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無料.ホームページ 任意ラジオコミックアンソロジー めいみとみゅう materia SSP CROWで動作するゴースト『めいみとみゅう』 2006年3月11日公開。 ダウンロードしたら必ずネットワーク更新を行ってください 【更新履歴】 3月7日 ランダムトーク追加と削除 コミュニケーション可能な単語の追加と、コミュニケーションをグレードアップ 文章中に特定の単語が含まれていると反応するので、より自然なコミュニケーションを行えるようになりました? 特定の時間帯での「おはよう」返事に対して言い訳が可能になりました 例)今日の予定は? → 「予定」に反応したトーク実行 ↑左)みゅう(\1) 右)めいみ(\0) 【注意】 当ゴーストに登場する次元に関する項目は殆ど製作者が勝手に考えたものです。 一般的な次元に関する知識、及び実際に異次元に行かれた方の経験とは異なる可能性があります。 予めご了承ください。 動作報告♪SSP最新版にて ssu.dllが入ってないようです。それと、手突付きで、式が計算不能 現在の季節=冬 と出ましたよ~。 -- TRICOGASTER (2006-03-12 17 49 41) 計算式、ssu共に修正しました。 ネットワーク更新で直ると思います。 有難うございました。 -- 的場零 (2006-03-12 21 47 36) ゴーストのメニューやReadMeのどこにもこのサイトのURLがないのは不便でしょうがない。 -- 名無~4.nar (2006-03-18 14 23 32) 一応ポータルに入れていたblank netの一部なので不要かと判断しました。 今回の更新で分化とWikiの追加をしてあります。 -- 的場零@管理者 (2006-03-18 21 57 05) 動作報告♪SSP最新版にて 胸突付きで青(赤)筋の後、胸反応が手になってマスw(その時、手反応は消えてる) -- TRICOGASTER (2006-04-02 13 56 14) 修正しました。 他の当たり判定にも同様のミスがあったので修正してあります。 有難うございました。 -- 的場零@管理者 (2006-04-02 18 33 04) ついでに手反応の消滅についてです。 判定は存在していたのですが、collisionの値が間違っていたのが原因でした。 -- 的場零@管理者 (2006-04-02 18 38 40) ゴースト「喫茶ねこねこ」を公開しているしまりすと申します。「めいみゅ」ダウンロードさせていただきました。 -- しまりす (2007-07-23 20 22 46) (つづき)高感度の判定があるんですね。どう変化するか楽しみです。まだ褒めたい年頃なので、撫でくりまわします。 -- しまりす (2007-07-23 20 25 59) めいみとみゅうをダウンロードさせていただきました!愛用させていただきます -- asd (2007-07-24 20 25 26) >しまりすさん 遅ればせながら、DLありがとうございました。撫でくりまわす程美味しいゴーストになるよう頑張ります。 -- 的場零@管理者 (2007-12-20 00 31 47) >asdさん DLありがとうございました。Wikiを放置気味でゴーストも超まったりですが、デスクトップに居させて頂けると嬉しいです。 -- 的場零@管理者 (2007-12-20 00 32 40) 起動時に「saori\ssu.dll プラグインが存在しません。」となり、更新・上書きインスト共に「extractionにより失敗」と表示されます。 -- ノイエ (2007-12-30 05 02 44) >ノイエさん 帰省の為対応が遅れて申し訳ありませんでした。 当方インストール分、最新アーカイブのどちらでも症状が見られませんでした。 -- 的場零 (2008-01-06 22 10 31) 前回の調整ではssuに関する部分は弄っていないので、お手数ですがベースウェアなどの環境をお教え願えますか? -- 的場零 (2008-01-06 22 12 26) WikiからDLしたアーカイブが破損しているようですが… -- 名無しさん (2008-01-08 04 38 10) >名無しさん 失礼しました。今修正したバージョンをアップしたので、お試しください。 -- 的場零 (2008-01-08 22 52 19) めいみゅ頂きました。ありがとうございます。 ところで、放置していても喋ってくれないのですが、私だけ? -- ゆがふ (2008-03-19 03 50 27) >ゆがふさん DLありがとうございます。お返事が遅れて申し訳ありません。 -- 的場零@管理者 (2008-04-05 23 03 16) ランダムトークの不具合は現在調査していますので、もう暫くお待ちください。 -- 的場零@管理者 (2008-04-05 23 03 59) 大変お待たせ致しました。不具合の修正完了です。原因は更新履歴のところに記載してあります。 -- 的場零@管理者 (2008-04-09 22 17 44) こちらも返事遅れてすいません^^; 不具合の修正ありがとうございました。 まだ何かあったら連絡しますね。 -- ゆがふ (2008-05-31 12 33 08) こちらこそバグ報告ありがとうございました。これからもご愛用よろしくお願い致します。 -- 的場 零 (2008-05-31 23 35 11) descript.txtのMD5が一致しません@SSP -- こりゃ (2008-11-19 17 49 09) >こりゃさん ご報告ありがとうございます。調べてみたところ、descript.txtはghostとshellのどちらも2年以上更新した痕跡はありませんでした。 -- 的場 零 (2008-11-20 00 20 07) 念の為両方とも更新をしておくので、改めて更新を行ってみてください。 -- 的場 零 (2008-11-20 00 20 46) お久しぶりです~♪ 質問なんですけど、いまめいみはどれくらい単語を覚えていますか?私から話し掛けても、話が続かないので・・・orz -- ゆがふ (2009-02-28 03 23 29) お待たせしました~。めいみさんが反応する単語はユーザからの応答を除くと15種程度でした。今回の更新で24種程度には増えたはずです。 -- 的場零 (2009-03-07 16 44 32) 名前 コメント バグ報告や意見、感想、苦情、文句などはこちらへ。
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203 :ハニワ一号:2016/11/04(金) 21 45 06 夢幻会×戦国自衛隊1549ネタSS 西暦2003年、陸上自衛隊東富士駐屯地で、アクエリアス計画と呼称された太陽からの電磁波「ソーラーマキシマム」対策用に開発された対「ソーラーマキシマム」用人工磁場シールド発生装置の実験が行われた。しかしながら実験中に事故が発生し実験に参加していた的場一等陸佐率いる「第3特別実験中隊」が謎の消失を遂げることになる。 戦国自衛隊1549の歴史の流れならばこのまま第3特別実験中隊と入れ替わりに戦国武者である飯沼七兵衛が戦国時代から現代にタイムスリップしてくるはずであったが飯沼七兵衛が現代にタイムスリップしてくる事はなかった。そして各地で虚数空間が発生せず世界の危機にもならなかったために「第3特別実験中隊」は原因不明の事態により消失した事になって、それ以上の原因追及は行われず実験失敗によって「第3特別実験中隊」と実験のために持ち込まれた各種兵器や物資をすべて喪失した前代未聞の不祥事の隠蔽に力を注ぐことになるのである。そして「第3特別実験中隊」は公式には演習中の事故により全員死亡した事になって現代の実験の関係者の間でアクエリアス計画はこうして終わった事になったのだ。 こうして現代から三特別実験中隊の救出と、歪められた歴史の修復を行うことで虚数空間を消滅させる事を目的としたロメオ隊が戦国時代に送られる事はなく現代の物語は終了したが、消失した的場一佐と的場一佐率いる「第3特別実験中隊」はどうなったのであろうか。 西暦1549年(天文18年)の戦国時代の駿河は天母城の天守に件の的場一佐はいた。隣に織田信長と肩を並べて天母城の天守から富士山を見物して語らっていた。 「的場さんがこの世界に来てから数年がたちましたな。的場さんのいた平成の時代で虚数空間が発生して世界の危機が発生しているのならばその解決のためと「第3特別実験中隊」救援するためにロメオ隊がやってくるまであとわずかのはずです。我々が確認したところではこの世界の戦国時代には斎藤道三の家臣に飯沼七兵衛なる家臣はおらず、あなた方の転移によって現代にやってきた戦国時代の人間はいないはずです。それに我々夢幻会の存在など原作にはない事象などからこの世界での戦国時代の歴史改変が的場さんの平成の時代に影響を受ける可能性は低く虚数空間が発生する可能性は低いと考えられていますが油断は禁物です。」 「ええ、そのためにも万一やってくる現代からの追手を迎え撃つために織田家は駿河まで侵攻して今川家を降しました。織田信長様、いや嶋田繁太郎、それとも阿部俊雄そして神崎博之の前世での名前で呼んだ方が良いですかな。」 204 :ハニワ一号:2016/11/04(金) 21 46 52 ここまでの事を振り返って奇妙な事になったなと的場一佐は思った。 実験中の事故によって戦国時代にやってきた的場一佐と率いる「第3特別実験中隊」だが彼らが転移してきた戦国時代は夢幻会と呼ばれる転生者の組織が存在して史実とは違う歴史の流れを生み出そうとしている戦国時代だったのだ。的場一佐と「第3特別実験中隊」は彼らの存在を知った夢幻会に保護されて原作とは違い人員が欠ける事なく全員無事に現在まで織田家の庇護下に置かれることになり、そこで夢幻会と織田家についての詳しい事実を知って驚愕することになるのである。 夢幻会は幾度なく歴史上の人物などに転生して歴史を変えてきた存在であり、幕末から転生して歴史改変を進めた結果、アメリカを破って列強筆頭の座に日本を押し上げたり、太平洋戦争の日本に転生して史実よりも遥かにアメリカに大打撃を与えて栄光ある敗北を実現した結果、戦後日本の立場を史実よりも良い立ち位置になる事に成功するなどの歴史を変えることに成功していたのだ。 そして彼ら夢幻会は戦国時代でも歴史を変えようとしており織田信長を筆頭に皇族や摂関家などの公家や日本各地の武士、堺や博多などの商人、技術者や職人など戦国時代の日本の幅広い層に夢幻会の転生者は存在して日本を統一して歴史を変えるべく行動をしていたのだ。 天下を取るべき予定の織田家当主の織田信長は転生する前の名は神崎博之といい、日本を列強筆頭の座に押し上げた世界では嶋田繁太郎に転生して海軍軍人にして宰相を務め、次の転生では戦中に阿部俊雄に転生して様々な海軍の改革に努めて日本の栄光ある敗北を実現させた偉大な海軍提督として存在していた男であり、肉体年齢は若くとも幾度なく繰り返された転生による人生経験から放たれる威風を前にして的場一佐をして思わず頭を下げさせたほどであり的場一佐が敬意を持つ人物でもあった。 そして彼らのいた世界の現代日本では戦国自衛隊なる小説が存在しており、その派生作品の一つである戦国自衛隊1549という作品に的場一佐と「第3特別実験中隊」登場するという事実には的場一佐を驚かせたのだった。 そして的場一佐と「第3特別実験中隊」の面々は元々の世界で様々な理由で所属原隊から疎まれていた人員だった事もあって全員が夢幻会の話と説得、交流を通して夢幻会に協力して戦国時代の歴史を変える事を決意したのだ。協力を決意した的場一佐と「第3特別実験中隊」には「天導衆」という名前と彼らにふさわしい立場と地位が与えられた。 205 :ハニワ一号:2016/11/04(金) 21 47 37 そして現代兵器が有効に使えるうちに織田家の勢力を拡張するべく織田家と夢幻会は行動を開始し、1549年時点で織田家は尾張、美濃、伊勢、三河、遠江、駿河へと短期間に急拡大することになるのである。三河、遠江、駿河など東海の制圧は万一に未来からやってくるロメオ隊の迎撃とロメオ隊と織田家以外の戦国大名と同盟を組む可能性を阻止するためにも必要であったのだ。 短期間の織田家の急拡大と急拡大した領地の統治に織田信長を筆頭に織田家と夢幻会の面々は真っ白になったのは言うまでもなかったが。 夢幻会が急拡大した織田家の統治に苦労している頃、天導衆と呼ばれることになった的場一佐と「第3特別実験中隊」の面々は夢幻会の技術者たちと協力して未来から持ち込んだ兵器のパーツや物資を流用して蒸気機関や石油精製施設などを完成させるなど技術チートを実行して織田家を強化したり、夢幻会の面々と共に当時の戦国時代の日本人に日本人としての意識を持たせるための学問と教育、教育機関の構築に参加していた。 また的場一佐と「第3特別実験中隊」が現代から持ち込んできた物には的場一佐と「第3特別実験中隊」と一緒に実験させられていた動植物も含まれており現代の様々な農作物の種子や家畜類が手に入った事は夢幻会の面々を喜ばせることになったのである。 とはいえ現代から持ち込まれた核爆弾やT-Pexなどの強力で危険な兵器の扱いと処理には頭を悩ませることになるのである。とはいえ今や天導衆となった的場一佐と「第3特別実験中隊」と夢幻会の共にまだ見ぬ新しい日本を目指して歴史を変える旅は始まったばかりだった。 206 :ハニワ一号:2016/11/04(金) 21 48 34 あとがき 自分が架空戦記版スレで夢幻会と戦国自衛隊1549を話題にしたので夢幻会と戦国自衛隊1549のクロスSSを書きたくなってこうして完成させました。 この世界の夢幻会は憂鬱世界と戦後夢幻会世界に転生経験を持っています。 夢幻会と戦国自衛隊1549のクロスSSの設定は戦国自衛隊1549の映画版や小説版、漫画版の設定が混ざって出来ています。本作では戦国自衛隊1549のクロスだけですがこの後に原作の戦国自衛隊の伊庭義明三尉率いる自衛隊がタイムスリップしてくるかもw
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八高線 路線距離(営業キロ):??km 軌間:1067mm 駅数:5駅(起終点駅含む) 退避設備:起終点駅を除く各駅にて行き違いあり 電化区間:全線(直流1500V) 閉塞方式 全線 単線自動閉塞式 ATS-Sn 最高速度 110km/h 運転指令所 ??? 概要 元々現存していた線路を改良し、運転を再開させたのが始まり。 そのため、単線区間のみではある路線だがATS-Snを保安装置に採用している。 年表 第一回:川越〜的場〜笠幡間開業。 第二回:笠幡駅の移転。並びに的場駅の7両編成対応化工事。 第三回:的場駅・笠幡駅の駅規模縮小・高麗川駅まで延伸。ならびに211系投入。 第五回:川越市駅まで延伸。ならびに211系を2編成増備。 駅 駅名 優等列車? 接続路線 川越市駅 ? 本線 川越駅 ? 本線 的場駅 ? 笠幡駅 ? 高麗川駅 ? 運行車両 211系 西武20000系(退役) 信号所 名無しの信号所:的場〜笠幡間信号所(廃止) 元ネタ 八高線
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「今回君達に頼みたいのは、鹿島元2尉の説得だ」 森はそう言って、なのは、フェイト、はやてにファイルを手渡した。ファイルを開くと、そこには自衛隊の制服を着た男の写真と、簡単な履歴書が入っていた。 なのは達は、その男に見覚えがあった。 「この人って、前にホールを見せられた時にいたような・・・・・・」 リリカル自衛隊1549 第7話 「過去」 「そうだ。彼は現役時代に的場1佐の部下だった。今回協力を打診したんだが、本人にはやる気が無いようだ」 「何故彼に協力してもらいたいんですか?」 森はフェイトに訊かれると、机から立ち上がって窓の外を見つめた。 「彼は的場1佐の腹心の部下だった。そして的場1佐の作った図上演習シナリオ『D-3』を制圧した、たった一人の男だ」 「その『D-3』って、そんなに難しいんですか?」 はやての問いに、森は机からファイルを取り出し、はやてに見せた。 はやてがファイルを開くとそこには沢山の名前と、制圧できたか否かや敗北までの時間が書かれていた。 そしてたった一人だけ、「制圧」と書かれた欄があり、名前は「鹿島 勇祐」とある。 「どうやったかは知らないが、鹿島元2尉はD-3を制圧した。的場1佐の戦略や思考をよく知る彼を同行させれば、戦国時代で的場1佐がどこで何をしているかわかる。だから連れて行きたいんだが・・・・・・」 「本人にはやる気がない、と?」 なのはの問いに、森は苦々しい表情で頷いた。 「何で鹿島さんには、そんなにやる気が無いんですか?」 はやての問いに、森は再び窓の外へ目をやって答えた。 「鹿島は現役時代、的場1佐が創設した特殊海兵旅団『Fユニット』に所属していた。そのFユニットは、上層部から時期尚早と判断され、解散。鹿島元2尉は自衛隊の体質が変わらない事に絶望、退官・・・・・・とある。本当の事はよくわからないが」 「その、Fユニットとは?」 フェイトは森に問い、森は再び資料に目を通しつつ答えた。 「その時の自衛隊は法整備の遅れにより、有事の際に満足に活動できないと判断されていた。しかも自衛隊の機動力・輸送力は足りず、まともに作戦行動も取れない。的場1佐はそんな状態に危機感を抱き、独自の部隊を作ろうとした。 独自の指揮系統を持ち、独立した航空部隊、車両を保持し、有事の際は日本全国のどこへでも素早く展開できる。いざという時には先制攻撃も可能。それがFユニットだ。 的場1佐は関係各所の協力を得て、人材や装備を集めるのに奔走。ようやく部隊の設立が軌道に乗った」 森の説明を聞いたなのはは、表向きの機動6課設立の経緯を思い出した。レリック事件に満足に対応できない管理局の体質に危機感が抱かれ、独自に対応できる機動6課が作られたのだ。 「なんだか、機動6課と似ていますね」 「ああ、君達がもといた部隊の話は聞いている。本当にFユニットと君達の機動6課とやらの設立の経緯は似ている。ただ違ったのは、組織の体質だ」 森ははやての問いに、少し複雑そうな表情を見せ、答えた。 「Fユニットは解散させられた。理由としては予算超過、Fユニットが的場1佐の私兵部隊化するのをを恐れた統幕の判断、それと的場1佐の暴走やクーデターを恐れた政府の判断、そして日本が独立した防衛力を持つのを厄介に思ったアメリカの横槍。 詳しい事は私にもわからない。だが的場1佐やその部下数名は徹底的に抗った。統幕会議に乗り込んで部隊の必要性を説明したり、Fユニットの設立を後押ししていた国会議員のところへ押しかけたり、さらには装備調達額の水増しからなる部隊予算の流れをマスコミに公表する云々等、脅迫めいた文言を防衛庁長官に送ったりした。 的場1佐の信条は『勝てない戦いはしない』らしかったが、それこそ勝てない戦いだった」 「その結果、どうなったんですか?」 「的場1佐を始めとする徹底的に抗った隊員は閑職に回され、素直に帰順していた隊員は、その後設立された特殊部隊等に移籍した。中には何も変わろうとしない自衛隊の体質に絶望し、退官する道を選んだ隊員もいる」 「それで、鹿島さんは退官したと?」 はやての最後の質問に、森は静かに頷いた。 フェイトが鹿島の履歴を見つつ、呟く。 「退官後、民間の会社に防衛大学校卒業の経歴を生かし、就職。しかしすぐに退社。その後も職を転々とし、現在某零細企業のしがない営業マン。営業成績は最悪、上司の受けも最悪・・・。現在、6度目の転職を考え中・・・・・・」 「ただの駄目な大人やないですか」 はやてが突っ込んだ。森は表情を変えず、はやての突っ込みを受け流した。 (それより、こんな個人情報をどっから調べたんやろ?そもそも上司の受けとかどうやって調べたん や?) 密かに疑問を持ったはやてに気づかず、森は続けた。 「そこで、君達に彼の説得に行って欲しい。私と神埼1尉は防衛省に行って色々説明しなければならない事があり、時間が無い」 「でも、わたし達は鹿島さんの事をよく知りませんよ?」 「それに、わたし達だけだと説得できる自信が・・・・・・」 なのは達はそう言って困惑したが、森は気にしないような顔で続けた。 「大丈夫だ。説得には彼にも同行してもらう。おーい、入ってくれ」 森のその言葉で、司令室のドアが開いた。 背広を着た、マッチョな男がそこにいた。 「それがし、斉藤山城守が家臣、飯沼七兵衛と申す」 マッチョマンはそう言うと、窮屈そうに胸のネクタイに手を掛けた。 「・・・・・・あの、森1佐。もしかしてこの人って・・・・・・」 恐る恐るはやてが質問すると、森は無表情のまま答えた。 「そう。彼が、戦国時代から飛ばされてきた武士だ」 戻る 目次 次へ
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リリカル自衛隊1549 第1話 「消失」 新暦0070年 第97管理外世界 現地呼称「地球」の日本国にて――― 《ヘリの給油完了》 《了解、直ちに退避しろ》 そんな言葉が無線で飛び交う中、的場毅一等陸佐は待機していた82式指揮通信車から外に出た。外には多数の車両が配置され、それを取り囲むように巨大なアンテナ塔が立ち並んでいた。 陸上自衛隊東富士演習場。ここにてある極秘実験が開始されようとしていた。 《01から21までの無線、異常なし》 《弾薬の積載を急がせろ》 直径数百メートルの円内に配置された、陸上自衛隊が保持するありとあらゆる装備品が集められ、現在その整備が大至急行われている。 アクエリアス計画 それが今回の実験の名称だった。 定期的に発生する太陽からの電磁波、ソーラーマキシマムは精密機器に重大な影響を及ぼす。軍事用の通信衛星の回線でさえブラックアウトさせる電磁波は、高度に情報化された現在の軍事組織にとっては致命的なものだった。 よって防衛省はこの現象から装備品をシールドする機器の開発を民間企業に依頼、その中で橘工業が開発に成功した。 数度の実験を経た後、今回が初めて人体がシールド下にある事を想定した実験だ。陸上自衛隊部隊が作戦行動中である事を想定し、陸上自衛隊の装備するありとあらゆる武器兵器が集められた。 個人携行の89式小銃から、最新鋭の戦車でようやくお披露目したTK-Xまで。航空部隊には、国内に十数機しか配備されていないAH-64Dアパッチ攻撃ヘリや海上自衛隊や航空自衛隊の掃海、哨戒、救難ヘリまで用意された。 シールドが実弾、燃料、車両部品等に与える影響を調べるため、各種車両の後方には物資集積所が設けられ、実戦同様に大量の物資が集積された。 この戦力があれば、地方の小都市くらいなら簡単に制圧できるだろう。的場はそんな事を考えたが、今は実験が滞りなく実施できるかどうかを確認することが最優先だ。 的場は自ら進行状況を確認するため、各種車両やヘリの間を見回る。幸い、作業は問題なく進行しているようだった。 「・・・でよ~、昨日俺の古いダチから聞いたんだけどよ」 「またその話か。だからガセじゃねえの?」 的場が96式装輪装甲車の脇を通った時、若い陸士達が雑談しているのが聞こえた。彼らは戦闘防弾チョッキに身を固めつつ、実弾の装填された89式小銃を握っていた。だがその顔にはやる気が見当たらない。 当然だろう。この実験中隊に配属された者は、さまざまな理由で所属原隊で疎まれている者たちだ。彼らは厄介払いのようにこの部隊に配属され、自らを「冷凍食品」と揶揄していた。ただ突っ立って訳の分からない電磁波を浴びるからそう言ったらしいが、確かにその通りだと的場は思った。それに「冷凍食品」なんてモルモット役をやらされる隊員達が、真面目にやる気を起こすはずもない。 自分自身、特殊部隊のFユニットを解散させられて依頼、様々な部隊を転々とさせられていた。今回いきなり第三特別実験中隊の隊長を命ぜられ、同じく数年前にFユニットに所属していた部下達も、今回副官として着任した。 「だから本当だって。え~と、何だっけ。何年か前に海鳴市で・・・」 「空飛ぶ白服ロリ魔法少女が目撃されたってんだろう。もう何度も聞いたよ」 「あれ、そうだっけ」 都市伝説の類かと的場は思い、次の場所に向かう。幸い、滞りなく実験準備は進んでいる。 《実験開始5分前。作業員は退避してください。各要員は車両または航空機に搭乗して下さい》 その言葉で作業員は次々と退避し、入れ替わりに次々と自衛隊員が割り当てられた車両に搭乗する。 車両群を取り囲むように配置された鉄塔の向こうにあちこちある天幕には、自衛隊関係者だけでなく米軍関係者の姿もちらほら見える。話によるとこの計画は日米共同プロジェクトらしいが、実際にはアメリカが殆ど日本に開発、負担させているのが現状である。おそらくF-2支援戦闘機を開発した時のように、勝手に口出しされて、挙句の果てに技術だけ持っていかれるのがオチだろう。 「変わらんな、この国は・・・・・・」 的場はそう呟き、自身も82式指揮通信車に乗り込んだ。 《電圧異常なし》 《全システム、異常なし。人口磁場シールド展開準備完了》 その言葉と共に、シールド発生装置の発する重低音がかすかに増え、緊張で辺りの空気も張り詰めてゆく。 《人口磁場シールド展開。全て順調に稼動しています》 《人口電磁波発生》 《第3特別実験中隊、状況開始》 状況開始とはいっても、各車間における無線通信やGPS、それに車両本体や装備品に異常が無いかを確認するだけである。的場は無線機を手に取り、通信に問題が無いか確認する。 「01より各車、応答せよ。送れ」 しばらくして、各車から続々と返信が返ってくる。 《03より01、通信に問題なし。各種機器も正常に作動中。送れ》 その後全車から似たような内容の連絡が届き、的場が通信に異常が無いと本部に報告しようとした、その時だった。 《イレギュラーです!シールドの耐久予測値を超えます!!》 その言葉に車内が一瞬ざわつくが、的場が手で制するとすぐに静まった。 《ソーラーマキシマム発生!!》 《シールド内の気圧異常!気温低下しています!!》 「どうした、何があった?」 的場はそう問いただしたが、返ってくるのは本部の混乱しているような通信だけだった。 《神崎2尉、実験の中止を!》 《理論上では十分対応できます。シールド出力を最大に》 「おいおい、一体何が・・・」 通信士の一名がそう呟いた、その時だった。 瞬く間にシールド内に霧状の渦が発生し、第3特別実験中隊を包み込んだ。 これはただ事ではないと的場は直感し、本部に状況を問いただそうとした、が・・・。 「01より本部、何が起こっている!?状況を報告」 そこまで言ったとき、強烈な光が窓から差込み、本部との通信は永久に途切れた。 《どうした、何があった!?》 《第3特別実験中隊との連絡途絶!応答ありません!!》 《GPS信号途絶!第3特別実験中隊の位置を捕捉できません!!》 《第3特別実験中隊消滅・・・消滅しました!!》 目次 次へ
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立石あやめ 的場まりな 立石あやめ プロフィール 事業者 トミーテック 業務 鉄道むすめ広報担当 名前の由来 トミーテック所在地の葛飾区「立石」、葛飾区の花「ハナショウブ」から、「あやめ」 CV 大久保瑠美 生粋の下町っ子。広報担当として、鉄道むすめの情報を届けてくれます。 的場まりな プロフィール 事業者 広島電鉄 業務 運転士(指導操縦者) 名前の由来 的場町電停と稲荷町電停(逆読み) 電撃コミックス「鉄道むすめ~Terminal Memory~」で初登場した鷹野みゆきの先輩。多くの後輩を導くベテラン運転士です。
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氣志團 【意味】 2005年9月に開催された選手によるトークイベント「オールザッツホークス」にて、的場選手と松本投手と飛び入り参加の新垣投手が人気バンド『氣志團』のコスプレをしてダンスを披露したところ大盛況。 その後開催されたファン感謝イベントでは更に的場選手をメインボーカルに据えて歌も披露した。 特に的場選手と松本投手はこの手のネタが大変豊富で、選手の間の人気も高い。 【関連語】 ウクレレ侍、輝
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「ダイレンジャー、俺が雑魚かどうかたっぷりと教えてやる!」 【名前】 大筒軍曹 【読み方】 おおづつぐんそう 【声】 頭師孝雄 【登場作品】 五星戦隊ダイレンジャー 【登場話】 第35話「新奥義クモの舞」 【所属】 ゴーマ族 【分類】 ゴーマ怪人 【モチーフ】 大砲 【詳細】 大砲がモデルのゴーマ怪人。 両肩や胸部に砲筒を装備しており、頭部にも巨大なの砲筒が付いている。 拳型の砲弾を発射する「大筒雷撃拳」は物凄い破壊力を誇る超必殺技だが、1発しか発射できないのが大きな欠点。 「的場陣(魔拳士ジン)」の師匠が眠る墓地でダイレンジャーと戦っている最中、「ザイドス少佐」と共に加勢に入る。 「的場陣」に拒否されて後方から大筒雷撃拳で襲おうとするが、「ザイドス少佐」に止められる。 その後、亮が陣に戦いを申し込み、双方の戦いで勝利した方を大筒雷撃拳で攻撃するように「ザイドス少佐」が指示。 勝利したリュウレンジャーに大筒雷撃拳を発射するが、リュウレンジャーを庇った的場陣が大筒雷撃拳を受けてしまい、的場陣から雑魚呼ばわりされた事に怒る。 本気を見せようと巨大化爆弾によって巨大化する。 牙大王と交戦、牙大王になす術もなく、最期は牙大王の「飛翔剣・木端微塵」を受け爆散した。 【余談】 巨大戦以外ではダイレンジャーとほとんど交戦せず、噛ませ犬的な存在。 次作の『超力戦隊オーレンジャー』の第7話では「バラミサイラー」がいたドローラ星の精鋭軍団の一機としてシルエットで登場。
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151 :名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 07 12 40 ID Gr8UW2yt 保守がわりに雑談でも 妖や名取・的場の「紙」って見えない人には認識できないだけじゃなく、直接的な影響力(例えば触れる、殴る、拘束する等)も無いのかな 西村北本、塔子さん達には「突風」でしかなかったし、原作だと田沼にも「風」だったことがあるから いや、「見えないし触れないものに捕まっちゃう」ってエロパロ的にはオイシイなあと思ったんだ 152 :名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 13 56 19 ID eIFmHqNf そうだね 「原作だと」って言っちゃうと2次創作は難しいんでアレンジはおkかな 153 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 08 04 41 ID ljeL5eF2 じゃあおいしい方向でそのうち…… 的場に捕まるなら誰だろう やっぱりタキか柊か、ヒノエ? 154 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 13 51 46 ID Pe3nstUa 真面目な意味ではその辺りかもしれないが 主人公である夏目クンが捕まるっーのはアリ? 155 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 00 12 06 ID s8p5KXrd 夏目が捕まってどうエロに展開するかによるんじゃないか<アリ 女の子に体をはって助けて貰うか、女妖に逆レイプとか? 156 :名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 22 03 17 ID nPX3M9+L 去年の秋頃エロパロのネタにしようとしたが、忙しくて頓挫したな 書きかけのテキスト何処いったか分からないが、ダイジェストにするとこんな感じ 誰か同じシチュで書いたり、続き書いてくれ 9巻の夏目が座敷牢に捕まった話で、かわりにタキが捕まったら… 両手首を縛られて吊るされたタキ。的場に夏目について尋問されるが何も喋らない。 そして何者かの手のような感覚が身体中を這いずり回る。陣が無いと妖が見えないタキには、その正体も何処を攻められるかも解らない。 的場はタキから離れて、両手を挙げるポーズをとり自分は何もしていない、とアピールする。 的場「おやおや、最近の女学生は手を使わずにオナニーできるのかな?…フフフ」 万歳をするような格好で拘束されていて抵抗する事も出来ず、相手の姿が見えないので耐えるのも困難だ。 胸を攻められてそこに神経を集中していると突然太ももを攻められたり、項・腋・臍などを一度に攻められたり。 オナニーの経験すら無いタキにとって、姿が見えない妖の変幻自在の攻めは耐えられる物では無かった。 的場「随分欲求不満なようだね。夏目君に異性として見てもらえない…とか?とにかく、お楽しみを邪魔する気は無いので、ごゆっくりどうぞ」 色っぽく身体をくねらせ喘ぎ声をあげるタキを視姦しつつ、的場は座敷牢を出ていった。 妖達の攻めは陰湿だった。攻めをしばらく止めたかと思うと、突然怒涛のように攻めたり、イク直前で寸止めを繰り返したり。 タキは耐えられずに、妖の攻めが止まった時に無意識のうちに太ももを擦り合わせて股間に刺激を送ろうとしていたが、自覚出来るような余裕も無かった。 そしてタキの理性が無くなりかけた頃…… 157 :名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 06 54 17 ID 6qC0klsq 156 おいしそうなんでさっそく 4レスいただきます
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※妖とします ※タキがかなり壊れます ※badendめです 苦手な方はスルーお願いします Fallen Angel 167 :4レスでした。無題1/4:2010/04/19(月) 16 48 37 ID vFUUnu6a 「こんにちは。どうしました?」 「……」 「ふふ、こちらへ」 無言のタキを促して、薄らと冷たく微笑む的場は屋敷の廊下を進んでいく。 足を止めたのは、まだ記憶の濃い部屋の前。室内には椅子が二つ。 「どうぞ」 無言のままタキは座って、向かい側の的場を一瞥してから視線を漂わせた。 「見えませんよ、あなたには」 びくり、と体を震わせたタキに的場の言葉は続く。 「何故、と一応お聞きしましょうか」 あの日、タキは夏目の背中で目を覚ました。 家に帰ると母がいるから嫌だと言ったら、夏目の部屋で甲斐甲斐しく世話を焼いてくれた。 でも。 「……抱いてくれませんでした」 何かを堪えるような夏目に、タキは抱いてくれと言ったのだ。 目覚めてからも体は疼いてしかたなかった。耐えられない程に求めている。 助けてくれた。抱きしめてくれた、ごめん、それだけ呟いては何度も。だから『夏目くんがいい、夏目くんならしてくれる』そう思って、謝らなくていいよ、と。最後までして欲しいの、と懸命に伝えたのに。 抱きしめてくれていた腕が緩んで、嬉しくて夏目の顔を見上げたら、その瞳には───明らかに怯えた色が浮かんでいた。 「抱きしめてくれたのに!何が違うの!」 「可哀想に。それでここにいらしたと」 蔑んだ笑みに、タキは何だか安堵した。的場が側の壁から子機を外してタキに差し出す。 「どうぞ?教えてあげてください。終わったら……始めましょう」 タキはまだ覚えたての番号を押して、短い嘘を吐き出して、艶然と笑った。 168 :無題2/4:2010/04/19(月) 16 49 48 ID vFUUnu6a 座ったままショーツを下ろした。軽く脚を開いて振ったら、脱げた靴が的場の爪先まで飛んで、仕方ないですね、と呟いて拾ってくれた。 「もう、要らないでしょう?」 「お行儀の悪いお嬢さんだ、叱られますよ?……お待ちだ、存分に」 その声で、さわさわと懐かしい感触が肌を撫で始める。嬉しくてタキは声をあげる。 「うふ、ふ」 (私、壊れちゃったんだ) 急速にぼんやりしていく頭で考えた。おぞましかったものが、いとおしいなんて。 制服の中を冷たい彼らはゆっくりと移動する。触れられる前に胸の先端は固くなっていて、それを探り当てたもの達は先を争って弄ぶ。 ぐっ、と摘まれ捏ねられる。くりくりと回すように優しく触れるものもいる。幾つも伸びた彼らはタキの体が揺れる程に激しく乳房を揉み、弄る。丸みを掴み、先端を強く引かれた。 「ひあっ……!あっ!ああ……はんっ!」 同時に脇腹はじっくりとなぞられ、脇の下の窪みにはぬるりとした何かが這う。縦長の臍とお尻の谷間にもそれらが吸い付いている。 粘るような感覚にタキは身を捩った。 「は……あっ、あ、ああっ!」 「あんっ、は……あ、んん」 色っぽい声が室内に谺し、擦り合わせた太腿の間からはくちゅくちゅと水音が響いた。 彼らは順には降りず、細く締まった足首を攻め始める。勿論、幾つかは胸や脇腹の愛撫を続けた。 「は……ん、あぁん……ん」 「んん……っ、ひ、あ、あんっ」 「は……やくぅ……いや、焦らしちゃあっ……」 タキはスカートをめくり脚を大きく広げ、たっぷりと蜜の溢れた秘所を露にした。擦り合わせた内股から透明な糸が伝う。 ぐちゅん、と滑った音がして襞を押し開いた彼らがゆっくりと侵入していく。 淫靡な液体で濡れた中を蠢くのは快感。タキはその悦びに嬌声を抑えられない。 本当ならきっと激しい痛みを伴うのだろう。でも、麻痺してしまった体にも理性にも感情にも、それは訪れない。 狙いすましたように的場が口を開いた。 「そういえば、お話するのを忘れていました。あなたの体を慰めている彼ら」 言葉を切った的場を、潤んだ瞳でタキは見つめた。 「妖、ですよ。私の式達です」 絶望は一瞬だった。 何なのかなんて、とっくにどうでもよくなっていた。瞠った目を閉じたら夏目の顔が浮かんだけれど、すぐ諦めた。 「ああっ!ふ、あ、ああ、あっ!」 白い頤を、卑猥な喘ぎを、淫らな部分を、満足げな的場のの前に晒して、タキは純潔を失った。 赤い色がぱたり、と床に落ちて、染みないそれは持ち主の影を微かに映した。 169 :無題3/4:2010/04/19(月) 16 50 39 ID vFUUnu6a 「何、を……してるんですか、的場さんっ!」 タキが首を巡らすと入り口には夏目が立っていた。走ってきたのか、肩で息をしているのが色っぽいなと思った。でもそれだけだった。 開ききった襞の内側は、最初こそ引き攣るような感覚があったけれど、今は細かく痙攣し妖を受け入れている。 痺れるような絶頂に幾度も襲われ、タキはただ喘ぐ。 引き抜かれそうになると、下肢に力を込めて締め付ける。爪先を反らせ、腰を突き出し身を揺らしてより強い刺激を求めて。 「ん……あっ!も……っと、や、あんっ!」 「あ、ん……っ、おく、もぉっ……」 「おや夏目君、どうしました?今日は珍しい来客ばかりだ」 「タキを返してください」「だ、そうですよ。多軌さん」 愉しげに笑う的場がタキを見る。軽く首を振ったら深く突き上げられて大きく喘ぐ。 「ああっ!ん、はあっ!」 ぐちゅぐちゅといやらしい音は、タキの言葉に応えて速度を増した。奥まで届く感触は叩く、に近い。 中が蠕動と収縮を始めて、タキは夏目の目の前で達した。 両腕は妖に掴まれ、椅子の背に回されている。腰が浮く程に何度も突かれ、秘所には蜜と血の混じった桃色の泡が溢れている。 妖の見えないタキには自分のそこが大きく開いて、内側の充血した粘膜が僅かに見えるだけだ。 でも、夏目と的場には自分を蹂躙するものの姿が見えている。 全部、見られている。 そう考えたら、何だかすごく楽しくなった。 170 :無題4/4:2010/04/19(月) 16 51 29 ID vFUUnu6a 「あっ、あんっ!ふ、あんっ!」 「タキ!」 ずるり、とみたされていたタキの体から彼らが抜け落ちた。すごく残念な気分になった。 夏目が妖を引き離して、その手で肩を揺する。 「何、するの」 「ごめん、おれが。……遅くなって」 (このひとは、まだ目を逸らすんだ) 残念過ぎて、少し苛々したから教えてあげることにした。 「騙されて助けに来たって、駄目よ、夏目くん」 「……な」 「抱いてくれなかったもの。ほら、見えるのでしょう?」 夏目が痛そうな顔をして、本当に目を逸らした。 タキは、大丈夫だと言った時みたいに、ちょっとだけ笑ってあげた。 「だからね、だぁめ」 「残念でしたね、夏目君。お帰りにならないそうですよ」 「……タキに、何をした」 「私は何も?少し手は貸しましたが」 逸らした目が的場を射る。夏目は唇を歪めた笑みで見返され、睨み合った。 まだまだ愛撫も挿入も足りていないのに放っておかれて、タキは立ち上がった。夏目が腕を掴んで制止する。いやいやをして振りほどいた。 「何にも、してくれないでしょ?い、く、じ、な、し」 「……タキ」 「夏目君は、妖のご友人が大切ですからね」 「どう……いう、意味ですか」 「抱いてあげれば良かったんですよ。そうすれば、せめて」 「「初めては夏目くんだったのに」」 タキと的場の言葉に、夏目は打ちのめされたように項垂れた。本当に優しい夏目くん、可哀想なくらいにね。そう思ったタキは最後のチャンスをあげることにした。 スカートを大きく広げて見せつけるみたいに持ち上げた。 「ねえ、なつめくん」 的場がにっこりと笑って座敷牢の扉を閉めた。その音は、タキの幸せそうな声と混じって響いた。 許してあげる。くすくすと、嬉しげな笑いだけが少し長く残って。 「最後まで、ちゃぁんと、して、ね?」 ふわりとスカーフが舞った。