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この告白をしたのは 初めての事じゃない 何度も、何度も何度も何度も何度も何度も いつだって私は真剣だったのに いつだって律を見ていたのに 律「……」 澪「…律……」 いつもそうなんだ 冗談で言った事なんて一回もないのに この空気を私が作り出すと、彼女はいつも押し黙ってしまう 私と一切目を合わせてくれなくなる 解ってるよ律 私は普通の人間じゃない 幼馴染だからって許される そう思ってこんな事をするのはおかしい 私の特異な感情を律にも同じように押しつける そんなのはどう考えても間違ってる 澪「……受け入れて…お願い…」 律「……」 だからって律が近い将来、紹介してくるであろう男性と 笑顔で接す事ができる? 律のお友達ですって、幼馴染なんですって これからその男性と律で一緒に歩む道のりを 心から祝福する事ができる? 私はそんなに器用な人間じゃない 律への深い愛情と激しい憎悪 複雑に絡み合ったその二つの感情をどこにぶつけて良いのか解らなかった いや違うな 律、律が受け入れてさえくれれば 他の誰でもない この感情は律にぶつけなくちゃいけないんだ 私は無意識に律の唇に導かれていた 律と唇を交わすべく、私は欲望に身を任す その愛おしい唇に自身の唇を近づける 澪「…律」 律「……」 澪「……」 律「……」 固く抑えつけていた筈のものが、するりと私の拘束から抜け出し、 その行為をする為に近づいた私の唇をそっと遮る 温かくて、優しくて、そして非情な律のその手の平は、 その行為を頑なに拒絶する律の気持ちを表していた 律「…だめ」 澪「……」 律「……」 澪「…う…くぅ…」 律「……」 自身の唇を律の手の平で抑えつけられたまま、 私は大粒の滴を律の顔に向かって垂らしていた 決して受け入れる事のない 彼女の覚悟を感じ取ったせいだ 澪「…えっぐ…なんで……なん…で…?」 律「……」 その優しく遮っている手の平を いっそ私の頬に向かって打てばいいのに はっきりと私を突き放せば良いのに そうしてくれた方が楽だし、 私も前に進める気がするから 叶わない夢なら、諦めさせてよ 私を楽にさせてよ 相手を中途半端に思いやるその行為が 余計に私を苦しめる事に気がついてよ ねぇ律 律 りつ ― ―― ――― 頬に垂れた水滴がいつしか私の口元に辿りつき、 唇の渇きを嫌った私の舌の無意識下行動によって それは意図せず私の口内へと招き入れられた 口内で広がる塩の様な味と共に感じるのは、 私に覆いかぶさる黒髪の幼馴染の心情 痛み、憎しみ、そして愛 それらを全て受け入れられる器を持ち合わせていない私は 彼女の唇を遮るこの手をどかす訳にはいかなかった 澪「…ひっぐ……ずず……」 律「……」 押しあてた手をそのままにして 私は哀しみで歪めているであろう、彼女の顔を見る事ができずにいた 止む事なく滴る彼女の涙を淡々と自分の顔で受け続ける 澪「……」 律「…ごめん…」 澪「…うぅ……ぐっす…」 律「……」 澪「…そんなの…謝って欲しくない……」 律「……」 これで彼女の唇を拒むのは何回目の事になるだろうか 時には冗談と決めつけ、時には気がつかないフリをして その度に私は彼女の気持ちから逃げてきた 初めての事だね こんなに涙を流すのは 初めての事だね こんなに自分の気持ちを私にぶつけてきたのは 澪「……」 律「…ごめん」 澪「……」 律「……」 謝る事しかできなかった 今まで経験した事の無い、深い罪悪感を感じながら 彼女の制服に括りつけられた青色のリボンをただ見つめていた 澪「好き…なのに……誰よりも…一番…私が……」 律「…うん……うん…」 呼吸を乱した彼女が、ようやく振り絞ったか弱い声で私に語りかける か弱いけれど私の心に深く刻まれるその言葉を、一言一句心の中に噛みしめる 私は彼女が語る言葉と言葉の合間を見計らって相槌をする ちゃんと聞いているから 焦らないで大丈夫だよ ゆっくりでいいから 澪に合わせて話を聞くから…と 澪「私の気持ち……ずっと前から…知ってた癖に……」 律「……」 澪「……馬鹿律…」 律「…知ってた…」 澪「……」 律「知ってたよ」 澪「…だったら…なんでもっと早く……」 律「……」 私の唇を求め近づく彼女 過去にも何度か経験しているこの状況 おそらく不安と期待と緊張が彼女の中で交わり合うせいだろう 彼女を私の知らない彼女へと変貌させる 私が彼女の目線を意図的に外してしまうのもその為だ 律「…ごめん澪……私にはやっぱり……」 澪「……」 律「やっぱり…受け入れられない……」 澪「……」 近づく彼女の唇を見て頭の中を過る光景はいつも同じ 凄惨極まりない彼女自身の未来 私の頭の中ですっと佇む彼女の切ない表情を見ると 胸が張り裂けそうな程に痛む その凄惨な光景の続きを見たくはないから、 私はいつも彼女の唇をそっと遮る その暗くて心細くて辛い未来に彼女自身はまだ気付いていない 欲望に忠実に、偽りなく真っすぐな彼女がある意味羨ましかった 澪「もう…」 律「……」 澪「もう…終わりだね……なにもかも……」 律「……」 澪「…ありがとう…律」 律「…澪」 澪「……」 律「…澪には…無理だよ……」 澪「……」 律「耐えられっこないよ」 何を言ってるんだ私は 今日で、今日で全て終わる筈だろ その為にあんな雑誌まで用意して 興味が無い事を解っていながら占いまで彼女の前で読んでみせて 澪「…律……?」 律「女同士なんだよ…?解ってるんだ」 澪「……」 律「そんなの普通じゃない、もし私と澪がそうなっても最初はうまくいくだろう」 澪「……」 澪には私じゃなくて 素敵な男性がきっと未来で待ってる 真っ当な恋愛もできるし、幸せな家庭も築ける 私が、私が 私がそれを全て壊す訳にはいかない 律「私達の親だって最初はこう言うんだ 私達は応援してるから、支えてあげるからって」 澪「律…わかったよ…」 律「でも絶対にどこかで歯車は狂ってしまうんだ 世間の理解だって無いし、体裁だってあるし」 澪「わかったから…」 律「学校でも後ろ指差されるだろうし 唯やムギや梓だってこれを知ったらどんな顔するかっ」 澪「もういいから…」 律「ひ、人一倍人の目を気にする澪が……」 澪「………」 律「こんな辛い事に耐えられる訳ないじゃんかっ!!」 澪「……律…」 律「…ひぐっ!…ぐっす……!……ずず……」 澪「………」 一生彼女に伝える事は無いと覚悟を決めていた事 それを私は彼女の前で全て吐き出してしまった 深い暗闇が覆う未来へと彼女の手をひいてしまうその行為に とてつもない罪悪感を感じて次から次へと涙が溢れてきた つかえていた胸の奥底を解放した私は 自身の涙でぼやけた彼女の顔を初めて見つめた 澪「……律…」 律「…ひっぐ…ぐす……」 澪「ごめん…私…自分の事ばっかり……」 律「……」 突然の私の涙に触れたせいか 彼女の涙は止まっていて、その表情は戸惑いが色濃く出ていた 私から目線を外し少し間をおいた後 彼女の目つきが優しく柔らかいものとなり 私の顔を再び見つめてくる 澪「不安は…あるよ……将来の事…」 律「……」 澪「…でもね律…」 律「……」 澪「私…律と一緒なら…平気だよ……?」 律「……」 澪「……」 律「……」 澪「…どんな辛い事だって…乗り切ってみせる……」 律「……」 澪「律が不安な時は……私が絶対に支えてあげる…」 律「……」 澪「……」 律「キス…したら……もう友達じゃいられなくなるんだよ? ……もう…戻れないんだよ?」 澪「…あぁ」 律「…結婚だって…できないんだよ?」 澪「…うん」 律「赤ちゃんだって作れないし…… これから関わる人みんなに白い目で見られるんだよ……?」 澪「うん…かまわない」 律「…ばか…ばかだよ…澪」 澪「……お互い様…だろ…?」 律「……」 澪「……」 私達をずっと遮っていたもの 私はそれをすっと彼女の肩に回していた 律「…は…」 澪「…ん…」 この唇を受け入れる事を いったい何度夢見ただろうか 律「…みお…はぁ…みお…」 澪「…んん……りつ…」 涙が止まらなかった 澪は… 澪は…… 女性が羨む一生の幸せを投げ出して 私を選んでくれた 私と共に歩む道を選んでくれた 律「…はぁ…はぁっ…んっ…」 澪「…はっ…ん…はぁ…はぁ…」 どれくらいそうしていたか解らない 私達はただひたすらにお互いを求めあった 絡ませた舌が疲れて、呼吸を整えたいが為唇を離すと お互いの名前をくどいくらいに囁きあった それが終わるとまた舌を、唾液を絡ませ合った それを何回も繰り返した 何回も、何回も、何回も、何回も お互いが必要不可欠な存在である事 それを確かめ合う様に 澪「先の事は…不安だけど…」 律「……?」 澪「私達なら…きっと大丈夫」 律「…なんでそう思うの?」 澪「だって…今強く深く愛してるから」 律「……」 澪「……」 律「…ぷっ…はは」 澪「笑うなよっ!…もう!」 律「はは…ごめん…」 澪「……」 律「……」 澪「……」 律「…そう…だな」 澪「…ん?」 律「…本当に大切なのは、『今』だもんな」 澪「……」 律「……」 澪「…うん」 律「……」 澪「……」 辛い事もあるだろう 後悔する事もあるだろう それら不鮮明なものに対して不安を抱く事よりも 『今』の幸せを何よりも大事にして、私達は再び唇を重ね合う 二人なら乗り越えられる 二人なら支え合える 私達がこれから歩む道は暗いものなんかじゃない そう信じて 終わり 戻る あとがき こんな駄文に最後までつきあってくれてありがとう 支援嬉しかったです 澪律最高です りっちゃん誕生日おめでとうという事で書きました
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避難民を探して 遂行地域 エルテネン - ラセピン神秘の泉 適正レベル 取得 28 / 遂行 29 報酬 経験値 129,600中級 生命のポーション(2) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCトリエルと会ってクエスト獲得2.NPCトリエルと会ってクエスト完了
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八束由紀恵 おかし?えっと…おさない、かけない、しゃべらない…だったかしら? 煙は下に溜まらないから、いざという時はしゃがんで移動ね。 校舎はきちんと耐震設計がされているそうよ…そんな地震きて欲しくないけどね。 地震がきたら窓を開けて出口を確保…地震がきたら机の下に避難…どっちが先かしら? 地震体験が出来るコーナーにもう一度?そうね、滅多に出来る体験じゃないものね。 人工呼吸の練習がしたい?熱心なのね、わかったわ…はい、訓練用の人形よ 建物から出る時は落下物に注意してからね。慌ててすぐに外に出ちゃダメよ。 ハンカチ忘れたの?予備があるから、使ってもいいわよ。 一通り、防災訓練は終わったわね。まだ時間があるから、もう少し見ていきましょう。 避難経路を今のうちに確認しておかないといけないわね。 ほら、ふざけてないで。いざという時、困るのは自分なんだから。 本当に煙を出すなんて本格的ね…水蒸気で無害?訓練なんだから吸わないようにね。 地震体験が出来るコーナーにもう一度? そうね、滅多に出来る体験じゃないものね。 差し入れタイム 甘いもの?集中力が上がりそうね。ありがとう。 え、いい物がある?…お菓子なんてどこから持ってきたの? お腹空いたの?今日はずっと頑張っているものね。 思ったよりも緊張してるみたい、喉がカラカラだわ。何か持ってる? 休憩に丁度いいものがある?そうなの? 訓練だから少し休憩を入れる?それもいいかもしれないわね 訓練とはいえ神経を使うのよね…え、疲れたかって? そうね、少しだけ。 訓練なのに大慌ての子がいる?甘い物でも食べたら落ち着くかもしれないわ。 地震の時は冷静に行動しないとね。お菓子を食べて落ち着きましょうか。 人工呼吸が気になるのね。やる気が出たのなら良かったわ。 人工呼吸の練習の前に休憩しない?お腹空いちゃった。 少しお腹が空いちゃったかも。今日はずっと動いているものね。 疲れた顔をしてる?そんな事はないと思うけど…そんなふうに見える? 疲れちゃった?甘いものがあれば疲れもとれるんだけど… 次の訓練まで少し時間があるみたい。今のうちに休憩しましょうか。 机の下に避難しながら出口を確保しにいく?何だか難しそうね。 出口を確保したら…休憩?そうね。いい区切りかもしれないわ。 何か飲み物を買ってくるわ。一緒に休憩しましょう。 はい、避難方法の説明はここまで。何か質問はあるかしら? ハンカチのお礼をくれるの?今度は何が出てくるのかしら? 防災訓練もこれで終わりね。安心したら急にお腹が空いてきちゃった。 皆に指示を出すから少し疲れたわ。…そうね、少し休憩しましょう。 もうこんな時間なのね。訓練に集中していて気づかなかったわ。 人工呼吸が気になるのね。やる気が出たのなら良かったわ。 差し入れ完了 あなたから甘い匂いがすると思ったら……もう、何個持ってきてるの? あなたのポケットにはいったい何個お菓子が入っているのかしら? あなたのポケットは不思議ね。お菓子がいくらでも出てくるんだもの。 あなたは甘党なの?たくさん甘いものを持っているみたいだけど。 甘い匂いがすると思ったら…え?ダメなんて言わないわよ。いただくわ。 甘い物を食べるとなんだか落ち着くわ。ありがとう。 甘い物を補給したら外に集合しないとね。注意される前に、ね。 甘いわね。あなたは食べないの? 甘くて美味しい…元気が出たわ。またくれるの?じゃあ楽しみにしてるわね。 甘すぎないから、いくつ食べても飽きが来ないわね。 ありがとう。疲れたときには甘いものが一番よね。 美味しいわ。それ、今日のために持ってきたの? 美味しかったわ。ごちそうさま…え、まだあるの?じゃあ、いただくわ。 おいしいわね。さ、次のキリがつくまで頑張りましょう。 お菓子をくれるの?ええ、ありがとう。丁度甘いものがほしかったの。 お菓子を食べて休憩?…そうね。少しだけ休みを入れてもいいわね。 お菓子を食べながら訓練っていうのも、なんだか不思議な感じよね。 お菓子を食べると落ち着くわよね。本当の災害の時にもいいのかもしれないわ。 お菓子を食べると自然と笑顔になる?私が?そ、そうかしら? お菓子を持ってきてくれたの?しょうがないわね、一緒に食べましょうか? おまけ付きなの?おまけはいいわ。あなたが持ってて。 休憩ばかりしているような…そんなことはない? 訓練中なのにいいのかしら…大丈夫?それなら1つだけ。1つだけね。 訓練は勉強になったし、体験できて良かったわ。 煙が多すぎて進めなくなったわね。甘い物を食べて休憩しましょうか。 煙の臭いと甘い味と…何だか複雑な感じになっちゃうけど美味しいわ。 これおいしいわね。また後でお願いしてもいいかしら? これってこの近くで売ってるの?…え、わざわざあそこまで買いに?凄いわね。 これってさっきくれた物よね。欲しいなって思ってたの。ありがとう。 これで最後まで頑張れそうな気がするわ。ありがとう。 最後まで助けてくれてありがとう。最後の1つは2人で半分こしましょうか。 しゃがみ続けるのは疲れる?もう少しだから頑張って。 授業中にお菓子だなんて、ホントはダメなんだけどね。 人工呼吸の練習ですって…お菓子のにおいがばれないかしら。 せっかくだからゆっくり味わって食べましょうか。ちょっとだけ休憩よ。 遭難した時のためにお菓子を持ってきたの?防災訓練なんだけど… それ、もう一個貰ってもいい?気に入っちゃった。美味しいわ。 食べ終えたら訓練に戻りましょうね。それじゃあ、いただきます。 食べたら訓練再開よ。そろそろ真面目にやらないとね。 食べ物はこういう時とても大事よね。 ちょうど食べたいときにくれるのよね…どうしてわかるの? 疲れた体に甘い物が染みるわ。今日は本当にお疲れ様。 何個食べても飽きないわ。こんなものがあるのね。 何だかんだ言って周りに気を使ってくれてるのよね。そういう所、いいと思うわ。 始まってそんなに時間はたってないんだけど…そうね、これを食べて頑張るわ。 ハンカチのお礼にこれを?嬉しいわ。ちょうど甘い物が欲しかったの。 防災訓練中に甘い物が食べられるとは思ってなかったわ。ありがとう。 本格的な防災訓練になりそうね。こういうところはしっかりしてるわよね。 もう少しで防災訓練も終わるわね。その前に少し休憩しましょう。 持ってきてしまったものはしょうがないわ。食べましょう。 貰ってばかりで悪いわ。今度、私からも何かお返しするわ。 落下物の心配もないし外に出るわよ…と、その前に、ひとつ貰おうかしら。 わざわざありがとう。あとで食べるわね。 山田はな あ、カンパンと一緒にコンペイトウが入ってる!カリカリ…うまうま〜♪ おさない…かけない…しゃべらない…はな、覚えたよ~ おかしだよね~ おかし! すごーい!しゃがむと煙がこない!はながみつけたんだよ〜 すごいでしょ〜 すべり台じゃないって…真面目にやらないとダメって怒られた〜 たいへんなのら〜 校舎から煙が出てる!きゅーきゅーしゃ〜 …くんれん?なにそれ? 出口はあっち!あ、でも、あっちからも煙が…とつげき〜!え?はしっちゃだめ? はなもう疲れちゃったよ~甘いもの食べなきゃうごけない~ ひじょーしょくっておいしいね!毎日だって食べられるかも、ひじょーしょく! 窓にすべり台がついてる!すごいーすごい!早くすべりにいくのら〜! みてみて〜 はしごはしご〜!なんかひみつきちみたいでカッコイイね〜! モグモグモグ…このカンパンっておいしいね♪はなまだまだ食べられるよ〜 差し入れタイム おかしの約束!おさない!かけない!しゃっ…あれ、お腹が空いて忘れたよ~ 怒られちゃった〜 元気のでるものが欲しいな〜 グ〜 キュルキュル〜 火事は怖いけどお腹もすいたよぅ。なにか食べたいな〜 火事もいっぱいだったけどお菓子もいっぱいだったね。もうないのかな? カンパンじゃない匂いがするよ?なんだろう…甘いにおいだね〜 カンパンだけじゃなにか足りないなぁ。他になにか入ってないかな〜 えびふらいとか! カンパンはカンパンでおいしいけど他の食べ物も欲しいね〜 カンパンもぐもぐ…ぐっ!の、飲み物がほしいのだ〜 くんれんだから落ち着け?わかった、落ち着く…やっぱり怖い〜! 煙がないところでおやすみするのら〜。はなはここならむてきなのだ〜 ここまで逃げればだいじょーぶ!はなのお腹がペコペコだからお菓子お菓子〜 このお菓子は防災訓練を頑張ったご褒美?わーいわーい! すべり台で早くすべれたらごほうびがほしいな。お腹も空いたし♪ すべり台の前になにか食べたいな〜 おなかがすいたよ〜 ぺこぺこなのら〜 どうしてお腹がへるのかな?煙がモクモクだからかな? ねえねえ〜 さっきのあまいお菓子、はなまたほしいな〜 はなは今なにを考えているでしょーか?…あれ?どこへいくのかな?待って〜 はなは今日もがんばった?えへへ、がんばったごほうびが欲しいのら〜 ひみつきちといえば隠したおかし!おかしはどこかな〜? 豚汁も食べたし、またすべり台に行ってくるよ~…ほえ、甘い物を食べて落ち着け? 豚汁を食べたら甘い物が欲しくなったな~ 欲しくなったな~♪ 本物の火事じゃないの?煙がモクモクだよ?やっぱり火事なのら〜 差し入れ完了 甘い!しょっぱい!甘〜い♪カンパンと甘い物がやめられないね〜♪ おいしいのら〜 またちょうだい〜 おいしかった〜 ごちそうさま…グーキュルキュル…えへ、お腹空いちゃった〜 お菓子でも食べて静かにしてなさいって言われた〜 うまうま〜♪ おかしの約束守ってくれたんだね~ うれしいのら~ お菓子をいっぱいもらったからはなもお礼を持ってきたのらー はい、ダンゴムシ~♪ 怒られちゃったけどおいしいもの食べられたからもう忘れちゃった〜 火事でもはなは落ちついてるじょ?じょ…じょじょ…じょ〜! カンパンって缶なのかな?パンなのかな?どっちなのかな〜? カンパンもいいけどこのお菓子もおいしいねぇ。全部おかわり〜♪ キャラメルを口の中いっぱいに入れると〜 ……うぐぐ、苦しいのら〜 今日はおかしいっぱい食べられてはな嬉しい~ありがとうなのら~ くんれんっておかしのことだったのか〜 いっただきまーす♪ 煙だらけでなにも見えないけど甘い物のにおいはすぐにわかったのだ~ このお菓子はくんれんの時しか食べられないの?はな、大事に食べます。 これもひじょーしょくになるの?わぁい、たくさん食べちゃおう〜っと♪ 今度はなに味かな?さっきはしょっぱくて甘かったから次は甘くてしょっぱいのかな? じゃじゃーん!甘い物ぱわーで煙も怖くないのだ〜 すべり台楽しかったね。もう一回すべってくる〜♪いこいこ〜 すべり台の下がプールだったらいいのにね〜 そうだ!プールに繋げちゃおう〜! すべり台も楽しいし甘い物もおいしいし… 今日って何の日だっけ〜? 楽しくすべっちゃダメなんだね。ちゃんとやりなさいって怒られた〜 ちょー怒られた〜 ちっちゃいお菓子だね〜 はなね〜、何個でも食べられるよ〜 ときどき、ハート型のお菓子があるの?どこかな〜 ハート…ハート…あった! どこからお菓子が出てくるのかな?ねえねえどこどこ〜? どんどん食べちゃうぞ〜 ひじょーしょくは本当においしいね〜♪ ないしょで食べるお菓子はすっごくおいしいね〜♪えへへ〜 ねぇねぇ、訓練ってなに?訓練…もがっ…モグモグ、お口の中があまい〜♪ はしごがユラユラゆれて怖かったよ〜 もしかして壊れてたのかな? ハシゴをがんばって降りられたよ〜 ごほうびにお菓子をもらっちゃった〜 はなだけ食べてるのも悪いから一緒に食べようよ~はい、あーん…あれ、顔まっか? はなに色々くれてありがとう。うれしいからずっと一緒にいてあげるね~ はなのためにたくさん持ってきてくれたの?どれから食べるか悩むぞ〜 はなは今日も天才だったよ~。火事だったけどがんばったよ~ はなはね、これも大好き〜♪甘い物ならなんでもどんとこーいだよ〜 はなはマジメなのら~!マジメにお菓子をたべまーす♪ はなもお菓子を持ってるよ。今度あげるね〜 はな、わかったよ〜!くんれんはみんなでお菓子を食べることなんだね〜 ぷはぁ。お腹いっぱい~♪…ってそれどころじゃないのだ。火事なのら~ ぼーさいくんれんの参加賞でお菓子をもらったよ~ やった~♪ 本当にすべり台みたいだ〜 しゅるるるる〜 やっほー 楽しいのら〜♪ まさかここに秘密基地があったとは…ふふふのふ〜 またお菓子を発見〜♪まだまだ食べられるよ。ぜ〜んぶ食べちゃえ〜♪ またなにかくれるの?わぁい、わぁい♪ありがとう〜♪ みてみて〜 ここなら火事でもだいじょーぶ……わっぷっ、煙が〜 もう食べられないムニャムニャ…はっ、火事なのに満腹で寝ちゃってた! モグモグモグ…ゴックン!おいしかった~ おかわり~♪ モグモグ、甘いね~しあわせ~…って、また煙が!けむりやだ~ モグモグ。これを食べれば煙の中でもだいじょーぶい! わぁい、お菓子だ。はな、お菓子だいすきなのら〜 ん〜 とってもおいしいのら〜 ねえねえもっと〜 押井知 あれ?レスキュー隊員と一緒にいるの岩本さん?!いつもより生き生きしてるね! 色んな訓練をしたね〜 もしもの時のためにボタンの場所はしっかり覚えておかないと〜 うん、先に梯子で降りていいよ…はっ!やっぱりダメ!絶対にダメー! カンパンにお餅に、カレー…うーん、非常食っていろんな種類があるね〜 今日は普段は押しちゃいけないボタンをいっぱい押せたね〜 どのボタンも良かった〜♪ 校舎内にシャッターを下ろすボタンがあってね…今日は押してもいいって! このボタンを押すと…わっ!避難梯子がワンタッチで…やっぱりボタンは凄いね! これすごいよ。ボタン一つでお料理が温かくなるんだって…それじゃ、ポチっとな♪ 災害時は水の確保が大事っと…放送室にもお水を保管しておこうかな? 三角マークの窓は緊急時に割ってもいいんだね…じゃあ、三角マークのボタンは…?! そろそろ、防災訓練も終わりかな?それじゃ、明音ちゃんと放送室へ行かないと。 非常時は慌てず、騒がず、落ち着いて行動を…ひぃっ!前から煙が〜! 非常ボタンを押す係に任命されて、感無量だよ!それでは〜 ポチットな♪ 避難用具ってボタンがいっぱいだね〜 …でも、押すことが無い方がいいボタンだね。 放送委員として最後まで残って避難勧告を…もう大丈夫だから避難しないとダメ? ボタンがある装置は全部使い方を覚えたよ!え、ボタンが無いのは…あはは〜 やっぱり、こういう時って神崎先生と佐伯さんが大活躍だね。さすがは保健委員♪ 山田さんがまだ校舎に取り残されてるって情報が…すぐに探しにいかないと〜 差し入れタイム あえいうえおあおっと。喉の調子もいいしちょっと休憩しようか。 いざ、防火シャッターを押すとなると緊張しちゃって…深呼吸しよ…スーハ—スーハ— いっぱい動いたらお腹空いちゃった。さっきのお菓子まだあるかな? 色々な訓練があって大変だったけど何とか乗り切れたよ。助けてくれてありがとう。 お水の確保も出来たし、ちょっと休憩しない?お腹空いちゃったね〜 カンパンもいいけど、何か甘い物が一緒に欲しくなっちゃうよね。 気付いたらこんな時間だね。そろそろおやつタイムだよ〜 地震体験はやっぱり怖かったね。まだ心臓がドキドキしてるよ〜 充実した一日だったかも。また防災訓練をやりたいね。ボタンもいっぱい押せるし♪ 次は避難指示の放送を…っと、その前に何かお腹に入れておこうかな。 どのボタンを押すか悩んじゃうね。実際の火事の時はそうも言ってられないけど。 どれぐらいのお水を確保しておけばいいんだろうね。バケツ何個分だろう? 何だか甘い匂いがするんだよね。これって何の匂いなんだろう? なんだかお菓子を貰ってばっかりかも…今度、ちゃんとお礼させてね? ニセ物の煙だったのか〜 はぁ、ビックリしたらお腹空いちゃったよ〜 はぁ〜 ボタンを押しまくってたらお腹空いてきちゃったよ〜 梯子はレディーファーストで!何でって…見えちゃ…って何でもない〜 非常食の試食をしていいんだって。どれを食べようか悩んじゃうね。 非常ボタンが押せたなんて…今でも夢みたい♪あのボタンの感触は忘れられないよ〜 非常ボタンを押すまでまだ時間があって…ちょっと休憩中〜 避難梯子の訓練は順番にだって。それまで座って待ってようね。 避難梯子は女子優先でって放送しておこう。大事な事だから2回放送しておこう。 避難用具の説明ってたくさんあるんだね。お腹空いてきちゃったよ〜 防災訓練ってまだ続くよね。今のうちになにかお腹に入れとこうかな。 防災訓練は終わりかな?お疲れ様。明音ちゃんも呼んでお菓子を食べよう♪ 放送のお手伝いをしてくれてありがとう。明音ちゃんもありがとうって言ってたよ。 保健委員って格好いいね〜 これは放送委員会も負けてられないよ〜! ボタンで温かくなる飲み物やお菓子もあるの?それは是非押さないと! ボタンも押せたし甘い物も食べられたし素敵な防災訓練だったね〜 山田さん平気かな…え、お菓子を食べてれば飛び出してくるから平気?…そうなの? 私の押したボタンで非常ベルが鳴り響いてるよ〜 うう〜ん、感動だね〜 差し入れ完了 明音ちゃんを呼んできたよ。美味しいお菓子だからみんなで食べたいよね〜♪ 甘い匂いがすると思ったらお菓子を持ってたんだね。ありがと〜♪ 甘い匂いの正体はこれだったんだね。1つ貰ってもいいかな? 甘い物が食べられるとは思わなかったよ〜 ありがとう♪ 甘い物を食べて落ち着こう?わぁ、ありがとう。助かるよ〜 甘くて美味しいから口いっぱいに頬張りたい〜 あ、おかわりしてもいい? あれ、非常食の中にお菓子がある…え、私用に入れておいてくれたの? あれ、ボタンを押しまくったから指にマメが出来てる。頑張り過ぎちゃったかな。 いつもさり気なく助けてくれるよね…えへへ、すっごく嬉しいよ♪ おいしいお菓子をありがと!あ、そうだ。今日ってこの後空いてる?一緒に帰ろう♪ お菓子を発見〜♪ふっふっふ、明音ちゃんの分も貰っていい? お菓子を持ってきたの?訓練なのにいいのかなぁ…と、言いつついただきます〜♪ お菓子を持ってきてくれたの?そうやってずっと応援してくれてたんだよね。えへへ〜 お腹いっぱい〜♪さぁ、元気に避難用具のボタンを押しに行こう〜 お腹が空いて声に力が出なかったんだけど、これを食べたら元気百倍だね♪ お腹もいっぱいになったし、次のボタンを押しに行こう〜 お餅も非常食になるんだね。うんうん、勉強になるな〜 これも試食してもいい? 隠しボタンがいっぱいだったよね。もっと他にあるのかな?今度一緒に探してみない? 神崎先生にもあげてこようっと。甘くて美味しいからきっと喜ぶね♪ 頑張ったご褒美にお菓子をくれるの?お腹空いてたんだ。ありがとう。 頑張ってる私にご褒美を?わぁ、嬉しいかも♪ありがとね〜 今日一番頑張ったのは私?そうかな?そうなのかな〜 照れちゃうよ〜 訓練中だけど少しだけならいいよね?いただきま〜す♪ 訓練中だけど2人だけの秘密?明音ちゃんにも?…うん、わかった♪ 訓練の間に差し入れしてくれてありがとう。おかげで凄く助かったよ。 ごちそうさま〜 甘くて美味しかったよ。さぁ、最後まで訓練を頑張るぞ〜 ごちそうさま〜♪ よし、最後の放送にいってくるよ!後で一緒に帰ろうね〜 このお菓子も非常食に…そこまでもたない?そっか、残念〜 このお菓子を食べてれば逃げ遅れた山田さんがここに来るの?本当かな? これは私の分で、こっちの大きいのは明音ちゃんの分♪ありがとう〜 これ美味しいね。防災訓練が終わったら私も買いに行こうかな〜 これが最後の一個かな?うーん…2人で半分こしようか。はい、あ〜ん♪ これって他にも味があるんでしょ?テレビで特集してたよ。 これは甘さの総合デパートだー!とか、明音ちゃんが言いそう。言わないかな? これを食べたら次の放送をしないとね。次は避難経路の確保の放送だよ。 これを食べたら次のボタンを押しにいこう。次は消火栓のボタンだったかなぁ? これ、さっき食べたのだよね?もう一回食べたいと思ってたんだ〜♪ これ、人気で売り切れ続出なんだよね。わざわざ持ってきてくれてありがと〜! 差し入れてくれたお菓子のおかげで最後まで頑張れたよ。ありがとう〜♪ さり気なく手伝ってくれたり応援してくれたり…今日はありがとう。嬉しかったよ♪ 知らないボタンがあって驚きの一日だったよ。普段は押しちゃダメ?わ、わかってる。 そうだ。このお菓子を保健委員さんにも持っていってもいい?きっと喜ぶよ♪ そろそろ非常ボタンを押す時…え、まだまだ?うーん、待ち遠しいよ〜 そろそろ私たちも外に出ないと。その前に甘い物でちょこっと休憩♪ 丁度、甘いものが欲しかったの。いつも助けてくれてありがとう。いただきま〜す♪ 手にお菓子がついちゃった。洗ってから、防火シャッターのボタンを押しに行こう。 非常食って消費期限が長いんだね〜 これなんて5年先まで大丈夫みたいだよ。 非常食の中に洋カンが!やっぱりお菓子は大事だよね。大事、大事〜 ひと口サイズだから何個でも食べられちゃうかも…食べすぎに注意! 避難訓練終了の放送をしなくちゃね。今日はいっぱい働いた気がするよ〜 避難指示の放送もしたし…え、休憩?違うよ。私達もすぐに避難しないと〜 避難梯子って凄いよね。ボタン一つでガシャーンって出てくるが、もう最高! 放送委員が怖がってちゃダメだよね。よし、頑張るぞ〜! 放送室が気付いたらカフェみたいな匂いになってる。何だかしあわせ気分だよ〜 放送室は飲食禁止だった気が?それは…あ、そうだ!今は非常時だから! 放送室まで煙が入ってくるなんて聞いてないよ〜 ビックリしたね。 ポケットの中から次々にお菓子が…もしかして、マジシャンの人? 本格的な防災訓練だったよね。これで本当の災害の時もきっと大丈夫だよね。 まだお菓子を持ってたの?わぁい、いただきま〜す♪ またお菓子を?助かるよ〜 あれ、さっきと味が違うね。何味だろう? モグモグ…結構甘い匂いって目立つよね。あとで明音ちゃんにバレちゃうかも〜 モグモグ……え、もう放送の時間?待って飲み込むから…ウグッ!み、水〜 モグモグ。食べても食べても飽きないね。もう一個だけ食べてもいいかな? もっと食べたいなんて言ったら…え、いいの?ありがとう〜♪ よーし、これを食べたら防火シャッターのボタンを押しに行くよ〜 私達が慌てちゃダメだよね。差し入れありがとう。落ちつけたよ〜 神崎ミコト 貴方が八束さんに人工呼吸をお願いしてる写真。捨てて欲しい?どうしようかしら〜 貴方と押井さんが仲良く話している写真があるんだけど…これも提出してね♪ 意外な所のボタンを発見して目を輝かせてる押井さんよ。この写真もお願いね。 生き生きと防災シャッターのボタンを押す押井さんの写真よ。目が輝いてるわね。 押井さんって本当にボタンが好きなのね。押す瞬間の笑顔、とっても可愛いわ。 押井さんの後ろの方に望月さんが写ってる?…まぁ、待ちきれずに来ちゃったのね。 休憩中の八束さんの写真よ。あなたたちのクラスは色々大変そうだものね。 救命処置の事を聞きに保健室に来たからついでに撮ったの。これも持っていく? 訓練後の豚汁に大喜びの山田さん。ブレているのは山田さんがジャンプしてるからよ。 訓練後の豚汁を進んで配ってる押井さんの写真よ。結構気が利く子よね。 黒板の文字は…『おかしの約束』?おさない、かけない…あと一つ、わかるわよね? この写真は避難経路を確認しているところね。八束さん、頑張ってるわね。 櫻井さんと一緒に非常食を試食してる写真よ。2人ともとっても仲がいいのね。 地震体験コーナーの写真ね。八束さんの口の回り何か… 地震体験コーナーのベットで寝ちゃったみたいね。終わるまで起きなかったわ。 写真はちゃんと望月さんに渡してる?溜めちゃうと持っていくのが大変よ? 消火訓練を真剣に見る貴方と押井さんの写真もあるの。ちゃんと望月さんに渡してね。 隙あらば放送室のボタンに触っちゃう押井さんの写真よ。ふふ、可愛いわね。 楽しそうに滑り台を滑ってる山田さん。この子は無邪気で可愛いわよね。 ちょっと照れてる押井さんの写真。この目線の先にいるのは誰なのかしらね。 はい、山田さんの写真。動き回ってるから撮るのに苦労したわ。 非常食を貰って大喜びの山田さんの写真ね。すぐに開けて食べてたわ。 非常ボタンを押そうとして私に見つかっちゃった山田さんの写真よ。 非常用の滑り台を逆走しようとして霧生さんに怒られている山田さんの写真ね。 非常用梯子のボタンを押して梯子が頭の上に落ちてきちゃった山田さんの写真よ。 非常用梯子を降りる時にスカートの裾を気にする押井さんの写真。年頃の女の子よね。 避難用の滑り台を滑ってる八束さん。頑張って訓練しているわね。 避難用具のボタンに目を輝かせている押井さんの写真。これも持っていってね。 風紀委員の霧生さんと話している写真よ…どうしたの?何か気になる? 防災訓練が終わってお友達と話している八束さん…笑顔がとっても素敵ね。 防災訓練後に謎のボタンを見つけちゃって色々悩んでる押井さんの写真もあるわよ。 防災訓練の後片付けも笑顔で頑張ってたわ。その時の写真も何枚か撮っておいたわ。 防災訓練の写真が必要なのね。はい、救命処置の説明を真剣に聞く八束さんの写真よ。 放送室で次の避難指示を確認してる押井さん。凄く真剣な表情よね。 放送部の集合写真も撮ったわ。望月さんと、櫻井さんにも持っていってね。 本物の火事だと思って逃げ回る山田さんを撮るのは本当に大変だったわ。 真っ白でしょ?撮った瞬間に煙が発生しちゃって…八束さんは多分ここに写ってるわ。 八束さんに非常食の意味を聞いて驚いている山田さんの写真。これも可愛いわね。 八束さんの写真は…あったあった。やっぱりしっかりしてるわね。 山田さんって動きが可愛いと思わない?この写真なんか私気に入ってるの。 山田さん、まるで本当に火事に遭ったみたいな表情ね。 望月エレナ 絶対にたくさん撮って来てね~ 私好みの女の子なら最高よ~ ぐふふ~♪ 防災訓練の写真が欲しいのよ~ 手伝ってくれない~?お願い♪ 本当は全部私が撮りたいのだけど…手分けした方がたくさん集まるでしょ? お手伝い完了 ステキな防災女子の写真がたくさんよ~♪ぐふふ、早速保存…いいわ~♪ 手伝ってくれてありがとう~♪今度お礼をするから楽しみにしててね~ たくさん撮ってきてくれたのね~ ありがとう~♪いい画だわ~ イベントログイン 押井知 防災訓練が始まります。生徒の皆さんは教室で待機して下さい…こんな感じでいいかな? 神崎ミコト 今日は煙に似せた水蒸気を焚いた火災訓練をする予定よ。ハンカチを準備しておいてね。 望月エレナ 非常用梯子に非常用滑り台…いつもと違う構図が撮れそうね~ みんな頑張ってね~♪ 押井知 もう最終日なの?今日も防災訓練を頑張ろうね。そ~れ、ポチっとな~♪ 中間発表 神崎ミコト 中間ランキングの発表ね。どんな状況か気になるわね。 最終ランキング 望月エレナ もう防災訓練が終わっちゃうの~?もっと写真を撮りたかったのに~
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1 2 唯梓 2011/09/09 http //hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1315561054/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 最後は良かった。 でも唯先輩が早退してる時点で差し出し人は唯先輩かと思ったがまさかいたづらだったとは…。 やって良いことと悪いことがある! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-02 03 33 30 ぶっちゃけ嘘ラブレターとかカス以外何者でもないよね -- (名無しさん) 2012-05-28 15 16 18 仲直り出来て良かった -- (名無しさん) 2012-05-02 19 49 08 ↓ 奇遇だな、俺もだ(笑) 速攻魔法発動‼ 猫戦士の魂(あずキャットソウル)‼ -- (あずキャット) 2011-12-23 00 36 34 梓「まだ私のターンは終了していませんよ?」 って続くのかとオモタ -- (名無しさん) 2011-11-07 08 17 40 やばいニヤニヤが止まらん -- (名無しさん) 2011-11-07 00 06 07 逆の展開だと梓にお灸据えたら良いとか※するのいないんだろうね -- (名無しさん) 2011-09-11 18 35 58 ↓バッドエンドではないでしょ -- (名無しさん) 2011-09-11 18 12 04 バッドになんかさせる意味ねーだろ それに間違えている唯にとってはバッドエンドではない唯と梓にとってが正しい -- (名無しさん) 2011-09-11 14 19 32 全くこの二人。 -- (通りすがり) 2011-09-11 09 46 43
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[過払い金回収マニュアル] サラ金・消費者金融からお金を取り返す方法 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ2(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ3(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ4(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ5(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ6(2ちゃんねるから) 誰にも知られずに任意整理してる椰子のスレ7(2ちゃんねるから) 多重債務者の任意整理と過払金請求
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補足です。それでも改善しないなら、TSはコンピューター⇒システムドライブ(OSとかソフトインストールしてるドライブ、大抵はローカルディスクC)⇒Games⇒Tricksterにインストールされてると思いますのでアンインストール後にTricksterフォルダごと手動で削除してしまいましょう。この時Captureフォルダの中にスクリーンキャプチャした画像が入ってるので削除する前に他の場所に避難しておきましょう。そして再インストールすればいいです。それでも直らなければnproのせいではないかもですね。全部試してダメな時はレスくださいです。 -- (ヘレナ) 2010-04-13 22 09 43
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現行 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1279964462/ 一方通行「ヒーハー!!」の続きらしいですが単品で読めます ・セロリ ・多分みんな仲良し ・禁書一期とレールガン五巻までしか知らないです ・投下はマイペースです それでも大丈夫な方はどうぞ↓ 第1話 ミーンミーンミーン 上条「…あっっつい……」 上条「最終手段のエアコンまで解禁したっていうのに…」 上条「今年の夏は一体どうなってるんですか…」 イ…「っていうか風出てるのかな?」 上条「当り前……」 イ…「とーま?」 上条「あぁぁぁああぁぁああぁああぁあ!!?壊れてる!?」 イ…「えぇ!?」 上条「ウソだろ!?頼む!動いてくれ!!」バシバシ イ…「どーりで涼しくならないんだよ…」 上条「ふ、不幸だぁぁぁぁあああぁぁぁぁあぁ!!」 イ…「私暑くて死んじゃうかも」 上条「その服脱げば少しはいいんじゃないか?」 イ…「とーまエロいんだよ」 上条「なんでだ」 スフィンクス「にゃ~」 イ…「ほら、スフィンクスだってエロいって言ってるんだよ」 上条「いや、今の鳴いただけだろ」 イ…「スフィンクスも暑そうだね~」 スフィンクス「にゃ~」 イ…「この毛を剃れば少しは涼しくなるかな?」 スフィンクス「にゃー!」 上条「エロいぞ」 イ…「なんで?」 イ…「それよりどっか涼しいとこ行きたいかも」 上条「涼しいとこぉ?」 イ…「ファミレs上条「ダメです」 イ…「否定が早すぎるんだよ」 上条「どうせファミレスで涼みながらパフェとか食おうと思ってたんだろ?」 イ…「うっ…」 上条「上条家にそんなお金有りませんよ」 イ…「いつもいつも、とーまはそればっかりなんだよ」 上条「事実なんだから仕方ないだろ」 ミーンミーン イ…「…」 ミーンミーン 上条「…」 ツクツクボーッシツクツクボーッシ イ…「……」 ジジジジジジ 上条「……」 イ…「あっついんだよ!!」 上条「そうだよ、暑いんだよ。だから無駄に騒がないでくれ…」 イ…「こんなとこにいたら人間ダメになっちゃうんだよ!!」 上条「ファミレスはダメだぞ?」 イ…「わかってるんだよ!だから無料で、きっと涼しくて、きっとご飯も出してくれるとこに行くんだよ!」 上条「目を覚ませ。そんなオアシスあるわけないだろ」 イ…「大丈夫なんだよ!ほら、立つんだよ!!」グイ 上条「えぇ~?」 上条「なぁ、何処行くんだ?」 イ…「着いてからのお楽しみなんだよ!」 上条「まさか小萌先生の家じゃないだろうな」 イ…「ふっふ~ん」 上条「なんだそれ」 イ…「小萌の家よりもっといいところなんだよ」 上条「何処に行くかは知らないけど失礼なやつだな」 イ…「まぁ付いてくればわかるんだよ!」 上条(他にこいつが行くような所とかあるか?) 打ち止め「ねぇ」 一方通行「なンだよ」 ミーンミーンミーンミーンミーンミーン 打ち止め「なんでエアコン使わないのってミサカはミサカは憤慨してみたり!こんなに暑いのに!!」 一方通行「冷やし過ぎは体に悪いンですゥ」 打ち止め「暑過ぎるのも体に悪いと思う!ってミサカはミサカは耐えられない!!」 一方通行「少しは辛抱しろってんだ」 打ち止め「うぅ~」 一方通行(幼女から汗が滴るシーンなんてそう拝めねェンだよォ!) 一方通行(打ち止めにゃあ悪ィがもう少し辛抱してもらうぜェ…) 一方通行(あとでアイス買ってきてやるからなァ!ごめんな打ち止めェ!!) 打ち止め「アツイ…アツイよぉ……」 一方通行(いただきましたァ!汗の滴る打ち止め頂きましたァ!!) 一方通行(今のやっべーンじゃないですかァ!?カメラで保存してェ!!) 一方通行(けど流石にばれちまうだろうしなァ…) 一方通行(仕方ねェから網膜に!脳内に!永久保存しておくぜェ!!) ピンポーン 打ち止め「…お客さん?」 一方通行「みてェだな…」 一方通行(だァァァァれですかァ!?俺の邪魔しやがる奴ァ!?) 上条「おい、ここって…」 ピンポーン イ…「アクセラレータ!開けるんだよ!!」 上条「やっぱりかよ!!」 一方通行「はァーい」 一方通行(睨んで追い返してやる…) イ…「遊びに来たんだよ!」 上条「よぉ」 一方通行「三下ァ?」 一方通行(上条さんがインデックスちゃンつれてきたァ!!) イ…「お邪魔しますなんだよ!」 一方通行「お…おォ……」 上条「あっこら!!」 一方通行「で、何しに来たんだァ?」 上条「い、いやそれはだな…」 一方通行(幼女がいるから大歓迎なンですけどねェ!?) バン!ゴロゴロゴロ… イ…「とーまぁぁぁ!!すっごい暑いんだよ!!!」 一方通行「あァ?」 上条「す、涼みにきました」 一方通行「…まァ、入れや」 上条「スマン」 打ち止め「上条さんだ!こんにちわ!ってミサカはミサカは挨拶してみたり!」 上条「おっすラストオーダー…って、めちゃくちゃ暑いじゃないか!!」 イ…「これじゃあここまで来た意味ないんだよ…」 上条「窓も閉め切ってるし!なに考えてんだ!?」 打ち止め「彼がエアコンで冷やし過ぎるのはダメだって…」 上条「確かにそうかも知れんがこれは暑すぎるぞ!!」 イ…「エアコン入れるんだよ!アクセラレータ!」 一方通行「……おォ」ピッ 一方通行(汗が見れなくなるのは残念だが幼女の頼みとあっちゃな) 一方通行(まァ幼女二人になったしいいか…) 打ち止め「ふわぁぁぁ快適ぃぃぃってミサカはミサカはゴロゴロしてみたり」ゴロゴロ イ…「夏はやっぱりこうでなきゃダメなんだよ」ゴロゴロ 上条「悪いな…」 一方通行「気にすんな」 一方通行(やっべェ、超かわいいンですけどォ!?) 一方通行(…) 一方通行(俺ァ間違ってたのかも知れねェな…) 一方通行(汗なんかよりこのゴロゴロしてる画が…) 一方通行(スカートがめくり上がって見えるあの太ももが…) 一方通行(そして何よりあの幸せそうな顔が) 一方通行(ムラムラしてくるぜェ…) イ…「アイス食べたいかも」 上条「なんだいきなり」 打ち止め「そう言えば冷凍庫にアイスが…ってガーン!無くなってる!!ってミサカはミサカは落胆してみる…」 一方通行「悪ィ、昨日の夜食っちまった」 打ち止め「あなたもアイス食べるんだってミサカはミサカはちょっと驚いてみたり」 一方通行(やっちまたァ…昨日食べなかったら二人を喜ばせられたのに…) 上条「買ってこようか?」 イ…「ホントに!?」 上条「アクセラレータのおかげで快適だしな。感謝の気持ちにな」 打ち止め「上条さん大好き!ってミサカはミサカは抱きついてみたり!!」 上条「コラ、やめなさい」 一方通行(すげェ!上条さんすげェ!!喜ばすばかりか抱きつかれてやがる!!!) 一方通行(よっしゃァ!俺もやるぜェ!!) 一方通行「し、仕方ねェな…俺も行ってやらァ」 一方通行(これでアイスは二人からの贈り物だぜェ!) 上条「いや、お前は残っとけよ」 一方通行「はァ?」 一方通行(てめェ三下ァ!!!一人占めですかァ!?せけェ!!せけェぞォォォォォォォ!!!!!) 上条「子供だけ残して行く気かよ?」 一方通行「!!」 イ…「子供扱いしないで欲しいんだよ!!」 上条「はいはい」 イ…「ちゃんと聞くんだよ!!」 一方通行(俺は…また間違っちまった……) 一方通行(三下の言う通りだ…) 一方通行(もし、俺らの居ない時に何かあったらどォすンだよ…) 一方通行(急にヤバイ病気が発症したら?) 一方通行(悪い人がやってきたら?) 一方通行(俺まで行っちまったら、その時誰が助けるンだ?) 一方通行「それもそうだな。ガキだけじゃァな」 一方通行(了解だぜ三下ァ。幼女は俺が助ける!!) イ…「アクセラレータも!」 一方通行(これは…!仕方ねェンだよ!インデックスちゃン!!) 上条「じゃあ、行ってくるわ」 打ち止め「いってらっしゃーい!ってミサカはミサカは見送ってみたり! 一方通行(しかしどォすっかな…) 一方通行(まァ、見てるだけでいいか…) 一方通行(もし誰か来たらぶっ殺せばいいしな) イ…「それでねー…」ゴロゴロ 一方通行(かわいい…) 打ち止め「ええ!?ってミサカはミサカは…」ゴロゴロ 一方通行(ダメだ!見える!!) イ…「だから…」 一方通行(あっぶねェ…そうなんだぜェ。見えちゃダメなンだぜェ) 打ち止め「だよねーって…」 一方通行(見えるか、見えないか…そのギリギリを楽しむのが乙なンだぜェ…) 一方通行(クラクラしてきやがった…) 一方通行(この眺めは天国すぎンな) 一方通行(コーヒーでも飲むかァ) ガチャ 上条「あっちぃ~!ただい…」 一方通行「うおらァァァァァァ!!!!コーヒーストラァァァァイク!!!!!!!!!」 ヒュン 上条「へ?」 ドガァァーーーーン!!ガラガラガラ 打ち止め「なに!?なに!?ってミサカはミサカは状況を把握しきれない!!」 イ…「とーまー!とーまー!!」 上条「なにすんだよ!?」 一方通行「悪ィな。ハエが飛ンでたンだ」 上条「当たってたら死んでたぞ!?」 一方通行「[ピーーー]つもりだったからな。ハエを」 上条「にしても全力すぎるだろ!?」 一方通行(侵入者かと思った…) saga忘れてた 一方通行(クラクラしてきやがった…) 一方通行(この眺めは天国すぎンな) 一方通行(コーヒーでも飲むかァ) ガチャ 上条「あっちぃ~!ただい…」 一方通行「うおらァァァァァァ!!!!コーヒーストラァァァァイク!!!!!!!!!」 ヒュン 上条「へ?」 ドガァァーーーーン!!ガラガラガラ 打ち止め「なに!?なに!?ってミサカはミサカは状況を把握しきれない!!」 イ…「とーまー!とーまー!!」 上条「なにすんだよ!?」 一方通行「悪ィな。ハエが飛ンでたンだ」 上条「当たってたら死んでたぞ!?」 一方通行「殺すつもりだったからな。ハエを」 上条「にしても全力すぎるだろ!?」 一方通行(侵入者かと思った…) イ…「バニラなんだよ!」 打ち止め「おいし~ってミサカはミサカは大満足!」 上条「表のあれどうすんだよ」 一方通行「後で業者呼ンどきゃいいだろ」 上条「いったい幾らかかる事やら…」 一方通行「知ら…」 上条「どうした?」 一方通行(バニラの棒アイスだとォォォォォォ!?) 一方通行(エロすぎンだろ!?エロすぎンだろ三下ァ!?) 一方通行(何考えてンだよ!?) 一方通行(まだ二人は幼女だぞ!?) 一方通行(多分このバニラアイスが何を指すのかも分かってねェ!) 上条「おーーい」 一方通行(いや、もう食っちまってンだ…仕方ねェ……) 一方通行(今の問題は…) 一方通行(見ていいのか、ダメなのか…それだけだ!!) 一方通行(あンなに美味しそうに食ってンのに取り上げンのはねェよな) 一方通行(どうしたらいいンだよ…) 打ち止め「あっ」 上条「あちゃー、太ももに落としちまったか」 イ…「なめてあげるんだよ!」スッ 上条「いや、それは」 一方通行「ダメに決まってンだろうがァァァァァァァァ!!!!」 一方通行(凄い惜しいが刺激が強すぎるぜインデックスちゃん!!!) イ…「…」 打ち止め「…」 上条「アクセラレータ?」 一方通行(し、しまった!つい大声出しちまった) 一方通行「そ、そんなはしたねェ真似すンじゃねェよ」 一方通行(…苦しいかァ?) 上条「…うん。そうだな。インデックス、ティッシュ持ってこい」 イ…「わかったんだよ。ゴメンネ?アクセラレータ?」 一方通行「気ィ付けやがれ」 一方通行(上目づかいきたァァァァァァ!怒鳴って良かったぜェェェェ!) 打ち止め「…」 一方通行(あァ~いいもん見れたわァ) 上条「これで大丈夫だな…ってどうしたんだ?」 打ち止め「怒鳴って欲しくなかった…」 イ…「?」 打ち止め「私の友達を怒鳴って欲しくなかった!ってミサカはミサカは抗議してみる!!」 一方通行「はァ?」 打ち止め「確かにお行儀は悪かったかも知れなかったけど…」 一方通行(打ち止めが…) 打ち止め「う…うわぁーん!」 一方通行(怒ってる!泣いてる!反抗期!?) イ…「ラストオーダー…だ、大丈夫なんだよ!私なら大丈夫なんだよ!」 一方通行(どォすりゃいいんですかァ!?)オロオロ 上条「確かにな…」 一方通行(上条さン…!) 上条「怒鳴るほどのことじゃないと思うけど、アイツの言ってることは正しいことだぞ?」 上条「それはお前も分かるだろ?」 打ち止め「…」コクン 上条「アクセラレータが言わなかったら俺が代わりに言ってたよ。つーか言おうとしてた」 打ち止め「でもでも怒鳴らなくたって…」 上条「アイツはお前らの事が大好きだからさ」 一方通行(上条さン!?なんで知ってるんですかァ!?) 上条「つい大声出しちまっただけなんだよ。悪気があったわけじゃない」 上条「多分インデックスだってそれを分かってる。だから素直に謝ったんだ」 イ…「そうなんだよ!」 打ち止め「…」 上条「アイツはお前らにちゃんと生きていって欲しいんだよ」 上条「だから間違ったことしたら怒るんだ。ちょっと度が過ぎるとこもあるけどな」 打ち止め「…分かったってミサカはミサカは同意してみる」 上条「そっか。ならいいんだ」 一方通行(上条さーーン!!) そうです 上条「よし!じゃあ帰るぞ!」 イ…「ええ!?もう!?」 上条「もうって…外真っ暗だろうが」 イ…「え~~~」 上条「ほら、机にしがみ付くな」 上条「またな、アクセラレータ」 一方通行「お、おォ」 上条「ラストオーダーと仲良くしろよ?」 一方通行「…」 一方通行(わかってンよ…) イ…「うぅ~~またね!ラストオーダー!アクセラレータ!」ブンブン 打ち止め「…」フリフリ 一方通行「おゥ」 バタン 一方通行「…」 打ち止め「…」 一方通行「悪かったな、怒鳴っちまって」 打ち止め「…」ブンブン 一方通行「今度、海でも行くか」 打ち止め「皆で」 一方通行「分かってンよ」 一方通行(よし、ラストオーダーとインデックスちゃんの水着姿ゲットォ) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第2話 上条『海?』 一方通行『おォ』 上条『別にいいけど。珍しいな、お前からそんなこと言うなんて』 一方通行『ま、まァな…』 上条『何時にするんだ?俺は大体空いてるけど』 一方通行『こっちも大丈夫だ』 上条『じゃあ明日の日曜日にでも行くか。8時集合でいいか?』 一方通行『おォ、じゃあ明日な』 上条『あいよー』プツッ イ…「だれ?」 上条「アクセラレータだよ。明日海行くことになったぞ」 イ…「ホントに!?私も行くんだよ!」 上条「もとからそのつもりじゃないか?ラストオーダーもいるし」 イ…「やったーー!」 上条「こら、飛び跳ねるな」 一方通行「おいクソガキ」 打ち止め「クソガキじゃないよ!ってミサカはミサカは否定してみる」 一方通行「明日、海行くぞ」 打ち止め「ホントに!?」 一方通行「あァ」 打ち止め「二人も一緒!?」 一方通行「あァ」 打ち止め「やったぁー!」ダキ 一方通行「ちょ!てめェ離しやがれ!」 打ち止め「だって嬉しいんだもん!ってミサカはミサカはスリスリしてみたり!」スリスリ 一方通行(アアアァァアアァァアアァアアアアァァァァァ!!!勃つ!勃っちまう!!) 一方通行(嬉しいが!嬉しいがダメだ打ち止めァァァァァァァァ!!!!) ――夜―― 一方通行「てめェ早く寝かがれってンだ。明日はえェンだからよォ」 打ち止め「そんなこと言ったってワクワクして眠れないってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」 一方通行「寝坊したら置いてくからな」 打ち止め「やだー!」 一方通行「なら目ェ瞑って早く寝やがれ」 打ち止め「子守唄歌ってくれたら寝れるかもってミサカはミサカはお願いしてみる」 一方通行「子守唄ァ?」 一方通行(子守唄とか知らねェし…) 一方通行(だが幼女の頼みとあっちゃァ断るわけにも…) 一方通行(つーかなンなンですかァ!?この状況!!) 一方通行(添い寝みてェになってるし!いつの間にか手ェ握られてるし!!落ち着けェ!落ち着け学園都市!! 襲うのはダメだァ!俺はそんな変質者じゃねェぞ!?幼女ってのは見守るもンなンだ!その成長過程を!) 打ち止め「…」スースー 一方通行(そこに(性的な意味で)俺が介入しちまうなンて!ありえねェ!!そンなことする奴ァただの変質者だ!! だが…!だが…!この状況は反則的すぎるぞォ!!頑張れアクセラレータ!負けるなアクセラレータ!! 落ち着け学園都市ィィィィィィィ!!) 打ち止め「おはよーってミサカはミサカは太陽に負けないぐらい元気に挨拶してみたり!」 イ…「絶好の海水浴日和なんだよ!」 上条「おっす」 一方通行「……おォ」 上条「どうしたんだよ、そのクマ。もしかして今日が楽しみで寝れなかったとかか?」 一方通行「…ちげーよ。違くないけどちげーよ」 上条「は?」 一方通行(まさか朝まで己と戦うことになるなんてなァ…) 一方通行(おかげで悟れたけどな…) 一方通行(幼女とは…) 一方通行(世界の、全人類の財産だ) 一方通行(たかが一人の人間である俺なんかが手ェ出しちゃいけねェ、いわば神の領域だ) 一方通行(見てるだけ。温かい目で見るだけ。エロい事なんて考えちゃいけねェ) 一方通行(それ以上は行っちゃいけねェ…) 一方通行(…だがそれで、十分だ) 上条「大丈夫か?」 一方通行「おォ、元気満タンだァ」 上条「そ、そうか?」 イ…「海が見えたんだよ!」 打ち止め「うみーー!!ってミサカはミサカは全力ダッシュしてみたり!!」タタタタタタ イ…「私も!」タタタタタタ 上条「あっコラ!」 一方通行「あいつ等仕方ねェな」 上条「全くだ」 一方通行「…」 上条「……」 一方通行「俺も行ってやらァァァァァァ!!」ダダダダダダ 上条「なんで人は海が近くなると全力疾走するんだろうな…」 上条「……はぁ」ザザーー 上条「お前ら待て―!!」タッタッタッタッタ 打ち止め「凄い人の数!ってミサカはミサカはちょっと目をパシパシしてみたり」 イ…「とーま!あそこにかき氷が売ってるんだよ!」 上条「はいはい。後でな」 一方通行(こ…これは……!!) 上条「結構家族連れも多いんだな」 イ…「早速着替えるんだよ!」 上条「えーっと、ロッカーは…あそこか」 一方通行(幼女がいっぱい!!) 一方通行(待て!待て俺ェ!) 一方通行(昨日悟ったばっかじゃねェかよ!) 一方通行(幼女は見るだけ!温かい目で!) 一方通行(エロいことなんて考えちゃいけねェ!) 一方通行(これからは大人との交流を大切にしなきゃいけねェ!) 一方通行(明鏡止水だ。落ち着け)スーハースーハー 女「すみませ~ん。ボール取ってくださ~い」 一方通行「あァ?」 上条「そのビーチボールの事だろ。取ってやれよ」 一方通行(なンでおれがあンなババアのために…) 一方通行(いや、頑張れアクセラレータ!これを機に対象を幼女から大人の女に…) 女(色白イケメン…!) 一方通行「ほらよ」 女「ありがとうございます!」チョン 一方通行「…」 女「あっすみません。指が当たっちゃいましたね///」 一方通行「…」スーーー 女「どうしたんですか?深呼吸ですか?」 一方通行「ババアが俺の体に触ってンじゃねェぞコノヤロオォォォォォォォ!!!!」 一方通行「ハッ!」 上条「ど、どうしたんだよ」 一方通行「なンでもねェ」 上条「女の子ビックリして逃げてっちゃったぞ?ボール置いて」 一方通行(イキナリやっちまったァ) 一方通行「…返してくるわ」 上条「おう。今度は大声出すなよ?」 一方通行「…」 上条「俺は先にロッカーで着替えてるからな?」 一方通行「あァ」 一方通行(リベンジ…リベンジ…) 女「あっ…」 一方通行「さ、さっきは突然大声出してすみませンでしたァ」 女「い、いえ…私の方こそ…」 一方通行「これ、置いて行かれたのでェ」 女「わざわざすいません」ペコ 一方通行「いえいえ」 一方通行(クソォ!なんでこんなババアと会話を…) 女2「女ーその人誰!?」 女3「すっごいイケメンじゃん!!」 一方通行(耐えろ…耐えろ……) 女4「ってゆーか色白ーーいwwww」 女5「へっへーさわっちゃったぁ」 一方通行(耐えろ…耐えろ…耐えろ…耐えろ…耐えろ…) 女2「ずるーい!私も触るー」ベタベタ 女4「ほっそいwwwご飯ちゃんと食べてるーwww」ベタベタ ワイワイガヤガヤベタベタ 一方通行「…」フラッ 女「えっ?」 一方通行「」バタン 一方通行「っつ……」 上条「おっす、気分はどうだ?」 一方通行「…」 上条「お前女の子たちの前で倒れたんだよ」 女「大丈夫?」 一方通行(そうか…思い出した) 一方通行(あまりの不快指数に気絶したんだった…) 一方通行「問題ねェ」 上条「そうか。そりゃ良かった」 一方通行「打ち止め達は?」 上条「あいつらなら遊びに行ってるよ」 一方通行「そォか…なら飲みもン買ってくるわ」 上条「もう動いて大丈夫か?」 一方通行「あァ」 女「わ…私も一緒にいきます!心配なので…」 上条「じゃあ頼むな。俺は荷物番してるから」 一方通行「…」 女「…」 一方通行「……」 女「……」 一方通行「………」 女「あの…本当に大丈夫ですか?」 一方通行「大丈夫だっつってンだろ、ついてくンな」 女「い、嫌です」 一方通行「…」 女「また倒れるかも知れないじゃないですか」 一方通行「…倒れねェよ」 女「心配です」 一方通行「…チッ」 ガコン! 女「戻ります?」 一方通行「他に何すンだよ」 女「そう言えばさっき海の家で美味しそうな焼きそば売ってたんですけど…」 一方通行「海の家のメシが旨いわけねェだろうが」 女「そんな事ないですよ!行ってみませんか!?」ギュッ 一方通行「…」 女「あっすいません…思わず手を握ッちゃいました///」 一方通行「…おィ」 女「?」 一方通行「飲みもン下に置け」 女「??」 一方通行「いいから」 女「…こうですか?」 一方通行「目ェ閉じろ」 女「えっ!?えっっ!?」 一方通行「早くしろってンだ」 女「は、はい!!」 女(いきなりキス!?早くないかな!?全然OKだけど!!) 女「…」ドキドキ 一方通行「…」スッ 女(キャー!腰に手が!)/// 一方通行「…」ギュッ 女(力強く抱きしめられてる!?) 一方通行「…」 女(吐息が///) 一方通行「ウラァァァァ!!!!!!垂直落下式ブレェェェェンバスタァァァァァァァァァァ!!!!」 女「ひでぶ!!」 一方通行「あ゛あ゛ーすっきりしたァ…」 一方通行「幼女でもねェくせにこの俺にベッタベッタ触りやがって」 一方通行「クソビッチ共が!!」 一方通行「体がババア臭くなっちまったじゃねェか!!」 一方通行「早く幼女で消毒しねェと…」 一方通行「待っててくれェェェ!打ち止めァァァァァ!!!インデックスちゃァァァァァン!!!!」ダダダダ 一方通行「うおっ!」 幼女「きゃあ!」 一方通行「どォォォこ見て歩いてンですかァ!?誰ですかァ!?俺のビクトリーロード!いや、ビクトリー幼女の 邪魔する奴ァ!!?」 幼女「ご…ごめんなさい……」 一方通行「…」 幼女「海見たら走りたくなっちゃって…」 一方通行「…」 幼女「ホントにごめんなさい!」 一方通行(俺の幼女キタァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!) 幼女「ごめんなさい…ごめんなさい……」 一方通行「いいンですよォ。ぶつかったのはァ俺の不注意ですからァ」 幼女「で、でも…」ウルウル 一方通行「泣いちゃァダメだぜェ。可愛い顔が台無しだァ」 幼女「可愛い顔?」 一方通行「あァ。可愛い顔だァ」 幼女「そ、そうかな?」 一方通行「自身持てェ」 幼女「う、うん!」 一方通行「で、そんなことよりお嬢さン」 幼女「?」 一方通行「暇なら俺とお食事しませンか?そこの海の家の焼きそば超うめェンですよ」 幼女「焼きそば!」キラキラ 一方通行「奢ってやっからよォ?」 幼女「でもでもお母さんが知らない人について行っちゃダメだって…」 一方通行「だァいじょォぶ。焼きそば食ったらお母さンのとこにすぐ戻ればいいンだからよォ」 幼女「…うーん……」 イ…「ただいまー!!」 打ち止め「海たのしー!!ってミサカはミサカは超ハイテンション!!」 上条「お帰り」 イ…「とーま!クラゲ捕まえたんだよ!」 上条「よくそんなもん触れるな…」 イ…「クラゲって食べれるかな!?」 上条「なんでだ。なんでお前はすぐそっちにベクトルが向くんだ」 打ち止め「あれ?彼は?ってミサカはミサカはもう一人の保護者の行方を探してみたり」 上条「アクセラレータなら1時間前にお前らのジュース買いに行ったきり帰ってきてない」 イ…「一時間?」 上条「ああ」 打ち止め「…」 イ…「…」 上条「…」 打ち止め「迷子?」 上条「ああ。俺もそんな気がする」 幼女「おいしい!」 一方通行「そうかァ、良かったじゃねェか」 幼女「うん!」 一方通行(やっぱ幼女にかぎるわァ) 一方通行(見てるだけとかマジ無理だっての) 幼女「ん~!」 一方通行「…」 一方通行(ちょっと待てよ…) 一方通行(もしこの状態をこの子の親に見られたら誘拐だと思われねェか?) 一方通行(いや、でも俺こいつがメシ食ってるの見てるだけだし…) 一方通行(…その前にメシに誘った時点でアウトか?) 一方通行(もしかして俺今ヤバイ状態?) 幼女「あっお母さーん!」フリフリ 母「お巡りさん!こっちです!あの少年が娘を…!!」 一方通行「…」 警察「君、もしかして誘k 一方通行「いい」 一方通行「みなまで言うンじゃねェ」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第3話 上条「お前何考えてんだよ」 一方通行「すみませン」 上条「いくら子供が好きだからって」 一方通行「…」 上条「誘拐はだめだろ」 一方通行「誘拐じゃねェ!!ただ一緒にメシ食ってただけだ!!」 上条「世間じゃそれを誘拐っていうんだよ…」ハァ 一方通行「グッ」 上条「あの女の子がかばってくれなかったら今頃どうなっていた事か…」 一方通行(流石幼女…) 上条「まぁ、学園都市からの圧力で報道には規制かかってるみたいだし」 一方通行「ありがてェ…」 上条「取り敢えず打ち止めとインデックスには上手い事言っとくから」 一方通行「たのむ…」 上条「お前はこの刑務所での一週間の監視期間に何も問題起こさずジッとしてろ」 一方通行「おォ…」 看守「面会時間終わりです」 上条「じゃあ俺は帰るわ」 一方通行「三下ァ」 上条「なんだ?」 一方通行「打ち止めをよろしくお願いします」 上条「お…おう……」 ==とあるセロリの監獄生活== 一日目 一方通行(大人しく…大人しく…) 看守「よお」 一方通行「あァ?」 看守「お前ロリコンなんだって?」 一方通行「ちげーし。ぶっ殺すぞ」 看守「看守に向かってぶっ殺すとか言うな」 一方通行「てめェが意味わかンねェこと言うからだろォが」 看守「ここに超美人のお姉さんのAVと中学生が出演してるAVがあります」 一方通行「イキナリなーにいってやがンですかァ?」 看守「どっちを見ますか?」 一方通行「どっちも見ねェよ」 看守「はぁ?」 一方通行「中学生はババアだしお姉さンとか霊魂だろうが」 一方通行「小学生以下じゃねェとダメだ」 看守「思いっきりロリコンじゃねーか」 一方通行「ちげェよ」 看守「違わんから諦めろ」 一方通行「俺は幼女に手を出さねェ。絶対」 一方通行「見てるだけだ」 一方通行「それも遠くからな。そう決めたンだよ」 看守「いや、カッコ良くないからな?結局手は出しちゃってるし」 一方通行「あれはしょうがねェだろうが!!高校生の白骨死体どもが俺に触りやがったンだよ!!」 一方通行「いち早く幼女と触れ合って消毒しなきゃいけねェだろうがァ!!」 看守「多分だが…お前はここから出しちゃダメな気がするな」 二日目 一方通行(一週間ぐらいなら大丈夫だ…多分) 一方通行(前に打ち止めが出て行った時は五日しか持たなかったが) 一方通行(悟りを啓いた俺なら一週間程度大丈夫だろ…) 一方通行(たった二日増えただけだしィ?) 一方通行(…) 一方通行(それにしても暇だな…) 一方通行(監視だけだから労働とかねェし) 一方通行(…) 一方通行(久しぶりに妄想でもして時間つぶすか?) 一方通行(打ち止めが来てからは現実(リアル)が楽しくてやってなかったしな) 一方通行(設定は…) 一方通行(そォだ、俺幼稚園の先生って事にしよう) 一方通行(もちろん園児は女の子だけだ…) 一方通行(パラダイスだぜェ…) 看守「よおロリコン」 一方通行「…」 看守「昨日はどうだった?大好きな子どもと触れ合えなくて発狂とかしなかったか?」 一方通行「…」 看守「…」 一方通行「…」 看守「おーい」 一方通行(よし、皆ァ今からプールの時間だぜェ) 看守「無視か?」 一方通行(まずァ準備体操だァ) 看守「寝てんのか?」 一方通行(ハイ、いっち、にっ、さァん、しっ) 看守「つまんねぇな、いじってやろうと思ったのに」 一方通行「!!」カッ 看守「おっ、起きたか」 一方通行「まだ準備体操の途中だろうがァ!!」 看守「うおお!!」ビクッ 一方通行「おぼれちゃったらどォするンですかァ!?」 看守「何の話!?」 三日目 一方通行(やっベェ…俺ァなんであンな妄想を…) 一方通行(打ち止めに会いたくなってきた…) 一方通行(打ち止めァ…打ち止めァ…) 看守「メシだぞー」 一方通行(打ち止めァ…インデックスちゃン…小萌ちゃン…) 看守「メシだってば」 一方通行「打ち止めァ…打ち止めァ…打ち止めァ…打ち止めァ…打ち止めァ…打ち止めァ…」ブツブツ 看守「何ブツブツいってんだ?メシ冷めるぞ?」 一方通行「インデッスちゃン…インデックスちゃン…インデックスちゃン…インデックスちゃン…」ブツブツブツブツ 看守「だ、大丈夫か?」 一方通行「………あァ、お前か」 看守「お前ってオイ」 一方通行「今ァ何日目だ?」 看守「三日目、もしかしてもう限界なのか?」 一方通行「ンなわけねェだろ…ンなわけねェだろ……」 看守「なんで二回言った?」 一方通行「俺ァ悟ってんだよ…前より早くギブなんてありえねェ…」ブツブツ 看守「まぁ、なんだ……その………頑張れ」 一方通行「おォ…応援有難うございまァす」 四日目 一方通行「なァ…」 看守「お前から話しかけるとか珍しいな」 一方通行「紙とペン貸してくれねェか?」 看守「そんなもの何に使うんだよ?」 一方通行「いいから貸せってンだ」 看守「ホント礼儀作法がなってないな」 一方通行「貸さねェとこの牢屋ぶち破ンぞ?」 看守「それ以前の問題かよ…ほら」 一方通行「よし、これで…」 看守「脱走とかすんなよ?」 一方通行「するなら初日でしてるっての」 一方通行(漢字の練習だ…) 一方通行(これで少しは気も紛れるだろ) 一方通行(取り敢えず一…方…通行…っと) 一方通行(おォ…これは中々上手く書けたぜェ) 一方通行(通のシンニョウのとこが良い感じだぜェ) 一方通行(次はァ…) 一方通行(上条…とう……) 一方通行(あれ?とうまって漢字どンなだ?) 一方通行(とうま…とうま…) 一方通行(まァ…なンでもいいか、次はァ) 一方通行(…) 看守「晩飯だぞー」 一方通行「…」カキカキ 看守「晩飯だってば」 一方通行「ン」 看守「何をそんなに真剣に…」 一方通行上条とうま打ち止め最終信号禁書目録Dedicatus545献身的な子羊は強者の知恵を守る小萌ちゃン七不思議 幼女一方通行上条打ち止め禁書目録小萌ちゃン幼女幼女幼女幼女幼女幼女一方通行三下打ち止めインデックスちゃン 小萌ちゃン幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼 女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女 幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼女幼 看守「お前周りから怖がられてたろ?」 一方通行「?…あァ、よくわかンな」 看守「誰でも分かると思うぞ?」 一方通行「?」 五日目 看守「おーっす」 一方通行「あー↓」 看守「なんだよ、朝から気だるそうだな」 一方通行「あー↓」 看守「あーってお前」 一方通行「あー↓」 看守「暇なのか?」 一方通行「あー↓」 看守「幼女に会いたいのか?」 一方通行「あー↑」 看守「ここを無事に出るまではダメだからな」 一方通行「あー↓↓」 看守「…、暇つぶしにコレ貸してやるから頑張れ」 一方通行「あー?」 看守「ただのギャグ漫画だよ」 一方通行「あー↓」 看守「幼女なわけねぇだろ」 一方通行「あー↓↓↓」 一方通行「…」ペラ 一方通行「…」 一方通行「……」ペラ 一方通行「……」 一方通行「………」 一方通行「………」ペラ 一方通行「…………」 一方通行「…………」 一方通行「…………」 一方通行「…………」 一方通行「……………………」 一方通行「ふゥ」 一方通行「おィ」 看守「なんだ?」 一方通行「これ続きねェのか?」 看守「6巻までなら出てるぞ」 一方通行「ここには?」 看守「あるけど」 一方通行「貸しやがれ」 看守「それが物を頼む時の態度かよ?」 一方通行「貸してください。お願いします」 看守「そんなに面白かったか?」 一方通行「…」 看守「苺ましまろ」 六日目 看守「朝飯だぞ…って」 一方通行「ふゥ」 看守「まだ読んでたのかよ」 一方通行「一晩で7回も読み直しちまったぜ」 看守「よく飽きなかったな」 一方通行「飽きる要素ねェし」 看守「いやいや」 一方通行「それよりバケツ貸してくれねェか?」 看守「バケツ?まぁ良いけど…」 一方通行「…」スーハー 看守「なに?体調悪いのか?」 一方通行「…」スーー 看守「ちゃんとバケツの中に吐けよ?」 一方通行「幼女触りてェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!!」 看守「……」 一方通行「うし、ちょっとスッキリした」 看守「一応言っとくが、お前監視されてんだからな?」 「朝っぱらからうるさいんですの」 「すみません、静かにしてもらえますか?シミュレート中なので…」 一方通行「あァ?」 看守「言い忘れてた。今日から両隣りに新しい奴が来たんだ。仲良くやれよ」 一方通行「はァ?」 「そういう事ですの」 「お二人ともよろしくお願いします」 一方通行「幼女か?」 看守「んなわけねーだろ」 「自己紹介でもしときましょうか、壁のせいで顔は見えませんが。僕の名前は海ばr 「名前なンざどうでもいい、幼女じゃねェンならな」 「わたくしもお姉様意外には興味ありませんの。特に囚人ならなおさらですの」 「囚人なのはお前もだろうが」 「君もだよ。そして僕もね」 「犯罪者ばっかりじゃねェか」 「ここ刑務所ですよ」 「わたくしは違いますの!」 「俺もなンもしてねェ!!」 「じゃあ僕だってしてないよ!」 看守「いやいやいやいや。全員犯罪者だから」 「ところでお二人はなんで捕まったんですか?」 「不当逮捕ですの」 「俺もだ」 看守「正当だ」 「なンだよてめェ、まァだ居やがったンですかァ?」 「さっさと働きに行った方がよろしいんでなくて?」 「もしかして仲間に入りたいんですか?」 看守「お前らの仲間入りなんて絶対嫌だね」 「この鉄格子を体内にねじ込みますわよ?」 「血液逆流させンぞ?」 「金星…金星……」 看守「こえーよ」 「さて、さっきの続きですが…」 「では、わたくしから話しますの」 「暇つぶしにはちょうどいいな」 「やっぱり暇なんですか?」 「三日目あたりからやべェ」 「わたくしはお姉様の下着をちょっと拝借してみたり」 「うわァ」 「イキナリ犯罪臭が…」 「飲み物に媚薬入れてみたり、シャワー中に乱入してみたり、夜這いを仕掛けてみたりしただけですの」 「それなのにお姉様は頭冷やしてこいって無理やりココに…一週間も会えないなんて悲しすぎますの」シクシク 「素敵なお姉さんですね」 「あァ。妹思いのいい姉じゃねェか」 「お姉様ぁ…おねーさまぁー……」シクシク 「君は?」 「俺ァ海で知り合った幼女と飯食ってただけだ」 「ああ、幼女誘拐ですか」 「普通に犯罪ですの」 「ちがいますゥ、同意の下ですゥ」 「犯罪者はみなそう言うんですのよ」 「思い込みって怖いですよね」 「それなのにあンの糞ババア…」 「あの可愛い幼女が自分の子供だからって調子に乗りやがって…」 「そうだよ、俺がここに居るのあのババアのせいじゃねェか」 「なんかブツブツ言い始めましたよ」 「壁のせいで声が聞きにくいんですの」 「なァにが『あの少年が娘を…!』だァ?」 「あの子はお前の娘じゃなくて、俺の幼女だァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」 「もう末期という事は分かりましたの」 「色々可哀想ですね」 「あなたはどうして此処に?」 「幼女…幼女…」 「僕ですか?僕は好きな女の子を遠くから見ていたら何故かアンチスキルに捕まりまして…」シュン 「ストーカーか」 「キモイんですの」 「ストーカーじゃありませんよ。それに好きな人の事をよく知りたいと思うのは当然じゃありませんか?」 「あなた達だってお姉さんのことや幼女さんのことをよく知りたいとか思いませんか?」 「そりゃァ…」 「知りたいですが…」 「知ろうとすることは罪ですか?」 「うっ…」 「具体的には何をしていらしたんですの?」 「そうですね…朝、寮から出てきたらオハヨウって心の中で呟いたり…」 「朝から……」 「気合い入ってンなァ」 「彼女が立ち読みした雑誌を買ったり、何か買い食いしたら同じものを食べたり、彼女が集めているキャラクター グッズを買いそろえてみたり、トイレに行った回数や日々の食事から体調を気にしたり、生理周期を把握したり、 今日の下着は何か想像してみたり…他にも色々してましたね」 「お前やばくね?」 「こいつを捕まえた方は本当にグッジョブですわ」 「でも、恋ってこういうものですよ?」 「経験はねェが絶対違う」 「アブノーマルにも程がありますの」 「それにしても」 「それにしても!?」 「お前今のインパクトをそンな一言で消せるとでも思ってンのか」 「僕たちはなかなか険しい道を行かなければなりませんね」 「一人は同性愛、一人は幼女嗜好」 「わたくしはお姉様だけですの。他の方には興味ありませんわ」 「お前は変態思考さえなくなれば普通の道をいけるンじゃねェか?」 「いえ、この中では僕が一番険しいですよ。というより不可能です。とある事情がありますので」 「変態は直そうと思って直るものじゃありませんものねぇ」 「そっちじゃないです」 「じゃあ、事情ってなンなンだよ」 「とにかく僕に彼女との恋愛は難しいということですよ。でも…」 「だからこそ…!燃え上がりませんか!?」 「「!!?」」 「道が険しければ険しいほど!!ゴールに辿り着いた時の高揚感は測り知れません!!」 「「!!!」」 「だから僕らは!この道を外せないんです!!外してはいけません!!進むべきです!!警察に捕まったぐらいで 己の信念を曲げるべきじゃありません!僕らは何一つ間違った事をしていないのだから!!」 「…」 「…」 「そう、思いませんか?」 「よく言ったぜ、三下ァ」 「彼方のおかげでわたくし目覚めましたの…」 「分かって頂けましたか」 「あァ…俺達ァ」 「正義だァ!!」 「正義ですの!!」 「正義です!!」 科学と魔術が交差するとこうなります。 七日目 看守「お前出所出来るみたいだぞ。良かったな」 一方通行「当り前だろォが。俺ァ正義だ」 看守「違うし」 「それじゃあ、外の世界でも頑張ってください」 「こっちから応援してますの」 一方通行「おォ、ありがとよ」 看守「何?一日でそんな仲良くなったのか?」 一方通行「友情に日数なんて関係ねェ」 「最後に、友として一つ助言をさせて貰えないか?」 一方通行「…」 「君はもっと自分を出した方がいいよ」 「そうですわね、偽りの自分は不格好ですわ」 一方通行「…」 看守「そんなことしたらまた此処にぶち込まれるぞ?」 「頑張ってください」 「さよならですわ」 一方通行「じゃあな…」 名前も顔も知らない、初めての親友との別れはほろ苦かった。 涙を隠すように全力疾走して出ようとしたら看守に、「おい、出所手続き」と言われたのでぶっ飛ばした。 そンなことしてる場合じゃねェ。 打ち止めに、インデックスちゃンに、会いに行かなきゃ行けねェ。 道は険しく、平坦ではないかも知れねェが… 俺は幼女に…… 今、会いにゆきます。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第3.5話 一方通行「長かった…長かったぜェ…」 一方通行「このドアを…上条さンの家のドアを開ければ…」 一方通行「そこはもうユートピアだァ」 一方通行「ふーっ、開けるか…」 一方通行「…」 一方通行「胸の高鳴りがやべェ」 一方通行「好きな人と会えない時間ってのはこンなにも俺を変えちまうのか…」 一方通行「まるで少女漫画じゃねェか…」ドキドキ 一方通行「……」ドキドキ 一方通行「………」ドキドキ 一方通行「…俺どうやって幼女と接してたっけ? 一方通行「忘れちまった…」 一方通行「どう接してたか忘れちまった…」 一方通行「クールに?フレンドリーに?」 一方通行「どっちだ?」 一方通行「俺の性格を考えるとクールを装うだろうが…」 一方通行「刑務所のあいつ等はもっと自分を出せって言ってたしなァ…」 一方通行「…」 一方通行「超フレンドリーに行っちまうか?」 一方通行「我が道を行ってみるか?」 一方通行「…」 一方通行「ドアの前で悩ンでてもしかたねェ!!」 一方通行「フレンドリーに!!超フレンドリーに!!」 一方通行「よっしゃァァァァァァ!!!………」 一方通行「……………いや、でも…」ブツブツ イ…「アクセラレータって今日のお昼に帰ってくるんじゃなかったのかな?」 上条「そうだけど」 イ…「もう夜なんだよ?」 上条「ちょっと帰ってくるのに時間かかってんだろ」 イ…「彼のための豪華ディナー、冷めちゃうんだよ」 上条「うーん」 イ…「食べていいかな?」 上条「もうちょい待とうぜ」 イ…「ええ~」 上条(まさかアイツ、刑務所でやらかしたか?) 打ち止め「見てみて―!ってミサカはミサカは完成品を高らかと掲げてみたり!」 上条「なんだそれ?」 打ち止め「貯金箱!」 上条「また、古風なもん作ったなぁ」 打ち止め「古風じゃないよ!もしこれに勝手に触ったら犯人の氏名、年齢、性別、住所、電話番号、顔写真、 経歴、銀行口座の暗証番号もろもろがミサカネットワークに晒されていいようにされるセキュリ ティーが施されてあるもんってミサカはミサカは説明してみたり!!」 上条「古風の意味を勘違いしてるっぽいが取り敢えず怖いな、ソレ」 打ち止め「だから上条さんも触らないようにってミサカはミサカは注意を促してみる」 上条「そんな危ないものしまいなさい」 打ち止め「ええ~!せっかく作ったのに!!」 イ…「ところで肝心の貯金箱の中に入れるお金は?」 打ち止め「あ…」 上条「無いのかよ」 打ち止め「…」ウルウル 上条「泣くなよ…ほら、100円やるから入れとけ」 打ち止め「…!」パァァァ イ…「とーまズルイ!私も!」 上条「100円か?」 イ…「ごはん!!」 上条「ご飯かよ」 一方通行「クール…フレンドリー…クール…フレンドリー…クール…」プチプチプチ… 一方通行「フレンドリー」プチ 一方通行「そォか、俺ァフレンドリーに幼女と接してたか」 一方通行「そりゃァ幼女好きになるわなァ」 一方通行「フレンドリーってこたァ触りまくりってことだからなァ…」 一方通行「ギンギンだぜェ!!」 一方通行「…」 一方通行「それにしてもひわまりの花弁って多いンだな」 一方通行「すっかり夜になっちまった」 一方通行「…っし、行くか」 一方通行「…」ガチャ 打ち止め「あっ!!」 イ…「お帰りなんだよ!!」 上条「お帰り。遅かったな」 一方通行「ただいまァ打ち止めちゃァン♡」ナデナデ 打ち止め「えっ…?」 一方通行「インデックスちゃンもォ♡」スッ イ…「いやっ!!!!」バシッ 一方通行「あァ!?」 上条「お前…ホントにアクセラレータか?」 一方通行(ミッ、ミスったァァァァァァ!!?) 一方通行(やっぱクールだったか俺!!) 一方通行「い、今のァナシだァ!!」 上条「なんだ、冗談だったのか」 一方通行「当り前だろうが、ちょっとチャメッ気出しただけだ」 上条「まぁ、俺は大丈夫だが…」チラ 上条「あいつ等には刺激が強すぎたみたいだぞ?」 一方通行「…」 イ…「きもい!きもい!!きもい!!!すっごい気持ち悪いんだよ!!!!!」ガタガタ 一方通行(嗚呼、幼女に罵られちまってる…) 上条「インデックスはもうお前の事敵とみなした目で見てるし…」 一方通行(…………………ゾクゾクするぜェ) 打ち止め「…」シーン 上条「打ち止めに到っては刺激が強すぎたのか完全にフリーズしちまってる」 一方通行(フリーズとか…やりたい放題じゃねェか) 上条「どうすんだよ?」 一方通行「このままでも…いい」 上条「そんなわけ無いだろ」 一方通行「取り敢えず、打ち止め連れて帰るわ」 上条「大丈夫か?」 一方通行「大丈ォォォ夫」 上条「ホントかよ…」 イ…「じゃあこのご飯は!?」 一方通行「お前らで好きに食べてろ」 上条「こんなに食べれねぇよ」 イ…「大丈夫なんだよ!私が全部食べるんだよ!」 上条「なんで全部なんだ」 一方通行「じゃあな」 上条「このままで良いとか思ってんなよ」 一方通行「おおおおおお、思ってねェよ!!」 上条「ホントか!?」 一方通行「うるせェェェェェ!!」ダダダダダダ 上条「アイツは…」ハァ 打ち止め「…」シーン 上条「打ち止め忘れてってるし…」 一方通行「打ち止め忘れたァァァァ!!」 一方通行「どォすんだよ!?今更戻るとかカッコ悪すぎる…」 一方通行「俺今夜一人ぼっちじゃねェか!!」 一方通行「グッッ…き、禁断症状が…!!」 一方通行「このままじゃまた、幼女攫っちまう…」ハァハァ 一方通行「また刑務所なンてぜってェ嫌だ…」ハァハァ 一方通行「どォすりゃァ…」ハァハァ 一方通行「…」ハァハァ 一方通行「そォか…こりゃァ名案だ」 一方通行「これなら多分禁断症状を抑えられるはずだ…」 看守「あと一日入れろ?」 一方通行「あァ」 看守「せっかく出れたってのになんでまた…」 一方通行「いいから入れろってンだよ」 看守「まぁ…いいけど」ギィ 一方通行「悪ィな」 ―――――――――――――――――――― 「よォ」 「こ、この声は…!」 「真ん中の人じゃないですか!?」 「なぜ戻って来たんですの!?」 「色々なってな…」 「真ん中さん…」 「あと一日、俺の相手してくれねェか?」 「もちろんですわ!」 「さぁ!皆で語らいましょう!」 「ありがとよォ…この変態ども…」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第4話 一方通行「なンだァ?やけに騒がしいな」 打ち止め「知らないの?明日はお祭りだからその準備だよってミサカはミサカはさっき盗み聞きした内容を教えてあげたり」 一方通行「夏祭りかァ」 打ち止め「明日なに買ってもらおっかなーってミサカはミサカはシミュレートしてみる」ブツブツ 一方通行「あ?お前行く気なのか?」 打ち止め「え…行かないの……?」 一方通行「めンどくせェ」 一方通行(俺はお前とゴロゴロしてンのが一番なンだよォ) 打ち止め「…」シュン 一方通行「!!」 打ち止め「残念ってミサカはミサカは素直になってみたり…」シューン 一方通行「行きますゥ!俺もお前もお祭り行きますゥ!!」 打ち止め「ホントに!?」パァァァァ 一方通行「今から浴衣買いに行くぞォ」 打ち止め「やったぁ!ってミサカはミサカはクルクル回ってみたり!」 一方通行(そンな顔されたらお前…たまンねェだろうが!行くしかねェだろうが!!) 上条「おー了解。18時なー」 イ…「なに?」 上条「明日の祭り行くぞって話」 イ…「私も!」 上条「そりゃそうだろうな。アクセラレータからの電話だったし」 イ…「さすがアクセラレータなんだよ!」 上条(でもコイツ連れて行くと金が…) イ…「なに食べようかなー」 上条(ああ、もう食べ物の事しか頭にないな…) イ…「わたがしとー、りんご飴とー」 上条(そこで終われ!そこで終われ!!) イ…「…とーま、お金大丈夫?」 上条「8月始まったばっかりだしな。大丈夫だ」 上条(こいつが金の心配してくれるとは…上条さんうれしい!!) イ…「じゃあ出店全部制覇するんだよ!」 上条「ふざけんな」 打ち止め「種類がいっぱいで迷っちゃう!ってミサカはミサカはテンション上がりまくり!」 一方通行(すげー種類あンな…どれが一番打ち止めに似合うンだ…) 打ち止め「カナミンだー」 一方通行(カナミンなー、ガキっぽくていいが新鮮味がねェよなァ) 打ち止め「ゲコ太ー」 一方通行(うおォー!なンなンですかあそこの浴衣はァ!?) 一方通行(ミニスカートぐらいの丈しかねェじゃねェか!) 一方通行(エロすぎンだろ!?) 一方通行(こンなン着せらンねェ!こンなンウチの打ち止めに着せたら可愛すぎて変態が攫って行っちまう!) 一方通行(けど見たい気も…) 一方通行(ダメだァ!!!!俺変態じゃねェし!でも見てェし!!) 一方通行(うォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!) 打ち止め「これにするーってミサカはミサカは…どうしたの?」 一方通行「…なンでもねェ。これで良いンだな?」 打ち止め「うん!大人っぽくしてみたってミサカはミサカはこの夏大人っぽさの獲得を密かに狙ってみたり」 一方通行(大人っぽくとかねェわー) 一方通行(あっ、でもガキが背伸びしてこういうの着てるってのも…) 一方通行(ぱねェ!!超ぱねェ!!無駄な背伸び超かわいい!!) イ…「食べ物がいっぱい!全部食べれるかな!?」 上条「絶対させないからな」 イ…「早く行きたいんだよ!」 上条「待ちなさい。二人がまだでしょうが」 打ち止め「おまたせーってミサカはミサカは駆け足してみたり!」 一方通行「やめろ!転ぶ!転ぶ!!」 上条「おー、打ち止め浴衣じゃないか」 イ…「いいなぁ、私も浴衣欲しかったんだよ」 上条「うちにそんなお金はありませんよ」 一方通行「浴衣じゃねェだと…?」 上条「おっす。アクセラレータ」 一方通行(何考えてンだこの三下…お祭りなのに浴衣じゃねェとか) 一方通行(幼女なのに浴衣じゃねェとか…) 一方通行(楽しみにしてたのに…楽しみにしてたのに…) 上条「お互いお守大変だよなぁ」ハハハ 一方通行「ハハハじゃねェし!!お祭り舐めてンのか!!!!」 上条(コイツ、刑務所行ってからちょっと変わったよなぁ) 一方通行「インデックスだってお祭り楽しみてェだろうがァ!!」 上条「アイツは食べれりゃいいんじゃないか?」 一方通行「全てはカタチからだろうがァ!!」 イ…「私は別にいいんだよ」 上条「ほら」 一方通行「ダメですゥ!」 上条「はぁ…インデックス、ちょっとこっち来い」 イ…「?」 一方通行「浴衣に着替えるのか?」 上条(なんかめんどくさくなったよなぁ。なんかあったのかなぁ)チョイチョイ 一方通行「な…なんだと……」 上条「ほら、髪上げてみた。ちょっとお祭りっぽくない?」 打ち止め「かわいい~!」 イ…「へっへ~」 打ち止め「上条さん!ミサカもして欲しいっておねだりしてみたり!」 上条「はいよ」チョイチョイチョイ 一方通行(三下ァ…) 上条「アクセラレータ、これで良いか?」 一方通行(お前マジぐっじょぶ…) イ…「とーま!次焼きそば!」 上条「もう金ねぇよ…」スッカラカン イ…「えぇ~」 上条「お前一体どんだけ食ったと…」 一方通行「しょうがねェな、俺が買ってやらァ」 イ…「アクセラレータ!」ニコー 上条「おい」 一方通行「一人だけ無しとかねェだろ」 上条「いや、まぁ…」 一方通行(幼女の笑顔が見れれば俺はそれで…) 一方通行(お腹一杯だァ) イ…「次なにしたい!?」 打ち止め「金魚すくいがしてみたいってミサカはミサカは 一方通行(アアアアアアアァァァァァァァアアァァァァアアアァァァァァァ!!!!!!!!!) 上条「金魚なんてとった後どうすんだよ?」 一方通行(ミニスカ浴衣!!!) イ…「飼うんだよ!」 一方通行(しかも幼女!!しかも二人も!!!!) 上条「うちスフィンクスがいるだろ」 一方通行(ぱねェ!やっぱ打ち止めにもアレ着せりゃァ良かった…)フラフラ 打ち止め「じゃあ家で!!」 一方通行(どこ行くンだァ?)フラフラ 上条「ちゃんと死ぬまで面倒見れるか?」 一方通行(つーか親は何考えてンだよ…) 打ち止め「み、見れるよってミサカはミサカは反論してみたり!」 一方通行(もう8時だぞォ?)フラフラ 上条「餌はもちろん水替えたり、水槽掃除したり、子供が産まれたらそいつらの世話もしなきゃいけないし」 一方通行(ここは俺が行くしか)フラフラ 打ち止め「うっ」 一方通行(三下、二人を頼んだぜェ) 上条「金魚だって生きてるんだからさ。簡単に飼うとかいっちゃダメだぞ?」 上条「なぁ、アクセラレー……あいつ何処行った?」 一方通行(あいつら何してンだァ?)コソコソ 幼女1「また失敗だよぉ」 幼女2「あと一回分しかお金ないねぇ」 一方通行(ヨーヨー釣りか、幼女には結構難しいもンなァ) 幼女1「えい!」 幼女2「あっ!」 一方通行(おォ!いけるンじゃねェか!?いけるンじゃねェか!?) 幼女1「あっ!あー!」 幼女2「がんばれ!ヒモさんがんばれ!」 一方通行(なンかエロイな) 幼女1「あ~、ヒモ切れちゃった…」 幼女2「残念だったねぇ」 一方通行(こンの糞ヒモがァ!!幼女の声援に応えれねェとか何事だァ!?) 幼女2「帰ろっか」 幼女1「でも…」 一方通行(いいのかァ!?ヨーヨーとれないままで終わっていいのかァ!?) 幼女2「もうお金無いんでしょ?」 幼女1「うん…」 一方通行(だァー!もう!仕方ねェなァ!!)ウキウキ 幼女2「仕方ないよ。来年またがんばろ?」 幼女1「うん…」 一方通行「よォ」 幼女1・2「え?」 一方通行「そこの可愛いお嬢さンたち、お困りじゃありませンかァ?」 一方通行「ほらよ」 幼女1「わぁっ!お兄ちゃんありがとう!!」 幼女2「すっごーい!一回で取っちゃった!」 一方通行「お前にも」 幼女2「私の?」 一方通行「あァ、なンか欲しそうな顔してたからよォ」 幼女1「良かったね!」 幼女2「うん!!」 一方通行「割るンじゃねェぞォ?」 幼女1・2「うん!!」 一方通行「さて、お嬢さン。ヨーヨーも捕れたしそこの出店で一緒にわたがしでも食べませンかァ?」 幼女2「わたがし食べたい!」 幼女1「あっお母さんだ!幼女2ちゃんのお母さんも一緒だよ!!」 一方通行(お母さン…) 幼女2「ホントだ!おかーさーん!」 お母さん2「もうっ!勝手に動いちゃダメでしょ?」 お母さん1「あら、あんた達そのヨーヨーどうしたの?」 幼女1「知らないお兄ちゃんにとってもらったんだ!」 幼女2「私も!」 お母さん2「お礼言わなきゃね。そのお兄ちゃんは?」 幼女1「あれ?」 幼女2「さっきまで横に居たのに」 お母さん1・2「「?」」 一方通行「お母さンとかあぶねェ~」 一方通行「また勘違いされて刑務所入れられるとこだった」 一方通行「あの二人がいりゃあ良いだろうが流石にもういねェだろうしなァ」 prrrrr 一方通行「あァ?三下?」 ピッ 一方通行「あいよォ」 上条『お前今何処にいんだよ?もうすぐ花火始まっちゃうぞ?』 一方通行『ああ、忘れてた。今何処いンだ?』 上条『広場の左の方だよ。早く来ないとお前の場所なくなっちゃうぞ?』 一方通行『わかった。すぐ行く』 上条『迷子になんなよー』かき氷!とーま!かき氷頼んで!! 一方通行『なんかそっちうるせェな』 上条『二人が騒いでるだけだよ。じゃあ電話代きついから切るな?』イチゴ!ブルーハワイ! 一方通行『おゥ』ピッ 一方通行「イチゴとブルーハワイなァ」 一方通行「かき氷はあっちにあったな…確か…」 一方通行「いねェし!あいつらいねェし!!」 一方通行「つーか人多すぎンだろ!!」 一方通行「両手塞がっててケータイも出せねェ!!」 一方通行「かき氷溶けンぞォ!!」 一方通行「つーか溶けてンじゃねェか!!冷てェ!!」 一方通行「はァ…」ペロ 一方通行(イチゴ美味いな…) 一方通行「ンン?」 一方通行「あれ小萌ちゃンじゃねェか。一人でなにしてンだ?」 小萌「ふぅ…警備って大変ですぅ。誰も言うこと聞いてくれないし…」 小萌「皆小学生、小学生って…」 小萌「小学生は10年以上前に卒業しましたよ!」 小萌「もうっ!」 一方通行「よォ、小萌」 小萌「あっ、アクセラレータちゃん」 一方通行「一人で何してんだ?」 小萌「けいb ドーーン! 小萌「きゃあ!!」ビクッ 一方通行(かわいい…) ドーーン!!パララララ! 一方通行(おー、花火始まっちまった) 小萌「綺麗ですぅ」 ドーーンドドドドーーーン 一方通行(最初からクライマックスですかァ?) 小萌「――、――――」 一方通行(なに行ってるか花火で全然聞こえねェ) 小萌「―――!」 一方通行(なンだ?かき氷欲しいのか?)ホラ 小萌「―――、――」 一方通行(遠慮してねェで食えって。イチゴ嫌いなのか?) 小萌「――――」パク 一方通行(しまったァ!コレ間接キスじゃねェか!?) 小萌「――」ペロペロ 一方通行「もっと舐めてりゃ良かったァァァァァァ!!!!!!!!」 小萌「!?」ビクッ 一方通行(なに?上?) 一方通行(全然わかんねェ) 一方通行(こりゃあもう予測するしかねェな) 一方通行(幼女+上…) 一方通行(…) 一方通行(ああ、OK。理解したぜェ) 一方通行(肩車な) 一方通行(小萌ちゃンは素直で可愛いじゃねェか)ヒョイ 小萌「!?」 一方通行(暴れンなっての) 小萌「…???」 一方通行(良いってことよォ) 小萌(あれ?) 小萌(なんで肩車されてるんですか?) 小萌(イチゴ食べますかって聞いただけなのに) 小萌(???) 小萌(…でも、肩車なんていつ以来かわかんないのです…) 小萌(ちょっと、嬉しいのです)ギュ 一方通行「アァァァアァアアア」 小萌「?」 一方通行「アカーン!!」 小萌「!?」ビクッ 一方通行(ギュってなンなンですかァ!?) 一方通行(ぱねェ!!はンぱねェ!!!) 一方通行(どうにかして首180°回ンねェか!?) 一方通行(そしたら秘儀アクセロリータ×幼女(下半身)対面式になれンのに!!!) 一方通行(頑張れ頚椎!!ねじ曲がれェ!!!) 小萌(わっ…!横向いちゃ危ないのです!ま、前を!!)グキ 一方通行「カッ」 小萌「あっ」 一方通行(幼女の太ももに挟まれて死ねるなンて…) 小萌「大丈夫ですか!?」 一方通行(我が人生に…) 上条「小萌先生と…アクセラレータ?」 一方通行(一片の悔いなしだぜェ…) 小萌「上条ちゃん!アクセラレータちゃんが…!」 一方通行(ただ一つの後悔と言ったら…) 上条「お前なんで小萌先生を肩車してんだ?」 一方通行(学園都市がアクセラレータしたままってことだァ…) 上条「おーい」 一方通行「」シーン 上条「もしかしてコレ、気絶してないか」 小萌「ええ!?」 一方通行「」シーーン ちゃんと上条さんが介抱してくれました。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第5話 上条「あっっつい…どうなってんだよ、もう8月も終わりだぞ…?」 イ…「とーまがエアコン直さないからなんだよ…」 上条「仕方ないだろ、修理代高いんだよ…」 イ…「でも流石にうちわだけは限界かも…」 上条「水風呂でも入るわ」 イ…「私も」 上条「おい、ついてくるなよ」 イ…「私が先に入るんだよ」 上条「マテマテ、そりゃあ無いですよ。上条さんは限界です」 イ…「私だって限界なんだよ」 上条「じゃあ一緒に入るか?」 イ…「それでも良いんだよ」 上条「気をしっかり持てインデックス」 イ…「エロイんだよとーま。水着着れば良いだけなんだよ」 上条「ちげーよ、2人で入ったら狭いだろって話」 イ…「私ちょっと傷ついたかも」 上条「家の風呂がもうちょっとでかかったらなぁ」 イ…「…とーま、良い事思いついたんだよ」 一方通行『プールゥ?』 上条『ああ、家に居てもどうせ暇だろ?一緒に行かないか?』 一方通行(プールとか白骨ビッチの巣窟じゃねェか、なンでそンなとこに自ら進ンで行かなきゃなンねェンだよ) 一方通行『人多いだろ、絶対』 上条「うーん、でも行くのは市民プールだし家族連れぐらいじゃないかな」 一方通行(家族連れ=お父さン+お母さン+子供…) 上条「どうする?今回はやめとくか?」 一方通行(子供≒幼女) 一方通行『じゃあ高校生とか中学生とかのウザいのはいねェンだな?』 上条「多分な」 一方通行『なら、行ってやらァ』 上条『さすがアクセラレータ!じゃあ後でなー』 一方通行『おゥ』ピッ 打ち止め「上条さん?」 一方通行(俺の時代きたァァァァァァァァァ!!!) 上条「インデックスと打ち止めはあっちな」 打ち止め「はーい」 上条「インデックスをよろしく頼むな、打ち止め」 イ…「とーま!」 打ち止め「任されました!ってミサカはミサカは敬礼してみたり!」 一方通行「後でなァ、三下ァ」 上条「お前はこっちだ」 一方通行(ダメだったか…) 一方通行(自然にやったらいけると思ったンだけどなァ) 上条(こいつ、こんな事言うやつだったかな) 一方通行(今頃二人は着替えてンのか…) 一方通行(打ち止め大丈夫かァ?) 一方通行(裸になって着替えてンじゃねェだろうな?) 一方通行(なンせ毛布一枚で出歩けるやつだからなァ…) 一方通行(あァ、運命の出会いの日だったなァ) 上条「着替えないのか?」 一方通行「アー、ハイハイ」 一方通行(タオル、タオルっと)ゴソゴソ 一方通行(ンン?)ゴソゴソ 一方通行(えっ?嘘だろ?マジで?)ゴソゴソ 一方通行(…)バサバサ 一方通行(タオル忘れたァァァァァ!!) 一方通行(マジかよォ!) 一方通行(どォやって着替えりゃァいいンだァ!?) 一方通行(フルになれってかァ!?チンになれってかァ!?) 一方通行(ねェよ!絶対ねェよ!!) 一方通行(幼女以外に見せるモノなンてねェよ!!) 上条「どうした?」 一方通行「…」 上条「水着忘れたのか?」 一方通行「水着じゃねェ、……タオル忘れた」 上条「それ問題あるか?」 一方通行「問題しかねェ」 上条「脱げばいいだけじゃないか」 一方通行「…却下だァ」 上条「なんで?」 一方通行「…俺タオル巻かずに脱ぐと死ぬンだよ」 上条「…」 一方通行「……」 上条「………」 一方通行「…………」 上条「は?」 上条「いいから脱げって」グイ 一方通行「ギャアアアアァァァアァァァァアア!!」ガッ 上条「何をそんなに」 一方通行「ガアアァァアァァァァ!!」 上条「威嚇すんなよ、ほら俺の貸してやるから」ポイ 一方通行「…」 上条「使わないのか?」 一方通行「使う」 上条「なら早くしろよ」 一方通行「おォ…」 上条(タオルないと着替えれないとか。そんなん恥ずかしがる様な年でも無いだろ) 一方通行(タオルを貸してくれたのはすげェ有難いが…) 一方通行(これはこれでピンチだ…) 一方通行(三下の奴どっちを前にして使ったンだ?) 一方通行(もし同じ方を前にして使っちまったらそれはもう…) 一方通行(合体したも同然じゃねェか) 一方通行(ありえねェ!それだけはありえねェ!!) 一方通行(初めての合体は幼女と決まってンだよ!) 一方通行(どっちだァ!?どっちだ三下ァ!!) 一方通行(くそォ!こンな事になるンならもっとよく三下の事見ときゃァ良かったぜェ!!) イ…「とーまぁ!!まだー!?」 上条「もうすぐだー!」 上条「あいつらもう向こうに居るみたいだな。待たせるのも悪いしさっさとしようぜ?」 一方通行「あァ…」 一方通行(すまねェ打ち止め!インデックスちゃン!小萌ちゃン!) 一方通行(俺ァ今からキズものになっちまうかも知れねェ!!) 一方通行(いざという時初めてじゃなくなってるかも知れねェ!!) 一方通行(ホントに悪ィ…) 一方通行「ウラァァァァ!!ドッキングゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!」 イ…「今の声なに?」 上条「なんかアクセラレータのテンションが上がったみたいでな」 一方通行(うゥ…) 打ち止め「彼のテンションが上がるなんてってミサカはミサカは意外な一面を発見してみたり!」 一方通行(すまねェ…俺はやっちまったかもしれねェ…) 一方通行(なンか学園都市側温かかったし…) 一方通行(せめてケツの方ならいいンだが…) 一方通行(ちょっとまてェ…) 一方通行(前でもケツの方でもダメじゃねェか!!) 一方通行(いや!ビジュアル的な事を考えたらケツの方がやべェ!!!) 一方通行(だァァァァァ!!あの温かさは前か!?後か!?) 一方通行(気付かなきゃよかったァァァァ!!)ガッテム イ…「ホントだ。なんかウネウネしてるんだよ」 打ち止め「テンション上がるとああなるんだってミサカはミサカはちょっと引いてみたり…」 上条「荷物ここに置いとくからな」 イ…「もう遊びに行っていいかな!?」 上条「ああ、行って来い」 打ち止め「キャー」 イ…「待って欲しいんだよラストオーダー!」 上条「さて、俺らも行くか?」 一方通行「俺ァ、まだいい」 上条「そうか?」 一方通行「ちょっとボーっとしてェ」 上条「じゃあ先に泳いどくぞ?」 一方通行「あァ」 上条「こら!二人とも飛び込むなぁ!!」 一方通行(ここはなンて良いとこなンだ…) 一方通行(幼女いっぱいじゃねェか…) 一方通行(右を見ても幼女…左を見ても幼女…前を見ても後ろを見ても幼女…) 一方通行(たまにババァが視界に入るがお母さンだから問題ねェ) 一方通行(むしろ感謝してェぐらいだ…) 一方通行(視界いっぱいの幼女をアリガトウってなァ!!) ムクムク 一方通行(おっと、いけねェ…) 一方通行(体育座りしねェと) 一方通行(なンせ今は布一枚だからなァ) 一方通行(アクセラレータってンのがすぐばれちまう) 一方通行(ンン?) 一方通行(もしかしなくても、ここにいる幼女全員布一枚か!?) 一方通行(しかもヌレヌレですかァ!?) 一方通行(プールめ!!なンてエロいンだァ!!!) 一方通行(あいつら楽しそうだなァ) 一方通行(俺も行きてェけど今はな…) 一方通行(落ち着くまで幼女ウォッチングしとくか) 一方通行(……) 一方通行(あそこにいる青髪ピアス…) 一方通行(泳ぎもしねェで何してンだ?) 一方通行(荷物の量からすると一人で来てるっぽいな) 一方通行(……体育座り?) 一方通行(ハッハァ) 一方通行(そーですか、そーいうことですかァ) 一方通行(良い友達になれそうだぜェ) 青ピ(やっぱり市民プールはええわぁ) 青ピ(親子二世代同時に濡れ場を見れるなんて) 青ピ(幸福やわぁ、おかげでこの夏20回も来てしもたわ) 青ピ(それにしてもあの白髪の子、頭ええなぁ) 青ピ(体育座りとは思い付かんかったわ) 青ピ(使わせてもらうで) 青ピ(これで今までみたいに周囲に気を使いながら二世代ウォッチングせんでええもんなぁ) 青ピ(まぁ、ばれるかばれへんかを楽しむんもええねんけどな) 青ピ(たまには心置きなくウォッチングしたいもんなぁ) 青ピ(……) 青ピ(それにしてもかみやん……) 青ピ(なんて!なんて羨ましい状態なんや!!) 青ピ(まさか幼女にまでフラグを立ててたとは……!) 青ピ(あの男測り知れへんでぇ!!) 上条(あれ?あそこに居るのってもしかして青ピか?) 上条(なんでこんなところに……) 上条(ぱっと見、土御門もいないし一人なのか?) 上条(っていうか何をそんなに真剣に見て……) 上条(……) 上条(なんで俺の友達って普通の人が居ないんだろうか) 上条(まさか親子を狙って見てるなんて……) 上条(気のせいであって欲しいけどな、気のせいじゃないんだろうな) 上条(しかもあの日焼け) 上条(こんな事してたのは今日一日じゃないんだな) 上条(もしかして夏休み中ずっとやってたのか?) 上条(可哀想すぎるぞ、もしそうなら可哀想すぎるぞ青ピぃ!!) 上条(やべっ、こっち見た) 上条(ってなんで隠れようとするんだ俺) 上条(普通にしてれば良いじゃないか) 上条(例え友達が一人で悲しい事をしてるとこに出くわしちゃっても!!) 青ピ(なーんか目線感じるわぁ) 青ピ(かみやんも白髪の子もちょっと僕のこと見過ぎと違う?) 青ピ(せっかく周りには二世代ガールズがいっぱいいてんのに、もったいないで) 青ピ(しかしまぁ、かみやんの連れてる二人はかわいいなぁ) 青ピ(このプールの中でもひと際輝いてるで) 青ピ(しかも無防備に背泳ぎやら平泳ぎやらモザイクギリギリのじゃれ合いやら……) 青ピ(誘われてるのかなぁ?かみやん……僕誘われてるのかなぁ) 青ピ(はぁ、イきそうやからちょっと目線外そかな) 青ピ(もっともっと長時間焦らしてから一気にイきたいもんなぁ) 青ピ(あの焦らしに焦らした時の快感と言ったら何物にも代えられへんからなぁ) 青ピ(ちょっと、入口の方におるおばちゃんたちで落ち着かせな)チラ 青ピ(……っ!!な、なんやて!?) 一方通行(あのやろう、ずっと打ち止めたちを見てやがンな) 一方通行(まァ、無理もねェ) 一方通行(あの二人はこの幼女だらけのプールの中でも際立ってかわいいからなァ) 一方通行(同じ種類の人間としてよくわかるぜ) 一方通行(だがあンまり良い気はしねェな) 一方通行(それは俺が打ち止めの保護者だからだろうが……) 一方通行(ぶっ殺してやりてェとこだが、悲しいかな) 一方通行(今、俺は一歩も動けねェ) 一方通行(よかったなァ、青ピィ) 一方通行(今日だけは許してやらァ) 一方通行(同じ紳士としてなァ) 一方通行(……) 一方通行(あァ?なンですかぁ?なンなンですかァ?青ピィ?) 一方通行(俺が許してやった途端二人から目線外しやがって……) 一方通行(二人以外になァに見てやがンだ……)チラ 一方通行(……っ!!!) 上条(……) 上条(?) 上条(なんか目線が合わないな) 上条(もしかして俺の向こう側?) 上条(……えっ?嘘) 上条(あいつあんなおばちゃんたちでもOKなのか!?) 上条(流石にそれは!!年上好きの俺が引くぐらい年上だぞ!?) 上条(青ピ!戻ってこい青ピ!!) 上条(熟女は!熟女はないぞ!!) 上条(ああっ!目でおっちゃってるよ!) 上条(俺の横通るのか!?) 上条(くそっあれだけガン見されたらなんか見たくなっちまった!) 上条(もしかしたら奇抜なファッションなのか!?) 上条(放送コードギリギリアウトなおばちゃんなのか!?) 上条(そう言う意味で目で追っちまってるのか!?) 上条(そうなのか!?)チラ 上条(……っ!マジかよ……!!) 一方通行(な、なンて…) 上条(綺麗なお姉さんなんだ!!) 一方通行(可愛い幼女なンだ!!) 青ピ(パーフェクトな親子なんや!!) 上条(モデル並みの体系) 上条(整った顔立ち) 上条(全身から沸き立つ管理人さんオーラ) 上条(年は二五~二七ってとこだろうな) 上条(もしかして俺は…) 上条(出逢ってしまったんだろうか……運命の人って奴に……) 上条(話かけるべきか!?) 上条(話しかけて何度かお茶とかして仲良くなった後、告白してOK貰ってデートして手をつないでキスしたりなんか しちゃってその後はフーーーー↑↑!!) 上条(青ピ、ガン見してくれてアリガトウ!) 上条(この運命の出会いをスルーしちまうとこだった!!) 一方通行(打ち止め・インデックスちゃンクラスの可愛さ……いや、それ以上か!?) 一方通行(そして何より特記すべき点はその身体!!) 一方通行(胸が膨らみ始めるか始めないかの刹那の時期) 一方通行(あれは、間違いねェ……) 一方通行(幼女がババアになり始める前の最後の輝き) 一方通行(同時に女性が最も輝く時期でもある、所謂ゴールデンアワーだ!!) 一方通行(初めて生でみるぜェ) 一方通行(なンせその希少性からほとンど都市伝説だもンなァ) 一方通行(これは話しかけるしか選択枝はねェだろ!?) 一方通行(しかし、あの青ピすげェな…) 一方通行(この俺の幼女レーダーでさえ捕捉前だったってのに) 一方通行(かなりの兵なんじゃねェか!?) 青ピ(はぁぁぁぁ、すっごいわぁ) 青ピ(あんな奇跡の親子初めて見たわ) 青ピ(いや、年の離れた姉妹かなぁ) 青ピ(それとも義姉妹?) 青ピ(どれにしてもこの二十日間で一番のヒットやわ) 青ピ(見た瞬間ちょっとイったもんなぁ) 青ピ(これは話しかけへんと男として罪やでぇ) 青ピ(でも僕、もつかな) 青ピ(唯でさえ限界ギリギリやもんな) 青ピ(なぁ、カミやん?) 青ピ(僕、大丈夫かな?あの二人を前に暴発せんと紳士にできるかなぁ) 青ピ(……なぁ、カミやん?) 上条(さて、問題はいつお姉さんに話かけるかだよなぁ) 一方通行(いつゴールデン幼女に話かけっかなァ) 上条(隣にいる妹さんの前はダメだろうし) 一方通行(隣のお母さンの前じゃ通報されちまうからなァ) 上条(一人になったとこで行くにしてもインデックスと打ち止めがいるしなぁ) 一方通行(打ち止めとインデックスちゃンは三下が見るとして……お母さンから離れたりすンのかよ?) 上条(それに、青ピ……) 一方通行(そンであの青ピ……) 上条(アイツに先に話かけられたら終わりだ) 一方通行(アイツに先越されると行きづれェからな) 上条(二人のことは気になるが…) 一方通行(ここはァ!!) 上条(先手必勝!!) 一方通行(先手必勝だぜェ!!) 青ピ「あのーすんません」 女「はい?」 幼女「なに~?」 上一((や、やられた!!)) 上条(まさかこんなに早く話かけるなんて……!) 一方通行(なンて行動力なンだ!!警察が怖くねェのか!?) 上条(何話してるんだ!?) 一方通行(ここからじゃ全然聞こえねェ!) 上条(あれ?青ピのやつ前抑えてどっか行っちまった) 一方通行(耐えきれなかったか……やっぱゴールデン幼女は破壊力抜群みてェだな) 上条(だけどこれチャンスだな) 一方通行(お母さンが青ピの方に……!今ならゴールデン幼女に話かけれる!!) 上条(アクセラレータ!!) 一方通行(三下ァ!!) 上一((二人は任せた!!))ダダッ 上条「どうされたんですか?」 女「あっ…青髪ピアスの方がトイレに……」 一方通行「おゥ、どうしたんだァ?」 幼女「お兄ちゃんがいきなり……」 上条(あれ?) 一方通行(声が……) 上条(まさか…) 一方通行(マジですかぁ……?) 上一((お、男の娘……!!?)) 青ピ「それも!!それもええんやでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!」4545454545 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 第6話 上条「久しぶりにスタバに来たが……」 上条「やっぱりここいいなぁ」 上条「月始めしか来れないけど……」 一方通行「すいませーン、相席いいですかァ?」 上条「……」 一方通行「……」 上条「おう」 一方通行「なンだ、三下かよ」ガタ 上条「結構来てんのか?」 一方通行「打ち止めの定期健診の時だけな。あいつ居る時は相手してやらなきゃいけねェし」 上条「立派に保護者やってるんだな」 一方通行「ったりめェだろ」 一方通行(ホントは相手してもらってるンですけどね) 一方通行(なァんか最近反抗期なンだよなァ) 一方通行(前はあっちから来てくれてたってのに……) 一方通行(今はほとんど俺からだからなァ) 一方通行(まさかこのまま会話ゼロとかに……) 一方通行(無理。マジそンなの無理だ) 一方通行(未だあの男の娘事件から立ち直りきってねェのに打ち止めとの絡みが無くなっちまったら俺死ぬ) 上条「なんか元気ないな」 一方通行「……そォか?」 上条「やっぱあれか?プールのが尾を引いてるか?」 一方通行「うっ」 上条「そうだよな、まさかあんなに綺麗な人が男だなんて」 上条「俺、運命の人だ!とか思っちゃったんだぞ?どうしてくれんだよこの気持ちは」 上条「どこにぶつけりゃいいんだよ」ハァ 一方通行(ホントどうしてくれンだよ) 一方通行(俺なンてゴールデン幼女だの言って一人で超盛り上がってたのに……) 一方通行(男はねェわ。男はねぇわ……) 上条「しかし意外だったぞ」 一方通行「あァ?」 上条「お前も俺と一緒で年上好きだとは」 一方通行「」 上条「子供に声かけて逮捕されたりしてたからもしかしてロリコン?とか思ってたけど」 一方通行(な) 上条「まさか同じ趣味だとはな」 一方通行(なァァァにいってやがンだ三下ァ!?) 一方通行(俺が年上好きィ!?勘違いにも程があるぜェ!!) 一方通行(中学生ですら無理なのに年上とか!!バカですかァ!?) 一方通行(いや、待てよ……三下にはロリコンより年上好きと思われてた方がいいな) 一方通行(もしここで俺は幼女好きだァ!!とか言っちまったら) 一方通行(もうインデックスちゃンに会わして貰えなくなるかも知れねェ) 一方通行(最悪打ち止めも三下の下に……) 一方通行(しかも最近やたら上条さン上条さン言ってるから無きにもあらずだ……) 一方通行(そうなったら俺一人ぼっちじゃねェか!!) 一方通行(こ、ここは……) 一方通行「と、年上っていいよなァ」 上条「ああ、年上って最高だ!寮の管理人なら尚更だ!」 一方通行(腹いてェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!!) 一方通行「……か、管理人?」ゼェゼェ 上条「ああ、管理人。なんか良くないか?大人の雰囲気でさぁ…… 一方通行(やっベェ……目眩・吐き気・腹痛・頭痛etc一気に襲ってきやがった) 一方通行(身体の拒否反応がすげェ……) 一方通行(そりゃそうか……よりによって年上好き発言したからな、この俺が……) 一方通行(嘘でも堪えるぜェ……クッ、目が霞んできやがった) 上条「なぁ、お前どう思う?」 一方通行「あァ、すげェ良いと思う」 上条「だよなぁ!やっぱ鞭とか紐とか蝋燭とか使われてみたいよな!!」 一方通行(鞭?なンの話してンだコイツは……) 一方通行(何時まで話してんだよォ、いきなり饒舌になりやがって……) 一方通行(もうやだ、お腹痛い帰りたい) 一方通行(帰って打ち止めギューってしたい) 一方通行(でも、昼まで帰ってこねェし……) 上条「でもなー、いくら年上でも小萌先生は無理だなぁ」 一方通行「……は?」 上条「なんか凄い子供っぽいし、体系含めて」 一方通行「……は??」 上条「アクセラレータはどうだ?小萌先生みたいなのってあり?」 一方通行「……は???」 上条「聞いてなかったのか?」 一方通行「……スマン、車の音が大きくてよく聞こえなかった」 上条「年上でも小萌先生みたいな人は有りかって話だよ」 一方通行「アー」 一方通行(三下いきなり何言っちゃってンだ?) 一方通行(小萌ちゃンが年上?何言ってンだ?) 一方通行(つーか先生ってなンだよ。なンの先生だよ) 一方通行(頭大丈夫か?三下?) 一方通行(……あァ、そうか。ホントは全部気付いてンのか三下ァ) 一方通行(俺が幼女好きだって事も。プールでお母さンじゃなく幼女が男の娘がったことにショック受けた事も……) 一方通行(だから小萌ちゃンが大人とかすぐばれる嘘をついて、そう言うイレギュラーもあるよ、気にすンなって……) 一方通行(そう励ましてくれてるンだな、三下ァ) 一方通行(ありがとよォ) 一方通行「小萌とか……超有りじゃねェか」 上条「えっウソ、マジで?」 一方通行「マジで」 上条(小萌先生が有りって……) 上条(コイツもしかして本当にロリコンなのか?) 上条(いや、でもプールの件もあるしな) 上条(小萌先生だって一応年上な訳だし……) 上条(まぁ、アレだ。年上好きにも俺の知らない色々な種類があるんだろ) 上条(うん。そうだよ。もしロリコンなら打ち止めとかやばいけど今までそう言う話は聞かないし……) 上条(大丈夫。大丈夫) 上条「へぇ~。そうなのか」 一方通行「おゥ」 上条「じゃあ小萌先生と付き合いたいとか思うか?」 一方通行「付き合えるなら付き合いてェな。フツーに好きだし」 一方通行(聞くような事じゃねェだろ。当り前じゃねェか) 一方通行(いわせンな恥ずかしい///) 上条「そっか」 上条(もしロリコンとして小萌先生をそういう目で見てるなら少しはうろたえると思ったけどそれもないし) 上条(単純に小萌先生みたいな性格の人がタイプなんだな……きっと) 一方通行「どゥしたンだよイキナリ」 上条「いや、なんでもない」 上条(それなら応援しなきゃいけないよな、友達として。幸い小萌先生フリーっぽいし) 上条(でも応援って言っても何すりゃいいんだろう) 上条(上条さんこんなの初めてですよ) 一方通行「ン?その券なンだ?」 上条「ああ、これは福引きの券だよ。そこの商店街の」 一方通行「そンなンあったのか」 上条「三等のエアコンが欲しいんだよ今年壊れちゃったし。最悪でも五等の米20キロが当たればなぁ」 一方通行「そンだけ有れば当たるンじゃねェか?」 上条「上条さんの不幸体質をなめちゃいけませんよ。多分どうせ全部残念賞のポケットティッシュになる」 上条「まぁ、それでも嬉しいんですけどね」フフフ 一方通行「ネガティブ過ぎンだろ。なンかこっちまで悲しくなる」 上条「お前この後暇か?」 一方通行「昼までならな」 上条「なら一緒に福引き行こうぜ」 一方通行「おゥ。エアコン当たるように願っててやンよ」 上条「っていうかお前のベクトル操作で……」 一方通行「嫌に決まってンだろ」 上条「ですよね」 上条「おっちゃん、俺、ガラガラやるよ」 一方通行「一大決心しましたみたいに言ってんじゃねェよ」 おっちゃん「はいよ、三十二回分ね!」 一方通行「すっげ」 上条「クラスの皆から集めたからな。あと小萌先生からも」 一方通行(幼女にまで迷惑かけてンじゃねェェェェェェェ!) 上条「いくぞ!」ガラガラ 一方通行「がんばれよォ」 おっちゃん「はい、残念賞のティッシュね」 一方通行「早速かよ」 上条「なに……まだ一回目だ俺にはあと三十一回も残ってんだよ!!」ガラガラ 一方通行(す……すげェ……) 一方通行(まさか二十八回連続でポケットティッシュ当てるなんて……) 一方通行(積み重なったポケットティッシュが今にも崩れそうだぜェ) 上条「くそーー!!なんで当たんないんだよ!!」 上条「おっちゃんコレホントに当たり入ってんの!?」 おっちゃん「もちろんだよ」 上条「じゃあなんで当たらないんですか!?」 おっちゃん「それはこのガラガラにでも聞いてくれ」 上条「ガラガラ頼む!俺エアコンとお米が欲しいんだ!一等とかじゃない三等と五等だ」 上条「どっちかだけでもいい俺三十回もやってるんだ。それそろ当たりを出してくれないか?」 上条「もうポケットティッシュは嫌なんだよ」 ガラガラ「……」 上条「……頼むぞ」ガラガラ おっちゃん「はい、ポケットティッシュ」 上条「」 一方通行(不憫すぎンだろ……) 上条「いいぜガラガラぁ……お前が絶対に俺に景品を当てさせないって言うんなら……」 一方通行(まさか無機物相手に……!) 上条「先ずはその幻想を……!」 上条「ぶっ殺す!!!!!」ガラガラガラガラガラガラ おっちゃん「はい、ポケットティッシュ」 上条「くそぉぉおぉおおおぉぉぉぉぉおおぉぉぉぉおぉおおおぉぉ!!!!!!!!!!」 上条「もういい!アクセラレータ、あとお前がやれ!!」 一方通行「はァ?」 上条「お前学園都市一位だし三等ぐらい当てれるだろ!?」 一方通行「言ってる意味がわかンねェよ」 上条「いいから!!」 一方通行「こンなン誰がやっても一緒だろ……」ガラガラ おっちゃん「!」 カランカランカラーン おっちゃん「おめでとう!!一等だよ!!」 一方通行「あァ?」 上条「なに!?」 おっちゃん「一等は二泊三日の温泉旅行五名様分だ!」 上条「す、すごいじゃないかアクセラレータ!!やったぞ!!」ダキッ 一方通行「わかったから抱きつくンじゃねェよ」 上条「一等が学園都市第一位って事は三等は第三位ってことだな!?」 一方通行「落ち着け、頼むから落ち着け」 上条「御坂ー!!何処だ――!!ガラガラやってくれ――!!!」 一方通行「叫ンでンじゃねェよ!」 上条「くそっ!来ないじゃないか御坂の奴!!」 一方通行「アレで来たらビックリだっての」 上条「まぁいいや。アクセラレータ最後の一回もやってくれ」 一方通行「いいのか?また当たるとは限ンねェぞ?」 上条「俺がやるよりは確率高いって」 一方通行「外れても文句言うンじゃねェぞ」 上条「分かってる!」 一方通行「ハァ」ガラガラ おっちゃん「!!」 上条「銀色?」 おっちゃん「こ、今度は特別賞だ!」 上条「マジですか!?」 おっちゃん「マジです!!」 一方通行「マジかよ」 上条「ホント凄いなお前!」 一方通行「どォも」 上条「で、賞品は!?」 おっちゃん「ちょっとばかし重いけどな。なんと米五十キロ分だ!!」 上条「アクセラレータぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ダキッ!! 一方通行「やァァめろっての!!!」 一方通行(米ごときで何をそンなに) 上条「はんぶんこしような!!」 一方通行「いや、全部やるよ」 上条「は!?」 一方通行「ウチ米そンなに使わねェし。インデックスに食べさせてやれ」 上条「ホントに良いのか!?」 一方通行「いいもなにも元々お前の福引くき券だろうが」 上条「愛してるぞ!アクセラレータ!!」ダキッ!! 一方通行「アー、ハイハイ」 一方通行(めんどくせェ) 御坂「おかしいわね……こっちの方からアイツに呼ばれた気がしたんだけど」 御坂「空耳かしら?」 「愛してるぞ!」 御坂「むっ!」ピクッ!! 御坂「……」ソロー 御坂(いたっ……!) 御坂(って何抱きついてんのよ!?しかも相手男だし!!) 御坂(何!?アイツってその気があったの!?) 御坂(さっきも愛してるぞ!とか言っちゃってたし!!私言われた事ない!) 御坂(つーか相手誰よ!?こっちからじゃ見えない!) 御坂(……) 御坂(こっち来る!隠れないと!) 上条「いやー助かったよ。米五十キロはかなりでかいもんなー」 一方通行「お、重てェ……」 上条「大丈夫か?やっぱり十キロは重いか?」 一方通行「あァ!?重たくねェよ!!」 上条「いや今重いって」 一方通行「言ってねェ!!」 上条「そ、そうか。運ぶの手伝ってもらって悪いな」 一方通行「……も、問題ねェ」 一方通行(こいつなんで四十キロを普通に持ってンだよ!?バカじゃないンですかァ?) 一方通行(俺なンて実はすでに限界突破してるってェのに!) 上条「そうだ、温泉旅行だけどさ」 一方通行「……お……おゥ」ダラダラ 上条「ホントに大丈夫か?汗だくだし顔赤いし」 一方通行「大丈ォォォ夫」ダラダラ 御坂(来た来た……一体誰と……) 御坂(これはとんだ伏兵ね) 御坂(アクセラレータ!) 御坂(そう言えば結構前に一緒にご飯食べたりしてたし……) 御坂(もしかしてホントに出来てるんじゃ……もしそうなら立ち直れないわね) 「温泉旅行だけどさ」 御坂(お、温泉んんんんんんんんんん!?) 御坂(なに?男二人で温泉旅行!?危ない!危ない!!) 「ホントに大丈夫…… 御坂(っていうかアクセラレータに気使い過ぎよ!そしてアクセラレータはアイツの好意に素直に甘えなさいよ!) 上条「福引きのおっちゃんが五人って言ってたけど……」 一方通行(コイツ五十キロ持ちながらなんで普通に話せンだよ)←結局持ってもらった 御坂(福引き?ああ、商店街のやつね) 上条「あと一人どうする?」 一方通行「誰か呼びたい奴とかいねェのか?」 一方通行(できれば幼女で) 御坂(はーい!私!!私!!) 上条「んー……特にいないな」 御坂(何よそれ!!) 上条「でも、皆がしてるやつが良いよな。気を使わなくて良いし」 一方通行「あァ、そりゃァそうだな」 一方通行(幼女なら関係ねェが) 御坂(私のこと二人とも知ってるよー!私でいいんじゃないかなー!) 上条「姫が一方通行「それはねェよ」 上条「じゃーあとは小萌先生ぐらいしか」 一方通行(幼女キタ!) 御坂(なんで私の名前出てこないのよ!?) 上条「っていうかそれでいいじゃないか。がんばれよアクセラレータ」 一方通行「……?おゥ……?」 一方通行(何を?) 御坂(会話終わっちゃった!) 上条「じゃーなー」 一方通行「おゥ」 御坂(アイツの家まで付いて来ちゃった……) 御坂(いいなぁ。私も行きたいなぁ) 上条「米サンキュー」 一方通行「おゥ」 御坂(付いて行っちゃおうかな) 一方通行(ガンバレってなにがンばりゃいいンだ?) 御坂(うん。行っちゃおう) 一方通行(……) 御坂(偶然を装えば全然普通よね) 一方通行(もしかしてアレか?) 御坂(場所は商店街のおっちゃんに聞くとして……) 一方通行(幼女との距離を縮めろと?) 御坂(問題はいつ行くかよね) 一方通行(一線を越えろと?) 御坂(……) 一方通行(OK、了解だぜ三下ァ) 御坂(確か黒子が盗聴器もってたわね) ~一週間後~ 上条『予定通り明日からでいいか?』 一方通行『あァ、問題ねェ。っつーかこれ以上後にしたら打ち止めキレる』 上条『ははっ、家も似たようなもんだよ』 一方通行『なンかすげェ仲良いからなァ二人』 上条『最近、俺ら抜きでも遊んでるみたいだしな。まぁいいんじゃないか?家で一人で居るより』 一方通行『そォだな』 上条『じゃあ明日駅前にな』 一方通行『あいよォ』ピッ 御坂「なるほど、明日なのね」 黒子「なにがですの?」 御坂「なんでもない。独り言よ」 黒子「お姉様ったら最近独り言多いんですの」 御坂「そう?」 黒子「この前もコンビニのトイレで独り言言ってたではありませんか」 御坂「……なんでコンビニのこと知ってんのよ」 黒子「お姉様のよく行かれる所には大体カメラを付けていますもの。当然ですわ」 御坂「……」 黒子「あっ」 御坂「くろこぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」ビリビリ 黒子「ああぁぁぁぁあああんっ!!」 御坂「まったく」 黒子「おねーさまぁ」 御坂「うっさい」 御坂(それにしても明日か……) 御坂(ホントは一人で行きたいんだけど……) 御坂(アイツに一人で温泉に来る寂しい女とは思われたくなのよね) 御坂(初春や佐天さんを誘っても良いんだけどそれじゃ動きにくくなるし……)チラッ 御坂「黒子」 黒子「なんですの!?黒子に御用ですの!?夜のお供ですの!!?」 御坂「明日から二泊三日で温泉行かない?」 黒子「へ?」 御坂「ふたりで」 黒子「行きます!行きますわ!!愛の逃避行ですわ!!!」 御坂「ただの旅行だっての」 ―新幹線・六号車― 打ち止め「席を向かい合わせよーってミサカはミサカは椅子をガタガタしてみたり!」 イ…「私とラストオーダーが窓側なんだよ!」 一方通行「はいはい」 上条「悪いな……お金出してもらって」 一方通行「ったく。新幹線乗るのに、なンで500円しか持ってねェンだよ」 上条「いやぁ、金を下ろすのを忘れてましてね」 一方通行「それでも普通、諭吉ぐれェは入ってるもンだろ」 上条「お前今全国の俺を敵に回したぞ」 一方通行「意味わっかンねェよ」 上条「ちゃんと向こう着いたら返しますんで……」 一方通行「いいよもう」 上条「えっマジで?」 一方通行「ATM行くのめンどくさいだろうが」 上条「うわーすげぇブルジョワ」 一方通行「やっぱ返せ」 上条「嫌だなぁ。冗談ですよ冗談」 打ち止め「お菓子ターイム!」 上条「えっもう!?」 一方通行「二時間ぐらいかかンだからすぐ無くなっちまうぞ?」 イ…「その点は抜かりないんだよ!」ドサァ 打ち止め「わぁ!ってミサカはミサカは凄い量のお菓子に目をクラクラさせてみたり!」 上条「どうしたんだよコレ」 イ…「小萌が一日遅れるお詫びにってくれたんだよ」 上条「後でお礼のメールしとかないとなぁ」 一方通行「これ全部か?」 イ…「全部じゃないけど九割はそうなんだよ。残りは家から持ってきた奴だけど」 上条「こんなに家にあったか?」 イ…「見えるとこには無かったんだよ。でも……」ニヤ 上条「ま、まさか」 イ…「ふっふ~ん」 上条「俺秘蔵の紗々が……!!」 イ…「これも!これも!!」 上条「ああ!アーモンドチョコレートに予約でいっぱいのお店のボロネーゼまで!!」 一方通行「一個菓子じゃなくね?」 イ…「ズルイんだよ、とーま!私に隠れてこんな美味しいもの食べてたなんて!」 上条「いいじゃないか!月一の楽しみなんだよ!どうせお前は味なんて気にしないだろ!?」 イ…「ムッキー!!」パクパクパクパク 上条「紗々ー!紗々――!!!!」 一方通行(みにくい……) 打ち止め「……」パクパク 一方通行「マーブルチョコレートか」 打ち止め「うん」 一方通行「一個くれ」 打ち止め「や」 一方通行「……」 ―新幹線・三号車― 黒子「あーんですわお姉様」 御坂「何これ」 黒子「朝御飯ですわ。お姉様はよく朝御飯を抜かれますので……」 御坂「……なにも入ってないわよね?」 黒子「も、もちろんですわ!私は何も入れてませんの!」 御坂「私は?」 黒子「い、いえ!黒子はそんな事言ってませんの!」 御坂「じゃあアンタが先に食べなさい。そしたら私も食べてあげるから」 黒子「黒子と間接的なベーゼをご所望で!?」 御坂「違うわよ!なんでそうなんのよ!?」 黒子「それでしたらお姉様の食べた後のフォークを私がベロベロしますのでどうぞお先に!!」 御坂「話聞きなさいよ!ってか近づけるなー!!」 ポーン 黒子「ああ!!」 御坂「あ」 ベシャ 黒子「……」 御坂「ご、ごめ……」 黒子「媚薬がいっぱいのお店のボロネーゼがぁぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁ!!」 御坂「……」 黒子「あ」 御坂「……」 黒子「お、お姉様?」 黒子(怒ってる!すっごい怒ってますの!!) 御坂「何がいっぱいって?」 黒子「よ、予約がいっぱいですの」 御坂「ホントに?」 黒子「……ホントですの」 御坂「ホント?」ジー 黒子「……いや……あの……えーっと」 御坂「こっち見なさい」 黒子「うぅ」 御坂「ホントに『予約がいっぱいの』なのね?私はアンタを信じていいのね?」 黒子「び……」 御坂「び?」 黒子「媚薬……ですの」 御坂「始めからそう言えばいいなさいよ」パシ 黒子「あんっ」 御坂「もうすんじゃないわよ」 黒子「許してくれるんですの?」 御坂「素直に言ったからね」 黒子「お姉様あああぁぁぁあぁああぁぁぁああ!!」ダキ 御坂「ちょっ!黒子!」 黒子「ごめんなさいですのぉぉぉぉおぉぉぉおおぉぉ!」エーン 御坂「わかった!分かったから!もう怒って無いから!」 黒子「やっぱり黒子はお姉様のこと大好きですのぉぉぉぉおおぉぉぉ!!」 御坂「大声でそんな事言うなぁ!!」 黒子「お姉様ぁぁぁぁあああああぁぁぁぁああぁ」モミ 御坂「ドサクサに紛れて胸揉んでんじゃないわよ!!」ビリビリ 黒子「はぁぁぁあああぁぁぁぁぁあん!!」 次は○○~○○~~ 上条「インデックス早くしろ!降りるぞ!」 イ…「気持ち悪いんだよ……」 上条「あれほど食い過ぎるなって言っただろうが!」 イ…「とーま静かにして欲しいんだよ……吐く……」 一方通行「おィ、さっさと起きねェか」 打ち止め「あと五分~ってミサカはミサカは漫画みたいなこと言ってみたり~」ムニャムニャ 一方通行「ったく」 一方通行(かわいいなァ!もゥ!!) 上条「打ち止めは起きたか!?」 一方通行「ダメだなこりゃ。こうなったら起きねェよ。インデックスはどォだ?」 イ…「うぇぇ」 上条「見ての通りだよ」ハァ 一方通行「担ぐしかねェな」 上条「お前担げるのか?」 一方通行「バカにすンじゃねェ。打ち止め一人ぐらいいける」 上条「よし、じゃあ担いで行くぞ!インデックス背中に乗れ」 イ…「きもちわるい~」ヨジヨジ 上条「吐くなよ!絶対吐くなよ!!」 一方通行「よっこいしょっと……」 打ち止め「んん……」 一方通行(ふーっともも!ふーっともも!!) 上条「ヤバイ!もう着いたぞ!」 一方通行(と・い・き!と・い・き!!) 一方通行「気分はどォだ?」 イ…「うん。吐いたら楽になったかも」 上条「新品の靴がインデックスのゲロだらけに……」 イ…「ごめんね?」 上条「いいよ。洗えば良いだけだし……うん。洗えば……」 一方通行「グチグチ言ってンじゃねェよ」 上条「分かってる……分かってる……」 イ…「ラストオーダー起きないね」 一方通行「一回寝たらなかなか起きねェンだよ」 上条「あれ?もう上条さんの話題終わり?」 イ…「ラストオーダー」ペシペシ 一方通行「無駄だからやめとけ」 一方通行(そンな事して起きちゃったら密着出来ねェじゃねェか!) 打ち止め「んー」 イ…「起きたんだよ!」 一方通行「起きたならさっさと降りやがれ」 一方通行(くそォォォォォオオォォォ!!やってくれるぜインデックスちゃン!!) 一方通行(幼女じゃなかったらぶっ殺してたぞォ!) 打ち止め「なんで私をおんぶしてるのってミサカはミサカはジタバタ暴れてみたり!!」 一方通行「暴れンじゃねェ!おぶってンのはてめェが寝てたからだろうが!」 打ち止め「おーろーしーてー!!」 一方通行「暴れンじゃねェ――!!!」 一方通行(ったく……暴れられたお前の柔らかさとか匂いとか楽しめねェじゃねェか!) 打ち止め「どうせなら上条さんがおぶってくれたらよかったのにってミサカはミサカはあなたがおぶってた事に 不満をぶつけてみたり!!」 一方通行「そォかよ!なら三下におぶって貰いやがれ!」 一方通行(なァンで三下なンだよ!?本格的に反抗期ですかァ!?) 打ち止め「上条さんおぶって~ってミサカはミサカは飛びついてみたり!」 上条「こら!危ないだろ」 打ち止め「ゲロくさ!!ってミサカはミサカは上条さんから発せられる異臭を的確に表現してみる!」 イ…「確かにとーま臭うかも……」 上条「誰のせいだよ!?お前だって酸っぱいにおいさせてるんだぞ!?」 イ…「失礼な!うがいしたから大丈夫なんだよ!」 上条「ゲロ臭がそんな簡単に落ちるわけないだろ!!」 イ…「とーまぁ!!!」ガジ 上条「いってぇ!!」 一方通行「お前らうっせェ!!」 一方通行(ゲロでもなンでもいいじゃねェか!!幼女のだもの!!!) 御坂「黒子いくわよー」 黒子「待って下さいまし、お姉様」 御坂「ん?」 黒子「あの、あちらの方に普段私が愛用しているバイブの工場がありまして」 御坂「……」 黒子「出来れば是非お姉様と一緒に見学したいなぁと……」 御坂「えっなに?死にたいの?」 黒子「待って下さいですの!そこにはバイブ体験コーナーもありまして一緒に新作の体験も……」 御坂「そっかぁ。そんなに超電磁砲体感したいんだぁ」バリバリ 黒子「な、何事も経験ですわ!お姉様ったらバイブはおろか自分で触った事さえ……!これを機に私と一緒に貫通式を!」 御坂「死ねぇぇぇぇぇえええぇぇぇええぇぇぇ!!!!!!!!!!」 ドォーン!! 上条「な、なんだ!?」 一方通行「能力者のケンカじゃねェの?」 上条「こんなとこで!?」 イ…「とーま、あんまり動いて欲しくないかも。酸っぱい臭いがするんだよ」 上条「だからそれは誰のせいだと!」 打ち止め「あれじゃない?ってミサカはミサカは目的地行っぽいバスを大発見!」 上条「あれじゃないか!ってもう出発しそうだ!」 上条「皆急げ!あれ逃したら二時間待ちぼうけだぞ!!」ダダダダ 一方通行「……ヘイ、タクシー」 上条「はぁっ、はぁっ……くそ!行っちまった……!」 上条「みんな二時間どうす……」 ブロロロロロロ イ…「とーま!この車勝手にドアが開くんだよ!」 打ち止め「ミサカの隣空いてるよってミサカはミサカは大胆に誘ってみたり!」 一方通行「早く後乗れよ。運転手さン待たせンじゃねェ」 上条「……」 上条「上条さんだってね。怒りたい時ぐらいあるんですよ?」 一方通行「乗らねェのか?」 上条「乗ります!乗りますよ!!」 上条「どーもありがとーございますアクセラレータ!!」 一方通行「なァに怒ってンだよ?」 上条「怒ってねぇよ!」 御坂「すみませ~ん。○○温泉までお願いしまーす」 運転手「そ、その黒いものは?」 御坂「ゴルフバックです」 ゴルフバック「ん゛ー!」モゾモゾ 運転手「あの、動いているんですが……」 御坂「最近のゴルフバックは振動機能が付いてるんですよ」ニコ 運転手「そ、そうですか。ではトランクに入れてもよろしいですか?」 御坂「はい」ニコ ゴルフバック「ん゛ん゛――!!」 御坂「いい?ゴルフバック」 ゴルフバック「ん゛ー!」 御坂「喋ったり動いたりテレポートしたりしちゃダメよ?」 ゴルフバック「ん゛ー?」 御坂「あなたの為だから」 ゴルフバック「ん゛ー」 ゴルフバック(私のためですの!?) ゴルフバック(という事はこのガムテープで手足を縛り目口を塞ぎその上袋に入れる意味は……!) ゴルフバック(……了解ですのお姉様!SMを所望していらっしゃるんですのね!) ゴルフバック(私的にはお姉様を責めたいんですけれど……) ゴルフバック(お姉様が望むとあらばこの黒子!受けにも対応致しますわ!!) ゴルフバック(グフフフフ……今夜が楽しみですの) 上条「おー、結構立派な旅館じゃないか!」 イ…「あっちの方から煙が出てるんだよ!」 一方通行「ありゃァ湯気だな。源泉でもあンだろ」 打ち止め「上条さん早くいこーってミサカはミサカはグイグイ手を引っ張ってみたり!」 上条「手が抜ける!手が抜ける!」 一方通行(なァンで三下ばっかり……)ショボン イ…「いこ?アクセラレータ」 一方通行「……おォ」 一方通行(インデックスちゃンマジかわいい……) 上条「すみませーん。予約してた上条ですがー」 女将「いらっしゃいませ。五名でご予約の上条さんですね?」 上条「はい。あ、あと一人は遅れてきますんで……」 女将「畏まりました。こちらへどうぞ」 イ…「でっかいクマがいるんだよ!」 打ち止め「ホントだ!ってミサカはミサカは超リアル使用の木彫りの熊にテンション上げ上げだったり!」 一方通行(こえー、なンだよあの熊……夜動いたりしねェだろうな) 従業員「お荷物を……」 一方通行「ン」 上条「すげーな。荷物まで持ってくれるのか」 打ち止め「なんだかVIP待遇ってミサカはミサカはさらにテンション急上昇!」 イ…「このアメ食べていいのかな!?」 女将「どうぞ」クス 上条「やめてくださいインデックスさん!」 女将「こちらとこちらの二部屋になります。鍵をどうぞ」 上条「ありがとうございます」 女将「では、ごゆっくり」 一方通行「二部屋かァ。部屋分けどォすンだ?」 イ…「そんなの決まってるんだよ!」 打ち止め「もちろん男の子チームと女の子チームってミサカはミサカは分かりきった答えを教えてあげたり!」 一方通行「大丈夫かよ」 上条「小萌先生もいるし大丈夫だろ」 一方通行「その小萌がいねェだろうが」 一方通行(なンで小萌ちゃンがいると大丈夫なのかわかンねェけど……) 上条「あー、お前ら今日二人だけだけど大丈夫か?」 イ…「バカにしないで欲しいんだよ!」 打ち止め「寝るぐらい出来るってミサカはミサカは反論してみたり!」 上条「そっか。そういや部屋っつっても寝るだけだな。その他は俺らと一緒だろうし」 一方通行「決まりだな。荷物置きに行くぞ三下ァ」 上条「あいよ。じゃあな二人とも。また後でそっち行くから」 イ…「お菓子も持ってきて欲しいんだよ!」 上条「さっき全部食べてそして全部もどしただろうが!」 一方通行「入ンぞォ」ガチャ イ…「キャーー!!」バキ 一方通行「グエッ!」 イ…「とーまみたいな事しないで欲しいんだよ!!」バタン 一方通行「はァ?」 イ…「今着替えてるからちょっと待ってて欲しいんだよ!」 一方通行「着替えだァ?」 イ…「せっかくだからラストオーダーと一緒に浴衣に着替えてるんだよ!」 一方通行「……」 一方通行「入ンぞォ」 イ…「なんでなのかな!?」 一方通行「まだかァ?」 イ…「まだー!」 一方通行「はァ」 一方通行(頬痛ェ……)ズキズキ 一方通行(まさかインデックスちゃンにテンプシーロールかまされるとは思わなかったぜェ) 一方通行(頬、熱もってやがる……そして下の方も熱を帯び始めやがった……)ナデナデ 一方通行(そォいや『とーまみたいな事!』って言ってたな) 一方通行(アイツまさか毎日毎晩インデックスちゃンの着替え覗いてンのかァ!?) 一方通行(なンつー行動力だよ!?) 一方通行(俺も見習わねェとな……) 一方通行(なンたって今回は決戦の時だからなァ) 一方通行(先ずは誰から行くかな……) 一方通行(まさかの3Pって訳にもいかねェし……) イ…「アクセラレータいいよー」 一方通行(インデックスちゃンからか……!) イ…「どうかな!?」クルクル 一方通行「いいんじゃねェか?」 イ…「むっふー」 一方通行(やばっ……!はだけ……!胸……!ふともも……!) 打ち止め「上条さんは?ってミサカはミサカはさっきまでいた人がいない事に疑問を感じてみる」 一方通行(……まァた上条さンかよ) 一方通行「三下は風呂入りに行った」 打ち止め「ならミサカも行こーってミサカはミサカは愛しの彼のとこまでスキップしてみたり!」 一方通行(い……) イ…「待って欲しいんだよ!私も行くんだよ!」バタバタ 一方通行(愛しの彼だとォォォォォオオオオォォオオォォォオォォォ!!!!?) 一方通行(えっ嘘!ちょっ……!えェッ!?) イ…「アクセラレータ!部屋の鍵とかよろしくなんだよ!」 一方通行「あいよォ……」 一方通行(アクセラレータ混乱中!アクセラレータ混乱中!!) 一方通行(マジかよ打ち止め……LOVEなのか?その言葉の意味わかってンのか?) 一方通行(LIKEなら『愛しの』なンて使っちゃいけねェンだぞォ!?) 一方通行(LIKEだよな!?LIKEだよな!?LOVEなら俺、血液逆流自殺すンぞォ!!?) 一方通行(何いってンだよ俺ェ!!?俺が死んじまったら打ち止めどォすンだよ!) 一方通行(そォだよ!俺死んだら打ち止めなンて取り乱しに取り乱して……) 打ち止め『勝手に死ねば?ってミサカはミサカは上条さんに寄り添いながら冷徹に突き放してみたり』 イ…『今日から三人と一匹暮らしなんだよ!』 上条『ハハハ。仕方ないなぁ。これからよろしくな!』 一方通行(あれェェエェェェエェェェェエエエェ!!?) 一方通行(なンでですかァ!!?) 一方通行(妄想の中でも反抗期ですかァ!!!?) 一方通行(つーか、なンだよ三下ァ!!三下ァァァァァアアァァア!!) 一方通行(そこはお前、打ち止めを説得する役だろうがァ!?) 一方通行(……)フーフー 一方通行(ちょっと落ち着け俺……) 一方通行(茶ァ飲もう。落ち着くために茶ァ飲もう) 一方通行(確か部屋の隅に急須が……) 一方通行(二つしか湯呑みねェ!しかもどっちも使用済みじゃねェか!!) 一方通行(このままじゃかかかか、間接キスになっちまう!) 一方通行(俺の部屋の鍵は三下が持って行っちまってるし!) 一方通行(幼女と間接キス!幼女と間接キス……!!) 一方通行(今回、一線越えると誓っていきなりコレですかァ!) 一方通行(トントン拍子じゃねェか!) 一方通行(ベロンベロン舐めていいですかァ!!?) 一方通行(先ずは軽く一線を片足だけまたぐ感じでいいですかァ!?) 一方通行(落ち着けェ!第一位落ち着けェ!!) 一方通行(一人で部屋でウネウネやってンじゃねェェェエエエェェェエエェェェェ!!!) ハッ 一方通行(……) 一方通行(一人……俺今幼女の部屋で一人……) 一方通行(そしてすぐそこには幼女のお泊まり用バックが……) 一方通行(という事はあの中には下着やらなンやらが……) 一方通行(……)ドクン 一方通行(…………)ドクン 一方通行(い、いいですかァ……)ドクン 一方通行(中覗いちまっていいですかァ……?)ドクン 一方通行(俺保護者みたいなもンだしィ……)ドクン 一方通行(バックの中身見るぐらいどォってことねェよな?)ドクン 一方通行(……)ドクン ガサゴソ 一方通行(……) 一方通行(……) 一方通行(打ち止めの奴バスタオル持って行くの忘れちまってる) 一方通行(つーことはインデックスちゃンも……) ガサゴソ 一方通行(……やっぱりかよ) 一方通行(どォすンだよあいつら) 一方通行(裸ですかァ?ずっと裸ですかァ?) 一方通行(そンな事したら風邪ひいちまうじゃねェか!!!) 一方通行(楽しい旅行だってのによォ) 一方通行(持って行ってや……) 一方通行(ここここここれはっ……!!) 一方通行(パパパ、パンティ!!!!) 一方通行(バスタオルのすぐ下にパンティ!!!) 一方通行(インデックスちゃンのパンティ!!!!!!) 一方通行(パンティっ……!!!) 一方通行(そして隣のバックからチラリと見えるのは) 一方通行(打ち止めのパンティ!!!) 一方通行(フォォォオオォォォォォオオオオオォォォ!!!!!) 一方通行(学園都市暴走中!!!) 一方通行(このままじゃアクセラレータし過ぎて黒い翼が……!!) 一方通行(右手で演算せずとも黒い翼が……!!!) 御坂「すみませーん。予約してた御坂ですがー」 女将「いらっしゃいませ。二名でご予約の御坂様ですね?」 御坂「はい」 女将「お連れの方は……」 ゴルフバック「んー」ゴソ 女将「どうぞこちらへ……」クス 御坂「はい。ありがとうございます」ニコ 従業員「お荷物を……」 御坂「重いから気をつけて気ださい」ニコ ゴルフバック(お荷物プレイですの!?) ゴルフバック(流石はお姉様ですわ!私の知らないプレイまで把握しているとは……!) ゴルフバック(黒子キュンキュンですの!) 御坂「んー!中々広くていい部屋ね!」 ゴルフバック「……」 御坂「……」 御坂(もう、反省したかしら?) 御坂「黒子ーちゃんと反省したー?」ジー 黒子「んー!」 御坂「あっ、そっかガムテープ取らなきゃ喋れないわね」ベリベリ 黒子「ぶっはぁ!お姉様!!さっきのプレイ、最高でしたわ!!」 御坂「は?」 黒子「あのお荷物プレイ!何処の誰かも分からない殿方に私の身を預け不安でいっぱいの中……」 御坂「……」 黒子「かすかに聞こえるお姉様の声に黒子は……!黒子は……!!」 御坂「……」ペリペリ 黒子「もうヌレヌレでしたnっ……ん゛ー!!」 御坂「もうちょっと反省してなさいね?」ジジー ゴルフバック「ん゛ん゛―――!!」 御坂「さてと、荷物も片付けたしこれからどうしようかしら」 ゴルフバック「ん――!」 御坂「アイツがもう来てるかはわかんないしなぁ」 ゴルフバック「ん゛ん゛ん゛―――――!」 御坂「取り敢えずお風呂にでも入ろうかな……」 ゴルフバック「ん―――――!!」 御坂「ここのお風呂結構有名みたいなのよね。美肌とかで」 ゴルフバック「ん゛ん゛―――!」 御坂「うっさい!」 ゴルフバック「んー」 御坂「ほ、放置プレイよ!大人しくしてなさい!!」 ゴルフバック「んふっんふふふふふふふふふ」 御坂「はぁ……これなら佐天さんや初春と来た方が良かったかな……」 上条「ぷはぁぁぁぁ」 上条「やっぱり温泉はいいなー」 上条「ふぅ……」 上条「それにしてもアクセラレータ、残念だったな」 上条「せっかく小萌先生と近づくチャンスだったのに……」 上条「まぁ明日には来るみたいだし少しは話せるだろ」 上条「……」 上条「臭いもう落ちたよな?」 上条「まさかゲロかぶるとは……」 上条「どんだけ不幸なんですか……」 イ…「とーまぁ!まだいるー?」 上条「インデックス?」 打ち止め「ミサカも居るよーってミサカはミサカは壁越しに話しかけてみたり!」 上条「二人とも風呂入りにきたのかー」 打ち止め「せっかくの温泉なんだもんってミサカはミサカは頭ワシャワシャしながら答えたりー!」 イ…「シャンプーのとき目を開けてたら沁みるんんだよ、ラストオーダー!」 打ち止め「……っ!イタッ!ってミサカはミサカ……口苦い――――!」 上条(静かに入りたかった……) 上条(こりゃ入り直しだな。こんなに騒いでると他のお客さんにも迷惑かかるだろうし) 上条「お前らー!俺もう出るけどあんまり騒いで他の人に迷惑かけんじゃないぞ!」 イ打「「はーい!」」 一方通行(落ち着けェェェェェェエェェ!) 一方通行(ちょっとコーヒーを!って財布部屋の中に置きっぱなしじゃねェか!) 一方通行(取りに行かねェと!)ドタドタ 一方通行(って鍵閉まってンじゃねェか!!まだか三下ァ!!) 一方通行(しょうがねェ!打ち止めたちの部屋の茶ァを……!)ドタドタ 一方通行(って使用済みだった!) 一方通行(仕方ねェ!自分の部屋の茶ァを!って鍵閉まってンじゃねェか!三下ァ!!) フミッ 一方通行(あァ!?なンだァ!?) 一方通行(……oh、パンティ) 一方通行(…………ふゥ) 一方通行(バスタオル二人に届けてやるか) 一方通行(パンツも替えねェとな……) 一方通行(風呂の前まで来たのはいいが……) 一方通行(どォやって二人にバスタオル渡しゃァいいンだ?) 一方通行(いくら俺が幼女にしか興味無いからって流石に中まで入るのはダメだろうしなァ) 御坂「ふっふーん♪」 御坂「温泉なんて久しぶりねー」 御坂「……」ピク 御坂「アクセラレータ……」コソコソ 御坂(なんだ、アイツらもうこっちに着いてたのね) 御坂(っていうかアイツは女湯の前でなにウロウロしてんのよ) 一方通行(でも人に頼むにしてもこンな時間に温泉入る奴なンていやがンのか?) 御坂(なんか行きにくいじゃない) 一方通行(周りは……誰もいねェな)キョロキョロ 御坂(バスタオル?……なるほどね。多分あの二人が忘れたんでしょうね) 一方通行(脱衣所からは……なンも聞こえねェな) 御坂(それなら私が届けて上げても……) 一方通行(よし……) 一方通行「五秒だ」 御坂(なに!?)ビク 一方通行「ウラァァァァァアアァァァァアァァァ!!」 御坂「中入っちゃった!!」 御坂(バカじゃないのアイツ!!?) 御坂(幾ら人気が無いからって入るのはダメよ!) 御坂(従業員に頼むとか幾らでも方法有るじゃない!?) 御坂(……あっでもコレ使えるかも……) 一方通行「五秒ジャスト……」 御坂(なんかちょっとニヤケて戻ってきた) 一方通行(よし、周りに人はいねェな……ミッションコンプリートだ……) 御坂(さて、いくか) 一方通行(不可抗力で二人の脱ぎたてぱ、パンティも見れたしィ) 御坂「……」 一方通行「……」 御坂「ねぇ」 一方通行「てめェなンでここにいンだ。っつーか何時から居やがンだよ」 御坂「旅行よ、そしてアンタが女風呂の前でウロウロしてたとこからいたわ」 一方通行「そォかよ。じゃァな」 御坂「見たわよ」 一方通行「」ピクッ 御坂「女風呂に入るとこ。ニヤケながら出てきたとこ……」 一方通行(人生終わったァァァァァアアァァァァァアアアアァァ!!!!!!!!!) 御坂「ちょっとこっち来なさい」 一方通行「お、俺に脅しかけるつもりかよ」 御坂「逆よ、アンタを助けてあげる」 一方通行「はっ!第三位が第一位の俺様を助けるだァ!?」 御坂「こっち来なかったら警察に突き出すわよ」 一方通行(け、警察……)トボトボ 御坂「分かってるじゃない。じゃあちょっと人気のないとこ行くわよ。話があるの」 一方通行「おゥ」 一方通行(くそ!ババアが調子乗ってンじゃねェぞ!) 御坂「今ババア調子のんなとか思ったでしょ?」 一方通行「何いってるンですか御坂さン。そンな事思うわけないじゃないですか」 御坂「そぅ?ならいいけど」 一方通行(なンでわかンだよォォォオォォォ!!こえェよ!) 一方通行(こりゃ逆らったらなにされるかわっかンねェな……) 御坂「こっちよ」 一方通行「ウス」 上条「はー。いい湯だったぁ」ゴシゴシ 上条「アクセラレータも来たらよかったのに」 木山「そうか。早く入りたいな」ヌギヌギ 上条「ええ。早く入った方がいいですよ。疲れぶっ飛びます」 木山「そうか」ヌギヌギ 上条「……」 木山「どうした?」ヌギヌギ 上条「ええええぇぇぇぇぇええぇえええぇぇえぇぇえぇぇぇ!!!?」 木山「静かにしたまえ。ここは公共の場だぞ?」ヌギヌギ 上条「ちちちちょっと待って下さい!」 木山「なんだ?」ヌギヌギ 上条「脱ぐのやめてください!!」 木山「風呂場で脱ぐなと言われたのは初めてだな」 上条「ここ男湯です!!!」 上条「女湯はとなりです!」 木山「そうか……それはすまなかった。しかしここまで脱いでしまっては着るのが面倒くさいな」 上条「メンドクサイとかじゃなくて!」 木山「このまま男湯に入るとかはダメか?」 上条「いいわけないじゃないですか!あなたみたいな人が男湯に裸で居たら襲われますよ!?」 木山「君、面白い事を言うな。この起伏に乏しい私の体を見て襲いたくなるような人間はいないよ」 上条「居ますよ!!?現に目の前に居ます!」 木山「そうか。少年、気を確かにもつんだ」 上条「今がんばってます!だから早く女湯に行ってください!」 木山「ふむ…そこまで言われては仕方ないな。失礼するよ」 上条「半裸のまま行かないでください!!」 木山「難しい事を言う……ではどうやって行けと……?」 上条「服着るだけですよ!!」 打ち止め「凄い大きいってミサカはミサカはバシャバシャ泳いでみたり!」 イ…「貸切状態なんだよ!」 打ち止め「インデックス!インデックス!」 イ…「なにー?」 打ち止め「えぃ!」バシャ イ…「目がー!目がー!」 打ち止め「温泉って楽しいねってミサカはミサカはニマニマしてみたり!」 イ…「甘いんだよラストオーダー!お楽しみはお風呂の後なんだよ!」 打ち止め「お風呂の後に何があるのってミサカはミサカは目を輝かせてみたり!」 イ…「んふふふー、それはお楽しみなんだよ!それよりも……」 打ち止め「?」 イ…「なんでアクセラレータを避けてるのかな?」 打ち止め「……」 イ…「最近なんだか二人の間に会話がないんだよ」 打ち止め「ばれちゃってたかーってミサカはミサカはおどけてみたり」 イ…「なんでなのかな?」 打ち止め「……」 イ…「二人がずっとそうなのは寂しいんだよ?」 打ち止め「だって……最近彼が私の事見てくれないんだもんってミサカはミサカはしょげてみる」 イ…「そんな事ないと思うんだよ」 打ち止め「そんな事あるもん!皆でどこか行ってもすぐどっか行っちゃって中々帰ってこないし……」 打ち止め「一緒に居る時も他の女の子の事ばっかり見てるってミサカはミサカは自分で言ってて悲しくなっちゃったり」ウルウル イ…「大丈夫なんだよ。ラストオーダー」 打ち止め「え?」 イ…「アクセラレータはラストオーダーに首ったけなんだよ」 打ち止め「そんなのわかんないってミサカはミサカは……」 イ…「本人が気付かなくても、外から見てるから分かるものもあるんだよ」 打ち止め「……」 イ…「だから二人は全然大丈夫なんだよ!!」 打ち止め「そぅ?」 イ…「うん!」 打ち止め「なんだかインデックスに言われるとそんな気がして来たってミサカはミサカはちょっと元気を取り戻してみたり」 イ…「でもアクセラレータにはお仕置きが必要なんだよ!」 打ち止め「?」 イ…「ラストオーダーにこんな思いさせたんだから!!」 打ち止め「それはそうかもってミサカはミサカはメラメラ燃えてみたり!」 イ…「じゃあアクセラレータにどんなことするかなんだよ」 打ち止め「いざ考えると難しいってミサカはミサカは混乱中……」 イ…「女はほっとくと怖いってことアクセラレータに教えたいんだけど……」 打ち止め「大人な女の人なら何か教えてくれそうってミサカはミサカは閃いてみたり!」 イ…「小萌は明日まで来ないんだよ」 打ち止め「う~ん」 ガララララ 打ち止め「?」 木山「よし、今度はちゃんと女湯みたいだな。お邪魔させてもらうよ」 イ…「大人の人!」 木山「」ビクッ 打ち止め「大人の人!」 イ…「大人の人!」 木山「確かに私は二十歳を超えてるが……」 イ…「ちょっと聞きたい事があるからこっちに来て欲しいかも!」グイグイ 打ち止め「彼に女の怖さを教えてあげたいってミサカはミサカは意気込んでみる!」グイグイ 木山「なんなのかよくわからないんだが取り敢えず体を洗わせて貰えないか?」 木山「なるほど。最近冷たい君の彼氏にお仕置きしたいと」 イ…「大体そんな感じなんだよ」 打ち止め「キツイのお願いしますってミサカはミサカはご鞭撻願ってみたり!」 木山「ふむ、確かに彼女をほっとくのはいけないな。私もそう言う経験がない事はない。」 木山「協力させてもらうよ」 打ち止め「ありがとうございますってミサカはミサカはお辞儀してみる!」 イ…「アリガトウなんだよ!」 木山(しかしこんな小さい子にさえ彼氏がいると言うのに私と来たら……)フッ イ…「どうしたのかな?」 木山「いや、何でもないよ」 木山「ところで君の彼氏というのはいくつぐらいなのかな?」 打ち止め「う~ん……よくわからないけど多分十七歳とかそこらへんってミサカはミサカは不確かな情報を送ってみる」 木山「それは……大丈夫なのか?」 打ち止め「?」 イ…「それよりもお仕置きの方法を教えて欲しいかも!」 木山「そうだったな……そうだな……」 木山「彼の性格にもよるが……無視とか、暴言を吐くとかそんな事をしてみたらどうだ?」 打ち止め「うわぁ」 イ…「そんな事されたら泣いちゃうかも……」 木山「後は……他の人が好きなんですよっていう空気を出してみたり」 イ…「三角関係!」 打ち止め「彼、寂しがり屋だから利きそうってミサカはミサカはシミュレートしてみる!」 木山「そんな感じで良いんじゃないのか?」 イ打「「おお~」」パチパチ 木山「よしてくれ。照れる」 イ…「さっそくやりに行くんだよ!」 打ち止め「悪女に大変身ってミサカはミサカはポーズをとってみたり!」 木山(悪女って) イ…「アリガトウなんだよ!大人の人!」 打ち止め「ありがとうございました大人の人ってミサカはミサカは感謝の意を伝えたり!」 木山「あぁ」 ドタドタ 木山「ふぅ……」 木山「若いなぁ」
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16 :名無しより愛をこめて:2012/03/28(水) 17 21 13.65 ID cZP6Tp7oP 話ぶった切るが前避難所の話出てきてたが俺がつくろうか? 最近他のジャンルの話も混在してきたし(アメコミとかすぐ上の時代劇とか) そういうのを語る場も欲しいしね 17 :名無しより愛をこめて:2012/03/28(水) 19 37 09.45 ID 5O2NLeOBO 16 確かに、東映特撮以外を広く扱うのを主眼とするなら避難所の方がいいだろうな すごかがそのものは、書籍をベースに考えれば東映特撮以外は別次元扱い(?)だし まぁ、何よりウルトラメカとか含むと技術力の面で大きな齟齬が生じたり あっちだとM78スペースとかネオフロンティアスペースとか分かれてて食い合わせ悪いしな 19 :16:2012/03/28(水) 21 25 06.58 ID cZP6Tp7oP 17 http //jbbs.livedoor.jp/movie/9926/ 作ってみた。どんなスレが必要かまだはっきりしないから管理スレだけ建てといた。 あんま管理能力は期待しないでね 22 :名無しより愛をこめて:2012/03/31(土) 01 52 20.41 ID laYskkn0O 17 仮面ライダーとサソリガドラスを倒したのは何スペースなんだろうな 66 :名無しより愛をこめて:2012/04/19(木) 11 56 42.49 ID FoFDCZ8Q0 生物彗星WOOの怪獣が暴れていたのに 同時期のメビウスもガイズも来なかったのは偶然 67 :名無しより愛をこめて:2012/04/19(木) 14 24 42.14 ID gX2kiI1f0 66 円谷モノは、マルチバースということで 話が済んじゃうからなぁ。 310 :名無しより愛をこめて:2012/05/20(日) 18 56 30.80 ID T3rGFc6q0 もしかして、まとめサイト消えてる? 311 :名無しより愛をこめて:2012/05/21(月) 08 49 15.89 ID 8o3NcYZZ0 消えてるっぽいな、まとめサイト 代わりにまとめウィキを作ってる人がいるけど、まだ3スレ目までの分しか……
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lsafjd;sjA;odj+OjOALJFli$AUEfruwdejusaop
https://w.atwiki.jp/25438/pages/4543.html
1 紬と菫 小ネタ 2019/12/15 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る がんばれ菫ちゃん・・・! -- (名無しさん) 2019-12-16 15 23 03 良き -- (名無しさん) 2019-12-15 12 02 25