約 1,881,257 件
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/101.html
盗まれた夢/Theft of Dreams ◆gcfw5mBdTg 今、私の内側には異常が奔っている。 命の危険に晒された影響で動悸は必要以上に高鳴り続けて治まることを知らない。 目の前で殺されたリグルと豹変した霊夢を記憶に入れた頭だって、オーバーヒート中で碌にものを考えられやしない。 外側だって酷いもんだ。 帽子も無しに地面に叩きつけられたせいで、私のウェーブがかった金髪も台無しにされちまった。 白と黒で構成されたエプロンドレスだって、土が所々にこびりついて汚れが目立ってる。 差し詰め、私は今、さぞや酷い顔と格好をしていることだろうよ……。 そんな私、霧雨魔理沙は他者との接触を避け休息を取るために近場の森林へと足を運んでいた。 薄暗い道なき道。 周囲には鬱蒼とした木々が密集している。 視界を遮り、光を遮り、風を遮る。 暗い空は星も消え、暗く重苦しく陰っていた。 空に懸かる満月も綿雲によって隠されていく。 辺りは見ているだけで、吸い込まれそうな、そんな不吉な暗さになっていった。 背筋を大きく逸らした伸びをし、月が姿を見せるまで、と大木の袂に腰を落ち着ける。 ――ここまで闇が広がっちゃ、しばらくは誰とも会わないだろ。 針が落ちる音ですら木霊しそうな静寂。 瞳を閉じ、しばし休息を取る。 考える余裕が出来た私の脳裏に浮かぶのは――博麗霊夢。 異変の解決と妖怪の退治を生業としている博麗神社の巫女。 なぜか脇の部分が露出している紅白の巫女服を冬でも愛用している。 いつだって、どこだって、限りなく、果てしなくマイペース。 ただ通りすがっただけの妖怪を襲撃し持ち物を奪うなんて日常茶飯事だ。 自己中心的というよりは、あいつの価値観が一般常識とかけ離れている、と言った方が正しいだろう。 要は変わった奴という一言に尽きるぜ。 霊夢と知り合ったのは数年前。 その時には既に巫女さんをやっていた。 私達は出会いから一緒に遊ぶようになるまで、さほど時間は要らなかった。 同年代だからか、相性がよかったのか、理由なんて、わからない。 ただ、時が過ぎるたびに、あいつと一緒にいる時間が自然に増えていった。 それだけは確かだ。 ――赤味噌と白味噌の優劣を弾幕ごっこで決めたり。 ――私が神社の賽銭箱にそこらの葉っぱを大量に入れたり。 ――言い争いがヒートアップして、もはや屁理屈だけで構成された不毛な口喧嘩をしたり。 いつだってくだらないことで大騒ぎしたなぁ。 〝永遠の親友であり、永遠のライバルでもある〟 私とあいつの関係は、このあたりがぴったりと当て嵌まるだろうか。 いつしか霊夢のいない日常なんて考えられなくなっていた。 霊夢と離れ離れになるなんて、これっぽっちも考えた事は無かった。 ――博麗霊夢とは、そんな一緒にいて、とても楽しい奴だというのに。 現在の私の脳裏には。 右手に血の雫を跳ね返す白刃を下げ。 自らが行った凶行に何の感慨も持たず。 恐怖に引き攣るリグルの首が無残に転がる中でも笑顔を崩さず。 しんと静まり返った落ち着いた声で、淡々と一方的な宣誓を告げる霊夢。 なぜか、そんな、刃よりも冷たく鋭い情景が焼きついている。 知り合ってから今まで……あいつのあんな笑顔……見たこともなかった……。 隠していただけで、実は霊夢は元からあんな奴だったのか……? いや、そんなはずはない! そりゃあ、あいつは風変わりで、こいつは私とは違う景色を見てるんじゃあないかって気分になった事だって多々あったさ。 でも、あの瞳は違う。 何色でもない。濁っているわけでもなく澄んでいるわけでもない。ただ何の影も映していない瞳。 霊夢はあんな冷たい瞳が出来る奴じゃないんだ! 多分……ここにあって幻想郷には無い何かが……霊夢の心に影響をもたらしているんだ。 それがどういうものかなんてまだわからない……。 ……でも、きっとそうなんだ! そうとでも思わなきゃあ……。 私達の関係が……こんな馬鹿げた所に放り込まれただけで壊れてしまう脆い関係だったなんて……そんなの悲しすぎるじゃないかっ!! だらだら過ごすだけの普通の日常っていうのは、限りなくかけがえの無い奇跡的で大切なものだったんだな……。 今と比べりゃ、あの日常は本当に夢物語のようなもんだ。 その事に気づかせてくれたのは。 目の前で声を漏らす間もなく首を刎ねられ。 地面に血の池を作りながら、虚ろな瞳で天を仰ぐリグル。 あいつが死んだのは私のせいだ。私があの時――。 ――突如、内なる声が私に囁きかけてくる。 もし、あの時〝霊夢〟を殺せば〝リグル〟が助かるとしたら……。 私は〝霊夢〟を――殺せるんだろうか? 普段の私なら、即座に二人とも助ける、と胸を張って答えただろう。 しかし、既にリグルの死は変えようの無い事実として、私の脳裏に残っている。 なら……私の天秤の行く末は―― ――必ず〝霊夢〟を掴み取る。 顔見知りが殺されるのに、私もその原因を担ってるのに、霊夢は加害者なのに。 リグルを助ける為に霊夢を殺す、リグルの仇を取る為に霊夢を殺すなんて事、欠片も考えられない。 私自身にもこの結果は随分と衝撃的だった。 どうやら私の血潮は意外と冷たかったらしい。 霊夢の凶行を許すわけじゃない。リグルに罪悪感を抱いていないわけじゃない それでも――〝霊夢〟を〝殺す〟のだけは――。 ――刹那、内なる声が再度、私の背筋を這うように過ぎて行く。 〝リグル〟ではなく、〝霊夢〟と同じぐらい〝大事な人〟だったとしたら――。 現実味のある想像が重荷となって心を圧迫する。 心臓が大きく跳ねた。 そんな苦渋の決断を強いられたら。 ――私は――どうする――? 頭の中に残る、重いものを引き摺るような感覚を振り払おうとする。 それでも釈然としない。 心の蟠りは剥がれようとしない。 様々な感情の影響で、私の心が、逃げてしまいたいと叫んでいる。 私は不安の渦に揉まれ、静寂の中に黙り込んだ。 …………。 憂鬱な気分を無理矢理にでも変える為、ふと瞼を開くと、何時の間にか視界に映る景色は変化していた。 雲は薄れ、煌々たる月はその姿を天に映し光を振りまいている。 満月か……。 狂ってる奴は大抵、月が原因だ。 萃香の月割芸みたいに、あの満月を私の魔砲で壊したら霊夢が元に戻ったりしないかなぁ。 ま、今じゃ私の魔力も貴重品だし実際に試す気はない。 そもそもミニ八卦路もどこか壊れてるのか、そこまでの出力は無理そうだ。 こいつ、メンテが必要かもな……。 ひとりごちながらスカートの中にごそごそと手をいれ。 取り出した、ゴツゴツとした小さな八角形の炉をコンコンと叩いてみる。 ミニ八卦炉。 人を惹きつける光を放出する能力。 他にも風を放つ、空気を綺麗にするなど色々な機能を併せ持つ。 そして私にとっては、能力以外にも特別な意味を持つ、私の最高の宝物であり相棒。 親のようでもあり、兄のようでもあり、幼馴染のようでもあり。 でも、そのどれにも当て嵌まらない。 私にとって、そんな感じの、もう一人の私の日常にいるのが当たり前の奴からプレゼントされた、〝魔法使いの霧雨魔理沙〟の原典。 放たれた流れ星のような極光が空を切り開くのを見届けるのは、いつまでたっても飽きる事は無い。 色々な実験、異変の解決、霊夢との弾幕ごっこ。 長年の付き合いでの、毎日のように酷使し続けた。 使用回数なんて数え切れるもんじゃない。 魔法使いを始めてからの大事な大事な思い出が、全てこいつに詰め込まれていると言ってもいい。 ミニ八卦路をジッと見つめ、ぎゅうっと抱きしめる。 そのまま、瞳を閉じ、柄にも合わない郷愁に耽る……。 ――思い出せば、何時でも明瞭にあの日々は頭を巡る。 経験した事の一つ一つが、この瞬間に経験しているかのような錯覚に囚われる。 今となってはただの儚い夢でしかない光景が、脳裏を延々と流転していく。 回廊を辿り、夢を記憶にしっかりと刻み続ける。 これは何の答えも出せない、現実逃避に近い方法だって事は分かってる……。 それでも時間は有限なんだ。 今だって、どこかで何かが起こっているのだろう。 なら……無理矢理にでも……前を向かなきゃな。 ……………………。 私を覆う恐怖と混乱が自然と薄らいでいく。 あれほど騒いでいた心臓も何時の間にか落ち着いていた。 瞳を開けた私に自然と安堵の溜息が漏れ出る。 やれやれ……やっと落ち着けたぜ……ありがとな。 さて……気を取り直したところで、霊夢の親友として、やるべきことをやるか。 考えるべきことは霊夢の言葉。 霊夢をなんとかするならなら、まず霊夢に歩み寄らなきゃならない。 あの時を思い出せ。 なんて言っていた? あいつの言葉を並べていくんだ。 ――私達はね。殺し合いに乗るしかないの。それ以外に生きる道なんてないの。 妖怪、亡霊、月人、閻魔、神をいとも容易く攫う実力、科せられた首輪と制限。 確かに……逆らうなんて馬鹿げてるといっても過言じゃないほど絶望的だ。 しかし、これだけで、あのマイペースな霊夢が即座に諦めるとは、思えん。 そしてもう一つ。 これは、生きる道さえ示せれば霊夢はそちらを選ぶかもしれない、という言葉でもある。 まぁ、その生きる道が、てんで思いつかないから、こうして困っているわけだが。 ――私はあの場所で確信した。これは仕組みなんだって。 あいつはどうやって確信したんだ? お得意の勘か? たしか……世界の方が霊夢の思考に沿って動く……って昔、自慢げに原理を披露してたな。 しかし……勘だけで躊躇無く知人を殺せるほどの覚悟を決めることなんて出来るのだろうか? これは霊夢本人の感覚じゃないとわからないか。 他の手段は――。 ああ、こう考えたらどうだ。 もしかすると、霊夢はルール説明の場にいなかったんじゃないか? 唐突に生きるために人を殺せといわれて、今までの知人を躊躇無く殺せるようになるには並大抵の覚悟じゃあ無理だ。 霊夢だけは別の場所に送られて、能天気なあいつでも絶望してしまうような……従わざるを得ないような何かがあった。 内容はとにかく、そこで紆余曲折を経て皆殺しの覚悟を決めたとか。 これも想像に過ぎない。 ただ、この想像の場合、主催者にとって利点がある。 霊夢はそこにいるだけで希望っていうか、何かを期待させてくれるというか、そーいう一緒にいて楽しい奴だ。 そんな霊夢を私達から奪い味方につけるというのは、それだけで価値がある。 もう一つは殺し合い自体の加速。 名簿の中で私とあいつの知り合いじゃない奴なんていない。 異変解決のエキスパートである霊夢と会えば、皆は心に余裕を与えるだろう。 その信用を逆手に取れば、簡単に背中からグサリ……だ。 親友である私だって……あいつが、リグルをいきなり殺さずに、いつもと同じように接されたら多分……気づけなかった……。 勘か、主催者の干渉か、どちらでもないか。 どれにしろ、この話題は霊夢に直接聞かないと如何せんどうしようもないな。 ――〝幻想郷〟が、〝この世界〟が、殺し合いを求めているの。 馬鹿馬鹿しい。 幻想郷は妖怪と人のバランスによって保たれている。 そんな事、今時誰だって知ってる。 〝幻想郷〟に道連れ自殺の願望でもあるってのか? というか、あいつはなんで平然と〝幻想郷〟と意思疎通しているような口振りしてるんだ? 以前、霊夢から自信満々に神様と会話できる、なんて事は教えてもらった覚えはある。 そんな感じで〝幻想郷〟とも会話できるとでもいうのだろうか? 次だ、次。 これは私じゃ無理だ。 ――この殺し合いの裏に〝誰が〟いるかを。 この〝誰か〟が問題だ。 会話の流れからして永琳や幻想郷じゃあない事は分かる。 〝誰か〟はこの会場のどこかに隠れているんだろうか? それとも、名簿に載ってる中に〝誰か〟がいるんだろうか? 霊夢の知り合いで、こんなことできそうなのは紫ぐらいだ。 だけど、紫は幻想郷の運営に最も力を注いでいる奴だ。 あいつが幻想郷を危機に陥らせる行為をするなんて想像できない。 ………………………。 分かろうとすれば見えてくるとか言ってたが、こんなもん無理に決まってるだろ! 霊夢の阿呆! あ~、もう! あいつは魔法の知識ぐらいしかない私に一体何を求めてるんだ! 博麗神社や幻想郷の歴史に詳しい奴が必要だな……。 幻想郷には長命の奴なんざ腐るほどいるが、その中で幻想郷の歴史に興味のありそうな奴なんて一握りしかいない。 即座に思い浮かぶのは紫、藍、阿求、香霖、慧音、文、閻魔。このあたりか。 霊夢がああなっちまった今、どいつにだって、もしかしたらという可能性は拭えない。 それでも、まず会わなきゃ何も始まらないからな。 当面の目標は仲間集めだ。 〝誰が〟に対抗するにしろ、霊夢を止めるにしろ、幻想郷の歴史を探るにしろ、まずは人がいなきゃどうしようもない。 飛行が出来ない現状、行動範囲は限定される。 地図で見ると数字でいう3。いや、妖怪の山の左の道を組み合わせると9の形だろうか。 こんな形の場合、人が集まる所は一目瞭然だ。 大雑把に見て、この会場は山によって上段、中段、下段の横三列に分断されている。 その三列が交差する魔法の森付近は、交通の要所だ。 なにより博麗神社がある。 あそこは異変解決の専門家の住処だ。 更には宴会でもなんでも集合場所として馴染みの妖怪神社でもある。 ほっといても勝手に人が寄ってくることだろう。 私の家である霧雨魔法店にも誰か来てるかもな。 霊夢ほどじゃないが、私も幻想郷では知名度があるほうだ。 残りの魔法の森の物件は……客の来ない古道具屋、さもしい一人芝居を得意とする人形遣いの家、悪戯三昧の妖精の住処。 ……このへんを目指すやつは持ち主か泥棒だな。まず間違いない。 どうやら、この地図を作った奴は魔法の森を中心としたいらしい。 参加者が出会えば出会うほど殺し合いは加速する。 それを望んでの事だろうな。 ……でもそれだけか? こんな規模のでかい会場をわざわざ用意したからには、他にもなにか理由があるんじゃないだろうか? 例えば……人が集まる部分をつくったってことは、逆に他の部分には人がそこまでいないってことだ。 特に、泳いで渡ることだって出来ない三途の川の向こう側なんて、誰も行かないだろう。 山脈の内部だって実際に上から見てみなけりゃわかりゃしない。 それを踏まえて考えると。 施設の場所と名前が明記してあるこの地図は、目的地を指定させる事で移動経路を制限させる誘導のためにも見えてくる。 おっと、横道に逸れすぎたな。 これを考えたところで空を飛べない現状では関係ない。 今のとこ、人探しなら魔法の森が一番か。 しかし……霊夢に会う可能性も一番高い。 心情的に会いたくないというのもあるが、私の霊夢との弾幕ごっこでの勝率は四割程度というのも問題だ。 それに加え霊夢を殺せない私と、私を殺しにかかる霊夢じゃ実際にやるまでもなく結果は見えてるぜ……。 その点では人里や紅魔館といったところの方が安全ではあるが、魔法の森より確実に人は少ないだろう。 さて、どうする? その刹那。 静寂が木霊している空間に。 軽く音がしたかしないかという程度に、何かが擦れる音が響いた。 私は、すかさず音源の元を見る。 迫り来る来訪者の気配は鮮明に訪れた。 どうやら逃げ隠れするつもりはないらしい。 その姿を晒す。 引き締まった知性を感じさせる物静かな佇まい。 その美貌には、柔和な笑みが浮かんでいる。 ポニーテールのように腰まで垂らした、一本の煌びやかな銀の縦ロール。 中央に赤十字が描かれた群青色の看護帽。 身に纏うは、中心を境に赤と群青が左右を分かつ配色の看護服。 看護帽と看護服に刺繍された星座の配列が、常闇によって殊更明瞭に映えている。 両の手には何も構えておらず、一見したところでは敵意は見えない。 そいつの名前は八意永琳。 現在の暫定、主催者。 本当にこいつが、この殺し合いを仕組んだのかは、わからない。 だが、仕組んでなかったにしても疑うに越したことはない相手。 それほど、こいつの頭はいい。 「こんばんは。狂ってしまいそうなほど、いい満月の夜ね」 平生の如く振舞い接して来る。 「――両手を開いて私に見せろ。そして動くな」 私は言葉も碌に聞かぬまま、内心の微かな動揺を抑えつつミニ八卦路を構え警告を放つ。 「あらあら、痛いのは嫌だわ。 しかし真っ先に撃たずに警告してくれるなんて、やはり貴方を選んだのは正解だったわね」 私の要求を素直に聞き、永琳はその通りに行動し五間(10m)程度の位置で立ち止まった。 「おお? 私は慎ましいからな。 で、私に言いたいことはあるか?」 「蛍の光に惹かれただけよ。真夜中にあんな魔法を使っちゃ当然ね」 私の魔法を蛍の光に例えられ、二重の意味でカチンとくる。 「何言ってるんだ? 魔法は真夜中に思いっきり使うもんだぜ? あと、ここに来た理由より殺し合いを開催した理由を教えな」 一見、和やかに話しながらも警戒は解かない。 全身の神経を鋭敏にし、永琳のみならず、周囲にも警戒を配る。 背後から草音がするだけでも、引き金を引いてしまうぐらい敏感に。 これくらいで丁度いい。 永琳が本当に主催者ならそれでよし。 もし、間違ったとしても永琳はそう簡単に死ぬような奴じゃない。 「――簡潔に言えば、皆は何者かが生み出した幻像の私に騙されているだけで私自身は何もしていない」 一拍の間を置き。 永琳が告げた真実は白。 「へぇ。他には?」 「意外と驚かないのね」 既に霊夢からその可能性を貰ってた私にとっちゃ驚くようなことでもない。 本当かどうかは別としてな。 「既に殺し合いなんかより予想外の体験をしたんでな。並大抵の事じゃ驚かないぜ。 かといって信じるって訳じゃない。とりあえず、勝者の権利として知ってる事は洗い浚い吐いて貰うぜ」 「私がいつ負けたのよ。 まぁいいわ。 でも、私には何時の間にか此処に来ていた、という記憶しか残っていない。 確実に貴方の持っていない情報なんて、〝本当の主催者〟に貰った手紙ぐらいね。 後は、博麗神社のあたりで、恐らく人を集めるための目立つ弾幕を確認しただけよ」 ――〝本当の主催者〟 聞き逃せない言葉が永琳の口から発せられた。 霊夢の言う〝誰か〟ってのは、その〝本当の主催者〟と同一人物か? 「私からよーく見える場所で手紙を出しな」 紙じゃない物を取り出せば即座に撃ってやる。 永琳は月光に照らされた場所で袋を開き、右手を差し込み、予告通り紙を取り出した。 「この催しを仕組んだ〝楽園の素敵な神主〟って人からの手紙だったんだけどね。 残念ながら文字が消える仕掛けになってたみたいで、今は白紙」 手に持つ紙をひらひら揺らしながら、そう答えた。 文字が消えているというのは気になるが、もし永琳が私を騙したいのなら事前に書いておけば済む話だ。 無駄に不信感を煽る意味は無い。 恐らく本当に文字は消えたんだろう。 ――〝楽園の素敵な神主〟 今のとこ、霊夢の言う〝誰か〟に当てはまる、最も有力な呼称だな。 神主という事は、博麗神社の関係者なのだろうか。 しっかしなぁ……自分に素敵って……趣味が悪いとしか言い様が無いぜ。 「続けろ」 「内容は姫がこの殺し合いに積極的に参加していると」 「輝夜が……」 あいつが殺しねぇ。 傍迷惑な奴だ。 「それもどうやら私の為にね。 貴方に頼みたいのは姫への伝言と配達」 窺い知れないほどの感情を込めた、疲れた声。 憂いの雲が懸かるのが眼に見える。 過保護の永琳に、こんな手紙を送りゃ当然か。 「聞く限り、輝夜の前に出るには命を懸ける必要がありそうなんだが。 それに私から話しても、素直に聞いてくれるとも限らないぜ」 輝夜とも永琳とも、それほど親しいわけじゃない。 私には命を賭ける義務も義理もありはしない。 「ああ、出来る限りでいいのよ。そこまで期待はしてないし。 ただ――もし貴方が姫を殺して、それが私の耳に入ったら……――私は〝霊夢〟を殺すわ」 威嚇交じりに永琳は警告してきた。 隣り合い、互いに支えあっている。 片方が崩れれば、もう片方も滅びが始まる。 私はそんな感想を抱いた。 「……過保護も何時も通りか。いーぜ、私からも同条件だ。」 可能性は低いとはいえ、〝霊夢〟を殺すなんて言われたんだ。 ちょっとでも仕返ししとかないと、私の気がすまん。 「貴方は自ら進んで人殺しになれる器じゃない。脅しにはならないわ。 安心しなさい。私には霊夢を殺す理由なんて存在しない」 可笑しそうに笑う永琳。 「……ちっ。でもな、永琳。ここでは何が起こってもおかしくないんだぜ。 なんせ、その霊夢が殺し合いに積極的になってるぐらいだからな」 永琳の瞳が驚愕も露わに見開かれた。 こんな表情が見えるなんてレアイベントだぞ。 流石だな、霊夢。 「冗談……じゃないようね」 「私にとっても残念ながらな。 霊夢が言うには〝幻想郷〟が殺し合いを求めてるから、私達を皆殺しにするんだそうだ。 しかも、あいつは既に、黒幕が〝誰か〟を知っているらしいぜ。 永琳、お前はこれを聞いて何か思い当たる節はないか?」 こいつは月の頭脳とか呼ばれるほどの天才、そして若く見えても年齢なんて数え切れないほどらしい。 年の功ということで、何か打開策の一つでも授けてくれないだろうか。 「私は幻想郷自体には詳しいわけじゃない。恐らく貴方とたいして結果は変わらないわ。 薬物の線は思い浮かんだけど、霊夢に会ってみないと、どうしようもないわね」 「ああ?期待外れだな」 寿命が長ければ何でも知っているなんていう幻想は、どうやらただの空想のようだった。 私の寿命が延びる時が来たとしても、日々研鑽は怠らないようにしよう。 「何時もの事とはいえ、勝手に話しておいて文句を言うなんて理不尽ね」 心外な。 私ほど、いい性格をしているって言われた奴はそういないぜ。 「ああ、そうそう。一つ言っとくことがあった。 ――危険と見たら殺しにかかろうとするような奴に、霊夢の事を話すなよ」 「私と会話したがるような人妖自体限られているし、心配は無用よ。 ――ところで魔理沙。その言葉は、霊夢を殺そうとする奴は死んでも構わない、という意味なのを、貴方は理解しているのかしら?」 わかっちゃいるさ……。 だけどな。 霊夢は私の日常には欠かせないんだ……。 ……霊夢を殺すような奴は犠牲にしたって私は……構わない……。 「――ああ。全てを救うなんて英雄の資格はもう残ってないんだ。 勘違いはするなよ。霊夢一人の為に全てを投げ打つとか自暴自棄になったってわけじゃあない」 「そう。それがわかってるならいいわ 最後にもし目的を保護したか、情報を入手した場合の為に待ち合わせをしない? 半日後(午後14時~16時)に、G-5の右下あたりでどうかしら?」 「別にかまわないが、禁止エリアも考慮すると後いくつか候補がほしいところだな」 半日後までの禁止エリアは三箇所。 確率は低いとはいえ、万が一は十分ありえる。 「禁止エリア?」 そういや、こいつはルールを聞かされていないんだったか。 「ああ? 知らないんだったな。禁止エリアっていうのは――」 私は永琳にルールを説明する。 禁止エリア以外にも放送、支給品など基本的なルールも含める。 「要は時間制限ってわけね。 ならG-5の右下、G-6の右上の森、G-7の森、順番どおりに。全て指定された場合は永遠亭で。 どちらかが来なかった場合、待つのも去るのも自由」 「こそこそするのは性に合わないんだがな。まぁ、それでいいぜ」 人目を避けたいのかほとんどが僻地だ。 永琳に指定されたというのは気になるが、今のところ特に避ける理由も見当たらない。 「時間と場所を忘れないようにね。 ところで……実は今、丸腰なのよ。何か武器になるものを頂けないかしら?」 「図々しい奴だな。悪いが、まだ信用したわけじゃない。これで我慢しな」 ――私の渡した武器で、誰かが死ぬ。 そう考えてしまうと、信用の置ける奴以外に人を殺せる武器を渡す事は出来ない。 私は支給品の一つであるケース入りのダーツセットを取り出す。 ケースからいくつかダーツを抜き、スカートの小物入れに隠し、残り全てのダーツをケースごと投げ渡す。 流石にこれで人を殺すのは難しいだろう。 しっかし……誰かが助かるじゃなくて誰かが死ぬ……か。 こんな事考えるなんざ、私もとんだネガティブ少女になったもんだ。 きっと私は今、苦笑と自嘲を混ぜた表情をしていることだろう。 「これで十分。軽々しく殺傷力のある武器を渡さなかったのは正しい事よ。 死を経て、貴方も少しは成長したということかしら」 褒められてはいるようだが、耳が痛い。 できれば、別の事で成長したかったぜ。 「そろそろ話は終わりね。 姫への手紙を置いておくわ。 手紙を手渡すのか言葉で伝えるのかは貴方の自由。 私と貴方の願いがぶつかる時が来ない事を祈ってるわ。じゃあね」 微笑みながらそう言い残すと、地面に手紙を置く。 そして振り返り、そのまま一切こちらを見ずに、森の向こうへと歩き去っていった。 永琳が見えなくなったあたりで、置いていった物を警戒しつつ拾い上げる。 恐らく……永琳は黒幕じゃないな。 霊夢の言動と合わせると限りなく白に天秤が揺らぐ。 実は全部永琳の筋書き通りだったとしても、そこまで不思議でもない気にさせられるのが困り者だが。 それでも永琳はこんな無駄なことはしないだろう、多分……。 永琳に関しての情報は信用の置ける奴以外には話さないようにした方がいいだろうな。 下手に話しても、不信と混乱を生み出すだけだ。 こうして私と永琳の邂逅は終わりを告げた。 永琳が去り、静寂が響き渡る森の中。 私はふと、木々の隙間から空を仰ぎ見る。 空には散りばめられた星と一つの満月が輝いている。 本来、いつでもどこにでも、不可視の暗闇ばかりが広がっているはずだ。 それでも、こうして私が前に進めるのは、空から降り注ぐ光が暗闇を切り開いているからである。 当たり前の事だ。 だけど、よくよく考えると不思議な情景に見えてくるぜ。 私もいつかは夜空に流れ輝く星となって、幻想郷、そして霊夢の闇夜を切り開けるようになれるのだろうか。 そして〝楽園の神主〟に盗まれた、日常って名前の〝夢〟は帰ってくるんだろうか。 疑問を呈したが、答えを求める気は欠片もない。 今はただ、目標へ到達することを信じて、精一杯、笑顔を絶やさずに、ひたすら前へと進むだけだ。 そうすりゃ、いつかは答えが見えてくるはずだからな。 【C-5 山の南側 1日目・黎明】 【霧雨 魔理沙】 [状態]健康 [装備]ミニ八卦炉、ダーツ(5本) [道具]支給品 ランダムアイテム0~2個、永琳から輝夜宛の手紙(内容は御自由に)ダーツボード [思考・状況]基本方針:日常を取り返す 1. まずは仲間探し… 2. 霊夢、輝夜を止める 3. 真昼(12時~14時)に約束の場所へと向かう。 4. リグルに対する罪悪感 ※主催者が永琳でない可能性が限りなく高いと思っています(完全ではありません) ※霊夢から逃げる際に帽子を落しました。 【八意永琳】 [状態]怒りと焦燥感 [装備]ダーツ(25本) [道具]支給品 ランダムアイテム1~3個(武器は入ってません) 神主からの手紙(現在白紙) [思考・状況]基本方針:輝夜を止めて、ここから脱出 1. 光の束へと行くか、どこか別の場所へと行くか、どうしようかしら。 2. 真昼(12時~14時)に約束の場所へと向かう。 ※この場所が幻想郷ではないと考えています ※自分の置かれた状況を理解しました。 ◇ ◇ ◇ 「今のって……」 「永琳って……あの女だよね……」 「魔理沙と永琳。二人の関係がどんなものかは私は知らないわ。だけど……」 「険悪そうには見えなかったね……」 魔理沙達とは少し離れた森の中、レティ達は茂みに身を隠し魔理沙と永琳の邂逅を傍観していた。 冬の化身、レティ・ホワイトロックと日の光の妖精、サニーミルク。 二人が太陽の畑を抜けた、その時、魔理沙の放ったマスタースパークの光を目撃していた。 霧雨魔理沙は異変解決において有名人だ。 レティ・ホワイトロックも過去の異変の際、弾幕ごっこを繰り広げ面識を持っている。 戦力としても期待できるが、なにより重要なのは、いつでも楽しさに満ち溢れている屈託の無い笑顔。 近くにいるだけで安心感をもたらせてくれる存在だ。 そんな魔理沙を知っているのなら目指さない筈は無い。 怪我をした足を庇いながら、放たれたマスタースパークを灯台の光のように頼りにし、希望に惹かれるように進みだすレティ。 だが、その途中で主催者である永琳を一方的に目撃してしまう。 殺し合いを現実と認識した今、自分達だけで勝てるなどという慢心をする事はない。 かといって、永琳を叩きのめし早急に殺し合いを終了させるという、千載一遇のチャンスからみすみす逃げることはしたくない。 そんなレティは魔理沙を探す事を一旦諦め、永琳の隙を伺うために尾行という選択肢を選んだ。 本来なら碌に障害物も無い平地での素人の尾行。 怪しまれた場合は、サニーミルクの能力により姿を隠す事により回避しようという作戦だった。 しかし、怒りと焦燥感に憑かれ、魔理沙という目標に集中していた永琳は、周囲への警戒を甘くし不覚にも完璧な尾行を許してしまう。 やがて、鬱蒼とした森林に突入。 生い茂る木々によって視界が狭まるが。 サニーミルクの能力による擬似的な透視により、距離は更に離されたが見失うことは無く尾行は継続される。 そして、魔理沙と接触したのを遠目で確認。 魔理沙なら絶対に永琳に喧嘩を売るわよね~。 その時は私も援護して、二人でなら……。 そう考え、胸をドキドキさせながら準備をしていたレティ。 だが、残念な事に、いつまでたっても変化は到来しない。 レティには永遠とも思える長い時間。 内容は聞こえないが、魔理沙と永琳はずっと会話を続けている。 時間の経過と共に、レティとサニーミルクの表情は徐々に翳りで埋まっていく。 やがて永琳が離れ、残るは魔理沙ただ一人。 だが、レティは魔理沙に一向に近づかない。 いや、近づけないのだ。 ――〝灯台の光〟は〝悪魔火〟であるのかもしれない。 残酷な偽報を、期せずして受け取ったレティは、不安の足枷により移動を封じられた。 レティという〝雪〟が魔理沙という〝灯台〟に到着した場合、溶けて消えてしまうのか、光を受けて照らされるのか。 その判断をする事が出来ない。 レティ・ホワイトロックは希望という名の〝夢〟を盗まれた。 躊躇している間にも魔理沙もどこかへと歩いていく。 魔理沙が去る事により、不安の足枷は薄れたが、どこにいっていいのかがわからない。 永琳や魔理沙が、どの方向に行ったのかすら、頭には残っていない。 サニーが慰める中、レティはただ苦悩する。 【C-5 森・一日目 黎明】 【レティ・ホワイトロック】 [状態]健康(足に軽いケガ) [装備]なし [道具]支給品一式×2、不明アイテム×1(リリーの分)、サニーミルク [思考・状況]殺し合いに乗る気は無い。魔理沙は主催者である永琳の味方? 34 南方バックドラフト 時系列順 37 半人半霊の半人前 34 南方バックドラフト 投下順 36 マヨヒガの黒猫(マインドラビリンス) 06 生命遊戯 Easy 霧雨魔理沙 51 十年物の光マグロ 14 月の頭脳の苦渋 八意永琳 54 各々の正義、各々の守るもの(前編) 02 resist break レティ・ホワイトロック 62 Gefrorne Tranen
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/19058.html
ここを編集 2004年7月放送。~お宝返却大作戦!!に続くTVSP第16作。第17作に~天使の策略がある。 Amazonインスタントビデオが配信開始。 監督 うえだひでひと 監督補 小林哲也 原作 モンキー・パンチ 脚本 大川俊道 絵コンテ うえだひでひと、小林哲也 演出 粟井重紀、山内東生雄、篠崎康行 キャラクターデザイン 平山智 キャラクター作画監督 織岐一寛、岡辰也、外崎春雄 メカニックデザイン・メカ作画監督 水村良男 サブデザイン 織岐一寛 作画監督補佐 愛媛みかん、をがわいちろを、松本文男、野武洋行 美術監督 鈴木朗 色彩設計 佐藤直子 撮影監督 遠藤泰久 3DCG 中西信棋、樋本健司 編集 田熊純 編集助手 中川綾子、椎至大 録音監督 加藤敏 音響効果 糸川幸良 録音技術 室克己 録音技術助手 田上祐二 音楽監督 鈴木清司 音楽 大野雄二 脚本プロデューサー 飯岡順一 プロダクションマネージャー 橋本和典 アニメーション制作 東京ムービー 制作協力 A-Line Amazonインスタントビデオ ルパン三世 盗まれたルパン 監督 うえだひでひと 再生時間 1時間31分 初公開日/初回放送日 2004年7月30日 ■関連タイトル DVD ルパン三世 盗まれたルパン ルパン三世 盗まれたルパン オリジナル・サウンドトラック ルパン三世TVスペシャルBEST オープニング エンディングテーマ・コレクション テーマソングベスト LUPIN The Best リボルテックヤマグチ ルパン三世 フィギュア・ホビー:ルパン三世 原作コミック モンキー・パンチ/ルパン三世 1巻 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
https://w.atwiki.jp/souku/pages/2165.html
《公開済》SNM001250 シナリオガイド 公式掲示板 空京大パニック!? テロを防げ! 担当マスター 泉 楽 主たる舞台 空京大学 ジャンル 冒険 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2011-06-19 2011-06-21 2011-06-25 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 リアクション公開日 2011-07-06 2011-07-08 2011-07-07 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 爆弾を探す + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 爆弾を解体する + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 一般人を避難させるor一般人として避難 + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 テロリストの仲間(協力者)として、テロを行う + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 テロリストを探す + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 ▼キャラクターの目的 ▼キャラクターの動機 ▼キャラクターの手段 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SNM 冒険 正常公開済 泉 楽 空京大学】
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/1404.html
元スレURL 【謎解きゲーム風SS】ルビィ「パールちゃんが盗まれた!?」 概要 盗品の在処と犯人は一体…? よしまるびぃと一緒に謎に挑め! タグ ^よしまるびぃ ^Aqours ^短編 ^ほのぼの ^ミステリ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/weakestfuji_sachiko/pages/32.html
今度は幸子ちゃんがシャワー浴びてる間に僕の服がなぜか全部盗まれた話をするね。どういうことなの…… いつものように金曜日の夜に幸子ちゃんがうちに泊まりに来て、僕ん家のシャワー借りてるとき、ぼくは夕食後ということもあってちょっとリビングでうたた寝してたのね。で、ふと目覚めたらぼくが全裸になってるのよ。なんで。ぼくシャワー浴びてないのに。 仕方ないからタンスから着替えを引っ張り出そうとしたのよ。そしたらすっからかん。着る物が何もない。どうすりゃいいのよ。新手の泥棒か!?と焦ったんだけど財布や通帳や書類一式は無事で、服だけが全部見事に盗まれて何もない状態なのよ。 じゃあ幸子だな!許さんと幸子のいる浴室に突撃したら幸子ちゃんまだシャワー浴びてる最中で全裸で突撃した僕を見てふぎゃー!って声あげるけど一緒に(ここからの描写は全年齢版では閲覧できません。全ての文章を閲覧するには、Windows10にアップグレードしたのち18禁版をお買い求めください。既に10億人以上のユーザーがWindows10にアップグレードしています!) 一仕事終えてついでにシャワーも済ませた僕はとりあえずタオルだけ腰に巻いたのよ。でもなぜか幸子ちゃんの服は無事なの。おかしいでしょ、なんで男女の服が揃ってる家でぼくの方だけ綺麗さっぱりごっそり盗まれるのよ。幸子ちゃんとぼくじゃ体格違いすぎて幸子ちゃんの服着れないしなんの嫌がらせだよ。と思ったけど幸子ちゃんあんまり焦ってなさそうなんよ。ははーんこれはさては何か裏があるなと思って幸子ちゃんを問い詰めるんだけど幸子ちゃんしらばっくれるからなんとかして吐かせてやろうとくすぐったりして尋問を開始していくのね。でも幸子ちゃんなかなか口を割らないからくすぐりをエスカレートさせて(ここからの描写は全年齢版では閲覧できません。全ての文章を閲覧するには、Windows10にアップグレードしたのち18禁版をお買い求めください。既に10億人以上のユーザーがWindows10にアップグレードしています!)。 一晩明けて目覚めたときには何故かぼくの服が一式元どおりになってました。なんでだろう。 (その後、詳しく事情を調べると、どうやら幸子ちゃんはぼくの匂いを香水化したものをとある天才アイドルに頼んだらしく、その天才アイドルがぼくの不意をついてアロマで眠らせ、材料となる服を一式拝借したらしい。やっぱり幸子だったか。
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1099.html
620 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/15(木) 08 22 57.36 ID gyKkTIr90 ・盗まれたパンツは8枚くらいだろうと 家捜ししたら同じようなパンツ20枚が盗まれていた ・京介の部屋から徒歩1秒の路下上で桐乃が鼻から血を流して倒れていた ・足元がぐにゃりとしたので布団をめくってみると桐乃が寝転がっていた ・自転車で京介に突っ込んで倒れた、というか轢いた後からパンツとかを強奪する ・部屋が桐乃に襲撃され、パンツも文房具全部くんかされた ・居間から自室までの30秒の間に桐乃に襲われた。 ・京介のパンツ1/3がくんか経験者。しかも古いパンツほど匂いがいいとい経験則から「お気に入りほど危ない」 ・「そんな危険なわけがない」といってパンツ一丁で自室を出て行った京介が5分後桐乃の鼻血まみれで戻ってきた ・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った京介がなにもかも盗まれ全裸で戻ってきた ・京介の部屋から半径2mは桐乃にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50%の意味 ・千葉における殺人事件による盗難は1日平均120、うち約20が京介のパンツ。 634 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/09/15(木) 08 57 11.73 ID c5nTWYOZ0 [3/20] ・盗られたパンツは8枚くらいだろうと家探ししたら同じようなパンツが20枚以上 盗まれていたのでとりあえず穿いていたのを補充してやった ・桐乃の部屋から徒歩1歩の廊下上で京介が鼻から血をだして倒れていたのでこっそりキスした もちろん嗅いでやった ・足元がぐにゃりとしたので布団をめくってみてとりあえず一緒に寝た ・自転車で京介に突っ込んで倒れた、というか意識がないのを確認してパンツを嗅いでみた ・部屋が京介に襲撃され、パンツもくんかしやすいように他は脱いで待つ ・居間から自室までの30秒の間に押し倒させた ・桐乃のパンツ1/3がくんか経験済、しかも古いパンツほど匂いがいいということで 「お気に入りを穿いて」待機 ・「そんな危険なわけがない」といってパンツ一丁で京介が入ってきたのでビンタしてやった ついでに嗅いだら鼻血がでた ・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで入ってきたのであたしのパンツを穿かせて帰してやった ・桐乃の部屋から半径2mは京介にあう確率が150%一度襲ってもう一度襲う確率が50% ・千葉における強盗事件による盗難は1日平均120、うち約20が共用パンツ -------------
https://w.atwiki.jp/allgames/pages/603.html
攻略サイト集 ほんだなのうえ 別ゴールの行き方、ステージの投稿攻略などがあります。
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/12838.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Pilfered Plans.jpg) ミルコ・ヴォスクは迷路についての知識がある者を手当たり次第に仕留め、他のギルドの勝機を奪っていった。 Mirko Vosk hunted anyone with knowledge of the maze, draining the chances of the other guilds. ドラゴンの迷路 モダンマスターズ2017 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/eldersign/pages/521.html
場所:ロブスタ休耕地 人数 1 参加費 0 報酬 スコア150400Anyエルダーサイン×10 目標 潜伏している外来種の捜索 期限 6 概要 ロブスタ休耕地にて外来種が目撃された。ただちにこれを捜索、発見しだい駆逐せよ。 ※ 攻略情報 クリア条件 「焼き尽くす炎」撃破 出現モンスター 1 燃え盛る炎 ファイアヴァンパイア(キャサリン) Lv30 x1 フォールド不可 2 飛び回る炎 ファリシー Lv20 x2ファイアヴァンパイア(リンジー) Lv30 x1 屋敷 フォールド不可 3 舐め回す炎 カシャ Lv20 x1ファイアヴァンパイア(スーザン) Lv30 x1 納屋 フォールド不可 4 焼き尽くす炎 グリマルキン? Lv30 x2ファイアヴァンパイア(クレア)(ウェンディ) Lv30 x2 フォールド不可 備考 1の後に2屋敷と3納屋で分かれ道があるがどちらを選んでももう片方へ行くことになるストーリーには最初に屋敷を選んだルートが登録される ※vs 焼き尽くす炎 行動パターン 隊列 モンスター HP 行動1 行動2 行動3 行動4 行動5 前衛 グリマルキンLv30 約4000 ルビーレイン ブラッドムーン フウ・フォーレ ファイアランス グリマルキンLv30 約3000 ブラッドムーン フウ・フォーレ ルビーレイン ファイアランス 後衛 ファイアヴァンパイア(クレア) Lv30 約5000 フラッシュファイア ヒーリングウィンド ファイアランス フサリア ファイアヴァンパイア(ウェンディ) Lv30 約4000 ペイルムーン フラッシュファイア ヒーリングウィンド フサリア コメント 焼き尽くす炎に勝てないので攻略情報ください -- 名無し (2014-01-26 22 39 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/10380.html
「精神を高揚させるには良い食事に勝るものはない。」 "There s nothing like a good meal to really lift the spirit." イニストラード:真夜中の狩り 【M TG Wiki】 名前