約 1,087,862 件
https://w.atwiki.jp/openj3/pages/160.html
警告・おんJ板へとは、定期スレの一つである。 基本形 概要 2015年のセンクウ活動記録 関連スレ コメント欄 基本形 1月5日・夜の22:22におんJ板を徹底的に荒らす。 一応、仲間は600人ほどだ。(正しくは626) 400人がVIPスレ乱立。 200人が煽りまくり。 残り26人が「あることを開始する」 なんJ板の空気に何かが起こるとでも言っておこうか・・・ 26人があることをし終わったら、徹底的な荒らしが可能になる。 もうなんJ板は復活できなくなるから、あと30分せいぜい楽しんでおけ! 一応、俺がNO3のセンクウだ。覚えときな!! ウプププ、ウククク・・・今から笑いがとまらねぇぜ 「な」んJ板に戻るのがミソ。 概要 元は本家なんJ板の定期スレ『警告・なんJ板へ』。 よく見ると1人ハブられているガバガバ声明文である。案の定、予告時間になっても何も起こらない。 センクウの元ネタは「魁!!男塾」に登場するキャラクターだと思われる。 2015年のセンクウ活動記録 + クリックして展開 日付 肩書 仲間 備考 スレ 1月5日 No.3 626人 警告始め。新年という事もありスタンダードな警告 ● 6月11日 ? ? 5ヶ月の間消息を断っていた。病気だったのだろうか、簡潔な警告 ● 6月15日 クビ 626人 トップのスターバが代わりに警告 ● 7月2日 No.4 626人 なんとか復帰に成功。ブランクを考慮してかNOが一つ下がる ● 7月21日 No.4 4人 夏休みが始まったのか、仲間が少ない ● 7月22日 第24中隊の中隊長付小間使い 50037人 今年初の二日連続警告。一日で組織に何があったのだろうか ● 7月22日 元EXIRE 100074人 メンバーがさらに増加、EXIREなる謎の組織に所属していたことが判明 ● 7月23日 ? 100334人 前日のやらかしのせいでホームレスに仕事を奪われる。もしくはセンクウがホームレスになる ● 7月24日 ? 0人 センキウなるパチモンが登場。センクウとは異なり一人で計画を実行しようとした ● 7月30日 No.9 8人 組織に復帰。しかし降格処分。一気にメンバーが減っている ● 8月11日 No.15 628人 さらに降格しながらも警告 ● 8月24日 No.490 542人 一気に降格。13日の間にどれだけやらかしたのだろう ● 8月31日 ? 542人 パンクウが初登場。センクウよりもNOが高い。警告内容からして組織はパン派なのだろうか ● 9月1日 No.4代理 296人 野球好きである事が判明する。あだ名はセンちゃんらしい。NO4代理なので実際のNOはもっと低いのだろう ● 9月17日 No.3 ? 再びNO3に舞い戻る。しかし、過労からか吐いてしまう ● 9月24日 No.54 626人 これだけ短期間で地位が上下しているのに警告だけはやらせてもらえる所から見ると、センクウは警告の才能があるらしい 不明 9月30日 ? 626人 再びパンクウが警告、NOも上がっている。仕事を奪われる日も近い ● 9月30日 No.0 626人 センクウ、遂にNOを超越する ● 9月30日 ? ? これから寒くなる事を警告しつつご挨拶。優しい一面が垣間見える ● 10月17日 ? 626人 パンクウ三度目の警告。NOは変わっていないので、センクウが異常なまでに昇格降格を繰り返していたことが分かる ● 10月18日 No.490 579人 NO0で調子に乗ったのかNO4に降格 ● 10月19日 No.4 626人 NO4に昇格。警告はこの頃は大抵がスタンダードなもので、夏に見られた変則的なものは見受けられない。余程降格が恐ろしかったのだろうか ● 10月26日 見習い代理補佐 334人 落ちるところまで落ちる ● 10月31日 No.19 594人 なんとかNO持ちに復帰し持ちこたえる。組織のセンクウに対する評価は適当にも程がある ● 11月1日 No.111 111人? 【悲報】センクウ、計算力がガバガバ。ついでにNOも急降下 ● 11月4日 パシリ ? 警告とスレタイにあるが、警告そっちのけで泣き出している ● 11月12日 No.16 626人 NO16まで昇格。それ以外はスタンダードな警告 ● 11月12日 ? 626人 NO37のテッセンが警告。仕事を奪われたのか ● 11月13日 クビ ? 5か月ぶり2度目のクビ。涙がとまらねぇぜ ● 11月13日 No.4 4人 復帰したは良いものの…センクウ、ドベw 組織はセンクウをどうしたいんだ ● 11月18日 No.1 ? 自分で組織を立ち上げたのだろうか、NO1になる。警告内容が真面目なので偽物の可能性も捨てきれない ● 11月19日 No.591 626人 センクウ、またしても降格。6日間の間に組織に変革があったのだろう、メンバーが大幅に増えている。パンクウが実権を握ったのか、警告内容がパン板仕様に ● 11月20日 No.3 ? どうやら元の組織に戻れたようだ。チャンスを何回も与えられているところからして鵜久森みたいな扱いである ● 11月22日 No.2 236人 NO2に昇格したものの、いつもよりメンバーが少ない。元NO2派が離脱したと考えるのが妥当だろう ● 11月23日 No.3 427人 センクウ、突然の死。しめやかに葬儀が執り行われる ● 二代目センクウ編 日付|肩書|仲間|備考|スレ| 11月25日 No.4 627人 対立相手の死により、分裂していたメンバーが帰ってくる。二代目センクウは警告に不慣れなのか、口調が丁寧 ● 11月26日 窓際 ? 襲名早々、窓際に飛ばされる。ショックで予告の日付を忘れる ● 11月27日 No.591 626人 何とかNO持ちに復帰。警告がパン一色に染まっている。復帰にはパンクウが一枚噛んでいるとみていいだろう ● 11月29日 No.758 626人 名古屋に転勤。それに伴いNOも過去最低に。名古屋暮らしには馴染んでいるようだ ● 11月29日 窓際 ? 名古屋でも戦果を残せなかったのか再び窓際送り。無能なのか有能なのかはっきりしてほしい ● 11月30日 ? 893匹 【悲報】センクウ、行方不明。元NO2卍氏が捜索している模様。おんJ民が誘拐したようだが真偽は不明 ● 11月1日 No.234 514人 失踪は思い違いだったようだ。二代目センクウの襲名披露公演が行われる。御祝儀としてNOを貰った模様 ● 11月1日 ? 542人 背番号7のジョーがサンテレビの宣伝。組織のスポンサーがサンテレビなのだろうか ● 11月3日 リーダー ? 独立したのかリーダーを名乗る。警告内容は優しい。この男は一体何がしたいのか ● 11月5日 No.938 931人 やらかして降格。渓谷とスレタイに入っているところから、モンハンが気になるのか ● 11月6日 No.3 626人 VVVウイルスに関する釈明。おんJを復活させようとしている。組織の目的がよく分からなくなってきた ● 11月8日 No.1 600人 二代目センクウ、NO1に上り詰める。しかし「仲間は600人(正しくは600)」とわざわざ書くところからしてアホの子っぽい ● 11月8日 No.1 9800人 ハ○カラに魂を売る ● 11月9日 No.13 626人? 案の定降格。やはりズルはいけない。よく見ると計算が先代に劣らずガバガバである ● 11月10日 駐車場整理 4人 失態続きでクビになる。J曜日恒例餅つき大会のお知らせだが、毎回中止になるのを分かってこの仕事を引き受けたのだろうか ● 11月10日 No.19194545 626人 またしても復帰。仲間が1億3000万もいると主張する ● 11月10日 ? 626人 再びサンテレビの番宣。背番号72のダンディーが登場。ジョーと同じ管轄なのだろう ● 11月10日 No.120873000 1億2708万3000人 日本国民全員よりも地位が低いセンクウ。野球は横浜ファンらしい ● 11月11日 ? 627人 盛りに盛った警告がまずかったらしく、メカセンクウMK-2に仕事を奪われる。センクウとは違い、最初からNO1である。これは有能そうだ ● 11月14日 No.3 ? 大幸薬品に転職。しかもNO3にまで上り詰めている。やろうと思えばできる男なのだろうか。流行りのラッパのエールで警告 ● 11月16日 No.1 0人 荒らしたという事後報告。なお荒らしてない模様 ● 11月17日 臨時職員(トイレ掃除兼お茶出し担当) 36人 正規で雇ってもらったわけではなかったのか、見損なったぞセンクウ。しかしこんな立場で36人もよく仲間を集めたな。カリスマだけはあるのかもしれない ● 11月17日 在宅警備員(ニート) 0人 1週間ぶり4度目のクビ。家はあるのでまだマシか ● 11月17日 No.1 1人 一人での荒らし計画 ● 11月17日 No.8.6 600人 まさかの計画成功。二代目は先代より無能だと思われていたが、少しは働いたようだ ● 11月17日 ? 2人 NO198のセンプウが登場。おんJ民と忘年会を開くらしいが主催者2人で大丈夫なのか?ID数的に3000人は確実にいるはずだが ● 11月17日 ? ? 忘年会で酔い潰れた模様 ● 11月18日 バイトリーダー 3人 バイトを始める。年齢は38歳だと判明 ● 11月18日 No.624 626人 センクウ、ドベ3。まあ今までのNOに比べるとましな方だが。やっぱりホモじゃないか壊れるなあ… ● 11月20日 時を刻む者(正しくは時報係) ? 時を刻む者として再雇用。カッコよく言ってるようだが結局ただの時計係である ● 11月20日 No.1 1人 再び一人に。短期間でよくこんな事できるとは思う ● 11月20日 ? 0 センクウ、アプリケーション化。一体彼は何者なのか、謎は深まるばかりだ ● 11月20日 代理人 32988人 ランサムの代理人になる。このメンバー数は西武ドームに集まっているのか ● 11月20日 ? 626人 マンバキュに手を出す ● 11月21日 新婦 18人 まさかの結婚。センクウは女だった…?二代目になって日も浅いが襲名以前から付き合っていたのだろうか ● 11月22日 ? 626人 岡山よりある男が組織に加わる。しかし彼を組織に入れていいのだろうか…文章力は高いので、警告文を作るのは上手そうだ ● 11月26日 副社長 ? メンバーの募集。この時点で組織に戻れた様子。副社長なので実質NO2くらいにはなったようだ。センクウネキおめでとう ● 11月31日 ? ? 大晦日という事もあり、センクウも休む ● 11月31日 No.1231 626人 家を荒らす。犯罪かと思いきや大掃除の模様。大晦日にちなんでか、NOが大幅に下がっている ● 11月31日 No.3 626人 除夜の鐘突きまくりは厄介そうだ ● 11月31日 副実行委員長 626人 実質NO2に復帰。警告はおんJ板を徹底的に祝うという内容。ますます組織が何をしているのか分からなくなってきた。来年判明するといいのだが… ● 関連スレ 【計測】センクウニキの2015年の活動を追うスレ おんJマイナーズ センクウの顔文字が載っている。(⊙ө⊙)「ウプププ、ウククク・・・」 警告、おんJ板へ パワプロ2016でセンクウと組織関係者で構成したチームが配布されている。 パワナンバーは「21600 60090 02246」 コメント欄 今年もセンクウニキっぽいのが定期立ててるで -- (名無しさん) 2017-04-29 15 14 08 さっさとこのゴミ掲示板潰してくれや -- (名無しさん) 2020-05-25 21 27 28 名前 コメント すべてのコメントを見る 過去ログ 適当に覗いたら思ったより濃い記事で草 -- (名無しさん) 2016-05-20 12 28 18 すっごい丁寧な記事で草 -- (名無しさん) 2016-07-17 00 50 04 ▽タグ一覧 ネタスレ 用語 輸入ネタ
https://w.atwiki.jp/fernet/pages/46.html
ピエトロ・ベルッチの親友にして宿敵。 額から顎にかけて縦に蛇のくねったような一条の傷痕がある、ピエトロを上回る大柄な体格の男。ピエトロより一歳年上。 二の腕に滝を登る龍の刺青を彫った、兇相のチネーゼ。全身から禍々しい気配を放っており、力こそが全てと公言して憚らない暴力的な人物。 しかし決して野卑なだけの人物ではなく、頭の回転の速さはピエトロに勝るとも劣らない。 コーザ・ノストラ幹部にして威龍カンパニー(威龍有限公司)CEO。 名前は祖国表記では李威龍。 またの名をスカーフェイス(瑕面)。過去の伝説的マフィアにあやかっている模様。 幼い頃に両親と共に祖国を離れ、仕事を求めて密入国してきたが、 やがて困窮を極めた親に捨てられ、孤児となってフェルネット王国樹立前の街に流れ着く。 最下層の貧民窟で同じ境遇の孤児たちと共に身を寄せ合って生活していたところ、ピエトロと知り合って親交を深める。 ピエトロとはよい合口であり、峠へ行って星空を見上げ、共に将来の夢を語り合った。 他の孤児に比べ体格が大柄であり、また機転と目端が利くことから、ストリート・チルドレンのリーダー格のひとりを務めていたが、 モレッティ・ファミリーの御用聞きをしていた同じリーダー格のロッコが五代目ボスを襲名したガウディーノ・モレッティによって粛清されると、 ロッコに代わってガウディーノのお気に入りの小間遣いとなった。 ルミノサ・エ・カルダを根城とし、ガウディーノに命じられるまま密告制を取り入れ孤児たちの中に裏切者がいないか探していたが、 それをルカ・フェルネット暗殺を目論むピエトロに利用され、親友ピエトロに嫌疑を向け拷問をする羽目に。 ウェイロンに拷問され衰弱したピエトロをジャンマリオ・ブッフォンらが救出したことが、 ピエトロとフェルネット・ファミリーの長い宿命の切欠となった。 ピエトロのことを一途に信じ続け、ただ再会を願って生き延びることを決意。 暴君ガウディーノからどんな仕打ちを受けようとも耐え忍び、側近として過ごす。 フェルネット・ファミリーとモレッティ・ファミリーの最終決戦、いわゆるモンフェラート・カンパニーの戦いでは、 敗色濃厚となりヘリポートから逃げようとするガウディーノに半ば攫われるように付き添っていたところを、ピエトロと再会する。 ピエトロがルカ暗殺計画を暴露すると、その真意を悟って激昂。 しかしピエトロの手助けをすべくルカに発砲するものの、殺害は未遂に終わった。 襲撃失敗の際、顔面にルカの攻撃を受けており、そのときの傷痕が今も残っている。 ルカの温情によって一命をとりとめて以降は、ピエトロと一緒にいられるならとフェルネット・ファミリーに投降し、 忠誠を誓ってファミリーの年少組の一員となる。 年少組の中でめきめきと頭角を現し、ファミリーの組織変更によって所定の部門へ異動になった際も最初は精力的に働いていたが、 元々野心高く上昇志向が強い性格ということもあってか、所属部門やファミリーの手ぬるい遣り方に徐々に不満を募らせてゆく。 最終的には溜め込んでいた憤懣や鬱憤が爆発し、他組織への鞍替えを計画。 手土産としてファミリーの大幹部マシュー・アッシュフィールドの首を持って行くことを画策し、 マシューの警備が手薄なタイミングを敵対組織にリークし、マシュー謀殺の原因を作った。 その後、因縁深いルミノサ・エ・カルダへピエトロを呼び出し、共にフェルネット・ファミリーを出奔することを持ち掛けるものの、 既にエステル・フェルネットに長年求めていた星を見出していたピエトロはウェイロンの提案を拒否。 ふたりは袂を分かつこととなった。 フェルネット・ファミリー出奔後はひとつ処に留まらず、様々な組織を転々とした後、最終的にコーザ・ノストラの幹部となる。 現在は表向き威龍カンパニーのCEOという立場を取りながら、裏で様々な策謀・陰謀を巡らせフェルネット・ファミリー打倒を目論んでいる。 少年時代から『他の奴とは違う』とピエトロのことを高く評価しており、唯一自分に比肩し得る存在として特別視していた。 ピエトロへの執着が極めて強く、そのため現在は自分を捨ててエステルを取ったピエトロのことを強く憎悪している。 また、自分からピエトロを奪ったエステルのことも大変に憎んでおり、ピエトロの前で殺すと公言している。 エステルの18歳の誕生パーティーでは、エステルに招待され堂々と姿を見せる。 バースデープレゼントとして彼女に東洋の龍が台座から文字盤へと絡みつく精緻な彫刻の施されたデザインの置き時計を贈ったが、 ウェイロンの祖国では人に時計をプレゼントすることは不吉で避けるべきことである。
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/3430.html
松野太紀(まつの たいき) 担当キャラ イクティノス・マイナード 声優・他作品ネタ ごく普通の中学生だがある日父親から送られてきた支天輪を手にしたとき月の精霊ミントが現れ同居するようになる。さらには途中から慶幸日天のマリー・万難地天のプレセアが加わりドタバタ生活になってゆく。ちなみに姉はアトワイトである。 同じ学校にティトレイ・メルディ・ナナリー・アニーがいる。 とある島にあるデュエル専門の学園の生徒。青かったり黒かったり白かったりする。「一・十・百・千・イクティノスサンダー!!!」 一時期ジェイドに洗脳されていた。その後リッドの付き人を経てプロになったとか 「じっちゃんの名に懸けて!」私立不動高校2年の名探偵。遅刻・早退・サボリ等の常習犯だが、IQ180の天才。 中の人は、劇場版やCDなどで、ティトレイになったり、ロニになったり、クレスになったりする… 主題歌を同じ局で別雑誌の名探偵ミトスが担当したこともあった。 妖狼族の東の洞穴の若頭。足に四魂のかけらを仕込んでおり、つむじ風のように早く走れる。アリエッタに惚れたため、ティトレイを「犬っころ」と呼んでいる。 その前にナナリー(後期)を「嫁にもらってやる」と宣言していたがころっと忘れていた・・・。 終盤で妖狼族の宝爪「五雷指」を得て一線級になるかと思ったが、四魂のかけらを取られるとあっさり一線を退いた。その際、アリエッタをきっぱり諦めて男を上げた。原作ではそのままほっとかれたが、アニメ版ではナナリーと祝言をあげ、妖狼族の長になった。 4作目から参戦した、静かに燃える闘魂から作品が進むにつれてチャラいイメージが定着の、呉の国所属の三國武将・其の壱。元海賊のマークに父親を殺された事で後に呉の国に下ったマークを恨んでいたが、共に戦う中で関係に少しずつ変化を見せていき、何時しか仲裁役のバンと共にトリオ漫才でもツッコミポジになる程の相棒で切り込み隊長となった。 得意武器はヌンチャクの両節棍や三節棍で足技を主体とした技を使う。(5作目無印版のみ戟) 同6作目から参戦した、リトラーの嫡子・長男で、蜀の二代目で最後の皇帝の三國武将・其の弐。赤子時代に、長板の戦いでゼロスに救われた。ゲームではこのステージ限定で、60秒間必殺技が打ち放題になるアイテム効果を持っていた。 演義での扱いで「暗愚」とも呼ばれているが、時に核心を突いた鋭い発言も見せる事もあり、「暗愚詐欺」が代名詞となった。 得意武器は細剣やカンフーベンチこと龍床几を使う。 ちなみに、6作目以前のモブ時代ではリトラーが演じていた。その為リトラーの得意武器である双剣を持つと特別台詞が聞ける事も。 電脳世界のデジタル生命体で、キールのパートナー。キールと拳で語り合った仲で、「アニキ」と慕う。「デジソウル」なるもので進化するぞ! オーバードライブで究極進化だ! 伝説の戦士(少女)を探す妖精。見た感じフェレットなのだが。子守をしていたミントが無限のメモリーであることを物語中盤まで知らなかった。 ドーナツ屋のオジサンとはソウル・ブラザーと呼び合う仲。後にガイとセネルも加わりかけた。 スポンジの形をしている人物。キェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!! 26代目戦隊の前に度々現れる謎の忍者戦士。人としての特定の姿をもたず、過去の戦隊メンバーによく似た人に変身して戦隊の前に現れる。特に変身する必要がないような状況でも変身する、これがお約束なので。毎回誰に変身するのかが見どころとなり、戦隊の存在感を食ってしまった感がある。姿を借りた人の中にはホ-クとヒスイもいる。 28代目戦隊にゲスト主演した時は、イフリートの部下に謎の人形を送りつけて来たストーカー。何とその目当ては(捜査のため女装していた)男性で、女装を解いても「雌雄同体」だからと猛烈に抱き着き、攻撃すらはねのけた。 エルレインの一味から逃れるべくアーリアの夢の中に現れた天馬。毎回アーリアによって召喚され、アーリアとエクスシアに力を与えるのが役目。純粋な心の人間の夢にしか現れないとされるため、エルレイン配下のディムロスやリッド、マリー達は純粋な心の人間の前に現れてその人の夢を破壊しようとしている。 実はエクスシアの前世からの恋人に仕えていた祭司。 うらら学園の教諭でサナトス達の担任。常に鞭を振り回しているが、それで生徒をしばくようなことは決してしない。むしろ生徒を守るためのもの。 幽霊ライダーの敵である怪人・眼魔の一体。上司に命令されて絵を描いて周囲を歪ませていたが、本人は純粋に絵を描くことを楽しんでいただけである。3人目のライダーである眼魔の王子とどうあるべきか考えていた幽霊ライダーだが、彼との関わりから眼魔との共存の可能性を見出した。 モチ-フはキュビズムの巨匠。加えてしゃべり方はおにぎり好きな放浪画家。 その後ライダーの元に身を寄せて眼魔の世界に行く手助けをしていたが、スランプ状態に陥り絵が描けなくなったため、同じ様にスランプになった音楽の眼魔を仲間に絵の修業へ出た。 終盤再登場したが出番はいまいち。もう少し活躍して欲しかったところである。
https://w.atwiki.jp/mankake/pages/219.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 二代 速人の作品を読む 作者概要 あとでここに記載 作品一覧 メン娘
https://w.atwiki.jp/runalghb/pages/39.html
キャラクター名 ホムラ 能力値 数値 消費CP プレイヤー名 熾晏 体力 10 種族・性別 ビジュラ 敏捷力 12 20 身長 知力 15 60 体重 生命力 10 CP小計 80 有利な特徴 消費CP ビジュラ基本セット 14 最高の容貌 10 美声 10 魔法の素質3 25 暗視 10 CP小計 69CP 不利な特徴 獲得CP 癖 獲得CP 好奇心のかたまり -15 Sっけあり -1C 親友や仲間に対する義務感 -5 もふもふが好き -1 直情 -10 面倒見が良い -1 お祭り好き -5 ちょっと短気 -1 くいしんぼ -5 未定 -1 CP小計 -45CP 技能 消費CP レベル 踊り ― 12 歌唱 0.5 14 楽器/ 0.5 15 性的魅力 0.5 10 裏社会 0.5 13 鍵開け 0.5 13 探索 0.5 14 調理 0.5 14 家事 0.5 13 接客 0.5 13 ランニング 0.5 7 医師 4 15 動植物知識 0.5 12 大陸共通語 0.5 14 グラダス語 0.5 13 エルファ語 0.5 13 呪文 消費CP レベル 体力賦与 1 16 生命力賦与 1 16 体力回復 1 16 覚醒 1 16 小治癒 1 16 大治癒 1 15 発火 1 16 火炎 1 16 火炎変化 1 16 火炎噴射 1 16 CP小計 21CP 基本致傷力 振り 1D 突き 1D-2 キック 1D-2 武器・攻撃 判定値 ダメージ 長さ 価格 重さ 大型ナイフ 8 1D-2 近接、1 40 0.5kg 防具 受動防御 防護点 価格 重さ ライト・レザー 1 1 210 5kg その他 価格 重さ 治療セット 30 1kg 上質鍵開け器 200 必需品セット 5 楽器 100 残り所持金 415ムーナ 基本移動力 5.5+0.875 荷重 無荷(-0) 移動力 6 受け(大型ナイフ) 3 止め なし よけ 6 CP総計 125CP 設定/コメント カルシファード侯国から流れてきたビジュラ。
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/774.html
ケニヒスコブラー メダロット一覧 ⇒ か行 - 5 コブラ型メダロット(CBR) 登場作品 5 ケニヒスコブラー 機体説明 関連機体 使用メダロッターメダロット5 機体性能メダロット5 機体説明 トカゲモドキ系列のメダロットのうちの一体。「ケニヒス(ケーニヒス)」とはドイツ語で「王」を意味し、 猛毒の蛇、キングコブラをモチーフとする。 コモドラゴン同様、右腕が「がむしゃら」、左腕が「なぐる」の変則仕様なので注意。 蛇系のメダロットの宿命で、蛇ながらに腕がある。 それだけならともかく、両足までついている。 コレはあくまでモチーフであり、そのまま模したのではないということで納得しておこう。 小学校の裏手でエンカウントするのうふが主に使用する。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 類似モチーフ SNA(ヘビ)型一覧 マックスネイク 関東風?ウィルス操る初代ヘビ マクドスネイク 関西風?5つ頭の二代目ヘビ ディックスネイク 巨大な頭と連携能力が特徴の三代目ヘビ 類似モチーフ 蛇にまつわる伝承系メダロット メデゥザード 十二支の「巳」をモチーフにしたメダロット オフィニクス 「蛇使い座」をモチーフにしたメダロット トカゲモドキ系メダル対応型一覧 マクラリウス トカゲモドキ ガラパゴッシュ イグアナ バイトスナッパー ワニガメ コモドラゴン オオトカゲ キーバカイマン アリゲーター ケニヒスコブラー コブラ ジュラシッキング レックス ▲ページ上部へ▲ 使用メダロッター メダロット5 のうふ? ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロット5 「ケニヒスコブラー」(男) 頭部 ツタンフェイス CBR-01CH 装甲 成功 威力 回数 スキル 属性 行動 効果 コンボ 45 25 7 6 8 威力 うつ ブレイク グー 右腕 ヌンチャッカ CBR-02CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 25 15 18◎ 3 9 16 威力 がむしゃら ハンマー チョキ 左腕 ヌンチャケン CBR-03CH 装甲 成功 威力 充填 放熱 スキル 属性 行動 効果 コンボ 25 22 14 3 9 16 威力 なぐる ハンマー チョキ 脚部 ゴルドボトム CBR-04CH 装甲 推進 機動 防御 近接 遠隔 属性 タイプ 55 31 24 45 14 5 威力 二脚 ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ か行 - 5
https://w.atwiki.jp/kaitakun/pages/10.html
でんきのみ エレキブル / サンダース / シビルドン / ゼブライカ / デンリュウ / パチリス / ピカチュウ / プラスル / マイナン / マルマイン / ライコウ / ライチュウ / ライボルト / レントラー ノーマル エレザード ほのお ヒートロトム みず ウォッシュロトム / ランターン くさ カットロトム こおり フロストロトム じめん マッギョ むし デンチュラ ひこう エモンガ / サンダー / スピンロトム / ボルトロス ゴースト ロトム はがね ジバコイル ドラゴン ゼクロム / メガデンリュウ フェアリー デデンネ タイプ特性 「まひ」状態にならない。
https://w.atwiki.jp/thmugen/pages/715.html
灼熱の太陽「霊烏路 空」 灼熱の太陽「霊烏路 空」 キャラクター シンボル:赤 必要コスト<赤:3 無:2> 攻撃力:5 耐久力:4 属性:地底妖怪 活起 《誘発》:このカードがプレイ、または召喚の効果で場に出た場合、全てのプレイヤーにXダメージを与える。 Xの値は自分の「属性:さとり」「属性:地底妖怪」の枚数とする。 「うふふ、哀れ地上は新しい灼熱地獄に生まれ変わるの!」 illus:空十雲 コメント 待望の、本当に待望の二代目お空。 対応カードは数あれど、第一弾以来ATPに忘れられてたのではないかという少なさだったカードにやっと二枚目が登場。能力も活起付きと、弱点であったスピードを若干緩和している。 召喚によって場に出た場合でも発動する珍しい型の誘発能力を持つ。 Xは自身が地底妖怪のため、最低1が保障されている。 とはいえ、地底妖怪はトークンが生み出せるものではなく、低コストで使いやすいものはそれほどいないので出せても5点くらいがせいぜいであろう。 古明地 こいしがいる状態で古明地 さとりの召喚から火焔猫 燐とセットで出せば3ダメージを与えられる。 その後の一斉攻撃も合わせれば一気に詰めることができるだろう。 古明地 さとりが召喚師である点は残念。 関連 属性:さとり 属性:地底妖怪 爆符「プチフレア」 核熱「ニュークリアフュージョン」
https://w.atwiki.jp/berryzhelloden2/pages/83.html
清水×清水(シミズのジジョウ)61 ~~放課後~~ ○ベリ女校門前 下校する女子生徒たち 生徒A「ねぇねぇ!あの人かっこよくない?的なー?」 生徒B「知らないの?ベリ高の夏焼さんよ!ヤバス…鬼ヤバス!」 夏焼が誰かと待ち合わせをしているように立っている 夏焼(えーと…No.273の梨沙子ちゃんだな) 顔写真と情報が載っている手帳を見ている夏焼 梨沙子「夏焼さん!」 夏焼「やぁ梨沙子ちゃん。いままで待たせてごめんね」 梨沙子「夏焼さんと会えるの…すごく楽しみにしてました!」 夏焼「うれしいね…じゃあ行こうか」 腕を組み歩いていく二人 清水×清水(シミズのジジョウ)62 ○喫茶Berry Fields 珍しく徳永と熊井の二人しかいない店内 熊井「清水は?」 徳永「用事があるとかで…バイトも休むらしいよ」 熊井「須藤は?」 徳永「なんか服がどうとかで…よくわかんねぇ」 熊井「夏焼は?」 徳永「デートだろ?手帳見て吟味してたから…」 熊井「菅谷は?」 徳永「皮膚科。」 熊井「嗣永は塾だよな…」 徳永「あのさ…俺マネージャーじゃないんだけど」 軽い沈黙が流れる 徳永「っていうかしばらく熊井と二人っきりかよ…」 熊井「……こっちのセリフだっつの」 清水×清水(シミズのジジョウ)63 ○ダンス部部室 暗い面もちで輪になっている5人… 部員B「…どうするよ?」 部員C「どうするよ?って何を?」 部員B「練習に決まってんだろ…」 しばし沈黙が続く 部員E「…なんか俺たち、キャプテンに頼ってばっかみたいでしたね…」 部員F「そうですね…」 部員D「んなこと言ってもキャプテンはいないんだ。とにかく着替えて準備運動しようぜ」 部員Dがロッカーを開けると中に封筒が入っている 封筒には『Dくんへ』と書かれている 部員D「これは…キャプテンの字だ!」 部員たち「えっ!?」 ほかの部員たちもロッカーを見ると封筒が入っていた 清水×清水(シミズのジジョウ)64 ○清水宅 清水「ただいまぁ。あれ?」 玄関に靴がないことに気づく清水 清水「佐紀ぃ?いないのかぁ?…あいつまた鍵かけ忘れて外出たのか…」 リビングに行くと親からの書き置きがある 清水「今日はカレーか…久しぶりに佐紀と食べたかったのになぁ…どこ行ったんだろ?」 佐紀のケータイに電話をする清水 《おかけになった電話は電波の届かない場所に…》 清水(電源が切れてる…もしかして!) 急いで家を出ようとする清水、玄関にチラシを見つける 清水(ピアノ発表会…?佐紀が出るのか?……そういうことか…) チラシを握りしめ家を飛び出す清水 清水×清水(シミズのジジョウ)65 ○部室 封筒に入ってた手紙を読み号泣している部員たち 部員B「キャ…キャプテンがこんなに俺たちのこと見てくれてたなんて…」 手紙には部員たちの一人一人別々に励ましの言葉と 上手なところや直すべきところが細やかにかかれていた 部員F「やっぱり俺たちにはキャプテンが必要なんですよ…」 須藤「失礼するぞ」 紙袋を持った須藤が入ってくる 部員C「…須藤さん」 須藤「お前たちの衣装だ…しっかり7人分」 部員E「7人分…」 須藤「どっかのバカから時間がないから2人分減らしていいと言われたがな…」 部員F「キャプテン…」 須藤「どういう気持ちでお前たちが清水を突き放したかは知らんが、 少なくとも清水はお前たちを心の底から信頼していたんだぞ」 部員C「俺達を?」 清水×清水(シミズのジジョウ)66 須藤「自分か骨折してる間も待ち続けてくれた信頼できる仲間だとな。 いつか恩返ししたいとも言っていた」 部員D「おれ…キャプテンになんてこと言ったんだ…」 泣き崩れる部員D 部員B「よし!キャプテンに戻ってきてもらおう!!! 許してもらえるかはわからないけど…」 須藤「あいつはキュー学に『正々堂々』なんていうような バカよりタチの悪いお人好しだ。大丈夫だろ」 部員E「じゃあ今からベリフィーに行って謝りに…」 須藤「今日は用事があるから休んでるらしいぞ」 部員C「そうか…じゃあどうする?」 部員F「じゃあ…この手紙に書いてあることを重点的に練習しませんか?」 部員B「うんそうしよう!『正々堂々』キュー学に勝つためにもな!!!」 着替え始める部員たち 須藤「フン!バカなところはキャプテンにそっくりだな・・・」 軽くほほえみながら部室を後にする須藤 清水×清水(シミズのジジョウ)67 ○皮膚科前 病院から出てくる菅谷 ケータイの電源を入れると即電話が鳴る 菅谷「おゎっ!…鈴木さん!?」 ケータイにはハートマークに挟まれて 『鈴木さん』 と表示されてる 菅谷「…もしもし?」 鈴木《菅谷くん?いまベリ高近くの公園にいるんだ…》 菅谷「えっ…どうして?」 鈴木《菅谷くんに…会いたくて…》 菅谷「…分かった。すぐ行くよ」 ○公園 ブランコに乗っている鈴木 鈴木「ウッ…グス」 泣きながらブランコに揺れている 清水×清水(シミズのジジョウ)68 ○帰り道 用事を済ませ喫茶Berry Fieldsに向かっている須藤 須藤「雨が降りそうな天気だな…んっ?夏焼?」 ファミレスの窓際で夏焼とベリ女の梨沙子が食事をしている 須藤(なに企んでんだあいつは…) ○ファミレス 机に大量の皿が並びもりもり食べている梨沙子 それを見ながらコーヒーを飲む夏焼 夏焼「見た目によらずよく食べるんだね…」 梨沙子「夏焼さんの前だから押さえてるんですけど…食べ過ぎですか?」 夏焼「いやいや…ところで、君のクラスに『清水佐紀』って子いるよね?」 梨沙子「佐紀ちゃんがなんですか?」 夏焼「彼女のお兄さんと同級生でね。似てるなんてよくきくからどんな子かなーって」 梨沙子「夏焼さん…佐紀ちゃんのこと狙ってるんですか?」 夏焼「ヤキモチかい?君がいるから大丈夫たよ♪」 梨沙子「うれしい♪でも佐紀ちゃんはダメですよ。最近彼氏が出来ましたから」 夏焼「彼氏?あー確かうちの高校の…」 梨沙子「えっ?ちがいますよ」 夏焼「違う?(嗣永じゃない…」 梨沙子「彼氏って言っても縁出駅で他校の男子と歩いてるのを見ただけです。 夏焼さんと同じ制服じゃなかったですよ」 夏焼「…その一緒に歩いてた男子って…もしかしてこの人?」 1枚の写真を見せる夏焼 梨沙子「あーこの人です!この人!」 夏焼「なるほどね…」 清水×清水(シミズのジジョウ)69 ○縁出駅地下街 塾が終わり喫茶Berry Fieldsに向かおうとする嗣永 嗣永「早く行かなくちゃ…あれ?」 9番出口の階段に座っている佐紀を見つける嗣永 嗣永「佐紀…ちゃん?」 佐紀「!嗣永さん!?」 嗣永「やっぱり佐紀ちゃんだー♪どうしたの?」 佐紀「いや、あの…人と待ち合わせをしてて」 嗣永「そうなんだ…あっ!そうだ!これあげる」 佐紀の横に座り菅谷が撮った写真を佐紀に差し出す 佐紀「あっ…Berryz宮殿の時の」 嗣永「うん、菅谷くんが撮ってくれた写真だよ」 悲しい目で写真を眺める佐紀 佐紀「嗣永さん…実は私…」 嗣永「知ってるよ」 佐紀「えっ?」 嗣永「ぼくのこと、そんなに好きじゃないよね?」 佐紀「どうして…」 嗣永「Berryz宮殿の時、あんなにお兄ちゃんお兄ちゃん言ってたんだもん… 背格好が似てるから清水くんの代わりにぼくを選んだのかなーって…」 佐紀「ごめんなさい…」 嗣永「いいんだよ!とっても楽しかったし!」 清水×清水(シミズのジジョウ)70 ○ファミレス前 お別れの挨拶をしている梨沙子と夏焼 梨沙子「全部おごってもらえるなんて…ありがとうございます♪」 夏焼「いいんだよ。今度はもっと…君のことが知りたいな…(パチッ」 夏焼のウインクに心を奪われる梨沙子 梨沙子「はぁい…」 夏焼「じゃあ、気をつけて帰るんだよ」 梨沙子「さよなら…」 フラフラしながら帰って行く梨沙子 夏焼「ふぅ…さて…」 須藤「のんきにデートとはな」 店から出てくる須藤 夏焼「やれやれ。ストーカーでも始めたのかい?須藤くん」 須藤「偶然通りがかっただけだ。お前がこのタイミングで ベリ女の奴とデートなんて裏がありそうだからな」 夏焼「まぁね…予想通り、佐紀ちゃんとキュー学の中島はつながってるみたいだね」 梨沙子に見せた中島の写真を須藤に見せる 須藤「なるほどな…Aが見た清水ってのは学ランを着た佐紀ちゃんということか」 夏焼「ダンス大会まであと4日。奴らは一気につぶしにかかる。 それを返り討ちにするフフ…フフフフ♪」 須藤「悪いクセが出てきたな…」 清水×清水(シミズのジジョウ)71 ○縁出駅9番出口 階段に座って会話をしている嗣永と佐紀 嗣永「佐紀ちゃんはお兄ちゃんが大好きなんだね」 佐紀、照れくさそうに頷く 嗣永「清水くんはすごいもんなぁ…ダンスもうまくてかっこいいし」 佐紀「……」 表情を曇らせうつむく佐紀 嗣永「あれ?どうしたの佐紀ちゃん」 佐紀「あの…私…」 バキッ! 鈍い音がした後佐紀に寄りかかる嗣永 佐紀「嗣永さん?……!!!」 そのまま佐紀の体を沿うように膝に頭を落とす嗣永。額からは血が流れている 佐紀「嗣永さん!?……キャ(ムグムグ」 何者かが悲鳴を上げようとした佐紀の口を押さえている。萩原だった 横には岡井が立っている 萩原「お迎えに来たでしゅ」 岡井「おいおい…なにも警棒で殴り倒さなくても…」 萩原「ベリ高の制服見たら血が騒いだからしょうがないでしゅ。 ついでに人質としてつれてくでしゅ」 岡井「ヤバい奴が作戦に入ったな…ったく」 嗣永を背負って歩き出す岡井 清水×清水(シミズのジジョウ)72 ○喫茶Berry Fields 携帯ゲームで時間をつぶす徳永 ただ腕を組んでじっと考え事をしている熊井 徳永「遅いね。みんな」 熊井「…まぁな…ところでお前、大江とはどうなんだ?」 徳永「なんでよ?」 ゲーム画面を見たまま熊井の話に応える 熊井「あの時ケンカしてたじゃねーか」 徳永「まぁ…なんとか誤解は解けて仲良くやってるよ」 熊井「そっか。よかったじゃねーか」 徳永「まぁね♪」 しばらく沈黙が続く 徳永「しかし熊井がそんな心配してくれるとはね…雨でも降るんじゃ」 熊井「もう降ってるぞ」 徳永「うそっ!?」 徳永が窓の外を見ると雨がザーザー降っている 徳永「マジで雨降ってんじゃん!天気予報アテになんねー!」 熊井「嗣永傘持ってないよな…迎えに行くか?」 徳永「俺たちも持ってねーじゃん」 またゲーム画面に視線を戻す徳永 カランカラーン フードをかぶったずぶ濡れの男が店に入りカウンターに座る 熊井「なんだあいつ?」 徳永「さぁ…雨宿りでしょ…よっしゃ!」 男を見ずゲームに夢中になる徳永 清水×清水(シミズのジジョウ)73 ○縁出駅9番出口 遅れて現れる清水 清水(キュー学がこの周辺で人と待ち合わせするときは 縁出駅の9・10番出口付近と決まってる…ドコだ…佐紀はドコだ…) 清水のケータイがなる。佐紀と表示されている 清水「(ピッ)佐紀?お前今どこに…」 中島《キュフフ♪》 清水「中島くん!?」 中島《久しぶりだね清水くん…君のかわいい妹はボクが預かったよ》 清水「なんだって!?」 中島《返して欲しかったら…》 清水「鬼座高校の体育館だろ。もう移動してるよ」 中島《えっ!?よくわかったね!》 清水「知ってるよ。キュー学の拠点なんだから」 中島《なら話が早い。このことは熊井たちには内緒ナリよ》 清水「わかった…じゃあ後で」 清水(…何がしたいんだ?) 清水×清水(シミズのジジョウ)74 ○ベリ高校門 満足げに学校を出ようとするダンス部部員たち 部員F「なんか俺たちめちゃくちゃうまくなった気がしますね!」 部員E「キャプテンの手紙のおかげだよ!明日見せたら驚くだろーなー」 梅隊「おい!」 ダンス部の前に梅隊が現れる 部員D「なんだおめーら?キュー学か?」 梅隊「まぁな。訳あってお前たちを病院送りにすることになった」 部員C「ま…マジかよ!みんな!」 逃げようとするが、すでに後ろに回り込まれている 部員B「…どうしてそこまで俺たちを目の敵にする?」 梅隊「知るか。俺たちは上に言われたことをやるだけだ」 ダンス部たちを追いつめる梅隊… 清水×清水(シミズのジジョウ)75 ○鬼座高校体育館 気を失ってる嗣永のケガした頭にハンカチを巻く佐紀 佐紀「ごめんなさい…嗣永さん(グス」 少し離れた場所で揉めてる中島、岡井、萩原 中島「なんで嗣永まで連れてきたんだよ。熊井に怒られるだろ!」 岡井「萩原にきいてくれよ!」 萩原「ただなんとなくでしゅ。人質が1人でも多い方が 向こうも条件がのみやすいでしゅからね」 中島「はぁ…もう!こうなったら1人2人増えてもかまわない! そろそろ梅隊からほかのダンス部員の連絡が来るだろうし…」 中島のケータイがなる 中島「おーきたきた!もしもし?」 《あーもしもし?…倒しちゃったんだけど》 中島「ご苦労ご苦労!こっちに来るナリ!」 《えーっと…どこだっけ?》 中島「鬼座の体育館に決まってるだろ!早く来るナリよ!(プチッ)ふぅ…」 清水×清水(シミズのジジョウ)76 清水「おーい!きたぞぉー!」 中島「おっ!思いの外早く清水が来たみたいだな…2人を隠せ!」 萩原が佐紀を裏へ連れて行き、岡井が嗣永に布をかぶせる 中島「キュフフ♪完璧な作戦が始まるケロ」 体育館の中に入ってくる清水 清水「中島ぁっ!佐紀をドコへやった!」 中島「キュフフ…ここにいるよ♪」 萩原が刃物を佐紀に突きつけて現れる。 佐紀「お兄ちゃん!」 清水「…佐紀っ!」 中島(刃物突きつけるとか指示してないんだけど…) 岡井「妹だけじゃないよー!特別ゲストの登場~♪」 岡井が布をはがすと気を失った嗣永が現れる 清水「嗣永!?なんでここに?」 中島「偶然いたから連れてきたんだよ。熊井たちには話してないね?」 清水「……ああ…佐紀と嗣永を返してもらおうか!」 中島「キュフフ♪返すには条件がある!4日後のダンス大会を辞退したまえ!」 清水「………いや、そんなこと言われても僕もうダンス部じゃないし…」 中島「えっ!?」 清水×清水(シミズのジジョウ)77 清水「僕に似た人がいたずらをしてね…濡れ衣を着せられて追い出されたんだよ」 中島「うそっ!?」 清水「まぁその似た人ってのは…佐紀!お前だろ?」 佐紀「………」 清水「分かってるんだよ。キュー学がうちのダンス部を潰すために佐紀と接触した」 中島「……(ゴクリ」 清水「佐紀に学ランを着せて偽物の僕を作り上げてAくんを路地裏に 連れて行ったり、僕の部屋にある合い鍵やビデオを盗ませて部室に入り込み 衣装を切り刻んだり…最終的に僕に濡れ衣を着せてダンス部を辞めさせる。 さすがキュー学1の策士だね!」 中島「よ、よく見破ったな!!すべてその通り!」 岡井(濡れ衣きせるとこまでは想定してなかっただろ…) 清水×清水(シミズのジジョウ)78 清水「君たちと佐紀が裏で組んでることは分かってるんだ…演技とはいえ その刃物は危険だから止めてくれないか?」 萩原「裏で組んでるとか知らないでしゅ。早く条件をのまないと…」 刃物の先で佐紀の頬をつつく萩原 佐紀「ひぃっ!!何もしないんじゃなかったんですか!?」 中島「いくらなんでもやりすぎナリ!」 岡井(それ清水が言うセリフだろ…) 清水「萩原、君が殺戮ピエロと呼ばれ恐れられているのは知ってる… 表に出てない悪行があることもね…」 萩原「それがどうしたんでしゅか?」 清水「…条件は飲めない…でも佐紀の代わりに僕が 君の『曲技』に付き合ってやる。佐紀をはなしてくれないか?」 ヒュッ! 清水「うわっ!」 萩原が飛ばしたナイフをかわす清水 佐紀「お兄ちゃん!」 萩原「言われなくてもお前は既に俺の遊び相手でしゅ。 ほら、大好きなダンスを見せてくだしゃい!」 知らないうちに無数のナイフを指にはさみ持っている萩原。 呆気にとられる中島と岡井 中島「ここまで来ると何言っても止まんないよね?」 岡井「うん…」 清水×清水(シミズのジジョウ)79 清水「おっ!うわっと!」 萩原の投げるナイフを避け続ける清水 萩原「雑魚チビじゃ避けるのがが限界でしゅね。 もう一匹の雑魚チビもノビたままでしゅし…あれ?」 気を失っていたはずの嗣永がいなくなっている 萩原「どこに行ったんでしゅか?」 嗣永「ここだぁ!!!」 背後から萩原のナイフを持つ手に飛びつく嗣永 萩原「なにっ!?このっ!」 嗣永「佐紀ちゃんを離せぇ!!」 佐紀「嗣永さん!」 棒立ちで観戦状態の中島と岡井 中島「やべ…嗣永に気づかなかったナリ」 岡井「俺も…カリ太頭がナイフ避けてるの見るのに夢中だった…」 萩原「ん゛っ!!」 嗣永を清水の前に吹き飛ばす萩原 萩原「雑魚チビの分際で生意気でしゅ!」 嗣永に向けてナイフを投げようとする萩原 清水×清水(シミズのジジョウ)80 清水「させるかぁ!」 バシッ! 清水がパチンコで発射した石が萩原の手に当たりナイフを落とす 萩原「ぐぁっ!」 清水「佐紀っ!」 萩原が手を痛がっているスキに腕をほどき清水の元に駆け寄る佐紀 佐紀「お兄ちゃん…ゴメンナ」 ガバッ! 佐紀の言葉を遮るように抱きしめる清水 清水「佐紀…怖かったろ?…ごめんな、助けるの遅くなって…」 佐紀「……ウウッ」 清水の胸に顔をうずめて泣く佐紀 萩原「くそっ雑魚チビのくせに…」 清水「僕たちは喧嘩が弱くてもちっちゃくても危険を覚悟して 熊井くんたちとつるんでんだ!雑魚チビなめんじゃねぇ!」 嗣永「そーだ!そーだ!なめんじゃねー!」 清水×清水(シミズのジジョウ)81 萩原「帰る」 不満そうにその場を去る萩原 岡井「めちゃくちゃして帰ってったなあいつ…」 中島「粋がってられるのも今のうちだケロ!」 清水「どういう意味だ!」 中島「実は先ほど梅隊がベリ高に行きダンス部の連中を病院送りにしたところだ」 嗣永「そんな!?じゃあダンス部は…」 岡井「カリ太頭一人…っていうかお前辞めたからゼロか!!アハハハ!」 中島「まもなく梅隊がここに駆けつける!3人とも同じ病院に連れてってやるナリ!」 清水「………」 佐紀「お兄ちゃん…」 嗣永「あわわ…どうしよどうしよ!」 体育館の外から足音が聞こえてくる 中島「キュフフフフ♪やってきたやってきた♪」 清水×清水(シミズのジジョウ)82 ガラガラ! 鉄の扉が開くと、そこにはびしょ濡れになった ベリ高の熊井、須藤、夏焼、徳永、菅谷がいた 徳永「残念だけど…梅隊はここには来ないから」 嗣永「熊井くんっ!」 熊井「嗣永!?お前なんでここにいんだ。ヌケサクてめぇなにしやがった!!!!」 中島「くっ…くくく…熊井っ!!!?清水!お前熊井たちに言ってないんじゃないのか!?」 清水「言ってないけど…知ってたみたいだよ。君の究極の作戦をね」 夏焼「抜けてる策士にしてはまぁまぁだけど…運が悪かったね」 須藤「『正々堂々』大会で勝負すればいいものを…情けない」 熊井「さぁて…久しぶりにナカジマくんをどうやっていじめて」 熊井を制止する菅谷 熊井「なんだよ」 菅谷「中島…てめぇだけはぜってー許さねえ!!!!」 中島に飛びつく菅谷 中島「ひぃっ!!!何ナリか!!?」 清水×清水(シミズのジジョウ)83 バキッ! 中島の胸ぐらを掴み顔にパンチを入れた中島 吹き飛ぶニット帽 中島「痛いっ!なにするナリか!」 菅谷「うるせぇ!…鈴木さん泣かせやがって」 2発3発と殴る菅谷 清水「何があったんだ?」 ~~1時間程前~~ ○ベリ高近くの公園 雨の中大きな木で雨宿りして菅谷を待つ鈴木 菅谷「鈴木さん!」 鈴木「…菅谷くん」 木の中に入り込む菅谷 菅谷「…どうしたの?」 鈴木「実は…ベリ高のダンス部にキュー学が嫌がらせをしているのに 佐紀ちゃんが絡んでるみたいなの」 菅谷「佐紀ちゃんが!?どうして?」 鈴木「菅谷くんに話しそびれたんだけど…佐紀ちゃん、 お兄さんがダンスをやってるのをあまりよく 思ってないみたいだったの…4人で話してたときも」 ~回想(29より)~ 菅谷「ピアノかぁ…清水くんもダンスうまいから音楽兄妹だな」 佐紀「あー…ダンス…あっ、嗣永さんは何かあるんですか?得意なもの」 ~~~~~~~~~ 菅谷「そう言われると…避けてるみたいだったね」 清水×清水(シミズのジジョウ)84 鈴木「それを私が中島くんや岡井くんに話したら、 私が知らない間に佐紀ちゃんを利用してダンス部に嫌がらせを」 菅谷「なんて奴らだ!…どうしたの?」 泣いている鈴木 鈴木「…全部私が悪いの!!私が中島くんに話をしたからこんなことに… 私のせいで佐紀ちゃんが…ウウッ!わーん!」 菅谷に背を向け大声で泣きだす鈴木 それを見て拳に力が入る菅谷 菅谷(……キュー学…許さねぇ!) 鈴木「私って…最低な女だね…」 菅谷「…違うよ」 鈴木の肩をつかみ自分の方に向ける菅谷 菅谷「鈴木さんは…全然悪くない!!悪いのは聞いた話を悪用した中島じゃないか!!」 鈴木「でも…」 菅谷「中島はどこにいる?」 鈴木「えっ?」 清水×清水(シミズのジジョウ)85 菅谷「教えてくれないか?」 鈴木「今はどこにいるか分からないの…でも、梅隊が中島くんの指示で ベリ高に乗り込んでダンス部の子たちを攻撃するってのはきいたわ…」 菅谷「どこまで最低な奴だ…じゃあそいつらから聞けばいいんだな。行ってくる」 その場を去ろうとする菅谷 鈴木「ダメっ!」 鈴木が菅谷の手を握り止める 鈴木「菅谷くんがケンカしてるところ…見たくない…」 菅谷「……」 振り返り鈴木を抱きしめる菅谷 鈴木「菅谷くん…」 菅谷「ごめん鈴木さん…おれ、鈴木さんのことが………好きだ! だから、鈴木さんを泣かす奴はどうしても許せない!」 鈴木「………うれしい」 菅谷「えっ?」 鈴木「やっと…言ってくれた…好きだって」菅谷「鈴木さん…」 鈴木「私も菅谷くんのことが好き…だからケンカするところ見たくないの…」 しばらく雨音だけが響きわたる 菅谷「…………ごめん」 雨の中を走り去っていく菅谷 鈴木「菅谷くん!菅谷くん!お願い!行がないでぇ!」 叫ぶが雨の音にかき消されその場にへたり込む鈴木 何かを思い出しケータイで電話をする 清水×清水(シミズのジジョウ)86 ○ファミレス 雨宿りのために店内に戻った夏焼と須藤 手帳にチェックを入れている夏焼 須藤「しかし…何人の女が彼女候補なんだ?」 夏焼「うーん、数えたことないね…」 須藤「まったく…お前の気持ちは分からん」 夏焼「僕には女が苦手で童貞くんな誰かさんの気持ちが分からないよ」 須藤「…悪かったな」 夏焼「ごめんねw須藤くんwww」 須藤「と、とにかく俺はお前と違ってケータイに女の番号なんて入ってないしな」 着信音『電話が来たにゃん♪電話が来たにゃん♪』 須藤のケータイからアニメ声の着声が流れた 須藤「うぁっ!!やばっ!」 夏焼「なに?その着信音…君らしくない」 須藤「これはだな…キュー学の鈴木さんからだ」 夏焼「…思いっきり女じゃないか」 ニヤニヤ顔の夏焼に見られないようにこっそりと電話に出る須藤 須藤「もしもし?…どうしたんですか?なにっ!?」 大きな声を出し立ち上がる須藤 ほかの客から注目されている 夏焼「なんだい?店の中で騒々しい…」 須藤「ダンス部連中が危ないだと!?」 夏焼「なんだって!?」 清水×清水(シミズのジジョウ)87 ○喫茶Berry Fields 熊井「・・・」 カウンターに座った男が気になる熊井 たいせい「注文は?」 男「注文はいいです…」 たいせい「なにしに来たんや?」 男「実は、ここでシミズという子がバイトしてるって聞いたんだけど…」 たいせい「残念。今日は休みや」 徳永「んっ?」 徳永、ゲームをやっていた手が止まる 徳永(…どっかで聞いたことある声だな) 男「遅かったか…どうしよう…」 かぶっていたフードを脱ぐ男。その横顔を見て驚く徳永 徳永「…うそだろ?」 立ち上がり男に近寄る徳永 熊井「おい、どうした?」 男の隣に立ち止まる徳永 徳永「…矢っくん?矢っくんだよね?」 その男の正体はキュー学の矢島だった 清水×清水(シミズのジジョウ)88 矢島「ん?…お前…ちぃ坊?」 徳永「そうだよ!ちぃ坊だよぉ!久しぶり!」 矢島「うわぁ!こんなところで会うとかドラマみたいだね!」 熊井「おい」 徳永「まだ続けてんのか?ボクシング」 矢島「もちろん!今日もジョギングのついでにここに来たんだ!」 徳永「すげーなー!お前もうアスリートだな!」 矢島「いやいやwまだまだ未熟者だよ!」 熊井「おまえら」 徳永「ところで、お前清水探してんのか?」 矢島「…知り合いなのか?」 熊井「おい」 徳永「知り合いどころか…子分、的な?」 熊井「おい!」 矢島「子分とか…まだ不良やってるんだ?」 熊井「おい!!!」 徳永「まぁ昔ほどじゃないけ…あでっ!」 しびれを切らして徳永にげんこつをかます熊井 清水(シミズのジジョウ)89 熊井「てめぇわざと無視してんのか?誰なんだよこいつは」 矢島(この人……もしかして) 徳永「いってぇ…こいつ幼なじみの矢っく…矢島だよ。 キュー学のボクシング部ですげー強いんだ」 熊井「キュー学だと?」 矢島「はじめまして、矢島です。その背丈とからして熊井くんかな?噂は聞いてるよ」 手を差しだし握手を求める矢島 熊井、しばらく矢島をにらみつける… ヒュッ! 熊井、矢島の顔に拳を一発入れようとする ピタッ! 熊井「!?」 気がつくと熊井の目の前に矢島の拳が止まっていた。 そして矢島は熊井の拳をかわしていた 一瞬の出来事である 矢島「ごめん…不意打ちされるとカウンターを 入れる癖がついてるから…何とか寸止めはできたけど」 熊井「てめぇ…」 間に入る徳永 徳永「おいおい!ここでやんなよ。たいせいさんに失礼だろ…スイマセンホント」 振り返り苦笑いでたいせいにペコペコする徳永 清水×清水(シミズのジジョウ)90 熊井「清水になんの用だ?まさかヌケサクに言われて殺りにきたのか?」 矢島「違うよ。その逆さ…あれ?逆なのかな?どう思う?」 徳永に訊く矢島 徳永「いやいや、まだ何もきいてないし」 矢島「ああそうか…実はキュー学の奴らがベリ高に乗り込んで ダンス部員をボコボコにすると聞いたんだ」 徳永「マジかよ!」 矢島「シミズって子は君たちとつながってて 助けを求められると困るから別のところに呼び出すらしい… その前に接触して話をしたかったんだけど…」 徳永「とにかく、ダンス部連中があぶねーよ!学校戻ろうぜ!」 熊井「いや…」 徳永「ん?」 熊井「俺はキュー学の奴が言ってること信用できねぇな…罠じゃねぇのか?」 徳永「熊井っ!」 矢島「いいんだちぃ坊…そう思われても仕方ない。ただ僕は ベリ高とキュー学の抗争が部活にまで及んでいることが 気に入らないだけなんだ…信じてほしい」 熊井「じゃあさっきのアレ…なんなんだよ」 自分の拳を目の前で止める仕草をしてカウンターのことを言っている熊井 矢島「それはいつもの癖で…その…」 熊井「信じてもらいてぇなら…一発殴らせろ」 矢島「…そんな」 拳を構える熊井 清水×清水(シミズのジジョウ)91 熊井「どうするんだ?」 ガシッ! 熊井「んっ?」 構えた拳の手首をつかむ徳永 徳永「熊井!頼む!矢っくんのこと信じてやってくれ!」 矢島「ちぃ坊…」 徳永「こいつ純粋…っつーかバカ正直だから嘘とかつけないんだよ!」 熊井「……」 徳永「それでも信じないなら…俺も殴れよ!」 矢島「……」 徳永「……」 拳をおろす熊井 熊井「……ったくしょーがねぇな。お前が真面目面で 俺に頼みこむなんてな。この雨、雪になるんじゃねぇか?」 徳永「くまいぃ…」 へたり込む徳永 熊井「おい!行くならさっさと行くぞ!」 徳永「ぐぇっ!」 へたり込んだ徳永の首根っこをつかみ無理矢理立たせると 店を出ていく熊井と徳永 矢島「ちぃ坊…羨ましいな。信じられる仲間がいて…」 たいせい「用事すんだやろ?注文せぇへんなら帰ってくれるか?」 矢島「えっ!?じゃあ…お水を」 たいせい「帰れ」 清水×清水(シミズのジジョウ)92 ○ベリ高校門 手足を縛り付けられ梅隊に立されているダンス部員たち 梅隊「一匹一匹かわいがってやるよ」 梅隊「同じ病室になるように祈ってろ!」 部員B(誰か…助けてくれ!) ドサッ 急に後ろにいた梅隊のひとりが倒れる 部員C「なんだ!?」 その後ろには鉄パイプを持った菅谷が 菅谷「中島はどこだ!」 梅隊「なんだおめぇ?」 菅谷「どこだと聞いてるんだぁ!」 鉄パイプを勢いで振り回す菅谷 梅隊「押さえろ!」 後ろからあっさり羽交い締めされる 菅谷「はなせ!はなせぇ!!」 梅隊「生意気な奴め。ついでだ!ダンス部の連中どもに このあと自分たちがどうなるかってのを見せてやろう!」 菅谷の手に持っていた鉄パイプを奪い取り 梅隊「せっかく持ってきてくれたんだ。これを使ってやる!」 菅谷の頭めがけて鉄パイプが振り下ろされる。 菅谷「!!」 清水×清水(シミズのジジョウ)93 ガシッ! 振り下ろした鉄パイプを素手で掴んで止める手。須藤だった。 菅谷「須藤くん!」 鉄パイプを持ってる奴と蹴りで、 菅谷を羽交い締めにしてる奴の顔面にグーをいれ 同時に吹き飛ばす須藤 須藤「バカ野郎、鈴木さんが心配してたぞ…」 菅谷「…ごめん」 夏焼「はっ!はっ!はっ!」 ダンス部たちを立たせていた梅隊が泡を吹いて倒れていく 夏焼「危なかったね…もう大丈夫だよ」 ナイフでひもを切っていく夏焼 部員B「ありがとうございます!夏焼さん!」 夏焼「さぁ!早く逃げるんだ!」 部員C「はいっ!」 夏焼(…これで好感度アップと♪) 梅隊「うわぁーっ!」 夏焼「おおっと!」 夏焼の前に吹っ飛んできた梅隊 熊井が蹴りで吹き飛ばした奴だった 夏焼「熊井くんか」 熊井「なんだ。おまえらもいんのかよ。さっさとやっちまうぞ」 須藤「フン!言われんでも」 夏焼「そのつもりだよ」 清水×清水(シミズのジジョウ)94 校門の外の壁にもたれて携帯ゲームをしてる徳永 徳永(梅隊は打たれ強いから相手したくないんだよねぇ… ま、あの3人いるから楽勝でしょ) 梅隊の一人がスキを見て輪から抜け出す 梅隊「やべぇ!中島に報告しねぇと…」 ケータイを取り出し中島に電話をかける 徳永「ん?」 抜け出した梅隊を発見する徳永 徳永「おりゃっ!」 梅隊「あっ!」 徳永が軽く足を引っかけると梅隊が豪快につまづきケータイが宙に舞う 徳永「よっと」 ケータイをキャッチする徳永 つまづいた梅隊は顔面を勢いよく地面にぶつけて気絶してしまった 徳永「あれ?電話つながってんじゃん!」 中島《もしもし?》 徳永「(やべっ!)あーもしもし?(ケータイの持ち主)倒しちゃったんだけど」 中島《ご苦労ご苦労!こっちに来るナリ!》 徳永「えーっと…どこだっけ?」 中島《鬼座の体育館に決まってるだろ!早く来るナリよ!》 徳永「切られちゃった…鬼座とか言ってたな…」 ケータイをいじる徳永 徳永「…なるほどね」 清水×清水(シミズのジジョウ)95 徳永が電話してる間に3人によって叩きのめされた梅隊の面々 気絶してる梅隊の一人の胸ぐらを掴んでいる菅谷 菅谷「おいっ!中島どこにいんだよ!おい!」 須藤「しまったな…一人でも生かしておけばよかった…」 一人の梅隊から財布を抜き出している夏焼 熊井「なにやってんだお前」 夏焼「クリーニング代♪」 諭吉をヒラヒラさせて言う夏焼 熊井「…どこ行ったら1万かかるんだよ」 菅谷「…ちくしょう!中島はどこにいるんだ!」 徳永「鬼座の体育館っぽいよ」 4人に歩み寄ってくる徳永 須藤「おっ、徳永」 夏焼「いたんだ」 菅谷「知らなかった」 徳永「ヒドい奴らだなぁ…」 熊井「なんで鬼座なんだよ」 徳永「今逃げ出した奴が電話しててさ。その相手が中島だった」 梅隊のケータイのリダイアル画面を見せると一番上に『中島』と表示されている 徳永「こっち来い!っていわれてどこ?ってきいたら鬼座だって」 菅谷「鬼座・・・」 それを聞いた瞬間に走り出す菅谷 清水×清水(シミズのジジョウ)96 須藤「お、おい!」 菅谷の後を追う須藤 徳永「あらら…どうする?」 熊井「ヌケサクいじめたくなったから俺も行く!フフ…」 珍しくガキ大将のような笑顔で走っていく熊井 夏焼「珍しい熊井くんが見れそうだね…ついていこう」 徳永「あーあ。じゃあ俺も暇だから行くかな…」 ~~~~~~~~~~~ ○鬼座高校体育館 中島の上に乗っかり何度も殴りつける菅谷 菅谷「鈴木さん泣かせやがって!このヤロー!」 中島「(ガフッ)なんのことナリか!?(ゴフッ!)身に覚えないナリよっ!」 菅谷「自分の胸に聞いてみろバカヤロー!」 いきなりすぎて唖然としていたベリ高の面々 熊井「おい!俺にもヌケサク殴らせろよ!」 熊井を制止する須藤 須藤「いろいろあるんだ。やらせてやれ」 熊井「んな事言ったって殴りてぇんだよ俺は!」 中島を殴る菅谷を見て拳が震えている岡井 清水×清水(シミズのジジョウ)97 菅谷の肩を掴んだ岡井 岡井「おい」 バキッ! 間髪入れずにパンチをお見舞いする岡井 吹き飛ぶ菅谷 菅谷「いってぇ…なにしやがんだ岡井!」 中島「ひぃぃぃ!」 自由になったので逃げ出す中島 熊井「…もういいよな?な?」 須藤「…勝手にしろ」 熊井「まちやがれヌケサクー!」 中島を追って走り出す熊井。 清水「須藤くん!」 須藤たちに駆け寄る清水、嗣永、佐紀 須藤「おっ、清水!大丈夫だったか?」 清水「うん、ごめん…佐紀を頼む…」 そういい残し熊井の後を追う清水 夏焼(あっちの方が面白そうだな…) こっそり清水の後を追う夏焼 その間に岡井が菅谷の胸倉を掴んでいた 岡井「何が『鈴木さん泣かせやがって』だ…お前だって泣かしてんじゃねぇか!!」 菅谷「なんだと!?」 清水×清水(シミズのジジョウ)98 岡井「あいつと遊園地行っただろ?愛理はアレをデートだと思って行ってたんだぞ!」 菅谷「バカ言え…あれは絵の資料を…」 岡井「それは口実だ!写真撮るなら素人のお前よりウチの写真部の女子にでも頼むだろ!」 菅谷「…」 岡井「…お前に断られるのが怖かったからなんだぞ!」 菅谷「そんな…」 岡井「結局手も握らずに終わったらしいじゃねぇか!」 ~~遊園地の翌日~~ 岡井「手握らなかったのか?」 鈴木「うん…私…菅谷くんに嫌われてるのかな…(グス」 ~~~~~~~~~~ 岡井「愛理の気持ちも分かってやれない奴が偉そうな事言うな!!」 菅谷「うるせえ!」 岡井を突き飛ばす菅谷 清水×清水(シミズのジジョウ)99 菅谷「お前も中島と組んで佐紀ちゃん利用して…最低な人間だな! 佐紀ちゃんが巻き込まれてるのを鈴木さんがどんだけ 悲しんでるのか分かってんのか!?」 岡井「…なんでお前なんだよ」 菅谷「は?」 岡井「なんで愛理が…弱虫インキン野郎のお前なんかのこと…」 菅谷「お前…もしかして…」 岡井「インキンな上に鈍感か。今気づいたのかよ。 どんなにあいつに合うストラップをあげても愛理が見てるのは …お前の絵を撮った待受だ」 菅谷「岡井…」 岡井「お前よりずっと前から好きだったのに!」 菅谷「フられたのを俺にせいにすんな!」 菅谷と岡井、二人の殴り合いが始まる 徳永「おいおい止めた方がいいだろ…はいはいストーップ!」 須藤「やれやれ…ん?」 体育館の外の木に誰かがいるのに気づいた須藤 須藤「誰だ?そこにいるのは」 萩原「須藤でしゅか」 帰ったはずの萩原が木の上でナイフを回しながら退屈そうにしていた。
https://w.atwiki.jp/booklove/pages/137.html
名前の初出(書籍版):第二部Ⅲ プロローグ 初出:第253話 声(ドラマCD第1弾):中根久美子(*1) 声(ドラマCD第8弾):渡辺明乃 家族構成 夫:アーデルベルト 娘:ゲオルギーネ 孫:アルステーデ 曾孫:ベネディクタ 孫:ヴォルフラム(故人) 孫:ディートリンデ 娘:コンスタンツェ 孫:リュディガーの姉妹 孫:リュディガー 息子:ジルヴェスター 孫:ヴィルフリート 孫:シャルロッテ 孫:メルヒオール 孫:ヘンリエッテ 父:初代ギーベ・グレッシェル 母:ガブリエーレ 兄:ガブリエーレの長男(故人) 弟:ベーゼヴァンス(前神殿長) 異母兄:父の元第一夫人の長男 異母姉:エルヴィーラの母 甥:クラウディオ 姪:エルヴィーラ 異母弟:二代目ギーベ・グレッシェル 甥:ギーベ・グレッシェル 父方の親戚 曾祖父:三代目アウブ・エーレンフェスト 祖父:四代目アウブ・エーレンフェスト 伯父:五代目アウブ・エーレンフェスト 従兄:ボニファティウス 従姉:ボニファティウスの妹(*2) 従姉妹:ボニファティウスの妹(*3) 従兄弟:アーデルベルト 従姉妹:イルムヒルデ 母方の親戚 祖父:先々代アウブ・アーレンスバッハ 伯父または叔父:先代アウブ・アーレンスバッハ 従兄:ギーゼルフリート 従兄弟:ギーゼルフリートの弟(アウレーリアとマルティナの父) 容姿 髪の色:金色 000000000 瞳の色:緑色 000000000(*4) 年を取ったディートリンデのような女(*5) 地位 階級:上級貴族→領主一族 職種:文官(*6)→領主の第一夫人→領主の母 年齢関連 ローゼマインとの学年差:+44(*7)(*8) 誕生季:夏(*9) 作中での活躍 エーレンフェストの先代領主夫人。 ゲオルギーネ・コンスタンツェ・ジルヴェスターの母で、前神殿長の同母姉。 フルネームは「ヴェローニカ・トータ・グレッシェル・フラオ・エーレンフェスト」と推測される。(*10) 母親のガブリエーレは三人目の子を為した後、産後の肥立ちが悪くて亡くなってしまう。 弟が神殿入りした数年後、跡継ぎ候補だった同腹の兄が早くに亡くなったため、実家を第二夫人の異母弟が継いだ。 肩身が狭い少女時代を過ごし、神殿に入れられた同腹の弟に依存する。異母兄弟という存在が嫌い。アーレンスバッハをなにかと優先し、自身のやることこそが全て正しいと信じている。 両親の血統の良さから、下位領地のエーレンフェスト内では魔力が高い(*11)ことと、ガブリエーレに下位領地の領主夫人が務まらない為、ガブリエーレの夫を次期領主からギーベに降ろすということをアウブ・アーレンスバッハと協議した際に、ガブリエーレの子供をエーレンフェストで教育して領主または領主夫人にする旨の契約が交わされたことから(*12)、領主夫人となるべく育てられた。 ヴェローニカが初めて領主の第一夫人として領主会議に出席した際に、当時のアウブ・アーレンスバッハが、言祝ぎと後ろ盾宣言と、ライゼガング系貴族がガブリエーレを不幸にした元凶であるとの決めつけと睨みをしたことを契機に、横暴な振る舞いをし始めた。(*13) 母と兄を失い弟を神殿送りにされたことが引き金となって自分を守るための毒の知識を得るようになり、領主と確実に星を結ばれようとしたことが切っ掛けで毒殺を始めるようになった(*14)。 カルステッドを次期領主にさせないために、洗礼前の幼いゲオルギーネに「絶対カルステッドに負けてはならない」と言い聞かせて厳しい教育をしたり、ジルヴェルター(男子)の誕生を得てアーレンスバッハに連絡を取り、ジルヴェスターを次期領主にする為の後押しを頼んだり、カルステッドに嫌がらせをしたりした。(*15) カルステッドを領主候補生から降ろせたことは、嫌がらせや根回しによって敵を排除できた成功例となり、それまで以上に増長するようになった。(*16) このようにヴェローニカの権力は、アーレンスバッハとの繋がりに由来するものが大きいが、年月と共に関係が薄れていったことから、ゲオルギーネをアウブ・アーレンスバッハの第三夫人にしたり、ジルヴェスターの嫁にアーレンスバッハの娘を宛がおうとしたりした。(*17) 母が築いた勢力を引き継ぎ、ヴェローニカ派を作り上げ(*18)、アーレンスバッハの後ろ盾を背景に、ライゼガング系をあからさまに冷遇したり、イルムヒルデの派閥を散らしたり(*19)(*20)することを通じて、上級貴族を抑え込めるほど(*21)になった。 領主夫人として、そして夫が亡くなった後はますます権勢を振るい、ライゼガング系の上級貴族たちを排斥し、憎まれた。 子の教育 ライゼガングの血を引くカルステッドを次期領主にしない為に、洗礼式前の幼いゲオルギーネをかなり厳しく教育した。(*22) 該当教育の中には、名捧げも含まれている(*23)。 その一方で、待望の男子であった(*24)ことと、次期領主は男の方が、と周囲に言われた(*25)こともあって、ジルヴェスターを可愛がった(*26)。 幼少時から問題児であったジルヴェスターに対し、側近らが縛り付けてでも勉強をさせようとする(*27)のを止めることはなかったが、ゲオルギーネに対して行ったような厳しい教育を施すことはせず、ジルヴェスターのために側近達から成果を奪うこともあった(*28)。 その一方で、ゲオルギーネによるジルヴェスターへの虐めを感知したリヒャルダに対し、そういった事への対処を身につけるのも必要と口出しを禁じたりもした。(*29) ゲオルギーネを次期領主から外し、ジルヴェスターを次期領主に据えた上で、ゲオルギーネに対して、ジルヴェスターの補佐をして共にエーレンフェストを支えていくことを望んだが、ゲオルギーネが領主の地位に固執してジルヴェスターとどう考えてもうまくやっていけないと判断した為、アーレンスバッハに第三夫人として嫁がせた(*30)。 ヴェローニカにとってフェルディナンドは、第二夫人を娶らないことを受け入れてくれたはずの夫がどこからともなく連れてきた優秀な男児で、ゲオルギーネをアーレンスバッハに出してでも次期アウブに据えようと思った可愛い末っ子長男のジルヴェスターを脅かす存在だった。(*31) 洗礼式までにフェルディナンドを消そうと試みており、その後もフェルディナンドを徹底的に嫌い、役立たずは必要ないといった言動で追い詰める。幼い頃からフェルディナンドと2人での会食時には毒入りの食事にする、気に入ったものや成果を取り上げるなど様々な虐待を行っていた。優秀な成績を上げれば後ろ盾もないのに実行不可能な領主の座を奪われると思い、命を狙うなど様々な理不尽な仕打ちを与え続けた。 ユストクス曰く、ヴェローニカのこうした所業が皮肉にもフェルディナンドの能力を鍛え上げる結果となった。人間関係の構築に影響を及ぼしてもいる(*32)。 孫の教育 ジルヴェスターにはアーレンスバッハから嫁を宛てがおうと考えていたが、息子本人がその意に反してフレーベルタークからフロレンツィアを娶ってしまった。 そのためフロレンツィアを疎ましく思い、ヴィルフリートを一方的に取り上げ、自身の住まう東の離れに囲った。 ジルヴェスターによく似た初孫であるヴィルフリートを殊の外可愛がり甘やかす。ローゼマイン曰く(ジルヴェスターを含めて)情は深いが駄目な甘やかしをする人とのこと。 実際には、ジルヴェスターが自分に反抗してフロレンツィアを娶ったことから、「今度こそ」という意識を元に、おとなしく自分に服従することを主軸に教育しており、具体的には自分の言う通りにしなかった場合だけ叱り、必要な教育から逃げても放置するという代物だった。その為、目のある者には自分の意のままになる人形のようなアウブにしたかったのだろうと見抜かれている。(*33) ジルヴェスターの認識不足と放置も合わさった結果、ヴィルフリートは最低限の教養もない状態となっていたことから、ライゼガング系貴族はヴィルフリートの教育失敗を理由にヴェローニカを追い落とす計画を立てていた(*34)。 なおこの計画が成功して廃嫡されていた場合は、ヴィルフリートは神殿に入ることになり(*35)、仮に教育状況を把握した場合はヴェローニカはヴィルフリートに対して、ある程度の時期から手のひらを返したように厳しくなり、「ジルヴェスターができていたことができないなんて、やはり母親の血が悪いのかしら?」と言うなど(*36)、自分の失敗を他人に責任転嫁するだけで何らかの対応やフォローする気もないらしく、廃嫡を回避できるのかも不明。 その一方で、フロレンツィアに面差しの似たシャルロッテには、祖母としての愛情を全く注がなかった(*37)。 派閥の長として 長年に渡り旗頭として権力のトップに立って派閥争いを続け、前述のフェルディナンドやフロレンツィアを始め、エルヴィーラやギーベ・ハルデンツェルなど数多くを攻撃対象としていた。 領主一族に近い立場のカルステッドには第二夫人として自派閥のトルデリーデを押し付け(*38)、その息子のニコラウスを跡継ぎに推す事で家督に介入しようとしたり、その息子夫婦であるエックハルトとハイデマリーはフェルディナンドについたためその毒殺に関与するなど(*39)、間接的な方法から犯罪行為まで手段は問わない。 時には、罪を作っては連座をちらつかせてライゼガング系の貴族を追い詰めたりもしていた(*40)。 中でも特筆すべきはダールドルフ子爵の跡継ぎを十分な魔力持ちで自身の派閥に属してもいるイェレミアスではなく、神殿に預けられるほど跡継ぎとしては魔力が不十分なシキコーザにすえようという、自身に名捧げした子爵の意向を無視してゲオルギーネに名捧げしているグローリエの我侭の後援を約束するという行動であり、このことからも自分勝手あるいは自分の感情だけで方針を決めていたと考えられる。 しかし、ジルヴェスターの支持勢力基盤にして領地内で一番の派閥の長というその立場の強さや、ジルヴェスターやアーデルベルトが身内に甘い事もあって何年ものあいだ誰もが決定的な糾弾には至らなかった。後述の公文書偽造行為における杜撰さと事の重大さや状況を理解していない言動から犯罪行為などは基本名捧げをした信頼している部下任せで、自身で動くことはなかった模様。 ちなみに、公文書偽造の罪はリヒャルダやヤンリックも「(それほどの罪ならばこの処罰も)仕方ない」と納得するほどの重罪だった。 幽閉へ そんな中、カルステッドが呆れるほどの内容・量で行われた弟(前神殿長、すなわちベーゼヴァンス)の悪事も庇い続けていたが、自身が公文書を偽造したのが決定打となり、息子のジルヴェスターに裁かれ白の塔に幽閉され、魔力を搾り取られるだけの存在となる(*41)。 後に白の塔へ訪れたヴィルフリートやゲオルギーネには、幽閉されたのはローゼマインやフェルディナンドの陰謀だと語る。だが幽閉を決断し実行したジルヴェスターのことは庇い、己が行った罪については伝えなかったことから、状況を理解しているのか疑問が残る状態だった。 ヴェローニカ派には、公文書偽造などの罪もローゼマインやフェルディナンドが仕組んだ冤罪でジルヴェスターをだましていると主張している者もいる(*42)。 14年の礎争奪戦の時も幽閉中であり、捕縛された当初からヴェローニカの中では時間が止まっており、14年時点でも政変で負け組となったフレーベルタークとの繋がりのせいでエーレンフェストが苦しい立場にいると思い込んでいた。フロレンツィアに、フェルディナンドは大領地アーレンスバッハを治めるに相応しい者として次期領主の配偶者に王命で選ばれ、その礎の魔術はローゼマインが手にしていると知らされ、拠り所にしてきたアーレンスバッハの血筋に価値がないと言われ愕然とした。(*43) 子供を傀儡化するヴェローニカの教育方法は、そこに注がれる愛情の有無は別としても、やり方としてはそのまま娘のゲオルギーネに受け継がれている。 敵と見做した者への苛烈な攻撃性もそのままゲオルギーネに受け継がれ、自身は可愛がっていたジルヴェスターへの虐めへと繋がる歪な家族関係を生み出した。 また、義務よりも私欲を優先し、犯罪など事の善悪もわからず自分のやること全てが正しいとする自己中心的な性格は、孫であるディートリンデまで脈々と受け継がれたと言える。 そしてこれらの自分が一番(*44)という資質は後に、娘や孫娘たちによる国への叛逆という大きな犯罪行為へと繋がっていき、自身のアイデンティティーであるアーレンスバッハも取りつぶされることとなった。 経歴 前43年夏 初代ギーべ・グレッシェルの娘として誕生 前36年夏 洗礼式 前33年冬 貴族院入学、文官見習いとなる 前28年冬 貴族院卒業(*45) 前27~前26年頃春 領主会議で星結びをし領主夫人になる 前24年冬 ゲオルギーネを出産(*46) 前23or前22年 コンスタンツェを出産(*47) 前18年春 ジルヴェスターを出産(*48) 前06年春頃 フェルディナンドの母親になるのを拒絶(*49) 01年秋 春に生まれた初孫であるヴィルフリートを息子夫婦から取り上げ、自分の離れに囲い込む(*50) 03年春 夫の死亡に伴い、息子のジルヴェスターがアウブに就任する 次期アウブである孫を手中に収めている事からも、ますます領内を恣にする 06年頃 魔力供給以外の政務から引退する(*51) 07年冬 ヴィルフリートの洗礼式を取り仕切る(*52) 08年春 領主印の無断使用による公文書偽造と他領貴族を引きいれた罪で森の白の塔に幽閉される(*53) 作者コメント 【2016年 06月09日 活動報告返答】 ヴェローニカは本当にフェルディナンドが嫌いでした。 第二夫人を娶らないことを受け入れてくれたはずの夫がどこからともなく連れてきた優秀な男児で、ゲオルギーネをアーレンスバッハに出してでも次期アウブに据えようと思った可愛い末っ子長男のジルヴェスターを脅かす存在ですから。 【2017年06月08日 書籍感想受付 6月21日コメント返し】 (7歳までヴェローニカはなにを教えてたんだろって疑問に思っちゃいました。) 貴族らしく振る舞い、おとなしく自分に服従することでしょうか。ジルヴェスターが反抗してフロレンツィアを娶ったので、「今度こそ」という意識が強かったですね。 【2018年 02月21日 Twitter】 >キャラ設定 読者様には意外かもしれないが、ヴェローニカやトラオクヴァールは多い方。 【本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく3 はみ出たQ Aコピーシテペッタン】 (アウブ・エーレンフェストに対し)ライゼガングは協力的でした。ヴェローニカが権力を持ったのは、アーレンスバッハの横槍が入ったからです。 【本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく4 はみ出たQ Aコピーシテペッタン】 ゲオルギーネを第三夫人としたのにヴェローニカが期待していたような繋がりになっていなかったため、年月と共に薄れていくアーレンスバッハとの関係を強化するためにジルヴェスターの嫁も(アーレンスバッハの領主候補生から娶ることを)求めました。 【2020年 03月10日 活動報告 2020年 04月10日 感想返し】 自分に忠実な臣下を得るために母親から名捧げについて教えられたヴェローニカは、カルステッドを退けてゲオルギーネを次期領主にするために教えました。ですが、当然のことながらゲオルギーネに名捧げをした者はゲオルギーネに使えます。自分の臣下を娘に奪われていき、自分の勢力が削られていくわけです。 そのため、ゲオルギーネがアーレンスバッハへ移動した後、ジルヴェスターには教えませんでした。 【2022年 03月06日 Twitter、Twitterその2】 ヴェローニカが第二夫人を受け入れられる女性だったら、アーデルベルトではなくボニファティウスに嫁いでいました。 その場合はアーデルベルトが領主にならず、フェルディナンドがエーレンフェストに引き取られません。 ゲオルギーネやジルヴェスターも生まれないので、領主一族が大きく変わります。 『本好きの下剋上』が成り立たないので困りますね。 コメント このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。 編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。 表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。 ジルヴェスターがフローレンツア以外の妻がいなかったのはヴェローニカの教育のせいだと思うが、仮にジルヴェスターが第二夫人にヴェローニカの都合のいい嫁を娶っていたらフローレンツアは毒殺される可能性があったのかな? (2023-04-28 17 20 34) 家庭内複数妻を嫌悪しているヴェローニカが第二夫人を勧めてきたら、ぼんやりシルベスターでも最愛のフロレンツィアの命が危ないと気づくだろうから、その展開は無いだろう。 (2023-04-28 18 11 46) 複数嫁制度が大っ嫌いに育てたジルが、ヴェロの目論見とは違う嫁を貰ってきて、複数嫁制度嫌い故にヴェロ好みの嫁をつけることができなくなっていた、ってのはザマァな感じだね。 (2023-04-28 22 26 48) 嫌な可能性に気づいてしまった。ジルヴェスターが長男坊の養育をヴェローニカに委ねたのは、長男坊を人質兼おもちゃとして提供することで最愛のフロレンツィアが命を狙われる確率を下げる狙いが主目的だったという可能性だ。 (2023-04-28 22 53 52) レーベレヒトあたりは、こうしたいやらしい工作を焚き付けかねない気がする。 (2023-04-28 23 02 14) レーベレヒトではなく、ヴェロ・ジルの側近の気がしてた。アウブ第一夫人の特権を失うはずのヴェロは、ジルに対して影響力を持ち続けるための駒としてヴィルを必要としていた。側近達は派閥首魁のヴェロに、献上すべき功績が必要なはず。フロ殺害を命じられるよりましだろうしね。 (2023-04-29 12 28 40) そんな御大層な陰謀じゃなかろ。嫁は嫌いだが孫はかわいいからあれこれ理由をつけて取り上げた。それで大人しくなるならジルを妥協せざるを得ないし、実際自分だってヴェロに育てられてアウブをできてる。 ジルにとってのヴェロは、問題が多少あろうが愛しい母上であって、被害者側の視点からの読者の印象とは異なる。 (2023-04-30 00 03 56) 孫はかわいい× 孫を一人で何も判断出来ないお人形にして領政で幅を利かせたい〇 (2023-04-30 00 11 20) でもその孫を、貴族院卒業どころか進学すらできないおバカさんに育ててるんですけど。幅を利かせる傀儡にすることすらできないぞ。むしろ愛玩動物の扱いやん (2023-11-30 20 45 31) 流石にそこまで馬鹿に育ってたのは想定外だったんじゃないの。 (2023-11-30 21 16 04) 「幽閉へ」の項の「フロレンツィアに、ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪いフェルディナンドがその婿になると知らされ愕然とした。」は不正確な記述ではないでしょうか。フロレンツィアが言ったのは、①フェルディナンドが王命でアーレンスバッハ次期領主の婿に選ばれた、②ローゼマインがアーレンスバッハの礎を奪った、という2つの事実で、フェルディナンドがローゼマインの婿になるとは一言も言っていません(①+②でミスリードを誘う表現だが、ヴェローニカがどう受け取ったかは書かれていない)。国境門での話やその後の展開を知っている読者は「まるで予言みたい」とニヤリとするところですが、フロレンツィアはそれを知りません。 (2023-04-29 08 24 47) 指摘した箇所が修正されていることを確認しました。ありがとう存じます。 (2023-08-25 21 13 31) この編集者コメントいるんだろうか。そもそも愛妾や第二夫人なども受け入れられるなら夫はアーデルじゃない。 (2023-08-25 16 23 03) 仮定の話としても成り立たないのだから自分はいらない。魚云々書くならソース添えて孫のところ(?)に書きゃいい。あとコンスの名前間違ってる。 (2023-08-25 16 31 48) ロゼマとともに魚料理で盛り上がるとかいう主観と願望は二次、せめて本スレで語るものでコメント欄ですらないWiki本文欄にはいらないよね? (2023-08-25 16 55 59) コメント欄で充分じゃけん (2023-08-25 16 59 03) ていうか他のキャラにこんなもん存在しないのになんでここだけ付けてるの。編集者が何か勘違いしてるんじゃないの。消す一択。 (2023-08-25 19 29 03) 上記の幽閉の項は以前に修正かけたけどこれは消す一択な。わざわざ独立した編集者コメントは謎。とりあえずさっくりしとく。お魚エピソードがいる人は適当なところに挟んで(自分はしない) (2023-08-25 19 34 14) 白の塔での食事はこれまで通りのメニューか、たまにロゼマメニューが出たりするのかどっかで説明あった? (2023-09-15 18 56 01) 知る範囲ではない。メニューは誰の、どこの料理人がするかによる。白の塔でロゼマのメニューが可能なのはジルの料理人一択。 (2023-09-15 19 41 34) まあ、森があるような城の敷地内でもそれなりに離れたところに塔があって、料理も流行で、流行をわざわざ伝えるのかと考えたらお察し (2023-09-16 04 33 31) 幽閉前のヴェローニカはマインに関して、弟が目障りに思ってる平民の青色がいるらしいって事くらいは知ってた? (2023-10-03 17 26 05) どっかの洗礼式かなんかで神殿長が直接話してなかったっけ? そうじゃなくてもただのお願いでアウブの印を使うとは思えないし派閥の主が知らないとは思えないが (2023-10-03 21 45 02) ゲオルギーネがジルに毒を盛ったとき解毒剤を処方した冷静な側仕えって誰だろう。 側近ページだとトルデリーデくらいしか見当たらないけどこの人かな? ジルの毒殺を防いだ功でカルの第二夫人に推されたとかあるだろうか。 (2023-11-26 11 51 45) 年齢表によれば、トルデリーデはジルヴェスターより4歳年上。おそらく当時は側仕え見習いだろうし、冷静に対処したとは考えにくい。ヴェローニカの失脚時に粛清されたであろう筆頭側仕えとかNo.2側仕えの方がありそう。 (2023-11-26 17 11 56) ジルの4つ上だと確かに年齢的におかしかった。名無しのまま人知れず退場となると、ヴェロ視点のエピソードでも出てこない限りもう知る機会なさそうね。 (2023-11-27 19 33 51) 知る機会はなくとも、ある程度予想はできるよ。城で夕食の給餌を行う側仕えということは、信頼の篤い側仕えに限られるので、筆頭側仕えかそれに準ずる人物ということになる。 (2023-11-30 21 54 06) ヴェローニカの側近達は死刑になった? (2023-11-26 17 15 35) 「処刑された」と明言されてはいない。だけどアウブ名の公文書偽造は、ヴェローニカが指示しその側近が実行したと思われる。実行犯を無罪放免できないだろうし、機密を知ってると思われるので…口封じか幽閉コースだと思うんですけど。 (2023-11-26 17 48 40) ヴェローニカが使ったのは「領主の印」なので、側近に渡したとは考え難い。それなら、側近が勝手にやったと言い逃れできることになってしまう。文書作成をした者はいただろうけど、それが偽造書類となったのは、実行犯であるヴェローニカが印を使ったから。まあ、どのみち二部時点の側近は刑罰を受けているだろうね。 (2023-11-26 20 56 51) しかし領主の印ってなんだろうな。ディートリンデはしぶしぶ自分でサインしてたじゃん。印鑑いらなくね?平民用か? (2023-12-01 15 01 40) ハンコ的なものじゃ。 契約魔術はスティロによる魔力で記すことで魔力的な本人確認ができるけど、命令書なり証明書のすべてにアウブがサインしているとは思えないので、サインに代えてハンコで発行された許可証の、ハンコを勝手に使用したってことじゃないのかな (2023-12-01 16 32 13) 領主しか使うことが出来ない印があれば、領主がいない時に領主の意思が確認できるんだよ。例えば許可証に必ず印があれば、領主の許可があるということで、領主にこんな人いますけどって確認する必要ないでしょ?ハンコというか、シーリングじゃないかな。シーリングには紋章を施すものだから。 (2023-12-01 19 36 33) シーリングって封蝋に押し付けて紋章のカタチを残すハンコっぽいヤツでしょ。あれはあくまで手紙がこのシーリングの持ち主により封がされ、その後誰にもあけられていませんよ(発送者の真性保証と通信の秘密の保護)、ということを証明するためのものなので、ちょっと用途が違う。 まあそれも含めて「ハンコ的」と表現したけどね。 (2023-12-01 20 13 53) その用途は知ってるよ。それ以外に印という役割もあるんだよ。昔の某アメリカの有名企業の長編アニメだと時代背景の関係でよく出てきたんだけど見たこと無いかな。巻物なんかを開いたら一番下や上の方にシーリングあるの。リボンが抑えてあることもあるかなぁ。少なくともエーレンフェストのインクは没食子インクだから、ハンコにするとインクが付着して劣化しちゃうんだよね。溝が埋まっちゃうから印として活用するにはちょっと不向きなんだよ。そんなわけでシーリングだと思うってこと。 (2023-12-01 20 41 58) シーリングってのは封をするとか密閉するという動詞だから、それに使う紋章を彫り込んだ器具のことをシーリングと呼ぶのは混乱の元だよ。 (2023-12-01 22 13 11) そう? 今どきシーリングスタンプをそういう目的で使う一般人こそ少ないし、わかりやすいと思ったんだけどね。ごめんね。 (2023-12-02 15 23 51) ヴェローニカって重罪人だけど、遥か高みに上ったら葬儀って行われるのかしら? 名捧げした連中がバタバタ死ぬから、死自体を隠すことはできないだろうし。何かそう遠くないうちに勝手に死にそう。 (2023-12-28 19 26 17) 作者様に尋ねるしかないけど、葬儀は行わないんじゃないかな。旧ヴェローニカ派が排除傾向にあるものを、重罪人の葬儀を行って今さらライゼ系貴族の感情を逆撫でしたくはないのでは。ジルやヴィルは葬儀をしたいかもだけど、死ねば重罪が許されるとは考えにくい。 (2023-12-28 20 26 44) 私の予想はトルデリーデたちが釈放される前に死ぬかなと思う。あと数年で還暦むかえるし、平均寿命にも追いつくし。でも案外しぶとく生きてたりもしそうだけど。 (2023-12-28 22 04 52) 半信半疑であるけどアーレンスバッハが滅ぼされた事を聞かされて意気消沈して失意のあまり身体が弱っていきそう (2023-12-28 23 33 57) ユルゲンにおける貴族の葬儀は、神官がエヴェ剣を用いて死者から魔石を取り出す行事。確かに死んだことを周知し、死者より産した魔石を手にするもの=隠し部屋の中身を含めた遺産相続者を知らしめる行事でもあり、ヴェロは罪人とはいえ葬儀自体は行われると思われる。死者を悼んで宴会、みたいなことはしないだろうけど。 (2023-12-28 23 53 31) 幽閉前までの領主会議中の魔力供給係はヴェローニカとフェルディナンドだったらしいが、2人で供給の間に入っていたのだろうか? (2024-05-22 17 26 15) ジルヴェスターが領主に就任後、ボニファティウスが(名目上)引退した時にヴェローニカも引退している。領主会議中は人員不足になるので、引退者も実務に復帰していたということだろう。領主会議中は何分にも人員不足だから、供給の間に複数名が同時に入ると、執務に支障を来すという理由付けが出来るから、不仲なフェルディナンドとヴェローニカが同時に供給の間に入るというシチュエーションは考えにくい。 (2024-05-22 17 41 05) 隠し部屋に男女二人で入るようなものだし、普通に別々では? (2024-06-09 21 44 44) 旧ヴェローニカ派の粛清、礎争奪戦でアーレンスバッハの敗北、そしてアーレンスバッハの消滅、ということが起きた後、もう旧ヴェローニカ派はなくなった解体されたと考えていいのか? (2024-06-09 20 52 17) 派閥とは利害を同じくする集団であって、冠している「ヴェローニカ」という名称は害があるので外れると思われ、ある意味旧ヴェローニカ派は無くなると言えるだろう。しかし「反ライゼガング」という根強い派閥は、消えてなくなるものではあるまい。中立派に鞍替えする以外は、オズヴァルド辺りが中心になって細々と残るのでは? ヴィルがギーベ落ちすれば、派閥はさらに縮小するだろうが。 (2024-06-10 07 04 22) ヴェローニカに名捧げしたメンバーが残っているか。ただオズヴァルドはバルトルト暗躍の件があるので、処分される可能性はあるが。 (2024-06-10 08 28 38) もう粛清の時点で、貴族院に入学していない子ども世代は誰も思考的にはヴェローニカ派の考えじゃないだろうね。 (2024-06-10 10 03 29) 粛清の時点✕粛清後◯ (2024-06-10 10 09 07) 「未成年の子は親の派閥に属する」のが常識の社会だから、例えばオズヴァルトに未成年の子がいればヴェロ派的考えに染まるかもしれない。そうならないように、ジルはじめアウブ一族がどう対処していくかが見もの。 (2024-06-10 13 37 36) ヴェローニカ派の考え方から自由なのは、一冬の間子供部屋でガッツリロゼマと関わった二個上から、一緒に貴族院に在籍している下の世代でしょう。入学してない子らはよっぽど兄姉の影響受けていなければ、親の考え方に沿っているでしょう。 (2024-06-10 17 33 24) 神殿に入った子どもはおそらくハルトムートの洗脳教育のおかげでローゼマイン派になったのでは? (2024-06-10 18 48 55) ロゼマは他領に移籍して後見人は基本的に領主だから将来的に孤児達は領主一族派みたいな立ち位置になるのでは?一番側近に抱えるのはメルヒオールだと思うからほぼメルヒオール派みたいなもんだろうけど (2024-06-10 19 33 03) 皆さま、回答ありがとうございます。旧ヴェローニカ派は衰退して無くなる又は吸収されるだろうこと。ヴィルのギーベ落ちで、もう以前の様な派閥の結束はなくなり、衰退が加速すること。名捧げメンバーはいるも粛清時の処分や、もしかしたら代替わりもしているかもしれないと思いました。また、子供たちについては親兄弟の影響度合いもありますが、ロゼマに係わった子らはヴェロ派的考えにならずにいるだろうこと。もしかしたら神殿の子供達は数年後(名捧げ石が作れるようになる頃)、名捧げしなくてもよくなっている可能性もありそうですね。 (2024-06-12 12 24 17) 可能性がゼロではないが、数年後の名捧げ回避は無理だろうと思う。連座処刑が常識だったのをジルヴェスターの意向で名捧げで回避しただけであり、わずか数年で名捧げを免除するというのでは王命を廃するのと同様、アウブの権威に傷がつく。名捧げ免除については、学生ではなくライゼ系などの重鎮を納得させる必要があり、名捧げバルトルトの所業がマイナスに働くこともあって数年では無理だと思う。名捧げ子供達が成人後、手柄を立てて褒賞で名を返される、というのならありじゃないの? (2024-06-12 16 28 43) New!その時のライゼガングの興味次第かなぁ。旗頭がフロレンツィア派に追従するつもりとはいえブリュンヒルデ派の存在があるから。ライゼガングはもう先代ギーベ・ライゼガングが亡くなったこともあって、旧ヴェローニカ派がどれだけ興味ない存在になってるかが肝。最初の粛清時9歳だった子供が、ローゼマインが6年生の時に三年生となりシュタープを得るけど、その年は春にブリュンヒルデと領主の星結びがあるから、ライゼガングの手が回らないほどに忙しければあるいはと言ったところ。 (2024-06-12 23 27 22) New!