、だ、誰だ!」 メイリン「なんじゃありゃあ~~~!?コホン、戦場に怪しげなMS?が!えーと、ハチマキして ボロボロの学ランズボンはいたよーなMS?が、手からごっついエネルギー弾を!」 レイ 「ミゾグチロボだな」 ルナ 「喧嘩百段ミゾグチロボね」 アーサー「ワシの鉄拳で血の海を渡れミゾグチロボだね」 メイリン 「この光景を前に、ちったぁ動揺しろォ、このボンクラーズ!」 アーサー「って言われてもなあ」 レイ 「アッグガイや魚の着ぐるみが普通に交戦している世界だからな」 ルナ 「さすがに伝説巨神あたりが参戦するとヤバいかもね~」 メイリン「ぜんぜん緊張感ねぇ―――!? あんたもあんただ!普通タイガーといえば サガットとかパンツ男じゃないの!?」 虎頭 「私にとって『虎』といえばミゾグゥチィしかあり得ん!」 メイリン「でも、種死にだってラゴウがあるでしょ~!?」 虎頭 「フン、あんな虎モドキに乗るくらいなら、暴走原子炉メルトダウンロボに乗るね!」 メイリン「そりゃIREM(パーフェクトソルジャーズ)だっつーの。DECOつながりでせめて チェルノブロボにしとけ!」 40 :通常の名無しさんの3倍 [sage] :2005/11/23(水) 01 22 28 ID ??? 「虎の遺志」 (5/5) シン 「…またあんたに助けられたな」 虎頭 「なに、未来ある若者のために道を切り開くのは老兵の役目。見ればお前は本調子ではない様子。 気持ちばかり空回りしても結果は出せんぞ。ここは私にまかせておけ」 アスタン「くッ、せっかくのチャンスを…ならば貴様から血祭りだ!」 メイリン「やられキャラ王道のセリフだ…今日もお疲れ様でした、アスタンさん。ナムナム」 虎頭 「貴様の弱点は見切った。いくぞ!チェストチェストチェストチェストチェストォ~!(ビヨヨーン)」 メイリン「珍妙な効果音とともに、アスタンさんのヅラとセイバーのメットが吹っ飛んでピヨった~!?」 レイ 「やはりアスタンは頭部が弱点だったんだな」 メイリン「あのぅ、せっかくのチャンスなのに、セイバー担いでどこ行くんですか?」 虎頭 「壁限定のコンボだからな。セッティングよし! ではいくぞッ ごぉぉ――――ッついタイガーバズーカじゃ!チェスト×4、 通ゥゥゥ天砕ッ(ガスガスガスガスガスガス)」 メイリン「いっそひと思いに究極神拳でトドメさしてあげて下さい…」 虎頭 「ボケがァッ!(ミィゾグゥチィ ウィンーズ)」 メイリン「…何か、キャラが変わってませんか?」 シュバルツ「ハッハッハ、彼は照れ屋さんでな。いわゆるハンドルを握ると人格が変わるタイプなのだ」 メイリン「そんなんでお茶を濁すなぁ――――ッ。…あれ?ミゾグチロボの様子が変じゃないですか?」 シュバルツ「む、いかん、3分経ってしまったか!」 メイリン「3分経つとどうなるんですか?」 シュバルツ「エネルギーが切れて…本人ともどもすっぽんぽんになるのだ!」 メイリン「ぶふゥッ!!」 ドモン「まさか、UG細胞ってアルティメットガンダム細胞じゃなくて…」 シュバルツ「うむ、アルティメットガール細胞だな。お色気担当というやつだ。ポロリもあるよ」 メイリン「二度と来んな! 月光蝶まいとけ――――ッ!!」 その後、タイガートダカとミゾグチロボを見た者はいない――――たぶん。 終わり http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1132581388/36-40
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さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 239 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 1/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 16 51 ID ??? タリア「ミネルバに戻るまでが自由時間よ。みんな事故に気をつけてね」 ルナ「上陸の許可が出たわ! 遊びに行きましょう」 レイ「久々の休暇だ。健康グッズを探しに行こう」 シン「ステラ、一人で歌い踊りながらどっか行っちゃダメだぞ。迷子になっちゃうからな」 ステラ「うぇーい、ステラわかった! ここでシンを待ってる」 ステラ「暇だなー。ちょっとだけ、ちょっとだけだから……一月~は正月~で酒が飲めるぞっ♪ 酒が飲める飲めるぞ、酒が飲めるぞっ♪ 二月~は……うぇい? ここ、どこ?」 ラクス「あらあら。キラとヘタレとツッコミをお供に下界に降りてみれば、なんとも珍しい実験動物と 出会えましたわ……フフフフ」 ステラ「う、うぇーい……」 240 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 2/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 17 27 ID ??? シン「ステラがラクシズに捕まったって本当ごぶげあ!?」 ドモン「落ち着けシン! お前が冷静さを失ってどうする!?」 シン「くっ、そうだ。こういう時こそ平常心……! 危うく己を見失うところでした!」 レイ「それで、状況は?」 ルナ「ラクシズから映像データが送られてきたそうよ。見てみる?」 ステラ『うぇーい……ミネルバクルーへ告ぐ。あなた方の頭の弱い子犬ちゃんはあずかりましたわ。 帰して欲しければ、ザフトは今すぐぶそうかいじょし、わたくしたちラクシズにゼンメンコウフクなさい』 シン「ああっ、ステラ! 無理矢理あんなこと言わされて……俺が目を離したせいで!」 レイ「要求を蹴ったら、人質の安全は保障しない……というわけか」 ルナ「ええ、ステラに死ね死ね団のテーマをエンドレスで聞かせるそうよ」 レイ「なっ……! なんてむごいことをっ、ヤツらに人の心は無いのか!?」 シン「生きながら死ぬよりつらい目に遭わされるなんて! ちくしょう、アイツらっ!」 ドモン「で、こっちはどう動くんだ?」 ルナ「人命は地球より重いから、全面降伏する方向で話が進行中です」 レイ「そうか。さすが議長、賢明な判断だな」 ドモン「ああ、この世に命より重いものは無いからな」 シン「ステラを助けるためだ、仕方ないよな」 241 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 3/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 17 59 ID ??? メイリン「どこにンなトンチキな国家があるんだーっ!? この世界、まともな大人はいないのか―――――っ!?」 ラクス「今日も時空を越えてツッコミが冴え渡っておりますわね、メイリンさん」 メイリン「うう、ただのオペレーターだった私に戻りたい……」 ラクス「まぁまぁ、気を落とさずに。一緒に子犬ちゃんをイジメて遊びませんこと?」 ステラ「うわああーん、ヤだよう。シン、助けてぇ」 ラクス「ほほほ、のらくろクンのコスプレが良くお似合いですわよ。次はハチ公のポーズでも取らせてみましょうか」 メイリン「…………」 メイリン「やっぱり……やっぱり、こんなの間違ってる!」 メイリン「ほら、早くして!」 ステラ「うぇーい。今度はどこ行くの?」 アスラン「おいっ。そこ、何やってるんだ!?」 メイリン「しまった、見つかった……! って、なんだアスランさんか。じゃあいいや」 アスラン「なんのつもりだメイリン、勝手に捕虜を部屋の外に……ぶべらっ!?」 メイリン「えぇい、メイリンビンタッ! これからステラさんをミネルバに返してくるので、アスランさんは ハッチを開けてください」 アスラン「なっ、正気かメイリン!? そんなことさせられるわけ」 メイリン「もっかいビンタされたいですか?」 アスラン「ごめんなさい。逆らいません。痛いのは勘弁してください」 ステラ「うぇーい。おでこ広い人、人間なのにマーキングしてる~」 242 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 4/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 18 33 ID ??? アビー「ラクシズ所属機より、『ステラを帰す。シン一人で来られたし』との連絡!」 アーサー「ええ―――――っ!? なんで今さら!?」 タリア「ったく、こっちは全面降伏を宣言するスピーチの準備でクソ忙しいのに。突き返しなさい!」 デュランダル『タリア、服装はこれでどうかな。食い倒れ人形を参考にしてみたんだが』 アビー「同機よりさらに連絡。 『落ち着けーっ! ステラさんが戻ったら、降伏する必要ないでしょ―――――っ!?』 だそうです」 ルナ「そのツッコミ……まさか、メイリン!?」 シン「メイリンがステラを返しに来てくれたのか!? よぉし……!」 レイ「待てシン、罠かもしれん。そうと知らされず、メイリンがラクシズに利用されている可能性はある」 シン「だからって何もしないでいられるかっ。ディスティニーで出ます!」 レイ「シン!」 ドモン「行かせてやれ。なに、俺たちでバックアップすればいいだけのことだ」 シン「言われた通り一人で来たぞ! ステラを……って、なんだありゃ。ザブングル?」 メイリン「だって私が操縦できるのってこれくらいしか……とにかく、ビームライフルを捨てて、 コックピットハッチを開けて! 一人なのを確認するから」 シン「よし、これでどうだ」 メイリン「……確かに。じゃあ、ステラさんを帰します」 ステラ「うぇーい。シン、久しぶり~」 シン「ステラ! 無事でよかった……!」 243 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 5/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 19 03 ID ??? メイリン「ステラさんは帰しましたよ。じゃ、私はこれで」 シン「待て、メイリン! どうしてお前がラクシズなんかに居るんだっ。お前も来い、俺たちのところに帰って来い! ルナも心配してるんだぞ!」 メイリン「…………!」 メイリン『それは、とてもとても魅力的な誘惑でした。 だって私がラクシズに居る理由なんてこれっぽっちも無いんですから』 メイリン『ミネルバに帰っちゃおうかな~って、結構本気で考えたんですけど…… その時、何故かアスランさんのことが頭に浮かんだんです』 メイリン『このまま私がいなくなったら、あの人ラクス様やキラさんに酷い目に遭わされるんだろうなって。 大体、ステラさんを帰すのに協力させたのに、利用するだけして利用してポイじゃ、 ラクシズの人たちと同じじゃないですか』 メイリン『そこまで堕ちたくありませんでした。楽な選択をして自分だけ幸せになるより、人として 最低限の責任は果たさなきゃって思ったんです』 メイリン「でもっ……エターナルにはヘタレが! ヘタレが待っているんだああああっ!」 シン「メイリン!? お前……」 レイ「さすが姉妹。そろって男の趣味が悪い」 ルナ「コラそこ、何か言った?」 244 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! 6/6 [sage] :2005/11/29(火) 15 19 35 ID ??? シン「そうか……そこまでの覚悟なら、もう何も言わない。だが、今度戦場で遭ったら、俺がラクシズを討つ! 主 人 公 として!」 メイリン「どうぞご自由に。私要領はいいんで、危なくなる前に逃げますから。じゃ」 アスラン「うう、ラクスもキラもあんなに怒らなくったって……とにかく、このザクタンクでメイリンを止めなきゃ。 無限軌道は男のロマンだよなぁ」 ルナ「未確認機接近! シンたちに向かって一直線で移動中です!」 ドモン「やはり罠だったかっ。行くぞお前たち!」 レイ「了解! シンたちには指一本触れさせんぞっ、ローゼスビィィィット!」 ルナ「試作型マーメイドガンダム、全機突撃ぃぃぃぃぃぃぃっ!!」 ドモン「人の恋路を邪魔するヤツぁ、馬に蹴られて地獄に落ちろオオオ!!!」 アスラン「どぎゃあああああああああああああ!?」 ステラ「うぇーい! みんな、攻撃はやめて! 種死電波ヒロインの私に泥を塗るつもり? その人たちは無事にエターナルに帰して……」 シン「ステラ、もう遅い。ザクタンク跡形も無くなってる」 ステラ「……うぇーい……メイリンは?」 シン「ザクタンクがやられてる間にこっそり離脱してるよ」 メイリン「アスランさん、ごめんなさい。ドモンさんたちがあなたを攻撃してる間に、私は安全なところまで 退がらせてもらいます。南無~」 245 :さらわれたステラ! ザフト壊滅の危機! オマケ [sage] :2005/11/29(火) 15 20 13 ID ??? キラ「え~と、そもそも捕虜の扱いは……」 マリュー「異議あり。その条約は、ラクシズ鉄の掟第一条『すべてはラクスの気分次第♪』により無効とされます」 キラ「あ、そうか。じゃあ別にいいや」 ラクス「判決を申し渡します。死刑」 アスラン「ガ―――――ン!?」 ラクス「……ですが、ここは軍ではありません。もっとおもしろい刑にしましょう♪」 アスラン「ううっ、今日一日帽子被りっぱなしの刑なんて。紐でガッチリ縛り付けられて取れないし…… これじゃあ、毛根へのダメージが深刻じゃないかっ」 メイリン「その程度で済んだんだから、まだいいんじゃないんですか?」 アスラン「メイリンにはこの気持ちはわからないさ……ところで、なんでキミも帽子被ってるんだ? 部屋の中なのに」 メイリン「さぁ? なんでかわかんないけど、今日一日被っていたくなったんです。 それよりアスランさん、どうしてステラさんを逃がしたのが私だって言わなかったんですか?」 アスラン「ふっ。俺の言うことに耳を貸してくれるヤツが、ラクシズにいるわけないだろう」 メイリン「どうせ誰も聞いてくれないだろうから言わなかった? 本当にそれだけ?」 アスラン「ああ、それだけだ」 メイリン「ふ~ん……」 アスラン「……………………」 メイリン「……」 アスラン「……………」 完 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1132581388/239-245