約 3,194,848 件
https://w.atwiki.jp/agricola_kuigo/pages/102.html
塔作り 番号 FR112 種類 職業4+ 前提 - コスト - 点数 - ボーナス - 効果 あなたが部屋を2つしか持っていない唯一のプレーヤーならば、「増築」のアクションで1部屋以上を増築したときに無料でもう1部屋増築できる。 裁定 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/113.html
佐藤ひろし…つまり俺は最近よく疑問に思う事がある。 と言っても、考える事はいつも同じだし、これもいつもの事ながら答えは出ない。 それは俺が無学だからかもしれないし、答えその物が無いのかもしれない。 ともかく、その問題というのは、時間についてだ。 更に細かく言うのなら『何故一日は二十四時間しかないのか』という事。 そんな独り言を授業中に桜庭先生に聞かれて、特別授業を受けたりもした。 貴重な放課後を潰してまで受けただけの事があって、タメにはなった。 難しい言葉の意味を調べたり、生物学的考察を聞かされたり。 実に解放されるまでの時間は三時間。 結果、かがみさんと帰れないという不幸に見舞われたが、 まあ、特別授業の内容は興味を引かれるモノだったし、別にいいんだけど。 ただ、後から気付いた大きな問題がある。 俺は学術的な意味で、“時間”に疑問を持った訳ではないのだ。 私生活や、仕事、どんな事でもいいのだが、 充実していると時間を足りないと感じたりしないだろうか。 くどくどと話したんだけど、言いたい事は簡単。 要するに、 「一日がもっと長ければいいのに」 こういう事なのだ。 ……なんか近頃こんな事ばっか考えてるないか? 俺。 休みの日こそ、定番の場所へデートに行ったり、一日中電話したり。 とてもいい方向に充実していると言える。 だけど、平日は休み時間の短い時間しか会えないし、皆が居る中でイチャイチャする訳にも行かない。 誤解が無いように言っておくけど、皆が居る事に不満は無い。 一緒に居るのは楽しいし、そうしているのも好きだ。 皆が気を使ってくれて、昼休みを二人で過ごす日もある。 冬真っ只中なだけあって人の居ない屋上で、まったりとイチャイチャしたり。 初めて提案された日は、イチャつく二人の姿を覗かれていて、恥ずかしい思いをしたけれど。 それも良い思い出という事で、片付ける事も出来る。 そして、今日もまた楽しい思い出が増える。 なんと! かがみさんが我が家に泊まりに来るのだ。 理由は簡単。うちの両親から頼まれたからだ。 うちの両親が親戚の集まりで留守にするからと、かがみさんに頼み込んだのだ。 ちなみに佐藤家と柊家は家族ぐるみの付き合いになりつつある。 という事で、かがみさんの家族からの了承も得ているのだ。 あ、補足すると、家族ぐるみの付き合いになったのは、 つかささんから向こうの家の人に伝わって、急遽ご挨拶に行ったのだ。 お父さんからは娘を宜しく頼むよ、と優しくも熱くお願いされてしまった。 ご夫婦揃って孫の話をされたり、ね。 その時はかがみさん共々、真っ赤になって、固まってしまったが。 それにしても、もうこんな時間か。 なんだか心配になってきた。 迎えに行こうか、どうせやる事もないし。 ごめん。 ホントは俺が早く会いたいだけなんです。 とりあえず電話してみようかな。 携帯を手に取り、か行を開いて、かがみさんに電話をかける。 ちなみに『ひ』には、柊家が登録してある。 だから、『か』で登録してあるのだ。 数コール間があって、かがみさんが電話に出る。 「もしもし。ひろし君? どうしたの?」 「聞いてた時間より遅くて心配でさ」 「あ、ごめんね。 買い物してたら遅くなっちゃって」 確かに、それを示すようにガサガサとビニール袋の音がしている。 音から察するに結構な量がありそうだけど。 「大丈夫? なんなら今から迎えに行くよ」 「別にそこまでしなくてもいいわよ。もうひろしくんの家に着くし」 「…わかった。 待ってるよ」 「うん、じゃあ切るわね」 プツリと電話が切れる。 …ううん、やっぱり迎えに行けばよかったかなぁ。 心配だ。 十分もしない内に、インターホンが鳴った。 お客が映る画面を見ると、そこには買い物袋を提げたかがみさんの姿。 鍵は開いてるからと言葉をかけて、玄関に向かう。 「いらっしゃい」 「おっす」 「荷物、持つよ」 「ありがと」 手渡された荷物は、割とズシリと来た。 女の子がこれを持って歩くのって、結構辛いんじゃないだろうか。 「これ結構重いね。 手、大丈夫?」 「駅前のスーパーで買ってきたから大丈夫よ」 等と言いながら、自然に手を繋ぐ。 今日のメニューや、こなたさんに会った事とか。 そんな他愛のない会話しながらリビングへ。 こなたさんに会った時は相当焦ってしまって、 悟られないようになんともない風を装うも、すぐにバレて大変だったらしい。 ちなみに、今日のメニューはご飯と味噌汁に、肉じゃがとぶりの照り焼きだと言っていた。 毎日つかささんや、みきさんに習っている成果を見せると張り切ってる姿に感動。 自分の為に頑張ってくれてると思うと、言葉で表しきれないモノがある。 「思ったんだけど、俺、今世界で一番幸せ者かも」 「お、大袈裟よ。 でも…そのありがとね」 お礼、と頬にキスされる。 ほっぺにチューだけで真っ赤になってるかがみ萌え~と、こなたさん風に言ってみたり。 ヤバイ、最近毒されてきてるなぁ。 「そういえば、ご両親はもう行っちゃったの?」 肩をすくめた俺を見て、苦笑するかがみさん。 「まあ、それだけ信頼されてるって事じゃないの?」 「どっちかっていうと、かがみさんの方が信頼されてるかも」 「え?」 「かがみさんが居れば安心、とか言われたし」 「なんで?」 それは家のお嫁さん候補だからじゃない?というと、 かがみさんは顔を真っ赤にして、からかわないでよと言いながら身を寄せてくる。 どちらともなくキスをして、抱き合う。 くぅ~ …お、おお? 腹の虫が猛っているようだ。 だが、困った事に俺のモノではなく、かがみさんの、なんだけど。 視線を落として、かがみさんの顔を覗き込むと、赤くなった顔を胸に埋めてくる。 ていうか、かがみさん、全身真っ赤っ赤だ。 「あ…う……そのぉ…折角いいムードだったのに…ごめんね」 「いいよ。 かがみさんはお腹の音も可愛いってわかったし」 「か、からかわないでよ」 「だって、事実だしさ」 そう言って頭を撫でると、ポカポカと胸の辺りを叩いてくる。 といっても、全然力なんか入ってなくて、すぐに照れ隠しだって事がわかるけど。 「なんかあんた、こなたに似てきた気がするわ…」 「う、自重する」 それからある程度イチャついて、かがみさんは料理を始めた。 手伝おうか?と声をかけたのだけど、いいからいいからと、リビングに戻された。 テレビでも見ててという言葉に従って、テレビを見ているが内容なんて頭に入ってない。 キッチンから美味しそうな匂いがしていて、それ所ではないから。 先程から、ぐぎゅるるぅと腹の虫が絶賛大暴れ中だ。 美味しそうな匂いは随分前からしているし、もうすぐ準備出来る頃かな? 「ねえ、食器ってどこにあるの?」 「あ、今出すよ。 待ってて」 食器を出して、並べていく。 そこに、肉じゃがと、ぶり大根が盛られていく。 ご飯と味噌汁を用意して、コップにお茶を注いで準備完了だ。 俺とかがみさんは向かい合って座る。 「お待たせ。 じゃ、食べましょう」 「うん。 頂きます」 初めの頃に比べて、本当に上手になったと思う。 見た目も然る事ながら、味の方も上達の具合は素晴らしい。 愛情込め込め補正もあるかもしれないが、それを抜きにしても美味い。 ていうか、かがみさん、俺の方をじーっと見ないで。 照れてしまうし、とても食べ辛いです。 感想が聞きたいのはわかるんだけどね。 「うん、美味しい!」 「そう? なら、良かったわ」 そう言うと、安心した様子で漸く食べ始める。 かがみさん的にも上出来だったようで、ご機嫌だ。 かがみさんが笑っていると、どうも自分の頬まで緩んでくるから困る。 「ねえ」 「ん? どうしたのかがみさん?」 「隣…行っていい?」 「勿論。 どうぞ」 控え目にお願いしてきた態度に、つい意地悪したくなる。 そうだ、こなたさんに借りたゲームにあった羨ましいシチュエーションをやってみよう。 おいでと声をかけて、ぽんぽんと膝を叩く。 うん…と顔を赤くしながら、お茶碗を持って俺の隣に腰を下ろす。 ぴったりと体がくっ付いているのは、最早いつもの事。 けど、今日ばかりはそれだけじゃ済まないのです。 「かがみさん、そこじゃないよ」 「え?」 ココと、膝の上を叩く。 その意図を理解したのか、一瞬でゆでだこが出来上がる。 「ちょっ、何言って!」 「本気も本気。 ほら、早く」 「だ、大体なんでいきなり膝の上なのよ!?」 今まで通り隣り合わせでいいじゃないと、至極当然の事を言う。 だが、それではあまりにも面白くないと思うんです。 けれど、そんな事は言わないし、言えない。 怒られるからね。 反対される事を予想していた俺は孔明先生も舌を巻くに違いない手段に出た! 「俺がかがみさんとそうしたいから」 俺は真顔で、そんな事を言ってのけた。 そのセリフを聞いたかがみさんは、顔を赤くしながら考えるような仕草をしている。 二言三言呟いて俺の膝の上に腰を下ろしてから、 『仕方ないわねぇ、ひろし君は』と、お決まりのセリフ。……って待て待て。 「かがみ様、ご存知で?」 「様って言うな! ていうか、何の事よ?」 「いやいやなんでも」 まだ少し顔は赤いが、ツッコミが返ってきたのは軽く開き直ったからなのだろうか。 そして、反応から見るに元ネタは知らないらしい。 ここまで来れば後はもう進むだけ。 肉じゃがを軽く崩して箸で持ち上げ、かがみさんの口元へ。 「はい、あーん」 「ええっ!? ま、待ってよ!」 箸を置いて、どうしたの?と声をかける。 「そういう事するのは心の準備が……って、そうじゃなくて! なんでいきなりあーんなのよ!?」 「俺がそうしたいから…じゃ、ダメ?」 がああっと吠えながら振り返り俺の顔を見つめる。 目が合った瞬間に顔の赤さが増して、すぐに視線を軽く逸らされたけど。 「ダメじゃない……けど、自分で食べられるし……それに…恥ずかしいわよ…」 「それならいいじゃない。 こうすればもっと美味しくなるかもしれないしさ」 「きっ、緊張して味なんてわかりゃしないって!」 「…その…でも、ね? ひろし君がそうしたいなら……いい…よ?」 「かがみさん…」 今のセリフ、キュンと来た。 いつもの強気なかがみさんもいいけど、やっぱり可愛い女の子なのだ。 日下部さんは乙女っぽいのは似合わないって言うけど、 本当はこっちがかがみさんの本質じゃないだろうか。 それを知ってるのは一部の人だけかもしれない。 でも、それでいい。 これはただの自惚れかもしれないけど、 かがみさんがそういう部分を知る事を心の中で許してくれてると思えるから。 ……あー、なんか恥ずかしい事を言ったけど、本当は独り占めしたいだけかも。 と、長い事、かがみさんのセリフに浸っていた俺の服の袖が、くいくいと引かれる。 「ごめんごめん。 どうしたの?」 「に…肉じゃが」 「肉じゃが…?」 「た、食べたいのっ」 「うん。 じゃ、あーん」 「やっぱ言わなきゃだめなのね…うぅ…あ、あーん」 じゃがいもを崩してから、かがみさんの口元に運ぶと、真っ赤になりながらパクリと咥えた。 何も言う事なく、黙々とじゃがいもを咀嚼している。 「美味しい?」 「…うう…やっぱり恥ずかしいだけだわ…」 初めこそ、そんな事を言っていたが、空腹が後押ししたのだろう。 十五分もすると、割と食事を楽しんでいた。 後半は食べさせ合いっこになったから、時間がかかったけど。 俺とかがみさんは二人で皿洗いをして、一息ついた所だ。 風呂に湯を落とし始めてから十分程経った。 そろそろ湯が溜まる頃だ。 「かがみさん、先にお風呂入る?」 「あ……えと…どうしようか?」 俺が先に入って徹底的に掃除してから出るか? 逆は…拙いよな。 色んな意味で拙い。 ていうか、なんだこの気恥ずかしさは! ココはひとつ、冗談でも言って空気緩和でも図ろう。 「ひとつ提案があるんだけど、一緒に入ってみる?」 「なっ!……あっ、あんた……」 言うまでもないが、瞬時に赤くなって、それを言ったっきり俯いて震えだす。 無謀な冗談だけど、それでいつもの空気に近付くなら安いモノだ。 多分。 「バ…バ…バ…」 「バンレタインデー! 次、デだよかがみさん!」 「デストロイ!」 右腕がブレるのが見えて、すぐに左頬に衝撃。 物凄く痛い! ていうか、ちゃんとしりとりで返してくれたかがみさんに感動した! 「じょ、冗談なのに…」 「冗談でもそういう事は言わない! だっ、大体ね! ソーユーのは卒業してからって決めたでしょ!」 「だから冗談…」 「言い訳しない!」 お湯が溜まった事を報せる音楽が聞こえる。 かがみさんは、覗かないように!と俺に釘を刺して、着替えを抱えて、そそくさと風呂場へと向かった。 それからそれから! という訳で、就寝時だ。 ちなみにお風呂上がったかがみさんは上機嫌だった。 安堵しながら風呂場へ向かおうとしたら、かがみさんに腕を掴まれた。 なんだろうと振り返ってみれば、変な事を考えないようにと、二度目の釘を刺された。 まあ、そんな事を言われたから逆に意識してしまって、ほぼカラスの行水状態だったけど。 で、俺が風呂から上がると完全にいつも通りのかがみさんが居た。 そこからはテレビを見たり、格闘ゲームをして、かがみさんの強さに驚いたり。 十二時を過ぎた頃、遊び疲れた俺とかがみさんは眠る事にした。 そんなこんなで、今、隣には髪をおろしたかがみさんが寝転んでいる。 同じ部屋で、別の布団の予定だったのだけど、かがみさんから提案でこうなった。 何かするのはダメだけど、出来るだけ近くがいいからと言われて、あっけなく陥落。 自分の弱さに嘆くと同時に、かがみさんへの愛しさが溢れた。 一緒にいるだけ。 それだけで幸せだから。 抱き合って囁き合って、時々触れるだけの、子供のようなキスをする。 そして、気が付けば、かがみさんは眠っていた。 今日も今日とて色々あったし、疲れているのだろう。 俺に出来る事といえば、優しく抱きしめてあげる事くらい。 苦しくないように抱きしめて、髪を撫でる。 おやすみ。 かがみさん。 いい夢でも見ているのだろう。 柔らかな笑みを浮かべているかがみさんの頬にキスをして、俺も眠りについた。 その日の夜、夢を見た。 こなたさんやつかささんにみゆきさん、皆が涙ぐんだり笑ったりしていて、 純白のウエディングドレスを着ているかがみさんが、俺に微笑んでいて、 丘の上の小さな教会で、みんなが祝福してくれる中、永遠の愛を口付けで誓う。 そんな、幸せな夢を見た。 次の日の朝、俺が目を覚ますと、かがみさんが俺の寝顔を覗き込んでいた。 「あ…おはよ」 「ん、おはよ」 そう言って微笑んだ顔が、夢の中に出てきたかがみさんに似ていて、胸が高鳴る。 「昨日の夜、夢を見たわ」 「偶然だね。 俺も見た」 「へぇ、どんな夢を見たの?」 「みんなが祝福してくれてる中で、俺とかがみさんが結婚する夢」 「え……それ…ホント?」 「ホントだよ」 答えを聞いて、声も無く驚いているかがみさん。 そんなに驚くような内容だろうか? いや、こんなプロポーズみたいなセリフ、驚くかもしれないけどさ。 「わ、私も同じ夢を見たかも」 「ん? 結婚する夢ってこと?」 「それも、かなり似てるかも」 「じゃあ、一緒に場所を言ってみる?」 「う、うん」 「「丘の上の小さな教会で…」」 静かに瞳を閉じたかがみさんに俺は、そっと口付けた。 次の日、夢の話をしていたかがみさんと俺の会話を聞かれて、こなたさんから質問攻めにされた。 なんとも乙女ちっくな奇跡に感動しているつかささんとみゆきさんを余所に、 こなたさんには『愛だね、愛』と、からかわれてしまった。 だが、この日だけはいつもと違った。 「う、うっさい!……まあ…でも、その通りだけど…ね」 かがみさんが顔を赤くしながら腕に抱き付いて、肩に頭を預けてくる。 俺もまあね、なんて言いながらかがみさんの髪を撫でる。 そんな俺達を見ながら、他の三人が三様に感想を漏らす。 「ご馳走さま、というやつですね」 「でも、お姉ちゃん幸せそうで良かったぁ」 「バカップルにならなければいいけどねぇ」 気を付けないと際限無くイチャついてしまいそうだ。 なんて思っている俺の頬を突付いてくるかがみさん。 ん?と顔を向けると、目を瞑ってキスをねだっているであろうかがみさんの顔が近くに。 思わず応えてしまった俺に、こなたさん達が驚きの声を上げる。 「ちょ!? ひろし君!?」 「ええええ!?」 「あ、あの! えっとぉ…きゅう…」 大声に反応して、クラス中の視線がこちらに向いている。 慌てて離れようとすると、頭を掴まれて、いつも以上に熱烈なキスをされてしまった。 そして、満足したのか、ゆっくり顔を離して、呆然としている俺に、こう言った。 「大好きよ」 数分後、黒井先生のおかげで、正気を取り戻したクラスメイト達の絶叫が、学校中に響き渡った。 それから数年後、俺とかがみさんは夢で見た教会に居た。 長年連れ添った親友の門出に、涙ぐんだり、笑っていたり。 かがみさんがウエディングドレスを着て、俺に微笑みかけていて。 あの時に見た光景と、何もかも同じ。 ふたりで待ち望み、待ち続けた光景。 きっと、俺はこれからの時間を、かがみさんと歩み続けるのだろう。 嬉しい時も、悲しい時も、どんな時でも隣を見れば、かがみさんが居て、 一緒に喜んで、一緒に泣いて、色々な事を二人で分かち合って生きていく。 それは幸せなだけでは、ないかもしれない。 時にはケンカして、沢山の傷付け合って、それでも最後は笑い合って。 そうやって、二人で生きていきたいと、真剣に思う。 この気持ちは、とても言葉では表し切れない。 けれど、それでも伝えたいと思った。 だから、この言葉を送ろう。 「かがみ、愛してるよ」 「ばか…私だって愛してるわよ」
https://w.atwiki.jp/kikaku21/pages/24.html
休日選択イベントその1 あー、休日に部屋に冷房かけながらごろ寝するこの幸せ。 最高だ……ずっとこうしてられたらいいのに。 まあ、ずっとなんて出来る筈も無いとわかっているが、せめてこの昼の間くらいはこうしていたい。 そう思っていたのだけれど……。 乙女 「お兄ちゃん、暇」 一也 「テレビでも見てろよ」 乙女 「休みの昼間に面白い番組なんてやってないよ」 一也 「じゃあ友達と一緒に遊びに行ってろ」 乙女 「本当はそうしたいところなんだけど……」 乙女は何かもったいぶっているようだ。 一也 「そうしたいところだけど……なんだよ?」 引きずられると面倒なので、さっさと聞くことにする。 乙女 「あのさ、お母さん達がくれたお金。まだ結構残ってるんだよね」 一也 「ああ」 まあ、大分色をつけてくれていたみたいだからな。 乙女 「余らせててももったいないからさ、どっか遊びに行こうよ」 一也 「……え~?」 乙女 「嫌そうだね」 一也 「嫌なんだよ」 乙女 「なんで?」 一也 「なんでもなにもねえ、俺はごろ寝してたいんだよ。そもそも、わざわざ使わなくても二人でわければいいだろうが」 そうすればお互いの懐も潤い、俺もごろ寝していられる。 いいことだらけじゃないか。 乙女 「駄目だよ! 余ったお金は返してって言われるかもしれないじゃん」 一也 「……確かにそうだけどな」 乙女 「それに、使い切らなかったら次の機会にまわしてもらえるお金が減っちゃうかもしれないよ」 一也 「地方の予算かっての」 ようは無駄な道路工事のごとく遊びに繰り出そうというわけだ。 まあ、次があるかどうかすらわからないんだけど。 ……でもなあ~。 乙女 「まだ文句がありそうだね……」 一也 「休みに妹と二人で出かける奴なんて、そうそういねえよ……」 しかも高校生になってまで。 乙女 「まあ、そうかも」 一也 「俺はいいからさ。友達と一緒にどっか行って来い」 乙女 「でも、これは私達二人の為にお母さん達がくれたお金なんだよ?」 ……変な所で律儀な奴だな。 選択肢A 1:仕方ない、行くか +1 2:このまま寝ていたい +0 選択肢A 1番選択後 一也 「……あー、まあ、そうだな。じゃあ精一杯使い倒してやるか……」 乙女 「お、行く気になったの?」 一也 「ああ。寝てても何があるわけでもないしな」 乙女 「……え? なにそれこわい」 一也 「なにがだよ」 乙女 「お兄ちゃんからそんな前向きっぽい台詞が出てくるなんて、ありえないよ。本当のお兄ちゃんはどこ行ったの!?」 一也 「わかった。寝る」 乙女 「うそうそ、せっかく立ったんだから行こうよ! ね?」 開幕やる気を失わせるような煽りを入れるんじゃねえよ。 一也 「じゃあ、準備してくるから……お前もさっさと着替えるなりなんなりしろよ」 乙女 「は~い」 ……………… ………… …… 一也 「遅い!」 女の準備というものは、何故これほどまでに時間がかかるのか。 もう十五分は経っているんじゃないか? 俺なんて、顔洗って着替えて財布持って三分で終わったというのに。 一也 「おい乙女! 何やってんだ!」 乙女 「ごめん、お待たせ~」 二階に向けて叫ぶと、ようやく乙女が階段を駆け下りてやってきた。 一也 「ったく、出かける準備にどれだけ時間かけてんだよ」 乙女 「女の子っていうのはそういう生き物なの」 一也 「残念ながらな、兄から見て妹ってのは女の子には分類されないんだよ」 乙女 「お兄ちゃんも言うねえ。ま、私から見てもお兄ちゃんなんて男として論外だけどさ」 一也 「うるせえな。ってかお前さ」 乙女 「……なに、じろじろ見て」 一也 「時間かけてた割りに、どこも変わってるようには見えないんだけど?」 乙女 「……うっわ、うっわ~。お兄ちゃん最悪、最低だよほんと」 一也 「なんでそこまで幻滅されなきゃいけねーんだよ」 乙女 「見る目が無いって言いたいの! 細かいとこに気付いてあげないと、女の子は傷付くんだから」 一也 「……はいはい、そうかい。どうでもいいから早く行くぞ」 乙女 「あ、もう、ここは流しちゃいけないポイントなんだってば!」 俺はそんな乙女のぼやきを無視しつつ、さっさと外に出た。 選択肢A 2番選択後 一也 「……いや、俺は寝る」 乙女 「あ、そう! そうですかー!」 じゃあいいけど! と、乙女はふて腐れたように背を向けて部屋に戻っていく。 まあ、悪く思わなくもないが、ゆっくりと寝ていられる喜びが今は勝る。 こんな休日の過ごし方をしたって、別にいいだろう……と思っていたのだけれど。 どたどたどた。 部屋に戻ったと思っていた乙女が騒がしく足音をたてて下に降りてくる。 乙女 「お兄ちゃん」 乙女は、先ほどまでの部屋着と違い、外出する時に良く見る服を着ていた。 一也 「……なんだよ?」 一応返事くらいはしといてやる。 乙女 「私、出かけるよ?」 一也 「ああ、そう。いってらっしゃい」 乙女 「勝手にお金使っちゃっていいの? 欲しかった服とか、そういうの買っちゃうよ?」 一也 「適当に残して置けよ。母さん達も全額使い切るとは思わないだろうし」 乙女 「…………まあ、私の言い方が悪いのもあるんだろうけどさ」 一也 「ん?」 乙女 「普通。珍しく家族が出かけようって言ってるんだから、乗ってくれてもいいんじゃないの?」 一也 「…………」 選択肢E 1:それでも寝る +0 2:行ってみる +0 選択肢E 1番選択後 一也 「…………」 乙女 「お兄ちゃん」 一也 「…………」 乙女 「お兄ちゃん、聞いてるの?」 一也 「…………」 乙女 「お兄ちゃん!」 一也 「……すー」 乙女 「寝てるし。……もういいよ、知らない」 そんなわけで、俺は休日を寝て過ごした。 休日選択イベント1 終了 選択肢E 2番選択後 一也 「わかったよ」 乙女 「やっと行く気になった?」 一也 「あー、まあそこまで言われちゃあな。お前そんなに俺と出かけたいのか?」 乙女 「別に、そういうわけじゃなくてっ! ただお兄ちゃんも、たまには散歩でもしないと運動不足になると思ってっ……」 一也 「あーはいはい。そうだな、じゃあ準備してくるか」 乙女 「早くしてよねっ!」 俺はとりあえず財布でも取りに部屋に戻ることにした。 選択肢A 1番選択後 選択肢E 2番選択後 合流 一也 「……いい天気だな」 乙女 「そうだねえ」 気温もそれ程高くなく、まさに外出日和と呼べるだろう。 一也 「で、どこに行くんだ?」 乙女 「そんなの、考えてないよ」 一也 「……なんで考えてないんだよ」 乙女 「だって、出かけようって言ったのも思いつきだったし」 一也 「お前が言い出したんだから、考えておけよな~」 乙女 「でもお兄ちゃん、そうやって人に任せる癖に後で文句言うタイプじゃん」 一也 「う」 乙女 「そういうのって、すっごくうざいんだよね~」」 一也 「あーはいはいわかったわかったすいませんでした。じゃあ、どうするかねえ」 選択肢B 1:適当にぶらぶらする+1 2:乙女に任せる+1 選択肢B 1番選択後 一也 「そこら辺、適当にぶらぶらするか?」 乙女 「……ま、仕方ないね。お兄ちゃんに完璧なプランを求めるのも酷ってもんだし」 一也 「お前は、一々俺を煽らなきゃ気がすまないのかよ?」 乙女 「だって、お兄ちゃんがそうやって毎度そうやって渋い顔するのが面白くってさ」 一也 「……じゃあ、これからは無反応で行くことにするわ」 乙女 「え~、それはつまらないよ」 一也 「別に俺はお前を楽しませる為に生きてるわけじゃねえよ」 乙女 「昔は、私に『わらえることいえ、いわなきゃばっきんな』とか言って小遣い搾取してたくせに」 一也 「んなガキの頃のこと持ち出すんじゃねーよ」 乙女 「あの頃のことは、絶対に忘れられないよ! あんな、先輩芸人の気まぐれでいじられる新人の芸人みたいな話の振り方されてさ!」 一也 「……」 まあ、確かに。 乙女 「挙句、『いまのつまらなかったからじゅうえんはらえよ』だよ!? 私、あの頃はお兄ちゃんに逆らえなくてずっと苦しい思いをさせられてきたんだから!」 一也 「あー……」 乙女 「私がどれだけ考えてダジャレを言っていたか……! ……っていうか、お兄ちゃん毎度十円ずつ私から搾り取って、一体何に使ってたの!?」 一也 「おいしかったよ。うまい棒」 乙女 「最悪だよ~っ!!」 俺たちは、そんなくだらない昔話に花を咲かせながら適当に行くあてもなく歩き回っていた。 そして、その内に隣町の公園にまで辿り着く。 一也 「あー、ここはたまに自転車で来たことあるなあ」 乙女 「……あったっけ?」 一也 「いや、お前とは来たことはないよ。あの頃はもう小学校でも高学年で、妹と遊ぶなんて恥ずかしいとか言ってた頃だったし」 乙女 「ああ、そんなこともあったかもね~。本当にお兄ちゃんは見栄っ張りだったよねえ」 一也 「お前も昔くらい素直だったら良かったのにな」 乙女 「何よ」 一也 「何だよ?」 何度目かもわからない煽りから始まる睨み合いは。 ? 「……ひっく、うええ~ん」 突然の泣き声によって、中断されてしまった。 一也 「……誰の泣き声だ?」 乙女 「お兄ちゃん、ほらあそこ」 乙女が公園の隅のベンチを指差すと、そこには大体小学校一年生くらいに見える女の子が座って泣きべそをかいていた。 一也 「ん~」 選択肢C 1:すぐに駆け寄る +1 2:面倒なのでほうっておく +0 1番選択後 一也 「ま、見て見ぬ振りなんてできんだろ」 乙女 「よっ、ロリコン!」 一也 「お前はなんで水をさすかな。……あ~、ねえ君、なんで泣いてるの?」 ベンチに座っている女の子に視線を合わせるようにしゃがんで話しかける。 乙女 「この人に話してみなよ。それなりに役に立つかもしれないから」 2番選択後 ……まあ、俺が行ってどうにかなることでもないだろう。 一也 「……なあ、次どこ」 行く? と乙女に言おうとしていたのだけれど、乙女はキッとこちらを睨みつけてくる。 乙女 「ほっとく? 普通さあ」 一也 「……まあ、お前がいいって言うなら、そりゃやぶさかでもないさ」 ……あ~、ねえ君、なんで泣いてるの?」 ベンチに座っている女の子に視線を合わせるようにしゃがんで話しかける。 乙女 「全然役に立たないけど、もしかしたら何かしてくれるかもよ?」 お前な。 選択肢C 合流 女の子 「……ひっく……っく……う……」 一也 「あー、泣き止んでくれよ~。ほら乙女、何か面白いことやれ!」 乙女 「ちょ、それ無茶振りだって!」 一也 「いいからやれって言ってんだ! ネタは拾ってやる!」 乙女 「もー……仕方ないなー……。ねえ、こんな話を知ってる? 海を越えた向こうには、メイドの国があるんだってさ」 一也 「メイドの国?」 乙女 「そう、そこにはメイドさんがたくさん生えているの!」 一也 「……なんで?」 乙女 「メイドだけに、奉仕(胞子)で増える……ってね!」 一也 「…………………………お前、もう引っ込んでろ」 乙女 「ひどっ……!」 女の子 「…………」 しかし、女の子はいつの間にか泣き止んでいて、不毛な掛け合いをしていた俺たちを見つめている。 一也 「……お? 泣きやんでる」 乙女 「ほらほら、私の」 一也 「お前のおかげでないことは確かだな」 乙女 「……」 一也 「なあ、なんで泣いてたんだ? ……っと、そういうこと聞く前に言っとくけど、俺は怪しいもんじゃないぞ。ただの通りすがりだ」 乙女 「怪しいもんじゃないって言う人こそ怪しいのにね」 それは確かに。 女の子 「……あの、あのね」 乙女 「うん?」 女の子 「おにいちゃんが、もどってこないの」 乙女 「お兄ちゃん?」 乙女が俺を横目で見る。 当然、俺のことではないだろう。 女の子 「あのね……わたしが、ジュースのみたいっていったら、じゃあかってくるからまってろって……」 一也 「そのまま戻ってこないってわけか」 乙女 「んー、自販機でも探してるのかもしれないし……もしかしたら……」 乙女はそこで口を噤んだ。 流石に女の子の前でその可能性を口にするわけにもいかないだろう。 一也 「ま、もう少し待ってみて、戻ってこないようならこの子の親御さんに知らせて探せばいいんじゃないか?」 乙女 「お兄ちゃんにしては冷静な判断だね」 女の子 「おにいちゃん?」 女の子が不思議そうに首を傾げる。 乙女 「そ、この人は私のお兄ちゃん。全然頼りにならないぐーたら駄目人間だけどねー」 女の子 「めっ!」 ぺちん。 乙女 「え?」 女の子の前にしゃがみこんでいた乙女は、何故か軽く頭を叩かれたことに呆然としている。 女の子 「おかあさんがいってたよ? きょうだいだから、なかよくして、わるぐちとかいったらだめだって!」 乙女 「……うーん、そうかもしれないね」 女の子 「じゃあ、おにいちゃんにあやまりなさい!」 乙女 「お兄ちゃん、ごめんね?」 一也 「あーいや、いいんだが……」 いつものことだしな。 謝れたりすると逆に調子が狂う。 乙女 「じゃあ、キミのお兄ちゃんが戻ってくるまで私と一緒に遊ぼうか? お名前聞いていいかな?」 女の子 「あのね、わたし、ななみ」 乙女 「ななみちゃんかー。私は乙女って言うんだ。よろしくね」 はい、握手。 どうやら妹協定が結ばれたらしい。 俺はそれから、二人がブランコで遊ぶ様子を少しだけ眺めていたのだけれど。 その時間の終わりは意外にも早くやってきた。 男の子 「おーい、ななみー!」 恐らく、ななみちゃんの兄であろう男の子が息を切らせて走ってくるのが見えた。 ななみ 「あ、おにいちゃん!」 ななみちゃんがブランコを飛び降りて、兄に抱きつく。 男の子 「ごめんな、百円玉をどぶに落としちゃって、ひろうのに時間かかっちゃったんだ」 ななみ 「……ううん、そんなのいいよー!」 二人はそして、買ってきた一本のジュースを二人で分け合い飲むことにしたようだ。 乙女はそんな二人の様子を眺めて、ふうと溜息をついた。 乙女 「よかったねえ」 一也 「全くな」 そして、ななみちゃん達との別れ際。 ななみ 「おとめおねえちゃーん! またね、ばいばーい!」 彼女は大きく手を振りながら叫んで。兄はぺこりとお辞儀をして去っていった。 乙女 「……昔は、私達もあんな風に仲良かったね」 一也 「そうか? ……覚えてないな」 乙女は、別にいいんだけどね。と前置きしてから続ける。 乙女 「なんだかさ、皆大きくなると、兄弟で仲が悪いのが当たり前みたいな感じになってくるじゃん」 一也 「そうかもな。俺の友達なんざ、妹とは会話すらしねえよ、とか言ってたし」 乙女 「やっぱ、そういうのって……何か嫌なんだよね」 一也 「……」 恥ずかしそうに目を逸らす乙女を見ていると、なんだかからかいたくなってくるが……。 選択肢D 1:やめとく +1 2:からかう+0 選択肢D 1番選択後 やめておこう。 そんな空気じゃないだろう。 乙女 「だからさ、私達は……それなりに、仲良くしていこうよ」 一也 「仲良く、ねえ」 乙女 「あ、何その言い方? 何か不満でもあるわけー?」 一也 「……いや、ないけどな。まあ、適度にやっていければいいだろ」 乙女 「そうそう! そもそもこんな可愛い妹と仲良くできるんだから、お兄ちゃんは私に感謝すべきだよ!」 一也 「はいはい」 俺と乙女は、それからもゆったりとした休日を楽しむことにした。 ま、たまにはこんな日もいいだろう。 休日選択イベント1 終了 選択肢D 2番選択後 一也 「なんだお前、ブラコンだったのか?」 途端、乙女の顔が真っ赤になる。 乙女 「はあ!? いきなり何言い出すのさ、このシスコンッ!!」 一也 「誰がシスコンだよ。お前みたいな口うるさいやつ、誰が好きになるか!」 乙女 「お兄ちゃんだって、男の癖に細かいことぐちぐちとうるさいじゃんっ! みみっちい男は嫌われるってのにさ!」 それからは、やいのやいのと騒ぎながら休日を過ごす羽目となってしまった。 こんな休日、もう御免だよ。 休日選択イベント1 終了 選択肢B 2番選択後 一也 「あーじゃあさ、絶対に文句言わないからお前が決めてくれよ」 乙女 「本当に?」 途端、乙女が不敵に笑った。 一也 「……ああ、本当だ」 その顔に不安を覚えたが、しかし自分が何か欲しいものでもあるわけではない。 乙女に付き合ってやるのもいいだろうと考えていたのだけれど。 :背景切り替え ショッピングモールとか商店街とかそういう場所で 一也 「……やめときゃよかった」 乙女 「ん? 何か言った?」 一也 「いーや、何でも……」 女の買い物ってもんは、どうしてこうも長いんだ。 最近こいつと買い物に行くなんてことしてなかったから知らなかったが、こいつもこんなに物を選ぶのに時間をかける女になってたのか。 乙女 「気をつけなよ? 愚痴を言う度にペナルティがかかるんだから」 一也 「はいはい」 乙女の奴、俺が文句を言うと見越して『愚痴を一つもらす度にペナルティを課す』とか言い出しやがった。 「無茶な内容にはしないよ~」とか言っていたが、どうなることやら。 既に一度愚痴を聞かれてしまっているからな……。 乙女 「あ、あの服も可愛いな~。お兄ちゃんはどう思う?」 一也 「……んー」 乙女が手に取ったのは水色のキャミソール。 自分にあてがうようにして感想を求めてくる。 こうして女物の服売り場にいるだけでも結構きついものがあるのだが、ここで愚痴をもらそうものならどんなペナルティが待っているか……。 選択肢F 1:似合ってるぞ +1 2:馬子にも衣装だな +0 選択肢F 1番選択後 一也 「似合ってると思うぞ」 乙女 「本当に?」 一也 「嘘言ってもしょうがないだろ」 乙女 「……お兄ちゃんが素直にほめるだなんて、何だか怪しいなー」 一也 「なんだ、褒めなくてもいいならいくらでも貶してやるぞ?」 乙女 「そういうこと言わないでよ~。褒めてくれて嬉しいです、ありがと!」 一也 「……ふん」 選択肢F 2番選択後 一也 「馬子にも衣装って奴だな、いいんじゃないか?」 乙女 「む。……今の、ちょっとむかついたな~」 一也 「な、なんだ? まさか今のでペナルティとか言い出すんじゃないだろうな!?」 乙女 「そんなことは言わないけどさ。でも、貶されて怒らない女の子とかいないんじゃないの?」 一也 「あー、まあな。でもお前……妹に『可愛いよ』とか言えるか? 普通……」 乙女 「い、言ってくれてもいいじゃん」 一也 「つーか、お前は兄に『可愛い』とか褒められて嬉しいのか?」 乙女 「そりゃ、褒めてもらえて嬉しい人もいれば、褒めてもらっても嬉しくない人もいるけどさ」 一也 「ああ」 乙女 「家族に褒められて、嬉しくないってことはないと思うけど」 家族、ね。うまく逃げた感じかな? 選択肢F 合流 乙女 「ま、いいや。じゃあ次はあっち見に行こうよ!」 一也 「……はいよ」 まだ行くのかよ、とは思ったが口には出せない。 乙女 「ほら、早く早く」 一也 「っておい、ここは……」 水着売り場じゃねーか! 一也 「か、勘弁してくれよ、ここだけは……」 乙女 「なーに言ってんの。可愛い妹の水着を選べる機会なんて、そうそう無いよ?」 一也 「そりゃないだろうよ!」 乙女 「うーん、もうすぐ夏だからね。やっぱり流行はチェックしておかないと」 乙女が水着を物色し始めるが、俺は今すぐにでも逃げ出したい心境だ。 だがここで逃げたら後で何言われるかわかったもんじゃないしな……。 店員 「お客様、水着をお探しですか?」 乙女 「あ、はい。もうすぐ夏ですし~」 店員 「それでしたら、新作のこちらなどはいかがでしょう?」 乙女 「あ、これいいかも~」 ……俺から見たら、少しきわどく見えなくもない。 乙女 「ねえねえ、お兄ちゃん、これどう思う?」 店員 「あら、お兄さん……?」 一也 「はは……」 もはや乾いた笑いしか出てこないな。 店員 「彼氏の方かと思っていましたが……かっこいいお兄さんですね」 乙女 「え、やだなー。あんな人が彼氏だなんて……それにかっこよくなんてありませんよ」 え、やだなー。あんな子が彼女だなんて……。それに可愛くなんてありませんよ。 一也 「余計なことは言わんでいい、買うならさっさと買ってきてくれ……」 乙女 「え、そんなの、まず試着しないと」 一也 「へ?」 乙女 「試着せずに水着を買うなんて怖いこと、出来るわけないでしょ?」 それは確かにそうかもしれないがっ……。 店員 「でしたらこちらへどうぞ」 店員さんが試着室へと乙女を案内していく。 おいおい。マジですか? 俺にここでどうしろって言うんですか? 途方にくれる俺を見て、店員さんが一言。 店員 「頑張ってください」 だとさ。 何を頑張れって言うんだ。 五分後。 乙女 「お待たせ~」 一也 「……別に待ってないが」 乙女 「んー、確かにちょっと恥ずかしいかも。まあ、一度見てみなよ」 そして、試着室のカーテンが開き……。 乙女 「……どうよ?」 現れたのは、白いビキニ姿の乙女。 一也 「……」 乙女 「何か言ってよ」 一也 「……何かって言われてもな」 ここで下手に褒めてもシスコン呼ばわりされそうだし、貶しても怒るだろうし……。 一也 「あー……」 何で俺は、妹の水着姿をこんな所で拝む羽目になってるんだ。 店員さんも何だか苦笑してるぞ!? 一也 「ま、いいんじゃないか」 乙女 「投げやりだねー」 そんな不満そうに言われても、俺にどうしろって言うんだ。 一也 「あのな、今更妹の水着とか見せられても、どうも思わないんだよ!」 と言いつつ、目を逸らしてしまうのは仕方のないことで。 乙女 「照れちゃって、お兄ちゃんって本当にシスコンだったの?」 一也 「そ、そんなわけ、あ、あるわけないだろうが! 大体、お前胸が無い癖にそんな水着選んでるんじゃねえ!」 乙女 「な、なんだってぇ~!? いくらなんでも、言っていいことと悪いことがあるんじゃないの!?」 一也 「お前に遠慮する口なんざ持ち合わせちゃいねえよっ」 それからは、喧嘩に発展しそうになった俺達を店員さんが何とか諌めてくれて、この騒動は何とか終わりとなった。 場面転換 帰り道なので住宅街など 一也 「ったく、お前のせいで今日は散々だったな」 乙女 「あ、今のでペナルティ加算ね」 一也 「はあ!? まだ続いてたのかよ!」 乙女 「当然だよ。帰るまでが遠足です、ってね」 一也 「……ったく。で、そのペナルティとやらで、俺は何をさせられるんだよ」 乙女 「んー、そうだなー。せっかく今日水着も買ったことだし……」 乙女は少しの間考えこむようにして、唐突にポンと手を打った。 乙女 「そうだ。じゃあ……家族皆を海に連れて行く、ってのはどう?」 一也 「……海?」 乙女 「そ! 家族で海水浴なんて、小学生の時以来でしょ?」 一也 「……ああ。そういえばそうだな。あの時はクラゲに刺された俺を、やたらと大げさに心配して泣いてたよな、お前」 乙女 「う……なんでそんなことばっかり覚えてるかなー」 一也 「さあな」 でも、まあ。 選択肢G 1:楽しみではあるかもな +1 2:お前と二人で行きたいな +0 選択肢G 1番選択後 一也 「楽しみでは、あるかもな。まあ母さん達を説得する役目くらいはしてやるよ」 乙女 「ほんとっ? 期待してるからね!」 一也 「……ああ、そのくらいならやってやるさ」 乙女 「そっか。あー、夏が待ち遠しいなあ!」 乙女がステップを踏みながら、喜びを体で表現するように走り出す。 一也 「転ぶなよ? ってか、そんなにはしゃぐことか?」 乙女 「いいじゃん。今お母さん達は二人で旅行だけどさ、今度は四人で遊びに行こうよ?」 一也 「そうだな。まあそれも、悪くないかもな」 少し先の季節に思いを馳せながら、俺達は家路を共に歩いた。 休日選択イベント1 終了 選択肢G 2番選択後 一也 「俺は、お前と二人で行きたいかもな」 乙女 「……え」 一也 「…………おい、なんだその顔は」 乙女 「い、いやー。それはちょっと……」 一也 「お前、引いたな!? いや、冗談だからな!?」 乙女 「冗談ならいいけどさー」 一也 「ったく、お前みたいな肉付きのないやつと二人で行っても楽しくないしな」 乙女 「あー、まだそれ言う!? ほんっとうに怒るよ!?」 一也 「おーおー、怒れ怒れ」 乙女 「このっ、お兄ちゃんの馬鹿っ!!」 その後は、いつもと同じように喧嘩になりながら、騒がしい帰路となってしまうのだった。 休日選択イベント1 終了
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/8470.html
474 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/04(金) 18 41 52.29 ID uJDUnbZC0 [1/4] 空気変えてもらって悪いが、誰かもう一回空気変えてくれ 478 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/04(金) 18 50 35.90 ID SqSyezA70 [2/3] 474 施設の近くの別の建物で工事をやっていた。うるさいので窓を閉めていたんだが、少し換気しますね、と窓を開けたやつがいた。 ちょうど有機溶剤を使う作業をしてたらしく、室内にシンナー臭が流れ込んできて困った。 こんな話でいいか? 480 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/04(金) 18 56 27.30 ID QagXIutS0 [2/2] 会場内の換気問題は地味に重要だと思う。 スレ362
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1012.html
発言者:メルクリウス Dies iraeを初回起動あるいはプロローグを開始時に、まず最初に流れるムービー。 内容は永劫回帰という世界についてメルクリウスが長々と語った後、場面は1945年の陥落寸前のベルリン、 その裏で暗躍する聖槍十三騎士団へと移っていく。どこが学園もの? 以下全文。 + メルクリウスはかく語りき たとえば、己の一生がすべて定められていたとしたらどうだろう。 人生におけるあらゆる選択、些細なものから大事なものまで、 選んでいるのではなく、選ばされているとしたらどうだろう。 無限の可能性などというものは幻想であり、 人はどれだけ足掻こうとも、定められた道の上から降りられない。 富める者は富めるように。貧しき者は餓えるように。 善人は善人として、悪人は悪人として。 美しき者醜き者、強き者弱き者、幸福な者不幸な者 ――そして、勝つ者負ける者。 すべて初めからそうなるように……それ以外のモノにはなれぬように 定められていたとしたらどうだろう。 ならばどのような咎人にも罪は無く、聖人にも徳など無い。 何事も己の意思で決めたのではなく、 そうさせられているだけだとしたら? ただ流されているだけだとしたら? 問うが、諸君らそれで良しとするのか? 持てる者らは、ただ与えられただけにすぎない 虚構の玉座に満足か? 持たざる者らは、一片の罪咎なしに虐げられて許せるか? 否、断じて否。 それを知った上で笑える者など、生きるということの意味を 忘れた劣等種。人とは呼べぬ奴隷だろう。 気の抜けた勝利の酒ほど、興の削げる物はない。 運命とやらに舐めさせられる敗北ほど、耐え難い苦汁はない。 このような屈辱を、このような茶番劇を、ただ繰り返し 続けるのが人生ならば、よろしい、私は足掻き抜こう。 どこまでも、どこまでも、道が終わるまで歩き続ける。 遥か果てに至った場所で、私は私だけのオペラを創る。 ゆえに、諸君らの力を借りたい。 虐げられ、踏み潰され、今まさに殺されんとしている君ら、 一時同胞だった者たちよ。 諸君らは敗北者として生まれ、敗北者として死に続ける。 その運命を呪うのならば、私のもとに来るがいい。 百度繰り返しても勝てぬのならば、千度繰り返し戦えばよい。 千度繰り返しても勝てぬのならば、万度繰り返し戦えばよい。 未来永劫、永遠に、勝つまで戦い続けることを誓えばよい。 それが出来るというならば、 諸君らが“術”の一部となることを許可しよう。 永劫に、勝つために。 獣のたてがみ――その一本一本が、 諸君らの血肉で編まれることを祝福しよう。 今はまだ、私も君らも、 そして彼も……忌々しい環の内ではあるものの。 これから先、ここでの“選択”が 真に意味あるものであったと思えるように。 いつかはきっと――この無限に続く環を壊せるように。 さあ、どうする。諸君ら、この時代の敗北者たちよ。 私に答えを聞かせてくれ。 戦うか、否か――。 見れば分かるが、要は獣のレギオンになれというのをウザい長口上にして言っているだけである。 (∴)「俺は俺で満ちているから、俺以外の物はいらない」 -- 名無しさん (2016-04-16 12 15 18) アニメもきっとこうなる -- 名無しさん (2016-04-16 13 43 05) でもアニメの尺が少なくなるから、独白を語りながらベルリンのシーンが写し出されると妄想する -- 名無しさん (2016-04-16 13 49 10) 07版ではメルクリウス以外が永劫回帰の法を流出させていたってどこソース? -- 名無しさん (2016-04-16 13 50 16) ↑2 あるいは漫画版のようにプロローグごと短縮するかもね -- 名無しさん (2016-04-16 16 36 57) このメルクリウスの場面は本当に劇っぽいけど、感想よりなにより一言こう言いたい。メルクリウス超ウゼェェェェェェェェェェェ!!!!!! -- 名無しさん (2016-04-16 17 07 48) 蓮・ロートス「「メルクリウス!!……超うぜぇぇぇぇぇぇぇ!!」」 -- 名無しさん (2016-04-16 18 28 47) マジレスすると別にうざいとは感じなかったな。時々うざいとは感じるが -- 名無しさん (2016-04-16 19 12 39) 最近は寧ろキモイって感想の方が…(妄想ホワイトデーを見ながら -- 名無しさん (2016-04-16 19 45 10) ↑四六時中ウザイわけじゃ無いよね。女神に対する愛は本物だし、願いに真摯だし、ただその時々が致命的にウザイねん…… -- 名無しさん (2016-04-16 19 47 54) 個人的には本編でニートをうざいと思った事はないかな。けどTwitterやらドラマCDとかのネタに走ってるニートは実にうざい。 -- 名無しさん (2016-04-16 20 26 19) アニメではどうすんだろう。ダラダラとこれを流してたら新規には確実に切られるよね -- 名無しさん (2016-04-16 20 55 56) アニメ一話のアバンはOP流さず、独白だろうな。そしておまえのせいで女神の歌うOP一週間お預けじゃねぇか!と爪牙にウザがられる -- 名無しさん (2016-04-16 20 58 34) ↑3、4同意 メルクリウスは純粋さとか永劫回帰しても女神への思いが消えなかったとかそういうある種の主人公的な面はあるけど、その良いところをウザさとキモさと変態さが凌駕しているからね。でもまあそこがニートらしいっちゃニートらしいけど。 -- 名無しさん (2016-04-16 21 01 57) 次回予告でもすごくウザくなりそう なんならCMで「さあ、新たなる恐怖劇を始めよう」とそこはかとなくウザくなりそう -- 名無しさん (2016-04-16 23 23 03) 次回予告は多分ギャグ時空になると予想 -- 名無しさん (2016-04-16 23 30 05) ↑となれば各登場人物が1~2人ずつ出てくるかもしれんということか、話数的に -- 名無しさん (2016-04-16 23 41 05) 何その怒りの休日 -- 名無しさん (2016-04-17 00 08 54) それなら三話前後の次回予告は間違いなくシュピーネさんの独壇場 -- 名無しさん (2016-04-17 00 14 39) 初プレイ時はおお・・・なんか厨二だ・・・って浸ってたがやり直すとニートのニタニタ笑いが浮かんでうっぜえ -- 名無しさん (2016-04-17 00 37 40) ↑2退場されてからは全話シュピーネさんでも面白い -- 名無しさん (2016-04-17 03 20 16) ニートェ... あいつ本当なんなんだろうな。 -- 名無しさん (2016-04-17 06 09 13) ニートによるキャラクターオーディオコメンタリーとかついてたら凄いウザそう。 -- 名無しさん (2016-04-17 09 02 17) シュピーネさんとニートの次回予告とかどうよ? -- 名無しさん (2016-04-17 10 06 36) 実は絡んだことなかったんじゃ無い?(ドラマcd除く)未知だね -- 名無しさん (2016-04-17 10 09 02) (///≖‿ゝ○) たとえば、全裸のマルグリットが私を挑発していたとしたら。 -- 名無しさん (2016-04-17 12 32 58) ↑お前にするとでも? -- 名無しさん (2016-04-17 12 33 27) ↑×2 そんな未知は来ないし -- 名無しさん (2016-04-17 15 26 06) ある程度要約短縮、読み上げの高速化、分割して毎話アバン、ベルリンシーンに並行とまあいろいろ思いつきはするな -- 名無しさん (2016-04-17 15 33 23) ニート「このプロローグの代わりに、私の女神に対する愛の告白を導入に使うというのはどうか。」 -- 名無しさん (2016-04-17 16 00 22) ↑おいやめろ。アニメから入るであろう新規の爪牙が一人残らずいなくなる -- 名無しさん (2016-04-17 16 07 14) 個人的のこの演説好き。特に勝つまで何度も繰り返すってところ -- 名無しさん (2016-04-17 19 10 37) ↑4かくなる上はマキナ卿の封印されし詠唱を使う事もやむを得んな… -- 名無しさん (2016-04-17 22 07 27) もう本編始まってるのに、ニートが右下のワイプか副音声で語り続けてるという未知 -- 名無しさん (2016-04-18 00 55 14) むしろ、円盤特典のキャラコメとかがニートでずっと蘊蓄垂れ流しててウゼえってなる気がする -- 名無しさん (2016-04-21 08 38 15) 円盤特典~カール君が一晩中耳元で演説してくれるCD~ -- 名無しさん (2016-04-22 00 22 39) ↑何の拷問だww -- 名無しさん (2016-04-22 05 07 51) ↑2 誰得かつウザ過ぎると思ったwww -- 名無しさん (2016-04-22 07 09 28) ↑3 俺得。欲しい -- 名無しさん (2016-04-22 07 57 30) ↑4これをマリィに送ろうぜ! -- 名無しさん (2016-04-22 08 04 21) ↑5 目覚ましに使えそうだな -- 名無しさん (2016-04-22 08 34 33) 朝から嫌な気分になってまで起きたく無いわ! -- 名無しさん (2016-04-22 09 33 45) 多分CDを粉砕せずにはいられないだろう… -- 名無しさん (2016-04-22 09 55 38) リアル永劫回帰を経験している剛毅な者もいる。俺がそうなんだが意外とたくさんいるんじゃないか?それとも少数派? -- 名無しさん (2016-04-22 15 08 47) すでに聴いたセリフとかどうしてた?ボタン連打してた? -- 名無しさん (2016-04-22 16 14 21) ↑好きな場面以外は結構連打してたな。 -- 名無しさん (2016-04-22 16 27 55) 日常は特に感慨深いのは除いて飛ばす。バトルは全部見るよ -- 名無しさん (2016-04-25 12 39 27) 声優の演技がクセになって基本飛ばさないけどザミエルの長いセリフは飛ばしちゃう -- 名無しさん (2016-09-21 22 29 06) ニートへのウザイは褒め言葉と愛で構成されているからな -- 名無しさん (2016-09-22 04 34 30) 新規さんにメルクリウス超うぜえを手っ取り早く気付かせるためには必要な台詞かと、 -- 名無しさん (2016-09-22 04 45 59) ↑太陽さんのシナリオでウザイがコロスに変わった人、一緒に手を上げて -- 名無しさん (2016-09-23 01 59 24) 俺はアホタルのシナリオでの香純への所業で殺すと決めた -- 名無しさん (2016-09-24 18 06 07) アニメの最初はこれじゃないっぽいのが残念 -- 名無しさん (2017-10-03 18 08 21) この土日で何度目かのDies全√クリア目指して、セリフを追記。 -- 名無しさん (2017-10-28 08 19 09) 全ルートやアナザーストーリー含めるとけっこう時間かかるが、ルート一つ一つ単体で考えると意外と少ないね。そのかわり文章量が凄いけど。これ100時間かかるってのは盛りすぎじゃね? -- 名無しさん (2017-10-28 08 37 05) ↑テキストは4MBでラノベ換算すると、約20冊分で40時間程度ってことになるはず。ただルート開放につれて共通でテキストやセリフが微妙に変化する箇所があるから、共通を各√4回全部やると100時間越えるかもね -- 名無しさん (2017-10-28 09 25 14) ハァ、ハァ…敗北者…? -- 名無しさん (2018-11-05 11 50 10) 転輪王の花輪ni -- 名無しさん (2018-11-05 12 07 49) ↑誤爆 転輪王の花輪に言われて水銀が切れるんですね分かります -- 名無しさん (2018-11-05 12 08 35) どちらかというとナラカやろそれ言うのは -- 名無しさん (2018-11-05 13 29 49) ナラカ「黄昏守れず何も得ず 実に空虚じゃありゃせんか?人生空虚じゃありゃせんか?」 -- 名無しさん (2018-11-05 14 01 36) まさかこの台詞が水銀のみならず他の全ての神に返ってくるとは思わなかった -- 名無しさん (2018-11-06 09 05 06) でも黄金だけは、「自分水銀の自滅因子」っていう事実をすでに受け入れて、その役目に進んで殉じてたからダメージ無さそう。 -- 名無しさん (2018-11-07 16 40 33) でも黄昏以外は黄金も含めて真我に怒ってたらしいからな。 -- 名無しさん (2018-11-08 05 41 17) 自滅因子の事実を受け入れて、それも含めて茶番劇だったと言われたら獣殿も怒るよ。黄昏も怒っていたけど、話の続きを聞いてから判断するつもりだっただけだし。 -- 名無しさん (2018-11-08 10 08 25) マリィが波旬に踏みつぶされたのも蓮が生き恥晒したのも全部茶番とかなんかメタの域に片足突っ込んでる -- 名無しさん (2018-11-08 11 40 37) どこまで決まってたことなのかによる。完全に決まってたことなら波旬に危機感を覚えることもないし、それを防いだ刹那に礼を言うこともないだろう -- 名無しさん (2018-11-08 11 53 11) お前らが座を守ろうが譲ろうが全員死んでこっち来るから茶番ってことかも? -- 名無しさん (2018-11-08 12 28 46) ジョジョの眠れる奴隷の理屈もあるし、永劫回帰自体が、そんな茶番でも自己肯定するって話だし -- 名無しさん (2018-11-08 15 46 36) これ見るとやっぱり水銀は徹底的に管理された明星のアンチテーゼって感じだよな -- 名無しさん (2019-02-06 09 01 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/1882.html
「お帰りなさい、今日は良い船旅だった?」 「土産話のお供は、何のお酒がいいかしら。」 ■バー「グァラディア・ファーロ(Guardia faro)」 迷路のように入り組んだ路地の奥、ひっそりと営んでいるバー。 地下へ続く階段の先、青を基調とした内装はまるで海底にいるかのような雰囲気を味わえる。 営業日は店主の気まぐれで特に宣伝もしていないが、ぽつぽつとこの店を訪れる客足は絶えない。 セレスティアで道に迷うと、何故かこの店にたどり着くという噂がまことしやかに囁かれている。 + 描写集 (入口) 迷路のような路地を抜けると、建物に囲まれたカンボ(小広場)にたどり着く。 日光が遮られて昼でも薄暗いその一角に、看板を照らす街灯がある。 (BAR【Guardia faro】この下)と書かれた看板の脇に目を向ければ、地下へと降りる階段と、その先に扉が見える 扉の上部につけられた丸窓から、店内の灯りがゆらゆらと誘う様に漏れていた。 (店内) 青を基調とした内装に、揺ら揺らと揺れる不思議な照明が店内を照らしている。 入って右側にあるカウンターでは店主がグラスを磨きながらお客と歓談に興じている 左側には幾つかのソファーと机が備えられており、4,5人で座れるようになっている。 奥のソファーから天井に向かって脚が飛び出しているのは、気にしない方がいいだろう。 (カウンター) カウンター席へ腰かければ、話好きの店主が声をかけてくる。 店主の背後の棚には各種のボトルが飾られており、幾つかのボトルの中にはお酒ではなく帆船の模型が入れられている。 揺ら揺らと光る照明を受けて、瓶の中の海面を航海する船を眺めながら杯を傾けるのも悪くはない。 (ソファー) ソファー席へ腰を掛けると、机の上にメニューが置かれている。 小さく円形の机を囲むように並べられたソファーは柔らかく、体重をかければすっぽりと身体埋まってしまいそうなほど。 机の上を照らす光にふと上を見上げれば、天井近くに開けられた窓から月が覗き、優しい夜の光を投げかけていた。 (個室) 店の奥に備えられたドアを潜ると、個室に続いている。 黒を基調とした部屋の中に、机と椅子が人数分備えられただけの武骨な部屋。 各種術式で機密保持が施されその部屋は、注文も店内設置の無線で行われ、品が転送されて来る徹底ぶり。 少々割高に設定された部屋料が、この店を成り立たせているのかもしれない。 概要 セレスティアの水上都市部に古くから構えているバー 店主は次元旅団の構成員でもあるモナ・ネイベル 陽気で騒がしい妖精たちの多いセレスティアで、静かに落ち着いて飲食のできる場として、探求と研究に熱中した後の息抜きが楽しめる場として、種々に利用されている。 様々な種類のお酒が取り揃えてあり、次元旅団のコネで確保した別次元の珍しいお酒などもこっそりと置いてあったりする。 店内は青を基調とした内装が施されており、地下の冷たさもあり、海の底に沈んでいるような感覚を味わえる。 店内はカウンター席と、ソファー席に分かれており、店主との会話を楽しみたい場合はカウンター、自分のペースでゆっくりと呑みたい場合にはソファー、と選択することができる。 また、店の奥には個室があり、予約すればそちらを使うこともできる。種々の術式によって防音等の機密保持の機能が備わっており、密談等にも使用されている。 関連PC・NPC モナ・ネイベル 店主 「もう行くのね、行ってらっしゃい。」 「また来てくれるのを、灯りをつけて待っているわ。」
https://w.atwiki.jp/snoopyflyingace/pages/23.html
協力プレイミッション インメニュー→Xbox Live →協力ミッション →ゲームの作成 →パブリックゲーム で、オンライン上の不特定のプレイヤーと2人で協力してミッションを攻略することができる。 実績解除にしてもソロの実力が必要なエキスパートのリングレースとフォロー・ザ・リーダー 以外は協力プレイミッションを利用したほうが楽。 たまに、部屋作成者のみ実績およびメダルが解除されるというバグがある。 部屋作成者ならRトリガーでフレンドを招待できる。 ビッグガンおよびビッグボムのタレットを使うミッションは場所交代が出来ない フレンドを作ったり、フレンドと仲良くなるにはオススメなので是非活用してもらいたい
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2168.html
短編集 選ぶとしたら・・・・ 11KB 虐待-普通 パロディ 小ネタ 自業自得 駆除 赤子・子供 ゲス 希少種 自然界 幻想郷 現代 虐待人間 短編集第二弾。ゆっくり見ていって下さい (書いた小説) ふたば系ゆっくりいじめ 818 黒いオオカミ~chapter1~ ふたば系ゆっくりいじめ 838 黒いオオカミ~chapter2~ ふたば系ゆっくりいじめ 851 黒いオオカミ~chapter3~ ふたば系ゆっくりいじめ 894 ゆっくりが知ってはいけない、鬼ごっこ ふたば系ゆっくりいじめ 916 インフェルノ・ペスト ふたば系ゆっくりいじめ 957 暴飲暴食の豚王 ふたば系ゆっくりいじめ 975 自然の恵み ふたば系ゆっくりいじめ 1004 短編集 合体「ゆっくり×悪魔」 △注意事項△ また短編集・・・ゆっくりしていってください。 タイトル通りです。 虐待分が少なかったらごめんなさい。 矛盾な所もありますがそこは目を瞑って下さい 二択というわけではありません。三択以上あります。 悪魔(メガテン)が出ます。 一部の賢いゆっくりは漢字を使います。 会話区別。人間「」ゆっくり『』悪魔【】 魔界の世界なのに人間がいたり、人間の世界に悪魔がいたりと常識に囚われてはいけません。 上記に納得できない方は戻って下さい。 =始めに= ゆ虐待レストランへようこそ。 私は支配人のマッドと申します。 さて、今回のメニューは短編集「選ぶとしたら・・・・」です。 皆様も人生の中であれやこれやと選択する場面があるでしょう。 今回はそんな、お話。 =選択その一、食べるなら・・・?= 広大な世界を誇る魔界。 その黒い森に幾つ物の足を持つ白い蛇の怪物は邪龍ニーズホッグ。 腹を空かせて餌を求めて捜しています。 其処に居たのは・・・魔界人とゆっくりの家族です。 『れいむはしんぐるまざーでかわいそうなんだよ!!あまあまちょうだいね!!』 『『『ちょうだいにぇ!!』』』 「面倒な奴に出会ったな・・・・」 この魔界人は森でキノコ狩りしていた人で運悪くでいぶ一家に絡まれたのです。 茂みに隠れて様子を窺うニーズホッグ。どちらか一方を集中すると片方は逃げられます。 人間とこのでいぶ一家をどっちを食べるのかというと・・・迷うことなくでいぶ一家に決めました。 【ギャオオオオオオッ!!!】 ニーズホッグは勢いよく茂みから飛び出て、鋭い歯ででいぶに噛みつきました。 『ゆぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!』 『『『ゆんやぁぁぁぁ!!?おきゃーしゃんがぁぁぁぁ!!?』』』 この光景を見て赤れいむたちは悲鳴をあげた。 人間は今のうちに逃げましたが、ニーズホッグと特に気にしていない。 ガジガジッと刻みながら食べる。でいぶにとっては生き地獄なのだ。 『や゛べでぇぇぇぇぇ!!でいぶの゛あ゛んござん゛を゛だべな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!』 なぜ、人間を逃がしてゆっくりを食べるようになったのか? それは獣系、鳥系、龍系の悪魔たちは自然界に無い甘い物を食べるようになったからである。 更にゆっくりを苛める事によって悪魔たちのエネルギーであるマグネタイトをガッポリと蓄える事ができるようになった。 これによって地上の世界に行っても半年間も活動できるようになったのだ。 ペロリッと舌なめずりをして赤ゆの方を見る。 『や、やめちぇね・・・でい゛ぶだぢはおいしくにゃいよ。』 『ぷくー!!するよ!!どっごい゛っでね゛ぇ゛!!』 『ゆきゅりぃしていってね!!?』 命乞いをしたり、ふくーして威嚇をしたり、泣きながら奇跡を待つなど無駄な抵抗をする赤ゆの三匹。 そんな事をしてもどのみちニーズホッグに食われるから。 大きな口を開けて、赤ゆにゆっくりと迫る・・・・ =選択二 おうたをきくとしたら・・・?= ここは人間界の公園。 たくさんの人々が、休んでいたり、弁当を食べていたりと様々。 中にはこんな奴らも入ってくる。薄汚い身なりのれいむ種二匹とまりさ二匹が、声をあげて『唄っている』。 『ゆ~。ゆっくりのひ~。まったりのひ~』 『ゆ~ゆっゆ~。ゆっくりしていってね~』 『ゆ~ゆ~ゆ~ゆ~ゆ~』 『ゆ~っゆゆ~ゆーゆーゆー。』 ただの雑音に過ぎない言葉の発声が歌と判断できるのは時折三匹が、 「れいむのゆっくりできるおうたをきいてね!ゆっくりしたらおかねをいれてね!」 「れいむのおうたでたくさんゆっくりしてね!おかねさんもたくさんちょうだいね!」 つまりこのゆっくり達はお金を稼ごうとしていたのだ。お金を入れるための空の缶詰も用意してある。 しかし、現実は厳しい。 人々は冷たい目でゆっくり達を見ていたり、無視したりとしていた。 向こうの噴水に緑色の髪に袖がブカブカした白い服、ジーンズをはいた女性が小さな箱を開けて準備をしている。 公園の人たちは待っていましたと言う顔で女性の周りに集まる。 「皆さん、サヤの歌を聴いて行って下さいね。」 サヤという人間は透きとおるような声で歌う。 それを聴いている人たちはまるで「癒された」という感じになる 「ハァー、サヤちゃんの歌を聴くと癒される様な~」 「ホント、ホント。キツイ仕事でもまた頑張れるもんなー。」 「オレ、サヤちゃんと友達になりたいなー」 「あっ、テメェ!!サヤちゃんは皆の者だって言ってんだろ!!」 「そういうお前はその花束をどうするのかなー?」 「うっ・・・それは・・・」 「お前だって、抜け駆けしようとしてんじゃないか!!?」 ギャイのギャイのケンカをしていた時、サヤがウィンクしてケンカをしていた二人の男のハートを打ち抜いてノックアウトしたのだ。 彼女は三日前にこの公園にやってきては歌を歌い人々を癒しているのだ。 サヤの歌を聴くためにこの公園に集まってくる人も後を絶たない。 顔も綺麗だし、スタイルも文句も無く、優しい性格でファンクラブまでも出来てしまうほどだった。 彼女の歌を聴いて腰が良くなった老人たちもいるのだ。 だから、老若男女問わず彼女を嫌う人は誰もいない。ただ、愚かな奴は嫌っているが・・・ 『ゆゆっ!!そこのにんげんさん!!』 突然、大きな声が聞こえてサヤは歌を止めた。 観客達はなんだなんだと後ろを見ると、先程のゆっくりたちだった。 『ここはまりさたちのかせぎばなんだぜ!!よこどりをするんじゃないぜ!!』 何を言っているんだ、この饅頭達はっと一同は思った。 「ここは、皆が使う公園よ。あなたたちの物じゃないわ。」 『うるさいんだぜ!!おまえがきてから、まりさたちはおかねさんがもらえないんだぜ!!』 「何を言ってもダメみたいね。」 「サヤちゃん、あんな糞饅頭の言う事を気にせず続きを歌ってよ。」 「そうね。雑音しか出せないゆっくりには理解できない話ね」 そう言って歌を歌おうとした時、れいむがサヤに体当たりした。 当たっても痛くは無いが不意打ちのため、倒れてしまった。 「キャッ・・・」 『ゆふんっ!!れいむたちをばかにするからだよ!!せいっさいするよ!!』 だが、ゆっくりたちはこの行動のせいで・・・人間達の怒りを買ってしまったのだ 「「制裁されるのは貴様じゃーー!!!!」」 先程、ケンカしていた二人のお兄さんがれいむをダブルグーパンチを与える。 『ゆぶじぃ゛!!!』 「ヒャッハー!!まだ終わりじゃないぜ!!」 「もがいてもがいて、死ねぇ!!」 死なない様に力加減をして息を合わせながら拳の嵐。 『ゆぶっ!!ゆ゛っ!!ゆ゛べぇ゛!!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!ゆ゛っ!』 この光景を見た残りのゆっくり達も泣き喚いていた。 『ゆわあああっ!!れ゛い゛ぶー!!!』 『どぼじで、ごん゛な゛ごどを゛ずるの゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!?』 『やめるんだぜ、でい゛ぶがえいえんにゆっくりしちまうんだぜ!!!』 背後には観客達もギラリッと糞饅頭を睨みつける 「おい、糞饅頭ども・・・・」 「小便はすませたか?神様にお祈りは?部屋のスミでガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOK?」 「もっとも、生かして帰さないがな・・・」 「お前らの様な雑音とサヤちゃんの歌と一緒にするんじゃねぇ。」 老人、若者たちは一丸となって合言葉を言う。 「「「「「ヒャッハーーーーーーーー!!!!ゆ虐殺じゃーーーーーーー!!!!」」」」」」 『『『ゆ゛ん゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』 昼間の公園に狂喜と悲劇の叫びが響くのだった。 ・ ・ ・ それからこれを機に野良のゆっくり達を駆除するのだった。 市長もまた、サヤのファンの一人でこんな暴行を及んだゆっくりたちをゆるさなえ!!もとい、許さなかった。 野良ゆっくりを見かけ次第、次々と捕獲して加工所へ送られるのだった。 また、隠れようとも血眼になって野良ゆっくり達を捜してはその場で殺しているのだ。 そんなことが一週間が続いて、サヤがあの公園に来なくなり人々は寂しそうにしていた。 ・ ・ ・ 夜、サヤは街が見渡せるほどの丘に立っていた。満月の光りが彼女を照らしている 「やっぱり・・・人間は扱いやすくていいわね。」 そう呟くと彼女の両腕が鳥の翼へと変形した。彼女の正体はセイレーンと呼ばれる半人半鳥である。 彼女の楽しみは自分の信頼を築きあげてゆっくりたちを不信感へと落とすという遊びをしていた。 【さーて、この町はもうゆっくりがいないから別の街へレッツ・ゴー♪】 翼をはばたかせて次の街へと向かうのだった。 =選択三 見逃すとしたら・・・?= 魔界。 荒れ地と緑があり、そこでたき火をしている三人がいた 【あー、なんか面白い事無いかねぇー】 【人間と仲良く交流しようと法律が出来たから人間、食えないし・・・】 【まぁ、人間嫌いじゃないしね。】 赤い体に鋭い牙、頭に角。鉛色の薙刀を持っているこの三人組はオニ。 たむろって何か面白い事は無いのかとこうしてあーだの、こーだのと話している。 【そんじゃ、ゆっくり狩りというのはどうよ?】 【いいねぇ。あいつら面白い様に泣くモンな。】 【へへへっ、いつもの狩り場に行くとしますか。】 オニ三人組はいつもの狩り場へと向かいどんな虐待方法しようかと喋っていた。 【人間達は羨ましいな。こんな生物を虐待して楽しんでるなんてよ。】 【魔界でもゆっくりを繁殖させて、虐待できるなんて、いい世の中になったもんだぜ。】 【ストレスも解消できるしゆっくり様様だな。ヒャハハ!!】 いつもの狩り場に到着してさっそく捜していると異様な光景だった。 『や、やめてください!!』 『じゅお、じゅおおおん!!』 『めーりんはゆっくりできないよ!!れいむたちがせいっさいするよ!!』 『はなさんを一人占めしている、ゆうかはゆっくりしんでね!!』 なんだか知らないがゆうかとめーりんがれいむ、まりさ、ありすに囲まれてリンチされそうになっている。 『そのおはなさんをひとりじめしている、ゆうかはいなかものね!!』 『独り占めはしていないわ!!はなさんは食べる物じゃなくて愛でる物なのよ!!』 『うるさいんだぜ!!どかないといたいめみるんだぜ!!』 【オラァー!!待てやー!!】 【なんか面白い事してんじゃねよー!!】 【ゆっくり風情がいじめなんかしてんじゃねぇ!!】 オニ達は薙刀でゴルフのフルスイングでパコーンッと吹っ飛ばしゆっくりたちは樹に激突する 『ゆべぇ!!』 『ゆぶっ!!』 『ゆぎゃ!!』 三つのゆっくりはきたないケツをさらしてズルズルとじめんに落ちる。 『なにするの!!あかいおにいさん!!』 『これからゲスめーりんとゲスゆうかをせいっさい、するところなんだぜ!!』 『そんなこともわからないなんていなかものね!!』 こんな暴言を言われてカチーンッと来た。 【【【ヒャハハーーーーー!!!汚物はぶっ殺せーーーー!!!】】】 オニ達は様々な方法でゲスやっくりを虐待するのだった。 『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!でい゛ぶの゛がみ゛ざん゛を゛ひっばら゛な゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!』 【どうせ、死ぬんだから髪なんてどうでもいいだろう・・・・が!!!】 オニAはブチブチとれいむの髪を引き抜き円形脱毛症みたいになった 『ゆ゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!でい゛ぶの゛ざら゛ざら゛べあ゛ーざん゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!』 【次はそのウザい、モミアゲを引き抜いたる!!!オラッ!!!】 片足でれいむの頭を踏んづけて両方のもみあげを引き抜いた。 『ゆ゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!でい゛ぶの゛びごびごじだも゛み゛あ゛げじゃ゛ん゛がぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!』 【じゃあな・・・死ね!!】 薙刀を振り下ろしてはげれいむを叩き潰す。 オニBはまりさのぼうしを取り上げる 『かえして、まりさのぼうしをかせして!!』 【あーん?この帽子が大事なんかー?】 『がえ゛ぜっでい゛っでるでしょぉぉぉ!!ごの゛ぐぞじじい゛!!』 【・・・・死刑決定。】 ビリビリとまりさの帽子を破く 『ゆ゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!ばり゛ざのおぼ・・・ぶぎゅ゛!!!!』 薙刀をフルスイングしてまりさの顔面を叩きいれて吹っ飛ばす。 地面と接吻してズザーッと摩擦する。 まだまだ終わらず、まりさを持ちあげて樹を大根おろしの様に勢いよく擦る 【ゆっくりおろしじゃあああああああ!!!】 『ゆべべべべべべべべべっ!!!!』 ゴーリゴーリとおろし、半分になってポイッと捨てる。 『や゛べでぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛!!あ゛りずのあ゛だま゛を゛がぎま゛わざな゛い゛でぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ!!』 【ホーラホーラ、良い声で泣きやがれ】 オニCはアリスの頭を斬って木の棒で中身をかき混ぜる。 中枢カスタードに触れているため言語がおかしくなっていた 『ぱぴぷぺぽー!!ぱぴぷぺぽー!!ぱぴぷぺぽー!!!!』 【ワハハハハッ!!腹がいてー!!】 【ぱぴぷぺぽー!!だってよ!!】 【オレ、腹筋崩壊だわ!!】 笑いこけるオニ達。 まぁ、このありすはそのうちくたばるから放っておく。 ゆうかとめーりんを苛めようかと振り向く 『あ、あの・・・助けて下さってありがとうございました!!』 『じゅおおおーん!!』 ゆうかとめーりんは土下座してお礼を言う 【あっ?】 【ふーん、礼儀正しいじゃねぇか。】 【ゆっくりの中にはこんなやつらもいんのか。】 これまで、ゲスと言ったゆっくりを狩っていたオニ三人組。 この二人のゆっくりも苛め殺すか、見逃してやろうかと悩んでいた。 結果は・・・・・苛める気が無くなった。 【まぁ、いいか。見逃してやるか】 【そうだな、苛めたら後味悪いし・・・・】 【俺たちは礼儀正しい奴は好きだしな。】 そう言いながらオニ達はこの場を立ち去った。 あれからオニ達の虐待対象を改めた。 通常種を見逃さずぶっ殺して、希少種や礼儀正しゆっくりは見逃すということをしたのだ。 =あとがきだより= さて、いかがだったでしょうか? えっ?選択と言うより、単なるお話に近いですって?ああっ、これは申し訳ありません。 でも、貴方ならこの場面に出くわしたらどういう選択をするのか。 間違った選択をするとろくな目に会うかもしれませんね。 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 鬼 E 薙刀 …鉄棒じゃないの? -- 2012-11-04 15 12 05 めーりんは「じゃおおおーん」じゃね? -- 2012-01-18 22 56 31 鬼さんはわかってる -- 2011-05-23 22 09 27 オニさんはゆっくりできるね! -- 2010-07-08 21 47 14
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/1635.html
1 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 22 22.58 ID kV8VqY26 ごめんなさいしないといけないね(´・ω・`) 2 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 22 57.83 ID EC2GxPYc 気にすんなよ 3 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 23 03.80 ID z7MgReeP ひどいことしたのは巨人だろ 4 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 24 15.76 ID V6H4EpFb 二岡をスレタイに入れただけの野球と関係ない馴れ合い雑談スレ 5 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 24 51.62 ID gn/iX6Ko 一番酷いのは二岡自身だろw もう過ぎたことだが 7 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 42 09.58 ID RTNoUyXD 巨人ファンだが二岡と清原は昔から嫌いだった 桑田と元木は大好きだけど 8 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 44 19.87 ID K+ewJUCV 元 9 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 45 07.95 ID RTNoUyXD 木 11 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 45 25.56 ID pO+WkiJn 二岡自重しろ 13 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 46 30.04 ID +UfSRPId 元 14 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 47 20.78 ID 9/7TPaqG 冬 15 :どうですか解説の名無しさん:2008/12/10(水) 00 51 52.69 ID +UfSRPId 樹
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11090.html
198 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 00 57.21 ID mqgp/Qjq0 [1/2] この前、参加して来たキャンペーンがひどいバラけ方をした GMが来れなくなった際にPLの一人であるAが代理で外伝シナリオをやったんだが 本編で未消化の伏線を勝手に使ったり、NPCを勝手に殺したりした まあ外伝だから良いだろ…と思ったらGMが「こんな話になるとは思わなかった。積み重ねてきたものを壊されたので本編も畳みます」とメールで宣言してお流れになった この事に腹を立てた別のPLBが、Aに食い下がって、GM以外を集めて詰問する流れになった 外伝をやると言う事でGMに許可をなぜ取らなかったのか、とかに話が進んで 最初はそのPLも「GMが忙しくて連絡が取れなかったからやっちゃった」や「こんな事になるなんて思わなかった」と言っていたんだが、どうも端々から本意では無かった本音が見えてきた なおも歯切れが悪いので問い詰めたところ白状したのが、代理GMも伏線消化も本編GMに頼まれてやった事 GMはセッションの展開を考えるのに詰まった事と、その時やっていたシステムに飽きた事から、自分から降りたら無責任と言う事になるから 親交のあったAに割と強引に依頼して、切れたふりまでして「Aに先の展開を壊された被害者」としてキャンペを畳もうとしたそうだ 伏線消化はGMの考えていたものを使用したのは「ちゃんとこういう事を考えていたんだ」と知らしめたがったから要素に入れることなったらしい Aは泥をかぶっても何とか穏便に済ませようとしたがBが徹底的に追い詰めた事で翻心した まあ「GMは被害者だから良くてもAは勝手にGMとキャンペーンを潰した奴だから近隣サークルにBが知る限りの個人情報含めて連絡して完全出禁」とか言われたら喋りたくはなるわな… 結局Aの処分は「GMと結託してPL陣に不利益をもたらした挙句、(詰問会のため)休日潰させた」と言う事でGMともどもサークルは出禁になった 顔が広いBこえー 199 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 08 37.46 ID aLKNz/DA0 198 報告乙… 読んでると予想の斜め上を行く展開だらけすぎて驚いた 俺はBとGMが困だとおもったけどそれで解釈あってるのかな… 200 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 10 10.36 ID /B8IH6WJ0 Aが被害者過ぎるっつーか誰もその処分に意唱えなかったのか 困ではないかもしれないがBの言動も大概酷いぞ 201 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 10 27.92 ID t+0IxYTM0 なぜAはひきうけちゃったんだ……こんなの親しくても引き受けるようなもんじゃないだろ 202 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 11 41.16 ID /pdmZHIy0 [1/2] どの人に同情しますか?という心理クイズに使えそう 203 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 13 22.67 ID mqgp/Qjq0 [2/2] 報告者的には困度は GM A B かな… AとGMの処分を決めたのはBの独断というのと、個人情報までばら撒くって言う脅しがやり過ぎだと思う GMは言わずもがな、AもAでそんな事請け負うなよと言う事と、どちらにせよ実行犯なのと、相談とか何も無かった事からBよりも困度は上と見る 204 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 14 41.54 ID UZRYB72q0 [2/2] 198 何か色々ひっでぇな 安請け合いしてトラブルの片棒担いだAも悪いっちゃ悪いけど正直Bも… 205 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 14 47.41 ID 4BI8jtiO0 [2/2] Aは被害者というよりも立派な共犯だしな。 Aはそれをやったらどうなるかをわかっててやったんだから、巻き込まれた被害者じゃないし。 206 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 41 50.91 ID t+h6sM4K0 [2/2] 194 おお、つまり蹴り出せばWin-Winでござるな! 198 GMが真犯人だったのか! そして一番凶悪なのは探偵のBというオチ まるで小説だな 207 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/13(水) 22 53 05.03 ID iBLjz2Uh0 どれとも関わりたくないな… 215 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 01 22 13.26 ID g3/wOhW50 改行前で終わってたら「また勝手に外伝やるクズかよ……」で終わったのに、まさかの展開だなw しかしBに関しては顔の広さとかじゃなくて、 >「GMと結託してPL陣に不利益をもたらした挙句、(詰問会のため)休日潰させた」 前者はまあともかく、後者を名目にしてしまうのがかなり怖い。 「Aを詰問する為に休み使って集まろうぜ」ってなったんだろ? B一人休日使って問い詰めたってんならまだしも、正直それに乗っちゃう鳥取全体もちょっと引くわ…… GMとAの処分がBの独断で決まったのに通っちゃってるあたり、Bはどういう立ち位置なんだよ。 216 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 01 23 08.41 ID bfkGmliP0 途中までデジャヴ感あったが予想の斜め上だった 220 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 01 31 44.79 ID AeraoMDM0 [2/5] 215 詰問会といいつつ場は完全にB一人で場を仕切ってて他PLは傍聴人枠だったんだろうなぁこれ 今後、Bによる独裁体制が敷かれる予感しかしないな 222 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 03 34 35.28 ID nTmdA4gz0 [1/3] 220 明確に絶対権限持ってるからなあ B Bの為人は分からんが、場合によっては「お前俺が気に食わないから追い出す!他のサークルにも伝えて出禁にしてやる!」って言い出しかねん 少なくとも報告の案件ではその可能性が垣間見られるし、Bも自分がそれを出来ることを自覚しただろうし ところで 198の報告自体なんだけど、 顔が広いBこえー 何自分も参加してるサークルの自分も結論に賛同したはずの行為を他人事にしてんの? 224 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 05 32 31.91 ID v3F4cXTQ0 [1/2] だが、ちょっと待って欲しい。GMにもきちんと事情を聞いたのだろうか。 そうでない場合、無茶苦茶やらかしたAが責任をGMにおっ被せて運がよければ自分は無罪、悪くてもGMを道連れに とか、そういう事する下衆野郎だった可能性は無いだろうか 227 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 08 29 26.52 ID /CTHAGU20 結果としてGMとAはサークル出禁のみ(回状なし) Bの顔の広さは謎のままということにモヤモヤするけど 裁定としては妥当なのかも 242 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 16 39 56.11 ID +cWSlBcZ0 え? GMとAのやったことが屑すぎだろ Bは血の気が多いとは思うが、個人情報ばらまくとか脅迫されんのもやむなしだわ むしろ本気でやってやりゃよかったのに…困共を周りへの警報なしで放流すんなよ… GMはAと他のPLに対して屑だし、Aも自分と他のPLに対して屑 244 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 17 03 16.87 ID H39gWUKx0 Bの詰問のために休日潰して嫌々集められたPLとか居そう 空気違うんだよな一人だけ 245 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2016/01/14(木) 17 55 32.10 ID NP/mBe1h0 その処分が皆の合意なら問題ない Bがキレまくって手がつけられなくて、誰も表だって反論できなかったなら、その暴走する正義は決して自分に向かないっていう保証は無いんだぜ? スレ431