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全て触媒の膨張です。 【登録タグ 製作者】 Pについて 2023年10月、-・・・ ・--・ ・・-・・ ・・- ---- ・・- にてデビュー。 いわゆる界隈曲と呼ばれる曲をよく作っている。ただ、リスペクトしているのは全てあなたの所為です。氏やxx氏ではなく、藤原ハガネ氏だそう。 生きがいはニコニコの有名曲のコメント欄で「TikTokから来ました」とコメントすることらしい。(Twitter参照) ファンの総称はBe(ベリリウム)。 リンク YouTube Twitter 参加した曲 -・・・ ・--・ ・・-・・ ・・- ---- ・・- ( _ ) yephw コメント 名前 コメント
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引張強度 引張強度 材料別引張強度表 材料名称 引張強度(×104)[N/cm2] アルミニウム(Al200) 1.1 鋳鉄 1.2 鋳鋼 3.5 軟鋼(炭素鋼) 3.7 りん青銅 4.4 黄銅 4.5 硬鋼 4.8 ステンレス鋼(SUS304) 5.2 ニッケル鋼 5.6 ばね鋼 17 引張強度グラフ +... blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 比重・膨張係数 比重・膨張係数 材料別比重・膨張係数表 材料名称 比重 膨張係数(×104) マグネシウム 1.74 0.2694 アルミニウム 2.69 0.2312 亜鉛 7.13 0.2918 錫(すず) 7.29 0.2234 鉄 7.87 0.1182 ニッケル 8.90 0.1219 銅 8.96 0.1678 銀 10.49 0.1921 鉛 11.36 0.2924 タングステン 18.77 0.0444 金 19.32 0.1143 白金 21.50 0.0889 比重・膨張係数グラフ +... blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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とうとう1時間が過ぎた。あと30分もある。 1時間の間に二人はケーキを取りに12往復・・・。 恐らく10キロのケーキを完食したはずだ。 間違いなく体重計でプラス10キロは増えている。 ハルヒが太ろうが気にはならんが、朝比奈さんプラス10キロは厳しい。 いや、あのぱんっぱんに膨らんだお腹を取り除けば元の朝比奈さんだ。 太ったわけじゃない。 そう考えれば・・・納得できない事も無いな。 「ふぅ・・・・さすがに飽きてきたわね・・・」 ハルヒのケーキを口に運ぶスピードが落ちる。 一方の朝比奈さんはお腹をさすって動かない。 「どうしたの、みくるちゃん?」 「もうごちそうさまですぅ。さすがに・・・食べ過ぎましたぁ・・・・」 いやそりゃそうだ。 さっきまではそうでもなかったが今の朝比奈さんは出産直前の臨月腹。 ワンピースのお腹の部分が今にもはちきれそう。 もし今度、ここに来るときはマタニティドレスを着るべきだ。 「あと30分はハルヒだけで食ってろ。朝比奈さんはリタイヤ」 「なに言ってるの!!!!」 突然ハルヒが大声で叫ぶ。 「これじゃあギャル曽根の量に届かないわ!! みくるちゃんもまだ食べなさい!! 二人で極限まで食べる事で何かがわかるのよ!!」 「おい!! むちゃをいうなっ!!!」 「そうでぇ~す・・・・もう・・・お腹にはいりませぇ~ん・・・・」 「いいから食べるのよ!! アタシも食べるから!!」 怒り心頭に来たようなハルヒ。 再びものすごいペースでケーキをわしづかみにし自らの口に運ぶ。 さらに・・・・ その合間に朝比奈さんの口にもケーキを無理やり突っ込む!! 「んん~っ!!!!!」 「おいっ!! やめろ!!」 俺はあわててハルヒの後ろに回り、両手を押さえようとする。 しかし・・・・ ぶんっ!!!! 「おわっ!!???」 ドサッ!! ハルヒにものすごい力で吹っ飛ばされた。 体だけでなく力まで増えている・・・? 「くそっ!! うっ!!!???」 俺は立ち上がろうと必死に腰を上げるが、腰が上がらない。 どうも吹き飛ばされたときに変なところを打ち付けたようだ。 「んん~・・・も・・う・・・もぐもぐ・・・ごっくん!!」 「そうそうっ!! まだ入るわ!! まだお腹に入るわよ!!」 ハルヒが朝比奈さんのパンクしそうなお腹をさすりながら無理やりケーキを口に詰め込む。 朝比奈さんも呼吸困難を回避すべく口に詰め込まれたケーキをなんとか飲み込んでいく。 そして、朝比奈さんが一つケーキを飲み込むたびにお腹から悲鳴にも似た奇妙な音が・・・・。 ぎゅるるるるる~・・・・ ぴちっ!!! ぴちっ!!!! 「はむはむ・・・・ごっくん!!! ぷはっ!!! はい次!! みくるちゃんっ!!!」 自らの腹にケーキをどんどん詰め込み、どんどん膨らませ既にテーブルにお腹がつっかえてまともに座れないハルヒは椅子から立ち上がってまでテーブルのケーキに手を運ぶ。 一方の朝比奈さんも既にハルヒといい勝負のお腹にまで成長しながら椅子の上で仰け反っている。 お腹が膨れすぎてまともに座れないのだ。 そんな朝比奈さんの口に容赦なくケーキを運ぶハルヒ。 とうとう朝比奈さんが変な汗を流し始めた。 「ひぃ・・・ん・・・。もう・・・・入んないィィィィっ!!!!!」 「大丈夫よ!!!! お腹破裂した位じゃ人間死なないんだから!!!!」 おいおい・・・そんなバカな話があるか!!!! 「くっ・・・!!??」 俺はハルヒの暴挙を止めようと声を出した・・・・。 しかし・・・出ない!! 脊髄をぶつけたらしく一時的に神経が麻痺したようだ。 このままでは朝比奈さんがハルヒに殺されてしまう!! 「んぐ~~~っっ!!!!」 むりむりっ!!! ぐいっ!!!! ごっく・・・ん・・・!!!! 「ふう・・・入った・・・・ん??」 朝比奈さんにケーキをねじ込み飲み込ませた事を確認すると満足げな表情を浮かべるハルヒ。 すでに俺の目の前にいるのはSM女王と化したハルヒに他ならない。 それなら・・・・俺で我慢しろっ!!!! などと考えているうちに朝比奈さんの様態が急変した。 「お・・・・おなか・・・・が・・・・・んん~~っっ!!!!!」 みちっ!!! ぎちっ!!!! 「ど、どうしたの!! みくるちゃん!!!!」 「どうしましたっ!!??」 あわてて駆け寄るハルヒと古泉。 「・・・・・・」 おいっ!! 長門、冷静に最後の一口を食ってる場合じゃない!! 「んひィ~~~っっ!!!!!」 朝比奈さんがものすごい声であえぎ始めた!!!! ある意味・・・これは・・・・ かなりいい感じで・・・・ いやそれどころじゃないっ!!!! 「ひぃィっっんっ!!!!」 「う、生まれるの!!??」 「ラマーズ法です!! 朝比奈さんっ!!!!」 違うっ!!! そうじゃないっ!!!! ブチッ!!!! ブチッ!!!! おいっ!!! 変な音がするぞっ!!!! みんな、その音に気づけっ!!!! 「手を握って!!」 「んん~っ!!!」 「ひっ、ひっ、ふぅ~~~・・・ひっ、ひっ、ふぅ~~~~・・・・」 違うんだって!!!! 朝比奈さんまで・・・・ああ・・・・ ハルヒの手を握ってって・・・おいっ!!!!! 朝比奈さんのお腹が・・・お腹が・・・・ あっ!!!! ボンッ!!!!!!!!! 「きゃあっ!!!!!」 「うわっ!!!!!!」 「ひんっ!!!!!!」 朝比奈さんのお腹から何かが弾ける音が・・・・ あぁ・・・・・目の前で俺はとんでもないものを新年早々見ることになった。 朝比奈さんがハルヒに猟奇殺人されてしまった・・・・。 あの清楚で可愛らしい微笑を俺に投げかけてくれた朝比奈さん。 もう・・・その朝比奈さんは・・・・。 俺は薄れ行く意識の中で・・・・ って??? 「きゅぅ・・・・」 「あら、気絶しちゃったわ」 「涼宮さん、どうしましょう。これ・・・・」 あまりにも朝比奈さんのお腹が膨らみすぎたため、細身用のワンピースのお腹のところがはじけてしまったのだ。 おかげで朝比奈さんは大きなまん丸のお腹を丸出しにして気を失っている。 「どうしようもないわ。しょうがない、あと20分あるけど今日は終わりにしましょう」 「そうですね。では僕が朝比奈さんを運びますから・・・・長門さん、彼をお願いします」 古泉にそういわれると長門はコクリと頷き俺のところへ寄って来る。 朝比奈さんはお腹丸出しのまま古泉にお姫様抱っこされ、一方俺は長門に肩を抱えられグランドホテルを後にした。 そして肝心要のハルヒは・・・・ 満面の笑みで自分のアドバルーンのように膨れ上がった腹をパンパンと叩きながらついてくる。 きっとこのあと土俵に上がって塩を撒くに違いないな、こいつは・・・・。 ―――――――――――――― 次の日、朝比奈さんは学校を休んだ。 お腹の調子が悪いらしい。 当たり前だ・・・。 お腹が破裂するのではないかというくらいハルヒにケーキをねじ込まれ失神して運ばれたのだから至極当然。 んでもって当の加害者のハルヒは・・・・今日は遅かった。 がらがら・・・・ 一斉にクラスメートが教室の扉を見る。 「・・・・げっ!!」 そこにいたのは・・・ 「なに? キョン? アタシの顔に何か付いてる?」 「お、お前・・・・一日でそんなに・・・・?」 いや、これは幻覚だ。 ハルヒや朝比奈さんが恐ろしい量のケーキを食べたのを見たからそういうふうに見えるだけだ。 そうじゃないと説明が付かない。 もし一日でこうなるとすればハルヒの新陳代謝かなにかが狂っているとしか思えない。 「そうよ!! 太ったわよ!! あんだけ食べればなるわよ!!」 昨日まで爆乳AV女優なみのぽっちゃりボディだったハルヒはついに重量級ボディに成長していた。 今度こそ本当に制服が着れないらしく体操着に無理やり肉を詰めている。 Tシャツの胸元は恐らくKカップくらいまで成長した超乳のおかげで今にもはちきれそうに張り詰め、そして乳頭がくっきりと浮き出ている。 どうもブラが完全に合わなくなったらしくノーブラなのが分かる。 視線を少し下に落とすと、ぎっちぎちになってしまったTシャツから立派な三段腹が丸々と顔をのぞかせている。 へそがあったと思われる場所にくっきりと肉の段がつき、マワシを付けたらどんなに似合うだろうなどと余計な想像をしてしまう。 二の腕には袖がぎっちりと食い込み、若干血行が心配だ。 そして・・・・ブルマから飛び出した朝比奈さんの腰くらいありそうな太もも・・・。 完全に『肉』と化したハルヒは一目も気にせず俺の後ろの席にどっかりと座り込み、いつものように頬杖をつきながら外を見る。 「なあ・・・・お前の体は一体どうなってるんだ? これはこれでギャル曽根以上の超常現象だと思うが・・・」 「分からないわよ!! アタシだって!! おかげで見てよ!! この胸!! みくるちゃんのおっぱい、3つ分以上はあるわ!!」 そういいながら自分の胸を寄せ上げ、俺に突き出してくるハルヒ。 「やめろ・・・・、いくらその体で乳を自慢されても興奮しないから・・・」 「しっつれいね!! それよりもみくるちゃんはどう?」 「ああ・・・休みだ・・・・」 「そう・・・」 そうって・・・アンタ・・・・ あなたが加害者なんですけど? そんな平和そうにぶくぶく太ってる場合じゃないと思いますけどね。 普通はお見舞いの一つも持って・・・ 「それよりもちゃんと今日も部室来なさいよ。今日はアタシとアンタ二人だけだけど仕方ないわ。昨日の反省をしなきゃ」 「反省のしようがあるのか? 食べ過ぎて太ったとか若干一名に重傷を負わせたとか・・・」 「い、いいから来なさいっ!!!! 来ないと死刑よ!!!」 「わかった・・・・」 今度は本当に殺されそうだ・・・ 完全に俺を二周りくらい上回った肉体で攻撃されたらひとたまりも無い。 チェ・ホンマンとボビーどころの騒ぎではない。 昼休みには周囲から俺のところにハルヒの豹変振りについての問い合わせが多数寄せられた。 はいはい・・・ご意見ご要望などございましたら下のあて先まで・・・ってね。 ま、真実の程はさすがに話せなかったがケーキバイキングのことは話しておいた。 若干名の女子生徒が来週あたり予定を組んでいる。 男子生徒からはとうとう「肉宮ハルヒ」などというけったいなあだ名が付いた。 この調子で朝比奈さんが「肉比奈みくる」などと言われることを考えると・・・・心が痛む。 明日は朝比奈さん、来るだろうか? 多分・・・いつもどおりの清楚で可憐な朝比奈さんが来ると願いたい。 間違ってもハルヒみたいなむっちむちのぼよんぼよんになっていませんように。 いや、普通はありえないがハルヒの事だ。何が起きるか分からん。 そんなことを考えているうちにお約束どおり放課後になる。 まったくハルヒと出会ってから一日が速くて仕方が無い。 とりあえず俺は教室を出て文芸部の部室に向かった・・・・。
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サーモスタット概要 機能温度の検出 設定温度に対し電気接点を開閉 用途所定温度の保持 圧縮機の過熱対策 バイメタル式サーモスタット 構造異種の膨張係数金属への下記加工に因りバイメタルを形成溶着 ロール加工 機能温度変化に伴う湾曲に因り電気接点を開閉 用途通常、空調用ルームサーモスタットに利用 蒸気式サーモスタット 動作遷移膨張流体の感温筒への封入に因り形成 キャピラリチューブを経由し圧力を伝達 ベローズにて受圧、伸縮に因り電気接点を開閉 用途冷凍 分類使用温度範囲・用途に対し下記に因り分類液チャージ方式要項感温筒に対し受圧部温度の低温保持に因り正常動作を確保 用途通常、高温用 特徴封入冷媒飽和液が多量 感温筒内容積の削減に因り応答速度を向上 ガスチャージ方式動作遷移検出最高温度に対し感温筒内の全流体が気体となる冷媒量を封入 下記に因り受圧ベローズ ダイアフラム 電気接点を開閉 要項感温筒に対し受圧部温度の高温保持に因り正常動作を確保 特徴常時、湿り蒸気冷媒が混在 感温筒の封入量削減に因り高速応答 最高検出温度における若干の超過に対し低破損率 吸着チャージ方式構造感温筒内に活性炭等、ガスを吸着可能な媒体を配置 常時、気体の流体を封入 動作遷移温度上昇温度の上昇に対し吸着媒体内の気体が放出 設定圧力に対し電気接点を開放 温度低下温度の上昇に対し吸着媒体が気体を吸着 設定圧力に対し電気接点を閉止 特徴感温筒・受圧部温度の相互温度管理が不要 作動温度範囲・感度等の特性が多用 吸着剤の吸着性能において下記特徴を具有ガス圧力の影響は若干 温度に因り変化 低熱伝導性能に因り低速応答 受圧部位の温度に対し動作影響は若干 電子式サーモスタット 構造金属線 白金線 半導体 サーミスタ 機能温度変化に伴い電気抵抗が変化 電圧変化を増幅に因りリレーを作動 用途下記に対し温度を検出流体気体 水 ブライン 固体 特徴高速応答 高感度 高精度 広作動温度範囲 電気信号を伴う制御に因り下記を実現温度変化を電気信号に変換下記補償に因り制御PI PID プログラムの実装を伴う下記への接続に因る電子制御総合監視盤 コンピュータ 通信への融合 温度を量としての取扱 遠隔操作が容易
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楽しかった冬休みが速攻で過ぎ去り、とうとう3学期が始まった。 どうしてこう新学期最初の日というものは憂鬱なものなのか。 日曜日のちび○る子ちゃんを見て、サザ○さんを見終わった後の憂鬱感が引きずっているようなこの感覚。 幸い新学期初日というものは午前中で拘束時間が終わるのだから、とっとと帰宅して布団に入りたいところだ。 しかし・・・・俺にはそれが許されない。 なぜなら、「SOS団」が俺を待っているからだ。 ハルヒに強制入部(いや団なのだから入部ではない。入団か?)させられた 「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」 なんともどうしてこう即興でつけたような安直な名前なのか、はなはだ疑問符が浮かび上がるがいつまでこの疑問を抱えていても仕方が無い。 第一、団体の名前に自分の名前を取り入れる自体理解に苦しむ。 「SOS」というのだからもっと人助けとかそういう感じにするべきではないのか? いや、確かに「困っている人、悩んでいる人は私達のところへ」と大々的に謳っているのだから間違いとも言い切れないな。 う~む、さすがに冬休み中ハルヒにまったく会わないでいると、ハルヒに狂わされた自分の精神状態が元に戻ったようだ。 去年ハルヒに付き合わされて宇宙人やら超能力者やら未来人やら、その他もろもろの現実と非現実の区別の付かないような世界で引きずり回された思い出よ・・・・、いざさらば・・・。 今年は何事も無く平穏無事な一人の高校生として過ごせますように。合掌。 ということで結局そんなことを考えているうちに元文芸部の部室にたどり着く俺。 あ、開けたくない・・・。 開けたらどんな魑魅魍魎が飛び出すか分からん。 しかし、ここで逃げればもっと恐ろしい事が明日・・・起きるであろう。 二者択一、さて・・・・。 「かしこみかしこみ~」 意を決した俺は扉の前で柏手を打つと勢いよく扉を開けた。 ガラッ!! 「あけましておめでとうございます!!!! 今年は何卒お手柔らかにお願いします!!!」 とは言っても誰もいない。 静まり返った部室に俺の叫び声だけがむなしく響く。 「おめでとう」 「おわっ!!! !いたっ!!!!」 「何よ、新年早々化け物見るみたいな顔して」 PCの向こう側からハルヒの声がした。 「いや・・・・さすが団長ともなれば新年は団員より早く来るものだなと・・・」 ハルヒはPCに向かったまま何かを必死に調べている。 ま、どうせろくなもんじゃないだろうけど・・・。 俺も入り口からハルヒのそばに歩みを進めた。 さすがに人の顔も見ないで話すのは失礼だ。 人と話すときはきちんと相手の目を見て。 小学校で習っただろ? 「はぁ・・・・」 PCの横を通り、ハルヒの隣に回った俺を新年早々落胆させるハルヒ。 「何故にお前は新年早々そういう理解に苦しむ事をするか?」 「何が理解に苦しむわけ?」 「新学期の全校集会の時に他にそんな格好をしていた奴がいたか?」 「いないわ。それがどうかしたの?」 「まさか体育館に行くからという理由でそういう格好をしていたわけじゃあるまいな」 「違うわ。別に全校集会で飛んだり走ったりするわけ無いじゃない」 「じゃあなぜ体育着なんだ!!??」 目の前のスクール椅子に腰掛け、頬杖をつきながらマウスをクリックし続けるハルヒの姿は学校指定のTシャツにブルマ。 ああ、神様・・・。 あなたは今年一年もまたはちゃめちゃな一年になさろうとするおつもりか・・・。 「なんでって、動きやすいじゃない。こっちの方が伸び縮みするし」 そういうのが通るならサラリーマンはみんなジャージで働くだろう。 メイドカフェはみんなスクール水着で給仕するだろう。 ん、いやそれもまたよきかな・・・? じゃなくてさてどうしたものか。 俺は返答に困りとりあえず、長門がいつも腰掛けている椅子を借りてハルヒの作業を見守る事にした。 カチッ・・・・ カチッ・・・・・ カリカリ・・・・カリカリ・・・・カチッ・・・ 俺とハルヒだけの部屋の中で無機質なマウスのクリック音とローラーを回す子気味よい音が響く。 さっきからネットサーフィンしているサイトには同じ女性と大量の食べ物ばかりが写っている。 そうかそうか。 食べたいか。 お正月にいっぱい食べれなかったんだな・・・。かわいそうに。 と思いながらハルヒを哀れみの目で眺めていたのだが・・・・。 「ん?」 冬休みの間会っていないとハルヒってこんなだっけ?というような状況に陥るらしい。 目の前で体操着を着こんで背中を丸めているハルヒの後姿。 いやさすがに背中を丸めるという言葉に相応しく丸く見えるものだ。 女の子は丸みを帯びているのが当たり前。 うん、そうだ。女の子は丸い。 ハルヒはこういう感じだった。そうだ。 一人何に納得したのか分からないがとりあえず頷く俺。 こう、胸とか尻とか出るとこはきちんと出てウエストはきゅっと細く・・・ 「??」 ハルヒという個体を再度確認すべくハルヒの腰に目をやった俺は目をこすった。 「あれはなんだ?」 くびれているはずのハルヒの腰からわき腹の肉らしい段がぷよっと可愛らしくはみ出ている。 その肉が体操着に包まれまるで小龍包のように見える。 そういえば正月に食べたな・・・。 おいしそうだな。また食べたい。 「なに? どうかしたの?」 突然、俺の独り言にハルヒが答える。 しかし目線はディスプレイに釘付け。 「いや、なんでもない。どうぞお続けください」 まったく、人と話すときは目を見て話してくれ。 怖いから・・・。 まあ今見た小龍包みたいのは正月ボケだ。きっとそう。 ハルヒは確か出るとこは出てるといっても美尻だ。 きゅっとくびれた腰から続く程よい大きさの尻が自慢だ。 なにせ胸は朝比奈さんに負けたから他に自慢できるパーツがない。 ということでハルヒの美尻でも見ながら朝比奈さんが来るのを待つとするか。 「!!??」 おかしい・・・・。 椅子から何かはみ出ている。 それは柔らかな曲線を描きながらハルヒの腰へと続き・・・。 いや、間違いない!! これはハルヒの尻だ。 俺の記憶が確かならばハルヒの尻は椅子に座ったときにきちんと椅子の座の部分に収まるはずだ。 制服のスカートの時もきちんとスカートまで椅子の中に収まっていたはずだ。 それがどうだ、今は尻の形がくっきり分かるブルマを履いていると言うのに尻が椅子に収まっていない。 椅子に押し付けられたハルヒの尻は肉が横に押しのけられ若干、餅のように広がっている。 さらに・・・ ブルマのサイズが合っていないのか完全に割れ目に食い込み、そしてどう考えても生尻と思われる肉が横から顔をのぞかせている。 幸い・・・パンツははみ出ていない。履いてないのか? 「90cm・・・いや95cmは超えたか?」 ハルヒの耳がピクリと動いた。 ガタンっ!!! 「うるさいっ!!!! さっきからなんなのよっ!!! 人が真剣に調べ物をしてるときに横からわけの分からない単語をべらべらと!!」 とうとうイライラの頂点に達したハルヒが俺に向きなおって立ち上がった。 ブルブルンっ!!!! 全身を俺に向けて仁王立ちのハルヒ。 そして目の前で何かがあちこちでぶるんと揺れる。 おかしい・・・・絶対これはおかしい・・・・!! なぜなら・・・いやそれはそれでよいことかもしれないが・・・・ ハルヒにはありえないものが彼女の胸元で揺れているのだ。 「む、胸でかくなったか・・・?」 「なったわよっ!!!! だからどうしたのっ!!!!!」 ハルヒが大声を出すたびにその巨大に成長した胸・・・というよりもおっぱいって感じだけど・・・・がぶるんと震える。 そしてそのおっぱいは・・・・ナンという事でしょう・・・・。 まるでお供え餅のように2つの塊を縦に並べたものの上にむにゅうという感じで乗っかっている。 ああ、学校にまでお供え餅がおいてあるものなんだなあ。 あとはみかんがあれば十分だ。 「一体さっきから何!!?? いいたいことがあるならはっきりいいなさいよっ!!!!」 さらにハルヒが俺の眼前に踏みより、前かがみになって怒鳴る。 グニィっ!!! ボヨンっ!!!! お供え餅が前かがみになって潰れた。 横から体操着を押しのけてはみ出る。 「ハルヒ・・・・太ったか?」 ばち~~~~んっ!!!!! 一瞬、意識が飛ぶ。 目の前に星が出た。 早く十字キーとA.Bボタン連打で回復しないとスクリューをかけられる。急げっ!!!! 「そうよっ! !太ったわよっ!! お正月に食べ過ぎたらこんなになっちゃったのよ!! 悪いっ!!??」 「いや、育ち盛りだからいいと思う。うん、無理にダイエットするより非常に健康的でよろしい」 とりあえずハルヒの逆鱗に触れないように言葉を必死に選びながらフォロー。 「バカっ!! それをしなきゃいけなくなったのよ!! このアタシがっ!!」 しまった!! 俺の言葉に逆鱗を刺激するような単語が含まれていたようだ。 ダイエットなんて言わなきゃよかった。 「いや、そうだな。お前は性格を除けば完全無欠の美少女なんだが」 ハルヒがさらに俺をにらみつける。 これ以上何か言うのはよそう。 命にかかわりそうだ。 ハルヒはご機嫌を斜めに傾けたまま再びPCに向かう。 そしてリンクをクリックしまくりディスプレイいっぱいに多数のエクスプローラーを起動する。 「それよりもさっきから何を調べてるんだ?」 後ろからディスプレイを覗き込むとなにやらどこかで見たような女性の写真と・・・動画。 「ギャル曽根よ、ギャル曽根」 「ギャル曽根? あの大食い女王のギャル曽根か?」 俺も以前見たことがある。 結構かわいいギャルのクセに大量の食べ物を恐ろしいスピードで平らげてしまう女性。 他の大食い人間がただ食べ物を突っ込んでいる感じなのに対してギャル曽根という人物は、恐ろしいスピードで食べながらもしっかりと味わい、完食後のあの満足げな表情といったら・・・。 人間、あれだけ食べれば思い残す事はないだろう。 「んでこのギャル曽根がどうかしたのか?」 「これこそこの世の不思議よ。超常現象よ」 マウスをクリックしてエクスプローラーを次々と切り替えるハルヒ。 うん・・・肉が付いたせいか赤ちゃんのような可愛らしいお手手だ。 愛らしいね。 「飯をたくさん食うのが不思議ってのはどういうことだ? それが不思議だというんならこの学校にもたくさんあるぞ?」 「違う!! ただの大食いじゃないのよ!! この人!!」 そう言って突然立ち上がるハルヒ。 危ないからいきなり立ち上がるな。 今まで見たいに軽量ボディじゃないんだから。 とくにその・・・朝比奈さんを超えてしまったでっかいおっぱい・・・。 正月早々ちちびんたで失神なんて笑えないぞ。 「今までずっとこんなにいっぱい食べてまったく太らないのよ!! しかもこの量!! 絶対胃袋の許容量を超えているわ!! 普通の人間ならお腹破裂するわよ!! どうなってるの!!??」 「いや俺に聞くな・・・」 ハルヒは再びPCに向き直り椅子におとなしく腰掛ける。 「今年のSOS団はこの不思議を解明するわ!!」 そう言い切ると一気にエクスプローラーを『お気に入り』に保存するハルヒ。 いや、なんでもかんでも『お気に入り』に入れないでくれ・・・。 ログを見られたときに恥ずかしい・・・。
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新学期が始まって3日が過ぎた。 さすがに3日も経つと少しずつだが正月ボケが治っていく。 ただ一つ、治らないもの・・・それは・・・ ハルヒの豊満な肉体だ。 新学期以来ずっと体操着のまま登校するハルヒ。 どうも急激に太ったおかげで制服が着られなくなったらしい。 いや豊満と言ってもまああれだ。 他の太った女子に比べればまだかわいいかな?という感じで強いて言うなら爆乳AV女優さんによくありがちな体型というのが正確かも。 おっぱいにばかり目が行って気がつかないがよく見ると、お腹がたぷたぷしてお尻もかなりでかいなというアレだ。 おかげで同級生の男子のうち数人がハルヒを見る目が変わったようだ。 要するに爆乳フェチな男子生徒のおかずになり始めた、らしい・・・。 本性を知らないというのは幸せだね。 俺なら絶対無理だ。ハルヒをおかずにするなど。 多分妄想しているうちにハルヒが頭の中で暴走を始め・・・・。 いや、考えるのはよそう。 そうこうしているうちに放課後。 今日もまた文芸部の部室に素直に向かう俺。えらいね・・・。 「明日、日曜日。SOS団はギャル曽根の謎に挑むべく活動を行います!! 一人1000円持参の事!! 以上!!」 突然ハルヒがとんでもない事を言い放つ。 「却下。なぜ自腹で1000円も費やさなきゃならんのだ」 古泉、長門、朝比奈さんの3人は黙って聞いているが俺は納得がいかない。 速攻で意見陳述。 「ギャル曽根の謎を解くにはお金がかかるのよ!!」 「そこまでして解かなきゃならんのか?」 「ならないっ!!」 そう言ってハルヒが机の引き出しからチラシを引っ張り出すと天高く掲げる。 『ケーキバイキング食べ放題90分1000円(税込み)』 「貴様の欲望を満たすための活動じゃないか。やはり却下」 みんなも同意見のはずだ。 うん、当たり前だ。 なんでハルヒが食べたいケーキにつきあわなきゃならんのだ。 「いいですね。私もケーキ好きです。行きましょう!!」 「どちらかというと僕は洋より和の方が好みですが、あえて洋を選ぶというのもまた趣があってよいかと」 「・・・・・甘いものは脳のエネルギーに最適」 「なっ!!??」 「多数決によって決定よ!! 明日午後1時、グランドホテル前にて集合!!」 朝比奈さんがケーキを食べたいというのは理解できるが、古泉・・・お前。 っていうよりも長門が賛同する提案じゃないだろ!! その情報伝達思念体だかなんだかはこの議題に対して許可を出したのか!!?? 「ということで明日はみんなご飯食べてこない事!! 元が取れないわ!!」 「活動の本来の意味から遠ざかってないか? それ?」 「おいしく食べて謎を解く!! 一石二鳥よ!!」 「・・・・・・」 もう何も言うまい・・・。 ―――――――――――――― すでにグランドホテル前にはハルヒ達がいた。 まずい・・・これは非常にまずい・・・。 こういう場合、俺はどういう対応をとらされるか? 「ハルヒ」の懸命な読者なら恐らく予想できるはず・・・。 「おっそ~いっ!!!! 罰としてキョン、あんたが今日の経費全部持ちなさいっ!!!!」 「うっ!!」 時計を見れば1時10分を超えている。 言い訳が出来ない。 いや言い訳のしようもあるがここで言い訳をした場合、肉体的に俺を上回り始めているハルヒとK-1ダイナマイトを繰り広げなくてはいけないシチュに陥るわけで・・・。 「ごちそうさまです・・・」 朝比奈さん、あなたまでそんな・・・。 とりあえず俺は古泉を呼びつけ相談を持ちかけた。 「すまん、古泉。今日、食べないでくれないか? 俺ももちろん我慢する」 「ええ、かまいません。実は朝ごはん食べてしまったので」 「それは都合がよろしい。ということで本日はSOS団女性団員だけの活動ということにしよう」 「そうですね。読者も男が大食いしてひ~ひ~言ってるのは見たくないでしょうし」 「?」 古泉との交渉をスムーズに進めた俺はその結果をハルヒに報告する。 「まあ別にかまわないわ。アタシとみくるちゃんと長門さんの3人で食べるから」 う~ん、三人並んで見るとやはりハルヒの豊満さが飛びぬけているのが分かる。 しかもよりによってわざわざタートルネックのセーターにタイトフィットジーンズなんてボディラインがくっきり分かるような服をチョイスするんだろうね? 余計ケーキが入らない気がする。 「さ!! 行くわよ!!」 「お~!! 食べまくりましょうっ!!」 「・・・・・・」 朝比奈さんがハルヒと意気投合するなんて多分、今日が最後だな・・・。 がやがや・・・・ ホテルの結婚式場とかで使うようなホールを目いっぱい使ってテーブルと椅子が並べられ、所狭しと客が入っている。 そしてステージ側におびただしい種類と量のケーキが並んでいる。 「すいません、女性3人で・・・」 俺はハルヒたちの分の金を払う。 ハルヒの為に3000円も使うと考えると非常に腹立たしいが、朝比奈さんの満腹の笑顔が見られると考えれば少しは怒りも和らぐというもの。 「おい、ハルヒ。いいぞ・・・っておいっ!!!!」 「みくるちゃん、どれ食べる? アタシ、これっ!!!」 「あ~、それおいしそうですね~。あ、私、これ好きなんですよ~」 「・・・・・モンブラン・・・・」 何故お盆を持って既にバイキングコーナーに入っているのか? どう考えても時間的に逆算しても俺が金を払う前からでないとつじつまがあわん。 それじゃあ食い逃げと間違われてもしかたないぞ? 「とりあえず座って待ちましょう」 俺は古泉に言われるまま何もないテーブルに向かった。 今日はハルヒを見ないでいよう。 腹が立って殴りそうだ・・・。 「おっまたっせ~っ!!!!」 背後からハルヒの歓喜に満ちた声。 お目当ての獲物はゲットできたか? どすんっ!!!!! お盆いっぱいに並べられた・・・というかはみ出ているのもあるぞ。 二段、いや三段重ねにケーキが乗っているのも・・・? 「とりあえず一発目はこれで行くわ!!」 どんっ!!!! 「今日はいっぱいたべちゃいます~!!」 ハルヒまでは行かないもののやはり二段重ねのケーキが・・・? とん・・・ 「必要最小限・・・」 長門さん・・・・それじゃあ俺の1000円が無駄になりますから・・・ モンブランが可愛らしくお皿に二つ・・・ 「いっただっきまぁ~・・・」 「スト~ップっ!!!!!」 「なによ!!??」 「お前、そんなに食べられるのか? こういうところは残したら罰金を取られるんだ。どう考えてもその量はお前の腹を超えている。戻して来い。朝比奈さん、あなたもです」 ハルヒ、朝比奈さんとも質量的にキロ単位のケーキを持ってきている。 ウェディングケーキじゃないんだから・・・・。 「食べられるわよ。これくらい。それに甘いものは別腹っていうじゃない?」 「それとこれとは別。どう考えても物理法則を無視している」 「確かにこれは・・・ちょっとやりすぎじゃないですかね?」 「だろ? 古泉、そう思うだろ?」 「え~・・・でも~・・・・」 「朝比奈さん、悲しそうな顔をしてもだめです。ダメなものはダメです。戻してきてください」 しぶしぶ朝比奈さんはお盆を持ち立ち上がろうとする。 ダンッ!!!!! 「それじゃあ謎は解けないのよ!!!!! 自分の体の限界に挑戦して初めて謎が解けるの!!!! だからアタシは全部食べるわ!!!!」 「バカ!! あいつは何度もそういうことやってるから出来るんだ!! いきなりお前みたいなのが挑戦したらひっくり返って救急車だぞ!!??」 「出来る!! 出来るわ!! 出来そうな感じがするのよ!!」 「こ・・・この・・・」 と不意に古泉が俺の腕を引っ張る。 「彼女がそこまで言うんだから大丈夫でしょう。なにせ彼女は理想を現実にする力がありますから」 「い、いや・・・それはそうだが・・・・」 「それに彼女がたくさん食べる姿はストレス発散になりますよ。1000円でどこまでこのホテルに損失を出させる事が出来るか? 見ものです」 「お、お前・・・酷い奴だな・・・・」 「じゃ、じゃあ・・・食べますね・・・・」 朝比奈さんが再び席につく。 「いっただっきま~っす!!」 もぐっ!!! むしゃむしゃ・・・!!! ごっくんっ!!!! ガシッ!! ハムっ!!! あむあむ・・・・!!!!! ごっきゅん!!!! 「・・・・・・」 目の前でハルヒがゴミ収集車のようになった。 大きな口を開けてどんどんとケーキが運ばれていく。 そして口が閉まり、口の中で粉砕されケーキが胃袋へと流し込まれる。 口の周りにチョコレートをべったりつけて鼻の頭に・・・・生クリームが・・・・。 いやだ・・・・こんな女はいやだ・・・・。 それに比べて朝比奈さんのしおらしいこと・・・・ バクッ!! もぎゅもぎゅ!! ゴックン!!!! ワシッ!!! はむはむ・・・ ごっきゅん!!!!! 「・・・・・・・」 朝比奈さん・・・・、う、美しいです・・・その姿・・・・。 ほ、惚れ直しました・・・・う、うぅ・・・・・あんまりだ・・・・・。 「いやあ、実に爽快ですね。ケーキが次々と消化されていきます」 「俺達は食えないんだ。あんまり喋らないでくれ、古泉。腹が減る」 「やっぱショートケーキは・・・・苺が・・・ゴックン!!」 「そう・・・ですね・・・ごくん!! いや・・本当・・・・おいしいですぅ~!! パク!!」 次々と二人の口に運ばれていくケーキ、そしてその間を縫いながら喋る二人。 一方、長門の方はお行儀よくフォークでちまちまとモンブランを切って、小さな口でもしゃもしゃと食べている。 う~む、30回は咀嚼しているな・・・・。 きっと長門さんはあごが丈夫だ。 ハルヒを見ているより長門さんを見ている方が正直面白いかも? そんなこんなで10分が過ぎた。 「ふぅ~っ!! 一発目完食ぅ~っ!!!」 「完食です~っ!!!」 二人で腹をさすり満足げな表情を浮かべる。 よかった・・・実によかったな・・・ハルヒ。 それだけ食えば満足だろう。 後はゆっくり少しずつ・・・・ 「みくるちゃん!! 次いこっ!! 次!!」 「はいっ!!!」 「おっ・・・おいっ!!!!!」 だだだだっ!!!!! 人の話くらい聞いてくれ・・・・。 だだだだっ!!!! 戻ってきた。 ドンっ!!!! またさっきと同じくらいの量を持ってきやがった。 多分これで元は取れたと思う。 これが自分で無いというのが非常に悔しい。 「朝比奈さん・・・・大丈夫ですか?」 ハルヒは多分大丈夫だろうが朝比奈さんのお腹が心配だ。 肉がぽってりついているハルヒと違って朝比奈さんのくびれたお腹に入るかどうか。 第一、さっきの量がこの細いお腹の中に詰まっている事時点不思議だ。 すでにハルヒの隣でギャル曽根の謎が再現されている。 それに気づかないハルヒよ・・・、俺の金が既に謎解き目的でない事が明らかになったぞ? 「大丈夫です!! いただきま~す!!」 もぐもぐっ!! 「ん~おいしい~!! ミルフィーユってどうしてこんなにおいしいの?」 「みくるちゃん、こっちもいけるわよ」 「あ、ありがとうございます・・・。もぐもぐ・・・・す、涼宮さん!! これ、すごいです!!」 「でしょ~!!アタシ次こればっかでいこうかな?」 「私もそうします!! もぐもぐ・・・」 あ~、食べながら喋るとケーキの破片が・・・・ あ・・・朝比奈さんのだ。これはうれしい・・・・。 「見ているだけでお腹いっぱいになりますね」 「ああ・・・・疲れる」 ハルヒたちは再びものすごい勢いで食べ始める。 いやはやハルヒがこれだけ食べるのは違和感ないが朝比奈さんがこれだけ食べるとイメージに支障が出る。 ものの数分でお盆の上のケーキを半分平らげる。 「ふぅ・・・・」 と突然ハルヒの動きが止まった。 「もういいか?」 これでハルヒは打ち止めのようだ。 いくらハルヒといえどもそこまでの量は食べきれまい。 この調子だとこの会場のケーキ全部食べられそうだからな・・・・。 「ちょっと・・・きついのよ。ジーンズが・・・・。なにせタイトフィットでサイズ鯖読んでるから・・・・」 「なんでこういうときにそういうのを履く」 「少しでも細く見せようと・・・んしょ・・・・」 ブツン・・・ ハルヒがジーンズのボタンを外す・・・。 ぼよんっ!!!! 締め付けられていたハルヒの腹が飛び出る。 もともとぽっちゃりで出っ張りかけていたハルヒの腹がケーキを目いっぱい詰め込まれ、さらにもう一回り膨れ上がっている。 「ハルヒ、頼むからその格好でケーキを取りに行かないでくれ・・・・」 「なんでよ?」 「そんな生腹だした女が歩いたらまずいだろ?」 「なに言ってるのよ? へそだしルックがいいんだからこれもいいでしょ?」 「妊婦みたいな腹はまずい・・・、非常に」 「いやよ!! アタシが好きなもの食べられないじゃない!!」 「朝比奈さんみたいにこう、つつましやかなお腹で歩いて・・・」 ふと俺は朝比奈さんのお腹に目をやる。 「げっ!!??」 「ぷはぁ・・・・さすがにお腹ぽんぽんになっちゃいますね~」 朝比奈さんの華奢で美しい括れを誇るお腹が・・・・ 風船のようにっ!!?? 「み、みくるちゃん!! すごいじゃないっ!! そのお腹!!」 「そ、そうですか~? そういう涼宮さんも立派なお腹ですね~!!」 お互いりっぱに膨れ上がったお腹をさすりあうハルヒと朝比奈さん。 「おやおや、ほほえましい限りですね。産婦人科の待合室のようで」 違う・・・そうじゃない・・・・ 頼む、みんな目を覚ましてくれ・・・・。 「じゃあ続き食べちゃう?」 「たべましょうっ!!!」 バクッ!!!! もぐもぐ・・・ ゴックン・・・・ もふっ!!! あむあむ・・・・ ごきゅっ!!!!! 再び食の祭典が始まった・・・。 そして完食すればケーキを取りにいく。 いや、みなさん。 違うんです。 妊婦じゃないんです・・・・。 俺と古泉は高校生ながらに出来ちゃった結婚を待つお父さんじゃないんです・・・・。
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パイレックス(ぱいれっくす) 概要 デスティニー2に登場した冠系の頭防具。 登場作品 + 目次 デスティニー2 関連リンク関連品 ネタ デスティニー2 女性用の頭防具、冠の一種。防御+73、知性+5、TP軽減+11でスカーレット5の固有スロットを持つ。 ベリアルが落とす。 分類 冠 備考 - 防御力 73 知性 5 TP軽減 11 固有スロット スカーレット5 買値 売値 装備者 リアラ・ナナリー・ハロルド 入手方法 拾 ベリアル(2%) ▲ 関連リンク 同名の術 関連品 ▲ ネタ パイレックス(英:pyrex)とは、熱膨張係数の小さいガラスの事。 ▲
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材料の種類・特徴 金属電気・熱の伝達率が良好 温度上昇に伴う電気抵抗変化の温度係数が正 展性・延性・熱伝導性に因る用途純金属としての利用 合金として多用 合金純金属相互の混合、非金属材料の添加に因る多結晶の金属 含有成分比は用途に応じ変更 熱処理加工を併せ利用 比重・膨張係数は各含有成分比にほぼ等しい 融点は構成成分の平均に対し低下、ハンダ等は各構成成分に対し低下 鋳造が容易 成分金属に対し硬度・強度が上昇 鍛造が困難、成分構成に因り可鍛性が消失 電気・熱の伝達率は成分金属の平均値に対し多少低下 耐食性が上昇、強酸に対し高耐性 熱処理 加熱・冷却に因り性能を変更焼入れ 焼き戻し やきなまし(焼鈍) やきならし(焼準)
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■ポリイミド:polyimide 繰り返し単位にイミド結合を含む高分子の総称。 通常は芳香族化合物が直接イミド結合で連結された芳香族ポリイミドを指す。 ■特徴 剛直で強固な分子構造をもつ (芳香族ポリイミドは芳香族と芳香族がイミド結合を介して共役構造をもつため) 高分子のなかでは破格の高強度、耐熱性、絶縁性をもつ (イミド結合が強い分子間力をもつため) 線膨張係数についても有機物としては非常に低く金属に近い ■物性 弾性率 3-7GPA 破壊強度 200-600MPa 伸度 40-90% 融点 なし 熱分解温度 500℃以上 ■用途 フィルムとして用いるときは、電子回路の絶縁基材として用いられる 金属配線との熱膨張による歪が生じにくく、高い精度で配線加工が可能 索引:ポリイミド-Wikipedea
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今回の修理でスモールエンドブッシュには伝統的な砲金を用いずベリリウム銅というモダンな材料を選択してみました。 今回SDが何故短期間であれほど減ってしまったのか色々調べてなんとなく判ったのでしっかり対策して砲金で再挑戦でも良かったのですが発注もしてしまったのでべリリウムで行ってみる事にします。 で、原因ですが恐らくは圧入がきつすぎた為でしょう。 交換部品が無く新規に作製してブッシュを入れる場合色々な選択基準の中でも熱膨張の要素を特に考える必要が有ります。 熱膨張を見るときに基準となるのが材料の線膨張率。コレを見てはめ込む材料との圧入具合、内側のガタを決めます。 一般的には膨張が小さい順に鋳鉄系(ねずみ鋳鉄、ダグタイル鋳鉄など)が係数10程度、普通鉄および普通鋼が11から12程度、鋼合金系(クロームモリブデン鋼、ニッケルマンガン鋼、ステンレス鋼など)が14から16程度、銅合金系(砲金、燐青銅、アルミ青銅、ベリリウム銅など)が17前後、アルミが22以上が一応の目安。 材料の正体が判れば線膨張率から体積膨張率への変換式が有るので材料の温度が何度上がると体積がどの位膨らむのかある程度の計算も出来ますがややこしいので流石に普通はそこまで考えません。 計算した事も無いので結果は知りませんがエンジン内の高温にさらされる部品は100分の数ミリから場所によっては100分の数十ミリの変化は普通にしている筈です。 こう云った熱が入ると膨らみ方が違う金属を無理矢理押し込んで軸受にしているので圧入される方と圧入する方の膨張特性を考えたガタの取り方が非常に重要な訳です。 例えばSDのバルブリフターのガイド。 圧入されるのはアルミのクランクケース、圧入するのは燐青銅のガイド、ガイドの中で往復運動するのは鋼のバルブリフターです。 この組み合わせの場合ガイドはややきつめに圧入し、ガイド穴もタイトに作るのが好ましいと考えられます。 ガイド自体の圧入が弱いと熱が入ってクランクケースが膨張した時に圧入が弱まり最悪ガイド自身が動く可能性が出て来ます。 同じようにガイド穴も有る程度タイトにしておかないと熱が入って膨らむ分ガタが大きくなります。実際走った後のガイドのガタと冷えた時のガイドのガタの差は手で判る位に有ります。 外にむき出しのなのでそれ程シビアに考えなくても大丈夫な部分ですが膨張率が大きい順に、圧入されるクランクケース(アルミ)>圧入するリフターガイド(燐青銅)>バルブリフター(鋼)、と言う組み合わせの場合は全てのガタを少なめに取るのが良いでしょう。 今回ガタ過剰で交換する事にしたSDのスモールエンドはかなり圧入がきつかったのです。 SDのコンロッドの材質は恐らく鋳鉄です。そこに砲金のブッシュを入れ、鋼のピストンピンが入ります。 冷間からエンジンをかけてエンジン内の温度が上がってくると鋳鉄のコンロッドはあまり膨張せず圧入されている砲金の方は大きく膨張していきます。 こうなるとコンロッドに抑えられて外に膨張出来ない砲金は内側に歪みますがしっくりとピストンピンが入っているのでピストンピンとの間のガタ以上に膨張することはできません。 その結果限界以上に膨張した分がピストンピンとの激しい摩擦で削り取られ、膨張してもまだ余裕のあるガタまで相当少ない走行距離の内に一気に広がったのだと思います。 今回はスモールエンドに損傷は有りませんでしたが場合によっては膨張によってコンロッドのスモールエンド部が割れます。 各部の熱膨張は大きい順に、スモールエンドブッシュ(砲金)>ピストンピン(鋼)>コンロッド(鋳鉄)、と言う組み合わせなのでまず砲金が膨張してもある程度逃げが出来るように圧入はやや軽め(軽くと言っても冷間時に力が掛っても動かない以上の圧入)にして更に熱膨張差から内側に歪む分を更に考慮し、ピストンピンとのガタを多めに取るのが正解かと思います。 今回スモールエンドがガタガタになった主原因はここに有るのではと睨んでいます。 と言う訳で圧入を弱めにピストンピンとのガタを多めにすれば恐らく砲金でもすぐにガタガタにはならないかとは思いますがトライアンフ650cc2気筒の例、アルミコンロッド+砲金+鋼ピストンピンの組み合わせでもガタガタになり易い事を考えるとやはり砲金では弱いのでしょう。 コンロッドに鋳鉄を用いると通常銅合金を使う事が多いスモールエンドブッシュに無理が発生する事になります。ひょっとすると鋳鉄のコンロッドに入っているスモールエンドブッシュの多くがやたらに薄いのはこの辺を考慮したのかもしれません。 そう考えると前回書いたBMWの鉄と思われるスモールエンドブッシュはかなり理にかなった構造ですね。 ベリリウムは行き過ぎでピストンピンが極端に減るかも知れませんしスモールエンドが固着するかも知れません。 しかしこう云った疑問は不確定要素満載の内燃機エンジンでは結局やってみないと判らない上、砲金が若干役不足であるのは明白なので今回ベリリウム化に挑戦してみる事にしました。 しかしこの辺の旧車を弄っていると到底バイクを弄っているとは思えないテーマになるなぁ。 こう云った所がVintegeMotorCycleいじりの醍醐味ですね。 それとこの辺りに詳しい方が居たらぜひご教授下さい。判っている人に聞くのが一番早いので。 名前 コメント