約 922,934 件
https://w.atwiki.jp/wiki6_alter/pages/291.html
頭 イカしたクチバシ (1) 黒狼鳥の地獄耳 (2) 黒狼鳥の甲殻(3) 黒狼鳥のたてがみ(2)
https://w.atwiki.jp/mhp2g/pages/972.html
カイザーSシリーズ【ガンナー】 特徴 炎龍の宝玉が2つ必要。 『疲労無効』は対オオナズチでしか意味がないため、実質的に役立つスキルが『見切り+3』だけというのは… 基本性能 値段 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 装備一箇所 21000z 34 6 1 2 0 -1 装備全箇所 105000z 170 30 5 10 0 -5 最大強化全箇所 z 未記入 防具強化 防具強化 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 LV9 LV10 LV11 LV12 LV13 防御力 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 強化素材 鎧玉 鎧玉 上鎧玉 上鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 重鎧玉 重鎧玉 王鎧玉 王鎧玉 真鎧玉 真鎧玉 費用 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 生産素材 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材 1 生産素材 2 頭 カイザーSマスク 達人+3 耐寒-2 疲労+2 OO- 炎王龍の尖角*2 獄炎の龍鱗*3 炎龍の宝玉*1 胴 カイザーSレジスト 達人+3 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎龍の塵粉*2 炎王龍の堅殻*3 獄炎石*3 古龍の血*3 腕 カイザーSガード 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の爪*3 獄炎石*2 古龍の血*3 腰 カイザーSコート 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 獄炎の龍鱗*4 炎王龍のたてがみ*2 獄炎石*2 古龍の血*3 脚 カイザーSレギンス 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の塵粉*2 獄炎石*2 古龍の血*3 スロット合計/必要素材合計 6 炎王龍の尖角*2炎龍の宝玉*1炎王龍の堅殻*11獄炎の龍鱗*7炎龍の塵粉*2炎龍の爪*3炎王龍のたてがみ*2古龍の血*12獄炎石*9 発動スキル スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 達人 +3 +3 +5 +5 +5 +21 見切り+3 耐寒 -2 -2 -2 -2 -2 -10 寒さ倍加【小】 疲労 +2 +2 +2 +2 +2 +10 疲労無効 ※あと少しで発動しそうなスキルとは±4ポイント以内で発生するスキルのことです。
https://w.atwiki.jp/3dsmh4g/pages/495.html
カイザーXシリーズ【剣士】 特徴 基本性能 費用 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 装備一箇所 26400z 109 4 -6 1 -2 -2 装備全箇所 132000z 545 20 -30 5 -10 -10 最終強化全箇所 z Lv 防具強化 防具強化 Lv1 ~Lv2 ~Lv9 ~Lv10 ~Lv0(MAX) 防御力 ~0 強化素材 - 堅鎧玉 重鎧玉 剛鎧玉 天鎧玉 費用(一回) - z z z z 生産素材 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材 頭 カイザーXクラウン 細菌学+3 属性解放+3 剣術+3 攻撃+2 耐寒-1 OO- 炎王龍の剛角*2 獄炎の厚龍鱗*5 古龍の大宝玉*1 胴 カイザーXメイル 居合+3 匠+3 攻撃+1 耐寒-3 OO- 炎王龍の重殻*4 炎龍の塵粉*2 真紅蓮石*3 炎龍の宝玉*1 腕 カイザーXアーム 細菌学+2 居合+2 剣術+3 耐寒-2 OOO 炎王龍の重殻*6 炎龍の剛爪*3 真紅蓮石*2 古龍の血*5 腰 カイザーXフォールド 剣術+3 匠+2 攻撃+4 耐寒-2 OOO 獄炎の厚龍鱗*4 炎王龍のたてがみ*4 真紅蓮石*2 古龍の血*5 脚 カイザーXグリーグ 細菌学+5 属性解放+3 剣術+1 攻撃+3 耐寒-2 OO- 炎王龍の重殻*6 炎龍の塵粉*2 太古龍骨*3 炎龍の宝玉*1 スロット数合計/必要素材合計 12 炎王龍の重殻*16炎王龍のたてがみ*4炎王龍の剛角*2炎龍の塵粉*4炎龍の剛爪*3炎龍の宝玉*2獄炎の厚龍鱗*9古龍の大宝玉*1古龍の血*10真紅蓮石*7太古龍骨*3 発動スキル スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 攻撃 +2 +1 0 +4 +3 +10 攻撃力UP【小】 細菌学 +3 0 +2 0 +5 +10 細菌研究家 剣術 +3 0 +3 +3 +1 +10 心眼 属性解放 +3 0 0 0 +3 +6 覚醒 居合 0 +3 +2 0 0 +5 匠 0 +3 0 +2 0 +5 耐寒 -1 -3 -2 -2 -2 -10 寒さ倍加 ※あと少しで発動しそうなスキルとは±4ポイント以内で発動するスキルのことです。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/21970.html
ライフメーネ 北欧神話に登場する神馬。 夜を曳いている。 その名は「霜のたてがみ」の意。
https://w.atwiki.jp/mhp2/pages/278.html
カイザーSシリーズ【剣士】 共通項目 値段 防御 火 水 雷 氷 龍 各値 21000z 70 5 -1 0 0 -2 総合 105000z 350 25 -5 0 0 -10 最大総合 490250z 460 - - - - - 防具強化 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 LV9 LV10 LV11 LV12 防御力 72 74 76 78 80 82 84 86 88 90 92 強化素材 鎧玉 上鎧玉 上鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 重鎧玉 重鎧玉 費用 4250z 5540z 5540z 6820z 6820z 6820z 6820z 6820z 6820z 10400z 10400z 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材1 生産素材2 頭 カイザーSクラウン 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の尖角*2 獄炎の龍鱗*3 炎龍の宝玉*1 胴 カイザーSメイル 達人+3 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎龍の塵粉*2 炎王龍の堅殻*3 獄炎石*3 古龍の血*3 腕 カイザーSアーム 達人+3 耐寒-2 疲労+2 OO- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の爪*3 獄炎石*2 古龍の血*3 腰 カイザーSフォールド 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 獄炎の龍鱗*4 炎王龍のたてがみ*2 獄炎石*2 古龍の血*3 脚 カイザーSグリーヴ 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の塵粉*2 獄炎石*2 古龍の血*3 スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 達人 +5 +3 +3 +5 +5 +21 見切り+3 耐寒 -2 -2 -2 -2 -2 -10 寒さ倍加【小】 疲労 +2 +2 +2 +2 +2 +10 疲労半減 生産素材1 必要素材合計 炎王龍のたてがみ*2炎王龍の堅殻*11炎王龍の尖角*2炎龍の塵粉*4炎龍の爪*3炎龍の宝玉*1古龍の血*12獄炎の龍鱗*7獄炎石*9 あと少しで発動しそうなスキルとは±5ポイント以内で発生、かつ既に発生しているスキルの強化系or弱化系ではないスキルのことです。 ただし、その強化系or弱化系が±4ポイント以内で発生する場合か、強化系スキル発動に元となるスキルから10ポイント必要な場合は、±5ポイント以内なら含みます。
https://w.atwiki.jp/mhp2g/pages/939.html
ブランゴSシリーズ【ガンナー】 特徴 基本性能 値段 防御力 火耐性 水耐性 雷耐性 氷耐性 龍耐性 装備一箇所 9900z 30 -3 4 1 5 2 装備全箇所 49500z 150 -15 20 5 25 10 最大強化全箇所 z 未記入 防具強化 防具強化 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 LV9 LV10 LV11 LV12 LV13 防御力 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 強化素材 鎧玉 鎧玉 上鎧玉 上鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 重鎧玉 重鎧玉 王鎧玉 王鎧玉 真鎧玉 真鎧玉 費用 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 0z 生産素材 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材 1 生産素材 2 頭 ブランゴSキャップ 耐雪+2 攻撃+2 耐暑-1 耐寒+2 OO- 雪獅子の剛毛*3 雪獅子の鋭牙*1 獣骨*4 ドスランポスの皮*3 胴 ブランゴSレジスト 耐雪+2 攻撃+2 耐暑-1 耐寒+2 O-- 雪獅子の剛毛*3 キリンのたてがみ*2 ギアノスの上皮*3 ランポスの上皮*3 腕 ブランゴSガード 耐雪+2 攻撃+4 耐暑-1 耐寒+2 O-- 雪獅子の剛毛*2 雪獅子の尻尾*2 ドスギアノスの皮*2 堅牢な骨*2 腰 ブランゴSコート 耐雪+2 攻撃+2 耐暑-1 耐寒+2 OO- 雪獅子の剛毛*4 雪獅子の髭*1 獣骨*3 キリンの皮*2 脚 ブランゴSレギンス 耐雪+2 攻撃+2 耐暑-1 耐寒+2 OO- 雪獅子の剛毛*3 ブランゴの剛毛*5 堅竜骨*1 上質な毛皮*2 スロット合計/必要素材合計 8 雪獅子の剛毛*15雪獅子の鋭牙*1雪獅子の尻尾*2雪獅子の髭*1ブランゴの剛毛*5ギアノスの上皮*3ランポスの上皮*3ドスギアノスの皮*2ドスランポスの皮*3キリンのたてがみ*2キリンの皮*2上質な毛皮*2堅牢な骨*2堅竜骨*1獣骨*7 発動スキル スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 耐雪 +2 +2 +2 +2 +2 +10 耐雪 攻撃 +2 +2 +4 +2 +2 +12 攻撃力UP【小】 攻撃力UP【中】 耐暑 -1 -1 -1 -1 -1 -5 耐寒 +2 +2 +2 +2 +2 +10 寒さ【小】無効 ※あと少しで発動しそうなスキルとは±4ポイント以内で発生するスキルのことです。
https://w.atwiki.jp/tanukiumatabishiori/pages/65.html
施設について 施設基本データ 各種リンク 見学について 交通について 食事について 宿泊について 見学レポート ⇐施設一覧に戻る 施設について ”「競走馬の里」美浦村(茨城県)の地域産品直売所 / 新鮮な地元野菜の直売所(みほチョク)/ 美浦村情報発信コーナー(みほパドック)/ 特産品・お土産 / カフェ / みほーすの住む牧場” 地域交流館みほふれ愛プラザ内の販売所 施設基本データ 入場料 aaa トイレ aaa 自動販売機 aaa 駐車場 aaa 各種リンク https //www.vill.miho.lg.jp/page/page005800.html https //x.com/mihorse_farm https //www.instagram.com/mihorse_farm/ 見学について 施設でできることや、見学の際の注意事項等の情報です 交通について 施設に赴く際の交通についての情報です 食事について みほふれ愛プラザで買うことができる、2食入り1280円とちょっとお高めだが野菜とマッシュルームの旨味たっぷりのカレー 辛味調節パウダーのおかげで味変も楽しめる 宿泊について 施設またはその周辺での宿泊や宿泊するための施設についての情報です 見学レポート + 2024年7月30日 2024年7月30日 うまんま行った後にウマ娘カードももらいに行ってきたぽん え?美浦村でゴジラのロケしてたヴッフ? 店の中にゴジラのシャツや映像研には手を出すな!のグッズも売ってたぽん 色々ロケしてるみたいぽん ウマ娘の看板は別のスペースにズラーっと並んでたぽん ライスの実物ゼッケンが展示してあったぽん 毛がついてないか観察したけど表にはなさそうでしたぽん イートインでうな重バーガーを頼んだぽん インド人らしき店のおばちゃんにどのくらいかかりますか?って尋ねたら1分50秒ですって言われたぽん 具体的で面白かったけどすぐ意味がわかって悲しかったぽん 鹿島海軍航空隊跡 で最高級のベルベットのような肌触りのルドルフのたてがみ ライスシャワーの菊花賞ゼッケン 馬着の展示もあったそうですぽん 鹿島海軍航空隊跡 で最高級のベルベットのような肌触りのルドルフのたてがみ ライスシャワーの菊花賞ゼッケン 馬着の展示もあったそうですぽん あれ? たぬきが先々週に伺った時はみほふれ愛プラザにあったポンね ルドルフのたてがみはふれあいプラザにあったぽん、多分同じ展示物ぽんね カードはライスのだけ配布終了だけど他のはまだいくらがあったぽん 普通のおばちゃんが何人かウマの名前で指名して貰ってってたんで馬の町だなあと思ったぽん 画像はトレセンに向かう道の看板ぽん 気のせいか周辺に高級車が多かった気がするぽん おわり ⇐施設一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/18.html
月のない夜の闇の中、飛空挺は目的地を目指し、雲の海を航る。 カイはただ独り、甲板で闇夜の中に身を置いていた。 風を切る音が耳元で唸りをあげ、コートがはためき髪を乱す。 昼間は初夏を思わせる陽気になってきていたが、夜はまだまだ寒かった。 身を切るような風の中、カイの瞳は遥か彼方、目的地を鋭く見据える。 カチャリ。 扉が開かれ、警察機構の同僚が姿を現した。 「カイ様、目的地まではまだしばらく掛かります。外はまだ寒いので、中でお待ち下さい。 到着前にお知らせいたします。」 それまで背を向け、夜の闇を見据えていたカイが振り返った。 コートが翻り、青緑の瞳が同僚に向けられる。 「そうですね…。そうします」 表情を少し和らげ、カイは横を通り過ぎ、飛空挺内部へと姿を消した。 気の焦りが、一分を一時間にも感じさせる。 今はただ、速る気持ちを落ち着かせて、ひたすら待つ事しかできない。 ただ待つ事がこれほど長く、辛いものなのだとカイは初めて痛感していた。 はやく―。例え一秒でも早く。 彼を助ける事が出来ない事は分かっていた。それでも、少しの可能性を捨てられずに、ただ彼の無事を祈る。 「カイ様、そろそろ目的地です。」 扉越しに声が掛けられた。 「分かりました。」 扉が開き、中からカイが姿を現した。 「辺りが深い森になっています。かなり歩く事になりますが…」 カイは足早に歩きながら、短い説明を受ける。 「それには及びません」 「それでは?」 「飛空挺の高度と速度を、ギリギリまで落として下さい。」 「カイ様!それは!!」 同僚が声を荒げる。カイの考えている事が分かったからだ。 あまりに危険すぎる。この暗闇の中、着地に失敗すれば大怪我で済まない。 「大丈夫です。これ以上、時間をロスする訳にはいきません」 「しかし…!!」 「お願いします!」 カイの決心が堅い事を悟り、彼はこれ以上の説得を諦めた。 その直後、カイの姿は再び甲板の上にあった。静かにその時を待つ。 「カウントダウン開始します。」 スピーカーから緊張した声が入る。 月の光もない暗闇の中、眼で確認できるものはなにもない。ただ、飛空挺が写し出す赤外線映像だけが唯一のものであり、飛び下りるタイミングを測るためのカウントだった。 「5…4…3…2…1…0」 ゼロになると同時に、カイの身体がふわりと宙に舞う。 漆黒の闇の中へ吸い込まれるように落ちていった。 地面から約7メートル。あっという間に地表が迫る。 カイは法力を解放し、雷の力場を作ると身体が青白い光を帯びる。 手の一点に集中させ、地表に向け一気に解き放った。 ドォ…ン。 鈍い衝撃音がして、土煙が上がる。 落下の加速を中和する事に成功したカイは、浮き上がる身体のバランスを取り、無事着地した。 ホッと胸をなで下ろし、辺りを見回す。 ようやく眼が慣れてきて、街中の建物がぼんやりと浮かび上がった。 「これ…は」 建物の窓ガラスは割れ、至る所に膝まである雑草が生い茂っている。 ギアに襲われ、一日二日で人がいなくなったとは到底考えられず、どう見ても廃墟と化して数十年は経っているようだった。 建物に触れるとボロリと崩れ落ち、老朽化している事が容易に見て取れる。 「どういうことだ?」 前日の定時報告で、彼は何も言っていなかった。 少し歩いた先の建物も同じように古く、簡単に壁が崩れ落ちた。 「……」 カイはその場に立ち尽くすと、今ある情報から思考をまとめる。 考えられる事は二つ。メイスが報告の際、間違えてこの場所を言った。 もう一つは、我々が勘違いでここに来てしまった事だ。 いずれにしても可能性は低い。 ここが彼が居た場所であることは、まず間違いないだろう。 ならば一体…?! ピクリと視界の端に何かを捕らえると同時に、カイは地を蹴って横に飛ぶ。 そのすぐ側、先ほどまで自分が立っていた場所を、黒い影が横切った。 「くっ!」 体制を整え、封雷剣を構えると、素早く辺りの気配を探る。 封雷剣の刀身に雷が走り、辺りを照らし出す。 暗闇の中に浮かぶ、無数の黄金色の光がカイを見る。 獣の荒い息遣いが、真近に感じられた。 「ギア…か?!」 カイが呟くのを合図に、黒い影が踊りかかった。 封雷剣の青白い刃が閃き弧を描く。 「ギャアアァ」 断末魔をあげて、足下に転がるバケモノにふと目が合った。 「な…に?」 足下に転がったそれは、紛れもない人間だった。 瞬間気を取られ、襲いかかるギアへの対応が遅れた。 「しまっ…!!」 体を開いて交わそうと身を捻るが、間に合わず服の袖がぱっくりと裂け鮮血が飛び散った。 「くっ!」 生暖かなドロリとした液体が、腕を伝い指の先から滴り落ちる。 血の臭いにギアの群れがざわめき立つ。 狂気を帯び、目を血走らせ、カイ目掛けて一斉に群がった。 四方から飛び掛かるギアの攻撃を、紙一重で避けながら封雷剣を振るう。 雷の青白い閃光が空を切り裂く度に、ギアの数は確実にその数を減らしていった。 カイの足下にはギアの死体が積まれ、辺りは血の臭いでむせ返り、封雷剣の白い刀身は ギアの血で赤く染まっていく。 「ギエェ!!」 奇声をあげて飛び掛かってきたギアを、目前で一閃し切り捨てた。 「どうやらこれで、最後のようですね」 辺りに、ギアの気配が完全に消えた事を確認して、ホッと一息つく。 カイは片膝をつくと、手を十字に切り祈った。 哀れなものたちのために― 切り捨てたギアは、すべて人間の姿をしていた。 人形のギアの存在は、少なくとも今まで確認されていない。 それがどうして、これだけ集団で存在していたのか? 謎は深まる一方だった。 NEXT 戻る
https://w.atwiki.jp/mhp2/pages/279.html
カイザーSシリーズ【ガンナー】 共通項目 値段 防御 火 水 雷 氷 龍 各値 21000z 34 6 1 2 0 -1 総合 105000z 170 30 5 10 0 -5 最大総合 353850z 240 - - - - - 防具強化 LV2 LV3 LV4 LV5 LV6 LV7 LV8 防御力 36 38 40 42 44 46 48 強化素材 鎧玉 上鎧玉 上鎧玉 堅鎧玉 堅鎧玉 重鎧玉 重鎧玉 費用 4250z 5540z 5540z 6820z 6820z 10400z 10400z 部位 名称 スキル系統 スロット 生産素材1 生産素材2 頭 カイザーSマスク 達人+3 耐寒-2 疲労+2 OO- 炎王龍の尖角*2 獄炎の龍鱗*3 炎龍の宝玉*1 胴 カイザーSレジスト 達人+3 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎龍の塵粉*2 炎王龍の堅殻*3 獄炎石*3 古龍の血*3 腕 カイザーSガード 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の爪*3 獄炎石*2 古龍の血*3 腰 カイザーSコート 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 獄炎の龍鱗*4 炎王龍のたてがみ*2 獄炎石*2 古龍の血*3 脚 カイザーSレギンス 達人+5 耐寒-2 疲労+2 O-- 炎王龍の堅殻*4 炎龍の塵粉*2 獄炎石*2 古龍の血*3 スキル系統 頭 胴 腕 腰 脚 計 発動するスキル あと少しで発動しそうなスキル 達人 +3 +3 +5 +5 +5 +21 見切り+3 耐寒 -2 -2 -2 -2 -2 -10 寒さ倍加【小】 疲労 +2 +2 +2 +2 +2 +10 疲労半減 生産素材1 必要素材合計 炎王龍のたてがみ*2炎王龍の堅殻*11炎王龍の尖角*2炎龍の塵粉*4炎龍の爪*3炎龍の宝玉*1古龍の血*12獄炎の龍鱗*7獄炎石*9 あと少しで発動しそうなスキルとは±5ポイント以内で発生、かつ既に発生しているスキルの強化系or弱化系ではないスキルのことです。 ただし、その強化系or弱化系が±4ポイント以内で発生する場合か、強化系スキル発動に元となるスキルから10ポイント必要な場合は、±5ポイント以内なら含みます。
https://w.atwiki.jp/thrones/pages/21.html
「おい、起きろ坊や」 声に反応してうっすらと目を開ける。 ソルの顔が、自分を覗き込むように見下ろしているのが目に入り、カイは慌てて飛び起きた。 どうやら本格的に眠ってしまっていたらしい、気恥ずかしさに赤面する。 カイが起きたのを確認して、ソルは森を出た。 ソルを追い掛けるようにカイも続く。 「…」 前を歩くソルの背を見ながら― 自分を置いていく事もできたのに、わざわざ起こしていく辺り意外と律儀だと思い― ふと想像して似合わないことに可笑しくなり、思わず吹き出してしまった。 「ちっ」 押し殺した笑い声を背中に聞きながら、ソルはイラついていた。 置いていけばうるさいかと、わざわざ叩き起こしたが笑ってやがる。 やはり、放っておけばよかったか? それにしても… なぜ、坊やを連れていく気になったんだ? 答えはソル自身にも分からなかった。 カイは、ひとしきり笑って納得したのか、いきなり真顔に戻った。 (やれやれだぜ…) そんな様子に心の中で毒づいて、ソルは正門の立派な扉の前に立った。 西の空に日が落ち、辺りは薄暗くなりはじめている。 踏み込むにはちょうどいいころ合いだ。 ガチ。 扉に手を掛け中に入ろうとしたが、侵入者を拒むようにびくりともしない。 「これか。めんどくせぇもん付けやがって!」 扉に取り付けられているものに目を止め、ソルが忌々しく吐き捨てる。 恐らくは、何等かのセンサーの類いだろう。 ソルが封炎剣を大きく振りかざした。 たたき壊すつもりなのだろう。 「待て!」 慌ててカイが制止する。 「下手に破壊して、何等かのセキュリティが作動したらどうするつもりだ?」 「じゃあ、どうしろってんだ?!」 二人の視線が真っ向からぶつかった。 「上手くいくかどうかは分からない。それでも、試してみる価値はあるだろう?」 しばらくの沈黙の後、ソルが扉の前から離れた。 何も言わなかったが、恐らく「やってみろ。」そういったところだろう。 ソルと変わり扉の前に立ったカイは、手をかざし法力を解き放つ。 パチンと火花が散り、システムがダウンして、カチリとロックが外れる音がした。 慎重にドアノブに手を掛け、ゆっくりと内側に押していく―。 びくともしなかった扉は音もなく開き、奥まで続く長い通路が二人の前にどこまでも続いている。 どうやら、セキュリティは作動しなかったようだ。 何事も起きなかった事にほっと一息ついて、カイはソルに向き直った。 カイの視線を、ソルはニヤリと口の端だけを上げて受け止める。 それぞれの思いを秘めて、二人は長い通路を歩き出した。 カツン、カツンと、乾いた靴音だけが、白い壁に反射して響き渡る。 一番奥を曲がった階段の踊り場で、ここの研究員と思われる者達が待ち構えていた。 「どうやらバレてたみてぇだな…」 ソルが封炎剣を構える。 「待て!ソル」 カイは慌てて封炎剣を押さえ、ソルの前に割って入った。 「この人達は、ただの研究員です!殺す事は許しません!!」 カイは鋭い視線でソルを一瞥すると、研究員の方に視線を巡らせた。 「私は国際警察機構の者です。大人しくして下さい。あなた達の身柄は私が預かります。」 研究員達は別段騒ぐでもなく、静かにカイの言葉を聞いていた。 「ソル、お前は先に行ってくれ。私は後で―」 くるりと向き直りソルと話しはじめた時、研究員の雰囲気が豹変する。 「!」 ソルは咄嗟にカイの腕をとり、強い力で体を引く。 「何を…?!」 バランスを崩し、抗議の声をあげるカイの側を、鋭い爪が横切った。 「なっ…?!」 素早い判断で、体勢を立て直す。 「がぁ!」 再度飛び掛かってきた男の手を、カイはするりと交わした。 その後ろにいたソルの封炎剣が、男の眉間に突き立てられる。 「ギッ!」 短い奇声を残して、男は血をまき散らしながら倒れた。 白い床を赤く染めて、それきりその男は動かなくなる。 血のニオイに誘発され、その場にいた研究員達が狂喜を帯びはじめた。 我を忘れ、次々と襲いかかってくる。 ソルは封炎剣で一刀両断にし、カイは一閃の元に切り捨てた。 二人の足下に、ぐしゃりと音を立てて、二つの死体が転がる。 血のニオイを嗅ぎ付けてか、ソルとカイを取り囲む人垣が増していった。 「ちっ」 短く舌打ちして、 「キリがねぇな」 やってられないと言わんばかりに吐き捨てる。 このままでは消耗戦だ。自分は心配ないが、カイがヤバい。 ここで時間を食ってると、肝心な野郎に逃げられるかも知れない。 のたくたやってる訳にはいかないのだ。 そしてこの事は、カイの方も気付いていた。 ここで、足手まといになるつもりは毛頭ない。 「ソル…ここは私に任せて、お前は先に行け!」 横から飛び掛かった男の攻撃を、交わしざまに切り捨てカイが叫んだ。 「…本気か?」 この数を相手に、カイに勝算があるとは思えない。 「死ぬ気じゃねぇだろうな?」 「心配するな。死ぬためにここに来た訳じゃない。必ず後で追い掛ける」 襲いくる男達を薙ぎ払い、足下に死体を積み重ねながら、真剣な眼差しがソルを見る。 「…分かった。ここはお前に任せる」 「ああ。早く行け」 ソルは封炎剣に力を込め、地に突き立てた。 「ガンフレイム!」 炎の柱が地面を走り、押し寄せる人垣を焼き払う。 一角を崩し、そこからソルは走り抜けた。 「ソル!殺すなよ!!」 封雷剣を振いながら、走り去るソルの背後を見つめて、思い出したようにカイが慌てて声をあげる。 聞こえているのかいないのか、確認はできなかったがとりあえず、ソルを先に行かす事ができたカイは、ほっとして自分を取り囲む者達に視線を戻す。 「さぁ、お前達の相手はこの私だ。」 封雷剣を構え直し、法力を集中させる。 カイの体を青白い光が包み、雷が走った。 捕らえようと伸ばされる手を交わし、それに呼応するように、封雷剣の細い刀身が流線を描く。 その度に鮮血が飛び散り、辺りを朱に染め、死体の山を築いていった。 どれくらいの時間が経ったのだろうか? カイの呼吸はすでに荒くなり、肩で息を紡ぐ。 体のあちこちで、赤い血が細い筋を作って流れ落ちる。 すっと目を閉じて呼吸を整え、血で滑る封雷剣に力を込めた。 静かに目を開き顔を上げて、封雷剣に法力を集中させていく― 「これだけは…使いたくなかったのですが…」 ポツリと呟いて、カイは剣を水平に構えた。 「ライジング・フォース!!」 極限まで高められた法力が、解き放たれた。 雷が荒れ狂い、周囲を飲み込んで、すべてのものを消し去っていく。 後には何も残らなかった。 カイの体がバランスを崩し、ふらりとよろけて膝をつく。 荒い息を繰返し、やがてゆっくりと立ち上がる。 「ソルを…追い掛けなければ…」 壁に体を預けながら、ふらつく足で一歩一歩歩き出す。 この先で待つ、ソルに合流するために―。 NEXT 戻る