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青 緑 黒 赤 青 ユニット 博麗 霊夢(夢想封印) 霧雨 魔理沙(マスタースパーク) アリス・マーガトロイド(リトルレギオン) コマンド 霊符「夢想封印 散」 恋符「ノンディレクショナルレーザー」 オペレーション 魔符「アーティフルサクリファイス」 緑 ユニット 伊吹 萃香 コマンド 鬼符「ミッシングパワー」 オペレーション 黒 ユニット 八雲 藍 八雲 紫 コマンド 結界「動と静の均衡」 オペレーション 式神「十二神将の宴」 赤 ユニット パチュリー・ノーレッジ(アグニシャイン) 十六夜 咲夜(ミスディレクション) レミリア・スカーレット(不夜城レッド) コマンド 幻世「ザ・ワールド」 水符「プリンセスウンディネ」 オペレーション
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伊吹 萃香 アカウント名 リンク 関連項目 補足 suika_ibuki_ リンク なし なし
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萃香 ,へ 〉、 _/ 、 i__/|,へ i ヽ、 ,へ、__ ,.へ L____ __ _ , ゝ、/ _,,..-- ─── --.、! /ヽ,ヘ、___」 \ __,. く´ ` く\/ /〉、____ン Y 「 , / / i i / , ハ___ ヽ. ヽ、i イ /-‐| |V レ |__」 i i /| | i .イ (ヒ_] ヒ_ン ) !__ハ,_|_」 く__| L_!_.| ,___, | 7 |〉 | | | |. ヽ _ン | | i | ! i | .| ,ヘ ハ 、 ,.イハ | |. Y ハ |ヘ>.、,_ _,,..イ オ ,.ヘ| | レ r/V‐〈´ \__/ `ト、|ニノ | | /rィく_、 \/ム / i 7、 .| .|/.r/ `r、 くハ〉 レヽ ; ,へ 〉、 _/ 、 i__/|,へ i ヽ、 ,へ、__ ,.へ L____ __ _ , ゝ、/ _,,..-- ─── --.、! /ヽ,ヘ、___」 \ __,. く´ ` く\/ /〉、____ン Y 「 , / / i i / , ハ___ ヽ. ヽ、i イ /-‐| |V レ |__」 i i /| | i .イ (ヒ_] ヒ_ン ) !__ハ,_|_」 く__| L_!_.| | 7 |〉 | | | |. 、________________| | i | ! i | .| ,ヘ ハ 、 ,.イハ | |. Y ハ |ヘ>.、,_ _,,..イ オ ,.ヘ| | レ r/V‐〈´ \__/ `ト、|ニノ | | /rィく_、 \/ム / i 7、 .| .|/.r/ `r、 くハ〉 レヽ ; r─-、.,_ _,,..-─┐ ____ 」 ;; 二、 ;__ /、 ,|\_/| `ヽ.)ヽ、「,.>´´ ̄ ̄` -ゝ_ 7く___,.ンヽ! r ´ ヽ、,. -ァ 7,ヘ,ヾ、 , ==─- -─== , ,ァ "|__r┘ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .|| !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | L. ,. ヽ _ン L」 ノ| .| | ||ヽ、 ,イ| ||イ| | レ ル` ー--─ ´ル| | | iゝ、 λ ヽ , r- 、,へ、 ,へ // r , λ,イノ! -=>-─- - 、i ,イ ノ く_」ヽ, ゝ、i/´ `ヽイ_/ ヽ、_ゝγ / ヘ ヽヘ、 γ /.イ、__イ_ ハ i ハ ,.ゝ i く / i(ヒ_] ヒン) レノ ! i .从 ,___, i .iノ , , . , .、 ヽ _ン ノi | / / /r | >ー-rイ | i ., , , ⌒ヽ_, λ | l|ヽ/⌒(ヽ、 / レ /) 酒 ( く/ l |.ノ.(__■_( i / ハ , /⌒i ) i! .〈ヽ、 ゝ ノ iゝ、 λ ヽ , r- 、,へ、 ,へ // r , λ,イノ! -=>-─- - 、i ,イ ノ く_」ヽ, ゝ、i/´ `ヽイ_/ ヽ、_ゝγ / ヘ ヽヘ、 γ /.イ、__イ_ ハ i ハ ,.ゝ i く / i i レノ ! i .从 ∵ i iノ , , . , .、 ノi | / / /r | >ー-rイ | i ., , , ⌒ヽ_, λ | l|ヽ/⌒(ヽ、 / レ /) 酒 ( く/ l |.ノ.(__■_( i / ハ , /⌒i ) i! .〈ヽ、 ゝ ノ 〉、 _/ 、 i__/|,へ i ヽ、 ,へ、__ ,.へ L____ __ _ , ゝ、/ _,,..-- ─── --.、! /ヽ,ヘ、___」 \ __,. く´ ` く\/ /〉、____ン Y 「 , / / i i / , ハ___ ヽ. ヽ、i イ /-‐| |V レ |__」 i i /| | i .イ|(●), 、(●)、. !__ハ,_|_」 く__| L_!_.| ,,ノ(、_, )ヽ、,,. | 7 |〉 | | | | mj |=‐ァ | | i | ! ,〈__ノニニ´ . i | .| ,ヘ ハ ノ ノ ,.イハ | |. Y ハ | /、,_ _,,..イ オ,.ヘ| | レ r/V‐〈´ \__/ `ト、|ニノ | | /rィく_、 \/ム / i 7、 .| .|/.r/ `r、 くハ〉 レヽ ; iゝ、 λ ヽ , r- 、,へ、 ,へ // r , λ,イノ! -=>-─- - 、i ,イ ノ く_」ヽ, ゝ、i/´ `ヽイ_/ ヽ、_ゝγ / ヘ ヽヘ、 γ /.イ、__イ_ ハ i ハ ,.ゝ i く / i( ●)。。( ●)レノ ! i .从 r~η i .iノ 朝飯くって一息入れようぜ! , , . , . ニニ(( ノi | / / /r | ヽ,,_) イ| i ., , , ⌒ヽ_, λ | l|ヽ/⌒(ヽ、 / レ /) 酒 ( く/ l |.ノ.(__■_( i / ハ , /⌒i ) i! .〈ヽ、 ゝ ノ __,ヘ./| ∧ __ ヽ、〉,i_ i i、 ,. "´ ̄ `" y ゝ, 、/ , \ ヽイV y ), , i `i、 ! iリ Y´〈/ノト_,λ ( 〉,_ノイノ 〉 i i rノri= ; ` ; =itノイ! | | iン(○),ン、(○)〈イ| | | !|., `⌒,ノ(、_,)⌒´〉| | i| || il´トェェェイ`li/ !| | !| ||ヽ !l |,r-r-| l/ i || | | | ||i.` ヽ ニニ´/iノ i || i r ヽi ,/ くヽ`イ ヽヽ !.|| ノ〈 ヽ (入) 〉 || ` r、/ ノくY ゝ i .| ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ 、 / ヽヽ、 ,へ、__ ,.へ く_/ヽY__ ̄7 〈/^ヽ、,..-- ── --.、!\/ /ヽ、__」 ` ´ ` く /ヽ、| / ` ー ヽ. r‐-、 ,...,, / / / i i / , ハ___ . ,\ i! i! | i! 、i イ /-‐| |V レ |__」 i i 」 ! i!. | ;| | i .イ (ヒ_] ヒ_ン ) !__ハ,_|_」/ i! ヽ | | L_!_.| ,___, | 7 | イェ~イ ゝ `-! | | | |. ヽ _ン | | | 塚ちゃん見てる~? r "~`ヾ、 i! | | ! i | | ,.ゝ、 r ""`ヽ、i!ヘ |ハ 、 ,.イハ | | !、 `ヽ、ー、 ヽ |ヘ>.、,_ _,,..イ オ ,.ヘ| | | \ i " ) | r/V‐-/ ヽ_/ `ト、|ニノ レ| | ヽ ` " ノィく_、 \/ \/ i 7、ヽrヽ | ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ 、 / ヽヽ、 r| ̄ヽ、____/ ̄L_ く_/ヽY__ ̄7 〈/^ヽ、'" ̄ ̄ ̄`""ヽ!/ /ヽ、__」 ` ´ ( /ヽ、| / ` ー ヽ. ,/ / / i ハ ハヽヽ ヽ , ハ i⌒ヽレ、 ハ_ハ_,!V レ 、!,__!/i | ヾ ヽ /)、 アレミはやくきてくれー! ,ゝ /`7i (ヒ_] ヒ_ン )ヽ__」 、 .__/^)、 ,i ‐‐、/| /.7 "" ,___, """ / / l、ヽ、 _/ ./〉 8ヽ、/ | ヽ _ン / / / ) ヽ |_/ 8 レ /人 ,/ / / "8 ヽ、,_______,.r ァ ∞ ] 8 レ〈ヽ、>.、_ ____ ..,イ / / 8 、,_______,./| ̄ ◆ (ン\ 7ヽ7、/| / 7 ,イ 8 ,/ (イ ヽ!、〈ム〉レ 「 ,.ハ 、 ● / ,イ、__ハ______,ゝ、 _ヽ、,_______>-‐ "´ ノノ . く_、__ハ__、__rン ノ--r、 7ー、___,.、___,.-‐ ` ー| トイ | ヽヽ __ .| ヽヽ __ .| ヽヽ __ / / r " _/」. |\ / |\ / |\ / r く/ヽ、人__ノ\__,ノ r ソ-、 | / \ | / \ | / \ ゝy‐-、〉二ヽ二rニ=‐ ^ 〉〉 | =3 , ⌒` く{_7〉 ` ー r ノ ., : ヽ ̄`ヽ_Y ` ー ・゜ ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ 、 / ヽヽ、 r| ̄ヽ、_/ ̄L_ く_/ヽY__ ̄7 〈/^ヽ、'" ̄ ̄`""ヽ!/ /ヽ、__」 ` ´ ( /ヽ、| / ` ー ヽ / / / i ハ ハヽヽ ヽ , ハ レ、 ハ_ハ_,!V レ 、!,__!/i | i | /`7i (ヒ_] ヒ_ン )ヽ__」 | | AAエディット使おうぜ | /.7⊃ ,___, ⊂⊃/ / | | (⌒ 7 へ ヽ _ン //⌒i | | \/ ヽ、 >,、 ____, イ/\/ | / 8\ /ヽ7、/| / 7/ / | / ◆ ヽ!、 〈ム〉レ 「 ∧ !__コ ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ 、 / ヽヽ、 r| ̄ヽ、_/ ̄L_ く_/ヽY__ ̄7 〈/^ヽ、'" ̄ ̄`""ヽ!/ /ヽ、__」 ` ´ ( /ヽ、| / ` ー ヽ / / / i ハ ハヽヽ ヽ , ハ レ、 ハ_ハ_,!V レ 、!,__!/i | i | し レヘ__,i ノ `ヽヽ__」 | | ゅ |_/7i (ヒ_] ヒ_ン) / | | | ろ |_/77⊃ ,___, ⊂⊃ | | | l / ヽ ヽ _ン | / / ん レヘ_//⌒i ____, イ /レ / /ヽ、//| / 7 | V | / / /〈ム〉レ 「 | |!__コ ,.へ___,.-ァ ヽ_ く____ゝ 、 / ヽヽ、 r| ̄ヽ、_/ ̄L_ く_/ヽY__ ̄7 _l\.〈/^ヽ、'" ̄ ̄`""ヽ!/ /ヽ、__」 \ ` ´ ( /ヽ、| < / ` ー ヽ / / / / i ハ ハヽヽ ヽ , ハ レ、 ハ_ハ_,!V レ 、!,__!/i | i | /`7i (ヒ_] ヒ_ン) ヽ__」 | | え |_/77⊃,___, ⊂⊃/ / | | | っ メヽ ヽ _ン / | / / ! メ ヽ / | / / レヘ_//⌒i ____, イ /レ / ./ヽ、//| / 7 |`V | / / /〈ム〉レ 「 | |!__コ ,.、 ,. -、 」`ヽ.,/! / \ / , | /、/____ ト 、.,__ | \r-、/ i,.- "ヽ/、 i \ノ `ゝ、! >"´ ̄ ̄ ̄`" </ / ヽノ `ヽノ´ / `ヽ/、 `7 / ,! ; , , ; , ヽ. ヽ;ヽ , "二 ,ヽ , , / ! ! ハ ! i i , ;ソ |_|´ | ! | | /-‐レ !_/ ,__| ‐-!. i ! i // レヘ__!ハ (ヒ_] ヒ_ン ) ┘ヽ」 | i__| /⊂⊃ ,___, ⊂⊃ ! i | ┌┐ , 7、 ヽ _ン ハ/! | | └┘ i ./`>.、..,________,,. イ | .i | | !/| /,.-‐、 ´i ハ/,.‐ -、/ヽ.! | | 「 ̄ ̄ゝ-  ̄ ̄ ̄ゝ--  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |/、/、/、/、/、/、/、/、/、/、/| |、/、/、/、/、/、/、/、/、/、/、| |ヽ/、/、/、/、/、/、/、/、/、/| / / i i / , ハ___ ヽ ,´ _,, -´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 イ /-‐| |V レ |__」 i r ´ ヽ、ン、 i .イ (ヒ_] ヒ_ン ) !__ノ , ==─- -─== , i L_!_.| ,___, | i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | | | |. ヽ _ン m | レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||. ! =====) )) ☆ .!Y!"" ,___, "" 「 !ノ i | ,ヘ ハ 、 | |ノ | L. ,. ヽ _ン L」 ノ| .| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ハ |ヘ>.、,_ _,,.. | |____| ||ヽ、 ,イ| ||イ| / < おらっ!出てこいアレミ 「 ⌒ ̄ | | |レ ル` - -─ ´ルレ レ \___________ | /  ̄ ̄ | |/ 「 \ | | | | || || /\\ | | | | | へ//| | | | | | | ロ|ロ |/,へ \| | | | | ∧ | | | |/ \ / ( ) | | | |〈 | | | | / / / / | / | 〈| | | / / / / | | || | | / / / / =-----=-------- | | ヽ、 __ 「`ヽ、// |`ヽ._,,...,,__/ `ヽ、 ___/`ヽ、__ __!___ソヽ; 、 ,!、_,..ヘ ` ., - "´ ̄  ̄` <´ ン`ヽソ、 ` ト、.,__,/\ゝ ´ `ヽ. /ヽ、」 i ;ヾ、 _/ ,. Yi ヽ、 /`7´ // / _/!__! ; ,、 ヽ. ヽ / 7 ; ./ ; ; ´/_」_/! /! /!‐r、 , , -‐ / i .i i ! !/ (ヒ_] !_/ レ ヒ_ン ) i i i ‐- `ヽ、_! レヘ!____,ハ i ,___, !/ ! | \ , ! .! ! ; ヽ _ン |、_」__ハ! ./ | ! ! .! | , / !へ. ト.、, ,.イ | アレミー酒買って来ていい? , ,. ,ァ\.!.イ`i =ーrァ /´!/\! ! / / 7´`ヽ、\_,〉ムヽ; ! , i / / ソ /ハ、 ! / ,ゝ‐ 、 .!_,. ./ソ (_,/_ハ[.スく] .,.- 、 .!`ヾァi ,へ.,_! ,.イ / 、 , _/ と__ 、,!イヽ.,/ `"7ー-r ム,Vヘ/ヾ"´) ! ,. ´/ヽ; /`ヽ、.,/ !___,ソヽ〉!,__つ ヽ、!__i (___/ / `"T´ ; ヽ§ , ヽ>、; / ! ; ;ハ ,ゝ、 >-べ ;__;人__ノヽ、 ;___」`ー / ; /` ーr、.,_/___ ___!_____,,.. - "´§ レ 「}>く]  ̄ i[, く]_」 , ´ `ヽ i "´`ヽ. , "´` ! ! ! ! ) ! ! 、.,___ノ ` ー--‐ .` ー--‐ _,,....,,_ .-" ` ..、 〉、 _/  ̄i__/|,へ ,.へ、 ヽ ` .、 i ヽ、 ,へ、__ ,.へ L____ __ _ ,rへ、__ ____ __,.イ iン | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ , ゝ、/ _,,..-- ─── --.、! /ヽ,ヘ、___」 r7 _ゝ- =- ─--、__ ゝ)、 | ノ ヽ、ヽr-r "´ (.__ \ __,. く´ ` く\/ )!, . " ヽ、_,.!( , _,.!イ_ _,.ヘーァ 二ハ二ヽ、へ,_7 /〉、____ン Y , 、 、 , ヽ、! . rー 7コ-‐ "´ ; , `ヽ/`7 し 「 , / / i i / , ハ___ ヽ. お , , ハ ハ ハ__!__ヽ , _ゝ、わ r- ァ "´/ /! ハ ハ ! iヾ_ノ・ ヽ、i イ /-‐| |V レ |__」 i i ・ ノ_ニ/=γiゝ、イ! 」,.、 /_ルヽ /γ / た !イ´ , | /__,.!/ V 、!__ハ , ,ゝな /| | i .イ (ヒ_] ヒ_ン ) !__ハ,_|_」 よ i , ハ(ヒ_] ヒ_ン )ゝ. l 」ン i し `! !/レi (ヒ_] ヒ_ン レ i ノ ・ く__| L_!_.| ,___, | 7 |〉 ・ レl | l"" ,___, "" [__] | | た , ノ ! " ,___, " i .レ さ | | | |. ヽ _ン | | め ヽハ|从 ヽ _ン / i l | ち ( ,ハ ヽ _ン 人! ・ i | ! i | [ |ゝ、 ,.イ ハil | を ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ い | ,ヘ ハ 、 ,.イハ | に , | ノ ! ` r-,-=rニ "レ ヽ! l | ( ) ,.イ ヽ、__ノ 「ヽ.レ ヽノ ( |. Y ハ |ヘ>.、,_ _,,..イ オ ,.ヘ| /. Vヽハ ,.-i i / ,.イ/^ヽ、;;;; ン ,ヘ |ヽ、 「´ ̄`ヽ、___/⌒l !__.ゝ/! ヽ, 、__! __,. -‐ ─‐ -- !、/「`く i´ `ゝ´ ヽ./ー- ,. -‐-、 `Y´ / / i , , / ./i / ‐!-! ハ_-i i | // く | L, / (ヒ_] ヒン)レハ」 // .r┐`! | i ,___, | | // ; ̄ ̄ ̄ ! /!.ハ,. ヽ _ン 丿i // チホモ| / V|` i r- -r=i | l| // 名 所! /| ./´`ヽ!. ムイヽ! /// ___________Y , .! ヽ! 〈ハ〉 {// ..,,,,.. ... .... | |. | ヽiヽ. ヽ、_i_,,!-// _____ ; | | , !、`ヽ、{__{___ノ_ノ /⊂⊃ヽ ゛⌒゛ ヽ、 /ヽ7>ー§‐Y、ヽ、i ≡三 i ,,,.... _// / , ̄`i⌒ヽ ヽ、三Ξノ,,,... ,,, ,,,....,く / /iイ^ヽ!_____!_____i_rン、 ....,, -r--rー`^ヽ>- ` ̄i二__.i__二!---r---r--── ハ / Y i i L__!| L」| \ / i i , ! !ハ、 ノ、 ! Y ハ i ヽ. ハ |  ̄ i ̄ ハ i ~^ ー~^ ー~^ ー~^ ー~^ ー~^ ー~^ ー^ ー~^ ー- ~ ~~ ~ ~ ~ ~ ∩ ~ ~~ ~ ~~ 東方配信 ,へ 〉、 _/ 、 i__/|,へ i ヽ、 ,へ、__ ,.へ L____ __ _ , ゝ、/ _,,..-- ─── --.、! /ヽ,ヘ、___」 \ __,. く´ ` く\/ /〉、____ン Y アレミまだ?ブラスト 「 , / / i i / , ハ___ ヽ. __,,.. ヽ、i イ /-‐|_|/___レ___|__」 i i __,,.. -─ "" ̄ ̄ /| | i ./ ̄_,,、、、 --― "" ̄ く__| L_!_i |_ | | | |\,,,_","__ ―-- ....,,,,_ i | ! ヽ _ン i | ̄" ―-- ....,,,,_ .| ,ヘ ハ 、 ,.イハ |  ̄"" ―-- ....,, |. Y ハ |ヘ>.、,_ _,,..イ オ ,.ヘ| | レ r/V‐〈´ \__/ `ト、|ニノ | | /rィく_、 \/ム / i 7、 .| .|/.r/ `r、 くハ〉 レヽ ; _r、/i ハ /´`ゝ,. -─- 、,.ィ´^iく_,./_ ^ゝ i_へ i ,ゝ " `ヽ、イ ンヽ」 `ヽノ` ´ ,. ヽ, Y´ / ハ__i ハレ i_ゝi ハ くi イ i l (ヒ_] ヒン)ハ .i | / | L_.ハ ,___, |」_」 アレミ酒買って来て .レ| | |.l ヽ _ン i_」 | | | l、 イノ | | |ハヽ!.>r--r イ´ノ | | ||γY|)ヽ、ン`(イ、i | | .i !/ ,.ン (ハ) i、 ` 「i つ⑨ , / ム-===-ゝ` r-Lゝ ´ r_ヘ/ rく,.-、_ハ_,.、ゝl | § Yγ⌒o/ i ヽ! § γ ゝ 、 ノ i ヽ§ .l くノ、_____ハ__,.-ー "_ゝ /` ー=´,r-,rー--,r-r,- "´ レ´ .ト∞i ト∞! !、__」 !、__」 /´ヽト、 ト、 ,.-‐-、 ,. -‐‐-〈____ -ト-‐‐ァ !/\ / `ヽ___/ ! /`ヽ!- 〈 、_/`ヽ、_/ _>- ‐─<_ !/`ヽ./こヽj ヽ./`;ゝ "´ `" Y´ヽ、__/ `y / , ヽ. `ヽ、,.イ , / , -/ト ; ! ‐!-!、 , , ;ヽ. くi / /_」_/! /| /_」_ ! i. ! ,. ! ; 7 (ヒ_]レ レ ヒ_ン) !___! ! 〉 そう! レ !___,/ | ,___, |ハ ;/ く/ 7.| ヽ _ン | ! , , , ゝ、 ,.イ ! ; i i / ./>.、,__ _,,..イ , ,ハ i ! レへ! ; ,rイ!-‐ 7 `| /、 ! | 、 i iア /ムイ r-!イr, `ヽ.. i [ヨ ヽ!/レ ( く)ヽ、レ |// i , | | , / くハ_) !7 /./ ノ__ 、./ ,ム i !, / ., ,. っ Yく `ヾニ二ニフ/ , イ (`ソ96% !/ヽ/-‐、__!--r ー-、 `ヽ、 /´ヽト、 ト、 ,.-‐-、 ,. -‐‐-〈____ -ト-‐‐ァ !/\ / `ヽ___/ ! /`ヽ!- 〈 、_/`ヽ、_/ _>- ‐─<_ !/`ヽ./こヽj ヽ./`;ゝ "´ `" Y´ヽ、__/  ̄ `y / , ヽ. `ヽ、,.イ , / , -/ト ; ! ‐!-!、 , , ;ヽ. くi / /_」_/! /| /_」_ ! i. ! ,. ! ; 7 ≠ミレ レ ´i≠ミ ! 〉 レ !___,/! ! ● Y ● ヒ!ハ ;/ く/ 7 "ー- ______ ‐-、ノ ! , , ,.ゝ、 `ヽ ) ,./ ! ; i i / ./`"7ァー,r‐ イ , ,ハ i ! レへ! ; ,rイ!-‐ 7 `| /、 ! | 、 i iア /ムイ r-!イr, `ヽ.. i. [ヨ ヽ!/レ ( く)ヽ、レ |// i , | | , / くハ_) !7 /./ ノ__ 、./ ,ム i !, / ., ,. っ Yく `ヾニ二ニフ/ , イ (ソ100% !/ヽ/-‐、__!--r ー-、 `ヽ、
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東方07.5 東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power 曲名 Title 注釈 Notes xx yy zz xx xx yy zz xx xx yy zz xx
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お手伝い募集要項 今回は前回よりもよりクオリティの高いものにするため、 お手伝いさんを募集しようと思います。 主にやってほしい仕事内容は下記の通り。 2011/2/2更新 現時点ではっきりと分かっている必要なものでお手伝いが欲しいものをリストアップしました。 検討中の方の参考になればと。 イラスト関連 私の絵があまりに不評なので(爆)、代わりに描ける人募集します。 ZUN絵風の立ち絵が描ける人大歓迎!出来れば敵機画像も作ってくれるとありがたいです。 アニメーションするイラスト(1アニメ3フレ周期くらい)を縮小して敵機サイズにすればできると思うので。 ~必要なもの(現時点)~ ・立ち絵 霊夢(会話用・プレイヤーセレクト用・タイトル用) 魔理沙(会話用・プレイヤーセレクト用) 紫(会話用) 萃香(会話用) ・機体画像 自機 ボス敵機 (雑魚妖精) ※機体絵は素材もあるのですが、立ち絵と敵機画像の構図を合わせたいので… または機体は素材で立ち絵をその素材のポーズに合わせる形になるかもしれません。 グラフィック関連 前回作り足りなかったもので自分が作成できないものをお願いします。 主にエフェクト関連が中心です。 またタイトルロゴも自分がフォントが無いので作っていただけるとありがたいです。 ~必要なもの(現時点)~ ・タイトル (済) 音声関連 こちらは出来るだけ素材で対応したいと思いますが、 どうしても足りないものに関してお手伝いをお願いしたいと思います。 まあ出来れば既存ではなく製作したての物がベストなんですけどね。 ~必要なもの(現時点)~ ・BGM 少女綺想曲 ~ Capriccio 萃夢想アレンジver. 遍参 (夜が降りてくる ~ Evening Star) (御伽の国の鬼が島 ~ Missing Power) (東方萃夢想) ・SE メニュー選択音/決定音/キャンセル音 ポーズ音 自機ショット音 敵ダメージ音 もしお手伝いやれるよ!って方がいらっしゃいましたら、 掲示板に書き込みをお願いします。(掲示板はこちらです→掲示板) お手伝い内容の詳しい指定はその時にお話しします。
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Lの楽園/砕月 ◆qp1M9UH9gw PREV Lの楽園/骸なる月 【[→ side:E →]】 本当に、これでいいのか。 こんな簡単に生を諦めてしまって、本当に良かったのか。 血に濡れたイカロスの脳内に響くのは、そんな自問自答。 直後に走馬灯の様に流れるのは、空見町で過ごした頃の記憶。 愛した人や"本物の"仲間達と過ごした、かけがえのない日常が鮮明に映し出される。 空見町で過ごした日々が、次々とイカロスの頭を駈け巡っていった。 辛かった瞬間も、悲しかった瞬間も、喜んだ瞬間も、全ての記憶が浮かんでは消えていく。 守形英四郎がマスターに協力していた記憶が蘇る。 何を考えているかよく分からないが、マスターからは信頼されていた。 五月田根美香子がマスターに理不尽な暴力を振るう記憶が蘇る。 マスターは、そはら以上に彼女を恐れていた。 ニンフがマスターにツッコミを入れる記憶が蘇る。 最初は敵だった彼女も、今ではすっかり日常に馴染んでしまった。 見月そはらがマスターに制裁を与える記憶が蘇る。 毎回彼に激怒しながらも、最後は幸せそうに笑っていた。 駆け巡る記憶のどれもが日常の一部であり、かけがえの無いものであった。 この日常がずっと続いていれば、どれだけ良かっただろうか。 戻りたい――"本物の"仲間が待つ日常に、帰りたかった。 例え叶えようが無いものであったとしても、願わずにはいられない。 本当に、これでいいのか。 こんな簡単に生を諦めてしまって、本当に良かったのか。 最初の自問自答が、再びイカロスの前に突き付けられる。 こんな形で終末を迎えて良かったのかと、問いかけてくる。 (……私、は) こんな所で、一人ぼっちで心臓の鼓動を止めたくない。 せめて死ぬのなら、マスターを護って死にたかった。 (私は……生きたい……) マスターの家で"本物の"ニンフに会いたい。 彼女と一緒に、マスターの帰りを待っていたい。 (生きて……マスターと一緒に帰りたい……!) マスターと一緒に、もう一度空見町の夕焼けを見たい。 今日も良い日だったと笑う彼の横に、ずっといていたい。 (生きたいッ!私は――マスターと一緒に生きていたいッ!) 生きて元の世界に帰り、また本物の"仲間"がいる日常で笑い合いたい。 まだ死ねない――自分の"欲望"を満たさずに死んでなるものか。 過去の記憶は感情を増幅させ、やがてその感情は生への渇望へと変化する。 生まれかけた絶望は霧消し、それもまた生きる為の活力へ転換された。 生きたい――自分の望みを叶える為にも、まだ生きていたい。 本来であれば、それは叶わぬ望みであった。 だが、彼女の増幅された欲望は、一つの奇跡は起こしたのだ。 第二世代のエンジェロイドに搭載された進化のプログラム――その名も『Pandora』。 本来厳重なプロテクトが掛けられたそれは、持ち主の強い感情に呼応して起動する。 欲望が頂点に達したこの瞬間、イカロスによって『Pandora』を縛る鎖は解き放たれたのである。 こうして、イカロスは死の淵から生還したのだった。 『バージョンⅡ』という更なる力を得て、彼女は再びシャドームーンの前に立ち塞がる。 O O O 本能的な危機感を感じた加頭は、すぐさま新たな力を行使する。 戦いの末に勝ち取ったその力とは、シャドームーンへの変身能力だ。 詳細は掴めないが、すぐにでも変身しなければならないと本能が警鐘を鳴らしている。 きっと今の彼女は、シャドームーンの力を以て全力で挑まねばいけない程の強敵なのだ。 僅かでも気を抜いてしまえば、その瞬間に命を奪われてしまうだろう。 「動作テスト――開始」 イカロスの声と同時に、加頭が放つのはシャドービーム。 翠色の光線は、今度こそイカロスの命を奪い取らんと直進する。 これまでならば、それは「Aesis」によって簡単に防がれるだけの一撃だ。 シャドービームは見当違いの方向へ流れ、無関係な施設を破壊するだけに留まるのである。 「Aesis-Ⅱ――伝達に支障、反応速度に4,6fの遅れ。修正します」 だがそれは、イカロスがバージョンⅡへ進化する前の話だ。 性能が著しく上昇した今の「Aesis」は、ただ防御するだけに留まらない。 防がれた光線が「Aesis」に触れた瞬間、それは逆方向へ直進――つまりは反射されたのだ。 シャドービームはそのまま加頭へと襲い掛かり、見事彼に着弾する。 高威力のビームの直撃を受け、加頭は弾かれる様に吹き飛ばされた。 シャドームーンに変身していたから良かったものの、変身していなければ即死していただろう。 遠距離攻撃が通用しないのなら、接近戦を挑むまでだ。 シャドームーンが出せる最大速度で、イカロスへ肉薄する。 「デュアル可変ウイング、動作テスト開始」 しかし、瞬きした瞬間には、既にそこにイカロスの姿はなかった。 もうその頃には、彼女は加頭の背後に回り込んでいたからである。 シャドームーンを凌駕するスピードを前に、加頭は驚愕せざるを得なかった。 「良好。可動装甲テスト、モード=クローズ。 装甲32%減少――旋回性能312%上昇――さらに加速」 イカロスの拳が、加頭に向けて突き出される。 彼は間一髪の所で、その攻撃を腕で受け止めた。 殴られた箇所から広がる痺れから、加頭は彼女の一撃の重さを思い知る。 この攻撃もまた、変身していなければ無事では済まなかっただろう。 「加速――加速――加速――加速――加速――加速――加速」 目にも止まらぬ勢いで、イカロスがパンチを乱打する。 加頭も応戦しようとするが、相手の速度の前では防戦一方になるばかりだ。 「加速――加速――加速――加速――加速――加速――加速」 その勢いはさらに熾烈に、破壊力はさらに強大に。 その頃には加頭の防御も解かれており、全身にイカロスの拳が叩き込まれていた。 彼は抵抗すらままならないまま、暴力の嵐に晒され続けるだけであった。 最後の一撃は、加頭の腹部に吸い込まれるように命中した。 これまで以上の力を籠められたそれの威力は、戦車砲が直撃したのかと錯覚しそうになる程。 加頭は後方に吹っ飛ばされ、そのまま民家にぶち当たる。 彼の身体を受け止めた壁には、大きなクレーターが一つ出来あがっていた。 「ば、馬鹿……な……ッ!?」 あり得ない――こんな話があっていいのか。 シャドームーンに変身しておきながら、何故ここまで打ちのめされているのだ。 圧倒的な性能を誇る筈の創世王が、何の間違いがあって地に伏しているのだ。 力を過信していたからか――いや、シャドームーンの力は凄まじいのは確かである。 こうなってしまったのは、単純にイカロスがその性能を遥かに上回っていただけの話。 「――動作テスト、終了。通常……起動します……」 耳に飛び込んできたその言葉に、加頭はまたしても驚愕する。 あれだけの出力を出しておきながら、まだ動作テストの段階だったと言うのである。 テスト段階を乗り越えた通常段階は、一体どれ程の能力を誇っているというのだ。 「私は……生きる……」 うわ言を呟く彼女の瞳に宿るのは、殺意。 紡がれる言葉はの内容は、さながら恋する乙女の様だが、彼女はこれから目の前の敵を殲滅するつもりなのだ。 「本物のマスターに会いたい……だから……死ねない……!」 空へ飛翔し、最後の一撃と言わんばかりにイカロスが構えたのは、禍々しい色合いをした弓矢であった。 相手に向けられた矢の先端には、彼女の髪と似た色の火の玉が揺らめいている。 それを目にした加頭は、直感で理解する――あの矢が直撃すれば、自分は確実に死ぬ。 例え百戦錬磨のドーパントであろうが、あれを受ければ塵一つ残りはしないだろう。 イカロスが持つ恐るべき兵器を前にして、加頭は愕然とする他なかった。 「……ピンチ、ですね」 これまでの人生で、今この瞬間が最も生命の危機に瀕している。 打つ手が無ければ、自分は二度目の"死"を体感する羽目になってしまうだろう。 この絶体絶命を絵に描いた様な状況を打破する策は――既に手に入れている。 自分はキングストーンの力を取り込みながらも、意識を保っているのだ。 つまりは、今の自分はこの秘石の力をコントロールできるという事である。 奇跡を起こすキングストーンの加護があれば、この状況さえ覆せる筈だ。 そうだ――今の加頭の肉体には、奇跡の権化が眠っているのである。 例えどれだけ戦力差があろうが、キングストーンにはそれを乗り越えれるだけの可能性があるのだ。 そんな力をこの身に宿して、一体どうして絶望する必要があろうか。 そして、イカロスは何の躊躇いもなく矢を放った。 身震いしてしまいそうな程の威圧感が、こちらに迫ってきている。 膨大なエネルギーの塊が、今まさに加頭の命を刈り取ろうとしている。 しかし、彼の心が恐怖に囚われる事などあるものか。 奇跡を勝ち取った今の自分なら、迫り来る絶望すら跳ね除けれる。 否――跳ね除けれられない訳がないのだ! 「シャドーフラッシュッ!」 その掛け声と共に、シャドーチャージャーから翠色の光が放射された。 その光に照らされたエネルギーの塊は、その動きを鈍らせる。 シャドーフラッシュが障壁の役割を果たし、矢の行く手を阻んでいるのだ。 しかし、矢の勢いは凄まじく、妨害を受けても着実にこちらへと近づきつつある。 あれを退けるには、まだ力が足りない――そう判断した加頭は、シャドーチャージャーから放たれる輝きをさらに強める。 しかし、それでもまだ、迫り来る死を止める事は叶わない。 もっと強い光を、更に激しい輝きを放たなければこちらが打ち負ける。 ありったけのメダルを消費して、最大の出力で迎え撃たねばならない――! 「ぐ、う、お、オオオオオオオオオ――――――!」 加頭の叫びと同時に、キングストーンの輝きは最大限に達する。 目と鼻の先にまで迫ったエネルギーの塊は、その暴力的なまでの力を拡散させようとしていた。 少しでも気を抜けば、あれは加頭の命を奪い取ろうと襲い掛かるだろう。 シャドーフラッシュによって威力が削がれているものの、それでも保持しているエネルギーは凄まじい。 だが、このまま光を浴びせていれば、きっとエネルギーを全て消失させれる筈だ。 勝機はまだある――まだ、"死"は絶対のものにはなっていないのだ。 ――だが、運命の神はどこまでも非情であった。 何の予兆もなく消失するのは、加頭の切り札であったシャドーフラッシュ。 彼が所持していたメダルが底を尽き、能力の行使が不可能となってしまったのだ。 障害を失ったエネルギーの塊は、そのまま加頭へと直進する。 容赦なく襲い掛かるそれが、銀色の装甲に触れたその瞬間――彼の視界を、眩すぎる光が覆った。 O O O イカロスが放った「APOLLON」は、その場に存在する全てを平等に焼き尽くした。 膨大な熱量が大地を覆ったその瞬間は、まるで太陽が顕在したかの様。 その"太陽"は闇を暴きながら、瞬く間に世界を喰い尽くしていく。 いくら威力が削がれていたと言えど、それでもその破壊力は絶大なものである。 建物が、街路樹が、道路が、その莫大な力に呑み込まれて消失していった。 僅かな時間で、その場に存在していた物は残らず灰となったのである。 戦場が焼野原と化しても、イカロスは臨戦体制を解こうとはしない。 彼女の眼下に、まだ敵の存在が確認できたからである。 片腕が吹き飛び、銀色の装甲は煌めきを失ってしまっているが、奴は『APOLLON』の直撃を受けてもなお生きていたのだ。 イカロスが視認した直後に怪人の変身は解除され、ぼろぼろになった衣服を着た男がその場に現れる。 「見るも無残」という言葉が、あれ程似合う姿もそうはないだろう。 今のイカロスであれば、今の彼など素手でも容易く殺せる筈である。 そう考え、すぐさま敵へ向けて急降下しようとして――飛行機能が、突如として停止した。 今この瞬間を以て、彼女が所持していたメダルが全て消費されてしまったからである。 無理もない――バージョンⅡへの進化の代価として大量のメダルを消費した上、さらに「APOLLON」まで使ったのだから。 「あっ……」 まだ敵は残っているのに、こんな時にメダルが底を尽いてしまうだなんて。 こんな場所で落ちる訳にはいかないのに、そんな事お構いなしに大地へと落ちていく。 あと僅かな距離まで行けば勝利を掴めるというのに、どうして身体は言う事を聞いてくれないのだ。 地面までそれなりの距離があるが故、 今意識を失えば、確実に相手はこちらに止めを刺しに来る。 だから、こんな時に身体が動かなくなるなんて事態が起こって良い訳がないのだ。 それなのに、何故こんな、示し合わせた様なタイミングで――。 「どうし、て…………」 その言葉の直後に、イカロスは頭から地面に激突した。 抱いた未練などお構いなしに、イカロスの視界は暗転するのであった。 【[→ side:A →]】 全身が痛みを訴え、意識も朦朧としている。 左腕の感覚は既に無く、片目が潰れたせいで視界が狭い。 それでも、死人同然の状態でありながらも、加頭は生きていた。 残ったメダルを総動員してシャドームーンの力を行使し、『APOLLON』からその身を護ったのである。 払った代償は大きいが、加頭は敵の最大の一撃から生き延びたのだ。 今、彼の目の前には意識を失った敵が倒れている。 大方、メダルを使い果たして力を行使できなくなったのだろう。 どういう身体の造りをしているのか、上空から落下しても彼女は息絶えてはいなかった。 こちらは満身創痍の状態ではあるが、「NEVER」の身体能力なら今のあの女など容易く始末できる筈だ。 これ以上ない好機だ――このチャンスを逃す訳にはいかない。 ぼろぼろの身体を引き摺りながら、加頭は敵へと近づいていく。 一歩ずつゆっくりと、それでも確実に彼女との距離を縮めていく。 そうして、あと数歩で標的の元に辿り着こうという所で、加頭は唐突に足を止めた。 彼の表情は驚愕の色に染まっており、その瞳はイカロスを捉えてはいない。 加頭の目に映っていたのは、一人の女性の姿であった。 生涯で最も愛したと言っても過言ではない女が、彼の目の前で微笑んでいたのである。 気付いた時には、既に彼の足はその女へ向けて動き始めていた。 倒れた相手など見向きもしないで、それまで以上に覚束ない足取りのまま、加頭は最愛の人の元へと歩み続ける。 「…………冴子……さん…………」 自分の愛の示したいが故に、加頭は殺し合いに乗った。 これまでの戦いは、全て彼女の為にあったと言ってもいい。 その愛を捧げるべき人が、彼のすぐ先で手を差し伸べていた。 「……私を……認めて、くれる……の……です、か…………」 彼女は加頭の意を汲み、共に戦い抜く事を決意してくれたのである。 嗚呼――己が心中に秘めた"愛"は、今この瞬間に証明されたのだ。 彼女の傍らで戦えるという願いの成就に、どれ程の歓喜が伴うかなど想像に難くない。 加頭順の抱えた欲望が、遂に満たされる時がやってきたのである。 ほとんど言う事を聞かない身体に鞭を打って、加頭は歩み出す。 あと少しで、あの手が届く距離にまで近づける。 僅かな力を振り絞りさえすれば、求めて止まない"愛"を手に入れられるのだ。 全身は鉛を背負っているのかと思う程に重く、意識もはっきりとしない。 それでも、何としてでもあの手を取らなければならないのである。 彼女が差し出した手を掴んで、初めて加頭は彼女の隣に立つ権利を得られるのだから。 後三歩。 消えかかる意識をどうにかして持ちこたえながら、大地を踏みしめる様に歩む。 「…………わた……し、は…………」 後二歩。 倒れそうになりながらも、残り僅かな体力を振り絞ってまた一歩進む。 「あなたの……為、に………………」 後一歩。 限界に近い身体と精神に鞭打って、最後の一歩を踏み出した。 「…………さえ、こ………………さ……ん…………」 遂に、最愛の人の元に辿り着いた。 霞のかかった様な視界に、手を差し出す彼女の姿が映る。 ただそれだけで、身体の痛みが癒えていく様な気さえした。 これまでの人生は、この瞬間の為にあったとさえ思えてしまう。 さあ、最後はあの手を取るだけだ。 それさえすれば、自分の悲願は達成される。 あの手を掴んだ時、改めてこの思いを言葉にして伝えよう。 「感情が籠っていない」と笑われそうだが、それでも構わない。 この胸に溢れんばかりの"愛"は、自分の言葉に乗せて届けたかった。 彼女の手を握りしめ、紡ぎ出すのは愛の言葉。 あまりにも安直だが、それでも強い感情の籠った一言。 「…………愛……して……い、ま…………す……………………」 思いを伝えたその瞬間、加頭の意識は消失した。 最後に感じた手の触感は、温もりに溢れていた。 【[→ side:E →]】 カザリ達が見つけたのは、傷だらけになった天使であった。 周囲の荒れ様からして、恐らく激しい戦闘の末に気を失ったのだろう。 あのエンジェロイドにここまでダメージを与えたのだから、相手はきっと相当な強者に違いない。 そう考察した直後に、イカロスのすぐ近くに服が落ちている事に気付く。 かつては白かったであろうそれは、今ではぼろ切れ同然の有様となっている。 それを目にした瞬間、カザリは事の真相を察した。 不死兵士と謳われる「NEVER」にも、弱点は存在する。 彼らは一定以上のダメージを受けると、肉体を維持できなくなってしまうのだ。 損傷を受けすぎた肉体は塵へ返り、蘇った戦士は二度目の死を迎えるのである。 着ていた服がそのまま残っているという特異な状況から、「NEVER」が死亡したのだと推測できる。 このゲームに参加している「NEVER」は大道克己と加頭順の二人で、白い服を着ているのは加頭の方だ。 イカロスと加頭がこの場で戦い、結果加頭の方が消滅した――こんな所だろう。 「凄い……!これこそ僕の求めていた物じゃないか……!」 唐突に耳に入ってきた声の方に目を向けると、見覚えの無い石を持った大樹が目を輝かせていた。 彼が反応するという事は、あれは所謂「お宝」というヤツなのだろう。 無邪気な子供の様な表情をした今の大樹からは、不機嫌さはまるで感じられなかった。 「キングストーン!まさかこんな所でお目にかかるなんて……僕は本当にツイている!」 大樹がキングストーンと呼んだその石からは、特に何も感じられない。 カザリとしてはあんな石ころの何処に価値があるのか皆目見当も付かないが、 きっと大樹にとってはコアメダルと同等の価値がある物なのだろう。 支給された者に捨てられなくて良かったなと、大喜びする大樹を鼻で笑った。 「……ん?」 白い服の上で、月光を反射して煌めく何かの存在を察知する。 近寄って確認してみると、それがカザリが最も欲している物である事が判明した。 コアメダル――しかも、彼と同系統の猫科のメダルである。 まさかこんな所で手に入るとは、どうやら自分は運命の女神という奴に好かれている様だ。 カザリは一切の戸惑いも無く、そのメダルを自身と同化させた。 するとどうだろうか――コアメダルを一枚得ただけだというのに、これまでに無い程の力が沸いてくるではないか。 この時のカザリに知る由はないが、彼が取り込んだのは八百年前のオーズが使用したとされるコアメダルである。 通常のコアメダルより遥かに強大な力を内包したそれを取り込んだのだから、彼がこれまでに無い力の滾りを感じるのは当然であった。 コアメダルを回収すると、カザリはイカロスの元に移動した。 地面に頭を打ち付けて気絶しているようだが、この女は頑丈なエンジェロイドだ。行動に支障は来さないだろう。 それにしても、辺り一帯が焼野原になる程の戦闘を繰り広げたにも関わらず、どうして身体には汚れ一つ無いのだろうか。 多少気になりはしたが、それほど詮索する必要性は無いとカザリは判断した。 「さてと、それじゃ早い所、この娘を安全な場所に移してあげないとね」 「……何を言ってるのか判断しかねるね。情でも沸いたのかい?」 「まさか。使い物になるから助けてあげるんだよ」 そう言うと、カザリはイカロスを担ぎ上げた。 相当深い眠りに就いているのか、彼女が目覚める気配は見られない。 激しい戦闘を繰り広げたせいで、相当疲労しているようだ。 まるで僕らとは正反対だなと、カザリは心中で呟いた。 「……やれやれ。また待機とはね」 不満気な大樹を尻目に、カザリは徒歩で目的地へと歩み始めた。 最強の兵器を手に入れた幸運に、口角を釣り上げながら。 O O O あの放送で得られた情報は、カザリにとっては実に不愉快な物だった。 タイムマシンに詳しい橋田至の死も中々の痛手ではあるが、それ以上にあのウヴァが自分より優位に立っているのが何とも苛立たしい。 どういう経緯であの単細胞が率いる陣営がトップに躍り出たかは知る由も無いが、どうせ暴れ回ったり脅したりでメダルを奪い取ったのだろう。 (まあいいさ。今はお山の大将気取ってなよ) 間違いなく今のウヴァは調子に乗っている。 自分の勝利は目前だと、根拠の無い自信を胸に秘めているに違いない。 馬鹿が――この戦いにおいては、そういう奴が最も足をすくわれやすいのだ。 こんな序盤から暴れていては、奴は大方ゲームの終盤では疲労してしまっているだろう。 疲れ果てたリーダーなど、他陣営の者にとっては葱を背負った鴨も同然だ――どうなるかなど、想像するまでもない。 自分の力量を弁えずに行動すれば、いずれは惨めに死ぬ運命にあるのである。 尤も、あの馬鹿にそれが理解できるとは到底思えないのだが。 このゲームに必要なのは、単に強い"だけ"の仲間ではないのだ。 確実に相手の寝首を掻ける狡猾な仲間こそが、このゲームを優位に働かせる。 「FB」にのみ従う桐生萌郁の様な、他の陣営でありながら自身に利益を齎す者など、これ以上無い程の逸材だ。 ああいう者を有効活用した陣営こそ、このゲームに勝利できるのである。 (そういう意味じゃあ加頭順も利用価値があったんだろうけどねぇ……仕方ないか) 自陣営の参加者である園咲冴子を第一とする加頭は、カザリにとっては扱いやすい参加者の一人だった。 彼が戦闘の末死亡したのは実に残念ではあるが、イカロスと共倒れしなかっただけまだ良いとしよう。 今も眠り続けている空の女王を保護できただけでも、十分幸運なのだから。 どういう経緯があったかは知らないが、彼女の首輪の光の色は赤ではなく緑となっている。 どうにも信じ難いが、ウヴァは彼女を緑陣営に引き込むのに成功していたのだ。 少しは頭を使っているのだなと、カザリは僅か彼への評価を改める。 (ま、結局僕のモノになるんだけどね) イカロスの桜井智樹に固執する一面を突けば、あの虫頭でも籠絡自体は容易い。 しかし、裏を返してしまえば、彼女は智樹の存在一つでその在り方を簡単に揺らがせてしまうという事だ。 あの男の事だから、どうせこの女に大した事は言ってないに違いない。 頭脳面では彼に勝るカザリにならば、今の彼女を利用する術など無数に考えられる。 今は不利だとしても、結局は最後に勝てればそれで良い。 この場に存在するいあらゆる欲望を道具にし、この戦いに勝ち残ってみせようではないか。 美談の様な正義も、心を揺さぶる愛情も、自分が王の座にたどり着く為のパーツでしかないのだ。 「せいぜい頑張ってよ――僕の為に、ね」 【一日目 夜】 【E-6 北西】 ※加頭の基本支給品、ガイアドライバー@仮面ライダーW、超振動光子剣クリュサオル(メラン)@そらのおとしものは消滅しました。 【イカロス@そらのおとしもの】 【所属】緑 【状態】健康、気絶、そはらとアストレアの死に動揺 【首輪】0枚:0枚 【コア】エビ(放送後まで使用不可能) 、カニ(放送後まで使用不可能) 【装備】なし 【道具】アタックライド・テレビクン@仮面ライダーディケイド 【思考・状況】 基本:生きて、"本物の"マスターに会う。 1.本物のマスターに会う為にも偽物の世界は壊す。 2.嘘偽りのないマスターに会うために緑陣営以外は殲滅する。 3.共に日々を過ごしたマスターに会うために緑陣営を優勝させねば。 【備考】 ※22話終了後から参加。 ※“鎖”は、イカロスから最大五メートルまでしか伸ばせません。 ※“フェイリスから”、電王の世界及びディケイドの簡単な情報を得ました。 ※このためイマジンおよび電王の能力について、ディケイドについてをほぼ丸っきり理解していません。 ※「『自身の記憶と食い違うもの』は存在しない偽物であり敵」だと確信しています。 ※「『自身の記憶にないもの』は敵」かどうかは決めあぐねています。 ※最終兵器『APOLLON』は最高威力に非常に大幅な制限が課せられています。 ※最終兵器『APOLLON』は100枚のセル消費で制限下での最高威力が出せます。それ以上のセルを消費しようと威力は上昇しません。 『aegis』で地上を保護することなく最高出力でぶっぱなせば半径五キロ四方、約4マス分は焦土になります(1マス一辺あたりの直径五キロ計算)。 ※消費メダルの量を調節することで威力・破壊範囲を調節できます。最低50枚から最高100枚の消費で『APOLLON』発動が可能です ※『Pandora』の作動によりバージョンⅡに進化しました。 【カザリ@仮面ライダーOOO】 【所属】黄 【状態】健康 【首輪】90枚:0枚 【コア】ライオン×1、トラ×2、チーター×2、トラ(10枚目)(放送後まで使用不可能) 【装備】ヴァイジャヤの猛毒入りカプセル(左腕)@魔人探偵脳噛ネウロ 【道具】基本支給品、詳細名簿@オリジナル、天王寺裕吾の携帯電話@Steins;Gate、ランダム支給品0~1 【思考・状況】 基本:黄陣営の勝利、その過程で出来るだけゲームを面白くする。 1.イカロスを保護する。 2.メズールが居ると思しき場所へ向かい、青陣営を奪う。 3.「FB」として萌郁に指令を与え、上手く利用する。 4.笹塚に期待感。きっとゲームを面白くしてくれる。 5.海東に興味を抱きながらも警戒は怠らず、上手く利用する。 6.タイムマシンについて後で調べてみたい。 7.ゲームを盛り上げながらも、真木を出し抜く方法を考える。 【備考】 ※対メズール戦ではディエンドと萌郁を最大限に利用するつもりです。一応青陣営である萌郁は意外なところで切り札にもなり得ると考えています。 ※10枚目のトラメダルを取り込みました。 【海東大樹@仮面ライダーディケイド】 【所属】黄 【状態】健康、上機嫌 【首輪】20枚:0枚 【コア】クワガタ:1 【装備】ディエンドライバー@仮面ライダーディケイド、ライドベンダー@仮面ライダーOOO 【道具】基本支給品一式、支給品一覧表@オリジナル、不明支給品("お宝"と呼べるもの)、キングストーン@仮面ライダーディケイド 【思考・状況】 基本:この会場にある全てのお宝を手に入れて、殺し合いに勝利する。 1.今はカザリに協力し、この状況を最大限に利用して黄色陣営を優勝へ導く。 2.チャンスさえ巡ってくれば、カザリのメダルも全て奪い取る。 3.他陣営の参加者を減らしつつ、お宝も入手する。 4.天王寺裕吾の携帯電話(?)に興味。 5.“王の財宝”は、何としてでも手に入れる。 6.いずれ真木のお宝も奪う。 【備考】 ※「555の世界」編終了後からの参戦。 ※ディエンドライバーに付属されたカードは今の所不明。 ※キングストーンは現在発光していません。 【[→ side:A →]】 果たして、加頭が最期に見たのは何だったのか。 幻覚なのは誰にでも理解できるが、それを生み出したのは何者だったのだろう。 彼自身の脳が生み出したのか、はたまたキングストーンの効力の一つなのか。 何にせよ、加頭は二度目の死を迎えた。 彼が愛していた女がそれに気付くのは、次の放送が終わってからだろう。 詳細は定かではないが、恐らく彼女は加頭の死に涙を流しはしない。 欠片も愛していない男など、女にとってはどうでもいい存在に過ぎないのだから。 彼が秘めた深い"愛"を知る者は、もう何処にもいない。 少なくとも、このゲームにおいては彼の"愛"が語られる事はないだろう。 命懸けの献身には、一寸の価値すら無かった。 加頭順の"愛"は、もう誰にも届かない。 【加頭順@仮面ライダーW 死亡】 ※T2ナスカメモリがE-6の何処かに放置されています。 106 シン・レッド・ライン/欲望と想いと世界の破壊者(前編) 投下順 108 上を向いて歩こう 106 シン・レッド・ライン/欲望と想いと世界の破壊者(前編) 時系列順 108 上を向いて歩こう 061 目前のデザイア カザリ 118 呪いをかけられた天使 海東大樹 096 アンブレイカブル・シャドームーン イカロス 加頭順 GAME OVER
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東方萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.forSTG 東方弾幕ACT STG化project第2弾! 現在製作プロジェクトまったり進行中! 現在お手伝いさん募集中! 概要 お手伝い募集
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東方萃夢想 博麗霊夢編 ――博麗神社。幻想郷の辺境に存在している神社である。 もうすっかり春の空気は流れ去り、風は夏の空気を循環させていた。 花見からずっと続いていた宴会騒ぎも、段々と回数が減っていった。 宴会もこの位の回数が丁度良い、と、誰もが思っていたのである。 霊夢 「あー、暑いったらありゃしない。 この日差しの強さはおかしいわね。また何者かの仕業かしら」 「って妖怪や幽霊は日光に弱い奴も多いし、そんな訳無いか」 「前よりは頻度は減ったけど、今晩、また宴会よねぇ」 「これもあんたの仕業かしら?」 萃香 「違うわよぉ。これはあの黒いのの自由意志でしょう? 元々、みんな賑やかなのが好きなだけなのよ」 霊夢 「喧しいのと、賑やかなのを一緒にされてもねぇ」 霊夢 「大体、宴会の次の日に裏庭をみるとげんなりするのよ」 萃香 「死体でも埋まってた?」 霊夢 「散らかすだけ散らかして、それでみんな帰っちゃうから」 萃香 「バラバラ死体ね。うーん、猟奇的」 霊夢 「そうか。あんたが居るじゃない」 萃香 「居るよ、さっきから」 霊夢 「今夜からさぁ、宴会後のごみを集めといてよ」 萃香 「そんな事…… お安い御用よ。ねぇタダ酒呑めるんだもん」 霊夢 「誰がタダって言ったのよ!」 萃香 「ほら、早速誰か来たわ。そろそろ宴会の時間かしら?」 霊夢 「それじゃぁ、よろしく頼むわよ」 萃香 「あの黒いのがバラバラ死体になるから、萃めて戻せばいいのね。 楽勝よ」 霊夢 「……それでも良いや」 岩を砕くと、幾つかの石が生まれる。 石を砕くと小石になり、さらに砕くと砂になる。 砂は、粒単体の事を示すわけではない。萃まって一つの砂になるのだ。 物は分散させ過ぎるとまた一つの物になる。 バラバラ死体も、究極までバラバラにすれば…… それはまた死体とは別の物になるのかも知れない。 Ending No.3 (Reimu Good Ending) ―― Congratulation!
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東方萃夢竜(後編) ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第172話 爆心地に、霊夢は立つ。 「ヨッシー……」 何か。赤黒い何かが、緑色の何かを、集め終わったばかり。 あんなにたくさんの物を食べたスーパードラゴンは、両手で抱えられる程度しか、残らなかった。 「……もっと、好きなだけ食べさせてあげればよかった」 ボロボロと涙をこぼす霊夢に、レイジングハートもかける言葉が見つからない。 「本当にしょうがない馬鹿なんだから……くッ……うっ……うわぁああああああん……!」 自分らしくないと、わかっていても。こんなことをしている場合じゃないとわかっていても。 涙が、どうしても止まらなかった。 「お前――霊夢、か?」 はっとして、レイジングハートを構える。 月に照らされる、人影。否、人影ならばあるはずのない、双角。 「萃香……?」 幻想郷に住む、唯一の鬼。 宴会好きでバトル狂。いつも酒臭いつるぺた幼女。 ロールを探している途中、爆発を聴いてやってきたのだった。 『レイム、離れなさい! 彼女からも、なのはの魔力が……先ほどの吸血鬼の仲間です!』 「ッ――やっぱり、あんたも殺し合いに乗ってるのね!」 萃香の性格ならむしろ当然だ。鬼なんだから、人食いくらいするだろうと距離を取る。 「いいいいやっふううううううう!!」 その場の空気を全て破壊するブレイカー、KASが現れて全部台無しになった。 「もちつけぺったんつるぺったん! レムー、ここで何が……!!」 だが、そのKASですら、集まった肉片に顔面を蒼白にさせる。 「ウワアアアアああッ!? でっでいう!? 嘘だろぉぉぉ!!」 KASまでもが崩れ落ちる。 「KAS、そこの鬼から離れて! ヨッシーを殺した奴の仲間よ、そいつ!」 「うぐっ……ま、待てレムー。状況は掴めないがそれは違う。西瓜は俺と一緒にいた仲間だ!」 「いや、いいよKAS。なんとなく敵視されてる理由はわかってるから」 KASの前に出る萃香。 「高町なのは、でしょ? 私が殺したよ、嘘はつかない。ただ、私は、もう祭りに乗ってない。 今の状況だって、何がなんだかさっぱりだ。だから、私とこの状況の関係を教えてよ」 『何を言って……あの吸血鬼と同じ、高町なのはの魔力を持ったあなたが知らぬ存ぜぬとは……』 「おおーい、ちょっと待ってくれ! 俺たちはロルーちゃんを探さないといけない! シリアスな話はポーズかけようぜ!」 KASが空気を読まない。レイジングハートもプッツンしかける。 霊夢だって同じだ。ヨッシーの死より大事なことなんて今はない。 「何よ、ロルーちゃんって」 「いや、ロールっていう私達の仲間だ。向こうはそう思ってないかもしれないけどね。 こっちに来たはずなんだけど……私みたいな幼女見てないか?」 「何が幼……あ、れ?」 辺りを見回す霊夢。いくら見回しても、ヨッシーの肉片しかない。 ――ヴァンデモンの肉片も、あの少女の姿も、ない。 「レイジングハート、エリアサーチ!」 何故気が付かなかった。何故、今まで呆けていたのかと、歯噛みする。 ヨッシーが命を賭したのに、逃げられた。その事実が、霊夢の萃香への疑念が灯る。 「萃香、私はあんたのことが信じられない。あのヴァンデモンとかいう吸血鬼の仲間じゃないの?」 「私が嫌いな吸血「鬼」なんかと組むと、思ってるんだね。私は嘘を吐かないって知っていても」 「あなた、前に言ったじゃない。「少しなら吐くかも」って。だから、証明なさい」 レイジングハートを、萃香に突きつける。 「頭の固い、四季映姫の真似事じゃないけれど……私が「白黒」つけてあげる!」 泣いて、赤く腫れた目で睨みつける霊夢。 「証拠を見せろって事? そう言われても、ね。霊夢はいつも、証拠無しで犯人扱いするくせに」 「……そうね。でも、いつものように叩きのめして……あんたを殺さない自信が、ないわ」 「自信がない? 霊夢には似合わない言葉だね。さて、吸血鬼が何のことかもわからないし、特に証拠なんてないんだけど……」 萃香は、頭を抱えだす。 「そんな悩むな西瓜。無いなら裏技を使うのがセオリーだぜ!」 「裏技か。それなら……」 両手で……角を握る。 「―――これで、信じてもらえないかな」 そのまま、根元から……萃香は自分の双角を叩き折った。 「なっ―――!」 「私は、駄目な鬼だ。友との約束を破って、主を守れなかった。自分の欲望のままに動いて、気づいたら守るものも、失いかけてる。 この角は、私の誇り。折ったのは、何も守れなかった私への戒めだ。証拠の代わりに、これで信じてもらう――ってわけにはいかない?」 「それ……私が駄目って言ったら折損よね」 角の無くなった頭を抱える萃香。 「うわあ、やっちゃった!? KAS、角戻らないかな。具体的にはガムテープとかで!」 「お前、物理的に無理すぎるぞ! ここはアロンアルファだろ、常考」 「その発想はなかったわ」 「アホが二人に増えたわ……」 黙っていたレイジングハートが、言葉を発する。 『レイム』 「レイジングハート……ごめん、私は……」 『あなたは……良い友人を持っている。道具に過ぎない私が口出しすることは、何もありません。 ……まぁ、あなたが彼女を吹き飛ばしたいと願うなら、それはもう喜んで力を貸しますが』 「……ありがとう」 騒ぐ二人に、霊夢が声をかける。 「その角は、私が預かるわ。……その決意を信じるかわりに、ね」 「ホントに? いや、悪いね。……さっそくなんだけど、私の仲間を知らない?」 「萃香、あなたの仲間だけど……ヨッシーを殺した奴に、攫われたんだと思う。……行方は、魔法で捜してる最中よ」 その答えに、萃香は失意を隠せないようだった。 「ちょっと待ってて」 レイジングハートの一撃で、軽く地面を吹き飛ばす。 その中に、ヨッシーを埋めた。 「――さようなら、ヨッシー。三途の川で魂とか、食べたらダメよ?」 『――レイム、クロスミラージュの魔力を探知しました。薬局の方角です』 見つけた。霊夢は、レイジングハートを強く握り締める。 「霊夢、どうしてそんな奴と、私が仲間だって思ったか……聞いてなかったね」 「それはこっちが聞きたいわ。時間がないから、向かいながら話しましょう。 あいつが何者か知らないけど……逃がすわけにはいかない」 仲間を失った三人の目には、決意が宿る。 ふざけた殺し合いを止める決意。残った仲間を守る決意。 ―――戦い抜く、決意が。 【E-4 街中/二日目・深夜】 【博麗霊夢@東方project】 [状態]:精神的疲労、悲しみ、全身を打って痛い、バリアジャケットの腋部分破損、魔力消費中、すこし眠い、血霧の巫女 [装備]:レイジングハート@魔法少女リリカルなのはシリーズ、巫女風バリアジャケット@巫女みこナース、ワルサー カンプピストル@現実(1/1)(26.6mm信号弾残り6発) [道具]:支給品一式(パンは一個だけ)、YOKODUNAの支給品一式*4(水食料全消費)、フリップフラップ@ニコニコキッチン、 首輪、ドリル@ミスタードリラー、 博麗アミュレット(130/200)、メモ用紙(10/10)、魔理沙の帽子、 ドリルアーム、気合の鉢巻き@ポケットモンスター、クマ吉の手錠@ギャグマンガ日和、ドアラの着ぐるみ@ドアラ動画シリーズ、 全自動卵割機@サザエさん、億千万の思い出@現実、マント羽根*2@スーパーマリオワールド、 キーボードクラッシャーの音声(の入ったiPod)@キーボードクラッシャー、萃香の角*2 [思考・状況] 1.ヴァンデモンを殺す。ロールを探す。 2.とりあえず萃香を信用。わからないことが多いので聞けるだけ聞きたい。 3.城に帰って寝る。お風呂にも入りたいな 4. Niceboat.の探索 5.怪しい人には無理のない程度に接触、無害なら適当に交渉 6.今回の事件の解決(主催者の打倒) 7.クロスミラージュを調べたい。 ※ジープ@ヤンマーニは大破しました。民家に突っ込んでいます。 ※ヨッシー、富竹、クロミラの事を変態だと認識しました。 ※船橋前の通路には霊夢の張った結界があります。 物理的な効果はありませんが、船内でのみ、霊夢はそこを何かが通ったことを知ることができます。 ※霊夢はカイバーマンたちと情報交換をしました。霊夢は大方把握しています。 ※Niceboat.後方甲板にはまだ何かがあるみたいです。 ※第四回の放送を聞いていません。 【伊吹萃香@東方Project(つるぺったん)】 [状態]:精神的疲労、軽い怪我、角がない、体力中回復、妖力小回復、魔力中回復、機動六課代行 [装備]:ミニ八卦炉@東方project [道具]:支給品一式*3(食料1食分、水2食分消費)、秘密の鍵@スーパーマリオワールド、ワイン、マネキンの腕、傘@現実 A.C.E.3@現実(少し詩音の血がついている)、DMカード(エネミーコントローラー、融合)、塔組の推理メモ、塔の『バグ』について纏めた紙 バルサミコ酢@らき☆すた、グルメテーブルかけ(残り19回)@ドラえもん、ノートパソコン(バッテリーほぼ消耗)@現実 [思考・状況] 1.ロールを探して説得する。(城へは必ず向かいたい) 2.霊夢に信じてもらえたけど、角を折るのは、やりすぎたかなぁ 3.機動六課の意地とやらを、自分なりに考えて主催者にぶつける。 4.つるぺた保護。 5.阿部のことは・・・あいつなら無事だろうから保留。 6.巨乳死すべし? 7.せっかくなので腕試し。主催者と戦いたい 8.貧乳はステータスだ!希少価値だ! ※巨乳に対する絶対的悪意が薄れつつあります。 ※自分の心境の変化は、なのはのリンカーコアを取り込んだ影響だと思っています。真偽はわかりません。 ※リンカーコアの黒い部分によって、なのはの性格が変わっていたのではと推測しました。真偽はわかりません。 ※塔組と情報交換しました。 KASの情報は、海馬の名前しか知りません。 ※二枚のメモの内容を把握しました。搭組のメモには、予想も含む情報が書き連ねてあります。 【KAS@KAS動画】 [状態]:甲羅マリオ、右拳骨にヒビ、お尻に火傷、やっぱりハイテンション、 強い決意と熱い闘志(?) [装備]:スパイダーブレスレット@東映版スパイダーマン、バーサーカーソウル@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ [道具]:支給品一式*2(水全消費、食料はニートのもの)、ケンジのカメラ@ポケットモンスター、塊@塊魂、黄色甲羅@スーパーマリオシリーズ うまい棒、津田英治ブロマイド(音声付き)@大変な途中下車シリーズ、ビー玉(30個ほど)@ピタゴラスイッチ [思考・状況] 1.ロールを見つける。でも早く海馬達の所に行ってバグの事を色々教えてやりたい 2.でっでいうがああああああ!! 殺した大馬鹿野朗を倒す! 3.主催者をぶっ飛ばす前にTASと決着をつけたい 4.あいつ(谷口)の死の責任を取る!! 5.このカード、あいつの仲間に渡したいけどどいつが仲間なんだろ? 6.このクソゲーをぶち壊してボスのスットコドッコイを倒して土下座させて 悪い奴以外全員生き返らせるぜ!!!! ※第三放送を禁止エリア、死亡者共に聞き逃しました。一応禁止エリアの方は最後の-4というところだけは聞こえました。 ※青甲羅を着ました。実はただ着ただけで身長は戻っていません。 マント、フラワー、キノコの何らかを手に入れれば元の大きさに戻ります。 ※放送により、ニコニコ動画に関する記憶が徐々に戻ってきています。 ※塔の一室に、シーツがかけられたニートの死体があります。 【ニート@新世紀 東方三国志~ひぐらしの憂鬱~ 死亡】 【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に 死亡】 【ヨッシー@スーパーマリオシリーズ 死亡】 薬局の近くに潜む、二人。 「……あの緑の恐竜を、侮り放置したのが失策。この怪我で済んでよかった」 その一人……ヴァンデモンの右足……そこには何もなかった。 あの時、ヨッシーの舌で絡めとられた足を、鉄塊鉈で自ら切り落とした。 近くのロールを担ぎ、魔法で飛行しながら富竹の死体を回収し、ここまで逃げてきていたのだ。 「町は激戦区だとわかっていたのに……完全体に進化して、調子に乗っちゃったかな?」 ヴァンデモンとなったことで、自らを過信した結果がこれだ。 慎重さと姑息さを忘れたゆえの敗北。まだ次があることに感謝する。 「さて……やってみるかな」 富竹の死体から、脚を切り取った。 それを、自らの失った足にあてがう。 「情報改変、最大出力……!」 神経と神経を、細胞と細胞を無理矢理つなげ合わせる。 繋がった足の指を動かそうとするが、ほとんど感覚もない。 「徐々に「馴染む、馴染むぞー」って、なっていけばいいんだけど」 その前に、この町を離れる必要がある。 あの巫女が、自分を探しているのは明白。ここは逃げることにしたのだ。 「さて、準備は済んだかな?」 振り向くと、そこにはロールがいた。 その姿は、野良猫のようなコスプレに変わっていた。 手には銃……クロスミラージュが握られている。 ロールの動力部には、ローゼンメイデンの魂の結晶であるローザミスティカが収められている。 「これで……魔法というのが使えるんですか?」 このロボットの声を聞いていると、何故だかイライラしてくる。 しばらく考えて。かつて、同じ声の持ち主に……いや、その仲間に敗れた記憶が蘇るからだと気がついた。 (そうかそうか。タカイシタケル……パタモン、パタモンと泣いていた、あの選ばれし子供と声が似ているんだ) ああ、これで存分に使い捨てることができる。実に楽しい。 「ああ、そうだよ……さて、これはおまけだよ」 「えっ……ぐ、ああああああ!?」 情報改変で、ロールのリミッターを完全に解除する。 これで、力も運動性能も格段に上がった。もちろん、その後のことなんて知ったことではない。 「んああッ……こ、こんあ……む、無理したら、ひんじゃいます……!」 「死ねばいいじゃない。どうせあなたは優勝できない。代わりに私が優勝してあげるから、それの手助けをしてよ」 自分の為に死ね。そう言い渡され、ロールは震える。 「本当に……本当にみんな生き返らせてくれるんですか?」 「安心して。私も大事な愛しい人を生き返らせたい。そのついでだから」 その後、殺すんだけど。 「ひっ……うぅ……わ、わかりました」 ロールの心の中には、ニートを殺した罪悪感が渦巻いている。 ロックとニート。そしてKASを生き返らせるためなら何でもすると、悪魔との取引をしたのだ。 「町中の参加者を殺すんだよ……そう簡単には死なないでね。強力なクロスミラージュを渡したんだから」 クロスミラージュは、強い武器だ。それを何故渡したのか。 ヴァンデモンも装備してみたが……えらいことになった。 「四つの思考の混ざった混沌としたコスチューム。しかもヴァンデモンには致命的に似合わない」 どうやっても変えられなかった。マーダーや対主催に関係なく、視力を守るために殺されそうな姿だったので使用を断念した。 AIを改造して使おうかとも思ったのだが、厳重なプロテクトが施されていて、情報改変でも破ることができなかった。 「AIはバグを起こしてるのに……どうしてなのかな?」 それっきり、クロスミラージュは黙ってる。 仕方ないので、ローザミスティカごとロールに使わせることにした。 その魔力で銃を使え、更に操ることが出来るという、まさに一石二鳥。 少し勿体無い気もするが、自分をカマ野朗呼ばわりする道具など、スクラップになっても問題ない。 「それに、私にはこれがある」 ヴァンデモンに支給された残りのアイテム。 それが後頭部に刺さった、CPU「インテル」。これが正しい使い方なのが、未だに信じられない。 説明書には「あなたを進化させるテクノロジー」と書いていたので、文字通り進化を期待したのだが、それはなかった。 だが、頭の巡りが良くなり、二つの能力を同時に使えるようになったことは事実だ。 もう一つの支給品は、インテルよりも胡散臭い。 やはりCPUで、ジェバンニというらしい。 説明書には「ジェバンニみたいにやれるようになる」としか書いていない。 インテルとの併用はできないようで、ジェバンニが何かわからないため、使う気が起きなかった。 「もし、死なずに参加者を殺せたら……D-2の橋に支給品を持ってきなさい。日が昇るまでは待っててあげる。 特に、デジヴァイス……時計みたいな妙な機械を見つけたら、町の掃討を中止してでも届けにきなさい。」 ヴァンデモンはある重大な事実に気が付いていた。 それは、これ以上の進化が出来ないこと。 ロールが目覚める前に、富竹の首だけ残し、残った体の血を啜った だが、進化するという感覚がまったく感じられない。これは、データが足りないのとは違う気がした。 「ロールちゃんの声のおかげで、その理由が思いついたよ。……きっと、デジヴァイスが必要なんだね」 選ばれし子供が、デジモンを進化させるために使っていたデジヴァイス。 あの、山にいた七大魔王も同様の方法で進化したに違いない。 このゲームに乗った、デジヴァイスを扱える参加者を利用して究極体に進化しようと考えたのだ。 ヴァンデモンは、ベレッタM92Fにマガジンを装填する。 自分の能力ばかり使っていては疲労が溜まるばかり。 常人を殺すには、これで十分だと詩音の人格が言う。 (銃の扱いに関しては、知識がありますから。魔法や情報改変ほどじゃありませんが、役に立てそうですよ) しかし、様々な弾薬の中には詩音の知識のないものもある。 (これは……デバイスのカートリッジだね。……ロールちゃんに渡すのは勿体無いか) 所詮は捨て駒の域を出ない。町の参加者を減らし、支給品を自分に届ける。それまで持てば御の字だ。 リミッター解除にデバイスにローザミスティカ。これだけでも大盤振る舞なのだから。 富竹の首を、ディパックにしまってある。 首を残した理由は簡単だ。 最期に、たかのだか、はるひだか、言葉を残して死んだ。仲間の名前に違いない。 ハルヒ、という参加者は居た。この首を見せれば、怒り、絶望するだろう。 それがデジヴァイスを持つ者なら、私を進化させられるかもしれない。そうでなくとも、霊夢に殺されたとでも言えば、疑心暗鬼に陥る。 「じゃあ、任せたよ。絶対に命令は守ってね。じゃないと……なんだっけ、ロック? 生き返らないよ?」 「わ、わかって、ます。たくさん、たくさん殺しますから……みんなを生き返らせて!」 あまり期待しないでヴァンデモンは橋に向かった。 ヴァンデモンは、足を引きずりながら移動を始める、 その足に、僅かな痛み。うまく繋がり始めたらしい。 これは、夜であるため、ヴァンデモンの能力が最大に発揮されていることも回復を助けていた。 「日が昇れば、能力が半減しちゃうからね。それまでに進化しないと」 ヴァンデモンは、本物の吸血鬼ほど日に弱くはないが、太陽下では、その能力が激減してしまう。 それまでに、究極体に進化したい。それが無理ならば城などに隠れるしかない。 デジヴァイスとそれを扱える参加者を得るために、ヴァンデモンは橋に急いだ。 【E-3 草原/二日目・深夜】 【ヴァンデモン【チューモン】】 [状態]:自我放棄、姑息さ上昇、右足切断(富竹の足移植済み。障害有り) 魔力使用可能、目が赤い、情報改変可能、弾幕使用可能、ヤドリギの種(弱)使用可能 [装備]:鉄塊鉈@ひぐらしデイブレイク 、ベレッタM92F(15/15)@現実、予備弾薬各100発@現実(ベレッタM92F用15発消費)、インテル@intelシリーズ [道具]:支給品一式*3、RPG-7(残弾4)@GTASA富竹のカメラ@ひぐらしのなく頃に、AK74(17/30)@現実 スタンガン@ひぐらしのなく頃に ピッキング用針金、フィルム、富竹の首 [思考・状況] 基本1:デジヴァイスと、それを使える参加者を手に入れる。 基本2:山と城から来る参加者を待ち伏せできる橋まで移動する。 基本3:日が昇るまで橋で待ち伏せし、ロールが支給品を持ってくるのを待つ。 基本4:参加者を混乱させる。 基本5:二人組みマーダーのパソコンのデータを食べたい 基本6:ハルヒという参加者に富竹の首を見せ、疑心暗鬼に陥らせる。 基本7: ソノザキシオンに名前の近い人を拷問にかける 基本8: あの女が、師匠。見つけたら殺す。 基本9:主催者に復讐したい。 総意:派手な争いをせずに、計略的に進化して、全参加者と主催者を拷問してから残虐に壊す。 あと、愛しの彼を蘇らせて、同様に壊す。 ※予備弾薬各100発@現実の中には、デバイスのカートリッジも入っていました。 ※チューモンの中の詩音は、自分が『ソノザキシオン』であると認知しています。 ※ヴァンデモンになったことで、全能力が増大しました。夜だけならインフェルモン以上ですが、朝になると成熟期クラスに落ちます。 ※能力の制限について大分理解しました。 ※長門以外の人格は名前を知りました。切っ掛けがあれば各人格の「知識」を思い出す場合があります。 ただし、それが原因で本人そのもののようになることはありません。 ※これ以上の進化には、デジヴァイスが必要です。 【ヴァンデモン解説】 完全体:アンデッド型:ウィルス 吸血鬼のような姿のデジモン。夜の間は凄まじい力を誇るが、太陽下では半分程度しか力が出せない。 必殺技は無数のコウモリを操って、敵に奇襲をかける、ナイトレイド。 ……『ゲゲゲ!コウモリだ 何か宝石のみたいな物をあてれば』 血のように赤い電撃のムチで攻撃する、ブラッディーストリーム 【インテル@intelシリーズ】 あなたを進化させるテクノロジー どうしようもないヘタレ男も、お金がない腋巫女も、さらには修復不可能と謳われたキーボードの破壊神もインテルが入っていれば大丈夫。 装着すると頭の回転が早くなり、その思考に負け劣らない才能を手に入れられる。 デュアルコアなので、ヴァンデモンは能力を二つ同時に使えるようになった。 【ジェバンニ@デスノート?】 あなたをジェバンニにするテクノロジー。インテルと同じ形状。インテルとの併用は不可能。 デスノート本編で、ジェバンニが一晩でデスノートの外見、内容、筆跡をそのままコピーした偽ノートを作り上げたことから。 ニコニコ動画でも、ジェバンニが一晩でMADを作ってくれたり、作者に舞い降りたり、協力しているという話も多い。 時間の問題等を無視して、一晩以内に何でも作れるようになる。ただし、材料、道具は必要で、装着者の知識や能力が及ぶ範囲に限る。 基本的に、インテルは駄目な子用。ジェバンニは才能溢れる人用。 ヴァンデモンが去った後、ロールは同じ言葉を繰り返す。 「殺す、殺す……みんなを生き返らせるために、みんなを殺す……」 『ロールちゃん、本当に人を殺すのか?』 「あたり、まえです。ニートさんを、ロックを生き返らせる……私が死んでも!」 自分に言い聞かせるように叫ぶロール。 『でも、あんなに怪しい奴の言うこと……富竹だって、あいつが殺したんだぞ』 近くに落ちている、富竹の死体に息を呑むロール。 「ッ……富竹さんも生き返らせます。病気も治して、きっと……きっと……」 クロスミラージュの言葉は、ロールに届かない。 「わ、わかったよ……俺はロールちゃんのすべすべのお肌を堪能できればいいのさ」 「……変態……ぅ…っく……うぁぁぁん……!」 泣かれた。こういう反応されるとクロスミラージュでも罪悪感を感じる。 「わ、悪かった! あまりにもかわいいから冗談言っただけだよwwww」 「やめて……その話し方も、変態なのも……ニートさんを思い出すから、やめてぇぇぇ……」 クロスミラージュの感情が、凍る。 ニート。彼女が誤って殺してしまった仲間。彼も、自分と同じ趣向の持ち主だったのかと。 (あの……くそカマ野朗がああああぁぁぁ!!) 過ちに苦しむ、こんな幼女の心のスキマに漬け込んだ、生まれついての悪への怒り。 ヨッシーが死んだ。富竹が死んだ。 俺に、無理矢理ではあるが協力してくれたヨッシー。 少し異常ではあったが、同じソウルを胸に秘めていた富竹。 その死の原因は、あのカマ野朗だというのに何も出来ない。 自分を壊そうという情報改変から身を守ることだけで精一杯だった。 (許せねえ! 幼女を弄び、ソウルブラザーを殺したあいつを、俺は、俺はッ!!) だが、所詮俺はデバイス。道具に過ぎない。 クロスミラージュをニートと重ねているロールには、どんな言葉も届かない……下手をすれば、精神を壊してしまう。 ヴァンデモンに逆らえば壊される。そう思い、いなくなるまで黙っていた自分が情けない。 幼女の、体のリミッターを戻してやることも、俺には出来ない。 どうにかしなければ、この幼女の体も、心も完全に壊れてしまう。 (誰か、この幼女を助けてくれ……なのはさんの力を悪用する悪魔を殺してくれよ……) 出来れば、俺はその力になりたい。 もう幼女の裸最高とか、巨乳に密着したいとか言わないから。 俺に、あのカマ野朗を蜂の巣にさせてくれよ…… 「熱い……体が、熱いよ……」 苦しさに耐えて、ロールは歩く。 身体能力は上がっている。たしかにこれなら、萃香とも戦える。 「萃香……せめて、ロックの仇……あいつだけは殺してやる……!」 誤った選択、誤った怒り。 兄を、仲間を失った少女は、未来のない道を選んでしまった。 【E-3 薬局付近/二日目・深夜】 【ロールちゃん@ロックマンシリーズ】 [状態]:健康、精神衰弱(極大)、リミッター解除、のらねこバリアジャケット [装備]:クロスミラージュ(8/8)@リリカルなのはStrikerS、蒼星石のローザミスティカ [道具]: なし [思考・状況] 1. 町中の参加者を殺す。 2. ヴァンデモン優勝のために命を賭して、みんなを生き返らせてもらう。 3. ロックを殺した萃香を殺す。 4. 日が昇るまでにD-2の橋に支給品を届ける。デジヴァイスがあったら何よりも優先。 5. ……どうして、こんなことに。 ※動力部分にある蒼星石のローザミスティカのおかげで、魔法はそれなりに使えます。 ※身体機能のリミッターが解除されました。身体能力が大幅に増加しますが、負荷が酷いため、どれだけ持つかわかりません。 ※KASも殺したと思っています。 ※クロスミラージュは、ヴァンデモンを恨んでいます。 薬局付近に、首と片足のない干からびた富竹の死体と首輪が落ちています。 sm172:東方萃夢竜(前編) 時系列順 sm173:バラモスの代わりに臓物喰らい尽くすことになった sm172:東方萃夢竜(前編) 投下順 sm173:バラモスの代わりに臓物喰らい尽くすことになった sm172:東方萃夢竜(前編) 博麗霊夢 sm175:ファンKASティック! sm172:東方萃夢竜(前編) 伊吹萃香 sm175:ファンKASティック! sm172:東方萃夢竜(前編) KAS sm175:ファンKASティック! sm172:東方萃夢竜(前編) ニート 死亡 sm172:東方萃夢竜(前編) 富竹ジロウ 死亡 sm172:東方萃夢竜(前編) ヨッシー 死亡 sm172:東方萃夢竜(前編) チューモン sm179:月夜を隠さない程度の能力 sm172:東方萃夢竜(前編) ロールちゃん sm178:☆ニコロワ住民のネット小説☆クロミラテクニック隔離
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四季 春~天国と地獄 収録作品:超増加版・MGG2 人数 難易度 総ノーツ数[1P-2P](Tr/BS)[1P-2P] チャンスタイム EFB スコア理論値 備考 タイプ ボス耐久力 ザコ数 1人用 HARD(13) 127(2/0) A ? 37 3 52,533 動画 VERY HARD(22) 245(0/0) C ? 29 0 108,040 要検証 動画 2人用 HARD(11) 210[105-105](0/2)[0/1-0/1] A ? 75 5 ? 動画 VERY HARD(23) ?[?-?](?/?)[?/?-?/?] C ? ? ? ? 動画 Tr=Trace:"引きっぱなし!!"のノーツ数BS=BlankShot:"上に向けて撃て!!"のノーツ数EFB:エフェクトフォーメーションボーナス(詳細はルール・システムで) 各曲ページの中までジャンルに関する記載は要らないです。ジャンルは収録曲一覧で表記されているので、わざわざここで書かなくてもいいし、見た目からしても正直クドいだけです。 -- 名無しさん 出典はIGS社のドラム音ゲー「Percussion Master」。中国語原題は「()」 -- 名無しさん (2011-08-18 18 59 26) 出典はIGS社のドラム音ゲー「Percussion Master」。中国語原題は「(古典1)康康舞曲」(クラシック1 フレンチカンカン) -- 名無しさん (2011-08-18 19 00 44) 名前 コメント