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由良来祓魔譚 路傍の石にも、意志はある。 基本情報 作品URL https //syosetu.org/novel/338063/ 権利者 マキアン コンタクト先 https //twitter.com/Makianpan 在原由良来と朝霞刀岐、二名のタクティカル祓魔師による境界対策課実働班L63での活動記録。 子ページ一覧
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参加に当たって 多くのシェアワールドは参加者の良心やモラルに依って成り立っているもので、タクティカル祓魔師もそれは同様です。 活動に際しては相手が生身の人間であることを十分に理解するようにお願いしています。 いくらシェアワールドと名前を付け、大仰な条文を並べ立てたとしても、結局はわずかな人と人との間に辛うじて存在している小さく儚い世界です。 少しでも綻びがあれば、容易く崩れてしまいます。 この世界を守るために、参加に当たっては本ページの記述を遵守するようにお願いします。 正解はない タクティカル祓魔師では「作り手の数だけ正解がある」というスタンスを採用しています。 御伽月/みかづきの提示したコア設定すら、あくまで指標であり絶対的な正解ではないとしています。 コア設定含め「その設定・解釈・展開は正しくない、間違っている」という指摘は控えてください。それはタクティカル祓魔師が想定する創作のスタンスではありません。 またタクティカル祓魔師では登録・投稿された他の二次創作物と解釈や設定を共有することを「クロスオーバー」と呼んでいます。 逆説的にクロスオーバーしない限り、設定や解釈を他者の二次創作物に対して強制することはできません。ご注意ください。 タクティカル祓魔師は創作者個人個人の世界を尊重する方針を取ります。 同様の理由から、クロスオーバーに際してはお互いに合意を形成の上、相手の設定解釈を十分尊重するようにお願いします。 「他作品での使用範囲」の項について こちらはDATABASEに登録されているキャラクターを、権利者の許可なくクロスオーバーでどこまで取り扱ってよいかを示す項目です。 ただしR-18に抵触する内容や表現を用いる場合は、明確に禁止されていないとしても権利者へのコンタクトと許諾を得るようにしてください。 これは前述の「モラル」に当たる取り決めとなります。 企画を維持し、存続していくためにも遵守をお願いします。 禁止事項 本wikiおよび「タクティカル祓魔師」では以下の行為を固く禁じています。 いずれも企画参加者であるか否かに関わらず、タクティカル祓魔師に関わる活動で適用されるものです。 ・本wiki内に投稿されたコンテンツの無断での複製や転載、加工など著作権、ならびに著作者人格権を侵害する行為 登録された作品はタクティカル祓魔師の二次創作物として定義されますが、それは著作権・著作者人格権を放棄するものではありません。 企画参加者であるか否かに関わらず、それらを侵害する行為は禁止させていただきます。 ・自身が作成者でないページの無断編集および削除 参加者の方は自身が作品を制作し権利を持つ登録作品ページ以下の子ページにのみ作成・編集・削除の権限を持ちます。 当然ながら他の方が作成したページを編集・削除する行為は基本的に禁止させていただきます。 ・作品の質向上などを名目とした要求されていない一方的なアドバイス アドバイスという行為は攻撃的なものです。それが要求されていないものであれば、尚更強い攻撃として作用します。 それは前述の「綻び」を生じさせるのに十分すぎる威力を持っています。 仮に攻撃する意図がないとしても、善意から来るものだとしても、他者の作品に対し「こうした方がいい」と指摘・提案する行為は禁止させていただきます。 ・金銭の授受を含むタクティカル祓魔師コンテンツ以外のやりとりを目的とした交流活動 タクティカル祓魔師はあくまで創作企画です。フリーであるということは全てを認めるということとは異なります。 コミュニケーションツールとして活用するのも一つの楽しみ方ですが、金銭や商品のやりとり、ほか人間関係の構築など創作以外を目的として活動することは禁止させていただきます。 ・無断でのクロスオーバー、ならびに手段問わずクロスオーバーの強要 クロスオーバーに際しては必ず作品登録者あるいは作品制作者の許諾を得た上で行ってください。 (本wiki設立前はオープンだった文化ですが、今後はコミュニティの安定した運営のためにも必要な規定と考えています) 当然ながらそれを強要したり、許諾を得るために脅迫などに訴える行為は禁止させていただきます。 以上。 不明点等ございましたら御伽月/みかづきまでDM等でご連絡お願いします。
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死火(しか) ※本キャラクターは「呪詛犯罪者」のキャラクターです。 監視カメラ内の映像、複数の奪取した黒不浄を使用していることから、犯人を呪詛犯罪指定指名手配犯「不浄狩り」死火と判断し、捜索を続けている。 ──『20██年04月06日 事例記録』より 使用メーカー:シン・しまっちゃう式メーカー 〔キャラクターシート〕 ※立ち絵はきたみさんより 基本情報 所属 - 誕生日 6月11日 血液型 B型 性別 男性 身長 196cm 体重 115kg(非常に筋肉質) 好きなもの 蹂躙、享楽、黒不浄、カニ、赤身肉 嫌いなもの 弱者からの反撃、セロリ 天敵・弱点 油断、失明した右目 ステータス 身体強度 A+ 霊体強度 E 瘴気出力 B 被呪耐性 F 祭具運用 B(刀剣類:A+) 総合能力 存在規模四〜五号程度 ※呪詛犯罪者であり加護を使用しないため、「加護出力」を「瘴気出力」にて対応しています。 ※霊体強度、被呪耐性については一部「使用祭具・儀式技術」の項目参照。 概要 呪詛犯罪指定指名手配犯の一人であり、連続殺人鬼である大男。他呪詛犯罪者・組織に殺し屋として起用されることもある。 女性的な口調で話し、行動もどこか親しみやすく艶があるが、その性質は凶悪で残忍。他者を殺害することを躊躇わない。 「不浄狩り」の異名を持ち、刀剣型黒不浄を所持する祓魔師を襲撃、殺害後、黒不浄を奪取し収集するのが趣味。 奪った黒不浄は儀式技術を用いて体内に収納している。 強い者と戦い勝利することに至上の悦楽を感じており、骨のある相手として祓魔師をつけ狙う。 ただし、戦うことそのものが好きなのではなく、圧倒的に強い力で蹂躙するのが好きであるため、互角もしくは苦戦を強いられると機嫌が悪くなる。 霊体強度・被呪耐性が低いのは単に霊的に脆いのではなく、霊体が非常に柔らかく感覚が鋭敏であるため。 微細な霊子の変化を感じ取る敏感さを持っており、いわゆる殺気や気配を読むこと、直感的な未来予知や読心を行うことを可能としている。 回避や不意打ちに優れた霊体を持つと言える反面、霊体の耐久面は非常に弱い一長一短な特徴がある。 一見遭遇したら詰みじみた雰囲気があるが、かなり調子に乗りやすく、勝利を確信すると隙ができやすい性格のため、油断している状態の死火からの逃走は──失敗時のリスクは高いが──難しいことではない。 また、知能の高い祓魔師であれば戦略的(タクティカル)に騙して撒き、彼が悔しがる様を見ることもできるだろう。 容姿 顔周辺はページ冒頭の画像を参照。赤い長髪と赤い瞳を持ち、右目側を前髪で隠している。また、鼻上を通り、顔の右側に及ぶ大きな傷跡がある。隠している部分の下にも痛ましい傷跡があるが、本人が積極的に見せることは少ない。 戦闘時の服装についてはぴっちりとしたノースリーブの黒い服を纏っていることが多い。普段着ではこの上に和服風の服装を羽織っていることもある。ズボンについても袴のようなものを着用している。(参照⇒こちら2ページ目) 靴についてはミリタリーブーツに類似したものを履いている頻度が高い。移動しやすく、かつ丈夫なものが好みなようだ。 使用祭具・儀式技術 祭具「黒不浄」 完全に本人のものである大業物1振り、祓魔師から奪取したものを複数所持している。現在確認されている黒不浄については下記項目参照。 簡易術式「刀身清浄」 使用した黒不浄やその他刀の血のり、汚れを自動で清めるインスタント儀式技術。血統を要求する難易度の高いものではない。 簡易術式「鉄形代」 物質化していない穢れや軽い状態異常を所持する黒不浄に肩代わりさせ無効化する儀式技術。また、黒不浄による霊体への穢れの影響を受けない。死火自身は霊的な耐性を持たず、霊体強度・被呪耐性が非常に低いため、この術式でカバーしている。黒不浄を持たない場合は発動しない。 第×班員・東吼からのプレゼント(『最悪の祓魔師 Ⅴ』参照)。 転移術式「アイカギ」 黒不浄を体内に収納する儀式技術。 体内にてマヨヒガを契約しているようだが、契約界異とやり取りをする様子は見受けられず……? 第×班員・央田からのプレゼント(『最悪の祓魔師 Ⅴ』参照)。 独自術式「黒不浄穢製」 界異の遺骸や物理的に残った穢れから、刀剣型黒不浄を作り出す術式。 ただし、正式な忌み火による作成方法を踏まないため、作り出された黒不浄は瘴気が強く効果にクセがある。 また、鍛刀というよりは穢れを形状変化させる術式に近いため、黒不浄の効果として元の穢れの素材の味そのままに近くなることが特徴。 所持黒不浄 境界対策課にて確認された、死火の使用する黒不浄の一覧。 確認されていない黒不浄を他にも所持しており、下記一覧が所持しているものの全てではない。 ※他権利者様(霧島以外の権利者様)の黒不浄については名称の背景色を変えております。 黒不浄 基礎一号 + 詳細 [形状:打刀、太刀] [前所持者:-] 境界対策課にて一般的に配布される刀剣型黒不浄。特に特殊な効果を持たず、同時に穢れを除けば特殊なデメリットもない普通の黒不浄である。 相当本数所持しており、(積極的に消費することはないが)必要であれば使い捨てしている。 大概の基礎一号は見分けがつかないため、第三者には区別ができず、詳しい所持本数は不明。 大きな特徴がなく相手に手の内を明かさずに済むためか、明確に格下と判断した相手には基礎一号を使用することが多い。 大黒文字(おおくろもじ) + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:境界対策課 攻性祭具管理部門] 境界対策課 攻性祭具管理部門が黒不浄を輸送していたところを襲撃、輸送トラックを破壊して強奪した太刀型の黒不浄。 登録上は攻性祭具管理部門から発注していた祓魔師に送られる予定のものであったが、実際は死火が採点者に依頼をして境界対策課の発注に紛れ込ませた偽装注文であるため、(明らかに受け取り手段が違法だが)一応死火の私物である。 形状は黒不浄基礎一号とほぼ同じだが、柄の長さや曲がり具合が死火向きに調整されている。 いわゆる普段使いの黒不浄。 (メタ的な使用頻度としては「ただの基礎一号で相手をするような強さではないが、特殊能力のある黒不浄を使っているわけでもない」という時はだいたいこれ。) 六狩(むつがり) + 詳細 [形状:大太刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師を殺害し奪取した、長刀型の黒不浄。 刃長190cmという、刀剣型黒不浄の中でも最長級の長さを誇る。同時に、現在確認されている死火の所持刀の中でも最大。 虫や甲殻類などの姿をした界異(節足動物型境界異常)に対して特攻を持ち、穢装等級を無視してダメージを与える特殊効果を持つ。 基本的には節足動物型の界異を祓滅する際に使用。また、刃長が非常に長いため、近接で間合の広い相手との戦闘に使用することも多い。 赤鑪(あかたたら) + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:赫 祓魔師] 赫祓魔師を殺害し奪取した、太刀型の黒不浄。刃に中華風の龍の彫り物が施されている。 通常時は他の黒不浄と同じ黒色だが、霊子を流して活性化することで赤熱し、高温の瘴気と炎を噴出する特殊効果を持つ。 刀身に炎属性を纏わせるだけでなく、コツを掴めば高熱の瘴気で間合を伸ばしたり、火炎放射器のように先端から瘴気の炎を発射したりすることも可能。 使用するには使用者にも耐火性が必要だが、死火は簡易術式「鉄形代」にて赤鑪由来の熱を防御している。 火傷は痛みや損傷が続きやすいため、長期戦になりそうな相手や痛めつけたい相手には専ら使用されがち。 神痛(じんつう) + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:██ ██ 神祇官] ██神社にて管理されていた『神痛』を、管理者である██神祇官を殺害し奪取した。形状は太刀。 物理的な破壊力がほとんどない刃の潰れた黒不浄であり、刃物として使用するならば豆腐も切れず、鈍器として使用することしかできない。 ただし、霊体を切断する力が非常に強く、界異や生物の霊体部分に対して特攻を持つ。 この黒不浄で霊体を切断すると、切断箇所に物理的な傷がないまま霊的激痛が生じるため、過去の所持者によって『神痛』の名が与えられている。 物理防御の高い相手に対して使用することが多い。逆に霊体部分に対して以外はほぼ刀ではなく鈍器のため、上記以外の相手にはあまり好んでは使用されない。 吼狩(ほえがり)※破壊 + 詳細 [形状:短刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師と同行の縁起「██狛」を殺害し奪取した、短刀型の黒不浄。柄の中心に数珠玉が埋め込まれている。 ██祓魔師の先代の縁起であり、縁起「██狛」の親である縁起「緋██狛」が殉職した際に、その遺骸の穢れを用いて作り出された黒不浄である。 縁起「緋██狛」と同形の式神を召喚する能力が付与されていた。 ██祓魔師と同班員であった祓魔師に対して死火が上述能力の仕様を試みた際に、真っ二つに割れて自壊。使用不可となった。 現在は死火が欠片のみ保管しているとされる。 蒼の纏い(あお-まと-) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師を殺害し奪取した、打刀型の黒不浄。特殊な穢れを原料としており、色は透明に近い薄黒。 一見ただの透明な刃の刀に見えるが、峰から鎬にかけての表面かなり細かく水晶のように凹凸としており、きらきらと光を反射する特殊な形状を持つ。 この透明な凹凸は戦闘の際には周囲の光を反射して相手の視界を撹乱し、剣筋を読ませない働きをする。 日光のある日の外部での戦闘、あるいは日光が入る室内での戦闘で使用されることが多い。ただ、単純に見た目が綺麗なのでこだわらず使う時もあるようだ。 重刃・八梅(かさねば・やつうめ) + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:萩原 楓 祓魔師 → 萩原 椿 祓魔師] クラシカル祓魔師の名家である萩原家にて伝わっていた太刀型黒不浄。萩原家を襲撃し、まだ学生であった萩原椿祓魔師以外を殺害して『重刃・八梅』を奪取した。 霊子を籠めて活性化することで、刀身に触れる空気中の霊子が花びらのような飛び道具タイプの加護「飛梅」に変質する。 黒不浄を振る際に「飛梅」も発射され、発射された「飛梅」は所持者の意で自由に軌道を変えることができる。命中した場合、出血の伴わない切断が発生する。 本来は女性でなければ特殊能力を発動することはできないが、男性である死火が能力を使用できるのは、幼少期に女子として育てられ祭具の性別判定がどちらの性別にも適用されるため。 死火が使用する際には黒不浄による斬撃をメインとし、「飛梅」をサブ攻撃として使うことで相手の注意力を削ぐという戦闘を展開する。 天音叉(あまおしゃ) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師を殺害し奪取した、打刀型の黒不浄。柄尻の部分から音叉のような二又の装飾品が生えている。 振ると仏具の鈴の音とともに、刀身を中心に周囲の霊子に強い振動を発生させ、前方と左右に物的・霊的衝撃波を引き起こす。 振動を吸収する柔らかいものには相性が悪く、振動の響きやすい固いものにはダメージがよく通るという変わった黒不浄である。 建物の破壊なども簡単に可能であるため、障害物の多い場所でそれらを破壊しながら使用することが多い。 墨名残(すみなごり) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師より奪取した打刀型の黒不浄(██祓魔師は黒不浄を奪われたが、援軍の祓魔隊第██祓班に救出された)。柄まで黒い、完全な黒色の見た目が特徴。 霊子を籠めて振ると、刃の軌道上の空気中の霊子を凝固させ、その場に固形化された穢れ「墨流し」として残す効果を持つ。黒不浄の軌道が形になる関係上、三日月型、半円型、扇型などの「墨流し」になることが多い。「墨流し」は一時間ほどで霊子に戻り霧散する。 「墨流し」は空中の設置罠や足場として使うことができる。だが同時に、「墨流し」の輪郭は刃となっており所持者でも触れれば切れるため、使用には注意が求められる。 死火は数の多い敵との戦闘の際に、死角に「墨流し」を設置して対応をすることが多い。 雨垂れ(あまだ-) + 詳細 [形状:直刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] ██祓魔師を殺害し奪取した、直刀型の黒不浄。落ちる雨粒を表現した、真っ直ぐな樋(刀身に彫られる細長い溝)が刀身に刻まれている。 通常時は一般的な黒不浄と相違ないが、命中した場所に刀身の穢れを残留させ、その穢れを用いて次回の命中の際に威力を上げる効果を持つ。 端的に言うと「同じ場所に攻撃し続けると回数に比例して威力も上がり続ける」黒不浄。 攻撃に用いる以外にも、戦闘中に地形や建築物に当てておき、相手の接近時に命中させることで破壊して地形攻撃を仕掛けるなど、罠の準備としても利用される。 剛力武総(ごうりきむそう) + 詳細 [形状:大太刀] [前所持者:██ ██ 祓魔師] 「巌剛僧」の異名を持つ██祓魔師を殺害し奪取した、大刀型の黒不浄。 刃長170cmという長さと重々しい見た目が特徴的だが、見た目通りに重量も相当なものであり、身体強度A以上でなければ使用は難しい。 「術式ごと対象を斬る」という力押しの極致とも言える能力を持っており、あらゆる防御術式や無効化術式を貫通する。 やっかいな防御・無効化術式を使用する者に対して使用することが多い。 死火は軽々この黒不浄を振っている……ように見えるが、実際は使用が長引くと体力と筋力の限界があるので、この黒不浄を使用する際にはできるだけ短期決戦を目指している。 鼓魂黄金(ここんおうごん) + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:██博物館 → 闇オークション組織] 1500年代後半に作成された歴史的黒不浄。 豊臣秀吉すら欲したとされる黄金の鞘、刀身に施された黄金の龍の彫刻と見た目がかなり派手。龍の彫刻については当時霊力・加護が非常に強いと謳われた祓魔師の白川正彦によって彫られている。 ██博物館から祓魔博物館への輸送中に呪詛犯罪組織が盗んだものを、闇オークション会場にて死火が奪取した。詳しくは「#26 20██年07月闇オークション摘発」。 特殊な能力は持たないものの、鉱石型の界異の遺体を元にした黒不浄であるため丈夫。たいていのダメージでは掠り傷すらつかないだろう。 本人は武器としてより芸術品としての価値を感じているため、戦闘で使用したことはない。 破魔麗(はまり) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:横野 秋斗 祓魔師] 横野秋斗祓魔師を呪詛犯罪者・羽賀正義と共謀して殺害し、奪取した黒不浄。詳しくは「#36 甘美なる哉、絶望」。 通常の黒不浄に、鍔の部分に遊環(錫杖の先端に複数ついている輪)がついている。刀身が通しているこの遊環は引っかかる部分はないが、不明な原理で鍔の位置から移動しない。 『破魔麗』の攻撃を武器で受けた場合、受け手は自身の犯した罪の重さ分の重りが肉体につけられる。重りの見た目は遊環に似た小さな金属の輪だが、重さの上限はない。 死火としてはだいたい相手より自分の方が罪が重いのもあって、本人の悪性的に使いづらいらしくあまり出してこない。 八重菊三十二振り『桐花(とうか)』 + 詳細 [形状:大太刀] [前所持者:不明] 古式黒不浄「八重菊三十二振り」の一振りである長刀型の黒不浄。全長120cm、刃渡り90cm程度。 公文書上では行方不明となっているが、どういった経路で死火が入手したのかは不明。 「八重菊三十二振り」はそれぞれその黒不浄が全力を発揮できる、所持者への適合資格を持っており、『桐花』の場合は「覇者」である。 死火は『桐花』に対して完全に適合していると思い込んでおり、『桐花』の使用しやすい古式祓魔剣術でこれを振るう。 しかし、「覇者=支配者に必要な権力としての支配力を持たない」「霊体強度が著しく低い」「精神的に覇者の適性がない」という理由から、実は『桐花』との適合率はかなり低い。そのため、特殊効果が発揮されることはなく、基本的には通常の黒不浄と同様である。 適合率は低いものの、適合候補となる強者との出会いが多いという点ではビジネスパートナーとしての相性はいいのかもしれない。 ガーデントーチャー/庭園の苛む者(ていえん-さいな-もの) + 詳細 [形状:直刀(両刃)] [前所持者:チョウ・キョウテキ] ◆高瘴威指定黒不浄◆ ガーデントーチャー/庭園の苛む者 3号級界異「クランブルウィード」 から作られた切っ先 両刃作りの刀剣型黒不浄。 なかごの内から漏れ出る茨は非常に 再生能力が高く、使用者或いは 敵対者の血肉を吸う事で千切れた 破片からでも増殖しようとする。 ~『刀印指兵(とういんしへい):『臨兵』 VS 高瘴威度指定黒不浄:ガーデントーチャー』より引用~ 呪詛犯罪者チョウ・キョウテキに「武闘派呪詛マフィアの重要拠点を破壊して欲しい」という依頼を受けた際の報酬として譲り受けた黒不浄。 チョウ・キョウテキの護衛任務中、チョウを捕縛しようとした村田叢匡祓魔師との戦闘(→①、②、③)にて使用。村田祓魔師は妖刀の生まれ変わりであり、戦闘は熾烈を極め、チョウ氏のアジトは物理的に壊滅した。 死火の所持する黒不浄の中でも珍しい、先端が両刃型の黒不浄である。 刀身から発生する広範囲攻撃の茨を主力として相手の動きを制限し拘束することに長けており、機動力の高い相手や式神・縁起使いに使用されることが多い。さらには茨に血液や体温への追尾機能もあり、かなり殺傷力も高い。 また、直接の攻撃だけでなく、茨を増殖させることで人質の固定や足場の補強などにも使われることがあり、死火は利便性が高いと感じているようだ。 他者のみの血肉のみを喰う状態(限定解鞘)と、所有者すらも傷つけ栄養とする状態があり、後者となると威力、攻撃範囲はさらに広がる。 ブシド・オブ・ザ・デッド + 詳細 [形状:直刀] [前所持者:チョウ・キョウテキ] これまで仕入れた黒不浄の中でも特に悍ましい一振り。 刃に強力な穢装を纏い対象を腐食させながら切断する。 真に恐ろしい機能は生きた対象の心臓に刃を突き刺し穢れを流し込むと心臓を黒不浄化させてしまう。 これにより生きた屍となった者は文字通り「ゾンビ」として使い手の手駒にされてしまう。 「気持ち悪いし倉庫全体が傷むからはよはけてほしいネ・・」 ~チョウ・キョウテキ氏による解説~ 呪詛犯罪者チョウ・キョウテキに依頼を受けた際の報酬として譲り受けた黒不浄。 チョウ氏が死火への報酬として用意していた海外産黒不浄数振りのうちの一振り。(参照⇒こちら) 黒不浄化した人体を素材とした、アメリカ産の黒不浄であり、チョウ氏からも厄物扱いされている。 効果については上記解説の通り。 基本的に単独行動で部下を持たない死火であるため、他者をゾンビ化できるのは人手の追加や自分が相手をするのが面倒な敵を任せるなど、重宝している。 なお、それ以上に敵の大切な人や誇り高い戦士を操り人形にすることで尊厳を破壊し、本人・関係者を傷つけ辱めるのが目的のことが多い模様。 ブシド・オブ・ザ・デッドに関する使用マニュアルはこちら。 飛剣・跳飯綱(ひけん・とびいづな) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:鳶田 禄彦 祓魔師] 堕神剣『班叢雲』出現に際し、決闘を行った鳶田禄彦祓魔師を殺害し奪取した黒不浄。詳しくは「斑叢雲剣狂奇譚」。 境界異常「鎌鼬」の手鎌から打たれた。打刀の中では小柄で軽量なのが特徴だが、その形状の理由は後述の能力を活かすため。 刀身部分に風の加護を纏っており、霊気を籠めることで風が突風や真空波として機能するようになる。 抜き身の状態でも威力は充分にあるが、前所持者である鳶田祓魔師は居合と組み合わせることで、納刀時に風の加護を圧縮し爆発的な瞬発力を加えていた。この技術により、鳶田祓魔師は圧倒的な速度と破壊力を持つ真空波「飛剣」と、風力による神速の移動「縮地」を得意としていた。 奪取した死火も、使用方法の参考が鳶田祓魔師であるため、居合術「飛剣」「縮地」をメインに据えて使用することが多い。納刀先が体内である分、補助としての鞘での攻撃を行うことはできないが、体のどこからでも居合ができる"、"手を添えずに片手で抜刀ができる"という点で別方向から柔軟性のある使い方をするようだ。 菫座三色(きんざさんしき) + 詳細 [形状:脇差] [前所持者:西陶院 珠二郎衛門美麿 祓魔師] 祓魔師時代に西陶院から死火(当時の南宮志火)へとプレゼントされた脇差型黒不浄(『最悪の祓魔師 Ⅴ』参照)。 遺跡調査の際に発掘され、祓魔博物館にて展示される予定であったが、西陶院が父親にゴネて死火の手元へとやってきた。本来ならば█億ほどする逸品。 神経毒タイプの瘴気をうっすらと帯びており、切断した対象に短時間の肉体の痺れや感覚の麻痺を発生させる。加護が高い場合には数秒で解除することが可能。 基本的には使用せず、必要となった場合のみ別の打刀・太刀型黒不浄と組み合わせて二刀流で使用する。 思い入れが強いのか、黒不浄では最も大切にしている中の一振りである。 逢瀬(おうせ) + 詳細 [形状:打刀] [前所持者:-] 死火の持つ特別な"黒不浄 基礎一号"。彼が最初に手にした刀剣型黒不浄であり、相棒と言っても過言ではない。 死火が境界対策課に保護される以前、故郷「羽々狩村」で鍛錬をしていた頃から使用している。 特殊な効果を持たない、形状としても一般的な刀剣型黒不浄だが、細部が死火によって使用される中で彼向きにチューニングされており、実質的な死火専用。 相手が強者であり、かつ実力勝負が最も通ると判断した際に抜かれる。死火が実力を120%発揮できる愛刀であるがゆえに、これが抜かれれば死火の実力だけの完全な正面戦闘となる。 (余談だが、『逢瀬』の穢れは色情系の境界異常を原料としており、加護・狩衣抜きに所持していると肉体的な損傷はないものの興奮剤に似たデバフを受ける。現在の死火がそういったことに奔放なのは『逢瀬』の効果があるから……かもしれない?) █████ + 詳細 [形状:太刀] [前所持者:-] 死火が五号級境界異常「█████」を祓滅した後に、その遺骸を用いて打たれた太刀型黒不浄。死火の切り札と称される逸品である。 硬度や切れ味については死火の持つ黒不浄のうち、現状最強を誇る。 この黒不浄については、手の内を見られるのを防ぐため、死火が「命の危機を感じるほどの強敵」かつ「絶対に殺害する」と定めた相手に対してのみしか使用しない。 ①「相手が自分を恐れれば恐るほど」黒不浄『█████』の強度と穢れの出力が上がる ②「自分が相手を恐れる」と使用者の祭具運用(刀剣類)が恒久的に上がる という二つの効果を持つ。 ②の効果について具体的な上昇度合いは不明だが、必ず相手を上回れるということではない。ただ、実際に②によって相手を上回り勝利した例もある。 『█████』の使用時、黒不浄の放つ瘴気の影響を受けて、死火の目元から頬にかけて青い隈取りのような紋様が出現する。 (境界対策課では不明瞭な映像越しのみで存在を確認しているため、名称・効果は認知されていない。課内での仮名は「死剣」。) 台詞 一人称 アタシ 二人称 アナタ、○○ちゃん 「聞いてるわぁ、アナタ祓魔師の中でも剣の腕がいいんですって?素敵ね、昂ってくるわ!」 「勘違いしないでネ、アタシは戦うことが好きなんじゃなくて、蹂躙が好きなの。強い相手ほど、絶望した時の顔はかわいらいいでしょ♡」 「やぁねえ、そこそこの強さ期待してたのにとんだ外れじゃないっ!界異が出たの感知して駆けつけたのに損したわぁ」 「黒不浄『六狩(むつがり)』。アナタみたいな虫ちゃんの仲間を狩るために作られたものなんですって」 メタ的な使用用途 「キャラクター/有得流我(ありえ・るが)」が噛ませ用途・ギャグ用途に使用想定なのに対して、死火は強めの敵・シリアス用途を想定しております。 強敵戦、キャラクターの親しい人物の仇など自由にお使いください。 行動としてはどんな外道な行為でも行わせて問題ございません(凄惨な事件のきっかけとしてもご使用いただけます)。 出生 + 「見てもあんまり面白いものはないと思うわよ?」 愚智 志火(おろち しか) 「あたし、志火!世界一の最強の剣士になるのよっ!」 使用メーカー:뒤를 보는 픽크루 天災を縫い留めるために堰として築かれた隠れ里「羽々狩村」の出身。 この里では堕神剣『班叢雲』を一代に一人が受け継ぎ、幽世との境界で戦い続けることで災厄の出現を防いでいた。 その魔剣を振るう一人を選ぶために、里では生まれた時から恐ろしい剣の修練を行うこととなる。愚智志火もまたその一人であり、その代にて「女士が神剣を振るう」と予言されたがために男として生まれながら7歳まで女子として育てられた。 しかし、神剣を受け継ぐ直前になって「剣からの借り物の力で強くなるのは本当に自分のなりたい強さの形なのか」「自分の力だけで強くなりたい」との強い欲を持ち、里の規則に反旗を翻し、里を脱走。 彼の脱走により、志火の妹が神剣に選ばれることになる。 ……が、その行動が巡り巡って彼の妹を剣の末代とし、羽々狩村の破滅を招くことになるとは当時の彼は知らなかった。 里を下りた先の都市で野良の祓魔剣士として活動した後に、孤児として境界対策課に拾われた彼は「南宮 志火(みなみや しか)」と名を変え、祓魔師として働くようになる。 ⇒祓魔第×班 班員 余談だが、幕ノ内 醍醐氏の妻が志火の妹であるため、実は(年齢的には死火が下だが)幕ノ内氏の義兄にあたる。 関連ページ 堕神剣『班叢雲』 死火の出身である「羽々狩村」、そこで受け継がれてきた一振りの魔の黒不浄の話。 萩原 椿 祓魔師 死火が黒不浄『重刃・八梅』を得た際、彼に全てを奪われてしまった女性祓魔師。 復讐者として死火を追っており、死火も彼女を反応のいい相手として好んでいる。 権利情報 権利者 霧島明 コンタクト先 Twitter:https //twitter.com/museum1127 他作品での使用範囲 IFであれば自由使用可能。それ以外では死亡、噛ませ表現を避けてくださると幸いです(希望の場合は権利者まで)。 R18作品での使用範囲 女性攻め・ふた攻め以外でしたらご自由にお使いください。 登場作品 『その敵、呪詛犯罪者。(https //www.pixiv.net/novel/series/11696691)』※wikiページ⇒https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html
https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/288.html
祓魔第×班 班員 所業最悪。性格最悪。しかし、実力があるという理由だけで仕事から外すことができず、番外班として組まれた最悪の社会不適合悪党どもの集まり。 ──『最悪の祓魔師 Ⅰ』より 祓魔第×班について 『その敵、呪詛犯罪者。』に登場する、過去に存在した「境界対策課 祓魔第×班」の班員たち。 祓魔第×班に所属する祓魔師は皆、課内の規則やモラル、下手をすれば法律ですら無視をする社会的に問題のある人物である。上記の状態にありながら、実力が高く、あるいは権力があるため、祓魔師としての職を奪うこともできず番外の班が組まれている。 現在、祓魔第×班のデータはすべて削除されており、班員についてもデータ上で触れることはできない。祓魔第[データ削除済]班となっている。 北占冥(きたうら・めい) メーカー:屈強腕組みんちゅ 所属 境界対策課 祓魔第×班 班内の役職 班長/遠距離戦闘員 身長 201cm 性別 男性 好きなもの 暴力、ステーキ 嫌いなもの 規則、反抗的な相手、ブロッコリー 身体強度 A 霊体強度 B 加護出力 C 被呪耐性 E 祭具運用 E 祓魔第×班の班長である大柄で筋肉質な男。 過去にたいていのものを力づくで押し通してきた経験から、現在も規則やモラルを煩わしく思っており「いざとなれば暴力で要望を通せばいい」と考える非常に乱暴な人物。 後方から射撃系祭具で前線職をサポートする仕事が主だが、愛用の「黒不浄ガトリング(※違法です)」で真正面から界異を吹き飛ばすのも好き。 南宮とは恋人関係。 西陶院珠二郎衛門美麿(せいとういん・たまじろうえもんよしまろ) メーカー:黄色の男改め 所属 境界対策課 祓魔第×班 班内の役職 副班長/結界作成員 身長 179cm 性別 男性 好きなもの 権力、他人の土下座、ぶどう 嫌いなもの 生意気な平民、から揚げ 身体強度 C- 霊体強度 A 加護出力 A 被呪耐性 A 祭具運用 B 祓魔第×班の副班長である性格の悪そうな美青年。 環境庁上層部に権力を持つ名家・西陶院の出身であり、そのことを全て自身の権力であるように振る舞う親の七光り男である。 ただし、全て口だけというわけではなく、結界を作成・維持する能力は名家の出だけあってかなり高い。あくまで仕事は真面目である。 余談だが、権力思考なのに班長ではないのは、他班の班長が怖く会議で会いたくないため。 東吼流(ひがしぼえ・りゅう) メーカー:おにいさんメーカー 所属 境界対策課 祓魔第×班 班内の役職 医療員(兼戦闘員) 身長 184cm 性別 男性 好きなもの 金、窃盗、ホットケーキ 嫌いなもの 警察、監視カメラ、霊探、果物 身体強度 D 霊体強度 C 加護出力 C 被呪耐性 A 祭具運用 B+ 班内で医療員と戦闘員を兼任している、常に不機嫌そうな瘦身の男。 治安の悪い地域の出であり、「盗まれたり騙されたりするのはそいつが馬鹿なのであって、やる側は一切悪くない」という独特の価値観を持ち、罪悪感なく窃盗やスリを行う。 使用術式は医療用の高度な回復術式に加え、高速逃走術式「脱兎(だっと)」と他人に損傷を自身の押し付ける「人形代(ひとかたしろ)」を用いる。 央田麟(おうだ・りん) メーカー:趣味丸出しメーカー 所属 境界対策課 祓魔第×班 班内の役職 情報員 身長 151cm 性別 女性 好きなもの ハッキング、荒らし、ポテトチップス 嫌いなもの 面倒なセキュリティ、熱血漢、パクチー 身体強度 F 霊体強度 A 加護出力 D 被呪耐性 E 祭具運用 A+ 班内で情報の調査や作戦立案を担当する、引きこもりの女性。一人称は「アッシ」、語尾は「~でゲス」という特徴的な口調を持つ。 基本的に縁起のマヨヒガ「マヨさん」の中に住んでおり、滅多に外には出てこない。 ハッキングの腕が抜きん出て高く、厳重なセキュリティに守られている場の突破や破棄されたデータの捜索なども朝飯前。 腕はいいが、悪いオタクというべきか、嫌味な振る舞いが多くコミュニケーションには難がある。 南宮志火(みなみや・しか) メーカー:胡乱な男性メーカー 所属 境界対策課 祓魔第×班 班内の役職 近距離戦闘員 身長 196cm 性別 男性 好きなもの 蹂躙、享楽、赤身肉 嫌いなもの 弱者からの反撃、セロリ 身体強度 B 霊体強度 E 加護出力 C 被呪耐性 F 祭具運用 B(刀剣類:A) 班内で近接戦闘を担当しており、メンバーの中では最大の戦力である女性口調の男性。 天賦の剣才の持ち主。自覚もあり戦闘力も高いが、その力に天狗となっており傲慢な言動が目立つ。 また、生粋の嗜虐志向(サディスト)で弱いものいじめが大好き。 北占とは恋人関係。 後に祓魔師を辞め、呪詛犯罪者「死火」となる。 権利情報 権利者 霧島明 コンタクト先 Twitter:https //twitter.com/museum1127 他作品での使用範囲 現代舞台での使用は不可。過去の時系列の作品であれば、死亡・再起不能以外であれば自由使用可能です。 R18作品での使用範囲 現代舞台での使用は不可。過去の時系列の作品であれば、女性攻め・ふた攻め以外でしたらご自由にお使いください。 登場作品 『その敵、呪詛犯罪者。(https //www.pixiv.net/novel/series/11696691)』※wikiページ⇒https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html
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本ページの各ファイルはCCライセンスに基づき二次創作に際して自由にご活用いただけます。 (本wiki内のデータ登録においても活用可能です) 目次 原初の設定資料 診断タクティカル祓魔師診断 医療班のお世話になったー 画像メーカータクティカル祓魔師メーカー 職員証ジェネレータ キャラクターシートメーカー 資料エンブレム・ロゴ 境対職員証 キャラクターシート 原初の設定資料 診断 タクティカル祓魔師診断 【URL】https //shindanmaker.com/1195979 医療班のお世話になったー 【URL】https //shindanmaker.com/1198938 画像メーカー タクティカル祓魔師メーカー 【URL】https //picrew.me/ja/image_maker/2301923 着せ替えサービスPicrewによるキャラ画像メーカーです。 職員証ジェネレータ 【URL】https //tactical-exorcist-web.feato.jp/ 高山蓮さんによる境対職員証ジェネレータです。 情報を入力するだけで誰でも簡単に職員証を作成することができます。 キャラクターシートメーカー 【URL】https //tactical-character-sheet.pages.dev/ 公式が提供するキャラクターシートを簡単に作成できるメーカーです。 資料 エンブレム・ロゴ 境対職員証 キャラクターシート
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《遅延》《公開済》SNM002631 シナリオガイド 公式掲示板 表向きはお祭り……のようだけど? 担当マスター 按条境一 主たる舞台 イルミンスール魔法学校 ジャンル ホラー 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2014-04-07 2014-04-09 2014-04-13 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2014-04-23 2014-04-25 2014-05-06 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 時の魔性サリエルの能力を弱めるため、封魔術に参加。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 祓魔師として、任務に参加する。 ▼キャラクターの目的 時の魔性サリエルの能力を弱めるため、封魔術に参加。 ▼キャラクターの動機 校長の説明からして、時をめちゃめちゃにされたらやばいよね。 ▼キャラクターの手段 エリザベート校長が言ってたけど、能力を扱う魔性に悪意しか感じられないな。 黒のテスカトリポカみたいに、動けない…わけじゃなくって、封魔術を行う同時期に活動を始めるらしい。 もし、術に手間取って時の能力を使われたら、どうなってしまうやら。 表向きのお祭りとして、イルミンのカフェでお店を出す。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 祓魔師として活動。 ▼キャラクターの目的 表向きのお祭りとして、イルミンのカフェでお店を出す。 ▼キャラクターの動機 これも校長的には大事な任務だからね、騒ぎたいだけじゃないよ! ▼キャラクターの手段 封魔術だけに集中すればいいんじゃない? なんで祭りだとか、お店出したりする必要があるんだろうね。 校長の指示だし、まぁいいっかー。 2人のテスカトリポカについて、仲間と話し合う。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 祓魔師として活動。 ▼キャラクターの目的 2人のテスカトリポカについて、仲間と話し合う。 ▼キャラクターの動機 黒のほうを封印されないように、皆と考えなきゃ。 ▼キャラクターの手段 2人の存在をそのままにすると、トラトラウキのほうが黒の心臓を欲しがるんだっけ。 エリドゥの話し合いではトラトラウキに、黒の心臓はやれないという結果だったはず。 かといって黒のほうが襲われないよう、常に誰かが監視してなきゃいけなくなる。 1つの身体を共有の器として、同一の存在になる手段はあるらしい…。 見学しよう。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 まだ任務に出られる時じゃないと思うから見学してみる。 ▼キャラクターの目的 見学しよう。 ▼キャラクターの動機 使いたい魔道具が決まってないから、カフェで見学しようかな。 ▼キャラクターの手段 いろんな魔道具があるみたいだけど、まだどれを使うか決めていない。 カフェでのんびりしながら考えようかなぁ。 お祭りに参加。 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 表向きのことしか知らない。 ▼キャラクターの目的 お祭りに参加。 ▼キャラクターの動機 イルミンスールのカフェで出店があるらしい。 ▼キャラクターの手段 暇だし、何かないかなぁ。 何人か慌しく動いてるけど、自分はのんびり楽しんでいようっと。 …あれ、さっきまで出店を見てたのに、ここは…。 イルミン…だよね? けど、なんだか様子が違うような? その他補足等 [部分編集] 【タグ:SNM イルミンスール魔法学校 ホラー 按条境一 遅延公開済】
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萩原 椿(はぎわら つばき) 基本情報 所属 環境庁神祇部境界対策課祓魔隊第三班 誕生日 2月3日 血液型 B 身長 142cm 体重 46kg 好きなもの 祓魔師、人助け、ハンバーグ 嫌いなもの 悪党、ピーマン 天敵・弱点 死火 ステータス 身体強度 A 霊体強度 B+ 加護出力 C 被呪耐性 A- 祭具運用 B+ 概要 クラシカル祓魔師の母とタクティカル祓魔師の父を持つ少女。何れは母の跡を継いで萩原家の当主となる筈だった。 しかし、受け継がれてきた家宝の刀も敬愛する両親も奪われ彼女は復讐に身を投じる。 台詞 「いつかは母様を越えてみせます。見ていてくださいね」 「祓魔師として人々を守る。それが私の為すべき事でやりたいことでもあります」 「いいえ、まだです。私はこんなところで満足するわけにはいきません」 「殺す…っ!絶対に斬るッ……!」 関連ページ 権利者と合意が取れている場合は、関連する組織、キャラクターや界異、祭具・用語のページリンクを張ることができます。(任意) 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 フルタカエル コンタクト先 https //x.com/furutaka_iwai 他作品での使用範囲 正史での扱いは確定しているためifとするかご相談ください。ifなら何をしても構いません 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/439.html
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水門金樹 タクティカル祓魔師メーカーより。 基本情報 所属 界異及び呪詛犯罪探査班(本来は医霊部門及び対テロ班) フリガナ ミナカド カナギ 誕生日 6月5日 血液型 不明 身長 165前後 体重 平均より軽め 性別 男 適性祭具 霊探(人工探査式神) ステータス 身体強度 C+ 霊体強度 D 加護出力 C+ 被呪耐性 D 祭具運用 D 概要 祓滅を行う祓魔師としておくには強度が足りず、儀式技術は使えるが神祇官としておくには出力が足りず。捨て置くにはもったいない平均的なステータスだったために、適性祭具のこともあり「医霊部門及び対テロ班」にて呪詛犯罪者や負傷者の探査を行うことになった。 が、『観察すること』『生き延びること』において稀有な才能を発揮。以降、「界異及び呪詛犯罪探査班」という名目で行動することに。仕事がとてもハードになった。 主な役目は、祭具「霊探」を利用しての潜伏界異、呪詛犯罪者探査。余裕があるのであれば、穢装等級や存在強度の測定、名称識別、祓串と注連鋼縄による簡易封印による、後続の祓魔師のための安全確保を行う。 出現後、即座に被害を広げる界異が多いため活躍する機会は少ないが、この仕事によって未然に防がれた大規模境界災害も存在する。 また、本来の所属は医霊部門のため、負傷した祓魔師や一般人の手当ても仕事のうち。 一人称は「僕」。報告の場など公的な場所では「私」を利用する。基本、誰に対しても丁寧語だが、独り言や思考では崩れることもある。 祭具運用がD、肉体強度がC+のため、黒不浄やカラビナORZ90などの攻撃祭具は基本的に利用せず、祓串や注連鋼縄、AM10などでその場を乗り切る戦法を得意とする。祓滅は彼の仕事ではなく、生き延びて情報を伝えることが使命であるために。 前述したとおり、『生き延びること』『界異の測定や識別を行うこと』においては優秀。境界災害や空間型界異のど真ん中に放り出されでもしない限り、生きて帰ってくる可能性の方が高い。 日本中を飛び回る役職のため宿舎に帰れずろくに友人も作れず影が薄い。また、甘い飲み物や炭酸飲料を好む。 最近は厄介ごとを押し付けてくる上司や、捨て身戦法が得意な後輩に悩まされている。他の人員もください、できればまともな人を。 台詞 「せめて護衛の祓魔師を一人ください。死ぬかと思いました」 「簡易結界は構築してあるので、あと一週間は大丈夫なはずです。穢装等級Ⅲを貫通できる装備を整えた祓魔師の、迅速な派遣を求めます」 「僕だって纏まった休暇が欲しいですよ……」 関連ページ 『探査班』 佾輪涼暮(面倒な班長) 四促灯墨(変人な後輩) 権利情報 権利者 妖識 コンタクト先 https //twitter.com/Ayashiki_Ninch 他作品での使用範囲 イラスト、ノベル、その他ご自由に。死ななければよし(メンションなどでの事後報告あれば喜びます)。 R-18作品での使用範囲 IFルート扱いであれば大体許可します。 登場作品 wikiページ:https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/56.html pixivページ:https //www.pixiv.net/novel/series/11626051
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禅奔流-八五式 〝禅奔流(ぜんほんりゅう)-八五式〟。 こいつは日本の祓魔具メーカー〝兼定祓魔金属〟が製造販売する白兵戦用対界異兵装 ――直截に言うと界異をぶった斬ることのできる刃状祭具(カタナ)だ。 厳正な品質管理の基に切り出された高炭素不錆鋼(ハイカーボンステンレス)を日本最高峰の刃製造技術を持つ関市の職人達が手作業で刃付けする、 兼定祓魔のフラッグシップモデル〝禅奔流〟を代表する一振りである。 僅かに反った刀身は柄と重心のバランスが最適に調整されており、重量感もちょうど良い。 鍔と柄をはじめとする装具は日本刀を意識した作りであるが、 刃文を持たない刀身は全体として軍刀を思わせる武骨な雰囲気を纏っていた。 引用:タクティカル祓魔師 -境界対策課作戦記録-第二話「陽の香りの女」 基本情報(スペック) 開発元 兼定祓魔金属株式会社 全長 約910mm 刀身長 約680mm 握柄長 約220mm 総重量 約1800g 種別 非穢質近接祭具 概要 岐阜県に本拠地を置く祓魔具メーカー〝兼定祓魔金属株式会社〟が製造販売を手掛ける近接祭具。 軽金属製の柄に鋼製の鍔が取り付けられた日本刀様の刀剣部と、全金属製でサーベル拵えの施された鞘から構成される。 鞘には板発条(いたばね)式の端爪が取り付けられており、鍔の切り欠きに掛けることで刀身から鞘が抜け落ちるのを防ぐことができる。 穢質一切不使用のため、周辺環境への汚染が発生しないことが最大の特徴とされる。 その性質から黒不浄が使用できない局面において祓魔師達が手にする、現代の軍刀とでも呼ぶべき代物。 半面、穢れを使用しない刀身で界異を斬るためにはこまめに刀身に加護を纏わせる必要がある。 鞘に搭載された加護蓄積付与機構の変換効率は使用者の加護出力に依存するため、黒不浄と比べてやや使い手を選ぶことがネックとなり、環境要因を考慮しても正式採用には至っていない。 ただし、近代的なブレード状の黒不浄に比べて"刀"の意匠を強く押し出した本製品を好む祓魔師も中には居るようだ。 関連ページ タクティカル祓魔師TRPG/1:キャラクター作成ルール/1-5:攻性祭具 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 権利者 ヴォーパルのっち コンタクト先 https //twitter.com/vorpal_notch 他作品での使用範囲 「境対の"準"標準装備の一つ」として様々な作品にご使用ください 登場作品 タクティカル祓魔師-境界対策課作戦記録-第二話
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広域機動調査室 概要 境界異常の可能性はあるが、いまだそうだとは断定できない「境界異常疑い事案」について調査することを目的とした部署。 一般ないし関係機関からの情報提供を受け、全国の「疑い事案」に対して調査官を1~数名派遣し、調査にあたらせている。調査官は原則として祓魔師または神祇官であり、単独~少人数での活動を行うことから、ジェネラリスト、オールラウンドプレーヤー、あるいは集団行動に適さない一匹狼タイプが多いとされる。 その職務の本質は、「疑い事案」が境界異常であるかどうかを判断(=仕分け)することであり、境界異常であれば、「本隊」(祓魔師の部隊)へ引き継ぎ、そうでなければ然るべき機関への情報提供を行う。 創作における使用方法 上記の設定の性質上、広域機動調査室は、「他の部署や部隊に対して、祓滅作戦などの依頼を持ち込むポジション」に頻繁になりえます。 広域機動調査室および、調査室所属のキャラクターは、いわゆる「ファンタジーTRPGにおける冒険者ギルドや酒場のおやじNPC」のように扱うことができます。 ……というコンセプトで作成した「タクティカル祓魔師:任務ガチャ」もご覧ください。 →その他/タクティカル祓魔師:任務ガチャ 主な所属者 キャラクター/鰐塚丈太(わにづか・じょうた) 権利情報 権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。 代表権利者 中田誠司 コンタクト先 https //twitter.com/nakata_seiji 他作品での使用範囲 名称等はご自由にお使いください。このページに記載の設定は、既知としていただいてけっこうです。 登場作品 https //w.atwiki.jp/nandayo/pages/338.html