約 18,394 件
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/9445.html
今日 - 合計 - 超発明BOYカニパンの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時10分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/11688.html
天使と悪魔の発明合戦 光/闇 コモン 5 呪文 ■マナゾーンに置く時,このカードはタップして置かれる。 ■各プレイヤーは自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そして,表向きにしたカードのコストが大きい方のプレイヤーは,その表向きにしたカードを自分の手札に加える。小さい方のプレイヤーは,その表向きにしたカードを自分の山札の1番下に置く。なお,表向きにしたカードのコストが同じ場合,この呪文を墓地から手札に戻す。 「我の龍王機の方がウルトラミラクススペクタクルでダイナミックな発明であぁぁぁぁぁる!!」「何を言っているのですか,私の破壊竜の方がお前の鉄くずよりよっぽどお上品な作品なのです。」「なにが上品であるか,あんな気色の悪い肉片の寄せ集めなど・・・」「言わせておけば・・・いい加減にするのですこのキ〇ガ〇科学者。」「ぬぁにおぉぉ!この行きそびれのマットサイエンティストがぁ!」「ぐぬぬ・・・もう実力行使しか方法はなさそうなのです。」「そうなのであぁぁぁる!喰らえッ!スターライトォォォブレイカァァァァァァァァ!!」「アリスナイトメア・ブレイカー!(ちゅどーん)「・・・お互い,変な上司を持つと苦労するわね~。」「キャハハ!ダネー!!」「うんうん,分かるぜその気持ち・・・ぐすっ」―ある日戦場 作者:神戸 出演者はコイツらだ,光に珍しいドロー呪文。 収録:機界編(マシーナ・ワールド) 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/conan_livevip/pages/40.html
976 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 21 28 43.02 ID zMuqfGkW0 [5/5] おつでんがな せっかくリスト作ったのに::: クソボス発明品初出特集 3「アイドル密室殺人事件」/蝶ネクタイ型変声機 5「新幹線大爆破事件」/キック力増強シューズ 6「バレンタイン殺人事件」/腕時計型麻酔銃 10「プロサッカー選手脅迫事件」/弁当型携帯FAX 12「歩美ちゃん誘拐事件」/ターボエンジン付きスケートボード・探偵団バッジ 13「奇妙な人捜し殺人事件」/犯人追跡メガネ・発信機 20「幽霊屋敷殺人事件」/伸縮サスペンダー 52「霧天狗伝説殺人事件」/ボタン型スピーカー 84-85「スキーロッジ殺人事件」/イヤリング型携帯電話 86「誘拐現場特定事件」/ノート型電子マップ 136-137「青の古城探索事件」/腕時計型ライト 163-164「月と星と太陽の秘密」/ヤイバー・レコチェンジャー 188-193「命がけの復活」/マスク型変声機 309-311「黒の組織との接触」/どこでもボール射出ベルト 597-598「湯煙密室のシナリオ」/五右衛門人形 劇場版『迷宮の十字路』/風邪を引いたときと同じ症状を出す薬 劇場版『水平線上の陰謀』/盗聴機能付きカフスボタン 劇場版『紺碧の棺』/小型酸素ボンベ 980 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2011/11/11(金) 21 31 12.63 ID h5259Osq0 [3/3] 976 同じようなリスト作っててワロタw クソボスの発明品特集 1「ジェットコースター殺人事件」(移動ロケット) 3「アイドル密室殺人事件」(蝶ネクタイ型変声機) 5「新幹線大爆破事件」(キック力増強シューズ・盗聴器) 6「バレンタイン殺人事件」(腕時計型麻酔銃) 10「プロサッカー選手脅迫事件」(弁当型携帯FAX) 12「歩美ちゃん誘拐事件」(探偵団バッジ・スケボー) 13「奇妙な人捜し殺人事件」(犯人追跡メガネ) 20「幽霊屋敷殺人事件」(伸縮サスペンダー) 29「コンピューター殺人事件」(クソボス人形) 43「江戸川コナン誘拐事件」(ナイトバロン型変声機?・大男メカ) 52「霧天狗伝説殺人事件」(ボタン型スピーカー) 81-82「人気アーティスト誘拐事件」(イヤリング型携帯電話) 86「誘拐現場特定事件」(ノート型電子マップ) 136-137「青の古城探索事件」(腕時計型ライト) 156-157「本庁の刑事恋物語2」(トロピカルレインボー) 163-164「月と星と太陽の秘密」(ヤイバーレコチェンジャー) 188-193「命がけの復活」(マスク型変声機) 309-311「黒の組織との接触」(どこでもボール射出ベルト) 597-598「湯煙密室のシナリオ」(五右衛門人形)
https://w.atwiki.jp/shojomangarowa/pages/112.html
発明少女と決意の石 ◆JNcHMfVCHc 「おいで、馬鹿」 親友があたしを追って学園に来た時はすごく驚いた。 思い出の学校と、学園からの逃避行を続けていた両親を救う…一種のあきらめを交えて学園に来たのに。 来ないで欲しかったのかもしれないけど、本当はただただ嬉しかった。 まぶしい笑顔に再び会えるなんて思っていなかったから あの子が来てからの学園生活はがらりと変わった。 クラスが活気づいて、色々問題起こして。 そして、あたしの命を助けるためにZの基地へ潜入して薬をとってきて 正月の地下でペルソナと戦った時も、必死に身を挺してあたし達を守ろうとして 自分のことを考えない、あんたは馬鹿だから 何にも考えずに動いて、このゲームに乗った人間なんかに出会ったら もしも、そいつがアリスを使わずに襲ってきたりしたら、あんたは… …あたしは、どうすればいい? 今井蛍が目を覚ましたのはベッドの上だった。 違う形のベッドや椅子、机やタンスが整列している。家財売り場の中で寝ていたらしい。 枕元には見慣れないリュックサック、デイバッグが置かれていた。 「ここは…?」 アリス学園の寮の自室で寝たはずだ。水泳の補習を終えてから、蜜柑と一緒に帰って… きのうの行動を思い出そうとすると、人の首が飛んだ映像が頭をよぎる。 たくさんの人がいて、男の人の首が…胴から離れた。 冗談だと思った。あれくらいなら能力の高い幻覚のアリス、委員長もおばけやしきでとってもリアルな幻覚を作ってたって蜜柑が言ってたかしら? そのあとの悲鳴。あそこには翼先輩やバカ殿(殿内先輩)くらいのあたしより年上の人もたくさんいた気がする。 殺し合いをしてください そうじゃなければ自分の首が飛ぶ。 きっと多くの人が殺し合いに乗ることになるのかもしれない。 そんなことを考えた時、ふと体が震えた。怖いんだ。 まず、ベッドから起き上がり周囲を見回すと家具の影に隠れるようにしながら座り込み、デイバッグをひっくり返した。 初めに目に付いたのは名簿だった。手にとって眺める 「蜜柑!?」 思わず声をあげてしまう。参加者名簿には自分の名前の隣に「佐倉蜜柑」と書かれていた。 それだけではない、「日向棗」「小泉月」「ペルソナ」知っている面々の名前が連なっている。 「ルカ君がいなくてよかった」と思う間もなく、別のことを蛍は考え始める。 これは本当に殺し合いなのだろうか? たちの悪い悪夢、アリスで見せられている夢なんじゃないか? 試しに頬をつねってみる。強くつねってもただ痛いだけ。 首にまとわりついている違和感も、首をなぞれば冷酷にそこにある。 「夢…じゃない」 なぜ学園はあたし達に殺し合いをさせる? もっとも誘拐されて学園の外にいる可能性が高いから、学園のせいとはいいきれないけど。 確かに罰則受けるようなことに加担はしてきた、花姫殿では地下にもぐったりもした。 けれど星の没収やじんじんの雷じゃなくて、殺し合いはおかしい。 あの子にはまだ言ってないけれど、あたしは初校長から外国留学の勧告を受けていたはず。 「発明」アリスの今井蛍がつくる「発明品」は世界中の富豪から人気があった。 彼女への罰を与えるなら佐倉蜜柑と永久に離れさせ、学園の資金源にするのが一番現実的なはず。 蜜柑を探して守らなくちゃいけない、あの子はバカですぐに人を信じてしまうから。 だけど、あたしは人を殺してまであの子を守れる? 彼女の中で二つの理性がぶつかり合う。 無意識のうちに太い棒のようなものを手にしていた。それはスタンガンだった。 ランタンやコンパスも出てくるが、それはどうでもよかった。スタンガンなら人を殺さずに無力化できる。 「え?」 デイバックから転がってきた小さな光るものに目がとまった。ペンダント状のガラス玉のようなそれに手を伸ばす。 懐かしい感じがする。荒みかけた心が癒やされるような、そんな感じ。 前にもこの力どこかで… そうだ、思い出した。 銃で撃たれたあとずっとそばにいた。血の繋がった兄のアリス。 荷物を全てしまいこみ彼女はアリスストーンを首にかけると歩きだす。迷いは全て吹っ切れた。 どう動くかも決めた。 「蜜柑、お願いだから変な人に騙されちゃだめよ」 学園の中で兄、「癒しと痛みのアリス」をもつ今井昴は事務的な態度になっていった。 初めて会った時から冷たかったが、その理由はきのう分かった気がする。そうしないと生きてこれなかったから。 だけどあたしはこのゲーム、人殺しなんかには乗らない。 もちろん蜜柑にもそんなことをさせる気もさらさらない。 ルールに乗らなくても生きていけることを証明するために。 いつも使っていたバカン砲とかは無いけど、少しなら戦ってみる。けど、人殺しなんて絶対しない。 あの子の顔が曇るのなんて分かっているから、 あたしたちはお互いにどこでもがんばっていけるって覚悟はとっくの昔にしてるんだから。 【F-2/デパート内4F・家具売り場/朝】 【今井蛍@学園アリス】 [状態]:健康 [服装]:学園の制服 [装備]:スタンガン、癒しのアリスストーン@学園アリス [道具]:基本支給品、不明支給品0~1(本人確認済み、自分の発明品・工具は無い) [基本行動方針]:人殺しには乗らずに蜜柑(たち)と生き残る、ルールには乗らない [思考] 1:蜜柑、棗と合流する。 2:殺し合い以外で助かる方法を模索する 3:(学園アリス組以外に)知らないアリス能力者がいるかもしれない 4:協力者がいれば上記3つを一緒に行う。ペルソナ、小泉月の危険度を教える [備考] ※参戦時期は16巻終了直後です ・小泉月のアリスが人を操れること、蜜柑に盗みのアリスが潜在していることを知っています ・彼女の発明のアリスはある程度の道具と工具があればロワ会場内でも何かを作れるかもしれません (次の書き手の皆さんにお任せします) ※オープニングの惨劇は幻覚だった可能性も少し考えています ※デパートの4F、北側には家具売り場があります。 問うまえに抗えよ 悪徳の華 時系列順 カレラは嘘を愛しすぎてる 投下順 本編開始 今井蛍 [[]] 上へ▲
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/424.html
作者:Elika はぁ……俺、なんでこんなについてないんだろう。 久しぶりに自炊しようと昨日の夜炊飯器に米セットしといたのにスイッチは入れ忘れるしさ。 朝炊飯器を開けたときに光り輝くお米さんたちの湯気が 「おはよう!今日も一日がんばろうね!」 って語りかけてくれるものだとばかり思っていたら、水没した白い物体が沈黙したままじっとこっちを見つめてるだけだなんて……。 こんな不幸が存在していいわけがない! さらに失意のままパンを焼こうと思ったら、トースターのコンセントを入れ忘れてて 「チーン!」 って音に小躍りしてトースターの前に行ってみたら、美白大魔王みたいな食パンが鎮座ましましてるだけだなんて……。 普段から米なんて炊かないから、トースターのコンセント引っこ抜いて炊飯器のコンセント入れておいた結果がこれだよ!! あの絶望ったらないね!! だったら彼女でも作ればいいんじゃね、って話だけどそもそも彼女ができるようだったらこんなことでうじうじ朝から沈んだりしねぇってぇの! ……あ、だめだ。もうなにもかもうまくいかない気がしてきた。 炊飯器だ、全部炊飯器が悪いんだ!! 米入ってるのわかってんだったら最初からスイッチくらい押さなくても炊飯くらいしろってのな! 誰か開発してくれよ、真自動炊飯器。 後の発明王の誕生である。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/7343.html
登録日:2012/04/24 Tue 21 56 39 更新日:2024/09/01 Sun 08 27 08NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 オーバーテクノロジー オーパーツ スパイセット 一覧項目 便利アイテム 名探偵コナン 物理法則ぶっちぎり 発明品 道具 阿笠博士 『名探偵コナン』に登場する発明家・阿笠博士が開発した道具。 概要 高校生から子供の姿になって、犯人を暴いたり捕まえるのに苦労するようになった江戸川コナンのために開発した。 「自称」天才科学者として、物語開始直後はギャグキャラであった阿笠博士だが、玉石混淆でこそあるものの、目を見張る発明品を見る限りまぎれもない天才である。 コナンへの発明品を元に玩具や日用品として作り直した物は幾つか商品化されており、彼の収入元の一つとなっている。 コナンが身につけてもあまり怪しまれないであろう品(一部微妙だが)に何らかの道具を仕込んだり、既存の器具を超小型化させたものが多いのが特徴。 更に阿笠は時として実用性よりも遊び心を重視しているかのような節がある(*1)。 変声機や麻酔銃などしょっちゅう使われるものがある一方、出オチの道具もけっこうある。 実はあのスケボーも原作コミックスでは数えるほどしか使われていない。 登場する品はあくまでもコナンが必要に迫られてというものが基本的…つまり、発明品で何でもかんでもしてしまう作品ではない為、リアル・作品中の文化のどちらから見ても超技術ばかりで犯人はこのような物を使うことはほぼないが、多少ならば現実でも真似出来そうなものも多い。 しかしながら実際に製作・運用した時には問題どころか法令に反する、最悪人命に関わる大事故に至る恐れが高い道具も多いので注意。 そこらもネタとして、分かる範囲で一応記載。 ●目次 概要 発明品一覧●原作 ●特別編 ●劇場版 ●アニメオリジナルエピソード ●ゲーム 発明品一覧 ●原作 ◆蝶ネクタイ型変声機 記念すべき発明品第1号。それだけに発明品の中では最も使用頻度が高い。 蝶ネクタイの裏側に変声機が取り付けられており、ダイヤルを調節することで(恐らくスピーカーを通して)様々な人物の声を出し、拡声器のように声のボリュームを上げることも可能。 主に小五郎を眠らせて推理する時や、新一のふりをして電話をする時に活用する他、寝ている蘭をボリュームMAXで叫んで起こす、成人男性の声で犯人を威嚇・誘導するなど様々に活用できる。 しかも、一度聞いた声なら勝手に登録される超高性能機能付きであり、任務のため地球にやってきた宇宙探偵を名乗りつつ、たった今聴いたばかりのママの声を出した事で、幼い少年から信頼を得たこともある。 なお、小五郎の声はダイヤルの「59」番。自動登録されていくのにどうやってダイヤルで対応させているのだろう? 話によっては隠れながら逆向きに話したりしても全く不審に思われない為(*2)、音響面でも阿笠特有の謎の超技術が施されている可能性がある。 現状「変な所から小五郎の声が出ている」と疑われたのは、声を出すコナンと座っている小五郎の間に蘭が来ることになってしまっていた『天下一夜祭殺人事件』くらいである(*3)。 変声機を常時着用していることが判明しているにもかかわらず人前で使ってもバレないのはご愛嬌であり、『探偵事務所籠城事件』では、歩美に「コナン君…また違う人の声だしてる…」と言われてたりはする。 アニメ版『弁護士妃英理の証言』では色違いの変声機も登場している。 変声機部分だけならば現実でも製作可能…とはいっても、変声の精度や多人数対応を考えると簡単とは言い難いが、何にせよ可能である。 しかしながら一度聞いた声を勝手に自動で判別・解析・登録して、全ての言葉に対応までしてしまうというのは明らかに厳しい。 しかも恐らくPCではなくPLCみたいな技術で実現させていると思われる。 何気にかなり近くに居る人にバレないほどの小声で話しても問題無い集音性・集音性の割に呼吸や物音を拾わない(自動補正?)・ボリュームを大きくしても決して音が割れない(自動補正)拡声器機能のレベルも凄まじく、これも超技術である。 さらに全く声の質が違う他人が同様に使用しても同じ声に変換できるというのは、現実では決してまねできない技術である。 『霊魂探偵殺害事件』にて領域外の妹が小五郎の声を出しているが、設定されていた番号に合わせただけだった模様。既存の技術で全くの別人が同じような声に変換するには微調整が求められる。 更に驚異の超小型サイズ・機能とサイズなどを考えると、これまた驚異の省エネあるいは電力容量の大きな充電式の電池を使用・スピーカー部分は蝶ネクタイで隠れているのに声がばれない……。 第1号にして明らかにとんでもない代物だが、多分法令には反していない。 シール付きの「ボタン型スピーカー」と併用する事で、離れたところからも眠りの小五郎or推理クイーン園子が可能。 これが初めて登場した『霧天狗伝説殺人事件』では(かなり遠くから推理を話したとはいえ)、あろうことか小五郎の額に貼り付けていた。 流石にそれ以降は襟の裏などに付けている他、『黒の組織との再会』では相手をスピーカー側へと引き付ける撹乱にも使用された。だからそのトンデモな指向性はなんなのか。 ちなみに、『大岡紅葉の挑戦状』では紅葉によって和葉の服に小型のスピーカー兼盗聴器が取り付けられていたので、現時点のコナン世界でこの技術は阿笠博士抜きに一般化しているのかもしれない。 また、ボタン型スピーカー以降も、後述するイヤリング型携帯電話を始め、集音機(*4)やイヤホンなど様々な物へ音声を飛ばしている。 なお、劇場版である『世紀末の魔術師』では変声機を使って死人達の声を出していたが、原作やアニオリでは基本的にこのような使用法をしていない。 この行為は推理ショーを完全に無意味にする反則技なのか、暗黙のルールとも言えなくもない。 某動画サイトでは市販の変声機を利用して実際に作った人もいた。ダイヤルは飾りらしい。 ◆腕時計型麻酔銃 小型の麻酔銃を腕時計に仕込んだもの。時計の上蓋が照準に、時刻合わせのネジ(リューズ)が発射ボタンになっている。 推理のために小五郎をはじめ様々な人物を眠らせたり犯人を取り押さえるのに使う。 探偵団や刑事達の前で使用して犯人を昏倒させたこともあるが、犯人が急に寝てしまったことについてどうやって誤魔化しているのだろうか……(*5) どんな人間でもあっという間に昏倒させられるが、麻酔針を1本しか装填できないのが欠点。 麻酔針は刺さると自然に消滅する何気にすごい素材で出来ている(*6)。 少年探偵団の面々が阿笠からライト付の腕時計を貰ったのに合わせて、この時計にもライトが搭載された。 『絶海の探偵』では衛星携帯電話機能とUSB端子が追加された。 詳細や活躍などについては個別ページで。 いうまでもなく麻酔はれっきとした薬物であり、人に投与する場合は専門家の指導及び被験者の正確な身体情報が必須。 その上で投与するにしたって適切な部位で適切な器具が必要。 そんな中、まして象でも眠る大型麻酔相当なんて規格外ものを人体に打ち込んだら、麻酔に弱い地上最強の生物でもない限り1日中どころか永眠確定である。自殺しようとする犯人に対して使う事もあるが、これを考えればかえって逆効果のような気がしなくもない。 某動画サイトでは上記の変声機と同じ人がこれを作っていた。針は市販の普通の針だが… ◆犯人追跡メガネ コナンがかけている度無しのメガネ。 レーダー機能によって、半径20km以内にあるシール型発信機や探偵バッジ、スマホなどに付いているGPSの場所を知ることができる。 劇場版ではレンズが防弾ガラス(*7)になったり、赤外線望遠鏡機能(!?)やサーモグラフィ、タイマー、そしてレーダー機能に搭載されている録画機能及び録画したのを他のモニターに割り込むことが可能なハッキング機能(*8)、さらに車種や色彩の判別が可能な認証システム機能(*9)が付いたりと色々強化される。 シール型発信機はいつも服のボタンなどに、数枚重ねて貼り付けて持ち歩いている。 キャンプの時でさえ持っているのだから本当に「常備」しているのだろう。 めったに使わないが、メガネのツル部分には盗聴器(右)と集音器(左)も装備しており(*10)、他にもチューインガムでくるんで貼りつけることで音を拾っている。 最近ではシール式発信機にも内蔵されていて、阿笠博士のメガネのツルも盗聴器になっていることが発覚した(*11)。 しかし追跡中にバッテリーが切れたり、盗聴器が途中で気付かれて破壊されたりと、肝心な時に役に立たない事もある為、この辺は大長編補正みたいなものだろう。 ちなみに、今使用しているメガネは2代目(*12)。 それ以外にも予備もいくつかあるようで、そちらは灰原が使用したことも。 あれこれ電子機器が搭載されていると思われるが、コナンは正体バレを避けるために入浴時はもちろん海水浴の時もメガネを着用しているので、どうやら完全防水のようである(*13)。 一体どこまで高機能なんだ…… 一応盗聴器と集音機そのものは法令違反ではないと思われるが…クリーンとも言い難く、ちょっと判別が付けづらい。 ただし、少なくとも使い方については完全にアウトなので良い子の皆は真似しないように。 ◆ターボエンジン付きスケートボード 表面のソーラーパネルから電力を得て走る青いスケボー。 劇場版やオリジナルエピソードでは移動や犯人追跡に用いられるが、原作での使用は少ない。 まあいくらコナンの世界といえども、そんな光景をOTONAに見られたら多分怒られる。 エネルギー効率の悪い太陽光発電のくせにコナン、元太、光彦の3人(合計80kg弱)が乗っても車並みの速度を出せるが、かと思えばちょっと落としただけで壊れることもある謎アイテム。 後にバッテリーが組み込まれ夜でもある程度走れるようになったり排気量のアップがされた。 「レース並みの速度」の車についていく様子から、最大で時速200㎞は出ていると考えられる。 驚異的な加速から使用者は振り落とされるはずだがそうはならないので、何らかの超技術による引力で足をひっつけさせている(+姿勢的に空気抵抗も抑えている?)と思われる。 壊れるのはここらが原因かもしれない…。 言うまでもないが、日本では完全に道路交通法違反なのでこれで公道も歩道も走ってはいけない。というか法令違反どうこうの前に大層危険である。 良い子はこれを参考にスケボー改造してブンブン走らないように(*14)。 それとナンバーを取れても原付扱いになると思われるので免許も必要であり、ついでに作中明らかに速度超過している。 原付ならノーヘルもいけません、あと違反ではないけど事故った時を考えると半袖短パンも当然NG。 携帯操作しながらの走行もやっぱりNG。道路逆走や歩道走行もNG。橋やジェットコースターのレーンに乗り上げる、トンネルの天井を逆走、走行中のスケボーを放り出すなんてKEISATSUが見ていたら現行犯逮捕確定。 高速道路侵入? 緊急事態なので見逃してもらえました シングルシート(?)な上にステップや握り棒やらもないので3、4人乗りは論外として2人乗りも法令違反だし当然超危険。 …とクドクドした文章を見て所詮フィクションだし揚げ足取らなくてもと思う方も多いと思われるが、実のところ原動機付きスケボー(キックボード)程度なら知識があれば割と簡単に実現出来てしまうどころか、キックボードタイプなら市販すらされていて、更に規制緩和によって基準を満たしていれば日本でも公道を走れるようになった。 流石に短時間の太陽光発電でブンブン走るのはまだ実現してないし、コナン達ぐらいに速度が出せるものはぶっちぎりで違法なのでナンバーを取る必要がある 取れる見込みは薄い。 くれぐれも知識を身に着けて適切に運用しよう。 ◆キック力増強シューズ コナンが履くスニーカーを改造したもの。電気と磁力で足のツボを刺激し、筋力を極限まで高める。側面のダイヤルで出力調整が可能。 法律とか技術上の問題云々は抜きにして、理論上は実現できそうな他発明品に比べてこれだけどこぞの裏の流儀のノリの発明品。 基本的には逃亡を試みたり、逆上して襲い掛かってきた犯人相手に必殺シュートをぶち込み昏倒させるために使われる。 なお、これを使用すると、 木をへし折る キャベツを粉砕する 時限爆弾を新幹線の窓(色々素材はあるが、いずれにせよ普通のガラスではない)をぶち抜いて車外まで吹っ飛ばす 空き缶をテニスサーブ並みの速度(時速約200km。ちなみに拳銃の発射時速は1000km程度)でぶつける サッカーボールで金属製の柵やゴールネットを破壊したり巨大な石柱を折る など凄まじい威力を持っており、高所(少なくとも10m以上)にいる犯人の顔面に勢いが衰えることなく直撃・あっさりK.O.したケースもある。 これと後述のベルトとコナンの冷静かつ的確すぎるキックにより、蘭と京極の空手や毛利夫妻の柔道、平次の剣道に和葉の合気道、赤井や世良の截拳道、安室のボクシング等々やたらと強い人が多い本作において、各レギュラーが修めている武道に匹敵するレベルの護身術となっている。 しかし、当然反動は使用者にも帰るし、そもそも靴自体は普通の強度の為、ヤカンなどの硬いものを蹴れば普通に自分の足を痛める。 その為、ドアを直接蹴破ろうとした際には足の指を骨折しかねないとの理由で躊躇していた。 ぶっちゃけサッカーボールですら骨折しない方が不思議というのは内緒だ。 ただし、原作エピソードのアニメ版ではレンガや消火器といったヤカンより硬いものを蹴った事もあるが、原作にはないシーンの為か痛がる素振りは全くない。 原作者以外の人物の作画陣によって執筆されている『名探偵コナン 特別編』では金属製の車輪付きストレッチャーを犯人にぶち当てて半殺しにする、バッテリー切れに追い込んで起爆不能にした爆弾(大部分が金属製で結構重い)を制作者である爆弾魔の顔面に直撃させるなどエゲツないというか殺人未遂的な使われ方をしたことも(*15)。 というか、前述の空き缶などをテニスサーブ並の速度で相手にぶつける時点でかなりやばい為、明らかに過剰な攻撃ではある。 良い子の皆もこういうシューズを作った時は使用方法、なにより自身の人体に気を付けよう。 ◆探偵団バッジ 小型のトランシーバーが内蔵されたピンバッジ。 コナンだけでなく少年探偵団や阿笠も所持している為、言わば少年探偵団のシンボルとも言えるアイテム。 上述の通り、追跡メガネの発信器も内蔵されており、追跡メガネで位置がわかる他、集音機能も優秀な為、これ自体が実質盗聴器の代わりにもなる。 刑事の車に乗せてもらった際にわざと忘れて、会話を盗み聞きしたり、作戦を持ちかけたりはよくあるパターンである。 『異次元の狙撃手』ではアンテナ先端にLEDライトが追加され、任意の相手のバッジを光らせることができるようになったが、発光中にモスキート音が鳴る不具合がある。ただ、このモスキート音が思わぬ形で役に立ったこともあった。 ……元は単なる子どものおもちゃだったのだが、その割には通信可能範囲が恐ろしく広い為かなり便利であり、他の発明品と組み合わせて使用する事もある。 変声機と同様、ボタン型スピーカーへと声を飛ばせるようで、安室が自分の声をバッジを通して風見に取り付けたスピーカーへと飛ばし、怪盗キッドを出し抜いた事がある。 元がおもちゃなだけに認可を得ていると思われるので、意外にも(?)恐らく電波法などにはひっかからない。 そのため探偵団同士の双方の合意に基づくやり取りならばOKだが、盗聴も標的に発信器着けて追跡のどちらもが明らかに黒なのでそこはNG。 …というか認可得た時にスペック詐称してないだろうか? 良い子の皆もこういうものを作る時はちゃんと電波法など法令に違反しない様に注意するように。 ◆伸縮サスペンダー 形状記憶素材を使い、ボタン一つで自在に伸び縮みするサスペンダー。 しかも子供の力では動かせないものも簡単に持ち上げることが出来るとか説明がなされている。 ……形状記憶素材ってそんなことができる代物だったっけ……(*16)?明らかに驚異の新素材(誰が作ったかは分からないけどこれの特許だけで億万長者になりそう)な気がするんだけど…。 阿笠は「犯人を縛ったりするのにも使えるぞ」と言っていたが、原作では『幽霊屋敷殺人事件』で重い扉を開ける時に使用したのみで、拘束具として使用したのは児童向け小説「なぞときストーリーブック」くらいしかない。 劇場版では蘭を助けたり、ヘリ撃墜に役立ったり、電光掲示板がサッカースタジアムへ落下するのを防いだり…と地味に活躍。 ちなみに、サスペンダーとして着用した状態でボタンを押したらどうなるのかは不明である(*17) ◆どこでもボール射出ベルト 一見普通のベルトだがダイヤルを合わせてボタンを押すと、バックルからサッカーボールが飛び出すベルト。 これで物を探さずともとっさに犯人をぶっ飛ばせるようになった。 ボールに注入するガスの量を調節することで、最大でアドバルーン大までボールの大きさを変えることができる。 しかしボールに使用されているゴムの性質上、ベルトから離れると10秒程しか形を保てないのが欠点。逆に言うと時間までは結構な…というより異常な強度を維持できる。 高所からの落下時にクッションにしたり、閉鎖空間で相手に追い詰められた際に膨らませて逆に相手を押さえ込んだりと活用の幅は広い。 なにより問答無用で不意打ちをかませる点で非常に優秀……というか凶悪。 近年のエピソードでは前述の麻酔銃とこのボールで2人なら無力化可能というのが前提になっている節もある。 『天空の難破船』では飛行船が直接橋にぶつからないよう緩衝材にしても割れないという異常な耐久力を見せ、『異次元の狙撃手』以降ではサッカーボールとは別に、蹴り上げると花火のように光りながら爆発する「花火ボール」を射出できるようになった。(詳しくは後述)。 ガス注入が化学反応によるものか気圧差を利用したものかは不明だが、どちらにしても事故に繋がる恐れが割と高い危ない道具に思える。 良い子の皆は間違ってもこのような装置を身に着ける形式(ベルトの様な)では作らないように。 あと、前者の方法の場合は熱を始めとする副作用がまず発生するので多分法令違反になる。 他にも驚異の脚力に耐え、相手にぶつかっても形を保ち、脚力さえあれば石柱を平気で折る(*18)。かのキャプ翼よりも上である(コンクリめり込ませられる~ポストで破裂程度)。 10秒という短時間で形を無くすのは逆に驚異というか…何だか不気味である。 上記の変声機・腕時計同様実際に作った強者も。風船で。 ◆マスク型変声機 蝶ネクタイ型変声機のマスク版。 『命がけの復活』で灰原がコナンに変装時に使用。 その他にもマスクを含む変声機を仕込んだ変装用アイテムは度々登場し重要な役割を担う。 ◆イヤリング型携帯電話 イヤリングを模した小型の携帯電話。 初登場からベルモットの正体が明らかになる頃辺りまではよく使用されていたが、 それ以降は普通の携帯電話が普及したためかめっきり見なくなってしまった。 だが、『特別編』ではそこそこの頻度で登場している。また『名探偵コナン 推理ファイル 環境の謎』では全編にわたり活躍する。 一応蝶ネクタイ型変声機と直通で会話できるという普通の携帯にない特徴もあるのだが。 何気に通話機能という、変声機には本来必要なさそうな機能が追加されたことになるが、一体どのような状況を想定していたのかは謎である。 一度、『スキーロッジ殺人事件』で蘭がこれを使用して事件解決に導いたことがあったが……。 どのような電波を利用しているのかや、どうやって電波を中継しているのかなどは不明(説明されても反応に困るけど)。 東都大学工学部博士課程を卒業しているほどなので、多分何らかのツテがあったりなんだったりするのだろう。 良い子の皆もこういうのを作る時はちゃんと電波法を遵守する形で製作・利用しよう。 ◆弁当型携帯FAX 市販のFAXを弁当箱にくっつけただけのもの。ご飯の梅干しがスイッチになっている辺り無駄に凝っている。 ちなみにおかずは本物。 スマホどころか携帯電話も少なかったかなり初期のエピソードである『プロサッカー選手脅迫事件』だけ登場した超マイナーな道具だが、劇場版OPにはなぜかしっかり登場。だから電波はどうやって確保しているのさ。 そのインパクトから『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』でネタにされるなど知名度は高いほうである。 ◆ボイスレコチェンジャー 声を録音し、それを他人の声に変換できるペン。 バンダイから発売され、阿笠がその契約金で儲けたという設定だが実際にバンダイより発売された。 原作回『月と星と太陽の秘密』では、犯人撃退に一役買った。 余談だがこれ以外にもラジオを内蔵したものなど、ペンタイプの玩具がいくつかバンダイから発売されている。 アニメでは仮面ヤイバーが描かれた薄いカード型の「ヤイバーレコチェンジャー」に変更されている。 ◆腕時計型ライト 前述したとおり、灰原達少年探偵団の4人に配布された。 ◆トロピカルレインボー 爆発すると七色に輝く花火。 『本庁の刑事恋物語2』で登場した時には、杯戸町の美術館の解体の際に使用する予定だったが、中に閉じ込められた佐藤刑事と無実の罪を着せられた男性を救うべくコナンが爆破を邪魔したため延期となった。 のちに演出だけの装置と判明(*19)。 ◆自動ハムエッグ作り機 その名の通り自動でハムエッグを作る調理器具。 近所の人達に無料で配ったが、不具合が多く苦情が殺到する結果に(*20)。 コナンが言うには最初から微妙な代物であったらしい。 ◆石川五右衛門型温泉ロボ お湯につけると、温度や効能等を音声で教えてくれるロボット。 五右衛門風呂という事で、石川五右衛門が釜に入っているデザインとなっている。 箱根の温泉旅館の主人が大量に購入してくれたが、部品の磨耗による漏水に弱い。 ◆血が噴き出る帽子 拳銃の空砲などに合わせて中に仕込まれた血糊が吹き出す帽子。 ニット帽やハンチング帽などの種類がある。 FBI捜査官の死を偽装して敵組織を欺く際に使われた。 当初は安室透の推理中の台詞のみで実物が確認されていなかったが、後に明確に発明品として登場し、アンドレ・キャメルを救うのに重要な役割を担う。 ◆鋏 切ると「チョッキン」と音がする鋏。商品化された。 コナン曰く「くだらねー発明」だがそれなりに人気はあった様子。 確かにくだらないが、使って爽快感が味わえるという意味では悪くないアイデアにも思える。 ◆ゲームソフト 発明品ではないが、阿笠が作っているゲーム。 少年探偵団を主なモニターとして開発にいそしんでいる様子。 RPG、レース、アドベンチャーなどとジャンルも幅広い。 余談だが、『ベイカー街の亡霊』でゲーム業界を左右する新世代ゲーム機の最終チェックを任せられていたため、阿笠自身ゲーム業界でも一目置かれている存在であると言える。 もしかして収入源だったりして。 ●特別編 ◆ノート型電子マップ 算数ノートに見せかけた電子地図。現在位置を中心とした半径×キロメートルという円の表示やら拡大機能などもついている。 原作ではなく、特別編第1巻FILE.2「誘拐」及びそれを原作としたアニメ版第86話『誘拐現場特定事件』で登場。 早い話がタブレットである。何年時代を先取りしているんだろうかこのオヤジ。 しかもこのディスプレイ、外装と継ぎ目を見るに柔軟性のある超技術の可能性が高い(一応リアルでも後に実現)。 また、かなり昔の話なのに平然とデュアルディスプレイ採用しているかもしれない。 機能自体は現代だとたいしたことではないが、技術に関しては今でも夢が広がる道具である。 ◆なんでもあけーる 特別編第6巻FILE.8『奇妙な誘拐』に登場。 100円ライターのような形状のアイテムで、出てきた針金を差し込む事で鍵を開ける。最後の鍵? 作中では誘拐犯の車のドアをこじ開けて中を調べるために使用。 どこかで見たような演出とあまりにも安直な名前からコナンに「ドラえもんか…」とつっこまれた。 最早言うまでもないだろうが犯罪です。 ●劇場版 ◆薬品 『迷宮の十字路』に登場。 灰原と共同で開発したもので、 病欠したい時の為の風邪と同じ症状を出す薬、下戸の人が飲み会をやり過ごす為の酒を飲むとすぐ顔が赤くなる薬、腹が鳴るのを抑える薬などがある。 コナンが一時的に新一に戻るために服用した。(*21)そこ、ご都合主義とか言わない。 子供向けの『名探偵コナン 謎解きパズルランド』では、なんと透明人間になる薬という全世界の野郎共が渇望する夢の薬まで開発していた。 しかしこの薬、お約束通り服は透明にならないうえ、すぐに効果が切れるため使い物にならない。 これを呑んだ強盗団が犯罪を行おうとするもコナンの機転で捕まり、最後はお約束通りのオチになった…。 腕時計型麻酔銃の件でも思ったけど、工学部なのに阿笠はなぜ薬品にも詳しかったり特別な薬を用意できたりするのだろうか? というか対APTX4869用の薬は仕方ないけど、それ以外に認可されているのか怪しい薬が平然と混ざっているのは問題では…。 良い子の皆はちゃんと医師の診断を受けてから適切な薬を飲みましょう。 ◆リュックサック式パラグライダー 『銀翼の奇術師』の前半で登場。 一見リュックサックに見えるが、両方のショルダーハーネスに付いている角カンを同時に引っ張ることでリュックサックの中からパラグライダーが飛び出て空を滑空することが可能。滑空中では角カンの引っ張り具合で降下の調整が可能だが、使えるのは1回のみ。 汐留ビュータワーからハンググライダーを使い逃走する怪盗キッドを追跡するのに使用し(*22)、ゆりかもめの車両の上で切り離して着地するが、同じく切り離したキッドのベルトとハンググライダーには巻上式のワイヤーが繋がっていたため、あと一歩のところで逃げられてしまう。 ちなみに期間限定で公開されていた3Dシアター『コナンVSキッド SHARK JEWEL』でも登場していた。 ◆盗聴器付きカフスボタン型スピーカー 『水平線上の陰謀』に登場。 機能性ではコナンが眠りの小五郎や推理クイーン園子の時に使うボタン型スピーカーと同じだが、他にも盗聴器と発信機が仕込まれており犯人追跡メガネとリンクしている。前半で阿笠に見せてもらった際に小五郎に取り上げられてしまったが捜査会議や後半の推理で結果的に役立った。 現実にもこうしたボタンに偽装した盗聴器や隠しカメラは存在している。 説明するまでもないが、良い子の皆はこういうものを使用しないように。 ◆小型酸素ボンベ 『紺碧の棺』に登場。名前そのままの小型の酸素ボンベ。 ちなみに『黒鉄の魚影』では新しいデザインとして再登場。 ◆高性能スノーボード 『沈黙の15分』に登場した ターボエンジン付きスケートボードの雪道バージョン。 ターボエンジン搭載で斜面じゃなくても自立走行が可能で、さらに動力源が太陽光による発電だが夜間でも使っていたことから充電もできる。しかも前後を押し込むことで通常のスケボーと同じ大きさに縮めて持ち込むことが可能。 夜間に勝手にスノーモービルを持ち出した挙句、転倒により壊してしまい遭難した探偵団との合流、またある人物に狙われた探偵団を助けるために灰原と2人乗りで走行。 終盤では犯人から逃げるときに使ったり、爆破されたダムから流れ出る洪水を止めるのに使用したりと大活躍する。 それもあってか劇場版限定の発明品だが、メインビジュアルにも登場している。 ◆水陸両用のソーラーボード 『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』の冒頭に登場したターボエンジン付きスケートボードの新型版。 何と車輪を収納することで水上でも走行することが可能になり、夜間用の太陽充電式、暗い道でも走行できるヘッドライト、防弾用のカーボンといったかなりの優れ物の化とした。 月島に現れ、逃走する怪盗キッドの追跡に使用したが、まさかの乱入者によりソーラーボードが真っ二つに切断し壊され取り逃がしてしまい、さらに翌日に阿笠に見てもらった結果修理不能と判断されてしまい通常のスケボーを使うこととなった。 ちなみに『水陸両用のソーラーボード』と名前が出たのは、阿部ゆたか・丸伝次郎によるコミカライズのみ。 ◆花火ボール射出ベルト 『異次元の狙撃手』にて初登場。 上のどこでもボール射出ベルトの派生。従来のサッカーボールはもちろん、文字通りベルトから爆発する花火ボールを射出できる。 初登場以降は『業火の向日葵』、『純黒の悪夢』、『ゼロの執行人』、『緋色の弾丸』、『ハロウィンの花嫁』、『黒鉄の魚影』『100万ドルの五稜星』と劇場版限定のレギュラー武器として登場しており、蹴り上げる度になかなか重要な役割を果たしている。つまり、櫻井脚本では定番化。 『業火の向日葵』と『黒鉄の魚影』では水中で爆発させていた。 しかしアクション要素が強くて何かと爆発する劇場版のみでの使用とはいえ、いくらなんでも花火(爆弾)は過剰戦力にも程がある。 存在も使い方も真っ黒な上に着用時に事故った時などは明らかに大惨事に繋がる驚きの黒さなので、良い子の皆は決して作ったり使い方を真似しないように。 『異次元の狙撃手』序盤の初使用時は花火として打ち上げたら近所の明かりが一斉につき、かなりの近所からのクレームとなっていた。 ◆スイカを好きな形にカットできる機械 まんま。正式名称不明。『業火の向日葵』序盤で使用。スイカをこの機械にセットしてしばらく待つとこの世界の特撮ヒーロー仮面ヤイバーの形にカットされる。 元太は「うな重が出てくるのかな」「うな重より凄いもんって特盛かな」と呟いていた。 一発ネタ道具の割には子供達が喜ぶアイテムなのでなかなかで、あの阿笠には厳しい灰原ですら称賛するほど。 ◆高性能ドローン 『ゼロの執行人』で登場。 30km先の範囲まで飛ばせる上、一万メートルの高度まで上昇出来る優れ物(*23)である。もっとも日本においては、ドローンを無許可で地上や海面から150m以上の高さへ飛行させることは航空法で禁止されているのだが…(*24)。 ただし、方向・速度・カメラの三要素を同時に操作するのが困難なため一人で操縦するのは困難なのが惜しい所。博士は劇中でコントローラーを三つに分けることで元太、歩美、光彦が遊びやすいようにした。 ちなみに歩美はこれを使って、埼玉県に住んでいる伯母さんの家まで荷物を届けたらしい。また、終盤においては公安警察の任務にも活用されることに…。 ◆新どこでもボール射出ベルト 『ハロウィンの花嫁』で登場したどこでもボール射出ベルトの新モデルの改良版。 超巨大なサッカーボールを発射できるように改良していたが失敗続きで冒頭では大きい音が出て、阿笠邸の庭に穴ができてしまうほど。それでお隣さん達は迷惑になってないのだろうか? しかしそれが、終盤で渋谷に仕掛けられた爆弾を止めるために活用されることに…。 ちなみに終盤で発射された超巨大サッカーボールは通常で使われている『タンゴ』ではなく『テルスター18』である。 ◆水中スクーターと海中ヘッドセット 『黒鉄の魚影』で登場。 水中スクーターは、市販のものとは違って自動運転機能が搭載されていて、30m以上潜れることが可能。 また、水中スクーターのヘッドは着せ替えが可能(*25)で、水中スクーター本体は合計3台ある。ちなみに水中スクーターはバッテリー式。 海中ヘッドセットは、『紺碧の棺』でも登場した減圧症になりにくい小型エアタンクと、無線と一つにしたイヤホンが伸びて耳の穴にぴったりと収まるゴーグルの2種類という優れ物。 中盤では潜水艦にいる灰原を助けるため追手の潜水艦の目を欺く囮として使用し、終盤では潜水艦近くの海中に花火ボールを射出するためにコナンが1台使い、直後に海中のコナンの安否を心配した灰原がもう1台使った。 ◆気球 『100万ドルの五稜星』の後半で登場。 宝の在処を突き止めるカギが気球に関係しているためコナンの指示を受けて用意した物。 動力源は火による熱で灰原のスマホによる操作で4本のワイヤーを伸ばしているウインチを制御可能。 カゴの床はガラス張りになっていて側面には窓がある。 また、気球のカゴの中には高出力レーザーポインターや追跡用のコナンのスケボー、元太用のお菓子などが収納されている ●アニメオリジナルエピソード ◆個人用移動ロケット アニメ版『ジェットコースター殺人事件』及び、それをリメイクした『エピソードONE~小さくなった名探偵~』に登場。 交通渋滞を解消するため開発している途中だが、外壁に穴が空くほどの爆発を起こすなど失敗続き…。コナンになる前の新一に「ミサイルみたいな物じゃねーのか?」と指摘されるが阿笠は「安全第一」だと反論した直後に誤作動により阿笠は空の彼方へと飛んで行った。 ◆開けて、開けて、だ・メカ(仮称) アニメオリジナル回『コンピューター殺人事件』に登場。 車のドアに取り付けると、取っ手部分をガチャガチャやって防犯装置を誤作動させる。それだけ。 コナンが容疑者の気を引くために使っていたが、阿笠をモチーフにしたメカなので、阿笠を知っている人が見たら犯人はバレバレである。 ◆画像補正ソフト アニメオリジナル回『スクープ写真殺人事件』に登場したPCソフト。 あるカメラマンが撮影し、雑誌に掲載された火災現場のスクープ写真の隅を拡大。何が写っているのかを調べられないかとコナンが相談した際に使用。 いくら拡大しても解像度は固定の為、ぼやけて何も分からなかった雑誌の写真をスキャナーで取り込み、データ化。 更に当時の天候や火事による熱の影響などのデータを打ち込む(!?)ことで補正・解析・判別し、超高解像度の画像を作り出すとんでもないソフト。 しれっと2D画像を3Dデータ化+画像内の物品の識別+材質の解析をしてしまっている気がする。 同等のことは現代になってAIの発達に伴って自動で出来るようになってきたが、これは『常識的に考えればこうなるはずだ』と学習による経験則で補っている(言わば高精度の妄想)ので、 データ入力が必要とは言え、このソフトの方が信頼性は別次元で上だと思われる。 このソフトにより、雑誌の写真の隅に写っていた鏡に映りこんだキッチンの様子を鮮明に映し出した。 ちなみにこの回ではPCのOSやマウスパッドも自作らしき描写がある。 なお他局の某ドラマでも似たような技術が使用されている。 ●ゲーム ◆携帯用サッカボール PS版『名探偵コナン』孤島の宝物事件編に登場。 一見ゴムの塊だが、ボタン一つで空気が入りサッカーボールとして使用できる。空気を抜けばただのゴムに戻せて携帯可能。 どこでもボール射出ベルト登場前の発明であり、空気の時間制限がなさげなことがベルトとの差別化だろうか? ◆特殊全身スキャンシステム&VRゲーム用コントローラー(&それを利用したテストプレイ用の格闘ゲームと探索ゲーム) 『グランブルーファンタジー』におけるコラボイベントで登場。上の『ベイカー街の亡霊』におけるエピソードを踏襲したものだろうか? ゲーム自体はとあるゲーム会社と共同開発で、阿笠が担当したのが上記の部分。 その名の通り全身をスキャンすることで仮想空間にプレイヤーと寸分違わないアバターを作り、ベルトで装着する手足のセンサーと足元の重心コントローラーで操作してアバターを動かすもの。 これだけだとそれなりに普通だが、なんと圧力や電気信号で触覚や痛覚を刺激し現実にとても近い感覚で体を動かせるらしい。 創作物でよく見られるフルダイブ型VRゲームとゲームセンターによくある乗り込み型の大型筐体の合いの子みたいな感じだろうか。 (映像についてはVRゴーグルを着用する。おそらく阿笠の開発ではないが、こちらも安室によると良い出来らしい) スキャンシステムで取り込んだものは機械類でも現実通りの働きをするようで、少なくとも阿笠の発明品クラスの代物であればゲーム内でも問題なく使用可能という恐ろしい精度を誇る。 なお謎解きゲーム用であるらしく、痛覚の軽減などは行われない。 テストプレイ用の格闘ゲームも格闘技経験者でなければ痛くて戦うどころではない、とのこと(蘭には「本当に誰かと戦ってるみたい」と好評だった)。 なお彼の発明とは一切関係無いが、身体を動かして戦うタイプの格闘ゲームは原作でも『バトルゲームの罠』で登場しており、始めてそのゲームをプレイした蘭は普段の空手と同様の動きをしてしまったが、実際の攻撃動作は小刻みに動く程度で十分で、傍目にはそれで格闘(ゲーム)をしているようには見えない。 また、ダメージを受ければそれに対応した衝撃が与えられるが、携帯電話のバイブレーション程度の強さとの事。そうした要素が殺人のトリックに利用されていた。 追記・修正は博士の発明品のPC・スマホを使いながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2018-03-10 16 58 00) スケートボードに振り落とされないのはエンジンがかかるときに磁石が働いているからじゃね? -- 名無しさん (2018-04-21 13 05 17) ゼロの執行人でドローン自作して、何やら某科学捜査の海外ドラマで愛用されそうなソフト使ってたな・・・。 -- 名無しさん (2018-05-06 14 42 49) スケボーから足が離れないのはファンデルワールス力辺りで説明できるかも -- 名無しさん (2018-06-08 22 08 10) グラブルコラボのもしっかり書いてあってワロタ -- 名無しさん (2018-09-03 18 41 11) お弁当型スマートフォンも追加しよう -- 名無しさん (2019-02-13 12 22 30) 原作では1、2回しか出てないのにアニオリや映画で大活躍なサスペンダーとスケボー。原作ではあんまりないアクションで実用性はあるからね -- 名無しさん (2019-06-04 21 02 06) 山岸版特別編には「なんでもアケール」なる、ピッキゲホゲホどんな鍵でも開けられると思われる発明品が出て、誘拐犯の車の調査に使用された。エンジン付スケボーのマウンテン仕様なるものも。太田版ではガーデニングアーチに偽装したレントゲン装置も出てたかな -- 名無しさん (2019-12-29 19 51 23) switchのスケボーランってゲームで時間止めてるのは発明品に含みますか? -- 名無しさん (2020-07-14 16 10 31) 変声機はネクタイから直接声が出てるんじゃ無かった気がする。確かスピーカーみたいな物を毛利の体に付けてる描写があったはず。 -- 名無しさん (2021-01-08 07 04 35) ↑いや、蝶ネクタイの表面にちゃんとスピーカーはある(劇場版の発明品紹介を参照)。というか初登場時はボタン型スピーカーなんてなかったし -- 名無しさん (2021-01-08 07 18 37) 変声機もトンデモだがそれレベルの声色を出せるキッドとベルモットもトンデモ -- 名無しさん (2021-03-06 11 42 40) 紅葉が和葉に「ボタン型スピーカー兼盗聴機」みたいなの着けてたけど、既に一般化されてるのだろうか……? -- 名無しさん (2021-05-16 00 17 48) ↑安室さん曰く、チョーカー型変声機も一時期発売されてたみたいだから、結構な種類の発明品が売られていると思われる。 -- 名無しさん (2021-05-16 00 33 10) 画像補正ソフトは割と実用化されてきたな。福島原発の映像解析なんかにも使われたし -- 名無しさん (2021-08-27 03 22 04) 灰原へのごまかしでスッと登場したボール射出ベルトがずっとこんな活用されるとは -- 名無しさん (2022-04-15 14 27 36) シリーズが長くなってコナンの服装パターンも増えたから何でもかんでもポケットに無造作に突っ込むようになってコナンの服のポケットが四次元ポケット化してる気がする -- 名無しさん (2022-04-22 09 42 51) 良い子の皆もこういうのを作る時はちゃんと電波法を遵守する形で製作・利用しよう。 そもそも作れねぇよ!w -- 名無しさん (2022-06-23 01 49 35) ルパンも認める高性能ぶりだが、その一方でルパンにロクでなしと言われてしまった阿笠博士。 -- 名無しさん (2022-07-30 16 56 50) 変声機とキック力増強シューズとスケボーが満遍なく活躍してるイメージ。 -- 名無しさん (2022-09-26 20 04 54) ドアをガチャガチャするメカは「阿笠人形」としてる書籍があったな。だいたい時計仕掛けの摩天楼ぐらいの時のヤツ。 -- 名無しさん (2023-02-27 17 56 13) ↑×3 大怪盗に褒められる博士の有能っぷりが凄い。 -- 名無しさん (2023-04-08 18 16 21) たまにとんでも性能の発明品が混じってる。 -- 名無しさん (2023-10-08 20 36 45) 確か何かのゲーム内で時間を止めてた。 -- 名無しさん (2024-05-19 19 06 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8308.html
【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 超発明BOYカニパン 暴走ロボトの謎 !? タイトル 超発明BOYカニパン 暴走ロボトの謎 !? 超発明ボーイ 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0021 ジャンル RPG 発売元 セガ・エンタープライゼス 発売日 1999-7-8 価格 5800円(税別) 超発明BOYカニパン 関連 DC 超発明BOYカニパン 暴走ロボトの謎 !? PS 超発明BOYカニパン ヒラメキ☆ワンダーランド 駿河屋で購入 ドリームキャスト
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/969.html
前述したようにエスカルゴンは工学から生物学まで幅広い知識を持っているようで、発明品も多種多様である。 インスタントカメラ エスカルゴンが開発したインスタントカメラ。写真に幽霊が写るように細工が施されていた。 大筒花火テッポウドン ロケット花火型の大型ミサイル。 元ネタは北朝鮮の弾道ミサイル・テポドン。 潜水艦 自分の別荘を建てようと目論むデデデのためにエスカルゴンが建造した中型の潜水艦。 マニピュレータ操作式。2本のペンチアームでサンゴ礁を切り開くだけでなく、魚雷も発射するなど多少は戦闘もこなせる。 メカホッパー 機械でできた偵察用のバッタ。コントローラーにより遠隔操作ができ、自爆装置まで付いている。 エスケル魔獣黄帝液 これを注射することで普通の生物を魔獣へと変化させる液状の薬品。 因みにこの薬はアニメでは、「エスケル魔獣黄帝液」と呼ばれたが、「エスカル魔獣黄帝液」と呼ばれた。 アイスドラゴン・ロボ 巨大ロボット。中に人が乗って操縦する。魔獣アイスドラゴンがモデル。 デデデ大王は便利グッズを造る場としてププビレッジに巨大工場を建設し、村人達を働かせた。しかし真の目的は村人達を利用し、このアイスドラゴンロボを造らせる事だった。 本物同様口から冷凍ガスを吐いて攻撃する。元々アイスドラゴン自体が冷気を操る敵だった上、頑丈な装甲もある。 原始力潜水艦 ノーチラカス号 デデデがクジラの子を捕らえて、背中に船橋を取り付けた「乗り物」。原始的な仕組みで動いているため「原始力」である。 魚雷を搭載している。原子力潜水艦ノーチラスの名前と製作にリサイクル部品を使用したため"NO"と"散らかす"とをひっかけている。このクジラの親は背中の上になぜか木が生えており、ぱっと見がまるで無人島である。 エスカルゴン・ロボ(声優 - 龍田直樹) エスカルゴンがデデデ大王にこき使われるのを逃れるために作った自分そっくりのロボット。 デデデ大王の事を聞き、それなりに満足させた。 しかし、彼の無茶な命令によりロボは大破。徹夜で修理を試み、彼に破壊されることのないロボにするためナイトメア社にパーツを注文。 心を持った、エスカルゴン・ロボIIへと生まれ変わる。しかし、スイッチ一つで戦闘用ロボと化してしまった。戦闘力は計り知れないほどのもの。
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/163.html
R62号の発明 安部公房 1.著者紹介 安部公房。1924年3月7日東京生。幼少期に両親とともに満州奉天市に渡る。1940年東京の成城高等学校理科乙類に入学、ドイツ語を学ぶ。翌年肺浸潤にかかり、1年間奉天市の自宅で休養をとる。1943年、処女作と思われる「(霊媒の話より)題未定」を完成。(生前未発表)同年9月、成城高校を在学年短縮により繰り上げ卒業。東京帝国大学医学部医科に入学。1944年、奉天市に戻り、医者である父安部浅吉の助手として働く。1945年、終戦を迎える。同年、家族全員が発疹チフスに罹患し、父浅吉が死亡。1946年、満州から引き揚げ。引き揚げ船の中でコレラが発生し、治療活動を行った。1947年、山田真知子と出会い、結婚。夫婦で行商、紙芝居の絵描などを行い、生計を立てる。同年に詩集「無名詩集」を自費出版。また後に「終りし道の標に」として出版される長編の第一章を埴谷雄高に送り、雑誌『個性』に紹介される。1948年、花田清輝、埴谷雄高、岡本太郎らが結成したアヴァンギャルド芸術会《夜の会》に参加。「終りし道の標に」を刊行。東京大学医学部を卒業。1951年、「壁―S・カルマ氏の犯罪」を発表し、芥川賞を受賞。また、前年発表した「赤い繭」で第二回戦後文学賞受賞。同年、日本共産党へ入党を申し込む。1953年、シナリオを担当した映画「壁あつき部屋」が完成。一般上映は三年後となったが、この辺りから戯曲やラジオドラマなどの表現を模索するようになったと思われる。1954年、長女ねり誕生。1962年、日本共産党を除名される。同年、「砂の女」を刊行。「砂の女」は翌年には第十四回読売文学賞を受賞したほか、1968年にはフランスで一九六七年度最優秀外国文学賞を受賞するなど国内外から高い評価を得た。1973年演劇グループ《安部公房スタジオ》を結成。旗揚げ公演として「愛の眼鏡は色ガラス」を演出。1975年、コロンビア大学から名誉人文科学博士の称号を受ける。1977年、アメリカ芸術科学アカデミー外国人名誉会員に選出。1986年、国際ペンクラブに招待されたが、滞米中に体調不良を感じる。同年簡易着脱式タイヤ・チェーン「チェニジー」が第一〇回国際発明家エキスポ‘86で銅賞を受賞。1990年箱根の山荘で倒れ、二ヶ月間入院。1991年、最後の長編となる「カンガルー・ノート」を刊行。1992年にはアメリカ芸術科学アカデミー外国人名誉会員に正式に認められたが、同年脳内出血による意識障害を起こす。翌年退院はできたものの、再び重態となり1993年1月22日死去。 2.登場人物 R62号(彼)…元機械技師。現無職。ロボットとして第二の生を得る。 学生…自殺者から死体をもらいうけるアルバイトをしている。生活状況は厳しい。 花井…事務所で働く女性。膜のようなまぶたをしている。秘書として働いている 草井…事務所で働く男性。目が離れている。契約係として働いている。 所長…事務所の所長。国際Rクラブの結成メンバー。 ドクトル…本名ヘンリー石井。「彼」をロボットに改造する。 高水…製作所の社長。「彼」を馘にした張本人。 3.あらすじ 機械技師であった彼は、職を失い、死に場所を求めてさまよっていたところ、自殺者から死体をゆずりうけるアルバイトをしているという学生から声をかけられる。自らの死体を売り渡した彼はR62号という名前を与えられ、紹介された事務所へ向かう。その事務所で脳手術を受けたR62号はロボットとして生まれ変わり、事務所の小部屋で過ごすことになる。ある日R62号は所長に導かれ、国際Rクラブ第一回大会で新たなロボットとして紹介された。そして同時に、R62号をある製作所に貸与することが宣言された。皮肉にもその製作所は、かつて彼が解雇された製作所であった。七ヶ月後、R62号は自らが発明した人間合理化を目的とする新式機械の試運転会の場で、製作所社長の高水を実験台に立てて彼を死なせてしまう。直後に発生した労働争議の中で、一人残された所長は恐怖にゆがんだ表情で、「何をつくるつもりだったんだ!」とR62号に問うのであった。 4.注釈 アドルム 睡眠薬の一種。非常に強力。坂口安吾はこのアドルムで中毒を起こしたことがあり、その様子が「安吾巷談 麻薬・自殺・宗教」に書かれている ギブス・ベッド 背中の形状に固めたギブス。患者をその上に寝かせ、安静を保つために使われる。なお、表記としては「ギプス」が正しい。 喧嘩すぎての棒千切 「後の祭」と同じような意味の言葉。喧嘩が終わってから棒切れを持ち出しても役に立たないことから。 ひつぎを覆って事さだまる 人の真価は死後に初めてわかるという意味。なお一般には「棺(かん)を蓋いて事定まる」とされることが多い。 サーブリグ表、タレットヘッド サーブリグ表とは、おそらくサーブリッグ分析を用いて作業を分析した結果を記した表のこと。サーブリッグ分析とは、人間の作業を18の基本要素に分解する分析方法。アメリカのギルブレスが考案した。タレットヘッドとは、立て旋盤の一種。クロスレールに取り付けられ、タレット、サドル、ラムなどからなるもの。 医療用語の解説 パラフィン…石油から生成される炭化水素類の混合物。医療の他に様々な用途がある。 ゾンデ…体腔などに刺し入れ、器官等の探索、計測、拡張に用いる細い棒。 タラムス…視床。感覚の中継点として様々な働きを持っている。 コルプス・カロースム…脳梁。左右の大脳半球をつなぐ。 プルス…脈拍。 セプトゥム…中隔。ここではおそらく脳の中隔核や中隔野と呼ばれる部分と思われる。 カプスラ・インテルナ…内包。大脳半球における大脳新皮質と皮質下構造物を結ぶ投射性伝導路の通路。 赤旗とプラカード 「彼」の解雇の一つの要因として、弟が組合運動を行っていたことが今後明かされる。R62号が不安を感じた理由は明らかにされていないが、このことと関連しているとも見える。 Rの付く英単語群 文章中に出てきた順に、race, rule, reign, rich, revival, reaction, resettle, right, rob, rationalization, rat, regular, rush, remilitarization, reporter, ring, resource, rake, reclaim, religion, runner, rejuvenation, romance, regalia, rapprochement, randan, roulette, rotary, rose. ラセツ 漢字では羅刹。羅切と書くことも。淫欲を断つために魔羅(男根)を切ること。 小人閑居して不善をなす つまらない人物は人の目が無ければろくなことをしないという意味。儒教の四書の一つ「大学」にある言葉。 ツノをためて牛を殺す 細かいことにこだわり全体をだめにしてしまうこと。「角を矯めて牛を殺す」と書く。 死馬にハリをさす 何の効果もないたとえ。また、万一の期待を込めて最終手段をうつことを示す場合もある。「死に馬に鍼を刺す」という表記が一般的。 フォードの流れ作業 フォードは1913年T型フォードの生産ラインにおいてベルトコンベア方式を採用した。これにより一台の完成にかかる時間が大幅に短縮された。 ウナ電 至急電報の俗語。至急(urgent)の欧文符号urを和文符号として読むと「ウナ」になるため。 5.解説と感想 Ⅰ.導入 この短編に対し、「人間の幸福を願って発展した工業が、いつしか人間疎外へとつながってゆく」という解釈を行うことは非常に容易である。私もこの解釈にはある程度賛成ではあるものの、ただ単純にそのような解釈にとどまっているのは非常にもったいないという気がするし、最先端の技術に並々ならぬ興味を持っていた安部公房が、それだけをこの作品で述べていると考えることは無理があると感じる。この解説では、安部公房作品に通底する思考のひとつを紹介することで、この作品に対する新たな視点を提供すると同時に、今後の安部公房作品の読書体験に有益な視点を提示することを目的とする。 Ⅱ.動物、植物、鉱物を人間と同列に置くこと 解説でも述べられていることだが、安部公房の作品にはこれらの人間以外の存在と人間を同列にするものが多くみられる。「壁―S・カルマ氏の犯罪」「デンドロカカリヤ」などがその代表的な例である。解説では、この「R62号の発明」は、『肉体つまり物質的条件(マルクス流に言えば生活)が思想、意識を規定するという公理の応用』であると述べられているが、この裏には、物質的条件に規定された思想、意識の根底には、何か普遍的なものがあることが示唆されているように思われる。「彼」はR62号という名前を与えられ、ロボットに改造された。そのため、「彼」の思考形態はR62号のものに変化したが、それでもなお主人公として読者の視点を誘導する役割を保っている。たとえ彼の思考形態が変わろうと、読者は彼を一つの存在として認識するのである。それにより、思考、意識よりも深い、存在の一端ともいえるものへ触れる体験が読者に提供される。 Ⅲ.主客の逆転 前項で安部公房の作品を構成する大きな思考を紹介した。本項ではそこから派生する安部公房の文学手法を紹介したい。人間と非人間とされてきた存在を同列に置くことで、その間(人間間を含む)の主客の逆転が容易に可能になる。重要な内容に触れる場合が多いため、例を挙げることは難しいが、一つの例として「人間そっくり」を挙げておく。(もっと良い例はいくつも挙げられるが、やはりその小説の持つ衝撃を損ねかねないので、気になった方には実際に他の安部公房作品を読むことを勧める。)この短編では一見この手法は使われていないように見えるが、最終場面で今まで一貫して人間に寄り添ってきた物語が、機械の視点によって覆されている。今まで人間に支配されるものとして描かれていたR62号が、突如得体の知れないものと化し、人間もまた、非人間とされてきた存在から見返されているということを認識せざるを得なくなる。この認識の転換が安部公房の作品の重要なスパイスとなっている。 Ⅳ.文体・物語の特徴 ドナルド・キーンは「砂の女」の解説において、安部公房の文体の特徴として比喩の豊富さと正確さを挙げている。この短編においても、『そのつむじ風が倉庫の顎をくすぐったので、油じみた扉を大口にあけて、キキキと笑った』や、『彼はまるで植物のように自足していた』などの比喩表現が見られる。また、短編集「水中都市・デンドロカカリヤ」の解説(同じくドナルド・キーン)においては、小説家として動物を上手に活用することを指摘されている。(残念ながらこの短編においてはあまり活用されていないが。)これらの安部公房の小説家としての特徴は、どちらも上記の思考と密接なつながりを持っているように感じる。この作品を再読する場合は、随所にちりばめられた比喩表現を味わいながら読んでいただきたい。間違いなく上述の思考を理解する一助となるはずである。 Ⅴ.終りに 人間合理化機械の試運転のシーンについて 最後に、今まで安部公房の思考的な側面からこの作品を語ってきたが、しかし何よりもこの作品ですばらしいのは、最後の試運転のシーンの描写であると私は思っている。視覚、聴覚両面をフルに活用し、無機的な恐怖を煽りながら、さびついたような美しさを演出する手腕は見事と言うほかない。(特に「AとOの中間の声で吠えはじめた」という文章を読むたび、その文章の分析力の鋭さ、冷たさにぞっとすると同時に、日本語のテクストに挿入された欧字の異質さに目を覚まされるような美しさを感じる。)この解説のように分析を楽しむこともできれば、ただ感覚に任せて読んでも楽しめるのが安部公房の魅力であると思う。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/14707.html
ページ作成ミスしました。ごめんなさい。 →《発明ピエロ・フランクリン》