約 1,745 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8827.html
京淡・Before After 夏休み前 淡「テルーの腰巾着! あんたみたいな弱っちいのが一軍に入り浸るなんて認めてないんだから!」 京太郎「別にお前に認められないくてもいいんだが。ていうか照さんとお前の面倒を見られるやつを他に連れてきてから言えっての」 淡「いーっだ! 悔しかったら負かしてみろ! 100年かかっても無理だろうけどね!」 夏休み後 淡「ね、ねえ、これ似合う、かな?」 京太郎「いやまあ、悪くないんじゃね?」 淡「そう? そうだよねっ、淡ちゃんに似合わないわけないわけないよね。胸もおっきくなったし、美少女で天才だしっ」 モブ(なあ、大星のやつインハイ前と態度違いすぎね?) モブ2(あー、準決勝で2位になったじゃん? その時に色々あったって麻雀部の人から) 淡「あのね、キョータロー、私……」 照「京ちゃん、部活」 淡「テルーはなんでいっつもタイミングよく邪魔するの!?」 照「鏡で覗いてない、偶然。京ちゃんセンサーが働いてるだけ」 京太郎「うーん、俺も虎姫になじんできたぞ。もっとみんなのアシスト頑張らなきゃ!」 モブ(あいつ気付いてなくね?) モブ2(抑え役の3年がいなくなった来年が心配すぎるわ、白糸台) なんだかんだで、白糸台は不穏の種もありつつ日常を過ごしていた。 カン
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/1836.html
きょうていじょうまえ 西武鉄道 東京都府中市小柳町四丁目 西武多摩川線 白糸台←→是政
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/7871.html
宮永 照 宮永照(みやなが てる)がデザインされたカード群。咲-Saki-全国編時点で1種類が存在する。 咲の姉。白糸台高校の先鋒。 インターハイ最強と称される圧倒的な実力と知名度を誇る。 序盤は様子見と照魔鏡のような打ち方をし、中盤から一気に得点を奪っていく。 準決勝では10万点近く奪うなどその実力は本物。 声優は中原麻衣。 カード一覧 《宮永 照(048)》 関連項目 『咲-Saki-全国編』 【白糸台高校】 宮永 咲 有沢 鑢 七実 九尾 麗狐 さえ 雪ノ下 陽乃 興津 由佳 編集
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3869.html
京太郎が白糸台に居て、全国優勝した後です 白糸台高校 「優勝おめでとうございます!」 「目線お願いします!」 「何か一言!」 照「はい。私も目指していた…」 照(面倒くさい……やっと学校に帰ってきたのに……優勝したの京ちゃんに褒めてほしいのに) 部室 照「やっと終わった……もう遅いし誰もいないよね」 京太郎「あ、照さん」 照「京ちゃん?もう誰もいないのに……」 京太郎「他の人は遅くなりそうだったんで先に帰ってもらいましたけど、照さんだけ残して帰れませんって」 照「京ちゃん……」 京太郎「ちょっとこっち来てもらえます?」 照「?」 照「これ……」 手作りケーキ 京太郎「新作のお菓子です。優勝記念に大きいの作るつもりだったんですけど、照さん試食ということで」 照「いいの?」 京太郎「頑張ったご褒美ですよ。決勝も個人戦も、すごかったですよ」 照「……ありがとう。うん、美味しい」 京太郎「良かった。やっぱりこういうはっきりしたご褒美があるっていう方がうれしいですよね」 照「うん……京ちゃん」 京太郎「はい?」 チュッ 照「ありがとう、大好き」 照の優勝賞品は京太郎だったとか カンッ!!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/719.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1346745297/ ―――全国麻雀大会・インターハイ一日目――― ――清澄控え室―― 久「さーて、会場に着いたんだけど、のど渇いちゃった、ということで……」 久「須賀君、買出しに行ってきてちょうだい。」 優希「犬!ついでにタコスも買って来るんだじぇ!」 和「私の分の飲み物もお願いします。」 まこ「ついて早々買出しとはのう……わしは水でええわい。」 京太郎「了解、咲はどうする?」 咲「あ、京ちゃん私も一緒に行くよ。」 久「あら、咲は私たちと一緒に対策立てるためにお留守番よ?」 咲「……へ?」 京太郎「咲、気を使わなくてもいいんだぞ?俺一人でも大丈夫だし。」 咲「でも……」 和「宮永さん私たちには今やるべきことがあるんですよ?」 京太郎「そうそう、お前は大会に集中してろって、な?」 咲「うん……」 京太郎「じゃ、ちょっくら買出しに行ってきま~す。」 まこ「……で、京太郎を体よくこの場から離した理由はなんじゃ?」 久「さっすがまこ、気付いてたのね?」 久「実はここに来る間に気になることがあったの」 和「気になることですか?」 久「男子の個人に気になる名前があってね。」 まこ「ちょっとまて、なんでわしら女子に男子個人戦が関係あるんじゃ?」 久「もう、まこはせっかちね、それはこれから話すから聞いててちょうだい。」 久「で、気になる名前ってのが茨城の小鍛治って人よ。」 和「小鍛治って言ったら国内無敗と言われた小鍛治プロの小鍛治でしょうか?」 久「そう、そう多くはない苗字よね。」 久「そして下の名前が"京太郎"という名前。」 咲「え?京ちゃんと同じ名前なんですか?」 久「そうなのよ、面白い偶然だと思わない?」 まこ「たまたまじゃろうに……」 久「どうしても気になってね?」 ――同時刻・白糸台控え室―― 淡「きょーたろーのど渇いたー」 京太郎「へいへいわかりましたよお嬢様。」 京太郎「今から買出しに行きますけど先輩達は何かいります?」 照「オレンジジュース。」 尭深「ん、私はお茶があるから……」 誠子「スポーツドリンク頼むわー。」 菫「私の分も頼む適当でいい。」 京太郎「じゃあ早速行って来まーす」 菫「いつもすまないな。」 京太郎「いえいえ、気にしないで下さい。」 ――同時刻・宮守控え室―― 京太郎「荷物多い……重い……あと東京は遠い……」 トシ「すまないね京太郎、荷物まで運んでもらっちゃって。」 京太郎「なんのこれくらい……」 シロ「歩くのダルい……」 胡桃「シロは須賀君におぶって貰ってて歩いて無いでしょ!」 豊音「京太郎君大変そうだったよー。」 エイスリン「キョータロー、ダイジョウブ?」 京太郎「ダイジョウブ……」 胡桃「余り大丈夫じゃなさそう!?」 塞「シロ、いい加減京太郎君からおりてあげて……」 シロ「おりるのもダルい……」 京太郎「み……水……」 トシ「京太郎、これで全員の飲み物を買ってきておくれ。」 京太郎「じゃあいってきま~す」 シロ「掴ってるのもダルくなってきた……」 塞「……ってシロはなにナチュラルに京太郎君におぶさったままなの!?」 ――同時刻・実況席控え室―― 健夜「ごめんね、京太郎君、荷物持ってもらっちゃって。」 京太郎「ついでですから気にしないで下さい健夜さん。」 恒子「いやーすこやんにこんなイケメンな弟さんがいるとは……」 恒子「しかも茨城の男子個人の地区予選をトップ成績で通過してるとか。」 京太郎「いえいえ、たまたまそのときはバカヅキしてただけですって。」 京太郎「あと俺には優秀な先生がついていますから。」 恒子「初めて二人に会ったときは彼氏かと思うほど仲良かったから。」 恒子「一瞬『アラフォーに高校生の彼氏!?』って文言が浮かんじゃいましたよ!」 京太郎「健夜さんはアラサーですよ!」 健夜「何言わせてるの!?というか突っ込むところはそこ!?」 恒子「京太郎君とすこやんは息ぴったりだね。」 京太郎「福与アナもノリがいいですね。」 恒子「私の事は恒子でいいよ。」 京太郎「では失礼ながら恒子さんって呼ばせていただきます。」 恒子「もう、そんな堅苦しくなくていいよー?」 京太郎「いえいえ、目上の方に失礼なことは出来ませんよ。」 恒子「京太郎君ってば、かたーい!」 健夜「二人とも仲いいな……」 京太郎「そうだ、二人とものど渇きませんか?俺ちょっと買いに行ってきますけど。」 健夜「え、そんな悪いよ、京太郎君大会控えてるでしょ?」 京太郎「男子個人は始まるまでまだ日数あるから大丈夫ですよ。」 健夜「それでも練習とか対策とかあるんじゃ……」 京太郎「そこはあとで健夜さんに頼ります」(キリッ) 健夜「うふふ、そういうところは昔から変わらないんだから。」 恒子(こんな空気作られたら入って行き難いよ!) 恒子「じゃ、じゃあ私はお茶で!」 健夜「私もお茶で。」 京太郎「わかりました、では行って来ます。」 ――自販機前―― 京太郎(清澄)「えーとタコスとかは買ったから……」 京太郎(白糸台)「自販機の場所はっと……」 京太郎(宮守)「シロさん掴るならちゃんと掴ってください……」 シロ「……ん。」モゾモゾ 京太郎(小鍛治)「お茶二つと俺は何にしよう……」 京太郎(清澄)「ん?」 京太郎(白糸台)「お?」 京太郎(宮守)「あ」 京太郎(小鍛治)「……え」 京太郎「「「「あれ俺がいる?」」」」 シロ「ダルすぎて京太郎が増えて見える……」 ――さて、現状を説明しよう、今俺達は只ならぬ因縁を感じて 互いに自己紹介し、互いに今までの人生の経緯の情報を交換し合っている。 ここにいる『須賀京太郎』達は(一人は小鍛治の性を名乗っているが)元は1つ1つの分岐点から 分かれて行った者だと推察出来る。 そんなことを頭で整理しながら俺の人生紹介は終わった(清澄の京太郎) 京太郎(清澄)「っとこんな感じか。」 京太郎(白糸台)「長野の俺はそんな風に生きてきたのか……」 京太郎(小鍛治)「というか部員からの扱いがぞんざい過ぎないか!?」 京太郎(宮守)「俺もそんな感じの扱いはされてないぞ……」 シロ「まったくだな、京太郎の扱いがなってない……」 京太郎(宮守以外)(この人は一体なんなんだろう……) 京太郎(白糸台)「じゃあ、次は俺について話していくぞ。」 京太郎(白糸台)「あれは今から十年位前かな?そのとき親父の転勤が決まって――」 ――十年位前・長野―― 京太郎父「おーい、京太郎早くしろー。」 京太郎「ちょっとまってーぼくのおもちゃが見つからないのー」 京太郎母「まったくあの子ったら落ち着きが無いんだから……」 京太郎父「誰に似たんだろうなー」チラッ 京太郎母「あなたじゃないの?」 京太郎父「そんなことは無い、と思いたい……」 京太郎「みつかったー」 京太郎父「それじゃ出発するか、予定より10分遅れてるけど急ぐ訳でもないからいいか。」 ――東京―― 京太郎父「車だと結構遠く感じたな。」 京太郎母「途中渋滞に捕まったから余計に時間取られちゃったわね。」 京太郎父「とりあえずご近所さんに挨拶回りしておかないとな。」 京太郎母「ええと、お隣さんの苗字は…… 30ね。」 白糸台の人物安価(幼馴染+京太郎が白糸台に入る動機になる人物になります) 30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage] 投稿日:2012/09/04(火) 17 54 58.87 ID 4BthoBZMo 宮永で 安価てるてる ――インターホンがなる、大人が二人と金髪少年のがいた、如何にも活発に動き回る少し落ち着 きが無い男の子だった。 京太郎母「お隣に引っ越してきた須賀と申します。」 京太郎母「お父さんかお母さんはいるかしら?」 照「……今はいないです。」 京太郎母「あら、そうなの親御さんには今度またいるときに挨拶しに来ますね~。」 京太郎母「ほら京太郎も挨拶なさい。」 京太郎「すがきょうたろうです、よろしくね!」 照「……こちらこそよろしくね。」 両親に連れられてきたその男の子は京太郎と名乗り、それから数日後、良く家に来るようになっ た。 「てるちゃん、あーそーぼ!」 男の子は周りに同年代の人間がいないからか、それとも母が仕事でいない私を慮ってか知らない が私に良く会いに来てくれた。 京太郎「きょうはなにしてあそぶ?」 照「えっと……麻雀って知ってる?」 京太郎「なにそれー?」 元々インドア派の私は日がな一日中一人で牌を弄くってた。 決して最近引っ越してきたから迷子になりやすいとかそういう理由でインドア派になったとかで は断じてない。 照「遊び方は私が教えるから、やってみない?」 京太郎「うん!」 ~~~ 京太郎「わっかんねー、すべてがわっかんねー!」 この男の子堪え性が無いのか直ぐに投げ出してしまった。 いや、そもそも小学に上がりたての子供に麻雀のルールを覚えろというのが土台無茶な話なのだ ろうか…… 照「少しずつ覚えていくしかないね。」 京太郎「それよりも、おそとであそぼーよー!」 照「外でなにするの?」 京太郎「えーと、サッカーとか野球とか?」 照「ボール遊びとか好きじゃない……」 男の子はうーんと悩みながら考えている。 京太郎「じゃあおままごとでもする?」 照「うん、それならいい。」 京太郎が夫役をする、私は奥さん役をする、至って普通のおままごとだ。 お互い夫婦ごっこの関係を満喫しつつおままごとにそろそろ飽きてきた頃、ふと自分の"家族"に ついて思い出した。 遠くに住んでいる父親と妹についてだ。 姉妹そろって両親から教わって覚えた麻雀。 覚えたての麻雀を上手く出来て両親から「才能がある」とおだてられ、得意気になっていた。 だがそれは妹も同じだった、いやそれ以上だった。 事実、妹は直ぐに得意気な私の鼻っ柱を叩き折ってくれた。 衝撃だった、妹は何をやらせても私に劣ると思っていたのに、私が好きな麻雀では負けないと思 っていたのに。 気付くと私は憤慨していたのだ、『私の方がお姉さんなのに』、『私の方が先に麻雀を始めたの に』、『私の方が麻雀を好きなのに』 そんな思いが私動かしてしまっていたのだ。 それから妹は私の顔を伺いながら、且つ子供ながらの大金の(お小遣い程度だが子供にしては大 金だ)を奪われないよう、±0を取り続けるようになった。 そんな歪な打牌に気付いたのか両親は私たち姉妹を引き離すようにしていったのだ…… そんことを思い出して感傷に浸ってしまっていた私は顔に出ていたのか、傍らにいた男の子に心 配を掛けさせてしまった。 京太郎「てるちゃんどっかいたいの?」 照「ううん、ちょっと家族のことを思い出してただけ。」 そして私は家族に関して男の子に語りだす。 京太郎「へーてるちゃんにいもうとがいたんだー」 照「うん、喧嘩別れしたみたいなもんだけどね。」 京太郎「じゃあいつか、あいにいってなかなおりしないとね!」 男の子の無邪気で屈託の無い笑顔が私の胸に突き刺さる。 果たして妹に会ったとして素直に謝れるのだろうか、妹は許してくれるのだろうか、そもそも会 わせてもらえるのだろうか。 そんな考えを逡巡させながら弱気な返事をしてしまった。 ――今から数年前―― 京太郎「それで照ちゃんは高校は何所に行くんだっけ?」 照「一応は白糸台に行くつもりだよ。」 京太郎「そっか~照ちゃんほど腕前なら白糸台に行くよな~、やっぱり目標は全国大会で優勝と か?」 照「当たり前」フフン 照「その時は京ちゃん応援よろしくね?」 京太郎「麗しのお姫様の為ならこの須賀京太郎喜んで馳せ参じます!」跪き 照「んふふ、何それ。」 そんなやり取りをしながら数年後、私はIHで優勝し、京ちゃんは白糸台高校を入学した。 照「京ちゃん無事入学おめでとう。」 京太郎「ありがとう、しかし結構ギリギリの入学でしたよ……」 照「わざわざ一芸入試で無理して入らなくてもよかったのに……」 京太郎「いいのいいの、照さんと同じ高校に同じように入学したかったんだから。」 照「え?なんで?」 京太郎「だって照さんどっか抜けてるとこあるし、ほっとけないんだよなー。」 照「そんなことはない、はず、たぶん、おそらく……」 京太郎「だって照さん、歩けば迷う、忘れ物をしてされに忘れ物を作る、料理すると大惨事」 照「うぐぐ」 京太郎「こんなお姉さんほったらかす方がおっかない」ケラケラ この青年は小さい頃からの付き合いで私の弱点や汚点を山ほど知っている。 このままでは上級生としての威厳が迷子になってしまうので上手く話を逸らす。 照「そういえば京ちゃん部活はどうするの?やっぱり麻雀部?」 京太郎「うん、わざわざ一芸入試にしてまで入学したんだし照さんと同じとこに入ってみようか なって」 照「じゃあ放課後麻雀部に案内するよ。」 京太郎「麻雀部に行くまでの間、迷子にならないといいなー」 照「流石に通いなれてる高校で迷子にならないよ!」 京太郎「では、よろしくお願いしますね、"照先輩"?」 照「うむ、先輩に任せなさい」 ――放課後―― ―私は今校内をうろうろしている、別に道が分からなくて迷っている訳ではない。 ただ京ちゃんのクラスを聞き忘れていて一年生教室を右往左往しているのだ。 照「京ちゃん、何所にいるんだろう……」ウロウロ 傍から見れば三年生が一年生教室の前をうろうろしているのだ、それなりに目立つ。 そうこうしているうちに一年生から声を掛けられた。 京太郎「照さん、なにうろうろしてるんですか?」 照「ひゃ!?」ビクン 突然かけられた声によって、変な声を出してしまう、これは恥ずかしかった。 照「あ、京ちゃん、もう、びっくりした……」 京太郎「あはは、すいません、照さんの後姿が見えたもんで、つい。」 照「もー!もー!」プンスカ 京太郎「そんなに怒らないで下さいよ、それより案内してくれるんですよね?麻雀部に。」 照「あ、そうだった、それじゃあ付いてきて、京ちゃん。」 京太郎「はいはい」 照「ここの高校は結構広いから慣れるまで迷っちゃうかもしれないからちゃんと付いて来るんだ よ?」 ちょっと先輩らしくお姉さんぶってみる。 しかしそんな気分は即座に上級生の威厳と共に壊されてしまう。 京太郎「その口ぶりからすると照さん、散々迷ったんだな……」 照「うぐ!?」 京太郎「……あー、やっぱり。」 照「迷ったっていっても、ほんのちょっとだけだよ……」フイッ 京太郎「……これは相当迷ってたな。」 そんなやり取りをしているうちに部室前に着く。 後輩たちが整列して私に向かって御辞儀しているのを見て、京ちゃんは面を食らっているようだ った。 京太郎「あの照さん、麻雀部っていつもこんな感じなの?」ボソボソ 照「大体いつも通り」 彼は落ち着かないのかしきりにそわそわしていた。 京太郎「うう、視線が痛い……」 それもそうかもしれない、仮にも白糸台のエースが何所の馬の骨とも知らぬ男と一緒にやってき たのだ、視線が集まらない訳が無い。 そんな彼にこれから一癖も二癖もある部員たちの目に晒される破目になることを予期して一言言 っておいた。 照「京ちゃん、頑張れ。」 京太郎「へ?」 彼が素っ頓狂な声を上げたあと、猛獣がひしめきあう檻の扉を開けた。 ――白糸台麻雀部部室―― うちの麻雀部では入部テストと称して振り分けを行う。 入部希望者は入部テストで力量を量り、何軍に入れるかが決まる。 隣で部長が入部希望者の振り分けをしている。 そろそろ彼の番だ、応援はしたいが一応身内だからといって彼一人を贔屓にするのは良くないの で心の中で応援する。 そんな気持ちが顔に出ていたのか隣にいた菫に声を掛けられた。 菫「なぁ、彼、えーと須賀京太郎と言ったか、照がいつも話題に出しているのは彼のことか?」 照「あー、うん、そう。」 菫「一応麻雀特待生として入ってきたんだ、それなりに期待して良いのだろう?」 照「その点は心配しなくていい、私が直々に教えてきたんだからな」フフン 菫「エースのお墨付きか、その腕前、とくと見せてもらおう」 菫「しかしなんでわざわざ白糸台に入ったのか……」 京太郎「よろしくお願いします。」 モブA子「よろしくお願いします。」 モブB子「よろしくお願いします。」 モブC子「よろしくお願いします。」 東一局目0本場 京太郎(配牌はそこまで悪くないな……) 京太郎(とりあえず様子見と行きますか……) 13順目 タンッ 京太郎(親と下家が張ったか……親の方は結構でかそうだし潰しておくか。) 京太郎(下家おそらくこっちだな……)タンッ モブC子「!ロン!2600!」 京太郎「はい」 モブA子(満貫潰された……) 東三局目0本場 京太郎(俺の親番か……配牌が酷いな。) 京太郎(でもまぁ何とかしますか。) 京太郎(とりあえずタンヤオあたりにでもしとくか?) 16順目 京太郎(俺以外全員張ったみたいだが……皆さんが欲しい牌は全部止めてるんだな、これが。) 京太郎(あと二順だから俺を止めとかないとまずいぜ?) 18順目 モブA子「聴牌」 モブB子「聴牌」 京太郎「ノーテン」 モブC子「聴牌」 京太郎「あ、すいません、流し満貫です。」 モブA子「うわーないわー」 モブB子「マジ……」 モブC子「はい点棒」 菫「…………」 オーラス 京太郎(これでオーラスか……二回流し満貫と差込二回で俺の持ち点は38500点か。) 京太郎(よし、このまま流しちゃおう!) 流局 モブA子「聴牌」 モブB子「ノーテン」 京太郎「ノーテン」 モブC子「ノーテン」 「「「「ありがとうございました」」」」 菫「なぁ照、1つ聞きたいんだが彼はいつもあんな打ち方なのか?」 照「きょ、京ちゃんは結構シャイなだけだから……」(震え声) 菫「対局者の手を全部止めたり流し満貫を二回もやるのがシャイというのか……」 照「京ちゃんはすごく気遣いが上手いからかな、人の欲しい物が分かるみたいで……」メソラシ 菫「実にいやらしい打ち手に育ったんだな……」 菫「まぁいい、どの道、須賀は一軍辺りに入れる予定だったし。」 照「え?そうなの?」 菫「うちは慢性的な男手不足だ、女子に比べて男子部員が余りに少ないからな。」 照「男子は麻雀で進学するなら他の高校に進学するね……」 菫「ああ、だから白糸台に来たのが不思議だった。」 照「それは"幼馴染の私"(←ココ重要)を追ってきたからだね!」 菫「彼も妙な女に引っかかったもんだな……」 菫(それに彼がいれば照の面倒を見なくて済みそうだからという理由もある。) 菫「ということで新たに入った部員だ、各自自己紹介を頼む。」 京太郎「一年の須賀京太郎です、よろしくお願いします!」 淡「一年の大星淡、よろしくー」 菫「若干言葉遣いが気になるが……まぁいい。」 菫「私は三年の麻雀部部長、弘世菫だ、よろしく」 誠子「二年の亦野誠子だ!よろしくなー!」 尭深「二年……渋谷尭深……よろしく……」 照「そしてオオトリ!三年!麻雀部のエース!みみゃながてる!よろしく!」 (*1))) そんなこんなで楽しい事故(自己)紹介は終わった。 菫「えーと、須賀、だったな、いつも照から話を聞いてる。」 京太郎「あ、はい、あなたが菫さんですね、こちらこそいつも照さんからお話を聞かせてもらっ ています。」 菫「その、なんだ、多分"普段の"照のことは君に任せることになるだろうからよろしく頼むな。 」 京太郎「あー、はい、そういうことですか、分かりました、任せてください。」 「「お互い苦労しますね(するな)……」」 白糸台episode 『虎と猛獣使い』 了
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4091.html
h41-01 京・宮守 3年生京太郎 h41-02 京エイ・宮守 h41-03 成まこ穏 愉快な懺悔室 h41-04 京塞白胡 h41-05 京豊胡 h41-06 京豊エイ h41-07 京塞 h41-08 京・阿知賀 h41-09 京豊 h41-10 京穏 h41-11 京・白糸台 h41-12 穏 h41-13 京末 h41-14 京・白糸台 h41-15 京・清澄 h41-16 京晴・阿知賀 h41-17 京照淡菫 h41-18 京霞 h41-19 京数 h41-20 京塞 h41-21 恭 h41-22 京透 h41-23 京和・複数 裁判 原村第2回 h41-24 京 分類不明 h41-25 京泉 h41-26 京・清澄 h41-27 京咲 h41-28 京桃智美 3年生京太郎 h41-29 京・清澄 h41-30 京憧 h41-31 京良・健はや理 どっこい かいのーちゃん h41-32 京照 h41-33 京牌 h41-34 咏 h41-35 京理・プロ h41-36 京・清澄 h41-37 京良晴はや健恒 グッバイ かいのーちゃん h41-38 京はや良 h41-39 京良 h41-40 京春良・永水 ビデオレター h41-41 京・プロ・アナ h41-42 京良 h41-43 京哩姫 3年生京太郎 h41-44 京・新道寺 h41-45 京咲和優 未完 h41-46 京怜 h41-47 京優 h41-48 京咲 h41-49 京怜竜 h41-50 京・プロ h41-51 京揺 h41-52 京優 h41-53 京セ h41-54 京泉 痴漢ネタ h41-55 京洋絹 痴漢ネタ h41-56 京憧 h39-30の続編的な h41-57 京和優 h41-58 京えり照・白糸台 3年生京太郎 h41-59 京・清澄 助っ人京ちゃんseason6 h41-60 京咲優和マホムロ h41-61 京春晴未 h41-62 京久 h41-63 京歩・透智紀 h41-64 京恭由 腕枕ネタ h41-65 京哩 h41-66 京恭洋由 3年生京太郎 h41-67 京・千里山 腕枕ネタ h41-68 京灼晴 h41-69 京胡白塞 h41-70 京咲・照清澄 h41-71 京・阿知賀 h41-72 京灼・阿知賀 h41-73 京シノ h41-74 京灼 h41-75 京淡・白糸台 h41-76 京灼 3年生京太郎
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4175.html
「白糸台、か…」 今日はここ、白糸台高校の入学式だ。 俺、須賀京太郎は白糸台高校を受験し、見事合格した。 この選択には計り知れない程の葛藤があった事も事実だ。 だが、俺は結局上京することを決意した。 かつて、俺が自らの意志で逃げ出したはずの道にまた舞い戻ってきてしまったのだ。 ――――― ――― ― 「京ちゃん、一緒に東京へ行かない?」 2年前、照さんは俺に向かってそう言った。 聞けば、白糸台に入学し、麻雀の頂点を目指すのだそうだ。 「ごめん、照姉。俺はもう、麻雀は…」 「どうして?京ちゃんも私と同じ、”進める”人でしょ?だったら、麻雀をやるべきだよ。だって、今でもそんなに強いじゃない」 「……ごめん」 「……そう」 心底から納得してくれたとは思っていない。 だけど、それでも照さんは引き下がってくれた。 申し訳無いとは思う。けれども、この時の俺は、これ以上麻雀に関わるのが怖かったのだ。 その一週間後、照さんは東京へと発った。 照さんが俺のところに勧誘に来たのは、結局あの1回だけだった。 ~~~~ 「京ちゃんは何でお姉ちゃんと一緒に東京に行かなかったの?」 いつだったか、咲にそう聞かれたことがある。 どうして俺が照さんに誘われたことを咲が知っているのか、なんてことは疑問にも浮かばなかった。 その時は只々、その話をすぐに切り上げたかったのだから。 「さぁな、忘れちまった。当時の俺に聞いてみないと分からないけど、大方照さんには敵わないから、とかそんなんだろ。それよりさ―――」 「……嘘つき」 ボソッと呟いた咲の言葉は聞こえないフリをする。 そりゃそうだ、咲も知っている。 俺の麻雀の腕を。あの忌まわしい”力”を… だが、咲はそれ以上追及しては来ない。 俺はその気遣いに感謝した。 ~~~~ 「京太郎、これ照ちゃんじゃない?」 中学3年の夏、母親がとある雑誌の記事を俺に見せてきた。 『無敵の虎姫、全国2連覇達成!!エース・宮永照、怒涛の勢いで12万点荒稼ぎ!!』 デカデカと文字が踊る。 母親は幼馴染の快挙に浮き足立っているようだ。 だが、俺の目は別の一点から離れなかった。 そこに写るのは、”作られた”笑顔の照さん。 まだ照さんがこっちにいた頃、彼女はこんな顔はしたことが無かった。 いつも自然な、そして綺麗な笑顔を見せてくれていた照さん。 それとは似ても似つかない、歪な笑顔を見せる雑誌の中の照さん。 そして何より…彼女は確かに強かったが、これほどの快挙を成し遂げられるほどでは無かった。 それらが意味することは…… (やっぱり、あれから更に”進んで”しまったのか、照姉…) いつしか握りこんでいた拳には、深く爪の痕が残ってしまっていた。 ~~~~ 「俺、白糸台を受験するよ」 秋、いい加減進路を決めるに当たり、俺は両親にそう答えた。 反対はされなかった。意外と言えば意外だが、割と放任主義的なところのある両親なので納得は出来る。 咲はただ一言「そう…」とだけ言って、寂しげな顔を見せていた。 何も言わずとも分かったのだろう。 俺が照さんを追って白糸台へと行こうとしていることを。 その理由は多分に誤解が混ざっていそうだが、放置する。 真の理由は話したとしても理解などされない。 だが、他でもない俺が照さんを止めなければ。 2年前のあの時、予兆は感じていた。 にも関わらず、俺は我が身可愛さに照さんの危険を見て見ぬふりをしてしまった。 結果があの変わり果てた照さんの姿。 (俺はもう、逃げない。きっと照さんを留めてみせる…) そう心に決めたあの秋の日。 ― ――― ――――― あれから季節も巡り、万事順調に今に至る。 眠たくなる様な入学式、退屈な簡易HRを終えると、俺は直ぐ様麻雀部の部室へと向かった。 (あの”虚”を覗き込んでしまった俺は、もうどうしようも無い。でも、照さんは、きっとまだ間に合うはずなんだ…) 祈るような思いと共に、自然と早足になる。 やがて、事前に聞いていた麻雀部の部室前に到着。 一つ深呼吸をし、思い切りよく扉を開いた。 「失礼します。麻雀部に入部したいのですが」 「え?あぁ、この部屋は虎姫用の部室。新入生はあっち…の……」 部屋の中にはたった一人、扉に背を向けてお菓子を頬張っていた。 その人は俺に気づくと、部室の間違いを訂正しようとして途中で言葉が途切れてしまう。 「ん?君は新入生か?新入生の入部希望者は向こうで…って、どうしたんだ、照?」 「きょ、京…ちゃん?」 固まっていたその人物、照さんは凛とした雰囲気の女性の登場によって動き出す。 俺は照さんに向かって微笑みを”作って”答えた。 「はい、そうです。結局、来ちゃいました」 「京ちゃん…来てくれたんだね。私、嬉しいよ」 照さんは”自然な”笑みを見せてくれる。 隣の女性はそんな照さんの様子に驚いているようだが、俺は心底安堵した。 (良かった…やっぱりまだ間に合う…!) 麻雀の神様か、はたまた運命の神様か、何にせよ、俺もまだ神様には見放されてはいな… 「おっはよー、テルー!あれ?こいつ誰?」 「京ちゃん。私の幼馴染。入部する、って」 「ふ~~~~ん……へ~~」 突然乱入し、マジマジとこちらを眺める金髪の少女。 どうしてか、俺はこの少女に薄ら寒い印象を抱く。 「こんにちは。俺は須賀京太郎って言います。よろしく」 「……な~るほどね~…キョータローだっけ?あたしは大星淡。あんたは特別に名前、覚えてあげるよ!」 ニッコリと笑いかけてくる大星。 その笑顔を見て、俺は足元が崩れていくような感覚を覚えた。 (笑顔が”壊れている”…この子も俺と同じ、か…) どうやら俺は神様に見放されるどころか、悪魔に魅入られてしまっているのかも知れない…… カン
https://w.atwiki.jp/kyoshura/pages/37.html
年年齢改ざんIF アラフォーと同世代の京ちゃんが麻雀特別講師になってたりする話。俺tueee的要素あり 元プロ、28才。雀力はプロ編の京太郎がジョグレス進化した程度 麻雀が強い子がヒロインになりやすい 最初の勤務地は白糸台 コンマやら自由安価やらで好感度を上げつつ、好感度が最大になったら転勤 元カノはコーチといくのん 少なくともどちらかとは経験している模様 現在は全国編 白糸台編 姫松編 宮守編 清澄編 全国編
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/984.html
// / ヽ ヽ ヽ \ ./ ∥ ハ ハ ' ; ヽ // ∥ l | ハ ハ '; ', // ∥! ! lV V l ハ ! , .∥ l ハ | | ハ_V__V_v_ l ! l , ∥! l 斗+- | ∨ ∧\ \ヽ__ ! i ! ; l | ! ! ∨ |_.ヽヽ.ヽ_ヽxモ芋テミ.! | | l ; | | ヽ__ヽ斤芋ミ ´ .c リ / | l ! ! ; | ハヽ.c リ -‐ .∥ ! i / ! ; | ! ハ ¨ ∥ / l l ; .| ! l/; ' ,.._; ! ', .Ⅴ/ .| ', __ .イ ∥ | , | ヽ  ̄ / ! ∥ | ! ; | ! > 、 , ィ Ⅴ ! l ; | l > イ ∥ l ハ ', | ! V >.} ∥ Ⅳ ハ ハ ', | V >' ∠.ノ /. V > 、 ∧ ', _.... -‐ ´ ./- 、 , -/ ∥ ∨ >-' 、 l | ./-―-.、/ ∥ / , < _.. -‐ __ヽ /| | / / ∥ / ,. < > ´ , '´ ヽ 名前:弘世菫(ひろせ すみれ) 性別:女 原作:咲-Saki- 一人称: 二人称: 口調: AA:咲-Saki-/白糸台高校.mlt 西東京代表白糸台高校3年生で麻雀部部長。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 布都は八方塞がりの領主のようです オリジナル 南の国の住人 常 まとめ rssWiki やる夫Wiki 安価 完結 さーきー 咲-Saki- 本人役 脇 第1話 まとめやる夫Wiki あんこ 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/ekidash/pages/1834.html
たま 西武鉄道 東京都府中市紅葉丘三丁目 西武多摩川線 新小金井←→白糸台