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第22回熱オフ(2011/06/11開催) 日本一:おでんや凡将乙東方カープβ セ・リーグ優勝:頑張ろう東北なのにスワローズ パ・リーグ優勝:おでんや凡将乙東方カープβ 交流戦優勝:焼蛤ゴールデンドリームス(16勝8敗) 使用チーム:ジャムンゴフーズフーズ㈱ ログ 成績表 順位表 セ・リーグ 順位 チーム名 勝利 敗戦 引分 勝率 G差 1 頑張ろう東北なのにスワローズ 83 61 0 .576 優勝 2 TKSジャイアンツ 77 65 2 .542 5.0 3 なつきブリザーズ 74 69 1 .517 8.5 4 ちゅっちゅRw 69 74 1 .483 13.5 5 スカルタイガース 65 77 2 .458 17.0 6 NT-DDDユニコーンズ 53 87 4 .379 28.0 ※CSの結果、日本シリーズ進出は頑張ろう東北なのにスワローズ パ・リーグ 順位 チーム名 勝利 敗戦 引分 勝率 G差 1 おでんや凡将乙東方カープβ 80 62 2 .563 優勝 2 焼蛤ゴールデンドリームス 73 70 1 .510 7.5 3 北総ドラゴンズ 72 70 2 .507 8.0 3 おぱんちゅインキュベーター 72 70 2 .507 8.0 5 霧生アローズ 71 71 2 .500 9.0 6 ジャムンゴフーズフーズ㈱ 65 78 1 .455 15.5 ※CS進出は北総ドラゴンズ ※CSの結果、日本シリーズ進出はおでんや凡将乙東方カープβ 各種タイトル セ・リーグ 【野手】 首位打者 レミリア・スカーレット スカルタイガース .314 本塁打王 伊吹萃香 TKSジャイアンツ 54本 打点王 フランドール・スカーレット TKSジャイアンツ 132打点 盗塁王 因幡てゐ NT-DDDユニコーンズ 37盗塁 最多安打 レミリア・スカーレット スカルタイガース 177安打 最高出塁率 レミリア・スカーレット スカルタイガース .382 【投手】 最優秀防御率 八意永琳 頑張ろう東北なのにスワローズ 2.70 最多勝 綿月豊姫 ちゅっちゅRw 15勝 最優秀中継ぎ 八雲紫 なつきブリザーズ 14HP 最多セーブ 聖白蓮 なつきブリザーズ 37セーブ 最多奪三振 聖白蓮 ちゅっちゅRw 167奪三振 最高勝率 綿月豊姫 ちゅっちゅRw .682 【ベストナイン・ゴールデングラブ】 守備 ベストナイン チーム名 ゴールデングラブ チーム名 投手 八意永琳 頑張ろう東北なのにスワローズ 八意永琳 頑張ろう東北なのにスワローズ 捕手 八坂神奈子 TKSジャイアンツ 八坂神奈子 TKSジャイアンツ 一塁 多々良小傘 頑張ろう東北なのにスワローズ 多々良小傘 頑張ろう東北なのにスワローズ 二塁 封獣ぬえ 頑張ろう東北なのにスワローズ 因幡てゐ NT-DDDユニコーンズ 三塁 レミリア・スカーレット TKSジャイアンツ レミリア・スカーレット TKSジャイアンツ 遊撃 藤原妹紅 頑張ろう東北なのにスワローズ 十六夜咲夜 スカルタイガース 外野 レミリア・スカーレット スカルタイガース レミリア・スカーレット 頑張ろう東北なのにスワローズ 外野 フランドール・スカーレット TKSジャイアンツ 射命丸文 スカルタイガース 外野 レミリア・スカーレット 頑張ろう東北なのにスワローズ 射命丸文 ちゅっちゅRw パ・リーグ 【野手】 首位打者 小野塚小町 焼蛤ゴールデンドリームス .292 本塁打王 フランドール・スカーレット 北総ドラゴンズ 51本 打点王 フランドール・スカーレット 北総ドラゴンズ 127打点 盗塁王 小野塚小町 焼蛤ゴールデンドリームス 48盗塁 最多安打 小野塚小町 焼蛤ゴールデンドリームス 179安打 最高出塁率 火焔猫燐 ジャムンゴフーズフーズ㈱ .357 【投手】 最優秀防御率 メルラン・プリズムリバー おぱんちゅインキュベーター 2.56 最多勝 村紗水蜜 おぱんちゅインキュベーター 17勝 最優秀中継ぎ リリカ・プリズムリバー 北総ドラゴンズ 17HP 最多セーブ 稗田阿求 おでんや凡将乙東方カープβ 39セーブ 最多奪三振 聖白蓮 おぱんちゅインキュベーター 157奪三振 最高勝率 村紗水蜜 おぱんちゅインキュベーター .739 【ベストナイン・ゴールデングラブ】 守備 ベストナイン チーム名 ゴールデングラブ チーム名 投手 稗田阿求 おでんや凡将乙東方カープβ 村紗水蜜 おぱんちゅインキュベーター 捕手 八坂神奈子 ジャムンゴフーズフーズ㈱ 八坂神奈子 おぱんちゅインキュベーター 一塁 霊烏路空 おでんや凡将乙東方カープβ 霊烏路空 おでんや凡将乙東方カープβ 二塁 封獣ぬえ ジャムンゴフーズフーズ㈱ 因幡てゐ 焼蛤ゴールデンドリームス 三塁 フランドール・スカーレット おでんや凡将乙東方カープβ 寅丸星 ジャムンゴフーズフーズ㈱ 遊撃 十六夜咲夜 霧生アローズ 十六夜咲夜 おぱんちゅインキュベーター 外野 綿月依姫 焼蛤ゴールデンドリームス 火焔猫燐 おでんや凡将乙東方カープβ 外野 小野塚小町 焼蛤ゴールデンドリームス 綿月依姫 焼蛤ゴールデンドリームス 外野 伊吹萃香 おでんや凡将乙東方カープβ 射命丸文 北総ドラゴンズ DH フランドール・スカーレット 北総ドラゴンズ 【表彰】 セ・MVP 八意永琳 頑張ろう東北なのにスワローズ パ・MVP 稗田阿求 おでんや凡将乙東方カープβ 沢村賞 八意永琳 頑張ろう東北なのにスワローズ 日シリMVP フランドール・スカーレット おでんや凡将乙東方カープβ トピック 主催が野球観戦の予定を入れてたのをすっかり忘れてたせいで1時間遅れの開始に。ごめんなさい。 2011/06/11 23 01 26 (JUM) さぁwwwww今回はwwwwwwどのチームがwwwwww円環のwwwwww理にwwwwwwww導かれるのかwwwwwwwwwww→ジャムンゴフーズフーズ㈱ パ・リーグ最下位 カープ2番打者リグル、6月まで首位打者争い。 ブリザーズ1番打者幽々子、30本塁打の壁をついに打ち破る。 おでんや凡将乙東方カープβ、得失点マイナス、リーグ最少得点で優勝。すごいな、カープ。どうやったんだ?いえ、普通のことをやったまでです。 TKSジャイアンツ、シーズン275本塁打。 パ・リーグで同率3位、登録順でCS進出が決まるコミンゴの悲劇が再び。 日シリは3回連続で優勝チーム対決に。良い傾向ですね(ry
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東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil. 妖魔夜行 #000000 - くろALiCE S EMOTiON / Intervention / Tsubaki Are you NUTS!?!Far in the distance -4 EVER- / Are you NUTS!?! / エレナ a white lie?Charge of uniform / Red Herring -Practice mode- / イロリ Dark Knight38beets × Alice Music / Rouge / 紫飴 Ever...carry onSilver Forest / 悠久パラダイム / さゆり EVER CRIMSONQ-BIT / EVER CRIMSON / タダオ EX妖魔疾走【百鬼夜行の大行進】石鹸屋 / 石鹸屋のお歳暮、石鹸屋のお歳暮3 / 秀三 MIDNIGHT STALKERSC-CLAYS / GROUND ZERO ~TOHO ROCK!! 2007 / ren moon lightAlice Music / heart×hurt / ひなまろ moon light stepLiz Triangle × Like a rabbit / LR First Strike! / lily-an Night Orbit恋色屋 / にぼし。 / 谷屋楽 全て声で一人妖魔夜行クマノヘヤ / 東方多重声 / Kumayu ソリティアAria Rhythm / カリスマ / 泉 ダンスホールでつかまえてTaNaBaTa / セツナライト / あにー 月夜に霞む淡き葛藤博麗神社例大祭 公式 / 流麗祭彩2 / 中恵 光城 慟哭ふぉれすとぴれお / SPRING★ / Fuki 夏祭りの夜Innocent Key / 東方サマーバケーション / 真野 紫 秘めごとKraster / 東方嵐漫華 / ハイジ ミエヌトコカラ -Damned Stalker-eS=S / テクニカメリア -TechniCamellia- / りと 宵闇行進曲activity / quartet / 野。 ルーミアが捕食を開始するようです。少女全自動 / いち☆めん! / 大塚 かおる (複数曲混合)Blind Newいえろ~ぜぶら / 東方染紅歌〜Fate of Blood〜 / 藤宮 ゆき (複数曲混合)Fade to Zero瀬戸八十八夜 / 東方俺組曲 / ari (複数曲混合)Get the star for youSOUND HOLIC / 紅 -KURENAI- / 709sec. (複数曲混合)君を求める光スパイラル小町 / 東方稀勢の里 / coichi (複数曲混合)宿題が終わらないっ!Innocent Key / 東方サマーバケーション / 梨本 悠里、JUNCA、小宮 真央、樹 詩音、大瀬良 あい (複数曲混合)たのしーくらいSilly Walker / うさばん / みゆ Siestail / ザ・ベストてゐ / みゆ (複数曲混合)ほおずりしたいな柔い少女クラゲノボーン / 東方大噴火 / プロトン
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小傘2 多々良のたらたら驚かせ日記(新ろだ775) ~多々良のたらたら驚かせ日記~ △△月 XX日 巫女も魔法使いも驚いてくれない。 もう人間は化け傘なんかじゃ驚いてくれないのかしら・・ ううん、こんな事でくじけちゃだめ! 今度こそいいエモノを見つけるかんね! △△月 XX日 見つけた・・見つけたよ!フフフ、いい反応してくれる人間がっ! 身なりはごく普通の男の人。ちょっとひ弱そうな感じ。 こんな人気の居ない道をとぼとぼと歩くなんて馬鹿ねえ まあそういう人を狙ってここを選んだんだけどね、正解だったわ。 私が飛び出したら「わっ!びっくりした!」だって あはははー爽快~ それを聞けただけで満足してさっさと退散して次のターゲットを探したけど 結局今日の収穫はさっきの人だけだったけどねー でも久々に人間の悲鳴聞けただけでも良し♪ △△月 XX日 今日も同じ林道でターゲットを探してたんだけど・・ ちょっと驚いた事があって(私が驚く側なんて・・ぐすん) 昨日驚かせた人、同じ場所に居たのよね。 あんな怖い目にあったら普通もう寄り付かないと思うんだけど・・ でも辺りをキョロキョロしていたから、また私が出ると思って警戒しているのかしら。 この林道を通らなきゃいけない理由でもあるのかなあ。 でもその人はその場所から動かないし、もうさっぱり分からないわー もしかして私に驚かされたい、さでずむさん? でもこういう人を驚かせてもねえ・・何かが違うのよねえ・・ この日は結局どうしていいか分からないまま1日が終わっちゃった。 △△月 XX日 なんとなくまたあそこへ行ってみたら、やっぱり居たのよ~彼が。 本当に行動読めないし気になるから、驚かせついでにいっそ聞いちゃえ!と 背後から近づいて肩をポンっと叩いて耳元で、うらめしや~と言ってやったわ。 そしたら振り向いて一瞬驚いたと思ったらすぐに落ち着きを取り戻して 私から話しかける前に向こうから話しかけてきたの。 正直驚いたわ(また私が・・ぐすん) 「君は・・前もここで僕を驚かせたよね?」と言ってきたのよね。 まさか根に持って私を退治するつもりだったのかと一瞬よぎったけど それよりもっと驚くような事を言ってきたわ 彼は突然自分を名乗ったかと思ったら、次は私の名前を聞いてきたのよー 私も突然で焦りつつ答えてしまったけど、慌ててその場を離れちゃった・・ 別に逃げてきたわけじゃないのよー、どうしていいか分からなくなったのと 名前を聞かれたのって初めてだから何だか急に恥ずかしくなって・・ ん?これを逃げたと言うのかな、どっちでもいいや~ あと、彼の名前は○○と言った。一応覚えておこうカナ・・。 △△月 XX日 またあそこに居るのかな・・と覗いてみたけど、 今日はどうやら来なかったみたい~。流石に毎日ってわけじゃないのね。 まあ当然か~人間は私みたいにずっと暇なわけじゃないしねえ。 でも、もうどうせ驚かれないだろうってはずなのに どうして私は見に行っちゃったんだろう? 今日はいつものように他のエモノを探すのに精を出すことにした。 でも合間にちょこちょこいつもの場所に彼が居ないか確認しちゃう私。 どうして気になっちゃうのかなーふしぎだわ~ △△月 XX日 今日もついつい覗きに行ったら、今日は○○くんがいたわ~ やっぱり何か辺りを気にしてるようだった、まさか私を待ってる・・なんてことはないよねえ。 どうしよう、今さら驚かせても驚かなさそうだしのぅ 暇だし、お話だけでもしてみようかな、と。(ああ・・私らしくないわぁ) 今度こそ私から話しかけてやろうと、近づいて人間らしい挨拶をしてみたぜよ そしたら○○くんはもちろん驚く様子も全くなく、にっこりと挨拶を返してくれたぞい? くぅ、そんなに爽やかに返されると堪えるわーん 前に聞きそびれた事をことを聞いた。いつもここに居るけど、どうして?とね~ そしたら「一度多々良さんとお話してみたくて」と言った。えぇ~? 私、妖怪なのに?世の中には変わった人間がいるのねえ。 あと、名前で呼ばれるのに慣れてなくて、なんだろう、すこし恥ずかしい。 私も○○くんと呼べばいいのかな? そうよね、私を名前で呼んでくれてるのにそうしないと失礼よね。 他愛も無い話をしながら呼んで見ようと考えてたけど 恥ずかしくてなかなかその名前で呼べず、ずっと「キミ」としか言えなかったダヨ でも○○くんが帰る時間になって、別れの挨拶の時に 「多々良さん今日は話相手になってくれてありがとう」と言われた時に 気にしないで、またね○○くん。と自然に出て自分でもびっくり(また・・ぐすん)しちゃったわ そういえば、「またね」とも私言っちゃったけど、 私はまた○○くんとお話したいって事なんだろうか・・うーん分からない~! ~~~~~~~~~~~~~~~ △△月 XX日 今日もいつもの場所で○○くんとお話をした。 あれからずっと毎日来てくれ、毎日お話するようになった。 ○○くんって本当に面白いわ~、もう人を驚かすのがどうでもよくなるくらいに・・ もっと○○くんの事も知りたいし、外の世界のお話もとても興味深いし 今は一緒にお話するほうが楽しいなぁ~ ああ・・驚かせた人を記録する為の日記のはずなのに・・ おかしいっ!○○くんのせいで私の日課に狂いがぁ~! △△月 XX日 今日は珍しく来なかった。やっぱり人間は忙しいのかな? なので今日は久々に誰かを驚かせに行こうとあちこち周ったけど・・ どうもやる気が出なかった・・。こんな事初めてだわ。 △△月 XX日 今日も来ない。どうしたんだろう?急に忙しくなったのかな? 仕方ないから今日も色々な人を驚かせて、わりと驚いてくれる人も居たけど なんだろう、いつものような爽快な気分にならなかったなあ。 ○○くんの事が気になるセイ?うーん、私、○○くんが居ないとダメなのかな・・ △△月 XX日 今日も居ない。本当にどうしたんだろう・・ちょっと心配になってきたわ。 そこでふと、自分が何故人を驚かせるのが生きがいとしてきたのか今になって振り返った。 そう、私は人に忘れられて・・雨風に飛ばされてるうちに妖怪になったんだっけ・・ 今回も・・?私は忘れられてしまった・・? それとももう飽きられてしまったのかな? 嫌だよー、もうそんな思いをするの。 こんな思いをするくらいなら、私は最初のように人を驚かせ続けたほうが良かったのかしら・・ …ああ!だめだめ、そんな「ぽじてぶ」じゃ、いけないいけない 私らしくないわ!そう、きっと忙しいのよ。 明日も来なかったら○○くんの家に行ってみようかな?かな? △△月 XX日 今日も来なかったから、昨日冗談で言ったつもりだったけど 一度○○くんの家に行ってみようかと思ったでやんすよ どの辺に住んでるかはお話してる時に(さりげなく)聞いているから 最近こっち(幻想郷)にきて最近建てた小屋に住んでると言ってたから それらしいの探したらすぐ見つけたわ。ふふふ 本来わざわざここまでして人を驚かせに行こうと思わないから、 人の家に訪問するのはすこし抵抗があったわ。 むふう慣れない事はするもんじゃないな ノックをするべきかと思ったけどドアが開いていたので勝手に入っちゃった。 で、部屋は真っ暗。でも人の気配はしたから居るのは間違いないからそのまま奥へ入っていった。 そしたらベッドで寝てる○○くんが居た。居らっしゃった。 ここで思いっきり驚かせてやるのも一興ならぬ一驚かしらと思った・・・のだけれど、 そうしようとした時に○○くんが寝返りうって顔が見えて手が止まった 何故かというと、とても苦しそうで、顔が真っ赤になっていたからなのよ。 おでこに手を当てるとすごく熱かった。そういえば聞いたことがあるわ 人間って体が弱く、雨に当たったりしてると風邪や病気になりやすいって。 じゃあずっと来なかったのはこの病気で寝込んでたから・・? そういえば雨の日も嵐の日も、私に会いにきてくれてたなぁ。 傘も意味を成さないくらいの大嵐の日も・・。 ○○くんは人間の中でも体の弱い方だったのね あれってそういう人にとってはかなり無茶な行為だったんじゃ・・ それにしても風邪ってここまで酷くない・・よね?それほどかなり無理してたってこと? これだけ弱っていたんじゃ、医者も呼べないし薬も自分で買いに行けないじゃないのー 待ってて、私が薬を調達してくるから …私はそう言って家を出た どうして一人の人間にそんな事をする義理があるのかその時は疑問だったけど 今はこれだけははっきりしている。 ○○くんは私にとって必要な人だって! そしてまた元気な○○くんと一緒におしゃべりしたいから! あとやっぱり責任も感じてたんだろうなぁ私 ああ言って飛び出しといて、実際どうやって薬を調達するつもりか全く考えて無かった私。 人里に来てはみたけど・・化け妖怪の私に売ってくれなさそうだし、 そもそもお金なんてあるわけない・・ 薬屋の前で途方に暮れてたら、一人の銀髪の女の人が話しかけてきた。 妖怪の私が薬屋の前でウロウロしていたのが気になったらしい。 どうやら彼女は自作の漢方薬を薬屋に調達する途中だと言った。 で、事情を話したらその人は、「これですぐ良くなる筈」と言い、その1つを譲ってくれた。 しかもお金もいらないから早く行きなさい、と言ってくれた。 どうして?と聞きたかったけど、今はそんな事を聞く余裕もなかったから お礼だけ言って○○くんのもとに戻って薬を飲ませてあげた。 「小傘、ありがとう」と、掠れてたけど久しぶりに○○くんの声が聞けた嬉しさと いつの間にか「多々良さん」から「小傘」になっていたのが恥ずかしく、なんだか嬉しかった。 これですぐ良くなる・・のかな? …そういえば、○○くんは私の事をどう思ってるんだろう。 ただの恩人ってだけならちょっと寂しいかも~ 私?・・私は・・ △△月 XX日 いくら薬を飲んだと言っても1日で治るわけがないと思いつつ いつもの場所へきちゃったん~てへへん 夕方までずっと木陰で休んでウトウトっとしていたら 隣に誰かが座ったような気配がした。 ○○くんだった。おおう!?またも私がびっくらこい! うそーもう良くなったの?あの薬・・凄すぎない? もう大丈夫なの?と聞くと「小傘のおかげで~」って言うから、 いやいや実はね~と 丁度いいから薬を譲ってくれた人の話をしたのだ。 そしてらその人に直接会ってお礼をしたいって言うから 私、思わず大きな声で「だ、だめぇ!」って言っちゃった~ どうしてって聞かれたけど答えれるはずなかった・・ だって・・あの人、とっても美人だったもの・・ぐすん・・ お礼は私が○○くんの分も言っておいたからと、上手くなんとかごまかしたわ。てへへん これから、また○○くんとこうしてお話出来るんだと思うと、とても胸が躍る~ 私、やっぱり○○くんが居ないとダメみたいね・・ううむ、 やっぱこれって・・好きになっちゃったってことなのかしらん △△月 XX日 今日はどこか一緒に出かけようって○○くんが言ったので 私はまた驚いてしまった。(何度目・・?ぐすん) 私みたいな妖怪と一緒に歩いたら・・○○くんに変な噂たっちゃうよ?といくらと言っても そんなの気にしない!と返すばかり。 薬を持ってきてくれたお礼もしたいそうで、何か1つ買ってくれるみたい 嬉しいナァ。○○くんと一緒に、デ・・デートだなんて、キャァー で、何を買ってくれたのかと言うとぉ、 おそろいのペンダント2つを1つずつ♪ ああ・・嬉しいナァ、買い物なんて初めてだし、デートも初めてだし、 しかも二人でおそろいのなんて・・なんだろうこの嬉しい気持ち。テレリテレリ ペンダント、私着け方が分かんないから○○くんに着けてもらったんだけど その時、彼の両腕が私の首の後ろに回して、しかも体が密着しそうな距離になったから 私思わず、ぎゅっ・・ってしちゃったら、○○くん今までにないくらい驚いてたんだよっ なるほどなるほど。○○くんにはこうすれば良いのか! 今まで人を驚かせて快感を覚えてきたけど、ここまで良い気分になったのは初めてかも! もしかして、私はこうやって驚かせるのが向いていたり? こういう方法で次はどうやって驚かせようかを考えると眠れなくなったわ~ △△月 XX日 よし、今日は夜ずっと一人で考えた驚かせ技を実行しちゃうぞ、と。 作戦1:『もう驚かそうとしないと思ってて油断してる○○くんを 背後からそぉ~っと近づいてぎゅっ♪とする』 よし、そこから続けて作戦2へとコンボを繋ぐ・・! 『耳元に囁くように だーれだ♪』これで2ヒットコンボね! 動揺した声で「こ・・小傘?」だって あはははー楽しいー △△月 XX日 今日も同じようにして、最後にとっておきの技を考えてきたんだけど・・ 今度は私がまた驚かされた・・(うう・・) 昨日と同じように後ろから抱き付いて、耳元で囁こうとしたら 逆に「小傘、好きだ」って囁かれて・・ 私が驚いてると・・次の瞬間、私の口に・・キ・・キスをををを~~! びっくりした、本当にびっくりした、逃げ出しそうになった、 おのれ、あんなカウンター攻撃は聞いてないぞっ だって・・だって・・私が今日しようと思った驚かせ技は 囁いた後、ほっぺにちゅーする程度の予定だったのに …こんな予想外な事を逆にされるなんて・・! あわわわわどうしようどうしようってなって私固まっちゃって ○○くんが必死に謝ってるのを見て我に返ったけど、 何で謝ってるのか聞いたら、どうやら私の目から涙が出てるらしく、 泣かせてしまったと思ったみたい。 たぶんこれは嬉しかった涙なのかなあ その後ぎこちなくいつものように会話して、 なんとか落ち着いたけど、ずっとドキドキが止まらず・・・ 日記書いてる今でもドキドキしているわ・・。 どうしよう、明日は返事しなきゃ! 答えは出てるのにどうしてその場で返せなかったんだろう・・ 結局一番動揺しまくりは私なのね~ △△月 XX日 私は後ろから○○くんに抱きつく。ここまでは昨日と同じ そして私は言った。 「○○くん、私も大好きっ」 あああ、今書いてる自分が恥ずかしいよぉ~~~~ そしたら○○くんは安心したように喜んでくれて その顔がいとおしくて、私はそのいとおしい口を今度は私から塞いでやった、えへ ちゅっちゅ、と、昨日より長く・・○○くんが抜け出そうとするまでいつまでも・・ でも○○くんは全然抜け出そうとしないのじゃ。 ○○くんはそのまま正面に向いてきつく抱き寄せてきた、うう恥ずかしいけど 私もそれに応じて強くぎゅっと抱きしめた。ああ・・ずっとこのままで居たい・・ …今○○くんの顔を見れる自身が無い・・ならずっとこのまま・・ 長い長いキスのあと、ようやく離れた、でも目を合わせれない・・ ○○くんはそんな事を気にせずジッと私を見つめていた。 ああ、やっぱり私は○○くんの下手に回るのね~ ぐすん ○○くん・・これからもずっと一緒に居てくれる? ~~~~~~~~~~ △△月 XX日 あれからずっと二人で甘い時間を過ごすようになった。 けど今日、おかしな感覚に陥った。 今日も、○○くんをいつものように抱きつこうとしたら、 何度か○○くんの身体をすり抜けたような感覚に・・・ 彼のっていうより私の体が薄れているような気がした。 実際はすり抜けてはいなく、ただそんな気がしただけなんだけど・・ なんだろう・・嫌な予感がする・・ でも心配させないようにいつものように○○くんと遊んだ △△月 XX日 夢を見た。私がまだ妖怪になる前の、傘の私が人間に置いていかれる夢。 それであの感覚に陥ったのか分かった。いや・・分かってしまった・・ そうだ・・私、消えようとしてるんだ・・ 私を選んでくれる人が出来たから?もう無念を晴らしたから? 私はこのまま消えて幸せなの? 私はふらふらと考え事をしながらその辺をうろついていた ○○くん、今日もいつもの場所で待ってるのだろうなあ でも今会うと、、私、たぶん泣いちゃう。そんな姿を○○くんに見られたくない 気がついたら私は人里付近に来ていた。人がたくさん歩いているけど 目立つはずの私がその人達の反応が薄い。 風に飛ばされてるただの傘にしか見えないような反応だった。 もう・・誰にも私に気づけないのかな・・ もう○○くんも私がただの傘にしか見えなくなってるのかな・・? それを思うとますます会いに行くのが怖くなっていた。 とぼとぼ歩いていると突然後ろから誰かが声を掛けてきた。 一瞬○○くんかと思って大きな声で返事して振り向いたら こないだ薬を譲ってくれた、あの銀髪の美人さんだった。 私が見えるの?と答えると。彼女は、 「見えないけど、その地味な傘に見覚えと確かな違和感があったから」と言った その違和感はどういう事なのかと聞くと、彼女は私の胸元に指を差して言った 「そのペンダント、大切なものなんでしょ?」 私がしてるペンダントだけははっきり見えているようだった。私が頷くと続けて彼女は言う 「あなたはどういう経緯でそんな状態になったかは解らないけれど、 そのペンダントだけは諦めていないようよ?よっぽどの強い念が込められてるわね。 貴女がまだここに留まりたいなら、そのペンダントのように強く想い、そして願いなさい」 そう言われて私は気づいた。 そうだ・・・私は・・ そうか、そうだったのね、このペンダント、、 いつか○○くんに私が妖怪になった経緯を話したんだった。 だからきっとこのおそろいのペンダントを買ってくれたんだ。 いつまでも○○くんと私が一緒で居れるように・・ きっと○○くんは最初から私の事・・ 私はペンダントを強く握り締め。叫んだ。 「私は○○くんがが死ぬまでずっと・・ずっと傍にいたい!」 ずっとずっと・・ そう強く願った瞬間、薄れていた自分の存在感が強くなった気がした。 もう・・大丈夫・・。私に新しい目標が出来た。 ○○くんと一緒にいれなくなる無念が出来る前に 自分で自分の存在の意味を作り出したんだわ これって凄いことだよね・・? たぶんその無念で私がまた生まれたとしても、 それはきっと私は私で無くなっていただろう。 私はすぐにでも○○くんに会いに行こうと飛び出そうとしたが、 2度も救ってくれた銀髪の人に名前を伺ったけど、 「ただの通りすがりの薬師よ」とだけ返してどこかへと帰っていった。 私は心から「ありがとう・・」とだけ残し、彼の元へ向かった。 ちょっと遅くなったけど、○○くんはいつもの場所でいつもの笑顔で私を待っていてくれてた。 私は○○くんに正面から飛びつき抱きしめてキスをした。 ○○くん、 雨も嵐も、私があなたの傘となって一生守るから、 だから、 これからもずっとずっと傍にいるからね! 多々良 小傘 新ろだ848 ぽつぽつと音を立て、雫が電車の窓を伝わる。 ――どうやら雨が降り始めたらしい。天気予報では深夜までは降らないと言っていたはずだが、ハズレとなったようだ。 「どうすっかなぁ……」 思わず愚痴がこぼれた。無駄な荷物は持ちたくなかったから傘は持っていないし、折りたたみ傘なんて持ち併せてはいない。 しかも悪いことは重なるもので、今日はやけに気温が低い。「冬ですよ-」とでも雪女がハッスルしすぎたのだろうかという程だ。 オマケにうちの居候は「そんな何時鳴るか分からないもの持ってたらこっちが驚いちゃうよ」との訳の分からない理由で携帯電話を持っていない。 要するに電車から降り、駅から自宅へ向かう過程で濡れ鼠になるのはほぼ確定されたわけだ。 ◆ ホームに降りると予想以上の寒気が顔を撫でた。雨でさらに気温が下がったのだろう。 改札の列を抜けると、サラリーマン達が駅の入り口で傘を広げロータリーに消えていくのが見えた。 普段なら全くうらやましいとは思わないその光景が今は酷くうらやましい。妬ましいと言っても良いほどだ。 かといって妬みで天候が操れるわけでもない。こういうときはとっとと帰って風呂に入るに限る。 パーカーのフードを被り、決死の逃“帰”行をしようとした矢先、妙な物が見えた。 それはひどく悪趣味な紫の番傘だ。そんな奇っ怪な傘を差している奴は俺の知る限り一人しかいない――多々良小傘だ。 「急に雨が降ってきてさ、傘持って行かなかったから、○○」 「まぁな」 「だから私が迎えにきたの。驚いた?」 「あぁ」 正直なところ、驚いたというよりはありがたかった。 けれども「ありがとな」とコイツに、特に得意げな「ふふーん」とでも言いたげな顔をしている時に言うのは癪だった。 「で、俺の傘は?」 「わたし」 「あ?」 「化け傘の相合い傘。洒落が効いてるでしょ」 ちょっと待ってくれよ、と思わず言いそうになる。駅から自宅――といってもアパートだけれども――までは以外に距離がある。 徒歩15分ってな具合だ。そんな距離をこのハイセンスな傘で、しかも相合い傘で歩けと、このお嬢さんはおっしゃる。 割と長く黙っていたせいか、小傘は少々頬を膨らませた。 「だってさ、○○がわたし以外の傘を使うとかさ、嫌だったんだもん」 「畜生め、そう言われたら俺がそうせざるをえないの知ってて言ってるだろ、お前」 「ふふーん」そう言って小笠は舌を出す。その姿はえらく様になっていた。流石化け傘といったところか。 「帰るぞ」 「うん」 ◆ 駅では気付かなかったが、よく見るとコイツは結構な薄着だった。確か雨が降り始めたのはホームに着く少し前。 ということは、コイツは殊勝なことに振り出した時点で慌てて家を出たことになる。 「なぁ」 「ん?」 「寒くないのか?」 うーん、と少し悩むような仕草をしてから小傘は続けた。 「わたし妖怪だからさ、あんまり寒くない」 「嘘をこきやがれ、寒くないならどうしてさっきから小刻みに震えたり、肘をピッタリと腋にあててやがる」 そういってジャンパーを掛けてやる。なけなしの金を出して買った一張羅、防寒性能は折り紙付きだ。 「別に寒く無いったら。それにわたしに掛けちゃったらさ、○○はどうするの? ○○寒がりじゃない」 「ユニ○ロのヒート○ック着てるから寒くねぇよ」 「嘘つき、ジャンパー脱ぐ前から小刻みに震えたり、肘をピッタリと腋に当ててるくせに」 「うるせぇ」 良いこと思いついた、と言い小傘は俺の方に身を寄せた。 「こうすればお互いに寒くないでしょ?それに今○○を驚かせたしね」 「恥ずかしくないのかよ……」 「別にー。誰も見てないし」 コイツには敵わないなァと改めて思う。普段はこっちが手玉に取っているのに、こんなときだけは楽々と手玉に取られてしまう。 女、特にコイツは本当に、本当の本当に卑怯だ。 「そういえば○○、そのビニール何買ったの?」 「あぁ、駅前でさ、ゆずが安く売ってたから買ってきた」 「ゆず湯にでもする?」 「まぁな、そのつもりだしな。……そういえば豆腐あったっけか?」 「うん。湯豆腐でもするの?」 「折角ゆずがあるしな。もしかしてもう飯作っちまった?」 「ううん、まだ。お風呂は沸かしてあるけど、ゆずは後から入れればいいし」 「ならいいや、悪趣味な傘とは言え折角迎えに来てくれたんだ。今日は俺が飯作るわ」 「別に気にしなくてもいいのにー」 「気にしてるとかさ、そういうのじゃねぇんだよ」 「というと?」 「お前に驚かされっぱなしなのが気にいらない。だから飯でお前を驚かすことに決めた、今」 プッ、と隣で吹き出すのが聞こえた。何を笑っていやがる。 「だ、だってさ、突然『お前に驚かされっぱなしなのが気に入らない、キリッ!』とかさ、くっ、臭すぎだよ」 どうやら堪えきれなくなったのだろう。アハハと声に出して小傘は笑い始めた。 「うるせぇなァ、世の中ってのはギブアンドテイクで出来てんだよ。驚かせた奴は驚かされなきゃいけないし、 『○○以外に差されたくなーい、キャピッ!』なんてくっせぇ台詞を吐きやがるアホ傘にはそういうくっせぇことを返さなきゃいけないんだよ」 「じゃあさ、これも『ぎぶあんどていく』って奴だよね?」 そう言うと、小傘は顔をすっと俺の頬に寄せてきた。髪が触れる感触。ふわっとする女の子独特の匂い。そして柔らかで暖かな感触。 「っせーな。これでいいんだろ?」 お返しに小傘の頭を抱き、髪をかき分ける。そのあらわになった額に先ほど小傘が俺にしたことと同じことをする。 「うん!」 ◆ 雨の日も悪くないな、と何となく思えてきたのはその日からなのかもしれない。 結局のところ、その悪趣味な傘はまだ俺の隣にいる。もう何ヶ月たったのかも分からない。 ただ、一つだけ確実なことがあるとしたら、俺はコイツを絶対に誰にも渡さないし、忘れもしないということだ。 新ろだ931 朝飯を食べてから夜に降り積もった雪掻きをしていたら昼になってしまった。 腹の虫を抑えつつ昼飯はどうしようかと考えながら家に入ると、小傘が背を丸めて炬燵で何やら熱心に書いている。 小傘に声を掛けると、短い悲鳴を上げてから書いていたものを隠すようにしてこちらを振り向いた。 怪しい。そう思って覗き込むが、小傘に阻まれてよく見えない。 素早く左右に動いて見ようとする。しかし、小傘もそれに合わせて身を動かす。 しばらくそうしていた後、自分の腹の虫が大きく鳴った。 まぁ人を驚かす準備でもしているのだろう。今のところは勘弁してやろうと捨て台詞を吐いて炬燵に潜り込む。 さて昼飯はどうしようか。雪掻きで冷えた手を摩りながら考えていると、 小傘は書いていた物を炬燵の中に隠して、「里に行きたい」と言ってきた。 寒いのであまり外に出たくは無いのだが… なかなか答えが返ってこないのに痺れを切らして「ねーねー」と言い出す。 まぁたまには良いかと思って了承し、外に出る準備をする。 準備をしている最中、やたらとウキウキソワソワとしている小傘を不思議に思いながら、何処で食べようかと考えていた。 雪のせいもあってか昼間の人里はいつもより静かであった。 適当な飯屋に入り、二人して少し遅めの昼飯のうどんを啜る。 うどんを啜りながらルンルン言っている小傘に、何か良い事でもあったのかと聞けば、 「今日は特別な日なんだって」と返ってくる。 何かの記念日だったかと言うと、「誰かと一緒に甘い物食べる日よ」なんてニコニコ顔で言ってきた。 誰が作ったのかは知らないが甘い物くらい一人で食べればいいだろう。 そんなことを思いながらうどんを食べ終え、勘定をして店を出る。 外の寒さに身を縮こまらせながら小傘に甘い物は何がいいかと聞く。 目を見開いて「いいの?」と言う小傘に食べたいのだろうと言うと、顎に指を当てて考え始めた。 しばらくすると決まったのか一度大きく頷いて、「お団子とお饅頭いっぱい!」と言った。いっぱいか。 団子屋と饅頭屋を回り、寒い中饅頭屋の前に置かれたベンチに並んで座る。 膝の上に団子と饅頭の包みを広げて目を輝かせている小傘に、 夜食べれなくなっても知らないぞと言って餡子団子を一本取る。 それを聞いているのかいないのか、幸せそうに饅頭を食べる小傘を横目に目の前の通りに目を向けた。 日が傾き始めたこともあってか自分達が来たときより人通りが多くなっている。 しかし、なにやら男女の組み合わせが目立つ。 小傘が言うように誰かと一緒に甘い物食べる日なのだろうか。 甘い物好きがいるものだなと思いながら餡子団子を食べ終える。 次に饅頭でも食べるかと包みを見ると、影も形もなくなっていた。 満足そうに最後であろう饅頭を食べている小傘を見ながら、 どこぞの亡霊といい勝負ができそうだなどと思った。 人が多くなり始めた里を出て家に戻り、さっさと炬燵に潜る。 小傘も向かい側に潜りしばらく静かにしていたあと、思い出したかのように炬燵の中を弄り始めた。 何かと思っていると、「あった」と炬燵の中から一枚の紙を取り出して開いて見せた。 そこには可愛らしいな唐傘お化けが一匹。どうやら昼に隠していたものらしい。 これでは人は驚かせないだろうと言えば、「そんなことないわ」と言って小傘は紙で顔を覆って立ち上がり、 ケタケタ笑いながらこちらに近づいてくる。 どうしたものかと思ったが、黙って成り行きを見守る。 すると、隣にストンと座って顔を紙で覆ったままこちらを覗き込んで来た。 黙って紙に描かれた唐傘お化けの目を見つめていると、 急に紙が取り払われ小傘の顔が視界いっぱいに近づき、すぐにまた離れていった。 小傘はまた顔を紙で覆い、「驚いた?」と小さく聞いてくる。 一拍置いて唇を舐め、甘いと答えると小傘は向かい側に戻って頭から炬燵に入っていってしまった。 新ろだ2-297 里での奉公先の爺様から大量に頂いた大福餅を、日ごろ世話になっている命蓮寺の面々にお裾分けし、自分もいただいていると玄関先から 「うらめしや~」 などとふざけた挨拶が聞こえてきた。「こんにちは」のつもりか。 「おいしそうなにおいがする~」と、ひょっこりと小傘が顔を出す。 「その挨拶は流行らないし流行らせない」 というこちらの意見を意にも介さず、最後の一つを手にした俺をこの化け傘は「ずるいずるい」とぽかぽかと殴ってくる。 さすがに少し痛くなってきたし、自宅にまだたくさんあるのでくれてやると即座に笑顔になって食べ始めた。現金な奴だ。 台所から現れた星様がよく冷えた麦茶の入った湯飲みを小傘の傍に置く。 それを見た小傘は大福の咀嚼を止め、茶を飲み始めた。妖怪とは言え、今年の暑さはこたえるようだ。 すぐさま小傘の湯飲みは空になる。傍に置かれた薬缶から自分の分をつぎ、ついでだからと小傘の分も注いでやると、飲み終えてすぐにまた 大福をむさぼり始めた小傘に「ふぁいふぁふぉ」とだらしなく礼を言われた。 「日本語を話せ。ここは幻想郷だ」自分も茶をすする。 だらしないやっちゃめ、と静かに憤慨していると、聖様が頬に手を当て「あらあら」なんて言いそうな表情でこちらを眺めている。 「○○さんと小傘ちゃんはいつ見ても『らぶらぶ』ですねぇ」 とんでもない発言に小傘は大福を喉に詰まらせ、俺は「ぶふぉあ」とでも形容するような音、もとい声を発して茶を噴きだした。 「なんてことを仰るんですか貴女は!」 絶え絶えの息を整え、なんとか言葉にする。顔が真っ赤なのが自分でもわかるが、咽たせいだ。そうったらそうだ。 当の聖様はきょとん、とした顔で 「男性と女性の仲が非常に良い様をそう呼ぶのでは?」 などと仰る。どこソースだそれは。だいたいわかるが。 「間違ってはいませんが…」 「おやおや不服かい?」 見れば、どこからともなく現れたネズ公…もといナズーリンが、にやにやといやらしい笑みをこちらに向けている。 どうやらソースはこのネズミらしい。ぬえかと思ったが、ハズレのようだ。 「私としては気を利かせたつもりだがね。いい加減、寺ではち合わせるたびに流れる微妙な空気に飽きていたんだよ」 この野郎(女だが)、余計なことを。とんだ賢将様だなまったく。 一刻も早くこの場を後にしたかったが、あのリアクションの後では何をしても負けという感じがした。 とりあえず、とすすった麦茶は、心なしかさっきより味を感じなかった。 この辺りになってようやく、小傘が復活した。 結局、その後増えた一輪様とぬえ、ナズーリンによる「この二人は初々しいなぁニヤニヤ」的な空気に負け、いつもより早くお暇することにした。 悔しいが致しかたない。 もっともその原因は、ちらちらと小傘を窺う俺と、ちらちらと俺を窺う小傘にあったのだが。 大福の礼にと椀一杯の佃煮をいただいたが、腐る前に食いきれるだろうか。などの心配をしていたら、後ろから聞き覚えのある下駄の音がした。 「付いてくるなよ化け傘」 さっきの気恥ずかしさから、そっけなく、というより拒絶気味に声を出してしまう。嬉しいくせに。 「私の家もこっちなのよ」 そう返されてはもう何も言えない。黙って歩くとやがて小傘に追いつかれ、並んで歩く形になった。 からんころん、という互いの下駄の音だけがしばらく響いていたが、やがて小傘が口を開く。 「…らぶらぶ、だってさ」 「嫌じゃ、ないのか?」訊く。 「…意外とそうでもなかった」応えられる。 顔中真っ赤なくせに、満面の笑みを浮かべてそんなことを言いよる。 ああでも、こいつのこと馬鹿にはできない。 俺だってきっと今、鏡も見れないくらい真っ赤なのだから。 しばらく歩いていたが、ふと口を開いた。 「らぶらぶ、だったらさ」言いながら手を出す。もちろん顔は真っ赤だ。 「手とか繋ぐんじゃないかな」 一瞬のきょとん、とした顔から、一転してこの世の幸福を全て受け取ったような顔をして腕に抱きついてきた。誰がそこまでしろと。 しかし、このころころと変わる表情が非常に、その、なんだ、可愛い。 そう伝えてやると、もともと赤かった顔をさらに真っ赤にし、それを隠すように強く腕に抱きついてきた。 見ると耳まで真っ赤で、暑いのに大変だな、などと他人事のように思っていた。 ちなみに、例の傘は器用なことに俺を避けるように持っている。さすが妖怪…なのか? そのままの歩きづらい恰好で、しかし振りほどくこともせずしばらく歩いていると、人通りの少ない小道で今度は小傘が口を開いた。 「ら、らぶらぶだったらさ!」言いながら小傘が離れ、向かい合い、見つめ合う。 「ちゅ、ちゅーとかするんじゃない」 かな、とは言わせなかった。 んむ、とおおよそ言葉ではない何かを発しながら、小傘が目を瞑るのが分かった。 歩きにくい恰好であっても前には進むもので、いつの間にか自宅が目前というところまで進んでおり、今日はお別れ、という空気が出来ていた。 小傘がさみしそうに体を離すのを捕まえ、 「聖様から頂いたんだ」と佃煮の入った椀を見せつける。 突然の行動に驚いていたようだが、気にせずたたみかける。 「大福もいっぱいある。一人じゃ処理しきれないんだ」 ここまで言えば、もう誰でも理解するだろう。 「仕方ない。手伝ってあげましょうか」 なんだか生意気な顔をして言う恋人を見ながら、さて布団は二組あったかな、いやむしろ無いほうがいいかな、などと考えを巡らせ、家の中へ入った。 Megalith 2010/10/22 「ふう……」 香霖堂でいつものアルバイトを始めて、数時間。 一息ついて窓の外を見ると、いつの間にか雨が降っている。 結構な大雨だ。 「やれやれ、ひどい雨だね」 「あ、森近さん」 「今日はもう上がっていいよ。今の内ならまだ帰れるだろう」 お礼を言い、荷物を手早くまとめる。 いつもより早く帰ったら、家で待ってる小傘は驚くかもなあ。 「ああ、○○」 「はい」 玄関を出ようとしたところで、声をかけられた。 「傘、ないだろう?次に来た時返してくれれば構わないから、使うといい」 「ありがとうございます、じゃあ、お言葉に甘えて」 全力で走らないといけないと思っていたので、非常にありがたい。 俺は借りた傘を広げると、香霖堂を出た。 背中から吹きつけてくる風と雨を傘で防ぎながら、人里の大きな通りを進んでいく。 道の両脇では、軒先で雨宿りをしている人の姿がちらほらと見える。 「……おや?」 視界に見覚えのある茄子色が飛び込んできた。 向こうから歩いてくるのは、小傘だ。 こちらに向けられた傘は、閉じられているのか目玉が見えないし、小傘の顔も隠れているが、あの色は間違いない。 迎えに来てくれたんだろうか。 「おーい、小傘」 声を上げて呼ぶと、予想通り傘の下から小傘が現れた。 すぐに駆け寄ろうと思ったが、どこか様子がおかしい。 俺を見つめる小傘の顔は、驚愕に凍りついている。 「……傘」 「え?」 茄子色の傘がばさりと音を立てて地面に落ち……ない。 下駄を履いた足で着地したそれは目を開き、こっちを見ている。 心なしかその目は潤んでいるような……いや、雨だよな? 「私じゃない、傘……」 「あの、小傘さん?」 「私、いらない子なの…………?」 傘の方はともかく、小傘の眼がうるんでいるのは間違いようもなく涙のせいだ。 なんだかとてもまずい。 「うわああああああん!!」 飛びついてきた小傘の勢いで、手に持っていた傘を落としてしまう。 「やだあ、捨てないでえ、捨てないでよう!」 泣きながらすがりついてくる小傘に、俺は立ちつくすことしかできない。 「なんでもするからあ、ひぐっ、うっ、もう、え゛うっ、忘れ傘に戻るのはいやなの、ぐずっ、お願い、だからあ!」 「小傘……」 「○○、うぐっ、○○の、傘で、いさせて、おね、お願い、んっ、○○……」 おそらく、雨宿りしつつこちらを見るともなしに見ている人達からすれば俺は、 「年端もいかない少女をたぶらかした上捨てようとして、昼間から修羅場を演じているダメ男」とか、 そんな感じなのだろう。だがそんなことはどうでもいい。 小傘に、俺が小傘を捨てると思われている。それだけは御免だった。 「あ……」 ぎゅっと小傘を抱きしめる。冷たい雨の中でも、小傘の身体は温かい。 「捨てないよ」 「○○……」 「捨てない。絶対に」 「…………うん」 命綱をつかむように、小傘の小さな手が俺の服をきつく握りしめる。 「俺は小傘のことが好きだから。だからずっと、小傘は俺のものだ」 「……うん………………うん!」 まだ降り続いている雨の中、俺達は抱き合い続けた。 「すみませーん」 「おや、○○かい?」 香霖堂の戸を叩くと、森近さんの声が聞こえた。 「何か忘れ物かな?」 「その、迎えが来てくれたので傘を返しに」 「明日来てくれた時で構わなかったんだが……」 戸が開く。俺と小傘の姿を見た森近さんは一瞬面食らったような顔をしていたが、 すぐにいつも通りの落ち着いた表情に戻り、腕に下げていた傘を受け取ってくれた。 「店主さん、ちょっとだけ驚いてたねっ」 「ああ、ちょっとだけな」 人里の中から香霖堂へ、そして今。 降り続く雨の中、俺と小傘はずっと相合傘で歩いている。 いや、正確には歩いているのは俺だけだ。相合傘というのも正確じゃないかもしれない。 「普段絶対驚いたりしなさそうな人なのになあ」 「えへへ、ちょっと嬉しいな」 俺は小傘を、いわゆるお姫様だっこで抱きかかえている。 小傘は傘を両手で支え、二人の身体が濡れないようにしている。 傘は大きいし、小傘がぴったりと俺にくっついているので、雨に打たれることはない。 「……へっくしゅっ!」 とはいえ、さっき人里で雨に当たっていたので少し冷える。 「○○、大丈夫?……くちゅん」 腕の中の小傘がつられるようにくしゃみをした。 「よーし、風邪引かないうちに急いで帰るぞ。しっかりくっついてろよ」 「はーい!」 小傘を抱える腕に力を入れ、俺は全速力で走り出した。
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/ } 7 __/ _/____/、 /i{ / \ \ /./.}}. / ./ ̄ ̄ ‘, ‘ / / / {/ ./ V ‘ 〃 ./ / { ./ ___V ‘, /{ ./ / i{ /\__/ } . /.l| / / i{ ′  ̄ ̄ } . | ′′ i{ / } . { |{ { i{ / } . V⌒\| //´ ̄\ / . i{ }Y´ il ‘, ./i| , i乂___ノ.i{ 八 } / | ‘, _{-=ニニニ=- _ \_/ ./ ̄ ̄ ̄} ‘, {ニニニニニニニニニ≧s。_ _/⌒\―=ミ ‘, / ∫∫ ∫ ∫ ”“''ミ三三三三Ⅵハ ~~ \ |V { ∫∫ ∫ ∫ ∫ \三三三.Ⅵ∧ ~~~}/}|| jI斗f―‐{≧s。 ∫ ∫ ∫ ∫ ∫ ∫Ⅵ/} ~~~}/}⌒\ , ´ \  ̄\≧s。 ∫ ∫ ∫ ∫ l//}~~~{/! \ / 、  ̄\≧s。 ∫ ∫ ∫ ///}~~~{/!\ } / / | ̄|\≧s。_______.//// ///\\ { / / i| | \三三三ニニニニ //// ~~ ///\ 、 、} / //\ i| |  ̄ ̄ ̄ .//// ~~ /// 、_} {. /. // \ i| | //// ~~ /// \ ──────────────────────────────────────────────── 名前:百鬼・阿修羅 タイプ:ゴースト/かくとう とくせい:ふくがん 【技:シャドーパンチ、ゴーストダイブ、とびひざげり、グロウパンチ、ブレイズキック、おにび】 6/6 【ステータス】 こうげき:B ぼうぎょ:B- とくこう:D とくぼう:D すばやさB- 【スキル】 『ヒートアップ』・・・場に出た時、低確率で「攻撃」が上がる 『百鬼夜行』・・・1/戦 同タイプと交代するとき、能力変化を受け継ぐ 『真言の巻物』・・・相手の変化技を低確率で無効化する 『対手必中』・・・相手と「素早さ」ランクが同じ場合、稀に先制して行動する ┌『無手の妙法』・・・持ち物を所持していない時、低確率で相手の攻撃を回避する └>『百鬼の手腕』・・・設定したスキルが発動した時、ランダムに能力値が上昇する 『吸血鬼の盟約』・・・「マリアベル」の指揮下である限り、スキルの発動確率がやや上昇する
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東方幻想板バトロワごっこ 全年齢指定のしたらば東方幻想板でパロロワ(バトル・ロワイアルのパロディ)をやろうというトンデモない企画。 ベースとなる発想が普通のパロロワとは真逆で、バトロワのルール形式にキャラクターたちを強制参加させるのではなく、キャラクターたちが積極的にバトロワを勉強し、それを模した、愉快極まるサバイバルゲームを興じる。 現在、全参加者が出揃ったところ。 ルール 幻想板では、残虐描写と生殺与奪がご法度である。 だが、パロロワのテンプレギミックをそのまま流用したのでは、残虐描写はまだしも、生殺与奪は避けられない。 そこで考え出された逆転的なアイディアが、バトロワのサバイバルゲーム化だ。 すなわち、バトロワのフォーマットに東方のキャラたちをぶち込むのではなく、 東方のキャラたちがバトロワをまねて、それをモチーフにした新しい遊び、バトロワごっこをはじめるのである。 こうして本企画の方向性は固まった。 会場の仮想空間化、首輪ルール&禁止エリアの不採用、オーブルールの採用、等々― 本ロワをパロロワの異端児たらしめる数々の斬新は設定は、この基本路線の元に発案されたモノである。 主催者 八坂神奈子 / 八雲紫 参加者 5/5 自機 博麗霊夢 / 霧雨魔理沙 / 十六夜咲夜 / 魂魄妖夢 / 東風谷早苗 4/4 東方紅魔郷 フランドール・スカーレット / チルノ / 大妖精 / レミリア・スカーレット 3/3 東方妖々夢 アリス・マーガトロイド / 八雲藍 / リリカ・プリズムリバー 3/3 東方永夜抄 リグル・ナイトバグ / ミスティア・ローレライ / 因幡てゐ 3/3 東方花映塚 メディスン・メランコリー / 小野塚小町 / 風見幽香 3/3 東方風神録 鍵山雛 / 河城にとり / 犬走椛 3/3 東方地霊殿 古明地さとり / 古明地こいし / 水橋パルスィ 3/3 東方星蓮船 多々良小傘 / ナズーリン / 封獣ぬえ 3/3 東方神霊廟 二ッ岩マミゾウ / 豊聡耳神子 / 物部布都 4/4 その他 宇佐見蓮子 / 比那名居天子 / 伊吹萃香 / 綿月依姫 34/34 外部リンク 支援サイト 東方幻想板バトロワごっこ@WiKi
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主人公 旧作靈異伝 夢時空 幻想郷 幻想郷 怪綺談 紅魔郷 妖々夢 萃夢想 永夜抄 花映塚 風神録 緋想天 地霊殿 星蓮船 ダブルスポイラー 神霊廟 心綺楼 輝針城 紺珠伝 香霖堂 求聞史紀 三月精 儚月抄 茨歌仙 鈴奈庵 秘封俱楽部 二次創作 東方Project特徴(東方) シリーズ(東方) 勢力(東方) 主人公 博麗霊夢 霧雨魔理沙 旧作 靈異伝 魅魔 夢時空 岡崎夢美 幻想郷 幻想郷 幻月 夢月 怪綺談 神綺 紅魔郷 ルーミア 大妖精 チルノ 紅美鈴 小悪魔 パチュリー・ノーレッジ 十六夜咲夜 レミリア・スカーレット フランドール・スカーレット 妖々夢 レティ・ホワイトロック 橙 アリス・マーガトロイド 上海人形 リリーホワイト ルナサ・プリズムリバー メルラン・プリズムリバー リリカ・プリズムリバー 魂魄妖夢 西行寺幽々子 八雲紫 八雲藍 萃夢想 伊吹萃香 永夜抄 リグル・ナイトバグ ミスティア・ローレライ 上白沢慧音 因幡てゐ 鈴仙・優曇華院・イナバ 八意永琳 蓬莱山輝夜 藤原妹紅 花映塚 射命丸文 メディスン・メランコリー 風見幽香 小野塚小町 四季映姫・ヤマザナドゥ リリーブラック 風神録 秋静葉 秋穣子 鍵山雛 河城にとり 犬走椛 東風谷早苗 八坂神奈子 洩矢諏訪子 緋想天 永江衣玖 比那名居天子 地霊殿 キスメ 黒谷ヤマメ 水橋パルスィ 星熊勇儀 古明地さとり 火焔猫燐 霊烏路空 古明地こいし 星蓮船 ナズーリン 多々良小傘 雲居一輪 村紗水蜜 寅丸星 聖白蓮 封獣ぬえ ダブルスポイラー 姫海棠はたて 神霊廟 幽谷響子 宮古芳香 霍青娥/青娥娘々 蘇我屠自古 物部布都 豊聡耳神子 二ッ岩マミゾウ 心綺楼 秦こころ 輝針城 わかさぎ姫 赤蛮奇 今泉影狼 鬼人正邪 紺珠伝 純狐 香霖堂 名無しの本読み妖怪 森近霖之助 求聞史紀 稗田阿求 三月精 サニーミルク ルナチャイルド スターサファイア 儚月抄 綿月豊姫 綿月依姫 レイセン 茨歌仙 茨木華扇 鈴奈庵 本居小鈴 秘封俱楽部 宇佐見蓮子 マエリベリー・ハーン 二次創作 先代巫女 ゆっくりしていってね!!! 東方Project 特徴(東方) 秘封倶楽部 山の四天王 プリズムリバー シリーズ(東方) 旧作 東方靈異伝 東方夢時空 東方幻想郷 東方怪綺談 東方紅魔郷 東方妖々夢 東方萃夢想 東方永夜抄 東方花映塚 東方風神録 東方緋想天 東方地霊殿 東方星蓮船 ダブルスポイラー 東方神霊廟 東方心綺楼 東方輝針城 東方紺珠伝 東方香霖堂 東方求聞史紀 東方三月精 東方儚月抄 東方茨歌仙 東方鈴奈庵 勢力(東方) 博麗神社 魔法の森 人間の里 紅魔館 白玉楼 永遠亭 妖怪の山 守矢神社 地霊殿 命蓮寺 香霖堂
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小傘の驚かせ占い 内容紹介 東方星蓮船2面ボスの小傘多々良のブログパーツです。占うボタンを押すと唐傘が回転し、ストップを押すと運勢が出るようです。占いの結果は恐らく50以上あるみたい。 配布サイトまよねーず工場配布ページはこちら
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基本情報 アバター 多々良小傘 レベル30 キャラ名 春雨 (はるさめ) 職業 天気士 武器 M 傘 M S 手 S 足 S ハリセン できること 天気:春雨 天気:秋雨 天候:凪 無風状態にする味方の体力も回復させることが可能(非想天則仕様) 天気:快晴 空を快晴にすることができる 天気:大雨 大雨を降らせることができる 天気:豪雪 雪を大量に降らせることができる 天気:黄砂 黄砂を降らせることができる 天気:霧 霧を発生させることができる 大気光学現象:虹 虹を作り出すことができる 大気光学現象:蜃気楼 蜃気楼を作り出すことができる 気象技:異常透明 大気を澄ませて見通しを良くできる50km離れた物体くらいならハッキリ見える 天候派生技:極光 オーロラを作り出すことができる ツッコミ ハリセンで「ばしーん」と。 特技/魔法 天気技:春雨 天気技:雷 落雷を発生させる技 天候技:砂嵐 砂嵐を発生させる技 天候技:台風 台風を起こす技 天候派生技:ハリケーン ハリケーンを起こす技 天候派生技:竜巻 竜巻を起こす技手元や足元に起こせばそのまま格闘技を強化できる 天候技:ブリザード 凍てつくブリザードを吹かせる技 天候派生技:集中豪雨 任意の一箇所に豪雨を降らせる技 天候:暴風雨 暴風雨を起こす技 天候派生技:熱波 燃えるほどの熱波を起こす技 天候派生技:寒波 凍るほどの寒波を起こす技 天候派生技:塵旋風 対象を塵旋風に巻き込み打ち上げる技 気流技:乱気流 対象を包み込むように乱気流を発生させる技多方向から激しい雨、風、雷で攻撃する技 気流技:ダウンバースト 対象を真上からの風圧でたたき付ける技 気流技:ウェーク・タービュレンス 対象を気流に巻き込み吹き飛ばす技 天気派生技:酸性雨 酸の雨を降らせる技酸の量は調整可能 天気:雹 対象の頭上から雹(直径5~何ミリまでも調整可能)を降らせる技 天気技派生:強風 対天気技:地吹雪でもある技強風を吹かせる技 メテオ 隕石を落とす技 アンブレラアタック ハリセン乱れ打ち 叩く。とにかく叩く。 おどろかす あらゆる手段を用いて相手を驚かせる技 初期アイテム 傘 ナス 唐傘柄のお守り袋 ハリセン 普通のハリセン 所持アイテム
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Fate/Bloody Zodiac ■■海底都市冬木 曇りてとざし 風にゆる それみづからぞ 樹のこゝろ 光にぬるみ 気に析くる そのこと巌のこゝろなり 樹の一本は一つの木 規矩なき巌はたゞ巌 ――宮沢賢治、こゝろ 俺ロワ・トキワ荘にて現在進行中の亜種聖杯戦争企画。 企画者は◆z1xMaBakRA氏。開始日は2017/05/07(日)。 参加者 No. マスター サーヴァント 名前 出展作 クラス 真名 出典 No.01 藤丸立香 Fate/Grand Order セイバー アスモデウス 悪魔学ソロモン72柱の伝承トビト記 No.02 クロエ・フォン・アインツベルン Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤ セイバー アテルイ 史実(日本:生年不明~AC802年9月17日)続日本記等 No.03 エイブラハム・グレイ 殺戮の天使 セイバー ジャック・ザ・リッパー 史実(19世紀 ロンドン) No.04 東方仗助 ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない セイバー フローレンス・ナイチンゲール 史実(19世紀 イギリス) No.05 空条徐倫 ジョジョの奇妙な冒険ストーンオーシャン セイバー エリザベス一世 史実(16世紀・イギリス) No.06 小林輪/ザイ=テス=シ=オン(紫苑) ぼくの地球を守って セイバー 水天皇大神 /蛭子命 十二世紀・日本 平家物語、愚管抄等 / 日本記紀神話 No.07 クラリス アイドルマスターシンデレラガールズ アーチャー アザゼル 旧約聖書各種関連書籍 No.08 シン 北斗の拳 アーチャー 后ゲイ 中国神話 No.09 ディスティ・ノヴァ 銃夢 アーチャー メーガナーダ ラーマーヤナ No.10 オルガマリー・アニムスフィア Fate/Grand Order ランサー カイン 旧約聖書 No.11 フェイスレス司令(白金) からくりサーカス ランサー 空亡 真珠庵百鬼夜行絵巻都市伝説 No.12 隼鷹 艦隊これくしょん(ブラウザ版) ランサー ラクシュマナ ラーマヤーナ NO.13 The Batter OFF ライダー カルキ ヒンドゥー教終末論 No.14 琴岡みかげ ななしのアステリズム ライダー ハスター クトゥルフ神話 No.15 瞳島 眉美 美少年シリーズ ライダー ユーリィ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン 史実(20世紀 ソ連) No.16 光本菜々芽 校舎のうらには天使が埋められている ライダー 戦争(レッド・ライダー) 世界中全ての戦争の記録黙示録? No.17 ジャギ 北斗の拳 ライダー チンギス・ハン 史実(11世紀・モンゴル) No.18 Zacharie OFF キャスター H・G・ウェルズ 史実(イギリス:AC1866年9月21日~1946年8月13日) No.19 デュフォー 金色のガッシュ!! キャスター 空海 日本(西暦774年~西暦835年?) No.20 衛宮士郎 Fate/stay night キャスター ケイ イギリス(アーサー王物語、マビノギオン) No.21 メロダーク Ruina 廃都の物語 キャスター パドマサンバヴァ 8世紀後期チベット No.22 蜂屋あい 校舎のうらには天使が埋められている アサシン アナンシ 西アフリカ伝承各種絵本童話 No.23 ぐだ子 Fate/Grand Order アサシン ロキ 北欧神話 No.24 桂言葉 School Days(アニメ版) アサシン サロメ 新約聖書オスカー・ワイルドの戯曲 No.25 カナエ=フォン・ロゼヴァルト 東京喰種 re バーサーカー イスカリオテのユダ 新約聖書関連書籍 No.26 ラ・ピュセル (岸辺颯太) 魔法少女育成計画(アニメ版) バーサーカー 八岐大蛇 日本神話 No.27 香風智乃 ご注文はうさぎですか? バーサーカー アリス 不思議の国のアリス No.28 トゥワイス(分倍河原仁) 僕のヒーローアカデミア バーサーカー ガラティア ギリシア神話 No.29 The Judge OFF ルーラー ゴータマ・シッダールタ(オルタ) 仏教説話ヒンドゥー教 No.30 マシュ・キリエライト Fate/GrandOrder シールダー ウィラーフ 叙事詩『ベオウルフ』 No.31 多田李衣菜 アイドルマスターシンデレラガールズ ウォッチャー フランソワ・デュヴァリエ/バロン・サムディ 史実(20世紀ハイチ)/ヴードゥー教 No.32 藤丸立香 Fate/Grand Order アルターエゴ アレイスター・クロウリー 史実(20世紀・イギリス) 外部リンク 支援サイト Fate/Bloody Zodiac ■■海底都市冬木@wiki スレッド Fate/Bloody Zodiac ■■海底都市冬木 Fate/Bloody Zodiac ■■海底都市冬木 ZONE2
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No.4029 鳥山石燕(佐野豊房) 前のサーヴァント:フランソワ・デュヴァリエ 次のサーヴァント:サラ・ウィンチェスター データ 登場歴 データ ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:キャスター ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┓ 【真名】:鳥山石燕(佐野豊房) 【属性】:中立・中庸 ┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋】:E(10) 【耐】:E(10) 【敏】:D(20) 【魔】:B(40) 【幸運】:B(40) 【宝】:A ┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 、ト、) ト、 \N、 ト、} ヽ ヽ\ ` Vi 、_ゝ`ヽ / /ィ リィ > /// _ _ イ リ 〃 ノ /__ Ζィ".ィ、‐ミx/ィ≦ィ, Υ ∠, 彳ヘヽ"'¨¨`, イ斥くイ } < 八(|`iヾ ′`¨゙`リノヽ 厂 /ト゚! ヽ》 イ〉∧ト、! ´フ「Lム `≦=‐-'==*′″` _,/カΓ∧ イ从 くー-、__]__{_、/ヘ//イ_ ∨ > Ⅴ/ ヽ,゛ /〈 `ー- _ 〈  ̄ ,ィ ∨ヽ } ,′ヽ r―━━`、 . < `ゝ / ノ '〔 ∨/`ー- . _, < r、〈 〉 \`ー、 >― ∨、 >,ィ> ._ ′ ( )ハ 〕,....、 \ 、 / }、 ( {ノV }ヽ `. ′\く ヽ′ノ彡 〕、i || /} \ ヽ ノ,イミ } { くヽ ゝ 、ニ二、 〉!...../ || 〃ノ〉 丁八_ ,/、 ´( Wレ1 〉 ヽ,゙ || / /r⌒) / / 「 )、 Υ. 八 ノ [\、|| 〃/! ! 厂ヽ / /`} イ }ク. 〕r 、 ∨´`ー= _ ∧_メ. 辷.__/ Wイ }r/ ∧ ヘ{´}∠ヾ / ∨ ∧ ヽ冂/ 八 ! >_ ノ^ 〉 r' 〉ハ =- Σ )´ ∨ /ー.| .|ー { レvイ .ヽ/ /⌒. ハ ∧ V、ヽ ノ /}`ヽ / | .| } 八 ノ,′ ヽ 廴/  ̄ ̄`ー、_ { ∨ _,、{ 《二 二》{~'く キ ゝ/ /゛ ヽ ハノ ∨_, y r' 〈 | .| } ト⌒ ,'___/ ゙、ト、 ヽ / ∧ N. / )ム ∨ ∨ ミ \,゜ \ }, ヽ \ } y ソ彡 }冫-个- ∨ _, r' \_ \ , ゙、 ノ ア ト≧ / ´{` ヽ ∨ Y 7. フ\ / 〃、 ‘, r┛ Ⅵト' 〈 〈j { V ※ =く / ___ _〃 〆ヽ ヽ ̄`ー´〈 f ゝ//\_/\ヽ /. 人 ノ/ ,′ニ≠ミ 、 ´〃、 \  ̄ヽ / ̄| ̄ ̄ ̄| ̄/___/ ,′ ̄/`ヽ / 代理AA:忍野メメ(化物語) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【クラススキル】 ◆陣地作成:E 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 だが彼が作るのは結界ではなく、自らが快適に絵を描くことのできる空間である。 ◆道具作成:E キャスターは魔術師ではないので、魔術的な道具を作成することができない。 新たな妖怪を描き加えるために必要な道具(和紙、墨など)を作成することは可能。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【固有スキル】 ◆芸術審美:C+ 芸術作品、美術品への深い造詣。 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、それなりの確率で真名を看破することができる。 特に、絵画や妖怪に関する宝具に対し、高い効果を発揮する。 ◆命名の呪縛:EX 不確かで曖昧な存在だった妖怪の姿を画図に描き、名を与え呪で縛ったことに由来する特殊スキル。 魔と認識される事象や、それをもたらした対象に、妖怪としての名と姿を与えて画集に描き加えることで 対象に魔としての属性を与えた上でキャスターの支配下に置く。 【以下の条件で発動可能】 ・対象が聖なる属性を有していない。 ・対象が魔としてみなされるような行動や結果をもたらしている。 (例:魂喰いや殺人事件、不特定多数を巻き込む宝具展開など) 【効果】 ・対象を妖怪として陥れることで魔の属性を付加させた上で、支配下に置く。 ・仮に対象が英霊であった場合は支配下に置くことは不可能だが、英霊としての格を低下させステータスを減少させる。 ・生来、魔の属性を持つものには更に効果が倍増する。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ∧ / ̄ ̄\ / 、 /ヽ、___ノ| ∧//⌒ヽヽ∧ /⌒( i " i | ./ ヾヾ ( i .-┸- i i ) | i | i ゞ","",,ヽヽヽ二二/-/ / ヽ | i ″) _ i'i,,,/7-、,_ ヾ ,, ,, ヽ  ̄ ̄ ̄ ノ | i i .丿 ヾ、゙ヽ ゙' '/彡 /ヾ ,, ,,ヽ ( / )/ | ∥i / =ミ ,、、_i i,L,_'゙=i-、 | ヾ ,,,, ヽ "──"" ノ(/| ii | ) ./'゙彡r|, ニt /-ミ' ゙l, ヽ ヾ ,, ,, ,,.ヽ ノ ./ .|__ii___|ヽ ,,/ .,゙''i、l'=''(・)j)ノ゙ i i、_ ヽ ヾ ,,, ,, \ / i⌒( ̄ ~ | '1--、| l,゙l'rェェ,.l゙j゙./゙⌒ヽミ i⌒j、ィ⌒j / )==(○)==( ヽ- ̄ ̄ / l゙i i .n i;ヽヾ'=|'゙/゙/i゙/!j゙!ji゙ ,. ‐-ゝ,J'ー'`li' (⌒-/",,--______-- ",, ヽ ゝ─-- / Yt'‐リ゙'゙´ ゙ヽ‐|'゙ ´゙゙.i、,_ノ 」、_)´ ||,r´ ̄lj⌒j .(__/ヾヾヾ ,,, ,,, ,,-ゞヾ/ ヽ.,,_,,/ .|N'゙rエニニlニコニニ'l、, r'´、_ノヾ lj 人 ,) ヽ( ソ""""\ ヽ i_/ r'゙´`゙'=;、,,、,、---、ゞ'゙ ゙ゝ { 、jヽ、‐-u-─イ lnj (⌒""`--.,__) /ヽ ) ヽ,_r゙'L,_ `゙' ゙`〉 lj {,nl rJ ~ (~`─" \ (~ / r‐'''゙ _,) i‐'゙ ぐ_ , ',ニ __7 lj {j ,l L==、丶 (_,,,__,,,, ) \  ̄ゝ .゙ヾ-'゙ ゙\ 、ろ ( ( ( 'ー'-‐'^ーー‐` ) ) )  ̄""" ヽ.,,__ゝ ゙ー゙´ ヽ、ヽニ二二_二二ニ‐' ノ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『百鬼夜行・序章 逢魔時』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:500 『石燕・百鬼夜行画集』を起点とした連続召喚による百鬼夜行の再現と、召喚した妖怪による蹂躙攻撃。 ある程度、方向性や攻撃対象を定めることは出来るが、百鬼夜行を完全に制御することは難しく、 長時間の展開には注意が必要。 また、百鬼夜行の特性上、この宝具を解放できる時間帯は逢魔時、つまり夕刻以降に限定される。 「黄昏をいふ、百魅の生ずる時なり。世俗小児を外にいだす事を禁む。一説に王莽時とかけり。 これは王莽前漢の代を簒ひしかど、程なく後漢の代になりし故、昼夜のさかひを両漢の間に比してかくいふならん」 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ._..-シ'′ ,ノ./ .,ν ,/゛ ./ / ._..-'"゛ _..-'″ ../ . l゙ .,i''レ′ ,ノ/゙,, ,..-'" / _../ .,i',゙_z-‐'" メ し¨¨" ̄ ̄ ̄゛て_ニニ--‐''" ̄ ̄ ̄ /゛ ./ / ,i〃゙ ,..-'"゛ .,/ン''"゛ .‘゛ . _ノ '" ..i | / 'リ′/ f'" _,, -ー'''"゙゙'” 〃./ / ./ . / ,,-._..-'"゛ ______ / し 〃/ ! ./ ,. /し'" _z-ー¨¨¨⌒´ ⊇ニニ二二二二 /゛ / / ,iソ゛ ,..‐/,/ _z─-‐'" -‐‐ニ二 " / i./ . ,..-'"゛ ″ / 'ヘ;;ーz___ .`''-.,゙' 〃 / ./ _..i / \ ゙゙'㍉. `'-、. ./.! ! / ,,/ r'"〃 `'―'''''^″ .`''-..、 .i.l",! i′ i!''/ ./ l′ ___ .,ill | l /{ / ./ `\ ̄´ ./リ ,! ./ }/ i! ._ / ヽ .i''i.! .ll゙ |, .!l. ,! ミ | | .! /l、 リ ヽ .l ││./ l ,, /゛│ `'廴 'ニー ,,_ .l l .! .ネ ! | `'-、 .`''-、 ! l l ! .} { \ 廴__ ヽi .|| l、.l / ゙''-、 | ″ ∥ .l/ -.._、 ゙''-、 、 │ .、 .!| `'、`'-、 ゛ ..ヽ、i,,ト .カ, | l \ ヽ, .i .゙!//! l l ! ヽ、 /{ } ゙'、|し l レl l !ゝ .! / ! l.!イ { i !、.l ヽ ㍉.〟 / │ ,}|′ } |{ ヽ ㍉、 ヽ. `乂ヽ ,i} / ,! ./ ゛ イ ノ し 、.\ 丶 .'ト, ヽ ヽ _ // / / / .{ .i| ./ イ . `-..} l\ ヽ `'-..,_ _,,〃 ._..-'"∠z-'" { ィ / イ /レ } 〟 .}ヽ, .ヽ, `'-,ヽ ´゙¨¨¨¨¨´"゙゙´ ..┴'″ `゛/ / / _..-゙ /リ . \ \\ \ {し¨´ ~゛ { ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『百鬼夜行・終章 日の出』 ランク:A+ 種別:対魔宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:800 『今昔画図続百鬼』の最後の項を飾る、全ての魔を滅ぼす仏頂尊勝陀羅尼の炎をもたらす。 キャスターの著作に限らず、多くの百鬼夜行絵巻の最後は日の出で締められており、 これは夜が明け、太陽が昇ることにより百鬼夜行、悪鬼羅刹が消滅していく様を表している。 「夫妖は徳に勝ずといへり。百鬼の闇夜に横行するは、佞人の闇主に媚びて時めくが如し。 太陽のぼりて万物を照らせば、君子の時を得、明君の代にあへるがごとし。」 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【weapon】 ____ 〃´/ 7ヽ, // / / .//} // / / .// /' ̄ヵ' ̄ヵ' ̄ヵ' ̄,ヵ' ̄ヵ' ̄ヵ' ̄,ヵ' ̄ヵ' ̄ヵ' ̄,ヵ' ̄ヵ' ̄ヵ' ̄'7 // / / .// / // // // // // // // // // // // // // // / / .// / // // // // // // // // // // // // // // / / .// / // // // // // // // // // // // // // // / / .// / // // // // // // // // // // // // // // / / .// / // // // // // // // // // // // // // // / / .// / // // // // // // // // // // // // // . // / / .// / // // // // // // // // // // // // // //_/__/_.// / // // // // // // // // // // // // // 〃ィ7三ミヾ//./ // // // // // // // // // // // // // {l「({{句j刈}}./ // // // // // // // // // // // // // ヾ弋沁少ィjリ_,ヵ'_ヵ'_,ヵ'_ヵ'_ヵ'_,ヵ'_ヵ'_ヵ'_,ヵ'_ヵ'_ヵ'_,ヵ'___// ヾ=一"'ーー' 'ーー' 'ーー'. 'ーー' 'ーー' 'ーー'. 'ーー' 'ーー' 'ーー'. 'ーー' 'ーー' 'ーー'. 'ーー'ー'′ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ◆『石燕・百鬼夜行画集』 生前、キャスターが制作した 『画図百鬼夜行』、『今昔画図続百鬼』、『今昔百鬼拾遺』、『百器徒然袋』の4作品、全12部からなる妖怪画集。 描かれている妖怪を召喚することができる他、妖怪となり得る存在と、必要な道具さえあれば新たな妖怪を描き加えることも可能。 画集に描き加えられ、妖怪として縛られた存在はキャスターの支配下に置かれる。 ◆『妖筆・毛倡妓』 妖怪、毛倡妓の髪を用いて作られた妖筆。 この筆によって描かれた絵画は高い魔力を帯びる。 また、キャスターはこの筆を何よりも大切に扱う。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ry‐ ミ r‐ r 、 f乂 . r―ミ 乂} f乂 ハ -- У\\ 乂} 乂_ \ ´ ` / \ }_乂 \ \ ' ; / /ソ \ \ / i ! . / / \ \ i | i /| /i | i / / \ \ i | {_| l/ 、 |/ l/ レ} l ! / / \ \ __/ { 彡=ミ 彡=ミ } \__ / / \ \\__ >`⊃ ⊂ < / / / \ \/_人 ヘ f´ ̄ ̄v'} ハ人_{/ / \ \ `人 乂 __.ノ 人.´ / / \ \ 、 . イ / / \ \{ヽ.i` ー ´i/}/ / \ ,ゝ} { . / ∧ / / ` ´ V . ∧ \ / V / / ∨. / , // 〉 \/ V--──‐⊆⊇──--V ′/ 〈 {\___ /__/ }'"  ̄ ̄/人\ ̄ ̄`'{ ' __ 丶_// | | \ | | / \ l l / 毛倡妓 \ | | / 代理AA:忍野忍(化物語) ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 江戸時代後期に活躍した妖怪絵師。また、絵描きとしてだけでなく俳人としても広く活動。 狩野玉燕から絵を、東流斎燕志からは俳諧を学び、自身も喜多川歌麿や栄松斎長喜など多くの弟子を育てた。 『画図百鬼夜行』をはじめとする妖怪画が有名だが、石燕の描く妖怪画は恐怖心よりも、むしろ微笑みや奇妙さを誘う作風が特徴的である。 これは石燕自身が幼いころより妖怪の存在を知り、妖怪と共に育ってきた環境にあったため。 彼にとって妖怪とは身近なものであり、家族とも呼べる存在であった。 しかしながら、一般の人々にとって妖怪とは不確かで恐ろしく、理解しがたいものだった。 このことを悲しんだ石燕は、妖怪の姿を絵に描くことで多くの人々に友好的な妖怪も存在する事を理解してもらおうと、絵描きになる事を決意。 幼いころより、共に育ってきた妖怪から受け取った髪で作った妖筆と、石燕自身の才能により彼の妖怪画は大変な人気を博した。 ところが、妖怪画が人気になり、多くの人々に認識されたことで妖怪たちの神秘はどんどん希釈されていった。 それだけでなく、妖怪を描き、名を与えるという行為は妖怪たちの力を縛ることにも繋がっていた。 晩年、最後の妖怪画を描き終えた頃には彼の知る妖怪たちは力を失い、彼が愛した妖怪も消滅する寸前だった。 そのことに気づいた石燕は、なんとか妖怪たちの神秘を取り戻す方法を模索したが、寄る年波には勝てず他界。 最後まで自身がもたらした結果により、妖怪たちの神秘が薄れ、駆逐されていった事を悔いながら亡くなった。 石燕が亡くなってから後を追うように、彼が愛し、彼を愛した妖怪も消滅した。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 、 )\ _ _ _____ヾ⌒ ` /< / ⌒> \ /―― ――=彡 > > ´ < _ 彡 / \ ⌒7 / ,' / 、 \ __\ _彡' / { ∧ / \{ _\ <  ̄ 7 ハ /∨∨i/ /ヘ \ \⌒ |/} /_ ∨,,tッァ /イ /'^ 〉 ノ / iy -- | ノr‐/'/ \ / | √/ r―― ` 、 _ァ‐ ,┃∨ヽ/ __)―...、 に ̄\\ /'╋/...../.................\ _ 、__ \ゝ /....../...ニ=―...........人 ( \ ノ从ソr</....../-----==ニ> 、....ヽ \ \ /|ハ}>'" \ \.... \/\__ _/>'"/\/ Ⅵ _( 7≧<ニ\ _ ,, '" |\/∨ / ノ ! _|(ニニ≧ ニ/ニ><ニニ//\/\ / /// __ -== / |ニニ≧ 、ニ \_/ニ/ニ/V { \ -=ニ イ. . . / |_ヽ ___ニニニニニ/ニ/ニ{ ヽ _ ----------=≦. . . . . . . / / ハ_ノ \ニニニニ {ニiニ |_ -== /. . /|/|. . . . . . . . . . . \. . . . ../ ー \__彡ヘニ=- " /. . / 〃_|. . . . . . . . . . . . . .  ̄. /  ̄ /../=//= ̄|. . . . . . . . . . . . . . . . / _/../. .ノ// !. . . . . . . . . . . . . . . / /. . . ./. . /^人__/. . . . . . . . . . . . . . ., /. . . ./. . /{ /  ̄ /. . . . . . . . . . . . . . ./ /. . . . /. .|  ̄ | , - /. . . . . . . .| . . . . . . イ /. . . . . .//-r-< ニニ\' . . . . . . . . |. . . . /. | /. . . . . . . /--- |___/ ` </. . . . . . . . . .|. . . . . . . | { . . . ./⌒/ニニ |ニ,/≧ 、 /. . . . . . . . . . .|. . . . . . . | ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【聖杯への願い】 失われた日本妖怪の神秘の再獲得 ・そのための手段:自身が描いた妖怪画の存在を抹消し、妖怪の神秘が失われなかったif の世界をもたらす。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【性格】 普段はひょうひょうとしていてやる気なさげに見えるが、聖杯にかける願いは人一倍強い。 佐野豊房と呼ばれることを嫌う。 これは、自らは妖怪を滅ぼした罪人“鳥山石燕”であり、妖怪と共に育った“佐野豊房”の名を名乗る資格は無いと考えているため。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【備考】 宝具『百鬼夜行・終章 日の出』の存在により魔の属性を持つサーヴァント、マスターに対してアンチユニットとなります。 スキル:命名の呪縛との組み合わせにより、討伐令が出されるような陣営に対しても脅威となります。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 登場歴 七つの家で聖杯戦争・第五次(第四シリーズ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 【募集系】平行世界の聖杯戦争【安価】 1 2 3( 979~) 4 【テストプレイ】この聖杯戦争には主人公がいないようです【PBW】(未完) 【Fate】SS速報・鯖鱒wiki~総選挙2022~ 本選2位入賞記念短編:橋姫( 291~339)