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不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~ part39-392~399 392 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 46 56 ID dKL3UwMs0 都で偶然出会ったシレンの叔父のセンセーからからくり屋敷の話を聞いて、 シレンとコッパとセンセーはオオツツキ村にやってきた。 からくり屋敷の情報を村で収集してから酒場に向かえば、酒場の娘のタエが さらわれてしまったので荒れ寺へ助けに行った。 ところが実は、タエはからくり屋敷の財宝が目当てなようで自分からついていっただけだった。 シレンたちと同じくからくり屋敷の財宝を狙う十狼太たちに邪魔をされつつ、 からくり屋敷に向かうことになる。 からくり屋敷があるというホウライ山へ続く峠で、シレンたちは魔物に襲われていた十狼太たちに 追いついた。 そこへさらに、ホウライ山を守る四天王が現れてからくり屋敷の財宝を狙う盗人として 襲ってこようとしたが、謎の娘が制止した。 娘はシレンをからくり屋敷が千年待ち望んだ相手かもしれないと言う。 その言葉を受けて、四天王の大天狗がからくり屋敷に入るには四天王がそれぞれ持つホウライの玉が 4つ必要だと言い、砦に取りに来るように告げた。 シレンたちが怖気づいて逃げないようにとコッパをさらっていった大ムカデの巣穴から向かうことになった。 二番目に向かった大ワシの巣で、大ワシのジョニーを倒したものの隙を突かれて絶体絶命になり、 シレンがマムルにされてしまう。 そこへアスカが助けに現れてコッパだけを連れて何とか逃げだした。 シレンはどうやらオオナマズの巣にいるらしいから探しに行けば確かに場違いなマムルがいて、 オオツツキ村の村長にもらった打ち出の小づちで無事に人間に戻せた。 行方不明のセンセーのことは気になるもののからくり屋敷の探索を続ける。 最後に大天狗の城で大天狗を倒したところで十狼太がタイミングよく出てきてホウライの玉を よこすように言ってくる。 やたら強気だと思えば、センセーを用心棒にしていたからだった。 センセーは傷を負って魔物の巣に落ちたところを十狼太に助けられ、その恩に報いるために 力を貸しているらしい。 そうしてシレンたちが閉じ込められてしまった間に十狼太たちが集めたホウライの玉をいかにも怪しげな 四つ目石にはめ、湖からからくり屋敷を浮上させてしまった。 393 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 52 45 ID dKL3UwMs0 その後を追ってからくり屋敷に向かったシレンたちが屋敷の閉ざされていた扉に 向かい合えば、まるでシレンの存在に呼応したかのように扉が開かれた。 そして、謎の娘がシレンへ 「ようこそわたしの屋敷へ そして……おかえりなさいシレン……わたしのもとに……」 と意識の中で言う。 はっと気付けばシレンとコッパは四つ目岩のようなところへいた。 だがコッパは語りイタチのはずがタヌキになっており、シレンも侍のような格好になっている。 どういうことかと調べるためにオオツツキ村へ行ってみたところ、どうやらここは千年前の 世界だとわかった。 シレンは国司に逆らった豪族の娘を探す役目を負っているらしい。 その娘を探して神社へときたシレンは、神社にいた姫が四天王に命令していた娘とそっくりだと知った。 ふと気づけばからくり屋敷の門の前に戻ってきていた。 アスカには何もなかったらしく不思議そうにされてしまった。 からくり屋敷の外郭で戦鬼が待ち構えていた。 千年前の姫を守っていた武士たちのようだ。 彼らはシレンに我らを裏切ったと言い、姫様の仇という。 少しだけ千年前のことを垣間見たシレンとコッパにも、ましてや何も知らないアスカにも わけがわからない。 それでもさらにからくり屋敷の奥へと向かえば今度は公儀隠密のおぼろ(実は最初に 攫われたタエも途中の茶屋の婆さんもこいつの変装)が出てきた。 公儀隠密の船に捕縛されてしまうものの牢を抜け出せば、船の中まで不思議のダンジョン化していた。 アスカが、からくり屋敷が接触した外部のものを侵食しているのだとかと言いだし、このままでは いずれ世界中がからくり屋敷のようになってしまうとまで予想する。 そんなものを放っておくわけにはいかないから改めてからくり屋敷に潜入した。 からくり屋敷内郭の屋上まで着いたもののそこには何もなかった。 そこへ、十狼太とセンセーたちが現れる。 乱戦の中、床の仕掛けが起動して突如からくり屋敷が地下へもぐり始めた。 屋敷の地下には広大な地下世界が存在していた。 そこへ謎の娘がシレンたちを出迎え、シレンをホウライ国の王と呼んだ。 千年前の誓いを果たすために戻って来た、と娘がシレンへと言ったところでまたシレンとコッパは 気づけば千年前の世界にいた。 394 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 58 46 ID dKL3UwMs0 オオツツキ村で話を聞くに、神社にいる姫の存在を隠すために竹を取っている爺さんが竹林の中で 拾っただとかという話をでっち上げたようだ。 姫の名前もかぐや姫というらしい。 姫と姫を守る武人と過去のシレンは幼馴染だったようで、過去のシレンは姫の存在を報告せずにいたようだ。 姫が言うには国司が財産を奪うために豪族の反乱ということにしたらしい。 逃避生活に疲れの色を隠せない姫の元から立ち去ったシレンはその帰りに姫をかくまっている 竹取の翁と出会う。 翁は、永遠の絆を誓えるのならば夜空の月と引き換えにシレンと姫の永遠を叶えてやろうかと 謎めいたことを言うのだった。 そしてまた気づけばからくり屋敷の地下に戻っていた。 かぐや姫とそっくりの娘は千年前の誓いをかなえに来たと言うものの、まだわからないことだらけだ。 娘にかぐや姫とどういう関係かと聞けば、時が来れば明らかになるとだけしか答えない。 娘は、王の敵を排除すると言って十狼太とセンセーたちを壺の中へ閉じ込めてしまった。 娘のいない時を見計らってセンセーたちを助けに来てみれば、地下世界に来ていたおぼろに シレンたちも壺の中へ閉じ込められてしまう。 なんとか術を破って外に出て、同じく解放されたセンセーたちに乞われてシレンとコッパが知った 千年前のことを話したものの結局何もわからなかった。 ホウライ王国の途中で待ち構えていた魔物から屋敷の娘とは別にこの世界の神がいるらしいことがわかった。 魔物との戦いは勝手が違ったため傷ついたおぼろたち公儀隠密が撤退したりしつつ先に進む。 センセーたちにつり橋を落とされて死者の谷に転落したシレンたちは植物のようなからくりを倒したものの、 再生しようとするのを見てアスカが地面を掘りだす。 地面の下にも歯車などのからくりが地面のずっとずっと奥の奥まで存在していた。 地下のホウライ王国はすべて、からくり屋敷という自己増殖する物体の内部だった。 395 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 07 18 ID dKL3UwMs0 次の竜が池ではセンセーがいた。 センセーは十狼太への恩を返すという以上にシレンと一度本気でやり合ってみたかったらしい。 センセーは元はシレンの父ギメンシャと旅をしていたのだが、十三年前に勝てるかどうかわからない敵へと 挑むギメンシャから今回からくり屋敷へ来ることになった発端の鍵を受け取り、そのまま見殺しにしたのだと言う。 センセーは、追いかけても追いつけないギメンシャへの嫉妬、そして愛する者を奪った嫉妬から ギメンシャが死んでも構わないと心の底では思っていた。 だから、ギメンシャを殺したと言ったのだ。 そんなことを考えていたからセンセーは今回の旅でシレンに斬られて終わるつもりでいたし、 自分がいなくなった後にシレンの助けになるようにと匿名でアスカを呼び寄せていたらしい。 (実際にオオツツキ村に最初に来た時、センセーは風来通信を使うため別行動をとっている) けれどもそれをアスカに卑怯だと指摘され、それでセンセーも少しは考え直したらしい。 センセーは一人にしてくれと立ち去った。 からくり櫓では十狼太がいた。 十狼太は単なる盗賊ではなく、千年前の国司の子孫でだった。 ゆえにからくり屋敷の財宝を受け継ぐ資格があると言う。 十狼太の家に受け継がれていた古文書によるとからくり屋敷を作ったのは竹取の翁であるらしい。 それを伝えて、十狼太は自分から櫓から転落した。 そこへ魔物が現れて、かぐや姫は追手に囚われたのだと言う。 気づけばまたまた千年前にいた。 どうやらかぐや姫がとらえられるところらしい。 炎上している神社へ向かったものの燃え盛る中に入るなど危険だから止められてしまう。 翌朝、燃え落ちた神社に立ち尽くしていたシレンの前に竹取の翁があらわれ、姫からだと鍵を渡す。 そしてかぐやのために子々孫々まで鍵を伝え渡すように言う。 翁は千年後に必ずこの地を訪れるのだと、それがイザナの血をひく一族の定めなのだとも言った。 戻ってきたシレンとコッパ、そしてアスカに向かって、センセーがおまえらだけでは頼りないと言って 再び同行することになった。 次のマップは縁日屋台だった。 コダマとコトダマ(センセーたちを壺に閉じ込めた魔物)があらわれ、鶴神の祭りだと言う。 シレンを倒してホウライ国の王となろうとする二匹を倒したものの、二匹の魔物はからくり屋敷が 真に目覚めたとき死と破滅が始まると言い残した。 だが屋敷の門がひとたび開かれた以上は進むしかない。 ここでアスカが、シレンとコッパが千年前に飛んでいるのはどういうことなのかと言いだす。 それにセンセーは、それは屋敷が見ている夢であり、それをシレンに見せることで大切な何かを 伝えようとしているのではないかと答えた。 396 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 14 08 ID dKL3UwMs0 ついにからくり御殿へと踏み込んだシレンたちは屋敷の娘と対面した。 屋敷の娘はなよ竹のかぐやだと名乗った。 口で説明するよりもここまで自分で来てもらうことで理解してもらおうとしたようだ。 娘が千年たっても生きているのはヲチミズという霊水を飲んだからだと言う。 しかしヲチミズの出どころやからくり屋敷を建てた人物について聞いても要領を得ない。 それに千年前に燃える神社から逃げだせた後にシレン(先祖)にも会いにいかなかったようだ。 千年を待った目的は、おまえたちを食うためだ!と言い放って娘はクモのからくりという 正体を現した。 からくり姫を倒したところでオオツツキ村の村長が現れる。 村長は実は竹取の翁でもあった。 翁はシレンへ、永遠の想いを誓えるのならば永遠を叶えてやってもいい、という約束を 覚えているかと言いだす。 その約束を叶えてやろう、とも。 からくり姫は自分を本当のかぐや姫だと思い込んでしまっただけの単なる生き人形であり、 本当のかぐや姫は千年前からシレンを待って眠り続けているらしい。 翁も二千年この時を待ったといい、さらに屋敷の奥へ来るよう促した。 どうやら地下世界を作り出した存在であるから、鶴の神というのは翁のことだったようだが、 なぜ「鶴」なのかがわからなかった。 からくり御殿の本丸に踏み込んだところでアスカが改めてからくり屋敷の不可解さを口にする。 まるで屋敷が生きているような理由にセンセーはパラレルワールドという南蛮の説を出してきた。 それに翁がいい線をいっていると声だけで応える。 曰く、ここ(ホウライ山)は世界と異界との境界が危ういところであるらしい。 翁の目的は異界への扉を開くことであるようだ。 センセーがいくら調べてもまるでわからなかったのに、今になってからくり屋敷の話が出てきた。 翁がわざとホウライ山のうわさを流してシレンをここにおびき寄せたのは、千年に一度の 星の合のためらしい。 それによってさらに世界と異界の境界が揺らぐ。 からくり屋敷はそれを利用してはるか昔に閉ざされた異界への扉を開くための仕掛けだとも翁は話した。 からくり御殿の銭蔵で、財宝への執着から魔物と化した十狼太を倒した。 今わの際に十狼太は千年前にかぐや姫を国司に売ったのはシレンの先祖ではないと教えた。 397 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 19 52 ID dKL3UwMs0 空中舞台で待っていた翁にセンセーは二千年前に不老不死の薬を求めた男の話をし始めた。 その男は不老不死の薬を探し求めた末にホウライ山で倒れて、死後に鶴となり子孫を見守り続けたらしい。 その男の名は徐福だという。 それを聞いたコッパやアスカが、オオツツキ村でそれを裏付けるような話を聞いたことを思い出した。 村人の先祖は海を渡ってきたという話、ご先祖は鶴となって見守っているのだという話だ。 さらにセンセーは、翁が徐福だとして、二千年も生きていられる理由を不老不死の霊水ヲチミズだという。 それを手に入れるために翁はろくでもない魔物とろくでもない契約をして魔物になったのでは、とも言った。 徐福は死して鶴になったと言われているが、鶴はたづともいい、たづはたつ、つまり竜にも通じている。 かぐや姫にもヲチミズを飲ませたのだろうと指摘されて、ついに翁は自分が徐福であると認めた。 月の向こう側からのささやきがこの地に徐福を導いたらしい。 さらにその声はイザナの血をひくものをもって封じられた異界を、天の門を開けと今もささやいているようだ。 天守閣で徐福とついに対決する。 徐福は、千引きの岩がはじまりだという。 千引きの岩は神産みの神話に出てくるものであり、だとすればシレンのイザナの血とはイザナギということになる。 つまり、千引きの岩とは月だった。 翁の目的とは、天から月を消し去り黄泉比良坂を開くこと。 そんなことをすれば今の世界が大変なことになるものの、ヲチミズを飲んで神の力を得た徐福にとっては 新たな神世を開けるからどうでもいいらしい。 シレンたちに敗れた徐福は、センセーのヲチミズとは何かという問いに、ホウライ山はもともと異界との境界上にあり 星の合の間は神の力を強く宿して霊水となると答え、徐福へ宿っていた神の力でシレンのイザナの血をさらに強めて 消え去った。 398 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 28 16 ID dKL3UwMs0 かぐや姫が眠る御陵でアスカが立ちふさがる。 徐福の言っていた通りならばかぐや姫を目覚めさせるのは黄泉を開くことになる危険性があるからだ。 それでも、千年もシレンを待っていたかぐや姫のために、からくり屋敷を止めるために進むシレンと アスカは戦った。 二人が立ち合うところへかぐや姫の護衛の武人たちが現れる。 すでに十狼太の話した千年前の顛末を知っているようで裏切り者を始末し、自分たちはただかぐや姫を 守るためにいる者で屋敷の目的とは無関係だという。 地下にいてはよくわからないが地上では満月がからくり屋敷のある湖にかかり、大がかりな仕掛けが動き出していた。 眠るかぐや姫はシレンが訪れたことで目を覚ました。 だが、その様子は明らかにおかしかった。 体の半身におかしな文様が浮かび、シレンをイザナギの子と呼ぶ。 コッパが戸惑いを見せたその時、時計が鐘を打ち鳴らした。 地上では四天王のいたホウライ山の四つの砦に鏡が現れ月を合わせ鏡に映し出すことで、月をホウライ山の湖に落とした。 さらに全身に文様を浮かばせたかぐや姫がシレンに鍵をつかうように言う。 シレンが持っていた鍵は天の門を開くカギ、十束の剣の破片だった。 それをシレンが使わなければ何も起こらない。 だからこそ、徐福は最後に消えたように見せかけてシレンに乗り移ることで時が来た今、剣の力で月を削らせた。 目覚めたかぐや姫は黄泉津大神、つまりイザナミだった。 イザナミは人間をすべてくびり殺すつもりらしい。 だが、千年も眠ってシレンを待ったのはこんなことをするためじゃないというコッパの叫びに応じてか、 かぐや姫の意識が再び体を取り戻してイザナミの意識を追いだした。 さらに月を削っている剣をどうにかしなければ、とかぐや姫が十束の剣に手をかける。 ただの人ならば十束の剣に触れられないが、ヲチミズを飲んだかぐや姫は神の力を得たのでそれが可能だ。 剣を抜いたことで千引きの岩は少し削れただけとなったが、それでも次元の隙間は開かれた。 一足先にシレンの体を乗っ取ったまま黄泉津比良坂に向かった徐福の後をセンセーとアスカ、コッパが追いかける。 体を無くした徐福を倒すためにセンセーは体をわざと渡して倒させようとする。 しかしセンセー本人にも予想外だったことに、シレンへ乗り移っていた徐福がセンセーへと乗り移った時 イザナの力も流れ込んだから助かったらしい。 399 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 41 29 ID dKL3UwMs0 黄泉の国にある、黄泉御殿の奥でイザナミが待っていた。 地上を死者の楽土にするなんていうのを聞けるはずもなく戦うものの、相手は神なのでまるで歯が立たない。 そこへシレンの危機を感じ取ったかぐやが現れて十束の剣の黄泉を払う力をイザナミにぶつけた。 それによってイザナミの真の姿があらわれる。 荒ぶるイザナミへかぐやがオオツツキ村へと伝わる歌を歌う。 からくり屋敷の おひいさま 待ち人来ずして ゆめンなか 三年ねむぅて 梅となる…… 十年ねむぅて鶴となる…… 百年ねむぅて 風となる…… 千年ねむぅてなンとなろ? オオツツキ村の子供たちが歌っていた歌、それは実はいにしえの魂振りの歌だった。 かぐや姫がその歌を知っていたのは、ヲチミズによって不老不死を得たものの、火傷はそのままになってしまった かぐや姫を慰めるために徐福がオオツツキ村の子供たちに教えたからで、子守唄のようにかぐや姫は聞いていたという。 シレンの剣とかぐやの歌によって黄泉へと砕けた千引の岩を導いて勾玉を作り依り代とする。 無事に魂振りは成功して、黄泉の神となる前のイザナミに戻った。 かぐや姫は私のシレンの元へ行くと言って昇天。 シレンたちはイザナミによって無事に地上へ戻されて、からくり屋敷は崩壊。 これからもシレンの風来人生活は続くのだった。おしまい。
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不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~ part39-392~399 392 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 46 56 ID dKL3UwMs0 都で偶然出会ったシレンの叔父のセンセーからからくり屋敷の話を聞いて、 シレンとコッパとセンセーはオオツツキ村にやってきた。 からくり屋敷の情報を村で収集してから酒場に向かえば、酒場の娘のタエが さらわれてしまったので荒れ寺へ助けに行った。 ところが実は、タエはからくり屋敷の財宝が目当てなようで自分からついていっただけだった。 シレンたちと同じくからくり屋敷の財宝を狙う十狼太たちに邪魔をされつつ、 からくり屋敷に向かうことになる。 からくり屋敷があるというホウライ山へ続く峠で、シレンたちは魔物に襲われていた十狼太たちに 追いついた。 そこへさらに、ホウライ山を守る四天王が現れてからくり屋敷の財宝を狙う盗人として 襲ってこようとしたが、謎の娘が制止した。 娘はシレンをからくり屋敷が千年待ち望んだ相手かもしれないと言う。 その言葉を受けて、四天王の大天狗がからくり屋敷に入るには四天王がそれぞれ持つホウライの玉が 4つ必要だと言い、砦に取りに来るように告げた。 シレンたちが怖気づいて逃げないようにとコッパをさらっていった大ムカデの巣穴から向かうことになった。 二番目に向かった大ワシの巣で、大ワシのジョニーを倒したものの隙を突かれて絶体絶命になり、 シレンがマムルにされてしまう。 そこへアスカが助けに現れてコッパだけを連れて何とか逃げだした。 シレンはどうやらオオナマズの巣にいるらしいから探しに行けば確かに場違いなマムルがいて、 オオツツキ村の村長にもらった打ち出の小づちで無事に人間に戻せた。 行方不明のセンセーのことは気になるもののからくり屋敷の探索を続ける。 最後に大天狗の城で大天狗を倒したところで十狼太がタイミングよく出てきてホウライの玉を よこすように言ってくる。 やたら強気だと思えば、センセーを用心棒にしていたからだった。 センセーは傷を負って魔物の巣に落ちたところを十狼太に助けられ、その恩に報いるために 力を貸しているらしい。 そうしてシレンたちが閉じ込められてしまった間に十狼太たちが集めたホウライの玉をいかにも怪しげな 四つ目石にはめ、湖からからくり屋敷を浮上させてしまった。 393 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 52 45 ID dKL3UwMs0 その後を追ってからくり屋敷に向かったシレンたちが屋敷の閉ざされていた扉に 向かい合えば、まるでシレンの存在に呼応したかのように扉が開かれた。 そして、謎の娘がシレンへ 「ようこそわたしの屋敷へ そして……おかえりなさいシレン……わたしのもとに……」 と意識の中で言う。 はっと気付けばシレンとコッパは四つ目岩のようなところへいた。 だがコッパは語りイタチのはずがタヌキになっており、シレンも侍のような格好になっている。 どういうことかと調べるためにオオツツキ村へ行ってみたところ、どうやらここは千年前の 世界だとわかった。 シレンは国司に逆らった豪族の娘を探す役目を負っているらしい。 その娘を探して神社へときたシレンは、神社にいた姫が四天王に命令していた娘とそっくりだと知った。 ふと気づけばからくり屋敷の門の前に戻ってきていた。 アスカには何もなかったらしく不思議そうにされてしまった。 からくり屋敷の外郭で戦鬼が待ち構えていた。 千年前の姫を守っていた武士たちのようだ。 彼らはシレンに我らを裏切ったと言い、姫様の仇という。 少しだけ千年前のことを垣間見たシレンとコッパにも、ましてや何も知らないアスカにも わけがわからない。 それでもさらにからくり屋敷の奥へと向かえば今度は公儀隠密のおぼろ(実は最初に 攫われたタエも途中の茶屋の婆さんもこいつの変装)が出てきた。 公儀隠密の船に捕縛されてしまうものの牢を抜け出せば、船の中まで不思議のダンジョン化していた。 アスカが、からくり屋敷が接触した外部のものを侵食しているのだとかと言いだし、このままでは いずれ世界中がからくり屋敷のようになってしまうとまで予想する。 そんなものを放っておくわけにはいかないから改めてからくり屋敷に潜入した。 からくり屋敷内郭の屋上まで着いたもののそこには何もなかった。 そこへ、十狼太とセンセーたちが現れる。 乱戦の中、床の仕掛けが起動して突如からくり屋敷が地下へもぐり始めた。 屋敷の地下には広大な地下世界が存在していた。 そこへ謎の娘がシレンたちを出迎え、シレンをホウライ国の王と呼んだ。 千年前の誓いを果たすために戻って来た、と娘がシレンへと言ったところでまたシレンとコッパは 気づけば千年前の世界にいた。 394 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 58 46 ID dKL3UwMs0 オオツツキ村で話を聞くに、神社にいる姫の存在を隠すために竹を取っている爺さんが竹林の中で 拾っただとかという話をでっち上げたようだ。 姫の名前もかぐや姫というらしい。 姫と姫を守る武人と過去のシレンは幼馴染だったようで、過去のシレンは姫の存在を報告せずにいたようだ。 姫が言うには国司が財産を奪うために豪族の反乱ということにしたらしい。 逃避生活に疲れの色を隠せない姫の元から立ち去ったシレンはその帰りに姫をかくまっている 竹取の翁と出会う。 翁は、永遠の絆を誓えるのならば夜空の月と引き換えにシレンと姫の永遠を叶えてやろうかと 謎めいたことを言うのだった。 そしてまた気づけばからくり屋敷の地下に戻っていた。 かぐや姫とそっくりの娘は千年前の誓いをかなえに来たと言うものの、まだわからないことだらけだ。 娘にかぐや姫とどういう関係かと聞けば、時が来れば明らかになるとだけしか答えない。 娘は、王の敵を排除すると言って十狼太とセンセーたちを壺の中へ閉じ込めてしまった。 娘のいない時を見計らってセンセーたちを助けに来てみれば、地下世界に来ていたおぼろに シレンたちも壺の中へ閉じ込められてしまう。 なんとか術を破って外に出て、同じく解放されたセンセーたちに乞われてシレンとコッパが知った 千年前のことを話したものの結局何もわからなかった。 ホウライ王国の途中で待ち構えていた魔物から屋敷の娘とは別にこの世界の神がいるらしいことがわかった。 魔物との戦いは勝手が違ったため傷ついたおぼろたち公儀隠密が撤退したりしつつ先に進む。 センセーたちにつり橋を落とされて死者の谷に転落したシレンたちは植物のようなからくりを倒したものの、 再生しようとするのを見てアスカが地面を掘りだす。 地面の下にも歯車などのからくりが地面のずっとずっと奥の奥まで存在していた。 地下のホウライ王国はすべて、からくり屋敷という自己増殖する物体の内部だった。 395 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 07 18 ID dKL3UwMs0 次の竜が池ではセンセーがいた。 センセーは十狼太への恩を返すという以上にシレンと一度本気でやり合ってみたかったらしい。 センセーは元はシレンの父ギメンシャと旅をしていたのだが、十三年前に勝てるかどうかわからない敵へと 挑むギメンシャから今回からくり屋敷へ来ることになった発端の鍵を受け取り、そのまま見殺しにしたのだと言う。 センセーは、追いかけても追いつけないギメンシャへの嫉妬、そして愛する者を奪った嫉妬から ギメンシャが死んでも構わないと心の底では思っていた。 だから、ギメンシャを殺したと言ったのだ。 そんなことを考えていたからセンセーは今回の旅でシレンに斬られて終わるつもりでいたし、 自分がいなくなった後にシレンの助けになるようにと匿名でアスカを呼び寄せていたらしい。 (実際にオオツツキ村に最初に来た時、センセーは風来通信を使うため別行動をとっている) けれどもそれをアスカに卑怯だと指摘され、それでセンセーも少しは考え直したらしい。 センセーは一人にしてくれと立ち去った。 からくり櫓では十狼太がいた。 十狼太は単なる盗賊ではなく、千年前の国司の子孫でだった。 ゆえにからくり屋敷の財宝を受け継ぐ資格があると言う。 十狼太の家に受け継がれていた古文書によるとからくり屋敷を作ったのは竹取の翁であるらしい。 それを伝えて、十狼太は自分から櫓から転落した。 そこへ魔物が現れて、かぐや姫は追手に囚われたのだと言う。 気づけばまたまた千年前にいた。 どうやらかぐや姫がとらえられるところらしい。 炎上している神社へ向かったものの燃え盛る中に入るなど危険だから止められてしまう。 翌朝、燃え落ちた神社に立ち尽くしていたシレンの前に竹取の翁があらわれ、姫からだと鍵を渡す。 そしてかぐやのために子々孫々まで鍵を伝え渡すように言う。 翁は千年後に必ずこの地を訪れるのだと、それがイザナの血をひく一族の定めなのだとも言った。 戻ってきたシレンとコッパ、そしてアスカに向かって、センセーがおまえらだけでは頼りないと言って 再び同行することになった。 次のマップは縁日屋台だった。 コダマとコトダマ(センセーたちを壺に閉じ込めた魔物)があらわれ、鶴神の祭りだと言う。 シレンを倒してホウライ国の王となろうとする二匹を倒したものの、二匹の魔物はからくり屋敷が 真に目覚めたとき死と破滅が始まると言い残した。 だが屋敷の門がひとたび開かれた以上は進むしかない。 ここでアスカが、シレンとコッパが千年前に飛んでいるのはどういうことなのかと言いだす。 それにセンセーは、それは屋敷が見ている夢であり、それをシレンに見せることで大切な何かを 伝えようとしているのではないかと答えた。 396 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 14 08 ID dKL3UwMs0 ついにからくり御殿へと踏み込んだシレンたちは屋敷の娘と対面した。 屋敷の娘はなよ竹のかぐやだと名乗った。 口で説明するよりもここまで自分で来てもらうことで理解してもらおうとしたようだ。 娘が千年たっても生きているのはヲチミズという霊水を飲んだからだと言う。 しかしヲチミズの出どころやからくり屋敷を建てた人物について聞いても要領を得ない。 それに千年前に燃える神社から逃げだせた後にシレン(先祖)にも会いにいかなかったようだ。 千年を待った目的は、おまえたちを食うためだ!と言い放って娘はクモのからくりという 正体を現した。 からくり姫を倒したところでオオツツキ村の村長が現れる。 村長は実は竹取の翁でもあった。 翁はシレンへ、永遠の想いを誓えるのならば永遠を叶えてやってもいい、という約束を 覚えているかと言いだす。 その約束を叶えてやろう、とも。 からくり姫は自分を本当のかぐや姫だと思い込んでしまっただけの単なる生き人形であり、 本当のかぐや姫は千年前からシレンを待って眠り続けているらしい。 翁も二千年この時を待ったといい、さらに屋敷の奥へ来るよう促した。 どうやら地下世界を作り出した存在であるから、鶴の神というのは翁のことだったようだが、 なぜ「鶴」なのかがわからなかった。 からくり御殿の本丸に踏み込んだところでアスカが改めてからくり屋敷の不可解さを口にする。 まるで屋敷が生きているような理由にセンセーはパラレルワールドという南蛮の説を出してきた。 それに翁がいい線をいっていると声だけで応える。 曰く、ここ(ホウライ山)は世界と異界との境界が危ういところであるらしい。 翁の目的は異界への扉を開くことであるようだ。 センセーがいくら調べてもまるでわからなかったのに、今になってからくり屋敷の話が出てきた。 翁がわざとホウライ山のうわさを流してシレンをここにおびき寄せたのは、千年に一度の 星の合のためらしい。 それによってさらに世界と異界の境界が揺らぐ。 からくり屋敷はそれを利用してはるか昔に閉ざされた異界への扉を開くための仕掛けだとも翁は話した。 からくり御殿の銭蔵で、財宝への執着から魔物と化した十狼太を倒した。 今わの際に十狼太は千年前にかぐや姫を国司に売ったのはシレンの先祖ではないと教えた。 397 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 19 52 ID dKL3UwMs0 空中舞台で待っていた翁にセンセーは二千年前に不老不死の薬を求めた男の話をし始めた。 その男は不老不死の薬を探し求めた末にホウライ山で倒れて、死後に鶴となり子孫を見守り続けたらしい。 その男の名は徐福だという。 それを聞いたコッパやアスカが、オオツツキ村でそれを裏付けるような話を聞いたことを思い出した。 村人の先祖は海を渡ってきたという話、ご先祖は鶴となって見守っているのだという話だ。 さらにセンセーは、翁が徐福だとして、二千年も生きていられる理由を不老不死の霊水ヲチミズだという。 それを手に入れるために翁はろくでもない魔物とろくでもない契約をして魔物になったのでは、とも言った。 徐福は死して鶴になったと言われているが、鶴はたづともいい、たづはたつ、つまり竜にも通じている。 かぐや姫にもヲチミズを飲ませたのだろうと指摘されて、ついに翁は自分が徐福であると認めた。 月の向こう側からのささやきがこの地に徐福を導いたらしい。 さらにその声はイザナの血をひくものをもって封じられた異界を、天の門を開けと今もささやいているようだ。 天守閣で徐福とついに対決する。 徐福は、千引きの岩がはじまりだという。 千引きの岩は神産みの神話に出てくるものであり、だとすればシレンのイザナの血とはイザナギということになる。 つまり、千引きの岩とは月だった。 翁の目的とは、天から月を消し去り黄泉比良坂を開くこと。 そんなことをすれば今の世界が大変なことになるものの、ヲチミズを飲んで神の力を得た徐福にとっては 新たな神世を開けるからどうでもいいらしい。 シレンたちに敗れた徐福は、センセーのヲチミズとは何かという問いに、ホウライ山はもともと異界との境界上にあり 星の合の間は神の力を強く宿して霊水となると答え、徐福へ宿っていた神の力でシレンのイザナの血をさらに強めて 消え去った。 398 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 28 16 ID dKL3UwMs0 かぐや姫が眠る御陵でアスカが立ちふさがる。 徐福の言っていた通りならばかぐや姫を目覚めさせるのは黄泉を開くことになる危険性があるからだ。 それでも、千年もシレンを待っていたかぐや姫のために、からくり屋敷を止めるために進むシレンと アスカは戦った。 二人が立ち合うところへかぐや姫の護衛の武人たちが現れる。 すでに十狼太の話した千年前の顛末を知っているようで裏切り者を始末し、自分たちはただかぐや姫を 守るためにいる者で屋敷の目的とは無関係だという。 地下にいてはよくわからないが地上では満月がからくり屋敷のある湖にかかり、大がかりな仕掛けが動き出していた。 眠るかぐや姫はシレンが訪れたことで目を覚ました。 だが、その様子は明らかにおかしかった。 体の半身におかしな文様が浮かび、シレンをイザナギの子と呼ぶ。 コッパが戸惑いを見せたその時、時計が鐘を打ち鳴らした。 地上では四天王のいたホウライ山の四つの砦に鏡が現れ月を合わせ鏡に映し出すことで、月をホウライ山の湖に落とした。 さらに全身に文様を浮かばせたかぐや姫がシレンに鍵をつかうように言う。 シレンが持っていた鍵は天の門を開くカギ、十束の剣の破片だった。 それをシレンが使わなければ何も起こらない。 だからこそ、徐福は最後に消えたように見せかけてシレンに乗り移ることで時が来た今、剣の力で月を削らせた。 目覚めたかぐや姫は黄泉津大神、つまりイザナミだった。 イザナミは人間をすべてくびり殺すつもりらしい。 だが、千年も眠ってシレンを待ったのはこんなことをするためじゃないというコッパの叫びに応じてか、 かぐや姫の意識が再び体を取り戻してイザナミの意識を追いだした。 さらに月を削っている剣をどうにかしなければ、とかぐや姫が十束の剣に手をかける。 ただの人ならば十束の剣に触れられないが、ヲチミズを飲んだかぐや姫は神の力を得たのでそれが可能だ。 剣を抜いたことで千引きの岩は少し削れただけとなったが、それでも次元の隙間は開かれた。 一足先にシレンの体を乗っ取ったまま黄泉津比良坂に向かった徐福の後をセンセーとアスカ、コッパが追いかける。 体を無くした徐福を倒すためにセンセーは体をわざと渡して倒させようとする。 しかしセンセー本人にも予想外だったことに、シレンへ乗り移っていた徐福がセンセーへと乗り移った時 イザナの力も流れ込んだから助かったらしい。 399 :風来のシレン3 ◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 41 29 ID dKL3UwMs0 黄泉の国にある、黄泉御殿の奥でイザナミが待っていた。 地上を死者の楽土にするなんていうのを聞けるはずもなく戦うものの、相手は神なのでまるで歯が立たない。 そこへシレンの危機を感じ取ったかぐやが現れて十束の剣の黄泉を払う力をイザナミにぶつけた。 それによってイザナミの真の姿があらわれる。 荒ぶるイザナミへかぐやがオオツツキ村へと伝わる歌を歌う。 からくり屋敷の おひいさま 待ち人来ずして ゆめンなか 三年ねむぅて 梅となる…… 十年ねむぅて鶴となる…… 百年ねむぅて 風となる…… 千年ねむぅてなンとなろ? オオツツキ村の子供たちが歌っていた歌、それは実はいにしえの魂振りの歌だった。 かぐや姫がその歌を知っていたのは、ヲチミズによって不老不死を得たものの、火傷はそのままになってしまった かぐや姫を慰めるために徐福がオオツツキ村の子供たちに教えたからで、子守唄のようにかぐや姫は聞いていたという。 シレンの剣とかぐやの歌によって黄泉へと砕けた千引の岩を導いて勾玉を作り依り代とする。 無事に魂振りは成功して、黄泉の神となる前のイザナミに戻った。 かぐや姫は私のシレンの元へ行くと言って昇天。 シレンたちはイザナミによって無事に地上へ戻されて、からくり屋敷は崩壊。 これからもシレンの風来人生活は続くのだった。おしまい。
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2016年08月16日07時42分のバトル キャラ名 作者 体力 TYPE LIFE 勝利数 冥 BOSS 50 堅守高速 1 4 西谷夕 烏野 5 速攻重視 1 0 眠り姫 サイファー 30 守備重視 1 0 偽Donald-2nd-X 偽Donald-2nd-R 25 バランス 1 0 第494回D-BR杯がスタートです! 現在冥がタイトルを3回防衛しています! 挑戦者がタイトルを奪取するのか、チャンピオンが防衛記録を伸ばすのか!? 冥の攻撃!(命中率95%/会心率5%)冥 「皆伝の階級は取らせぬ」偽Donald-2nd-Xに2のダメージをあたえた!! 偽Donald-2nd-X 「( ◎ 益 ◎ )」 残り体力(冥 50,西谷夕 5,眠り姫 30,偽Donald-2nd-X 23) 西谷夕の攻撃!(命中率95%/会心率5%)西谷夕 「よーし、偽Donald-2nd-X、俺と勝負しようぜ!」偽Donald-2nd-Xに20のダメージをあたえた!! 偽Donald-2nd-X 「( ◎ 益 ◎ )」 残り体力(冥 50,西谷夕 5,眠り姫 30,偽Donald-2nd-X 3) 偽Donald-2nd-Xの攻撃!(命中率60%/会心率9%)偽Donald-2nd-X 「( ◎ 益 ◎ )My name is Real Donald-2nd-X.」 西谷夕はゆうゆうとかわした。 残り体力(冥 50,西谷夕 5,眠り姫 30,偽Donald-2nd-X 3) 眠り姫の攻撃!(命中率79%/会心率5%)眠り姫 「ん…なぁにぃ…眠い…」偽Donald-2nd-Xに3のダメージをあたえた!! 残り体力(冥 50,西谷夕 5,眠り姫 30,偽Donald-2nd-X 0)偽Donald-2nd-XのLIFEは0になった!偽Donald-2nd-Xはやられた・・・偽Donald-2nd-X 「(○円○)...」 冥の攻撃!(命中率95%/会心率5%)冥、連続攻撃!!!冥 「皆伝の階級は取らせぬ」眠り姫に1のダメージをあたえた!!眠り姫に1のダメージをあたえた!! 眠り姫 「いたぁ~い…」 残り体力(冥 50,西谷夕 5,眠り姫 28) 西谷夕の攻撃!(命中率67%/会心率12%)西谷夕、痛烈な一撃!!!西谷夕 「よーし、冥、俺と勝負しようぜ!」冥に8のダメージをあたえた!!冥の防御 が30ダウンした!! 冥 「大層上手いものだな」 残り体力(冥 42,西谷夕 5,眠り姫 28) 眠り姫の攻撃!(命中率21%/会心率7%)眠り姫 「ん…なぁにぃ…眠い…」 冥は素早くかわした。冥 「そんなものか?」 残り体力(冥 42,西谷夕 5,眠り姫 28) 冥の攻撃!(命中率95%/会心率8%)冥、連続攻撃!!!冥 「皆伝の階級は取らせぬ」眠り姫に1のダメージをあたえた!!眠り姫に1のダメージをあたえた!! 眠り姫 「いたぁ~い…」 残り体力(冥 42,西谷夕 5,眠り姫 26) 西谷夕の攻撃!(命中率70%/会心率18%)西谷夕、会心の一撃!!!西谷夕 「これで終わりだ!冥!ローリング・サンダァァァァアアアア!!!!!」冥に50のダメージをあたえた!! 残り体力(冥 -8,西谷夕 5,眠り姫 26)冥のLIFEは0になった!西谷夕は冥を完走した!!冥 「完走したな・・・皆伝の称号は西谷夕に渡そう」 西谷夕は西谷夕(免許皆伝)になった!! 眠り姫の攻撃!(命中率52%/会心率10%)眠り姫 「ん…なぁにぃ…眠い…」 西谷夕(免許皆伝)は皆伝パワーで素早くかわした。 残り体力(西谷夕(免許皆伝) 5,眠り姫 26) 西谷夕(免許皆伝)の攻撃!(命中率95%/会心率22%)西谷夕(免許皆伝)、会心の一撃!!!西谷夕(免許皆伝) 「これで終わりだ!眠り姫!ローリング・サンダァァァァアアアア!!!!!」眠り姫に47のダメージをあたえた!! 残り体力(西谷夕(免許皆伝) 5,眠り姫 -21)眠り姫のLIFEは0になった!眠り姫は黒焦げになりました。眠り姫 「だから…星月「起きてよ…金剛先輩呼ぶよ」はいはい…」 勝ち残ったのは西谷夕(免許皆伝)です!西谷夕(免許皆伝)が見事にD-BR杯を制覇しました!西谷夕(免許皆伝) 「勝ったぜ!帰って烏野のみんなと祝賀パーティだな!」 冥、3回目の挑戦で完走される。 2連続でボスを倒した西谷夕!!君こそ5代目アンチボスだ!! というわけで管理人さん、次のボスをお願いします。 by.Donald-2nd-R(ちび丸ちゃんとハム次郎の人)
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HARUKA SHIMOTSUKI ORIGINAL FANTASY CONCERT 2009-FEL ARY ARIA-DVD PV 曲情報 関連サイト DVD HARUKA SHIMOTSUKI ORIGINAL FANTASY CONCERT 2009-FEL ARY ARIA- [DVD] 2010年2月24日発売(ティームエンタテインメント) 価格:5,775円 【 購入する 】 PV 曲情報 1.創奏 『ティンダーリアの種』 2.祈りの種 『ティンダーリアの種』 3.広い世界の欠片 『ティンダーリアの種』 4.廻る理 『ティンダーリアの種』 5.花祭りの娘 『ティンダーリアの種』 6.今夜の月が眠るまで 『ティンダーリアの種』 7.ヒカリノオト 『ティンダーリアの種』 8.ささやきは森へ還り 『ティンダーリアの種』 9.真実の炎 『ティンダーリアの種』 10.枯れた大地へ続く途 『ティンダーリアの種』 11.護森人 『ティンダーリアの種』 12.いのちと約束 『ティンダーリアの種』 13.滅びの理 『グリオットの眠り姫』 14.終焉の刻へ 『グリオットの眠り姫』 15.選ばれた民 『グリオットの眠り姫』 16.斑の王国 『グリオットの眠り姫』 17.氷る世界 『グリオットの眠り姫』 18.空渡し 『グリオットの眠り姫』 19.お姫様と道化師 『グリオットの眠り姫』 20.消えない欠片 『グリオットの眠り姫』 サイト antasy Concert 2009 ティンダーリアの種 グリオットの眠り姫
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2008-06-06 09 51 24 (Fri) - 3での初ゲームオーバー。 ボス戦もちょっとずつ難しくなってきました。 良作である事は間違いないんですが…果たして…? 現在、googlevideoプラグインはご利用いただけません。 ネット上では相変わらずの批判ムード。 落ち着いて総評が得られるのには、なんだか時間がかかりそうです。 かくいう俺も、UI面では 「ここはこうだったらいいのに」 ってとこがちょくちょく出てきだしています。 名前 コメント
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相羽 呼都 「リム起きて、もうお昼だよ。一緒に学食いこう」 基本情報 名前 相羽 呼都(あいば こと) 学年・クラス 高等部 1年生 B組 性別 女 年齢 16 身長 152㎝ 体重 47kg スリーサイズ B77(B),W58,H80 性格 没個性。正義感は強いが打たれ弱い。言いたいことは大概平気で言える。 生い立ち 地方の一般家庭より、高校入学時に学園へ編入される 基本口調・人称 一人称は私。基本的に苗字に君、さん付け 特記事項 肩丈の癖っ毛。ぎりぎりBカップ その他詳細な設定 学園生活の殆どを親友リムと共に過ごす。 成績も運動性能も、程良く一般生徒の並レベル。可もなく不可もなく。 登場作品 【眠り姫の見る夢 -Koto- 前編】 【海の底からの呼び声】 【眠り姫の見る夢 -Koto- 後編】 【とらとどらの事件簿 四冊目】 【とらとどらの事件簿 五冊目】 【長き夜の遠の睡りの皆目覚め】 【波乗り船の音の良きかな 一】 【波乗り船の音の良きかな 三】 【眠り姫の見る夢 ~今日から~】 【ラストリゾート - Last Resort -】 【らすりぞ!】 【眠り姫と、眠り姫の見た現】 【眠り姫と手作りチョコ】 作者のコメント 何一つ個性を与えられなかったかわいそうな子。
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姫音 離夢 「うぅ……ん。あと五分……」 基本情報 スペシャルキャラクター 名前 姫音 離夢(ひめね りむ) 学年・クラス 高等部 1年生 B組 性別 女 年齢 15 身長 167㎝ 体重 52kg スリーサイズ B89(D),W60,H86 性格 起きてるときはぼーっとしてることが多い。口下手でコミュニケーションが不得手。極度の引っ込み思案。でも負けず嫌い。 生い立ち 中学一年時に異能に目覚め、学園へ編入される。実家には父と、地方国立大学二年次の兄がいる。母は他界。 基本口調・人称 一人称は私。女子は下の名にさん付け。男子は苗字に君付け。うーん、んー、えっと、等々を多用。一言ひとこと、ぶつ切りで、話す。「~、かな」と自信なさげに語尾に付ける癖がある。 特記事項 コト曰く「ナイスプロポーション」、ただし運動が苦手で食が細く、ちょっと痩せ気味。長身、黒髪ロング。巨乳には一歩届かないが大きい部類に入る。いつも寝ている。あだ名は「眠り姫」。甘いものが大好き キャラデータ情報 総合ポイント 通常時16 (睡眠時20→異能解放時25) レベル 5 (6→6) 物理攻防(近) 1 (3→5) 物理攻防(遠) 1 (1→2) 精神攻防 5 (6→7) 体力 2 (2→4) 学力 1 魅力 4 (4→2) 運 2 能力 「眠り」の異能者。発動により能力者本人のみを強制的に睡眠状態にすることができる。それによる外部への物理的影響は発生せず、周りからはただ眠ってるだけにしか見えない。 その他詳細な設定 能力の本質は、夢喰いの「獏」への肉体変化による強化系。 それに伴い、リム自身の夢を操作することができる。以下、付加機能。 ・夢の中で、現実と同じように思考し行動することが可能。また、感覚器は現実と同等の機能を有することになる。 ・他者の夢へと干渉、同調し相手の夢へと侵入する。リムいわく「人と同じ夢を見る力」 ・その夢を見る所以となる根本を捕食し消すことによって、その夢を「なかったこと」にすることができる。 その際、侵入先の夢の主を捕食してしまうと「夢から目覚める」というプロセスを発生させられなくなってしまい、 相手が永遠に寝たきり状態になってしまうため、細心の注意を払わなければならない。 ・八重歯や爪が獣のように鋭く尖り、髪が赤茶けた緩い巻き毛へと変わる。 また異能解放時には、体は熊、鼻は象、目は犀、尾は牛、脚は虎に似た、赤黒く厳つい巨躯の獣へと変貌する。 ただし、これらのすべては「夢の中」でのみ効力を発揮し、その間、現実の肉体は「睡眠中」のままである。 リム本人は異能の本質をひた隠しにしており、特に変身後の姿は彼女にとって絶対のトップシークレットである。 登下校、昼休みやその他休み時間等、学校生活(寝てない場合)では、だいたい親友コトと行動を共にしている。 春奈先生の恩恵もあり、その異能による特例として授業中の居眠りは黙認されているが、 結果的に、まともに授業を受けていないため成績は芳しくない。 人間的基礎能力の低さと異能の使い道の無さから、通常時において高一のレベル設定値より-1。 登場作品 【眠り姫の見る夢 -Koto- 前編】 【海の底からの呼び声】 【眠り姫の見る夢 -Koto- 後編】 【眠り姫の夢現茶話会】 【とらとどらの事件簿 四冊目】 【眠り姫の見る夢 -Hinaki-】 【とらとどらの事件簿 五冊目】 【長き夜の遠の睡りの皆目覚め】 【波乗り船の音の良きかな 一】 【波乗り船の音の良きかな 二】 【波乗り船の音の良きかな 三】 【眠り姫の見る夢 ~今日から~】 【眠り姫の見る夢 -Ayana- 前編】 【眠り姫の見る夢 -Ayana- 後編】 【ラストリゾート - Last Resort -】 【らすりぞ!】 【あの日に帰ろう】 【眠り姫と、眠り姫の見た現】 【眠り姫と手作りチョコ】 作者のコメント Ctrl+a
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LV50時の能力 属性 HP SP 攻撃 防御 魔力 移動 召喚時間 召喚コスト 召喚キャパ ZOC 地 160 15 120 95 140 7 4 7 1 1 特殊能力 眠り姫 フェイズの終わりに35%で状態睡眠以外の状態異常が治るが状態睡眠になる。自フェイズ始めに睡眠ならHP10%SP2回復。 特徴 睡眠状態ならHPとSPを回復できる眠り姫。 起こすときはストーンニードル等追加効果で動きを制限する事の無い技で攻撃しよう。 攻撃面は高威力の地震や射程が長めな砂嵐が使える。ステータスが高いので高火力。 防御面はHPと魔力が高く眠り姫で回復できるので打たれ強い。 長所 耐久が高めで眠り姫で回復できるので長く戦える ステータスが高く威力の高い技を覚えるので火力が高い 短所 眠り姫で肝心な時に眠る(眠らない)事がある 砂嵐以外の技の射程が短い 技考察 砂嵐 射程3の特殊技 岩雪崩 地震の次に強いが射程1 岩石投げ 射程2の物理技 投石 地震 範囲攻撃で[地属性]物理技最高火力 念動力 [無属性]の特殊技 念力 強打撃 [無属性]の物理技 強打 打撃 粉砕 ファミリア[岩]を死亡させるが限定的過ぎる 使用感・雑記etc 実際に使ってみての感想、戦略や思い出トークなどあればここに記入して下さい 名前 コメント
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シンデレラ シンデレラ 継母アニーラ クルル 王子レイ 白雪姫 白雪姫 七人の小びと 王妃アニーラ 王子レイ(白雪姫) 眠り姫 眠り姫 魔女コロネ 魔法使いロゼッタ 王子レイ(眠り姫) 赤ずきん 赤ずきんちゃん 森の狼リカン 猟師ヴァネッサ 赤ずきんさん 桃太郎 桃太郎 続・桃太郎 続々・桃太郎? 4冊目