約 319,894 件
https://w.atwiki.jp/ogcrusade/pages/233.html
フーレ 超重力の破壊者 UNIT U-030 赤 1-3-0 C 装填(2) (自動D) 「特徴:エアロゲイター」を持つ自軍ユニットがプレイされて場に出た場合、自軍ジャンクヤードにある、「特徴:エアロゲイター」と「特徴:Mサイズ」を持つユニット1枚を、通常のコストを支払って、自軍配備エリアにロール状態で出す事ができる。 エアロゲイター 艦艇 LLサイズ [0][1][4] 出典 スーパーロボット大戦OG 異星からの侵略者。エアロゲイターの母艦である装填ユニット。 「特徴 エアロゲイター」を持つユニットをプレイすると、まるで艦内から出撃させるかの様にMサイズのエアロゲイターをジャンクヤードから場に戻すことができる。 エゼキエル・ラヴァンあたりをコイツの能力で使いまわされると、突破するのが非常に面倒になる。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/3815.html
【名前】 フルートバスター 【読み方】 ふるーとばすたー 【登場作品】 劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 【分類】 専用武器 【所有者】 デスリュウジャー 【必殺技】 魔楽章デーボスフィニッシュ 【詳細】 デスリュウジャーが所有する武器。 剣として使う他、ブーメラン形態にも変形、投擲攻撃も可能。 剣形態では標的へめがけ、エネルギー刃を飛ばす。 また、横笛のようにして邪悪な音楽を鳴らすと正義の音楽を乱し、獣電竜を弱体化するのも可能。 【余談】 名前の由来はおそらく横笛(フルート)と破壊者(バスター)の組み合わせかと思われるが、名前にNo.0の獣電竜の名前が隠れている。 過去のシリーズでも恐竜系の戦隊の巨大戦力やパワーアニマルは悪の戦士の楽器による音色で支配されることが多い。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1477.html
グロリア・ユニオン -Twin fates in blue ocean- 機種:PSP 作曲者:林茂樹 開発元:スティング 発売元:アトラス 発売年:2011 概要 『ユグドラ・ユニオン』、『ブレイズ・ユニオン』に続くユニオンシリーズ3作目。 同じシステムを受け継いでいるが、他2作品と世界観の関連は無い。とはいえ、他2作を意識した作りがなされている。 分かりやすい例を挙げると、今作品に登場する「ユグドラ」は前々作のユグドラ王女とは別人ではあるが外見、生い立ちがよく似ており、 極めつけには「寄らば撃ちます!」の台詞と共に「センチュリオバスター」というガトリングガンを武器に立ち回る「黄金を纏う破壊者」である。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 栄光の海へ オープニング曲 GLORIA タイトル曲 古代ユーフォリア ストーリー曲 戦場の戦慄き 戦況のテーマ To Victory 出撃準備曲 大海へ出でよ! 進軍テーマ 遊撃戦 進軍テーマ 突破・救出作戦 進軍テーマ 防衛戦 進軍テーマ 海上決戦! 進軍テーマ 激突! 進軍テーマ 神に抗う人 進軍テーマ 海賊たち 敵進軍テーマ その牙、世界を喰らう 敵進軍テーマ 出でる敵、潜む策 敵進軍テーマ 屍を抱く聖女 敵進軍テーマ 光を求める者たち 敵進軍テーマ 聖戦の系譜 敵進軍テーマ 仲間への信頼 ユニオン結成曲 蒼海の少年 イシュトのテーマ ユーフォリアへ導く者 ルルゥのテーマ 双銃は戦場で歌う エリーシャのテーマ 大海の覇者 ザザーランドのテーマ 猫耳の海賊 ピンガーのテーマ 戦う考古学者! ミネソタ・グレイのテーマ キャンディーパワー! ロコモコのテーマ 魔槍を持つ吸血鬼 ラズベリーのテーマ 第2回マイナーゲーム342位 流れる清廉の意思 フィービーのテーマ ガガガガング! ガングのテーマ 黄金を纏う破壊者 ユグドラのテーマユグドラ・ユニオンの「ユグドラ出撃!」アレンジ 2011年291位ピアノ272位 Brave! カミュルのテーマ 強欲なる女海賊 アンヌのテーマ パメラ様だわさ! パメラのテーマユグドラ・ユニオンの「パメラ出撃!」アレンジ 可憐に、獰猛に イータのテーマブレイズ・ユニオンの「強く儚く鮮やかに」アレンジ 大海に夢を託した者達 海賊のテーマ 垂涎する牙 黒い牙子分のテーマ 極上の悪意 黒い牙ボスのテーマ 欲塗れの商人達 商団団員のテーマ 逸れないレールの上で 商団ボスのテーマ 明日の希望の為に… 反皇国連合のテーマ 捧げられた聖女 エンリエッタのテーマ 進軍!! ルキア皇国軍のテーマ 最強にして不破の豪傑 皇国騎士団将軍のテーマ 求める者 ルキア皇国のテーマ ユーフォリアの力 ユーフォリアのテーマ 勝利! 勝利ジングル 不屈 敗戦ジングル 戦いは続く 勝利ジングル 戦いの果てに リザルト画面 勝利の宴 シナリオクリアジングル 深淵へ消える戦意 シナリオ未クリアジングル 流れるままの日々 民衆のテーマ 覚醒する意思の力 勇壮のテーマ 一触即発 対峙のテーマ 瀬戸際の攻防 侵略のテーマ 海の涙 運命のテーマ 航海日誌 エクストラコンテンツ ピアノ272位 戦いの歴史 セーブ画面 蒼海と共に… エンディングテーマ曲 栄光へと続く航路 スタッフロール曲 栄光の海賊たち ゲーム未使用曲 サウンドトラック グロリア・ユニオン オリジナルサウンドトラック オープニングムービー
https://w.atwiki.jp/1548908/pages/1201.html
パック ■CYBERDARK IMPACTまで1400以上。未収録多数 (公開日:2006年08月10日のパック) P01白き龍の伝説 P02強大な封印の力 P03定められた混沌 P04黒き闇の魔導師 P05真紅に燃える業火 P06雷鳴の召喚者 P07究極の力 P08ヒーローの条件 P09黒き混沌の使者 P10トゥーン・リベンジ P11解き放たれたマシン P12電脳再起動 P13悠久なる師弟 P14勝利への渇望 P15禍々しき魔物 P16巨竜との戦 P17墓守の宿命 P18結束した力 P19魔術と剣術の競演 P20天からの使者 P21王者の住まう神殿 P22光より生まれる破壊者 P23大邪神の怒り P24破壊と再生の導き P25闇を打ち砕く光 P26深遠なる闇 PXX初期デッキ&強化法(ヒント) PXX特別&クリア後に入手(特殊手段) PXX融合素材代用法(参考資料) PXXカード内容の書き込み用テンプレ(編集→コピー) PXXパックページ用コピーテンプレ(編集→コピー)
https://w.atwiki.jp/death722/pages/19.html
リバースの役職【性欲の破壊者】 世界再弱・・・いや最弱のトンチンカン。 名前多数。 とりあえず各@pでの状況 @p設置サイト略称等 名前 状況 ヤドパ リバース ドラキー下さい ヘタブン 葉桜 SP貯蓄中 鬼畜パ 林檎 inあまりしてない Chilu@p 桜 ちょくちょくin 本家 ハラヘッタ 暇すぐるから育成して みん作 林檎 たまねぎだるい 想夢@p (*゚⊿゚) ファラオコメット作動しねーお^q^ 息抜き ノパ⊿゚) 育成希望! つむやChiluが好きだとか嫌いだとか。 あなたはどんな名前のところを見つけましたか?複数回答可。 選択肢 投票 リバース (3) 林檎 (2) 葉桜 (1) 桜 (3) ハラヘッタ (3) ノパ⊿゚) (1) (*゚⊿゚) (1) かきこしてね!!!1111! -- リバースンスン林檎葉桜はらへた桜かおもじ (2010-02-20 16 20 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/798.html
南風ノトス(Νότος) ; 神札のうちの一枚。封印者は花町リリィ。 夏至を過ぎシリウスが昇る時期に吹く乾燥した暑い風と関連付けられている、晩夏と秋の嵐を運んでくると農作物の破壊者であり、厚い雲と霧と湿気を運ぶシロッコの化身。 コリフィ・アネモイ四兄弟の次男。長男ボレアースと四男ゼピュロスと違い、また三男エウロスと同じく生物の形をとらず、炎を纏う砂嵐としてその場にとどまっている。 性格はやや好戦的で堅めの口調ながらおしゃべり好き。でも空気読むときは読む。(でも読みきれてない) 憑依したときの能力 最大半径250cmで砂嵐を起こせるようになる。なおこれは自分を中心としなくても可。 封印者一人が乗れる、炎を纏った雲を召喚。金●雲みたいな。
https://w.atwiki.jp/pptrpgqanda/pages/30.html
Q.SPE《不屈》のように自分の行動前にカルマ《中二病 【ファイナルジャッジメント】》でPPを回復することはできますか? Q. カルマ《守護者【イージス】》のダメージ半減は防護点適用前か後かどちらですか? ▼ 特殊カルマ 【昇華者】 ▼ スタートカルマ 【駆け出し】 【新鋭】 【初心】 【伏兵】 【失敗談】 ▼ クリアカルマ ▼ クリア条件によって取得できるカルマ 【調律者】 【崩壊者】 【喪失者】 【突然変異】 【覚醒者】 【探索者】 【修羅】 【寵愛】 【英雄】 【凡骨】 ▼ ルール条件によって取得できるカルマ 【殺し屋】 【武器屋】 【守護者】 【反撃者】 【影の者】 【癒し手】 【使役者】 【不幸】 【抗体】 【愚者】 【不死身】 【奉仕者】 【闇商人】 【破壊者】 【職人】 【鷹の目】 【幻影】 【無血開城】 【人外】 【希少種】 ▼ RP・行動条件によって取得できるカルマ 【勇猛】 【魔性】 【下心】 【献身】 【孤高】 【恋愛】 【交渉人】 【二枚舌】 【魔術師】 【道化師】 【狂人】 【風雲児】 【無頼漢】 【小心翼翼】 【芸人】 【泥酔】 【自己愛】 【演技派】 【中二病】 【ダイスの女神様】
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/1904.html
【名前】 強化ディメンションキック 【読み方】 きょうかでぃめんしょんきっく 【登場作品】 仮面ライダーディケイド 【登場話】 第31話「世界の破壊者」 【分類】 必殺技 【使用者】 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム 【詳細】 仮面ライダーディケイドコンプリートフォームの必殺技。 ファイナルアタックライド ディケイドのカードをディケイドライバーへセットして発動。 ディメンションキックの強化版で、破壊力は60t。 TVシリーズでは対象のビーム攻撃を相殺しながら放ち、10枚のカード型エネルギーが出現しなかった。 後の完結編では最強コンプリートフォームの状態で、10枚のカード状エネルギーを潜った上で発動している。 「クライマックスヒーローズ」などでは演出が少々異なり、ドライバーにカードを入れずに前にかざして発動。 光のカードではなく自分のものを含めた10人の仮面ライダーの紋章(その内の1つに対象を捕らえている)をくぐりキックを放つ。
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/542.html
少女は、地中から出現した新手に恐怖していた。 そう、Gとは本来、何らかの蟲を模しているような姿であるはずだ。 しかし、この個体は…2対の鎌や頑丈そうな顎を持ち、 竜を連想させるような尾を持ちながらも、蟷螂のような足を持っていた。 つまりはこの個体はどの蟲とも違う姿をしていたのだ。 「な、なんなのよこいつ…」 蟲でありながら独特の重圧を持つこの個体は、如何にある種の恐怖に対する感覚が麻痺しているメードであっても、 畏怖せざるをえなかった。 しかし、少女は立ち向かおうと短銃を構え、その正体不明の敵に発砲した。 狙いは頭部。距離は十メートルあまり。 少女の弾がその個体に突き刺さる………かと思われた。 「えっ?」 しかし少女の弾は、火花を散らせながら何かに弾かれた。 そう、頭部の前に金色の火花を散らせながら薄い膜のようなものが現れた。 それは嘗て少女も眼にした事があった、エターナルコア特有の光だった。 ―スポーン。 それは何らかの形でエターナルコアを取り込んだ結果、変異したGの総称。 取り込んだ個体は何らかの変化を起こすが、大抵は変異による環境の変化や外殻の脆弱化や内部構造の破壊によって死に至る。 しかし、ときたまに悪夢を具現化したような存在が生まれる。 過去このような個体との戦闘において、対G戦力としてその地位を確立させているメードが捕食されてしまうなどと言った憂目も見られている。 そう、そのような個体が少女の目の前に存在していた。 しかし、スポーンとは一般に知られているはずも無く、 ただコアが摘出されるまでは新型Gだと認識されるだけである。 少女は知らなかった。 眼の前に存在している存在が危険な存在である事を。 少女は知らなかった。 恐怖と言う感覚を。 少女は知らなかった。 既に、この”破壊者”から逃げられない事を。 そこからはただ一方的な少女の防戦だった。 巨躯が突進すれば動きをそらし、鎌を振り上げられれば身を逸らして間一髪で避ける。 反撃を試みても、膜のような壁が現れて防がれる。 既に少女に出来る事は、どれほどまで延命できるかどうか。 それだけでしかなかった。 救いが有るとすれば、少女が斃れようとも犠牲は少女だけで済む。 それだけだった。 少女は気付いてはいなかった。いや、気付けなかった。 その防戦も長くは持たない事も、防戦が一瞬たりとも続いている事自体が奇跡である事も。 そしてその奇跡の終わりは訪れる事を。 「ああああっ?!」 少女の右足に、巨大な鎌が突き刺さる。 痛みに顔を歪ませ、痛みに抗うかのように叫ぶ。 右足を抉りながら、左足も鎌で刈り取り、最後の反撃と言わんばかり少女の武器が蟲へと突き出された。 しかし、少女は有ろう事か腕ごと武器を持っていかれる事までは考えられなかった。 突き出した得物は虚空を裂き、先まで目標に届かない。 それどころか、またもや膜のような壁で弾かれてしまった。 そこへ二つの鎌が、腕と武器を裂く。 斃れる少女、勝ち誇ったかのように咆哮する化け物。 そう、奇跡の終わりが訪れたのだ。 そして四肢を無くし、意識も飛びかねない”敗者”の周りに群がり始めるラルヴァやコイノバイエント。 ”勝者”が手を下す必要も無いと感じたのか、また異形の化け物は地中へと去って行った。 少女は無意識の内に延命のためにコアの力を使うが、それだけでは出血を収める事はできはしない。 しかも、その出血場所にラルヴァが群がり、新しい同類の苗床にしようと、少女の身体をコイノバイエントは狙っていた。 四肢を亡くした少女は動けず、一言、呟いたが、呟いた後にその口を蟲でふさがれた。 「なんで…助けてくれなかったの…?」 ―この数時間後、少女は無残な姿で奇跡的に救助される事となる。 尤も、四肢は切断され、服は服と呼べないほどに破かれ、身体は蟲に汚されていたのだが。 このケースは、コイノバイエントの生態の研究により良い成果をもたらす事となり、メードすらも無残に倒す存在を確認し得る事となった。 To be Interval3"Girl meets the Father"……
https://w.atwiki.jp/sundayrowa/pages/68.html
リング ◆xrS1C1q/DM 自動人形と人形破壊者が出会ってしまった。 戦いの切欠はそれだけで十分だろう。 老人が鞘となっている右腕から手首が柄となった剣を取り出せば。青年は体より刃を出し、公園の回転遊具のような球を作り出す。 人形破壊者である青年の武器が回転を始める、それが開戦の合図となった。 「ただの人形破壊者ではなく、機械人間の方であったか」 呟きと共に老人が縦一文字の斬撃を浴びせる。 それは青年の珠に空いた隙間へと吸い込まれるように伸び、彼の太ももを切り裂いた。 黒い服が破れ、血が噴き出るものの、彼はさして動揺する様子もなく距離を取る。 「なるほど、おまえのスピードについていくのには足りないというわけだな」 青年の声と同時に、珠の回転速度が増した。 大気を切り裂く音の変化がその事実をハッキリと伝えてくれる。 それは彼がこの殺し合いへ連れてこられる直前に限界を突破した証。 「さあ、コレならどうだ自動人形よ」 先程よりも速度を増した珠へと再度剣を振るう老人。 今度は隙間がどこにあるのか視認できない。故に今度狙うのは本体への攻撃ではなく珠の破壊。 しろがねである青年でも完全に捉えきることのできぬスピードで彼は剣をなぎ、そして弾かれる。 回転の勢いであらぬ方向へ飛んだ剣を、できるだけ力の流れには逆らわぬように手元へと戻す。 「中々厄介かもしれんな」 縦から、横から、斜めから。 ありとあらゆる方向からの剣閃。 死角となる場所が存在が存在しないか探るかのような連撃。 剣と球がぶつかるたびに闇のなかで火花が散り、甲高い音が響き渡る。 「堅い……」 「次はこちらから行かせてもらうぞ!」 攻撃の手が一瞬だけ止まった隙、その隙を狙って青年が飛び出した。 アスファストを削りながら縦横無尽に動きまわる。 もしも防御すれば剣は回転によって絡め取られてしまっただろう。 攻撃の時とは違い、剣を流すように動かしていては即座にやってくる第二波以降に対応できないので無理に位置を固定しなければならないからだ。 だが、この達人はそのような愚を犯さない。 持ち前の身の軽さで迫り来る攻撃のことごとくを避け、時には反撃に転じる。 されども彼の攻撃は回転と球の丸みによってまともに通らない。 互いに決定打を通すことができない展開。 鉄壁の防御と超人的な回避。 タイプは違えども互いにダメージを受けにくいようになっている。 このままでは千日手。 そんな状況の中、先に動きを見せたのは老人の方であった。 「人形破壊者、君の名前を聞いておこう」 老人が一気に十メートル近く後ろへと飛び退き、左手で握った刃を右腕へと納める。 「私はジョージ・ラローシュ。ラローシュとはオーストリア生まれの有名な珠の芸人の名さ。 もっとも今は芸人ではなくてピアニストをやっているのだがね」 「そうか人形破壊者。いや、ジョージ。その名は確かに覚えたぞ」 納めた剣の柄を握り、腰を落とす老人。 ジョージはその構えを知っていた。 最速の剣術であると名高い居合い切りの体勢。 通常の斬撃で威力が足りないならば、切り裂くことができぬなら。 速さを上げ、一撃で勝負を決する。 「考えたな自動人形、一撃に全てを懸けるか。 だが、私は長期戦に持ち込んでも一向に構わん。もしも乗らないならどうする気だ?」 「ないと分かっているから言っているのだよ人形破壊者。 見たところ、君は限界以上に力を引き出している。 それが長持ちするとは思えん、短期決着を焦っているのは私ではない」 老人の言ったことは全て図星であった。 ジョージの"神秘の珠”は元来分速300回転前後。それを倍近くのスピードで回していた負担はかなり大きい。 更に言えば、球を構成する刃には老人の攻撃によるダメージが蓄積している。 今はひび一つないものの、長引いてしまえばどうなるか分からない。 (一旦引くか、それとも挑戰するか?) 一瞬の躊躇。 そして覚悟を決した顔になり、ジョージは前進を決めた。 ただの思考停止の特攻ではない。彼には確かな勝機がある。 「いくぞ!」 回転速度が更に上昇する。 毎分1000回転を遥かに超えた"死に際”ほどまでには上がらないものの、今の彼にとってはこれが限界である。 今まで以上に体中が悲鳴を上げ、バラバラになりそうな感覚に陥った。 だが、アスファルトを抉りながらジョージは進む。 「そういえば私の名を伝えてなかったな。教えよう私の名は」 ジョージが知覚したのは老人の体が回る姿のみ。 そのスピードをのせた高速の抜刀術はジョージの目を以てしても僅かに視界の写っただけで、気がつけば―――― 「シルベストリだ」 彼の"神秘の珠は”シルベストリの持っていた剣とともに砕け散る。 黒い金属片が地面へと落下し、小さく音を立てた。 「なるほど……おまえがあの伝説の」 「驚いたな、私は君を真っ二つにする予定だったのだが」 奇跡的にジョージは生きていた。それも再起不能なまでの重症を負わずにだ。 だが、戦うための牙は折られた。体に負った傷もとても浅いとは言えない。 新しい刃を再び出すにも、その隙を待ってくれるほど甘い相手ではないことは分かっている。 今の彼にはシルベストリに対抗しうる力など存在しない。 敗北、そして訪れるであろう死に、彼は悔しそうに表情を歪める。 「機械人間がここまで感情を顕にするのを見るのは初めてだ。君が旧式の"O”だからか?」 「いや、連中の中から"今の私”のようなヤツを見たことは私もない」 「ならば、君だけが特別だというわけか。それは何故なんだ?」 『何故なんだ?』 その質問によって想起したのは幼子の歓声、拍手、そしてアンコールの声。 地球上で最高の音楽。 ジョージを変えたミュージック。 頭の中で鳴り響くそれはジョージに再び立ち上がる力を与える。 萎えた心を奮い立たせただけではない。 機械を埋め込んだ冷たい体がやけに熱く感じる。 心臓がより強く鼓動を打ち始めた。 膝だけを立たせた体勢で展開した刃は自分でも驚くほどのスピードで飛び出た。 「答えを教えよう自動人形、私は『ピアノをまた弾いてね』と言われたんだ」 「その程度のことでか?」 咄嗟に引くことで回避には成功したが、反撃には至らない。 「ああ、その程度さ。だが、メトロノームだった私にもやりたいことができたんだ。 カチカチと同じリズムを刻む機械を演じるには飽きた。私は人間になりたいのさ」 ここでシルベストリの体が小さく震えた。 そして彼の動きは止まる。 「ふむ、君には聞いてもいいかもしれないな。人間は……何故群れようとするのだ?」 「その質問には答えようがないな、自動人形。私の出した答えは私の中にしか存在しないのだから。 おまえに言おうとも納得すまい。あの拍手の、あの歓声の、あのミュージックの価値をおまえには理解できまい」 満足気な笑みを浮かべながらジョージは語る。 そのことが無性に気に食わず、思わずシルベストリは表情をしかめた。 殺してやろうか、そう思うも確信がない。 剣を失ったとはいえ、自分の身体能力ならば倒す自信はある。 むしろ手負いのジョージを相手に負ける要素がないとすら感じている。 だが不思議なことに、勝てはすれど生きて歩く自分の姿がイメージできなかった。 「引いてくれるのか?」 「ああ、次会った時は私にも分かるように君の得た"答え”を噛み砕いておいてくれ」 「無理だとさっき言ったではないか」 「それでも、だ。できないならば次は見逃さない」 ☆ ★ ☆ そう言い残し、シルベストリは歩き去っていった。 残されたジョージは傷ついた体を引きずって民家へと入る。 しろがねの回復力を以てすれば、数時間休めばこの傷は治るだろう。 だから彼はベッドに腰掛け、今まで確認していなかった荷物を漁る。 「お、これは……」 出てきたのは小さな煙草の箱。 生憎、彼の相棒が吸っていた銘柄ではなかったが、それでも彼にとっては当たりであった。 小さな箱から一本取り出し、同封されていたマッチで火をつける。 「ふぅ」 肺に入れず口の中で煙を燻らせるだけ、それだけでも妙に気分が落ち着いた。 窓とカーテンは閉めたものの、先端の火から出る光で他の参加者に見つかる可能性がある。 煙の匂いを感づかれてしまうかもしれない。 それでも彼はこの"非合理”な行為をやめない。 一人きりの休息が煙に満ちた部屋で行われる。 「早く帰ってあの子たちにピアノを弾いてやらなくてはな」 彼にとって初めてできた人生における目的。 自動人形を破壊するという使命に費やしてきた命が見つけた初めての"やりたいと思ったこと”。 二度と果たせないと思っていた、死んでしまったから約束を守れないと思っていた。 そうだったはずが何の因果か失った命を取り戻し、この殺し合いに呼ばれる。 「ある意味では幸運だったかもしれないな」 上手く脱出が出来れば、再び彼らに会うことができる。 あの拍手を、歓声を、嬉しそうな声で自分の名を呼ぶ声を再び聞くことができる。 「優勝するという手もあるんだがな……そんなことをしたらまたナルミに殴られてしまう。 それに、アシハナに返すためのタバコを没収されてしまったからな。私一人で帰るわけにもいかん」 言い訳がましいと苦笑いを浮かべつつ、サングラスを外し一息つく。 非合理すぎる理屈。 しかし、彼はそれに満足している。新しい生き方が気に入っていたのだ。 真っ暗な部屋の中、白銀色の瞳が小さな火によって赤く輝く。 【E-3 一日目深夜 民家】 【ジョージ・ラローシュ】 [時間軸] 本編死亡後 [状態] 胸に切り傷(数時間で完治)、疲労(中) [装備] 無し [道具] タバコ、ランダム支給品0~2、基本支給品一式 [基本方針] 脱出して子供たちにピアノを聞かせる。乗る気はない。 【支給品】 『ジードのタバコ@金色のガッシュ』 これを吸えば君も「風をいっぱい体に受けてよ! ヘヤピン! 魂まで風になれ!! それっ、はんぐおんだ!」って気分になれるぞ! ☆ ★ ☆ 「新しい剣を探さなくてはな」 ポツリとシルベストリは呟いた。 彼の剣は半ばより先が粉砕され、使い物にならなくなっている。 無いよりはましであるので携帯はしているものの、実戦でどれほど役立つかと問われれば首を傾げるしか無い。 期待して開けた支給品の中に剣は存在せず、落胆を深めるのみ。 だがそれよりも、遥かに大切な事がある。 「人は何故群れるのか……この答えがこの殺し合いの中で見つかればいいのだが」 これまでの生を全てかけた研究の成果を見つける。 彼がこの殺し合いにおいて目指す目的はそこだ。 「だが……造物主様が参加してるのは完全に想定外だ。 あのお方が捕まられては私が優勝して脱出するわけにもいかない」 ホゥと小さなため息を吐いた。 「せめて……私の求める答えを得てから破壊されたいものだ」 人の群れる理由を知りたい。 初めは「笑み」の理由を知るために人間社会に溶け込む役割を与えられた彼。 彼の中でその謎が徐々に大きなウェイトを占めるようになったのはいつからだっただろうか。 いや、言うまでもない。スズランを持った少女と初めて会った時だ。 それ以来、彼はずっと答えを求め続けている。 だが、その探求の旅もここで終わりだ。 造物主、フェイスレスのためにすべての参加者を倒す。 優勝させることが目的なのだから、当然そのなかには自分も含まれる。 だから、彼に残された時間は僅か。 その僅かな時間で彼は答えを得ることができるのだろうか? 外套のポケットに入ったスズランが風で小さく揺れた。 【シルベストリ】 [時間軸] 本編34巻 勝戦直前 [状態] 健康 [装備] 無し [道具] ランダム支給品0~3(刀剣類は無し)、基本支給品一式 [基本方針] フェイスレスの優勝をサポートする、人間が群れる理由を解き明かす 投下順で読む 前へ:風と煩悩と謎の玉 戻る 次へ:ぐれんとゆう 時系列順で読む 前へ:風と煩悩と謎の玉 戻る 次へ:ぐれんとゆう キャラを追って読む GAME START ジョージ・ラローシュ 050:歯車が噛み合わない GAME START シルベストリ 033:It s like a 自問自答 ▲