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ダイエットと日常 サブタイトル 社会人のダイエットと日常ブログ 紹介 ビリーズブートキャンプお試し中の ブログです。 ダイエットよりも 日記の方がおおいので よみものとしてご覧頂きたいそうです。 rss取得 今日の夕食はエビフライ 三国志オンライン ちぃーと はまっているもの 三国志オンライン キャンプイン五日目 ビリーズブートキャンプ四日目 5 item(s) Last-Modified 2008/09/08 23 58 04
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ビリーズブートキャンプの感想 サブタイトル ビリーズブートキャンプの感想等 自信のブートキャンプ体験をもとにまとめています。これからブートキャンプへ入隊し ビリー隊長にシゴカレタイ方の参考になれば幸いです。イェスブーートキャンプ!! 紹介 ビリーズブートキャンプ の進め 筋肉痛対策なども記載されているブログ 投稿されている方は ビリー教 の信者と仰っていましたw ビリーズブートキャンプを行ったことの無い方は一度 参考程度に ごらんになっても良いかもしれません。 rss取得 北京開幕 如何でしたでしょうか ビリーズブートキャンプ 筋肉痛 対策 ビリー隊長来日時の経済効果がしりたい ビリーズブートキャンプのすすめ 5 item(s) Last-Modified 2008/08/08 15 48 08
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ガンチク社会人の日々の生活 サブタイトル ガンダム世代のオッサン社会人のブログっす!! 戦いは数だよ兄貴!! 紹介 ガンダム世代の 社会人 「おやじ」が 更新しているブログです。 仕事の事 会社のこと ニュースに突っ込みをいれつつ更新!! RSS取得 戦場の絆 健康診断 交通事故こわい デジカメ ニコニコ動画 5 item(s) Last-Modified 2008/06/24 16 25 13
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ターボジャムと日記 ダイエットブログ サブタイトル ダイエットプログラムでのダイーエット日記 その他日々の生活日記~ 紹介 ビリーの次にくるといわれているダイエットプログラム ターボジャムを 中心に更新中のブログです。 文章が 独特の語り口なので 結構よみものとしても楽しめますよ!! RSS取得 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。
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脱メタボサラリーマン日記 サブタイトル 脱メタボわ目指す三十路男のダイエット日記と日々の生活~現在ターボジャム トライ中 紹介 三十路越えのサラリーマンが メタボ解消のため! お腹を引っ込める為に奮戦中 ターボジャムダイエット中心のブログです。 仕事がいそがしい?w らしくたまに停滞期あり。。 rss取得 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。
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ブートキャンプ等ダイエット日記 サブタイトル ダイエットと日常をおりまぜブログを更新!! 紹介 ダイエット と 日記を おりまぜて更新されているブログです。 rss取得 サマージャンボ 発売 美友って知ってます? 高校野球 クレイモア 14巻 ビリーズブートキャンプ五日目 5 item(s) Last-Modified 2009/07/16 23 04 37
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おっとり社会人ダイエット日記 サブタイトル 日頃の運動不足解消のためダイエットプログラムにトライ 日常日記を混ぜつつ更新!! 紹介 社会人の 運動不足 ダイエット系のブログです。 ダイエットブログとたいとるにはいっているのですが ダイエットについての 記事がすくないですww メッセで話したところ やってはいるが 更新がだるいらしいww まぁ なまあたたかく 見守って頂きたいそうです!! rss取得 showrss プラグインエラー RSSが見つからないか、接続エラーです。
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ダイエット 日記 ブログ サブタイトル はじめまして 突然ですが最近肥えてまいりました・・・「natsuko」です。ダイエットやら日々の日常などをかいていこうかと・・続くかわたし・・・ 紹介 natsuko・が綴る ダイエット & 日常生活日記 この方も ビリー七日間卒業なされております。 スゲェ!! 女性らしい 可愛いデザインのブログで更新中~ rss取得 休日とジャックと わたすうぃぃぃぃw 朝の風物詩?w エステに行ってまいりました 昨日 体調がわるいっす 5 item(s) Last-Modified 2008/06/22 23 54 25
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優希「到着!」 和「東京……去年以来ですね」 久「私とまこもそこらへんは同じねー」 まこ「まぁ、わしは応援しとっただけじゃけぇ」 咲「……」 咲(お姉ちゃん、お母さん……) 和「咲さん、頑張りましょう」 咲「……うん」 優希「私をハブるとは何事か!」 和「きゃっ」 久「ほんと、仲間はずれとかひどいじゃない」 咲「わっ」 まこ「暑苦しいことしとらんではよせんかい」 京太郎「お、来たか」 和「先輩っ」タタッ 京太郎「? どうかした?」 和「もう……寂しかったんですよ?」ギュッ 京太郎「あ、ああ」 京太郎(あれ、なんか距離近くない?) まこ「注意せんでいいのかの?」 久「私が注意するとブーメランになる可能性もあるのよねぇ」 優希「むむむ、危険な香りがするじぇ」 咲「なによ、デレデレしちゃって」 京太郎「と、とりあえず部屋行こうぜ。ほら、先に鍵もらっといたから」 久「それじゃ、行きましょ。荷物置きたいしね」 まこ「そうじゃな」 優希「そろそろタコスの時間かー?」 京太郎「先に売ってる店見つけといたから、後で行ってみろ」 優希「同伴希望!」 京太郎「まこっちゃん、出番だ」 まこ「わしにふるな」 優希「うぅ、つれないじぇ」 京太郎「冗談だ。連れてってやるよ」 優希「せんぱーい!」ダキッ 京太郎「重いからおりなさい」 京太郎「んじゃ、俺はそろそろ部屋戻るな」 久「おやすみー」 まこ「夜更しせんようにな」 優希「明日もタコスよろしくだじぇ」 和「おやすみなさい」 咲「おや、すみ……」ウトウト ――パタン 久「さ、私たちも寝ますか」 優希「えー? もうちょっと遊んでもバチは当たらないじぇ」 まこ「明日寝坊したら元も子もないじゃろ」 和「そうですよ。明日は試合じゃないとはいえ大事な日なんですから」 優希「う~、咲ちゃんはどうなんだじぇ?」 咲「……」ウツラウツラ 久「聞くまでもないみたいね。じゃあ電気消すわよー」 優希「zzz……」クカー 和(あれだけ騒いでた割に、すぐに寝ちゃいましたね) 和(他のみんなももう寝たみたいですし……) 和(……行きましょう) 和(お父様、和は今日、悪い子になってしまいます) 和(先輩、待っていてください……!)ムクッ 和「……」ソロー 久「あら、どこか行くの?」 和「――っ」 和「ぶ、部長? 起きてたんですか?」 久「まぁね。で、トイレ?」 和「は、はい」 久「でも、トイレなら部屋の中でもいいと思うんだけど」 和「じ、実は眠れないので散歩に行こうかと」 久「じゃあ私も行こうかな。ちょうど眠れなかったし」 和「え、それは……」 久「ダメなの?」 和「あ……わかりました」 久「そ、じゃあ夜のデートとしゃれこみましょうか」 久(起きててよかった……この子、見かけによらず相当大胆じゃない) 和(そ、そんなぁ……) まこ「ん……誰か出ていったのかの?」 まこ「ふわぁ……トイレ」 咲「ん、んん……」モゾモゾ 咲「お、おしっこしたい……」 咲「トイレ……あれ、だれか入ってる?」 咲「ど、どうしよう……漏れちゃう……!」 咲「そ、外のトイレに……」ガチャ 咲「ふぅ……間に合って良かったぁ」 咲「ん……」ウトウト 咲「部屋、戻ろ」 京太郎「zzz」 ――コンコン 京太郎「――んん?」 『開けてよぉ』コンコン 京太郎「うるせぇな……」ガチャ 京太郎「開けたから勝手に入れー」 京太郎「ふわぁ……寝よ」 優希「んー、いい朝だじぇ」 まこ「ん、もう朝か……」 優希「おはようだじぇ」 久「……もう朝なの?」 和「……こんなはずじゃなかったのに」 優希「なんか眠そうだじぇ」 まこ「夜更しでもしとったんじゃろ」 優希「ずるいじぇっ」 まこ「まったく……ん?」 まこ「そういえば、咲は……?」 久「なに? いないの?」 優希「布団はもぬけの殻だじぇ。しかも体温は残ってないところを見ると……犯行は夜か!」 和「も、もしかして……」 京太郎「……」 咲「ん~」ギュー 京太郎「どうなってんの、これ?」 京太郎「こいつを部屋に入れた覚えは……あれって夢じゃなかったのか?」 久「そこまでよ!」ガラッ 和「先輩っ」 京太郎「な、なんだ!?」 久「やっぱり……!」 和「そんな……」 京太郎「待て、まずは話を聞け」 久「話もなにも、こうやって部屋に迎え入れてる時点でアウトでしょ」 京太郎「そもそもお前らはどうやって入ってきたっ?」 久「ドアにスリッパ挟まってたわよ」 京太郎「……そんなバカな」 和「先輩! 私に言ってくれればいつだって……!」 京太郎「落ち着け!」 咲「えへへ~、京ちゃぁん」スリスリ 京太郎「お前は起きろ!」 京太郎「あぁ、ひどい目あった……」 「大丈夫ですか?」 京太郎「あれ、ハギヨシさん?」 ハギヨシ「久しぶり、というほど間は空いてないですね」 京太郎「ということは龍門渕の面々も?」 ハギヨシ「ええ、こちらの方でホテルを取っています」 ハギヨシ「ところで、またなにかあったみたいですね」 京太郎「わかります?」 ハギヨシ「君のことだ。いつものことですね」 京太郎「手厳しいな……実はですね――」 優希「寝ぼけてたとは言え大胆だじぇ」 咲「うぅ、だって眠くてよくわからなかったんだもん……」 和「何事もなくてよかったです……」ホッ 優希「にしても、寝ぼけてると方向音痴が治るとはまた驚きだじぇ」 和「そうですね。外のトイレに行ったんですよね?」 咲「そう、だと思う」 まこ「ほれ、そろそろうちの部長の番じゃ」 『長野、清澄高校――!』 久『……』トテトテ 和「もしかして、緊張してます?」 まこ「団体戦は初じゃからの」 咲「なんか新鮮……」 優希「それにしても、なんか周りがざわついてるじぇ」 まこ「うちは無名じゃが、うちの部長は去年の入賞者じゃけぇ」 『――33番!』 和「直前の姫松と同じブロックですね」 優希「その姫松の時は歓声がすごかったじぇ。有名人か?」 まこ「インハイ上位の常連じゃ。うちとは扱いも反応も違うわな」 洋榎『――』 久『――』 咲「あれ、なんか話してますね」 まこ「去年、個人戦でかち合ったからの」 まこ(しかし……) 『4 新道寺女子』 『24 阿知賀女子』 『27 永水女子』 『29 宮守女子』 『49 有珠山』 『52 臨海女子』 まこ(なんともまぁ、知り合いの多そうな) 京太郎「あれ、抽選もう終わっちゃった?」 まこ「ちょうどさっき」 京太郎「まぁ、あとで見ればいいか。久ちゃん出迎えよーぜ」 京太郎「……そろそろ開会式終わったかな?」 京太郎「出場者しか入れないんだもんな……」 哩「あれ、須賀くん?」 京太郎「そういうお前は白水」 哩「清澄、出てきたんやね」 京太郎「久ちゃん、優勝狙うって燃えてるからさ」 哩「たしか別ブロック……当たるとしたら決勝」 京太郎「あ、そうなのか。俺、抽選見逃したからさ」 哩「なんばしよったん?」 京太郎「知り合いに会って盛り上がってさ」 哩「ふぅん」ジッ 京太郎「……何その目」 哩「その知り合い、女の子?」 京太郎「いや、違うけど」 哩「そ、そう?」ホッ 京太郎「そういや、鶴田は? 今日は姿が見えないな」 哩「なんね、そんセット商品みたいな扱い」 京太郎「どっちか貰ってもう片方ついてくるならお得かな」 哩「……そい、本気?」 京太郎「ま、同時に相手すると身がもたないかもな」 哩「ハッキリせんね」 「あ、部長。ここにいましたか」 哩「花田」 「みんな待ってますよ?」 哩「ん、わかった。そいぎ、また」 京太郎「おう」 「……あの、こちらの方は」 京太郎「清澄の須賀。白水たちとは……まぁ、友達だな」 「須賀……ああ!」 「姫子と部長が――もがっ」 哩「は、花田? 余計なことは言わんでもよかよ?」 「むー」コクコク 京太郎「……いきなりどうしたよ」 哩「なんでも」 「たしかにそういうことを軽々しく話すのはすばらくないですねぇ」 京太郎「すばらくない?」 「あ、申し遅れました」 「私は花田煌と申します」スバラッ 京太郎「ああ、よろしく」 煌「同じ長野出身だとか。すばらっ」 京太郎「あれ、そうなのか。てかよく知ってたな」 煌「それはもう、部長と姫子から――」 哩「はーなーだー?」 煌「――っと、喋りすぎるのはすばらくないみたいです」 京太郎「ところで、そのすばらってなに?」 煌「すばらはすばらですよ?」 京太郎「あぁ、はい」 京太郎(多分、素晴らしいかなんかの略だろ、うん) 哩「花田、そろそろ」 煌「あ、そうでしたね」 京太郎「そんじゃ、鶴田にもよろしくな」 哩「ん、わかった」 煌「また会いましょう」 京太郎「うーむ、また面白そうな奴がいたもんだ」 京太郎「でも普通にいい子って感じだったな」 京太郎「俺の周りに足りないのはああいうのだよな」 京太郎「てかあいつらが出てきたってことは、もう開会式は終わったんだよな?」 京太郎「じゃあそろそろ俺も戻るか……ってあれは」 誓子「……」テクテク 京太郎「またまた見知った顔か」 京太郎「せっかくだし、声をかけるのもいいけど……よし」 京太郎「……」ソロー 京太郎「なあ」トントン 誓子「ひゃっ、なに――」プニッ 京太郎「よし、成功」 誓子「……なに、してるの?」 京太郎「いや、普通に声かけてもつまらないかなって」 誓子「……」ジトッ 京太郎「うっ、そんな目で見るなよ……」 誓子「……」ジトッ 京太郎「……ごめんなさい」 誓子「ふーん、竹井さんがね」 京太郎「そっちはあのメンバーでいいのか?」 誓子「うん、みんないる」 京太郎「そうか……真屋も元気か?」 誓子「……うん」 誓子(一番にユキの心配なんだ……) 誓子(ちょっと、モヤってするなぁ) 京太郎「あいつ、なんかふわふわしてるからな。お前がボディガードにつけた理由もよくわかるよ」 誓子「あ、ああ……そんなこともあったね」 京太郎「お前もちょっと言っといたほうがいいぞ。もうちょっと警戒心持てって」 誓子「あのさ、自分だけが特別って思ったことない?」 京太郎「俺が特別? まぁ、妙な連中からは好かれてるとは思うけど」 誓子「みょ、妙な連中、ね」 誓子(どうしよう、そこに自分が含められた気がしてならないんだけど……!) 京太郎「どしたよ?」 誓子「なんでもありません」 京太郎「機嫌悪い?」 誓子「悪くありません」 京太郎「……ジュース飲まない?」 誓子「飲む」 京太郎「じゃあ、みんなによろしくな」 誓子「うん、そっちも竹井さんと染谷さんによろしくね」 京太郎「さて、いい加減戻らないとな」 京太郎「……てかお腹空いたなぁ」グゥ 春「そんなあなたに黒糖」ヌッ 京太郎「おわっ、どっから出てきたっ」 春「普通に向こうから」 京太郎「腹減りすぎて気づかなかったか……」 春「んっ」ズイッ 京太郎「あのさ、手渡してくれれば自分で食べるんだぞ?」 春「それはダメ」 京太郎「マジか」 春「それとも……あれ、したい?」 京太郎「あれ?」 春「口移し」 京太郎「……それをしたいって言ったらやるのか?」 春「そっちの誠意しだい」 京太郎「まったく……あんま年上をからかうな」ワシャワシャ 春「そっちが恥ずかしい思いをすれば万々歳」 京太郎「やっぱりそれが目的か」 春「姫さまが会いたがってる」ポリポリ 京太郎「知ってる。時々手紙来るし」 春「ちゃんと返事してるの?」ポリポリ 京太郎「簡単にだけどな。てか携帯持ってないのか?」 春「うん。それに持ってても結界の中じゃ使えないし」ポリポリ 京太郎「は?」 春「電波とかも遮断しちゃうから色々不便」ポリポリ 京太郎「……お前ら普段どうやって暮らしてんの?」 春「でもワープできるから移動には割と便利」ポリポリ 京太郎「うん、聞かなかったことにするわ」 京太郎「というか、俺にも食わせなさい」 春「食べさせられたいの?」 京太郎「背に腹は代えられないか……」グゥ 春「じゃあ、まずはそこのベンチに座って。このままじゃ食べさせにくい」 京太郎「はいはい」 春「目を閉じて。視界を遮断して味覚を鋭敏にする」 京太郎「はいはい?」 春「最後……そのまま動かないで」 京太郎「はいはい……って待てこら」 春「ふぁに?」 京太郎「顔、近いとは思わないか?」 春「ふぇつに」 京太郎「そんで、なんで口に黒糖咥えてんの?」 春「ひょれはね――」 京太郎「ええい、くわえながら喋るな」パッ 春「ああっ、黒糖が」 京太郎「いただきます」ポリポリ 春(あ、間接キス……) 春「……してやられた」 京太郎「そんなに食べさせたかったのか」 春「そうだけど、そうじゃない」 京太郎「どっちだよ……まあいいや。俺はもう行くぞ」 春「うん」 京太郎「じゃあな。おいしかったぞ」 春「私の唾液?」 京太郎「アホか」 京太郎「……」グギュルルル 京太郎「とはいえ、黒糖一個じゃ足りないのは目に見えてたんだよなぁ」 京太郎「一個食べたせいで余計腹の虫が暴れだしたし」 京太郎「それに、どこからかいい匂いが――」 洋榎「串カツうまー」 京太郎「……」グギュルルル 洋榎「なんや、けったいな音やなぁ」 京太郎「お前、たしか……愛宕姉」 洋榎「そういうあんたは……ガースー」 京太郎「その黒光りしてそうな呼び方はやめろ」 洋榎「そっちこそスライムA、スライムBみたいな呼び方はやめんかい」 京太郎「じゃあ、愛宕レッド」 洋榎「なんでやねん」ビシッ 京太郎「おっと」サッ 洋榎「なんで避けるねん」ビシッ 京太郎「ほっ」サッ 洋榎「……」 京太郎「……」 洋榎「なんでやねんっなんでやねんっなんでやねんっ」ビシッビシッビシッ 京太郎「よっほっはっ」サッサッサッ 洋榎「なんでやねん――と見せかけて回し蹴りっ」シュガッ 京太郎「甘いっ」サッ 洋榎「はぁ、はぁ……」 京太郎「い、意外にスタミナあるな……」 洋榎「もうかれこれ何発ツッコミを繰り出したことやら……」 京太郎「えっと……334ぐらい?」 洋榎「なんでや! 阪神関係ないやろ!」 京太郎「冗談はさて置き、疲れないか?」 洋榎「……無駄に体力消耗してもうたな」 京太郎「だろ? だからここは――」 怜「そこで癒し系美少女の登場やねん」 京太郎「いやー、お前けっこうやるじゃん」 洋榎「うちもまさかあないツッコミかわされるとは思わへんかったわ」 怜「ちょーい、お二人さーん」 京太郎「久しぶり」 洋榎「たしか千里山の……」 怜「そ、あなたの怜ちゃんやで」 怜「ね、ダーリン」ギュッ 京太郎「こら、くっつくんじゃない」 洋榎「なんや、浮気かいな」 京太郎「誰とも付き合ってないのに浮気になるとは」 洋榎「え」 怜「……」ピクッ 京太郎「なんで驚いてんの?」 洋榎「竹井と付き合っておらへんの?」 京太郎「まぁ、付き合ってはいない」 洋榎「なんや曖昧やなぁ」 怜「というわけで、今はうちのダーリン(仮)なんやで?」 洋榎「(仮)と言うたら、いつになったらガールフレンドは本物になるんやろなぁ」 怜「きっとあれやな、だから中々進展がないんやろな」 洋榎「せやなぁ」 怜「ところで、その串は暗殺用?」 洋榎「そーそー、仕事人みたいに……って違うわ! 普通に串カツや、串カツ」 怜「ほー、串カツ」 洋榎「この前タレ漬けるの失敗してもうて、ごっつ寂しい思いしたねん。二度漬け厳禁やねん」 怜「せやったら容器持ってタレかけたらええやん。ダバーって」 洋榎「――新しい!」 京太郎「お前ら、知り合いだったの?」 怜「ううん、特に」 洋榎「セーラと一緒にいるとこ見るぐらいやな」 京太郎「……これが関西人か」 怜「いえーい」パシ 洋榎「いえーい」パシ 洋榎「そんじゃー、竹井によろしくなー」 京太郎「ふぅ、なんか一気にエネルギー持ってかれたな」 怜「うちで良ければチャージさせたってもええよ?」 京太郎「チャージって、なにするんだよ」 怜「まず、須賀くんがうちを背負います」 京太郎「さらに疲れる気しかしないから却下」 怜「よよよ……病弱なうちを見捨てる気なんやな」 京太郎「エネルギーチャージの件はどこいった」 怜「おっぱい押し付けられたら元気になるんとちゃう?」 京太郎「もうちょっと増量してから出直せ」 怜「ふむ、大中小で言えば中ぐらいはあると思うんやけどな……触ってみる?」モミモミ 京太郎「え、いいの?」 怜「ほんまにダーリンになってくれるんやったら」 京太郎「そうきたか」 「あ、園城寺先輩、ここにいましたか」 怜「泉やん。どしたん?」 「どしたん? じゃないですよ! トイレ行きたいって言ったからついていったのにもう……」 京太郎「この学校側に喧嘩売るような改造制服のやつは後輩か?」 「うぇっ、お、男の人ですか?」 怜「うちのダーリン」 「ええっ!?」 京太郎「冗談だからな?」 怜「せやなぁ、本気に取られて竜華に漏らされたら大変やし」 「そ、そうですか……」 京太郎「須賀京太郎だ。よろしくな」 「二条泉です」 怜「じゃあ、うちは須賀くんとデートしてくるから」 泉「わかりました……って言うわけないでしょ! 戻りますよ」 怜「あーん」ズルズル 京太郎「うんまぁ、気をつけてな」 怜「竹井さんによろしくー」ズルズル 泉「竹井……?」ピタッ 泉「竹井久と同じ学校なんですか?」 京太郎「ああ、清澄高校麻雀部の副部長やってる」 泉「じゃああの原村とも同じってことやないですか!」 京太郎「あれ、知り合い?」 泉「インターミドルでちょっと……言っといてください、次は負けへんって」 怜「ほななー」 京太郎「ライバルってやつか……いいねー、そういうの」 京太郎「ちゃんと伝えといてやるか」 久「遅い」 京太郎「ごめん、知り合いに遭遇しまくってさ」 久「まぁ、私も何人かと話したけどね」 京太郎「だろ?」 久「それにしても遅い」 京太郎「うっ」 優希「もうお腹ペコペコだじぇ」 和「ゆーきはさっきタコスを食べてたでしょ?」 優希「タコスはタコス腹!」 まこ「ビール腹の仲間かい」 優希「それはさすがにやだじぇ!」 京太郎「ああ、はらむ――和」 和「なんでしょうか?」 京太郎「さっき二条ってやつに会って伝言頼まれた。次は負けないってよ」 和「二条? 誰でしょうか?」 京太郎「え、知り合いじゃないのか?」 和「はい、覚えもありませんし」 京太郎「ぉう、そうか……」 京太郎(こいつが単純に覚えてないだけか、向こうの一方的な執着か……) 京太郎(どっちにしても二条……哀れな)ホロリ 優希「それにしても咲ちゃん遅いじぇ」 久「え」 まこ「え」 和「え」 京太郎「……おい、まさかまた迷子か?」 優希「多分そうだじぇ。トイレ行くって言ってたし」 まこ「ついて行かなかったんかい……」 優希「近いしきっと大丈夫だと思ったんだけどなー」 和「ゆーきは楽観的すぎます」 優希「そこまで悲観される咲ちゃんも咲ちゃんだじぇ」 京太郎「しょうがない……行ってくる」 久「悪いけどお願い」 京太郎「よく知ってるとこでも迷子になるのに、こんなとこで単独行動とか……」 京太郎「えっと、トイレはここだから……ここからありえないって方に行けば――」 「あ、京太郎くんだー!」 京太郎「――むぐっ」 豊音「やっぱり来てたんだねっ」ギュー 豊音「あのねあのね、今年は私たちも頑張って来たんだよ?」 豊音「シロもエイスリンさんも胡桃も塞も!」 豊音「みんな竹井さんや京太郎くんに会えるって喜んでたんだよ?」 京太郎「」 豊音「京太郎くん?」 京太郎「」 豊音「京太郎くーん!」 豊音「ほんとごめんなさいだよー」 京太郎「いいって、なかばもう恒例だし」 豊音「そう言ってくれるとありがたいかな」 京太郎「にしても宮守がな……」 豊音「これも全部先生のおかげだよー」 京太郎「熊倉さんだっけ?」 豊音「うん、すっごく強いんだよ?」 京太郎「まぁ、ただものではない感じはしたけどな」 京太郎「エイスリン、元気か?」 豊音「あ、はとこさんだったんだよね。うん、日本語もけっこう話せるようになったんだよ?」 京太郎「そっか……で、小瀬川は?」 豊音「シロは相変わらずダルダルだよ?」 京太郎「まぁ、だろうな」 豊音「……シロとなにかあったのかな?」 京太郎「いや、特には」 豊音「も、もしかしてだけど……シロに一目惚れ、とかじゃないよね?」 京太郎「そんなんじゃないって」 豊音「良かったよー」ホッ 豊音「京太郎くん、お昼は?」 京太郎「あー、そうだった。探さないといけないんだった」 豊音「なにかなくしたの?」 京太郎「うちの一年が絶賛行方不明中」 豊音「た、大変だよー!」 京太郎「ああ、いつものことなんだけどさ」 豊音「大丈夫なのかな?」 京太郎「多分な」 豊音「うーん、でもそれじゃあんまり引き止めるのも悪いよね」 京太郎「まぁ、昼飯早いとこ食いたいし」グゥ 豊音「あ、もしかしてお邪魔しちゃったかな?」 京太郎「気にすんな。久しぶりに会えて嬉しいのはこっちも同じだから」 豊音「……ちょー嬉しいよー」グスッ 京太郎「んじゃ、また会おうぜ」 豊音「あ、ちょっと待って!」 豊音「京太郎くん、これ」 京太郎「……色紙?」 豊音「原村さんのサイン、お願いします」 京太郎「そういや冬に久ちゃんのサインももらってたな」 豊音「インハイに来たからには色んな人のサインをもらいまくるんだよー!」 京太郎「うんまぁ、頑張れよ」 京太郎(インハイの有名人と知り合いだって言ったら大変なことになりそうだな……) 豊音「またね、京太郎くん」 京太郎「おう」 咲「ここ、どこぉ」ゴウンゴウン 京太郎「やっと見つけた……」 咲「きょ、京ちゃん!」 京太郎「お前はどこに行くつもりだよ」 咲「だ、だって知らないとこなんだもん」 京太郎「知ってるところでも迷子になってるだろうが!」 咲「あれは寄り道してるだけ!」 京太郎「ああもう、どっかのだれかと同じ言い訳を……とりあえず出るぞ」グイッ 咲「ひ、引っ張らないで!」 京太郎「いいから黙ってついてこい」 咲「……強引」 京太郎「ちゃんといるか?」 咲「……ずっと手、握ってるでしょ」 京太郎「いつの間にかすり替わってるかもしれないからな」 咲「それ、軽いホラーだよ……」 「……」 咲「京ちゃん、あの子」 京太郎「ん? 幽霊でも見えたか?」 咲「違うよ、自販機の前にいる子!」 京太郎「ああ、あの子な。ジュースでも飲みたいのかね?」 咲「あの子、なんだかちょっと……」 京太郎「それとも迷子か? ならほっとくのもあれだし……」 京太郎「とりあえずお前はここを動くな。すぐ戻るから」 咲「あ、ちょっと」 京太郎「よう、迷子か?」 「……キミ、だれ?」 京太郎「別に怪しいものじゃないって」 「悪い人は大抵そう言うよね」 京太郎「それもそうか……じゃあ俺は怪しいものだ。安心しろ」 「通報していい?」 京太郎「それはやめろ」 「で、なんなのさ」 京太郎「いや、迷子なら届けようかなって」 「むっ、ネリーは子供じゃないよ? もうハイスクールに通ってるし」 京太郎「まぁ、迷子じゃないならいいんだけどさ」 京太郎(ネリー? よく見りゃこの子、外人か? 民族衣装っぽいの着てるし) ネリー「でも、喉は乾いたかな?」 京太郎「何飲みたい? 奢ってやるよ。迷子と間違っちゃったしな」 ネリー「ホント? やった、言ってみるもんだね」 京太郎「調子のいいやつめ……ほら、どれだ」 ネリー「お金だけちょうだい。自分で買うよ」 京太郎「ほい」チャリン ネリー「ありがと……それじゃ」ゴソゴソ 京太郎「ちょっと待て、どこ行く気だ?」 ネリー「どっか別の場所。ここで買うとは言ってないから詐欺にはならないよね?」 京太郎「やっぱ返せ、俺が買う」 ネリー「ネリーがもらったからこれはもうネリーのだもん」 京太郎「いいから返しなさい!」ガシッ ネリー「やだってば!」 咲「京ちゃん、どうしたの?」 ネリー「だからネリーのだってば!」 京太郎「やっぱ迷子じゃないとか嘘だろ! 高校生ってのも怪しいしな!」 ネリー「メーヨキソンで訴えるよ!? 慰謝料もらうよ!?」 咲「えぇっ、ど、どうしよう……」アタフタ 「なにをやっているんだ、お前らは……」 京太郎「あ、辻垣内」 ネリー「あ、サトハ」 智葉「須賀、ネリーが迷惑をかけた」 ネリー「違うよ? ネリーは間違ったこと言ってないもん」 京太郎「どの口が言ってんだぁ?」グリグリ ネリー「いたいいたいっ、しょーがいざい! ぼーこーざい!」 智葉「二人とも――」スッ 智葉「――斬るぞ?」 咲「ひっ」ゾクッ 京太郎「問題ない、俺たち仲良し」ガシッ ネリー「うん、仲良し」ガシッ 智葉「とりあえずお金は返してやれ」ハァ 智葉「そうか、清澄が団体戦にな」 京太郎「今年は先鋒なんだって?」 智葉「ルールでそうなったからな」 ネリー「サトハはそんなの関係なく強いよ?」 京太郎「そこは俺も同意見」 咲「……」 咲(この人が去年の個人戦三位) 咲(お姉ちゃんと、宅を囲んだ人) 智葉「……チャンピオンの妹か」 咲「は、はい」 智葉「そう身構えないでくれ。去年はしてやられたが、それで君をどうこうするつもりはない」 咲「あの、お姉ちゃんは……」 智葉「圧倒的だった。どうすればあそこまで強くなれるのか……それに――」 智葉「あれは執念、執着、そういったものを感じさせたよ」 京太郎「……」 咲「京ちゃん?」 京太郎「ああ、大丈夫だ」 智葉「では、私たちはもう行くよ。ラーメンが食べたいとうるさいやつがいるんだ」 ネリー「ああ、メグが」 京太郎「ん、じゃあ久ちゃんによろしく言っとく」 智葉「頼む」 ネリー「サキって言ったっけ?」 咲「うん」 ネリー「大将なの?」 咲「そうだけど……」 ネリー「わかった。じゃあ、楽しみにしてるね」 咲「――っ」ゾクッ ネリー「あと、ケチな人」 京太郎「……俺か?」 ネリー「いつまでそんな背負ってるの?」 京太郎「……」 智葉「ネリー、行くぞ」 ネリー「はーい」 京太郎「ふぅ……」 咲「京ちゃん、大丈夫?」 京太郎「ああ、俺たちも戻るか」 智葉「お前はいなくなったと思ったらなにをやっているんだ」 ネリー「喉渇いたけどちょうど手持ちがなかったんだよ」 智葉「だからといって他人に迷惑をかけるな」 ネリー「えー? あれはあくまであっちの自由意思だよ?」 智葉「まったく……」 ネリー「でも、キヨスミ……面白そうだね」 智葉「あの竹井のチームだ。一筋縄ではいかないだろうな」 ネリー「その人は知らないけど、面白いのが二人もいるんだもん」 智葉「二人?」 ネリー「うん、サキとあのケチな人」 智葉「須賀が、か」 ネリー「当たるとしたら準決勝……楽しみだね」
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ビリーズブートキャンプ ダイエットと日記 サブタイトル ビリーズブートキャンプ体験にともない 思い切ってダイエットと日記のブログを立ち上げました。まぁ機会がないとブログなんてやらんし・・・w 紹介 なじょの生き物「♀」が綴るダイエットと実生活ブログ です。 最近ビリーズブートキャンプにはまっているようです。 rss取得 はいはいお年です。。。 毛ガニ ~ 久々にカキコ アタシの頑張りは 相互リンクページ 5 item(s) Last-Modified 2009/08/13 23 44 21