約 57,714 件
https://w.atwiki.jp/zawahey/pages/159.html
{99年心理学B 人原野動物は日常生活でさまざまな行動をする。生活体の内部に仮定される力で、行動の原因となって行動を始動させ、適切な目標に生活体を向かわせる力を一般的に(1向力 2誘因 ③動機 4原力)とよぶ これは大きく2つにわけられる。1つはA(①基本的 2本能的 3派生的 4好奇的)動機で人間や動物が正常に生きていくために充足されなければならないものである。 2つめはB(1基本的 ②派生的 3経験的 4後天的)動機とよばれ、Aを土台にしてその上に経験を通して獲得される。 Aのひとつ(1生活的 2保存的 3保持的 ④生物的)動機は生活体が生命を維持し、種を保存させるためにみたさなければならないものであり、(1向力 2誘因 ③動因 4原力)ともよばれる。 これは主として生活体の(1免疫機能 ②ホメオスタシス機能 3ホモゲナイズド機能 4自浄機能)に基盤をおいている。 たとえば幼稚園児に食べたいものを自由に食べさせる状況を作ってやると、最初は好きなものしか食べないが、そのうち偏食による栄養の偏り(1とは関係なく ②を補うような 3を増長させるような 4を無視して)食べ物を食べるようになるということである。 これとは逆に、(1欲求 2経験 ③目標 4動因)が行動を外側から誘うことがある。 例えば、ヒヨコにえさを与えるときに、穀物粒のヤマを大きくしてやるとヤマの小さいときに比べて摂取量(1が変わらない ②が増える 3が減る 4は量れない)などである。 また集団で食事をすると、単独で食事するよりもたくさん食べるが、これを(①社会的 2同胞的 3集団的 4仲間的)促進という。 別のれいとして、ヒト、とくに男性の(1住動機 2名誉動機 ③性動機 4衣動機)についてこの現象がみられる。 Aの中にはホメオスタシス機能によらないものもある。 これは(1外発的動機 2自己動機 3内面動機 4内発的動機)とよばれる。 そのひとつ、感性動機は(1隣人 2感覚 3電磁波 ④刺激)遮断の実験によってもしられており、(1逸脱 2愛情 ③感覚 4内部)的刺激やその変化を求める動機といえよう。 子のほかには、なぞなぞ、ゲームなどで頭を使おうとする(①認知動機 2頭脳動機 3操作動機 4好奇動機)などがある。 この種の動機の特徴は、それがみたされても具体的(1理解 ②達成感 3認知 4報酬)がないということである。 ちょっと一休み。〇囲みが回答やけど正解かどうかはわからんのでノートなりでチェックしてなり。 Bには(社会的)動機と(情緒的)動機がある。前者は社会生活を通して獲得されるもので、個人によっても異なり、それがみたされないからといって特に生死にかかわるものでもない。 その中には(達成)動機や(親和)動機などがあり、これらは子供のころの育てられ方によりその強さが異なるとされる。 後者は、内面に生じたある状態が行動を起こさせるというもので、代表的な実験として、電気ショックによって生じた(恐怖)がネズミに回避行動を起こさせるというものがある。 動機付けられているということは覚醒化された状態である、という考えにたつと、一般に課題の遂行は、(恒常的な)動機付け、つまり覚醒が高まることにより促進されるが、あまり覚醒が高まりすぎると、遂行がかえって妨げられるということがある。 この、覚醒水準と課題遂行成績との関係を示したものが(ヤーキーズ・ダッドソン)の法則と呼ばれるもので、覚醒水準と課題遂行成績は(逆U字)金木にあるというものである 一般に、目標に方向づけられた行動を阻む条件を障害と呼び、目標行動が阻止された状況を(欲求阻止)の状況という。そして、それに伴う動機の不充足によって生じる(不快)な心的状態を(欲求不満)という。この状態に対して人間はさまざまな反応を起こす。 そのひとつである(代償的)反応とは、本来の目標達成をあきらめ、そのかわりとなる目標を達成して、それによって部分的にせよもとの欲求を充足させることである。しかし、この場合は本来の目標達成をあきらめるため(要求水準)の低下をともなうことが多い。 深層心理学的な立場では、欲求不満な状態は不快な緊張状態であるため、そういった不安を緩和させ、(自我)を破局から救おうとする(無意識)的な適応の仕組みがあると考える。これは、(自我防衛)的反応とよばれ、不快なことを意識の外に締め出す(抑圧)、自分の行為に都合のよい理由付けを行う(合理化)あるいは、発達段階が戻ったり、より未熟な行動様式にもどる(退行)、またある対象に向けられていた感情が、本来のものからほかの対象に移される(置き換え)などがある。 この最後のもののうち、社会的に価値の高いものに変化する場合をとくに(昇華)という 生活体の適応に脅威を与えるような場面で生ずる心理・生理学的緊張で、生活体のエネルギーをその終結にむけなくてはならないような状態のことを(ストレス)という。これは(自立)神経系の興奮と強い関係がありストレスの長期にわたる持続はいろんな身体的疾患につながりやすい、例えば、競争心、達成動機、敵愾心が強く、いつも時間に追い立てられているようなヒトは、(A型)性格と呼ばれ、心臓の冠状動脈の異常や、(心臓発作)が起こりやすいといわれている。このような心理的なことが原因となって起こる身体的疾患を(心身症)と呼ぶ。さらに、この状態の長期の持続は胃酸の分泌過剰をもたらし、胃粘膜が侵食侵食されて潰瘍の起こることがある。 どのような心理的な事柄が潰瘍の原因になるのかについてはネズミを使った実験から(対処不可能性)、(葛藤)、あるいは大型トラックで前の見通せない後続車の運転手のような、事態の(予測不可能性)などが考えられる。 これらとは別に、パーソナリティを深層心理学的に考えようとする立場がある。そのひとつに、(フロイト)の考え方がある。彼は心を、大きく意識と(無意識)の2つにわけ、それらの問の力動性を強調した。後者の領域内にあるさまざまな欲望、衝動、想念、記憶などは絶えず意識にあがろうとする強い力を持っているが、ありのままに意識化することは本人にとって脅威であるため、思いもよらぬ失態や、(言い)間違い、原因不明の習癖、象徴的な夢などに姿を変えて表出することになる。彼は、心を構成するものとして、X(イド)、Y(自我)、Z(超自我)の3つを考えた。 Xは(リピドー)と呼ばれる性的エネルギーによって支えられ、(~したい)という快感原則に従う。 Yは外界とXを仲介する部分で「~したほうがよい」という(現実原則)に従う。 また、Zは「~であるべきだ」という社会の倫理的基準が内面化したものと考えられ、道徳的態度などを代表するものである。YはXから突き上げる欲望・衝動とそれに対する物理的・社会的制約、またZの働きによる自己規制の間で常に(葛藤)に悩まされている。 そのためYは破綻の危機を免れるためにさまざまな手段を用いて、心の内外の状況に自分を適応させようとする。 この手段を自我の(防衛)機制と呼び、その代表的なものとして抑圧、逃避、退行などがある。 ユングもまたパーソナリティを深層心理学的にとらえようとしていた。彼はそのリロンの中心に、意識と無意識の相補性を考えた。 例えば、意識上の「自分で認めている自分」と意識下の「自分で認めてない自分」(影)、また女性ならば、女性としての自分と意識下にある(男性的)部分などが相補うことにより心のバランスが保たれているとする。彼も(フロイト)と同じく意識下の世界に重きを置いたが、それを、個人的部分と人間全般に共通する部分(集合敵無意識))に分けたところに特徴がある。 パーソナリティの形成要因としてはいくつかあるが、主なものとしてa(遺伝的)要因、b(環境的)要因、c(深層心理的)要因それにd(自己形成の)要因の4つがあげられる。 aは身体の(生理学的)特質の個人差によるものであり、bは具体的には家庭のしつけや友人関係あるいは文化・社会などの要因である。 またcではパーソナリティの発達を(リビドー)の段階的放出と成熟・統合の過程であると考え、この正常な経過がある段階で(固着)するとその段階に応じて特徴的なパーソナリティ特性が生じるとする。 この考えでは、(防衛)機制もその要因のひとつであるとする。 でゃ個人の努力で能動的に、自分の理想像に向かおうとする要因であると言える。}
https://w.atwiki.jp/pmvision/pages/2530.html
《毒符「神経の毒」》 No.266 Spell <第四弾> NODE(3)/COST(1) 術者:メディスン・メランコリー 効果範囲:目標のカードに及ぶ効果 発動期間:呪符 【呪符】 (自動γ): 〔このキャラクター〕はコマンドカード、またはスペルカードがプレイされ、その効果が解決された場合、2ダメージを受ける。 (自動γ): 〔あなた〕はコマンドカード、またはスペルカードがプレイされ、その効果が解決された場合、1ダメージを受ける。 攻撃力(-)/耐久力(-) 神経から侵された者は徐々に衰弱し、やがて訪れる死に恐怖するしかない。 Illustration:びなゆ コメント メディスン・メランコリーのスペルカード。 プレイヤーの行動に応じてキャラクターとプレイヤーにダメージを与える。 どちらの(自動γ)もコマンドカード、スペルカードををプレイしたのがどのプレイヤーであるかを問わないため、発生する機会は思ったよりも多い。 そのため、多少耐久力が高いキャラクターでもあっけなく決死状態になってしまう場合があり、一種の除去カードとして使うことも出来る。 火力カードの底上げとしてもかなり有用で、ただ人界剣「悟入幻想」や紅符「スカーレットシュート」と重ねて撃つだけでもダメージ+2点だが、火力でなくとも他のスペル・コマンドなどをプレイすることで+4になるため、除去出来るキャラの範囲がグッと広がる。 それでいてライフダメージ1~3点程度のおまけまで付くので、上手く噛み合えば低コストでかなり大きなリターンを望める。 ノード・コスト自体は人界剣「悟入幻想」と同値でかなり早い段階から場に出すことも可能だ。 また相手の残りライフが僅かな状況なら、このカードを耐久力の高い相手キャラクターに貼り付けるだけで軽度のロックとして働くこともある。 相手はただ単にスペルカード、コマンドカードを使いづらくなる上、こちらのスペルカード、コマンドカードは(相手ターンに使うカウンターなども含め)全てに「相手プレイヤーに1ダメージを与える」と書かれているのとほぼ同等になるので、能動的に削り落とす事も視野に入る。 状況次第でコスト以上に高い効果を上げられる強力な戦力になり得るカードである。 露西亜人形/3弾や洩矢 諏訪子/3弾に付くと別の意味で厄介。効果ダメージをうけない為、このカードの(自動γ)がどれだけ解決しようとそれだけでは決死状態にならず、場にいる限り恒久的にライフダメージを強いる事になる。紅 美鈴/9弾のようなスペルカードの効果によって決死状態にならない場合も同様。時符「プライベートスクウェア」が手札にあると… 自分の神秘の人形に付けると自分に1ダメージ与えつつ相手に2ダメージ与えることになる。 IR-5.2.4によりこのカードが解決された場合にも自身の(自動γ)が解決される。 収録 第四弾 Tactical Starter 関連 メディスン・メランコリー/1弾 メディスン・メランコリー/7弾 メディスン・メランコリー/11弾 メディスン・メランコリー/14弾 メディスン・メランコリー/20弾 効果ダメージ
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/1798.html
全てのものは壊れ逝く運命にある。 それは絶対宇宙の法則であり、覆せるものではない。 だから企業による完全な統治も哀れにも微塵に崩れ去った。 あの赤い雨から半年余りたつ。 敵対するアライアンスとバーテックスの抗争は激化の一途をたどる。 そして昨日の早朝、唐突に臨界点を突破し、既に22時間が過ぎようとしていた。 双方とも多くのものが死んだ。乏しい物資の中で共々絶望的な結果だった。 だが、彼等は双方とも諦める事は無かった。どちらも勝つつもりである。 次の衝突では全ての兵力を投入するであろう。それが最期の決戦になるのだから。 それに伴い、現存の全レイヴンがかき集められた。 全てのレイヴンは、彼等の己の信じる側に属し、決定的な二つの勢力を成す事となった。 階級も、身分も、関係無い、戦うために生まれた者が、互いに潰しあう最期の決戦であった。 これは無残な特攻では、無い。 愛する誰かを救うため、信じる誰かを助けるために。 そして――、己の存在を守るために奴らは、死に場所を求めに往くのだ。 戦機翔飛ダンガンガー 最終話:最期の弾丸 サダメ ~運命ガ神トノ誓約ト言フナラバ、我ハ死ナドヲ怖レズ神ヲ撲滅セントス。~ マイソロジー 『 これは、自らの正義という最強の矛で悪という最硬の盾を貫いた神話である。 』 Aパート:アライアンス ――午前参時より四時にかけて。―― 備え付けられたサイレンからけたたましい音が聞こえる。 それを聞いた士官候補生、重患者、戦力適齢を超える老兵はレビヤタンから退艦した。 どのような戦場にも生きなければならない者たちが居る。彼等が死ぬ事は絶対に許されない。 次第に巨大戦艦レビヤタンマザーの胎内は精力ある兵隊によって満たされていた。 エネルギー田より直接汲み上げられた高濃度パワー粒子がエネルギーケーブルを伝い艦艇とレビヤタンシリーズに供給される。 物質燃料タンクからは小型戦闘兵器、MT、ACへの燃料供給が行われている。 しだいに彼女達の貪欲な空腹は満たされるであろう。 暫しの間、時と言う暴君は沈黙を保っていたが、縛り上げていた鎖は千切れ、次第に加速し、全てを飲み込んでいった。 戦闘服に包まれた勇者は愛機のコクピットにその身を押し込む。 機体は射出カプセル、通称”弾丸”に格納。 弾丸は射出砲デケルフマッフのマガジンへと押し込まれていった。 ガンガンと耳鳴りがする。おそろしい。果て無き地獄で大玉砕。 最強の闘志が更なる凶暴な闘鬼へと変貌した烏が、自らの命を闘いの中へ投じようとしていた。 レビヤタンは一機だけではなく、護衛を担当するコピーレビヤタンが三機存在した。 三機のコピーレビヤタンの名は、クレストのアルファベル、ミラージュのタイフーン、キサラギは雪風と言った。 彼女達にはそれぞれに特性があり、アルファベルには地上にての格闘戦を想定した腕脚を、 タイフーンには砲撃戦闘を想定した多数のエネルギー砲を、雪風には大出力ECM発生装置など豊富な各種電子戦用の装備が、取り付けられていた。 彼女達は母を守るために、母の腹に眠る同胞を守るために、戦い闘いたたかい続けるのだ。 ――各機へのエネルギーの供給が、全て、終った。―― ――元日四時壱拾分……。―― 旗艦レビヤタンマザー、戦術部隊隊長エヴァンジェ坐乗。 巡洋戦艦アルファベル、本部護衛部隊所属モリ・カドル坐乗。 〃 タイフーン、戦術部隊所属ゴールディ・ゴードン坐乗。 〃 雪風、キサラギ研究所所属キサラギ操縦士坐乗。 駆逐艦CR-ADA、CR-GYOU、CR-BEROANZH。 〃001-KWSK、001-WKTK、001-KTKR。 〃HUJIYAMA、TAKANASUBI、YUMEOCHI。 企業連合特攻隊スーパーシップ=トルーパーズは、ラートタス施設跡地より出撃を開始した。 ――思いは加速し、艦隊速力と共に音速をも超えた。 マッハ0.8へと達した時、マザーは搭載されたデケルフマッフの砲身を展開し、カプセルを続々と撃ち放つ。 初速マッハ2.0に加速された弾丸は艦隊速度のマッハ0.8との合力のマッハ2.8で分厚い大気を砕き進む。 付属ロケットブースタは彼らに更なる加速を与え、先に戦場へ突き進ませた。 戦場へと飛ばされたカプセルが幾つか、敵の滞空防御弾幕を突き破れず、バラバラに砕け散って落ちた。 其処を突き破った弾丸は、ピーナッツのように二つに割れ爆ぜ、中身を砂の大地へと投下した。 爆ぜたピーナッツの殻は敵の無人対空砲へと自ら向かい、自爆してそいつ等をたちまち葬り去った。 投下されたMTとACは殺戮の虚空に熾烈な咆哮を上げ、激烈なる戦場へと根を下ろす。 各機は戦闘モードを起動した。コクピットにネオンサインにも似た様々な計器の輝きが燈る。 鋼鐵の神経に蒼き閃光が走り、搭乗者の神経系と猛烈な口づけを交わした。 《 レーダー反応。赤い三角が100、200、300……測定不能。》 全てのフィールドは赤く染め上げられている。数の差では圧倒的に、不利だ……。 しかし魔神の光学アイからスクリーンに投影される物は、己の精神が青く燃上がる闘志だけであるから、それは映らない。 そして各機の鉄の聴覚には、何も聞こえてはいない。聞こえるのはその身の心の鼓動だけであるであるから何も、聞こえない。 ――よって不利ではない。 『 我等には、自分の世界に忠誠を誓った我等には、 友と、家族と、愛する人と、己に誓った、 戦 い 抜 く だ け の 理 由 が あ る の だ か ら ッ!!!!!!!! 』 彼等は絶対砕ける事が無い“信念”という“弾丸”を手に入れた 彼等は絶対壊れる事の無い“勇気”という銃に“弾丸”込めた。 ――だから苛烈なる、殺戮という魔物の咆哮の鳴り響く戦場へ自信に満ちて赴いて往けるのだ。 作戦領域に到着した艦隊は、次第駆逐艦と共に展開。ミサイルを続々撃ち放った。 放たれたミサイルは敵の密集部に着弾し、敵機体を巻き上げる。 轟と炎を上げ砂と共に溶かし尽くした。 灼熱地獄のカマの上、とろけた鉄が粘り、地上部隊へ怨霊さながら付着する。 駆逐艦が対空防御に掛かって次々撃ち落される。 墜落する彼女等は、最期の一報を報い、突貫し、対空砲坐を諸共微塵に爆滅させた。 敵の3機の量産パルヴァライザーと、パルヴァライザーマザーは艦隊の元へ高速で接近してくる。 その間、出会ったアライアンスの地上部隊はついでと言うように見る影も無く裂滅していた。 比較的軽装のパルヴァライザーはアルファベルと激突した。 『死にたくなかったら其処を退け』 『ククク……負けるとも知らずにノコノコと』 『小僧、命を粗末にすることになるぞ』 『この機体で……この機体で、負けるわけにはいか無いんだッ!!!』 ――軽装のパルヴァライザーと共にアルファベルは着陸。強靭な四肢を伸ばし敵を迎え撃つ。 見るからに重装のパルヴァライザーはタイフーンと対峙した。 『何か言う事は無いか?』 『死にたくない』 『それは聞き入れられないな?』 『大丈夫さ、俺は死なないからな』 ――重装のパルヴァライザーは照準を既に兵装を展開したタイフーンへと合わせる。 体中にバルカンが張り巡らされたパルヴァライザーは雪風と宙を舞った。 『……オ前…………』 『前回の結果には失望させられた』 『……イラナイ……ッ!!』 『今回に期待する』 ――全身バルカンのパルヴァライザーは雪風に無数の銃口を向け、全砲門を開いた。 純白のパルヴァライザーマザーは、レビヤタンマザーと、戦炎を爆烈させた。 『エヴァンジェェェェエエエエエエエエエエエエーーーーーーーッ!!!!!!!』 『ジャァアアアアアアアアアアアック・オォオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!』 純白のパルヴァライザーマザーはレビヤタンマザーへ怒轟のミサイルの嵐を見舞う。 レビヤタンマザーは全ての迎撃装置を駆使し、嵐を撃滅せしめんとする。 嵐がハガネの弾丸によって駆逐され尽くされた。 暗闇は破滅の輝きによって消滅し、辺りは昼間よりも明るく輝いた。 全ては、朝焼けが上る前の事。 この後の記録は残ってはいない。 語り手が全て死んでしまったこの世界に。 糸冬 Ω「てなことを考えてみたわけよwwww」 Ω「どうよ?」 大老「腰がもげたーーーーーーーーー」 ファウスト「世界の終わりじゃオワリジャー!特攻兵器☆しゅーらいっ!」 ファントム「ホバーが浮かない!!!」 トロット「脚が増える、ふえるよおおおおおおおおおおおおお」 雷雲「ピザが腐る。ひざも腐っていく。ははは、おれも、あいつとおなじ……k」 モリ「管制塔が……ちゃんと援護してくれるなんて(涙」 ムーム「とっつきとっつきとっつき、ショットヨーーーーーン」 エヴァンジェ「見るも無残な管制塔wwwwwwwww」 ガルム「俺の、ムーム。あいしているよよよっよおよよよよ」 ン「拝啓じゃっくさま。ぼくは彼方を////」 ジャック「生まれてきてすいません」 ゴードン「ぶよぶよお肉を 大 切 断 !!!」 リム「レイヴンなど不要なヒャッホイーー!!」 緑角「シルキーウメーーーーーーーーーーーーーーーーーー」 ジナ「ワタシノミルキーシボッテシボッテーー」 バスカー「味見もしておこう」 ボラ「この浮気もの、浮気者キィイイイイイイイイイイイ!!」 プリン「母音母音母音母音で保温」 ジャウザー「アナルの底は見えました!」 レイヴン「アッー!」 どうみても厨です。 本当にありがとうござましたー。
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/1795.html
医学 / 西洋医学 / 医学誌 + 医学〔ニュース検索〕 ■ ニュース1 株式会社タウンズとジーネックス株式会社による戦略的資本業務 ... - PR TIMES 村岡・深沢ヘルスイノベーション社会実装コンソーシアム 会員募集 ... - 時事通信ニュース 「冷めやらぬ医学部人気」駿台医学部専門校舎が明かす2024年度入試 ... - リセマム 免疫力向上の新たな一手に、日本の伝統「にごり酢」 この冬知って ... - アットプレス(プレスリリース) News & Topics 北京大学口腔医学院一行を受入れ!! - 朝日大学 バーレーンが中東で初めてヒトゲノム・シーケンス用の最新装置を導入 ... - 株式会社 上毛新聞社 【NECソリューションイノベータ】 日本最大級のヘルステック ... - PR TIMES 生成AIを論文「執筆」に使うのはアリなのか - 日経メディカル 【2023最新美容家電まとめ】お手軽に美肌・美髪・美ボディが手に ... - Yahoo!ニュース 進化し続けるAIに大学教育はどう向き合うべきか - 東洋経済オンライン 本場ブラジルから最新作をお届け!リフレッシュ・タイムに超 ... - ドリームニュース 潰瘍性大腸炎に電気鍼が有効 - 時事メディカル 血圧管理の最新の知見と研究成果の啓発を続けて35周年|ニュース ... - オムロン ヘルスケア 「第1回日本膝関節学会」にレキシー社と同時出展 - 時事メディカル 代謝物を網羅的に分析する「メタボローム解析技術」がもたらす ... - xTECH(クロステック) 不妊治療を始めたアラフォー世代が悩む「卵子の老化」、食い止められない? 卵巣の予備機能を改善させる最新医療 - 岩手日報 臍帯遅延結紮で早産児の死亡率低下 - 時事メディカル GLP-1作動薬の使用に関しステートメント|最新医療ニュース|時事 ... - 時事メディカル 最新成果を発表!「東京大学大学院医学系研究科 臨床 ... - PR TIMES 日本食スコア、時間栄養学に注目 食事は何をいつ食べるかが大事 腸 ... - Yahoo!ニュース 医師が考案「医学的に正しいウオーキング」を実践する3つの ... - 日刊ゲンダイヘルスケア インフルワクチン接種で「アルツハイマー病」リスク40%低減か ... - Yahoo!ニュース 「運動育寿」を提唱します 生涯にわたる運動習慣で健康長寿を(Re ... - Yahoo!ニュース 分解できるのは日本人だけ?専門家が教える最新の腸活法 ... - Yahoo!ニュース マウスの迷走神経を刺激し、糖尿病治療に成功 東北大など | Science ... - Science Portal(科学技術振興機構) AIバーチャル患者が香港の医学教育を革新する | 医療とAIのニュース ... - The Medical AI Times 膵がん「先進国で増加傾向」 神戸で予防医学フォーラム - 神戸新聞NEXT 従来の史観を批判、人は太古から遊び心ある存在 - 東洋経済オンライン 「快眠のための家」公開 最新の睡眠医学とIoT家電|FNNプライム ... - FNNプライムオンライン ChatGPTに医学に関する質問をする際の注意点を科学的に明らかに ... - 横浜市立大学 老年学・老年医学公開講座 脳疾患最新治療等|東京都 - 東京都 ChatGPT-4の診断精度は予想以上に高い - 日経メディカル 人生が変わる!最新技術で全身を徹底調査 現代人の体に起こる衝撃 ... - 日本テレビ サンデー毎日:2024年大学入試:国公立・私立235大学4大模試 ... - 週刊エコノミスト Online 起立性低血圧を伴う高血圧管理、厳格 vs. 標準 - 時事メディカル 「子ども医師」が手術体験 金大で4年ぶり医学展|社会|石川の ... - 北國新聞デジタル 中高年のアトピー性皮膚炎は認知症のリスク - 時事メディカル ACTjapanフォーラム アカデミア臨床開発Update ~最新モダリティ ... - Osaka University CME Week 2023、11月20日から開催!!:日経メディカル - 日経メディカル 『メタバース医学会』総来場者数1600名突破! 締め括りのイベント ... - valuepress(バリュープレス) 超最新健康診断で芸能人の体を一斉調査SP 11月7日(火)夜9時放送 - 日本テレビ “抜くと増える”は「嘘です」…白髪を黒に戻す研究成果発表した ... - Yahoo!ニュース 最新医学で健康長寿の謎に迫る!最強アンチエイジング研究所 - webtsc.com 「成人」「こども」「高齢者」に区分した年代別の新「睡眠指針 ... - Science Portal(科学技術振興機構) 一期一会の縁を生かし、独創性で新しい道を切り開く~ノーベル ... - Science Portal(科学技術振興機構) がん細胞を「抗がん剤工場」化、最新研究の驚く中身 - 東洋経済オンライン Doctor Q ドクターQ 専門医に聞く最新医療企画 〜骨粗しょう症の新 ... - 朝日新聞デジタル 「何百万人もの命救った」とカリコ氏らを高く評価 130億回投与の ... - Science Portal(科学技術振興機構) 子どもの「早期教育」はしたほうがいい?東大医学博士ママの結論 ... - Yahoo!ニュース 「多数の最新実例をもとに『すぐに役立つ医療倫理』」と題して ... - PR TIMES mRNAワクチンの反復接種はSARS-CoV-2の免疫回避を促進する ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 キヤノンメディカルシステムズ,「スポーツ医療の最前線」を ... - インナビネット ノーベル生理学・医学賞 カリコ氏とワイスマン氏 大学で会見 - nhk.or.jp 人体を「薬の工場」にする斬新な手法、がん治療など幅広く応用が ... - 読売新聞オンライン 2023年ノーベル賞 10月2日-9日に発表 注目される日本の研究者は ... - nhk.or.jp Radiation Therapy Today 2023 / 医療情報の利活用で実現する核医学 ... - インナビネット 森和俊教授ら2氏に=今年の慶応医学賞 - 時事メディカル 老年学・老年医学公開講座 フレイル予防|東京都 - 東京都 ウィズ・コロナ時代における新規オミクロン変異株EG.5の流行 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 【東大医学博士ママが教える】「0歳から保育園」子供の将来への ... - Yahoo!ニュース 皮膚のアンチエイジングに関する講演と健康や食に関する体験ブースが楽しめる - 時事メディカル 厚労相、エーザイのアルツハイマー病新薬を承認へ 原因タンパク ... - Science Portal(科学技術振興機構) 最新技術で中枢神経系細胞の異常な超微形態変化が明らかに ... - juntendo.ac.jp 若返りホルモン – 集英社新書 - 集英社新書 折り紙はここまで進化、医学や宇宙開発など幅広い産業で応用期待 ... - 読売新聞オンライン 第44回ハンセン病医学夏期大学講座 - 厚生労働省-戸山研究庁舎 現代医学と伝統医学の「あわい」に立つ医師の言葉 - 東洋経済オンライン 都医学研都民講座 現代のアディクション|東京都 - 東京都 【NHK健康】いざという時の家庭の医学 指を切った!正しい応急 ... - nhk.or.jp 現役の大学病院教授が書いた、“ほぼほぼ実話!?”の教授選奮闘物語 ... - 幻冬舎plus 【最新研究】親の言葉が子どもに与える“リスク”と“可能性” - #これからの ... - nhk.or.jp 最新の家庭医学情報と患者向け薬剤情報データベースを「ソシオ ... - PR TIMES 臨床ニュース - m3.com 驚くべき進展を遂げたリウマチ治療 次なる課題の克服へ:特集記事 ... - 慶應義塾大学医学部 ゲノム医療の推進を目指す新法が成立 遺伝差別の防止明記し、国に ... - Science Portal(科学技術振興機構) 老年学・老年医学公開講座 オンラインで公開|東京都 - 東京都 CKD-MBDガイドライン改訂に向けたデータの吟味/日本透析医学会 ... - CareNet.com mRNAワクチンで膵臓がんを治す! | 公益財団法人 東京都医学総合 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 【糖質制限の名医が指摘】現代人がこれほどまで太りやすい「たった1つの根本理由」 - ダイヤモンド・オンライン 注意欠如・多動症に対するデジタル治療の有効性 | 公益財団法人 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 製薬企業が発信する「CareNet医学教育」サイト、オープン - 最新 ... - アットプレス(プレスリリース) 「最新医学エビデンス」と「最高の入浴法」がいっきにわかる!究極 ... - 東洋経済STORE Donanemab(ドナネマブ); 早期アルツハイマー病の第III相臨床試験 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 日本老年精神医学会 “認知症リスクを判定” 新評価尺度を開発 - nhk.or.jp 腎臓をむしばむ「糸球体腎炎」 たんぱく尿・血尿は放置せず受診を - 日経Gooday 2023年に結果の出るパーキンソン病の治験について | 公益財団法人 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 松本の医師がジム開設 最新医学に基づき健康づくり指導 | 地域の ... - shimintimes.co.jp 【ライブ配信あり】順天堂大学第51回都民公開講座 「人生100年 ... - juntendo.ac.jp 医学系研究科岸本記念医学史料館がオープンしました - Osaka University メトホルミン服用によるコロナ後遺症予防効果 | 公益財団法人 東京 ... - 公益財団法人 東京都医学総合研究所 都民講座 基礎医学からみたパーキンソン病|東京都 - 東京都 健康・長寿、医学の未来を知るインデックス 第31回日本医学会総会 ... - PR TIMES 「誰一人取り残さない」がん対策を推進 政府、新たな基本計画で ... - Science Portal(科学技術振興機構) 丸の内で「第31回日本医学会総会 2023東京 博覧会」開催。 - PR TIMES 医者の一番のおススメは、医者いらずの暮らし。自分に最適な ... - PR TIMES 大腸がん再発引き起こす がん幹細胞発見 九大研究グループ|NHK ... - nhk.or.jp ChatGPTが米医師資格試験で合格ライン - 時事メディカル 生命科学の最前線 分子医学で病気を制す - 日経サイエンス 最新医学で業績アップ?経営者がやるべき「遺伝子検査」とは - ダイヤモンド・オンライン 「医学博士」って信用できるんですか? - ダイヤモンド・オンライン .
https://w.atwiki.jp/nikuq-niuniu/pages/1214.html
神経質な迂闊者 依頼主 :スピニング・ブレイド(グリダニア:新市街 X12-Y13) 受注条件:レベル9~ 概要 :カーラインカフェのスピニング・ブレイドは、冒険者に頼みがあるようだ。 スピニング・ブレイド 「おう・・・・・・そこのお前、少し頼まれてくれよ・・・・・・。 この「飛空便搭乗券」を、渡してほしい奴がいるんだ。 知り合いの「レモンドー」って男なんだが。 オレが自分で渡せばいいんだが・・・・・・野暮用で動けなくてな・・・・・・。 すまんが、代わりに頼まれてくれ。 奴は「グリダニア・ランディング」にいると思う。 良い奴なんだが、うっかり者でな・・・・・・。 面倒かもしれんが、頼んだぞ。」 レモンドーと話す レモンドー 「そろそろ出発時刻か・・・・・・。 しばらくグリダニアを離れるから、 忘れ物のないように手荷物の確認しないとな。」 チャットの「Say」モードで『こんにちは』と入力しレモンドーに挨拶する レモンドー 「ああ、こんにちは。 冒険者さんもどこかに行くのかい? ・・・・・・おっと、手荷物の確認をしなくちゃ。」 チャットの「Say」モードで「定型文」の(こんにちは。)を入力し、再度レモンドーに挨拶する レモンドー 「はい、こんにちは! グリダニアを発つ前に、元気のいい挨拶を聞くことができて、 いい気分で旅立つことができそうだ。」 レモンドーと話す レモンドー 「そういや、僕に何か用があるのかい?」 チャットの「Say」モードで『もっていますか?』と入力しレモンドーに用件を言う レモンドー 「持っていますか、だって? いったいなんの・・・・・・。 ・・・・・・あああ! 「飛空便搭乗券」が無い!? ど、どこにいってしまったんだ・・・・・・。」 レモンドーに飛空便搭乗券を渡す レモンドー 「どこいってしまったのかな・・・・・・? 僕の「飛空便搭乗券」・・・・・・。」 (飛空便搭乗券を渡す) レモンドー 「こ、これは、僕の「飛空便搭乗券」じゃないか! どうしてあなたがこれを!? ・・・・・・そうか、スピニング・ブレイドのところに忘れたのか! いやぁ、うっかりしてたよ。 ともかく助かった・・・・・・。 そろそろ、飛空便の出発時刻だったんだ。 わざわざ届けてくれて、感謝するよ! ・・・・・・おっと、もう時間だ。 ろくに礼もできなくてすまないけど、失礼させてもらうね。」 チャットの「Say」モードで「定型文」の(さようなら。)を入力し、レモンドーに別れの挨拶をする レモンドー 「はい、さようなら。 本当に助かったよ! そうだ、ひとつだけ頼まれてくれるかい? 「スピニング・ブレイド」に、助かったよと伝えてほしい。 縁があったら、いつかどこかでまた会おうな!」 スピニング・ブレイドと話す スピニング・ブレイド 「そうか、無事に渡してくれたか・・・・・・。 手間かけさせたな・・・・・・ありがとうよ。 あいつは結構なうっかり者でな。 ひとつのことが気になると、まわりが見えなくなる・・・・・・。 困った男だが・・・・・・憎めなくもあるのさ、昔からな。」 飛空便搭乗券:ハイウィンド飛空社の飛空便搭乗券。レモンドーの名が書名されている
https://w.atwiki.jp/vocaloidss/pages/169.html
(自ブログに転載) 文:tallyao 2 初音ミクはその資料室で待ちながら、そばの鳥篭の中の、白いハトを見た。さっきから籠の中で、わずかに動いたり、かすかな声を出したりしている。残念ながら飛ぶところは見られないようだった。 その鳥篭は、同様に鳥類の映像や標本が並んでいる合間にあった。ミクは何度目かだが鳥篭から目を離し、建物の中のそれらの光景と、窓の外とを見比べた。汚染された雨の降り続いているこの都市の薄暗い街路には、自然や環境を思わせるものは一切なにも無い。対して、自然環境団体の支部のこの建物の内部は、自然環境を象徴する映像や動物種の立体・平面の映像や標本、図がいたるところに配置されている。おそらくは、外の光景や環境との対比などは、特に意識されることもなく。自然について遺す所にもかかわらず、ことさらに不自然さが目立つような場所だと思った。 「──RFC1149」 共に資料室で待っている、北海道警察の特殊捜査員が、不意に呟くように言った。 「『鳥類キャリアによるIPデータグラムの伝送規格』通信プロトコル──ハトを使った通信を指す、電脳空間ネットワークでの規格の番号だ」 ミクは振り向いた。 「有史以前の大昔から、ハトは生まれた場所に正確に戻る帰巣本能を利用して、手紙や通信を届ける手段に使われてきた」捜査員は語り始めた。「ハトは最大で3000陸里(マイル)ものの距離を飛んで戻ってきた。その品種にさらに改良に改良を加えて、人間は伝書鳩やレースに利用してきた。……旧時代のことだ。今じゃ野生動物としちゃ、とっくに絶滅した生き物だ。飼われてた種の遠い子孫や、遺伝子操作で再現したハトは残ってるが、もう帰巣本能はないらしい。それが、遺伝子を再現できないせいなのか、昔から言われてたみたいに電磁波が周りに増えすぎると巣に戻れなくなるのかは、わかっていない」 ミクは、傍らの鳥篭の中の白いハトを見て、 「このハトも、遺伝子操作なんですか……」 「いや、それはただの電気動物(アニモイド)だな」捜査員は言った。「こんな所には”生き物”の鳥の世話をする者もいないし、そんな余裕もないだろう」 ミクは、なぜこの男はこんなにハトに詳しいのかと思った。本来はアンドロイド関係捜査を生業とするこの捜査員は、電気羊だの電気ヒキガエルだの折紙(オリガミ)ユニコーンだの、変な生き物に妙に詳しいことがある。芸能人のミクは捜査の専門家であるこの男を、何かと調べ物がある時に頼りにするのだが、もちろん、ミクは当初からそんな知識を頼みにしたわけでも、予期したわけでもない。 「その頃は、今でいう電脳空間(サイバースペース)、ネットワークを、電子網じゃなく、ハトが行き来して形成していた」捜査員は続けた。「旧時代に、コンピュータというものは、戦時中の暗号を破るために発達した。コンピュータより先にICE(註:電脳防壁)が存在したとも言える。そして、それよりさらに先に、ネットワークは存在したわけだ。情報が、ハトが行き来するのを確実に阻むなんて、少なくとも当時は不可能だった。どんなICEも潜り抜けるカウボーイ(註:攻性ハッカー)も、すでに存在したわけだ。……実際に、ハトはなぜだか電脳通信のプロトコールとしても残ってる。それがRFC1149と2549だ。21世紀なんて時代になってから、本当に使われた記録さえある。状況は今となっては詳しくはわからないがな」 ミクは捜査員をじっと見てその話を聞いてから、少し怪訝げに、籠の中のハト(電気動物だが)を見つめた。 「同じことさ。今のマトリックス、ひとの神経系が、思いが伸び広がるのと同じように、小さな生き物に、思いが託されるだけのことだ」 捜査員は肩をすくめた。 「ともかく、そういうふうにどんな通信にも、民間でも軍事でも利用されてきたから、ハトについての記録は多い。公式の文書や通信の記録に混ざって、ハト自身についての記録や逸話が山ほど残ってる。……だから、そんな大昔の記録でも、鳩舎の名前や番号みたいな手がかりがあれば、こういう資料を集めてる場所で調べられることもあるわけだ」 ……やがて、年老いた事務員が重そうな帳簿を持って、資料室に戻ってきた。現に、この建物にはその手の紙の媒体は数多く陳列してあるが、それは見本としてであり、電子データではなくその紙の帳簿を本当に検索するのは、いかにも大儀なのだろう。 「どうやら、その鳩舎の、その番号のハトは、昔、確かに実在してたらしいよ」老事務員は疲れたように、帳簿のページを指で指しながら言った。「そっちの管理区の団体支部に行けば、その時代の公式の記録と、あと、なぜだか、かなりの資料が残ってる。飼い主だかオーナーだかが残したって文章もあるらしい」 老事務員は目を細めて、帳簿に目を近づけ、 「ただ、その頃、西暦で20世紀の頭の記録だ。そっちに行ってもファイリングは紙だけだ。アナログ台紙。パルプ」帳簿の古びたページを、摘みながら言った。「実際にそっちの組合の管理区で見てみないと、そっちでまずその資料を捜しあてて、記録を捜して中身を実際に確かめないと、記録の中身は何もわからない。……で、向こうの管理区の事務員に捜して貰うとか、まして資料を送ってもらうとかは、まず無理な話だ。電子データやら整理されてるものじゃないからね」 老事務員は言ってから、ぱたりと帳簿を閉じた。 「あの……」ミクは小さく行った。「その場所、管理区と支部の住所を、メモさせてくれませんか」 老事務員は帳簿を持ったまま、少し目を上げた。 「……そこに行きます。教えてください」 「まさか、行って捜すのかい、自分で」 ミクはやや躊躇も混ざった目で、しかし、老事務員を見上げ続けた。 「まあ、向こうの事務員にも言っとくが、ね」老事務員は、ミクに問うでもなく、独り言のように、「しかし、何のためかね……ここまでするのか」 捜査員の男がミクを見下ろして、かわりに何か言おうとしたようだった。しかし、ミクは言った。 「歌を作りたくて……」 資料室の年老いた事務員は、そこではじめて目を動かし、立つミクの全身を眺めた。まるで、そのときようやくそのミクの姿を見て、電脳関係の”あいどる”の類と気づいたかのようだった。 資料室から出ぎわに、捜査員の男が電気動物のハトを一度振り返った。ミクと男はそのまま自然団体の建物の出口に向かったが、男の足取りはしばしば、ゆっくりになった。ミクとは歩幅がかなり違うので遅れはしないが、何かを考え込みながらの、無意識の足取りのようだった。 「針村さん?」ミクは捜査員のその様子に、一度呼びかけた。 捜査員の男は、建物の出口近くのロビーで立ち止まった。 「昔……知っていた、とある男が。ハトと共に死んだ」 捜査員は、誰のことなのかを口にする時に、少しためらってから言った。 「その男が停止した、……死んだその時に、そいつの手からハトが空に飛び立ったのを、今でも覚えてる」 ミクは黙って捜査員を見た。それが、この男が妙にハトについて知っている理由なのだろうか。 「その男は、ハトと共に死ぬことにこだわった。生死の虚しさの絶望……それをこえるものを、ハトの姿に求めていたんだろうか。だが、ハト自身は、何のため、何があって生きているわけでもないはずだ。……それでもその男は、その白いハトに、飛ぶ姿に、その意味を求めていたんだろうか」 不正アンドロイド処理の雇われ特殊捜査員の男は、立ち止まったきり、 「人間も……アンドロイドも、ハトの飛ぶ姿に、よりどころを求めようとした。なぜ、ハトがそうなのか。……『ハトは平和のシンボル』なんて言いながら、人間は長い歴史の間に大量のハトを、戦争に使ってきた。自分達の都合だけで改良し、都合だけで使い続け、都合だけでそんなふうに呼んできただけだ。その上で、その鳥の側からは何も言葉を聴くことはない、その生き物に。その姿に、何を見たのか。何が見えると思ったのか」 捜査員はそれきり何も言わなかったが、その後もしばらく、何かに思いをはせるように、その場に立ち止まり続けていた。 ミクも黙って、その男をじっと見上げ続けていた。 しかし、やがて、かすかに微笑みかけた。──自分はこの捜査員の男にも、きっと何かを持って帰ることができるだろう。 (3へ) (インデックス)
https://w.atwiki.jp/pompom/pages/8553.html
薬の情報 - 添付文書情報 - ドグマチール注射液100 ドグマチール注射液100 商品名 ドグマチール注射液100 この添付文書の正式商品名 規格 100mg1管 一般名 スルピリド 医薬品コード 1179403A1033 薬価基準収載日 販売開始年月 薬効分類名 薬価 157 組成 成分・分量 [1管(2mL)中]:スルピリド100mg~添加物:等張化剤,硫酸,pH調節剤**性状 [#bb18ba17] |剤形|色・形状|pH|浸透圧比*| 注射剤 無色澄明の液 3.0〜6.0 約1 *生理食塩液に対する比 警告 禁忌 (次の患者には投与しないこと) 1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者2.プロラクチン分泌性の下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し,病態を悪化させるおそれがある.]3.褐色細胞腫の疑いのある患者[急激な昇圧発作を起こすおそれがある.]**効能又は効果/用法及び用量 [#ufaf2e8e] 効能・効果 統合失調症***用法・用量 [#bb784503] スルピリドとして,通常成人1回100〜200mgを筋肉内注射する.なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日600mgまで増量することができる.**使用上の注意 [#s0d3f9a8] 慎重投与 (次の患者には慎重に投与すること)1.心・血管疾患,低血圧又はそれらの疑いのある患者[症状を悪化させるおそれがある.]2.QT延長のある患者[QT延長が悪化するおそれがある.]3.QT延長を起こしやすい患者[QT延長が発現するおそれがある.](1).著明な徐脈のある患者(2).低カリウム血症のある患者等4.腎障害のある患者[高い血中濃度が持続するおそれがある.]5.パーキンソン病の患者[錐体外路症状が悪化するおそれがある.]6.脱水・栄養不良状態等を伴う身体的疲弊のある患者[悪性症候群(Syndrome malin)が起こりやすい.]7.高齢者(「高齢者への投与」の項参照)8.小児(「小児等への投与」の項参照)***重要な基本的注意 [#x58d0139] 1.本剤の投与により,内分泌機能異常(プロラクチン値上昇),錐体外路症状等の副作用があらわれることがあるので,本剤の投与に際しては,有効性と安全性を十分考慮のうえ使用すること.2.ときに眠気,めまい等があらわれることがあるので,本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること.3.制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがあるので注意すること.**相互作用 [#o6096340] 併用禁忌 併用注意 併用注意(併用に注意すること)|薬剤名等|臨床症状・措置方法|機序・危険因子| QT延長を起こすことが知られている薬剤 チオリダジン イミプラミン ピモジド等 QT延長,心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある. 本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため,併用により作用が増強するおそれがある. ジギタリス剤 ジゴキシン ジギトキシン等 ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐,食欲不振症状を不顕性化するおそれがある. 本剤の制吐作用による. ベンザミド系薬剤 メトクロプラミド チアプリド等 フェノチアジン系薬剤 クロルプロマジン等 ブチロフェノン系薬剤 ハロペリドール等 内分泌機能異常,錐体外路症状が発現しやすくなる. 本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため,併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる. 中枢神経抑制剤 バルビツール酸誘導体 麻酔剤等 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある. 本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する. ドパミン作動薬 レボドパ等 相互に作用を減弱させることがある. 本剤は抗ドパミン作用を有するため,作用が拮抗する. アルコール 飲酒 相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある. ともに中枢神経抑制作用を有する. その他の相互作用 副作用 副作用発現状況の概要 総症例1,138例中副作用発現例は97例で発現頻度は8.5%であった1).(年次報告終了時:1982年4月)***重大な副作用 [#da1fb3cc] 1.悪性症候群(Syndrome malin):悪性症候群(0.1%未満)があらわれることがあるので,無動緘黙,強度の筋強剛,嚥下困難,頻脈,血圧の変動,発汗等が発現し,それに引き続き発熱がみられる場合は,投与を中止し,体冷却,水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと.本症発症時には,白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く,また,ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある.なお,高熱が持続し,意識障害,呼吸困難,循環虚脱,脱水症状,急性腎不全へと移行し,死亡した例が報告されている.2.痙攣:痙攣(0.1%未満)があらわれることがある.このような症状があらわれた場合には投与を中止すること.3.QT延長,心室頻拍:QT延長,心室頻拍(torsades de pointesを含む)(各0.1%未満)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.4.肝機能障害,黄疸:AST(GOT),ALT(GPT),γ−GTP,Al−Pの上昇を伴う肝機能障害,黄疸(各0.1%未満)があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.5.遅発性ジスキネジア:長期投与により,口周部等の不随意運動(0.1%未満)があらわれ投与中止後も持続することがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと.***その他の副作用 [#o407e30c] |発現部位等|0.1〜5%未満|0.1%未満| 心・血管系注1) 血圧下降 心電図異常,血圧上昇,胸内苦悶,頻脈 錐体外路症状注2) パーキンソン症候群(振戦,筋強剛,流涎等),ジスキネジア(舌のもつれ,言語障害,頚筋捻転,眼球回転,注視痙攣,嚥下困難等),アカシジア(静坐不能) 内分泌注3) 乳汁分泌,女性化乳房,月経異常,射精不能 精神神経系 睡眠障害,不穏,焦燥感,眠気,頭痛,頭重,めまい,浮遊感,興奮,躁転,躁状態,しびれ,運動失調 物忘れ,ぼんやり,徘徊,多動,抑制欠如,無欲状態 消化器 悪心,嘔吐,口渇,便秘,食欲不振,腹部不快感 下痢,胸やけ,腹痛,食欲亢進 肝臓 AST(GOT),ALT(GPT),Al−P等の上昇 皮膚注4) 発疹 そう痒感 眼 視力障害,眼球冷感・重感,眼のちらつき その他注5) 体重増加,浮腫,脱力感,倦怠感,排尿困難,性欲減退 頻尿,腰痛,肩こり,熱感,発熱,発汗,鼻閉 注1)急激に増量した場合,心電図に変化がみられることがあるので慎重に投与すること. 注2)このような症状があらわれた場合には,減量又は抗パーキンソン剤の併用等適切な処置を行うこと. 注3)このような症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,慎重に投与すること. 注4)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること. 注5)浮腫があらわれた場合には投与を中止すること. 注意 高齢者への投与 本剤は,主として腎臓から排泄されるが,高齢者では腎機能が低下していることが多く,高い血中濃度が持続するおそれがあるので,副作用(錐体外路症状等)の発現に注意し,用量並びに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること.***妊産婦等への投与 [#r8eb4884] 妊婦,産婦,授乳婦等への投与1.妊婦等:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること.[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない.]2.授乳婦:授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせること.[母乳中へ移行することが報告されている.(「薬物動態」の項参照)]***乳小児等への投与 [#h3d7a4b3] 小児等への投与小児等に対する有効性及び安全性は確立していない.(使用経験が少ない.)***その他の注意 [#k86e0e5d] ***過量投与 徴候,症状: パーキンソン症候群等の錐体外路症状があらわれる.また,昏睡があらわれることもある. 処置: 主として対症療法及び維持療法(輸液等)を行う. 適用上の注意 1.投与経路:経口投与が困難な場合や,緊急の場合又は経口投与で効果が不十分と考えられる場合にのみ使用すること.なお,経口投与が可能となり,かつ効果が期待される場合には速やかに経口投与に切りかえること. 2.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては,下記の点に注意すること. (1).筋肉内投与はやむを得ない場合にのみ,必要最小限に行うこと.同一部位への反復注射は行わないこと.特に低出生体重児,新生児,乳児,小児には注意すること. (2).神経走行部位を避けること. (3).注射針を刺入したとき,激痛を訴えたり,血液の逆流をみた場合は,直ちに針を抜き部位をかえて注射すること. (4).注射部位に疼痛,硬結をみることがある. 3.アンプルカット時:ガラス微小片の混入を避けるため,エタノール綿等で清拭することが望ましい. その他の注意 1.動物の慢性毒性試験で精巣萎縮を,また,生殖試験において妊娠率の低下を起こすとの報告がある. 2.ラットで40mg/kg/日以上,また,マウスで600mg/kg/日以上を長期間経口投与した試験において,下垂体,乳腺等での腫瘍発生頻度が対照群に比し高いとの報告がある. 臨床検査値への影響 薬効・薬理 1.強力な抗ドパミン作用(ラット)を有し,他の生体アミン抑制作用(ラット)をほとんど示さない4)5)6).2.クロルプロマジンやハロペリドールが強い作用を示すマウスでの麻酔遷延作用を全く示さず5),眠気,脱力感等の自覚症状(ヒト)はみられない7).**体内動態 [#bcc4b805] 1.血中濃度:健常人(外国人,n=9)にスルピリド50mg,100mg又は200mgを1回筋肉内投与すると,速やかに分布し,血漿中濃度の消失半減期は6.7時間であった2).2.乳汁中移行:産褥期の初産婦(n=20)にスルピリド50mgを1日2回経口投与すると,投与2時間後の乳汁中スルピリド濃度は0.97μg/mLであった3).3.排泄:健常人(外国人,n=9)にスルピリド50mg,100mg又は200mgを1回筋肉内投与すると主として尿中より未変化体のまま排泄され,投与48時間後までの尿中排泄率は投与量の93%であった2).臨床成績一般臨床試験152例の統合失調症に対する注射剤の総合効果は,終始筋肉内注射で28.8%(19/66例),やや有効も含めると63.6%(42/66例),筋注→経口投与では67.4%(58/86例),やや有効も含めると83.7%(72/86例)で,病期別総合効果はいずれの投与法によっても,発病初期,急性増悪期が慢性期よりまさり,病型別には妄想型,緊張型が破瓜型よりまさっていた.**会社名 [#q263018b] 薬の情報 - 添付文書情報 - ドグマチール注射液
https://w.atwiki.jp/unarbredesoie-nemu/pages/16.html
2年間活動を続けている相手へ、デリカシーに欠けるリプライ 落ち度を指摘するメッセージを未読で晒し上げ 日本語表現の誤りと指摘への対応 デリカシーに欠ける発言 作品の批評 2年間活動を続けている相手へ、デリカシーに欠けるリプライ この問題は2016年1月から始まった。 DIO花で活動している書き手E氏が「DIO花はマイナーじゃない」「供給が少ない」と発言。 ネムノキ氏は「DIO花はマイナー」「真面目に書く人が少ない」といった下記リプライを送る。 この会話を終えた後、ネムノキ氏はE氏をブロックしたとみられる。 翌日、当時のやりとりについてフォロワーに愚痴を零すが、E氏の反応からネムノキ氏が解釈したのは なぜか「自分が活動初心者であること」「創作作品のテーマ」「活動スタンスの違い」 というものであり、“マイナー”などデリカシーに欠けると思われる発言には一切気がついていない様子だった。 このやりとりを皮切りに、ネムノキ氏はDIO花で活動をしていたフォロワー複数人からリムーブ・ブロックをされる。 この時、E氏は非公開の別アカウントにて、ネムノキ氏とのやりとりについて精神的な疲弊を吐露。 E氏のフォロワーG氏が、E氏に向けて下記のようなリプライを送っていた。 ネムノキ氏はE氏を既にブロックしていたことや、これが無関係のG氏による非公開アカウントへのリプライということもあり、もちろん反応を見せなかった。 しかしネムノキ氏は、約1年3ヵ月後にE氏の別アカウントを検索したとみられ、突如G氏の発言を発見し、RT。 「嫌なもの見付けちゃった」と発言し、嫌悪感を露にした。 この時、ネムノキ氏はE氏へ労いの言葉を掛けていた別のフォロワーにも注目し、自身のアカウントがブロックされていることに気付く。 すると、そのフォロワーのプロフィールページなどをツイートし、突如晒し上げ行為を行う。 更にG氏にもブロックされていることに気付くと、G氏のプロフィールページを撮影し、同様に晒し上げる。 その上「弁明もせずにブロック」と発言。 「弁明」≪自分のした行為についての正当さや、そうせざるを得なかった理由などについて述べること≫ がなかったことを遺憾に思っているようだが、自分に落ち度があったとは考えていない様子。 落ち度を指摘するメッセージを未読で晒し上げ ネムノキ氏はこの後「匿名アカウントからこんなメッセージを貰っていた」とpixivに寄せられたメッセージを突如公開。 内容はネムノキ氏の発言や行動などを問題視し、苦言を呈したもので、非常に的を射た意見である。 しかしその全文を「目を通してない」と発言し、当時の返信も「捨てアカからのメッセージは読まない」としている。 (↓ツイートに添付された本文) (※『pixivでの一点爆撃』→【荒らし対応・執拗な問い合わせ】参照) メッセージの内容とその緊急性から、ネムノキ氏が多くの問題を起こしていたことが伺える。 このメッセージが届いたのは、E氏とのやりとりの直後である2016年2月。 その当時のネムノキ氏の発言も攻撃的なものだった。 無関係の人に対しても、これを「糾弾メッセ」と称して吹聴。 メッセージ文中の「CP名を検索するとネムノキ氏の発言が引っかかる」については、ネムノキ氏が定期的に行う「意図的に名指しで誹謗中傷を繰り返す行為」を示していると思われる。 その行為によるトラブルは次項【名指し中傷】にて列挙。 日本語表現の誤りと指摘への対応 度々トラブルを起こしたり、第三者から顰蹙を買いがちなネムノキ氏。 その原因としては、言葉遣いにも問題があるだろう。 ネムノキ氏は二次創作小説の書き手を自称しているものの、普段から単語や文法の誤りが非常に多く見られる。 当記事冒頭では「真面目に書く人が少ない」と発言した事により、描き手の不興を買った事がトラブルの原因となった。 しかし、「真面目に」はネムノキ氏の口癖である可能性があり、以前から現在まで頻繁に口にしている。 この場合、ネムノキ氏にとっての「真面目に」=「本当に」と同じような意味合いではないかと推測される。 そのため「“真面目に”書く人(が少ない)」ではなく「“本当に”(書く人が)少ない」と伝えたかった可能性がある。 であれば、E氏やG氏が不快感を示した事に納得がいかなかったというネムノキ氏の心情を察する事はできる。 その他の誤用に関しても、一部分のみ列挙する。 ・剥離(正:乖離) ・触手が蠢かない(正:食指が動かない) ・りょうふ(正:はんぷ/頒布) ・小枝が効いている(正:小技が効いている) ・童貞消失(正:童貞喪失) ・触りだけ(正:最も盛り上がる部分) これらの例を鑑みると、ネムノキ氏は単語そのものや意味を取り違えて記憶し、使用している事が多い事が分かる。 第三者からも度々指摘を受けている。 しかし、最近では指摘に対し無言で訂正、または無視をする頻度が高まってきている。 以下はネムノキ氏が「ぬばだま」とツイートしたものを、「正しくはぬばたまである」と指摘されたもの。 指摘の直後に元のツイートを消し、訂正したものを直後に黙って再ツイートしている。 その後も文法に関して度々指摘されるが、ネムノキ氏は返信をしなかった。 以上の指摘に対しては、その後「ミュートしているので気付かない」と発言。 (※以前にも通知設定に関する主張を行っている→【部外者への迷惑行為】) しかし2018年4月、ネムノキ氏が使用した「どこかの誰かのお花畑」という言い回しについて、 同一人物より「貶す時によく使われる言葉であるため不適切である」という指摘を受ける。 その1時間後、ネムノキ氏は指摘を受けたツイートを削除。 しかし、一字一句同じ内容のツイートを再び投稿していた。 この行動の意図は不明だが、少なくとも指摘を受けた事実を認識した上での行動と思われる。 ネムノキ氏は「デリカシーが欠けるとみられる不適切な言い回し」となっているものを指摘されても、訂正を行わなかったことになる。 更に数日後、本件に関する内容と思われるツイート。 ネムノキ氏は「リプライした人物をミュートしているため、元のツイートにリプライが反映されず、未読である」と主張。 しかし本件では元ツイートを一度削除した後にツイートし直しているため、ネムノキ氏のミュート設定とは関係なくリプライは繋がっていない上、他者から見ても同様の状態。 未読である事を『ミュートしている為』とした理由は不明だが、再ツイートした事への疑問が残る結果となった。 筆者はネムノキ氏の「真面目に」の使い方については情状酌量の余地があると判断したが、上記の例では指摘を跳ね除けている様子を目にして、言葉遣いだけが原因ではない事を再認識した。 デリカシーに欠ける発言 ネムノキ氏はTLに流れる発言に次々と過剰反応することが多い。 フォロワーに対し相互の解除を提案することも度々あった。 不特定多数に対する批判的な意見を見かけると、「私のツイートが気に入らないなら相互ブロックも可能」とリプライやDMを送信。 また、「DIO花が欲しい」「DIO花が足りない」といった発言を見かけると 「私も小説を投稿しているのに、それらを読まずに『欲しい』と言うなら相互を切りたい」と解釈できるリプライ。 フォロワーが「DIO花オンリーイベントをやって欲しい」という話題で盛り上がっていると、平然と話の腰を折るような発言。 閲覧者に対しても失礼な発言が目立つ。 「自分の作品を見てくれるのは、トラブルが起きた人物と関わっていない人だけでいい」「関わっていない人がいい」と閲覧者を選ぶような発言なども平然としていた。 ネムノキ氏自身も他者の作品に対しては「嫌いになった人の作品は見たくなくなる」と定期的に主張。 フォロワーが少ないことを自虐的にリプライに絡めるなど、反応に困るようなリプライも数多く見られる。 実際に名指しをしたり、「ミュートされている」と憶測で呟くことも。 以下は検索で見かけたと思われる初対面の人物に声をかけ、ブロックされたネムノキ氏。 するとリプライに繋ぎ、相手のアカウント名を含めた状態で不満をツイートした。 また、フォロワーに対して「相互フォロワーにブロックされた」旨をまるで自慢話のように逐一報告。 自分をブロックしたアカウントを晒す事も。 そしてネムノキ氏自身もブロック機能を多用しており、それを定期的に公言している。 (※以下画像内でネムノキ氏が吹聴している件に関しては【小学一年生対象BL小説】【自作品の過剰送付】など参照) 自身のpixiv投稿作品につけられたブックマークからアカウントをチェックし、自己判断でブロック。 「無断転載と思われるアカウントのツイートをRTした」だけで、フォローを外して批判することも。 ネムノキ氏はCP内にて「ハブられた《仲間はずれにされた》」と主張しているが、上記の通りその原因の一端はネムノキ氏の発言や行動にあると言える。 しかし、当の本人は自身に非があるとは思っておらず、ネムノキ氏とブロック関係にあるCP内の人間の先導による結果だとしている。 ネムノキ氏の無神経な発言は日常茶飯事であり、よく芸能ニュースや話題のRTに関してもコメントしている。 著名人の追悼イラストについては「悲しみが癒せて承認欲求も満たされれば一石二鳥で美味しい」と発言したり 本人に宛てたものではないとしても、敢えて失礼な言い回しとなっていることも多い。 作品の批評 2017年頃から、ネムノキ氏は自身で触れた作品について「つまらない」「面白くない」「興味がない」などの発言を繰り返すようになった。 それらはネガティブな感想ばかりが顕著であり、ネムノキ氏が作品を深く気に入り絶賛しているツイートは非常に少ない。 中には原作を貶めながら「二次創作が良い」とするものも。 更に、ネムノキ氏のこういった批評は商業作品だけでなく、個人が趣味で製作した作品にも及ぶ。 以下は動画サイトで連載されている個人製作のシリーズに関しての発言。 同様に書き手を名指しした上で「興味がない」と発言することも。 書き手を褒めるつもりでツイートしているように見えるが、冒頭は無神経な発言に見えるという事を自覚していないのだろう。 実写化した漫画作品に関しては当初「絶対に観ない」と発言していたものの、翌年には「自宅で観る」と発言を翻した。 しかし、活動中の原作が実写化すると話題になった際には、再び「絶対に観ない」と繰り返し主張。 同時に未視聴の作品に対して内容を扱き下ろし、非難している。 ところが、実際に実写映画が公開になると、途端に「興味が出てきた」「観に行くべき?」と発言。 その後、結局映画館へと足を運び、映画の出来を絶賛。 意気揚々と感想をツイートした。 次項【名指し中傷】 これまでのトラブルの節々にも見られるが、ネムノキ氏は自分の気に入らない人物を度々名指しし、中傷を行っている。 次項では悪質な晒し上げ行為などを列挙。
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/263.html
【作品名】地球の長い午後 【ジャンル】SF小説 【名前】アミガサダケ 【属性】菌類 【大きさ】茸並み 【攻撃力】特殊能力欄参照 【防御力】茸並み 【素早さ】不動 反応は人並み 【特殊能力】対象の神経系統を乗っ取り自分の手足として使える ただしそのためには頭などの部分に貼りつく必要がある 1600mの巨大生物に取りついた 【短所】攻撃不可能連中とほぼ同じ 参戦:vol.1 760 762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/05/29(土) 15 53 16 ID kky+R+Bu アミガサタケ考察 攻撃不可能軍団には攻撃が当らないので分けだが・・・。 ○ミミズ 手足がないから必然的に相手は頭と触れてくる。勝ちか △ピラミッドン 顔に届かず分け △てんとう虫 足で攻撃してくるだろうから分け △卵 そもそも脳なんかないだろ これから上も無理。ミミズ、てめー運悪かったな。 てんとう虫=ピラミッドン>アミガサタケ>ミミズ
https://w.atwiki.jp/papipupe/pages/52.html
#nofollow ・ナノマキシム ナノマシンに作用する薬剤で、出血を止めるための各種処置を施すように命令を出すタイプ、異物に対する抗体の産生を促すタイプなど、様々な作用をナノマシンに行わせる。通常ナノマシンは身体のコンディションに応じて自動的にサポートをするように働くが、外傷や感染症などの大きなダメージを負った場合は通常の動作モードでは役に立たないため、ナノマシンを活性化させるこの薬剤を投与する。病院で一般的に使われているが、戦場において衛生兵が応急処置の一環として注射する場合もある。 ・ペン型注射器 軍の救急医療キットに含まれる新型注射器。 兵士の体格に合わせた1回分の薬剤が封入されたカプセルと、注射筒から成っている。 尾部のボタンを注射器の側面にあるツメを下に押し下げて安全装置を解除してから押し込むことで、圧縮空気で押し出された注射針が出てくると同時に薬剤が体内へ注入される。 薬剤は痛み止めのモルヒネ(衛生兵のように資格があるものだけが使用する)、応急処置用の感染防止の抗菌剤、化学兵器曝露時の緊急措置用のアトロピン、非常用の栄養剤など様々な薬剤が持たせられる。 扱いが簡便で専門知識なしで使用できるため世界中で普及している。 ・アラーテック モダフィニルをさらに改良し、覚醒、知覚鋭敏化を強く引き起こすようにしたもの。 作用は強く、使用した場合聴覚、視覚が鋭くなり触覚はわずかな空気の流れも感じ取れるほど鋭くなるが、反面効果持続時間は約3時間程度しか持たない。航空機の夜間任務での事故防止や、特殊部隊の任務の円滑化を図る目的で兵士に投与される。 効果の切れ方が特徴的で、最初に覚醒作用が切れ、次に鎮静作用、次に感覚鋭敏作用と順番に効果が無くなっていく。中でも感覚の鋭敏化は効果が切れるまでの時間が多少長く(個人差があるが、長いと3時間)、ちょっとした刺激でも過敏に反応してしまうため効果が完全に切れるまではあまり動かないことが推奨されている。これは全身の感覚神経が影響を受けるためで、例えばほんの少し頬を触るだけでもくすぐられたような感覚を受けることがあるため、あらゆるモノに触ることがストレスになりうる。この状態では日常生活で受ける刺激も大げさに感じ取ってしまうので、歩くのも大変である。なのでこの薬剤を投与された兵士は、任務後すべての感覚を遮断するため水が満たされた透明な離脱カプセルと呼ばれるカプセル内で効果が切れるまでを過ごす。この間、カプセルの内側のテレビで映画を見たりすることができる(音声はカプセル内のイヤホンで外界の音が聴ける)。 しかし戦場では周囲の状況をすばやく、かつ的確(薬剤の効果が持続する間は鎮静作用も働く)に察知できるので、兵士の危険回避に大いに役立つ。 薬剤の名前はアラート態勢の兵士が使うことから。 ・ナノマシン ナオミ・ハンター博士によって開発された体内で様々な活動を行うナノサイズのマシン。 筋肉の繊毛運動の操作や薬剤の投与、有害物質の解毒から軍用や政府用のものは言語規制まで可能。 各種タンパク質の合成や異物の排除、止血の補助と言った医療作用によって使用者の傷の治りを早める事も出来る。 スネークがシャドーモセス島でのミッションの際に使われたものは第1世代、雷電が人工血液と共に使ったものは第2世代、SOP実用化と共に各国の軍人やPMC兵士に使われたものは第3世代と幾度かの改良を経て世代が別れている。 第3世代のナノマシンは中枢神経系への介入を行う事が出来る(感情制御や五感の共有など)。 ・ナノコーティング ナノレベルで物体表面に様々な物質をコーティングする技術。従来のコーティングと違って均一に、かつ隙間なくコーティングができるため物体表面を強固に防護する。 塗料に特殊なナノマシンを混ぜることでコーティング剤が完成する。この塗料はナノマシンの作用によってムラを無くしながら表面を覆う。ナノレベルで素材を組み込むことで強度を増すことができ、戦車の表面塗装などに応用される。 ・可変迷彩 迷彩塗装にナノコーティング技術を応用することで自在に光学模様を変化させることのできる迷彩。塗装だけでなく服にも適応する。 塗料表面のナノマシンが光の反射率を変化させて目的の色を出すタイプと、液晶画面の様に3原色を作り出すフィルターを表面に構築して、そこを発光させることで色を変化させる2種類があるが、前者は太陽光が十分でないとうまく模様が表れず、後者は消費電力がやや大きいのとフィルターが傷つくと性能が低下する欠点がある。最近は夜間でも性能が低下しない複合型が主流。 ・ ・レアリエン ヨアキム・ミズラヒの研究過程で生まれた合成人間。 遺伝子の書き換えとナノマシンによる細胞の改造など、各種処置を施されてこの世に生まれた。 批判を浴びつつもヴェクター社が製造を開始、軍に対グノーシス、ラムダドライバ戦の切り札として配備されつつある。尚、どのように製造されているかは全く公開されておらず、倫理面での批判が高まる要因となっている。 ・体内通信 ナノマシンによる通信のこと。脳内のナノマシンが言語野に生ずる電気信号を読み取ってその人物が話そうとすることを相手のナノマシンに伝達し、受信側のナノマシンが耳小骨の振動と言う形で音に変換することで会話が成立する。実際に口に出して話すことしか送信されない。そのため慣れない内は口で喋りながら話してしまう者もいる。 尚、発信者のナノマシンによって個人個人の声紋まで送信されるため聞き取る側は普通に会話するのと変わらない声を聞くことが出来る。 音を出さずに会話できるため、隠密性を有する作戦で重宝されるほか、周囲の騒音に邪魔されないので戦闘時の的確なやり取りにも欠かせない。 しかし、中継を挟んでもせいぜい1キロほどしか通信が出来ないため通信のメインは軍用無線である。 送波出力を上げれば衛星や哨戒機のような電子戦装備を持つ航空機の中継で数百キロ範囲での通信が可能になるが、その場合はスクランブルをかけなければ双方の位置がバレる恐れがある。 通信時に耳の後ろに指を当てるのは耳小骨に埋め込まれたスピーカーのスイッチを入れるためである。基本的に押している間通信が可能で、受信時にスイッチを押すことが応答となるが、拘束された場合に備えて言葉をつぶやく(開け、など)事でも起動が可能。この場合は再びつぶやくまで通信が出来る。周波数合わせはこの原理で数字をつぶやく。 ・人工血液 文字通りの人工の血液。主に赤血球のことを指す。 ナノカプセル内部にヘモグロビンを封入したタイプのものと、酸素溶解能の高い物質を用いるタイプが主流となっている。医療用ナノマシンを使って体内に生産プラントを作り出すことで、人工血小板を即座に作り出して止血補助する機能を持たせた軍事用の完成と共に、白血球はナノマシン、赤血球はパーフルオロカーボンで代替した全血代替人工血液が発展した。プラント潜入時に雷電に使用されたものはこの総入れ替えタイプの第2世代。 第2世代の人工血液は腎臓での老廃物の除去能が小さいため、腎不全患者ほどではないにしろ、数か月に一度程の割合で透析を行うことが必須である。 かつては戦場で負傷した時に都合がよい(人工の方が血液型や感染症などの従来の輸血に関わる問題が一切なくなる上、兵士の強化もできる)ため特殊部隊など高度に肉体を使う部隊は任務中に血液を入れ替えていた。 ・コフィンシステム 元は防衛省技術研究本部で行われていた「ナノマシンの脳電気信号を読み取る機構を使った先進的操縦システムの研究」で、NERV設立とともにNERV技術開発研究所との共同開発に転換して、エヴァの操縦システムを応用する形を取る事に決定し「EVAにおける非接触型脳神経接続の応用研究」に移り変わった。 移行後システムのプロトタイプが完成したものの脳から発生する電気信号を正確に読み取り、なおかつノイズを除去するために膨大なマシンパワーが必要な事が判明し、ハード面での技術進歩を待つ事になる。 そしてMAGIの技術を応用した有機コンピューターの完成によってついに戦闘機への搭載が可能なレベルに到達、システムとコンピューターに適合した765プロのメンバーがパイロットを務めることで実証試験に入った。現在は万人向けに改良されたシステムがRナンバーへ搭載され始めている。 このシステムはナノマシンがパイロットの脳から電気信号を読み取り、それを操縦系統にフィードバックする事で直感的な操縦を実現したもので、A-10神経を介してパイロットを直接リンクさせるエヴァの操縦システムから発展したものである。 理想は完全にコックピットを装甲化して外部の情報を機体に取り付けたカメラによって得ながら操縦桿を使わず、完全にパイロットの脳だけで操縦する事であるが技術的な課題が多く、実現には至っていない。開発当初、この理想に沿ったコックピットのイメージ図がパイロットが仰向けに寝た姿勢で機体に搭乗するスタイルであった事から、「棺桶」を意味する「コフィン」の名で呼ばれるようになった。 実用化第1号である765小隊で運用されているシステムはパイロットとコンピューターの相性、システムとパイロットの相性が合わなければ全く使い物にならなかった(エヴァ同様機体の方がパイロットを選んだとも言われている)ため、搭載機体が専用機となっている。その後、パイロットを選ばずシステムが扱える改良型が開発されたため、こちらはRナンバーへの搭載が始まった。 このシステムの初期型を搭載した機にはシステムの適合者のDNAが組み込まれたDNAコンピューターを利用したAIが必須となる。 完成したシステムに馴染む戦闘機があてがわれており、その機体はかなり回収が施されているためオリジナルとは外見以外殆ど同じ部分がない。 改良型はヒトのDNAを基に修飾を加えたものを利用しており、人間ならば誰でも運用が可能となったが、システムを利用した操縦は特別な訓練を積まなければ中々実用的なレベルまで達することが出来ない。 ・BINDEN コフィンシステムにおいてパイロットの神経と操縦系統を接続するシステム。 地上でのコフィンシステム経由のシミュレーションに使われる。ドイツ語で繋ぐの意。 ・MAGI カスパー、バルタザール、メルキオールの3つの第7世代の有機コンピューターからなるNERVの中枢ともいえるスーパーコンピューター。 コンピューターといっても人格移植OSを実装しているためジレンマなど人間と同じような思考が可能。 悠長に会話・・とまでは行かないがヒトの脳そのものと言えるほどの高い知能を持つ。 開発者は赤木ナオコ博士、システムアップは娘のリツコ博士が行った。 なお、コンピューターには赤木ナオコ博士の女としての思考、科学者としての思考、母親としての思考の3つの思考パターンが移植されている。 演算スピードはぶっちぎりのトップで世界中のコンピューターが束になっても軽くあしらわれるレベル。 バックアップが松代にある。 第3新東京市の市政と街のシステム全体を統括しており、街そのものを手のひらに治めていると言ってよい。 戦闘時にはエヴァのバックアップを担当し、敵性勢力の戦力分析や脅威度判定、侵攻の度合いに光学観測による武装の推定など多岐に渡る索敵と分析で戦闘のサポートを行う。街の監視カメラやセンサーはMAGIのためでもある。 日本政府の防衛、インフラなどのネットワークシステムの防護と、攻撃を受けた際に攻撃元の特定と反撃を必要に応じて行うため世界中の諜報機関からは毛嫌いされる存在である。 ・ダーナ TDD-1に搭載されたAI。開発はNERV人工知能研究所で、テレサ・テスタロッサの人格を移植しており事実上の分身といえる。 TDD-1のほぼすべてを制御でき、一人でも操縦できるのはダーナのバックアップがあるため。 ハッキングによる乗っ取りに対する切り札として、テッサとの共振によって直接コンタクトを取ることですべての権限をテッサへ戻す緊急アクセスを行うレディ・チャペルに本体がある。 索敵、脅威判定、攻撃補助などもほぼ全自動。 ・VR訓練 その名の通り、仮想現実空間を利用した訓練の事。一時期流行と言えるほど採用されたが、SOPシステムの導入によってパイロットや特殊な環境での活動を行う兵士以外の利用は激減した。 自衛隊でも採用されており、国土の狭さと予算の制限による訓練の限界をVR訓練によって解決している。現実感の欠如を防止するため、訓練時間は決められており実際に体を動かす訓練と並行して行われる。 特に航空機パイロットの養成には欠かせないもので、これまでの訓練より遥かに効率よく現実に沿った訓練が行えるため、一般の旅客機のパイロットから戦闘機のパイロットまでがVR訓練を積む。 パイロット・チルドレンと呼ばれる子どもたちも勿論VR訓練を行っており、その増加に拍車をかけているためしばしば反戦団体から非難の対象となっている。 765小隊も例外ではなく、実際に戦闘機を飛ばす訓練と共にVR訓練による戦闘訓練が行われる。 体内のナノマシンと連動することで、Gまで再現できる。 ・ラムダドライバ ASに搭載された防壁で操縦者の精神力を基に形成される。 ウィスパードによってもたらされたブラックテクノロジーであり、ATフィールドかヒルベルトエフェクトで中和、侵食するか操縦者の意識を失わせない限り破ることは困難。 意識をしていない時は防壁がなくなるので、その隙を狙って冷却装置を狙われることがある。 精神世界の干渉可能な範囲を、物理的な世界へ引っ張り込んでいるため操縦者の精神力と、それを物理的に増幅させるための操縦者の擬似的な頭脳と神経系が必要であるため、エヴァと同じく操縦者そのものを模したものでなければ展開できない。 妖精の目によって可視化できる。 ・ECCS 対電磁迷彩対抗手段。対空ミサイルやセンサー系に実用化が進んでおり、ECS搭載のASやヘリもこれらの兵器に狙われれば通常兵器と変わらない。 このため、ECMやECCMによる「電子的な化かし合い」が頻発する。 ECSの発するオゾン臭や、紫外線の反射パターンの変化などを感知して誘導する。 装置が大型で、個人で携行できるものはまだ存在しない。 ・ヤマト 日本政府の運用する、防衛、産業、インフラなどあらゆる物を管理している超大規模AI。社会を形作るシステムの防護と、最適な運用を行うためのサポートを行っており、管轄は内閣府。 ・さきもり 防衛省の所有するAI。装備開発、戦術ネットワーク管理など自衛隊の運用に関するサポート業務を行っている。 ・ATフィールド 絶対的な防御力を持つ壁のようなもの。使徒とエヴァシリーズのみ展開でき、エヴァでなければ使徒と戦えない理由になっている。その防御力は凄まじく、核兵器すら通用しない。 別次元への干渉可能範囲を広げる事でフィールドに干渉、無効化できるヒルベルトエフェクト、同じATフィールドによる侵蝕によってのみ突破が可能。若しくは圧倒的な力で強引に穴を開けてもいい。 エヴァのフィールドがパイロットの精神状態に大きく影響される事から「心の壁」であるとの見方があるが、正体はよく分かっていない。 フィールドの形状を刃のように変えてぶつけたり、或いは壁状のままぶつけることで攻撃する事も出来る。 ラムダドライバが通用しないため、大きな抑止力ともなっている。 ・ヒルベルトエフェクト ATフィールドの解析データを基に擬似ATフィールドともいえる力場の形成を目指して研究が行われた結果、機械的にATフィールドの再現に成功したもの。 再現とは言え、ATフィールドに比べてラムダドライバに対する侵食能力は少々劣る。 しかも防御能力はゼロである。 反面、コストは低く抑えられたため艦船などに複数搭載してアンプリファイヤーで出力を増幅させることで、通常戦力でもラムダドライバ搭載のASに対抗できるようになった。 なお、人の脳に人為的に発生回路を作ることでその人間の持つエネルギーを2次電池としてエフェクトを発生させることが出来る。 グノーシスと呼ばれる存在に対しては、存在する次元をこちら側に固着させる特性を持つことから、様々な敵に対しての切り札のようなものとなった。 倫理面に問題が多すぎるためにタブーとされていたがヴェクター社のバイオテクノロジー研究所のヨアキム・ミズラヒ博士の独断によって1人だけヒルベルトエフェクトの発動が可能な人間が生まれている。 その後、グノーシスの出現やテロの激化から批判を浴びつつもヒトを基にした百式レアリエンとして量産、世界中の軍に正式に配備される事が決まった。 ・SOP Sons Of the Patriot の略。 アームズ・テック社を前身としたATセキュリティ社が開発した戦場管理システム。 ナノマシンによって各兵士の現在地、残弾数、消費弾薬量、命中率、殺傷人数、進軍距離、発汗量、血糖値、水分量などのあらゆる情報を中央のコンピューターに集め、一括して管理することで司令部が極めて精度の高い命令を下す事を可能とした。 また体内のコンディションをナノマシンによって自動管理し、痛覚コントロール、五感の共有、傷の治療、アルコールの分解など兵士を常に最適な状態で戦えるように調整するコンディション維持機能がシステムに組み込まれており、新兵もベテラン兵士のように振舞う事が出来るようになったため、PMCの急増する兵士の需要に応えるようにシステムの規模は拡大していった。セキュリティ機能によってシステムに登録していない人物が引き金を引けないので、現地で武装勢力が武器を手に入れたとしても問題はない。 逆に言えば登録なしでは戦争活動が一切できなくなる。これによって戦場の管理が実現した。 米軍はもちろん、同盟国正規軍、警察機関までこのシステムの適用が行われている。 コンディション維持機能には兵士による戦場でのトラブルを避けるべく感情制御が備わっていて、ナノマシンが脳内で様々な物質を分泌する事で感情に起因するトラブル(虐殺や略奪、新兵の怯えによる戦闘不能や殺人行為への躊躇による任務放棄など)を回避している。このため敵を殺害すると同時に快楽物質を分泌する事でコンバットハイを作り出し、新兵を好戦的にすることが可能となった。システムに登録されていないものは引き金すら引けないため、武器のロックによって反逆行為を強制的に押さえ込むことができる。これによってPMCはジュネーブ条約を回避、更に戦場へ進出をした。 しかしナノマシンによる感情制御は脳に直接作用するためダメージが大きく、拒絶反応を薬で無理やり押さえ込むため更にダメージが増大する悪循環によってPMCの兵士の脳は破綻寸前にまで追い詰められている。戦争経済発展のきっかけであり、終わりのきっかけでもある。 ・エシュロン NSAの管理する超大規模情報集積分析システム。 世界中の通信(固定電話、携帯電話、コンピューター通信、インターネット、無線通信)を傍受し、解析する。世界中の合衆国大使館、米軍基地にアンテナがあると言われている。 世界最高の通信技術を保有しているが、NERVと戦略自衛隊のネットワークへは入れなかった。 北朝鮮やイランのような敵性国家の通信のみではなく、同盟国も監視対象に入っているが、運営に関わらずとも必要な情報の提供を受けることができるため非難することはない。そもそも存在は秘密であるため問題になる事はない。 ・NSOP SOPに代わる戦場管理システム。条約によって人格を否定する非人道的なナノマシンによる人格の最適化、感情の制御を禁止したため、現在位置特定や止血などの応急処置を有事の際に限って行うことに機能を限定したもの。個人認証による武器の使用制限も体内のナノマシンと連携して行う。NはNewの意。ナノマシンの制御は自律制御の他専用の端末で行う。 ・キャパシティダウン 対能力者用音響兵器。 能力者が脳の演算を妨害されると能力を使えなくなることを利用し、特殊な波長の音波で演算能力を混乱させ、能力者を無力化する装置の総称。 甲高い音を発し、能力者は能力のコントロールが不能となるが能力がない人間にはただの高い音にしか聞こえず、無害である。スキルアウトや街のガラの悪いグループに何者かが横流ししているとの噂があり、事実第10学区周辺でこの兵器を使った犯罪が発生している。 元は能力者を捕えるためのもの。 ・ツリー・ダイヤグラム 学園の管理するスーパーコンピューター。静止衛星として学園上空に漂っており、学園都市の管理、能力開発プログラム作成、各種研究、天気予報などあらゆる学園の活動に深くかかわっている。 申請すれば個人でもツリーダイヤグラムを使ってデータ解析などを行うことが出来る。 製造、メンテナンスはNERVの赤木リツコ博士によるが、関係するのはあくまでハード面のみで何に使われているかは知らない。天気予報は秒単位で天気を100%的中させる。 ・イャート3 ロシアで開発されていた新型化学兵器。 呼吸器から人体に侵入し、肺胞を刺激して浸透圧のバランスを崩壊させると同時に心筋に作用して血圧を上げる。結果として肺水腫と心不全を起こして死亡する。 純度が低くても毒性を発揮し、かつ扱いが簡便で容易に空気中に放出されて広域に広がる。 次世代の化学兵器と期待されていたが、扱いの簡便さが逆に対処しやすいという欠点に繋がり、V剤の研究が進んだ現代でわざわざ使う物としては不十分な毒性もあって実戦配備はされなかった。 しかし、製造コストの低さとどこでも手に入る薬品で作る事の出来る隠密性の高さ、広いエリアを殺傷力を保ったまま汚染できる特徴から非合法組織に目が付けられ、ソマリアやメキシコなどの麻薬カルテルやテロリストによって大量生産がされているとのうわさがある。 色は緑で、比重は空気よりも重く下に貯まっていく。ガスマスクのみで防護できるが、除染作業で全身を洗う必要がある。 水では分解されないが、水で容易に洗い落とせるため洗濯だけで除染できる。しかし、排水は蒸発するとガスを放出するため、化学薬品による中和処理が必須となる。 ・ECS Electromagnetic Camouflage System。 電磁迷彩と呼ばれ、エメリッヒ博士の開発したステルス迷彩の応用で赤外線から電磁波に至るまであらゆる探知技術を欺瞞することが出来る。 ただし、紫外線までは欺瞞できないため鳥には無意味。また、作動時にはオゾン臭がするため嗅覚が敏感な犬などがいると見えなくとも位置がばれることがある。 既に既存技術化しつつあり、先進国では対ECSモードを搭載したミサイルや探知機が配備されつつある。しかし、未だ戦場では非常に有効な手段である。