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東方萃夢想 伊吹萃香編 東方萃夢想 八雲紫編 東方萃夢想 博麗霊夢編
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東方萃夢想 萃夢想のアレンジ曲一覧です。 No.048 Club Ibuki In Break All 曲元 東方年柄年中 アーティスト サークル 藤原鞠菜 IOSYS BPM 175 変速 無 停止 有 難易度 習0 楽0 踊7 激10 鬼12 作0 歌詞 無 動画 有 容量 66.7MB ダウンロード ダウンロード
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砕月妃恋(新二次) 【名前】 砕月 妃恋 ────Saigetu Hiren 【サーヴァント】 【性別】無性(外見は女性) 【性格】 感情はあるものの、人として最低限の部分が欠落している。 何事に対しても正しい感情で捉える事が出来ず、全てをマイナスイメージで捉える。 【出典】オリジナル 【属性】中立 悪 【ステータス】 筋力 D 耐久 E 敏捷 B 魔力 B 幸運 E 供給 C TOTAL 150 【詳細】 等身大の球体関節人形。 人形使役魔術に精通した魔術師が生涯掛けて作り上げた最高傑作と呼べる魔術人形。 しかし作成者である魔術師の急逝によって、その人形は起動せずに普通の人形として魔術と縁もゆかりも無い現代社会に渡った。 やがて人形はとある大富豪の長女の元に渡る。 長女は生まれ付きパニック障害を患っており、他者とのコミュニケーションを極度に嫌って、その人形だけを妹として溺愛した。 そして長い年月を掛けて人形に蓄積された長女の怨嗟は、徐々に魔術人形の封印を解除していく。 遂に起動した魔術人形は長女の怨嗟を晴らすかのように長女を蔑んだ者を皆殺しにし、やがて長女を煙たがった彼女の家族にまで手を掛ける。 その末に事情を知らぬ警察の介入により、長女は一連の事件の犯人と誤認されて射殺される。 再び所有者を失った魔術人形は、今度は長女が自分に与えた名前『恋華』――『砕月 妃恋』の名を冠して人間社会に溶け込んでいった。 長女の怨嗟の影響で精神が安定せず、常に狂気に満ちた人ならざるモノとなっている。 魔術人形の為、たとえ重症や瀕死の傷を負ったとしても駆動中枢が破壊されていなければ全快時同様に活動する事が可能。 その他にも感覚が存在せず、呼吸や血液も存在しない。その特性の為、屍鬼・ゾンビ化はせず、毒による攻撃等も一切効力を成さない。
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東方萃夢想 東方キャラが戦う2D格闘ゲーム 通称いも 公式サイト
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紅魔の章 妖夢の章 萃夢の章 萃夢の章 Chapter1 従者様御一行 Chapter2 幻想郷のボスラッシュ Chapter3 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 Chapter1 従者様御一行 十六夜咲夜軍 パーティNo コスト 二つ名 名前 HP 攻撃力 守備力 知力 射程 速度 特技 スペルカード 1 25 知識と日陰の少女 ★パチュリー 450 65 80 95 5 2 鉄壁、術式、バラマキ 日符「ロイヤルフレア」 1 20 七色の人形遣い ★アリス 550 70 60 75 4 4 鉄壁 咒詛「首吊り蓬莱人形」 2 20 巧夫達人 ★紅美鈴 550 70 70 40 2 3 鉄壁、格闘 彩符「極彩颱風」 2 20 紅魔館のメイド ★十六夜咲夜 500 70 70 70 4 4 格闘 メイド秘技「殺人ドール」 3 20 半分幻の庭師 ★魂魄妖夢 550 75 70 50 3 3 格闘 人鬼「未来永劫斬」 3 25 すきま妖怪の式 ★八雲藍 550 70 75 80 4 4 治癒、鉄壁 式輝「プリンセス天狐 ‐Illusion‐」 イベント一覧 No 参加キャラクター 発生条件 効果 備考 1 - 戦闘勝利 - イベントコンプ必要キャラクター - 詳細 従者達で組まれたパーティとの戦闘 総コスト130でスペカも普通に使ってくるが油断しなければ普通に勝利できるだろう Chapter2 幻想郷のボスラッシュ 博麗霊夢軍 パーティNo コスト 二つ名 名前 HP 攻撃力 守備力 知力 射程 速度 特技 スペルカード 1 25 紅い悪魔 ★レミリア 500 80 80 70 4 3 カリスマ、治癒 神槍「スピア・ザ・グングニル」 1 30 unknown ★フランドール 600 95 65 35 4 4 格闘 ねえ、遊んでくれるの? 2 25 楽園の素敵な巫女 博麗霊夢 550 75 80 75 4 3 カリスマ、術式 博麗大結界 2 25 普通の魔法使い 霧雨魔理沙 550 85 65 65 3 5 ダッシュ 借りてくぜっ! 3 25 天衣無縫の亡霊 ★西行寺幽々子 550 80 75 80 3 3 カリスマ、術式 「反魂蝶」 3 30 神隠しの主犯 ★八雲紫 600 85 90 85 5 2 カリスマ、鉄壁、術式 罔両「八雲紫の神隠し」 イベント一覧 No 参加キャラクター 発生条件 効果 備考 1 - 戦闘勝利 - - イベントコンプ必要キャラクター - 詳細 主人公組、EXボス、6面ボスと豪華な面子との戦闘 総コスト160と少し苦しいがCPUの単純な思考回路をついて上手く戦えば勝てない相手ではないはず Chapter3 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香軍 パーティNo コスト 二つ名 名前 HP 攻撃力 守備力 知力 射程 速度 特技 スペルカード 1 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 1 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 2 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 2 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 3 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 3 30 萃まる夢、幻、そして百鬼夜行 伊吹萃香 650 95 75 50 2 2 治癒、格闘 鬼符「ミッシングパワー」 イベント一覧 No 参加キャラクター 発生条件 効果 備考 1 - 戦闘勝利 - - イベントコンプ必要キャラクター - 詳細 密と疎を操る程度の能力で分身した萃香6体のパーティとの戦闘 製作者もなかなかクリア出来なかったという鬼畜ステージ 総コスト180コスと普通にぶつかると勝てないのでなるべく戦わず割り合いに持ち込もう ミッシングパワーを打たれたら弾を打つのをやめてさっさと逃げよう、ぶつかってしまうとこちらの部隊が一瞬で蒸発してどんどん状況が悪くなってしまう 勝てなさすぎてストレスやばいんだけど -- 名無しさん (2014-06-04 18 54 41) 名前 コメント
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東方萃夢想 某有名同人ゲー東方シリーズの半公式同人ゲーム。 ニコニコでもお馴染みの東方キャラでの格闘ゲーム。 通常の格闘ゲームに射撃・弾幕といった要素を加え、少々特殊なゲーム性となっている。 登場するキャラクターたちも個性豊かとなっており、かなり特殊な操作を要求される為、難易度としては少し高め。 また、通信対戦には非公式のツールが必要となる。 詳細 ジャンル:対戦型弾幕格闘ゲーム 機種:PC(Windows2000/XP) 人数:2人 プレイ時間:10分~ 価格:2000円 入手手段:同人ショップ全般 持ってる人 募集中かんどるま サイカ
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▼萃夢想レギュレーション 萃夢想のバージョンは1.11を使用します。 Casterは071227かCowCasterの080326を使用します。 ポートは何か理由がない限り基本的に7500を使用します。 対戦するステージは対戦者の希望がなければランダムとします。 [紅魔館時計台 昼] [大木の有る墓地 昼] [幻想郷] の使用を禁止します。 2P妖夢の投げバグの使用を禁止します。 対戦終了時のメニューのデフォルトをリプレイ保存にしておいてください。 [config_caster.ini] の [replaySave] を [1] にする。 浮動小数点に関する同期ズレ対策を行うようにしておいてください。 [config_caster.ini] の [floatControl] を [1] にする。 回線が細い方は観戦を不許可にしておいてください。 [config_caster.ini] の [allowObs] を [0] にする。 ホストを立てた方が1Pになるようにしておいてください。 [config_caster.ini] の [playerSide] を [1] にする。 クラ専同士の対戦にはFakeCasterを使用します。中継役の人はFakeCaster起動し使用ポート入力、IPとポートを対戦者に伝えます。 クライアントの二人は中継役のIPとポートにいつもと同じように凸すれば対戦できます。
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東方萃夢想 東方projectシリーズ外伝 第7.5作。 2004年初出、正式リリース オススメ資料庫へ戻る 黄昏フロンティア製作の東方外伝シリーズ。 本家東方Projectの神主ZUN氏が関与している(ストーリーのシナリオおよび萃香のテーマ曲を提供)準公式シリーズとなる。 東方Projectでは初の「対戦弾幕格闘ゲーム」 登場メンバー 博麗霊夢 霧雨魔理沙 十六夜咲夜 アリス・マーガトロイド パチュリー・ノーレッジ 魂魄妖夢 レミリア・スカーレット 西行寺幽々子 八雲紫 伊吹萃香 紅美鈴(追加パッチメンバー) 以上11名。 なお、萃香は本作が初登場。 リリース時期は東方永夜抄よりも後になるが(永夜抄がC66で萃夢想がC67)、 本編内の時間軸では永夜抄よりも前になる(そのため作品ナンバーも7.5で永夜抄よりも前)。 このため、登場メンバーは東方紅魔郷、東方妖々夢からの起用となっている。 このページを編集
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TYPE-MOON塔 階数 名前 HP EN 武器 防具 平均ST 経験値 獲得金 装備経験値 1階 有間都古 200000 100 デッドリーレイブ ver.M パンダ師匠 ? 33000 20000 16 2階 翡翠 210000 100 超メイド竜巻 超メイド魂 ? 33000 20000 16 3階 琥珀 220000 100 超メイドVの字斬り 超メイド魂 ? 33000 20000 16 4階 弓塚さつき 250000 100 遠野君に届かぬ拳 吸血衝動 ? 33000 20000 16 5階 遠野秋葉 230000 100 緋・檻髪 紅赤朱 ? 33000 20000 16 6階 シオン・エルトナム・アトラシア 270000 100 ムゲンホウヨウ・ウタカノタタリ 分割思考 ? 33000 20000 16 7階 シエル 300000 100 式典乱舞 セブン ? 33000 20000 16 8階 ネロ・カオス 320000 100 獣王の巣 混沌 ? 33000 20000 16 9階 ワラキアの夜 340000 100 キラーチューン 真・分割思考 ? 33000 20000 16 10階 遠野志貴 330000 100 極死・無空 直死の魔眼 ? 33000 20000 16 11階 レン 300000 100 ムゲンホウヨウ ホウマツノユメ ? 33000 20000 16 12階 蒼崎青子 350000 100 第五魔法「魔法・青」 マジックガンナー・ミス・ブルー ? 33000 20000 16 13階 猫アルク 330000 100 アバドン・オブ・ザ・キャット 恐るべき肉球 ? 33000 20000 16 14階 両儀式 350000 100 九字ノ兼定 真・直死の魔眼 ? 33000 20000 16 15階 セイバーリリィ 380000 100 全て遠き理想郷 アヴァロン ? 40000 40000 20 16階 アルクェイド・ブリュンスタッド 400000 100 Mond Meteorit Jahrtausend Schloss ? 300000 300000 100 聖剣伝説3塔 階数 名前 HP EN 武器 防具 平均ST 経験値 獲得金 装備経験値 1階 ビショップ 150000 100 はりせんちょっぷ 聖水のこびん ? 33000 20000 16 2階 ワンダラー 200000 100 バラの舞 幸運のサイコロ ? 33000 20000 16 3階 グランデヴィナ 180000 100 ダブルスペル 奥義の書 ? 33000 20000 16 4階 ヴァナディース 250000 100 光弾槍 ブリーシンガメン ? 33000 20000 16 5階 ゴッドハンド 280000 100 白虎衝撃波 金狼の魂 ? 33000 20000 16 6階 パラディン 270000 100 閃光剣 聖騎士の剣 ? 33000 20000 16 7階 イビルシャーマン 260000 100 でかでか 血のこびん ? 33000 20000 16 8階 ナイトブレード 320000 100 分身斬 夜目のさいころ ? 33000 20000 16 9階 メイガス 280000 100 エインシャント 禁呪の書 ? 33000 20000 16 10階 フェンリンルナイト 330000 100 百花乱舞 グレイプニル ? 33000 20000 16 11階 デルヴィッシュ 360000 100 朱雀飛天の舞 魔狼の魂 ? 33000 20000 16 12階 デュエリスト 340000 100 大地噴出剣 闘士の証 ? 33000 20000 16 13階 ルーンマスター 360000 100 デス・スペル ルーンの書 ? 33000 20000 16 14階 スターランサー 370000 100 流星槍 明星のアクセサリ ? 33000 20000 16 15階 デスハンド 380000 100 青竜殺陣拳 死狼の魂 ? 40000 40000 20 16階 ブラックラビ 400000 100 エインシャント Lv.99グレードデーモン ? 300000 300000 100 東方project塔 階数 名前 HP EN 武器 防具 平均ST 経験値 獲得金 装備経験値 1階 紅美鈴 200000 100 彩光乱舞 エピクロスの虹 ? 33000 20000 16 2階 アリス・マーガトロイド 210000 100 大江戸爆薬からくり人形 sympacy dolls ? 33000 20000 16 3階 パチュリー・ノーレッジ 220000 100 ノンディレクショナルレーザー Weekend Clock ? 33000 20000 16 4階 上白沢慧音 240000 100 プレインエイジア Luna History ? 33000 20000 16 5階 永江衣玖 260000 100 龍神の稲光り サタデーナイトフィッシュガール ? 33000 20000 16 6階 八意永琳 280000 100 胡蝶夢丸ナイトメアタイプ 月の系譜 ? 33000 20000 16 7階 蓬莱山輝夜 290000 100 月の旋律 竹取飛翔 ? 33000 20000 16 8階 小野塚小町 300000 100 死者選別の鎌 黄泉路浪漫 ? 33000 20000 16 9階 レミリア・スカーレット 320000 100 紅色の世界 永遠に幼き月 ? 33000 20000 16 10階 藤原妹紅 340000 100 永久月焦謳 永夜想奏 ? 33000 20000 16 11階 フランドール・スカーレット 360000 100 レーヴァテイン 緋色月下、狂咲ノ絶 ? 33000 20000 16 12階 比那名居天子 380000 100 非想非非想の剣 Wonderful Heaven ? 33000 20000 16 13階 伊吹萃香 390000 100 天零萃夢 萃まる夢 ? 33000 20000 16 14階 八雲紫 360000 100 Phantasm Brigade 幻想狂想穴 ? 33000 20000 16 15階 霧雨魔理沙 380000 100 グラウンドスターダスト Casket of Star ? 33000 20000 16 16階 博麗霊夢 400000 100 夢符「幻想一重」 二色蓮花蝶 ? 300000 300000 100 ファイナルファンタジー塔 階数 名前 HP EN 武器 防具 平均ST 経験値 獲得金 装備経験値 1階 バハムート 200000 100 メガフレア インパルス ? 33000 20000 16 2階 デュラハン 210000 100 絶対零度 デュラハンバングル ? 33000 20000 16 3階 フェニックス 240000 100 転生の炎 フェニックスの羽 ? 33000 20000 16 4階 インフェルノ 280000 100 ソバット ケトゥ&ラフ ? 33000 20000 16 5階 キングベヒーモス 300000 100 物理攻撃 ベヒーモスーツ ? 33000 20000 16 6階 オーディン 320000 100 斬鉄剣 スレイプニル ? 33000 20000 16 7階 アルテマウェポン 400000 100 アルテマウェポン 魔獣 ? 100000 100000 30 8階 ブルードラゴン 220000 100 大海嘯 ウォーターウォール ? 33000 20000 16 9階 スカイドラゴン 340000 100 ディスアスター マッスルベルト ? 33000 20000 16 10階 ホーリードラゴン 260000 100 ホーリー ホーリーウォール ? 33000 20000 16 11階 鬼神 360000 100 ノーザンクロス 陸奥の守 ? 33000 20000 16 12階 魔神 380000 100 サザンクロス フレアスター ? 33000 20000 16 13階 女神 360000 100 クラウディヘヴン 愛の宣告 ? 33000 20000 16 14階 ケフカ 380000 100 心ない天使 ミッシング ? 300000 200000 100 ラグナロクオンライン塔 階数 名前 HP EN 武器 防具 平均ST 経験値 獲得金 装備経験値 1階 剣士 200000 100 テイルフィング オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 2階 ナイト 270000 100 ツヴァイハンダー オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 3階 シーフ 220000 100 オーガトゥース オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 4階 アサシン 300000 100 アンホーリータッチ オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 5階 商人 260000 100 ギロチン オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 6階 クルセイダー 320000 100 ブリューナク オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 7階 アコライト 330000 100 カドリール オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 8階 プリースト 300000 100 分厚い本 オーディンの祝福 ? 33000 20000 16 9階 ソウルリンカー 340000 100 ウィザードスタッフ ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 10階 アーチャー 260000 100 ルドラの弓 ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 11階 ハンター 360000 100 ルドラの弓R ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 12階 モンク 380000 100 ガルムの爪 ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 13階 バード 360000 100 琵琶 ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 14階 ダンサー 340000 100 女王の鞭 ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 15階 ガンスリンガー 380000 100 インフェルノ ヴァルキリーアーマー ? 33000 20000 16 16階 GM 400000 100 バルムン ヴァルキリーアーマー ? 300000 200000 100
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東方萃夢竜(前編) ◆CMd1jz6iP2 (非登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアル 第172話 チューモンの進化が終わる。 進化した先……それは。 「うわあああああ!!」 ヌメモンだった。 残ってる体を喰らう、喰らう。しかし、かなり食ったというのに進化の兆しが無い。 「終わった……欝だし死のうか」 「同意」 「ぐぎゃー! 絶望した! あまりのお約束さに絶望した!」 ネガティブ思考に支配されたヌメモンは、その人生をまさに終えようと…… 「ちょっと待ってください」 「アレ……封印したはずの思考がなんで?」 うどんげの思考だった。 進化の際に封印が解除されてしまったらしい。 「先ほどはご迷惑をおかけしました。ちょっと欲求を抑え切れなかったもので」 「あれが師匠なの?」 「はい……それに関する知識が残っていました」 彼女達は、自分の元になった人物の「知識」を効率よく使うために用意された擬似人格。 食べた魔力や肉体に残された「情報」から魔法や情報改変の「能力」と「知識」を得たように。 なのは達はどのように喋ったか、どんな性格だったかを知っている。 「記憶」がなくとも「知識」があるからこそ「真似」が出来る。 蜜柑を食べたことがなくても、蜜柑が甘いと知っているから食べようと思うように。 師匠のことも、どういった外見か、声だったかの知識が残っていたのだろう。 「殺したいなぁ……早く殺したい、殺したい」 「だから……こんな姿でどうするの? 排泄物を飛ばすキモイ生き物として生きてくつもりなの?」 「まだ、食べ残しがあるじゃないですか」 YOKODUNAの死体を見る。四肢も食らい、腹の一部しか残っていない。 「こんな量じゃ、進化には程遠い。どうするつもり?」 「もう、みんなせっかちですね。まだあるじゃないですか」 体が動く。YOKODUNAの体の中の、まだ傷ついていない臓器……胃袋を破る。 「これは……!」 「こんなにパンパンなのに、ちゃんと気づかないと」 破れた胃袋の中から、人の残骸が姿を見せた。 「こいつも人食い仲間だったんですねぇ……もしかしたら、仲良くなれたかもしれないですね」 「そうだね……親愛の証に、その全てを食さないと失礼だね。ちょっと頭冷やそうか」 緑のナメクジのような体が、その大口を開く。 「いただきまぁす」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「しかし、なんという惨状。どう見ても激戦の後だな」 寝てるニートを放置して、搭の散策をしていたKAS。 破壊された部屋。通路の夥しい血液。 「こんな血が出たってことは死んだのかもな……」 少ししんみりするが、すぐに元に戻るKAS。 「ビー玉とかはどうでもいいが、ノコノコの甲羅ゲットだぜ!」 博之が投げた二つの甲羅を拾っていたKAS。ビー玉も一応貰っておいた。 青と黄色の甲羅。KASにとって重要なアイテムだった。 「投げてもでっでいうに食わせても使える甲羅だが、このKASにかかれば更なる進化を遂げる!」 そういうと、青甲羅の中に突っ込むKAS。 ボウン と煙が上がり……そこには新たなKASが存在していた。 「ほこりが目に入った……フハハハハ、甲羅KAS誕生! Newスーパーマリオ的パワーアップ完了!」 ノコノコのような姿になったKASは、ニートの部屋に戻った。 「うはwwwww亀wwwwきめえwwwww」 「無職に俺のTAS以上の発想がわかってたまるか!」 甲羅KASになったKASが「やっはっほう!」と準備体操をしている声で起きたニート。 目覚めたニートとくだらない言い争いをしていると、足音が近づいてきた。 「ちょwww敵だったらやっつけてwwww」 構えるKASだったが、入ってきたのはロールであったため安堵する。 「おかえりwwww萃香はwwwww?というか腹減ったからグルメテーブルかけ頂戴wwww」 「勝手に取ってください!!」 ニートにディパックを投げつけるロール。その手には、アサルトライフルが握られている。 その様子に、さすがのニートも驚く。 「どうしたロールちゃんwwww敵に襲われたのかwwww」 「萃香さんが……人を、殺して……私達も、殺しに……」 「何言ってんだロルーちゃん。西瓜ってお前らの仲間なんだろ?」 ほとんど取り合わず、窓から誰か来ないかを確認するロール。 「騙されてたんです! 私達から離れてる間に、五人、六人……もっと殺してたんです!」 その言葉に、ニートすら違和感を覚えた。 「いや、もちつけwwwwロールちゃん、俺にも分かるぞwwwwどんだけ高速で人を」 その言葉の途中で……放送が始まった。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 富竹はヨッシーに乗って街中へと逃げていた。 「まあちなさあいいっぃぃぃ!!!」 ボロボロになったジープから、車の走行音より大きな声が聞こえてくる。 「くそぉ……速く走れ、このトカゲ!」 放送が始まっているが、聞いている余裕なんか無い! スタンガンで脅そうと、視線を恐竜に向ける。 「なっ、これは……RPG-7!?」 ヨッシーのディパックから見える支給品は、強力な武器だった。 なんてついてるんだ。こんな武器をこのトカゲが持っていたなんて。 「ああ、それは駄目ですよ!」 長い舌で、ヨッシーがRPG-7を使わせまいと邪魔をする。 「ええい、邪魔だ!」 スタンガンを、ヨッシーの脳天に浴びせてやる。 軽く呻くとバタンと倒れた。 「もう逃げる必要もない。これで終わりさ!」 ジープが近づいてくる。 右や左に蛇行しながら近づく車に狙いをつける。 300m……200m……今だ! 「富竹ロケット!!」 噴射音と共に、弾頭が砲身から飛び出す。 激しい爆発が起きる。直後、ジープは転がりながら炎上し、民家に激突して沈黙した。 「ハハハハハハ!! やった、悪は滅んだ! 第三部完!」 思わずガッツポーズをしてしまう。 まだ生きているかもしれない。二発目を装填してトドメを……! 「それは止めてもらいましょうか、オ・ジ・サ・マ?」 「誰だ!」 僕は後ろを振り向き――― 富竹は、巨大な鉈で峰打ちされて倒れた。 『てめぇぇぇ!! 何をするだァ―――ッ 許さん!』 富竹を倒したヴァンデモンは、怒声を張り上げる、カードらしき物を掴む。 『カマ野朗! よくも富竹を……ちょっと変な奴だが、同じ趣向で結ばれた仲間を!』 「あれ、その声……ううん、どこかで聞いたことがあるよ?」 『なっ――どういうことだ! このカマ野朗から……なぜ、なのはさんの声が!?』 「ナ、ノハ……ああ、そうか。この人格の名前はなのは……ハハハ! そう、なのは、なのはだったねぇ」 一人で、やりましたねーと喜び合うように口を開くその姿に、クロミラは恐怖を覚える。 『カマ野朗、てめえは一体……!』 「そんな呼び名は止めてもらおうか。私の名前はヴァンデモン。夜の支配者に向かって無礼だよ?」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 放送が終わった塔の中で、悲鳴が上がる。 「嘘、嘘嘘嘘嘘!! ロックが、ロックが死んだなんて嘘よぉぉぉおぉ!!」 絶叫し、焦点が合わないまま震えるロールに、ニートが近づく。 「お、落ち着けロールwwwなんというか、そのだなwwww」 「ロックが、ロックがエアーマンなんかに負けるわけない。他の誰かが、卑怯な手で……」 そこまで言って、はっと顔を上げるロール。 「萃香……あいつだ。あいつが殺したんだ。きっと私達に会う前にロックを騙して殺したんだ! だって、あんなに殺したんだもん。ロックも殺してる。きっと殺してる!」 「落ち着けってwww そもそもさっき、6人以上殺したとか言ってたが5人しか死んでないぞwwww」 だが、その声はロールに届かない。手に持ったアサルトライフルの引き金に指をかける。 「殺される前に、殺してやる。ロックの仇をとってやる!!」 「ちょwwwwまるで雛見沢症候群wwwww」 「ど、どうなんだよ無職。ロルーちゃんの言ってることはマジなのか?」 「そんなわけあるかwwwwロールちゃんはちょっと疲れてるみたいだなwwww」 ニートは、グルメテーブルかけを広げる。 「でっかいパフェ出て来いwwwww」 ガラスの容器に入った大きなパフェをが現れる。 「萃香は俺の部下になってピエロやっつけるって約束したwwwww嘘つくの嫌いって言ってたしwwwww だから、多分ロールちゃんの勘違いだろwwwwwこういうときはスイーツ(笑)食べれば落ち着くってwwww」 「すげーなお前」 「疲れてるのかもしれないなwwwwちょっとは休まないと身が持たないぞwwww」 「お前が言うのかYO!」 ニートは、パフェを持って窓際で銃を握っているロールに近づく。 「あwwwwやべぇwwwww」 そのパフェを……ニートは手を滑らせて落とした。 ガシャンと、パフェの入ったガラス容器が砕ける。 「ひっ!?」 ロールは振り向き、その反動で パララララッ 引き金を、引いた。引いてしまった。 血しぶきをあげ、崩れ落ちる……ニート。 その光景を……降りかかる赤い雨を。ロールの弱った精神は、受け止められなかった。 「え――エ? ナニコレ、ウソ、チガウ。コレ――ダメ、ダメダメダメ」 「ちょ……おま……ロルーちゃん!!」 「イ、イヤアアアアアアアアア!!」 KASに向かって引き金を弾くロール。 その結果を見ることもなく、ロールは塔から逃げ出した。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「ロック、マン?」 萃香が塔に向かいながら聞いた放送で、呼ばれた死亡者。 ゴマモンなど、他にも気になる名前はあったが、それ以上に衝撃的な名前……ロールの言っていた、兄の名前。 嫌な予感が萃香の胸をよぎる。 「なんなの、このタイミングは!」 萃香は走り、塔に向かう。 塔の入り口に立つ萃香。 (今、私が顔を見せて平気なのか?) 兄の死でショックに陥っているだろうロールに、自分の言葉が届くのか。 「……いや、行くしかないか」 嘘が嫌いな萃香でも、ちょっとした詭弁で誤魔化す時はある。 だが、今はそんな時じゃない。嘘偽りない言葉を、ロールに伝えよう。 塔を駆ける萃香。 「ニート、ロール、KAS!」 その声に、反応するものはいない。 もう塔にはいないのか? そう思い始めたとき、萃香の鼻に……絶対嗅ぎたくない臭いが漂ってきた。 「血? 血の臭いって、何で、どうして!?」 その臭いが、間違いであって欲しいと。ニートがエロイ事を考えて出した鼻血でも何でもと、願い走る萃香の眼に。 「ニー……ト」 事切れたニートの死体が、その願いを完膚なきまでに打ち砕いた。 「ニート……嘘だろ、なんで……うはwwwとか、冗談だよwwwwとか何とか言ってよ!」 銃弾に体を貫かれ、おそらくは即死だったろうニートは、眠ったように死んでいた。 ゲームに乗った奴が襲ってきて……せめて、そう思いたかったが、この弾が出る銃を持っていたのは……ロールだ。 「私のせいなのか……私が、ロールを勘違いさせたから、こんなことに……」 「そんなこと言うな、西瓜。ニートが報われないだろうが」 部屋の中から、声がする。 この部屋にいるのは、萃香とニートの死体だけ。あとは、妙な甲羅が…… ニュッと、その甲羅から手足が生えてきた。 「うわっ!?」 更に頭が出てくる。それで、そいつがKASだと分かった。 「KAS……無事だったのか?」 「一つだけ聞くぞ、西瓜。―――お前、ロルーちゃんが言ったように人を殺したのか」 「……殺したよ、ロールたちと会う前に。でも、ニートとロールと出会ってからは、誰も殺してなんかない!」 萃香は出会ったレナたちのことを話した。死んだティアナのことも……その死体を、仲間が眠る場所に埋めて欲しいと頼まれたことを。 途中、友人という言葉にKASは思うところがあったようだ。 「友人……おお、思い出した! 成長する男、友人! MINTIA以上の悪魔が作ったステージを越えた姿には、俺すらスライディングオベーションしたくらいだ!」 スタンディングオベーションじゃないのか? ……駄目だ、このままだと脱線するから戻そう。 ……でも、そこは誰かに荒らされていて……死体を埋めなおしたところを、ロールに見られたことを話す。 「そうか。それでロルーちゃんが勘違いしたんだな」 「……疑わないのか、お前」 「ぶっちゃけると、ちょっと怪しい。だが、このKASに間違いはない! 俺はニートが正しいと信じたからそれが真実!」 KAS理論に唖然とする萃香だが、少しだけ嬉しかった。 「ニートが、私を信じたって……いや、それよりここで何があったんだ?」 KASは、放送で死亡者を聞いた後のロールの異変について語った。 「俺は、なんとか甲羅に身を縮めて助かったんだが……手足の出し方が、今までよくわからなかった」 なんという失態、と頭を抱えるKAS。 「ニートのこと、気に入らなかったけどな。ふざけていても、仲間のことを信じてた。俺は、ニートの信じたものを信じるぜ!」 「……ロールを、追いかける」 萃香は、ロールの荷物がそのまま置いてある事に気が付いた。 「ロール、銃だけ持って出て行ったのか」 急いで追いかけようと、ニートの荷物を纏め始める。 その中に、綺麗な字で書かれたメモ用紙が目に止まる。 それには、KASとニートの塔内部で集めた情報が書かれていた。 「ロール……お前は、一人でこの面子を纏めて、真面目に考えてたんだな」 そういえば、とレナから貰ったメモにも目を通し……た。 「なに……これ」 異世界程度なら理解してた。アニメと似た世界? 宇宙人? ニコニコ動画? あれ、これってノーパソに入ってるよな。 ルールXYZΩ、盗聴に、監視員!? 憶測が多いけど、これだけの情報を、どうやって集めたんだ? 頭を使うのは専門じゃないことは、わかっていた。だが、丸一日自分が何をしていたかを考えると……やめよう、阿部に失礼だ。 今もなお男狩りをしているだろう阿部が、正しくないわけじゃない。自分に正直なだけだ。 私が集めようとした誰もが、祭りに歯向かおうとしていたから……私が道を違えただけのこと。 「俺も行くぞ、西瓜」 「KAS、私はロールと戦うつもりは……」 「わかってる。だが俺もニートを助けられなかった責任を感じまくりだ。俺に何が出来るともわからないが、手伝うぜ!」 KASの頭に、助けられなかったあいつ(谷口)が浮かんでいた。ロールも同じ目にはあわせたくない。 その真剣さは、顔が顔のせいで伝わってこない。だが、萃香は頷いた。 「うん、わかった。……ニートを埋める時間がない。悪いけど、これで我慢してもらおう」 ニートの上にシーツをかぶせて、二人は部屋を出る。 ―――ロールちゃんのこと、よろしくなwwwww――― 「「……ああ、任された」」 疲れているのだろう。聞こえるはずのない声に、二人して応えた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「ううん……?」 目が覚めたヨッシーは、自分の体が宙に浮いている感覚に戸惑った。 家の中のようで……誰かに掴まれている。 「うわっ、あなた誰ですか?」 「あれぇ、起きちゃったんだ」 キモイ。正直にヨッシーはそう思った。 なんかオカマっぽい生き物から女の声。キャサリンの方が何倍かかわいいくらいだ。 「ちょっと待っててね。あなたのご主人様を壊す前に、向こうから誰か来たみたいだから」 ご主人様? 少し考えるが霊夢のことだとわかった。 それを、壊す。どう考えても危ない奴だ。富竹より危ないかもしれない。 「あの……富竹さんは?」 「そこで寝てるよ。後で食べるつもり」 「ええ!?」 食べる……人間を? 美味しいとは思えない。いくらお腹が空いてても……どうだろう。 「YOKODUNAも食べてたし……美味しいのかなぁ」 「うん、興味があるの?……っと、ちょっと静かにね」 誰かが走ってくる足音。 その人物が、隠れた民家の脇を走り抜けようとした際……捕らえた。 「ヒャ、ああああああ!?」 恐怖が伝わってくるような悲鳴。 小さな少女らしい、その子の首筋にオカマが噛み付く。 「むぅ……? 人間じゃあ、ない?」 「そうみたいですね。ロボットですよ、こいつ」 一人で会話してる。イカレテル、としか思えなかった。 「ア、アアアアア……殺さないで、殺さないでええッ……!」 ガタガタと震える少女。その体に付着したものにヨッシーは驚く。 「わわっ、血!?」 「……へぇ。なんだ、人を殺してきたばっかりなんだ」 殺してきた。その単語に少女は目の焦点も不確かになる。 「コロシタ……私が殺した。ニートさんを……ア、ア、アアアアア!!」 「うわぁ……危ない人みたいですね」 「これは……使えるかもね」 怪しい笑みを浮かべるオカマ。 笑みを浮かべたまま、そっと少女の頭に手を置く。 「安心していい。優勝すれば生き返らせることが出来る」 「ひっ……ゆう、しょうって……!」 つまり、他の参加者を皆殺しにするということ。 そんなことを平然と言うこいつは、何者なのだろう。 「私はヴァンデモン。その様子だと、ちょっとした間違いで人殺しをしてしまったようだけど」 「わた、わたしは……殺す気なんか!」 「わかっている。だから、優勝して全員生き返らせる。それが最良の選択」 とんでもないことを言うヴァンデモンとかいうオカマ。 ヨッシーは、それは違うよと言いたかったが、ヴァンデモンに睨まれてやめた。 「殺す……殺す……そうよ、きっと今生きてる人なんて、みんな人殺しだけ。こ、殺したって……」 殺す、と何度もつぶやくロール。だが、やはり迷いが見て取れる。 そこに 「うおおおおおおお!!!!」 「きゃあああ!?」 目覚めた富竹が、スタンガン片手に襲い掛かってきた。 「ふん」 無造作に、馬鹿みたいに大きな鉈をヴァンデモンが振るう。 「ア……グアアアアアア!!!」 富竹の、咽が真一文字に切り裂かれる。 「ギ……ぐぞぉ……だがの、ざん……は、るひちゃ……」 血の噴水の中、富竹は二度と動かなくなった。 「あわ、あわわわわ……!」 怯えるヨッシーの脇で、ぐるんと白目を剥いて少女が倒れた。 「アハハハハ! 刺激が強すぎたかなぁ!?」 ぐぎゃぎゃ、と笑うヴァンデモンはヨッシーと少女を掴み、移動する。 「うわっ、ど、どこに行くんです?」 「あなたのご主人様を迎えに。……ご主人様は、あなたを助けてくれるかな?」 当然のように、ヨッシーを交渉に使うと、ヴァンデモンは言った。 民家につっこんだジープから、何かが這い出る。 『大丈夫ですか、レイム』 「なんとかね……いたた」 全力の防御魔法を展開したことで、霊夢は無事だった。 全身を強く打ったが、特に後に残るような外傷はない。 「早くヨッシーを助けないと……エリアサーチ」 近くに動くものがあるかを確認する。 『……近くに三名ほど固まっているようです』 「三人……? 一人多いわね」 家から慎重に出る。 『近づいてきます、レイ、ム……!?』 レイジングハートの念話が、乱れる。 『そんな……そんなはずが……』 「れ、レイジングハート? どうしたのよ」 『誰か、近づいてきます。……先ほどの、3名かと思いますが……この、魔力は?』 明らかにおかしい様子のレイジングハート。 霊夢は詳しく聞こうと思ったが……近づいてくる異質な何かに気がつき、そちらに集中した。 「へぇ、無傷とは驚いたなあ。ちょっと驚いちゃった」 「吸血鬼? 随分と古典的な姿ね。レミリア辺りが鼻で笑いそうよ?」 暗闇に立つ闇。典型的な吸血鬼を思わせる風貌に似合わない、明るい女性のような声。 その手に、握られた二つの影。 「ヨッシー!」 「うう……霊夢さん……」 その片方が、ぐったりしているヨッシーだった。 もう一人は、小さな女の子の様だが暗くて顔までは見えない。 『なぜです……なぜ、あなたは……高町なのはの声で話すのですか。高町なのはの魔力を持っているのですか!』 「なんですって!?」 高町なのは。レイジングハートの本来の持ち主で、放送で呼ばれた死亡者。 その魔力と、声を持つ……霊夢にはどういう意味かわからない。 「お初にお目にかかります。私の名前はヴァンデモン……放送じゃチューモンなんて呼ばれたけどね。 それって、たかまちなのはの武器……れーじんぐはあと、だっけ? 「知ってる」よ、あなたのこと。 それにしても、体を食べたわけじゃないのに、こんなに覚えてるなんて……凄く絆が深かったんだね、あなたたち」 食べた。また、それ? 霊夢の表情が怒りに染まる。 『どういうことです……吐きなさい、この化物!』 「怒らないでよ。死体はちゃんと殺した人が埋めてたから、食べてないよ? 私は魔力の塊を食べただけ。 ああ、でも惜しいなぁ……それだけで、こんな力を得たんだもの。体も全部食べちゃえばよかった」 「レイジングハート!! 行くわよ!」 『Yes My master!!』 これ以上聞くだけ無駄だと、魔力を高める霊夢。 「馬鹿ですか、あなた? 今の状況、理解してないんですかぁ?」 今度は違う声で、吸血鬼は足でヨッシーを踏みつける。 「あうっ!」 「ヨッシー!」 つぶれたような悲鳴をあげるヨッシー 「あんまり私を怒らせないほうがいいですよ。こんな恐竜、いつ殺してもいいんですから」 「その声……うどんげまで食べたのね、あなた……!」 「やったー、私も名前がわかりましたー!」 「私だけ名前が分からない……愛しいあの人を殺すまでに思い出さないと」 異様な独り言。 それに嫌気がさしたように、霊夢がレイジングハートを構える。 「ヨ、ヨッシーが、人質になると、思ってるら、ら大間違いよ!」 あれ、と霊夢は自分の声に驚く。 「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ! そんな震えた声で、何言ってんですかぁ?」 そんなこと言われても、霊夢自身どうなってるのかわからない。 『レイム……あなた、友人が人質に取られた経験はありますか?』 「……ない、けど。これって、そういうことなのかしら?」 自分の手で仲間……ヨッシーの命を奪うかもしれないこの状況。 どんなピンチも、なんとなく乗り越えてきた霊夢。 どんな敵にも、なんとなく勝ってきた霊夢。 何の努力をせずとも、全て才能だけで乗り越えてきた霊夢。 才能も能力も制限された今、初めて本当の窮地にたたされていた。 やよいのときとは違う。ちょっと腹が立つことがあっても、丸一日を共にした仲間であるヨッシー。 こんな状況でも冷徹に対処できると思っていた霊夢は、戸惑いを隠せない。 「無理しないで。ちょっとお願いを聞いてもらいたいだけだよ」 「お願い?」 「そう。その武器の譲渡、及びこのゲームに乗らない参加者の殺害」 「そんな要求、聞くと思ってるの?」 ヴァンデモンは答えない。 ぐちっ 「ぎゃああああああああ!!!」 「ヨッシー!!」 何かがつぶれる音と、ヨッシーの悲鳴。 その声に、霊夢の中の、非情さも冷静さも砕け散った。 「待って! わかった……わかったから!」 『レイム!』 霊夢の悲痛な声に、満足げに笑うヴァンデモン。 「さぁ、早くこちらに」 霊夢は、近づくために一歩踏み出す。 「れいむ、さん……」 今にも絶えそうなヨッシーの声。 「ヨッシー、待ってて。今助けるから……」 「れいむさん……こいつは、僕をたすけるきなんか、ないです」 ヨッシーは知っていた。こいつは、一人残らず殺す気だと。 「こいつは、みんな殺す気です。僕の事だって……!」 「五月蝿いトカゲだなぁ。永遠に黙らせてあげようか?」 「ど、どうせ……今踏まれたので、もう……ううう」 ヨッシーは、霊夢を見る。 「霊夢さん。僕には、ヨースター島やヨッシーアイランドに、同じ種族の仲間がたくさんいるんです。 みんな、僕と同じで食いしん坊な奴らですけど……悪い奴らじゃないですから、遊びに行ったら仲良くしてやってください」 「ヨッシー?」 「このトカゲ、なにを!?」 ヨッシーの舌が、ヴァンデモンの足を絡めとる。 「ッ……こいつ!」 その舌と足の間に――粘土のようなものがあった。それをヴァンデモンがとってしまわないように、舌で固定しているのだ。 霊夢の鋭すぎる勘は、ヨッシーが何をする気かを漠然と理解してしまう。 「ヨッシー……やめなさい!」 「あれ、これって結構甘くて美味しいかも――」 ヨッシーの言葉を掻き消す大爆発と土煙が巻き起こった。 ヨッシーの持っていたC4プラスチック爆弾による爆発が、ヨッシーの姿を飲み込む。 「ヨッシィィィーーー!」 霊夢の悲鳴も、何もかもを、爆音が消し去った。 sm171:せがれいじり 時系列順 sm172:東方萃夢竜(後編) sm171:せがれいじり 投下順 sm172:東方萃夢竜(後編) sm163:変態、改心、カーチェイスにて。(後編) 博麗霊夢 sm172:東方萃夢竜(後編) sm162:砕月 伊吹萃香 sm172:東方萃夢竜(後編) sm162:砕月 KAS sm172:東方萃夢竜(後編) sm162:砕月 ニート sm172:東方萃夢竜(後編) sm163:変態、改心、カーチェイスにて。(後編) 富竹ジロウ sm172:東方萃夢竜(後編) sm163:変態、改心、カーチェイスにて。(後編) ヨッシー sm172:東方萃夢竜(後編) sm167:忙しい人の為の「薬屋前の攻防」 チューモン sm172:東方萃夢竜(後編) sm162:砕月 ロールちゃん sm172:東方萃夢竜(後編)